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【お子チャマ進入禁止】みんなで描くRagnarok萌えエロ小説スレ 八冊目【18禁━(`∀´)━!!】

1名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/06/19(土) 21:09 ID:Iw1MpqMs
板共通ルール
・マターリ厳守。
・荒らしは完全放置。
・ROと関連のないネタで盛り上がるのはダメ。
・コテハン叩きも、スレの雰囲気が荒れるからダメ。
・18禁レートに引っかかる書き込みや下ネタは、禁止しませんがほどほどに。
 (ただし、スレのローカルルールにより18禁禁止スレでは禁止です)
・ここは萌え板であってエロ板ではありません、エロが嫌いな人もくる事も忘れずに。
・絵、文を上げてくれる人は自分のプレイ時間を削って上げてくれてます。
 催促はやめませう。
 また、上がった内容に関してアドバイスは良いですが、文句は言ってはいけません。
 各神の成長を手伝いましょう。
・職業別情報などはラグナロク板内の該当スレッドへ。
・ラグ・バグ・ゲームバランス等の論争・愚痴はここじゃなくて、2chMMO板本スレ・隔離・教えて君へ。
・でもRO絵・文で元ネタアリは、元ネタに触れない方向で(*´Д`*)は(・∀・)イイ!
・職業別情報などはラグナロク板内の該当スレッドへ。
・スレ住民ハァハァネタは収拾がつかなくなるのでできるだけ押える方向で。
・コテハンの人も、荒れる元になるので暴走したりしないように慎重に発言しましょう。
・18禁レートのスレッドは<<sage進行>>でおながいします。
 (ageてしまった場合にはメール欄にdameと入力して書き込みましょう。一番下に下がります)

小説スレルール
このスレは、萌えスレの書き込みから『電波キタ━━━((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃━━━━ッ!!! 』ではない
萌えでなおかつえちぃ描写の含まれる自作小説の発表の場です。
・ リレー小説でも、万事OK。
・ 萌えだけでなく燃えも期待してまつ。
・ このスレでの『えちぃ』基準は、「手淫」(オナーニ)だとか「目合い」(セクース)だとかのレベルでつ。
・ 特殊ジャンルは苦手な人もいるということを考慮してやってください。
・ 命の危機に遭遇しても良いが、主人公を殺すのはダメでつ
▼リレールール
--------------------------------------------------------------------------------------------
・ リレー小説の場合、先に書き込んだ人のストーリーが原則優先なので、それに無理なく話を続かせること。
・ イベント発生時には次の人がわかりやすいように。
--------------------------------------------------------------------------------------------
※ 文神ではない読者各位様は、文神様各位が書きやすい環境を作るようにおながいします。

前スレ:【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 七冊目【エロヽ(`Д´)ノ!!】
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1082872845/

文神様ガンガレ!
2名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/19(土) 22:01 ID:V8QdFJoM
壁|∀゚)ダレモイナイ・・・2getスルナライマノウチ
( σ゚∀゚)σ2get!・・・スレタテオツカレサマ(*´∀`)つ旦~~
3名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/19(土) 22:02 ID:C51k80Bk
3ゲットー
そして新スレ乙
4名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/19(土) 22:41 ID:W87KtnT6
4get

倉庫忘れてますよ

ttp://moe.novel.knight.client.jp/
5名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/19(土) 23:26 ID:rZRLY9Lo
♂アサがカレイに
バックステップで5GETだ
6名無しさん(*´Д`)ハァハァage :2004/06/20(日) 01:17 ID:rZ3JVOUM
スレ立てた人降臨!!そして6ゲッツ♪
>>2-3
乙あり〜
>>4
すまぬ慣れないスレ立てで忘れてた・・・orz
7名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/06/20(日) 01:18 ID:Eoxwz9Ns
>>6
忘れてたとか、そんなのはいいんだが、
上げんなや
8前スレ23sage :2004/06/20(日) 04:53 ID:RTZMPfL6
 前スレに最後の作品も投下された様ですので、今し方書き上がった
文をもって新スレの一番手、務めさせて頂きます。
 ……それにふさわしいかどうかは、いざ知らず、です。
9命ずる者(1/2)sage :2004/06/20(日) 04:54 ID:RTZMPfL6
 がらんっ!

 崩れ落ちるオークスケルトンの残骸から、売り物になるスケルボーンが転がり出た。どういう視覚、あるいは嗅覚をしているのか、周囲をうろついていたオークの変種・ゼノークが一斉にそれに群がる。くそ、きりが無い。
 すばやく周囲に視線を走らせる。幸いにして、他の冒険者達の姿は無い。共に行動している、女性のウィザードを覗いては。

「マグナムブレイク!」

 剣に炎を乗せ、衝撃波を放つ。巻き込まれたゼノーク共が一斉に俺に向けて牙を剥き、襲いかかってきた。

「沼!」
「クァグマイア!」

 俺の短い叫びに応じ、周辺のゼノークの足元がぬかるみ、その動きを鈍らせた。更に声を上げる、俺。

「ガスト開始!」
「はい!」

 朗々と、ストームガストの詠唱がオークダンジョン第二層の一角に響く。戦闘中でなければ聞き惚れていたいところだが、総勢5体の魔物共は鈍いながらも俺を殴り、囓り続けている。

「お前らは目でも眩ませてろ……ホーリークロス!」

 俺の振るった剣が描く、十字型の閃光がゼノークを灼く。葬るには足りず、せいぜい視界を奪う程度にすぎない。それでも、先のクァグマイアと合わせれば、耐えきるには十分だ。
 応戦しながらふと巡らせた視界に、横湧きしてウィザードに迫るオークスケルトンの姿。気づいた彼女の貌に、緊張が走る。

「っ!」
「ちっ!」

 包囲を抜け出して、素早く間に割り込む。沼に足をとられたゼノーク共は、未だ魔法陣の中。

「お前もあっちだ!」

 シールドチャージでスケルトンを魔法陣の中に弾き飛ばす。折しもその瞬間、呪文の詠唱が終了した。

「ストームガスト!!」

 吹き荒れる極低温の嵐にスケルトンは砕け散り、ゼノーク共は氷像と化す。

「沼掛け直し、その後すぐガスト!」
「はいっ!」

 氷を割りながら、更に指示を飛ばす。再び氷像の周りがぬかるみ、吹雪が吹き荒れる。氷結と凍傷の繰り返しに見舞われたゼノーク共も、やがて砕け散ることとなった。
 とりあえず、ひと段落。収集品を拾い終えた俺は、改めて彼女に向き直り、親指を立てた。

「OK、周りに人が居ないケースはあんな感じで」
「承知しましたわ。他の場合は、その都度ご指示をお願い致します」
「ああ」


 俺が彼女と出会ったのは、とある臨時パーティに参加したときだった。ちょうど火力になる後衛を募集していた折に参加を申し出たのが、彼女。物腰は丁寧、家が裕福なのかフェンなどの装備も整っていたので、勇んで出かけた俺達は……彼女の腕前を目の当たりにした。
 とにかく戦い慣れていなかった。自分を標的にした魔物を前衛に任せることもせずに火壁を乱立させ、魔物を一カ所にまとめてもボルトを落とし、たまに大魔法を放てば見当違いな範囲で1、2体のみを巻き込む始末。
 俺はというと、クルセイダーとしてパーティの強固な盾となる事を目指していた為に臨時経験はそれなりにあり、魔法職の戦い方も、ある程度把握していた。だからこそ彼女の戦い方が見ていられなくなり、嫌味に取られる覚悟で一から十まで指示を飛ばし続けたのだ。
 ……結果、その臨時は大成功を納めてしまった。
 解散後、彼女は俺を追いかけてきた。さぞ文句を言われるだろうと向き直った俺の耳に入った彼女の台詞は、今も忘れられない。

『あの、よろしければ、今後もわたくしに逐一ご指示を与えて下さいませんか?』


 本来ペアよりもパーティの盾になる事を目指していた俺だったが、それでも首を縦に振ったのは……彼女の人格そのものは好感の持てるものであり、なにより俺自身、こうも一心に頼られるのが嬉しかったから。
 そもそも彼女は能力自体は高く、俺の指示に従う限りは充分すぎるほどの火力を持っている。やや殲滅能力に欠ける俺にとって大いに助けになっていたし、何から何まで指示してばかりで、却って申し訳なく思うこともあった。互いに利害も性格も合ったこともあり、俺達が狩りの相方同士になるまでにも時間はかからなかった。
 ……そんな彼女が、過去どれほど悩み、今どれほど俺に依存していたかを知ったのは、とある夜のことだった。


「……入っても、よろしいですか……?」

 宿をとり、眠りに就こうとした折に、ドアにノック。小さく開いたドアの隙間から見えたのは、廊下の明かりを逆光に背負った、寝間着姿の彼女。訝しみながらも部屋の中に招き入れ、とりあえず座らせる。
 寝間着といっても裾の長いシャツ一枚という姿で、少々目のやり場に困る姿だ。普段の、レオタードのようなウィザードの装束と露出度に大差無いことは、この際問題では無い。

「どうしたんだ、こんな時間に?」

 多少ぬるめになってしまった茶のカップを勧めながら、隣に座って話を促す。

「あの、今日もご指示を下さり、ありがとうございました」
「ん? ああ」

 今更改まって言う言葉でもない。単に前置きなのか、と思って耳を傾けるが、彼女は膝の上に置いた拳を握りしめて、俯いたままだ。

「? ……礼ならお互い様だろ、俺だって助かって……」
「いいえっ!」

 弾かれたように顔を上げてこちらを向き、大きく首を振る。

 聞けば彼女はその時までずっと独りで行動していたらしく、ずっとフローラを撃っていたという。人恋しくなり思い切って参加した初臨時が、あの日俺の参加していたパーティだったそうだ。

「……解ってはいたのです。炎壁すら満足に使いこなせないわたくしが、いきなりパーティでお役に立てる筈が無いと。
 案の定、あのときの皆様に多大なご迷惑を掛けてしまい……。
 追放されるのを覚悟したときに、貴方はわたくしにご指示を下さり、お役に立てて下さいました」
「いや、そりゃまあ、な。でも、今までので大体戦い方は分かってきただろ」

 俺の返答に、またかぶりを振る。

「わたくし、自分で物事を考えるのには向いていないのです。魔法を習得すること、魔力を高めることだけなら、習うだけでわたくしにもできました。でも、それらを応用して戦う事が全く出来なくて……。
 ウィザードにまでなっておきながら、アルギオペに怯えながら延々と動かぬフローラを焼き続ける日々。
 そこからわたくしを拾い上げて下さったのが、貴方なのです。ですから、わたくし……」

 腰をひねり、上半身ごとこちらに向き直って、彼女が俺に顔を寄せてくる。

「お礼が、したいのです」
「……こんな時間に、そんな格好で『お礼』なんて言ったら、男はひとつの事しか思いつかないぞ?」

 腰に手を廻し、自分の方に抱き寄せる。抵抗なく身を寄せてくる、彼女。

「はい。貴方の思うように、して下さいませ」

 思わず、溜息が漏れる。あまりにも、俺にとって都合が良すぎるだろう、これは。

「俺は、さ。ただ対等な相方として、当然の事をしたまでなんだ。
 そんなんで、いちいち身を捧げていたら、きりが無いだろう?」
「対等などではありませんわ。指示に従うだけのわたくしなど……」

 らちが明かない。だったら、引くほどに身勝手な要求をしてやろうじゃないか。
 俺は傍らにあったザックから、ひとつの装備品を取り出した。
 素早さを補おうと買っておいた、マタの首輪。それを彼女の目前に突きつける。

「だったら、これからは俺に『使われる』ことを望むのか? それでも良いと言うのなら、これを着けてみせろよ」

 両の手で首輪を受け取り、しばしそれを見つめる彼女。その瞳に、俺はかすかな喜びを見た、ような気がした。そして、

 かちり。

「これで、よろしいですか……?」

 金具を自ら留めた。さらに、露天商がふざけてオマケに付けたリードを取り付け、持ち手を差し出してくる。
 ここまで、するのか。そこまで、望むのか。

 持ち手にゆっくりと伸ばす俺の手が、かすかに震えている。……俺も、覚悟を決めて、頷いた。

「わかった。……俺は堕ちる。あんたも、道連れだ」

 リードを受け取り、強く引いて彼女の顔を自分と近づける。

「あんたは、俺のものだ」
「はい」

 彼女の瞳に今度こそはっきりと浮かぶ、喜び。俺は更に強く彼女を引き寄せ、唇を奪った。
10命ずる者(2/2)sage :2004/06/20(日) 04:55 ID:RTZMPfL6
「ぅむ、ちゅ……は、ん」
「む……ふは、む……」

 目の前には、うっとりと瞼を閉じた秀麗な貌がある。唇には柔らかな感触。それをこじ開けて侵入する舌に応える、彼女の小ぶりな舌。息を漏らす声は甘い。息継ぎに呼吸するたびに香を使っているのか、あるいは彼女自身のものか、花のような香りが鼻孔をくすぐる。
 これでも俺は聖堂騎士として、禁欲とまでは言わないまでも、欲望を抑えた日々を送ってきた。そんな俺にとって、この感触は甘美に過ぎた。視覚、触覚、味覚、聴覚、嗅覚……。唇を重ねているだけで、五感すべてで俺を狂わせてゆく。

「は、む……、きゃっ!」

 唇を離すなり、ベッドに押し倒した。さらにシャツに手を掛け、胸元を力任せに開く。ボタンが全てちぎれ飛ぶが、構っていられない。さらされた白い肌をじっくり鑑賞する余裕も無く、仰向けになってなお上を向く両の乳房をわし掴み、揉みしだく。
 自分のものとは比べものにならないほどにきめの細かな肌。もっと力を込めればちぎれてしまうのではないか、爪を立てれば突き破ってしまうのではないか、と思わせられる程の柔らかさ。

「ひ……きゃ、あ、う」

 いささか乱暴に過ぎたか、悲鳴にも似たか細い声が上がる。

「痛いか?」

 目尻に涙を浮かべながらも、首を横に振る彼女。白いシーツの上に広がった髪が、かすかに波打つ。

「そうか」

 短く言い放ち、俺は彼女の両手首を掴んで押さえ込み、わし掴みから解放された乳房に吸い付いた。そのまま、首筋といわず肩口といわず、口づけをし、舌を這わせる。

「ふ、ぁ……んっ、は、ふん……っ!」

 彼女は身をよじるが、抵抗と言える程のものでも無い。が、そんな身体を押えつけて好き放題に舐め回す、という状況は、それだけで俺に更なる興奮を与えた。彼女の上半身全体が俺の唾液にまみれるころには、その乳首はつんと立ち、彼女は呼吸を荒くしていた。心なしか、胸がわずかに張ってきているように思える。
 ふと下半身に目を向ければ、絹の下着はすっかり濡れていて、かすかに茂みが透けていた。もじもじと擦り合わせていた太股の付け根にまで愛液が染み出し、てらてらと光っている。

 ……ここまで乱暴にされても、この反応なのか。頭の中で、タガが完全に外れた音が鳴った、ような気がした。

 下着に手を掛けると彼女は僅かに腰を浮かせた。脱がすのを手伝ってのことだろう。が、手を掛けたのは、脱がす為ではない。

「ひゃ、んぁっ!」

 股布を掴んで、ぐっ、ぐっ、と何度も上に引き上げた。捩れて紐のようになった股布が秘裂に食い込み、きつく擦り上げる。縫い目のあたりは僅かに太くなっていて、そこが芽に当たるようにして擦り付けると、動かすたびに湿った音をたてる。

「あ、ひぁ、あ、んんっ!」
「音、聞こえるだろう? ……こんな風にされて、それでも良いようだな」

 擦り付けるのを止め、股布を掴んだ手をそのままに俺は下着を彼女の脚から抜き取った。すっかり伸びきってしまい、もう穿けそうになくなってしまったそれを彼女の顔のそばに放る。ぐっしょりと愛液にまみれた己の下着を見やり、彼女は羞恥に頬を染めた。

「準備は充分だろう。……そろそろ、いくぞ」
「は、い……きゃっ」

 肩を掴んで彼女の身体をうつぶせにひっくり返す。俺のしたい事を察してか、彼女は膝を立ててその秘裂が俺に晒されるように腰を突き上げた。そこから溢れた愛液が、太股に筋をつけてゆっくりと垂れる。

「どうぞ……いらして、ください……」

 返事をするのももどかしく、俺はズボンを下ろして息子を取り出し、欲情に滾りきったそれを一気に彼女の中に突き込んだ。愛液に満たされた彼女の中は、乱暴な挿入にもかかわらず息子を最奥まで受け入れ、包み込む。

「っあ、あ……っ! は、ふぁ、あんっ!」
「う、くっ、は、おうっ!」

 感触を味わう余裕も無い。初めての快楽に思考は灼きつき、ただ本能に任せて腰ががくがくと勝手に動く。少しでも長く、と急激に高まる射精感を何とかこらえようとしたが、無駄だった。

「く、ぁ……っ!!」

 精神的な興奮だけで限界近くまで高まっていた俺は、外に出すいとまも無く彼女の中に絶頂の証を大量に注ぎ込んだ。

「あ……、こんなにたくさん、なかに……」

 いまさら抜いても無駄なので、俺は息子を根本まで埋め込んだまま余韻を味わおうとした……が、目の前には、はだけたシャツを纏ったまま腰を突き上げて俺に秘裂を貫かれた彼女の背中があり、息子は未だ暖かくぬめった彼女の中にある。
 そんな状態で、たった今経験したばかりの男が収まる訳は無かった。

「……もう一度だ」
「はい……。あ、んあぁっ!」

 返事だけ確認してから俺は彼女の脚を掴み、繋がったままでその身体を仰向けに返した。膣内がよじれる感触に彼女は嬌声を上げ、息子はさらに昂ぶる。俺は彼女の脚を抱え込み、本能まかせではなく自分の意志で彼女に突き込んだ。大量に注ぎ込んだばかりの精液が泡立てられ、ひと突きごとにぐしゅぐしゅと音を立てる。

「ふ、あ、あぅ、ふぅ、ん……」

 突き込むたびに上がる彼女の声にも、だいぶ艶が混じってきていた。はだけたシャツの間で乳房が腰の動きに合わせて揺れている。両手で再びわし掴みにして先端に唇を寄せ、舌を這わせると、彼女の声は更に甘い響きを増した。

「中に出されて、それをかき回されて、感じているのか……?」
「んあ、はい……」
「ほどよく大きくて、張りもある、いい胸だ。もしこれで孕んで、母乳が出るようになったら、ミルク代が浮くかもな」
「は、あぅ、ん……、そうしたら、わたくし、ぁ、もっと、ん、お役に、立てますか……?」

 恥じらわせようとして俺が言った笑えない冗談に、彼女は悶えながらも真顔で答える。

「……莫迦だ、あんたは……」
「はい……莫迦ですわ。貴方のご指示がなければ、何も出来ない莫迦な女……。
 ですから、お願いです。どうか、わたくしの身体も、魔力も、貴方の思うままにお使いください……。どうか、お側に……」

 瞳に涙をにじませての懇願に、俺は乳房から離れて彼女の身体を抱きしめた。密着して激しく突き込みながら、耳元に口を寄せ、ささやく。

「言ったはずだぞ。あんたはもう、俺のものだ。これから、ずっと、な」
「……っ、はい……!」

 俺の背中に腕を廻して抱擁に応え、涙声で喘ぐ彼女。

「っ、また、いくぞ……」
「はい……わたくしも、もう……!」
「なら、一緒に、いけ……、ふ、くぁ……っ!!」
「は、あっあ、あぁ、――――……っ!!」

 二度目の放出に合わせて彼女は膣内を痙攣させ、俺達は同時に、絶頂を迎えた――。


 それから幾ばくかの時は過ぎ、俺達は連携の見事なコンビとして、少しは名の知られた存在になっていた。
 実質、連携と呼ぶには微妙な齟齬があることは、周りの連中にとっては預かり知らぬ事だ。

「前方にモンハウ。どこかのパーティが決壊でもしたか……?」
「規模はいかほどですの?」
「二桁はいってるな……ざっと12、3ってところか」
「素敵ですわね」

 俺の目測に笑みを浮かべる彼女、その首には、あの日からずっと身につけている、マタの首輪。

「まったくだ。……片付けるぞ」
「はい。ご指示をよろしくお願い致しますわ」
「OK。……じゃ、行くぞ!」
「はいっ!」
11名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/06/20(日) 09:28 ID:YCw1BUTA
たはぁ〜(´¬`)=3
ごちそうさまです、美味でしたわ。
12名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/06/20(日) 10:44 ID:2kmnMzds
前スレ23>>9-10
Wiz子たんがひどく健気で良かったです。
おぜうさまっぽいのと、事の最中の描写がエロくてハァハァさせられっぱなしですよ!
出るようになったらミルクをくだs(ry
13名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/20(日) 16:24 ID:swzo5LRE
スッゲよかったです
俺にもミルクくだs(ウワーオマエラナニヲスルー
14名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/20(日) 23:14 ID:uAlMjxsk
えーと、なんか唐突に書きたくなって書いていたらやたら長くなってしまいました。
なんだか>>9-10と展開が微妙に似てたりもしますし、しかもえちシーンまでが長いんですが
・・・投下してもいいですか?
15名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/21(月) 00:15 ID:t2BT3hwE
 是非とも。
16長編アコ成長物語sage :2004/06/21(月) 01:05 ID:k6poJQvI
>>1
スレ立て乙であります(*´∀`)

>>372
うほ、電波キタ━━━((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃━━━━ッ!!!
早速使わせていただきまつ(*´∀`)
|つ|||


「う・・・・・・・ぅぅ」

今にも泣きそうな表情でプロンテラ平原を歩いているのはリムだ。
今彼女はマント一枚羽織っているだけ。
しかも、直接肌に・・・。

あの逆毛シーフに感謝はしつつも、お礼を言えなかった、
又全裸と隣り合わせという羞恥により、最鬱になっているのだ。
ようやくプロンテラに戻れた。
周辺に人があまりいなかったのが不幸中の幸いか・・。
街中の目にも、できるだけ注意を払われないようにしなきゃ・・・。

「あのぅ・・・・」

リムは案内要人―やたら長い軍帽を被った、銀髪の少女であった―に声をかけた。

「どうしましたか?」
「えっと・・・服をなくしちゃったんですけど・・・・・・」

最後のほうは殆ど俯いて言ったので、ぽつぽつとしか聞こえなかった。

「え、なんですか?聞こえませんよ??」

・・・・・・・意地悪なのか。
リムは恥ずかしくなり、顔をイチゴのように完熟させてもう一度言った。

「服が・・なくなっちゃったんです・・」
「・・・・・・・・あら、それはまずいですね!」

要員がやっぱりわざとなのか、大声で言う。

(も・・・もう、そんなに大きい声で言ったら・・・周りの人に聞こえちゃうよー・・)

遂に顔を完全に下げてしまった。

「とりあえず、大聖堂まで行ってみればいかがでしょう?」

至極当たり前のことを言う。
そりゃ・・・そうだよね。

「わかり、ました・・・・」
「また困ったことがありましたら何なりとどうぞ!」

要員がビシッと敬礼して微笑んだ。

(できればしたくないなぁ・・・)

リムは、はぁ、とため息をつき、大聖堂まで歩いていった。
途中、素肌を伝う風が、敏感に肌を貫いていった。
17長編アコ成長物語sage :2004/06/21(月) 01:17 ID:k6poJQvI
「おや、どうしましたか、リムさん」

大聖堂に着くなり、リムの異様な格好に反応した神父が尋ねる。

「ちょっと・・・ペコペコに服を切り刻まれてしまって・・・服がなくなっちゃったんです;」

それを聞くと、神父は痛々しいように顔をしかめた。

「ふむ・・・・そうです、か・・・、ペコペコに襲われた・・・か」

なぜかそこを強調して呟いた。
いや、確かに襲われたけれど・・・・。

「とりあえず、修道女を呼びましょう、・・・・ちょっと着て下さい」

神父が言うと、奥から修道女が現れ、リムを中に引率していった。


「リムさん、ですね。ペコペコに襲われて、さぞ辛かったでしょう」
「は、はい・・・・」

あの恐ろしい出来事が鮮明に蘇ってくる。
嫌だ・・・・もうあんな事は・・・・。
涙がこみ上げてきたが、唇をきゅっと結び、耐えた。

「・・・・・とにかく、汚れてるでしょう・・・。マントをお預かりします」

修道女は、リムのマントをばさ、と外した。
裸身に直接まとっていたから、その下にあるのは、勿論全裸。

修道女がちらちら見るたび、リムは身体を隠すようにして、俯く。
間もなく修道女はマントを片付けに、奥にそれを持っていった。
取り残されたリムは、ふと目の前にあった鏡を覗き込み、自分の裸を見つめていた。

(あれ、私背伸びたかなぁ・・・)

初心者修練所に行く前よりも若干背が伸びたように感じられる。
ほんの些細なほど、だが。
あと・・・・。

(胸は・・・・・・うーん)

サクランボを先端に含んだ自分の胸を手に収めてみる。
前までは平たかったけど・・・・。

むぎゅ・・・・

(ちょっとだけだけど・・・・肉ついたかも・・・)

女らしさ、とは無縁のようにも感じられた自らの身体の変化に、リムは少し満悦していた。


「お待たせしました」

修道女がなにやら壷を抱えて戻ってきた。
リムはとりあえず下半身をできるだけ隠すようにして、修道女のほうを向いた。

「さてリムさん、少しお身体を消毒しましょう、か・・・・」

リムが え、と言う前に、修道女は壷に手を差し入れた・・・。
キラリと透明に輝くジェルが、目に映った。
18長編アコ成長物語sage :2004/06/21(月) 01:31 ID:k6poJQvI
「さぁ・・・・身体をこちらに預けてください・・・・・・」

修道女がリムの小さな背中を撫で、引き寄せてきた。

「きゃ・・・あ、あの」

修道女はリムの肩に、そのジェルを塗り始めた。

「きゃぅぅうう・・・・っ」

ヒンヤリとした感触に、リムは堪らず声を上げた。
修道女はゆったりとした動きで、ジェルを肩から腰、腰からヘソ、そして・・・

「んにゅぁあ!」

リムのささやかな胸に手を這わせる。

「どうですか・・・・?」

修道女はリムの耳に ふぅ、と息をかけて訊く。
身体が ぼっ、と熱くなるのがわかる。

「ひゃあぁぅ・・・き・・・気持ち・・・いいですぅう・・・」
「ペコペコに、どうされたんですか・・・?」

愛撫を続けながら、修道女が尋ねる。

「あ・・・・ぁ・・・身体を・・・・至る所・・・・ぺろぺろ・・・って
舐められ・・・まし・・・・た・・・っくふぅ!」

修道女の愛撫は、リムの下半身にも及んだ。
未だ茂みを湛えていない秘所に、ジェルをぬるぬると塗りこんでいく。

「ここは・・・・?ここは何もされませんでした・・・?」

修道女はリムの勃起したクリをつまんだ。

「ひぎゅっぅうう!!!」

リムの白い喉が大きく弓なりに反り、膝がカクン、と崩れる。

「あひ・・・そこは・・・・」
「そこは・・・・、なんですか?」
「そこは・・・・・嘴で・・・ぇ・・・っ・・・・噛まれまし・・・・た」
「あらあら・・・・酷いこと・・・・・」
「れも・・・わらし・・・・きもひ・・・よぁった・・・でふぅ」
「そう・・・・貴方は獣に犯されたというのに・・・イヤらしい娘ですね」
「あふ・・・・・ふぁい・・わぁし・・・は・・・」
「うふふ・・・でも大丈夫。そのいやらしい感情も、この聖水で全てなくなりますよ・・」
「は・・・・はぁああ・・・・」

愛撫は尚続いた。
それから暫くし、リムの視点が、真っ白になった・・・・・。


「はい、おめでとう、これからも弓の道を極めてくれ!」
「は〜い」

一人のノービスがアーチャーに転職した。
そのアーチャーは、胸をおさえるブレストアーマーが、きつかったのか、
転職しても少し不機嫌であった。

「もう・・・これじゃリムちゃんに笑って会えないじゃないっ」

エリス・キングは、そう愚痴っていた・・・。

続く

・・・ちょっとスランプかなぁ(・ω・`;)
下手でごめんなさい|||orz
19名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/21(月) 22:11 ID:W3/eXtFU
前スレ23>>9-10
GJ
私はこうゆうWIZ娘を待っていた。
私はこうゆうからみを待っていた。
最高だ。(*´Д`)ハァハァ
2014sage :2004/06/22(火) 07:17 ID:fcymb6Vw
ダレモイナイ・・・トウカスルナライマノウチ・・・?
21リボンのヘアバンド(1/2)sage :2004/06/22(火) 07:18 ID:fcymb6Vw
その路地に入ったのは、ほんの偶然だった。何か引かれるものを感じつつもその場を後にし、用事を済ました。
そしてその帰り道・・・なんとなく気になって、先ほどの路地に足を向けた。

「女の子・・・だよな」

降りしきる雨の中、俺は誰にとも無く呟いた。視線の先では、モンクらしき少女が倒れている。溜息を一つつくと、彼女の隣に屈みこんだ。

「なぁ、なんだってこんなトコに・・・」

何気なく呼びかけると、ぴくり、と身体が動いた。細い指が俺の服を握り、力無いまなざしが見上げてくる。
怪我でもしているのか、なんとかといった様子で片膝立ちになる。が、そこで限界だったのか抱きつくように倒れこんできた。
とっさに抱きとめると、すでに気を失っている。長い金髪が流れ、彼女の長くとがった耳が見えた。

「妖精耳・・・結構高レベルなんだな・・・。さてさて、どーすっか」

声に出したものの、逡巡は一瞬。身につけていたマントで彼女をくるむと、抱え上げる。何故か放っておく気にはなれなかった。


モンクらしき少女を隣室に寝かせ、二時間後。隣室で気配が動くのに気付き、俺は顔を上げた。程なく、扉の奥から警戒で顔を強張らせた少女が顔を覗かせる。

「あ・・・」
「や、おはよう。気付けに何か飲む?」

試しに聞くと、少女はぽかんとしたままコクリと頷いた。彼女をテーブルに着かせ、

「何がいい?ジュースから覚醒ポーションまで、大抵のものは有るけど」
「あ・・・じゃあ・・・ホットミルクを」
「ほいきた」

鍋にミルクを注ぎ、コンロに載せる。コンロの中央に嵌ったフレイムハートをコンコンと叩き、待つこと数分。

「お待たせ」
「あ・・・ありがとう」

小さく礼を言うと、そっと口をつける。暫しのティータイムの後、俺は彼女の戸惑いが少し落ち着いた所を見計らって声をかけた。

「身体の方は大丈夫?」
「う、うん・・・」
「そっか。それじゃ、幾つか訊きたい事あるんだけど。いい?」

こくん。

「えーっと・・・君の名前は?」
「・・・フェンリル」
「フェンリル、ね。何があったのかは解らないけど・・・帰る場所はある?」

冒険者は、相手の事情に立ち入らない。暗殺者ならば、尚更のことだ。だから、あえてそれだけを聞いた。あるのなら、そこまで送っていくつもりで。

「帰る・・・場所・・・」

フェンリルがうつむき、肩を震わせる。しまった、と俺は内心舌打ちした。強姦された形跡は無かった。帰る場所があるならとっくに帰っていただろう。
自分の失言を悔やんだが、遅かった。慌てて立ち上がり、横からフェンリルの肩に手を置く。

「もう・・・無い・・・」
「・・・悪かった。辛いこと思い出させちまったみたいで・・・」
「う・・・ごめん、なさい・・・」

ぽたぽたと、涙が落ちる。何かを堪える様に、その声は震えていた。

「・・・泣きたいなら、泣けばいい・・・そこまで我慢しても、辛いだけだ・・・」

その言葉がキッカケになったのか、フェンリルは俺の胸に顔を埋めて・・・大声で、泣いた。


フェンリルが泣いている間中、ずっと彼女を抱きしめて、背中を擦っていた。
断片的にフェンリルが漏らす単語から想像するに、どうやら彼女がいたギルドかパーティが全滅したらしい。
家族のような感じだったんだろうな、と俺はぼんやりと考えた。その彼女はようやく落ち着き、泣きはらした瞳で謝罪を述べてくる。

「ごめんなさい・・・私、取り乱して・・・」
「いや、いいって・・・辛いことわざわざ思い出させちゃったんだし・・・」
「はい・・・あ、あの」
「ん?」
「貴方の・・・お名前は・・・?」

ああ、と手を叩く。

「俺は緋月。緋色の月で緋月だ。職業は・・・今はアサシン。一応クルセイダーでもある」
「緋月・・・さん、ですか」
「呼び捨てでいいよ。あと敬語もナシで。そっちの方が素でしょ?」
「う・・・うん。あの・・・緋月・・・」
「ん?」
「もう少し・・・このままで、良い・・・?」

このまま。つまり、もう少し抱きしめたまま。答える代わりに、背に回した手でぽん、ぽん、と叩く。

「ありがと・・・」

その言葉を聞きながら、俺は瞳を閉じた。一つ頷くと、話を切り出す。

「なぁ・・・帰る場所、無いなら・・・ここにいるか?」
「ふぇ?」
「見たところ、結構衰弱してるみたいだし。それに、それだけ怪我してると治りきるのも時間かかるだろうし。ひとまず、治るまでの仮住まいでも」
「そんな・・・迷惑じゃ、ない・・・?」
「迷惑だったら、最初から言わない。なんだったら、ずっと居てもいいぞ?」

フェンリルは悲しそうな表情を浮かべ、悩むようにうつむいた。やがて、おそるおそるといった様子で訊ねる。

「ホントに・・・ここに居てもいいの・・・?」
「おう」

頷くと、フェンリルは暫くの間沈黙した。やがて、小さく呟く。

「ありがとう・・・」
22リボンのヘアバンド(2/2)sage :2004/06/22(火) 07:19 ID:fcymb6Vw
「ねぇ・・・緋月?」

風呂で汚れを落とし、乾かしたモンクの装束を身に着けたフェンリルが隣に腰掛ける。

「えっとね、その・・・一緒に寝ても、いい・・・?」
「・・・へ?」
「・・・ダメ、かな・・・?」
「んや・・・フェンリルが良いなら構わないけど・・・」

上目遣いの問いに反射的に答えると、安心したようにフェンリルが微笑んだ。そのまま目を閉じ、顔を近づけてくる。彼女の意図に気付いた時には、既に唇が塞がれていた。
たっぷりと時間を置いてから、フェンリルの唇が離れる。

「フェンリル・・・?」
「もう・・・一人は嫌だから・・・緋月は、一人から助け出してくれたから・・・だから、もっと緋月を感じたい」

そう言って、再び目を閉じる。俺を見上げたまま、ほんの少しだけ唇を突き出して。まるで答えを待っているかのように。
そんな彼女が、たまらなく愛しく思えた。ゆっくりと唇を重ね合わせ、フェンリルの唇に舌を差し入れた。

「んっ・・・」

舌に、フェンリルの舌が触れる。軽く触れ合わせると、顔を離した。キスだけでぽ〜っとなっている彼女を抱きかかえ、自室のベッドに移動する。

「服・・・脱がすぞ?」
「うん・・・」

頬を赤く染めながら、必死に頷く。手早く脱がし、最後のショーツを引き下げる。と、ツツ・・・と銀色の糸が引いていた。少しではあるが、濡れている。

「あ、その、んと・・・ちゅ、ちゅーしたの、初めてだったから・・・」
「それだけで、こんなに?」

慌てて言うフェンリルにくすり、と笑って返す。恥ずかしそうに顔を反らすフェンリル。

「ちょっと俺の前に膝立ちして。そうそう」

フェンリルが言葉どおりにすると、彼女の胸に触れる。さほど大きくは無いが柔らかく、それでいて弾力のある双丘の感触を愉しむ。

「緋月は・・・んっ・・・ムネ、おっきいほうが好き・・・?」
「うんにゃ、拘らない派」

答えて頂点を弾くと、フェンリルから甘い声が上がった。

「感度良いなぁ」

呟くと、今度は目の前にある乳房を口に含んだ。舌でころころと転がし、甘噛みし、吸う。

「んうっ・・・緋月、赤ちゃんみたい・・・あんっ」

一際強く吸うと、フェンリルから力が抜けた。崩れそうになる彼女の腰に右手を回して支え、左手を太ももの内側に這わせる。滴った愛液が指を湿らせた。

「すっげー濡れてる」
「ひんっ・・・緋月のイジワル・・・。私、もう・・・っ」
「ん・・・」

本当は指で少し様子を見ようと思ってたのだが。彼女自身の願いで予定を変更する。限界までいきりたった自分の分身を仰向けになった彼女の秘裂にあてがい、言う。

「・・・行くぞ。痛かったらヒールとか金剛とか使ってくれ。俺は今更止まれそうもないから・・・」

フェンリルが頷いたのを確認すると、俺はぐっ・・・とモノを突き入れた。

「んぅぅぅぅ・・・あ・・・くっ!!」

股間から全身に走る激痛の為かフェンリルの顔がしかめられ、瞳に涙が浮かぶ。せめて一息にと、根元まで突き込んでから、動きを止めた。

「・・・大丈夫、か?ヒールとか・・・」
「痛い・・・けど、頑張るっ・・・。この・・・痛みだって、緋月を・・・感じてるって、事だから・・・」

荒い呼吸の合間に、健気に答えてくれる。そんな彼女を、先ほどよりもさらに愛しく感じた。

「・・・少し、慣れるまで動かないどくか」

呟いて、フェンリルを抱き起こす。正常位から座位の形になって抱き合うと、少しづつフェンリルの呼吸も収まってきた。
それに応じるかのように、今まで気にならなかった彼女のナカの感触が襲ってきた。最初は拒むようにきつかった膣壁が、今は程よい具合にモノ包んでくれている。
鼓動にあわせてトクン、トクンと脈打つその感触に、少しずつ放出の衝動が積もっていく。

「緋月・・・もう、動いてもいいよ・・・?」
「ああ・・・」

繋がったまま再び彼女を寝かせ、動き始めた。最初はゆっくり、次第にペースを速めてゆく。フェンリルも時折苦しげな表情と声を漏らすが、その中にも少しずつ艶が混ざり始めている。
元々濡れていた結合部が、動くことで更に愛液を溢れさせてじゅぷじゅぷと音を立て始めた。

「んっ・・・あっ・・・んふぅっ!」
「フェンリルの中・・・気持ちいいよ」
「んんっ・・・よかっ、たぁ・・・ひづきぃ・・・」

またキスを交わす。今度はお互いを貪るように舌を絡ませ、唾液を交換する。

「ん・・・ちゅ・・・はぁっ。緋月・・・私、もう・・・っ!」
「俺も、そろそろ・・・」
「うんっ・・・はぁっ、中で・・・お願い・・・ひぅっ」
「くっ・・・中って・・・いいのか?」
「うんっ・・・うんっ!」

目に涙を浮かべて頷くフェンリル。その表情を見たとたん、俺は限界を迎えた。同時に、彼女も絶頂を迎える。

「・・・っ!」
「んくっ・・・ふあぁぁぁぁぁぁ!」

どくん、どくんと脈打つ分身を、まるで搾り取るかのようにフェンリルの膣壁が締め付ける。

「はぁ・・・はぁ・・・緋月のが・・・いっぱい・・・あったかい」
「そう言われるとなんか微妙な気分だけどな」
「あははっ・・・。ねぇ、緋月?」
「ん?」
「これから・・・ずっと一緒にいても、良い?」

もちろん、俺の答えは決まっていて。答える代わりに、フェンリルを抱き寄せてキスをする。ついでに、リボンのヘアバンドを彼女に着けてやる。

「緋月・・・これ・・・?」
「この前イクリプスから出たヤツ。妖精耳だけだと、寂しいだろ?」
「ありがと・・・大切にするね」

頭に手をやり、そっとリボンのヘアバンドを撫でる。あぁもう可愛いなぁチクショウ。そんなことを考え、俺は彼女を抱きしめた。
彼女も俺の背中に手を回し、抱き返してくる。

「緋月・・・大好き」
23名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/22(火) 14:06 ID:tMbgK8e6
>>20-22
うおおおおおお!!漏れは今猛烈に感動している〜〜〜〜!!
いい作品だ、いい仕事したよ、君は・・・GJ!!Σd(・∀・)
モンクたんが破瓜の痛みに耐えたときの台詞に激しく萌えた・・・。(*´Д`)ハァハァ
息子よ・・・・静まれ・・・・_ト ̄|○|||
24名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/22(火) 14:35 ID:kvu0NY9E
>>20
GJだがいくらなんでもRO小説からは遠くないか?(´Д`;)
2514sage :2004/06/22(火) 16:44 ID:6070utdA
後書きっぽいもの書き忘れました・・・スマソ。
フェンリルははこんな感じでつ csf:4v0210i0g0i2
由来は自鯖から。

>>24
私も書いてて思いました。ROっぽいところが殆ど無いですからね・・・。
ただ、この話を思いついたのがROなのです。
ギルメンのアサがモンクにリボンHBプレゼントする所に居合わせて、電波が。
ROっぽさを出す為にもっと小道具用意してたんですが出番が・・・。
緋月のクルセ&アサ二重生活とか妹のプリとか出したかった_| ̄|○
次回作があるとすれば、精進いたします。お目汚し失礼しました。
26名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/22(火) 21:03 ID:2IgLeNsY
ROっぽいとかROっぽくないという基準はどういうラインなんだろう?
>>24が言うRO小説というものが、どんなものなのか分からんのだけど。

>鍋にミルクを注ぎ、コンロに載せる。コンロの中央に嵌ったフレイムハートをコンコンと叩き、待つこと数分。

これなんかは、属性石の日常生活での使い方〜って感じで雰囲気出てると思うし、

>「俺は緋月。緋色の月で緋月だ。職業は・・・今はアサシン。一応クルセイダーでもある」

ってのも、複数キャラ保有というのを、表の職業と、裏の職業という表し方を
してるって感じがして良いと思うんだけどね。
27盗作4−1sage :2004/06/22(火) 21:27 ID:Vs2bAt96
 フェイヨン南。
 弓手にとっては本家本元ともいえる町の南だ、豊かな緑に囲まれた静かな森である。
 フェイヨン南門へ続く大きな朱塗りの橋のたもとには、常時たむろしてる連中や休憩してる低レベル冒
険者たちが絶えることがない。
 そんな場所に、俺は居た。
 エキゾチック、という言葉に憧れてプロンテラからはるばる旅をしてきた俺(自己満足のためだけに10
Kを支払う趣味は、俺には無い。こう見えても実用的な漢なのだ)。建物のつくり、町中の女性の服装、
食い物、どれもこれも確かに異邦感を味合わせてくれるいい町だ。
 腹ごしらえをすませてこうして南門を出てみるわけだが、同じ町でもプロンテラと違い、城門を出てか
らの賑やかさは月とすっぽんだな。城内の賑やかさならそう捨てたもんでもないんだが……。
 煙と何かは高いところに登りたがる、とはよく言ったもの。俺もいい気分に任せて近くの大岩の上で深
呼吸などしてみる。んー、自然の香りだな。
 ふと足下を見てみると、大岩のふもと、人混みと反対側に看板立てて座ってる、女ハンターが、一人。
 なんとなくそれを見に行ってみる、俺。

 看板には、こう書いてあった。
「出)S1ブーツ 求)800K」
 剣士系・商人系職業に就いた者にとっては貴重なアイテムである、スロットつきブーツ。それがこの価
格なら、転売しても充分利益が出る。よっしゃ、さっそく話しかけてみるか……。
 と、思ったが。
「……?」
 看板主の女ハンター、返事がない。ゆすっても反応なし。
 明らかに寝てるんなら寝てるという格好をしてくれればいいものを、頭装備が矢林檎に望遠鏡という、
色気はねぇわ表情さっぱりわからんわ、の格好をしてくれてるおかげで、座ったまま寝てるのに気づかん
かったぜ…。そしてそばに生えた木の上で、鷹まで暇そうに欠伸をしている。
「ふむ……寝落ちっつー奴か」
 眠いなら寝てますとでも看板に書いとけ、と……。
 まぁ、道理で俺みたいな不運な奴が、こんな儲かること確定の看板に巡り会えたか、については納得で
きた。単に俺より前に来た奴のときもずーっと寝てた、んだろう。
28盗作4−1sage :2004/06/22(火) 21:28 ID:Vs2bAt96
 さて、どうするか。
 看板書き換えて「寝てます」と書いてやるワケにもいかんし、400K置いて荷物から軍帽かっぱらってい
くというワケにもいかんし……足労ぶんだけ無駄だったっつーことか。
 ……いや、そんなコトはない。
 目の前に女。寝ている。迷惑かけられた。 ……答えは俺の場合常にひとつだ。
 ひさびさにやらせていただきましょー、迷惑料ぶんだけ楽しませてもらうぜぇっ!!

 まずは周囲の確認。こちらに注視してる奴はいない。だが看板に目を止めて近づいてくる奴はいるだろ
う……。岩の周囲に乾いた木屑を撒いておく、これで誰かが近づいてくれば木屑を踏む音でわかるはずだ
(何故持ってるか、というのはあえて聞くな。カードなんかそう出るモノでもないだろ……?)。
 そして鷹の動きを目で確認。 ……主人を守るようなしつけは、とくにされてないっぽい。
 人目が無いとはいえ、こんな晴れた陽光の下で、女の身体に手を伸ばす。うぅむ、いつヤってもこの緊
張感がたまらんぜ……。
 まず、下半身を覆う短いスパッツ。伸び縮みする布できゅっと下半身を締め付けるように覆う服なので、
下半身のかたちがぴっちり出る、日頃から一度はさんざん撫でまくってみたいと思っていた部分だ。
 腰のところにそっと手の甲を伸ばす。触れる触れないのところで、ごそりと後ろで音がしたような気が
して慌てて振り向く。 ……気のせいか。
 いや、音がしたら蝶。これを反射的にやらなきゃあな。商売柄いつかはプロンテラの中央広場に首を晒
される覚悟はしては居るが、但し書きが「強制猥褻常習犯にて斬首」では情けなくて世間様に顔向けが出
来ねぇからな。
 では、あらためまして。革で出来た腰巻きをめくり、スパッツの腰のところに指を伸ばす。……触った。
薄い布を通して指先に温みと柔らかみが伝わってくる。女ハンターは動かない。
 ごくり、とつばをのむ音が、他人のそれのように聞こえる。スパッツに触れる部分を徐々に増やし、増
やし、……ぺったりと、掌をついた。女はなお動かない。
 そっと、お尻の丸みに沿って手を滑らせる。肌の下すぐの骨の存在を伝える柔らかさとは違う、押せば
弾力だけがかえってくるような、その独特の暖かさよ……。片手だけでそれを味わうのがもどかしく思い、
俺は女の身体をまたぐように座りなおし、両手を女の尻に回した。
 両手にそれぞれ、ひとつずつのたっぷりした肉のかたまり。ちょうど俺が彼女のうなじを覗き込む姿勢
になり、髪と肌、それぞれの匂いの混じった甘い香り……天然のフェロモンだ……が、掌にひろがる感覚
と相まって俺のナニを熱く高ぶらせてくれる。
 かたちを覚え込ませるように、外側を丸く撫で上げる。柔らかい肉を貪るように、掌でかたちを歪める。
おんなの恥じらいをこじ開けるように(実際、起きていたらもう既に悲鳴じゃ済まなかっただろう)、ふ
たつの山の織りなす間の谷に指を送り込む。邪魔する柔らかい布が絡まぬようかすかに指を震わせながら
奥へと突き進み、肌と肌の間に突如現れた、「熱くなめらかな点」を着衣の上から弄ぶ。
29盗作4−3sage :2004/06/22(火) 21:28 ID:Vs2bAt96
 ひとつ気づいたのは、お尻の山にパンティラインが感じられないこと。
「……なるほど、噂のTバックショーツ、って奴か」
 尻を悪戯から解放するや、俺は手早く自分のジーンズを腰から抜いた。びん、と勢いよく、硬く膨れあ
がったナニが俺の手を弾かんばかりの勢いで顔を出す。
 そして、スパッツの前方……下腹部にある留め金代わりのボタンを手早くはずす。目に鮮やかな三角の
白布、そして大きく押さえ込まれていた女の下腹がわずかに緩むのが、その白磁のような肌と相まって、
これからこの女の秘め所を弄ぶのだ、という実感をあらたにしてくれる。
 ナマで見るのは初めてだが、Tバックショーツというものは、前のほうはわりと普通らしい。両脇に指を
かけ、締め付ける力をなくしたスパッツごと引き下げ女の腰をあらわにする。眩しい陽光に晒され、髪と
同じ黒い翳りが目に飛び込んできた。
 思わず顔を埋めてしまいたいところだが……おちつけ、俺。腰まで引き下げた女の衣類を、そのまま尻
をくぐらせ、さらに下げる。立てていた膝を伸ばさせ、着衣を膝下まで引き下げる。そして女の膝をでき
るところまで開いた。
 一度見てみたかったモノを見る、いい機会だ。
 膝のところでまたいでいたのを、足首のところまで、さらに下まで下がる。そして俺は女の開いた膝の
間の草地に、自分の頭をうつぶせに投げ出した。
 そしてそのまま上を向く。 ……おおっ。 両側から続く、白く甘い香りのする、太股という名前の壁。
そしてそのあわさる所の壁はいくらか回りより色が濃く、つやのある黒の飾りに彩られている。
 そしてそのさらに奥、そこで皮膚は割れ……合間から、赤い肉が、見えていた。
 未だ男を受け入れる姿勢の出来ていない状態の、女の秘所。この女が、寝、起き、食べ、戦い、仲間と
うたい騒ぎ、一人杯を傾け、ときに怯え悲しみ、……そうした日常の多くの時間を過ごす間、「この場所」
は、こういう姿で居るのか。この姿こそがこの女の「普段のありさま」、なのか。腰巻きに刺繍されたギ
ルドの紋章は、どこかで見覚えのある大ギルド。この女の仲間たちは、ギルド外の人間が知らないこの女
のさまざまな表情を知っているのだろう。この女が、夜、男の腕の中で悶える表情を知ってる奴も、居る
のかもしれん。だが、こんな色気も何もない頭装備で狩場を駆けるときの、そのときのこの女の秘裂が、
どういうふうになっているのかを知る奴は、おそらく誰も居るまい……。
 おっとっと、妄想高ぶらせすぎて思わずブチまけモードに入っちまうトコだった。まだまだこの女の身
体、いじり弄びたい場所はあるんだからな。ローグならではの指遣いで手早く胸甲を外し、乳を弓扱いの
邪魔にならぬよう押し包むさらしに、下から指を入れ、ぐいと引き上げた。
 ぷるん、と脳裏にウソ擬音がひびく。腹出しファッションの白いお腹、それ以上に白い肌、目を近づけ
るとかすかに光る産毛が愛らしい。膚を透かして見える血管、いや、透けてみえるその膚の綺麗なことよ!
そして、その上に乗った桜色の慎ましやかな突起。そこまで見たとたん、この先どう責めよう、などと考
えていた俺の算段はすべてすっとび、突き上げる衝動のままに乳房にかぶりついていた。
 何重にも巻かれた布の間で溜まっていた汗の香り。午後すぎの今の時間まで、じっくり練り上げられた
膚の香り。表面をはい回る舌をなんとも言えない弾力で押し返す乳房の張り。跳ねる舌の上でただたおや
かに形を変えるばかりの乳首。そして……わずかに顔をずらしふたつの乳房の間の谷間に頬を埋めると、
どこか遠くから聞こえてくるような彼女の心音が、俺の腹の底を、優しく、それでいて熱く煽り立てる。
 ふと顔をあげると、目の前には女の唇。かたちよく伸びた顎のライン、紅でも引いたか鮮やかな赤に輝
く、肉感的な唇。無粋な頭装備のせいで鼻から上は見えないが、静かだった呼吸がいつのまにかわずかに
音をたてるようになり、閉じていた唇もかすかに開き、何かするたびに顎のラインが微妙に震えるのだ。
表情をかたちづくる部分が一部隠されていることが、逆にエロティックさをかき立てるということを、俺
ははじめて実感した。
30盗作4−4sage :2004/06/22(火) 21:29 ID:Vs2bAt96
 唇を割って思い切り舌を吸いたい所だが、あの頭装備は一度外したらそう簡単には戻せないし外さない
ことには邪魔でしょうがない。残念ながらそれはしばらくお預けということにし、口唇が震えるのを横目
で見ながらさらなる悪戯を続けることにした。
 ふと女の茂みを見れば、いつの間にかすっかりそこは湿り、昼下がりの陽光をうけてきらきらと光って
いる。乾いたここが濡れていく様を眺めてみたいとは思っていたが、もはや手遅れ、か、仕方なし。
 女ハンターの身体を地面に横たえる。右手は女の秘所に伸び、口中にさっきと反対側の乳房をふくむ。
俺の唾液にぬめった乳首がぴんと立っているのが何か勿体なく、空いた左手の人差し指でそれを転がしは
じめる。
 熱湯を思わせるように熱く潤んだ女の秘裂に指は潜り込む。割れ目の上端で既に存在を感じ取れるまで
になっていた陰核をゆるやかにこねると、女の喉が、くぅぅっ……と小鳥のように鳴く。左手の指で、舌
で、左右の乳首をこね回すと、女の唇が開き、切なげな息を漏らす。伸ばした筈の女の膝がいつのまにか
地面を蹴ろうとするかのように縮み、両の手は続けられる責めを耐えようとするかのように地面に爪を立
てていた。
 右手が踊れば、白い背中がうねる。左手の指で軽く乳首を掻けば、腰がひくひくとうごめく。ふと思い
ついて前歯の間で乳首を嬲ってみるや、「っ、くぁあぁぁぁぁぁぁっっっ……」と、まるで断末魔の子鹿
のような切なげな声をあげる。さしづめ俺は、この稀なる美しい獣の肉を食らう、下卑たハイエナという
ところ、か。
 右手の姿勢を少しかえる。陰核に接するのはいまや俺の右親指だ。中指と人差し指をあわせ、二本の指
の腹で女の陰唇の中を探る。男を受け入れる入り口を探しあてるや、人差し指でその入り口周辺をこね回
し、中指はそのまま下に降りた。じっとりと粘液にまみれた会陰部の肌はおそらく生まれて初めての陽光
に晒され、その上を滑る俺の指を留めるモノは何もない。
 そして俺の中指は、女の後ろの孔に到達する。最初に俺がさんざん尻を嬲ったときに、スパッツの上か
らいじり回した箇所だ。そこが帯びた熱は、服の生地ごと手荒く揉みこまれたときの衝撃ゆえか、それと
もいまこうして隠しきれずにいる高ぶりの反映か。そして俺の中指は、その陰門の中にぬるりと先端を滑
りこませた。孔の回りは水溜まりと見まがうほどに、女の秘所が吐き出した粘液にまみれていたのだ。尻
孔をえぐろうとした指に、反射的に抵抗しようとした締め付けは手遅れで、俺の中指の第一関節を暖かく
柔らかく締めつけるだけだった。
 お尻の穴に指を突き入れられ、ぱくぱくと女ハンターは口を開いて悶えている。その煩悶に終止符を打
ってやるつもりで、残る最後の穴に、俺は人差し指を突き入れた。
 にゅる、という感触とともに、抵抗なく人差し指は根本まで吸い込まれてしまう。熟れきった桃を思わ
せる汁気と感触、そして熱湯のような熱さ。俺の三本の指がそれぞれ動き、女をどんどん最後の瞬間に追
い上げていく。そして近づく別れを惜しむような切ない気持ちで、舌と左手はそれぞれの乳房をはい回っ
た。
31盗作4−5sage :2004/06/22(火) 21:29 ID:Vs2bAt96
 跳ねる身体、濡れた唇から漏れる、声にならぬ吐息。ひくひくと痙攣するかのような背中、もがく首、
そして健康的なモノであるはずの陽光の下、爪先立ちになってまでありもしない男の陰茎をもとめて高々
と腰が跳ね上がり、膣と肛門はまるで奉仕するかのように、それぞれの内側を無遠慮に犯し快楽をむさぼ
る突き入れられた指を包みこみ締め上げ、さらなる快感を与えてくる。
 ……そして。
「……ぅぅっ、ふぁああああぁっ、だめぇ、あぁあっ、いくうぅぅっっ!!」
 最後の刹那、耐えに耐えてきた女の喉が、ついに歓楽に敗れ思うままの淫情をまぶした声を張り上げた。
 女の最後の理性を突き崩すほどの快楽を引き出す、これすなわち我が完全勝利。
 ぐったりと草のベッドに身体を投げ出す女。色気も何もない装備だが、陽光の下に放り出した乳房、引
き締まったお腹、しとどに濡れた陰裂、しなやかさを秘めた太股、なかなかの上玉だったじゃねぇか。そ
して俺の耳に残るさっきの可愛い淫声、女はやっぱベッドの上での鳴き声が一番大事……

 ……って、ちょいまてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!! それってつまりぃぃぃぃぃっっっ??!!

 ぐい、と俺の手首が掴まれる。おそるおそるそっちを見ると、がっちり人の手首を掴んでるのは、全身
の力を失いその肉体を草むらの上に投げ出していたはずの女ハンター。
 もう一方の手で望遠鏡を器用に外す。ブルーネットの瞳、切れ長の目が優越感に満ちた色に光る。
「強制猥褻の、げ、ん、こ、う、は、んっ♪。さぁ、一緒にプロンテラ騎士団まで来てもらいましょーか?」
 意外と大人びた声、さっきの声と合わせると二重に萌え心を倍増させてくれる……ところだが、冗談じ
ゃない、こんなトコで捕まってたまるか。
「甘いっ、バックステップ! バックステップ! バックステップ! ハイディング! そんでもっても
いっちょ、トぉぉぉンネルぅうぅぅぅ、ドラぁぁぁぁイブぅッッ!」
「あ、っざけんなっ、待ちなさぁーいっ! 乙女の身体弄んでおいて、タダで済まそうってぇの!!」
 間合いを取り、即座に蝶を投げる俺。

 飛んだ先はいつもの逃げ場所、プロンテラ北の旧ポタ広場。
「ふっ、あんな姿で大声あげやがって、あの女あの格好で人来たら、それこそ生き恥モンだぞ……」
 と、そこまで思ったところで、到着。
「きゃぁあああぁぁぁっっ、変態ぃぃぃっっっ!!」
 とんでもない金切り声が俺を出迎える。
 ……人のコトは言えなかった。 俺も下半身丸出しだったのだ。
 しかも欲望放出してない、隆々とそそりたったままで。

 結論。 今回は引き分け。
32名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/22(火) 21:30 ID:Vs2bAt96
と、いうワケで、やっぱり暑い日は電波がよく届きます。
33名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/22(火) 21:39 ID:Vs2bAt96
しまった。一カ所修正忘れ発見……OTZ ツッコまんどいて下さい。
34名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/22(火) 22:45 ID:tMbgK8e6
>>27-31
GJ!オチでワロウタ
というか盗作4−2はどこだ?
35名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/22(火) 22:48 ID:Vs2bAt96
そこもツッコまんといて下さい… 表題つけ間違えたのもミスですOTZ
36名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/22(火) 23:56 ID:t4U2ml16
>>27
エロギャグキタ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
暗い話も好きですが笑えてえちぃのはもっと好きです(*゚∀゚)
37名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/23(水) 14:44 ID:JseXbWsw
次はそのハンタさんがローグに差し込まれるお話ですね
いや何をというわけではなく
ほらハンタさんもローグも不完全燃焼だろうしな

いや自分が1番不完全燃焼とかそういうことはないぞ多分
38名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/23(水) 14:44 ID:JseXbWsw
言い忘れた
GJ
とても楽しかった
39名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/24(木) 16:50 ID:0XnCQHW6
>盗作の人
(*゚д゚)=3 Sugeeeeeeee

>>37-38
IDが素敵なことになってるぞ
40名無しさん(*´Д`)ハァハァage :2004/06/25(金) 00:24 ID:P9nNsuIQ
>>39
藻前さんのIDもすごいな・・・。
クリティカルクワドロプルハリケーンウィップか・・・・。
認めたくないものだな・・・。
41名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/06/25(金) 00:25 ID:I80Zh8Fk
ageんなって。
42名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/06/25(金) 00:29 ID:P9nNsuIQ
やべ!間違えてあげちまった!
すぐにdameしておく。スマソ
43名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/26(土) 15:05 ID:RIklKPtc
♂ローグ×♀ローグの同業者ネタなんていかがだろう…
といってみる。
44名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/27(日) 16:34 ID:aLGV3ofA
>>43 ♂ローグ×♀ローグ
ルパン三世と峰不二子・・・?
45名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/28(月) 08:36 ID:HEWceQCw
あqwsrftgyふじこp;@:「」
亜qwsrfgtyルパーンp;@:「」
46アサシンxBSsage :2004/06/29(火) 15:16 ID:RJNxU45I
前スレでプリxBSかかせてもらったものです
逃げられなかったらしいので受信したやつおいていきますね。
これ、自分の中で続いてるのでもし、皆さんに
続けても言いよっていってもらえたらつづけようとおもうんですが……

お口にあわなかったらごめんなさいっ
47アサシンxBSsage :2004/06/29(火) 15:18 ID:RJNxU45I
「申し訳ございません、そちらの商品は預かっておりません。」
倉庫から在庫のミルクを取り出そうとした俺にカプラ嬢はきっぱりとそう言った。

レア欲しさにバイラン島に来たはいいが
なんかちょっとイっちゃってる変なやつらが
ぽんぽん飛んでるし、モンハウ押し付けられるしで
命からがら戻ってきた俺に対する仕打ちはこれだった。

agi極アサシンにもうちょっとやさしい世界はないものだろうか…

しかたがないのでイズルードの街をうろつく事にした。
あまり人のいないこの町でも市場付近に行けばそこそこいる
俺はミルクを売ってる看板を探した。

[元気になるミルクのお店♪]

やっと其の看板を見つけたのはイズルードのかなり端で
こんなところで商売しても儲からないんじゃねえか?
と、関係ない俺が心配してしまうような場所で
近づいていくと案の定、客も来ないで暇らしく店番のBSが暇そうにアクビをしていた

「よぉBSさん、ミルクを買いたいんだが?」
俺が近づいてそういうと彼女はにっこりと笑って返事をした。
「ハイ、いらっしゃいませ♪、スモール、レギュラー、スペシャルとありますけど
どれにしますか?」
「ど、どれにって・・・?」
普段露天でモノを買う場合、個数をきかれる。
が、彼女は個数ではなく、どうもサイズを聞いてきたようだ。
ウンバラというところが冒険者に発見されて以来
商売をするものたちにとっていろいろな変化が訪れたという話は聞いたが
ミルクもそうなったのだろうか?
とりあえず喉を潤す分があればいいか。
「それじゃあ、スモールで。」
「かしこまりました〜♪少々お待ちくださいね♪」
そういって彼女は後ろを向いてごそごそとなにかしている
カートのほうでミルクを取り出しているようだ

「おまたせしましたぁ♪」
そういって彼女がこちらを向く。
「!!!!!」
振り返った彼女は俺の目の前に片手で抱えるように押し上げ、胸を突き出すようにしている。
ボリュームのある胸の谷間にはミルクが今にもこぼれそうだ。
前で結んでいたシャツは解かれ、二つの突起が腕から見え隠れしていた。
俺はどうしていいのかわからず絶句して彼女の胸の谷間のミルクをまじまじと見ていた。
「あ、あの…、飲まないんですか?」
ずっと硬直して胸をまじまじと見ていた俺に彼女は不安そうに聞いてくる。
「えっと……そのまま飲んでいいのか?」
「はい!あ、料金は10Kですよ〜♪」

なるほど。つまり俺はそういう商売をしているBSに話しかけてしまったらしい
そうならばこんな辺鄙なところで露天を開いているのも納得する。
しかい俺は職業上そういう話には詳しいはずなんだが、ここの話は聞いた事がない。
あんな風な看板では普通の露天と区別が付かないし、先に料金を取らないのもおかしい。
どっちにしろ訳アリっぽいが…

面倒なことは考えない主義なのでとりあえず喉が渇いたし飲んでおくことにした。

zを開いてるほうの手に握らせる。
「毎度ありがとうございます〜♪」
にっこり笑っていう彼女、どうもそういう類の女には見えないのだが…

俺は彼女の胸を両手で抱え、胸に顔をうずめるようにミルクを飲む。

ずずっ……

ミルク自体も冷えていてなかなかうまい。
しかし、せっかくだ、それなりのこともさせてもらおうと
俺は両手を動かし彼女の胸をゆっくりと揉みはじめた
「あっ…こ、こぼれちゃいますよ?」
そういて彼女は身じろぎをする
「大丈夫、BSさんが動かなきゃ俺はしっかりとささえて飲んでるぜ?」
「はい……」
おとなしくなった彼女の胸をまた揉みしだく。
ふにふにとした感触が両手に心地よい
俺はわざと手のひらで突起を押しつぶすようにした。
「ひゃうんっ…」
ぴくりと体がはねる。
「ほらほら、動いたらこぼれるってば。」
意地悪く俺はそういって今度は胸を舐め始めた。
「………んっ」
彼女は一生懸命動かないように耐えている。
ついでに声も出ないように唇をかんでいる。

ミルクを絡めてぴちゃぴちゃと音を立てて柔らかい胸を堪能する
両手も止めずにむにむにと揉み、指で突起をくりくりともてあそぶ
「んふぅ……」
こらえていたはずの口からは甘い声がもれはじめ、顔が赤くなっていく。

ぴちゃぴちゃ…

ほとんどミルクをのみきり、周りについた水滴をなめ
本格的に胸をもむ。
「はっ…あ……あっ…んっ……」
水滴をなめていた舌はどんどんと胸中を嘗め回し突起に行き着く
もう、硬くなってたっているそれに俺は吸い付いた
「ああっ…やぁ……」
ミルクがなくなって遠慮しなくなった体が動き舌から逃げようとする
俺は彼女の体を開いた腕のほうで固定し赤ん坊のようにすい続けた
どうも彼女は敏感らしくこんな簡単な愛撫だけでかなり感じているらしい
抵抗する体にも余り力が入っていないらしくほとんどなすがままの状態だ。
「はぁん……あんっ…んんっ…」
両方の突起をひたすら攻め続けると彼女の体が小刻みに震え始めた。
「やっ…やぁ……ああっ……」
びくりと彼女の体がさっきより震えたのを見て俺は攻めるのをやめる。
開放された字からだがくたりとなっって俺に倒れてくる。
それを支えて彼女の顔を覗き込む。
「ごちそうさま、おいしかったよ」
「あ…ありがとうございま……」
彼女の台詞は続かなかった。
泣き出したからだ。
おいおいおいおい。これじゃ俺がわるいことしたみたいじゃねーか!
「お、おい、どうしたんだよ?」
「ご、ごめん…ヒック…な………」
本格的に泣き出してしまった彼女をとりあえず抱きしめる。
「とりあえず、おちつけ、な。」
「ふぁい……」
腕の中でひたすら泣き続ける彼女の背中をぽんぽんとたたいてやり
俺は彼女が泣き止むまでずっと長い時間変な気持ちのまま抱きしめてやる羽目になった。
48アサシンxBSsage :2004/06/29(火) 15:19 ID:RJNxU45I
「ふむ、つまり、君はまただまされたわけだな。」
「やっぱり、まただまされてたんですね…」

やっと泣き止んだ彼女から事情を聞くとどうやら彼女は
ノービスのころからずっとだまされているようだった。
冒険者を始めたころから、ひたすら変な奴からしか説明を受けなかったらしく
ステやスキル、挙句には冒険者の心得もすべてが間違っているものを教わっていた。
もしかしたら同じ奴が面白がって変装しながら彼女をだまし続けていたのかもしれない。
彼女も少しはおかしいとは思っていたらしいのだが
あいにく彼女には他に教えてくれるものもいなかったらしい。
もっともここまで簡単にいろいろ信じてしまう彼女にも問題がないとはいえないんだが…
それにしたって普通ここまでやるものなのか?とおもえるほどひどいものだった。

「私、アルケミストになりたくて、商人ギルドに入ったんです。
右も左もわからなかったときにギルドの前にいた人にいろいろ教えてもらって…
普通ならしないことだけど、冒険者だから、するんだよって……
結局アルケミストにはなれなくて……かってにブラックスミスにされちゃって………うぅ…」
「ああ、まてまて、わかったから、また泣くな!」
思い出しては涙ぐむ彼女をあわててあやす。
アサシンなんて非情な職業に就いてはいるが、泣いてる女は苦手なんだ。
「まあ、あれだ。これからがあるんだから、な?」
一生懸命涙をこらえている彼女の頭をなでてやる。
「はい……アサシンさんにも迷惑かけちゃいました。ごめんなさい…。」
「あー、ほら、俺は別に迷惑かかってないし、むしろおいしい思いさせてもら……っとと、
なんでもない、いや、まぁ、ほら、あれだ。気にすんな。これからいい事あるって!」
あたふたと俺していると彼女は涙を吹いてくすりと笑った
「ありがとうございます。アサシンさんってやさしいんですね」
「いや、俺そんなんじゃないよ、ほら、そうやって笑ってなさい。君は笑った顔がかわいいんだから。」
俺がそういったとたん、彼女は顔を真っ赤にしてうつむいた。
「かわいいなんて……生まれて初めて言われました…」
そんな態度になんだかこっちまで照れてしまう。
「いや、本当にかわいいよ、BSさんは。」
俺は彼女の頭を抱え込むように抱きしめると頭をなでながらそう言う。
どうも、彼女の話を聞いてるうちに情が沸いたらしい。
彼女の反応を見ているうちに俺は彼女に特別な感情を抱いてしまったらしい。

「あの……もし、よかったら、で、いいんですけど、お願いを聞いてもらえませんか?」
なでられたままだった彼女は腕の中から抜け出すと真剣な表情でこちらを向いて聞いてきた。
「ん?俺にできることなら。」
内心どぎまぎしながらもそれを表に出さないように俺も聞いてやる。
「これから、私がだまされないように、一緒にいてもらえませんか?」
まっすぐと俺を見て彼女は俺の返事を待っていた。
「俺でいいのか?まただまされるかもしれないんだぞ?」
「だます人はそんな風にいいません。それに私……こんなこというの変だとおもうんですけど…
あなたのこと…すきになっちゃったんです……」
最後のほうはすごく声が小さく、俺みたいな仕事をしてる奴じゃなきゃたぶん聞こえないだろう
すごく小さな声だった。
「……俺もだ。」
そういって彼女を抱きしめる
「これからは俺の言うことを信じていいよ。」
「はい……」
俺の言葉をきいて彼女はまた泣き始める。
「ほら、また泣く。なくなってば。」
「はい……でも…うれしくて……」
涙でぐしゃぐしゃになりながらも笑おうとする彼女の唇に俺はそっと自分の唇を重ねた。


「そういえば俺はディングっていうんだが、君はなんて名前なんだい?」
「あ、私はスティです。」

こうして、俺はスティと一緒にいることになった。
49名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/29(火) 19:40 ID:k.rUM82Y
「二人あわせるとスティング!」
……ふ、今日もオレのジョークは絶好調。

それはさておき、GJ。
だまされっぱなしのBS娘がよいですねえ……つけこまない辺りがやはり善人、いやはや、かくありたい物です。

しかしあれだぞ?決して巻き戻りにあってしまって改めてアルケミになったスティ嬢を見たいとかそんなことはべつに(ふじこ
50名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/29(火) 23:59 ID:Z3uKW0Wc
モンクたんものです。
こんな駄文ではありますが燃料になれば幸いです。

[ ttp://archer.s1.x-beat.com/cgi-bin/iconxb/20040629234522.zip ]
51名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/30(水) 01:31 ID:ELofw9OI
盗作3ってWiz娘の話なんでしょうか?>27
UPロダにあったのだが・・・
52名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/30(水) 08:28 ID:RDMAcppk
>51
うぃ。18KBとかに膨れあがっちゃったんでやむなくあっちに置きました。
その5は現在電波チャージ中です……
5347sage :2004/07/01(木) 00:40 ID:GPtgbOlw
>>49

うわっスティングとかぜんぜん考えなかった
スティ(−ル)と
(ヒルトバイ)ディング
だったんですが

感想ありがとうございます・゚・(ノ□`)・゚・
感想もらうと書く気になれるって本当ですな…

あの話はBSのまま続けるつもりですが
せっかくだからアルケミな話も書いてみようかな…
とか、おもったり。

電波受信してきますね
54名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/01(木) 06:07 ID:8IuXT3SQ
>>47
BSが騙されてやってるとは最初気付かなかったw
そういう話なんかなーって思ってたわ。
泣き虫なBSたんに萌え(゚Д゚*)

言わんでいいんかもしれんが、誤字脱字には気を使った方がよかろうかと。
55名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/05(月) 22:28 ID:blQCsoEw
|-`)<誰かいるかな
56名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/05(月) 22:29 ID:blQCsoEw
|-`)っ[えろ] <置き逃げしますね
57蒼弓1/2sage :2004/07/05(月) 22:30 ID:blQCsoEw
コモドの白いさんごの砂浜。
私は彼の上着を砂浜に敷き、そのうえに寝そべって歌声に魅了されていた。
歌声の主は私の恋人。
小さな茶色の鷹を肩に乗せ、コモドの楽器を指ではじきながら歌をつむぐ彼は狩人。
月と女神に歌をつむぐ詩人の道を選ばずに、
弓と鷹を駆使して狩りをすることを選んだ人。
時折打ち上がる魔法花火が優しい彼の横顔を照らし、
彼の甘いテノールの歌声は私の体をとろけさせる。

「上手いよね・・・あなた、バードに向いていたんじゃない?」
心からの賞賛だったのに、彼は歌をやめてちょっと寂しそうに私を見た。
「なに・・・?」
訝しく思って起き上がり、顔をよせた私は
彼の両腕にぎゅっと抱きすくめられた。
鷹がびっくりして飛び立つ。彼の髪は石鹸のにおいがした。
「好きだよ」
どこか不思議で世間ずれしている彼はいつだって唐突だ。
でも私はそんな彼だから大好きだし、守ってあげなくちゃいけないと思っている。
私は聖職衣のスリットがはだけて太ももがあらわになるのも構わず、
脚をひっかけて彼を砂浜に押し倒した。
「私もよ」
唇に唇を落とすとそれが合図のように、彼の腕が私を捕らえ、私たちは二人の世界に堕ちる。


彼に覆いかぶさるように体をあずけ、濃厚なキスを繰り返す。
息継ぎのために唇をはなしても、もう片方がそれを許さずに舌で追いかける。
混ざり合い、どちらのものかわからなくなっているのに、私は彼の唾液を求めてきつく吸った。
舌と舌で愛撫するかたわら、彼の繊細な指は私の体を放っておくことはなかった。
器用さはさすが狩人といったところなのか、
それともただこの行為が何度も繰り返されてるからなのか、
彼は私のガーターベルトを難なく外した。タイツはいつも脱がない。
彼の指がスリットからするりと潜り込み、
彼にまたがって脚を開き気味にしている私の太ももを撫でた。
「ん・・・あふっ・・・」
気付かずに声を漏らしていたらしく、喜んだ彼の指はますます大胆になる。
私のスリットの中で下着の横を少し触っていたかと思うと、彼は結び目の紐をすっと引いた。
紐がほどけ、下着が体から離れて彼の上に落ちる。
私が反射的にそれに手を伸ばすと、彼の下半身の硬い存在に指がぶつかった。

「あっ・・・おっきい・・・」
その細くてしなやかな身体の、意外に大きな剛直。
ふいにその存在をそばに感じて、私の身体は欲望に正直にうずきだした。
ベルトを外し、すでにそそり立っている彼自身に触れる。
だが彼はそれを触らせてはくれないようだった。割れ目への愛撫がそれをさせなくしたのだ。
彼の肉棒をさわり発情した私の秘部は、すでにあふれ出る液体でぐしょぐしょになっていた。
彼はそこへ指を入れ、浅く深く掻き混ぜる。
快感が子宮から弱い電流のようにつま先に何度も抜けた。

