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【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 五冊目

1名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/11/15(土) 03:04 ID:oUTfWoDc
このスレは、萌えスレの書き込みから『電波キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』ではない
萌えでなおかつえちぃ描写の含まれる自作小説の発表の場です。
・ リレー小説でも、万事OK。
・ 萌えだけでなく燃えも期待してまつ。
・ このスレでの『えちぃ』基準は、「手淫」(オナーニ)だとか「目合い」(セクース)だとかのレベルでつ。
・ 特殊ジャンルは苦手な人もいるということを考慮してやってください。
・ 命の危機に遭遇しても良いが、主人公を殺すのはダメでつ
▼リレールール
--------------------------------------------------------------------------------------------
・ リレー小説の場合、先に書き込んだ人のストーリーが原則優先なので、それに無理なく話を続かせること。
・ イベント発生時には次の人がわかりやすいように。
--------------------------------------------------------------------------------------------
※ 文神ではない読者各位様は、文神様各位が書きやすい環境を作るようにおながいします。

前スレ:【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 四冊目【エロエロ?】
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1066175506
2す。(前スレ398)sage :2003/11/15(土) 03:07 ID:Y1WYI13w
スレ立てthx。
いや、助かったわw
では早速投下。
3す。sage :2003/11/15(土) 03:09 ID:Y1WYI13w
「………」

プロンテラ衛星都市イズルード。
人一人いない真夜中のその街を、愛用の村正片手に歩く。
頭上にぽつんと佇む満月だけが街を照らす唯一の光だった。
その光景は、如何に普段から人通りの少ない過疎の街とはいえ、
異常な光景だった。
……いや、異常だという錯覚か。『ここ』は常にこんなものだ。

ここはイズルードであってイズルードではない場所。
PvPヨヨモード、イズルード。
人と人とが戦う街を模した闘技場だった。

「……そろそろ、か」

ここに送られてから三十秒きっかり。
彼女との約束の時間だった。


―――ダッ……!


村正は鞘に収めたまま走り出す。
戦闘開始。
狭いこの街だ、ハンターを生業とする彼女なら、
すぐにでも俺の姿を捕らえるだろうということは用意に想像できた。
素早さに重点を置き鍛えた騎士である俺は、器用さを武器とするハンターの彼女に先手を取られれば、それは即座に敗北を意味することになる。
―――気づかれずに接近……急所攻撃の連続で一気に仕留める……っ!

「……見ーっけ♪」

「!!?」

真後ろから聞き覚えのある声。
距離は感覚にして約3メートル。
やけに近い……だが、間合いに入っている以上、やらせてもらう……っ!
無茶な反転をして一気に村正を踏み込みながら抜く。


―――ブゥン……ッ


しかし、その必殺の一撃は虚しく空を切っただけだった。

「なっ……!」

「見事にかかったわね……ダブルストレイフィング!」

強烈な二弾の衝撃が俺の背中を打つ。
背後には誇らしげに弓を掲げる彼女の姿。
自分の目を疑いながらもう一度村正を振った方を向く。

「そういう……ことか、よ……」

「トーキーボックス……まさかここまで上手く決まるとは思わなかったけど、ね」

やられた……気づかずに罠を踏んで通り過ぎた頃に発動して、
予め用意されていた音声で隙を作り一撃必殺の技を決める。
情けない、と思いながらがくりと膝をつく。
そのまま俺の意識は闇の中へと沈んでいった……。
4す。sage :2003/11/15(土) 03:11 ID:Y1WYI13w
「ヒール……!! と、まぁこんなとこでしょ」

そう言いながらヒールクリップをバックパックに仕舞い込と、
彼女はすぐに立ち上がった。
元々じっとしていられない性分だからこのまま座っている、という気はないらしい。
俺も彼女に見習って立ち上がる。
彼女のヒールと持ち前の回復力で二本の矢による傷は完全に治っているようだった。

「はぁ……全く、何でまた急にPvPで勝負しようなんて言いだすかなぁ……貴方が痛い目見るだけなのに」

「………」

呆れた彼女の声に俺は何も答えなかった。
……緑色の髪をショートカットにした彼女は、一次職の時からのパートナーだった。
それは戦いの中のものでもあり、男と女としてのものでもあった。
まだお互いそれ程大人でないせいか……何だかんだとつまらないことで喧嘩を幾度ともなくして、
その度にここを利用して白黒つけていた。
そして決着がついた後には毎回お互いに自分の悪い所を反省して謝った。
何だか男同士の汗臭い友情モノみたいだね、と彼女はよくその事が話題になっては笑っていたものだ。
だが……この日は違った。
特に喧嘩をしていたわけでもない。

「……46戦46敗。結局、俺の負けか」

「だーかーらー……貴方が私に勝てるわけないじゃない。
大体AGI型騎士の貴方が……」

「―――そりゃそうだよな! その通りだよ。俺が勝てるわけがない!!」

ついカッとなって声を張り上げる。
びくり、と肩を震わせる彼女と目が合わせられなくて、彼女に背を向ける。

「……ごめ……ん、言い過ぎた……」

「いいよ。……なぁ」

「………?」

前々から思っていた事。
言いたかったが言い出せなかった事。
……このまま言わずに、笑いながら冗談だと彼女に謝れればどれ程いいかという考えた一瞬頭を過ぎる。
だが、あえて言った。

「俺達、別れよう」

「………っ!!!」

背中越しに彼女の絶望の感情を感じる。

「や……やだな。どうしたのよ……そんなの、冗談でも……」

無理に明るく振舞おうとしている彼女の声が俺を攻め立てる。
彼女は分かっている。
俺が本気で言っていることを。

「……教えてよ! 私の何がいけないの!?
……お願い……私、直すから! だから……だから……捨てないで、よぉ……っ」

叫ぶ声に嗚咽が混じり、段々と小さくなっていく。

「……お前が悪いんじゃない。覚えてるか? この前狩りに行った時の事」

「え……?」


そう。
それは以前、初めてグラストヘイムの監獄へ狩りに行った時のことだった。

「……バッシュ!! バッシュ!! くそっ、数が全然減りゃあしねぇ!!」

「ダメ、多すぎる……っ!」

次から次へと沸く囚人のゾンビ。
まだ、ここで狩るには二人は力が足りなかった。
……殲滅力と耐久力不足が決定的な原因。
他の狩場では十二分過ぎる火力を持ってはいたが……
ここでは補え切れなかった。
特に耐久力のないハンターの彼女への横沸きが一番痛かった。
回復がヒールクリップと持っている回復剤だけではとても間に合わず、後退に後退を重ねたが一向に状況を打開できそうにない。
そして頼みの綱の回復剤と彼女の罠もほとんど使い切り……
精神的にも肉体的にも追い込まれた時、

「ボウリング……バッシュッ!! ……チッ……おい」

「アローシャワー!! ……何!?」

範囲攻撃で一瞬敵の攻撃が止んだ隙に一枚の蝶の羽を投げて渡す。

「……やっぱ、引くしか……ないわよね」

「俺が時間を稼ぐ! さっさと先に行け!」

「了解……っ! これは置き土産よ……最後の罠……ブラストマイン……!」

バックパックから罠を取り出して素早く設置する。
そして彼女がさらに後ろに引いたのを見計らって俺も後退しようとした、その時だった。

「………っ!!?」

「しま……っ!!」

声にならない悲鳴。
何時の間にか真後ろに沸いていたスケルプリズナーの一撃で、彼女の身体が前方に吹き飛ぶ。
まるで人形のように彼女が吹き飛ばされた先……大量の囚人達の、群れの中。

「ひぃぁ……っ」

「……くそおおおおおおおおおおおおお!!」

転がるように彼女の方へと走り出す。
スローモーションのように、足枷の鉄球を彼女の頭に振り下ろそうとする囚人の姿と、硬直する彼女の姿が見える。

(……間に合わない……っ)


「……マグヌス・エクソシズム!!」


突然、薄暗い監獄が白い光に包まれたと思うと、大量の囚人達が一瞬にして灰になっていく。
灰となって消え去った囚人達の向こう側。
……そこにはやはり聖職者の姿があった。
5す。sage :2003/11/15(土) 03:12 ID:Y1WYI13w
「……この前みたいなことは一度だったというわけじゃない。
 俺はお前の傷を癒すこともできないし、敵を斬ることしか出来ない。
 それ自体お前に比べれば『力』と呼べるようなものじゃない……」

「そんな……そんなの、関係ないよ……」

「すまない……俺は、お前を守っていける自信がない……新しい相方を、探してくれ」

「………」

「じゃあな……ほんとに、ごめ……っ!?」

ごめん、と言いかけた瞬間、とてつもない衝撃が俺の後頭部を襲う。
意識が飛びそうになりながら、そのまま顔面から地面に倒れた。

「ふざけ……ないでよ!!」

「な……?」

振り返ると拳を握り締めて顔を真っ赤にして怒り狂った彼女の姿。
……やっぱさっきのは『ぐー』で殴ったのか。

「そんなの、関係、ない……っ」

―――トン、と軽く彼女が俺の胸元に顔を埋めて寄りかかる。

「私は、貴方にそんなにたくさん求めてなんか、いないよ……」

「………」

小刻みに震える身体と声。

「貴方がいるから、私は撃つ事ができるの。
貴方がいるから、貴方のその大きな背中の向こうの敵を射る事ができるの。
 ……それはただの壁とかそういう事じゃない……
貴方が好きだから、私は戦えるのに……それなのに……っ!」

うっ、と堰を切ったように彼女が泣き声を上げる。
……ああ、全く。

「………」

ぎゅ、と黙って彼女を抱きしめる。
強く。もっともっと、強く。

「……ごめんな……俺、焦ってたみたいだ」

「うん」

「ほんと、上手く言えないけど……ごめん」

「うん……」

「ん……」

どちらからともなく唇を合わす。

「……ん……っ」

「ちょ……、ダメ……っ。ここ、じゃ……人が……あっ」

ずい、と手で俺の胸を押し返す彼女を無視して服に手をかける。

「……我慢、できそうにない」

「あう……バカぁ……」

するり、と左手で胸をはだけさせながら慣れた手つきで右手を腰の方に回していく。
そのまま右手を下に伸ばしていき、指が吸い込まれるような柔かいお尻に手を這わす。
俺の欲情をかき立てるその感触を楽しみながら服を剥ぎ取った。

「やだぁ……恥ずかしいよぉ……」

手で覆っても余るほどのサイズの双丘が月夜の下に晒される。

「綺麗、だ……」

白く映るそれは俺の理性を完全に払うには十分過ぎた。
むしゃぶりつくようにサクラ色の先端を口に含み、転がすように舌で弄ぶ。

「ひぃぁ……ふぅ……」

彼女の吐息が段々と荒く、甘くなってゆく。
硬くなった乳首を吸うようにしながら舌で軽く弾いた。

「……あふぅっ! んぅ……そこばっかりじゃ嫌……お願い……」

腰にまわしていた右手を彼女が自分の下腹部へと導く。

「……最初は乗り気じゃなかったのになぁ……」

「うぅ……意地悪言わないでよぉ……」

苦笑しながらスパッツの上から彼女の秘部を人差し指で擦る。
軽く這わせただけの指がじゅ、と水音を立てながら埋没していく。
すでに濡れぼそったソコは難なく指を受け入れた。

「はぅっ……スパッツ越しじゃやだぁ……直接……」

「注文の多いことで……」

「だってぇ、凄くいいんだもん……指ぃ……」

まともに呂律が回らなくなってきている彼女が次々と『お願い』をしてくる。
……まぁ普段ならこの『お願い』には逆らえない俺だが。
今日ばかりはちょっと変わった。

「ちょ……まだ……っ!」

ズボンを下ろしてイチモツを出す。
愉しんでいた指の感触が離されたことが気に入らなかったのか、彼女の声が少し大きくなる。
6す。sage :2003/11/15(土) 03:13 ID:Y1WYI13w
「………」

黙ってお互いの身体を密着させる。
それほど身長差のない彼女と俺はちょうど目が合う位置になった。

「え……何……っ」

両手を再び彼女の腰元に回して、
自分の股間の押し付けるように彼女の身体を寄せ付けた。
そして……自分自身の筋の部分を彼女のワレメの部分に押し付けたまま身体を上下する。

「やっ……あ、こんなのっ! ああ!!」

スパッツ越しにワレメを自分自身が上下する。
挿入している時程ではない弱い力加減が逆に一層の快楽を呼ぶが、達するような快楽ではない。
『足りない』。
そんなもどかしさを互いに感じているだろうと自覚しながら行為を続ける。

「あぅっ……違、違うのぉ……ダメ、これじゃダメぇっ!」

俺を止めようとするが、元々器用さが売りのハンターである彼女が騎士の俺に敵うはずもなかった。

「んんぅっ! 何で、こんな意地悪するのよぉ……」

「はぁっ……く……さっきの、勝負の仕返し」

なんて、ガキみたいな。
さっきまで真面目な話をしていたはずが今ではどうにかして彼女を屈服させたいだなんて気分だった。

「ううぅ〜……お願い、挿れてよぉ……もう私……私……」

「……『参りました』は?」

「参りましたっ! 参ったから!! だからっ!!!」

ほとんど叫ぶようにして彼女が声を上げる。
そこでようやく俺は上下をやめて、彼女が上になる形でゆっくりとその場に腰を降ろした。

「……47戦1勝46敗。やっと勝てたな」

「……バカぁ……」

彼女の耳元で囁きながらスパッツとパンツを下ろす。
正直俺もほとんど我慢の限界に達していた。
……十二分に濡れたそこに慌てるなと自制しながら自分自身をゆっくり挿れる。

「ふぁああああああ……っ!」

「くぅっ……」

挿れた途端いきなり秘所が締め上げてくる。

「あ……はぁ……はぁ……」

「……挿れただけにイったのか……」

「だってぇ……貴方があんなに焦らすから……」

顔どころか耳たぶまで真っ赤にしながら彼女が涙目になる。
可愛いなぁ、畜生。

「……動くぞ」

「!? ちょっと、私さっきイったばか……ああああああああああっ!」

問答無用で下から突き上げる。
達したばかりとは思えない程の締め上げが俺をすぐに限界まで追いやる。

「うっ……遊びすぎたか……すぐ俺も……」

「あああああ……はぁ、んくっ……」

すでに言葉にする余裕もないのか、彼女は声を上げながら俺の必死に抱きついてされるがままになっている。

「っ……出すぞ……!」

「ひぁああああああああああああああああああっ!!!」

ついに堰をきってドクドクと精液が彼女の中を満たし、溢れるほど放たれた。

「戦闘、終了……」

……射精の余韻に浸りながら、俺はただ息を荒らす彼女に聞こえるか聞こえないくらいの声で呟いた。
7す。sage :2003/11/15(土) 03:14 ID:Y1WYI13w
「……あのね」

「ん?」

「つい最近私の妹がプリーストに転職したの……それで、あの子PTに入れてあげても、いいかな?」

「え……」

「……両手に花だねv」

「………(汗」

……どうやら、少なくとも狩り中の回復は間に合いそうだ。


―――夜の俺の体力は少々心配だが。
8す。sage :2003/11/15(土) 03:19 ID:Y1WYI13w
以上、と。
続編として騎士×姉ハンタ+新米妹プリが(ありません
前まで鬼畜モノばかりだったから今回は純愛の激甘にしてみたかったが……難しいね(´・ω・`)
ではでは。
9名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 06:26 ID:S8IL8Y1Q
是非とも続編オボンヌ(;´Д`)ハァハァ
前置きが長くてH自体はちょっと短く感じたけど、その分、キャラの性格が良くわかって感情移入できました。
10名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 13:37 ID:Ri.V0h22
続編希望してます
キャラの性格がよく伝わってくるおかげで動きが感情が読みやすくてとてもいい感じでした。
純愛堪能させていただきました(;´Д`)ハァハァ
11前々スレ577sage :2003/11/15(土) 15:57 ID:z6NQ6JSo
|∀・)

>>アリスたんの作者さん
おお!貴方様ですか!
俺、アンタにあこがれて文士になったんだ!(←FFネタ)
というわけで楽しみにしております

>>す。さん
希望に一票!

ところで結局アップしていいのかな?
ペースを落としたほうがいい?

|彡サッ
12名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 16:57 ID:M8ZUzLqk
>>577たん
うpすればいいさ
てゆーかしてください
し て く だ さ い

勝手だー、とかゆーなよぅ
13名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 17:22 ID:QoBrw6wc
あーあ、また倉庫がテンプレに入ってないな。
まぁいいや、漏れが一人で過去の名作を読んでハァハァしてよう(*´Д`)
14前々スレ577sage :2003/11/15(土) 18:30 ID:e26rOcCI
|∀・)

では一つ投稿します
殴りプリの過去・・・

|彡サッ
15前々スレ577sage :2003/11/15(土) 18:30 ID:e26rOcCI
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・モグモグ」

今日も早朝から
殴りプリはおにぎりを食べつつ
井戸に向かいます
体に冷たい水を浴びて
スッキリした顔をすると
獣の皮を使って
乾布摩擦をはじめました

ごしごしごしごし・・・

そのまま周囲をグルっとみまわすと
モンクが同じように水を浴びたのでしょうか
ぬれた髪のまま
上半身裸で
シャドーボクシングをしておりました

しゅっしゅっしゅっ・・・

モンクもそのうちに相手に気づき
なんとなく筋肉を比べたりします
黒光りする筋肉
多少日焼けはしているものの
殴りプリよりは薄い色の筋肉
二人は朝の空気の中
得意のポーズを次々と決めながら
お互いのトレーニングを続けていくのでした・・・

・・・なにしてるんですかこいつらは;;

そのうちモンクの方が
トレーニングの終盤にさしかかったようで
気弾をつくると
爆気状態に変化しました
逆立つ髪の毛と
空気を振るわせる気の流れに
筋肉がさらに強調され
殴りプリはちょっとうらやましそうな
顔をします
さらに気弾を作り
自分の限界を搾り出そうとするモンク
それを見ながら
プリは昔の光景を
思い出していました・・・

--------------------

ろうそくのみの灯りの中
板張りの道場で
二人の武道家が対峙しています

「・・・」

「はあああーーーー行きますお兄様!武烈神倶!!」

***********************************

解説・・・【武烈神倶(ブレッシング)】
呼吸から生まれるエネルギーにより
己の氣を練り、己の肉体能力の限界を引き出す技
神の力を借りて己の能力を高める魔法と同様の効果を持つ
達人ともなれば
他人の氣の流れすら操り
限界以上の力を発揮させることができる
この技を完成させたのが
武烈拳の二代目
武烈 信倶(のちの神倶)であり
この名が「ブレッシング」の
語源であるといわれている

民明書房刊
「氣−その効用と実践」10巻108ページより引用

***********************************

彼女は一気に間合いを詰め
黒光りする男に殴りかかりますが
軽くあしらわれ
首筋に手刀の一撃を受けて
倒れこみます

「くう・・・もういちどです!」

なんども立ち上がりますが
壁のように立ちふさがるその巨体に
全ての攻撃を封じられ
武道家は手も足も出ず
やがて疲労に顔を歪ませて
肩で息をしながら
彼の前に崩れ落ちたのでした

「はあ・・・はあ・・・お兄様やはり強い・・・
あなたこそ阿修羅神拳伝承者に相応しいです!」

ぼろぼろになりながら
将来の殴りプリに向かって話し掛ける女の子
彼のその子を見つめる眼がスッと細められ
不快そうに眉間に皺を寄せたのは
闇にさえぎられて
見られることはありませんでした

「よいか阿修羅神拳は一子相伝
伝承者でないものは拳を封じられるのじゃ!」

老師の言葉が男の頭を駆け巡ります
明日・・・そう明日が伝承者を決める試合ですが
負けた方は拳を封じられて追放されることになります
彼とともに修行し、彼を実の兄のように慕う武道家の女の子
しかしこのままでは・・・

結末を想像して悶々としながら
道場で正座する彼の前に
いつのまにかすっくと人が
立っていたのでした・・・
16前々スレ577sage :2003/11/15(土) 18:31 ID:e26rOcCI
「お兄様も・・・眠れないのですか・・・」

彼女はそう声を掛けると
正面に座って今までのことについて話し始めます
いままで修行はつらかったが
お兄様と会えてよかったということ
明日は試合だが
負けても悔いはないということ
それからしばらく
子供の頃の話や
いままで開催された大会の話などをつづけましたが
夜が更けてくると
話すこともすくなくなり
だんだんと女の子は俯いていきました
・・・肩が震え
やがて膝の上に一滴の雫が落ちていきます

「兄様・・・なんで私は生まれてきたのでしょう・・・
こんなにあなたが好きなのに・・・明日は・・・っつ・・・」

一度漏らした言葉に
彼女自身が耐え切れず
嗚咽をあげて武道場の床に倒れこみます
そのまま全身を震わせて
苦しそうに息をする女に
黒い手を伸ばすと
そっと・・・髪の毛を撫で・・・

「兄様・・・」

彼は自分の大きな体で
すっぽりと彼女を包むと
蚊の泣くような
しかしきっぱりとした声を出します

「・・・こんな・・・こんな因習なくなれば・・・なくなればいい!」

久しぶりに聞く彼の言葉
その意味の暖かさ
二つに深く感動した武道家は
さらに身をよじるようにして
相手にむしゃぶりつきます
そしてそれに答えるように
男の手が女の子のあごに伸び
次の瞬間
はじめてのキスを
二人は満ち足りた感情とともに
交わしていたのでした

「んん・・・お兄様・・・んん・・・」

自らを全て与えるように
彼女は唇を突き出して
相手の唇を受け止めていきます
やがて空気を求めて
一瞬二人が離れてから
またすぐに口は相手を求め合い
男の手はそれとともに
相手をゆっくりと床に寝かせ・・・

「あ・・・」

男の手はぎこちなく
相手の服を脱がせ
不慣れな手で体をやさしく
なでさすっていきます
一旦驚いたような顔をした彼女も
決心したような表情を浮かべると
相手の手が動きやすいように体を浮かせ
着ているものを二人で一緒に
すこしづつ落としていくのでした

「お兄様・・・どうぞ・・・私・・・今が一番綺麗だと思います・・・どうぞ・・・」

桜色に染まった全身を
一瞬で瞼に焼き付けると
彼は汗をかきながら
なんとかうまくやろうと
無骨な手で相手を責めていきます
そんな必死さに愛しさをつのらせ
彼女は愛撫よりも
感情によって自分の体内が潤っていくのを
ハッキリと感じ取っていました

やがてその変化が
黒い男にも感じられるようになったときには
彼の一物はすでに荒れ狂い
先っぽからは透明な液が
自分自身の亀頭を濡らしていました
そのまま彼は一気に
相手に向かって進んでいきます!

「いたっ!いたい!・・・ああ・・・あああ!!!!だめえ・・・」

何とか先っぽが入ったものの
彼女の体が激しく抵抗しますが
そのあとは歯を食いしばって痛みに耐え
視線で相手を促します
やがて彼の分身が
奥ふかくまで達した時
女の子は痛みと・・・それ以上の喜びに
涙を流しながら
相手の首に両手を巻きつけていたのでした

「ああ・・・ありがとう・・・今生の思い出にします、お兄様・・・」

再び軽くキスを交わすと
男が少しづつ苦しそうに動き出します
それに伴い女は相手を気遣うように
痛みに耐え
その痛みの分わかること・・・
生きていると言うことと
相手が好きだということを
かみ締めながら
じっと・・・そのときを待っていたのでした

「ああ・・・お兄様・・・どうぞ・・・はあ・・・はああ・・・はあああ!!!」

「・・・(うううううう!!!!)」

一物が急激に太さをまし
最深部を液体が叩いたのを感じ
崩れ落ちる男の肩を精一杯抱きしめながら
彼女ははじめての
女としての喜びを
じっと・・・味わっていたのでした・・・

--------------------

「・・・そうか・・・おぬしがそういう道を選ぶなら・・・
掟じゃ!拳についての記憶を封じるぞ!あたあああ!!!!!」

気合とともに繰り出された
老師の一撃に
昏睡状態に陥った彼の唇の端には
なぜか・・・満足そうな笑みが
刻まれていたのでした

それから月日は流れ
今彼の目の前でモンクが
阿修羅覇凰拳をプロ噴水に向かって放ち
器物損壊で衛兵に連行されるのを見ながら
かつての阿修羅神拳伝承者候補は
一子相伝が解除されたことを
甘く切ない思い出とともに
喜んだり悲しんだりするのでした・・・
17前々スレ577sage :2003/11/15(土) 18:32 ID:e26rOcCI
|∀・)

・・・どうしてこうネタに走ってしまうのだろうか?

|彡サッ
18名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 22:40 ID:s80HTs/c
―――(゚∀゚)―――!!
某神拳伝承者三兄弟を思い出しました。
さしずめ殴りプリはト○のような存在なのですね。
長兄的存在はいるのかどうか楽しみで楽しみでもう G J Σd(゚∀゚ )

ペースは気にしないでいいと思います。
19名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 23:01 ID:KLRe/xyE
となると、
ローグたん:拳死郎
アコたん:百合亜
アサ姉たん:羅王
辺りですかねぇ・・(w
20名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 23:07 ID:zB/No4qQ
こんなところでまで民名書房の発刊した書物の引用が見ることができるとは…
2120sage :2003/11/15(土) 23:07 ID:zB/No4qQ
>20
民明書房でした_| ̄|○
22紗比sage :2003/11/16(日) 01:59 ID:0sFbFWsI
むしろアレだ、ローグたんは「俺の名前を言って見ろ」の・・・うわー、な、なにをするきさまらー
23名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/16(日) 21:01 ID:5vFCQb/6
577氏の殴りプリって見た目はアレだけどめちゃくちゃ男前ですな。
見た目はアレだけど。

惚れそうだ(ぇ
24前々スレ577sage :2003/11/16(日) 21:04 ID:PH1Cpwfc
|∀・)

>>皆さん
長兄は設定上いませんが
このとき生まれた男の子が諸事情により鉄仮面をつけて育ち
成長して暗黒道に堕ちたダース・プリと戦う
「スタン・ウォーズ」という作品がよて(鯖キャン

・・・えーと、投稿

|彡サッ
25前々スレ577sage :2003/11/16(日) 21:06 ID:PH1Cpwfc
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー♪
騎士や アサには負けないよ 喧嘩上等 ドンと来い♪
逃げ足速いぜ まかしとけ♪
「何だよ、何だよ 微妙なネタ職だって そりゃないよ孫ちゃん!」

今日は珍しく自分のねぐらで
お宝の整理整頓をし始めていた
ここはシーフたちの裏通り
これやってると時間が経つのを忘れるよなー
ガラクタみたいなものから
そこそこの価値のあるもの
はたまた今はかなり高額になってしまったものなど
色々あって
思い出には事欠かない
カプラの倉庫じゃたりないね
いまじゃほとんど使わないが
はじめて手に入れたスチレとか
ポリンC刺しちゃったレザージャケットとか
いじくってるととても楽しい
・・・そのせいで片付けと言うよりは
適度にちらかして、それをまたしまって
終わるだけになるんだけどね
まあ、気にしないことさ

やがて夜も更け
眠くなってきた俺は
ランプを消して寝床に入ろうとして
ふと戸のほうに人の気配を感じ
ナイフを抜くとそっと近づいていく
・・・誰だ?強盗ってわけないだろうし・・・
相手が一人であることを
その呼吸から確認すると
こっちから攻め込むべく
ドアを一気に押し開けた!

「きゃ!」

・・・そこに居たのは
以前助けたあの剣士の女の子だった
尻餅をついて、俺の前に
生パンツを全開でさらけ出すその姿に唖然としていると
彼女は自分の格好に気づいて
頭を振り振り
急いで立ち上がった

「おい、ここになんかようか?お子様は帰りな
剣士のくるところじゃないぞ」

俺が多少いらいらして相手に言葉をぶつけると
その返事というのが

「いえその・・・貴方にお礼に来たんです
抱いてください!」

と言うものだった・・・

-------------------------------

ねぐらに彼女を入れて
とりあえず扉を閉める
コーヒーをいれて相手に渡すと
両手で持ったまま
コーヒーをすすりながら顔を埋めるそのしぐさは
どうも先程の自分の言葉に照れているようだ

「抱いてって?なんのことだ?」

こっちはどうも胡散臭いと思って
ついつい口調がぞんざいになってしまう
彼女はビクンと肩を震わせると
カップを脇に置き
身を乗り出して強く訴えかける

「私を好きにしてください!
あの時から・・・貴方にもう夢中なんです!」

といって覆いかぶさってくる剣士を
俺は夢なんじゃないかと言う感じで
じっと観察していた
彼女はこっちの上に四つんばいとなり
息をはあはあと荒げている
その目に浮かぶ欲望の炎に吸い込まれるように
こちらの手が相手の腰をつかみ
引き寄せていく
漏れ出す空気
熱くとろけそうな体

「ああ・・・ふううん・・・ずっとされたくて・・・あん」

服の上から揉みあげる胸は
多少ちいさめのようだが
感度はかなりいいらしく
やがて乳首が薄物の上からもハッキリわかるほど
かたくとがっていく
それを人差し指と親指で潰しながら
ミニスカートを巻き上げ
パンティの上からお尻と・・・前のほうまで
なぞっていくと
さらに熱い息を吐くようになった剣士が
途中から可愛い声も漏らすようになってきた

「くうううん・・・ああ・・・さわられて・・・きもちいい・・・はずかしい・・・うう・・・」

こちらはわざとじらすように
服の上からの愛撫を続けていく
やがて彼女がひざを崩して
ピンとたった乳と下半身を擦り付けるようにして
こちらにむかって更なる刺激を求めてくるようになったのを
見計らって
二人の体を上下に入れ替えると
ゆっくり服を脱がしながら指先で
全身をふるえあがらせていく
ぬかるみに指を這わせたときには
すでにそこはぼこぼこと泡を吹き上がらせ
沈んでいく指先は
インデュアしていても耐え切れないほどの
快感を彼女に与えてゆく

「くふううん・・・ゆびがあ・・・ゆびがあ・・・いい・・・あたるう・・・」

指を二本いれてかき回し
背中に片手を這わせ
うっすら浮いた汗をゆびさきですくいあげると
もっと恥かしい姿を見たくなり
一旦指を抜いてから腿を掴んで横倒しにしてから
さらに相手の体勢を再度四つんばいにまでもっていく

「ああん・・・はずかしい・・・ふあああ・・・あん・・・」

俺は目の前に来た秘所に息をふきかけ
相手の背後から指と舌の責めを再開させる
くちゅくちゅと軟らかくなった秘貝は食べごろで
蜜をすすり上げるたびに
泣くようなあえぎ声を上げる女剣士は
やがてお尻を高く上げ、振り
両手と口でシーツを掴んで
快楽に必死に耐え続けていた

「ふふふ・・・いい眺めだな・・・そろそろいくぞ・・・」

「あうん・・・うしろ・・・ああ・・・あああああ・・・はいっちゃったあ・・・きゃうん!・・・」

背後から強烈に貫いたまま
俺は腰を動かさずに
その暖かさを一物に感じながら
片手で乳首をこねくりまわし
もう片方でピンクの真珠をつまみ、まるめていく
ぶるぶると震えるからだが
感じていることを表現し
その動きがこちらの竿全体を
くっくと締め上げていく
彼女はしばらく苦しそうな表情のまま
からだを突っ張って山の崩壊を食い止めていたが
やがてじれてきたのか
哀願するような声をあげていく

「ああ・・・もうダメえ・・・うごいてえ・・・クリいい・・・ついてえ・・・ああ・・・」

その声を待っていた俺は
相手の腰をひきつけるのと同時に
奥深くまで打ち込むように
チ○ポをスライドさせていく
彼女のツメがさらにシーツに食い込み
前にそれることで快感を逃さないよう
耐えに耐え続ける
ぱんっ、ぱんっという肉のぶつかりあいが
部屋の中に熱風をよびおこした頃
俺は彼女の膣内に
大量の精水を放射した

「あああ・・・だめえ・・・はいってくるう・・・広がるウ・・・ひああ・・・ああ・・・くああああああああああん!!!!!」

モノを引き抜いたときに
滝のように流れてシーツを汚す透明と白の混合液
それを瞼に焼き付けながら
俺はさらに辱めるべく
指先を相手に向けて・・・

************************

「・・・という夢をみたんだけどどうよ?、
こんな夢を見るってことはさあ、あの子もしかして俺に
気があるんじゃないかって思わない???」

「・・・」

ここは夜の酒場のテーブル
ローグの前に座る殴りプリは
なれないカクテルをあおりながらしゃべり続ける彼の話を
もう小一時間も聞きつづけています
その鉄仮面からは
なんの表情ものぞかせませんが
ローグの勝手なのろけ話に
ずっとつきあわされて
ビールを飲み続ける彼の鼻は
時折ヒクヒクと動き
それを宿のネコちゃんは
じゃれてみようと短い手をのばして
彼の体を登っていくのでした・・・

その時!
無駄なおしゃべりをさえぎるように
大きな声が酒場にこだまします

「いた!、あなたですね!、姉御さんが教えてくれた人!!!」

ローグはいきなり酔いがさめ
なんとなく逃げ出そうとテーブルを立とうとしたところを
殴りプリに手を押さえられ
やがて戸口から
法衣姿の女の子が彼らのほうに近寄っていきました・・・
26前々スレ577sage :2003/11/16(日) 21:07 ID:PH1Cpwfc
|∀・)

どうなるかは予想できると思いますけど
次回をお楽しみに・・・

|彡サッ
27名無しさん(*´Д`)ハァハァsa :2003/11/16(日) 23:35 ID:Gpxs9pmQ
ローグの妄想かよw

それはそうと、次回が凄く気になる〜
いよいよ、アコたんが…
28名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/16(日) 23:38 ID:Gpxs9pmQ
saって何だよ…
ageてごめんなさい_| ̄|○
29名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/11/17(月) 00:55 ID:MCVtcSRs
続きが 激 し く 気になるわけですが。
ついにクライマックスでしょうか。楽しみで楽しみでo(゚ゝ゚*)oキュンキュン
殴りプリがここでもまたいい役回りですね。
30前397sage :2003/11/17(月) 00:57 ID:MCVtcSRs
んでもって一応dameつつ。
捧げるほどの出来ではないかもしれませんが、
前スレ395氏に捧ぐ。


 もう、へとへとだった。
 走力と忍耐を試す試験では、悪意たっぷりに落とし穴が設置してあった。走りながらこの試
験にかける意気込みをあつく語っていた男の子は、私の目の前で「あーれー」と悲痛な叫びを
残して落ちた。おかげで私は落ちずに済んだのだけれど、なんて意地の悪い試験なのかと私は
笑いを堪えながら憤慨した。
 次の試験では、壁の見えない迷路では大量のゾンビやマミーが跋扈していた。そこを突破し
ろと告げられたとき、死ねと言われたような気がした。ゾンビはともかく、マミーを相手にす
るのは決して楽ではないのだ。ゾンビだけなら蹴散らせるけど。
 ともかく、私はいったい何回失敗したのか数えるのもめんどうなほど失敗を重ねていた。落
下しまくっている男の子も一向に合格できそうにない。すでに試験を開始してから半日が経っ
ていた。
 体力にはそれなりに自信はあった。私がなりたいのはモンクであって、軟弱なプリーストで
はないのである。日々の鍛錬は一日たりとて欠かしたことはない、というのはちょっと嘘だ。
 ともかく、全身を覆う疲労感はいかんともしがたい。自然に顎があがり、肩で息をしてしま
う。へばっていると、やかましい声が降りかかる。
「むっ、失敗したのか? 頑張れ! 一度、二度くらいの失敗は、成功への道!」
 殴ってやりたくなるのだが、たぶん敵わないので私は黙っているしかない。
「さぁ、行け! 行って、敵を抹殺しろ! わはははは!」
 むかつくくらい元気なジジィ……じゃない、老師が私の肩をばしばし叩く。痛いのでやめて
ほしかった。
「むっ、空いたようだな! よし、行け! 戦って死ね!」
「はーい……」
 もうくじけていいですか。私は、そう思った。

 ひたすら亡者たちから逃げに逃げつづけて、私はようやく迷路の試験をパスすることができ
た。ドムンという名前の元気なジジ……老師は、緑色の液体の入った瓶を私に寄越した。モン
ク修道院に伝わるという霊薬は、よく見慣れたものだった。
「それを飲むと、お前の気が強くなり、モンクに転職できるはずだ! さぁ、それでは、最初
に転職を申し入れたムハイ長老に会え」
「老師ドムン、これは緑ポーショ──」
「そう見えるだけだ。ちゃっちゃと飲め。今すぐ飲め。さぁ飲め。激しく飲め。鼻から飲め」
「……無理です」
「こうだ、こう飲むのだっ」
 ドムン老師は鼻から緑ポーションそっくりの霊薬を飲み干した。緑色の液体を鼻と口からま
き散らし、「ごはぁっ、ぶはぁっ」とむせる様子は狂っているとしか思えなかった。味まで緑
ポーションそっくりの霊薬を飲み干して、私は逃げるように最後の試験へと赴いた。もちろん
鼻から飲んだわけではない。
31前397sage :2003/11/17(月) 00:59 ID:MCVtcSRs
「老師ムハイ?」
 長老がいるはずの場所には、見覚えのないモンクが座っていた。ここで見てきたモンクと見
た目はよく似ていた。がっちりとした体格、禿げ上がった頭。いや、剃ってるのか。
「彼奴は私用ゆえ、席を外しておる。拙僧はムハイの代理、ボンバ・イエと申す者。なに、彼
奴とはツーカーの仲ゆえ、気に致すな迷える子羊よ」
「ツーカーですか」
「ツーカーじゃ」
 胡散臭さを感じたけれど、それよりもやっとモンクになれるという期待感のほうがはるかに
強く、私はその胡散臭さを黙殺する。
「えっと、すべての儀を終えました」
「うむ。それではレプティリアよ、これから誓約の儀に入る」
「はッ」
「お主は残った人生を──」
 ボンバ・イエ老師は沈黙した。まるで思い出すように首をかしげているのは、決してその先
を忘れたからではないと思いたい。
「……あー、まあよい。堅苦しいのはなしじゃ。……誓うか?」
 主語がないよっ、主語がっ、と思ったけれど黙殺することにした。私は早くモンクになって、
今までめんどうを見てくれた人たちにその姿を見せたかった。何を何に誓うかなど、どうでも
いいことだと思った。
「誓います」
 ボンバ・イエ老師はゆっくりと頷き、おごそかに口を開いた。
「では、これから、換骨脱胎の儀式を行う。さぁ、これから、お主の三百六十五の血脈と、千
百十九二の経絡秘孔を突いてあげよう。これが終われば晴れてモンクとなれるのじゃ」
 やっときた、と思った。ようやく憧れのモンクになれるのだ。
「お願いします!」
「よし。では着衣を脱いで気を集中し、瞑目せよ」
「え」
「やましいことをするわけではない。拙僧とて聖職者の端くれ、そのような心配は無用である
し、心外である。着衣を脱げというのは、秘孔の位置を見極めるに服が邪魔だからじゃ。別に
嫌ならそのままでもよいが──」
 ボンバ・イエは万が一誤って秘孔を突いてしまった場合の弊害について、私に神妙な顔をし
て私に語った。
「まあお主は相当に鍛えられておるようであるからして、大丈夫だとは思うが」
「うー……。ぬ、脱ぎますっ」
 ひでぶ、とか、ぶべら、とか汚い断末魔を残して死ぬのは嫌だった。眠るようにして、恋人
に手を握られ安らかに死ぬ。それが私のささやかな願いなのだ。目下のところ、恋人がいない
のが問題だけど。
 目を瞑って、上着を脱いで足元に落とす。スカートを止めていたベルトを緩めると、重力に
引かれて乳白色の布がくたりと力を失った。ひたすら走ったためか体が火照っていた。見られ
ているのは嫌だったけれど、肌を撫でるひんやりとした空気が心地よい。腕を手首のあたりが
クロスするように体の前に組んで、背筋を伸ばして深呼吸。吐息と同時に余分な力を抜いて、
へそのあたりに意識を集中させた。
「よろしい。……参るぞ」
 渓谷を風が吹き抜けていくような、静かでいて力強い音が鳴り響く。
「はァァ……っ」
 瞬間、体の前面に強烈な圧迫感を感じた。
「アタァッ!」
「か、ふ……っ」
 老師のごつごつとしたたくましい指が私の胸、しかも頂上にピンポイントでずぶりと突き立
つ。先っぽが乳房に埋め込まれて、その刺激にたまらず声をあげてしまう。まさか、と不安が
よぎった。私だってまったく経験が無いわけではない。
「ろ、老師?」
「なんじゃ?」
「えっと、そこ胸なんですけど……」
「それがどうかしたのか?」
 真剣な顔をするボンバ・イエ。
「え、その……」
「はっきり申さぬかッ」
 指を胸に突っ込まれたまま、私は考えた。千百十九二も秘孔あるのだから、先っぽがそれに
該当するツボなのかもしれなかった。儀式の邪魔になったようで、老師は少し不機嫌そうな顔
をしていた。私は慌てて謝る。
「い、いえ、申し訳ありません。突然のことで驚いてしまって。……続けてください」
「嫌ならば止めてもよいのだぞ」
 逡巡した。が、ここまできて、と思った。
「……いいえ。お願いします」
「よかろう」
 ボンバ・イエは例の力強い音を立てながら、再び私の胸を突いた。声が出ないように口を締
める。ちりっ、とした痒みのような感覚が体中に走った。
「ソエッ!」
 胸の先っぽを押し込んだ指がぐりっと捻られ、そこからぴりぴりとした痒みが大きくなって
体に広がった。ていうか、いかめしい声のわりに、ボンバ・イエは極めてソフトにタッチして
くる。なんだか愛撫されているような気になってしまうではないか。先っぽがくるくると指が
捻られるたびに逃げ回り、私はふつうに呼吸をすることが困難になる。ややもすると声が出て
しまいそうだった。
「は……っ」
 柔らかい脂肪に埋もれた指が小刻みに振動をはじめた。まるっきり、先っぽを摘まれてこね
まわされているのと変わらない感覚。最終転職が、こんなにきつかったなんて。私は腕に力を
込めて耐えるが、どうしても息継ぎのたびに喘いでしまう。目を閉じていると、どんどん意識
がその一点に集中してしまいそうで、私は薄く目を開けることにした。
「う、わ……」
 真剣な表情のボンバ・イエが私に太い腕を伸ばしている。腕の先では、白い丘が中心のあた
りで内部に沈み込み、見えないところでぐねぐねと蠢いていた。ボンバ・イエの手が縦横に、
小刻みに動くたびに、丘が微妙にかたちを変えるのだ。お腹の奥のあたりに、血が集まるよう
な感覚がある。
「あ……」
 物欲しげな声になっていなかっただろうか。ボンバ・イエが指を胸から離したとき、私はた
しかに残念に思っていた。そして、
「まだ終わりではないぞ。気を抜くな」
「は、はい」
 ボンバ・イエが強い語調で言ったとき、よかった、と思った。これはその、欲しがっている
というやつなのだろうか。私は煩悶じみた考えをめぐらせる。
 ぐいっと鎖骨の下あたりから腋のあたりまでを、ごっつい親指がなぞる。凝っていた筋肉が
ほぐされる感覚と軽い痛み、そしてじんじんとした痺れがお腹の奥に蓄積する。やばい。どう
やら私は臨戦体勢になりかけているらしかった。堪えきれずに擦りあわせてしまったふともも
で、ぬるりとした感触。
 そのラインを数度往復すると、ボンバ・イエは正中線をなぞりはじめる。
「くふ、っく……」
 胸のあいだを過ぎて、腹筋をなぞり、へそを通過して、そして局部へ。触れられた部分が焼
きごてでも当てられたみたいに熱を持つ。
32前397sage :2003/11/17(月) 01:00 ID:MCVtcSRs
「あっ、そこは……。ふ、きゅんっ」
 あそこに到達した指が、そこを少しえぐるように動く。指はにるっと滑り、明確な快感を私
に伝える。ボンバ・イエの声。
「耐えよ」
「え……?」
 異物感。にゅるりと、太くごつごつした親指が体内をなでる。残り四本の指はおしりのほう
へと進出し、すぼまりをえぐりながら周辺をなでまわす。
「あ……、ぐっ。あ……、はぁっ」
 顔がひき歪み、熱っぽい吐息がもれる。反射的に身をよじり、私は逃げようと思った。こん
なのは間違っていると思った。
「レプティリアよ、ここで逃れてはモンクになれぬぞ」
 重厚なボンバ・イエの声。
「で、でも……、体が勝手に……」
「そうか。反射的にそうなるというのならば──」
 ボンバ・イエが迫ってくる。しかも、まるでこれからバフォメットに挑むかのような真剣か
つごつい顔で。壁際まで追い詰められ、私は両腕を掴まれて頭の上まで持ち上げられ、冷たい
石の壁に押さえつけられてしまった。
「は、放してくださいっ」
 ボンバ・イエは片手しか使っていないのに、私が全身の力を込めてもぴくりとも動かない。
「だからなれぬと言っておろう。それでいいのか?」
「う……」
 なんだかはめられたような気分になりながら、私は観念せざるをえなかった。
「続けて、ください……」
 途端、再び異物感が私の体内に侵入する。今度はさっきよりも深い。ボンバ・イエは中指を
半ばまで突きこむと、私の体内で指先をくの字に曲げた。ぐぷりと体内をえぐられて、私もく
の字に背を反らせた。息継ぎがますます困難になり、体温は上昇する一方だった。
「ふっく……、ふうう……」
 ボンバ・イエは薬指も侵入させ、二本の指を曲げたまま、お腹のほうの柔らかい肉を撫でま
わし、震わせ、えぐりあげた。あそこのはしたない汁は隠しようもないほど溢れ、指が動かさ
れるたびにぐちゃぐちゃとした粘着質の音を立てる。お腹の奥に蓄積していた熱が一気にその
熱量をあげ、全身にびりびりとした痺れが伝播する。
「あっ」
 入り口のあたりにもう一本の指があてがわれる感覚が、ままならない体にもはっきりと感じ
られた。銀色の毛のすぐ下の充血した粒を、ぐにっとつぶされた。
「ん、あぅっ!」
 がつんと殴られたような強烈な刺激に、私は体を跳ねさせる。腰を逃げさせても、ボンバ・
イエはぬかりなく動きをトレースし、指の動きにはわずかな間断もなかった。意識もしていな
いのに、私のあそこが指を食いしめるようにきゅっと締まる。はっきりと指のかたちが刻み込
まれ、さらに快感が膨張する。粒はぷっくりと腫れあがり、その一点に快楽が集中する。そし
て潰されると集中させていた快楽を解き放つかのように、全身がびくびくと痙攣する。
「くっ、ああぁっ……」
 粒にもう一本の指が触れ、はっきりと摘まれた。二本の指がぬるぬると逃げ回る粒を追いま
わす。ぐにっと圧迫されると、ぬるっと粒が逃げる。その瞬間にまた殴りつけられたような刺
激が頭を直撃する。ぐにっ、ぬるっ、ぐにっ、ぬるっ。
「ろ、ろーし、も……、イっちゃ……っ」
 腹筋がひきつり、私の頭の中がじりじりと灼きついた。がくがくと全身が痙攣して、視界が
白っぽく染まった。
 硬くあつい物の感触で白濁した意識が呼び戻される。
「え、ちょ……」
「中にも秘孔があるのだ、耐えよ」
 そんな理不尽な、と思った瞬間。じゅぷりと柔らかい肉をえぐりながら、あつい棒のような
物が体内に侵入した。また痺れちゃう。
「くぁっ!」
「これよりが本番と心得よ」
 ボンバ・イエは極めて真面目に言ったらしいけど、冗談のようにしか聞こえないし、笑えな
かった。体内に収められた熱の塊が、ゆっくりと動き出す。にゅるにゅると、まるで別の生き
物のように私のあそこは塊を締め付ける。
「よいぞ。その調子じゃ」
「こ、の……、やぁっ、だめだってそこっ!」
 このジジィ、やっぱり楽しんでるよ絶対。そんな恨みがましい思いを押し流すように、ボン
バ・イエはぐいぐいと私の体内をえぐりあげる。粒をいじられて、お腹の奥をぐいと小突かれ
て、じゅぷじゅぷと水っぽい音を聞いて、私は高みへと昇っていくしかなかった。前後に動か
していたかと思えば、入り口を支点にぐりぐりと円を描くようにかき回される。ボンバ・イエ
の熱の塊は太く、まるっきり体内をかき回されているようだった。
「ふぁっ、あっ、ひゃうっ」
「どうだ、あつくなってきたか」
 ボンバ・イエは私をえぐりながら冷静に問う。私はといえば、体内の熱の塊に完全に翻弄さ
れていた
「なっ……て、なってきましたぁっ」
 肉と肉が擦れ合わされる。みっちりと塊のかたちがあそこに刻まれているのがわかる。じゅ
ぶじゅぶと、ほとんど水遊びのような音を立てる。
「ろ、ろーし、ろーし! 私、またぁっ」
「かまわぬ」
「もっと突いてくださいっ、奥にぃっ」
 ボンバ・イエはそれまでの嬲るような動きを変え、単純で力強い動きをはじめる。がつん、
と何回もお腹の奥を小突かれて、私は胸を突き出して、びくびくとあそこを痙攣させながら気
をやった。


「これにて試験は終了じゃ」
 ボンバ・イエの言葉を、地面にへたりこみながら私は聞いていた。腰に力が入らなくて立て
ないのだ。
「あ、ありがとう、ございました……」
 ていうか、このジジィといったら凄まじいのだ。あれだけ私の中を嬲ったというのに、出さ
なかったのだ。少し悔しいのは仕方のないことである。
「大した物ではないが餞別を与える」
 そう言ってごそごそと箱をボンバ・イエが漁りはじめたときだった。ドアがばんっと開いて、
ひどく慌てた様子のムハイ長老が入ってきた。
「すみません、所用がありまして。早速試験をはじめましょう」
 私はさっきの試験内容を思い出し、複雑な心境でムハイ長老に告げた。
「えっと、そこのボンバ・イエ老師にもう……」
「な、なんですって?」
 ムハイ長老がうろたえる。
「ぃ、ぃょぅ、ムハイ」
「ぃょぅ、じゃない! 貴様、性懲りも無く! はぁぁ……」
 ムハイ長老は黄金の気を纏い、ボンバ・イエ老師に近づく。
「ま、待て、話せばわかる、きっとそうだ。緑ポでも飲んでまたーりしよう──」
 例の霊薬を取り出しながらボンバ・イエ長老。やはり緑ポだったのか。
「黙りなさい」
 ムハイ長老はどしん、と建物全体が揺れたのではと錯覚するほどの響きを残して足を踏み、
ボンバ・イエ老師との距離を一瞬で詰めた。
「阿修羅覇凰拳!」
「たわばっ!」
 禿げ上がった頭を軸にして、ジャイロのようにボンバ・イエは吹き飛んだ。床に叩きつけら
れた瞬間、ぐしゃりと鈍い音がして、私はああ、死んだなと思った。そういえば、なぜいきな
り攻撃されたのだろう。
「ムハイ長老。彼はなにか悪いことをしたのですか?」
 疑問に思って訊ねると、長老は心底済まなそうな顔をして頭を下げた。
「申し訳ありません……、奴は破門寸前のファッキンモンクなのです。変なことをされません
でしたか?」
「な、なんですってー?」
33前397sage :2003/11/17(月) 01:01 ID:MCVtcSRs
以上にて終了です。お粗末。
願わくば尻切れトンボ返上(`・ω・´)……。
(´・ω・`)デキタライイナ
34前395sage :2003/11/17(月) 13:29 ID:OPS0TNXw
(*゚∀゚)・∵.

漏れの妄想を、ほぼそのまま文にした感じだ(;´д`)スゲェ
前397氏、超GJ。ありがとー
35前々スレ577sage :2003/11/17(月) 21:06 ID:hd6lPGoc
|∀・)

・・・
実はまだ終わらんのです
さっさと終われなんていわないで・・・
前半投稿

>>前397
簡潔に
面白かったです
こういうの好きだなあ

|彡サッ
36前々スレ577sage :2003/11/17(月) 21:07 ID:hd6lPGoc
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー♪
騎士や アサには負けないよ 喧嘩上等 ドンと来い♪
逃げ足速いぜ まかしとけ♪
「何だよ、何だよ 微妙なネタ職だって そりゃないよ孫ちゃん!」

ふう
さっきは本当に驚いたぜ
酒場でアコたんに詰め寄られたときは

「ついに正体がばれたか!
これでは彼女の夢を壊してしまう
フフフこうなったら
俺の肉奴隷にして飼ってやる
夢など打ち砕いてやるわーーーーーー!!!」

などと一瞬思ったのだが(← 一瞬でも思うなよ;;)
つづく台詞に完全にノックアウトされて
なにがなんだか解らなくなってしまった

「貴方が、あの人の弟さんなんですね!!!」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

えと・・・これは・・・
戸惑っていると
姉御がアコの後ろからやってきて
俺にウインクしてから
アコに向かって話しかける

「そうそう!コイツがあの立派なプリーストの弟なの、アホ面してるでしょう
まったく兄貴はいい奴なのになんでこんなのが弟なのか・・・理解に苦しむよねー」

とっとっと
言いたい放題言いやがって!
・・・でもまあ助かった
俺は一息つくと
アコたんに正対し
自分を指差してから
こう告げる

「うい!俺がその出来の悪い弟さ!何かようかい?」

それから俺たち四人は飲み物を前にして
テーブルを挟んで長い長い話をした
アコの熱心さは特筆モノで
彼女の中では
「理想の王子様」が出来上がっているらしい
嬉しいような気もするが
本当の俺はそんなにいい奴じゃあない
興味なさげにあいづちをうって
兄貴は旅に出ていて
いつもどるか解らないということにしておいた

「そうそう・・・あの人素敵なのよね
アタシも一時期追っかけまわしたのよ!」

その姉御の言葉に
アコがぴくんと反応し
蚊の鳴くような声で質問する

「えと・・・あの人のこと・・・好きなんですか?」

「・・・何回か寝たよ、アレは随分前だけどね・・・」

そういって
アコライトが顔を赤くして俯いたのには構わず
姉御は存在しない俺の兄貴の話を
やけにはっきりと話しはじめた

-----------------

アタシがその人に会ったのは
今でも忘れない
ゲフェンの東に位置する
コボルト達の生息地だった
クリアサが欲しがるコボルトカードを
アタシもとっても欲しかったので
他のアサたちと同じように
駆け回って奴らを血祭りにあげていたの
囲まれるとマズイから注意してはいるんだけど
偶には・・・危険なこともあるのよね

「ふうう・・・こう連続だとキツイ・・・」

アサがカタールに付いた血糊を振るい落として
斧を持った2体のコボルトに向かっていったときには
すでに茂みのほうから
モーニングスターを持ったコボルトが
兄弟を助けるべく走ってきました

「コボコボコボコボ」

「・・・(麗しき兄弟愛って?でもこれくらいなら・・・)」

しかし三体を相手にすると
相手の斧がとたんに勢いを増し
運に見放されたのか
アサは太ももに強い衝撃を受け
思わず膝を崩しそうになります
カタールの刃で
もう片方の斧を受けると
彼女はポケットの中の蝿を使うべく
それを取り出し・・・
と、その時誰かの声が響き渡りました

「クァグマイア!」

-----------------

「えっ?」

アコがあげた疑問の声に姉御は慌てて
言い訳をはじめる

「ああ!違った、えと・・・速度増加だったっけな?とりあえずそんな支援スキルだったと思う
いやーアタシも呆けたもんねえ」

なんでか俺の膝をつねりながら
赤いカクテルを一寸だけ飲んで彼女は続きにとりかかる

「・・・(確かこの話・・・なんか聞いたことがあるような・・・
あねさんの昔の男だったっけ?)」

俺はそんな事を考えながら、続きを促すように
飲んでいた酒をテーブルにそっと置いた
37前々スレ577sage :2003/11/17(月) 21:07 ID:hd6lPGoc
|∀・)

ではまた明日

|彡サッ
38名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/17(月) 23:42 ID:vEFV3v.M
>>前397タン
イイ(・∀・)ッ!!でつね〜
ボンバ・イエ・・・なんておいs・・・煤i゚д゚)はっ!?
レプティリアタン萌え━━━(゚∀゚)━━━ッ!!

