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【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 十六冊目
- 1名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/04/15(日) 03:39:16 ID:kfMgdbAg
- このスレは、萌えスレの書き込みから『電波キタ━━━((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃━━━━ッ!!! 』ではない
萌えでなおかつえちぃ描写の含まれる自作小説の発表の場です。
【重要】
18禁レートのスレッドは<<sage進行>>でおながいします。
(ageてしまった場合にはメール欄にdameと入力して書き込みましょう。一番下に下がります)
基本的ルール
・ マターリ厳守
・ 荒らしは完全放置。
・ ROまたは小説と関連のないネタで盛り上がるのはダメ。
・ コテハン叩きも、スレの雰囲気が荒れるからダメ。
・ コテハンの人も、荒れる元になるので暴走したりしないように慎重に発言しましょう。
ローカルルール
・ 萌えだけでなく燃えも期待してまつ。
・ このスレでの『えちぃ』基準は、「手淫」(オナーニ)だとか「目合い」(セクース)だとかのレベルでつ。
・ 特殊ジャンルは苦手な人もいるということを考慮してやってください。
(タイトルに明記するとか、配慮を)
・ 催促はやめましょう。
(絵、文を上げてくれる人は自分のプレイ時間を削って上げてくれてます)
・ 感想は無いよりあった方が良いです。ちょっと思った事でも書いてくれると(・∀・)イイ!!
・ 文神を育てるのは読者です。建設的な否定をおながいします(;´Д`)人
・ 文神ではない読者各位様は、文神様各位が書きやすい環境を作るようにおながいします。
・ リレー小説でも、万事OK。
リレールール
・ リレー小説の場合、先に書き込んだ人のストーリーが原則優先なので、それに無理なく話を続かせること。
・ イベント発生時には次の人がわかりやすいように。
・ 命の危機に遭遇しても良いが、主人公を殺すのはダメです。
板内共通ルール:
ttp://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1063859424/
みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説保管庫(Wiki):
ttp://f38.aaa.livedoor.jp/~charlot/pukiwiki2/pukiwiki.php
前スレ:
【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 十五冊目
ttp://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1150784725/
- 2名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2007/04/15(日) 03:40:12 ID:kfMgdbAg
- dameないと一番上から始まるの?Σ(゚Д゚)
- 3名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/04/15(日) 04:20:03 ID:ASwjsHFo
- お 掲示板に戻るのリンクが治ってる。
- 4まるみsage :2007/04/15(日) 08:22:47 ID:Kke3eI8k
- 家に着いてからセフィルは考え事をしていた
(明日からは授業はなくなって、代わりに戦いかぁ・・・)
考えると深刻な問題である
セフィルはヒーラーだ
一人で熟練した戦士はもちろん、モンスターとすら戦う事は危うい。
女だと油断しきってる強姦などとはわけが違うのだ
となると、プロンテラ南の辺りで誰かを探すか、知り合いの戦士を頼るしかない
戦いは強制ではないが、プリーストになれる日も近いと思うし
今後の事も考えておかないといけない
(カイルとかどうなのかな・・・ってなんでカイル、どうしてカイル。アレじゃなくてもいいし)
突然頭に浮かんだローグの名前を振りかぶる
(アレ・・なんてのは言い過ぎたかな・・でも・・・)
カイルは確かに初体験の相手だけど、そこまで肉体関係があったわけじゃない
過去に何人もいた彼氏とのがよほど回数は多いし内容も濃い
なのになぜあんなに自分の中でのウェイトが大きいのだろう
すぐに人を茶化すし、いっつもふざけてるし、強そうに見えないし
のらりくらりしてるし・・・しかも会いに行っても留守多いし
あの初体験の後、カイルはホテルに私を置いて消えた
そういう男なんだろうと思っていたし、再会したときも性欲処理に使えるくらいしか
最初は思っていなかった。
(でも・・・)
時折見せる見てるこっちが泣きたくなる表情、深い青色の瞳
イった時ぎゅって抱きしめてくれる仕草
セックスの後、優しく髪を梳いてくれる仕草
歩けないほど酔った時なんて家まで運んで看病してくれた事もあった
この半年の彼を見る限り、とても女を置いて逃げる人には見えなかった
(でも・・・でも・・・ってあああでもでも言ってばかりだ私!!もういいーー!!)
なんだかわけの分からない思考になってきたので考えを変える
(ちょっと早いけど・・夜の準備しよっと。
なんか無性に・・・ヤりまくりたい気分)
こういう時はセックスして憂さ晴らししよう
そう・・・いつものように
いつもは薄めの化粧だが、今日は濃い目にすることにした
口紅はローズピンク、マニキュアは紫とケバい感じだ
(そういえばルイにセフレなんていたんだ
あの子の夜の事は聞いた話でしか知らないや)
お互いの話はよくするけども
実は一緒に夜行動するというのは今日が初めてだ
日中に買い物行ったりはよくあるのだが・・・
ルイとの親交のキッカケは
彼女から、聖堂ではまず聞く事のない下な話題を振ってこられた時だ
自分以外にそんな人間がいるとは思わなかったので
私もルイに興味を持った
それ以来数年の付き合いである
しかしルイの表の顔しか知らない事に、今更ながら気がつかされる
(夜のルイがどんなのかちょっと興味あるかも)
なんて思いつつ化粧を終えて服を着替え始めた
ブラをつけようとして、ふとノーパンノーブラで行く事を考えた
その方が自分も相手の男も興奮すると思ったからだ
服とパンツも下着を着けてないことがバレやすいチョイスにする
(あぁん・・私どんなことされちゃうのかなぁ・・・)
これからの事を想像するだけでふとももにまでいやらしい汁が垂れてくるセフィルだった
──夜も深くなった頃
「セフィル、おまたせー」
危うく自慰をするところだった
慌てて玄関に向かう
「あ、ルイこんばんはー・・・・っ」
見た瞬間、驚いた
さらさらの金髪美女が立っていたからである
普段のルイはすっぴんだからあどけなさの残る顔なのだが
化粧をしていると別人のようだった
ヒールの高い靴を履いていたせいもあるが、とても18歳にもなってない少女には見えない
思わず見入ってしまっていた
「どうしたの?」
「あ、う、ううん。なんでもないよー じゃいこっか?」
「うん、こっちよ」
カツ・・コツ・・・
ヒールの音を響かせながら、夜の街を二人で歩いていく
冬はもう過ぎたものの、なんだかんだで夜はまだ冷える
「もう春だけどーまだまだ夜は冷えるよねー」
「うん、そうね セフィルは特に下着つけてないみたいだし?」
「・・・っ!?」
小悪魔のような顔つきでこっちを見てくる
目の色が赤なせいもあって、本当に本に出てくるサキュバスのようだった
「・・・乳首、透けてるよ?」
「あはは・・・さっそくバレちゃった」
「いいんじゃない?その方が男も喜ぶと思うし
・・・そうじゃないと困るしね」
「え?」
ルイが何か小声でつぶやいた
聞き返そうと思ったとき
「あ、ここよ このお店」
「あ・・・ここね」
「知ってるってことは、セフィルも売りの経験あるのね」
「ん、まあ・・ね」
ルイが案内してくれた店は、金で女を買う男がよく集まる居酒屋だった
以前はよくここで売りをしていた
別にお金が欲しかったわけではなく、なんとなくそういった悪い事をする事が快感だったからだ
店に入ると『そういう』目当ての男性がたくさんおり、いっせいにこっちに視線を向けてきた
今更そんな事で怯みはしないので、構わず奥の席に進んでいった
「この辺りで待ってよう」
ルイが4人用のテーブル席についた
「うん。すぐ来るかな?」
「と思うよ。あ、よかったら吸う?」
ルイが胸元からタバコを出して聞いてきた
別に吸いたいわけではないが、断る理由もないのでもらっておいた
「うん、もらおっかな」
「ん・・火どーぞ」
「ありがと・・・ふううー」
肺まで吸い込んで一気に吐き出す
ルイも自分のタバコに火をつけている
(ルイって結構きついの吸うんだなぁ・・・)
セフィルもタバコを吸う事はできる
とはいっても普段はほとんど吸わず、人に薦められたときにたしなむ程度だ
なのであまりきついのを吸うと辛い
普段抜けてるところがあるルイの大人びた言動に、セフィルは内心驚いていた
しばらく買いの勧誘を流したりしながらルイと二人で待ってると
ルイの友人らしい二人の男性がやってきた。
顔に大きな傷がある男と30前後の茶髪男だ
「あ、こっちだよー」
ルイが二人を笑顔で手招きする
「悪いな、待たせた。この子がセフィかい?」
「うん、そうよー」
「なるほど・・・ルイが言ってた通りすごい美人だな。
抱き甲斐があるってもんだ」
茶髪男がぶしつけに言った
(あれ・・・?この人、どこかで・・・)
どこかで会った気がする男だった
しかしセフィルも寝た男は多い
一夜限りで寝た事があるのかもしれないし
相手もそれを覚えてないだけなのかもしれない
そんな風に軽く考えた
「初めまして〜セフィと言います。今夜はよろしくね?」
笑顔で挨拶した
途端に茶髪男が生唾を飲み込む
視線の先は主にセフィルの唇、胸、足、である
「あ、ああ・・・よろしく頼むよ。俺はオズワルド、こっちは・・」
「いや俺の名前は言わなくていい」
茶髪男─オズワルド─が紹介しようとしたのを
顔に傷のある男が遮った
セフィルと関係を持つつもりはないらしい
「それじゃあセフィル、私はこの人と他所いくから
オズさんと楽しんでね」
「え、ああ・・うん・・またね」
なんだか唐突な展開で一瞬呆けたが
元々セフレを紹介するとのことだったので、気にしない事にした
傷のある男がルイを連れて(ルイのお尻を撫で回しながら)店を出て行った
(なんだか・・・ルイじゃないみたい)
昼間と違い、あまりにも大人びているルイに不安を覚えるセフィルだった
オズワルドが私の隣に座って話しかけてきた
「いい匂いだな・・・香水でもつけてんのかい?」
いきなり顔を近づけるなりくんくん匂いを嗅いできた
「ううん、とくに〜 石鹸の匂いじゃないかなぁー」
「くく・・・下着もつけてないしな?あんた最高にイイよ」
そう言いながら片手で私の股を撫でたりしている
どうやらさっそくする気満々のようだ
もっとも人格は好きになれそうにないタイプなので
私としても体だけの関係には都合がいい
「ここでするわけにもいかないし・・・ね?」
そう言ってセフィルはいきなりオズワルドのズボンの中に手を入れ
爪でオズワルドのを軽くつぅー・・・っと撫で上げた
「っ・・あ、ああ・・じゃあ近くのホテルいくか」
うっとり見つめつつオズワルドが言う
指についた糸を引いてる先走りを舐めると、濃い味がした
・・・セフィルの子宮の奥が、疼いた
- 5まるみsage :2007/04/15(日) 08:27:12 ID:Kke3eI8k
- すす、すみません・・・
また名前欄のところ間違えました
背徳と快楽その4です
- 6背徳と快楽5sage :2007/04/15(日) 08:31:06 ID:Kke3eI8k
- ──数十分後、とあるホテルの一室
「あああああああん、あっいっいっいい!そこ、そこもっとついてぇ!」
ギシッギシッギシッ
「うあああくっはぁ!ここか・・っここがいいんだなぁ!?」
ベッドの軋む音とセフィルの喘ぐ声がハーモニーのように響きあう
聖職者でありながら堕落した行為を貪る
その背徳がセフィルの動きを更に激しくさせ
なんとも言えない快感が身体を駆け巡る
騎乗で突き上げられながら、セフィルは喘ぎまくった
「うん・・うんっ・・!もっと激しくしていいよぉぉ
気持ちよくてイっちゃいそうなのおおおお!」
オズワルドは部屋に入るなりセフィルを押し倒した
居酒屋からすでに抑制が限界に近かったのだろう
愛撫もなしにいきなり挿入してきた
セフィルが濡れていなければどうするつもりだったのか疑問である
「うあああああもう激しくできねぇ・・!!」
セフィルにも余裕がないと思ったのか、オズワルドがペースを落そうとした
さっきから何度もイきかけているからだ
「あっは・・!じゃあ私からしてあげるよぉ」
「な?う、まじかよ・・・っあああああ!?」
セフィルはヒダをオズワルドの感じやすいところに絡みつくように動いた
あの酒場で撫でたときから、どこが弱いのか大体勘で分かっていた
セフィルは快楽に震えながらもまだまだ余裕を残していた
そんな彼女の前でイク寸前という素振りを見せたのが間違いだった
(思った通り・・一度攻められだすとダメな人・・・)
オズワルドが攻めに弱い事は気がついていた。
この男は虚勢を張る癖がある
さっき酒場で軽く爪で撫でただけで、この男は完全に勃起した
オズワルドは平静を装っていたが、セフィルはただの見栄なのを見抜いていたのだ。
「ああああああんかわいい・・・びくびくチンコが震えてるよぉっ
ほら、ほらぁっ・・たまらないでしょおお!?」
絡みつくように腰を円状に動かす
「ぐぅあああ、やめ、そんなにしたら・・・でちまうよレイラあああああ」
(・・・・レイラ?)
一瞬他の女の名前を言ったのだろうと流そうとした
しかし・・・数秒後、ハッキリとセフィルは思い出した
どこかで見た覚えがしたはずだ
(この男・・・あの時の!)
あの時、母と夜交わっていた男だ
レイラとは母の名だ・・・レイラ・ディクセン
(これは・・偶然?それとも・・・)
「うあああたまらねええええええイっちまううう」
深く考え事をしようとしていた所へ、オズワルドの悲鳴が聞こえて中断された
思考が軽くパニックだったセフィルは、思わず怒りを覚え
「あっそ・・じゃあ、イっちゃえ・・・?」
そう言って冷たい笑顔でぺろっと自分の唇を舐めたセフィルは
手加減なしでオズワルドの弱いところを膣で一気にしごきあげ・・イかせた
「う、あっ────!!!!!!」
ドックッ・・・ドク・・・ドクッ・・!
膣内に大量の精液が流れ込んでくる
ボーっとその感触を楽しむ
セフィルには妊娠というものがない
元々はきちんと妊娠できる体だった
だが、11歳の時初体験で調子に乗ったセフィルは
避妊もせずに不特定多数の男と肉体関係を結び
その結果誰の子供かわからない子を宿した
そして中絶の薬を、非公式な薬を売っているアルケミストから買い
その時に実験中だという、妊娠しなくなる薬と性病等にならなくなる薬を
買ったのである
セックスに貪欲であったセフィルは大金を積んで迷わず買った
「効果が現れるまですさまじい激痛が
体を襲うという課題がクリアできてないのさ。
だがそれさえ耐え切れば効果は間違いないし副作用ももうない。
・・当然だが妊娠は二度と出来ないという事を注意しておくが」
セフィルは少し考えた後、飲んだ
言われたとおり信じられないほどの激痛がセフィルを襲った
体中が痛み、特に子宮辺りの激痛はすさまじいものだった
あまりの痛さに唇を噛み切り、体に爪を立てた
薬を飲んだ日はとうとう気絶してアルケミストに介抱してもらったほどだ
目が覚め、痛みがなくなったセフィルは
効果を確かめる為に手始めにアルケミストと交わり
その後4日間で10人もの男と交わった
翌日診療所で検査した所、あれほどまでに避妊もせずに乱交したのに
妊娠しておらず、性病もなかった。
にもかかわらず、妊娠以外に関しては子宮の機能が正常だったから
アルケミストの腕が確かだったことをうかがわせる
セフィルの中に大量の精液を出し終えた後
「くはぁ、たまんねぇ!もっと出させてくれ・・・っ!」
と、セフィルの返事も聞かずにそのまま腰を動かし始める
ズチャ・・ズチャ・・ズチャ・・
(お母さんもこんな風にやってたのかな)
ギシッギシッギシッギシッ
「く・・ああああまたイっちまう!!」
2回目の射精
セフィルは何もしていない
オズワルドが勝手に動いて勝手に射精しているのである
(なんでこんなのと付き合ってたんだろ・・・)
「こんないい女に中出ししまくれるなんてよぉ・・・たまらねえ!」
そう言ってまた抜かずに腰を動かし始める
ズブ・・ズブ・・ズブ
(でも・・・こうやってセックスしてる私の言える事じゃないか)
「うおおおっなんでこんな・・絡み付いて・・っ!」
ズチ・・ズチ・・ズチ
(それにしてもこの男、精液濃いしすぐイクし・・お母さんよく妊娠しなかったなぁ・・)
「うああやべ・・っイっちまう!」
3回目の射精が近いようだ
オズワルドが切羽詰ってる間も
セフィルはオズワルドの動きで揺らされながら
なんとなく考え事をしていた
床に散らばったセフィルの服と靴のエナメルは
その光沢の中に、オズワルドに膣を使わせてやりつつ
ぼーっと天井を眺めているセフィルを映し出していた・・・
情事の後、一応レイラとは誰?どうしてそう呼んだの?と聞いてみた
「いや・・・昔の俺の女なんだが、あんたに似てたんだよ」
「そう・・・・」
(やっぱり私もお母さんの娘って事かぁ・・・)
自嘲気味に、私は笑った
透き通るような銀髪と薄い赤色の瞳は父親似だというのに
性癖や言動に通じる物があるらしい
オズワルドに関係の継続をしないかといわれたが、丁重に断った
母の匂いがする男とセックスというのは、嫌な物だし
体だけの付き合いすらしようと思えない男だった
その日は日も昇らないうちに家に戻り
さっさとシャワーを浴びて倒れるようにして眠ってしまった
〜続く〜
- 7まるみsage :2007/04/15(日) 08:36:12 ID:Kke3eI8k
- 5までがんばって書いたのでUPしてみました
ちょっと文面が見難いかもですが、勘弁してやってください(;つД`)
PS.まだ続きあります 長編でごめんなさい
- 8まるみsage :2007/04/15(日) 08:40:21 ID:Kke3eI8k
- あ、それとスレッド建ててくれた方ありがとうございました!
とても助かったのでお礼を言わせてください
- 9名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/04/15(日) 15:53:22 ID:/hfbGlQc
- 続き、楽しみにしてます
- 10名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/04/15(日) 15:56:52 ID:1gC/qwck
- 文末に句点がないのは何でだろう。
- 11まるみsage :2007/04/15(日) 18:50:51 ID:rwzNCs6U
- >>9
ありがとうございます。
時間あるときにがんばります!