「も・・・もうダメ・・・欲しいよ・・・」
私は彼にまたがったまま下から愛撫され、
卑猥な蜜を滴らせながら彼の肉棒をつかんでいる。
ついに私は懇願した。
「なにが欲しいの?」
彼が下からいたずらっぽく私を見て言う。そして指はより激しく私を責め始めた。
反射的について出る喘ぎ声を、よせてかえす波の音が隠す。
さっきまでギターの上を踊っていた彼の指が、
温かい液体をともなって私の割れ目をからかうように出入りする。
私は彼に奏でられる楽器のように指の動きにあわせてのけぞり、何度も彼の名を呼んだ。
ちゅぷちゅぷという粘っこい水音が欲望をクレシェンドさせる。
「お願い・・・お願い!おっきいの・・・入れて・・・!!」
ついに快感と本能に負け、聖職者あるまじき言葉を叫んで私は彼にしがみついた。

彼は私から指を引き抜くと、上にまたがったままびくびく震えている私を降ろし、
そのまま砂浜に押し倒した。そして今度は彼がおおいかぶさる番。
さっきとは違うついばむようなキスをしたあと、彼は私のスリットをめくり
腰に手をかけた。そそりたつ剛直が私の割れ目に軽く触れた、次の瞬間、
巨大な肉棒がぬちゅりと音を立てて私の蜜壺に突き挿さった。
58蒼弓2/2sage :2004/07/05(月) 22:31 ID:blQCsoEw
「ぁああ!!!」
とろとろと液体を垂れ流すほど待ち焦がれていた彼のものが、
根元までずっぷりと私の中に挿入されている。
それだけで快感に身もだえしているのに、追い討ちをかけるように
低いテノールが、私の耳元で甘くささやく。

「可愛いよ・・・可愛い君を啼かせたいよ」
あやうくとろかされ、意識を手放しかけた私を、
彼の巨根が勢いよく突き上げた。
「んっ・・・あぁん!」
いい加減馴染んだはずのふたりの身体だけど、この快感にだけは慣れそうもない。
少しあどけなさを残した顔立ちや、普段の優しい物腰とのギャップに
私はぞくぞくしてますます彼がほしくなる。
「あぁぁっ、もっと・・・!もっと突いてぇぇ!」

ぱんぱんと肌の打ち合う音がする程、彼は容赦なく腰を打ちつける。
彼の熱くそそり立った肉棒に貫かれ、体内を掻き混ぜられ、
私の吐く息はすでに淫乱な雌の喘ぎ声だった。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てながら愛液が混ぜ合わされる。
聖職衣の前が強引に引きおろされ、ぷるんとむき出しになった私の乳房に彼が吸い付いた。
服の中で窮屈に押し込められていた乳房が、腰のピストンに合わせて挑発的に揺れる。
私は彼の背につめをたてて何度も啼いた。自我と常識の檻から解き放たれ、
狩人の恋人との交尾にすべてをゆだねてあえぐ。
「あっ・・・ああっ・・・すごいっ・・・すごいよぉっ!!」

彼は私の足を持ち上げて位置をずらすと、結合したまま私を器用に後ろ向かせる。
私は動物のように四つん這いになり、砂浜に膝をついた。
しっかりと根元まで挿入されていたモノが、わずかに抜けかけて思わず腰を押し付ける。
彼はそれを判っていて、私の腰をぐいとつかむと
一気に突き入れた。
「っはぁぁあんっ!!」
角度を変えてより奥深くに突き込まれる彼の肉棒が、
激しく膣を掻き混ぜて私はもう呼吸すら出来ない。
じゅぷじゅぷと溢れ出した愛液が太ももをつたい、白い砂浜を汚すようにしみこんだ。
彼が息を荒げる。

「歌うだけじゃ・・・人を護れない・・・君を僕のものにできないっ!」
「・・・っ!」
突然の言葉に返す間もなく、彼が一段と大きく深く肉棒を突き込んだ。
「いくっ・・・出すよっ」
咄嗟に腰を押し付けたのは彼の種を欲した私の本能だったのか。
次の瞬間、熱い迸りが私の体内ではじける。
どくどくと脈打つ彼の先端から、私の身体が彼に満ちていく。

「あ・・・あぁあっ・・・・」
しっかりと回された腕に、ぎゅっと力がこもる。
まるで最後の一滴までしぼりだそうとするかのように、彼は脈打つものをより奥へ沈めた。
「ばかね、あたしはあなたのモノじゃない・・・」
二人の身体が離れないように用心深く向きを変えると、
私たちはぎゅっと抱き合った。彼の額の汗を、私は舌でなめる。
「それに、あたしがあなたを守るの。あなたは傍に居るだけでいいの・・・」
彼が茶色の瞳で私を見つめる。
「き、気持ちは嬉しいんだけど・・・男が女に守ってもらうって・・・」
問答無用。私は何か言いかけた彼の唇に唇をおしつけて、ふさいだ。


彼の茶色い小さな鷹がはるか上空を風に舞っている。
私を抱きしめてつながったまま、
彼が小声で歌を囁く。私も知っている、恋人たちの愛の歌。
聖堂の前で、詩人の歌に合わせて踊り子が踊っていたっけ。
ふと楽しげなアイディアが電球マークをともなって私の頭に浮かんだ。

「ねえ、決めた!私、ダンススクールに入会する!
 そしたらあなたの歌で踊れるわ、これって素敵じゃない?」


彼女が踊り子になってより扇情的に彼を挑発するようになり、
その結果狩りできなくなるほど彼が毎日頑張ってしまうようになったというのは
また別のお話。
59名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/05(月) 22:32 ID:KvLqjkEU
|∀゚) リアルタイムキターーー!!
60名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/05(月) 22:34 ID:blQCsoEw
|-`)<置き逃げゴメンナサイ

えち小説は初めてなのでかなり緊張しました
ご指摘、ご指導お待ちしております〜

|)ミ サッ
61名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/05(月) 22:35 ID:blQCsoEw
|д`;)<み、見られたぁ・・・うぐはぁ
62名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/06(火) 12:42 ID:vhiQzJwc
|ω・) 一日遅れてきたー
|∀・) 指導が居るなら置き逃げしちゃイカン!
63名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/06(火) 14:30 ID:bLtrnwCg
57-58
彼女の職業が良くわからない。
最初では聖服とかスリットとか書いてあったが、最後ではダンサーになっている。
別キャラってことなのか何なのかその辺りどうなんでしょう?
64名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/06(火) 16:21 ID:VkzCOqjA
ハンターの彼氏の綺麗な歌声にあわせて踊ってみたいと
ダンスを勉強することを決心した健気なプリさん萌え!って話じゃ?
6557の中の人sage :2004/07/06(火) 22:13 ID:IkJxfb46
63氏
彼女はプリです
「私はプリ。」なんて書くのも雰囲気ない気がしたので
あえて推測して貰おうと思ったのですが・・・判らなかったようでゴメンナサイ;
ご指摘ありがとうございます。

64氏
そのとおりでございます。
2ndの職(別キャラ)をにおわせる話が書いてみたかったんですが
なかなかスマートに格好良く(謎)持ってくるのって難しいですなあ
精進します(´-`)
66どこかの166sage :2004/07/07(水) 01:20 ID:z4ZT27o.
一スレに一話ママプリのエロ話をと思い、久しぶりの投下。
今回、そんなにエロじゃないと思う。多分。きっと。

|-`)っ[さんどいっち]
67どこかの166sage :2004/07/07(水) 01:23 ID:z4ZT27o.
 たまにはと言うことで、今日はデートというものをしてみたいとバフォがいきなり言ってきたので、デートというのをしようという話となった。
 もっとも、この間家でしまくって下まで白濁液がたれてきたので大家さんが怒ったという裏の理由もある。
 待ち合わせは、プロンテラ南門。
 相変わらずここは人が多い。
 待ち人、商売人、ギルド募集、臨公募集……
 まぁ、色々と店が出ているなかでひどく目を引いたものがある。

[落)80wiz♀プリさんと世界の危機を救いたい(1/20)]

「なんというか、かわいそうな人」
「何処がかわいそうなのだ?そこのプリーストよ?」
 思わず口に出した一言に言い返す看板を出したウィズ。あ、なんか偉そう。
 まぁ、なまじ頭がいいだけにウィズは偉そうなのが多い。間違いない。
「というか聞きたいけど、何がどういう訳で『世界の危機』というわけ?」
「ふむ。煽り文句が悪かったか。ではこんなのではどうか?」

[落)80wiz♀プリさんと世界を革命したい(1/20)]

 ……何処から突っ込んでいいのやら困るぐらい言いたい事があるのだが、とりあえず。
「共産主義は10数年前に崩壊したわよ」
「なに!?じゃあ、ディオスの力は解放されたのか!?」
 そっちだったか。
「こっちからも尋ねるが、そのバフォメット帽はプリーストはかぶれなかったのではないか?」
「さぁ、実際私はかぶっているけど?」
 さも興味が無いようにとぼける。
「お、ここにいたか。探した……」
 と、私の努力を見事にぶち壊すこの間の悪いバフォ帽をかぶった騎士がバフォの変身姿。
 ご丁寧にいい男に化けてくれるから嬉しいのだが、他の女の視線を集めてしまうのがちょっと不満。
「え?」
「あっ……」
 そして固まるウィズとバフォ。
 この時私は、このウィズが何者なのか知らなかった。

「何をしておいでなので?ダークロード様?」
「それはこっちが聞きたいな?バフォメットよ?」
 ほぼ同時に出た言葉でお互いの正体をばらす二人。
 何故か周りに漲る殺気。あ、木々から鳥が逃げてゆく。
「いやなに、久しぶりに人間の女体を抱きたいと思ってこうして網を張っていたのだがな」
「ちなみに、そのプリ―ストは私の連れなのですが、ご存知で?」
「うむ。知ってて声をかけてみたのだが。何しろバフォ帽をかぶる酔狂なプリ―スト等お主の連れしか知らぬのでな」
 背後にみなぎる殺気という名のどろどろしたオーラ。
 完全部外者となった私の目から見ても、
「俺の女と知って声かけたのかコラァ!」
「知ってて寝取ろうとしたのよボケェ!」
 というチンピラの言い争いにしか見えない。
 で、ここはプロンテラ南門。
「何だ何だ?」
「喧嘩だって」
「騎士とウィズがプリたんの取り合いだってよ!」
「しんじられな〜い」
 こうして二人の周りに出来る人の輪。気づいたときには私も含めてしっかりと囲まれていた。
「はいはい。言い争いは後でいいから逃げるわよっ!」
 とりあえず、ポタを出して有無を言わさず二人を連れ込む。
 二人が人間に化けたからこそできた荒業なのだがポタに入る前誰かの、
「プリさん両天秤?」
 の声がちょっと痛かったのは秘密である。
68どこかの166sage :2004/07/07(水) 01:30 ID:z4ZT27o.
「まったく、貴方達本当に魔族を統べる偉大な一族なのっ!!」
 怒っている私に、しょげこむ二人(まだ人間のまま)。
「いや……まぁ……そのぉ……」
「女を前にかっこつけたいのは男の性分と言うか……」
 しどろもどろになって弁解する二人。ちょっとおかしい。
 とりあえず適当にポタを出したから場所を確認。あ、プロンテラの城門が南西に見えるって事はミョルニル山脈の入り口あたりか。
「バフォ。もしかして今日のデートってこのウィズを紹介したかったの?」
「うむ。以前話をしたので紹介をと思って……」
(気をつけろ。ダークロードは女癖が悪い)
 しっかり本音は聞こえないように話すバフォ。紹介はしたいが、取られるのはいやというわけか。ちょっとうれしい。
「しかし、お主が聖女と呼ばれるほどの女とは思えぬが?」
 そのウィズの声にびくりとバフォの角が揺れる。内心そらきたと思っているのだろう。
「さぁ、聖女などという名前は人が勝手に言っているまでの事」
「魔族の間にもお主を崇める者がいるが?」
「それは『聖女』では無く『母』として慕っているのでは?
 多くの子を産みましたゆえ」
 ウィズの視線がキラリと光る。待ってましたという感じで。
「では、ぜひ我が子供も産んでもらいものだな」
「きゃっ!」
 風が舞って、私のスリットをまくりあげる。
 ソウルストライクを使って風を起こす高等応用魔術を軽く使ってみせるその魔術の才は流石といった所。
「ダークロード様っ!」
 あ、バフォが元の姿に戻って殺気を出している。
「勘違いするで無い。バフォメットよ。別にお主の前でお主の連れを陵辱しようという訳ではない。
 ただ、純粋に種の存続のために『聖女』に請うておるのだ。何か問題があるか?」
 実に巧みな言い回しで、バフォの口を封じるダークロード。お見事と賞賛したくなる。
「別に構いませぬが、それでは種としての楽しみが減るというもの。
 せっかく魔族一・二を争う高位の方の子を成す機会ですので更なる高みの子種を設けようとは思いませぬか?」
 だが、私はバフォメットの物。そしてバフォは私の物。
「同時に私を犯して子種を入れていただければと。
 どちらの子を成すか。それは次代の種にとって導く者になるでしょう。
 いかがですか。このゲームは?」
 体が火照って来るのが分かる。体から漂う淫臭が強くなるのが分かる。
「はっはっはっはっ……バフォメットと我の攻めを受けて狂わぬ自信があるというのか!聖女よっ!」
 バフォに軽くウインクする。
 信じなさい。貴方を捕らえた女を。貴方が捕まえた女を。
「我はお勧めしませぬが……何せ何度も子種を植え付けているゆえ馴染んでいるかと」
「言うたなっ!!この聖女から我の子孫が出てきた時にほえ面かくで無いぞ!!」
 さりげなくバフォが挑発するのに気付かずに釣られてしまうダークロード。
「喧嘩なんかでかっこうつけるんなら……本当の男の部分で格好つけてよ……」
 私もスリットめくって二人の前で挑発する。
 その挑発に二人は逆らう事をしなかった。


「ん……ちゅちゅ……くちゅう……」
 私の前に巨大な肉棒が二本差し出され、私はそれをおいしそうにしゃぶる。
 舐めるたびに肉棒に唾液がつき、肉棒が震え更に私を欲情に駆り立てる。
 周りを気にしなくていいのでバフォもダークロードも本来の姿に戻っている。
 スリットは完全に捲れあがって、ストッキングとデート用の黒のTバックが丸見えになる。
 首にかけたロザリオがちゃりちゃりと音を立てて胸の間で揺れる。
 元々の姿が人よりも高い事もあって、両手で二本の肉棒を持ってしゃぶっていても、子犬がじゃれているように見えない事もない。
 問題はその子犬たる私が発情していて、尻尾ならぬお尻を振って肉棒をしゃぶっている事なのだが。
「おぅ……淫靡な臭いがする……発情した牝の臭いだっ!」
 ダークロードがスリットを引っ張ってプリ―ストの服を剥ぎ取る。むっと体から体臭と同時に淫臭が二人の鼻をくすぐる。
「首輪をつけた牝が下着なんてつけちゃかんぞ……ちゃんとしつけないと……」
 バフォが鎌の先で器用に下着の紐だけを切って落とす。
 私の体に残っているのはロザリオとマタの首輪だけ。
「しつけてぇ……おしおきしてぇ……ごほうびちょうだぁい……ちゅぱちゅぱ……」
 二本の肉棒を舐めつづける私に二本の鎖がマタの首輪に繋がれる。
 その鎖の先はバフォとダークロードの手に。ちゃりちゃりとマタの首輪につけられた二本の鎖が音を立てる。
「はしたない聖女様よ!こんな青空の下で魔族の肉棒をしゃぶって股間からはしたらくおもらしをしているとは!」
「ダークロード様。これぐらいで感じてもらっては困ります。子種ができるまで腰を振りつづける獣ゆえ」
 バフォはなれているので、私の乳首をつねりながら肉棒から出る先走り汁を私の頬につけている。
「ふむ。では魔族なりの責め方をして見ようか……氷の矢よっ!」
 私の周りに針みたいな極小のコールドボルトが現れて、乳首とクリに群がってゆく。
「ひゃいいいいんんん!!冷たくて痛くていくぅぅぅぅぅう!!!」
 針みたいな氷の矢は刺さらずに跳ね飛ばされ、私のクリと乳首に冷たい刺激を容赦なく与えてゆく。
 それに耐え切れず、私は二本の肉棒を握ったまま背を反らして潮を吹いていってしまう。
「だ、出すぞっ!!」
 軽く震えてバフォが私に白濁液をぶっかける。
 いっちゃって痙攣したまま恍惚としている私の顔に、口に、髪に、胸に白濁液がかけられて私を汚してゆく。
「我も出すっ!!うぉぉ……」
 ダークロードも吼えて私に白濁液をかける。
 バフォに対抗してか、バフォの白濁液のかかっていない背中やお尻にたっぷりとぶっかける。
「はぁはぁ……こんなにいっぱい……もっとちょうだい……」
 全身真っ白になり、まだ潮を吹いていながら肉棒を離さずにおねだりする私に呆れ顔のダークロード。
「こんなに淫乱とは知らなかったぞ!」
「今日はまだおとなしい方です……ほら。いつものようにしてみるがいい」
 バフォの言葉に促され、私は草むらにお尻をつけてM字に足を開いてお○んこを広げたまま二人におねだりをする。
「お願い……その太い肉棒で私をめちゃくちゃにしてぇ……白濁液をお○んこに注いで妊娠させてぇ……」
「よかろう……我が子を孕むがよいっ!」
 そのおねだりに満足したダークロードが私を持ち上げ、一気に肉棒をお○んこに刺し貫く。
「ああああああああんんんん!!!!はいってくぅぅぅぅ!!!」
 人外の大きさの肉棒に貫かれ、お腹が肉棒の形に膨れてゆく。
「おい。我を忘れていないか?」
「だめっ!この状況でお尻は……あああああああああああんんんんん!!!!」
 ダークロードに貫かれたままバフォメットの肉棒がお尻を貫く。
「ひぃぃぃぃ!!中で…中でこすれるぅぅぅぅぅ!!!」
 涙を流し、痙攣したまま私は白目で歓喜の叫びをあげる。
 人として入りきれない肉棒をお○んことお尻にぶちこまれ、中でこすられる快楽は私を一匹の獣にさせる。
 何よりも二人が立って私を肉棒で貫いたから私は足が届かず、肉棒で貫かれ、吊るされて痙攣しているという事実がまたまた私を壊す。
 重力で肉棒が奥に刺さり私が悶え、私が悶えれば更に肉棒が刺さるという繰り返しで、体中にぶっかけられた白濁液が痙攣している私の足からたれて水溜りを作る。
「動くぞ」
「だめっ!うごいちゃ……ああああんんっっ!!」
 ダークロードとバフォが交互に肉棒で突き始める。
 休む間もなく、快楽が押し寄せ、私は叫ぶだけの牝に成り下がる。
「いくぅぅぅぅ!!いっちゃううう!!!いきっぱなしよぉぉぉぉ!!!!」
「出すぞ!我の子を孕むがいいっ!!!」
「こっちも出すぞ!!」
 二人が叫びながら私の中に白濁液を注ぎこむ。
 白濁液が中に注がれるのを感じながら私は獣の叫びをあげた。
69どこかの166sage :2004/07/07(水) 01:34 ID:z4ZT27o.
「はぁはぁ……もっと……ちょうだい……いっぱい……ひっ!」
 ダークロードが私を引っ張り上げて肉棒から離す。お○んこもお尻もぱっくりと開いてだらしなく痙攣している私の足からは注がれた白濁液がたれている。
「次はバフォメットの番だな」
 くるりと体を180°回される。
 真下にあるのは見慣れた白濁液に汚れた肉棒。
「ちょうだい!肉棒ちょうだぁいい!!」
 はしたなく腰を揺らしてバフォの肉棒をどろどろのお○んこでくすぐる。
「ちゅ…ほら……おまちかねの肉棒だっ!!」
「あああああああんんんんん!!!!!」
 バフォの肉棒を歓喜の叫びと共に受け入れる私。バフォが奥に奥に肉棒を突き刺すたびにダークロードが注いだ白濁液がたれてゆく。
「ほら。今度はこっちだ!」
「ひぃぃぃぃ!またお尻まで……いくぅぅぅぅぅう!!!!」
 泣きながらだらしなく口をあけてよだれをたらして肉棒の快楽に溺れる。
 バフォがダークロードが肉棒を突くたびにロザリオが跳ね、胸が揺れ、宙に浮いた足が痙攣して垂れた白濁液が水溜りを作る。
「出してぇ!!孕ましてぇ!!肉棒で私を壊してぇぇ!!!」
「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」
 獣の叫びを上げてバフォが私の中に白濁液を叩きつける。
 ビチャ……ビチャ……ビチャとバフォが白濁液を注ぐたびに既に妊婦並に膨れた私のお腹は白濁液を受け止めきれず、私の潮と一緒に肉棒で宙吊りにされた私の足元に淫らな水溜りを作る。
「もっと……もっと犯して……いっぱい……孕んであげるからぁ……」
 私の願いは聞き入れられ、その後何度も何度も犯され続けた。

「ぺろっぺろっ……ちゅちゅ…ちゅぱっ…ひゃんっ!」
 青空から日が暮れ、また朝日が照りだしたころ。
 まだ、私ははしたなくバフォの肉棒をしゃぶり、ダークロードの肉棒を私のお○んこに激しく咥えたまま白濁液を注いでいる。
「凄いぞっ!この女……今まで堕としたどの女よりいやらしいっ!」
 激しく腰を振って私に白濁液を注ぎ続けるダークロード。
 バフォはなれたもので肉棒を私にしゃぶらせていとおしそうに私の頭をなでる。
「ああっ!でてるぅぅ……中に……顔にいっぱい……」
 腰を振るたびに、お○んこから入りきれない白濁液が飛び散り地面に水溜りを作る。
 既にお腹は白濁液で膨れ、体のどこにも白濁液のかかっていない所はない。
 できた水溜りにゴキブリ達が群れている。きっとべとべとした液体として私達の恥水が冒険者達に知らずに手渡されるのだろう。
「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「いいっ!!また中に注がれるぅぅぅぅ!!!」
 獣の叫びをあげて、ダークロードが最後の白濁液を注ぐ。
「はぁ……はぁ…凄かったぞ……」
「ぁ……ぁ……まだぁ……」
「…え?」
 ぎゅっとお○んこを絞める私にきょとんとしつつ青くなるダークロード。やれやれという笑みを浮かべるバフォメット。
「もっと…もっとちょうだい……いっぱい孕んであげるからぁ……」
「うっ!ちょっと待てっ!孕むってもう一昼夜いっぱい……腹も溢れて腰を振るなっ!!」
「ああ、スイッチが入っちゃって……止まりませんよ……しばらく……」
「バフォメットっ!謀ったなっ!!」
「謀った?いえいえ。最近すっかりいやらしくなったんで誰かに相手してもらおうかなと……
 いえいえ。女漁りしている誰かにお灸を据えようと思った事などはとてもとても……うっ!」
 バフォの言葉が途切れたのはバフォの肉棒をしゃぶって顔に白濁液を出してもらったから。
「だぁめ。二人とも全部私にかけてぇ…ぁ……」
 こうして、私が気絶するまでたっぷりと二人から白濁液をもらったのだった。


 一週間後。私は双子を生んだ。ご丁寧にダークイリュージョンと子バフォだったのには思わず私もバフォもダークロードも笑ってしまった。
70どこかの166sage :2004/07/07(水) 01:37 ID:z4ZT27o.
後日談

 この間のわびと称して、今日は本当に二人きりのデート。
 のんびりとりとめもなく、街中をふたりでぶらぶらと歩く。
「あれからダークロード様はお元気?」
「元気なのは元気なのだが……最近人間を犯さなくなったとイリュー様が不思議がっておったぞ。
 イリュー様も妹ができてとても喜んでいるらしい」
 にやりと笑うバフォに微笑み返す私。
「いきなりデートなんて言うから何かあるとは思っていたけど……こんな事はもうやらないからね」
「とは言っても、いつもより激しく乱れて……いたっ!!」
 バフォの言葉が止まったのは、私の足がバフォの足を踏んだ事が理由ではないと思う。きっと。
「いつ激しく乱れたのよ。ごくごくふつーの愛の営みじゃないの」
「ほう……人の間では二人の男の精を絞り尽くすまで乱れるのが普通と言うのか?」
「バフォ。今日の夜のエッチ無しね」
「悪かった。あやまる。すみません。だからエッチさせてください」
「だーめ。今日はおとなしくもんもんとしていなさい」
「じゃあ、今からしよう」
「え!?」
 不意に抱きしめられて、バフォに唇を奪われる。
 通行人も不意のこの行為に驚き、びっくりして声も出ない。
「もぅ……強引なんだからぁ……」
「好きなくせに」
 バフォはさも当然のごとく、スリットを捲りあげて私のお尻を露出させる。
 しっかりとデート用のTバックはもう濡れていて淫臭が漂っているのが自分でも分かる。
 私は、とりあえず報復として衛兵が駆けつけるまでに白濁液を出してやろうと思い、衆人環視の中堂々と突き出たバフォの肉棒にズボン越しでうやうやしく口付けした。
71どこかの166sage :2004/07/07(水) 01:54 ID:z4ZT27o.
 うん。エロくないなぁ……って、ちょっと待って、そのメイスは対人必殺……

壁】グシャ!ベキッ!!ゴギャッ!!!

 さておき、あちこちからネタパクリまくりです。(ごめんなさいっ)
 今回のダークロード様は、小説スレの93氏のダークロード様。
 とりあえず搾り取られたのでしばらくは人を抱く事もな……ちょっと待って攻撃魔法は……

壁】チュドォォォォォンンンン!!!!

 あと文頭の「世界を革命したい」「ディオスの力」あたりのネタはクグるワードに「絶対運命黙示録」あたりを入れていただければと。
 昔、マルクス経済学の先生が「世界を革命する力」や「絶対運命黙示録」という言葉にだまされて論文を合格にしたという伝説を聞いたもので……

 最後に私信。
 ママプリのエロい絵を書こうとしている某絵神様へ。
 書いたら報告ください。喜んで文つけますから。

処刑台|λ..λ=3<ゼッタイユルサン!!
処刑台|ギニャァァァァァァ!!!
72Σ93sage :2004/07/07(水) 02:41 ID:V/LOR2j.
|ー・)ノ ニュ DLタンキター

 でも、私のあれは深淵の騎士子スレの方のパクリなのでつ。
とりあえず、驚くべきところは…、人間の女にナンパ成功したことがあったのか、ダークロード様!
ゴチソウサマー

|彡サッ
73名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/07(水) 20:56 ID:Vs04j2aE
ママプリ様エロすぎ修正しr(ウワーァアア
74名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/07(水) 22:16 ID:SGw2TO9M
>73
修正する必要など全くないぞっと。
           л
     <||   / ̄ ∈
     /__ヽ   || ̄    …欲望に忠実だな、剣の。
     | | ||  /    |⌒ i
   /|   |\     | |
   /    < ̄ ̄ ̄ ̄/| |
 __(__ニつ< ライドワード/__| |____
     \<____/ (u ⊃
75名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/08(木) 10:45 ID:BFhxGb1I
ママプリには、ぜひ我が子も産んでほしいものだ
           л
     <||   / ̄ ∈
     /__ヽ   || ̄
     | | ||  /    |⌒ i     パパー
   /|   |\     | |     л
   /    < ̄ ̄ ̄ ̄/| |    / ̄ ∈
 __(__ニつ<ママプリGJ!/__| |___||_
     \<____/ (u ⊃


   ・・・・・・
             π
     <||   ∋  ̄ヽ
     /__ヽ   ; ̄||  ・・・・・・
     | | |  /    |⌒ i     ?
   /|   |\     | |     л
   /    < ̄ ̄ ̄ ̄/| |    / ̄ ∈
 __(__ニつ< ライドワード/__| |___||_
     \<____/ (u ⊃
76名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/08(木) 14:27 ID:7RT.iL2A
…まとめスレの中の人どこいったんだろう。
どっか誰かaaacafe+wikiでも設置しない?
77保管庫"管理人"sage :2004/07/08(木) 16:48 ID:miL1rf52
壁]ノシ
生きてますよー。ごめんなさい! 最近ちょびっとさぼってます。ちと気力が…orz
目に余るようだったら是非登録作業を手伝ってくださいまし。そのためのWikiですし…ダメ?
壁]彡サッ
78どこかの保管庫"管理人"sage :2004/07/08(木) 17:15 ID:miL1rf52
 壁]|ω゚´)!
スレ間違えました。まとめスレの中の人ごめんなさい…。
吊場]<問答無用!
79名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/08(木) 17:56 ID:.eKXGQF2
>75
激しくワラタ
弓GJ!
80名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/09(金) 02:13 ID:SvZUGgW2
新倉庫の中の人が行方不明ならば
倉庫を引き継ぎさせていただきたいです。
…こーゆーもんって勝手にやって良いもの?
81名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/09(金) 03:19 ID:5YjOH5Oo
スレ二つ埋もれちゃってるなぁ今
新倉庫の人がしばらく出てこなかったら
引き継いでもいいんじゃない?
82名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/12(月) 23:31 ID:mXAcyuzI
新作まーだー?
83sage :2004/07/13(火) 02:58 ID:6a1YxCyk
構成要素っぽいもの。
[アルケミスト][ファーマシー][触手][22.2KB]
84sage :2004/07/13(火) 03:22 ID:6a1YxCyk
 ただホムを待つ


 1.

 銘入りの海東剣は絡みついた粘液のせいで、切れ味がずいぶんと悪くなっていた。
 刀身を覆っている赤いきれいなモザイク模様も、心なしかくすんで見える。
 なにが悲しくて、今さらマンドラゴラなんかと戦わなくちゃいけないのだろう。

「はぁー……」
 灰色吐息をひとつつき、空を見上げて身空を思う。
 割り切ったつもりでも、作業じみた単調な戦闘を繰り返していると、
 とてもメランコリィになってしまう。
 まかりなりにも彼女はアルケミストで、二次職の、それなりに経験をつんだ冒険者だった。

 テステュがアルケミストの道を選んだのは、
 世に存在するアルケミストの大多数がそうであるように、
 ホムンクルスを創造したかったからだ。
 技術を、知力を極めたヒトが、父なる神に取って代わる。
 生命を産み出すのではなく、創り出す。
 世の錬金術師たちが、夜ごと枕を濡らして待望するその技術。

 とはいえテステュは、いささか方向性が歪んでいた。
 ホムンクルスはホムンクルスでも、自分好みの、かわいいホムンクルスを創造したかった。
 そして夜な夜な、いろいろとアレなことを自分がしたり、自分にさせたりするのである。
 動機が不純と言いたければ言えばいい。
 断固、テステュは自分好みのホムンクルスを創造したかった。

 しかしやっとの思いで転職してから、テステュはひどく失望した。
 サンプル数が絶対的に不足しているため、
 テステュのようなギルド末端のアルケミストには、
 ホムンクルスの創造許可がおりていなかったからだ。

 この程度の障害で、長年の宿願を諦めるつもりはさらさらなかった。
 ギルドに内緒でこっそり創造してやろう。テステュはそう画策した。
 が、どのようにして創造すればいいのかがわからない。
 文献に残せるようなサンプルはなかったし、ギルド幹部とのコネクションもなかった。

 二次職から一次職に戻ることは不可能で、後悔しながらも、
 テステュはアルケミストとして生活をはじめるしかなかった。

 ほぼ同時期に転職したブラックスミスが、スフィンクスの地下ダンジョンに潜っていたころ。
 テステュはゲフェン塔の地下で、ひたすらポイズンスポアと格闘していた。
 もちろん彼女だって、その気になればスフィンクスダンジョンくらい行けるはずだ。
 火炎瓶を撒き散らしたり、ポーション類に関して得た新たな知識を利用すれば、
 レクイエムだって倒せるに違いない。
 古く青い箱を羨むこともなくなり、
 倉庫に貯まるすえた臭いの青い液体に切なくなることもないだろう。
85sage :2004/07/13(火) 03:23 ID:6a1YxCyk
 問題は、火炎瓶を造るのにアルコールが必要なことだった。
 だから、到底行く気にはなれない。アルコールは、安くない。

「このっ、くのっ、これでもかっ」
 いらだちと気合いを刃に乗せて、テステュはマンドラゴラを刈りつづけた。
 群生地だろうと構わず突っ込み、残らずカートで轢き殺す。
「ホムンクルス、まーだぁーっ?」

 ポイズンスポアをいくら殺しても、生活が楽になることはなかった。
 むしろハンターフライが発生するようになってからというもの、肉代がかさんだ。
 というか、もはや蹴り出されたも同然だった。

 どうすれば生活が楽に、そして、ホムンクルスを創造するための潤沢な資金を得られるのか。
 テステュは毎日、寝る前の数十分を有効活用して、数日間悩みぬいた。

 思いあたったことは、スリムポーションの製造だった。
 通常のポーションよりもかさばらず、
 それでいて効用が変わらないのがスリムポーションの特徴である。
 と、スキルカタログに記載されていたことを思い出したのだ。

 あまり荷物を持てない職業なら
(実際にそんな人外がいるなら是非ともお目にかかりたいとテステュは常々思っているが)
 喉から手が出るに違いない。
 アルデバランの錬金術士ギルドで、テステュは乳鉢を大量に購入した。
 製薬経験はなかったし、どれだけ成功するのかも知らなかった。
 それでもようやく、光明が見えたのだ。なんとかなるかもしれない、と。

 マンドラゴラの茎を集めているのも、『ファーマシーで大儲け』計画の一環だった。
 大量に所持している毒キノコの胞子と茎を組成して、アルコールを製造する。
 アルコールさえあれば火炎瓶だって造れるし、余った分は売ればいいだけ。
 一石二鳥で儲けも出るし、暇つぶしにもなる。

「マジでおすすめ」
 いささかイっちゃった目で晴れやかな未来を想像しながら、
 テステュはぶつぶつ独り言をつぶやき、茎を積載したカートを振り回しつづけた。
 もう、さきほどのやるせなさは感じなくなっていた。

 しかしリミッターが外れても、一時間も経つと、
 全身の汗と疲労感を無視することが辛くなった。
 休まず伐採にはげんでいたおかげで、カートには文字通り茎の山ができている。

「あー……、もー、べったべた……」
 首筋を手ではたく。汗に濡れた肌特有の、なんともいえない粘着感が気持ち悪い。
 テステュはさきほど見つけておいた泉まで引き返して、休憩をとることに決めた。

 王都の喧騒にも似た小鳥のさえずり。しかし露店商のだみ声とは異なり、耳に心地良い。
 膝まである編み上げブーツを脱いで泉に足をひたし、厚手の布を水面にくぐらせる。
 べたべたと汗ばむ肌をその布でぬぐい、体温の移った布を再び泉にひたす。
 森を通りぬける風が肌を撫で、水に湿った肌が清々しい。
「ふぃー」
 ようやく人心地がついて、ポシェットからリンゴを取り出して食べた。
「……っと」
 しゃりしゃりと甘酸っぱい果肉を味わっているうちに、
 テステュはこくりとひとつ船をこいだ。
 ぷるぷる首を振って、いつのまにかふとももの上に移動していたリンゴを手に取り直す。
 まぶたが重く感じられた。

「危ない危ない……」
 リンゴをかじりながら、テステュは注意しなければいけないことがあるのを思い出す。
 それはこのまま寝入ってしまい、マンドラゴラの慰みものになるようなことだった。
「そんなお約束の展開になんて、させるつもりはないもんで」
 そう。そのようなうかつなことはあってはいけないし、するつもりはない──
86名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/13(火) 03:23 ID:6a1YxCyk
 2.

「バカっ、私のバカっ」
 眠いとも思わずにすとんと寝入ってしまう、便利な反面、厄介な癖。
 そしてマンドラゴラの群生地で、その癖が出てしまった。
 たったそれだけのことだったが、目下、
 その癖はテステュを大変な危機的状況にさらしていた。
 つまるところ、お約束とか、ご都合主義と揶揄されるような展開になっていた。

「ひゃっ」
 清々しくなった背筋を、マンドラゴラのつたが這う。
 くすぐったさに身をよじっても、くすぐったさからは逃げられない。
 よじった先で、新しいつたが待ち構えているからだ。
 カクテルドレスのような、首から胸にかけて、
 素肌がむきだしになっているアルケミストの制服が災いした。
 普段は胸をつつみ込むように仕立てられている胸部の布地が、
 つたが内側に滑り込んで暴れたせいでぺろんとめくれる。

「ぎゃー!」
 ポリンのように震えながら晒される、白く柔らかなふくらみと桜色の粒。
 半裸に剥かれたあられもない格好で、つたと格闘するアルケミスト、ひとり。
 なにが悲しくて、青空ストリップショーなんかしなくちゃいけないのか。
 テステュは、惨めで仕方がなかった。
 もっともカミサマとやらの情けか、人通りはなく、
 頬を伝うしずくを見られるようなことはなかった。

 潤んだ視界の隅で、つたの表面が光る。
 植物性のべとべとした液体が分泌されはじめており、それが太陽光を反射していた。
 目に映るその輝きは、マンドラゴラの飢えとやる気をテステュに感じさせる。
 それは大聖堂にときおり運び込まれる、無残な姿のノービスを彼女に想起させた。

「やっ!」
 ぺとぺととした粘性の感触に嫌悪感を抱くものの、
 ぞろりと身体を這いまわる粘性の感触は、確実にテステュの官能を刺激していた。
 背骨の辺りには、寒気のようなぞくぞくとした痺れが走り、
 桜色の粒は存在を主張しはじめ、股間には熱が生まれはじめていた。

 つたがなんらかの動きをみせるたびに、
 テステュはふるふると力なく首を振り、身を悶えさせる。
 小刻みに震える手を伸ばし、まるで屈服するみたいに、両手でカートのふちを握りしめた。
 つたが、服に潜り込もうとふとももを伝う。

「あっ、くんっ……」
 皮膚を這うぬるぬるとした感触に、テステュは熱っぽい吐息をもらす。
 つたの先端が局部の布に到達し、その敏感な部分を焦らすようにつつく。
 さらに奥へ、つたが侵入しようと伸ばされて、
「──なめるなぁ!」
 怒号とも悲鳴ともつかない声が響いた。カートがテステュを支点に、くるりと円を描く。

「アルケミストだからって!」
 二回、三回とカートが振り回される。
「ホムンクルス創造できないからってっ!」
 カートの角が直撃したマンドラゴラが、爆発したように飛散した。
 車輪に蹂躙されたつたが、宙を舞う。
「重力のばーかっ!」

 テステュの怒りがようやく収まったとき──というよりも殺戮する対象がいなくなったとき、
 彼女の周囲にはマンドラゴラの残骸と、
 巻き添えになったエクリプスの残骸が散乱していた。
87sage :2004/07/13(火) 03:24 ID:6a1YxCyk
 3.

 翌日。テステュはプロンテラの南西、ミルク商人のそばで座っていた。
 陽はまだ、昼前の高さでぎらついている。

「赤ポをそれで、買えるだけ」
 彼女の露店を見渡した男は、ふところから皮袋を取り出しながらそう言った。
「はぁーい、まいどありがとうございますっ。ところで素敵でカッコいい、
 いなせな騎士のお兄さまっ、こちらのスリムポーションはいかがでしょーかっ?」
「んー?」

 極上の営業スマイルを浮かべたテステュは、
 三本の試験管を胡乱げな顔をしている男に見せつける。
 赤、黄、白。中身の液体は、一本づつ色が違っていた。
 目の下に隈のできた彼女の笑みは、お世辞にも魅力的とはいえない。

「こちらのプラントボトルとかっ」
 テステュはどす黒い液体で満たされたポーション瓶を掲げる。
 まるで汚染物質のようだ。

「それからそれから、この純粋アルコールもオススメですよっ。
 間違えてメチル作っちゃったから飲んだら死にますけどー」

 夜を徹して製造したスリムポーションや、各種ボトルを薦めるアルケミスト、ひとり。
 はたから見ても、必死だった。

「あとあと、これなんかどうですかっ。わ・た・し、の白ポですよぉ?」
 テステュは言いながら、なぜか恥らうように顔を伏せた。
 脳が軟化しかけているに違いない。

「いや……、悪いけど、ちょっと高すぎるかな」
 騎士は頬をぽりぽりと掻きながら口を開いた。
 途端に、彼女の手からホワイトスリムポーションが地面に落ちる。
 割れた音に、騎士はびくりと戦いた。
 テステュは乾いた営業スマイルを浮かべて、代金を受け取った。

「……そうです、か。……またのご利用を、お待ち、して、おります……。
 テステュの露店は、いつも皆様のそばにいるんですわー、なーんて、うふ、ふふ」
 騎士は赤ポーションを受け取ると、
「あ、ああ……、ま、また今度な。うん。そ、それじゃっ」
 機敏な動作で身をひるがえし、雑踏へ消えた。騎士の後ろ姿を見送って、
 テステュはがくりとこうべを垂れた。
「はぁ……」

 ため息をつくことが多くなったと、テステュは思う。
 アルケミストになる前は、ため息なんか意識しなかったのに。
 空を仰いで、またため息をつく。誤算だった。

「あーあ……」
 露店を出して二時間ほどしか経っていなかったが、
 彼女は自分の見通しが甘かったことを思い知っていた。
 訪れる客はミルクやポーション──しかも彼女が造ったものではなく、
 彼女が卸した店売りの品──にしかゼニーを払わなかった。
 マンドラゴラに犯されかけ、隈を作りながら彼女が製造したスリムポーション。
 興味を示す客は少なくなかった。
 しかし買う客となると、これがとんといない。
 材料費もさることながら、テステュの製薬確率がいまいちなことが大きかった。
 元手を考えると、どうしても高値になってしまう。

「よし、こうなったら──」
 さらに一時間ほど粘り、ようやくレッドスリムポーションが五個売れたとき、
 テステュは覚悟を決めた。
「かーえろ、っと……」

 宿への道すがら、テステュは暗澹たる面持ちでこれからを考える。
 ポーション類が予想していたよりもはるかにうまく造れなかったこと、
 予想よりもはるかに売れなかったこと。
 このままでは今の部屋を引き払って、安い場末のボロ旅館に部屋を取らなければいけない。

 場末のボロ旅館ほど嫌いな場所はなかった。
 下卑た笑い声や泣き叫ぶ女の悲鳴が薄い壁から聞こえてくるし、
 部屋の隅にはかびともほこりともつかない汚れが苗床のように繁茂しているのだ。
 ちなみに花も恥らう乙女であると自負するテステュ(21歳偽乙女)にとって、
 野宿などという危険極まりない行為は大却下である。

「どうしよっかなぁ……、ほんと」
 テステュのかたわらを、
 プッシュカートレベル3の通りすがりのまーちゃん(17歳乙女)が追い越していく。
 テステュは恨めしげにその後ろ姿を見送って、

「はぁ……」
 大きなため息をついた。
88sage :2004/07/13(火) 03:24 ID:6a1YxCyk
 4.

 宿についたテステュは取るものも取りあえず、カートを部屋の隅に設置した。
 勝手に動き出したりしないように、車輪にくさびを噛ませるのも忘れない。
 しっかり固定できたことを確かめてから、
 ヒップバッグや愛用の海東剣をカートの上に安置して、ベッド脇にブーツを脱いだ。

「くっ……、あーっ」
 よくわからないかけ声とともに、柔らかでいい匂いのするシーツにダイブする。
 ベッドのスプリングが軋み、勢いに身体が軽く跳ねる。

「はぁー」
 テステュは物憂げに枕に顔をうずめた。こもった吐息が顔にぬくい。
「ヘタすると今日限りだもんね……」

 シーツを乱しながらごろごろと転がり、テステュはなにかいい方法はないか模索する。
 ひとつ、ふたつとアイディアが浮かんでは消え、時間だけが過ぎていった。
「……荷物整理しとこ」
 しばらく悩んでも、いい方策は浮かびそうになかった。
 それはつまり、チェックアウトの用意をしなければいけないということだ。

「パトロンでも探そっかなぁ」
 ぶつぶつとつぶやきながら、テステュは身を起こす。
 カートにつまっているポーション類を、整理しなければいけない。

 スリムポーションをひとまとめにし、火炎瓶を耐火布で包む。
 もしなにかの間違いで割れてしまった場合に、
 カートが火に包まれたりしないようにするためだ。
 財政的に火の車だったが、なにも、本当に火の車を演出する必要はないように思えた。

 もしかしたら、燃え盛るカートを見かねた心優しいテステュ好みの素敵な殿方が救いの手を
 差し伸べてくれるかもしれないけれどそれはわりと天文学的な確率だよねやっぱり、
 とテステュは思考を遊ばせながら作業をつづけた。

「お次は、と」
 汚染物質のようなもので満たされたプラントボトルの瓶に手を伸ばし、
 掴んだと思ったらするりとすべる。

「あ゙」
 瓶が床に触れた。次の瞬間、軽く乾いた音といっしょに、
 黒い液体と割れたガラスが床に撒き散らされる。
 おそらく、迅速に腕を動かしていたなら受け止めることは可能だった。
 しかしこのような突発的な事態が起こったとき、人は得てして、
 結果が出るまで見守ってしまうものだ。

「キミにもそんな経験はないかね?」
 カメラ目線で誰にともなくテステュは言う。
 しばしの沈黙ののち、彼女は何事もなかったように床を見た。

「あっちゃー……、もったいなー」
 テステュはしゃがみこんで、ごぼごぼと泡立ちはじめた液面を見つめた。
 プラントボトルの教本によると、
 このどす黒い液体からフローラ──大きな食人花──が生えてくるらしい。
 生えてきたフローラは術者以外を攻撃するようプログラムされており、
 テステュがむしゃむしゃされるようなことにはならないはずだった。

「ほんとに生えてくるのかな?」
 今まで造ったことも、使ったこともなかった。
 切り替えの早いことがテステュの長所であり、切り替えの早すぎることが短所である。
 テステュは本当にフローラが生えてくるのかどうか、
 チェックアウトの用意も忘れてしげしげと見入った。

 汚染物質のような黒い液体は、ほとんど沸騰したみたいに激しく泡立ちはじめていた。
 割れた泡から、あやしげな紫色の煙がたち昇る。
 手を扇ぐように動かして、煙を自分へ向けた。

「こんなところにまで瘴気が……」
 すえたようでいて、熟れきった果物が発するような臭い。
 トルメキアの簡易マスクでは、防護しきれないように思われる。

「うん、うん、……っ! こ、これは……っ」
 テステュは神妙な顔をして、臭いの質を分析する。

「わかんないや」
 とりあえず、臭い。

「うーん、どーしよ……」
 逃走するべきか、状況を収めるべきか。
 顔をしかめたテステュが考えているうちに、
 やがて不吉に泡立つ液体はかたちを成しはじめた。
 液面が盛りあがったかと思うと、うねうねと縦横にのたくる触手が勢いよく生えた。
 イズルードダンジョンをはじめとした、沈没船等の水場に生息する、
 一部でアレな人気を誇るモンスター、ヒドラだった。
89sage :2004/07/13(火) 03:25 ID:6a1YxCyk
「へ……?」
 あからさまな失敗作を、忘我の体でテステュは見つめた。
 うねうねとうねる触手の束がひとつ、ふたつと増えていく。
 つるつるした冷たいなにかが、
 ぺとりと肌に触れる感触にテステュの意識はこちら側に戻ってきた。

「えーと」
 テステュの目の前には五体のヒドラが、まるでカートを守る壁のように群生している。
 ディーフェンス、ディーフェンスとメガホンを手に応援する観客が目に浮かぶようだ。
 どす黒い液体からはまだ触手が生え続けており、
 既にかたちを成したヒドラは触手をテステュに伸ばしはじめていた。

「……もしかして、ピンピンチですかーっ!」
 YES,YES,YES!! と幻聴が聞こえたその瞬間、テステュに向かって触手が走った。
「Oh My God!!」

 テステュは必死に腕を動かして触手を捌く。
 しかし、まるで触手の侵攻をとどめることができない。
 ガードをかいくぐり、触手がぺとりと胸の谷間に接触する。
 彼女はボディコンシャスまがいのきわどい服装を恨んだ。
 最近恨むことが多いな、と頭の片隅で思う。
 肌に触れる触手は、一本、二本と、着実に増えていく。

 捌くには数が多すぎたし、殺すには武器がない。
 テステュが手当たり次第に素手で引きちぎっても、
 触手はぬめぬめと指のあいだから逃れて、うまく掴むことができない。
 遅々としてはかどらない作業を続けるあいだにも、ヒドラと触手は増えつづけ、
 着実にテステュの身体を覆いはじめていた。本能が警鐘を鳴らす。
 そもそも、術者は攻撃しないんじゃ──

(じゃれついてるだけ、とか……)

 背筋に震えが走った。
 おぞましい推論をよそに、テステュの四肢を触手はにるにると味わい、
 彼女が掴んでいるシーツごと、ヒドラの群生地へ呼び込もうとする。
 喚けどもがけど触手は離れず、服の裏地に入り込んで、
 どろりとした粘液をテステュの肌に塗りつける。
 手数の多寡は、ヒドラのもとへと着実にテステュを運ぶ。完全に圧倒されていた。

「う、わわっ!」
 突如として、テステュの眼前に肉色の棒が表れた。
 いや、棒じゃない、ヒドラの触手だ。触手の先端は、
 まるで男根のようにわずかに膨らんで、ぬめぬめとした粘液をその身にまぶしていた。

「ひ……、やだ……」
 テステュの声は、弱々しく震えていた。
 触手は軽快に身をおどらせながら、だんだんと近づいてくる。
 テステュの身体も、ヒドラの群生地に近づいている。
 身をすくませたテステュが、いやいやと首を振る。
 通じるはずもなく、うねる触手は止まらない。
 どうしようもなく息がつまって、テステュは嗚咽するように息を吸った。
 本当に、泣いていたかもしれない。

 ──どうして私ばかり、こんな目に遭うのだろう。

 口の中に異物感を感じた。
 苦味。
 ぬるぬるぬめぬめと、口内粘膜を刺激する異物感。
 呆気にとられていた彼女は、しかしすぐに思いあたると、満身の力を込めてもがいた。

「んぐーっ!」
 食べ物を頬張ったみたいに、テステュの頬が無様にふくれる。
 ぺとぺとと身体にへばりつく触手の動きが活発になり、口内のそれもいやらしくうごめいた。
 喉の奥をつつかれて、テステュは、ぐぅ、と苦しげにえづく。

「んっふ……んうっ」
 今度こそ本当に、テステュは涙をこぼしていた。
 心と身体の、両方の安定が崩れてしまう。
 霞む視界に、惨めな光景が映った。
 薄い皮膜に覆われた卑猥な肉の塊が、鼻先で嬉々と暴れている。
 触手が潜り込んでいるせいで、支給服のタイトなデザインが損なわれていた。
 四肢はもはや、触手に絡め取られてまともに動かせない。
 でも本当に惨めなのは、そんなことではなく──

(バカ、バカぁ……)

 服の下で触手が動くたびに、身体の芯が震えた。
 胸とその先端がしこりはじめていた。
 股間から、ぷつぷつと粟立つような感触が生まれる。
 実験用の白衣に染みがついたように、その感情は、その感覚は、
 囚われのアルケミストの神経を灼いていく。全身の筋肉が弛緩していく。

(なんでっ、なんでよぉっ……)

 心を蝕む失望感は、どうしようもなく反応してしまう、自分自身のせいだった。
 どれだけ耐えようとしても、どれだけ否定しようとしても、無駄な足掻きにすぎない。

「いっ……、あんっ」
 一番敏感な部位に、ついに触手が到達した。
 それまで好き勝手に身体を這い回っていた触手が、漏れ出た喘ぎに反応したように、
 その部位に殺到する。下腹部から頭の奥まで切り込んでくる、強烈な快感。

「ん……はっ……」
 魂を抜き取られたら、こんな風に感じるのだろうか。
 濁りはじめた思考で、そんなことを考える。
 ぞぞと背筋をしびれが走り、全身に鳥肌が立った。
 嫌悪感や寒気ではなく、あまりの快感で。
 本当に魂を抜き取られたみたいに、ただでさえままならなかった身体が完全に、
 テステュの意思から遊離した。
90sage :2004/07/13(火) 03:25 ID:6a1YxCyk
 足首を捕らえた触手は、これでもかと脚を広げてその付け根に殺到し、
 薄布に隠された敏感な部位に退廃的な悦楽を塗りつける。
 血の音が聞こえた。
 じんじんと拡散していく先から、どんどん消散していくような、甘美な痺れ。

 半裸に剥かれたテステュの胸の先で、桜色の粒は巻きつく触手に身を硬くしていた。
 てらてらと涙に濡れて、微細に震えて、まるで怯えているように。

「ひゃあんっ、あはっ、ひんっ」
 胸に巻きついた触手は搾乳するように、ふもとから先端へと乳房を絞りたてていく。
 リズミカルにかたちを変える乳房の先端で、
 はしたなく身を固くしている乳首だって、触手たちは嫌味なほどに慰める。
 細い触手を束にして突いたり、触手をまるで二本の指のように使って転がしたり。
 細い触手が乳首にぴっちりと巻きついて、やわやわと蠕動した。
 触手の先を触れるか触れないか、微妙な位置で蠢かせたりするから堪えられない。

「い……っ、あっ」
 押し殺した声で、テステュは鳴いた。
 乳房に集中していたテステュの意識が、一気に冷える。
 股間ににゅるりとした、独特の感覚が生まれたからだ。

 太い。
 これと同等の男性ものを実際に挿れられたら、痛いだけだろう。
 しかし憎たらしいことに、硬度や形状がある程度、変えられるようだった。
 魔物の生態なんか知らなくても、それはきっと生殖器だと、テステュは思った。
 奥に到達した瞬間に、生暖かい粘液を胎内に噴き出したからだ。

「くっ、あはっ、やだぁ、あっ、……あぁっ!」
 胎内を貫く一本に追従して潜り込んだ幾本かの触手が、
 襞のことごとくを舐め潰して、子宮の入り口を愛撫する。
 快楽神経の塊みたいになっているひなさきを、
 無数の触手はくりくりと優しく揉みほぐし、ちょっと強めに弾き、じわじわと擦りあげる。
 でも、一番我慢できないのは、触れるか触れないか、微妙な位置で焦らされるときだった。

 身体中の神経と意識が、ひなさきに集中してしまう。
 蠢く触手の先端が、ほんのちょっと触れただけで頭が真っ白になる。
 ようやくまともに触ってくれたりなんかしたら、
 本当にどこまででもイってしまいそうだった。

 淫らに潤んだところを塞いでいる触手が、一番太い。
 いっぱいに拡がった入り口は、魅力的な質感と食べ応えに、
 うっとりと涎を垂らして、飽きることなくその感触を味わっている。
 貪欲に飲み込もうとしている内側は、硬く張った先端にえぐりたてられ、
 擦りたてられるたびに歓喜の涙を流しつづける。

 お尻に潜り込んだ触手が束になって、膣内の抽送をさらに意識させる。
 剛直にいじめられる膣壁と腸壁を、柔らかくぬめる触手の束が受け止める。
 無数の唇が、直接胎内を吸いたてているような、ひどい快楽。
「あっ……、あああぁっ」

 排尿にも似た開放感と共に、テステュの胎内が熱で満たされる。
 胎内に噴き出された粘液の、音まで聞こえそうだった。
 引き戻されて、またイかされて。眼を開けていられない。
 息がつまって、鼓動すら止まる、刹那の圧迫感。
 苦しい苦しい、瞬きの間隙に訪れる死の時間。
 それを乗り越えると、弱々しい吐息と涎がこぼれて、堪らない生の悦びがテステュを蕩かす。

 呑みきれない粘液が、テステュと触手の隙間から溢れて陰唇を伝う、
 ささやかな感覚ですら、達してしまう。
 真っ赤に充血しきってぽってりと、だらしなく震えて懇願しているに違いない。
 もっとしてください、もっとください。
91sage :2004/07/13(火) 03:25 ID:6a1YxCyk
 5.

 ゴーストタウンのような静けさを、砕ける波の音が浸食している。
 訪れる者など滅多にいない、ほとんど無人の港だった。
 しかし点在する倉庫群の間隙を、縫うようにして移動する人影がいくつか見受けられた。
 彼らの走る石畳の地面から、靴音が響く。

 不思議なことに、それらの人影は申し合わせたように顔を隠していた。
 スマイルマスクやガスマスク、
 オペラ仮面にゴブリンの仮面と、仮面舞踏会でもあるみたいに。

 中には、サングラスに示威マスクを装着した不審にすぎる格好も見受けられた。

 それでもそれらの人影は、気にかける様子がなかった。
 むしろ、お互いに関わりあうことを避けているように、ただ移動することに専念している。

 さらに不思議なことに、それらの人影が一箇所に集まっていた。
 異様な光景だった。
 うら寂れた港の中でも、殊に寂れた廃墟のような一角に、仮面の集団が粛々と並んでいる。

 なにも知らない人間が目撃したならば、間違いなく逃げ出して通報するような、そんな集団。

 そして集団の先頭には、ひとりのアルケミストがいた。
 彼女も仮面で顔を隠しており、それに相対している人影も顔を隠している。
 服装から、どうやらプリーストらしいと知れる。

「まいどありがとうございます。一時間でよろしいですね?」
 手元の紙面にペンを走らせながら、アルケミストはきいた。
 仮面のプリーストはこくりと頷いて、アルケミストに大きくふくらんだ皮袋を渡す。
「確かに。場所は一番になります。どうぞ、ごゆっくりと」
 アルケミストはカートから、どす黒い液体に満たされた瓶を四つ取り出す。
 プリーストの喉がごくりと鳴った。

「あと、危険を感じましたらこちらの瓶を割ってください」
「わかってるわよ……、そんなこと。それより、早く」
「失礼しました」
 焦れたのか、プリーストがやや険を含ませた声で催促する。
 アルケミストはぺこりと頭をさげて、都合、五つの瓶を手渡した。

「お次の方、どーぞぉー」
 つまりは助け合いだった。
 禁欲生活を強いられている彼女たちの、からからになった性欲を潤してやると、
 代わりに彼女たちはテステュの懐を潤してくれるのだ。

「ふっふっふ、この調子でいけば……」
 あがる嬌声をBGMに、テステュはその日の儲けを見やってほくそ笑む。
 ねんがんのほむんくるすをてにいれたぞ! と叫べる日も、そう遠くないだろう。
「あとはホムンクルス創造の許可が降りるのを待つのみ……」
 だから全世界数万人のアルケミストの願いを、代弁する。
 ホムンクルス、まだー?

 End.
92sage :2004/07/13(火) 03:26 ID:6a1YxCyk
以上です。
93名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/13(火) 08:19 ID:8ejMV0Gs
GJ
94ホム待ちケミsage :2004/07/13(火) 13:31 ID:T2.atUIw
喉がからからになるほど感動しました。
95名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/13(火) 14:18 ID:2QDAaJ6I
・・・・・・なるほど

うちの元ホム待ちケミ子がイクラやフローラに魂を売ったのはこういう理由だったのか・・・
96名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/13(火) 16:32 ID:2QDAaJ6I
>>77で保管庫の話に間違って出てきた奴です(ハズカチー
とりあえず、暇な時間に保管庫を設置とかして微妙に6スレから登録を始めてみました。
ttp://cgi.f38.aaacafe.ne.jp/~charlot/pukiwiki2/pukiwiki.php
全部登録してからとも思ったのですが、某スレの時みたく水面下で複数人の作業が平行してると
もったいないので、やっちゃっていいかお伺い。

中の人単体の登録速度は遅いので、他所様が作られていたり、現行保管人様がいらっしゃれば
取り下げます。
97collectorsage :2004/07/13(火) 17:34 ID:vYWDFjBY
まず殆どの方はわかってると思いますが、名前のところにあるのがSSのタイトルです。
今回は18禁のところまで話が進んでませんが、これは純愛系とは凡そ40度くらいずれてます(何)
まぁ、人によってずれの角度は違うと思いますが。
そのため、純愛系以外の18禁SSはダメと言う方や陵辱系・調教系などに分類されるSSがダメな方は読むのをご自制下さい。
バリバリOKと言う方は新人が拙くも書いたSSをどうぞご覧くださいませ。
続きは多分一週間以内に書くかと思います(爆)
98collector1-Asage :2004/07/13(火) 17:37 ID:vYWDFjBY
『act1〜紫銀の聖者〜:A』


さて、物語を語る前に一人の男の話をしよう。
歳は見かけ20代頃……正確な年齢は本人さえ知らないのだが、適当に24としているようだ。
外見はそこそこ整っているが、少々冷たい雰囲気を漂わせている。
その男は戦いの場において、まるで全ての攻撃を弾き返しそうな雰囲気を持った甲冑を身に纏い二本の剣を振るう。
その男の実力は相当なモノで装備共に極まった感がある。
しかし、それ程の力を持ちながら男は大抵の冒険者は属している『個人ギルド』に属してはいない。
本人曰く『面倒』だからとの事……元々社交的な性格はしていないので、妥当ともいえるかもしれないが。
彼は様々なダンジョンに向かいそこで手に入れたモノを売ったり、または登録してある『冒険者の店』にきた依頼をこなす事で生計を立てていた。
最も、その腕のために稼ぎは半端ではなく、世間一般で言うところの金持ちと言えるほどの財産を持っているが。
最後となったが男の名は『シルヴェル=ヴィクター』。
時として『collector』とも呼ばれる騎士であり、この物語の中心と言える人物である。


「毎度ありー」

店主の親父の声を背に、一人の騎士が本屋から出てくる。
その騎士が着ているプレートを見る者が見れば、限界以上に精錬されたモノである事が一目でわかるだろう。
しかも見た目では分からないが、彼のプレートはとあるモンスターの力が籠めらている。
最も、このプロンテラはという都市は王都だけあって、住人の数も然る事ながら道行く冒険者の数も生半可な数ではない。
決して多くはない―寧ろ、珍しい部類に入るだろうがそれでも、過剰精錬されたプレートを着ている者も見受ける事がある。
だから、その騎士―シルヴェル―の事を繁々と見る者など誰もいない。
そもそも、朝から夕にかけての王都の表通りは多くの露店商人と冒険者で溢れ返っている。
そんな状態で他の人間を見る者など、特殊な事例を除いて皆無といえるだろう。

「……これでこのシリーズは全部揃ったか」

先ほど代金と引き換えに手に入れた本の表紙を見ながら、ポツリとシルヴェルは呟く。
今、彼が手にしている本はとあるシリーズの最終巻なのだが執筆されたのが5年以上前という事があって、そのシリーズの存在を知ってから早半年、漸くその全てを手に入れる事ができたのである。
先ほどの店―彼の行きつけの本屋なのだが―の店主には少々無理を言って探して貰った為、多少多めに代金は払ったが気に入ったモノを手に入れる為ならばその程度は彼にとって躊躇する要因とはならない。
その本に視線を落としながらも、人通りの多いプロンテラの通りを淀みなく歩く。
その足取りは、このプロンテラという街を歩き回るのに慣れてもう長い者の歩みだった。
そして、先ほどの本屋からの帰り道に常に利用しているカプラ要員の姿を見受け歩き寄ると、タイミング良くワープポータルが開くところであったので前の人に続いてその白い光の柱の中に入る。

――数秒後に少しの浮遊感と共に周りの景色が薄らいでいき、視界が確りしてくるとそこは『回廊』と呼ばれる見慣れた景色だった。

プロンテラは非常に広大な街である為に、例えペコペコに乗っていようと歩きでは目的地に多大な時間がかかる事が多い。
その為、街の各区にプロンテラ内の他の区に転送する為のカプラ要員が配置されているのである。
そして今、シルヴェルがいる『回廊』と呼ばれる場所はその各区に行く為の中継地点で、此処で各区担当のカプラ要員に転送して貰う事となる。
このシステムはプロンテラだけではなく、ルーンミッドガッツ王国とシュバルツバルド共和国の“都市”と区分される街には全て設置されている。
“都市”と区分される街はプロンテラと同様にその広さが広大である為だ。
そうして、自らの住居の区に転送して貰い、再び歩き出すのだが……

「今日はゆっくりとこの本を堪能する事としよう」

やはりその視線は、先ほど購入した本へと注がれていた。
その口が少しだけ嬉しそうに笑みの形に変化する。
但し、それを誰かが見ていたとしても、9割9分の人間は普段の表情と変わらないと判断するだろうが。
少しだけ歩みを速めて、自らの家に歩いて行く。
その様子はまるで新しく手に入れた玩具を待ち切れない子供のようであった。
99collector1-Bsage :2004/07/13(火) 17:45 ID:vYWDFjBY
『act1〜紫銀の聖者〜:B』


今日も王都には眩しいくらいの白光が振り注ぐ。
そんな中、いつもと変わらず冒険者達はある者は露店を見てまわり、ある者は精錬所に入っていったりしている。
ルーンミッドガッツ王国中でも、ここまで昼と夜の顔が違う街は他にはないだろう。

「最近の調子はどうだ?」

シルヴェルは自分の真横で露店に並んでいる商品を眺めている女性―歳は20代頃だろうか―に尋ねる。

「んー、そうですねぇ……あぁ、そう言えば監獄でカードが出たんですよ」

「ほう」

監獄と言っても通常の監獄ではない。
正確に言えば城の監獄ではある……最も、“元”という言葉が頭に付くが。
冒険者にとっての監獄という言葉が指す場所は、今はダンジョンの巣窟と化しているグラストヘイム。
その地に幾つもあるダンジョンの一つである『監獄ダンジョン』の事である。
そして、監獄で出るカードと言えば、チョンチョンの最上級種であるハンターフライの力が篭ったカードのみである。
相手の力量とそのカードが持つ効力、そして需要の高さから300万を超える価格で取引されていた。

「成る程、で先ほどから何を探しているんだ?」

「スロット付きのイヤリングですよ、漸く買えるぐらいにお金が貯まったので……最も、現時点の全財産でもシルヴェルさんにお借りしている装備の金額には届きませんけど」

そう言いながら、露店の商品からシルヴェルに向き直る。
その顔には苦笑が浮かび上がっていた。
その時、そよ風に吹かれて太陽の光を受け輝く銀髪がサラッと流れる。
その様はまるで白銀の川のようである。
まるで人形のような、だが一目で穏やかそうだと判断できる美貌。
そしてその、まるで光を反射する川のように光り輝く銀髪。
それらのコラボレーションは正しく『綺麗』と称する他にない。
プリーストと呼ばれる職業についている女性が纏う左の太股からにかけて深いスリットが切り込まれた薄紫のローブも、その女性には良く似合う……彼女としては少々スリットが気になるようだが。
そんな嫌でも目立つ容姿―特に男に―だが、冒険者としての腕も中々に高い。
それはスロット付きのイヤリングを買い求めようとしている事からも間違いないだろう。

「貸したのではなく、やったのだと言っただろう」

相変わらずの無愛想な顔で、きっぱりと言い放つ。
恐らくはプリーストの女性もそう言われるが分かっていたのだろう。
だからこそ、先ほどの苦笑が浮かび上がるわけだが。

「本当、頑固なんですから……」

少しだけ溜息を吐きながら、彼女は先ほど見ていた露店の直ぐ横の露店を覗く。
最早、何度も交わしたやり取りである為、彼女の方も半ば諦めているのかもしれない。
とは言えども、シルヴェルと彼女―セリエス・アクター―はまだ出会って二ヶ月経たない程度の付き合いなのだが。
しかし、多少の共通点もある二人は気があったのも手伝って、良く会って話をしたりする事も多い。
また二人とも冒険者なのだから、当然良く一緒に狩りをする事も少なくなかった。
出会って一ヶ月近くはまだ二人のLvは公平圏内に入ってはいなかった為に、
その頃は一緒に狩りというよりもシルヴェルがセリエスの護衛をしているという感じであったが。
セリエスは退魔系最大法術『マグヌスエクソシズム』の使い手である為に、
公平を組んでおらずとも監獄やゲフェニアダンジョンなどに代表される悪魔・不死系のモンスターが多いダンジョンであれば、
『マグヌスエクソシズム』で敵を倒す事ができる。
しかし、彼女は法力と詠唱速度の二つを重点的に上げている為、耐久力や回避力と言った自らを守る術には今一つ心許ないところがある。
だが、逆に言えば悪魔・不死系に対してのみで言えばその殲滅力は生半可なマジシャンやウィザードよりも上であった。
その結果、前衛という防衛手段を得た彼女は正に水を得た魚の如く、『マグヌスエクソシズム』でモンスターを殲滅し、今やLvが離れていたシルヴェルと公平を組めるまでに到ったのだった。

「別に……お前の力が上がればそれだけ俺にも利益になる……所謂投資という奴だ」

「投資、ですか」

「あぁ、だから結果的に俺は損をするわけではない……事実、お前程の法力を持つ者はそうそういまい」

「それは過大評価な気もするんですけどねぇ」

そう言いながらも、やはり自分の力を評価されるのは嬉しくないはずもなく。
少し恥ずかしそうに、慎ましい花のような笑みを浮かべる。

(……ふむ)

その様子を見ながら、シルヴェルは身体全体に広がる鼓動のようなものを感じた。
いや、正確にはより大きくなったのを感じたのである。
まるで身体の奥底から響いてくるかのような鼓動。
それが意味なす事を彼は知っている。
そして、それは彼が定めた域を超えるモノとなりつつあるのを彼は気づいていた。

(決まりだな……)

そのまま目を閉じ、心の中でたった一言呟く。
ただし、その一言はただの一言ではなく言わば引き鉄。
そう、それは決まった。
ならば彼がする事はただ一つである。
何故なら、彼は『collector』なのだから。
ゆっくりゆっくりと、目を開き目の前の手に入れるべきモノを見る。

――狙い定めたモノは例えなんだろうと手に入れる。

それが『collector』。

そして、今。
『collector』が狙い定めたモノは……。
100名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/14(水) 11:17 ID:Nm5AAXZg
続きは、続きはー!?Σ(゚ロ゚;三;゚ロ゚)
101名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/14(水) 13:13 ID:hMoTqdMo
>100
次回を待てぇ〜い
102名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/14(水) 13:16 ID:Nm5AAXZg
妄想部屋| λ....<はぁ〜い
103名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/18(日) 02:13 ID:lu4jee2o
続きor新作まだー(AA略
104名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/18(日) 05:32 ID:3FvFCGLo
ちょっと質問なんだが
文神様に原作者って形で参加できないもんかな?

