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【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 十冊目

1名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/11/16(火) 13:26 ID:gZwvTOW.
このスレは、萌えスレの書き込みから『電波キタ━━━((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃━━━━ッ!!! 』ではない
萌えでなおかつえちぃ描写の含まれる自作小説の発表の場です。

【重要】
18禁レートのスレッドは<<sage進行>>でおながいします。
(ageてしまった場合にはメール欄にdameと入力して書き込みましょう。一番下に下がります)

基本的ルール
・ マターリ厳守
・ 荒らしは完全放置。
・ ROまたは小説と関連のないネタで盛り上がるのはダメ。
・ コテハン叩きも、スレの雰囲気が荒れるからダメ。
・ コテハンの人も、荒れる元になるので暴走したりしないように慎重に発言しましょう。

ローカルルール
・ 萌えだけでなく燃えも期待してまつ。
・ このスレでの『えちぃ』基準は、「手淫」(オナーニ)だとか「目合い」(セクース)だとかのレベルでつ。
・ 特殊ジャンルは苦手な人もいるということを考慮してやってください。
 (タイトルに明記するとか、配慮を)
・ 催促はやめましょう。
 (絵、文を上げてくれる人は自分のプレイ時間を削って上げてくれてます)
・ 感想は無いよりあった方が良いです。ちょっと思った事でも書いてくれると(・∀・)イイ!!
・ 文神を育てるのは読者です。建設的な否定をおながいします(;´Д`)人
・ 文神ではない読者各位様は、文神様各位が書きやすい環境を作るようにおながいします。
・ リレー小説でも、万事OK。

リレールール
・ リレー小説の場合、先に書き込んだ人のストーリーが原則優先なので、それに無理なく話を続かせること。
・ イベント発生時には次の人がわかりやすいように。
・ 命の危機に遭遇しても良いが、主人公を殺すのはダメです。
2名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/11/16(火) 13:33 ID:gZwvTOW.
板内共通ルール:
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoesub&key=1063859424&st=2&to=2&nofirst=true

みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説保管庫(Wiki):
http://f38.aaa.livedoor.jp/~charlot/pukiwiki2/pukiwiki.php

前スレ:【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 九冊目
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1095204434/
3名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/11/16(火) 15:26 ID:3CBF9yxc
初の1桁ゲット!
4名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/16(火) 17:27 ID:7vUBfs9E
4ゲト?
5名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/16(火) 17:47 ID:/2lX93rQ
5ゲットの予感。
6名無Jさん(*´Д`)ハァハァ :2004/11/16(火) 18:09 ID:R4d1qPVM
6ゲトー
7名無Jさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/11/16(火) 18:10 ID:R4d1qPVM
ageちゃった・・・・
8名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/16(火) 18:27 ID:w95fzuFk
8かな?
9名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/16(火) 18:35 ID:0WDocMpQ
9だ!
10名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/11/16(火) 18:55 ID:s/Xmh7/Q
10〜
11名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/11/16(火) 18:56 ID:s/Xmh7/Q
ageスマソ・・・orz
12名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/16(火) 22:52 ID:atMQvu62
12だったら今日中に
13Mantis(0/5)sage :2004/11/16(火) 23:16 ID:4S8kZUa.
新スレ乙です。
一発目に書くのは緊張しますが、早速投下を。
14Mantis(1/5)sage :2004/11/16(火) 23:19 ID:4S8kZUa.
――「いい女」の条件。
  それは、男にとって「扱いやすい」女を演じられる事。


プロンテラ、AM2:13。
眠りに落ちた街の一角に、数人の男の話し声が小さく響く。
そこに重なるように複数の軽い足音が響いて止まり、折り重なる衣擦れの音と共に男女の話し声が共鳴する。

「お疲れ様です」
「封鎖は完了した?」
「はい……指示通り、この周辺で枝テロの予告ありと住民に通告して城内に避難させました。
 逃走経路も封鎖、ホシは現在、プロンテラ街内に隔離されているはずです」
「御苦労様。後は私達が処理するから、引き続き警備をお願い」
「はっ」

タン、という踵の音を響かせ、軍帽を被った兵士が敬礼する。
敬礼を受けた女性は踵を返し、他の女性達と共に広場へと歩き出した。



静寂に包まれていた広場に響く足音が、少しずつ大きくなっていく。
――やがて、広場の街灯が彼女達の姿を照らし出した。

「さって、これからどうしようかねー?」
先程の声の主であるウィザードを先頭に、
「…マスターの指示通り、定刻が来るまで待機しているのが懸命でしょう」
右側には希少な上位2次職であるロードナイト。
「ん、それはウィズっちもわかってるでしょ。どうやって暇を潰すか、って事でしょ?」
そして、左には鉄製のカートを引いたごく普通のマーチャント。
一見アンバランスにも思われる3名が、しかし互いに対等な関係を前提として会話を続けている。

「そそ。せっかくだからここで大魔法でも撃ってみる?街中で大魔法なんて、住民が避難してる今くらいしかできないし」
「い…いけません。犯人が物音に惑わされて予定外の行動をしたら作戦に支障が……」
「大丈夫よ〜。マスターならどんな事があっても大丈夫だろうし、むしろアクシデントを歓迎するんじゃない?」
「ん、わたしもそう思うな。ロナさんの考えももちろんわかるけどね」
「マーチャントさんまで…。仮にマスターなら大丈夫だとしても、万一家屋に被害が及んだら一大事ですよ……?」
「はいはい、わかったわよ。ロナ子ちゃんに免じて中魔法で我慢しといてあげるわ」



兵士達が女性達を見送ってから、程なくして小さな爆音や雷鳴が遠方に響いた。

「お、始まったな」
「ああ。彼女達の話通りなら、先週から続いた連続強姦事件もこれで一件落着ってわけだ」
「…しっかし、レイプ魔一人相手にこんな大々的な捜査をやらせるなんて、あの女達何者なんだ?」
「なんだ、お前知らなかったのか?」
「へ?」
「……『カマキリ』だよ」

兵士の単語を聞いた途端、もう一方の兵士の顔が凍りつく。

「…それであいつら、職業名で呼び合ってたのか……」
「ああ、噂じゃ彼女達の個人情報は全て秘密事項らしいからな。職業名がコードネームみたいなもんなんだろ。
 彼女達が関ってるって事は、そのレイプ魔も俺達の手に負えないものなんじゃないか?」
「かもな。……あーあ、あの皇騎士様結構タイプだったんだけどなぁ」
「ばっか、どの道皇騎士って時点でお前にゃ不釣合いだよ」


――談笑する兵士達の視界の陰を、一陣の風がよぎる。

眠る街を潜り抜け、兵士達の間をすり抜けて。
毎夜街を揺り起こしていた災いの飛躍は、風に舞う落葉だけがその存在を捉えていた。
15Mantis(2/5)sage :2004/11/16(火) 23:21 ID:4S8kZUa.
プロンテラ大聖堂。
普段から厳粛な雰囲気が漂うこの空間は、この時間・この状況を迎えて更なる静寂に包まれている。
その静寂の中、ひとり教壇に向かい祈りを捧げる聖女の姿があった。

静寂を壊さぬよう、言葉にならぬ言葉で祈りの言葉を紡ぎ、
彫像のように姿勢を崩さぬまま、祈りを続ける彼女。

――突如姿を浮かべ、その静寂に土足で踏み込む存在。

「熱心なモンだな」

祈りを止め、プリーストは振り返る。
彼女が暗闇の中に認めたのは、ぼろ切れを羽織った大男の姿。

「どなたですか?現在街中はプロンテラ騎士団によって封鎖されているはずですが……」
「ああ、そうみたいだな。なんであんたはここにいるんだ」
「大聖堂は天と地上を繋ぐ場所。神や御霊が迷う事のないよう、どんな状況でも完全に留守にするわけにはいけないのです」
「……へぇ」

口の端を歪め、男はいやらしく笑う。

「なぁ司祭様、見ての通り俺は哀れな迷い子だ。ちょいとポータルで道案内してくれねぇか?」
「…構いませんが、もう時間も時間です。とりあえずここにお泊りになってから――」
「ここじゃマズいんだよ」

彼女の言葉を遮るように、男は大股でにじり寄りながらまくしたてる。

「そうだな、なるべく遠くがいい。ジュノーやウンバラ、崑崙あたりはねぇか」
「……ありません。もしあったとしても、貴方のような態度の人に施す慈悲はありません」

その台詞を引き金に、男の顔色が変わった。

「――なんだと、この偽善者がぁっ!!」

男の激昂が、ガタンという大きな音と共に響き渡る。
次いで、建物の外から響く小さな爆音。

「……聞こえるか、あの音。騎士団がしつこく俺を追い詰めてんだよ。
 俺はあいつらから逃げ切らなくちゃならねぇ。だが門が封鎖されてて逃げられねぇ。
 しかも街にはあんたしかいねぇ、ポタ出せる奴もあんたしかいねぇ。……わかるか?」
「わか…りません……いえ、そうとわかれば尚更協力するわけには参りません……!」
「チッ、強情な奴め……だったらこうするまでよ!」

プリーストの胸元を掴む男の手が、そのまま大きく動いた。
16Mantis(3/5)sage :2004/11/16(火) 23:26 ID:4S8kZUa.
「――きゃあぁっ!!」

ビリィ、という今までとは違う異質な音。
直後、建物内の薄暗い灯りが露わになった彼女の白い肌を映し出す。

「やっ、やめなさい……神の御前で、こんな、無体な……!」
「へ、生憎神サマなんて信じないんでね!」

聖女の制止を、悲鳴を無視し、男は下着を乱暴に引き剥がす。
そして両肩を床に押し付けたまま、かぶりつくように彼女の両胸に、突起に舌を這わせた。

「いやぁっ、やめ…助けてぇ……っ!」
「今更気が変わっても無駄だぜ。俺はもう、てめぇを人質にとって警備隊にでもポタを要求する事に決めた。
 人質となりゃ人権なんかねぇ、とりあえずは味見させてもらうぜ?」
「や、嫌っ、や……ぁぐっ!?」

激しく抵抗する彼女に、男は容赦なく平手を数発浴びせる。

「…うるせぇよ。あんまり騒いでっと手足斬り落とすぞ?」
「……ひ、ひぐっ…うぅ……っ」

涙を流し彼女が抵抗を弱めた事を契機に、男は豊かな乳房にしゃぶりつきながら右手でスリットを捲り上げる。
そしてスパッツと下着とに隔てられた彼女の秘所をゆっくりと撫でまわした。

「…っ……ぁあ」
「この程度で喘ぎやがって……このエロプリが、よ!」
「――っ!?」

秘所を弄ぶ手を止め、スパッツを下着ごと勢い良くずり降ろす。
胸から顔を離した男が見たのは、うっすらと湿った彼女の秘所だった。

「は、は!おい、なんだこれは!何で濡れてるんだ、この淫売が!」

あざけるように笑う男に対し、聖女は乱れた肢体を晒したまま顔を覆う事しかできない。
その反応に嗜虐心を一層くすぶられたのか、男は息を荒げながら自分自身を曝け出した。

「はぁ、はぁ……待ってろ、今欲しいものを挿れてやるからな……?」
「ゃ…だめ……だめぇ……」

言葉で否定するものの、男の報復を恐れて満足な抵抗を見せられない。
そんな彼女を満足げに見下しながら、男は先端を膣口にあてがい、そして――一気に腰を突き出す。

「あああぁぁ――っ!!」

ずちゅり、という鈍い水音は聖堂内に響く事なく、彼女の絶叫にかき消された。


「あ、あぁっ!っく……んぅっ!」
「何だ、神に操を捧げた聖女様の癖に非処女か、あぁ?」

教壇に彼女の身体を押し付けながら、男は挿し込んだ剛直を強く深く揺り動かす。

「それどころか挿れた途端愛液噴き出して感じやがって……淫売でもねぇ、とんだ変態女だな!」
「…ん!…ゃ……ちが…うぅ……っ!」

言葉とは裏腹に彼女の股からは愛液がとめどなく溢れ、男に突かれるたびに水しぶきをあげている。
更にその蜜壷は処女のように緊張で固まっておらず、それでいて隙間なく男の肉棒を締め続けていた。

「く……っ」

彼女自身の余りの反応の良さ、具合の良さに急激に高められた男は、
ごまかすように彼女の唇を深く淫らに味わう。

「…んむ……ぅ…!……ゅ…ゃあ……」

深く貫かれ胸を弄ばれ、更に口内をも舌で蹂躙されながら、
彼女はもはや頬を紅潮させたまま、男の成すがままにされ続けるしかない。

胸の柔らかな感触、そして口内の暖かな感触を一通り味わい終えた男は、
窮屈に締め続ける蜜壷の感触を最後まで味わう為、腰に手を添えて激しく腰を動かす。


――数回の抽挿の後、男は警告もせずに彼女の胎内で果てた。

「――っ!!」

ぴくり、という短い痙攣をしながら、彼女は声にならぬ声をあげる。
深々と挿し込まれた肉棒は、激しく痙攣しながら彼女の最奥に向けて精液を放ち続ける。

「いや…中……なか……っ」

絶望に涙を流す彼女の姿は、男の嗜虐心を再び掻き立てるのに充分だった。
萎えかけた男の怒張は再度膨張し、彼女の中を押し広げていく。

「……ぁ……いや…ぁ……」
「へ、へへ……随分な名器を持ってるじゃねぇか。このままもう1回イけそうだぜ」
「…ゃ……もう、ゆるし……っぅ――っ!」


彼女の懇願を無視し、男は再び激しく腰を動かし始めた。
17Mantis(4/5)sage :2004/11/16(火) 23:31 ID:4S8kZUa.
――陵辱は、男が3度目の絶頂を迎えた今もなお続いていた。
男の剛直が膣内を前後するたび、行き場を失った精液が結合部から溢れ、股を伝い床上へ滴り落ちる。
プリーストの瞳からは既に光が失われ、糸の切れた人形のように何の反応も見せない。

男はそんな彼女の様子など意に介さぬかのように、身体中を唾液で汚し蜜壷を激しく責め続けた。

「……っく、これで…最後だっ!」

振り絞る様に声を出しながら最後の一突きを叩き込み、そして果てる。
びくりとした彼女の反応を最後に、陵辱はようやく終わりを迎えた。


「はぁ、はぁ…お前の中、最高だったぜ……」

息も絶え絶えに男はつぶやく。
そんな男のつぶやきにも反応を見せず、プリーストは汗と白濁にまみれた身体を投げ出していた。

はずだった。


「――それは光栄ね」


「!?」

突然聞こえる声。
それも新たな第三者の声ではなく、男が先刻から聞いていた声。

(何故 さっきまで こいつは)

思考が頭を循環する前に、男は両手両足で挟み込むように身体を押さえつけられる。
……己が犯し抜いたはずの、身動きひとつしていなかったはずのプリーストに。


「は、はな…せ……!」
「ふふ、ダメよ。さっき私がお願いしてもやめてくれなかったでしょ?貴方だけ我侭を通すなんてずるいわ」

彼女は男と繋がったまま、長時間陵辱されたとは思えない力で男を抱き締め続ける。

「性器特徴・性癖・最大性交回数。全て実験時のデータと一致したわ、合成ホムンクルス『Hu-62Ma』さん。
 ……知ってる?カマキリは人間のあそこの部分にある器官で外敵の音を聞き分けるのよ」

彼女の言葉――『カマキリ』という単語に、男は明らかな動揺と恐怖を示した。

「…ま、まさか……」
「the MANageable Talents for Immoral Slave……通称Mantis。
 貴方の生みの親として、貴方を始末しに来たわ」


「――ひ、ひぃっ!」

一層激しい抵抗を見せる男。しかし首から上がわずかに動くだけで、彼女の拘束は解ける気配すら見せない。
男は懸命にもがきながら、苦し紛れかハイディングを使い姿をくらませた。

「……そう、そのハイドが私達にとって想定外だった。
 あの日貴方が脱走した時も、ハイドを使い素早くサイトの範囲外に逃れたらしいわね。
 そしてハイドで警備の目をかいくぐりながら強姦を繰り返し、今に至る……と。
 でも、こうして捕まえてしまえば居場所はまるわかりね」

姿の見えぬ実体を抱きかかえながら、彼女は独り言のようにつぶやく。

「隠れて出て来ない敵を捕まえるには罠を張るのが一番良い。
 性欲処理の為に造られた貴方を捕まえる罠には、性欲の果実を仕掛けるのが一番良い。
 『扱いやすい女』の味、貴方のお気に召したみたいで良かったわ」

彼女の話に耳を傾けず、見えぬ姿で叶わぬ抵抗を続ける男。
その様子に溜息をつきつつ、プリーストは聖堂内に入って来る3つの影を確認した。

「さて、どうやら定刻のようね。残念だけどここでお別れだわ。
 ――カマキリの交尾は、オスの死によって幕が降ろされるの」

くすりと笑い、トン、と姿の見えぬ男の身体を突き放す。
刹那、空を裂く一筋の線。

空間から血飛沫があがり、真下にいるプリーストに降りかかる。
精液の白と血液の朱が、彼女の身体に美しい斑点模様を描き出した。
18Mantis(5/5)sage :2004/11/16(火) 23:34 ID:4S8kZUa.
「…お疲れ様です、マスター」
サーベルを鞘に収め、皇騎士は半裸で横たわるプリーストにマントをかける。
プリーストの上に乗ったままの男の下半身が、かけられたマントに不自然な盛り上がりを作った。

「ありがと。もう少しこじれるかと思ったけど、結果的にロナだけいれば充分だったみたいね」
「うわ、そう言う言い方ってなくない?魔法陽動作戦やってたあたしが馬鹿みたいじゃないの」
「わたしだって騎士団との交渉とか住民への避難用具支給とか、いろいろやったよー?」
「あら…ごめんなさい、そうだったわね。ウィズもまーちゃんも有難う、助かったわ」
「ふふり、お安い御用よっ」
「どういたしましてー」

2人の返事に頷き、血液で汚れた身体もそのままに立ち上がるプリースト。
ずるりと男の下半身が抜け落ち、切り離された上半身の側に落ちる。

「ウィズ、一応確認して。脱走したのはこのホムンクルスで間違いない?」
「ええ。実験室でこいつの拘束を解いた後、あたしが服を脱いでいた隙にハイドで隠れられて……。
 刃向かってきてもねじ伏せる自信はあったんだけど、合成前の素材がハイドを習得してたとは思わなかったわ」
「ウィズっちがケミさんに確認せずに速攻でホムを連れ込むから〜」
「出口の施錠もしてなかったそうですし……ウィザードさん、そんなに我慢できなかったのですか?」
「ばっ、ロナ子まであたしをそんな風に見てるわけ!?」
「ふふ、否定できないのが辛いところね」

いつものやり取りに微笑みながら、プリーストはマントを羽織り、肩口で結んで固定する。
そんな彼女に、皇騎士がブルージェムストーンを手渡す。

「マスター、お身体は平気ですか…?」
「ええ、大丈夫。あの程度じゃ――」
「『私の性欲は満たされない』、と」
「……ウィズ?」
「あー、ごめん。ごめんなさい。お願いだから真顔で笑うのやめて」
「よろしい。…それじゃ、騒動も一段落した事だしアジトに戻って――」
「『別のホム相手に続きをしましょう』?」
「……。」
「うん、ごめん。いや、今のは悪気はないの、ほら、条件反射ってあるでしょ?普段から」
「ワープポータル!」


禁断の足元置きをされたウィズを先頭に、4人はポータルの光に包まれる。

ポータルが導く先は、彼女達のアジトであり楽園。
蛇も原罪も存在しない、獣としての欲望を満たす為だけに造られたエデンの園。

聖書の伝説とは無縁だったカマキリは、この楽園において神に代わって神となった。
――詳しい話は、また別の機会に。
19Mantis(6/5)sage :2004/11/16(火) 23:35 ID:4S8kZUa.
……と言うわけで、ウラの偉い方の許可も頂いたので上げさせていただきました。
「俺が想像してたプリたんと違うヽ(`Д´)ノ」「てか元ネタわかんねーYO(つД`)」という方々、マジすんませんorz
20前スレ462sage :2004/11/17(水) 17:19 ID:Fbg43nMM
やっとある程度書けました・・・
えちぃ小説初めてだから苦労したよママン(;´Д`)

前にすばらしい小説があるのに
その後に乗せるのも気が引けるけど
とりあえず投下。
21【Act1.プロローグ】sage :2004/11/17(水) 17:20 ID:Fbg43nMM
 「・・・ねぇ、おなかすいた」
 「奇遇だな、オレもハラ減ってる」
 「はいはい、オレも」

ここはフェイヨンの奥。
スモーキーやらエルダーウィローやらがうようよしている竹林である。
そして、この竹林を歩く二人2男と一人の女。

 男は暗殺者・アサシン。名前はデニー。
 そして、聖職者・プリースト。名前はカント。
 女は狩人・ハンター。名前はキャロル。

この3人、いつも一緒に狩りをしていて本日はフェイヨンの奥に時々出没するという
『彷徨う者』と呼ばれ、恐れられている侍を倒しに来たのだが・・・
情けない事に途中で空腹になってしまい、このようなていたらくになっているのである。

 「おいデニー。お前なんで宿から食い物持ってこなかったんだよ」
 「うるせー。だいたい、さっさと倒して宿に帰るだけだから
  メシいらねー、っつったのおめーだろーが」
 「うるさいうるさいうるさーい。話するだけでも体力使うんだから黙っててよぉ・・・」

そして3人はお互いの顔を見合わせて、大きなため息をついた。
・・・はっきり言って3人ともただのばかである。


 「ん?・・・ねぇ、あれスモーキーじゃない?」

キャロルが指さした先には、てってってっと走っている1匹のスモーキー。

 「なぁ、たぬき鍋ってうまいかな?」
 「いや待て。手っ取り早く丸焼きのほうがきっとうめーぞ」
 「なんでもいいわ、この空腹が満たされれば私は満足・・・」

意見が一致したようである。
スモーキーのほうもただならぬ殺気を感じたようで、一目散にその場から逃げていった。

 「あ、待ちやがれ!!オレたちの昼飯!!」

デニーがカタールをかまえ、あわてて追いかけ始めた。

 「待てデニー!!殺すな、生け捕りにしろよ!!そのほうがきっといいダシが出るぞ!!」

何とも理解しがたい事を言いながら、カントとキャロルも追いかけていった。


 「・・・!!!!・・・」

あわれ、スモーキーはガレに追い込まれていた。

 「よーしよし、オレたちがおいし〜〜く食ってやるからな・・・
  おいカント、さっさとレックスディビーナかけろ!!!ハイドされたらたまんねぇぜ」
 「おぅ、まかせろ」
 「そんな事しなくても私のトラップで・・・・」

スモーキーはガケに背中をべったりつけて、
目に涙をいっぱいためて『いやいや』と首を振り続けている。
そして、そんなばか3人に迫るただならぬ影が・・・

 「よし、レックスディビ・・・・ん?」

背後に気配を感じ、カントが振り向くと・・・・
・・・日本刀を頭上に構え、落ち武者のような姿をした侍が立っていた・・・

 『うぎゃぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・』

静かなフェイヨンの竹林に複数の男、そして女の悲鳴がこだましたのはこの直後の事である・・・
22【Act2.夜の宿】sage :2004/11/17(水) 17:22 ID:Fbg43nMM
その日の夜、ここは宿屋の1階。
見た目がややぼろぼろになっているアサシンとプリーストが、顔を合わせて食事をしていた。

 「おいデニー。お前アサシンのくせになんだよありゃ。
  あのはげザムライに一刀両断されやがってよぉー」
 「うるせー、その前にきっちり3発お見舞いしてやったぞ。
  それよかカント、てめーこそプリーストだろーが。もっときっちり支援しやがれ」
 「なんだと・・・・・」

あわや殴り合いのケンカか・・・というその時、
胸に酒瓶を抱えたキャロルが間に割って入った。

 「はいはい、そこまで。こんなにおいしいごはんを前にケンカなんてだーめ。
  まぁ、あの時はぼろぼろにされちゃったけどさ、
  あの後ごはんも食べられたし、グラストヘイムの監獄行って
  経験値もお金も手に入ったし、結果オーライじゃない」
 「う・・・・」
 「まぁ・・・・な」

キャロルが屈託のない笑顔でデニーとカントを黙らせた。
二人ともこのキャロルの笑顔には逆らえないのである。

 「あ、おいしいお酒買ってきたの。ね、3人で飲もうよ」
 「お、いいねぇ。んじゃ早速いただくかー」
 「おいおい、聖職者様が酒に溺れていいのかよ」
 「ぶぁーか、酒は命の源なの。つまり、俺の命ってことだ」
 「ははっ、カントって都合いいんだぁ」

こうして3人でささやかな酒宴が始まった。


 「ふにゃぁ・・・もぅ飲めなぁい・・・・」

キャロルが真っ赤な顔をしてテーブルに突っ伏した。

 「おいおい、マジか・・・?」
 「酒瓶まだ半分しか開けてねーぞ・・・おいキャロ、大丈夫か?」

デニーとカントが心配そうにのぞき込むが、
キャロルは「ふにぃ・・・」とか「えぅ・・・」とか言うばかりで一向に起きる気配がない。

 「なぁ、キャロルってこんなに酒弱かったか?」
 「たぶん・・・ほとんどメシ食ってねーし、空きっ腹で酒飲んだからじゃねーか?」
 「とにかくキャロルの部屋に運ぶか。おいデニー、ルームキーもらってきてくれ」
 「おぅ」

そうしてデニーはフロントへルームキーを受け取りに、
カントはキャロルを抱え上げて2階の部屋へと運んでいった。
23【Act3.Kant's side】sage :2004/11/17(水) 17:23 ID:Fbg43nMM
 「おいキャロル・・・大丈夫か?」

カントは部屋へ運ぶ途中もキャロルが心配でたまらなく何度も顔をのぞき込んだが、
当のキャロルは「ふにゃぁ・・・」と言うばかりで相変わらずである。

 「・・・ふぅ・・・」

部屋の前に到着し、とりあえずキャロルを抱きかかえたまま座り込む。

 「デニーの奴何してんだよ、おせぇな・・・おいキャロル、寒くないか?」
 「えぅ・・んー?だいじょーぶぅ・・・えへへっ・・・」
 「おいおい・・・」

カントは自分の神官服の前をはだけて、自分の胸元にキャロルを抱きかかえた。
その上から神官服をかけてキャロルをあたためる事も忘れない。

 「・・・・・・・・」

カントは真っ赤な顔をして、自分の胸にもたれかかる少女がいとおしくてたまらなかった。
胸にかかるキャロルの髪が、息づかいが、仕草が・・・・
すべてがカントの心をわしづかみにして離さない。

 「へへっ・・・あったかーい・・・カント、ありがとう」

キャロルがとびっきりの笑顔でカントを見上げている。
この時、カントの中で何かがくずれていった。

 「キャロル、ごめん・・・」

そう言うとカントは神官服の間から手を差し入れた。

 「ん・・・あっ・・・」

その手の先は、キャロルの豊満な胸をとらえている。
そして、そのままわしづかみにして揉みしだいた。

 「あ・・っ・・あん、カント・・・」
 「キャロル・・・お前って思った以上に胸でかいんだな。それに感度がいい・・」
 「や・・・ばかぁ・・・ぁんっ・・」

キャロルはカントの手を離そうとするが、酒のせいか思うように力が入らない。
そんな事をしている間にも、カントの舌はキャロルの首筋を這いつづけ
その手はキャロルの胸をわしづかみにして、服の上から指先で
いちばん敏感な部分の周辺を責め続けている。

 「や、だめ・・人が来ちゃ・・・ぁん・・・デニーも・・」
 「でかい声出すな・・・」

そうは言われてもカントの手はキャロルの胸を愛撫し続けているのだから
それもなかなか難しい相談だ。
そして、カントの指先は胸のいちばん敏感な部分・・胸の頂きをとらえた。
服の上からでもわかる位、ぴんと立ち上がっているその部分は
カントの指先によってはじかれてはぷるんと揺れ、
また摘まれてはさらに固く立ち上がってその存在を主張していた。

 「キャロル、気持ちいいのか?・・服の上からでも固くなってんのわかるぞ・・」
 「や・・あん・・言わないで・・・・はぁんっ・・・」

そう言いながらカントの手は休む事はない。
右手は右の乳首をつまんでコリコリといじる。
左手は左の乳首を親指で押しつぶすようにクリクリと愛撫していく。

 「あっ・・っん・・・」

キャロルは声を押し殺して耐えていたが、酒のせいとは違った顔の上気が
キャロルの感じ具合を如実に表していた。

 「やべぇ・・・かわいいよ、キャロル・・・」

耳元でそうささやくと、カントの手はさらに活発に動き始めた。
両手で乳首をつまみ、そのままコリコリといじりながら軽く引っ張る。
乳首が立ち上がった所に、そのまま指先で軽くこねくり回すように押しつぶし
さらに立ち上がった所を指先ではじいて、ぷるぷると揺れる感触を楽しんでいた。

 「あっあっ・・・あん・・・やぁ・・・だめぇ・・っ・・・」
 「何がだめなんだ?」

そう言いつつカントの手は休む事なく
キャロルの両の乳首をつまんでコリコリと愛撫している。

 「こんだけ感じてんのにだめもないだろ・・・」

そう言いながらカントの左手はじょじょに下のほうへと移動していった。
そして、キャロルのもっとも敏感な部分をスパッツの上からとらえる。

 「あっ・・・だめ、そこ・・・」

そう言われた所でやめられるワケがない。
そのまま中心をスパッツの上からこすり始める。
もちろん右手で乳首をいじめる事も忘れない。

 「あっあ・・・っ・・・やぁっ・・・」
 「へへっ・・ここで胸だすわけにゃいかないけど、こっちならいいよな・・」

そう言うやいなや、スパッツの間から手を入れてきた。
そのまま下着の中に手がすべり込んでいき、いちばん敏感な部分・・花芯をとらえた。

 「あっ・・・!!!」
 「声だすな・・・」
 「やぁ・・っ・・だって・・・あっ・・あんっ・・・」

カントのいたずらな指先は、そのまま花芯・・・クリトリスを捕らえ
そのままなでさするように愛撫していた。

 「これはどうだ・・・?」

言うないなや、乳首とクリトリスを同時に指先ではじき始めた。

 「あっあっあっ・・・やぁ・・だめ・・・ぇ・・」

キャロルの体の中を快感という名の電気が走り続ける。

 「キャロル感じてんだ・・・かわいい・・・」

そう言いながらもカントの手はさらにエスカレートしていく。
右手は乳首をつまんだり、ぐにぐとこねくりまわしたり、指先で押しつぶしたり。
左手はクリトリスを指先でぴんとはじいたかと思えば
器用に剥いてやさしく撫でさする。

 「あっあっ・・や・・・はぁんっ・・・」
 「やべぇ・・・俺もうガマンできねぇ・・・」

カントがたまらずキャロルのスパッツに手をかけようとした時・・・

 「すまねぇ、遅くなっちまったぜ!!
  いやー、フロントにカギがねぇとかほざきやがってよぉ・・」

遠くからデニーの声がしてきた。

 「ってわけでカギが到着、っと・・・ん?なんだ?
  キャロ、さっきより顔赤ぇな。酒回ってきたか?
  カントも何だよ。おめーまで顔赤くしやがって。
  まさか、おめーも酒回ってきたのか?」
 「あ?・・・あー、そうだな。俺もあんまメシ食ってないからな」

カント、苦しい言い訳・・・・

 「んだよ、だらしねーな。ならキャロはオレが部屋に運んでやらぁ。
  おめーそのままシャワーでも浴びてこいよ」
 「あぁ、すまん。頼むわ」

カントはキャロルをデニーに託して部屋にもどっていった。

 「ちくしょ、何やってんだよ俺・・・・」

部屋にもどったデニーは入るなりそうつぶやいた。
しかし、さっきの行為のおかげですっかり元気になってしまった愚息は正直だ。

 「・・・シャワーついでに一発ヌイてくるか・・・」
24前スレ462sage :2004/11/17(水) 17:34 ID:Fbg43nMM
すみません・・・まだ完結できませんでした_| ̄|○i||i

とりあえずここまで上げました。
えちぃの初めてなのでちょっと消化不良かもしれません。ゴメンナサイ_| ̄|○i||i
しかも最後の最後で名前間違えてるよママン_| ̄|Σ・´∴、,´ −=≡○スポーン
皆様、どうか脳内変換してください・・・
続きはまた書き上がり次第・・・
25名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/17(水) 20:11 ID:YDmZHgwk
彷徨う者、デニーと聞いて

        _,.―――――、
       /          i
       l        B  │
       l____,.----、_――┐     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
       l / ━━━  ━━ ̄ ̄    /            \
     ┌i, │ 《《●》  《●》      /                 ヽ
      \i│   =  │=│      l                  .:::::::|
        l┘      │  / (⌒⌒) .|   (●)     (●)   ::::::::::::|
       │    ∴:┘:│  \/  .|     \___/   :::::::::::::::::::|
       /l ト     《∋  /       ヽ     \/  .:::::::::::::::::::::ノ
      .//l ! \∵∵∵j
       .│    ̄ ̄ │


を思い浮かべた俺は病んでるのかね('A`)
26名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/17(水) 21:48 ID:DjQs5qCs
         /⌒ヽ、_ノ)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
          F_コミ、_ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
         r┤├、 : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  知名度低いんだから帰ろうぜ禿ちゃん…
        /  ∨ \ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       F/:彡ミ゛ヽ;|ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
27名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/17(水) 22:39 ID:NK32ynHA
前スレの埋め方に感動した
28うらのひとsage :2004/11/17(水) 22:44 ID:U6bb.lps
>>13
この度はSSの製作お疲れ様でした。
えー…まずは一言、
「文句ナシ!」
です。
キャラに関してはまるで心を読まれたように想像通りでちょっと悔しいくらいです。
ぜひ続きを…(*´Д`)ハァハァ

と、まだ言いたいことはたくさんあるのですが残りは拙サイトにて語らせていただきます…
展示させていただいてもよろしいでしょうか?
29名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/18(木) 09:24 ID:C9GFqSRs
>>28
神田さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
そして>>13様、前スレ462様もステキです(*゚∀゚)
30名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 13:16 ID:ef9oF/GU
私の名はエンオウ---新米のアコライトである。
今は数件の露店巡りを済ませて聖堂へ帰るところだ。

---こうした聖堂と露店への奉仕の毎日は、私にとって何よりの生きがいだった。
妻を取らず宗教に身を捧げることを使命とも思っている。
禁欲の日々も私には苦痛ではない・・・・・・


"あ・・・あん・・・"


と、その時。路地裏から女のあえぎ声が・・・
私は、好奇心からのぞいて見たい欲求にかられた。


(あっ・・・!)


それはローグとプリの発する情事のあえぎ声だった・・・


「んあああーっ!!」


禁欲を実践するアコライトの私にとって---
それは青天の霹靂ともいうべき光景だった・・・

それも私が幾度となく夢想しては必死にふりはらってきた、女同志の・・・


"ガタッ"
「誰っ!!」


私はあわてて逃げた---彼女らは行為を中止して追いかけてきた。
私は必死で走った・・・
しかし不覚にも股間のものが怒張して思うように進めず・・・差はつまる一方だった。
この時・・・私の心の中に、彼女らにつかまりたい思いがまったくなかったであろうか・・・


"ガッ"
「逃げなくてもいいじゃない・・・ね?アコライト君」
「あたしたちのやってるのを見たいんなら遠慮しないの!仲間に入れてあげるわ♪」
"バッ"


私は彼女らの手で裸にむかれてしまった・・・
誰にも見せたことのない素肌をさらし・・・
ブリーフの前を大きく盛り上げたあられもない姿を・・・


「アコきゅんにしちゃいいものもってるじゃない!」
「ひゃ〜〜〜おいしそー」
"バッ"
「あっ・・・!」
"ふにふに・・・くにくに・・・ぺろぺろ・・・ちゅっちゅっ・・・"
「うふふ、いい立ち具合じゃない。まずあたしからいただくわ」
"ズプッ"


ローグが、私を上から押さえつけて覆いかぶさった。


「くく・・・!」


禁欲に身をささげた私ではあったが・・・
日々夢想していた女との情事が今、現実のものになっていた・・・


"くちゅ、くちゅ、くちゅ・・・"
"じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ・・・"


初めて知る、女の"体内"---
しかしそんな中でも、脳裏ではやはり禁欲という文字がちらつき・・・
心は乱れに乱れていた。


"ぬちゅ、ぬちゅ、ぴちゃ・・・"
"ずぶぶ・・・ぬちゃぁ・・・"


しかし女たちの野獣のような行為に、次第に頭はからっぽになっていった。それどころか・・・
初めての肉と肉のぶつかり合いにいつしか私は自ら激しく没頭していたのである。

全てが終わったとき---
私は今まで築いてきた信念のようなものが崩れ去った思いがしていた・・・
この私が・・・禁欲を礼賛し、それが神の道と信じてきた私が・・・
あのようなあられもない行為を・・・・・・


「いいものもってるアコきゅん、気がむいたらまた来てね!」
「いつでも可愛がってあげるわよ・・・♪」
「待ってくれ! お・・・俺を・・・」


私は何をしようとしているのか・・・? 私は・・・

その日から私は宗教の生活を捨てた。
本能のおもむくまま己の欲望を充たしてくれる---
肉欲の世界を私は選んだのだった・・・

〜Fin〜
31名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 14:18 ID:EUq6d6tE
>>30
……タイトルは「法衣を脱ぐ時」……?
32名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 14:20 ID:EUq6d6tE
時、じゃなくて日か。
連続スレ消費、失敬。
33名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:29 ID:HQEmh34U
久々に投下します。
アチャ君とダンサーのらぶらぶ? なお話です。
かなり甘甘なのでご容赦のほどを
34名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:30 ID:HQEmh34U
 ミッドガルドから神仙の島コンロンへの航路が発見されて幾月かたったが、そこへ訪れる冒険者はあとを絶たない。そして、今日も朝日と共に船が入港する。

 積荷の交易品が続々と船から降ろされ、冒険者たちもそれに続いて降り立つ。その中に冒険者としてはまだ幼さの残った、アコライトの少女とアーチャーの少年がいた。
 二人の背丈はそう変わらないが、重そうな背嚢を背負ったアチャに対して、アコは手荷物程度でほぼ手ぶらと言ってもいい。
 アチャは荷物をまとめ港から続く街道へ向かって歩き出し、同時にそれに並んで歩き出したアコは不満げに声を上げた。
「だから馬車に乗ればコンロン島まで、すぐに行けるって!」
「そうは言っても船に乗るのにお金をほとんど使っちゃって、ホントに無駄使いできないんです。宿にだって泊まらないと、それに荷降ろしのバイトだってあったのに、アコちゃんが……」
「アチャ君てば真面目なんだから。そんなのやってたら日が暮れちゃうわよ!」
 アコは子供が駄々をこねる様に腕を振り回して怒り、アチャは懐事情を嘆いてうなだれた。

 二人の歩く街道にはコンロンに住む人たちが作った、ミニチュアの街並がある。これらはすべて研究のために、ミッドガルドの街に似せて作られたものだ。その風景を見て観光気分になったのか、アコは軽くスキップを踏んで明るく声をかける。
「あっ、あれってプロンテラだよね! あはははっ! なんだか巨人になったみたい。エイッ!」
「ああ! 壊したらダメですよ! まったく……。これは……廃鉱かな? コンロンの人たちって器用ですね」
 遠くに見える光の柱を大きく回るようにして道は続く。途上、この地に棲む獣に幾度か襲われながらも、光の柱の根元にたどり着いた。日はそろそろ真上に届こうとしている。
「とりあえず崑崙の洞窟に生える人面桃樹から、ローヤルゼリーとマステラの実をたくさん手に入れないと。そうすればもう少しマシになるから、それまでガマン! ガマン!」
 アチャは自らを元気付けるように言い、両腕でガッツポーズの仕草をしてみせる。
「それってすごく甘くて美味しいらしいわね! それに美容にも良いって聞くし、さらにわたしの美しさに磨きがかかったら困っちゃう♪」
「だから、食べたらお金にならなりませんって!」
 アコの懐事情への認識不足に深いため息をつきながら、二人は光の柱に吸い込まれ上空へ昇っていく。


 光の先は空に浮かぶ幾つかの小さな島が、輪を描くようにつり橋で繋がっている。そこから地上を見下ろしても、青の空と白の雲しか見えない。地上とは違う、まさしく異空間と言った様相だ。
 さらに足を進めると岩をくりぬいた門があり、つり橋を渡れば人々が生活しているひときわ大きい島にたどり着く。
「上も空で下も空。神様がいても不思議はないわね」
 感嘆の息を漏らし、神秘的な風景に見惚れるアコ。
「風の音はするのに、ここにはあまり強い風は吹いてない……。日の位置は変わらないから多分上空なんだろうけど……」
 ハンターになるべく者として、それなりの観察眼で島を見渡すアチャ。
 二人の目的地は、その奥にそびえる巨大な鉄門の先にある西王母神殿。
 神殿内に棲む妖樹、人面桃樹は太い幹に怪しい光を宿し、枝には硬い桃を実らす。生い茂った葉の中にはヨーヨーが数匹寄生し、硬い実を投げつけ冒険者を襲う。
 その攻撃は凄まじく速く的確で、不用意に攻撃範囲に入ればひとたまりもない。さらに恐ろしいことに肉迫しようと近づけば、地面から生えているにも拘らず身体を揺すって距離をとろうと逃げ出すのだ。
 だが、アコライトには投げつけられる硬い桃の実を、完全に防ぐことができるスキル『ニューマ』がある。そのうえ、逃走しようとする人面桃樹はアーチャーの射る矢が許さない。このコンビネーションがあればダンジョンを征することはたやすい。

「カプラさんに荷物も預けたし、様子見がてら狩りにいこうか!」
 島の中心にある巨大な人物像の下でアチャが準備を整えアコを待つ。
「準備はできた? ホントこの街ってすごいわね! 見たこともない物ばかりだし、綺麗でいい所ね」
 アチャが準備をしている間に街を散歩していたアコが感想を伝える。だが、急にはっとし、表情を改め眉を吊り上げた。
「ちょっと! わたしたちより後に出たはずの人たちが先についてたわよ!! 不思議に思って話を聞いてみたら港の裏側に近道があって、そこを通れば光の柱のふもとにすぐ出られるって! アチャ君ー? 君は何を聞いていたのかなー?」
 アコは青筋を額に立てて、アチャのこめかみを拳骨で挟んで責める。堪らず悲鳴を上げ、アチャは弁明しようと試みる。
「痛い、痛いって! きっと積荷降ろしをしていれば、教えてくれたんだって! イタッ」
「へー、君はわたしのせいにするんだ! もうちょっとお仕置きが必要ね!!」
 さらに力を込めて責める。その苛烈な責めから逃れようとアチャは暴れたが、頭を掴まれているため足がもつれて転んでしまう。
「ちょ、ちょっと! あっ、痛ったー。転んじゃったじゃない。……って今度は何を、しているのかな?」
 アコを押し倒すように上にのしかかり、アチャは自分の手に触れる感触に気づいた。
「あ……。柔らかい……」
 思わず手を探らせ、柔らかな乳房を確認する。それは見た目の幼さに似合わない豊かなもので、そのことにアチャは気づいてない。
「早くどきなさいってば、もう! こんなところで押し倒すなんて、何考えてんのよ。物事には順序が……って、そうじゃなくて!」
 アコ自身も唐突な事態に慌てふためき、意味不明な怒声を上げる。

「アハハハッ! 君たちってば真昼間から往来で夫婦漫才? これはおねーさんのお仕事とられちゃうかも。あっ、それともホンキでいちゃついてたの? あーら、らぶらぶだネぇ」
 二人がようやく落ち着きどうにか立ち上がると、近くの屋台のテーブルから茶化すような声が聞こえてきた。
35名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:31 ID:HQEmh34U
 コンロン島の中心には大きな人物像があり、そこから道が十字に延びている。北側には西王母神殿がそびえ建ち、南側には観光客や冒険者を相手にした店が建ち並ぶ。二人の漫才はその人通りの多い十字路で繰り広げられていた。

 二人に掛けられたであろう声に気づき、その方向へ振り返る。手を叩き笑いながら近づいてきたのは、派手な衣装をまとったダンサーであった。
「お昼しながらこんな夫婦漫才見られるなんて思わなかったわ。ホント、おかしくって、アハハハッ!」
 よほどツボに入ったのであろうか、衣装に包まれていない露になっているお腹を抱えて笑っている。
「夫婦なんかじゃありません! それに別にあなたを笑わせるために、ここに来たわけでもありません!」
 あまりの笑いように語彙を露骨に荒げて答えるアコ。それでも笑い続けていたダンサが、ようやく息を整え二人を見回す。
「そうそう、そんなことで呼び止めたわけじゃないわ。見たことない顔よね。コンロンは初めて?」
「そうですけど、なにか問題が?」
 アコはよほど気分を害したのか二、三歩離れている。アチャもアコほどでないが、多少怒気をはらみながら仕方なく答えた。
「問題アリアリよ! おおかた人面桃樹狩りに来たんでしょうけど、あなたたちじゃ、あっという間に返り討ちにあっちゃうわ。だから、おねーさんがいいこと教えて、あ・げ・る♪」
 男を誘うように腰をくねらせ、アチャの首に腕を回して耳元で囁く。確かに初めてのダンジョンで危険を回避するためには、情報は多ければ多いほどいい。身体が触れ合う距離で響く甘い声に顔を真っ赤にし、心臓が爆発するかのような鼓動を感じながらもアチャはそう思った。
「そんなのどうでもいいです! もうー! アチャ君もデレデレしてないで早くっ!」
 アコは二人を強引に引き離し、アチャの腕をとって引きずり大股開きで歩き出す。そのあからさまな怒りようにダンサは苦笑しながらも、テーブルにある小さな酒の注がれた器を飲み干した。そして早足で十字路の東、宿屋街へ向かう。
「ちょっとやりすぎちゃったかな。でも、こうしちゃいられないわ。」
 独り言をつぶやきながら弓を取り、西王母神殿を目指した。


 中途半端に開けられた巨大な鉄門を抜けると、さらに巨大な空間が広がる。そこは、西王母神殿。
 自然に伸びた柱のような岩をくり抜いて作られた小さな像、街にあったような巨大な像があちこちに点在し、ミッドガルドでは見られない風景だ。
 二人はそれに圧倒されながらも足を踏み入れた。
「うっわー! 天井が見えないくらい高い!」
「上ばかり見てないで回りを見渡してください! アコちゃんのニューマが効かない事にはひとたまりもないんですから」
 初めてのダンジョンでは慎重にならざるを得ない。アチャはアコに再度徹底させ自身も集中する。
「あっ! さっそく見つけたわよ。それじゃ、打ち合わせ通りにね! ――ニューマ!!」
 その声とともに現れた光の壁に向かってアチャが走りだし、アコもそれを追いかける。人面桃樹も近づく人影に感づき、硬い桃の実が一斉に投げつけられた。
 この戦法をとった理由は、人面桃樹の攻撃範囲ギリギリからの攻撃をした場合、他の冒険者に反応すればそちらに攻撃が向けられる。その際トラブルになりやすいから薦められたものではないと、ここに来る以前二人は聞いていたからだ。なので、身体をわざと晒して攻撃を誘いニューマで防ぐ作戦を二人は練った。
 激しい雨のような桃の嵐をニューマの光の壁が遮る。そして、その光に包まれた中から放たれる気合の込められた二本の矢は、
『ダブルストレイフィング!!』
 ――アチャ必須の攻撃スキルだ。
「やったぁ! 一匹撃破ね♪ ……あはははっ、ローヤルゼリーよ!」
「ああ! これで貧乏脱出だぁ」
 初の成果に手を取り合い喜び合う。この後も順調に狩りは進んだ。


「ふぅー、ホントいい感じよね。あの年増ったら何が、教えて、あ・げ・る♪ よ。楽勝じゃない、全く!」
 アコは先程のダンサのモノマネをしながらさらに奥へ進む。
「アコちゃんもそれくらいにして。まあ、悪気があった訳じゃないんだろうし。いやぁ、でもコンロンに着てよかったー」
 アチャもここでの狩りに慣れたのか、余裕あり気なもの言いをする。
 しかし、二人が幾度目かの成果を得て小休止をと、岩陰に移ろうとしたその時。そんな心の隙を見透かしたかのように、魔物は牙をむいた。
 人面桃樹は倒しては沸き、倒してもまた沸き、それは際限なく続くかと思われた。
「クソッ! 囲まれた! アコちゃん、いける?」
「えっ、ちょっと! まって力が……」
 二人は度重なる襲撃に精神力を消耗し、逃げ場を奪われ追い詰められる。包囲するように四方から投げつけられる桃に、アコは焦りながらニューマを張る。
 ニューマの効果時間が切れれば、新たなニューマを張らなくてはならない。しかも、効果が残っている同じ地点には張ることができず、少しずつ移動しながら張りなおす。当然、その際にできる隙が、命取りになることが多々ある。
「アチャ君! 次はこっち!」
 アコがニューマの次のタイミングと位置を知らせる。が、焦りで集中力を欠いたのか、それとも別の力が働いたのか、本人の意思とは裏腹の方向に光が現れた。
「チッ!」
 思わず舌打ちをし、アチャは光に飛び込もうと身体を捻る。当然そんな隙を逃すまいと、人面桃樹の攻撃はさらに激しく襲い掛かる。
 四方から桃がアチャへ吸い込まれるように撃ち込められた。その強烈な痛みは声を出すことも許さない。次々と命中する桃に、アチャの身体が宙に舞った。

「アチャ君っー!!」
 アコの悲痛な叫びが、西王母神殿にこだまする。
 地面に叩きつけられたアチャにとどめを刺そうと、さらに人面桃樹が狙い定める。アコはその恐怖で声も出せずにいた。

「なにしてるの!! 早くアチャ君にニューマを張って!!」
 唐突にアコを一喝する声が聞こえ、それと同時に囲みの中央に一つの影が躍り出た。
36名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:31 ID:HQEmh34U
 弓手職の放つダブルストレイフィングの速さは、その者の技量に影響される。しかも、連射しようとすれば弓職に共通した一瞬の間が邪魔をする。この間から逃れられるのは、究極の腕を手にしたハンターだけだ。だが二人の前に姿を現したそれは、そんな間など端から存在しないかのように幾重もの矢を放った。

 躍り出た影は囲みの中央に立ち、幕が上がるのを待つように姿勢を正す。
「俺はいいから……アコちゃんを、助けて……」
 どうにか意識を保っていたアチャはその影にアコを託す。それに影は呼応しアコに声をかけた。
「アコちゃんはとにかくアチャ君とニューマに入って! あとは全部、あたしが引きつけるから!!」
 人面桃樹は新たに乱入した声に反応し、目標を定める。
「もしかして、あの時のお姉さん!?」
 ようやく冷静さを取り戻し、その影の正体に気づく。そしてアコの声と同時に、桃の嵐がダンサに降り注いだ。

「「ダブルストレイフィング!!」」
 一人の喉から重なった気合の入った声が吼える。その声を掻き消すような桃の嵐を紙一重でかわして、さらに軽く一歩踏み出し三度目のダブルストレイフィングが放たれる。
 間を置かずに三回、計六本の気をまとった矢が叩き込まれ、人面桃樹は怨みいった声を上げて崩れ落ちた。
「次っ!!」
 舞はまだ始まったばかりと、身体を翻し同様に矢を放つ。そして円を描くように立ち位置をずらし、次々と矢を撃ち込む。
 当然、人面桃樹もむざむざとやられはせんと対抗し、無数の桃を投げ付ける。だがそれはかわされる、というよりも当たらない。
 まさにそれは舞踏のように華麗で、隙のない演舞のようだ。しかしこれは実戦で、しかも相手は非情の魔物だ。それなのに顔色一つ変えずに確実に仕留めていくダンサの舞に、アチャは苦痛で顔をゆがめながらも魅入る。

「とどめ!!」
 その公演に無遠慮に沸き続けた人面桃樹も、ようやくすべて舞台から降ろされた。
 幕が下りる舞台でダンサは二人の観客に向かい軽くお辞儀をした。
「お粗末さまでしたー♪ 君たち大丈……」
「お姉さん、後ろ!!」
 ダンサが声を掛けようとした同時に、諦めの悪い人面桃樹が襲い掛かった。が、アコの声がするかしないかの一瞬に葬り去られる。
「あららら。腕が鈍っちゃったかなー。アコちゃんありがとね、んー、チュッ」
 ダンサはお礼の投げキッスをし、二人のもとへ駆け寄った。

 どうにかアチャは立ち上がる。しかし、しこたま撃たれたせいでふらふらし、歩くのもままならない状態だった。
「あたしがアチャ君をおんぶするから、みんなで街に戻りますか」
 アチャを背負うためダンサが腰を下ろそうとする。だがアコはそれよりも早く、アチャの前に腰を下ろした。
「わたしのせいでアチャ君が怪我したんだし、二人だけどパーティのリーダーだし、それにお姉さんが背負うと今度襲われた時どうにもなりませんから!」
 アコは顔を真っ赤にして口早にまくし立てる。その必死な姿にアコの純な乙女ゴコロを感じ、ダンサは苦笑しながら快諾した。
「うーん、アコちゃんゴメン。俺がもっと……」
 アチャの苦痛交じりの謝罪の声と、密着した体温を背中に感じる。それをアコは不謹慎と思いながらも顔はほころばせ、にやつかせ幸せを享受していた。
「はいそこ! けが人は喋らない! アコちゃんももっとしっかり歩いた!」
「うるっさいわねー。アチャ君がわたしを頼るなんて滅多にないんだから!」
「うぐぅ……」
 姑のように二人を叱るダンサ。それをいかにも苦々しい表情で睨み返すアコ。痛みに喘ぐアチャ。三人の珍道中はこれといった障害に会うことなく、もと来た道を辿って街への帰路に着く。
 彼らが再び鉄門をくぐった時には、すでに日が赤く差していた。


 窓から差し込む眩しい朝日でアコは深い眠りから覚め、ベッドにある気配に気づいた。それを確認しようと、目をこすり焦点を定めその正体に絶叫する。
「ナっ、な、なんで!? ア、アチャっ君と、わ、わたしが! 同じベッドで寝てるの!?」
 アコの傍らには丁寧に傷の手当を受けたアチャが、その絶叫にも気づかず眠りこけていた。
 自分にも施された手当にも気づかずそのまま着る物も適当に、脱兎のごとく猛烈な速度で部屋を抜け出した。そして階下に見えるテーブル群に、朝食をとっているダンサを見つけ問いただす。
「エ? あなたたちって恋人同士じゃなかったの!? あらら、あたしったら勘違いしてたみたいね。ゴメン、ゴメン」
 あっけらかんとした表情で悪びれた様子もなく答える。
 実際には昨日、街についた途端に緊張が解け力尽きた二人を、なんとかダンサが宿へ運び込んだのだ。ダンサも当然二人部屋をと思ったのだが、あいにく一人部屋しか空いていなかった。仕方ないのでそれぞれ手当をしたあと、そのままベッドに放り込んだのであった。
「だって、まだ何も言わたことないし……。そりゃわたしだって一緒に寝られたら、うれ……じゃなくって! ……まだ半人前で、未熟者のわたしたちがそういう風になるのは、イケナイと思うんです!!」
「まあ、お堅いこと。だから聖職者って……コホン! そんなことよりも、お腹減ってるんじゃない? ハイこれ、甘くて美味しいわよ♪」
 アコの抗議を軽く流して皿に盛られた料理の中から、湯気のたった小包子を差し出す。
「まあ、これは? 熱っ! すごい柔らかい……それでは、いただきます! ハムッ……ん。中から溢れてくる熱い蜜が……。ホント!! 甘くて、とろけちゃいそうです」
 素直に小包子を手に取り、可愛らしく両手で持って軽く食む。溢れ出る蜜に驚くがすぐに目は輝き潤み、舌は味を楽しみながらも饒舌に感想を述べる。
「どう? ローヤルゼリー入りの小包子は? ローヤルゼリーは普通に食べても美味しいんだけど、コンロン名物と組み合わせたこの宿自慢の一品よ」
「ハイ! とってもおいしいですっ!! もう一個、ください!!」
「とりあえず腰掛けたら? 立ち食いなんて、はしたないわよ」
 美味しいものを食べれば誰でも素直になれる。もともと根は素直なアコは照れ笑いしながら席に着いた。

「おはよーございます。昨日はなんだか大変お世話になったようで……」
 部屋からアチャも降りてきて、二人を見つけテーブルのそばに寄る。その足取りは軽く後遺症は無いように見えた。
「ようやく起きたようね。堅苦しい挨拶は抜きにして、朝ごはん一緒に食べない? アコちゃんはもう食べてるわよ。んー、やっぱり若いと身体の回復早いのねー」
 三人でとる賑やかな朝食でコンロン二日目の朝を迎えた。
37名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:32 ID:HQEmh34U
 コンロン島をつり橋で囲むように一周している七つの小島には、さらにそこから連なる小島が幾つかある。その先端から眺める風景は、デートスポットとして重宝される。だがそこで弓を番える二人は、その場に似つかわしくないだろう。

 朝食を終えたアチャは、昨日のダブルストレイフィングの連射の仕方を教えてほしいと申し出た。
 傷の痛みは消えていたが、大事をとると言う理由でその日の狩りは見合わせた。アコは街を観光するといって宿に居残ることにした。
 そして出かけた先の小島で、周囲に立てられた的をダンサーは次々と射抜く。それを見てアチャは感嘆の息を上げた。
「まあ、こんな感じでまず二回放って、次にもう一歩踏み出しながら気を練るって感じかな。これができるようになったのって、実は最近なんだけどね」
「それじゃあ、今すぐにはできないんですか?」
「まだアチャ君には無理ね。でも、ハンターになれば、あたしよりも早い時期にマスターできるかも」
 アチャは落胆し、ダンサは励ますように頭を撫でる。
「でも、練習しといて損はないし、ひとつお教えしましょうか」
 その声にこうべを垂れていたアチャは、明るい表情で再び頭を上げ練習を開始した。
「そうそう。そんな感じで。んー、まだ気を練る速度が不十分ね……そうだ!」
 ダンサは何かひらめいたのか、ポンと手を叩きアチャに駆け寄る。そして左手でアチャの右手を取り、身体を寄せ右手を腰にあてがう。
「アチャ君が弓のかわりね♪ 踊りだと女の子側ってことになるけど。ふふふっ」
 男女の立場が逆転した踊りの形だ。唐突な事態にアチャは慌てふためく。
「え、え、え……っと。これって踊りの練習ですか!?」
「君も見ていて気づいたでしょうけど、あれって踊りの感じに似てるのよね。だからあたしがリードするから、身体で覚えて」
 そういってさらに身体を密着させ、ステップを踏み踊り出す。
 はじめはただ振り回されていたアチャだったが、暫くするとステップがリズムにあってきた。
「アン、ドゥ……トロワ。 アン、ドゥ……トロワ♪ あはははっ、飲み込み早いわね。今度は少し速くするわよ」
 だんだんとテンポが件のダブルストレイフィングに近づいていく。傍から見れば二人が踊りを楽しんでいるように見えるだろうか。それほど二人は熱中していた。
 その場より少し離れた木陰から足早に、逃げるように立ち去る影に気づかないほどに。


 二人が踊る小島からつり橋を渡って、一つ離れた小島にアコはいた。傍らには小さなバスケットが置かれ、暗い表情でひざを抱え座っている。
「何で二人で楽しそうに踊ってるの!? まじめに弓の練習してると思って、お弁当もって行ってあげたのに……。アチャ君のバカッ!!」
 足元に生えた草をひとちぎりし軽く放ると、ハラハラと風に吹かれ眼下に見える空へ消えていく。
「悔しいけど……お姉さんは、キレーだし、優しいし、弓も上手で……強いし。はぁ……、アチャ君が夢中になっても、仕方ないか……」
 そういって再び草を投げる。
 遠くに見える小島に二人はいるはずだが、距離はそこそこあり霞んで確認はできない。いや、霞むのはアコの瞳にたまった涙のせいか。しかし、アコに浮かぶ情景は先程の踊る二人。
 自分でもわかる涙の理由にそれを認めたくないのか、背中を向けさらに小さくなるようにひざを抱えた。
「わたしってアチャ君にいつもワガママ言うし、無理なこと言って困らせるし……。昨日だってお姉さんの話を聞いて行けば、あんな目にあわないで済んだかもしれないのに……」
 アコは抱え込んだ手を解放し空へ大きくあげて、そのまま地面へ仰向けに身体を放り出した。空のまぶしさに思わず腕で顔を隠す。
「そんなわたしが告白なんてしたら、アチャ君きっと困るんあろうなぁ……」
 涙を袖で拭い、空を見上げてため息をついた。


 そこから離れた小島では、アチャという物覚えのいい生徒にダンサの教えも熱が入った。
「今度は反対になろうか。そう、君がリードしてみて。……ウン、いいね、いい感じ♪」
 はじめのころのぎこちなさはすでになく、滑らかにすべるように踊りだす。その上達振りにダンサは驚きながらも、心地よい流れにうっとりとする。
 そしてアチャの真剣に覚えようとする、熱い眼差しに見つめられ不意にダンサは頬を染める。
 それから、日が真上に昇るまで練習は続けられた。
「本当にありがとうございました。ハンターになったら必ずマスターしてみせます! このお礼と言ったら……ンっ!?」
 軽くかいた汗を拭い、アチャはお礼を述べようとする。が、唐突にアチャの唇は、唇によってふさがれた。軽く重なったダンサの唇は柔らかく甘い。時間にしてほんの数秒だが、アチャにとって初めての感触は数分か、それ以上に感じられていた。
「んっ! はぁ……どうして?」
 突然の行為への抗議の問いか、それとも離された唇に対する抗議か。主語の抜けた問いがアチャの口から漏れた。
38名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:32 ID:HQEmh34U
 突然のキスにアチャは戸惑い、目を泳がす。しかし、どうにか平静さを取り戻そうと努力して、ようやくダンサを問いただした。が、それはほとんど問いにならない言葉であった。

 その問いに間をおかずダンサは、目を潤ませてアチャの頬に手を添え答える。
「どうしてって? 君がかわいいから……好きになったから、キスしたの。ダメ?」
「すっ、好きって!? 俺には……アコちゃんが……」
「ふふふ……それは、わかってる。でも、アコちゃんに好きって、言ってないんでしょう? それじゃあ、ダメよ。あたしのほうが先に言ったのよ、好き……って」
 その言葉にアチャはハッとする。
「でも……二人ともまだ一次職だし、まだまだ半人前だし……」
 泣きそうな顔で言い訳をし、ダンサはそれを見てため息をひとつついてアチャを見つめる。
「アコちゃんもそんな事言ってたわね。でも昨日、君はアコちゃんを必死に守ったし、アコちゃんだって君をおぶって一生懸命だったよね。それだけじゃダメなのかな? あたしには十分、二人とも一人前の冒険者だと思うけど」
 諭すように優しく声をかける。だが、アチャは納得いかないのか再び問う。
「もっと強くならないと、昨日だって……ダメだったし」
「あの時だってアコちゃんの、必死な声が届いたから間に合ったわけだし。その想いはジョブやスキルのレベルよりも、もっと強い二人の力になるはずよ。だから君たちはもっと素直にならなきゃダメ」
 そういって抱きしめ、アチャに唇を重ねた。

 二度目のキスは閉ざした唇を舌でこじ開け、唾液を交換しあう深いものだった。アチャは先とは違う感触に驚くが、やがて積極的に舌を絡める。
「んちゅ、ちゅぽぉ……。ちゅっ、んっ、はぁ……。やっぱり君って物覚えいいね。もっと、いっぱい教えたくなっちゃう……次の、レッスン始めましょうか。……んちゅぅ」
 三度、唇を吸いあう。しかも、今度はアチャの手をダンサは胸へと誘い、あてがわせ弄らせる。アチャは昨日触れたアコの胸とはまた違う、控え目で柔らかなそれを揉みしだいた。
「お姉さんの胸すごく柔らかいです。指がふにゅってなって離れない……」
 どの職と比べても一段と露出度の高いダンサの衣装は、アチャによっていとも簡単に脱がされ肌を露出させた。そしてアチャの指先が胸の先端の小さい乳首を見つけ、それを指先で挟み手の腹で優しく押すように揉む。
「アン、あ、アチャ君の、すごく優しい……あっ。でも、もっと強くしてもいいのよ、あンっ!」
 その声が終わると同時に、素直に従って指の力を強め乳首を摘まむ。ダンサもそれに対抗するように、アチャの股間へ手を伸ばす。

 アチャの股間はこれから待ち受ける未知の快感に身を焦がし、すでに硬くズボンの中で怒張していた。
「あ、お姉さん。そこ……はっ!!」
 布越しであったがダンサの細い指先で肉棒に触れられ、アチャは堪らず声を上げる。ダンサはその声を無視して、さらに雄雄しく勃起した肉棒を弄る。その快感にアチャはいままで蠢いていた手を止めてしまっていた。
「アチャ君、君ばかり楽しんじゃダメよ……ほら、手を休めないで」
「は……ハイ……。でもっ!!」
 ダンサは意地悪くそういい、さらに強く肉棒を弄る。今度は少し身体を離しアチャのベルトを緩め、そのまま一気に下ろした。直に見る肉棒にダンサは生唾を飲み込む。
「ほら、やっぱりこんなに立派にして。十分、一人前でしょ。これでアコちゃんを悦ばしてあげないで、どうするの?」
 そのままアチャの腰に抱きついて芝生へ押し倒した。そして上着を脱がし露になった肌を、首から下へ糸を引くように舌を這わす。
「あっ! ハァハァ……お姉さんの舌、すごい気持ちいい……です!! アア!」
「あはっ、男の子でも乳首って感じるでしょ。それじゃあ今度は、お姉さんのことも気持ちよくして……」
 手に肉棒を握ったまま、アチャの上半身をまたいで股間を差し出した。まだ衣装に包まれているそれに、アチャはかぶりつくように鼻先を近づける。
「アン! そう、上から下にぃ……ア、アン!! ウン、すごく、気持ちいいよ。アン!! ハァ、あぁ……」
 アチャは鼻先と舌を使い秘裂にしゃぶりつく。そこはすでに唾液以外のものが染みて滲み出していた。
 ダンサはさらに股間を押し付けて、快感を貪ろうしてきた。それに応えるためにアチャは、衣装を脱がし秘裂を露にさせる。
「あぁ、お姉さんのおまんこ……すごく綺麗、です。あれ? でも、あれ? 毛は」
 アチャは初めて見る秘裂にうっとりと感想を漏らすが、そこにある年相応の茂みがないことに驚いた。
「あ、あたしって、もともと薄いんだけど……。ダンサに転職する時に、そういう処理もするのよ! ほら、冒険者やってると、お手入できないことってあるしネ。ギルドの秘術ってヤツかな……あはははっ!」
 素直なアチャの感想に余計に照れ、焦って早口で説明する。その照れ隠しなのか握って上下させていた肉棒を、今度は口に含み唾液と舌を絡ませ始めた。

「んちゅぽぉ……ちゅぱっ、じゅぼ。ん、はぁ……んちゅぅ……ちゅっちゅぅ……んはっ、アン!?」
 ダンサは激しく頭を上下し肉棒に舌を這わす。唾液が口からこぼれても構わない。
 それに負けじとアチャも秘裂に指を這わせ軽く開き、舌をすぼめ潜らせて止め処なく流れる愛液をすくう。辺りには二人の体液が作る湿った音と、くぐもった嬌声しか聞こえない。
「ウン! ぢゅぱぁ……アン! あぁ……アチャ君、いいよぅ! そこ! だめぇ……ああん、いいのぉ!!」
「あ、お姉さんの中からいっぱい液が流れて……んちゅぅ。ぢゅっ! ちゅぅ、ん! ちゅっちゅっ!!」
「そんな、あ、いやらしい音立てないでぇー。アン! そこ、クリ、クリ感じちゃううぅっ!! ああ! だめっ! だめぇっ! あ、ア、ア、あっ、ああ!!」
 アチャの夢中に愛液を吸う舌がクリトリスを刺激し、ダンサは堪らず声を一段と上げる。
 ダンサも肉棒を握っている手に力を強め、すぼめた唇もさらにきつくし上下する頭のピッチを上げた。
「んじゅっ……ちゅっぅ! んちゅっんちゅっ……パぁっ、はぁ……ハァ。じゅっ、はぁ。アチャ君の、なんらか、ひくひくしてひたよぉ……。んちゅ! でりゅの? せーえき、でちゃうろ?」
「ああ! なんか腰の奥が、あ! あ、あ、すごく!! 出ちゃいそう! お姉さんっ、あ! 放して!」
「んんぅーらめぇ。いっひょにぃ、んじゅ! ちゅぱぁぢゅっ、じゅ……ちゅぅ。ぢゅっ……いっひょに、いっちゃうおぉ!!」
 絶頂が近いことをアチャは知らせるが、ダンサは肉棒を離そうとはしない。逆に動きを激しくし、絶頂へ導こうとする。
 アチャもそれに誘われ秘裂に潜った舌を、奥へ伸ばし内壁の隅々まで嘗め回した。

「あ、あ、あ、だめぇっ!! イっちゃう!! イっちゃうのぉぉ!! ア、ア、あ、アンっ! イイぃ……ああ!! クはッ……ウン、ア、あ、あ、アッ!! いッ、イクゥゥぅ……!!」
「俺も! あ、あぁ……もうだめッ、です!! でる! 出ちゃいます!! アッ、うっ! アアぁぁッ!!」
 ダンサは腰を弓なりに反らし、股間をアチャの顔に強く押し付けて二度三度震わす。アチャもダンサの指に導かれ腰の奥底にたまった欲望を噴火させた。
 白いマグマは空へ高く舞い上がり、弓なりに反らした胸へと落下する。その熱さにダンサはうっとりと吐息を漏らした。
「あぁ……アチャ君の精液、すごくいっぱい、出ちゃった、ねぇ……。ハァ、すごく熱い……ん、ちゅぱッぁ」
 そう言いながら胸に降り注いだ精液を、指ですくい上げ口元に運ぶ。そして舌でしゃぶるように指を舐めまわした。その味に瞳は潤み、怪しく光る。
39名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:32 ID:HQEmh34U
 日はまだ高く、恋人たちが愛を語らうにはまだ早い。だが、一度ついた火は容易く消すには至らず、互いを求め貪りあう。

 アチャは達したまま仰向けになり、胸を上下し息を整えようとしている。空を仰いでいた肉棒もまだ回復してはいない。
「ハァハァ……アチャ君って、すごく……よかった、よぅ。だけどまだ教えないといけないこと、いっぱいあるんだから……あぁ」
 ダンサはそう言ってアチャの胸に顔を乗せ囁く。ようやく息が整うと今度は、秘裂に肉棒が沿うように腰を密着させた。
「アっ! お姉さんのあそこに……、オレの……が!?」
「あそこって、どこかな? はぁ……ちゃんと言わないと、いいことしてあげないんだから……ネ?」
 意地悪くアチャへ問い直す。その柔らかな秘肉の感触に快感を覚えながら、アチャは耐えるようにして声をひねり出す。
「俺の……チン、ポにぃ、お姉さんのマンコがぁ……当たって……ます! アッ!!」
 その答えに満足したダンサは、密着させた股間を前後にスライドさる。次第に股間から溢れる愛液が、潤滑油となって動きは滑らかになった。
「ウンっ、はぁ……オチンチン、当たってる、ン! ヤ、アぁ……、アン、あ、あ、アアン!」
 ダンサのその動きは滑らか過ぎて勢いづき、結果的にアチャにしがみつくように抱きついた。二つの柔らかい乳房が身体に密着し、それもまた動きにあわせ形を変えて快感を増す。
「アアっ!! お姉さんのオッパイが! くぅ……柔らかくて、気持ち、イイです!!」
「アっ! アチャ君のオチンチン、また大きくなってきたぁ。あっ、すごく硬くて、アぁアン! クリに当たって気持ちいいっ!!」
 互いの言葉に刺激され、ダンサも堪らず嬌声を上げる。アチャは手をダンサの腰にあて快感を得やすいように導いた。

 二人の淫らなダンスは再び絶頂を迎えるため、さらに腰を激しく揺さぶる。だが、アチャは渇いた喉で、悲痛な叫びを上げる。
「俺っ! また、出ちゃいそう……うはぁ。ああ、お姉さん! お姉さん! 俺っ! だめッ!!」
「ふふふっ……あ、アチャ君は、どう、したいのかな? アン! きちんと言葉で言ってくれないとっ、ウンっ! あ、ああ、あたしもぉ、ダメに……アッ!!」
 再び意地悪くダンサは問いかける。だが先程よりもその表情に余裕がないことは明らかだ。
「俺、はぁ、お姉さんの、膣にぃ……チンぽぉを入れたい……ですぅ!!」
「アっ、あ、ア、アア! よ、っくできました……ン! はぁはぁ、あたしが膣に挿入てあげる、からぁ……そのまま、アン! して」
 合わさった腰の動きをどうにか止めて、ダンサは腰を少し浮かす。密着された股間から解放された肉棒は愛液にまみれ濡れ輝いて、それを誇示するかのごとくそそり立った。
「あぁ……それじゃぁ……挿入れちゃう、わよ……ウン!? ア、ふぅ……太くて、キャンッ! はぁはぁ、ハァ……入った……アン!!」
「お姉さんの膣……すごく熱い。アア、きつくて……はぁハァ」
「ウン……ああぁ、奥に当たってるの、わかる? すごく硬くて、ああ、うごっ、けない……!」
 ダンサは本当に苦しそうにアチャに漏らす。だが、膣の湿り気とそこから垂れる愛液の量から、律動を開始するに十分なことをアチャは本能的に察した。
 再びダンサの腰に両手を置き、持ち上げるように腰を軽く上下する。
「ア、あ、すご! 動いちゃ、キャン! アン! アン! あ、だメっ! アッ、あ、イイ!! いいのぉ……!!」
 動き出すと主導権はアチャに一任された。先程のようにダンサはすでに乳房を押し付けて、首にしがみついて動けずにいる。
「ウン! うあ、ア! はっ、あはぁ! アアぁ!! そのまま、いっぱい! もっとぉ……!! もっといっぱい突いて! は、あアン!! オチンチンすごいのぉ!!」

 その動きは激しくダンサの額からアチャへ、流れ落ちる汗も気にせずひたすら打ち続ける。
「あ、ア、アア、あ!! だめぇッ! だめ、なのぉ! はぁぁ、イイ!! アン! アン! あァ、ア、アん! アン! 来て! その、まま……膣、に! アア、アン! 出し……てぇぇぇっ!!」
 絶頂に近づきダンサの切れ切れになった声から、アチャを絶頂へ導く言葉がつむぎ出された。その言葉にアチャは堪らず絶叫する。
「俺も! もうっ、ダメ! 行きます! 膣に!! クぅっ、あっ、ハァ……出しっ! 出します!!」
「ア、ア、ア、はや、くぅぅ!! ああっ、もうダメッ!! あたし、あた、し!! イッちゃう!! いっっっ! あ、ア、ア、アン! もう くはぁッ! あ、だめ! あ、ア、ア、アっ、ア、アァァぁ……っ!!」
 二度目の絶頂は膣へ大量の精液が注がれ、その奥へ当たる勢いと熱さが何度も響く。アチャもさらに奥へ射精しようと腰を深く突き付け、それにあわせてダンサも弓なりに反らし結合を深く味わう。
「ア! まだ、奥に……当たってるぅ。熱いぃ、ああ、アチャ君! アチャ君、アチャくぅーん!!」
 何度もアチャを呼び手を握りしめ、絶頂感に身体をよじる。
 二人は繋がったまま身体を起こして抱き、見つめあい互いに唇を貪った。

 二度目の絶頂を迎えた二人だが身体の奥には、まだ火照りが残っているのを感じていた。まだ息は上がったままアチャは、ダンサの耳元で甘く囁いた。
「お姉さん、すごく、ハァ……綺麗でした。俺、もっとお姉さんの、いやらしい……乱れる姿が、観たいです」
 そういってそのまま耳たぶに甘噛みし、背中に指を這わしダンサの反応を待つ。
「うん……素直で、かわいい……わよ。アアン……すごい。アチャ君……すごくいいのぉ! そう、そんな感じで、アン、アっ……もっといっぱい、あたしを感じてっ!!」
 膣に挿入されたままの肉棒が、おもむろに太く硬くなりダンサは嬌声を上げた。アチャは抱き合ったまま、そっと押し倒すようにダンサを芝生に寝かす。
「お姉さん、このまま……しちゃって、いい? 俺、またすぐ出ちゃいそう、だから……」
「ウン、ああぁ、いいよぅ。ハァハァ……そのままいっぱい、膣に! アン! アっ、ア、アン! 激しく突いてぇぇぇ……っ!!」
 先程より自由になったアチャは腰を自分の思うがままに突きたて、それにあわせてダンサも快感へ導こうとする。二人の腰の動きは踊りのようにリズミカルで、肉と肉、汁と汁が合わさって響く音は淫らな楽曲の様相を現してきた。

「また、イッちゃう!! いっちゃうのぉ!! アン、アン、ウンッ! そこっはぁぁ! イイ、イくっ! イクゥぅ!! ア、あ、アッ、アアァ、あぁぁぁぁん……っ!!」

 幾度となく迎えた絶頂に幸福感を得、ようやくピリオドが打たれた。二人は最後に軽く口付けをし、手を繋ぎ仰向けになる。
「アチャ君? ふふふっ……寝ちゃったの? もう、そんなところで寝たら風邪ひいちゃうよ、ねぇ」
 身体を揺すり、どうにか目を覚まさせた。
 アチャはすこし不満気な様子を見せた。が、すぐに明るくなり晴れ晴れとした表情で、ダンサの太ももに飛び込む。
「お姉さん! 俺、アコちゃんにキチンと告白します! 全部、お姉さんのおかげです。本当にありがとう!」
 すでに心に決めたことを改めて伝えるのは、真面目なアチャらしいといえた。
「そう……ね。ウン! アコちゃんもきっと喜ぶわよ。だったらさっさと、宿に戻って汗を流しなさい。あたしの匂いなんかさせて行ったら、きっと酷い目にあっちゃうからね!!」
 アチャのその言葉に一瞬、ダンサが顔を曇らせたことに彼は気づいてはいない。
 そのまま会いに行ってしまいかねない勢いのアチャをたしなめ、ダンサはそんな人の良い自分に苦笑する。そして、アチャに手を振った。アチャはそれに疑問の表情を浮かべる。
「あたしはもう少しここで、風に当たってることにする。それにあたしが一緒に行って、いいのかな?」
 アチャもそれに気づき、苦笑いをしダンサを気遣う。
「お姉さんも風邪ひかないように早く戻ってきてくださいね。そうでなくても、裸みたいな格好なんだから」
「生意気言っちゃって! もう、あたしなんてどうでもいいから、早くアコちゃんに会いに行きなさい!」
 そういわれて、アチャは素直に街へ駆けて行く。
 遠く小さくなる姿を眺め、ダンサは一人つぶやいた。
「あたしが本気になったら、アチャ君きっと困るんだろうなぁ……」
40名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:33 ID:HQEmh34U
 高揚した気分に軽い足取りで、宿に戻って汗を流し部屋へ入る。が、そこにアコの姿はなく、アチャは途方にくれた。そのまま待つといった選択肢もあったのだが、伝えたいことがあるのに悠長に待つといったことはできなかった。そしてアチャは乾かぬ髪のまま、街へ飛び出す。

 いくら狭い街とはいえただ闇雲に回っても、一人の人間を探すのは容易ではない。当然アコを見かけたであろう宿の女将から、情報を入手し行き先の見当をつけた。
「でも、お昼前に出たのに戻ってないって変な話しだなぁ。しかもお弁当作ってたって言うし」
 首を軽くかしげながら、アコの歩いた道を辿ろうとする。そこでハッと昼間のことを思い出す。
「もしかして、俺たちのお弁当だったの……か? つまり……あの小島に向かった!? だとすると、げッ!? 見られた? ちょ、ちょっとやばいよ!? ソレ!」
 軽く混乱をきたしながらもさらに推理を進める。
「いや、でもお昼には俺、まだ何もしていない……はず。なのに、そこに現れていないということは……?」
 さらに混乱を増し、頭を抱える。だが悩んでいても仕方ないと、アチャは外周の小島をめぐり始めた。

 昼間にダンサと過ごした小島より遠い方から足を運ぶ。あの小島に来ていないことは確かで、ならばそこ以外の小島にいるのではという推理だ。
 推理というより、ただの当てずっぽうな探索は時間を費やした。それは歩き続けて残る島が、あの小島を除いてあと一つとなってようやく幕を下ろす。
「オイオイ、あの島から一つしか違わないところにいるなんて……」
 そういって遠くに見える小島を眺める。すこし霞んで見えるそこにダンサの姿は見えない。と、いうよりどちらからも確認はできない距離なことに、アチャは深く安堵した。
 胸をなでおろし、その下で大の字で眠るアコを眺める。
「アチャ君の……バカ……」
 その声に心臓が飛び出すほど驚いた。が、寝言と気づき再び胸をなでおろす。
 しげしげとアコを眺め、その寝姿のだらしなさに冷静さを取り戻した。
「そうだよな。こんなんだから、今までそういう雰囲気にもなったことなかったんだな……」
 そうは思いながらも改めて自分の気持ちを整頓し、大きく投げ出されたアコの手を握った。そして頬に唇を寄せようとする。
 そこに残った涙の跡を見つけアチャはうろたえた。

 ばっと距離をとり、アコの様子を確認する。着衣は乱れておらず、小さな寝息を立て胸を上下させている。何度目かの胸をなでおろす行為に苦笑し、改めてアコを起こそうと声をかけた。
「アコちゃん! そろそろ冷えてくるし、そんなところで寝ていたら風邪を引きますよ! もしもしー? このまま目覚めなかったら王子様が、キスして無理やり起こしますよー」
 意気揚々と告白しようとしていたアチャは、ここにいたる過程で力尽き本日の決行は諦めていた。それでも最後の抵抗として普段、言うこともない冗談でアコを目覚めさそうとした。
「……」
 虫の囁きよりも小さい声がふと耳に止まる。その言葉にアチャは固まった。
 もう一度、声が聞こえた。
 そして三度目に聞こえたとき突然アコは上半身を起こし、覗き込んでいたアチャの顔を引き寄せキスをした。
「んっ……ん。はぁ……ハァ」
 無理やり唇を奪われるといった、予想外の展開にアチャは呆然とする。
「もう! ばかばかばかばかばかばか、バカー!! ずっと待ってたのに……何してるのよ! 自分の言ったことくらい、ちゃんとやりなさいよ!! バカ!!」
「いつから……俺に気づいてたの?」
「この島に来たときから。わたしだって足音くらいすれば、起きるわよ!」
 一本とられた形になったアチャは、ぐうの音も出ない。自分の決心はなんだったのかと、思わず天を仰いだ。

 その仰いだ空は既に赤く、うっすらと闇が迫ってきていた。アチャはその境界線に一点の煌めきを見つける。その星に想いを込め、アコに視線を戻し見据えた。
 その真剣な眼差しにアコも、何事かと口を閉ざした。幾瞬の静寂の後、アチャは告白する。
「好きです! アコちゃんのこと……いっぱいホンキで大好きです」
 今度はアコがあたふたと慌てる番になった。取り乱し、不明瞭な言葉を発し混乱する。
 アチャはアコの手を取り落ち着かせる。そしてようやく通じる言葉を発した。
「わたしも……好き。アチャ君のこと大好き!!」
 そう言って見つめ、先とは違い二人が求める形でキスをする。幾度か重ねた後、アコは恥ずかしさから軽く下にうつむいた。
「なんだか照れちゃうね、あはははっ。でも、何かあったの? いきなり告白なんて……」
「二人が一人前になるため……。こうやって言葉にしないと、想いは力にならないって……だから、ね」
 アコはその言葉に納得したのか頷き、手を繋いで落ちる夕日を背に二人は帰路につく。


 宿に戻るとダンサはテーブルに料理を並べて待ち構えていた。
「お帰りなさい! んー、二人とも仲良くなったみたいだね♪ おめおめ!」
 手を繋いだ二人に近づき、舐めまわすように見回すダンサ。
「でもその様子だと、まだまだお子様のようね。ふふふっ……だったら、あたしの方が一歩リードかな」
 最後は小さくアチャにしか聞こえにように囁く。それに対してアチャは何を思い出したのか、顔を真っ赤にしてうつむく。アコはその様子を怪訝に思い、疑惑の眼差しをダンサに向けた。
「お姉さん、わたしのアチャ君に何したの!? 昼間も二人で楽しそうに踊っているし、また変なことしたら許さないんだから!!」
「あらあら、変なことって何かしら? ねー、アチャ君? アチャ君なら何か知ってるのかな?」
 アチャの手を取って意地悪く問いかけ、ダンサは二人をからかう。
 テーブルの周りで騒ぐ賑やかな三人に、ほかの客の視線が集まった。注目されてほとほと困りかね、アチャは二人をなだめようとする。
「おお!! 痴話喧嘩かい? どんどんやんなさい!!」
「あの子、かわいいー! 真っ赤になって照れてるわよ。あははっ」
「二人もなんて生意気だ!! どうやったら、そんなにうまくやれるんだよー!?」
 それもままならず方々からひやかされ、茶化す言葉が投げかけられた。

 アチャはドロ沼にはまった気分だった。それは極上のローヤルゼリーよりも甘い、底なしの沼であったが。
41名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:36 ID:HQEmh34U
以上です。
三作目となりさらに容量が増えてしまい、しかもエッチまでなかなかたどり着けませんでした。
当初はアコにもエッチシーンがあって、最後には3Pとなって大団円のはずが。

でわ、次回作でまたお付き合い下されれば、幸いです。
同じもののテキストバージョンも置いておきます。
ttp://techno08.hp.infoseek.co.jp/ss04/1120/1120.zip
42名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 19:44 ID:q6xVhleA
初めてのリアルターイム!
気分はまるでdjローグ♪
GJです( ´▽`)b
43名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/20(土) 22:02 ID:Ye3wY6oo
どうでもいいかも知れんが

>>「おお!! 痴話喧嘩かい? どんどんやんなさい!!」
>>「あの子、かわいいー! 真っ赤になって照れてるわよ。あははっ」
>>「二人もなんて生意気だ!! どうやったら、そんなにうまくやれるんだよー!?」

というのが上から♀BS♀ハンタ♂アサじゃないかなー なんて思った。
44名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/11/21(日) 06:03 ID:VpBUQwBo
>>43
??
45名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/21(日) 13:01 ID:E6VE/wFY
>>43
どうでもいいが、なんか納得してしまった。

>>44
???
46名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/21(日) 16:56 ID:9PB54HsI
>>44
検索かけて、
引用されてる文がこのスレ内のどこにあるか調べてみれば幸せになれるかも。
47名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/21(日) 23:49 ID:CyM9I8dU
>>43
書いた本人だが、なんか納得してしまった。

>>44
????

