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【RO】昔々あるところに・・・【昔話】

1名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/04/08(木) 23:43 ID:GGVtc0Xk
ROネタで昔話を語るスレ(作る)です。桃太郎とか浦島太郎をROキャラ
に置き換えて面白くパロディを考えてみましょう
2名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/04/09(金) 01:26 ID:0ATt8nUI
これは萌え板ですることなんだろうか。
3名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/04/09(金) 01:29 ID:GlizmXqw
(;´Д`)<モエレバイインジャナイノー?
4どこかの166sage :2004/04/10(土) 02:10 ID:o/BDC6cc
むかしむかし

 大きなお城のある街でのちっちゃな物語。
 その街の路地裏で一人の悪ケミが住んでいました。
 ダンボールハウスで暮らす悪ケミは当然のごとく貧乏で、なぜか一緒に暮らしている小バフォの蜂蜜にすら困る始末。
小バフォ「主よ。このままじゃ我等は飢え死にするぞ」
悪ケミ 「みてなさいっ♪ここにある白ぽで一発逆転お金持ち人生のばしまりなのよっ!」
 ダンボールハウスから高らかに宣言する悪ケミたんに小バフォは一言。
小バフォ「……主よ。立ち上がって高笑いをするとダンボールがやぶけるとあれほど……」
悪ケミ 「……」(T-T)

 さて悪ケミたん。白ぽを片手に露天を開きます。かきかきと一言。

「ぼにう 100k」

 なんということでしょう!
 とたんにどこからともなく集まった男達によってつぎつぎと白ぽが売れていくではないですか。
悪ケミ 「みてみてみてぇ!!全部売れたよっ!これで今日からダンボールハウスじゃなくて木箱ハウスよっ!!」
小バフォ「主よ……これは詐欺というのではないのか……」
 そんなこと構いません。何しろ悪ケミなのです。

 こうして木箱ハウスに住みだした悪ケミたん。
 けれどもお金持ちの野望はつきません。
小バフォ「主よ。とりあえず当座はしのげたからまっとうに生活…」
悪ケミ 「何を言っているのよ!ここから『ごーごー悪ケミたん』の黄金伝説は始まるのよぉ!
     今度はこのブリーフで天下とったるぅぅ……」

 ごんんんっ!!!

小バフォ「主よ……木箱だから天井は破れないぞ……」
悪ケミ 「泣かないもんっ!泣かないんだからねっ」(T-T)

 さて悪ケミたん。ブリーフ片手に露天を開きます。かきかきと一言。

「騎士子の勝負下着 使用済み 1M」

 なんということでしょう!
 とたんにどこからともなく集まった男達によってつぎつぎとブリーフが売れていくではないですか。
悪ケミ 「みてみてみてぇ!!全部売れたよっ!これで今日から木箱ハウスじゃなくて宿屋に泊まれるよっ!!」
小バフォ「主よ……あとで騎士子殿にしれたら……」
 そんなこと気にしません。やっぱり悪ケミなのです。
5どこかの166sage :2004/04/10(土) 02:10 ID:o/BDC6cc
 かくして宿屋に泊まった悪ケミたん。
 このまま詐欺商法を続ければお金持ち道まっしぐらです。
小バフォ「主よ。思うのだが、そろそろ騎士子どのあたりにばれてぼこぼこにされるおち…」
悪ケミ 「何を言っているのよ!
     このままお金持ちになって終わって見せるのよぉ!」
小バフォ「主よ。では次にどんな詐欺商品を考えてるのだ?」
悪ケミ 「いまいち思いつかないのよねぇ……露天でもめぐって考えましょ」
 露天をめぐる悪ケミたんと子バフォ。
 とある露天で男達がわらわらと群れています。
悪ケミ 「あれ?何が売っているのかな?」
小バフォ「主よ。店の主は騎士子殿と某モンク殿ではないか」
 その露天にはこう書かれています。

「悪ケミたんのHな写真 10M」

悪ケミ 「いや〜〜〜〜〜〜〜っ!!
     買うっ!全部買うからみんなに売らないでぇ!!!」(T-T)
騎士子 「お買い上げありがとうございます。
     この売上はあなたの詐欺露天にお金を払った人たちに返しておくからね」
某モンク「人を呪うなら穴は二つなのデス(えー)」

 かくして悪ケミたんまたダンボールハウスに逆戻りです。
悪ケミ 「何処が私のHな写真なのよぉ!!」
小バフォ「主よ。だからだまされたと……
     それとまたダンボールハウスの天井を破って……」
悪ケミ 「……」(T-T)
6どこかの166sage :2004/04/10(土) 02:15 ID:o/BDC6cc
こんな感じでいかがでしょう?
最初という事で悪ケミで。
【悪ケミスレ】コッチニカクベキダロ(・∀・)つ<・д・)))フミガミコウリンキガン
7名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/04/10(土) 05:37 ID:kzWl4nlY
む、昔話なのか…!
8名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/04/11(日) 01:17 ID:e14zVpoA
ワラタ
9名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/04/11(日) 09:00 ID:Pz0k9xBA
ぼにうかい。
10どこかの166sage :2004/04/23(金) 15:52 ID:lSpOqhzE
 誰もこないのでまた書いてみる。
 今度はシンデレラだっ!