>>前々スレ577タン
GJでつ(`・ω・´)b
あぁーもぉー明日が気になって気になって(´Д`;)
今日寝れるか心配でつよ(*´Д`)
明日も楽しみにしてまつ
39ぷち殴りプリsage :2003/11/18(火) 11:55 ID:zMBr72PA
>>前577タン
歌、オープンで歌っても良いですか?
40前577さんではありませんがsage :2003/11/18(火) 13:40 ID:U2JnmwTQ
>39
殴りのあなたにはアコプリヒール・愛のテーマ ReMixVerがお勧めです。

 _n
(  l     _、_
 \ \  ( く_,` ) 曲調は全然違いますが歌詞は同じなのでゲーム上ではわかりません!
   ヽ___ ̄ ̄   )
     /      /
41前々スレ577sage :2003/11/18(火) 18:03 ID:pE03rFNU
|∀・)

後半部
わかりにくかったらごめんね

>>39
どーぞどーぞ
よろしくお願いします
ついでに宣伝もよろしくお願いします(笑)

|彡サッ
42前々スレ577sage :2003/11/18(火) 18:04 ID:pE03rFNU
んで現れたのが彼ってわけ
なんていうか・・・その時アタシは

「やられた!」

って気がしたのよ
この男殺しのアサシンがよ!解る!?どれだけ奴が格好よかったか
いままでいくつも辻支援を受けてきたけど
あれほどいい辻はなかったねえ
まあ、相手がイイ男ってのもあったけど
支援が変に気取ったり、斜に構えたりってのじゃなく
なんていうかとっても表情が必死だったのよ
何かを思い出したように冷汗をかきながら
懸命に魔法をつかう彼の姿に
アタシの胸の先っちょがキュンとしちゃったわけ
んでね・・・

「・・・ふう!有難う、ところで何でそんなに噛み付きそうな顔してるの?知り合いだっけ?」

すると彼は急に下を向いてもごもご言うのよ
いい男がそうすると急に可愛く思えてねてね、ちょっと近づいて耳を向けると

「・・・いや、違った、人違いだ、すまない・・・」

って言うので
謝るの変でしょ?こっちが助けられたのに、それで気になって
相手にお礼がしたい・・・っていうか
“食べちゃいたい”って体が叫ぶから
とりあえずゲフェンの宿まで適当な理由をつけて行ったのよ
流石に女の誘いを断るような野暮な奴じゃあ無かったわ・・・
一緒に飲もうって部屋につれこんでから
先回りしてベッドの上で足を組み替えて

「ふふ・・・いいでしょ」

って水を向けたの
その言葉にいきなり自分が罠にかかったことが解ったみたいだけど
すぐにこっちの横に座ると
肩に手をまわしてきて

「ああ、楽しもうか・・・どうせ長くない・・・命だ・・・」

そして彼はアタシの唇を奪いとっていったわ・・・

キスが上手くってボーっとなったところに
彼の手が服の上から
するすると乳首を探り当てて
ソフトな刺激を連続して送り込むのよ

「・・・んっ・・・あっ、慣れてるのね・・・あ・・・」

口の中をなんども犯されてから
リズミカルに乳首を刺激して
さらにもう片方の手でお尻の辺りをまあるく撫でたと思うと
少しづつ着ているものを剥ぎ取っていくのよね
それがまた肌の愛撫をしながらって感じで
子宮口がキュっと締まるのが
自分でわかってとっても素敵な夜を期待しちゃったの

「ふうう・・・いい体つきをしているな・・・もう濡れてる・・・」

そんなこと耳元で囁かれて
くちゅくちゅした下半身に指を当てられていると
不意に彼がアタシから体を離してこういうの

「脚を大きく開いてごらん・・・自分でやってみて・・・ほらここに手を添えて・・・」

見られながら慰めるなんて・・・って思ったけれど
乳首の先だけこりこりと刺激されながら
彼は連続して囁くの

「もうビチョビチョじゃないか・・・」
「おま○こがヒクヒクいってる・・・お汁も溢れて・・・」
「続きをしてほしかったら言うとおりしないと・・・」

そんな責めに白旗を揚げたアタシは
指をすこしづつ自分の割れ目にそって上下に動かしたの
ぷぷっていう音とともに中から蜜がとろりと流れ出して
クリちゃんもぷっくりと充血して大きくなっているのが
相手にもよくわかったと思う
でもそれから彼は乳首の責めをやめると
下半身に口を近づけて・・・熱い息を吹きかけたの

「あああうう!!!・・・ああ・・・」

風の動きだけでぶるぶる震えるアタシの腰に
離れそうになったアタシの指を押し付けると

「ほらほら・・・こっちも動かさないと気持ちよくなれないよ」

といって上下に導いていくの
クリを擦りあげるようにしてから
クレバスの下の下までゆっくりたっぷりと
自分の指で責められて
それをじっと見られてるってのには
目の前に火花が散ってしまうほど感じて
おつゆがどくどくと流れ出して
こっちの指の間から・・・彼の手のひらまで伝わって
ぬるぬるにさせてしまったの
それを確かめるように手を外すと
自分でちょっとだけぺロっとなめてから
こっちの口に指を二本入れてきて・・・

「ふふううん・・・ちゅ・・・へんなの・・・自分の舐めて・・・」

「いやいや・・・美味しいつゆだ・・・どうだ?・・・」

って言いながらいきなりもう片方の中指を
アタシの中に突き刺して
さらに親指でクリをこすこすっと刺激してくるのよ
蜜壷での中指の動き
真珠での親指の動き
さらに口の中を二本の指に犯されて
物凄く感じてしまって
へんな声であえぎながら絶頂寸前まで持っていかれたわ
こっちの限界を締まりで判断したのか
彼は一旦両方の指を抜くと
いつの間にか脱いでいた下半身を私の前にさらけ出して・・・

「こいつが欲しいだろ・・・ならべちょべちょにしてくれ・・・お前のみたいに・・・」

それはもう熱心に責めたね
アタシの舌と指の責めに
すでにかなり興奮していたアイツの一物は
お口のなかでびくびくはねて
先っちょの汁は
こっちの唾液がなくても自分自身を濡らすことが出来るんじゃないかってくらい
とくとくっと溢れてきていた
ちょっと苦しくなって唇を離すと
そこに彼が口付けしてきて
大砲をこちらの股に押し付けてきて・・・

「あああああ!!!・・・くう・・・はいってるう・・・ちょっと・・・きついかも・・・」

「くうううう!!!とろとろだ・・・いい・・・お前・・・ああ・・・」

彼は苦しそうな表情で2、3秒目をつぶっていたけれど
やがて目を開けてウインクすると腰をおおきく振りだしたの
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっってリズミカルな音とともに
ずんずんずんって響く体の奥への衝撃が
更にこっちの快楽を引き出して
おつゆはもう垂れ流しの状態だったわ
ときどき腰をくいっと回したり
浅く数回突いてから・・・深く・・・そしてまた浅くっていうコンビネーションに
アタシはもうまかせっきりで
天国につれていってくれるのを待つだけの
ただの女になっていたの

「うふ・・・ああ・・・きもちいい・・・女を・・・泣かせてきたのね・・・ああ・・・はあ・・・」

「ああ・・・いい・・・お前・・・そうだ・・・そう・・・何人もな・・・くふ・・・」

こっちの両膝を抱え込んで
彼が熱心に突きに突き・・・動きが急に早くなっていったと思うと
がくがくと体が震えて

「うお・・・いく・・・出すぞ・・・かけるぞ・・・はあああああああ!!!!」

「ふあああ・・・ああ・・・ダメエ・・・いっ・・・ああ・・・あくあああああ!!!!」

彼の濃い大量の白濁液を顔じゅうに浴びて山頂に到達したアタシは
そのまましばらく・・・その恥かしい姿で息を整えながら
ぼーっと天井を見詰めていたの

-----------------

「そんな・・・そんな凄い・・・」

感心しているんだかよくわからないが
アコは顔を真っ赤にして
聞き終わった話と自分のイメージをすり合わせるように
酒場の天井にぼうっと目をやっていた

「だけどもその後しばらくして彼が仕事に目覚めたらしくてね・・・
結局アタシは振られたってわけ、今はフリーだと思うけど
彼を扱うのは大変よ、わかるでしょ」

といって姉御はアコのおでこをちょいちょいとつっつく
アコライトは夢から覚めたように頭をふると
手を組み合わせて真顔になり・・・

「はい・・・以前の彼がどうであれ・・・
私は、私に向けてくれた彼の優しさを信じます
とっても好きなんです・・・苦しくなるほど」

両手をぎゅっと握り締めると
神様に祈るような真剣さで彼女はそうつぶやいた

・・・

俺はその姿に
なにかしら崇高な物を見出したような気がして
飲み終わったグラスを手の中で転がしながら
じっと彼女の様子を伺っていた

「・・・(以前の彼はどうでもいいのか・・・彼の優しさを信じるか・・・こんな俺でもいいのかな・・・)」

ローグの心の中のつぶやきは
誰にも聞かれることは無く
静かにプロンテラの闇へと吸い込まれていきました

-----------------

姉御は皆が宿のそれぞれの部屋に帰って行った後
上物ボトルをマスターから買うと
暗がりの中大聖堂の裏手までぶらぶらと歩いていきます
ある墓石の前に来て
その名前をじっと見詰めると
ボトルの封を切り
酒を振りかけ始めました

「・・・(ふふ・・・アンタいい男だったねえ
結局アンタがアタシの中に何を見出したのかは解らなかったけど
でも・・・楽しかったよ、少しの間ね)」

「・・・(聞いてくれる?最近アンタにちょっと似ている目でこっちに迫る
アホな男が一人居てさ・・・)」

死者に酒を飲ませながら
そっと心の中で話しをつづける姉御
その姿を建物の影から
ちらちら覗いているモンクは
なんとなく胸の辺りがイライラして
なんとなく悔しくって悲しくって
ついつい手に持った酒瓶を
乱暴にあおってしまうのでした・・・
43前々スレ577sage :2003/11/18(火) 18:06 ID:pE03rFNU
|∀・)

明日は
男萌え小説の225-233さんを参考に
書き上げた一作を
燃えにUPさせて頂きます
「ローグの手紙」
よろしかったらどうぞ

|彡サッ
44名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/18(火) 18:49 ID:HCpL5oZc
>577たん
姉御が。・゚・( ノД`)・゚・。な感じ(ナニソレ
GJすぎですよ。グッドつーかゴッド(ツマンネー
どうラストにもってくのかすげー気になりまする
つまり漏れが言いたいのは
ご ち そ う さ ま で し た (*´∀`)=3
45前397sage :2003/11/18(火) 19:49 ID:aMHs3eg2
前々577氏のような書式のほうが読みやすいかなあ、と思いながら。
(*゚д゚)ノシこれからどうなるんですか先生ッ!
姉御とウィズさんのハナシ、もう切なげで。(´;ω;)ハクメイ ショボーン
明日の手紙も楽しみにしてまス。

>>前395氏
こ、これはっ。よ、喜んでもらえたと受け取っていいのでしょうか。
そうであったのなら、物書き冥利に尽きるというもの。嬉しゅうございます。
>>38
イイですか、本当ですか、小踊りしていいですか。ありがとうございます。
( ゚д゚)<ボンバイエッ!!
46前々スレ577sage :2003/11/18(火) 23:34 ID:pE03rFNU
|∀・)

>>43のを
もうUPしてしまいました・・・
励ましてくれている方々
有難う
書く気力がわいてきます
おやすみー

|彡サッ
47前スレ577sage :2003/11/20(木) 20:26 ID:4GRVE20M
|∀・;)

ハードディスクが飛んだ
書き直すのでしばらく待ってて・・・

|彡サッ
48名無しさん(*´x`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 02:41 ID:T.77.okg
|x・)

久しぶりに一本書いてみようと思い立ちますた。
前にちょこーっと言ってた「製造手数料はカラダで払ってもらおうかグヘヘ」なBSx騎士子で。
ただ例によって超遅筆なんで明後日くらいからちみりちみりとうpしていく気配。

577たんガンガレ、超ガンガレ。

|ミ
49名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 03:52 ID:aSZvJfYU
|∀`)
そこへ突然現れて駄文投下していく私・・・
エロは初めて(つうか話書くのも久しぶり)なのでヘタレなのは許してv
577タソ大好きです(*ノノ)モンクが一番好きだっ
50名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 03:53 ID:aSZvJfYU
やあ僕INT-AGIウィザード!
得意魔法は君の瞳にメテオストームだ。
・・・そこ、いきなりステ紹介してんじゃねえよとか言わないでくれ。
これには訳があるんだ。
あまり周りに相談できることじゃないんだが、今回勇気を出して告白するよ。

つまり、なんだ、その・・・
僕はAGI型であるからして・・・


早漏なんだ・・・


OK、分かってるよ。笑うがいい。
だけどね、昨夜ついに彼女に愛想つかされてしまった。
彼女がイく前に僕が力尽きて眠ってしまったからね。
朝起きたらもう彼女はいなくなっててPTも抜けられてて
Wisも通じやしない。ははは・・・(´∀`|||)

テクニック豊富なDEX型にすればよかったのかなぁ・・・
まあ、人生やり直しはきかないわけで。
で、ものは相談なんだけど。

「やらないか」
「断る!」

僕の目の前にいる女騎士は即答した。オートカウンター並みの返しっぷりだ。
「・・・僕の書き込み見たなら、僕が早漏だって知ってるはずなんだけどなぁ」
「自分で言ってて恥ずかしくない?・・・まあ確かに見たわ。あなたはまさしく私の理想よ」
「今『断る』って・・・」
「ただのオートカウンターよ、気にしないで」


この世界には夜のお相手を簡単に見つけることができる、隠れた伝言板がある。
いちいち娼館に行かなくてもタダでヤれるとあって結構人気だ。
もちろんお子様は検閲禁止だ。もし見つけても見るんじゃないぞ。
前述の通り彼女に逃げられ危惧を抱いた僕は、この伝言板に早速書き込んでみた。
『早漏を治してくれる女の子募集』ってね。
・・・焦りすぎたか。INTカンストの僕らしからぬ直球だ。これで来たら凄すぎる。
・・・だが来た。
この騎士のお嬢さんだ。
顔は・・・そうだな、例えるならアリスのような可憐さだ。
残念ながら僕はバードのように美しい表現をすることは苦手のようだ・・・。
だからもう分かりやすく言うと、萌え。察してくれ。


「・・・・ま、まあ・・・とにかく。僕は耐えられるようになりたいんだ。
このままだと僕は性ライフを満喫できない。治すのを手伝ってくれ」
「必要ない!!」
なぜそこでオートカウンターが発動するんだい・・?
「・・・な、なんで治す必要がないと・・・?」
「・・・説明しよう・・・」
彼女は一度深呼吸をした。

「私、昨日彼にフられたの」
「・・・僕と同じ境遇とはまた偶然だね」
「それでね、その理由が・・・」
「うん」
「・・・」
彼女はこの先を言うのを躊躇っているのか、口をもごもごさせている。
「大丈夫、君が実は男でしたとかじゃない限りは」
「ちっがーーーーう!!彼が遅すぎたのよ!!」
「・・・・・はい?」
「だーかーらー!イくのが超遅いの!」
「・・・・・・・・・・・それは君が下t」
ドガッ
僕のそこそこに美しい顔(控えめだろう・・ふふふ)に騎士嬢のパンチがめり込んだ。
ガントレットをしたままで。・・・痛い。
彼女は何事もなかったかのように会話を続ける。
「私の付き合ったどの男もそうだった。・・・さすがに私は考えたわけよ」

「私が早すぎるんだってね」

ふっ・・・と彼女は自嘲気味に笑った。
「私のペースに合わせられる男。それはそう、まさしく貴方のような男なのよ〜!」
ようやく貯めに貯めた金で高額装備を手に入れたかのようなはしゃぎっぷりで、
騎士嬢は僕の首に抱きついた。ミルクのような甘い息が首にかかる。
「・・・それは、褒めてるのかい・・・?」
「そうよ!」
すごい勢いでぶんぶん首を縦に振る騎士嬢。
しかし早漏好きとは珍しい・・・(のかなぁ)
「ああ、想像するだけでイイわぁ・・・何度もイって出しまくってぐちゃぐちゃになって・・・」
彼女はうっとりと恍惚の表情を浮かべる。
騎士嬢は既に僕とのコトを想像しまくっているようで、
頬が朱に染まり瞳は潤み唇はてらてらと濡れて・・・
その顔を見たら・・・

気がつけば僕は騎士嬢の唇にむしゃぶりついていた。
51名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 03:54 ID:aSZvJfYU
くちゅ、ちゅぱ・・ぬちゅ、ぐちゅ
舌を絡めて吸いあう。
んぷ・・れろ、れろ・・
彼女の口を完全に塞ぎ、口の中を蹂躙する。
「んん・・ふ・・ん・・」
息の出来ない騎士嬢の顔がみるみる真っ赤になっていく。
耐えきれないのか両足を擦りあわせているのが密着しているために丸分かりだ。
膝を入れて足を開かせる。
「んんっ・・・」
口を塞がれて声の出ない彼女はただうめくだけだ。
僕は空いている手を騎士嬢のスカートの中に突っ込んだ。手のひらで太腿をまさぐり、
木綿と思われる布に指を這わせれば、そこはもうクァグマ・・・じゃなくてぐちょぐちょに濡れていた。
布越しにアソコのラインに沿ってなぞれば、それだけで彼女の体が跳ねた。
「ぷは・・・っあああっひぁ・・イっちゃ・・!」
離れた口から漏れるのは甘い嬌声。
「ん・・・ぁああああああっ!」
軽く達したようだ。ほんと早いなぁ・・・

「ぁ・・・はっ・・ね、イっちゃった・・貴方も」
騎士嬢は僕のズボンに手をかけ、中から既に高くそそり立っているモノを手に取った。
ああ、いつのまにかガントレットは外されてた。
彼女の手のひらの感触は綿のようにふわふわで。
「あ、くぁ・・やばい、出る・・・・っ」
ああ、僕の悪い癖が・・・これで彼女(いやもう元彼女か_| ̄|○)に何度睨まれたことか・・・
「ん・・ぁ・・はぁっ・・出してぇ・・いっぱぁい・・・」
僕の耳に息を吹きかけながら、彼女の手は僕のモノをきゅっ、きゅと握る。
ああ、だからそのふわふわの手の感触―
「う・・・・あ・・・っ!」
どぴゅ!ぴゅ、どく・・。
先から白濁した液体が飛び出してくる。
頭の先まで真っ白になりそうだ・・・!
僕の精液は彼女の手に収まりきることなく、彼女の体まで飛び散る。

「んふ・・・いっぱいだわ・・・」
嬉しそうに呟きながら手に付いた僕の精液を舐め取っていく。
れろ・・とゆっくりと舐め、
こくり。僕に見せつけるように喉を鳴らす。
「ぁ・・」
一度力を失った僕のモノがまた熱を持っていくのが分かる。

と、騎士嬢は慣れた手つきで自分の鎧を脱いでいく。
やたら器用に下に着込んでいる鎖帷子だけを。謎だ。
だがその脱ぎ方といったら・・・うーむ。
まるで目の前でストリップショーを見せられているかのようだ。

今『そのまんまだろ』って思った奴、後でJTな。

やがて超ミニスカートの服だけになった彼女は
「ふう楽になった〜」
とか言いながら僕を・・・押し倒した。
繰り返すが僕はINT-AGIのWIZだ。騎士の彼女に力で敵うべくもない。
騎士嬢は僕の上でくるりと向きを変えて、
僕のモノを一気に喉の奥まで咥えこんだ。
「ん・・くちゅ・・・んぷ・・」
ちゅぱ・・ぴちゃ・・といやらしい水音が響く。
「く・・ぁああ!っふ・・」
だ、ダメだまた出そうだ・・・早すぎるぞ、僕・・・!!
んで、この姿勢はつまり、僕の目の前には彼女の大事な部分がどーんと。
布越しからも溢れる汁と欲情した女の香が鼻孔をくすぐる。
下着を一気に取り払うと、僕は腰を手で寄せて、そこに顔を埋めた。
ずず・・くちゅ、ちゅぱ・・れろ・・
「んあ・・!ひゃうう!!」
僕のモノを咥えた騎士嬢が嬌声を上げて、よりいっそう僕のモノを激しく舐め上げる。
くちゅ、ずず、ぴちゃ・・くちゃ、ぐちゅ
先端・・裏側・・・柔らかい舌の感触が・・・。
僕もクリを甘く噛み、舌を這わせ奥まで挿し込む。
「ひあああああ!くちゅ・・・イく!イっちゃううう・・・んふああ!!」
「ぴちゃ・・・んああ・・・も、もう出る・・・ッ!」
ビクッ・・!ぐちゅ・・・どぷっ・・・
騎士嬢の口の中を僕の精液が蹂躙する。
「んぐ・・・こくっ、ん、ぷはっ・・」
残らず飲み込んでいるらしい騎士嬢。
僕もお礼とばかりに、彼女の滴り落ちる愛液を吸い尽くす。

「ん・・もっと・・ねえ、来てよ・・」
僕の眼前でヒクつく花弁。
僕のモノを喰らい尽くそうとフローラのように・・・
いや喰われても困るしフローラは失礼か・・・。
とにかくその光景に僕のモノはまた固くなっていく。
「ああ・・・」
僕は身を起こすとそのまま四つん這いになっている騎士嬢に覆い被さり、
そして一気に貫いた。
「きゃ・・・ああああああっ!!!!」
たった今イったばかりだというのに騎士嬢はまた達したようだ。
膣が一気に僕を締め上げる!
「う、ぁぁぁ・・・!!」
僕もまた一気に頂点に達して、
そのまま中に強く精液を撃ち付けた。

こんなに早く何度も出しても怒られないのは久しぶり・・初めてかも知らん。
逃げた彼女(くどいが元彼女_| ̄|○)の場合は彼女がイく前に僕が何度も果ててる始末だったし・・・
もちろんその彼女が感じないんじゃなくてね・・・。
ああ、そうか僕と同じペースでイってくれる人なら早漏だからって気にすることはない・・・・・んだと思う・・・
僕は精を出しきって、彼女もろとも大満足だ。
まさしくヘブンズドライヴ・・・ってあれ?
・・・騎士嬢はまだ足りないように見えるんだけど・・・
「もっと・・・もっと!あ、あは・・・ぁ」
あれか、オートバーサクかっ。
たぷたぷになった膣は再び締まって僕を離さない。
「くぁぁぁ・・・・!!」


その後?

絞り尽くされた僕は丸1日狩りにも行けませんですた、だ。
52名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 04:03 ID:aSZvJfYU
|∀`)

萌えないし。エロくないし。お目汚し失礼しました。

|ミ

|=3 ドカッバキックラダネーモンミセンナ アーレー
53紗比sage :2003/11/21(金) 06:10 ID:MUy6kgc2
Σd(´Д`*)GJ

騎士娘たんえろすぎですゎ(゚∀゚;)
54名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 07:18 ID:85tv54mM
うむ。
騎士子たんのエロさが蝶・サイコーでブラボーですた。
55名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 16:19 ID:FPJ7pGR6
蝶・サイコーはデフォですか。

|*´Д`)<騎士子タン 蝶・サイコー!!
|ミ サッ <ハラショー!!

あ。あと、前スレ埋め立て乙i
56前々スレ577sage :2003/11/21(金) 19:57 ID:AfSLhsCU
|∀・)

一本かいたのでUP
>>49さん面白かったよー
貴方が好きとのことなので
モンクの話です

|彡サッ
57前々スレ577sage :2003/11/21(金) 19:58 ID:AfSLhsCU
「他人から夢の話を聞かされるほど退屈なものはない」

と言うように
他人の夢の話を聞かされるほうは
はっきり言って迷惑と思っている場合が多いようです
しかし、聞き上手というかなんというか
そういった話をされてしまう人間というのも
やはり居るものなので
本日はそういった人の
可愛そうな夜の情景でも見ていってください

※作者からのお願い
以下のお話は劇画タッチで想像力を働かせてください

---------------------

俺は茶碗になみなみと注いだ酒を口に含むと
片腕にそれを霧として吹きかけた
もう何度も抗争を生き抜いてきた俺の相棒である右腕
そいつを清めてから腹にさらしを巻いていると
どこからともなくガキどもがよってきて
こっちのほうを心配そうに見ている

「・・・小父ちゃん、どこいくの?あぶないことしないよね?」

一番近くまでよってきた
小さい女の子が尋ねるのを
俺は無言で頭を撫で
不安を和らげようとする
子供はちょっとにっこりしたが
おそらく不安はなくならなかったのだろう
手にもっていた一輪の花をこちらに差し出す
うけとってから子供が小指をさしだしたのに
ゆっくりと指きりげんまんをする
それを見ていたほかの子供達も小指を伸ばしてくる
こっちはそれら全てに約束をしながら
最年長のローグが涙を堪えて見ているのに向かって

「お前がいちばんお兄ちゃんだ!漢らしく立派に生きろよ・・・」

「うん!・・・おじちゃん、きっと帰って・・・」

耐え切れなくなったのか
歯を食いしばって外に走り出て行く背中を
見詰めながら俺は
背後に黒の喪服を着た姉御が近寄ってきていたのを
痛いほど感じていた

「・・・どうしてもいくのかい?」

子供達の居なくなった居間で
畳の目をなぞりながら姉御が話し掛けてくる
答えは知っているというのに・・・
こっちはもう何度も二人の間で繰り返したことを
低い声でもう一度繰り返す
お前の父親がモロク組の奴らに暗殺されたこと
モロク組の組長はこの孤児院までも潰そうとしていること
戦わなきゃやられてしまう
だからこれから決闘にいくから心配するなと
女のすすり泣きが聞こえる一室で
噛んでふくめるようにゆっくりと展開していった

「でも・・・でも!・・・アンタまで亡くしたら私!!!」

そういって背中に顔を押し付ける彼女を
たまらなくいとしく思う俺は
相手に向き直るとそっと手を回した
泣きじゃくる女を黙らせるべく
唇をさっと奪うと
舌を絡めて泣き声があがらないようにする

「う・・・ちゅ・・・う・・・」

彼女は激しく舌を絡ませ
唾液を交換し
此方を飲み干すように向かってくる
唇を離した時には
相手の目が俺のことを
欲望の世界に引きずり込もうという決心で
燃えさっているのがよくわかり
こちらから応じるべく
再度舌をからませ・・・喪服の裾から
相手の敏感なところに手を伸ばしていく

彼女の其処は唇への愛撫だけでねっとりとした
女の酒をながし
その味を感じたくてこちらは
舌を女陰に這わせていく

「はあああ・・・いきなり・・・そんなあ・・・ひああ・・・ふうん・・・」

恥ずかしながらも彼女は喪服の上から
自分で胸をもみ
もう片方で俺の頭を秘所に押し付けるようにして
快楽をむさぼっていく
熱いマ○コが飛沫をはね散らすのを
舌先ですくい取りながら
指でぷっくらと膨れた真珠をつまみあげ
鼻先でそれを小刻みに刺激しつつ
蜜の流れにじっと見入っていた

「ひゃあああん・・・だ・・・だめ、だめえ、ふぁ・・・」

喪服のまま男の前に
下半身をさらけ出している彼女の肌は
ぞっとするほどの色気を匂わせて
こちらを誘い込む
指を2本挿入し、中でクチュクチュっとかきまわしながら
お腹から太ももにかけて撫でさすっていく
さらに顔をまた秘所に埋め
赤貝全体を唾液まみれにしながら
指で膣口の辺りを上下左右にこりこりと刺激し続けると
時折体をびくっ、びくっと反応させて
畳を掴んで彼女は感じてくれていた

「うあん!・・・・うあんん!!・・・だめえ・・・ひあう!・・・じらさないでえ!・・・」

指よりももっと太い刺激を求めて
彼女は今の快楽を貪りながらもこちらにむかって
訴え続ける
その姿にとても入れたくなった俺は
それでもすぐに入れてやるよりも
興奮を高めてやったほうが具合がよいということを思い出し
いったん顔と指を離すと
相手の目の前にそそりたったモノを突き出してうなづく
彼女はそれを躊躇することなく口に含むと
顔全体を前後に動かして
ダラダラと唾液を流しながら
心底ほしそうに咥え続ける

「ぷふうう・・・ふん・・・はあ・・・ぷううん・・・」

一生懸命に口と頭を使って
俺の中から欲望の塊を引き出そうとする姉御
乱れた裾からは
卑猥な汁のついた陰部が見え隠れする
その光景と周囲の女の香りにくらくら来たこっちは
唇から大砲を無理やり引き抜くと
相手を押し倒して右足をこっちの肩に乗せ
一気に奥まで貫いた

「ち○ぽがあっ!・・くはああっ・・やっ・・あああああくうん!!!」

いきなり絶頂寸前になり
こちらの腕にツメを立てて堪える相手の表情に
こちらも急激に高まりを感じて
あわてて頭の中で数を数えて
落ち着かせる
そして相手の中を文字を書くようにして
上下左右前後前後とこすっていくと
熱い息とあえぎ声が
姉御の奥深くからじっくりと響いてきた

「ひあああああ・・・アンタ・・・ふあ・・・だ・・・くう・・・いい・・・イイよお・・・」
58前々スレ577sage :2003/11/21(金) 19:59 ID:AfSLhsCU
彼女は下になっていると言うのに
自分から腰をよじって感じるところに
俺の一物をあてていこうとする
その場所を熟知しているこちらは
一気にスパートをかけるべく
相手の右足首をつかむと
自分の左に降ろしてやり
側位の体制でずぽっ、すぽっと突きまくった
さらに大きくなる嬌声と
吹き出る汗が
二人の人格を溶かしていく

「ひあっ・・・ソコお・・・くあああ・・・ふあ・・・そこお・・・そ・・・あおおおおおおおおおお!!!!」

「ふあっ・・・締まるう・・・ざらざら・・・ぐ・・・ああ・・・くふうううううううう!!!!!」

快楽を追い求める唯の生き物と化した俺たちが
おたがいにお互いの精気を与えて
折り重なりぐったりとなった時には
外には強い雨が降り出し
屋根をばしばし叩きつけながら
俺たちの荒い息を
周囲から隠してくれていた・・・

寝ている姉御を起こさないようにそっと立ち上がると
俺は彼女の髪にくちづけして
玄関から出て行った
ピラミッド前の地で
ほとんど人の来ないような一角
そこで最期の戦いが始まる
拳を握り締めると
俺は一歩一歩確かめるように
モロクに向かって歩き出した・・・

「よう!来たか色男、まってたぞフヒャヒャヒャヒャ!」

相変わらずの下品な笑い声にこっちが顔をしかめると
それが面白いのかさらに下卑た笑い声を周囲に撒き散らす
俺はいいかげん早く済ませたいので
相手に向かってどなりちらす

「オイ!お前と遊んでいるヒマはねえ!さっさと決着つけるぜ!」
さっさと気弾を作って爆気状態となり
さらに気弾を五個用意し
阿修羅の構えをとる
お前なんかコイツで一撃だ・・・
そのとき奴がニタリと笑みを浮かべ
俺のほうを指差して

「フヒャヒャヒャヒャ!本当に一人でくるとは馬鹿な奴よ」

「なにいいいっ!!!」」

こちらの言葉と同時に
奴の周りにハイドを解除して現れたのは
数人のウィザードだった!

「汚いぞこの下衆野郎!」

「フヒャヒャヒャヒャ!お前が馬鹿正直なだけよ、なぶってやれーーーー!!!」

号令とともにボルトやソウルストライクが
ガシガシと俺の体を削り始めた
魔法はレベル1ばかりで
こちらを文字どおりなぶり殺しにしようということだろう
ひとつひとつは大したダメージじゃあないが
あまりの数に動けもしない今では
もう絶望しかない
彼女の泣き顔が目に浮かぶ

「・・・(もうだめか・・・御免よ・・・)」

しかしそのとき
急に魔法の詠唱が止み
辺りは恐ろしいほどの静けさにつつまれた
魔法使い達を見ると
みな詠唱のポーズはしているのだが
動きが信じられないほど鈍く
ために詠唱に隙が出来ている

「・・・(重力波・・・おやっさんが助けてくれたのか・・・?
ええい!今だアアアアアアア!!!)」

俺は心の中で叫びながら
一気に間合いをつめて野郎に襲い掛かる
必殺!

「阿・修・羅・覇・凰・拳ーーーーーーーーーーーーーーっつ!!!!!!!」

相手に俺の拳がヒットし
トド組長の体が四散して飛び散ったと同時に
時間は正常に動き始め
俺は魔法を四方八方から浴びて
唸り声をあげながら倒れこんだ

「うわああああーーーー組長ーーーーやべえ逃げろーーーー!」

魔法使いたちの逃げる足音と
・・・そして近寄ってくる足音
痛みに顔をしかめて
それでも立ち上がろうとするこっちに触れる優しい手は
姉御のものだった

「・・・馬鹿・・・アンタ・・・馬鹿・・・」

泣きじゃくりながらその言葉を繰り返す彼女に
のこっていた力を振り絞ってにっこり笑いかけると
俺は瞼を閉じ
永遠の闇の中へ飲まれていったのだった・・・

「アンターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

---------------------

「・・・って夢を見たんだけどな
やっぱりこういう漢らしい漢になると
アイツも俺に惚れてくれるのかなあ・・・そう思うかい?」

銘酒「美中年」をうまそうに飲みながら
真っ赤になった顔を殴りプリに向けて
モンクは語りつづけます
プリの鉄仮面からはなんの感情も窺えませんでしたが
ただモンクがトイレに行った時に
鼻をひくひくひくひくさせて
あきれたような表情を見せたのに気づいたのは
隣でお酒をのんでボーっとしてしまったソヒーたんと
宿屋のネコちゃんだけでした・・・
59前々スレ577sage :2003/11/21(金) 20:00 ID:AfSLhsCU
|∀・)

では・・・

|彡サッ
60紗比sage :2003/11/21(金) 20:45 ID:9GaBml8Q
こんな夢僕も見たですよ(´Д`*)
夢の話って結構したくなるもんですよね〜
だから僕も他人の夢の話を聞くのは好きです。
内容によっては阿修羅が飛びますがw
61前397sage :2003/11/22(土) 03:22 ID:TPQY9WZg
なんか任侠映画っぽい感じだと思いました(見たことないですが)。
酒霧を腕にぶっかける場面や、
事後の雨振りの場面が情景浮かんで良さげでした。
薄暗い明かりの下であぐらをかきながら云々。

あと読んでてどうでもいいことながら気になったことがありまして、
決闘前にこんなにアハーンしちゃって疲れないのかなあ、と思ったのです。 ゼツリン(・∀・)イイ?

自分もえちぃ部これだけ書けるといいのですが。
ヒントくだs(猛竜
62紗比sage :2003/11/22(土) 08:27 ID:rAyw9Xi.
師匠に伝授してもらった裏技をいくつか…

1、導入部分でおとなしい子はそれだけでえちく見える裏技
2、おねだりさせるとえちく見える裏技
3、下手なご奉仕からアドバイスで上手くなっていくとえちく見える裏技
4、喘ぎ声は時間経過とともに増やすとえちく見える裏技
5、表現はできるだけオブラートに、台詞で言わせるときには卑猥にするとry
6、擬音語を使うとry
7、現実で犯罪になるコトはものすごくキまr・・・・な、なにをするきさまらー
63名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/11/22(土) 09:29 ID:cVGdtchg
>前々スレ577さんへ
577さんのモンクを使った話をひとつ書いてみようと
思っているのですが、良いでしょうか?
モンク×モンクの話になっちゃうんだけど…。

49たんの話は私も好きだー♪
これからもどしどし書いてくださいね!
64前々スレ577sage :2003/11/22(土) 11:21 ID:RnRl2Rc.
|∀・)

>>紗比さん
H小説の師匠とは凄いですなー
ふむふむ
使ってみようか

>>63さん

(・∀・)つモンク<ヤサシクシテネー
どうぞお貸しします
では

|彡サッ
6563sage :2003/11/22(土) 12:09 ID:cVGdtchg
やた、お許しがでたw
んじゃ早速投下します。
(ちょっとえっちは緩めですがご容赦を)
66Not, so far awaysage :2003/11/22(土) 12:11 ID:cVGdtchg
それは一瞬のことにも、永遠にも感じられる時間だった。
対峙する。
お互いに武器は無い、素手だ。
体中がじんわりと熱を帯びるのとは逆に、思考は冷えた氷のように
研ぎ澄まされていく。
体が震える。畏れではなく、歓喜に。
俺は軽く唇を舐めた。
だが目は逸らさないまま、腰を落とし、脇を閉める。
「―来い」
 女が動く。畳み掛けるような突きが来た。
俺は左手でそれを捌きながら、右の拳を女に入れた。
だがそれは、そいつの腕に弾かれる。
女が蹴る。
俺は膝を浮かして、それを受けた。
ひるまず、俺の喉元めがけてその女の手刀が飛ぶ。
とっさに首を捻り、俺はぎりぎりのところでそれをかわした。
(ちっ)
いったん後ろに下がり、様子を窺う。
(イヤな戦い方をする女だ…)
ひとの事は言えないがな、と俺は心中でひとりごちる。
67Not,so far awaysage :2003/11/22(土) 12:13 ID:cVGdtchg
わずかに首の皮一枚が、女の手刀によって切り裂かれていた。
押さえた手に、ぬるりとした血の感触がある。
手を払うと、草の上に、赤い血の粒が落ちた。
(ねじ伏せるか…)
女の目に迷いはない。
ふと気付いて、俺は女に声をかけた。
「お前、目ェ笑ってるぜ」
仮面の向こうで、女が薄く笑うのが見えた、気がした。
「体が沸くか?」
「ああ」
「楽しいか?」
「ああ」
互いの視線が交錯する。
「楽しいな」
俺は唇の端を吊り上げた。―そうだ向かって来い、全力で!
女は静かに構えを取った。
「あんたと闘うのは楽しいな。…でも、これで最後だ」
「その構え…阿修羅使いか。噂は本当だったらしいな」
俺は気を丹田に集中させた。息を吐く。
68Not,so far awaysage :2003/11/22(土) 12:14 ID:cVGdtchg
酒場でその女の話を聞いたのは、偶然だった。
―PVPルームに、凄腕の女格闘家がいる。仮面を被ったその女の顔を、
―未だ見たことのあるヤツはいない。
「おっかねえなあーどんな女だよそいつ」
「どうせ、ゴツくてオークみたいな女じゃねえのか?」
最近知り合いになったローグは、そう言ってゲラゲラと笑っていた。
…だが、俺はその時、何故かその女に興味が湧いたのだ。
…その女の使う技…それをこの目で確かめたいという思いもあった。
69Not,so far awaysage :2003/11/22(土) 12:16 ID:cVGdtchg
俺は走り始めた。
阿修羅覇凰拳は必殺の拳技だ。ほんの一瞬の隙で、勝負は決する。
右足を鞭のようにしならせて、俺は中段に蹴りを入れる。
女は腿でそれを受けた。そのまま、間合いに踏み込んでくる。
俺も今度は下がらなかった。
お互いに、至近距離だ。
手刀が飛ぶ。
女の爪先が俺の胸に突き刺さる。
だが俺はそれにかまわず、横合いから女の人中めがけて拳を振るう。
ひとつ間違えば、どちらも命を落としかねない。
「!」
その瞬間、俺は信じられないような思いがした。
女の手が、俺の腕を掴んだのだ。そのまま、前に引き倒す。
側頭が、がらあきになる。殺られる!
俺は息を飲み、何とか腰に力を入れて踏み止まった。
(クソったれ!)
力任せに、俺は腕を引き抜こうとした。だが、思った以上に女の力は強く、
上手くいかない。ふいに、朝露に湿った石畳に足を取られて、女がバランスを崩した。
俺たちはそのまま、もつれるようにして倒れこんだ。
70Not,so far awaysage :2003/11/22(土) 13:43 ID:cVGdtchg
―俺の体の上で、女は肩を震わして笑っていた。俺もつられて笑い始める。
気が付くと、俺たちは子供のように、声を立てて笑っていた。
「くっくっくっく……」
「くっはっははっははははっ」
「あははははははははっ」
さっきまでの闘いが嘘のように、女は腹を抱えて笑い転げていた。
俺は手を伸ばして女の仮面に触れた。ゆっくりと仮面を外す。
驚いた女の顔が露になる。
俺はぽかんと目を見開いていた。
現れたのはまだ、若い少女だったのだ。年の頃は18、9といったところか。
彫りの深い金髪の、すごいような美少女だ。
ふと、少女はいたずらを思いついた子供のような顔をした。
そのまま、俺の手を取り、自らの口元に寄せる。
(え…)
少女は俺の指先を口に含むと、しゃぶり始めた。
71Not,so far awaysage :2003/11/22(土) 14:49 ID:cVGdtchg
たっぷりと唾液を含んだ舌を絡め、ちろちろと爪の先を舐める。
その感触に、一瞬俺の頭はスパークしそうになった。
(ちょっちょっとまて! 何なんだいきなり! 第一おれには心に決めた人がぁあっっ!!)
硬直したまま動けない俺を見下ろして、少女は笑いながら問い掛けてきた。
「痛い?」
少女の指が首筋の傷に触れる。
「直してあげる…」
少女は体を屈ませると、俺の首筋に口を付けた。
「!」
72Not,so far awaysage :2003/11/22(土) 14:51 ID:cVGdtchg
少女の唇が触れた部分から、温かな力が伝わってくる。
血が止まり、傷が再生されていくのが分る。癒しの術だ。
体の中を、血液が巡る音がする。
少女の舌が、俺の首から胸元へと移動する。
柔らかく湿った舌が動くたびに、俺の体の奥で
何かが蠢きそうになる…。
少女は俺の体についた血を、丹念に舌で舐め取っていった。
息をつき、少女が俺の胸に額を乗せる。
「……ふふっ」
少女がかすかに笑う声が聞こえた。
「男のひとって…大きいんだね、手とか」
言いながら、再び俺の指先を口に含む。
「ん…・……あ、ん…」
俺は強く、指先を少女の中に押し込んだ。人差し指と、中指と、薬指。
三本の指で少女の口の中を描き回してやる。
「…いっぱい…はいって……おいし………」
少女は何かに酔ったような顔をしていた。
くちゅくちゅと音を立ててしゃぶりながら、うわ言のように繰り返す。
73Not,so far awaysage :2003/11/22(土) 14:55 ID:cVGdtchg
俺の手は、少女の唾液でてらてらと濡れそぼり、いやらしい光を放っていた。
―コイツ、なんかちょっと危ないんじゃないか?
何かヤバイ雰囲気を感じ取りながらも、俺はその場を離れることが出来ないでいた。
仔犬のように俺の手を舐める、少女の妖しい美しさに、束の間、魅入られていたのかもしれない…。


街に日が差し始めた。
「もう行くわ」
俺たちは立ち上がり、歩き始めた。
ふと少女が振り返り、小さく呟く。
「次は容赦しないわ」
俺は苦笑する思いで、別れの挨拶を口にした。
「じゃあ、な」
ミッドガルドは、今日も暑くなりそうだった。
7463sage :2003/11/22(土) 15:01 ID:cVGdtchg
投下完了〜。
ではでは。
7549sage :2003/11/22(土) 18:57 ID:kJB5eGaA
|ミ(#)∀`) ボコボコニサレマスタ

おお・・感想がいっぱいで涙が・・・( ´∀⊂ヽ

>>紗比さん>>53-54の人ありがとう

>>577たん
私のためにモンクの話を・・・!(大いなる勘違い
ちなみに私はソルスケC連続ゲットの夢をリアルで・・・nounai鯖はいいなぁ・・・

>>63さん
モンクキタ━━(゜∀゜)━━ッ!!
指しゃぶるだけでも(*´Д`)ハァハァなのでありますGJ!
7649sage :2003/11/22(土) 19:10 ID:kJB5eGaA
× >>53-54の人
○ >>54-55の人

すまん・・・吊って来る・・・
カタコン|λ=3 ゾンビニナッチャウゾーアハハ
77前397sage :2003/11/24(月) 03:20 ID:.4e6bfEw
 薄暗い空間は静謐な気配を湛えていた。一定の間隔をもって刻まれる胸の拍動と秒針のつぶやきだけが、わずかに静寂を切り裂いていた。
 指一本動かすことすらためらわれるその空間で、彼は息を殺してそのときを待つ。術の射程から三歩ほど離れた地点に、もこもことしたぬいぐるみのようなものが小刻みに動いているのが見えた。角はいびつに曲がっており、そのシルエットは山羊を思わせた。
 そいつは手のひらに乗る程度の小さな体躯をしていた。つぶらな赤い瞳と、人の親指程度しかないちんまりとした手足は、ルナティックやポリンを愛でているときのような、穏やかでうわついた衝動を見る者に喚起させる。彼も例外ではなかった。
 しかし、その衝動を抑えることのできなかった者は──彼は相棒のおかげで免れたが──後悔とともにこの世を去ることになる。二本の足で屹立し、大人の腕ほどもある蒼い鎌を携えているそいつは、忌まわしき闇の権化──悪魔バフォメットの幼生だった。
「完了」
 冷徹な感触の意思が彼に伝わる。彼と相棒にとって、準備の完了は行動の開始と同義だった。今現在、相棒の姿を彼は視認することができなかったが、それで信頼が揺らぐようなことはない。
「了解」
 意思の疎通は喉を震わせるのではなく、思念で行う。音をたてて、敵に気づかれてしまうようなことはあってはならない。
 つまり、これは暗殺だった。
 敵を仕留め得る『条件』を整え、そこに誘い込み、確殺の理念を体現する。仕掛けるタイミングは彼が律する。その瞬間の警戒や掩護などは相棒に任せて、彼はその仕事を達成することだけを考えればいい。そして、彼がするべき準備はすでに済ませてある。
 彼は大きく空気を吸い込んだ。少しかび臭い、澱んだ空気が肺に満ちる。ゆっくりと吐き出すと、強張っていた筋肉はほぐれ、額のあたりが冷たくなった。脈は寸分たりとも乱れていない。
「行きます」
「了解」
 立ち上がる際、少し衣擦れのしたことに内心で舌打ちをしながら、彼は自分の術射程圏まで間合いを詰めた。ざわ、と全身が粟だつ。
 術の射程は敵の間合いでもある。トモリの存在を感知した幼生の纏う禍々しい気配が膨張し、暗然とした死のイメージが叩きつけられた。
 悪夢のような速度で幼生は彼へと迫っていた。可能な限り身体能力は向上させてあるにも関わらず、動き出す瞬間を彼は見ることができない。目はずっと開けているのに、まるでまばたきをしてしまったかのようだった。やや距離を詰めすぎてしまったらしく、幼生は想定していたよりも接近していた。だが支障をきたすレベルではないと判断し、仕事の完遂を目指す。
 術射程圏の幼生を狙って術を行使する。中空から降りそそぐ煌きを視界の隅に収めつつ、彼はあたう限りの速度で身をひるがえした。
 相棒の待つ地点へ走る。無機質な風景が後方に流れ、空気を裂いて純然たる殺意が接近した。うなじのあたりで感じた悪寒に本能的にすくんでしまうが、しかし彼は止まらない。張りつめた弦がつまびかれるような音を聞きながら、彼は『条件』を駆け抜けた。
 一際大きな炸裂音のあとに、音が連続する。魂の抜けるようなかすれた断末魔が聞こえ、首筋に集約されていた死の気配が消える。誘い込み、殲滅したことに成功した証拠だった。
 彼は足を止めて、すぐに次の手順を開始する。
「──キリエエレイソン」
 スペルを唱えると同時に薄い光がふたりに纏わりつき、やがて霧散した。術に失敗したわけではない。彼は息を吐いて張り詰めさせていた緊張を緩める。相棒は頷くと、無表情で周囲を窺った。
「残数が少ない。帰ろう」
 おもむろに指示を出した相棒の目は彼に向けられていなかった。彼もそれにかまうことなく返答し、ポケットから蒼色の小石を取り出す。ふたりのやり取りは『仕事仲間』といった形容がぴったりくるような、ドライな関係を窺わせた。
「ワープポータル」
 蒼色の小石は軋むような音を残して砕け、代わりに光の柱が現出する。無言のまま光の柱に相棒が足を踏み入れると、煙のようにその姿は薄れて消えた。彼もそれに倣って刹那の浮遊感に身を任せた。


 転移のメモ先は宿の部屋だった。普段ならばここには飛ばずに、王都のカプラ職員近辺のメモへ飛ぶのだが、今日は三日分のハントの清算をしないといけなかった。
「さて、と。ぼくが売ってきます」
 先に着いていた相棒はベッドに腰かけて、弓の弦を緩めていた。橙色の光が差しこむ窓の外、手すりではくつろいだ様子のファルコンが羽を休めていた。
 ハンターは先ほどまでの無表情を崩して、なにかに耐えるような顔をしていた。かびの粉やらバフォメット幼生の角などを手渡すあいだも、彼女はひどくつらそうだった。
「それじゃ、ちょっと待っててくださいね」
 彼と目が合うと、ハンターはにかんだように白い歯を見せて笑う。彼女は、根本のところでは表情の豊かな人間だった。
「ごめん、よろしく」
 頷いた彼がドアに向かおうとすると、法衣の裾に抵抗を感じた。ハンターが掴んでいるのだろうと彼は思った。
「あの、さ。そのー、急いでほしいかなー、……なんて、思ってたりして」
「了解です」
「……うん」
 抵抗が消えるのを待って、彼は部屋を出た。
 道すがら、彼女の目を思い出す。いつも焼きついてしまうのだ。二日間にわたって行われるハントのあいだ──体調や条件によって一日程度変動するものの、概ね二日間──彼女は常にあの目をしているからだ。
78前397sage :2003/11/24(月) 03:21 ID:.4e6bfEw
 術に特化したプリーストである彼は、様々な職業の人間とパーティを組むことが多かった。信じられないタフネスで攻撃を受けつづけるナイト。急所だけを機械的に突き刺すアサシン。瞬きのあいだに詠唱を完了するウィザード。コンプレックスを感じてしまうような冒険者たちと組んだことは、一回や二回ではない。しかし、彼女のような目をする人間はついぞ見たことがなかった。
 フェイヨンダンジョンの二層目でのことだった。そのとき彼は三層目に人を待たせていた。ブルージェムストーンを探すのに時間がかかり、彼だけ後から向かうことになった。待たせるのも悪いと考え、彼はテレポートを駆使して急いでいた。何度目かのテレポートで飛んだ先で、女性のものと思しき助けを呼ぶ声が聞こえた。逡巡した自分に軽い嫌悪感を覚えながら、彼はそちらに足を向けた。
 赤髪のアーチャーとアコライトがそこにいた。なぜ助けを呼んでいたのか彼は訝しがったが、すぐに気がついた。アコライトは額のあたりから血を流していて、それが赤く髪を染めていたのだ。
 アコライトを助けてくれと頼むアーチャーに彼は圧倒された。気がついたときには、フェイヨンの宿屋でアコライトを治療し、三層目で待たせていた知人に謝罪のウィスを送っていた。浅くないつきあいの相手だったため、二言三言冗談めかして嘆かれただけだった。
「申し訳ありません、わざわざ僕なんかのために……」
 アコライトは目を覚ますと、見ている彼が申し訳なくなるほど恐縮した。
「いえいえ。気にしないでください。それに、お礼ならぼくより彼女にどうぞ」
 手持ち無沙汰にしていたアーチャーを示すと、アコライトは慌てて頭を何回も下げた。
「あっ。こ、これは失礼しましたっ。も、申し訳ありません」
 アコライトはこのまま消滅してしまうのではと疑いたくなるほど恐縮して、お二人とも見ず知らずなのにありがとうございました、と言った──
「パーティじゃなかったんですね」
 容態の落ち着いたアコライトを残し、彼とアーチャーは宿屋を出た。アーチャーはルビーのような鮮やかな、長く伸ばした赤い髪をいじりながら、どこか寂しそうに言った。
「わたし、ちょっと変わってるので。だから、いつもひとりなんです」
「変わってる?」
「ええ、わたしハンターになりたいんですけど……」
 そのとき、はじめて彼は彼女の目を正視した。
 彼を見ているはずなのに、遠くで吹く風を見通すような透徹した目だった。印象に残らないようでいて、底知れない深みのあるブラウンの瞳。
 彼は自ら申し出て、アーチャーとパーティを組んだ。ずっとひとりだったらしい彼女は、その申し出を喜んで受けた。
 器用さと理力に長け罠の扱いを得意とする、罠師と呼ばれるタイプのハンターを彼女は志しているらしかった。罠師志望ともなれば、アーチャーのころからひたすらに理力を上げるのだと、彼は聞いていた。そうしなければハンターになってからも、罠をメインで使うことができないからだ。
 どうしてあのような目ができるのかと訊ねてみたら、「そうなの?」と彼女は首をかしげた。
「いえ、ぼくの気のせいだったみたいです」
「教えてください。気になるじゃないですか」
 そのまま、あの不思議で印象深い目を見ることはなかった。
 しばらく経って彼女がハンターに転職すると、再びあの目を見る機会が訪れた。
「うーん、スイッチみたいな感じかなあ。なんかね、罠をずーっといじってると、カチッて感覚がするよ」再び訊ねたとき、彼女の答えは以前とは違うものになっていた。
 彼は考えた。あの目は極限の集中力の賜物のようなものではなかろうか。あるいは、扱いに集中力と精神力を要する罠を使いこなすために、彼女にそのような能力が備わったのだろうか。考えてもわかるわけがなかった。


 ハントの首尾は上々だった。大量の罠を消費するために、二人のハントは赤字が当然だった。しかし、今回は数千ゼニーの黒字が出た。これならば赤字を補填するためのハントが楽になる。
 部屋に戻ると、ランプがひとつだけ点いていた。さっきまでそこにあったはずの太陽が隠れて、闇が街を侵食しはじめているのが開け放たれた窓から見えた。ファルコンは相変わらずくつろいだ様子で、──眠っているらしかった。
「遅い!」
 怒ったような彼女の声に、彼は外を眺めるのをやめた。薄暗い部屋で揺れるランプの炎に、彼女の影が大きく背後の壁に映しだされていた。
「すみません」と彼は謝った。
「でも、黒字でしたよ」
「そんなのどうでもいいから」
「ぼくはどうでもよくないような気がするんです」
「いいから」
 金銭の問題であり、決してどうでもいいことではなかった。だが、彼はゆっくりと頷いた。なにを言っても無駄だということを思い出したからだ。
「そうですね」
 彼が近づくと、座ったまま彼女は睨みつけるように見上げてきた。居心地の悪さを感じながら、最後に気になったことを訊ねた。
「このままで?」
「いいから」
 彼女は後ろ手に手を回してルビー色の長い髪を持ち上げ、結われていてしっぽのようだった髪の束をおろした。
「了解です」
79前397sage :2003/11/24(月) 03:21 ID:.4e6bfEw
 例の目──あるいは集中力──をずっと維持するのは、彼の想像以上に「すんごくしんどい」ことのようだった。彼女が言うには、二日でだいたい限界が訪れるらしい。とはいえ、彼からすれば凄まじいことだったし、知り合いの騎士も舌を巻いていた。けれど、陽だまりがあるのなら、やはりどこかに暗い陰はできてしまう。
 ハンターになって罠の扱いも板についてきたころから、彼女は自分でその状態を解くことができなくなってしまった。彼は以前に一度、そのせいで大変な目に遭ったことがあった。三日間その状態が続き、まるで忘れられたアイスクリームのように彼女は正体を無くしたのだ。リカバリーもヒールもリザレクションも彼女の状態を改善させることはできず、せめて消耗を回復してやろうと行使したサンクチュアリすら一瞬で消滅した。ぐでんぐでんになった彼女は食事すらもめんどうくさがった。そのまま衰弱死してしまうのではないか、本気で溶けてしまうのではないか。彼は途方に暮れた。
 知人のウィザードにどうしたらいいかと泣きついた。ウィザードは冒険者としての経験も豊富で、とぼけたところもあったが頭も切れた。頼れるような人間はそのときそのウィザードしか思い浮かばなかった。
 事情を聞くとウィザードはしばらく考えて、自信満々に「リラックスさせればいい」と言った。「たぶんね」と補足したのは聞かなかったことにして、ウィザードに具体的にどうすればいいのか教えてくれと、彼は懇願した。
 すぐにウィザードが挙げてくれた方法を彼女に試した。恥ずかしさのあまり死にたくなるようなこともあったが、しかし彼女のためと「コンドゥカス! コンドゥカス!」と連呼しながら彼は跳ね回った。
 しかし、彼の挙げてくれたリラックスさせるための提案は、ことごとく期待外れな結果に終わった。もしかしたら、自分をおちょくっていたのではと疑いながら、そのことを確認する旨のウィスをウィザードに送った。
「えっ、嘘。本当にやったの?」
 そのとき殺意が湧いたのは、当然の反応だと彼は思った。恨み言を彼がつらつらと述べると、ウィザードは狼狽しながら言った。
「落ち着け、今度はばっちりだから。きちんといわくつきの前例だってある」
 その内容は激しくためらわれるものだった。ベッドの縁から頭をがくりと垂らし、大の字で寝ころがっていた彼女にその内容を告げた。拒否されることを望みながら彼は許可を求めてみた。
「いーんじゃないですかあ」
 他人事のように彼女は言った。その結果、アイスクリームは溶けずに済んで、その方法は制式に採用されることになった。
 ──そのとき単純な欲望を抱いていたことは否定できないことだった。自制できなかった自分に対しての嫌悪感は、今でも消えてくれない。それでも、好きな女性と身体を重ねたいと思う気持ちは人並みに持っていた。