>>10
すみません・・・
正直付け忘れてました。
今後気をつけます。
- 12名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/04/16(月) 09:06:43 ID:Dwa80ufI
- 前スレでケミ子とジプ子どっちがいいか聞いた者だが、恋敵のプリ子に感情移入しすぎてヒロインをプリ子にしたくなってきたorz
同じ話で2パターン書くかな…
- 13名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/04/25(水) 02:23:56 ID:Niomgr5Y
- 先生どっちも読みたいです
- 14名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/04/28(土) 18:56:00 ID:pFIHupYs
- 暇つぶしに書き捨てたものなので、推敲などしていませんが投稿しようと思います。
飽き性な自分が。orz
- 15GGsage :2007/04/28(土) 18:56:41 ID:pFIHupYs
- GG
1
攻城戦。
ひとつ世界に散らばるあまたのギルド同士が、その誇りと強さを掛けて戦う時間。
その砦欲しくば、力をもって主を討て――。
「ふぁ〜あぁ・・・。」
金色に輝くエンペリウムにもたれながら、一人の男追撃者が大きなあくびをする。
それを見たギルドメンバーの女教授が、咎めるように声を上げる。
「暇防衛だからって、油断してると背中をかかれるわよ!」
追撃者の男は「へいへい」と呟くと、今度は呑気に伸びを始める。
あきれ果てたという顔をしながら、女教授は小言を続けた。
「何のための「眼」だと思ってるの?万が一鼠を見逃して落城でもしたら…。」
「すとーっぷ!」
終わる気配のない彼女の小言を、若い男の声が制した。
「教授殿。コイツが一度足りとも賊を見逃したことがあるかい?」
軽装のスナイパーの語る優しげな言葉には、どこか否定を許さない響きがあった。
女教授はさも不機嫌そうに「ふんっ」とあからさまに顔を背け、教授の仕事に戻っ
た。
「サブマスターは女性の扱いが上手でいらっしゃる。」
追撃者はニヤケ顔でスナイパーを見ながら褒め称える。
「マスターが苦手なんだから仕方ないでしょうに。」
スナイパーは苦笑しながら答えた。
「ともかく彼女のご指摘通り、ウチは君の「眼」に期待しているのだから、
あまりぼーっとつったっていられると満額報酬は却下されるかも知れないよ。」
こんなことを平然と笑顔で言ってのける。
全く「油断できないというのはこの男のことだぜ」と誰とはなしに胸の中でぼやきな
がら、
追撃者は「やれやれ」と一旦目を閉じ、意識を集中させてから再び目を開く。
普段の視界より、やや青みががった世界がそこに広がった。
- 16GGsage :2007/04/28(土) 18:57:01 ID:pFIHupYs
- 2
隕石召喚魔法が生み出す轟音。
狭いエンペルームにひしめき合うギルドメンバー。
踊り手と歌い手が繰り出す「ロキの叫び」の合奏・・・。
まるで祭りの喧騒のような騒々しさの中、彼の目は不審な黒い影を見つけた。
『へへっ。たいしたもんだ。』
その人影は前衛ゾーンを抜け、追撃舞台を抜け、ウィザード地帯をもいとも簡単に抜
けてくる。
しかも、端など歩かず堂々と道の中央をだ。
『金ゴキチェイスってやつか…ご丁寧にローグの魂までかかってやがる。』
こちらが「見えて」いるということを相手に気づかれないよう細心の注意をしつつ、
追撃者はエンペリウムを背に同業者と向かい合う形に立った。
彼の頭の愛らしい人形には希少価値の高い「マヤパープルカード」が挿されている。
ギルド内で「眼」と呼ばれる力を持つソレは、「クローキング」「チェイスウォー
ク」など、
普通の目では看破できないスキルを見破る能力を持つ最終兵器だ。
ローグの魂で移動速度の上がった人影は、スナイパーと教授の間を器用に潜り抜け、
追撃者の位置が気になるのか、立ち止まったり、ウロウロしたりしている。
彼がわざと目線を下げると、その隙に彼の横を通り抜けようとこちらに移動してき
た。
後少しで通りぬける、その時に追撃者は動いた。
「ご苦労さま。」
そう言って人影の肩辺りを掴んで動きを封じる。
人影は驚きの声を上げると、びくっと震えて逃げようともがきだした。
「おっとっと。暴れるとうちの人らにバラしちゃうよ?それでもいいの?」
追撃者はメンバーの動きに注意を払いながら、低い声で呟き、相手の装備を確認する
ため念入りにボディチェックを始める。
『なんだ女か。』
身長と細い体格柔らかな体つきが、隠れていようともそれを伝えてくる。
あれ、グラス、デモマスクにシルクローブ…。
その手が丁度胸元で止まる。
『…ブリーシンガメンだと?コイツ双翼同盟のアシリエルか…。』
ブリーシンガメン。それはこの世の奇跡と呼ばれる首飾り。
それを持つ人物はこの世界では、双翼同盟『Platin Flugel』のギルドマスターにし
て女追撃者の『アシリエル=ロード』以外にない。
「悪ィ…。タダのネズミならちょっと脅して追い返したんだがね。」
彼の亜麻色の髪の隙間から見え隠れする灰色の目がすぅっと細くなり、吊りあがった
口端が暗い笑みを作った。
「スマン、ちょいWISが着たわ。」
追撃者はそう言うと、侵入者・アシリエルの腕を掴んでエンペの影に回りこむ。
ここは、丁度メンバーのいる防衛ラインの死角になっていた。
「貴様…マヤパープル装備所持者か。」
初めてアシリエルが口を開く。
凛としたよく通る声。
この状況でも一歩も引かない毅然とした口調。
それがまた追撃者のカンに触った。
「ふふ…いいぜ、もっと声出せよ。その方が都合がいい。」
そう言うと、おもむろに彼女の胸肉をビスチェ越しに鷲掴みにする。
突然の彼の行動に、アシリエルの身体がびくっと反応する。
「愚か者め。もうすぐ同盟の本隊がここに到着するぞ。」
彼女がひるまずそう言うと、追撃者は愉快そうに目を細めた。
「なら、そこにいる『婚約者』さんにアンタの痴態を見てもらえばいい。」
そう言いながら、ビスチェを引き下げ、無理やり乳房を露出させる。
「は、はなっ…。」
離せと続けるつもりだったであろうその言葉は、追撃者が両の先端を指先で器用にこ
ね回すことでかき消されてしまった。
そのまま彼は、エンペリウムと自分の間にアシリエルを挟む形で身体を密着させる。
彼女はチェイスウォーク状態のままなので、「眼」を持たない第三者から見れば、追
撃者がエンペリウムにもたれかかってるよう、にしか見えないだろう。
追撃者は彼女の顔を何かを探し当てようとするように見つめ――とは言え、その姿は
影にしか見えないので表情が読み取れる訳ではないのだが――そしてゆっくりと耳元
に唇を寄せる。
「…リースがされたことは、こんなもんじゃないぜ…。」
- 17GGsage :2007/04/28(土) 18:57:20 ID:pFIHupYs
- 3
彼が低い声で囁き、アシリエルの頭に疑問符が浮かんだと同時に、彼女の通信機がギ
ルド通信を受信した。
『アーシュ、聞こえるか?中の様子はどうだ?』
その声を聞いた彼女は一瞬で冷静さを取り戻し、外にいる同盟軍に指示を出そうと口
を開く。
『フランツっ!…ここには…あっ、んっ!』
彼女の言葉は、首元に感じた生暖かい濡れた感覚に遮断された。
それは、ヒルのようにところどころ吸い付きながら、アシリエルの白い肌に唾液の筋を残しながら移動していく。
『どうした!?何があった…』
心配そうな通信機の声は、彼女がスイッチをオフにしたことで途切れた。
さらり…と追撃者の髪が彼女の顎を掠め、そのことで彼が何をしようとしているのか、嫌が上でも想像させられた。
「やっ…うぅぅっ…っ。」
突然、先端を吸われ彼女の体はびくっと跳ねるが、それでも声を漏らすまいと必死で唇を引き結ぶ。
追撃者はお構いなしに、真っ赤な果実を唇で挟んだまま舐め回し、
もう片方の果実は、まるで大切な宝物を磨き上げるように、手のひらの使ってあくまで優しく転がす。
「うっ、くぅぅ!」
きつく閉じた桜色の唇から抑えきれない声が漏れ、それが目の前の男を扇情している事実に、
彼女は気付くはずもなかった。
「ほら、誰にもお前の姿は見えてないんだから、遠慮することないぜ?」
そう言いながら、ガードのゆるくなった下半身に手を伸ばし、短パンの上から秘部を指先で撫で上げる。
「…っ!?」
アシリエルは思わず腰を引かせ、その刺激から逃れようとするが、背中にエンペリウムが当たり、
逃げ場を失ってしまう。
「すっげ…熱くなってるぜ?」
その言葉にアシリエルの全身が熱くなる。
「そんなことない」反論したくとも、出るのは荒い息と、甘い喘ぎだけ。
ベルトとボタンを片手で器用にはずされ、うるんで仕方のないそこを直接触られ、彼女はその刺激に目が眩む。
慣らすという言葉を知らないかのように、追撃者はいきなり指を彼女の中に挿入する。
ぐちぐちと、見ず知らずの男に自分の内側をいじくられ、声を上げることも抵抗することも叶わず、
ただ、事がすぎるのを待つことしかできなかった。
- 18GGsage :2007/04/28(土) 18:57:40 ID:pFIHupYs
- 4
「…入れるぜ。」
無理やり与えられた快感に汚された頭に、その言葉はひやりとした感覚でアシリエルの意識を覚醒させた。
「やっ、いやぁっ…。」
思い出したかのように抵抗を始めた彼女を無視し、追撃者は彼女の腰を持ち上げそのまま挿入していく。
硬く熱い物が自分の中に入ってくる感触に、アシリエルは言葉すら出すことが出来なかった。
『どうして…私こんな目に…。』
その疑問だけが吐き気と共に、頭の中をぐるぐると回っていた。
「締め付けてきやがるぜ?感じてるのかよ?」
そう言いながら、彼はまだきつい彼女の中を無遠慮にかき混ぜ始めた。
「そ、んなっ…ぁっ…んっ!!」
そのまま動きは激しい出し入れに変わり、アシリエルは自分の中で彼の物が膨張していることに気がつく。
最初刺激されなかった場所も、大きくなった物に上下同時に擦り上げられ、彼女の膣内は意思とは裏腹に
貪欲に欲しがりり、締め付ける。
今、自ら腰を動かし求めていることに、彼女自身は全く気がついてないようだった。
アシリエルは、眉をひそめ、きつく眼を閉じ、口元は快楽に緩んだ。
責め立てられ熱くなった身体は、無意識に追撃者にしがみつく格好になる。
追撃者はそのまま激しく腰を振り、何も言わず彼女の中に精を放った。
突然潤みを増した膣内を、更に彼の欲望が擦り上げ、最強の同盟の女主人は、今やただの雌に成り下がり、
悲鳴を上げながら全身を痙攣させる。
「――サイト!!」
チェイスウォーク状態がサイトによって炙り出され、アシリエルの痴態がたちまち追撃者の眼前に現れた。
彼女のシンボルである燃えるような赤い髪は、快楽の汗に濡れた顔に張り付き、凛としたアイスブルーの瞳は、
生理的な涙に濡れ、緩く開かれた口元からは白い歯がわずかに覗いていた。
それを見た追撃者は、満足そうににやりと笑うと、呆然とする彼女の手に蝶の羽を握らせる。
「キャアアァァァアアッ…!!!??」
皮肉にも、事態に気がついたアシリエルが蝶の羽を使うのと同時に、双翼同盟の兵はエンペルームに突入した。
「…リース。これでよかったんだよな?」
追撃者はそう呟くと、手早く身支度を整え仲間の元に急行する。
「遅いじゃない!何やってたのよ!!」
「悪ィ、ちとヤボ用でさ。」
飛んできた女教授の怒声に作り笑顔で答えると、追撃者は意識をもう一度集中する。
視界が青く染まり、通常の者には見ることのできない世界がそこに広がった。
追撃者は崖上に立つと、弓矢が飛んでくるのも避けずに口を開く。
「双翼同盟さんよ。アシリエルは俺が討ち取ったぜ?」
その中にいる一際身体の大きい聖騎士が驚きの声を上げた。
「何ぃ!貴様アーシュに何を…!?」
吊りあがった目で、飄々とした追撃者を睨み返す。
血気盛んな聖騎士に、追撃者は左手で中指を立てながら舌を出して答えた。
- 19GGsage :2007/04/28(土) 18:58:06 ID:pFIHupYs
- その頃、アシリエルは蝶の羽によって、双翼同盟のベースキャンプに飛ばされていたが、
彼女を心配するメンバーを避けるように姿を眩ませ、リヒタルゼンの表通りをクローキング抜け、
貧民街へ逃げ込む。
寂れた街の片隅にある、今にも潰れそうな宿の親父に金貨を叩きつけ、
返事も聞かずにかび臭い部屋に逃げ込んだ。
すぐに浴室に入り、水しか出ないシャワーで、全身を何度も何度も擦り洗う。
途中で、太ももを追撃者の精液が伝い、彼女は堰をきったかのように声を上げて泣き喚いた。
「なんで…っ、なんでなのっ…?!」
しゃくり上げながら何度も何度もそう呟いた。
シャワーで冷たくなった全身を抱き、震えながら涙を流す。
しばらくそうした後、アシリエルはよろよろと立ち上がり、濡れた身体のままベッドにつっぷした。
ごわついたベッドカバーがみるみる色を変える様を見つめていると、段々彼女の中に不当な扱いを受けた
ことに対しての怒りがみなぎってくる。
『許さない…絶対許さない…。あの男絶対殺してやる。』
うす暗い部屋でそう呟きながら、彼女はいつの間にか眠りに落ちていった。
一方、リヒタルゼンの高級ホテルでは、睦事にいそしむ二人の男女の姿があった。
「なぁJoys。Platin Flugelのマスターの情報持ってるか?」
男は、豊満な乳を鷲づかみにしながら尋ねる。
「ひゃぁっんっ…!知らない…たらぁっ。」
「事情通のお前が知らない訳ないだろ?」
彼女のささやかな嫉妬を、男がまるで理解しなかったことに苛立ちを覚えたが、
馬乗りになった状態で下から突き上げられ、Joysは甘い声を漏らしながら自ら腰を動かす。
そのたびに揺れる金髪の巻き毛が、彼女の肩や胸元で跳ねていた。
ベッドの下には、もどかしそうに脱ぎ捨てられた赤いガウンと、きつねの襟巻き。
そして男の服と思われる毛皮付きの青い上着と、黒いブーツ。
「あぁっ、あんっ、すごいの…いっちゃうっ…!!」
膣をかき混ぜながら、男の指が濡れたピンク色の真珠をこねまわす。
それを合図に、金髪女は背を大きく反らせ、びくびくと全身を震えさせた。
女の熱くぬかるんだ密壷が、男の欲望をきつく締め上げる。
「…それでどうなんだ?」
そう言うと男はJoysをホテルの窓に押し付け、立ったまま後ろから挿入をする。
「やっ…見られちゃ…。」
「このまま続けて欲しいか、それとも情報を出すかどちらかだぜ?」
意地悪く耳元で囁くと、男は女の耳たぶを口に含んだ。
「言う…からぁ。んぁっ!」
全身を震わせJoysは答える。
男はゆっくりうなづくと、そのままの体位で激しく女を責め立てた。
「あぁんっ、あっ、いやいやぁぁっ…!?あ、ああぁっ…いくぅぅっ!!」
女は悲鳴を上げながら絶頂を迎え、意識を失った。
- 20GGsage :2007/04/28(土) 18:59:43 ID:pFIHupYs
- >>19はGG5ですね。No振り忘れました。orz
一応続き有りなので、そのうち書き込みにきます。
お目汚しスンマソン。
- 21GGsage :2007/04/28(土) 19:05:35 ID:pFIHupYs
- 連カキですが。
CWはサイトで炙れませんデス。ゴメンナサイ。orz
- 22名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/04/29(日) 00:42:48 ID:JKIInAtE
- 金ゴキもサイトで炙れないな
その程度で炙れるなら防衛ラインのルアフサイトに引っかかるだろ
- 23名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/04/29(日) 01:10:01 ID:T6UQeQnc
- 金だけならサイトで炙れるです。
続き楽しみに待ってますよ。
- 24名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2007/05/01(火) 14:36:14 ID:5ZxPkdsI
- こんにちは。 かなーり昔に投稿していたものです。
全後編のSSを投下しますね。
- 25僕らが旅に出る理由dame :2007/05/01(火) 14:37:27 ID:5ZxPkdsI
- エミルさんとわたしは、晴れて結婚した。
二人だけで、そっち誓いを立てて。
花嫁は、たくさんの人に祝福されると幸せになる、と言うけど、隣に愛しいエミルさんが
いるだけで幸せだった。
二人でニブル村に行って、さまよえる魂を浄化させ、その代価をして収集品を得る。
そんな日々が続いた。
そんなある日。
狩りの後、愛を確かめ合った後の事だった。
「ごめん、私しばらくマリアと狩りが出来ない」
すまなそうにエミルさんがそう言った。
「マリアの事淋しくさせるのは嫌だけど、プリーストギルド内で指令が入ったんだ。
『マグヌスプリーストには至急現場に向かう事』って。
―――何処に行くか、とか何をするか、とかは、どんな親しい人にも教えては
いけない事とされてるから…」
わたしは支援プリーストだから、そんな指令が入っていたなんて知らずに居た。
「うん…わかった。 待ってるから」
そう言うとわたしは、エミルさんに抱きついた。
一緒に居られない時間、淋しくないように。
「出発は明後日だから、それまでは一緒にいられるよ?」
髪を優しく撫でてくれて、お互いの唇を重ね合わせた。
触れるだけの優しいキス。 いつもは早口で呪文詠唱をする唇。
「…ごめん、マリア、これ以上してると…またしたくなっちゃうから」
唇を離すとそう言って、ぎゅっと抱きしめてくれた。
エミルさんからは以前から使っているお気に入りのコロンと、お洗濯の香り、
それとエミルさん自体から香る香りが体温と一緒に伝わってきた。
「いいですよ? …エミルさんがわたしを求めてくれるなら…何度でも」
そう言うとわたしは、エミルさんの胸に唇を落とした。
「…マリア、疲れてないの?