むかしむかし

 ある所に、ママプリと長女騎士子と次女某モンクと三女悪ケミ(+子バフォ)が住んでおったそうな。
 悪ケミがいたずらをして、騎士子と某モンクがそれを叱り、ママプリと子バフォが頭を下げる。
 そんな日々を送っておった。

 そんなある日の事。

「グラストヘイム 大舞踏会
 今夜グラストヘイムで大舞踏会を開催します
 なお、優勝者には深遠の騎士との交際を認める」

 ダンスパーティです。
 社交舞台のでびうです。
 あわよくば玉の輿です。

 騎士子 「がんばろうっ!!」
 棒モンク「がんばるデスっ!!」
 悪ケミ 「葡萄会?なんだかおいしそう……」

 そうです。悪ケミたんはお子様ゆえ舞踏会の意味が分からなかったのです。
 三人+1匹の生暖かい視線を浴びせられた悪ケミたんは、

 ママプリ「残留決定」

 と冷酷かつ当然の決定を下したのでした。

 悪ケミ 「やだやだやだぁぁぁぁぁ!!!私も葡萄会行きたいぃぃ!!」

 駄々をこねて暴れる悪ケミたんですが、この三人に勝てるはすがありません。
 騎士子のバッシュで宙に浮き、某モンクの三段掌でどどめを刺され、ママプリがイク葉とちょっとのヒールをかけて放置する始末。

 三人  「じゃあ、お留守番、よろしくね〜♪」
 悪ケミ 「くやしぃぃぃ!!ふくしゅーしてやるぅぅ!葡萄会に枝テロ起こしてやる〜!!
      あ、子バフォ。腰が抜けたから起こして」
 子バフォ「……」
11どこかの166sage :2004/04/23(金) 15:53 ID:lSpOqhzE
 かくして悪ケミたんはお留守番です。
 みんなに復讐するために台所のお皿を割ったり、騎士子の勝負パンツを隠してみたり、某モンクは母乳がでると言いふらしたり……
 するとあとのお仕置きが怖いので(ちゃんと部屋があるのに)悪ケミハウス内で「ふくしゅーのーと」に妄想を書き込んでいたのでした。

 子バフォ「主よ……傍目で見たら怖いぞ……」
 悪ケミ 「うるさいわねぇ!!
      よしっ!私の中での復讐終了。だけど葡萄会行きたかったなぁ……」

 その声を待っていたかのように部屋内に大声が響きます。

 ????「舞踏会に行きたいか?悪ケミたんよ!」

 窓の外にスマイルマスクをつけて変装しているつもりらしいバフォが一匹。

 子バフォ「父上……変装のつもり……」
 ????「しゃらっぷ!私はバフォではないっっ!!
      私は子バフォの事を案ずるどろぼうです」
 悪ケミ 「どろぼう?」
 ????(しまったっ!台本間違えたっ!!)
     「いや、間違いだ。私は魔法使いだ。
      悪ケミたんを舞踏会に連れてってあげよう」
 子バフォ(カ○城ですか……父上……)
 悪ケミ 「ほんとっ?お城につれつってくれるの?
      けど、騎士子ねーちゃんや某モンクねーちゃんみたいに綺麗な服ないし……」
 ????「心配ない。こんなこともあろうかと、悪ケミたんにウェディンクドレス……
      だめだだめだだめだぁぁ!!!!」
 子バフォ(今度はヤ○トですか……しかも墓穴掘っているし……)
 ????「大丈夫。悪ケミたんはこのままでも十分。
      衛兵が文句を言ったらぶん殴るっ!」
 子バフォ(……あげくのはてに力で解決ですか……父上……)
 悪ケミ 「なら大丈夫。お城へごーごー♪
      で、お城へはどう行くの?」
 ????「そりゃあ、ママプリのぽた……」
 子バフォ「先に出ましたが」
 ????「カプラザービス……」
 子バフォ「グラストヘイムに行っていると思いますか?」
 ????「ベコベコ……」
 子バフォ「乗れないでしょっ!主はっ!!!」
 ????「ならばどうしろというのだっ!!!」

 悪ケミ 「魔法使いさんの羽で私達を乗せて飛んでいけないの?」

 ????「その手があったぁぁぁ!!!」
 子バフォ「父上……」

 そんなこんなで、やっとグラストヘイムについた悪ケミたんと子バフォ。
 「ボスの時間があるからその時間以外に呼ぶように」と謎の魔法使いが去っていきました。
 悪ケミ 「さあっ!葡萄を食べまくるわよっ!」
 子バフォ「主よ……舞踏会というのは……」