かなり綿密なプロットはつくれるんだけど、
如何せん文章Lvが小学生並みなんでorz
文章力ある人にプロットだけ渡して書いて貰えないかな…と。
やってくれるとしたら陵辱OKな人に限られるのだが。
105名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/18(日) 11:09 ID:p1zSH/go
>>103
・絵、文を上げてくれる人は自分のプレイ時間を削って上げてくれてます。
催促はやめませう。
ですよ〜。
焦らしてもどうしようもないのだからまったりまちませう
106名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/18(日) 11:33 ID:91rEA6rM
>>104
途中で投げ出す可能性有の文章修練0な奴ならここに。
10714sage :2004/07/18(日) 16:21 ID:XAc76lO.
電波受信というかなんというか。14です。
リボンのHBの続編?みたいなのを書いたので投下します。
かなり長いので読み飛ばし推奨。

>>104
遅筆の上途中で投げ出す可能性有の神には足元にも及ばないヘタレならここに。
108リボンのHB-2(1/2)sage :2004/07/18(日) 16:24 ID:XAc76lO.
揺れている。最初に感じたのはそんな感覚だった。

「う・・・?」
「気付いたか!?」

切羽詰った、しかし聞きなれた声が耳元で聞こえる。その一言で、私は今の状況を思い出した。・・・ダークロードに一発喰らって昏倒。
その間にどうなったのかギルドマスターの騎士・ナイツに尋ねると、彼は私を担いだまま答えた。

「数分ってトコだ。今、ウィルとレクトが氷壁で足止めしてる」
「そう・・・。ナイツ、私、自分で走・・・あぐっ!」

走る、と言おうとして身体に激痛が走った。

「無理すんな、聖のトコまで連れてくから!」

そう言うと、ナイツはスピードを上げる。正面から、見慣れたプリーストの女性が駆け寄ってくるのが見えた。

「ひじ・・・りっ・・・」
「聖、フェンリルにヒールを。俺はすぐに二人に・・・」
『二人がどうかしたのか?』

不意に響く、圧倒的な存在感を持つ声。このカタコンベの主、ダークロード。振り向いてその姿を認めた瞬間、吼えてナイツが斬りかかる。

「うおおおおおっ!!キサマぁぁぁぁ!!」
「扉よ!」

そしてその横で聖がポタの扉を開く。大まかな行き先を指定するだけの簡易詠唱。光の円が出来ると、聖は私をそっとその上に寝かせた。
二人がどうする気なのか・・・何も言わなくても、解った。

「まってよ・・・ナイツと聖も!」
「ナイツは、ウィルが好きだったからね」

静かに首を横に振り、聖が言う。赤毛の陽気なウィザードの横顔が、頭をよぎった。

「そして、私はそんなナイツが好きだから。だから・・・最期まで、彼とともに」

こちらに弾き飛ばされたナイツにヒールをかける。そして、二人が振り返った。微笑んで、言う。

「はぁっ・・・!フェンリル、お前は、生きて幸せになれよ?記憶とりもどして、な。俺らの犠牲、無駄にすんなよ?」
「願わくば、貴女の前途に神の加護と幸あらんことを。・・・じゃあね、フェンちゃん」

その言葉とともに、私の視界は光に包まれた。


そして急に暗くなる。あれ?と目を開けると、そこは雨降る夜のプロンテラではなくベッドの上。

「そっか・・・夢・・・」

身を起こし、ポツリと呟く。記憶の無かったモンクに、世界の一つと同じ名前をくれた家族。その皆がいなくなったのはほんの一ヶ月前。

「泣いちゃ・・・ダメだよね・・・」

聖のポタで首都に飛ばされた私は、緋月と出会った。そして今、彼らの遺言・・・ううん、言伝通りに幸せに過ごしてる。やっぱり皆がいないのは悲しいけれど。
ひょっとしたら、皆がひとりぼっちになった私と緋月と引き合わせてくれたのかもしれない。
私は泣く代わりに横に眠る、アサシンでありクルセイダーでもある彼に目を向けた。寝る前から繋いだままの右手をきゅ、と握る。
と、不意に手が伸びてきて、抱き寄せられた。

「わわわっ!?」

絶対寝てると思ったのに・・・かなり驚いた。
でも、アサもクルセも深い眠りは致命的だから考えればわかる気がする。

「び・・・びっくりしたぁ・・・」
「悪い悪い。泣きそうな顔してたからな」

私を抱いたたまま身体を起こす。やっぱり泣きそうだったかぁ・・・。
皆のことは緋月には話してないのに、時々こうやって知っているようなそぶりを見せる。だから、ん、と頷くと話題を変えた。昼間傷を負った、緋月の腹部に触れる。

「・・・大丈夫。緋月こそ、傷は平気?」
「おう、ちっと痛いけど全然平気。サンキュな」
「・・・うん」

結構深い傷だったから私のヒールじゃ完全には治せず、今は包帯がまいてある。きっとプリーストのヒールなら完全に治るのに。そう思うと、少し悲しい。
皆もきっと、私がプリーストだったらあんな目には遭わなかったかもしれない。少なくとも聖とどちらかがヒールで攻撃できた。そう思うと、悔しい。

「ね・・・緋月は、もっと支援あったほうがいいよね」

気付くと、私はそう呟いていた。

「まだ迷ってるけど・・・プリーストになろうかな、って思うの」
「ふむ・・・そりゃまた、なんで?」
「もう・・・無くしたく、ないから・・・だから・・・」

言って、私は緋月の胸に顔を埋めたまま、一月以前にあったことを話した。私の身の上と、ギルドの事・・・カタコンベの事。
私が話してる間、緋月はずっと、黙って私の髪を梳いていた。

「・・・そか」
「うん・・・だから、もう無くしたくないよ・・・。緋月がいなくなったら嫌だよ・・・」
「ま、俺はどっちにしろ強制しないよ。けど・・・これだけは覚えとけ」

言葉を切って、私の耳元で囁く。

「俺はフェンリルと一緒に居たいから一緒にいるんだ。支援とか職とか関係ナシにな。だから・・・無理だけはするなよ?」
「・・・うん」

支援の上手いプリーストなら、緋月の妹の結月がいる。それでも反対されなかったことが嬉しい。
そして、緋月が私を私として受け入れてくれることが嬉しい。そして同時に安心する。
傍らのリボンのヘアバンドを着けると、私はそっと緋月の唇にキスをした。

「緋月なら、やっぱりそう言ってくれると思ってたよ」

照れた様に微苦笑する緋月。これくらいは・・・自惚れても、いいよね・・・?
109リボンのHB-2(2/2)sage :2004/07/18(日) 16:26 ID:XAc76lO.
「んっ・・・」

緋月の舌が私の耳・・・俗に妖精の耳と呼ばれる形の耳を這う。
ただし、私のそれはアクセサリーではなく自前・・・らしい。少なくとも外れた事はないし、神経も通っている。このツンととがった耳をぴこぴこ動かせるのは密かな自慢だ。
でもそのせいか、やたらとビンカンなのもちょっと困る。普段は平気でも、緋月に触れられるとそれだけで力が抜けてしまう。
今もそう。後ろから抱きしめられているので、私は心地よさと快感に逆らわず、緋月に身をゆだねている。

「ぁん・・・ね、緋月って・・・この体勢好きだよね」

よく背後から抱きしめられることを思い出す。

「そーだな。フェンリル、抱き心地良いから」
「プッ・・・なにそれ?」
「言葉のまんま。あとは・・・そうだな、反応がよくわかるから」

こんなふうに、と手をずらして胸に触れる。とたんにそっちに集中してしまい、触れられた感覚と伝わってくるぬくもりに自然と声が出てしまう。

「ちょっと悔しいかも。でも・・・私も好きかな」

だって、緋月に包まれているような気がするから。・・・実際体格の差で、包まれているような感じだけど。
それでもやっぱり、いつもしてくれるばかりなのは少し悔しいし、悪いような気もする。この一月で何回か身体を重ねたけれど、いつも緋月は私をふにゃふにゃにしてしまう。だから。

「ね・・・今日は私がしてあげるよ」

やんわりと緋月の腕から抜け出し、向き直る。身体もあそこもじんじんして、少し溢れてきてるけどまだ平気。
恥ずかしさを誤魔化すように有無を言わさず緋月のを露出させると、まだそんなに硬くないそれを一気に口に含んだ。
歯を立てないように気をつけて口の中で転がすと、あっという間に大きく硬く、熱くなる。音を立てて吸ったりしゃぶったりしていると、緋月が呻く。

「んちゅ・・・ひもひーひ?」

気持ちいい?と訊いたつもりだけど、口に含んだままでちゃんとした言葉にはならない。それでも解るのか、緋月は頭をなでてくる。
んちゅ、はむ・・・ちゅく、と、暫くそうやってわざと音を立ててしていると、

「フェンリル・・・俺、そろそろ・・・」
「ん・・・いいよ。出して・・・緋月の・・・」

呟きにそう答えて強く吸う。間をおかず、一瞬だけ先っぽが張り詰めた。そして呻きとともに口の中に熱くドロリとしたものが広がる。

「んっ・・・んっ・・・ぷはっ」

結構な量のソレをコクコクと嚥下する。苦いようなしょっぱいような・・・よくわからない味。

「けほっ・・・あんまり美味しくないね・・・」
「無理して飲まなくても良かったんだけどな」
「いいのいいの。・・・私がそうしたかったんだから」

そう言うと、緋月がまた照れたように微笑んだ。

「ホントは・・・今日はここまでで止めるつもりだったんだけど・・・私も・・・」

怪我に響くといけないから、控えるつもりだったけれど・・・我慢、できなくなっちゃった。

「今日は、私が動くから・・・ね」

囁くように言って、着ていたシャツのボタンを外す。ブラックスミスのによく似ているそれは、私にはかなり大きい。裾が太ももの辺りまであるのでパジャマとしてもらったものだ。
露になった胸に、少しだけ頬が熱くなる。あえて無視して、私はショーツから足を引き抜いた。ボソっと緋月が呟く。

「・・・染みになってるな」
「あう・・・恥ずかしいから言わないで・・・」

もう・・・こっちはホントに恥ずかしいのに。そりゃ、何回かしてるけど・・・でも恥ずかしいものは恥ずかしい。
ふるふる首を振り、気を取り直して緋月に跨ると、私は自分に呪文をかけた。

「ブレッシング」

精神と感覚を研ぎ澄ますこの呪文は戦闘時はもちろん、こんな時にも一役買うことがある。そう・・・感覚を、敏感に。

「今日は怪我人だから・・・負担かけるならなるべく少なめにしたいからね」

これなら、いつもより早く気持ちよくなれるから。そう言いかけて止める。恥ずかしいし・・・緋月も心得たように頷いたから。

「じゃ・・・いく、よ?」

まだいきり立ったままのものを私の入り口にあてがい、ゆっくり腰を沈めていく。最初の頃は痛かったけど、今は痛みの代わりに愛おしさと快感がある。
ブレスで敏感になったそこは、すぐに私に快感を伝えてきた。

「んっ・・・はぁっ・・・入って、るぅ・・・」

頭の中が真っ白になってゆく。緋月が私の胸に手を伸ばし、やわやわと揉んでくる。そこからも電流のような快感。

「はぁっ!ふっ・・・ひんっ!?」

無我夢中で身体をゆすり、全身で緋月を感じる。もう頭の中は緋月の事でいっぱいで。他の事なんか考えられなかった。
そのままどれくらいそうしていただろうか。ほんの僅かな時間だったようにも思えるし、かなり長かった様な気もする。時計なんて見ていなかったから判らないけど、そう長い時間じゃなかったと思う。

「緋月・・・ひづ、きぃっ!んぁっ・・・わた・・・私っ、もうっ・・・」
「俺も・・・まただっ・・・ふぅっ」
「一緒に・・・はぅっ、んん!ふあぁぁぁぁぁぁぁ!」

身体が自然と反り返り、波に飲み込まれる。同時に、中に熱いものが溢れていくのがわかった。緋月も深く息をつく。

「んっ・・・いっぱい・・・」

身体から力が抜けるのを止められず、ぐったりと緋月の胸に頭を預ける。手が背中に回され、しっかりと抱きしめられた。

「えへへ・・・しやーせ・・・」


翌朝、露店がひしめくプロンテラの雑踏の中。

「むぅ・・・」
「どしたのー、緋月?」
「いや・・・」

なんとも歯切れの悪い返事。つーっと視線を追ってみると、その先には談笑している女プリさんの姿。
・・・むか。

「ひ・づ・きぃ〜?」
「うーむ・・・」

私の(怨嗟の)声にも気付かず、緋月は目を細めて観察するようにしげしげとそのプリさんを眺めている。
むかむかむかむか。

「フェンリル」
「わわわ!あ、えーっと、何!?」

今まさにホーリーライトを使おうと思っていた矢先に呼ばれて、わたわたと意味も無く両手を振り回す。
ちなみに私は法力関連の修行は殆どしていないし、記憶を失う前にもしていなかったようなので、例えホーリーライトが当たっても少し強めにはたく程度の強さしかない。

「考えたんだがな。やっぱプリになるの禁止」
「え・・・な、なんでっ!?」
「スリットが深すぎる。あれはあれでそそるものがあるけど・・・他の野郎に見せてやるのは癪だ」
「・・・・・・・・・」

・・・何を見てるのかと思えば。見惚れてたわけじゃなかったんだ。
安心すると同時に、『プリ禁止』の理由の子供っぽさに思わず噴き出してしまった。

「ぷっ・・・あはは、あははは」
「なんだよー・・・」
「あはは・・・ごめん。でも、緋月がそういうなら止めるよ。もうちょっとヒールの効果高める努力するよ」

笑いながら言う。緋月もつられて笑い出す。そんな中、以前思いついた事を伝えた。

「でもね、緋月。私はどんなことがあっても、緋月のものだよ?このリボンのヘアバンドをもらったときに、そう決めたから」
「ははっ、そっか。んじゃ、俺もフェンリルのものってことで」

二人でリボンのヘアバンドを撫でる。このヘアバンドが、二人の・・・ちょっと照れくさいけど、絆の証。
私の緋月、緋月の私。なんだか嬉しくなって、私は緋月の腕に身を寄せた。
110アサシン好きsage :2004/07/18(日) 16:32 ID:k/LTL86A
書き込み場所間違えたアホですが本来書き込む場所はここでした
よければ読んでやってくだされ_| ̄|○
111アサシン好きsage :2004/07/18(日) 16:32 ID:k/LTL86A
「最近なぁ、枝テロが多くねぇか?」

「カネが余ってやることのねぇ道楽の趣味だろ」

「それが違うんだよ、どうにも日に日にモンスターの量が増えてる」

「はぁ?増えてる?」

「明らかにな、これが先日のテロがあったSSだ」

無造作に写真を受け取る

「どれどれ…うわぁー、悲惨だなこりゃ半端な量じゃねぇじゃん」

「そうだろう?これ程の枝、数十Mどころじゃない」

「しかも毎日か、さすがに道楽の域は超えてるな」

写真をクシャクシャに丸め、ゴミ箱に飛ばす

「だがな、オレらも手をこまねいてるだけじゃない」

「ほぉ、どういうことだ?」

「一連のテロに共通の点がある」

「例えば?」

「まず、犯人が全く特定出来ないことだ。これだけ連続のテロだ、必ず名前くらいは掴めるんだが一切の証拠がない」

「そして二つめ、まったく未知のモンスターがいる」

「未知…?」

咥えたタバコを中指で飛ばすとカラダを乗り出し聞き入る

「これがそのSSだ」

「どれ…」

大量のモンスターの中に少しだけ写る影

「なんだコレ…こんな女のモンスター知らねぇぞ」

「そうだ、どうにもコイツが怪しくてしかたない」

「じゃあ犯人はコイツか?」

「いや、オレはアルケミストだと思う」

「はぁ?アルケミストォ?」

「…元々ファーマシーが使えるアルケミストがモンスター召還が出来ないことはない」

「ポーションとモンスターじゃ勝手が違うんじゃねぇ?」

「もちろん普通ならな、だがこんな話しを聞いたことはないか?」

「なんだよ…」

「ホムンクルス」

「お、お前…」

「オレが思うにこれはホムンクルスじゃないかと思うんだ」

「ホムンクルスかよ…それこそありえないだろ」

再びタバコに火をつけ煙を吐き出す

「そうでもない、このご時世材料はどこでも手に入る。後は技術さえあれば問題ではないだろう」

「そんなマゾケミストいねぇよ」

「わからんぞ、とにかくこの件はお前に任せたいと思う」

「オレかよ!プリーストなら世のため人のため解決してみろ」

「人に奉仕はするが敵を倒すことは出来ない、それとも支援のオレに未知のモンスターをヤれと?」(csm:0y80b

「だからってアサシンに頼むか?」

「もちろん、任務失敗が今まで無いお前だからだ」

「…しゃあねぇな。この話しはまだ後日にな」

「あぁ、よろしく頼む」

テーブルに代金を置くと早々と去る

イスにかけておいたスウィートジェントルを深く被り店を出る(csm:4n0e80o0e2

ルーンミッドガッツの首都プロンテラ

大層な城壁に大人数の兵士

まさに鉄壁の守りといったところだが…中身は脆いもんだ

正体不明のテロに怯えきってやがる

そのせいか露天が少ないようだ、まいるな任務用に道具を用意しようと思ったんだが…

などと思っていると一人のアルケミストが目についた

頭に装飾花をつけて何をするでもなく、ぺたんとその場に座っている(csf:br026090k103

首都がこんな有様なのに危機感のないヤツだ

と…何気にそいつの露天に目をやった

(ポーション製造承ります…か)

丁度いい、露天がない上に製造とくれば白ハーブも半分で済む

(1つ頼むか…)

相変わらず魂半分抜けてんじゃねぇか?と思うアルケミストの前にプリーストの様に膝をついて座る

「ねぇちゃん、ポーションの製造頼めるか?」

「…ぼーっ」

「…おい、ねぇちゃん客だ客、起きろ」

「…ほけーっ」

「………」

ほっぺたをつねり力強く引く

「ふぇ!?いひゃい!いひゃい!!」

「何語だ?ちゃんと人語喋るんだ」

指を離すとゴムのようにパチーンと顔に当たる

「あいたたた…なによぉアンタ」

「ポーションの製造って言ってんだろが、製造」

「あ、あらやだ、お客さん?」

「お客さん」

「もう、それならそうと声かけてくれたらいいじゃない…」

「どあほが、ちゃんと掛けただろうがボーッとしてる方が悪い」

「や、やだ見てたの…?」

「あほかお前は、早くしてくれ」

「あ、あほ!?……この天才ケミ様のアタシによく言ったわね…」

「あほあほ、どあほ」

「ひどいぃぃ〜…」

いきなりうずくまり泣き出したアホケミスト

「ちょっ!泣くこたぁねぇだろうに、ほら悪かったから顔あげろ」

「ふんっ!」

ずむっ!

「がっ…!」

アホケミのアックスが見事にオレの股間にみね打ちする

「くぁwせdrftgyふじこlp;@!!」

ワケの分からない言葉を吐いて道端で悶絶するオレ

「あっはははは!鈍感ねぇアンタ、それでもアサシンー?」

「ひっひっふー!ひっひっふー!」

思わずラマーズ法を取る、この痛みオトコにしかわかるまい

まるでエンゼラスが響くようだ

「いいこと?このケミ子様に二度とアホなんて言わないことね」

「あぁが…あがが」

「ちょっと何語〜?ちゃんと人語話してよね」

(このサノバビッチ!はったおす!!)

(……キンタマの痛みが癒えてから)

「まぁ一応は客だしね、しょうがないからファーマシーしてあげるわ」

「そ…そりゃどーも…」

青ざめた顔で注文の紙を渡す

「何々、白ポーション120個、青ポーション30個」

「多いわね、そんなに持てるの?アンタ」

「STR90舐めんな、それより早いトコ頼むぞ」

「ふーん、BOSS狩りでもするの?なんでもいいけどね」

スッと立つとファーマシーの準備を始めるアホケミ

「じゃあ行くわよ?」

「おう、頼む」

「ファーマシー!!」

パリンっ!!

「…あら?」

「…………」

「も、も一回ね?」

「ファーマシー!!」

パリンっ!!

「おい…」

「う、うるさいわね!たまたまよ!」

「ファーマシーっ!!」

パリンっ!!

「…ま、まさかお前…」

「う……」

「戦闘アルケミか…?」

「う…うん…」

爆笑

「あーはっはっはっは!!天才ケミストォ!?おいおいおい、そりゃあアンタ戦闘でか!?」

関をきったかのように笑いが止まらない

「よく言ったもんだぜオイ、ホントのアホケミだなお前」

「な、なによ!ちょっとファーマシーが苦手なだけじゃない!」

「苦手にもほどがあるだろうが、逆百発百中じゃねぇか」

「う…」

「まったく…なんでこんなサギまがいな…」

「違うわよ!そんな…人を騙すつもりじゃ…」

「じゃあなんで?」

「…強くなるためよ」

「はぁ?強くなるため?」

「そうよ!アンタ達がアルケミストを散々いじめるからじゃない!」

「ちょっ、ちょっと待てよアルケミはそんなに差別職じゃねぇだろ?」

「戦闘ケミならどうなのよ…」

「あ…たしかにスゲェ微妙」
112アサシン好きsage :2004/07/18(日) 16:33 ID:k/LTL86A
「皆そう言うじゃない!ちゃんと強いのよアルケミスト!」

「でもお前、戦闘スミスとか鬼だぞ?あいつらのメマーがどれくらいかわかるだろ?」

「知ってるわよ…でもアタシはこの職が好きなの、なおさら他職に認めて欲しいじゃない…」

「ふーん、だから装備整えのためにポーション製造でも?」

「う、うん…」

「軽率」

「うっさいわね!」

「その気になればいくらでも強くなれるさ、大体なんで他職と比べるんだよ」

「なんでって…」

「オレ達には役割があると思わんか?騎士には騎士のハンターにはハンターの」

「そりゃあ…そうだけど、アンタ悔しくないの?」

「悔しいさ、どれだけ他の職がうらやましいか…」

「じゃあなんでよアサシンにならなきゃ良かったじゃない」

「オレもお前と同じでアサシンが好きなんだよ、弱いからいいんだ」

「アンタおかしいわよ、絶対…」

「そうか?弱いほうがその気が出るだろう?」

「ハンターや騎士が嫌いなわけじゃないが、あれ程恵まれたスキルがあったら面白くないと思わんか?」

「思わん」

「お…思わんか」

「うんっ、思わん!」

何故か満面の笑顔のアホケミ

「な、何でご機嫌なんだよ」

「だってアタシと似た境遇なんだもんアンタ、親近感覚えちゃう」

「そうか?」

「そうよ、それにアタシの話しこれだけ聞いてくれたの…アンタがはじめてだし」

「そうかぁ…いろいろ辛かったんだなぁ」

「うん…」

ヒュッ!!

(ッ!?)

不意に向けられた殺気を察知し斬撃をかわす

(間に合うか!?)

「きゃああああっ!!」

手を引っ張り敵の攻撃かアルケミストを守る

「つっ…痛ぁい…」

少々の傷を受けたようだが、致命傷には程遠い…良かった…

「かすり傷だろ、気にするな」

トリプルクリティカルジュルを構えると敵と対峙する

(こ…コイツ、あのSSの…)

形が多少変わってるが間違いない、恐らくテロの犯人だろう

全身の肌が白く人間の女のような格好だ

手の一部が刃に変形している、こんなモンスターみたことがない…

(ダメだな…敵の情報もしらずに戦うのは得策じゃない)

(ここは一旦引くか…)

「おい、引くぞ」

「ひ、引くって…ちょっ!」

アルケミストのバッグから蝶の羽を取り出し握りつぶす

「あばよ化け物、またな」

…………………………

「…なんでお前までオレの部屋にいるんだよ」

「何よ、悪い?」

「悪かねぇけど…お前オトコの部屋だぞ?」

「なによ?したいの?」

「ばっ、どあほか!」

「そう言ってるようなもんでしょうがー、いいわよアタシあんたのコト好きになっちゃったし」

「い、いきなりぶっちゃけたな…」

こっちが恥ずかしくなり背を向ける

「それともアタシじゃ…ダメ?」

背中に抱きつき問われる

「い、いや…オレは、全然OKだけど…」

すると不意にベッドに押し倒される

「うおっ、な、なにしやが――」

「あ、あたし…もっとアンタの事…知りたいから…」

「お…オレ…オレもお前のこと知りた――」

ドォォォォン!!!

「っ!?」

「きゃっ!」

ベッドから跳ね上がり窓から首都を眺める

「ロードオブヴァーミリオン…そうとうヤバイみたいだな…」

「…行くの?」

「そりゃ行くさ、依頼もされてるしな」

「待ってよ!まだアタシ何も知らない!アンタのコト!名前も!全部!」

「そうだよな…な〜んも教えてないよな」

「だから…だから…」

アルケミストを引き寄せ唇を交わす

「ん…んん…ぷぁっ…」

「帰ってきたらの楽しみにしとけアホケミ」

「う、うるさいわね…バカ…」

「じゃあ行くわ、すぐ帰ってくらぁ」

「ちょっと待って」

「なんだ?」

「今日あたしの誕生日なの、気の効いたプレゼントお願いね」

「…わかったよアホケミ」

「うるさいわね…待ってるからね、ずっと…アンタのこと」

「……おう」

窓から飛び降り大魔法を落ちた場所に向かう

(負けるものか、さっさと終わらせて帰るんだ…アイツのところに)

ジュルを硬く握り締めひたすら走った

……………………………………

いっちゃった…

あのバカアサシン…ほんとにいっちゃった…

でも帰ってくるわよね…きっと

「っあ!!…痛っぅ!!」

(な…なにコレ…傷が…)

(こ…コレって…や、やだ…あのモンスターとの…)

(い、いや…まさか…アタシが…あのモンスターの…!?)

ブシュッ…

「え…?」

不意に腕から血が噴き出し激痛が走る

「うぅあ!…あぁああぐ」

(そう…あの人が戦ってるから…アタシのカラダに…)

次々とカラダが切り裂かれていく、そのたびベッドが血に染みアタシの顔が歪む

「うぅううぅ…うあぁぁああっ!」

(痛い…痛いじゃない…バカアサシン…)

(でも…アタシとの約束…守るためにこんなに必死に…)

(バカねぇ…あいつ…でも…このジュルのキズも…アイツの愛なのかな…?)

瞬間、胸に大きな衝撃が走る

(あっ…終わった…のね……アイ…ツ勝った…のかしら…)

意識が遠くなるのがはっきりわかる、あたしは死ぬんだろうな

でも…あいつと抱き合った少しの時間…

そう思ったら…死ぬことなんて…怖くない…アイツとの時間を思っていれば…

「もう…一度…会…いた…か…っ………」

「………………………」

………………………………………………

「おい、見ろよたしかにコイツだろ?」

倒したモンスターをプリーストのアイツに見せる

「たしかに…細かいところでも確認はとれた、さすがだなやはり」

「バカ言え、結構苦戦したんだぜ」

「いや、やっぱりお前はすごいよ普通のアサシンじゃあない」

「じゃあオレはそろそろ消えさせてもらうわ」

「どうした?報酬はいらんのか?」

「悪いけど彼女待たせてんだ、後でいいさ」

「そうだ、ならコレでももっていけ」

プリーストが投げた物を受け取る

「sブローチじゃねぇか、いいのか?こんな高けぇもの」

「この件にくらべれば些細なことだ、さっさと行ってやれ」

「そうか…悪いな」

プロンテラの人ごみをかき分けオレの家を目指す

(ラァッキー、いいプレゼントになるぜこりゃ)

(あいつ戦闘ケミだからなこれは持ってて損ねぇだろ〜)

アイツの喜びようを想像すると思わず笑ってしまう

(いかんいかん、さっさと渡さなきゃな)

南十字路を抜け裏路地を曲がり自宅に着く

(楽しみで仕方ねぇな〜、アイツの顔が目に浮かぶぜ)

(おっと気づかれちゃいけねぇからな、あくまでポーカーフェイスだ。オレ)

胸に期待を膨らませ自宅に帰った

「ありゃ?降りて来ねぇな」

(散々待つとか言いながら、まったく…)

(いや、アホだから寝たのかもしれんな、一発ビビらせてやるか)

二階に忍び足で上がり部屋の扉を開けた……
113名無しさん(*´Д`)ハァハァsage アンテナに自信ない人はここにアンテナ用メ-ルトカ? :2004/07/18(日) 16:51 ID:FLcUt.VE
>>104
電波として送信すべしすべし。
文神さまのアンテナに届けば万事おっけー!
114名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/18(日) 17:03 ID:KOP9YCSM
>>57
亀レスだがGJ!!OTL
ハンタプリ大好きなのに滅多になかったので感動しました
甘々な感じも素晴らしい!
115名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/18(日) 19:11 ID:jK1qA7Eo
collector氏・アサシン好き氏による焦らしプレイが行われてる現場は此処ですか?
116104sage :2004/07/18(日) 19:26 ID:bUVmJZQA
ども。えろだに電波プロット上げときましたので、
陵辱カモン!な文書きさんで興味もたれた方どうぞ見てみてくだされ。

ここに書いても良かったんですがネタバレになると思ったのであえて向こうに。
どうか届きますように(´人`)ナムナム
117名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/18(日) 22:17 ID:TiT/tl7I
>>96
それなりに時間も経過した事ですし、
現保管庫管理人さんに対して些か義理に欠けるきらいもありますが、
96さんのWikiの方に纏めても良いんじゃないかと思いました。
ROMの意見で恐れ多いのですが。

>>104
プロット読みました。
もうちょっと整理した方が良いような気もしますが、
あそこまで考えているならば御自分で書いちゃってみるとか・・・。


そして新たな文神様誕生、ROM的にウマー、などと邪な考えを(゚∀゚)
118名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/18(日) 22:20 ID:Xa5A//2s
今日のGvで弓破壊されたょ…(つд`)

現実だったら捕虜にされて慰み者に…
119名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/18(日) 23:20 ID:WqR5P66M
>>111
どっかで見たことあるようなないような・・・

(・∀・)!

ラーゼフォンかな?
120アサシン好きsage :2004/07/19(月) 00:16 ID:h9kswM9w
自分で読み直してみると結構とびとびな気がするなぁ
まだまだ精進かなぁヽ(´ー`)ノ

>>119さん
ラーゼフォン?
ちょっと分からんけど被ってるならどうしよう(゚Д゚;)
無い頭でひねり出したもんなんで何かから取った覚えは・・・
121104sage :2004/07/19(月) 01:53 ID:x96pzalo
>>117
ちょっと詳細に書き込み過ぎましたかね(;´Д`)

どっちかというと絵描き(ヘボ)ですんで文まではー…_no
あんな感じの筋書きだけなら出来るんで誰かに書いてもらえたらなっと。
文神様が降臨なさるまでゆんゆん飛ばしてみます。

>>118
(*´Д`)ハァハァ陵辱監禁ルートですな
122名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/19(月) 10:32 ID:91nFL0Bk
>>120
何かから取ったというより典型的な悲劇ものと言う希ガス。
多かれ少なかれ何かの影響は無意識に受けちゃうものだから、
被ってるとか気にしすぎてもしゃーないよ。
123119sage :2004/07/19(月) 11:04 ID:Al.azvmg
ああああ、いやいやいや。
ただ似てるかも?ってだけで悪いことなんか何もないのですよ。
紛らわしいこと書いてすまん_| ̄|○
アサ好きケミ萌えな俺にとって面白い作品には変わりないですし。
あと前半のえらく幼稚な二人のやり取りに萌えますた(*´ω`)
124名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/19(月) 17:59 ID:HL7v1/Rs
>>111
乙。
なんか数年前トラウマになったラーゼの青い部屋を思い出して泣きそうになりましたが、乙。
確かに敵と彼女がシンクロしてたりとか、そうと知らない主役の攻撃で彼女が…
とか被ってるところはあるけど、こういうネタは幾らでもあるし、
なにより前半の掛け合いがもう萌えすぎてサイコーです。

ところで、この続きとかはありますか?出来ればケミ子には幸せになって欲しかったり…
125名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/20(火) 01:41 ID:7Oa47IgQ
>>119
藻前は次の悲劇的展開(推測だけど)で泣くな。萌え方で解る
126名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/20(火) 01:45 ID:MaZ5DNts
>>111はそれで終わったらスレ違いっぽい
127名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/20(火) 04:06 ID:uVFqxtYs
>>111
えっ、終わりじゃないですよね?終わりなんですか!?Σ(・□・;)

…こっち?っ【萌え】みんなで作るRagnarok萌え小説スレ 第6巻【燃え】
128名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/20(火) 10:13 ID:BIf6vtFg
コレクターのヤツは?
アレでオワリ?
129名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/20(火) 10:17 ID:tKckczuU
餅ついて待て。マダーしていいのはヶ月単位過ぎてからだヨ
期待されるのは嬉しいけど、誰でもスランプはあるものさー
130名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/20(火) 18:18 ID:yzXIPfOM
マダーというか…
話が終わったのか、まだ途中なのかくらいはっきりしてもらいたいです。
それで混乱が起きているのではないかと。
131名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/21(水) 05:47 ID:GMkyK04w
ゆっくり待てないようなお子チャマは進入禁止
132名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/21(水) 10:59 ID:rse76r/w
yahooキッズ] λ,,,,,,
133collectorsage :2004/07/21(水) 14:17 ID:JUNB3nNQ
少々リアルが立て込んでる為、漸く所謂メインのところが半分書けました。
で、一応混乱を避ける為に前書きで続きがある事を書いておいたのですが……解り難かったでしょうか(汗)
一先ず、最悪でも7月中には上げますので今暫くお待ち下さい。
……待ってる方がいればの話ですが(爆)
134名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/21(水) 16:53 ID:ynBkw37o
>>collector氏
いえ、貴方の作品が途中なのは前書きでわかっていました。
続き楽しみにまたーりお待ちしております(*・ω・)

>>アサシン好き氏
ただアサシン好きさんの作品は、続きがすごくありそうなのにfinとも後書きも書いてなく。
たぶん終わりなのかと思いますが、
エロがないのならこのスレより相応しい場所があるわけで…
135名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/22(木) 06:17 ID:b4tVQoe6
>>134
言ってる事はごもっともですが、>>1のルールすら守れないのなら
あなたはここを覗くべきではないと思いますよ
136名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/22(木) 10:36 ID:4IYgd0GA
ここは一つ、文神様にも注意してもらわないといけないかもね。
……作品上げてもらっておいて偉そうに言うなかもしれんが。

でも俺このスレ好きだからなぁ。
荒れてもらって欲しくない。

>>collector氏
楽しみにしてますよ。頑張ってください。
137名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/22(木) 16:56 ID:n6ppx39k
アサシン好き氏の作品面白いから住人の仲違いの原因になるっていうのもなんか
皮肉ですね・・・。
まぁたしかにアサシン好き氏が終わりっぽい感じのする書き込みが
ありますからこうなってもしょうがない気もしますが・・・。
ひとまず今回は

文神様側
出来る限り続くのか終わるのかを書いて貰う

読ませて貰う側
終わりっぽい気がしても数日ぐらいで反応しないでまたりする。
でも一月くらいどっちつかずのようだったらどっちなのか書き込んでみる。

という教訓で終了に・・・って終わりかけてるか・・・。

collector氏頑張ってくださいねー
138名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/22(木) 16:59 ID:b4tVQoe6
文神様、読ませてもらう側共に
>>1をよく読みましょう
で今回は終了
139名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/23(金) 01:30 ID:xTyg.axA
アサシン好き氏のは百合の方で
>今回もエロじゃない上になんか暗いけど
とか「次こそは」と言ってることからこれで終わりでしょう

とにかくマターリ待ちまする
∧_∧
( ´・ω・) お茶どぞー
( つ旦O
と_)_) 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
140名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/23(金) 15:48 ID:l.DspTHo
寂れてきたなァ
141Energy Coat(0/4)sage :2004/07/23(金) 16:22 ID:sXNBbSls
人が少なくなった今が置き逃げのチャァァンス!!(;゚Д゚)つ
142Energy Coat(1/4)sage :2004/07/23(金) 16:24 ID:sXNBbSls
(ここに来るのって、転職した時以来だなぁ……)

そんな事を思いながら、ゲフェンの北西に位置するマジシャン養成所を見上げる。
あれからJobレベルも上がってファイヤーウォールも使いこなせるようになった私は、
エナジーコートの修得を挑戦しにここへ戻って来た。

(修得に材料が必要らしいけど…大丈夫かな)

乏しい所持金を確認していると、同じく養成所に入ろうとしていたマジシャンと肩がぶつかる。

「っと、ごめんなさい……って、あれ?」
「あ……君もエナジーコートを修得しに?」
「うん!ってか、私の事覚えててくれたんだ!」

以前、私が赤芋峠でピンチになった時に助けてくれたマジ君。
私は炎マジで、彼が氷雷マジ。
目標は違うけどお互い頑張ろう、って言って別れたっきりだったっけ。

「マジ君ももうJobレベル35かぁ……もうすぐ転職だね」
「いや、僕はJob50まで上げようと思ってるんだ。氷雷型は覚える魔法が多くて」
「へぇ……。まあ、とりあえず今日はエナジーコートを覚えよっか」

談笑しつつ、私達は養成所の入口を抜けた。





「いらっしゃい〜。マジシャン転職希望の子かな?」

扉をくぐると、以前と変わらない様子の女性の声が聞こえる。

「お久しぶりです、先生」
「あら、いつぞやの養成所卒業生じゃない!二人ともおっきくなったわね〜」

先生は嬉しそうに私の身体を眺める。
……特に胸やお尻を入念に見られてる気もするけど、気にしない。

「どう?もう焚き木は自分で燃やせるくらいにはなった?」
「ええ、焚き木どころかアルギオペだって燃やせちゃいますよ。
 …それで、今日ここに伺ったのは……」
「うんうん、わかってるわよ〜。エナジーコートの習得でしょ?」

言って、先生は右側を促す。
つられて見ると、聡明そうなウィザードさんがニコニコと笑っていた。

「はじめまして。私がエナジーコートの伝授を担当してる者だ」
「あ、は、はじめましてっ」
「はは、そう固くならないで。それでは早速スキルの説明をしようか」
「はいっ、わかりました」


「エナジーコートはオーラと呼ばれる身体の内に秘められた生命エネルギーを自在に操り、
 身体の周りを膜のように包み込む事によってダメージを軽減する技術である」

淡々と説明をしていくウィザードさん。何だかどっかで聞いた事あるようなスキルだなぁ……

「スキルの修得についてだが…オーラの放出量を増大させる薬品の原料として硬い皮と結構硬い皮、
 そしてオーラを逃がさずに留めておく為の触媒にダイヤモンドとガラス球が必要になる」
「だ…ダイヤ!?」

思いもよらない注文に目を丸くする。
マジ君も私程ではないにしろ驚いてるみたい。

「ダイヤと言っても、1カラット程度の大きさで充分だろう。モロクに行けば売っているはずだ」

……マジ君と目を見合わせ、小声で相談する。

「ねぇ…1カラットダイヤっていくらくらいだっけ……?」
「確か10000ゼニーくらいだったかな?…僕の所持金じゃギリギリ買えるくらいかなぁ……」
「私なんてモロクへの転送費すら捻出できないわよ……」

せっかくこのスキルがあればミルク代が浮くと思ったのに、先立つモノがなければ修得できないなんて。
全く、世の中ってのは貧乏人にとことん優しくない。

「…どうやら、材料を調達する資金がないようだね。少しばかりなら援助できるが……」

落胆する私達を見かねて、ウィザードさんが気を遣ってくれる。
気持ちは嬉しいけど、初対面のウィザードさんの好意に甘えるわけには……

「やーねぇ、わざわざお金貸さなくても、もうひとつのやり方で修得しちゃえばいいじゃない」

突然、先生の横槍が入る。

「上手い具合に二人いるんだから、お金のかからないあっちのやり方の方がいいでしょ?」
「…あ、あのやり方か……あれは外法であり、正しい順序を踏んでいないのだが……」
「外法でも何でも、修得しちゃえば問題ないでしょ。どう?そこの二人、やってみる?
 二人一組で協力し合って修得するやり方なんだけど」

にやにやと笑いながら、先生は私達に決断を迫る。
先生の表情と外法って言葉に一抹の不安はあった……けど。

「お金……かからないんですよね?なら、そっちのやり方でやってみます!」
「そ、それでしたら……僕もやってみます」

私とマジ君の返答に、先生は満足そうに頷く。
そして薬品棚から2種類の液体の入った瓶を2つずつ取り出し、私達に手渡した。

「……これは?」
「スキル修得に必要なお薬。毒とかじゃないから、とりあえず2種類とも飲んじゃって〜」
「は、はぁ……」

ひとつは褐色の液体、もうひとつは白い液体。
匂いをかいだりしながら慎重に飲んでみたが、案外普通に飲む事ができた。

「んじゃ、二人ともあっちの部屋に入って。後はWisで指示を出すから」

再びにやにやし始めた先生の指示に従い、マジ君と二人で部屋のドアを開ける。


……ああ、もう少し冷静に考えればあの先生がにやにやする理由なんて容易に想像できただろうに。
143Energy Coat(2/4)sage :2004/07/23(金) 16:29 ID:sXNBbSls
二人で薄暗い部屋の中に入ると、自然にドアが閉まり照明が点灯する。
……ピンク色の照明に照らされた部屋の内部を見て、私達は絶句した。

「……ぇ?」

部屋の中央には大きな丸いベッド。
横には何が入ってるんだかわからない怪しげな棚と、何に使うんだかわからない大きな鏡。
……こういう部屋のホテルがあるって事は、話には聞いた事がある。
が、彼氏いない歴Job10+35な私にとっては縁の無い部屋のはず、だった。

『どう、いい感じの部屋でしょ?それじゃ説明を始めるわよ〜』

不意に、部屋の中に先生の声が響く。

『エナジーコートの修得にはオーラを放出した後に体内に留める必要があるって言ったわよね?
 放出して留める……何かに似てると思わない?』
「ま……まさか」
『そ、そのまさかよ〜。男が女の膣内で射精する時に、今までダイヤやらガラス球やらを使って
 やってたオーラの放出・循環が自然に行われている事が最近わかったのよ』

ちつない……しゃせ……って、ぅおいっ!

『中出しが気持ちいいのって、両者がオーラを放出して全身の神経が敏感になる為らしいのよね。
 普通はオーラを出し尽くして疲れ果てるだけなんだけど…ウィザードさんの特殊な結界が施されたこの室内で
 マジシャン同士が中出しする時に限り、オーラが逃げずに厚い層になって、エナジーコートの基礎となるの』

ええいっ、そんなに連呼するんじゃないっ!
マジ君顔真っ赤になってるじゃないのっ!!

『要するにそこで存分に愛し合ってたっぷり中出しすればエナジーコートは修得できるわけ。
 私達は邪魔しないで大人しく待ってるから、頑張ってねー♪』
「ちょ……ちょっと先生!さっきの薬は何なんです!?」
『あー、褐色の薬はさっき説明してたオーラ増大の薬で、白い薬は媚薬兼避妊薬よ。
 マジシャンには格安で提供するから、もしプライベート用に欲しかったら言ってね〜。それじゃっ!』

……。

明らかに楽しんだ様子を見せたまま、先生のWisは途絶えた。
先生は私達を恋人同士と勘違いしてこの部屋に案内したのだろうか?
それとも、恋人同士だろうがそうでなかろうが関係なく、私達の様子を楽しむ為に案内したのだろうか?
……後者だ。絶っっ対後者だ。


(うーん、まいったなぁ……)

気まずい空気を誤魔化すように、部屋の中を歩き回る。
丸いベッドに腰掛けると、ぎしりという音と共にお尻が沈み込む。
心地よい弾力…きっといい素材使ってるんだろうなぁ。でも、何で丸いんだろ。
手を伸ばして棚の引出しを開ける。
……何かグロテスクな形の模型が見えたので、何も見なかった事にして引出しを閉めた。
ピンクの照明といいこのベッドといい、とにかく落ち着けない部屋……って。

「ん…マジ君、どうしたの?立ちっ放しじゃ疲れるだろうし、とりあえず座らない?」
「え――いや、その……うん。僕は…ここでいいよ」
「??」

マジ君はもじもじしながら、私と目を合わさないように部屋の中に目を泳がせてる。

「マジ君?どうしたの――」

立ち上がろうとした身体が、びくんと脈打つ。
心臓が自分のものじゃないかのように激しく暴れ出し、頭や胸、両手両脚、
そして…あそこが急激に熱を帯びていく。

(な、何これ……私、一体どうしちゃったの……?)

次の瞬間思い出したのが、先ほど飲んだ薬と先生の説明。
媚薬……って、もしかしてそういう薬の事……?


「ね…ねぇマジさん、やっぱりこのやり方じゃなくて最初のやり方の方がいいんじゃないかな……?」

言って、マジ君が部屋を出ようとする。

――待って。
このままじゃ、私は熱にやられておかしくなっちゃう。
誰でもいいから…マジ君でももちろんOKだから……この熱を鎮めて――!


「ちょ、ちょっと待ってっ!」

飛び出すように立ち上がり、ドアノブに手をかけたマジ君の腕を引っ張る。
不意に引っ張られてバランスを崩したマジ君はよろけて私にもたれかかり、
私もバランスを崩して、数歩後ずさってベッドに転げ落ちて……

――気がつくと、私とマジ君はベッドの上で重なり合うように倒れていた。


「……ぁ」
「――っ!ご、ごめんっ!僕……」

目の前にはマジ君の紅潮した顔。
私とマジ君の手は重なり合い、お互いの熱を確実に伝え合っている。
そして目を下に移すと……マジ君の股のあたりが出っ張っているのが見えた。
……なんだ、マジ君も私と同じように熱にやられてるんだ……


「……マジ君」
「……?」
「私は…このやり方でも全然大丈夫だよ?」
「――ぇ、い、いや、でも…マジさんと、その……」
「……マジ君は無理?」
「い、いや……マジさんがいいなら、僕は……大丈夫だけど……その……」
「ん?」
「ぼ、僕…こういうの、初めてだから……」
「ん……大丈夫、私も初めてだから。おあいこだよ」

言って、私は照れ隠しに笑った。
144Energy Coat(3/4)sage :2004/07/23(金) 16:33 ID:sXNBbSls
「えっと…それじゃ、まず何から……?」
「うん……じゃあ、最初はやっぱり……キス、から?」

私の言葉に、マジ君が固唾を飲んだのがわかった。
目をばっちりと閉じて、ゆっくり私の唇へと顔を下ろして来て……そのまま、二人の唇が触れ合う。

「ん……」

男の人とする、初めてのキス。
えっと……確かえっちの時のキスは、ここから舌を入れるんだっけ。
で、でも、初めてだったらそんな事しなくてもいいのかな……?

「……っ」

あれこれ考えてる内に、マジ君は唇を離してしまった。
ま、まあ、充分ドキドキしたし、多分これで平気。


「そ、それじゃあ、次は……」
「…うん、後はマジ君のしたいようにして……」

私の言葉を聞いてもなおマジ君は遠慮してるのか、ガラス細工を扱うように私の両肩を恐る恐る触っている。
そこからゆっくりと脇の下へと両手がなぞって行く……けど、
両手は肝心な部分を通り過ぎて腰のくびれまで到達してしまう。

そこまで来て、マジ君がもう一度、私の方を見る。
私はもう一度、マジ君に微笑みながらうなづいて許可の意を示す。
それを見て意を決したのか――マジ君の両手は腰からお腹をなぞり、
そのまま薄布に守られた双丘へと登りつめた。

「っあ……」

我ながら貧相だと思う両胸は、マジ君がかけた僅かな圧力によってあっさりと潰れ、
心臓の鼓動を乱す鈍い快感を私に伝えてくれる。

……だけど、もちろんそれだけじゃ終わらない。
少し勢いづいたマジ君の手は、私の許可を求めぬまま薄布の下に潜り込み、先程の快感を直に与えてくる。
それだけじゃない。マジ君の手が薄布の中を蠢く度に5本の指が双丘の先端にある突起を弾き、
腰から背中に電流が走るような短く鋭い快感をも与えてくる。

「ん、あっ!」
「――っ!だ、大丈夫……?」
「あ……う、うん。全然大丈夫だから…もっと……」

私の言葉に安心したのか、マジ君はさっきより少し強めに私の胸を揉み始めた。
薄布をずり上げ、露わになった先端を狙うかのように親指でこりこりと刺激してくる。

「っく!…ぅ……ん……っあぁ……」

マジ君に両胸を弄ばれる度、自分のあそこがとめどなく蜜を搾り出しているのがわかる。

(――もう駄目、胸だけじゃなくて、早く下の方も……)


急かすように腰をよじらせた私の反応に気がついたのか、マジ君は上体を起こし、腰の方に目を移す。
そして両手は私の胸から腰へと移動し……予想通り、そこで止まる。

「……?えっと、これって…ど、どう外せば……?」

女マジシャンの象徴とも言える腰布は、見た目に反して意外と脱ぎにくい。
激しい動きをしてもずり落ちないように、ウェストに合わせて内側から紐で締めているのである。
…まあ、別にぺろりとめくり上げてしまえばそれで事足りるんだけど。

「ん、ちょっと待ってね…今、止め具を外すから」

言いながら、腰に後ろ手を回して紐を抑えている止め具をパチンと外す。
押さえがなくなった紐は自然に緩み、支えのなくなった前後の腰布はわずかにずり落ちる。

「いいよ……引っ張って」

私の言葉に従い、マジ君は前の腰布をゆっくりと引っ張る。
後ろの腰布ははらりとシーツの上に広がり、前の腰布は取り払われ……
前張りに覆われた、私の秘所がマジ君の視界の下に晒された。

「……っ」

ごくりと、固唾を飲む一際大きな音が聞こえる。
マジ君も緊張してるだろうけど……私だって、顔から火が出るほど恥ずかしい。
今まで誰にも見せたこともない腰布の下を、こうして男の人にまじまじと見られてる。
私のあそこを隠す最後の砦は頼りない前張り一枚のみ。

「……取っても、いい……?」
「………う、うん……」

既に愛液でくしゃくしゃになった前張りは、震える手でマジ君が触れた途端、
ぬるん、とした感触と共にあっさりと滑り落ちた。

――砦は、もう、ない。
生まれたままの姿の私を、愛液を出してひくつかせるいやらしいあそこをマジ君に見られてる……
そう思うだけで、意識だけが逃げ出してしまいそうなくらい恥ずかしい。


「…ね、ねぇ……マジ君?」

このままではやられっ放しなので、バランスを取る為に反撃を試みる。

「な……何?」
「そ、その……私だけ脱ぐんじゃ、その…不公平だし、マジ君も脱いでよ……」
「ぇ、あ……うん」

今にも私の身体にしゃぶりつきそうな上体を起こし、ゆっくりと自分の服を脱いでいく。
だぶだぶのコートを外し、上着も脱いで上半身裸になって……うん、予想通りほっそりした身体。
ベルトを外して……少しためらった後、私から視線をそらせてズボンを下ろす。

(うわぁ……)

下着の上からでも、充分にわかる。
マジ君のあそこ……凄く大きくなってる。

しげしげと見つめる私の視線に気付いて再び手が止まるが、
意を決したかのように一気に下着も下ろす。

(――っ!)

下着を弾くように勢いよく飛び出したマジ君のあそこは…予想してたよりずっと凄いものだった。
ほっそりしたマジ君の身体についてるとは思えない程不自然に、大きく硬く、垂直に伸びている。
顔を真っ赤にするマジ君の意志に反してぴくぴくと震え、その度に先端からは透明な液体が少しずつ溢れて……

(…あ、あんな大きいの入るのかな……)

私の不安をよそに、ぎしりとベッドに昇って来るマジ君。
そして私の両脚を開きながら持ち上げ……ぴくぴく痙攣するそれを手にとって狙いを定めた。
145Energy Coat(4/4)sage :2004/07/23(金) 16:36 ID:sXNBbSls
「そ、それじゃ…入れるよ……」

マジ君の最後の確認。
えぇい、ここまで来たら後はどうとでもなれだ。

「うん…いいよ……」

私の最後の言葉にうなづき、マジ君は慎重に、私のあそこにそれをあてがう。
2、3回滑った後先端を収め、右手を添えながら……左腕で私の脚を抱え、ゆっくりと腰を前に進める。


ず、ずず……

「んっ……」

マジ君のあそこが入ってくる感覚はあるけど、想像していたような痛みはない。
これなら多分大丈夫……

ずずず……

(……え?)

ちょ、ちょっと、まだ進むの?もうこれ以上入らな……

――ぷつんっ!

「――っ!!」

無理に侵入されて、何かが切れたような感覚。
同時にあそこの奥から鋭い痛みが込み上げてくる。

「っ……ぁ――っ!!」

まだ、マジ君の侵入は止まらない。
強張る身体から冷や汗が滲む。
でも……多分、まだ進むって事はまだ奥があるって事だから、
別に怪我をしたわけではないんだと思う。
むしろこれ位の痛みは想像してたから、何とか我慢はできる。

「……だ、大丈夫?痛む?」
「う、うん……痛いけど、我慢できるから大丈夫……」

私を気遣い、腰の動きを少しだけ遅くしてくれるマジ君。うん、その気持ちだけで充分。

やがてマジ君の動きが止まり、マジ君のあそこが完全に私の中に納まる。
動いたら痛むけど、こうして中に入ってるだけなら平気。
マジ君のあそこが私の中で脈動するたび、自分の今の状況をあらためて認識する。
私、マジ君とえっちしちゃってるんだ……


「う、動いていい…かな?」
「うん、ゆっくりね……」

一度小さく深呼吸した後、私の腰を支えてゆっくりとあそこを出し入れさせるマジ君。
その度にちくちくとした痛みと、その痛みに隠れるように込み上げる気持ち良さが私を襲う。
まだ痛みは消えないけど、気持ち良さが和らげてくれるおかげで意外と平気。

「マジ君、もっと速く動いてもいいよ?」
「ぇ、あ……でも」
「……というか、もっと速く動いて欲しいな」

私の言葉に一瞬戸惑った後、マジ君は再び下腹部に視線を移し、動きを速めて腰を前後させる。
マジ君の表情、何だかちょっと苦しそう。どこか悪いのかな。
でも、段々気持ち良さが痛みを上回って来たから、もっとこうしていたい……
そう思ってた矢先。

「っ、あ――っ!」

突然マジ君が小さく呻き、腰を一気に私の最奥まで納める。
予想外の衝撃と痛み――次の瞬間、何か熱い液体のようなものが私のあそこを打ちつける感覚。

「――っ!?えっ――??」

マジ君は私と根元まで繋がったまま、恍惚とした表情で身体を震わせている。
熱い液体は次々と私のあそこに注がれ、マジ君のあそこが挿さっている最奥のさらに奥まで満たしていく。
あ……もしかして。

「マジ君……出ちゃった?」
「う、うん……ごめん、我慢できなくて……」

そう言ってがっくりとうなだれるマジ君。
別に落ち込む必要はないと思うんだけどな。

「そんなに気にしないで。…でも、想像してたより早かったからびっくりしちゃった」
「うん……マジさんの中、凄く気持ち良かったから……」
「え、そ、そうなんだ??何か照れちゃうな……」

マジ君を気持ち良くさせてあげられたのは嬉しいけど、
自分は痛みが和らいだあたりで終わっちゃったから、何か悔しい。
でも、初めてでもこんなに気持ち良かったんだから、痛みがなくなったらもっともっと気持ち良くなるのかな…?


「……ねぇ、マジ君」
「ん……?」
「……今度、またやろっか」
「――えぇっ!?」
「だって、私あんまり気持ち良くなれなかったんだもん」
「ぁ……そ、その、ごめん……」
「ん。だから今度、もう一回」
「や、で、でも……いいの?」
「うん、マジ君だったら……全然OKだよ」


無事にエナジーコートは修得できたけど、余計な事も覚えちゃったみたい。
先生にも散々からかわれるだろうけど、マジ君さえ平気なら私は全然平気。

強いて問題があるとしたら、先生の薬を買うお金があまりないって事だけど……
エナジーコートがあるなら、それ以上にマジ君が側にいてくれるなら、
ミルク代がなくなっちゃっても全然平気。


「でも……恋人じゃないのにエッチな事するなんて……」
「じゃあ、今から恋人になれば問題ないよね?」
「え、えぇっ!?」

目を丸くするマジ君をぎゅっと抱き締め、そのまま、口付けながらベッドへと押し倒した。
146Energy Coat(5/4)sage :2004/07/23(金) 16:38 ID:sXNBbSls
……正直言って今回は勢いだけで書上げたので
無駄に長い上にあんまりえちくないと思います _| ̄|○

枯れ木の山の賑わいという事で大目に見てやってください(ノ∀`)
147名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/23(金) 17:36 ID:sKz26Qvk
アマ?(´д` ) アマ(´д`) アマ?(  ∀ )゚ ゚ アマーーー!!
ところで、このスレ的に求める事ははエロメインなわけだよね? >>134氏とか見てると。
こう、続きが見たい! エロじゃなくてもこの二人の日常が見たーい、と言うような時はおねだりはドウスレバ

エロシーンだけ見たい人、どれくらいいるんだろう。何か書くなら、某コラボで166氏の手による補完があったみたく、
エロだけこっちに切り取って、ストーリーはあっちとかがいいのかな。とか疑問を提示してみる。
148名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/23(金) 22:22 ID:EGBwhdU2
>>147
一つの作品を部分事にブツ切りにして発表しろってのは失礼じゃないか?
149名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/23(金) 23:26 ID:sKz26Qvk
>>148
否否。自分が何かを書くときのことですよ? 自分が某コラボの作者の人なので、ああいうのってありかなぁと
思っただけ。他人に共用はしないです。(どうせどっちも見てるし
150名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/24(土) 03:52 ID:1Yd0wtQ6
>147
「エロじゃなくてもこの二人の日常が見たーい」という場合は、
独立して読める一篇の話に仕上げて、萌え小説スレに移行すればよいのでは?
けれど、長編の一部のみエロありの場合、
確かにスレが細分化された萌え板だと投下する場所に迷うところ…

そして話をぶった切って済みませんが、ひとくちケーキの合間の化け物のエサドゾー
寝取られ?な鬱話なので、NGワードに「寝取られ」を推奨します。
151門日(寝取られ) 1/4sage :2004/07/24(土) 03:54 ID:1Yd0wtQ6
 彼女、愛しい彼女。
 俺が彼女に出会ったのは、遥か昔。当時、俺は魔術師になったばかり、見習の身で一人短刀を振るい続ける孤独を潜り抜け、
漸く手にした魔力の威に逆上せていた。魔術師の証である外套を授けられたその足で意気も揚々とゲフェン中央塔へと赴き、
俺は愕然とした。
 世には相応という言葉がある、迂闊にもそれを忘れ、呆気なく毒茸や蝙蝠の群れに囲まれ血柱を上げる不甲斐ない俺に、
なけなしのヒールを掛け続けてくれたのは、服事だった君。
「大丈夫ですか?」
 全てを焼き尽くした後、君は問うた。戦に乱れた呼吸を整え、俺が微かに頷き礼を言うと、君は神の御使いに相応しい
麗たる相貌を朱に染めた。
「初めて、辻支援出来たんです」
 そう言ってはにかむ君の胸元に飾られた銀の十字が、揺れていた。
 それから俺達は共にこの世を巡った。夫々職を転じ、幾多の昼と夜を重ねた。俺が晴れて魔導師となった時に、彼女が念話で
寄越した「おめでとう」という一言は、未だ心に刻まれている。
 やがて俺達は何方からということなく、何時しか愛を交わすようになっていた、なのに。

「いいのか?あちらを放って来て」
「いいのよ、もう、……疲れちゃった」
「……テレジア」
「後であの人とはちゃんと話をするから、全て終えたら……貴方と、一緒に」
「ああ」

 如何して、如何して君は他の男に身を委ねているんだ?


 近頃の君の様子には、俺だって気付いていた。聖職者らしく淑やかな振る舞いは崩さずとも、何処か浮かない君を、幾度
励まそうとしたか知れない。けれど君は弱々しく笑んで首を振るだけ。
 それは決まって七日毎だった、俺には何の興も引かない城盗りの戦を前に、君は姿を消した。体調が思わしくないが為に
戦を離脱した、初めはそう思っていた。だが、そうでないことに気付いたのは、愚かにも、今。
「ん……」
 戦の咆哮轟くヴァルキリーレルムからそう遠くない森中、茂みに姿を隠す俺の目の前で、彼女と見知らぬ騎士は口付けを
交わしていた。初めは人目を忍ぶように遠慮がちに、次第に重ねるだけに飽きたらず、叢に腰を落とした騎士は、彼女の
たおやかな体を己の膝の上へと抱き寄せた。十字を飾る清らかな紫衣に押し隠していても分かる彼女の胸の膨らみが無骨な鎧に
潰されても、彼女は口付けを止めなかった。それどころか、荒い金髪が辛うじて重なる首根に腕を絡ませ、だらしなく開いた
朱唇で男を誘いすらした。まるで、俺という存在等、何処にも無いかのように。
 血の気が引くとはこういうことを言うのだろう、今は夏だというのに、氷壁を思わせるとてつもない寒気が俺を襲った。
冷え切った手足の先が痺れるような感覚すら覚える。眼前で何が起こっているか分からない、否、分かってはならない。
一時凌ぎの欺瞞に足首を掴まれ、遂に茂みを脱する機を失った時、俺の運命は定まった。枷を嵌められた俺は、半身が己を
背く様を、最後まで見届けなければならなかった。
 唾まみれの舌が絡み合う様が、ぴちゃらぴちゃらと淫らがましい粘りを伴い、眩暈すら起こした遠目に映る。
「ふ、うんんっ」
 強く吸われたのだろう、彼女は微かに眉根を寄せ、苦悶を挙げた。ややも崩れたその相貌すらえも言われぬ艶やかさを
振り撒き、愛しい女が自ら進んで辱められている様から、僅かも眼を背けることが出来ない。
「あ、そんな……!」
 上擦らせる彼女のあの柔らかな胸は、男の粗野な掌によって蹂躙されていた。惜し気もなく裾を割る下とは様相を違え、
手以外の肌を頑なに隠す法衣は、邪の侵入を容易には許さない。恐らくは直に触れられないもどかしさから、男の手に
力が入ったのだろう、
「あ、ああっ」
 黒髪を乱し高らかな叫びを挙げ彼女は仰け反った、胸の十字架が揺れた。そして、
「いい……」
 騎士を見詰めるその眼には、薄らな悦すら滲んでいた。
 潤む瞳に俺が映る隙など、なかった。
 何故、こんなことになってしまったんだ?何が君をそうさせたんだ?俺か?君をそうさせたのは俺なのか?
 幾つもの疑問符が脳裏に浮かび、俺を責め立てる。叢に立てた片膝が震える、両の掌を押し付けても、止まらない。
「御願い……」
 暫し男の手に悶えていた彼女は、そのしなやかな手で男を抑えた。やっと開放されるのか、そっと息を吐いた己の甘さを
粉々に打ち砕いたのは、
「して欲しいのか?」
 男の問いに頬を微かに染め、醜い情欲も露に頷いた彼女自身だった。男を取った手を以って法衣の裾を自ら割り、熱く
濡れているのであろう秘所へと誘っていた。眩しい程白い太腿の付け根にて不自然に膨らむ紫衣が、苦笑を洩らし今一度
唇を重ねる男を迎えつつ、やがて響く淫らな水音と共にか細く、そして大胆に鳴き始める彼女が、薄く滲む。

 誰か。誰か、嘘だと言ってくれ。
152 門日(寝取られ) 2/4sage :2004/07/24(土) 03:55 ID:1Yd0wtQ6
「んんっ」
 神の僕たる法衣に隠されている為、彼女が如何嬲られているのかは推して察する外ない。今や男に身を預けた彼女は、
あの点を責められたのだろうか、突如唇を噛むや否や身を捩る。懸命に声を押し殺そうとする彼女の耳元に腐った口を寄せ、
騎士は囁く。
「もう少し、声、立ててもいいんじゃあないか……どうせ、向こうには聞こえない」
「そうね……あああ駄目えっ」
 何を今更、十分に聞こえている。布地の下で蠢く汚らしい指と、その指がもたらす悦を貪る女の浅ましい情交をこの眼で
見遣るにつけ、徐々に心が死んでいく。あの日、服地の時分では精一杯であっただろう法術で俺を癒してくれた君は、
俺にはにかんだ笑顔を見せた君は、もう居ない。
「ねえ、もう、入れて……!」
 朽ち果てた、そう思ってはいても、未だ抉られた傷から血は流れるようだ。さもしい願いをぬらつく唇にて紡ぐ彼女の
両の太腿を男は持ち上げ、今の今まで不貞を覆い隠していた法衣が捲れた。
 見たくない、そんな形で眼にしたかったんじゃあない。だが、
「あああああっ!」
 愛しい、愛しい彼女の秘裂が醜い肉棒によって無惨に貫かれた様を、俺は遂に目の当たりにしてしまった。既に叢に
滴る程濡らしていたのだろう、びちゅ、ぐちゅ、と品が無い水音を繰り返し奏でつつ、両の手足を以って男にしがみついた
彼女は喘いでいた。俺が今まで一度も目にしたことがない程、淫らに、卑しく。
 だが、彼女のみを罵ることが出来るだろうか。目の前で愛しい女に背かれているにも拘らず、或いはだからこそ、俺の一物は
とうに鎌首を擡げていたのだから。洋袴を押し上げ、痛い程張り詰めたそれは、彼女を止めることもせず、唯黙って哭していた
俺を嘲笑う。
「っふ、あ、ふあああんっ」
「テレジア……!」
 突き上げられる度に切なくそして淫らな嬌声を挙げる彼女の様をじっと見詰め続けているうちに、何時しか、右手が革帯に
伸びていた。止める間もなく革帯を緩めた手は洋袴の中に潜り込み、俺を捕らえていた。何をしているんだ、手前を叱責するも、
手は一向に止まらず、その癖芯から込み上げる快楽など半ば如何でもよく、まるで罰を与えるかのように己を責め立てる。
 その間も、眼は釘で打ち付けられたかのように、不貞に溺れる彼奴等から離れようとしない。騎士の薄汚い男根は俺の代わりに
尚も彼女を犯し続けそして、
「はああんっ、あ、あっ、ああああっ!」
「っく……ッ!」
 一際高い嬌声を挙げるや否や、彼女の体が跳ねた。男の背に回されたすらりと伸びた両の脚がぴくぴくと震え、その瞳は
背徳の悦に蕩けていた。
「……好きよ」
「俺もだ」
 未だ体を繋げたまま、そう言葉を交わし、彼奴等は今一度唇を重ねた。情感溢れるその光景をまざまざと見せ付けられながら
肩で息をする俺の手の内には、熱い飛沫が散っていた。

 全てが終わったのだ。
 俺は腰に携えた骸骨を飾った禍々しい杖を取り、糸に吊られた操りの如き様で身を起こした。
153 門日(寝取られ) 3/4sage :2004/07/24(土) 03:56 ID:1Yd0wtQ6
 情交の疲れ故か、彼女は長い睫に縁取られた瞼を薄く瞑り、何処かの屑の肉棒を銜え込んだ身を横たえている。その傍らに、
腰を落とす。上から覗き込むと、微かに朱を残した相貌には、初めて出会った服事の時分のやや幼い面影が未だ残っている。
これ程までに俺を手酷く裏切っていても、それでも彼女は美しかった。
 身を屈め、彼女の相貌に近づける。あと少しで鼻先が触れる程度の距離に到るも、幾ら彼女のものとて、見知らぬ屑の唾に
穢された唇に己のそれを重ねる気には到底なれなかった。代わりに彼女の柔らかな太腿の辺りに腰を据えるように跨ると、
彼奴が皺を拵えた紫衣の膨らみを未だ精にまみれた掌で掴み、荒々しく揉み崩す。横たわってなお豊かな隆起を見せる彼女の胸は、
然程大きいとも言えない俺の手には僅かに余り、精の滑りもあって、時折布のみを掴んでしまう。それがもどかしくもあり、
また、既に一度達した筈の俺を昂ぶらせもした。
 彼女は抗わない、それどころか、微かに首を横に振ると、如何にも気怠気に呟くのみ。
「駄目よ、ヴァルナー……もう少しだけ、休ませて」
 なあ、起きろよ、眼を覚ませ。俺はヴァルナーなんかじゃあ、ない。
「だ、駄目……あんっ」
 服の上から見当をつけた辺りを捻り上げてやると、丁度粒に当たったのか、彼女は小さく鳴いた。今直ぐ滑らかな素肌を
嬲りたいという衝動に駆られたが、先に為すべきことがある。俺は紫衣に残った白を擦り付けると、躊躇うことなく割れた裾に
手を伸ばし、捲り上げた。
 酷いものだった。秘所を隠すべき純白の覆いは横にずらされ、黒の隠し毛の奥に潜む、無惨に崩れた媚肉が零す淫水混じりの
白濁をその身に染み込ませていた。余程激しく貫かれたと見え、柔らかな秘孔は未だ大口を開け、悦と言う餌を待ち望んでいた。
 一瞬躊躇ったが致し方が無い、俺は二指を食い込ませ、秘肉を穢した白濁を掻き出した。指に絡みつく滑りは、彼女自身が
洩らす淫水に混じり、止め処なく溢れ出しては戸渡りを濡らす。偶にざらつく天井を指の腹でなぞってみるも、今や瞼を閉じ
夢に遊ぶ彼女にとっては、何時も、
 何時も?
 ……何時も俺が為している戯れの一種と思えたらしい、時折抗うように身を軽く捩っては、微かな吐息を洩らす。それは、
俺への無邪気な媚びに聞こえた。
 塵の子種は粗方掻き出した、気休めかも知れないが、これで彼女が豚の子を孕む可能性は幾ばくか減った。
 俺としたことが、先はつい信じられない光景に逆上した挙句、彼女には随分酷いことも言ってしまった。だが、恐らく、
彼奴に誑かされていたのだろう。そうだ、あの日以来、何時も俺に笑いかけてくれた彼女が、俺の傍に居てくれた彼女が、
俺を裏切るなどするわけがない。
 馬鹿だ、己を罵るうちに苦笑すら漏れる。そう、これしき、何でもない。何でもないんだ。
 彼女を許そう、俺は一人頷き、再び屹立を始めていた男根の先を秘孔に添える。先立って雄犬の一物を銜え込んだ女肉は、
俺のものを容易く、寧ろ悦びを以って呑み込んで行った。
「ん……」
 素晴らしかった。彼女の秘肉は、誂えたかのようにぴったりと陰茎に絡みつく。俺を包み込む余りの喜悦に直ぐ様達しかねず、
一寸抜こうと腰を引けば、名残を惜しむかのように締め付けられ、思わず呻きそうになる。そう、夢にまで見た
「……え?」
 突然彼女は驚きを挙げた、薄らに閉じた眼を見開きそして、
「きゃああああッ!」
 木陰に響き渡るはけたたましい絶叫、遂に俺の姿を眼にした女は詫びすら口に出来ず、唯がちがちと歯の根を鳴らすばかり。
 怖がることはない、許そう。君を、御前を許そう。
「いや、御願い、抜いて、いやあああっ!」
 流石に不貞を重ねた後だ、良心が疼くのだろう。女は半狂乱の様で喚き出すが、既に組み伏された身で逃れられるわけがない。
俺はくすりと笑いを洩らし、白が染みる紫衣の下揺れる両の胸を再び掴むと、鞭代わりの一打ちをくれてやる。その度に、
痺れるような快感が脳髄を突き上げた。成る程、この悦びを一度味わおうものなら、あの屑の如き輩が血迷うのも無理はない。
「助けて、ヴァルナー!ヴァルナー!?」
 黒髪を振り乱し、整った相貌に必死を浮かべ、女は彼奴を呼ぶ。叢に倒れ伏し指一つ動かさぬ間男の傍らには、穢れた血に
まみれた骸骨の杖が転がっている。あれだけ強打したのだ、起き上がれる筈がない。
 剛直を以って淫らに蕩ける女を捏ね繰り回すうちに、女の表情が変わり始めた。
「いや、ああっ」
 高らかに叫んだその声は、嬌声以外の何物でもなかった。女も感じ始めているのだ、更なる高みに二人で共に達するべく、
女を間断なく責め立てる。
「駄目、ヴァルナー、ヴァル……ああ……ッ!」
 先に達したのは女の方だった、余韻に蠢く秘肉の奥深くに、俺は躊躇うことなく二度目の精を放った。

 最高だった。先の悪夢等忘れ去れる程、幸福だった。出来ることならば、このまま繋がり続けていたかった。
 然し、女を抱き締め、二人で至上の愉悦に浸ろうとするや否や、女はさっと顔色を変え、戦慄く唇で呟いた。
「……中……いやあ……!」
 何を今更、情感を無邪気に台無しにする女の様に、思わず苦い笑みが零れる。
 無論愛しい愛しい女なれど、所詮は誰彼構わず男の精を呑み込む売女の癖に。
 それでも、俺は御前を許そう。この上もなく慈悲に溢れた微笑を浮かべ、俺は言った。
「御前が悪い」
 途端、俺を見詰めていた眼を見開いた女は口を噤む。それはそうだろう、返す言葉などない筈だ。
 やがて、
「貴方……」
 諭すように告げた俺を、漸く許しを請うかの如き脅えた眼で見上げ、女は尋ねた。
「誰?」
154門日(寝取られ) 4/4sage :2004/07/24(土) 04:03 ID:1Yd0wtQ6
『魔導師クレメンス、左の者、聖職者テレジアより唯一度のみ受ける法術、俗称辻支援を愛情によるものと曲解し、以来同女に
執拗な付き纏いを行い、本年七の月の末、ヴァルキリーレルム近辺の木陰にて同女に暴行を働いた次第。故に、法に則り公正なる
審理及び裁判を嘆願す。
 尚、クレメンスが主張する同女からの念話、情交の働きかけ等は一切無根であり、全ては妄想から生じたもの、或いは他者に
向けられた言動を己へと転じたに過ぎぬ点を付け加える。騎士ヴァルナー記す』

 プロンテラ城のとある一室にて、山と言う程紙束が詰まれた机を前に、豪奢な椅子に身を預けた一人の男は、強い羊皮紙に
綴られた達者な字の列に眼を走らせ終えるや否や、忌々しそうに溜息を吐いた。
「全く、私人間の揉め事には干渉しないとあれ程伝えているのに……」
 黒髪に隠された右の瞳を歪めると、この世では『管理者』と呼ばれる者にのみ着ることを許された白を基とした衣に隠された
脚を組替え、机の端に置かれた、灰が盛られた正方形の磁器の上に羊皮紙を翳し、人差し指を鳴らした。途端、厚手の羊皮紙は
角から火を吹き、徐々にその身を灰と化していった。
 騎士ヴァルナーの添え書きによれば、どうやらかの聖職者は、属するギルドにて、狩り、特に週に一度の城盗り合戦に於いて、
一個の人ではなく、まるで薬箱の如き扱いを受けるのに嫌悪を覚え、予ねてから恋仲であった騎士と共にギルドを離れ、新天地に
赴こうとした際の惨事であったらしい。だが、ルーンミッドガッツ全てを司らねばならぬこの男にしてみれば、高が女一人に余計な手を
掛けられる筈もない。
 火に巻かれ、今や半分程の大きさになった羊皮紙を躊躇いもなく磁器の中へと放ると、男は紙山の頂から次の羊皮紙を手に取り、
如何にも憂鬱そうな調子で新たなる嘆願書に眼を通し始めたのだった。
155151sage :2004/07/24(土) 04:05 ID:1Yd0wtQ6
こちらには、余りこういった話はそぐわないのかなとも思いつつ、またも投下させて頂きました。
もし御意見がありましたら、是非お聞かせ下さいませ。
156名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/24(土) 10:02 ID:M27KqpNY
>>141
(*゚∀゚)ウヒー
らぶらぶですな。だんだんと開発されていくマジ子さんを見t(ターン
157名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/24(土) 12:58 ID:NcQwGFbc
>>141
おき逃げイクナイ(・A・)
でもGJΣd(゚▽゚*)

マジは前張りナンデスカ
158暫定保管作業中の人sage :2004/07/24(土) 15:00 ID:DI2YBCHM
はいはい、ちょっと通りますよー。
>>ふたくるの人
ミルさんクロードくんの話の最終(7-111-117)に、後から7-132で付けたし希望があるのですが
シーン追加箇所は
http://cgi.f38.aaacafe.ne.jp/~charlot/pukiwiki2/pukiwiki.php?%CF%A2%A1%CB%A5%DF%A5%EB%A4%C8%A5%AF%A5%ED%A1%BC%A5%C9%A5%B7%A5%EA%A1%BC%A5%BA%2F%BA%A3%C6%FC%A4%CF%A4%B3%A4%C3%A4%C1%A4%C7
この場所でよろしいですか? お返事待ってます。

>>117
ん、あくまでも私の立ち位置は5スレ以降の保管のつもりです。現管理人さんが復帰されたら、
また執筆したり読んだりする住人に戻りますよ。・・・というか、倉庫2つ管理するのもイクナイでしょうし。
戻られるまでは、現行まったりペースで作業をしていきます。現行スレに追いつけるのはいつのことか…。
159前々94sage :2004/07/24(土) 17:16 ID:bdjWg7/.
煤i゚∇゚ ノノ

何のことかな、と思ったら投下した後に考えついたヤツですかぁ。
その場所でよろしいですよ。お手数おかけしました。

[ギロチン台]ソレヨリ シンサクドウシタ(゚∀゚ )つ< ;ω;)全然別の物書いてまs(ry

[ギロチン台]<ギニャー!
160名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/24(土) 23:38 ID:JC4/RhMk
>>151
化けエサというより、上等のコーヒーとでもいった趣かと。
エロだけに終始せず、一個の短編として書き上げられている点も好み。
事の最中および事後描写がたまらなく。萌えました。
場面展開、クレメンス氏の内心の描写、見習えるものなら見習いたいものです。
3/4から4/4への展開などは特に。
ごちそうさまでした。
161名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/25(日) 07:22 ID:MW0G34GU
>>151
心理描写ウマー(゚д゚)
そしてラストのオチがブベラッチョ(@盆@)
GJですた
1628sage :2004/07/28(水) 00:38 ID:9YUmGE/6
 当スレ8にして小説スレ173です。
 いましがた一作書き上がりましたので、投下させて頂きます。
 ちょっと改行のしかたを変えてみましたが、読みやすくなっているかどうか。

 では。
163とある溜まり場の風景〜イタズラの範疇〜(1/2)sage :2004/07/28(水) 00:40 ID:9YUmGE/6
 ず。

 俺のヒザの上で目を閉じていたハンターさんの身体が、ずり落ちそうになった。
 急に体中の力が抜けたようで、倒れてしまいそうになるのを慌てて支える。人の身体っ
て、全く力が抜けているとこんなにふにゃふにゃになるのか。
 とにかくあちこちに腕を廻して安定させようと試みる。うあ、腕が胸に当たってるって。
だああ、持ち上げようとして太股掴んじゃったよ。

「ぅ……ん」

 彼女がもらした声に、思わず動きが固まる。ああもう、せっかく安心して休んでくれて
いるのに、ゆっくり眠らせてあげる事もできないのか、俺は。
 ひとしきり悪戦苦闘して、なんとか彼女の背中を抱きかかえるような体勢でようやく安
定させる事ができた。


 ……ん、いつの間にか眠っちゃったみたい。
 モンク君の胸で休ませてもらうようになってしばらく経つけど、本当に眠っちゃったの
って、実は今が初めて。いつもは『イタズラしてもいいからね』なんて言っておいて、本
当は起きていたんだけど。
 だって、彼の胸板ってとっても心地良いから、眠っちゃうのが勿体ないなって思うし。
それに……ほんとにイタズラしてくるかなっていう、警戒とも期待ともつかない気持ちも
あったから。
 眠っちゃった私の身体を支えるのに、ちょっと苦労したみたい。ちょっと微妙な部分に
触れた感触が残ってた。
 直接肌が触れ合っている背中が、暖かい。
 ……あ。


 とりあえず安定させるために腕ごと抱え込んでいたハンターさんの身体。せめて腕だけ
抜いておこうと、俺はいったん腕を解いて、彼女の腕と脇腹のあいだに腕をさしこみ、お
腹にまわした。
 ……ハンターさんのお腹、すべすべだな。同じく露出している俺の腕あたりとは比べも
のにならない手触りだ……って、なに撫で回してるんだ、俺。
 えーと、いや、その、あれだ。最近少し風も冷たくなってきたし、お腹冷やしたら身体
に悪いし。撫で回すのは何だけど。
 それに……『イタズラしてもいいからね』って、言われてることだし。
 イタズラと言っても、寝ている彼女にスピングラスとピエロの鼻を着けるとか、そうい
う事では無いだろう。
 たとえば、こんな……