ただでさえ今日の狩りはたくさんマリアが引きつけて狩っていたのに」
「平気です…あ、でもエミルさんは疲れてないですか?」
お互い詠唱の早さの変わりに体力を犠牲にしている。
ましてや狩りの後に愛を確かめ合ったばかりだ。
「私は平気だけど…」
「じゃあ…また愛してください」
そう言うと震える唇でキスをした。
長い長いキス。 その内、お互いの舌を激しく絡めあう。
「んっ…あ…」
エミルさんの背中に回した手に力が篭る。
「体力無しのマリアなのにね」
くす、っといたずらっぽく笑って耳たぶを甘噛みしてきた。
「あっ…」
耳や首筋が弱いのは何度も体を重ねているうちに、判った事だ。
自分では判らない快感。
何度もされるうちにさらに敏感になってきた。
「んっ、んっ、んっ…」
耳全体を舐め終わると、首筋に舌を這わせられる。
エミルさんの生暖かい舌が、わたしの首筋を…。
「やぁ…ダメ、ダメ、ダメッ!」
「マリア。
何がダメなの?」
言うと同時に、這わしていた舌を離す。
「―――エミルさんの意地悪」
そう言うと胸に顔をうずめて、そっと囁く。
「何? マリア、もっと大きな声で言わなきゃ判らないよ?」
顔を離すと、うつむいているわたしの顔を覗きこんだ。
「首筋に、舌を這わされると、たくさん感じちゃうから…」
言った後、顔がかぁぁぁっと熱くなる。
「はい。 よく言えました。
じゃあこれはご褒美ね」
そう言うと、右乳首を軽く甘噛み、左乳首を指で軽く転がしてきた。
「あっ…」
エミルさんは器用さが高い分、する事なす事、わたしの体を熱くさせる。
「ほら…すごく敏感になってる」
そう言うと行為を何度も何度も続けた。
「エミルさん…」
「ん? なあに?」
上半身だけをずっと責め続けていたエミルさんに話しかける。
「あの…その…」
「なあに?言わなきゃわかんないよ?」
ずっと太ももをもじもじさせ続けていたわたしを見ているから、判ってるはずなのに。
けど、こうやって意地悪されるのも、次第に快感になっている自分がいる。
「上半身だけはなく、下半身にも…欲しいです」
「何が欲しいの?」
にや、とますます意地悪っぽく微笑む。
「指とか…舌とか…」
「それだけで我慢できるの?」
「……」
本当に意地悪だ、この人。 でもそれすら悦びに変わってゆく。
「…だって、エミルさんも…」
それ以上は恥ずかしくて言えなかった。
「じゃあ、私の顔のほうにお尻向けて」
「はい…」
寝転がっているエミルさんに覆いかぶさるようにして、お尻を顔に近づける。、
「うわぁ、マリア。
ここからいやらしい涎がいっぱい出てるよ?」
すくい取るように舐めてきた。
「ひゃあっ!」
びくん! と体を反らせる。
「ほら、私のをお口で…」
「はい」
天に向かってそそり立っているペニスを、ゆっくりと咥える。
くびれてる所を重点的に舐め、緩急をつけてそれを出し入れする。
「ん…マリア上手になってきたね。
じゃあこれはご褒美」
そう言ってクリトリスを舌でつつく。
「んっ…はぁ…ん」
「またやらしい涎をたらしてるよ?
『上のお口だけじゃなく下のお口を責めて』って」
そう言うとクリトリスを舌で転がしながら、指を膣に入れる。
「や…あっ…」
くちゅくちゅ、とわざと音を立てて行為を続ける。
その度にわたしは感じて、口を動かすことが出来なくなる。
「ほら、お口がお留守になってるよ?」
「だって…そんな事…されたら…集中…できない…」
「しょうがないなあ、マリアは本当に欲しがり屋さんなんだから。
ほら。 じゃあこっちにおいで」
そう言うと腕を広げておいでおいでする。
エミルさんの上にまたがる。
「マリア、自分で入れてね?」
「……」
膣にゆっくりエミルさんのペニスが入ってくる。
熱くて硬い…。
「ふあ…気持ちいい…です」
「そう? じゃあ私は動かないからマリアが自分で動いてね」
「……」
ゆっくりと上下運動する。 その度にエミルさんを感じられた。
何度動いただろう? 快感が、わたしを襲う。
「マリア、自分で動いてるだけでこんなにキューって締まっちゃうんだ?」
「だって…気持ち…いいから…」
「じゃあ、こうしたらどうなるかな?」
そう言うと、突き上げてきた。
「ひゃ! …だめ…だめ…」
「だめなら止めるから自分で動けば?」
「…いじわるですよね…エミルさん」
知らずに涙が涙を零れて、訴える。
「はいはい。 してあげるから泣かないの。
…泣き虫で、私の可愛いお嫁さん」
そう言うと頬を伝っていた涙をぬぐって、
「マリアは可愛いね」
と言い、激しく突き上げた。
奥まで突き上げられて、だんだん我慢が聞かなくなってくる。
「あっ、だめです、イっちゃう…」
「いいよ、マリア。 イッちゃいな」
「あ…あ…っ!」
快感がわたしの中を突き抜けていった。
「マリア、私もイクよ」
「はい…」
びゅく! …びゅく、びゅく、びゅく…。
わたしの中にたくさん精液を放出してくれた。
「うれしい…」
翌日。 わたしはマンドラゴラ森を彷徨った。
そしてエミルさんの旅立ちの日。
わたしは最後にエミルさんに抱かれた後、お守り袋を差し出した。
「これ、わたしだと思って持っていってください」
中には四葉のクローバーを入れた。
「ありがとう。 行って来るよ」
そっとキスをしてくれた。
「わたしは平気だから。 エミルさんの上に神様の加護がありますように」
そう言って、指名された場所向かうエミルさんの姿を見送った。
- 26モルヒネdame :2007/05/01(火) 14:39:01 ID:5ZxPkdsI
- 何日経っただろうか? エミルさんがいないのが苦しくて苦しくて仕方なかった。
その間、仲のいい友達と狩りに出かけたりした。
けれども心の隙間は埋まらなかった。
「ただいま…」
聖堂の、誰もいない部屋。
プリースト同士で結婚した場合は、聖堂内に部屋を与えられる。
「さてご飯作らなきゃ…」
そう言いながらキッチンに立った。
「あ…またやっちゃった」
明らかに一人で食べられない量の夕飯。
エミルさんは細いのによく食べる人だから。 いつも2.5人分作ってしまう。
「今日はポトフだから、仲のいい友達でも呼んで食べようかな…」
そう言いながらこの世界に伝わるノートを開いた。
そこには友達になった人を書き記す欄があって、名前が書いてあるところに居るか居ないかとか、
名前に触れると、遠くにいても話すことが出来る不思議なノートだ。
…今日に限って、誰もいない。
じゃあ次のページを繰って、ギルドメンバーを…だめだ、こっちもいない。
仕方ない。 今晩と朝食で何とか食べきろう。
夜も更けて、ベッドに横になる。
『おやすみ、マリア』
そう言ってキスしてくれるエミルさんがいない。
『抱き合えば暖かいから暖房なんて要らないね』
そう抱きしめてくれるエミルさんがいない。
―――気づくとわたしは涙をぼろぼろと零していた。
こんなに心が、体がエミルさんを求めていたなんて。
そう気づいたわたしは、ネグリジェの下に手を入れた。
左手で胸を揉み、ネグリジェに入れた右手をショーツの中に入れる。
…目をそっと閉じてエミルさんの姿を想像した。
この手は、エミルさんの手。
「エミルさん…エミルさん…」
くちゅくちゅ、とやらしい音が部屋に響く。
『マリア、えっちな音が立ってるよ?』
「それは…エミルさんの事が好きで好きで、欲しくなるからです」
そっと、呟く。
呪文のように、そっとそっと。
『マリアは本当にやらしい子だね』
「はい、わたしはやらしい子です…」
指の動きが徐々に早くなる。 ざらざらした所を何度も何度も責め立てる。
「あっ…や、だめです…イッちゃいます…」
『いいよ、イって』
「…はい」
指の本数を増やし、何度も何度も激しく責め立てる。
「だめ、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう…」
きゅうっと膣がしまるのが判る。 びくっ! 体に電流が走った。
「…っ、はぁ、はぁ、はぁ…」
力が入らない体に何とか力を入れ、ゆっくりと二本入った指を引き抜く。
「…綺麗に…しなきゃ」
指についた愛液を舐め取る。 甘酸っぱいような、不思議な味がした。
それから来る日も来る日も自得に耽った。
もちろん朝の礼拝には顔も出すし、奉仕活動もきっちりこなす。
けれど、自分の部屋に入ると、何かが疼き出した
。
エミルさんの残り香。 耳に残る声。 体温。
目を閉じると浮かぶ、細い腰。 でも筋肉はそこそこついていて…。
それら全部がわたしを揺り動かす。
数日後。
小鳥のさえずりで目を覚ました。
朝食を作らなくちゃ…。
『マリア』
! …この声は。
「エミルさんですね、お帰りなさい」
伝記のページを繰ると、そこにはエミルさんの名前が記されていた。
『無事任務、終了したよ。 今から総括を終わらせて帰るから、待っててくれる?』
「はい! …今日のご飯は何がいいですか?」
思わずニコニコとした顔で話す。
『う〜ん、レタスとハムのクリーム煮がいいかな。
なんか知らないけど今回の任務の支給品の中に、大量のキノコとニンジンがあったし』
「判りました! じゃあ他の材料刻んでおきますね」
確か生クリームもあるし。 美味しいのが作れそうだ。
『私がいない間に何か代わった事はあった?』
「…帰ってきてから、話しますね。
エミルさん、今日は一緒にお風呂入りましょう」
『はいはい。私も積もった話があるから、長風呂になりそうだね』
「じゃあぬるめに沸かしておきますね」
うれしい。
大好きな人がいるってだけで、こんなに嬉しくなるなんて。
<おしまい>
- 2724-26dame :2007/05/01(火) 14:43:42 ID:5ZxPkdsI
- これなら前後編に分けなくても良かったかもしれませんね(汗)
しかもあまりえっちくないや。・゚・(ノД`;)・゚・
さて仕事に戻ります。(・∀・)ノシ
- 28名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/05/09(水) 11:09:36 ID:U.O9Km6k
- ママプリ氏帰ってこないかなぁ(つд`)
- 29名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2007/05/14(月) 06:01:22 ID:/DS20FEE
- ふぁいあーうぉーるの3作目とアサシンクロスだからなの最終話が見たいぜ
- 30名無しさんsage :2007/05/27(日) 23:17:40 ID:T4I.zQsQ
- 誰かテイマ主体の話を書いてくれw
- 31名無しさんsage :2007/05/27(日) 23:19:28 ID:T4I.zQsQ
- 書き忘れ
攻めがテイマでも受けが低までも可
連続スレスマソ
- 32名無しさんsage :2007/05/28(月) 00:09:52 ID:/cSjoE02
- うぉぉ・・・
自分ミスオオス('A`)
低ま⇒テイマ
連続スレ⇒連続レス(カキコ
orz
- 33名無しさんsage :2007/05/28(月) 01:11:52 ID:/cSjoE02
- 誤字
低ま⇒テイマ
連続スレ⇒連続レス、カキコ
スレ汚しスマソ('A`)
- 34名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/05/30(水) 14:10:24 ID:hZKgBQTg
- 初めてなんですが書いてみたものがあるので、
紹介させてもらってもよいですか?
かなり駄文だと思いますので、
今後のためにアドバイス等いただけたら嬉しいのです・・・。
- 35名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/05/30(水) 14:57:04 ID:hZKgBQTg
- 誰もいない。
うっ・・・;;
- 36名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/05/30(水) 15:10:34 ID:hZKgBQTg
- 誰もいらっしゃらないようなので、書き逃げします。
初心者ですが、よろしくお願いします。
「本当の転生」です。
- 37本当の転生sage :2007/05/30(水) 15:12:00 ID:hZKgBQTg
- 俺は「ハンター」だった。
そしてハンターとしての頂点を極めた。
頂点を見ると、俺は全てにおいてやる気を失ってしまったのだ。
仲間たちはギルドの拡張を狙い、俺に経験値を上納することを目的に連れ出す。
ギルドのため、皆のためと思えばいいのかもしれないが、
己自身の成長のかけらもないと思うと、自然とおっくうになっていった。
腕を買われて、各地にいるボスたちの討伐にも誘われたが、
ボスの落とす宝を巡るいざこざ、対抗相手との妨害戦争、どれも俺はうんざりしてしまった。
そうすると自然とギルドとの関わりも薄くなり、俺もフェイヨンの家に引き篭もりがちになっていっだ。
でもそんな時、あるニュースでミッドガルド中が沸きかえった。
なんと、頂点を極めた者だけが到達できる神殿が公開され、そこでは新たなる修行を積むチャンスを得ることができると言うのだ。
以前、新たに国交が開かれたシュツッバルド共和国には未開の地が多いと聞いてはいたが、
両国の友好が強固になってきたとこで飛行船の定期便も運航されるようになり、ミッドガルド国民にも馴染みの深い国となってきた。
そこでシュツッバルド共和国は、この神殿をミッドガルド国民にも開放することになったのだ。
俺は早速定期便に乗り、シュツッバルド共和国ジュノーにある、ヴァルキリー神殿に通じると言われているセージキャッスルへ行った。
彼女に初めて会ったのは、この時が初めてだった。
- 38本当の転生sage :2007/05/30(水) 15:12:44 ID:hZKgBQTg
- 俺はセージという奴らのことなど何もしらなかった。
奴らは砦を所有するギルドの要員として重宝されているとぐらいは知っていたが、
俺は砦には興味がなかったし、通常の冒険においても俺にとっては必要のない奴らだ。
なぜなら、俺は特殊な矢を自ら製作することができ、その中には属性を付与された矢もあるからだ。
セージキャッスルなんてものに踏み込むことさえ初めてだった。
俺が神殿への案内員を探してキャッスル内をうろうろしていると、奥の広間の教授と話しこんでいるマジシャンの姿が目に入った。
本当は案内員の居場所を聞きたかったが、何やら重苦しい雰囲気だったので、邪魔をしないででおこうと踵を返した直後。
背後から光が差した。
何だと思って振り向くと、さっき居たマジシャンがセージへと転職したのだった。
こんな場に居合わせて、何も声を掛けないのも具合が悪いと思い、俺は
「転職おめでとう」と声を掛けた。
さっきまで幼いマジシャンだった少女が振り向き
「ありがとう!!」と満面の笑顔で答えた。
振り向く時、彼女の大きく裂けたスリットが煽られて浮かび上がり、同時に肩から背中へと垂れ下がる丸いアクセサリーが二つ、
ふわっと浮いて、まるでシャボン玉がゆっくりと落ちていくかのようにもとの位置へと戻って行った。
ドキっとした。さっきのマジシャンの時の後ろ姿とは想像もつかないほど大人びている。
よく考えたら、セージと直接話をすること自体初めてだった。
「いや・・・バルキリー神殿に行こうとして偶然来ただけなんだけどね、とにかくおめでとう。頑張ってな。」
「ありがとうございます!教授目指してがんばります!」
「え?・・・ってオイ、セージになったばかりだと言うのに、もうその上位職のプロフェッサーのこと考えてんの?」
「ええ!もともとプロフェッサーになるために、セージとして修行することにしたんです。」
「まぁ・・・気が早いと言うか・・・、セージを極めるのも大変だと思うが、がんばれよ。」
「はい!! ・・・って、もしかして神殿への案内員をお探しで?」
「ああ、実はそうなんだ。ここは初めてでね。知ってるかい?」
「もちろんですとも、我が『セージ』キャッスルですからね。こっちですよ。」
「サンキュ」
俺の案内を終えると、彼女は振り返った時と同じ笑顔で俺に聞いて来た。
「ハンターさんは、転生されるんですか?スナイパーに?」
「あぁ、もうハンターとしてはすることがないからな。」
「!・・・」
「こうして頂点を極めちまうと、モチベーションってのは下がるもんなんだよ。
まぁお前さんにはわからない話だろうが。」
「・・・」
「転生すればまたノービスとして1から出直しだ。当分暇つぶしはできるだろう。」
俺の言葉を聴くと、彼女の目が少し涙で潤んだように見えた。
やべっ、これから頑張ろうって奴にまずいこと言っちゃったかな・・・と少し気が咎めたものの、
それ以上に初対面なのにこんな風に動揺させてくる彼女をうざいと感じて、邪険に扱いたくなってきた。
「・・・ハンターさんは、どうして頂点を極められたんですか?何のために?」
「何のためにって・・・、別に己を鍛えるのに意味はねぇよ。
俺はギルドとの付き合いもないないし砦も襲わない。
一人で冒険をダラダラ続けてたらこうなったってわけさ。」
しばらく俯いた後、彼女はきっとした目つきで顔を上げ、俺の目を強い眼差しで貫きながら言った。
「自分のためだけに頂点を極めたって、悲しいことです。
皆、何かのために戦うんじゃないんですか?」
ドキっとした。
俺には昔、守りたいと思う相方が居たからだ。
彼女はプリーストだった。マグヌス使いの高速詠唱プリーストを目指していた。
俺は彼女を守りたいと思っていた。彼女のことが好きだった。
でも、彼女は、
マグヌスを扱えるようになると俺の助けを必要としなくなり、
マグヌスだけでは戦えないような場所へ行くことになると、
俺よりも体力のある騎士やクルセイダーなんかと出かけるようになった。
相方と思ってたのは、愛情を絡ませていたのは、俺だけだった。
それから俺はこの世界を去ることもできず、惰性で敵を倒し、惰性でハンターの頂点に立ってしまったのだった。
俺は図星を突かれてむっとした。
「お前にはあるのかよ?戦うための何かが。」
「私は砦を守るギルドの一員として活躍し、ギルドメンバーと砦を守るために戦いたいのです。」
彼女の胸元をふと見ると、ミッドガルドでは有名な砦所有のギルドのエンブレムがついていた。
Gvには興味のない自分でも名前ぐらいは知っている。
こいつはGvセージってわけか。ってことは体力・高速詠唱型だから、
大方セージになるまでもギルドメンバーに養ってもらってきたんだろう。
「お前みたいなギルドの中でぬくぬくしてきたお嬢さんにはわからねぇよ。
一人きりってのがどんなことか。」
彼女の目に溜まっていた透明のものが溢れ出た。
とたんに俺を襲う罪悪感。
いや、でもこいつから質問してきて、それで勝手に怒ったり泣いたり・・・
わけがわからねぇ!!