 まぶたを閉じた彼女の頬は紅潮しはじめていた。彼が左手を彼女の胸のふくらみに触れさせると、彼女の身体がぴくりと反応を示す。髪を梳かすようにしながら右手をうなじへとまわし、彼女の柔らかな唇に口づけながら、華奢な体を優しくベッドに横たえさせた。壁に映りこんだふたつの影が、ベッドの軋みを伴って重なる。
 彼女の温かく湿った舌がトモリの唇を割って侵入し、唾液を絡めながら口腔内で交わりを求める。彼はそれに応じて体液を交換しながら、彼女の胸を覆っている厚手の布地をずらす。彼の手のひらにはあまる、透けるように白い二つの乳房があらわになった。
 彼がそれに手を伸ばすと、彼女は彼の唇を解放して突き放すような声を出した。
「早く、楽にして」
 顔を横に向け、そっけない態度。まるで「しょうがないわね」と言っているような彼女の態度は、フェイクだということを彼は経験から学んでいる。
 彼は乳房のふもとを持ち上げるように撫でながら、片腕で自身を支え覆い被さるように身を乗り出した。まだふわふわと柔らかい乳房の感触を楽しみながら、わずかに覗くうなじとはっきりと筋の浮く首筋に顔を寄せる。その様子はさながらおとぎ話のドラキュラのようだった。彼は穏やかな瞳を向けて、彼女の耳に囁きを流し込む。
「だめです」
「え……?」
 ふるっ、と彼女は戦く。彼はじわじわと不安を煽るように顔を近づけ、耳に噛みついた。かぷかぷとしゃぶるように歯を立てて、あいだから舌を這わせる。
「ひうっ」
 きゅうっ、と背筋を反らせながら、彼女はか細い悲鳴をもらした。過敏な反応に彼は楽しそうに目を細め、乳房から手をはなして腰のあたりを撫ではじめる。触れるか触れないか。微妙な位置を、くすぐるように指が蠢く。
「ふっ、くっ」
 たまらず、といった様子で彼女が彼の名を呼んだ。彼は彼女の耳たぶから口をはなして、普段と変わらない口調で答える。
「どうかしましたか?」
「耳、くすぐった過ぎ……。んっ」
 答えているあいだも手は休められず、脇腹を撫であげ、あばら骨の隙間をなぞるように這わされている。
「もしかしてやめてほしいとか?」
「う、うん」
80前397sage :2003/11/24(月) 03:22 ID:.4e6bfEw
 まだ透徹した光は失われていないものの、ブラウンの瞳はしっとりと潤んでいた。それを彼に向けて、懇願するように彼女は頷く。彼はにっこりと、理解したように微笑んだ。
「ぼくとしてはもっと味わいたいので、残念ながらあなたの希望は却下されました」
「ば、ばかぁっ。あ、やっ」
 悪戯っぽく宣告して、彼は再び耳を舐めはじめた。非難めいた彼女の声は尻すぼみに弱くなり、悩ましげな吐息に変わる。
 脇腹をくすぐっていた手が乳房にあてがわれ、乳房をこねるように揉みほぐす。つんと尖りはじめている乳首がつままれて、くりくりとこすりあげられる。撫でられ、舐められ、ついばまれ、両手を握りしめた彼女は身をくねらせて小さく切なげな鳴き声をあげる。
「ふぁ、んっ」
 彼は獲物をいたぶる獣のように、彼女の少し汗ばんだ肌のしょっぱさを味わっていた。耳を味わいつくすと首筋を食べはじめ、彼女の身体にゆっくり灯を点けていく。彼女の集中した状態はまだ続いている。彼の指や舌が這い回る感触がはっきりと感じられ、点けられた灯がどんどん強く燃え上がっていた。
 首筋がてらてらとランプの光を反射する。彼女はときおり唇を噛みながら、じわじわと鎖骨までくだってきた彼が、ようやく丘のふもとを登りはじめたことを感じた。緩やかに山頂へ到達した彼は、しこった粒を口に含んだ。口腔内の軟体生物に転がされ、彼女は大きく鳴き声をあげる。
「あっ、はんっ」
 彼女は再び彼の名を切なげに呼ぶ。眉根を寄せて固く目を瞑り、シーツを握りしめる。彼の辿った跡がじんじんと痺れ、両足の付け根がじわり、と汗をかいたように感じた。
「どうかしましたか?」
 口をはなして彼が訊く。名前を呼ばれたから返事をしたんですよ、とでも言うように微笑みを浮かべて。それが彼女は憎たらしい。絶対、わかっててやってる。
「なんでもないですから、……呼んでも、やめないでください。それと……」
 もどかしげに動かされた彼女の両足が、彼の膝に阻まれる。彼女はぎくりとしながら、目をそらした。
「それと?」
「ばか」
「それと、なんですか?」
 くつくつと彼に笑われたような気がして、彼女は耳まで真っ赤にしながら言った。
「下も……、触ってほしいです」
「わかりました」
 彼の手が腰布に侵入して、スパッツ状に作られたタイツに触れる。焦らすようにふとももを数回撫でると、おもむろに人差し指が両足の付け根に食い込んだ。
「……っふ、んっ」
 彼女はびくりと身を震わせる。凝りをほぐすように指はくにゅくにゅと円を描いて蠢き、じんわりとした刺激を彼女に与えつづける。
「凝ってますねえ」
 荒い呼吸を抑えている彼女に、冗談めかした口調の言葉がかけられる。
「もっと、んぅっ、ちゃんと、きゅんっ」
「わかってます」
 股間から指が離れ、タイツの上端から彼の手のひらが内側に入り込んだ。そこは充分に潤っていた。彼は試しに中指と人差し指を軽く這わせてみたが、それらは苦もなく潜り込み、彼女に押し殺した嬌声をあげさせた。
「くぅんっ」
 彼は自ら彼女の唇を奪い、舌を絡める。そのあいだも指を動かしつづけて、とろとろにとろけた内側をもてあそぶ。彼女の荒い息を感じながら、彼は口腔内で舌を蠢かせる。上顎をなぞり、舌下をほじくりかえす。唾液があふれ、彼女の顎を汚す。
「……んっ、やあっ」
 旨そうに彼の指を食いしめながら、涎を溢れさせ、彼女は彼の頭を胸にかき抱いて悶える。彼は頂上を口に含み、股間の茂みの下端に親指を這わせ、ふたつの場所で同時にくるりと粒を転がした。
「あ、あ、ああっ……、ふあぁんっ」
 背が反らされて胸が彼に押し付けられ、腰は艶かしくくねくねと悶えて、そのたびにみだらな水音が大きく響く。彼が吸いながら転がしてやると、涎がさらに溢れだす。切なげに鳴きながら、彼女は身をよじらせて彼にしがみついた。
「ひゃあん、んっ、そこ、気持ちいい……っ」
 熱に浮かされたように彼女は喘いで、いっそう強く彼を抱きしめた。抱かれている彼も余裕がなくなってきている。彼女の汗と溢れる液体の匂いで頭がくらくらするし、彼女の声が聞こえるたびにどうしようもなく神経が灼けついてしまう。
「ちょっと、失礼」
「あ、やぁ、やめないでぇ……」
「やめませんから」
 身体と手をはなして、タイツを脱がしにかかる。彼女が少し腰を浮かせて脱がせやすくしてやると、タイツはするりと膝まで抜けた。そのとき、まるで湯気がたちのぼるように彼は感じた。ふとももから腹部へとつづく、非現実的なまでの白さの肌に赤い切れ込みが縦に入っている。まるで彼女の髪のように鮮やかなそれは、ひだのあいだに光を宿し、あやしく煌いていた。切れ込みの上端にはぷっくりと充血し、とがった芽が慎ましげに存在を主張している。
「膝を持ち上げて」
 彼女は頷いて膝を曲げ、彼は足のあいだに身を移す。ふとももの下から腕を回して、彼女の腰を抱くように固定する。
「え、え……?」
 不安げな声を無視して、彼はしとどに濡れたそこに口づけ、舌を挿し入れた。途端に彼女が腰を跳ねさせる。
「や、はぁっ!」
 デザートウルフの子がミルクを舐めるようなぴちゃぴちゃとした水音が、彼が舌を這わせるたびにひどくみだらに響く。
「ひあっ、ああっ!」
 逃れようと悶える彼女。しかし、腰を押さえられているためにそれは叶わない。彼は火照ったひだの中を舌先で抉る。ひどく濃密な牝の匂い。とろとろと液体を溢れさせる割れ目を、彼は何度も舐め上げ、啜りたてた。粘液が密度と量を増して、彼女の状態を雄弁に物語る。
「んぁ、やぁ……。ううんっ」
 激しい快感にすっかり呑み込まれたのか。彼女は抵抗をやめ、むしろ彼に押し付けるように腰をうねらせ、彼の舌を味わうようにふるふると身体を震わせる。空いた両手は彼の黒い髪を狂おしげに梳き回し、喘ぎつづける口からは唾液が垂れていた。
 ちゅぽっ、と糸を引きながら彼はひだから舌を抜いて、舌の代わりと指をひだに入れてかき回しながら、今度はぷっくりと充血した芽に舌を押し付けた。こりっ、とした感触が舌先で押し潰されると、彼女は痙攣するように背を反らす。
「んあぁっ!」
 おそらく絶頂を迎えたのだろうと彼は思った。一際大きく鳴いた彼女から、一気に溢れだした蜜がシーツを濡らす。彼はそんな彼女の痴態を見ながら、なおも舌を蠢かす。芽を口に含み、吸い上げながら舌で突付く。潜り込ませた指も、飲み込むように蠕動するひだを縦横にえぐりまわす。
「ああ……っ、だめぇ。それ、だめぇっ……」
 開ききった足が痙攣し、浮いた腰が突き出される。彼の頭を押さえつけたまま、感極まったように彼女はびくびくと震えつづけた。
81前397sage :2003/11/24(月) 03:23 ID:.4e6bfEw
 彼が彼女の顔を覗き込むと、彼女は恥ずかしげに言った。
「けっこう……、無茶するんですね」
「そうですか?」
 彼女の瞳からはあの透徹した光が消えており、彼はようやく安心することができた。一日長引いていたため、集中した状態から脱するのにも相応に手間がかかる。
「目、もう大丈夫みたいですね」
「いつも、ごめんなさいね」
 乱れた赤い髪を背に、気だるげな表情で微笑む彼女。
「いえいえ、お礼はあとで。ほら、ぼくがまだですので」
「あー、えっと……、今日はちょっともう無理かもです……。腰、抜けちゃいそ」
 彼はズボンのベルトを緩めながら、相変わらずの穏やかな口調で言った。
「ごめんなさい。ぼくも限界なので、強制的にやっちゃいます」
 でろん、と飛び出した彼自身。うろたえる彼女。
「やっ、ちょっ、待っ……! げ、元気すぎですっ」
「そりゃあ、ぼくだってあんなの見せられたら我慢できませんから」
 いっそ爽やかに言いながら、彼は彼女を組み敷いた。逃げようとしても先ほどの連続した絶頂の名残のために力が入らず、彼にあっさりと押さえ込まれてしまう。
「無理、無理ですっ。今そんなの入れられたらおかしくなっちゃうっ」
「安心してください。万が一そうなったとしても責任もってぼくが面倒みますから。っていうか『そんなの』扱いってってひどくないですか」
 彼は先端でとろけきった割れ目をなぞる。粘液が絡みつき、かすかに彼女が喘ぎ声をもらす。彼はそれを見て、納得したように頷いた。
「全然大丈夫ですね。それでは早速」
「待って、待ってくださいっ。明日、ね? 明日なら──」
 彼は理解したように頷いた。
「却下です」
 音符のエモーションが彼の頭の上で踊る。
「このっ、ばかっ!」
 わめく彼女の膝を持ち上げながら彼は股間の屹立をあてがう。ゆっくりと腰を突き出し、ぬるっ、とした熱いぬかるみに埋没させた。
「かふっ……、あ、はぁんっ」
 ぴっちりと彼自身を包み込んだ秘所はじゅぷじゅぷと卑猥な水音をたてた。彼はたっぷり時間をかけて根元まで突き入れて、動きを止めた。嬉々としてひだが肉棒に食いついて、彼に刺激を与える。
「いやがってるわりには嬉しそうなんですけど」
 彼が悪戯っぽく囁く。彼女は睨みつけるようにしてつぶやく。
「……ばか」
 その声には屈服したような、観念したような響きが混ざっていた。その言葉に力を得たように、彼は動きだした。
 じれったくなるほどゆっくりと引き抜いて、角度をつけて突き込む。彼の背を快感が走り抜け、急速に理性を灼き切ろうとしていた。肉棒に絡みつくひだが小刻みに蠕動し、隙間から白っぽい愛液が飛沫をあげて溢れ出す。
「うわ、熱……っ。くっ……」
「くひぃっ、あはっ、やだぁっ!」
 次第にペースを速める彼。にちゅにちゅといやらしい音を立てながらひだを出入りして、一番敏感な部分を擦り合わせる。その刺激でまた加速する。理性は吹き飛び、獣のように出入りを繰り返す。彼は歯を食いしばって耐え、彼女は喘ぎ声をあげながら彼自身を締め付ける。
「やぁっ、あんっ、はぅっ、ひぃっ、んあぅっ……!」
 どろどろにとろけた中で、彼の肉棒はまるで溶かされてしまいそうだった。相手の名前をうわ言のように呼び合って、ただただお互いを求め合う。じゅぷじゅぷと間断なく肉棒が膣をえぐりつづけ、愛液を撒き散らす。
「もう、きちゃいます……っ。く、ふっ、あああっ!」
 やがて彼女は大きく仰け反って、断末魔のような嬌声をあげる。膣が一気に締まり、彼にも限界がおとずれる。
「出ます……」
 先端が膨張し、どぷりと彼の欲望の塊が迸った。
「うぁ、ん……っ! あ、あ、あ……」
 迸りに胎内を叩かれ、彼女はさらに昇りつめた。膣にきゅうっ、と絞り上げられて、彼はくすぐったいような感覚のまま肉棒を引き抜いた。飲み込みきれない白濁した液体がどぷり、とあふれ出る。

「も……、ほんとにだめ……」
 涙目になりながら、息も絶え絶えに彼女。彼も荒い息を整えながら、疲れたように頷く。
「そんなあなたにヒールとブレッシング」
「え、うそ、です、よね……」
 愕然として彼女は彼に目を向ける。彼は相変わらずの微笑み。
「もう二三回ほどですから」
「……。ばかぁぁぁっ」
82前397sage :2003/11/24(月) 03:27 ID:.4e6bfEw
やっぱり前置き長くなってしまってごめんなさい。
その分えちも長くしたのですがだめっぽい気がしてなりません。

でも、酷評・文句・感想など、(できれば)お願いしたいです。
;y=-( ゚д゚)・∵:.
83名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/24(月) 06:38 ID:RfJCV5IA
(  Д )       ゚ ゚

(*´д`)b GJ!
できればもう2・3回ほど(ry
84名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/24(月) 10:53 ID:mY78yuRs
♀ハンターが敬語混じりで話してるのがなんか良かった。
相変わらず終わりが尻すぼみ気味なのはこれはもう作者の特徴と割り切るしかなさそう。
最近は台詞で締めるのが好きですか?
前置きが長いがエロは良いので半々。
前戯が長いわりに本番がおまけ程度なのが残念。これは作者が最後まで気力が持たなくて前戯描き終わった辺りで力尽きた?もしくは始めからフェラ物等の限定シチュとして書いて、前戯物って事だったのだろうか。
前戯部分だけでも十分ではあるのだが、そこが良かった分、逆に本番がおざなりに感じてしまった。
正直、始めの時計での狩りのシーンは無くても問題無しだろう。というかあってもなくてもよし。
もう少しそこを短く出来ればよかった。数行にまとめろなんて無茶はいわないけど、要は♀ハンタの集中云々の事を書きたかっただけだろうし。

今までの作品も含めて、作者が長くなり過ぎたからどこかのシーンを削った・短縮したってーのがあるならえろだ辺りで存分に何KB使ってエロ以外の前置きもしっかりと、エロもしっかりと書いて欲しいと切に願う。
これで作者が満足したのなら、漏れ自身が物足りないと思っただけなんだろう・・・・・・なんとなく長くなるから〜とか、転送量云々だから〜で、実力出し切れてないのかな?と思う。
つまり漏れにとって後読感がイマイチ? え?これならまだ続くんじゃない!?と肩透かしを食らってしまう。過去の作品も含めて。

勿論、他の作者のSSでもそういう感じになる事もあるにはあるけれどね。

最近はあまりにも投稿数多くてお腹いっぱいになってスルーしてしまってるんだけど、557氏のだと最後まで読んでもいつも終わりがすっきりしてて後味無いんだよなぁ。

色々書いたが、プリ×ハンタは概ね満足。
この間のモンク娘話はイマイチだったけどね。
結局漏れは相当その人の文章の書き方が好きでもない限り、後はシチュ次第で良いか悪いかなんだなー。
でも、エロもキャラ自体も描写がしっかりねっとりたっぷり細かく書いてるから悪くは無いんですよいやほんとに・・・。
85名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/24(月) 15:29 ID:LI53zxSE
今回の作品は、女性受けはよさそうだよねえ。(自分もそうだけど)
かなり萌えてよまさせて頂きました(*´д`)b

577氏とか、他の作品よりも、こういう前戯がしっかりしてるもののほうが・・・・(*´д`)ハアハア
86前397sage :2003/11/24(月) 16:03 ID:UeNC.J1o
以降がサパーリするような気がするから、
という後ろ向きな理由でセリフ締めに逃れておりました。必然性が皆無。反省。

なるべく力尽きた感を出さないように、小分けにちまちま書いてみたのですが、
構成力が改善されておらず、尻すぼみ感が漂ってしまったようで。
言われて読み返すと、たしかに時計のシーンは無くても問題なさげです。反省。

あまり長さとかは考えておりませんが、577氏のように纏めたいなあ、と思っています。
肩透かしをかまさないようにも_| ̄|○

>>83>>84>>85
感想多謝です。
87名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/24(月) 18:17 ID:97rsoqsY
>>86
反省して精進できるのは良い事です。
鬼畜も純愛もできる前397さんはネタの幅もあって羨ましい限りです。
今後の作品も楽しみにさせていただきます。
88前々スレ577sage :2003/11/24(月) 21:15 ID:sn6ABhd6
|∀・)

おお!伸びてますね
年末で仕事が忙しくなってきたら
書き溜められなくなってしまったよ(仕事中に書くなって?)
なのでこれからはゆっくりペースです
・・・いつ終わるんだろうか?

投稿

|彡サッ
89前々スレ577sage :2003/11/24(月) 21:16 ID:sn6ABhd6
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー♪
騎士や アサには負けないよ 喧嘩上等 ドンと来い♪
逃げ足速いぜ まかしとけ♪
「何だよ、何だよ 微妙なネタ職だって そりゃないよ孫ちゃん!」

あれからしばらく俺は
何となく嬉しいような恥ずかしいような
それでいて迷惑なような不思議な気持ちで
数日を過ごしていた
ギルド体験中という状態の
アコとアチャとアルケミは結構気が合うらしく
バイトだ買い物だと
たいてい2人ないし3人で行動している
俺も目付けとして御一緒させてもらっている
姉御いわく

「ほかのギルドにとられちゃまずいからね、しっかりやりなさい!お・う・じ・さ・ま♪」

はいはい、せいぜい頑張らせて頂きます
・・・なんだよ、べつににやけてなんかないぞ
ふん
そんなわけで
姉御に押し付けられるようにして
今回俺はアチャ子と、アコたん二人での
狩りの先導役を頼まれた

「また山にでも言ってくれば、蜘蛛ならアンタの敵じゃあないだろう?」

先日フローラを倒したのがなかなかよかったので
今回も行ってくればってことらしい
パーティ構成も悪くはないし
まあいいだろう
多めに回復剤などを用意して
こっちは準備にとりかかった
買い物を済ませて
宿の昼飯を3人で食べていると
ふいにアチャがこちらをじっと見つめてこう言う

「・・・ねえねえ、ローグさんどっかで会ったことない?」

ギクっ
アチャハンタは眼がいいって言うのは本当だなと思いながら
俺はわざとゆっくり顔をむけて返事をする
こういうときは余裕をもって接するのが吉だ

「ん?なんのことかな?人違いじゃないかい」

そのまま飯を食いつづける俺のことを
アチャと・・・アコがじっと見ていたが
やがて頭を振って2人とも食事に戻っていった
ほっ

「アチャさん、この蟹コロッケ美味しいから半分あげるね」

「わーい、じゃあこっちのフェンムニエルをおかえしー」

俺は自分の食事を平らげてから
先に荷物をもって自分のねぐらに戻ることにする
そのときまたアチャと視線が合ったが
否定するように頭をふると
何も言わずに歩き出した・・・

「・・・(へへへ、実は相棒から聞いて知ってるんだけどね
頑張ってね、サンタさん
ヘンなことしたら承知しないよ、ね)」

-------------------------

お花畑は今日も快晴で
巨大な花のむせ返るような蜜の匂いがあたりに充満している
これをちょっととってコーヒーなんかに入れると
いい甘味料になるんだが
日持ちがしないのでその場でしか飲めない
というわけでついて早々
そんな知識を披露する為
俺は蜜をとってくると
いったんミョルニル山の頂上に戻って
サービスでコーヒーを淹れてやった

「わあ!こんなのはじめてです!ありがとうローグさん」

「山頂で飲むコーヒーってのもいいねえ・・・プロがあんなに小さく見える、あそこまで矢届くかな?」

無理だよと苦笑しながら
カップを片付けていた俺の耳に
誰かの叫び声がかすかに届いた
・・・ん?
お花畑のほうからだ
それがちょっと気になるものだったので
俺は2人にここに居るように言ってから
なんとなくアチャの角弓と矢を借りると
橋を渡り始めた・・・
90前々スレ577sage :2003/11/24(月) 21:16 ID:sn6ABhd6
山の中腹で
剣士と騎士が蜘蛛とフローラの一群に囲まれています
普通なら騎士が数発でやっつけられるような蜘蛛しか出ない場所ですが
しかしなぜか何時もの何倍も大きい蜘蛛が
騎士と剣士子たんに毒の糸を吐き出して攻撃しています

「こいつうううーーーー!何でこんな所にジャイアントスパイダーがっ!」

騎士は自分の槍を振り回して
剣士の彼女からスパイダーの注意をそらそうとしますが
一瞬遅く、毒の網に彼女が囚われてしまい
そしてフローラ達にむかって跳ね飛ばされてしまいます

「きゃあああああーーーーーーーーーーーー!!!」

騎士と蜘蛛の激闘が続く中
ローグが聞いたのはこのときの剣士さんの叫び声でした
剣士の体は毒に犯され
力がだんだんと抜け
口がだらしなく半開きになります
フローラ達はそれを感知したように
抵抗を止めたその肉体に
自慢のつるを伸ばしていくのでした・・・

「なっ、なっ・・・なにこれ・・・なに・・・」

四方八方から伸びていく触手
抵抗しようにも蜘蛛の糸と毒で
ほとんど身動きがとれません
彼女のそんな状態をあざ笑うかのように
フローラは服と肌との間にその手をもぐりこませると
無理やり鎧を落としていきます

「いっや・・・いやあ・・・放せ・・・なにするのお・・・」

涙声で訴える剣士を無視して
着ている者をあらかた剥ぎ取ると
フローラは花粉を撒き散らしていきます
ぼーっとなる頭をしかし正常に保とうと彼女は
なんども振って抵抗しようとしますが
触手は本体にある花のの蜜をすくってから
何度も剣士の体にぬりたくり
おぞましい感覚と・・・そしてそれ以外の
奇妙な感覚が彼女の意識を支配しはじめてきたのでした

「・・・(なに・・・フローラがこんな・・・)」

いきなり一本の太いツルに口を塞がれた剣士子たん
それ以外の触手は体中を這いまわり
首筋、乳、下腹部、腿と
蜜をぬりたくっていきます
べちゃべちゃになる裸体の甘い香りに
女の香りが混じってくるのを
彼女はどうすることもできず
涙をこぼしながら
フローラの愛撫を受けつづけていました

「ふぐ・・・ああ・・・ふうん・・・助けて・・・たすけ・・・ひぐっつ・・・」

乳首の辺りをぬめりある触手が動くたびに
全身をひくひくさせながら小さく喘ぐ彼女
股間の秘所をつんつんと突付く触手もあれば
太もものあたりをなでさすり
張り付く触手もある
口の中の触手は温度を確かめるように
ときどきぴくりと動き
その感覚が彼女に男の舌の動きを連想させ
さらに劣情を煽っていくのでした

「ひああっ・・・だめえ・・・はいってこないで・・・う・・・ああああああ!!!!」

ぺたぺたと何回か
女陰を叩いた触手がいきなり彼女の膣を犯したことに気づき
彼女はできる限りの大声をあげ抵抗しますが
その反応を楽しむかのように
奴らの手は彼女の全身の愛撫を激しくし
さらに内部への進入をつづけていきます
一本目のものにくわえて
二本目の触手が彼女の中心を捕らえ

「ふああああ・・・こすれちゃうううう・・・きゃあああああ!!!!」

挿入感で絶頂に達してしまった剣士の目が
焦点を失ったのにもかまわずに
彼らはさらに相手を責めつづけ
そのたびに体だけがぴくぴくと反応します
やがて剣士がかすれた嬌声をあげ・・・

「ふあああん・・・ダメええ・・・ま・・・またああ・・・あ・・・」

二本の触手が内壁をぐちゅぐちゅとかき回し
ねっとりと白くきつい匂いを持った愛液がつたって
流れ落ちていきます
その場所に更なる手が伸びますが
隙間のないことを確認すると
そのまま後ろの方に回りこみ・・・

「ひあっつ・・・な・・・に・・・いや・・・いやあああああ!!!」

じわじわと肛門に進入してきた感覚に
彼女は喉もさけよとばかりに声をあげ抵抗しますが
ツルは腸に向けて勝手に動きだしていきます
前と後ろ
口と柔肌
すべての感覚器を相手に抑えられ
ねぶられる剣士たんは
涙と汗と怪しげな液体にまみれ
快楽をむさぼるだけの意志なき存在に仕立て上げらるのを
待つばかりとなっていったのでした

・・・
91前々スレ577sage :2003/11/24(月) 21:16 ID:sn6ABhd6
ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ

剣士の彼女の喘ぎ声に焦りを感じた騎士が
スパイダーから視線を一瞬離した時に
まるでそれを待ち構えていたかのように
突進する蜘蛛
しかし空を切り裂く音がスパイダーの背中につきささり
続く矢がいくつかの傷をつくっていきます

「誰だかしらんがありがとよ!」

騎士はその隙に体勢を整えると
白ポーションを振りかけながら
傷ついた蜘蛛に対峙します
やがてしばらく激闘が続いた後には
ジャイアントスパイダーはその体をばらばらにさせて
絶命し
騎士は背中で息をしながら
よろよろと・・・彼女の方へと歩いていったのでした

不安に駆られる騎士でしたが
しかしそこに居たのは
絶命したフローラ達と
草叢に横たわる女の子でした
彼女は虚ろな視線を騎士に向け
うれし涙を流すと手を差し伸べて

「ありがとう・・・みんな倒してくれたのね・・・
あなたが助けてくれるって信じてた・・・
わたしあのままじゃ・・・ううっ・・・うっ・・・」

力なく泣きつづける彼女を両手で抱いて
その体に毛布をかけながら
騎士は狐につままれたような顔をして
あたりをきょろきょろと見廻していたのでした・・・

・・・

ふう・・・
俺が弓を下ろして
藪の中で一息ついたときには
後ろにはアチャとアコたんが寄ってきていた
危ないっていったのに来ちゃったか
まあ、しょうがないよな

「弓つかえるのね、結構やるじゃん
私にやらせてくれてもよかったのに、どうして?」

「・・・助かってよかったですね、あの人達
でもなぜ出て行かなかったんですか?」

アチャとアコたんの祝福の言葉に
俺はちょっと照れてしまって顔を赤くしてから
ぼそぼそと答えてみる

「・・・ん・・・出来るなら見つからずに
助けたかったからな
あの女剣士も見られるの嫌だろう?
それにさ
あの子のことは騎士の彼が助けたって事に
したほうがよくないか?な?」

その答えに深く満足した様子の二人は
剣士と騎士がお互いをかばいあいながら
山を下っていくのを
とても晴れやかな心で
見守っていたのでした

「・・・(声が女のだったから
ちーっと下心あったりしたんだけどね
まあ、彼氏もちじゃあしょうがないよな
お幸せにっ!)」

ローグの心の呟きは
当然誰にも知られることなく
山頂をこえて空の中へ吸い込まれていきました・・・
92前々スレ577sage :2003/11/24(月) 21:19 ID:sn6ABhd6
|∀・)

以上
つぎはどれがいいかな?
1.モンクとアサの物語
2.アコの夢
3.ローグのアホな夢
4.燃えスレに参加して下水での救出劇

悩んでおります
その他ご希望のシュチュありましたらどうぞ

|彡サッ
93名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/24(月) 21:35 ID:mmX1/tkM
>577氏
おつかれ〜

燃え燃えの4を希望してもいい?
更に無茶を言ってよければアサシンの姐御を中心に
577さん手持ちの二次職総出で・・・
94名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/25(火) 07:18 ID:WODQWf3Q
577氏 お疲れさまでした。
何気に気付きましたが、氏の作品には登場人物の名前が出てこない・・・
そろそろつけてあげてはいかがでしょうか?
でないとAチームの名乗りが出来ません。(笑)

>>92
アコさんとアチャさんがどういう経緯で知り合ったのかとか、
アチャさんの身の上話とか知りたいです。
95名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/25(火) 09:04 ID:ooAh1EjU
>>85
同意(*´д`)b
楽しく読ませて頂きましたm(_ _)mアリガトウ前397サンGJデス
96名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/25(火) 13:11 ID:1OyKwtlk
>>557
いつも楽しい話ありがとです。

 2.アコの夢


心待ちにしてますー。

>>94
名前がないほうがいろんな想像を膨らませられるので、今のままがいいです。
97名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/25(火) 13:24 ID:6RfTz2uc
1.姉御とモンクで、おねがいしまつ(´ω`;)

ところで、皆様に触発されて自分も一作できそうなんですが(開発段階96%)
至極長文で、23kbぐらいになるのですが
こちらにUPするのはマズイですかね。

えろだ、でしょうか(´'ω'`)
98倉庫の中の人sage :2003/11/25(火) 14:31 ID:Dl2aGTag
倉庫更新しておきました。よかったら利用してくださいなー。
ttp://yokohama.cool.ne.jp/moenovel/
99名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/11/25(火) 15:18 ID:8NimVIio
>>98
なんだよ!3-577氏だけ別扱いかよ!
GJ!!!!
まじで嬉しいよ。俺も577氏の作品大好きなんだよ。

(できれば他のBBSにUPしたものも集約してくれると・・・
100前397dame :2003/11/25(火) 15:30 ID:CLNoaqmY
>>倉庫の中の人氏
更新おつかれさまー。
577氏まとめグッジョブ!! Σd(゚∀゚*)
これで一気に読破することが可能にっ。

>>97
テキストのサイズ的にはガイドラインないんですよね。
10k〜20kくらいのブツなら投下されてますし、
別段かまわないと思うのですが、どうなんでしょうか(弱腰)。

97氏のお好きな方にUPする、というかたちでいいように思います。
101名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/25(火) 15:34 ID:6RfTz2uc
御返信 ありがたく存じます>>前397氏

勇気を出して投下しようと、思います

では、ご感想などを期待しつつ・・・。
102名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/25(火) 15:35 ID:6RfTz2uc
りーん…。 りーん…。
ミッドガルズの世界に夜の世界が訪れる。
午前中の騒がしさなども今は何処吹く風、虫達の鳴き声が今日は特に耳に聞こえる。

そんな中プロンテラの裏道を、黒い法衣の聖職者が駆け抜けてゆく、必死の形相で。
「はぁはぁ・・・、参ったな。これから大聖堂で集会があるって言うのにっ! 」
少々、寝坊したらしく彼は自身に速度増加をかけて大聖堂を目指し裏道を
只管走っていた。
途中、『カンカンカン、ポキュン!』という音も聞こえたりもしたが、今の彼には破壊された人と物を
哀れむ事はどうでも良かった。

「あとは・・・ここを抜ければ、もう直ぐだ。」
走る速度を緩やかにし、ここまで走ってきた疲れを癒すために大聖堂までを、ゆっくり
進む事にした。彼は手持ちの金も少なくカプラサービスを受けれぬためにフェイヨンから・・・走ってきていたのだ。
唯出さえ、あまり灯りが無く周りの見通しも悪いので、彼は灯りを灯す事にした。

・・・これが彼の不運の始まりであった。

「ルアーフ!」ボンッ
「キャッ!?」
直ぐ、近くから聞こえてくる女性の小さな悲鳴。彼は一瞬何事かと思い声のした方を向いて見ると…。

なんと、壁際で衣服をまとわず頬を上気させた女アサシンが自分の乳房と秘部を腕で隠している姿が
視界に飛び込んできた。

「うあっ!? すいません! 」
何故、自分が謝らなければならないんだろう。等と思わず反射的に頭を下げてしまうのは聖職者としての
運命(さだめ) だろうか。そんなプリにアサは小さな声で
「私の…裸を見た責任取って貰うからね。」

不意に自分の視界からアサの姿が消えたと思うと自分の意識は混沌に飲み込まれていった………。


うーん………、ここは一体?
目が覚めてきて僕は周囲を見渡す、ベットの上で僕は横たわっているみたい。ということぐらいは把握できた。
「あら、目が覚めたのね。丁度良かったわ。」

声がする方へ首を向けて見ると、先ほどの女アサが僕を見下ろしていた。
腰に手を当て、少し挑発するような顔で僕を見下ろしていたアサが、すっと僕の横に来たと思うと
「貴方は、これから私のオモチャとして過ごすの・・・。」
僕の手に手錠をかけてベッドの木材で固定する。流石に足かせまではつけられなかったが、この微妙な拘束感が
僕をさらに監禁されている恐怖を身に植えつけられる。

「じゃ、少しそこで大人しくしてなさいな。」
言って彼女は僕の目の前で自分の乳房を優しく、愛撫しだした。
「んっふぅ・・・、貴方にさっき・・・あっ・・・邪魔されたから、私おあづけ状態だったのよ・・・。」
強弱つけて揉みしだいている彼女の乳房は形を様々と変えていく。
彼女が身悶えする度に甘い香りが僕の鼻をつく・・・。なんだろう、この香りは・・・。

「友達のアルケミストに・・・ふあっ!作って…貰った薬が、効いてきてるのかしら・・・?
目が、虚ろになってきているわよ・・・。」
自分を慰める手を休ませる事も無く、快感に身を震わせながら僕に問いかけてくる。

「ほら・・・、もうこんなに大きくなってる。」
自分すら気づかないうちに僕のモノは堅く・・・そそり立っていた。自分のそそり立つ一物を
彼女は、そっと手で包み込み上下に擦る。
「うふっ、熱い・・・。」
 熱病にでも、犯されてるのかと思うぐらい彼女の顔は上気し虚ろな表情であった。
「うっあ・・・、こんな事って・・・。」
 僕は、と言うと。彼女の手で翻弄されているばかりだ、背筋をゾクゾクした物が走り抜けていく。
「もっと、気持ち良くしてあげる。」
 ふっ、と僕の亀頭に息がかかったと思うと僕の一物は彼女の口に飲み込まれていった。
「んむぅ・・・んっ・・・んふぅ。」
 室内に淫らな音が響き渡る。。。腰が浮く程の快楽に僕の思考は、既に止まっていた。
「ちゅぅ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ。んふっ・・・まだ大きくなるのね。」
 一物から口を離し彼女は片手で僕の一物を上下に素早く擦り上げる。
「ふあっ!ああ・・・だ、だめですっ・・・強すぎ、ます!」
「あら、可愛い・・・貴方の乳首もピンッってなってるわ。」
 一物を上下に擦ったまま僕の乳首に舌を這わしてくる。
「んあっ!?うあぁ・・・。」
 ぴちゃぴちゃ・・・しゅっしゅっ・・・室内に湿っぽい音が響く。静まり返っているだけに響く音が
さらに僕を興奮させる。

「そういえば、キスもしてなかったわね・・・んむっ・・・。」
 嬌声を上げている僕の開いた口に舌を挿しいれ、口の中までも犯してくる。彼女から流れてくる唾液を嚥下し
僕は犯されるがままになってゆく。
 もう、共生しかあがらない程に思考すらも犯されてきた頃、僕を弄る彼女の手がピタリッと止み。
僕の胸に手をついて、僕をまたいでくる

「私も我慢、できなくなってきちゃった。」
 僕の体の上でもどかしそうに身をよじらせて、僕の堅くなった一物に潤った部分を擦り付けてくる。
「んふぅ!はぁっ・・・貴方の熱いのを感じてたら、軽くイっちゃった。」
 僕の熱いモノに彼女の愛液がとめどなく降りかかる。
「もっと、貴方を感じたいから挿れるね・・・。」
 彼女の腰が浮き僕の一物を手で支えながら腰を沈めていく。
 ずぶぶ・・・と僕のモノが彼女に飲み込まれていく、それだけで僕は背中に電気が走るほどの快感を受けていた。
「ふあぁぁっ!・・・はぁ・・・はぁ、熱い・・・。」
「うあああぁっ・・・絡みついてくる・・・。」
 そこ、自体が意思を持っているかのように僕の一物を絡み付き、締めつけ、しごきあげる。
「奥に・・・っ響く!んあぁぁ!」
 涙目で僕を見下ろし腰を揺さぶる彼女に僕はなす術も無いまま快楽に耐える。
「ううっ・・・んあぁぁ!」
 彼女の中が、ひくひくと痙攣してきているのが一物を通してわかってきた。
「だ、だめっ私のが先に・・・ふぁぁぁっ!」
 痙攣は徐々に小刻みに僕を刺激してくる、僕は意識もせずに彼女が腰を浮かせたときに強く一物で下から
突き上げた。
「んあぁぁぁぁぁぁ!?い、イク、イっちゃうぅぅぅ!」
「僕も・・・もう、出るっっ!」
 彼女が僕の上で背骨が折れるのではと思う程、弓なりになる。その途端、彼女の膣が僕を一気に締め上げる
僕もそれに耐え切れず、彼女の中で爆ぜた。
「ふぁ、ふぁっぁ・・・あつぃ・・・。」
「ふぅ・・・ふぅ・・・。」
 どくん・・・どくん・・・と彼女の中へ僕の熱い液体が送り込まれてゆく。
「いっぱい・・・出したね、気持ち・・・良かった。」
 繋がったまま彼女は僕の胸に、ぽてっと倒れこんできた。手が繋がれていなかったら、その愛らしい体を抱きしめたいところなのだが・・・。

 僕がこれから、どうなって行くのかは僕自身にもわからない。
ただ僕の上で、淫猥な目をこちらに向けている彼女の表情から察するに僕が開放されるのは、まだまだ先のようだ。

プロンテラの夜は長い───。
10397sage :2003/11/25(火) 15:44 ID:6RfTz2uc
連続で書いてすいません、ふっと思ったのですが
他の文神様のように分けてUPしたほうが良かった・・・のでしょうね(もうしわけないTT

管理人様、ヤバイなら消してやってください(;´ω`)人
無知な自分がご迷惑を、おかけいたしました。
スレ汚し申し訳ございません。
104ぷち殴りプリsage :2003/11/25(火) 17:48 ID:qpYw2UoI
>>103
アコキュンアァハァ・・・ぐっじょぶ
/最高
一気に読めて良かったですよ〜
続きは明日とかやられた日には悶えて転げ回っちゃいますから
105前々スレ577sage :2003/11/25(火) 18:10 ID:ZGyzYqM6
|∀・)

では都合によりこうする予定です
1.モンクと姉御(俺ってなんなんだろうな?)
2.アコの夢(スーパーアコ参上)
3.アチャの身の上話(相手はふたなりさんセージ予定)
4.燃えスレ参加(導入部あたり・Hなし)
燃えスレはそれまでに終わってたりしてね・・・
なら別の話にします

>>94
名前はないほうがいいかなーと思っているので
暫らくはこのままのつもりです
よろしくー

>>倉庫の中の人
有難うございました
特別ってのは照れるな・・・
これからもよろしくお願いします

では本日分
1の前半

|彡サッ
106前々スレ577sage :2003/11/25(火) 18:12 ID:ZGyzYqM6
(「ギャバンの歌」のリズムで)
「漢なんだろう? ぐずぐずするなよ♪
胸の筋肉に 火をつけろー♪
おれはここだぜ ひと足お先♪
光の速さで あしたへダッシュさー(残影っ!)♪
若さ 若さってなんだ ふりむかないことさ♪
愛ってなんだ ためらわないことさ♪
ジャブ!! あばよ涙♪
アッパー! よろしく勇気♪
この世の闇をー 断つー!♪」

俺はプロ東の公園で
ベンチに寝そべって本を読んでいた
傍らにはミルクとバナナを置き
ちょっとずつ食べ、飲む
トレーニング後のいい天気のときは
こんなことをしているのもなかなかなんだが
ただちょっと今日は気分が乗らないんだよな・・・

「おお!、この本によるとモンクってのは
メギョを2つ 中段デビルチ ロドサクレ ピッキ服 ミニョル ブレス10で
STR210を達成できるのか!
うおおすげえなーーーーーー!!!」(←夢から醒めなry)

ちょっと興奮したがその後
俺はため息をついて
本を顔に乗っけて頭の後ろで腕を組む
強くなったらきっとアサがこっちのことを好きになってくれるかもって
考えていたけれど
どうもそうはいかないかもしれないと
最近思う
俺ってなんなんだろう
ただ適当に遊ばれているだけじゃないか?
以前一緒にカビを狩ったWIZ嬢にも聞いてみたが

「その人貴方のこと好きって言った?」
「じゃあ、なんとなくでもやさしくしてくれたりはしない?」
「もしかして遊ばれていない?他に好きな人とか居るんじゃない?」

と小一時間問い詰められて
満足な返事も出来なかった
やっぱりそうなのかな
WIZ嬢に飲みに行こうと誘われたのを断って
俺は昨日一人で安酒を呷って荒れていた
こんなんじゃダメだよなあ
さらに自己嫌悪に陥って
今日に至るってわけさ
ふうう・・・

そんな事をうじうじと考えていると
本の向こうから差し込んでくる日差しが急にさえぎられる
曇ってきたか?
と思っているといきなり目の前に現れたのは・・・

「よっ!こんなところで何してるの?」

女王様!いや姉御!
俺は内心の動揺を押し隠して
軽く笑みを浮かべてこう言う

「ああ、トレーニング終わったとこ、また仕事かい?」

また何か手伝いをやらされるのかな・・・
と思っていたが彼女の反応は今までと一寸違っていた
押し付けられた一枚の紙
そしてちょっとはにかむと

「遅れるなよ!」

と念押ししてから
モンローウォークで歩み去っていくアサシン
なんだかぼんやりした頭で
ベンチにしばらく座ったままで居た俺は
ゆっくりと手紙を開けて
目を走らせる
そこには・・・

「最近のお礼をしよう、明日夕方食事にいくからプロ噴水前で待ってなさい!
注意)おめかししてきなさいね」

これは信じていいのだろうか?
俺はまだ信じられなかったので
手紙をなんどもなんども読みながら
自分の頬をなんどもなんどもつねってみた・・・

---------------------------

翌日
俺は最近荒れてしまった髪の毛を
ヨボビチに染め直してもらい
服もていねいにブラシをかけ
逆毛のお手入れも念入りにして
体をごしごしと洗い
塩で歯もぴかぴかに磨いて
自分なりに完璧にしてから
噴水前でそわそわと彼女のことを待っていた
騙されるかもともおもったが
やっぱり好きなんだからしょうがない
それに今日の出来事で占うってのもいいかもしれない
筋肉占いによれば

「今日は激しい一日になりそうなヨ・カ・ン♪」

ってことだから
酒でもはいったら激しく喧嘩でもしてしまうかもな・・・と
期待と不安で変になりそうな状態で
あたりを見回していた
商人が露店を並べているのと
それを品定めする人々
それ以外にもいろいろな目的をもって
皆が行き来する
そんな中ミンクのコートをはおり
紫のドレスを身にまとった女性が
まーくんやBSの視線のなか
こちらに寄ってきて・・・え!?

「・・・待った?」


アサ
アサさん・・・
心臓が飛び出しそうなほど
そのビートをはやめ
目は彼女の姿に釘付けで
周りの冷やかしの声など聞こえもしない
この人こんなに綺麗だったのか・・・
頭の中ではそれしか台詞が思いつかず
どういってこっちの感動を表現しようかと
いらいらしていると
姉御は俺の腕をとり
耳元でささやく

「さあ、いきましょ、レストランに予約してあるの
貴方もなかなかカッコいいよ・・・」

その言葉に顔を真っ赤にしてしまった俺は
ぎくしゃくと両手両足を動かしながら
周囲の男の羨ましそうな視線を浴びて
レディをエスコートしていくのだった

やがてレストランに到着し
おいしい料理と
おいしいお酒が運ばれてきたのだが
俺は蝋燭の向こうに微笑む彼女の
優雅なしぐさと
赤い唇ばかり見ていて
料理や酒の味など
ほとんどわからなかった

「・・・何そんなに見てるの・・・恥かしいじゃない・・・」

そういって視線を逸らす彼女が
さらに美しく見え
俺は適当な言葉をかけることも出来ず
ただただ魅入られたように
レストランでの時間を過ごしていた
そこで相手がやっぱり俺に向かって
低い声でこう告げる

「今夜は・・・スイートとってあるからね・・・連れて行ってね・・・」

この言葉がトドメ
俺は興奮で危うく失神するところだった
ああ、鼻血が出そうだ・・・
107前々スレ577sage :2003/11/25(火) 18:13 ID:ZGyzYqM6
|∀・)

ではー

|彡サッ
10897sage :2003/11/25(火) 19:01 ID:6RfTz2uc
はぁ・・・何時読んでも面白いですねぇ・・・(うっとり

うらやますぃ。

>>104
ご感想ありがとうございます(´ω`)
うーん・・・アコキュンに見えましたか、すいません本当はプリン(´ω`;)チャントカイテナカッタデス、スイマセン。
喜ばれた見たいでして大変、僕も嬉しく思いますぅ。
109槍騎士×支援プリsage :2003/11/25(火) 20:15 ID:HvK2UaRc
凝りもせず、また書いてみました。
今回はめっちゃ長い上にシリアスっぽい感じです。
ギルド攻防戦を絡めてますが、体験してないので描写甘いです。
ちょっとあのネタを使いたかったものでして。
そして、おしどり夫婦に最大の危機が訪れます。

ちょっと校正しますので、しばらくお待ち下さい・・・
110Tragedysage :2003/11/26(水) 12:32 ID:hyYiYTPQ
今日はなぜかGvGに来ている。ギルドっつっても、元々俺と嫁さんと2人だけだったんだが。
数日前の晩、嫁さんの友人が何人か来訪した。その時に、お願いをされたのだ。
「お願いです、一時期でいいので、ギルドに入れていただけませんか」
どういうことだ、と理由を問いただすと、その人たちは文書を俺に差し出した。
とあるギルド砦のことが書かれているのだが、所属を見て嘆息を漏らしてしまった。
裏で機械人形や禁呪を使って、能力を無限大強化しているというギルドだったのだ。
機械人形で得た利益を使って禁呪を使い、その力によってあちらこちらの砦が強奪にあった、と。
なるほど、確かに事情は分かった。だが、いくら俺が日頃から鍛錬しているとはいえ・・・

禁呪まで使って能力補強している奴らには、勝てる見込みは限りなく薄いと言えた。
ということを伝えると、今度は別の文書を差し出された。たくさんの人の名が書かれていた。
「つまり、人海戦術で攻めるってことか・・・そして、俺は先陣を切れってこったな?」
要は、義勇軍である。万人に迷惑をかけている奴らを懲らしめろって目的だ。
「っしゃ・・・乗ったぜ、その話! 燃えてきたぜぇぇぇ!!!」

というわけで、GvGに参加することとなったのだ。うちのギルドは、一通りの職を揃えた。
対する向こうも、一通りの職が揃っているらしい。ならば、後は正面からぶつかるのみ。
「ようし・・・突撃だっ!」
ギルマスの俺が、先陣切って突撃する。砦の構図は、総員頭に叩き込んである。
嫁さんと他のプリさんが全員にIAをかけ、迅速に奥へと進む。そして、大部屋に雪崩れ込んだ。
そこには、枝で召喚されたモンスター、通称"枝モン"がうじゃうじゃといた。
が、ボスクラスがいないと分かれば、後は俺の独壇場である。槍をぐっと握り締め・・・
「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・・ブランディィィッシュ・スピアァァァ!!!」
背後からWizさん達による援護攻撃もあって、枝モンは殲滅できた。

いくつかの枝モン襲撃を乗り切り、いよいよ最奥の部屋であるエンペリウム玉座に辿り着いた。
玉座を守っているのは、わずか5人であった。こちらは13人。だが、向こうは一騎当千の面構えだ。
(あんなに鍛錬してるようなら、禁呪など使わなくとも・・・)
と思ったほどに、奴らは鍛え抜かれた者が漂わせるオーラを身にまとっていた。
しかし、ひるむわけには行かない。みなが同時に突撃と叫んだ。

咄嗟に嫁さんがルアフを唱えるのと、背後からのアローシャワー・グリムトゥースが同時だった。
見る見る後衛集団が崩れていく。そして、先陣の俺には5名の前衛が突撃してきた。
「ぐっ・・・強い・・・」
剣、槍、カタール、それらが次々と繰り出されてくる。防ぐのがやっとだ。
その間にも、後衛は攻撃を喰らって次々と倒されていってしまった。これではまずい。
次第に前衛と後衛は引き離され・・・前衛は支援を受けられず、後衛は壁を失った。
奴らは徐々に攻撃の手を緩めていった。どうやら、なぶり殺しにするつもりらしい。
俺はその隙をうかがい、何とか前衛の一角を突き崩すと、まっしぐらに後衛に向かった。

どうやら、禁呪を使っているのはさっきの5人だけだったようだ。後衛奇襲集団は弱かった。
さしずめこいつらは、機械人形使いに違いあるまい。プレイヤースキルなどたかが知れている。
そしておそらく、機械人形の利益に目を付けられた、5人の金づるでしかなかったのだろう。
俺は嫁さんが心配で心配でしゃにむに乱戦に飛び込んだ。片っ端から刺客を吹き飛ばす。
槍を振り回して奇襲集団を薙ぎ倒した後、俺は見てはいけないものを見てしまった。
「・・・・・・ッッッ!!」

虫の息となった嫁さんだった。俺はペコから飛び降り、嫁さんを抱きかかえる。
「ごめん、ね・・・あな・・・た・・・。支援・・・とどか・・・なかった、ね・・・」
「ばっ、支援ならちゃんと届いてたんだよ! 心配すんな!」
この期に及んで、我が身の心配より俺の心配をする。俺の目から涙が溢れ落ちる。
一言しゃべるごとに、嫁さんの口から血が流れ落ちる。このままでは・・・いや、考えたくねぇ。
しっかりと抱きかかえる体からは、命のぬくもりが少しずつ緩やかにすぅっと抜けてゆく。
「あな、た・・・い、今なら・・・エ・・・ウム・・・狙え、るわ・・・」
「そんなんどうでもいい! お前がいてくれなきゃ、俺は、俺は・・・ッ!」
「お願い・・・皆の・・・意志、を・・・無駄・・・に、しちゃ・・・だめ・・・」
それだけ言うと、嫁さんはにっこりと笑った。自分は大丈夫だとでも言うように。
そして・・・最後の力を振り絞った、ブレス・IA・キリエを・・・支援を俺にかけて・・・
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッ!!!!!!!」

俺は懐からイグドラシルの葉を取り出し、それを自分で噛み砕いて嫁さんに口付けした。
まだ・・・灯火が消えたばかりなら、間に合うはずだ。そう信じるしか、他に無かった。
俺は生きていた後衛に嫁さんを任せ、エンペリウムへと向かってまっしぐらに駆けた。
もう、何も思考しなかった。ただひたすら、鎮座するエンペリウムのみを狙って突撃した。
皆の願いである、砦の奪還。あの金ぴかの塊さえ叩き壊せば、全てが終わるのだ。

禁呪によって強化された5人は、俺に疾風怒濤の勢いで襲い掛かってきた。
だが、嫁さんが力を振り絞った支援は、通常の何十倍、否、何百倍もの効果を俺にもたらした。
奴らは無言のまま攻撃を繰り返すが、顔からはさっきの余裕の表情はまるでなかった。
一人をスピアスタブで吹っ飛ばし、一人をピアースでのけぞらせ、残りは・・・
「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・・ブランディィィッシュ・スピアァァァ!!!」
まとめて一気に弾き飛ばした。この間、俺への攻撃は全てキリエで防がれていた。
そしてブレッシングは俺の力を無限強に高めていき、IAは神速の動きを可能とした。
最凶の5人が分散して飛ばされた隙を突いて、俺はエンペの前に躍り出た。
「くそったれ・・・こんな金ぴかの塊のために・・・ッッッ!!」
俺は全身に力を溜めた。我が身よ暴発せんとばかりに。ただひたすらに力を溜めた。
111Tragedysage :2003/11/26(水) 12:33 ID:hyYiYTPQ
時は熟した。多くの人の想いを、槍にこめてそっくりそのままエンペに叩きつける。
「ランサーセレクト!!」
俺は自力で入手したレア級の槍のうちの1本を、この時のために持参していた。
「クレッッッセントォォォ・サイッッッダァァァァァァ!!!」
俺は別名"死神の鎌"とも呼ばれるこの槍に、皆の意志を、己と嫁さんの意志を込めた。
ペコに乗ったまま、エンペに向かって大跳躍する。槍(というより鎌?)を振りかぶる。
「うおおおおおおおおおおおッッッ!!!」
そして、落下の勢いをつけつつ、思いっきり鎌を振り下ろす。全ての意志を、打ち込む。
「ランサァァァヘルッッッ!!!!!」
"ズガァッ!!"と大音響が鳴り響いて、エンペに振り下ろした鎌が深々と突き刺さる。
俺は、皆の代弁者となって、喉も裂けてしまえ、と言わんばかりに叫んだ。
「エンペリウムよ、光になれぇぇぇぇぇぇッッッ!!!!!」
と同時に、エンペから眩い光が放たれて、あたりを包み込んだ。俺は光に弾き飛ばされた。
一瞬、何か神々しい存在が見えたような気がしたが、さらに強烈な光に包まれてしまった。
目のチカチカが収まってから、エンペの方を見た。エンペは、消えてなくなっていた。
あの5人も、いつのまにか姿を消していた。負けを悟って、引いたのであろうか?
とにかく俺は、事後処理をした後生き残った人々を連れ、嫁さんを抱きかかえて帰還した。

各自解散した後、俺は帰宅した。嫁さんの体を抱えながら。その体をベッドに横たえる。
「は、はは・・・こいつって、こんなに軽かったっけか・・・」
イグ葉は効果無しだったようだ。俺は最愛の女(ひと)の手を握り締め、茫然自失していた。
まだ、嫁さんの体は生暖かい。だが、一晩もたっちまえば冷たくなるだろう。
「せめて、今日は一緒に寝ようか・・・」
嫁さんをしっかり抱き締めると、急激に疲労が押し寄せてきた。緊張の糸が切れたのだ。
いつしか、俺の意識は闇へと溶け込んでいき・・・ブラックアウトした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「あなた〜ッ! ほら、起きて起きてぇ」
ふと、呼ばれたような気がして起き上がった。小鳥も囀る気持ちよい朝になっていた。
「んもぉ、ほんっとに気持ちよさそうな顔して寝てるんだもん・・・」
なぜか、これが夢だと分かった。いわゆる、明晰夢ってやつだろうか。夢と自覚できる夢。
「・・・どうしたの?」
ずっと黙りこくってる俺を見て、嫁さんが首をかしげながら不思議そうに聞いてくる。
その顔を見た途端、物凄く切ない気持ちが俺の胸を押し上げてたまらなくなった。
今この時を逃せば、二度と嫁さんに会えなくなってしまうような気がした。

気がつくと、嫁さんをぎゅぎゅ〜っと抱き締めていた。突然のことに困惑する嫁さん。
「ちょっ、あ、あなた・・!?」
「・・・しよう」
短く一言だけ告げると、嫁さんの唇を強引に奪って、口内を舌で蹂躙しまくった。
「んんっ!? ん・・・ふぅ、ん・・・くふ・・・」
しばらくぴちゃぴちゃと唾液を交換すると、どちらからともなく口を離した。
「はあ、はあ、はあ・・・もう、しょうがないんだから・・・1回だけよ?」
「ああ」

俺は嫁さんを抱きかかえてベッドにダイビングした。二人してぼふっと毛布に包まれる。
「あなた・・・」
「もういい、何も言うな・・・」
再び唇を強引に奪うと、そのまま耳を甘噛み、首筋を舌でつつ〜っとなぞった。
「あっ、あん・・・やぁん、耳はだめぇ、あはぁっ、敏感なのぉっ!」
「お楽しみはこれからだ・・・」
俺の手は、標準より大きめでありながら形の整った、きれいな胸へと伸びていた。

始めは優しく、次第に力を加えて激しく胸を揉む。それだけで、乳首が立ってしまう。
「初めての時もそうだったが、ほんっと胸が敏感だなぁ」
「もう、言わないでよぉ・・・」
「はは、わりいわりい。お詫びに、もっと気持ちよくさせてやるからな」
そういうと、乳首をきゅっと摘み、こりこりと刺激を与える。口に咥え、ちゅうちゅうと吸う。
「はひゃぁ!? だめぇ、だめぇ! あっあっあっ!」
ビクンビクンと、体がのけぞる。それでも俺は、攻めの手を緩めたりはしない。
さらに快感を与えようと、摘んだ乳首を弄り回して、またちゅうちゅうと吸った。

「あふっ、んくっ、あはっ・・・あ、あなたのも、してあげたい・・・」
せっかくの申し出だが、俺は断った。今日はとことん嫁さんを気持ちよくさせたかった。
「気にすんな。今日は俺が思いっきり気持ちよくさせてやるからな。覚悟しろよ〜」
「あんっ、はふっ、で、でも・・・いつも私ばかり、くぅぅ・・・!」
「いいっていいって。お前が気持ちよければ、俺も同じくらい気持ちいいんだよ」
愛しい人の気持ちよさそうな表情を見れば、自然と己も興奮してこようというものだ。
112Tragedysage :2003/11/26(水) 12:34 ID:hyYiYTPQ
頃合を見て、下腹部に覆いかぶさる。秘所に口をすぼめて当て、舌を出し入れする。
物凄い愛液が流れ出し、俺の顔を濡らす。俺はさらに、すぐ上のお豆を弄ってみる。
「ああ!? や、やあ・・・だめぇ、だめぇ・・・! イッちゃう・・・!」
よっぽど今までが気持ちよかったのか、ぷしゃぁぁぁと潮を噴いてしまった。
「はあ、はあ・・・やだぁ、恥ずかしいよぅ・・・」
「まだまだ、もっと気持ちよくしてやる」

片手でお豆と秘所を巧みに刺激し、片手で胸を鷲掴みするように揉みあげる。
「くはぁっ! やぁん、気持ちよすぎるよぉ・・・! こんなの、こんなの・・・!」
見る見るうちに、淫らなスイッチが入る嫁さん。俺は我慢に我慢を重ねていたが・・・
「ちぇっ、もっとお前を楽しませたかったのに・・・俺が入れたくなってきちまった」
「うふっ、私も入れて欲しかったんだよ・・・今度は、一緒に気持ちよくなろ、ね?」
「ああ、そうだな」
正常位で結合することにした。新婚初夜の時と、同じようにしてみたくなった。
「よし、入れるぞ・・・」
こくりと嫁さんがうなずくと同時に、俺の一物を秘所にぶち込んだ。

ズブブブブブ、と音がして。俺と嫁さんは一つにつながった。しばらく、じっとしている。
「あ、あなた・・・全部、入っちゃったよ・・・」
「そうだな・・・」
しばらく、挿入したまま抱き合っていた。夢なのに、めちゃくちゃ凄く幸福感があった。
「あなた・・・」
「応ッ!」

一発気合を入れて、抽挿を始める。じゅぷじゅぷと、水音が部屋にこだまする。
「ああんっ、今日は、今日は早くイッちゃいそ・・・ッ!」
「す、すんげぇ締め付け・・・俺もそんなに持ちそうにはないな・・・」
こうなればやることは唯一つ。加減をつけない超高速スピアスタブだ。
ズドン、ズドン、ズドンと思いっきり奥を突く。俺の想いを届かせるように。
「んうっ、うんっ、ん〜っ! ふぅん、ふぅ、んふっ、はふっ、んはっ、くっ」
シーツを握り締め、快楽に飲み込まれまいとする嫁さん。その行為はさらに快感を増幅する。
「ああん、あなた、いつもより、大きい感じがするのぉ! そんなに激しくしないでぇ!」
「んなこと言ったって、お前の中、気持ちがよすぎて腰が止まんねぇ・・・ッ!」
「はぁん、ふぅぅ、んんっ、あふっ、くはぁっ、き、気持ちいい、あ、あなた・・・?」
「は、は、はぁ、ああ、くっ、もちろんだっ」
「う、嬉しっ、わ、わたしも・・・くぅん! 気持ち、いいよっ、はぁぁぁん!!」
くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、と音がリズミカルになってきた。心地よい。

限界はもうすぐそこまで迫っていた。ラストスパートをかけて、ともにイこうとする。
「イくぞ・・・ッ」
「やあ、あん、あん、あはっ、くふぅ、ふぅん、ひあっ、うくっ、ああっ」
がんがん突きまくると、締め付けがさらに激しくなってきた。気持ちよすぎて、身震いする。
嫁さんも、俺の背中に腕を回して、凄まじい快感の波に耐えようとする。
「あ、あな、た・・・わたし、わたしぃぃぃ!!」
「ぐぅっ、で、出るッ・・・!」
「んあああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!」

とうとう、ともに絶頂を迎えた。俺はありったけの気を嫁さんの中にぶち込む。
「あっ、はぁっ、あ、あなたのが・・・びゅくびゅくって、出てるぅ・・・」
絶頂の余韻に浸るように、俺は前のめりに嫁さんの胸に顔をうずめた。
そのまま、後始末もせずに抱き合ったまま・・・意識が途切れていった。
「ありがとう、あなた・・・愛してる」
そんな声が聞こえたような気がした。俺の愛しい嫁さん。命よりも大切な嫁さん。
「俺も・・・愛してる」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ふと、目を覚ます。朝方だった。いつの間にか、俺は嫁さんをしっかりと抱いて眠っていた。
「ふっ・・・いつもはお前がこの時間帯に起きるのにな」
なんか、自然に涙が溢れてきた。分かってる、もう嫁さんは・・・分かってるんだけどよ。
「おい、起きてくれよ。腹ぁ減っちまったぜ。メシ頼むよ」
動かない。やっぱり起きてくれない。だけど、諦めたくなくて・・・呼びかける。
「起きてくれよ! いつまで寝てるんだよッ! 寝坊は俺専用パッシブスキルだぜ!?」
俺はいたたまれなくなって、嫁さんをぎゅうっと、ひたすら抱き締める。
「お前がいてくれなきゃ、俺は・・・俺は・・・ッッッ!!!」

もう頭が働かなかった。嫁さんを抱きかかえたままペコに飛び乗り、ゲフェンへ駆けた。
「告白して、初めてキスしたのはここだったよな・・・」
ゲフェン西展望台。俺と嫁さんの、思い出の地。甘く切なかったあのころ。
「好きだよ・・・お前のことが・・・どんな女よりも・・・」
答えは返ってこない。だから、思いっきり抱き締めて、キスをした。あの時のように。
俺は再び嫁さんを抱きかかえると、どこへともなく・・・山奥へとペコを走らせた。

〜To be continued?〜
113槍騎士×支援プリsage :2003/11/26(水) 12:38 ID:hyYiYTPQ
この後の展開ですが、以下の3つのどれがいいでしょうか?
実は、話が広がりすぎてどうしようか、と迷っていたり・・・

1、旦那は悲観して・・・
2、旦那は別の女と・・・
3、旦那の祈りが届き・・・

では、上記作品の感想をよろしくお願いします。
114ぷち殴りプリsage :2003/11/26(水) 13:01 ID:7FbrmqHE
>>108
ぁぁぁぁぁ
よく見ればルアフしたときにプリって・・・・・
ヤッチマッタ〜〜〜
ムシロイッチマッターーー
ずっとアコキュンだとアコキュンだと思って読んでた〜〜〜
FD1Fデビューしたばかりのまだポータル持っていないアコキュンだと〜〜
アコキュンにしろ〜うがぁ(マテ

次作楽しみにしてます、これからも頑張って下さい。
115前397sage :2003/11/26(水) 17:02 ID:mIoTfL3g
>>97
スレ汚しとはまた。ご謙遜を申されてはなりませぬ。
プリスキーな私にとってハァハァ至極でした。
プリきゅん受けとなればなおさらですよ先生。
これからあんなことやこんなことをされてしまうのでしょうか。
蝶・期待していいですか。

>>槍騎士×支援プリ氏
『俺』の今までの言動と今作ラストシーンから考えると、二番目は選んで欲しくないです。
個人的には、ですけれども。
どちらにせよハピーエンドかバッドエンドの選択は『俺』、ひいては作者様の選択次第ですし。
私的にはバdd(ブランディッシュ

戦闘シーンに関しては、
SG撃たれなかったのかとか罠地帯はなかったのかとか槍騎士真三国無双状態(*゚∀゚)=3だとか、
いろいろ思うところはありました。
ありました、が、その辺をごちゃごちゃ突っつくのは野暮ってものでしょう。

それよりも支援プリさんが絶息することになった原因を、
悲劇的描写(ex.矢がイパーイとか)のもとに読みたかったなあ、と思いました。
私がキティクってわけではなく、そこから押し返す山場的な出来事なわけですし。
イイワケジャ ナイデスヨ

ともあれ、これからの顛末がどうなるのか楽しみになる作品でした。GJ
ていうか感想くどくてごめんなさい_| ̄Z○
116名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/26(水) 18:39 ID:BMuPiioo
>>113
エンペ潰すシーンのBDSの詠唱やら何やらをガガガから持ってくるのはちと止めて欲しかったり…
いや、あれはギャグでやってるだけだと思ってたので。
なんつーか、プチ萎え…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!でかい口叩いてごめんなさいっ!