と、冗談はさておき。観想いただきありがとうございました。
甘甘ばかりだったので今度はすこし苦いものも書いてみたいものです。
48名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/22(月) 16:51 ID:uWjbqoBs
ヤーダーヤーダー甘いのがいーいージタバタ(AA略

というのはともかくいいお話でした(´∀`)
ダンサーさんいいキャラだなー
49名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/23(火) 09:17 ID:AavZ7FaM
やべえ!めっちゃ和んだ・・・・。
33は漏れの中では ネ 申 殿 堂 入りだわ。
50名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/24(水) 01:39 ID:VqIJ4UYg
1本書き上がりましたので、投下させて頂きます。
傾向としては、だいぶ甘めかと。
51Beginners(1/3)sage :2004/11/24(水) 01:41 ID:VqIJ4UYg
 きゅいぃっ!

 何度目かのダブルストレイフィングで、ピンク色の蝶、クリーミーがひらひらと力無く地面に落ちた。
 ついこの間、まだノービスだったときに間違えて叩いちゃったり、プパからいきなり孵化されたりで痛い目に
会わされた相手だったけど、これで意趣返し完了、っと。口吻で何度かつつかれたけど、

「ヒール!! ……大丈夫ですか?」

 一緒に居る、このアコ君がすぐに癒してくれた。

「うん。おかげさまで全然問題なしだよ。ありがと♪」

 振り返ってお礼を言うと、アコ君も人の良さそうな笑顔を返してくれた。って言うか、ホントに良い人。
 このアコ君とは、初心者修練場で会って以来の仲。アコライト志望だという彼にアーチャー志望の私が、職同
士の相性もいいだろうから、と声を掛けて、それから一緒に行動してきた。腕力はからっきしだった私たちだけ
ど、二人でやれば転職までもそんなに大変じゃなかったし、むしろ楽しかったな。
 かくして無事に転職できた私たちなんだけど、私がアーチャーになってから、ちょっとアコ君の様子がおかし
くなってきている様に思う。大抵は私が先行して狩り場を歩きまわるんだけど、不意に私が振り向いたりすると、
俯きがちにしていた顔をぴゃっと上げたり。ほんの少し頬も赤くなっている気もする。

 そんなアコ君の様子を気に掛けながら、私たちは狩り場を歩き回る。と、斜め後ろにクリーミーの羽音。
 よし、獲物発見っ。ちょっとカッコつけて、振り向きざまに弓を構えようと素早く後ろに向けた視線の中に、
ふとアコ君の姿が入った。彼の、その視線が向く先も。

「……」
「え? ……あっ!」

 ワンテンポ遅れて背後の羽音に気付いたアコ君が、慌てて私の背後に向かう。
 ああ、そうだったんだ。
 彼の視線がどこに向いていたのかが分かって、私は心の中で納得しながらクリーミーにDSを放った。


「ふー、精神力からっぽ。ちょっと休憩しよ。あっちなら魔物も居なそうだし」
「あ、はい」

 なんだかちょっと悪戯心が湧いちゃった。アコ君の視線に気付かないふりをしながら首尾よくクリーミーを撃
ち落とし、私は胸のドキドキを隠して彼を魔物も……人も来そうにない茂みの奥に誘い込んだ。
52Beginners(2/3)sage :2004/11/24(水) 01:42 ID:VqIJ4UYg
「ここなら魔物に襲われることも無さそうですね」
「ま、この辺りって自分から襲ってくる魔物はいないハズだけど、念のためにね」

 むしろ人が来なそうな事の方が重要だったりするんだけど、アコ君は私のそんな思惑には気付かない。

「……で、アコ君」
「はい?」
「うりゃっ」

 行儀良く座り込んだアコ君の正面に廻りこんで、私は自分のスカートの裾をつまんでぴらっとめくり上げた。
ちょうど目の前くらいでいきなりそんな事をされて、彼の顔はたちまち真っ赤になってしまう。

「うわわっ!? あ、アチャさん、何を……?」
「目、逸らしちゃダメだよ。アコ君、最近私のおしりばっかり見てたでしょ」

 そう、それが狩り中のアコ君の視線の先、そして最近彼の様子がおかしかった理由。
 アーチャーの装束って、深く入ったスリットからスカート(って言うかコレ、帷子みたいな物なんだけど)の
中がちらちらと見え隠れするデザインになっている。アコ君はそれに目を奪われてたのだ。もちろんスカートの
中にはいわゆるブルマーを穿いてるし、その下には下着だって当然着けてる。それでも、スカートの中ってだけ
で男の子的には充分刺激的みたい。お尻から太股へのラインとかもはっきり分かるしね。

「別に下着じゃないから見られても良いんだし。って言うか、見慣れてもらおうかなって思って」
「え、え?」
「見てもなんとも思わない様になれば、狩り中によそ見する事もなくなるよね?」

 ん、我ながら見事なこじつけ。アコ君はというと、私のスカートの中に視線が釘付け。私の理論に納得したの
か、それとも欲求に忠実になってるのか。真っ赤になって時折もじもじと身じろぎする様子が、なんだか可愛い。
 私も同い年なくせにそんな風に思っているうち、ふとアコ君の手が腰の前あたりで修士服をぎゅっと握りしめ
ているのに気付いた。

「アコ君」
「は、はい」
「何でそんなトコロで服を握りしめてるの?」
「あ、これはその」
「服がシワになっちゃうよ。ほら、放さないと」

 その下がどうなっているのか確信していながら、私はスカートから手を放してアコ君の手をどけようとした。
 そして、

「あ……っ」
「わぁ……」

 ちょっとだけもみ合ってどけられた手の、ついでにめくれ上がった修士服の下で、アコ君のズボンの前はしっ
かりと盛り上がっていた。アコ君はますます赤くなり、泣きそうな顔になって俯いてしまう。

「こ、これはその……。す、すみません……」
「ふうん。見られてもいいところなのに、私を見てこんなになっちゃったんだ」
「……っ」
「……だったら、私のもうちょっと恥ずかしいトコロを見たら……ブルマーくらいは平気になるのかな」

 そう言って、私はスカートの中に手を差し入れてブルマーに手をかける。何でこんなに積極的になれるんだろ
うって心の中で自分に感心しながら、アコ君に下着くらいまでは見せてあげようと太股の辺りまで下ろした。
 なのに。

「あ、アチャさん……っ」
「あっ!」

 そう。ブルマーだけのつもりだったのに、下着まで一緒におろしちゃった。当然、前に入っていたスリットか
ら私のアソコはアコ君に丸見え。おまけに……下着とアソコの間に糸引いちゃってるのまで見られちゃった。

「アチャさん、これって、その、濡れて……?」
「あ、あはは……。私も、アコくんに見られて、エッチな気分になっちゃってたみたい」

 ちょっとの沈黙。顔も頭の中も、ついでにアソコまで熱くなって、思考だけがぐるぐる空回りしてる。
 そして、空回りしていた思考は変な方向に歯車がかみ合い、私の身体を勢いよく動かし始めた。

「私だけ直に見られたんじゃ、不公平だよね……、えいっ!」
「わあっ!?」

 半端に下ろしたままの下をそのままに、私はアコ君に飛びかかってズボンと下着を一気に抜き取ってしまった。
 途端にアコ君のアレが解放されて、勢いよく天を突いた。ピンク色の先端から透明な液体をちょっと滲ませて、
ぴくぴく脈を打ってる。彼の恥ずかしげに戸惑った顔と相まって可愛いって思う私。ちょっと変なんだろうなっ
て自分でも思う。

「もうさ、この際だからもっとエッチなことしちゃお? そしたら平気になるよ、たぶんっ」
「ええっ!? あ、わっ!」

 飛びかかって押し倒したときに開いたアコ君の脚の間に入り込み、覆い被さった。そのまま、アソコと脚の付
け根の隙間にアコ君のアレを挟み込んで、腰を動かす。彼の先端の液体と私の愛液が潤滑油みたいになって、に
ゅくにゅくぬるぬるしてる。首都に出回っているようなエッチな本で見たのとは、男の子と女の子が逆になった
体勢。でも、アコ君は声にならない熱い息をもらしているし、私の方も充分気持ちいい。

「あ、アチャさん、だめ、駄目です、こんな……」
「ふぅ、うんっ、駄目じゃないよ。こんなに、気持ちいいもん……」
「僕、もう我慢が……!」

 たぶん精液っていうのが出ちゃいそうなんだろうなと思って、そのまま出させてあげようとした。
 でも、違っていたみたい。

「ごめん、なさい……っ!!」
「きゃっ!」

 いきなり肩を掴まれ、そのままごろりと転がって上下が逆転、上になったアコ君は私のブルマーと下着をすご
い勢いで抜き去って私の脚を広げた。あまりに急だったので、私の方はなすがまま。そして、アコ君のアレが押
し当てられて……

「ふ……っ!」
「い、ぅあ……っ!!」

 一気に、私の初めてを貫かれた。
53Beginners(3/3)sage :2004/11/24(水) 01:43 ID:VqIJ4UYg
「い゛、あぅ、ぐ、うぁあっ!」

 すごい痛み。アソコが裂けちゃってるんじゃないかって位に押し広げられて、いままで自分の指も入り込んだ
事の無い奥の奥まで何度も何度もこすり上げられる。今まで出ていた愛液がほとんど役に立ってない様に思える
ほどにきつくて、突かれる度に悲鳴みたいな声が勝手に口をつく。
 ……でも、いいの。初めてが痛いって、知識では知っていたし、アコ君には言いがかりみたいな理由でさんざ
ん恥ずかしい思いもさせちゃったから。
 激しく私に突き込みながら、アコ君が私の身体を痛いくらいの力で抱きしめてきて、私の方も背に腕を廻して
応える。顔がアコ君の首筋にうずまって、荒い呼吸のさなかに鼻孔に入ってくる、彼の汗とそれに混じったミル
クの匂い。

 その匂いで思い出した。転職したてで試しに降りた上水道、そこでコウモリに囲まれちゃったとき、自分はな
けなしのミルクを必死に飲みながら、私にヒールを何度もかけてくれた。それ以外のピンチにも、アコ君はいつ
も、何に対しても自分より私の方を優先して、気遣ってくれてた。

 そうか。だから私、こんなに積極的になっちゃったんだ。こんなに痛くされても我慢できるんだ。そんなアコ
君が相手だから、初めてをあげられて、私うれしいんだ。

 そんなことに今頃気づきながらアコ君を必死に受け入れ続けているうちに、彼の動きが速くなる。私を抱きし
める腕にもさっきまで以上に力がこもった。もうすぐ、なんだと思う。私もアコ君に強く抱きついて、脚も彼の
腰に廻してしがみついた。やがてアコ君の身体がびくびくと震えだし、そして、

「く、は、あ、あぁ……っ!!」
「ん……っ!!」

 いちばん奥まで力いっぱい突き込んで、アコ君が、弾けた。
 びゅくっ、びゅくっ、って何度にもわたって私の中に注ぎ込まれて、私の中とアコ君のアレの間まで満たして
くる。満たされてる、って言うのかな。あったかくて、どろどろぬるぬるなそれは、まだ残る私の中の痛みを和
らげてくれているような気がした。

「はぁ、はぁ、あ? ぼ、僕……?」
「う……んしょ」

 私に突き込んでいたあいだじゅう虚ろにも見えたアコ君の瞳が、いつもの彼のものに戻る。夢中だったのが、
我に返ったみたい。呆然とした様子で、抱きしめていた腕をほどいて身を起こした。私も上半身だけ起きあがる。
視線を下に向けると、アレが抜けてまだちょっと開いたままのアソコから、どろっとした白いものが流れ出して
きた。そっか、これが精液なんだ。
 アコ君もそこに視線が釘付けになっていたみたい。だけど、流れ出してくる精液に赤いものが混じっているこ
とに気付くと、その顔が一気に青ざめた。

「ぅあ、ぼ、ぼく、なんて事を……!」

 かわいそうな位にうろたえて、今にも泣き出しそうになるアコ君。たぶんアコ君ならそういう反応をするだろ
うな、と思っていたから、私はそっと彼を抱きしめてあげた。

「いいよ。私は大丈夫だから」
「でも、僕、アチャさんを傷つけて、純潔まで、奪って……っ! アコライト、なのに……!」
「初めてをアコ君にあげられて、私、嬉しいよ? それに最初なら血とかも出るっていうし。大丈夫、ね?」
「う、う……っ」

 それでもアコ君はうなだれて、涙を零してる。そうだ、アコライトなのに、って言うなら……。

「んー……、ねえ、まだちょっと痛むから、ヒールもらえるかな。あと、ブレッシングも」
「あ……はい」

 涙を拭いながら、アコ君は私にヒールとブレスを掛けてくれた。痛みもひいて、身体が軽くなる。

「ね?」
「え?」
「アコライトの奇跡、使えるじゃない。神様は、許してくれてるよ?」
「あ……!」

 はっとして私を見返してくる。

「だいたい私の方からエッチな展開にしちゃったんだし。
 ……それでも申し訳ないって思うなら、ずっと私を支援するって、約束してくれる?」
「は……はいっ、僕でいいのならっ!」
「ふふっ。いいの? 支援さんって引く手あまたなのに、そんな約束しちゃって」
「ぼ、僕、アコライトになったときから、アチャさんの……あの、その」

 言いかけて、もじもじと言葉尻を濁すアコ君。ふふ、やっぱり可愛い。

「うん。じゃ、ずっと、一緒に居ようね」

 ふたたびアコ君を抱きしめて言うと、彼が何度も頷くのが肩口に伝わってくる。

「あ、でも一緒にいるなら、エッチな事にもなれないとね。
 今日は、狩りはもう無理そうだし、宿に戻って練習しちゃおうか?」

 服の乱れを繕いながら蝶の羽を2枚取り出し、アコ君と一緒に手で包む。

「今度からは、優しくしてね♪」
「あ、その……はい。 ……んむっ!」
「ん……」

 元気を取り戻して、でもやっぱり私の言葉に真っ赤になっちゃうアコ君。私はそんな彼に不意打ちでキスをし
ながら、一緒に羽を握りつぶした。

 狩りも、エッチな事も、これから一緒に上手になっていこうね、アコ君♪
54名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/24(水) 01:45 ID:VqIJ4UYg
以上です。
やっぱり自分は一人称の方が書き易いな、と思いつつ、前スレ猫ハンターの人がお送りしました。
では、失礼をば。
55名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/24(水) 02:03 ID:oSf6X.w.
GJ
56名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/24(水) 02:12 ID:YTn96yFs
そのアチャさんください(´∀`*)GJ

って売り切れか(´・ω・`)
57アサシン受難シリーズsage :2004/11/24(水) 07:21 ID:Qk/EiISo
どうも覚えてる人は少ないと思いますが…
アコからはじまり、プリ、騎士、モンクとアサシンの受難を書いてきた人間です
ほんと久しぶりに最新作書いてみました、よければ読んでやってください
58アサシン受難シリーズsage :2004/11/24(水) 07:21 ID:Qk/EiISo
コンコンとノックする音が聞こえる

「入れよ」

入室を許可すると見慣れた顔の人間が入って来た
兄であるプリーストだ、法衣も着こなし既に一人前と言うところだ

「やぁ、久しぶりですね」
「おう」

男同士の最低限の会話を済ませると部屋の奥に案内し、窓際の机へ歩む
首都プロンテラの高級住宅街、アサシンであるオレがこんなところに住んでいるとは皮肉なもんだ
「神」を信仰しその教えを家畜のように守るアコライト達
「主」を守るためのナイト、あるいは聖戦とやらにそなえるクルセイダーになるための剣士達
すべてプロンテラ一般住宅街に住んでいる

「ほれ、お茶」
「あぁ、ありがとう」

甘党の兄貴にシュガーを手渡すとイスに腰掛ける

「しかし…いかんせん理解しがたいですね」

イグドラシルの紅茶を飲みながら兄貴が呟く

「プロンテラからすれば貴方達アサシンはつまみ者だと言うのにこんないい所に家かまえている
 私ですらプリーストになるまでココにはこれませんでしたよ」

「そりゃ仕方ない、こっちはやってる仕事の質も量も違うんだ」

「なにもお互いこれだけ正反対にならなくても良かったんですがね…」

「まぁな、言葉遣い、職業、趣味…ぜ〜んぶ兄貴とは正反対だ」

「まったくですよ…それより古代の音楽鑑賞機はどうですか?
 最近ちまたで流行ってるらしいじゃないですか、私も購入したんですがね」

「あぁ、買ったよ。携帯用もな」

「そうですか、私は古代のクラシックが気に入りましたよ非常に奥深い音楽です」

「オレは…なんだっけかな、そうロックって古代の音楽が気に入った
 今じゃあんなの酒屋のバードですら弾かねぇよ」

「よく聞きますね…あれは耳が痛いですよ」

「そぉか?」

「まったく…そうだ、あなたに渡すものがあったんですよ」

と言うと兄貴は一枚の封筒を取り出した
いつもの癖で封筒の右下に目をやる
赤いインクで十字にクロスの記号が書かれていた
「依頼」の証だ

「見せてくれ」

封筒をうけとると中身の手紙を取り出す

「…セージキャッスルからか、古代の遺物の警護…報酬は100M!?」

「…ほぅ」

兄貴もさすがに顔色を変える
100Mの依頼なんてそうそうあるもんでもない、チャンスだ
だ100M分の危険があると踏んでまず間違いない
何しろセージどもが発掘する「古代」のものはとんでもないものが多い
この間もプロンテラで大爆発が起きた
オレはくだらないWIZがロードオブヴァーミリオンでもぶっ放したのかとでも思っていたが
どうも「古代」の代物が原因らしい

「受けるのですか?」

「もちろん、この金があればアイツと結婚もできるしな…オレは幸い装備はすべて揃えてある
 家もあるし身を固めるための最後の任務ってのもいい」

「そうですか…ん?手紙が二枚はいってますね」

「あぁ、どうせ金の受け渡しについてだよ終われば読むさ」

「分かりました、私が責任をもって所持しておきましょう」

イスから立ち上がると封筒を戻し聖職者らしく法衣を整える

「では…彼女によろしく」

「あぁ、またな」

兄貴が家から出る際に挨拶が聞こえた恐らくアイツだろう
シーフクロースからタバコを取り出し街じゃ珍しいアイテム「ジッポ」を取り出す
その瞬間

「ねぇーえ、お兄さんがさっき居た―――ってこらー!またタバコー!」

家の外で話してたアイツが入ってきた

「大丈夫気にすんな、窓際だし」

「大丈夫だじゃないでしょー!それで身体ダメにしたらあたし泣くよー?
 だいたい本数増えてるじゃん、どうなってんのよー?」

無視して火をつけた

ヒュッ!

…ポロッ

見事にタバコの親玉だけをかすめて矢が飛んできた
幸い窓は開けていたためガラスは割れなかったが向かいの家の壁に刺さっている

「お…おまっ…お前、危なっ!」

「大当たりぃ〜」

「じゃねぇよ!当たったらシャレになんねーぞ!」

「どうせ避けるでしょ?アンタFlee274あるんだし
 それより聞いてよ〜、臨時公平広場いったらダンサーの方がいいって言われたのよ〜
 まったくあんな全裸のどこがいいのかしら?あたし達のほうがよっぽどカワイイのに〜
 ほらほら、このおヘソ出しがそそるでしょ〜?」

「さいですね…」

少々短くなった赤毛を摘みながら曖昧に相槌を打つ
今とめどなくグチを漏らしてる金髪ロングのハンターがオレの彼女兼相方だ
ハンターとアサシンと言う犬猿の仲の代表と言える職業柄なのだが
なぜかコイツとは気が合った
向こうも同じらしく恋仲になるまでも早々時間はかからなかった

「ねぇー、ねぇーえー」

「あ…うん、なんだよ」

「今日空いてる?」

「いんや任務」

「えーえー!?やだーやだー!」

「やだじゃねぇよ…なんだどしたよ?」

「だってぇー…Hしたいじゃん」

来た

きやがった

既に冷え切ったイグドラシルティーのカップをカチャカチャと震わせるオレ
しかし顔はあくまでポーカーフェイスだ

「お前なぁ、もうちょっと言い方を変えろ」

「じゃあ、お○んこしたい」

カチャン

机にお茶がこぼれた

「いや…ね?そう言う意味じゃなくてさ…」

「空砲ちゃーじあろぉー!」

「おぉおわ!」

机から向かって右にあるベッドに5%の確立なのに飛ばされると音をたてて沈む

「な、なにしやが――っておおわっ!」

顔を上げるとすでにオレは押し倒されていた

「ちょっちょっ…ちょっと待ってくれ、あのなオレ今日任務――」

「だーめぇ」

ちゅううぅ

「はふぅ」

いつのまにか出されていたブツにしゃぶりつくコイツ

ちゅぽっちゅぽっ と音を出して舌で絶妙に舐める

「く…ちょっと手加減しろよ…」

おもわず腰が引けてくるが逃がさないと言わんばかりにオレの腰に手を回す

「ふぁめふぉ、にふぇふぁらゆふふぁないんふぁらら」

「お前人語喋れ」

「ぷあっ…ほらぁ…こっちも舐めてよぉ」

体勢を変えるとオレの眼前に形のいいお尻が向けられた
ピッチリとしたスパッツでよくよく見れば形まで見えそうだ
密かに股間が濡れておりすでにヤる気満々なのがうかがえる

「ほら、スパッツ脱ぎなよ」

「う、うん…」

馴れた手つきでスパッツを下ろすと糸を引いて秘部があらわになる
すでに大きく開いて受け入れの体制がととのっている
逃げない様に今度はこちらが腰を掴み秘部の周りに舌を這わす

「あぁぅ…あぁ…あぅうぅ」

思わず女の匂いでむせかえりそうになるがそのまま舌を膣内にすべりこませる

「あっああぁっ!?やだっ、やだぁ!イクッ!」

「んんっ!?」

予期もせぬ絶頂の嬌声の直後オレの顔に液体がひとしきり降りかかる

「お前…はやすぎ…ごほっげほっ…」

まるでオレが女の気分だ

「き…気持ちいい…気持ちいいよぉ…」

当の本人はまだオルガスムスが続いてるのが身体をビクビクさせている
(…こいつ)
少し意地悪したくなったオレは腰を掴むとブツを秘部にあてがう

「やっ!だめぇ!今っ、入れられたらぁあああっ!あああぅうあああっ!」

全て言い切る前に根元までねじ込む
膣内はドロドロなのに時折きゅっと締め付けてきて気を抜けば出してしまいそうだ

「はっ…!あぅあ…ぅうあぁ〜」

水面にあげられた魚のように身体をビクビクさせている、快楽から逃げようと言うのか手を伸ばしている
そうはさせまいと深く重くピストンを開始する

「ひゃっ!あっ!ら、らめぇ!らめよぉ!いやあっ、いいぃ〜!」

「どっちだよお前…っ」

腰を振るたびにガクガクと震え、口からよだれと嬌声をあげる

「らめぇ…イキッぱなしでぇ…溶けるぅ溶けちゃうぅう〜!」

「はははっ…溶けるときたかなんつー言いかただよ」

「ねぇ…ねっ…どこぉ〜…?どこなのぉ?」

イキすぎて頭がおかしくなったのかオレの探している
そりゃいないだろバックなんだから
体位を正常位に変えると深く抱きつく

「ほら…ちゃんといるだろ?」

「あぁう、あぁ…もっと、もっとぉー…!」

ぎゅっとオレを抱くとさらに快感を哀願する
ちくしょう、オレもそろそろヤバいんだが…

「ねっ…ねぇ…イク…?イキそ?」

耳元で知ってか知らいでか囁くコイツ

「あ、あぁ…っ」

「ね…イッて…?イッて…?イッてぇー!」

急激に膣内を締め上げるとブツの限界がすぐに訪れた

「やばっ…出る、出るぞっ!」

「うんっ…イッて…っ!あなたの精子一杯頂戴っ!あなたの…子供っ!」

「……へっ?」

その言葉を理解するのが遅かった
オレはすでに膣内でそれはもうどくどくと射精しており
なみなみと子宮に注ぎ込んでいることだろう
歯がガチガチと音をたてる
身体を動かして熱いのに寒い

「な…なぁ…子供?…いま何て…?」

抜くことすら忘れてつながったまま放す

「はっ…はぁっ…あたしね…今日、すっごく危険日なの」

満面の笑顔で答える

「……………マジすか?」

「はぁ…はあっ…アンクルスネアっ!」

といいながら腕と足を絡めてオレを放さない

「ふふっ…観念しなさいよっ?」
59アサシン受難シリーズsage :2004/11/24(水) 07:23 ID:Qk/EiISo
後半に続きます、いやーホントブランクだなぁ(;´д`)
60前スレ462sage :2004/11/24(水) 12:57 ID:KVnocdjE
やっと続き少し書けました・・・
とりあえず投下して逃げ・・・
61【Act4.Denny's side】sage :2004/11/24(水) 13:02 ID:KVnocdjE
 「よっと・・・おいキャロ、大丈夫か?」

デニーはキャロルを抱き上げたまま、足で乱暴に部屋のドアを閉めてベッドに向かった。

 「ん・・・ありがとデニー・・・」

キャロルは酒のせいと、さきほどのカントとの情事(?)のおかげで妙に色っぽい。
それは何も知らないデニーが見てても落ち着かないほどだ。

 「・・・あー、ノド乾いたな。水もらうぞ。キャロ、おめーも飲むか?」
 「うん・・・」

とりあえずキャロルをベッドに座らせて、テーブルの上の水差しに手をのばす。
デニーが水を注ぐと『コポコポ・・・』という音が静かな夜の部屋に響き渡っていった。

 「ほらよ。キャロ、先に飲みな」
 「ん、ありがとぉー・・・」

キャロルにコップを渡して、自らもベットにどっかりと腰を下ろした。
横を見れば赤い顔をしたキャロルが黙って水を飲み干している。
何気ない仕草のすべてが妙にかわいらしくて、そのまま誘い込まれてしまいそうな位だ。

 『こいつこんなに色っぽかったか・・・・?』

デニーの視線を感じたのか、キャロルが声をかけてきた。

 「んー?・・・どうしたのデニー・・・なんかついてるぅ?」
 「・・・・・・・・・・」
 「えぅ・・・・?」
 「おめー何っつー無防備さだよ・・・オレも男なんだぜ?」

そしてデニーは吸い込まれるようにキャロルをそのままベッドに押し倒した。

 「え・・・デニー・・・?」
 「わりぃ・・・ガマンできそうもねぇ・・・」

突然の事にキャロルは何も抵抗できないまま仰向けにされていた。

 「あ・・あの、デニー?・・・あ、コップ・・放り出しちゃったよぉ・・・」
 「ほっとけよ」

そう言うやいなや、デニーの唇はキャロルの唇をとらえた。

 「んっ・・・!!!」

あまりにも唐突な出来事に、キャロルは抵抗する事すら忘れていた。
デニーはそれを肯定と受け取ったらしく、じょじょに行動が大胆になっていった。
デニーの唇はキャロルの唇を味わうかのように甘噛みし
そしてそのまま舌がキャロルの唇をなぞるように伝い、口内へ侵入していく。
その舌はそのまま歯列を伝い、やがてキャロルの舌をとらえた。

 「あ・・・んふぅ・・・ん・・」

デニーの舌がキャロルの舌と絡み合っていく。
キャロルが抵抗して逃げようにもデニーの舌はしっかりと絡みついて離れない。
そして、デニーの唇と舌はそのままキャロルの首筋へと伝っていったが・・・

 「・・・ん?アザかこれ?」
 「・・ぁんっ・・・」

首筋に赤いアザらしきものがあるのを見つけた。
さきほどカントがつけたキスマークである。

 「キスマーク・・・なきゃねーか。カントの奴何もしてなかったみてーだしな」
 「・・・んっ・・・」
 「なら反対側にオレの印つけさせてもらうぜ・・・」

そう言うやいなや、首筋へのキスの嵐を再開してきた。

 「えっ・・・あんっ・・・」

キャロルはたまらずデニーの顔を離そうとするが
抵抗したその両手は、デニーの左腕1つで
頭上にしっかりと押さえつけられてしまった。

 「や・・・デニー、こんなのやだ・・・」
 「わりぃ、押さえられそうもねぇ・・・」

そう言って残った右手がキャロルの体中をまさぐり始めた。
キャロルの顔を愛おしむようになで、首筋を伝い
そのまま胸のふくらみをとらえて、
その感触を楽しむかのように揉みさすっていく。

 「あっ・・あんあんっ・・・はぁっ・・」

そして片手で器用に胸の下のベルトを外し、服の中へと侵入していく。
その手は下着越しにキャロルのふくよかな胸をとらえていた。
胸の頂きは下着越しでも分かるくらい固くなっている。

 「なんだよキャロ、ここ固くなってんじゃねーか」
 「あっ・・やぁ・・っ・・・」

デニーは器用に服の中でブラだけを上にずり上げて、直接乳首をとらえてきた。
そこは指先で軽くこするだけでどんどん固くなって立ち上がっていく。
立ち上がった所でやさしくいたわるように摘んでコリコリとこねたり
少々力を入れてキュッとつまみ上げたりすると
それに反応するかのようにキャロルの体はさらに感度が上がっていく。

 「あっ、だめ・・・それ、あぁんっ・・・」
 「すげぇ・・・おめぇ感度良すぎ・・・」

ガマンできなくなったデニーはついに服までも上にずらし上げた。
ふくよかで形のいいキャロルの胸が露わになる。

 「あっ・・・だめ・・・」
 「すげぇ・・うまそぅ・・・」

そう言うやいなやデニーはキャロルの胸に吸いついた。

 「あっ!!・・・あんっ・・・はぁっ・・・ん・・」
 「やわらけぇ・・・」

キャロルの胸はデニーの愛撫を受けるたびに、ほのかにピンクに染まっていく。
その頂きはデニーの口と舌と手によって形を変え、いじられてキャロルに快感の波を起こしていく。
デニーの唇はキャロルの乳首を捉えたかと思うと、そのまま乳首全体をほおばり
舌先で立ち上がってる部分を触れるか触れないかの感覚で刺激していく。
そしてそのまま甘噛みしてやると、さらに立ち上がってデニーを誘ってくる。
同時に右手でもう片方の乳首をいたずらしていく。
手のひら全体で胸をわしづかみにしたかと思えば
その指先は乳首の先を捉え、そのまま指先を回すようにこねている。
乳首が立ち上がった所を親指と人差し指でつまみ、
そのままこねるように軽く引っ張るとさらに固くなって立ち上がってきた。

 「あんあっ・・・あぁっ・・」

腕の自由を奪われているキャロルはすっかりデニーのなすがままだ。
乳首を吸われ、手と指と唇で刺激されるたびに
小柄なキャロルの体が弓なりにのけぞる。

 「やぁっ・・あん・・・あっ・・デニー・・・」

キャロルが何度目かの弓なりになった時
さきほど放り出したコップがペッドから落ちた。
『カシャ・・・ン』とコップが割れる音が部屋に響き渡ったが
デニーはまったくおかまいなしだ。

 「なぁキャロ・・・こっちもいいだろ・・・」
 「え・・あっ、そこだめ・・・」

デニーがキャロルのスパッツをずり下ろそうとしたその時・・・

 『おい、何やってんだ。大丈夫か?』

ドアのノック音と共に、カントの声が聞こえてきた。

 「あ、うん・・・大丈夫だよぉ・・・」

キャロルの返事と同時にドアが開き、カントが入ってきた。

 「キャロル・・・ん、なんだ。横になってんのか」
 「おぅ、酒でベロベロになってたから寝かせた。
  水飲ませてやろーと思ったらコップ落としちまったぜ。
  いやー、悪ぃ悪ぃ」

デニーはとっさにキャロルにふとんをかぶせて、寝てるフリをさせたのだ。
うまいぞ、デニー・・・・

 「確かにキャロル顔真っ赤だしな。おいデニー、俺たちも部屋戻ろうぜ」
 「あ?あぁ・・・またな、キャロ」

そう言ってデニーとカントは部屋を後にした。
残ったのは男二人にさんざんいたぶられて体をほてらせたキャロルだけだ。

 「・・・デニーのばか・・・カントも、ばかぁ・・・」
62前スレ462sage :2004/11/24(水) 13:05 ID:KVnocdjE
胸だけでどこまでエロいのを書けるか挑戦してみたんですが
見事に不発でしたね・・・_| ̄|...............○コロコロ
お目汚し失礼しました(脱兎)
63名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/25(木) 12:17 ID:nbhRI79Y
そこでキャロルの一人えちですよ
64名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/25(木) 16:23 ID:7tmUHGP6
キャロルの1人えち後3pでめでたし・・・という脳内妄想
(*゚∀゚)=3
65前スレ462sage :2004/11/25(木) 22:18 ID:t8dl9kI2
>>63-64
Σ(゚Д゚; 三 ;´Д`)
微妙にネタ読まれてるかも・・・・ボソ
でももう後戻りはしません(ぉ)
66前スレ462sage :2004/11/26(金) 14:19 ID:L6MY9Bpo
バイト休みだったから一気に1つ書きあげました。
投下( ・ω・)ノ
67【Act5.Carol's side】sage :2004/11/26(金) 14:20 ID:L6MY9Bpo
部屋に残ったキャロルは、ほてった体のままベッドに入っていたが・・・

 「とりあえずシャワーでも浴びてから寝よ・・・」

体を起こし、その場で服を脱ぎ捨てシャワールームへと向かった。


シャワールームに入り蛇口を回すと一気にお湯が噴き出してくる。
やや熱めのシャワーの雨が、今のキャロルには妙に心地よい気分にさせてくれる。

 「へへっ、気持ちいい・・・」

シャワーを浴びながら体を洗っていると、ふと自分の胸が目に入った。
たった今さっきまでデニーとカントにさんざん弄ばれて感じまくっていた所だ。

 「自分の体じゃなかったみたい・・自分の体であんなに感じるなんて・・・」

キャロルは無意識のうちに自分の胸に手を伸ばしていた。
そのまま両手で下からすくい上げるように揉みしだく。

 「・・んっ・・・」

いつしかキャロルは、さきほどのデニーとカントとの情事(?)を
頭の中によみがえらせながら胸をいじり始めていた。
揉みしだいていた手はそのまま胸全体を包み、指先は乳首に伸びていく。

 「あっ・・・あんっ・・」

到達した指先はそのまま乳首を押し込むようにクリクリと刺激していく。
固くなってきた所を親指と中指でつまみ、先端を人指し指で軽く引っ掻くと
存在を主張するように立ち上がり、キャロルにさらなる快感を起こしていく。

 「あんっ・・・デニーって・・確かこんな風に・・・」

さきほどのデニーとの行為と快感を思い出すように胸に両手を這わせる。
両わきから胸を持ち上げ揉みながら、
人指し指で乳首の先をクリクリとこね回して絶え間ない快感を導き出す。
乳首に当たるシャワーの雨が、指とはまた違った快感を呼び起こし
キャロルをさらに夢中にさせていく。

 「ん・・あぁんっ・・・デニー・・デニー・・・」

そして胸をまさぐっていた左手がさらなる刺激と快感を求め
少しずつ下のほうへと移動していった。

 「ぁん・・・カントの手・・こんなだったっけ・・・」

左手が下の茂みに到達し、中指の先が花芯に触れると
新しい刺激がキャロルの中にわき上がってきた。

 「あんっ!!・・・あぁっ・・はぁんっ・・・」

花芯・・・クリトリスを指の腹でなでさすり、爪先で軽くカリカリと引っ掻くと
キャロルの快感度がさらに上がり、それは立っていられない程にまでなった。

 「あっあっ・・あぁんっ・・・カントぉ・・・」

タイルの床に座り込み、夢中で乳首とクリトリスを刺激している。
右手と左手、同時に指の腹で乳首とクリトリスを軽くこすると
それだけで体中に電気が走ったように感じてしまう。
キャロルはすでに快感を求めるだけの女と化していた。
シャワーの湯気のせいもあり、上気したほのかなピンク色の肌が妙に色っぽい。

 「あんあっ・・・はんっ・・・あぁっ・・!!!」

何度目かの指でのいたずらのあと、キャロルは背中を反らせて体をびくびく震わせた。
軽くイってしまったのである。

 「あんっ・・・はぁっ・・・はぁはぁ・・・」

イってしまったキャロルはすっかり脱力してしまい
しばらく座ったまま呆けていたが・・・・・

 「んっ・・・やだ、ここすごいぬるぬるする・・・」

お湯とはまた違った秘所の濡れ具合が自分のした行為を思い起こさせ
改めてはずかしさがこみ上げてきた。

 「やだ・・・シャワーで洗い流しちゃお・・・」

キャロルは改めて立ち上がり、シャワーヘッドを外して
勢いよく出ているお湯をそのまま秘所へ近づけたが・・・・

 「あっ・・あぁんっ、何これ・・・・」

勢いよく出ているシャワーの雨がキャロルのクリトリスに容赦なく当たり、
再びキャロルに快感の波を呼び起こした。

 「あぁっ、すごい・・・あぁんっ・・・」

指とはまた違うやや強めのその雨は止まる事なく、また勢いが衰える事なく
キャロルにノンストップの快感を送り続けている。
キャロルも無意識に左手で秘所を広げ、右手で微妙にシャワーヘッドを動かし
クリトリスやその周辺を強弱をつけて責め立てて快感をむさぼり続けた。
秘所はもうお湯のぬれ具合と、キャロルの体の中からわき上がってくる
愛液の濡れ具合とですっかりびしゃびしゃになっている。

 「や・・あんあん・・・また・・・あぁっ!!!」

壁に背中をつけたまま秘所に全意識を集中させ、再びキャロルはイってしまった。

 「あんっ・・・はぁっ・・・はぁ・・・」

胸を大きく上下させてキャロルは再び座り込んだ。
上下している乳首がピンと張り出してキャロルのイってる様を如実に表している。

 「何やってんだろ私・・・・とにかく出よ」

ややふらふらとした足取りで部屋にもどり、体を拭いてると
なぜか妙に視界がぐるぐると回り始めてきた。

 「ん・・あれ?何か世界が回ってるよぉ〜?!」

あれだけ長い間熱いお湯に当たっていたので湯当たりを起こしたのである。
まぁある意味当然と言えば当然。

 「ぐぅ・・・せめて服だけでも・・・」

それでも何とか服を一通り着たのだが・・・・
寝る前なのに普段のハンターの服を着てしまっているのは
湯当たりのせいか、それとも根っからの天然なのか。
とにかくスパッツまで無事にはき終え、
そのままベッドに倒れるように突っ伏して寝てしまった。

しかし、キャロルは1つ忘れ物をしてしまっていた。
キャロルが寝ている足元に白いパンティが落ちている。
完璧に服を着たはずだったのに、見事にパンティをはき忘れてしまっていたのである・・・
68前スレ462sage :2004/11/26(金) 14:28 ID:r9tONIVE
微妙にネタ読まれていたけど懲りずに突っ走りました(ぁ)。
次ももう書き始めてるけど
長くなりそうなヨカソ・・・(;´Д`)
とりあえず投下逃げ   |ミ ササッ
69名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/27(土) 03:22 ID:2FrKcKFg
待ってます(゚∀゚)
70名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/29(月) 17:56 ID:L2scqpX2
『ギルド攻城戦』―それはギルド同士の実力とプライドを賭けた、週に1度のイベント。

「みんな!今日はほんっとうにお疲れさん!!
俺達なんかが砦を手に入れることが出来たのも、皆の協力のおかげだ!
今宵は祝勝会と称して、…飲み明かすぞウラーッ!!」

一人の騎士が壇上で大声で叫ぶと、その場に居た全員が喝采と共に手に持っていたジョッキを掲げた。

場所はルーンミッドガッツ王国の首都プロンテラの、とある酒場。
今ここは、一つのギルドによって貸しきり状態になっていた。
酒場の壁には、【祝・初砦ゲット!】と書かれている。

「あ〜もう本当に嬉しいよ。俺達みたいな弱小ギルドが砦取れちゃうなんて…」

先程壇上で叫んだ騎士が、ジョッキを呷りながらしみじみと呟いた。

「なに言ってんですかマスター!これも皆の愛と勇気のおかげでしょ〜!」
「ははは、そうだなっ!『愛と勇気だけが友達さ』ってのが
 マスターの口癖だしな」
「ってかマスター最初の突入時に死んでただけだろ」

ギルドマスターである騎士の側に居た仲間が、含み笑いを浮かべながら答えた。

「おいこら、いつ俺にそんな口癖が出来たんだよっ!?
 …ってか死んでただけとか言うな!」

憤怒するマスターを見て、メンバー達はげらげらと笑った。

「だって事実でしょ〜。一番頑張ってたのは副マスのクルセさんだしね〜」
「そうですっ、あの時のクルセさんとっても格好良かったですよ〜♪」
「…あれ?そういえばクルセはどこに行ったんだ?」

ふと思いついて、騎士は辺りを見渡すが、副マスターである彼女の姿は見えない。

「あぁ、副マスならさっき外に出て行ってたぞ」
「そういえば、クルセさんお酒は苦手みたいな事言ってましたしね〜」
「…ふむ、そっか」

軽く頷き、騎士はジョッキに残っていたものを飲み干す。

「俺もちょっと涼んでくるわ」

そしてそう言うや否や、さっとその場を立ち去った。
その後ろでは、メンバー達が意味深な笑みを浮かべていた。

あまり周りに気付かれないよう、騎士は静かに酒場から出ると、いそいそとクルセを探した。
酒場から通りを挟んだその先、小さな広場のような所に、彼女はいた。

「お〜い、こんな所でなにやってんだよっ?」

騎士はクルセに近づきながら声をかけた。

「…なんだ、お前か」

風に揺れる長い髪を鬱陶しそうに手で押さえながら、クルセは騎士の方へ目をやった。

「ちょっと、な。空を眺めていた」

そういって、クルセは目を空へと向ける。騎士もそれに従い、目を空へと向けてみた。
空は、満天の星空だった。小さく煌めく星達の中に、銀色に淡く輝く満月が一つ。

「…綺麗だな」

騎士は不意に呟いた。だが、隣にいるクルセの返事は無い。
気付かれないよう、騎士はちらりと隣を見た。
月光を浴びて、ぼんやりと浮かぶクルセの姿。
クルセイダー特有の厚手の鎧は今は脱いでおり、クルセ本来の体型が分かる。

「…前言撤回」
「…ん?」

クルセが騎士の方を向く。
それと同時に、騎士はクルセの唇に自分の唇を合わせた。

「あんな空より、お前の方がずっと綺麗だ」

そのまま、クルセを押し倒す。

「って、ちょっと待て。お前はこんな所で何をするつもりだ?」

押し倒され、騎士に上に乗られる様な状態のままクルセは訊ねた。

「何って、そりゃあ…エッチな事?」
「…こんな所でか?」

クルセの問いに、騎士は辺りを見渡す。

「…大丈夫、誰も来ないって」
「人が来るとかの問題じゃなくてだな…!」
「外じゃ恥ずかしいとか?」
「当たり前だっ。しかも、こんな周りに何も無い所で…」

そう言うクルセの顔は、薄暗いい月明かりの上でも一目で判るほど赤くなっていた。
それを見て、騎士はにやりと微笑む。

「クルセ、本当に可愛いね」
「…殴るぞ」
「はは、ならその気力をさっさと無くすまで」

騎士はもう一度クルセの唇に自分の唇を合わせた。
最初はただ唇同士を合わせるだけ。だが、徐々に激しいものに変わる。
互いの舌を交わらせ、相手を貪り求めるかの如く。
改めて唇を離したとき、クルセには先程までの気迫は消え失せていた。

「どう?少しは殴る気失せた?」
「…馬鹿」
「馬鹿で結構♪」

次に騎士は、クルセの服を捲り上げた。
無駄な肉が付いていない、すらりとした白い肌が騎士の目に飛び込んでくる。
さらに服を捲ると、形の良い、大きな双丘が月明かりの元に浮かび上がる。

「クルセって意外と胸でかいんだな」
「…お前はやっぱり殴られたいようだな」
「そんな事無いって」
「もう一々口に出すな…」
「あいあいさー♪」

騎士は両手でクルセの乳房を包むように触れる。

「…っ」

クルセは唇を噛み締め、声を出さないように堪えている。

「そういう事されちゃうと、こっちも頑張りたくなっちゃうんだけどな」

そう言うと、騎士は乳房の先端をコリコリといじった。

「んっ、あ…」

クルセの口から、徐々に甘い声が漏れ始める。
指で少しいじるだけで、先端の乳首はどんどん頭をもたげ始める。
今度はそのピンと立った乳首に騎士は顔を近づけ、しゃぶる様に吸った。

「…やっ…ンぁっ!」
「…良い声だね」

乳首を吸いながら、騎士は空いた手でクルセの下半身に手を伸ばした。
そのままクルセが穿いているロングスカートをずらし、ショーツ越しに指を這わせた。

「結構濡れてるな」

騎士の言葉に、クルセはピクリと反応する。

「…一々口に出すなと言った筈だぞ…!」
「だって、事実だしな」

ショーツ上から、クルセの中心部分に触れる。

「あっ!…う……っ、くぅ…はぁっ……」

クルセの喘ぎ声が、静かな夜の街に響く。

「クルセ、声出過ぎじゃない?」
「…んぅ…お、お前の所為じゃないか…」
「なぁ、そろそろ次に行っていいか?…ぶっちゃけ俺限界なんだ」
「……好きにしろ…」
「…ゆっくりするからな」

優しくクルセの耳元で囁き、騎士が自分のズボンに手をかけようとした―その時、

「……おい、お前らそんな所で何をやっているんだ!」

声と共に、騎士達の背後からまだ遠くだがいくつかの明かりが迫ってくるのが見えた。

「おいおい、衛兵さんのお出ましかよ…」
「なにっ…!?」

今まで淫らに戯れていた二人は、パッと起き上がって服装を整える。

「折角良い所だったのに…くそっ!」
「何を言っている。元はお前が言い出したことだろう。自業自得だ」

頬をまだ朱に染めながら言うクルセに、騎士はニヤニヤと笑いながら訊ねた。

「俺が何て言ったって?」
「…お前、本当は殺されたかったのか」
「ははは、冗談だって」
「ふむ。今ならお前をこの場で殺っても、
 レイプ魔に襲われていたと言えば罪が帳消しになるかもな」
「勘弁してください…」
「…次は無いからな。さて、逃げるぞ。もたもたするな」
「了解っ!…ってなんでマスターの俺が
 副マスのお前に従ってるんだよ!?」
「私が知るか」

追いかけてくる衛兵を尻目に、二人は脱兎の如く駆け出す。

こうして、騒がしい夜は更けていった。
7170sage :2004/11/29(月) 18:05 ID:L2scqpX2
(;´Д`)
やっちまっただ、初投稿しちまっただ…。
エロなのかっ!?な上に最後無理やり話し切っちゃいました_| ̄|○i||i
【遠い何処か】........................λ<旅立ってきます
72名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/29(月) 20:00 ID:y6Mk13K6
すげぇ萌えた(*´∀`)
クルセ子の性格がしっかり表現されててGJ(*´∀`)
73名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/29(月) 23:49 ID:h2NEzPDI
激しく続きを!
快感に悶えながら耐えるクルセ(;´Д`)ハァハァ
74名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/30(火) 02:09 ID:GBvdyBhQ
投下開始します
♂ケミが♀ハンタにフローラの触手で陵辱気味? かもしれません
75名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/30(火) 02:10 ID:GBvdyBhQ
 プロンテラ外円に設けられた、とある研究室。暗がりの中で怪しげに光る液体、実験器具から噴出す煙、散乱する採集品と書物に埋もれ一心不乱に、ホムンクルスの研究に打ち込むアルケミストがいた。

 唐突に派手な音と共に、重い扉が開け放たれた。その向こうから無邪気な明るい声が、中にいるケミを誘う。
「ケミくーん! 女王蜂の山で、材料集めしないの? いつものところで待ってたのに、遅いから迎えに来たよ!」
 締め切った部屋に入る光がちょうど逆光になり、ケミは目を細め挨拶を返す。
「こんにちは、ハンタさん。ああ、僕としたことが時間を過ぎたことに気づかず、没頭してしまったようで……」
 妙にマイペースで悠長な物言いだが、ハンタはいつものことと気にした様子はない。
「ううん、いいの。時間になっても来ないから、すこし心配しちゃったよ。でも珍しいね、いつも時間は守るのに」
「はははっ、スミマセン。ちょっと貴女に贈りたい物があったもので……」
 そういって背中を向け、机の上のものを物色する。そのうしろ姿にハンタは期待で目を輝かせた。
「なになになに? 今日って何か記念日だっけ?」
「そうですね。記念日といえば、記念日でしょうか。そう、僕が……」
 最後の声はケミが放り投げたモノが炸裂する音でかき消された。
 そして部屋に立ち込めた煙が晴れ、そこにひとつの巨大な花の影が現れた。『バイオプラント』――フローラを召還するアルケミストのスキルだ。
 その妖樹フローラが伸ばす触手は、幾重にもなってハンタに群がり締め上げた。
「な、きゃっ!? なにこれっ!? や、やめて! クッ! 絡み付いて、くる、し……」
「どうですか? 僕からの心を込めたプレゼントです。喜んでくれたでしょうか?」
「ケミ君、どういうこと!? くっ……なんでこんなことするの!? わけわかんないよ!!」
 首に絡みついた触手が苦しいのか、顔を紅潮させて必死でケミに問う。その問いが意外なことだと言うように、ため息をついて肩をすくめた。そしてずれてもいないミニグラスを、ゆっくりと直す。
 そんな人を馬鹿にした行動を目の当たりにして、ハンタは怒声を上げた。
「こんなことして、わたしをどうするつもり? いくらわたしと君が恋人同士だからって、やって良い事と悪い事があるんだからね!!」
「その言葉……そっくり貴女に返しましょうか? ねぇ……淫乱ハンタさん?」
 あまりに冷静で感情がこもっていない罵る声に、ハンタは思わず顔を青ざめる。
「な、なんのこと? これ以上、変なことをしたら許さないんだから!」
「アハハハッ、あくまでしらを切るつもりですか。貴女って人は全く救われませんね。いいでしょう、それでは僕の見た全てを教えて差し上げます……と、その前に」
 指を一度鳴らし、フローラに扉を閉めるよう指示する。それに従い扉が重い音を立て、闇が部屋を支配する。その響く音と迫る闇にハンタは絶望に襲われた。
 再び指を鳴らすとフローラは、器用にランプの明かりをともす。炎が揺らめき、ケミの影も怪しく揺れる。そして天井に届くほど、身体を浮かされたハンタを見上げ改めて語りかける。
「そう、僕もたまには街に出て、狩りの準備をしたりもするのですよ。貴女と狩りに行くのは、僕にとっても楽しいことでしたからね。それなのに……貴女という人は!!」
 ケミは唐突に声を荒げ、怒りを露にする。
「あんな、裏道とはいえ街中で……。しかも嬉しそうに男のモノを咥える貴女を見るなんて、思いもしませんでしたよ!!」
 ハンタはケミの告発に絶句した。口を閉ざしたハンタにケミはなおも、口汚く罵声を浴びせ続ける。
 ケミは普段、露にすることのない感情を爆発させ、息を切らせて肩を上下させた。そして自らを落ち着かせるために、ミニグラスの位置を再び直した。
「何か言ったらどうですか。貴女にも言い分はあるでしょう? それとも女一人を御することもできない、不甲斐ない僕を罵りますか?」
 一息ついたおかげか多少、自虐的に演技過剰でハンタに問いかけた。
「……だってケミ君って、いっつも研究室にこもってばかりで……わたしに、かまってくれないんだもん!! それに……あの人の方が、ずっと、ずーっと気持ち良かったし!!」
 逆襲に出たハンタの挑発的な答えは逆鱗に触れ、再び怒りが理性を殺しケミを支配する。
「ハハハッ!! 言うに事欠いて! そうですか、気持ち良ければいいのですか! いいでしょう……貴女が真っ白になるまで、壊れるまで、お相手して差し上げます!!」
 ハンタは自分が言ってはいないことまで、言ってしまったのだと悟った。ケミはさらに自虐的に笑い、目は既に闇に囚われていた。

 三度、指を鳴らしフローラに指示を出す。それに従い触手がハンタの身体を蹂躙する。
「クハッ! きゃっ、うむぅ……くぅ……だめ、嫌ぁぁぁ!! アソコ擦らないでぇぇぇ!! あっ、アア、アン!!」
 身体を大の字に開くように持ち上げ、開いた股間に触手が這う。スパッツ越しだが敏感なところを執拗に摩られ、耐えかねて声を上げる。
「クァァン! アン、ア、アア、ウン! 嫌ぁぁぁ、あはぁ……ハァハァ。そんなにいっぱいダメェっ!! おっぱい締め付けたら、ダメ、ダメェっ!!」
 這い回る触手はさらに増え、ベルトで締め付けられ強調された乳房に群がる。搾るように締め上げられ、乳房を引っ張り上げられた。
「ふふふっ……窮屈そうですねぇ。もっと楽にして差し上げましょうか?」
「アア! そんなに引っ張ったら、クンっ、あはっ。嫌、嫌っ! 服、脱がさないでっ!! アアッ」
 ケミの指示なのだろうか、触手は胸のベルトを器用に緩め服を脱がす。
「乱暴に破かれるより丁寧に脱がされたほうが、いやらしいでしょう? 魔物に脱がされるなんて恥辱、そうそう味わえませんよ?」
 改めて痴態の様をありありと語られ、ハンタは顔を背ける。だがそれを触手は許さず、無理やり顔をケミに向けれられた。
「あははっ。なかなかいい表情していますよ。いやらしい……まったく貴女という人は本当にいやらしいですね」
「それはぁ、ケミ君がぁ、アン! あ、あ、アンっ……スパッツまで……やめて、やめて! 嫌ぁぁぁ……」
 今度は下半身に這った触手が、スパッツを丸まらせて膝まで一気に下ろす。そして股間を包む小さくて、紐のような下着が露になった。
「いやぁ! だめっ! 見ないで! 見ないでぇぇぇ!!」
 ハンタは触手に足を掴まれながらも、足掻こうとジタバタさせるが叶わない。ついに脱がされたスパッツは床に放り捨てられ、さらに股を大きく広げさせられた。
 その広げられた両足の間にケミは近づき、下着に息がかかりそうな距離に顔を寄せる。
「ふん、こんな布に用はありません。今度は僕が脱がしましょう……ああ、なんですか。このいやらしい液体は? こんなに糸を引いて伸びていますよ」
 そういって濡れた下着を、鼻に寄せて匂いを執拗に嗅ぐ。
「嫌ァァァ!! やだ、やだ、やだぁぁ……えぐっ、匂い、嗅がないでェ……ぐすっ……もう、やだよぉ……」
 ハンタは嫌悪感に涙を流した。それを見てさらに意地悪くケミは、下着の香りを楽しむ。
「ああ。本当にいやらしい香りです。フローラに弄られてこんなに濡らすなんて、まったくもって変態ですね」
「違うのぉ、嫌なのに……嫌なのにぃ……アン! ア、ア、そこっ! だめ、拡げちゃだめ! アン! アソコに入ってきちゃ、ダメ! キャン! くはぁぁぁ! ああ、アアンっ!!」
「何が嫌ですって? そんなに喘いで何をいっているのですか。あははっ、そのままイッてしまいなさい!!」
 その声が終わるや否や、触手たちが一斉に勢いを増して襲い掛かった。
「アン! あ、やん! いい! おマンコにいっぱい、入ってきてるのぉぉぉ! すごい、いいよ! あ、ア、アン、アアン!! くぅん、ウン! あはぁッ! イイ! いいのぉぉぉっ!!」
「ハハハッ!! いいですよ! さあ、フローラに舐られて、イってしまいなさい。変態ハンタさん!!」
「だめ! もうダメッ! イく! イくッ! アアン……ア、ア、ア、アッ! 奥に、奥がすごく、いいよぉぉぉ!! アアン、もう……くはぁ! アン、アン、あ、あ、あ、あ、ダメッ!! イ、クぅぅぅ……ッ!!」
 高く持ち上げられた身体が幾度となく震え、頂点に達したことを示した。
 だが、フローラの責めは執拗に続く。
「まだまだ、こんな程度では済まさせませんよ。ふふふっ……アハハッ!!」
 ケミの高笑いと共に再びハンタも喘ぎ、嬌宴の第二幕が始まった。
76名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/30(火) 02:10 ID:GBvdyBhQ
 身体を高く持ち上げられる、普段では得られない浮遊感。幾重にも重なる濡れた触手が、まとわり付いて締め付ける不快感。複雑な感覚で何度も導かれた絶頂に、ハンタの意識は既に快楽に支配されていた。

 触手は既にハンタの穴という穴を、蹂躙したかのように思われた。だが、ケミの命令により、いまだに犯されていない穴がひとつ残っていた。
「あぁぁ……きもちぃぃのぉ! もっとぉ……アアン! もっといっぱい犯してぇ!! あはァン、ア、ア、ア、アアン!! イイの! イイのぉ!!」
「全くホント仕方のない人ですねぇ、貴女は。こんなにあっさりと壊れてしまっては、興ざめです」
 そういって指を鳴らし、フローラの蠢きを制止する。唐突に刺激を止められ、ハンタは朦朧としていたがケミを恨めしそうに睨んだ。
「どぉしてぇぇ!! アン、もっと! もっとぉぉ!! ケミ君、やめないでぇぇぇ!!」
 既に膣から抜け出した触手を、誘うように腰をくねらす。だが主人に忠実なフローラは、ハンタの身体を持ち上げたまま鎮座したままだ。
「アハハハッ。なんて情けない姿なのでしょう。でも、まだ止めるなんて一言も言ってませんからね」
 そういうとハンタの瞳が濡れて期待を露にする。が、ケミの取り出したものに一転し、恐怖する。
「快感で支配されてると思いきや、さすが……ですかね。これがなんだか、わかるのですか」
 持っている小さな球体を軽く弄り、ハンタに見せ付けた。それは『スフィアーマイン』――マリンスフィアを召還するアルケミストのスキルだ。
 マリンスフィアは一定の衝撃をくわえると自爆する。ケミのスキルによって作り出されたそれもまた、同じように作動することは知られていることだ。
 だが、いまケミが見せるそれは、本来のマリンスフィアに比べてかなり小さい。よくよく見ると、数珠のように連なっている。
「ふふふ……これはかなり小さいですけど、威力はホンモノと変わりないですよ。これを貴女のもう一つの……まだ犯されていない穴に、くくくっ!!」
 いやらしい笑いで、ハンタの菊門を指で摩った。恐怖でハンタは声も出せず、秘裂から溢れていた愛液も干上がりかけていた。
 それに困った様子をみせ、フローラに指示を出す。そして再開された執拗で苛烈な責めに、あっさりとハンタは身体を開いた。
「そうそう、そうでないと困ります。それではさっそく、犯させていただきますか」
「イヤァァァ!! やめてぇぇぇ!! お尻に、そんなの入らない!! アン!! いや、やだっ! そんなの……聞いてないよぉ。ああァァァ……ッ!!」
 小さな球体がゆっくりと、ひとつずつ菊門に飲み込まれていく。その間も身体はくまなく愛撫され、嫌がおうにも反応してしまう。
 浮かべる涙は嫌悪なのか、快感に溺れているのか判断付かない。
「えぐっ、いやぁぁ……お尻、変になっちゃうよぉぉ。くぅん! あ、アン。あはぁぁ! ひゃン! 奥に、奥にいっぱい入ってくるッ! いや……ああぁぁん!!」
「お尻にこんな物を入れられて、よがるなんて……。はははっ、これで全部入りましたよ。でも、自分で捻り出そう、なんて思わないことです。爆発しちゃいますよ、くくくっ」
 再びいやらしく笑い、挿入されたマリンスフィアを軽くピストンさせる。ハンタはその微妙な刺激に耐えかね腰をくねらした。
「ああぁ……お尻の中、変な感じぃ。アン! やだぁ、嫌だよぉ。抜いてぇ、早く抜いてぇぇぇ! アアン!!」
「仕方ありませんね。それでは一気に……といいたいところですが。フローラ!!」
 菊門のマリンスフィアはそのままに、身体を弄る触手が一斉に襲い掛かった。
「アン! イイ! おマンコいいのぉ……っ!! お尻もぉ、狂っちゃうぅぅ! アン、あ、ア、ア、アアン!! ひぐぅ、イくぅ!! アアン、ウン! あぁ……はぁっ! イっちゃう、イっちゃうぅ!!」
「くくく、それではイってしまいなさい!」
 嬌声が一段と高くなった瞬間。ケミは非情にも菊門に挿入されたマリンフィアを、一気に引き抜いた。強烈に響く排泄感が、快感となりハンタを襲う。
「アアぁぁ……ッ!! お尻! お尻がぁぁ!! くはぁっ、くぅん。いくっ、いく、イっちゃうぅぅぅ……っ!! ああぁぁぁ……ハァァァ……っ!!」
 膣と菊門に同時に伝わる快感で、ハンタは達した。
 ハンタは身体を時折びくつかせるが、口からはだらしなくよだれを垂らし力は抜けだらんとしている。

 その淫らによがるハンタを眺めているうちに、ケミ自身も昂ぶりを感じていた。
 そして、もうガマンならぬと一気に服を脱ぎ捨てる。研究室に篭っているにもかかわらず、その身体は冒険者らしく鍛錬され引き締まっていた。
 その逞しい身体をハンタは、朦朧とした意識で眺めていた。だが体勢をケミが挿入しやすいよう、床近くに降ろされたことに気づくと鼻にかかった声でケミを誘った。
「ケミくぅん。もっと、いっぱいぃ。ケミ君の、おチンポ欲しいよぉ……はやく、はやく挿入してぇぇ!!」
「そう慌てずとも、たくさん僕の精子を注ぎ込んで上げます。もちろんフローラもお相手させてあげますよ」
 ケミの声にフローラも身体を揺らし応えた。今度は菊門への侵入を果たそうと触手を這わしている。
 そしておもむろにケミはあてがった肉棒で、柔唇を広げ秘裂を突き上げた。同時に触手も菊門からの侵入を遂げ、幾重にも重なり蠢く。
「ああ! イイぃぃ!! おマンコとお尻が、いっぱい、いっぱいなのぉぉ! アアン、はぁ……アアン!! すごい、すごい……いいのぉ!! おマンコ、いいのぉ!!」
「そうですか、そんなに良いですか。僕もプレゼントしたかいが、あるというものですよ! あぁ、貴女の膣も、くぅ……凄く、熱くて、きつく締まって心地よいですよ!!」
「ケミ君、ケミ君、ケミくぅぅぅん!! いいのぉ、わたしも凄く、いいのぉ……アアン! アン、アン、ア、ヤン! お尻も凄っ! アハァ……くぅん。だめぇ、だめになっちゃいそうぅぅ」
 ひたすら腰を打ち続け、狂おしいばかりの叫びを上げる。ハンタの嬌声は既に枯れ枯れに、乾いた絶叫となっても構わずよがる。
 それでも必死に快感を得るために腰を律動させた。ケミはそれにあわせてリズミカルに揺れる乳房に、手を添え強く揉みしだく。
「アハっ! おっぱいも揉んでぇ……キャン。吸っちゃ、ダメェ。アアン、いいよ……ウン。アン、あはぁ……はぁ。こっちもぉ!!」
 ケミは乳房に覆いかぶさるようにして貪り、乳首を吸い上げる。フローラの触手もケミが弄っていない乳房を、搾り上げて激しく愛撫した。
「貴女のおっぱい……とても美味しいですよ。こんなに柔らかくて甘くて、堪りません……ンチュぅ……」
「アン! もっと、強く吸ってぇっ!! ハぁン! アアン、アン、いいよぉ!! キャン! ケミ君、凄い! 凄いいいよ!! 大好きっ! 大好きだよぉぉ……っ!!」
「僕も……僕もハンタさんのこといっぱい、いっぱい……愛してます! ああ、好きです! 好きです、ハンタさんっ!!」
 宙に浮かびながら抱き合い、ひたすら求め合って二人の腰は動く。その動きは互いを求め名前を呼び合うとともに、さらに速く激しくなった。
 二人は腰の奥から、湧き出る絶頂を感じ始めていた。
「アア! もうダメっ! また、またイっちゃうぅ!! アアン、アン、ウン、アハっ! だめっ、アン。キャッ、ケミ君のぉ……凄くイイの! ああ、ケミ君、ケミ君、ケミくぅーんっ!!」
「ハンタさんも凄くイイです! 僕も、僕ももう、ダメに、ああ、いきそうです。はぁ……はぁ、はぁ……っ!!」
 ハンタは両手をケミへ伸ばし強く握り締め、舌を絡め唾液を吸いあう。
「うぅん……ちゅっ! 一緒に、一緒にいくのぉ……っ!! 膣に! 膣に出して、いいからぁぁ!! アアン、あ、ア、ア、ア、アアン! もう、あぁ! イくっ! イくぅ、いっちゃうぅぅ……!! ア、アぁぁぁ……っ!!」
「いきます! 僕も出ます!! くっ、あっ、ハァ! ハァッ……っ!!」
 ケミは肉棒を膣の奥深く、子宮に届かんばかりに強く突き上げた。ハンタもそれに合わせて腰を弓なりに反らし、結合を深く味わおうとする。
 肉棒からほとばしる白いマグマが、膣奥を何度も叩き付けハンタはその都度、絶叫した。
「アア!! ケミ君の精子が! いっぱい、当たってるぅ……。アァ……」
「はぁ……ハァ……。本当に貴女はいやらしくて……とても綺麗でしたよ、ハァ……」
 そういってケミはハンタの胸に顔を埋める。
 フローラは力尽きた主人とハンタを確認すると、触手の戒めを解いて床へそっと降ろした。
77名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/30(火) 02:10 ID:GBvdyBhQ
 ハンタは幾度となく迎えた絶頂の余韻と、心地よい疲労の中、深い眠りについた。彼女が目を覚ますと柔かな布団と、温かなケミの腕に抱かれていた。気だるく身体を起こしケミを見つめると、優しく微笑み返してくれた。