 前に廻されたモンク君の手が、私のお腹を撫でてきた。
 ハンターの装束ってお腹を露出させたデザインだから、少し冷えやすくなってる。その
辺りを気遣ってくれたのかな。
 でも、モンク君の手はすぐに動きを止めた。ちょっと不思議に思ったけど、その疑問は
すぐに消えた。背後から伝わってくる、彼の気配が変化していたから。
 私だってそれなりに経験を積んだ冒険者だから解る。これって、思い切った行動に出よ
うとする、少し張りつめた気配。
 その予想はすぐに確信に変わった。お腹に廻された腕が、少しずつ上に上がってきたか
ら。
 ……来ちゃった。ううん、来てくれちゃった、かな。言葉が少しおかしいけど。
164とある溜まり場の風景〜イタズラの範疇〜(2/3)sage :2004/07/28(水) 00:41 ID:9YUmGE/6
 お腹を抱いた状態のまま、廻した腕を上に上げていくと、腕がハンターさんの胸に当た
った。そのまま腕に力を込めたり緩めたりして、柔らかさを腕に感じ、彼女の反応を見る。
……起きない、よな。
 腕を解き、ハンターさんの胸当て、その下側のベルトに手を掛けた。手の震えを精神力
で無理矢理抑え、金具を外す。
 ベルトの締め付けを失って、緩みのできた胸当ての裾から、ゆっくりと指を侵入させて
いく。


 一度こうと決めたら、モンク君はかなり大胆な行動に出るタイプみたいだった。胸当て
の上から触るくらいかな、と思っていたら、胸当ての下のベルトを外して直接触れてきた。
最初は指先でアンダーバストを撫で、じょじょに手全体が胸当てのなかに侵入してくる。
やがて、私の両胸は彼の大きな手のひらに包まれた。

「……っ」

 わし掴みにされて、ふにゅふにゅと揉まれる。掴み方は大ざっぱだけど、手つきは優し
い。と言うより、触り慣れていないのかな。決して上手じゃないけど、寝たふりをしたま
まイタズラされている、って思うだけでちょっと興奮して、先端も勃ってきちゃってる。
彼の手のひらでこねられたり擦れちゃったりで、痛いような、痺れるような感覚がじんわ
りと身体に広がっていく。


 手のひらに当たっているハンターさんの乳首が、固くなっている。眠っていても、刺激
されるとこうなるんだろうか。それとも……?
 どのみち、一度思い切ったからには簡単に止まらない。ひとしきり彼女の胸の柔らかさ
を味わってから、俺は胸当てから右手を抜いた。そしてその手を、ハンターさんのスパッ
ツ、その中心に向かわせる。そして手が触れ……


 じゅ。


 触れられた途端にそんな音がして、思わず顔が熱くなった。自分で思っていたよりも、
ずっと私は興奮しているみたい。
 顔が赤くなっていないだろうか。もしそんな顔を見られたら、寝たふりがばれちゃう。


 ……濡れてる。スパッツ越しでも音がたつくらいに、すごく。
 もう本当にハンターさんが眠っているのか確認する余裕すら無い。俺は左手も胸当てか
ら抜いて、両手を彼女のスパッツに掛け……下着ごと一気にヒザ辺りまで下ろした。
 覗こうとしても、背中ごしではかすかな茂りくらいしか見えない。あと見えるのは、ず
り下ろされたスパッツと、その中の下着。ラインを目立たないようにする為か、肝心の部
分以外はまるで紐のように細い。
 覗こうとして顔を前に突き出したせいか、ハンターさんの髪が数房、顔にかかった。荒
くなった呼吸のたびに鼻孔をくすぐる、洗髪料とそれに混じった彼女自身の香り。それが
更に俺の興奮を高める。
 その興奮にまかせて、俺は彼女の秘めやかな部分に手を伸ばした。


 とうとうスパッツまで下ろされちゃった。
 溜まり場といっても街中じゃないし、人通りのあるところでもない。それでも、他の人
が来る可能性のある場所で、大事なところを丸出しにして、身体中をいじられちゃってる
んだ、私。
 ついにモンク君の手があそこに触れると、それだけでくちゅっと音がした。そのまま不
器用なりに優しい手つきで私の芽をつつき、割れ目の表面を指の腹で何度もなぞってきて、
そのたびに快感が下半身に疼きを与える。
 ……でも、彼の指はそれ以上奥に入ってこようとはしなかった。
 もし私が処女だったら、という気遣いだろうか。いちおう私にも人並みに経験はあった
のだけど、いまそんな事を彼に言うわけにもいかない。
 もっとしていいのに。むしろ、してほしい。
 入り口がひくついて、求めてるのがわかるでしょ。だから、もっとして。
 そんなじれったさが、外でこんな格好をしている、という興奮とともに、私を高めてく。

 そのとき。


 ぽよん、ぽよん……。
 ざっ。


 いきなり俺はその音に気付いた。ポリンの跳ねる音と、人の足音。素人っぽいから、お
そらくはノービス。夢中になっていて気付かないとは、不覚!
 俺は自分でもあきれる位の速さで、その場を取り繕うべく動き出した。


 ポリンとノビさんの気配に気付いた時のモンク君の手並みは、よくもここまで、と感心
するくらいに手早く、見事だった。
 瞬時にスパッツをずり上げ、アンダーバストのベルトを締めて私の身体を横たえ、自分
もその隣に寝転がる。その間わずかに5秒足らず。
 なるほど、端から見れば仲良く昼寝をしているカップルに見えなくもないだろう。
 そのままの体勢でしばらくじっとしていると、やがてポリンの弾ける音がし、足音が遠
ざかっていった。
 モンク君はよほど泡をくっていたのか、足音が完全に遠ざかって周囲に気配が無くなっ
ても、そのまま動こうとしなかった。このままうやむやにするつもり、かな。
 私は身を起こして……


「ね、PvP行こうか」


 ポリンを片づけたノービスが遠ざかってからも寝たふりを通そうとした俺の耳に、ハン
ターさんのそんな声が入った。ああ、矢ぶすまになるな、俺、と身を起こして彼女の方に
向き直り、覚悟を決めて目を合わせた。
165とある溜まり場の風景〜イタズラの範疇〜(3/3)sage :2004/07/28(水) 00:42 ID:9YUmGE/6
 PvPには全レベルの者が参加できる枠とは別に、レベル帯ごとに制限された枠もある。
当然そのレベル帯でないと入る事は出来なくて、基本的にはいつも閑古鳥が鳴いている。
 当たり前のように、このときも私達2人しか居なかった。
 テロをするような人たちは総じて私達よりレベルは上だろうし、とうぶん人は入ってこ
ないだろう。
 だから、私は、


 無人の町並みをしばらく無言で歩いていたが、やがて先を進んでいたハンターさんが足
を止めた。そして彼女が口を開く。

「さて、さっきはいっぱい、イタズラしてくれたね」
「ごめんなさい。覚悟はできてますから。何でも、します。」
「……まずはコレね。ベルト、いちばん奥で締めたでしょ。すごくきつかったんだよ」

 ……え?
 予想とはちょっと違う彼女のセリフに俺が顔を上げると、ハンターさんは背中を向けた
ままなにやら胸元でかちゃかちゃやりだし……そして、胸当てと、一体化した上着を脱ぎ
捨てた。ふわりと広がる髪の間から、白い背中が露わになる。

「あとはこっち」

 腰のベルトが外され、腰布がぱさりと彼女の足元に落ちる。

「上げるとき、スパッツだけ掴んでたでしょ。下着が中でよれちゃって、すごく心地悪か
ったんだから」

 ブーツを脱ぎ、下着ごとスパッツを脱ぎ捨てて、ハンターさんは生まれたままの姿にな
ってしまった。

「なによりひどいのは、ね」

 予想外の展開に固まっている俺に向き直り、歩み寄ってくる。

「するだけして、興奮させるだけさせて、途中で止めようとしたことっ!」

 肩に手を置かれて、下に押されて座らされた。そのまま彼女が俺の首に腕を廻し、覆い
被さってくる。そして、

「だから、最後までしてくれなきゃ、許してあげないからね♪」

 そう言うなり、唇を重ねてきた。


 全部脱いで、全部見せちゃってから、がまんできなくなって思いっきりキスをした。少
しだけ固まってから、我を取り戻したように応えてくるモンク君。そのまま彼にまたがっ
てお互いの唇を味わっていると、不意に下半身に衝撃がきた。

「んう……っ♪」

 いきなり、モンク君が私を貫いたのだ。ここまで歩いてくる間にもずっとじらされてい
た私のあそこはたやすく彼の固いモノを呑み込み、全身を待ち望んでいた快感が走る。

「ん、ぅふ、む、あは……っ」
「む、ちゅ、ぅく……は、っ」

 キスに応えながら、私のお尻を抱えて力強く突き上げてくる。動きの激しさに、しっか
り抱きついていないとふり落とされちゃいそう。ぴっとりふれあった胸が擦れて、そこか
らも快感が広がる。


 途中で止めてもやもやしていたのは俺も同じで、ハンターさんも同じ気持ちだったと解
った以上、もう我慢できなかった。いきなりの挿入にも彼女は歓喜の声を上げて俺の息子
を受け入れてくれた。すっかり潤っていたそこは待ちかまえていたように襞の一枚一枚で
息子を包み込んでくれて、ひと突きごとに限界が近づく。
 それでも、ちゃんと彼女を満足させなければ。彼女のお尻をしっかり抱え込んで、子宮
の中まで届けとばかりに激しく突き込む。

「ふぁ、は、あ、ぅんっ、い、く、い、ちゃう、よぉ……!」
「く、ぉ、おれ、もっ、いっしょ、に……っ」
「は、ぁ、あ、ん、ああぁぁ――――……っ!!」
「うぉ、は、くぁ……っ!」


 吸い付くように痙攣するハンターさんの中に包まれて、


 熱い迸りに子宮の中を満たされて。


 誰にはばかる事もない無人の街中で、ふたり、同時に絶頂を迎えた。


 PvPから退室してカウンター前で待っていると、程なくしてモンク君も戻ってきた。

「お疲れ様」

 そんな声をかけると、彼も照れくさそうに同じ言葉を返してくる。
 外はそろそろ日も暮れかけの時刻。溜まり場ではなく、宿に向かって並んで歩く。繋い
でいた手をくいくいと下に引くと、モンク君は私の口の高さに耳の高さを合わせてくれた。

「ね、一回で満足できた?」
「え……、あ、その……、いえ」

 真っ赤になって、少しためらってから首を横に振るモンク君。うんうん、私もだよ。

「それじゃ、続きは宿で、ね?」

 赤くなったまま、こくこくと頷くモンク君。私はそんな彼に口を寄せて、

「ベッドの上でも、いっぱい可愛がって、ね♪」

 そう言って、彼の頬をちろっと舐めてあげた。
166162sage :2004/07/28(水) 00:44 ID:9YUmGE/6
 本文が長かった為、2分割では足りずに3分割になってしまいました。
 失礼をば。
167名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 01:57 ID:FVSIaFNg
(*゚∀゚)=3 162さんGJです♪
この後、二人はベッドの上で萌えなひと時を過ごすんだろうなー
168名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 02:16 ID:aDN0H/r.
>>162さん
罠師ハンタ娘たんの続きキター
堪能しますた(*´∇`*)
169名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 02:37 ID:diL1/IYE
162さんご馳走様。
ふふふ…こういうコラボが多いと保管まとめてもイロイロ便利かもなぁ…

     前言
ノ  [ココロのタナ』
170どこかの166sage :2004/07/28(水) 08:11 ID:U7Qd6096
スレ住民の方々に質問なのですが……
私の脳内電波が『触手産卵と百合』というわけのわからない鬼畜ものを受信いたしまして製作しているのですが……
こっちでよろしいのでしょうか?
それとも百合18禁スレ?
ちょっと判断に迷ったので投下前に質問です。
171名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 09:38 ID:lXKeVXlw
百合じゃないかな
172名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 09:40 ID:o29cmu9U
NO PROBLEM!! YEAHH!!
173名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 11:35 ID:MgjeQRa6
百合で触手で孕ませで産卵だとー!!Σ(゚Д゚ ;)

やっべ、気になって昼寝もできねえ('A******`)
174名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 11:40 ID:KNPJUmBk
>>170
多分女性(攻)が女性(受)に触手を使って・・・って感じだと思うが、
攻めのメインが触手か女性(攻)かで違ってくるんじゃないかな?
触手による肉体的な責めが主体ならこっちだろうし、
触手はあくまで道具で、女性(攻)の愛撫や言葉責めが主体になるなら百合スレ向けっぽい。

個人的にはこっちに投下して欲しいところですが(*´Д`)
175名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 12:09 ID:imFYyVrM
どっちもみてるから、わたしはどっちでもおーけーよ
176名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 18:08 ID:EsAFk1Qo
>174
もしもママプリシリーズならママプリと何か関係のある女性、または女性型モンスターといっしょに
ヒドラかペノメナの繁殖のお手伝い、という展開も考えられると思います。
その場合はここがいいのでしょうか…?
177名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 19:23 ID:1pAtQ7cQ
百合って時点で百合スレに投下するのが道理っていうか自然っていうか、うん。
178名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/28(水) 23:00 ID:rDTtJN6Y
百合で触手までは百合スレとして孕み出産となるとむこうにはちときついかもね(´・ω・`)
179名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/29(木) 00:41 ID:W1mMCjOA
どのジャンル(エロ総合、百合、♂萌、グロetc)に属するかは、作者様に一任でいいと思う

>>170
私の意見は>>174さんと同じです
180名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/29(木) 00:49 ID:BMQeQenc
エロ小説ならこっちで良いんじゃないかと思う。
とりあえず投下キボンヌ。
181名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/29(木) 01:12 ID:S9hFJPIE
鬼畜・触手・産卵とかなりハードなようなので、こちらに投下するのがよろしいかと。
さすがに百合スレに投下するのは、憚れる気がします。
182どこかの166sage :2004/07/29(木) 11:52 ID:pajgX/qI
>答えてくれた皆様
 ありがとうございます。完成は一応8月の頭の予定です。
 やはり百合とエロで評価が分かれているので、えろだかなとも考えています。
 完成して投稿したらこちらにも告知しますのでご容赦を。
183名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/29(木) 12:48 ID:KK02kQxI
>>182
とても気遣いの深い人ですな。
お待ちしてますΣd(゚▽゚*)
184名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/30(金) 12:09 ID:15Ojb4Vk
えと、初めて投稿しようと思っているのですが。
結構長いのですけど半分ぐらいでいったん切った方がいいのでしょうか?;
それとも全部一気に投稿した方が?;
教えてくださいー
185名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/30(金) 12:24 ID:jOV2ahtY
他の人の作品と交わっちゃうと見づらくなるので、
一気に投稿して欲しいに一票
186名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/30(金) 12:34 ID:15Ojb4Vk
>185さん ありがとうございます。
確かにほかの方のレスと交わっちゃうとorzですね;;
一気に投稿させていただきます。

ちなみに6レスぐらいだと思われます。
187名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/30(金) 12:40 ID:kIhYOXXg
期待sage(・∀・)
188彼女のキモチ(1)sage :2004/07/30(金) 12:52 ID:15Ojb4Vk
その日は朝からむしむしとしていた。
ノービスのコハクは憧れの聖職者になろうと暑い日ざしの中狩りを続けていたが、
夕刻が近づくコロにはさすがにバテはじめていた。
「なんでこんなに暑いんだろ」
必要最低限の武器しか持っていない彼女は、武器を持って疲れた右手をやすめつつ、
左手で汗で湿ったコットンシャツの胸元あたりをぱたぱたと扇いだ。
後1時間も狩り続けることができたら、すぐにでもアコライトに転職できるのだが、
非力な彼女はこれ以上狩ろうという気持ちにはなれなかった。

首都の城壁近くのちょっとした木陰で休んでいると、ふと人影が自分の前に
立ち止まったことに気がついた。
コハクが半分面倒くさそうに見上げると、そこには黒髪の男WIZが立っていた。
「こんな場所で何をしている?」
何をわかり切ったことを・・・と思いながらもコハクは
「狩りで疲れて休憩してるんです」と手短に答える。
宿に泊まるためのお金もないため、今日はここがコハクの寝どこになるであろうから、
早々にこの男には立ち去ってほしかった。
男はそんなコハクの返答を聞きながら彼女のつま先から頭まで無遠慮に
ジロジロと視線を飛ばす。
コハクはいい加減疲れているし、これ以上この男をかかわりたくもなかったので、
ぷいと反対の方に体をむけ男を無視しようと、おもむろに腰のベルトから
ナイフを取り出し手入れを始める。
だいぶ汚れたナイフが綺麗になる頃には男の姿は消えていた。
念のため少し先の木陰まで移動してから、コハクは疲れた体をその根元に横たえた。
疲れた体はさわさわという葉音の子守唄に促されてすぐに夢の世界に落ちていった。

ぬとぬと・・・

何か湿っぽいものがむき出しの足に触れた。
しかし、コハクの疲れた体は、意味不明の寝言を言っただけで、
なかなか目覚めようとしない。

ぬとっ・・・ぬるる・・・
その湿っぽい確かな重量を持ったモノは、コハクの腕にずしりとのっかってきた。

それに違和感を覚えてようやく重いまぶたを持ち上げると、
189彼女のキモチ(2)sage :2004/07/30(金) 12:53 ID:15Ojb4Vk
プルプルと震えるゼリー状の生物と目が合う。
「!!」
モンスターの名前はポリン。
非アクティブモンスターで一対一のときにはまず負けることはないが、
ここまで大量のポリンに囲まれるとさすがに総毛立った。
慌てて起き上がろうとした時に、むき出しのおなかにゼリー生物の湿った感触が・・・。
「ひゃあぁあっ!!」
自分でも情けないほど大声を上げて身を翻す。
その拍子にまとわりついていたポリンたちがころころと剥がれ落ちた。
と同時に零れ落ちた銀色のかけら―ベルトポーチに入ってたゼロピー
・・・彼らの目的はこれだったのだ。
嬉々としてゼロピーをほおばるポリンたちをしばらくの間眺めてると、
ようやっと気持ちが落ち着きを取り戻してきたらしい。
「ふぅー・・・とんだ睡眠妨害だわ」
コハクはもう一度大きなため息をついた。
そして違和感に気がつく。
「!!!!???」
今度の悲鳴は声にすらならなかった。
コハクは大慌てで自分の体をまさぐった。
「ないっ!!」
ベルトポーチもある、ブーツも履いている・・・しかし・・・。
「服がっ・・・」
自分の服がボロボロになり、あられもない格好になっていることにコハクは気がつく。
「そういえば聞いたことがある・・・ポリンの体には食べ物を吸収しやすいように
消化液が含まれているって話を」
誰もいないとわかっていても露わになった自分の胸や下半身を必死でカバーしつつ、
夜の闇で一人呆然となる。
「これで朝になったらどうしたらいいの!?」
服をドロップする子デザートウルフもクリーミーも、今のコハクでは、
むしろ自分が狩られてしまう相手である。
「どうしよう・・・」
すっかり途方にくれてしまいコハクは自分の肩を抱きながら弱々しくつぶやく。
「ほら」
声と同時にふわりと軽い感触のものが肩からかけられた。
驚きながら見上げると、そこには見覚えのある黒髪の男が。
「・・・なんでここに?」
190彼女のキモチ(3)sage :2004/07/30(金) 12:53 ID:15Ojb4Vk
思わず聞かずにはいられなかった。
男は気難しそうな顔で少し遠くを見ながら、
「なんか金持ってなさそうだし、たぶん野宿なんだろうなと予想してたら、
見事にあたった訳なんだが・・・」
コハクは自分の体を包んでいるものが、その男の着けている外套だということに
ようやく気がついた。
安堵した気持ちと、自分の今の格好を見られた恥ずかしさで全身が熱くなっていく。
コハクが口をつぐんでいると男が「やれやれ」といった感じでコハクを抱き上げる。
「とりあえず俺のとっている宿に移動するぞ」
その言葉にハッとなる。
「い、いかない!!・・・絶対!!」
思わず全身で拒否してしまう。
「って言われてもな」
いよいよ顔を神妙にして男はぼやいた。
「だいたい君!最初からソレが目的だったんでしょ!!」
思わず大きい声でコハクは叫んだ。
しかしむすっとした表情の男をみると「しまった」という後悔の気持ちに襲われた。
「この人一応助けようとしてくれているのに・・・私ったら」
ただでさえ尋常でない状況なのに、さらに動揺が広がって、
コハクは頭の中がぐるぐるしてきた。
そんなコハクを見て咳払いをひとつしてから男が口を開く。
「あのな・・・」
コハクを抱き上げたままゆっくりとあぐらをかいて座る。
「人が心配して様子見に来てやったというのに・・・お前というやつは」
すごく当然なことをくどくど言い出しそうな雰囲気に、自分が悪いと思いつつも
コハクは内心うんざりしていた。
それに、男は気づいてないようだけど、コハクを抱きとめている腕が
微妙に胸にあたっているのも、コハクが素直になれない理由だった。
それに、ほかの部分も・・・。
「ちょ・・・あのね・・・言いたいこともわかるんだけどっ
・・・その・・・あたってるのよっ」
顔を真っ赤にしてコハクが訴える。
腰の辺りにあたっている熱い部分がすごく嫌で、コハクは落ち着いてなどいられなかった。
「ちょ・・・お前。動くなって」
男がの声が荒くなる。
そんなこと言われてもこっちだってたまったもんじゃないと思っている間に
191彼女のキモチ(4)sage :2004/07/30(金) 12:54 ID:15Ojb4Vk
両手首を握られ動きを封じられた。
「何考えてるのよバカっ」
体の自由がきかなくなったので今度は口で抵抗を試みる。
そんなコハクをみて男がわざとらしく咳払いをする。
「いや・・・な。お前が動くもんだから余計に・・・だ」
微妙にさっきよりも体温の上がっているつぶやきに
コハク自身も体が火照ってしまうことに気がつく。
「あ・・・えと・・・」
すっかりしどろもどろでどうにもそれ以上言葉が出なくて、
思わず視線を横に泳がせる。
最初は宵の涼しさをまとっていた外套の中の空気も、
二人の発する熱で徐々に温度が上がって少し汗ばむ程度になっていた。
再びコハクはどしていいのかわからなくなってうつむくばかり。
急におとなしくなったコハクを見て男も表情は冷静の仮面をかぶりつつも、
内心は女の体から発するぬくもりとほかでは得がたい弾力のあるやわらかさで、
熱くなっていく己自身に歯止めもきかなくなってきていた。
コハクは自分の体を自身で抱きしめながら、分けもわからず
潤みはじめた花芯を触れてほしい衝動で気が狂いそうだった。
男がもう一度咳払いをする。
するり。と
男の左手がそれとなくコハクのささやかな大きさの胸に触れる。
それが偶然にも胸の突起をかすめて、びりっとしたものがコハクの全身を駆け抜けていった。
次の瞬間、無遠慮に乳房をまさぐられる感触に、必死で声を漏らさないようにした。
男の大きく硬い皮膚の手に嬲られて、コハクの突起は痛いぐらいに屹立する。
「んくっ」
噛締めた歯の間から思わず漏れる吐息。
絶え間なく与えられる快感にコハクの頭はいよいよ混乱していく。
抵抗したいのにできないもどかしさと、このままこの男の手に全てを
委ねてしまいたいという欲望に頭がの中がちりちりしていた。
「そうしてるとかわいいんだな」
そういいながら男はコハクを向かい合わせに膝立ちするように促す。
コハクは褒め言葉なのか何なのか判らないその言葉に羞恥を覚えた。
コハクの頭は早く自分の蜜壷をこねまわして欲しいという気持ちでいっぱいなのに、
男はまるで関心がないように乳房を口に含んで弄ぶ。
「んっ」
舌でつつかれ体がひくりとなる。
192彼女のキモチ(5)sage :2004/07/30(金) 12:54 ID:15Ojb4Vk
見下ろすと男の唾液で両の乳首があった。
今なお男の舌がなめくじのようにねとつかせたり、片方の指が爪を立てて乳首をはじく。
そのたびにコハクは甘い声を漏らさずにはいられなかった。
そのうち男の右手が太ももから徐々に上に移動し、まだ肉付きの浅い尻肉
をそっと撫で上げると、コハクはいよいよな期待で全身が甘くしびれた。
男の指がゆっくりと茂みに沈む。
自分の目では確認できないもどかしさは、逆に甘美な悦びをコハクに与える。
からかうように肉芽をつつかれ思わず「もっと」とおねだりしそうになる。
「俺のも」
男の声が熱く少しかすれ気味で、彼も興奮しているのがわかった。
つぶやきながら男は空いた左手でコハクの右手を自分の牡に誘導する。
そこはすでにはちきれんばかりに怒張しており、先端はぬめりを帯びていた。
「あ・・・」
それが男の興奮を示しているのがわかって、コハクは驚きながらも
素直にうれしいと思った。
そうしてる間にもコハクの秘部はすっかり茂みをかきわけられて、
露わになった肉芽をむき出しにされ、嬲られる。
「んっ・・・あっ・・・あぁっ」
その刺激にコハクの理性は軽く飛びそうだった。
さっきまでコハクを自分の牡に導いてた男の左手が、いつの間にか
コハクの大事な部分を撫で上げている。
肉ひだを割れ目にそって何度も指を往復したり、時々入り口のあたりで
震えるように刺激したり・・・。
男の牡もときどきびくんと震えて、相手の快感がダイレクトに伝わってくる。
それがとてもエロティックで脳髄が麻痺しそうだった。
「はぐっ・・・」
突然つきいれられた指の感触に思わず変な声が出てしまった。
そのまま確かめるように何度か指が出入りし、そのうち
執拗にクリトリスの裏側をえぐるようにされて、コハクは甘い蜜で男の指を汚しながら、
どんどんと昇りつめさせられていく。
「あっ・・・あっ・・・あっ」
一定感覚で甘く漏れる声。
コハクは自分の絶頂が近いことがわかり、その一瞬を逃すまいと
自らも腰を揺らして快楽を求める。
男はコハクの腰に手を回し自分の方に引き寄せ、もう一度乳房を味わう。
「もっとかがんで」
193彼女のキモチ(6)sage :2004/07/30(金) 12:59 ID:15Ojb4Vk
まるで懇願するような男のつぶやきの後、
自分の熱く腫上がって潤んだ秘部よりも更に熱い男の牡がふれて、
その意味するものがわかった。
コハクはかすかに首を振ったが、男はお構いなしに自らを潤すべく蜜の滴る秘部に
自らの牡を押し込む。
「あ」
ぬるり、と違和感なくはいってきたものは、確かな質量と熱さを持っていて、
膨張したコハクの内壁は、その形すらも感じてしまうような気がしてたまらなくなる。
「あ・・・だめ・・・」
掠れた声を出すと全身が波打つようにわななくと、コハクの頭の中がとろりと溶ける。
自分の奥の肉ひだが別の生き物のように男の熱を吸い上げようと
うねうねと動く感覚が伝わってきた。
それに呼応するように男の牡がびくつき。
「・・・くっ」
小さく息をもらすと男はそのままコハクの中ではじける。
体の奥が自分以外のモノに濡らされる感覚はコハクに更なる快感を与えた。
へたりと座り込みコハクはそのまま男の体にもたれた。
「悪かったな」
コハクの方はそんなことどうでもよくなっていた。
返事もせずにしばらく余韻にひたっていたが、どうしても気になることが出てきた。
「君、名前なんていうの?」
男は一瞬身構えたように見えたが「刹那」とあっさり答える。
「刹那」とコハクは頭の中で繰り返す。
「私はコハク。アコライトになるべく修行中なの」
男「はいはい」とどうでもよさげな返事をすると刹那はコハクを抱き上げて立ち上がる。
「とりあえず俺の宿行くぞ」
コハクの意思など関係ないような物言いに少しむっとしたが、
今は言い合う気にはなれなかった。
「まだ早朝だが人目もあるから自分の体はみられないようにしておけ」
気遣いなのか、自分が嫌なのか。
「何気に俺も服汚れたしな」
自分にげんなりしてる様子で言うと刹那は正門に向かって歩き出した。
いつの間にか辺りはさきほどまでの閑とした闇の母が、
朝という真新しい嬰児を生み出す準備をはじめていた。

**終わり**
194188-193ですsage :2004/07/30(金) 13:01 ID:15Ojb4Vk
読み返したら全然ROの話が出てこな・・・
ごめんなさい、つってきます√|●|||

とりあえずめちゃくちゃ緊張しました(;´Д`)ハァハァ
195名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/07/30(金) 13:27 ID:YGlk.bQk
ちょっとがり気味なのでDame出し

>>194
普通によかったかと思います。
服を破るぽりんにハァハァ
196名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/30(金) 13:57 ID:kIhYOXXg
>>194
GJ
何気にえっちなノビたん(*´д`*)
プロ南]λ... ちょっとノビ拾いに行って来ます
197ホム待ちケミsage :2004/07/30(金) 16:24 ID:iYMdBi/w
>>194
>見下ろすと男の唾液で両の乳首があった。
一文抜けているような…
素直に「濡れた」あたりなのでしょうか…

ごちそうさまでした♪

>>196
今から拾われに行ってもいいですか?
中身が♂だってこと以外は全く問題ない反応ができると思いますが
198名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/07/30(金) 20:07 ID:UYxbsyMw
>>195
胃やここは脱がしたというより溶かしただろ、とマジレスしてみる

ごめん逝ってくる
199名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/07/30(金) 20:44 ID:SoJ21yoI
>>198
指摘、全くその通りなだ。俺も逝ってくる。

首吊り台|   λ..........
200名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/07/30(金) 21:03 ID:yXfRec.6
ハァハァハァハァ ノビ好きにはたまらんねぇ

GJ
201198sage :2004/08/01(日) 21:42 ID:3rbCXhWg
うぅ・・・・ageてしまった。
お詫びにsage。

作品投下したいのだけれどエロに持っていけない文才0な香具師(1/1)
202名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/02(月) 02:35 ID:Ojy1www6
作品投下したいのだけれどエロに持っていけない文才0な香具師(1/1)

に入りたくても定員オーバーで入れない香具師(1/20)
203188-193sage :2004/08/02(月) 12:39 ID:lCdRrHa6
ごめんなさい;
土日接続していなかったもので・・・。
たくさんレスいただけてびっくり&うれしかったです(><。
コハクと刹那のその後の話ももしかしたらいつか投稿するかも知れませんので、その時はよろしくお願いします(土下座

>195さん

Dame出しありがとうございますv
上がっていたのに気がつかなかったデス√|●
ぽりんはいつまでも無邪気でいてほしいですv(ぇ

>196さん

口では嫌といいつつも・・・なノビちゃんを表現したかったので、そう言ってもらえるとうれしいですv
あれからノビさんとハァハァできたのでしょうか?(ぇ


>197さん

そ、その通りなんですっΣ(><。
ご指摘ありがとうございます(土下座
ほかにも誤字・脱字多数なことに気がついて・・・orz
慣れないXPとか会社でこそこそ書いたとかいろいろ要因がありますが、もっと推敲をきちんとするように気をつけます(ほろ

>198さん、199さん

細かいつっこみありがとうございますv
まだまだ表現が稚拙で申し訳ないです・・・
私もつってきます

ウンバラ|   λ..........


>200、201さん

意外とノビちゃん好きさん多いのでしょうか?(どきどき
ちなみにコハクは金髪ロングのノビだったりしますv
ノビちゃんは腰の赤い(ピンク?)ウエストバックがかわいく・・
半ズボンもかなりツボなんですが(*´Д`)ハァハァ


>202さん

た、確かに定員オーバーΣ

201さんも202さんも勇気を出してはぢめての投稿を・・・
ぜひぜひ作品を見せていただきたいです(><*
心からお待ちしてますねvv
204198sage :2004/08/02(月) 21:35 ID:B6yHa/eQ
作品投下したいのだけれどエロに持っていけない文才0な香具師を修正した香具師(1/5
205名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/03(火) 02:57 ID:wggEQCHE
作品書いたけどあまりに鬼畜なのでちょっと躊躇してる香具師(1/1)
206名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/03(火) 12:12 ID:pof3988g
>>205
遠慮するな。
どんとこい!σ(・`д´・)
207名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/03(火) 12:13 ID:neipSP1A
>204さんや205さんのレスを見つつ、♀アコきゅん攻め、♂プリ受けの下克上SSだとやはり♂萌えスレ行きなのかなぁと思う香具師(1/1)
208名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/03(火) 16:56 ID:udSUBqaw
こっちでもどんと来い!

実は中の人が受けだったりする香具師(1/10)
209名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/03(火) 18:22 ID:h/4TzfB2
>>198
固いことは考えずに、自分の萌えを自分の言葉で文にして書けばいいのですよ。
無理にエロにもっていかないで、非18禁スレのほうに投下するってテもありますしね。

とにかく、うじうじ言ってないでやってみるのが大事です。
というか、何度も書き込んでる暇あったら何か書k(ry

以上、一応文神の戯言でした。
210198の(rysage :2004/08/03(火) 20:05 ID:udSUBqaw
>>209
ありがとう。
だけど・・・・・実家に帰っちゃうわけなので投下は9月かも・・・。

エロと出会いは出来てるけどその間ができてません・・・。
211壁と背徳(0/4)sage :2004/08/03(火) 23:57 ID:wggEQCHE
それでは投下いたします。

この作品は激しく救いのない陵辱モノなので、
それ系が苦手な人は読み飛ばしてくださるようお願いいたします(;´Д`)人
212壁と背徳(1/4)sage :2004/08/03(火) 23:59 ID:wggEQCHE
――びゅくん、びゅく、びゅくっ……

何度目かわからぬ感覚で意識が覚醒する。
既に精液で満たされた私の膣内に肉茎を突き入れた男が、入りきらぬ精液を新たに注ぎ込む感覚。
前に意識が飛んだ時と比べて、身体に付着した白濁の量は更に増えている。
同時に、口内には苦々しい味覚と鼻をつく臭覚。

「おい、全員ヤり終わったか?」
「つーかお前以外もう2回以上ヤってるだろ」
「うわ、マジかよ。んじゃもっかい入れていい?」

私の意志を無視した男達の短い会話の後、再び膣内を貫かれる。
両手の拘束は既にない……が、逃げる気力も抵抗する力すらも沸かない。

男の身勝手な腰の動きに身体を弾けさせながら、
自分が何故、今、このような状態にあるのか。
回想が意識を抜けて辿っていった。





最初に私が降り立った街は大聖堂のあるプロンテラの街だった。
――この世界に降り立ち、最初に入った修練所内で志した職業、アコライトになる手がかりとなる街。
しかし何の経験もない自分がいきなり大聖堂に入るのは気が引けた。
そして、まずは各地を回りながら見聞を深め、経験を積もうと考えたのを覚えている。

街の外に出て、1匹の芋虫やポリンにすら苦戦して……
その時だ、私の運命を変える人物に出会ったのは。


「ヒール!ブレッシング!速度増加!」
「……?」
「ノビさん、一人で大丈夫かい?」
「あ、有難うございます……」

彼の魔法の効果だろうか、傷は癒えて身体にも力が沸いて来る。
彼がかけたのは支援魔法であり、彼はプリーストという、私が目指すアコライトの上級職である事がわかった。

「一人じゃ大変だろうし、壁しようか?」
「かべ……?」
「まあ、やってみればわかるさ。今ギルメンも呼んでみるから」

壁やギルメンなどの聞き慣れない言葉を聞かされて混乱したまま、
私は彼と彼の仲間らしき人に連れられて森の中へ向かった。


言われるままに、彼の仲間である騎士が小突いた敵を攻撃する。
自分一人じゃとても叶わないような敵が、彼らの協力によって次々と倒せてしまう。

「アコライト志望?それじゃ、初めはINTの向上に専念して」
「STRなんか上げちゃだめだからね」

みるみる内に上がっていくレベル。その成長の内容も、全て彼等に従った。
彼等の言う事に従っていれば、間違いはないと思い込んでいた。
気付けば、彼等が自身を管理してくれる存在になっていた。

「Job10おめでと〜♪んじゃプロ向かおっか」
「あ、ノビさんギルド入る??」
「え……ギル…ド?」
「んーと、俺達みたいな仲間の集まり、って感じかな」
「仲間……ですか」
「そそ。ギルドに入ったらこんなエンブレムももらえるんだぜ」

彼等の右胸には、一様に同じ模様のエンブレムがつけられていた。
親切な彼等に出会え、そして仲間になれるのなら、これ程幸せな事はない。
ごく自然に、そう思った。

「あー、ギルマスまだ活動してないなぁ。誰か勧誘権限持ってる?」
「うい。ノビさん要請出すよー」


……この世界に降り立ってわずか数時間。
私は、このギルドに加入した。
加入してしまった。





[♀奴隷一人脱走]
[速やかに捕獲、もしくは代替品を確保すべし]


もらったエンブレムからは、ギルド員の情報や活動状況、
それに何やら指令のようなものが映し出されていた。

「あの……この黄色い文字は何でしょうか?」
「え」

僅かに、沈黙が走る。

「――ああ、それは他ギルドとか他の街の状況じゃないかな。そう言うのがたまに映し出されるんだ」

……今の私なら、この無理のある説明や沈黙に少なからず疑念を抱いたであろう。
しかし悲しい事に、その時の私にとって彼等の言葉は絶対的な真実であった。


「ノビさんの声をギルメン全員が聞こえるようにしておくね」

言われて、何もわからぬままエンブレムの設定か何かを変えられる。

『え、あれ……?』
「うん、これでノビさんが迷子になっても大丈夫」
「それじゃ転職行こっかー」


彼等に連れられ、数時間前は足を踏み入れる事さえためらわれた大聖堂に入り込む。
司祭であり転職試験の試験官であるトーマス神父の話を伺い、ギルメンに試験内容を報告する。

『シスター・マチルダに会って下さい、との事です』
「お、マチルダさんなら楽勝だな。モロクポタ持ってる?」
「ほーい」

プリーストさんの魔法で一瞬にして砂漠の街へ辿り付き、そこから北へ。
壁、ギルド、告知、ワープポータル……
彼等の行う全ての事が半分も理解できぬまま、私は彼等に従い、言う事を忠実に守る。
街を出入りする度にエンブレムに映し出される黄色い文字も、もはやさほど気にならなかった。


『マチルダさんの話を聞きました。大聖堂へ戻っていいそうです』
「了解ー。それじゃポタ出すから乗ってー」

ごく自然に、プリーストさんが先程の魔法を使い地面の空間を歪ませる。
そこに入れば一瞬で大聖堂に辿り付き、私はアコライトへ転職できる。
はずだった。
少なくとも私だけはそう信じており、空間の歪みの中で彼等に多大な感謝の意を示していた。


空間の歪みが収まる。
辿り付いた先は、街外れの資材置き場だった。
213壁と背徳(2/4)sage :2004/08/04(水) 00:04 ID:wF3iI43.
[]
[]


気がつけば消えている黄色い文字。
私を取り囲むようにしてニヤニヤと笑う男達。
その中心には、上半身のはだけた状態で建材の上に座るハンターが一人。

「ようこそノビさん。俺がギルマス……このギルドのギルドマスターだ」

ゆっくりとしたハンターの口調に、異様な威圧感と恐怖を感じる。
気付けば、私を手伝ってくれたプリーストや他のギルメンも私の後ろに到着していた。

『え……あ、あの、ここは……?』
「いやぁ、ノビさんが転職する前にギルドのみんなと顔合わせをした方がいいかなぁと」

プリーストの陽気な声にも、どこか不信感がよぎる。
中心街の雑踏から離れた、人の声の届かぬ領域。
ギルマスのハンターを前方に、どこを見回しても視界に入るのは私を眺める男達の視線。
私を囲む円の半径は段々と縮まり……

『――ひ!』

肩に触れられ、反射的に払いのける。

「っと…おいおい、つれないなぁ。仲良くしようぜ…?」
「そうそう、せっかくの顔合わせなんだし」

『……嫌、こっ……来ないで……っ!!』

肩に触れてきた男から逃げるように飛び出すが、すぐに反対方向の男にぶつかる。

「おっとっと」
『――!?きゃあっ!!』

私を受け止めた男は、そのまま私を軽々と持ち上げた。

『いやぁっ!おろ……降ろしてぇ!』

じたばたと抵抗する私に構わず、男は無造作に敷かれたシーツの上に私を放り投げる。
地面に叩きつけられる衝撃、そして次の瞬間には二人がかりで両腕を押さえつけられる圧迫感。

「マスター、この嬢ちゃんなかなかイキがいいみたいだぜ」
「そうみたいだな。久々に楽しめそうだ」

ハンターは満足げに言って立ち上がると、上着を脱ぎ捨てて私の方に向かって来る。

『い、いやぁ……助けて……誰か、助けてぇっ!!』

必死に声を上げて助けを求めるが、いくら叫んでもその声は反響を残さない。

「いくら叫んでも無駄だよ、今のノビさんの声はギルメンにしか聞こえないからね」

変わらぬ笑顔のまま、プリーストが淡々と語る。
同時に思い出す先程のエンブレムの設定……
しかし、両腕を押さえつけられては設定どころかエンブレムに触れる事すらできない。


『きゃあっ!』

私の下半身に辿り付いたハンターが、躊躇なく私のズボンを脱がそうと手をかける。
脱がされまいと暴れたり蹴ったりして必死で抵抗するが、ハンターは動じる事なく私のズボンを下ろしていく。
ハンターはむしろ私の抵抗を楽しんでいるかのように見えた。

やがてズボンが完全に取り払われ、私の両脚も他の男達に開いた状態で固定された。
ハンターが私の股を隠す前掛けをめくると、私の秘部を覆う最後の1枚が男達の衆目に晒される。

「へへ、可愛いパンツだねぇ」

誰かの下卑た笑い声を聞き、避けるように目をつむる。

(なんで……どうして、こんな事……)

恥ずかしさと悔しさ、情けなさが混じって涙がにじむ。
そんな私の事などお構いなしに、ハンターはおもむろに下着越しに私の秘部を撫でる。

『っあ!』

下腹部に走る感覚に、びくりと身体が跳ねる。
秘部を撫で、押しつけ、下着の横から侵入し……
その度に私の身体は、四肢を押さえつけられながらもびくりびくりと必死に跳ねて快感から逃れようとする。

「初々しいもんだな」

ニヤリと笑い、ハンターは私の下着もゆっくりと脱がし始める。

『あ…あぁ……』

大の男4人に身体を押さえつけられては――私はその様子を悲しげに眺める事しかできない。
片足を通し、もう片方の足に残る形で下着が取り払われ……
ハンターの愛撫によってわずかに湿り気を帯びた秘所が、脚を大きく開かれた状態で晒された。

「おぉ、まだほとんど生えてないじゃん」
「胸は結構発育してるのにな。マスター、上脱がしてもいいか?」
「勝手にしろ。俺は最低限使う場所にしか興味がないもんでな」

『――っ!!』

大勢の男達の視線、ハンターが私の太股を抱える感触……
そして次の瞬間下腹部に襲い掛かる嫌悪感。
ハンターが――私の秘所に吸い付いた。

『い……嫌ああぁぁ――っっ!!』

唯一自由に動かせる首を激しく振り乱し、必死で嫌悪感を露わにする。
……それが逆効果である事が薄々わかっていても、そうする事しか私にはできなかった。

「おーおー、暴れてるぜマスター。もちっと優しくやってやれよ」
「まあ、俺達はこっちをいただこうぜ」

全身を拘束され、秘所を指や舌で弄ばれながら、上半身の衣服をも脱がされ始める。
――抗う術は、気力は、もうほとんどない。

「いいねぇ、俺好みの胸だ」
「俺はもっと大きい方がいいがなぁ……まあいいや、お前右ね」
『あぁ……いや、嫌ぁ……』

右の胸と左の胸をそれぞれ別の男に揉みしだかれ、乳首にしゃぶりつかれる。
四肢を押さえられ、三ヶ所を唾液で汚され……

『んむ……っ!?』

――唇も、右腕を拘束していた男に奪われた。
必死で閉じる歯をこじ開けるように男の舌が侵入し、口内に唾液を流し込まれ……
その時点で、既に私の意識は白く霞みかけていた。
214壁と背徳(3/4)sage :2004/08/04(水) 00:12 ID:wF3iI43.
「そろそろいい頃合いだな」

ぐったりと身体を投げ出す私から頭を離し、ハンターが唇を拭う。
両胸と唇を責めていた男達も、それを見てニヤニヤしながら私から離れる。

『……?』

一時の解放に、安堵感よりもむしろ疑問が先行する。
かくしてその疑問は、次の瞬間にはそれまで以上の恐怖となって私に襲い掛かった。

『ひ――っ!』

視界の晴れた私が最初に見たのが――そそり立ったハンターの肉棒だった。
驚きと恐怖で身体を強張らせる私に構わず、ハンターは私の秘所めがけて近づいてくる。

「さて、お待ちかねの開通式だ」
「女になる瞬間、よーく見ておけよ?」

身体を押さえつけられたまま頭を持ち上げられ、自分の下半身を見せられる。
ハンターに腰を掴まれる感触、そして私の膣に肉棒があてがわれる場景と感触――

『――いやぁっ!!おねがいっ――やめて……許してぇっ!!』

頭を固定させられたまま、涙を流し必死で許しを乞う。
しかしハンターは止めようとしない。……止めるはずがない。


ずぶ……

剛直した肉棒に膣内が押し広げられる。
そんな感覚が脳内に走った次の瞬間。

ずっ……ずぶぅ――っ!!

『っ、あ――っ!!』

――ハンターは、一気に根元まで私を貫いた。
肉棒が僅かに埋まっていた視界が一瞬にしてぐらりと歪み、激痛と絶望感で前が見えなくなる。

『く、っぁ――いた、痛い――っ!!』

激痛に堪え切れず暴れようとするが、男達に押さえつけられた身体はぴくりとも動かない。
涙に滲む視界の先では、ハンターの剛直が私の下腹部を激しく前後している。

「見えるか?マスターのがしっかりと咥え込まれてるぞ」
「初めてのくせに結構濡れやがって……そんなに気持ちいいのか」
『…違う……違う……っ!!』

必死に否定する私の意に反して、頭を掴んでいる男が私の頭を頷くように上下させる。

「そうかそうか、気持ちいいか。マスター、もっとして欲しいってよ」
「ふ、ならもっと強めにやってやるか」
『――っ!?いや、ちが……っあぁ――っ!!』

否定の言葉が、下腹部を叩きつけられた衝撃にかき消される。
ハンターは腰を激しく動かしながら私の胸を弄び、唇を奪い……
執拗な愛撫によってまどろむ感覚が、最奥を貫かれる衝撃によって覚醒する。


そんな責めがしばらく続き、やがてハンターに異変が訪れる。

「…っく、そろそろ出すぞ……」
『――!?』

小さく呻きながら激しく腰を前後させるハンター。
これからハンターの身に、私の身に何が起こるか、直感的に悟る。

『――駄目、だめぇっ!!それだけは――中に出すのは……嫌ぁ――っ!!』

ハンターに覆い被さられながら、響かぬ声で必死に叫ぶ。
その叫びが無駄な事はわかっていたが……ハンターの僅かな慈悲にすがるしかなかった。

……だが。

「う……っ!」

祈りは、届かなかった。
ハンターの全体重がかかり、肉棒が膣内に根元まで挿し込まれ、
そして――呻き声と共に膣内で熱い液体が暴発するのを感じた。

『あ――あぁっ!!…あ……嫌あぁぁ――――っ!!』

自身の絶叫とハンターの脈動に同調するように、熱くどろりとした液体が次々と注ぎ込まれていく。
――その瞬間、私の想いは潰えた。
私の身体は……純潔は汚された。
そう感じた瞬間、拘束に抗っていた四肢の力が糸を切ったように抜け落ちる。


「ふぅ……なかなかいい身体をしてるな」
「うわ、マスターたっぷり出したなー。血と混じってピンクくなって溢れ出てるぜ」
「んじゃ、次は俺ね」
「お、おい!順番守れよ!」
「順番なんて関係ねーよ。お前はフェラでもしてもらえよ」
「ち、しゃーねーな」

虚ろな瞳で、そんなやり取りを眺める。
やがて誰かが腰を抱え、痛みと熱さに痺れる私の膣内に肉棒を突き入れる。
そして別の誰かが私の鼻をつまみ、口を開けさせて咥えさせようとする。


――もう、何をされようと同じ事。
下腹部を貫かれたまま、大人しく肉棒を咥える。
口内を肉棒が暴れる感触を最後に、私の意識はまどろんで行った。
215壁と背徳(4/4)sage :2004/08/04(水) 00:18 ID:wF3iI43.
[アコさんが新しくギルドに加わりました]
[みなさん、たっぷり可愛がってあげてください]


「おい、起きろ」

男に小突かれて目を覚ますと、陵辱は全て終わり、男達は既に出発の準備を初めていた。
私自身の下着や服までもが元通りに戻っており、
先程の陵辱が夢ではないかとさえ錯覚した。

……だが、起き上がろうとした時に全身に走る軋むような痛み、
そして口内の苦味が残ってる以上、私はやはり汚されたのだろう。

「さっさとアコライトに転職しに行くぞ」

男に引き上げられるように立ち上がる。
途端、膣内に出された白濁が流れ出し、下着を汚しつつ内股を伝う。

「……ぅ…う……っ」

エンブレムの設定も戻されたのか、思わず漏れた嗚咽は夕暮れに染まる空に静かに響いた。


大聖堂に戻ると、トーマス神父が試験の合格を宣言した。

「随分と時間がかかったようですが……何かあったのですか?」

神父の問いに、黙って首を振る。
隣にいるギルマスが後ろ手で私の下着の中を弄んでいる事に、神父は気付かない。
神は、何も救ってはくれない。


「転職おめでとう」
「おめでとー」

大聖堂を出るとギルメンの祝福を受ける。
……数十分前に私の身体を奥の奥まで汚し尽くした彼等の祝福など、どうして喜べよう。

「……。」

無言で横を通り過ぎようとする私の肩を、プリーストの細腕が掴む。

「ノビさん…じゃないアコさん、これからは忙しくなるけど頑張ってね」
「え……?」

もはや疑問ではなく不安のみに包まれる私に、ギルマスが追い打ちをかけるように説明する。

「これからお前にはプリーストになるための最短ルートを辿ってもらう。
 昼は壁やお座り公平を駆使したLv上げ。夜は……」
「……夜……は?」

ギルマスはニヤリと笑い、そして静かに言った。

「お前の想像している通りだ。もう慣れただろう?」


……確かに。
もう、慣れた。
後は精神が身体の慣れに追い付くのみ。

「――はい……わかりました……」

目を閉じ、静かに頷く。


再び表示された黄文字を見て、それがこのギルドだけの告知である事、
私が逃げ出した女の人の代わりに連れられた奴隷候補である事、
いろいろな事に気付いた。


しかし、今の私にとってはもはやどうでもいい事だった。
216壁と背徳(5/4)sage :2004/08/04(水) 00:21 ID:wF3iI43.
以上です。

個人的にこういう暗い話は大好きなのですが、
このような出来事がフィクションの中だけで留まる事を切に願う次第です。
217名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/04(水) 11:50 ID:MO20JGFM
>>211-216
素晴らしいです。陵辱、大好き。
いや、フィクションの中なら、だけど。
218名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/04(水) 12:42 ID:YhX2MwaU
>>211-216
GJです。
凌辱とかダークな話は読んでて気持ちが沈むのがなんとも…(*´Д`)
好きだけど、フィクションの中だけに留まってほしいっていうのは激しく同意。
219名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/04(水) 17:44 ID:3vIOLsFg
話を読むのは好き(*´ω`)だけど、
本当に陵辱・強姦ものはフィクションであってほしいよな。
でも、何も知らない初心者さんとか狙って
洗脳まがいの事をするってのは少なからずあるよな・・(極論すぎか?)

|ω・)ノ えっちは楽しいのがイイ人(1/20)
220sage :2004/08/05(木) 02:19 ID:LUg/v7xs
詳細は忘れましたが・・・
つ[ペノメナ][孕み]
221名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/05(木) 02:20 ID:LUg/v7xs
 Master and Servant


 1.

「あーっ、待って待って!」
 今、高速船に乗ろうと全力疾走している私は、中規模のギルドに所属する一般的なウィザー
ドの女の子。強いて違うところをあげるとすれば、みんなが行かない過疎地によく狩りに行く
ってことくらいかナー。名前はニナ。そんなわけで、今日は沈没船で狩りをするためにアルベ
ルタにやって来たのだ。


 2.

「……なーんて、ね」
 白い海鳥が猫みたいな声で鳴きながら、船のまわりを飛んでいる。イズルードから出ている
高速船よりも、船自体は大きい。けれど広い甲板には、私以外の乗客は見当たらない。動くも
のといえば、なにかの作業をしている船乗りだけだった。
 潮の香りが、まるで粘性を持っているみたいに鼻腔に絡みつく。らしくもないテンションか
ら素に戻った私を照らす、正午前のぼやけた太陽が恨めしい。本当ならアルベルタに来る予定
も、沈没船に行くつもりもなかったのに。
「沈没船の島行き定期船、そろそろ出港ですよー」
 白い半袖のシャツを着た乗員が、間延びした声で出発を告げる。船の周囲はおろか、港にだ
って誰もいない。彼はつまらなそうな顔をしながら、陸と船とを繋いでいた橋板を外した。
「晴れましたね」
 私を認めると、彼は上を見ながら言った。見上げれば、憎らしいくらい見事な青と白のコン
トラストが広がっていた。
「ええ、そうですね」
 しばらく空を見ていた私が答えたときには、彼は作業に戻っていた。
 結局のところ、今朝、寝坊したのがまずかったのだと思う。寝坊なんか滅多にしない。昨夜、
いささか夜更かししてしまったからにちがいなかった。
 私は断わったのだ。翌日、ギルドメンバーとハントをする約束になっていたからだ。
 しかし彼は、それなら代わりに行ってあげるからと、囁いた。日中とは、鏡写しの主従関係。
まるで日が沈むのを待っていた吸血鬼のように、ご主人様の本性は浮かび上がる。何回達した
のかも覚えていない。いつ終わったのかも。
 ともかく私が目を覚ましたときには、既にみんなは出かけてしまったあとだった。薄情だと
抗議したかったけれど、出発予定より起床を三時間も先送りにした女に発言権はないように思
えた。まして理由が理由だった。合流するかというギルドメンバーの誘いを断わったのは、そ
のためだ。まだ、体がだるかったこともある。
 遅い朝食を摂るころには、私は窓から見える空模様みたいになっていた。私以外を支援する
ご主人様、私以外と時間を過ごすご主人様、私以外に気を配るご主人様。耐えられなかった。
帰ってきたら、日が沈むのを待たずに昨夜の続きをせがんでやろう。小一時間ほど自分を慰め
ると、ようやく少し落ち着いた。
 早めの軽い昼食を摂ると、もう暇だった。彼が帰ってくるまで用事もない。入れるつもりも
ない。天気はまだ良くなっていなかったけれど、雨はなんとか免れそうだった。
 私はテーブルの上に地図を広げて、無作為にクリップを落とした。薄っぺらい硬質の音を二
回、三回とさせてから、クリップは地図の右下のあたりに落ち着いた。
「魔導士さん、着きましたぜ」
 唐突に間延びした声がして、私は振り向いた。
「悪いんですけど、降りるならそろそろ降りてくれませんかね。もう積荷も積み終わって…
…」
「すみません」
 まったく、着いたときに言えばいいのに。
222sage :2004/08/05(木) 02:20 ID:LUg/v7xs
 3.

「んにぃー」
 妙にかわいい断末魔をあげながら、紫色の巨大なキノコは海水に溶けて消えた。残されたも
のは胞子だけだ。
「ヒール、っと」
 軽い一撃の傷を癒して、私は先へ進んだ。伊達にウィザードをやっているわけではない。ど
んな魔物を相手取ったって、少なからぬ経験をバックボーンとした自負も、互角以上に渡り合
えるだけの装備もある。
「亀島行けばよかったかな」
 パイアラットスケルはファイアーウォールに触れるだけで消滅した。ポイズンスポアは最低
レベルに抑えたナパームビートすら耐えられない。ヒドラの群れも、サンダーストームの一撃
で勝負がつく。つまり私は、退屈していた。
 グラストヘイムにいるときの、ぞくぞくするような感覚とはほど遠い、気の抜けたシャンパ
ンみたいな感覚。ファイアーウォールの残弾数、ストームガストのレベル調整、クァグマイア
の設置状況。瞬間々々の判断が、私と敵か、どちらかの命運を左右する。寸隙の停滞すらも許
されない、あの空間。
「……また、か」
 進行方向にヒドラの群れが目に入る。最後に最大レベルのサンダーストームでも落としてや
ろう。着いてからまだ一時間も経っていなかったが、既に私は帰る気だった。クリップをニン
ブルからアンダーアキャストに付け替え、ヒドラの射程に踏み込んだ。
 視界一杯に広がる、触手、触手、触手。一撃一撃はさしたる重さではない。しかし、塵も積
もればなんとやら。私の生命力は確実に削り取られていく。詠唱の完成が先か、私が倒れるの
が先か。
 マゾヒストまがいと言われるかもしれない。けれど、しっかり計算はしている。削られる速
度と詠唱する速度は、後者のほうが段違いに早い。半分ほど詠唱したときには、まだ私の体力
には余裕があった。
「……まずった」
 しかし計算が間違っていたことを、私は苦く悟った。ペノメナが、通路の先から近づいてき
ていた。油断と過信。後悔が私の心中をうすら寒く満たしていく。アンダーアキャストが災い
して、私はその場に釘付けになったままペノメナの接近を見つめた。
 近ごろはテレポートもクリップで行っていたため、蝿の羽も手持ちがなかった。
 チェックメイト。
 サンダーストームがヒドラに群れを強襲するが、これから打開するには遅すぎた。──ちょ
っと呆気なかったかな。どす黒い触手が伸びてきて、ぼんやりと思考する私の頭を打ち据えた。


 4.

 ぞくりとした震えに、私は覚醒した。
 波の音。
 こもった濃密な潮の香り。
 全身を貫く寒気。
 疑問符が浮かぶと同時に、身体が再び震えた。
「さむ……」
 指の先から爪先まで、まるで冷水に浸かっていたように冷えきっていた。
 網膜に焼きついた、最後の映像を思い出す。
 ──おかしい。
 どうしてまだ、生きているのだろうか。
 都合良く他の冒険者がやって来て、都合良く助けられたのだろうか。身体を起こすと、ひど
く重い。周囲の木材があげる悲鳴のように、四肢の関節が軋んだ。
 海水で全身が濡れていた。外套からアンダーウェアまで、ぐっしょりと。どれほどの時間、
気絶していたかはわからない。けれど、ひとまずは乾いたところへ身を落ち着けるべきだった。
私は発熱すると、決まって頭痛を併発する。頭が痛いのは、二日酔いのときだけで充分だ。
 船室はちょうどいい具合に傾いていた。そのためか、出入り口の扉がある一角は海水に濡れ
ていなかった。私が倒れていたのは部屋の中央付近で、海水はくるぶしの辺りで揺れている。
ドアと反対に位置する元ベッドと思しき朽ちた木組みのある周辺は、床が腐りおちてしまった
のか、黒々とした海水が澱んでいた。
 立ち上がって、扉のある方へ向かう。海水が染みているせいか、心なしかブーツが重い。ま
るで枷でも着いているような抵抗──
「ひゃっ」
 ずるりと足元が滑る感覚。
 唐突に迫る水面。
 慌てて両手をついたお陰で、顔面をぶつけるようなことはなかった。勢いを殺しきれず、手
のひらが痛い。しかしそんな瑣末な感覚は、鳴り響く警鐘に一瞬でかき消された。
 道理で重いはず。
 フラッシュバックする最後の映像。
 どす黒い触手。
 澱みから伸びて。
 私の、足首に。
「このっ」
 とにかく、距離を。
 最低レベルのユピテルサンダーを詠唱する。
 澱みから伸びる触手。
 打ち据えられる腕。
 無駄、詠唱は止まらない。
 痛みを伴った熱感。
「痛……っ」
 ディスペル、された。──どうして?
 途端に、抗いがたい力で足首が引っ張られる。ご主人様のときの彼なんか、及びもつかない
ほどの荒々しさ。澱みがみるみる近づく。溺死は苦しいという話を、私は思い出す。反射的に、
天井から垂れていた網ともロープともつかない物体に両手を伸ばす。手のひらにぎりりと食い
込む感触がして、澱みへの接近は止まった。
 冷静になれ、冷静になれ。
 パニックになった私は、私に命じていた。
 ディスペルされたのはフェンクリップがないからだ。いや、今はそんなことじゃ──
「いやぁっ!」
 膝のあたりに、ぬるりとした感触。
 ブーツが、触手に飲み込まれていた。触手の束が私の脚を、昇って、それで──
 悪夢を見てしまったときのような、果てしなく落ちてゆくような感覚。起きると決まって、
汗ばむ肌と動悸する肉体を感じるのだ。大嫌いだけど、我慢する。
 だからお願い。早く起きて。
 そして触手はふとももを味わい尽くすと、私を蹂躙した。
223sage :2004/08/05(木) 02:21 ID:LUg/v7xs
 5.

「い……っ、あっ」
 押し殺した声で、私は鳴いた。
 太い。これと同等の男性ものを実際に挿れられたら、痛いだけだろう。けれどこれは、硬度
や形状がある程度、変えられるようだった。魔物の生態なんか知らない。でもこれがきっと、
生殖器だ。さっきから幾度も、生暖かい粘液を私の胎内に噴き出しているから。
「くっ……」
 排尿にも似た開放感と共に、私の胎内が熱で満たされる。
 眼を開けていられない。息がつまって鼓動すら止まる、刹那の圧迫感。
 苦しい苦しい、瞬きの間隙に訪れる死の時間。それを乗り越えると、弱々しい吐息と涎がこ
ぼれて、堪らない生の悦びが私を蕩かす。
 呑みきれない粘液が、私と触手の隙間から溢れて陰唇を伝う、ささやかな感覚ですら、達し
てしまう。真っ赤に充血しきってぽってりと、だらしなく震えて懇願しているに違いない。も
っとください、もっとしてください。
 淫らに潤んだところを塞いでいる触手が、一番太いみたいだった。いっぱいに拡がった入り
口は、魅力的な質感と食べ応えに、うっとりと涎を垂らして、飽きることなくその感触を味わ
っている。貪欲に飲み込もうとしている内側は、硬く張った先端にえぐりたてられ、擦りたて
られるたびに歓喜の涙を流しつづける。
 身体中を舐めまわす無数の触手は、私の指くらいのものが一番多い。
 胸に巻きついた触手は搾乳するように、ふもとから先端へと乳房を絞りたてていく。リズミ
カルにかたちを変える乳房の先端で、はしたなく身を固くしている乳首だって、触手はさとく
察知して慰めてくれる。
 細い触手を束にして突いたり、触手をまるで二本の指のように使って転がしたり。触手の先
を触れるか触れないか、微妙な位置で蠢かせたりするから堪えられない。
 胎内を貫く一本に追従して潜り込んだ幾本かの触手が、襞を舐め潰して、子宮の入り口を愛
撫する。快楽を感じる神経の塊みたいになったクリトリスを、くりくりと優しく揉んだり、ち
ょっと強めに弾いたり、じわじわと擦ったり。でも、一番我慢できないのはやっぱり、微妙な
位置で焦らされるときだった。
 身体中の神経と意識が、その一点に集中してしまう。蠢く触手の先端が、ほんのちょっと触
れただけで頭が真っ白になる。ようやくまともに触ってくれたときは、本当にどこまででもイ
ってしまいそう。
 お尻に潜り込んだ触手が束になって、膣内の抽送をさらに意識させる。剛直にいじめられる
膣壁と腸壁を、柔らかくぬめる触手の束が受け止める。無数の唇が、直接胎内を吸いたててい
るような、素敵な感じ。
「あっ……、あああぁっ」
 胎内に噴き出された粘液の、音まで聞こえそうだった。引き戻されて、またイかされて。堪
らない悦楽に、明晰だったはずの頭脳は柔らかく蕩けてしまう。
 濁った思考で私は思う。これが夢なら、起きなくていい。
224sage :2004/08/05(木) 02:21 ID:LUg/v7xs
 6.

「ニナさん、最近なんか変ですよ」
 困惑した顔の彼は、ハントの清算が終わるなり私の腕を掴んで言った。
「気のせいじゃない?」
「でも、なんていうか」
「付き合い悪い?」
「ええ……、身も蓋もなく言えばそうです」
 確かに、あれからギルドのみんなといっしょにいる時間は減っただろう。溜まり場にしてい
る酒場にも、あまり顔を出さなくなった。
「それに、僕とも……」
 彼はそう言って顔を伏せる。夜ならもっとずばり言えるのだろうけど。残念ながら、太陽は
真上に位置している。
「寂しい?」
「正直言って。……ニナさんは?」
「それが、あんまり。なんでだろね?」
「……知りませんよ。第一、自分のことでしょう?」
「そりゃごもっとも。──ま、また機会があったらたーっぷりお願いするわ。そのときはお願
いします。ね? ご主人サマ」
「……」
 彼は釈然としない様子だったが、曖昧に頷くと、ではまた明日、と言い残してどこかへ転移
した。多分、溜まり場の酒場だろう。つい一ヶ月前なら、いっしょに酒場で一献かたむけて、
月が昇るころには彼の部屋で朝までにゃんにゃんしていたわけだ。
「……悪いとは思うんだけど、ね」
 そっち方面では私が捨てたような状況になっているのに、ハントのペアを解消しないでいて
くれるのはありがたかった。もっとも彼は、はじめから肉体関係のためにペアを組んでいたわ
けじゃなさそうだけど。
 せめていっしょにお酒でも飲めればと思うのだけれど、あれからというもの、アルコールの
類はからっきし駄目になってしまったのだ。悪酔いするようになったとか、弱くなったとかじ
ゃなくて、口にできない。吐き気がする。
 はじめは考えすぎだと思っていた。
 あんなことがあったんだから、後遺症というか、トラウマのようなものがあってもおかしく
ない。そう考えて、身体の変調を黙殺していた。しかし二週間ほども経つと、憶測は確信へと
変わった。何者かが、私の子宮に居る。
 明確な感覚ではない。曖昧で、羽毛でそっと撫でられたような感覚だった。皮膚で感じたな
ら、くすぐったいとか、こそばゆいとか、その程度にしか感じない感覚。しかし子宮で感じた
ときに、それはどうしようもなく身体を熱く潤ませてしまう感覚だった。
 魔物に犯されて、孕んだかもしれない。
 ギルドのメンバーに言えるはずもなく。まさか、まさか、と。ひとりで怯えながら、時折や
ってくるどうしようもない劣情を慰めることしか、私にできることはなかった。そしてちょう
ど、一ヶ月が経ったとき。
 私は、母になった。


 7.

「ただいまー、っと」
 部屋に着くと、すぐにバスルームに向かった。バスタブの中には、両手に乗るくらいのペノ
メナが二匹。十月十日って言うけど、この仔たちはずいぶんと早かった。
 どこに識別器官があるのかはわからないけれど、私を認めると、二匹のペノメナは触手を伸
ばしてきた。私は手を差し出して、彼らが腕を登ってくるのを待ってあげる。一匹はがんばっ
て頭の上まで登ったけれど、もう一匹は横着して胸の谷間まで登ると動かなくなった。大半が
水分なのか、頭に乗られてもそれほど重くはない。悔しいのだけれど、胸はさすがに少し下を
向いた。
 基本的に雑食らしく、ハーブの類も、野菜の類も、肉の類も食べる。下手なキューペットよ
り、よっぽど手間がかからない。
 ましてや、小さいながらもあっちの技術は立派だったりするんだから、新しい主従関係もい
いかなー、なんて思ったってしょうがない──
 よね?


 End.
225sage :2004/08/05(木) 02:22 ID:LUg/v7xs
以上です。
226名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/05(木) 06:27 ID:Q1xex9NA
とりあえず、エロシーンの使いまわしはよろしくないかと。
227名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/05(木) 11:10 ID:OSWu1WnA
>>226
使いまわしなん?
自分は別によかったと思うけど。
は殿、お疲れ様です
228名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/05(木) 16:31 ID:MW3pbR.2
もっとくださいのあたりにどこかで見覚えが・・
229sage :2004/08/05(木) 18:21 ID:1Km6oFaw
ごめんなさい。ありえない失態を演じました。
226,228両氏のご指摘のとおり、
>>223で使いまわしの表現・文章を書き込んでしまいました。

226氏、228氏
ご指摘ありがとうございました。

227氏ならびに目を通してしまった皆様方
本当に申し訳ありませんでした。
230名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/05(木) 19:10 ID:nMltxreQ
何度も作品書いてると似た表現が出てくる・・・ってのはよくあるけど、
「もっとください〜」の表現は印象的だから「ん?」とは思っちゃったかも。
ドンマイですよ〜|ω・`)
231名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/05(木) 19:31 ID:SmnnvBXU
むー・・・・

で、結局エロと最初の間が書け無くて投下できない人(1/20)
232名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/06(金) 02:45 ID:DfNIxTZQ
そんな人のためのリレーでは?

・・・などと無責任なことを言ってみる
233名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/08/06(金) 02:51 ID:A.Cee6v2
表現とかって、書き手それぞれに癖みたいなものがありますからねぇ。

このスレでリレーって久しくやってないですな…
というか、性転換されちゃうアコきゅんだけ?
234名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/06(金) 11:57 ID:B6SPbY6U
リレーするなら参加してみたいかも(1/1)
235名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/06(金) 16:23 ID:aaKc0csc
エロ部分投下したいけどすでに今日の夜田舎へ出発する人(1/20)

・・・・どうも、193です
236名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/06(金) 16:49 ID:B6SPbY6U
>235さん
部分だけでも・・・と思う私は・・・√|●|||
期待しつつお待ちしてますよ〜〜〜ノシ

それにしても文神様ハァハァ
237名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/10(火) 00:52 ID:F5VxxyHM
「(眠りから目覚める)・・・・。」
「…あれ、ここ…はどこ?」
「ぇ?」
「あれっ・・・えぇぇ?」
「・・ちょっ、何よこれは」
「なんでこんな・・縛られてるっ?」
「なんなのー」
「・・あんたは」
「ちょっと!なんでこんな事になってるわけ?」
「怒るわよ普通は」
「だからぁ、なんで私がここでこんな」
「は?」
「何いってんの、あんた馬鹿?」
「いいからこれ解きなさいよ」
「解けっつってんの!いい加減キレるわよ」
「だーかーらー」
「訳わかんないっ ちょっと本当にあんたおかしいわよ」
「はぁぁ?」
「解けって言ってるのがわかんないの?!」
「くっ…なんて事」
「武器なんてなくたってあんた一人ぐらいやっつけてあげるから」
「はーなーせー」
「な・・ちょっと!馬鹿なにすんのぉ」
「へんたいへんたいへんたいーっ!!!」
「ぎゃーっ」
「このぉ・・・変態!」
「やめなさいよばかっっ」
「・・!」
「んぅーっ」
「・・んーっ・・ぅ・・ぷはっ」
「はぁ・・気持ち悪っ」
「やだっ!はなせぇ」
「見るな触るな近寄るなーっ!!」
「いやーっ」
「どこ触ってるのよぉ」
「やだ、やだ、やだー」
「やめろばかっ」
「・・やー!」
「痛い、いたいっ」
「いた・・い」
「やだ、破かないで」
「ひどい・・」
「こんなの、許さない、から」
「くぅ・・」
「違うっ!絶対違う!!」
「や・・だ」
「ばかやろー」
「んっ・・やめなさい・・よ」
「はぁん・・だめ」
「そんなことあるわけない!」
「いやったらいやなの」
「だめ・・だめ!だめ!」
「見るなぁ!」
「だめっ・・汚い・・そんなのだめ」
「きゃー!!!」
「やめて・・やめてよぉ・・」
「ひど・・どうしてこんなこと・・うぅ」
「あぁだめ・・だめ・・」
「触っちゃだめぇぇぇ」
「あぅ・・」
「はぁはぁ・・このぉ・・」
「・・いや、いやぁぁぁ」
「あ・・そこだめっ・・だめ・・だめー・・」
「はん・・だ・・め・・広げちゃ」
「いやなのぉ」
「いやなのはいやなのぉ・・」
「はぁ・・そんな・・だめ」
「あぁぁんっ」
「や、だ・・何か・・」
「お願い、もう・・やめてよ」
「うぅ・・」
「ひぁ!・・あん、あ・・おかしいよぉこんなの」
「そこだめだってばぁ!」
「あああ・・」
「あ・・い・・いく」
「いっちゃ・・ぅ・・だめだめっ・・いっちゃうからだめっ」
「・・お願いやめてぇ・・」
「は・・あ・・あぁぁ」
「だめぇぇぇ・・っ!」
「・・・・・・」
「・・・ぅ」
「・・ぇ?」
「そ、それだけはだめっ」
「ほんとに、ほんとにだめなのっ・・今日は・・」
「いやーっ!いれないでぇぇぇ」
「あぐっ」
「は・・奥・・当たる」
「だめだよぉ・・」
「もう・・許して・・ください」
「ゆるしてぇ・・いやぁぁぁ」
「あんっ・・はぁんっ・・は・・だめ」
「あっあっ・・あ・・あぁぁ・・あっ・・んぅ・・あぅ・・っ」
「は・・また・・またくるっ」
「そんな・・だめ」
「・・っ!!」
「いやぁぁぁ!!!そっちは許してぇぇぇぇ」
「あぁぁ・・」
「ち、ちがう、ちがうの」
「・・感じてなんか・・いやぁぁぁ」
「だめ、お尻、ぬいてぇ」
「いやぁぁ・・おかしくなっちゃうー」
「だめ、だめよ・・こんなのっ・・変・・になっちゃ・・ぅ・・だめぇ」
「抜いてぇ・・おねが・・い・・あぁぁぁぁ」
「いやぁぁ・・ふたつも入れちゃ・・」
「うぅぅ・・ぁぁ」
「・・いっちゃ・・ぅ・・」
「・・ぇ・・駄目よ、それは、ほんとにだめ、、だめなのっ」
「今日安全日じゃな・・ぃ」
「いや・・嘘、うそでしょ?おねがいやめてぇ」
「いやーっ!」
「だめ・・中はやめてぇぇぇぇ・・」
「はんっ!あっ・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!っ」
「い・・く・・ぅぅぁぁぁぁあああ!!」
「ぁぁぁ・・」
「・・・」
「・・ぁ」
「・・だ・・めって・・言ったのに」
「あぁ・・」
「いっぱい・・中に・・あぁぁぁ」
「・・・・・。」
「・・ひどぃ」
「!」
「そんな・・」
「わたし、そんなの・・」
「玩具なんかじゃない!」
「嘘よ・・」
「あぁ・・酷い・・酷すぎる」
「・・うわぁぁぁぁ」
「ひっく・・うぅ」
「たすけ・・て」
「・・いやぁぁ・・」
238名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/10(火) 00:54 ID:F5VxxyHM
文章書けないので台詞だけ…
どの職でもいけるようにしてみました、お好みでどうぞ。
気の強い娘さんを監禁陵辱してみたい貴方に。
239名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/10(火) 01:40 ID:1A4v22MU
ログ姐さんにnounai設定しました
2408sage :2004/08/10(火) 02:22 ID:W9VYoxBc
 一作書き上げる事が出来ましたので、投下させていただきます。
 前置きを含めて長めですが、飽きずに楽しんでいただけるようなら幸いです。
 では。
241楽しむ者達(1/3)sage :2004/08/10(火) 02:23 ID:W9VYoxBc
 その日のプロンテラ南門前は天気も穏やかで、狩りから戻ったあたしは乳鉢で白ハーブ
をごりごりやっていた。まあ、狩りと言うか正確には草刈りなんだけど、虚しくなるから
内緒。話す相手も居ないけどね。

 別名を臨時広場というだけあって、周りは臨時PTの募集や露天などで賑わってる。
 製薬も戦闘も中途半端に育ってきたあたしには、あまり縁の無いはずの場所。でも、そ
んな賑わいの中に居ると、ずっと続いているソロ生活の寂しさも少しは紛れるから、あた
しは此処で製薬に励んでいる。たまーにプリさんが辻ブレスをくれたりするしね。

「ねえ、そこのアルケミさん」

 あら、ここでアルケミストに声をかける人なんて居るんだ? 声を掛けられた人って、
よっぽど強そうな装備でもしてるのかな。たまーに居るんだ、バフォ帽にライトエプシロ
ンみたいな、とんでもない装備をしてる同業者。

「あれ、聞こえてない?」

 返事してないのか。お高いのか、魂が抜けてるのかな?
 あたしは手元の乳鉢から顔を上げ、きょろきょろと同業者の姿を探してみる。と、いつ
の間にか目の前に居た、ブラックスミスの男の人と目が合った。

「あ、やっと気付いてくれた」

 そう言って、人好きのしそうな笑みを浮かべるBSさん。
 えーと、つまり声を掛けられたのって……

「え、あたし?」
「そうそう」

 こくこく頷く。ふと見れば、その隣には男性プリーストも腰を下ろしている。
 二人並んで開いた前から覗く胸板がちょっぴりセクシー……ってどこを見てますか、あ
たしは。

「製薬スキル持ってるみたいだけど、ポーションピッチャーって取ってる?」

 もちろん取ってる。自分にしか使った事ないけどね。
 二人はさらに、あたしの使ってる武器やレベルについても聞いてきた。使ってるのがチ
ェイン――鈍器――で、レベルも二人とは近いみたい。あたしが答えるたびに「おー」と
か喜んでるのが、何だかくすぐったい。

「良ければさ、俺らと狩りに行かない?」

 え?