 その舞踏会では……
 カーリッツ「今日の主賓たる深遠の騎士子をご紹介します!!」
 女性全員 「ぶっちゃけありえなーい!!!」

 誰も深遠の騎士が女性である事を知らずに司会のガーリッツに詰め寄っていたそうな。


おまけその1
 悪ケミ 「おねーちゃん達、何怒っているんだろ…ごくごく……」
 子バフォ「さぁ……ぺろぺろ……」
 食事に夢中でした。

おまけその2
 ママプリ「あっ……そんなについちゃ…いっちゃ……もっと……」
 男に夢中でした。
12どこかの166sage :2004/04/23(金) 16:08 ID:lSpOqhzE
あり?何処がシンデレラ…(--;)
とりあえず逃げます。
壁|====3 カキニゲゴメン!!
13名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/04/23(金) 16:53 ID:Sgn0UBVY
                       ,,,...、、- ‐r―― -- 、、
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            |         ,イ            ',;;;;;;
            |           ',            ,';;;;;;;  馬鹿野郎!
            ,、‐|           '、          ,、'";;;;;;;;   あれだけ下ネタには手ぇ出すなっていっただろうが!
             イ  |          `'‐ 、...,,,..、 ‐'''"´;;;;;;;;;;;;;;;;
.          ',.  |                 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
     ,,,.     `、. |                 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
'´',  i__i`'、       `|                 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
. イ  ヽヽ ヽ.     |      ,.. 、、 - ‐ ''""二二 --‐‐‐‐‐‐‐‐
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14名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/04/23(金) 22:54 ID:KB6Zsz0A
ママプリ(*´Д`)ハァハァ
15名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/05/26(水) 16:43 ID:XurHVgBE
(´-`).。oO(いまなら聞ける…)

イク葉 とか カプラザービス とか ガーリッツ とか ベコベコ とか、濁点が乱れてるのはどこのネタ?
16名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/05/27(木) 00:43 ID:/89Rlhqg
今は昔、慮(リョ)と言う国に悪計見という錬金術師がいたということです。
長年不思議な(練金)術を使って、人々を驚かせていました。
ある日、これを聞いた斐揚(ヒヨウ)という地を治めている領主は召使を使って
「我が領主は、そなたの(錬金)術を見たいと仰っている。」と言うと、
悪計見が言うには「はい、ご覧に入れましょう。」ということでした。
次の日、悪計見は(領主が)出させた鴕鳥(ペコペコ)車に乗って(領主の館へと)行きました。
(館に着いて落ち着く)間もなく領主は「早く、早く。」と仰ったので、
(悪計見は)怪しげな器から人を喰らうという花を取り出しました。
領主はお恐れになって「我は、(不老不死の)仙薬がほしいのだ。」と仰りました。
悪計見は「そのとおりに」といいながら、怪しげな器を取り出しました。
(領主がその中の薬を)飲むと、あたりが輝き、(領主の)目の前に御仏の御姿がありました。
御仏をご覧になった領主は「永遠の命を手に入れ、極楽浄土で生きる事ができる」と大いに喜び、
消えてしまいました。その後、(その領主は)天よりこの地を見守り、この地はとても栄えたそうです。

根弱物語集(民明書房刊)「ある術師の病めし領主を極楽へ導く語」より

子バフォ「・・・で主よ、フェイヨン太守に何を飲ませたんだ?」
悪ケミ「バーサクと、アシッドと、蝶の粉と、蝿の羽の粉と、化け餌と、アレを混ぜた薬よw」
子バフォ「訊いた私がバカだった・・・」
17名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/01(火) 02:34 ID:I25PbD9M
悪ケミたんが出張しているスレはここですか?(*´Д`)
18どこかの166sage :2004/06/09(水) 16:41 ID:S6dpN3EA
 昔話というものは、聞いた相手に教訓を与えるものが王道の一つ。
 では、こんな教訓話はいかがでしょうか?


 むかしむかし……と、言ってもそれほど昔でないむかし。
 ある世界のある場所では、「言ってはいけない言葉があり、その言葉を言ったら叩かれる」という伝承が伝わっていました。
 それを聞いた、悪ケミたん。
「そんなものは伝承よっ!MMRよっ!」と言って、子バフォが止めるのも聞かずその言葉を叫んでしまったのです。

「ぬるぽ」

 するとどうでしょう!
 悪ケミたんが叫んだ瞬間、背後から大きく「ガッ!」という音が聞こえて何かが悪ケミたんの後頭部に命中したのです。

悪ケミ 「ふぇ……目が回る〜〜」(××)
子バフォ「だから止めたほうがいいと何度も……」
某ケミ 「このあたりにぼにうピッチャー飛んでこなかったデスか?」


 こんな事があってから、どうやらこの伝承は本当らしいという事が分かったのですが、分かれば分かったでやりたい馬鹿者というがでて来るもので……

剣「なぁ、弓の」
弓「どうした剣の」
剣「最近話題なっている、言ってはいけない言葉って知っているか?」
弓「『ぬるぽ』だろ?言ったからと言って殴るなよ」
剣「ここで殴っても仕方ないだろう。大体『ぬるぽ』ごときで毎日殴られていたら騎士殿の萌えポーズ追求など出来るかっ!」
弓「よく言った弓の。そうよな。ただの伝承だからな!
  まぁ、伝承に疎い騎士殿ぐらいだろう。引っかかるのは」