とたんに逃げたくなった。
「案内してくれてありがとうな。俺、もう行くから。」
と、ユミルの書に手を伸ばした。
神殿に転送される直前、俺の目の端には、まだ頬を濡らしてその場に立っている彼女の姿が目に入った・・・。
神殿でヴァルキリーに会うと、俺はノービス姿に戻された。
だっせぇなぁ〜と思いつつ、早速古巣のフェイヨンに戻って、修行を始めることにした。
いつものフェイヨンの街。
早速なじみの門番に預かってもらってたマインゴーシュと防具を受け取ってレベル上げに励もうとした。
すると後ろから
「あの!」
・・・!この声は。
さっきのセージだった。
俺が転生を終えてフェイヨンに戻って来るのを見越して、先回りして来たようだった。
「なんだよ・・・どうしてこんな所に?」
「・・・伝えたいことがあったんです。」
「伝えたいこと・・・?」
俺はさっきの態度とは裏腹に、弱腰になった。
彼女の頬にはまだ涙の跡があるし、
なにしろ俺はさっきのオーラハンターから一転して、情けないノービス姿だったからかもしれない。
「私を守るために戦いませんか?」
「・・・は?」
「私もあなたを守るために戦います。あなたも私を守ってくれませんか?」
「守るって・・・、俺、今ノービスなんだけど・・・。」
「あなたはスナイパーになられます。私もプロフェッサーを目指します。
本当ならハイプリーストの方がいいでしょうが、あいにく私はセージなので・・・。」
「ハイプリでも教授でもいいけどさ、それ以前になんで俺とお前がそんな関係に・・・?」
「あなたの目を見てたら、守ってあげたくなったのです。」
・・・わけがわからん!!
「だって、お前はギルドと砦を守るんじゃないのかよ?」
「あれは知り合いに強引に誘われて、そうしようかな、と思ってただけです。
ギルドに貢献するのはかまわないですが、それとは別で、個人的にあなたを守りたいのです。」
俺、ますます混乱。
「俺がスナイパーになるのもずっと先だし、それよかお前が教授になるのなんかもっとずっと先だぞ。」
「待っててください!私、きっと追いつきますから!」
むちゃくちゃ言いやがる・・・。
「これ、私の名前です。スナイパーになる時、私に通信メッセージを送ってください。
それまでは通信はしません。きっと、私、追いつきますから!」
メモを渡された。そこには彼女の名前が書いてあった。
そう言うと彼女は飛ぶように振り返って、走り去ろうとした。
「ちょ・・・!まて・・・!」
ひるがえった背中の丸いアクセサリーを引っつかもうと手を伸ばしたが、彼女はその瞬間に蝶の羽でも使ったのか、
フッっと姿を消した。
俺はまだ混乱していた。
なんでいきなり守る守られるの関係に?
でも、マインゴーシュを持ってポリンやウィローを倒しているうちに、顔がにやけてきている自分に気がついた。
俺に、楽しみができた。冒険する楽しみが。己を強くする楽しみが。
こんなのも、悪くない。そう思った。
- 39本当の転生sage :2007/05/30(水) 15:13:23 ID:hZKgBQTg
- 俺はゆっくりながらも順調に成長を続け、スナイパーになるまでになった。
彼女のことは忘れたことはなかった。
ゆっくりと成長をしていたのは、彼女を待っているせいだったかもしれない。
1度しか会ってない。それにじっくり会話したってわけでもない。
でも、それだけの関係の彼女が「待ってて」と言ったとこで、信用できるものかどうか疑う気持ちもあった。
でも嘘でもいい。彼女のことを思うだけで、ハンターの時にはなかった充実感が俺を支配してくれたからだ。
でもそれも今日で終わりだ。
俺はこれからスナイパーになる。約束通り、彼女に通信メッセージを送る。
彼女がそれに答えれば、俺の充実した思いは続く。答えなければ、それで終わりだ。
また、孤独で意味のない生活に戻る。
俺は意を決して、彼女宛に通信を送った。
・・・
通信は彼女まで届かなかった。
彼女が通信圏外に居るか、もしくはもうこの世界から姿を消してしまったか・・・。
だいたい、何時頃転職になるかもまったくわからないで、いきなり通信をよこせとか、無茶な話だ。
連絡を取りたければ、それなりの時期と時間を指定するはずだ。
なんだか、彼女に騙されたような気がした。
でも、それでも、たまたま通じなかっただけかも、なんて希望を抱いたり、
とにかく、俺には彼女を恨む気持ちは沸いてこなかった。
彼女の「待ってて」。その言葉だけは信じたかったんだ。
- 40本当の転生sage :2007/05/30(水) 15:13:55 ID:hZKgBQTg
- スナイパーになって数週間。
俺はスナイパーとしてのスキルもある程度習得し、ダラダラとした狩を続ける日々を送っていた。
相変わらずのソロ生活だ。ハンターの頃と何も変わっちゃいない。
巷では、最近発見されたタナトスやリヒタルゼンにあるダンジョンに行くのが流行っていて、
俺も昔の知り合いから声を掛けられることもあった。
でも大抵、そのパーティーにはプロフェッサーの姿があった。
教授の姿を見ると、彼女を想い出す。
彼女にはあれから通信を入れていない。彼女からの通信も来ない。
彼女以外のプロフェッサーとは狩をしたくなかった。
大方騙されたんだろうと思っても、彼女を恨むことはできず、心の底で彼女を待っていた。
俺は座りながら精神力を回復しつつ、最後に見た彼女の泣き顔を思い浮かべていた。
スナイパーってのは強いが、精神力の消耗が激しい。
いつも回復しながら思うのは彼女のことだった。
すると、後方から聞こえる馬の嘶き。
ナイトメアでもきたかな、と思ったら、同時にデビルチのユピテルサンダーを食らった。
しまった。
いつもはこれを食らう前に瞬殺してしまうから、対策を講じていなかった。
痛いダメージだ。
敵はそれだけではなく、団子状の塊を作って押し寄せていた。
つい彼女のことを思って油断していた。
激しいノックバックに、続けざまに浴びせられるユピテル。
俺は身動きが取れない状態になってしまった。
得意のシャープシューティングを数発放ったが、射線をそれた敵がまだまだ襲ってくる。
回復しきってなかった精神力はすぐ尽きてしまった。
「もうだめだ!逃げよう!」と思った瞬間、後方から声が。
「ファイアーウォール!」
目の前に火の壁が広がった。
自分に当たらないところを見ると、マリオネットの出したものではないようだ。
咄嗟に数歩下がり、敵との距離を取った。
同時に持っていた青ポーション1つを一気に飲み、続けざまにシャープシューティングを放った。
敵を一掃することができた。
ファイアーウォールがなければ青ポーションを飲む間もなく死んでいただろう。
いったい誰が?
と思ったら、突然パーティの招待状が舞い落ちてきた。
勢いでそれを受け取ると、
「ソウルチェンジ!」
一瞬周りがまたたくように輝き、俺の精神力が一揆に満タンになった。
驚いて振り向くと、そこに居たのは彼女だった。
彼女はプロフェッサーの衣装を身につけていた。
「おまたせ!!」
「・・・」ポカーンとする俺。
「よかったー間に合って♪」
「・・・!♪〜じゃねぇよ!
何だよ!今までどうしてたんだよ!なんで通信できなかったんだよ!何時の間に教授になったんだよ!?」
「あわわわわ・・・ごめんなさい。教授にはちょっと前に転職しました。
通信が通じなかったのは、早く教授になるためにずっとグラストヘイムの地下に篭っていて、
通信中は死にやすくなるので、あえて通信を遮断してたのです・・・。
教授になってもソウルチェンジを覚えるまではあなたを守れないと思って・・・。」
「・・・・・・・・・・・!!くうぅ〜〜〜!!・・・待たせやがって!」
「待っててくれたんですね!?よかったぁ〜♪」
「・・・約束しちまったからな。」
「嬉しい〜。」
「こっちは待たされて疲れたよ!」
「これからはいくら疲れても、私が癒してあげますよ?」
そう言って、INTカンストのヒールLv1の後に、再びソウルチェンジして見せた。
「ってお前INTカンスト!?Gvはどうすんだよ!?」
「あなたに追いつきたかったし・・・、ギルドの中でぬくぬくしている自分はいやだったんです。
あなたを守るためにも、自分で戦える力が欲しかったんです。」
『あなたを守る』
その言葉が俺の心を貫くようだった。
思わず俺は彼女を抱き寄せた。
「きゃっ・・・!」
「黙れ!何も言うな!・・・あんな一方的な約束させやがって・・・さんざん待たせやがって・・・!」
「・・・」
「俺は、俺は、そんなソウルチェンジなんかより、お前に、早く・・・会いたかったんだ。」
彼女の頬を涙が伝っていくのが、俺の肩越しに感じられた。
初めて会った時の俺を混乱させたそれとは違う、俺の中を甘くかき乱すような涙だった。
「待たせてごめんなさい・・・。でも待っててくれて嬉しかった。」
俺はまるで当たり前かのように、彼女の涙を自分の唇で拭き取った。
とても甘い味がしそうだったが、それは当然ちょっとしょっぱい味がした。
彼女はちょっと驚いたようだったが、静かに眼を閉じた。
最後に彼女のまつ毛に残った涙を俺の唇にしみ込ませて、
そのまま何かを待っているようにわずかに開いた彼女の唇に口付けをした。
「んっ・・・」
彼女の喉の奥からわずかに声が漏れた。
最初に彼女の下唇を甘く噛んで、それを離すと交差するようにお互いの上下の唇を絡めた。
俺の中に、彼女を愛おしいと思うのとは別に、何か本能的な感情が湧き上がる。
そのまま腕を彼女の腰に回しさらに強く引き寄せた。
まだ瞳を閉じたままの彼女を確認した後、彼女の唇をかき分けて舌を進入させようと伸ばした時、
「んぐっ!!」
いきなり彼女が、この場面にはあまりにもそぐわない声を上げて唇を離す。
「えっ!?」
いきなり会ったばかりでやりすぎたのか!?と、後悔が一瞬のうちに襲う。
「ファイアーウォール!」
俺の背後に炎の壁が広がり、それに突っ込んだナイトメアが痛みの嘶きを上げる。
「ダブルストレィフィング!」
ナイトメアは俺の放つ矢で一瞬で消滅したた。
「ごめんなさい。嬉しかったです。でもここはあまりにも落ち着きません。
付いて来てください。」
- 41本当の転生sage :2007/05/30(水) 15:14:44 ID:hZKgBQTg
- 俺は彼女に言われるがままに、イズルードからの定期便に乗り、ジュノーの街へ降り立った。
彼女について行くと、そこはセージキャッスルだった。
「ここから始まったんですよね。」
「ああ、そうだったな。」
「はっきり言っちゃうと、一目惚れでした。
でもあなたはこれから生まれ変わると言うのに、寂しげな目をしていた。
『何もない』と言ったあなたの『何か』になりたいと思った・・・。」
「もうなったよ、再会する前も、そして今これからもずっと、
お前が俺の戦う意味になってくれる。」
また2人で強く抱き合った。
「ずっと会いにいきたいのを我慢してた。もう離れたくないよ・・・。」
「・・・」
俺は彼女の手をつかんで、長く続く廊下を進んだ。
彼女と初めて会う直前、セージキャッスルの中で案内員を探して迷っていたときに、
来客用だかの客室を見つけたのだ。
そこは使用していない時は施錠されていないようで、中央に豪華な大きいベットが置かれている豪華な部屋だった。
そのベットの前まで来て、俺は彼女を抱き上げてベットへとやさしく降ろした。
俺を見上げる彼女の目は、涙とは違う別のもので潤んでいるようだった。
彼女が両腕を上げて俺を招く。
招かれるまま膝をベットへと上げて、彼女へと顔を近づけた。
彼女の両腕は俺の首を囲んで胸へと引き寄せ、俺は彼女のやわらかな胸に顔を押し付けられるようになった。
「全部、・・・あなたのものになりたい・・・。」
「俺も、お前を全部俺のものにしたい。」
胸から顔を離し、彼女の顔を見た。
彼女の目はまっすぐと俺の目を見つめる。
まるで彼女が俺にシャープシューティングを決めたみたいだ。
完全に射抜かれちまった俺は、倒れこむように彼女の唇にキスをした。
今度は最初から舌を絡める。
「んっ・・・ん・・・」
彼女の甘い声が上がると、その息が次第に上がっていくのがわかった。
俺の息も上がっていく。
そのまま彼女から唇ははなさずに頬から首筋、そしてちょっと戻って耳たぶを含んだ。
「ぁん・・・」
くすぐったいのか、彼女はちょっと身をくねらせた。
すかさず片手で彼女の服を脱がしにかかる。
まず邪魔な襟巻きを引き抜いて、ベットの下へと投げる。
ベルトをはずして、肩から足元まである長い上着から腕を抜こうとしたら、
彼女の長い袖がひっかかった。
片手で苦戦していると、彼女はみずから袖を腕から外してくれた。
服を捲り上げて、彼女の白く丸いふくらみを両手で覆った。
一瞬彼女はビクッとした。
かまわず続けて、2つあるピンク色の突起の一つを口に含んだ。
「あっ・・・!」
彼女が腰を浮かせた。
反応を見ながら、それを舌で転がし、歯で軽く挟み、そしてむさぼるように吸った。
含んでないもう一つも、指で軽く挟み転がすように刺激した。
「あぁん・・・んっ・・・」
彼女の腰が落ち着きを無くしたように、少し浮いては左右へ動き、脱力したようにベットへと落ちるのを繰り返す。
「気持ちいい?」
「うん・・・あなたに触れられてるとこ・・・全部気持ちいい・・・」
乱れた呼吸をしながら答える彼女。
胸から顔を離して彼女の顔を見ると、赤く蒸気して、目はうるうると輝きを放っていた。
一気に湧き上がる俺の中の何か。
何かが切れたように感じて、俺はそれに流されるまま、
一気に彼女の両足を開いてその中央に顔を沈めた。
「あっ!きゃっ・・・!」
反射的なのだろう、足を閉じようとされたが、既に俺の鼻先は彼女の茂みへと到達していた。
それを感じた彼女の足から力が抜けた。
手で彼女のかなり薄いといえる茂みの先に見える割れ目を広げる。
ぬらぬらと怪しげな輝きを放っていて、その雫が既にシーツへと小さな染みを作っていた。
「下着、・・・履いてないんだ?」
「う、うん・・・。あまりつけてないの・・・。」
普段から着けてない?
そう思うと、過去に会った彼女の姿を思い出し、妙に興奮した。
あのときも下着を着けてなかったのかと思うと・・・!