…続きなら…4、悲観した旦那が新しい道に目覚めて「やらないか」

すいませんすいませんすいませんっ!
マジレスするなら3が良いですのぅ。ハッピーエンド好きなんで。

何はともあれ、お体に気を付けて頑張って下さい。
117前々スレ577sage :2003/11/26(水) 18:51 ID:rVzXY3Bg
|∀・)

活気がありますなあ
>>113
私も3がいいなあ
んでも勝手に話つくったりして
「騎士がプリを生き返らすには
賢者の秘薬が必要で、その人(ちょっと変な女セージ)に会いに言ったら
材料の為にHするように言われる
んで秘薬はできたんだけど
帰り道に迷って変な村についてしまって云々・・・」

(・∀・)つモウソウはソコラヘンニシナサーイ(ガッ)

・・・本日分投稿

|彡サッ
118前々スレ577sage :2003/11/26(水) 18:53 ID:rVzXY3Bg
いつもは縁のない上等な部屋の入り口で
堪えきれず熱いキスをお見舞いすると
彼女は全身でそれにこたえ
体をぴったりと俺の体に押し付けてくる
今夜は最高だ・・・
ただ今迄のことがあるから
それでもちょっと不安になる
それを見透かされたのだろう
彼女は唇を離したこっちに向かって
熱く甘く囁きはじめる

「どうしたの?はやくベッドに連れて行って・・・」

疑念を振り切るように
彼女をお姫様抱っこすると
ドアを足で開け閉めして
ベッドに二人して倒れこむ
いつもはキュッと縛って纏めてあるその髪の毛が
やわらかくシーツの上を流れて広がるのを
こっちは夢の中の出来事のように
しばし見とれていた

「なあ・・・本当に・・・いいのか?・・・」

耐え切れず漏らしたその言葉にアサはちょっと上体を起こして
微笑みながらこう説明してくれた

「ふふ・・・確かにいつもと違うかもね
でもね・・・女にはこういう日もあるの・・・さ・・・」

澄んだ瞳に吸い込まれるように
こちらは熱いキスを繰り返す
きつい抱擁
熱い唇
燃えるような吐息
押し付けられる胸
すべてを痛いほど感じながら
俺は相手への愛撫を続けていく
唇を離すと姉御は上気した顔で
こちらを見詰めて・・・

「今夜だけは貴方の女
・・・これからもそうかは・・・貴方しだいってとこかな?」

そんなことを言う彼女に
愛しさと小憎たらしさを同時に感じて
俺は彼女の胸から腹にかけての責めを
だんだん強くしていく
ドレスを剥ぎ取り
両手で胸をもてあそびながら
舌で肩から下腹まで
スタンプを押すようにキスの雨を降らせていくと
姉御の体はやがて目覚めていき・・・

「ふううん・・・きもちいい・・・だれに習ったの・・・ふふ・・・ふうん・・・」

ちょっとギクっとしたが
テクニックだけじゃなく
愛情もたっぷりとこめて
俺は彼女の全身をくまなく舐め触っていく
この人がやっぱり好きだ・・・
そんなことを考えながら
泣き出しそうな変な気持ちで
彼女の中心を目の前に捕らえると
出来る限りの意識を集中させて
その敏感な花弁とぷっくり充血した突起を
舌と指の腹をつかってこねまわす

「ひあっ!・・・ああん・・・ふああ・・・いいよお・・・あ・・・ソコ・・・んんん・・・」

赤貝がさらに熱く変化し
塩水をあたりに放ってゆく
磯の香りを胸いっぱいに吸い込んで
こちらは相手をおぼれさせるべく
連続して快感をおくりこむ
舌を膣内にねじ込みながら
上下左右に動かし
2本の指で真珠を発掘すると
やがて彼女の体の奥から海鳴りのような音が

「ふぐううううん・・・ふううん・・・ああ・・・こふっ・・・は・・・あ・・・
ああ・・・もうダメエ・・・きて・・・入れて・・・はああ・・・」

相手のおねだりを聞いて
こちらはもう痛いほど息子が勃起していたのが
さらに大きくなったようで
舌を抜くとすぐに相手の腰を引き寄せる
ぬるぬるになったそこはとても魅力的で
じっと見入ったまま一物をその中に押し込むと
中は溶岩のように熱く
ヒドラの口のようにこちらをくわえ込み・・・

「おおおおお・・・くああ・・・なんて・・・うごかないで・・・ああ・・・あ!」

「ふあああ!・・・ああ・・・あつい・・・くる・・・だっ!だめ!・・・あ・・・おくうう!」

もうとめようったってとまらない
こちらの腰の動き
彼女の意識も海底神殿へと一直線に下降して行く
海の底をすくいあげるように
斜めに突いてから上へと
相手の中をかき回していくと
亀のあたまにザラッとした感触が伝わり
俺はさらに腰の動きをはやめてしまう

「ふぐう・・・いい・・・ああ・・・いく・・・俺・・・おれの・・・ああ・・・くう・・・ぐわああああああああ!!!!!」

「ふうう・・・あ・・・うん・・・きてえ・・・あ・・・いくう・・・っく・・・あくあああああああああああ!!!!!」

やがて二人同時に
深海の中に心が投げ出された後は
海を漂うくらげのように
ぼーっとしながらも
お互いの体をしっかりと
抱きしめてじっとして居たのだった

・・・

モンクがそのまま眠りについたのを確認すると
アサは相手の顔をつんつんとつつきながら
耳元でちょっとだけ囁きます

「・・・こいつもいつか死んでしまうかもしれないんだよね・・・
ちょっと、やだな
アコたんが言っていたな・・・
「好きになったらすぐに言うんだよ」か
・・・
・・・
アタシそんな純真な乙女じゃないし
もしそうだとしても言えるわけないじゃない、ねえ・・・」

モンクが寝返りをうったところを
さらにつんつんとつつきながら
その体にシーツを被せて
姉御は二人一緒の眠りの中へ入っていくのでした・・・

---------------------------

まだ日も出ていない早朝に
モンクは姉御をおこさないようにそっとベッドから
抜け出すと
その寝顔を目蓋に焼き付けてから
酒を一杯引っ掛けて
プロ南の城壁を2段飛ばしでのぼっていきます
昇りはじめた朝日を抱きかかえるようにして一言

「俺はしあわせだーーーーーーーーーー!!!!
女神様好きじゃあーーーーーーーーー!!!!
太陽よ!、あ・り・が・と・うーーーーーーーー!!!!!」

「朝っぱらからうるさいんじゃこのーーーーーー!!!なっ!なにイイイイイイイイイ!!」

モンクはお爺さんの投げつけた
黒い杓子や青い陶磁器を全て最小限の動きで回避し
自信に満ちた笑みを浮かべながら
城壁をゆっくりと降りていきました

「俺は昨日までの俺とはちがうぜ!」

そんなことを叫ぶ彼の背中を見ながら
城壁のおじいさんは満足そうに頷き

「ふ・・・なかなか骨のある漢だわい、いいのう・・・」

と独り言を放っていたのでありました
119前々スレ577sage :2003/11/26(水) 18:55 ID:rVzXY3Bg
|∀・)

今回はどーもいい話になってしまいました
城壁から落ちるのを期待した方はすみません
まあ、いっか

|彡サッ
120名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/26(水) 19:57 ID:y5/R5Sig
>>113
私みたいな単純な人間には王道なのが死ぬほど効きます。
かっこよすぎ(’’* というわけでさらに王道な3を希望

>>116
ガガガって何でしょ?
121名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/26(水) 21:12 ID:21Y5NBFs
>>120
勇者王ガオガイガーと言う過去に放送されてた勇者シリーズロボットアニメ。
その主人公が使う必殺技「ヘル・アンド・ヘヴン」をパロってたのがちょい萎えって事なんでしょ。

確かに今までと比べると、今回はシリアス一辺倒だったから雰囲気が壊れたって人も多いのかもね。

ついでに私は選択肢3を希望かな?
このままだと夫婦が可哀想ですしねぇ。
後出来れば、Hの時は服の描写が欲しかったです。
起きた時に夫婦が何着てたのか気になって、寝巻きだったのか、それともいつものデフォ服装なのか。
それがわかるだけでも、あるいは描写をいれてくれるだけでも、想像しやすくなるんですよ。
122名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/26(水) 22:45 ID:7pFHNR3M
>>121
ゴルディオンハンマーじゃ?
まあどうでもいいけど(ぉ

>>113
続きとしてはもちろん3を希望ですな。
あとパロディネタはシリアス話の中核に入れて欲しくないってのは拙者も同意。
前回の話みたいな時は別段構わないと思いますがね〜
123名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/26(水) 23:47 ID:21Y5NBFs
>>122
そうか、漏れはアニメ見てないからあんま詳しくないものでね。訂正サンクスフェア。
124前397sage :2003/11/27(木) 00:48 ID:SbEZ9Vmg
てっきりSPのほうかと。
BdSの詠唱。なんだろうなあ、と思ってたのが解決しました。

>>前々577氏
フォーマル姉御に萌へです。しかも素直じゃないところがまた!
あと城壁の爺さんにも燃えましt(落下
やはりしっかりとまとまってますねえ。さすがの手腕。

欲を言いますとスイート直行じゃなくて、バーとかに寄ってほしかったかもです。
故ウィズ氏のことをアルコールの勢いで姉御が少しほのめかして、
知らないモンクはそれが気になるわけですよ。
で、問い詰められる姉御が「いいじゃない、もう行こうよ」みたいな。

モウソウh(ry      ターン
|・∀・);y=-      ( ゚д゚)・∵:
125名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/27(木) 02:20 ID:sWOnUIdc
BDSの詠唱がヘルアンドヘブンで、エンペ破壊シーンがゴルディオンハンマーかと。

って、いい加減スレ違い。
そう言えば、この話ってえちぃの時にスピアブーメランは使ってないよなぁ…
126名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/27(木) 02:31 ID:7zU8XEcM
次回作はえちぃの時にスピアクイッケン使って「あなたちょっとはやいよぉ・・・」と言われショックを受ける旦那オボンヌ
クルセのすきるだけどね
127名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/27(木) 02:31 ID:TBF2NVUU
>113
1、悲観してレイープとかしなけりゃいいのだが・・・・・。
2、別の女が実は嫁さんが転生したノビ娘ならOKかと・・・・・。
3、これが一番いいかもしんない・・・・。
128名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/27(木) 04:16 ID:7zU8XEcM
後付設定ぽく嫁さんの妹が登場して(同じプリ、容姿も似てる)姉に殺したのは貴方だとか散々罵倒されるけど、色々なんやかんやあってねんごろになって、妹と結婚して生まれた子供に死んだ嫁さんの名前付ける展開オボンヌ。
129名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/27(木) 14:46 ID:Weo2gd.E
>>前397さん
自分は397さんの作風が好きです
キャラクターの性格がわかりやすいし あれくらい前置きあったほうが
お話に深みが出て良いと思います
個人的にはキャラクターがしっかりしててキャラ間の関係がわかればよいので
終わり方云々はあんまり気になりません
エロも濃くてグー(・∀・)b
今後もがんばってください 応援しております
130名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/27(木) 15:59 ID:AquTGhMo
>113
メッチャ切ないです。この二人にだけは幸せになってほしい…
というわけで3でお願いします。
131名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/27(木) 17:58 ID:HOegDQl.

     ∧_∧
    ( ・∀・)<ただいま執筆中・・・期待して待っててオクレ
    _φ__________
   /___________/
   |          /
   |愛 姫 み か ん /
   |__________/
132槍騎士×支援プリsage :2003/11/27(木) 20:17 ID:TeVxF88o
な、なんか予想以上の反響があって驚いております。

確かに、勇者王ネタはふさわしくなかったと思います。
ラブコメ風な時に使えばよかったと、反省しきりです・・・
気分を害された方、本当にすみませんでした。

圧倒的要望につき、3を書きたいと思います。
ただ、577さんのような神速ペースは流石に・・・
気長にお待ち下さい。
133名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/27(木) 22:34 ID:JV4d81gs
3番、
実は死ぬ予定では無かった(イグを使った時点で生き返る筈だった)が
オーディンが彼女の事を気に入った為魂をヴァルハラへ連れ去ったとか

その事をよしとしなかったヴァルキリーの1人が槍騎士に教えて
共に奥さんを助けに行くストーリーキボン
134名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/28(金) 16:27 ID:2zRd7BnQ
数字コテハンの方々、いいですね。
226たん、397たん、577たん・・・
226たんはスレ移動したきりですか
135前々スレ577sage :2003/11/29(土) 09:51 ID:.W/hWvDw
|∀・)

おはようございます
朝っぱらからいきなり投稿
アコたんです
どうぞ

|彡サッ
136前々スレ577sage :2003/11/29(土) 09:52 ID:.W/hWvDw
「くうううっ!このままではいかん!」

豪華なマントとクロースに身を包んだローグ王子は
その宝剣を振り回して敵を威嚇しますが
すでに親衛隊はほとんどが死体となって転がり
周囲にはレイドリックアーチャーたちが
弓をつがえて彼の方を狙っています
それらの隊長格なのでしょうか
ひときわ大きな騎士・・・ブラッディナイトが
背筋まで凍りつくような視線を盗賊の王子に向けたのを
彼は一歩も退かずに睨み返していました

「・・・(俺の運もここまでか・・・ふっ・・・
モンクの敵を討つ事は出来なかったな・・・ごめんよ・・・)」

彼は心の中で別れを告げると
剣を逆手に持ち替え、最後の特攻を試みようとします
親衛隊はその突撃を支援しようと
覚悟を決めて王子の周囲をかためていきます
暗黒の弓手達はそれを察知して
彼らのほうにより一層狙いを定めました
おそらく一歩踏み出した瞬間に
彼らの・・・そしてローグ王子の体はハリネズミと化し、この深い闇の中に転がるでしょう・・・

その時です
あたりを圧倒するような音楽が
急にダンジョンの中に響き渡りました
血騎士と闇のアチャが反応して周囲を見回し始めると
突然レイドアチャが数匹吹っ飛んで
バラバラになって地面に転がります
その方向には・・・

(「スーパーマンのテーマ」を流してください)

「鳥だ!」
「プティットだ!」
「いやスーパーアコだーーーーーーーーーーー!!!」

親衛隊が歓声に沸くとほぼ同時に
レイドたちがまとめてふっ飛ばされ
弓、矢、鎧をダンジョンの床に撒き散らしながら
動かぬ物体へと変わっていきます

「くらえーーーーーーーASPD200のカイザーなっくるううううううーーーーーーー!!!」(←無理です、絶対無理です;;)

血の騎士が雄叫びをあげながら
スーパーアコに向かってその大剣を力いっぱい振り下ろしますが
それを真正面からナックルで受け
気合とともに跳ね飛ばします

「隙ありいーーーーーー!くらえーーーーーーーアコアコゲイザーーーーーーーーーーー!!!」(←重ねて言いますが絶対無理です;;)

グラストヘイムの地面から間欠泉のように
炎の柱が吹き上がり
ブラッディナイトが直撃を受けて
瞬時に消し炭となってローグ王子の足元に
崩れ落ちました
刀を振り回して喜びを表す親衛隊
ローグ王子に近寄り、ちょっとはにかむスーパーアコ
その手をとった彼は
きらきら光る眼と上気した顔でこう告げます

「ありがとう!キミはわれわれ全ての命の恩人だ!
ぜひ私の城に来てくれ、歓迎するよ!」

アコライトはこっくりとうなづくと
彼の胸の中へ飛び込んでいきました
周囲の歓声がグラストヘイムの奥深くに響き渡ります・・・

----------------------------

ローグ王子はおいしい食事の後
私を天蓋付きのふわふわベッドのある
豪華な部屋に案内すると
熱っぽい視線を向けて
こっちの前に片膝をついてこういいました

「ああ!キミはなんて素敵なんだ
その眼は凪の海のよう
その鼻は美しきカーブを描き
その口は渇きを癒す泉のようだ
頬は薔薇のごとく
髪は極上の織物のごとし
キミの全てが愛しい
他の女なんてカボチャの頭みたいなものだ
いや芋のきれっぱしとでも言おうか
お願いだ!僕と結婚してくれ!」

その言葉に私は顔を赤くしてから
こっくりと頷きます
王子の顔が喜びに輝き
私の目の前まで近づいてきて
唇を・・・

「ふ・・・うん・・・ああ・・・王子様・・・ああ・・・」

私のことをしっかり抱きしめた王子様は
その唇を懸命に動かして
こちらのおくち全てを飲み込むように
奪っていきます
絡まる舌と
体の熱さに
ぼーっとなってしまったこちらは
いつのまにか抱き上げられて
ベッドの上にそっと下ろされたのにも
あとから気づいたくらいでした

「キミの・・・全てが欲しい・・・」

ローグ様はそう言うと
また私の口の中を攻め続けながら
両手で少しづつ
私のドレスをとり去っていきます
するすると器用に動く手が
服の上から下から私の肌を刺激し
桃色に染まっていくのに
満足そうな笑みを浮かべた彼は
もうほとんど下着姿のこちらを
わざとじらすように・・・

「ふふ・・・このうえから・・・どうだい?感じるかい?・・・」

はあっ!
下着の上から敏感なそこをふにふにと弄られると
私の腰が勝手にくねくねと動き始めます
ちいさな稲妻が走ったようなその感覚は
体のすみずみまで響き渡り
押さえようとしても
押さえきれません
感覚は時におおきく時にちいさく
こちらの中を駆け回り

「ふふ・・・可愛いアコたん・・・私のものだ・・・」

王子様の瞳の中で
淫らにからだをくねらせる私
そんなところを見られているということを知り
さらに燃え上がる体内
いつの間にかぴちゃぴちゃと水音が
下着から染み出して
こっちの下半身を溺れされていきます
そのまま下着の上からの愛撫をつづける王子の指も唇も
女の蜜でてらてらと濡れ光り
彼の息継ぎでおこる空気の流れにも
ビクンと反応するほど
私の体は
敏感になってしまっていたのでした

「・・・さあ・・・いくよ・・・もうこんなに・・・待ちきれないよ・・・くうううう!!!」

「ああ・・・王子様・・・ローグ様あ・・・きて・・・もう・・・だ・・・あああああ!!!」

下着をずらして挿入された彼のモノを
私の花弁がすんなりと飲み込んだ快感の強さに
こちらが相手の体をぎゅっと掴んで
背中にツメを立てたのを
痛がることもなく
彼もまたこちらからの快楽に耐えて
じっと一物を中にいれたままでいました
ぴくん、ぴくんと体の内側で
男の人の鼓動を感じます
それが少しづつ上下左右に暴れていき・・・

「くう・・・おお・・・いい・・・凄い・・・キミは素敵だ・・・愛しているよ・・・ああ・・・私の・・・アコ・・・ああ・・・」

「はあっ・・・おおじさまあ・・・ああ・・・ろーぐさまあ・・・いい・・・ひあっ・・・もれちゃ・・・そんなに・・・あっ!あん!」

彼が腰を打ち付けるたびに
押し寄せる快楽の波
大きく小さく
深く浅く
私の理性を流していく快楽の波動
ローグ様の息が荒くなり
こちらももっともっとと
相手に手を回し
こすりつけるように勝手に
体が動いてしまいます
やがて子宮の収縮する感覚と
ぺ○スの震えるような感覚が
二人の間に訪れ・・・

「くううう・・・ああ・・・愛してるよ・・・ふあっ!・・・あ・・・いくぞ・・・くう・・・くっ・・・うわあああ・・・くあああああ!!!!」

「はあっ!・・・はん・・・あん・・・きゃ!・・・いいよお・・・だっ・・・ね・・・きちゃうよお・・・あ・・・きゃあああああああ!!!!」

王子様が私にくれたその液体を
体の奥まで受け入れたところで
私は最期の坂を上り詰め
こころは体を離れ
緑の丘の上を
駆け抜けていったのでありました・・・

-----------------------------

「・・・こういう夢を見るってことは・・・あのその・・・」

「・・・」

酒場の一角で
ほとんどジュースのようなオレンジカクテルをちょびちょび飲み
アコたんはピンク色に顔中を染めながら
殴りプリに話を聞いてもらっています
プリはいつもの鉄仮面を
ちょっとだけ崩して
安心させるように微笑みかけようとしますが
その時!

「話は全て聞かせてもらったぞ!」(←AA略)

いきなりテーブルの下から現れたアサの姉御が
驚きのアコたんの目の前で
指を左右に振りながら

「それはずばり“欲求不満”ってやつね!おねーさんに任せなさい!!!
きっと解消してあげるから、早速作戦会議よ!えっと・・・」

勢いに乗って
珍妙な作戦会議を始めるアサとアコたん
その光景を見ながら殴りプリは

「・・・(アコだけはまともだと思ったのに・・・だんだん皆に影響されてきている;;)」

と心の中で人知れず
眼から汗を流すのでした・・・
137前々スレ577sage :2003/11/29(土) 09:53 ID:.W/hWvDw
|∀・)

お茶飲みたい・・・

|彡サッ
138名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/29(土) 12:10 ID:i2gIIMmA
つ旦ドゾー
139ちょい反則SS (1/4)sage :2003/11/29(土) 15:36 ID:hfCxVtK.
「マジ子ちゃん…?」
ひょいっ、と隣に座った彼女の顔をのぞきこむ。
飛びぬけて美人と言うわけでは無いけれど、あどけなさを残した可愛らしい顔立ち
その瞳は無警戒に閉じられていて、私の声に反応する様子も無い。
もしかして…と思ったら案の定…、次いで気持ちよさそうな寝息が私の鼓膜を刺激した。

「…寝落ちしちゃいましたか…」
せっかく二人っきりのデートだったのになぁ…。
私は彼女の隣に腰を下ろしながら、ふぅ…と溜息をもらした。
ずれかけた片メガネを直して、さてどうしようかなとそのまま空を見上げると抜けるような青空が見える。本当にデート日和だ。
デート日和…と言ってもこの世界の全てはマナによって作られ、その法則にしたがって成り立っているので、私の知るもう一つの世界とは有り様が違う。今日がデート日和と言っても、この世界はいつだって同じ日和だし、雨なんか降ったりはしない。
でも、だからと言ってそのために大地から水が失われると言うことも無い。
これが私の普段住む世界とは違った法則で成り立っているミッドガッツと言う、もう一つの世界だ。

「プリさん…」
「あ、起きました? よかった。寝るならちゃんと帰ってからでないと…」
すやすやと眠っていた彼女の瞳がうっすらと開く。
少しほっとしたような残念なような気持ちで、それを見守って居ると…
「わっ!?」
バタリ、と。
糸が切れたように私に向かってマジ子ちゃんが倒れこんできた。
慌てて受け止めて、どうしたのかと顔を覗きこむ。
「すぴー」
「……はぁ…」
どっと溜息…。
どうやら寝ぼけたところまでが限界みたいで、再びぐっすり眠りこけてしまったらしい。
受け止める際に触れた二の腕のぽにょぽにょした感触に、かーっと顔が熱くなるのを感じながら、彼女の頭をそっと私の太股に乗せ、膝枕をする。
安心しきった寝顔が少し嬉しく、少し悲しい…。
彼女は私に対して本当に無警戒だ。
それは信頼の証なんだと思う。

それは私にとって誇らしいこと。彼女の特別な友達である証。
であると同時にどうしようも無く残酷なこと。私が友達という視点でしか彼女の目に移っていない証。
「もう一つの世界…ミッドガッツ…か。どうしてここでは私は女の子になっちゃったんでしょうね…」
選択したのは自分だったはずなのに、時々ふと、そうこぼさずにはいられない。
彼女を好きになればなるほどに、胸の痛みがチクチクと心を蝕むたびに、つい口をついて出てしまうこと。

「私…心は男なんだけどなぁ…」
140ちょい反則SS (2/4)sage :2003/11/29(土) 15:37 ID:hfCxVtK.
彼女…マジ子ちゃんは女ウィザード。マジ子、というのは彼女のマジシャンの時の愛称みたいなもので、あんまりにもしっくり来てしまったため、いまでもこれが通名となってしまっている。
最初にも言ったけれど、顔立ちは際立って可愛いとかキレイ、という感じでは無くって、流行り言葉で言うならナンバーワンじゃ無くオンリーワンな魅力を持って居る人だと思う。
そして私、プリさん…とマジ子ちゃんには呼ばれているんだけど、本当にそのままでいわゆる女プリースト。金髪の跳ね毛に片メガネがトレードマークで他に取り立てて特徴は無い…と思う。
ただ1点、決定的な部分を除いては。
…私は心が男なのだ。ミッドガッツではないもう一つの世界での私が…と言ってもいい。
そして、私はこの世界では女同士にも関わらず、マジ子ちゃんを好きになってしまった。
それ以来、私はこうして悶々とず―――っと悩みつづけてる。本当に事ある事に、いろんなことにだ。

「うぅん…」
日が直接顔にあたるのを嫌がってだろう。マジ子ちゃんが私の膝の上で寝返りをうった。
お日様に背を向けてころんと丸くなる姿に思わず頬が緩む。その姿はまるでネコみたい。
「それにしても…ちょっと目に毒かも…」
微笑ましく思いつつも、私は心が男なだけに、つい目がマジ子ちゃんの体に移ってしまう。
ウィザートの衣装と言うのは、何故か肌の露出部分が露骨に多い。
マジシャンに比べればマシ…と言えるけど剥き出しになった腕や太股、谷間の覗く胸元は十分以上に刺激的なわけで…
「はぁ……」
羞恥で頬が熱くなるのを感じる。下半身に集まった血が私の股間にあるモノに集まってプリーストの聖衣を押し上げるのが感覚だけでなくて視覚でも確認できてしまった。
女の子のはずの私が、心が男だと自覚するに連れて大きくなって来たモノ。今ではもう一つの世界の私のモノと全く変わらない…ペニス。
女の子の下着から大きく顔を出したそれは聖衣の裏にヌルヌルとした先走りを染みこませていく…。

「ん…」
「!?」
眠っているはずのマジ子ちゃんの動きに、思わずビクリと体が震える。
服の上から大きくなっているペニスを無理やりおさえつけて、彼女の様子をうかがう。
「…くー」
「ね、寝返りですか…」
再び深い溜息…。太陽の光の下。遠目には微笑ましい光景にしか移らないであろうこの状況で、
私は何をしてるんだろう…。
そう思いつつも、ペニスを押さえた手を離そうと言う気になれない。ドクンドクンと脈を打つペニスの上で私は手を滑らせていく…マジ子ちゃんの顔がすぐ側にあるのに…。
もし本当はマジ子ちゃんが起きていて私のしている事を見ていたら……と言う想像が脳裏をよぎる。
その想像は、しかし私の行為を全く掣肘せず…むしろ、さらに加速させる潤滑油のようで…。

ペニスを聖衣の上から刺激する自分の左手。そうしながら右手をそっとマジ子ちゃんの背中に触れさせる。だいじょうぶ…ここならもしマジ子ちゃんが目を覚ましちゃっても言い訳は利くよね…。
背徳感と、指先に触れるマジ子ちゃんのすべすべした感触に意識が酩酊しそうになりながら、どんどん息が荒くなっていく…
「んはっ…はぁ…はぁ…」
気持ち良い…ダメなことをしてるとわかってるのに…マジ子ちゃんの気持ち良さそうに眠っている顔がペニスのすぐ側にあるのに…手が止まらない。自分のスリットから覗く太股は勿論女性のもので、ペニスに刺激を与えるたびにピクンピクンとそれが震える様は自分で見ても艶かしい。
「気持ち良いよぅ…」
聞かれてはいけない、声を出してはいけない、という強迫観念が逆に私に声を出させる。勿論ボリュームをぎりぎりまで絞った声だけれど、こんな声を聞かれたら…という背徳感がゾクゾクとペニスに快感を送りこむ。
直接触ってはいない衣服ごしの左手にネチャリとした感触。あぁ……染み出してきちゃった……
興奮と羞恥で、かぁっと耳まで顔が熱くなるのを感じる。息が…くるしい…。
「ふぁ…あっ…だめ…だめ…っ」
気持ち良い…でもダメ…。こんな鈍い刺激じゃイけない…。
141ちょい反則SS (3/4)sage :2003/11/29(土) 15:39 ID:hfCxVtK.
服越しの刺激は鈍角で、最後まで私を上り詰めさせてくれないし、マジ子ちゃんに触れている右手はもっと柔らかいところに触れたいと訴えている。マジ子ちゃんの胸の谷間に注がれた視線は桜色の先端を見たくてたまらないし、自然の香の中にかすかに感じるマジ子ちゃんの匂いを胸いっぱいに嗅いでもいたい。

ドクンドクン、と

胸が大きく高鳴る。右手がそろり…とマジ子ちゃんの胸を覆っている布に伸びる。
ダメ、こんなこと……こんなお天気で、マジ子ちゃんは私を信頼してくれているのに…でも、もう我慢できない…嫌われてはいないんだし、きっとだいじょうぶ…。ほんのちょっとずらすだけさもの…さきっぽが見えるくらいまで…それでイけるから…
自分をごまかしながら手を進めていく。理性が欲望に押し負けていく。

左手がとうとう我慢しきれずにスリットの隙間からペニスを…先っぽから液を垂れ流しながら大きく勃起した男性の証を露出させた。
「はぁ…っ。あっ…もぉ…いっちゃいそう…」
明るい日差しの下、好きな人を目の前にして一番恥ずかしいところを露出した開放感と背徳感で、思わず振り切れそうになった私を、無意識のうちに左手が押さえた。動かさずに波が過ぎるのを待つ…イきたいけど、まだ…もうちょっとだけ快感を味わっていたいから…。

頭がクラクラする…ここまできたらもう頭がしびれて酩酊状態に近いのかも知れない。
恐怖感よりも欲望が私を突き動かして、その勢いのままに私の右手がマジ子ちゃんの胸を覆っている布をスルリとズラさせた。

マジ子ちゃんの大きな胸が先っぽまで全て露出させられる。
たわわな乳房に比べて小さく、でもとてもキレイなピンク色をした乳首。
私は、もう我慢も自制も忘れてペニスをしごきながら右手でマジ子ちゃんの胸を…乳首を味っていた。
「はぁ…ん…っ…はぁ…っ…あっ」
プチュプチュと溢れてくる液体でペニスをしごく音が淫靡な音を奏でる。
私の口からは私自身までも興奮させるような可愛い女の子の喘ぎ声。
マジ子ちゃんの顔は…もう、見れない。もし起きていたらどうしていいかわからないし、起きていたとしても、もう自分を止める自信がない。

正座のまま体を前屈させてマジ子ちゃんのおっぱいに舌をあてる。怒張したペニスが自分のお腹にあたってニュルニュルを滲ませて行くけど気にしてられない…やわらかくて舌がしびれそうなほど。舌が快感を感じてるんじゃないかとおもうほどに今の私の感覚は振りきっている。

「ちゅ…ちゅぱ…ちゅ…ちゅぅ」

おいしい…
好きな人の乳首が私に舐められて少しずつ隆起して行く。
マジ子ちゃんの匂いに、初めて見る胸の先端に、食べてしまいたいほどの柔らかさに没頭する。

ハァハァと息を荒げてマジ子ちゃんの胸を啄ばみながらオナニーに耽っている私は、端から見たらどれほどみっともないだろう。体を覆った聖衣は私の恥ずかしい液体であちこち滲み、ペニス以外は女性を形取っている私の乳首は服の上からでもわかるほど存在を主張している。
それはきっととてつもなくエロティックな光景だ。
「ん…ふぁ…」
マジ子ちゃんの悩ましい声に、一瞬ビクッと背筋が震える。
確認するのが怖くて、そのまま乳首を舐めたり咥えてコリコリと刺激して自分を酩酊状態に留まらせる。

起きて…ないよね…?

かすかな恐怖とそれに倍する快感
しばらくそのまま行為を続けていてもマジ子ちゃんは困惑の声も恐怖の声も上げなかった。
ただ、鼻にかかる甘い声で、ふんふんと熱い息を吐きながら時々
「あ…あっ…あっ…」
と体を振るわせながら刺激に反応しているだけ。

(きもち…いいんだ。寝てても感じるものなのかな…)

マジ子ちゃんが私の愛撫で感じてくれている。
そう自覚した瞬間、今度こそ波が堤防を決壊させるのがわかった。
「あっ…あっ…いく…いっちゃうっ…あ、ふぁぁっ」
ドクンドクンと…体全体を震わせながら私はそのままの体勢で大量の精液を噴出させた。
お腹のあたりに熱くて生臭いものが大量に浴びせられるのを感じながらちゅううっと、マジ子ちゃんの乳首に吸い付いて体を震わせる。
「ふぁぁぁ…」
マジ子ちゃんの擦れたような喘ぎ声と軽く震えた体が射精をしばらくとめさせてくれなかった…。
142ちょい反則SS (4/4)sage :2003/11/29(土) 15:39 ID:hfCxVtK.
「あ…れ…?」
目が覚めると見なれた天井。
あれ…?私…?

「あ、姉さん。目が覚めた?」
やっぱり見なれた我が家…ベットから体を起こしてしばらくボーっとする。
これはいつもの低血圧。だけど……

あれ? でも私なんでここにいるんだっけ…?
記憶が上手く…繋がらない…わけですが…
……
「ぐー」
「ちょっと姉さーん! 起きたと思ったらまた寝ないでくれる? もう…。狩りの途中で寝ちゃったからってプリさんが連れてかえってきてくれたのに、どれだけ寝る気よっ」

狩り…? あぁ…そっか、そうだった。プリさんに悪いことしちゃったなあ。わざわざ連れて帰ってきてくれたんだ…。
「そっか、ごめん。私どのくらい寝てた…?」
「帰って来てからは2,3時間ってとこかな。狩場でいつから寝てたかは知らないけど」
「そんなに寝てたのね…」
寝ぼけ眼を今度こそ開いて目を覚ます。
「プリさんも無理しないで、その場で起こせばよかったのにね…」
「ふぁ…。 あんまり気持ち良さそうに寝てたから起こせなかったのかも…。我ながら熟睡してた記憶はあるし、プリさん優しいから…」
私の答えに妹は納得したように「さもありなん」、と頷いた。
まあ、もしかしたら思いっきり起こしてくれてたにも関わらず全く私が起きなかったと言う可能性もあるんだけれども、それは敢えて言わないでおこう。

「ほーらー、姉さんっ。夕飯できるまでもうちょっとかかるからシャワーあびてきて。汗かいたままなんでしょ」
「あ、うん」
答えて体を確認すると確かに汗で気持ち悪かった。何しろ外出着のままでベットで寝てたわけだし,眠り始めたのは外だ。汗もかくにきまってる。
バサバサ…シュルシュル
「ちょ、ちょっとっ、ここで脱がないで!」
「いいじゃない。姉妹なんだし…」
「親しき中にも礼儀あり! せめて胸を放り出すのはやめ…って、姉さん?」
「なあに?」
妹の訝しげな声に、その視線の向かう先を私も確認して見る…と…
「あ。なんか赤くなってる。やだなあ、虫刺されかも」
胸のところがいくつか虫に刺されて赤くなっていた。
「もー…そんな格好なのに外で寝たりするから…。お風呂あがったら薬用意するから今度からは懲りてよね」
怒ったような心配したような顔で妹が私を浴室にうながした。
こんなところで胸を出しててこれ以上虫に刺されないようにという気遣いを感じて、おとなしく従う。
胸を放り出した姉が視界にいるのに耐えられ無いだけかもしれないけど…。
でも、ためしにありがとう、と言ってみたら照れたように背中をおされたので、たぶん前者。良い妹を持って幸せだと思う。

「ちゃんとプリさんにもお礼言っておきなよ〜」

ちょっと口うるさいのが珠に傷ですが。


*そして一方*

溜まり場にて

プニ様「ふむふむ…」
隊長さん「?」
プニ様「純情そうな顔をして、こんなエロエロな一面も合わせ持つんですか…」
隊長さん「?」
プリさん「!」
ナイトのお兄さん「?」

プリさん「あ、あの何の話を…」
プニ様「まけなイッ!」(キラリ)
プリさん(ブルブル)

オチは本家に沿って

143ちょい反則SSsage :2003/11/29(土) 15:43 ID:hfCxVtK.
反則だとわかっているけど、三次創作ということで許してください。
わからない人にはすみません。
こういうのは需要も理解も得られないかも知れないですけど書きたかったんで・・・。
144名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/29(土) 17:45 ID:NkiYNLnQ
>>143
あの同人誌かー!あの同人誌のことかー!
145名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/29(土) 21:28 ID:.p0YDLzA
>>143
ふたなーる乙i
でもこれって百合スレのほうがいいんでない( ´Д`)?
146名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/30(日) 01:21 ID:OQjfCV/g
>>143
おこさまランチなSSキタ―――――(゚∀゚)―――――――!
それだけです、ハイ
147名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/30(日) 09:52 ID:xrzVwPg2
ああ、お子様ランチの人のやつか〜
そういえばプリさんっていくつなんだろ?
前にアンソロで持病の肋間神経痛とか言ってたし・・・
♂なのはとりあえず置いとくとして、30過ぎのムッサイおっさんだったりしたらどうしよう・・・いやいや中の人など考えるな俺!
一見清純でその裏はエロエロなふたなりプリたんに萌えられれば ソレデイイジャナイデスカー サユリハアタマノワルイコデスカラムズカシイコトハヨクワカリマセーンアハハー
148名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/30(日) 12:37 ID:noV9wPkw
>147
葉鍵板に(・∀・)カエレ!

             _____
            /旦/三/ /|
          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
          | 誰彼百円 |/
149名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/30(日) 14:17 ID:Qrg3tr1o
(・∀・)……?

元ネタわかんね_| ̄|○
150名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/30(日) 14:31 ID:heCo.VaQ
>>149
OK。解説してやるぜ
サユリというのは佐祐理・・・つまり某エロゲーメーカーのキャラクターのことだ。
そして葉鍵板というのは、そのメーカ―と、かつて隆盛を誇ったもう一つのメーカ―の話題を専門に扱う板のことさ。
誰彼百円というのは・・・その・・・なんだ・・・・゚・(ノД`)・゚・

さあ、これで明日のテストもバッチリだな>>149
151名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/30(日) 14:47 ID:Qrg3tr1o
解説ありがとー。
OK,みっちり復習するぜ兄者。
152名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/30(日) 14:51 ID:.xsPvWBM
超先生。・゚・(ノД`)・゚・。
153名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/30(日) 19:19 ID:qDBIrXYk
失って初めて気づくその人の存在・・・蝶先生・・・。・゚・(ノД`)・゚・。


蝶サイコー
154名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/01(月) 04:03 ID:5H.lpZJk
さようなら、超先生 ヴァルハラで会おう・・・・
ヽ(`・ω・´)  ジークハイル
155名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/01(月) 04:58 ID:fRz2bukE
超先生ネタは見飽きたのでここまでで終了。
156名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/01(月) 05:43 ID:qlsakDHk
んじゃ、せっかくなので>>149にマジレスを。
うえのSSの元ネタは某おこさま〇ンチってひとが
ラグナのアンソロとか同人で出してるキャラを使ってるんだな。
俺はネカマプリさん好きなんで、ちょっと嬉しかった(*´д` ) ハァハァ

注釈つけておくが〇=ウではないので気をつけろ
157名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/01(月) 12:53 ID:uiwjNmig
>>136
アコさんの夢で「王子様=ローグ様」になってるってことは
もう正体バレバレ?
158名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/01(月) 16:46 ID:JxBD5Q7w
>>136
今度はアコたんの夢の話でしたかw
出会った時はノビで助けてくれた(?)からか、
ローグを守りたいという気持ちが夢に出ていているようで可愛いですね。
577さんがそういうつもりで書いたのかはわかりませんが(^^;

>>157
読者に誰だか分かりやすいようにしただけでは??
正体は少しはバレてそうですけど(^^;

わたしのただの妄想ですから気にしないで下さいΛΛ
159名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/02(火) 10:14 ID:h12iQeEg
>>136
>「・・・(アコだけはまともだと思ったのに・・・だんだん皆に影響されてきている;;)」
誰の影響が一番強いんだろう?(笑)
160名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/03(水) 22:09 ID:BnSePlMc
「マスター」
 女の声が突然耳に届く。高い声は、瀕死の俺の身には心地良い子守唄になりそうだった。
 無論、それでは困るので一生懸命回復薬を飲みながら目の前の敵を片付ける。
「・・・どんくさい」
「あぁっ!?」
 思わずその台詞に振り返ると、映ったのは桃色の髪を長くのばし、ハートのへアピンをつけたダンサー。
 それが弓を構える一瞬を見ただけで、また次の攻撃を喰らい至近距離でまた攻撃を始めることになる。
 ―――チッ、やっぱりオレにソロなんて出来なかったのか……。
 口元が醜く歪む。此処で死んだら、ギルドの砦はどうなるんだろうか。
 色々な考えが頭に巡る。鬱陶しい。全てを矢に込めて弓を引く―――。
「うしっ・・・ダブルストレイフィング!!」
「あ」
 目の前で戦っていたモンスターが二本の矢の勢いによって仰向けに倒れる。
 生憎、体力は回復薬によって全快だ。あと三発ほどで勝てただろう。
 苦笑しながら後ろを振り返る。艶かしく、リズムに合わせて腰を振るダンサーが居た。

「お前な、今のを横殴りって言うんだ。ノーマナーだぞ。……わかってるか? っていうか聞いてるか?」
「聞いてない」
 ―――コモド。壁に寄りかかってダンサーをさりげなく視姦するバードひとり。
 そして武器屋の店員、ムチ、自分の財布で一対三の睨めっこしているダンサーひとり。
 関係は所謂、ギルドマスターとギルドメンバーって所だ。
「そもそもね、あたしはマスターを助けてあげたんだよ? 感謝すべきなの」
「助けを呼んだ覚えも無いし、助けてくれたと叫んだ覚えもない」
「あんなに空の薬瓶が周りに散らばってたのに。支援ダンサーが上級ダンジョンでソロなんてムリなのよ」
「お前みたいに速さなんて無いからね……。でもいつも歌ってるだけじゃ役に立てないから、ひとりでもやっていこうと思っただけだ」

 ダンサーは溜息をつく。
 振り心地を試していたランテを元の場所に置いて、後ろで座っているオレの前に歩いてくる。
 膝を折り曲げて、オレの足の中に割って入る。
 ―――どうも女としての自覚が足りないらしく、こういう風に接近してくるのは珍しいことじゃないが。
「マスター。あんたバカ?」
「なっ」
 彼女が折り曲げた膝はオレの股間に上手い具合に当たっている。
 それだけじゃない。手を重ねてきて、オレに覆い被さってくる。
 開けっぴろげに晒した肌の柔らかさが服ごしに伝わって、それが下半身に直結だ。勘弁して欲しい。
「あー……お二人さん。イチャつくのはどこかで」
「いい、私達が外へ出て行こう。……ごゆっくりコモドを堪能しておくれ、旅のお人」
 一人の店員がもう一人の店員を引き摺って外に出た。
 ごゆっくりって何だ、ごゆっくりって。
161名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/03(水) 22:10 ID:BnSePlMc
「じゃあ、ご好意に甘えちゃおうか・・・?」
 上目遣いで彼女はそう言った。
 普段嫌味を言うクセして、踊る時とこういう時だけなぜか―――


「……不器用。弓手は器用じゃないと務まらないわよ」
「お前の服の構造が簡単そうで難しいからだよ」
 武器屋のカウンターの中。
 唯でさえ此処には人が来ない。時々来るのは「あれぇ、店員さんいなーい」等と言い、軽く辺りを見回しただけで帰る。
 軽く背中を浮かせて服を脱がすのを手伝ってくれる彼女を可愛いと思いながらも、人の足音を気にするオレがいる。
「此処、絶対誰かにバレるって。今のうちに盗みをしようとするローグとか」
「見られたら見られたでイイんじゃない? あたし、そんなの今はどうでも良いから。・・・マスターの、ほしい」
 割り切った答えにどうしても納得出来ない。
 それでも此処まで来た以上やめられない。
 彼女の首筋にキスしながら、また彼女の服を弄り始める。

「ん・・・」
 やっと胸が露になる。こんな彼女でも、多少は恥じているようだ。
 赤みを帯びた顔。目が合うと、さらに顔を紅潮させて目線を外した。
 思わず笑いそうになりながら、右手を彼女の髪に絡ませる。
 優しく、唇を重ねる。舌を入れるとすぐに応えてきた。
「ん・・ふぅ・・・んん・・・」
 目を瞑る彼女をよそに、舌を絡ませながら左手を、彼女の右の胸に添える。
 服で擦れたのかキスで感じたのか、そうする必要が無いように胸の頂きは硬くなっていた。
「ん・・ぁ・・・」
 口に含んで舌で転がす。甘い吐息が唇と唇の間で漏れる。
 キスを止めて喘ごうと彼女の頭が微かに動くが、オレの右手がそれを許さない。
 彼女の口からはいやらしく唾液が垂れていた。
「気持ち良い?」
 唇を離して、目を見て単刀直入に問う。
 また彼女は恥ずかしそうに目線を別のところにやり、小さくコクンと肯いた。
 それを見て綻ぶ顔を抑えながら、左手を下に這わせる。
「だ、だめ……待って」
「待たない」
 スッと下着(と言うのだろうか。服だし……まぁ、どちらでもいいだろう)を外す。こちらは簡単だった。
 そこで、妙な違和感を抱く。
「……お前、もしかしてわざわざ剃ってるんだ?」
「や、い、言わないでっ! あたしだって望んでるワケじゃなくて……だって、はみ出ちゃったらいけないから」
 そんなことを気にしていたのか。
 確かにこの服だとそれを気にする必要があるだろう。
「そんで街歩けばお前のココにばっかり皆の目線が行くな」
「ぜ、絶対却下! って言うか、恥ずかしいからずっとそこ触ってないでよ・・・」
 おっと。つい、パイパンに呆けてしまってずっと撫でていてしまった。
 少しだけ、割れ目に人さし指を差し入れる。
「あ・・・んぅ・・・」
 湿ったそこを優しくかき回す。
「ひゃ、ああ、だめっ、もっと、ゆっくり・・・」
「ココか」
 小さな突起に人さし指が突き当たる。
「あぁっ・・・」
 指の腹で、激しく擦る。彼女の腰が少しだけアガる。
「ひゃ、あ、だめぇっ、そんなに、早くっ、んぅっ、変になっちゃうっ・・・はぁんっ」
 上半身が捻られて髪が乱れる。
「だめ、そんな早く、イっちゃ―――」
「許さない」
「ひゃあっ」
 その言葉を聞いて指をすぐに離す。彼女は大きく深呼吸をする。
 それでも少し呼吸は乱れている。何で・・・? と潤んだ瞳が投げかける。
「先にイかせてやるかよ」
「ん・・・ぁっ」
 突起を弄っていた指を、もっと下へ滑らす。
 その場所に指を入れる。ようするに慣れさせる、と言うことだ。
 早く、遅く、早く、遅く。ピチャピチャと言う愛液の音が店内を支配する。
「ひゃあっ、あん、あぁん、あはっ・・・ん」
 これ以上ないってくらい濡れたそこに目を向ける。
 赤く光っているそこはどんな彼女よりも美しかった。
「見ないで・・・」
 自分から誘ったクセして。
 彼女が見るなと言った場所を押し広げる。それに合わせて躰が震える。その振動でまた、愛液が彼女の服を汚す。
 足の間に入って、既にガチガチになっているオレのモノを出す。
162名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/03(水) 22:11 ID:BnSePlMc
「……言って」
「え? ―――あっ・・・ぅ・・・あんっ」
 反り立ったそれを自分で持って、彼女の内股を擦る。
 挿れずに秘所を犯す。入りたいのはやまやまだが、ここで一度だけ言わせたい台詞がある。
 先走り汁と愛液が混ざる。水音と彼女の喘ぎ声が響きすぎて我を忘れる。
「ひゃぁ・・・気持ちイイよ、それ・・・あはぁんっ」
 快楽に酔う彼女。そのリズムに合わせて彼女の吐息と腰が踊る。
「何が欲しいか、言って」
 卑猥なその名前を言って欲しくて。
 オレはつりあがる口元を精一杯もとに戻してそうなるべく冷たい声で言った。
「え・・・あ・・・ひゃあっ」
「早く」
 クリ*リスを弄る。動かす必要も無く、濡れたそこに置いた指は軽く滑った。
「やぁん・・・い、言う。言うよぉ・・・ま、マスターの」
 一度、深呼吸する。
 それも快感によって途中で絶たれるが、そのまま言葉を紡ごうとする。
「マスターの……全部が欲しいよ」
 そう、静まり返った空間で彼女は言った。
「―――はぁ?」
 確かに欲しいモノを言え、と言ったが予想外の返事だ。
 そんな言葉よりもっと卑猥な言葉を言わせたかったのに、そこまでの考えは言っていないらしい。
 避けて踊って誘うだけの能天気ダンサーだ。そもそも誘うって言うのはどうなのだろうか?
 期待はずれというか、嬉しいというか・・・。
「だ、だってぇ・・・マスターの全部が欲しいんだもん」
「例えば?」
 また内股を擦る。クチュクチュと言ういやらしい音がする。
 ふぁ・・・と寝言のように彼女はまた喘ぐ。
「その、顔が赤いマスターとか、もうちょっと優しいマスターとか、あたしのためにうたってくれるマスターとか、あたしに夢中になるマスターとか、っていうか、別の娘がマスターと話してるの聞いてるの嫌だもん」
「いや、だから、そういう・・・」
「あとはね・・・」
 彼女の手が下がり、自身の愛液に濡れたオレのソレを掴む。
 力が抜けている柔らかな細い指で、自分の秘所へ近づける。
「マスターの、それ・・・。」

 その言葉と指にやられた。
 一気に腰を彼女に打ち付ける。濡れそぼったそこは容易くオレを受け入れた。
「ひゃあああっ!!!」
 吃驚した彼女は大きな声で快楽に満ちた叫びをあげる。
「あんっ、あはぁっ、やん、あふっ、んん、あぁ」
 嬉しそうな、それでも快楽に耐えてつらそうな声。
 そんな声を封じる為にキスをする。
「ん、んふぅっ」
 振動で唇がズレる度に顎をくすぐる甘い声。
 夢中になって唇を絡ませる。結合部と唇の二ヶ所で水音が響いた。
「ひゃ、あ、イッ、ちゃうっ!!」
「オレも……だっ・・・くっ、出すぞ!」
「きてぇっ・・・ますたぁ・・・!!」


「ん・・・はぁ・・・」
 彼女の秘所から、オレが出した白い液体が零れ落ちて服を汚した。
 髪と同じ桃色のマントらしきモノは、もう外へ歩けるようなものではなかった。
「・・・マスターのバカ、これも脱がしておけば良かったじゃん」
「オレのせいかよ。いいから、外へ出たらすぐにこれを使え」
 そう言ってオレはポケットの中から蝶の羽を出す。
「―――どうせオレ達二人だけのギルド砦だろ?」
 2ラウンドはそこで、な。
163名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/03(水) 22:12 ID:BnSePlMc
すみません、初投稿で駄文です。
目腐っても知りませんっ・゚・(ノД`)・゚・
164名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/04(木) 01:04 ID:nyXxPgrU
>>163
GJ
意見を言わせてもらえば入れてからフィニッシュまでがやたらと早かったのが惜しい
165名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/04(木) 01:38 ID:HJRui/96
>>163
GJ

あと意見なのかわからないけど
「あんなに空の薬瓶が周りに散らばってたのに。支援ダンサーが上級ダンジョンでソロなんてムリなのよ」
の「支援ダンサー」ってのは
「支援バード」に脳内変換でよろしいかな?
166名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/04(木) 03:43 ID:LsvCy4RE
>>163
GJ


でも挿入してから数行でイッちゃうのか・・・マスター早過ぎ(;´Д`)
167名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/04(木) 10:42 ID:N1hekJ0w
設定にツッコミというか疑問
バードダンサーの二人ギルドで攻城戦勝ったの?
しかもアジトカプラじゃセーブできないし。。
支援バードのステって一般にどうなの?
ブラギとアサクロはdexintagiかな? んで弓使えばそれなりっぽいような。。

(´・ω・`)無粋なツッコミごめんね
えろえろで素敵だと思います
168名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/04(木) 11:18 ID:v1VHQwr6
いやぁ、是非とも第二ラウンドで汚名返上せんといけませんな。>マスター
169名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/04(木) 18:15 ID:HpDkSPMo
>>167
それは漏れも疑問に思った。
まあSSだし細かい事は気にしない方がいいかと。
170名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/04(木) 19:38 ID:YAKTjtnI
設定の細かい事言い出すと廃プレイヤーでないとSS書けない罠。
自分なんてずっとソロなんでパーティやギルドネタとか書けないし。
アイテムとかも判らないのばかりだから、
書いてる時は情報系HPで探しながらだし。
最近はROネタ自体ほとんど出ないし(マテ

………まぁ 細かい事は気にするな ってことだ。

それよりも藻前ら皆マスター早杉って言うが、
実はダンサーたんの具合がよs…うわっ、何をするきさまら
171名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/05(金) 12:43 ID:cNYmmTMM
エンペレースで偶然勝ったとかと予想
172名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/05(金) 23:26 ID:TgAYg1UE
百合スレにて577タンの気配(電波)を感知!!!