 二人して笑っているときに、どろどろとした背景と共に第三者の声が聞こえてきました。

???「そうだな……ただの伝承だからな……」
剣&弓「!!!……どうなさいました?騎士殿?そんなに楽しい顔をして」
騎士殿「いやな、お前らと同じく言って散々他のものに「ガッ!」と叩かれてな。
    やっぱり伝承は守らないといけないよな……」
剣  「うわぁ……」
弓  「みんな考えるのは同じだったか……って騎士殿。その剣は本気モード……」
騎士殿「いや、やつあたりなんかじゃないぞ。
    何しろ伝承だからな。守らないと。うんうん。そういってみんな私を叩いていったんだ。仕方ないよな……」

騎士殿「ブランディッシュスピアー!!」

剣  「これは『ガッ!』では無くて……」
弓  「『ズガッ!』だが、八つ当たりの騎士殿も萌え〜〜」


 こうして、人はおろか魔族にすら知られるようになった「言ってはいけない言葉」。
 そこである一人の馬鹿がふとこんな事を考えました。
「誰かが『言ってはいけない言葉』を言うから、他の誰かに叩かれるんだよな。
 では、世界の住民全員が『この言葉』を言ったら誰が叩くんだ?」
 馬鹿げた妄想ですが、人も魔族もその問いの答えが知りたくて、皆が一致してその『言ってはいけない言葉』を言うことにしました。

「「「ぬるぽっ!!」」」

 するとどうでしょう!

【 こちらはミッドガルド放送局です 】
【 ガッ! 】

 住人全てに天の声が聞こえたと思ったら、緊急メンテナンスで全員締め出され、馬鹿な事をしないようにと人と魔族がいがみ合うようにプログラムされてしまいましたとさ。


 いいですか。
 言ってはいけない言葉は本当に言ってはいけないんですよ。
 え?私も「ぬるぽ」と言ってる?
 だから貴方にこの話を……あ、その光になるハンマーはいやぁぁぁ……


ガッ!
19どこかの166sage :2004/06/09(水) 16:45 ID:S6dpN3EA
旧約聖書のバベルの話をこんな馬鹿話にしてしまう私の沸いた脳みそに乾杯。

>15さま
 ただカナ打ちゆえ濁点を打ち間違えているだけです。(ごめんなさいっ)

壁】)=3 ヌルポー
20名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/09(水) 20:29 ID:Yi.vslx2
>19
     ..'⌒⌒丶,
    彡ノノハ ミ
   ┌ソ*´∀`ノ
    L(つ   つ─[] ガッ
     U U   Λ_Λ
   | ̄ ̄ ̄ ̄| (´∀` )
   |        | (    )
          ~~~~~~~~~
21名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/22(火) 23:18 ID:jGG.42Z.
悪ケミに深淵の騎士子…これでアラームたんが降臨すれば最強の良スレになる予感
22どこかの166sage :2004/06/26(土) 07:30 ID:YE8qBvu2
>21様のアドバイスを受けて三人を出してみる。
 題材は一応「三匹の子豚」


 むかしむかし

 あるところに「萌え」なるものを追い求めて今日も明日もついでに昨日も「はぁはぁ」している二人がいました。
 はい。某スレで流石兄弟なみに目立っているGHのあの二人です。

「なあ剣の」
「なんだ弓の」
「そもそも何で我らはここにいるんだ?」
「さぁ?とりあえずここでも『萌え』を追求すればいいと思うが?」
「頭いいな!弓の!」
「ほめるな。剣の。じゃあ、いつものように騎士殿にはぁはぁしようではないか」

 と、いうわけで萌えを極めるため深淵の騎士子殿を探す二人の前にでんと現れたのはダンボールの箱。
「なあ剣の」
「なんだ弓の」
「箱だな」
「しかもダンボールだな」
「おまけに家の落書きがあるな」
「横には『一日一悪』って書いているぞ」
 二人してしばらく『…』エモを出していたのですが、何かを決意した様子でひそひそ囁きます。
(なあ剣の)
(なんだ弓の)
(この箱の端を持ってばっとめくったらって考えたこと無いか?)
(なんだか、幼きころ女子のスカートをめくった時のような背徳感がまた萌えかと)
(やるか剣の)
(おうとも弓の)
 そうして二人は悪ケミハウスをばっとめくったのでした。

「!!」
「!!!」

 そして二人が見たものは、
「……」
「……」
 カレーを食べようとして、口を大きく開けていた悪ケミたんと子バフォの二人でした。

「……肉がないカレーだな。剣の」
「いや、つっこむところはそこではないと思うぞ。弓の」
「違うわよっ!お金がたくさんあってもヘルシー思考を忘れない為に貧乏道を極めているのよっ!」
「結局貧乏と言っているのと変わらないと思うが。主よ」