「なんでまた、ケミのあたしを?」

 その疑問には、プリさんが答えてくれた。

「BSと組んでいる事でおわかりでしょうけど、私は殴りなんです。
 だから、ヒールの効果が低いんですよ。
 PPなら、生半可なヒールよりも効果は高いので」
「支援プリさんを入れても過剰っぽいし。だったらPP使えて得物が鈍器か斧なアルケミ
さんがいいなって結論になってさ。
 もちろん、狩りの途中で見かけた草は全部刈るし、ハーブはみんなケミさんの取り分で
いい。空き瓶はこいつがアスペ使うから、半々で。何だったら、ポーション代は経費とし
て請求してくれてもいい。」

 ずいぶんと美味しい条件だ。でも、美味しすぎるという程でも無い。その辺が、却って
信用できそうに思えた。

「そっちがそれで良ければいいけど……。
 殴りプリとBSのコンビって、2人で完結してる訳じゃないのね」
「いけなくもありませんけどね。でもケミさんが居ればもっと安定します」
「それに、楽しくなるしね。どう?」

 条件は魅力的だし、狩りへの誘いなんてこの先あるかどうかもわからない。
 だから、『まずはお試しで』という前提で、あたしは首を縦に振った。


 狩りに出てすぐ、あたしはBSさんの『楽しくなる』という言葉に思いっきり納得した。

「マグニフィカート!! 速度増加!! ブレッシング!!」
「オーバートラスト!!」
「イムポシティオマヌス!! キリエエレイソン!! 」
「ウェポンパーフェクション!!」
「エンジェラス!! グロリア!!」

 狩り場に着くなり、もの凄い勢いで支援スキルが掛けられていく。目を白黒させるあた
しにBSさんは心の底から楽しそうな笑みを見せた。

「仕上げにアドレナリンラッシュ!!」

 ほぼフルに近い支援をもらって、あたしの身体に力がみなぎる。もう身体を動かしたく
てたまらない。

「よっしゃ、者ども、存分にアヒャれ!!」
「「おうっ!!」」

 思わずプリさんと呼応して返事をしてしまったのを皮切りに、あたし達は魔物達に向か
って駆けだした。
 魔物と見れば当たるを幸い、タコ殴り。やられる方はたまったものじゃ無いだろうけど、
これって人数が居たほうが絶対楽しい。
 こっちの被弾はと言うと、余裕がある相手の場合はプリさんのヒールでじゅうぶん間に
合うし、きつい敵の攻撃には、あたしのPPが火、もとい白ポを噴く。
 ……どうでもいいけど『白ポを噴く』って言い方、けっこうアレね。
 ともあれ、あたし達が通った後には草一本、ゼロピー一個も残らなかった。


「あー、楽しかったぁ♪」

 精算を終えるなり、自然とこんなセリフが口をついた。お世辞でも何でもない。こんな
に楽しかったのって、冒険者になって以来、初めてかも。

 ちょうど日も暮れかけの時刻だったので、3人で食事を摂ろうという事になった。こん
なにいい気分なのは久しぶりだったから、いきおい食もお酒もすすむ。

「大丈夫ですか、そんなに呑んで?」
「へーきへーき。ここの2階があたしの宿だから」
「ま、とりあえず今日はこれでおひらきって事で」
「そうですね。ではケミさんを部屋まではお送りしましょう」
「だな」

 へーきへーき、と立ち上がろうとして、あたしは自分の足下がずいぶんふらついてるの
に気付いた。頭の中はほろ酔い程度なのにな、と思いつつも、あたしは二人の好意に甘え、
部屋まで支えてもらった。

「それじゃ、俺達はこれで」
「お疲れ様でした」
「……ねえ」

 両肩を二人に抱えてもらったまま、口を開く。

「明日からも、一緒させてもらって……いい?」

 あたしの頭ごしに顔を見合わせる二人。そして、

「もちろんです。誘ったのはこちらですし」
「そうそう。大歓迎!」

 その返事を聞くなり嬉しさが頂点に達して、二人に支えてもらったまま……言い換えれ
ば二人の頭を抱え込んだまま、あたしは床を思い切り蹴った。

「うわっ!?」

 ばふっ!

 突然のことに二人もバランスを崩し、あたし達は3人並んでベッドに倒れ込んだ。

「ありがとーっ♪」

 そのまま、ぎゅぅっと二人の頭を抱きしめる。

「いや、どういたしまして、と言いますか……」
「男二人とベッドの上ってのはどうかと思うよ、ケミさん?」

 こんな状態でも、意外と紳士な二人。でも、こっちは、ね。

「……いいよ」
「はい?」
「これから一緒に行動する間柄でしょ。だったらソッチの相性も見ておかない?」
「……ケミさん、すげー酔ってる?」
「自慢じゃないけど、少なくとも精神的には強いわよ、お酒。……ね、どう?」

 また顔を見合わせる二人。しばしの間のあと、それが頷き合う。

「……ケミさんがそれで良いのなら」
「じゃ、まずはお試しで」
242楽しむ者達(2/3)sage :2004/08/10(火) 02:25 ID:W9VYoxBc
 マントと腰のベルトを外して、ベッドの端に腰掛けたプリさんの脚の間にあたしも腰掛
けた。プリさんが背中の留め具を外すと、テンションを失った胸当て部分がぺろんとめく
れ落ちて、あたしの胸が露わになる。

「わ、ケミさん綺麗な胸してるね」

 正面に陣取ったBSさんが感心したような声を上げる。
 ちなみに二人とももう上は脱いでいる。うーん、やっぱり戦闘型だけあって、やっぱり
たくましいな。決して大きいとは言えないあたしの胸とは大違い。まあ、比べる方がヘン
なんだろうけど。

「触り心地もいいですよ。とても柔らかくて」

 あたしの両胸を手で包み込んで、プリさんがささやく。揉む、というよりは、手のひら
を押しつけて撫でさすってくる感じ。手のひらに擦られた先っぽが、早くもしこり始めて
るのが自分でわかる。

「ん……ふ、っ」
「俺も俺も」

 プリさんの脚に手をついて、BSさんが身を乗り出してくる。プリさんは左手を離し、
BSさんが空いた左胸に唇を寄せる。
 舌だけで先っぽをちろちろと舐め、唇でついばまれると、そのたびにぷるぷると左胸が
揺れた。さらに口付けられ、吸われながらも口の中で舌に転がされ、時折甘噛みされる。
そうされている間にも、プリさんの右手は反対側の乳首をこりこりと摘み、手のひらで撫
でさすってくれていた。

「ふ……ぅん、あ……っ」

 プリさんは胸から離した左手も遊ばせることなくあたしの内股に這わせ、僅かに開かさ
れた脚の間にBSさんがヒザを割り込ませてきた。下着とジーンズ越しに触れるソコを、
あたしは思わずBSさんのヒザに擦り付けるように腰を動かしてしまう。

「太股も、しっとりすべすべとして、良い感触です」
「感度も良好、と。もうヒザに染みてきてるよ、ケミさんのおつゆ」
「あ、ごめん……」
「いいって。さて、それじゃ……」

 ヒザをベッドから降ろして、BSさんがあたしの前に跪く格好になる。そして、あたし
の両膝の裏に手をかけて、

「ご開帳、なんてね」

 あたしの股を大きく開かせ、両脚をそれぞれプリさんの脚に乗せて大股開きのままで固
定させた。短いスカートは脚を開いたせいでずり上がり、BSさんの目の前には愛液の染
み出た下着が晒されちゃってる。

「直接触ってないのに、こんなになっちゃって。もう充分なのかな?」
「私としても、こうしているだけでも充分に心地良いのですけど」

 あたしのソコの有様を見てBSさんが言う。プリさんは再びあたしの両胸を愉しみなが
ら、首筋や肩口にちゅ、ちゅ、と何度となくキスを降らせながら続く。あたしの方から誘
ったわりには、ずいぶんと息の合ったイジワルだ。さすがはコンビ?

「あ……そんな、」
「でも、ケミさんはもっとされたいのでしょう?」
「俺のヒザにココを擦りつけるくらいだもんね」

 さらに二人がかりで揺さぶりをかけてくる。いまさら恥ずかしがるつもりも無かったけ
ど、やっぱり口を開くのにはちょっとだけ躊躇った。でも。

「うん……うんっ! されたいの……。ココにも、いっぱい、触って、いじって……!」
「了解っ」

 楽しげに答えて、BSさんはあたしの下着から片脚を抜き、愛液を滴らせたソコが目の
前に晒された。
 何だか男の人って、こうして下着を片脚に引っかけたままっていうのが好きな気がする。
 そんなどうでもいいことを考えているうちに、BSさんが両の親指で割れ目を大きく広
げた。とめどなく愛液を垂らすソコに、BSさんの顔が近づいてくる。もう少し、あと少
しで。

「それじゃ、ケミさんのおつゆ、いただきまーす」

 じゅるっ!

「ひぁんっ!」

 今度はじらしもイジワルも無かった。じゅるじゅると何にはばかる事も無く大きな音を
たてながら、あたしの恥ずかしい液をすすり、舌で舐め拭う。ずっと待ち望んでいたとこ
ろに遠慮なしの愛撫を受けて、あたしの方も舌に合わせて腰をよじらせ喘いでしまう。
 そして。

「ぃあ、んっ! いい、よぉ……。ソコも、おっぱいも、いいのぉ……っ!
 あ、ぁ、ん、――――っ!!」

 全身がびくつき、アソコにぷしゅっという感触。
 ……いっちゃった。潮まで噴いちゃった……。

「あ……」
「……ケミさん、いっちゃった?」
「うん……ごめん、あたしだけ」

 二人は笑顔で首を振る。

「いえ。ケミさんが気持ちよかったならこちらも嬉しいですよ」
「そうそう。ま、でも……」
「うん。二人にも、気持ちよくなって欲しいよ。あたしも」
243楽しむ者達(3/3)sage :2004/08/10(火) 02:25 ID:W9VYoxBc
 服を脱ぎ、下着も抜き取って完全に裸になると、二人もすでにズボンを脱いでいて、戦
闘態勢ばっちりなソレが露わになっていた。

「えっと、じゃあBSさん、ベッドに仰向けになって」
「ん、俺から?」

 そう言いながらも素直に寝ころぶBSさん。いきり勃った息子さんが天を突いている。
 あたしはその上にまたがって、BSさんのソレを手にとって自分の入り口に導く。わ、
凄く固い。それに、びくびく震えてる。そんなモノをしっかり固定して、あたしはゆっく
りと腰を落とした。

「ん、んん――……♪」
「うぁ、ケミさん、すご……」

 完全に入りきるのを待たず、BSさんはあたしのお尻を掴んで、突き上げてきた。まさ
に剛直といったソレが根本まで埋まり、あたしの膣にその存在を主張する。

「あ、はぁ……。ね、プリさんもこっちに来て」
「ええ」

 プリさんにはヒザ立ちでBSさんの頭の上をまたぐ位置にきてもらった。その体勢だと
プリさんのがあたしの目の前に来る。先端があたしの顔を射抜かんばかりにそそり立つソ
レは、BSさんのよりもサイズがやや大きくて、ほんの少し柔らかい。もちろん、とって
も弾力は強いけど。

「私のは、お口で?」
「えっとね、それでもいいんだけど、プリさんさえ嫌じゃなければ……」

 BSさんに貫かれたまま、あたしは後ろ手にある場所を指さした。

「こっち、使ってもいいよ……?」
「お尻……!? 良いんですか、ケミさん?」
「うん。いちおう綺麗にしてるつもりだけど、念のためにこれ使って」

 荷物を手探りし、あたしお手製のアルコールを渡す。

「準備ができるまでは、お口でがまんして、ね」

 そう言って、あたしはプリさんの大きな肉棒を口に含んだ。

「んちゅ、ん、ふむ……っ」
「うわー、俺に入れられてるケミさんがプリのを目の前でしゃぶってるのって、なんかす
げーやらしいな。俺も……!」
「むぁ、んく、ぅんんっ」

 あたしとプリさんとのやりとりを黙って聞いていたBSさんも、あたしがおしゃぶりを
始めると我慢できなくなったように腰を動かし始めた。
 プリさんはあたしの頭越しに手を伸ばして、ひくついているお尻の穴にアルコールを塗
りつけ始めた。ちょっと多めに垂らして表面を念入りに洗い、人肌に暖まってくるのを見
計らって、ゆっくりと指先から侵入させてくる。
 急に冷たいものを腸内に入れると危ない、ということを、ちゃんと承知していたみたい。
さすが殴りとはいえ、癒し手だけのことはある。
 ひとしきり消毒を終えると、BSさんとの結合部いに指を這わせ、指にたっぷり付いた
愛液をお尻の中に塗りたくった。冷静で手慣れている様でいて、口の中の肉棒は興奮にび
くん、びくん、と脈打ち、先っぽからは先走りがにじんできている。

「あの、そろそろ」
「ん……ぷは。ん、いい、よ……」

 了承を得ると、プリさんはあたしの背後に廻ってくる。そしてBSさんの脚をまたぐ形
でヒザ立ちになり、あたしの後ろのすぼまりに肉棒の先端をあてがった。

「それでは、ケミさんのお尻に、お邪魔します」
「うん。いらっしゃい……、ふ、ぁ……っ!」

 すぼまりをゆっくりこじ開けて、プリさんの肉棒が侵入を開始した。サイズを考えると
裂けちゃわないかちょっと心配だったけど、表面がちょっと柔らかなこともあって、意外
にするするとあたしのお尻を犯していく。アルコールをお尻から吸収して、身体が酔って
力が抜けてきているのもあるかも。ともあれ、ほどなくしてプリさんの肉棒も、根本まで
あたしの中に埋まった。

「あは……っ♪ 入っちゃった。あたしのナカに、二人、いっしょに……」
「では、存分に、ケミさんに気持ちよくしてもらいましょう」
「ああ。じゃ、本格的にいくよ、ケミさん」

 その言葉を皮切りに、二人はあたしを交互に突き始めた。
 BSさんの剛直が膣内突き込まれれば、プリさんの肉棒がお通じのような感触でずるず
ると抜かれる。肉棒が、お尻本来の機能に逆らって肛内を突き進めば、襞の一枚一枚を掻
き出さんばかりに巻き込んで、剛直が引かれる。

「すげ……俺、こんなの初めてだ……」
「普通は初めてでしょう。それにしても、これは……!」
「ケミさんの膣もすごいし、それに、」
「中でもう一本が動いてる感触も伝わって……」
「ふぁ、あんっ! あ、ぅあっ! すご、ふたりとも、すごいのぉ……♪」

 二人同時に突き込まれながら、あたしも腰を蠢かせる。もっと二人から、快楽を得るた
めに。もっと二人に気持ちよくなってもらうために。
 しばらくの間、部屋にはずちゅずちゅという淫水の音と激しい息遣い、そしてあたしの
嬌声が響く。そして、

「は、ぁ、んああぁぁぁ――――……っ!!」

 先に絶頂を迎えたあたしの中が痙攣して二人を締め付け、

「う、おぅ……っ!」
「くぁ、あ……っ!」

 二人も、それが引金になって、あたしの中に精液をたっぷりと注ぎ込んでくれた。


「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
「いやぁ、凄かった、ケミさん……」
「ですね、本当に……」

 ぐったりと三人もつれ合って、ベッドに転がる。仰向けになってふと窓から夜空を見上
げると、あたし達を照らしてくる月明かり。まだ、夜は長い。

「……さて、ひと息ついたところで、第二ラウンドいけそう? ケミさん」
「そうね……じゃ、今度は交代、かな」

 BSさんの言葉に、あたしは仰向けのままでその身体の上に乗っかると、プリさんの精
液でヌルヌルになったお尻に、BSさんの剛直が侵入してきた。プリさんの肉棒で慣らさ
れたおかげで、固いBSさんのもすんなり受け入れられる。

「んぁ……っ。さ、プリさんも、来てぇ……」
「ええ」

 お尻を貫かれたまま、あたしは脚を開き、指で割れ目を広げてプリさんを誘う。
 身を起こしたプリさんはあたしに覆い被さって、膣内を最奥まで満たしてくれた。

「あ、ぅはん……」
「うあ、ケミさん、お尻もアソコも、すっげぇ気持ち良い……!」
「私も、です。これは、凄い……!」
「あたしも……。どっちの穴に、二人どっちのが入っても、気持ち良いよぉ……♪」

 そんなこんなで、ソッチの相性もばっちりだったあたし達は、空が白むまでえっちを楽
しみ続けたのだった。

 結局、その後もあたし達は固定パーティ、というか三人で相方同士になったわけ。
 正直、周りの一般的な構成に比べて効率が出てるとは思わないけど、気にしない。
 だって、あたし達は楽しむのがいちばんの目的だもの。
 昼の狩りも、夜の生活も、ね♪
244名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/10(火) 10:56 ID:SAn/.Sew
>>240
GJ
ケミ娘萌へ
245名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/11(水) 00:51 ID:sQpaM4d2
>>240
ケミ娘のみならずBSとプリにも萌えてしまいました('∀`*)

アレ? 俺ってそっちの属性g…… Σd(*゜∀゜*)ともかくグッジョブ!
246327sage :2004/08/11(水) 07:11 ID:jyP2D4nM
>>240

GJ。

ほんとご馳走様でした(*´Д`)
247名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/11(水) 11:41 ID:9a9M1HL6
>>240
神キタ━━━(゚▽゚*)━━━ァ!!
ちょっぴり微笑ましくてGJです(´Д`*)
248名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/12(木) 00:37 ID:TmCiyLsg
>>240
GJ!GJ!
3人とかアルケミとかアルケミさんから誘うとか
様々なポイントが強烈にツボでした。
249名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/13(金) 00:09 ID:kbwTaDhA
>240
た、たまらん。プチ積極的なケミ娘と控えめクールな男二人にハァハァ

つーか
>うーん、やっぱり戦闘型だけあって、やっぱりたくましいな。
ここで思わず外人四コマばりに身を乗り出した漏れはヤマジュンスキー
きっとプリさんが攻めで(以下誰が読んでもうれしくないので省略
250名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/08/13(金) 12:58 ID:4RJW4iTo
>>240
やっべ、やっべ昼間から勃起しちまった(^^;;;;;
251名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/13(金) 16:10 ID:fEC.5Jjs
♀の方から誘うシチュはなかなかないから久々に
楽しませてもらいました^^
お姉さん的なノリに(´¬`)ハァハァ
>>240さんお疲れさまです
252初えろす挑戦sage :2004/08/14(土) 11:12 ID:09F7Pf0w
ジージーと蝉の声が響くのはルーンミドガルドも同じで。
ゲフェンの片隅のベンチで、一人の男性が本を読み耽っている。
この暑い中、長いマントも気にせず、側にある杖から男はウィザードらしい。
片眼鏡をかけ、ただそのままにして伸びた感じの髪の毛を面倒臭そうに後ろで縛った髪の毛を時折いじり、いかにも暇を持て余している感じだ。

「ご、ゴメン〜〜〜」
ガチャガチャとプレートメイルを鳴らしながら、一人の女騎士ポニーテールを揺らしながらがWizardに走りよる。
「ハァ…ハァ…な、なかなか…白ポーション売ってくれる人がいなくって…」
膝に手を付き、下を向いて深呼吸しながら謝る騎士。
しかしウィザードは一瞥くれた後、また本に目を戻す。
いつもそんななのか、騎士のほうはその事を気にした様子も無く、呼吸を整える事に専念する。

騎士が顔を上げた頃、丁度ウィザードも本をパタリと閉じて懐へ仕舞う。
「行くか?」
「…うん、おっけ!いってみよう!」
そして足並み揃えて歩き出す2人。男のほうをクレヴァー、女のほうをティアと言う。


2人はまだ、どうしようもなくくだらなく、それでいて大変な目に会う事を知らない。
253初えろす挑戦sage :2004/08/14(土) 11:13 ID:09F7Pf0w
場所は変わってゲフェニアダンジョン。
その片隅で、やっぱり座って本を読むクレヴァー。
そして、その隣に座って呼吸を整えているティアが。
辺りではデビルチやグールの死骸が瘴気の中へ溶け込んでいる。どうやらかなりの数のモンスターを相手にした後らしい。
「今日は何を読んでるの?」
少し余裕が出来たようで、クレヴァーに話しかけるティア。
本に栞を挟み、ティアに手渡す。
「…ゲフェニアのモンスター、その歴史と考察?へぇ〜…」
本をパラパラとめくるティア。栞のあるページで手が止まった。
「…え、何コレ」
ページはドッペルゲンガーだった。ゲフェニアの瘴気が人の思念をとり込んで形となる悪霊。
ただ、ページのドッペルゲンガーの挿し絵は女性の姿をしていた。
…しかも、裸で。かつ、股間には男のソレが隆々と。
「…年に数度ほどの確率で、女性の、しかも情欲にまみれた念を強くとり込んだDOPは煽情的な姿で男女問わず押し倒し、その精を吸収、てホント?コレ」
本を凝視したまま尋ねるティア。目はまだ挿し絵に釘付けだった。
スッと本を取り、また閉じて背表紙下を見せるクレヴァー。
【ミンメー書房著】とある。
「なぁんだ、あのトンデモ本の王道かぁ。じゃあこれもウソね」
ひょいっと本を取り返し、またDOPのページを開く。
「にしてもエッチな絵ねぇ随分。よく涼しい顔して読めるわね」
「…」
ゴン、と杖でティアのヘルムを叩く。
「あややや…ご、ゴメンゴメン。えーと、なお女性体のDOPは取り巻きにサキュバスを連れている事が多い…ねぇ。ホントご都合主義。ただのエロ本じゃないコレ」
と、本を閉じて顔を上げるティア。
目に飛び込んできたのは、隆々とした男のソレだった。
254初えろす挑戦sage :2004/08/14(土) 11:13 ID:09F7Pf0w
「…」
ポリンが寸前でアイテム取られたような顔をするティア。
クレヴァーは片眼鏡を外し、マントでキュッキュッと吹きとってまた掛け直す。
「g;あdしふ;cvのぢあう;っでゅじこsっど@#!」
声にならない声を上げながら、座ったままズザザザッとあとずさるティア。
「ハァ〜イ♪」
その物の持ち主は、さきほど読んだ挿し絵にソックリで。
「え、ちょっとホントに!?トンデモ本じゃないのコレ!?」
手に持ったままの本と、目の前にいる女性のDOPを見比べるティア
「ンフフー、お嬢サン遊びましょ?」
手をワキワキとしながらにじりよるDOP。
「や、私ノーマルなんで!ていうかクレヴァー助けてよ!そんな見てないで!!」
ふむ、といった感じで手を顎に当てるクレヴァー。ふと女DOPと目が合う。
「ンー、お兄サンも好みだけどちょっと違うのよねー。とりあえずコッチと遊んでて♪」
そう言ってサッと手を挙げるDOP。するとどこからともなく数人のサキュバスがうわーっとクレヴァーを押し倒した。
「やーんお兄さんかっこいー!」
「始めてかな?違うかな?どっちにしろ怖がらなくていいよー」
「始めは優しくしてアゲルから♪ま、すぐに激しくなっちゃうと思うけどー」
そう言ってクレヴァーの服を剥ぎ取りにかかるサキュバス三人組。
「く、くればぁ〜〜〜」
泣きそうになりながらクレヴァーのほうへ這いずろうとするティア。
その襟首をむんずと掴むDOP。
「あなたの相手はワ・タ・シ、でしょ?」
「っくぉんのっ!」
腰にある大剣を軽々と抜き、一気に切りかかるティア。
「おっとっと」
どこから出て来たのか、同じく大剣でティアの斬撃を受け止める女DOP。
「これはポーイ♪」「キャッ!」
信じられないほどの力で、そのまま一気にティアの大剣を弾き飛ばす。
「そんなに怖がらないの♪すーぐキモチよくしてあげるってー!」
そのままティアを押し倒すDOP。
255初えろす挑戦sage :2004/08/14(土) 11:13 ID:09F7Pf0w
「まずはその可愛い唇もーらいっ」
そう言ってキスしようとした瞬間、その肩をグイッと引き寄せられて失敗に終わる。
「ンもぅ、誰よ!ちょっとだけ待ってて!」
そう言って再度キスしようと迫り、また肩を引っ張られてしくじる。
「だーかーら!やめてって言ってるで…」
怒って振り向くDOP。振り向いた先に立っていたのは、全裸のクレヴァーだった。
「あらお兄サン早いわね。ウチの子らは?」
くいっ、と親指で指差すクレヴァー。
その先には息荒く、腰砕けになったサキュバス達が。
「ス、スッゴイ…」
「一瞬だなんて…」
「も…もう…ダメ…」
大分メロメロの様子。
「百戦錬磨のあの子達が一瞬…スゴいのねーお兄サン」
あらまー、と驚くDOP。
「た、たすけてくればぁ〜」
今だ組み伏せられたままのティアが情けない声をあげる。
「まぁまぁまぁ。お兄さんストップ」
肩の手をスッと外して向き直るDOP。
「今の私も鬼じゃないから命まで取らないし、ちょっと遊ぼう?って言ってるだけなのよ。イタい事しないしさ、なんならちょっとしたレアも分けてあげるわよ?」
ふむ、といった感じでまた顎に手を当てるクレヴァー。ちらりとティアを見れば、イヤイヤと泣きそうな顔をして首を振る。
「…提案がある」
「受ける受ける、だからこのコちょっと貸して、ね?」
提案が何かも聞かずに受けるDOP。
「ていあんじゃない〜〜〜!!そっちもうけない〜〜〜!!」
半泣きで首を振るティア。
「…俺も混ぜろ」
256初えろす挑戦sage :2004/08/14(土) 11:14 ID:09F7Pf0w
「う、そう来たかぁ…しょうがない、受けるって言ったし」
ふぅ、と軽く一息つくDOP。
「ぁ、ぁぅぁ、ぅぁぁぁ」
半泣きのままガクガク震えて2人(?)を見るティア。
「さって、お兄サンのお許しでた所であ・ら・た・め・て〜♪」
「くればぁのばかぁ〜、んっ」
叫んだ所でDOPに唇を奪われるティア。
そして静かに、丁寧に鎧を脱がすクレヴァー。
「ん、ふぅっ」
舌で舌を絡めとられ、悩ましげな呼吸を洩らすティア。
そぉっと唇を離すDOP。舌の先から垂れる唾液がティアの唇へ。
「っふぅ、おいし♪」
「ぅぅぅ、せめてベッドの上がいいよぉ〜」
クレヴァーの手によって鎧を剥ぎ取られ、薄手のシャツと下着のみになったティアがそう呟く。
「…少し、同感だ」
脱がせた鎧を荷物に纏めながらクレヴァーも同意する。
「うーん、そうねぇ…んじゃお兄サンちょっと手伝って?」
ティアから身体を離してクレヴァーを呼ぶDOP。
「…?」
自分の脱がされた衣類を纏め終わったクレヴァーはDOPの傍へよる。
「えいっ」
と、同時にまだ少しいきり立っていたクレヴァーのソレを咥えこむ。
「ッ!?」
流石に少し面くらった表情をするクレヴァー。
「なにしてんのよー!」
ティアがぽかぽかとDOPを殴る。
「あ、あたた、ま、まぁちょっと待って。ね?あとお兄サンも我慢しないですぐ出しちゃって?」
そう言うとまたクレヴァーのモノを咥え、舌で舐る。
257初えろす挑戦sage :2004/08/14(土) 11:14 ID:09F7Pf0w
「はむ…ん、おっきぃ…」
口を少し離し、舌先で鈴口、亀頭をなぞるようになめあげる。
「ぅぅぅー…」
軽くうめくティアに気付いたDOPは、右手でクレヴァーの竿をしごきながらティアを手招く。
「な、なによぉ」
顔を赤らめながら傍によるティア。
「一緒にしましょ♪」
というが早いか、今度は唇で挟むようにクレヴァーのモノを刺激する女DOP。
「…ぅぅ」
なんで私が、と思いながらもクレヴァーの傍へより、舌先で裏筋を刺激する。
「出そうになったら飲ませてね?」
そうDOPが言った瞬間、その頭を掴んで口の中へモノをねじ込むクレヴァー。
「んっ!?」
大剣の握りほどもあるモノを喉の奥までねじ込まれて驚くDOP。
「舌を動かせ」
そう吐き捨てるように言いながら腰をグラインドさせるクレヴァー。
「ん、んうっ」
苦しそうな声を出しながらも舌をモノに絡ませる。
「…いくぞ」
そう小さく言った刹那、女DOPの口内に射精するクレヴァー。
「ぅんっ、んっ」
喉の奥で出された精液をそのまま飲み下す。
258初えろす挑戦sage :2004/08/14(土) 11:15 ID:09F7Pf0w
すると、その身体が薄ぼんやりと光り輝く。
「ふぅ、急だからびっくりしちゃった。しかも多いし濃いし…」
モノから口を離し、唇付近のを指で舐め取る。
クレヴァーは、まだいきり立ったままのモノを今度はティアの口許へ運ぶ。
「…もぅ」
ティアは諦めた顔で、しかしほんのりと頬を赤らめながらモノの先端を吸い上げ、尿道に残った分を飲み下す。
「よし、こっちは準備オッケーよ」
ふとDOPのほうを見れば、そこにはプリーストの姿をしたDOPが立っていた。
「…その格好は?」
モノをまだティアに舐らせながらクレヴァーはそう問いかける。
「ベッドまで行くんでしょ?なら街に出られる格好にしないとねー♪」
曰く、人の精を吸収することで女性体はその身を人間へと近づけられるとDOPは言った。
「ちゃんと魔法も使えるのよ?ホラ」
そう言って2人にヒールを飛ばすDOP。
「んぐっ!?」
急に咽てモノを吐き出すティア。
「きゅ、きゅうにおっきくならいで…えほっ」
その場にへたり込んで小さく咳をするティア。
「ま、とにかく街へ行って宿を取りましょ?そんで続き続き〜♪」
いそいそと出発しようとするDOP。
「ま、待って服と鎧着させて〜」
慌てて荷物へと走るティア。その後を歩いて続くクレヴァー。
259初えろす挑戦sage :2004/08/14(土) 11:16 ID:09F7Pf0w
服装を整え終わった頃、クレヴァーが口を開いた。
「で、名前はあるのか?」
きょとんとするDOP。
「あたし?名前かぁ、考えてなかったなぁ。何か適当につけていいわよ」
「適当って…イヌや猫じゃあるましい」
飽きれた口調でそう返すティア。
「お兄サン、なんかいいのない?」
と、問われてお決まりの顎に手ポーズで考えるクレヴァー。
「…インフォ」
「面白い名前ね、じゃあ私インフォ〜♪」
その場でくるくると回るDOP改めインフォ。もうモンスターの面影は無い。
「んじゃ行きましょうお二人さん…て、まだ名前聞いてなかったわね。なんていうの?」
「クレヴァー」
「私はティアよ」
かたやぶっきらぼうに、かたや明らかにイヤイヤ答える。
「んじゃクレヴァーにティア、早く街に行きましょう♪」
そう行って速度増加を唱え始める。
「…ぅぅ、なんで流されてるんだろう私」
「いいからいいからー♪」
そう行って街路へ向かう三人。

「わ、私たちはー?」
「どうしようか、でもまだ腰が…」
「スゴかったぁ〜」
へたり込む三体のサキュバスを残して。
260初えろす挑戦@裏側sage :2004/08/14(土) 11:18 ID:09F7Pf0w
と、ムダに長くかつあまりえろくなりませんでしたorz
続き物ぽくなりましたが正直続けていいもんなのかどうか…

まわりくどくなりがちな文章を直すコツみたいなものってありますか?
261名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/14(土) 12:53 ID:PkIXrH5c
>>253
GJ!
ライトなノリでなかなかいいと思いますよ。
是非、続きをば。
2628=240sage :2004/08/14(土) 13:31 ID:gZwqURPY
「楽しむ者達」、ご好評を頂けたようで何よりです。
ご感想を下さった方々、読んで下さった皆様、ありがとうございます。
催促も自称も無しで神とかネ申とか呼ばれるのが密かな目標だったので、
達成できて嬉しい限り。以後も精進させて頂きます。

>>252
 終始マイペースな周りに流されるティア嬢が微笑ましくて良いです。
 楽しませて頂きました。続きがあるなら、是非。
263名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/15(日) 15:08 ID:C3hdyVzE
俺も何か書こうと思って書いてみた。
とりあえず戦闘シーン書きたくなったのでそこから書いてみた。
戦闘シーン書き終わったら満足した。

…あれ?
264名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/15(日) 15:09 ID:C3hdyVzE
連投スマソ。
>>253
グゥレイトォ!!
続き見たいっす。マジで。
265名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/08/15(日) 22:41 ID:ffntKCtQ
ぐはぁ(*´д`)ハァハァ
完全にヤラレタ!インフォたん激ツボかもだ
>>253氏グッジョブすぎまする。
つ、続きは…続きは無いのでありますか!?(TωT)ゝ
266こんなのあり?sage :2004/08/16(月) 09:11 ID:SY.h0GKY
さて、ゲフェンの街に場面は変わり。
日もとっぷりと暮れた街並みを歩くクレヴァー、ティア、そしてインフォの三人。

「やっぱ夏っていっても、もう日が暮れるの早いなぁ」
星がいくつか瞬く夜空を見上げてティアがそう誰に言うでもなく呟く。
「で、2人の宿はどこどこ?早く続きー」
そう言いながらティアの腕を自分の腕と絡ませるインフォ。
「…」
その反対側の腕を取り、同じように組むクレヴァー。
「あの…暑いんだけど」
「まぁまぁ♪どうせこの後全身でひっつくんだしー?」
「ぅぅ、そのケは無いのに」
がっくりとうなだれて2人に引き摺られるように歩くティア。
夜空の星が「大変だな」と呟いたとか呟かなかったとか。

そんなこんなで宿へ戻った3人は部屋に直行。
引き摺られたままのティアに、他の宿泊客や店員の視線が集中する。
「ご、ごめんほんと恥ずかしいから普通に歩かせて、ねっ?」
と、慌てながら腕を振り解こうとするティア。
「俺は気にしない」
「減るモンじゃないしだいじょーぶだいじょーぶっ」
結局そのままずりずりずり…
「あーぅーぅー」
267こんなのあり?sage :2004/08/16(月) 09:12 ID:SY.h0GKY
部屋まで戻った3人。
「さってさってー♪」
「ひょあっ!?」
腕をほどいた瞬間に、ティアを抱え上げるインフォ。その脚はそのままベッドへ向かう。
「もう逃がさないからねー?んっふっふー」
「ま、待った待った!ストップー!」
抱えあげられたままジタバタと暴れるティア。
「んもぅ、往生際悪いわねぇ」
「せ、せめてお風呂!観念はしたからお風呂だけはーー!」
そう叫びながらインフォの腕の中でこれでもかと暴れるティア。
「んー、そうね、お風呂は大事よねやっぱし。」
ちょっと考えた後にティアを降ろす。
「はぁ〜〜〜〜」
一安心、といった感じで息を吐くティア。
「で、お風呂場はどこ?」
と、キョロキョロ見まわすティアの目に、隣室からの手招きが飛び込む。
とてとてっと行ってみれば、広めの脱衣所に上着を全て脱いだクレヴァー。
「準備万端」
と、表情1つ変えずに、親指をビッ!と立てる。
「用意いいわね〜、クールだと思ったけど意外にヤるわねクレヴァー」
「始めて会う人はみんなそう思うからねぇ。やっぱもっと喋りなさいよクレヴァー」
鎧を脱いできたティアが脱衣所へ。
「ここの宿、お風呂広くて好きなんだー」
「なら一緒に入れるわねー♪」
そう嬉しそうに答えるインフォの一言に、凍ったように固まるティア。
268こんなのあり?sage :2004/08/16(月) 09:12 ID:SY.h0GKY
「い、いっしょ…なの?」
「なーにを今更。だいたい私の裸みたじゃない?」
「全裸で急に現れておいてそういう事言うかー!?」
むきゃー!と両手を上げて憤慨するティア。
その頭をポンポンと叩くクレヴァー。どうやら宥めているらしい。
「まぁまぁ。ベッドのある所で、ってのに同意して今度はお風呂まで同意したんだから私の意見にも同意してくれなきゃ、ね?」
「う、そ、それは…」
言葉に詰まるティア。
「…やっぱ何か変じゃない?ソレ」
「そんな事ナイナイ。そっち提案2、私提案1、ほらまだ足りてない」
「…ダマされてる気がすごいする…」
頭を悩ませるティア。
「ンもぅ!いーからパッパと脱ぐ!」
「ひょあっ!?」
腕を掴まれ、バンザイのポーズを取らされるティア。
「クレヴァー、今よっ!」
見事な連携で、ティアのタンクトップを上へたくし上げるクレヴァー。
「なんでそんなに息ピッタリなのよー!」
タンクトップを脱がされて露になった胸を腕で隠すティア。
「押し倒した時も思ったけど、けっこうボリュームあるわねぇ〜。おいしそっ♪」
口許のよだれを腕で拭う動作を取るインフォ。
「う、うるさーい!」
269こんなのあり?sage :2004/08/16(月) 09:13 ID:SY.h0GKY
とりあえず体をお湯で流し、湯船に浸かる3人。
「…さて、せっかくお風呂なんだし身体流してあげるわ♪」
にこやかに笑いながらのインフォの発言に、イヤな考えを拭い落とせないティア。
「い、いいよ、自分でやるわよ」
湯船をざばざばと掻き分けながらあとずさるティアの背後に、何かがぶつかる。
そのままガッシリと肩を掴まれるティア。そーっと振り向けば、そこにはクレヴァー。
「…にがさない、て事?」
ティアの汗ジト発言にゆっくりと、力強く頷くクレヴァー。
「ほら早く立って立って♪」
「ぅぅぅ、あたし今日こんなんばっかし…」
観念してよろよろと立ちあがり、備えつけの椅子に腰掛けるティア。
「んじゃ、失礼してー♪」
座ったティアの前に、両手を石鹸で泡立たせたインフォが。
「ま、待って!スポンジとかじゃないの!?」
驚いて立ちあがろうとするティアを、肩をガッシリと掴んで座らせるクレヴァー。
「もう諦めなっさーい♪」
そう行ってティアの首筋に手をはわすインフォ。
「んっ」
柔らかく、優しく触れられて思わず小さく声を上げるティア。
「ふふ、ティアって敏感なんだ?」
ティアの耳元で呟くインフォ。その言葉にみるみる顔を赤らめる。
ふふ、と小さく笑い、その手を胸へと持っていくインフォ。
「んんっ」
小さく身をよじるティア。
270こんなのあり?sage :2004/08/16(月) 09:13 ID:SY.h0GKY
「おっきくて柔らかくて感度よくて、エッチな要素いっぱい♪」
石鹸のついた手のひらでティアの胸を撫でまわすインフォ。
「こっちはどう?」
と、指で軽く乳首をつまんでしごく。
「ふぁ、だめだめぁっ」
キュッと身体を硬くした後、がくりとうなだれるティア。
「あら、もうイっちゃった?」
胸をまだ撫でながらティアに声を掛けるインフォ。
ティアの髪をかき揚げ、耳に舌をはわすクレヴァー。
「んふぅっ、だってこんなのすごいよ…」
甘い声を出しながら答えるティア。
「ふっふーん、ならもうオッケーそうね?」
そういって立ちあがるインフォ。その股間には、男のソレがはちきれんばかりにそびえて。
「ねんのためチェックしなくちゃね?」
と、ティアの股間へ石鹸の泡を落とした手を運ぶインフォ。
その手が秘部に触れると、すでにじっとりと粘液を垂らしていた。
「うん、バッチリ♪」
「そ、そんなすぐにいれたらわたし…」
「ん?」
ティアは目を潤ませながら身を軽くよじる。
「ど、どうにかなっちゃうよぉ…」
上目遣いでイヤイヤをするティア。
271こんなのあり?sage :2004/08/16(月) 09:13 ID:SY.h0GKY
「クゥッ!?そんな動作でイヤイヤしたら逆効果よっ!」
ガッシリとティアの腰を掴むインフォ。
「ぁっ」
そのままティアを掴んで、自分のモノを秘部へと。
「んっ!」
ずぶずぶとインフォのモノを受け入れるティア。
「んふああああああああっ!」
「っふぅ、ティアの中あったかいよ♪」
そのままティアを抱き寄せて腰を動かすインフォ。
「クレヴァー悪いわねー、先頂いちゃって」
「問題無い」
と、ティアの背中へ手を這わせながら答えるクレヴァー。
その手をじょじょに下へと向かわせ。
「まだ、こっちがある」
その指先をティアのお尻へとあてがう。
「ひゃぁっ!?」
背筋を伸ばしてその快楽に打ち震えるティア。
「…あっきれた、2人ともそんなにえろえろだったの?」
ストロークを一時止めて2人を見るインフォ。
「あ、あたしはちがうぅぅ、くればぁがいけないんだぁ」
目を潤ませたまま、首を小さく振るティア。
「…好きなくせに」
クレヴァーは耳元でそう呟くと、ティアの後ろの穴へ指を一本、2本とゆっくりと挿入する
272こんなのあり?sage :2004/08/16(月) 09:14 ID:SY.h0GKY
「ふぁ、だめっだめっだめっ」
首を振りながらインフォに強く抱きつくティア。
「何が、ダメだ?」
ティアの耳元で言葉を続けるクレヴァー。
「逆だろ?」
そう言って3本目の指を入れ、中でめちゃくちゃに動かす。
「はぅあああっだめっ、すごくいいっ、あ、ああんっ」
ぎゅーっとさらに力を込めてインフォに抱きつくティア。
「ティア、こっちもぎゅーって締まってきたよ?」
反対側の耳元でインフォが囁く。
「そろそろか」
そう言って指を引きぬくクレヴァー。
「ふぁっ」
指を引きぬかれる感触にまた嬌声を上げるティア。
そして、すぐに今度は自分のモノをティアの後ろへと沈めるクレヴァー。
「ふぁっあああああああああっ!!」
前にインフォのを、後ろにクレヴァーのを受け入れたティア。
その声が強く浴室に響き渡る。
「んじゃ、そろそろ一気にっ!」
と、腰の動きを再開するインフォ。
同時に腰を動かすクレヴァー。
「いやっいやっ、すごいよぉぉ」
髪を振り乱しながら2人の動きに嬌声を上げ続けるティア。
「も、もぅだめっ、イッちゃうよぉっ!」
「ん、私ももう出そうっ!」「ッ!」
腰の動きを強くする2人、そしてその動きに声を上げるティア。
「だめっ、もうっ!あっああああああアッ!」
小さく痙攣しながら達するティア。
「んんぅっ!」「くっ!」
その収縮にこらえ切れず、インフォとクレヴァーの2人もティアの中へと射精した。
273こんなのあり?sage :2004/08/16(月) 09:16 ID:SY.h0GKY
3人の息切れだけが浴室に響く。
「お、おなかのなか2人のでいっぱい…」
クレヴァーとインフォがモノを引きぬくと、そこから2人の精がとろっと垂れる。
「ふぅ、ウォーミングアップ終了ッ!」
肩をぐるぐると回し、気合を入れるインフォ。
「…へ?」
まだ余韻であまり力の入らない身体を起こしてティアが声を上げる。
「本番はこれからよ?てぃーあ♪」
「そういう事、だ」
すでに硬くなった自分のモノをティアの背中に押しつけるクレヴァー。
「く、クレヴァー一人でもスゴいのにインフォまで…ちょっと休ませて、おねがい…」
と、力なくイヤイヤと首を振るティア。
「んふふー、だーめ♪」
ティアは宿へ来た時と同じように両脇をクレヴァーとインフォに抱え上げられた。
「あ、あぅあぅ…」
目に涙を溜めて2人を交互に見るティア。
「観念なさーい?」
「」
そう言って寝室へと向かう2人。ティアを引き摺りながら。

「なんかこんなのばっかしぃぃぃぃ」
そう叫びながら、ベッドへ引きずられるティア。
合掌。
274こんなのあり?裏側sage :2004/08/16(月) 09:18 ID:SY.h0GKY
概ね好評頂けて何よりです>クレヴァー&ティア
続きが書けたのでUPしてみましたが、相変わらず長い…orz
もうちょっと簡潔に、かつえろく纏められたらと思う次第。

あと、無口なキャラって動かし辛いなぁと思いました。好きだけど。
前回よりはえろくなって自分では満足です。
275こんなのあり?裏側sage :2004/08/16(月) 09:24 ID:SY.h0GKY
いまさらなひとことー♪

今回ROあんまし関係無ぇorz
276名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/08/16(月) 09:36 ID:SJWTIh4Y
(#゚д゚)<朝っぱらからなんてものを読ませるんだゴルァ!!

GJ(*´Д`)b
277名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/08/16(月) 10:50 ID:CvONnDJY
ス、スバラスィ(*゜д゜)

GJでありまする(*´д`)b
278名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/16(月) 12:39 ID:yi43YWtA
(*´д`)………
279名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/16(月) 18:50 ID:Bnb9px/s
・・・・・・・・・・・・・・・


ブバッ(鼻血
280名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/16(月) 21:36 ID:2bI5wNSI
エロくてキャラも立ってて…。ティア萌え。
GJでございます!!!
281名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/17(火) 02:14 ID:AYAnu.6s
やっべ!これやっべ!
文 ネ申 様 GJ で す
282名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/08/17(火) 02:34 ID:Tn8DW6uc
>>277
ageんじゃね
283名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/17(火) 12:07 ID:UHV1E0lM
くぬやろー、会社で勃起しちまったじゃねーか!∴・(゚д゚*)
284名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/18(水) 10:50 ID:AfkvC4Nk
文神様GJGJGJ!!!1!
エロすぎです(*´Д`)

>>283
会社からこのスレ見てるのか( Д )   ゚    ゚
ある意味GJ!!1!
285名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 01:30 ID:ZW.K4Lsg
シュワシュワと音を立てて消えていく自分で出したポタを眺めながら俺はふと疑問を漏らした。
「なんで落ちるのにゲフェポタ?」
ここはプロンテラの花売り少女前。
臨時公平パーティやギルド狩りを終えた冒険者達がNPCに収集品を売る事で分け前を貰い合っている。
俺達のギルドの溜まり場だ。
特に答えを期待していたわけではないが、俺の隣に座っている星屑をつけたショートのアサシンはこちらを振り向くと「お空の上じゃないかなー。マスター落ちる前にいつもあそこいくし」とご丁寧に教えてくれた。
彼女はなるほどと頷く俺の表情をみてなんと思ったものか
「行くの?」とにやにや表情を貼りつけ尋ねてきた。
「はぁ、でも僕は生憎その”おそらのうえ”というのに行った事が無いのですが・・・」
お空の上なんてジュノーか崑崙しか思い浮かばない。もしくはそのどちらかなのか?
なら何故わざわざゲフェポタを?
そんな初心者じみた思考を巡らせていると彼女は「じゃ、案内しようか」と立ち上がった。
俺はいつもこの♀アサのペースに合わせるのに苦労していたが、今となっては展開の早さが好都合だ。
今の俺には1分1秒すらも惜しいのだから。
「お願いします。では皆さん、僕たちはちょっと行ってきますね」
背中に『ぁぃぉー』『ィテーラ』『またにー』とギルドメンバーの声が掛けられるのを感じながら俺はもう一度ワープポータルを唱えた。
行き先はゲフェン。


「ついてきて」
と、毎度のことながら自分のペースで歩き始める彼女に慌てて速度増加をかけてついていった。
ゲフェンをどうやら西に出るようだ。
「GHでも行くんですか?」
と尋ねると
「違うよー。ホントに来た事無いんだねー」
とお応え。
やはり黙ってついていった方が自分の無知を晒さなくてすむ。
ノービスでも十分相手に出来るような緑色の芋虫やピンク色のスライムが我が物顔で闊歩する大きな橋。
初めて来たのはマスターに連れられて修道院に行ったときだったか。
ヒール砲もロクに使いこなせず。notshiftを使ったらミミックばかり癒して。
しかしそれでもマスターは嫌な顔一つせずにレックスエーテルナを打ち続けてくれたっけ。
あのときのミミックから出た紫箱。価値も分からず受け取ったs1サングラス。
今も大切につけていますよ。マスター。
などと感慨に耽っていると、唐突に足元が無機質なねずみ色から緑の芝生に変わった。
ボーッとしていたようだ。
「おーい、こっちこっち」
思わずGHに行くノリで直進してしまったがどうやら北へ方向転換するようだ。
「もー、君っていっつも下向いて歩くよね。びっくりしちゃうよー」
ははは。と曖昧に笑いながら彼女と自分に速度増加をかけ直した。

しばらく歩くと彼女は唐突に川辺へ向かった。
「あの・・・そっちは川ですが・・・」
「いーのいーの。黙ってついてくれば」
最初は本当に意味が分からなかったが少し歩くと俺はその意味を理解した。
直径5m、暑さ50cmくらいの円筒状の地面が川岸から少し向こうにふわふわと浮いている。
さらにその向こうにはもっと高い位置に同じような円筒。更にその向こうにも。
まぁ冷静に考えてみれば崑崙やジュノーに何度も赴いている俺がこれしきの事で驚くのも情けないが。
やはりそれは少し現実感に欠ける光景だった。
「お空の上、ですか」
言いえて妙だ。
だが、この先にマスターがいるのか。
いつのまにか俺は案内してくれたアサシンを追い抜かしていた。
はやる気持ちが。変わり行く景色が。それで発生するラグが。
全てがもどかしい。早くマスターに逢いたい。
286名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 01:32 ID:ZW.K4Lsg
どれほど歩いただろうか。
彼女は別れたときと同じハンターの格好をして一番上の円筒にいた。
「あら、どうしたの?」
時刻は午前3時丁度。
こんな時間に誰かが来るとは思っていなかったのだろう。
微笑みながらも少し驚いたような表情で突然の来客を出迎えてくれた。
「お邪魔して申し訳ないですが・・・最後にお話をしたくて」
俺の台詞に若干引っ掛かるものを感じたようだったがここで追求はしてこなかった。
「とりあえず、座りなよ?」
切り株のような椅子に座っていたマスターが自分の隣を勧めてくれた。
最高に甘美な誘いではあったがそれでは面と向かって喋る事が出来ない。
丁重に断って向かいの望遠鏡の下の木に座る事にした。
「さて、実はですね」
切り出すのはもちろん俺から。聞かれて答えるなんて無様は最後まで晒さない。
「誰にも言ってなかったのですが今日にもこの世界を去ろうと思います」
「 ―っ」
穏やかだったマスターの表情が一瞬驚きに満たされ、徐々に暗さが滲んでくる。
「そっか・・・」
「はい。マスターには一番お世話になりました、僕が始めたばかりのときから、今まで、ずっと」
「そんな事・・・ないよ」
ああ、止めてください。そんな表情。
「今日にも・・・ってことは、今日の23時59分までって事?」
「いえ、もう課金は昨日の23時59分で切れています。今も、鯖缶でも来たらそこで終了です」
「そっか・・・じゃあ本当に最後なんだね・・・」
俯くと金色の長い前髪が表情を隠してしまう。今の俺にはささやかな救いだ。
「枝でも、おろうか?」
俺の心情を察してくれたのか、顔を上げた彼女はもう笑っていた。
「最後くらいパーっと送り出すよ?」
あはは。こちらもつられて笑いながら俺はやんわりと断った。
「いつ鯖缶が来るとも知れません。雷もなってますしね」
「そっか。そだね」
「それよりも僕は少しでも長くマスターと喋っていたいですよ」
「ありがとう・・・」
すこしの沈黙。
アングルを変えるとここからの景色はなるほど、確かに絶景だった。
寝る前にいつも来る、というマスターの気持ちもあながち分からないでもなかった。
マスターの顔に視点を戻すとこの世界に降り立ったときから今までの記憶が鮮やかに蘇ってきた。
「あなたから最初に貰ったプレゼントは+9THスティレでしたね・・・1stの剣士時代でしたか」
「・・・」
「一人ではポポリンを倒す事もままならなかった僕が、随分感動した記憶があります」
「・・・」
「次に貰ったのは青箱でしたっけ。」
「・・・」
「まだ全く物の価値の分からない人間にあんな高価なものを渡して『価値のわかる人にあげるより楽しいよ』と言ってくれましたね」
「・・・」
「最後に、コレですね」
もはや俺といえばサングラス、という具合に名物品になってしまったs1サングラスを人差し指でトントンと叩いた。
「ははは、誰もs1だとは知りません。マスターと僕だけの秘密です」
「・・・」
「しかし」
俺は長年愛用したサングラスを外した。
飛び込んできた世界は明るく、サングラスをかけていた頃よりも素晴らしく綺麗に見えた。
「もうこれはマスターが持ってていいものです」
と、唐突に身体に負荷が掛かる。
外したサングラスが切り株の上に落ちてカチャリと音を立てた。
俺はといえば―
「マスター」
「・・・」
「あぶないですよ。ここは地上なんメートルですか」
俺はマスターに抱き着かれて仰向けにいつもより少し近い空を見上げる格好になっていた。
座っていたのがどちらかといえば縁に近かったのでさっきの勢いでアコやノービスが飛びつかれれば落ちていたかもしれない。
「う・・・えぐっ…うぅ・・・」
マスターは泣いていた。
ハンターの細腕が俺の背中に回されて力いっぱい絞められ、胸に当てられた額は痛いほど押し付けられている。
「マスター、来月結婚するんでしょう?いけませんよ、こんな所で」
「嫌だよぉ・・・君が居なくなったら寂しいよぉ・・・居なくなるなんて言わないでよぉ・・・」
顔が見えないのが唯一の救いか。
「マスター、最後に僕に友達を裏切らせる気ですか?僕は彼が結婚のためにどれほど頑張ってお金を貯めていたか知ってるんですよ?」
「・・・」
腕に込められた力がふっと緩み俺の目の前で座り込むマスター。
俺も起き上がり座り込むと向かい合った形になった。
「君は優しいね」
「そんなことありませんよ。ただ、あなたは幸せにならなければなりません」
「やっぱり・・・居なくなっちゃうのは私が・・・」
「・・・」
沈黙してしまった。
この沈黙は間違いなく肯定の沈黙だが、彼女に嘘はつけなかった。
「そっか・・・ちょっと待っててね」
言って、彼女は目の前から消えた。
待っててといわれたら待ってなければならないだろう。
と、その前にやる事があったな。
邪魔な虫は追い払っておかなくては。
俺は立ち上がり、呪文を唱える。

−ルアフ−

すると、今までなにもなかった所からここまで案内してくれたアサシンが姿を現した。
気付いていないとでも思ったのか、突然の事に驚いてバツの悪そうな表情のアサシンに向かって蝶の羽を放りなげた。
「気付かれていると分かって、尚覗きを続けるというのであれば止めはしません」
言うとアサシンはサッと顔を青ざめさせてビューンという音を残して彼方に消えた。
と、同時に誰かがここに登って来る気配を感じた。
さっきのアサシンが懲りずに来たのであればいい加減叩き潰してやろうかとも思ったがそれは杞憂に終わった。
そこにいたのは―
「マスター・・・」
「彼と結婚するのはハンターだから・・・君と同じ、プリーストならいいでしょう?」
マスターは紫色のロングヘアーを風にたなびかせて俺の背中に手を回す。
「聖職者同士で・・・どうにもお笑いぐさですね」
俺は―
俺は―
「そんなこと・・・ないよ―」
俺は―マスターの背中に手を回した。
お互いの胸に揺れるロザリオ アンダー ア キャストがかちゃりと音を立てた。
287名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 01:36 ID:ZW.K4Lsg
「んふぅ、んっ! ん、んっう……! ふぁ、んむぅ……」
「ん・・・ふぅ。マスター、誰か来たらどうするつもりですか・・・?」
お互い呼吸をするのも忘れて永い永いキスを貪る、だが先に酸欠を感じたのは情けない事に俺の方。
彼女の口と俺の口の間に唾液の糸が伝い、ゼロから10cmばかりの距離をとった。
肺は狂おしいほど酸素を求めていたが彼女の目の前で空気を貪るのも野暮というもの。
落ち着いて呼吸を整えつつも自分の中で燃え盛る劣情を抑えるのに必死だった。
「誰か来たら・・・そのときは取り込み中ですって。帰ってもらおうよ」
頬紅をつけているわけでもないのにはっきりと紅潮した頬。潤んだ瞳。
それでも彼女はいつもと変わらぬ調子で笑いながら応えた。
ああ、あなたはいつもそうですね。マスター。
とうとうあなたを名前で呼ぶことは一度も無かったが。
俺は、あなたを愛しています。
今度は自ら顔を近付け、身体が痺れるほどの欲求の赴くまま、先ほどよりも深く、熱く唇を重ね、温かく軟らかい彼女の口腔を味わった。
彼女の方からも求めてきている。
舌が絡み合いお互いの瞼が自然、下がってくるのをやはりお互いが視認していた。
口腔内で繋がったまま、俺は指先で彼女のうなじのあたりを優しく撫でながら、もう片方の手を大きく割れたスリットの中に潜り込ませる。
いささか性急かとも思ったがそのまま下着の中にも指を侵入させ、直接ソコを刺激した。俺には時間が無い。
彼女の反応は素直なもので、急に力が抜けたように唇を離すと
「んふぅっ!」 と大きく息を吐いた。
「マスター、この身体では初めてでしたか・・・?」
俺の指は台詞と関係なく蠢き続けている。
一番反応が大きい小さな肉芽を重点的に、じっくりと。
「随分と感度が良いようですが・・・」
俺の台詞に顔を真っ赤にしたマスターが俯いてボソリと言った。
「この身体じゃなくても・・・私はこんなことしたこと無いよ・・・」
意外すぎる告白だった。
まぁ、別に可能性で考えれば低いと思っていただけの話しでマスターの男性経験なんて一度も聞いた事はなかったけれど。
なるほど、あの婿予定製造BSも甲斐性無しということか。
「ね・・・ねぇ・・・」
俺の指を押しつぶそうとするかのように内股を締め、刺激を与えるたびにびくんびくん身体を跳ねさせていたマスターがとうとう達してしまうようだ。
「もう・・・駄目ぇ!!」
俺の背中に手を回し、一際大きく身体を震わせると、彼女はイってしまったようだ。
力が抜けたのかその場にへたり込む彼女に向かって
「あぁ・・・立ったままイかせてしまってどうもすみません・・・」
と、いいながら愛液で濡れた右手を引き抜くと高さ的に丁度マスターの目の前に現れた形になり、それが彼女を赤面させた。
まぁ、自分の愛液にまみれた男の手を見てなんとも思わない女性はそういないだろうが。

俺はマスターの休憩のつもりでなにもしなかったのだが、彼女はどうやらその沈黙を別の意味でとったらしい。
「あ、私ばっかりしてもらうんじゃ駄目だよね」
などといいつつ俺のズボンに手をかけた。
あ、なるほど。
俺はやんわりとそれを断り
「俺には時間がありません・・・もしかしたら1秒後に鯖缶が来てあなたとの時間が終わってしまうかも
しれません。それが、怖い。あなたとの甘美な時間が中途半端に終わるのが堪らなく怖い。
もしあなたさえよければ最後にその純潔をいただけませんか?」
と一息にいった。
それを聞いた彼女は少し頬を赤らめて笑う。
ああ、俺はその顔に。その笑顔に魅入ってしまったのですよ。
「ふふ、リードしてくれるなら最後までそんな敬語で頼まなくたっていいのに」
そして大きな切り株の上に仰向けに寝転がると、短く
「来て」
と言った。
その格好に見惚れていたいという誘惑が一瞬脳裏をよぎったが先ほど自分で言ったように時間が無い。
今日はメンテ日だからどう頑張ってもいつかは必ず落とされる。
その前に―
「マスター」
俺は彼女の服を全て脱がすような事はせずロングスカートのようになっている部分を、大きく割れた
スリットを利用してめくり上げるようにして下腹を露にした。
「すみません、俺はあなたが大好きです」
下着越しにも先ほどの愛液が未だに滴るそこが俺の目の前に現れる。
「あなたを困らせるような事は本当はしたくないのですが」
仰向けになった彼女から黒い下着を取り去り、秘部を露にした。
「今の―この時間だけでも・・・俺に身を許してやってください」
「んうっ! ん、んんああ……っ!」
十分に濡れていた彼女のそこは俺をすんなりと受け入れた。
他の誰も受け入れた事が無かったそこはやはり少しきつかったが最初に良くほぐしていたのが幸いしたようだ。
「あぁ・・・んんっ・・・はぁっ、君の・・・入ってる・・・ちゃんとはいってるよね?」
「ええ、ちゃんと受け入れてくれていますよ。痛みますか?」
自らの激しい欲求を最大限の自制心を持って押し殺し、ゆっくりと彼女に負担が掛からないように動く。
「いいよ・・・大丈夫・・・君の好きなようにして!あぁっ!」
ああ、そんな事を言われてはせっかく押さえつけている醜い欲求が・・・。
やはり初めて貫かれるのはとてつもない苦痛だろう。健気に耐える姿はとんでもなく儚くみえる。
俺は身を乗り出してもう一度唇を求めた。
自然腰は動く。
キスをしながらも一定のリズムで下腹に与えられる刺激に彼女は悶え、それは俺に伝わる。
「んんっ、く! っはぁ……、ん、ぁふ……」
俺は唇を離し、彼女を強く抱きしめた。
目は閉じ、口は半開きになり、端からは涎が零れていた。
はしたないなどとは、思わない。
徐々にせまりくる射精感を感じ、腰を振る速さは増していく。
それが彼女を苦しめるのかもしれない。しかしこの痛みも俺の記憶として残ってくれれば。
そんな醜い薄汚れた考えも存在した。
「本当に、愛しています」
「ん、あっ……! はっ、あぁっ……!」
達したのだろうか。
彼女の肉壁が俺のものを今までよりきつく締めつけ、同時に俺も達した。
彼女の膣内で俺の欲望がドクドクと吐き出され、彼女はそれを「あぅ・・・あぁぁ・・・」などと
うめきにも似た喘ぎ声で感じでいたようだった。
俺はそのまま起きる事のなさそうなマスターに最後の一瞥をくれて、人の来ない宿屋のベッドにワープポータルで飛ばした。
装備全てを売ったお金と青石一個を残したサングラス初め全てのアイテムと一緒に。


「さて」
俺の物語はこれで完結じゃあ、ない。
それは何故か?
もう一度ルアフを使ってみれば分かる。

−ルアフ−

「・・・」
律義と言うかなんと言うか、先ほどと同じ場所にさっきの♀アサが現れる。
汗エモだしてやがる。
しかも衣装的に股間が、その、濡れているのがはっきりと分かる。
「あ・・・あのあの、ごめんね、その、ほら、君がマスターに何の話しがあるのかなーって・・・」
ほう?
失礼な話しかもしれないが俺はこんなちんくしゃのスク水の股間が濡れていたところで
なんの感慨も沸きやしねえ。さっきまでマスターの相手をしていたのだから尚の事だ。
俺は黙ってつかつかそいつに歩み寄ると今までの恨みを込めてそいつの腕をむんずと掴み
地上数千メートルからの紐無しバンジーを体験させてやった。
叫び声すぐさまフェードアウト。
このまま肉の塊になるまで待ってやるのもいいがそれはマスターが悲しむ可能性がある。
俺は残しておいた最後の青石を使う

−ワープポータル−

「風やらなんやら色々考慮して落下点を計算したが、ポタ出した1セルに当たるかは運だな。
あたりゃ目覚ますのは溜まり場だが、外れりゃ地獄だ」
覗きピクには似合いの末路だな。とほくそえんで俺のラグナロクオンラインは終了した。
288名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 01:39 ID:ZW.K4Lsg
実は実話。いや、突き落としてないしえっちもしてないですけどね。
じゃあ何したんだって話ですが。引退記念に書いてみました。
ってかロザリオにフェンc挿してるプリなんて特定されちゃうのかな。
まぁ引退したからいいんだけど。
『マスター』って呼び方に萌えないって方、すみません。
漏れの中であの人はマスタなのです。
まぁ記念なので一発ネタ。作者自体も一発ネタですが。
お邪魔しました。
289名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 01:41 ID:FBGY1Ock
>288
GJ! 良かったですよ(´¬`*)ゴチソウサマ
リアルタイムでなお見れてよかったですヽ(*'-')ノ
290名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 03:09 ID:CSsT.bKM
>288
面白かったしマスターさんもかわいかったんですけど…
最後の一文の呼称は不味くないかなー、と。
291名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 03:51 ID:QbaR8QkM
>288
エロはいいと思うんですが、何ていうか、
>290に加えて、結果的に友達を裏切ってる一方で覗き相手に殺人未遂、というのが…(;´Д`)
その辺がフィクションなのは分かっているんですが、…なんかスマソ。
292名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 03:58 ID:0yf8kO.E
>>290
禿しく同意。
何故に最後の最後でその呼び方で書いてしまったのか。
あぁ・・・もったいない。
293名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 05:21 ID:bKhikvNE
読者の皆様、そう叩くな(笑)
人間だから過ちもあるさ〜

とりあえず>>285さんROと作品お疲れ様です
294名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 10:46 ID:I7lpi/JU
オチをつけるならきっちりと笑いを取るかシンミリさせるかでいて欲しかった。
流れはすごいGJ。萌え。
295名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 11:12 ID:pyW9j.MI
いや、十分上手い、GJ。
最後はどうかって皆言ってるようでつが、そう叩く事も無いだろうと。
>>293
が言うように人間だから過ちもあるだろうね確かに。
ま、まったり行きましょうb
296名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 13:36 ID:bspdEaBw
いや、叩いているわけじゃないんじゃない?
あくまでも感想として、せっかく良い雰囲気の話なのに、
それを台無しにしてしまう一言が含まれていた事に対して、
残念だ、惜しいと言っているだけで。
297名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 14:54 ID:2CU9Px9Y
マトモならアサシン。厨ならピク。
マトモならハンター。厨なら犯多。
マトモならプリースト。厨なら淫売。
マトモなら騎士。厨なら力士か勇者様。

別にいいんじゃないかね。
298名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 20:23 ID:HjVAlbAw
俺は、ピク・犯多・奇死・鰤がデフォなんだが_| ̄|○
299名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/20(金) 21:22 ID:gvk8wOTY
淫売はInt−Vitのプリを揶揄する言葉だぞ、普通?の差別用語なら鰤だな

このスレ的にはそれもありだろうが(`・ω・´)
300名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/08/21(土) 00:47 ID:CY97vo6o
淫売鰤ってったらママプリ。
301名無したん(*´Д`)ハァハァdame :2004/08/21(土) 02:09 ID:Hjd/GEUc
( ゚Д゚)<dame
302名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/21(土) 02:27 ID:V1gnPZmo
ローカルルールにsage進行って書いてあるんだから、最低限それは守りましょうや。
303名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/08/21(土) 12:57 ID:oAbjvQlg
ちなみに漏れは♀アサに萌えますた。

話的には二重人格のダーク系って感じと受け止めましたが。
304名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/08/21(土) 13:09 ID:oTAs62T6
餅つけ
305名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/21(土) 13:33 ID:pduVvX9Y
ある作家が、昔痛い目にあわされた人物を作中に登場させ、むごい殺しの描写
をして鬱憤を晴らしたという話がある。それと同じだろう。
まあ285、GJ。マスターに萌えた。

そして252は漏れの中で神認定。激しくエロい気分になりますた。GJ。GJ。
306名無しさん(*´Д`)ハァハァage :2004/08/21(土) 23:52 ID:K7pWagvg
>305
マーフィーズゴースト?
307名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/08/21(土) 23:54 ID:YAy9W3XY
上げイクナイ(*ノノ)
308252dame :2004/08/21(土) 23:56 ID:sT8z2rFA
褒めて貰えてまいあがってます。
>>306
まずそれがピンとくる貴方とは仲良くなれそうです。

でもdameます
309騎士子スレから来ました。sage :2004/08/22(日) 00:50 ID:llzDj.c.
続き物だよ。1〜3は【18才以上】ミニスカ騎士嬢愛でスレIn萌え板【推奨に。
↑こんな書き方でいいのだろうか。
いいなら続き貼ります。ダメなら1〜3貼ります。
310名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/22(日) 01:41 ID:s.6e8lNs
>>309

|ω・´)マダイルカナ・・・


|゚∀゚)ぜひとも続きを貼ってくれ!ここはそういうスレだ!
311名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/22(日) 01:51 ID:llzDj.c.
>>310
ありがとぉ!
誰かが言うの待ってたんだ…。
ってことで4です。アマリエロクネーカモ。
チナミニ 騎士子とアコ男サンデスヨ

(4)
気絶したわけじゃないんだ。
ちゃんと歩いたし、宿に戻っている。
ぱさぱさの髪の毛を洗い、砂を落とし、汗かいた鎧を脱ぎ捨てている。
ひとつ違うのは。
そこに男の子がいるってことだろう。
「やっぱり、前見たとおりだ」
ベットに座り、あたしを見上げた少年…名前は「月白」というらしい。
フェイヨン出身、のアコライト。以前からあたしを見ていたらしいがもちろん記憶にはなく。
「ごめん、覚えてない…」
「いいです」
にこ、と笑って目の前に立つ。
「これから知ってください」
不意だった。アイス、の味。
「初めてですか」
くすくす笑ってもう一度。
「おいしく頂きましょうね」
そう笑って「お風呂借ります」
あたしは呆然として、初めて奪われた唇をゆっくり指でなぞった。
312名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/22(日) 02:11 ID:llzDj.c.
(5)
「っ、待って、待って!!」
「?」
ベッド。INT型な彼の体は以外にもしっかりしていた。
「こういうのって着衣なの!?」
そう、あたしは鎧を脱いだだけという、「騎士の正装」そのままだったのだ。
「脱ぎたいならいいですけど、恥ずかしくないですか?」
さっきの笑いで、目は笑ってない。
「…恥ずかしい、です」
よろしい、そう言って彼はあたしの耳に舌を差し入れる。
「ん、あぅっ、やぁっ!」
手をぐっと握り締め、快楽という波に耐えた…つもりだった。
「やっぱり、可愛いよ」
薄いシャツを持ち上げられ、露出した胸をゆっくりと撫で回す。
今までに食らったモンスターの攻撃、あんなの非じゃない。こんなの、耐えられない。
「ひぅ、や、あぅっ」
なんて手が早いのだろう。
あたしの一番敏感なところを覆っていた薄い布はとりはらわれ、粘着質な音の立つそこに、指を…
「!!」
ちゅく、という音がかなり大きく感じた。
なにか言わなくては、でも何も言えない、そんなパニック状態。
その間に彼はあたしの足を持ち上げ、足を彼の肩に乗せるようなかたちをとった。
「や、何を」
「すごい、びちょびちょに。」
少し興奮気味に声が濡れている。太腿を撫でられ、キスをし、でも肝心な「ところ」にはもう指先すら触れない。
「いや、やぁっ」
精一杯暴れてるつもりなのに。体が動かないよっ
「どうしてほしいの?」
息のかかるくらい(むしろわざとかけていた)近くまで来て、彼はあたしで遊んでいる。
「もぅ、楽にして…」
「早いよ」
瞬間、何かがあたしの中に。
指だ、と思った次の瞬間にはそれは2本に増えていた。
ゆっくり挿すように入れ、なかの感触を楽しみ。出すときは広げて。
そのたびに粘着質な音があたしの耳を刺激した。
「んくっ、いや、だめ、だめだめだめぇっ!」
じゅくん、頭に響いた音。
「イっちゃいました…?」


<ナガクテゴメン>
313名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/22(日) 02:15 ID:llzDj.c.
(6)
ちゅぷ、と音を立て、あたしは解放される。
「…ん…」
呆けた頭に。SP0になってるんだろうな、って頭に。
アコさんは体をあたしの下に滑らせた。
「来て」
「ん…?」
なに、と思った。けど、彼は手馴れすぎている。
熱いものが。
「んくっ!」
スカート汚れちゃう、そんなこと考えたあたしは余裕あるのかもしれない。
でも、実際スカートは汚れておらず、むしろ「つながってるところ」が隠れてよかったのかもしれない。
そのときはそんなこと考える余裕なんてなかったけど。
「ったい、痛い!動かさないで、裂けちゃうっ!」
「わかった…ほんとに、初めてだったんですね」
「だから言ったじゃない…」
「よかった」
にこ、と笑う。…ここ笑うとこ?
ずん、と衝撃が走った。
「全部僕のものか…」
や、痛いってば、ほんと裂けちゃう、やめて
「ぅあ、ぁ…」
声すら出せない。
「ごめんなさい、出し…ます…」
彼の、初めて聞いたつらそうな声。
あたしがなにか言う暇なんかなく、彼は…あたしの中に全てを吐き出した。

心配してたけど血なんか出てなかった。
それをこっそりと確認してるあたしを見て、月白君は笑いながら残念、とだけ呟いた。
314名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/22(日) 02:25 ID:llzDj.c.
(7)
次の日。
彼は無事に転職をした。
そして、彼の所属していたギルドに別れを告げた。
どうやら彼のギルドではあたしは有名だったらしく、
脱退理由が「レアアイテムが手に入ったので」でもお祝いされていたのが違和感アリアリ。
ジャンケンして負けて、彼があたしたちのギルドマスターになった。
「…なによ、この「アイスを与えないで下さい」って職位」
「よくこぼしますからね…」
ふぅ、とため息をつく。
そしてあたしの足をくっと指差し
「舐めていいのは僕でしょう?」
アイスクリームはもう買わないようにしよう、あたしはモロクのお日様に誓いを立てた。

-----乙。
315名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/22(日) 02:28 ID:llzDj.c.
なんか、もう勢いだけで書いたのバレバレ。
ほんと。だめぽ。

騎士子のモデルはいますがアコのモデルはいません。
多少の愚痴も含まれております。
ツギノカタドウゾ。
316名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/22(日) 02:30 ID:u1OOoO5U
>>315
いや、十分に萌えッス!GJ!
ていうかローカルで書き上げてUPじゃなくて即興一発書きでしょうか。
これだけのものを閃ける頭脳に脱帽。
317名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/08/22(日) 15:59 ID:y6ZYhVb2
(*´Д`)
318名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/08/22(日) 16:39 ID:ed94a7Ko
(゚д゚)<
319名無しさん(*´Д`)ハァハァsage 文神様h(ry :2004/08/22(日) 20:26 ID:st5YCR2g
>>318
君は何を言おうとしたの?
320名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/22(日) 21:02 ID:HqTeU/NQ
>319
318が言いたかったのはコレに違いない