(*´Д`)ムフォーッ!!
173前々スレ577sage :2003/12/08(月) 19:13 ID:jaBSXHM.
|∀・)

さて、えっちなの一つ
燃えスレの方の弁当の秘密です
短いのでかるーく投下

|彡サッ
174前々スレ577sage :2003/12/08(月) 19:17 ID:jaBSXHM.
(「お弁当の歌」のリズムでよろしくお願いします)
これっくらいの おべんとばこに♪
おにぎりおにぎりたっぷりつーめて♪
きんざんじミソに ねぎミソ添えて♪
にんじんさん ごぼうさん あなのあいたれんこんさん♪
ご主人お好きなお・に・く♪

宿の部屋には自炊できるところもありまして
ソヒーたんはそこで歌いながら
お弁当を作っています
ほとんど殴りプリの好きなものばかりなので
かなり渋めの色をしたおかず達
煮物に肉のつけやき
そういったものが鍋やフライパンの上で
おいしそうな音を立てて
弁当箱に詰められるのを
いまかいまかと待っているのでした

「ふう・・・煮物はもうちょっとで・・・
でもご主人様行っちゃうのか
今回は一緒に行くのはダメっていってもな・・・さみしいよう
しばらくえっちもお預けだよね・・・」

独り言を呟きながら
料理を続けるソヒーたん
一旦煮物に蓋をすると
火を弱く調節してから
近くのテーブルの上で
弁当箱を並べていきます
それが終わった時に
ソヒーたんの両手は
なぜか自分の足の間へと
下ろされているのでした

「さみしいなあ・・・ご主人様・・・」

意識しているのかしていないのか
エプロンの下に手をもぐりこませると
スカートの奥に指を這わせ
中心点をつついていきます
自分の感じるところは
自分で解っているので
すぐに彼女の体の中から
秘密の液体が
こぷっという音と共に
溢れてくるのでした

「はああ・・・我慢できないよう・・・ごしゅじんさまあ・・・」

台所の片隅で
小声で悶えながら
ソヒーたんはそれでも指の動きを
強くしていきます
下着に染み込むその水は
彼女の手のひらまで濡らし
それを秘所全体に塗りなおすことによって
さらに感度がよくなった彼女は
閉じた唇から
切れ切れに声を漏らします

「はあ・・・もっと触って・・・ご主人様・・・はひゃっ!・・・うん・・・うん・・・うっ!」
「ああそこ・・・ひあっ!・・・うん・・・くりくりして・・・そ・・・ん・・・ああ・・・」

立っているのが辛くなり
台所の椅子に座り込むと
彼女は自分への責めを
さらにつづけていきます
煮物がコトコト音を立てて
ゆっくり流れるお料理の時間の中
彼女はいけない指をつかって
プリのことを想いながら
快楽に没頭していくのでした

「は・・・ひゃっ!・・・そこお・・・ああいいです・・・ご主人様・・・またたくさん・・・して・・・うっ!」
「はあ・・・あ・・・ん・・・きゃん!・・・ダメ・・・も・・・ダメ・・・」
「は・・・く・・・んんん・・・こんなとこ・・・ああ・・・い・・・く・・・くんんんんんんん!!!」

エプロンの上から胸を揉み
指で膣内をかき回しながら絶頂に達したソヒーたんは
煮物の音をききながら
しばらくその余韻をたのしむように
椅子にじっと座っていたのでした

しかしそこに駆け込んでくる足音がして
悪魔の女の子はびくりと体を震わせます

「ああ!、ごめんごめんさっき無断でお塩借りて行っちゃったの
ここに戻しておくね」

なにかの実験に使ったのでしょうか
アルケミたんがお塩を戻すのを
さっと立ち上がってぱっと受け取ると
恥ずかしそうな顔を料理の方に向けて
さっそく指先で一つまみ入れながら言います

「ああ!そこにあったの
探してたのよ、ありがとうね、これで・・・うんいいお味」

急に料理にかまい始めるソヒーたんを
ちょっと不思議そうに見つめるアルケミたん
彼女がまあいいかといった感じで
立ち去った後に
ソヒーたんは自分の指先の匂いを嗅ぎながら
困ったような顔をするのでした

「・・・(しまった・・・手・・・洗ってない・・・)」

---------------

「へえ、この煮物いいお味ねえ、アンタのソヒー凄いじゃない!
うんおにぎりもなかなかの塩加減っ!」

お弁当を食べながら
殴りプリの赤くなる頭をぽかりとやって
アサシンは話し続けます
しかしその煮物に
まさかそんな秘密の味付けがしてあるとは
先遣隊の誰も
気づくことはないのでした・・・
175前々スレ577sage :2003/12/08(月) 19:17 ID:jaBSXHM.
|∀・)

皆も食べたい?w

|彡サッ
176名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/08(月) 20:04 ID:u8zJ2xjA
昔話の蛤女房を思い出しました
177名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/08(月) 21:11 ID:mvmu7ono
関係ないが。
そういや実際にソヒーって下着は穿いてるのかな?
なんとなく下穿き類は付けてない様なイメージがある。
つーかソヒー物のエロSSやエロ同人みたいなのってあまり見かけないんだよね。一応、人気はあると思うんだけど。
とあるRO同人でソヒーのエロ同人あったけど、あれは下着を着けてなかったもんでして。
ぱんつスキー半脱ぎスキーとしてはちょっと残念だったが。
178名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/08(月) 21:51 ID:9E6EMkGI
着物は下着をつけないという事にのっとり、つけてない事にしてるんじゃね?
179名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/08(月) 23:22 ID:VRCjpNkU
文中ではエプロンにスカート、
いわゆる普通っぽい服装だったのでは?
180名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/08(月) 23:39 ID:mvmu7ono
洋服ソヒーたん(;´Д`)ハァハァ
181紗比sage :2003/12/09(火) 05:56 ID:zgMSPCNI
だからこのソヒーたんは
エプロン スカート ショーツ
しかつけていなかったんだy・・・な、なにをするきさまr

通学途中に携帯で打ち続けてるものがもうすぐで上がりそうです∧||∧
ていうか眠いんじゃウボァー

(´∀`*)
182紗比sage :2003/12/09(火) 22:48 ID:9TTSttoU
/キョロキョロ

壁|つミ[駄文]

壁|ミサッ
183紗比sage :2003/12/09(火) 22:50 ID:9TTSttoU
今、こうなってしまってから色々考えるようになった。
…考えてはみたが、所詮俺はしがない詩人――バード。
考えるのは、あいつの専売特許だったな、と自嘲する。
俺はあいつと会うまで気ままに詩を弾き語るだけだった。
そう、今の俺がいるのは全部あいつのおかげだ。
だが…。

―――――――――――

その出逢いは唐突。
いつも知らないうちに忍び寄る運命の様。
偶然は、必然。

風の吹く、街の端で彼――水無月は詩を口ずさんでいた。
手に持っているのは、マンドリンと呼ばれる楽器。
彼の白銀の髪が旋律に乗って揺れる。
しばらくして楽器の調整を終えると、彼は腰を持ち上げた。
戦場の詩人。破邪の旋律。
数々の異名を持つ彼は、体中から常人とは違うという証を発している。
今日のステージを死者天国と呼ばれるカタコンベに決めると、彼はグラストヘイムへと歩き始めた…。

それはそれは、見事としか言いようがなかった。
カタコンベに着くなり演奏を始める彼に、何事かと魔物の大群が襲いかかる。
だが、彼の奏でる旋律を感じ取ると、急に魔物たちから戦う気力が無くなった。
それでも尚向かい来る魔物には、一閃の光が――否、高速の矢が突き刺さる。

その姿をただ呆然と見つめる一人の聖職者。
髪が燃え盛る炎のように紅く、腰まで届くほど長いそれを一本に結わえている。
その姿を捕らえた水無月の瞳から、冷たい滴が流れ落ちた。
そして、段々彼女に近づき、忍び寄るハエを叩き落とすと、透き通るような声で尋ねた。
「君はもしかして紅玲の…?」

聖職者の顔に驚きの表情が浮かぶ。
「あ、あの…どうして私が…」
「…君の名前は?」
記憶を堀返すが、思い出せずに聞き返す。
「わ、私…咲姫と申します」
サキ…そう、確かに『彼女は』そう言っていた。
込み上げる空しさを抑えつけ、俺は一曲詩を唄った…。

―――――――――――

俺はあいつの為だけに詩を唄い続けた。
それが『彼女』の願いだったから…。
永遠の日常。
そう、思いたかった。

いつもの通り、水無月は咲姫の浄化儀式にレクイエムを唄っていた。
水無月が唄うことで、咲姫の仕事もはかどっているのは一目瞭然だった。

ふと、サキが尋ねてくる。
「ミーナの唄ってる詩にはどんな意味があるの?」
「…さぁな。気ままに唄うだけだからな、俺は」
「じゃあ…何でミーナは…私の手伝いをしてくれるの?」
「それも気まぐれさ。特にすることもないしな」
嘘だ。俺は確固たる意志を持ってサキの手伝いをしている。
だが、サキはそれを知る必要はない。
瞳に溜まった涙をごまかすように、少し声を荒げて言う。
「というかその『ミーナ』って呼ぶのやめろよな。何か女みたいだ」
そう言ってサキを見ると、『彼女』がダブって見えたような気がした。
「『ミーナはミーナしかないって。それ以外に何があるって言うの?』」
微笑みながら言うサキを見て、目が熱くなる。
「…勝手にしろ」
俺は全てをごまかす為、また静かに詩を唄った…。

そしてその日も仕事を終え、宿屋へと戻る。
いつものように仕事で拾った物を分配し、シャワーを浴びると言ってロビーで別れる。

シャワーを浴びながら俺はサキのことを考えていた。
―やはり、あいつは『彼女』に似ている。
瓜二つと言ってもいい。
あまりに似過ぎて、見ているだけで心が痛くなる。
多分、俺はサキを好きになっている。
それは許されないことだ。
だが、俺はこのままではいられない。
全てをあいつに話すべきか…―
184紗比sage :2003/12/09(火) 22:51 ID:9TTSttoU
部屋に戻ると、何故かそこには咲姫がいた。
水無月は少し疑問に思ったが、それを振り払い咲姫に近づいていく。
「サキ、ちょっと話が…!?」
瞬間、何が起こったかわからなかった。
水無月の体がフワッと浮き上がり、ベッドに乱暴に放り出される。
さらに、水無月の下腹部に跨がるようにして、咲姫が潤んだ瞳でこちらを見つめている。
サキ、何を…と言いかけた水無月の唇が、咲姫のそれによって塞がれる。
「んむっ…!」
息が詰まりそうになるのを回避する。
しばらく唇を重ねていると、咲姫の舌が遠慮がちに水無月の口腔に進入してくる。
水無月はそれを優しく導き、やがて自分のそれと絡めていった。
「んっ…んんっ!」
咲姫の反応はまさしく生娘のそれだった。
水無月は、咲姫の舌を存分に味わい、解放した。
「はぁ…はぁ…み、ミーナ…」
すると、咲姫はまた水無月の口腔へと進む。
今度は手繰り寄せるように水無月の舌を自分のそれと絡め、自分の口腔へと導く。
二人の口からはクチュクチュと艶めかしい音が響く。
どれだけキスをしていただろうか。
どちらからともなく離れ、お互いの瞳を見つめあう。
「…っ、ごめんなさい!」
突然謝られても、水無月には何がなんだかわからなかった。
「ミーナの気持ちも聞かないでこんな…っ!」
それ以上は言わせなかった。
水無月が、唇を再び重ねたのだ。
そのまま、水無月が咲姫の唇を吸う。
どれだけ時間がたったかもわからないほどの時間をかけ、お互いの唾液を味わいあった。
ゆっくりと唇を離すと、二人の唾液が名残惜しいかのように糸を引いた。
紅潮している咲姫に、水無月は囁く。
「いいのか…?俺なんかで…」
言いつつも、その唇は咲姫の耳たぶを挟みこむ。
「ふぁっ…いいの…ミーナが、好きなの…っ!」

「俺もサキが好きだよ…」
唇で耳を愛撫しつつ、俺は左手を豊満なサキの胸に這わせる。
撫でるように優しく優しく、そして少し強く揉むように。
「んんっ…ふぁぁっ!」
可愛いサキの反応に、俺の分身ははちきれんばかりに膨張する。
沸き上がる欲望を抑えつけ、スッと聖衣をはだけさせ、ブラを外す。
現れた、雪のように白く透き通るような首筋に舌を這わせ、吸う。
舌が肌の上を進むと、ふるふると震えが伝わってき、吸えばサキの体がぴくっと反応する。
「どうした、恐いか…?」
その問いに、サキは首を横に振る。
「ミーナなら…大丈夫…」
優しくサキを横たえ、むしゃぶりつくように双丘を揉みしだき、先端を口に含む。
「うぁぁっ…」
サキが嬌声をあげながら、俺の頭を自分の体に押し付ける。
口に含んだ先端を舌でコロコロと転がし、ときたま優しく歯を立てる。
口で愛撫していない方の胸をこねるように揉み、楽器を弾くように先端を弾く。
「はぁん…ひぁっ…み、ミーナぁ…」
潤んだ瞳で物欲しげにこちらを見つめるサキ。
「ん…どうした?」
わかっていながら、俺はサキに聞く。
「あっ…ぁぅ…し、下も…」
「下も、何だ?」
反応を楽しむように愛撫を続けながら、囁く。
「ん…ふぁっ…下も…してください…」
ポロポロと涙を流しながらおねだりするサキに唇を重ねつつ、そっとショーツに手をかける。
サキの体がぴくっと反応したが、動きを遮るようなことはしなかった。
そのままするっと膝まで、少し湿った黒い下着をずり下げ、軽く深呼吸をする。
「これがお前の好きな詩だよな…」
右手の指をサキの下腹部に這わせ、俺がその詩を口ずさむのに合わせて、軽快なリズムを奏でる。
「るるるるる〜るんるる〜♪」
性感帯に送り込まれるリズムが、サキの理性を壊していくのがわかる。
プラギの詩。
聴く者の集中力を爆発的に上げる詩だ。
もちろん、サキが感じている快感も研ぎ澄まされた集中力で何倍も強くなっているに違いない。
「ふっ…ふぁっ…や、はぁ…やめっ、はぅっ…!」
しばらく詩を続けていると、もう声も出せないほどにまで快感に喘いでいた。
それでもしつこくリズムを刻む俺。
快感はものすごいのに絶頂に達せない苦しさで、サキの理性はとうに崩壊していた。
サキは俺の手首を掴み、
「お…おねが…っ、下…もっ…ふぁっ…が、我慢でき…っ、こっち…はぅん!」
愛液でビショビショになったそこに導いた。
「こんなになってる…サキは我慢できない悪い子なんだね…悪い子にはお仕置きだよ」
荷物から手錠を取り出し、それをサキの細い手首につける。
そして、自分の頭につけてあったバンダナを外し、サキの目を覆う。
「ちゃんと我慢できたらご褒美あげるからね…」
もうひとつバンダナを取り出し、サキの口を覆うように巻きつける。
サキの両足を抱えるようにし、蜜が溢れるそこに顔を近づける。
そして、軽やかに口笛を吹く。
息が、濡れそぼったそこに当たるように。
「んーっ!んっ、んんっ!んんんっ…んっんっ!」
俺の吹く口笛とサキの喘ぎがメロディーになる。
目前で、旋律に合わせサキの下の口が淫猥に開閉し、その度にコプコプと蜜が零れ出す。

メロディーが止まってから、サキの目と口を覆っていたバンダナと手錠を取り外す。
視線が少し虚ろになってはいたが、それがより妖艶な雰囲気を醸し出していた。
軽く口づけを交わし、今度は直に口をサキのそこにつける。
「ふ…ふぁ…ミーナ…っ」
サキが快楽を貪るように、俺の頭を自分のそこに押し付ける。
「よく我慢できたね…ご褒美だ」
舌を穴に進入させ、左手で少し上にある隠核をクニクニとこね回す。
「うあっ…な、なにか…ふぁっ、く…くるぅ…っ!」
体を弓なりに反らせて、サキはすぐに達してしまった。
俺の顔に、サキの潮飛沫がかかる。
はぁはぁと息を荒げるサキを後ろから優しく抱き締め、キスをする。

やがて、サキが落ち着いたのを確認し、
「じゃあ…いくよ?」
と声をかける。
サキが頷くのを確認してから、俺は自分の分身を宛った。
そして、挿れてゆく。
「ぐっ…キツい…」
「んはぁ…っく、ミーナの…おっきい…よぉ…」
狭いそこをゆっくりと押し広げてゆく。
進むたびに壁と擦れ、サキが嬌声を上げる。
そのまま進むとそこには、生娘の証の膜があったが、
勢いづけてそのまま突き破る。
「んぁぁっっ!!」
サキの顔が苦痛に歪む。
「…っ、奥まで、入ったぞ…」
サキの体を引きよせ、強く強く、抱き締めた。
「うん…わかるよ…ミーナを、感じてるよ…」
涙を流しながら微笑むサキがとても愛しく、綺麗だった。
そのままで永遠を過ごしてもいいと思うほどに。
「ミーナ、大丈夫…だ、だから…動い、て…」
大丈夫なはずがない、そうわかっていても、健気なサキの微笑みに俺は、ゆっくりと動き始めた。
「うぁっ…あっ、ああっ!」
ゆっくりと、慎重に腰を動かす。

やがて、サキも痛みに慣れてきたのか、自分で腰を使い始めた。
「はぁ…ん…はっ…い、いいよぉ…ミーナぁ…」
グチュグチュといやらしい音が結合部分から漏れ、部屋中に響く。
「んっ…んぅ…んはぁ…だめ、そろそろキちゃいそう…はぅん…っ」
「俺も…そろそろ…っ」
限界を感じ、スパートをかける。
パン、パンと弾けるような音が、アップテンポのビートを刻む。
俺の想いをサキに打ち付けるように、強く激しく腰を振る。
「はぁっ…はぁっ…い、イく…っ、ふぁぁぁっ!」
サキのそこが俺の精を吸い尽くさんとばかりに、急激に締め上げる。
その刺激に、俺自身が耐えられなかった。
「ぅ…ぐっ、イクぞっ…!」
サキの一番奥に自分を叩きつけ、精を放出する。
ドクンドクンと波打ちながらサキに流れ込む俺の想い。
「はぁ…ん、熱い…ミーナの…」
ビクビクと余韻を残す自分自身を引き抜き、サキを抱き締める。
そしてそのまま、深い眠りへと落ちていった…。

―――――――――――

知らなければ永遠は永遠のまま。
偶然は必然、それを知ったときに運命は崩壊の音をあげる。

小鳥が歌い始めた早朝、水無月はふと目覚めた。
咲姫がいない。
慌てて飛び起きると、テーブルの上に書き置きがあることに気がついた。

『ミーナへ
まず、なにも言わないで行っちゃったことを謝ります。
ごめんなさい。

昨日の夜は、本当のこと、全部話してくれるつもりだったんだよね。
でも、本当は全部知っていました。
お姉ちゃんがいなくなったのはあなたのせいだって、一時は怨んだけど…。
お姉ちゃんはミーナと一緒にいて、幸せだったんだよね?
そう思ったら、あなたを怨むことなんてできなかった。
昨夜抱いてくれたのも、ミーナなりの償いだよね?
それでも、私はあなたを好きになってしまったの。
あなたにどんどん惹かれてしまって…我慢できなかった。
だけど、お姉ちゃんには敵わないから…ね。
またミーナ、淋しくなっちゃうね。
でも、私がいてお姉ちゃんがいないことにあなたが気がついてしまったら、
あなたが壊れてしまうと思ったから…。
本当に本当に、ごめんなさい。
そして、ありがとう。

さようなら。
咲姫』

「馬鹿…俺があの時見ていたのはお前だけだったのに…」
ほんの些細なすれ違いから開く絆の罅。
―サキを探しに行こう。

水無月の本当の旅は、ここから始まる。
185紗比sage :2003/12/09(火) 22:52 ID:9TTSttoU
詳しいこと全部隠しちゃったから意味不明な分かもしれないけど御勘弁を∧||∧
186名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/10(水) 01:50 ID:cNOX7b7A
神 降 臨
正直、感動しました・・・。続きがほしい・・・
187名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/10(水) 03:19 ID:xfU5xWL.
NGワードに姫入れてたからごっそり抜けてるし∧||∧
188名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/10(水) 09:42 ID:9.1ImZbE
>>185
半脱ぎ中田氏マンセー蝶サイコーブラボーヒャッホーサクっと食べて傷を治して反撃です
189名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/11(木) 01:20 ID:KTFlvJb2
>>185
イイ(・∀・)ッ!!自分こういったテンポの作品すごく好きなので・・・
できれば続きが読みたいような、これはこれで終わってもいいような・・・
あぁんもぉー(*´Д`)b GJ

>>188         _、_
お茶ふいちまったYO!( ,_ノ`)b
190名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/11(木) 01:21 ID:KTFlvJb2
ずれた_| ̄|●
191名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/11(木) 03:18 ID:0Xp/r19Q
>>185
(;´Д`)ハァハァ性格控えめ赤髪ロングきょにう黒下着プリたん(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
続きオボンヌ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァはハははハ亜(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァハはハは(;´Д`)ハァハァはああ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァハは祖フン絵費に引き食うに食おう絵にら粉見たやら絵ウ四羽個にな手田ワン無゜手タンこむえぬるぽ
192名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/11(木) 04:34 ID:DUUcGUcY
>>191
とりあえずもてぃつけ。話はそれからだ。
        _、_
そして紗比氏( ,_ノ` )b Good Job!!
193名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/11(木) 04:35 ID:DUUcGUcY
_| ̄|○だめぽ
19463sage :2003/12/11(木) 19:27 ID:aqZzXVuo
短いですが、BS娘の話を思いついたんで投下します。
かなり微妙なエロですが。
痛い描写が苦手な人はスルーしてください(ぺこり)。
195Appassionato,sage :2003/12/11(木) 19:29 ID:aqZzXVuo
胸元に突き刺された痛みに涙が浮かぶ。
濃い色を含ませた針先が、皮膚の中に埋まっていく。

―まあ、もちぃっとの辛抱じゃけ
―痛(いと)ない、痛(いと)ない
―嬢ちゃん、あんた何でこの道に入ったんじゃ?

カーテンの隙間から、微かな夕暮れの光が漏れていた。
閉じられた部屋の中を、ひそやかな息遣いが満たしていく。
街の喧騒は、今、ひどく遠いもののように聞こえていた。

老人の指が、肌の上を這い回る。
喚き散らしたい衝動を抑えて、歯を食いしばる。
絶え間ない痛みにさらされ続けたあたしの胸は赤く腫れて、
わずかな刺激にも反応する。


別に。あたしはただ、自分の力で食べていけるようになりたかっただけ。

―嬢ちゃんは強(こわ)いのぉ
―昔はなぁ、鍛冶場に女が入るなんて、とんでもない言われとったもんじゃがのう

喉の奥で悲鳴がもつれる。
渡された布を噛み締める。
額に、頬に、首筋に、じっとりと粘りつくような汗が浮かんでいた。
緊張と痛みに、乳首が固く尖っているのが自分でも分っておかしい。

―これはなぁ、嬢ちゃんの守りになる

一人前になった鍛冶師は、自らの体に印を付ける。
原初の蛇、大いなる知識と知恵を司る神に、この身を捧げた証として。
だから、文様のひとつひとつには意味がある。
それらは力を持ち、精霊の加護を宿し、鍛冶師の身を守っていく。
そうして鍛冶師たちは、人ならぬ技を手に入れるのだ。
196Appassionato,sage :2003/12/11(木) 19:31 ID:aqZzXVuo
―息、止めんほうがええ
―痛くても息を止めんで、
―体に力入れんようにしといた方が、痛くなあで

老いた彫師は、手馴れた様子で肌を彩っていく。
染まる色、血の赤さ。

目の奥に火花が散る。
布を噛み締めたまま、声にならない呻きを上げる。
それでも、途中で止めるような醜態を晒す訳にはいかなかった。

流した血は止めどなく、寝台に染みを作る。
鮮やかな鉄と、はぜる炎の色に魅せられたのは、
いつの頃からだったろう…。


「…十日もすれば、色も落ち着いてくるじゃろ」
仕事を終えた彫師は満足気に顔をほころばせる。
あたしは彼に礼を言い、熱に疼く体を抱きかかえ帰路につく。

 白い胸元に、鮮やかな青い蛇。
体の奥の、血液の通る管をそのまま写し込んだような刺青。

これが証。
19763sage :2003/12/11(木) 19:36 ID:aqZzXVuo
公式イラストで、BSにタトゥーがあったのを見て
思いつきました。
個人的にはトライバルより和彫りのが好きだけどw
ではでは。
198ぷち殴りプリsage :2003/12/12(金) 11:04 ID:lWMwRG4.
>>197
大人になるのって痛いことなんだね・・・
痛みに必死に耐えるま〜ちゃん(;´Д`)ハァハァ
GJ♪
199名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/12(金) 22:27 ID:DPfYvO.6
痛いくせにティクビたっちゃうスミス子が 最 高 。
ハイルスミス! GJ!
200名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/13(土) 01:28 ID:Wnsy7XPg
200Get.s!!(σ・∀・)σ
201名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/13(土) 08:11 ID:T4Kd.uhY
1000
20263sage :2003/12/13(土) 15:40 ID:FZEp4xSw
おお、レスをありがとうございます。
調子に乗って(←乗るな)、もうひとつ書いちゃったので
もうちょっとしたらアップします。
ミョルニールイベントの話です。
203Pagan poetrysage :2003/12/13(土) 16:17 ID:FZEp4xSw
 高原の夜は寒い。女は窓辺に座ったまま、白い月を眺めていた。
両手を口元に寄せると、小さく息を吐きかける。
「風邪を引くぞ」
かけられた声に振り向くと、厚手のマントを手にした男が
部屋の入り口に立っていた。近付き、女にそれを羽織らせる。
季節はもう、秋へと移り始めていた。
「ヨル」
女が静かに男の名を呼んだ。
「彼らは魔剣を手に入れたようね」
「ああ」
男は頷いて、女の身体を抱き寄せる。
「“印”が彼らを選んだということだ」
「…彼らは力を持つことの恐ろしさを知らない」
だが、この大陸に、事態の本当の重さを知っている人間が
果たして何人いるのだろう。いずれにしても、私たちは異教者なのだ。
「遅かれ早かれ、こういう事態が起こる事は予測できたわ」
女は決意を表すように、強い眼差しで男の顔を見上げる。
「私は彼らを…止めなきゃいけない」


異界から呼び出された魔剣の力に魅入られた者を、この世界に
野放しにしておく訳にはいかなかった。
力を求める者たちはやがて集い、魔剣をめぐって相争うことになる。
大陸は再び戦乱に巻き込まれ、麻のように千々に乱れることになるだろう。
それだけは避けねばならない。
204Pagan poetrysage :2003/12/13(土) 16:20 ID:FZEp4xSw
男はかつて、名工と呼ばれていた男だった。
彼の刻む印は美しく、強い魔力さえ帯びていた。
それはジュノーの並み居る職人達の、誰一人として真似の出来ないもので、
人々は先を争って男のもとに集まり、珍かな品を買い求めた。
女はゲフェンの魔法塔、始まって以来の天才と呼ばれた女だった。
あらゆる魔法を使いこなし、古の術法を蘇らせた。
女は更なる力を求め、浮遊都市ジュノーに渡り、そこで男に出会うことになる。


熟れた果実を食むように、魔女の首筋に歯を立てる。
女は笑って、男の体を抱きしめた。うなじを握る。
幾度も唇をあわせ、男の手が、せわしなく女の服の上を這う。
質素な木の板の床の上に、女の豊かな髪が、藻のように広がる。
「帰ってきたら、………」
男が掠れた声で囁く。目を見開いて、
「はぁ?!」
と、素っ頓狂な声を上げる女を前に、にやっと歯を見せて男は笑う。
「何言ってるのよこんな時に…」
「約束、な」
「ばかじゃないの」
呆れ顔で女は罵倒の言葉を口にする…だが、その語尾はかすかに震えていた。
「ヨル」
「ん?」
「私…私の名前は、多分、魔術師ギルドの記録から抹消されるわ…だから」
―メロプシュム。美しい炎の魔女。
「わすれないで」
わたしを、わたしのことを。
たとえ歴史の中でわたしたちがどんな風に記録されたとしても、
あなただけはわたしのことを覚えていて。

「忘れない」
男は強く女の頭を抱きかかえる。
「俺はずっとここで待ってる…だから、必ず戻って来い」
205Pagan poetrysage :2003/12/13(土) 16:23 ID:FZEp4xSw
月は天の中空に差しかかっていた。
男は女の柔かな下腹に舌を這わせる。
「ん…」
息を吐き、女が身体を震わせる。
指で撫さすると、そこはもう雫のような蜜を溢れさせていた。
下肢を男の体に絡み付ける。
女の足を高く掲げて、男が中に侵入する。
心地良い、温かな重みがかかる。
男の息遣いと、打ち込む動作が激しさを増してゆく。
「―ゃ、ぁっ……っ」
細い声を魔女は上げる。泣き叫ぶ歌のように。
……

ミョルニールは待っている。

死してなおこの地に留まり、そして、やがてこの場所を
訪れるであろう、新たな印を持つ者に真実を伝える為に。
……今もひとり、待ち続ける。


「―スノウノウ、今年も雪がいっぱい降ってきれいだねえ」
子供好きな雪だるまは、嬉しそうに相槌を打つ。
「そうだねぇ、綺麗だねえ」
「雪ってまるで天使の羽みたい」
あどけない少年と少女は、目を細めて空を見上げる。
「わぁ………」


『 忘れないで……風が吹き、落ち葉が舞う
   その時…再びこの場所を尋ねなさい……
         その時まで………     』
20663 :2003/12/13(土) 16:30 ID:FZEp4xSw
投下完了〜。
このイベントは、アイテム集めるのが結構大変だった記憶が
ありまつ。長い上に暗い話でスマソ。
では。
207前々スレ577sage :2003/12/13(土) 20:27 ID:Vz5cun1U
|∀・)

軽くエッチなのが書きたくなる
今日この頃
投稿

|彡サッ
208前々スレ577sage :2003/12/13(土) 20:27 ID:Vz5cun1U
アコもアルケミもアチャも行ってしまった後
さらに暇になってしまったソヒーたんは
相変わらずほっぺたを膨らませながら
自分と殴りプリに割り当てられている
部屋に帰っていきます
ネコちゃんを抱っこして
なでなでしながら
その肉球をぽにょぽにょと揉んで
ベッドの上
不満を少しでも和らげようと
彼女は努力するのでした

「ふーんだ、みんな行っちゃった
私だけ仲間はずれなんてつまんないなーーーーー!
ネコちゃん一緒に遊ぼうねーーーー!」

ごろごろしながら
猫にじゃれつくソヒーたん
ぎゅっと抱きしめられて
猫ちゃんは両手を振り回しますが
それが彼女の胸のさきっちょに
クリティカルヒットします

「あっ!・・・こりゃ、いけない子でちゅね!」

猫を離してしかるソヒーたんは
しかしそのつぶらな瞳を見つめながら
なにかよからぬことを考え始めてしまいます

「・・・(ん・・・もしかしてこんなのどうかな・・・)」

ベッドから降りると
扉を出てどこかに行くソヒーたん
宿屋の猫がシーツの上に寝転んで
昼寝でもしようかと体を伸ばしたところで
戻ってきた彼女の手には
バターの瓶とミルクの瓶が握られていたのでした

「ぬっふっふっふっふっふっふっ・・・」

悪魔の女の子が
小悪魔の笑いを浮かべながら
自分の胸をはだけさせて
そのさきっぽにバターとミルクを塗っていきます
ねこちゃんが不思議そうな顔で
首をひねるのを
抱き上げると赤ちゃんをあやすようにして
そのお髭の生えた小さな口を
自分の方へと寄せていくのでした

「さあ、いい子でちゅね、ママでちゅよー・・・あっ!」

ミルクとバターの匂いに誘われて
そこを舐めはじめた猫ちゃんの
ざらざらした舌の感覚に反応して
思わず声をあげてしまうソヒー
一旦猫ちゃんを外すと
呼吸を整えてから
また猫ちゃんの口を近づけて・・・

「うん・・・たくさん舐めるんでちゅよ・・・あっ!・・・ふ・・・」

猫が一心不乱に舐め取りつづける
その舌の動きが彼女の体から
快感を引き出していきます
あらかた舐め終わったところで
猫ちゃんがもっと欲しそうにするのを見て
ソヒーたんは牛乳瓶を取り上げて
また自分の掌から胸全体になすりつけていくのでした

「ほらほらこっちも舐めて・・・ああっ!・・・猫ちゃんは
舌使いが上手いでちゅね・・・ふ・・・うん・・・あっ!」

ぺろぺろ舐めるそのざらっとした舌が通る度に
官能が刺激され
ソヒーたんの上半身も下半身も燃え上がっていきます
ベッドの上でもぞもぞ動く股の付け根には
透明な液体が盛り上がり
下着をじっとりと湿らせていきます
どうにも切なくなって来てしまった彼女は
片手で猫を抱いたまま
自分の秘所へともう片方の指を伸ばしていきます
猫の舐めとる音と
自分の中から溢れる音
二つの音が彼女の耳を刺激し
ゾクゾクするような快楽が
彼女の体内を駆け巡り・・・

「ふあああん・・・いいこ・・・ふうん・・・きもちいい・・・
きゃん!・・・もっとお・・・あふ・・・い・・・ん・・・はあ・・・」

ソヒーたんの眼が焦点を失い
指の動きが加速していきます
もうすこしで天国にいける・・・
そう彼女が思ったその時!

かぷり

「きゃああああああーーーーーーーーーーーーー!!!」

猫たんはソヒーの胸に歯をたてると
吃驚する彼女の腕の中をするりと抜け
床にぴたっと着地してから
りんりんと鈴を鳴らして
窓から走り去っていくのでした
後に残ったのは

「・・・い、いたいよう・・・馬鹿なことしなきゃよかった・・・うう・・・」

服の乱れたソヒーたんは
ベッドの上涼風に吹かれながら
蹲って涙を流し
その痛みをこらえていたのでした・・・
209前々スレ577sage :2003/12/13(土) 20:28 ID:Vz5cun1U
|∀・)

・・・なぜこういうのを思いつくのか・・・

|彡サッ
210名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/14(日) 07:13 ID:zqOBLxlQ
自分猫飼ってないから詳しい事は知らないが
猫の舌で舐められたらヒリヒリするようになるとか聞いたような


って事はそひーたんの乳首はこの後・・・・(*´Д`)ヒリヒリ疼いて悶絶
211名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/14(日) 12:35 ID:gnmKhWUI
告白します。当方、女子ですが。中学生の時に愛猫でやりました。ソレ。
四つんばいでまたたびの粉をチチに塗りつけて、猫に近づけたんですけどねー。
ぁ…、アホっぽい光景とか言うのヤメテクダサイ(つД`)
ペロペロなんて舐めてくれず、いきなり噛みつかれ(というか、吸いつかれた)
ほんっと、痛かったです、ハイ。おわり。
212名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/14(日) 21:12 ID:oCbwt7Gg
久しぶりに覗いてみたら衝撃の体験告白がw
まあでも、自分で色々やってみるのは良い事なんじゃないかな?
自分の体験してない事柄は(特にエロは)、書くの難しいなあとか思うし。
文章技術のある人だったら、その辺はカバーできるのかもしれないけど。
213槍騎士×支援プリsage :2003/12/15(月) 11:50 ID:77S2/z3s
ようやくまとまりました・・・
よもや執筆中に停電したりHDDが吹っ飛んだりするとは思わなかった_| ̄|○
では、どうぞ。
214Love & couragesage :2003/12/15(月) 11:52 ID:77S2/z3s
ひとまず、嫁さんはゲフェンに魔法保護をかけて安置した。いつ生き返ってもいいように。
俺の愛する嫁さんは・・・"いなくなった"。だから、探しに行かなければ。
それからの俺は、ただただしゃにむにフィールドを行きかうのみだった。
険しいミョルニール山脈を越えてルティエまで走破したり、モロクの砂漠を駆け走ったり。
あちこちの街を放浪して、ありとあらゆる情報をかき集めた。貪るように。
無論、あちらこちら周ったからといって、すぐにいい情報が入るわけではない。
ガセネタや噂の域を出ないものが殆どといったところだ。

嫁さんと"離れて"から1ヶ月が過ぎた。たった一つ、有用な情報を得た。
『この世界の理(ことわり)を支配する、GM:ゲームマスターに会う事』
そうすれば、なんでも望みが叶うという。だが、どう会えばいいのか見当がつかなかった。
俺は途方にくれた。滅多に現れない、神にも等しい天上の人々に会うなどと・・・
しかし、諦めるわけには行かない。俺には、愛する女(ひと)がいる。諦めたくない。
その一心で、俺はひたすらGMを探し続けた。目撃情報を聞けば、すぐさまその場所に行った。
当然、痕跡があったくらいで本人とは会えなかった。それでも諦めずに探し回った。

ある日、フェイヨンに立ち寄った時だった。街から妙に邪気と何かの声が轟いてきた。
もしやと思って駆けつけてみれば、枝モン大量召喚による阿鼻叫喚の図だった。
俺はすぐさま槍を構え、片っ端からモンスターを薙ぎ倒していく。ポリンからドルまで。
それでも、枝モンは次から次へと沸き続けた。どうやら、相当数の枝を溜め込んでいるようだ。
有志の方々が立ち向かうが、いかんせん多勢に無勢。じりじりと、押されていた。
最後の砦であるポタ広場。まだ逃げ遅れた人たちがポタで逃がされている所。
そのすぐ傍の木が生えているところと街を巡らす壁を結んだ、最終防衛ライン。
ここまで撤退を余儀なくされた。くっ、俺はまだ死ぬわけには行かない・・・ッ!
死ぬわけには行かないが、弱者を尻目に蝶で逃げ帰っては嫁さんに会わす顔がない。
俺は絶対生存と絶対防衛の覚悟を決めると、真一文字に敵陣に単騎突撃した。

その時だった。敵陣の中央にぱあっと明るい光が差し込んだ。あまりの光に、目が眩む。
目が慣れた時、多数の枝モンが散らばっていた。まさに、瞬時の出来事。
「これほどの数を一瞬で殲滅・・・!? ま、まさかっ!!」
と頭を巡らせたのと、誰かがGM到来を叫んだのがほぼ同時であった。
一見華奢な感じをしたGM(派遣されたのは女性のようだ)は、見る見るうちにモンスの屍を積む。
無論、有志一同も次々と助太刀をし、十数分の乱闘を経てようやく街に沈黙が訪れた。
首謀者はすでに逃げ出した後だった。GMが来た瞬間に、悟って逃げ出したのだろう。

たくさんのモンスターを片付けた後、GMはこちらへ向き直り、口を開いた。
「ありがとうございました。近頃、こういうテロ行為が頻出して困っていたのですが・・・」
俺達が手伝ったおかげでかなり早く片付いたので、大いに感謝していると言った。
一同、額面通りこの言葉を受け取る。確かに、とてつもない数を片付けたものだ。
「では・・・」
この言葉を皮切りに、一同は解散していく。だが、俺にはまだ伝えるべき用があった。
「待ってくれ!」

「なんでしょうか?」
まるで俺が問いかけるのを予測していたような反応に、逆に面食らってしまった。
一呼吸して気を落ち着けてから、俺は自分の要望を率直に述べてみた。
「俺の・・・俺の嫁さんを・・・元に戻してくれ・・・」
それだけで十分だったらしい。GMは全てを悟ったようであった。
「あなたは・・・以前ある砦を陥落させていますね?」
そうか、例の禁呪の奴らとの戦いのことか。あれに参加しなければ・・・いや、言うまい。
「あの時もあなたの奮戦のおかげで、罪を犯していたものたちを捕らえることができました」
とすると、俺がエンペを破壊した時に見た、あの神々しい存在はGMだったのか。
俺が逡巡していると、GMは言葉一つ一つを噛み締めるように、俺に問いかけた。
215Love & couragesage :2003/12/15(月) 11:52 ID:77S2/z3s
「あなたは、あの女性を好きなのですか?」
「ああ、好きだ。否、むしろ愛している・・・かけがえのない大切な女(ひと)だ」
「そうですか・・・」
何かを思考しているかのようなGM。俺がじっと待っていると、GMは言った。
「今までのあなたの功績に免じて、特別に願いを聞き届けることにいたしましょう」
どうやら、今まで上の方と"念"で会話していたらしい。それでさっきまで黙ってたのか。
とにかく、願いを聞き届けられると分かって、ほっと胸を撫で下ろした。

「しかし、いくら功績があるとはいえ、本来の自然の流れには反するのですから・・・」
「つまり、代わりに何かの試練を受けよ、という事だな?」
うなずくGM。これも情報通りだ。多くの陰徳と、試練を耐えた者だけが大願成就できると。
「あなたには・・・とてつもなく辛い試練を与えます。耐え切ることはできますか?」
「ああ、耐えてみせる」
俺は即答した。GMはこれも予期していたかのように、すっと面持ちを改めた。
「では、試練場へ移動します。着いてきて下さい」
ポタが出た。俺はすぐさまそれに飛び乗った。あとにGMがするりと入る。

気がつくと、広い空間にいた。なるほど、ここが処罰場・・・アリーナってとこか。
今から、どのような試練が来るのであろうか。俺はぐっと覚悟を決めた。
唐突に、頭の中に声が響いた。さっきのGMの声だ。試練開始の合図である。
「今から、あなたの周囲で何が起こっても、目を開けて声を出してはなりません」
たったそれだけだった。無論、そうさせるような行為が目の前で繰り広げられるはずだ。
(今は、何も考えずに試練を耐え抜くのみ・・・)
俺は改めて覚悟を完了すると、しっかりと目をつぶってから口を結んだ。
灯りが点いた感覚があった。果たして、何が目の前に出てくるというのか。
(来るなら来い・・・俺は、どんな物にも耐え抜いてみせる!)

灯りがともってから、どのくらいの時が経過したのであろうか。ひたすら座していると。
死肉を喰らうおぞましいゾンビどもの姿が浮かんだ。目をつぶっているのに、はっきり見える。
(心眼の修行などしたつもりはないが・・・実戦で知らず知らず鍛えられたのか)
こっちにずり寄ってくる感覚。俺を生きたまま食おうというのか。
腐った息を吹きつけられる感覚。動じない俺。腐臭を漂わせるゾンビ。やはり動じぬ俺。
しばらくゾンビどもが周りをうろうろする様子が感じ取れたが、数分くらいで消え失せた。

次に"見えた"のは、複数体の深淵の騎士だった。それぞれ、大剣を構えている。
おのおのがこちらに突撃してきた。大剣を馬上で振りかぶりながらである。
射程距離に入ると同時に、大剣が一斉に振り下ろされた。直撃を受ければまずい。
あわや複数の大剣が俺の身を裂こうとした刹那、深淵の騎士どもは消え失せた。
俺とて、伊達に何度も何度も、各地のボスと戦っているわけではない。
目をつぶってとまではいかないが、それなりにハンデがあっても戦ってきたのだから。

・・・大体の趣向が掴めてきた。俺を精神的に圧迫し、根を参らせるつもりなのだろう。
どれもこれも、相当図太い神経を持っていなくては耐えられない脅しである。
俺は重なる精神的疲労に耐えながら、次々と試練を突破していった。
数々の試練を乗り切り、おそらく100以上の試練を超えたかと思った時、声が響く。
「・・次の試練で最後です。これに耐え切れば、あなたの願いをかなえましょう」
ようやく終止符が打たれる。これで、嫁さんを復活させることができる。
だが、最後というからには凄まじいものが待ち受けているに違いない。
俺は唾を飲み込み、3回ほど深呼吸をして心を落ち着けてから、待った。
数分といったところであろうか、何かの声が聞こえてきた。
「ふぅぅ・・・あうっ・・・かはぁっ・・・」
ずいぶんと掠れた、人の声だった。どこかで聞き覚えのあるような・・・?
「た、助けて・・・助けて、あなたぁ・・・」
216Love & couragesage :2003/12/15(月) 11:53 ID:77S2/z3s
間違うはずも無かった。愛する嫁さんの嬌声が、響いているのだ。
「あっ・・・いやぁ・・・! あうっ、うくっ、あんっ」
俺の"心眼"には、ペノメナの触手に侵食される嫁さんの姿があった。
「た、助け・・・あふっ、ああんっ!」
頭では理性が働いて、懸命に抵抗しようとするものの、肉の快楽がそれを妨害するらしい。
その証拠に、下半身からは次々と愛液が溢れ出てきていた。
ペノメナの催淫効果も相まって、快楽に堕とされんばかりである。

嫁さんの苦渋の顔が、徐々に快楽に溺れる顔つきになっていくのが感じ取れた。
というより、もはや声にさえ出てしまっているのが、嫌でも耳に届くのだ。
「はぁぁ・・・くふぅ・・・あう・・・」
おそらく、俺が開発した所をペノも重点的に攻めているのだろう。
くちゅくちゅと、卑猥な水音が響いてくる。不思議と、興奮はしなかった。
いや、興奮はしていたかもしれない。腹の底から、煮えたぎるマグマの如き怒りが湧き上がる。
そうこうする間に、嫁さんの理性の糸がぷっつりと切れちまったようだ。
「あああっ! き、気持ちいいよぉ! もっと、もっとかき回してぇ・・・!!!」
だが、俺の"心眼"は別のものを捉えた。嫁さんが血の涙を流しながら、俺に謝る姿。
そして、心を閉ざして罪の意識から逃れるように、快楽に飲み込まれていく姿。
「あっ、そこぉ! いい、いいのぉ! あああああああッッッ!!!」
嫁さんは絶頂に達しかけた。だが、心の中は逆にどす黒い闇に包まれかけている。

「・・・おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッ!!!!!!!」
気がつくと、目を見開き、槍を握り締め、渾身のブランディッシュスピアを放っていた。
たまらず退散するペノメナ。後には、ぐちょぐちょになった嫁さん一人。
「・・・あなた・・・ごめんなさい・・・」
嫁さんはそれだけ言うと、気を失った。俺はそれを見届けると、大声でのたまった。

「GMよ! これが最終試練だというのか! ふざけるなっ!」
腹の底にたまっていたマグマは、今まさに大噴火を起こした。
誰が、愛する者が心中で苦しみながら堕とされていくのを目にして耐えられようか。
確かに、試練には失敗したかもしれない。だが、試練とはいえ、大事な"もの"を投げていいのか?
「こんな試練を突破するくらいなら・・・俺は死を選ぶ!」
言うが早いか、槍の切っ先を喉に当て付けた。軽く刺さった切っ先から、血が流れる。

「お待ちなさい・・・早まるものではありません」
GMの静止の言葉が響く。俺は見えない天上を きっ と睨む。
「試練は・・・合格です。貴方が愛する者を見捨てていたなら、不合格だったでしょう」
「何だと!? どういうことだ、GMよ!」
「今までの試練は、貴方の勇気を試す物。最後の試練は、貴方の愛情を試す物でした」
言葉の一つ一つを、はっきりと確かめるように、頭に刻んでゆく。
「貴方は、勇気も愛情も並大抵のものではない、と分かりました。だから・・・」
俺の体が、ワープポータルの光に包まれる。光の端々から、ゲフェンが見える。
「お行きなさい・・・愛する者の所へ・・・」

「う・・・ここは・・・」
ゲフェンである。即ち、嫁さんを安置していたところである。俺はすぐに安置所に急いだ。
「な、何だとっ!!」
嫁さんの体が無くなっていた。影一つ残さず。ということは・・・!
はっ と思い当たった俺は、ゲフェン西の展望台に足も千切れんばかりに駆けた。
大きく息を荒げながら到着すると、望遠鏡の傍に嫁さんがぽつんと座っていた。
「あ、あなた・・・」
もう、しゃにむに飛びついて、しっかりと抱き締めた。涙が滂沱と溢れる。
「何だか、長い夢を見ていたの・・・とっても苦しい夢だった・・・でも」
嫁さんは、俺の涙を拭いつつ、ぽつりぽつりと話し出す。
「最後にあなたが来て、助けてくれたの。あはっ、私まで涙出てきちゃった」
言葉もない。夫婦二人、穏やかな日差しを浴びながら・・・改めて永遠の愛を誓った。
「さあ、プロンテラへ戻るぞ!」
「ええ、あなた! "ワープポータル!!"」
〜FIN〜
217槍騎士×支援プリsage :2003/12/15(月) 11:58 ID:77S2/z3s
ふう、投稿完了っと・・・
いかがでしたでしょうか?
やっぱ文章ヘタレなもので、駄文かなぁ・・・

次回は、騎士とプリの馴れ初めでも・・・?
執筆速度はあくまで亀ですけれども。
では、ご感想いただけると幸いです。
218名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/15(月) 16:43 ID:qji2HC4s
ウム、ご馳走様でした(^人^)
やはり愛しあう二人にはハッピーエンドじゃなけりゃなりませんな!
シリアス話もウマイじゃないですかー
この調子で馴れ初めも夜露死苦!(ぉ
219名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/15(月) 16:58 ID:G81Qh82I
>214
ごめん、GMが出てきた辺りでウケてしまった…w
「ををっ?!GMが仕事をしている?!!すげぇ!!」って感じで。
うい。これからも、色々書いてみてください。
220名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/16(火) 01:08 ID:0QkxsDxo
桃花原    (ボソ

元ネタでは結局失格になったけどね。
221名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/16(火) 23:19 ID:rRAL8/6A
>214
よくあるパターンだけど、(・∀・)イイ!!
やっぱ王道は、廃れないからこそ王道なんですね
222名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/18(木) 19:09 ID:FbuMnF/Q
新作なくてさみすぃ……
223名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/18(木) 22:27 ID:HCpL5oZc
年末だし文神様も多忙なんだろう
漏れは常に暇ですがなにか?(問題大有り
224名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/19(金) 17:22 ID:J3ng/d.M
激しく遅レス
>>185
やっべやっべ咲姫ってうちのハンタの名前と同じだ(;゚∀゚)
225紗比sage :2003/12/19(金) 21:20 ID:k01l1JyU
>>224
じゃあ知り合いかもしれませんね(・∀・)ニヤニヤ
ハンターですしね。

新作はネタがなくて困ってます。
いやむしろ108の煩悩が僕を攻めr(ry
というわけでアンケートでも…むしろ先着j(滅

頭に浮かぶTOP5シチュ
1、王道Lv80の「やさぐれBS(♂)×純情あこきゅん(♀)」
2、お姉様っ!な「姉御BS(♀)×駆け出しまーちゃん(♂)」
3、自分の職に悩む「愛する人を護りたい騎士子たん(♀)×護られるだけの自分が嫌いなWiz(♂)」
4、はいぱーでんじゃらすえろーす(仮)「ふぁーましーケミ子たん(♀)×もるもっとアルケミ(♂)」
5、キミのハートをすてぃr(撲殺)「くりてぃかるあさすぃん(♂)×逃げる恋心はんた娘(♀)」

番外:どっぺるげんがーのゆううつ(日記形式)

あとは昔の奴の続きとかっ

学校明日で終わりだしクリスマスがキターっと叫びたいところだが
悲しいことに僕の隣には吹き抜ける北の風∧||∧
226名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/19(金) 22:17 ID:h26VCjas
>>225
満を持して、番外キボンヌ

とか言ったら、物投げられそうなので、1を。
BS萌えじゃっ
227前々スレ577sage :2003/12/19(金) 23:59 ID:aMitWFU2
|∀・)

最近書くのを一旦押さえて
多くなった話をまとめたりしています

ttp://www.geocities.jp/rumiham/

よかったらどうぞ
荒らさないでね
奥タン作でつ

|彡サッ
228名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/20(土) 00:35 ID:rG.skJ1s
>>227
ついにまとめキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!
229名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/20(土) 07:34 ID:Fd.4TCrg
>>225
一応

男の場合→○○きゅん
女の場合→○○たん
みたいだから

1、王道Lv80の「やさぐれBS(♂)×純情あこきゅん(♀)」
純情あこきゅんじゃなくてあこたん

2、お姉様っ!な「姉御BS(♀)×駆け出しまーちゃん(♂)」
まーちゃんじゃなくてまーくん

そもそも( )の部分の方を間違えてしまってるのかと懸念してしまうがそうなると ウホッ になるのでまあそれはありえないか・・・
230紗比sage :2003/12/20(土) 23:38 ID:hifYi18c
それはだなつまり・・・
あこきゅん(♀)っていうのはふたなりだったんだy(お察しください
もちろんまーちゃん(♂)m(ry

スイマセンサイキンサケノミスギデス(´・ω・`)
231名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/21(日) 11:50 ID:RWW2eiNQ
うむ。
酒の飲みすぎは身体によくないな。
タバコの吸いすぎよりかはマシだろうけど。
酒はまだしもタバコは百害あって一利なしだからな。
正直、仕事とはいえ、しょっちゅうタバコ買っていく人見ると身体とタバコ代を気遣ってしまうよ。

飲酒も程ほどにな!
俺は酒タバコに金掛けるなら別のもんに金掛けるが、そこら辺は人の好き好きだから強制できんし悪くもいえんな!
でも廃癌やアル中には気をつけろよな!
つーかどうでもいいな。
232前々スレ577sage :2003/12/22(月) 21:05 ID:fl4Hncvs
|∀・)

LiveRoのアラームたんに刺激されて
書いてしまったのです・・・
投下

|彡サッ
233前々スレ577sage :2003/12/22(月) 21:06 ID:fl4Hncvs
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー♪
騎士や アサには負けないよ 喧嘩上等 ドンと来い♪
逃げ足速いぜ まかしとけ♪
「何だよ、何だよ 微妙なネタ職だって そりゃないよ孫ちゃん!」

今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことでごわす
最近自分がどれだけ強くなったか知りたくなって
いままで行ったことのない狩場にも足を伸ばしたりするんだけど
これがなかなか楽しい
蝿と蝶さえ忘れなければどこにでもいけるし
いざとなればハイドして逃げることも出来る(←MPKには気をつけましょう)
そんなわけでこの間も
マジシャンたちの聖地である時計塔3Fにいったんだが
そんときとっても面白いことがあったんだ
ま、ちょっとだけ聞いてくれよ・・・

時計塔の3Fで戦う相手といったら
筋肉時計のアラームだよな
あいつは攻撃のスピードも速いし一撃も痛いし
短剣中心の俺なんかが稼ぐ相手じゃないが
なんとなく勝負してみたくなる敵ではあるとおもう
大きな敵に向かって
蝶のように舞い、蜂のように刺すってのは
シーフらしいかっこいい戦い方だよな
そんなわけで3階に行ってみたんだが
これが意外と戦えるということが解った
95%回避は当然達成しているし
囲まれないようにうまく立ち回れば
なんとかやっていけるもんだ
うーん、感動っつ!
そんなわけで俺が何体かめのアラームを
ガラクタにして得意げにポーズをとっていると
アラームの体がなんだかごそごそと動いた様な気がしたんだ・・・

「ん?」

反射的にハイドした俺の目の前で
アラームの体から辺りをうかがうような眼が覗いたと思うと
ずるずると動き出していく・・・
なんだかワカランがこういうのが好きな俺は
ローグの専売特許であるトンネルドライブをつかって
相手を追いかけ始めるのだった

マジやWIZを何人か止まってやり過ごしたアラームは
やがて人気の無い通路に入っていった
そこで壊れたからだの中から顔を覗かせたのは
・・・どうみても少女といった風貌の人間だった・・・

「・・・(もしかしてアレがアラームたん!????)」

酒場のヨタ話だとばかり思っていたが
アラームの中には人間が操縦しているのもあるって
聞いたことはあった
まさかそれがこいつ・・・しかも女の子かよ!
俺は声も出ないほどびっくりしていたが
当のアラームの女の子は
困ったような表情で自分の乗っていたアラームの残骸を見詰めると
ため息をついてこういった

「はあ・・・また壊れちゃった・・・管理人さんにおこられちゃうなあ
やらなくていいっていわれても、時計を荒らす悪い人を倒すのに
少しでも力になりたいのに・・・はあ・・・これじゃあなあ・・・」

ふ・・・
フフフ・・・
冷静に考えればこいつはチャンスだ
こいつはどうも見られてはいけないシーンを
俺に見られているらしい
ということは
そこらへんを上手くつつけば
ようじょとあんなことやこんなことが出来るかもしれない
ウホッ、いい考え!
この頭の良さに自分で自分をなでなですると
こっちはトンネルのまま相手の足元まで近づいて・・・

「やっぱり管理人さんに言わなきゃ・・・きゃーーーーー!」

地面から飛び上がった俺の手が
アラームたんのパンツを片手で掴むと
そのままひょいっと相手を逆さまにして
すっと足から下着を抜き取った
この熟練の手腕におんなにょこはしばらく何が起こったのか
解らないようだったが
やがて大声を出そうと息を吸いこんだので
こっちは相手の口を塞ぐとそのまま床にそっと下ろした

「な、な・・・むぐむぐむぐむぐ・・・」

「ほらほら大声出すと管理人さんに怒られるよ・・・
こんなとこ見つかっていいのかなあ?」

俺の言葉の意味を理解したのか
なみだ目になって首をふるアラームたん
・・・うへへへへへ、結構可愛いのう・・・(←変態です、変態がいます)
大声は出さなくなったようなので
口から手を離して前に立つと
アラームたんは息継ぎをしてから
気丈にも俺を睨みつけてこういった

「・・・どうすれば黙っててもらえますか」

それはね・・・

----------------------------

「ふ・・・うん・・・う・・・くふっ・・・」

彼女の舌が俺の肉棒の周囲を移動するに従い
こちらの腰がそれにあわせて動き出す
女の子がいやそうな顔をして
それでも仕方なく奉仕するという
その状況だけでこちらはすでにビンビンで
フェラの途中に息継ぎをする為に口を離すと
勢いのいいこっちの一物が彼女のほほや顎を叩く
その刺激もまたイイ・・・

「ふうん・・・こうですか・・・あ・・・ふう・・・」

既に自分の唾液とこちらの先走り液が
混じったもので顔を光らせている彼女が
一生懸命舌と手で責めを続ける
ぎこちなくういういしいその動きが
かえって興奮を呼び起こし
俺の息子がもっともっとと暴れていく
それでも放出まで刺激が十分でないと考えたこっちは
相手の口から分身を抜き取ると・・・

「きゃあ・・・だめえ!・・・変なことしないって・・・」

「大丈夫大丈夫、入れたりしないよ・・・」
234前々スレ577sage :2003/12/22(月) 21:07 ID:fl4Hncvs
俺はアラームたんを
壁に手をついてお尻を突き出す格好にもっていくと
その太ももの間に一物を後ろから挟みこむ
彼女のやわらかな肉の芽とすべすべのおしりと
むちむちのももにくが俺の眼とホードを楽しませ
前後に動かすと刺激はさらに大きくなっていき・・・

「ふうん・・・いや・・・なんかあ・・・へんんん・・・へんなあ・・・かんじい・・・」

「ふお・・・うう・・・きもちいいよ・・・うう・・・ああ・・・」

「ああ・・・いや・・・だめえ・・・こんなに・・・こすらないでえ・・・・はあう・・・ああああ!」

「ふおおっ・・・くうう・・・ああ・・・いくぞ・・・おじょうちゃん・・・あ・・・くううううううう!!!」

やがて此方の動きが相手のお尻を何回も叩いたあと
炎が頭の中を駆け巡った時に
俺の凶器はアラームたんの股に濃いミルクを大量に放ち
崩れ落ちる彼女をまだ串刺しにしたいというように
硬さを保ったままぴくぴくと動いていたのだった・・・

ふう・・・
一旦出してすっきりした俺は
さすがにこれ以上はまずいだろうと考えて
ちょっと離れてからなんとなく頭を左右に振ると
その時、なにかがこつこつと俺の肩を叩く

ん?
なんだ?
邪魔するなよ・・・のわあ!!!

後ろに居たアラームご一行が
俺に腕を振り下ろすのを間一髪で避けると
こちらは脱兎のごとく逃げだした
アラームの肩に乗ったアラームたんが
何かのレバーを操りながらこちらを追いかけてくる
・・・そんなことしてるとピーが丸みえだぞおーーーー!のわーーーー!!!!