 ハンタの目覚めた部屋は、研究室の隣にあるケミの自室だった。二人で寝てもさらに余裕があるベッドは、ハンタが選んだ物だ。
 ハンタが起きたことに気づいたケミは、枕元の棚に置いてある水差から一杯の水を注いで差し出した。
「おはようございます、ハンタさん。のど、渇いてるでしょう? 昨日あんなにたくさん声出すから」
 笑いながらグラスを差し出し、ハンタも微笑んで受け取り飲み干す。ハンタの潤った唇に、ケミはそっと唇を重ねた。
「チュッ、ンっ。ハァ……おはよう。ケミ君」
 自然にそれを受け入れ、今度はハンタがケミの唇をついばむ。そんなキスを数回繰り返し、ハンタは再びケミの胸に顔を埋めた。
「あれ? そういえばケミ君が、ベッドに運んでくれたの? それに身体も綺麗に拭かれてるし」
 そういわれてバツが悪いように頭をかいて、ケミが答える。
「いえ、昨日は僕もそのまま眠ってしまったようで……。多分、フローラがここまで運んで、世話してくれたんだと思います」
 ハンタは周囲を見渡したが、フローラの姿は既になかった。
「あのフローラは既に種に戻りました。正直、ここまで知性があるとは、思わなかったのですけどね」
「きっと、ケミ君の研究がうまくいってる証拠だよ。それにケミ君が優しいから、フローラにも優しい心が宿ったのかもね」
 そう言われてケミは、再び頭をかいて照れる。たわいない会話でぼんやりした頭も晴れ、二人はベッドから降り着替えを取ろうとした。
 柔らかい日差しにハンタの肢体が映えた。思わずケミは見惚れて感嘆の息を上げる。あまりに見つめられるものでハンタも照れ、その照れ隠しにケミの服を放りつけた。
「あはははっ、ありがとう。でも、あまりにも綺麗なもので、見惚れてしまっても仕方ないじゃないですか」
 服をケミは受け取ってなおも見つめ、悪びれた様子もなく微笑んでそう言う。
 ハンタもその素直な物言いに、きつく反論できずたじろいだ。
「もう、ケミ君のエッチ! 昨日だってずっと、あんなに見ていたくせに! そうだ、あのマリンスフィアは本当に怖かったんだからね!!」
「アハハハッ、あれは……ごめんなさいっ。あまりにも貴女のノリが良いために、ちょっとアドリブ効かせ過ぎたでしょうか。でも、気持ちよかったでしょう?」
 素直に謝りつつも反撃に出るケミに、ハンタはうろたえた。
「そ、それは……もう……ねぇ。凄く良かったけど……って、なにいわせるのよ!! もう、あんなことしちゃダメだからね!」
「そうはいっても。ハンタさんがほかの男に取られた、なんていうような設定にするから……。僕はそんなこと考えただけでも、悔しくって、つい……」
 本当にしゅんとなったケミを、頭を優しくなでてハンタは抱擁する。
「そうよね。昨日のケミ君ってば、いつにも増してノリにノッてたもんね。そっかぁ、わたしが取られたらやっぱ悔しいんだ。うふふふっ、嬉しい!」
「それは当たり前じゃないですか!!」
 ケミは当然と、声を上げて抗議する。そんな姿にハンタは感極まり、再び強く抱きしめた。
「ううん、それでも嬉しいっ! だってケミ君っていっつも研究ばかりで、わたしのことどう思ってるのか不安だったんだよ。だから、だからとっても嬉しい!」
「それは……本当に、ごめんなさいっ。でも……」
 ケミはハンタの潤んだ瞳に見つめられ、言葉を続けるのを止めた。それよりも今は、行動の時だと察したのだ。
「もっと貴女のこと大事にします。大好きですよ、ハンタさん」
「あはっ。わたしも大好きだよ。ケミ君っ!」
 ケミはハンタを抱きかかえ、ベッドに戻り横たえる。ハンタもそれを素直に受け入れ、キスを求めるとケミも応えた。
「今度はどんなイメージプレイしようか? あはははっ」
 くったくのない笑顔でハンタは問いかける。ケミは少し思案し、明るい声で提案した。
「それでは今度は……」
 二人の睦物語は形を変え毎晩、繰り広げられていた。
78名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/30(火) 02:12 ID:GBvdyBhQ
以上です
 寝取られと触手で痛くて苦い話になるはずがなぜか、らぶらぶバカップルな話に!?
 イメージプレイオチは、夢オチ並みにやってはいけないパターンのような気もします。が、あまり痛い展開だと書いてて辛くなるので、甘甘でいいのです! ぬるいお話万歳。
 前作が多少長めだったので、今回は短くえろえろを目指しました。お楽しみいただければ幸いです。
 それではまた次作で。

テキストバージョンも置いときます
ttp://techno08.hp.infoseek.co.jp/ss04/1130/1130.zip
79名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/30(火) 02:25 ID:di.l.8zQ
改行
80名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/30(火) 14:57 ID:RcDUVbr.
やべぇ、GJだ!
81名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/11/30(火) 17:08 ID:V9pyi7rM
>>78
適度に改行を入れるともっと見やすくなるかもしれん。

お話はGJ!(*゚∀゚)=3
8274sage :2004/12/01(水) 00:21 ID:xGvGooUI
感想ありがとうございます。
今回、たしかに改行少なかったですね。次回に生かしたいです。

ご存知かもしれませんが、窓の中の物語というテキストビューワを使うと
読みやすいかも?
テキストファイルがあれば、縦書きでも横書きでも読めます。
簡単操作に加え、レジストリも汚さないので一度お試しあれ
ttp://www6.ocn.ne.jp/~exist/news/soft.html

それではまた次回作で、ノシ
83前スレ462sage :2004/12/03(金) 11:38 ID:.3Y.4CLw
やっと続き書けました
ってかやたら長くなった(;´Д`)
とりあえず投下
84【Act6.いつもいっしょに〔6-1〕】sage :2004/12/03(金) 11:39 ID:.3Y.4CLw
朝が来た。

外ではどこかの家のピッキたちの『ぴよぴよ』という明るい声が響き渡り
どこかの騎士のペコペコが朝の毛づくろいを始めている。
そんな街中の宿屋の窓が開き、頭がぼさぼさになっている
不機嫌そうな表情のアサシンが顔を出した。

 「うーぃ、日差しが痛ぇぞこんちくしょー・・・・」
 「うるせぇぞデニー。残った酒ラッパのみしたのお前だろ。
  太陽に八つ当たりすんの筋違いじゃねーか?」

そんなデニーに声を掛けたプリースト・・・カントは
すっかり身支度を整えて、いつでも狩りに行ける体制だ。

 「いいからさっさと支度しろ。キャロルも起こして狩り行くぞ。
  今日はアルデバランの時計台行くんだろーが」
 「あー、そういやそうだったな。でもその前に、っと」

そう言ってデニーはベッドのわきに転がっている酒瓶に手を伸ばした。
そして逆さまにして、たれ落ちてくる酒のしずくを1滴も残さずになめつくす。

 「んー、うめぇ!!・・・まだ残ってねーかな、っと・・・」
 「・・・お前、いやしいのもいい加減にしやがれ!!」

カントが酒瓶をひったくり、そのままデニーの頭をどついた。
『ぱかんっ!!』という何とも軽い音のあと、男同士のケンカの怒声が聞こえてきたが
ペコペコは我関せずとでもいうかのように、大きなあくびを1つして座り込み
街中の朝のにぎわいをながめていた。
85【Act6.いつもいっしょに〔6-2〕】sage :2004/12/03(金) 11:40 ID:.3Y.4CLw
 『コンコン・・・』

デニーとカントはキャロルの部屋の前にやってきてドアをノックした。
デニーは起きた時よりさらにぼさぼさになっており、
カントも整えたはずの身なりがぼろぼろになっている。

 「ちくしょ・・・酒くらいで殴るか普通よぉ」
 「お前のいやしさを戒めてやったんだ。感謝しやがれ」
 「んだとぉ・・・・」

キャロルの部屋の前で再びバトル勃発か思われたその時、中から部屋の主の声がした。

 『デニーとカントぉ?開いてるよぉ』

やや間の抜けたキャロルの声が中から2人を招き入れている。

 「おぅ、入るぞ」

やや乱暴にドアが開き、デニーとカントが入ってきた。

 「なんだキャロル、寝起きか?」
 「うん、少し前に起きたとこだよ。今日はアルデバラン行くんだったよね?」
 「だな。さっさと支度しろ。オレがワープポータルで飛ばしてやるから」
 「カント、おめーいつの間にメモってきたんだ?」
 「けっ、お前みたいなマヌケアサシンと一緒にすんな」
 「このやろぅ・・・何なら今すぐオレのソニックブローでおねんねするか?」
 「あーもぅ!!!こんなトコでケンカしないでよぉ!!!」

まぁゆうべいろいろあったにせよ、この3人は相変わらずのようである。
・・・ただ1つを除いては。

 「おいカント。今朝のキャロなんかおかしくねーか?」
 「何だ、お前のよーなニブちんでも気づいたか。
  キャロルのヤツちっともオレたちを見ようとしねぇな」
 「一言余計だばかやろー・・・にしても何かあったんか?」

もちろん、デニーにもカントにも思い当たるフシはあるのだが
当然そんな事を言えるわけもない。
そして当のキャロルは鏡の前に立ち、身だしなみを整えるフリをしながら
・・・実際に整えているのだが・・・鏡越しに2人を見つめていた。

 「2人ともどういうつもりでゆうべみたいな事してきたんだろ・・・
  マトモに顔見る事できないよぉ」

そして改めてカガミに映った自分の顔に視線を移すが・・・

 「・・・え?何これ?」

首筋の左右に赤いアザがあるのを見つけた。

 「これってキスマークだよね・・・どうしよう・・・」
 「おいキャロまだか?」
 「あ、うん。ごめんね」

デニーに声を掛けられてあわてて振り向くが、不自然に首を押さえているのが妙に目立つ。

 「キャロルどうした?首寝違えでもしたか?」
 「ん?ううん、何でもないの。ごめんね・・・あはははは」
 「何なんだよ、見せてみろ」
 「あ、だめぇ!!!」

キャロルは必死に抵抗したが男の力には当然かなうわけもく
あっさりとカントに手をほどかれてしまった。

 「ん?何だこれ?アザ・・・じゃねーよな」
 「んと・・えと・・・・」

カントに手をつかまれて立ちつくしているキャロルを不審に思ったのか
デニーもそばにやってきた。

 「おいどーした?」
 「ん?あぁ、これ。キャロルの首見てみろ」
 「あぁ、昨日見たぞこのアザ。反対側は・・・っと。
  おー、キレイにオレのキスマークついてんなー」
 「あ、ばかっ!!!デニー何言い出すのよ!!!」
 「・・・何だと?デニー、お前今何っつった?」
 「あ、やべ・・・」

デニー、ただのばか・・・・・

 「おいデニーお前、俺のいない間にキャロルに何しやがった?」

カントが有無を言わせない形相でデニーに突っかかってきた。
それは神に仕える慈悲深きプリーストと呼ぶにはふさわしくない程だ。

 「ちっ・・・つまりそういうこった。おめーが考えてる事だよ。
  ・・・あん?何にらんでやがる?
  惚れた女をモノにしてーと思うのは男として当然だろーが!!!」
 「てめぇ・・・この野郎!!!」
 「んだと?やろうってのか?!」
 「おぅ上等だ!!俺が今ここで息の根止めてやらぁ!!」
 「プリーストのくせにアサシンのオレが倒せるかってんだ!!
  おもしれぇ!!やれるもんならやってみやがれ!!」
 「やだ!!もうやめてってば!!」

すっかり頭に血が上っているデニーとカントの間にキャロルが割って入った。

 「もういや・・・私の前でケンカしないで!!」
 「・・・キャロル・・・」
 「・・・ちっ・・・」

泣きじゃくるキャロルを見て2人とも少々血の気が引いたようである。
ただし、デニーは不機嫌さが顔にありありと出ているが。

 「えぅ・・・ひっ・・・」
 「キャロルわりぃ・・・俺も自分見失っちまってた。とりあえずお前も落ち着け」

キャロルを間にはさんで3人でベッドに腰掛けて
キャロルが泣きやむまで数分間、静かな時間が過ぎていった。
しかし、デニーとカントにとってはその数分間が
数十分にも数時間にも感じていたのもまた事実である。

 「ぐぅ・・・ひっく・・・」
 「・・・キャロ、少しは落ちついたか?」
 「・・ひっく・・・うん・・・」

ひとしきり泣きじゃくり、落ち着いたキャロルは淡々と話し始めた。

 「カントごめんね・・・デニーが言ってる事、ホントなの。
  昨日ここでデニーに押し倒されて・・・・」
 「・・・・・・」
 「一応言っとくがオレはキャロとヤってねーぞ。
  その前におめーが来て未遂で終わっちまったんだ」
 「うん・・・でね、デニーにも嘘つけないから言うね。
  あのね、デニーがいなかった時にカントと廊下でね・・・その・・」

そこまで言われてデニーもキャロルの首のアザの理由を理解した。

 「このアザ・・・やいカント!!
  てめぇ、オレがフロント行ってる間にキャロに何しやがった!!」

そこまで言われてしまってはカントも黙っていられない。

 「くそ・・あぁそうだ。お前と同じような事してたんだよ。
  言っとくが俺もキャロルとヤってねーぞ!!」
 「てめぇ・・・人の事言えねーじゃねーか!!」

デニーとカントが立ち上がり再びつかみあいのケンカに!!
・・・という所でキャロルが間に割って入った。

 「やめてってば!!私の前でケンカしないで!!」
 「キャロ!!てめーもてめーだ!!オレでもカントでもいいってのかよ!!」
 「おいデニー!!キャロルに八つ当たりすんな!!」
 「やめて!!私は・・・」
 「え・・・?」
 「ん?私は何だよ?キャロ、はっきり言いやがれ!!」
 「私は・・・」

そう言うとデニーとカントの首に腕を回して抱きついてきた。

 「私は・・2人とも好きなの。どっちかなんてムリ。
  ごめんね・・・最低な女だって罵ってくれていいよ。
  でもね・・でも、デニーもカントも同じくらい大好きなの」
 「キャロル・・・」
 「・・・おめー、何言ってんのかわかってんのか?」
 「うん、わかってるよ。でもね・・・どうしようもないんだもん。
  どっちかなんて私には選べないよぉ・・・」
 「・・・・・・」
 「まいったねこりゃ・・・」

キャロルは思いっきり背伸びして2人の首に腕を回している。
その腕が小刻みに震えていて、キャロルの必死さが伝わってくるようだ。

 「わかった。キャロル、ムリにどっちかなんて選ばなくていい。
  だったら今まで通り3人でやってこうぜ」

カントはそう言うとキャロルの腰に手を回して抱きしめ返してきた。
デニーも同様にキャロルの体を抱きしめ返す。

 「そうだな。オレもカントと同じだ。キャロ、ムリすんな」
 「うん・・・ありがとぉ・・・」

キャロルはうれしさのあまり、さらに強く2人を抱きしめた。
キャロルの甘い香りがデニーとカントを刺激してくる。

 「・・・おいキャロ。おめーの胸気持ちいいな。
  いい感じでオレの体に当たってんぞ」
 「あー、俺も俺も。お前、胸何カップだ?」
 「・・・・ばかぁ!!もぅいい!!」

キャロルが2人から腕を放して足を下ろそうとしたが・・・
バランスを崩してそのまま2人を巻き込みながらベッドに倒れ込んでしまった。

 「あ・・きゃっ!!」
 「お?」
 「うぉっ!!」

キャロルを仰向けにしたまま2人の男が突っ伏すように倒れ込んでいる。

 「うお・・・お?何か手の感触が・・・」
 「ん?・・・お、こりゃまたいい所に・・・」
 「あ・・・」

デニーとカントの手は計算したかのようにキャロルの胸をとらえていた。

 「やべぇ・・・ゆうべの記憶がもどってきちまった・・」
 「なぁデニー、ちと提案。3人でゆうべの続きってのはどうだ?」
 「え?ちょ、ちょっと待ってよ!!」
 「お、いいねぇ。それのった」
 「ちょっと・・ばかぁ・・!!」
86【Act6.いつもいっしょに〔6-3〕】sage :2004/12/03(金) 11:44 ID:.3Y.4CLw
キャロルが抵抗するが、男2人の前にははっきり言って無力である。

 「黙ってろ。オレとカントでサイコーにイカせてやらぁ」
 「キャロル、こっち向いて」
 「あっ・・・んっ・・!!」

有無を言わさずカントに唇を奪われてしまった。
その唇はキャロルの唇を愛おしむように甘噛みし、さらに舌が割って入ってくる。

 「んっ・・・ふぅ・・・」

カントの舌はキャロルの口内を縦横無尽に動き回る。
ゆっくりと唇の端から端まで動き回ったかと思えば
そのまま歯列をなぞり、キャルの舌を捉えて絡ませ合う。
舌と同時に唇は決してキャロルを離そうとせずにその感触を楽しんでいる。

 「はぁっ・・・んん・・・・」

その間にもデニーの両手がキャロルのハンター服を脱がしにかかる。
胸のベルトを外し、そのまま上にずらして下着越しに胸を揉みしだく。

 「ん・・・ふっ・・んんっ・・・」
 「キャロ・・・気持ちいいんだろ・・・」

ブラの上から手のひら全体で胸を揉みしだき
固くなった乳首を容赦なく責め立てる。
微妙な力加減で乳首をブラごと押し込むと、ますます固くなっていった。

 「んっ・・ふぅっ・・・!!!」
 「おめー、やっぱ胸すっげー感じやすいんだな」

一方のカントはキャロルの唇を十分に味わった後
そのまま頬から耳を甘噛みし、そして首筋に顔を動かしていく。

 「あぁっ・・あんあんっ!!!」
 「おいデニー、俺もそっちの仲間に入れろよ」

デニーが右手を胸から離すと、即座にカントの手が襲いかかってきた。
やはりブラの上から乳首を指先で軽くコリコリと引っかいている。

 「あっ!!!あん・・・はぁっ・・」

ガマンできなくなったデニーがブラの肩紐に手をかけた。
そのまま肩からずり下ろすとふくよかで形のいいキャロルの胸が露わになる。
そこへ2人がほぼ同時に吸い付いてきた。

 「ふぁっ!!!・・・あぁん、だめ・・・ぇ・・」

右胸をデニーに、そして左胸をカントに好き放題されて
キャロルはあまりの快感に我を忘れそうになる。

 「キャロ、ガマンすんな。ブラも外してやっからよ。ほら、気持ちいいんだろ?」
 「だよな。こんだけ乳首固くしてんだしな」

そう言いながら同時に容赦ない愛撫で責めてくる。
デニーは舌先をとがらせて乳首の先を小刻みに弾き
カントは舌全体をからませて乳首を包み込むようになめ回す。

 「あぁっ!!・・・あん、はぁっ・・っ・・あぁ・・・」

ゆうべとは比べモノにならない位の刺激に
キャロルは声にならないほどの快感の波に襲われた。

 「あぁ・・んっ・・・デニー・・・カントぉ・・・」

そして2人はさらにエスカレートしていく。
カントはさらに手のひらで胸を包むように揉みしだき
指の間からはみ出てきた乳首に吸い付き
そのまま唇で包み込み舌先で小刻みに弾く。
さらに固くなり立ち上がった所をさらに吸い付く。

 「あっあっ・・・やぁ・・っ・・・」
 「キャロル、お前の感度の良さたまんねぇ・・・」
 「ったく、こーなってくるともっとその声聞きたくなってくんぜ・・・」

デニーもまた手と舌と唇で胸を容赦なく責めている。
手のひら全体で乳首をこね回すように愛撫したかと思うと
そのままわしづかみにして揉みしだき、指先で乳首を弾く。
立ち上がってきた所を、まるでネコがミルクをなめるが如くなぶっていく。
87【Act6.いつもいっしょに〔6-4〕】sage :2004/12/03(金) 11:45 ID:.3Y.4CLw
 「キャロ、こっちもいいだろ・・・」

そう言ってデニーの手がじょじょに下に降りていく。
行き着いた先はスパッツのやや中心、キャロルの大切な女の子の部分だ。

 「へへ・・・・ん?」
 「どうした?」
 「すっげー濡れてんだけど、やけに形がくっきりしてる気がする・・・」
 「どれ・・・」

そう言ってカントもキャロルの秘所に手をのばす。

 「あっ・・やぁ・・んっ・・」
 「キャロ・・・まさかと思うが、おめー下着つけてねーのか?」

カントはキャロルの反応を確かめるように顔をのぞき込んでいたが
ふと、キャロルの頭上にある白い固まりが目に止まった。

 「ん?・・・キャロル、これお前の・・だよな?」

カントが見つけた白い物・・・パンティを手に取り
キャロルに見せるとみるみる顔が赤面していった。

 「やだ・・何見つけてるのよー!!!」
 「おいキャロ・・・普通パンツはき忘れてるの気づかねーか?
  天然もここまでくると大したもんだぜ。
  ま、オレたちにとっちゃ好都合だけどな・・・っと」
 「え・・きゃっ!!!」

デニーはそう言うとキャロルのスパッツに手をかけて
一気に引きずり下ろした。
そこへカントがすかさず手を伸ばす。

 「うは・・・すげー濡れてら」
 「あっ!!・・・や、だめ・・・」
 「おいカント、オレも混ぜろよ・・」

デニーも同様にキャロルの秘所へ手を伸ばす。
2人が手を動かすと、すでにそこはくちゅくちゅという音が響く。

 「すげぇ・・・キャロ、洪水じゃねーか・・・」
 「やん・・・ばか・・ぁ・・・」

カントの手はクリトリスをつまみ、そのままいたわるように揉みながら
指の腹を使って全体をゆっくりこねまわす。
デニーはもっと下のほう・・・入り口のあたりを指を使って揉みつつも
そのまま指をゆっくりと侵入させていく。

 「あっ・・そこは・・っ・・あんっ!!」
 「中も気持ちいいのか?」
 「あん・・・何これ・・・」
 「・・・キャロル、お前もしかして初めてか?」

カントの問いかけにキャロルは黙ってうなづいた。
目に涙を浮かべ顔を真っ赤にしているその姿が
デニーとカントの欲情心をさらに煽る。

 「そういう事なら・・・もっと気持ちいい事教えてやるよ」

デニーはそう言うとうれしそうに再び指を進めてきた。
侵入した2本の指が、『くちゅくちゅ・・』という音と共に
キャロルの中でいやらしく動いている。
カントもまた、クリトリスへの責めを再開してきた。
同時に胸に吸い付いて、舌と唇を使って乳首を容赦なく責め立てる。

 「あっあっ・・・何これ・・あぁん、だめ・・ぇ・・・」
 「初めてでこんなすげぇのなかなかないぞ」
 「全くだ・・・キャロ、とことんイカせてやらぁ・・・」

そしてさらに手と指と舌の動きを活発にさせて
キャロルを快感の波に飲み込んでいく。
部屋の中には『くちゅ・・くちゅ・・』という淫靡な音と
2人に身を任せているキャロルの甘い声が響きわたる。

 「あっあ・・あん、だめぇ・・あぁぁ・・ん・・・」

4本の手と20本の指、さら2人の舌と唇で絶え間ない快感を呼び起こされ
キャロルはもう息も絶え絶えになっている。

 「カント、手ぇどけろよ」

カントが下から手を離すと、デニーの顔が秘所に近づいてきた。
そして、そのまま舌を使いクリトリスを責めはじめる。

 「ひゃぁっ!!・・ばかぁ・・汚い・・あぁんっ!!」

しかしデニーは容赦ない。
舌先を固くして、皮を剥いたその部分を微妙な加減で弾く。
同時に秘所の奥を指を突き立ててさらに責め立てる。

 「あっあっ・・・あぁっ・・やぁ、何これ・・・あん!!」
 「気持ちいいだろ?・・なぁキャロル、俺のさわってみるか?」

胸を執拗に責めていたカントが神官服を脱ぎ捨てて
自分の愚息をキャロルの前にさらけ出した。

 「あっ・・・おっ・・きぃ・・・男の人ってこんなにおっきいの?」
 「カントなんてまだまだだぜ。おいキャロ、オレのも見ろよ」

デニーも顔を上げて服を脱ぎ捨て、己の愚息をキャロルの前にさらけ出した。
2人とも隆々と起立し、まさに剛直となっている。

 「キャロ、手出してみな」

手を2人の剛直へ導かれ、キャロはおそるおそるさわってみる。

 「あっ・・ん、おっきくて、固い・・ぴくぴくしてるよ、2人とも」
 「俺としてはキャロルに口でがんばって欲しいとこだが・・ま、初めてだしな」
 「キャロ、そのまま手ぇ動かしてオレとカントのモンしごいてくれよ・・」

そう言われ、キャロルはたどたどしく、しかししっかりと手を動かし始めた。
2人の剛直はキャロルの手の動きに合わせるように、ますます大きくなっていく。

 「うぉ・・すげぇ・・」
 「キャロルいいよ・・・」
 「これ・・・キモチ、いいの?」

キャロルは不慣れながらも一生懸命に手を動かして
デニーとカントに気持ちよくなってもらおうとがんばっていた。
それに応えるように、2人の愚息の先からは透明な液が出てきている。

 「・・っ・・俺たちばっか気持ちよくなるのも悪りぃよな・・」

カントは体を動かし、キャロルの秘所に手と顔を近づけていく。
そしてキャロルのぷっくりとしたクリトリスに吸い付いた。

 「あぁっ!!だめそれ・・あぁんっ・・・」

カントの唇がクリトリスを甘噛みし、
そのまま舌で割れ目を上から下まで舐め回してさらにきつく吸い付く。
デニーも己の愚息をしごいてもらいつつも
両手はキャロルの胸をわしづかみにして乳首をこりこりとつまんでいる。

 「あっあっ・・・だめ・・あんっ・やぁ・・あぁぁぁっ!!!」

キャロルは2人の愚息を無意識にしごきつつも耐えていたが
デニーとカントに同時に乳首とクリトリスをきつく摘まれて
体を弓なりにしてヒクヒクと痙攣させてしまった。
88【Act6.いつもいっしょに〔6-4〕】sage :2004/12/03(金) 11:46 ID:.3Y.4CLw
 「・・キャロ、イったな」
 「すげぇいい反応だぜ。俺たちとしてもうれしいとこだ。
  で・・・俺もそろそろ限界なんだけどな」
 「な・・おい、キャロと最初にヤるのはオレだ!!」
 「ばかやろー、お前みたいにガサツなヤツが初めてじゃ
  キャロルが痛いだけだろーが」

こんな時までケンカしているデニーとカントもはっきり言ってばかである。
しかし、このケンカを止めたのはやっぱりキャロルであった。

 「ねぇ・・お願い、きて・・私大丈夫・・・だからぁ・・・」

目に涙をため、甘い声で女の子にそう言われては
男として黙っていられるわけがない。

 「・・おいキャロ体起こせ。オレに体全部あずけろよ」

キャロルは体を起こし、デニーにもたれかかるように座り直した。
背中に感じるデニーの体が妙に心地いい。

 「キャロル、力ぬけよ・・」
 「こわい・・そんなおっきいの入れるの・・?」
 「大丈夫だ、俺とデニーにまかせろ・・・」

正面からカントが己自身をキャロルの秘所にあてがってきた。
そのままゆっくりとキャロルの中に押し進んでいく。

 「あっ!!いったぁ・・ぃっ・・・痛い!!ぬいて・・ぇ・」

キャロルが痛みのあまり泣き叫びだした。
それを察知したかのようにキャロルを後ろから抱いていたデニーが
首筋にキスの雨を降らせながら手を胸のほうへと移動させて
そのままわしづかみにしてやさしく揉みしだいていく。

 「痛い・・やぁ・・・っ!!」
 「ガマンしろ・・・もう少し・・」

カントの愚息は少しずつ、確実にキャロルの中を進んでいく。


   ・・・・ぷつ・・っ・・・・


何かが裂けた感じがした。
キャロルが一人の女になった瞬間だ。

 「・・っぁ・・・全部入ったぞ・・・」
 「・・っ・・・うん・・・」
 「・・・『ヒール』・・・」

己自身をすべて納めた所でカントがヒールを唱えた。
おかげで痛みは引いてきたが、代わりに
今度は言いようのない快感が奥からこみ上げてきた。

 「んっ・・あん・・・」
 「キャロル・・動くぞ・・」

カントはそう言うとゆっくりと動き始めた。
それはキャロルをいたわるが如く、
しかしまた快感をむさぼるような動きだ。

 「あっあん・・いぃっ・・あぁっ・・・」
 「ぐっ・・・すっげぇ締まる・・・」

カントに貫かれながらも、胸は容赦なくデニーに揉みしだかれていた。
カントの動きに合わせるように
奥を突かれると乳首を強くつままれて
抜かれると乳首をいたわるようにコリコリと指先で揉みしだかれる。

 「あっあっ・・やぁ、胸・・下も・・あん、あっ・・気持ちいいのぉ・・・」
 「キャロ。こっち向けよ・・」
 「あっ・・んっ・・・」

デニーに胸をもみくちゃにされながら唇を奪われる。
それはむさぼるように、また味わうように舌をからませてくる。
そして、そのまま首筋に容赦のないキスの雨を降らせる。

 「ん・・あぁっ、だめぇ!!!・・あんっ・・」
 「くそ・・俺も張り切るか・・・」

そう言うとカントはさらに動きを激しくしてきた。
『ぐちゅ・・にゅちゅっ』という淫靡な音と共に
カントの腰の動きがますます加速し、激しく下から突き上げてくる。

 「や、だめ・・おかしく・・なっちゃう・・」
 「・・キャロル、お前月のモンいつ来た?」
 「あん・・・っ・・終わった、ばっか・・・あぁんっ・・」
 「なら中で出していいよな・・わり、そろそろ限界・・」
 「え・・あっあ・・・っや・・あぁっ・・・カントぉ・・!!!」
 「っ・・・出る・・っ・・!!」

カントに激しく突かれ、デニーに胸を揉まれながら
キャロルは体を弓なりにして絶頂を迎えた。
カントもまたキャロルに締め付けられ、欲情を放った。

 「あぁん・・っ・・はぁ・・ん・・」
 「・・っ・・はぁ・・キャロル、お前最高だな・・」

カントはそう言ってキャロルに何度もキスをしてきた。
そんな余韻を楽しんでる所に割って入ったのはデニーだ。

 「うは・・お前ら見てたらオレもマジやべぇ・・カントどけよ」
 「あんっ・・・うん、デニーも、きて・・・」

涙目になりながら手を差し出して、キャロルが誘うようにデニーを待っている。

 「・・・ったくおめーってヤツは・・・」

デニーはたまらなくなり、キャロルの秘所に己自身をあてがうとそのまま一気に貫いた。

 「あぁっ!!・・・あぁん・・・」
 「やべぇ・・・キャロ、おめーの中すっげぇいい」
 「あ、だめ・・・またおかしく・・・なっちゃうよぉ・・・」
 「へへっ・・・壊れるまで突いてやらぁ・・・」

デニーが腰を激しく動かし始める。カントとはまた違う、まさにワイルドな動きだ。
『ぱんっ・・ぱん・・・』という音に合わせキャロルの胸が大きく揺れて
それがさらにデニーの欲情心をさらに煽る。

 「あんあんあっ・・・だめ・・壊れちゃう・・やぁ・・!!」
 「あんま締めつけんな・・・イっちまう・・・」
 「そんな・・ぁっ・・こと言われても・・・あん、あぁんっ!!」

そう言いつつデニーはさらに腰を回してキャロルの奥深くを突いて責め立てる。

 「あっあっぁ・・・また・・あぁっ・・・!!!!」
 「キャロ、イっちまえよ・・・」

デニーはキャロルの腰をつかんで一層激しく叩きつけてきた。
キャロルの体がブリッジ状にのけぞる。

 「あっ・・あん、だめ・・ぇ・・!!!」
 「・・っ・・キャロ、イったか。
  さすがにいっぺんイっちまってるからイキやすくなってんな。
  だけどオレはまだまだだぜ・・・っと!!」
 「え・・あぁんっ!!」

そう言ってさらに強く激しく己の愚息でキャロルの秘所を責め続ける。
今まで以上に『ぐちゅ・・ぐちゅ』という濡れた音と
キャロルの甘い声がが部屋中に響き渡る。
それに呼応するように、さらなる快感を求めて腰が上下に大きく動き出す。

 「あっあっ・・やぁ、だめ・・・壊れちゃぅ!!!」
 「壊れていいぜ・・・オレが壊してやらぁ」

デニーの責めは容赦ない。
最奥を叩きつけるように突かれ、キャロルは息も絶え絶えになっていた。
あまりの気持ちよさにピンと立ち上がった乳首をカントの手が弄ぶ。

 「あ、やん・・おっぱい・・だめ、あんあんっ・・・」
 「キャロル、気持ちいいんだろ・・・素直になれよ」
 「あっ・・はぁ・・っ・・うん、いい・・・気持ちいいよぉ・・」
 「オレもそろそろイキそうだ・・キャロ、一緒にイクか・・」
 「あっ・・あん、デニー・・・一緒に・・」

キャロルは涙目で両手を広げてデニーを待っている。
デニーは何も言わずにキャロルを抱きしめ、激しく口づけてきた。

 「んっ・・ふぅっ・・・あっ、あん・・デニー・・!!」
 「・・・くっ・・だめだ・・!!」

キャロルを腕の中に抱きしめたまま、さらに激しく腰をピストンさせて
そのまま己の欲情をキャロルの中に放った。

 「っ・・あん・・はぁっ・・・」
 「・・・すげ・・・キャロ、おめーすげぇいいよ・・・」

デニーはそう言ってキャロルをさらに強く抱きしめた。

 「あん・・デニー・・カント・・・好き、大好き・・・」
 「へへっ、ありがとよ。オレもキャロルが一番だ」
 「俺もだ。所で、お前らの見てたらまた元気になっちまった。
  ・・・キャロル、またいいだろ?」
 「けっ、このエロプリーストが」
 「うるせー、エロアサに言われる筋合いはねーな」
 「んだと?」
 「だめ、3人で一緒に・・・ね?」
 「・・ははっ、キャロルには負けるな」
 「しゃーねぇな。よし、延長戦と行くかぁ!!」

そして3人はこの後も精根尽き果てるまで快楽を楽しんだのである。
89【Act7.いつもいっしょに・おかわり】sage :2004/12/03(金) 11:47 ID:.3Y.4CLw
外からは午後のやわらかい日差しが差し込んできている。
そんな日差しをベッドで心地よく浴びている2人の男と1人の女。

 「あー、さすがに疲れたな」
 「キャロ、おめーが張り切りすぎだろ」
 「な・・ばかぁ!!」

3人はキャロルをまん中にはさんで1つのベッドで寝ているのだが
ダブルサイズとはいえ3人で横になるには少々せまい。

 「ねぇカント。その・・中で出して、って・・なんでそんなのくわしいの?」
 「あん?まぁ細かい事は気にすんな」
 「カントはな、女とやる時は生じゃねーと気がすまねぇんだよ」
 「んだと?お前なんか何も考えねーで生で中出ししてんじゃねーのか?」
 「へへっ・・・さぁな」
 「だけど・・デニーもカントも・・その・・」
 「その・・何だよ?」
 「キャロル、言ってみな」
 「その・・激しいんだもん・・・ばかぁ!!」

キャロルは顔を真っ赤にしてベッドにもぐってしまった。

 「照れんなキャロ。それよかカント、オレとしちゃおめーと並んで
  寝てんのがすげー不満だがな」
 「ばかやろー、そっくりそのままそのセリフお前に返してやる。
  男と寝る趣味なんか俺にはねーぞ」
 「・・・んだとぉ!!」

ベッドの上で男同士の醜い争いが始まった・・・

 「あーもぅ!!何やってんのよ!!」

・・・結局この3人は誰が欠けてもダメなようである。
デニーとカントとキャロル。3人、いつもいっしょ。
90前スレ462sage :2004/12/03(金) 11:52 ID:.3Y.4CLw
やっと完結しました(^-^;。
正直、えちぃの初めてなのでこれでいいのかどうか(;´Д`)
でも、この3バカに愛着が出てきているのも事実だったり。
もしお許しいただけるなら
またここに投下させてください。
実は微妙に新作エロ電波が来てたり(爆)。
そして投下逃げ
|ミ ササッ
91前スレ462sage :2004/12/03(金) 12:06 ID:.3Y.4CLw
そして6-4が2つもあるよママン_| ̄|○i||i
92名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/03(金) 19:11 ID:RWtDx172
>>90
予想してた通りの展開ヽ(´ー`)ノ
しかし、予想以上にGJ!!

「ばかぁ・・」とか「だめぇ」って舌っ足らずに言われると
激しく萌えるのは俺だけ・・・?(*´Д`)ハァハァ
93名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/03(金) 23:31 ID:2rn6BNWQ
電波が来たのでここにおいて置きますね。
つ[バードとヴァイオリー]
94名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/04(土) 01:38 ID:VkVlQ3HI
つ[フェイクエンジェルと♀プリ]
95名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/04(土) 02:08 ID:PdARj68U
こんなものでわが愚息が反応すると思うてか!?・・・・・ハゥ
    wWw
  (`∀´)
   (|∞|_)
 シャキ⊂二  )ーン!
   || |
  ⊂⊂__)
96名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/05(日) 11:21 ID:gVV1AkNA
前スレ510はあれで完結で続きは無いのかな?(´・ω・`)
地味に期待してたんだけど…
97名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/05(日) 14:12 ID:notz0vMk
前スレ510の続きに期待してた人(2/20) ノ
98名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/05(日) 17:02 ID:3C57aGA6
前スレ510の続きに期待してた人(3/20) ノ
99名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/05(日) 17:48 ID:qXv9fgLE
前スレ510の続きに期待してた人(4/20)ノ

そして俺からはこれを提示
つ[♀油セージと彼女が暇潰しにやった油でうっかりサモンしてしまったインキュバス]

か、書いてみると意外に長いな…
100名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/05(日) 18:52 ID:4ba9k6E2
ところで、アサスンの続きはまだなのか…。
まぁ、気長に待ってるけどね。
101名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/12/05(日) 23:16 ID:r8s4cn36
流れ叩っ切って質問失礼。
♂×♀(フタ)はここに投下しても大丈夫なのでしょか?(´・ω・`)
102sage :2004/12/05(日) 23:17 ID:r8s4cn36
す、すみません!下げ忘れました!
貴重なスレを消耗させてしまい申し訳ございません!(滝汗
103名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/05(日) 23:35 ID:RwmeCsv6
>101
OKだ。かまうこたねぇ、やっちまえ。
104名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/06(月) 03:48 ID:dnUkLEC2
>>す、すみません!下げ忘れました!
といって名前がsageな>101に萌え
105名無したん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/06(月) 04:22 ID:W3ma6VQg
とりあえずdameておこうぜ。
106前スレ462sage :2004/12/06(月) 08:53 ID:C22mnqes
一言だけ。

前スレ510の続きに期待してた人(´・ω・`)ノ(5/20)
107名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/07(火) 00:06 ID:Bnt9t/wU
前スレ510の続きに期待してた人(´・ω・`)ノ(6/20)

明るく楽しいわきあいあいなの大好きです
108名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/07(火) 19:29 ID:VoL.M3ec
でも何処かで読んだけど作者さんリアル事情で忙しいんだそうな。
109名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/07(火) 19:30 ID:VoL.M3ec
おっと忘れてた。

前スレ510の続きに期待してた人(´・ω・`)ノ(7/20)
110名無したん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/07(火) 22:55 ID:YyVdtLxE
とりあえず、dameておこう。
111名無したん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/07(火) 22:56 ID:YyVdtLxE
そして既に>>105がdameてた事に気が付いたドジっこな俺に萌えろ。
112名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/08(水) 02:15 ID:G1Ew/Vy2
一人称「俺」なドジっ娘に脳内変換しますた。
(*´Д`)=3
113未熟者 :2004/12/09(木) 15:01 ID:jGUAtf5.
こんにちは。いつも(*´д`)ハァハァさせていただいてます。
初製作&初登校ですので文が稚拙だと思いますがお目汚し
失礼いたします。
114未熟者(1/3)dame :2004/12/09(木) 15:03 ID:jGUAtf5.
俺は少しは名の知れた騎士。今日も狩りで疲れた体を癒すため酒場にやってきた。

「ぐびっ、ぐびっ」
勢いよく酒を飲む。あぁ落ち着く。疲れたときには酒が一番!
何杯目だろうか、酒を飲んでいるとふと隣の男たちの会話が聞こえてきた。

「なんでも明日GMイベントあるらしいぜ」

(ふーん、GMイベントかぁ。そういえば前のイベントはいつだっけ・・・
 「がんばってます!」っていうならもっと働け!)
と、愚痴をこぼしながら聞いている。

「なんでも新しいBOTが生け捕りにされたらしいぜ。でそのBOT
 のオークションみたいな感じのイベントらしいぜ。」

フーン、俺には興味ない話だな。BOTなんて絶対つかわん!
まだ初心者のころそう心に決めたし使ってBANされたらシャレにならん
しな。
そう思いつつも少しは気になっていた。BOTの間抜けズラを拝む
チャンスかもしれないし。

「へーぇ、それどこでやるんだ?」
会話が進む。
「どこだっけなぁ、あー思い出した。たしか特設アリーナとかいう場所
 だったな」

特設アリーナ---そこはBOTやノーマナーの人が連れてこられる
隔離部屋である。noBOTnoノーマナーの俺には一生縁の無い場所。
こりゃ行ってみる価値あるなと微笑みながら店主に代金を払い
俺は酒場を出て自宅へ戻って深い眠りについた。

「クェッ、クェッ」
俺はペコペコの声で目覚めた。

「もうこんな時間か・・・」

騎士の鎧に着替え、俺の愛剣「正宗」を手に取り家を出る。
相変わらず外は商売する商人さんでにぎわっている。

「ちょっとそこのカッコイイ騎士さん♪みてってや〜」

ピクッ。”カッコイイ騎士さん♪”!?自分で言うのもなんだが
カッコイイという言葉に弱い。ホイホイその露天に寄ってみるのだった。

「いらっしゃい♪今日の目玉はこれよ!」

そう言うと、モンスターカードみたいな物を出してきた。
しかし少々サイズが違うみたいで装備品には合いそうになかった。

「ねーさん、これなんだい?」

当然未知のアイテムなのでどんな物か知りたい。使い道は何なのか。

「うーん、それがねぇ。あたいもわかんないのよ〜。昨日道歩いてたら
 さ、偶然これを見つけて拾ったんだ〜。安くするからさ、どうだい?
 カッコイイお兄さん♪」

この女・・・未知のアイテムを俺に押し付けようとしてやがる!
しかしカッコイイという言葉に弱い俺はつい買ってしまった。

「まいどあり〜♪ チュッ」

投げキッスされ意気揚々にその場を立ち去る。
(しかし何だろうなこれ。カードみたいだが普通のよりは小さすぎる。
 まぁどうでもいいか・・・)
俺は謎のカードをポケットにしまう。
その時俺は昨日の酒場での出来事を思い出した。
(あーそういえば今日はGMイベントだっけか、よし行ってみるか!)
そう思い、俺はペコペコにまたがり特設アリーナへと赴いた。
115未熟者(2/3)sage :2004/12/09(木) 15:04 ID:jGUAtf5.
アリーナに着いた俺はビックリした。すでにすごい人だかりで前が
見えない状態だった。
(くっ、何でこんなに人だらけなんだ!)

「そこの騎士さん割り込みはダメですよ。整理券を受け取ってください。」

ふと声をかけられた。振り返ると全身白い服、今にもパンツが見えそうな
短いスカート、美しいスラっとしたスタイル、腰にはオーラが立ち込める
剣が刺さっている。そう、みなさんおなじみのGM子たん!
・・・男としてやっぱり露出されている部分に目がいってしまう。

「コラ、どこ見てるの!」

GMたんに怒られる。目線を上げると綺麗な青い髪のロング。少々小顔で
綺麗な肌をしている。

「ハイ、整理券どうぞ。」

整理券を渡された。175番と書かれていた。俺はGMたんを口説いてみた。

「ねぇGMたん。こんな整理券配りなんかやめてさ、俺と楽しいところ行かない?
 貴女みたいな美しい人はこんな所にいちゃいけないよ。」

「や、やめてくださいっ!」

頬を赤く染め、照れるGMたん。めっちゃかわいい!
と、GMたんに追い返されしぶしぶ会場に向かった。

「レディース・エンド・ジェントルメン!!
 ウェルカム トゥー ガンフォー イベント!」

おっ、どうやら始まったようだ。

「えー本日のイベントはBOTオークション!といっても普通のオークション
 じゃないよー!初めに配った整理券。番号が書かれてると思いますがこちら
 でくじを引き番号に当たった人に購入のチャーンス!その人が拒否したら次
 の人、って感じだ!」

一通り説明が終わり、商品が出てくる。1,2,3、4、、、、
次々と出てくる。合計7体のBOTが出てくる。
BOTといってもそれは不治の病でもともと生身の人間。しかし思考が失われ
あらかじめ決められたことしか出来ないのだ。

ところで・・・BOT貰って何するの?こんな疑問が浮かんできた。
隣のおっちゃんに聞いてみる。

「あのー、BOT貰ってどうするんですか?」
「んぁ、おめぇさん知らないで来たのかい?BOTに店番させたり買い物行か
 せたり、まぁ人それぞれだ。メイドだと思えばいいのさ」

(ふぅん。メイドか。どうせなら可愛いBOTのがいいよな。どれどれ・・・)
計7体のBOT。男6体 女1体 _| ̄|○ ぬるぽ

オークションが始まり、着々と抽選していく。俺の番号は175番。
男6体のBOTの所有者が決まった。いよいよ最後、女のBOT。
これは欲しいなんとしてもそしてくぁwせdrftgyふじこlp;

と、いろいろ妄想し番号が発表された。

「209番!」

_| ̄|○俺じゃねー!俺は返ろうとした。しかし一向にその209番の人
から返事が無い。ただのAFKのようだ。司会者がため息をし、新しい番号
を発表した。

「175番!」

煤i゚д゚;;゚д゚)おいおい来た来たキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

俺は元気良く返事をし、箱に詰められたBOTを受け取った。
俺は家に帰り早速箱を開けた。
116未熟者(3/3)sage :2004/12/09(木) 15:04 ID:jGUAtf5.
ゆっくり彼女の体を箱から出すと、綺麗に整えられた赤い長髪、鍛えられ
引き締まった太もも、少々重い鎧を身にまとっていた。そう、騎士子たん。
容姿もずばぬけて可愛い。とりあえずベットに寝かす。

「動かない、ただのBOTのようだ。」

なんて事言ってる場合じゃない!どうやったら動くんだろう。説明書を読ん
でみると、どうやら特殊なAIカードが必要みたいだ。通販でしか手に入ら
ないらしく、値段が異様に高い。俺は彼女の体を調べた。

とりあえず鎧を脱がそう、そう思いゆっくりと鎧を脱がしていく。
鎧を脱がし終え、その美しいスタイルに思わず声を上げる。

「うわ・・・」

鎧の下はパンツと薄いTシャツだけで形のいい胸がうっすらと透けて見える。
体全体に無駄な肉は付いておらずその細い四脚は今にも折れそうなくらいだった。

俺は唾を飲み込み、そっとTシャツとパンツを脱がした。
胸は俺の手で収まるか収まらないかくらいの大きさで乳首は綺麗なピンク色を
している。男としての本能をくすぐられる。ちょっとだけ胸をいじってみる。

「・・・んっ・・・」

BOTも一応生きている。呼吸、睡眠はAIカード無くてもできるらしい。
乳首の先端を軽く摘んだり、横に揺らしたり。彼女の息遣いが荒くなる。

「はぁはぁ・・・」

甘い吐息が漏れる。気づけば俺の息子は巨大化していた。
むっちりした太ももを押さえ、足を広げた。
彼女のアソコに目をやる。まだ毛は生えそろってなく、ほとんどツルツル
だった。そしてにわかに湿っていたのがわかった。

俺は彼女の胸に愛溺を続ける。

「ふぁ・・・っ・・・」

執拗に乳首を責める。彼女の口からは甘い声が漏れる。
BOTのアソコはすでにぐしょぐしょに濡れていた。

胸を舐めながら、右手でクリを刺激した。

「んんっ!んぁっ」

体がピクンと仰け反り、大きな甘い声が部屋中に響いた。その声を聞いて俺は
我慢できなくなり、服を脱ぎ、息子をアソコに当てる。そして序所に腰に力を
入れていく。息子は愛液で充満された膣に難なく入った。

ゆっくり腰を動かす。部屋中には淫らな音が響いている。

---ぐちゅぐちゅ---

「ぁん、あっ、あっ」

俺は今BOTを犯している。魂の抜け殻のように動かないBOTを。
しかし俺の腰は動きをより早める。

「あんっ!あっん!やっ、っつ、ぁ、あ、あ!」

くぅ、締め付けやがる。さすがずっと戦い続けた体だけある。俺にはもう限界
が来ていた。喘ぎ声を聞く感じ彼女にも絶頂が近いことがわかった。

「あっ、あっ、あああぁぁぁぁぁ・・・」

キューッと膣内が収縮し、彼女と俺の結合部からは愛液が溢れてきた。
その急な締め付けに俺は耐え切れず、俺は彼女の中で果てた。

一息置いて中で縮まった俺の息子を取り出すと、彼女のアソコからは
大量の精液と愛液が溢れ出てきた。

「はぁはぁ・・・っ・・んぁ・・・」

彼女は呼吸を荒くし、横たわっている。その姿が異様に可愛いと思い、彼女の
唇に口付けをし、体を綺麗に拭いてあげた。そして疲れたのか俺はそこで眠っ
てしまった。・・・


「クェッ、クェッ」
朝になり目が覚める。ベットの横には彼女がいる。俺は愛剣の「正宗」を携え
今日も狩りに出かける。彼女に口付けをし、家を出た。

彼女のためにAIカードを探す旅に。
117未熟者(4/3)sage :2004/12/09(木) 15:07 ID:jGUAtf5.
以上です_| ̄|○
まだまだ先輩方のように文の構成が上手ではないので
見苦しいかもしれません_| ̄|○

ここをこうしたらとか
アドバイスをいただけたら幸いです(*´д`)
118名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/12/09(木) 20:34 ID:8.HY5MPw
>>117

いや、かなり上手いと僕は思いますよ、うん。
まぁこういうのもありなのかな〜と思う所もありましたがこういうまったり系好きですね。
貴方はとってもGoobJob!!(AA略
119118dame :2004/12/09(木) 20:34 ID:8.HY5MPw
すまんsage忘れ。
120117sage :2004/12/09(木) 22:24 ID:jGUAtf5.
レスありがとうございますm(_ _)m
これからもがんばってみようと思います。
121名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/09(木) 22:50 ID:YGvM9DnI
>>117
謙遜する必要なんて無いですよ。
いやホントGJです作者殿。

見苦しい所とかも全然無いですし、
文の構成もスッキリ纏まっていてとても読みやすかったです。

あ、でも露天で買った謎のカードの事は何処n(ウワーナニヲスル
122名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/10(金) 02:11 ID:RAF76W4Q
>121
それがIDカーd(ガッ

今後に期待ってか伏線にしか見えない…よ?
123名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/10(金) 02:18 ID:RAF76W4Q
>122
AIだろ…_| ̄|...○
124名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/10(金) 02:20 ID:9hx63Neo
>>117
GJ
そしてわすれずにやっとこう
>>115
ガッ(AAry
125Innocent Kisssage :2004/12/10(金) 15:13 ID:G4j0nHVc
―全くの静寂―
・・・そこは石畳の屋内であり、歩くものがいれば必ず音が響いたとしても。
・・・明りのために点けられた火が燃える音がしていても。
そこは、全くの静寂であった。

そこには二人の人間が立っていた。
しかし、影になっていて顔は窺い知ることができなかった。
「つまり、役に立たないのか」
影の一人が言う。その声から、男だということがわかる。
「そうです。確かにステータスは全て99という、最強の肉体は完成しました。
 しかし、薬品の投与や苦痛、快楽から、すでに人格は壊れています。
 生理現象など、生存するために必要なことはできるようですが、
 言葉を忘れるなど、日常生活はもうできそうに無いですからね。」
もう一人の影が答える。それは少年とも少女とも取れる声だった。
その影はふーっ、とため息をしながら続ける。
「指令を受けても、任務を遂行できるとはおもいません。
 これを使うくらいなら、まだBOTを使ったほうがましですよ。」
その言葉に、最初の影はくぐもった声を上げた。
「仕方が無い、か・・・。」
その影は、彼らのいる部屋の中央に横たわるものを見ながらつぶやいた。
「ええ、国王に気づかれる前に、処分するべきです。」
もう一つの影も視線を追う。
その視線の先には、やや小ぶりの胸で、見事な肢体を持つ少女が寝ていた。
その少女は、紫色の衣装・・・暗殺者の姿をしていた。


ここはアサシンギルド―全くの静寂にして、死を司る者の住処。
126Innocent Kisssage :2004/12/10(金) 15:27 ID:G4j0nHVc
しばらくして、何人かのアサシンがその部屋に収集された。
彼らは、普段は他のアサシンと同様、冒険者として生活をしているが、
アサシンギルド幹部の指令を受け、任務を遂行するエージェントである。

先ほどの影・・・アサシンギルド幹部の男は今回の収集の
理由を説明し始めた。

アサシンたちの収集された場所は、
先ほどの部屋―少女が寝ていた―には、少女の姿はなく、代わりに
派手な血痕ができていた。
「例の計画の実験体が逃げ出した。
 実験体は『処分』を行おうとしたアサシン数名と、
 この計画の主導者であるアルケミストを殺害し、逃走した。
 よって、お前たちに実験体の『処分』を命ずる。」

その場に居合わせたアサシンは皆頷き、その任務を受諾した。
「事がプロンテラ国王に知られてはまずい。
 早急にこの事態を解決するのだ。」

幹部が言い終わるや否や、アサシンたちは駆け出し、
すぐに姿は見えなくなった。

幹部は、静かに深くため息をつき、そこから姿を消した。
127125sage :2004/12/10(金) 15:31 ID:G4j0nHVc
初めての書き込みにして長文に挑戦です・・
これだけだと、「どこがエロいんじゃああ」とか、
「何がいいたんじゃああ」とか思われるかも知れませんが、
末永いお付き合いのほど、よろしくお願いします m(_)m

続きは何時書くか未定です・・
というか、リアル受験だよママン・・ 受験終わったら続き書きます・・
128ある所の24sage :2004/12/11(土) 20:05 ID:epQ5z0wo
>>125
燃え…か(何
楽しみにしてます。燃えを(ぇ
俺は萌えじゃなく!燃えが書きたいんだぁー!うん。

(´∀`)ってな事で久方振りです。ローグ大好きある所の24です。
今回なんてエロばっかですいませんスイマセン…orz
しかも無駄に長いし…ってな訳で分割(?)させていただきます。
前半と後半に。後半は来週あたりにでも…
ヽ(`Д´)ノなげーよ!って人は飛ばしても結構です。うん。
でも出来れば読んでくださいオネガイシマス…orz
129姉妹(1/6)sage :2004/12/11(土) 20:06 ID:epQ5z0wo
最近のお姉ちゃんは、どこか変な雰囲気だった。
昔から変わってる性格なんだけど…最近は落ち込んでいるような…考え込んでいるような…

「お姉ちゃん、何かあったの…?」
「え?マオ…、な、何にも無いけど…」

視線が落ちるお姉ちゃん…やっぱ何か隠してる…でも、

「私、お姉ちゃんを信じてるよ。だってお姉ちゃんは強いもん。」
「マオ…ありがとうね…」

後ろから柔らかく抱きしめる。伏せていた目が微笑む。
どんな苦境も難関も跳ね飛ばしひたすら前へ歩き続けるお姉ちゃんを、私は知っている。

「たまには、仲良し姉妹で狩りにでも行こうか?」
「うん♪お姉ちゃん〜♪」

たとえ血が繋がってなかったとしても、クモちゃんは私のお姉ちゃん♪


 数日後…

ガラガラと引き戸の開く音と同時に、

「た、ただいま〜…」

お姉ちゃんの余所余所しい声が聞こえた。
何かと思い、ひょっこり玄関に足を運ぶ。

「お帰り〜、お姉ちゃ…」
「ぁぅ、マオ…」

男のプリさんに背負われたお姉ちゃんがいた。私を確認するや否や、顔をプリさんの背中に埋めてしまった。
服は乱れ、所々ボロボロだった。そして、唖然とするプリさん…え……?

「ヴィント…さん?」
「マオ…ちゃん?」

どうしてか、そこには彼がいた。
以前と変わらない綺麗な銀髪、優しい瞳…、高まる鼓動…
初恋の相手、初告白の相手、そして…初失恋の相手…
そんな彼が、どうして、お姉ちゃんを背負ってるのか、分からなかった。

「…知り合い?」
「ぁ…、うん、たまに狩りに行く、仲間…だよ。」
「……、どうして…お姉ちゃんといる、の?」

分からなくて、つい、問い掛ける。

「あ、えっとね…」
「森で彷徨う者に襲われてたから、助けたんだよ!ね!」
「ぇぁ?…、うん、そ、そうだね…」
「……そう、なんだ…」

  頭をハンマーで殴られる。
私が、いくら鈍感だからって、これくらいは、分かる。
  目眩がする。
本当に、分からないのは、私の気持ち…
  地面が揺らめく。
お姉ちゃんのような親友と、憧れの彼…
  闇の中に落ちていく。
同時に失ってしまうような―…

「…マオ?」

お姉ちゃんに呼びかけられ、意識が戻る。

「あ、うん、ゆっくり休んでね、お姉ちゃん。私も部屋で休憩してるね。」

返事も聞かず、部屋に戻る。
今はとりあえず、涙を拭くことが先決だった…

 …………
130姉妹(2/6)sage :2004/12/11(土) 20:07 ID:epQ5z0wo
部屋に戻っていくマオの後ろ姿。
たとえローグであろうと、
その鋭い鷲の目は彼女の目元を逃す事無く捕らえていた。

「……マオ…」

力無く呟く。その呟きは空虚に響く。

「とりあえず…部屋で休憩しよっか…部屋はどこ?」
「うん…、2階に上がってすぐ右の部屋…」

先日、『相手に好きな人がいるらしくて…振られちゃった…』とマオが言っていた…
ヴィントを見たときのマオの表情、動揺、混乱、そして絶望…察しがついてしまう…

「…ついたよ。」

部屋に着くなり、背中から飛び降りる。
が、体力は回復していないのかフラッと布団に倒れ込んでしまった。

「私、…どうしたら…、」

布団に顔を伏せながら呟く。
昔から親しい友人として、姉妹のような関係として共に過ごしてきた…
もしマオが苦しんでいたら、自分が犠牲になってでも助けるつもりでいた…
それなのに……それなのに……

「私は…自分の幸せを、選ぼうとしている…」

どうしてか涙が零れていた。悲しい?悔しい?
何故、誰に、泣いているのか…分からない…

「…今は、休んだ方がいいよ…」

泣き伏す頭に温かい手が添えられた。
優しく撫でられる髪、伝わる温もり…消えていく意識…

 ………
131姉妹(3/6)sage :2004/12/11(土) 20:08 ID:epQ5z0wo
涙は枯れていた。
神様は酷すぎる…まだ振られるのは堪えれる…でも、こんなのって…あんまりだ…

「マオ…ちゃん」

廊下の、襖の方から声がした。
襖の向こうに彼がいるらしい。

「な、んですか…ヴィントさん…」

できるだけ普通に答えた。

「入っても…いい、かな?」
「……どうぞ…」

顔を拭ってから、問いかけに答えた。
明かりはついていないので、表情を見られることはないだろう…
彼は襖を開け1歩だけ部屋に入ると、立ったまま話を始めた。

「…もう分かってるかもしれないけど…、俺の好きな人は…彼女、クモなんだ…」

いきなり突き付けられる事実。
分かっている…分かっているけど、声が出なかった…
分かっているけど…そんな事実…私には辛過ぎる…
それに…私には、2人が私から離れてしまう事の方が…

「だから…怨むなら、俺を怨んでくれ…、クモは――
「できません…、好きな人を恨むなんて…」
 、……そうか…」

そうして沈黙…静かに、静かな時間が流れる…
部屋は暗く、お互いに相手の表情は分からない…
彼は…今、どんな顔をしているのだろうか…

「…ごめん、今は…それだけ…」

最後にそう言い残して彼は部屋を出ていった。

「私、…お姉ちゃんもヴィントさんも、好きですから…」

 ………
132姉妹(4/6)sage :2004/12/11(土) 20:08 ID:epQ5z0wo
静寂に包まれた廊下を独り歩き、クモの部屋に戻る。
日は既に落ちていて、屋敷全体が薄暗くなっていた…自身の心の様に…
怨まれ役を買って出てみたが、今考えればあれは彼女の傷を広げるような…
死の宣告をするようなものだったはずだ…
ではどうすれば良かったのか、他に何かいい案は無かったのか…

くい、くいっ…

服の袖が引っ張られる。目を向けると目を赤く腫らしたクモが悲しそうに袖を引っ張っていた。

「とりあえず、ごめんね…色々と…」
「いや、クモのせいじゃないよ。」

クモに習って畳に座り込むと、クモが頭を肩に預けてきた。

「でも、今日くらい…甘えさせて…ね。」

手をクモの肩にそっと置き、無言の肯定をする。
クモの肩の力が抜けるのが腕越しに分かる…クモの顔が優しく綻ぶ。
その表情がたまらなく愛おしくて、後ろから軽く抱擁する。

「あ…この傷…」

つられて自分の右手を見る。その掌は悍ましいまでに赤黒く染まっていた。

「あの時の決闘の…短剣を受け止めた時の…」
「ああ、忘れてた。他の事に夢中だったから、痛みさえも忘れてたみたいだ。」
「それにしても、片手で短剣止めるだなんて…考えてみれば無茶苦茶だなぁ…
 血が固まってるようだけど、ヒールしないの?」
「右手は利き手だからね…唯一不便なところだよ。」
「んじゃ、私がヒールしてあげるね。」

クモが嫣然と微笑む…凄く嫌な予感…

「ヒール。ぺろぺろ…」
「っ―――、何をっ…」
「何って、ヒールだよ。ぺろぺろ…」

クモは右手を両手で覆うように掴んで丁寧に傷口を舐めている。
とりあえず、されるがままになってしまった。

「ぺろぺろ、ちゅぱ、ちゅ」
「…何か目的が段々違ってきてない?」
「そんな事、ぺろぺろ、ないよぉ、ちゅ。」

一生懸命に手を舐め回す顔は赤く、熱を帯びていた。
不覚にもその表情に、ドキッとしてしまった。

「ぺろちゅぱ、んんっ…あん…」

きっと、クモの妖艶な表情に虜にされてしまってるんだろう。
気がつけば左手がクモの柔らかい胸を鷲掴みにしていた。
羞恥と期待に満ちた目…そこには戦闘で見せる気丈さは欠片も無かった。
133姉妹(5/6)sage :2004/12/11(土) 20:09 ID:epQ5z0wo
「…誘うような表情、するから…」
「くぅん…ひぁ…」
「おっぱい、柔らかいんだけど、ちゃんと弾力もあって…
 揉んでいて凄く気持ちいいよ…ホント、エロい体だね…」
「ぇぁぁ…、ちがぁ…う、はぁぁっ…」

耳元でワザと淫乱な言葉を使って攻め立てる。
クモの艶かしい喘ぎ声は脳の回路を焼き切っていくようで、嗜虐心を煽った。

「違わないさ、おっぱいの先端だって、ほら…」
「ひゃぅ!クリクリ、ってしないで…ぇ…、んはっ…」
「こんなに硬くして…淫乱な女だよ。」
「んぁ、私、淫乱じゃ、ひゃぅ…ない、よぅ…」
「へぇ〜、それじゃあココはどうなってるのかな…?」
「あっ、やっ…ふぁ」

左手を胸から放し、その手で無防備に開かれた股を、ジーンズの上から秘所を押しつぶした。

「んんっ、ぁ…くぅぅ〜…」
「ジーンズの生地が擦れて痛いか?
 それとも感じてる?後者だったら随分といやらしい娘なんだがなぁ…」
「ひぁっ…ぃぃ、…ぁん…」
「感じてるってワケか…いやらしい娘だ…」

ジーンズのボタンとジッパーを外し、薄暗い部屋の中でクモの秘所が露になる。
薄暗い中でもそこは熱を帯び、ねっとりと湿っているのが分かった。
ふとここで一つ、ある趣向を思いつき、優しく微笑みながら左手を胸へと戻した。

「っ…?」
「『何で』って顔をしているようだけど?どうかした?」
「(ビクッ!)ぁ…な、んで…?」
「『何で』…何?」
「何でぇ…弄ってくれない、の…?」
「弄ってるよ?クモの柔らかいおっぱいを…」
「そこじゃ…なくて……」
「??どこ??」
「え、ぁ、…、…………」

優しい笑顔(もとい、悪魔の笑顔)をしながら優しく問い掛ける。
させたい事に気がついてか、クモは顔を真っ赤に染め、目を伏せる。
そんな些細な動作一つ一つが、とても愛おしく、狂おしい。
そんなクモの胸を優しく、軽く愛撫しながら言葉を待つ。

「…、ぉ……こ」
「ん?何?聞こえないよ?」
「、陰部を…」
「ふふ、綺麗なおっぱいだなぁ…(ぐりぐり)」
「んひゃぁ!んっ、くぅぁ…」
「さぁ、もっと…えっちな言葉で…言ってごらん…」

耳元で吐息をかけながら、優しく重く、天使のような悪魔の囁きをした。

「ぁ…、お、おまんこを…」
「誰の?」
「…私…の、」
「どうして欲しいの?」
「弄って、…」
「どんな風に?」
「ぇぁ…、激しく…」
「文、繋げて…」
「わ…私の、ぉ…おまんこ…を、はっ、激しく…弄って…」
「人に物を頼む時はPlease、でしょう…?」
「ぁ…、私のおまんこを…弄って下さい…お願い、します…」
「OK!OK!!よく出来ました…」
134姉妹(6/6)sage :2004/12/11(土) 20:10 ID:epQ5z0wo
しつこいまでの問答の後、
いつの間にか開放されていた右手の人差し指でクモの秘所をなぞった。

「おやおや…もうこんなに愛液が…、クモはえっちな女だ…」
「ぁ…ん、わ、たし…えっち…」
「そう…キミはえっちだ…」

静かなる呪詛を吐きながら、秘所を愛撫していく。
右手をクモの目の前に差し出す。その手は自分の血塊とクモの愛液が混ざり、真紅に光り輝いている。
そうして見せ付けながらクモの愛液を捏ね回す。
無論、左手で秘所を軽く攻め立てる。

「ほら、キミの愛液がこんなにも糸を引いている…」
「あっ…、んぁ…、もっとぉ…」
「自ら腰を押し付けてくるとは…いやらしいな本当に…」

愛撫していた左手でクモの割れ目を割る。
割れた割れ目からは溶岩のように熱い愛液が流れ、零れている。
その火口に右手の指を2本、突き入れた。

「あ、ひぃぃぁ!ゆ、指ぃ…入ってるぅ…」
「指2本なのに…こんなにも締め付けてる…もうイキそうなのかな?」
「ひっぁ、んんッ、らめぇぇ、ひぃやぁぁ!」
「ダメじゃないさ…こんなに乱れて、イヤでもないだろ…こんなにも腰を振って。」
「ふあぁぁああ、んっ…イクぅ…イッちゃうよぅぁぁぁぁ…!」
「激しくっ、イクがいいさっ!」

ガクガクと揺れる腰を左腕で抱きかかえ、突き入れた右の指を軽く曲げ、激しく出し入れする。

「ふぁ、ッぁ、あんっ、はッ!イクッ!
 イクぅぅぅぁああぁぁあぁ―――……!」

ビクンッ!という激しい躍動、クモの割れ目からは透明な液体が激しく溢れ出ていた。
クモの目は虚ろで、身体全身が痙攣状態になっていた。

「ふっ…ふぁ、はぁ…はッ…」
「盛大に、イッたね…」
「ぇぁ…うん、ぜぇ…ハァ…」
「…さて、と…」

そろそろ本番と言わんばかりにズボンに手を掛けるが、それを、

「ふふ…、2人だけで楽しむのって、何か悪いんじゃない?ねぇ、マオ?」

悠然とした声で、身も凍るような言葉で、遮った。

 ………
135ある所の24sage :2004/12/11(土) 20:11 ID:epQ5z0wo
前半はココまでです。後半もヨロシク。
感想は後半が出てからでもいいですが…指摘などはバシバシ求む!
>>前スレ496
>>こういう文章で「ら」抜き言葉はよくないと思いますた
了解。できるだけ善処します…できるだけ…
(;´Д`)作者はドジッ娘スキルLv8なので改善できていない所がありそうですが…指摘バシバシください。
Q:正直に何処が「ら」抜き言葉なのか分からないって言ったら?
A:_|\●_ゴメンなさい…何処が「ら」抜きなのか特定できなかったデス…
  でも「言葉も変化していくもの、変化しないのは死んでいるのと同じだ」
  ってどっかのエライ人が…ウワナニヲスルキサマラー(日本語は正しく使いましょう。)
Q:「…」が多すぎません?
A:仕様です。
  …っていうのは冗談で、敢えて書かない(読み手に想像させる)という点が多いのと、
  暗い話や沈黙が多いので、「…」が多くなっちゃうのだと思っています。
  ……だから堪忍してや〜…
後半もヨロシク!
136名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/12(日) 02:07 ID:zIpMUWcg
2行に1回「…」
137名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/12(日) 03:24 ID:iQVpUPHg
「…」をいかに使わず沈黙や間などを表現できれば、格段に良くなると思いますですよ、はい。
138名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/12(日) 04:18 ID:ETvuhYQw
私も三点リードは多用するクチだけど、ちっと気をつけると結構減らせるもんですよ。
見た感じ文頭と終わりの両方につけてたりしますが、
どっちかだけにするように気をつけるだけでも印象違いますし。

また、三点リードで表現したい沈黙って実は句読点である程度代用が利きます。
句読点が多すぎないように多少の文整形が要るかもですが。
それと改行にも若干ですが間を取る効果はあるので、
文頭の三点リードはどうしても必要なものかどうかの推敲をおすすめ。

あとは…こういう文章だとちとアレですが、音読してみるとかが地味に効果的です。
それが読点/句点だったらどう読むのかシミュレートしてみると、
結構文章から三点リードが減りました。私の場合は、ですが。

ウザい長文ついでにこれ置いときますね
つ[ら抜き対策最終手段。Word等の文法チェック機能]
139mailto:sage :2004/12/12(日) 08:29 ID:nsQhLbto
Wordが無ければOpenOfficeを用いると言う手もアリですね。
140どっかの486dame :2004/12/12(日) 10:41 ID:E3ErDdFU
蜘蛛の人キタ――(゚∀゚)――!!
いつかの剣士ハァハァの人です。
突然ですがリレーやりませんか?
やっても良いと言うことなら最初の分投下します。

>>139ageるなっ
141名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/12(日) 11:06 ID:/tlJegAw
リレーし隊です!(ダレダ
142名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/12(日) 12:06 ID:UmP8CxxE
「ごめん、可愛すぎ!耐えれない!」

ら抜きしてるのはこの文ですね。
あとは検索かけてどこにあるのか探してみてください。
143ある所の24sage :2004/12/12(日) 18:19 ID:L2aMJbyI
(;゚Д゚)うぉ!1日の間に凄い書き込み量…
嬉し恥ずかし読ませてもらいました。こんな駄文に指摘ありがとう(*ノ∇ノ)

>「…」について
やっぱ多すぎですね。ご教授感謝します!推敲してきます!

>「ら抜き言葉」について
なるほど、wordとは中々に良い案。使 わ せ て 貰 う ぞ ッ !
「耐えれない」→「耐えられない」ですね、確かに。「れる」で検索掛けたから分からなかったんだ…orz

>「リレー」について
うっわ!うっわ!こんな駄文書き何かにそんなお誘いが!何やら嬉し恥ずかし…
まぁスレタイが「みんなで作る」ですからね…頑張ってみたいと思いますよ。と言う訳で宜しく御願い致します。
144名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/12(日) 23:48 ID:1qtE2KR.
ある所の24氏の続きがかなり気になる(1/20)
145どっかの486dame :2004/12/13(月) 01:52 ID:UQI18s8Y
中身的には鬼畜系になるのかなぁ・・・。
恋人を冤罪BANされたアサシンがGMに復讐する内容。
♂アサ×♀GMな内容です。
現在手直し中なので、明日には投下出来るとおもいます。
146名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/13(月) 02:08 ID:RnsM/c/c
うほー、鬼畜陵辱楽しみにしてます!!
147名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/13(月) 23:09 ID:m11cjjY6
OWNにアルケミのスキル変更がでてるな…。
バイオプラントで色々と妄想が広がりそう。
148名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/14(火) 01:27 ID:J3vtdWfM
っ 名前つきヒドラ
フェアリーフもいいn
149名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/14(火) 02:01 ID:RSv16Q4E
>>145
禿しく期待
150どっかの486dame :2004/12/14(火) 02:22 ID:3kdhlbyQ
すいません、今日忙しくて手直しおわしませんでした_| ̄|○
もうしばらくおまちくださいませ_| ̄|○
151名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/14(火) 10:14 ID:/QtMlF7E
>>150
おわしがないなら米は返しな!