割れ目の奥にある穴へとそっと指を指し入れる。
すんなりと入った。
同時に大きく膨らんでいるクリトリスに舌を伸ばした。
「あああああっ!」
彼女は大きく腰を上げた。
指が抜けそうになったが、なんとか位置を合わせ、
さらにもう1本の指を入れてかき混ぜるように回転しながら抜き指しを繰り返した。
クリトリスの根元を唇で軽く挟み、先っぽを舌で弾くように細かく擦る。
「あああっ!ああんっ・・・ああっ・・・だ、だめ・・・っ!」
膣口に差し込まれた指先のその奥から、熱くねっとりとしたものが湧き出てくるのを感じる。
指を抜き差しするたびに、その根元からぴちゃっと音を立てて飛沫が上がる。
なんともやらしい匂いが俺の脳までを包んでいく。
「ああああああっ・・・!いっ、いっちゃぁうよぉっ・・・!」
「いいよ」と返事をしたかったが、俺の口は彼女のクリトリスに奪われている。
返事ができない代わりに、その刺激をさらに素早く細かく、ちょっと強くした。
どんどん絡みついてくる膣壁にかまわず、指の速度も上げる。
すると彼女の膣口が俺の指をぎゅうっと締め付けた。
「あぁっ・・・・・・!!いくうっっ・・・・!!」
弾けたように彼女の腰が上がり、細かく全身を震わせる。
同時に膣口が俺の指の根元ををリズミカルに締め付け、
そのたびに飛沫があがり、溢れ出た愛液が俺の腕を伝って流れてきた。
彼女は落ち着くと腰を下ろして、大きく乳房を揺らしながら息を整えた。
「・・・いっちゃった・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「うん、いかせちゃったよ。」
俺は自分の口の周りについた彼女の愛液を舐め取り、
さらに腕に伝って流れてきた愛液も、大きく舌を出して舐めて見せた。
「おまえの、旨い。」
彼女は上気したままの顔をさらに赤くしたが、
急にいたずらっこのような目で俺を射抜くと、
「わたしもあなたの美味しいの、欲しい。」
と言って、俺の肩を押して倒してきた。
「わっ!」
すぐにベルトに手をかけると素早く外して、そのまま俺のズボンを一気に下ろした。
「おいしそうなの・・・みっけ♪」
今度は俺の頬が赤くなるのを感じた。
既に大きく反り返って天を仰いでいる俺の息子は、下着に小さな染みを作っていた。
彼女は下着の上から俺のものに唇を充て、根元からゆっくりと上ったあと、
染みの部分に「チュッ」っと口付けをしたようだった。
「もらっちゃうね・・・?」
そう言うと下着を下ろして根元に片手を当て、ちょっと腹から浮かせると、
先っぽに唇を当てて、軽く何度か吸った。
「・・・!」
「・・・おいしい。」
俺、もう彼女のなすがまま。吸われるたびに、息子がビクビクと跳ね上がるのが分かる。
「もっと濃いの、もらうね・・・?」
そう言うと先っぽから口に含み、だんだんと根元までを包み、
そのまま中で舌が裏筋を伝い、先の膨らみの境目をなぞっていった。
「くっ・・・はぁ・・・やべ・・・」
たまらず声が出た。
「ひもちひひ(きもちいい)?」
「あぁ・・・すごく・・・」
「んっ・・・」
彼女の口の端から唾液が流れ出る。それを潤滑油にして、根元を握っていた指が
俺の幹をさするように上下し、俺の中のモノを押し上げてくる。
彼女の唇がまるで空気が真空の宇宙へと流れ出るように俺の先を吸い上げ、
熱い舌が裏筋に立てられて局部的な刺激が上下する。
俺の放ちたい欲求はピークに達した。
「ぐっ・・・!も、もぅ・・・いくぞ!」
「んんっ・・・」
俺はそのまま彼女の口の奥へと放った。
かなり長い間、出続けているのがわかる。
その間彼女は俺を離そうとはしなかった。
俺の息子が多少のやわらかさを取り戻すと、
彼女は根元までを口にすっぽりと包み、強く全体を吸い上げた。
「ぅっはぁっ・・・!」
なんとも言えない刺激だ。
このせいですぐに固さを取り戻してしまった。
「んっ・・・おいし・・・。」
彼女は軽く上を向いて口を開けると、その舌の上には白い液体が転がっていた。
それを数回舌の上で転がすと、口を閉じてゴクッと飲み干した。
「ごちそうさまっ♪」
「・・・バカ。」
すでに天を仰いでしまっていた俺の息子を見ると
「今度は一緒にいこ・・・?」
と軽く首を傾げて見せた。
再び湧き上がる俺の欲望。
彼女の腕を引っ張り背中を向けさせると、うつ伏せに押し倒し、
お腹の下に手を入れて腰を持ち上げさせると、一気にまだ乾いていない割れ目へと挿入した。
「あぁんっ!」
かまわず根元までを挿れる。
彼女の中は乾いていないどころか、さっきよりもさらに溢れていた。
見ると。彼女の太ももを幾すじもの愛液の雫が伝っていた。
俺を含んでいる間、彼女自身も溢れてきていたようだ。
さっき指で味わったのとはまた違う、さらに想像を超えた
やわらかくそれでいて絡みついて締め付ける、背筋を突き抜けるような快感が俺を襲った。
「いくぞ・・・!」
「あぁっ・・・う、うん・・・」
両手を彼女の腰に添えて、激しく突きつけた。
肉壁の当たる音が響く。そのたびに彼女の飛沫が上がる。
「ああっ、あああっ、いいっ、すごい・・・!あぁんっ!」
彼女が俺を包み絡ませてくる。
それはだんだん強く、そしてリズミカルになってくる。
おれ自身もこみ上げてきたモノが先端へと溜まり、溢れそうなほどの張りを出しているのが分かる。
「あっ・・・もぅだめっ・・・!いっいっちゃうぅぅっ!」
「俺も・・・いくっ!」
「ああああああっ!来てっ!一緒にきてぇ!ああああんっ!」
彼女が強く締め付けてきた。
その刺激で俺の先端は弾けたように口を開ける。
「いくぞっ・・・!」
「あああぁぁぁん!いくうぅっ〜!!」
彼女のリズミカルな震えに合わせて、俺も勢いよく解き放っていった。
- 42本当の転生sage :2007/05/30(水) 15:15:20 ID:hZKgBQTg
- 「一目惚れとか言ってもさ、いくらなんでも強引すぎやしないか?
騙されてんのかと思ったぜ。」
俺たちはお互いが落ち着いた後、ベットに入ってお互いを愛おしそうに撫でながら話をした。
「ひどい〜。騙す気なんてなかったけど、待っててくれるかどうかはちょっと自信なかった。」
「俺も本当に会いにくるかどうか、疑ったこともあったよ。」
「でもね、そんな時、ギルドの先輩に事情を話してみたの。
そしたらね、頑張ってみな?その人もきっと待っててくれるよ、って言ってくれて、
追いつけるように手助けもしてくれたんだ。それで挫けないで頑張れた。」
「へぇ〜。いい人も居るもんだなぁ。砦守るのに忙しいだろうに。」
「その人はハイプリーストさんなんだけどね、昔はマグヌス使いのプリーストだったんだって。
その時はGvギルドには居なくて普通に冒険を楽しんでたんだけど、
その時にあなたと似たような人を傷つけたことがあるんだって。
とても後悔してて、私にはそんな思いをして欲しくないから頑張れって。」
「・・・」
もしかしたら、あいつかもしれない。
直感的にそう思った。
「自分は転生して砦を守る人生を選んだけど、私には別の生き方を見てもらいたいって。
それですごく応援してくれたんだ。」
「・・・そうか。いい人だったな。感謝しなきゃ。」
「うん、そうだね・・・。お礼に行かなきゃ・・・。」
後悔していたのか。
ひょっとしたらあの頃、彼女も俺を想っていてくれていたんだろうか。
でもそれでも彼女は俺から離れ、砦とギルドのために生きる道を選んだ。
俺はそんな道は選べない。
どうあっても、一緒には居れない運命だったんだ。
俺は今この隣にいるこいつと会うためにそういう運命を辿ってきたのかもしれない。
そう想うと、それまで目的もなく孤独だとくすぶっていた俺の生きかた全てが情けなく想え、
それを救ってくれた彼女が心底愛おしく思えた。
俺は今やっと生まれ変わったのかもしれない。
おれにとっての転生は、今この瞬間で、
俺にとってのヴァルキリーは、今となりに居るこいつだったのかも。
そんな考えが浮かび、裸で寝てるこいつがあの神殿で転生儀式を行うのかと思ったら、
ニヤけてしまった。
「何?」
「いや、なんでもねぇ!」
テレ隠しに強く抱き寄せた。
「あーん、そんなに強く抱かれたら、また欲情してきちゃうよぅ。」
「えっ!?」
「んっ・・・ねぇ・・・また、して・・・?」
「ちょ、ちょっと休ませてもらっていいかな〜・・・?精力が・・・。」
「それなら気にしない!これでOKでしょ? ソウルチェンジ!」
暖かく突き抜けるような軽い快感が光と共に走った。
・・・不思議と何かみなぎってくる!?
「じゃ、もー一回やっとくか?」
「うん♪♪」
と言う感じで、2人でまた布団の奥に潜り込む。
この調子だと、俺、ちょっとこの先不安かも・・・!?
Fin
- 43本当の転生sage :2007/05/30(水) 15:17:00 ID:hZKgBQTg
- 以上です。
いざ書き込んでみたら無駄に長すぎるし
改行等も見づらいし、
誤字あったし、稚拙で駄文だし、
ほんとうにごめんなさいごめんなさいごめんなさい
- 44名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/05/30(水) 17:47:13 ID:LSlJISrA
- >>34-43
誤字あっても、改行見づらくても、長くても
面 白 け れ ば 全 て 良 し !
超GJ!イイなぁ、ラブコメうらやますぃw
- 45名無しさんsage :2007/05/30(水) 21:37:41 ID:QCv0x/o.
- >>34-43
GJ!(´・ω・)b
次回作に期待w
- 46名無しさんsage :2007/05/30(水) 21:39:05 ID:QCv0x/o.
- 設定案などがあったら書いてみようかと思う今日この頃
- 47名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/05/31(木) 10:12:25 ID:0romAgH6
- >>34-43です。
>>43>>44様 感想ありがとうございました。
GJと言っていただけてとても嬉しいです。
あまりにも誤字が多かったのと、
Hシーンは初めてで勢いでダダダダッと書いてしまったので手直ししたいのを含め、
完成文を用意したいと思うのですが、
また長文でスレを消費するのもまずいので、
どこかにアップロードできるとこなどありますか?
相応しい場所がありましたら教えていただけたらと思います。
クレクレで申し訳ありません。
- 48名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/05/31(木) 10:13:28 ID:0romAgH6
- 失礼しました。
感想を書いていただいたのは
>>44>>45様でした。
ありがとうございます。
- 49名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/05/31(木) 18:43:19 ID:.LP.rSkU
- とても面白く読ませていただきました!
戦う理由や強くなる理由、それを見出す過程とか
いろいろ短い中でよくできてたと思います。
欲を言ってしまうと、次回作は
教授子の初体験話とか見てみたいですねー。
- 50名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2007/06/01(金) 14:00:16 ID:PwJpaQbw
- >>49様
電波受信させていただきました。
一晩で一気に書き上げてしまったものですが、
よかったら見てください。
あまりスレの趣旨には沿っていませんので、
あくまでも>>34-43のおまけとしてご覧ください。
誤字チェック、2回ほどしましたが、
抜けありましたらお許しください。
では
「私の生きる意味」
よろしくお願いします。
- 51名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/06/01(金) 14:01:18 ID:PwJpaQbw
- ああああ・・・上げてしまった・・・。
スレが下がってから公開させていただきます。
ほんとうにごめんなさい。
- 52名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/06/01(金) 14:02:52 ID:PwJpaQbw
- あれ?上がってない?
ので乗せます。
スレ消費しすぎててすみません;;
- 53私の生きる意味sage :2007/06/01(金) 14:03:59 ID:PwJpaQbw
- …寒い…
両腕を抱えてシーツの上で体を丸める。
それでもたまらずに、シーツをまくりあげ、その半分に体をくるませる。
寒い。
…誰か暖めて…
鍵を開ける音がする。
静かにドアが開く。
ああ、あの人が帰ってきた。
「あぁ、寒かったかい?」
床まで届く長いマントをひるがえしながら外し、それをおもむろに椅子へと投げ出す。
「一人にして悪かったね。同盟の件で揉めてて。
ったく、あいつら勝手なことばかり言いやがって…チッ」
私には何のことかわからない。
まだシーツにくるまったままの私に手が伸ばされる。
「今日のご褒美がまだだったね。ほら、おいで。」
剥ぎとられるシーツ。
やっと僅かに温もりを帯びていたのに。
「ご褒美」は別に欲しくなかった。
でも「ご褒美」を美味しそうに貰えば、その後暖かいものが貰えたから…
あの人がいつものモノ目の前に差し出す。
黙ってそれを口に含む。
汗ばんだ酸っぱい味がした。
でもこれが終われば、暖かい暖炉の前で食べるスープと、お気に入り毛布が待っている。
だから嫌な顔などせずに、黙って「ご褒美」を受けた。
「そろそろそのカッコにも飽きてきたな。」
暖炉の前でスープをすする私を舐めるように見ながらあの人が言った。
「かと言って転職さしちまったらもうノービス姿も拝めなくなるしなぁ…。
まぁ、ノービス姿っても殆んど裸だったけどな、ハハッ。」
何が可笑しいのだろう。
「裸になっちまえば何でも同じか。
そうとなったら…マジシャンならすぐそこの魔法学校で転職できる。
早速行こう。」
まだスープが残っていたのに、あの人はお皿を奪うとそれを机に乱暴に置く。
スープが机の上へこぼれた。
心の中で「もったいない」と呟いた。
洋服を引っ張り出すと、それを私に着せる。
こういう時だけはすごく優しくするんだ。
久しぶりに着る服はなんだかむず痒く、下着も不自然な部分を締め付けているようで気持ちが悪かった。
ずっと裸ばかりで居たせいだろうか…。
「いくぞ。」
- 54私の生きる意味sage :2007/06/01(金) 14:04:43 ID:PwJpaQbw
- 扉が開くとはりつめた冷気と乾いた風が私を刺した。
外へ出るのは何日ぶりだろう。
一週間?いや、二週間…?
この街へは暫く滞在していたが、
私が知っているのはあの何時も寒い部屋のある家だけで、
街の名前すらもうわからなくなってしまっていた。
「君にはアコライトとなる素質がある」
そう言われて、「プロンテラ」という街に舞い落とされたのはどれくらい前のことだっただろうか。
何をしていいのかもわからず、街をさまよった。
大勢の人が居た。
腰を下ろして話をする鎧姿の騎手と法衣の聖職者。
路上で商売をするカートを引いた商売人。
何やら看板を掲げ、
「タートルアイランドでハッケイを使えるモンクさん募集中〜!」
と叫ぶ人。
色々な人が居てわくわくしてきたが、いきなりの人混みに当てられ軽い目眩がした。
ちょっと落ち着こうと、人気のない大きな城のような建物の前に腰を降ろした。
「ねぇ?君ひとり?」
背後から男性の声がした。
「えっ!あっ、はい。一人です!」
緊張した。
男性は足元まで隠れるぐらいの長いマントに身をつつんでいた。
同じ服装の人はさっき街の中で大勢見たが、その男性は少し違っていた。
彼の足元はボンヤリと光り、そこから淡い光の渦が彼を守るように立ち上っていた。
「一人なら俺と一緒に来ない?色々教えてあげられると思うよ?」
たしか初心者修練場の教官が、
「この世界では他の冒険者たちと力を合わせていくのが大切」
と言っていた。
この男性は親切に私を助けてくれるつもりなのだと思った。
「はいっ!よろしくお願いします!」
「じゃついておいで。」
私の手を掴み立ち上がらせると、カプラで転送を使うように言い、小銭を握らせた。
言われるがままこの街へと降り立ち、彼の自宅であろう家に通された。
その家は生活感がなく、色どりもなにもなく、
ただ古ぼけた机と椅子が二脚、そして薄汚れた暖炉、一人用にしてはやけに大きいベットだけがあった。
「ここ、座って。」
「あっ、はい。」
差し出された椅子に腰を下ろす。
てっきりモンスターのいるフィールドで冒険の手解きでもしてもらえるのかと思っていたのに。
もしかしたらその前に講義や、地図を見ながらの下調べでもするのかな?
「いくつなの?」
「あっはい!15です!」
「15か…。ちょっと若すぎるけど、できない歳でもないな。」
「はい?」
「名前は?」
「リュカです。」
「リュカか。かわいい名前だね。」
そう言って私の前に立つ。
「…ありがとうございます…。」
どんな状況なのか、どうしていいかわからずに、うつむいた。
椅子に座った私の目線は、目の前に立った彼の股間の辺りにぶつかってしまう。
それが嫌で顔をあからさまに横に逸らせた。
「どれぐらい知ってるのかな?若いし、ノービスちゃんならまだ未経験ってとこかな。」
「は?」
何を聞かれたのかわからなかった。
「冒険もいいけど、そんなものより俺が女の子としての悦びを教えてあげるからね。」
彼が何を言っているのかがわかった。
咄嗟に立ち上がり、出口へと向かおうとする。
彼は素早くマントを広げると私の行く手を遮り、
後ろからくるむようにして腕でがっちりと抑えつけた。
「はっ…離してっ!」
「もう遅いよ?子猫ちゃん。」
そのままマントにくるまれて自由を奪われたまま、やけに大きいベットへと投げるように落とされた。
私がマントと格闘してる隙に、彼はシーツの下から古びたロープを取り出し、
慣れた手付きで後ろ手に私の両手首を縛りあげる。
「やだぁっ!やめて!お願いっ!」
「甘いこと言ってんじゃねぇよ?
この世界で女の冒険者が知り合いも頼らずにやってこうなんて甘過ぎんだよ。
こうやって生きてくしかねぇんだよ、お前は。」
さっきとは明らかに違う、ワントーン下げた声で冷たく言い放つ。
彼の長く細く、やけに冷たい指が私の首を押さえた。
「うっ…ぐうっ…!」
苦しい…!
顔を歪めると、彼は手を外し、
「わかったね?お嬢ちゃん?」
そう言って私の上着を乱暴に引き裂いた。
私にはもはや抵抗する気力はなかった。
ただ、自分の愚かさを恥じて涙が溢れ、
それがカビ臭いシーツへと染み込んでいくのを見ているしかなかった。
- 55私の生きる意味sage :2007/06/01(金) 14:05:28 ID:PwJpaQbw
- 彼は一方的に私の洋服を全て剥ぎ取ると、
自分は身なりを乱さずただズボンの前だけを開いた。
「ほら、しゃぶるんだ。」
彼が下着の奥からいきり立った男根を取り出す。
彼の指がそのモノを軽く擦ると、さらに伸びて膨らんだように見えた。
こんなモノを口に入れなければならないの…!?