>1
・18禁レートのスレッドは<<sage進行>>でおながいします。
 (ageてしまった場合にはメール欄にdameと入力して書き込みましょう。一番下に下がります)
321名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/22(日) 22:26 ID:sqiOcehk
えーっとその、なんというかメッチャ電波が某所から飛んできたのでかなり勢いで
書き上げました_| ̄|○

話に分岐選択があってエンドが4つなのでここには乗っけれませんが・・・

えろだにささげてありますので暇な方はドウゾよんでやってください_| ̄|○
322252sage :2004/08/23(月) 15:47 ID:o/1dAUMg
夏の終わりを感じながらも、今だ暑いゲフェン。
宿でくつろぐクレヴァーの元へ1通の手紙が届いた。
ざっと目を通せば、「注文の品到着 プロンテラ図書館」とだけある。
身支度を整え、届いた手紙を机の上に置いてさっさと部屋を出るクレヴァー。

暫くして、ティアとインフォの2人が食べ物を大量に持って部屋へ戻ってきた。
「な、なんでこんなバナナばっかしっ!」
「バナナは色々使えるからねー♪」
そう言ってテーブルの上に袋を下ろすインフォ。クレヴァー宛の手紙を見つけて手に取る。
「何コレ?えらい貧相な内容ねぇ…」
はしっこをつまんでヒラヒラと振る。
「んもう、クレヴァーってば!せめてWisぐらいいれてくれればいいのに」
「今から送ればいいじゃない?」
「それができればねぇ…」
はぁ、とため息をつくティアの様子を妙に思ったインフォ、即座にクレヴァーへ問いかけの送信。
「…思念、拒否されるんだけど」
「思考をジャマされるのがイヤなんだって。ほんと変人よねぇ」
また1つはぁ、とため息をつくティア。
「あーら、その変人とラブラブギウギしてるのはだーれ?」
にまぁ、と笑ってティアの肩を後ろからがっしりつかむインフォ。
「ぅ、そ、それはそれってやつデスヨー?」
頬を赤らめて弱々しく抵抗の意を表すティア。
「なら、私と真夏のアヴァンチュールー♪」
「わーっ!?」
そのままティアを背後からベッドへと押し倒すインフォ。
「クレヴァー戻るまでたっぷりとー♪」
「た、たんまーたんまー!!」
「バナナの使い道教えてあげるわっ!」
「ひゃぁぁぁぁ…んッ」
唇を塞がれるティア。時計の針は正午を半分過ぎたぐらい。
323252sage :2004/08/23(月) 15:47 ID:o/1dAUMg
「カプラサービスのご利用、有り難うございましたー♪」
転送サービスで首都プロンテラに到着したクレヴァーは、そのままサクサクとプロンテラ図書館へ向かう。
規模はかなりの物ながら、利用者の少ないこの図書館をクレヴァーは気に入っていた。
図書館の開放されている扉をくぐる。規模の大きさ故に掃除しきれない埃と、紙と、インクのまじった匂いがクレヴァーの鼻腔をくすぐる。
そのまま一直線にカウンターへいき、ベルをチーンと鳴らす。
「はいはい、ご用件はなんでしょうか?」
奥から出て来た老紳士に一言「クレヴァーだ」と名乗る。
「ああ、クレヴァーさんね。言付かってますよ」
そう言ってまた奥へ引っ込み、本を1冊持ってくる。
「はい、こちらになります。ただ貸出不可扱いなのでここで読むなり写本作るなりしてくださいね?」
そういって大人の握りこぶしほどの厚みがある本を受け取り、席へ向かうクレヴァー。
いつものお気に入りの席はちょうど隅っこ、本だなでし切られていて中から様子が見られない位置がある。
背中ごしに窓から日光も浴びられて春などは眠くなるぐらいに気持ちの良い席。
誰もいない図書館の中、パラリ、パラリとページをめくるクレヴァー。

暫くして、足音が1つ図書館の中に響き始める。
さきほどの司書だろうとクレヴァーはあまり気にせずに本を読んでいたが、「んしょ」「高いなぁ…」等と耳に飛び込む声は女性の者で。
珍しいと思うも、動くのも面倒なのでそのまま本を読み耽る。
と、唐突に自分の本だなの傍で見えない彼女の足音が消えた。
流石に怪訝に思ったクレヴァーは奥まったポジションから全体を見渡せるポジションへ、足音を忍ばせつつ移動する。
その目に飛び込んできたのは、かなりの量の本を持ち、今まさに入り口から出ようとしている女シーフの姿。
即座に脇から杖を取り出し、小さく静かに呪文を詠唱し、手のひらを入り口へ突き出すクレヴァー。
その正面に、ズゥン!と大きい音を立てて氷壁が建つ。
「!?」
驚きつつも、やはりそこはシーフらしく物音をたてずに周囲を見渡し、クレヴァーを発見する。
しかし、クレヴァーを発見した頃には次の呪文が完成していた。
「…クワグマイヤ」
「ひょあっ!?」
そうクレヴァーが呟いた瞬間、足元をぬかるみに取られてバランスを崩すシーフ。
その一瞬に、即座に次の呪文を唱えるクレヴァー。
「フロスト…ダイヴァー」
突き出した杖先からほとばしる氷が、シーフの身体を完璧に捕らえた。
「い、いやっ!」
そう叫び終えた所でシーフは氷柱と化し、本はバラバラと床へ零れた。
「…ふぅ」
その氷柱シーフを倉庫番宜しく隅へぐいぐいと押していくクレヴァー。
散らばった本もついでに回収して脇へ置いておく。
324252sage :2004/08/23(月) 15:48 ID:o/1dAUMg
床に念の為、とクワグマイヤをもう1度敷いた後、杖で表中をこつんと叩く。
すると途端に氷柱は割れ、床へバタリと倒れるシーフ。
即座に懐から手錠とマーターの首輪を取りだし、まず後ろ手に手錠をかける。
そのまま首輪を食め込み、軽いロープを通して手に持つ。
ぐったりとしている彼女を椅子に座らせ、今度は取り出したヒールクリップで凍傷になった部分を癒す。
「く…ぅ…」
小さな苦悶の声と共に、うっすらと目を開けるシーフ。
腕組みをしながら、じっと彼女を見つめるクレヴァー。
「ふぁ、あ、あれ…?」
身体を伸ばそうとしたところで腕を後ろで封じられている事に気付いて狼狽するシーフ。
「起きたか、盗人。」
抑揚の少ない、しかしハッキリと聞き取れる強い口調。
その声にシーフはビクッと身体をすくめ、それでも負けるものか、といった顔でクレヴァーを睨む。
「…ぼくを、どうする気?」
肩まであるかないか、という赤毛をわなわなと奮わせ、虚勢を張るシーフ。
「…名前は?」
「フン!」
ぷいっと横を向くシーフ。その顎に手をやり、無理やりに目と目を合わせるクレヴァー。
「次答えなかったら…」
そう言ってスッと目を細めるクレヴァー。その目は先ほどのフロストダイヴァーよりも冷たいのではと思うほどに鋭く。
「…ッ!?」
明らかに顔に怯えを浮かべ、小さくイヤイヤと首を振るシーフ。
「名前は」
「…ら、らい…でぃ…」
カタカタと奮えながら、ゆっくりと言葉を振り絞るように答えるシーフ改めライディ。
「…」
そこで顎の手を離し、いつものボーっとしたような表情へ戻すクレヴァー。
明らかにホッとするライディを尻目に、ライディが盗もうとしていた本をパラパラと何冊かめくる。
魔術学入門、成り上がり必勝法、モンスター調理100選等、なんか大した事無さそうな本の中の1冊でクレヴァーの目が止まった。
(無造作だとは思っていたが、ここまでとは)
「解っていて、盗んだのか?」
その本をドン、とテーブルへ突き出して問いかけるクレヴァー。
突き出した本のタイトルは「秘境!コモドの奥地に8つ首の大蛇を見た!」とある。
「…何がよ」
まだ少し怯えつつも、少し強気に答えるライディ。
「本のタイトルだ」
「…しらないわよ。値段見て取ってたんだもん。」
ふと本の裏側を見れば、なるほどどれも本の中ではかなり高額な部類で。
「中の確認は?」
「だから、知らないわよ」
ふぅ、とまたため息をつくと、クレヴァーはその本の1ページを開いてライディに突きつける。
「読んでみろ」
「…なにがよ」
そういいつつもそのページに目を通すライディ。
325252sage :2004/08/23(月) 15:49 ID:o/1dAUMg
「…なにこれ、読めないんだけど」
「だろうな。禁呪の一種だ」
「…え?」
意味不明、という表情で本とクレヴァーを交互に見るライディ。
「誰かが工作したんだろうな。持ち出せるように、もしくは―」
またスゥッと目を細めてライディを見るクレヴァー。
「持ち出す気になりやすい様に、な」
そう言ってその本の表紙部分を紙1枚分裂くクレヴァー。
その装丁の下から、もう1つ古ぼけた装丁の表紙が顔を出した。
「読める人間こそ少ないものの…」
本をパタンと閉じ、また脇へ置く。
「実践すれば死罪、持ち出しただけでも無期懲役だ」
その言葉を聞くなり、サァーっと顔を青ざめるライディ。
「そ…そんな、だって…」
がくがくと奮えるライディに、追い討ちをかけるように言葉を投げかける。
「通報すれば金一封、お前は生涯牢獄…」
「そ、そんなのイヤッ!!」
声を荒げて叫んだライディの口を手でガバッと塞ぐクレヴァー。
「図書館は静かにしろ。落ち付け」
手で口を押さえられながらも、まだ暴れるライディを押さえつける。
「牢獄へ行くかどうかはお前次第だ」
「!?」
クレヴァーの顔を見るティア。目には涙を浮かべている。
「…落ちついたな?」
小さくコクンとライディが頷くと、すぅっと彼女の口から手を離す。
「…誰に頼まれた」
「は、入ろうとしてたギルドのマスターに…」
「…度胸試し、とかそんな理由か」
「う、うん。指定された本を全部持ってこれたら、って。シーフなら簡単な試験だろう、って」
そこまで聞いた所で、苦々しい顔をするクレヴァー。
「…ぼ、ぼく助けて貰えますか…?」
怯えた目でクレヴァーを見るライディ。
顎に手を当てて1思案するクレヴァー、それを不安な表情で見つめるライディ。
「罰は、罰だ」
そう言って椅子に座らせていたライディを抱きかかえ、机の上へ寝転がらせる。
「な、なに…?」
そのまま服の胸元を一気に破く。
「ひ、やぁっ!」
ガチャガチャと手錠を鳴らして暴れるも、すぐに首輪の紐を引かれて動きを封じられる。
「牢獄のが好み、か」
クレヴァーがライディの耳元でそう呟くと、ビクッとした後に大人しくなった。
326252sage :2004/08/23(月) 15:49 ID:o/1dAUMg
「そのままでいられるなら、優しくしてやる」
そう言ってライディの身体を机に座らせ、顎に手をやり無理やり唇を奪う。
「…ん、んんっ!」
クレヴァーの舌がライディの口内をまさぐる度に、ライディの鼻にかかった声が図書館の片隅に響く。
そのまま顔を首筋から下へと、少しずつ舐めながら移動する。
その度に嬌声を洩らすライディ。
その時、入り口の方から足音が聞こえてきた。
その音を聞いた瞬間、またビクッと固まるライディ。クレヴァーもしばし動きを止め、様子を見る。
少し遠い場所で椅子を引く音、そして腰掛ける音が聞こえる。
まだ固まっているライディの、少しこぶりな胸へスッと手を伸ばすクレヴァー。
「んっ!?」
声を上げようとしたのを必死で押し殺し、小さく首をイヤイヤと振るライディ。
その怯えた目へ、クレヴァーは人差し指を口に当てて「静かに」というジェスチャーを取る。
そのまま手のひら全体でやわやわと胸を揉む。
「……ッ!」
歯を食いしばって、そこからくる快感に全身を振るわせながら耐えるライディ。
やわやわと胸を揉んでいた手を下へ向かわせながら、小さいながらもつんと立った乳首を唇で挟む。
「…ふぅんッ!」
必死で食いしばっていたライディの口から小さく喘ぎ声が漏れる。
そんな様子もお構いなしに、舌で乳首を転がすように舐めながら、手をライディのズボンの中へ潜り込ませる。
「ッ…ァッ」
押し殺した小さな声がライディの口から零れる。
クレヴァーが手を入れたソコは、じんわりと、確実に湿ってきていた。
そのまま指で秘部をなぞるようにすりあげる。
「ッ!!!」
後ろ手の手錠をがちゃり、と鳴らしてティアの身体がぐっと反りかえる。
少し慌てた様子で、クレヴァーは空いていた腕で背中からライディを抱きとめ、ゆっくりと手錠を外す。
解放された腕をクレヴァーの頭へ回し、胸元へ顔を押し付けるように抱きかかえるライディ。
クレヴァーは背中へ持っていっていた手を前に戻し、ライディの脚を開かせた上でズボンのホックを外す。
声を殺す事に精一杯で、抵抗する力も無くあっさりと下着まで下ろされるライディ。
本だな1つ向こうの空間で、椅子を引く音、そして立ちあがる人の足音が響く。
少しまたぎゅっ、と身体を硬くするライディ。
それに構わずに、ライディの秘部へ人差し指を鍵状にして沈めるクレヴァー。
「――――ッ!」
さらに強くクレヴァーの頭を抱き、その髪の毛の中へふぅぅぅぅぅぅぅ、と長いため息のような息を吐き出す。
足音は少しずつ小さくなり、入り口のドアがバタン、と閉じる音が聞こえた。
その音を聞くやいなや、沈めた指でゆっくりとライディの中をかきまぜる。
「くふっ、ぅ、んっ…」
どうやら足音が去ったのを聞き取れなかったらしく、ライディはいまだ声を押し殺そうと必死に歯を食いしばって嬌声をとどめようとする。
乱れ方から、どうやら始めてではないと考えたクレヴァー、指を一気に三本に増やす。
「ふぁぁぁぁぁぁぁっ!」
流石にコレには耐えられなかったらしく、悦楽の叫びを上げるライディ。
327252sage :2004/08/23(月) 15:51 ID:o/1dAUMg
頭の手をほどかせ、ライディを机の上に足を投げ出して寝そべらせる。
「ふぅっ、ん、んぅっ、ぁ、ふぁっ」
ライディの膣の中で指を暴れさせるクレヴァー。
その快楽に打ち震えながらも、声を出すまいと必死になるライディ。
「…」
突然、動きをぴたっと止めて指を引き抜くクレヴァー。
「…ふぁ…?」
肩で荒く息をしながら、何故?といった顔でクレヴァーを見るライディ。
「おわ…り…?」
「…どうしてほしい?」
机の上に寝そべるライディを、何でもないように見下ろしてクレヴァーが言う。
「…つ」
少しの沈黙の後、口を開いたのはライディが先だった。
「つづけて…くだ…さい…」
小さく、風が吹けば消えてしまいそうな声でそれだけ言うと、ライディは目を伏せてはぁっと息を吐き、自分の発言に身体を震わせる。
クレヴァーは小さく頷くと、そのまま自分の物を取り出してライディの秘部にあてがう。
「あ…待ってください…」
そう言って寝そべっていた身体を起こすライディ。
「もう一度、キスしてください…」
そう言って目を閉じるライディの顎に手をやり、そのまま唇を重ねるクレヴァー。
「ん、ふぅっ…」
舌を絡め、甘い声を出すライディ。
そして、クレヴァーはそのままライディの中へモノをずぶずぶと沈めていく。
「ん、ふぁぁぁぁぁっ!」
唇を離し、嬌声を図書館内に響かせるライディ。
クレヴァーはそのまま彼女を抱きかかえ、自分は椅子の上に座る。
「聞こえるぞ?」
「だ、だって、大きすぎて、声が勝手に…」
クレヴァーの肩をしっかりと掴み、結合部からくる快楽に流されまいとするライディ。
「…いくぞ」
小さくクレヴァーがそう呟くと、一気に腰を強く突き上げる。
「ふぁッ……!あ、あぁぁっ!!」
ライディは一瞬目を見開き、直後にはとろん、と潤ませその快感を貪る。
「だ、だめっ、こんなのすごっ、や、あぁぁぁぁぁっ!!」
髪を振り乱し、クレヴァーにさらに強くしがみつきながらも、あそこはきゅうきゅうとクレヴァーのモノに絡みつく。
「あ、あ、くるっ、きます、ふぁ、ああああぁぁぁぁぁっ!!!!!!」
ぎゅぅっ、とクレヴァーのモノを締め上げながら果てるライディ。
くてっ、となったライディの中からモノを引きぬき、床に座らせて顔の前へモノを突き出す。
「…後始末だ」
「は、はい…」
まだ余韻冷めぬうちに、そのまま恐る恐るクレヴァーのモノを口に含むライディ。
舌を絡め、モノについた自分の愛液を舐め取る。
「出すぞ」
「ふぅんっ!?」
言うが早いか、ライディの口内へ一気に射精するクレヴァー。
行き場のない大量の精液を必死で飲み下すライディ。
精を出し切って、モノを口から引きぬくクレヴァー。

「こ、これでボクを見逃してくれますか…?」
クレヴァーは自分の顎に手を当てて少し考えた後
「まだだ」
とだけ呟いた。
328252sage :2004/08/23(月) 15:52 ID:o/1dAUMg
日もとっぷりくれたゲフェンの街。
全裸で、息もたえだえなティアと、うーんっと寝起きの時のような伸びをするインフォがベッドであお向けになっていた。
「んーあー、さっすがにクタクタだわー」
肩に手を当てて首を左右に振るインフォ。
「あ…ふぁ…はぁ…」
まだ少し虚ろな目で、事の余韻をイヤというほど感じているティア。
そのそばにはバナナの皮が5つほど。
「んふふ、バナナ美味しかった?」
ティアの髪を撫でながらニッコリ笑って尋ねるインフォ。
「も、もうだめぇ…」
「うーん、ま、いいか。にしても遅いわねぇクレヴァー」
ティアの頭をよしよしと撫でながら窓の外、夜の闇に目をやるインフォ。
と、ほどなくして部屋のドアをノックする音が。
「はぁーい?」
「戻った」
「噂をすれば、ってやつね。今鍵あけるわー」
ととと、と扉へ走り、鍵を空けて扉を開くインフォ。
そこには、少し怯えたライディを抱えたクレヴァーが。
「…それ取りに首都まで行ってきたの?」
無言のクレヴァーをほっといて、ライディの顔を覗きこむインフォ。
「あ、こ、こんばんわ…」
「…なんかすんごくオイシソーなんですけど。つまんでいい?」
「…え?え?」
クレヴァーの腕の中で、インフォとクレヴァーの顔を交互に見るライディ。
「2人で湯浴みでもしておけ」
「つまんでオッケーと解釈!あなた名前は?」
「え、ぼ、ぼくライディです…」
「よしレッツゴー!」
言うが早いかクレヴァーの腕からライディをひったくるように抱え上げ、浴室へ凄い勢いで連れ去るインフォ。

「…」
いつのまにか寝息を立てているティアにタオルケットを掛け、ソファーに腰掛けてバナナを頬張る。

浴室からは何やら喧騒が聞こえるが、クレヴァーは聞こえない振りをした。
329252sage :2004/08/23(月) 15:57 ID:o/1dAUMg
ぼーっと一気に書き上げて、UPしてる途中で「長すぎないか…?」と気付いてしまいました。
でも途中で切ったら次いつUPれるかわからないのでそのままUP。
今は反省してます。煮詰めてからにすればよかった。
そろそろ地下潜伏してまた違うキャラで書いてみたい気もしますが、自分の好みでガンガン書いて大丈夫でしょうか。
    || ||
    || |
    ||  バッ
  ∧||∧
 (∩ ⌒ヽノ    ではまたっ
  \   _⊃
    ∪  Σ
        ≡| ̄ ̄ ̄ ̄|
330名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/23(月) 16:20 ID:tMm1akb6
・・・・・・・・・・・・・・・・(−−


ィィ!!(;;´▽`)ハァハァ
331名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/23(月) 17:40 ID:MEU9nPFQ
>252サマ
イイです!超イイです!
最初は怯えてたのに、最後にはクレヴァーに連れて帰られてるライディにちょっぴり笑いましたw
ライディ、ツボかも(´▽`*)ハァハァ

ジャンルとスレのマッチングさえ気をつければ、あとはご自分の好みでガンガン書いて大丈夫だと思いますよw
332名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/23(月) 18:20 ID:EGy.zeT6
惜しむらくはインフォとティアのも見たかった_| ̄|○

でもGJですよ!
333名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/23(月) 19:13 ID:DyJuhFs2
ちょっとおかりします・・・


騎士子に命令スレ>499->500より。

「くう・・・ぅわぁあん・・・・・」
体が熱くてたまらないっ・・・!頭がぼーっとして力がはいらないっ・・・!
それ以上に・・・自分の内から駆け上がってくる衝動が抑えられない・・・っ!
「ひぐ・・・だ、だめだよ・・・こんな事で・・・根を上げちゃ・・・ああっ!」
抑えよう、静めよう、とすればするほど・・・強くなってく・・・・っ!
お腹の奥がじくじくして・・・溢れてきちゃう・・・っ!
はぁっ・・・・・だめっ・・・もうっ・・・我慢できな・・・・
「さて、騎士子。ペコ2人乗りでプロからコモドまで遠足だ」
「ふえっ!?」
そ、そんな・・・こんな状態の時に命令なんて・・・・!
もう、ダメなのにぃっ・・・!
「た・だ・し、お前が乗るのは俺の上だ。」
「ぅえ・・・?」
「途中でいくらイッても構わんが、あんまり締め付けると何度も中に出しちまうぞ。
 いざとなったら責任は取ってやるが・・・」
そ、そんな、それって・・・・タイミングよすぎ・・・・こんなときにそんな命令なんて・・・・っ!
ニヤニヤしてる・・・見られてる・・・まさか、わかっててー・・・?!
「そ、そんなえっちなこと・・・できるわ・・・けっ・・・」
「あ?俺は別に何をするとも言ってねーぞ?それに・・・」
何・・・?こっちに近寄って・・・手を・・・・スカートの中・・・にっ?!
「きゃあっ!?」
「もう我慢できねぇんだろ・・・?ツラみりゃ丸解りだぜ。欲しくてたまらねぇってツラだ」
「あっ・・・あああぁぁぁっ・・・・!」
拒めない・・・・気持ちいいっ・・・・腰が・・・・ひけちゃう・・・っ
パンツの上から触られただけでっ・・・・もう・・・何も考えられな・・・っ!
「へ・・・こんなぐしょぐしょに濡らしやがって・・・前戯もいらねぇんじゃねーか?」
「そ、そんなぁ・・・やぁ・・・」
そんな事いわないで・・・・お願いだから・・・
頭のなか・・・ぐちゃぐちゃになっちゃうからぁ・・・
「ふん・・・じゃあ早速、俺の番と行こうか」
「なっ・・・」

「ほれ、くわえな」
「!!」
手早くズボンが下げられ、モノが私の目の前に晒されて・・・
そんなっ!いきなりくわえろ・・・だなんてっ・・・
「そ・・・そんな」
「ほれ、はやくしてくれよ」
ぐいと腰を顔に押し付けてきた・・・強い男の人の臭い・・・
・・・やだ、やだぁ・・・こんなの・・・・・・・こんな・・・
「・・・ちゅっ」
「おっ」
ぞくぞくしちゃう・・・・無理だよ・・・・・止められない・・・
私、アレのにおいを嗅いで・・・喜んでる・・・しゃぶりつきたいと思ってる・・・
「はむっ・・・・ちゅる・・・ちゅぷっ・・・ちゅぷっ。。」
「へ、へ・・・そうそう、いい感じだぜ・・・」
うう・・・どうしようもなく嬉しい・・・この後の事がわかっているから・・・
このコが与えてくれるだろう・・・快楽の凄さを・・・
「はぷっ・・・んっ、んぐ・・・んむっ、んぶっ・・・じゅるるぅ。。」
「うおお・・・そんなにこれが好きかよ・・・へへへ」
んぐ・・・段々大きくなってきて・・・・・口からはみでちゃう・・・
気持ちよくなってくれてる・・・のかな。
「あはっ・・・♪んぷっ・・・ちゅぽっ、じゅぷっ、じゅるっ、ちゅ・・・にゅぶ、ぐぷっ」
「くっ・・・ねっとり舌も絡まって・・・いいぜ・・・・」
先からとろとろ雫がたれて・・・・おいしい・・・
もうお口の中でカチカチになって・・・びくびく震えてる・・・
「んむぅ・・・ちゅぷ・・・じゅぷ、じゅぽ、じゅく、じゅずっ・・・」
「お、おおお・・・すげ、気持ちいい・・・っ・・・くはあっ」
私・・・お口でしてるだけで・・・・あそこもっとぐじゅぐじゅになってきてる・・・・
もう・・・もう・・・駄目・・・・欲しいよっ・・・
「ん・・・ふは・・・・・・あふぅぅ・・ぅ」
「くっ・・・ん?どうした」
「ほ、欲しい・・・です」
「何が」
「私の・・・熱くて、濡れて・・・どろどろになって・・・ひくひくしておねだりしてる・・・
 やらしいあそこに、これが欲しいんです・・・もう・・・もう我慢できない・・・です」
声震えちゃってる・・・涙で滲んで前見えない・・・・
欲しいの・・・・・これ以上は・・・ほんとにっ。。辛いよっ・・・!
「そうか・・いいぜ、くれてやる。ペコに載りな」
「・・・ふぁ・・は、はいっ」
「さぁ・・・ランデブーといこうぜ。ロデオかもしれねーけどな」
334名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/23(月) 19:13 ID:DyJuhFs2
ずぷ・・・ぬちゅうっ・・・
「ひぃ・・・っ・・・あふああああんっ♪」
入ってくる・・・中にはいってくるうっ・・・・!たまらない・・・・・・きもちいいっ!
おっきくて・・・硬いのが・・・お腹の奥に届いてくるぅ・・・っ!
「・・・よぅし、しっかりハマったな?・・・お楽しみといこうじゃないか。さぁ、ペコを走らせるんだ」
「あくぅ・・・ふぁぁ・・・はぃ」
ぺこを・・・はしらせなきゃ・・・手綱を・・・ひっぱっ・・・・・ひっ!?
「ひぃっ!?な、んあうううっ!」
「ほれ、クリトリスも触っててやるからよ・・・はやくしな」
いやぁ・・・指がっ・・・やらしくクリトリスを責めてきて・・・腰、動いちゃうっ!
だ、だめぇっ・・・そ、そんなされたらっ、・ぺこの操縦なんてっ!
「あふぁぁ・・・・っ!お豆されたらっ・・・!走るなんて・・・ひっ!できな・・・あんっ!」
「しょうがねーな。じゃあ、しっかりしがみついてろよ?」
え、それって・・・?
「はっ!(ぴしいっ)」
「クエエッ!(ダッ!!)」
「ひぃっ!?」
ペコが一気に加速してっ・・・!振動が・・・振動がっ!たまらないっ・・・・たまらないようっ!
揺れるたびにっ・・・!中が擦れて・・・っ・・・奥に当たってっ・・・気持ちいいいいいっ!!
「あんっ!あうんっ!ひゃあんっ!うぐっ・・・あふぅっ!」
「へっ!聞こえるかぁ?ぐちゅぐちゅすげー音してるぞ?」
やだぁ・・・耳元でそんないやらしいこと・・・いっちゃだめぇっ・・・・!
もう何も考えられないよう・・っ・・気持ちいい・・・もっと・・・もっとぉっ!
「うはうっ・・・もっと・・・・もっとついてえ・・・もっとしてええっ!」
「へへ・・・上からも下からもダラダラヨダレこぼしやがって・・・・いいぜ、好きなだけ鳴きなっ!」
「ひぃあっ!?そんなっ・・・突き上げ・・・はげし・・・ひいいんっ!」
ペコの振動にあわせてっ・・・下から突き上げられてるぅ・・・・らぁめっ・・・いひきとんひゃうっ・・!
「くぅっ・・・あんまり締め付けると・・・・・中に出しちまうって言ったろっ・・・っ!」
「らめええっもう、もうっ・・・わらひ・・・いくっ・・・いっひゃううううっ!」
ドクッ!ビクビクンッ!
「うふぁうわあわああああああぁぁぁぁ・・・・・・んっ・・・!!」
「くっ・・・うはあっ・・・」
どくっ・・・どくどくぅっ・・・・どくんっ・・・
あっ・・・は・・・お腹の中・・・あつ・・・い。膣内に・・・出てる・・・いっぱい・・・きてるぅ・・・・・・
きもち・・・・・・いい・・・・・・・いいぃ
「はっ・・・は・・はぁ・・・」
「っく・・・おら、休んでる暇ねぇぞ・・・?」
「ひっ!!なっ、らっ・・・・あああああっ!!」
そんらっ・・・・わらひぃ・・・いっふぁばっ・・・・うわああんっ!
きもひいいっ・・・・びくびくとまらないよおおおっ!!
「言ったろ・・・?何 度 も って・・・さ」
「うああぁぁぁんっ!ひっぐ・・・ふぁああぅううんっ!」
こんらのすごすひ・・・らめぇぇ・・・・らめええええっ!
おかひく・・・なっひゃう・・・もう・・・・・・・もう・・・・っ・・・・・
「そら、また・・・・出しちまうぞ」
「ふあああんっ・・・・またいっひゃううううぅぅぅ・・・・」
もう・・・こわれひゃうよおおお・・・・・


「んっ・・・しょ・・・・」
よ、ようやく着いたみたい・・・途中の景色なんて楽しむ余裕も無かったよ;
「あ、えっと・・・だ、だいじょうぶ?」
「化け物・・・(げっそり)」
うぐっ、酷い言われよう・・・でも確かに・・・・・・最後はその私のほうが一方的だったし・・・
で、でも、ただ単に普通の人よりvitあるだけだよ・・・変じゃないよ・・・・・。
それに、ちゃんと膝枕で介抱してあげるから・・・ね?
335名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/23(月) 19:58 ID:xNZrffnc
・・・・そしてミイラになりましたとさ
336名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/24(火) 09:36 ID:RLob7vYw
エッチな騎士娘たん萌え(&燃え)(´Д`*)ハァハァ

出発前は強気だった男が最後はヘトヘトなのにワロタw
337名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/24(火) 15:56 ID:r.k5pjTw
一気に書き上げようと思ったのに、途中で挫折して続いてしまったモノを投下してもイイデスカー?
(´・ω・`)
338名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/24(火) 16:16 ID:jryfeK.U
いいよ〜
どんどん投下しちゃってw
339ア ビ ス_[1/5]sage :2004/08/24(火) 16:27 ID:r.k5pjTw
ことの発端は些細な好奇心だった。

今年14歳になる小雪は、10歳そこそこで修道女になった。
理由は至極簡単で両親が離婚をし、そのどちらも彼女を引きとる意思がなかったからだ。

それというのも小雪は前妻の子どもであったし、唯一血のつながった家族である父親も、
親としての責任感のかけらもない人物で、再婚していくらもたたないうちに
彼女の養育権を放棄した。

そのような事情で小雪の修道院行きはすんなりと決まった。

修道院の暮らしも朝夕の礼拝の時間に厳しい以外は割りと自由なものだったし、
小雪は何ら困ることもなく孤児生活を送っていた。

しかし、ただ自由があっても人間満足できるものでもなく、
小雪も今のようなただ引き伸ばされた時間を毎日すごしていくことに、
少しづつ苦痛を感じるようになっていた。

そんな彼女だからこそ、ふと耳にした同年代の修道女たちのうわさ話に
興味を示したのかも知れない。

プロンテラ南西部にある今は半壊しているという教会跡地。
そこは、かつてミッドガルツの一部部族の間で信仰されてきた
教会の一派の人々により建立されたもので、宗教抗争の中でその部族が滅びるとともに
歴史の闇に葬られた場所である。
今は半分崩壊した教会が、一部の聖職者が夜な夜な妖しげな宴を重ねる場所となっている
・・・というものである。

何がどう妖しげなのか、その噂ははっきりとは伝えていないが、
普段外界からの接触を制限されている思春期の少女たちにとっては、
それだけでも十分刺激的であった。

10代半ばの小雪も同様であった。
その話を知る少女たちは、司祭様の目を逃れて覗きに行こうとか、噂の出所を探そうとか、
自分たちの間にもたらされた禁断の秘密を楽しんでいたが、
誰一人として修道院を抜け出そうとする勇気を持つ者はいなかった。

カビトリーナ修道院から教会跡地までは遠い。

少女の足では半日がかりになるだろう。
それを考えるだけで、計画はことごとくだめになってしまうのだ。

しかし小雪は違った。

うまれて初めてかも知れないほど自分の気持ちがひどく高揚するのがわかった。
寝ても醒めてもその噂話のことが頭から離れなかった。

「やはり確かめるしかない」

小雪は先輩修道女に情報提供することを交換条件にして、プロンテラ南まで
ワープポータルで送ってもらう約束をとりつけることに成功した。
みなが寝静まった深夜。
先輩修道女と一緒に礼拝堂にそっと忍び込み出してもらったポータルに乗った。
その瞬間景色は一瞬で夜の平原へと変わる。

夏とは言えどもひんやりとした夜風とこれから起こるだろうことへの期待を想像して、
思わず体がぶるっと震えた。

「えっと、こっちの方向だわ」

手にした方位磁石で教会の方角を割り出すと、小雪は迷わず歩き始めた。
そのうちに小高い丘の上に建物らしきものが姿を現した。

「あそこに違いない」

彼女は直感的にそう思うが早いか、どんどんと丘を登っていく。
さして高さのない丘はすぐに上りきることができ、そこに広がる草むらと、転々とする花。
そして目の前に半分崩れた建物をみつけた。
確かに、丘の下からみたのはこの建物だった。
近づいてみると屋根はすっかりくずれているが、奥の方に十字架らしきシンボルが見える。

間違いない。
340ア ビ ス_[2/5]sage :2004/08/24(火) 16:28 ID:r.k5pjTw
そう思うと、いまさらのように鼓動が早くなり息が詰まった。

かつて立派な扉があったであろう教会の入り口は今はさえぎるものもなく、
中の礼拝堂の椅子席も、すっかりほこりがかぶっていた。

「もうずっと使われていないみたい・・・噂ってかなり前の話なのかしら?」

小雪は半信半疑になりながら、恐る恐る教会の中に足を踏み入れた。
人が通らなくなってからすっかり固くなった床板がぎぃと音をたててどきりとした。

「誰も・・・いない・・・かな?」

そっとあたりを伺う。

人影はおろか物音ひとつしない。
不気味な無音の闇がそこに広がっていた。
期待を裏切られてがっかりした彼女が入り口に向かおうとして踵を返したとき。

「・・・てください・・・」

人、らしき声が教会の空気を振動させた。
小雪は口から心臓が飛び出すほどおどろいたが、すぐに声のした方向を見やる。
さっきは暗闇に目が慣れてなくて気がつかなかったが、目がなれてきたのか、
十字架の前に跪く人影を発見した。
その人影の纏う司祭服はすっかり闇に溶け合って、よく目を凝らさなければ
それが人だと判断することは困難であろう。

「・・・誰?」

勝手に震えだした喉は掠れた声をわずかに絞りだすのが精一杯だった。
ゆらり、と影が動いた・・・どうやら立ち上がったようだ。
じゃらりと耳慣れない音が衣擦れの音にまざる。
小雪は反射的に後ずさる。
影は動かない。
小雪も息を押し殺して立ち尽くしていた。

どれぐらいの時間が立ったであろうか。
雲間からうまれた刃物のような月が、かろうじて残っていたステンドグラスを通して、
その影をゆっくりと浮かび上がらせる。
其は男であった。
美しい鼻梁とフェイスラインが、男の容貌の端整さを表していた。
男の司祭服には、小雪が見たことのない古い文様の刺繍が施されていた。
丈の長い上着の前は下まではだけ、男の引き締まった肌を露出させている。
そこに這う長い鎖・・・。
それは首まで続いて・・・男のはめる首輪へとつながっていた。

恐ろしいと思う気持ちと同時に、この不可思議な男に対しての好奇心で
小雪の頭はいっぱいだった。
何より、その彫刻を思わせるような顔立ちにすっかり息をするのも忘れていたくらいだ。

「・・・貴方が?」

男の低く何かを押し殺したような声が響く。
それはまるで遠い過去に発せられた声が、今甦ったような、そんな感じだった。

小雪は動けない。

「そう」とも「いいえ」とも言えず、ただ男を見上げる。
男はゆっくりと小雪に歩み寄る。
その動きもまるで活動写真を見ているような感覚で、ひどく現実味にかけていた。
近づいてみると男はかなりの長身で、彼女目線は男の胸元あたりであった。

男は小雪を見つめる。
そのヘイゼルの瞳は言葉では伝えられないたくさんのことを秘めているように揺らめく。

「・・・これを」
341ア ビ ス_[3/5]sage :2004/08/24(火) 16:28 ID:r.k5pjTw
そう言って、小雪の小さな右手をそっと手にとると、自分の首輪につながっている鎖の端を
その手に託し、男はうやうやしく彼女の前に跪いた。
男の少し眺めの薄い金色の髪がはらりと顔にかかる。
小雪は自分の体がわずかに震えていることに気がついた。
手にしてみると鎖は思ってた以上に重く、ひんやりとした堅い質感は彼女の意識を
少しだけ現実に引き戻した。

男は動かない。

月明かりが宵闇を少しだけ押しのける。
男は裾の長い司祭服以外何も着けてはいなかった。
跪くことでむき出しになった膝。
その先の蔭りには・・・。

「・・・っ」

小雪は息を呑んだ。

彼女が生まれて初めて見る男性器。
赤く腫れあがった先端はぬめりを帯び、確かな鎌足のくびれにその雫をしたたらせていた・・・。
話には聞いていたけれども、こんなにも肉々しく、なまめかしいものだとは思ってもみなかった。

「男の人のってもっとどす黒い汚らしい塊だと思ってたけど。
それに・・・あの液体はなんだろうか?
あれが精液というものなんだろうか?」

小雪が男の股間を凝視していると、男は羞恥に身を震わせながらも、
懇願するような目で彼女を見上げる。
その視線に気がつき、小雪はどうしようもない恥ずかしさで我に返り、慌てて踵を返そうとした。

「あっ・・・」

だが、すっかり緊張してしまっていた足の筋肉は、突然の動きにおいつかず、
足がからまり尻餅をつく。
その拍子に鎖を思いっきり引っ張ってしまい、男が呻く声が聞こえた。

「痛っ・・・」

仰向けに座り込んでしまった小雪に半ば覆いかぶさるようにな格好で、
男も体勢を崩す。
気づけば男の顔が目の前にありとたんに胸が早鐘打つ。
それに、男は今にも泣き出しそうに瞳を潤ませていて、小雪はどうしていいのかわからず、
ただ呆然とその顔に見入ってしまった。

「目を逸らさないでいて・・・ください」

搾り出すような掠れた声。
だがそれは悲愴ではなく、どこか喜悦の色を含んでいて・・・。
小雪の手に持たれた鎖の位置故に苦しい姿勢を強制されながら、
男はゆっくりと自分のモノをしごき始める。
欲望を満たすために蠢く手の動きが、小雪の胸の中も犯しているような錯覚。

「・・・ふっ・・・はっ・・・」

手の動きが執拗にモノに絡み、括れにまとわりつき、
婉曲するように滑らかにすべる。
少しずつ上り詰めていく男のこめかみあたりにうっすらと汗の玉が浮かぶ。

「どう・・・して」

思わず呟く小雪の言葉に男が顔を上げた。
緩んだ口元から小刻みにもれる吐息。
男は恍惚と彼女を見上げる・・・まるで崇めるかのように。
しかし一瞬後にはその表情が曇る。

「貴方は私のことが、お嫌い・・・ですか?」

男の言ってる言葉はまるで理解できなかった。
しかし、まるで親に突き放された子どものように悲しげなこの男を
小雪は急に愛おしく感じた。
342ア ビ ス_[4/5]sage :2004/08/24(火) 16:29 ID:r.k5pjTw
「私・・・こんな風に誰かから求められたことなんて今までにあっただろうか?」

自問自答する。
幼い頃からアルコール依存の父親に暴言を浴びせられ、暴力を振るわれ。
継母には存在自体を否定されてきた。

しかし、この男は私を求めている。
甘えている。
私を・・・愛してくれている。
小雪の胸が熱くなった。

類まれなる美しい男。
どういうめぐり合わせかわからないが、それを小雪は手にしたのだ。

「好きよ・・・」

男の顔に喜びが満ちる。
男がされたいこと・・・淫靡なその行為を小雪は直感的に悟った。
鎖を持つ手を高く掲げる。
じゃらりと、鎖は小雪の細い腕にからまり、男の首を引き上げる。

「・・・っ!!」

首輪が食い込み満足に息を吸うことができない。
苦しげに顔をゆがめつつも、男の手は股間を擦り続ける。
ぱんぱんに張り詰めた肉塊が、快感に細かく震える。

「気持ち・・・いいんだぁ?」

小雪の中で何かがはじける。
それは麻薬みたいに脳を蕩けさせて・・・。

『もっと私を求めて!!』

小雪は男の性器をその手ごと踏みつける。
強い痛みに男の顔が苦痛で歪む。
小さく声が漏れる。
痛々しげな・・・でもどこか甘美な響きを持った声。
耐えるように引き結んだ口元。
きつく寄せられる眉根。

『もっと・・・してほしいんだ』

小雪は敏感に男の願望を感じ取る。
ぐぃ、と足に力を入れる。

「くぁっ!!」

たまらないといった感じで男が声を上げ、体をがくりとなる。
でも、小雪をそれを許さない。
手に持った鎖を引っ張り、更に男の喉を締め上げる。

血のめぐりが悪くなった脳は、男を一種の恍惚とした状態に導く。
もがこうとしながらもだんだんと緩んでいく男の表情を満足気に小雪は眺める。
股間のものから垂れた雫が小さな水溜りを作っているようだ。

「あ・・・もぅ・・・」

切なげに男は呻くと、小雪に踏みにじられたモノからびゅくびゅくと汚液を吐き出す。
それが彼女の小さな靴を汚して、小雪の表情が一瞬曇る。
男の汗で湿った髪の間から垣間見える顔は、快感とそれにともなう疲労とが
混在しているようだった。
それを見た小雪は自分の胸の中で「面白くない」という感情が、
むくむくと湧き上がってくるのを感じていた。

「これ・・・舐めて綺麗にしなさいよ」

言って、男の眼前に汚された靴をつきつける。
男は、自分の吐き出した精液の臭いに一瞬ひるんだように見えたが、
大事そうに小雪の足を両手で包み込むと、その汚れに舌を伸ばす。
踵辺りに触れる男の手の熱さが、そこから彼女の脳をじりじりと焼いているようで。
今までに感じたことのない激しい情動が、彼女を飲み込もうとしていた。
343ア ビ ス_[5/5]sage :2004/08/24(火) 16:30 ID:r.k5pjTw
知らず、彼女のまだ誰も触れていない青い蕾がひとりでに花開き、
甘い蜜がじゅくじゅくとした鈍痛を伴いながら、体の奥の方から溢れ出している。
小雪は、自分のそういったからだの変化を忌まわしいと思うよりも、
自分を熱く上り詰めていく快楽に、うっとりとすべてを預けてしまいたいと思った。

「・・・貴方、名前教えなさい?」

とっくに綺麗になっていた靴を、尚も舐め続けていた男はゆっくりと顔を上げる。

「・・・カーリオンと申します」

獲物を捕らえた猫のように目を輝かせながら小雪は問う。

「・・・じゃあ、カーリオン・・・貴方にとって私はだあれ?」

カーリオンが従順に小雪の足元に頭を垂れて答える。

「私の・・・ご主人様です・・・」

美しく愛おしい彼女だけの獲物。

『絶対に私から逃げられないように消えない烙印を押してあげるわ・・・』
『そのためには、もっと時間が必要・・・』

小雪の頭はねっとりとした欲望でいっぱいだった。
自分の中でくすぶる炎を鎮める術を考えるだけで、ぞくぞくとした悦びが生まれてくる。
彼女はすっかり毒に冒されていた。
欲望という名の猛毒に・・・。

「宴は・・・まだ始まったばかりよ・・・」

彼女の愛らしい唇が薄く笑う。

To be continued?

[note]
処女×マゾヒストはどうだろうと思って書いてみました。(何
以前、こちらに投下するとお約束していたものを、やっとこ半分書き上げたので
投下してみた次第です。
続くと書いておきながら予定はかなり未定です√|●|||
今は これが 精一杯(何ルパーン(逃げダッシュ

読み返したら全然エロくn(パァン
344名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/24(火) 18:19 ID:Zem5wnmo
まぁてぇ〜るぷわぁ〜nヽ(`Д´)ノ

えろくはないが萌える!(・∀・)イイ!
345名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/24(火) 19:01 ID:vVZ9dzaA
やっばむちゃくちゃこういう話好みだw
思わずたってしまった
>>339氏激しくGJ!!!
346339sage :2004/08/25(水) 12:24 ID:kI9WJMSA
>>344さん
アバヨッ とっつあーーーnヽ(`Д´)ノ(マテマテ
萌えてもらえて光栄です。拙者切腹いたします(ざくどくどく(マテ
萌えたのはもちろん小雪のほうですよね?
             ですよね?(何確認

>>345さん

そんな345さんもGJ!√|●b<ビシィ(マテ
好みが一致したようでうれしい限りですよ〜〜〜♪
下克上エロ大好きでs(緊急メンテナンス

お二人とも感想ありがとうデスよ〜〜(*ノノ)
励みにしますっ(ぐぐっ
347名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/25(水) 14:22 ID:dTj2ukyY
素晴らしい・・・
少女、それも修道女の禁忌への好奇心、憧憬
支配すると同時に支配される関係
縛られるのは少女自身
相手への行為は即ち少女の快楽とリンクする
そして少女は触れられずして犯されていく

シチュも文も猥ら過ぎです(*ノノ)
348名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/26(木) 02:49 ID:pMswCERo
>>285
で小説投稿した者なのですが・・・あら、レスがたくさん。感謝です。
と、いうもののどうも荒れた雰囲気にしてしまったようで
書き方に配慮が足りなかったと反省すると同時にありがたいご指摘に感謝したいと思います。
お詫びというかお礼というか、ハンタ娘鬼畜物書き上げたのですがこのスレ的にはOKなんですかね?
>>211氏の作品に触発されて書いたものなのですが好き嫌いが分かれると思うので・・・。
投下するとしたら自鯖かうpロダにうpするのが好ましいのでしょうか?
349名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/26(木) 03:13 ID:NCjiCWpg
|ω・`)ノ 流れ無視してちょこっとさわりの部分だけ投下していきます

♂プリと♀ケミ(商人?)のお話(1)

「えっと、DC10で24%だからこれが3つと・・え〜っと差額はっと・・・」

ここはアルデバランのアルケミストギルドの中。
今、私は憧れのアルケミストにあるために試験を受けている真っ最中です。
アルケミスト自体に憧れているわけじゃなくて、気になっているあの人のために
青ポーションを作ってあげたいな〜って思って。

「ん〜、え〜またどこか間違っちゃったの?難しいな〜」

思わず壁際で本を読んでいるあの人に助けを求める目が行っちゃいます。
lv上げやここまでのポタとかお願いしちゃってる上、この上またお願いするのは
気が引けちゃいます。
でも優しいあの人は、遠慮なんかしないで頼られるとこっちも嬉しいからって言ってくれます。

あっ、紹介忘れてましたね、あの人は同じギルドの支援プリースト様
名前を、ジュダさんって言います。
私は、商人のアルティって言います。

ふと本から顔を上げたあの人が私の視線に気付きます。
「どうした、アルティ?わからない問題でもあるのか?」
そう言ってジュダさんは本を畳んで私の来てくれます。
「えっと、すいません数問聞いてもいいですか?」
「あぁ、問題教えて」
「・・・っと、あと・・・なんですけど、わかりますか?」
「ん〜、ちょっと待ってね計算する」

ジュダさんだけに任せるわけにもいかないので私も頑張ります。
「よしっと、解けたぞ、多分あってるはず」
そう言って私に一枚の紙を渡してくれました。
(あ〜、なるほど、そうだったんだ)
答えだけじゃなく解説まで載ってる^^;
ジュダさんって結構細かいかも、それにしても綺麗な字〜私より綺麗だな〜。

ジュダさんのお陰で私は見事試験に受かる事が出来ました。
全ての試験を終えて、いよいよアルケミストの承認を得る資格を得ました^^
 エンジェラス!!
ジュダさんに祝福されました。凄く嬉しいよ〜><
「ジュダさん、ありがとうございます。
 私、ジュダさんのお陰でアルケミストになることが出来ました^^」
そう言うとジュダさんは首を振って私に言いました。
「俺はほんの少しの手助けをしただけ、アルティが頑張ったからなれたんだよ」
ジュダさんが私のことをじ〜っと見つめてきました。
(う〜なんか恥ずかしいよ〜)
「うん、よく似合ってるよ、そのケミの服」
そう言って私の頭を撫でてくれました。
「あぅ」
凄く恥ずかしいけど、凄く嬉しい、ジュダさんに褒めてもらってそのうえ頭まで・・・
顔が熱くなっちゃいます。

その日の夜、転職祝いにギルドの皆がパーティーを開いてくれました。
宿屋は私の所属しているギルドの貸切です。
夕食時に始まって、もう深夜にさしかかろうとしています。
ギルメンの皆は酔い潰れたり、早々に部屋に引き上げたりしています。
私は、お酒にあんまり強くないのでジュースにしていたので全然平気です。
でも、酔わない人って後片付けしないとダメなんですよね、ちょっと不公平。
ジュダさんはお酒にとても強くて、結構飲んでるはずなのにいつも片づけをしてくれます。
後片付けも終わり、もう寝ようか?って話になりました。
今ここには私とジュダさんの2人だけ・・・言っちゃおうかな、好きですって・・・
私が言おうか言わないか迷ってるとジュダさんは何かを察してか言葉を促してくれます。

「どうした、なにか言いたい事でもありそうな顔してるぞ」
うぅ〜、言いたいけど言えないよ〜
「あの・・・えっと・・・・」
「遠慮しないで言っていいんだぞ」
私は決心して、言う事に決めました。
「あの、お礼というか、ちょっとお話があるんですけど、ここだとちょっと・・・」
ジュダさんは少し悩んだあと、切り出してくれました。
「俺の部屋でいいか?それなら、すぐ聞けるけど」

私は決心しましたから・・・
「はい、ジュダさんのお部屋でお話します」


すいません、えちぃとこまで書ききれない長すぎた;;
続きは明日にでも投下しますので許してください;;
しかもえち小説初書きなんでもうぼろぼろな予感・・・
先輩方、指摘よろ・・
350名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/26(木) 13:41 ID:cPowQutk
>>349氏に激しく期待。
ただ個人的に小説で顔文字とかはちょっと見づらい気がしますた。
ストーリーマジ好みです。
351名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/26(木) 19:47 ID:uKF9UPNA
随分前から書いてたssが完成したのでとりあえず投下です。
なにしろ初ssなのでいろいろ変なとこあるかもしれませんが、そこら辺はどうかご容赦を。

「ちょっと、そこのアルケミスト! そう、あなたよ、あなた!」
「ん?」
不意に呼び止められてユリウスは振り向いた。
「自分ですか?」
「そうに決まってるじゃないの。 他に誰がいるってわけ?」
妙に高飛車な物言いに(なんだこの女・・)とか思いながらも、とりあえず丁寧に応じる。
「ええと・・何か御用ですか?」
女はつっけんどんに、
「ポーションの製造をお願いできるかしら?」
というなり、ずい、と大きな袋を突き出す。
「ハーブはこちらで用意してきたわ。早速とりかかって。」
こちらの事情もなにもお構いなしの態度に、思わずため息が出るユリウス。
「すいませんが、今は急いでるんで。」
言うなり背中を向けて去ろうとする。 女の態度が気に食わない、というのもあったが、なにより
あの調子じゃ製造してやってところで、成功率が低いだのなんだのとやたらクレームをつけてきそうな気がする。

さっさととんずらしようとしたのだが・・。 後ろ襟をぐい、と引っ張られる。
「ぐぇ。」
「だから急いでるんですってば!頼むから離し・・
抗議しつつそのまま逃げようとするが、しっかりと掴まれててふりほどけない。
はあ・・、とまたため息をついて遂に観念する。
「なんで逃げようとするのよ!少しくらいなら時間あるでしょ」
「いや・・その・・」
無論、急いでるなどというのは咄嗟についた嘘なのだが。
「はいはい・・作ればいいでしょうが、作れば・・。」
352名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/08/26(木) 19:50 ID:uKF9UPNA
「ファーマシー!」
こう見えてもユリウスは純粋な製薬型のアルケミである。ポーション作りはお手の物で、さくさくと
ハーブ類からポーションを作成していく。
「なんだ、結構上手いじゃないの。それならなんでさっきは逃げようとしたのよ?」
作ったところでロクなことになりそうにないからなんだが・・。と心中で毒づく。
しかし、このまま素直に言いなりになるのも癪である。
「そういや、お名前はなんていうんです?」
「・・シズクよ。」
「なるほど。 ところでシズクさん、一つお願いが・・」
「何よ? なにかロクでもないこと企んでるんじゃないでしょうね?」
ファーマシーの成功率をチェックしながら、こちらをじっと睨んでくる。
「いや、ただこちらがポーション作って、それでサヨナラってのもなんなので・・実は集めたい材料もあるんで、
レベルが合うならイズルードの海底洞窟まで一緒に狩りいきません?」
ただでさえ他人と組む機会が少ないアルケミストである。一時的なものにせよ、プリーストと知り合う機会を得たのだ。
いきなり誘うのは少しアレな気がしたが、これを利用しない手はない。
ちなみにレベルを聞いてみると、こちらとは十分に公平狩ができるレベル帯だった。

彼女はしばらく考え込む素振りを見せ、こりゃダメかな、と諦め掛けてたところで、
「別にいいわよ。どうせ暇なんだし。」
意外な返事に驚く。あっさりと断られるのも覚悟していたのだが、案外心根はいい人なのかもしれない・・と思っていると、
「ポーションはどうしたの?もう全部作り終えたんでしょ?」
ああ、そうでした、と作成したポーションを詰めた袋を差し出す。
「言っとくけど、イズルード近辺はポータルに記憶してないから。カプラサービスで飛ぶから、移動料金を渡しなさい。」
少しでも見直した自分がアホらしくなって、ユリウスはまた溜息をついた。
353名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/08/26(木) 19:53 ID:uKF9UPNA
「あら、蝿の羽がないわ。ちょっと、何個かこっちによこしなさいな」
言うが早いか、こっちに手を差し出してくる。へいへい・・と数個の蝿の羽を渡してやると、
「何、これくらいしかないの?全く準備が悪いわねえ・・」
と言ってそれをぐっと握り締める。途端にヒューン・・と姿が消え、後にはなんだか疲れた表情のユリウスが残された。
(やれやれ・・やっぱり組もうとか言い出したのは失敗だったかな・・)
やっぱりあのまま別れてくれば良かったと思いつつ、自分も蝿を使いワープする。1Fはアクティブな敵も少ないし、
別行動でも問題ないだろう、と思いながら。

「まったく・・これだからここは嫌いなのよ・・」
何度目かのワープを繰り返して、シズクは悪態をついた。ワープした後の着地地点が深い水溜りだったことで、靴はおろか
プリーストの制服までもずぶ濡れになってしまった。とはいえ、何度もワープしてるうちに既に階段は目の前だ。
膝まで浸かった水を掻き分けるようにして前に進み・・
ぐにゅ、何か柔らかい物を踏んだ感触。なにかと思い水面に目を凝らす。緑色の体に、上から生えている数本の触手。
「え・・ヒドラ?」
そう言うのとほぼ同時に、触手に足をとられまともに転倒する。
「きゃあ!・・ぷはっ・・けほけほ・・」
水溜りの中に突っ込んでしまった為、全身ずぶ濡れの状態である。
それとほぼ同時に、ぼこぼこと数体のヒドラが地面から湧き出てくる。おおよそ五〜六体はいるだろう。
自然に沸いたものだとは考えにくい。まるで、「獲物」がかかるのを待っていたかのような沸き方だった。
「ひ・・!」

ごく稀にヒドラが人間を、それも女性限定で陵辱行為を行うことはよく知られている。
途端に恐ろしくなり逃げ出そうとするが、足首をがっちりと掴まれており逃げられたものではない。
と、つつつ、と何かが足を伝って来る感触。見ると、触手がじわじわとくるぶしから腿を伝い太ももの方へと伸びていった・・。
「や、やめなさいこら!」
必死で叫ぶも、無論ヒドラが聞いてくれるわけもなく、足をわさわさと這い上がってくる。
振り払おうとしても、二本の腕で十本近くある触手すべてを払えるわけがなく、そのまま
下半身は触手に蹂躙されていく。秘所を覆う薄布の上から太さ、固さも様々な触手が這い回る。
ワレメを布越しに擦るもの、スリットから侵入し、まるで蛞蝓のように太ももや尻を撫で回すもの。
秘裂の周囲を刺激される度に痺れのような感覚が走り、どうしようもなく愛液がにじみ出てくる。それをヒドラの触手が拭き取る
かのように愛撫し、更に刺激が走る・・
いつの間にか、シズクの口から漏れる声は悲鳴ではなく喘ぎ声に変わっていた。
「はぁはぁ・・あ・・あぁん・・」
354名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/26(木) 19:56 ID:uKF9UPNA
その間にも触手の数は増していき、更なる快楽を植えつけようと上に昇ってきた。
やがて数本の触手が胸に到達し、乳房に触手をめりこませるようにしながらゆっくりと巻きついていく。
「あんっ・・はぁんっ・・だめぇ・・」
朦朧とした意識でつぶやくが、触手の責めにはほとんど無抵抗だった。
乳房を下から上に向かって搾乳するがごとく揉みしだき、今までの責めの所為で固くなった先端を数本の触手でこねまわす。
だが、このままなすがままにされてる訳にはいかない。まずは反撃の為にさっき取り落とした武器を探し・・数十センチ先の方
に自分の武器である骸骨の杖が転がっているのを発見した。

「んっ・・はぁん・・んん・・も・・もうちょっとおとなしくしなさいってば・・」
武器を拾おうと体を動かすたび、服の下で触手が蠢くたび、痺れるような快感が体中をつきぬける。
こちらの意図を察したのか、触手の責めが激しさを増し、今までより遥かに強い快感の波がおしよせてくる。
それに抵抗するのは大変な多大な精神力を必要とした。

やがて杖の柄の部分に指がかる。それをしっかりと掴みなおし、手近なヒドラに振り下ろそうとしたその途端、
ごそりと触手の一本が秘裂を覆っている下着の内側に侵入してきた・・
「ひぁ・・きゃああぁぁ!」
触手が茂みを掻き分けるようにして這い進み、なんの躊躇もなくはいりこんできた。
「イヤぁぁ・・やめて、お願い・・!」
ずぷ・・
言葉とは裏腹に、さんざん愛撫され、淫らにツユを出していた彼女の中はあっさりと触手の一本を受け入れていく。
ちゅぷ・・ちゅぷ・・
最初はやんわりと、しかし少しずつ動かすスピードを速めていく。
「な、なかで動いて・・あぁ・・」
挿れられた時の嫌悪感もあっという間に薄れ、再び快楽に身悶えし・・
ずがっ
すぐ近くで何かを突き刺す音が聞こえ、近くで触手を伸ばしていたヒドラの一匹が苦悶の呻きをあげて崩れ去る。
何回か同じような音が響いた後には、彼女を犯していたヒドラはすべてきれいさっぱり消えうせていた。
「あー・・プリさん、大丈夫ですか・・?」
見ればどこか後ろめたそうな表情で彼女を抱きかかえるアルケミの姿があった・・
355名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/26(木) 19:59 ID:uKF9UPNA
いやー、ようやく階段付近に出たと思ったらあんなことになってたんで・・慌てて退治したんですよ」
正直、彼の言葉は半分聞き流していた。確かに助けられはしたものの、未ださっきの快感が体に残って離れない。
「一旦街に戻りますか。 その状態じゃあ狩どころじゃないだろうし・・」
「・・・」
「プリさん・・ホントに大丈夫ですか?なんか意識が朦朧としてるみたいですけど・・」
軽く、アルケミの股間をズボン越しに撫でてみる。ひゃあ、と変な声を上げて身を固くした彼のモノは既にカチコチに
固くなっていた。
「ねえ・・見てたんでしょ?私がヒドラに犯されてるのを。岩場の影からこっそり覗いてるのが見えたんだから」
うっ・・と言葉に詰まるユリウス。助ける前に少しだけだが、見ていたのだ。彼女が触手の責めに身悶えてる姿を。
「だったらお願い・・あれの続きをして・・」
潤んだ瞳でそう哀願してくる。ごくり、と唾を飲み込み、
「・・いいんですか?」
「お願い・・もうおかしくなりそう・・」
「んじゃ、遠慮なく・・」
言うなり、ふにふにと彼女の胸を揉みしだく。
「ふあ・・ぁぁ・・」
最初は遠慮がちに撫でるように、徐々に強くしながら揉んでいく。片手で胸を触りながら、スリットに手を伸ばし、
秘裂を擦りあげる。
「あ・・あ・・お願い、焦らさないでぇ・・早く挿れて・・」
「いいえ・・駄目です」
か細い声で懇願してくる姿に多少嗜虐的な気分になりながら、愛撫を続ける。下着をずらし、指を入れてかき回してやると、
一段とおおきな嬌声を上げた・・
(と、ここらでいいかな・・)
これ以上はこちらの身がもたなそうだ、と判断すると、いきりたった自分のモノを取り出す。スリットに手をいれ、下着を下
にずり下げ、スカート部分をめくり上げる。淫らに愛液を垂らしている秘所が露になり、「あ・・」と彼女が息をのむのが
聞こえた。

「んああぁぁ・・!」
触手とユリウスによってさんざん弄くられた彼女の体は、抵抗もなく彼のものを受け入れる。
こちらの服をぎゅっと握り締め、シズクが更に大きな喘ぎ声を上げる。
「い、いく・・!いっちゃうううう!」
「う・・うぉ・・」
彼女の中でピストン運動を続ける彼もすでに限界にきていた。
どくん・・!
快楽とともに、彼女の中にありったけの精を流し込む。
「中に熱いのがいっぱい・・ぁぁ・・」
356名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/26(木) 20:02 ID:uKF9UPNA
「あ・・プリさん、立てます?」
「無理・・」
どうやら今のでヘトヘトになったらしい。精魂尽き果てたようにぐったりと壁によりかかっている。
「あー・・プリさん・・」
「・・なに?」
はだけたプリーストの制服に汗ばんだ肌、いまだはあはあと息を荒げて快楽の余韻に浸っている姿が彼の本能にまた火をつける。
「第二ラウンドいいですか?」
返事も待たずにがばっと相手に覆いかぶさる。
「え・・きゃあああ!?」

後日、ユリウスはプロンテラの街外れ・・それも滅多に人が通らない裏通りに呼び出されていた。
呼び出したのは他でもない、先日のプリーストである。
「で、今日はなんのご用件で?」
「またポーションの製造をお願いしたいの」
「え・・またですか?」
なんとなくイヤそうな顔をするユリウス。先日のことを種にこれからも利用され続けるんでは・・などとヤな想像が頭をよぎる。
「あ、ちと急用を思い出して・・」
「あら、ちゃんとお礼ならするわよ」
制服の裾をちょいとつまんで捲りあげる。少しだけ白いレース付の下着が露になった。
「お受けシマス」
半分背を向けていた体を180度回転させ、即座に返答する。
「ああ、プリさんあとお願いが」
「ん?」
そのお礼、前払いにしてくれません?」
「え・・ちょ、ちょっと・・きゃあああぁぁ!?」
357名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/26(木) 20:10 ID:uKF9UPNA
うぁ、文が微妙にズレてた・・
そして途中でのsage忘れ、申し訳ないです。
もっともちつけ、漏れlllorz
358名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/26(木) 20:12 ID:orLvav/M
初リアルタイム!
おっつーでしたっ!
359名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/27(金) 00:05 ID:NbQ0ggFE
誰もいないかな・・・?
わたしの処女作、貰ってください。
360letters  1sage :2004/08/27(金) 00:07 ID:NbQ0ggFE
クリムゾンから手紙が来た。
「久しぶりに会いたい」といういたって簡単な内容のもの。
待ち合わせはここ、アルベルタの別荘の一室。
宵っ張りのミッドガルツ住人もそろそろ床に就こうかという時間である。

クリムゾンとはあたしが剣士時代からの付き合いだった。
海底洞窟で一緒にタラフロッグをやっつけて。疲れたら座って他愛のないおしゃべりをしたり、冗談を言い合

ったり。お互いの転職まで励ましあって頑張ったっけ。
彼の転職のときはアサシンギルドに行くのも大変だったんだよなぁ。
あたしが聖騎士になってすぐにギルドに誘われて入ってから、彼とは疎遠になってしまった。
だから、久しぶりの手紙がとても嬉しい。
彼のことは嫌いじゃなかったし、一緒にいてとても楽しかったから。
今日は何処に行こうかな。あたしもヒール飛ばせるからたいていのところなら行ける。効率なんか気にしない

で、おしゃべりしながら。ああ、あたし、すごいわくわくしてる。
あのころかぶっていたスモーキーピンクのハットを倉庫から引っ張り出してあたしは、待ってる。

足音はなかった。
扉がかすかにきしんだのであたしは彼の来訪に気づいた。
彼はアサシンの平服のままで、武器も防具も身に着けてはいなかった。何だ、何処かに行くわけじゃないんだ


「…久しぶり、だね。」
今までどうしてたの?これからどうする?あたしはねぇ……
言いたい事は沢山あるのに言葉はなかなか出てきてくれない。どうしてだろう、胸がいっぱいで切ない。
クリムゾンはつかつかとあたしのそばまで歩み寄り
「…アクア」
あたしの名前を呼ぶとおもむろに唇を重ねた。


??
状況を理解するのに何秒かかったろう。
やわらかくてあたたかい舌に口中をまさぐられる快感。
胸の奥がキュン、となるのと同時に体がピクン、と反応する。
思考が急激に減速する。理性のメーターが下がっていく。
「すまんな」
苦しそうにクリムゾンが言った。
「あまり時間がない。」
そのまま二人でベッドに倒れこんだ。
衝撃でハットが床に飛んだ。
あたしは堕ちた。
その声と、思い出と、濃厚なキスによって。
心も身体も蕩かされちゃってるのがわかる。
「やさしく、してよね?」
承諾の意を告げると彼は薄い唇を引いて笑った。
361letters  2sage :2004/08/27(金) 00:08 ID:NbQ0ggFE
キスをしながら彼は片手で器用にあたしの服を脱がせてゆく。
鎧の留め金をはずし、ボタンをはずし、紐を解く。
露わになった胸は尖端がこれ異常ないほど尖っていて、恥ずかしくなったあたしはふざけて彼の顔を胸にうず

めた。
日に焼けないあたしの白い胸に、彼の唇が紅い花びらを散らしてゆく。
「や。ちょっと」
咎めるあたしに
「彼氏に見られたら困る?」
意地悪な質問で返す。
「そんなんいないけどぉ…」
これでしばらくはプロンテラ騎士団のシャワールームにはいけない。
あそこ、タダで気に入ってたのにな。
その瞬間、あたしの身体を快感が貫いた。
乳首を甘噛みされて先端を舌ででちろちろと舐めまわされる。
もう片方も指でこりこりと刺激されて堪えきれずにあたしは声を漏らした。
・・・ダメ。そんなにされたら、あたし。もう・・・
「もう?」
手を胸からショーツの下へと滑り込ませる。
「ぅわ、すっごい」
にやりと笑って
「とろとろになってるよ」
潤んであふれかえるそこを指でかき混ぜられるとくちゅ、という水音が部屋に響いた。
あんたのせいじゃない、と言ってやりたかったけど恥ずかしさが先で何もいえなかった。
それにもうだめ。限界が近い。
「・・・お願い・・・」
切なくて苦しくて、搾り出すようにそれだけ言うとあたしは嘆願のまなざしを彼に向けた。
彼は頷くと着衣を全部脱いで彼自身をあたしにあてがった。
ゆっくりと沈められていく。知らずに溜息が出ちゃう。
緊張と安堵が一緒になった、不思議な気持ち。
つながったまま彼はまた唇を重ねてきた。
さっきのとは違う、吐息のもれるみだらなキス。
そのまま腰を動かして。上も下もつながったまま。
このまま溶け合って一つになれればいいのに。

彼は少し角度を確かめていたみたいだった。
やがて唇を離すと、あたしの足首を両肩に担ぐように乗せた。
ちょっと苦しいけど、これだと一番深くまで入る。衝撃がダイレクトにおなかに、身体に響く。
あたしはもう快楽を得ることにのみ意識が集中しちゃって、魂魄半ば身体を離れて、正体を失う寸前だった。
腰を打ち付けるスピードが速くなって彼が苦しそうに
「・・・っ。いくっ・・」
あたしは微笑んで両手を広げ
「来て。一緒に、いこ」
二人はしっかりと抱き合って同時に絶頂を迎えた。
362letters  ラストsage :2004/08/27(金) 00:09 ID:NbQ0ggFE
これでも飲めよってクリムゾンが赤potを荷物から出して投げてよこした。
「懐かしいねぇー。昔はずっとこれだったよね。」
喉に絡むちょっとくどい甘さも昔のまんまで。やっぱり彼も昔のことを忘れていなかったんだと嬉しくなる。
「あ、そうだ」
アンダーウェアを着たクリムゾンが思い出したように重そうな袋を出した。
「これ、ちょっと預かってもらえないかな?」
中を覗くと大量の金貨だった。30Mくらいあるだろうか。
驚き戸惑うあたしに彼は笑って言った。
「心配するな。汚い金じゃない。」
尚も抗議しようとするあたしの、視界がぐらりと揺らいだ。急激に眠気が襲ってくる。
「・・・何か、・・・盛ったね・・・?」
空になった赤potの瓶があたしの手を離れて床にコン、と音を立てて落ちた。
「すまんな」
「起きてられると困るんでな。」

窓から入る潮風に頬をなでられてあたしは目が覚めた。
まだ朝だろうか。朝寝坊のミッドガルツ住人がようやく目覚めるころのようだ。
部屋にクリムゾンはいなかった。彼の荷物も消えていた。
サイドテーブルには金貨の入った袋と、一通の手紙が残されていた。

アクアへ
君がこれを手にする頃には俺はもうこの世界にはいない。
君と過ごした時間は本当に楽しかった。
最後に一度だけ会いたかったんだ。
こんな形でしか気持ちを伝えることが出来なくてごめんな。
君が幸せでいられるように祈っている。

・・・相変わらずの簡単な手紙。
あたしは何度も彼の名前を呼んだが返事は返ってこなかった。
胸の花びらは紅いままだというのに。
363名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/27(金) 00:13 ID:NbQ0ggFE
エロイシーンが恥ずかしくてかけないですょ
文神さま方はやっぱすごいなぁっと

?ギャー!ヘンなところで改行されてる!
ゴメンナサイゴメンナサイ
ちゃんとチェックしろょ・・・orz
364名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/27(金) 00:44 ID:w0lWbI6E
いや、コレはコレで妄想書きたてられるエロさが!
乙っす!
365名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/27(金) 03:37 ID:1Sp4nIEI
|ω・`)つ[後半置いて行きますね]

♂プリと♀ケミ(商人?)のお話(2)

パタン
遂にジュダさんのお部屋まで来ちゃいました。
ドアも閉めちゃったし・・・うぅ〜決心してもやっぱり恥ずかしいよ。
でも、決心したんだし・・・勇気を出して・・・

「あの・・・

「え〜っと・・・

「「・・・・・」」

2人同時に声をかけちゃいました、実際にも起こっちゃうことなんですね。

「あ、ごめんなさい。ジュダさんからどうぞ」

「いや、ただ何の話かな?って聞こうと思っただけだから気にしないで話して」

「はい」

フゥ〜〜〜
深呼吸して落ち着けて〜

「あの、あのですね。まずは最初にお手伝いありがとうございましたってお礼を改めて言いたくて」

クスッと笑ってジュダさんは言います。

「いいんだよお礼なんて気にしないでも、俺は支援プリーストだよ。
 誰かのために少しでも役に立てたらって思って選んだ職業だし。
 こうやってアルティのために役に立てたんならそれだけで嬉しいんだから」

そう言って笑顔を私に向けてくれます。
その笑顔を見てるだけで私も凄く嬉しくなっちゃいます。


「だから、これからも何かあったら遠慮しないで言って、力になるから」

「はい、ありがとうございます」

「それで、後は何かな?」

「あ、はいえっと・・・言いたい事は後一つなんですけど・・・」

そこまで言って、言葉が途切れちゃいました。決心しててもやっぱり・・・うぅ〜
俯いた私にジュダさんは肩に手を掛けて聞いてきます。

「なにか、悪い事なのかな?」

私は首をブンブン振って否定します。
ジュダさんは顎に手を当てて何か考えながら言いました。

「ん〜、人の心の中まではわからないんだし言ってくれないと何すればいいかわからないぞ。
 はっきり言っていいんだから遠慮なんかしないで」
いつも逃げてばかりの私、ありったけの勇気を出して言います。

「はい、どうなるかわからなくて怖いけど、進めないのは嫌だから聞いてください」

「うん、わかった聞くから言って」

深呼吸をして・・・

「私、ジュダさんのこと好きです、大好きです、この世の誰よりも愛しています。
 私がアルケミストになったのも、本当はジュダさんのために青ポーションを作ってあげたかったから。
 ジュダさんが手伝ってくれるって言ってくれたとき、凄く嬉しかったんです。
 少なくても転職するまでは、ジュダさんを独り占めできるって、凄く嬉しかったんです。
 転職しちゃった今、もうジュダさんを独り占め出来なくなるって思ったら悲しくなって。
 だから、勇気を出して言います。
 これからも、私と一緒に居てくれませんか?ずっとずっと一緒に居てくれませんか?」

そこまで一気に言って一息つきます。
お互いに言葉も発さず間には夜の静けさと、虫の声だけが響いています。
暫らくしてジュダさんが口を開きました

「アルティ・・・」

近づいてきながら言葉を言い私のすぐ傍まで来ます。
私は結果を聞くのが怖くて目を閉じちゃいました。

そっと唇に何か柔らかいものが触れています・・・
!!!
驚いて目を開けるとすぐ近く、目の前にジュダさんが居ます。
ちょっとだけ見詰め合ってジュダさんが言います。

「これが、俺の答え・・・俺もアルティのこと好きだよ、愛してる」

これ・・・夢じゃないよね?現実だよね?本当にジュダさんと私が・・・

「あのジュダさん、お願いいいですか?」

「言ってごらん」

「もう一度、答えやってください」

「あぁ、わかった、次はしっかりと見ていろよ」

ゆっくりと近づいてきます、そっと私の唇に吸い込まれるように・・・・
   っちゅ
さっきよりも長いキス、頭がぼ〜っとしてきちゃいます。
そっと、柔らかいものが唇を押し広げて口の中まで入ってきます。

「ん・・はぁ・・・」

舌と舌を絡めてお互いの唾液を交換してお互いの唾液を嚥下して・・・
もう、なに考えていいかわかんないよ。
さっきよりも頭がぼ〜っとしてきちゃうし・・・

気付けば私はベットの上に押し倒されていました。

「ここまでやっておいて今更だけど・・・ほんとにいいのか?」

ほんとに今更な質問、いいに決まってる、ジュダさんになら私なんだって・・・

「はい、私の全てをジュダさんの好きにしてください」

「きつかったら言えよ」

そう言うとジュダさんは片方の手を私の頬にあてて、口付けた。
深く、息が詰まるような濃厚なキス。

「んっ・・・はぁ・・・」

ちゅっ・・・ちゅ、ぬちゅ・・・・・
お互いに積極的に舌を絡め、歯の裏側をなぞるように求めあう。
キスしながら、おもむろに私の身体を抱き寄せて服の上から乳房をまさぐってきます。