「いっけええええーーーーーーー!、悪い人間をやっつけろおーーーーー!!!我等アラーム軍団だーーーーー!!!」

アラームの団体に追われるローグを
時計塔のマジやWIZが信じられないといった顔をしてみています
とばっちりを受けてつぎつぎと吹き飛ばされていく人間たち
逃げる悪党とアラーム団体のあとには
倒れた人々がぴくぴく動き

「あーーーーーれーーーーー!」
「なんだこれーーーーふごお!」
「冗談ーーーーーのふあああ!」

みんな仲良く時計塔から
あっというまにたたき出されてしまいましたとさ

「わーーーーーい!、悪い人間なんかだいーーーーっきらい!!、来たらみんなふきとばしてやるうーーーーー!!!」

アラームたんの大きな笑い声は
時計塔の隅々まで響き渡っていきました・・・

----------------------------

・・・んでさ
そのとき手に入れたパンツがこれなんだが・・・
どうだい、兄さん、買わないかい?
だが欲しいという奴が多くてちょっと値段が張るんだが
まあ商売のことは場所を変えて話そうや・・・

その後ブラックマーケットで
とある女の子のおパンツが
高値で取引されたとかしないとか
そんな噂が流れました
ついでに時計塔にいく男の冒険者が
なぜが最近多くなったという現象もあるのですが
本当のところは・・・

「ふははは、儲かった儲かった
あんなウソ真にうけるなんてアホだなあ・・・
・・・まあ人のことは言えんがなーーーーー!」

酒場で一人祝杯をあげる悪党だけが
知っていることだったのでした・・・
235前々スレ577sage :2003/12/22(月) 21:08 ID:fl4Hncvs
|∀・)

_| ̄|○

書いてしまった・・・
作者はようじょに興味はありません
念のため
誤解なきよう

|彡サッ
236紗比sage :2003/12/22(月) 21:49 ID:nle36H0Y
577たんには可愛い奥様がいますしね(´∀`)
237名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/22(月) 22:35 ID:d4cThkKA
う、うらやましい・・・

#いや、577の奥さんが。
238名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/23(火) 02:11 ID:3zMfahzQ
577たんの奥さんが幼女ということか(違
239名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/23(火) 12:58 ID:QoXfInH6
577氏へ
どうぞ
>238を成層圏にでも飛ばしたってください
240前々スレ577sage :2003/12/23(火) 13:21 ID:TGHkm0QU
>>239んではお約束

         .!.  !     , '''  ̄ `_ 、
           .|  .!  ./    ((.´ヽ'.ヽ
         l.  | /      ‐   .- ヽ
         |  | ,'   ___'`=''__.l   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         !  ! i -<_______,`ゝ< >>238を必ずや成層圏へ…
         ! .l/  〈.  -=・=- -=・=-}-、  \__________
           l  !{   }      ,ハ    !f/
           l  !ヽ._ ノ    ,‘,,-,,',   .!ノ
           ! .!  i.ヽ.  ,''-===-'; |
         .l. !  /\ \;; `''';;;'''´;/
          .| |,/ヽ、`ヽ、`ー''ー'i´
       ,. -! !,'ニ二.`ヽ 、` ー ' {` ー- 、__
    ,. ´  ,l |/ニ二`、   `ヽ、、| ヽヽ {  ` ー、
   / ⌒`ヽ l !' ー'ヽ、    ノノ ヽ、_ \V/   ヽ
  /        ! .|    i ` ー 、 〃    `丶、/ .⌒ ヽ
. / '  ̄   .! .|ヽ  | ヽ  `´、       `丶、  .ヽ
/ / 二 .rー} .|,...、 .!  ヽ  ヽ` 、       ` .、⌒ヽ
 // 三 ,f`-i .!| {          ヽ  ヽ          ` ヽヽ.
 {{    fヽ二二:}         ヽ   ` 、         ヽ
 | { 〃i {ヽ.二二:}   ┌、/´| |´ヽヽl´| i´ヽ ` 、       ` }
 ヽヽ ヽ `ー '    | 、v/l.! !.i 、ヽ.| .! ! 、ヽ|ヽ ` 、    〃

しかし・・・ようじょと言えない事も・・・
胸はあんまりないし童顔だ(サーバーから強制切断されました
241名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/23(火) 21:45 ID:LI8s7OL6
言わずにはいられない言葉がある。

アラームの中の人も大(ry
242White Christmassage :2003/12/24(水) 21:05 ID:2awVunYc
「メリークリスマース!!」
今日は派手に騒ぐことにした。なんてったって、クリスマス(イヴ)だからな。
「あなたぁ、はしゃぎすぎよ。もう、お祭好きなんだから・・・」
「いいじゃねぇか、こういう時くらい童心に帰るもんだぜ」
と言いながら、俺は嫁さんの頭にサンタ帽をひょいっと乗せた。
「あ・・・」
「ほれ、俺もかぶったし・・・さ、街に出ようか!」
「・・・えへへ 、うん!」
なんだかんだで、嫁さんもうきうきしているようだ。しゃれ込んでデートといきますか。


ひとしきりあちこちの街を見て回った後、ルティエに到着。今日はここで一晩を明かす。
「やっぱ、クリスマスっつったらここでしょ!」
「ホワイトクリスマスだもんね」
「うむ。さぁて、遊ぶぞぉ!」
「ええっ! あれだけはしゃぎながら歩いて回って、まだ元気なの!?」
「俺の童心パワーを舐めんじゃねー! おっ、ソリだっ! ひゃっほ〜う!」
嫁さんはため息をつきながらも、俺に付き合ってくれた。やっぱり嫁さんも楽しんでるようだ。


遊びまわって流石に疲れを意識してきた。そろそろ泊まる場所を探すか・・・
ちょうどいいコテージを見つけた俺達は、雪崩の如く滑り込んで部屋を確保した。
「ふう・・・一息つけるな。今日は夜更かしするか・・・」
「わたし、もう眠いよ・・・」
「ああ、夜中に起こすから、それまで寝ておくといい」
言うが早いか、嫁さんは寝息を立てていた。俺はそっと布団をかけてやる。


夜半。俺は嫁さんを起こした。眠そうにしながらも、俺の誘導に従う。
「わあ・・・!」
真夜中に行われる、魔法によるルティエのライトアップ。これを見せたかった。
「きれいだろ? ささやかだけど、俺からのプレゼントだ」
「あ・・・ありがとう、あなた。とっても嬉しいよ・・・」
それから、どちらからともなく顔を近づけてキスをした。舌をちょっとだけ絡める。
「あ、あなた、あれ・・・」
嫁さんが指差す方向を見れば、ムードが高まりすぎたカップルが野外プr(略)していた。


「はふぅ、やめてよぉ! ここ、お外だよ? ね、部屋に帰って・・・あうっ!」
「んなこと言ったって、俺もお前も収まりつかなさそうじゃん」
「で、でも・・・あん、感じちゃううう!!」
ううむ、大胆だな、おい。♂シフと♀アコか・・・興奮してるから、寒くないんだな。
嫁さんの方を見ると、顔から湯気が出るほど赤くなっている。"あてられた"ようだ。
「俺達も・・・するか?」
「あ、う、うん・・・」
珍しく嫁さんが大胆になっている。俺達は近くの木陰に身を隠し・・・


「はあっ、はあっ、はあっ・・・」
「濡れ濡れだな、おい。ひょっとして、さっきの見てて感じちまった?」
「そうなのっ! 早く、早くかき回して・・・!」
相当刺激になったようだな。色々考えながら下をめくってみれば、黒ニーソ+白パンツだった。
「ふふん、燃えるねぇ・・・このシチュは! 焦らしたいところだけど、俺も我慢きかねぇ」
言うのと同時に、昂ぶりまくった俺の分身を嫁さんの秘所にズブリとぶち込む。
243White Christmassage :2003/12/24(水) 21:05 ID:2awVunYc
嫁さんを木の幹に手をつかせ、後ろから思いっきり貫いた。
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!」
我慢に我慢を重ねていた様子の嫁さん、挿入と同時にイッてしまった。
「まだだ、まだ終わらんよ・・・!」
イッた直後にかき回されると、さらに気持ちよくなることを俺は知っている。
案の定、嫁さんは締め付けを激しくし、俺の分身を容赦なく攻め立てる。
「やぁ・・・気持ちよすぎる! わたし、わたし・・・すごく興奮してるぅ!」
「現場見たのとか、ムードとか、色々あったから体が疼いてるんだな」
ぐっちゅぐっちゅと抽挿しながら、俺自身も徐々に絶頂の予感がする。


ここで嫁さんを焦らしてみることにした。いったん、分身を抜いてしまう。
「はぅっ!? あ、あなたぁ・・・ちょっ、おねが・・・抜かないでぇ」
木の幹に手をつきながら、淫らに腰を振って俺の分身を催促する嫁さん。
「ん〜、聞こえんな? どうしてほしいのか、具体的に言ってもらわないとねぇ」
いつもなら、顔を赤らめてなかなかこちらの思惑通りに言ってくれない嫁さんだが・・・
今日は現場覗きと高まったムードと屋外プr(略)の開放感からなのか、あっさりと言った。
「お願いします・・・あなたの・・・あなたの逞しい○○○○○を・・・」
「俺の分身を・・・どうするんだい?」
「んふっ・・・くっ・・・わ、私のここに入れて、かき回してぐちゃぐちゃにして下さいッ!」
嫁さんは自らの手を秘所にあて、秘口をひし形にクパァと開いて見せた。
俺は大満足しつつ、分身を嫁さんに突き入れた。あまりの締め付けに、もうイきそうだ。
「あああっ! 気持ちよすぎるよぉ! あ、あなた・・・一緒に、一緒にぃ!」
「わーってる・・・うりゃっ、"ピアース!!"」
ズドンズドンズドンズドンズドン!!!!! ラストスパートと言わんばかりの激しい突き。
「あっ、来ちゃう・・・来てるのぉ! イくっ、は、あ、あああああああ〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!」
「ぐうっ・・・ッッッ!! 出すぞ!」


「もうっ、バカバカバカっっっ!! すっごく恥ずかしかったんだからねっ!」
嫁さん必殺:爆熱日輪ブレッシングアタックを喰らった後、俺は謝りつつ言った。
「でも・・・あんなに気持ちよさげにしてたじゃないか」
「それは・・・それは、気持ちよかったけど! それとこれとは別なの!」
顔をトマトのようにして、水蒸気を出しながら怒る嫁さんに、俺は懐から取り出したものを渡す。
「何よッ・・・えっ、天使のヘアバンド?」
「たまたまポリン島行ったときに天使が出て、倒したらぽろっと、な」
流石に、嫁さんに黙ってためてたへそくりを使った、とは言えまい。言えるわけない。
「・・・ありがとう」
効果覿面。嫁さんの怒りは収まった。ま、俺の言いたいことは伝わったわけで。
「散々文句たれても、俺のわがまま聞いてくれるのは・・・お前だけだよ」
「・・・んもう、上手くごまかしたわね・・・でも、許してあげる」
クリスマスの日くらいは、嘘もいたずらも許してくれる、か・・・何はともあれ、メリークリスマス!
〜FIN〜
244槍騎士×支援プリsage :2003/12/24(水) 21:09 ID:2awVunYc
せめてSSだけでも、暖かいカップル妄想させて下さい・・・(挨拶

ちょっと季節モノを書いてみました。
原動力となったのがTV中継で移された、バカ騒ぎしとるカプール達・・・_| ̄|○
つーかつーか、財布も部屋も寒い現在。・゚・(ノД`)・゚・。

愚痴はこの辺にしておいて・・・Merry Christmas!! (1日早く
245前々スレ577sage :2003/12/24(水) 23:28 ID:sn6ABhd6
|∀・)

>>242
(・∀・)つ目 まあどぞ、お疲れ
文章でよかったらプレゼントするぞー
好きなくみあわせと二人の性格でも書いてくださいな
とりあえずGJ

|彡サッ
246紗比sage :2003/12/25(木) 01:30 ID:Lb5Hs9.k
お疲れ様ー。
今年の寒いクリスマスもどうにか越せそうです・・・
くそぅ、577たんがうらやましいなー
こんど奥様貸してくだs(阿修羅

もしよければスレ住人のかたメッセでお話しませう。
sakura_hiyano@hotmail.com
ネタを再燃焼中です。もうしばしお待ちを。
247名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/25(木) 04:43 ID:xM6WQdME
はじめて書いたんで、至らぬ部分は許してください(ごめんなさいっ
しかも、初回なんでエロなしです(お察しくださいっ
早めに続き書きます(癌張ってます!
248名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/25(木) 04:44 ID:xM6WQdME
俺はピラミッド最上階から帰って来たばかりだった。
「マミーからカードが2枚も出るなんて!今日は良い日になりそうだ〜♪」
ちょうど買取していた人に売り、ノシなんて言いながら別れた所だ。
「それにしてもこんな大金持ったのはじめてだなぁ・・・。あいつにも何か買ってあげようかな♪」
速度上昇をかけた足でプロンテラの大通りを走っていると見た事のない曲がり角があった。
「あれ?」
プロンテラの片隅に家を持ち1年以上経つのに、こんな路地があるなんて知らなかったなぁ。
ちょっとした好奇心でその路地に入って行く事にした。
なんたって俺はブルジョアだからな。


意外と短い路地の奥では
頭から黒い羽を生やしたアルケミストと、頭から白い羽を生やしたブラックスミスが口論しているようだった。
「何よ!あんたはいつも怪しい機械ばっかり作って!売れるはずないじゃない!」
「うるさいわね!あなたもいつも変な薬ばっかり作って!お陰で服が臭くなるじゃない!」
「臭くなるぅ!?今日こそケリをつけてやるわ!」
「そっちこそ泣いても許してあげませんからねっ」
睨み合う二人。
「・・・。」
一触即発の雰囲気だ・・・。
関わりたくない・・・。
大通りで、引き続き露店を見る事にしよう・・・。
引き返そうとした時、ハッと我に返ったアルケミストが声をかけてきた。
「にーちゃんっ。今日はどんな薬をお求めで?」
「え?あっ!えーと、おにいさん!そんな女の怪しい薬なんか買わなくていいから!」
「・・・。」
「こんなメカニカルな物作れるのは、ミッドガルドで私だけだよ!」
「うるさいわね!あたしの客よ!」
「何言ってるの?私の客に決まってるじゃない!」

犬猿の仲と言うやつだろうか、相当仲が悪いようだ。
一刻も早くこの場から逃げ出したいので、適当に言い訳して逃げよう。
なんて考えながらブラックスミスのカートを覗いてみる。
249名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/25(木) 04:45 ID:xM6WQdME
「・・・。」
男の性器の形をした物がカートいっぱいに積まれている・・・。
「おにいさん!彼女のプレゼントに是非!今なら1本買えばもう1本ついてくる!」
お決まりの台詞を得意気に叫ぶブラックスミス。

むむむ・・・。
こんなプレゼントは有りなのか・・・?
でも、良い刺激になるかも・・・。
いや!でも!これはやばい気がする・・・。
「おにいさん人生楽しまなきゃ損だよっ」
頭の上で電球が光る。
懐から財布を取り出しつつ
「いくら?」
「毎度ありがとうございます〜♪」
「ここに青ジェム入れると動きますんで!」
「うおっ。動くんだ・・・。良いかも・・・。」
笑顔でプレゼントボックスの箱に梱包するブラックスミス。
こういう子も可愛いなぁ・・・。
梱包してる物がちょっとあれだけど・・・。

「にーちゃん!私は無視!?もちろん買ってくれるわよねぇ?」
目を光らせながらこっちに寄って来るアルケミスト。
断れないオーラが出ている。
よく見ればカートに屋根が・・・。

・・・。

気付けば持ち金の大半を奪われ、何に使うかよくわからない薬を大量に持たされていた。
スキルが使えないくらい持っている。
記憶が飛んでいてよく思い出せない俺を2人は笑顔で見送っていた。

「「またのお越しを〜」」

必死に思い出そうとしながら家に帰る事にした・・・。
それにしても重い・・・。

〜続く〜
250名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/25(木) 04:48 ID:xM6WQdME
エロ無しな上、無駄に長いです_no
ダメな点等アドバイス頂けると嬉しいです。
クリスマスに書くもんじゃないなぁ・・・∧||∧

メモ帳| λ.... さぁ続き書くか・・・。
251紗比sage :2003/12/25(木) 13:56 ID:yhSwOO16
続きが非常に楽しみですな(*´∀`)
なかなかいい感じにまとまってると思いますよ。
商売の仕方にも力がこもってるし

僕が受信した電波だと、いかに自分の物が優れているかを実演するため
商品を使って自分でするあるけみたんとぶらすみt(GX
252ぷち殴りプリsage :2003/12/25(木) 17:15 ID:cqD2r32k
>>250
ダメな点!!
ケミ娘&スミ娘との3Pしーんが何故無っ!ガタッ(背後で物音

(ウワーナニヲスルキサマラー

・・・
ゴメンナサイ、ワタシガダメデス
253247sage :2003/12/26(金) 08:27 ID:cn0350UU
出掛ける前に貼ろう。
しかし、エロがない。
前置き長いです。すいません。ほんとごめんなさい。
次回エロの予定。
書いてる人頑張ってます!
254名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/26(金) 08:28 ID:cn0350UU
なんとか家に着いた。
いつもの3倍はかかったんじゃないだろうか。
とりあえず大量の薬を戸棚にしまう事にする。
汚いなぁ・・・。掃除しなきゃなぁ・・・。
1時間近くかかったがなんとか収納完了。

「そろそろあいつが帰って来るし、飯の買出しに行くか。」
プレゼントボックス(中身はあれだけど)を怪しい薬品の詰まった戸棚の上に隠す。
「速度上昇!!」
プロンテラの南西まで走り抜ける。

・・・。

「買出し終了〜・・・。疲れた・・・。」
バタッとソファーに倒れ込む。
まだあいつは帰って来てないようだ・・・。
一口ケーキも買ったし、完璧だ・・・。
ふふふ・・・。
ふふ・・・・・・・・・。
ZZZZzzzzzzz・・・。
・・・。


ん・・・。いい匂いがする・・・。
あぁ・・・。あいつが帰って来たのか。
寝惚けたままフラフラとキッチンに向かう。

「あっ、おはよ〜」
む・・・。
「料理する時くらい着替えろよ・・・。」
「え〜・・・。だってこれ普段着だし・・・。」
彼女の職業はウィザード。
だからと言って、肉を焼くのに火を出したりはしないが・・・。

・・・。

「ご馳走様でした〜」
「美味しかった?」
他愛もない会話をしつつ、俺はいつ実行しようかと考えていた。
「お風呂入ってくるね〜」
とてとてと風呂に向かって走って行く。
255名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/26(金) 08:29 ID:cn0350UU
今しかないっ!
戸棚から赤い小瓶を取り出す。
気付かれたら負けだ!
白い皿の上に載ったケーキに透明の液体を垂らす。
あのアルケミストが効果覿面!とか言ってた気がする。
多分この瓶であってるはず・・・。間違ってたらどうしよう・・・。
あぁ、とても後ろめたい。
で、でも!あのブラックスミスが人生楽しまなきゃと言っていたし、たまには冒険しなくちゃな!
自分が食べる訳ではないので強気だ。俺って最低だな・・・。
256名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/26(金) 08:30 ID:cn0350UU
「いいお湯だった〜♪お風呂入らないの?」
「入るよ。」
心臓がドキドキ高鳴る。
俺って下衆です!お父さんお母さんごめんなさいっ!
「ケーキ買って来たんだけど食べる?」
あぁ・・・。言ってしまった・・・。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
「食べる〜♪ケーキ買って来るなんて珍しいね。」
「ちょっと臨時収入があってね。」
「へ〜。いいなぁ〜。頂きま〜すっ」
満面の笑みでケーキをパクパク食べている。

「じゃ、じゃあ風呂入って来るね。」
「いってらっしゃ〜い。」

罪悪感に苛まれながら風呂に入る事にしよう。
神様ごめんなさい。俺は聖職者失格です・・・。

  _、_
( ,_ノ` ) <やれるとこまでやっちゃってください!

・・・。
それもそうだ。ありがとう神様。
それにしても不細工な神様だな・・・。って言うか、神様なんだろうか。
しかし、今は目の前にある問題を解決せねば!
気合を入れて風呂を出る。
あいつ・・・大丈夫かな・・・。
257名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/26(金) 08:31 ID:cn0350UU
「風呂上がったよ〜・・・。」
ゆっくりリビングを覗き込む。
あれ・・・?居ない・・・?
注意深く辺りを見回すとソファーに倒れこんでいる。
「大丈夫か!?気分でも悪いのか!?」
本当こんな事するんじゃなかった。
俺ってダメ人間。本物の神様ごめんなさい。
「はぁっ・・・んっ・・・。ねぇ・・・。」
苦しそうに声を出す。
「な、なんだ!?大丈夫か!?」
気が動転している俺をよそに熱っぽい声をあげる。
「・・・したいな・・・。」

「へっ?」

・・・。
神様ありがとう。俺は勝ちました。
「そうだ。プレゼントがあるんだ。」
「そんなのいいからぁ・・・ねぇ・・・はやくぅ・・・ん・・・。」
戸棚の上からプレゼントボックスを取る。
〜続く〜
258名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/26(金) 08:32 ID:cn0350UU
WIZ子大好きです!
エロなくて本当ごめんなさい。
個人の趣味全開です。

読者を焦らします!

∧||∧
259前々スレ577sage :2003/12/26(金) 19:01 ID:rVzXY3Bg
|∀・)

それでは流れが切れてしまいますが
つなぎにこちらの作品でも読んでくださいな
ローグたちのギルドマスターとなる
“イケナイまあちゃんと”の登場です
どぞー

|彡サッ
260前々スレ577sage :2003/12/26(金) 19:01 ID:rVzXY3Bg
わたしはイケナイまあちゃんと
お金になるならどんなことでも
へいきのへいさでやっちゃうのよ
でも女の敵だけはゆるさない
ちん○ん切ってさらしてやる
そんなわたしはイケナイまあちゃんと
なんて奴だ!

自分の経営するセクハラ大聖堂で
朝礼にいくつかお話した私は
女の子達の明るい声を背に受けて
町にくりだしました
みんな元気そうで何より
このお仕事辛いこともあるけれど
いつか卒業するまでは
私がきっちりと守ってあげるからね
・・・でもその間は稼がせてもらうけどね(フフリ
心の中で笑みを浮かべながら
最近女の子が襲われそうになったという
プロンテラ裏通りの一角に
ぽてぽてと歩いていきます
私のナワバリでそんなことをするとは命知らずですね
たっぷりお礼をしてあげましょうか
あえてPC3の速度のまま
ちょっとびくついたような表情を見せて
周囲を窺うように歩いていると
そのうち後ろから誰かが
ヒタヒタとついてくる足音がしてきました
・・・釣れましたね・・・

「ふふふ・・・お嬢ちゃんこんなところでどうしたのお?」

語尾を変な風に伸ばして
私に呼びかけたのは
下品な笑いを浮かべたシーフでした
どうやら私のことを知らないようです
新参者なのでしょう
しかしここらで女の子に手を出そうとするとは
馬鹿なひとです
既に賞金もかけられているのですが
逃げ足に自信があるのでしょうね
余裕が見られます
・・・絶対逃がしませんよ
頭の中で先ほど組み立てた作戦を確認すると
私はわざと吃驚した表情を浮かべて
ショーツが見えるように地面にぺたりとお尻を付き
震え始めました

「あ・・・その・・・道に迷って・・・こんなところに・・・」

「うんうんそっか・・・ここらへんは怪しいところだし注意した方がいいよ・・・
ボクみたいに変な人がいるからさあ・・・」

そういって彼は私の下半身に眼をやりながら
短剣を抜き出してこちらに向かってきます
こちらはカートの後ろに緊急用の武器を用意すると
わざとにっこり笑って
相手の方をしっかり見据えてこう告げるのでした

「あ・・・もしかしてHなことしたいんですか・・・
なら・・・お金困っているので・・・くれれば・・・その・・・口でなら・・・」

ちょっと驚いたような表情を見せたシーフは
しかしすぐにニヤニヤすると私のほうに
ゼニーの入った袋を投げつけてきました
・・・100kくらいかな?安くみられたものですねこの私が
どうせ盗品でしょうけど
お金はお金
私はその袋をカートにしまうと
仕方がないといった表情を浮かべながら
彼の前にひざまづいて
ぎこちない手つきでチャックをおろしていきました

「では・・・させて頂きます・・・」
261前々スレ577sage :2003/12/26(金) 19:02 ID:rVzXY3Bg
「ふあああ・・・お嬢ちゃんどこでこんなの習ったんだい・・・ふうう・・・」

たっぷりと唾液をまぶしたシーフの一物が
私の目の前でぴくりぴくりと動きます
わざとじらすようにちろちろ舌先だけで
ご奉仕をつづけると
先走り液がどんどん溢れて
血管が浮き出てきます
全体はすでに赤黒く染まり
なんとも卑猥な光景を作り出しています
両手で袋を持ち上げるようにしながら
相手の竿をうぐうぐと口先で刺激すると
さらに彼の口から喘ぎ声が漏れ出し・・・

「おおお・・・いいよお・・・こんな子がボクのを・・・
それに上手い・・・ふおおお・・・」

私のテクニックはお店のどの子にも負けません
ちょっとだけ気を良くしたこちらは
さらに全体をお口に頬張ると
中で舌を動かしながら
頬を膨らませたりすぼめたりして
快感を与えていきます
一旦口から出して
喉の奥までくわえこむようにしてから
締め上げると
彼の腰がぶるぶると反応していき

「くおおおああああ・・・凄い・・・凄いよ嬢ちゃん・・・
俺が囲ってやるからさあ・・・専属にならないかい・・・くおおあ・・・」

「えへ・・・嬉しい・・・でも私高いですよ・・・」

珍棒をにぎって上下にこすりながら
可愛いそぶりを見せて答えると
にたりと笑ったシーフの視線を適当にあしらって
仕上げに取り掛かります
袋をちろちろと舐め上げてから
亀頭をくぷくぷとおくちの入口で食べ
思いついたように口いっぱいに含みます
大きくびくん、びくんと動くそのホードさんが
射精したいといって涎をたらすのを確認すると
いま正に絶頂に達するというその寸前で
きゅぽんと咥内から相手を抜き出して・・・

「うう・・・もう・・・いく・・・くおおお・・・ああ・・・(きゅぽん!)
あ?どうした?続けろよもう少しなのに・・・うわっ!」

おち○ちんの根元に当てられた
+7トリプルブラッディグラディウスが
路地裏のうす闇を切り裂いて怪しく輝きます
私は動かないように眼で合図すると
片手でホイッスルを取り出して
すでに打ち合わせ済みの衛兵を呼び出しました

「き、キサマなにしてやがる!!!」

自分の息子を人質にとられて情けない格好のまま
情けない声をあげるゲスを無視して
私は駆け寄ってきた衛兵達に引き渡します
わめく彼を兵士が縛り上げてから連行する前に
こっちはそのタマを思い切り蹴り上げてから
わきあがる絶叫の中衛兵の隊長に向かって
賞金の確認をしていました・・・
フフリ

------------

姉御が何時もの席で
かつカレー大盛りを食べていると
ぽてぽてと近寄る一人のまあちゃんが居ました
彼女は大きなカツ一切れを飲み込んでから声をかけます

「あら、マスター久しぶりイ
さいきん商売はどう?どーせアンタのことだから男達からたっぷり稼いでるんでしょう」

「まあ、ご挨拶ですねー
私はただのまあちゃんですよ、そんなひどいことできませんわ(うふ」

「・・・レベル90超えても商人のままなんて
私の知ってる限りアンタだけよ・・・
最近は賞金稼ぎまでしてるそうじゃない
外見に油断してアンタに手を出した男は・・・まあ自業自得ってやつねえ・・・」

そういわれて姉御の前で可愛く笑うまーちゃんは
カートをごそごそやると
テーブルの上に包みを二つ置きました
なんだろうという表情を見せるアサシンに
まあちゃんは澄ました顔で尋ねます

「ところでこれ買わない?あたらしく入るギルメンの為にね
安くするから、まあちょっと見てみなよー」

片手でスプーンを使ってカレーを食いながら
包みを取り上げるとちょっと考え込む暗殺者
いままでさんざん怪しいものを売りつけられていますから
こんどはなんだろうといった感じですが
当のギルドマスター“イケナイまあちゃんと”は
そんな視線をやわらかな笑みで受け止めると
つつみの中身を思い出して
一人ニヤリとするのでした・・・
ニヤニヤニヤニヤ
262前々スレ577sage :2003/12/26(金) 19:03 ID:rVzXY3Bg
|∀・)

これからもよろしくー

|彡サッ
263名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/26(金) 20:38 ID:qxP44yZk
なんて奴だ!
264名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/27(土) 02:38 ID:JhGBJLRg
イケナイまあちゃんと
いけない廃ギルドの面々に目をつけられる。
そして拉致らレテ、STRカンストオーラ騎士どもに押さえつけられて、
アルケミ特性ものごっつい媚薬を危険度いっぱいぶち込まれ、
あんなことごちゃごちゃ、こんなことぐちゃぐちゃされて、
めでたく、イケナイまあちゃんとは、いけない廃ギルドのいけないペットとなりましたとさ。
めでたしめでたし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、


んなわけあるかい。


こんな妄想よぎっちまったい。やれやれだぜ。
つかれてるなぁ。


>258
じらしちゃいやぁ。はやくぅ、はやくぅ
byWIZ娘(ぉ
265名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/28(日) 00:01 ID:MlRzsY/.
書くところ間違えた・・
初投稿なんで駄文は多めに見てください;;
〜出会い〜
フェイヨンの村で村民達が疑うことなく弓を持ち
森や山で動物を狩って王国に献上したり
流れ者の商人達と取引をしてzenyを稼いで暮らす

そんな生活に辟易した俺は14歳のとき村を飛び出した・・
・・この腕一本で稼いでいける、騎士に憧れて・・

初めて抜け出た森の先には広大な砂漠があった
見たこともない獣達の嘶きや匂い・・
高鳴る胸を抑えつつ、歩いていると
卵が落ちている・・砂漠には卵が落ちているものなのか?

・・・・

丁度いい、腹も空いていたところだ
一つ頂くことにしよう

ヒョイ、、パクッ・・ふむ、悪くはない

ドドドドドドドドド!!

な、何だ地震か?!いや地震じゃない

鳥だ!!大量の鳥の群れが俺目掛けて走ってくる

「う、うわぁ!!親鳥か?仕方ない・・やってやる!」

しかし思った以上に親鳥は強く、持っていた回復剤もすぐ底を切った
「ぐぁぁ・・・だめだ・・もう意識が・・親父・・お袋・・ごめん・・」
全て諦めたその時だった−−

??「Heal!!」「 Blessing!!」「Increase Agility !!」

不思議な力が俺を包んで・・それはとても暖かく心地良いものだった

??「がんばって!!」

その後も俺が気を失いかけるとその声の主はHeal!!Heal!!と俺に不思議な力をくれた

何とか倒し終わって声の方に駆け寄っていくと、そこには一人の女性が立っていた

とても優しい微笑を浮かべて・・・
266名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/28(日) 00:03 ID:MlRzsY/.
まず剣士にならなくっちゃね?
彼女は・・俺を助けてくれたプリースト(という職業らしい)はそう教えてくれた

俺の話を聞いて、衛星都市まで案内してくれるらしい

私はセフィ、君の名前は?

俺は−−−−です

雑談をしながら向かう最中、
俺の目は彼女の笑顔と細い腰とスリットから覗く足に釘付けだった

そして、街につくと、

今日はここに泊まろっか、君も今日はもう休みなさい
明日は街を案内してあげるから

「一緒の部屋ぁ・・?!っ」

「だって宿代が勿体無いでしょ?あー今から湯浴みするけど
 覗いたらす巻きにして追い出すからね?」

「誰が覗くかーーっ!!」
しかし・・俺の本音は覗きたくて仕方が無かった・・

そして−

ふーっ、気持ちよかった、君も入ってきなさいよ

「俺、俺は良いです!!」

「駄〜目、騎士足るもの身なりも清潔にしておかないと・・ね?」

「ほら、とっとと入った入った〜」

わ、、わかったから押さないで〜〜

お風呂から上がると彼女が寝巻き姿でとても良い匂いがしていた・・

いい香りでしょう?ここは貿易も盛んで珍しい物も手に入るんだよ

これが香料でね?君もつけてみる?クスッ

そういってにっこり笑った顔に俺はもう・・心奪われていた・・
布団に入ると彼女はすぐに眠ってしまい俺はその姿を舐めるように見て

いつしか自分のモノを一生懸命しごいていた
声を極力、漏らさないように「ハァっ・・んっ・・・はぁっ・・ううっ!!」
すぐにはてた俺は・・彼女を見てよからぬ事が頭に浮かんだ・・

が・・今、俺が彼女を襲っても叶うわけがない・・いやそもそも
命の恩人を相手になんて事を考えているんだ・・・

さぁ俺も寝よう・・下着を洗ってから・・

次の日、彼女に街を案内してもらい、別れを告げた
「次に会うときは、俺が騎士で貴方を助けます」
セフィ「ふふっ、期待して待ってるわね」
手を振る彼女に最後に聞いてみた
セフィはどうしてプリーストになったの?
「んー、それは今度君が騎士で会ったときに教えて上げる」
「けち・・・」
それじゃまたねー、色々ありがとうーーー!!
セフィ「またね〜」


そして彼女に会うのはそれから二年後の事だった・・・

出会い編〜完〜
267名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/12/28(日) 15:02 ID:XQXdA2j.
>>265
GJ!!!Σd(´∀`*
激しく続きキボンヌ(*゚∀゚)=3
268名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/28(日) 15:18 ID:XQXdA2j.
sage忘れ_| ̄|●|||
269265sage :2003/12/29(月) 01:42 ID:xd0HtEr2
レスだ わーい(・ω・゜)
今回は視点を変えて書いてみました・・
文章の構成に統一感がない。。_| ̄|○ヤッパリダメポ
〜再会〜

「本当は、傷つけたり傷つけられたりなんて嫌いだよ・・」

魔物にだって家族があるのかもしれない・・・
大事な誰かがいるのかもしれない・・そう思うと
自分の手を止めそうになって・・

−−−あの時君に会わなければ、私は逃げ出していたかもしれない−−−

「そこの君〜??ペコペコの溜め込みは止めなさい!!」
「もう!騎士のくせして・・君の剣と盾が泣いてるゾ!!」

「あ・・ごめん・・今片付けるよ」


騎士「この場所で昔お世話になった人がいてね・・」
  「暇な時間があったらこの辺を探して・・?!」

「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

「何・・!!急に叫んだりして・・耳が痛いじゃないかっ」

「セフィ?!セフィだろ!!俺の事、覚えてない?」
セフィ「・・・??・・・・・・・んーんー」

「ここで昔、ペコペコに囲まれてて、君に助けてもらった---だよ」

セフィ「あ〜、えっとフェイヨン出身の・・確か」
「んーうんうん、思い出した、久しぶり〜、騎士になれたんだー」

「言ったろ?騎士になって君を助けるってね。」


(それからしばらく君と話をしたね、騎士になってから
 ずっと私を探してたって聞いたときは本当にびっくりしたよ)

「あ・・そうだ・・今から時間あるなら・・・
 オーク村に討伐に行くんだけど・・一人じゃきつくてさ
 できれば一緒に来てくれない・・かな?」

セフィ「私で良ければ、手伝うよ・・でも・・」
          「でも?」

セフィ「もし、子供が居たら、子供は見逃してあげてくれないかな?」

「・・・わかった、子供には手をかけないよ」

(それから、君は毎日、時間を作っては私を誘ってくれたね
 君ってば、ずっとこの時の約束を守って・・どこに行っても
 子供や赤ん坊だけは逃がしてくれたね・・
 本当は知ってたんだよ?残らず討伐することが命令だった事も・・)

・・君と一緒の日々が続いて・・楽しかったよ・・
270265sage :2003/12/29(月) 01:44 ID:xd0HtEr2
「で〜も、もうちょっと食べるのが遅かったら危なかったなぁ〜」
「・・・あ、セフィ 待ってくれよ〜」
「知らない!!君なんて・・死んじゃえばいいんだ!!」

俺は手を振り解こうとしたセフィを抱きしめて
無理やりセフィの口内を俺の舌で侵した

セフィ「ん・・・ぐっ・・・」

「ずっと好きだったんだ・・セフィ・・・・」

     パアアアーーン!!

その時セフィのビンタが俺の右頬を弾いた

セフィ「私、今日はもう帰るね・・さよなら!!」

「セフィ、待って・・・・!!」


「結局・・その日はセフィは、何も話してくれなかった」

俺は諦めてその日は宿に戻って一人、考え事をしていた・・

やっぱり、早かったんだろうか、それとも・・
今日の自分の行動を振り返っては自己嫌悪で一杯になった
俺は思考を働かすのを止めて、目を瞑った

明日会ったら、セフィに謝ろう・・

その時ドアノブがゆっくりと回った−−−
271270の↑部分sage :2003/12/29(月) 01:49 ID:xd0HtEr2
_| ̄|●|||↑が上が切れてる・・
そして、それからしばらく時間が流れ騎士団での討伐の時・・

俺は囲まれたセフィを庇って瀕死の重傷になった

セフィ「馬鹿っ!!何で飛び出してきたの!」
「言ったろ・・?今度は俺が君を助けるって・・・」
「ちょっと・・痛かったかな・・」
セフィ「血が血が止まらない・・よ、やだ・・やだよ・・」
「私・・!!私・・・!!!君が死んだら・・」
「セフィ・・頼みが・・あるんだ・・・・・」
「・・・・」
「もし、生き延びる事ができたら・・俺と一緒になってくれないか・・?」
セフィ「一緒にでも何でもなって上げるから、だから死なないで!!」
「・・・安心した・・」
ヒョイッ  パク・・・パァァア
セフィ「・・へ・・・・?」
「イグドラの種、いや〜持ってきててよかったよかった」
「で〜も、もうちょっと食べるのが遅かったら危なかったなぁ〜」
272265sage :2003/12/29(月) 02:45 ID:xd0HtEr2
セフィ「入っていい・・?」

「待って、今鍵を開けるから」

セフィ「お邪魔・・します」

「今日はごめんね?でも、本当に心配したのに・・あんなのひどいよ」

セフィの顔は今にも泣き出しそうで声も震えていた

「セフィ、俺・・本当にごめん・・悪かったよ、でも」
「でも、君の事が本当に好きなんだ」
「ずっと側にいてほしい・・・・」

「私も・・私も君が好きだよ、」

セフィ・・・・

俺はセフィの肩と腰に手を回すと・・そのままセフィを押し倒した

そして紅潮しきっているセフィの唇に舌を入れると・・

セフィ・・ごめん

セフィ「ぇ?」

一気にセフィの修道服を力まかせに引き裂いた

セフィ「きゃぁああああ!!」

セフィ・・奇麗だよ・・

あんまり・・じろじろ見ないで・・恥ずかしい・・よ

この小さい手であの時俺を助けてくれたんだね・・

そういって俺はセフィを万歳の形にさせると

セフィの首筋から胸までを舌で軽くなぞっていった

セフィ「はぁ・・ん・・」

セフィの乳頭を舌の先でチロチロッっと舐めながら

手はセフィの性感帯を優しく愛撫する

するとセフィははぁっと熱い吐息と同時に体を震わした

「セフィ・・気持ちいい・・?」
「・・うん・・・・」

もっと力抜いていいよ・・

俺はセフィの脚を開かせてクリに息を吹きかけてキスをする

ちゅっ・・ちゅっ・・
セフィ「あぁん・・ああっ!!」

もう・・我慢できない・・!!

じゅぶっ・・ズブッズブッズブッ

セフィの中に俺の分身が入っていく・・あの時
セフィに助けてもらった晩に妄想した通りに・・・

セフィ「痛っ・・!!あぁはぁ・・いやぁ・・・」

痛さと快感に戸惑っているのかセフィは涙を浮かべながら嬌声を発する

俺はその声と顔に更に興奮してどんどんと激しく腰を動かしていく

パンッパンッパンっ!!

俺の分身が激しくセフィを打ち付ける

セフィ「あぁっ・・あぁ・・・ああ!!」

「セフィ・・セフィ・・好きだ・・大好きだ・・!!」

−−−そして初めてのセフィとのことが終わって−−−

疲れ果てて横になっているセフィに聞いてみた

何でプリーストになったのかを・・・

セフィ「それは・・君みたいなおっちょこちょいな子を守りたかったから」
「でも今は、君さえ守れればそれでいい」

中途半端だけど糸冬
273265sage :2003/12/29(月) 03:00 ID:xd0HtEr2
セフィ「それは・・君みたいなおっちょこちょいな子を守りたかったから」
「でも今は、君さえ守れればそれでいい」

セフィはそういってにっこりと微笑んだ

初めて会ったときと変わらないとても優しい微笑を浮かべて・・・

終わりだけちょっと追加・・
274紗比sage :2003/12/29(月) 04:55 ID:fK1f2m7E
ちょっとだけつけたさせろーーーー!!!!

ああ、俺も今になって騎士になりたかった理由を思い出した。
が、今はそんなことはどうでもいいような気がする。
目の前にある、この笑顔だけを守れれば・・・。

・・・吊ってきます∧||∧

265さん、いい話をありがとうっ
感動しました(つД`)
275265sage :2003/12/29(月) 06:02 ID:xd0HtEr2
(つД`)
紗比さん、お世辞でもうれしいですっ
276名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/29(月) 10:34 ID:3NESWxDw
ぺたんこハンターとあこきゅん・・・
277267sage :2003/12/29(月) 20:32 ID:.hoH2Rb6
いい!いいっす(´・ω・`)
感動しました(つД`)
こういう話見ると、思い出を振り返りますな。

265さんのこれからにも期待してます(・∀・)
278名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/12/31(水) 19:56 ID:WvtMHJV6
この頃流行な某職たんで書こうかと思ったら、相手役がいないや… _l ̄l○
279槍騎士×支援プリsage :2004/01/01(木) 22:39 ID:Q6j8DNrY
元旦から電波受信して、1作品しあげました。
急いで仕上げたので構成ぐちゃぐちゃですが・・・
堪能していただければ幸いです。
280姫初めsage :2004/01/01(木) 22:39 ID:Q6j8DNrY
「「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」」
二人で向かい合って丁寧におじぎをする。顔を上げた途端、二人して苦笑した。
「なんだか、慣れないね・・・こういうの」
「まあいいじゃねぇか。とりあえず、お前の作ったご馳走をいただくとするか」
「うん、腕によりをかけて作ったからね!」
元旦。俺と嫁さんは仲良く一緒に年を過ごした。去年は色々あったが・・・
とにかく、今はこの幸福を噛み締めよう。愛し愛される人といるということを。
「ほらほら、あなた。お箸が止まってるわよ。はい、あ〜ん♪」
「もぐもぐ・・・ふむ、やはり旨いな」
「でしょ? うふふ、あなたにそういってもらえると嬉しいな」


年越しも終わり、深夜だ。初日の出に備え、早めに寝ることにした。
「「じゃ、おやすみ〜」」
まあ、仮眠程度なので数時間しか寝ないけどな。俺は布団をかぶった。
・・・日の出1時間前くらいだろうか。俺達は目を覚ますとゲフェン展望台に向かった。
幸い、空は晴れているようだ。いい日の出が見られそうである。
「あ・・・太陽があがってきた・・・」
まぶしいけれども、きれいだ。何かこう、生きているということを実感させられる。
「あなたと見られて・・・よかった」
「ああ、俺もだ」
初日の出を見ながら、しみじみと語る夫婦二人であった。


フェイヨンへ初詣する。お賽銭を賽銭箱に放り込み、今年の色々を祈る。
「ねえあなた、何お願いしたの?」
「そりゃ、秘密だ。お前こそ何お願いしたんだ?」
「ひ・み・つ」
「ちぇっ、俺に聞いといて自分は黙秘なんてなぁ」
「うふふっ」
おみくじを引く。二人して小吉だった。まあ、大凶とかよりははるかによいだろう。
「大吉がよかったのになあ」
「あなた、欲張ってると罰が当たるわよ。あ、おもちだ! ね、ね、食べよ?」
嫁さんに引きずられて、もち売り場に行く。がっついて食ったら、スタンしてしまった。
「んもう、慌てて食べるから・・・」
「¥=#−&$%〜*+@!?・・・ッッッ」
こうして、元旦の平和で楽しい一日が過ぎていく・・・
281姫初めsage :2004/01/01(木) 22:40 ID:Q6j8DNrY
家に帰り着くや否や、俺は嫁さんを抱えてベッドに飛び込んだ。
「やん、あなた、何する・・・ん、ふぅ、ん・・・」
俺は家路についている時からずっと考えていたのだ、この時を。そう、いわゆる・・・
「さあ、姫初めだぁッッッ!!!」
「やだ、ちょっと何言って・・・ああん! 乳首つまんじゃだめぇ!」
俺は嫁さんの服を素早く脱がしてしまうと、少し荒めに愛撫を加え始めた。
「あ、あなた・・・激し・・・っ! ちょっ、やめ・・・」
「やめてやめて言う上の口とは裏腹に、下の口は正直ですぜぇ、奥さんよぉ」
「ああんっ! スケベホ○グ○ンみたいなこと言わないでぇ」
俺は委細構わず、秘所に口を当てると舌であちこち刺激した。
「ふああああああん!!」
「そうかそうか、荒々しげにされるのが好きだったんだな・・・」
「はあ、はあ、はあ・・・」
嫁さんの目はとろりとしている。荒々しい攻めにまいっちんぐしたらしい。


「お願い、あなた・・・早く、早く入れてよぉ、じらさないでぇ」
「ちぇっ、散々嫌がってたのにこれだもんなぁ・・・言われなくたって!」
ぐちゅっ、という音がして、俺の分身が嫁さんの中にすっぽり収まった。
愛撫が激しかったせいか、締め付けも凄まじくきつい。初夜の時みたいだ。
ピストンを開始すると、ますます締め付けがきつくなった。こりゃ、長くないな・・・
「あああっ! あなたの、いつもよりすんごく感じちゃうぅぅ!!」
「なら、もっと奥まで感じさせてやるぜっ!」
俺は嫁さんをでんぐり返しさせると、再挿入した。屈曲位というやつだ。
「あ、あ、あん、奥に・・・奥に当たってるぅ! 気持ちいいよぉ!」
「そうれ、スピアァァ・スッタァァァブ!!」
ズドンズドン、と突き破らんばかりの激しい突きを子宮頸部にぶちあてる。
「ひあ"あ"っ!? そ、それいい! よすぎるよぉ!」
また締め付けがきつくなる。こりゃ、マジで長持ちしそうにない。
覚悟完了した俺は、ピアース五段突きで共に絶頂に登ろうと考えた。
「うりゃっ、ピアース!!」
ズドドドドドド・・・激しい突きが嫁さんに絶頂をもたらす!
「あっ・・・来るぅ、来てるのぉ! イッちゃう、イッちゃう、イッちゃうぅぅぅぅぅぅ・・・」
「だ、出すぜ・・・ッッッ!!」


新年初の"気"のありったけを、嫁さんの中に注ぎ込んだ。溢れかえるほどに。
「「はあ、はあ、はあ・・・」」
そのまま、1日の疲労が2人を眠りへと誘うのであった。
282姫初めsage :2004/01/01(木) 22:40 ID:Q6j8DNrY
「おっはよ・・・」
「おはよう、あなた」
二人同時に目が覚めた。嫁さんは心なしか恥ずかしがっているようだ。
「何か・・・わたし、あなたと過ごすうちにどんどんえっちになってるかも」
「そりゃそうさ、俺がそう仕向けてるんだからよ」
「ひっどーい! でも、えっちなわたしでも好きでいてくれる・・・?」
「当たり前田のクラッカー!」
「・・・あなた」
---マウントポジション→ガッガッガッ(AA略)→腕ひしぎ---
「ターップ! ターップ! ターップ!」


数分後、俺は右腕の肘をさすりながら嫁さんと飯を食っていた。
「もう、あんな風にちゃかしたら、今度は手加減しないわよ?」
「ごめんよう・・・でも、俺がふざけていられるのもお前のおかげだぜ?」
「また、そうやってごまかすんだから・・・」
「ほんとだって、お前あっての俺なんだからさ。お前は太陽、俺は月だよ」
「もう、そんなこと言うんだったらご飯作ってあげないよ?」
そこで俺は席を立ち、唐突に嫁さんの唇を奪ってから殺し文句を言う。
「バカ言うねぇ。お前がいなきゃ、俺は何もできないんだよ・・・」
狙ってするわけじゃないが、こうすると嫁さんは何も言えなくなってしまう。
「んもう、あなたったら・・・」


今年も、よき1年になるといいなぁ。いや、そうなるよう努力せねば。
とりあえず、新年の抱負・・・「嫁さんを、是が非でも守り通すこと」
俺は騎士だ。嫁さんの壁だ。嫁さんを、命を挺して守り通さねばならぬ。
無論、絶対死なない覚悟で、だ。死んだら元も子もないからな。
だから、今年のお願いは・・・「嫁さんと一緒に、何事も無く過ごせますように」
俺と嫁さんとの歴史が、今日もまた1ページ。
〜FIN〜
283槍騎士×支援プリsage :2004/01/01(木) 22:41 ID:Q6j8DNrY
いかがでしょうか? 感想お待ちしております。

あ、遅れましたが・・・
謹賀新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、早いとこ馴れ初めと新婚初夜のを書かないと・・・
284名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/01(木) 23:36 ID:.QgbA4YM
>>283
新年に相応しい清々しい作品に感動。
今年最初の感動をありがとう!
285名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/04(日) 13:12 ID:c/gMgelg
思いつきで書いてしまいましたが、周りのレベルの高さに
お目汚しになってしまうかもですが投下してみます。

一応魔法使い×プリーストのお話です。
286285sage :2004/01/04(日) 13:12 ID:c/gMgelg
俺は魔法使い(マジシャン)

世界を支配する大魔法使い(WIZARD)になることが野望だ
今日も夢みて修行しているときのことだった

だんっ

俺の体は吹き飛ばされ、大地に叩きつけられた

「誰だ、こんな場所でテロなんてするヤツは・・・」

そうなのだ、俺の前にはエンシェントマミーが立ちふさがっていた
まだ、俺の修練では到底かなう敵ではない。
エンシェントマミーの手が俺に近づいてきたとき

「ヒール!」

後ろから力強い癒しの魔法の声が聞こえてきた
と同時にエンシェントマミーの体が少しずつ崩れていく
エンシェントマミーは命の危機を感じ、その声の主を倒そうと向かっていくが
突然現れた黒い影が素早く移動しながらヒールを唱えて
最終的にはエンシェントマミーは灰へと変化した
俺はその光景に驚いていると、一人の女の人が近づいてきた

「ねぇ、君大丈夫?」

良くみると、それはプリーストの女の人だった
年はそれほど離れていない。俺と同じように18〜20ぐらいだろう
だが、俺は悔しくて顔を見せられなかった

「君、強くなりたい?」

そんな俺を気にしないように優しく語りかけてくる
俺は強くなるために修行をしているのだから当然頷いた

「それなら、私が手伝ってあげるよ」

と、一言そういった。
俺は女なんかの手を借りるのは恥ずかしかった
だが、物は考えようだ
この女に協力してもらえば俺は早く強くなれる
そうすれば、用済みだ。

そんな緻密な計算をしたあと、俺は棒読みでもするかのようによろしく
と言った。
その時顔を上げてプリーストの顔を見た。
それは暖かな笑顔を向けている。用済みになったら捨てようと考えている
この俺に対してだ

だが、礼儀でもある。一応名前を名乗ることにした

「俺の名は・・・ファルだ」

「私の名は、フェアルよ。よろしくね、ファル」

この子はフェアルというらしい。
常に笑顔を絶やさないところ、あまり悪い感じはしない。
287285sage :2004/01/04(日) 13:13 ID:c/gMgelg
「ファイヤーボルト!」

俺が唱えた魔法は彼女が相手をしているモンスターだった
いわゆる「壁」という物をやってもらってる

そんな日が数日も続いたある日
今日も砂漠で地面から出てくるホードを相手にしている時だった

「ファイヤーボルト!」

俺の魔法がホードをしとめた
だが、いつもと違うのはこの後だった

「きゃぁ!」

フェアルの悲鳴が聞こえる
モンスターはいないはずなのに気になってのぞき込んでみる
すると、彼女は硬直した
俺も硬直した。
何と言えばいいのだろうか
俺のファイヤーボルトは確かにモンスターを倒した
だが、その火は彼女の聖服の胸の部分を焦がし、穴をあけてしまったのだ
つまり・・・燃え残ったブラと・・・その、胸が丸見えなのである
しかも、傷のなく綺麗な物だったため、少し見とれてしまっていた
これがまずかったのだろう

次の瞬間

「何見てるのよ、ファルーっ ホーリーライト!」

彼女が唱えたホーリーライトが俺を吹き飛ばす
俺は飛ばされ、薄れていく意識の中で
初めて彼女が笑顔以外を見せてくれたことに対する不思議な感じと
胸を見たことを思い返しながら
鼻血を出して倒れるという醜態を晒すこととなったが
意識がないので本人は知る予知が無かったという。
288285sage :2004/01/04(日) 13:17 ID:c/gMgelg
さすがにコレではエロでも何でもないですよね
まぁ、絡ませたりしたりと先の構想は考えていたりはするのですが
まだ書いてなかったり_| ̄|○
289名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/05(月) 03:17 ID:.BpyicMA
今の段階じゃ感想言えないナァ(´Д`;)
続きに期待!
290285sage :2004/01/05(月) 11:31 ID:tN6PYxeM
おはようございます
やっと続きがかけた・・・_| ̄|○

締めが甘いかもですが投下します
291285sage :2004/01/05(月) 11:31 ID:tN6PYxeM
それから数日後、雷の魔法も覚えた俺は、あと少しでウィザードになれるところまで来た
雷を覚えたということでイズルートダンジョンにいくことになった。
さっそく俺たち二人はいってみた。

しばらくして、俺はライトニングボルトにてソードフィッシュやら
マルクやらを狩れる4Fへと来ていたが、俺にとってはどれも新鮮だった
そして、狩りを続けているうちに魚が槍を持ったような変なモンスターがでてきた

「ファル、この半魚人はそうとう強いから。気長に倒していこうね」

と、彼女は飛び出して攻撃を防いでいった
俺はそれにあわせるようにライトニングボルトをうち続ける
傷つき倒れそうになる半魚人
だが、半魚人はこっちをみてニヤリと笑った。

「コノママデシヌトオモウナヨ・・・ケケケッ!」

突然槍が光ったかと思うと、倒れる寸前に一撃をフェアルに放った

「きゃぁ!」

なんてことのない、ただのスピアスタブのようだった。
フェアルはその衝撃に耐えきれずに後ろに吹き飛ばされる
その飛ばされた場所が物陰だったため、俺の視界から見えなくなる
俺は走っていこうとするが、マルクが突然あらわれ俺を行かせまいとする
とっさにファイヤーウォールとライトニングボルトを使って応戦する

そのころ、物陰では・・・

「いったぁ〜・・・い」

尻餅をついていたフェアルが起きあがる
そして、あたりを見回した後

「あ・・・ファルは・・・ いかなきゃ。」

と、走り出そうとする。
すると、目の前にオボンヌが沸いてきた

「ココカラサキニハイカセナイヨ」

と、いわんばかりに
だが、急いでいたフェアルには邪魔な存在にすぎなかった。
早く倒してファルの所にいく一心で戦闘態勢に入った

「邪魔よ、ホーリーライ・・・」

「レックスディビーナ!」

ホーリーライトでオボンヌを撃墜しようとしたところ、沈黙の魔法を
かけられてしまった。

「む・・・むぐっ・・・」

声を出そうと必死のフェアル、だが、無情にも沈黙の効果が
それを許さなかった。
その状況を見てオボンヌがフェアルの胸ぐらをつかみ上げる

「ヨクモワレワレノナカマヲコロシテクレタナ・・・コノツミ
 オマエニツグナッテモラウゾ!」

と、冷たく声を放つ。
フェアルは苦しそうにしながら逃げようともがくが
それは支援型プリーストの非力さではどうしようもなかった。
オボンヌはそのままフェアルを投げ飛ばす
フェアルは飛んでいき、床に転がった

(・・・いたた・・・)

オボンヌから見えなくなり、またファルとの距離を置かれてしまったフェアル
さらに、沈黙の効果が解除されないままだった。
フェアルは現在の状況を確認しようとあたりを見回そうとした
だが、フェアルは体を動かすことが出来なかった。

(・・・あれ・・・なんで・・・?)

よく見ると、手足はぬめぬめしたもので拘束されていた

(な・・・なによこれ!)

そして初めて彼女は気がついた
周りがヒドラだらけだということに
そして、大量の触手が彼女に迫ってくるということに
292285sage :2004/01/05(月) 11:31 ID:tN6PYxeM
「む・・・むぐっ」

フェアルは慌てて逃げようともがくが、手足を拘束されていて
逃れることができない。
そのまま、すこし中に浮かされる感じになる

そして、触手は襟・袖から服の中に進入してくる
体内にくすぐったい感じが走るが、それだけでは終わらなかった
触手が胸に絡みつき、締めたり緩めたりとしてくるのだ

(・・・い・・・いや・・・)

フェアルは逃れようとするが、胸に来る感触が
彼女のただでさえ無い力を奪っていく

数十分の胸に対する攻撃をされたフェアルは
もう抵抗する力も残っていなく、ぐったりとしていた
沈黙はすでに解除されてもいるが、ヒドラの猛攻を前に
魔法を唱えることが出来なかったりする

そんなフェアルに触手がまた迫ってくる
上の方に進入経路が無いと見ると、下のスリットから進入し
股のあたりに触れる

「ん・・・っ」

フェアルは少し声を出す

「ん・・・ぁぁ・・・っ」

そこから更に声が出てくる
股に触れている触手がショーツ越しとはいえ、振動を与えていくため
彼女には刺激へと変化する

「んぁ・・・や・・やだぁ・・・」

彼女は何をされるか悟ったのだろう、泣きそうになりながら
逃げようとするが、もう抵抗する力も残っていなかった
さらに、悲鳴を上げているフェアルに対して
触手が伸びていく

「むぐっ・・・」

なんと、触手がそのままフェアルの口に入っていく
棒状の物が口に入ったフェアルは何も出来なくなってしまった。
さらに、刺激が続いているなか、ショーツがヒドラの水滴と、自分の股から
出ているものでぐしょぐしょになっていた

フェアルは絶望感すら覚えていた
そして、こんな時に頼れるのは彼しかいなかった

(ファル・・・ファル、助けてよぉ・・・)

今まで助けてきたことしかないフェアルが初めてファルに
助けを求めていた
その声が届いたのだろうか、ファルはぼろぼろになりながらも物陰からでてきた
先ほどフェアルを投げ飛ばしたオボンヌの心臓を持って

そして、目の前の情景を見て

(フェアルか、俺はもうジョブ49の99%・・・ウィザードになるまで
 もう余裕だ、この辺が潮時かな。彼女には悪いがそのまますれば捨てれる)

と思っていたが、何故か気分のいい物ではなかった
だが、フェアルはそんなファルを見て、涙を流しながら必死に手を伸ばそうとしてる
ファルは、その姿を見て声を出す

「こんな俺に助けだと・・・?俺はお前を最初から捨てるつもりでやってたんだぞ!」

と声を荒げる
だが、フェアルは俺をずっと見ている

(本当にこのままでいいのか、俺は
 一人でやっていた時よりフェアルといた方が楽しかった
 ・・・それに、こんなヒドラなんかに・・・)

心の中で葛藤していると
ヒドラはフェアルの口から離れ
ショーツに絡みつくと脱がしていった

その瞬間、俺は何かがはじけたようだった

「てめえらーっ! サンダーストーム!」

その強い叫びとともに上空から大量の電流が叩き落とされる
ヒドラだけを目指して
そして、その直後に爆発が起こる。
爆風が晴れていくとフェアルが一人横たわっていた
俺は急いでフェアルの元に駆け寄る

「おい、フェアル。大丈夫か?」

フェアルはそんな俺を見て安心したのだろう
いつものような笑顔をこっちに向ける

「ファル、大丈夫だよ。
 ・・・でも、怖かった・・・」

フェアルは起きあがると、俺の胸元に顔を当てて泣き始める
俺はフェアルの頭の上に手を置くと撫でていた

(・・・なんでだろうな、俺は・・・なんだかんだいっても
 フェアルの事が好きになっちまったんだろうな。
 やっぱり見捨てる事なんて出来ない・・・)

そう思っていた
それからしばらく、その空間には泣いているフェアルと
撫でているファルだけがいた

が、まだヒドラが一匹残っていたらしい
フェアルの股から進入しようとしている触手があった

ファルはそれに気がつくとつかんで引きちぎった
その視点の先、ヒドラが一匹こっちを見ていた
当然、ファルは怒り心頭だった

「・・・フェアル、たっぷり恨みはらしてやろうぜ・・・?」

「うんっ!」

同じように、フェアルも怒りで顔を真っ赤にしていた

「レックスエテルナ!」

「ライトニングボルト!」

残ったヒドラに対して、LV10のライトニングボルトをぶつける
あまりにも大人げないその一撃はヒドラを塵も残さず消し飛ばした
と、その直後に俺の体がほんわりと光る

<JOB・LEVELUP>

フェアルを助けた一撃が、どうやらジョブ50になっていたようだった
それと同時にフェアルは俺を見る

「ジョブ50になっちゃったね・・・」

「あぁ・・・」

彼女の目には祝いたいけど、素直に祝えない。そんな感じの表情があった
そう、ジョブ50になることは最初の予定では別れを意味していたからだ
だが・・・俺はそのまま別れる気にはならなかった
むしろ、彼女と一緒にいたい。そのような思いが支配していた
そんな俺は彼女にこういった

「フェアル」

「何?」

彼女は悲しそうな表情をこっちに向けている。これでお別れを言われると
思っているのだろう
だが、彼女の予想とは全然違う言葉を聞くことになるだろう

「俺がウィザードになったら・・・
 フェアルともっと旅をしたい。
 むしろ、伴侶としてついてきてくれ」

といった。この言葉を聞いてフェアルの顔には笑顔が戻った

「ファル・・・私、ファルについていくよ。だって・・・昔から好きだったもん」

「昔・・・?
 まぁいいか・・・。
 俺も、フェアルのことが好きになっちまったみたいだしな
 じゃぁ、いこうか。魔法都市・ゲフェンに」

「うんっ」

そのまま俺達はワープポータルをつかい、魔法都市ゲフェンに移動していった。
ウィザードになるための試験を受けに行くために
293285sage :2004/01/05(月) 11:35 ID:tN6PYxeM
投下して見直してみて思う。
終わりなのか続くのかどっちにも出来るよね(´Д`;)

とりあえずはこれで完結です。
いかがでしたでしょうか?
ご感想等お待ちしております。
294名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/05(月) 17:59 ID:6/ne6Q6w
もっとプリたんを凌jy・・( °▽°)=◯)`ν°)・;'.、
失礼・・・個人的にはもう少しエッチィ方がいいと思います(*´д`)ハアハア
多少エロは薄かったと思いましたがGJです!
295名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/06(火) 07:11 ID:pPeBGGf2
ラブラブなのもいいけどたまには鬼畜なのも…
とか思う私は異端ですか。
296265sage :2004/01/06(火) 11:27 ID:/59/gYac
295さんのを見て書いてたBS物を
鬼畜系にしてみますた
お目汚しですが投下します
297♂BS×♀BSsage :2004/01/06(火) 11:30 ID:/59/gYac
やめてっ・・・やめてくださいっ・・!!