初めて見る黒光りしたそれを自分の口内に入れるのかと思うと、寒気が襲った。
「ほら!くれぐれも歯立てんじゃねぇぞ。」
そう言うと私の唇に押し付けてきた。
もう、言うとおりにするしかなかった。
恐る恐る口を開けてそれを迎えいれた。
気持ち悪い…。
まるでこの世界には存在し得ない異世界の物質を呑み込んでいるようだ。
むわっとした生臭い匂いが鼻をついた。
「そうだ。そのまま吸い上げろ。舌も使うんだ。」
使うと言ってもどうすればいいのかわからない。
適当に動かしてみると、彼は
「違う、もっと立てて!」とか
「下からなぞるように!」と具体的に言いはじめた。
私は彼の言うまま一生懸命やった。
とにかく、早く終わらせて、このモノを口から外したかった。
「そうだ、そのまま続けろ。」
口の中のモノが膨れてさらに長さを増しているように感じた。
喉の奥へとそれが到達しそうになるたびに、
反動で歯を立ててしまいそうになるのを必死で堪えた。
「うっ…くっ、はぁ…っ、出すぞ」
そう言うと私の頭を掴み、ぐっと根元まで引き寄せた。
「んっぐぅっ…!」
激しい吐き気が襲った。
でも込み上げる胃液を抑えこむかのように、彼の先端からドクドクと苦い液体が流し込まれる。
あまりの苦しさと拒絶感で涙が溢れた。
彼は全てを出し切るとやっと私の頭を離してくれた。
たまらずに咳き込む。
今しがた流し込まれたモノが逆流してきそうだった。
「ふぅっ…、まぁ見込みアリってとこだな。」
わけのわからない感想を言われた。
まだ咳き込む私に構わず押し倒おすと、私の脚を大きく広げさせた。
「やあぁっ!…げほっ!やめてぇっ!」
片足と片手で私の脚を抑え付けると、
空いている片手で私の秘部を押し広げ、観察するように顔を近づけた。
「いい色だな。毛の具合も申し分ない…。」
何をもって申し分ないと言っているのかわけがわからなかった。
「あんま濡れてねぇな。まぁ初めてなら仕方ねぇか。
処女は面白いがそのへんが面倒くせぇ…。」
後ろ手に縛られて自由にならない両腕、かたく抑えつけられた両足。
もう抵抗することも、拒否の言葉を発することも、全て無駄に思えた。
この男は手慣れ過ぎている。
あまりにも隙がなかった。
「流石にちょっと濡らしとくか。」
そう言うと、唾液で濡らした指を私の深部へと差し込む。
初めて感じる異物感に鳥肌が立ち、思わずのけ反った。
「あああああっ!」
「だいぶ狭いな…。」
彼が腕を捻らせながら無理やりこじ開けてくる。
強烈な痛みが走った。
「いたあああぁぁぁい!やめてぇっ!」
「うるさい!我慢しろ!」
彼の指は止まらなかった。
さらに奥へ進み、中からもみほぐすように広げてきた。
「やあぁ…やめ…て…お願い…。」
腟全体が腫れ上がったように熱を帯び、痛みが鼓動と共に繰り返された。
「まだ濡れてこねぇな。ほんと手が掛かりやがる。しかたねぇな。」
そう言うと、私の秘部にある突起をきゅうっと摘んだ。
「はあぁっ!?」
全身を電気が走り抜けていったようだった。
「こっちの感度はいい方か。
舐めてやっからしっかり濡らせよ?」
摘まれてジンジンとしている突起物が、今度はぬめっとした感覚につつまれた。
ざらざらとした舌が突起物を転がし、根元から剥き上げられてあらわになった先端を突付いてきた。
「はぁぁうっ!?…やぁ…!やめてぇ…!!」
そのたびに背筋に電気が走り、その余韻が下腹部に熱く集中してくるのがわかった。
子宮が浮力を得たようにふわっとしてはシクシクと痛むのを感じる。
「もぅ…やめてぇ…お願い…お願い…。うっ…。」
涙が溢れた。
シクシクとした子宮が、熱い何かを排出していくのがわかる。
それが彼の挿し込んだ指と自分の隙間をじょじょに埋めて行き、
摩擦を取り去ってくれる。
痛みがやわらいできた。
その代わりに、ゾワゾワとした感覚が私の腰を覆ってゆく。
「よし…いいぞ。挿れられるな。」
「うっ…えっ……ぐすっ…。」
私はただ嗚咽を続けた。
情けなかった。
自分の感情とは裏腹に、人間として、動物としての本能が働いてしまったことが。
彼が私から指を抜いた。
「うっは…!初めてでここまで濡れてくるとは…!
お前いいものもってんじゃねぇか、ハッ。」
彼が手を私の乳房にこすりつける。
たしかにひどくぬめぬめとしていた。
生暖かいそれで乳房一面が覆われた。
もう、恥ずかしいとも何とも思わなかった。
ただ、早く終わってくれたら、それでいい。
それだけでいい。
「挿れるぞ。」
彼が私の上から大きな影を作って覆いかぶさる。
私は瞳を閉じて、思考を閉ざした。
その日の事はそれからあまりよく思い出せない。
それから私はずっと彼の家で過ごしている。
湿ったカビ臭いベットの中が、私の居場所だった。
彼はずっと家には居ず、出かけることが多かったが、
私を置いて行く時はドアも窓もしっかりと外側から施錠し、
窓ガラスにも外側からぶ厚い木戸を閉めて行った。
彼は家へ戻るとまず私の口で逝き、そして数回に渡って抱き、
その後暖炉に火をくべて私に食事を与えた。
私の思考力は最初のあの日からほぼ停止しており、
彼が私を抱くことさえも何も感じないようになっていた。
既に、眠る、食べる、排出する、抱かれる、と言ったように、
当たり前の出来事になっていった。
ただ、行為の後に与えられるスープと暖炉の炎だけが私を暖め、癒してくれた。
- 56私の生きる意味sage :2007/06/01(金) 14:06:11 ID:PwJpaQbw
- 私は唯一の楽しみを中断され、ムッっとしたが、
外に出れると知って久々に心が躍った。
外は家の中よりもずっと寒かったが、手足を思い切り伸ばして踏み出した。
「助けて!」と声を上げたら、誰か助けてくれるだろうか。
それとも皆無関心で遠巻きに見ているだけなのだろうか。
もし誰も助けてくれなかったら、彼は私にお仕置きをするだろう。
私には賭けをする勇気はなかった。
彼の手はがっちりと私の手首を握っていた。
「逃げようとか考えんなよ?な?」
手首に力が篭った。
「グラハム!何時の間に戻ってきたの?」
後ろから女性の声がした。
彼は振り向くと、
「おぅ。もう2ヶ月以上前だよ。」
「へぇ。しばらくゲフェンを離れてたから知らなかったわ。」
「もう攻城戦にも復帰してる。」
「そうだったんだ。…っと、この子は?」
「あぁ、気にすんな。俺のお人形さん。」
「…あんたまたやってんの?何でアリーナまで行ったか忘れたの?」
「そんなことねぇよ。彼女が俺に付いて来たんだ。な?」
…うなずくしかなかった。
「色々教えてやって、今もこれからマジシャンに転職させてやるとこだ。」
「マジにするんだ。アコのが似合いそうな子だけどねぇ。」
「ま、プロまで行くのはいろいろ面倒だ。マジシャンなら全て俺の範疇だしな。」
「…また変なこと考えないようにね。次の会議の時会いましょう。」
「おう、またな。」
法衣の女性はテレポートを唱えて掻き消えた。
ここはゲフェンで、どうやらこの建物は「魔法学校」と言うらしい。
彼に言われるがまま魔法学校の職員と話をし、
彼に渡されたアイテムを中央の合成機に入れて、輝く粉を取り出す。
それを職員へ届けると、私の全身を光が包んだ。
光で眩んだ目が慣れてくると、私の衣装が変わっているのがわかった。
さっきのとは違い、大きく足が露出し、
胸も膨らみがはっきりとわかるようなピッタリとしたものになっている。
「おっお〜…!いいな!やっぱ1次職んなかじゃマジシャンが最高だ!」
彼が感嘆の声を上げる。
私はと言うと、ずっと裸でいたせいか衣装の変化などどうでもよかった。
「これ…とってもいい?」
ずっと不自然に締め付けてきた下着の方が気になる。
「あっ、あぁ…。いいぞ!取っていいぞ!」
彼が息を荒げる。
衣装さえも気持ち悪かったが、さすがに裸で街を歩くわけにはいかない。
下着なら腰布で隠れて着ていないのはわからないだろうと思った。
私が下着をはずすと、彼はそれを取り上げてマントの内側に押し込み、
「早く家へ戻るぞ!…我慢できん!」
そう言って私の腕を引っ張った。
結局外に出れたのは、あの時が最後だった。
あの後家へ戻り、彼はまた私を繰り返し抱いた。
私はまた思考を閉ざして、終わるのを待っただけ。
2回目の夜が過ぎた頃、彼は
「大人しくしてろよ。」と言いのこして、出かけていった。
鍋にはスープが残っていて、暖炉には火が点り薪も十分に置いてあった。
私は毛布に包まりながら暖炉の前でスープをすすり、
満たされると、また湿ったベッドの上で丸くなった。
- 57私の生きる意味sage :2007/06/01(金) 14:06:52 ID:PwJpaQbw
- そのままどれぐらいの時が過ぎただろう。
窓ガラスの向こうも厚い木戸で覆われているため、朝晩の区別もつかない。
暖炉の火だけの明かりしかないこの部屋には、時間を示すものがなかった。
あれから何度かスープを飲んだ。
鍋のスープは底をつきている。
薪もあと数本を残すのみになっていた。
彼は何日間留守にしているんだろう。
こんなに長く戻らないのは初めてのことかもしれない。
何かあったんだろうか。
別に彼の身を心配したわけではない。
彼が戻らなければ、必然的に私もここで朽ちて行く、それだけだ。
でもそれもいいかもしれない…。
コン!コン!
ドアがノックされた。
初めてのことで、私はベッドから跳ね起きた。
コン!コン!
「誰か居ないか?」
男性の声がする。
明らかにあの人ではないことはわかった。
これはチャンスかもしれない。そう思った。
シーツを頭からかぶって恐る恐るドアに近づいた。
「誰…?誰なの…?」
「居らしたか。私はプロンテラ城から雇われている治安維持部隊ゲフェン支部隊長のオルウェンと申す。
こちらに住むグラハム氏のことでお伺いした。中へ入れて欲しい。」
「あっ…はいっ。でも私には開けられないの…。」
「…やはり噂は本当であったか。戸を蹴破るので離れてくれ。」
「はいっ。」
男性が外から戸を数回蹴り上げると、古い木戸は簡単に部屋の中へと倒れてきた。
私をここへ隔てていたものは、なんと簡単に崩れたのだろう…。
男性が部屋の中へと入ってきた。
輝くほどに磨き上げられた鎧をまとった騎士だった。
胸元にはプロンテラ城の塔の形を模した大きな証をつけている。
「まずお伝えせねばならんが、グラハム氏は現在プロンテラ城地下に囚われている。」
「…えっ?」
「3日前の晩、プロンテラ市街にてある砦所有ギルドのマスターが殺害された。
その容疑がグラハム氏にかかっている。
目撃者も多数いるし、グラハム氏の容疑に間違いはないだろう。」
「…」
「グラハム氏が逮捕された後、身辺調査をしていたわれわれのところに、
グラハム氏が数日前少女を連れて歩いていたところを見たという証言が届いた。
彼は半年ほど前にも、少女を自宅へ監禁して暴行した容疑が掛けられていてね…。
それは証拠不十分でわれわれも彼を裁くのを諦めざるを得なかった。
グラハム氏がまた同じ犯罪を重ねているようであれば、
証拠をしっかりと押さえ、彼を逮捕したいと思っていたのだ。」
「…」
「君は、彼に閉じ込められてたんだね?」
「…」
黙って頷いた。
「ありがとう、教えてくれて。君はもう自由だ。
どうか我々に協力して、彼の犯罪の全てを明らかにして欲しい。」
騎士は私の肩を軽く掴んだ。
その瞬間、私の意識は遠のき、
自分が膝から崩れ落ちて行くのがわかった。
- 58私の生きる意味sage :2007/06/01(金) 14:07:35 ID:PwJpaQbw
- 気が付くと私は、ベッドの上で横になっていた。
いつものベットとは違う、ふんわりと乾いて、石鹸のいい香りがするベットだった。
「あぁ、気が付いた?」
女性の声がする。
銀の髪を腰まで伸ばした美しい女性が、赤い法衣に身を包んで立っていた。
「ここ…は…?」
「私の家よ。私の名前はセレア。あなたをあの家から連れ出した騎士の部下よ。」
あぁ…そういえば、そんなことがあったんだ…。
実感が沸かない。
「あなた…マジシャンのようだけど、ノービスの頃から…あそこに?」
頷いた。
「そう…。気が付いてあげれなくてごめんね…。私たちの務めなのに…。」
「私…どうなるの?」
「もうあなたの好きにしていいのよ。
でも、もしよかったらあの家であったことを私に話して欲しい…。」
あの家でのこと。
それを考えたら、今するはずもないカビくさいあのベットの臭いが鼻をつき、
暖かいはずなのに凍るような寒気が全身を走った。
涙が溢れてきた。
「…思い出させてごめんね。
つらいなら、もう思い出さなくていいわ。
何も話さないでいい。忘れましょう…。」
女性が私を優しく抱きしめてくれた。
すーっと寒気が引いて、彼女のいい臭いの髪が私の鼻に触れた。
「私…なんのために生まれてきたの…?行くところもない…なにをすればいいのかもわからない…。」
「そう。…じゃあ私たちと一緒に居る?」
「あなたたちと?」
「えぇ。私たちはわりと大きなギルドを持っているの。
あなたが会ったことのある騎士はそのマスターで、彼は国王からの信頼も厚く、
ギルドごとミッドガルドの街の治安を守る部隊に所属させてもらってるわ。
普段は各地の街の警備をしたり、パトロールを行ったり、
市街で犯罪が起こればそれを捜査したりもする。
でもそれだけでなくて、所有している砦を守るために、
他のギルドと攻城戦もしたりするわ。」
「攻城戦…」
「そうよ。あなたは経歴がないから部隊への加入はできないけど、
よければ私たちのギルドに参加して砦を守る戦いをしてみる?」
「いいの…?」
「いいのよ。でもさすがにその経験不足じゃ戦いには参加させられないから、
ちょっと鍛錬しないとね。
あなたはウィザードになりたいの?それともセージ?」
ウィザードは、あの男の職業であることはわかった。
セージと言うのはまったく知らない。
「私、あなたみたいになりたい…。」
「…でもあなたはもうマジシャンだから、
どうやってももうアコライトにもプリーストにもなれないの。
ごめんなさいね。」
「そうなんだ…。」
「何も知らないのに難しいでしょうけど、まず目指すものを見つけないとね。」
「…じゃぁ、セージにする。」
自然とあの男とは別のものを選んだ。
「そう、わかったわ。
セージは貴重な人材だし、ましてはその上位職のプロフェッサーになれば、
ギルドとしてもとても助かるわ。」
「プロフェッサーになったら役にたてるの?」
「そうね、すごく役に立つわ。」
「じゃあ…私、それになる。」
「ええ。頑張りましょう。」
「私、プロフェッサーになって、あなたたちの役に立ちたい。
あなたたちのために戦いたい。」
「…」
彼女は俯いたあと、私の目と見て言った。
「とても嬉しいわ。でもね、それだけじゃだめよ。
あなた自身が守りたいもの、あなた自身の足で歩いて探さないと。
これだと思ったら、ためらわずに掴みなさい。
でないと、失ってからその大切さに気づいて後悔しちゃうから。
それが見つかるまでは私たちと一緒に戦いましょう。それでいい?」
「うん。」
こうして私は彼女たちのギルドへ加入し、
セージになるため、さらにはその上のプロフェッサーを目指して、
日々冒険に勤しみ、
攻城戦の時には物資の用意をしたり、連絡係をやったり、
ギルドのために働いた。
ギルドマスターのオルウェンさんはロードナイトの紳士で、
私の男性恐怖症をあせらずゆっくりと治す手伝いをしてくれた。
今では男性とも普通に話せるようになってきた。
でも私が床に座って足を前で組むととたんに真っ赤な顔をして走ってきて、
頭をペチッっと叩くのだ。
「お前は足をむやみに持ち上げたらいかんといっとろーが!」
そう、私は未だに下着をつけることに慣れていなくて、
「今日だけは絶対につけなさい!!」とセレアにしつこく言われない限りつけていなかった。
さすがに洋服だけは我慢して着ていたけど…。
始終一緒にいてくれる2人は私が足を持ち上げるたびに前に回りこんでハラハラしているようだった。
ハイプリーストのセレアは今でも私の姉のような存在で、
日々の鍛錬の手伝いだけでなく、心のケアもしてくれる。
私の過去を知っているのはこの2人だけで、
他のメンバーは突然加入してきた弱々しい私を珍しそうに見たが、
今では分け隔てなく接してくれ、皆可愛がってくれる。
ここが、私の居場所なんだと思った。
セレアは自分自身が本当に守りたいものを探せって言ったけど、
このギルドの仲間がそれなんだと信じて疑わなかった。
彼らのために、戦い、生きて行きたいと思っていた。
そして私はセージへと転職できるまでになった。
イズルードから飛行船に乗る時、セレアが優しい目で見送ってくれた。
「新しいあなたを見つけておいで。」
そう言ってセレアが微笑んだ。
「うん!ありがとう!いってくるーっ!」
大きく手を振って答えた。
これからジュノーに降り立ち、セージとなる転職試験を受ける。
憧れのセージキャッスルは何度も下見に行って、細部まで知っていた。
最近ではヴァルキリー神殿へ通じる場所として、
訪れる人も増えたようだ。
あの場所でセージになる瞬間を想像しながら、
飛行船の甲板でさわやかな風を浴びて目を輝かせた。
新しい私になろう。
そう誓った。
Fin
- 59私の生きる意味sage :2007/06/01(金) 14:08:24 ID:PwJpaQbw
- 以上です。
改行とか考えたつもりでも、全然改善されてませんね。。
ほんとに失礼しました。
- 60名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2007/06/01(金) 14:13:53 ID:XrwLIEzI
- 2人のラブストリーだけでなくスナイパーの過去の清算まで、素敵な内容でした。
次回の作品にも期待してます
- 61名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/06/01(金) 21:26:03 ID:.NhZc.Z6
- 初体験話をリクエストした者です。
リュカの過去がとても気になっていたのですが
そういう過去があって、だからスナさんにあれほどまでに
心惹かれたんだな〜!っていろいろ補完されてすばらしかったです。
次の作品も楽しみにお待ちしてます!
そこで次回作への
っ燃料投下 「理由もなく体を売る聖職者の少女。快楽主義者。
ある男性との出会いをきっかけに変わっていく。」
- 62名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/06/02(土) 01:24:00 ID:REE33gQE
- なんかびっくりするほど話が上手く繋がってるね、
最初のハンターさんの方読んだ時は変なセージだなーと思ったけど
こうくらーい過去話を聞かされると随分印象も変わるもんだ
- 63名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/06/02(土) 18:06:21 ID:VyTQN0RA
- 教授子×♂スナ シリーズ
休日返上で続編を用意させていただきました。
諸事情あってタイトル未定です。
例によって誤字お見逃しお願い申し上げます。
初めて見る方にお願いがあります。
本作はシリーズものであり、前2作を読まないとまったくわけがわかりません。
初めての方はまず>>34-43を、
次に>>53-58をお読みいただけますよう、
お願い申し上げます。
その際、誤字と改行の見難さは、
見なかったこととしていただけるとありがたいです。
本人深く反省しております。
>>61様
あなたのリクエストのおかげで、ここまで続いたと言っていいぐらい、
ありがたいと思っています。
燃料投下をいただきましたが、
教授子×♂スナに関しては個人的な事情で思い入れがあり、
せっかくいただきました燃料も、
現段階では私の中で燃焼させることが難しいです。
形にすることができず申し訳ありません。
個人的な萌えカップルなため、次々と受信する電波を
勢いで形にしてしまいました。
続けざまにレスを消費して申し訳ありません。
- 64タイトル未定sage :2007/06/02(土) 18:08:16 ID:VyTQN0RA
- 「あぁんっ…そこ…いいっ…!」
リュカがいつもの甘い声を上げる。
「ここ?それともこっちか?」
「あああっ!そこぉ!そこがあぁっ…!」
「ここだな。じゃこのまま行くぞ?」
「きて…!エドっ…!」
俺は彼女がいいと言う場所を目掛けて、集中的に突き入れる。
「ああぁんっ…!いい…いいよっ…!エドのがいいっ…!ああぁふっ…。」
「俺もっ…お前の中が…、っ…一番いいぞっ…!」
先端が当たるその部分から彼女の脈のようなものを感じる。
それとともに全体がしゅうっと締め上がり、ぞわぞわと奥から波打つような刺激を与えてくる。
まず、彼女の一番奥が固く締めあがる。
俺の張りつめた先端がそれを感じると、その後は彼女の全体的な締め上げがリズミカルになる。
ほら、なってきた。
リズムはだんだんと早くなり、強く大きく、見てもわかるほどになり、
それに合わせて結合部から飛沫が上がる。
俺も最後の理性で調節していたものを解放して、なすがままに上らせていく。
そろそろくるかな?