むしゃくしゃしてた。揚げ足なら何でもよかった。
今は反省してる。
152どっかの486dame :2004/12/14(火) 16:22 ID:QN//.PuI
修正終了しました。
投下します。
>>151
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)誤字やってしまった_| ̄|○
153どっかの486dame :2004/12/14(火) 16:26 ID:QN//.PuI
世界には、異界の力に魅入られた者が存在する。
疲れることを知らず、永遠に敵を排除し続ける者、武器にありえない力をつけたもの。
その種類は様々だ。そして、それを排除しようとする者がいる。それはゲームマスターと呼ばれていた。
神にも等しい存在。人々の前に姿を現すことはあまりない。それに挑戦しようとする者がいた……。

1人のアサシンが、敵を切り刻んでいく。
しかし、その威力は尋常ではなかった。
通常のカタールではありえない威力をもち、なおかつTCJのような高クリティカルHIT率を叩き出している。誰の目からみてもそれは異界の力で、チートと呼ばれるものだった。
「ちょっといいですか?」
呼び止められたアサシンが振り返る。
「それ……、何て言う武器ですか?」
「これか?これはな、この世の物じゃないのさ。だから名前なんて存在しない」
適当な事をいって、ハエの羽根でテレポートしてしまった。

フェイヨン近郊の森。
チートで作り出したカタール。横になってそれを眺めていた。
鋭さを鍛え、カードのスロットを増やし、様々な改良をほどこしたそれは、誰の目からみてもチート武器に他ならなかった。
あまりに目立つから誰も使わないこの武器をあえて使う理由。
それは、神『ゲームマスター』をおびき寄せる事。かつて、俺は恋人を失った。
俺の恋人はGMによって処分された。恋人は、潔白だったのは俺が良く知っている。それを、嘘の報告を鵜呑みにしたGMによって処分された。あいつが居ない今、俺がどうなろうが知ったことではない。
だが、ただ一つ。GMへの復讐をすると、心に誓っていた。
もう一つ手にもつ物は、そのための秘策。カタールとはまた別のチート。
「……あなたですか、チート行為をしたのは」
純白の衣装を着たそれが現れた。ゲームマスター。その人だった。女性の姿をしていて、恋人が連れて行かれた時に見た物と同一の存在だった。
「確認のため同行願えますか?」
それが近づいてくる。
ただ待つ。そいつが近寄ってくるのを待つ。そいつはこの後自分がどうされるか気づいているのだろうか……。
チャンスは一度切り。慎重に距離を測る。
「インベナム!!」
ギリギリまで引き付けて、それに毒を打ち込んだ。もちろん、この一撃では少しひるむ程度だが。
「くっ……」
今俺がつかったそれは、普通の毒ではない。体を浸食し、能力を奪い取ってしまういわばウイルス。もう一つのチートだ。
それを、GMの体に流し込んだ。まだ気がついていないようではあるが。
「無駄な抵抗はやめてください」
「それはどっちかな…」
GMの背後に回り込み、両腕をつかむ。
「なっ、離しなさい!」
こちらの動きを察知出来ていない。すでにウイルスは効いている。振り払おうとする腕に、全く力がかんじられなかった。
「ボウリングバッシュ!!ユピテルサンダー!!」
無理矢理スキルを使おうとするが、スキルは発動しようとしない。
こいつはもう、ノービス以下の能力しかない。それでも、表情は変わらず気丈な表情のまま。
「まぁ、あんたにはしばらく黙っていてもらう」
「何をっ……!」
GMが口を閉ざしたのは俺の拳が腹部にめり込んだから。GMは程なくして意識を失った。そいつを担ぎ、フェイヨンにある住宅の一つに連れて行った。

そいつが目を覚ましたのは三十分ほどたってから。
手を後ろ手に縛ってある。服はまだ脱がせていない。
「どうするつもりなの……? 私が呼びかければすぐほかのGMが来るわよ?」
まだ気丈さを失っていないのはさすがと言うところか。だがあいにく、ウイルスはすべての能力を奪い、他のGMとの連絡手段さえ完全に封じる。助けを呼ぶことは不可能だ。
「やることは分かり切ってるだろ?」
首にナイフの切っ先を突きつける。
「殺すなら殺しなさい」
ナイフを下へと移動させ、首から腹部へかけて服を切り裂く。
「なっ!?」
「ただ殺すんじゃ復讐にはならないだろ?その身体でたのしませてもらうぞ」
そいつを後ろから蹴りつけ、床にうつぶせに倒す。腰を突き上げるような格好で倒れたGMの下着をビリビリと破き、秘所を晒すようにする。
「や、やめて!お願いやめて!」
GMの表情が初めて変わる。期待通りだ。もう犯すことしか考えていない。
前戯もなにもない。俺は欲望のままに秘所を貫いた。
ブツンと、何かを貫く感触。
「ふん……処女か……」
「ひああっ!?」
ゆっくりしてやるような言われもないし、そんなことをするつもりはさらさらなかった。いきなりから全力で突き上げる。
「いやああああっ!やめてっんんんんんっ!!」
きっと痛みしか感じていないに違いない。中は濡れてこないし締め付けはただきついだった。
「あっ、あっ……やめてっ!許してっそんなことするぐらいなら殺してえええっ……!」
「まぁ、好きなだけ泣き叫ぶがいい、この近辺は俺の仲間が張ってるからな、いくら叫んだって無駄なことだ。どうせ石造りの家だしな。それとな……部屋を見回して見ろ」
GMが部屋を見回す。石造りで窓が無く暗い部屋。そこに置かれている道具。店で売っているような簡単な道具から拷問器具といって言いような凶悪な物まで、女を責めるための道具が所狭しと置かれている。
「ひっ、いやっっ、いやああっ!?」
「ここは拷問部屋なんだよ。もともとな。怖いか?今からあんたをかわいがってくれる道具だ、怖く無いさ」
「やっ、いやあっ!殺して!殺してえっ!あっ……やっあんっ、あんっ、いやああっ」
俺はそろそろ限界に達しようとしていた。こいつを犯し、汚すことに何の躊躇もない。
何の予告もなく、GMの膣へと精を放出する。
「えっ……やっ……いやあああああああああああああああ!!」
どくどくと、音が聞こえそうな勢いで中に放出されるそれを感じての事か、GMが悲鳴を上げ、放心した。
「まだ、眠るのは早いぞ……?」
物を引き抜いて、部屋の片隅にある水の入ったバケツを持ってくる。
「まだ気を失ってもらっちゃこまるんでね」
それは、このGMの最低最悪の日々の始まりだった。
154どっかの486dame :2004/12/14(火) 16:28 ID:QN//.PuI
この小説はリレー小説です。
後はみんなの思うままにGMを凌辱してしまってください。
仲間を呼ぶも良し道具を使うもよし、みなさんのセンスで思うままに凌辱してしまいましょう。
155名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/14(火) 20:16 ID:k169YwQc
めんどくさいから、ヤ
156名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/14(火) 20:58 ID:zuOWZEIk
>>155
面倒だと思うなら書き込むなよ。

リレーの続き待ってます。
157某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:06 ID:J8HkZzMc
ふ……む。
リレーか。どうしよう、前スレ510の続き。
一応完成はしてるんだけどね。
リレーの邪魔になるっぽいし、処女で3Pってのは書いたの初めてで出来はよろしくないし。
さて。
158名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/14(火) 21:15 ID:G2yOBybE
>>157
投下汁。話はそれからだ。


投下してくださいどうかお願いしますorz
159あるギルマスなWIZ氏sage :2004/12/14(火) 21:40 ID:DclqpIbU
>>157
投下してください。よろしくお願いします。
遠慮せずに、さぁ、さぁ(`・ω・´)
160159sage :2004/12/14(火) 21:41 ID:DclqpIbU
誤爆・・・・・。
161某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:43 ID:J8HkZzMc
微細な手直しを加えて……透過開始
162某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:43 ID:J8HkZzMc
「あ、やっぱり。それじゃ、続きはこっちでね?」

 夜の帳が落ちるのには、まだ早い。
 ハンターが指差したのは二人の寝室だ。
 じたばたと抵抗するアコライトの少女に姉――さっきまでの情交で半裸のまま――は手早く鳩尾に一撃を喰らわせる。
 鋭い痛みが腹に広がったというのに気丈にも意識だけは手放さなかった。が、流石に反撃する余力は残らなかった。
 もっとも、失神させてしまっては意味がないのだからしっかりと手加減されていたのだが。

 彼女は大人しくなった妹を肩に担ぐといまだ呆然としている恋人の手をとって強引に引っ張っていく。純粋な力比べなら負ける理由がないBSだが、頭のほうが急展開する事態についていけない。
 相棒の奇行を咎めようとしたときには既にドアがしめられ鍵がかけられていた。

「姉さん……何を…………」
「何をって、ナニするんだけど? 初心なあなたにはセックスって言ったほうがいいかな」
「……な、な……な……」

 改めて組み敷かれた少女は目を白黒させて真っ赤になる。

「……いや、おい。本当に何考えてんだお前。思いっきり怯えてるじゃねえか」
「へぇ、そう見えるんだ。わたしにはただ単に恥ずかしがってるだけにしか見えないけど?」

 そういわれてちらと目を向けてみると真正面から視線が衝突する。彼が驚くより早く上気した顔をさらに赤く染めて慌てて横を向いた。
 なるほど確かに誰がどう見ても、これからその身に降りかかるかもしれない凌辱を恐れているようには思えない。
 初めてであったときは正に子供という表現が適切だった身体も十分に女として成熟しだしている。
 だが、だからといって――。

「ねぇお願い。三人でしようよ。ダメ?」
「ダメとかそういう問題じゃないだろ?」
「む〜〜、やっぱり体だけ反応しててもいけないか……。その気になるって事が重要だよね」
「いや、だから……お前もしかしなくても人の話聞いてないな」
「じゃあ、わたしがその気にさせたげる」
「本ッ当に聞いてないのな。……うわっ」

 掛け合わない漫才を一方的に打ち切った彼女はわざとベッドに倒れている妹によく見えるような位置をとって雄々しく反り立った彼のイチモツを口に含んだ。
 初めて見る男性自身をできる限り意識すまいと目をそらしていた妹の方も、姉の突然の行動を思わず目を見開いてまじまじと凝視してしまう。
 見られることでより興奮したのかねっとりと濃厚な舌使いでソレに奉仕する。
 八重歯の間からのぞく唾液に濡れた舌を竿に這わせ、めくれあがったカリ首に吸い付き、前走りの液を出してる亀頭にキスをする。

「う、ぐっ……」
「んちゅっ、んっ、んっ……ぇろれろ……あんっ……んんっ…………ねへ、ひもひいい?」
「咥えたまま喋んな……おおっ……くぅっ」
「んちゅぷ……。へへっ、上手くなったでしょ? バナナで練習したんだ」

 そう言って頬を染めて恥ずかしげに微笑む。割と傍若無人なところのある彼女の健気な告白が、彼の下半身により一層血を集めさせる。
 少しだけ吃驚した表情になった彼女だが、すぐに慈しむような顔になって熱心なフェラを再開する。改めて男の前にひざまずき、股間に顔をうずめ、瞳を閉じて頭を前後させる。
 最初こそすぐ脇でぐったりとしている少女を気にしていたが、柔らかな唇と温かな口内にあっという間に理性を剥ぎ取られていく。先程の激しい交わりで浮かんだ汗に濡れた彼女の自慢の金髪を梳りながらその甘美な感触に浸っていく。
163某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:44 ID:J8HkZzMc
「はむ……ぉん、んぐ……んんん……」

 カーテンを引いた薄暗い部屋の中に雄と雌が放つ淫らな空気が充満する。
 当身の痛みも消えて立ち去るのも自由なはずの彼女も、まるでそれに絡め取られたかのように動けない。
 向こうを見ていたはずの視線は自然と出入りする男性器に注がれ、鼻腔はそれの発する匂いを嗅ぎ、肌が熱を感じる。耳から聞こえる品のないじゅぶじゅぶという水音が頭にこびり付いて離れない。
 何もしていないはずなのに、ただ姉が想い人のモノを口で刺激しているのを見ているだけなのに身体中がどんどんと熱を帯びてくる。

「いい……ぞっ、って……止めるのかよ!?」
「んふふ、さっきのお返し〜〜。イッたのに止めてくれなかったでしょ」
「確かにそうだが……お前だって愉しんでたんじゃないのか?」
「ま、まぁそれはこっちに置いといて」

 わざわざ箱を置く仕草をしてから彼女はベッドの方に向き直り、後ろから妹を拘束して

「ね、三人で、一緒にしましょ?」

 とのたもうた。

 口腔奉仕で昂っていた彼だったが、それだけならまだ何とかこらえられた。だが、先手を打った彼女にベッドの中へ引きずり込まれて常識という理性の箍が外れた。
 彼女も腕に抱いてみれば狩場で披露する強さからは想像もできないぐらいに小さかったが、彼女の妹はそれ以上だった。
 それこそ抱きしめたら折れそうな、という比喩がぴったりと当てはまる。アコライトの法衣の上からでもはっきりとそれがわかってしまう。二人にサンドイッチにされて今にも潰れてしまいそうだ。

「やぁ……やめて……ください」
「もう、やぁじゃないでしょ。これを逃したらもうキスしてもらえないわよ」

 力なく暴れる妹の身体を押さえつけた姉は無理矢理あごを掴んで固定させる。
 二人はアイコンタクトを交わすと槌や斧を持ってささくれ立った無骨な手が柔らかな頬に添えられる。
 それだけで狩られるポリンのように怯えていた少女の震えが小さくなり、弱弱しい拒絶の言葉を発する唇に男の唇が重ねられる。

「あっ……むっ…………んはっ……」

 拒みながらも待ちわびた口づけに少女らしからぬ艶やかな声を出して応え、彼の方でもその反応に気をよくしてより激しく唇を貪る。

「あはっ……んあっ……ぉあっ…………んんんんっ!?」

 蕩けるような接吻で息苦しくなり酸素を求めて半開きになった口の中にすかさず舌が進入する。
 初めてのキスで舌まで入れられ驚きに目を見開いた彼女だが、口腔内を蹂躙されるにつれて知識はなくとも本能に刻み込まれた女はその刺激に敏感に反応し、徐々にそれを受け入れるどころか自分から舌を絡めだす。
 銀の橋を架けて二人が離れたときには瞳から光が失われていた。
164某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:44 ID:J8HkZzMc
 突き出された唾液に濡れた舌をちゅっと吸われるともうすっかり出来上がってしまっていた。長い間胸を焦がして想いを寄せていた相手だという事を差し引いても敏感すぎる反応だ。

「……へぇ、お堅いこと言うからどんなものかなって思ったけど。…………ふぅん。もう我慢できないんだぁ」
「……ぇ……やっ、ち、違います!」
「どこが違うのかなぁ? そんなに腰をもじもじさせて」
「やっ!」

 象牙色の長い丈のスカートに隠された腰は確かにゆらゆらと左右に揺れていた。
 そのことを姉に指摘されて呆けた顔を赤くしてシーツを掴むが、その仕草が男を煽ることに彼女自身はまったく気づいていない。神の僕であるからにはそれも仕方ないことかもしれないが。

「うわぁ……すっげぇそそる。…………わりぃ、ちょっと耐えられそうにないわ」
「や……いや……私は、私は神に身を捧げたんです。これ以上は……」
「彼に身を捧げられない代わりに、でしょ?」
「どっ、どうして……」

 それを知っているのか。
 恋人のある男性へ想いを寄せるという不義を断ち切るためにアコライトの道を選んだことは、懺悔室で告白した以外にずっと胸の内に秘めていたことだった。
 彼への想いも、姉への嫉妬も、神の徒となることを決めた理由も、すべて醜いものと封じていたのに。
 そのことに驚く彼に、少しあきれた様子のパートナーが種明かしをする。

「どうしてって……あのねぇ、こいつの事が好きだってさえ知ってればすぐに理由なんてわかるでしょ? まぁこいつの製造を助けるためってワケもあるんでしょうけど、わかりやすい性格だからねぇ」
「うっ…………ううっ……」

 ずっと隠してきた想いを暴かれて涙が溢れてくる。今日はなんて日なんだろう。姉と想い人の情事を見せ付けられた上、秘密が筒抜けだったことを当人の目の前で明らかにされるなんて。
 こらえられない羞恥心と惨めさで俯いた彼女の涙は二人によって左右から舐め取られた。

「もう、これからいいことするんだから泣かないの。あ〜〜思いっきり啼くのならいいんだけどね」
「しょっぱいけど甘いな……本当に」

 姉はからかう調子を崩さず、彼は熱のこもった口調でそう言った。
 目尻に溜まった涙を啄ばむように吸い取って代わる代わるにキスを降らせる。
 乱暴にされたら抗えたかもしれない。だが、こんなにも優しくされたら先に心が崩れてしまう。
 そんな彼女に手練二人の攻撃を防ぐだけの力は残されていなかった。
165某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:44 ID:J8HkZzMc
「わたしも全部脱ごうか? この娘だけ全裸じゃ恥ずかしいだろうし」
「素っ裸の方が恥ずかしいだろ。半脱ぎにするからそのままでいいって」

 このマニアめと言い返す。露出の多いハンターの服を全部脱がさず大事な部分だけ剥いて事に及んだり、裸になるのを押しとどめたりするあたりこのBSもいい趣味をしている。恋人が着たままでするのを好むにしても。
 無骨な指が臙脂の上着を滑って次々とボタンを外していく。脅えるたびにキスで黙らせながら裾を引き抜き広げると、

「おおっ」
「ヒュゥ、やるじゃん」

 黒のレースの下着が露になる。
 二人ともてっきり地味な白とばかり思っていただけに、少女らしからぬ大人のデザインに驚きの声をあげる。
 ひとしきりそれを鑑賞してから手を胸へと持っていく。逃げようにも後ろは姉に抑えられている。
 慎ましやかな胸を左右同時にブラの上から手のひらで覆い、マッサージするように小さく動かす。控えめな動きでも十分にその柔らかさが伝わってきた。

「……んっ…………くっ……いけ、ません……」
「なにがいけないんだ?」
「こんなの、だめ、です……」

 髪の生え際まで朱に染めて蚊の鳴くような声で抗議する。
 意地の悪そうな笑みを浮かべた彼は優しい刺激を与えながら『だめって、何が?』などと聞き返さずに、下着に指を引っ掛けて上に持ち上げた。

「あっ……やっ!」

 慌てて手で隠そうとするが、彼女は後ろから拘束されているのだ。そんな事が許されるはずがない。
 恥ずかしさに眼を瞑り身じろぎ一つせずにやり過ごそうとしても、鋭くなった五感はどこに視線が注がれているのか感じてしまっている。
 なまじ視界が塞がってる分聴覚や触覚が研ぎ澄まされ、体の真ん中を縦一直線になぞられたり息を吹きかけられるたびに悩ましげな吐息が漏れてしまう。

「ぅんっ…………はっ、あぁ……んっ……」
「あらあら、随分あっけなく出来上がってるみたいね」
「そんな……っん……こと、ないで、はぁん……すっ……」
「気持ちよくないのか?」

 悲しく落胆した表情で彼が聞くと、

「そ、そうじゃないです! ……あっ、いや、そういうことじゃなくて……気持ちよくないけど……違ってて…………」

 ムキになって否定して、勝手に泥沼に足を踏み入れていく。
 そうしてガードが緩んだ瞬間に乳首を弾いたりすると面白いように反応する。
 禁じられた独り遊びで快感を覚えている体は逆らうことなくそれを受け入れていった。
166某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:45 ID:J8HkZzMc
「ああ……っん、はぁ……くぅん…………」
「ふふっ……あっ、きゃん! ……も、もう。何するのよ……」

 芯に硬さの残る胸の感触を味わいながら興奮した様子のもう一人の乳首を弾いて嬌声をあげさせる。
 十分に緊張が解けたのを確かめてからスカートを脱がしていく。握った手で口を隠して小さく震えてはいたが拒否する言葉は出なかった。

「上とおそろいなんだな。でもなんでこんなに刺激的な下着なんだ? たまたま?」
「そ……それはプリーストになった時のために、って……」

 なるほど確かにプリーストになれば大胆にスリットの入った法衣にガーターを穿くことになる。肌の露出が極端に少ないアコライトのものを着慣れれば戸惑ってしまうだろう。
 薄布を避けて腿を撫で、股布の上からあそこをこするとそこはもうしっとりと湿っていた。

「濡れてるわね」
「あ、やっ!」
「感じやすい女の子は大好きだぜ」

 楕円形に色が変わった下着をじわじわとおろしていく。他よりもずっと白い下腹部が見えて、髪の毛と同じ色の陰毛が覗いて、姉よりも薄い三角地帯が目に入り、ぷっくり膨れた豆が現れ、小さくほころんだサーモンピンクの秘裂が晒された。
 そこからは透明な蜜がとろとろと流れ出て、手入れされた短い毛をきらきらと美しく飾っている。

「は、恥ず……ああっ!」
「大丈夫。深呼吸して力を抜いて」

 彼が何度か大きく息をつくとそれにつられて彼女も呼吸を繰り返す。
 息を吐いて緊張が完全に消えたときを見計らってするりと指を進入させる。十分なぬめりのお陰で抵抗なく入っていった。

「結構あっさり飲み込んでったな。ヤケドしそうなくらい熱いし」
「はっ、はっ、はぁっ……んんっ」
「あはっ。オナニーしてたんだから当然でしょ」
「あくっ! ……や……いやぁ……」

 いやいやと首を振るが膣は指を咥え込んで離さない。うねうねと蠢いてもっと奥へと誘っているようだ。入り口を上下左右に擦ってやるとじゅぷじゅぷと卑猥な水音が響く。
 妹を半ば抱きかかえている姉もその様子に欲望をかきたてられ呼吸が不規則になっている。

「んはっ……ああっ、あ、ん……うんっ! そんな……なんで、こんなに……」
「独りでするよりずっと気持ちいいでしょ……? まして好きな人の指なんだからなおさら……」
「ああああっっ! それ、そこは……きゃうっ! だめ、だめ、だめ、です……」

 限界まで充血した豆粒を爪で弾き指の腹で潰すと声のテンションが一つ上がった。噴き出す愛液の量も増え、快感に悶える動きも大きくなっている。
 妖しげな笑みを浮かべる姉も、たくし上げられて突き出た胸を後頭部に押し付け擦り合わせながら妹の感じる部分を刺激する。
 秘所を弄る指を二本にして感じる部分を集中して責めると、息も絶え絶えな余裕のない表情で訴えてきた。

「も……もうっ、ダメ、いいっ! ああっ! んああああっ! ああ、はぁ……もう、もう……ゆるしてください……」
「いいんだって、我慢しなくても。真っ白になるまで感じて、イっちゃっていいんだぜ……」
「はぁ……はぁ……ふふっ、わたしも手伝ってあげるわ……」
「そん、ああああっ! あっ、あっ、あっ! んあっ、イァッ! やっ、ああああああああっっ!!」

 後ろから激しく胸を揉まれ、前からクレヴァスを掘り返えされ、彼女は強烈な快感に絶叫しながら全身を強張らせた。
167某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:45 ID:J8HkZzMc
 少女はぐったりと四肢を投げ出して高波のように意識をさらっていった快感の残滓に浸っていた。
 自分で自分を慰めた時よりもずっと早く、何倍も激しく達してしまった今でも指を差し込まれているアソコから瞳の裏を突き破るような白い衝撃が断続的に襲ってくる。

「そろそろ、いくぜ」

 思考停止しかけた彼女の頭ではその言葉が示すところを最初は理解できなかった。
 好きな――彼女の姉に言わせれば愛している――男の股間で隆々と反り返ったものが、いまだに女蜜を吐き出しつづける恥丘を何度か往復して液にまみれて入り口にあてがわれてようやく何をされているのか理解した。
 自分のそこよりもずっと熱く感じる男性自身が、十分に受け入れる体勢を整えたそこを押し割って圧倒的な質量でもって未踏の地を蹂躙していく。

「あっ!? くううううううっっ!!」

 指など問題にしない大きさの男根が濡れていても堅いままの処女の肉を裂いていく。剣を突き刺されるような痛みで達したときとは違った電流が疾る。
 初めて男を知る孔はどうすれば悦ばせられるかを本能のレベルでしかわかっていない。その狭さは快感のほかにも痛みも与えてくるのだ。

「うっ……、辛いんだろうけど……このままでも痛いだけだ。少しだけ耐えろ」
「いうっ……くああああぁぁっっ!!」

 半ばまで突きたてて一度動きを止め、確認――というより宣言してから少し腰を引いて一気に奥まで進入していった。

(あ、う……痛……い。痛いのに……私の純潔が…………ああ……)

 ぶつぶつと断線する思考では飛び飛びにしか物事を考えられない。
 仕える神のことも、醜い嫉妬も、同じベッドにいる姉のことさえ今はどうでもよかった。ただ自分を抱きしめ貫いている愛しい男性の姿を、息遣いを、匂いを、温かさを、感じていたかった。

 純潔を奪われる痛みに耐え涙を零す彼女を抱きしめて、短めに切りそろえられた櫛通りのよい髪を梳く。
 無理はさせまいという心遣いがすぐにでも動きたくなる欲望を抑え、できる限り馴染むまで彼女の体を味わっていた。
 処女膜を破られて力が入り緊張しっぱなしだったナカも時間と共にわずかずつではあるがほぐれ、苦痛を和らげるために新たに愛液を分泌していく。流れ落ちる鮮血も潤滑液になっている。

「う……ううっ。……はぁ、はぁ…………」
「落ち着いてきたか?」
「…………あ、はい……もう、あまり痛くありません」
「……そうか。じゃ、動くぞ。安心しろ。最初はゆっくりだから」

 当然それが嘘だという事はわかったが、苦しみをおしての気遣いを無碍にするのも無粋すぎる。隠し切れなかった恐怖は丁重に無視してゆっくりと小さな律動を開始する。
 ごくごく小さな動きでも裂かれた膜の残りを巻き込んで痛みが走るのだろう、何度も顔が苦しげに歪む。
 背中を撫で胸に指を埋め乳首を弾き、他の感じる部分を刺激しながらでもまだ痛みの方が勝っているようだった。
 しかし快感を感じているのは間違いないようで、狭路の湿りが段々と増してくる。

「く……ぅぁ、いっ! あっああ……あ、ん。……っ! っ……は……ああ……」

 声に痛みを訴える以外のものが混じりだしたころには侵入に抵抗するように堅く閉じられていた膣道が緩まり、絡みつくような動きに変わってくる。
168某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:45 ID:J8HkZzMc
「これなら大丈夫かな……もう一回だけ苦しい思いしてもらうぞ」
「えっ……? …………はい。わかりました」

 逡巡は決して長くなかったが、処女を失う痛みがどれほどのものかは窺い知れる。が、心苦しくても後一度は耐えてもらわなくてはいけないのだ。
 深く貫いて動きを止め、両腕を背中に回してできるだけ穏やかに持ち上げて自分の腰に座らせる。
 中で向きが変わって違うところに当たるだけでなく先端が行き止まりまで到達するが、密着できる分体重が分散できる。

「う……あ……」
「ごめんな。でも、ここにはもう一人いるし」
「…………ふぇ?」

 もう一人――彼女の姉は鈍い反応の間抜けな声で応えた。
 腰で支えていた妹の頭がどかされると、そこはもう準備を整えている。一生かけてもお目にかかれない他の女の処女喪失に圧倒されながらも歓びを覚えていたようである。
 そして彼は物欲しそうな色を瞳に浮かべて恋人と妹の結合部を注視していたのを見逃してはいなかった。

「感じてんだろ? ほら、こいよ」
「……え? ……でも」
「元々誘ってきたのはお前じゃないか。三人でしないかって。それなのに当の本人が逃げてちゃいけないよな」

 戸惑ったままの彼女に手を回して姉妹で向き合わせるように抱きかかえる。二人そろって吃驚した表情が滑稽だが可愛らしい。
 目をぱちくり見開いている間にさっと指を割れ目に沿わせ、同時に腰を突き上げる。

「あっ!」
「くぁっ!」

 ステレオで嬌声が聞こえてくる。それだけではない。感じる温かさも二人分。鼻腔を満たす女の匂いも二人分。手から伝わる肉の感触も二人分。悶える表情も二人分。

「きゃっ! ああ……! いたっ、痛いで……ふぁっ」
「あ、あ、あ、ひうっ! そんな、激し……指、強すぎ……っ!」
「ははっ。浪漫だって羨ましがられるのがわかるなあ」

 一人の女を相手にするのとは比べ物にならないくらいに気持ちがいい。単純な足し算ではない。二人の体から同時に伝わってくる快感は二倍どころか三倍四倍の掛け算になって欲望を満たす。
 それでいて劣情をこれでもかと駆り立てるのだ。普段の許容量ならとっく放っていてもおかしくないのにまだまだ愉悦を味わい足りない。
169某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:46 ID:J8HkZzMc
 下から腰を使う。小さかった動きは今では大胆なグラインドになっていた。
 対面したこの体位は本来は女性主導のものだ。が、初めての彼女がそこまでできるものではない。されるがままであったが互いの性器が擦れ合い快感の波飛沫を生んでいる。
 預けられた背中越しに胸を握り潰す。弾力に富んだ乳房は無茶な力加減にも耐え指の間から溢れ出す。
 胸と秘所とせわしなく行き来して熱さと温かさを交互に感じながら歓びを送り込み、眉根を寄せて震える顔をじっくり堪能。

「はあっ、ああんっ! いあ……いあぁ……ふかくて……おおきくて……いっぱいで……あはああぁぁっ!」
「あはんっ! あっ、あっ……やん、そっちじゃなくて、もっと中を……くぁああんっっ! いじ、いじわるぅ……」

 甲高い声が狭い部屋で反響し、飛び散る汗が気化して芳醇な香りで満たしていく。三人とも頭の中は馬鹿になって、ただ快楽だけを貪ることしか考えられない。

「あっ、あーーーーっっ! いたいのに……くるしいのに……きも、ち、いいのぉ……」
「っく、ああ……やぁん、そ、そこっ! そこがっ、感じるよ……あっ! ああ〜〜っ!!」
「はっ、うあっ! おおっ、おおぉっ!」

 欲棒が一段と膨れ上がり、搾るように締め上げる肉の中でビクビクと震える。一物を納められた妹の膣も指激を加えられる姉の膣も、姉妹でしかも二人同時に交わっているという背徳感から痙攣が止まらない。

「もう……出そうだ。なかに出してもいいよな?
「はい、はいぃいいっ! ください……全部、ぜんぶっ! 今だけは……今だけは、私の、こと……見つめてください!!」
「ああっ! うらやましい……あ! くっ、い……く。イク、イク、イッちゃうぅぅぅっっ!!」

 切なげな懇願と歓喜に打ち震える声を聞きながら、三人は同時に高みに達した。
170某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:46 ID:J8HkZzMc
「……散々ヤっといて今更だが、なんで三人でやろうなんて言い出したんだ?」

 その後もくんずほぐれつ何度も身体を重ね、事後の気だるい感覚に身を委ねながら彼はそう質問した。
 女になったアコライトの少女は一糸纏わぬ姿で腕を枕にぐったりと眠りについている。その反対の腕を抱きかかえる彼女の姉は、言いずらそうに肩に額を当ててから言った。

「ん〜〜、まぁ……この娘ホントにあなたのこと愛してるからね……。ホラ、わたしってこんな性格でしょ? 愛想つかされて盗られちゃうくらいならいっそのことって」
「なんだそりゃ? 俺のこと信用してなかったのか」
「よかったんでしょ、この娘のカラダ」

 最高でした、とは口が裂けても言えまい。こんなにも寂しげな表情をされたら。
 こんなにも想われるなんて幸せなのだ。ただ――どんな選択をしても二人とも悲しい思いをしなくてはいけない。
 彼は項垂れる彼女を抱き寄せて優しく言った。

「三人でするのは男のロマンだからな。これからも一緒じゃいけないか?」
「……え?」
「俺は器用だし強欲だからな。お前の気持ちも、この娘の思いも、無駄にしたくない」

 夜が明けたら幸せそうに眠る彼女にも言ってやろう。ふしだらと蔑まれようと関係ない。この想いに偽りなし……。
171某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:50 ID:J8HkZzMc
以上。
週末に仕上げる予定でしたが、書き上げ切れず、手直しを含めて今日になってしまいました。
まぁ姉妹で、片方処女でしかも3Pなんてシチュ自体に無茶があるんですが(そういう意味ではアレはネタだったんですがねぇ
そこを上手く想像の翼を広げ巧みに表現するのが文才ってもんでしょうが、わたしにゃこれが限界でした。
正直満足した出来ではないので、必ずリベンジしたいです。
172某スレ557(418)sage :2004/12/14(火) 21:56 ID:J8HkZzMc
あ……っと、書き忘れ。
RO的にはお互いを職名で呼ぶのはアリなんですが、
一書き手としてはNGなんですよねぇ。
それ以外では今回みたいに彼彼女などで誤魔化すか名前をつけるしかないんですが、
どんなもんでしょ?

後はキャラは今の三人でいいのかなーとか。萌え電波次第ですけど。
173ある所の24sage :2004/12/14(火) 22:40 ID:G1itT1OA
>153
リレー…難しいですね。がんばらしていただきますけどね!妄想を!
舞台がフェイヨン…彼女が、来ちゃいますよ?(ぇ
エロじゃなくて燃えができそうな…予感。orz

>162-170
3P、姉妹、最近どっかで見た気が、……自分のだ…しかもエロさで負けてる、きっと…orz←負け狗
私は付けてますね、名前。しかも2日かけて考えました。(阿呆)
書いててキャラに愛着沸き易いし…(書き手中心意見だって?スイマセンorz)

後半はもーちっと後に提出します。期待に沿えればいいですが…うん、がんばる。
174名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/15(水) 01:16 ID:27DvdpXo
>153
今ちょっと続きを考えているのですが、これは一人称に統一した方がいいのでしょうか?
175どっかの486dame :2004/12/15(水) 02:02 ID:tD0zwUIs
>>174
そこらへんは自由にやってもらえればいいですよ。
一人称の方が書きやすかったのでこのやり方にしただけなので(汗
176森の中で(1/2)sage :2004/12/15(水) 20:33 ID:IXGLA1bY
「いったーい!」
森に女ローグの悲鳴が響く。どうやら弓から矢を放つ時、弦が思いっきり胸に
ぶつかったらしい。横で見ていたBSの男は「またか」と呆れたように言い放ち、
ヒールクリップを使った。
「ったく、器用でも無い癖に弓なんて使うからそんな目に遭うんだぞ?」
「うう・・・だって短剣使うの飽きたんだもん」
二人がいるのは森だった。
何故こんな場所にいるのかと言うとローグ−名前はリルと言う−が
「ウサ耳が欲しい!!」
と、言い出した所為だ。それで恋人であるBSのルスは
「仕方ねえな。買ってやるよ」
と言ったのだが、リルは材料を揃える事まで全部自力でやりたいと言い張り、
こうして材料を集める羽目になってしまったのである。
無論、ルスは巻き込まれた。
綿毛集めは2日で終え、クローバーは運良く初日で出た。
だが、最後の難関である猫耳は4日程経った今もさっぱり出る気配が無い。
リルも段々飽き始め、弓を使って気分を一新しようと考えたのだが、
1時間に一度はさっきのような失敗をしでかす。
何せ彼女は短剣を得意とするローグであり、弓を使うのはお世辞にも
上手とは言えない。それに・・・・
「ま、その胸のデカさがねえ」
「胸は関係無いでしょ!!」
ルスのからかいに、リルは顔を真っ赤にして喚き返す。
リルの胸は大きい。ローグの服装とも相まってとても目立つのだ。
そして、さっきから何度も何度もそこに弦を引っ掛け、
その度に半泣きになっている。
「とりあえず、弦を引っ掛けない方法を思いついたんだが試すか?」
「そんな方法あるんだったらさっさとやってよー」
「とりあえず弓構えろ」
「はいはい」
リルが矢をつがえ、弦を引き絞った所でルスは彼女の後ろに回り込み、
その胸を鷲掴みにした。
「え!?ちょっと待ってよルス!何してんのあんた!!」
「ん?胸がデカイのが問題なんだからそれを抑えれば弦なんざ当たらないだろ?」
無論、言い訳だ。ルスの両手はリルの豊かな胸を揉みしだきはじめてる。
「やだ、やめてよ」
リルの顔が赤く染まっていく。
ルスは涼しい顔でリルの要求を無視して胸をねちっこく責め続ける。
「ん・・・こんな所で・・・駄目だってばあ」
漏れそうになる喘ぎを抑えようとするが、ほぼ無駄な抵抗だ。
恋人同士になってからの付き合いはそれなりに長く、
リルの弱い部分は知り尽くされている。
「ほれ、人が手伝ってやってんだからしっかりやれよ」
そう言うとルスはリルの耳を甘く噛み、窪みに舌を差し込む。
「ん・・・・んん・・・」
それほど遠くない距離にいたスモーキーを狙った筈の矢は、
力無く失速し、落ちた。
「あーあ、折角手伝ってやったのに外しちまうとは、こりゃお仕置きが必要だな」
そんな勝手な と言いたかったが、顔を強引に後ろに向けさせられて
唇を塞がれ、口内を蹂躙されてしまってはどうしようも無い。
「んむ・・・・んぁ・・・ああ」
呻き声と口内を貪り合う音だけが今の二人の間にある音だった。
177森の中で(2/2)sage :2004/12/15(水) 20:34 ID:IXGLA1bY
十分にリルの唇と舌を堪能すると、ルスはその頭に添えていた手を
彼女の下半身に伸ばした。
「やぁ・・・そこはだめぇ」
自由になった口ではそう言いながらも、身体には力が入らず抵抗ができない。
「ま、口ではあれこれ言いながらも身体は正直だねえ」
ズボンの留め金を外し、下着の中に入り込んだルスの指を
迎えたリルの秘所は洪水と言ってもいい位に濡れていた。
十分に潤ったそこを、ルスの指が掻き回す。
「ふあ・・・あう・・・んあああ」
ルスは秘所を責める手はそのままに、もう一方の手でリルの上着の
留め金を外し、その胸を外気に晒した。
「ほんと、何度見ても揉んでも飽きないよ。お前の胸は」
そのまま硬くしこった胸の先端を摘まみ、転がす。
「あああっ、それ以上はだめえええっ」
胸、そして秘所で蠢く指の動きが更に激しくなり、
そのまま達してしまう と思った瞬間ルスの手の動きが止まった。
「え?」
「これ以上は駄目って言うから止めてやっただけだぜ?」
とても意地の悪い笑みだった。
「うう、意地悪しないでよぉ」
「じゃ、どうして欲しいのか正直に言いな」
リルは降参するしか無かった。
「お願いだから・・・イかせて」
「どうやってだい?」
「私の・・・お○んこの中にルスの大きいお○んちん入れて掻き回して・・・」
羞恥に顔を真っ赤に染めながら、リルは屈した。
「はい、良く出来ました。じゃあそこの木に両手をついて尻を突き出しな」
リルはルスの言うままにした。ルスはそれを見届けると、リルの半ズボンと下着を
降ろし、片足から抜く。彼女はそれを受け、足を開き溢れ出した愛液に塗れた
そこをルスに晒した。
「ほら、お前が欲しがってたのをくれてやるよ」
ルスはギンギンに硬くなったモノを取り出し、リルの腰を掴むと一気に
奥まで刺し貫いた。
「ふあああああっ、いきなりそんな奥まで・・・ああっ・・・んんん」
ルスは腰を強烈なストロークで打ちつけ、リルを抉る。
繋がり合った部分から響くぐちゃぐちゃという音と、湿った肉の
ぶつかり合う音、そしてリルの嬌声による合唱はルスに取っては
最高のハーモニーと言えた。
「はぁ・・・んああああ、いいよ・・・ルスのお○んちん凄く気持ちいい・・・」
口から唾液を垂らし、目の焦点も合わない状態でリルは喘ぐ。
「ああ、お前の中も最高だよ」
そう言いながら、ルスは更にペースを上げる。
「ああああっ・・・ふぁ・・・あはああああっ!」
喘ぎ声が更に高くなる。さっきお預けした所為もあるだろうが、
リルは貪欲に快楽を貪る。腰をルスの動きに合わせてくねらせ、
片手で自分の胸を弄っている。その様子にルスは興奮を更に高めて行く。

「く、そろそろ限界だ」
「ふぅ・・・ああ・・・私ももう駄目ぇぇぇっ」
リルが一際高い嬌声を上げて達するのと同時に、ルスの怒張から大量の精液が
彼女の中に注ぎ込まれた。
「はぁ・・・凄い・・・中に一杯・・・」

事は終わったが、リルはぴちゃぴちゃと音を立てながらルスのモノを
しゃぶっている。
「おいおい、今日は何時に無く積極的じゃないか」
「んむ・・・・んぐ・・・んぁ・・・」
ルスのモノが回復すると、口を離した。
「ねえ、今日はそろそろ帰ろうよ。私、まだ全然したりない・・・・」
その目は完全に肉欲の虜だった。
「OK、足腰立たなくなるまで相手してやるよ」
その様子に不敵な笑みで応えると、蝶の羽を取り出し、二人が暮らしている
宿に帰って行った。


宴はまだ始まったばかり。
178名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/15(水) 20:37 ID:IXGLA1bY
エロ書くの初めてなんでそんな濃いのは書けませんでした。
批評・誤字脱字の指摘などよろしくお願いします。
お目汚し失礼しましたー。
179125sage :2004/12/15(水) 22:43 ID:9CLGXxB6
なんかあからさまに自分が場違いな気がしますが、
電波を受信しちゃったので続きを書いてみます。

もし「ツマンネ」って思われたら飛ばしちゃってくださいm(_)m
180Innocent Kisssage :2004/12/15(水) 22:57 ID:9CLGXxB6
「あー・・無いなぁ。やっぱり最近天気悪かったからなぁ。」
そのプリーストは森の中をがさがさと、何かを探すように掻き分けながら
進んでいた。

彼の名前は「アシュ」昔は一人の冒険者として様々な活躍をしていたが、
数年前からは冒険を止め、今ではプロンテラの一角で、
人の怪我や病気を治す、開業医のようなことをしていた。

そんな彼が森に入ってきたのは、怪我の治療に使う薬草類や山菜を
採りに来たのだ。

だが、最近の天候が悪かったため、なかなか見つからない。

「全然無いなぁ・・ やっぱりクロウに頼んで二人で探したほうが
 よかったなぁ・・。」
友人の騎士の名をつぶやきながら、はぁ〜、とため息をつぶやき
彼が再び森の中を進もうとしたとき、

―キィン


「・・ん?」
彼は聞きなれた音を耳にした。
それは刃物と刃物がぶつかり合う音だった。

ここにもモンスターは生息しているため、冒険者が戦っていても
おかしくは無い。だが、
(・・・何だ・・・・?)

なぜか彼の勘は、それは異常事態だと告げていた。
今までの冒険でこの勘には助けられてきたし、今でも信じてる。

彼は息を潜め、ゆっくりと音のしたほうへ向かっていった。
181Innocent Kisssage :2004/12/15(水) 23:13 ID:9CLGXxB6
アシュが目にしたのは、普段見られない・・決して見られない光景だった。


男女問わず何人ものアサシンが、一人の少女を取り囲んでいるのが見えた。
彼にはもちろんアサシンに対する知識はある。しかし、
これはどう好意的に見ても「異常」であった。

(何だって言うんだ・・?)
彼は訝しったが、それに答えが出るはずもなかった。

そして、突然アサシン全員が少女に向かって飛びかかった。

(・・ちっ! そんなことどうでもいい!)
彼もプリーストである。アサシンに何か事情があるのか知らないが、
殺されようとしている人間を黙って見過ごせる訳がなかった。
彼は息を詰め、草むらから一気に踏み出そうとしたそのとき、
すでに少女を襲ったアサシン達は事切れていた。

「・・・は?」
アシュは事の成り行きが理解できず、踏み出した格好で止まった。

その少女がものすごい速度で襲ってきたアサシンの急所を「素手」で
貫いたのだと気づくのにはかなり時間が必要だった。

「・・、って、あの子は!?」
アシュは急いで少女の下へ走りよった。

襲われた少女は身体中に傷ができ気絶していたが、深くは無さそうだった。
アシュは意識を集中して、少女にヒールをかけようとした。
「ヒー・・

―ガサッ―

 !!」

彼は急いで少女を抱きかかえた。
意外なほど軽く、柔らかい少女の身体はSTRの低い彼でも十分
抱えることが出来た。

(・・もしかしたら、まだアサシンの仲間がいるのかも・・)
そう思うと、アシュはすばやく呪文の詠唱をし、

「テレポート!!」

ひとまず、自分の家まで気絶した少女を連れて行くことにした。
182Innocent Kisssage :2004/12/15(水) 23:35 ID:9CLGXxB6
「・・で?自分の家に連れ込んだわけかこのロリコン変質者。」
アシュは深々とため息をついた、彼が言ってることが冗談なのか本気なのか
イマイチわからなかったからだ。

アシュが自分の家へ少女を連れて帰り、ベッドに寝かせた後、
消毒のために湯を沸かしていたら、
ノックもなしに家に入ってきたのが彼、クロウという名の騎士だった。
クロウは少女が寝ているのを見た瞬間抜剣し、
アシュに「幼女拉致監禁暴行の容疑で俺裁判の結果、死刑」と言って
詰め寄り、今にも死刑執行をしそうだったので、事情を話したのだ。

「もういいけどさ。今度はどうした?何の腹いせだ?」
とアシュが聞くと
「うう・・またまたまたまた・・」
クロウがその場で泣き崩れた。 どうやら、また女に振られたらしい。
そんな傷心中の彼にとって今まで一人身のアシュが女を作った、
という誤解は、彼にとってアシュの死によってしか贖えないらしい。

いつものように話した後、本題に入った。
「クロウはどう思う? やっぱりおかしいよな?」
「ああ、アサシンはもう名前の通り「暗殺」をしない・・・
 ・・表向きだけどな・・条件で、国王が人権を保障し、冒険者としての
 刺客を与えたわけだから、もしかしたら人がいるような、
 しかも白昼堂々そんなことする筈がないとは思うが・・」

クロウは一見お調子者に見えるが、実際はかなりの実力と知識を持つ騎士だ。
次期騎士団長としての声も多く、それだけに洞察も深い。

「何にせよ、さすがにわからないな・・どうしようか・・。」
アシュは唸った。
「騎士団か国王に対策とか調査とか、頼めないかな?」
しかしクロウは
「いや、表向きは違うが、騎士団や国王とアサシンは仲が良くない。
 恐らく重要なことでも無い限り、お互い不可侵、って所だろうな。
 みたところ、その子もアサシンみたいだし。」
クロウはふー、と息を吐いた後。
「まぁ、俺のほうでこっそり調べてみるよ。何かあったら教えるよ」
「ありがとう、いつもごめんね」
アシュがそういって、クロウが笑ったとき、
183Innocent Kisssage :2004/12/15(水) 23:48 ID:9CLGXxB6
何時の間にか起きていた少女が、
何時の間にかアシュたちのすぐ背後まで接近し、アシュの背中に
拳を放った。

「あぶねぇ!」
クロウがアシュの肩を突き飛ばし、自分の左手で受けた。
騎士である彼は相当のSTRとVITを誇っている・・、が、しかし、
その彼でさえ、その拳は重かった。

クロウは舌打ちをしながら一歩下がり、剣を抜いた。
少女も一度間合いを取るつもりなのか、バックステップをする。

「・・てめぇ・・」
クロウは少女を睨みつけた。女性に対する礼儀などは十分知っているが、
敵対する相手にそれを適応させるほど、彼は甘くない。
「ボーリング・・!」
クロウは技を繰り出そうとし、少女も足を踏み出した、そのとき
「待て!落ち着け二人とも!」
アシュが割って入った。

アシュは少女に、
「いきなりだから驚いたんだよな?大丈夫だ、君を襲ったりはしないから」
と懸命に話しかけたが、彼女はアシュを睨みつけたままだ。
クロウも剣を構えたまま、警戒を解かない。

「そうだ!なあ、君コレ食べないか?」
アシュは少女に飴玉を差し出した。
「どう? 僕が作ってみたんだ、キャンディと緑ハーブをあわせて・・」
「・・いや、餓鬼じゃないんだし、んなことやって話が通じるのか・・?」
クロウは肩をこけさせた。が、

「・・・」
当の少女は飴玉を受け取ると、それを可愛い口に入れた。

「・・・」「・・・」
二人が見ている中、少女はすっと警戒を解き、
そしてまるで子猫のようにアシュにくっついてきた。

一瞬にして場が和やかな雰囲気に包まれる中、
「・・・いや、本当にいのかコレで・・?」
クロウはなんとなくどうでも良くなってきていた。
184Innocent Kisssage :2004/12/16(木) 00:06 ID:Pw1g5qQI
クロウが帰り、夜になって、アシュは夕飯の支度をした。
彼の料理の腕はこの辺りではちょっと評判なほど良かった。
だが、少女に食べさせてあげても、少女は「・・・」としか言わず、
表情も変化しなかった・・、が、とりあえず料理は気に入ったらしい。
何回もお変わりをした後、先ほどのようにアシュに懐いた後、
またベッドに横になり、寝息を立てていた。

(「ショックか生まれつきか、言葉や感情を知らないのかもな」)
クロウの言葉を思い出す。
(「とりあえず何かわかるまで、国王とかには黙っておくよ。
  お前もその子の治療がんばれよ。」)

治療―一般の人ならヒールをかければすむ、と思うかもしれないが、
ヒールは細胞を一瞬で再合成するようなものだと、アシュの友人の
アルケミストが言っていた。彼が言うのは、ヒールをしすぎると
癌細胞が身体に蔓延することもあるかもしれないらしい。
そのためアシュは、緊急時や深い傷以外はヒールを使わず、
薬草などによる自然治癒の促進を促す方法を取っていた。

(これじゃあ、僕アルケミストになってたほうがよかったくらいだよなぁ)
と、時々思うこともある。

就寝時刻になって、アシュは少女の寝顔を見にいった。
寝顔は安らかだった。どうやら治療に使った薬草が効いてるらしい。
傷自体も深くはなかったので、これならすぐ完治できそうな気がした。
(この子・・ 結局何者なんだろ・・?)
そんなことを思いながらも、自分も寝るために踵を返そうとしたとき、
ベッドサイドに置いておいた少女の靴―アサシン用の結構堅い―を誤って踏みつけた。
「・・!おわっ!」
アシュはそのまま、反射的に腕を前に伸ばして倒れこんだ。

ムニッ

少女は突然のことに驚いたようにして目を覚ました。
悪いことに、アシュはベッドのほうへ倒れこみ、
伸ばした腕は少女の胸(大きくもなく小さくもなく理想byクロウ)を
ちょうど掴んでしまっていた。

「・・・・あ?」
アシュは自分の手の中にある柔らかくてあたたかい感触が何なのか、
理解するのに5秒はかかった。
185125sage :2004/12/16(木) 00:09 ID:Pw1g5qQI
とりあえずここまで受信したので・・
続きはまた今度、また機会があれば書きたいですが・・


・・かわいげって言うか色気無いなぁこの♀アサ(少女)・・

感想とかアドバイスとか、よろしくお願いしますm(_)m
186リレーsage :2004/12/17(金) 03:39 ID:/i5sMItM
>153


 恐々開いた瞼を縁取る睫は、涙とは異なる滴を宿していた。頬を伝って零れ落ちる水滴を拭おうともせず、GMはただ
震えていた。俺が奪ったのは、熱だけではない。
 秘所から鮮血と白濁を垂れ流しつつ、だらしなく床に横たわるGMの肩を足で蹴り転がした。色を失った肌と純白の衣に、
靴底の砂利が疎らにこびり付く。仰向けにされた今、しとどに濡れた神の証は左右に呆気なくしなだれ落ち、辛うじて腕に
絡みつつも女を暴いていた。
 いい体だった。きめ細かな白い肌には傷一つなく、仄かに色づく胸の隆起は、男ならば五指をめり込ませたくなる程の
程良い大きさと柔らかさを備えていた。くびれた腰の真中に穿たれた小さな臍を押してみたい、そんな子供じみた思いすら
脳裏を過ぎった。
 這い回る視線を察したGMは、品定めが秘所に及ぶ前に蒼白のまま凍える自らの身を咄嗟に抱きすくめ、俺から逃れようと
足掻いた。だが、
「今更隠してどうなる」
「あ!」
 GMを組み伏せると同時に、濡れた体を隠す細い手首を掴み、ぎりぎりと捻り上げた。
「痛っ!」
 骨の軋みに怯む隙を逃さず、もう片方の手首を引き剥がすように掴み上げ、床に叩きつける。血が通う筈の手には、今や
無機質な床さながらの熱しか残されていなかった。掌を通じて微かに伝わる脈すら頼りなかった。
 神らしくなく脅えを孕む相貌に眼を留めつつ、俺は徐々に顔を下ろした。見る間に強張りを増す面を視界の端に映したまま、
真白の膨らみを舌で舐め上げた。
「いやあああっ!」
 金切り声が上がるや否や、女の体が弓なりにしなった。拒絶のつもりだろうが、むしろ自ら胸を突き出し更なる辱めを
望んでいるようにしか取れない。切れ長の瞳から零れたのは、涙か水か。
 ついさっきまで男を知らなかったGMの胸は、少々乳臭いと思えるほど、甘かった。久々に得た女の味に再び一物が張り詰め、
疼痛を訴え始める。唾で汚すように敢えてじっとりと舐め上げれば、GMは切なげに首を横に振った。
 これが彼女であったなら、瞬時過ぎった夢想を隅に追いやる。微かに色を増した頬を認めつつ、俺は既に屹立の兆しを
見せる右の乳首を軽く噛んだ。
「きゃああ!」
 またも上がる悲鳴は、俺の憎悪を煽るものでしかなかった。このまま食い千切ることも考えたが、先は長い。俺は柔肉を
頬張るべく更に口を開き、蕩けるような甘い肉に歯を突き立てた。
「いっ!」
 叫びは遂に言葉を成すことなく、GMの喉へと消えた。こいつが、こいつの所為で。思えば思うほど、野犬さながら立てる
歯に力が篭るが、噛み切れない。
 荒々しい歯噛みを続ける一方で、意思に反し流し込まれる苦悦に身悶えるGMの滑る股座に、俺は自身を押し付けた。
亀頭が滑らかな媚肉を擦り上げる感覚は、仇を、或いは単に女を犯す歓びを俺に教えた。だが、共にGMが起こした震えは、
俺のそれとは根を異にるようだった。当然だろうが。
「……また、なの」
 歯噛みを止め俺は顔を上げたが、再び眼前に訪れる汚辱を察し蒼白のまま呟くGMに、応える気はなかった。赤い歯型と
粘つく唾液が彩る白い乳房を眺めつつ、俺は外した片手を先走り始める一物に添え、愛液の他の露が滴る秘所へと宛がおうと
した。途端、GMの形相が狂乱の色に変わる。
「お願い、やめて! 助けて! いや、いやああっ!」
 肉体的な苦痛と汚される屈辱のみを刻み込むことが目的だった先とは違う。直ぐ貫いては嬲り甲斐がない。俺は無様な
懇願を続けるGMの形がいい耳元に唇を寄せ、囁いた。
「そこまで喚きたてるんだ、勿論あんたは彼女の訴えに耳を貸したんだろうな」
「か……のじょ?」
 喚くのをぴたりと止め俺をまじまじと見返すGMの眼に浮かんだのは、無辜の命を奪ったことに対する悔悟などではない。
 それは、困惑だった。身に覚えがない、なのに何故自分がこんな目に会うのだ。微かに眉根を寄せる表情は、そうとでも
言いたげだった。
 こいつは覚えてすらいない。俺の恋人を、自分の過ちを!
「冤罪喰らったんだよどこかの馬鹿なGMの所為でな! チートだと? あいつがそんなふざけた真似するか!」
 激昂、否、逆上が俺を襲った。抑えを失った嵐は荒れ狂い、俺を見失わせると共に、体の力すら奪っていった。
 復讐が第一だったとは言え、せめていつか詫びの言葉を聞きたかったと、荒みきった筈の心のどこかで思っていたのかも
しれない。だが、お仕着せの職務を何も思わず考えず遂行するだけで、罪を罪とも思わない。こいつは暗殺者である俺以上に
性質が悪い悪党だった。こんな奴に、彼女への、俺への懺悔を強いることに、意味があるのか。
 今や何もかも下らなく思え、俺の口許には冷笑すら浮かび始めていた。全てが一人芝居に他ならなかった俺の姿を思うに
つれ、あまりの滑稽さに声を上げて笑いたくなった。だが、気狂いじみた俺を引き止めたのは、当のGMだった。
「復讐……ですか」
 組み敷かれたまま呟いたGMの口調は、全てを察したようだった。いつの間にか気丈さを取り戻したGMは、俺を見上げ、
諭すように言った。
「女を犯すことがあなたの復讐なのですか? それで彼女の魂が安らぐと、本当に思っているのですか?」
 罠だ、そう知りつつも、揺らぎを突かれた俺は暫し言葉を失った。頬の引き攣りを隠し切れない俺を見詰め、GMはなおも
続けた。
「自分を抱いた腕で自分を殺した女を組み伏せているあなたの姿を見たら、彼女もニブルヘイムで嘆くと思いますけれど。
それに、」
 神を装う魔は、とどめの一矢を放った。
「仇の中で果てたのは、誰?」
 見開いた眼の端に移る俺の手は、まだ彼女のぬくもりを覚えていた。人気がないフェイヨンの森の中、どちらからともなく
手を繋いで歩き、これがいつまでも続くことを信じて止まなかったあのとき。そこに唐突に現れたGMに理由もなく同行を
促されても、ぎこちない微笑に不安を隠し、冤罪なのだからと却って俺を励ましつつ、彼女が俺の手を離したあのとき。
何もかもが昨日の出来事のように鮮明だった。
 あのぬくもりを取り戻すためならば、全てを捨てる。偽りの罪人として葬られた墓石の前で、俺は誓った。なのに俺は。
 心の奥に刻んだ彼女の姿が、一筋涙を零したように思えた。
 いつしか俺は、GMから手を放していた。両の目頭が熱を帯び始める。胸の奥底から嗚咽が込み上げ始める。今、哭くことが
出来たなら。
 もし、何事もなく時が過ぎていれば、先は変わったかもしれない。今すぐではなくとも、虚しさに駆られた俺は、いつか
GMを開放したかもしれない。だが、俺は刹那GMが唇の端に浮かべた微笑を逃さなかった。たかだか国の肥になる他能がない
屑の分際で、おこがましい。俺を見上げるGMの艶やかな朱唇は、確かにそう言っていた。
 こんな女のために。こんな女のために、彼女は。
187リレーsage :2004/12/17(金) 03:40 ID:/i5sMItM
「そうだな、俺が間違っていたよ」
 俺は今にも震えかねない声を殺し、言った。萎えた一物を仕舞いこめば、小賢しい微笑に紛れる軽蔑がますます増していく。

煮え繰り返る腸を余所に、俺はGMの衣を切り裂いたナイフを出し、鞘と柄を紐で結び付け始めた。そして、今や手を伸ばせば
届く位置にある開放を掴み取ろうとするGMに、囁きかける。
「あんたを襤褸切れにするのに、同じ手を繰り返しても詰まらないしな」
「え?」
 突然お預けを食らい戸惑うGMの左肩を押さえつけると同時に、乾きかけた秘所に餌の代わりに太目の鞘を宛がった。冷水と
外気に粗方奪われながらも僅かに熱を残していたそこに、鋭い刃の感触を教え込む。
「食えよ」
「や!?」
 拒絶混じりの悲鳴の中を、あらぬ限りの憎しみがぎちぎちと抉り込んでいく。鞘と柄は幾重にも固く結び付けた、多少激しく

用いたところで解けることはないだろう。
 皮肉にも、偽の一物を快く迎え入れたのは、未だに残る赤と白の汚された証そのものだった。
「GM様が、何ナイフなんか咥え込んでるんだよ」
「そんなの、あなたが勝手に……痛あっ!」
 嘲りへの刃向かいを、最奥への一打ちで黙らせる。僅かに弧を描く鞘の先端で媚肉の襞をなぞるように出し入れをすれば、
いっそ腹立たしいほど整った相貌に張り付く氷が少しずつ融けていく様が、見て取れた。
 しかし、艶を滲ませ始めた瞳の奥では、未だ神と虜の狭間の葛藤がなされていたようだった。
「どうして! どうして私がこんな目に会わなければならないの!? いや、抜いて!」
 白々しい、だが恐らくは本心からの涙を零しつつ問うGMに、口を開くことすら馬鹿馬鹿しくなった。俺は能面の裏で
唇を噛み締めつつ、芯から凍てつくナイフと新たな鮮血に粘つく水音でGMを責め立てる傍ら、乱れた縮れ毛を指で掻き分けた。
「あっ!?」
 鉄とは違う生身の感触に、咄嗟にGMは太腿を閉じた。淵が狭まることで、より悦が増すことにも気付かずに。とっくに
滑り込んだ指先は多少の抵抗を受けつつも、小さな肉の粒を探り当てた。触れるだけで歓びをもたらすそれを、躊躇うことなく
押し潰す。
「だめえっ!」
 相当の刺激を受け太腿の力が増すも、刃の一物を握った拳が挟まっているのだから、完全に閉じ合わせることなど出来は
しない。抜き差しを繰り返す代わりに裂けた膜の辺りを無遠慮に押し上げつつ、粒を捕らえた指を小刻みに上下させる。
「ひ、やあ、あ、あん」
 次第に女の体が切なげに悶え始めた。細身を捩るたびに半ば布切れと化した白衣の端がほつれ、乳房が撓む。それでもなお、

神の自覚は下衆如きが捧げる悦に身を任せることを容易には許さないと見える。息を乱し慎ましげに舞う肢体とは裏腹に、
朱に染まった相貌はむしろ屈辱に歪み、俺を睨みつけていた。
 上等だ。逃げを許さないのは、俺も同じだ。そう簡単に狂わせてたまるか。こいつは神の衣を纏わせたまま、地の底まで
堕とす。精々、足掻け。償え。
「やああああっ!」
 一際高い声が、空気を切り裂いた。
「あ……」
 散々もがいていた四肢から、力が抜けていく。手元に眼をやれば、嬲り続けた肉の粒は濃い桃色に染まり、左右の襞で
捕らえてまで鉄の塊を奥まで呑み込んだ秘所は、ひくひくと痙攣していた。成る程。俺は鼻を鳴らした。
 初めて上り詰めただろう高みに暫し心を手放したGMの瞳を覗き込み、俺は問う。
「屑の手で果てたのは、誰だ?」
 組み敷かれたままGMは喘ぎに乾いた唇を微かに開いた、だが、何がしかの思いに戦慄く唇は、如何なる言葉も紡ごうとは
しなかった。
 さっきこいつがしたように、俺は口許に暗い微笑を浮かばせた、そのとき。
 扉が、鳴った。
188名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/17(金) 03:41 ID:/i5sMItM
趣旨を間違えていたり、ある所の24氏へのお誘いを横取りした形になっていたら
どうぞスルーしてください。
189どっかの486dame :2004/12/17(金) 06:50 ID:HXodlPfg
>>186
ネ申キタ――(#`Д´)´∀`)・ω・)゚∀゚)・∀・) ̄− ̄)´_ゝ`)――!!
GJ。リレーへの参加呼びかけは24氏に限らずここの住人すべてへなので無問題
>>ALL
メモ帳に書いてコピペするときに、右端で折り返すのチェックを外しておかないと
謎の改行がでてきますよ。
190名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/17(金) 20:55 ID:0M9.IjDc
傍受してしまった電波をここに置き逃げ…

壁|)っ[アルケミスト][ママプリ][ぼにぅ]
壁|)彡
191リレーsage :2004/12/17(金) 21:14 ID:MWjvGbG2
コンコン・・・・・それは扉を叩く音であった。
俺はそのその訪問者の姿を確認するべく、扉に向かおうとした。
しかし俺の体は、俺の意志に反し身動き一つしようとしなかった。

「・・・・・・・目は覚めましたか?」
済んだ女性の声で、そう問いかけられ、俺はその姿を確認し言葉を失った。
そこには、俺が先ほどまで捕まえ、陵辱したはずのGMの姿があった。
衣服のどこにも乱れは無く、その視線は凛とした輝きを湛えたままであった。
あたりを見回すとそこは、アリーナと呼ばれる、一般人はまず縁の無い場所であった。
驚く俺の事はそれほど気にも止めず、GMは静かに口を開いた。
「貴方が、この世界で禁止されてる行為を、行っている事は既に調査済みでした。
ですので、あの時、貴方を呼び出す時に、貴方の能力を全て封じさせて頂きました。」
その言葉で、俺の脳裏にあの時の情景が鮮やかに蘇った。
俺はGMに攻撃を加えるべく挑みかかった・・・・
しかし、その攻撃は、GMには届かず空を切ったのであった。
「少しお休みなさい・・・・・・レックスディビーナ・・・・・」
攻撃を外した。俺の耳に届いたのはGMの凛として、何処か寂しそうな声であった。
そこで、俺の意識は闇に沈んだのであった。

「素敵な夢は見られましたか?」
「不正チートを使用した武器の使用により、貴方をこの世界より隔離させて頂きます。」
不正チート利用者の一般冒険者との隔離、当然覚悟はしていた。
「!?」
俺は周りを見回した、この部屋には俺とGMの二人だけ、今なら、
最悪このGMを道連れに「復讐」と言う目的を遂げる事が出来る。
俺は、GMに飛びかかろうと地を蹴ったが・・・・・・そう俺が思っただけで、
俺の体は、その意志に反し動く事が出来なかった。
「私を倒して、この場から逃げる事を考えたようですが、貴方の自由は全て封じさせて頂いております」
「ご自分の罪を認め、罰を受けなさい!!」
凛とした声はそう、俺に告げた。
「俺の恋人は、お前達のせいで、冤罪食らったんだよ。その罪は罰せられないのかよ!!」
それを聞いたGMの顔は先程よりもより悲しみを含んだものとなった。
そして、俺の目の前に一つ宝石をおき、それに意識を集中させた。
暫くすると、その宝石から光が立ち上り人の形を作った・・・・・
おれは驚愕した・・・・・その姿は、俺の失った恋人の姿だったのだ。
その光の中の恋人は静かに語り始めた。
「私の愛する、あの人はあの日から変わってしまいました・・・・・これ以上あの人のあんな姿は、
見ていて辛いです・・・・・・・お願いです、あの人を止めて下さい。」
そう大粒の涙を流し語るのであった。

GMの話によると、あの後、GMに確認の為に同行した彼女は、しばらくすると冤罪となり、
この世界に戻って来たと言う事であった。
しかし、戻ってきた彼女が見たものは、自分の為に、GMへの復讐の為に不正チートを使い自暴自棄になってしまった
俺の姿であったのだ。
そう、今回の不正チート通報は、彼女からのものであった。

俺の思考は真っ白になった・・・・・・・
彼女がいなくなったのは、GMのせいではなく俺自身の行動が招いてしまったものだと
俺は、何時の間にか涙を流していた。

「これは、言わないつもりでしたが・・・・あの時、貴方の攻撃がわたしに届かなかったのは、
わたしが、貴方の能力を封じたのでは無く、彼女があの場所にバジリカを張っておいてくれたからです。」
「理由は・・・・・貴方にこれ以上罪を重ねてほしく無いと」

深い青い瞳に大粒の涙を湛えて、GMはそう付け加えるので、あった。
そう告げると、GMは俺に近寄り、俺を抱きしめこう耳元に呟いた。
「ごめんなさい、わたし達の仲間の行為が、貴方と彼女を苦しめてしまった」
「でも、・・・・・・理由はどうあれ、貴方の行いを許すわけには行かないの、ごめんね・・・」
そう言って、俺の唇に自分の唇を重ねた。
その直後、俺の体は、光の粒子となりこの世界から消え始めた。

消え去る俺の意識の中に、彼女を失って自暴自棄になった、誰も近寄らない俺の傍に、
何かと世話を焼きに現れていた一人のプリーストの姿が浮かびあがった。

「・・・・・君は、あれから俺の傍にいつもいたんだな・・・・・・」

そこで俺の意識は消滅した。

END
192296sage :2004/12/17(金) 22:16 ID:.cB0TdGc
>>180 乙であります
193192sage :2004/12/18(土) 00:16 ID:K3UjtSoE
ぐはー_| ̄|○
上記のは190氏へです。いや、180氏もGJであらせられますが。
しかも名前が…_| ̄| ○
さらにIDが洒落にならん…_| ̄|−=三○
194名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/18(土) 11:57 ID:fl0dT8wY
>>192
イキロ(´;ω;`)

リレーお疲れ様ですた
195名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/19(日) 00:35 ID:tOr5sghA
・・・もう終わり?
196名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/19(日) 09:52 ID:eX77fH1s
さて、24さんの後編の投下予告は先週における来週。
期待してますよ。
197ある所の24sage :2004/12/19(日) 10:00 ID:NMSajR7M
はい、ある所の24です。久々振りです。
土曜日アップするつもりだったのに、日曜になってしまいました。すいませんorz
注意された点を修正、加筆など手を加えてました。
>>196
(;´Д`)ホント、すいません。今から投下します。

では後半どうぞー。
つ[姉妹(後半]
198姉妹(後半)(1/6)sage :2004/12/19(日) 10:01 ID:NMSajR7M
「うん、決めた。」

ヴィントさんが出て行って、独りになった部屋で決心した。
お姉ちゃんにはヴィントさんと一緒になってもらおう…
私は…また、探せば…いいかな…
私の我が儘で、2人の邪魔をしちゃいけない…
さっそくお姉ちゃんやヴィントさんに伝えようと、部屋に向かった。
冷たい廊下を歩く。今日はお父様がいないので、余計に酷く寒く感じた。
お姉ちゃんの部屋の襖の前に立ち、呼び掛ける。

「ぉ、お姉ちゃ―――
『あっ、やっ…ふぁ』
 ―――っ、?!?」

襖の奥、部屋の中からお姉ちゃんの苦しげな声が聞こえた。
周りの空気が凍る。寒くて声が出ない。
出来る事といえば、襖を少しだけ開けて中の様子を見る事くらいだった。

『んんっ、ぁ、くぅぅ〜…』
『………感じている?………随分と……』
『ひぁっ…ぃぃ、ぁん!』
『感じて………』

中を覗くと、そこには見たことの無いお姉ちゃんの、あられもない姿があった。
でもそんなお姉ちゃんの横顔は、今までに見たことも無いほど、妖しいほど美しかった。
でも、どうしていいか分からなかった。頭の中がぐちゃぐちゃになる。

なんで、なに、なぜ、どうして、私、彼、お姉ちゃん、淫ら、綺麗、酷い、好き、悲しい、嬉しい、苦しい、未練、恐怖、絶望、無残、愕然、嫉妬、不安、孤独、―――

『んひゃぁ!んっ、くぅぁ!』
「ッ――!」

部屋から聞こえる一際大きい声に、意識が戻る。
だが戻った意識は、自分に起きている現実を教えてしまった。

「ぇ、(なん、で?)」
くちゅ くちゅ

右手が、自分の股間に、伸びて、スパッツの上から、自然と、自慰をしていた。

「ぇぁ!んッ(や、やだ、なんで、止まらないよぅ…)」
『あっ、んぁ、もっとぉ!』
「ふッ、ン!はァぁン、(お姉ちゃん…)」

部屋に響く喘ぎ声をBGMに静かな廊下で独り、声を抑えて自慰をする。
そのスパッツは既に愛液で濡れ、息も荒々しくなっていく。

『あ、ひぃぃぁ!ゆ、指ぃ!入ってるぅ、』
『指2本なのに、こんなにも締め付けている。もうイキそうなのかな?』
「んんっ、ぃ、気持ち!いいっ」
『ひっぁ、んんッ、らめぇぇ、ひぃやぁぁ!』
『ダメじゃないさ、こんなに乱れて、イヤでもないだろ?こんなにも腰を振って。』
「んンッ!お姉ちゃん、ヴィント、さん…っぁ」
『ふあぁぁああ、んっ!イクぅ…イッちゃうよぅぁぁぁぁ!!』
『激しくっ、イクがいいさっ!』
「くッ!ひぃぁぁ、ぁぁ」
『ふぁ、ッぁ、あんっ、はッ!イクッ!
 イクぅぅぅぁああぁぁあぁ――…!』
「ンんんっっぁぁッ――…!」

背中を大きく仰け反らせ、腰が壊れたかのように痙攣する。
声は抑えたものの、抑えきれなくなった膝が折れ、力なく廊下に座り込んでしまった。

「ぜぇ、はぁ、はぁ…何をしているんだろ、私。」

自分の行為に不可解なものを感じながら、とりあえず部屋に戻ろうと考える。それを、

『ふふふ、2人だけで楽しむのって、何か悪いんじゃない?ねぇ、マオ?』

普段通りの口調で、心臓を射抜くような言葉で、遮った。

 ………
199姉妹(後半)(2/6)sage :2004/12/19(日) 10:02 ID:NMSajR7M
ゆっくりと襖が開かれる。
そこには力なく廊下に座り、顔を真っ赤に上気させているマオちゃんがいた。
そうして、俯き、恥ずかしそうにしながら問いかけてきた。

「ぁ、ぅ。お姉ちゃん、いつから?」
「何時って、初めから分かっていたよ。私の職は、仮にもローグだからね〜」
「えッ?!見ていたの、分かって?」
「ふふ、マオに見られていると思うと、凄く興奮しちゃった。」

うわ、さっきの乱れ振りとうって変わって、まさしく…悪魔の微笑、敵に回したくないタイプッ――!

…え?
「それって、露出ky
ドスッ!
「相手がマオだからこそ、よ。」
 ゴフッ!」

ふと思った疑問を口にした時、みぞおちに電撃の如きツッコミ(肘打ち)が入る。
そんな苦痛に耐える俺を差し置いて、二人で話し始めていた。

「そんな所に何時までも座ってないで、早くこっちに来なさい。」
「う、うん。」
「よしよし、マオ。可愛い私の妹…」
「お姉ちゃん…」

共に抱き合い、2人の世界に――完全に蚊帳の外になってしまった。

「あの、お姉ちゃん、」
「ん?何?」
「えっと、んっと、」
「ふふ、熱いのね。」
くちゅ
「あふっ、う、うん。」
「鎮めましょうか。3人で、ね…」

背中越しにでも伝わる視線。脳に警鐘が響く。
背筋が凍る。獲物を狙う一流のハンター2人。今までに感じた事の無い戦慄が走る。

逃レラレナイ。逃ゲルコトナド 最早不可能。
ソレデモ 捕マッタラ 其ノ身―――
200姉妹(後半)(3/6)sage :2004/12/19(日) 10:03 ID:NMSajR7M
「ッ――…!」
「逃がしませんよ、っと!」

咄嗟に飛び逃げようとするも、巧い具合に足を捕られ畳に手をつく。
そこに上から伸し掛かれられ、腕の関節を素早く極められる。

「っぁ!」
「今まで好き勝手に犯してくれた分、お返ししてあげる!」
カチャリ!
「?!?、何をッ?」
「よし、手錠完了〜。」

まさしく悪魔、堕天使の呟きと同時に冷たい感覚が走る。
どうゆう早業か、いつの間にか手錠が後ろ手でッ――!

「ふふふ、それじゃマオ。ズボン脱がしてあげて。」
「えっ、私、が?」
「だってマオ、興味津々な顔しているよ。ちゅ、んッ、」

背中にぴったりと張り付くクモは両手で頭を掴み、右に無理やり向かせたかと思うと求めるように舌と舌を絡ませてきた。
横目で見るマオちゃんは、恥ずかしげにズボンの膨らみを眺めている。

「マオも、したいんでしょ?んっ、ちゅる、」
「う、うん、でも、は、初めて、だから、」
「ぷはぁ!ふふ、じゃあまずヴィントの服を脱がしてあげて。
 そこから、二人で一緒にやりましょ。んちゅ…ちゅ、」
「うん、お姉ちゃん…」

口内をクモに犯されながら、マオちゃんを横目で見る。
ズボンのベルトを外すマオちゃんは羞恥心と好奇心に満ちた顔をしていた。
その顔に何か、悪寒を感じながら、唯々自分が犯される様を、見守るしかなかった。

ビンッ!!
「えッ?!、うわぁ。こんなに、大きいの?」
「ヴィントのって、大きいよね。咥え応えあるのよ…」

ズボンという拘束具から放たれた肉棒が跳ねる。
それを両側から凝視する狩人達――

「それじゃ、いただきます…ぺろぺろ」
「い、いただき、ます…ぺろ、れろ」

青く、短く整った2つの頭が、俺の股間の間で、蠢いている。
片や性感帯を的確に攻め。片や余所余所しく、初々しく攻めてくる。
アンバランス。そのアンバランスさに肉棒が、体が悦びに震える。
犯されている。自分は今犯されているというのに肉棒が、体が悦びに震えている。

「ぺろ。もっと、舌全体を使うように、ぺろ、れろ…しなきゃ。」
「れろ…んッ、ぺろぺろ。こ、こう?」
「んんっ、ぺろ。そうそう、その調子で…ぺろっ」
「ッ――…、うくッ!」
「ふふふ、ビクビクと脈打っている、凄く感じてるのかな?
 DEX高いとエッチも巧いのかしらねぇ、マオ。ぺろ」
「ぺろ、えっ!そう、なのかな?」
「れろれろ。だとしたら、マオはエッチな娘かな〜♪」
「クモが一番…」
「はむ、ちゅぱ、ぢゅぱっ!」
「あッ――!ぐぅぅぅう!」
「ふふ、何か言った?はむ、ぢゅぱ、ちゅぅぅ…」
「クソッ!はっぁ、つッ…!」
「ぷはっ、今度はマオが咥えるのよ。
 ふふ、モノ欲しそうな顔しちゃって…」
「ぁ…うん、はむっ。ちゅ、ちゅ」
「あうッ!初めて、で、こんなに?!」
「ちゅぱ、ふぇ…ろぉうか、ひらぁのぉ?」

見事、としか言い様が無かった。
マオちゃんの小さな口は小さいながらも、亀頭をすっぽりと咥え込ませ、その中で舌が自由に動き回る。
その舌が裏筋、カリ、先端を優しく、見事に掠めていく。

「はッ…ツ!そのまま、続けて!」
「(うんうん。)」
「むぅ〜〜〜〜〜……
 マオのおっぱい弄っちゃお〜ぅ(ふにふに)」
「ンぁん!、お姉、ちゃ、ん?!」

除け者にされている事に耐えれなくなったのか、正面から座り込んで肉棒を咥えているマオちゃんにクモが覆い被さった。
さらにそれだけでは足りないと言わんばかりに柔らかそうな胸を揉みしだいている。
肉棒に熱い吐息が掛かる。
マオちゃんの背中で潰れる、クモの張りのある胸。
クモに揉み砕かれる、マオちゃんの柔らかそうな胸。
熱っぽい2人の表情、肉棒に掛かる熱い吐息…脳が蕩けそうだ――

「ほらほら、ちゃんと咥えて咥えて〜(ぐにぐに)」
「ぁゃ、んっ!はむ。ちゅる、ちゅぱ」
「マオのおっぱい、柔らかくていいなぁ(もみもみ)
 こっちの方はどうかな〜?(くちゅ)」
「――ッ?!?ひゃぁ!らめぇ、おふぇひゃん!!」
「マオ、スパッツがびしょびしょ、まぁ直に触らせてもらうね。」
「ふぇ?!ひゃぁぁぁ…」
「口が動いてないよ〜マオ。それじゃ、お邪魔しま〜す。(つぷッ)」
「んッ!!ちゅる、ちゅぱ、んツッ!ひぃぁ!らぁめぇ!!」
「ふふっ、1本しか入れてないのに、ぎゅうぎゅうに締め付けちゃって。ほら、口動かして。」
「ひゃふっ!ひぃぁ、ひくッ!んちゅ、ちゅぱ、ちゅば」
「づぁ――!も、もうッ!」
「ンッ!!んぐぅぅぅう…?!?」

我武者羅に奉仕している口に、煮えたぎった欲望を吐き出した。
ぼんやりと映る視界の中には下半身を痙攣させているマオちゃんと、
悦びに満ちた顔をしたクモがいた。

「まだまだ、夜は長いのよ…」
201姉妹(後半)(4/6)sage :2004/12/19(日) 10:04 ID:NMSajR7M
手錠の痛みも気に出来ず仰向けに倒れている所に、蠱惑的な響きが聞こえた。

「ふぇ?お姉ちゃん…なに?」
「気持ちいいコトよ。指だけじゃ不満でしょうし…」
「えぁッ?!、あ、ヴィントさん、危ない(?)です。」
「ぁ、え?!?」

身動きが出来ない体に、マオちゃんが圧し掛かる。
……いや、顔に、マオちゃんの秘所が、クモ、め――

「随分とエッチな格好になっているよ、2人とも。
 ヴィントもまだまだやる気満々なようね。もうこんなに大きく、勃起しちゃって…」

息をする度に広がる女の匂い、舌を伸ばせば攻める事ができそうな秘所。
こんな体勢で立たない男はいない!
…と、言おうと思っても言うことが出来なかった。

「ぺろ、ぴちゃ、ぴちゃ、ちゅ」
「ひゃん!あッ、ひゃぁ!ヴィントさ、ん。舐めちゃだめぇ…」

色々言うのももどかしく、舌を突き出し愛液に濡れる秘所を舐め回す。
よく見れば、スパッツは秘所の部分だけ見事に裂かれていた。クモの趣向だろう…だが、それがいい。

「ふふふ、それじゃ私も味わうとしますか。」

見えないながらもクモの声だけが聞こえたが、今はそれどころじゃなかった。
吸えば吸うほど、舐めれば舐めるほど垂れてくる愛液を―――

づぷっ!
「ッ?!?」
「はひぃぃ!おっきい、ヴィントの…入って、ふぅぁあ、もぅこれ以上、はぁぁん!」

肉棒が、きつく締め付けられる。
見えないクモが何をしているのか、明白だった。
だが締め付けは先端だけに留まり、動く事さえされなかった。だから―――

ズンッ!ズンッ!ズンッ!
「え?!ひぃぁあぁあああぁ!?!あッ!!?えぐっ、ヴィ、ヴィントぉ?!?ひゃっ??!」
「ちゅ、じゅぱ、じゅる、」
「ふぁぁあ、ヴィント、さん、激し…い!」

もはや、自分が何をしているか分からなかった。
ただ、腰を動かし、舌を動かす。それだけだった。
腰から、脳からくる快楽に…手が、足が、心臓が、…体全体が悦びに震えた。

「じゅる、ずずっ…じゅぱ、」
「あっ、あっ、あッ、イクッ、イクッ、ヴィントッ、さんッ〜〜〜〜〜―――……」

顔中にマオちゃんの愛液が掛かり、横に倒れこむのが辛うじて分かる。
目の前には、快楽に喘いでいるマオがいた。
その目には涙を溜めているのが分かったが―――腰は止まらず、更に加速した。

「ひぐっ!あぁぁああ、づぁ!あんッ!」
「ッ―――…!はッ―…!!」
「だッ、ダメッ!イクぅああぁ!?!」
「くッ……、出すぞッ!」
「くぁあぁ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「んんッ!ぐぁぁぁぁぁッ!!!」

肉棒への締め付けが一層きつくなった瞬間、滾りに滾った精を放った。
昔、初めて出会った時から望んでいた欲望、それが今、ようやく…

カチャ
「?」
「手錠、外しましたよ。ヴィントさん。たっぷりお姉ちゃんを可愛がってあげて、くださいね。」

嫣然と微笑むマオちゃん。視線の先には…精魂果て、体を赤く火照らせたクモが横たわっていた。
生唾を呑む。体がまだ犯り足りないと、訴える。横たわるクモの手を押さえつける。

ずっ!
「えァ?!ヴィ、ン、ト?」
「………」

聞こえない、何も 視界も 意識も朦朧としている。
ただ 目の前に愛した女がいた。だから 犯った。

「ひゃぅ!待って!私、イッたばっか、り、だから!?!」
「………」

何か 言っているのか 口が動いている ようだったが、とりあえず 腰を激しく 打ち付けた。
女も 快楽を求めようと、腰を動かして 膣を締め付けて きたから 腰を打ち付けた。

「ひっぁ!もぅっぁ!ああっ!」
「ッ――…!」

意識が 白く 染まった … … …

 ………
202姉妹(後半)(5/6)sage :2004/12/19(日) 10:04 ID:NMSajR7M
『チュンチュン…』
「はっ!」

意識が一気に覚醒し、飛び起きる。
窓からは朝日が差し込み、鳥が歌っている。

「寒ッ!」

見れば何時の間にか布団に入っていたものの、全裸だった。しかもベト液塗れ…体が、秘所が痛い…
フェイヨンの朝は寒い。冬という季節を考えれば尚更のことだった。

「痛ッ…お風呂、入ってこなきゃ――」
「う〜ん…」
「?!?」

バッと横を見れば、ヴィントが同じ布団で、しかも全裸。もちろんベト液まみれ。
…昨日の事を思い出す―――!!