♀BSの悲痛な叫びが海賊船で響いた

これ以上はっ・・お願い・・それだけはぁ・・


女は手足を枷に繋がれて仰向けに寝かされた姿で
首を起こして懇願している

しかし男はその女の願いを嘲り笑うかのようにことを続ける

・・・カンカンッ・・クホホホ カンカン・・クホホッ


それ以上、私の材料で武器を失敗しないでぇ・・

クックック・・や・だ・ね♪

太い腕、がっちりとした身体、男はどうやら戦闘BSだろう
そして、彼女は恐らく、製造BSなのだろう
戦闘で何度も傷ついたのか、無数の傷はあるものの
華奢で軽く男には折れそうな細い体つきをしている

ツー・・ッっと♀BSは瞳から涙をこぼし
焦点の合わない目で、天井を見上げて考えていた
・・何でこんな事になったんだろう・・

それは陽も沈みかけ、彼女も店じまいを始めていた時だった
BSに話しかけられて、
すいません・・武器製造を頼みたいんですが−
材料なら揃ってるんですよ!!

すでに帰り支度を始めていて、乗り気ではなかったが
男の必死に頼む姿を見て、断りきれなかった
わかりました、お作りいたします!!
でも、失敗しても知りませんからね

えっと、プリさんがいるんで
ついてきてもらえますか?
失敗したところを人に見られるの嫌なんで・・

わかりました・・あれ?街の外なんですか??

はい、ここからもうちょっと先に・・あっ!!

え・・?

「ハンマーフォール!!」

「な・・何を・・」

そして彼女は意識を失い・・目が覚めたときには
手足の自由を奪われ寝かされていた

男は彼女のカートから、材料を勝手に奪い武器製造をし始めた

カンカンッ キラーンッ

「お・・成功したねぇ、これは俺がもらっておくか♪」

おや?材料がなくなっちまったかー
30回製造して1回成功とは我ながら見事な腕だぜッヒャッハ!

さてと・・余興は終わったな
これからが本番だぜ・・・へぇっへぇっへぇっ・・
298♂BS×♀BSsage :2004/01/06(火) 11:31 ID:/59/gYac
下卑た笑みを浮かべて男が近づく

何するんですかっ・・いや・・やめてっ!!

むぐぅっ・・

ちょっと黙らせてやるぜぇ・・

女BSの口内に舌を入れて
手はシャツを真ん中から引き裂く

そして下着を剥ぎ取ると、露わになった女BSの胸を
満足そうに見て、乳頭を指で弄んだ

はぁん・・もう、やめて・・お願い・・
武器の材料は上げますからぁっ・・・!

女BSの願いなど聞こえないのか、
男は手を彼女の下半身へ
そして秘部を短パンの上から触ると
膨らんでるね〜、ここには何があるの・・か・・なっと♪
低い声で嬉しそうに短パンをパンツと一緒に脱がせた

・・今彼女の身体を覆うものは何もない・・

羞恥で顔を真っ赤にしてそれでも
察した彼女は叫ぶ、お願い、それだけは、そこだけは
何でもしますから、お願い・・辞めてぇっ・・

ほう、何でもするか・・んじゃぁ舐めてもらうかな
ズボンの中から自分の物を出すと
女BSの口に押し当てた
ほらっ・・舐めろよぉ・・・

噛んだら・・殺すぞ・・低い声で呟いた・・

んぐ・・ちゅっ・・じゅぷっ・・

初めて咥えたそれはとても青臭く
何度も嗚咽をもらしながら
我慢して舐め続ける


ん…ちゅ…れろ……ぴちゃ…
はむ……じゅぷ…ちゅあ……ちゅぅぅ…んちゅぅぅぅっ
…んふ…ぺろ…ぴちゃぴちゃ……ちゅっ…

あぁ・・中々うまいぞぉ・・う・・

ぺろぉ……ぺちゃ…ぴちゃぴちゃ

ううっ・・・!!出るっう

大量の白濁液が女BSの口内に流し込まれる
吐き出そうとした頭をつかんで
無理やり飲み込ませた

げほっ・・ほっ・・おえぇ・・・

さてと・・気持ちよくしてもらったお礼に
俺からのプレゼントだぁ〜

そういって彼女の血管にバーサクポーションを注射した

これは、効くぜぇ〜あんた、終わった後元にもどれないかもなぁ♪

約束が・・違う・・自由に・・・はぅっ!!

言い終わる前に彼女の意識は朦朧となり
身体だけが火照り
まともに話す事は出来なくなってしまった

「はっ・・はっ・・はっ・・・ふっ・・ふっ・・はっはぁ・・あぁ・・」

「はっ・・い・・やっ・・・はぁ・・こ・・んな・・・」

男が彼女の胸に、軽く触れると
彼女はビクッビッっと全身を震わせた

あはぁん!!

すっげ〜な、触っただけでイっちまったぜ

そうだ〜良い事考えたっと!
そういって隣の部屋に行ってすぐ帰ってきた

痛っ!痛いってあばれるなよ、お前ら
大量のヒドラを抱えてくると彼女の周りに投げつけた

ビシュビシュビシュ!!

ヒドラの触手が彼女の全身を包みこむ
触手は彼女の口に入り
胸とお尻に絡みつき
まさぐり、攻撃をする
しかしその痛さも今の彼女には快楽なのだろう
彼女はひたすら快感に身を捩らせて
喘ぎ声を上げ続けた

あん・・はぁん・・あっはっん
あんっ・・・あん・・・♪
はぁ・・♪気持ちいい 気持ちいいっ!!

既に意識はないだろう、嬌声が部屋に響き渡る

絶景だねぇ!いいねぇ、いいねぇ!!
自分で自分の物をこすりながら
女BSが乱れる姿を嬉しそうに見ている

さて、まあ・・この辺で締めといくかっ!

ヒドラを片付けると彼女の膣内に挿入を始める
ビショビショに濡れたそれはすんなりと受け入れる


ずぷっ…じゅぷっ…ぐちゅっ…


女BSさん、処女喪失・・♪覚えてないだろうけどねぇヒャッハッ


はぁぁ……あっ…ひぁ…ん……すご…い…すごいのっ・・あぁん

秘部から滴る赤い血だけが涙のように見える

くちゅっ!!ぐちゅっ!!ぴちゅっ!!

くぅっ・・すごい締め付けだ・・

あんっ♪ あはん♪ いいの♪ いいっ!! 気持ちいい!

ぐぅっ、イっちまう!

どぴゅぴゅっ…どくどくっ…

膣からあふれ出るほどの大量の白濁液

彼女の身体はまだ快感に震えている

さてと・・俺は帰るか、一応枷は外しといてやるぜぇ


それからしばらくして・・


♂騎士が彼女の店の前で立ち止まりながら
・・欲しいけど・・お金が足りないなぁ・・

あら、お金が足りなかったら別に無料でいいですよ
でも、その代わり・・・・・・


終わり
299265sage :2004/01/06(火) 11:34 ID:/59/gYac
前と同じで長い割りにまとめきれてませんね
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます
それでは(´・ω・)ノシ
300名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/06(火) 13:13 ID:ny7zIJC.
GJ!
301どこかの166sage :2004/01/08(木) 02:28 ID:1vS1mdpM
|∀・)

壁|つミ[悪ケミ駄文]

|彡サッ
302どこかの166sage :2004/01/08(木) 02:32 ID:1vS1mdpM
 プロンテラの夜の街には聖女がいるという。
 性女ばかりの夜の歓楽街にいるという本物の聖女の伝説。

 その伝説はごく普通の
 そしてかなり鬼畜で
 凄く悲しい恋の物語

「悪ケミたん!またぁ!悪さをしてぇぇ!!」
「そんなこと言ったって〜ひゃうううっ!バッシュはいや〜〜〜!!」
 今日も元気にプロンテラの街に悪ケミたんと騎士子の声が聞こえる。
 その人はその声に少し嬉しそうな顔をしながら子バフォを見つめていた。
「久しぶりね。蜂蜜でいい?
 貴方もあの人の面影が残っているわ。いい男になるわよ」
 彼女は時を止めたように美しかったと父は言った。
 凛とした言葉。艶やかな肌。髪は手入れをされて黒く美しい。
 香水などではない芳しい匂いは、大きく開いたプリースト服のスリットの間から子バフォの鼻をくすぐる。
「お気遣いは構わぬ。……」
 短い沈黙の後、先に彼女が口を開く。
「母上でいいわよ。
 血は繋がっていないけど、父は同じなのだから。
 悪ケミたんは元気そうね。声を聞いて分かるわ。凄く楽しそう」
 歓楽街の小さな部屋は綺麗で質素だった。
 コップの中に蜂蜜を入れる彼女の胸からロザリオが覗く。
「恨んではござらぬのか?」
 ぽつりと、けど聞き出したかった言葉を言うのにこれほど勇気がいる事を子バフォは初めて知った。
「そうね。恨んでいるわ。殺したいぐらい」
 今日の夕食はカレーというぐらいにあっさりと朗らかな声で彼女は答えた。
「そうか…」
(予想していた言葉。けど、この言葉を聞いてどうするというのだ?)
「さぁ、めしあがれ」
 暖めた蜂蜜を注いだコップを子バフォに差し出したその彼女の顔は本当の聖女のようだった。

 前々から兆候はあった。
 ダンボールハウスで暮らす悪ケミたんの悪事(いたずら)の数々に手を回して謝っていた存在。
 割れたガラスは弁償され、荒らされた露天は商品全てを買い占められ、時々悪ケミたんの気づかないように悪ケミハウスのダンボールを補強していたりもした。
 最初は騎士子あたりだろうと思ったが、当人達の知らぬ所でやられたら悪ケミたんを守るために来た子バフォの立場が無い。
 そして、地道な調査の結果彼女にたどり着いた。
 その事を話した父の顔がまた忘れられぬほど苦渋に満ちていたからこそ会おうと思った。
 数え切れないほど人を殺し犯してきた父バフォメットに苦渋の顔をさしてみせた悪ケミたんの母プリーストに。
 コップの中の蜂蜜には手をつけずに何を言っていいか分からない子バフォ。ただ、時間は刻々と過ぎて行く。
「子ばふぉ〜何処〜〜?
 おうちに帰るわよ〜〜今日はお芋と人参のハーブスープだよ〜〜」
 遠くから悪ケミたんの声が聞こえる。こういうときの悪ケミたんの顔は迷子の子犬のようなのを子バフォはよく知っている。そして多分彼女も。
「今日はもう帰りなさい。
 そうね。今度は夜に来て。
 私の仕事を見たら、きっと何か答えを見つけると思うから」
 子バフォはそう悪戯っぽく微笑んだ彼女の顔が悪ケミたんにそっくりだと思った。
303どこかの166sage :2004/01/08(木) 02:40 ID:1vS1mdpM
「ああっ!ひっ・・そんなにすっちゃ…ああっ…いいのぉ…」
 夜の闇の中、彼女は雄に囲まれて喘いでいた。
 それを子バフォはじっと見つめている。
 身に付けているのはマタの首輪と足鎖とロザリオ。
 このロザリオが無ければ、彼女だと分からないほど淫らに彼女は雄を求めた。
「いいっ・・いいのぉ・・・もっと…もっと私を汚してぇ!!」
 その声に興奮して更に彼女を乱暴に犯すオーク達の群れ。
 オークの物を両手で扱き、口でしゃぶり、下半身の二つの穴に差し込まれ、彼らの白濁液を浴びつづけてさらに卑猥に喘ぐ彼女。
 オーク村の一室で行われている淫靡な宴に子バフォはそれを信じることができなかった。
 彼女は父が犯す前まではプロンてラ大聖堂を担うであろう才媛として名をはせていたというのだから。
「ああああっ!!中にだされるぅぅう!!まだ中に…もぅ……入りきれない…ぁぁ……」
 一匹のオークが彼女の中に白濁液を大量に注ぐ。入りきれず、穴からこぼれる白濁液。
 見ると彼女のお腹は白濁液でかなり膨れている。
 夜、悪ケミたんが寝てしまった後にこっそりと抜け出して約束どおりやってきた子バフォの前に、マタの首輪と足鎖とロザリオしかつけていない彼女がワープポータルでこの部屋につれて来たのだ。
 彼女と子バフォがこの部屋についた時には、オークヒーロー以下オーク達はみな彼女を待っていた。
 昼間の彼女とは変わって卑猥に足を広げて「きて…」と一言。それがこの宴の合図だった。
 オーク達がマタの首輪を持って白濁液まみれの彼女の足を広げる。
 その豊満な乳首にオークレディから持ってきたのだろうイヤリングを両乳首にくっつける。
「ひゃううううううっ!乳首が……乳首が痛くて…いいっ!!」
 そのよがる様子を見ていたオーク達が中に外に白濁液を注ぎまくる。
「どうした?子バフォよ。主人が心配か?」
 子バフォが彼女から顔をそらすとそこにオークヒーローが子バフォを見つめていた。
「我の主では無い。あの女は我の主の女だ」
 本当の事をいうのもまずいと思った子バフォは咄嗟に嘘をついた。
 それは主−悪ケミや父−バフォメットに対する配慮なのか、自分が見ているものを信じられない拒否反応からかは子バフォにも分からなかった。
「そうか。バフォメット殿か。
 バフォメット殿も素晴らしい事を考えるものだ。
 人間に殺された同族たちに人間の女を犯して孕ませて彼らを慰めるとはな…」
 しきりに感心するオークヒーローに内心の疑問を抑えながら子バフォは必死に言葉を紡ぐ。
「父上が?」
「お主知らなかったのか?」
「いえ、ただ付き従えと言われ」
「そうか。だが今回は我らオークがやつを孕ませるのだ。
 我らは多産ゆえ、拘束するのは数日でいい。やつに精を注ぐのは次の機会にせい」
「あああっ!!二本も同時に入れちゃ…ひぃぃぃぃ!!中でこすれるぅぅぅう!!!」
 立ったまま前後を同時に犯されてよがる彼女を見て楽しそうに笑うオークヒーロー。
 長として多くの同族を殺された恨みを晴らすように彼女が犯される所を見ていた。
「いいぞ、我らの精でそいつの中も外も白濁液だらけにするのだ!
 何しろやつは、ミノタウロス・半漁人・ゴブリン等に孕まされて子を産み、ヒドラやタラブロックの卵まで孕んだ我らの家畜なのだ!
 好きなだけ犯すがいい!」
 楽しそうに笑うオークヒーロー。だが、その目に涙が光っていたのを子バフォは見逃さなかった。
「知っているか?
 いま、やつの犯しているオークは家族を人間に殺された。
 やつがつけたイヤリングはイヤリングを持ってきたオークの恋人の形見だ。ただイヤリング欲しさに殺した人間のな!
 我らは確実に人に住む場所を奪われている。
 それでも我は誇りを持ち、この大地に古くから住まう者として人間どもに戦いを挑む。
 あれは、その為の贄だ。大事に使うさ」
「いくぅううううううう!!!いっちゃうううう!!!いきっぱなしよぉぉおお!!」
 オークヒーローが語り終えるのと、オーク最後の一匹が精を出し尽くして彼女が鳴いたのはほぼ同時だった。
「よし…我が最後か…我の物で貴様を孕ませてくれる。嬉しいか?」
「う…うれしいのぉ…そのおっきいのをくださぁい!おっきいので私を貫いてぇ…オークの子を孕ませてぇぇ!!」
 口をだらしなく開けて、オークヒーローの物をしゃぶりだす彼女は昼間見た彼女とはあまりにも違いすぎていた。
 四つんばいで下腹が膨れ、白濁液まみれで嬉しそうにオークヒーローの物をしゃぶる彼女の姿が悪ケミとだぶる。
「ちゅちゅちゅ…ああ…びくびくしているぅ…こんなの入らないよぉ……ちゅちゅ……」
(笑った!?)
 嫉妬とも欲情とも怒りとも悲しみともつかない感情をルビー色の瞳の中に秘めていたのを彼女に見られ、彼女はそんな子バフォに対して目で笑った。
 まるで、「かわいい」とも「心配しないで」とも「大丈夫だから」とも言っている様な彼女の視線はまた一心不乱にしゃぶりつづけるオークヒーローのものに戻っている。
 楽しいこと大好きで、負けず嫌いで、一生懸命で、心配性。
 そんなとこは親子ともそっくりだと思うと心の中にあったもやもやしたものがすっと消えているのに気づいた。
「そら。そろそろいくぞ」
「あひぃぃいいいいいいいい!!ささるぅうううう!!ぶっといのぉおお!!!」
 四つんばいのままオークヒーローに貫かれてそのまま手を捕まれて持ち上げられる。
「ああっ!こわれるっ!ぶっといのがささって…あああっ!!いいのぉ!!」
 接合部からだらだらとオーク達の白濁液をたらしながら宙吊り状態になった彼女はだらしなく口を開けていやらしく腰をオークヒーローに振りつづける。
 オーク達の白濁液で膨らんだお腹はオークヒーローのものの形に膨れ、両乳首につけられたイヤリングからも白濁液に汚されていやらしく光る。
「ああっ!いいのっ!もっと犯してぇぇ!もっと汚してぇぇぇ!!
 みんなの恨みや悲しみを私にぶっかけてぇえええ!!!」
「うっ…いくぞっ!!我らの同族を孕むがいい!人間のいやらしい家畜がっ!!」
「あああああああああああっ!!いくぅぅぅうううううう!!!」
 オークヒーローに大量の白濁液を出されてイった彼女の顔は、神の声を聞いたような歓喜に満ちていた。
304どこかの166sage :2004/01/08(木) 02:48 ID:1vS1mdpM
 オーク達が去った後、残ったのは子バフォと彼女だけだった。
 彼女は鎖で繋がれ、膨らんだお腹と大量に出された白濁液は事が終わった今でもまだ垂れてくる。
「子も子なら…母も母か…」
 子バフォがオークヒーローからもらってきた、りんごジュースやぶどうジュースや赤ポーションや青ポーションなどを立ち上がる事のすらできない彼女に飲ませてあげる。
 オークヒーローも分かっていて、今日一日は誰もこの小屋に来ない事になっている。
「はぁはぁ……まだ、悪ケミたんにはこんな楽しい事は教えてないでしょうね」
「教えたくも無いぞ」
「えらいえらい」
 即答で答える子バフォに彼女は震える手で子バフォをなでてあげる。
「オークヒーロー殿から生むまでよろしくと。それと…すまないとも言っていられた」
 事が終わって、オーク達を追い出す時にオーク達が彼女を見る姿勢が変わった。
 家畜のはずなのに、彼女のために布を用意して体を拭いてあげ、彼女を横たえてあけだのだ。
 イヤリングを乳首につけたオークは「彼女にやってくれ」子バフォにそっと囁いていた。
 オークヒーローは彼女に渡してくれと子バフォに小さな小箱を渡した。中に入っていたのは「オーク勇者の証」だった。
「どう言う事だ?
 あんなに荒々しく犯していたオーク達が貴方に敬意を払っている。
 それなのに彼らはまた貴方を明日犯すという。
 オーク達の子ができるまで」
 子バフォは本当に混乱していた。自分が見た世界を。
 本来ありえない世界。魔物と人の交流。
「あら?じゃあ、貴方と悪ケミたんの中はただの支配関係?」
「違う!我らは絆で結ばれ……て……」
 沈黙する子バフォ。やっと分かったからだ。なぜ彼女がこんな淫靡な宴の贄に進んでなるのか。
「昔話をしましょうか。
 むかしむかし、負けず嫌いで自信家のプリーストがいました」
 彼女自身の事を言っているのは子バフォにも分かった。
「自信家の彼女はバフォメットでも倒せると思って彼に戦いを挑み、負けて犯されてしまいました。
 あの時の痛みと量は凄かったんだから。
 今でも覚えているわ」
 楽しそうに笑う彼女。きっと今のようにお腹を膨らまして白濁液をたらして捨てられたのだろう。
「それから彼女は修行したわ。もっと力をやつを倒せるようにとね。
 そしてまた彼と戦った。今度は私が勝ったのよ。
 彼に止めを刺そうとした時何が起こったと思う?」
 彼女の目は子バフォでは無く、過去を見ていた。
「貴方よ。貴方じゃないかもしれないけど、よちよちの子バフォが私と彼の前に立ったのよ。
 あの大きな鎌を持てずにふらつきながら、彼を守るようにね。
 私は気づかされたわ。人を助けることが、人以外の者を助ける事にならないって。
 私には、必死になって私から彼を守ろうとする子バフォを殺すことはできなかった。
 結局、その日はそのまま帰ったのよ」
 子バフォには彼女が話したような記憶は無い。
 兄弟達はたくさんいる。そして彼女が言うとおり沢山、兄弟も人間に殺されている。
「三度目。枝テロで彼が呼び出された時にには彼を殺す気にはなれなかった。
 彼を教会の物置に隠して、こう言ったのよ。
 『私は貴方が憎い。だけど貴方を殺せない』って。彼何と言ったと思う?」
 首を振る子バフォなど構わずに言葉を紡ぐ彼女。このあたりも悪ケミたんとよく似ている。
「『憎まないと殺せぬ。我が汝を犯した事を怒りに変えて我を殺せ』と。
 彼も分かっていたのよ。人を殺しても息子達が帰ってくる訳でもない。その空しさに。
 ただ戦う為に人を憎んでいるだけだと。
 その言葉を聞いた時には彼の唇を奪っていたわ」
 顔を赤めて恥ずかしそうに首を振る彼女だが、子バフォに言わせるとさっきまでの淫らな姿の方がよっぽど恥ずかしいのではないかと心の中でつっこんでおいた。
「私は教会を抜けたわ。悪ケミたんができたのは最初に犯された時なのか分からないけど、それ以後も彼と会って逢瀬を重ねていたからそっちの時にできたと思いたいな。
 だって、悪ケミたんって私譲りの負けず嫌いで、彼ゆずりのやんちゃ坊主でしょ♪」
 くすりと悪戯っぽく笑う彼女。そういう人の事を気にして自分の事に無頓着なあたり悪ケミたんとそっくりだとつくづく子バフォは思った。
「私は彼と逢瀬を重ねだしてから年を取らなくなったわ。
 延々と子が生める体になった。しかも人より速く、どんな魔物の子でも生めるようにね
 最初は神の罰だと思った。けど最近神様のご褒美じゃないかって思うようになったのよ」
 もう一度、しっかりと子バフォの頭をなでてやる。
「貴方達のおかげよ。人と魔物は分かり合えるって証明してくれた。
 魔族の長と人が分かり合えるのですもの。きっと人と魔物は分かり合える日が来る。
 だから、私はこんな仕事をしているのよ」
「ふぁ…」
 彼女の口からあくびが出る。
「さすがに疲れたから眠るね。あ、そのイヤリングとオーク勇者の証は売って悪ケミたんの生活費にしなさいな」
 言いたい事を言って彼女はゆっくり目を閉じて寝息を立て始めた。
 子バフォはやれやれという感じて、布を彼女にかけてやって小屋から出ようとする。
 子バフォの背後から声が聞こえたのはそんな時だった。
「彼に伝えてあげて。貴方を恨んで、殺したいぐらい愛しているって」
 子バフォが振り向くが狸寝入りをする彼女を起こす事なく部屋を出て行った。


「悪ケミたん!またぁ!悪さをしてぇぇ!!」
「そんなこと言ったって〜うわぁあああん!槍で突かないで〜〜〜!!」
 今日も元気にプロンテラの街に悪ケミたんと騎士子の声が聞こえる。
 子バフォは悪ケミたんと騎士子たんの追いかけっこを見ながら、彼女からもらったイヤリングをじっと見つめる。
 それを道具屋に持っていって街の弁償をしないといけない。
 今日は少しだけ豪勢にお肉を多く入れたカレーにしよう。
 何しろ聖女様から悪ケミたんへのプレゼントなのだから。


 プロンテラの夜の街には聖女がいるという。
 魔物の間に広がったその伝説は、
 性女ばかりのプロンテラ夜の歓楽街に魔物すらにも股を開くいう本物の聖女の伝説。

 その伝説はごく普通の
 そしてかなり鬼畜で
 凄く悲しい恋の物語

 そしてほんのちょっぴりの暖かさを聞く者の心に宿したという。
305どこかの166sage :2004/01/08(木) 02:51 ID:1vS1mdpM
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ と、言うわけで吊ってきます。
 ∪  ノ アイデアは前の萌えスレの悪ケミたんの両親の話でバフォ×プリから。
  ∪∪ あまりの文量にエロが薄くなって本当にごめん。
306名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/08(木) 03:47 ID:oDX255/A
>>166たん
GJ。果てしなくGJ。待ってましたとばかりにGJGJGJGJGJGJGJGGJGJG(ry

>あまりの文量にエロが薄くなって本当にごめん。

 鬼 エ ロ い ん じ ゃ な い か と

(*´Д`)ハァハァハァハアはぁハハァハハァアハァハァハァアハァハァハァハァハハアハアァッハハァハァハァハァhァハァハh(鯖缶
307名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/08(木) 07:38 ID:0ZQz3Lc6
>>どこかの166氏
大丈夫だ。俺はこれで1日1発・1週間は抜ける(*´Д`)
308名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/08(木) 09:59 ID:.eKXGQF2
>どこかの166さん
や…やばい…エロ過ぎ…
特にオークの子供をおねだりする台詞なんてそれだけで御飯三杯はいけそうです。
話としても面白かったですし、私の中でお世辞でも俗称でもない、
心から「神」と思えるエロSSに認定しました。


|ω゚) 番外編として他の魔物と交尾するSSも読みた

|∴°ジュ   λマグヌス
309名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/08(木) 19:26 ID:uxBsd8cc
>>どこかの166さん
切なくて勃っても抜けないヨ(´・ω・`)
子ばふぉほしくなったヤシ→(1/5)
310名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/09(金) 08:30 ID:BNrtSquk
つーか元ネタわかんねぇ・・・獣姦になるのかこれ?
俺としてはシチュはエロいんだが、文書自体があまりエロくなかったのが残念
ただあひあひ喘いでる台詞が多かったからだろうか?これが音声付だったらかなりエロいんだろうな
小説向きと言うよりエロゲやエロ漫画向きのって感じの文章の書き方かね?
311名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/09(金) 09:14 ID:aklKPYWQ
>>どこかの166たん
GJです。聖女エッチすぎー(;´Д`)ハァハァ

>>309
子ばふぉほしくなったヤシ→(1/5)

>>310
言われてみれば確かに文はそんなエロくないね。普通かな?(普通ってナニ
私は別にどっちでもいいけどエッチな描写の方が萌えるよね(*゚∀゚)=3
312名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/10(土) 00:13 ID:xZnkgBTg
>>301-305
 設定がしっかりしてるし(元ネタ有りではあるけど)、
えろの方も、乱れるさまがすごくよかった。
乱れてる描写は、個人的にむしろ乱交ぶりの描写に適してるかな、と。

 つまり個人的には
どこかの166さんGJ!!!!
私的神認定っす。
313名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/11(日) 12:28 ID:dl9IPjjE
悪ケミスレの奴ですな(*´∀`)
ヒドラor出産verもきぼ(サーバーとの同期に失敗しました
314名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/12(月) 17:17 ID:zGYPXWfM

|ω・)女クルセイダーって需要無い?
もし見たいという方がいらっしゃったら作ってみたいけど…

…といっても、相手役の職業まだ決まってませんが…。

トコロデナンデカコログミレナインダ?オレダケ?>λ...
315名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/12(月) 22:47 ID:HnYudT0s
>>314
見たい見たいー。
316名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/13(火) 23:05 ID:WN76xbdk
>>315さん ありがトン

需要は少なそうだけど自己満足気味に書いて見ます、
遅筆ですが出来上がり次第うpします。
317316sage :2004/01/13(火) 23:07 ID:WN76xbdk
言い忘れた、
>>314です…_| ̄|○
318前々スレ577sage :2004/01/13(火) 23:07 ID:Vz5cun1U
|∀・)

新年あけてはじめての投稿になりますね
あんまりエッチではないです
すみません

|彡サッ
319前々スレ577sage :2004/01/13(火) 23:08 ID:Vz5cun1U
人というのは誰でも
いつでも追体験したいと思うような良い思い出と
できれば浮かんで来て欲しくないというような悪い思い出を
その胸の中に同居させているものです
しかし酒の勢いを借りてでも
嫌な思い出と向き合うことも
たまには必要なことなのかもしれません
そんな光景が
今日も場末の酒場の一角で
繰り広げられています
このとある娼婦の告白を
皆さんはどう思うでしょうか・・・

------------------

私がこの世界に踏み込んだのも
元はと言えば自暴自棄になって
「ここから離れられるなら何でもやってやる!」ってな感じで
飛び込んでいったのがきっかけだったの
もちろん今では
この仕事自体を楽しいと思っているし
仲間にも恵まれたから
足を洗うのがちょっと残念な気もするけれど
結婚するんだからしょうがないわよね
うん、幸せよなんだかんだ言ってね
・・・でもねやっぱり私は
昔の出来事と今のお仕事のことを
結婚する相手に話すことが出来なくて
苦しいのよね
だから御免ね、ちょっとだけ話に付き合ってくれる?
もちろん飲み代はおごるからさあ
馬鹿な男にひっかかった
馬鹿な女の話を聞いてちょうだいね・・・

今考えれば貴族のボンボンが
いきなり平民出の私にラブレターなんて出すのは
なんか変だと思うし
その待ち合わせ場所がフェイヨンの寂れた旧市街だなんて
とっても変だと思うけれど
その時の私はそんなことちっとも考えずに
届けられた手紙を繰り返し繰り返し読んでは
高鳴る胸の鼓動を抑えきれずに居たの

「明日の夕方にお待ちしています
渡したいものがあります」

遠くから見ることが出来るだけだった
貴族の青年が私のことを気にかけてくれて
渡したいものがあるって・・・
なんだろう
もしかしてプロポーズ!?
そんなことを考えながら蒲団にもぐりこんで
口元をだらしなく緩める私のことを
弟が変な顔して見ていたっけ
そのときの気持ちだけを大切にしておけば
良かったのかもしれないんだけど・・・

「きゃあっ!・・・あ・・・」

待ち合わせ場所でしばらく時間を潰していた私を
後ろから羽交い絞めにしたのは
筋肉質の剣士だった
その向こうにはニヤニヤと笑みを浮かべる
ちょっとだけ憧れていた彼が居たけれど
その笑みがあまりにもイヤラシかったので
最初は誰だかわからなかった
でもその口が開いて

「馬鹿な女だ・・・お前なんかを本気で相手にすると思っていたのか?
・・・玩具にだったらしてやるけどな」

という言葉が投げかけられた時に
私はようやく罠にかかったことを知ったの

「やだあっ!はなしてよお!」

「バッシュ!!!」

剣士が素手で放った一撃に後頭部を強打されて
フラフラになったこっちの上に圧し掛かる剣士は
無言のまま私の着衣をビリビリと引き裂くと
ご主人様に仕上がりを確認するように
貴族の青年に視線を投げかけてから
その舌と手を
私の胸にと向けていったの・・・

「ふうう・・・やめてえ!いやあ!」

「いい見物じゃないか・・・ほらほらもっと本気で抵抗してみろよ
こいつを跳ね除けるのは大変だろうけどさあ」

剣士が抵抗する私の腹のあたりに
更に強打をくわえてから
痛みと恐怖でおとなしくなったこちらの体を
じわじわじわじわと責めていったの
情けなくて悔しくてぽろぽろ涙を流すこっちの体は
そんなことじゃ全く反応しなかったけれど
予想していたことなのか
剣士は白ポーションの瓶を取り出すと
一滴余さずこちらの体にかけてから・・・

「いい光景だ・・・俺は無理やりってのが好きでねえ・・・」

「こっちが渡したいものってのは
この剣士の逸物さ、存分に味わえよ・・・」

「あ・・・そ・・・そんなあ・・・」

白い液体を下半身中心に塗りたくる剣士の手先を
ギラギラした眼で追いかける貴族の男は
既に狂っているかのようで
こちらは視線を逸らして
その狂気がうつらないように
しっかりと眼を閉じていたの
その間にも剣士の男は敏感なところにまで
痛いほど強くポーションを塗りたくると
いきなりこちらの肩と腰を押さえつけて
その股間の凶器を

「・・・や・・・やめ・・・」

「聞こえないなあ・・・ねえご主人、この子何か言ってますか?」

「いや何にもきこえないねえ、玩具が喋るわけないだろう?」

「いやあああああ!!!」
320前々スレ577sage :2004/01/13(火) 23:09 ID:Vz5cun1U
叫び声の終りを狙って突き出された剣士のモノは
私の奥まで一気に貫いてきたわ
痛みと恥ずかしさと憎しみでぐちゃぐちゃになった
こちらの頭のなかに
剣士と貴族の会話と共に
体と心の痛みがずっずっと刻み込まれ・・・

「へへへ・・・なかなか具合はいいじゃねえか・・・」

「ふふ・・・次は俺だからな、生で出すなよ
俺がたっぷりと注いでやるから・・・」

「あ・・・あ・・・くう・・・ああ・・・い・・・やあ・・・」

ポーションの力だけを借りて無理やり出し入れを繰り返す
男剣士の体がだんだんと
こちらを飲み込むかのように覆い被さり
奥の奥まで打ち込んでいって
私のことをさらに辱めていったわ
やがて彼の大砲が自分のだけの快楽を
たっぷり味わったあと
ぬるぬるした液体と共に
膣内から引きずり出されると

「ハア・・・ハア・・・くおっ・・・喰らいな・・・くおおおお!!!」

「いやあああ!だめえ!かけないでえ!!」

「おーすごい、胸から顔まで汚してよ
たまってたなあ・・・じゃあお次はこっちの番だよな」

白濁液で汚された私の眼前に突き出された
貴族の肉棒がこちらの恐怖を高めるように
じっくりとこちらの下腹部まで移動すると
再度割かれる痛みがこちらの体に・・・

「きゃあああ!だめえ!入ってこないでえ!!!」

「ふぐっ・・・おお・・・暖かいなあ・・・最高だ・・・うう・・・」

残りの力を振り絞って
身をよじって抵抗するこっちの動きが
相手の亀頭をこすりあげて
予想もしなかった快楽をあたえていってしまう
それに気づいた時は
既に上に乗っている男は
喘ぎ声と共に自分の絶頂を迎えようと
下半身の運動をトップスピードにまで高めていて

「ふおおお・・・こら・・・いくぞ・・・逃げるなよ・・・
ふんっ!、っくっ!、おああああああ!!!!!」

「あ・・・や・・・だ・・・だめえええ!、出さないでっ!!」

虚しい拒絶の言葉が宙に広がるより先に
どくどくっと波打つ感触と共に
熱いなにかがお腹の中にぶちまけられ
私は自分が最期まで汚されたことを
そのとき思い知ったの・・・

「へへ・・・じゃあ今度は俺が中に・・・」

男たちの荒い息遣いと
いやな言葉に囲まれて
私はそれから一晩中
忘れようったって忘れられない時間を過ごすことに
なってしまったってわけなのよ
・・・馬鹿よね、昔の私って・・・

------------------

「ふうん・・・アンタはそういうきっかけでこの世界に入ったんだ・・・
“過去は話されるまで聞かない”ってのがお店でのルールだからねえ
まあ皆色々あるけど・・・アンタも苦労してるのね・・・」

そんなことを言いながらペコのから揚げを頬張って
ビールでそれを流し込む用心棒姉御の顔を
ちょっと俯き加減で見つめる女の子は
なんだか気の抜けたようは表情を浮かべています
しかし次の瞬間
その眼前にいきなりアサの一本指が突きつけられ

「ねえ?その貴族って領地フェイの近くなんでしょ?
まだ居るの?」

吃驚した表情を浮かべながらも懸命に頷く娼婦の返事に
満足そうな笑みを浮かべる姉御は
足元のバックパックを掴みあげると
彼女の手をとって

「んじゃ、今から“過去への決別ツアー”といきましょうか」

といって眼をぱちくりさせる女の子を引きずりながら
夜の闇に消えていったのでありました・・・


後日、フェイヨンの近くで貴族とその部下の騎士が襲撃され
体のどこかを怪我して逃げ帰ったという話が
近隣の村々で囁かれました
それからその貴族達は人前に出ることがなくなってしまったので
真偽の程はわかりませんが
ただプロンテラで行われたある結婚式の席上で
大酒を飲みながらご馳走と格闘する女アサシンと
そちらに潤んだ目を向けながら手を合わせる
良い思い出を作ったらしい新婦だけが
男達がどうなったかを知っていたようでした・・・
321前々スレ577sage :2004/01/13(火) 23:10 ID:Vz5cun1U
|∀・)

それでは・・・

|彡サッ
322名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/01/13(火) 23:42 ID:tyONiPjo
一人目ゲトー!!

577氏GJ!!

ハムにんみてますよー(・∀・)ニヤニヤ
323名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/14(水) 01:29 ID:fQGk8wvw
577氏キタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

GJ

切り落とされたどこかって、ヤッパリ竿?あるいは玉?

まあどっちでもいいや。(ニヤニヤ
324roBOTer VS GungHosage :2004/01/14(水) 23:05 ID:pWLYqCkI
ルーンミドガルツ王国首都プロンテラの南・・・大勢の冒険者がここから出発し、冒険というものの本来の姿を見たものが去る場所・・・。
今日もここである一組のパーティが解散しようとしていた。
「え?本当にやめちゃうの・・・?」
「あぁ、やっぱり冒険者なんてなろうと思わない方が良かったよ。金が儲かるって言うから冒険者になろうと思ったのに。
武器は高い、宿屋は高い、回復剤も高い。こんな仕事するぐらいなら求人雑誌に書かれた[武器・防具精錬]って奴でバイトしたほうが儲かるからな」
「そりゃ、精錬師は儲かるだろうけど・・・。一緒に頑張ってきたのに勿体無いよ。」
ノービスの頃から一緒にやってきた仲間・・・。剣士に転職するまでに弱いモンスターとの死闘を一緒に潜り抜けてきた仲間が辞めようとしていた・・・。
「あ!商人になるってのはどう?BSになれば属性武器とか作ってお金持ちになれるって、この間アサシンさんが言ってたよ」
「お前なぁ、転職するとき言われたろ?一度転職したら他の職業にはなれないって。俺アコだぞ?」
「う・・・。」
「まぁ、金持ちになったら精錬所にこいよ。バイトにも精錬させてくれるらしいから、お前が精錬品もってきたらクホらずに精錬してやるよ」
「・・・。(バイトにも精錬させてたのか)」
「んじゃ、そういうわけで今日からバイトだから俺いくな」
「えぇ!聖職者の仕事は?」
「昨日辞めた。そいじゃな」
と、いうが速いか彼は蝶の羽を使い記録地点に戻っていった・・・。
後に残されたのは♂剣士Lv18バランス型一人。
カプラサービスから渡されたパーティ表示器を見るとパーティは自分一人だけになっていた。
Wisを送っても通信が届かない。(冒険者を辞める時にカプラサービスに返却する仕組みになっております@潟Jプラ)
「・・・とりあえず狩りにいくかぁ」
立ち上がり蝶の羽を天に放り投げると彼は雲ひとつ無い空へと消えていったプロンテラ東へと飛び立った。
325roBOTer VS GungHosage :2004/01/14(水) 23:14 ID:pWLYqCkI
消えていったプロンテラ東へと飛び立った。_| ̄|○
コレイラナイ(´;ω;`)プロンテラ東へと飛び立った。

初めてのカキコミなのにいきなり間違えてすみません(つд`)ゴメンナサイユルシテ
萌えポイントもエチィポイントもまだありませんが仕様です。
なんとか書き込んで行くので暖かい目でみまもってください
_, ,_
( ‘д‘)  パーン
  ⊂彡☆))Д´)(ジブンデイウナ
326名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/15(木) 01:27 ID:0S0aZENM
ある程度書き溜めてから投下する手もありますよ。
とりあえず、ガンガレ
327どこかの166sage :2004/01/16(金) 23:56 ID:3BgxVYs.
|∀・) おもいっきり流れをぶったぎってごめん

壁|つミ[バフォ×プリ駄文]

|彡サッ
328どこかの166sage :2004/01/16(金) 23:57 ID:3BgxVYs.
 澄み切った蒼い空。
 大聖堂の鐘が鳴る。

 かーん かーん かーん

 祝福の鐘。
 世界が平和でありますように。
 勝利の鐘。
 つきなる争いが人間と神の勝利によって終わりますように。
 黙祷の鐘。
 去っていた者たちに哀悼を。
 残った者たちに試練と祝福を。

 ああ。空がこんなにも蒼い。
 鐘の音がこんなとこまで聞こえる。

 私はこの鐘の音が大嫌い。
 なぜなら、鐘の音を自ら捨ててしまったから。


「テロだぁ!!」
「バフォメットが出たぞぉぉ!!」
 その声で私は愛用のソードメイスを持って宿舎から飛び出した。
「何処に出たの!」
「中央広場から南門にかけてだ!
 かなり広範囲なテロらしい!
 他に深遠とかも出てる!」
 当番のプリーストが防戦準備を指揮しながら私に状況を伝える。
「出るわ。ここを任せた」
「安心しろ。貴様が死んでも楽園に行けるように祈ってやる」
 プリーストの返事を聞かずに単騎私は大聖堂から飛び出る。
 あいつがいる。
 私を辱めたあいつがこの街にいる。
 以前は子バフォに邪魔されたけど今回こそやつに止めをさしてやる!
 けど、それをしたくない私もいる。
 前に出会った子バフォはどうしているのだろう?

 かーん かーん かーん

 蒼い空。荘厳に響く教会の鐘。緊急警報なのに鳴る速度は同じ。
 響く剣戟。聞こえる悲鳴。
「なんて……現実的でない光景なんだろう…」
 ぽつりと呟く。
 ここは人の街。人が笑い暮らす場所なのに、魔族と人が剣に血をたらして争っている。
 しかもそれを行ったのが同じ人なのだから。
 何かが囁く。
(お前が信じてきたものは本当に正しいのか?)
 かぶりを振って悩みを打ち消す。
 戦場での悩みは即死につながるのだから。
 ペコ騎士が街路に駆けて拠点の防衛に走る。
 街にたむろしていた冒険者達が半ば自主的に魔族との戦いに参加している。
 大通りに倒れた大量の人達。その人達が流す血の上で暴れる深遠の騎士。
「雑魚は片付けた!
 後は深遠の騎士とバフォメットだけだ!」
 血まみれの剣士にヒールをかけてやると剣士達は周りの人と一緒に深遠の騎士に向けて突貫していった。
 深遠の騎士は一撃で剣士達を屠ってゆくが多勢に無勢。いずれは討ち取れる。
「バフォメットが…いない?」
 街中のテロでならバフォメットですら数で討ち取れる。
 それは我慢できなかった。
 あいつは、あのバフォメットだけは私の手で殺してやりたかった。
「あと、おねがい!」
 大聖堂から来た、他のプリーストに支援と犠牲者の蘇生をお願いして私はまた街中を駆け出した。
329どこかの166sage :2004/01/16(金) 23:58 ID:3BgxVYs.
 かーん かーん かーん

 蒼い空。ただひたすらバフォメットを求めて駆ける私。
 街路に倒れている人たち。点々と続く血の後。
 やつの姿は見えない。
「何処に行った……」
 耳を澄ます。空気を感じる。血の匂いと苦しそうに息を吐く音。
「そこかぁ!!」
 細く暗い街路のそのまた隅にやつはいた。虫の息で。
「ふっ……お主が止めを刺すというのか…人間よ…」
 やつは私を見ていない、いや見るために頭をあげる事がもうできない。
 狭く薄暗い街路。蒼い空から降り注ぐ僅かの光がやつを魔族の王にふさわしい威厳を醸し出していた。

 ただ、ここでソードメイスを振り下ろすだけで……
 ただ、ここで呪文を唱えるだけで……
 私はやつを倒し過去にけりをつけれるはずなのに……

 よちよちと鎌を持って私の前に現れた子バフォがちらついた。
 手が震える。吐く息が荒くなる。
「殺せ!」と内なる私が囁く。
 神の代理人として正義を。人と神の世の為に。

 かーん かーん かーん

 鐘が鳴る。私の迷いを嘲笑うように。
 何を躊躇う。ここは人の都。
 神と人が祝福されし都。そして私は神に仕えて人を救うのが使命。
 魔は駆逐されし存在のはず。

 なのに……なぜ私は、

 息も絶え絶えでもう止めを待つだけのバフォメットに、

 情けをかけているのだろう……?

「くそっ!」
 ソードメイスが振り下ろされて隣のゴミ箱の蓋が壊される。
「生きたいならこの中に入れ!」
 壊した音を聞きつけていずれ兵士と冒険者が駆けつける。
 大量のゴミの中にバフォメットを隠して更に盛大にゴミで覆い隠す。
「バフォメットがいたわ!
 街路の向こうに駆けて行った!」
 違う方向を指差して、私もバフォメット追討隊に加わる。
「こっちだ!!」
「深遠の騎士は討ち取った!後はバフォメットだけだ!」
「了解。やつを血の海に沈めてやるわ。やつは手負いよ!」
 私の偽りの宣言に皆が騙される。
 何しろバフォメットに辱められて、やつを一番憎んでいる私がやつを匿うなんて誰も考えなかったのだから。
 結局、その後の捜索の結果バフォメットは見つからず、犠牲者も以後出なかった事から最終的に誰かが討ち取ったと判断されこのテロは終わった。
 すべてが終わったと判断された後にあのゴミ箱に戻ったけど、もうやつはいなかった。
330どこかの166sage :2004/01/16(金) 23:59 ID:3BgxVYs.
 その日の夜。大聖堂の裏庭。
 誰もが寝静まった時に私はソードメイス片手になんとなくあたりをうろついていた。
 半分予感。半分期待でやつがくると信じて。
 こなくても別に構わないし、途中で討ち取られたかもしれない。
 けど、この心にある焦りとも期待とも取れる感情をどう説明したらいいのだろうか?
 闇の気配が変わる。
 警戒・恐れ・そして歓喜が入り混じった声で私は濃くなった闇に向かって話し掛ける。
「遅かったわね。怪我は治った?」
「怪我など簡単に治せる」
「じゃあ、何でさっき死にかかっていたのよ?」
「簡単だ。治すより速く奴等が我を傷つけるからだ」
 軽口の応酬の後、やつが姿を表す。
 魔族の王バフォメット。その姿は夜の闇こそ美しいと思った。
「ゴミは払った?
 死ぬ前にごみまみれなんてなかなか経験できないわよ」
「そうでもない。
 我を助ける人間がいる事がそもそもなかなかできない経験なのだ」
「それもそうね」
 ソードメイスを構え、必要な呪文の構成を頭に思い浮かべる。
 向こうも鎌を構える。だが、お互い動かない。
「何故助けた?」
 構えたままやつが尋ねた。
 一番答えたくなかったこと。動揺を顔に出さないように、挑発的に返す。
「さぁ?殺したく無かったからじゃない?」
 違う。答えたかったのはそんなことじゃない。
 あの子バフォを見たから。貴方を過去がある人と同じと見てしまったから。
 ただのモンスターなら「狩れ」た。
 過去がある貴方は「殺さ」ないといけない。
 けど、そんな事はやつは見通していた。
「憎まないと我を殺せぬぞ。
 我が汝を犯した事を怒りに変えて我を殺せ」
 ああ、分かっていた。あいつは分かっていた。
 攻撃しないのも、私に狩られる為。
 過去の贖罪?違う?
 今日のお礼?これも違う?
 子バフォの姿がちらつく。
 あの子はいつか彼のように全てに絶望するのだろうか?
 それとも、そこまで育つ前に我ら人に殺されるのだろうか?
「…我は疲れた……人を憎むのも……
 明日も無き我は絶望する事しかできぬ」
 その言葉を聞いて私は駆けた。
 あいつを殺すつもりはもう頭に無かった。

ぱーん!

 ソードメイスを投げ捨てて平手一発。
「ふざけるなっ!
 未来が変えられないだとっ!
 人より長く生きて、人よりはるかに力のあるお前ですら運命に逆らえないのならば、人はどうなるっ!」
 そのままバフォメットの巨体をぶち倒して、馬乗りになってそのまま顔をくっつける。
「私を見ろ…お前に辱められてお前を殺せる力を手に入れたのだ。
 その努力を、運命に逆らう人全てを否定するのか!」
「ならば聞く!
 長き長き戦が続き、それでも人と神と魔族に平安の時は訪れぬ。
 我はいつまで待てはいい?
 いつまで人を憎み、殺しつづければいい!!」
 バフォメットの本音を聞いて、私は優しく微笑んだ。
「馬鹿ね…待つだなんて……
 運命は変えていくものよ……」
 そのままバフォメットの山羊顔に優しく口付けをした。
 唇で交わす魂の交換。
 気づいてみたら、もうこの時にやつの虜になっていたのかもしれない。
331どこかの166sage :2004/01/17(土) 00:02 ID:te0uhI2I
 大聖堂裏の倉庫。
 誰も来ないので時々恋人達がここを逢瀬の場に使う。
 けど、まさか人外と逢瀬になるとは私が最初で最後だろう。きっと。
 体格では、私の二倍以上あるバフォメットが抱きかかえる形でこの場所に私を連れて行った。
 私はバフォメットに抱きついたまま、彼の胸に抱かれて彼の唇を貪る。
 山羊顔でも魔物でももう気にしない。
 困ったことに彼に惚れてしまったのだから。

「んっ…貴方ってキス美味いのね…ちゅ…」

「伊達に長く……生きてはおらぬ。
 最初に犯したときに…んっ……気づかなかったのか?」

「あれは痛かったんだから…んんっ…」

 舌を絡め唾液を交換する。
 神の代理人たるプリーストが、神と敵対する魔族とセックス……どっちかといえば交尾か…をする。
 その背徳感と快感に酔いしれる。

「いいのか…?
 我はそなたを騙しているだけかもしれないのだぞ……
 多くの人を殺し……多くの女を犯し続けるのだぞ……そなたのせいで……
 そなたが生きよと言うせいで……」

 舌を絡めながらバフォメットは手で私のスリットの中に手を入れる。
 毛むくじゃらの手が私の足をくすぐり、その刺激につられるように大胆に足を広げて手を誘う。

「んっ…殺すのは……恨むのをやめろと私は言えない……
 だけど……犯すなら…私を最初に……犯して…あん♪」

 最初犯された時は、嫌悪感と屈辱が強くて快感が隠れてしまった。
 知らなかった。こんなに人は交尾をすると気持ちいいなんて。

「そなたを犯しつづけて…子供を宿し……その子が人や魔族に殺されるのかも知れぬぞ…んっ…」

「ぁぁ…そんなことにならない……私と貴方の子なのよ……きっと逞しく生きて行けるわ……運命に逆らえるぐらい…」

 絡めた舌を離す。唾液の橋が二人の舌をつなげるがあっさりと崩れてしまう。
 バフォメットはゆっくりと私を倉庫の床に下ろす。
 私は、まるで娼婦のように服の前を口で咥えたまま下着をバフォメットが見ている前で脱ぎ捨てる。

「濡れているぞ。下着にまで汁がついておる」

「貴方が……私を…こんなに…淫らに……させているんじゃない…」

 恥ずかしそうに言い訳しても体は正直だ。
 こうなると最初に犯された屈辱すらも快感に変わる。
 そう。私は知っている。
 彼のものが人よりも太く長く、吐き出す液でまるで妊娠してしまうほどお腹が膨れるぐらい沢山出るという事を。
 そして、それを待ち望む私がいるという事を。
 私の目の前に逞しい彼のものが毛むくじゃらの彼の体から現れる。
 口元で咥えていた服も脱ぎ捨ててロザリオを除いて生まれたままの姿になる。
 優しく、彼の唇にキスするように彼のものを愛撫する。
 先っぽからちろちろと舐める。そのたびに彼のものがびくぴくと震える。

「いいぞ…何処でそんな技を…」

 彼とて奉仕されるだけではしゃくなので、その長い腕で私の胸を触り、その大きな指で私の秘所と蹂躙する。

「んんっ!女は生まれる前から……男を喜ばせる事を知っているんだから…んんっ!
 胸と…あそこはだめぇ……感じて…ぁぁ……」

「そうか?いじるたびにお主が淫らになっていくような気がするのだが…んっ!!!」

 耐え切れずに、彼のものから白濁液が吹き出して私を汚す。
 雄の匂いが小屋に充満して、白濁液まみれのものを一心不乱にしゃぶり続ける。
 彼のものはあれだけ白濁液を出してもまだ逞しいという事は分かっている。
 知らなかった。私はこんなにいやらしいって事を。
 知らなかった。こんなにいやらしい事が、こんなに気持ちいいって事を。
332どこかの166sage :2004/01/17(土) 00:04 ID:te0uhI2I
「おねがい…私も…気持ちよくして……」

「分かっておる」

 不意に足を捕まれ、逆さまの状態で足を広げられてその長い山羊の舌で秘所を蹂躙する。

「ああっ!こんな格好でっ!……いいっ!」

 足を首に巻きつけたまま舌がクリを刺激し続け、私のお汁をたらしながら舌はさらに秘所の割れ目の奥を貫く。
 自分の出したいやらしいお汁が秘所からお腹と胸を伝い自分の口の中に伝わる。それがおいしくてたまらない。
 逆さに乱れた髪は白濁液をかけられて床に水滴を作り、目の前には白濁液まみれのものが震えて私の顔をぺちぺちと叩くので今度は口の奥まで咥えて彼のものをしごきはじめる。
 そこには神の代理人と魔族の長ではなく、交尾の快楽に狂った雄と牝がいるだけだった。

「ああああっ!!いくっっ!!いっちゃうううう!!!」
「んんっ!!!また出すぞっっっっ!!!!」

 逆さまで潮を吹きながら、口では彼の白濁液を飲み干す淫らな牝がそこにいた。
 そして、雄は牝を蹂躙し征服した達成感を十分に味わって更に白濁液を牝にかけ続ける。

「中に入れるぞ……」
「いいわ…貴方の子を産んであげる……」

 私を一度下ろしてかれのものを私に導こうとした時にふとあるものが目に付いた。

「どうした?」
「おもしろいもの見つけちゃった」

 もとが倉庫だからあるのか、それとも誰かが使っていたのかは分からないがマタの首輪が二つ。
 戯れにバフォメットの首につけてあげる。

「よく似合っているじゃない♪」
「そうか?ではお返しだ」

 もう一つの首輪をロザリオを外さないようにして彼がつける。

「どうしてロザリオを外さなかったの?」

「何度か、女を戯れに飼った事があった。
 快楽に溺れた女は家畜でしかなかった。
 お主をそこまで堕としてもよかった……けど、お主には……
 もし我らが変われるのならば…お主にはその変化を見てほしいと思った…
 ロザリオを取らなかったのはそれが理由だ」

 その言葉を聞いて、私は優しく少しだけ人に戻ってバフォメットにキスをしてあげた。

「それって、人で言えばプロポーズじゃない♪」

 嬉しかった。
 こんな馬鹿な夢を信じ、その夢に賭けたこの馬鹿なバフォメットを本当にいとおしいと思った。

「約束してあげる。
 貴方の変化に、魔族と人が共に暮らせるまで貴方に付き合ってあげる」

 互いの首輪を鎖で繋ぐ。

「これで、私と貴方は繋がれちゃった♪」
「ああ、孕むまで犯し続けてやる……」

 抱きついたまま座位でバフォメットは私のあそこに太くて長いものを一気に貫く。

「ああああああああああああっっっ!!はいってくぅぅぅぅううう!!!」

 中で肉がこすれる音がする。
 その太くて長いものが、お腹の中を進むたびに私のお腹はかれのものの形に膨れてゆく。

「ああっ……全部入って……」
「我慢できぬ…動くぞ……」

 獣に戻ったバフォメットが何も考えずに腰を打ち付けて私を貫くが鎖で繋がれているから、私は彼のものを外す事ができない。

「ああっ!!ささっているのに…そんなに腰をふったら……壊れて…ふうっ……はうっ…」

 鎖とかれのもので突き刺されて宙を浮いているから深く刺さり、鋭く突かれる。
 彼が腰を動かすたびに、私は牝として喜び、さらに彼のものから白濁液を欲しがって卑猥に腰を振る。

「たまらぬ!…こんなに人の女が気持ちいいなんて…腰が止まらぬ……」
「だめぇぇぇ!!いっちゃううう!!気持ちいいのぉおお!!」

「ああ…出るっ!……出すぞっ!!
 我が子を孕めぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

「だしてぇぇぇえ!!貴方の子を孕みながらいくぅぅぅううううう!!!」

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!」

 どひゅっ!どひゅっ!どひゅっ!…………

 雄叫びをあげながら、出されたバフォメットの白濁液は中に出されているのにも関わらず、その射精音がはっきりと私の耳に聞こえた。

「ああっ…いいっ……あつぅい……なかに………いっぱぁい……」

 中に白濁液が出されるたびに私のお腹が膨れてゆく。
 その射精は人よりも多く、そして人よりも長く私を犯す。

「ああ…もっと……私を……孕ませて……」

 お腹が膨れたのに彼のものをお腹に咥えたまま優しく口付けして、おねだりをする。
 山羊顔のくせに惚れるとこうもかっこよく見えるのだろうか?