ぴゅ〜〜〜〜〜〜〜

 萌えとはまた別のなんだか空気が場を支配します。
 とりあえず、悪ケミたんと子バフォはカレーを食べ終わり、二人も律儀に箱をめくったまま待ってあげます。

「うわーん!乙女の食事を見るなんて見物料100k払いなさいよぉ!!」
「主よ。『ごちそうさま』を言うのを忘れて……」
「私は悪ケミだからいいのっ!」

 という捨て文句を言って、悪ケミハウスをカートに直して(当然箱を持っていた二人も直すのを手伝いました)逃げていきました。

「……なあ剣の」
「……なんだ弓の」
「これは萌えなのだろうか?」
「萌えならば萌えとは奥が深いものだな。弓の」

 何かを悟ったように二人して頷いたのでした。
23どこかの166sage :2004/06/26(土) 07:34 ID:YE8qBvu2
 続いて二人がふらふらと萌えを探していたときに、しんぶちたんがとことこと歩いてきたのを見つけました。
 今日も一生懸命背伸びして、お姉さんのマントを着ているからずるずるとマントが地面を引きずっています。
「なあ剣の。萌えだな」
「そうだな弓の。萌えだな」
「にゅ?」
 二人に気づいたしんぶちたん。二人に向かってとことこと向かって……
「にゅにゅぅぅ〜〜〜!!」
「マントが引っかかったみたいだな。剣の」
「取ってやろう。弓の」
 そう言って、二人はしんぶちたんのマントを外してあげました。
「にゅにゅっ!!」
「おぅ!」
「なんと……」
 おとなぶったしんぶちたん。お姉さんのマントをつけたはいいのですが、熱かったので下にはパンツしかつけていなかったのです。
「ょぅし゛ょのぱんつ……マーベラス萌えっ!!」
「そうだ弓のっ!俺は今、最高に萌えているっ!!!」
「にゅうううう!!おにーちゃんたちのえっちぃ!!」
 二人から溢れる萌えのオーラに驚いたのか、パンツ一枚の姿を見られて恥ずかしかったのかしんぶちたんはパンツ一枚の姿のまま逃げていきました。


「うぼぁー♪」(T-T)
 今日も今日とてあらーむたんは、アラームに乗ってお出かけして、見事に迷子になっていました。
 そんなあらーむたんの前にカートを持って逃げてきた悪ケミたんと子バフォがやってきました。
「がお〜♪」
「あ、あらーむたん聞いてよぉ!……」
 悪ケミたんがくどくどと乙女の食事を見られた事を語っていた時に、パンツ一枚でしんぶちたんが泣きながら逃げてきました。
「にゅう!おにーちゃんたちがぁ……」
 しんぶちちんもたどたどしくマントを取られた(というより忘れてきたのですが)事をあらーむたんに訴えています。
「乙女の裸を見て見物料を払わないなんてっ!」
「だから主よ。突っ込む所はそこではないと……」
「にゅ」
「うぼぁ〜!」
 とりあえず、謎会話の果てにアラームであの二人をお仕置きしようということになりました。
 悪ケミたんのカートに悪ケミたんとしんぶちたんが乗り込み、アラームが引っ張って二人の前に現れました。
「とりあえずトット絵で見てみたい光景ではあるが……剣の」
「まったくだな。弓の。
 あ、子バフォ殿。このマントしんぶちたんに返しておいてくれ」
「いや分かったのだが、なんで二人とも殺られる気まんまんなのだ?」
 キランとまぶしい萌えオーラを全開に出して二人は子バフォにこう答えました。

「分かってないな。子バフォ殿。ここでこうして萌えキャラに殺られてそこ萌え道を極めるというものっ!!」
「おうともっ弓のっ!見よっ!我らの萌え道を極めたこの漢のオーラっ!!」

 こうして二人から湧き出るドス黒い萌えオーラに押され気味のみんな。
 けどおこちゃまにはおこちゃまの解決策が存在します。

「こわいよ〜」(×3)

 その声に駆けつける保護者の方々。悪ケミの保護者の騎士子たんに、しんぶちたんの姉たる深淵の騎士子たん、アラームたんの家族のバドスケさんの登場です。

「なあ剣の。流石にこれは死ぬかな?」
「ああ弓の。骨が残るといいな」

「骨すら残らず萌え尽きてしまえっ!!!」(×3)

 こうして萌えを追求した二人はさんざんにお灸を据えられたそうな。

 たぶんめでたしめでたし。
24どこかの166sage :2004/06/26(土) 07:39 ID:YE8qBvu2
キャラクターが増えると話の構成が複雑になってけっこう大変です。
しかも昔話ゆえ、元の話を残さないといけないし。

当初は、悪ケミハウスめくる>しんぶちちんのマントが取れる>アラーム解体でアラームたんを泣かせておしおきされる
見たいな感じで考えていたのですが、話を作っていくうちにみるみる形骸化していって……(苦笑)。