「ば、ばぁぁかぁぁぁぁ!!」
「むにゃ、ゴフッ??!」

新しい着替えを持って、痛む体を抑えて風呂場によろよろと走った。
思い出したくないような思い出したいような記憶から逃れるように、払拭するかのように、風呂場で洗い流した。

「ぅぅ、痛ッ。ヴィントって激しすぎっていうか、精力が凄いっていうか、性格変わるっていうか…」
「う〜ん、途中からよく覚えてないんだけど、そうなの?」
「うん、性格がむしろ凶暴に…へ?」
「?」
「な、なんで、いるの?」
「何でって、体洗い流さないと…」
「あ、ッ…!」

何故か気恥ずかしくて、風呂場を出る。
疑問符が出ているヴィントを放っておいて、素早く着替えて居間に行く。

「よっと。あ、お姉ちゃん!おはよ〜。って何かよろよろしてるけど、大丈夫?」
「あ――、うん、おはよう。えっと、大丈夫、かな。」
「はい、朝食。簡単な品だけど…無理しちゃだめだよ〜」
「えっと、ありがと。いだだきます。」
「いただきま〜す。」
「それじゃ、いただきます。」

絶妙な味付けの炒飯を食べる。流石、中華専門のマオ。いやいやまてまて、

「マオちゃん、おいしいね。これ、店出せるんじゃ?」
「ヴィントさん、それは褒め過ぎですよ〜」
「ッ――!、ヴィント、ちょっと、離れててくれない。いや、私が離れる、」
「え、???」

よろよろと居間を出る。痛む体。思い出したくない、恥ずかしい記憶。
居間から出るも、2人の話し声が聞こえた。

『何かしたっけ?』
『もぅ、あんな事しておいて…』
『え?あんなこと?たしか、枷外されてから、1回、中に…しただけ、だよね?』
『…えっと3回、だよ。』
『あ、3回か。って!
 えええーーーーーーーー!!!!!????!!!!』

思い出すと凄く恥ずかしい…総計4回の中出し。その間にこっちは5回も――
暫くはヴィントの顔、見れそうにないや。だって思い出しちゃって、凄く…恥ずかしい、から――

 ………
203姉妹(後半)(6/6)sage :2004/12/19(日) 10:05 ID:NMSajR7M
『って思い出しちゃう〜〜〜!!!』

ドドドドドと大きな音を立てて階段を上る音がした。
居間から出て行ったけど、聞こえていたようだった。

「見ていたこっちも、凄く恥ずかしいよ。立て続けにやるんだもん、…覚えて無い?」
「ぁ、うん、やった…かも。」

曖昧ではあったが、言われれば…記憶の断片が残っていた。
乱れに乱れるクモ。その扇情的な姿が――

「ッ―…!」
「?、顔赤いよ?さては思い出した?」
「え?ぁ、まぁ…」
「ふふっ…」

くすくすと笑うマオちゃん。ダメだ、顔が真っ赤になっているのが分かる。
クモの扇情的な姿が過り、顔の火照りを抑えることができなかった。

「私は、もう大丈夫だから。ヴィントさんはクモちゃんに付いていてあげてください。」
「え?」
「気づきました。私、クモちゃんにも、ヴィントさんにもちゃんと愛されているって…
 今まで通りの仲で、いてくれるって気づいたんです。」
「うん、そっか。」
「えっと、3人ってのを考えてたんだけど…」

いつの間にか戻ってきた当事者が、ナニカ トンデモナイコトを言った。

「さ、さ、3人って何を…」
「ん?何って、3人で日々過ごしたり、狩りしたり、エッチしたり…」
「まてまてまてー、2人もだなんて不純すぎる!不埒すぎる!」
「そう?昨日犯っておきながら?」
「う゛、それは…」
「第一、この辺の地方は一夫多妻でも良いのよ。ねぇ、マオ」
「(うんうん)」

あぁ、マオちゃんも頷いている。妻2人、いいかも――

「でも、大丈夫だよ、お姉ちゃん。2人で行って。最近はこの辺でも一夫一妻だし。」
「まぁ、そうだけど…」
「ちゃんとお姉ちゃんは私の事を思っていてくれたんでしょ?それで十分だよ。
 それに、お姉ちゃんに幸せになって欲しいから。
 あと、私じゃ…あそこまで精力、持たないし…」
「私だって、ヴィントほど精力も、体力もないよ。
 まぁ、普段もエッチの時も優しい男、探しなさいよ!」
「うん、お姉ちゃんもしっかりね。」

悪戯っぽく笑うマオちゃん。クモが残念そうに微笑む。
――それにしても何だか酷い言われようであるが…

「まぁ、朝食を食べよっか。」
「っ…、やっぱ恥ずかしい…」
「あっ、お姉ちゃん!朝食食べなきゃダメだぞ〜」

顔を真っ赤にしてよろよろと逃げ出すクモを楽しそうに追う猫…
本当に、羨ましいくらいの親友、義姉妹だなと、微笑ましくなった。

「――Hallelujah,――Kyrie Eleison――...」

居間に差し込む朝日の光を眺めながら賛美歌を口遊む。
この長閑な日々が恒久的に続く事を祈りながら―――……

きっと続く〜
204ある所の24sage :2004/12/19(日) 10:13 ID:NMSajR7M
感想、手直し漏れ、注意点、助言をドシドシ募集!
みんな!オラに経験値を分けてくれ!(謎)
>>リレー
よし!思いつかない!orz
正直、思いつかなかった(電波が来なかった)。今では反省している。だが私は…謝る!スイマセンorz
>>176
ローグって…いいよね!
>>ALL
前半後半(修正済み)あわせた完全版をここに置いておきますね。
ttp://archer.s1.x-beat.com/cgi-bin/iconxb/20041219100802.zip


知ってる人も居られるでしょうが補足:

猫を中国語でマオと言いますよ。
風を独逸語でヴィントって言うらしいですよ。
クモウワナニヲスルギニャァァァァァァーーーー!!!!!

「――Hallelujah,――Kyrie Eleison――...」
「ハレルヤ(神を讃えよ)、キリエ・エレイソン(主よ、憐れみ給え)」
まぁ有名っすよね。何の歌か、とかは追究しないように!約束だぞっ!
あと何で「キリエ・エレイソン!」ってスキルがあって「ハレルヤ!」ってスキルが無いのかと重力に問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。

ではまた。今度はクリスマスにでも…
205名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/19(日) 17:47 ID:C0WEPBqc
ハレルヤ、キリエレイソン…
昔路上ライブやってた時の歌の歌詞にあったな…(多分違うだろうけど…

なにはともあれGJ!><b
今度はクリスマスですか、楽しみに待ってます(*´ω`)
206名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/19(日) 23:29 ID:C0WEPBqc
最初のマオの視点からいきなりヴィントの視点に変わる間に区切りが欲しいかも、と読み直して思った。
20750sage :2004/12/20(月) 01:23 ID:v0OYqukM
 以前ご好評を頂いた「楽しむ者達」、その続編のようなものが書き上がりましたので、
投下させて頂きます。
 また多少長めかもしれませんが、だれずに楽しんで頂ければ幸いです。
208楽しむ者達 2(1/5)sage :2004/12/20(月) 01:24 ID:v0OYqukM
 あたしとBSさん、プリさんが相方同士になって結構経つこのごろ。
 今日はプリさんの提案で畳の迷宮のカブキ忍者を狩ろうという事になり、あたし達はアマツにやってきていた。
 個人ならともかく3人一緒なら大して苦戦しないし、さして美味しい相手でも無い。でもまあ、あたし達は稼
ぐよりも楽しむ事が第一だし。プリさんに言わせれば、

「アコライト時代に散々な目に遭わされましたので。今回はそのお礼参りです」

 だって。
 で、狩りを始めてカブキに遭遇、例によってフルブーストタコ殴りをしていると、辻支援と一緒にホーリーラ
イトが雨あられと降ってくる。畳の迷宮が支援・殴りを問わずニューマ持ちアコさん達の狩り場って事は知って
いたけど、そのレベルではまず倒せないカブキ忍者はそうとう厄介者扱いされているみたい。プリさんがお礼参
りをしたくなるのも納得だわ。
『ボスでも無いのに』とか、『横殴りかよ』とか思う人も居るみたいだけど、大勢で叩くのが好きなあたしとし
ては気にならないしね。

 そんなこんなで10数体の忍者を周りのアコプリさん達と一緒にやっつけてお礼参りはひとまず終了。今夜はア
マツで宿を取る事になった。
 折しも季節は冬。乾燥したアマツの寒風をしのぐ為にさっさと部屋に入ったあたしは、そこに設置されていた、
ある物のせいで動けなくなってしまった。

 それは、コタツ。

 なんて言うか、これ罠。ハンターのアンクルスネアなんて目じゃない。
 この宿は二間続きなんだけど、部屋の空気そのものを暖める器具が開いた襖ごしの隣の部屋に置かれた火鉢く
らいしか無いせいであんまり暖かくない。だから余計にコタツの暖かさが際立って、出られないわけ。
 BSさんとプリさんは出かけているので、あたしは一人、コタツの天板にあごを乗っけてぬくぬくと緩んでい
た。んー、心地良い。
 しばらくそうしていると、かじかんだ手を摺り合わせながらBSさんが帰ってきた。

「かー、寒っ! って、ケミさん、暖かそうだね」
「うん。クセになっちゃいそう。……ところで、何買ってきたの?」
「ああ、アマツ産のオレンジで『みかん』。コタツにはつきものだって店のオヤジが言うから、買ってみた」

 いそいそとあたしの向かい側に入り、皮をむいて食べ始めた。

「ん、美味い。ケミさんも食べる?」

 そう言って、みかんを差し出してくる。BSさんの様子を見ていると本当に美味しいんだろうな、って解るん
だけど、コタツの魔力にすっかり緩みきったあたしは手を出すのも億劫になってしまい、

「んぁ」

 って、雛鳥みたいに口だけ開いた。

「って、俺が皮剥くの? ……しょうがないな。あーん」
「あーん」

 苦笑しながらも、BSさんは皮を剥いたみかんを一粒ずつあたしの口に運んでくれる。その度にちょっと冷た
くも甘酸っぱい味が口の中に広がり、あたしはしばしアマツの冬の天国を堪能した。
209楽しむ者達 2(2/5)sage :2004/12/20(月) 01:25 ID:v0OYqukM
「じゃ、これが最後。あーん」
「あーん……んむ」

 BSさんが差し出してきた最後の一粒。あたしはなんとなく彼の指ごとそれを口に含んだ。

「っ」
「ん……ちゅ、っ」

 指に歯を立てないように舌でみかんを潰して果汁を味わい、果肉を飲み込む。さらに果汁の付いた指に舌を這
わせ、吸い付いた。味が無くなっても、ちゅっ、ちゅっ、と指にしゃぶりつく。BSさんはそんなあたしの奇行
に引く事も無く、そのまま指をあたしに任せていた。

「……なーんか、やらしいな、ケミさん」
「んー、ちゅ、食べさせてくれた、お礼かな?」

 ……唐突にスイッチが入っちゃったみたいで、あたしはコタツの中で素足をBSさんの方に伸ばした。ジーン
ズの中心に足の指でちょん、と触れると、そこはすでに固くなり始めている。

 じぃっ。

 そんな音がこもりながらも聞こえ、BSさんがごそごそやると、足の裏に熱を持った固いモノが触れた。あた
しはもう片方の脚も伸ばし、両方の足の裏でソレを挟み込む。
 脚の力は手よりも強いから、力を入れすぎない様に試行錯誤しながらソレをくにゅくにゅといじっているうち
に、指にぬるっとした感触。あたしはその先走りを塗り付けるようにして、ゆっくりしごき始めた。

「ふ……ぅん」
「は、ぁ……ん」

 BSさんの片脚もこっち脚に伸びてきて、あたしのスカートの中に入り込もうとする。あたしはそれを脚で挟
み、内股でふにふにと包み込んであげた。BSさんはあたしに挟まれながらも、親指の腹で下着の上からあたし
の芽をぐりぐりと押してくる。こんな事をしても脚が攣ったりしない自分に感心しつつ、あたしは足での奉仕を
続ける。そして、

「く……っ!」

 びゅくん、と足の中でBSさんが脈打ち、熱い粘液があたしの足にまとわりついた。

「ふ……ぅ、ありがと、ケミさん」
「どういたしまして♪」
「足、汚しちゃったね。えーと、ティッシュは……と」

 備え付けのティッシュであたしの足を拭いてくれるBSさん。足の指の間にまで付いた、ぬるぬるした精液を
丁寧に拭ってもらううち、あたしの中にも疼きが生まれる。

「ん、これでいいかな?」
「……ねぇ、BSさん」
「うん?」
「女の子ってね、足の指も性感帯だったりするんだよ?」

 その一言で察してくれたみたい。BSさんはにやっと笑みを浮かべると、布団をめくってコタツの中に入り込
んだ。ちなみにこの部屋のコタツは堀りゴタツで、中に人が入るスペースは充分にある。

 BSさんの手がスカートの中に入り込んできて、あたしの下着を下ろす。さらにあたしの内股に唇を這わせ、
それが徐々にあたしのアソコに近づいてくる。そして、指が割れ目を開き、唇と舌がぱっくりと開かれたソコに
吸い付いた。

「ふ……っん、ぁん……」

 コタツの外では何事もないように装いながら、中でははしたなく脚もアソコも開かれ、指と舌で嬲られて。部
屋の中に他の人が居るわけじゃないけど、そんなギャップがあたしを興奮させる。
 片手の指で割れ目を広げて、舌がちろちろと小刻みにあたしの入り口を舐める。更にもう片方の手の指が芽を
包皮の上からくにくにと揉み込まれると、たまらない快感がぞくぞくと背筋を駆け上る。

「ぅん、っは、ぁ……、きゃっ!」

 漏れそうになる声を押し殺しながら愛撫を受けていると、急に腰を掴まれて、下半身をコタツの中に引っ張り
込まれた。肩から上を外に出したまま、うつ伏せになるように身体をひっくり返される。
 中であぐらをかいているらしいBSさんの腰にまたがる様に脚の位置を直されると、アソコに固いモノがあて
がわれる感触。BSさんの方もまたたまらなくなってきたみたい。入り込む許可を求めるように上下に擦り付け
られたので、あたしもそれに応え、押しつけるようにくいくいと腰を動かした。

「ふぅ、んぁ……っ!」

 まるで許可を待ちかまえていたかの様に、ううん、実際待ちかねていたのだろうBSさんの剛直が、一気にあ
たしの中に突き込まれた。一人と、一人の下半身が潜り込んだ掘りゴタツの中で、狭いなりにBSさんがずん、
ずん、と力強く剛直で突き上げてくる。愛撫と興奮ですっかり準備の整っていたあたしのアソコは悦ぶように固
い剛直を受け入れ、腰は彼の律動に合わせて勝手に動き、快楽を貪る。

「ん、はん、ふ、ぅんんっ」

 必死に声を殺して興奮を高めるあたし。
 と、急にすらっと部屋の入り口の襖が開かれた。

「……っ!」
210楽しむ者達 2(3/5)sage :2004/12/20(月) 01:26 ID:v0OYqukM
「ただいま戻りました。……おやおや、すっかりコタツがお気に入りのようですね」

 そう、プリさんが帰ってきたのだ。
 思いっきりびっくりしたあたしのアソコは一瞬急激に締まり、BSさんはコタツの中であたしの腰を強く掴ん
で放出を堪えてる。

「あ、あはは。そうなの、まるで亀さんみたいだね、あたし」
「お気持ちは解りますよ。私もアコライト時代にはよくすっぽりと入り込んでいたものです。
 ……さて、私も少々寒いので、お邪魔しますよ」
「あ、だ、駄目っ!」

 いまプリさんが入ってきたら、コタツの中でしてる事がばれちゃう。
 ……いや、別にいいのかも知れないけど、反射的に隠そうとしてしまった。

「え?」
「えーと、その……あ、ん、あたしのもの、なーんて……ぅ、んっ」

 怪訝な表情のプリさん。BSさんの方はちょっと落ち着いてきたのか、ゆっくりとあたしの中で動きを再開し
てきた。思わず声を出しそうになるのを必死に堪える。

「ふむ……」

 軽くうなりながら、しげしげとあたしの顔を見つめてくるプリさん。よく考えればあたしの顔は紅潮してるし
瞳も潤んでる。呼吸だって乱れてるのを必死で整えてる状態なんだから、もしかしなくてもバレバレなんじゃな
いだろうか。あ、なんかプリさんの口の端が笑ってる。

「では、せめて脚だけでも入れさせてください。素足なので、冷たくて」

 そう言って、プリさんはあたしの返事を待たずに座り、脚をコタツの中に入れた。
 ……あたしの上半身がある側で。
 目の前にプリさんの腰がある。あ、よく見るとズボンの前が盛り上がってる。

「なんだかケミさんの表情が色っぽいもので、こうなってしまいました。
 ……鎮めて、いただけますか?」

 さらにプリさんが前を開くと、すっかり大きくなった肉棒が解放されてあたしの目の前でそそり立った。

「うん……。じゃ、するね」

 頷くプリさんを上目遣いに見上げながら、あたしは片手を肉棒に添えてゆっくり上下に動かし、舌で裏筋をな
ぞった。さらにもう片方の手の指先で鈴口を刺激しながら、半開きの唇を這わせつつ舌先でちろちろと舐め上げ
る。

「ん、んちゅ、ふ、は……んむっ」

 唇が先端にたどり着くと、亀頭をかぽっと口に含んで口内で舌をねっとりと這わせ、両手で肉棒の茎を包むよ
うに掴み、絞るように力の強弱を付けてしごき上げた。

「ぅ……っ、気持ち、いいです。上手ですよ、ケミさん……」
「ふ、んむ、んっ、ぅふんっ!」

 プリさんはあたしの愛撫に熱い息を漏らし、BSさんはあたしの口がふさがったのを察して、突き上げを強く
してくる。そうこうしているうちに、プリさんの手はあたしの頭を押しつけるのを躊躇うように髪を撫で、BS
さんの動きはゆっくりになる。出すタイミングを計るように。

「……っケミさん、そろそろ、出ますよ……」
「っちゅ、ぷは、うん、出して……! ん、あむ、はぷ……」

 コタツの中にも聞こえるような声でプリさんが限界を告げると、BSさんもスパートを掛けるように動きを速
めてきた。互いに見えないように上下から犯されて、あたしの方も続々と絶頂の予感が全身を走る。そして、

「く、ぅあは……っ!」
「んぅ、ふ、ふぅぅぅぅんんっ!」

 びゅくん、びゅくん、どくんっ!

 口内と膣内に、同時に熱い精液を流し込まれながら、あたしも存分に昇り詰めた。
211楽しむ者達 2(4/5)sage :2004/12/20(月) 01:27 ID:v0OYqukM
「ふ……ぅ。ありがとうございました、ケミさん。さて、私はお風呂に行ってきます」
「ふは、ん……。うん、あたしも入ろっかな」

 お口で肉棒をきれいに後始末してあげると、プリさんは席を立った。コタツの中ではBSさんがいつの間にか
中に持ち込んでいたティッシュであたしのアソコを拭い、下着を穿かせてくれている。それが済むと、あたしは
コタツを抜け出して入浴道具を揃え、宿内共用の浴場に向かった。


 手早く脱衣場で服を脱ぎ、浴場に入ると、洗い場でプリさんが湯を被っていた。

「……おや、ケミさん?」
「プリさん? え、ここって混浴だったの?」
「その様です。まあ、いまは私たち2人だけの様ですが」

 ま、プリさんだけならためらう事も無いか。私もタオルを解いて湯を浴び、プリさんの隣で身体を洗い出した。

「……ケミさん、お身体、流しましょうか?」
「え? あ、うん。お願いしちゃおっかな」

 ふいなプリさんの言葉に甘え、あたしは彼に背中を向けた。プリさんは泡立てたタオルをあたしの背中にあて
がい、やさしく擦ってくれる。
 そして、だいたい背中を洗い終えたかな、というところで、今度は泡をたっぷり付けた手がじかにあたしの前
に廻ってきて、両の胸を丹念に、優しく洗い始めた。あたしも、抵抗せずにプリさんの奉仕を受け入れる。

「あ、んふ……ん」
「……先程は私がして頂いただけでしたからね。
 ケミさんの方は物足りなかったかも、と思いまして。この、乳房とか……」

 たっぷりの泡をそのままに、プリさんの片手があたしの背中をなぞり、下がって行き……、

「こちらの方なんて、特に」

 あたしのお尻のすぼまりを、指でくにくにと撫でてきた。
 正直、図星だった。いつもする時は3人一緒で、前も後ろもしてもらうのが常だったから。
 現に、あたしのソコは現金にひくついて、もうプリさんの指先を呑み込もうとしている。

「幸いにしてここは洗い場ですからね。準備も楽でしょう?」
「ふぁ……、うん。プリさんの、お尻に、ちょうだい……」

 あたしの懇願に応えてプリさんは泡と、アソコから溢れてきたBSさんの精液混じりの愛液を指でお尻の中に
塗りたくりつつ、すぼまりをほぐしてくる。

「では、お邪魔しますよ。ふ……、っ」
「あく、ふ、ぁ……ぁんっ!」

 背後から腰を掴まれ、プリさんの肉棒があたしのお尻を深々と犯す。突き込むときは一気に、抜くときはゆっ
くりと感触を味わい、味わわせながら。待ち望んでいたモノを嬉々としてくわえ込み、あたしの背筋をぞくぞく
と寒気にも似た快楽が登る。さっきは声を殺してばかりだった反動とばかりに、あたしはいつにも増していやら
しい声を上げた。

「ふぁ、あ、あんっ! お尻に、おっきいの、いいよぉ……!」
「……たまには2人だけ、というのも良いですね。ケミさんは物足りないかも知れませんけど。
 BSもさぞ興奮していたでしょう?」
「ふ、んぁ、やっぱり、ばればれ……?」
「ええ」
「……怒ってる? こっそり2人で、あんなえっちしてて……」
「いいえ、それに、今こうして2人でしていると、BSの気持ちも解ろうというものです。
 ご心配せずとも、仲違いなどしませんよ。
 私も彼も、ケミさんの身体も、可能なら心も一緒に満たして差し上げたい、と思っていますから……」
「うん……うんっ!」
「く……さ、もうそろそろ、出ますよ」
「うんっ、お尻にも、精液、満たして……っ!」
「ぅ、は、ぁ……っ!」
「くふっ、んっ、ふぁ、あっああぁぁ――……っ!」
212楽しむ者達 2(5/5)sage :2004/12/20(月) 01:28 ID:v0OYqukM
 お尻えっちの後で再びお互いの身体を流し合い、入浴を終えて部屋に戻ったあたし達が見たものは、酸素不足
とコタツの熱にダウンしたBSさんの姿だった。

「いやー、のぼせたのぼせた」
「仕方のない人ですね、少しは外気も入れないとそうなる事は分りそうなものでしょうに」
「そこはそれ、イロイロと良い思いをしたぶん、気が廻らなくてさ」
「とりあえず、氷まくらと熱さまし、作るね」
「キュアとリカバリーでも掛けておきましょうか」

 ぱたぱたと看病の用意をしようとするさなか、ふと3人の視線が合う。

「……ぷっ」
「ふ、ふふふ……」
「くすくす……、あははははっ♪」

 なんだか急におかしさがこみ上げてきて、3人一緒に訳もわからず大笑いしてしまった。

「ほら、一生懸命看病してあげるから、はやく元気になってね。
 元気になったら、ちゃんと3人でえっちしよう、ね?」
「はは、こりゃとっとと元気にならないとな」
「では治療にもしっかりと法力を込めなければなりませんね」
「うんっ♪ さ、治療と看病開始っ!」
「はいっ!」
「おうっ!」
21350sage :2004/12/20(月) 01:29 ID:v0OYqukM
 以上になります。
 では、失礼をば。
214前スレ462sage :2004/12/20(月) 08:51 ID:SC5/Kg9A
>>213
だー、続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!
実は自分があの3バカの話書き始めたのって
最初のこの話読んだからだったりするんですよねぇ。
あれで3Pものに目覚めました(爆)。

いや、とにもかくにもGJです(*´∀`)b♪
215名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/20(月) 18:57 ID:mvz5wSJ6
>>201
>目の前には、快楽に喘いでいるマオがいた。
のマオはクモの間違いかな?

マオがどいたらマオがいた
これはつまり

「今ここにこんな顔をした奴が通らなかったか?」
「え?あ・・・はい・・・?」
「ばかもーん!!そいつがルパンだ!追えー!」

ってことですな


すいません_no
216ある所の24sage :2004/12/21(火) 16:36 ID:g7uvzGZ6
Σ(゚д゚;)うぎゃぁぁぁぁぁ!そうです、クモですねorz
またまた重大な所でミスして、気がつけ俺!恥ずかしい俺!(*ノДノ)
指摘ありがとうございました。感謝!
区切りなどもこれから頑張って巧くなれるといいな。

クリスマスに向けて、カキカキ中。ぁぁ、焦って書いたらまたミスしそうだorz
そん時も指摘カモン!щ(゚Д゚щ)
217名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/22(水) 01:43 ID:J/AbFg5o
>>213
おお!またあの3人の姿が見れるとは!
楽しく仲良く3人で前と後ろもという漏れのツボの続編に
また出会えるとは文神と神に感謝
218アサシン受難シリーズsage :2004/12/23(木) 05:28 ID:zg4qUTcs
数少なく待っててくれた人、随分お待たせしました
あれの続きを書いたんですが後半から暴走し始めました
219アサシン受難シリーズsage :2004/12/23(木) 05:29 ID:zg4qUTcs
「しかし、よくもまぁ懲りないよな」

セージキャッスルの研究室で発掘物をペチペチと叩きながら毒を吐く

「よしてよ、それでも国家機密のカタマリなのよ」

女セージはそう言って妙な機械に手を当てる
…ここはセージキャッスル、といってもかなり内部だが
おおよそ建物の構造は聞かされているゲフェンタワーの逆のような感じだ
オレは数千年前はMDウォークマンと呼ばれていた物から音楽を聴いている
非常に小さな円盤が回転して「音」を読み出しているらしい
隣で機械をまだいじくっている女セージが言っていた

「まだかよ、セージのくせに遅ぇな」

「野蛮な暗殺者と一緒にしないでくれる?」

「あのな、じゃあなんでオレのギルド仲介して任務なんか頼むんだよ
 ルーンミッドガッツの頼れるプロンテラ騎士団に頼めばいい」

「だめよProntera Dog(プロンテラ騎士団)じゃ、それこそこっちが危ないわ」

「どういう事だよ」

聞き返しながらタバコに火をつける
自慢のジッポは磨き上げてきた、今日はいい事があるだろう

「だめよ、ここ禁煙なの」

言うが早いがセージはオレの口から愛人をさらうと手のひらの冷気で消してしまった

「…はやく言えよ、プロンテラじゃ増税でタバコ高いんだぞ」

「あら、失礼」

まったく反省する風もなく機械を操作する

「開くわよ」

「おう」

妙な金属音を立てると扉が自動的に開く、これも発掘した遺物の応用なのだろう
そう感心してると奥に見慣れない機械が見えた
なんと言うか…まったく見慣れない、車輪のようなものが二つ付いている
それに隣にも何か台車のようなものがある
何かの武器だろうか?

「これが今回あなたがお世話になる遺物よ」

「ちょっと待て、お世話ってなんだ」

「あら、まさかウチが監視だけで100Mも出すとおもう?」

「お前ら…元からオレで実験する気だったろ」

「ご名答、逃げようたって遅いわよウィザードじゃなくとも
 アサシンなんてボルトで一撃だもの」

「そうか、そりゃ良かったな。オレをどうするつもりだ?」

「あら、聞き分けが言い人は嫌いじゃないわよ
 あなたにしてもらうのはアレの機動および操作をしてもらうこと」

遺物に首で促しながら淡々と説明する

「発掘した当時ね、アレの劣化が凄く激しかったの数千年前だしね
 でもあなたが耳につけてるそれのように古代の遺物はセージ達にいち早く回されて
 魔法による復元をするのよ」

「劣化が激しいのに元の形なんざよく分かるもんだ」

「元あった形を読み取るのよ、まぁあなたには分からないでしょうね」

「悪かったな、脳みそまでオレは毒だよ」

「私達は復元は出来るけどその本質までは分からないの
 あの代物が当然安全とは限らないしね」

「そりゃそうだ、それで哀れな実験体にオレか」

「何も悲観的に考えることはないわ、危険でなければ
 こんな楽な依頼ないわよ、報酬だってバカにならないんだから」

「へいへい」

「じゃあ、さっそく調べて頂戴」

「兵器とわかりゃそっちに撃ってやるよ」

悪態だけ突いておくとさっそくソレと対峙する

「……………」

一応カタールを出しておくか
得持のトリプルクリティカルジュルを取り出すとジリジリと距離をつめる

なんだこりゃ…

「コイツの頭かケツかどっちか分からないが…アマツで見た銃奇兵の銃らしきものが見える
 口はかなり太いな、ひょっとしたら射撃武器、兵器なのかもしれない」

「なるほどね…」

「恐らくこの車輪はこの兵器を移動させるためなんじゃないか?
 逆の方向は…丸いガラスのようなものがついている、いやこっちが頭か?
 鉄の角が二本生えてる、古代生物を意識して作ったかもしれないな」

「ナゾだらけね…直接触れてみてくれない?」

「了解」

ジュルをしまうと遺物に触れてみる
主に鉄で構成されているらしくひんやりとした感覚が伝わる
ペチペチと叩くと微かに水音がする

「おい、水の音がしたぞ。ココからだ
 お前らコレいじった事あるんじゃないか?」

「違うわ、復元魔法はその遺物があるべき状態まで戻すのよ
 ひょっとしたら何かを媒体にして動作するものかも…」

「動作ねぇ…ん?文字が彫られてるぞ」

「どこどこ?」

興味が沸いたのか臆する事なく遺物に近づく
外にハネたキレイな黒髪、こんな性格じゃなけりゃいい女なんだが…
ミニグラスを中指で抑える仕草が妙に似あう
何かわけの分からない言葉をブツブツと言いながら文字を解読している

「これは古代文字ね…イングリッシュって言って
 大昔世界で一番繁栄したと言われているアメリカって国の言葉よ」

「で、なんて書いてんだよ」

「HARLEY-DAVIDSONね」

「現代の言葉で言え」

「ハーレーダビッドソンよ、なんの事かはわからないけどね、やっぱ兵器の類じゃ――」

「静かにしろ」

「な…なによ…」

セージの説明をさえぎり感覚を澄ませる
独特の足音が聞こえる、一歩…二歩…三歩…

「おい、ハンターだ。こちらに近づいてる」

「な…そんなこと、警備は厳重なのよ?」

「バカ言え、進入されてるってことは破られてるんだよ
 恐らく少数精鋭だな」

さぁ、来るならきやがれ
状態異常ナイフを二本取り出し覚醒のポーションを飲み干す
神経をさらに研ぎ澄まし戦意を高揚させる

ヒュッ!

不意に飛んで来た矢を避ける、続けざまにカタールで切り落とすとセージを背中へと回す
何が起こったのかわからずセージは口をパクパクとさせている、コレだから魔法職は…
矢の放たれた方向を伺うとそこにはまぎれもないハンターが…オレの彼女が弓を構えていた

「なんの用だ、ハンターはお呼びじゃない」
即座にWIS(おまっ!お前何してんだよ!)

「そうでもないのよ、少なくともアンタよりは」
(ちょっとぉ!アタシが聞きたいわよ!殺すとこだったじゃない!)

「どういう事だ」
(アホかお前の矢なんて当たるか、つーか奥にまだいるのか?)

「アンタと話す必要なんてないわ、死になさい!」
(もう…ハンターギルドの腕っぷしが8人控えてるわ)

放たれたダブルストレイフィングをカタールで受け流す

「こいつ…」
(おおい、任務が重なるなんて聞いたことないぞ、まさかオレら両ギルドからハメられてんじゃないか?)

「アサシンのくせにやるじゃない、チャージアロー!」
(わかんない…とりあえずチャージアローで壁に吹き飛ばすから気絶のふりしてね)

「ぐぅあっ!」

重い一撃を肩に受けると彫刻の入った壁に打ちつけられる

カチッ

何か妙な音がすると機械とセージのいた場所が大きな光に包まれていく

「ちょっ、なんじゃあこりゃ!おい、どうなってる!」

「し、知らないわよ!どうするのよコレ!」

セージは腰を抜かしているのかその場にヘタレこんで喚いている

「ちっ!」

思いっきり舌打ちをすると光の柱へと飛び込んだ
220アサシン受難シリーズsage :2004/12/23(木) 05:29 ID:zg4qUTcs
………………………………………

「おい…おい、起きろ」

「ん…んん…」

セージの妙な肩輪をゆすると女を起こす

「どうやら秘密部屋みたいだな、妙に気密性が高いし
 ここ自体は広いがどうにも出口がないな、正面のデケェ扉も開きそうにない」

「そう…」

「さぁ…どうすっかねぇ、このままのわけにもいかねぇし」

「ねぇ…なんでハンターギルドが来たのからしら」

「そうだなぁ…アイツも居たし、恐らくオレとアイツが目障りなんじゃないか?
 アサシンとハンターは仲が悪いことであまりにも有名だしな、そんな中でオレらは異質なんだよ
 仲が良けりゃお互いのギルドのことも話し合うだろう、それでギルドの機密が漏れるのが厄介なのさ」

「じゃああの金髪のハンターは…」

「オレの彼女だな、あいつも多分アサシンギルドが関与してるなんて知らされてなかったろう
 まいったな…ヤツら変に考えすぎだ」

「まったくですよ」

「きゃあっ!」

セージが金切り声をあげると兄貴が遺物を触りながらつぶやいた

「兄貴…いつのまに居たんだよ、つーかどこから」

「おやおや、せっかく可愛い弟を助けにきた兄にお礼の言葉もないんですか?
 まったく…あなたはいつも礼儀が――」

「あぁ分かった分かった、だからなんでここに居るんだよ」

「プロンテラ教会を舐めてもらっては困りますよ、ハンターおよびアサシン両ギルドの闘争情報が耳にはいりましてね
 神の元に産まれた子供同士争いは好ましくないと言うことで仲介に来たんですよ」

「そりゃごくろうなこった、今度神のケツに突っ込んでやらないとな」

「まったく…それで今回の事ですが、あなたとあの娘は両ギルドの機密を情報交換するスパイとして
 処分対象として登録されています処分命令は今日出ていますね」

「…勝手いいやがって」

「連中には処分する対象が必要なんですよ、しかし私の目の黒い内は弟にそんな目は合わせません
 長居は無用です脱出しましょう」

「しかしどうするよ、ここは出口がないぞ?
 あるとしたらあの頑丈な扉だ」

「あぁ…コレですか…」

そう言うと兄貴は扉に向かいペチペチと扉と叩く
そして何を思ったのかブレス、速度増加をかけ始めた

「レックス」

そう呟くと聖書から輝く剣を取り出し扉に突き刺す

「あ、兄貴…何を…」

「マグナムブレイク!」

ドォオオオンッッ!!

爆音ともに巨大な扉がブチ破られ一瞬にして瓦礫が築きあげられた
兄貴得物のトリプルタイタンチェインが不適に輝いている

「…ん…んなアホな」

「ひ…非常識だわ…」

おおよそ栗毛の華奢な体から繰り出される攻撃とは思えない
そういえば兄貴は殴りプリーストだった、兄弟であるオレですら忘れる程
兄貴は見た目完璧な支援型プリーストだからだ

「ほら、開きましたよ。その機械を使いましょう」

呆れるオレ達をよそに兄貴は淡々と説明を続ける

「それは古代の乗り物でプロンテラから数時間でゲフェンまでいけると聞きます
 ペコペコとは比にならない程の速度なんでしょう」

「な、なるほど…それよりどうやってコレを…」

「これですよ」

そう言うと兄貴はあのセージキャッスルからの依頼の封筒を取り出した

「これは…あの時の」

「そう、あなたがゼニー振込みの詳細が書かれていると思われた手紙
 実はこれがプロンテラ教会からの助言だったんですよ」

「そんな早期に嗅ぎつけたのかよ…」

「みたいですね、私も数時間前コレを見るまでわかりませんでしたよ
 だからここに来れたとも言いましょうか、この手紙にも万一のときにこの機械の操作方法があります」

チクショウ、見ておきゃ良かったよ

「まず、鍵が必要らしいですね」

「鍵ぃ?時計塔地下のならあるんだが」

「動くわけないでしょう…って刺さってますね、さすがセージの復元魔法って所でしょうか」

「まぁね、こんな事造作もないわ」

と相変わらず腰を抜かせたまま自慢げに返事をする

「それを回して下さい、それから右ハンドル…右の角のようなものですね
 そう、そこのキルスイッチをランモードに、それからエンジンスイッチを押して下さい
 あと右のそこ、その回す部分を回すと動きますアクセルですね…手綱のようなものです」

キュキュキュキュ!ドゥルルルルルン!

「おおわっ!生きてるぞコイツ!動きやがった!」

「大丈夫ですよ、それから――」

と話しをとめると兄貴はオレの指から婚約指輪を抜き取る

「お、おい…何して」

「ひゃあっ!」

どすんと何か落ちる音が聞こえるとハンターのアイツが尻餅をついて涙目になっていた

「婚約スキルを擬似的に発動させて呼び寄せました、逃げるなら一緒のほうがいいでしょう」

「つーかコレって結婚したもの同士しかできないんじゃあ…」

「プリーストですから」

「え、全部それで済ませちゃうんスか?」

「それよりほらアナタは後部に、セージさんは…弟の前に座って下さい
 私はここに」

「ちょっとぉ!なんで彼女のあたしが後ろなのよ!」

「そこは資料によると女の特権席といわれるタンデムです
 私がのってるのはサイドカーと言うものですね、ほらはやくアクセルを回して」

「お、おう――」

「いたぞ!ギルドの恥さらしどもだ!」

声が響くと破られた壁の向こうからハンター8人がこちらに弓を構えている
不意を突かれたオレは思いっきりアクセルとやらを回した

「おおぉおわっ!」
「ひゃあっ!」
「いやああっ!」
「おー、動きましたね」

様々な声を残してその場を急発進する謎の機械

ブゥゥウウン!カチッ!ウゥウウウウンッ!

「おおぉー、まだ教えてないギアーチェンジを行うとはやりますね」

「んなもん知るか!怖ぇええー!!」

みるみるうちにハンター達にせまる

「ひ、怯むな!ダブルストレ…逃げろぉおおお!!」

予想外の速さに相手も攻撃しきれず散り散りに避けていく

「あ、兄貴、なんか時計の針が動いてるぞ!50…60…70…なんだこりゃ!」

「それは速度ですね、コレに速度増加をかけてみましょう」

「やっやめ…ってうぉうお!針が振り切ったぁあー!」

……………………………………………………

「なぁ兄貴…」

「どうしました?」

「桜ってキレイじゃない?」

「そうですね」

たわいもない会話をしてるここは「アマツ」
トンネルの終点は巨大なワープポイントになっており
人知を超えたスピードで突っ込んだオレ達はそのままアマツの海へとつっこんだ
古代の遺物はその重さで海の奥深くに沈み、オレ達はそのまま泳いで岸までたどり着いた
セージはその後ジュノーに兄貴のポータルに戻され
アイツはオレのシーフクロースに勝手にくるまっている
そしてオレと兄貴はアマツの夜桜を満喫していた

「しかし、このピンクの花びらには見とれるな」

「そうですか?あなたはいつもベッドの下にある
 いかがわしい本の「花びら」にみとれてるじゃないですか」

「オレって自然の美しさにひたっちゃダメなのか?」

        END
221アサシン受難シリーズsage :2004/12/23(木) 05:30 ID:zg4qUTcs
すいませんなんか変な電波受信したんです(;´д`)
もし機会があれば今度はまともなのを書きたいと思います
222前スレ462sage :2004/12/23(木) 10:27 ID:Xk10/IHI
|ω・`) ・・・
3バカ物の新しいの書きました。
とりあえず投下。
223【Act1.at the プロンテラ】sage :2004/12/23(木) 10:28 ID:Xk10/IHI
 「おー、久々のプロンテラ!!」

ここはプロンテラ中心部。
至る所で商人たちの露店が並び、いろんな街からやってきた冒険者たちが行き交う。
そんな中を歩いていくやや大柄な2人の男がいた。
1人はカタールを携え、暗殺者と呼ぶにふさわしいするどい視線を向けるアサシン。
そしてもう1人は神官服を身にまとい、一見知的な雰囲気さえ見せるプリースト。

 「デニーうるせぇ、ちっとはおとなしく歩け」

デニーと呼ばれたアサシンは、他人の言う事には聞く耳持たずといった様子で
好き勝手に道行く女の子に視線を送っている。

 「いいじゃねーか、カント。ってかおめーも人の事言えねーだろ」

デニーが傍らにいるプリースト・・・カントに声をかける。
確かにカントもデニー同様、女の子たちに熱い視線を向けている。

 「あ?いや、初心者っぽいヤツらが増えた気がしてな。
  ま、少なくともお前みたいにスケベ心は出してねーな」
 「な・・オレのどこがスケベなんでぃ!!」
 「お前鏡もういっぺん良く見てきやがれ」
 「な・・・てめぇ、今すぐこの場でたたんでやらぁ!!」
 「うるせー、返り討ちにしてやるぜ!!」

そして道のど真ん中で大の男2人の醜い争いを
通り過ぎる冒険者たちが横目で見ていくのであった・・・


 「♪〜ふんふんふ〜ん・・・・へへっ、やっぱハンターはこれよねぇ」

場所は変わってプロンテラ南西部。
1匹のファルコンを連れてうれしそうに歩くハンターの少女がいた。
名前はキャロル。

 「初めてファルコン借りたけど、うん、なかなか様になってるじゃん♪」

その割にはファルコンが羽根を広げるとひときわ大きく見えるので
小柄なキャロルがかすんでしまう。

 「さってと・・・デニーとカントは中央広場にいるはずだけど・・」

露店を覗きながらプロンテラの大通りを中央広場に向かって進んでいくと
何やらひときわ大きな人だかりを見つけた。

 「ん?めずらしいレアでも売ってるのかな・・それともテロ?」

人混みをかき分けて進んでいくと・・・・
見覚えのあるアサシンとプリーストがとっくみあいのケンカをしているのが見えた。

 「てめぇ、そこらで女見りゃヒーヒー言わせてぇとか思ってやがんだろ!!このエロプリ!!」
 「そりゃお前の事だろーが!!この絶倫エロアサが!!」

キャロルはその光景を一目見て、きびすを返してその場を離れた。

 「他人のフリ他人のフリ・・・あははははぁ・・・」
224【Act2.ブラックスミスさん】sage :2004/12/23(木) 10:29 ID:Xk10/IHI
 「んだよ、来たなら声かけりゃいいじゃねーか」
 「あんな恥ずかしいケンカしてる人たちと同類と思われたくないもん」

デニーとカントのケンカが一段落して、さらにキャロルも合流し
中央広場の噴水前で昼食中と相なった3人。

 「まぁ常識ないのはデニーだけだ。俺は普通だフ・ツ・ウ」
 「んだと?カント、この場で決着つけるか!?」
 「あーもぅ、いいかげんにしてよ!!」
 「それよかキャロル、お前フェイヨン行くっつったのはファルコン借りるためだったのか」
 「うん、そうだよ。なかなかカッコイイでしょ?」

そのファルコンはキャロルの傍らで昼食のおすそわけにあずかっている。

 「今日はニブルヘイム行くって言ったでしょ?
  いくらデニーでもモンスターが沸いたらつらいからね」
 「けっ、ちっとやそっとじゃオレはくたばらねーぜ。こいつもきっと出番ねーぞ」

そう言ってデニーはファルコンの頭をこづいたが、それが機嫌を損ねたようで
逆にファルコンがデニーに襲いかかってきた。

 「うお!!いていていて・・痛ぇぇ!!
  てめぇ、鳥のクセにオレの頭つつくとはいい度胸だ!!」
 「デニー、お前バカか?ファルコン相手に何ムキになってやがんだよ」

カントが呆れたようにこの光景を見ていたが、
キャロルはそのやや後ろで露店を開いているブラックスミスに目がとまった。
他の露店とはやや離れた所でめずらしい商品を並べているようである。

 「私ちょっと露店見てくるね」
 「ぁん?さっさと戻ってこいよ。メシ終わったら出発すっからな」
 「うん、カントはデニーの相手よろしくねー」

そう言ってキャロルは2人と1匹を残してブラックスミスの元へと走った。


 「いらっしゃい!!そこのハンターのお嬢さん、見てってよ」

キャロルが露店の前に到着すると、そのブラックスミスは営業スマイル全開で迎えてくれた。

 「へぇ・・・品数少ないけどレアばっかり。
  フェンカードに・・わ、これシャープヘッドギアだ!!」
 「なかなかの品揃えだろ?でもハンターにオススメなのはやっぱこれだな」

そう言って取り出してきたのは羽根帽子だ。

 「うそー、すごーい!!」
 「でもお嬢さんにゃもっとお似合いの装備があるな。格安で売ってやろうか?」
 「え?何ですかそれ?」
 「そりゃ見てのお楽しみだ。見せてやるから
  オレとカプラさんの所までつきあってくれないか?」

そして、ブラックスミスはキャロルを連れて
プロンテラの人混みの中に消えていった。
225【Act3.プロンテラの事件】sage :2004/12/23(木) 10:29 ID:Xk10/IHI
 「いってぇ・・・ちくしょ、がしがしつつきやがってよぉ・・・」

デニーとファルコンのケンカはファルコンの圧勝で終了した。

 「デニーうるせぇ、自業自得だ」
 「そういやキャロどうした?」
 「露店見てくるってよ」

とりあえずケンカも一段落して、噴水の所でキャロルを待っていると
近くにいるアルケミストとセージの話し声が耳に入ってきた。

 『何でもいいもの格安で売ってやるからついてこいって女誘い込んでさ、
  薬飲ませてヤっちゃうらしいんだ』
 『まったく、同じ商人系として許せないわよ。それに女をばかにしてる!!』

何やらプロンテラの中で物騒な事件が起きているようである。

 「ねね、そこのセージのお兄さんとアルケミたん。
  よかったら俺たちにもその話聞かせてくれない?」

カントがとびきりの笑顔で話に割り込んできた。

 「ぁん、知らないのか?ほら、これだよ」

そう言ってセージが見せたのは1枚の指名手配書。

 「連続強姦魔だとさ。ブラックスミスの立場を悪用して
  薬使って女誘い込んでヤっちゃうんだと。
  うちのギルメンにもブラックスミスいるけどさ、
  『同業者として許せない!!』っつって犯人探しに血まなこになってるよ」

そこへデニーも割り込んできた。

 「薬って何だよ。んな都合のいいモンあるのか?」
 「うん、私たちアルケミストの間でもその話でもちきりなの。
  私もよく知らないんだけど、禁断の秘薬でね、強力な催淫剤があるらしいの。
  何でも作り方さえわかればカンタンに作れるとか・・・」
 「へぇ、んなお手軽なモンあんのか。こりゃ作り方手に入れてキャロに飲ませねぇと」
 「おいデニー、思った事ストレートに口に出すな。
  まぁキャロルに飲ませてみてぇのは俺も賛成だがな」
 「けっ、このエロプリが。んで、こいつ指名手配になるくらいだから相当ヤりまくってるんだろ?
  どら・・・・っておい、こいつ賞金ついてんのかよ!!」
 「あん?・・・な、何ぃ?!賞金3Mぅ?!おいデニー!!こいつ絶対捕まえんぞ!!」
 「ったりめーだ!!こんなうまい話ほっとけねぇぜ!!
  おいキャロ、行くぞ!!・・・っておい、キャロどうした?」
 「ん?露店見に行くっつってたんだけど迷ったのか?
  しゃーねぇな。おいデニー、探しに行こうぜ」
 「おぅ。おい鳥、おめーも来いよ」
 「・・・っと、セージさんにアルケミたん。ありがとさん」

そしてデニーとカント、そしてファルコンはキャロルが向かった方角へと消えて行った。
226【Act4.危機一髪】sage :2004/12/23(木) 10:30 ID:Xk10/IHI
 「あの・・・カプラさんの所ですよね?
  何かどんどん裏路地に進んでる気がするんですけど・・・」

ブラックスミスに連れられ、カプラさんの元に行ったはずのキャロルであったが
なぜかカプラさんの姿はまったく見えない。

 「あ、すまんねお嬢さん。何せオレもプロンテラは不慣れでのさ。
  それよか疲れただろ?代わりにこいつでも飲んでくれや」

そう言ってブラックスミスはカートの中から
薄い黄色の液体が入った小瓶を差し出した。

 「?・・・何ですかこれ?」
 「怪しいモンじゃないさ。フルーツミルクだよ。
  疲れた時にゃただのミルクよりこいつのほうが効くんだぜ」
 「へぇ・・いいんですか?ありがとうございます♪」

そう言うとキャロルはその小瓶の中身を一気に飲み干した。

 「んっ・・んっ・・・甘〜い♪おにーさん、ありがとう」
 「なーに、いいって事よ・・・じきに効いてくるからな」
 「へぇ・・・ん、何か、体が変・・な感じ・・・」
 「そ、じきに効いてお嬢さんガマンできなくなってくるぜ」
 「え・・・?」
 「そいつはな、オレが苦労して手に入れた書で作った強力な催淫剤だよ・・・」

エロく正しい人ならわかってるであろうが(笑)、
このブラックスミスこそが連続強姦魔なのである。

 「やっ・・何これ・・体、熱いよぉ・・・」
 「心配すんな。オレがサイコーの気分にしてやらぁ」

ブラックスミスはそう言うとキャロルに襲いかかってきた。
キャロルをその場に押し倒し、上半身に着ているものを下着ごと強引にずり上げる。

 「うは、お嬢さん胸でかいねぇ。それに形もいい」

ブラックスミスは容赦なく胸をわしづかみにしてきた。
そして、そのまま揉みしだき乳首をコリコリとつまみ上げる。

 「あんっ!!あっ、何これ・・・やぁっ・・」

胸をつかまれただけで体中に電気が走り
乳首を摘まれてさらに快感が高ぶっていく。

 「しかも感度バツグンか。たまんねぇなぁ・・・久々のヒットか?」

そう言ってうれしそうに胸に吸い付いてくる。

 「やぁ、あぁん・・・何これ、だめぇ・・・やぁっ!!」

しかしブラックスミスの舌技は止まらない。
歯を立てて乳首を甘噛みされ、さらに舌で先端を弾かれてきつく吸われる。
反対側の胸は手でわしづかみにされ揉みしだかれて
さらに指先で乳首を弾かれ、立ち上がった所をクリクリと押しつぶされて
さらに固くなりその存在を如実にしていく。

 「あんあっ・・だめ、あん・・・やだぁ・・・」
 「お嬢さんこんだけ感じてんじゃん。一緒に楽しもうぜぇ」

ブラックスミスは胸の愛撫を続けながら器用にスパッツに手を伸ばしてきた。
そしてそのまま下着ごとずり下ろし、秘所に手を伸ばす。
そこはもうほんの少し手を動かしただけで
『くちゅ・・・』と音が聞こえるほど濡れていた。

 「うは、すげぇ。お嬢さんあんたいい感度してんなぁ。」
 「あ、あぁんっ・・・やぁ・・・あっ・・・」
 「どれ、せっかく見つけた久しぶりの上玉だ。じっくりと楽しませてもらうかな」

そしてブラックスミスはキャロルの秘所に顔をうずめた。

 「あぁっ!!あんっ!!あぁっ・・・やぁ、やだぁ・・・デニー!!・・・カントぉ!!」
227前スレ462sage :2004/12/23(木) 10:37 ID:Xk10/IHI
|ω・`) ・・・

ごめんなさい、とりあえずここまで。
話自体は書き上がってるのですが
急遽出かけないとならなくなった・・・orz
自宅に戻り次第残りを上げます。

|ω・`)ノシ
228名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/24(金) 13:32 ID:o4.j2bL6
生殺しだ・・・
229名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/12/24(金) 22:03 ID:iYfPJ8tg
暴発寸前・・・。
230名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/25(土) 00:02 ID:CLNoaqmY
ageるなって…

作者さんは急用で蟹漁船に乗り込んだので
続きは当分先でs(ウワーナニヲスルキサマラー
231ある所の24sage :2004/12/25(土) 00:37 ID:M3MiGYuE
メリクリ〜メリクリ〜!
ある所の24からみんなにクリスマスプレゼント(新作)だよー!
え、「イラネ」だって?
ははは、こやつめ。

鬱|  λ.......見たい人だけでいいから見て…駄文だけど。
232Christmas(1/6)sage :2004/12/25(土) 00:38 ID:M3MiGYuE
「「「「ハッピー!メリー!クリスマス!!」」」」

今日は12月25日。つまりクリスマスである。
ってか…

「HAHAHA!まさか家でケーキを食べれる日がくるとはな〜」
「ヴィントさん、洋食作るの得意なんですね〜」
「ヴィントが洋食、マオが中華、私が和食…何だか完璧ね。」
「分野の料理なら美味く作れるのに分野外になると如何してこんなにも下手なのか、ワシの家族は…」
「頑張ればちゃんと出来るよ!何にも出来ないダメ親父!」「頑張ればちゃんと出来るもん!いつも口だけのお父様!」
「酷いや酷いや…ワシだって頑張ってるのに…」
「頑張った事ないでしょうに!」「頑張ったのを見たことありません!」
「HAHAHAHAHAHA!!ワシの座右の銘は天才は努力しない!」
「煩い!」「お静かに、お父様。」
「…………いいもんいいもん、ワシ悲しくて死んじゃう…」

…コント?とりあえず色々と聞いておこう…

「随分長いことマオちゃんの家にいるけど…いいのかな…?」
「とりあえず、年明けまでここにいるけど…いい?」
「HAHAHAHAHA!騒がしい方がいいから、何時でもここにいていいぞ!」
「それはヤダ。親父さん煩いし。」
「遠慮しなくてもいいよ。だってお姉ちゃんだし。」             「煩いって言われた言わr……」
「ありがとマオ。そーゆー日程で、ヴィント。」
「うん、OK」
「よし、ワシはケーキを食べる!それも一番大きいところ!」
「食べる権利剥奪。」
「ああ、お代官様そんな殺生な…」
「まぁまぁ…まだ欲しければまた作りますから…」
「OH!GODよ!」
「大袈裟だなぁ…」
「お父様、恥です…」

みんなでおいしくケーキを食べた。
そんな中、マオちゃんの親父さんの笑顔が眩しかった。
233Christmas(2/6)sage :2004/12/25(土) 00:38 ID:M3MiGYuE
「さてさて、プレゼントじゃ。ホレ、3人分。」
「わーい。ありがとう、お父様。あ、紫色の箱。」
「うん、感謝する。これは…古い紫色の箱。」
「え、俺の分もあるんですか?」
「当たり前じゃよ。ほっほっほ」

この人の性格は掴めないな…そう思いながら箱を開けてみる。

「こ、これはッ――!ウサギのヘアバンド…」
「唐突だったが故に、それしか用意できなかったんでな…まぁ丁度良いだろう。なぁ、クモよ。」
「えっ!?何で、私に?!?」
「まぁ聞くのは野暮か…HAHAHAHAHA!」
「煩い!この紫箱を開ける!(パカ!)。ん?鑑定品か…」
「私も鑑定品〜。」

紫箱2個に、ウサギのヘアバンド…この人は一体何者…
そんな疑問を他所に箱を開ける2人…何か手馴れてませんか…?

「ホレ、拡大鏡。」
「えっと…、あ、猫耳だ〜!」
「おお、流石ワシの娘!良く似合うぞ!」
「マオ、おめでと〜う。んじゃ、私はっと、…!!」
「クモちゃんは残念賞じゃな。うんうん、日頃の行いじゃ。因果応報。」
「め、目隠し…」
「「「「…………」」」」
「凄いプレイが出来そうじゃな…」
「プ、プレ…?!だ、黙れぇ!エロ親父ー!!」

ドドドドドと居間から逃げ出し部屋に帰ってしまったクモ…
ちらっと見えた横顔…真っ赤だったな…

ポン…
「あの子の所に、行ってやりなよ…」
「ぁ、ええ、はい…」
「(元々はお父様のせいかと…)」

ウサギのヘアバンドを懐に仕舞い、2階へ、クモの部屋へ向かう。
1階の喧騒など露知らず、2階はひっそりと静まり返っていた。
暗い廊下を歩きクモの部屋の襖に手を掛ける。
234Christmas(3/6)sage :2004/12/25(土) 00:39 ID:M3MiGYuE
「クモ、入るよ…」

返事は無いが部屋に人がいる気配を感じ取れた。
ゆっくりと襖を開ける。暗い部屋の中に、赤い背中が見えた。

「…クモ?」
「……」

呼びかけるが返事が無い。
不審に思い、様子を見ようとクモに近づく―

がばッ!
「ヴィント♪」
「おわっ?!う、後ろ?!」

目の前にあるクモと思った者、それは木に赤い外套を掛けただけの身代わりだった。
それに気がついた時には、後ろからクモに抱きつかれていた。背中には心地よい感触…

「――って!それはっ!?」
「良い訓練になるなぁ、この目隠しは。」

背中に抱きつくクモは目隠しを着用していた。――顔を赤らめながら。
目隠しをしながら顔を赤らめている…堪らず抱きつくクモの手を外し、両手をクモの胸に置いた。

「んぁ、んんっ!」

零れる声を口で塞ぐ。そのままクモの口内に舌を入れ、蹂躙する。

「んっ、んむ、んふっ……ごくっ、ぷは、ぁ」

されるがままに口内を犯され、離す時に流し込んだ唾液も飲み込んだ。
目隠しをしているクモは全ての出来事が突発的にされているものだと感じてしまうだろう。
そんなクモは初々しく、生娘を相手しているような錯覚さえ覚えてしまう。

ドサッ…
「ぁ、ヴィント…」

色々考えている間に、体はクモを布団に押し倒していた。
胸当てを外し、張りのある胸に舌を這わせる。

「ひゃぁぁん!」
「声、大きいよ…聞こえたらどうするの?」
「んっ、んふぁぁ…」

見えない責め苦に耐えるクモを横目に、クモのジーンズに手を伸ばす。
片手で器用にジーンズを下ろす。そこは既にしっとりと濡れているのが分かる。

「んくぅぅぅ…」
「もう濡れてる…そんなにコレが欲しい?」
「んはぁぁぁ、欲しい、欲しいよぉ…」

肉棒をズボン越しにクモの内股に擦り付ける。
クモの口から零れる喘ぎ声と懇願がまた艶かしい…
235Christmas(4/6)sage :2004/12/25(土) 00:40 ID:M3MiGYuE
早めに居間に戻らないとあの2人に怪しまれるので(既に怪しまれているであろうが)、
あまり濡れてはいないが挿入する事にして、ズボンを下ろした。

「はふぅ、ヴィント…?」
「あんまり濡れてないけど、入れるよ。」
「ぇ、ぁ。うん…」

目隠しされていて声が聞こえていないと、どうやら不安らしい。肩にも力が入っているようだった。
声を極力かけるとして…肉棒を秘所に当てがう。

「ひゃぁ?!」
「え?大丈夫?」
「え、ぁ、大丈夫…何か熱かった、から。」
「…可愛いよ、クモ。」
「ぁぇ?、んっ…」

普段の凛々しさとは想像出来ない程に弱々しい、子供のようなクモに愛おしさを感じて優しく口付けをする。
さっきとは違い、唇と唇を合わせるような優しい口付け。
そんな優しさを感じてか、クモの肩の力が抜けていくのが分かる。

「ん…それじゃ、入れるよ。」
「ぁ、うん。
  …ありがと。」

思いがけない言葉に返事もできず、秘所に肉棒を当てがう。

「んひゃっ!」
「と、ちょっと荒っぽいけど…」

先に警告してから擽ったそうに身を捩るクモの腰を両手で掴み、ズブズブと侵入する。

「くぁぁ、んッ!」
「ッ――!きついッ…!」

愛撫もそこそこに挿入したためか、クモの膣内は肉棒を咥え込むのが精一杯で動く余裕がありそうになかった。
しかしその抵抗感がクモの膣に入れているという感情を明確にしているようで、
体は快楽に震え、脳は更なる支配心と嗜虐心を求め、腰を動かそうとする。ので―――

「ぇ?む、胸っ、あんっ!」
「白い肌、綺麗な胸…締まりの良い膣。」
「あ、あんッ!ど、同時っ?!」

胸への愛撫と秘所への攻めを同時に行う事にした。
胸を下から上へと持ち上げるように揉み、乳首を舌で転がすように舐めながら、
肉棒を最奥にまで突き当て腰をグリグリと回す。

「んくッ!だめ、おかし、く。変に、なっちゃう!ひゃうっ!!」
「くっ!締め付けが、更にッ――!」

膣内の締め付けが強くなる、しかしそれと同時に肉棒が動きやすくなったのを感じる。
頃合いとみて、肉棒を膣内ギリギリまで引き抜き――― 一気に最奥まで貫いた。

「あッ!ひくぅぅぅぅううううう!!!!」
「ッ!?」
「ひぅ、はぁはぁ、はぁ…」
236Christmas(5/6)sage :2004/12/25(土) 00:40 ID:M3MiGYuE
「もしかして、イッた?」
「ぇぁ…ぅ、うん…」
「余韻に浸ってる所を悪いんだけど――」

放心状態のクモには悪いけど…この感情は止められない。
荒々しく呼吸をするクモ以上に、激しいピストン運動を開始する。

「――俺はクモを犯す!」
「んひゃぁぁ!?!」
「始めと違って、ヌルヌルだッ!クモの愛液のせいだなッ!」
「くひぃぃ、め、目隠しぃ!」

目隠しを外そうとクモの手が伸びる。それを両手で押さえつけ、そのまま覆い被さる。

「えっ?ヴィント、ひっぁ!」
「目隠しは、外しちゃ、だめだ!」

慌てふためくクモに口付けし、舌で口内さえも貪る。

「んぶぅ!んふっ!ん〜〜〜!!」

激しく腰を打ち付けながら、暴れる両手を押さえつけ、舌を貪る。

「んふぅ、んんっ!んくっ…」

クモの膣が熱い、肉棒が融けてしまいそうな程に熱かった。

「んっ、むぁ、ん…」

紛れも無く、俺はクモを犯している。背徳感、支配欲、嗜虐心が満たされる。

「ぷはっ!そろそろ、出すっ!」
「ふぁ…出して、中にぃ…」

その言葉に、目眩がした、脳が壊れそうだった。
そうして全力で腰をクモに打ち付けた。
クモも肉棒を搾り取ろうと圧迫してくる。

「はッ!出るッ!!」
「ひぁ!イクっ!!
 イクぅぅぅぅぅううううう!!!」
「づッ―――!!!」
ドクッ!ドクドクドク…
「ぁ、中に、いっぱい、中に入って…」
237Christmas(6/6)sage :2004/12/25(土) 00:41 ID:M3MiGYuE
肉棒への圧迫が強烈になるのに耐え切れず、クモの熱い膣内に滾りに滾った液体を流し込む。
その音が鮮明に聞こえてくる。クモがぼんやりとその事実を口にする。
1回分が前の時より多いような…これが目隠しの力?
そんな事を呆然と思っていると、いつの間にか目隠しを外したクモが

「ふふ、今日ね、危険日なんだ。」

と、何かトンデモナイ事を言った。

「き、危険日、って…」
「出来ちゃったら、責任とってよね。」

照れながらも天使の微笑み…いや、あくま。絶対あくま。でもまあ、

「断る理由が無い。第一、俺はクモが好きだからな。
 …愛しているよ、クモ。メリークリスマス。」

唇と唇が触れるだけの軽い優しい口付けをする。
呆気にとられるクモ。でも直ぐに表情が嬉しさに満ちたものに変わる。

「ヴィント!ありがとう…好き。大好き!愛してる!!」

クモが胸に抱きついてくる。それを優しく抱きしめた。

「クモ、俺の愛しい人よ…」

1人の少女が胸の中で泣いていた。

 ………

「お姉ちゃん、声聞こえすぎ…」
「HAHAHA!若いってのはええのう!」

今だ戻らない2人を待つ2人でした。

きっと続く〜
238ある所の24sage :2004/12/25(土) 00:43 ID:M3MiGYuE
25日になった瞬間にあげようと思ったんですが、仕上がらず遅れてしまいました。
ああ、推敲もしてないや…鬱;
直しカモン。俺は寝る。(ぇ
しかも短めに仕上げるつもりだったんですが、予想以上に長く…

…正直、紅白見てて遅くなった。今では反省してる。
え?紅白って歌合戦じゃないですよ。フラッ…ウワナニヲスルキサマラー
239前スレ462sage :2004/12/25(土) 12:54 ID:k6F/86L.
蟹漁船から帰ってきましたヽ(´ー`)ノ(何)。
生殺しにさせてしまってごめんなさいorz
っつーわけで続き投下。
240【Act5.ヒーロー登場?】sage :2004/12/25(土) 12:58 ID:k6F/86L.
キャロルを探してほうぼうを走り回っていたデニーとカント、そしてファルコンだったが
裏路地の近くを通りかかった時、遠くから声が聞こえた、ような気がした。

 「ん?おいデニー。今キャロルの声しなかったか?」
 「あん?どこだよ?」
 「いやわかんねぇ。でも声がした気が・・・」

2人についてきたファルコンがふと顔を上げた。

 「うお、何だ?ファルコンが・・・キャロルの居場所わかんのか?」

ファルコンはついてこい、という風に2人を一瞥して飛び出した。

 「おっしゃ鳥ぃ!!オレとカントをキャロのとこへ連れてけ!!」

そしてファルコンは2人の頭上、やや前方を案内するように空を舞った。


 「や・・あっ・・あぁん・・っ・・・」
 「すげぇ・・たまんねぇな」

一方、キャロルはブラックスミスの毒牙にかかってる最中だ。

 「あ、だめぇ・・いやぁ・・・ぁっ・・」

ブラックスミスの唇がクリトリスを甘噛みし
そのまま舌先でぷっくりとしたその部分を小刻みに弾く。
手は胸を揉みしだきながらも指先で乳首をクリクリと押しつぶし
もう片方の手が秘所の奥に入り込んでキャロルの中をかきまわす。

 「すげぇ・・・もう2本も指入ってるぜ。
  こんなに濡らして・・・お嬢さんスケベだねぇ」
 「やだぁ・・・あっ、あぁんっ!!」
 「やべぇ、オレガマンできそうもねぇや」

そしてブラックスミスは己の愚息をさらけ出し、キャロルの眼前に突き立てた。

 「お嬢さんすげぇだろ。へへっ、もっと楽しませてやるぜ・・・」
 「や・・やだ・・ぁ・・」

ブラックスミスが己の愚息をキャロルの秘所にあてがおうとしたその時
顔に何か冷たいものが当たるのを感じた。

 「おいてめぇ、オレたちの連れに何しやがる」
 「・・・あん?」
 「あ・・・デニー・・・」

デニーがカタールをブラックスミスの顔に突きつけて立っていた。

 「お前ちっとやりすぎじゃねーのか?覚悟しな」
 「・・・カントぉ・・・」

その後ろには指をポキポキと鳴らしながらカントも立っている。

 「な・・なんだてめぇら!!ジャマすんな!!」
 「・・・ん?おいデニー。こいつさっきの強姦魔じゃねーか。
  ちょうどいい、こいつたたんで突きだそうぜ」
 「んだと?そうカンタンにやられやしねぇぞ!!」
 「けっ、んなち○こ丸出しですごんでも迫力ねーぜ!!覚悟しやがれ!!」
 「へっ、ブラックスミスなめんな!!アドレナリン・・」
 「させるか!!レックスディビーナ!!」
 「・・!!・・しまった!!」

ブラックスミスのスキルより一足早く、カントのレックスディビーナが炸裂した。

 「くそ!!避けるしか能のねぇアサシンにゃ負けやしねぇぜ!!」
 「んだと?てめぇ、とことん後悔しやがれ!!」
 「グロリア!!・・・レックスエーテルナ!!」
 「・・・っ、しまった!! 」
 「おっしゃ、カントナイス!!くらいやがれ、ソニックブロー!!」


  『どかどかばきばきがすがすどかっ!!』


デニーのあざやかなソニックブローが見事に決まり
カントのレックスエーテルナも相まって、ブラックスミスは見事にKOされた。

 「うぎゃぁぁぁぁぁぁ・・・!!」
 「けっ、このオレに勝とうなんざ100億年早ぇぜ!!」
 「おいデニー、そいつそこの柱に縛りつけとけ!!キャロル、おい、しっかりしろ!!」
 「・・カ・・カントぉ・・・」

カントに抱き起こされたキャロルはすっかり目が据わっていた。

 「ちっ、薬飲まされてんな。おいデニー、手ぇかせ」
 「どうした?キャロ大丈夫なのか?」
 「薬飲まされてらぁ。絶好調効果発揮中ってとこだな」
 「ってこたぁさっきの催淫剤ってやつか?」
 「だな。どうすっか・・・」
 「カント・・デニー・・・体、むずむずして熱いのぉ・・・」
 「・・・なぁカント、つまりこの場合・・・」
 「そういうこった。催淫剤だからな、一発やらねぇとどうしようもねぇだろ」

キャロルはうるんだ瞳でデニーとカントを見つめている。

 「・・・やべぇ、オレも勃ってきちまった。なぁカント、ここなら人も来ねぇだろ?」
 「まぁキャロの薬が切れねぇとどうしようもねぇしな。
  っつーかこのカッコ見せつけられちまったら俺としてもなぁ・・・」
 「ねぇ・・・いいよ、して、2人で・・・お願い・・・」
 「・・・っあー、ガマンできねぇ!!キャロ、来い!!」
 「な・・ばかやろー!!俺もまぜろ!!」
 「うん、ふたりとも来てぇ・・・」

そんな3人を見て見ぬフリをするように、ファルコンは
ブラックスミスのそばで監視するかのごとく羽根を休めていた。
241【Act6.解毒中(たぶん)】sage :2004/12/25(土) 13:02 ID:k6F/86L.
デニーが有無を言わさずにキャロルの秘所に手を伸ばしてきた。
そこは少し指を動かしただけで『くちゅ・・くちゅ・・』という音がするほど
すっかりと濡れそぼっている。

 「キャロ、すっげー濡れてんな。これも薬のおかげか?」
 「あっ!!あんっ、あぁっ・・・はぁんっ!!」

デニーがクリトリスを軽く摘むだけでものすごい反応が返ってくる。
さらにそのまま指先でこするだけで、また一段と濡れてくる。

 「すげぇ・・・」

いたたまれなくなったデニーは、そのまま秘所へ顔をうずめた。
上から下まで舌先でなぞり、そのままクリトリスを舌でなぶり、吸い付く。

 「あぁっ!!あん、あんっ・・・いい、の・・・ぉ」
 「今日のキャロすげぇな・・・」
 「全くだ、ってか俺も混ぜろよ」
 「はんっ・・・うん、カントも、一緒に・・・」

カントがキャロルの胸に手を伸ばしてきた。
そのまま荒々しく揉みしだく。

 「あん、胸、気持ちいいのぉ・・・」
 「へへっ、胸だけでイカせてやるぜ・・・」
 「けっ、ならこっちもがんばらねぇとな」

そして2人がさらにエスカレートしていく。
カントの手は胸を揉みしだきながら
指先で乳首を押し込み、そのままクリクリと回していく。
立ち上がって固くなってきた所を摘むとさらにその存在を主張してくる。
一方のデニーは舌先で触れるか触れないかの感覚でクリトリスを舐めている。
指先は割れ目を上から下までゆっくりとなぞり
そのまま奥のほうへとゆっくり侵入していく。

 「あぁんっ!!胸、感じ・・・すぎちゃう・・・下も・・・あぁっ、だめぇ!!」
 「すげぇ・・・キャロ、どんどんあふれてくんぜ・・・たまんねぇ・・・」
 「まったくだ・・・うお?・・・おいキャロル・・っ・・・!!」

カントは突然自分の愚息をキャロルに握られ、
思わず体を硬直させてしまった。
そしてキャロルはそのままカントの愚息を引っ張り出して
自分から口にくわえていった。

 「おいキャロル・・っ・・・」
 「んっ・・・」

キャロルの手はカントの愚息の硬直した棒をしっかりと握り
そして舌が先端を微妙な微妙な加減で舐め回す。
そのまま口全体で肉棒をほおばり、根本から先端まで
しっかりと味わうように、手でしごきながらも舌を動かしていく。

 「・・っく、すげぇいい・・・」
 「カント・・・気持ちいい?」
 「あぁ・・・ヤバいくらいだ・・」
 「キャロ、ここまですんの初めてだろ・・ならこっちも・・・」

そしてデニーの舌はさらにイタズラに動き回る。
舌が秘所の奥に入り込み、キャロルの中で容赦なく暴れ回る。
同時に指がクリトリスをつまみ上げて弾く。

 「キャロ・・・うめぇ」
 「あぁっ!!あんあっ、あぁっ・・・それだめ・・・ぇ!!」

キャロルはカントの愚息をしごいたまま、体をのけぞらせてイってしまった。

 「キャロ、すげぇイキっぷり。たまんねぇ・・・」
 「くそ・・・俺はもぅガマンできねぇぞ。どけデニー」

そしてカントはイったばかりのキャロルの秘所へ一気に愚息を突き入れた。

 「あっ!!やぁ・・っ、あん・・・っ」
 「ぐっ・・・すげぇしまる・・・」

そしてゆっくりと腰を動かし始めた。
最初は挿入感を楽しむように、そしてだんだんと快楽を求めて
じょじょに動きを早めていく。

 「あっあっあっ・・・あん、いい・・・あ、だめぇ!!」
 「どっちなんだよ・・へへ・・・」
 「キャロ、オレのも頼む・・・」

デニーが自らの愚息を出してキャロルの眼前にさらけ出した。
キャロルは何も言わずにそれを口に含む。

 「ぐっ・・・おめー初めてにしちゃうますぎるぜ・・・」
 「ん・・・はんっ・・・」

キャロルの口はデニーの愚息をしっかりとくわえ、
舌は根本から先端まで味わうようになまめかしく動いている。
同時に右手が袋の部分をいたわるように揉みしだいて
さらに快感を倍増させていく。

 「うは・・それやべぇ・・・よすぎるぞ・・・」
 「ならこっちもがんばるか・キャロル、もっと動くぞ」

そしてカントはさらに激しく腰を動かし始めた。
キャロルの最奥をえぐるように腰を突き立てる。

 「んっ!!んんっ・・・・ふぅっ・・・」

デニーのモノを口に含んだままカントに激しく責められて
キャロルは身動きできないまま一気に昇りつめていく。
ピンと立ち上がった乳首も、カントの動きに合わせて
激しく揺れ動いている。