「んはぁ・・・んっ・・・ふぅん」

「キスだけでこんなに感じたのか?乳首勃ってるぞ」

そう言って服の上から乳首をつまんできます。

「だって・・・気持ちよかったんだもん」

ジュダさんは笑みを浮かべながら言います。

「服・・・脱がすよ」

そう言っていとも簡単に私の服を全部脱がしてしまいました。
ちょっと私もお返しです

「あの、ジュダさん?私だけなんてずるいですよ。
 ジュダさんだって脱がせたんですから、私も脱がせちゃいます、覚悟してください」

イタズラっぽく言って、ジュダさんの服を脱がせていきます。
これでお互いに、もう何も身に着けていません。

くちゅ、ぬちゅ・・・

「んぁ・・・あっ、んっ・・・・・」

全裸になった私たち。
ジュダさんが後ろから抱え込むようにして、片手で胸、もう片方の手で足の付け根にある秘裂を弄ります。
くちゅっ、にゅちゅ・・・
私の愛液がジュダさんの指を濡らしていきます。

「あん・・・んはっ・・・」

だめ気持ちいいよ・・・
ふと目が合う。

「んっ・・・」

ちゅるっ・・・
手を動かしながら、お互いに唇を貪り合う。
舌と舌を絡め、口内を舐め合って、糸を引きながら少しだけ唇を離す。
何度かの唾液交換を繰り返した後そっとジュダさんが問いかけてきます。

「・・・・・アルティ」

「はい」

「もう、いいか?」

一瞬何のことを言われているのかわからなかったけど、私の液にまみれたジュダさんの手を見て、気が付く。

「えっと・・・・・・う、うん」

うなずきながら、私は答えます。

「・・・わかった」

私の身体を両手で抱え、ゆっくりと身体の位置をいれかえてくれます。

「一つだけ聞いておいていいか?初めてだよな?」

言葉に出すのは恥ずかしいので、こくんとうなずきます。

「そっか、なら痛かったら俺の指を噛め」

そう言って私の口元に指をあてがいます。

「痛みも喜びも全部一緒に感じよう、遠慮しないで噛めな」

こんなときでもジュダさんって凄く優しい、私のことちゃんと考えてくれてるんだ。

「それじゃ、いくよ・・・」

「うん」

くちゅ、ぬちゅ・・・
お互いの性器が触れ合ってるだけで卑猥な音がたちます。
ズズ・・グチュ・・・・

「ぁうっ・・・・・」

中に、私の中にジュダさんのが入ってきてるよ
ゆっくりと、でも確実に奥を目指してジュダさんが進んできます。
プツ、私の中で何かを剥がすような感触。

「ぁぁっっ!!」

私の甲高い悲鳴に心配になったのかジュダさんは、顔を覗き込みます。
進むべきか引くべきか迷ってる顔。

「私なら大丈夫だよ、お願い続けて、ジュダさんをいっぱい感じさせて」

「あぁわかった、もう止めてと言っても止めないからな」

そう言ってゆっくりと腰を動かし始めました。
ぬちゅぷ、くちゅり・・・

「はうん・・・あっ・・・」

ゆっくりと抜いては強く入れる、そんなストロークを繰り返していくうちに
お互いに限界が近づいてくる。

「ジュダ・・・さん」

「ん・・・・・?」

「さい、ご・・・・・・抜かなくて、いい、から・・・・・はぁはぁ」

「え?」

「だいじょうぶだから・・・・お願い、初めては中で・・・」

懸命に先にイクことのないように耐えながら言葉をしぼりだします。
ずっ、ずっ、ずっ、ずっ・・・・・

「あ・・・・あっ・・・あん」

「っく」

お互いに気持ちいいのか声が甘くなっちゃいます。
ぱんっ、ぱんっ、ぱん・・・・・
段々と腰とお尻がぶつかり合う音になります。

「んぁ・・・・んふぅ・・・あっ、あっ、あんっ」

気持ちいい、この感触以外何も考えられない。

「だめっ、だめっ、もういっちゃうよ」

「っくぅ・・・」

最後に大きな一突き、私の最奥に突き込まれた瞬間、私の膣が凝縮しジュダさんのモノを締め付けます。
それと同時にジュダさんの先からほとばしり、私の膣内を蹂躙します。

「ん・・・あぅ・・・・・」

急速に疲れが来たのか眠気に襲われ私の意識は暗闇に中に落ちていきました・・・


チュンチュンチュン・・・・・
朝、小鳥の囀りの中、意識が戻ります。
なんかちょっと気だるい、もうちょっとだけ寝ててもいいよね?
そっと隣で寝ているあの人の胸の中にお邪魔します。
うん、あったか〜い、幸せだよ今とっても・・・
366名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/27(金) 03:38 ID:1Sp4nIEI
遅れましたが一応書き上げてみました、はっきり言って、俺えちぃシーン書けねぇぇぇ
文神様、どうやったらうまく書けるんですか?
また何か書いたら、投下してもいいものか、もう自信がががが
367名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/27(金) 03:43 ID:w0lWbI6E
とにかく照れを考えずに一気にブワァーっと書いてみる、というのはどうでしょうか。
知り合いに見せるならともかく、ここで発表する分には自分の性癖さらけ出しても何ら問題は無い…かもしれませんし。

そういう自分は>252です。まだエロ書いて日は浅いですが。
と、言うか>>365も十分エロスでGOODです(・ω・)
368名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/27(金) 13:50 ID:k/ScLGAk
>>353
ポタ持ってるプリがなんでハエ飛び?ってつっこみはヤボかしら。
369353sage :2004/08/27(金) 21:08 ID:jMte4kZ6
>>368
今気づきました・・。
確かにそうですな・・ 実は中の人がプリ持ってないんで失念してました、ゴメンナサイ_| ̄|○
370プリ×ケミの作者sage :2004/08/28(土) 00:37 ID:6ShW83Ug
前半
>>349
後半
>>365

>>350 氏の期待に添えたか心配な俺、とりあえず後半の顔文字は取っ払いました
>>357 さん、あれで十分エロスと言ってくれますか、ありがとうございます
あの程度でよければこれからも、気まぐれに投下させて戴きたいと思いますが
大丈夫でしょうかね?やっぱり自信の無い俺・・・

登場人物のモデルは俺の理想ですw
ああいう相方と一緒にROりたいな〜と思う反面
俺のメインは殴りプリ・・・ハハハ
371名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/28(土) 01:57 ID:ZInuEjYU
>>368
まぁ、テレポするより早くできると言うことでひとつ手を打っておいては如何か
372名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/28(土) 02:17 ID:qfQXnJLA
>>368
自分でも普通にできることを、
         下   僕   に
やらせることこそ女王様の醍醐味だからいぢめたんだと思ってたヨw
373名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/29(日) 21:40 ID:ddLv.v0E
今日プロで枝テロがあって、♀ハンタとペノメナが路地裏で戦ってるのをみてふと
思ったんだ。というよりは電波が飛んできたんだ。

この板は露出プレイおkですか?おkならズビバビっと書き上げてみたい
374名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/29(日) 21:51 ID:wEpuLBV6
>372
うはwwwおkwwwwwっうぇwwwwっうpよろ
375名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/29(日) 21:56 ID:R2t6z9MY
あんまり鬼畜に過ぎるようなSSだったりすると賛否両論なレスがついたりする(前例もある)けど、
基本的には露出も輪姦も放置も野外も拘束も問題ないはずです。
むしろここ最近、文神様がこなくて非常に切ないのです。

狂おしく待機しつつローカルルールにのっとり期待sage!!
376名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 03:13 ID:FdVuJE4k
なんか触手がメインだなぁ(´・ω・`) そう思いつつ投下。次回作は・・・
感想次第かもしれません。


ジャンル:触手、露出、鬼畜とかはなし
登場人物:メイン 女ハンター
     サブ   男商人
     脇役  女プリースト

無駄に長いですがどうぞ
377名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 03:16 ID:FdVuJE4k
「あついなぁ・・・もぅ」

あたしは、夏のイライラするような暑さに文句をいいつつ、プロンテラの街を歩いていた。といっても特にする事があるわけでもない。ただ何気なく、狩りの後にブラブラと町を歩いて何か興味をそそる
ものがないか、露店を見て回るのだ。ただ、今日の暑さは尋常ではない。猛暑である。こんなんでモロクへいったらどうなるのか考えるのも恐ろしい。

「うー・・・あついっ!」

あまりに太陽がキツクて暑いので、あたしはちょっと裏路地へいって休憩する事にした。連れのファルコンも暑さのせいか頭の上でぐんにゃりとしている。ポーチから水筒を取り出しつつ、あたしは日陰へと
足を進めた。

「ふ〜、日陰日陰♪」

水筒に入れておいた大好きなリンゴジュースを飲みつつ、あたしは日陰となってひんやりしている石の
壁にもたれかかった。とても心地よい、というよりはちょっとゾクっとくる冷たさだったけど。

「これまた元気のいい姉ちゃんじゃないか」
「!」

突然隣から声がしたので、あたしはとっさに立ち上がると数歩分飛びのいた。

「まー、そんな警戒すんなよ。ただの商人だって」
「商人さんが、こんな人のいない場所で商売?」
「はは、この暑さじゃひっくりかえりそうでねぇ。肌も黒こげになっちまう」
「根性のない人」
「そういうなよなぁ」

商人さんは我先にと人どおりの多い十字路の通称「露店商街通り」を確保すべく、朝早くにそこへ駆けつけて自分の露店スペースを確保するのが普通であった。確保した後もとられないようにその場に陣取って
商売を続けるのが商売魂と呼ばれている。もっとも、あたしはハンターだからよくわからないけど、普通の商人さんなら暑さもなんのそので熱気盛んに客を呼び込んでいる。
(たまに居眠りしてるのもいるけどね)
人通りが最も栄える昼間のこの時間に人のほとんど通らない、薄暗い路地裏で居眠りもせずに露店をやってるなんて、ただの馬鹿か、もしくは、怪しい闇商人がほとんどなのだ。

「ま、せっかくきたんだし何かみていくかい?」
「何を・・・売ってるの?」
「へへ、お楽しみグッズ♪」
「・・・」

あたしは警戒心を緩めず、男の露店を一通り見ていく。変に細長いスポア人形に見るからに怪しいピンク色の本。それにスイッチのついたエギラのマスコット等、明らかな不審物ばかり並べている。

「うさんくさいわよ、こんなの」
「姉ちゃんまだあっちの気質はなかったのかねぇ」
「どういう事」
「いんや、知らない方が案外いいかもな」

怪しい・・・あたしはそう思いつつ、不正アイテム隠ぺい罪でちょっと警備員でも呼んでやろうかと内心思っていたとき
378名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 03:18 ID:FdVuJE4k
「商人さーん」
「お、こないだの姉ちゃんじゃねえか。どうだい、気持ちよかったか?」
「ええ、とっても」

にこやかな笑みを浮かべたプリーストが怪しい男商人に近寄っていく。常連なんだろうか。でも、こん

なうさんくさい商人に?あたしは、しばし間合いを取ってこの様子を見守る事にした。男は気づいて
いながらも知らない振りをしているみたいだった。

「それで、えっと・・・」
「また、欲しいのかい?」
「・・・はい」

男は怪しげな笑いを浮かべてニヤニヤと口元を歪め、プリーストは何故か顔を真っ赤にしている。

「へへ、どうだ。物は相談なんだが」
「はい?」
(ごにょごにょごにょ)
「////」
「はは、さすがに恥ずかしいか」
「だ、だって、他の人も・・いますし」
「あの姉ちゃんはまぁおいとこうや」

そういうと男はチラっとこっちを見てきたが、すぐにプリーストの方に向き直った

「たけぇ買い物だぜ?ま、よく考えてくれや」
「・・・」
「どうするよ?」
「この場で、えっと・・・」
「ん、聞こえねえよ、もっと大きな声で、な」

さっきから男はずっとニヤニヤしている。プリーストはさっきよりも顔が真っ赤である。あたしはハン

ターをやっている関係で耳がいいからわかったけど、プリーストの女性はこの場で使う、と言った。
一体あんな道具の中に何がこの場で使えるのかがあたしにはわからなかった。あの変なピンクの本を
立ち読みでもするんだろうか?最も、さっきのごにょごにょ会話は聞こえなかったけど。

「この場で・・・使います」
「へへ、なら価格40%オフだぜ。540kになりまっす!」
「そ、そんな大声たてなくても」

相変わらず真っ赤なまま慌てた様子のプリーストを尻目に男は表まで聞こえそうな大声で高らかに値段

を表記した。にしても40%って事は原価は900kでしょ。そんな高い品を条件だけでそんなに安く
するものなんだろうか。そもそもあんな道具の中の何がそんなに高いのだろうか

「ほいよ、ひどr・・・じゃあなくって、植物の種。この場使用で540kです」
「はい」

プリーストはお金を払うと、何かの種子みたいな物を手に持ってひどく恥ずかしそうに、自分のスカー

トの中をゴソゴソとしはじめた。

「お♪まさか・・・。ごにょごにょごにょ」
「は、はい」
「なかなか大胆だねぇ。風のいたずらには気をつけなよ」
「んっ!」

一瞬顔をしかめると、プリーストは何か小声でつぶやいた。さすがに聞き取れなかったけど。

「ん、くっ、はぁ・・・」
「いいねぇ。あっちの客には結構評判な品だけはあるぜ。毎度有り。また宜しくな!」
「んはっ・・・は、はいっ」

どういうわけか息を荒くしたプリーストさんは、返事をするとゆっくりとした、どこかおぼつかない足

取りでそのまま帰路を歩こうとした。そのときだった。ライトニングローダーでも使ったんじゃないか
って思うくらい強い風が一瞬吹き荒れた。

「おわっとっと!」
「きゃあっ!」

商人は慌てて商品を押さえ込む。ただ、そんな事しつつもちゃっかりとプリーストさんの方にも目をや

っていた。あたしもうっかりプリーストさんの方に目をやった。そして、自分の目をうたがった。

「えっ!!」
「むっはー、たまらん♪」

商人が下品な声を上げている先には、めくれあがったスカートの前だけを押さえ込んでるプリーストさ

んがいた。といってもスリットのせいで、後ろは丸見え。目に付いたのは、彼女はスパッツと下着を
つけていなかった。そして、彼女の股間の部分には、何か触手のようなものが一瞬見えた。また、その

触手からは、女性特有の液体がしたたり落ちていて、彼女の股付近はぐしょぬれだった。

「きをつけてかえりなよーー!」

嫌な笑みを浮かべた商人さんに彼女は一瞬目をむけると、そのままおぼつかない足取りで街角を曲がっ

て住宅街へと向かっていった。

あたしは、彼女が下着を着けてなかったことよりも、何故触手がまとわり着いてたのかが不思議だった

。まさかさっきの種が?でも、そんな種聞いた事ないし。でも、この商人ならもしや・・・

ふと、あたしは足元に本がページを開いて転がっているのに気がついた。

(これって・・・)

あたしは、顔が赤く染まっていくのが自分でもわかった。その見開かれたページには裸で外を歩いてる

女性の絵が載っていた。どの女性も、恥じらいと恍惚の表情を浮かべている。あたしは、あまりの事に
あっけらかんとしてその場につったっていた。

「おっと、ねえちゃん、立ち読みはノーマナーだぜぃ」

そういうと男は素早く本をひったくった。

「だ、だ、だ・・・誰が、そ、そんな変な本!!」
「ははは、そんな慌てんなよ。どした?顔が真っ赤だぜ」
「う、うるさいわよ!」
「た、タンマタンマ!弓構えんなって。」

気づかないうちにあたしは弓をこの男に向けていた。

「あ、ごめん」
「まったく、寿命が縮むぜ」
「ところで、さっきの女性に売ったの、一体何?」
「ん?ああ、植物の種だよ」
「うそはつくものじゃないわよ」
「ウソじゃねえって」
「ヒドラって途中で言いかけたでしょ。それになんであの女性のあそこに触手があったのよ!」
「だーもぅ、しらねえよんな事!」
「・・・正直に言わないと打ち抜くわよ?」

あたしは集中力を研ぎ澄まして、獲物を見据える目で男をにらむと、弓を再度かまえた

「ギブギブッ!わかったわかった、俺がわるかったっての!言う、言うから弓を置けって、おわっ!」

バシュッ!あたしは弓から矢を引き絞って、男の頭上の壁を打ち抜いた。

「おどしじゃないわよ。返答しないなら捕らえて兵士に貴方を引き渡す」
「もー、おっかねぇ姉ちゃんだなぁ」
「あんまりふざけない方が身の為じゃない?」
「へーへぃ」

男はため息をつくとそのまま説明を始めた。
379名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 03:19 ID:FdVuJE4k
「さっきの聖職者に売ったのは紛れもねぇ種子だ。ただ、ヒドラの触手の種子だがな」
「ヒドラの・・・触手?」
「ああ。本来触手ってのは、宿る為の養分と湿度、そして命令する主人さえいれば何処にでも生える
もんなんだ。命令がねえと触手は見捨てられたと誤解して勝手に枯れる。もちろん養分と環境がな
きゃ育ちすらしねぇ。だからヒドラとペノメナにしか宿らないと言われていた」
「・・・」
「だがな、ある研究により、女の生殖器の中なら短時間は生きられ、成長する事がわかった。そして、

その養分と湿度が、女のいやらしい愛液ってわけだ。さらに、女の愛液は触手を急速に成長させられ
る事も判明した」
「そういう事ね。触手がからみついてたのは理解できたわ。で、その研究機関ってのは?」
「教えねえ、って言っても諦めそうにねえな」
「当たり前よ」

あたしは、自分でいうのもなんだけど、元から正義感が強かった。だから、こんな行動を見逃すわけに

はいかなかったのだろう。そう自分に言い聞かせていた。だけど、あたしの顔はさっきから赤いまま。
それに、股間が妙にくすぐったい。オナニーしたいときにそっくりだった。

「ホムンクルス開発研究機関だ。そいつの中の変体野郎に金つかまして俺が仕入れてるってわけよ。」
「・・・」

ミッドガッツ王国では認められてないホムンクルスだけど、隣のシュバルツバルド共和国ではかなり研

究が進んでいるといわれている。ジュノーまでわざわざ足運んでるって事は意外とこいつ根気がある
のねって感心と、この国では認められていないアルケミストの研究の成果を平気て利用しているゆえの
怒りがあたしのなかでうずまいている。

「このヒドラの種子を埋め込んで成長させ、いやらしい命令くだして自分の性欲を発散させる。俺の店

の売り上げトップ商品だ。客は結構多いんだぜ」
「よく法律に触れる事を平気でやっていられるわね」
「そういうがな・・・世の中には好きでこんな商売やってる奴なんていねえんだよ。いつ見つかって死

を迎えるかわからねえこんな事、誰も好き好んでやったりはしねえ。俺にも、親さえいれば・・・!」

男はいままでのふざけた表情とはいっぺんして、悲しい目が目立つ悲痛な表情に変わっていた。どうす

るべきかあたしはわからず、しばし沈黙の時が流れた。その時

「テロだーーーー!枝テロが起ったぞーーーーー!!!」
「なんですって!?」
「おいおい、マジかよ・・・」

近くで突然、戦いの音と悲鳴が聞こえ始めた。路地をはさんだ向こうでテロが起ったみたいだ。あたし

はすぐさま戦闘態勢の構えをとって、表へ向かおうと数歩移動した。その瞬間

「のわっ!は、はなせ・・・この・・・馬鹿野郎!う・・・ぐ」
「な!」

すぐ隣ににいたはずの男が、遠くに見えるペノメナの触手に絡められて首を絞められている。ペノメナ

はヒドラが特殊進化した魔物。一次職はおろか半端なニ次職ですら危険な相手だ。あたしはとっさに弓


にぎってペノメナに得意技を放っていた。

「ダブルストレイフィング!!ブリッツビート!!」

ニ連射された高速の矢がペノメナを打ち貫く。それと同時にあたしは鷹に命令して男を殺そうとうごめ

く触手をひきちぎらせた。ペノメナが朽ち果てると同時に男は触手から解放され、その場に倒れた。

「うげっ、げほっげほ・・・。死ぬかと思ったぜ、まったく」
「しばらくここで大人しくしてなさい」
「うい」

あたしは表へ出ると、テロ鎮圧に加わった。

しばらくして、モンスターも消えたところであたしは再度裏路地へとまわった。男が一応心配だったか

らだ。

「無事みたいね」
「ま、礼はいわねえとな。ありがとよっ!」
「別にそんな事いいわよ」
「しかしまいったねぇ。さっきの騒ぎに便乗して商品かっぱらわれちまったぜ」
「あら・・・」

たしかに見てみるとエギラとスポアを筆頭にその他もろもろが消えている。本と例の種子だけは無事み

たいだ。

「まいったねぇ、全部うらねえと仕入れにいけねえんだが、これまでの儲けじゃ赤字だよなぁ」
「何をぶつぶつ・・・と」
「いらほら、例の取引先、全部うらねえと新しく商品くれねえんだよ。だけど・・・」

男が商品の仕入れを語っていたが、あたしはさっきのいやらしい女性がたくさん写った本のページを思

い出して、その本に釘付けになっていた。とても気持ち良さそうな表情をした、触手を買っていった
プリーストも脳裏によみがえり、あたしはまたムズムズしてきた。買っちゃう?そんな下心が一瞬頭を

よぎった。とたんに顔が真っ赤になる。

「ってきいてんのか姉ちゃん?」
「え、あ、うん」
「ははーん、さてはこの本が欲しいんだな」
「なっ・・・」
「否定しない所みると図星だな」

なんでだろ。さっきまでの正義感あるあたしなら、すぐにでも反論するところなのに。

「遠慮すんなって。命の恩人なんだ。タダでもいいぜ」
「えっ?」
「なんなら、この種子もやるよ」
「・・・本気でいってるの?これも持って兵士に通報すれば貴方の処分は免れないのよ」
「いいよ、こんな命をかけた商売で明日を繋ぐのは慣れてるしな。欲しいならやるぜ。どうする?」
「・・・」

あたしは考えた。男は多分本気だろう。それに、あたしは初めてじゃなければ性欲が薄いわけでもなか

った。そして、さっきの本とプリーストが理性を急激に削っていく。気づくと、あたしは返事をしてい

た。

「いいわ。本と種子、あたしが買う」
「毎度!恩人かかくで100%オフな!」
「何いってるんだか・・・」
「代わり・・・と言っちゃあなんだが」
「何よ」
「・・・使った感想、報告してくれよ。一応これも改良の余地ありなんだしさ」
「////」
「んじゃ、またな。説明書は中に入ってるからよ!」

そういうと男は本と種子をあたしに渡した。渡すやいなや蝶の羽で何処かへとんでいってしまった。

「なんなんだろ。あの男」

そう思いつつも、あたしはさっきから頭の中をえっちな妄想ばかりが駆け巡ってるせいで、深くは考え

なかった。気がつくと夕方近くになっていたので、あたしは家に帰ることにした。やる事はもちろん、

この二つのことだったけどね。フフ
380名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 03:23 ID:FdVuJE4k
「うわぁ・・・」

声をださずにはいられなかった。男から譲り受けたその本には、えっちな事が一杯書いてあった。お尻
を開発する方法から道具を使ったさらなる快感、さらにいじくりまわしてじらす事で快感をより高める
術等、あたしの知ってる事をはるかに越えていた。その中でも興味を引いたのが、体を露出させる事で
精神的に興奮する方法だった。露出プレイ、と言われているらしい。他人に恥ずかしい所を見られるな
んてどんなに興奮しちゃうんだろ。そんなえっちな思考をあたしはめぐらせていた。ふと、触手の種子
の説明書にも目を通した。

「ふむふむ」

濡れた女性の生殖器に種子を入れて暫くすると中でモゾっと動いて発芽します。その後、小さな声でも
いいので性器を刺激するよう命令すれば成長して行動を開始し、快感を得る事ができる。ただし
急速に成長する反面、寿命は短く、1時間半程で枯れてしまいます。この辺りは新たな開発課題として
取り組む予定です。枯れた後はそのままひっこぬけば問題ありません。弾力に富んでいるのでそのまま
椅子に座ったり服をはいても問題ありませんが50℃を越えるお湯につけると枯れてしまうので注意して
ください。・・・と書かれている。

あたしは既に我慢できなくなっていた。ふと、こんな事を思いついてしまった。

「両方、一緒にやっちゃおうかな」

さすがにイキナリ裸で出歩くのは怖いので、とりあえずハンターの服の胸あてだけ外して、胸を露出し
て出歩く事にした。で、その裸で得られる興奮の代用として、この触手を使うことにしたのだ。
あたしは一旦胸あてを固定してるベルトの下側を外し、胸当てをとりとさった。ツンと突起した乳首が
妙にかわいらしかった。そう思いながら、あたしは再びベルトを締める。こうして、胸の上下をベルト

撒きつけて、よりいっそう胸を強調する。なんでこんなに思考が働くのかが自分でも不思議だけど。
あたしはスパッツと、既に濡れちゃってる下着を一緒にずり下ろすと、おそるおそる、種子をアソコに
あてがった。そして、勇気を出して、奥まで入れてみる。これでいいよね?と思いつつ、あたしは
スパッツだけ今度は履きなおした。しばらくして、モゾモゾっとした感覚がしたので、発芽したのかな
とあたしは思って、試しに命令してみた。

「あたしがいっちゃわない程度に、でも、飽きないくらいの刺激を与えて♪」

ちょっと贅沢かな。と思ったけど、どうやら実行できるみたい。触手はモゾモゾと動いている。不意に
、触手があそこからでてきた。そして

「え、ちょ、ちょっと」

あわてて触手を抑えようとしたがぐにゃっとした感覚が手に感じれただけだった。触手はあそこに根を
張りつつも、先端を、あたしのお尻に入れようとしてきたのだ。

「ん、はぁ・・・」

お尻の中にも触手が入ると、お尻の中にも根を張ったみたい。なんだか固定されてる気がする。

「ん、や、ああん!」

不意に、両方の触手があたしを責めはじめた。自分でオナニーした時では味わえない、触手ならではの
感覚に、あたしは瞬く間にとろけそうだった。

「んああ、きもひいい・・・」

そんな言葉を発しつつも、歩ける強さの刺激だったので、あたしはそのまま、ちょっとよろよろしつつ
も家の外で出てみた。

「ん、ふぅ、あぁ・・・だ、だれも、ん、いないよね?」

甘い言葉をはきつつ、あたしは恐る恐る周りも見回す。既に時刻は夜の深夜とはいえ、胸を全部丸見え
にした女性が触手にあそこをいじくりまわされながら外を出歩くのだ。こんな状況でもし痴漢と出会っ
たらたまったものじゃない。一応ファルコンもつれてきてるけどね。

「くふ、ううん、気持ちいいよぉ、あはぁ・・・」

あたしのあそこはスパッツごしにももうぐしゃぐしゃだった。命令通り触手は単調な刺激ではなく、性
器だけ刺激してたかと思いきや突然アナルをつきあげるように刺激したりする。一瞬二箇所とも止まった
かと思ったら両方でぶるぶる振動したりする。そんな飽きる事のない、けれど逝く事のないつよさの刺
激を、触手は常に与え続けてきた。まんざら欠陥品ってわけじゃないみたい。

「ん、あはぁ、ふひゃっ、んん・・・」

いやらしい声をあげる女性が、胸を丸出しにして夜の裏通りを歩いている。あたし、凄いえっちな事し
てるんだ。そんな事を考えるたびに、あたしの理性が削れていく。かなり快感が高まってきているのか
あたしの乳首はもうビンビンに突起している。触ったら、それだけで声をあげちゃいそう。そう思いつ
つ、あたしはとりあえず初めてって事で、家から30分、外を出歩く。30分たったら、刺激を強くして
家に戻るって事をルールにしてみた。

「あは、はぁ、はぁ・・・うん、そ、そろそろ・・・かなぁ、はうぅ」

もうすっかりできあがってる状態のあたしは、そろそろ30分たったと思えた。ハンター故感は
鋭いから、あながち間違いじゃあないと思っている。
381名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 03:25 ID:FdVuJE4k
「んはぁ、ふぅ・・・んぅ・・・。ほんと・・・に、生きてる・・・あん・・・みたい」

まるで単なる触手とは思えない程巧みに刺激を続ける触手。もう虜になっちゃいそうだった。

「はぁ・・・はぁ・・・くぅ、別に、遠く・・・じゃ、ないし、いいよね」
「ん、あたしの、あふぅ・・・、ク、クリトリスも、定期的に刺激を、あん、あ、あたえてぇ」

あたしはそう命令した。すると、スパッツごしにも、もぞもぞと触手が分裂したのがわかった。新たに
増えた触手は、そのままあたしのクリにからみついた。

「んぅ・・・、途中で、いっちゃわないかな。いっちゃったら、罰ゲームだよ、あたし」

あたしは、途中でいっちゃったら、スパッツを足首までずらして帰ることを罰ゲームにしていた。もう
すっかり出来上がってるし、途中で逝っちゃうのなんてわかってたけど、やるならいやらしくやっちゃ
いたい。そんな考えで頭が一杯だった。スパッツを足首までずらしたら、当然触手に責められてる股間
は丸見えだし、足も大きくひらけなくなるから、歩く速度も落ちる。外にいる時間を、より長く、より
いやらしくする。それがあたしの考えた罰ゲームだった。

「あひんっ!あ、ふぅ・・・きもひいいよぉ。あはぁ・・ううんっ」

今まで通り、飽きる事のない秘所とアナルへと刺激に加えて、時々全身に走る、クリを攻撃された快感
が、あたしをもうメロメロにさせていた。

「あん、くぅ、ううん、ひひゃあ!あひぃん!、んん・・ハァ・・・ハァ」

ニ連続で責められたり、散々にじらされたり。時にはクリ、秘所、アナルの三点責めを行ったりと、こ
の触手はほんとに芸達者だった。下手な男よりもよっぽど女性を満足させれそうだ。

「ふわぁ、ああん!、くぅ、はぁ、ううん、ああん、ひゃあ!」

甘い声と、大きな歓声をあげながら、あたしはフラフラになりつつも、自分の家に帰ってきた。

「はぁ・・・はぁ・・・、ううん、くぅ、結局、ついちゃったね。あんっ!」

あたしは定期的に、といっただけで、強く、とは行ってなかった。あるいは、逝かない程度の刺激って
いう最初の命令を守っているのか。どっちに理由があるにしろ、あたしはその場に時々座り込みながら
も絶対に逝かない強さの刺激で徹底的にじらされて、フラフラしつつ家にたどり着いたのだ。自分の部屋
に入ると、あたしは少し考えていた。

「どうしよっかな、あんっ!」

触手はなおもあたしを責め続ける。とはいっても、もうそろそろ時間だと思った。あたしは、逝っちゃ
う事のなかった自分へのごほうび代わりに、何度も逝っちゃう事にした。えっちだなぁあたしも。

「はあ・・・はぁ・・・ん、ふぅ・・・触手よ、その命が途絶えるまで、あひんっ!、あたしの秘所と

アナルとクリを・・・徹底的に、あうっ・・・強く責めまわしてぇ」

あたしがそういうやいなや、触手はまるで敵を倒すかのごとく勢いで暴れだした。

「あひぃ、やぁああ、ああん、だ、だめぇ、が、がまん、できないよぉ!」
「ふわ、あああ・・・いく、いくぅ、いっちゃううぅ」
「ひひゃあああああああああああああああああ!」

散々じらされたあたしの体は、なすすべなく一瞬で絶頂を迎える。が、触手はそんな事お構いなしに、
あたしの秘所で暴れ周り、アナルをかきまわし、クリをいじりまわす。

「ちょ、ちょっとぉ、は、はげしい、ってば、んはぁ!」

あたしが抗議をあげても、うるさいと言わんばかりにクリを強く刺激する。これだけ激しく責めまわし
ても、相変わらず飽きる事のない芸達者な刺激を送り続ける。

「うはぁ、また、また逝っちゃう、逝っちゃう、ああん!きゃひん!だ、だめ、ああ・・・」
「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん・・・」

瞬く間に二度目の絶頂を迎える。だが、触手は衰える気配がない。それどころか、あたしの濃厚な絶頂
時の愛液をすって更に元気になってるような気さえした。ちょっとこれは命令を止めれそうにないな。
このまま壊されるのもいいかも。どっちみち、もう普通のオナニーや道具じゃ満足できそうにないし。

明日もあの商人のところに行ってみようかな。

「ああん、もっと、もっと、ひぃん!あふぅ、ひゃあ・・・いいのぉ、ううん、あはぁ!」
「ひゃあ!いいの、もっと、もっとつよくぅ・・・んひゃああああああああ!」
382名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 03:29 ID:FdVuJE4k
クワー!クワー!
元気良くペコペコが朝の泣き声を外であげている。

「ううーん・・・」

あたしはそのまま、触手に責め続けられ、結局気絶しちゃった。自分の股間に手をやると、触手は
ひからびていて、まるで枯れた花みたいだった。あたしはそれを手で引っこ抜こうとした。だけど

「え、あれ?や、あんっ!」

今だにクリと秘所の奥とアナルの奥にきっちり根をはってるから外れなかった。外そうとすると、急に
3箇所に刺激がぶるっと襲ってきた。

「うーん・・・」
「あ・・・やんっ」

ちょっと体を動かす際に足がこすれたけど、その際も枯れた感触なものの3箇所一気に刺激された。

「うふ、あえてとらないでおくのもおもしろいかな♪」

あたしは、あえて今は外さないで置く事にした。とりあえず今だ素っ裸なので、服を着ることにした。
今日は狩りはやめ。全身なんだかぐったりしてるし、それに、今日もえっちに遊びたいしね。

「もぅ、何処までも達者な触手なんだから。んっ」

今は動かない触手だけど、根を張っている関係で、歩くべく交差させるごとに刺激が襲ってくる。朝っ
ぱらから股間を刺激しつつ歩くなんて事を考えると、あたしはもう興奮してきた。

「とりあえず、あの商人のところで付け替えようかな♪」

あたしは朝食代わりにバナナとミルクを手早く食べると、いつものハンターの格好をして、昨日の商人
の場所へ向かった。もちろん、触手の遺品はつけたまま。

「ん・・・あん・・・うん・・・、たしか、この辺だよね?あふぅ・・・

生きてるときと違って、常に刺激してくるわけじゃないけど、歩くたびにこすれて何ともじれったい刺
激があたしを発情させる。昨日の場所に着いた頃には、もう股間はびっしょりと濡れていて、いつでも
男歓迎な状態だった。

「なんだ、昨日の姉ちゃんじぇねえか。その感じじゃ朝っぱらからやってそうだな!」
「あら、いたいた。あん・・・くぅ・・・はぁ・・・」

歩くたびに襲ってくる刺激に我慢できず声をだして、あたしは男に近寄った。

「OK.言いたい事はわかるぜ。これだろ」

そういうと、昨日と同じ触手の種子を手に取った。

「ええ、その辺の男より絶対素敵よねえ、それ」
「ほー、そんなに気持ちいいのかい、こりゃあ、報告しとかねえとな」
「で、いくら?タダだと嬉しいんだけどなぁ〜」
「おいおい、命の恩人ったって、タダはさすがになぁ・・・」
「ね〜え」
「ちょっと俺のわがままつきあうんなら、考えなくもないぜ?」
「命に関わる事じゃないなら、聞いてあげる」
「へ、そうきたか。んなら・・・」

男はそう言うと、暫く考えた様子だった。そして

「なら、ここで素っ裸になって触手の種子新しく使ってもらおうか。それなら別にタダでやるよ」
「えっ!」

朝っぱらから、外で、しかも男の前で既にできあがった体を晒した上で触手に刺激される。一見とんで
もない条件だったが、あたしはある手段を思いついた

「とんでもない事いうのね、あなた」
「へへ、どうする?」
「これからも、条件付であたしにタダで譲ってくれるなら、これからも何度だってしたげるわよ」
「・・・マジかよ」

唖然ととられた様子だったが、すぐにその条件を飲んでくれた。

「それとも1個条件追加だ」
「何?」
「この俺の前で使う触手にいじられる1時間半。俺の命令には従ってもらおうか。なーに、えっちな命
令するだけだからよ」
「危ない事はしないわよ。それ以外なら別にいいわ」
「ひゅ〜♪こりゃあいい人つかまえちまったぜ。俺様最高!」
「馬鹿みたい・・・」
「さーてと、それじゃ、つけてるもん全部脱いでアソコを俺の方向に向けて脚大きく開いてもらおう」
「はいはい・・・」
「んっふっふ〜♪これから楽しい日を送れそうだぜ」

まったく、あたしもえっちだなぁ。まぁいっか。これから性欲を解消にはこまらなそうだし。それに、

もうあたしは触手の虜になっちゃったから。これからも一緒に遊んでもらうわよ。触手ちゃん♪
今度は、全裸で歩き回ってみようかな。そんな事を思いつつも今はこの男があたしを満足させ
られるか。それを楽しみにしようっと。
383名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 03:38 ID:FdVuJE4k
うわ、2章目ズレまくり_| ̄|○

投稿してから変な部分あることにも気づいたりだし・・・。
とりあえずこれにて失礼します。

ハンター娘萌えスレ|
                   λ.............オレハリョウホウスキナンダー
♀アコプリ萌えスレ|
384名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 05:05 ID:qXpQPJK2
ハンタ娘大好きな自分としては一見マトモそうなハンタ娘たんが
えっちになっていく様に激しく萌えた。エロもグッジョブ。
こういうノリの小説は好きです。

ハンター娘萌えスレ| λ.............λオレモオイテイクナヨー
385名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 10:46 ID:ltFBdfT.
超萌え・∴:Σ( Д *)
そんなえちぃなハンタ娘たんゲッツしたいYO

風がふた時の例え、ライトニングローダーよりバイオレンスゲイルの方がいいんじゃまいか
386名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 14:12 ID:EcHAW.76
やっべやっべ。誰かちょっとティッシュとって!いや、トイレットペーパー取って!
血ぃとまんね!えろすぎ!えろすぎ!!
387名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 15:15 ID:ltFBdfT.
>>386
擦り過ぎか!?
388名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 16:40 ID:NtKwphQQ
>>387
下かよ
  下かよ
389名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 16:52 ID:ltFBdfT.
エロくてすまん_| ̄|○i|i
390名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 17:53 ID:JX/n..Pk
>>386
打ち止め南無。
391名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/30(月) 17:56 ID:EcHAW.76
_| ̄|○
392339sage :2004/08/30(月) 18:34 ID:0bcOkQJc
>>347
お返事遅れすぎで申し訳なく・・・√|●|||
細やかな感想と励ましの言葉心にしみますっ(号泣
次回は♂×♂スレで、カーリオンの過去話とか書こうかともくろんでおります(ボソボソ
励みになります。
本当にありがとうございましたっ
393377sage :2004/08/31(火) 13:32 ID:M9JX1dOk
思ったよりも好評のようで_| ̄|○オソレイリマス

触手となると大抵鬼畜とか強姦になりますからあえてこれを和姦にすると
どうなるのかと思うとこんな流れに。


・・・こっそり二話執筆中だったりします(´・ω・)
394名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/31(火) 15:52 ID:XMlKUUSU
>>377
なんか、普通っぽい娘がエロっていうのが萌え・・・。(ぽ
個人的にハンター娘ラブ!なので、かなりきました。
最近触手ものが好きなのかも知れないと思い始めた夏の終わり√|●ノシ<GJ
395以前の577sage :2004/08/31(火) 21:23 ID:h.htfDWQ
|∀・)

えー、ラグナロクいったん引退したのですが
相方の希望もあってエミュ鯖で復活し
ついでに小説もつづけることになりました。
もし覚えていてくれたら読んでいただけると
うれしいです。

|彡サッ
396以前の577sage :2004/08/31(火) 21:24 ID:h.htfDWQ
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー♪
騎士や アサには負けないよ 喧嘩上等 ドンと来い♪
逃げ足速いぜ まかしとけ♪
「何だよ、何だよ 微妙なネタ職だって そりゃないよ孫ちゃん!」

久しぶりに世界を闊歩する悪漢一人、
そう、俺のことさ。
皆が俺の登場を待っていてくれたなら嬉しい限りだ。
いや別に身体を壊したとか冒険がメンドクサクなったとか
そういうんじゃないんだが、どうも昔からこういう書き物は苦手でね・・・。
ほら、お前らもよく夏休みの宿題の絵日記なんかを
三日ばかり書いてそのまま放り出していなかったかい?
ま、そんな感じさ。
・・・なんとか続けたいと思います、ハイ。

最近色々な場所が冒険者によって開拓されて、
変わった国にいけるようになってきたのは嬉しいことだ。
美味い食べ物、酒、そして女女女!!!
色々なものに出会えるってのがそもそも冒険って奴だよな。
もちろん危険もつきものだが、蝿と蝶さえ忘れなければどこにでもいけるし、
いざとなればハイドしたり拉致したりして逃げることも出来る、
そんなわけでこの間も
ちょっとヒマ潰しに、同じくヒマそうだったブリーファーのプリをつれて
崑崙ってところに行ってきたんだけど、
そんときとっても面白いことがあったんだ
まま、聞いてみないかい?、損はさせないぜ・・・

--------------------

崑崙ってところはホントどこにあるかわからん場所だよな、
アルベルタからどっち方向に行くのかすらわからん、
(船の中でねむっちまったからな)
でもダンジョンはニュマがあれば結構儲かるって言うから来て見たら
これが当りだった!。
サルのモモが無効化できれば、ドロップはなかなかいいものだし
パピヨンもなかなかに美味しい。
だから俺たちは試しに来たつもりだったが、暫らく狩りをしていると
たちまちそっちに熱中してしまって、スピード薬が2本切れるまで
休み無しでそこらの化け物を倒しつづけちまった。
んでそのとき気付いたんだが、あの変なクマ・・・「チャッキー」とか言ったっけ?、
あれ倒した時、何かが物凄い速さで逃げ出していくように見えるの知ってるかい?、
俺どうしても気になってさ、ちょっとダンジョンの端っこで
休憩しているフリをして、いきなりバックスタブで襲い掛かってみたんだ、
そしたら・・・。

「キャッ!」

「キャ?だと?、なんだあ?」

「・・・(きゃ?)」

俺たち二人に一気に襲い掛かられて、一発でその身体を大地に横たえたクマの中から
そんな変なこえが聞こえたので、こっちは一瞬自分が何をしているのかすら
わからなくなってしまった。
でも一拍おいて、クマから落ちたチャックから何か小さい影が凄いスピードで
逃げようとしたので、反射的に俺は片手を突き出すと・・・。

「キャッ!!!」

「キャ?だと?、・・・うへえ!!!」

「・・・(これは?)」

運良く突き飛ばすことが出来たそれを見て、俺たち二人はまたもや
ダンジョンのなかで自分を見失ってしまった。
なぜって、俺たちの前で倒れている、黒いワンピースらしきものをまとった、
白いパンツがまぶしい、黒髪おさげのその生き物は・・・、
どうかんがえても可愛い人間の女の子だったからだ・・・。
397以前の577sage :2004/08/31(火) 21:24 ID:h.htfDWQ
「・・・で?お前は?どこから来た?仲間は?」

「・・・ふん」

「・・・(チャッキーたん・・・だろうな・・・)」

縛り上げられた彼女は小さい口を尖らせて、こっちの言うことには
なにも答えようとはしない。
こっちはお宝の場所でも聞き出せればと思っていたから、最初のうちは
礼儀正しく接していたけれど、そのうちどーでもよくなってくると同時に
可愛いおんにゃにょこを前にして、なんとなくイタズラしたくなってきて
ついつい・・・。

「キャッ!、何するのよ!。」

「おーおー、やっぱり黒服に白パンツってのはいいねえー、映えるなあー!。」

「・・・(またはじまったか・・・)」

俺は両手をしばったままのチャッキーたんを、軽く突き倒すと
そのまえにしゃがみこんで、おパンツをじっくりと観察しはじめた。
むちっとした太ももはとても美味しそうで、お尻の丸さも合格ラインだ、
さらに倒れこんだ時にちょっとくい込んだ下着のせいで、ぷっくらと膨らんだ恥丘が
俺の目を楽しませてくれる。
彼女はこちらの視線に気付いたのか、足を必死に閉じようとするのだが
それがまたさらにこちらの劣情を煽り、
俺の股間のホード君は、危険なモンスターとしての正体を現していくのだった・・・。
(なんのこっちゃ)

「やあ!見ないでよう、変態!今度あったらタダじゃおかないからね!。」

「うへへへ、じゃあ俺は今そっちをタダじゃおかなくしてやるう!。」

「・・・(・・・変態スイッチ入ったな)」

「やっ!、やん!、触るな!、痴漢!」

「いやおじさんは痴漢じゃないぞー、悪漢だー!」

アホなことを口走りながら左手はしっかりと彼女の足首をおさえ、
もう片方の手はついでにももとお尻を撫でながら、女の子のはずかしい部分へと
忍び寄っていく。
最初は其処を通り過ぎた手で、彼女のおなかをぽんっとたたくと、
すぐに下着の中に指先を滑り込ませて、いけない部分を周囲からじっくりと
責めていき・・・。

「あ・・・や、しないで・・・お願い・・・そんな・・・」

「ん?タダじゃおかないっていったのはそっちだろ?、ま、優しくするよ・・・俺は紳士だからな」

「そんな・・・ひっ・・・あ・・・ふああ・・・、やめ・・・やめてえ!」

「ん・・・なにか湿ってきたような・・・まさかねえ・・・」

「う・・・ぐす・・・きゃん、あ、は、くううううう・・・」

二、三回スリットを擦ってから、全体を手のひらでやわやわと愛撫すると
驚いたことに少し湿り気を帯びてきたので、俺は調子に乗ってさらに指先を下着の中で
暴れさせていく。
彼女の眼の端からは一筋の涙がこぼれたが、体の抵抗はよわくなり、そして時折
びくっと痙攣するとともに、秘所からはちょっとさらっとした液体が
こんこんと滲みだしてきて、俺はつい敏感なところに・・・。

「は・・・ひゃあうっ!、そこ・・・だめ、触らないでえ!、やだあっ、やああああっ!」

「そう?女の子はここが感じるんだっていうよ・・・クリちゃんっていうんだ」

「クリちゃん?・・・あ、あああーーーー!、だめっ、しないで、変なことしないでえ、私はじめてなのお!」

「おやおや・・・そんな事言われたら俄然張り切っちゃうじゃないか」

興奮してきた俺は指を抜いてからがっしり下着をつかむと、
「実はこんなことしたくは無いんだ」といった表情を浮かべながら
一気に下着を足先まで下ろし、抵抗する間も与えずに抜き去った。
衝撃に硬直する彼女。
俺はその大事な部分をちらっとみると、彼女自身はすぐにワンピースで隠して
パンティのほうを観察した。
丘のあたっていた部分はキラキラ光る液体がこびりつき、若草の香りがあたりに充満する、
これだけでしばらくズリネタには困らないと思ったが、
そのにやけ顔は心の中に押し隠して、真面目そうな顔とともにチャッキーたんのほうに向き直る、
するとちょうど彼女は衝撃から立ち直ったようで、こっちに向かって勢いよく口を突き出し。

「やーーーーーーーー!、なにすんのよ!、馬鹿馬鹿馬鹿!!、見たでしょ!!!、嗅いだでしょ!!!
わーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!、信じられない!!!!、覚えてなさいよ!!!!!」

「まだ本体のほうは(それほど)見てないぞ・・・、そっちの出方次第ではこれも返してあげるけどね・・・
さーどうする?、ほっとくと風邪引くぞ・・・、そしてはやくしないと・・・
 被 る ぞ ! (←何をだー!?)」

下着を指先でひらひらさせながらニヤつく男を、
チャッキーたんは恨みがましく睨んでいましたが、その眼をふと逸らしてから
深呼吸するといきなり彼らに向かって・・・。

「わっ!」

「(驚いたこりゃ、という顔)」

いつの間に解いたのか、彼女が縛られていた縄を鞭のようにしなわせ、
思いっきり彼ら二人目掛けて投げつけるとすぐに、床に落ちていたチャックを拾って・・・。

「待て!」

「・・・(待てと言われて待つ奴はいないよな、という表情)」

「べーーーーーーーだ、今度あったらギッタンギッタンにしてやるーーーーーーーう!」

そうはき捨ててからチャックを壁に押し当て開くと、
そこからなんと彼女は入っていってしまって・・・。

「はあ?」

「・・・(ほお?)」

結局俺たちはチャッキーたんに逃げられてしまったのだった。
・・・惜しいことをした・・・。
398以前の577sage :2004/08/31(火) 21:25 ID:h.htfDWQ
・・・んでさ
俺たちの手元には
そのとき手に入れた女の子の下着とチャックがのこされたってわけよ・・・
もしかしたら、このチャックをなんとかして開けることが出来たら
どこか別の場所に繋がっていて、そこにはあの女の子みたいな
可愛い子がたくさんいてウハウハできるかもしれないなーっておもうんだけどさ、
・・・どうだい、兄さん良かったら買わないかい?、
俺はまあ楽しませてもらったからいいのさ。
だが・・・まあやっぱりこの手のものは欲しい奴が多くて
ちょっと値段が張るんだが、
まあ商売のことは店を変えて話そうや・・・

その後プロンテラのブラックマーケットで、
下着とチャックのセットが高値で取引されたとかしないとか、
そんな噂が流れました。
ついでに崑崙にいく男の冒険者の一部が、なんとなく眼が血走っているように
思えるといった日々が続いたのですが、
本当のところは・・・

「ふははははははははは、儲かった儲かった
あんなウソ真にうけるなんて、皆エロエロ・ロリロリ野郎だな・・・
・・・まあ人のことは言えんがなーーーーー!!!」

「・・・(お前そのうち刺されるぞ・・・と眼で訴える)」

酒場で一人祝杯をあげる悪党と、
その前で猫と戯れる殴りプリだけが
知っていることだったのでした・・・
399以前の577sage :2004/08/31(火) 21:25 ID:h.htfDWQ
|∀・)

dokidoki・・・

|彡サッ
400名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/31(火) 21:31 ID:5hpoJX7g
|∀・) ミテタヨー

初めてのリアルタイム、
しかもまとめサイトで見てファンになった577さんだよ、わぁい
それにしてもチャッキーたん(*´Д`)ハァハァ
ローグ兄さんの冒険、これからも楽しみにしてます〜
401名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/31(火) 22:04 ID:v4BYzMaA
じー。
懐かしいネタですね。アラームたんと読み比べてみよう・・・w
それはともかく、アレです。エミュ鯖…っていうのは流した方がいいのかな…?
402名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/31(火) 22:10 ID:CNY1p3Ko
ぐっじょぶ!
好きな作者さんだったのでまた見れて嬉しいっす
403名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/31(火) 22:17 ID:5PaXsfHc
ここはお子チャマ進入禁止だろう?
スレ違いは帰って貰おうか。
404名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/31(火) 23:17 ID:iQws8caY
557氏の作品だ・・・。
っと期待したのに期待したのにぃぃぃぃ(⊃д`)
小説も悪くないチャッキーの中の子もかわいかったんだけどorz
ごめんなさい、最初の言葉にスルーできません。
今後もうあなたの作品を読むことはないでしょう。
405名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/08/31(火) 23:36 ID:ScGbAshk
とりあえず577氏乙
エミュ鯖やるのは確かにいけないことだけど
それで作品を貶すことはいけないと思う。

エミュ鯖云々言いたいのは別のスレへどうぞ。
小説には関係ないので。
406名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/01(水) 01:36 ID:/w.RseUc
エ×ュ鯖は、嫌う人もいるからなぁ。
人によっては貴方の最初の文章は、
「えー、ラグナロクいったん引退したのですが
相方の希望もあってBOTで金稼ぎつつ本アカで楽して、
ついでに小説もつづけることになりました。」
と同列だって事だったというワケさ。
407名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/01(水) 01:39 ID:sJEyKXCo
>>405
このスレの何処にエミュ鯖やってると言う理由で作品を貶してるレスがあるのかと小一時間(ry
小説書いて神だの何だの言われてようがBOTerだろうがやってはいけない事に手を出したら
叩かれるのは当たり前。その上公言すりゃスレが荒れるなんてガキでも分かるような事を
敢えて公言してる>>395の18歳以上とは思えない頭の足り無さが叩かれてるんだろうが。
個人的には>>395は二度と書き込んで欲しくない。不愉快だ。
408名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/01(水) 02:02 ID:4ve4fR0I
とりあえず落ち着いたらどうだね。
小説の内容に触ってないレスはスレ違い。それもわかりませんか。
BOTだろうがチートだろうがRMTだろうが、ここで触れることじゃない。
ここに来るのが気に入らないのなら、管理人に通報すればいい。それだけ。

>>557
SSはGJ!相変わらずローグがいい仕事してますね。…早くアコたんとくっつけてください(笑
待ってたんですよ、貴方の作品。これからも頑張れー。

…ところで166タンの作品マダー?8月中にえろだに上げるって言ってたけど…。

そして俺はエミュどうのこうのはヘム鯖のタイプミスと見た!(何
409名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/01(水) 02:10 ID:dcFT2xLg
どのみち「ついで」って時点で愉快では無いわな。
文章書きたるもの、公言する言葉は選ぶべきだろうに。
410名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/01(水) 03:16 ID:S5oiLs8o
BOTチートRMTは規約違反

エミュ鯖は犯罪

SSの中身は良いけどエミュはな・・・('A`)
411名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/01(水) 04:17 ID:Gcr.jz/o
SSに全く関係なくて語る必要もないことを>>395もその他も書くなってことでよろしいか?
412名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/01(水) 07:21 ID:Nazj1Dhk
それでFAじゃないか?
413名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/01(水) 12:34 ID:00Mz/2hY
俺この前ROコスプレ女に睡眠薬飲ませて
レイプしてきたからその時の体験を書くよー。


って言ってかかれても('A`)ヴァーだろ。557氏は配慮が足らん。
414名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/01(水) 12:53 ID:BdoakS2E
まぁまぁ、皆散々言ってんだから、この辺で終わりにしとこうや
415577sage :2004/09/01(水) 18:00 ID:piWaw6TE
皆さんへ

確かにこれは私が迂闊でした、
表現ともども不適切な点があったこと
反省しております。
(久しぶりに一本書けて、舞い上がっていたようです)

今日すぐに相談し、やはり本サーバーにも色々問題はあるけれど
きちんと楽しみにして読んでくれている人もいるのだし、
課金して昔のようにやろうという話になりました。
あちらのほう(みゅ)は消しておきますのでご安心ください。
不愉快な思いをさせて済みませんでした。
きちんとした状態になりましたら、また投稿させて
頂きますので、その節は宜しくお願いいたします。
失礼致しました。

追伸:スレ違いと言われると思いますので、
一つ投稿させて頂きます。
ただ、レズものなので該当スレでよろしければご覧ください。
では。
416名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/09/01(水) 19:34 ID:IIgBbBAE
577さんへ一言。

エミュなんたらかんたらはNGワードに登録しました(・ω・)
・・・でも生で577氏と会ったの(?)初めてでつ。

周りの人々へ
 ス ル ー で す よ
417どこかの166sage :2004/09/02(木) 03:11 ID:bhlFbA8Y
流れをぶったぎって久々の投稿。
当初予定とは違う作品なのは、最後に言い訳を……

|-`)っ[きんきんそーかん おかーさんがおしえてあ・げ・る]
418どこかの166sage :2004/09/02(木) 03:16 ID:bhlFbA8Y
 生と言うのはつまるところ、死に対してどれだけ抗うかにかかっている。
 全ては始まりがあるから終わりがあり、生というのは結局その終わりへの抵抗でしかないと言う見方もある意味正しい。

 始まってしまった生が悪いのか。
 終わってしまう死が正しいのか分からず。
 人も魔も生に執着し続ける。


 最近、プロ北の迷宮の事を『常春の迷宮』と呼ぶ魔族が多い。
 何故そのような名称が広がったかというと、青々と葉を広げている木々の緑が常春を意識させるからだろういうのが一つ。
 もう一つはこの迷宮に足を踏み入れて淫靡の限りを尽くす売春婦顔負けの聖女のおかげだろう。
 私の事なのだが。
「で、今週初陣なのはこの子達?」
「うむ。いつもの事なのだが頼む」
 頭を下げるバフォ。父の威厳なのか、魔族を統べる長の権威なのか、男の嫉妬なのかその表情はむすっとしたままその場を立ち去ってゆく。
 残された私の前には六匹の子バフォ達が並んでいる。
 私の子、私以外の子もいる子バフォ達はこれから何が行われるのか知っているらしく皆不安と興奮でそわそわしている。
「それじゃあ、少しだけ話をするからみんな我慢してね」
 彼らを焦らすように干草で作られたベッドに腰掛けてわざと足を組んでみせる。
 組んだ足の奥には下着をつけておらず、白で統一されたタイツの手袋が肌に張り付いて淫靡さを振りまく。
「愛しい息子達。
 私のお腹から生まれた子も、私以外のお腹から生まれた子供達もみんな私の子供」
 愛しそうに微笑みながら、子バフォ達を眺める。
 その笑みは彼らから見れば淫蕩な女が狂ったように息子達を誘っているようにしか見えないのだろう。
「今から私が貴方達に教えるのは生の喜び。
 生の快楽を貴方達に教えるわ」
 楽しそうに私は笑う。事実楽しいのだ。六匹もの若者達の男根に筆おろしをすることが。
 初々しい彼らから精をもらう事が。
「貴方達はまだ生きる楽しみを知らない。
 生き続ける苦しさを経験する前に私がそれを教えてあげる」
 スリットをめくって足を高く組替える。
 彼らには白タイツの奥に濡れる秘所が見えたはずだ。
 六匹の子バフォ達が誰もが息を飲むのが分かる。
「じゃあ、ゆっくり始めていきましょう。
 最初に、女の全てを見せてあ・げ・る♪」
419どこかの166sage :2004/09/02(木) 03:21 ID:bhlFbA8Y
 私はゆっくりと生まれたままの姿になる。
 子バフォの息が荒くなる。既に彼らの股間はこれ以上ないぐらいに勃起している。
「うれしい……私の裸を見て興奮しているのね……
 ぁぁ……まだ皮をかぶっているのにそんなに大きいなんて……」
 ゆっくりと子バフォ達が私に近づいてゆく。
 わたしは彼らを更に煽るために足を広げ腰を浮かして彼らにどろどろに淫汁がたれている秘所を彼らの目の前に差し出してあげる。
 淫汁がシーツに垂れ、卑猥な染みを作ってゆく様子に興奮して子バフォ達は無意識に肉棒を揺らすのだけど、それが本能である為快楽に結びついていない。
「じゃあ、レッスンその1。
 みんなのそのそそり立っているものに手をそえてゆっくり上下に動かして……」
 子バフォ達はおそるおそる自分のそそり立つ肉棒を扱き出し、快感からサルのように肉棒をしごきだす。
 子バフォ達の吐く息が荒く、私を見る目が血走っている。
 やがで、一匹の子バフォが絶頂を迎え私に向けて白濁液を降りかけたのがきっかけで次々と子バフォ達が最初の射精を私にぶっかけ続けた。
「ああっ♪こんなに…いっぱい……あつぅい」
 嬉しくてたまらない。こんなに濃くて熱い白濁液を浴びれるなんて。
 白濁液が顔から垂れ、マタの首輪とロザリオにも白濁液が降り注がれる。
 バフォ帽もかぶりたいのだけど、あれはアクロバットな体位の時に落ちるのと後の洗濯が面倒だからかぶっていない。
「ほらみんな、わたしの周りに集まって…レッスンその2を始めるわよ…ちゅ♪」
 集まった子バフォ達の肉棒を一本一本丁寧にしゃぶって白濁液を舐めとってあげるが、子バフォ達は私の舌に耐え切れずにまた白濁液を私にぶっかける。
「ふぁ……れろれろれろ…くちゅ…これがレッスンその2…気持ちいい……ふぁ…んっ」
 差し出された二本の肉棒を口に咥えてしゃぶり空いた手で残りの肉棒を丁寧にしごき続ける。
 誰かか私の口か髪に白濁液をかけそれを嬉しそうに私が浴び、飲み込む。子バフォの肉棒に囲まれた淫靡な光景。
 全員の肉棒を口に含み、白濁液を飲みほしたのに彼らの肉棒は衰える事を知らない。
「はぁはぁ……みんなまだまだ元気……
 ……じゃあ、レッスンその3ね……」
 彼らの前でM字に足を広げ、さんざんかけられた白濁液と自らの淫汁で汚れた秘所を子バフォ達の前で広げてみせる。
「見なさい…ここに貴方達の肉棒が入ってゆくのよ……そして貴方達が今出してくれた白濁液をいっぱいいっぱい注ぐの……
 それが生の快楽……生きとし生ける者の義務と快感……ぁ……」
 彼らの視線と白濁液に耐え切れず、彼らが肉棒をしごく前で潮を吹いて見せる。
 意を決した一匹の子バフォが私の前に出てその肉棒を秘所に入れようとする。
 私は腰を浮かして子バフォの肉棒を受け入れやすくしてあげる。
「そう…そのままゆっくり……ふぁっ!…いいの……ゆっくり奥にいれて…ぁぁ……ほら…入った…んぁっ!」
 たまらずに歓喜の声をあげる。
「みてぇ…ほらっ!私の中に貴方達の肉棒が入って……もっと好きに動いていいのよ……ぁぁん!!」
 私の中に肉棒を突き刺した子バフォは獣のように腰を振って私の中を蹂躙する。
 見ている子バフォ達も私の空いた手に肉棒を持たせ、もしくは自らしごいて私に白濁液をぶっかける。
「あんっ♪いいっ!いいのぉ!!中で貴方の肉棒が暴れて……いっちゃうっ!いっちゃうよぉぉ!!!」
 頭が真っ白になる。
 息子・義理の息子達の肉棒に囲まれ白濁液を浴びながら犯されるという背徳感が快感となっていってしまいいやらしく腰を振る事しか考えられない。
「ぁぁぁんんんんっ!!あつぅいいい!!!」
 子バフォが最後の一刺しで肉棒を私の子宮口まで貫いて白濁液をぶちまけた瞬間、私の意識が飛んだ。

 ちょろちょろちょろ……

 不自然な水音で我にかえる。
 子バフォの肉棒が私の外に出た時にたまらずにおもらしをしてしまったらしい。
「はぁはぁ……みんな…分かったぁ?
 ……これが…生の喜び……ょ…ぁぁ……
 ほら…次……入れていいのよ……あはっ……」
 息もたえだえに私は子バフォ達六匹の肉棒全てを秘所に導いた。
 たどたどしく腰を振る子バフォ達が可愛くて。
 若く荒々し肉棒を自らしごいて私に白濁液をかけるバフォ達が嬉しくて。
 私は何度も喘ぎながらイかされて彼ら六匹の子バフォ達の肉棒と白濁液を全て中に受け止めた。
「……ぁ…ぁぁ……はぁ……みんな…生の喜びを知ってくれた……
 うれしい………」
 最初、皮をかぶっていた子バフォ達の肉棒はその皮が剥けて荒々しい皮膚が白濁液によって光沢をはなっていた。
「だから……これは…立派に生の喜びを知った貴方達へのご褒美……」
 白濁液まみれのマタの首輪を鎖で繋ぎ、近くの木に結びつける。もう逃げられない。
「貴方達が出陣するまで……私を……犯し続けて……
 貴方達の白濁液で私を孕ませて……」
 私は自らの意思で、彼らの前で四つんばいになり彼らの性欲処理の牝に堕ちた。
 そして、男に、いや牡となった彼らは出陣まで己の性欲の全てを白濁液にして私に叩きつけた。
「……だからおねがい
 ……みんな必ず帰ってきて……」
 彼らの出陣後、白濁液まみれで僅かに動いた私の唇の動きを誰も見た者はいなかった。

 六匹の子バフォは初陣の後、帰ってきたのは一匹だけ。
 その一匹もその次の週には帰ってこなかった。
420どこかの166sage :2004/09/02(木) 03:23 ID:bhlFbA8Y
 私は夢の中にいる。
 永遠の地平線、果ての無い世界。
 私が作り出した悪夢という罪の中に自ら足を踏み入れる。
 永遠に続く墓標。
 それは、生んでその生を終えた子供達の墓。
 人と魔が争う限り、いや、人が魔を狩る限り、いくら生んでも生んでも追い付かない生物としての悪夢の現出。
 もちろん生きて育つ者もいる。
 だが、人の刃を跳ね返して育つ子供達は圧倒的に少ない。
 行けども行けども墓ばかり。
 私は老いて生めなくなる事すら許されず、魔を生み育てなければならない。
 人に狩られるために。
 人と魔が手を取り合うまで。
 もしくは、
 魔が人によって狩り尽くされるまで。

「ひゃうっ!」
 白昼夢から覚めたのは子バフォの若々しい肉棒がまた荒々しく挿入されたからだった。
「まって……そんなに何度もいかされたら……壊れ……あああんんっ!」
「というか、壊れっぱなしではないか。母よっ!」
 今週初陣の子バフォ達が若々しい牡の顔で腰を振り、私に白濁液をかけつづける。
 今度の子達はまた私を抱くことができるのだろうか。
 そんなことを考えることすら忘れて私はただ卑猥に腰を振って子供達から精を搾り取っていた。
421どこかの166sage :2004/09/02(木) 03:30 ID:bhlFbA8Y
 以前告知した触手百合ものでなくママプリにしたのは書いているうちに、作者の人間性を疑われかねないものになったんで永久封印したからです(ごめんなさいっ)
 さておきこの話はママプリ設定当初から考えており、シュチュより背景がしゃれでなくグロい話なので気分を悪くされたかたもいると思います。
 ママプリが人を捨てた最大の代償がこれです。
 彼女が幾ら淫蕩にふけってありとあらゆる種の子供を作っても、既に人の優越を覆す事無くそのほとんどが人に狩られてしまう現状こそ彼女が払った代償であり、また彼女を淫蕩(種の存続をかけて)に走らせる遠因でもあります。
 悪ケミが何故人間社会にいるか?そして、何故悪ケミが人間に狩られないか?の私なりの回答がこれです。
 人は同朋である限り保護する同胞愛と、敵対するならば同胞すら躊躇無く滅ぼしてしまう躊躇ない残虐さが神も魔も退けてこの大地の覇者となった人の力だろうと思うからです。
 彼女とバフォが人化して悪ケミと幸せに暮すことはできます。
 それが、魔族という種全体から見た時本当に幸せなのでしょうか?という問いとその答えを探す人を捨てたママプリ・人に留まらせられた悪ケミ・魔族を統べるバフォ三者三様の苦悩と模索が私のママプリ話の根底にあります。
 あと、バフォ×ママプリのセックスで最初悪ケミ(ハーフデーモン)なのにその後子バフォなのはママプリが魔族化して魔族遺伝子を完全に受け入れられるようになったというどーでもいい設定もここで披露したり。
 まぁ、エロエロ話なので堅い説明はこれぐらいで。

 次はせっかくハイプリ―ストの情報があがってきているからこすちゅーむぷれいなんぞ……

処刑台|オチハツイタトλ..λ=3<マテヤコノヘンタイ!!
処刑台|ギニャァァァァァァ!!!

壁】シシンダケドボウエガミサマママプリエアリガトー
壁】・・・・・・<(息耐えたらしい)
422名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/02(木) 07:25 ID:/6eqYAhQ
微妙に重い話…GJ!!

でも…でもっ…!