どうかもっとここのスレが栄えますように。
25名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/06/27(日) 22:25 ID:a5Q83Xz2
>24
こ…これはさんびきのこぶたなのでしょうか…w
しかし面白かったので良しです。


今回の我らの活躍も日々の萌え追求の成果だな。
                  л
            <||   / ̄ ∈ 10台も使って研究とは流石だな…剣の。
            /__ヽ   || ̄;
            | | ||  /    |⌒ i
          /|   |\     | |
     / ̄ ̄ ̄ ̄/< ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
__ _/大地の書/<ライドワード//バイブル// 黙示録 //メモライズブック/____
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   _ / 風の書 //太陽の書//タブレット // 波の書 //少女の日記/
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26じじいsage :2004/08/30(月) 15:38 ID:O3yb01Ic
あれは1ヶ月ほど前の話じゃった。

昔々、それは愛くるしいアコがおっての、
そりゃあ、可愛らしげであった。
ウサ耳つけてフラフラするところなんざ、思わず自分の有り金数えたもんじゃわい。
でな、
たまらんようになったワシは思わず背後から+8スチレで切りかかったんじゃ。
若かったからの。
思わずctrlキーを押しっぱなしにしてしもうた。
あっというまじゃわ、やわ毛も霧散しおったわい。
苦労したろうにな、ワシも気が気じゃないのよさ。
でな、
いつもは見えんワンピースの裾から生足が出ちょるもんで、つい、
穴の開いた靴下を履かせてやったわけじゃ。
若かったからの。
知らん振りして逃げ出したワシはプロの宿屋の奥、あの包帯イベントじゃな。
の、ベットでぐっすり寝た。
ふかふかだからのう。そりゃ、ぐっすりだわい。
朝起きると、ベットの脇に手紙が置いてあっての、
そこには「さようなら」と書いてあった。
わけが分らんか。
ワシもじゃ。未だに気になっとる。
27セー爺sage :2004/09/06(月) 10:49 ID:TwJs2Yz.
昔、昔・・・ではないが、つい最近とも思われる頃、あるところに、とても
仲の良い商人の幼い女の子とアコライトの幼い男の子がいましたとさ。
二人はいつも一緒に仲良く遊んでいました。

女の子は男の子のことを「あっくん」と呼んでいて、男の子は女の子
の事を「まーちゃん」と呼んでいました。

ポリン島にいってはポリンをかきあつめて「ペットー」とかいって
遊んでは怪我だらけになったり・・・
花畑にいってはハチに追いまわされながらも花束を作ってみたり、
いろいろ遊んでいたそうな。

あっくん 「この花束、まーちゃんにあげるよ。」
まーちゃん「いいの?」
あっくん 「うん、かぶせてあげる。」
まーちゃん「えっ?」
あっくん 「うん、とっても似合ってるよ。」
微笑むあっくんにちょっと照れるまーちゃんであった。
まーちゃん「う、うん、ありがとう・・・。」

だが、そんな幸せの日々も終わりの時を告げるときが来たのであった。

まーちゃん 「嘘っ!?嘘っていってよ!?」
あっくん  「ごほっ、ごほっ・・・ご、ごめん・・・」
まーちゃん 「だって、そんな・・・遠い世界にいっちゃうなんて。」
あっくん  「病気なんだ・・・それで治療するために遠いとこにいかなきゃ
   いけないんだ。」
まーちゃん 「そんなっ!!・・・・」
あっくん  「・・・約束一緒に果たしたかったけど・・・ごめんね。でも、
   いつの日か、必ず会いにいくから。」
まーちゃん 「うわーーーん。」

その翌日、あっくんはこの世界を去ってしまいました・・・
28セー爺sage :2004/09/06(月) 10:50 ID:TwJs2Yz.
あっくんと別れて以来・・・まーちゃんは、ずっと泣いていました。
来る日も来る日も泣いていました。