 「キャロ、すげーエロい眺めだな。胸も感じるんだろ?」

そう言ってデニーの手は揺れ動くキャロルの胸をわしづかみにした。
そのまま乳首を捉え、指先でクリクリと摘み上げる。

 「んんっ!!・・・あん、あぁっ、それだめぇ!!」

キャルは快感に耐えきれなくなり、デニーの愚息から口を離してあえぎまくる。

 「わりぃ・・こっちもそろそろだ。キャロル、一気にいくぞ」

カントはキャロルの腰をがっちりとつかみ
そのまま己の腰を上下に動かしながらさらに激しく最奥を突き立ててきた。

 「はぁんっ!!・・・あっあっあっ、そこいいのぉ!!あん、あぁ・・・っ!!」

デニーの愚息を握ったまま、カントの激しい突きとデニーの乳首責めを受けて
キャロルは一気にイってしまった。

 「あん、あぁっ・・だめぇ!!!」
 「ぐっ・・・オレも、出る・・っ!!」

キャロルに締め付けられ、カントもそのまま己の欲情をキャロルの中へ放った。
242【Act7.あとしまつ】sage :2004/12/25(土) 13:03 ID:k6F/86L.
 「あん・・・はぁっ・・・」
 「・・・っはぁ・・・キャロル、今日のお前すげぇよ」

カントが自身のモノをキャロルの中から引き抜いて、余韻を楽しんでいる所に
別の所から声がかかってきた。

 「お嬢さんとおにーさん、すげぇよ・・・見てるほうがつらいぜ」

いつの間にか、柱に座り込んだ状態で縛りつけておいたブラックスミスが
目を覚まして一部始終を見ていたようである。

 「頼む!!オレも混ぜてくれよ!!」

そう懇願するブラックスミスの股間はすっかりそそり立ってはちきれんばかりになっている。

 「てめぇふざけんな。こいつはオレらのもんだ。
  それよかキャロ、さすがに口や手じゃなくてそろそろ入れさせてくれよ・・・っておい!!」

デニーが声をかけた時、キャロルはすでにブラックスミスの愚息を口にくわえていた。

 「ん・・ふぅ・・・・これ、気持ちいいですか?」
 「あぁ、お嬢さん・・・すごいうまいよ・・・」

四つんばいになり、ブラックスミスの愚息を手と口で弄ぶ。
口でくわえて舌先で裏スジを上から根元までなぞり
そそしてそのまま先走っている先端にキスの雨を降らせる。
手は肉棒を握りながらも、反対側の手が袋を包んで揉みしだく。

 「くっ・・・そこまでされるとオレも・・・つらいぜ」
 「ん・・・んっ・・・ふぅ・・んっっ・・・」

キャロルの秘所もブラックスミスの反応に応えるように一段と濡れてきている。
四つんばいになっているおかげで、一段と濡れそぼってヒクヒクしている秘所が
デニーとカントの眼前にも露わになっていた。

 「おいキャロル、お前もスキモノだなぁ。っつーかお前もガマンできねぇんだろ」
 「っつーかオレのほうがガマンできねーぞ!!おいキャロ、入れんぞ」
 「んっ・・・うん、デニー・・・きて、お願い」

デニーは愚息をキャロルの秘所にあてがうと一気に最奥まで突き入れてきた。

 「あんっ!!あぁっ・・・!!」

キャロルも遠慮なしの挿入感にたまらなくなり
思わずブラックスミスの愚息から口を話してしまった。

 「くっ・・・キャロ、今日はまたすげぇな」

そう言いながらゆっくりと腰を使い始める。

 「あんっ!!あっ、あっ、あぁっ・・あん、気持ちいいょぉ・・・」
 「お嬢さん、オレのも頼むよ・・・」
 「ん・・はぁんっ、うん・・・」

そしてゆっくりとブラックスミスのモノを口にくわえ始める。
キャロルは四つんばいの状態で上下の口を男のモノでふさがれている事に
ただならぬ興奮を覚えていた。

 「んっ・・・んんっ・・・」
 「何だよ、これがいいのか?」

デニーにもキャロルのいつも以上の反応のよさがわかるようで
だんだんと腰の動きを早めてキャロルの弱い所を自身の肉棒で責め立てる。
その腰の動きに合わせて聞こえてくる『ぐちゅ・・ぐちゅ・・』という淫靡な音が
キャロルの感じ具合をよく表していた。

 「んっ!!・・・んんっ、ふぅっ・・・」

ブラックスミスの愚息を口にくわえたまま、デニーに激しく突かれて
ロクに身動きもできないままキャロルは昇りつめていく。
だが、不意にデニーが腰の動きを止めてしまった。

 「あんっ・・・やぁっ、デニーお願い・・・」
 「がっつくなよ。キャロ、オレの上にまたがって自分で入れてみな」

そう言ってデニーは座り込んで、そそり立つ愚息をキャロルの前にさらけ出した。

 「うん・・・」

キャロルは言われるままにデニーにまたがって
自らの秘所にデニーの愚息をあてがい、そのまま腰を沈めはじめた。

 「はぅんっ!!あんっ・・・」

キャロルの秘所は、すでに先端が当たるだけで普段以上の快感に襲われている。

 「へへっ・・・・キャロ、覚悟しな」

愚息の頭の部分が入った所で、デニーは突然キャロルの腰をつかみ
そのまま一気に突き入れた。

 「あんっ!!あぁっ、やぁ・・・・ばかぁ・・・」

そしてそのまま下から激しく突き上げる。
上下に揺れるキャロルの豊満な胸が、欲情感をさらにあおり立てる。

 「キャロル、また頼む・・・お前らの見てたらまた勃っちまったぜ」

そう言って割り込んできたカントの愚息も
負けず劣らず復活して、上に向かってそそり立っている。

 「あん、あっ・・・・うん・・・カントのも、ほしい・・」
 「キャロル、貪欲だな・・・」

そしてキャロルはカントの愚息に手を伸ばしてそのまま口に含んだ。
手で肉棒をしごきながら舌でチロチロと先端を舐める。
そして肉棒を口に含み、そのまま裏スジを愛おしむように舐めていくと
カントの愚息はキャロルの口の中でどんどん大きくなっていった。

 「キャロル・・・すげぇ・・・」

デニーに下から突かれているせいで、微妙な振動がカントの愚息にも伝わり
それがさらに快感を高めていく。

 「すげぇ・・・正面から見てもエロい眺めだな」

デニーも眼前で行われているこの行為にすっかり興奮したようで
さらに腰の動きを早めていく。

 「んんっ!!んっ・・・はぅんっ・・・」

その動きに反応するように、キャロルの声も一段大きくなっていくが
カントの愚息をくわえているせいでその声もややくぐもっている。
しかし、もう片方の手がしっかりとブラックスミスの愚息をつかんでしごいていた。

 「お嬢さんすげぇ・・・あんたエロいな。だけどオレそろそろ限界だ・・」
 「キャロル、オレもやべぇ。このままイカせてくれよ・・・」
 「んっ・・あん・・・うん、カントも・・・あんっ・・ブラックスミスさんも・・
  一緒に・・・はんっ・・・あぁっ・・」
 「おいキャロ、オレもやべぇ・・・一緒にイクぞ・・・」

そしてデニーは大きく揺れているキャロルの胸をわしづかみにして
乳首をコリコリと摘んでもてあそびながら、腰の動きを早めてきた。
もう片方の胸も、デニーの口が乳首を甘噛みして
舌が乳首を弾いたり、クリクリと押しつぶしたりしている。

 「んっ・・あぁっ、だめ、それだめ・・・あぁんっ、あん、あっ・・・!!」

デニーの手はじょじょに下にずれていき、キャロルのクリトリスをとらえ
そのまま指先で摘みクリクリとこね回す。

 「やぁっ、そんなのだめぇ!!・・・や、イク、イっちゃぅ・・・よぉ・・!!」

乳首を舐められ、クリトリスを摘まれ、なおかつ下からはデニーにはげしく突かれて
キャロルはそのまま一気に昇天してしまった。

 「あっあっあっ、イク・・・ぅ・・・あぁぁ・・・っ!!!」
 「くっ・・締め付けんな、オレもだめだ・・・っ!!」
 「俺も・・出るっ!!」
 「オレも・・・っ!!」

キャロルに締め付けられたデニーの愚息はそのままキャロルの中に欲情を放ち
さらにカントとブラックスミスも、そのままキャロルの胸元と手の中に熱い欲情を放った。
243【Act8.結果オーライ・・・かな?】sage :2004/12/25(土) 13:04 ID:k6F/86L.
 「・・・ん?」

キャロルの目の前でデニーとカントがのぞき込んでいる。

 「おいキャロ、大丈夫か?」
 「ん・・えーと・・・私どうしたのかな?」
 「お前デニーにイカされてそのまま気絶してたんだよ」
 「何だよ、おめーそんなにオレの良かったのか?」
 「な・・っ、ばっ、ばかぁっ!!」

デニーに言われて自分がした事がみるみる頭の中によみがえり
思わずその場で赤面してしまった。
でも、しっかりと服は何事もなかったかのように元通りになっている。

 「あ、ブラックスミスさんは?」
 「あぁ、あいつ手配犯の連続強姦魔さ。
  あの後突き出してやったぜ。おかげでほら、見ろよ」

カントが取り出したのは袋に入った大量のゼニー。

 「懸賞金3Mだ。オレとカントとキャロで1Mずつな。
  へへっ、思ってもねぇ大金が転がり込んできたぜ」

デニーは大金を前にすっかり舞い上がっている。

 「うわ、すっごい・・・そしたら今日の狩りはなし?」
 「だな。もう遅くなっちまったし、俺らもキャロルもやりまくって疲れたしな」
 「そうそう。キャロ、薬入ってたとはいえおめぇすげぇイキっぷりだっだぜぇ。
  あれ使ってまたやりてぇな。くそ、さっきのブラックスミスに作り方聞いとくんだっだぜ」
 「や・・・やだ、絶対やだぁ!!」
 「照れんなキャロル。何だかんだ言ってお前も良かったんだろ?
  あんなかわいい声出されちゃ男としてはなぁ、デニー?」
 「だよな。キャロ、ウソはいけねーぜウソは」

キャロルの顔は火を噴きそうなほど真っ赤になっている。
そして・・・・

 「ぐぅ・・・・ファルコン、お願い!!」
 「な・・・ばか、よせ、おい!!」
 「待てキャロ!!鳥もやめろって!!・・落ち着け、な?」
 「ばかぁっ!!・・・いっけぇ、ブリッツビート!!」


   『うぎゃぁぁぁぁぁぁ・・・・・・っ!!!』


その後しばらくの間、プロンテラの街中に2人の男の悲鳴が響き続けたのであって。


 ・・・・・・合掌。
244前スレ462sage :2004/12/25(土) 13:17 ID:k6F/86L.
とりあえず完結。
またこの3人の話できそうだったら
ここに投下しに来ます。
そして投下逃げ

|彡 ササッ
245名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/12/25(土) 19:20 ID:Gf8xIflw
    /\___/ヽ   ヽ
   /    ::::::::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| ぎ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
246名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/25(土) 20:07 ID:vMdcW8ks
とりあえずdameとく。
247名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/26(日) 04:08 ID:zpZIz7WM
    /\___/ヽ   あ
   /    ::::::::::::::::\ っ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| あ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|イっ
.   |    ::<      .::|クあ
   \  /( [三] )ヽ ::/ぅっ
   /`ー‐--‐‐―´\あぁぁ・・・っ!!!
248名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/26(日) 13:55 ID:zsOI3eCs
内藤モノはアリなのか?
Goサインが出されたら書いてみたいのですが

まぁ、今まで書いた事ないので稚拙な内容になると思いますが
249名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/12/26(日) 18:49 ID:L.XLwJ66
>>248
前スレに実例があるから、大丈夫ではないかな?
不安でしたら投下前に内藤モノと注釈をつければいいんじゃないかと。
25050=207sage :2004/12/26(日) 23:44 ID:udtPc1pM
ちょっと珍しいキャラの話が浮かびましたので、投下させて頂きます。
ほんの少し脳内設定が含まれておりますので、そういう物が嫌いな方はご注意ください。
251いざなう者(1/2)sage :2004/12/26(日) 23:46 ID:udtPc1pM
 首都プロンテラ内部・南門付近――。
 通称「臨時広場」と呼ばれる首都南に通じる場所であり、冒険者の通行量は首都屈指の賑わいを見せる場所。
 その冒険者を客とする露天商が道路の端・真ん中を問わずに数多くの店を広げ、通行人の多さと相まって相当
に歩き難い場所でもある。
 その歩き難さに業を煮やしてか、あるいは単純に人の多い場所を選んでか、此処はしばしば古木の枝を使用し
たテロの対象となっている。今も中規模のテロが起こり、露天を畳んで殲滅に尽力したらしいブラックスミスが
案内嬢の脇にどっかと座り込んだ。

「……ったく、一日に何度テロが起こりやがるんだよ、ここは」
「お疲れ様でした」
「うん? ああ、案内の姉ちゃんか。あんたは無事だったか……って、何もある訳ねぇな。
 あんたはいいよな、こんだけ何度もテロ起こっても何ともないんだから」

 そんなBSの言葉に表情を曇らせ、案内嬢は俯いてしまう。

「……首都内の施設の案内以外の行為を、私達は禁じられているんです。この立ち位置にモンスター避けの結界
が張られているおかげで被害も受けませんけど、代わりにこの位置から動く事も出来ません」
「へえ。なるほどね」

 気のない振りで案内嬢の話に耳を傾けていたBSであったが、やがて何かを思いついたらしく、カートから何
やらマントを引っ張り出した。装備していたマフラーの代わりに羽織り、悪戯っぽい笑みを案内嬢に向ける。

「ところで姉ちゃん、交代の時間まであとどのくらいある?」
「え……? そうですね、あと4分ほどですけど」
「こいつにはフリルドラカードが刺さっててな、BSの俺でもクローキングで姿を隠す事ができる。
 さっきのテロでだいぶ精神力使ったから、いまからこいつを使って隠れられるのも、せいぜい4分足らずって
ところだな。……ちょうど良いや」

 言いながら案内嬢と背後の壁の間に陣取るBS。ちらっと周囲を見回して自分に視線が向いていないのを確認
すうと、音もなく姿を隠した。

「? ……ひっ!?」

 丈の長い上着の裾からBSが内部に腕を差し込み、両手がベルトの金具に掛かる。予想しなかった事態に案内
嬢は思わず小さな悲鳴を上げそうになった。しかし周囲の目を気にして声を抑え、背後のBSに耳打ちを送る。

『きゅ、急に何をなさるんですか!?』
『なんとなく悔しくなったから。ちょっとしたうさ晴らしに付き合ってもらうぜ』
『そんな……っ!』

 案内嬢の抗議を無視してベルトの金具を外し、ズボンがわずかに下げられる。そして上着の裾で隠れるような
高さで、それ以上ずり下がらないようにベルトが縛られた。
 さらに下着の裾からBSの手が侵入し、両の尻肉を揉み、撫でまわす。

『や……、だめ、ですっ』
『んー、やっぱり戦ってるやつのお尻じゃないな。こんなに柔らかくて、すべすべだ』

 何度か力を込めて揉みしだいて感触を味わうと、抜き取られた手が下着の脇に掛かる。

『あんまり時間も無いからな、どんどんいくぜ』
『あ……っ!』

 抵抗する間もなく下着がぺろんと下ろされ、ズボンの位置まで下げられた。さらにBSの右手がわざわざベル
トで閉じられた内股に割り込む様に入り込み、指先が秘所に触れる。左手で尻を揉み、撫で回しながら、右手は
人差し指と薬指で器用に秘裂を広げ、中指が案内嬢の入り口をなぞるように愛撫する。

『ん? こっちに触る前からちょっと濡れてるな。
 どうだい、こんなに大勢の前でこっそりアソコを広げられて、いじられる気分は?』
『ぁ、や……だめ、だめ、ぇ』

 わずかに腰をくねらせて逃れようとする案内嬢だが、BSの指はしっかりと彼女の秘裂を捕らえ、快楽を引き
出してゆく。彼女のかすかな動きは周囲の人間の目に留められる事もなく、小さく漏らす溜息と喘ぎはざわめき
にかき消されて周りの耳には届かない。

『……ちなみに姉ちゃん、男とした事はあるかい?』
『そ、そんな、ぁ、こと、言え、ませんっ』
『言わないと、ちょいと痛いことになるかも知れないぜ』
『……っ、あ、あり、ます……』

 羞恥に頬を染めながら、耳打ちを返す案内嬢。

『OK、ならこのくらいは大丈夫だな』

 言うなりBSが指先での愛撫を止め、代わりに親指を根本まで案内嬢の中に埋めた。

『ひ、ぁ……んっ!』

 そのままBSの親指は案内嬢の中をぐりぐりと動き、蹂躙する。男のモノよりも微妙に細く、長さも足りない
ものに自分の中を蠢かれ、彼女の下半身からがくがくと力が抜け始め、しかし疼きは高められてゆく。

『は、んぁっ、こんな人前で、わたっ、私……』
『……おっと』

 立ち上る快楽を堪えようとする気力も失い、達しそうになる案内嬢。しかしもう少しで、というところでその
指は抜かれ、BSが姿を現す。

『ぇ……、どう、して……?』
『時間切れだ。ほら、見てみな』

 BSの視線の先に目を向けると、彼女と同じ制服に身を包んだ女性が歩いてくるのが見えた。交代の時間にな
ったらしい。
 交代の女性は案内嬢の目の前で立ち止まると、向かい合ってびっと敬礼する。

「ご苦労様。業務を引き継ぎます」
「あ、は、はい。ご苦労さまです」
「……貴女、顔が赤いわよ。風邪かもしれないから、早くあがって休んだ方がいいんじゃない?」
「え、と、はい。そうさせてもらいます。では、失礼します」
「ええ、お疲れ様」

 敬礼を返して帰途につく案内嬢。人前でズボンを正すわけにもいかず、小さな歩幅でひょこひょこと歩いてゆ
く。と、その背後にBSも付いてきている。

『なぁ、姉ちゃん』
『……はい』
『さっきから俺のナニがいきり立ってしょうがないんだけど、すっきり出来る場所は無いかい?』
『す、すっきり、ですか?』
『そう。できれば、もう少しでイけそうなところで中断されて、悶々としてる女の子が居るような所がベストだ
な。心当たりは無いかい?』
『……はい、あります。ご案内しますので、私の後を付いてきてください……』
252いざなう者(2/2)sage :2004/12/26(日) 23:46 ID:udtPc1pM
 案内嬢もプロンテラ兵の一員である為、彼女らの控え室も城内にある。彼女に案内された先はその更に奥、彼
女らの仮眠室だった。無論そんな場所に立ち入るのは初めてなBSは、物珍しそうに室内を見回す。案内嬢は部
屋の隅にあるベッドに腰掛けて、熱っぽく潤んだ瞳でBSを見上げる。

「へぇ、姉ちゃん達、こんな場所で休憩してるんだな」
「はい……」
「……さて、と」

 言うなりBSはジーンズと下着を下ろし、戦闘態勢のままじらされ続けた肉棒を露わにした。

「こいつをすっきりさせてくれる悶々とした女の子は、今俺の目の前に居る姉ちゃんってコトでいいんだな?」
「そう、です……。すっきりして、私の疼きも、鎮めて、ください……!」
「よしよし、じゃ、いくぜ……っ!」

 案内嬢のの懇願に応え、BSは彼女の身体を俯せにさせ、上着をめくり上げて腰を突き出させる。そして脚の
ベルトを解かないままに自らの肉棒を彼女の秘裂に押し当て、一息に貫いた。

「ひぁ……んっ!!」

 そのまま案内嬢の腰をしっかり掴み、加減なしに突き込んだ。じらされていたのは彼女も同じで、肉棒をしっ
かりと呑み込み、激しい注挿を受け入れる。

「くぅ、指でいじっていた時から想像はしてたけど、やっぱり姉ちゃんのナカ、いい具合だぜ。
 それに、脚を閉じたまんまだから、よく締まるしな」

 膣内の感触を味わいながら注挿を続けるBS。案内嬢もそれに応えるようにかすかに腰を動かし、自らの最も
敏感な場所に肉棒を誘う。

「ここが良いんだな……腰の動きも、ヒダヒダのうねりも、俺のモノを案内してくれてるぜ?」
「ふぁ、うんっ、あ、んあ、い、いぃんっ!」
「へへ、言葉も出ないってか」

 シーツを握りしめながら、激しく喘ぎ声を上げる案内嬢。やがて彼女の膣内の締まりが更に増し、BSの身体
にも射精感がこみ上げる。

「……くぅ、そろそろ出るぜ。どこに欲しい? ナカに出したら、孕んじまうかも知れねぇぞ?」
「んぁ、だい、じょうぶですっ。今日、安全な、ぁ、日です、からっ! 中にぃ……!」
「ぉう、じゃ、いくぜっ! 俺の子種を、しっかり子宮の奥まで、案内しなっ! ……ぅお、おぅ……っ!!」
「んぁ、あ、はあぁぁあああぁぁんんっ!!」


「なんつうか、ヤるだけヤっといて何なんだが、いいのか? ここまでいいようにヤらせちまって。
 同僚に耳打ちするとか、最初に大声あげるとかすれば俺の事晒し者にできたんじゃねぇか?」

 行為の後の、気怠いながらも満ち足りたひととき。裸でベッドに寝ころびながら、BSは腕の中の案内嬢に問
いかける。

「……刺激が、欲しかったんです」
「へ?」
「当直の時間中あそこに立っていても、誰も、ノービスさんですら私に声を掛けることはありません。
 テロが起こっても手出しは許されず、私に被害が及ぶ事も無くて。自分は居ても居なくても同じなんだな、っ
て思う様になっていたんです。
 ですから、その、貴方の指が気持ち良かったこともあるんですけど……あんな恥ずかしい事でも、構ってくれ
た事が嬉しくて、最後まで……」
「……そりゃ光栄だな。そっか、刺激が、ね……」


 その後、件のBSは案内嬢の付近に露天を開くようになっていた。時折、商品の補充にそこを離れては、ク
ローキングで戻ってきて彼女の身体をまさぐってから何事も無かったように姿を現し、露天を再開する。

『さて、姉ちゃん。今日もナニが収まりつかないんだが、すっきりできる所に案内してもらえるかい?』
『はい……。もうすぐ交代の時間ですから、当直が終わったらご案内いたしますね……♪』
25350=207sage :2004/12/26(日) 23:47 ID:udtPc1pM
以上になります。首都南門前の案内嬢と壁の間は2セル有るぞ、というツッコミは心に秘めて下さい。

>>214
 拙作から作品を生まれたとは、嬉しい限りです。
 3バカのお話も、おあずけや生殺し状態の合間を脳内補完したりしながら楽しめました。
 一度の投下で完結しないのも、こういう楽しみ方ができるので有りかと思います。
>>217
 今回もツボにはまってくださる方がいて、有難い事です。

では、失礼をば。
254名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/27(月) 12:26 ID:FVayJYoE
>>249
ご指摘ありがとうございます。前スレ読んでみましたけどなんだか
イマイチな反応になっていますね

注釈をつける形で書かせていただきます
255名無しさん(*´Д`)ハァハァsage 携帯からチラシの裏に書き込み :2004/12/31(金) 18:15 ID:1Z4lS3BI
今年も残すところあと一日、この日は全国的に雪模様となり、
首都プロンテラでも積雪が観測されました。

♀アルケミの場合。

…さぁて、露天露天。わぁ、雪だ。
ってカートにシートかけなきゃ。積もっちゃうね。
ひぃっ。つめたっ。
胸元に雪が…あぁん、ひゃん。
うわぁん、あたしに、んっ、片付けを、つめたっ、させろ〜
も〜、見られるのは、それなりに慣れてるけどね。
こんな、往来でびくびく感じてたらただのバカじゃないの。
さっさとうちに、んっ、帰らなきゃ…。
誰だこんな制服にしたやつ〜雪のバカ〜。
うぇぇぇん〜。


…え?
胸元に何かできてるって?うわ、赤い点々が…かゆいなぁ。
き、キスマークじゃないよ。雪降ってたから霜焼けだってばさ。
肌弱いし、すぐ赤くなっちゃうんだ。
ん、本物にするって?だから、肌弱いから跡残っちゃうよ、やめてよ、んっ、あっ。
ん〜、吸うのナシ、待った、せめて玄関はやめてよぉ、ひゃうっ。
256名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/12/31(金) 21:36 ID:aArgNBaM
チラシの裏は免罪符ではない。
だがGJ。精進あれ。
257名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/01(土) 23:54 ID:uG3cl06Y
誰もいない。質問するならいまのうち。(`・ω・)_ 旦~ 粗茶デスガドーゾ

初投稿に向けて、書きなぐっているヘタレです。
なんだか非常に長くなりそうです、つか長くなってます。orz
連続投稿ってどのくらい許されていますか?
「10レス連続はヤメレ」のような、住民の暗黙の了解があれば教えてください。
258名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/02(日) 00:42 ID:gjt4qg2Q
それだけレスかかるならえろだあたりにTXTでうpしたほうがいいんじゃないかな?かな?
259名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/02(日) 00:44 ID:PrUHlpg2
明確な基準はない、が、5回分程度にした方がいいと思う。
1度の書き込みもあんまり長くなると読みにくいし。
自分が思うよりも短くした方が読みやすくなるよ。

あまりにも長くなるならイイ感じの部分だけを乗っけて、全体のファイルを
アップローダに乗っけるとかするとCoolだと思う。
260名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/02(日) 01:59 ID:wXneQENU
時々見るけど、ここに一部、えろだに全部、ってパターンは二重投稿に当たるんじゃないかな?
禁止とは書かれてないけど、それならえろだに一括してうぷればいいのに、とは思う。
261257sage :2005/01/02(日) 16:42 ID:AeFJc.kI
なるほど。(メモ
長編化してるのと一区切りまでが長いのと両方で嵌ってます。
連載なら、推敲して5回分ずついい具合に、
それでも1話が5回を超える、もしくは全話一気に出すならアップローダに、
っつー感じにしてみます。

って推敲できる段階がいつになるやら(逝
お答えいただき、ありがとうございます。助かりました(´▽`)
262名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/02(日) 19:34 ID:rqOG8Hyw
>>260
えろだだとUPしてもレスの反応が悪い(レスが少ない)から
こっちで一部UPして興味のわいたヒトをえろだの全文に誘いた
いっていうのもあるかな…UPしてる人間としては。
二重といわれればそうなんだけど、ここでは迷惑等を考慮して
UPろだに上げていることも思っていただければ幸いです。
263ある所の24sage :2005/01/03(月) 21:26 ID:D//0PjIE
年明けに軽くカキカキ、ある所の24ですよ。
264謹賀新年(1/2)sage :2005/01/03(月) 21:28 ID:D//0PjIE
「んはっ、ふぅ、あぁん…」

部屋に女の喘ぎ声が響く。
その股からはグチャグチャと卑猥な音が響く。

「んんっ、もっとぉ…」

女に答えて腰の動きを速める。
グチャグチャという卑猥な音のテンポが速まる。

「あひッ!い、良いッ!ぁ、あん!」
「はッ、はッ――!」

女の喘ぎ声は、俺の呼吸を乱す。
女の淫らな姿は、俺の神経を壊す。
女の熱は、俺の快楽を呼び起こす。

「ッ!―――出すッ!!」
「あっ、中に、中にッ!」
「くッ、つぁ!!!」
「ふぁぁぁぁぁぁ……」

望み通り、女の熱い膣内に注いでやる。
これが何度目の射精なのか分からなかったが、何度射精しても俺の体は女を求め続けた。
そして、今も―――俺は女の体を求め続けていた。

「ひぅ!あっ、ん!ヴィントッ!」

女も俺の体を求めてか、悲痛な喘ぎを漏らしつつ腰を振っている。
何度中に出しても緩むことなく締め付ける膣壁。
部屋に響くグチャグチャという音が心地よい。

「あひっ!ヴィント!ヴィント!」
「クモ、愛している」
「ん!んふ…」

そのまま激しい口付けをする。舌を絡め合わせ、互いの唾液を交換しあう。
息をするのも煩わしく、互いに相手を求める。

「んはッ!もうイクぅ!!」
「はッ!はッ!はッ!」
「ひぅ〜〜〜〜……」
「ぐッ、はっ―――!!」
「ぁ、中に…熱いのが…」

また達してしまった…女が達したため、肉棒を搾り取ろうと一際圧迫してきたからだろう。
だが、まだ体は女を求め―――
265謹賀新年(2/2)sage :2005/01/03(月) 21:29 ID:D//0PjIE
「こぉらぁぁ!!
 いつまでやってるんですかーーー!!」
「ぁ、ぅ、マオ…」
「ッ――?!マオ、ちゃん?」
「もう正月ですよ!いつまで何の脈絡の無いエロを続ければいいんですか!
 読んで下さってる皆様方に申し訳が立たないでしょうが!!」
「えっと、マオちゃん?”読んで下さってる皆様方”って…」
「そんな事はいいんです!もぅ、正月なんですから、しっかりしてくださいよ。」
「は、はぁ…」
「新年の挨拶だってまだなんですから…お風呂にでも入ってから居間に来てくださいね!」
「は、はい…」

マオちゃんの異様な剣幕の前に、ただただ頷くしかなかった。

 ……

衣服を正して居間に行けば、マオちゃんと親父さんが待ち侘びていた。

「「「「新年、明けましておめでとう御座います。」」」」

今まで以上に、今年はいい年になりそうだ。
隣には(赤い)祝福の天使がいるから―…

「な〜んか、巧い具合にまとめてるけど…年明け早々アレはないんじゃ…」
「年明け早々お盛んなのはいいが、程々にして欲しいものじゃ…」
「でも結局エッチの時だけは獣になるんだよね〜。」

…今年もよろしく御願いします。

きっと続く〜
266ある所の24sage :2005/01/03(月) 21:29 ID:D//0PjIE
ホントはもっと早く書くつもりだったんですが…スイマセンorz
いきなりエロス全開でスイマセンorz
まぁ短めにしてみました、珍しく。
字ミスなど指摘、感想募集!
今年もよろしく御願いします!

作者的知識:エロシーン=主人公の性格が変わる。
好きな職:プリ、女ハンター、ローグ
作者の趣味大暴走orz
267名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/05(水) 19:38 ID:z6cvruT.
なんじゃこりゃ…
268名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/06(木) 18:59 ID:Lyk9FDtA
持ちキャララヴもいいけど、確かに…これだけじゃROとかもう関係無いよなぁ…
269名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/06(木) 23:04 ID:TKVniNuA
こんなもんだろ
270KATANAdame :2005/01/07(金) 00:02 ID:HkgiBRcg
あのなぁ、>>267-269よ。
これ一応前作もあるんだから少しは前の方も読もうや。
まったく関係ないわけじゃないんだからさ。
ついでに一番作者を傷つけると思われたのが>>267だな。
いきなりなんじゃこりゃはないだろう。
少しは感想らしい感想書こうぜ。
っていうかまるで駄文読んだような言い草にしか俺には見えぬ。
他はどうか知らんが少し注意するといいだろう。
とりあえず一言で書くよりも少しは感想も付け足せ、以上。
271名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/07(金) 00:48 ID:31PPSKus
>268さんの言ってることも一理あると思いますね。
シリーズ化するのも結構だけど、余りにも過ぎるとただ作者だけが楽しんでいて
読者を置いてけぼりにしたような印象がありますから。
前の作品知っているから誰がどの職業で、どういう関係があるのか判るけど、
初めて読む人とかにはROの話じゃないって思われても仕方ないんじゃない?

ROの世界観で書いてるけど、別にROでなくてもいいように思える物はちょっとな...
とか思ってしまう自分は駄目なんだろうかorz

ああ、でも一言言わせてもらえば、自分は「ある所の24」さんの作風は好きですね。
このシリーズじゃなく、別の話も読んでみたいと思いますよ。
272名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/07(金) 00:58 ID:F.s8kcuI
>270 つ[冬休み]
とりあえず、これ置いてくからそんなに触ってやるな。
273スレ5の285sage :2005/01/07(金) 02:00 ID:DAKGOSSk
お久しぶりです、一年前WIZ−プリの話を書いたものです
日付を見ると前回は2004の1/4・・・本当1年ぶりらしいです
本当に長かったなぁ・・・と。

すっかり忘れていらっしゃるとは思いますが
その話の続編(?)でございます。
・・・相変わらず微エロという感じですが・・・
エロ修行中と言うことで行為の薄さは勘弁してください(死)

それでは、途中で作者自身がワケ分からなくなってしまった続編です
274スレ5の285sage :2005/01/07(金) 02:05 ID:DAKGOSSk
キャラ紹介

ファル・・・職業:ウィザード(20歳)男
      大魔法使いを目指すとしてウィザードを目指していた青年
      いまではウィザードになりこれからフェアルと修行の旅?

フェアル・・職業:プリースト(19歳)女
      過去にファルに助けられたことをきっかけにファルに好意を持ち
      再会を果たしファルの手助けをする聖職者
      非力ではあるけど大食らい
275過去の回想(1/4)sage :2005/01/07(金) 02:06 ID:DAKGOSSk
ここはゲフェンの宿屋、転職試験を終わらせウィザードになった俺、ファルと
横にはプリーストのフェアルが座っている

転職までになんだかんだあったがフェアルには世話になっている
そのおかげでこうしてウィザードにもなれた
マジシャンの時、彼女と出会っていなければ俺はもっと苦労していただろう
だが・・・俺にはどうしてもひとつ気になっていたことがある
それは、JOBが50になった日・・・俺がフェアルに告白した日のあの一言が・・・

「ファル・・・私、ファルについていくよ。だって・・・昔から好きだったもん」

笑顔で返事を返してくれたこの言葉
俺にはこの「昔」がよくわからなかった
なので、フェアルにこのことを聞いてみようと思いフェアルの方を向くと・・・

「なぁ、フェア・・・ぶっ」

俺は思わず噴出した、フランスパンを丸かじりにしておいしそうに食べている
フェアルがそこにはいたからだ

(・・・フェアル・・・大飯食らいか・・・?)

などと内心つぶやいたのは内緒である

「ふ?ふぁーふぃ?ふぁふ?」

フェアルはそのまましゃべるものだから俺には言葉がわからなかった
とりあえず、今の俺にできることといえば・・・

スパーンッ

どこからか取り出したハリセンでフェアルの頭をどついた

「ちゃんと食べてからしゃべれっ」

もはや、ツッコミといったほうが正しかった
フェアルは涙目になりながらもパンをたべきって

「ファル・・・酷いー・・・。で、何ー?」

と抗議しつつも話を聞こうとしてきた
俺はその言葉を待っていた、ので話をしてみる

「俺のこと、以前・・・昔から好きだった・・・といってたよな?」

「うん、そうだけど?」

質問は即答で返された、だが俺にはよくわからない

「その、昔ってどんなのだ?」

この言葉をきいてフェアルの顔はちょっと暗くなる
だが、何かを決めたように顔を上げる

「ファル、やっぱり覚えてないんだね。私にとってはとっても思い出深い話だけど
 あの時のあなたは普通のことをしたまでだろうし・・・。
 それでも・・・それでもね・・・」

フェアルは言葉を続ける

「ファルは・・・3年前、私を助けてくれたんだよ」

「3年前・・・?」

俺は不思議に思って聞き返す
だが、フェアルは思い出すかのようにこう語る

「3年前のあの日・・・私がファルに出会ったときのことだよ」

(3年前)

『3年前のある日・・・私はプロンテラの街道を買い物していたときのこと』

3年前の当時、まだアコライトであったフェアルは
夕食の買い物を済ませて夕暮れの首都の町を歩いていた
しかし、夕食に使うニンジンが売り切れていたため
郊外の野菜市場にいこうとしていた時のことだった

「ちょいとそこのねーちゃん。安くて新鮮な野菜があるよー」

と一人のアルケミストの青年が路地で露天を出しているのが見えた
野菜市場までは遠いためフェアルはここでもいいかと思い
この露天を覗くことにした

「お野菜、いくらだろー?」

と話ながら見てみるとニンジンが9zで販売されていた
しかもアルケミストの青年が言うように鮮度もしっかりしている
フェアルはこの人にお金を払いニンジンを購入した。

「ねーちゃん、まいどありー」

何故かアルケミストの青年は浮かない顔をして
フェアルのニンジンを袋に詰めて渡した。
フェアルは気にすることもなくそのニンジンの袋をもって表通りに向かったが
突然横の路地から手が伸びてきて口をふさがれてしまう

「む・・・むーっ」

そのまま抵抗をしようとするが非力な女の子が不意打ちに抵抗できるわけもなく
路地へと引っ張り込まれてしまう。

アルケミストの青年はその姿を見て
心の中でつぶやく
(・・・ごめんよねーちゃん・・・。俺にも事情があるんだ・・・)
とすまなそうな表情をしてうなだれる
そんなアルケミストの青年に黒い影が覆い被さり・・・
276過去の回想(2/4)sage :2005/01/07(金) 02:06 ID:DAKGOSSk
(路地裏)

「む・・・むぅぅ・・・」

口をふさがれたフェアルは手の代わりに口にガムテープを貼られ
手を後ろで縛られてしまう
暗い路地の裏だが目が慣れてきたフェアルはまわりの状況を把握することができた
いかにも感じの悪そうな騎士風の男3人に囲まれていたのだった

(・・・この人達って・・・落騎士・・・?)

落騎士、首都プロンテラにおいて騎士の名誉を授かったものの中には
人々を守る剣から己の欲の為に人を傷つけ
君主である王の名誉を傷つけたものには騎士としての名を剥奪されるものがいる
それがこのような素行に走ってしまうものを落騎士と呼んでいる

「こんな時間に釣れるとは思わなかったなぁ・・・」
「あのアルケミの坊主も役に立つもんだぜ・・・へへ」
「大事な弟を人質にとりゃこんなものさ」

(・・・弟を人質・・・?だからあんな顔を・・・)

フェアルは縛られて身動きが取れない状況にあっても
弟やアルケミストの青年を思うと怒りがこみ上げてきて
目の前にいる落騎士達を睨む
だが、落騎士達はそんなフェアルを見ると

「ひゃっはっは。この小娘こんな目で睨んでるぜ?」
「何もできないんだ、睨んだって無駄さ」
「むしろ、連れ込まれた理由わかってんのかねぇ?」

(・・・)

フェアルは相手の話もろくに聞かず
ただ睨み続けていた
そんなフェアルを見て落騎士の一人が近づいてきた

「いつまでも睨みきかしてんじゃねぇぞコラァ!?」

ばしーん

落騎士は剣の鞘でフェアルの頬を叩く
フェアルは叩かれた衝撃でうつぶせの体勢に倒れ込む
頬に響く痛みと縛られた手のおかげで
体勢を治すことが出来ないのだった
そんなフェアルに落騎士は近づいていき
襟の後ろをつかみ上げ強引に起こし
そのままあぐらをかいて座り、その上にフェアルをおろした

(・・・な・・・なんなのよ・・・)

フェアルは嫌悪感でいっぱいだったがこの落騎士は
フェアルの胸の当たりに服の上から触れ、もみ始めたのだった
初めてされる感触、しかも犯されるという立場から
フェアルに取っては気持ち悪さのなんでもなかった
落騎士は乱暴に胸を揉み続け、フェアルは無表情でそれに耐える
そんな状態を他の落騎士達は見ていて

「それなら俺はこうだ」

と一人の落騎士は耳たぶを刺激し始めた
フェアルは同時にくる感覚に無表情から少し苦痛の表情へと変化していった
だが、最後の一人はその状況を見ていて

「お、表情が変ったな・・・ならコレならどうだ?」

フェアルのロングスカートを膝上20センチほどまでまくり上げ
その中に手を入れ、下着の上から股をさわり始めたのである

(・・・ぇ・・・な・・・なに・・・んっ・・・?)

フェアルは落騎士達の行為によって少しずつ高まってくる感情に
支配されつつあった。初めて出会う快楽という感情により
下着にも少しずつ湿り気が増してくる
下着をさわっていた落騎士は

「この娘・・・いやがってる割には湿ってきてるぜ?」

と口に出して言う
フェアルは恥ずかしさと悔しさの余り顔を真っ赤にする

(・・・もう嫌・・・誰か助けて・・・っ・・・)

と気丈に振る舞っていたフェアルはついに涙を流した
277過去の回想(3/4)sage :2005/01/07(金) 02:07 ID:DAKGOSSk
だが、その涙を見たところで落騎士はさらに興奮するだけだった。
落騎士の胸をもんでいたのはフェアルのベルトの金具をはずし
上着を上にまくり上げた
暗い路地裏で付けていた白いブラをさらされ
なおも落騎士達の宴は続く
胸をもんでいた落騎士はブラのホックをはずし、少し上にずらすと
下のほうに露わになった胸に直接触れてくる
股をさわっている落騎士は下着をずらし、フェアルの秘部を触っていく

(んぁ・・・は・・・はぅ・・・っ・・・)

度重なる刺激によりフェアルの呼吸は荒くなっていた
と同時に、股からでる液の量も増えてきていた

「おい、コレぐらいでいいだろう」
「そうだな・・・それじゃ」
「ヤルか」

フェアルの湿り具合をみて犯すに丁度いい準備は出来たのだと思い
3人はフェアルを離し、ズボンのベルトを卸し始めてた
フェアルはその様子をみて

(・・・こ・・・こんなのに犯されるの・・・い・・・嫌・・・)

と泣くと共に視界がすでにぼやけていた
このまま意識が無くなってればどれだけ楽になるのだろうか
そんなことを考えてたフェアルの目の前は
・・・赤く写っていた
泣いてばかりいたので目が充血したのだろうかと考えていたが
よく見ると一人の落騎士が火炎呪文にて燃えていたようで
火をなんとかして消したらしい人と
燃えている一人と他の二人
それともう一つ人影があることに気がついた

「こんばんわ・・・こんな場所で何をしているんだろうな?」

聞き覚えの無い声、それに背中に何かを背負っているようだ

「あんちゃん、こいつらだよ、ボクをさらったのはっ」

子供の声で「さらった」と言っていることはアルケミストの青年の弟だろうか
フェアルはその情景を見ていたが

「今いいところなんだ、ガキは帰って寝てろ」
「むしろ、ここでおねんねしな」
「永遠に」

と落騎士達が一斉に襲いかかってくる
その人影は落騎士達が迫ってくるのを見ると

「そんじゃな?」

ぼきっ

首都、プロンテラの住人でもあるフェアルにも聞き慣れた音が
こんな路地裏で聞くとは思わなかったのだろう
その瞬間、折れた物・・・・古木の枝からは
角の生えた悩ましい容姿の悪魔・・・サキュバスが出現した
サキュバスは目の前にいる犯す体勢準備の落騎士を見ると

「あーらお兄さん達・・・そんな小娘なんかよりおねーさんと一緒に
 楽しまないー?」

と、服を脱ぎ胸を見せながら挑発する
落騎士達はその様子をみてフェアルからサキュバスへと視点を移し
一斉に駆け寄って行為を始めた
というより、サキュバスの魔力によって魅了されたと言った方が正しいのであろう

その間に人影はフェアルの方に近づき
縛られている手を解除し、来ていたローブを羽織らせ前を閉じると
両手で抱えて走り出した
フェアルはその様子をぼーっと見ていただけだった。
少しずつ視界がはっきりしてくると一人のマジシャンの青年だということがわかる
年は同じぐらいだろうか?
表通りにでると背中にいた子供は降りていき

「おにーちゃーんっ」

と商品を仕入れていたアルケミストの青年の元に駆け寄っていき
アルケミストの青年も弟が無事だったことをしり抱きしめていた。
そこでマジシャンの青年はフェアルのガムテープを取り
ゆっくりと地面におろした

「助けていただいて・・・ありがとうございます。」

フェアルはこの男に窮地を助けられた
なのでお礼をいうのは当然だと思い頭を下げた
しかも・・・こんなことで助けられたのだ。それ相応の報酬が求められることも
覚悟していたのだった
だが、マジシャンの青年からでた言葉は以外なことだった

「気にしなくていいさ、危なかったから助けただけのこと。
 あーいうのは見過ごせないのさ、人としてな
 アコライトの君も路地は物騒だから気を付けたほうがいいぜ?
 今回は二人とも助けることになったが、俺のは気まぐれだしな」

そんな感じで軽く流すマジシャンの青年だが
フェアルにとっては心に響く言葉だった
だが、次の瞬間フェアルは押さえきれず口に出してしまう

「もし・・・また窮地に陥ったりでもしたら
 貴方は助けてくれるでしょうか?
 ・・・それとも、私が恩返しするのが先でしょうか?」


マジシャンの青年はこう真顔で返す

「俺は危険な事になっていたらいける範囲なら助けるさ
 今回のようにな
 まぁ・・・君に恩返しされることもないとは思うが
 俺はマジシャンのファル。いずれウィザードになる男だ
 知識だけでもなく人としても鍛えている最中のな
 ・・・また、どこかであえたら・・・な?」

言葉をしゃべりつつも蝶の羽を使い
光に包まれて消えていくファル
フェアルは自分の体に包まれたローブにそっと触れながら
助けてくれ、なおかつ優しさにあふれたファルというマジシャンを思うと
顔を赤らめてしまうのだった。
278過去の回想(4/4)sage :2005/01/07(金) 02:07 ID:DAKGOSSk
(現在)

「と、こういうわけだよ?」

と、フェアルは自分の荷物からあの時羽織ってくれたローブをだし
ファルに見せる

「・・・あの日からファルが忘れられなくて、ずっとローブを持ってた
 お守り代わり・・・そして私の気持ちがいつか届くかな・・・と
 貴方に恩返しするには貴方の為に尽くすこと・・・だから
 プリーストになったの
 そして・・・あの日、あのままのファルがいた。
 勝てないと分かりつつも自分で有るため戦いに挑もうとするファルが
 ・・・だから、やっとあえたんだよ・・・ファルに・・・
 ファルはささいな出来事だったかもしれない。
 でも、私には人生を変えるほどの大きな出来事だった
 ファルを支援していた期間、私はファルの事、好きって言おうとした
 でも・・・支援していたとき、友達みたいな感覚で・・・
 これでもいいと思って・・・関係が壊れそうで言えなかった
 ・・・別れの時も言い出せなかったけど、ファルから・・・
 好きだっていってもらえた。私にとって最後のチャンスだったけど・・・
 とっても嬉しかったんだよ・・・。
 3年の月日、ずっと思っていたことがかなったんだから・・・」

フェアルはそういうと、ファルに抱きついた
ファルはそんなフェアルを抱きしめると
軽く口づけをかわした
数秒のキスを終え、ファルは

「フェアル、そろそろ眠らないか?」

と聞く
フェアルはまだ時が朝(朝ご飯なのでフランスパンを食べていた)なので
ファルが何をいっているのかと思った・・・が
ファルは緊張と優しさのまじった表情でフェアルを見ている
フェアルはそれが何を意味しているのか分かっているつもりで

「ファル・・・。一緒に寝よっか?」

といった
ファルも首を縦に振り、フェアルとともにベットに向かうのだった
そのベットに向かう途中でファルはこうつぶやく

「フェアルが他の誰かにされる前に・・・
 俺の物にする・・・いいよな?」
「・・・うん♪」

その言葉を聞いたフェアルは嬉しそうにうなずく
二人の夜・・・もとい、昼間の幸せな一時は
これから始まるのだろうか?
279スレ5の285sage :2005/01/07(金) 02:15 ID:DAKGOSSk
というわけで、投下させていただきました
無事にウィザードになったファルがフェアルとの出会いについて聞かされるとき

そして、その後は二人でお楽しみタイムにする予定なのですが
この物語はここでおしまいです
続編は書けるときにかけたらいいなぁという程度ですので
再び投下されるようなことがあればなま暖かい目で見守ってくださいorz
それでは、また隠れますorz
280スレ5の285sage :2005/01/07(金) 02:20 ID:DAKGOSSk
・・・途中で送信してしまいましたorz

追記というほどではないのですが、おまけで
落騎士3人は後日干からびた死骸となって発見されました。
サキュバスにより生命力をすべて吸い取られたという感じですが
当人達は好きなだけ犯せて幸せだったのでしょう(死)
その後のサキュバスは首都に流れ出てきそうになったところをアルケミにーさんによって
退治されたためなんとか無事に済んだそうです
・・・前作で「テロかよ」といっていた彼がフェアルを助けるとはいえ、同じ事をするのはいかがな物かと(死)

以上追記でしたノシ
281名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/07(金) 16:52 ID:Mf5EekSs
なんじゃこりゃ…
282名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/07(金) 18:41 ID:VoL.M3ec
>>273読め

その後過去ログ倉庫行って来い。
283名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/07(金) 19:57 ID:EU1c8J7Q
キャラに名前付けてるSSに良作が無い希ガス
284名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/07(金) 21:14 ID:nMgbpESA
自分の好みだけで文句しかいわないのが沸いてますね、自作自演かも知れませんが。

>>ある所の24氏
マオの一喝に吹いたよ
たまにはこういうのも新鮮でいい
でもご自身で指摘してるように脈絡がないのが残念といえば残念です

>>スレ5の284氏
お楽しみタイムまで書けばいいじゃない。いいじゃない。
もしくはサキュバスの4Pを(ry
落騎士のオチにワロタ
ちょっと導入部分が長い印象を受けました
ニンジン買うだけで連れ込まれるのも伏線っぽくみせて意味なかった感じにみえました

>>283
キャラに名前なしにすると喘ぐバリエーションが減ってしまうではないk亜wsでfrgthyアコたんp@
285名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2005/01/07(金) 22:59 ID:0Y4cMUds
>>283
そう言うことは思っていても公にしないのが鉄則でしょう。
自分の胸にしまって置いてください。

>>スレ5の284氏
たのしませてもらいました。
良い点悪い点どちらもこれから投下する物の糧にさせてもらいます。
286スレ5の285sage :2005/01/07(金) 23:56 ID:DAKGOSSk
>>284

複線を自ら貼った感じですのでお楽しみタイムは挑戦して投下してみる気まんまんです
なので影でこっそり執筆中(かきかき)
導入が長いとのご意見ありがとうございます
また、ニンジン購入に関しては最初は犯し部分で
落騎士達にニンジンを挿入される・・・とも考えたのですが
あの二人には初体験をちゃんとさせてあげたい(つまり、幸せ方面)ので
中途半端にしてしまったため自ら複線を崩してしまった感じです
ので、路地裏に誘い込む手段と言う方面でしか使えなくなってしまいましたorz

サキュバスとの4Pは・・・
次の二人のを投下し終えたあと執筆してみようと思います。
命燃えつきるまでのお話を(死)

複線として残してしまった2つのお楽しみは
上記のような感じでやれるだけ挑戦します

>>285

 投下するもの、楽しみにしています
 このようなものでもたのしんでいただけたようで光栄です

お二人方ご意見ありがとうございました
それでは執筆の続きをしてきますノシ
287名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/08(土) 22:13 ID:mj4vR2PE
ジルタス×男アサシン+男ウィザードネタを隙間に投下。

男ややマゾ受け、やや鬼畜、人間といえば人間ですがモブ相手ですので苦手な方は
スルーして下さい。
288名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/08(土) 22:14 ID:mj4vR2PE
男アサシンの凛々しい頬にジルタスのヒールが食い込む。
最後の最後まで必死になってトリプルクリティカルジュルを振り回していたが、その抵抗は完全に終わった。

「はぁい、キミの負け。ボクに勝とうだなんて身の程知らずもいいところだね。」

アサシンの銀髪を揺らす嘲りの文句にきつく唇を噛み締める。
(ふざけるな……ッ!)…慟哭も届かない。ジルタスに叶わなかった屈辱と、仲間を守ることの出来なかった
悔しさと、二重の辛さに歯に唇から流れた血が滲む。

「そっちはすんだ?」

辛うじて動く眸を向ければ、最後まで己をフォローしてくれていた女のプリースト
がインジャスティスのソニックブロウに崩れ、諦めることなくストームガストの詠唱をしていた男のウィザードが
フェンダークの強烈な一撃にスタンし、なす術もなく打ち倒されていた。

「ぐッ…――すまない―皆…がはぁっ」

「ヒーロー気取りのアサシン君残ぇ念。キミの力なんてボクと、ボクの部下の前には役に立たないってわかった?
真っ先にやられちゃって情けないね。」

(黙れ…ッ!)心の中で吼える。冷徹な仮面の下で己の情けなさに喘いだ。

「その牝のプリーストはいらないからあげる。でもこのアサシンと、そっちのウィザードはボクのね。」

ジルタスの言葉を聞いたリビオが嬉しそうに奇怪な口から涎をぼだぼたと垂らす。早速無表情な
インジャスティスが、針の打ち込まれた男根を強引にプリーストの口腔へとねじりこんだ。
苦痛でくぐもった絶望の悲鳴が男たちの耳にも届く。

「好きなだけ鳴きなよ仔猫ちゃん。」
289名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/08(土) 22:14 ID:mj4vR2PE
襤褸雑巾のように男ウィザードがジルタスの前へと引き摺られる。手首を縛られて
監獄の壁に吊るされ、立つことを強要される二人。
ほっそりとした身体を苛む苦痛に耐えていた。

「まずは服を引ん剥いてあげないとね。」

束ねられていた鞭が勢い良く振り下ろされる。

「「ああぁッ!……く、ぁぅっ!!」」

悲鳴の二重奏。ビシィッ!パシィッ! 容赦なく叩きつけられる鞭がウィザードのマントを引き裂き、シャツを
ずたずたにして、白い脆弱な肌に真紅の蚯蚓腫れを作り上げる。アサシンの肩当が外れとび、
鍛えられ引き締まった足を包むパンツがぼろきれへと化していく。だが…――

「何処見てるの?いやらしんだ…――。」

腕の振りに合わせて大きく上下する豊かなジルタスの乳房。ゆさゆさと揺れる迫力の有る肉塊。
うっすらと革を押し上げる乳首。扇情的な赤の革から伸びる脂の乗った太腿。深く尻に食い込み
履いていないかのような美尻に、確かにアサシンともあろうものが見とれていた。
290名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/08(土) 22:15 ID:mj4vR2PE
(俺は何を考えてるんだ…ッ!莫迦が…!)

すまないと思いながらもウィザードの姿を見ると、細く白い温室育ちの身体に赤いラインがいく筋も
流れ、其の表情はただ苦痛に耐えるもの一色。己の…――何処か苦痛だけではなく、自分でも
まるで知らなかった甘みに耐えているのとは別のもの。

「あっはっは、ボクに叩かれて欲情してたの?あそこすっごく大きくなって、びくびくしてるよ?」

ジルタスの言葉を懸命にアサシンは否定する。けれども、事実として、男の男根は高々と反り返っていた。
ぎゅっと…アサシンのものと、ウィザードのものを、それぞれ片手でジルタスが握り締める。
男の弱い場所を知っているかのように、片手でも手首のスナップをきかせてカリ首にラバーの指を
絡め扱き上げる。

「う…――」
小さく呻き声をあげて恥ずかしそうにしながらも隆々と立ち上がるウィザードの男根。
「は、あぁあっ…!やめろ、やめろぉッ!」
アサシンともあろうものが軟弱なウィザードよりも大きな声で喘がされてしまう。

「キミは可愛い声で鳴くね。イかせてあげようか?」

(煩い…!)と、吠え立てるアサシンの声は彼自身の心の中でしか響かない。
五本の指が脈打つ男根に絡みつき、動くたびに限界ギリギリまで快感と屈辱が膨れ上がる。
高みは己が思っていたよりも早く…――どくっ、どくっと精液が吹き上がりジルタスの手と顔面に絡む。
指で掬って舐め上げる女。濃密な精が唇にへばりつく。

「たくさん出しちゃったね?すごい濃い…――ウィザード君のはどうかな?」

口腔の精液を嚥下する淫靡な音。つられてアサシンも生唾を飲み込んだ。
ジルタスはアサシンに見せつけ、お預けをするようにウィザードの男根をくわえ込み、チロチロと
丁寧に鈴口に舌を這わせ、ときに喉まで含み小さな頭に入りきらないような大きな男根を迎え入れる。

「んぅ…――ぷはぁ―…ねぇ?気持ちイイ?気持ちイイ?」
「気持ちイイ…です…」
「アサシン君と違ってキミは素直でいい子だねえ。御褒美にもっとすごいことしてあげるね。」

ウィザードの尻穴にジルタスの細指が突きこまれる。カッと、快楽で見開かれる男の瞳。
目の前で繰り広げられる性技に、自分にはしてもらえなかった…劣等感に涙腺が緩む。
それを意地悪く女が見つけた。

「キミも出したければ勝手に出せば?」
291名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/08(土) 22:16 ID:mj4vR2PE
嘲笑を浮かべるジルタス。片手がアサシンの男根に絡みつき、一度果てても勃起していた
それは瞬く間に絶頂への階段を上り詰めていく。嘲りの笑みには、今はウィザードの男根が
喉まで口いっぱいに飲み込まれ、くちゅぐちゅっと淫らな水音が響き、舌が絡みつく口腔の
様子を男に想像させていた。菊座に打ち込まれた指が前立腺を探り当て、こりり、っと押し上げる。

自分にもしてもらえたら…――そんな愚かしい欲望に駆られ乍、再びの射精。
最初のときと同じぐらい濃い精液が手首にまでどろおりと零れ落ちる。少し遅れて
ウィザードもジルタスの喉に白濁液を放ち、飲みきれなかった分が紅の唇から溢れた。

「こく…――美味しい―…ご馳走様でした。んー、ウィザード君のほうが濃い、かなぁ?」

ジルタスの言葉の一つ一つが、アサシンのプライドを傷つける。

「もう2回も出しちゃうだなんてVit足りないんじゃないの?そんなだからキミは使えないって言われるんだよね。
やっぱりボクも遊ぶならウィザード君のほうがいいなぁ。」

アサシンをなじる文句。なのに…――なのに、二度も放った男根が大きくなっていくのを自覚していた。

「キミなんてせいぜいボクのペットになって仕えるぐらいしか役に立たないよね。無様にお人形みたいに
腰だけ振るのがお似合いだよ。キミもそうして欲しいんでしょ?どうせ、殴ることしか出来ないんでしょ?
素直に認めなよ?そしたら特別にボクの中に入れてあげる。腰動かすだけの玩具にして欲しいって
わかってるんだから。」

白濁で穢れた指で、彼女は自分自身の秘所を押し広げる。中から覗く淫猥な紅い肉…――
堕落を誘う声には……―――逆らえない。





続きは次回に投下する予定です。タブン。
292名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/08(土) 22:17 ID:mj4vR2PE
名前欄にタイトル入れるの忘れてた…orz
ゴメンナサイ。
293名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/09(日) 06:56 ID:ccEAlLNs
>>275>>278共に激しくGJ!
お決まりっぽく見えるけど、こういう王道恋愛いいよなぁ・・・
>>278は個人的にめちゃくちゃGJです!
まじでイイ!!こういうのが投下されるのをずっと待ってますた
次回作激しく期待してまつ
294名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/09(日) 06:57 ID:ccEAlLNs
>>278じゃなくて>>288の誤爆_| ̄|○
295名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/09(日) 14:14 ID:ch6IA5H.
>>294
288が君の王道恋愛なのか…? なのか…?
296名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/09(日) 17:57 ID:Lo6csrFw
>>295のツッコミにワロタ
297あるアサ娘の受難(1スレ目13さんのパクり)sage :2005/01/10(月) 00:34 ID:akTk3FwE
「あーもう!まずいってば!」

と、叫びながら頑張ってブリライト3匹を相手取ります。
TCジュルがようやく完成したので監獄に来てみたものの、一度に来られると一気にまずい状況になります・・・。
今もそんな感じで囲まれてまずい状況に・・え?

ちゅいーん ドドドドドドドド

・・・リビオが現れたと思ったらすぐにソニックブローをもらってしまいました。
当然私が耐えられるはずもなく即死。とてもみじめ・・・。

・・・っと思ったら向こうからやって来た♂プリ♂WIZコンビに全部倒されちゃいました。
強いなぁ('・ω・`)

「起きますか?」

っと、♂プリさんからリザの申し出がありました。
でも・・・

「・・・結構です。」

つい意地を張ってしまいます。
♂プリさんと♂WIZさんの強さに嫉妬しています;;

「ふむ・・・そうですか。」

でも、二人とも立ち去る様子を見せません・・・。
どうしたんだろう?(・ω・)
・・・あれ?プリさんが私の側に近寄ってきて・・・座りました。
そしておもむろに私の服を脱がして・・・ってえええええええええええ!?

「な、何してるんですか!?」
「いやぁ、起こさないまま立ち去るのも何だからせめて気持ちよくしてあげようかと・・・。」

おかしいです!この人の思考回路;;
倒れてる私には当然抵抗できるハズもなく・・・。
あああ、止めて・・・。
そう思ってるうちに素っ裸にされてしまいました;;
コンプレックスになってる小さな胸から口に出しては言えないあそこまで露わに・・・。

「ずいぶんと小ぶりな胸ですね^^」

ぐさっΣ('-'っ)っ
そう言ってWIZさんが私の胸を触ります・・・止めてー;;
でもDEXが高いのでしょうか?すぐに気持ちよくなって・・・あぁ・・・
ぐにぐにと私の乳房が変形する度にやわらかくて心地良い刺激が襲います。
あっ!んっ!ダメぇ・・・。
そう思ってるとWIZさんの指は乳首に・・・。

「あっあああっ!」

・・・気持ち良すぎて思わず声が出てしまいました・・・。。
あぁん・・・もう気持ちよすぎてダメぇ・・・・

「ずいぶんと感じやすいんですねw」

ハッΣ('-'っ)っ
いつの間にかプリさんが私のあそこに手を伸ばして・・・
だ、だめっ。今そんな所触られたら・・・;;

「あっ!ああぅ……っ!」

WIZさんに胸を触られて、プリさんにはクリを触られて・・・。
私の体はより一層の快感に包まれてしまいます。

「あっ!きゃふぅぅ・・・だ、だめぇぇぇ!!」

も、もう気持ちいいのが止まりません!
!!プリさんの指が私のなかに入って来て・・・
なかをぐちゅぐちゅと掻きまわして・・・き、気持ちいいですっ
私のなかはもう自分のえっちな汁でべちょべちょで・・・。

「気持ちいいですか?ほら、アサさんのなかこんなに濡れてますよ〜w」
「顔を見てもすごく感じてるのが分かりますしね^^」

あぁ・・・私、今きっとすごくえっちな顔してる・・・;;
だって気持ちいいんだもん。もうそれしか考えられない。

「あっ!!は、はい。きもちいいです・・・んっ・・・もっと気持ちよくしてイかせて下さい!!」
「正直な人は大好きですよw 今もっといいものあげますね〜。」
298あるアサ娘の受難(1スレ目13さんのパクり)sage :2005/01/10(月) 00:35 ID:akTk3FwE
そう言うとプリさんは・・・その、既にすごく元気になったおちんちんを取り出しました。
大人しそうな顔なのに・・・プリーストなのに・・・すごく大きいぃ・・・。
あんなの入れられたら、私狂っちゃうかも・・・。

「それじゃ、いきますね〜」

そう言うとプリさんは私のあそこにおちんちんをあてがって・・・ああああぁぁぁぁっ!
す、すごっ・・・大きくて・・・。なかが外側に押し広げられるみたいに圧迫されて・・・。

「きゃぁぁぁうぅぅ・・・お、大きいですぅぅ・・・」

プリさんはおちんちんをなかに入れるとゆっくりと動かして・・・あぁ・・・イイぃ・・・。
かと思うと動きが突然速くなったり、なかをぐりぐり掻きまわしてみたり・・・
私にあらゆる快楽を与えていきます。
WIZさんに胸も責められっぱなしで・・・あぁ、もうとけちゃいそう・・・。

「やぁ、あぁぁ!!も、もう私!ダメぇぇぇぇ!イっちゃいます!!」
「いいですよ?イっちゃってください。変態のアサさん」
「わ、私もイきます。なかにっ・・・!!」

あああああぁぁぁ・・・もうダメぇぇ。
プリさんのおちんちんが私の中でびくびくって・・・で、出てる!
私のなかに精液がそそがれていきます・・・
プリさんに注がれた精液で私のなかが一杯になっていって・・・

「ああああぅぅ!もうダメっ!!いくぅぅぅぅぅぅううううううう!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
目が覚めると・・・ここは?
見慣れない場所です。どこかの家でしょうか?
ガチャッ
ドアが開いて・・・現れたのは、先ほどのプリさん。
それに、その後にWIZさんも部屋に入って来ました。

「ようこそ我が家へ。あまりにもあなたの抱き心地が良かったので今日から
あなたを飼わせて頂く事にしました。よろしくお願いします。」
「よろしくお願いします^^」

・・・・・・・・・・・あのー、私に選択権は・・・・?;;
でも気持ち良くなる事を期待して首を縦に振ってしまった私は
やはり変態なのでしょうね・・・。
299名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/10(月) 01:10 ID:R5YKKYr2
>>288
……いいところで止めるなっ!(笑)
GJでした。続きを楽しみにしてます。
300275sage :2005/01/10(月) 03:35 ID:zSXRbxxw
こんな時間にこんばんわです。

王道恋愛・・・ということで二人の続きを書いていたのですが。
PCデーター破損orz

また一から執筆のし直しです。
なので、早速書いてきました

・・・前回の途中で省略されていたサキュバスのを。
路線を外して書いてみましたが、少しは鬼畜っぽさも入ってるといいなぁ・・・
と思いつつ投下(ノ´Д`)ノ
301落騎士と秘密の淫魔(1/2)sage :2005/01/10(月) 03:36 ID:zSXRbxxw
ぼきっ

今思えば俺達の運命はこの時決定していたような気がする
古木の枝を折る小僧。
煙の中から出てきたのは角を生やした美しい顔をした女性
・・・もとい、女性型悪魔、サキュバス。
プロンテラの騎士団で真面目に働いていた時でさえ見たことのない
伝説上の魔物であった。
俺達は時折、プロンテラの図書館で掲載されていた
サキュバスの項を見たときに
「いつかこのモンスターひっ捕まえてヤリてぇな・・・ひひひ」
などと談笑していたものである。
そのモンスターが現れた以上
俺達が犯そうとしていたアコライトには
徹底的に男というものを教えてやろうかと思ったが
極上の・・・しかも伝説の魔物が目の前にいるならば
そちらとヤルのがいいだろう。アコライト程度ならいくらでもいるが
サキュバスなんてのはいないからな。

そう思った俺達はサキュバスのほうに視線を移す。
召還した小僧は口をあけてその光景を見ていたが
何より驚くべき行動をとったのはサキュバスのほうだった

「あーらお兄さん達・・・そんな小娘なんかよりおねーさんと一緒に
 楽しまないー?」

と、服を脱ぎ胸を見せながら挑発してきたではないか。
俺達はそれを見るや罠ではないかと思いつつも
男三人で押さえ込めば押し倒せるのではないかと思い
一斉に飛び掛った。
だが、予想外といえるぐらい簡単に押し倒してしまったのだった

「痛いわねぇ・・・もう少し優しくできないのかしら?お・に・い・さ・ん・た・ち」

と押し倒されてる癖にウィンクをしていたりする。
こうなることが望みだったのだろうかと思いつつ俺達は行為に移ろうとした
そのとき、視界の隅にさっきまで犯そうとしていたアコライトを抱え
走っていくマジシャンの姿が見えた。
だが、今の俺達にはそんなことは些細でありこれからの行為を楽しもうとしていた。

目線をサキュバスに移すと、極上と言えるほどの豊満な胸
汚れひとつもない綺麗な肌。
そして、人間でもめったに見られないほど綺麗な顔
これらを俺達の手でやれるのか・・・
そう思った瞬間に手は出ていた。
サキュバスの手が俺以外の二人のモノに伸びていた

「で・も、私を見て押し倒したその勇気に免じてかわいがってあ・げ・る」

そういうと同時に手を動かし始めた。
俺はその行為を見ていると同時になぜ俺だけされないんだ
という思いにふけていた。

「う・・・ぁぁ・・・」
「ん・・・くっ・・・」

二人はサキュバスの魔手により快楽を感じているような感じだった
俺はその光景をみて次の出番を待つとしていた。
・・・していたはずだった。

「そこのおにーさんも混ざりなさいよぉ・・・ノリわるいわねぇ」

とサキュバスが手を動かしながら文句をいう

「しかし・・・おまえの手は二つだけだろ?」

と俺が不平を口にする
サキュバスはちょっとじと目で俺を見たあと

「なぁ〜んだ、そんなこと?だったら特別に・・・」

サキュバスが笑顔を向ける
(・・・か・・・かわいい・・・)
そんなことを思ってしまった俺は思わず無防備になる
だがこれは、サキュバスお得意の魅了(テンプテーション)であるということを誰も知る余地はないという。
もはや俺達は術中にはまってはいたがそれは些細な問題である
次の瞬間、俺のモノに生暖かいものが絡み付いてくる感触があった
サキュバスが俺のモノを口に咥えているではないか。
時折歯を立てては刺激し、また、舌を絡めるようにして刺激したり
長時間行っているととろけそうであった
と同時に俺の中から熱いものがこみ上げてきた・・・

「・・・く・・・くるっ・・・」

どくどくどくっ・・・・

俺はサキュバスの口の中に精液を大量に放った
サキュバスの魔手でしごかれていた二人も精液を放ち
サキュバスは精液まみれになっていた

「・・・ん・・・くぅ・・・けほっ・・・」

サキュバスはというと、挑発するから男慣れしているかと思えば
俺が出した精液を飲みきれずに咽こんでいる
俺達はこれを見た瞬間に次の行為を考えついた。

無論、犯すのだが・・・
302落騎士と秘密の淫魔(2/2)sage :2005/01/10(月) 03:37 ID:zSXRbxxw
「おい、そこの女」

がすっ

俺は咽こんでいるサキュバスを蹴り飛ばした
サキュバスはけられた部分を抑えこみ、痛がっているようだ

「・・・な・・・なにをするんです・・・か」

サキュバスが何かを言っているが俺は気にしない
サキュバスの髪を掴み無理やり立たせる

「何をじゃねぇだろ?俺のを飲みきれなかっただと・・・?
 ふざけんじゃねぇっ」

ずぶっ。

「も・・・もうしわ・・・ぐぅぅっ・・・」

俺の怒りの声に合わせて、他の二人がサキュバスの秘部に指を入れたのだった
まだ余り濡れていないようだが罰には丁度いい

「は・・・はぐっ・・・」

サキュバスは痛そうな表情をしているが俺には知ったことではない。
だが、罰は始まったばかりだ・・・

「そんな小娘にゃお仕置きしてやらねぇとなぁ・・・?」
「ぐっ・・・ぐぅぅぅっ」

ずぶずぶっ

さらに指を二本差込み、2人×2=4本が刺さっていることになる
さすがのサキュバスも更に痛そうな表情になるが、同時に
二人の指を汁が伝ってくる

「や・・・止めてください・・・・っ・・・」

まるで誘っていた売春婦みたいな女が
初めて犯されるようなそんな悲鳴をあげている

「そんなにやめてほしいか?」

俺は返ってくるであろう回答を予想しつつも質問をする
サキュバスは首を縦に振る

「そうか・・・なら・・・」

ぶすっ・・・ぐぃ・・・ぐぃ・・・

当のサキュバスも何が起こったのかわからなかったとは思うが
俺はサキュバスの前の穴からすっかり硬くなったモノを挿入し
もう一人はサキュバスの後ろの穴からモノを挿入し
もう一人はサキュバスの口にモノを入れ込んだ

「む・・・ぐぐぐっ・・・」

サキュバスは涙を流し嫌そうにじたばたする。
だが、俺達は手加減することは無かった。
むしろ、サキュバスをこの手で犯せている
その事実により俺達のピストン運動は続いていた

「む・・・む・・・んっ・・・・んんんっ」

サキュバスのぐぐもった悲鳴にもだんだんと
甘味が増してきた。どうやらサキュバスのほうも限界が近いらしい

「・・・出してやるぞ・・・?」

どぴゅっ・・・

俺達3人の射精が行われた。
その拍子に口にモノを刺していた奴は気持ちがよかったのかそのまま
あお向けに倒れた。
だが、出したとはいえ俺達は動かしつづけた

「あ・・・ああぁぁぁぁあっ」

びくんっ・・・びくっ・・・

どうやらサキュバスのほうもイッたらしい
俺達はサキュバスにモノを刺しながら抱きかかえる

「どうだ・・・こんなのも悪くないだろう?」

するとサキュバスも

「えぇ・・・そうですねぇ・・・」

と、息を荒げながらも言葉を放つ
俺の刺さっているモノで感じるのは魔物の癖に人と変わらぬ
暖かさを持っているサキュバスの内部であった
だが、それでこそ犯しがいがあるというものだ
余韻に浸らせる間もなく俺は腰を動かす
もう一人は・・・

「俺はもう・・・これ以上イケねぇ・・・」

といい、サキュバスからモノを抜いてそのまま眠り始める
あとは俺一人でこのサキュバスを独占することになったということだ

それから何度イカせただろうか・・・

剣の柄を使い、前後の穴を同時に攻めたり
マントで目を隠してバックから襲ったり
または、俺自らの手だけで普通に犯したり

俺もそろそろ限界が見えてきた
このサキュバスを首輪でもつけて毎晩俺達で犯すというのも悪くない
そんな考えまでしていたさなかのこと
俺は異変に気が付いた。
いくら犯してもサキュバスには体力の衰えともいうものが感じられなかった
むしろ、元気になっているような感じもした。
さらに、先に事を終わらせた二人を見てみると・・・

「う・・・うわぁぁぁっ・・・」

そうなのだ、俺の目の前であの二人が干からびたミイラになっていることを

「今ごろ気が付いたのね?おばかさん・・・」

くすくすと微笑むサキュバスの笑顔を見ながら
俺は生涯最後であろう果て方をした
体中から生気が抜け落ち、そのまま意識は永遠の闇へと落ちていったのだった。

サキュバスは最後の事を終えると

「んー・・・気持ちよかったわぁ・・・」

と、精液を振り払い、服を着たのだった
そして路地の出口を見て

「んふふっ、折角こうして現世にでてきたんだから
 もっといろんな人の精を奪い取っちゃおう・・・くふふっ」

何度も当人もイッていたのだが、そんなことはお構いなしに
出口へと向かって歩いていく。これが淫魔としての定めなのだった。
更なる獲物を求めて枝より現れた淫魔は夜の町へと繰り出していくのであった。

それが自分の生涯を幕閉じる結果になろうとは予想もせず・・・
303275sage :2005/01/10(月) 03:48 ID:zSXRbxxw
というわけで以上です。

純愛物好きによる鬼畜路線でした。
・・・やっぱり甘いよねぇorz
前回のお話の枝を追った部分から彼ら落騎士達の視点
そして、サキュバス視点という方式を取らせていただきました。

終わった感想としては・・・やはり、名前の無いしかも同じような3人組による
4Pは難しかった・・・orz
前作ではこの部分は数行で語られる・・・ちょっとしたギャグ混ざりのオチだったのですが
実際にして書くと・・・このような事ができてしまいました。

と・・・とりあえず、この作品を起き逃げしますっ
|三 さっ
304名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/11(火) 01:26 ID:FuGByAmo
>>275・301
GJ!(><)b
しいてうならもう少し長いほうが良かったかも。
そしてもう少し状況とか心理の描写がほしいかも〜
この続きが読みたいので期待してますね(笑)

最近はサキュバスたんが流行なのかな〜?
305前スレ462sage :2005/01/11(火) 07:28 ID:3QGZ1y6g
>>297
やべ、ツボった・・・(*´Д`)
ひんぬータンがいぢめられるのもまた良し(´∀`)b♪
とにかくGJっす!!