触手×百合の話が見たかったよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ_| ̄|○

いや、SSを提供してもらってる側としては贅沢イエナイのはわかってるんだけど、さ…
423暫定保管作業中の人sage :2004/09/02(木) 10:31 ID:PXHbvgas
じー…。
某所で(当時)勝手にママプリは人を捨ててるんだっ とかはっきりと書いてしまった
身としてはお許しをいただけたみたいな気がしてなんか嬉しい。
 もしくは、明文化されてない166たんの電波をマイアンテナが受信成功していたか…。
どっちにしろワーイワーイでぃす。
424名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/02(木) 11:38 ID:LzlQBYZY
えちぃけど物悲しいですのぅ。楽しく読ませていただきました
166氏GJ!
425名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/02(木) 11:53 ID:eFLz4xnI
たまには悪ケミ系も産んでください!(禁固1万年
426名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/02(木) 12:45 ID:D4qQ95u2
久々に聖女の話読ませていただきました。
やっぱりめちゃくちゃえちぃ(´¬`)
GJです
427ある所の24sage :2004/09/02(木) 20:46 ID:waHKNRPQ
あるスレの新生SS書きなんですが、(*´Д`)エロになっちゃったハァハァ
って事でこのスレにうpします。
エロは初なんで感想など指摘などお願いします(*´Д`)
……本番行ってないけどね。
428その名は…(1/3)sage :2004/09/02(木) 20:47 ID:waHKNRPQ
「ちっ…随分と遅くなってしまった…」
夜の路地裏を素早く走り抜ける1人の女ローグ。
少し長引いた狩りを終え、寝床に戻る所のようである…が、
「……何奴!」
ぴたりと足を止め周囲に目を配る、すると路地裏の闇の中から現われるさらなる闇…
「アサシン…か」
「こんな時間にどうしたぁ?同業者のお嬢さん…それとも、待ってたのかい?」
薄笑いを浮かべて、豊満な胸を、体全体を、舐め回すように見やる男アサ。
その視線を無視し、
「何も。ただ帰りを急ぐのみ、失せろ。」
邪魔だと言わんばかりに男アサの横を通り過ぎる…と
ドッ!
「く…はっ…!?」
男アサシンの鋭い蹴りが女ローグの脇腹にクリティカルする。
「チッ…クリアサ…かっ」
「たく、優しくしてやろうと思ったのによぉ…ややこしい事はいいか…快楽に溺れさせてやるよ!」
ジュルを構え襲い掛かる男アサ、しかし女ローグも伊達に修羅場は潜ってはおらず、
「ハイド!(トンネルドライブ!)」
「チッ!…逃げるんじゃあるめぇな!」
「殺られたら殺りかえす。基本だろ?…ククク」
「ちげぇねぇな……来いよ…」
男アサは再度、ジュルを構えなおす…………
429その名は…(2/3)sage :2004/09/02(木) 20:48 ID:waHKNRPQ
……長い時が過ぎる…男アサが痺れを切らし、1歩前に歩み寄った時!
「そこだっ!サプライズアタkk?!ッ?!」
キィィィィン!!と甲高い音が鳴り響くと共に、1本の短剣が路地裏に転がる。
「甘々だねぇ、譲ちゃん…わざわざ隙を作ると思うの?アサシンがよぉぉ!!」
そう言った時にはジュルを仕舞い、女ローグを組み伏せる。
「あっ……くっ!」
「随分と非力なもんだぁ…それにしても、色っぽい声出せるじゃねぇか」
男アサは女ローグの顔を舌で舐め回しながら、豊満な胸を片手で押しつぶす。
「ぐっ、貴様こんな下衆な真似をして、ただで済む…と…!」
「おぉー、強気だねぇ〜…ま、最後には懇願しながら『チ○ポくださぁい』って言わせてやるぜぇ」
「誰が、貴様のような下衆の体などっ!…あっ…」
そう言ってるうちに、胸当てを剥がされ豊満な胸が露出される。揺れる胸…
「こりゃまた随分と上質な…娼婦になりゃ、NO1だぜぇ!」
胸を弄られ露出され、女ローグはあまりの痴態に…
「くくく…体ってのは正直だねぇ、譲ちゃん!」
「な、何をっ…ひゃぅ!」
男アサは固くなった乳首を指2本でつまみ、引っ張ったりこね回したりする。
「んっ…くっ……!!」
「その耐える表情ってのは最高にそそるぜぇ…譲ちゃん」
男アサは言葉で攻め、胸を攻め、さらに秘所に膝を押し当て攻め立てる。そしてついに…
「ぐすっ…おねが…ぃ、もう…やめ…て…」
「おいおい、泣き出しちまったよぉ!強気発言は何処に行ったぁ?」
カカカ!と下衆な高笑いが路地裏に響く、だがその時
「お前達!動くな!!」
「チッ…憲兵か、ツキがねぇな…」
「う…く」
たまたま通りかかった憲兵が駆けつけたようだ、
さっきの高笑いは失策か…と毒づく男アサであったが、
「ふ…インティミデイト!(平手打ち!)」
憲兵に気が向いてる瞬間、男アサの顔に平手打ちがクリティカルする!
そうして閑散とする路地裏にはローグの胸当てと短剣と呆然とする憲兵だけが残った…
430その名は…(3/3)sage :2004/09/02(木) 20:52 ID:waHKNRPQ
「クッ…一体何が…?!」
気がつけばそこはさっきと全く違う路地裏…予想もしなかった強制テレポートに思考が追いつかない。
「あのアマ……逃がしたか…?」
不意打ちとはいえ、陵辱する前に逃がした事を惜しがる……
「何を言うか…『殺られたら殺りかえす』と言っただろ…フ…フフフ…」
路地裏に広がる声…いたる所の壁が、地面が、空が…地の底から聞こえるような冷たい声…
その感覚に男アサは背筋が凍るような、まるで背中を蜘蛛が這い登ってくるような、そんな感じを覚えた。
堪らずジュルをスキ無く構え周囲に気を配り。
さっきとは余裕の無い顔、がさっきとは違うのは男アサだけじゃなく…
「(コイツ…さっきとは全く違って気配が……)」
「狂人と思って、甘く見た…本気で潰してやろう…そう、その意味通り潰してやるよ…」
「(クッ……ダメだ、全く位置が、気配が分からん…むしろ特定出来なくなる)」
「如何した?黙り込んで…さっきの威勢はどうした」
「クソッ!アマァ!メテェ何者だぁ!」
「口を開いたと思ったらそんな事か、まぁ死に逝く者へのせめてもの手向けだ、いいだろう。
私はの名は『クモ』。差し詰めお前は蜘蛛の巣にかかった愚かな獲物ってトコだろう?」
女ローグのクモは男アサに侮蔑の言葉を投げかける。
「な、何だとぉ…テェーーーメェーーーー!!」
今まで猟人と気取っていた男アサだったが、そのプライドを傷つけられてか怒りが頂点に達する!
「『非力』と思った時点で気がつくベキだったな。私の性分は短剣じゃないって事にな。」
その言葉が全て言い終わる前に男アサの胸に矢が貫通する。
『クモ』のバックスタブで放たれた矢が、一瞬にして男アサを屍に変える。
「私の武器は弓、そこに気が付かず自分の能力に溺れていたのがお前の敗因だ。」
最後に死骸を一瞥しながらそう言い放つと、路地裏を去り行く。
「(やばやば、こんな格好見られたら痴女かと思われる!
ぅ〜〜…危なく落ちるトコだった…たまには憲兵に感謝しなきゃ…)」
真っ赤なマントのようなコートで胸を覆い隠し、
さっきまでの行為のせいで疼く体を抑えながら寝床に戻るクモだった。
「(はぁ…今日も一人で疼きを抑えるかぁ…)」

きっと続く〜
431ある所の24sage :2004/09/02(木) 20:55 ID:waHKNRPQ
(;´Д`)書いた後で見てみると、長いしエロも少ない気が…
まぁ強気(ホントは弱気)なローグ娘に萌えてあげちゃってください。
お目汚しすいませんでした。
ローグスレ|λ.....モドロウ…
432名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/02(木) 21:41 ID:.NAAroGM
エロというよりは燃え!で良かったっすよー。
でも、譲ちゃんはどうかと思う。
嬢っすよ、嬢。
433名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/02(木) 23:06 ID:Mwt/rvh.
私の友達も譲ちゃんって呼び名があって・・・。
>>428
エロが無くても脳内補完でいけましt(・ω・)b
434名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/03(金) 10:05 ID:iCCQoq8Q
こ、このお強いローグ嬢を口説けるヤツは居るのか!?
435名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/03(金) 11:45 ID:iOkPtg3g
こういう強がった娘は大人の渋さに弱いんだよ、たぶん。
人生の重みって言うか? 親父萌えと見た…。普段、同年代で満たされない萌えを
刑事ドラマとか見て満たしてるタイプだ(笑
436名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/09/03(金) 20:52 ID:otF1fC0k
>421

>以前告知した触手百合ものでなくママプリにしたのは書いているうちに、
>作者の人間性を疑われかねないものになったんで永久封印したからです(ごめんなさいっ)

でしたらば、ここへどうぞ。
○つ【18歳未満進入禁止】リアル・グRO妄想スレッド【閲覧注意】
ttp://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1077223333/
437名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/03(金) 21:05 ID:SG0SAnZQ
>>436
そこはちょっと趣向が違うのでは(;´д`)
438名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/03(金) 21:24 ID:Pk6TpGuQ
えろだにUPして
注意書きと一緒にURL載せるのが良いと思います
439名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/09/03(金) 23:03 ID:8zuQOvwc
>>436
('A`)<sageてください。
440240sage :2004/09/04(土) 18:04 ID:5yI.c1LI
>>252様及び住人の皆様
 322におけるバナナ云々に関して脳内補完が発動してしまったのですが、
 その部分のストーリージャックを敢行してしまってもよろしいでしょうか……?
441252sage :2004/09/04(土) 18:45 ID:wHFFTN6.
>>440
その言葉、待ってました…!
自分の妄想もとい想像とどう違ってくるのかも楽しみです、是非!
442240sage :2004/09/04(土) 18:59 ID:5yI.c1LI
>>252=441様
 御許可、ありがとうございます。
 早速文章化してきますので、おそらく日曜中にはなんとか。
443名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/05(日) 12:46 ID:W0oWJ.KY
期待sage
444許可有ストーリージャック〜バナナの使い方〜(1/3)sage :2004/09/05(日) 20:35 ID:YFBR9bRA
「んむ……んっ……はぁ」
「ぷは……はぁ、はぁっ」

 1分近い舌戦の末にようやくインフォがティアの唇を解放した。先の舌遣いと酸素不足で眼をとろんとさせな
がら呼吸を荒くするティアを見下ろしてインフォは満足げな笑みを浮かべる。その手には、いつの間にかバナナ
が一房。

「さて、お待ちかね。コレの使い方、教えてあげる」
「待ってない、待ってないっ!」

 ツッコミを華麗にスルーして、房からバナナをまず一本もぎり取った。

「バナナの皮で滑って転ぶ、なんてのは、ギャグとしては基本を通り越して古典なんだけど……」

 半分ほどまで皮を剥きながら語り出すインフォ。クレヴァーの蔵書を読み漁っているせいなのか、知識の方向
性がどこか間違っている。

「食べる実の方も、なにげに滑るのよねぇ」

 人差し指と親指の輪で実の表面をひと擦り。ざらついた表面が剥がれ、ぬめりを帯びた面が露わになる。

「つまりぃ」
「きゃぁっ!?」

 一瞬の早業でティアのスカート内に手を差し込み、インフォは彼女の下着を抜き去る。そして、

「前準備しなくてもオッケー、ってコト♪」

 ティアの秘部にバナナの先端をあてがい、一気に挿し入れた。

「ひあぁ……んっ!」
「ほらほら、指一本も触ってなかったのに、こーんなにスムーズに動かせるのよー♪」
「あ、ふぁ、ぅんんっ」

 巧みに緩急をつけながらバナナでティアの膣内を責めるインフォ。ティアはティアで、いきなりの挿入にもか
かわらず全身を震わせて反応している。

「やっぱりねー。初めて私とした時もそうだったけど、ティアっていきなり挿れられちゃうのに弱いでしょ?」
「そんな、こと、んぁ、ないぃ……っ」
「じゃ、なんでもうこんな音がしてるのかなー?」

 言いながらインフォが手の動きを変えると、ちゅぷちゅぷと湿った音がティアの耳に入った。表面がぬめって
いるバナナだけでは、こんな音は立たない。

「あうぅ……」
「素直じゃない子は、素直にさせるまでっ」

 顔を赤らめるティアの反応を愉しみつつ、インフォは手の動きを激しくする。それに比例するように反応を大
きくするティア。

「ぁ、や、やぁっ! あたし、バナナなんかで、イッちゃうよぉっ! あ、あああぁぁぁっ!」

 身体を小さく痙攣させながら、ティアが達した。
445許可有ストーリージャック〜バナナの使い方〜(2/3)sage :2004/09/05(日) 20:35 ID:YFBR9bRA
「まずは一回目ー♪ ……あらら」
「はぁっ、はぁっ……、え……?」

 インフォが上げた妙な声に、余韻にひたりかけたティアが首を起こして彼女に眼を向ける。そして眼に入った
のは、感心した表情で手に持ったバナナを見つめるインフォの姿。……そのバナナはちょうど皮の剥かれた地点
で太さの中程まで潰れ、その先が、無い。

「……食べた?」

 まさかまさかと嫌な予感を振り払いつつ、ティアが問う。

「……ティアが、ね」

 簡潔なインフォの答え。

「えええぇぇぇーーっ!!」
「膣痙攣恐るべしよねー。締まりが良いのって素敵だわ、うんうん」

 つまり、折れた先のバナナはティアの中という事である。残りのバナナをもぐもぐしながら、呑気に感心する
インフォ。しかし、当のティアはそんな心境ではない。

「やだぁ、こんなのっ! 取って、抜いてよぉ……!」

 目の端に涙をにじませるティアに対して、口の中のバナナを飲み込んだインフォが余裕気に答える。

「はいはい。じゃ、脚広げて」

 素直にインフォの指示に従うティア。恥ずかしさもあるのだろうが、場合が場合である。ひくひくとに震える
そこにインフォが唇を寄せ、両の親指でソコを押し広げる。

「吸い出してあげるから、力抜いてねー」
「ふぁっ、んん……」

 ティアのそこに開いた唇を押し付けてインフォが吸い付いた。膣内のバナナが吸い出されて動く感触と、何気
にインフォが舌で刺激しているせいで、一度達して敏感になっているティアの全身に再び疼きが生まれる。
 やがて入り口にまで到達したバナナは、インフォの口の中に産み落とされるように吸い出されていった。

「ぁ、出たんだ。よかったぁ……、きゃっ!」

 ほっとしたのもつかの間。再びベッドに押し倒されたティアの眼に入ったのは、先程彼女から吸い出したバナ
ナをさも美味そうに咀嚼しながら見下ろす、いかにも愉しそうなインフォの顔。

「んふふー」
「え……えっと、何するつもりデスカー?」
「おふほわふぇ(お裾分け)♪」

 言うなりバナナをティアに口移しするインフォ。舌で押し戻そうとするが、もとより舌遣いは相手が数段上手
である。結局半分ほどを移されて、ようやく唇が離れた。

「ティアのおつゆとバナナが混じったえっちな味。美味しいでしょ?」
「ん〜〜!」

 吐き出す訳にもいかず、仕方なく口内のものを飲み込むティア。
 決して喜んではいないその反応を見越したように笑み、インフォは身を起こす。

「それとも、ティアにはこっちの方が美味しいのかなー?」

 ティアの眼前に腰を突き出し、法衣の裾をめくり上げるインフォ。女性用の下着の上からはみ出していきり勃
ったモノがティアに突きつけられる。

「そ、そんなこと……」
「そんなこと、なぁに?」

 先の吸い出しでティアの身体に再び火が点いたのを分かったうえで意地悪く問う。ティアはふてくされたよう
にインフォのモノから眼をそらした。

「……好きにしたらいいじゃない」
「うん。じゃ、好きにするー♪」
「んむっ!」

 ティアの頭に両手を添え、その唇を割ってインフォは己のモノをくわえさせた。ずっと滲みでていた先走りを
彼女の舌に塗り付けるようにして、口内の感触を愉しむ。

「ん、出ちゃいそう。……う、んふ……っ!」
「んぅ、うむ、んんっ!」

 口からモノが抜けそうなまでに腰を引いてから、インフォは放出した。舌と言わず上あごといわず、大量の精
液はがティアの口内を叩く。

「あ、はぁ……。これで、たぁんとお口直ししてねー」
「ん……んくっ、んくん」

 インフォのモノをくわえたまま、ティアは彼女の精液を飲み下していく。あらかた口内に出されたものを飲み
終えると、舌で裏筋をなぞり、尿道内の精液をかき出して吸い取った。ここでその行為をからかえばティアは我
に返って止めてしまうだろうから、インフォは黙ってティアの奉仕を味わう。

「……美味しかった?」
「知らない……」

 ひとしきり飲み終えてからのインフォの問いかけに、頬を染めてそっぽを向くティア。

「そう? ま、私は気持ち良かったよー。だ・か・らっ!」
「ひゃぁっ!?」

 手早くティアの服を剥ぎ取り、自分も全裸になってインフォはティアを四つん這いにさせた。

「今度は二人一緒に気持ちよくなる番だよっ!」

 言いながらモノの先端をティアのお尻にあてがう。

「あ、や、そっち、だめぇ!」
「私、まだこっちにはお邪魔してなかったのよねー。
 ちゃんと開発されてて、クレヴァーのが入るんだから、私のくらい余裕でしょ? じゃ、お邪魔しまーす!」
「あうぅ、くればぁのばかああぁっ! ふ、んあああぁぁ……っ!!」

 対象が的確なのかそうでないのか微妙な抗議の叫びを上げながら、ティアのお尻はインフォのモノをたやすく
根本まで受け入れた。ティアの腰を両手でしっかり抱え込み、インフォはじっくりと肛内の感触を愉しむ。

「んー、根本きつきつ。ティアのお尻、気持ちいー♪」
「あ、ぅん、ふぁ、うふぁ……んっ!」
「いまはクレヴァーが居ないから、前はこっちでがまんしてねー」

 またいつのまにか手に取っていたバナナの皮を剥き、表面をひと撫で。
 その意図を察したティアがさらに声を上げる。

「やっ、いいから、じゅうぶんだからっ!!」
「遠慮しなーい♪」

 ティアの胸を掴んで一緒に身を起こし、あぐらをかいた体勢でお尻を突き上げながら、インフォはティアのソ
コにぬめったバナナをあてがい、突き入れた。

「ふあぁぁぁんっ!」

 そのまま、お尻を突き上げる自分のモノとシンクロさせ、あるいはバラバラにバナナを蠢かせ、インフォはテ
ィアを高めていく。

「んっ、あはっ、ティア、気持ちいいっ。私、もう出ちゃいそうっ!」
「やぁっ、イくっ! また、イッちゃうよぉ……っ!!」
「は、ぁ……っ!」
「あ、あっあああぁぁぁあっ!!」
446許可有ストーリージャック〜バナナの使い方〜(3/3)sage :2004/09/05(日) 20:36 ID:YFBR9bRA
「そういえば、お昼食べないで運動しっぱなしなのよねー。ティアはお腹、空かない?」

 先刻までティアの中で動かしていたバナナを躊躇なく頬張りながら、インフォがつぶやく。

「……あたしはいいや。だいたい今もバナナ食べてるじゃない、インフォは……」

 呆れた声で、ティアが答える。その身は行為の余韻に動けず、ベッドに横たわったまま。

「んー…… あ」

 天井を向いてなにやら思案していたインフォが、ふと『いいコト思いついた』と言わんばかりの笑みを浮かべ
たのを見てイヤな予感を覚えたティアだったが、そのインフォがベッドを降りて浴室に向かった為、やれやれ終
わった、とベッドの上でごろりと寝返りを打った。

 が。

「んふふー」
「え……えっと、何するつもりデスカー?」

 なんだか先程も一度したようなやりとりをしながら、ティアがベッドの上で後ずさる。風呂から戻るなり彼女
に迫るインフォが手に持っているのは、やはり皮を剥かれたバナナ。そして。

「ひあぁぁんっ!」

 また半分ほどバナナをティアに挿し入れ、今度はインフォが自ら折ってしまう。

「ああっ、何するのよぉっ!?」
「バナナシェイク♪」

 残りのバナナを飲み込みながら、インフォがティアに覆い被さる。ティアはようやく彼女の意図を理解した。

「やっ! そんなのダメ、ダメぇっ!!」
「ダメって言ってもだーめ。 その為にお風呂で洗ってきたんだから♪ ん……っ」
「や、うぁああぁんっ!」

 膣内にバナナを残したまま、更にインフォのモノがティアに突き込まれた。遠慮無しに激しく突き込まれるモ
ノに、ティアの中でバナナが潰されて形を失い、愛液と撹拌される。

「ふ、ぅんっ、あは、いつものあったかいナカもいいけど、これもちょっと冷たいバナナがネトネト絡みついて、
気持ち良いよ、ティア……♪」
「んぁ、ふ、ぁあんん……っ、は、ぁんっ!」

 うっとりと呟くインフォ。ティアの方も、インフォのモノに加えてバナナの体積ぶん膣内への圧迫が増してい
る為に、大きく反応する。さらにインフォのモノにまとわりついたバナナの欠片がゆるやかな突起のようにティ
アの内部を更に刺激していた。

「あ、はぁっ、出、出しちゃうよ、ティアっ!」
「やぁ、あ、んぁあんっ」
「は、ぁうっ、んううーー……っ!」
「ぃあ、ああぁぁあああああっ!!」

 とどめとばかりに突き込んだインフォのモノが精液を存分に放出し、最奥を熱い迸りに叩かれたティアも膣内
を痙攣させてバナナごとインフォのモノに吸い付き、何度も締め付けた。

「……さて、あとはこうして、っと」
「ふぁ……は……ん」

 2、3度突き込んで己の注ぎ込んだ精液とバナナ、愛液をかき混ぜ、インフォはようやくティアからモノを抜
き取った。そして未だひくついているティアのソコに唇を寄せる。

「じゃ、いただきまーす♪」

 そのままソコに吸い付き、膣内の混合物を吸い出し、舐め取って嚥下していく。好きにしなさいとばかりにぐ
ったりしているティアだが、絶頂の直後で敏感になっている為に時折びくん、と身体を震わせる。
 常人の舌では届かないであろう最奥の隅々まで舐め取られ、やがてティアの中のインフォ曰くバナナシェイク
は作った本人の腹に全て収まった。

「んー、美味でした♪
 自分のが混じっててコレなんだから……。あとでクレヴァーにも作ってもらおっと。ね、ティア♪」
「あうぅ〜……」

 もはや返事をする気力も無いティア。だが、インフォはそんな彼女の顔をのぞき込んでにんまりと笑みを浮か
べる。……その手には、房に未だ2本が残っている、バナナ。

「とりあえず、お代わり、ね♪」

 インフォの食欲やら性欲やらはまだまだ尽きないようであった。
 合掌。
4478=440sage :2004/09/05(日) 20:38 ID:YFBR9bRA
 前言を果たすべく、投下させて頂きに参りました。
 最後のアレで合計5本を使用した、という事で。
 RO色ほぼゼロな点、バナナを美味しく頂いているのがティア嬢ではなくインフォである点には眼をつぶってや
ってください。嗚呼、精進不足。
 それでは。
448名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/05(日) 21:18 ID:Ere4wiQ2
サキュバスな人来てたーーーー!!
貴方のこのノリノリな雰囲気の文章が大好きなわけで。とりあえずティア嬢南無w

ところで、せっかくインフォ嬢も娘さんなんですし…彼女の濡れ場を期待してはいかんでしょうか(’’)
や、ひたすら攻めに回るのも素敵過ぎるんですが、どうせならそんな彼女の乱れる姿も見てm(鯖缶
449名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/05(日) 21:25 ID:Ere4wiQ2
ちげーよ、何勘違いしてたんだ・・・インフォ嬢って女DOPに決まってるだろうが_| ̄|○
上記文章は脳内あぼーんしてくだされ。本人はとりあえずDOP様に狩られてきます。お目汚し失礼。
450252sage :2004/09/05(日) 21:29 ID:coUC3eak
>>440氏。
自分で作ったキャラが手を離れて自分を萌えさせてくれました。超GJ。
始終顔がにやけておりました。
>>448
今いるキャラ内だとクレヴァーが動かし難く…力量不足です。
悶え乱れるインフォは自分も書きたい&読みたいので、頑張ってみます。

モロク|  λ三 バナーナー!
451名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/06(月) 10:06 ID:Kt4oTzHY
GJ!!Σ(゚ロ゚*三*゚ロ゚)
もうね、GJしか言う言葉が無いの(´Д`*)

前のシーフ娘の時すっかり忘れてたけど、インフォって珍種DOPだったんだよね・・・
452名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/07(火) 14:42 ID:kmM4zYHw
>>444さん

バナナがあああああ!!!
激しくGJΣ
なんかバナナをこんなにえちぃく使った人がいたでしょうか。
いやいない(何反語
最近ここのスレに文神様多数で悦です(もわわ

そして私も何気に投下逃げさせていただきます(ぺこり
453メモライズ(1/3)sage :2004/09/07(火) 14:43 ID:kmM4zYHw
「あッ・・・ふくぅッ・・・んんッ!!」
もう何度目かも判らない絶頂を迎えて少女の体が淫らに蠢く。
息をはずませながら、恍惚感に浸るように閉じられた両目。
『どうしてこうなっちゃったんだろ・・・』
記憶の中はもうずっと肉色のピンクと乳白色と肌色で埋め尽くされていて、最初にあった抵抗感とかが嘘みたいに、
差し出されれば自ら手や口で奉仕をしちゃって・・・。
今も自分と刹那のいやらしい液体が滴るペニスにしゃぶりついて、口の周りもいっぱい汚れているのに、
自分ときたらあんまりにも鈍感で。
『本当。信じられない』
お互いの体の匂いのついたソレはおいしいはずもないのに、それがお互いの愉悦の結果分泌されたものだと思うと、
やはり興奮してしまう。
コハクが上目遣いで刹那を見上げると、少しだらしなく半口を空けて気持ちよさげにため息をついている。
『フェラされてるときの男の人ってかなり間抜けだけど、ちょっとかわいいかも』
そんな表情をもっと見てみたくて、コハクは思いつくままに刹那のペニスを愛撫する。
先端やカリ周りを何度も啄ばむように吸ったり、裏筋を刺激するように手を上下させたり。
緩急をつけて何度も繰り返し、時々きつめに吸ったりすると、刹那のモノはすぐに堅く大きくなっていく。
それを感じただけで、自分の蜜壷も勝手に潤ってしまうから女の体ってつくづく不思議だなって一人思う。
「コハク・・・」
熱っぽく名前を呼ばれる。
たぶんまた私を味わいたくなったんだろう。
今まで頭を抑えこんでいた刹那の手が、今度は引き剥がすようにコハクの顔を押しのける。
『こんなことばっかりしてたら、転職する前に体だけがどんどん大人になっちゃうよ』
そう思ってはみたけど、コハク自身もまたあの快感の波を味わいたくて、彼に見せ付けるように自ら両足を広げる。
とろとろになった秘所は愛液で濡れ光っていて、ひどくえっちな感じがした。
刹那を煽るようにビラビラを両手で広げて穴を曝け出す。
ごくり、と彼が息を呑むのが聞こえてコハクは満足だった。
「どうしたいか言ってごらん?」
刹那が頬を優しく撫でながら言う。
『あんなに奉仕してあげたのに、なんでそんなこと言うんだろ』
ここまで気分も盛り上がってるのに、なんですぐ入れてくれないのか。
胸の中では刹那を責めつつも、冷静に引き戻されるのが嫌で彼の言う通り卑猥な言葉を口にする。
「刹那のぉ・・・おちんちんが欲しいの・・・」
少し大げさかもって思うぐらいに甘い声でおねだりをすると、いきなり四つんばいにさせられ、
後ろ側から逃げられないようにベッドに体を押さえ込まれた。
言い訳で自分をごまかしてるつもりでも、体はそんな行為にまた熱くなって。
頭は早く彼に自分の中をぐちゃぐちゃにして欲しいという気持ちでいっぱいで。
「あ・・・あぅッ!?・・・やぁぁっ・・・いきなりぃ・・」
望み通りに堅い肉棒で貫かれれば、いいように喘がされてしまって。
「いきなりが感じるんでしょ?」
刹那が煽るように呟き、そのままきつい締め付けを強引に解きほぐすように動き出す。
最初ほんの少し感じた痛みも、そのまま挿入を繰り返されれば、あっという間に頭が真っ白になりそうな
大きなうねりに飲み込まれて・・・。
「やっ、んんっ・・・刹っ那あぁぁっ」
刹那はINTDEXWIZだけあって頭がいい。
行為自体に慣れている感じはなかったけど、コハクの反応を素早く分析し、攻めがどんどん的確になってるから。
コハク自身も彼にすっかり体を委てしまっている。
最初はバラバラだった二人の動きも、だんだんと相手のペースが判ってきて気持ちよさも比べ物にならなくなってるし


何より刹那のアレをコハクは気に入っている。
大きさは普通並だが、硬さと、MAX時の太さがコハクの体を喜ばせた。
もちろんそんなことは刹那には言わないけど。
454メモライズ(2/3)sage :2004/09/07(火) 14:43 ID:kmM4zYHw
抱きかかえられて彼の宿に戻ったときは、まさかこんなことになるとは思ってなかった。
正直な気持ちを言えばある程度予感はしていたのだが、コハクは今度こそ拒む気満々だったからだ。
宿でお風呂を借りて、昨日一日の汗と汚れをすっかり落としたら、なんだかすごく安心してしまって。
備え付けの大きめなバスローブを借りて浴室から出ると、テーブルの上においしそうな飲み物の入った瓶が。
疲労回復用とみられるの黄色い飲み物にほんの少し入ったアルコールで、コハクはたちまち上機嫌になり、
誰もいない部屋のベッドに寝転がっているところに刹那が帰ってきた。
「お前・・・勝手にポーション飲んだな?」
咎めるような口調に少し違和感を覚える。
「なんで?そんな高いものじゃないでしょ?」
コハクが軽く答えると刹那はやれやれといった風に大げさに顔を手で覆う。
「それは俺用にアルコール度数高めにした黄ポーションなんだぞっ!」
なんだ、どおりで体がふわふわしてると思ったら。
そう思いながらも、コハクは心地良さになんだか胸がわくわくして、すっかり渋面になる刹那を見ていて
なんだかからかいたくなってきた。
「ごめんなさいのちゅぅ♪」
ベッドから起き上がって、近づき様にぶつかるようなキス。
ちゃんと唇に当たったかどうかもさだかじゃない乱暴なキスだったけど。
「お前ってなんでそんな・・・」
そのままベッドに押し倒されて。
「しかも、なんて格好してんだよ」
たぶん、バスローブが乱れてふとももとかむき出し状態なんだろうな。
その部分を下から上へとゆっくり撫で上げられれば、お風呂上りの熱い体は敏感に反応を返してしまって。
それが刹那に火をつけたみたいで、そのまま前をはだけさせられ、胸を鷲掴みに揉みしだかれて・・・。
性急な指の動きが嫌に生々しく自分の体中を這いずり回って。
「ふぁんっ・・・やっ・・・」
たまらずコハクが甘い声を漏らすと、胸の突起を指の腹でこね回すようにいじり更なる快感を引き出そうと動く。
そうしながらも、片方の手がいやらしくアソコをかき分けて表面をかき乱すように動き、
何度もクリを掠めたり押し上げたり・・・。
普通に責められるよりも、何倍も恥ずかしくて・・・でもそれが後には気持ちよくなって。
ただただ刹那に中心の熱い蜜をかきまぜて欲しくて。
夢中で唇を吸い、舌を絡めて、彼を欲情させようとコハクの体は我を忘れて淫らに動き始める。
455メモライズ(3/3)sage :2004/09/07(火) 14:44 ID:kmM4zYHw
そして今に至ると。

思い出したからといって、なんてことはないんだけど。
「コハクっ・・・」
熱っぽい刹那の声。
昨日初めて会った人とすきでもないのになんでこんな何度もえっちしちゃってるんだろ。
考えたけれど今はどうでもよかった。
もっともっと気持ちよくなりたいということしか、すでに考えられなくなって、自分から腰を擦り付けて。
刹那のアレが中で破裂しそうなぐらいパンパンになってて。
カリ首にそこら中引っ掻きまわされるたびに、愛液がじゅぷじゅぷと噴出して絡み付いているのがわかる。
「くっ、あっ・・・気持ち・・・いいっ・・・やぁっ、んんっ!!」
どこか遠くに自分の甘ったるい声を聞きながら、刹那の動きに合わせて腰を振る。
「ソコぉ・・・ああぁぁんっ!!おかしくなっちゃ・・・あっ!」
ふいにクリを擦るように撫でられて軽くイッってしまったようだった。
「まだ・・・だろ・・・?」
荒く息をつきながら、刹那がラストスパートとばかりに激しく動き出す。
すでにアソコは泡だってしまっていて、出し入れされるたびにぐちゅぐちゅといやらしい音をたてて。
「イっちゃ・・・いっちゃうぉぉぉ・・・・ふああぁぁあああんんんっ!!」
一層切なげな声を上げてコハクが何度目かの絶頂に達すると、刹那もその締め付けに追い詰められて
熱い精を中に吐き出す。
なんども収縮してびゅくびゅくと膣を刺激されて、いったばかりのコハクは訳もわからず短い声を上げる。
うつ伏せの状態でぐったりしているコハクの頭を、刹那の手が優しく撫でている。
それだけでなんだか顔が熱くなるのがわかった。
「まさか・・・まさかね」
自分に問いかけようとしてやめた。
今はこのままこうしていたい・・・これって甘えてるのかなぁ?
気がつかれないように刹那の様子を伺うと、彼はすっかりそっぽを向いて座っていた。
なんかその態度腹立つ・・・。
「責任・・・とってもらうからね」
ぼそっとコハクが言う。
「責任って・・・」
少しおどろいた様子で刹那が振り返る。
改めて観察してみれば平凡な顔立ちだが悪くはないと思った。
刹那がいい澱んだので、それ以上続けられなくってコハクは話題を変えた。
「ところでどんな服買って来てくれたの?」
昨日ポリンにボロボロにされた一張羅では、とてもこれから冒険できそうになかったので、刹那にお願いしたのだ。
「あ、ああ、これだ」
短く言って買い物袋から取り出された服は・・・。
「これって・・・」
コハクは目を丸くした。
だってそこにあったのは・・・聖職者の清貧さとはほど遠いきわめて露出度の高い・・・。
「なんでマジシャンの服なのよ!!!!」
アコライトの服って言ったのに全然聞いてないし。
「いやこっちのがいいじゃん」
「君の趣味は聞いてないよ!!」
顔を真っ赤にして激怒するコハク。
折角彼女の為に買い物を済ませてきたのに、なんで怒られなくちゃいけないのか理解できない刹那。
そんな様子をみていると、数分前に感じていた淡い気持ちなど粉々に吹っ飛んでしまった・・・。
「刹那なんてだいっきらい!!!」
456453-455sage :2004/09/07(火) 14:47 ID:kmM4zYHw
>>184の続きです。

中の人は>>339でもあります。
最近エロSS投下すぎな自分に・・・√|●|||

たまには平凡なえちぃもいかがですか?(ガクガク
457暫定保管作業中の人sage :2004/09/07(火) 15:19 ID:YXaujsWY
台風直撃でお休みな今日この頃。
 久しぶりに纏め中ですが、クレヴァーティアインフォな作者様に質問。何か胸キュン(死語)な
シリーズタイトルってありませんか? こちらで( ・∀・)イイ!のを思いつけなかったので。

他の作者様方も、保管で勝手につけてるタイトルを変更!とか、表現直したいとかはどうぞご随意に。
そのためのWikiですので。でも、一言どっかに下さるとバックアップの関係でありがたいです。
と、作者様(7-23氏)がお手ずから直して下さってたのにレス風味。
458暫定保管作業中の人sage :2004/09/07(火) 15:23 ID:YXaujsWY
裏方連書きウザー! うざいついでに忘れてたもう一点・・・。
作品、あるいは前後で明記されている以外は、作者様共通かも、と思ってもこちらでは
まとめ切れません。例えば、EnergyCoatの人はクルセさんの人かな・・・とか思ったりしても、
明記が無いと別作者扱いであったり。
隠したい! という意図が無ければ初出のコテを名乗っていただくか、某保管庫掲示板にて
暴露で書き込んでいただけると、登録しなおします。保管庫の検索機能が活かせてウレシイです。

 お邪魔しましたっ

|彡サッ
459♂アサと♀モンクsage :2004/09/08(水) 03:38 ID:dSlsXUlA
意外なペアの作品書いてみました
リハビリがてらなんでスゲェ短編なんですけど読んでやってください(´∀`)
あと人によっちゃあコレはダメかもしれないなぁ
460♂アサと♀モンクsage :2004/09/08(水) 03:39 ID:dSlsXUlA
「おーい空いたぞ」

「ほーい」

トイレのドアを開け首をコキッと鳴らす
昨日の任務は疲れた…ミストルテイン処理なんてアサシンに任せんじゃねぇよまったく
おかげでトリプルクリティカルジュルが酷く痛んだ、修理には出したが心配だ

「こらー!」

「あぁ?なんだよ」

「トイレでタバコ吸ったでしょー!?」

「うん、吸った」

「やめてよー!すっごいくさいんだからー!」

「じゃあトイレのドア開けてすりゃいいじゃんかよ」

「あ、そか」

この間に受けてるアホなモンクがオレの相方だ
見た目はショートカットのやんちゃ娘って感じだがどうにもカラダ付だけはエロい
乳なんて絶品だ、プロンテラ産まれは大体バストが小さい
オレと同じモロク産まれはデカいのが多いが肌が少々黒い、それはそれでソソルのだが…
コイツの白い肌にミスマッチな巨乳がなんとも言えない
人間ギャップにどこかしら性的興奮を覚えるものだ

「あれ?ラッキーどこだよ」

「シーフクロースの中に入れてるでしょー」

「あぁ…買ってくれたのか悪いな、後で300z払っとく」

「ってお前これメンソールじゃねぇか!普通のでいいんだよ!」

「ノンノン、甘いわね〜もう一個入ってたでしょ〜?」

「二個も買うなよ…つーかお前トイレ長いぞ」

「生理だもん」

「なおさらドア閉めろ!」

「ってお前これソフトじゃねぇか!BOXでいいんだよ!」

「ねぇー、タンポンとってー」

「聞けよ!」

まったく羞恥心がないのは昔からだが…ここまで来ると呆れが入る

「つーかどこだ?タンポン」

「こーこ」

「( д) ゚ ゚」

何故かソイツの胸の谷間に入っている
…1つ付け加えるのを忘れた、コイツは羞恥心は無いが非常にエロい
ちょっとその辺の淫売など比べ物にならない
どのくらいかって?
モッキングマント有るか無いかくらい

「お前わざわざ胸の間に入れてまでせんでも…」

「ほーらほら、早くとってぇ〜」

「お、おう…」

仕方ないので(性欲に負けたとか言うな)胸の谷間に刺さっているブツを取り出す

「…コレどうやって使うんだよ」

「それねぇ、ココにこーやって入れてくれればいいの」

座り方を変えM字開脚でこちらを向く

「ほらぁ、あたしのおしっこと生理の血でぐしょぐしょだからすんなり入るわよ」

「お前そういうこと言うな」

「いいじゃな〜い、ちゃ〜んとココに入れてねぇ」

ご丁寧に人差し指と中指で自分のアソコを開いている

「こ、ここか」

位置を確認するためしゃがんだ瞬間

「白羽取りぃ〜♪」

「んんっ!!」

いきなり足で頭を絡めとられソコに顔を押し付けられた

「んん!んぶ!んんんん〜〜!!」

「やだぁ、いやに喜んでるじゃなぁい」

ちがっ、苦しっ
…そういやこの状態…どっかの金髪騎士にやられた気がせんでも…
じゃなくて、息ができんのだ
いや口あけりゃあいいんだろうが愛撫にしてしまいそうだ
実際もう1つのトリプルクリティカルジュルがオーバートラストだしな
だがこのまま逝ってイグ葉されるのもシャクだ…しょうがない
口を開き舌を突き出す

「あはぁ…もぉ、いきなり…あぁんっ!舌出すなんてぇ〜」

オレの頭を両手で掴み一心不乱に押し付ける
当然オレはさらに息苦しくなるわけで酸素を求めさらに口をあける
まぁついで…あくまでついでだが愛撫もしておく

「気持ち…い…、あたし…生理で汚れてるアソコ…押し当ててるのに…すごい気持ちいい…」

まぁオレはこーゆーのキライじゃないしな
相当鉄の味がするがお構いなく膣内に舌を滑りこませる

「だめぇ…気持ち…よすぎるぅ…」

いつの間にか服からはだけた胸を片手で揉みしだいている
相当に良いらしい、サービスとばかりに陰核に吸い付く

「す、吸っちゃあ!吸っちゃあやだああぁぁぁああ!!!」

「ぷぁ!!」

勢いよくコイツが潮を吹いた、おかげでオレの顔はびちゃびちゃだ

「お前…感じすぎ、もうイッたのかよ」

「だってぇ…だってぇー…」

焦点の合わない目で荒く息づいている、オマケによだれも垂れてる

「ね…こっち来て…」

両手を広げてオレを誘う
あー、ダメだ
オレも懲りないな…いつものパターンだ
アイツもオレも好きだし…いいか

END
461♂アサと♀モンクsage :2004/09/08(水) 03:43 ID:dSlsXUlA
続き…はどうしよ(;´д`)
こんなんでよけりゃ読んだってもいい、って人がいるなら書かかせてもらいます
462252sage :2004/09/08(水) 03:51 ID:mh7ApJrQ
>>458
…シリーズタイトル、て事でしょうか。何も考えてなかったので暫くお待ちを。
あーでもないこーでもない秘ねってます。

>>459
そのコミカルなノリは凄く好きです。
続きを是非に!内容は自分は許容範囲です。
463名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/08(水) 04:28 ID:mmMH2Az2
♂アサ受難キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!

毎回エロい♀キャラにハァハァさせてもらってます!
464名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/08(水) 19:08 ID:VKTStnYo
生理中のアソコを舐める♂アサ・・・スゴスギ( д)  ゚ ゚
いや、ハァハァしますた。GJ
465名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/08(水) 21:52 ID:ZwANtYM.
♀モンクきたー!!!!
ハァハァさせていただきますた(*´¬`)
466名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/08(水) 22:01 ID:yf/wFr0o
まあ待て諸君。一番注目したいのは
”プロンテラ産まれ〜”とかの部分じゃないか?
地域毎の特性が全部知りたくてたまらん(アホ
467名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/09(木) 09:42 ID:pl/YcmY6
>実際もう1つのトリプルクリティカルジュルがオーバートラストだしな
この表現に爆笑した。
GJ(゚∀゚)
468名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/09(木) 10:43 ID:ch6IA5H.
・・・・・・クリで必中か。
色々と大変だな(何
469♂Wizと♀セージsage :2004/09/10(金) 00:42 ID:XSVRJ3Ts
「おきますか?セージの御嬢様。」

リビオのSBで一瞬で倒れた私に声をかけてくれたWizさん。心配そうな顔して
私の顔覗いてる。黒い髪が綺麗なヒト。

「葉っぱありますから…」
Wiz「それぐらいは結構ですよ。今使いますから、女神よりも可愛らしい眸を瞑っていて下さいませ。」
…――今思えば、親切でイイヒトかも…と一瞬でも思ったのが間違いだったみたい。

目を瞑ってイグ葉で起してもらえるのを待ってたら、目を覆う布の感触。
首がちょっと痛い…革の匂いがする。
脚が重い…すごく。手も重く感じる。

ちょっぴり不安になってたら、いきなり…胸を揉まれていた。
「やッ…!何を…?」
Wiz「何をって?セージ御嬢様に目隠しをして、手枷と足枷をかけマーターの首輪を嵌めて差し上げたのですよ。
    はしたない衣装に拘束がついてとても素敵です。葉っぱの御代はお体で…ね。」

目を開けても真っ暗。四肢を少しだけでも動かそうとすると、鎖がジャラリとなった。
Wizさんの言うこと、本当だとわかると…恥ずかしくて顔が真っ赤に熱い。凄く、ドキドキしてる。
Wiz「鼓動が早いですね。興奮なさっておられますか?」
…!!!…知られてる。恥ずかしい…。

Agi高いのに、木琴つけてるのに枷で逃げられない。
倒れてるからもともと動けないケド…動けてもDex高そうだから離れられないかも。

胸の先端が熱くなって、自分でも立ってるのがわかる。身体が火照る。
感じて…アソコ、濡れてる。たまらなくなってるのに乳首は触ってくれなくて
乳房ばかり嬲られてる…
Wiz「乳首が尖ってますよ。触って欲しそうですね?淫乱なセージ御嬢様。
    アソコの様子も良く見えます。」
「そんなことないッ!はぁっ…恥ずかしい…ああッ!淫乱じゃない、赦して、やあぁ…!」

もどかしくて仕方がない乳首じゃなくて、アソコ…クリトリスを。
高レベルのIntDex2極Wizみたい…敏感なアソコ触られて、震えるほど感じてる。
自分でも凄いイヤらしい声出してしまった。恥ずかしくて死んでしまいそう。
目隠しされてるから何時もより感じやすいみたいで、大切な場所を見られてる…
そう思ったら、また奥の方がじゅん、って熱く。

Wiz「アソコはもう水浸しですよ。感じてしまってるのですね。もうイきたい?」
其のとき私は快感で頭がおかしくなってたみたいで…首を縦に振ってしまった。

「く―…っうぅ…ひ――っ!やっ、はあぁっ!こわれ―…っ!!」
指に、舌に、厚めの唇に…舐めて吸ってもらって…イヤらしい音が
ぴちゃくちゅ聞こえるから…あっさりイっちゃって。
それなのにWizさんはやめてくれない。DDアークワンドまで使われた…カード補正の振動が物凄くて。
刺激が強烈すぎて何度も強制的にイかされたみたい…頭の中がおかしくなっちゃう。
Wizさんにまた、「暴れるから鎖がガチャガチャ煩いですね。」
「床まで愛液でべたべたですよ。」「肌が紅潮して、お綺麗です。」なんて言われるから…

Wiz「アソコがひくひくって痙攣してますね。大声で喘いで、気持ち良いですか?中に入れて欲しい?」

終わらない快楽で返事なんて出来なかったのに。今更、イグ葉を口移しで飲まされて生き返った。
ヒールも使ってくれた。でも、また虐められて…中に欲しいのに、辛い。気持ち良すぎて辛い。失神しそう…

Wiz「私のペットになるなら入れてあげますよ。イヤなら…――どうしましょうか?」

このヒト、怖い。返事に迷ってたら、乳首を指で扱かれて…待ち望んでいた刺激だったから、凄い感じさせられた。
犯されたから…言う、だけ。こんなの私じゃない、本当の私じゃないから言うの…
「ペットになりますから…――」

タブンこれから本番に。タブン。
470♂Wizと♀セージsage :2004/09/10(金) 00:43 ID:XSVRJ3Ts
長文スミマセン…やはり分けるべきだったorz
471名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/09/10(金) 07:29 ID:1lxRWbhs
つ、続きを、続きをぉぉぉぉぉ

壊れていくセージたんに(;´Д`)ハァハァ
472名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/09/10(金) 07:30 ID:1lxRWbhs
orz
473名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/10(金) 10:59 ID:Wxb6FFkE
>>469
イイ!!
そのセージ娘たんをわたしに!(うわなにをする

>>472
どうした!?何を脱力してるんだ!?
474469sage :2004/09/10(金) 16:33 ID:f5hGoxqI
>>471
努力します。ええ、きっと。はい。

>>473
殺されて奪い取られますた。貴方はきっと冥府行きです。

未熟者ながら続きを…
475♂Wizと♀セージsage :2004/09/10(金) 16:36 ID:f5hGoxqI
「ペットになりますから……―――ひぎぃっ!う、あ、あぁ…―」
私のクリトリス…ぷっくら膨れちゃってるのに、吸われて。
舌の滑る感触、もう感じたくないのにイっちゃう…
Wiz「ペットにさせて下さい、でしょう?淫らなペットのセージ御嬢様、私のことをどう呼ぶべきかわかりますか?」
「ご…ご主人様?」
Wiz「主人と呼べとは申しておりませんのに、淫乱な牝犬はそのように呼びたいのですか?」
やあぁ、、恥ずかしい。これ以上ないってほど顔が赤くて熱い。林檎より紅い。
カチャ…カチャリ…――手足が軽くなった。拘束が外されたみたい。きっと手とか鬱血してる…
目隠しが外される…急に目の前が明るくなって、そしたら、私の股間にWizさん…いえ、ご主人様が顔を埋めてるのが見えた。
私のはしたないアソコ、とろとろに濡れてるのも毛も全部見られてる。
こんな羞恥耐えられない…なのに、気持ちイイ。

「あ…」
ご主人様の後ろにリビオとインジャスティスが何体も来てる。

Wiz「逢瀬を邪魔するとは無粋ですこと…――ファイアウォール!!」
間髪入れずに火の壁を設置してた。

Wiz「貴方達の命は吹雪の前には塵芥に等しい。ストームガスト!!」
早口で詠唱される大魔法。火の壁に激突するモブを見るうちに、私の頭にも理性が戻ってきて…
テレポートクリップをつけなくちゃ。蝶の羽を使って逃げないと…―足枷とれたから走っても…――
でも。私は逃げなかった…違うの、逃げられなかったの。逃げられた。逃げられたのに。
ストームガストでモブを殲滅し終えてアイテムを拾い集めたWizさんが私の方を向いた。

Wiz「折角のチャンスでしたのに、逃げなくても宜しかったのですか?それとも、もっと犯してもらってペットになりたいから逃げないのですか?」
「ち、違う…御免なさい…――」
Wiz「謝っても絶対に赦して差し上げません。」

私の足に絡まってたショーツ、Wizさんに脱がされた。腰に力が入らない体を
姫抱きにされて、監獄の壁に吊り下げられる…手枷がかけられる音は絶望の音。

Wiz「太股までつーっと愛液が垂れて牝の馨がしていますね。」
そんなことない。けどアソコの入り口指で泡立てられて恥ずかしい音が聞こえる…。

Wiz「乳首、イヤらしい味がします。大きくて形良いですよ。」
普通…絶対に普通。

太股をつかまれて広げさせられる…骨がちょっと軋んだ。前垂れを捲られたら、私のアソコが
全部見えちゃう…恥ずかしい。とても前を見れない。
Wizさんがパンツを下ろして…Vitは1みたいなのに、大きい。
囚人がギロチンで首を落とされるみたいに、私はWizさんのでペットに堕とされるのかな…

くちり…淫猥な水音。少しずつ、私の中に入ってくる。
476名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/10(金) 16:38 ID:f5hGoxqI
長すぎ&本番になってないです…御免なさいorz
477♂Wizと♀セージsage :2004/09/10(金) 19:25 ID:pve.DPEA
太いのが私の濡れそぼったアソコにメリメリと挿入されていく。たまらない感覚。

「ゃ―…っ、うあっ、あぁぁっ!」
Wiz「私のをきゅいきゅい締め付けてますね。欲しかったのでしょう?気持ちイイですか?」
きゅって、アソコがひくついてる。腰が勝手にくねくね動いて止まらない、気持ちイイ…

Wiz「囚人みたいに手枷をかけられて、出逢ったばかりの男に犯されて、奴隷のように扱われてるのに」
「ひ、ひいぃんっ!お…おきいのぉ…」
感じてる。大きな波が来る…奥までいっぱいになってる。イっちゃう…息が出来ない…

Wiz「身体全体を痙攣させて、悶え狂うだなんて。変態ですね。」
「ふあぁっ…!」
仰け反ってる背中を撫でられた。項、弱いから、ぞくぞくっと来て…
またイく、イってるのにかき回されてる…感覚がなくなり、そう。

Wiz「質問です。セージの御嬢様はペットですか?」
何を聞かれたのか…私は首をカクカク振っていた。アソコのヒダヒダ、突かれて、
もう「くちゅくちゅ」なんて音じゃない。「ぐちゃぐちゃ」に蕩けて…パンッ!パシッ!
すごい肉のぶつかる音。

「あつ、い、よぉ…あ、ああ、んぐッ…――」
息も出来ないぐらいのディープキス。舌、長い…口もアソコも、色んな方向から嬲られてる。

Wiz「質問にはきちんとお答え下さいませ。」
質問?もうわからない…壊れる…質問…――あ、質問。
「はいぃ――…私はご主人様のペットです…」

頑張って言ったら。ご主人様いわく「御褒美」に。私の感じる場所ばかり突かれて。
褒美の名を借りた快楽の拷問に狂う…涙が止まらない。何度飛ばされたのか…

―――……

「此処は…」
気がついたときにはゲフェンの街に座り込んでいた。首にはマーターの首輪が残ったまま。
自分の匂いと男の臭いがする…でも、きっと夢。あんな恐ろしい陵辱は気のせい。私はあんな子じゃない。
ふと、後ろを振り向くと

監獄で出逢った黒髪、蒼いリボンのWiz…ご主人様が立っていた。
Wiz「大丈夫ですか?」

恐怖と羞恥で凍りつく身体。Wizが丁寧に話すから、余計に恥ずかしく、怖い。

Wiz「まさか先刻程度の陵辱で終わりなどとお考えでは御座いませんよね?」
終わりだと思ってた。身体が動かない。そんな私の頭を掴んで、強引にディープキスされた。
喉がコクリと上下する…胸を押したのに、離れてくれない。勝手に太腿をすり合わせてしまう…私、イヤらしい。

Wiz「ん…――セージ御嬢様の唇は蜂蜜よりも甘いですね。そうです…主人からペットに命令です。外出する際には下着をつけないようになさい。」
そんな命令、聞くはずが

Wiz「従わないのでしたらば、今すぐに壊れるまで…いえ、壊れても犯しますから。従うならやめて差し上げましょう。」
恐ろしくてガタガタ震えてた私は「はい」としか言えなかった…。Wizの後姿を見てからそっと逃げた。

「こんなのイヤ…誰か助けて…――酷い、酷い…」


お終い。チャンチャン。この後でギルメンの前でノーパンなのにアソコを弄られたりWizが見てる前で
ギルメン全員で輪姦された上にWizに言葉責めにあうかも知れませんが未実装ですorz
478名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/10(金) 21:14 ID:o/z8csR.
なんていうか…

GJGJGJGJGJGJ!!G━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━J!!(壊

>>469
早く実装してくださいねっ(ぁ
血が止まりませんっ(Not下
479LifeOnThe「PT」sage :2004/09/10(金) 21:27 ID:oIoCp7Ps
「はーい、まった来世〜♪」
そう言ってインフォは癒しの光を、朽ちた体でなお暴れるオークの身体を無へ返す。
「もともと自分だって人間じゃないくせ…にっと!」
ティアはジト目でインフォを見ながら、アイテムを奪おうと寄ってきたスチールチョンチョンを力強く愛剣で吹き飛ばし、その先のオークスケルトンもろとも崩す。
「ノンノン、今じゃ立派な聖職者、皆にも癒しと、ちょっぴりのイイ事を〜ってね」
そう言うが早いか、聖歌マグニフィカートを高らかに唱えて癒しの効率UPを計るインフォ。
「…」
クレヴァーは、と言えば目に付いたモンスターへとりあえずクァグマイヤを展開し、あとは他に任せて本に目を通す。
「あ、あわ、わわわわっ!?」
「おおっと、ウチの可愛いコちゃんはやらせないわよー!?」
短刀一本で奮戦するライディに、インフォは素早く祝福と速度増加を掛けた上で、オークゾンビへ癒しを撃ちこむ。
「あ、ありがとっ!」
「チッチッチッ、仲間を支援は義務よ、ギームッ!」
つつつっとライディに近寄り、キッパリと宣言する。
「だからこそ、こういう見返りがあるのよっ♪」
「あ、ひゃわっ!」
本職顔負けの早業で、ライディの少し小ぶりな胸を隠す布をとっぱらうインフォ。
「んっふ〜、ほお擦りとかしてみよ」
「ぼ、ボクの!ボクの〜!!」
サッサッと手を出して奪い取ろうとするも、そこは冒険者の経験の差…か?この場合。
ともかく、そのへんの挙動でその手をひらりひらりと避けるインフォ。
「あ、遊んでる場合かー!」
「「へ?」」
ティアがそう叫ぶ頃には素手に遅く、ちょーっと尋常じゃない数のオークゾンビ達に囲まれる一行。
「あら、遊びすぎたかー…クレヴァー先生!出番ですっ!」
「やれやれ…」
ふぅ、と一息吐いて栞を本に挟んで閉じるクレヴァー。
と、そこへファミリアが手を1噛み。
「…ッ!」
懐へしまおうとした本をとさり、と落としてしまう。
「…………」
すぅっ、と目を細めるクレヴァー。直後、素早く魔力集中の動作を取る。
「あ、怒った…」
そそそ、とクレヴァーの傍から逃げるティア。
「へ、へ、へ?」
「ふあっ!?」
クレヴァーの雰囲気に押されてうろたえるインフォに、身の危険を感じてハインディングで隠れるライディ。
「…メテオッ!」
オークゾンビの1撃を、懐から紅色のポーションを取り出してそれで受け、割れた瓶から飛び散る液体で身体を癒し、そのまま相手の一撃を耐える。
「…ストームッ!!!」
詠唱が完了するとともに、隕石がドカドカとオークゾンビ達を押し潰し、余波で燃やし、消し飛ばす。
あらかた消し飛ばし、ふん、と鼻で息を鳴らして本を拾うクレヴァー。
480LifeOnThe「PT」sage :2004/09/10(金) 21:52 ID:oIoCp7Ps
「…だーかーらー!宿代ピンチだから小銭稼ぎにきたのにそんなにPOT使っちゃってどうすんの!」
憤然たる勢いで詰め寄るティアに、クレヴァーは一瞥くれて「すまん」とだけ一言。
「すまんで済んだらお役所はいらn…んむぅっ!」
なお言葉を続けようとするティアの顎を取り、唇でその続きを塞ぐクレヴァー。
「やれやれ、とりあえずコッチは収集品回収しましょ、ライディ」
「ふくぅ〜…」
「…あ」
手を見れば、先ほどのメテオの余波でぼろぼろになった胸当てが。
「た、たはははははは…ゴメン」
「…ぅぅ」
とりあえずせこせことアイテムを回収するインフォとライディ。
朽ちたオークスケルトンの身体の下から、金色に輝く石が見つかるのは時間がかからなかった。
「…エンペリウム、って奴ねー。始めて見たわー」
「綺麗ですね」
手にとってまじまじと見つめるインフォ。
「やった!お宝!!これで宿代も安泰〜♪」
気付けばすぐ隣に来てくるくると回って喜ぶティアに、また何考えてるか解らない顔のクレヴァー。
「あ、こっちにはカードですよっ!」
スチールチョンチョンの死骸からカードを見つけて、小走りに駆け寄るライディ。
「アラヤダ!これで当分は宿に引き篭もれるじゃない!」
「引き篭もってどうすんのよ、腕上げないと!」
「んっふぅ、聞きたくなくても後で実地してあげるわよ♪」
「どうせ、えっちな事しかしないくせに…」
「ご明察!やや、さてはエスパーカシラ!?」
「あのね…」
そんなティアとインフォのやりとりの最中、ひょいっとエンペリウムを取り上げるクレヴァー。
顎に手を当てて1思案した後、おもむろにエンペリウムを高く掲げる。
直後、一際強く輝いたエンペリウムが粉々に四散する。
「…え、ええ、ええええええええええっ!?」
驚き叫び、棒立ちになるティア。
「く、クレヴァー…せめて一言断りましょうよ。それは無いんじゃない?」
流石のインフォも少々飽きれ顔。
「安心しろ」
そう言ってクレヴァーは懐からもう1つエンペリウムを取り出す。
「前から持ってた」
だぁ、とすべる一同。
「ならば良し!」
「よくなーい!」
「ええい、うるさいわねっ♪」
「む、ふむぅんっ!?」
ティアの異論を唇の実力行使で文字通り「塞ぐ」インフォ。
「でもちょっと意外です。クレヴァーさんギルドとか面倒っぽそうですし・・・」
そう洩らすライディの頭をぽんぽん、と軽く叩くクレヴァー。
「俺にだって」
そう呟いて、ダンジョンの真ん中でキスを続ける2人を軽く笑いながら見るクレヴァー。
「失いたくない仲間ぐらい、いるさ」
そう言ってギルドタグをそっとライディの上着に取りつける。
「…ふふ、クレヴァーさんの笑顔、始めて見ました。」
笑いながら、つけられたギルド印を見つめるライディ。
まだ名前しか作られていない、そのエンペリウムの欠片には
【人生は祝宴 LifeOnTheParty】と。
481LifeOnThe「PT」@裏側sage :2004/09/10(金) 21:53 ID:oIoCp7Ps
252です。Wikiの裏側の方、以後「LifeOnThePT、とタイトル適当につけてみてください。
タイトルありきで作った上に今回即興なのでえろくないです。
エロ今度!絶対作る!では!
482名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/10(金) 22:59 ID:d9JjLc4A
>>477
「ほら、見てご覧なさい」
 セージの腰布の中に手を差し込み、指で彼女を弄びながらwiz。
 もう片方の手で目隠しを外すと、セージの目の前には下半身隆々なギルドメンバーの男達。
「卑しいペットである貴方の身体を、こんなにも大勢の男達が欲しがっているのですよ?」
「あ……」
「嬉しくは無いのですか?」
 指を蠢かせながらの問い。
「わ……わた……っ、私……!」


 ……実装されたらこんな感じですか?
483名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/11(土) 02:19 ID:dS2Lp73k
>>479-480
惜しむらくはエンペリウムを落とすのはオークスケルトンではなく
オークゾンビなこと…。

まあ萌えられればこんなのは瑣末なことなんですけどね(ぉ
484477sage :2004/09/11(土) 07:53 ID:ye8v73Tc
>>478
拙いのにレスを有難う御座います、恐縮です。
実装は…お待ちくださいっ、ごめんなさいっ!
血が止まらないって身体の一部分を擦りすぎですか?

>>482
GJですっ。482さんが頑張ってくれてます。
返事が出来ないでいるとアソコを弄っていた指、愛液で糸引く指を見せられて被虐の甘みに捕らわれたり…。

脳内設定ですとWizは女をとっかえひっかえにソロしていて、
ギルメンはセージ子のGの男でマゾい一面を知らなかったのにどーのこーのです。
485名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/11(土) 18:54 ID:ORwWjK2Q
>>477

下じゃねぇぇぇぇぇorz
セージネタって意外に少ないもんで、もうハァハァですよb
486名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/09/12(日) 02:54 ID:BNBFiyK6
初めてこのスレのぞいてみた。
物書きが趣味で何かか居てみたいと思った。
どの職が(´ω`)もえー なのか意見求む。
参考にして書いてみよーとおもいまつ。自分はハンターとプリがもえー

長い小説ってメモ帳で書いてコピペなんですか?
487名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/09/12(日) 08:18 ID:MLyBXGNc
>>486
まずsageるんだ。話はそれから
488名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/09/12(日) 08:53 ID:BNBFiyK6
イヤアアアアア。sageわすれたああああああああ_| ̄|○
いきなりやってしまいますた_| ̄|○

ギロチン台] λ,,,,
489486sage :2004/09/12(日) 08:56 ID:BNBFiyK6
>>487さんdameありがとーです_| ̄|○
490名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/12(日) 10:37 ID:yqn8pUBM
>486
己の萌えで書くのが一番かと。
491486sage :2004/09/12(日) 13:19 ID:SDWPB8us
ROやってたら電波が来てしまいました。
毒電波受信しつつ、現在執筆中しばらくおまちください。一週間以内にはうpできるとおもわれます

たぶん。

もしかすると次スレに書き込むことになるかもです。
492486sage :2004/09/12(日) 21:23 ID:9TrHHXH.
なんか、前置きもえちシーンもすごい長くなりそーなんですが(・∀・)イイ!!ですか?
493名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/12(日) 22:08 ID:741yg1vg
>>486
楽しみにしています。でも容量的に次スレに回すと良いかと。
494♂Wizと♀セージsage :2004/09/12(日) 22:21 ID:741yg1vg
陵辱の翌日。

狩りに行く気分にはとてもなれずにギルドの溜まり場でだべる私。
騎士男さん、クルセ男さん、モンク子さん、ハンタ男さん、BS男さん、
それにちょっと気になってるプリ男さん。
いつもスマイルマスクをつけてて怖いけど、お願いして外してもらったら
かっこよくて…一緒に遊んでくれないかな?と何時も思うケド頼めない相手。
みんなとっても楽しくてイイ人たち。

騎士男「暇なときでいいから肉代買ってもらえる?露店じゃ売ってねーんだよなぁ。」
BS男「あいよ。今暇だから買ってくるよ。どんくらい?」

昨日と何も変わらない楽しい日々。

???「くいくい」
誰?私のわっかを引っ張る人は。

Wiz「御機嫌よう、セージの御嬢様」
忘れようにも忘れられない声。丁寧すぎる口調。黒髪にリボン、可愛い感じの顔。
昨日の記憶が鮮明に蘇って、身体が強張り動かない。

ギルメン「知り合い?」
Wiz「ええ。以前に一度監獄でお逢いしたのですよ。」

「ゃ…――」
わ、私のお尻…撫でられてる…みんな見てるのに…――お尻の穴なんて―そっちは、アソコはダメぇ…

Wiz『私の命令を聞いてショーツを履かないでいたのですね。偉いですよ…淫らなペットの御嬢様』
私の耳元で、私だけに聞こえる声で囁くWiz。
「別に命令だからじゃない…ペットなんかじゃないからっ。触らないで、みんな見てる…っ」
Wiz『命令ではないならご自分の意志で履かないと。やはりはしたない子です。』

みんなの前で虐められている…頬が熱い、身体が熱い、脚がもじもじ動いちゃう…――あ、アソコ、もう濡れて…
騎士さんもクルセさんも怪訝そうな顔で私のこと見てる…やだ、恥ずかしい…

Wiz「もし宜しかったら私のDDアークワンドに水属性を付与して頂けますか?」
フロストウェポン?クリスタルブルー持ってないのに…
ギルメン「殴りWizなの?てか街中で付与しても意味ないんじゃね?」
Wiz「殴りでは御座いませんし、仰ることは御尤もですが…――」

既に羞恥で火照ってしまった体に、イヤなのに覚えこまされてる快感で湿ってる股間に、
腰布の前捲られてアークワンドを股間に差し込まれる。ピンポイントで太腿に割り入って…クリトリスを擦られた。
ビクッって身体が跳ね上がる。喘ぎ声が出ちゃう…気になるプリ男さんもいるのに…

「ひ、あ、ぅあぁ…やめて…――」
Wiz「ご自分の愛液で水属性を付与なさい。それが出来たら、もう何もしませんから。」
「ほんと?本当ね?もう赦してくれるのね?」
Wiz「ええ、本当です。」
いつもの私ならこんな馬鹿げた取引に応じるわけないのに…頭の中がおかしくなってる。

ギルドのみんな、びっくりしてじっと私のこと見てる…感じてるの見られて、恥ずかしい…気持ちイイ。
プリ男さん呆れているのかな…モンク子さん、顔が紅い――。

アークワンドを掴んで、目を瞑って横を向いた。なるたけみんなの顔をみないように。
それでも視線は痛いほど感じる…ヒソヒソ話して…

膨れてきたクリトリスにアークワンドを押し付けると、アソコから熱いのがとろとろ溢れて…
細かい振動を当てるとあっという間に絶頂へ押し上げられそう…ちゅぷって、イヤらしい音が…。

Wiz「この御嬢様は人前だというのに自慰に耽る変態なのですよ。見られて興奮なさっているのです。
皆様はご存知ではなかったのですね…どうぞ、イくところを存分に御覧下さいませ。」
騎士男さんも、ハンター男さんも私のこと見てる…アレを大きくして…私の身体で――

「―…はっ、ひ…ぃっ、んんんっ!!」
Wiz…ご主人様に言われて、導かれるみたいに…アークワンドをくりゅくにってクリトリスに押し付けて
イっちゃった…びしゃって…お、お漏らしまでしてイっちゃった…
アソコのお肉がひくひくしてる――…

Wiz「あらあら……ギルドの方々が見ている前で、達して、失禁までなさるとは。
水の属性場を展開なさいとは申してはおりませんのに。なんて淫乱なセージ御嬢様でしょう。」
いやぁ…言わないで――恥ずかしい、恥ずかしいっ

アークワンドを取り上げて、私のびしょ濡れの腰布の中に手を入れるご主人様。
「はぁうっ!だめ―…おかし、く…な…ぁ…」
アソコの中に指が入ってくる…きゅううって咥え込んで、私、イヤらしい…

Wiz「ギルドの皆様がセージ御嬢様を犯して下さるそうですよ。こんなに大勢の男性が牝のお体を求めていらっしゃいます。」
「あ……」
奥の感じるトコロ…指で押されて、掻き混ぜられて、またイく…――

Wiz「嬉しいのでしょうね。指1本でもきゅうって締め付けて、もっと太いものを欲しがっておられますし。
眸をあけて御覧なさい。」
「わ……わた……っ、私……!」
どうしようもないほど、欲しい。みんなに犯されたら…――ほんとにおかしくなっちゃう―…だめ…
目をあけたら…みんな、目がギラギラ光って、性欲の塊といった感じ…――
顔が熱すぎる…ッ!

プリ男「アクアベネディクタ!!」
いやぁ…っ!プリさんが、私の…――とても言えないので―…聖水作ってる…
騎士男「ハイスピードポーション飲むか。 ……くー、気合入るぜ!セージ子ちゃーん。」
ハンター男「集中力向上!! セージ子がこんなヤツだったなんてねぇ。」
クルセ男「スピアクイッケン!! あれだ。聖戦とか知ったことか。ヤるのは久方ぶりだな。」
BS男「ラウドボイス!! ウェポンパーフェクション!! オーバートラスト!!
マキシマイズパワー!! アドレナリンラッシュ!! 俺TUEEEEモードで犯してやるか。」

モンク子「ちょ、ちょっとあんた達ねぇ…こんな連中だったなんて…」
Wiz「まあまあ…――それにしても、変わった方々ですね。」
モンク子の肩に腕を回して抱き寄せるWiz。
Wiz「此処に薔薇よりもお美しい方がおられるのにセージに群がって…――お時間が御座いましたら、ペア狩りしませんか?」
誘惑するように微笑み、そおっと男の群れから二人は離れる。
Wiz「別にヘンなことはしませんよ。」
モンク子「肩抱いておいて何言ってるんだか。呆れてものも言えないねぇ?全く。」
まんざらでもない表情で大人しくモンク子は抱かれてた。
モンク子「ワープポータル!!」
…――そして二人は退場。


「ひ…や、やめて…赦してくれるって…――何処行くの―みんなやめて…ああッ!」
真っ先に私の服を脱がしにかかったのは…よりによってちょっと好きだったプリ男さん…
私の手足を4人がかりで押さえつけて、ニヤニヤしてる騎士さんが…

「いやあぁぁぁああああ〜〜〜〜……ッ!!!!!!」
495♂Wizと♀セージsage :2004/09/12(日) 22:22 ID:741yg1vg
輪姦は苦手なのでぼかして落ちにorz
これでタブン最後です。板汚し失礼しました。
496486sage :2004/09/12(日) 22:38 ID:9TrHHXH.
>>493
ご期待に添えるよう頑張るであります。
相当強力な電波だったらしく、大半かきあがりますた。
あとは次スレが立つのを待つだけです
497486sage :2004/09/12(日) 22:46 ID:9TrHHXH.
あ〜、一つだけ意見聞きたいんですが、キャラ名ってあったほうがいいでしょうか?
なにぶんここに書き込むのははじめてなんで・・・
498名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/13(月) 00:10 ID:2uSzqKFI
ライトなストーリーなら職名とかその略称でいいかな。
長いなら名前つけないと混乱するかも。
499名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/13(月) 22:58 ID:sNft.SR2
人によっては名前つきがイイとかイクナイとか。
486さんが好き勝手につけてもつけなくてもいいと思いますよー
500名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/13(月) 23:49 ID:xvNoSruY
名前があるとやはり妙な固定観念が生まれるので無い方がいいな
501名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/14(火) 00:11 ID:fW/L2VzI
そろそろ新スレの予感。
新スレたったら一本投下しますがなにぶん初心者な物で多めにみてやってくださいね(´ω`;)
♂ハンター×♀ケミ子のぷちエロ話です。
502名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/14(火) 03:19 ID:UaIbJWBo
最近見なくなってしまった226たんとか、職名も略称も使わずに、
自然にキャラ名なしで書いてたのが上手いと思う。
503486sage :2004/09/14(火) 04:27 ID:HREJ6zTc
もう一回スレを読み直してみて自分の小説はそれほど長くないことに気づく今日この頃。
名前についてはなんとか考えてみます。レスありがとうでした。
504名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/14(火) 07:25 ID:mkC91/.s
>>494
つ、次はモンクたんが餌食になるんですねっ。
今回もGJでしたっ!

次も楽しみにしてますね。
505名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/14(火) 11:58 ID:e7gXXmVI
ROの場合は、職業で見た目が決まっているというのがあるし、
その職の専用装備や、特定の職にしかできないことが多いので、
職業名を書かなくても、読み手が理解できるね。
506名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/14(火) 12:45 ID:u6MHdAJU
次スレ立てる人いないようなら立ててくるけど、
なんかテンプレ改変とかあったっけ?

重複するのは避けたいので、
もうちょっと時間置いて、大丈夫なようなら逝ってくる。
507名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/14(火) 13:28 ID:3h.gPois
>>508
書いた人が次スレよろしく
508名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/14(火) 14:28 ID:u6MHdAJU
勃ちますたので誘導。
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1095204434/
509どこかの166 えっちなしょーとしょーとsage :2004/09/15(水) 17:43 ID:IBMeZ28I
 きっかけは一匹の蚊だった。

 ちくり。ぷ〜ん。

「蚊か……」
 さして気にも止めずにGHの和室部屋から出てゆく蚊を見送ったバフォ。全身毛に覆われているので刺される心配も無いし、手に持ったみかんを置いて蚊を潰すのもめんどくさい。
……はずだった。
「ぬっ……か、痒い……猛烈に痒い……」
 しかも痒さの元凶は股間部。あそこには、毛に覆われてない部位が一つある。
 ……痒さを我慢しながらバフォの頭の中である想像がよぎり汗エモが出る。
(まずい……こんな所をダークロードに見られたら百年はネタにされる……)
 幸いダークロードはボス出没時間の仕事でいない。
 掻きたいのは山々だが下手に掻いて傷でもついたらそれこそ馬鹿にされる。
「はっ!」(電灯エモ)
 思い出す。この部屋は妻によって盗聴器が仕掛けられているのだった。
「頼むっ!ピンチなんだっ!!至急来てくれ!!!」
 もはや、魔王の威厳すらない切羽詰まった声で部屋のどこかの盗聴器に助けを求める。
「何?一体どうしたのっ!!」
 流石に危機を感じたのか、完全装備で現れたママプリに事情を説明したら小一時間笑われたというのはお約束。

「しかしまぁ……見事に腫れちゃって……」
 じけじけと肉棒の先っぽの蚊の刺し跡をつんつん触るママプリ。しごいたりしゃぶったり入れたりと散々している肉棒のちょっとした変化に少々興奮気味。
「頼む。痛みと違って痒みはどうにもならぬし、下手に掻いて肉棒に傷をつけたらお前も困るだろう。速くキュアーをかけてくれ……」
「しょうがないわねぇ……ぺろぺろ♪」
「こらっ!痒い所を舐めるなっ!」
「ちゅちゅ……痒みを吸い出しているのぉ……だぁめ?」
「うっ……まぁ、気持ちいいし……」
 肉棒を咥えたままの上目遣いのおねだりについつい答えてしまうバフォ。悪乗りして更にいやらしくしゃぶるママプリ。
「ぺろぺろ……私もぉ…蚊に刺されて腫れている所があるのぉ……」
「腫れているじゃ無くて濡れているだろ…んっ…」
「もぉ……完全武装してこなければよかった……ショーツもスパッツも濡れちゃう…ちゅ♪」
「脱がせてやるから……69の姿勢になって……」

「バ フ ォ メ ッ ト 殿 に 奥 方 様 ? 貴 方 が た と い う 人 は 人 様 の 城 で な に を し て お る の だ ?」

「あ……」
「ぁ……」
 仕事が終わり一休みと思って部屋に入ってきたイリューが見た物は、69の姿勢で股間を舐めているママプリと濡れたスパッツとショーツをずり下ろそうとするバフォ。
 驚きと呆れがミックスされて目には怒りが込み上げてきている。
「おぃ!ここは俺の城だぞ!!だから俺も混ぜ……へぶっ!!!」
 横から涎をたらして近づこうとしたダークロードを一撃の隕石で沈めて二人近ずくイリュー。殺る気まんまん。
「違うっ!これは不可抗力だっ!!」
「そうよっ!私だって好きでやっているんじゃないよ!」
「ほほう……では、どのような不可抗力でこのような破廉恥な格好になっているのか是非教えてもらいたい……」
 とりあえず、バフォとママプリはお互いの顔を見て、真実を言う事にした。
「「蚊が悪い(のよ)」」
 ぶちっ!と何かか切れたような音がした。

 ちゅどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんんんん!!!!

「あれ? イリュー様が怒っていらっしゃいますが?」
「どうせ、ダークロード様がまた馬鹿な萌え発言でもなさったんだろう。アリス。迷惑をかけるが掃除を頼む」
「はい」
 GHは別の意味で平和だった。
510どこかの166sage :2004/09/15(水) 17:50 ID:IBMeZ28I
 埋めついでに投下。
 ちなみに、GH設定はLiveRO板の深淵の騎士子スレに準拠。

 たまにはこんなほのぼのHもいいかなぁと……

壁】マエノカンソウデダレモトコハルニツッコンデクレナクテチョットサビシカッタノハヒミツダ・・・・・・
壁】ダーレガコロシタ・・・
511名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/15(水) 20:21 ID:X7HsMWRw
イリューって何だ
512名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/15(水) 20:30 ID:CJVW36yU
ダークイリュージョン。DLの娘。
513名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/15(水) 22:18 ID:vRqkuPVY
>ちなみに、GH設定はLiveRO板の深淵の騎士子スレに準拠
こんな事書かれてもそのスレ見てない人には分からんよん_| ̄|  ..........○
514名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 01:32 ID:ukeuOVJ.
>513
わからないなら諦める。か、面白かったら該当スレを追うべし。
…いや、前前スレ○○の続きっていうのとか、萌え小説スレの…とか、見てない人には云々なら
いっぱいあるでしょうに。
515名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 04:16 ID:RTJMxDco
>>509
わろた・・・。激しくわろた・・・。
ぬあっ、お茶がPCにっ!?
516名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 06:35 ID:jqn53t9E
>>514
>わからないなら諦める。
次スレ立ってるから書いちゃうけど、誰もそんな事言ってないですよ、深読みし過ぎです。
LiveROは知っていてもココしか見ていない人もいるのに、全く別の板のスレ内容を
当たり前かのように準拠なんて書かれていらしゃったからです。
数行設定だけでも説明があればなぁ、と思ったのです。 orzスイマセン

>>509
そして、子バフォは増えていくのですね|ω`)
517名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 06:48 ID:/JTLy67g
>>516
だけど、大きくなれるのは果たして何人か…
518名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 08:55 ID:sUZQahcc
>>どこかの166さん
GJ。おもろかたーよ。ポコペン

>>516
ここにそんなの知らないけど読めてる香具師が一人

∧_∧
( ´・ω・)ゴクリ
( つ旦O
と_)_)
519名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 10:14 ID:E/Gt0cvs
>>516
だからそのスレ見に行きゃいいだけだろ?

>>どこかの166さん
イリュージョンにあっさり伸されるDLに笑わせていただきましたw
520名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 10:27 ID:jqn53t9E
>>519
いちいちうるせぇな、おめぇは。
表面の文字だけ読んで何も内容を理解も出来てないヤツが出てくるな。
スレ終わるまで勝手に反論してろ。

旦~
521514sage 短い元ネタなら保管してますが :2004/09/16(木) 10:34 ID:ukeuOVJ.
>516
>わからないなら諦める
勘違いされたままのようなので。ここ、私の個人的意見です。作品を全部楽しみたかったら、
暇を見つけて元ネタを追えばいいジャナイ(マリ-
166氏の文面を深読みとかはしてないです。氏がご不快だったら申し訳ないので追記。
522名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 14:33 ID:L7gPMRuU
どうやらjqn53t9Eはキチガイだったようで・・・
523名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 15:09 ID:4S8kZUa.
|ω・`)スレ終了間際にケンカしたらだめだよー
524名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 19:38 ID:jqn53t9E
>>516
俺の文章力無くてすまんね。言いたい事キミには全く通じてないわ。

>>522
スルー出来ずに、書き込んじゃったL7gPMRuUも俺と同類。
あらら。

さ、どんどん埋めよ。
525名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 21:02 ID:11cmlAlI
某スレ住人の漏れは爆笑したがなー
イリューの設定くらいは書いても良かったかも。

電波が届き次第、何か書いてみようかしら・・・
526名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/16(木) 23:11 ID:7xf6JjbI
電波発信(゚д゚)σ~~~~  キタ――(゚∀゚)――!!←>>525
527名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/17(金) 00:41 ID:0hy.OEEk
あとがきつけてるんだし
イリューってのがなんなのか、後書きででも触れておいて欲しかったかなぁ。
一応他所で絵だけ見たことあるから、あれかなーって程度は分かったけど
やっぱイマイチ分かりにくかった感じはあった。
528どこかの166sage :2004/09/17(金) 02:35 ID:1r8E319.
 はうっ!こんなにレスがついてしかも荒れ気味っ(滝汗)。
 次スレも立ったんで、誰も見てないだろうと気軽にかんがえておりました。
 流石に他スレのキャラゆえ下手な説明をするのも悪いし、深淵スレの住人で分かる人だけ笑ってくれればいいやと思っていた次第。
 本当にごめんなさい。

 と、いう訳で最低限の義務として深淵の騎士子スレアドレスを。
 ttp://enif.mmobbs.com/test/read.cgi/livero/1089828659/l50
529525sage :2004/09/17(金) 13:33 ID:ibMHMNOY
>>526
電波キタ-wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!!
阿呆なもの思い浮かんだので、少し頑張ってみるよ(´ω`)
530名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/17(金) 17:01 ID:PgNrTDoI
8スレ保管完了。次スレ立ってるので告知。
基本的に、感想レスなども収録していますが、荒れちゃった場合は
私の独断と偏見で削除したり修正しています。

と、2板の保管庫管理は地味に大変なので、Wiki管理引継ぎ者を募集してみたり。
やってくれる人がいたら、今のデータごと圧縮したのをどこかにアップします。
…多分、aaacafeで取ってアップしてパーミッション設定だけで動くんじゃないかなあ…。
531名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/23(木) 12:22 ID:xTyg.axA
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          N| "゚'` {"゚`lリ  埋めないか
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          /i/ l\ ー .イ|、
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532名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/09/23(木) 12:36 ID:o/1dAUMg
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533名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/09/28(火) 06:17 ID:dJjkyU3M
ヒドラ
534名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/29(水) 12:16 ID:YTA9caL6
ペノメナ
535名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/29(水) 18:40 ID:AoXetYjo
ドリアード
536名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/29(水) 20:32 ID:Hbdhfoio
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          N| "゚'` {"゚`lリ  文神よ、や ら な い か
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537名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/30(木) 02:01 ID:T8/b0iFQ
ウホッ
538名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/09/30(木) 02:33 ID:IfCOzR8.
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  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
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539名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/30(木) 12:00 ID:c9RTPJ2U
わーむてーる
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