「ああっ…もぅ…い……っ
「いくぞ?」
彼女の訴えを遮ぎるように言い、最後の一番激しく大きな運動を繰り返した。
「ああぁぁああっ!いくぅっ…!ああぁんっ!!」
「あふぅっ…!くぅっ…!」
いつもの彼女のきつい締め上げと同時に俺も放つ。
「つ…疲れ…た。5回目…はぁっ…。」
「エド、お疲れさまぁっ♪」
リュカがチュッと口付けてきた。
「5回じゃねぇよ…。口で2回出してっから… 7回!?あほか!?俺は…。」
「あたしなんか10回はイってるよぅ。」
そう言ってぷぅっと膨れて見せた。
もう教授になって大分経つと言うのに、いつまで経っても幼い奴…。
どう考えても、俺、ロリコンじゃねぇか…。
「エドが10回もイかせてくれるぐらい、私を抱いてくれるのが嬉しいっ♪」
そう言うと俺に抱きつく。
まぁ…ロリコンだろうがなんだろうが、可愛いからどうでもいいんだが…。
それに顔に似合わず脱ぎだすと大胆に開かれるその肢体。
快感を感じ出すととろけそうになる瞳。
甘え上手なとこ。
俺をねだるその仕草。
それに忘れちゃいけないのが、常にノーパンなとこ…。
これには参った。
狩り中でもそれを思い出すと、俺のモノがひょっこり顔を出しちまうこともある。
「せめて狩り中ぐらいはパンツ履けよ…。」
と言うと、
「下着が気になって狩りに集中できないよっ!邪魔っ!!」
と言って聞く耳もたない。
そう、彼女は狩となると人が替わったようにシビアになる。
「後ろ!シャープ撃って!」
「そこアンクルしといてあっち先に処理!」
と、俺がどやされるほどだ…。
なんでこんな性質を持ったのかわけがわからんが、
とにかく彼女は全て俺好みで、俺を飽きさせなかった。
彼女は俺のフェイヨンの自宅に転がりこんできて、今ではほぼ同棲状態だ。
大体日中は狩りに出かけ、遠くの町で休み、また狩りをしつつフェイヨンへ戻る。
そして夜は毎晩最低でも1回は交わるか、
俺に動く気力がなければ彼女が口でして、俺は手で愛撫する。
そして抱き合いながらベットで眠った。
しかし最近は雨続きで、そんな日は家に居て適当にだらだらと過ごすのだが、
こう連日家にいてセックス続きでは…。
俺、干からびんじゃねぇか?
リュカは今日は出かけないとなると、家の中で1日中裸で過ごす。
なぜか必要以上に服を着ようとはしないのだ。
流石に誰か訪ねて来る時や俺が出入りする時は服を着てはくれるが、
二人きりになると別にこれから寝ようという雰囲気でなくても取り敢えず脱ぐ、と言った具合だ。
彼女いわく、
「だって楽じゃない?」
変な癖ではあるが、そのせいで俺を欲情させる瞬間は山のように溢れていた。
「リュカ、なんかお前、胸でかくなってねぇ?」
裸のまま食品庫から飲み物を取り出すリュカを見て言った。
「ん?…そうかな?」
「いや、確実になってる。俺の手がそう言ってる。」
「あはっ。そうかも〜。成長したかな?」
「成長、か…。…ってお前今何歳なの?聞いたことなかったけど。」
「ん?一昨日16になったばっかだよ?」
「あぁ、それならまだ成長する余地があんな、って……………16ぅ〜!?」
「うん♪」
「待てよ!?16って……!………くあぁぁ〜…!」
「どしたの?」
リュカが隣に腰を下ろして、俺を覗き込む。
「18歳未満とのセックスは違法なんだぞ!?」
「ん?そうなの?」
「そうだよ!馬鹿…!あぁ〜今更だが俺はなんてことを…。」
「でもそれって、同意じゃなかったりだとか、私の方から訴えた場合だけじゃない?」
「あっ…そっか…。同意だから別にいいのか…。」
ホッとした。
「んもぅ〜エドったらお馬鹿♪」俺の首に腕を絡めてまた口づけてきた。
さっき彼女が飲んでいたオレンジジュースの味がする。
もっとそれを味わいたくて、彼女の唾液をすするように吸い付いた。
「んっ…ふっ…。」
あっ、やべ。
またリュカのスイッチが入っちまう。
「そう言えば一昨日誕生日って、何で俺に言わねぇんだよ。」
慌てて口を離して言った。
「ん〜…実際私も忘れてたし。
ふっと思い出したときにエドが私をイかせるからふっとんだ、ふふっ。」
俺が突っ込めない言い訳だ…。
「とりあえず、16歳おめでとう。次はちゃんと二人で祝おうな?」
「うん♪ …で、エドは何歳なの?」
「……25。」
その差9歳…。犯罪ギリギリだな。
「そう言えばこの間の攻城戦どうだったの?」
俺たちは遅い昼食を摂っていた。
彼女は裸のままシーツを羽織って食事をしていた。
「ん〜ちゃんと防衛できたよ。」
彼女は毎週ギルドの攻城戦に参加している。
俺と出会う前から続けていることだし、
彼女はギルドに相当恩があるようだった。
俺は彼女を快く送り出し、その間は食料の調達などをして一人で過ごしていた。
「そっか、よかったな。で、お前は役に立てたのか?」
「…微妙。」
そうだろう。
彼女は火力に特化した教授だ。
体力が必要不可欠な攻城戦では、まともに役に立っているとは思いずらかった。
「そう言えば、マスターがエドに会いたいって言ってた。」
「え?俺に?何で?」
「わかんない〜。私がいつもエドの自慢話してるから?キャッ♪」
…何をどう自慢されているのか、想像したくなかった。
「じゃこれから行ってみる?」
「ほんと!?いくいくぅ〜!用意するね!」
彼女は被っていたシーツを投げ捨てると、服を取りに隣の部屋へ走っていった。
彼女のギルドにはそのうち挨拶をしなければならないと思っていた。
彼女が相当世話になっているし、
何しろGv向きではない教授に育ってしまったのも俺のせいだったから。
それに、彼女を応援してくれたというハイプリースト。
おそらく俺が過去に愛した女性かもしれない。
あえて確かめる必要はないだろうが、
俺がリュカと一緒に生きて行く上で、いずれは会わなくてはならないだろう。
どうせ避けれない道なら、早めに進んでおいた方がいいと思った。
あと、雨が上がるまでこのまま家に居たら、
俺が完全に干からびそうだったからだ…マジで。
- 65タイトル未定sage :2007/06/02(土) 18:09:10 ID:VyTQN0RA
- プロンテラの城内。
ここの一角に彼女のギルドの駐屯地があるらしい。
リュカは慣れた様子で進んでゆく。
一方俺は初めての場所に緊張した。
「リュカで〜すっ!入りま〜す!」
彼女は一室に勢いよく踏み込んだ。
「リュカ!どうしたの?攻城戦のない日に珍しいじゃん。」
「今日は私のダーリンを紹介しに来ましたぁ〜!
これが私の大事なエドっちで〜す!!」
『っち』を付けられた上で初対面の人の前に出る気持ちをわかってくれ…。
「ども…初めまして。リュカが世話になってます。」
俺はちょっと頭を下げながら部屋へと入った。
「おおお〜っ!」
部屋に居た7人が一斉にどよめいた。
「君が噂のスナくんかぁ〜!!」
噂なのか…俺は。
「いやぁ〜俺らのマスコットのリュカをまさか独り占めされるとは!」
体力のない彼女がGvギルドでマスコット扱いなのは容易に想像できた。
「エド君。俺らの間ではリュカには手を出さない協定ができてたんだよ?
それを君が横からかっさらって行ったわけだ。
どう落とし前つけてくれるんだ?ん?」
アサクロがカタールを光らせ、俺の肩に手を掛ける。
「えっ…えーっと…。さらったと言うか…。」
むしろさらわれた気がしてたのは俺の方…。
「こらこらっ!なんてことしてんのあんたたちはっ!」
奥に居たクルセイダーの女性が声を上げると、
アサクロはピシッっと居直った。
どうやらこの部屋の中では彼女が上官らしい。
「ごめんなさいね、皆冗談が好きで。
ここの監督官のリータよ。宜しく。」
「あっ、どうも。」
差し出された手を受けた。
「ねぇリータ。セレアとオルウェン知らない?」
『セレア』
リュカが俺の前で初めて口にしたその名前は、やはり俺の予想通りだった。
「セレアなら砦に行ったわよ。
マスターは交代の時間がもう直ぐだけど、まだゲフェンじゃないかな?」
「ありがとう!エド、行こう!」
「あっ、ああ。」
リュカは俺の手を引っ張ると、まっすぐと城を奥へ抜けた砦へと向かう。
今更ながら、セレアに会うことをためらう気持ちが出てきた。
でも今ここでリュカの足を止める理由が見つからない。
俺は覚悟を決めた。
城を抜けると、もう雨は上がっていた。
正面の砦前に赤い法衣の銀髪の女性が立っているのが見える。
「セレア!」
リュカが大きな声で呼ぶ。
銀髪の女性は振り向くと、
「リュカ!?」と目を見開いた。
間違いなく、彼女だった。
「セレア!エドが来てくれたの。紹介する。」
「エド?」
「うん、私のダーリンだよ。」
リュカが振り返って俺を指差す。
セレアが今だ城の出口で動けないでいる俺を見た。
「…」
「エドー!彼女が私のお姉さん役のセレアだよ!いつも言ってるでしょ?」
「…」
セレアも俺も無言状態だった。
「?」
リュカが不思議そうに首を傾げる。
俺は近寄りながら、リュカには見えないように、背後からセレアに目配せをした。
セレアはすぐに察したようだ。
彼女は昔から頭の回転の速い女性だった。
「あっ…あなたが…えっと、エドさんか!よろしく、エド。」
「よろしく。リュカが世話になってます。」
俺たちは握手をした。
「セレア、もうオルウェンは帰ってくる?」
「そうね、そろそろ戻るわね。」
「私、途中まで迎えに行って、エドが来てることを知らせてくる!」
「ええ、それなら北の出口から行くといいわ。いつもそこから戻るから。」
「うん!」
リュカは俺が居ることも忘れた様子で駆け出して行った。
まるで父親の帰りを待つ子供のようだ。
リュカを見送ると俺たちは、目をしばらく合わせたあと、プッっと噴出した。
「まさか…!リュカの相手があなただったなんて…驚いた!」
「俺も。話は聞いていたけど、まさか君だとは思わなかったよ。」
あえて嘘をついた。
「だってリュカってば、あなたのことを
『ダーリン』とか『エドッチ』って呼ぶんですもの。
てっきり『エドッチ』って名前の人かと…ふふっ。」
「…あいつ…。何処でもそんな感じなのかよ…。ハハッ。」
俺たちは笑った後、ふうーっと深呼吸した。
「リュカは今とても幸せそうだわ。ありがとう、エド。」
「いや、こっちこそ。リュカが世話になってるし、
リュカが教授に転職するまでも相当助けてもらったみたいだな。」
「あぁ、たしかに手伝いはしたけど、少しだけよ。
実際私は仕事が忙しくてそんなに出かける時間はないし。
ほとんどあの子一人で頑張ったのよ。」
「そうか。でもありがとう。君がいろいろリュカの心の支えになってくれたようだ。」
「まぁね。出会いが出会いだったし…。」
「出会い?」
セレアの動きが止まった。
俺の目をセレアが見つめる。
俺はわけがわからなかったが、視線を逸らすことができずじっと待った。
「いえ、なんでもないわ。」
先に視線をはずして、セレアが言った。
気まずい雰囲気をどうにかしたくて慌てて俺は口を開いた。
「Gvギルドに入って、王立部隊の仕事までしてるんだってな。すごいな。」
「そうでもないわよ。まぁ…冒険を続けて行くのは私の性には少し合わなかっただけ…。」
「そっか…。」
まだどうにも気まずい雰囲気が続く。
「エド〜!!オルウェンが帰ってきたぁ〜!!」
リュカが走ってくる背後に、ペコペコに乗ったロードナイトの姿が見えた。
…ん?…どうも見覚えのあるような姿に思えた。
ロードナイトはペコペコから降りると砦の柵に綱をひっかけて、俺を見た。
「……エド!?」
「……ボブ!?」
「その名前を呼ぶなぁあああああ〜!!!」
ロードナイトが俺に飛び掛って口を塞いだ。
「んぐぐぐぐっ!」
「俺はオルウェンだああああ〜!!!」
ロードナイトは叫んだ。
「2人が知り合いだったなんて、びっくりしたぁー!」
リュカが楽しそうに跳ねて言った。
「かなりむかーしだけどな。一緒のギルドでやってたんだ。」
「あぁ。俺もまさかリュカのダーリンがお前だったとは夢にも思わなかったよ。」
「ほんとにな。俺だってリュカの『オルウェン』が、あの貧弱剣士の『ボブ』だったとは…。」
「言うなといっとろーが!!!」
オルウェンは顔を赤くして怒った。これ以上からかうのはまずそうだ。
「何で『オルウェン』なんて名乗ってんだ?」
「名乗っているわけではない!
国王から王立部隊への召集を受けた時、正騎士として国王から騎士名を授けていただいたのだ。
昔の名は捨て、今は『オルウェン』が俺の名そのものなのだ!」
オルウェンは偉そうに言った。
「へぇ〜、ずいぶん出世したもんだなぁ〜…。」
「あぁ。お前も俺につくか?ん?」
「ご冗談を!」
大きな声で笑い合った。
「そういえばエドはセレアとも…。」
オルウェンがそう言い掛けた時、
セレアがオルウェンの足甲を軽く蹴り、目配せをした。
「あぁ…、っと。二人は初対面だったよな。もう紹介は済んだ?」
「ええ。」
ぷぅーっ、っと音がしそうなほどリュカの頬が膨れた。
「つまんなぁーい。昔の話ばっかしちゃってさ。」
「あぁ、ごめんな、リュカ。」
俺はリュカの頭を撫でてご機嫌を取ろうとした。
「リュカ。」オルウェンが急にキリッとした声で呼びかけた。
「丁度よかった。次の攻城戦用の経費に計算ミスがあったんだ。
回復薬とブルージェムストーンが足りない。
リータが資料を持ってるから、アレクたちと一緒に行って調達してきてくれないか?」
「えぇ〜っ。そんなぁ…エドが居るのにぃ。」
「ほら、物資の用意はお前の仕事だろ?行った行った!
エドはその間飽きさせないように俺が接待しとくから。」
「もぉ〜っ。エド、待っててね♪すぐ戻るから。」
「あぁ、ちゃんとお仕事しといで。」
「うん♪」
リュカは城内へと駆け出して行った。
- 66タイトル未定sage :2007/06/02(土) 18:10:27 ID:VyTQN0RA
- 俺は砦の中の応接間に通された。
「まぁ座ってくれ。」
豪華なソファに腰を下ろした。
向いのソファにオルウェンとセレアが腰を下ろす。
オルウェンが神妙な声で話し始めた。
「俺はリュカに、お前に会いたいから一度連れてきてくれと言っていたんだ。」
「あぁ、聞いたよ。」
「そうか。俺としては絶対にお前に話しておきたいことがある。
お前には聞く覚悟はあるか?」
「オルウェン…待って。それは…。」
セレアが口を挟んだ。
「セレア、止めるな。俺は考えに考え抜いて、話すことに決めたんだ。」
セレアもそれ以上何も言えないようだった。
「覚悟って…。リュカのことか?」
「あぁ、そうだ。それを聞いてもお前はリュカと共に生きる覚悟はあるか?」
…
いったいリュカの何のことなのだろう。
さっぱり想像がつかない。
しかし、今この状態で俺が答えられる言葉は一つしかなかった。
「あぁ。俺はあいつを守る。何を聞いても。」
「そうか、なら聞いてくれ。」
オルウェンが静かに話し始めた。
オルウェンが初めてリュカに会った時のこと。
それ以前にリュカがどのような状況に置かれていたのかという事。
このギルドへ入ってきたばかりのリュカの様子。
マジシャンからセージへと必死だった彼女の努力。
そして俺と出会い、身をけずりながらプロフェッサーを目指していた過程。
俺の知らないリュカの過去が、オルウェンの重い口から語られた。
ショックだった。
リュカにそんな過去があるとは思いもしなかった。
たしかに、あどけなく世間知らずな彼女が、
俺と初めて一緒になった時の大胆な行為。
「初めてではない」とはわかったいた。
俺にもそれなりの過去はある。
あえて考えるほどのものではないと思っていた。
しかし、まさかそんな経験をしていたとは…。
「俺がこれをお前に話したのは、リュカを守るために大事なことをわかってもらいたかったからだ。
あいつは過去につらすぎる経験をしている。
あんなに始終はしゃいだ様子を見せているが、その奥には過去のトラウマを抱えていることをわかって欲しい。
そしてそれを引き出してしまうような全てのことから、お前はリュカを守らなければならない。」
セレアの閉じた目から涙が零れ落ちた。
「あなたと出会ってからリュカは本当に変わったの。
それまでリュカは夜ゆっくり眠れることがなかったぐらい、怯えていたわ。」
「今リュカが夜中に飛び起きたり、うなされている様子はあるか?」
オルウェンが聞いてきた。
「いや…そんな様子はまったく…。」
いつも同じベッドで抱き合って眠るが、俺が眠りを妨げられたことはない。
朝起きるとリュカの頭で俺の腕がしびれていることがほとんどなぐらい。
「そうか、ならお前のもとでは安心して眠れているってことだな。」
オルウェンが背もたれに寄りかかり、その身を反り返らせながら大きく息を吐いた。
「ふーっ。お前にならリュカを任せられそうだ。
俺は安心していいんだな?」
「…あぁ。」
俺の返事には力が篭らなかった。
「なんだ、そんな頼りない返事は俺は聞きたくない。」
オルウェンが再び前に乗り出して、真剣な口調で言った。
「いや…リュカへの思いは変わらない。俺はあいつを守る。それだけは絶対だ。」
ただ、ただ…、どす黒い嫉妬心が俺の心を支配してきていた。
俺の、俺のリュカがそんな変態野郎のペットのような状態で弄ばれ、
あのリュカの白い肌とほのかに赤く色づいた秘部が彼女の意思にかまわず汚されていたなんて。
その変態野郎を殺してやる…!