自分も何か新しいの書くかなぁ・・・
306前スレ462sage :2005/01/11(火) 07:30 ID:3QGZ1y6g
やべ、書き忘れ。
続き激しく期待していいですか(*´Д`)?
307名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/11(火) 14:23 ID:Wm4jq0o.
>>287
男wizも最近いいなぁ、と思ってたところに!ところに!
なんてことしてくださりやがりましたか!
この、ありがとう!ありがとう!(*゚∀゚)=3

アサのプライドがも〜ちっと砕けるように壊されたほうがそそりまs(削除

>>279
顔文字が文にあってない箇所で首かしげてしまいました。
でも女アサも萌え〜(*´ω`)b

>>275氏 続き
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ
魅了で完全に溺れさせずに味わうサキュバス姉さんイイ(゚∀゚)!!
押し倒されるのも新鮮でよかった。
4Pは…書き現すのが大変だったでしょうに(笑
おつかれさまです(´▽`)b

>>306
駄目なわけ、ないじゃない。ないじゃない。
308名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/11(火) 19:33 ID:JTioaPos
なんじゃこりゃ…
309名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/11(火) 20:08 ID:a4k6nLyg
ここはジーパン刑事な萌えスレですね(AA略
310名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2005/01/11(火) 23:21 ID:NJj2z6h6
陵辱物が待ち遠しい
311名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/12(水) 02:27 ID:zRIw5Mac
鬼畜分が足りない…
312名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/12(水) 20:10 ID:ByUobwos
>>307
貴方のレス托イよ
313名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 03:24 ID:WZ8/0lq2
まったり まったり

>>307
>顔文字が文にあってない箇所で首かしげてしまいました。
あれはああいうネタのようなものだと思うよ。
314名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 20:47 ID:Gx24VNg2
誰もイナイ!!投稿するなら今のうちっ
315名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 20:49 ID:Gx24VNg2
ここは亡霊達の街、ニブルヘイム。

「メマーナイト!!」
パンパカパーン
スキルが決まった瞬間どこからか天使があらわれ彼女のLvUPを祝福してくれた
「おぉ!クリスおめでとー!」
彼女はクリス、長年一緒に旅を続けて来たブラックスミスだ
「へへっ ありがとークイ」
俺はクイ、モンクをやっている

「ふっふっふ・・・」
「どうした?あやしい笑みを浮かべて」
眉をひそめて尋ねる
「じゃーん!これなーんだ?」
クリスは赤い液体の入った細長いビンを取り出した
「・・・レッドスリムポーション?」
ドカッ!!「ふぐぁっ!?」
「ちっがーう!バーサクポーションよ!」
クリスはTblチェインを片手に説明する
「ちょ、、お前そんなんで突っ込まれたら俺死ぬ、、」
悶絶する俺を無視して話を続ける
「まぁ、それは置いといて、いよいよ私もコレを使えるLvになったのよ〜♪」
「置いとくなっ!」

「これでASPD175に・・・」
うっとりした表情になるクリス
「このスピード狂が・・・」
「な〜んか言ったかなぁ?クイさぁ〜ん?」
「イエ、ナニモ」
「しかし、BSはいいなぁ、モンクなんてHSPどまりなのに・・・」
「まぁまぁ、いじけない〜、欲しがってたカリツバックラー買って上げるから〜」
「なに本当か?!」
「トイチでねっ!」
ぐっと親指を立ててみせる
「買ってくれるんじゃないのかよっ!」

「んじゃ、早速試し切りいってみよー!」
「無視すっかぁぁ、まぁいいや、いきまっせ」
「ブレッシング!!」「速度増加!!」
「アドレナリンラッシュ!!」「ウェポンパーフェクション!!」
互いにスキルを掛け合い、高め合う
「キタキター!!」
2人して鈍器を手に叫ぶ、街中でこんなことしてたらGM呼ばれちゃうな、、
「いっくわよー」
「おうっ」
316名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 20:50 ID:Gx24VNg2
「ハヤクシンデネ・・・ハヤクシンデネ・・・」
不吉なコトを囁きながらふいにロリルリが襲いかかってきた
「っと!闇ブレス!!はーい ロリルリさんご来店でーすっ」
「おk、いらっしゃーい♪」
クリスにボコボコにされ、数秒とかからず崩れ落ちるロリルリ
(うあー・・・ やっぱ怒らせないようにしよう)

「クイ、沸いてきた、ぼさっとしてないで加勢お願いっ」
「おーけーおーけー」
隙をうかがっていたデュラハンに狙いを定める
「三段掌!!」「連打掌!!」「猛龍拳!!」
ドガッ!!ばらばらになって吹っ飛ぶデュラハン
「ふう、いつの間にこんなに沸いたんだ」
気づけばニブルの亡霊達に取り囲まれている

「うー・・・ これじゃ埒が明かないわ、クイ!壁お願いっ」
「あいよ!どきやがれ、マグナムブレイク!!」
亡霊達が炎にたじろぎ包囲に穴が開く
「クリス、そっから下がれ!」
「了解っ」
「さぁ!俺がまとめて相手してやる、来い!」
挑発にのり、一斉に襲いかかってくる亡霊達
「金剛不壊!!頼んだクリスっ」
「まかせて!いっくわよー!」
カートを前に構え突っ込んでくる
「カートレボリューション!!」
カートが俺の周りに集まっていた亡霊達を吹き飛ばしていく
(ちょっとマテ、カート俺の俺のほうにも来てないか?!)
「クリス!!」
「ごっめーん、とまらない、合掌。」
「合掌じゃねぇぇぇ!!うあああ!!」
(結局こうなるのか、、)

「イタタ、亡霊よりクリスのがイタイ」
突っ込みに備え身構える俺、しかし予想していた突込みは飛んでこなかった
「あれ?クリース?」
探しているとへたりこみ、息を荒くしているクリスを見つけた
「うお?!どうしたっケガでもしたか?!」
「なんか・・・慣れないバーサクポーション飲んで激しく動いたせいか・・・体が熱くて・・・」
「なるほど・・・歩ける?」
「うん、・・・クイ」
「む?」
「・・・しよ?」
その瞬間、ものすごい勢いで草陰に引きずり込まれる
「っ?!ぅぉぁぁぁぁ!!
317名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 20:53 ID:Gx24VNg2
っと、とりあえずこれだけ、エチシーンは明日にでも書き上げるつもりです(;´Д`)
318名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 20:59 ID:kT9JAFfY
>>317
悲鳴で中断するなあああああっああああ!!!!!
319名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 21:02 ID:Eth2woQw
キャラの発言ばかりのSSが良作であった試しがないな。
それとよく未完成の中途半端なSSを投下出来るな。
320名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 22:03 ID:VKH12G9c
今年の冬休みは長いようで羨ましい。
321名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 23:26 ID:CWY6z6Ks
SSを投下もしないで文句だけたれるよりかはずっとましだ。
これで終わったらただの糞だが・・・・・・。ちがうよなぁ?
322名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/13(木) 23:50 ID:WqeGSzNc
>>316-317
いいところで引っ張るな・・w
続き楽しみに待ってますよん
最近いちゃもんつけが流行ってるみたいなのでその辺は気にせずに
323名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 02:46 ID:QpSUmjSc
ヴィルガストだっけか。。。(謎
324ジルタス×アサシンsage :2005/01/14(金) 12:14 ID:c2/sp6lc
ジルタス×男アサシン+男ウィザードネタの後半です。

やっぱり男ややマゾ受け、やや鬼畜、人間といえば人間ですがモブ相手ですので苦手な方は
スルーして下さい。
325ジルタス×アサシンsage :2005/01/14(金) 12:15 ID:c2/sp6lc
淫らに食い込む紅い皮。イヤらしく愛液が絡む膣口。卑猥にひろげられた恥唇。壁に吊り下げられた男アサシンの眼下で
見せ付けられるジルタスの痴態。同じく吊るされた男ウィザードの眸は、恥ずかしそうに俯いていた。

「ねえねえ?ウィザード君、キミはボクのことをどう思ってる?玩具になりたい?」

ゆっくりと首を横に振るウィザード。わざとらしく膨れっ面になったジルタスは、髪の毛を一本引き抜いて彼の
男根の根元にキツく巻きつけた。深く食い込む細くても強い銀糸に苦痛の呻き声をあげる。

「アサシン君は?いかにもモノ欲しそうな顔してるから聞くまでもないかな?ボクの
玩具になって、中に入れたいんでしょう?」

ジルタスは淫らな問いかけと共に、尖った爪でアサシンの乳首をカリカリと引っ掻く。次第に引っ掻くというより、
掻き毟るように爪先をたてて弄りはじめ、薄らと血と無数の傷跡が胸板に滲む。その鮮血をねっとりと
舐めあげながら、ぎゅっと強く男根を掴む。痛めつけられて、一層大きく充血した男根。
屈辱と砕けかけたプライドに、彼は獣染みた喘ぎ声を漏らす。

「Int1の莫迦なアサシン君でもお返事ぐらいできまちゅよねー?乳首引っかかれても感じてる
変態マゾのキミは、ボクの奴隷になってイきたいんでしょ?ほら、言いなよ。跪いて手をついて
ボクの足を舐めるんだよ。言いなさい、ジルタス様の奴隷にして下さいって。」

ガチャリ…――アサシンを繋いでいた手錠を外すと、細くも筋肉質の身体が監獄の床に転がり落ちる。
仰向けに転がった彼の顔面に、蕩けた秘所をこすり付けるようにして彼女は座り込んだ。
余裕たっぷりにウィザードの亀頭だけを舐めながら、アサシンの顔面に騎乗し、息も誇りも何もかも奪い取る。
326ジルタス×アサシンsage :2005/01/14(金) 12:15 ID:c2/sp6lc
「この椅子は座り心地最悪だね。ボクに座ってもらえて嬉しいでしょう?」

「うぐぅ…やか――はぁっ、くちゅ―…」
喧しい、と反論することもアサシンには赦されていなかった。言葉を放とうとするたびに、むせ返るような
女の馨が鼻腔と口腔から入り込み、べとつく蜜の味に呼吸も困難になる。必死になって愛液を嚥下し
クリトリスに舌を押し当てる。

「なんで舐めてるの?別に、ボクは舐めろなんて一言も言ってないよ。」

ジルタスの言葉に、もう既に自分が半ば屈服していることに気がついた。頬を悔しさで新たな涙が
伝うのを感じる。自分はダメなんだと…――感じ始め。それを見越したのか彼女を腰を上げて、
処刑台に腰をかけた。組まれた脚、ヒールの先が、舐めろと言っているのを感じる。
床を這うようにしてのそのそと進み、額を地面に擦りつけて美しいヒールに…――舌を這わせる。

「俺を…――私を…――ジルタス様の奴隷にして下さいませ―…」
「何?聞こえないよぉ?」

ジルタスは無慈悲に彼の頭を蹴飛ばし、ウィザードのもとへと軽快に跳ねる。紫色になりかけた男根を縛る髪を
楽しそうに解いた。血の巡りが再開される男根をぺちゅりと音を立てて舐める。命令に従ったアサシンにではなく
何もしないウィザードに快楽を与える。其の様子に、己の理性がガラガラと音を立てて崩れていくのと感じた。
327ジルタス×アサシンsage :2005/01/14(金) 12:16 ID:c2/sp6lc
「申し訳御座いません…――どうか、どうか私をジルタス様の奴隷にして下さい…。
そのためならば何でも致します…。」
「仕方がないなぁ、そこまで言うなら奴隷にしてあげるよ。」

己の胸板をラバーの手袋で押され、地面に倒された。馬乗りにされ、一気に根元まで熱い膣に飲み込まれる。
今まで溜まっていたのがはじけて噴出し、それだけでも高みに…――快楽の地獄に堕とされ、果てる。

「アサシン君ダメすぎ、もう出しちゃうなんてホント使えないね。ほら、もっと腰ふりなよ。」
「はい…。」

肯定以外の返事は最早考えられない。命じられるままに、強すぎる喜悦に翻弄されながらも下から
素早く腰を振り、主人に悦んでもらおうとクリティカルに突き上げる。けれども、熱く包み込み
食い千切らんばかりに締め付ける膣に、二度三度と果ててしまうのは己ばかり。

「もっと腰使いなよ。なっさけないなぁ…。キミはボクの奴隷でしょう?」
「はい…――私はジルタス様の奴隷です、く、うあぁっ!」

何度目かもわからない、永遠に続くかのような射精感でアサシンの意識はぷっつりと途絶えた…。
328ジルタス×アサシンsage :2005/01/14(金) 12:21 ID:c2/sp6lc
此処はプロンテラ。憔悴しきった表情の女プリーストと、男ウィザードが口数少なく戦利品を2人で
分け合っていた。そこにはパーティメンバーのアサシンの姿はない。
二人とも監獄での体験をなるべく早く忘れようと、お互いの顔を見ないようにして分かれた。

一方、監獄では…――

「ソニック…――ブロウ!!」
華麗に浮かび上がる殺の文字。ジルタスの取り巻きのインジャスティスが繰り出す必殺の技に、また冒険者が崩れる。

「キミもすこーしは役に立つようになったかなぁ?ほら、まだ生きてるのがいるよ。さっさとやっつけなよ、
ほんっと褒めてあげれば調子に乗るんだからこの露出狂の変態アサシン君は。」

不死の身体になり見る影もなくなったアサシンの姿。けれどもその心は生き生きと、ジルタスの奴隷になり
侮辱される快楽に喜び黒く輝いていた。





お終いです。アサのプライドが十分壊れたか感じになっているか自信がありませんが…。
もっと痛めつける責めを加えるべきだったでしょうか。
329名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 15:46 ID:ASsnBJqk
なんじゃこりゃ…

↓感想書けよレス
330名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 16:34 ID:Lyl/NXq.
おれたちはとんでもない思い違いをしていたようだ。これを見てみろ。

ジーパン刑事が降臨するたびに、駄作良作関係なく必ず好意的な感想がつく。

つまり!「なんじゃこりゃ…」は、敢えて投下されたSSを貶すことによって
このスレを盛り上げようとする者の仕業だったというわけだ!

>325
あまり痛々しすぎるとグRO行きになるかもしれないから、ちょうどいいんじゃない?
331名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 16:56 ID:ASsnBJqk
ジーパンって…オヤジか
332名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 19:41 ID:6OWBSFbM
>>ジーパン
10代でもよく使うぞ!

ジルタスSS…きっとSBが強くなってアサシンも本望でしょう
333名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 19:58 ID:6vQqnayA
ノービス  → シーフ → アサシン

転生後
廃野比   → 淫正義 → リビオ
           ↑
          彼はまだこの辺り
334名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 21:12 ID:iLdxlH0.
とりあえず完成、はじめてのSSだったんだけど、難しいよ・・・
感想やアドバイス色々もらえるとありがたいです(つД`)
でわ、どうぞ
335名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 21:14 ID:iLdxlH0.
「な、なぁ、せめて宿に帰ってからにしないか・・?ここじゃ、いつ人来るか、ッ」
クリスはズボンから俺のモノをひっぱりだして弄んでいた
「だぁめ、そこまでガマンできないよぉ・・・」
熱っぽく潤んだ瞳で見つめられ、急速に下半身に血が集まる
「っ・・・」
その様子を見て嬉しそうな顔をするクリス
「ふふ、体はスナオねぇ♪」
「お前、それ思いっきり悪役の台詞・・・」
「まぁまぁ、気にしなーい、いっただきま〜すっ」

ちゅ、ちゅぱ・・・
「っく・・」
舌が、先端に絡み付いてくる
やわらかい口の粘膜が俺のモノをゆるゆると包み込む
「ん、ふぅ」
さらに奥までくわえこんでいく
「っあ、う・・クリス・・・」
「ん、ろふ?ひもひい?」
くわえながら尋ねる、さらに振動で襲い来る快感
「くっ、くわえながら喋らないでっ」

ふいに口を離すクリス
「こんなコトもできるよぉ」
胸に巻いてある布をほどき、挟み込む
ちゅく、くちゅ 交互擦るように動かす
「クリス気持ち、い」
気が遠くなる、そこへクリスが先端を口にふくんだ
「っ?!ちょっ、クリスっ口離し、てっ、でるっ!」
クリスを振りほどこうとするが、がっしりしがみついていて離れない
「ん、いいよ、出して」
妖しく微笑む、その瞬間視界が真っ白になった
ドク、ドクン!
「ん、く・・・」
口に収まらなかった白濁が顔と胸を汚していく
「ぷはっ、、すっごい量・・・」
そう言いながら顔についた白濁を口へ運ぶ
「おいし・・・」
その様子を見て、再び熱を帯び始める俺のモノ
クリスが「クスッ」っと笑った気がした
336名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 21:16 ID:iLdxlH0.
「じゃあ・・・、本番いこっか・・・?」
軽くキスを交わし、俺の体をまたぎ、ショートジーンズから足を抜く
クチュ「んっ」
触れ合う粘膜、クリスがすっと腰を落とした
「んあぁっ!」「はぁんっ!」
2人揃って歓喜の声をあげる
ぷちゅ ぐちゅっ
「いっいいよ クイっ もっと奥ま、でっ」
途切れ途切れに言うクリス、その声に反応して下から腰を突き上げる
「ふぁ・・んっ いいっいいよっ」
「いいよ、クリスっ」
クリスの中はぬるぬるで俺のモノに絡み付いて来る
手を伸ばし、揺れる胸をつかんだ
「っ?!あっ、ふああぁ!」
強く弱く揉みしだく、突然の快感に身を振るわせるクリス
中がキュっと締り、さらに限界に近づく
「クリ、ス・・・もう、限界っっ!」
「ちょっ待ってっ、私も、私もイクからあぁぁぁっ!」
クリスが叫び締め付けてくる
ドクン!
その瞬間、クリスの奥で果てる
「ぁ、はぁ・・・はぁ・・クイのが沢山・・・」
そう呟くと、どさっと俺の上に倒れこむクリス、俺はきゅっと抱きしめた
337名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 21:17 ID:iLdxlH0.
「ふう、、いつまでもここでノンビリはしてられないな・・とりあえず宿へ戻るか」
「ワープポーtっ?!」ガッ!!
青石を取り出し呪文を詠唱し始めた途端、衝撃に襲われ詠唱に失敗する
後ろを見るといつの間に取り出したのかクリスがQSメイスを握り立っていた
「まーだよっ、まだ帰らないっ♪」
「っっ?!・・・っ!!」
抗議の声さえも、サイレンスの効果で出すことができない
「さぁさ、第2Rいってみよーっ」
目を白黒する俺、そんなことお構いなしに押し倒すクリス

まだまだ夜は長い・・・。
338名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/14(金) 21:21 ID:iLdxlH0.
投下完了、もっとスキルを磨いて出直して来ますっ(つД`)
壁|ミ<デワッ
339名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/15(土) 01:33 ID:YnWZtzCU
♀BS×♂プリなんだろうと思うが、334の脳内の設定を簡単に書くと親切だ。

えろくてイイよぉ。GJ。
340名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/15(土) 04:29 ID:LnGio0qE
>>339
いや、315の続きだから♀BS×♂モンクだろう
341名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/15(土) 10:56 ID:.aaYpmdY
「ヌールポーtっ?!」ガッ!!
342名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/15(土) 11:54 ID:FApcPUhI
>>340
本当だ。ゴメ、素で気がついてなかった。
343名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/15(土) 19:17 ID:y9wxzKuw
>>341
トリプルワラタ
344名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/16(日) 01:48 ID:.fZGhxhA
>>ジルタス×アサシンの作者サマ
おねーさま的イメージが強かったのですが、ボクっ娘ジルタスがツボりました。
シチュエーション的にもストーリー的にもGood.
椅子にされてしまう辺りは、もう最高にハァハァしておりました。
痛めつける責め云々は、作者サマ次第(自分はもっと痛々しくてもOK)ですが、
強いて言うならもう少しネチネチとした、屈服に至る責めの描写が欲しかった。
例えば何回も寸止めさせたりとか。
目立った誤字脱字も見受けられませんでしたし、この路線でも別路線でも、
作者サマの次回作を楽しみにしております。GJでした。

>>♀BS×♂モンクの作者サマ
前半部は台詞ばかりで情景描写に乏しく、正直イマイチでした。
ですが後半部。良かったです。コトの最中に多彩な責めをするBSにハァハァ。
自分がBS好きなこともあって、主導権握られたモンク君がうらやましくもあり憎らしくもあり。
二人の関係もいいですね。
磨くべき点を挙げさせていただくなら、
やはり字の文で描写することと、句点が抜けがちなことでしょうか。
後者は読点の部分に改行が入ってるので、読みやすさの観点からは特に問題はないのですが、
前者はしてあるのとしてないのではかなり違ってくると思います。
SSの雰囲気はすごく好きなので次回作、期待しております。
345名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/16(日) 01:50 ID:.fZGhxhA
;y=-( ゚д゚)・∵:.
下から三行目。
『読点』→『句点』
346名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/16(日) 22:41 ID:axuVP7YE
個人のBBSと勘違いしてるらしい
347名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/17(月) 04:53 ID:fu0AixfM
先生、こんな電波を受信してしまいました。
亀島のdボ×♀ハンタ(まだ未定、プリとか騎士とかになるかも)
とかいうのを書いてみようかと思うのですがどうでしょうか?
348名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/17(月) 12:17 ID:bDr8bQKc
擬人化しないとグロいんでせめてウサギの中の人とか希望だけど
何書いちゃいかーんとかはできないので投稿前にめるらんとかでジャンル指定plz。
349名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/17(月) 14:46 ID:HFdJCJQM
個人的に異種姦(しかも虫!)は歓迎の構えありだけど
駄目な人は本気できついだろうからきちんと最初に前置きをね。
あと、叩かれても泣かない。
350347sage :2005/01/17(月) 17:23 ID:JFA0H3gE
とりあえず、感覚てきにはヒドラ×○○=触手ぷれい
と似た感じになるんじゃないかなーと思います。
ふと思ったらdボの攻撃方法えろかtt(ターン

>>348
とりあえず、投下する時は最初に一言添えておくことにします。

>>349
ご期待に添えるようがんばります。
351名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/19(水) 05:10 ID:ovq7Uwfw
ずっと昔に書いた、♀ログ×♂アコの続編を書き殴って投下。
分かる人は分かるだろうなあ・・・( ´ー`)y─┛~~~
352名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/19(水) 05:11 ID:ovq7Uwfw
「うふふ・・・こんなに硬くしちゃって・・・」
お姉さんの手がボクの"メイス"をやんわりとしごく。
「うあっ! お姉さん、ボクは・・・」
「アコライトなのに、えっちなことしてもいいのかな?」
「そ、それは・・・」
口答えをしようとすると、メイスがお姉さんの口に吸い込まれた。
「ああうっ!」
「いっぱい気持ちよくしてあげるから、あなたも私を気持ちよくするのよ・・・」
ああ、ボクはなんという淫魔に捕まってしまったのであろうか・・・


事が済んで、罪悪感にさいなまれているボクの元へローグのお姉さんが擦り寄ってくる。
「なんだかんだ言って、5回も出すなんてねえ・・・意外に耐久力あるじゃない」
「うう・・・」
「ふふっ、赤くなっちゃって。可愛い〜♪」
お姉さんが頬をぺろりと舐める。くすぐったいけど、最近は嫌じゃなくなってきている。
「お姉さん、やっぱりボクは・・・」
言いかけたその時、お姉さんが何かをごそごそと取り出してきた。
「ずっと私の奴隷になるって誓ったのは、どこのどなたかしら?」
「そ、それは・・・」
「アコライトって、嘘をついてもいいのかな〜?」
「・・・・・・」
「さて、今日はこれを着て一緒に出歩いてもらうわよ」
お姉さんが取り出した服、それは・・・
「こ、これは!」
「サイズは問題無いし、見掛けだってばれないわよ、さあ着て着て」
「うわわ〜〜〜ッ!」
お姉さんにストリップ一式を喰らわされたボクは、簡単に着せ替え人形になったのでした。
353名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/19(水) 05:11 ID:ovq7Uwfw
お姉さんに連れられて臨公広場へ来た。
ふと見ると、最近話題の"素手祭り"とやらがあるらしい。
お姉さんは祭り好きなので、早速そのチャットにボクを引きずりつつ飛び込んでいった。
しばらくして、ある程度メンバーが揃ったので軽く自己紹介した。
槍騎士さん・プリさん夫婦、モンクさん同士のカップル、アサさん等々。そして・・・
「ローグとアコのペアです、よろしくね♪」
よろー、よろしく、と挨拶が飛び交う。槍騎士さんが近づいてきた。
「"アコさん"、唯一の1次職っぽいから、危なかったらすぐみんなの後ろにね」
「あ、は、はい・・・」
「うちの嫁さんにもサポートさせるようにするから」
「あう・・・わ、分かりました・・・」


そう、ボクは♀アコライトの服をお姉さんに着させられてしまったのだ。
見た目はその辺の♀アコとてんで変わりない。
しかも下着はお姉さんがさっきまで着用していたものなのだ!
お姉さんのぬくもりが、ボクの体に伝わってきて・・・ああ。
はっ! いけない、何を考えてるんだボクは!
硬くなりかけてた"メイス"を必死に鎮めながら、ボクは祭りに参加した・・・


祭りが始まった。手始めに伊豆Dへ行く事になった。
「三段掌!!」
「うーん、職業柄さ、素手でもかなりやっちゃうんだよね・・・」
モンクのお兄さんお姉さんがぼやいていた。
一方では、槍騎士さんがプリさんをタゲッたヒドラを撲殺していた。
「やあ〜ん、このヒドラ変なとこばっかつついてくるう・・・」
「俺としてはその方がいいんだが」
「何か言ったかしら、あなた?」
「いやいやいや、何も!」
ボクはお姉さんの後ろをちょこまかとついていくだけだった。
・・・ついていくのがやっとだった。
動くだけでボクのメイスは下着や服にこすられて、頭がぼうっとしてしまう。
モンスターを殴るに殴れない状態なのである。
354名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/19(水) 05:12 ID:ovq7Uwfw
祭りが終わった。めいめいに解散し、家路に着く。
ボクは・・・ボクの"メイス"は・・・もうかちこちになっていた。
ずっと悶えさせられたままだった。早く・・・早く楽になりたい。


「ふふっ、辛そうね?」
元凶がやってきた。もうボクはお姉さんを見ただけではちきれそうになってしまう。
「・・・楽になりたい?」
悪魔の囁き。アコライトたるもの、こんな誘惑に負けてはいられ・・・
「・・・出したい?」
すっ、と股間を触られる感触。走る電撃。ああっだめだ、こんなの我慢できない・・・
「ほーら、こしゅこしゅこしゅ〜」
びくんびくんと戦慄くボク。も、もうだめ・・・体力も気力も限界・・・


「お、お姉さん・・・」
「なあに?」
「ら、楽に・・・あっ、あっ・・・楽に、なり、たい・・・出したい、です・・・はぁぁ・・・」
天使の微笑みとも、悪魔の微笑ともつかぬ笑いをするお姉さん。
「だったら・・・お姉様、イかせて下さい、ってお願いするのよ」
お姉さんはそういいつつ、ボクの股間への刺激をやめない。
「あーっ、あっ、あっ・・・はぅぅ・・・お、お、おねえ・・・さまぁ・・・」
「聞こえな〜い。もっと大きな声で言いましょうね〜」
「あんっ、うくっ・・・お、お姉様・・・おねえさまあ!」
「んふふ、なにかしら?」
「はあ、はあ、はあ・・・お姉様、ボ、ボクを・・・ボクを、イかせて下さいぃぃ・・・」
いい終わらぬうちに、お姉様の手の動きが活発になる。あっという間に上り詰める。
「ほうら、イッちゃえ!」
「ああうっ! いやぁ! あっ、あっ、あっ、あああああああん!!!」
びゅくっ! びゅくっ! びゅくっ!
はああ・・・出るぅぅぅ・・・出ちゃったぁぁぁ・・・気持ち、いい・・・!


「ふふっ、まだ元気そうね?」
あれだけ大量に出してしまったのに、ボクのモノはまだ収まらない。
それなのにお姉様は拷問とも思える事を提案したのである。
「そんなに物足りない顔しちゃって・・・でも、今日はダメよ」
「そっ、そんな!」
「どうしても私と結ばれたいなら、今日から1週間、射精しちゃダメよ」
「は、はいぃぃ・・・」
「自分で慰めてもダメ。私以外の女の子に慰められてもダメ、いい?」
「はい!分かりました・・・」
このときのボクは、1週間我慢すればお姉様と結ばれる、と言う事実で頭がいっぱいだった。
お姉様の甘くとろけるような罠が待ち受けているとも知らずに・・・
355名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/19(水) 05:13 ID:ovq7Uwfw
うーん、やはりエロが薄い。エロスをほどほどにしすぎた。
だが私は謝らない。他の人が足りない分を補うめちゃくちゃエロいのを投下すると信じているからだ。
それでは、また。
356名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/19(水) 05:14 ID:ovq7Uwfw
(゚д゚)ハッ!題名をつけてなかった・・・_| ̄|○

タイトル:「お姉様とボク」
357名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/19(水) 17:08 ID:BxfwfAkI
お姉様系イイ(゚∀゚)ネ!
GJです>>351
358名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2005/01/19(水) 18:56 ID:smDfxdz.
続編に期待dame
359名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/20(木) 17:42 ID:7bzx/9Qs
>351
過去に書いたとは、具体的には何スレ目でしょうか?
360名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/20(木) 19:15 ID:O2UGA1Ls
おそらく6スレ目。

保管庫内「お姉さんとボク」
ttp://f38.aaa.livedoor.jp/~charlot/pukiwiki2/pukiwiki.php?cmd=read&page=%A4%AA%BB%D0%A4%B5%A4%F3%A4%C8%A5%DC%A5%AF&word=%A5%A8%A5%ED%BE%AE%C0%E26

…と思ったら保管庫では「法衣を脱ぐ日」(この作品はこのスレ内)の続編になってたな。
でも、俺の考えでは「法衣を〜」はアコの口調が違うから、「お姉さんと〜」のほうだと思う。
361名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/20(木) 20:51 ID:7bzx/9Qs
なるほど、ありがと〜。
「法衣を脱ぐ日」は違うだろうなぁと思っておりました。
362保管しちゃった人sage :2005/01/20(木) 20:56 ID:8opg1TxA
>>360
うあ、そちらの続編でしたかorz
♀ローグ&アコくんってことで、てっきり法衣を脱ぐ日のほうしか浮かびませんでした。
当方の勘違いでしたら両作者さまには大変申し訳ありませんでした。

>>351
360氏のおっしゃるとおりでしたら、訂正させていただきたいと思いますので
何スレの続編なのか、教えていただけると幸いです。
363某「ゆ」sage :2005/01/20(木) 22:43 ID:ef9oF/GU
小説スレ6 お姉さんとボク(188d)  の続編ですわ、説明不足で失礼。
つか、法衣も上記作品も俺が書いたものなんですがね( ´ー`)y─┛~~~

現在RO休止中ですので、たいしたネタがございません(´・ω・`)
もうしばらくして復帰したら、また槍騎士とプリのカラミでも書こうかなあ・・・
しかしベル○ルク読んで、両手剣騎士もいいかなーと浮気したり。っと、では失敬(・ω・)ノシ
364保管しちゃった人sage :2005/01/21(金) 00:09 ID:FLZtA8IQ
訂正しましたー!確認していただけると幸いです。
大変失礼いたしました。
365名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/22(土) 13:47 ID:r8T7XxPQ
保管庫の中の人は「法衣〜」の元ネタ知らないんだね。
いや、知らない方が幸せだろうけどヒントは僧衣。
366名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/22(土) 16:14 ID:HPRzl9Ro
「や ら な い か」
とおなじLVのやっちゃね
367某スレ557sage :2005/01/22(土) 22:43 ID:8CTOQPFY
時期外れのあけましておめでとうございます。
新年+転生二次職発表記念で一本書いてみました。
被害者:ロナ娘、まーちゃん
加害者:ペノメナ
触手凌辱+救いなしなので、苦手な方はヌルーお願いします。
368某スレ557sage :2005/01/22(土) 22:43 ID:8CTOQPFY
 あるプロンテラの昼下がり。
 商人たちは露店を開き、大聖堂か出てきたアコライトやプリーストが仲間から祝福され、メンバーを募集するパーティーがたむろするごくごく普通の日常。だが……。

「テロだー!!」

 恒例と化した感じのある枝テロが平穏を引き裂いた。
 大陸に名高い冒険者たちが集まる首都プロンテラ。たかがテロなどあっという間に鎮圧されるのだが、今回はその数が違っていた。
 折られた枝の数は優に百を超え、召喚されたモンスターも石よりも玉の方がずっと多かった。
 タートルジェネラルにオシリス、ロードオブデスやメデューサ、ミストルティン……。
 最強レベルのパーティーでもない限り戦いにすらならない凶悪な化物たちは瞬く間に街を蹂躙していく。
 人間たちも何とかそれらを押しとどめてはいるが、パーティー同士ならともかくこのような大規模な戦闘で連携が取れるものはほとんどおらず、なかなか成果は上がらなかった。


「っきゃあ!!」

 全身から返り血を垂れ流し、おどろおどろしい鎧を身に着けた巨漢の騎士がカートごと商人を逆袈裟に切り裂いた。
 カートに積まれた残り少ないミルクの瓶が叩き割られてできた白い泥濘を踏み越えてまだあどけない顔をした彼女に迫ってくる。
 いつものように露店を出していたら急に周囲が騒がしくなり、何事と思ったときには黒い馬が襲い掛かってきた。辞典の中でしか知らなかったナイトメアという化物だった。
 半分以上はけた売り物のミルクのほとんどを飲み干し、やっとこさ助かったと思った矢先にナイトメアより遥かに強いモンスターの登場である。

「あ、はわ、あうああぁぁ……」

 かすれた声で悲鳴をあげるしかできない。疲れきった手足は立ち上がることを許さず、体力を奪う出血は止まらない。
 それに何より、こいつは自分にとっての死そのものなのだ。
 ゆっくりといかつい剣が振り上げられ――。

 ギィン!

「くぅっ……そこのあなた、早く逃げなさい!」

 両手持ちの大剣、クレイモアによって受け止められていた。
 腕、肩、胸、腹、膝と足首。最低限の急所のみを守る鎧で華奢な体を固め、下半身はプリーツがたっぷり取られたミニスカート。紅いマントをはためかせて長大な剣を振るう彼女はロードナイトと呼ばれている。
369某スレ557sage :2005/01/22(土) 22:43 ID:8CTOQPFY
 斬殺される寸前だった商人を助けた彼女の格好も酷いものだった。
 銀の鎧は所々にひびが入り倒してきた相手の体液で濡れているし、露出した肌の所々に青黒い痣ができていて、額には赤い滝が流れている。薄桃色のロングヘアは血と汗でとっくに固まってる。

「早く! ここから……プロンテラから逃げなさい! っぐ、あ……」

 盾にも横にも少女より大きいブラッディナイトはその体重をかけて彼女を押しつぶしにかかる。
 何匹ものモンスターと戦ってきて、恐らく何人もの命を救ってきた彼女にはそれを跳ね返す力も、受け流す力も満足には残っていなかった。
 それでも見ず知らずの女の子の危機に駆けつけたのは生真面目な性分と数少ない上位二次職だという矜持からだ。

「あ、わわ……はわ、ああ……」
「しっかりしてっ!」

 だが、その助けも無駄だったのかもしれない。完全にパニックに陥っている商人はがたがたと震えるだけで立ち上がる事ができない。きっと腰も抜けてるのだろう。
 ちっと舌打ちした瞬間、視界が真っ暗になって全身が粉々に砕かれたような激痛が神経を満たす。

「あがっ……ぐ、げへぇっ!! はっぐ! あ、がが……」

 ブラッディナイトのシールドチャージで彼女はあまりの苦しさに身悶えるだけで気が狂うほどの痛みが走り、悶えれば再び痛みが、という悪循環にはまってしまった。
 それだけでなく意識を手放しても痛みがそれを呼び起こし、意識を取り戻したら取り戻したで失神するような痛みを味わう、そんな生き地獄に突き落とされたのだ。

 戦闘能力を失った二人の周りに、どこからか岩色をした壷のような胴体から毒々しい赤黒い色の触手を無数に生やした生き物が寄ってきた。
 不気味なべとべとする液体で湿ったそれが服の上から二人の体に這っていく。

「やだ……やだぁ……助けてよぅ」
「ゴホッ……う、あ。やめ、ろ……」

 ぽろぽろと大粒の涙を流し首を横に振る商人に関心にも剣だけは手放さず弱弱しく睨みつけるロードナイト。
 二人の獲物に十数本の触手が殺到した。
370某スレ557sage :2005/01/22(土) 22:43 ID:8CTOQPFY
 剣から血を滴らせるブラッディナイトはもう戦えないやつに用はないとばかりに新たな犠牲者を求めて阿鼻叫喚のプロンテラに消えていった。
 最大の命の危険は去ったが、女であるとっては死にも勝る悲惨な凌辱が二人を待ち受けている。モンスターの中には人間の女を母体として繁殖するものもいるのだ。

「う、あ……はぁ、はぁ、おごぉっ!!」

 四肢を拘束され、苦しげに息を吐く小さな口に子供の腕ほどもある触手がねじりこまれる。ぶよぶよとした気味の悪い感触だけでなく酸えた臭いが広がって嘔吐しそうになった。
 剣は既に手から毟り取られ、代わりとばかりに触手を握らされる。
 その隣では同じように手足に巻きつかれて身動きの取れない商人が触手で頬を叩かれていた。

「ひいっ! や、やよぉぅ……うあっ!」

 流れ落ちる涙が痛々しい。が、その涙もペノメナの粘つく液体に混ざって消えていく。
 鎧の隙間から、服の間から触手が侵入してくる。ロードナイトの少女の方は太腿にも絡み付いてきた。彼女が騎士だったころからそうだったが、モンスターにとってもほっそりと引き締まった健康的な太腿は垂涎モノらしい。

「んーっ! んーっ!」
「やぁっ! やだやだやだぁ!!」

 口の中のものを食いちぎろうとしてもその弾力ゆえに歯が立たず、逆に刺激を与えるだけ。抵抗するたびに質量を増して彼女の口をより圧迫する。
 いたわりなど欠片も見えない乱暴な動きで口腔を何度か往復すると、触手の先が割れて粘着質の液が体内へと注がれた。

「! んごっ……あう、うぐっ……んぐっ、んぐぅっ……」

 ねじ込まれた触手は抜かれる気配さえ見せない。そのため彼女はペノメナが放った液を飲みこまざるを得なかった。

「ロ、ロナさん……うぐぅっ!? んっ! んっ!」

 モンスターの体液を嚥下させられるロードナイトを焦点の合わない目で呆然と見つめていた商人の口に、ロードナイトから抜かれたまだ体液を吐き出し続けている触手が掲げられる。
 愛らしく客を引き付ける笑顔に濁った粘液が飛び散って、客引きの言葉を発する口にソレが押し当てられ望まぬ汁を飲まされる。

 そうやって苦しめながら一方では衣服の中に滑り込んだ触手が優しく、まるで恋人を睦むように蠢いた。肌に直接塗りこまれた催淫性の粘液が相乗効果で無理やりに二人の性感を高めていった。

「や……だ。うんっ……こんなの、やだ……よぉ」
「くあぁぁ……きを、気を確かに……持つのよ……」

 甘い匂いの汗が腿に浮いて拒絶の意思は徐々に弱くなっていく。痛みや苦しみも薄れていってそれらが快楽へと置き換えられてしまう。
 さっき無理やりに飲まされた液体には催淫効果がある成分が含まれている。いや、飲まされたものだけでなく、触手を覆う粘液のすべてが最高の媚薬になっているのだ。どれだけ強固な意志を持っていてもそれには抗えない。

「いや、いやぁん……ああっ、あっ、ひっ、んあぁぁ……なん、でぇ……?」
「こんな、モンスター……なんかに……っ、ふあぁぁぁっ!」
371某スレ557sage :2005/01/22(土) 22:44 ID:8CTOQPFY
 やがて一本の触手の先端が下着をまさぐって横にずらすと、別のものが少女たちの股間の穴の入り口を探り当てた。
 二人が絶望に打ちひしがれる暇も与えず、膣口から体内へと侵入する。

「あっ! くあぁぁぁぁっ……やめてぇっ!」
「きゃあああぁぁっ! 痛い! 痛いぃぃっ!!」

 ロードナイトの少女は抵抗なく触手を受け入れていった。愛液を吐き出し続ける蜜壷はそれを見たす質量で歓喜に震えてそれを締め付ける。
 だが、一方では処女を散らされ狂乱の声が響いた。性交どころか接吻も未経験の初心な少女にとって人外の生物に初めてを奪われるなど想像さえできなかったことだろう。しかも安全なはずのプロンテラで……。
 じゅぷじゅぷと卑猥な水音をたてて触手が出し入れされる。犯される人間の女のことなど知ったことじゃない乱暴な動きで。

「ああっ……くぅっ! はっ、あんっ」

 先に快感を堪えきれなくなったのは凛々しく気高い騎士の少女だった。彼女にはそれなりに男性経験があり、性感も程よく開発されていた。苦痛さえ覚えるはずの激しい責めも慣れてさえしまえば目が眩むような悦楽に変わってしまう。
 隣の女の子は前後に動かれるたびに苦しそうな息を吐き、いつ終わるとも知れない触手責めにただただ必死に耐えている。触手を純潔の印と透明な蜜と汚らわしく濁った粘液を伝っていく様が痛ましい。

「い゛っぐ……ううっ……いたいよぉ……やめ、てぇ。あうぁっ!」

 ある意味でこの娘は幸運であり不運である。絶え間なく続く処女喪失の痛みのお陰で――そのせいで――快楽に溺れずにすんでいるのだから。
 商人の少女を繋ぎとめているのはその苦しみだった。初めてを散らされた次点で、あるいはペノメナに絡め取られた次点で、もしかしたらテロが起こった時点で、彼女の精神は半分以上向こう側へと渡っていたのだから。
 抜き差しされる触手の動きに回転が加わり、律動が早まる。二人には見えていなかったが触手の中心にできた白い流れが根元から上がっていって……。

「あ、ああっ!? イヤ、イヤ、イヤァァァァァァッッ!!」
「ひ、あああぁぁ……うそ……うそよぉ……」

 穢れた白濁液が二人のナカに灼熱の奔流となって襲い掛かった。
 ぷりゅっ、どっぴゅっと注ぎ込まれるのはほんの一瞬のはずなのに永劫の責め苦以外には感じられなかった。
 化物に孕まされるという事実に、初めから壊れかけていた商人の女の子はもとより、快感に浮かされてたロードナイトの少女の心も大きく抉り取られた。
 精を放った触手がぬぷぬぷといやらしい音をたてて抜き取られる。触手はてらてらとてかり、ワレメからは熱い液がこぼれる。

「あ……ああぁぁぁ……えっ? そんなッ、やめっ」
「はぁ、はぁ、ああ……ひぃぃィィッ!?」

 これで終わる、これで助かると思って緊張を解いた二人に別の触手がねじ入れられた。愛液や破瓜の血だけでなく、放たれた液が潤滑油になってそれは引っかかりなく一度目よりスムースに挿入された。
 他にも何本もの触手が蛇が鎌首をもたげるように蠢いた。

「イ、イヤァァァァァァァァァ!!」


 二人の瞳から光が消え、顔から表情が失われるに到ってようやくペノメナは彼女たちを開放して戦闘の収まらない街中へと去っていった……。


 その後、各地から駆けつけてきた冒険者たちによってテロは鎮圧された。今では前と寸分違わぬ喧騒を取り戻している。この街並みを見れば類を見ない人災があった事など誰も信じないだろう。
 だが、何十人もの死者とその十倍以上の負傷者、そして心を砕かれた少女たちだけが、この街に起こった悲劇を物語っている……。
372某スレ557sage :2005/01/22(土) 22:48 ID:8CTOQPFY
以上です。
テロられるとちょっとね……。
転二次はロナ、ハイウィズ、ハイプリが可愛くて、スナが妖艶って感じがします。
ってかあのスカートの短さは反則でしょ(ぁ
373名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/23(日) 03:49 ID:qacoKRjE
ナイス鬼畜(*´д`)b
374名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/23(日) 05:04 ID:0fsja0no
どなたか♂WIZ×♀プリ書いてくださらんか・・・
375名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/23(日) 05:36 ID:N5FQ.y/2
♂WIZ : ギシギシ
♀PRI : アンアン!
376名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/23(日) 09:18 ID:Zes78Tk6
♂wiz「うっ出る!」
♀pri「うはwwww早すぎギガワロスwww」
377名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/23(日) 13:45 ID:AdrncuFc
♂wiz「やべ!ごば・・・」
♀pri「通報しますた!」
378名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2005/01/23(日) 16:31 ID:7PA6KCII
このままリレーするかw
379名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/23(日) 17:11 ID:2.ThIHUo
♀pri「はうん!wiz君・・・すごい!」
♂wiz「へっへっへ、伊達にInt-Dexじゃないのさ」

Intがあるゆえに、感じるスポットが即時に分かり・・・
Dexがあるゆえに、そのスポットを巧みに攻められる・・・

♀pri「あふぅ・・・ダメぇ、イく、イッちゃうぅぅ!」
♂wiz「はい、そこまで」

♂wizは手を止める。焦らしプレイだ。

♀pri「お願い・・・!イかせて、イかせてぇ!」
♂wiz「ふふっ、お願いがあるなら、それなりの口を利いてもらわないと、ねえ?」
380名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/23(日) 22:07 ID:daFhCn6E
♀pri「あはんvvイvカvせvてv」
♂wiz「………うはwwwみwなwぎwっwてw
     来るかぁ!」
381名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2005/01/23(日) 22:31 ID:sqWHnnRw
陵辱超GJ(*´д`)b
382名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/24(月) 00:21 ID:.TQ4Khxc
GJです!
アリシアとグスタフで触れられなかった触手プレイが今ここで!
とか一人で喜んでました。

ただ少女二人のセリフが少なかったのが少し残念でした。
383名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/24(月) 18:58 ID:8FArVVbA
>375〜381
てめえら俺を笑い殺す気かw
384名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/25(火) 00:00 ID:uL8GhKEM
壁|・)
ここでハァハァしているばかりでしたが、思い切って投下させて頂きます。
♂WIZ×♀プリ陵辱路線です。
385行き擦りの。(1/3)sage :2005/01/25(火) 00:04 ID:uL8GhKEM
 その女プリーストは、端正な顔に緊張の色を浮かべ、ここピラミッドダンジョン3Fの狭い通路を走っていた。
 一人で狩りに来ていたウィザードは、その女とすれ違う。
 通り過ぎざま、仮初めの恋を乗せた彼女の金色の長髪がふわりと広がる。微かに花の香りがした。
 その途端、プリーストの後を追ってきていたモンスター、ミミックが襲いかかってきた。宝箱の中から鋭い歯をむき出しにして、WIZのやわらかい腕に噛みつく。しかも3匹いた。

「ファイアーウォール!!」
 すかさず呪文を詠唱し、魔法の壁を張る。爆音が轟いて火柱が上がり、ミミックを足止めする。木の灼ける匂いとともに、ギチッギチッとモンスターの悲鳴が上がる。
「プリさん……」
 WIZが振り返ると、
「テレポート!!」
女はそのまま姿を消した。どうやら、なすられたようだ。

「……」
 思わず絶句したが、呆れている場合ではない。ミミックが炎の壁をくぐり抜けそうだったので、WIZは新たに呪文を唱える。炎の中でもがいている箱どもにストームガストを打ち込むと、キキィッっと哀れな叫びをあげて朽ちた。

 ミミックに噛まれた傷がズキズキと痛む。
「ヒールくらいしろ、あの女……」
 ひとり呟き、頭の中で、一瞬だけ見たプリーストの顔を思い浮かべる。
 絶対に見つけて、一言謝らせてやる……。
 傷のついた腕をマントの下に隠し、WIZは蝶の羽で街へと戻った。


 砂漠の街、モロク。
 砂埃の舞う雑踏の中、WIZはカプラの傍で通り過ぎる人を眺めていた。その中に、見覚えのある人物を認め、立ち上がる。シスター服の背中で、長い金色の髪をひとつに束ねたプリーストだ。
「聖職者様」
 WIZは近寄り、彼女の背後から声をかける。優しい声で。
「宜しければ、ヒールを頂けませんか?」
 プリが振り返る。そして、WIZを見て、表情を強張らせた。
 どうやら、昼間に自分がミミックをなすった相手の顔を覚えていたようだ。水色の瞳を見開いて、数秒凝視したかと思うと、周りの目を気にしてか、笑顔を取り繕った。

「い……いいですよ」
 WIZは無言で腕を差し出す。生白い裸の腕には、くっきりとミミックの四角い歯形がついている。それも、三カ所に。
「うわ、グロッ」
 通りすがりの女ローグが横から覗き込み、小さく呻いた。
「いやあ、行きずりのプリさんになすられましてねえ。生きてて良かった、ははは」
 何事もなかったかのようにWIZが明るく言うと、女プリの頬が引きつる。ローグは何も知らずに頷いている。
「あ〜いるよね、そういう奴。あれに比べりゃ、あたしなんて全然ワルじゃないねぇ」

 プリはローグの言葉に硬直しながらそっと手を上げ、WIZにヒールする。温かい光が身体を包んだかと思うと、腕の傷がほぼ癒えた。
「……これでいいですか?」
 その場を去りたそうなプリに、WIZはそっと耳元に顔を寄せると囁いた。

「なにか他に、言うことがあるんじゃないのか?」
「ヒールしたんだから、いいでしょう?」
 プリは急いでその場を去ろうとする。WIZはその背中に言葉を投げる。
「モンスターをなすって飛ぶのはどうか、という話なのだがな」
 プリは立ち止まり、周りを見た。口論するには人が多い場所だ。
「ちょっと場所を変えましょう」
 二人は表通りからひとつ奥の路地へと入る。

「……正直言って、ここまで追いかけてくるなんて気持ち悪いですよ」
 プリーストの言葉に、WIZは酷薄な笑みを浮かべる。
「腹が立ったのでな」
「……そんなこと、他のみんなもしていることじゃないですか」
「他人がしているから、お前もしたと言うのか? それに、お前の言う“みんな”が、具体的に誰のことなのか知りたいものだな」
 プリは苛立ったように声を荒げる。
「……私、こういう、真綿で首を絞めるような口論って嫌いなんですよ」
 水色の瞳に剣呑な光をたたえ、WIZを睨み付ける。

「何がお望みですか? お金ですか? いいですよ、ノーマナーで通報されたり付きまとわれたりするよりは。できる範囲で、あなたの要望を聞きますよ」
 一言の謝罪が欲しかっただけなのだが、何だか話が変な方向にいっている。しかし、これはこれで好都合だった。
「……それでは」
 グイ、とプリーストの肩を掴んで壁に押しつける。プリははっとして、怯えの色を浮かべて見上げてくる。
「身体で償ってもらうかな」
386名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/25(火) 00:04 ID:2umGgzEg
投下される前に割り込み御免。
過去ログ1〜5の倉庫落ちてないか?
387行き擦りの。(2/3)sage :2005/01/25(火) 00:06 ID:uL8GhKEM
「……えっ……」
 相手の言葉を待たずに、片手でシスター服の上から胸を鷲掴みにする。乳房を揉みしだきながら、空いているほうの手をスリットの下に滑らせる。プリは少し青ざめ、愕然としている。
「人を……呼びますよ……」
 その首筋に舌を這わせながら、WIZは口の端に笑みを浮かべる。
「俺は構わんがな。お前が今の姿を見られてもいいなら、だが」
 スリットの下へ忍び込ませた手を太股の間に潜らせ、内股をゆっくりと撫で回す。手袋越しに、鳥肌がさあっと立つのが分かった。

「……感度がいいな。溜まってるんじゃないのか?」
「そんな、わけ……」
 否定しながらも、うっすらと頬は上気している。

 WIZはそのまま指を秘所へとあてがい、薄い布地越しに刺激を与える。割れ目をなぞるように撫でながら、時折、親指で真珠を弾く。そのたびにプリの身体がびくりと震える。
「ご無沙汰なら、それなりに楽しんだほうがラクじゃないか?」
「貴方には……関係ない、でしょう……」
 必死に絞り出すようなその言葉を聞き流し、WIZは肉芽を二本の指の間にはさみ、小刻みに上下に動かす。転がしていると、だんだん固く膨らんでくる。

「ちょっと触っただけでココが立ってきたぞ」
 わざわざ口に出して見上げると、唇を食いしばり、耐えるような表情でこちらを睨み付けてくる水色の瞳と視線が絡み合う。

「我慢せずに声を出したらどうだ?」
 愛撫の手を休めて、嘲笑をこめた声色で煽ると、予想通りの強気な答えが返ってきた。
「誰が……」
 もっと文句を言いたそうだったが、クリトリスへの愛撫を再開すると、そこで何も言えなくなり、苦しげな吐息だけを漏らすようになった。その表情を堪能しながら、WIZは楽しげに呟いた。
「決めた。声を出したら、遠慮なくお前を犯すことにしよう」
「な、何を……勝手に……ッ」

 スリットから入れた手で下着を掴み、下へと引き下ろす。
「……や、やめッ……」
 プリの手が、WIZの手首を掴んで制止させようとしたが、逆に相手の手をひねり上げて封じ込める。悔しそうな表情を愉快そうに見ながら、からかう。
「布地越しじゃ、物足りないだろう?」
 秘所からは蜜が零れ始めていて、WIZの指先を濡らした。そのまま花びらの中へ少し指を潜らせると、くちゅ、と水音が響く。

「いやらしい女だな。知らない男の指で濡らしてるのか」
 蜜壺の中をかき回し、わざと水音をたて続ける。プリの顔を見下ろすと、玉のような汗を額に浮かべて、泣きそうな表情で侮辱に耐えている。

 指に愛液を絡ませると、そのままクリトリスにあてがう。触れるか触れないかといったタッチで撫でたかと思えば、円を描くように指を添えて転がしたり、指の腹ですりつぶすようにこね回したりと、色々な刺激を与える。そして、優しい愛撫を続けた後に、突然指先でつまんでひねりあげた。

「……ぁひぃッ」
 突然の刺激に我慢できず、プリの唇から喘ぎが漏れた。
「いい声だ」
 意地悪く、WIZは笑みを浮かべる。プリははっとした表情を見せたが、もう遅い。WIZは中指をプリの秘所へと滑り込ませた。異物感を感じて相手が身を引こうとするが、それにも構わず、指を突き入れる。

 プリが顔をしかめたのを見て、ゆっくりと慣れさせるように指を出し入れする。前を執拗に愛撫しているからか、最初は狭かった入口が少しずつ緩くなっていく。
 入口付近を、指を曲げながらまさぐっていると、
「……やぁッ……」
 プリの声色が突然変わった。
 どうやら、特別に敏感な部分を見つけたらしかった。
 そこを指で突くと、電気が走ったようにプリの身体が跳ねる。

「ぅ……」
 戸惑いの色を浮かべながら、情欲に潤んだ瞳でこちらを見る。
 それに答えるように、WIZは無言でそこに指を突き立てた。
「ひっ……」
 小さく悲鳴をあげるが、それは一瞬で、やがて陶酔したような表情へと変わっていく。
「んぅ……ぃや……」
 体裁を整える余裕もないらしく、指を動かすたびに、堪えきれずに甘い喘ぎ声を漏らす。
「やれやれ、こんなに人の手を汚して……聖職者失格だな」
 紅潮した頬に、さらに色味が増した気がした。WIZは愛液にまみれた指を引き抜くと、自分のズボンの前をほどく。

「約束通り……犯すぞ」
388行き擦りの。(3/3)sage :2005/01/25(火) 00:08 ID:uL8GhKEM
 力が入らないプリの身体を壁に押しつけ、片足を上げさせると、スリットから露わになった秘所に浅黒い己の分身を入口にあてがう。
 自分の中に侵入しようとする雄の存在を感じて、反射的にプリが逃げようとするが……それを許さず、一気に奥まで貫いた。
「…………ッ!!」
 悲鳴をあげそうなプリーストの口を手で押さえ、下から何度も突き上げる。一度、広がったはずの入口が、再びぎゅうっと締まる。 苦悶の表情を浮かべるプリの目の端から、涙が数粒零れたが、先程と同じように、例の場所を狙って突いてやると、次第に表情が蕩けてきた。

 口を封じていた手を離すと、甘い吐息が唇から漏れる。
「……あひぃッ……くぅ……あぅん……」
「犯されて気持ちいいか?」
 そう言ってみたものの、プリには届いてないようだ。WIZはミミックに噛まれた腕をプリの口元にもっていく。

「舐めろ」
 プリは大人しく口を開いて舌を出し、犬のようにWIZの腕を舐める。ぴちゃぴちゃと水音をたてながら。
「ふむぅ……んふぅッ……んんっ……」
 夢中になっているプリを冷ややかな目で見下ろし、WIZは突く位置をわずかにずらす。
「……んぁッ……」
 プリが意地悪に気付き、夢中でWIZにしがみついてくる。

「そこ……違うぉ……さっきのとこを……」
「人に物を頼む態度とは思えんな」
 腰を浅く動かしながら、親指でクリトリスを撫でる。

「くふ……っはぁ……ぁ……お願い、です……」
 プリはWIZの意図に気付き、快感で朦朧とする頭で必死に言葉を絞り出した。
「私の……気持ちイイ……ぁッ……ところぉ……ぅくッ……突いて……下さいぃ……」

 WIZはにこやかに笑い、プリの頭を撫でながら低い声で話しかける。
「今日のようなことをしないと誓えるか?」
 びくり、とプリが震える。
「ひゃう……んぅ……はいぃ……誓いますぅ……」
「ふん、いいだろう」
 ご褒美だと言わんばかりに、ズン、と奥まで肉棒を押し込む。そのまま乱暴に腰を動かす。肌のぶつかり合う音と共に、二人の接合口から蜜が滴り落ちる。
「っ……あぁっ……イイッ……」
 プリの身体が歓喜に震える。
「……ぁふぅ、んぁッ……んッん……」
 やがて、プリの喘ぎが、切羽詰まった声色に変わってきた。最後が近いのを悟り、WIZは追い打ちをかけるように動きを早めた。
「ほら、イけ」
「……ぁーん……ッ」
 小さく叫んで、プリが全身を震わせ、気を達した。少し遅れて、WIZはプリの身体から自身を引き抜く。同時に射精し、法衣に白濁が散った。


「う……」
 頬にかかった体液と、その匂いに顔をしかめ、プリは手のひらで白濁をぬぐう。汚れた法衣に呆然としながら、緩慢な動作で手持ちの聖水を使い、情事の残滓を拭き取っていく。後始末をしている間に頭が冷えたようで、立ち上がってワープポータルを開くと、悲痛な口調で言った。
「こ、これで……もう二度と、私に付きまとわないで下さいね……」
 そして、目を合わせずにワープポータルの中へと消えていった。

「さあ……どうだろうな」
 残されたWIZは、誰もいない空間で呟く。そして彼も、その場を去った。口の端に笑みを浮かべて。
389名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/25(火) 00:11 ID:uL8GhKEM
以上です。エロSSも投下も初めてなので、ご意見&ご鞭撻頂ければ幸いです。
特に改行の仕方などを色々見回ったのですが、難しく……。

ところで過去ログ1〜5、私も見れません。
390名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/25(火) 00:21 ID:2umGgzEg
>385-389
スマネェ・・・ヤッチマッタ・・・・
391名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/25(火) 00:30 ID:xnCFDwPs
>>385-389を見てかつてこんな感じのストーキングを
されたことを思い出してしまった
392名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2005/01/25(火) 03:43 ID:ik9oOP3w
>>385-389
率直にヌいた
393名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/25(火) 04:02 ID:4zaLb2T.
最近の陵辱な流れは非常にいい流れだ、うん
394前スレ462sage :2005/01/25(火) 07:48 ID:Gw363zrc
自分もWiz使ってる時にやたら♀プリに
なすりつけられてるの思い出したよ(笑)。
今度なすりつけられたらやっちまうか(゚∀゚)(ぉ)

ってか自分、今自分で砂糖吐きそうなほど甘めのヤツ書いてるんだけど
投下しにくい・・・(笑)
いっそ違うモン書くか(゚∀゚)
395名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/25(火) 08:26 ID:4eAVGDww
甘いモノ食った後に苦いモノ食えばよりその苦さがクッキリするってもんですよ。
その甘い方も出来上がったら是非投下してくださいっ。
396名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/25(火) 11:22 ID:qwxcI9Mg
なんつーか人類の1つの終焉を見てるみたいだ…
397385sage :2005/01/26(水) 00:10 ID:IUB1.M2I
>390・391
ごめんなさい。いや何となく。生々しいネタが好きなもので。
時計塔の本飛びマジ子にするかどうか迷ったのですが……

>392
最高の誉め言葉をありがとう! 励みに次も頑張ります。

>394
口直しの甘いモノ待ってます。いやもう是非。
398名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/26(水) 02:05 ID:4RVaTkYU
>385
GJ 続編があったら読みたい(*´Д`)
399名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/26(水) 02:31 ID:bavdj6SE
>385
生生しくて萌えました!おつです。

>394
砂糖吐き上等!ぜひ読みたいです。
最近甘いのに飢えてます・・・
400名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2005/01/28(金) 17:16 ID:iBgnuqZg
口直しと言われてる中恐縮ですが
384様と少しかぶり気味のSSを投下させていただきマス・・・。

文神様の甘いSSを心待ちにしていた方すみません(´・ω・`)
SS初心者な上に、ちょっとだけ乱暴な行為が含まれているので
苦手な方はスルーしてくださいませ。
401名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/28(金) 17:17 ID:iBgnuqZg
プロンテラ郊外の静かな裏路地。モンクとプリーストの二人の姿。

「・・・許してください、お願いします」

頭を下げ、懇願するプリ。
それを冷ややかな目でモンクが見つめる。

沈黙の中、モンクは握り拳をプリの目の前に突き出した。

「あなたの気が済むのなら、殴っていただいて構いません」

拳の先にあるモンクの顔を見据え、体を震わせながら再び言葉を繰り返す。

「許して・・・ください」

「・・・これで・・・何度目だ?」

握り拳に力が入る。

-ヒュウッ

空を切る音。一瞬引いたかと思った腕がプリの横を通過する。

「・・・3度目・・・です」

「何度同じことを繰り返すつもりだ」

無言で佇むプリ。
もう一度、モンクが拳を強く握る。
プリはそれを体で受けようと、目を伏せ身を強張らせた。
瞬間を待つ。
刹那、ヒュッという風を切る音と共にビーッと布を裂く音が辺りにに木霊した。
一瞬状況が掴めなかったプリだったが、破れた自分の衣服に目をやると
「・・・どうぞ、貴方の気の済むように・・・」
そう言うと、自ら破れた布切れを取り去った。

モンクはプリの身体を乱暴に近場の壁へ押さえつけた。
パンティとガーターだけの姿になったプリは恥じらいで顔を赤く染めながら
じっとその行為を受ける。
プリの片足をモンクが足で払い除け、強引に股を開かせて覗き込む。
白いパンティには既にくっきりと色が変わった−水分を含んだ部分。

「ふん、たったこれだけで濡らしてやがるのか?
・・・それとも、始めっからこういうのを期待してたのか?」

「そっそんな!違い・・・ますっ」

「・・・こんなんじゃ、ただ犯したって仕置きにもならねぇな」

そう言いながら、モンクは湿って色が変わった部分に手を伸ばし
2本指でその湿り具合を確かめるようにプリの割れ目をなぞる。

「は・・・ぁんっ」

たったそれだけの行為で割れ目からは愛液が溢れ、モンクの指にまでその水滴が流れていく。
目を細め、汚らわしいものを見る目でプリを見上げる。

「・・・雌犬が」

嫌悪に思いながらも、このような光景の中自分の欲望を抑えられるわけもなく
モンクはプリの体を使うことにした。
402名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/28(金) 17:19 ID:iBgnuqZg
中心に大きく染みを作ったパンティの上から再び割れ目をなぞり上げ
その上にある核にそっと触れる。

「あぁっ・・・」

先ほどよりも大きな声がプリの口から漏れる。
そのまま核を撫で回すと、プリの膝がガクガクと震え始める。
人差し指と薬指でパンティを押さえ、中央に硬く充血した突起を
中指で静かに摩る。

「ふぁあんっぁぁあっ!」

様子を見ながら、徐々に擦る速度を上げる。
シルクのパンティと指が、そして陰核が擦れ
プリが歓喜の声を上げよがる。

「ぁふっぁああんっ・・・やぁ・・・んっ・・・気持ち・・・いい・・・っ」

前のめりに倒れこみそうになるプリを壁へ寄りかからせると
モンクは唇をパンティの上からプリの核へ押し付けた。

「ひゃぁっ・・・ぁあっ・・・っ」

唇でパンティ越しに核を軽く挟み込むと、舌を添えて思い切り吸い込む。
水分を含んだそこは、じゅるじゅると激しい音をたてて震える。
モンクはそれを吸いきると、舌の先端と、充血し硬くなった陰核の先端を合わせ
上下に摩り、回し、コリコリと強くおさえつけ、プリを高みへと上らせる。

「あぁあっはぁっ・・・だめぇ・・・っ!そんなにされたら・・・も、もぉ・・・っぁああはぁんっ・・・・・・−ッッ」

絶頂の予兆。足がピンと張り、腰が浮いてくる。波が来る、その瞬間。
モンクは口を離し、プリをあざ笑うように言う。

「一人で気持ちよくなってんじゃねぇよ?」

「あ・・・ふぁ・・・っ」

イきそうでイけなかったプリは苦しそうな顔をしながら、モンクの意図するものを察する。

「口で・・・ご奉仕いたします」

おぼつかない手でモンクのベルトを解き、
パンパンに怒張したモノを咥えこむ。
先端が喉につくほど飲み込み、根元の方から舌で舐め上げる。
唾液を幹全体に絡ませ、傘の裏側や根元まで丁寧に擦る。
モンクは黙ってその行為を見つめる。
そして、プリが再び根本まで口に含んだ瞬間、喉奥まで腰を突き上げる。

「がっ・・・ごほっごほ・・・っ」

喉の奥を突かれたプリはその異物の存在で大きく咳き込む。
しかしモンクはそんなことにはお構いなしに、プリの尻に手を回すと
パンティをねじりあげた。

「ひぁぁあっ・・・やぁ・・・んっ」

息苦しい中不意をつかれたプリは甲高い声を出し身をよじる。
パンティはプリの大きく敏感になった核を擦り、割れ目に食い込んだ状態で何度も引きあげられる。

「あぁ・・・っあん・・・ひゃぁう・・・擦れちゃ・・・あぁぅもっと・・・ぉおねが・・・ぃい・・・」

プリは必死にモンクのモノを激しく擦り、舐め上げ、自分の快楽を求めた。
自分が達する兆しを感じたモンクはプリを立たせると再び壁に押さえつけ、
合図もなく、パンティを横に押し除け乱暴に自分のモノをプリの中に挿入した。

「はぁぁっあぁっ」

やっと望む快感を手に入れたプリは、恥じらいも忘れ自ら腰を動かす。
それを拒むように、モンクは更に高く突き上げ、プリの足の届かない位置で
ピストン運動を繰り返し始めた。

「あぁああっ・・・はぁん・・・ふあっ・・・あっ・・・ぁあっ・・ぁうっ・ああんっ・・・」

リズムに合わせて嘆声が響く。
結合部からはおびただしい量の愛液と卑猥な水音。
モンクは自分の根元がより硬く膨れ上がったそのとき
両腕でプリの腰を掴み、一気に自分のモノを引き抜く。
だらしなく半開きになったプリの口にパンパン怒張したそれを押し込むと
遠慮なくドクドクと白濁を放出した。
403名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/28(金) 17:19 ID:iBgnuqZg
プリは荒いだ息を整えながらそれを飲み干すが、
彼女は体の疼きが止まらない。もじもじと股間を蠢かせながら
上目遣いで切なそうにモンクを見つめる。

「・・・ぁ・・・ふぅ・・・っお・・・お願い・・・まだわたし・・・イッてな・・・」

モンクは、ふん、と鼻を鳴らすと
愛液でびしょびしょになったソコに手を伸ばし、よれたパンティを取り払う。
そしてイきかけて敏感になった部分を手全体で擦る。
割れ目に手のひらを当て、愛液を手にすりこむようにして撫で回し
親指の腹で核を上下にさすり、更に溢れ出る愛液で手の甲や指の合間まで濡らしていく。
赤く腫れ上がった陰核は淫らな液体でてらてらと光り、割れ目からは更なる刺激を求めて愛液が滴る。
時折中指を膣内に入れ、かき回し膣壁を擦る。

「あぁっ・・・ひゃぁん・・・ふっ・・・ぁあんっ」

しかし、モンクはイくほどの刺激をプリに与えない。
ゆっくりと、愛液の分泌具合とプリのよがりる姿を眺めながら愛撫を繰り返す。


「・・・イ・・ぁっ・イかせて・・・ください・・・ふぁっああっ・・・もう・・・もう狂ってしま・・・ひぁっ・・・」

モンクの手から愛液が滴り、肘にまでその水滴が及ぼうとするとき

「そんなにイきたいならイかせてやるよ」

そういうとモンクは愛液でてらてらと光る手を握り、拳を作る。
そしてその先端をプリの割れ目に当てると
勢いよく拳を最奥まで突き入れた。

「ぁぁあああああああああっ!!」

一気に流れ込む刺激とその快感で、プリの意識は白の彼方へと吹き飛ぶ。
ビクビクと体を痙攣させ、膣が収縮する。

「いい締め付け具合じゃないか。そんなによかったか?」

プリは半開きになった口からだらしなく唾液を垂れ流し、虚ろな目で体をビクビクさせる。
ずるっ・・・っと腕を引き抜き、モンクは地面に散乱した布切れで手を拭う。
そして身支度を整えると気絶したプリに自分の上着をかけ、去っていった。


「・・・ふ・・・ぁ・・・」

数刻後、冷えた空気でプリが目覚める。

「やだ、もうこんな時間」

あたりは既に薄暗い。
ボロボロになった衣服をまとめながら思い出す。

「・・・どうしましょう、アレ、すごく気持ちよくて・・・癖になってしまいそう・・・」

拳で中を突かれた刺激とその快感。思い出すだけで股間に湿り気が出る。
焦らされ極限まで高められたときの苦しみと、その後にくる絶大な挿入。
最奥までその刺激を感じたときの悦び。
そして分泌されるおびただしい量の愛液と卑猥な音。

「ぁん・・・うふ、これだから、あの子のプリンの盗み食いはやめられないわ・・・」

そう呟くと、プリはワープポータルを開き、その場を去っていくのであった。
404名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/28(金) 17:23 ID:iBgnuqZg
うっ。タイトルを忘れていました。
「恨むらくは・・・」
♂モンク×♀プリです。
なんだか微妙なオチになってしまったかしら・・・ぐはー orz
405名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/28(金) 18:36 ID:H0PYUADs
イイ感じだが拳を突っ込む辺りとプリン盗み食いでそこまで怒るモンク辺りはどうかなと思った
406名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/28(金) 20:24 ID:J60kVlCQ
むしろそのありえなさがいい。
407名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/28(金) 23:03 ID:6kaaU/fg
プリンワロタ。
こういうオチ好きだなぁ。
408名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/28(金) 23:09 ID:J1nI3y5U
プリン1個で怒るモンク(´Д`*
409名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/29(土) 02:08 ID:SpapUs9g
甘いものが高値で売れるしなぁ。
410名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/29(土) 03:43 ID:Ov17Nqxo
きっと端緒はこうだったに違いない…と、勝手に想像してみる( ・ω・)


♀プリ 「・・・ね、私は大丈夫だから、こうして欲しいんだけどな」

♂モンク「けどよ、女をそう手荒に扱うのは気が進まねぇんだ」

♀プリ 「もぅ、奥手っていうか頑固ね・・・。そうだ♪(♂モンクのプリンを食べてしまう)」

♂モンク「あーっ!そのプリン楽しみにしてたのに…んむぅっ?!(キスで口をふさがれる)」

♀プリ 「くちゅ、ちゅる、れるれる…(深く舌を絡めて、ゆっくりと口を離していく)ぷぁ・・・。
あなたの大事なプリンを食べちゃった私は悪い女。おしおきが必要なの・・・。
だ・か・ら・・・わたしなんかに、遠慮しないで?わたしのこと、めちゃくちゃにして・・・♪」

♂モンク「ぐっ…! どうなっても…知らねぇ、からなっ!」♀プリ「♪」


つまり、♂モンクにとって「プリン盗み食い」は、素直になれる魔法の合言葉だったんだよ!(AAry

…すみませんすみません_| ̄|○
411名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/29(土) 03:44 ID:7o8K/ahY
甘めって、そういうことだったのかー(*´Д`)σ)Д`)
GJです
412名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/29(土) 08:57 ID:RYW49ZQg
>気絶したプリに自分の上着をかけ
ここのやさしさが(*´Д`)
413400sage :2005/01/29(土) 15:42 ID:Ukv8W97I
わぁーコメントありがとうございます!
中の人が目を汁だらけにして喜んでおります。
プリンモンク萌え萌え。(*・ω・)

>405
フィストXァックが苦手なかたには申し訳ありません。
ジャンル的には鬼畜・陵辱に含まれてしまうのでしょうか、
SS投稿前の一言であまり詳しい内容を書くのは微妙かと思って
「暴力」という単語で表現してしまったのですが、もし気分を害しておられましたら謝罪します〜。
すみませんでしたっ。
プリンは・・・ネタというか。
突っ込みどころな部分なのでそんな責めないでェイヤン。

>410
うああああっキター!
すごいです。目から汁が溢れました!
きっとプリは毎回そうやってモンクに悪戯して、陵辱されるシチエーションを作っているに違いナイ。
主導権握ってるえちぃお姉さんプリに萌えますた(*ノノ)

大好物のプリンが食べられなかった代わりにプリを食べるモンk・・・ゲフゲフゲッフン!
あぁ余計なことを言ってしまった。
お後がよろしいようで〜  λ...
414名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/30(日) 00:37 ID:FMqrz9M2
プリン大好物ならプリも大好ぶt・・・ゲフンゲフンゲフン
GJですた。

毒電波受信しまして、男クルセイダーと女ハンターというのを書いてみましたが・・・
やや陵辱壊れ系かもです。
拙いもんではございますが、幕間ってことで投下しちゃってもよかとですか?
415名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/30(日) 01:00 ID:PSElOU6I
皆まで言うな。


カモォォォォォン
416414sage :2005/01/30(日) 01:05 ID:FMqrz9M2
>415氏ラジャ! (・ω・)ゝ ただいま投下いたします!
ちょい壊れ男クルセ×女ハンターさんです。
無駄に長いです。


薄暗い。
青い月の光が窓枠の影を床に落としている。
ベッドとサイドテーブルしかない簡素な部屋。
澄み切った底冷えのする空気は、時が止まっているかのように月光の中で動かない。
光の届かない部屋の隅のベッド・・・
そこには静謐な空気から逃れるかのように、闇に溜まり蠢く気配があった。

「ん・・・ん・・んぁっ・・ん・・ん・・・ああっ・・ん・・んっ」

暗がりの中でも白く目立つ女性の肌。
女性は何かに耐えるような・・・否、耐え切れぬかのような悦楽の声を漏らしていた。
シーツに広がるネイビーブルーの髪。
少しだけあどけなさを残す顔の、切れ長の美しい瞳・・・獲物を確実に捕らえ逃さないその眼差しは
いまやあらぬ方向を焦点の定まらぬまま見つめている。
ベッドの脇の床には、女性が狩を生業とする職業である「ハンター」であることを示す装束と弓が
無造作に投げ出されていた。


「んあ・・・・・・ぁあ・・・ああ」

もはや力の抜けた両腕を片手で束ね、広げられた足の間に割り込み圧し掛かるようにして、引き締まった裸身を貫いている男。
完全に武装を解いていないものの、ハンターの装束とともに床に投げ出されている強固な鎧のパーツからその持ち主は伺える。
男の装束の胸元から、ロザリーが零れ落ちた。男は腰を突き上げながらも、自分に組み敷かれている女性の頬を、髪を撫でかすかな呟きを洩らす。

「やっぱり君は・・・・・・戻ってきてくれた・・・」
「んっ‥‥は、はあっ‥‥それ、それは私じゃ‥ない‥‥はぁっ‥‥あっ‥‥んんっ‥‥!」

男は、神への信仰に祝福されし気高き精神の聖騎士、クルセイダーであった。
いつもは暖かく他者を見守り、また戦いの最中には己を犠牲にし守るべきを守る誠実な瞳は、澄み切ったままではあるが
ハンターに向けられたそれは、彼女の顔とは別の何かを見ているような‥‥そんな眼差しであった。


ハンターは快楽の波に呑まれつつも、ぼうっとした頭で考えていた。
きょう、狩りにいって‥‥たまたまいつも一緒の仲間がいないから、臨時で誰か仲間を探そうと思って‥‥
いつも冒険者でたくさんのプロンテラ南広場に行ったんだっけ。
男性のプリーストさんと、女性のウィザードさん、そして、‥‥このひと‥‥
私以外はみんな、同じギルドの人だって、いってた。
狩りは、とてもうまくいった。プリーストさんの支援は行き届き、ウィザードさんの攻撃魔法は多くの敵を一度になぎ倒した。
そしてクルセイダーさんはこちらに向かってくる敵を一手に引き受けて、守ってくれた。
「大丈夫ですか?」
「危ないので、私の後ろから攻撃を」
「怪我をさせてしまった‥‥本当に申し訳ない」
背中が大きくて、とても真面目なひと‥‥優しそうなブラウンの瞳で私をみつめながら、気遣ってくれたひと。
安心して一緒に戦える、そんなひとだった‥‥好意を持ったひと‥‥
だけど、どうしてこんなことになったんだろう。
狩りから帰って、狩りの成果をみんなで分けた。楽しそうなので、みんなで夕ご飯を食べよう、ってことになって。
ウィザードさんはしゃいじゃって、お酒を瓶から呑んだりしちゃってたなぁ。
クルセイダーさんは静かに、優しそうにみんなを見てた。
楽しかったけど、でもそこから記憶がなくて。
気がついたらこのベッドの上だった‥‥


気がついた私を、クルセイダーさんが覗き込んでいる。心配そう、というより、何か嬉しそうな‥‥

「あ‥‥ごめんなさい私」
「リティエラ‥‥よく、帰ってきてくれた‥‥」
「え?それは誰のことなんでしょうか」

彼が呼びかけた名前は、私の知らない名前。誰かと勘違いしてるんだろうか?
417414sage :2005/01/30(日) 01:08 ID:FMqrz9M2
「ティエ‥‥嬉しいよ‥‥」
「あの、どなたかと私を勘違いされているのでは?」
「ずっと、ずっと待っていたんだ」
「あの、クルセイダーさん‥‥?」
「もう、離さないよ‥‥」

はっと思う間もなく、クルセイダーさんは私に向かって両手を広げて抱きしめ‥‥ようとしたが、素早さに自信のある私は壁伝いに横に逃げてそれをかわした。
好意を持った人だから、抱きしめられるのも悪くないかも‥‥とちょっとは思ってしまったが、勘違いだったら後々気まずい。

「どうして逃げるんだティエ」
「酔ってらっしゃるの?しっかりしてください、私はリティエラとかティエとかって名前じゃないんです」
「ティエ‥‥私が君を追わなかったから、恨んでいるのか?」

おかしい。話がかみあっていない。私の言っていることは聞こえているんだろうか?
酔っているか、正気を失っているのかと相手の瞳を見据える。
狩りのときと変わらない、誠実な瞳‥‥でも、窓からのうっすらとした月の光では瞳の奥の表情までは読み取れない。

「とにかく、ここから出ましょう」

さっきの仲間の誰かに会えば、何かわかるかもしれない。私が扉へ近づくと

「‥‥ティエ、もうどこにも行かせない‥‥ずっと一緒にいるんだ」

彼に肩をつかまれて引き戻される。凄い力だ。引いたほうの肩を後ろに引かれて、私は倒れこんでしまった。
そこへ覆い被さってくるクルセイダーさん。
必死に押しのけようとしたが、びくともしない上に鎧が重くて苦しい。

「だめ‥‥やめて、どいて、ください」

確かな危機感を覚える私。
助けを呼ぼうにも、掠れた勢いのない声が漏れるだけだ。
こぶしをつくって鎧をガンガン叩く。手が痛い。武器は弓矢しかないから、こんな状況じゃ使えない。
両手で上半身を押しのけてようとしたが、彼の両腕であっさり床に押さえつけられてしまう。
膝をついた彼は私の体を跨ぐようにしており、もう重さで苦いことははないが、身動きがとれない。

「これからもずっと‥‥私のものだ」


彼の顔が近づいてきて、唇が重ねられた。唇は次第に強く私の唇をむさぼり始める。

「んむ‥‥ふ‥‥」

呻いた口の隙間から舌が入り込んできて口の中を蹂躙する。
私の両腕はいつの間にか彼の片手で束ねられ、彼はもう片方の手で私の髪を撫でている。
その手が、首筋を撫で、首の根元から鎖骨をたどり‥‥私の胸に軽く触れた。
その感触にびくっと体が震えてしまう。
彼はそのまま、胸の形を確かめるように私の胸をそっと掌で包み、揉みはじめる。

「ん‥‥」

優しい強弱をつけて、ときどき掌で先端を撫でるようにする。
口の中の舌は、私の舌に絡まり吸い上げるようにしてくる。

「‥‥んっ‥‥‥っ!あ‥‥ふ」

ようやく唇が離れた。細い線が微かに彼の唇をつなぐ。少し酸欠気味で、頭がぼうっとした。
胸を揉みながら、舌で首筋を舐め上げる。首元から耳の後ろまで。
ぞくぞくっと背筋に何かが走った。違う、気持ちよくなんか‥‥こんな、こんなことで‥‥
私の衣装の前がはだけられる。ひやっとした空気に触れて鳥肌が立つ。頭は相変わらず熱でも出たかのようにはっきりしない。
胸を覆っていた下着がずり上げられて、胸が露になってしまう。
クルセイダーさんは片手で私の胸を軽く揉みながら、もう片方の胸に舌を這わせた。周囲を舐めてから、先端を舌の先で愛撫する。

「ぃ‥‥や‥ぁ‥‥んっ‥‥」

自分でも信じられないくらい、甘い声が漏れてしまう。
いつのまにか押さえたれた手は放たれているが、私の両手は力なく中を掴むだけで、抵抗できない。
胸から手が離れたかと思うと、腰にまわり、お尻を撫で降ろして‥‥ハンター装束の下半身部分をずり下ろした。
さらけ出された下着の‥‥湿った中心に触れられる。
418414sage :2005/01/30(日) 01:09 ID:FMqrz9M2
「ひぁ‥‥」

そのまま中心のラインをなぞるように前後され、思わず声が出てしまった。
「もう、こんなに濡れてるんだ‥‥」
湿った場所に下着ごと指を軽く押し込むようにされて、体の中心が熱くなってくる。
円を描くように撫でられた後で割れ目の上部にある、硬くなりつつある核を下着越しに触れられた。

「きゃうっ」

得体の知れない感覚に思わず軽くのけぞる。もう、もうダメだ‥‥どうして、なんでこんなことになるの‥‥

「もう、準備はいいね‥‥」

クルセイダーさんは私の服と下着を脱がせ、自身は厚い装甲を外した。下に着ている戦装束はそのままだ。
そして私をこのベッドの上に運んで‥‥


足を押し広げられ、指を中に入れられる。もうぬるぬるになったそこは、あっさりそれを受け入れる。
しばらく指の出し入れが続き、私の下半身からは水音が聞こえてきた。
今度は敏感になった核を指先で擦られ、全身が軽く痙攣してしまう。
指の動きがおさまり、ずり降ろされたスボンから屹立した何かが見える。あれが、そこに入る‥‥?