剣子   「ねえ、いい加減に泣くのやめなよ。」
まーちゃん「うわーん、ぐすん・・・えっぐ・・・あっくん・・」
剣子   「うーん、困ったわねえ・・・」

そんなある日の事・・・森で一人泣いているまーちゃんがいましたとさ。
森の熊(サスカッチ)さんはそんなまーちゃんに声をかけました。

森の熊さん「どうしたんだい?」
まーちゃん「あのね・・・あのね・・・」

まーちゃんは事情を説明しました。
すると、それを森の熊さんの後ろで聞いていた赤芋虫の芋助がうにょ
うにょしながら言いました。

芋助 「うみょ。そんなに泣いてばかりじゃ、あっくんが可愛そうだにょ」
まーちゃん 「え?」
森の熊さん 「そうだのう。あっくんだっていつかはきっとこの世界に
   戻ってくるかもしれないじゃないか。」
芋助 「うみょ。きっとあっくんだってまーちゃんの笑顔を見たいと
    思ってるにゅ。遠いのお空の向こうでまーちゃんの事思いながら
    きっと頑張ってるんだみょ。」
森の熊さん 「んだ。だからまた会えた時に、『私はいつも元気に頑張っ
       てるよ』って笑顔で再会できる為にも頑張らなきゃね。」
芋助 「みょみょー。どんなに貧乏になろうとも、どんな苦境を味わおう
    とも頑張らなきゃにょー。」
森の熊さん 「それに2人で一緒に過ごした時間はかけがえのない大切な
   思い出もあるじゃないか。」
まーちゃんは2匹に励まされながら、やっと涙ながらに微笑みました。
まーちゃん 「うん、ありがとう・・・あっくんと約束したもん、立派な
       商人になるって。大金持ちになったらあっくんにいろん
       なことしてあげたいって。」
森の熊さん 「んだんだ。夢に向って頑張るのはいいことだぞ。」
芋助    「応援してるんだみょー。ほれほれ。うみょみょ。」
まーちゃん 「くすくす、芋助さんの踊り変。」
芋助    「変っていうなー。これでもダンサーに教えてもらった踊り
   にゃんだみょー。うみょー。」


 あっくん・・・あたしは頑張ってます。
 遠いお空の向こうでいつも思っていてくださいね。
 あっくんとの楽しい思い出を胸に今日も元気に商売に励みます。

 あっくんとの楽しい思い出は・・・ふたりのたからもの・・・
 きっと、またあっくんと出会えるよね。
 次あえるときはもうあっくんはプリ―ストになってるかな・・・?
 きっとあたしは・・・
 ・・・・・・・・・・・・
 ・・・
 』
29セー爺sage :2004/09/06(月) 10:50 ID:TwJs2Yz.
---表通りの裏筋の一角にて
セー爺 「・・・とまあ、こんな話じゃのう。」
剣の  「Merchantのまーちゃん、萌えぇぇぇぇ。」
弓の  「けなげなまーちゃん、イィィィィ!!!!」
剣の  「セー爺、その話、本当にあった話か!?」
セー爺 「ううむ、実在の人物の話かわからぬが、『ふたりのたからばこ』
     という絵本があってのう。その話じゃて。」
剣の  「だとすると、今頃、この街のどこかにまーちゃんが立派になって
     ブラス美とかになってるに違いない。」
弓の  「BSとな。BS萌えぇぇぇ。カートにいれてお持ち帰りしてぇぇ。」
剣の  「ああ、こんな話聞いたら、萌えなBS探したくなってきた。」
弓の  「キター、キター、キター。」
剣の  「よーし、早速街に繰り出すぜい、相棒。」
弓の  「合点だ!」
セー爺 「元気があっていいのう。ほえほえ。」

--その一角の少しはなれたダンボールハウスにて
悪ケミ 「ヘクション!!」
--ドバキ
子バフォ「壁が頭突きでつきやぶれたぞ。
     それに主よ。また寝ぞうが悪くて風邪ひいたのか?」
悪ケミ 「うっさいわねー。きっと私の噂を誰かがしてるのよ。」
子バフォ「悪行三昧だからのう。いつか寝首掻かれてもしらんぞ。」
悪ケミ 「なんですって!・・・それより早速今日も新製品を叩き売りに
     いくわよっ!!!」
子バフォ「わかった、わかった・・・」

そんな子バフォの呟きを耳にした騎士子は深く溜息ついた。
騎士子 「はぁ・・・昔はもっと可愛げがあったのにどこでこうずれてしまったんで
     しょうね。」
悪ケミの幼い頃がまーちゃんであった事を知ってる騎士子は今日も深い溜息を
ついた。
30名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/10(金) 01:33 ID:MKVYxHRo
>>27-29
おいおい、そのネタって・・・まあ、いいや。元ネタわかっちゃったから
ちょいとだけ派生させよう。

--------------------------------------------------------------------

それからある日・・・まーちゃんのところにお手紙が届きました。
お手紙をくれたのはあっくんからでした。
まーちゃんは手紙を丁寧に取り出して読み始めました。


 まーちゃん、お久しぶり、元気だった?
まーちゃんが元気がないって人ずてで聞いたのでお手紙をだしました。
 あのときは急にいなくなってごめんなさい。

 でも、ぼくは急に入院しなくちゃいけなかったんだ。
 だけどね、入院しててもぼくはぜんぜんさびしくないんだよ。

 きみといっしょに遊んだ時間は、ぼくの『たからもの』だよ。
 ううん、『ふたりのたからもの』かもしれないね。

 いつかはまーちゃんとまた遊びたいから頑張って病気なおすよ。
 いつかどこかで、またいっしょにあそぼうね。


まーちゃんはちょっとだけ泣いてしまいました。
でも、昔みたいにいっぱい泣いたりはしませんでした。

あっくんと一緒に遊んだ、楽しいことを思い出すと、涙が出なくなって
いたのです。

まーちゃん「もう、大丈夫だよ。心配しないでね。」

それからもまーちゃんは、騎士子にいたずらしたり、ぼにゅうを売ったり
弟子を作ったりとはちゃめちゃな商売人生を歩み続けて頑張りました。

あっくんとであった時に頑張ってる姿をみてもらいたかったからです。

ある日、まーちゃんは空をみあげてこういいました。
「あっくん、ほんとうにありがとう・・・」

今日は空はとても青くて綺麗でした・・・。
31名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/10(金) 01:34 ID:MKVYxHRo
そして後日談・・・