俺の固く握られた拳が震えた。
それを見たオルウェンは、
「…お前の気持ちはわかるが、それをリュカの前では出すなよ。
お前自身だけの問題だ。男なら、自分の中で処理しろ。」
「…わかってるさ。」
声が震えた。
「その…」
「ん?」
「そのウィザードは今はどうなってんだ?」
「…そいつはまだ拘留されている。プロンテラ内ではないがな。
殺人罪に問われていたが、被害者も犯罪者であることが後でわかった。
そのせいでそいつの刑は多少軽減されて、死刑には問われなかった。
リュカの件については、俺たちは公表していない。
公表して罪を問うとなれば、リュカの証言が必要不可欠だったからだ。
俺たちにはそれはできなかった。
まだ服役期間は相当残っているが、模範囚であれば短くなる可能性もある。
そいつが出てくるとしても…、
俺はお前にそれ教えることはできない。」
「そうか…。」
俺のこのどす黒い感情をぶつける術はないようだった。
自分の中で押さえ込むしか…。
「つらいことを話したわね。ごめんなさい…。」
セレアが俺を宥めるように言った。
「いや、…聞けてよかった。
知らなかったら、俺は、もしかしたら間違いを犯していたかもしれない。
ただ、あいつを甘えさせて、可愛がってやればいいと思ったかもしれない。
でもそれがあいつを本当に守ることにはならないとわかった。
今の俺なら、あいつを全てのものから守ることができる。」
「そうか…。」
オルウェンの顔が緩んだ。
俺も落ち着きを取り戻していった。
「ところでだな、あいつはまだ下着をつけてないのか…?」
オルウェンが俺の耳元で小声で言った。
「あぁ、いくら言ってもつけやしねぇ…。正直まいってる。」
「やっぱりか…。」
「家んなかでもいつも裸でうろうろしてやがって、どうにかして欲しいよ、まったく。」
「それもまだ直っとらんのか…。」
…はっと思いついた。
リュカのこの変な癖をオルウェンが知ってるってことは…!?
「おま…っ、まさかリュカの裸とか…見っ……!?」
思わずオルウェンの胸ぐらを掴んで迫った。
「ま、待て!そりゃ最初何もしらなくて多少は目に入ってしまったことはあるが、
決してちゃんと見てもいないし、何も感じてない!!」
「本当か!?」
「本当だ!!だいたいあんな幼い体見てどうやって欲情しろと…!
俺の好みはボンキュッボンなのだ!!」
「そうか…って、お前俺を愚弄する気か…?」
俺は脱力した。
「あっ!いや…人にはそれぞれ好みと言うものがあるしなっ!
お前はロリコン、俺はたまたまそうではなかったってことで…。」
さらに脱力する俺。
横でセレアがクスクスと笑った。
「まぁ…話は変わるが。」
オルウェンは急にギルドマスターの顔に戻った。
「エド、お前うちのギルドに来るつもりはないか?」
「俺が?」
「お前が攻城戦に興味がないのは昔から知っている。」
「あぁ、その通りだ。」
「攻城戦には参加してくれなくてもいい。
王立治安維持部隊の隊員としての仕事をしてみないか?」
「なんだ、スカウトか?」
「ああ。優秀な人材をスカウトして部隊の充実を計る。
それも部隊長としての使命だからな。
お前ほどの腕があれば隊員として申し分ない。
どうだ?考えてはくれないか?」
ミッドガルドの各街を守る治安維持部隊。
俺の性格からして、国王に忠誠を誓うなどガラではないが…。
さっき聞いたリュカの過去を思い出す。
街の治安を守る仕事をすることが、
リュカのような人知れず不幸な境遇に置かれた人たちを一人でも多く救うことに繋がるのではないか。
「悲しいことに、
この国にはまだまだ俺たちが想像もしたくないような酷い犯罪を犯す奴らがいる。
氷山の一角と言われようが、
俺たちはそういう奴らを一人でも無くし、
冒険者たちが安心して過ごせる国を造りたいのだ。」
痛ましい過去を抱えるリュカ。
彼女を今後そのような奴らに近づけず、
心穏やかに過ごせる世界を作るのには、
オルウェンの言うように地道な活動を続けて行くしかないように感じた。
それが最終的にリュカを守ることになる…。
「考えさせてくれ。返事は後日でいいか?」
「ああ。何時でもいい。
待ってるからな。」
「部隊に入るのはかまわない。
が、お前の部下になれと言うのが気に入らないぜ。」
俺はオルウェンの固い鎧の胸板を拳で打った。
「ははっ!まぁ建前だからな。」
「私も待ってるわ。」
セレアが微笑んだ。
「ああ。ありがとう。」
俺らは、それから昔話に花を咲かせた。
- 67タイトル未定sage :2007/06/02(土) 18:11:03 ID:VyTQN0RA
- リュカと家へ戻ると、
早速彼女はまた裸になった。
「リュカ、話があるんだ。」
「なに?」
「俺、オルウェンの部隊に入ろうと思うんだ。」
「…ホント!?」
「あぁ。ギルドに加入して、部隊の隊員資格審査を受ける。
ただ攻城戦には出ないけどな。
俺は対人戦は好きじゃないから。」
リュカが俺に飛び付いてきた。
「すごいっ!格好いいっ!
エドなら絶対審査に受かるよ!」
「ああ。オルウェンが国王宛に直接推薦状を書いてくれるそうだ。
審査と言っても形式だけだよ。」
「ああ〜っ!エドの隊員姿、絶対格好いいよ〜!早く見たぁ〜い。」
「きっと直ぐ見れるさ。」
「私も部隊に入りたいなぁ〜。」
「二十歳になったらな。
後4年もあるな。
それに、パンツ履いてないと入れてもらえないぞ?きっと。」
「むぅー。」
俺の胸に頬を充てるリュカの頭を撫でた。
彼女の緑色の髪は艶やかに降りて、背中へと流れている。
初めて会った時から大分伸びた。
明らかに、セレアに憧れて、彼女のようになろうとしているのがわかる。
健気なリュカ。
可愛いリュカ。
可哀想なリュカ。
愛しいリュカ。
…俺のリュカ…。
彼女の白く細い肩。
緩やかに背中から腰へと伸びる曲線。
俺の両手におさまってしまいそうなほどにひき締まったお尻。
フッと、何もなく薄暗い部屋でシーツにくるまり震えている彼女の姿が浮かぶ。
俺が愛しいと思う彼女の全てが、そんな風に晒されていた。
そんな思いは、もう二度と俺がさせない…。
彼女を抱く腕に力を込めると、耳許で囁いた。
「抱いてもいいか…?」
「…?いいよ?」
今までそんなことを聞いたことなどないせいか、
リュカは少しキョトンとしていた。
- 68タイトル未定sage :2007/06/02(土) 18:11:40 ID:VyTQN0RA
- リュカの前髪を撫で上げると、キスをした。
当たり前のようにお互いの舌を絡めあう。
お互いの口内を探るように、出し入れを繰り返えした。
「あふっ…んふっ…。」
リュカのスイッチが入る音がした。
俺のスイッチは既に入っている。
わずかに口を離すと、リュカは
「あふぁっ…。」っと溜まった呼吸を吐いた。
俺は舌だけを伸ばし、
甘い息が漏れてくる唇をなぞるように辿った。
「んん…。」
そのまま首筋から耳へ、また首筋を伝って肩へ、
肩先から鎖骨を伝って胸へ、彼女の体を舐め上げる。
「あぁ…っ。はぁっ…。」
リュカの体からは今日の雨の味がわずかにした。
まだお互い立ったままで、俺は腰を落とし、
リュカの右の乳首を吸う。
始めに音を立てて吸い、それから歯で甘噛を繰り返す。
「あぁんっ…。」
噛んだ乳首に舌を立て、リズミカルに弾いた。
同時に左の乳首を親指と中指で軽く挟み、
人指し指で上から押しつぶすように刺激した。
「やぁん…っ。」
左手はそのままに口を離して、
彼女の乳房の縁を舌でなぞり、
わき腹から足の付け根を辿る。
少し上がり下腹の中央の窪みに舌を尖らせて差し込んで、
マッサージするように上下させた。
「あはっ…やだぁ…。」
俺は完全に両膝をついて身をかがませていたが、
リュカを少し押して、後ろにあったテーブルに手をつかせる。
リュカが体重を手で支えだすと、
彼女の片足をあげて俺の肩へと掛けて、
彼女の薄い茂みに顔をつけた。
彼女の内太ももには、既に愛液の雫が流れた跡があり、
足元の床にも小さく濡れた跡があった。
もう知り尽くしている彼女の秘部の突起に舌を伸ばし、
左手を外側から後ろへ回し、彼女の深部へと伸ばした。
すこし触れただけで俺の指へ愛液が滴り落ちてきた。
舌をクリトリスに軽く充てるだけにして、
既に十分に湿った俺の指で彼女の割れ目を摩る。
「くちゅ、くちゅっ」っと音を立てる。
リュカは俺の指が膣口に近づきすぐ離れて行くたびに
「あぁっ…。」と声を発した。
膣口の上で指を止めると、
今度はその周りだけを円を描くように辿らせた。
「やぁだぁっ…なんで…?…はぁっ…。」
リュカは俺がなぜ指を挿し込まないのかが理解できないようだった。
俺の指から腕へ、彼女のから流れ出る愛液がつたい、
肘から雫となって床へ落ちていくのを感じた。
「エッ…エドッ…。なんか…言って…よ…?はぁんっ…。」
俺はただ彼女をより高い快感へと導くことだけに集中していた。
返事をせずに同じ行為を繰り返していると、
彼女の秘部がひくっ、ひくっと全体を奮わせた。
これはいつも俺の分身が彼女の中で感じている、
彼女が絶頂を迎える前触れの反応だ。
それでも俺は指は挿し込まず、
大きく剥き出したクリトリスへ充てた舌だけを少しだけ細かく動かした。
「あああぁぁぁぁんっ!!」
彼女が突然大きな声を上げると、
指の先の膣口がぎゅうっと閉じて、その後リズミカルに収縮を繰り返した。
彼女の膝から力が抜け、机についた手と俺の肩へのった足だけが体を支えている。
「あ、あ、あ、あ、あっ…あぁ〜っ…。」
何も入っているはずのない彼女の膣口から、飛沫がぴゅうっと跳ね上がった。
それが俺の首筋に当たり、服へと染み込んで行った。
リュカは腕にも力は入らなくなってしまったようで、
俺に体重を預けながらじょじょに腰を落とし、床へと座り込んだ。
「はぁっ、はぁっ…。」
大きく息をする。
「エド…ずるいよぅ…。何も入れてくれないなんて…。」
「リュカ…ごめん。…でもすげぇ可愛かった。」
「どしたの…?今日、いつもと感じ違う…よ?」
「…」
何も答えずに彼女を抱きかかえ、ベットへと下ろした。
それから俺を服を脱ぎ、また改めて彼女の全身を舐め上げた。
彼女が俺に語らない過去の中で、
彼女の体にわずかでも残ってしまっているその「跡」がないかを探すように。
そんなものが一片たりとも残らないよう、彼女の全てを俺で洗い流したかった。
「ふぅっ…あっ、ふっ…。」
彼女はそのポイントポイントで体を細かく震わせた。
最後に彼女の太ももに残ったさっきの愛液の雫を綺麗に舐めとり、味わった。
「エド…お願い…。エドが欲しいの…。挿れて…?」
彼女が潤んだ瞳で俺に懇願する。
俺自身ももう限界だった。
彼女に覆いかぶさり、先端を愛液の水溜まりへ伸ばす。
これ以上ないくらいピンと張りつめたモノは、
手を添えずとも、十分に潤いすぎている彼女の深い部分へとすんなりとあてがわれた。
ゆっくりと、味わうように挿し込む。
「あああっ…きてぇっ…!」
なんてこった。彼女の空洞は入るなりすぐに俺に絡み付いてきた。
ずちゅっ…。
根元まで到達するとそんな音を立てて、愛液が隙間を登り溢れてきた。
「リュカ…愛してる。」
「私も…エド…。」
口付けを交わした。
「お前の全てを、俺が、包んでやる。」
「うん…!」
俺はゆっくりと運動を開始した。
さっき何も挿れずにイかせてしまったせいだろうか。
彼女の中は待ち焦がれた刺激に爆発したかのように震わせ、波打っている。
すぐにリズミカルな締め付けを始め、
俺は自分の登りつめる衝動を巧みに調節しながら、
彼女の絶頂も手に取るようにタイミングを操った。
俺自身、昨日の夜から数えて8回目の行為に当たるから、
調節するのはそう難しくはなかった。
ただ、彼女の方はそういうわけではなさそうだ。
「ああっ…!うんっ…!やだぁっ…エド……っ!」
「…どうした?」
「いっ、イきたいのぉっ…!じらさ…ない…でっ…ああぁんっ!!」
「何でイきたいの?」
「…エドっ…のっ…エドのおちん…ちんでっ…イかせてっ…欲しいの…あぁあっ!」
「どうして俺の…で、イきたいの…?」
「好きっ…愛してるっ…の…!」
「俺を?…それとも、俺のちんちんだけ?」
「りょっ、両方っ…!ああはぁっんっ…!エドがっ…全部好きっ…!!」
「俺も、リュカの全てを…愛してる…!」
リュカの興奮を高めようと始めた言葉プレイだが、
俺の興奮も抑えきれないほど登りつめてしまった。
もうこれ以上の調節は無理だ。
「リュカ…!俺が…イかせてやる!」
さっきまでじらしていたその部分を強く打ち込む。
「あぁぁあああっ…!!エドぉっ!!いいのぉっ!いい〜っ!!」
「イ…イけよっ…!俺のでっ…はぁっ…イっていいぞっ…!」
「イくうっ…!エドっ!あああぁあっ!!いっちゃうぅ〜っ!!」
ぎゅうっと閉めあがる膣口。
飛沫がぱあぁっと飛び散った。
「あああああああぁぁっ!!エドーーっ!!」
「リュカ……っ!うっ…はぁっ…!!」
俺の先端から発されたモノが彼女の一番深い所を打ち付けると、
俺たちは失神したようにそのまま倒れこみ、二人で暫しの眠りへ落ちていった。
- 69タイトル未定sage :2007/06/02(土) 18:12:47 ID:VyTQN0RA
- 俺が意識を取り戻すと、リュカはまだ可愛らしい寝息を立てていた。
まだ俺のモノはまだリュカの中へと収まったままで、
ゆっくりと引き出すと、
愛液と白く濁った粘液が混ざり合い流れ出してきた。
それが吸い込まれるようにシーツへ染み込んでいったが、
俺たちがひとつとなっていたその布団の窪みは、既にジットリと湿っていて、
「いくらシーツを洗ってもきりがねぇや…。」
なんて現実的な事を考えてしまった。
俺の興奮は収まっていたが、
リュカを本当の意味でずっと守りたい、
さっき彼女を抱く前に決意したその思いは、まったく醒めてなどいなかった。
リュカとは数え切れないほど交わったが、
あれほどお互い興奮したのは初めてだったかもしれない。
あのレベルのセックスを毎回求められたらどうしよう…
なんてギャグみたいな後悔が、俺をフッと笑わせた。
近いうちにまたプロンテラ城のオルウェンに会いに行き、
今日の返事をしよう。
それから俺たちはきっとプロンテラへと居住を移し、
毎日王立部隊の紋章をつけて出勤していく俺をリュカが見送るんだ。
きっとリュカはそんな俺を
「ますます惚れ直しちゃった♪」
なんて笑って、またおねだりをするんだろうな。
リュカ。
俺がお前を変えたように、俺もお前に変えられた。
俺たちは暗い過去を抱えていたり、生きる意味を見失っていたり、
共に寂しい道を歩んできた。
その道がぶつかり合った時、俺たちは激しく惹かれあい、
そして今は完全に重なった1本の道となった。
もう分かれ道に出会うことはない。
2人でこの道を歩いていこう。
彼女の寝顔に誓い、
そして彼女を抱えるようにして、俺はまた眠りへと落ちていった。
Fin
- 70タイトル未定sage :2007/06/02(土) 20:13:09 ID:VyTQN0RA
- シリーズ完結となります。
読んでいただいた方、ありがとうございます。
ストーリーをお褒めいただく言葉をいただきましたが、
自分でもわかっているとおり文章力が未熟すぎですし、
また誤字も多く、長く見づらく、
読み手の方にご苦労をおかけしたかと思います。
ここに書き込んだことをきっかけに、
暫し修行に励みたいと思います。
また読み手の一人に戻らせていただきます。
ありがとうございました。
- 71名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/06/02(土) 21:21:04 ID:VJCZshGs
- >>70
お疲れ様です
読むの好きでしたよ
また機会があったら是非、小説を書いて下さいね
その日を楽しみに待ってます
- 72名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/06/03(日) 09:27:23 ID:WSd1Zul6
- うん、良かったと思うんだ。
次回があることを気長に待ってますね。
- 73名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2007/06/04(月) 11:19:44 ID:iKPW1sUE
- まさにGJ!
次回作も期待して待たせてもらいます!