「大好きだよ、ティエ」

低い囁きと共に、中心に押し入ってくる違和感と痺れるような甘い感触。

「や‥!やぁっ‥‥‥‥、いやぁ‥‥やああっ!!」

奥まで突き上げてくる。一杯になった私の中心が、歓喜の悲鳴を上げている。

「なんて、気持ちいいんだ‥‥」
「あんん‥!うんっ‥‥!う‥ぅっ‥」

彼の腰が前後に動かされて、私の頭の中はさらにぐしゃぐしゃになる。
このままだと、どうにかなってしまう。怖い。

「あっ‥‥あっ‥‥こ、こわいっ‥‥‥‥やめてぇっ‥‥」

動きが激しくなり、息遣いと共に暗闇を乱す。

「ゃ‥‥ぁ‥‥っ‥‥んん‥‥はぁっ‥‥ぃゃ‥‥」
「ティエ‥‥ティエ」
「あっ‥‥あ‥‥ぁ‥‥はぁっ、ん、ぁっ、ぁ‥‥」
「もう‥‥もういくぞ」
「あぁ‥‥あっ‥‥!」

急激に出入りが激しくなり、せり上がってくる感覚から逃れるかのように私は顔をのけぞらせ、食いしばった。

「‥‥ぁ!は‥‥‥‥ああぁぁあっ!!!!」

何かが白くはじけとぶ。
私の中心に深く入り込んでいたものから、熱いものが叩きつけられるのが感じられる。頭が、真っ白で何も‥‥


プロンテラの裏通りにある酒場。
その日、ハンターと狩りに出かけたプリーストとウィザードが奥のテーブル酒を飲んでいた。

「なあ、クルセの旦那はどうした」
「あーあれー、いつものあれでしょー」
「お前呑み過ぎ。それで仕事できるのか?」
プリーストが渋面でウィザードを酒瓶でこづく。
「きょうはー満月だからー仕事はーおやすみにするのー」
「まあ‥‥毎度のことか。いい獲物だと思ったんだが‥‥」
「まあ、クルセのあれはーなおんないからーしょーがないのねー」
「休業ね、俺も飲みなおすか‥‥あのハンターどうする?」
「そっち関係じゃ売れないしー、ゲフェンのアルケミがー実験材料ほしがってたよー」
「そっちにまわすか‥‥いい女なんだがなぁ」
「もーー浮気ものぉー」
「あいつも、満月のたびに死んだ恋人のことでトチ狂っちまうのがなければな‥‥」


その日の満月も美しい青い光を湛え、夜の闇をほのかに照らしている。
闇に澱んだモノたちは、その光に焦がれ‥‥狂わされていくのだろうか。
419414sage :2005/01/30(日) 01:13 ID:FMqrz9M2
いぃやぁぁぁ!
投下してから、最初んとこのリーダーが他と違うことと、改行が微妙に
バラバラなことにに気付きました。あと、文がまとまってNEEEEE
ゴメンナサイorz

どこかでひっそり吊ってきまつ∧‖∧
420名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/30(日) 08:10 ID:W//lvAwA
>>414氏、マジGJ!!狽пi ̄□ ̄ )
死んだ恋人に照らし合わせるかぁ・・・ってその直後のアルケミが実験材料欲しがってたなって・・・。
クルセ=女性キラー(本当の意味で)ってことか・・・。
421名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/30(日) 13:26 ID:ftJ06ZlU
そこで媚薬の実験台ですよ
422297sage :2005/01/30(日) 22:17 ID:iiWfTrTw
 こんばんは。
前回私の書きなぐりにレス下さった
前スレ462様、307様、本当にありがとうございました。
(と、今更言うなよって感じですが・・・いつの間にか機会を逸してしまいました。
ごめんなさい。

 さて、この度ちょっと変わり種な電波を受信しましたので
前回と同じくとても書きなぐりな文章ですが、
よろしければお目汚しまでにご覧下さい

|ω・)つ「中の人」
423中の人 1/5sage :2005/01/30(日) 22:18 ID:iiWfTrTw
 それは・・・単に暇だったから始まった冒険でした。
それがあんなにも長く、色々な出会いを含んだ物になるなんて想像も付きませんでした。


 フェイヨンに生まれた女ノービスであった私はアーチャーになるべく、フィールドの敵と戦っていました。
最初に調べた情報ではアーチャーはDEX9から始めるべきだと書いてあったので
素直に信じてDEX9−AGI9−INT9でした。でも・・・


「あ〜あ、最初の最初なのに結構大変だな〜」


 そう、装備が何一つ無い・・・いや、それどころかミルクを買う事すらままならない
新規参入者の私にとって、1stキャラアーチャーは結構辛いものでした。


「ぼ〜。」


 ウィローを叩いて倒すものの、一匹倒してはHPが回復するまで座る・・・の繰り返し。
座ってもなかなかHP回復しないし・・・


「ヒール!!」


 その声と共に私のHPを回復してくれたのは・・・見慣れない通りすがりの・・・男の人?でした。
その時の私は職業も全然分かっていなくて、その人の職業すら
その人が何故そんな事をしてくれたのかも分かりませんでした。


「あ・・・ありがとう。」
「いえいえ^^」
「一度にそんなたくさんHPを回復させるなんて・・・凄いですね。」


 私は率直な感想を口にしました。
なぜなら、彼は私のHPの3倍程度一度に回復させたのですから。
(もちろん、自分のHP以上にHPが回復するはずは無いのですけど)


「ありがとう。君は・・・初心者?」
「はい。今日始めたばかりです。」
「そうなんだ。良かったら壁しようか?」
「壁・・・?ってなんですか?」
「ん〜・・・とやってみた方が早いね。要はLv上げの手伝いだよ。」


 当時の私は壁と言うものが分かってなくて馬鹿馬鹿しい質問してたなぁと
今更ながらに思います。


「え・・・でも、私とあなたは今会ったばかりなのに。」
「そんな事気にしない!!困った時はお互い様だよ。」


 ・・・結局その時私は彼の言葉に甘える事になり、
Lv上げの手伝いをしてもらう事になりました。
戦っては座っての繰り返しだった頃と違い、私のLvはどんどん上がっていきました。
そして・・・


「おめでとう!!」
「ありがとうございます。」


 私はすぐにアーチャーに転職する事が出来ました。
彼にはこれ以上無い感謝の気持ちと共に、申し訳無いという気持ちが湧いていました。


「でも・・・本当にありがとうございます。わざわざ手伝ってもらってしまって。」
「ううん。気にしないで。ちょうど僕もレベル上げに飽きた所だったし。」
「何か私にお礼出来る事はありませんか?」
「・・・え?そんな事考えなくていいよ。」
「でも・・・一方的にしてもらうだけじゃ申し訳無いです。」
「いやいや・・・」
「でも・・・」


 しばらくゆずる事の無い不毛な言い合いが続きました。
そして、その後に彼はこんな提案をして来たのです。


「そうだね・・・じゃぁ、僕の相方になってくれないかな?」
「相方・・・ですか?」
「そう。僕はアコライトだから攻撃力が無くて、Lv上げをする時は誰かと一緒に戦わなきゃいけないんだ。
だから、もし君が僕と一緒にLv上げをしてくれるようになると、とても助かる。」
「そんな事でよろしければ是非・・・。よろしくお願いします。」


 そう。私はこうして彼と「相方」になりました。
こんなに早く、そして後まで長い付き合いになる相方と会ったのはとても幸運だったと思います。
424中の人 2/5sage :2005/01/30(日) 22:18 ID:iiWfTrTw
「お待たせしましたー。」
「こんばんはー。」


 平日は夜9時。休日は午後2時。
いつ約束したと言うわけでもありませんが、いつの間にか決まっていた集合時間でした。
お互い、その時間に来れば会えると信じてました。


「えと・・・JOBレベルいくつになりました?」
「今・・・44かな。」


 その頃、私は既にダンサーになっていました。
彼と一緒に狩るようになってから、攻撃力優先で育てようと思い、
ひたすらDEXとINTに振ってDSを連射できるようにしました。
そして、転職の時・・・


「えと・・・ハンターかダンサーかどちらになるのが良いでしょうか?」
「う〜ん、そうだね。強さではハンターの方が優れてるとは言われてるけど・・・。
君はどちらになりたいの?DS師ならどちらになっても大差無いと思う。」
「私は・・・ハンターの人が多いので出来ればダンサーになりたいかな・・・なんて。」
「ひねくれものなんだねw」
「う・・・そんな言い方しないで下さいっ。」


 後になって考えるとDS師でもやっぱりハンターの方が強かったんじゃ・・・と思うんですけど、
そんな事は言わないのが彼の優しさなのでしょうね。


「ところでさ・・・今度ギルド攻城戦に出てみようか?」
「え?突然ですね。」
「嫌かな?」
「ううん。面白そうです。」


 以前からギルド攻城戦と言うものには興味がありました。
けれど、Lvもそんなに高くなくて・・・
まともに戦う自信が無く、敬遠していました。
なので、彼からその事を口にしてくるのは凄く意外でした。


「そっか・・・それなら今からVIT振っていこうかなぁ〜。」
「お〜。」
「でも・・・あなたと狩りが出来なくなると思うと・・・戸惑っちゃいますね。」


 そう、VITダンサーなんて狩りの能力じゃ全然弱いわけで・・・。
そんな事に彼を巻き込むわけにはいきませんでした。


「どうして?VITに振っても一緒に狩ればいいじゃないか。」


 事も無げに彼はそう言いました。
彼のそう言う反応は予想してはいたけど・・・。


「そんなのダメですよ。迷惑・・・かけちゃうから。」
「迷惑?迷惑なんかじゃないよ。僕は君と一緒にいれれば楽しいから。」
「ダメですよ・・・VITダンサーなんて普通よりずっと弱いんですよ?そんなのにはとても付き合わせられません。」
「育てるのが大変ならなおさら・・・僕と一緒にLv上げしていこうよ。それとも、僕と君は
まだそんな他人行儀な仲だったの?」


 そう言われて・・・言葉に詰まった事を覚えています。
そして、彼はこんな事を付け足しました。


「もしも・・・君がVITダンサーになる程GvGやる気があるなら、
僕は君に最高の勝利を与える事を約束するよ。」
425中の人 3/5sage :2005/01/30(日) 22:19 ID:iiWfTrTw
 それからしばらくして・・・彼と私で新しいギルドを発足しました。
せっかくだから、と言う事で「GvGギルド」と銘打ってメンバーも集めて・・・。
色々とトラブルもありましたが、ギルド経営はとても楽しいものでした。

 主に彼がメンバー募集、まとめ役をして、私がGvGの作戦や考察をする係。
同盟も作って・・・私達のギルドが一番大きかったので、彼が実質の同盟のまとめ役となっていました。
楽しい時間は瞬く間に過ぎて行きました。


「ねぇ・・・聞いた?明日のGvG、このサーバーで有名なあの同盟がせめて来るんだって。」
「あぁ、聞いたよ。守りきれないかもなぁ・・・。」
「もう、そんなに弱気でどうするのよ!」


 作戦自体はシンプルでした。
ダンサー、バードを最大限に生かしつつ、火力であるWIZがやられないように・・・。
近接職がそのフォローをする。


 しかし、サーバー1と言われる同盟に攻められ・・・
私達はアジトを失ってしまいました。


「今回は残念な結果に終わってしまいましたが、一人一人がソツ無く自分の役割を果たせていたように思います。
各自、反省すべき所は反省し、次回に生かしましょう。以上。」


 同盟の長としてすっかり板について来た彼が締めの挨拶をしました。
私も本来ならこの場で言わなければならない事があったのですが・・・。
ためらっているうちに皆が解散してしまって・・・。


「今ちょっといいかな?」

ふいに、彼からWisが来ました。

「どうしたの?」
「良ければ・・・今から付き会って欲しい。」
「??」

 彼は曖昧な言葉で誘い、私を連れて行きます。


「ごめんな。約束・・・守ってやれなかった。」


 ふいに、そんな事を言いました。
何の事だか最初、私はさっぱり分からなかったのですが・・・
色々と考えてみて、彼とした約束は狩りの事でもなければ
あの事ぐらいしか無いと気付きました。


「約束って・・・『最高の勝利』?」
「そう・・・。もう君は状態異常にもかからない立派なVITダンサーになったって言うのに・・・。」


 相変わらずだなぁと思いました。
変な所で律儀で・・・その癖、人のやる事には凄く寛容で。
その事が・・・私に、忘れちゃいけない事を思い出させてくれました。
426中の人 4/5sage :2005/01/30(日) 22:20 ID:iiWfTrTw
「ん・・・(軽く唇を合わせるようにキスをする)」
「え!?あぅ・・?」


 ・・・彼は相当驚いたようです。
私もこれ以上無いぐらいに胸の鼓動が高まってます・・・。


「ね、・・・チャHしない?」

「ど、どうしたの?突然。」

「私とじゃ・・・ダメかな?」

「そ、そんな事は無いけど・・・。」

「それじゃ、しよ・・・ね?(そう言いつつズボンを脱がしていく)」

「あ、ちょっと待って・・・。」

「(すでに元気になってるペニスを取り出して)ほら、あなたのここ、もうこんなになってるよ・・・v」

「今気持ち良くしてあげるね・・・ちゅっ・・・ちゅぷ・・・ん・・・。」

「あ・・・ぅ・・・いきなり舐めるなんて・・・。」

「ちゅぅ・・・ちゅぷ・・・あむ・・・ぁん・・・。」

「あぅっ・・・舌が絡み付いて来て・・・気持ちいいっ・・・。」

「くちゅくちゅ・・・じゅるっ。」

「あぁ・・・気持ちいい・・・君の舌、すごく気持ち良いよ・・・。」

「ん・・・君のおちんちん・・・凄く大きくて・・・ちゅぷっ・・・。
凄く硬くなってるよぉ・・・・。」

「あぅっ・・・もう気持ち良すぎて・・・。」

「ふふふっ・・・。もう先っぽからベトベトした液が出て来てるよ・・・。」

「君の舐め方が・・・うますぎる・・・からだよっ。」

「ちゅぷっ・・・ちゅくっ・・・(もっと奥まで咥え込み、唇でペニスをしごくように・・・)」

「あぁぅっそれ気持ちいい!」

「(上目遣いで見て)もう出そう?出したかったら遠慮なく口の中に出しちゃっていいよ・・・。」

「あぁぁぁ!もうダメだ!出るっ!!」

「ちゅぷっ!ちゅぱっ!じゅぷっ!(更に強く吸いながら前後に動かしてしごく)」

「出る!でるぅぅぅ!(びゅくっ!びゅるるっ)」

「あむぅ・・・!?ん・・・ん・・・ごくっ」

「飲んでくれたんだね・・・。」

「あなたのだったら・・・おしっこでも飲めるよ?」

「そこまで・・・。」

「ね?今度は私のここ、舐めてくれないかな・・・(言いながら下に着ているものを脱いでいく)」

「うん。・・・ぺろ・・・ぺろ・・・ちゅっ・・・。」

「あっ・・・んっ・・・そう・・・。花びらの部分も舐めてぇ・・・。」

「ここ・・・?ぺろっ・・・・。」

「んっ・・・気持ちいい・・・。   ひゃぅぅっ!!」

「(クリトリスの部分を吸う様に)ちゅるっ・・・ちゅぷっ・・・」

「ひゃぁぁぁ!だ、ダメぇぇぇぇ!きもちっ・・・よすぎてっ・・・」

「ふふ、もうあそこがびしょびしょになってるよ・・・。」

「あぁん・・・もう我慢出来ないよぉ・・・。来てぇぇ・・・。」

「それじゃ・・・行くよ?(ペニスを膣口に押し付けて)。」

「いいよっ・・・でも優しくして・・・。」

「(ゆっくりと腰を進めて・・・ペニスは膣に飲み込まれていく)」

「あぁぁぁっ!は、入ってくるぅぅ・・・・。」

「大丈夫・・・かな?。」

「だ、大丈夫・・・もっと奥までぇ・・・。」

「(ゆっくりと腰を進めながら・・・)君の中・・・暖かかくて・・・きゅいきゅいって締め付けてくるよ。」

「やぁ・・・恥ずかしいぃ・・・。」

「ほら・・・奥まで入っちゃったよ。」

「んっ・・・お願い、動いてぇ・・・。」

「(ゆっくりと腰を前後し始める)あぁっ・・・すごい。君が絡み付いて来て・・・。気持ちいいっ!」

「あぁぁん・・・嬉しい・・・。もっと速くしてもいいよ・・・?」

「(段々と腰を速めていって)あぅぅっ・・・君の中が、気持ち良すぎて・・・。」

「んっ・・・もう出そうなの?いいよ・・・膣に出して!」

「あぁぁ、出る!出るぅぅぅ!!」

「ああぁっあなたのっ・・・熱いのっ・・・で・・・お腹が・・・一杯・・・。」
427中の人 5/5sage :2005/01/30(日) 22:21 ID:iiWfTrTw
「ねぇ、どうしていきなりあんな事始めたの?」
「そんな事言って、あなたも乗り気だった癖に・・・w」
「いや、そうだけどさ・・・(汗」


 言わなきゃ・・・。
行為を終えた私の気持ちはその事で一杯になっていました。


「私ね・・・今日でいなくなるの。」
「・・・え?」


 彼はあっけにとられた様子みたいでした。
それはそうだよね。あんな事した後で、いきなりこんな事言ったんだもん・・・。


「私ね、あなたに会えてとても楽しかったんだ。」
「・・・うん。」
「あなたって、バカが付く程正直で、優しくて、大好きだった。」


 ちょっとそこで言葉が詰まりました。
何て言えばいいのか・・・言葉が続かなくて。


「でもね、だからこそ気付いたの。人と関わるのって・・・本当に楽しい事で、
絶対に無くちゃいけないものだと思う。

 私ね、こんな身体だから、そう言う事って完全に諦めちゃってたんだ。
だから、そんな事忘れられるこの世界は私にとってかけがえの無いものだった。

でも、あなたと関わって、人と関わる事の楽しさを知って・・・
欲が出ちゃったんだ。私はもっとリアルで頑張って行きたい。」


「・・・君の・・・『こんな身体』って一体・・・?」


「ごめんね、それはあなただけには知られたくは無いの・・・。
私は今ここで消える。それだけは決定なの。」


「・・・僕は嫌だ。
 僕は嫌だよ。君がいなくなったら誰がGvGの作戦立てるんだ?
大体、僕はまだ君との約束を果たしていない。」


・・・私は、ALT+7・・・/キョロキョロを入力しました。


「私、もう約束守ってもらったよ?
覚えてるでしょ?最初にGvGに参加した時。
今よりは全然メンバーも強くなくて・・・キツい戦いだったけど、
時間ぎりぎりで私達のギルドがエンペを割って。
あの時、もう私は『最高の勝利』をもらってたんだよ。」


「嫌だ!僕の気持ちはどうなるんだ!?
僕は君の事がっ・・・!!!」


「ごめんね・・・。でも、あなたなら私よりもっと良い『相方』に巡り合えるって信じてるから。
だから、ここでさよなら。
あなたと一緒にいると、きっといつまでも甘えちゃうから・・・。
いつかリアルで偶然に会う事もあるかもしれないよ・・・?その時までさよなら。ね?」


「っ・・・・・・・・・」


Return to real world


 最後にあの人が何か言ったみたいだけど・・・聞こえなかった。
その日はその事が気になってなかなか寝付けませんでした。


 その後、私は自らの障害にも関わらず、努力して一般人と同等な生活を出来るようになりました。
そして、一般人と同じように恋をして、一般人と同じように結婚して・・・。


 でも、今でも思い出すんです。
あの夢のようなヒトトキを・・・。
幸せな夢を見続けるのがいいのかもしれなかった・・・けど。
今の私もとても幸せで・・・。


 後はあの人の事だけが気にかかります。
今頃、どこで何をしていらっしゃるのでしょうか?
私と同じように幸せになる事は出来たのでしょうか・・・?
428297sage :2005/01/30(日) 22:24 ID:iiWfTrTw
 書き忘れました。
全然えっちくないのは仕様です。お察し下さい。

 あと、当然の事ながらフィクションです。悪しからず。
「障害」の事は各自脳内保管をよろしくお願いします。
429名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/01/30(日) 23:08 ID:RcJXfTgo
「実は俺、昔ね、君の前に、好きだった人が居たんだ。ちょっと、説明するのは難しいんだけれど。
ええと、ラグナロクオンラインって言うゲームなんだけどね、分からないよね。ええと…」


ヽ(`Д´)ノでも突然チャHしよはムードないと思うぞ!
430名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/01(火) 02:03 ID:4pX2oyDo
うーん・・・
展開と終わり方が強引すぎるかな。
でもH部分は個人的には
「おとなしそうor清純そうな子がリードしまくり」
っていうツボをついてるからOK(*´¬`)b

次回作はもう少し柔らかい感じの話キボン
この手の話は経験上、激萎えなので(笑)
431422sage :2005/02/01(火) 20:25 ID:qvlgCDm.
429様、430様、レスありがとうございます。

>チャHしよはムードない
そ、そうですね・・・。
でも、未体験な事なので何ともかんとも
こんなになってしまいました。

>展開と終わり方が強引
終わり方は私の受信した電波どおりのものになりました。
・・・が、ご指摘の通り展開が無茶なほど強引なので
何でそーなんねん。みたいにお思いになったのでしょうね・・・(汗

>次回作はもう少し柔らかい感じの話キボン
多分リアルネタは今回限りで・・・(笑)


 電波の受信次第でまた投稿させて頂く事もあるかもしれません。
その時はまたよろしくお願いします。
432名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/02(水) 06:10 ID:Nj1QbCSw
>297
フィクションにしても障害という話を持ち出すのはどうだろうか

冒頭にそのようなことを示唆することを一切書かず
変わり種として投稿することは読み手のことを考えているとは思えません

読み手のことを考えない書き手なら二度と書き込まないで欲しいですね
433名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/02(水) 06:29 ID:/pNMjNGg
>>432
>>432
434名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/02(水) 08:18 ID:D7Hm3rA2
>>432
>>297さんが配慮が足りなかったのは確かかもしれないが、
初投稿だったりSS書きを初めてから日が浅かったり、
ついうっかりって時もあるわけですよね?

配慮が足りなくてむかついたのは他にも同じ思いをした人も居るだろうけど、
二度と書き込まないで欲しいって完膚なきまでに叩きのめすような言い方はどうだろう?
435名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/02(水) 09:00 ID:nzjSO1j2
>>1を良く読まない人が増えてきたんだろうか?
自分の立場を勘違いしてる人が増えているような。
436名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2005/02/02(水) 12:32 ID:oK5tQoP2
>>435
それ漏れも思った。
そんなんだからSS書きさんが離れていくんだよ・・・
437名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/02(水) 12:38 ID:UwOwB7Pw
煽り叩かずマターリと。

>>297氏、視点が新鮮で良かったです。GJ
漏れは「こんな身体」って、キャラと中の人の性別が違うって事かと思って読んでた
438名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/02(水) 13:07 ID:oV8xBzpA
やばい・・・
皆して297297書くモンだから・・・・・
アサ娘に萌えちまうじゃねェかコンチクショウ!
こんなアサ娘さん欲しいよ!
439名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/02(水) 17:22 ID:7W5IQrEo
よし、>>432のような勘違いちゃんのために
っ「>>1]
440名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/02(水) 22:25 ID:J7.GVbPU
>>422
おもろかったー。面白いところ切り開いたなぁって意味も含めて。
展開が急なのとムードに関しては同意見かな
ダンサさん、2つの重要なこと言う直前だったしね
あのへん台詞回し慎重にじっくりといったらもっとグッと来たぽい
>429氏の「to be continued...」な文に、王道っちゃ王道だけど萌えた
441297sage :2005/02/02(水) 22:48 ID:mjaJXBDU
 確かに配慮不足だったと思います。
ここの小説をいくつか拝見していて、そう言う事も考えなければ
なら無いと言う事は知ってはいたのですが・・・。
申し訳無いです。

 そして、こんなにたくさんのレスを頂けるとは思いませんでした。
今回のような事も気を付けながら、より良い物を書くよう、努力します。


|ω・)以降、(多分新しい作品投稿する時も)名無しに戻ります。
    また(あれば)次の機会に・・・
442名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/02(水) 23:33 ID:ZJai9whc
また来てね(・∀・)ノ
443名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/03(木) 00:07 ID:bSQ2tVFM
また投下してくださいね>>297
444♂WIZ×♀BSsage :2005/02/03(木) 14:13 ID:BG/.ruLk
甘いものを投下するべき流れのような気がしますけれども無視して陵辱っぽいものを投下です。
445♂WIZ×♀BSsage :2005/02/03(木) 14:13 ID:BG/.ruLk
「うわぁ…――!」
足の踏み場もないほどに混雑したプロンテラに、BS子の悲痛な叫びが響き渡る。

「間違えて青箱25kで10個も売っちゃったよぉ……マジ勘弁だよ、もぅ。」
商人にとってはたまにある間違い。けれども、とてもとても痛いミス。
がっくりと地面にへたり込んで、「の」の字を書きながら損害を計算していた。
そんな彼女の背後にゆらりと迫るWizの影。

「御機嫌よう、BSの御嬢様。何かあったのですか?随分と落ち込んでおられる御様子ですけれども。」
男の声に彼女は振り返る。彼の手には、丁度10個の青箱があった。

「あぁ……―――!お前、絶対お前だろ、お前が買ったんだろ!私の青箱返せ、返せよぉ!」
「突然何を仰るのやら?」
「値段つけ間違えたんだよ、わかるだろ!?返せっ!」

大声で抗議するBS子の眼前に、突然、一枚のSSが突きつけられる。
そこには彼女がエルニウム原石を80kで販売している姿が克明に写っていた。

「エル原が80kで激安、っと。実に良心的な露店ですね。」
「うぅ…―−って!これ私が値段間違えたやつだっ!てか、エル塊とエル原の値段を間違えて
エル塊16kで売ったときのやつだろ!お前だろ!?お前がエル買ったんだろ!」

「盗人猛々しい、と申しましょうか。何の証拠があってそのようなことを仰るのでしょうか。
詐欺として当局に報告しても良いですのに、見逃して差し上げているのにお礼の言葉もないのですか?」

証拠は…――疑わしいことは山のようにあるのだけれども、証拠はなかった。BS子は悔しそうに
奥歯を噛み締めておし黙る。ギリギリと、歯が、鳴る。その彼女の乳房を、唐突に、Wizが荒々しく鷲掴みにした。
446♂WIZ×♀BSsage :2005/02/03(木) 14:13 ID:BG/.ruLk
「何しやがるっ!てめぇ…―!離せ、うぐっ…」
叫び声をあげかけた彼女の唇を、Wizの唇がキスで塞ぐ。ねっとりとした舌が弾力のあるぱつんとした
唇を這い、口腔までも舐めた。片手斧も握ったこともないくせに大きな掌で、豊満な乳房を揉みしだき
シャツの上から乳首をきゅうっと摘み上げる。塞がれていても声が出そうな、痛みと…湧き上がる疼き。

「詐欺露店として報告されたくなければ、大人しく黙っておられたほうが懸命ですよ。」
「この野郎…!く、あぅっ!」

罵った仕返しなのか、BSの硬くなり始めた乳首を捻られる。力はなくても高Dexの器用な指先が
彼女の性感を掘り起こし、ますます大きく充血をしてしまう。大通りの中、繰り広げられる愛撫に、人の目が
豊かな手指からも溢れる胸と火照った彼女の表情へと集中していた。

恥ずかしい…――見られている…――其のことを意識した途端じゅん、っと脚の付け根が潤んだ。
かあっと頭の中までもが熱くなる。

「大声をあげられますと、BSの御嬢様の形の良いもの欲しげな乳房も見られてしまいますし、
淫らな喘ぎ声も聞こえてしまいますよ。黙ったほうが宜しいのでは?それとも、この大きく尖った
はしたない乳首を公衆の面前に晒したいのでしょうか?」
「黙れ…言うな、この、莫迦ッ!」
447♂WIZ×♀BSsage :2005/02/03(木) 14:14 ID:BG/.ruLk
Wiz男の手が、カットジーンズのボタンを外し、最小限度の隙間を作り中へと忍び込む。
数え切れないぐらいの人と露店商人がいる中で、濡れてしまった秘所へと触れた。
巧みに恥丘を押し開き、クリトリスを剥き出しにして指の腹で敏感な突起を転がす。其のたびに
耐え難い快楽が沸き起こり、ショーツとジーンズに蜜が染み渡り、くぐもった喘ぎ声が溢れる。

「う、くう、ぅ……――触るな――変態…!」
「その変態に触られて、アソコをグチャグチャにして、人前で喘いで、腰をくねくねと物欲しげに
揺らしておられるのは誰でしょうか?アソコの穴がひくひくしているのも、淫らな愛液が
垂れているのも、全部指から伝わってきますよ。お尻の穴まで蠢いてますね。」

彼の言葉に従うように、ますます秘所の潤いは増して、へたりと彼女は地面に座り込んだ。
腰が引けて全身に力が入らない。その刹那に、油断していた瞬間に膣に指先がもぐりこみ
弱いポイントを長い指先が押し上げ、執拗に擦られ、陽気な外の空気と淫猥な中の愛液が
泡立てられる。普通では触れられることもない菊座に細いWizの指が差し込まれ、奥の
感じる場所を柔らかく押された途端。
衆人環視の中ではしたなくも…――ぷしゃりと潮を噴き上げて果ててしまった。

「そんなこと言う、な、あ、あぁ…――んぅっ…!!」
「あらあら、イってしまいましたか?人前で、この大通りで、私にアソコを弄ばれて
これだけ大勢の前で見られながらイってしまうとは。どうしようもない変態、ですね。」

愛液に塗れとろぉりと淫猥な女の馨が立つ指先がBS子の眼前に突きつけられる。
自分が悶えていた確たる証に、顔を真っ赤にして項垂れて、羞恥に震えた。
その閉じかけた瞳に、くるりと、何か柔らかな布地が巻かれる。

「な、なんだよ、これ…!」
「目隠し、ですよ。御嬢様の商売を手伝って差し上げようと思いまして、ね。」

ふさがれた視界。そしてあれよあれよというまに、手首には手錠が、足首には足枷が
首にはマタの首輪がかけられていった。達した予兆から身体が醒めてきたころには
もう抵抗する術もなかった。

「素敵なお姿ですね。首輪を嵌められて、手首を後ろに繋がれて、シャツを乱して
大きな乳房を曝け出しているのですから。それどころか…――」

Wizの手がBS子の脚を掴み、大きく左右に開かせる。半分脱がされ湿ったカットジーンズから
淫猥にぬれ光る肉の色が見え、扇情的にプロンテラの通行人を誘う。大切な場所を守るべき
恥丘の肉すらも引っ張り伸ばされ、奥から白濁とした愛液がこぷりと溢れ出た。
448♂WIZ×♀BSsage :2005/02/03(木) 14:14 ID:BG/.ruLk
「―…一度イってどろどろのべちょべちょになってしまったアソコまで、往来の人に見せているのですからね。
この欲張りな肉にバーサクポーションを塗りこんで差し上げますよ。」

狂気ポとも略される危険な薬物は、使用方法によっては媚薬のような効果を発揮することが
知られている。紅い液体が、白いシャツにたらされ、オレンジ色に染まったシャツごと乳房を揉み
しだかれて、肌から染みこんだ。クリトリスにとろおぉりと垂らされ、三本の指先で執拗にくにくにゅと
塗りこまれる。膨れ上がる刹那さと、快感に、豊かな乳房をぷるんと震わせながら喘ぎ狂い。

「とっても可愛らしいお姿ですね。アソコの肉が、きゅうって動いていますし、胸の谷間に
紅い媚薬がたっぷりとたまって実に淫らですよ。」
「……煩い…!」
「目隠しをされて見えないでしょうから、私が親切に教えて差し上げましたのにね。
さて…――商売です。この素敵に美人なBSの貴女を犯したい人は600kで如何でしょうか?」

かっと、羞恥に染まった頭に一層の血が上る。目は見えなくとも、耳で、気配で、男が集まっているのを
感じ取っていた。人口の多いプロンテラでも、一際人の多い十字路で犯される…――気の狂いそうな
羞恥にとろとろと新たな愛液が溢れる。

「ふざけんじゃないよっ…!離せよ、離せよぉ、いやぁっ!」
「これだけ欲情して、メス犬のようにアソコから濃い愛液を垂れ流しておきながら良く仰いますね。
青箱を安く販売して、資金も苦しくなっておられましょう。そんな貴女を助けて差し上げようと
していますのに、イヤ、はないでしょう?第一この身体は快楽を欲しがってますもの。
どうぞ、そちらの御仁から。」

Wizの手に支払われるゼニー。最初の男が、パンツと下着を脱ぎ、その滾った男根に
まずは奉仕をさせようとたわわに実った乳房へと押し当てた…――




続きの輪姦シーンは次回に…
449名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/03(木) 15:43 ID:HLc91iKQ
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 輪姦!輪姦!
 ⊂彡

続き楽しみに待ってます(´д`*
450名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/03(木) 19:18 ID:T2oXbNg2
このWIZ様はもしやッ……!
ドジっ娘BS・籠絡GJです! 同じく楽しみに待ってます!
451前スレ462sage :2005/02/04(金) 00:37 ID:MqVKrEdY
|ω・`) コソーリ・・・ゴメンナサイ
3馬鹿モノで砂糖吐くほどの甘いの書けたんですけど・・
ちょっとここに投下するの見送りします・・・
理由は・・・
 ・エロいの少ない
 ・ムダに長くなった
 ・ストーリー自体がここに置くのにふさわしくない気が・・・orz
等々・・・
待っててくださった方々ごめんなさいorz
まぁこっちの話は場所を変えて公開する予定ではありますので(笑)

で、おわびと言っては何ですが短いの1つ書きました。
3馬鹿ものではありませんが・・・
♂BSと♀剣士のお話です。

上の素晴らしい陵辱モノでハァハァしたところに
こんなの投下するのも気が引けるけど・・・投下(ノ´・ω・`)ノ
452【act.1】sage :2005/02/04(金) 00:38 ID:MqVKrEdY
ここはプロンテラからやや南へ下った砂漠地帯。
ピッキたちがピヨピヨとタムロしている地帯で
そのピッキたちをひたすら狩り続けるブラックスミスがいた。
この男、ピッキだけでもう何百という数を叩いていた。

 「あー、さすがにしんどいぜ。
  ま、でもこいつをためるにゃここが一番だしな」

そう言って視線を向けた先には、カートいっぱいに赤ハーブが積まれていた。

 「しっかしさすがに疲れたな。ちっと休むか」

ブラックスミスは愛用のバトルアックスを足元に放り投げ、木陰に座り込んだ。
そしてカートからミルクを取り出し一気に飲み干す。

 「────っ、うめぇ!」

ブラックスミスがミルクのおいしさに感動していると
何やら近くから声らしきものが聞こえてきた。

 「ん?何だ?」

妙に気になり、その声がする岩場へ向かってみるとそこには・・・

 「・・・!・・うは、マジかよ・・・」

剣士の男と同じく剣士の少女が向かい合って座っていた。
ただし、少女のほうは男にまたがり、妙になまめかしい声を出している。

 「あっあっあっ、あん、はぁん・・・いい、いいのぉ・・!!」
 「・・っく・・すげぇ締まる・・」

どちらも服を着たままなので見た目にはわからないが
少女剣士の上下に動く様と、このなまめかしい声で
2人が何をしているのかは容易に想像がつく。

 「すげぇ・・・かーっ、あの大きなスカートの下でばこばこヤってんのかよー」

ブラックスミスが覗いてるのを知ってか知らずか
2人はより一層激しくなっていき、そして・・・

 「あん、あっ、やん・・・イク、イっちゃうよぉ・・・」
 「オレもだ・・・っ!!」

2人が痙攣するように震えた。同時にイってしまったようだ。

 「・・っあん、はぁんっ・・・」
 「すっげー良かったよ・・」

男の剣士はそそくさと身支度を整えて
「じゃ、またな」と一言言い残して去っていった。
少女のほうはまだイった余韻が残っているのか、その場に座り込んでいたが
顔を上げたその先に誰かが覗いてるのを見つけた。
あのブラックスミスである。

 「・・・え?」
 「・・・ありゃ、見つかっちまったか」
 「いや・・いやぁぁぁぁっ!!!」

剣士はブラックスミスの姿を見つけたとたんに悲鳴を上げたが
即座にブラックスミスの手で口をふさがれてしまった。

 「おーっと、ここで悲鳴上げたら困るのはおじょーさんだよ?
  ほら、ここって案外人通り多いしさ。
  見てみなよ、ノービスさんとかマジシャンたちとかさ。
  あ、ほらほら。あそこはアサシンとプリーストのペアか。
  ポリン島行くのかなー?」
 「・・・う〜っ・・・」
 「こんなヤらしい姿見られちゃっていいのかなぁ?」

しばらく抵抗していた剣士だったが
ブラックスミスの脅しとも取れるその言葉に抵抗をやめた。

 「お、モノわかりいいじゃん」
 「・・・この事黙っててくれます?」
 「んー、どーすっかなぁ」
 「なっ・・・」
 「じゃさ、さっきの剣士とした事、オレにもしてくれる?」
 「な・・・いやです!」
 「あー、じゃこの事バラしちゃってもいいのかなー?
  オレしょっちゅうプロンテラで露店やってんだけど?」
 「・・・な・・・」
 「な、してくれるだろ?」
 「・・・・・っ」

剣士には選択の余地はなかった。
453【act.2】sage :2005/02/04(金) 00:39 ID:MqVKrEdY
 「あん・・やんっ、んっ・・・」
 「すげぇ・・でかくて揉み甲斐ある胸してんじゃん」

岩場に隠れるようにブラックスミスがよりかかり
その上に剣士が向き合うようにまたがっている。
上半身の服をはだけさせ、胸を露わにして
ブラックスミスのなすがままになっていた。

 「それに感度良し、と」

うれしそうに剣士の胸をわしづかみにして揉みしだく。
すっかり固くなった乳首を指でコリコリとつまみ上げるとさらに声が高くなった。

 「やっ、あぁんっ!!それだめ・・ぇ」
 「大きい声出すと聞かれるよ?」
 「・・・っ・・・んっ・・・」

慌てて剣士は両手で口をふさぐが
それとは反してブラックスミスの手はますます激しくなっていく。
指でつまみ上げたまま、舌先で乳首の先端をクリクリと舐め回し
そのまま甘噛みして吸い付く。

 「・・・〜〜〜っ!!んっ・・ん、んっ・・・くぅ・・っ・・」

剣士は声を出すまいと一生懸命耐えているが
涙を浮かべたその瞳と、上気した顔が感じ具合を物語っている。

 「おー、がんばって耐えてんじゃん。
  でもそろそろガマンできないんじゃないのー?」

そしてブラックスミスの手はスカートの裾から中のほうへ進んでいった。

 「うは、すっげぇ。さっきヤったばっかだからか?
  もうここすっげぇ濡れまくってんじゃん」

スカートの中はもう太股のあたりまですっかり濡れそぼっていた。
そして、そのまま奥へと進み、何もはいていない中心部へとたどり着く。

 「へへっ、見ーつけた。ここ、気持ちいいんだろ?」

そのまま敏感な突起・・・クリトリスを捉えて
指の腹でこねるようにクリクリと撫でさする。

 「・・・っ!!!はぅんっ、んっ・・んんんっ!!」
 「うっは、すっげぇヤらしいながめだな。なぁ、イキたい?」

ブラックスミスは愛撫の手を休める事なく、剣士に意地悪そうに聞いてみた。

 「・・・っ、イカせて・・・お願い・・もぅイっちゃいそう・・・」

剣士の体が震えている。限界が近いのであろう。
だが、そのままイってしまいそうになる所でブラックスミスの手が離れていった。

 「あんっ、やぁ・・・っ!!ねぇ、イカせて、お願いだからイカせてぇ・・・」
 「んー、どーすっかなー」
 「やだぁ、ねぇイカせて、お願い・・・もうおかしくなっちゃう・・・」

ブラックスミスはうれしそうにクリトリスと乳首を同時につまんで軽くひねり上げ
反対側の乳首を甘噛みして舌ではじいた。
そして剣士はアッという間にイってしまった。

 「あぁんっ!!やぁ、イク、イク・・・イっちゃぅよぉ・・・」
 「すっげぇエロい眺め・・・やべ、オレもそろそろ限界だ」

ブラックスミスはその場でジーンズをずり下ろしで愚息を取り出した。
それはもうすっかり固くそそり立ち、臨戦態勢になっている。

 「あ・・すごい、おっきぃ・・・」
 「へへっ、そうだろ?ま、たっぷり味わってくれよ・・・っと」

そう言って剣士の足を広げたまま軽々と体を持ち上げて
自身の愚息を剣士の秘所に突き刺して、そのまま己自身の体の上にまたがらせた。

 「あぁっ!!・・あぁっ・・下から・・おっきいのが突き刺さってるぅ・・」
 「すっげぇ締まる・・・好きなように動いてみなよ」

ブラックスミスにまたがった状態のまま、剣士が少しずつ動き始めた。

 「やんっ!!ん、んっ・・はんっ、あぁっ・・・いいっ・・・おっきいよぉ・・・」

ブラックスミスの鍛え上げられた体に両手をついて
前屈みになって腰を動かすその少女の姿は
妙に色っぽくて見ているほうが吸い込まれそうな程だ。
ブラックスミスのほうは、剣士の胸を両手でわしづかみにして
腰の動きに合わせて胸を揉みしだき
乳首をつまんで転がしたり、クリクリとつまみ上げたりしている。
腰を動かす剣士の口からはかわいいよがり声が響き渡る。

 「あんあん、やんっ・・・や、だめ、それ!!やぁっ、感じちゃうよぉ・・」
 「くっそ・・・わりぃ、限界。こっちも動くぞ」

ブラックスミスも限界が近くなってきたのを悟り
剣士の腰をつかんで下から激しく突き上げてきた。

 「あぁっ!!やん、あん、あっあっ・・・だめ、あん・・・おかしくなっちゃぅ・・・!!」
 「・・・っく、イクぞ・・・」
 「あっあっあっ・・・もぅ、イク・・・イっちゃぅ・・・」
 「・・・出る・・っ!!」
 「はん、あん、あっ・・・イク、イっちゃぅぅぅ・・・っ!!」

剣士はそのまま体を反らせてイってしまい、またブラックスミスもほぼ同時に頂点に達し
剣士の中へ欲情を大量に放出した。
454【act.3】sage :2005/02/04(金) 00:40 ID:MqVKrEdY
一休みも済んですっかり元通りの姿にもどった2人だったが
その場を立ち去ろうとしたブラックスミスに剣士のほうから声をかけてきた。

 「あの・・・また、会ってくれますか?」
 「ぁん?・・・・そうだな、オレ、プロンテラでよく露店出してるから
  まぁ見かけたら声出してよ」
 「・・はっ、はぃ!!」

剣士はうれしそうに返事をしてその場を立ち去った。

 「さーってと、ずいぶん長い休憩になったもんだ。
  オレもそろそろ戻って露店出すかー」

ブラックスミスも愛用のバトルアックスを拾い上げてプロンテラへと戻っていった。
455前スレ462sage :2005/02/04(金) 00:43 ID:MqVKrEdY
以上です。
はいそしていきなり誤字ハケーンorz

act.3のブラックスミスのセリフ
「声出してよ」→「声かけてよ」
・・・何度も何度もチェックしたのに・・・オレのばかばか_| ̄|○i||i

そして最後にオレも一言。

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 輪姦!輪姦!
 ⊂彡
456保管庫のひとsage :2005/02/04(金) 01:24 ID:pCdrA1cA
すみません、5スレ以前の保管の件ででご協力いただいている自称名無しさま宛私信です
こちらの設定ミスで、アプロダのファイルがDLできません。FtpですらDLできないようで…。
どう設定したらいいかもわからないので、お手数かけて申し訳ないのですが、
どこか他のところに再度アップをお願いします。ゴメンナサイ
457名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/04(金) 01:37 ID:pfZyEfAs
支援代わりに

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 輪姦!輪姦!
 ⊂彡
458名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/04(金) 03:12 ID:2uA/vApk
ウッハー ネ申 降臨キタカー?

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 輪姦!輪姦!
 ⊂彡

激しくお待ちしております!
459名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/04(金) 20:39 ID:jX44dx0o
輪姦が嫌いな俺は逆支援をしてやる!

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 甘甘!甘甘!砂吐き!砂吐き!
 ⊂彡
460名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/05(土) 13:26 ID:ObPIftBQ
>456
ファイルのパーミンションが000になってるとか?
461♂WIZ×♀BSsage :2005/02/05(土) 15:31 ID:I53iwSzk
続きです。やっぱり陵辱で輪姦ムードなので嫌いな人はお気をつけ下さい。
輪姦が大好きなヒトが多いようで、ご期待に応えられるのか不安ですが…。
一応、450様のご想像通り?以前にWIZとセージ子のネタを書いたものです。
462♂WIZ×♀BSsage :2005/02/05(土) 15:32 ID:I53iwSzk
「いやだぁっ!」
逆毛のシーフのペニスは隆々と勃起し、一刻も早い刺激を求めて太い血管が脈打ち
発情したオスの匂いを強く放っていた。性臭に顔を背け、シャツで左右から支えられた
深い胸の谷間に入り込む亀頭の熱さと感触に、気の狂いそうな嫌悪感が纏わりつく。
奪われた視界のせいで強く男を感じさせられた。

「イヤ、ではないでしょう?お金はもう受け取ったのですから、確り奉仕をなさい。
この豊かな胸で包んで、舐めるのです。BSの御嬢様の淫らな乳房を求めておられる方が
大勢いらっしゃるのですから、早くなさいませ。」

大声で叫んでStrをあげても、かけられた手錠も、足枷も、目隠しもどれもびくともしない。
手足はキッチリと固定され、自由は利かなかった。自分の意志で動かせるのは、舌、ぐらい。
イヤイヤながら鈴口に舌を添えると、先走り汁が垂れて舌を穢す。その味に涙が溢れて
目隠しを濡らしていった。

「うう…――うぐぅっ!」
くぐもった悲鳴。背後のWizがBS子の頭を掴み、強制的にペニスを舐めさせる。
口いっぱいに広がる苦い味と熱さに、苦しげに急き込んだ。それでも赦されずに
彼は掴んだ頭をゆっくりと前後させ、無理矢理シーフのまだ何処か若いペニスを舐めさせる。
463♂WIZ×♀BSsage :2005/02/05(土) 15:32 ID:I53iwSzk
「ごめ……もう、出る」
言葉も終わりきらないうちに、雄雄しいペニスから精液が溢れ出し、彼女の口腔を白く染め上げる。
吐き出そうとしても、頭を抑えるWizに赦されず、息苦しさに精液を飲み下していき。

「げほっ…――!お、ぐぅっ、酷い…てめっ、この悪魔ッ!」
「それが何か?唇から白い液体が垂れてますね。淫乱な御嬢様によくお似合いです。
人前で舐めたご感想は?」

頭の中が真っ白になる。舐めさせられる苦しさに、一瞬、忘れかけていたのに。
「い、いやだぁっ!みんな見るな、見るなぁっ!」

公開での奉仕に火がついたのか、次から次へとお客が現れた。
足枷の嵌められた足首をナイトが掴み持ち上げ、彼は地面に寝るように陣取り、お尻の穴へと
逞しいペニスをめりめりと埋め込んでいく。媚薬と、WIZの愛撫で蕩けさせられていた
アナルは食い千切らんばかりにペニスを締め付ける。
464♂WIZ×♀BSsage :2005/02/05(土) 15:32 ID:I53iwSzk
さらに別のナイトが、BS子を後転のような体勢にさせて、秘所へも容赦なくペニスをねじりこんでいった。
2つの穴を同時に犯され、2人の男に貫かれ、玩具同然に扱われる彼女の身体。
「く…すげえ、締め付けてきやがる!ほらもっと腰ふれよっ!」

「如何ですか?ご気分は。これだけの人の前で、犯されて、抵抗も出来ずに見られてしまうというのは。
こんな目に合わされてますのに、アソコからどんどん蜜を垂れ流して、地面に水溜りを作っているのですね。
そんなに気持ちがイイのでしょうか。ほら、お客様に犯してくださって有難う御座いますと仰い。」

「だ、ま…れっ!この、変態ぃ…――!」
罵りの言葉とは裏腹に、本能のままに荒々しく下から、上から貫き出入りするペニスを両方の穴が
締め付け、秘所の結合部からは白みを帯びた愛液が流れ、アナルを貫くペニスに絡まる。

「黙るのは御嬢様、貴女ですよ。どうぞ其方のお方も…まだ口が残っていますから。
舐めるのが大好きな淫乱メス犬に、御褒美を差し上げて下さいませ。」

口腔に入り込む、誰のかもわからないペニス。ただ、無意識に下が肉棒に絡まり、舐めさせられる。
目隠しをされていてもイヤというほど感じる視線。そして、彼女のことを変態だと笑い、驚く声。
それを思うと、きゅっと、可愛らしくも卑猥にアナルと膣が痙攣し締め付けてしまい。

「こいつ舐めるの上手いわ…」
「プロンテラの大通りで身体を売る変態BSがいるとはねえ」
「もうたまらね…ほら…全部注いでやるからな!」
強烈な圧迫感を与え、膣を責め立てるペニスから、一気に大量の精液が吐き出され。
もっと奥へと欲しがるようにアナルが収縮し、其の途端にお尻へも白濁液が流し込まれる。
(い、やなのにぃ…イっ、くぅ…――!)
びくん、びくんっと全身を震わせて彼女は絶頂を迎えた。
465♂WIZ×♀BSsage :2005/02/05(土) 15:32 ID:I53iwSzk
「二人目だからちっとはまけてくれるよな?」
苦悶の表情を浮かべるBS子からペニスが引き抜かれた途端に、すぐさま次の、また
元気なものが口の中に押し込まれる。否応なしに、粘膜が絡んだ。

突然、何の前触れもなく手枷が外される。其の手に触れたのは、最初はWIZの腹が立つほど
繊細な指で、次に触れさせられたのは、右手で一本、左手で一本のペニス。
「後がつかえてるんだからさっさと扱けよ。5人も待ってるんだからよぉ。」

返事をすることも出来ないでいれば、膣に新しいものが挿入され、犯されるのを感じた。
今度の男の人のは、さっきのよりもずっと大きく、快感も一際強く。
朦朧とした意識の中、耳元でWIZが囁く声と、目隠しが外される布ずれの音を聞いた。

「御覧下さいませ、BSの御嬢様の手の施しようのないほど淫乱な身体を犯すお方を。
人前で犯されて、輪姦されて、アソコにも口にもお尻にも精液を注がれている
綺麗な貴女の身体をこれだけ大勢の人が見ていたのです。ハリのあるお肌が
べとべとになって、とってもイヤらしいですね。」
彼女の眸に飛び込む、想像以上のニヤニヤ哂う人。己を見る眸。羞恥を煽る視線に
何か頭の中で糸が切れるような音がした。

「さぁ、まだまだお客様はおられますから、その身体でご奉仕をしていてくださいね。」
466♂WIZ×♀BSsage :2005/02/05(土) 15:33 ID:I53iwSzk
数時間後。
精液と愛液と、なんだかわからない液体でぼろぼろに穢され、乱暴に脱がされたシャツが
身体に纏わりついたBS子の身体がプロンテラに転がっていた。WIZはハンカチで
性の馨が立つ肌を拭いながら、儲けのゼニーの一部を彼女に渡す。

「お疲れ様でした。まだ口をきく元気は御座いますでしょうか。犯されて、気持ちよかったですか?」
「……―――全然。」
「思ったより余裕があるみたいですね。」
笑みを浮かべて、彼はBS子の豊満な乳房の先端で尖る乳首を摘み引っ張りあげる。
そして600kのゼニーが入った袋を胸の谷間の上へと置いた。

「痛いぃ…――引っ張るなこの変態―…なんだよ、この、金。」
「私が貴女を抱くお金です。もっとお金を稼げるように、躾けないといけませんしね。」
「い、や、だ、ぁ…――離せっ…!も、最悪―…」

…――口では罵ってても期待で太腿をモジモジすり合わせているBS子 1個、売る。
467♂WIZ×♀BSsage :2005/02/05(土) 15:35 ID:I53iwSzk
お終いです。輪姦はやはり苦手で…――未熟者で申し訳御座いません。
そろそろ容量が危ないですね…次スレ立てませんと。
468保管庫のひとsage :2005/02/05(土) 15:48 ID:nm5eEIkM
>460
アドバイスありがとうございます。困ってるのはパーミッション設定ではないのです。
アプロダのPHPファイルが作成するファイル(つまりアップされたもの)が所有者nobodyになっており、
かつパーミッションが他者によるDLを許可していないのです。リネームは出来るのですが、
パーミッションの書き換えはできません。削除は、試してないですが多分できます。
つたない知識でネットをさまよったところ、ftp接続というのをしてcpコマンドというのを使ってどうにか
できるらしいとか書いてあったのですが、結局できずで…。
知識もないのに管理人なんかするなノ ヽ`` ┼┐! と、天の声が聞こえます。orz
469名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/05(土) 16:11 ID:tAzBDohg
>保管庫の人
あちらでも書いたんですが自分も初代倉庫管理人様の持ってますよ。
こちらのでもいいのならどこかにあげてみますが。
470保管庫のひとsage :2005/02/05(土) 17:22 ID:nm5eEIkM
>469
是非お願いします。
たびたびスレ消費すみません。
471名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/05(土) 18:21 ID:tAzBDohg
>保管庫のひと
了解しました。詳細は保管庫連絡板にかきましたのでそちらでどうぞー。
472名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/05(土) 22:18 ID:J4mTfGJc
そろそろ新スレ立てたほうがいいんジャマイカ
漏れは規制で_だから誰か頼む
473名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/05(土) 22:41 ID:Vc3mmkKE
何だかんだ言って、神が作品を投稿して下さらん限りスレの容量は満たされないもんだから、
そう焦らなくても良いんじゃないかと言ってみるテスト。
474前スレ462sage :2005/02/05(土) 23:08 ID:VMTIbMXk
|ω・`) 別のとこにリンクって形でいいなら微妙に甘いの投下する?
ムダに長くてエロ少ないけど・・・
475名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/05(土) 23:42 ID:U2eKFXK6
|・) ぎぶみー糖分
476名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/06(日) 03:27 ID:2t3GyGTM
次スレ立てました。
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1107692643/
477名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/06(日) 04:14 ID:KWzZ8VRQ
壁|∀゜)ノ

埋めついでに次スレに投下してみた。
例の転生2次夫婦の馬鹿甘続編話。

壁|ミ サッ
478名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/06(日) 09:48 ID:j8mL1dUg
埋めついでにこちらに感想を。
>461
輪姦GJです! BS子たんはこれから飼われていくのですね。
壁|Д`*) <このWIZ様大好きです

>477
萌えました! 初々しいエチーもいいものですな〜
479460sage :2005/02/06(日) 17:06 ID:0LTZOF3I
>468
次スレに書いた方がいいのかもしれないけど、とりあえず
アップローダのソース書き換えなきゃずっとその事態のままかもしれませんな。
たしか、PukiWikのサイトのFAQだかに所有者とパーミッション書き換えるPHPが落ちてたはず。。。

あんまりアドバイスできなくてごめん。。。

あと、
応急処置としてはファイルをローカルにDLしておいて、サーバのファイル削除してから
アップロードし直すって手段もあるけど・・・アプロダのソース書き換えた方がはやいと思う。
480前スレ462sage :2005/02/06(日) 19:41 ID:B3dnlglw
|ω・`)ノ 甘いの投下されてるようなんで投下見送ります
481保管庫のひとsage :2005/02/06(日) 20:16 ID:GWaf0o9Y
>460さま
THXです。アプロダは非常用に置いただけの物だったので、一度消してのんびりソースを眺めてみます。
482名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/06(日) 20:18 ID:KWzZ8VRQ
>>480

投下汁!
まぢで甘いのに飢えてますw
483名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/07(月) 13:50 ID:lLNZMk6E
>>480
蝶投下汁!
484前スレ462sage :2005/02/09(水) 08:39 ID:jS59IBwM
(;´Д`)申し訳ない、修正加えてたら投下遅くなった・・・

別ページジャンプでよろしくっす(´・ω・`)ノ
ttp://www.geocities.jp/harukaze0022/nontitle/index.html
485某スレ557sage :2005/02/10(木) 01:14 ID:J9GLfSXI
生めついでに投下。
GM子たんモノです。
486某スレ557sage :2005/02/10(木) 01:14 ID:J9GLfSXI
「ない……。ないよぅ」

 今日も今日とて狩りに行こうと歩いていた俺は妙な格好をした少女に出会った。白いミニのワンピースに身を包んだ彼女は、少なくとも俺の知る限りどんな職業の服ではない。
 その金髪の少女は大きな瞳に涙を浮かべておろおろあたふたと辺りを見回し、時には四つんばいになったりして『何か』を探していた。
 あまりにもその様が必死で、真剣で、普段なら気にとめても無視するはずなのに自然と声をかけていた。

「どうした、何か探してるのか?」
「ひゃいっ!? あ、ああ。騎士さんですか。その……はい。探し物です」
「もしかして何か落としたとか?」
「ええ。私の剣を落としてしまって。確かこの辺りだったはずなんですけどどうしても見つからなくて」
「それは食われたんじゃないか?」
「くわれた……?」
「ここらはポリンがいるんだぞ。あれは何でも食うからな。今頃ポリンの腹の中じゃないのか」

 あのピンクの軟体生物のどこに腹があるのかは知らないし、どうやってあの小さなスペースに収納してるかは謎だが。
 と、俺が言った言葉の意味を理解するのに彼女はしばらくの時間が必要だったようだ。ぽかんと口を開けていたその顔からすうっと血の気がなくなっていった。

「そんな……そんな……」

 真っ青な顔色に虚ろな瞳。腕を抱きかかえた小さな身体は細かく震えている。
 よほど大切なものだったのか、それとも誰かからの借り物だったのか、立っている気力さえもなくしてへたへたと地べたに座り込んでしまった。そばにいる俺のことも忘れてしまったようだ。

 これまた珍しいことだが、それを見ていると何とかしてやりたいという気持ちが湧いてきた。別に何かしてやる義理も義務もないのにそんな気分になってしまった。
 見つけ出せる保証などない。むしろ見つけられない可能性のほうが遥かに高い。それでも俺は気づいた時には剣を握り締めていた。
487某スレ557sage :2005/02/10(木) 01:15 ID:J9GLfSXI
「78匹目」

 元々おとなしい気性のポリンは初心者や子供でも楽に倒せるモンスターだ。ましてや二次職にある俺ならば素手でも一撃でしとめられる。
 だが俺の目的は駆除ではなくポリンが持っているであろうさっきの少女の落とした剣。高難度のダンジョンに潜るよりも何倍も精神的に疲労する。
 そもそも彼女の剣を食ったポリンを探し出すだけでも大仕事なのだ。仮に見つけ出せたとしても既に消化されてしまったら意味はないし、他の冒険者に狩られた可能性だってある。

「127匹目……お?」

 この努力がまったくの徒労ではないかと思い始めたころ、微塵になって砕け散ったポリンの後に奇妙な、見たこともない長剣が転がっていた。

「こいつが…………ッ!!」

 その剣を見ただけでコレが彼女の落し物だと直感してしまった。
 だが、だがそんな事があるのだろうか。コレは紛れもなく人の鍛った剣ではない。あまりにも神々しく、あまりにも華麗で、あまりにも圧倒的なこの剣は……。

 もし、もしこの剣を俺が手にできたら。
 俺と彼女は何の知り合いでもない。ただ二言三言言葉を交わしただけだ。そ知らぬ顔で自分のものにしてしまえば……誰にもばれることはない。
 名剣を超えて神剣といっても大げさではないこの剣を振るうことができたら。そうしたら俺は……。

「……………………」

 俺は彼女の剣を拾い上げ、そして来た道を引き返していた。


「ほらよ、コレがあんたの落し物だろ?」
「…………ぇ?」

 果たして彼女は出会ったその場所で、何の変わりもなく座っていた。だがよく見ると目が真っ赤にはれている。涙はないがさっきまではずっと泣いていたのだろう。
 俺がポリンから回収した剣を掲げてみせると生気のまったく感じられなかった顔に赤みが戻ってきて、信じられないものを見たかのように眼を見開いた。
 悟られるな。俺の取り繕った表情を。

「え……あ……。ホン、ト……に? それ、私の……剣」
「そうか、コレで間違いないな」

 言葉もなく彼女は何度も何度も必死に首を縦に振り、差し出した剣に手を伸ばしてきた。唾を飲み込む音がやけに大きく聞こえる。彼女に気づかれていないだろうか。
 さぁ躊躇うな。この剣で彼女を斬り殺せ。一撃で命を奪い死体は遠くに埋めてしまえ。ただそれだけでお前はこの稀代の神剣をその手にすることができるんだぞ。この呆けた女などさっきのポリンとどこが違う。

 俺はふらふらと伸ばされた彼女の手を取り、
 そっと剣の柄を握らせた。
488某スレ557sage :2005/02/10(木) 01:15 ID:J9GLfSXI
「大事なものなんだろ。もうなくすなよ」
「はい…………はいっ!」

 彼女の瞳には止まったはずの涙が流れていた。彼女はまるで長い間会えなかった恋人と再開したかのようにいとおしげに剣を抱きしめ嬉しさで引きつった声を出した。

「ありがとう。本当にありがとうございます。何か、何かお礼をさせてください」

 涙に濡れたその笑顔は貧弱な俺の語彙ではどう頑張っても表現できない。そしてそれは穢してはならない透き通ったものに思えてならなかった。
 だからこそ、俺は。

「なら、俺の相手をしてくれ」

 彼女が問い返す前に腕を取って立ち上がらせ、あごに手を添えて有無を言わせず唇を奪った。

「うっ……むっ!? ん、むぅ……んっ!」

 何をされたか気づいた彼女に逃げられないようにその身体を抱きすくめ腕の中に閉じ込める。両腕が自由ならともかく、剣を持って最低でも片腕を動かせない状態では大の男を弾き飛ばすことなどできない。
 彼女の柔らかな感触を味わい吸い上げる。鼻で息をしながら優しく撫でると緊張でガチガチに固まっていた身体から少しずつ力が失われていって俺に身を任せるようになだれかかる。

「ふっ! ぁ、んっ……ぷはっ! はぁ、はぁ……何を……あっ!」
「だから一時の相手になってくれ。本当に嫌ならその剣を抜いてくれ」

 脱力した彼女の膝に手を回し抱き上げる。ほとんど重さを感じない、見た目どおりの軽さだ。
 これで俺は何をするにも一つ余計な動作が必要になる。もし彼女がその気なったならば、俺の頭は胴体と永遠の別れを告げるだろう。あの剣にはそれだけの力がある。彼女の技量が素人以下でも人間一人殺すのはわけもない。
 人気のない茂みに連れて行くあいだ、彼女は借りてきた猫のように縮こまって俺の胸に頭を預けていた。
489某スレ557sage :2005/02/10(木) 01:16 ID:J9GLfSXI
 木々が生い茂り周囲から見えない木立で彼女を降ろす。彼女は俺が見つけてきた剣を脇に置いて、幹にもたれかかり俺のことをじっと見ていた。
 俺は細い肩に手を置いて顔を近づける。全てを受け入れるように彼女の眼が閉じられキスを受け入れる。

「んむ……んっ、ふぅっ……あ……んん、ぅあっ……ちゅっ……ちゅっ」

 表面を合わせるだけのキスから舌を絡めあう濃厚なキスへ。お互いの舌を突付いて歯茎を舐めとり唾液を交換する。
 この柔らかな身体を傷つけないように体勢を入れ替えて後ろから抱きすくめ、俺が木を背にした。
 自由になった手で服越しに腹や太腿を撫でていると、頬にかかる鼻息が荒くなり肌にも赤みが差していく。

「んはっ! むぅっ……はぁっ! はぁ、あ、ああんっ! や、あっ!」

 塞がれていた唇が開放されるとそこから熱を持った甘い嬌声が発せられた。彼女の手が全身をまさぐる俺の手を捉えようとするが、内股を撫でたり胸にタッチするだけでぴくんと止まり虚しく宙を切る。
 その抵抗も形だけのものだ。彼女は拒絶しながらも求めてる、それは間違いない。俺の腰にかかる重さがその証拠だ。

「はぁ……ふぅっ、あ、ダメぇ……」
「嘘はよくないな。あんたの身体はこんなにも蕩けてるっていうのに」
「あっ!? んああああぁぁっ!」

 引き締まった足に触れていた手をスカートの中にもぐりこませパンティの上から彼女の秘所をなで上げる。
 それだけで全身が小刻みに痙攣し、俺に体重がかかる。俺の指が添えられてるそこは既に下着越しでもわかるほど水気を帯びていた。

「あれだけで随分濡れてるな。それにすごく熱い。指がヤケドしそうだぜ」
「いやぁっ! そんなの言葉に出さないでッ!」
「なんで? えっちなのがいいのに」

 俺がそう言うと下着の湿り気が一気に増した。もう薄布では隠しきれないほどの蜜を垂らしているのだ。ほとんど役に立たなくなった下着を脱がせると股布のところだけ色が変わっている。
 脱がせたショーツを片足に引っ掛け、俺は胸を弄りながら唇が触れてしまうくらい耳の近くでその痴態を説明してやることにした。

「服はそのまんまなのに下着だけ抜かれる気分はどうだ? ああ、言わなくてもわかってるぜ。服越しでもわかるくらいに乳首は勃ってるし下着は染みになってるし、な」
「や、ぁぁ……違います。私、わたしぃ……」
「気持ちいいんだろ? 我慢なんてしなくていいんだぜ。ほぅら、直に触ってやるから」
490某スレ557sage :2005/02/10(木) 01:16 ID:J9GLfSXI
 しとどに濡れきった彼女のアソコは俺の指を抵抗なく飲み込んだ。

「ひあああああぁっ!?」

 下着越しに触れたとき以上に激しく彼女の身体がガクガクと痙攣し、顔が苦しげにしかめられる。
 それが収まるとはぁはぁと震えた大きな息を何度もはいて意識を漂白する快感をやり過ごすので精一杯なのだろう。敏感になった身体は軽い愛撫にも過剰に反応する。

「ぅぁ……はぁ、はぁ、ぁぁぁ……」
「イっちゃったんだな。そんなに気持ちよかったか?」
「あ、は、はい……きもちよかった、ですぅ……」
「指だけでこんなになってるんだから、もし俺のを入れたらどうなるんだろうな」
「えっ……? あっ……」
「あんたが可愛すぎるから俺のもパンパンだわ。って、また愛液が吹き出てるぜ」

 膣内からぬめぬめした液体が分泌されるのを指が感じ取る。クレヴァスに触れる掌にも指を伝うだけでなく直接零れ落ちてくる。
 何度か指を出し入れして彼女を喘がせるが、その快楽に溺れる表情を見る限りこれ以上の前戯は必要なさそうだ。
 俺はズボンから息子を取り出し、彼女のワレメを割り開いて先端を宛がい、支えていた腕の力を抜いた。

「んっ、くっ……んああああぁぁっ!!」

 彼女自身の体重で最初から一番奥までモノが届く。普通の交合とは違う膣道の締まりを楽しみながら悦楽で息も絶え絶えな彼女のナカを味わう。

「んっ、くぁっ……ああ、んっ! いい……奥まで届いてすごくイイのぉっ!」
「ああ……きゅんきゅん締まって、俺も……イイ、ぜ」

 彼女を跨らせているのだから動くのは少し辛い。が、彼女は足を大股開きにして俺はその間に膝を入れてるのだから好きな時に責める事ができる。
 自由になる手でクリトリスや胸を刺激し、上下に動く。奇麗なサーモンピンクの秘肉がめくれあがり、黒々とした肉棒が出し入れされるその様子は見ようによってはグロテスクだ。

「繋がってるところはどんなんだ? お前ならよく見えるだろこんな格好で貫かれてるんだから」
「ひゃあっ、あ、ん……やぁぁ。そんなの、恥ずかしい……はんっ!」
「恥ずかしいのがいいんだろ? 今思いっきり締まったぜ」
「んあぁぁっ! あっ、はいっ、言われるのが、イイ、気持ち、い、い……もう、もういっちゃいそう……っ!」

 切羽詰った高いトーンの声が限界を訴える。俺の方も腰から背筋を駆け上がるぞくぞくした刺激を堪えきる事はできなさそうだ。

「やぁぁんもうダメぇっ! もう、もうすぐっ……」
「俺も、限界、だっ」
「んっ……あんっ! やぁ、ま、た……んあああああっ!」

 胸を揉んでいた手で肩を押さえ上下から挟み込んだ俺は、問答無用で膣の中にマグマの塊を噴出させた。
491某スレ557sage :2005/02/10(木) 01:16 ID:J9GLfSXI
「私、まだあなたにお礼してません」

 事が終わったて彼女はそんな事を口走った。

「何言ってんだ。礼なら今貰ったところだろうが」
「いいえ。その……私もものすごく気持ちよかったですし、あなた以上に私のほうが楽しんでしまいましたから」
「そんなのは関係ないだろう。実際に俺が礼だと思ってるんだから。それにあんたは……」

 人間じゃないんだろう、という言葉を俺は必死に飲み込んだ。きっと彼女はこの世界を管理する人間以外の存在。だから恐れ多いってワケじゃないが、十分に”お礼”は受け取った。
 だが、彼女は一度横に首を振ってから一冊の本を差し出した。

「これは?」
「この本は【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 十一冊目(http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1107692643/l50)です。これがあれば私と連絡を取ることができます。」
「連絡?」
「はい。今私が持ってるのはこれくらいですから。今度お会いしたときに改めてお礼をしたいんです」
「まあ、くれるっていうんなら」

 そういって俺が本を受け取ると彼女は嬉しそうに微笑んで、手早く身支度を整えて消えるように去っていった。

「それじゃあ今度会った時にはもう一度……」

 そしてそのもう一度はつぎのもう一度へ。次のもう一度は次の次のもう一度へと。
492某スレ557sage :2005/02/10(木) 01:20 ID:J9GLfSXI
以上です。
前スレの時はジャスト512だったけど今回はそうは行かなかった模様。
他の皆様にも梅をお願いします。

一応言っときますが続きはありません。前回のはあまりにも尻切れトンボでしたから続きましたけど。
そんな感じです
493名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/10(木) 02:35 ID:6JP3dkRo
いくつか質問を

容量を予想する事ができるテキストエディターって存在してるんですか?
残り容量と照らし合わせれなかったもので…。(^_^;;

あと他の文神(&住人さん)の皆様は何処でえちぃ小説とか資料みたいなものを調達してますか?(^^;

ちなみに私は…。このスレのみです…。

_| ̄|○<男性向け雑誌なんて買ったら店員さんに白い目見られます(涙)
レディコミかやおいものなら多分まだ何とか…。でも買ったことが無い(^_^;;;;;;;;;;;

下らんことで御免なさいっ!
494名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/10(木) 02:40 ID:6JP3dkRo
>>484

あまにがって感じですなぁ。
私は不覚にもこの展開で泣けました。 (つω;`)

他の文神の皆さんが凄いなぁとか思ったりですね。
今度はぜひスレに投下してください。

>>557

なんと言うか文章の展開が上手いですよね…。

前スレと言い今回といい…。
ためいきでつ。
495名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/10(木) 18:44 ID:WAudTboA
>484
GJです! 堪能しました(*´Д`) 3馬鹿シリーズは、自サイトを
作ってもこのスレで投下し続けてホスィ……とか思います。

>557様
相変わらず話もエロも上手い……萌えました!

>493
通販を使いなされ。自分はエロ小説はネットのみ。
男性向け・ヤオイ問わずROモノを探して読みまつ。たまーにエロゲ。
496名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/10(木) 19:53 ID:rNvJtXyU
よく分かりませんが、txtファイルとして保存すれば
一番生のテキストサイズに近いものが得られると思います。

他のだと文字に色をつけるだとか余計な情報が乗ってしまいますし。

って、こういう答え方で良いんだろうか?
質問を勘違いしてそうで怖い。
497名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/10(木) 23:55 ID:inY77fdw
埋めー
498名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2005/02/11(金) 00:57 ID:SjCx0qEU
埋めー
499前スレ462sage :2005/02/11(金) 11:59 ID:e1LlLDs6
レスついでに埋め。
>>493
ネタは突然ふっと沸くので(爆)、
えちぃ言い回しとかはこことか他のサイトとかを参考に
自分なりの言い回しを考えてます。

>>494
ここまで苦くする予定はなかったんですが
甘い後に苦めもアリかと(・∀・)。
お許しいただけるなら、3馬鹿ものはまた投下するつもりです。
今回別ページにしたのは長すぎるから
ここに投下するのはアレかなぁ・・・と思っただけで(^-^;

>>495
SSがたまってきてるので
今置き場を兼ねたHPを準備している所ではあるんですが
何せ時間が・・・・orz
でも、上でも書きましたが
3馬鹿ものはまずはここに投下すると思いますです、ハイ。

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