藍色の空に星空が輝く夜、街中にある屋台で静かに酒をあおりながらただずむ
騎士子がいた・・・そこに一人の爺がやってきた。

セー爺 「今日も酒がうまそうじゃのう・・・おう、騎士子殿、となりいいか
     のう?」
騎士子 「セージ殿か、かまわんよ。ところで、剣のや弓のが変にBSを探し
     まくってるといったがあの昔話をしたのは貴殿か?」
セー爺 「よいではないか、わしも若いころは、『萌えぇぇ』とか元気に
     やっとたもんじゃい。実際BSはとても萌えぇぇじゃて。ほえほえ。」
騎士子 「そうか・・・」
セー爺 「でも、心配はいらんぞ。『真実』は告げてはおらん・・・」
騎士子 「いいんですよ、本当の真実は・・・告げないほうが幸せなんです。」
セー爺 「もしあっくんが生きていて、今のケミ子殿と出会ったらどうなっと
     じゃろうのう、少し興味があったんじゃが・・・」
騎士子 「あっくんプリは仰天するでしょうね。」
くすくすと酒をあおりながら飲む騎士子・・・
セー爺 「自分が難病で死ぬとわかっていて、最後にあの手紙を託したあっ
     くんか・・・。」
騎士子 「・・・・・・。」
騎士子は静かに目がしらに涙を浮かべた・・・。
セー爺 「今ごろあっくんはこの上の星空からこの町を眺めてくれておるかのう。」
騎士子 「たまには見に来てくれるといいですね。」
セー爺 「そっかのう・・・」
騎士子 「『ふたりのたからもの』・・・きっと心の中に今も静かに秘めてるのかも
     しれないですね・・・」
セー爺 「まあの、今のケミ子殿もダークチックでなかなかの萌えじゃしのう。
     あの元気さとはちゃめちゃさがなくなるのは惜しいものじゃて。」
騎士子 「そうね・・・悲壮感を帯びて生きる自身までなくすようになるくらい
     なら少々のいたずらくらいは目を瞑ってでも今のまま幸せに暮らして
     いけたら・・・ね・・・。」
セー爺 「そうじゃのう・・・」

騎士子 「今日は酔いつぶれるまで飲みましょうかね。」
セー爺 「酒に酔いつぶれる騎士子殿か。その姿もなかなか萌えれそうじゃのう。
     ほえほえ。」
騎士子 「ブランディッシュスピアがほしいのでしたらいつでもどうぞ」
セー爺 「おお、楽しみにしておるわい。それでこそ萌えじゃい。」
32名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/09/10(金) 01:39 ID:MKVYxHRo
age(
33名無しさん(*´Д`)ハァハァsakage :2004/09/15(水) 14:00 ID:CJVW36yU
昔話に偽装した悪ケミハウスはここですか?
34名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/09/21(火) 13:48 ID:U58npJpk
むかーし、むかーし、ある所におじいさんとおばあさんが
おったそうな。
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へ洗濯にいったとさ。
おばあさんが川へ洗濯にいってきたら、大きな桃がどんぶらこどんぶらこ
ながされてきたそうな。

おばあさんは桃を拾って家に持ち帰って、おじいさんに見せたらおじいさん
は大喜び。そこでおじいさんは桃を切ってみたところ、中から一人の少女が
出てきたそうな。

悪ケミ 「プパー!こんなところに閉じ込めるなんてどういうことよ!!」
小バフォ「主よ……あまりにいたずらが過ぎたからこういう事になるんじゃ。」

おじいさん、おばあさんはいきなり出てきた少女と悪魔にびっくらしたそうな。

セー爺 「たたりーじゃー、たたりじゃー。」
小バフォ「そこの老師、八つ墓む○じゃないぞ。」

なぜかいきあたりばったりで桃ケミ子は鬼退治に向うことになったそうな。

悪ケミ 「ちょっと!勝手に決め付けないでよね!100万Zeny払ってくれなきゃ
     やだ!」
犬騎士子「ブランディッシュスピア!」
悪ケミ 「うぎゃぁぁぁぁ・・・」
犬騎士子「つべこべいわないでさっさと行く!」
悪ケミ 「イヤっていったらイ・ヤ!」
犬騎士子「あんたって子はぁぁぁ!」

小バフォ「悪いのう、お主らも大変じゃろうに。」
鳥娘  「いつものことだしね、ま、のんびりいこっ。」
猿モン子「そだね〜」

その後、悪ケミ一向が鬼退治をしたという風の噂が流れる事はなかったそうな・・・(ェ?

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