「ああ…夜は長い……確実にお主を孕ませてやる…」

 私の彼の接合部から入りきれなかった白濁液をたらしながら、また唾液を交換しだした。
 二匹獣の交尾は卑猥な声と大量の白濁液を倉庫に撒き散らしながら朝になるまで続いた。
333どこかの166sage :2004/01/17(土) 00:06 ID:te0uhI2I
 かーん かーん かーん

 大聖堂の鐘が鳴る。朝の合図だ。
 鎖で繋がれているから、彼のものはまだ繋がったまま。
 その硬さと量にあきれるばかり。前回より多いんじゃないだろうか。
 私のお腹は彼の白濁液で膨れてすっかり妊婦のよう。

「起きてる?」
「ああ」

 起き上がろうとしても体が重たくて立ち上がらなくて思わず笑ってしまう。

「まったく大量に出したわね…子供の前にこれで妊婦にさせてどうするのよ?」
「それは困った。我はまだ出るのだが」

 二人して顔を見合わせて笑う。

「そろそろ行きなさい。今度会いに行くから。
 そのときまたこうして犯されてあげる」

 彼の毛をなでながら鎖を外そうとする私の手をバフォメットの手が邪魔する。

「このままいると今度こそ本当に狩られるわよ」
「子ができるまでこのまま繋がっているというは駄目か?」

 きょとんとする私。そのままその意味に気づいてたまらず笑い出す。

「ひどい。子ができるまでえんえん犯し続けるというの?」
「かわりに、お主を犯し続ける間女を犯さぬし、人も殺さぬ。
 どうだ?」

 にやりと悪魔の笑みを浮かべる悪魔。たしかに似合っている。

「断れないじゃない。ばか」

 かーん かーん かーん

 鎖ともので繋がれたまま倉庫を出る。
 ああ、空はこんなにも蒼い。
 バァサッ!
 バフォメットが翼を広げる。
 私は裸で、プリーストの名残はロザリオと愛用のソードメイスだけ。

「では帰ろう。我らの巣へ」
「ええ。あなた」

 誰かに見られたかもしれないがもう気にしない。
 私は、彼に捕らわれてしまったのだから。
 彼も、私に捕らわれたらしいけど、私のせいじゃない。
 大きな黒衣の翼が羽ばたいて二人を蒼天に導く。
 それが、教会に所属していた時の私の最後。
334どこかの166sage :2004/01/17(土) 00:08 ID:te0uhI2I
 かーん かーん かーん

 プロンテラの街に響く大聖堂の鐘。
 私は街を歩きながら、空を仰ぐ。
 街は少しだけ変わった。
 人と魔族が争うのは変わらないけど、「ペット」として魔族を飼う者が流行したのだ。
 変化なのだろうか?それとも愚行なのだろうか。
 私はバフォメットの子を産んだ後、また街に戻った。
 教会には帰らず、歓楽街に隠れるように住んで、男や魔物の為に体を捧げた。
 相変わらずバフォメットは街を荒らし、人を殺し女を犯すけど、私を愛しているというのは私の自惚れなのだろうか?
 その証拠に、今でも彼はテロ等で街に来ては私を犯して行く。あのマタの首輪をつけて。


「悪ケミたん!またぁ!悪さをしてぇぇ!!」
「そんなこと言ったって〜うわぁあああん!ちょっとしたいたずらなのに〜〜〜!!」
 今日も元気にプロンテラの街に悪ケミたんと騎士子の声が聞こえる。
 その後ろにやれやれという顔で子バフォがついてゆく。
「はいはい。道の真ん中でけんかはやめなさい」
 我が子悪ケミたんを後ろに庇いながら、騎士子たんの前に出て仲裁してあげる。
「ですが…悪ケミたんが……」
 騎士子たんも見知らぬプリーストの仲裁でさすがに手出しができない見たいなので代わりに悪ケミたんを叱ってあげる。
「悪ケミたん。悪いことをしたら謝るでしょ♪」
「でも……悪ケミは悪い子…あっ!」
 悪ケミたんが言い終わる前に悪ケミたんの頭をなでてあげる。
「これで悪ケミたんは悪い子じゃなくなった♪
 これで騎士子たんに謝れるよね?」
 にっこりと微笑んであけだら、悪ケミたんが申し訳なさそうに騎士子たんに謝った。
「騎士子たん。ごめん…」
「……ううん。もう悪ケミたんが謝ったからいいよ」
「ほらほら。二人して仲良く遊ばないとだめだぞ♪」
 子バフォを含めた三人にキャンディを渡してあげる。
「うん」(×3)
 仲良く駆けてゆく三人をほほえましく見送る。

 かーん かーん かーん

 祝福の鐘。
 世界が平和でありますように。
 勝利の鐘。
 つきなる争いが人間と神の勝利によって終わりますように。
 黙祷の鐘。
 去っていた者たちに哀悼を。
 残った者たちに試練と祝福を。

 悪ケミたん達三人の笑顔が浮かぶので涙がこぼれないように上を向いて歩く。

「ほら。運命は変えられるでしょ♪」

 ああ。そらがこんなにも蒼い。
 ああ。鐘の音がこんなとこまで聞こえる。
 私は鐘の音が大嫌い。
 服の中につけているマタの首輪を服ごしに触りながら、泣くのを我慢して何度も何度も私は同じ事を思う。

 けど、この鐘の音を嫌いになって良かったと本当に思いながら。
335どこかの166sage :2004/01/17(土) 00:14 ID:te0uhI2I
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ と、言うわけで吊ってきます。
 ∪  ノ 本当は、こっちの方が先に構想としてはできていたのは秘密。
  ∪∪ 時間軸的には、こっちの方が前の話より昔になります。
     相変わらずの文量にエロが薄くなって本当にごめん。
     しかもエロシーン少ないし。本気で介錯ぷりーず。
336名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/17(土) 01:02 ID:V1Z0r54M
5
       || /
      /
     /|| ヾ
   /∧||∧
  / (    ヽ
     ⊂  ノ
      ∪∪
         __ノ|
       `y≦  `i〃
        ゝ ゜ii゜ノ・・・ 生きよ。吊るのは後でよい。後悔をばねに精進せよ
       ノ´ ヾ// ゝ
       \ `丁爪゛ニコ
  ≠===⊥ヽ |__ノ
        i  Vi |
        ノ    i !
       ヽ____/_ノ
        L_つ_つ
337名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/17(土) 01:04 ID:V1Z0r54M
テンプレコピペしたのばればれ。俺が吊ってきます


 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪
338名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/17(土) 19:11 ID:JoddPdX.
>どこかの166さん
相変わらず悪ケミママの台詞がヤバイ位にエロくてハァハァ(´Д`)
しかし悪ケミママはMEかな?と思ったら殴りだったのですね。

|ω゚) 是非シリーズ化して他の絡みも読んでみ
               .∧
               |.Y.| ←+9ソードメイスオブバーサーカ
                | | |
               | | |
          〃 ⌒ ヽ.||
_─ ̄    /  ノリハ))..|   _─ ̄  ( )        ( )
 -_     f  ||#゚ヮノ .||      -_  \\ (´Д`) /
 ─ ̄     | リ:::(|]つ.||      ─ ̄   \    /
  _─     リ):::::::/つ|       _─  /   /
 _ ̄-     /:/:|:::::|       _ ̄- ⊂ / \/ \
        /:://ヽ|:::::|            (__/\  )
  ̄_─ /::::://.  >|::::|        ̄_─    /_/
  ─_   ̄ し´  し´            ─_ (__`つ
339前々スレ577sage :2004/01/18(日) 21:12 ID:pE03rFNU
|∀・)

166さんに負けないように
エロを沢山盛ろうとしたら
久しぶりに長いものが出来上がりました
4日間に分けて投稿しますので
お好きな方は毎日確認お願いします
(ちなみにラストは百合なので該当スレで)

よろしくお願いいたします

|彡サッ
340前々スレ577sage :2004/01/18(日) 21:12 ID:pE03rFNU
(「若き旅人」のリズムで)
※「釣りキチ三平」の主題歌です、懐かしいなー

人は誰でも 未知の世界に憧れ♪
旅に出るのさ たった一人で♪
時には冒険 悲しみにぶつかり♪
時には傷つき 森の中彷徨い♪
泣くこともあるけれど♪
そうさー 心の星を見つめて♪
狩人は歩いていく だけさ♪

「・・・ちょっと疲れたかな・・・やすもっか?」

ワームテールを射殺したアチャが、その緑の髪をたなびかせて
傍らのネコ・・・もといアルケミたんに話し掛けます
フェイヨンのからちょっと下ったこのワムテ森は
潮風が心地よく、木々の間から柔らかく差し込む日光が
適度に2人を暖めていきます
カートにはパイクと茎が既に沢山詰め込まれており
稼ぎとしては十分ですが
まだ矢も回復剤も残っているので
狩りの間の休みというところで
あきっぽい彼女の性格を掴んでいるケミ子さんは
待ってましたとばかりにおやつを取り出していきます

「はい、お姉さま今日はフルーツサンドと紅茶です
バナナたっぷりのを用意しましたよー」

言い終わる前にサンドイッチを頬張る彼女とともに
ゆっくりと食べ始める彼女
小鳥がさえずりワムテが歩き
たまにうるさい虫が飛んでいくこの場所で
しばらくして先に食べ終わってしまったアチャ子さんは
ふと思いついてバックパックの中を漁り始めました

「もふ?、何しているんですかお姉さま?」

「いや食休みにちょっとね・・・姉御さんに借りてきたんだけど・・・あった!」

彼女の取り出した本を見て
アルケミはサンドイッチをくわえたまま頬を桜色に染めてしまいます
タイトルの部分には・・・

“愛と官能の告白集・レディスコミックプロンテラ倶楽部
今月号はアコライト・プリースト特集”

怪しげな目つきをして
体をくねらせ、乳首を立たせたアコプリの絵とともに
そんな文句が書かれていたのでした
341前々スレ577sage :2004/01/18(日) 21:13 ID:pE03rFNU
【体験告白一・ギルメンのペットになった私】

今日もアソコにバイブを突っ込んだまま
私はこの告白を書かされています
傍らにはギルドの剣士さんとシーフさんが
私のことを観察しながら
時には胸を強く揉み、時にはふとももを撫でて
その度にびくっと反応するこちらの体を楽しんでいます
書かないとスイッチを入れてもらえないので
恥ずかしいですが投稿させて頂きます
文章めちゃくちゃかもしれませんが
許してくださいね・・・

初心者の時にプロンテラ南で
彼らにミルクを頂いたのが
私がペットアコライトとして飼われることになったきっかけでした
ポリンを殴りつかれて
すわって居たところにミルクを落としてくれたのは
頑丈そうな剣士さんで

「それ使いなよ、がんばー」

「あ・・・ありがとうございます」

お礼を言ってからまだしばらく
座ったままでいた私の傍に
一旦離れていった剣士さんがまた近寄ってくると

「どうしたの?疲れた?壁しようか?」

と優しく声をかけてくれたのでした

-------------------

「えへっ、アコライトになれましたー♪」

「おめー、アコがいると助かるなあ、95%回避できても
当ることはあるからね」

「転職おめでd、まあ俺はヒールあまりいらんがな・・・
ブレスがあると嬉しいよね、とりあえずガンガレ!」

たった2人だけの出来たてギルドに
アコライトになってから入団させていただいた私は
それからというもの毎日のように
砂漠だ森だ上水道だと
冒険に駆けずり回りました
彼らは昔からのなじみのようで、とっても仲がよく
私の支援なんかいらないんじゃないかと
思うほどでしたが
覚えたてのブレスをかけるだけでも
喜んでくれることが嬉しくて
頑張って役立ちたいと思っていました
でもその役に立ち方が
ちょっとズレてきてしまったようで・・・

「今日もお疲れ様
キミが入ってから一月経ったから、今夜は
2人で相談してパーティしようってことになったんだ
後で宿の俺たちの部屋に来てー」

「あ、はーい」

こんな誘いではじまった
3人での祝宴は、最初のうちはそれはもう健全に
なんということもなく進んでいきました
剣士さんはお酒に弱いようで
すぐにうつらうつらとし始めてしまったのですが
私は意外に飲めるということもあって
シーフさんとさしつさされつ
会話を楽しんでいました
そのうち・・・

「ねね、キミって好きな人いるの?」

「あ、ええ、居たんですけど・・・
付き合ってみたらちょっと変な人で・・・別れちゃいました」

「へえ?どんな?」

そこで止めておけばよかったのに
お酒で勢いのついた私は
正直に以前の彼の話をしてしまったのです
格好はよかったけれども
ちょっと変態チックで
例えば私のスカートをギリギリのミニにして後ろから覗きたいとか
俺のオナニーするところを見て欲しいとか
Hの時もわざわざ高級な目隠しを買ってきて
私にさせたりとか
そんなんだから別れてしまったと告白していると
段々とシーフさんの目つきが怪しくなってきて・・・
342前々スレ577sage :2004/01/18(日) 21:13 ID:pE03rFNU
「すっごいエッチなことしてるんだね・・・じゃあ俺もいっかな?」

「え?・・・きゃっ!」

いつのまにか私の後ろに用意されたクッションに
体をこづかれて仰向けに倒れこんだ私のうえで
シーフさんがにこっと笑うと
次の瞬間いきなり唇を奪ってきました

「うふううん・・・あ・・・あん・・・ダメ・・・そんなあ・・・」

「だってキミがそんなにHな子だと思わなかったんだもの
人は見かけによらないねえ・・・ふう」

「ああん・・・そんなこと・・・ひあっ!」

お酒のせいでちからが入らない私の股の間に
彼はぺろりと自分の指先を舐めて湿らせると
するすると進入していきます
やがてお宝・・・女の子の真珠を探り当てると
それをそっとつまみながら
耳たぶにキスの雨を降らせていき

「ここ好きそうだね・・・もっとよくしてあげるよ」

「ダメ・・・きこえちゃうよ・・・ああん・・・ふ・・・ひあっ!」

「濡れてきてるなんて・・・ホントに開発されているなあ
久しぶりだろ?、俺がヒイヒイ言わせてあげるからね」

「そんなこと・・・ん・・・はあっ・・・」

シーフさんはエッチな言葉で私を責めながら
手はショーツの中でクレバスを上下にこすり
染み出た愛液をクリにまぶすと
くりくりとつまんで捻ります
と思うと指を浅く入れてから
膣の入口あたりをまあるく刺激し
それをだんだんと深いところまで進めて・・・

「あ・・・ひっ!、ふっ・・・深い・・・」

「奥でこりこりいってるだろう・・・なんとまあ・・・
指を締めて来るよ、エッチな子だなあ」

「そんなこと言わないで・・・ひっ!」

秘所をこねくりまわされたあげくに
ショーツだけを取り払われて
ぼーっとしている私の下半身に
ためらうことなく彼はそのおくちを近づけていきます

「いや、汚いよ・・・あっ!・・・ひあっ!、うん!、はっ!」

「甘酸っぱくて美味しい・・・汚くなんかないさ」

舌先で敏感なところを
皮の上からなんどもなんども舐め、唾液をたらしてから
彼はじわじわとなかに包まれた果肉を露にしていきます
そのあいだにも指の方は
私の体内を深めにつつき
だらしなく塩味のジュースを垂らすこちらは
カーペットをひっかきながら
ともすれば飛んでしまいそうになる意識を
保っていたのでした
でもそこで・・・

「おいおい、起きたらいきなり濡れ場かよ・・・」

「きゃ!・・・ああん・・・」

「丁度いい・・・この子を気持ちよくさせてやってくれよ
こんなエッチな子だったとは思わなかったぜ」

シーフさんは私が驚いてキュッと締めたホールを
すぽすぽっと突きながら
剣士さんに参加するように声をかけます
一瞬驚いたようですが
すぐに笑みをもらすと彼は
そのごつごつした逞しい腕を
私の胸へと置いて

「あんまり器用じゃないけど・・・こうかな・・・」

「ふくっ・・・ああ・・・胸があ・・・」

「おおっ、こっちもまたキュッキュッと収縮するぜ
ほんとに反応いいのな・・・」

剣士さんの手が私のおっぱいを
すこしきつめに揉んで行くと
下半身の快感とあいまって
自分でも恥ずかしいほど感じてしまって
甘い吐息とともに喘ぎ声を部屋中に響かせてしまいます
彼らは持てるテクニック全てを使って
こちらを責め続けた後
堪えきれなくなったのか
こちらを四つんばいにすると
後ろのお口にシーフさん、前のお口に剣士さんが
各々のエモノを近づけて・・・

「もう堪らないよ・・・咥えてくれるよな・・・」

「俺もだ・・・入れさせてもらうぜ・・・」

「ああん・・・同時になんて・・・はあああっ!、ふむううん!」

シーフの彼が入ってきたと同時にお口を塞がれて
ぐぐもった嬌声を上げながらお尻を振る私
膣の感触を確かめるようにくいくいっと
リズミカルに腰を振るその感覚に
私はすぐにでも達してしまいそうでしたが
剣士さんのお珍○を責めることで
なんとか頑張って耐えていきます
カリのあたりに舌を当てて
そのまま前後に揺すりながら
自分の喘ぎ声を振動に換えて
お口の中の彼につたえると
たくましいモノがさらに大きさと硬さをまして
暴れだしていき・・・

「うう・・・凄い・・・暖かい・・・キミの口・・・最高だ・・・」

「こっちもぬるぬるで・・・う・・・あったかくて・・・
場末の娼婦なんかとは比べ物にならないや・・・くっ」

「ふうんんん・・・うふっ・・・ああ・・・二人も
・・・男が・・・私の中に・・・はあっ!・・・」

もうほんとに狂ってしまったのかというほど
私は唾液を垂らして、ラブジュースを垂らして
二人の男性自身をくわえつづけました
彼らの動きがはやくなり
私も頂上への道を駆けていきます
パンパンという音とこちらのうめき声が
ひときわ大きくなった瞬間に

「くおっ・・・出るっ!・・・かけるぞ・・・うううううっつあああああ!!!!!」

「こっちも・・・ああ・・・外に出すよ・・・う・・・くおあああああああ!!!!」

「はぶっ!・・・くん・・・あ・・・だめ・・・狂っちゃう・・・くるっちゃうよう・・・ひゃああああああああ!!!!」

二人分の精水を上下に浴びたまま
私は崩れ落ち
お尻をひくひくさせながら
頂上の感覚をぞんぶんに味わっていたのでした・・・
343前々スレ577sage :2004/01/18(日) 21:14 ID:pE03rFNU
-------------------

それからというもの
私達は今までと同じように
仲良く狩りに出かけますが
かなりエッチなことも
色々話したりやったりするようになってしまいました
先日はバイブを突っ込んだまま
3人でミミズ狩りしようということになり
周りの人に気づかれないか心配する私を
彼らははさみこむようにしてミミズと戦うと
ときおりスイッチを入れて
私が身悶えするのを楽しんだりしています
いけないと知りながらも
感じでしまうのですが
まあ、どうしても嫌な時は言えば
二人とも言うことを聞いてくれるので
たまにはいいかなとも思います
こんな生活(性活?)に興味のある方
エッチなアコライトがお○こを開いて待っていますので
私たちのギルドに入りませんか?w

PS・書いたから早くスイッチ入れてー♪

******************

「・・・まあ、なんというかエッチねえwwwww」

「お姉さまこれ本当かなあ?」

「そんなわけないでしょ、どーせ三文文士が書いているのよ
・・・でも本当だったらどーしようね」

そこでお互いの顔を見つめて
いきなり顔を赤くさせる二人
緑豊かですがすがしい風の吹くワームテール森で
二人の女の子は
エロ小説を読みながら
妄想を膨らませるのでした・・・

「ほらほら私のネコちゃん、次のも読もう!」
344前々スレ577sage :2004/01/18(日) 21:16 ID:pE03rFNU
|∀・)

体験告白二は明日です
ノシ

|彡サッ
345名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/01/19(月) 05:38 ID:m4x19f3Q
単なるおもいつきだけの作品です
お目汚し失礼します(;´д`)ゞ


壁|ミ サッ
346夢オチsage :2004/01/19(月) 05:40 ID:m4x19f3Q
さげ忘れてるΣ(゚д゚lll)ヒィィィ
スンマセンスンマセンスンマセンスンマs


―――ディー
声が聞こえる。すごく甘い声が。
やさしさを含んだ少女の声が鼓膜に直接響いている。
―――ディー、ほら、触って…?
甘い声が囁く。
僕は言われるまま、されるがままになる。
あたりは見渡す限り闇。何も見えない。
意識は靄がかかったようにうつろで、自分の心臓の音と、彼女の声だけが
はっきりと感じられる。
体の感覚はあいまいで、夢の中にいるような気分。
―――もぅ、もっとしっかり触れて…気持ちよくして…
耳元で囁かれる。それだけで意識が飛びそうになってしまう。
目の前にいるのは見慣れた彼女。
だが…見慣れているのは首から上だけなわけで。
なんと彼女は服を着ていなかった。
マジシャンである彼女は普段露出が高いほうだが、
目の前に現実は露出がどうのこうのという問題ではなかった。
突然の出来事にぼくが狼狽していると、
妖艶な笑みを浮かべながら彼女は僕の手をとり、自分の胸へ押し当てた。
―――あふぅ…、ねぇ、もっと感じさせてよ…
ふにょっ
そんな効果音が聞こえてきそうだった。
まだ意識には霞がかかったみたいにぼやけているし、体の感覚だって無い。
だから、触れていることすらわからな
―――んあぁぁっ、も、もっと強く…んぁっ! そう、もっと、たくさん…あぁぅっ
…あぁ、やっぱり夢だ。
自分では動かしていないのに勝手に動いてるんだな。
うらやましいな…夢の中の自分。
って、待て待て。僕は神に仕えるアコライトなんだ…
なんでこんな夢見てるんだろう。
恥ずかしい…でも、
女の子の胸ってこんな柔らかいんだ。
力を入れると弾き返してきて…暖かくて。
あとなんか硬いのも…ん?
―――はぁぅんっ、くぅ、つ、摘んじゃダメ…ぅあっ!
―――はぁっ、はぁっ…あふ…
体の感覚が…ある?
ためしに指先に力を入れてみる。
―――ふぁぁっ
反応した。
次いで、意識もだんだんとはっきりしてくる。
目覚めてきた頭が様々な思考を巡らす。
(よくよく考えたらこれってとんでもない夢なんじゃ…
…ん?でも夢。夢か。夢なら…)
考え出したら早かった。
僕だって男だ。ここまできて何もしないほうが男としておかしいと思う。それに夢だし。
「・・・夢なんだから、何したって、いいよね」
目の前の彼女は頬を上気させながら潤んだ瞳で僕を見てる。
………何したって、いいんだ。

神様ごめんなさい。少しだけ教えに背くことをお許しください。

抑えられなかった。抑える必要も無いけど。
そんなことを考えながら、体はもう動いていた。
欲望のままに、彼女を弄んだ。
―――あぁっ、イヤっ、ダメ、感じる…っ
―――もっと、ふぅぅ…んぁっ
僕が手を動かせば、彼女は反応してくれる。
ただそれだけが楽しくて、しばらくずっとそうしていた。
―――ふぅ…はぁ…い、ぅ、む、胸が…胸がぁ…っ
面白かった。
僕の手の中で彼女の大きすぎず小さすぎず、
僕の手にちょうど収まる彼女の胸はいくらでも形を変えた。
胸の先端を指で摘むと、彼女は大きく喘いだ。
いままで聞いたことのない彼女の声に、
僕は胸だけじゃ物足りなくなったことに気がついた。
彼女は僕の心を読み取ったように
―――んぅ…胸だけじゃ嫌なの…きて、もっといっぱい気持ちよくしてぇ…
とろけるような甘い声だった。
服を脱ぐのも億劫で、僕は彼女に覆いかぶさった。
胸に片手を残しつつ、もう一方の手を下半身へとずらしていく。
スベスベの肌の感触を楽しみつつ、足首まで素通り、
ふくらはぎ、腿、お尻…少し、焦らしてみた。
―――やぁ、いやぁ…いじわるしないで…触ってよぉ、我慢できないよぉ…
ダメだ。
普段の彼女とのギャップが激しすぎる。
このままだと…僕が終わってしまいそうだ
焦らすのをやめ、僕は、彼女の部分に触れた。
―――んあぁぁぁぁぁっ!!!
彼女が一際高く鳴いた。
右手で覆うように秘部を触りつつ、胸を弄るのも忘れない。
両手に、やわらかい彼女の体には不似合いな硬い感触がある。
僕はその二つの硬い感触を摘んだ。
―――〜〜〜!!  〜〜〜〜〜っっ!!!
声にならない声を出し、彼女はぐったりとして息を荒げている。
僕は無言のまま、硬くなったものを取り出した。
彼女は未だ目がうつろで、焦点が定まっていない。
我慢できなくなった僕は…彼女を一気に貫いた。
―――ああぁぁあああああっ!!! い…イッたっ! ばっかりなのっ! にぃっ!!
―――いやあああぁぁぁっっ!! はっ、激しすっ! ぎるよぉぉっ!!
お構いなしだった。
自分の欲望の赴くままに、彼女を攻め立てた。
僕自身も今までに無い快感の中に居て、何も考えられなかった。
ただ、今まで我慢していたのがマズかった…
入れたばかりだというのに、もう限界が近づいていた。
―――ひゃあああぁぅっ! ダメっ!! おかしくっ! なっちゃうぅっ!!
―――あああぁぁぁん!!
彼女の嬌声も遠く聞こえる。
下半身が燃えるように熱い。
断続的に与えられる下半身への刺激に、
僕は耐えられなく………


ばぁんっ!!
ぼやけた意識の向こうで扉の開く音が聞こえ、
たったったったったっ
何かを考えるのも億劫な中、誰かの走る足音が聞こえ、
たんっ
飛ぶ音?
ばふっ
「おふっ!」
強制的に肺の中から空気が吐き出され、変な声が出た。
ベッドで寝ている僕の体の上になにかが落ちて…いや、飛び乗られた。
「ディー! 朝だよ!! 起きなさーーーーい!!」
寝惚け眼で見たその先にはさっきまでの扇情的な光景と、
その状況を作り出した本人が居て。
「マフ…?」
かろうじて僕はその言葉を口にした。
マフ。彼女の名前。さっきまでの夢の中の登場人物。
だんだんと意識がはっきりしてくる。
「起きたかな?起きたかな??
 さ、早く目を覚まして今日も元気に狩り行こ〜!」
なんでこんな朝っぱらからハイなんだろう、と思う。
それに変な夢見たせいで体がだるくて…
「うぅ…って、な! なんてカッコしてるんだよ!
恥ずかしいから降りてよ〜」
彼女はマジシャンの服を着ていて、
僕に馬乗りになっている形だった。
彼女は「?」と首をかしげながら
「ディーが起きたら降りるよ〜」
そう言って、体を揺すってきた。
「く、苦しい苦しい、起きるからやめてやめて………う!!」
マズイ。非常にマズイ。
さっきまであんな夢見てたから…
大きくなったままで…
「早く起きろ〜〜」
うぅ、マフのお尻が微妙にあたって…
「マ、マフ! ちょっとまって!」
彼女は笑顔でお構いなしに揺さぶり続ける。
しかも、彼女の決して小さくない胸が目の前で揺れ…

あっ

「う…ぁ…あぁ…」
やってしまった。
出…ちゃった。
「マフ…外でて待っててもらえるかな…」
僕が泣き声でかろうじてそれだけ言うと
彼女は驚いて、
「ど、どうしたの?どこか痛いの?」
「なんでもないから…なんでもないから…」
僕はそう答えるだけで精一杯だった。
347槍騎士×支援プリsage :2004/01/19(月) 08:26 ID:ShwI8/H.
馴れ初め編、書き上げました・・・や、レポートと並行作業するもんじゃないっすね。
>346さん、流れ切っちゃったらすみません。
ではでは、投下・・・
348馴れ初めsage :2004/01/19(月) 08:27 ID:ShwI8/H.
嫁さんが戻ってきた! もう、どんなレアにも変えがたい事実。
数週間の間、俺は通常の3倍以上のハイテンションで狩りを行った。
しかも、嫁さんと一緒ってのが、俺を鬼神と化す結果となった。
あまりの鬼神っぷりに、嫁さんですら支援を躊躇う始末ではあったが。
ともかく、どこのダンジョンへ行こうが、向かう所敵無しの無敵状態。
例えばGD3F。どこぞの一次職PTが決壊し、十数匹のモンスがこちらに流れてきた。
「っしゃああ!! ダヴァイッッッ!!!」 (訳注:ダヴァイ=ロシア語で"来い")
嫁さんのブレスがかかるや否や・・・真一文字に敵陣に突入し、叫ぶ。
「グム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・・ブラァァァンディッシュ・スピアッ・ウィィィィィタ!!!」
ズドォォォォォォン! と大魔法のような大音響が轟いて、十数匹のモンスが消し飛ぶ。
「はあああああっ!!」
槍をひとしきりぶん回すと、すぐさまモンハウが消し飛んでいく。

今度は背後の方から悲鳴が上がる。どうやら、ドッペルゲンガー到来のようだ。
一次職ではなす術もない。周囲の二次職総出で立ち向かう。
「うおおっっ! スピアッ・スッタァァァブッッッ!!」
一撃でドッペルゲンガーが吹き飛ぶ。後は皆で一斉に叩くのみだ。
「うるあぁぁ!!」
ピアースを連打でかます。ドッペルゲンガーの目にも止まらぬ攻撃が襲うが・・・
「ヒール!! ヒール!! ヒール!!」
嫁さんのヒールでたちどころに傷が癒される。やはり嫁さんの支援があると嬉しいものだ。
数分後、総攻撃の甲斐あってドッペルゲンガー撃退。お互いに苦労をねぎらう。
MVPは、最初に攻撃していた別の騎士が持っていった。どうやら、青ポのようだ。
各自解散となった。俺達も、収集品がかさばってきたので帰還する。

収集品を売り払った後、帰宅する。ちょっとの間をおいて、嫁さんの料理が振舞われる。
ああ、こんなに暖かな食卓を持つのは久方ぶりだ。嫁さんと談笑しながらそう思う。
メシを片付け、"一緒に"風呂に入り・・・"長風呂"の後に早々と床につく。
もちろん、しっかりと嫁さんを抱き締めて、である。絶対に手放したくないから。
嫁さんのいい匂いに包まれながら、お互いにおやすみ、と言って眠りにつく。
今日は・・・何か懐かしい夢を見るような・・・気がするな・・・
349馴れ初めsage :2004/01/19(月) 08:27 ID:ShwI8/H.
・・・俺はオークDで戦っている。ここの湧きは、俺にとっては程よい湧きだ。
最近大金をはたいて手に入れた+9火環頭、これがまたすこぶるいい働きをしてくれる。
回復アイテムも予算内でたっぷりと持ってきているし、帰還用の蝶もある。
程よい湧きとはいえ、押し付けや決壊に会えば、一介の剣士に過ぎない俺では耐え切れない。
・・・だから油断をしないように、気を配りながら戦っているのである。


俺の夢は槍騎士だ。今は剣装備だけど、騎士になったら絶対に槍を取ろうと決心している。
そのためにも、今こうやって戦って経験を積んでいるのだ。もっと精進せねば。
オークDでひたすら稼いでいるものの、そろそろ実入りが悪くなってきたかとも思う。
他のダンジョンに潜ろうか、と思いつつ、オークDに潜るのは今日で最後とすることにした。
明日からは、どこか別の場所に行くか。そうさな、伊豆Dあたりがよさげかも知れないな。
そう思いながら骨兄貴・腐兄貴どもを斬り伏せていたその時。悲鳴が聞こえた。


「いやぁぁぁ! 何でこんなに湧くのよぉ!」
どうやら、アコが激湧きに遭遇して対処しかねているらしい。だが、周囲に人の影がない。
状況を判断した俺は、火環頭を構えつつ咄嗟にその激湧きの中に飛び込んだ。
「えっ!? だ、誰?」
「いいから伏せろッ! ブレェェェイクッ・マグッッナムッッッ!!」
叫びざま、マグナムブレイクをぶっ放す。アコが慌ててしゃがみこむ。
5発ほどぶっ放すと、流石の骨兄貴・腐兄貴の集団もバラバラになった。


「おい、大丈夫か?」
「・・・あ、はい・・・ありがとう」
「気にするな。見たところIntアコのようだが、ここでソロはかなりきついぞ」
「み、みたいですね・・・ヒール砲を過信してました」
「どんなダンジョンであれ、ゆめゆめ油断しないことだ。さ、入り口まで送ろう」
「すみません、助かります・・・」
迫り来る敵からアコさんを守りつつ、自分の状態も芳しくなかったので一緒に帰還した。


プロンテラに帰り着いてから、色々とアコさんの話を聞いた。臨公PTが無くて困っているようだ。
「だったら、俺と組もう。俺もソロじゃ限界を感じていたんだ」
アコさんは喜んで了承。ここに、槍騎士志望の剣士と支援プリ志望のアコというPTが結成された。
俺は伊豆Dに潜ったりGDに潜ったりして、一緒にかなりの経験値を稼いだ。
目標は、同時クラスチェンジ。その目標に向かって、ガンガン突き進んでいった。


そして数週間がたった。すでにJob40を越していた俺達は、いよいよ決意をした。
「明日・・・クラスチェンジしよっか」
「うん、そうだね・・・」
数週間という期間のペア狩りは、俺とアコさんをとてつもなく親密な関係にしていた。
俺は、クラスチェンジをしたくもあり、このままの関係でいたくもあり、と複雑な気持ちだった。
350馴れ初めsage :2004/01/19(月) 08:28 ID:ShwI8/H.
ある日の昼。俺はアコさんを呼び出して、"たまにはあちこち観光しよう" と持ちかけた。
アコさんは快く応じてくれたので、俺は考えていたコースを一つ一つ見て回った。
まずはプロンテラの雑踏を歩いて露店を冷やかし・・・イズルードで海底洞窟探検・・・
徒歩でポリン島(ポリンと戯れつつ)を経てフェイヨン入りし、寺院で旅の無事をお祈りする。
それからアルベルタへ赴き、海の匂いを嗅ぎつつ潮風を存分に浴びて・・・
熱砂の砂漠(サンドマンに苦戦)を経てモロクに到着、活気ある街を見て回る。
たまたまポタが開いていたのでアルデバランへ飛び、名物:橋の下の水没地点で戯れたり・・・
最後に、徒歩で(ミョルニール山脈における赤芋虫×3との激闘!)ゲフェンへ到着。


ゲフェンを最後としたのは、あの有名な観光スポット・展望台の絶景をトリとしていたからだ。
西の展望台へ行き、怖がるアコさんを"無理矢理"連れて、展望台の上まで登った。
「わあ・・・!」
最初は怖がって目を開けなかったアコさんも、恐る恐る目を開けた途端に感嘆に包まれた。
「凄いだろ? ここは(下さえ見なけりゃ)絶景で心が奪われるからなあ」
「凄い、凄い・・・! 私、こんなにきれいな景色見たの初めてだよぉ!」
と、その時、気まぐれ風が吹いた。急な風にふらついてしまうアコさん。
「危ないッ!」
俺は咄嗟に、アコさんを後ろから抱き締めてそのまま後ろに倒れこんだ。
「わ、わわっ・・・」


気がつくと、アコさんの可愛い顔がすぐ傍にあった。息を感じ取れるほど、傍に。
「ん・・・んく・・・」
ごく自然な動作で、俺達はキスをした。軽く唇をつけ、それから大胆に舌を滑り込ませる。
お互いに舌を絡めあい、唾液を交換する。寝転がったままのキスは、数分続いた。
「ぷはぁ・・・」
「・・・今日はいい日になったよ、ありがとう」
「あっ、えと、私も・・・いい日になったよ、ありがとう。えへっ」
顔を見合わせて互いににこっと笑うと、プロンテラへ帰還した。
351馴れ初めsage :2004/01/19(月) 08:28 ID:ShwI8/H.
プロに帰り着いた頃には、すっかり夜になってしまっていた。
取り立ててすることもないので、俺はすぐに帰宅しようとしたのだが・・・
「夜のプロンテラ、見て回りたいな・・・」
というアコさんのお願いを断りきれず、アコさんをエスコートすることにした。
生活の関係上、俺は夜の街にもそれなりに慣れてはいるが、アコさんは全てが初めて尽くしだ。
確かに、彼女の性格から判断するに、夜遊びなどまるでしたことがないように思える。


「ウホッ! いいアコたん・・・一晩100kで や ら な い か 」
「え、ええっ! あ、あの、その・・・」
「にゃっはっはっ、冗談だよ! 彼氏と上手くやんな!」
卑猥な冗談で顔を赤くし、さらに追い討ちの冗談で顔がリンゴの如く真っ赤になるアコさん。
「か、彼氏・・・」
何度もその言葉を繰り返している。この後、家に帰り着くまでずっと下を向いたままだった。
「あそこの露店街はね・・・」
俺の案内も馬耳東風のようだ。休ませてあげようと思い、家路につくことにした。


「きょ、今日はありがとうございました」
「こちらこそ」
お互いにぎこちなくお礼を言い合った後、ぷっと吹き出してしまう。
簡単な夜食を済ませ、夜更けまで色々と語り合う。いよいよ明日は転職だ。
「そろそろ寝ようか。俺はソファに寝るから、ベッド使って」
と言って背を向けたその時、アコさんが後ろから抱き締めてきた。
「一緒に・・・寝てくれませんか・・・」
驚愕する俺。しどろもどろになりながら、なんとか答弁する。
「えっ、いや、あの・・・ほら、一緒のベッドだと、何するかわかんないから、さ」
おもむろに俺の前に回りこんだアコさんは、背伸びして俺に口づけする。
「いいんです・・・何をしても・・・わ、わたし・・・」
そこまで言って、真っ赤になって俯いてしまった。ま、言わんとする事は分かったが。
「俺も・・・だよ」
耳元でぼそっと呟くと・・・彼女は涙を流しながら俺に抱きついた。
俺もしっかりと抱きとめ、抱き締める。今夜は・・・甘く切ない夜だ・・・
352馴れ初めsage :2004/01/19(月) 08:28 ID:ShwI8/H.
「んっ、やあ、はう・・・な、何か変な感じ・・・」
拙い愛撫をアコさんに施す俺。お互い上半身の服を脱いでいる。
執拗に胸を攻める。乳房をやんわりと、それでいて力強く揉み解す。
アコさんの息が、次第に荒いでいく。ここで、乳首を少し強く引っ張ってみる。
「ひゃ、あああああッッッ!!???」
ともすれば悲鳴にも聞こえるような嬌声を上げる彼女。俺は思わず手を引っ込める。
「だ、大丈夫・・・?」
てっきり痛覚を刺激してしまったのかと思ったが、そうではないらしい。
「ううん・・・その、気持ちが・・・よくて・・・」
「そ、そうなのか・・・」
よかった、俺の愛撫はそれなりにアコさんを気持ちよくさせているらしい。
下腹部に手を差し入れる。じっとりと潤った下着に覆われた秘所がそこにあった。
下着の上から、指を割れ目に沿って這わせる。割れ目からはとめどなく愛液が染み出ている。
「ふう、ふう、ふう・・・大好きな人に・・・触られてる・・・」
きゅっと口を締めて、快感に耐えているかのような彼女。俺は思い切って、陰核を刺激する。
「んんんんん〜〜〜〜〜ッッッ!?」
アコさんの体がベッドの上で弾む。快感が強すぎて、体が追いついていないらしい。


もはや遠慮は無用と、秘所に指を差し入れてみた。まあ、全部は流石に入れなかったが。
「っ!? 痛っ・・・!」
「はっ! あ、あの、やっぱし初めて・・・?」
「は、はい・・・」
そうじゃないかとは思っていたが、予感的中だ。予測の範囲内ではあるのだが。
痛がらないように、ちょっとずつ指を出し入れする。すると、嬌声を彼女は上げた。
ここで慣らしておかなくては、後で行われる貫通式が大変なことになる。
と、アコさんが俺の屹立したモノに熱い視線を注いでいる。俺は決心し・・・
「アコさん・・・俺のを、咥えてくれないか・・・」
「その・・・つもり、です・・・」


態勢を入れ替える。お互いの目の前に、秘所が晒されている。俺は彼女の秘所を口で刺激し。
彼女は、俺のモノを慣れぬ手つきながらも懸命にしゃぶって奉仕してくれている。
俺が舌で陰核をつつきまくったせいで、アコさんは限界が近いようだ。
その興奮で、アコさんの拙い奉仕でも俺は限界が早まっていることを感じた。
「あ、アコさん・・・俺、出そうだ・・・」
「だ、出して・・・下さい・・・わ、わたしも、もう・・・!」
最後は声がかすれて聞こえなかった。アコさんは快感に耐え切れず、イッてしまった。
俺も同時に、分身から大量の白ポ・・・もとい、"気"をぶっ放した。
353馴れ初めsage :2004/01/19(月) 08:29 ID:ShwI8/H.
「「ふーっ、ふーっ、ふーっ・・・」」
息を弾ませつつ、溢れ出る快感を存分に貪る2人。いよいよ、貫通式だ。
俺は復活した分身をアコさんの秘所にあてがった。目で確認を問う。
声もなく、彼女はうなずいた。俺は一気に分身を秘所にめり込ませようとした。
「あああああ〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!」
想像以上に、彼女の中はきつく、膜が厚かったらしい。物凄い痛がりようである。
これではとても、貫通どころではない。俺でも気が引ける。そこで咄嗟に・・・
「い、痛い・・・あ、あ、な、何を・・・?」


俺は分身を彼女の割れ目に沿って擦り付けていた。いわゆる素股ってやつだ。
もどかしい快感しか与えられないし、得られないが、今はそれでもいいと思った。
一生懸命腰を動かし、分身を秘所に擦り付ける。亀頭でアコさんの陰核を攻め立てる。
「ふうん、ふう、ふう・・・剣士さん、遠慮せずに・・・入れてください・・・」
「できるわけねえよ・・・まだ、急ぐことはない・・・だろ?」
もう、俺とアコさんは離れない。そういう確信があった。うなずく彼女。
「つか、俺、また出ちまいそうだよ・・・なんか、快感とは別のもので満たされる・・・!」
「わ、わたしもなんだか、胸がきゅうんとして・・・あ、あ、あんっ!」
今、俺と彼女を支配しているのは快感ではなく、一緒にいるという満足感のようなものだった。
「くう・・・で、出るっ・・・!」
「あ、や、あ・・・ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッ!!!!!」
アコさんは秘所から"聖水"を噴出し、俺は彼女の腹に存分に"白ポ"をぶちまけた。
そのまま意識が暗転する。ブラックアウト直前に、反射的にお互いに手を重ね、握り締める。
「ずっと・・・一緒だよ・・・?」
「ああ、ずっと・・・一緒だ・・・」
そのまま、意識が闇の中へと失われていった・・・

----------------------------------

「起きて、あなた、朝になったわよ!」
愛する嫁さんの声で目が覚めた。どうやら、懐かしい夢を見ていたようだ。
俺の顔を覗き込んでいる嫁さんを、思わず抱き締めてしまう。
「大好きだ・・・愛してる・・・」
「え、あっ、ちょ・・・どうしたの、あなた?」
何も言わず、ずっと抱き締める俺。嫁さんは、当惑するものの、すぐに俺を抱き締め返す。
「何、寝ぼけているのかしら? 私も、初めて会った時から、ずっとよ?」
「ああ・・・!」
気持ちのよい朝。懐かしい夢。何よりも大事な、愛する嫁さん。
今日もプロンテラに、気持ちのよい朝の風が吹いている。
〜FIN〜
354槍騎士×支援プリsage :2004/01/19(月) 08:37 ID:ShwI8/H.
某特撮最終回が非情に納得行かなかった筆者です(挨拶

ちょっと今回は馴れ初めってことで、貫通式は無しの方向でやってみました。
貫通式は、次回の「新婚初夜」にでも描いてみようかと。
なんつーかなんつーか、やっぱ初夜に破瓜ってロマン・・・ではないのか。

ではでは、ご感想いただけると幸いです。あ、シチュ募集もOKですよ。

P.S.
遅レスながら>>245(前々スレ577氏)、書いた後で何とか傷は回復しました。
あえてカップリングを所望いたすならば・・・
うちの槍騎士と支援プリを577さん視点で書くとどうなるかを見てみたいっす!
355名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/19(月) 23:07 ID:0zBsqcaw
♂BS×♀ハンタなんて書いてみました。
よければ投下したいですがエロなしです_| ̄|○
356名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/19(月) 23:26 ID:XXefILNI
>355
その話がエロにつながるとか、ちょとエッチで過激な話なら、うpしてもええだろうけど、
えろなしの、ちょいと萌え話は、もうちょっとあげるとこ考えたほうがええべ。

こことか
【萌】RO萌えスレ パイ投げ被害者20人!【萌】
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1071811900/

ここ
【萌え】みんなで作るRagnarok萌え小説スレ 第2巻【燃え】
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1068803664/

あたりが妥当かと。

漏れはそう思う。
357名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/20(火) 02:21 ID:Gc5BvAWg
>>346
センセー話しの続きが凄く気になりまつ!!
所詮夢落ち、されど夢落ち!!!!!
んー( ,_ノ` )b GJ
でつ!!!!!

>>347
んープリさん、もといアコさん可愛いすぎますよ(*´Д`)
毎回槍騎士x支援プリ楽しまさせていただいてますが今回もGJでつ!

>今、俺と彼女を支配しているのは快感ではなく、一緒にいるという満足感のようなものだった。

この言葉激しく共感しますよ!
こういう絆(?)がやっぱり一番大切なんですよね。
この二人のアツアツっぷりは、恋愛物大好きな濡れにとってはもう最高でつ(*´Д`)b
次回作が待ち遠しい(*´Д`)
358前々スレ577sage :2004/01/21(水) 00:43 ID:AfSLhsCU
|∀・)

体験告白二になります
一日遅れてしまいましたね
すみません
投稿
・・・次も遅れそうな予感;;

|彡サッ
359前々スレ577sage :2004/01/21(水) 00:44 ID:AfSLhsCU
【体験告白二・図書館で初体験】

僕の彼女は年上のプリーストで
今これを書いている机の下で
僕のモノをねちっこくしゃぶっては止め、しゃぶっては止めして
はやく告白を仕上げるように眼で訴えてきています
もう投げ出してすぐに彼女の中に入っていきたいけれど
今日図書館に来た女の子に
ちょっと見とれていた僕へのお仕置きだって言うから
しょうがないです
頑張って書きます
よろしく

-------------------

図書館でのアルバイトを募集していたので
冒険の合間にお金を少しでも稼ぎたいと思って
軽い気持ちで応募した僕は
即時採用されたのですが
思ったよりもきつい仕事に
すぐに辞めたくなってしまいました
本っていうのは思っていたよりもずっと重く
魔法書なんかもあったりするので
それを整理整頓するだけで
一日経つと体が悲鳴をあげて
自ヒールを繰り返さないと寝られないなんてこともありました
でもそれを思いとどまったのは
図書館員の先輩である彼女に
憧れていたわけで・・・

「おはよ!、今日も頑張って本の整頓しようネッ、速度とブレスしてあげるから
頑張りなさいよ、将来はINT-VITプリになりたいんでしょう?なら体鍛えないと!」

「おはようございます・・・はい、そうです、頑張りましょう!!!」

彼女が僕に元気にあいさつをすると
周りの人にあいさつをしながら
朝一番の魔法を僕にかけてくれる
・・・まあそのあと周囲の皆にもかけるんだけどね
それが嬉しくて
その後姿を眼の端で追いながら
僕はいつもの仕事をつづけていました
でもたまたまその日は風邪がはやっていたらしく
僕と同じバイトが二人とも途中で帰ってしまい
おじいさん職員と先輩と僕しかいなくって
さらに間の悪いことにゲフェンで魔法使いの会議が開かれるので
その為に必要とか言うことで
地下書庫まで行って魔法書をさがしてきたりなんだりと
目の回るほど忙しく
一息ついたのが夜中になってしまったのでした・・・
360前々スレ577sage :2004/01/21(水) 00:45 ID:AfSLhsCU
「ふう・・・やっと終わったわ・・・お茶が美味しいねー」

「ほんと、よくもまああれだけの魔法書を持っていくものですね」

「お二人ともおつかれさん、ワシはもうへとへとなので先に上がらせてもらうぞ
かぎ締めよろしくな」

僕らの挨拶に手を振って答えると
おじいさんは家路につきました
・・・二人っきり
そんな邪なことを考える僕は
神罰を受けるかもしれないと思っていたので
彼女がこっちを向いて口を開いた時には
怒られるんじゃないかとあせってしまいました

「んと、じゃあこのいらなかった魔法書を地下にもどして
終りにしようネッ、多いから手分けして運ぼう!」

「はっ、はい!」

地下書庫で二人っきり・・・
またまた邪なことを考えてしまう僕を
神様どうかぶってください
と心の中で思っていたのですが
もしかして祈りが通じたのでしょうか・・・

「わっ、わーーーー!」

「きゃっ!」

地下書庫で整理していた時に
誤って上の棚に僕が手をかけた瞬間
その棚が倒れこんできて
中にあった本が僕らめがけて降り注いできました
一発がこっちの頭を直撃して
ふらふらして倒れこんだけれど
先輩のことが心配で、本の上を這いながら
ほとんど本に埋まった先輩のところに行くと

「大丈夫ですかっ!」

叫んだ僕の声に弱弱しく反応した彼女は
体を横たえてなにか呟いていたんです
ちょっと露になった太ももにドギマギしながらも
こっちは何を言っているのか聞き取ろうと
いそいで先輩の口元に
耳を近づけたんですが
そこから聞こえてきた言葉は・・・

「つ・か・ま・え・た」

「え?」

次の瞬間先輩の両腕が僕をがっちりと掴むと
その柔らかい唇がこちらの唇を
スッポリと飲み込んで

「ん・・・」

「!!!!!!!!!!!!」

驚きに眼を白黒させる僕を
キスの間もずっと見つめていた先輩は
甘く長いくちづけが終わると
ふっと口元を緩めて

「私じゃ、だめ?」

と硬直している僕に問い掛けてきたのでした

「そんなことないです!、その・・・僕もはじめて会った時から・・・・
でもその・・・女の人とどう接したらいいのか解らなくて・・・信じられなくて・・・その」

「・・・初めてなの?、私なんかで御免ね・・・でも私も気になってて・・・その」

その言葉に僕は激しく首を左右に振ると
彼女は目を丸くしてから微笑を浮かべ
またこちらの唇を奪っていきました
絡みつく舌の甘さと
女の人のいい匂い
そして押し付けられるふくよかな双丘に
僕はもうなんだかわけがわからなくなって
がむしゃらに舌を動かしているだけだったのですが
361前々スレ577sage :2004/01/21(水) 00:46 ID:AfSLhsCU
「ふう・・・ね・・・こっちも・・・」

「あ・・・」

唇の愛撫にいったん区切りをつけると
プリ先輩は僕の手をその胸へと導いていきます
最初は強すぎたようで
彼女が小さな悲鳴をあげましたが
そのあとゆっくりと円を描くように揉んでいくと
少しづつ服の下でなにかが硬くなっていくような
感触とともに
前に居る女性の息が段々と荒く熱くなってきて・・・

「ふううん・・・そう・・・女の子は優しく扱ってね・・・っそう
円を描くようにネッ・・・ん・・・ゆっくりと・・・んん・・・」

「ふう・・・僕・・・なにがなんだか・・・こう・・・ですか・・・」

馬鹿の一つ覚えのように胸をもむだけでしたが
それでも彼女は感じてくれているようで
うっすらと汗が首筋に浮かんできます
そのピンクに染まったところにキスしたくなって
僕が顔を近づけると
くすぐったそうにする姿に
こっちのハートはもう張り裂けそうで

「くううん・・・くすぐったい・・・ひあっ!・・・うん・・・むね・・・いい・・・」

「はあ・・・こう・・・かな・・・ああ・・・夢みたい・・・」

僕がぎこちない愛撫を続けながら
興奮でからだを震わせていると
彼女はぎゅっとこっちを抱きしめてから
そっと本の上に横たえていってくれました
当惑する僕の表情に
微笑で答えると
彼女はスリットの間に自分の両手をさしこんで
そのまま目の前で
下着を足元へと下げていき・・・

「あ・・・あ・・・」

「動かないでね・・・私が・・・してあげるから・・・」

いつの間にか僕のアコライト服の中から
そそり立ったモノを彼女に掴まれて
それだけで射精しそうになってしまいました
やがてその上に
彼女の女性自身がのしかかってくると
そのまま僕の分身は
先輩の中へと飲み込まれていき・・・

「うああああああっ!」

「ふっ・・・ふううん・・・はいっちゃったネッ♪・・・ううん・・・硬い・・・」

そのセリフを聞いたとたんに
頭が焼ききれそうになった僕は
恥ずかしいことに快感に耐え切れなくなり
そのあとちょっと腰を動かしただけで

「うあっ!だめですっ!だめですっ!もうだめですっ!うあああああああ!!!!!」

「あ・・・ああ・・・はあっ・・・あ・・・叩いてるう・・・びゅっびゅって・・・え・・・あ・・・」

勢いよく放出してしまった精液が
体の奥を叩く感触を味わいながら
彼女はじっと僕の体の上で
気をやった僕が意識を取り戻すのを
待っていてくれたのでした・・・

-------------------

今ではすっかり僕の彼女となったプリ先輩と
楽しく職場で働いています
エッチのほうも上達したと言ってくれて
嬉しい限りですが
やっぱりまだまだ本気になれば
彼女に先にイカされてしまいます
いまもこうして
深夜の図書館でフェラチオされながら
文章を書いていますが
真剣に書いていないと
すぐ気が遠くなってしまいそうで
辛いんです
・・・あ、先輩っ!、ああっ!そこは・・・もうダメですっ!出ますっ!!あああっつううううう!!!

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
362前々スレ577sage :2004/01/21(水) 00:46 ID:AfSLhsCU
******************

「・・・わ・・・またまたえっちですね・・・お姉さま、アサさんってこんなもの読んでるんですか?」

「・・・愛読者らしいよ、ふうー」

心臓をとくんとくんいわせて
二人の冒険者は冒険そっちのけで
体験談を読みつづけています
アチャ子さんはまださいごの話があるのを
確認すると
アルケミの眼を見てから頷いて
次のページを開いていくのでした
363前々スレ577sage :2004/01/21(水) 00:49 ID:AfSLhsCU
|∀・)

>>槍騎士×支援プリさん
はい、ではご希望に答えられるかわかりませんが
これが終わったら書かせていただきます
期待しないで待っていてください

体験告白三は明後日くらいだと
思いますノシ

|彡サッ
364名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/21(水) 23:45 ID:GzpXpSrA
どこかの166氏の前の作品ってどこにありますか?
なんかレイープっぽいので、いちレイープ好きとしては是非読みたのですが・・・
倉庫漁ったり他スレで検索かけたりしたけど見つからなかった_| ̄|○
365名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/22(木) 02:35 ID:PKvnm.kY
>364

ttp://yokohama.cool.ne.jp/moenovel/index.html
ここ漁って見つからないなら、ないんでないの?
まあ、あれが処女作だったちゅうことで、あきらめれ。
366どこかの166sage :2004/01/22(木) 04:39 ID:EEO06NeY
>364

 ここの他にここの♀×♀にHな二本SSを出しています。
 私は前々スレ577さんのSSを読んで、「こんなSS書けたらなぁ」と試行錯誤している次第。
 577さんの「ローグ」や「姉御」等魅力的なキャラがまたまだな私ですが、どうかよろしくお願いします。

>338さん

 悪ケミママって楽なんですよ。
 年取らせないし、誰と(魔物)でも寝るし。やろうと思えばママを使ってどんな話……
 λ=−3  マテ->λ=−3
367名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/24(土) 09:18 ID:Ff1/npA6
>>366
サンクス、♀×♀だったか。
バフォレイープかと思ってたからそこは失念してた。

で、読んでみた感想。
十分うまいと思いますよ〜、キャラも個性あっていいと思いますし。
これからもがんばってください(`・ω・´)b
368前々スレ577sage :2004/01/24(土) 19:49 ID:sn6ABhd6
|∀・)

体験告白三できました
どこかの166さんがんばってるなあ
Hも多いし楽しいし
色々勉強させていただいています
では投稿

|彡サッ
369前々スレ577sage :2004/01/24(土) 19:50 ID:sn6ABhd6
【体験告白三・呪いのかかった少女アコ】

この世界で「BOTの呪い」という
うつろな眼をした人間が不眠不休で戦い続け
ときには横殴りやお宝を盗むといった行為を繰り返し
冒険者や一般の人に迷惑をかけているという
現象が確認されるようになってからというもの
私たち神の意思を伝えるものとしては
近隣の人々の福祉のために
BOTの呪いにかかった人々の隔離作業を行っております
しかし残念ながら総数は経るどころか
増加の一途をたどり
予算的に苦しくなった教会としては
不本意ではありますがアサシンギルドと契約を結んで
BOTの呪いにかかった方々の
隔離場所を提供してもらっていたのでした
しかしその場所で
まさかあのようなことがなされていたとは・・・

「はあっ!はあっ!・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ああ・・・ああっ!」

謝りながら男にその秘肉をつきあげられ
悶える剣士の女性を見ながら
私はこの一角の雰囲気に
唖然としてしまいました
何人もの女性が一人づつ粗末な木のベッドにくくりつけられ
その前で男たちが列をなしています
暗くて湿っぽいこの場所で
女の謝る声と男の絶頂に達する瞬間のうめき声だけが
響き渡っています
しばらくすると男が女の体から離れ
相手の股間から流れ落ちる白濁液もそのままに
蔑むような笑みを浮かべてから
後ろの男にうなづくと
入れ替わりの相手が
身動きのとれない女へと
一物をしごきながら近寄っていくのでした・・・

「ああ、教会から派遣されてきた
新任のプリースト様ですね、ご苦労様です」

やけに立派な身なりをしたアサシンが
私のことを見つけて声をかけてきたのに向かって
私は一気に疑問をぶつけていったのでした
これはあまりにも酷いのではないか
BOTの呪いがかかっているとはいえ人間
隔離しておくだけでよいのではないか
男のBOTはどうなっているのか
ここアサシンギルドに赴任することになっているが
これは問題として取り上げなければいけないのではないか
と凄い勢いで連続してまくしたてる私のことを
アサシンは涼しい顔で見つめていて
それがまた私の怒りを
駆り立てるのでした
しかし、私が息をついだその一瞬で

「お怒りはわかります、しかし私どもの話も聞いていただけますか?
前任者から詳しいことを聞いていないようですから
ゆっくりご説明いたしますので・・・おい、この方をお部屋に案内しろ!」

そういってまだ怒りのおさまらぬ私を
傍らの女アサシンに引き渡すと
彼は石畳の上を音も立てずに歩み去り
後には、女たちの呻き声と男たちの汗と
栗の花の匂いだけが
相変わらず辺りを支配していたのでした・・・

「ああっ!・・・ああ!・・・ごめんなさい・・・ひいっ!・・・ごめんなさいいいい!!!!」
370前々スレ577sage :2004/01/24(土) 19:50 ID:sn6ABhd6
「私どもでは呪いにかかった人々の有効利用を考えて
このような施設を作っているのです」

アサシンはそう口火を切ると
むすっとした私に向かってあくまで冷静に
上物の酒を勧めながら話し続けた
すでに隔離だけでは場所の確保も難しく
ギルドとしても何とかして予算を確保する必要があるということ
男にはその性質を生かして、カードを追わせて輸送業務などに
当たらせているということ
呪いをとく方法が見当たらない限り
どちらにせよ衰弱して死んでいくだけだから
有効に活用するのは問題ないのではないかということ
青少年への影響も考えて
砂漠の中のアサシンギルドでだけ営業しているということ
説明が続くにつれて
現実的な対応としてはもしかして仕方のないことなのかと
ちょっとだけ納得してしまった私なのですが
どうしても女を犯すあの光景が頭から離れず
それまで手もつけなかった酒を一気にあおると
こちらは髪の毛を掻き毟りながら
自分の足元を見やるのでした

「まあまあ、最初は赴任されてくる方
皆さん驚くものなのですよ
しかし、私どももただこのような非人道的活動のみ行っているわけではなく
教会の方と協力して、呪いを解く方法も研究していますので
成功した暁にはこのような施設も不要になると思います
いかがですか?呪いのとけかかったBOTをごらんになりますか?」

その言葉に私が反応して、彼の眼をまっすぐ捕らえるより先に
アサシンは呼び鈴を鳴らすと
自ら部屋のドアを開け、一人の少女を招きいれたのでした・・・

「どうぞ、つい先日まで解呪の実験を受けて
いまではなんとかいくつかの・・・謝る言葉以外を話せるようになったようです
ちょっと私は忙しいので席をはずしますが
ゆっくりと実験の成果を確認してください
ちょうど同業の方でしょうから・・・」

そう言った奴の姿が消えても
私は目の前につれだされた少女が
まさか同じ神に仕える・・・アコライトだとは予想もしていなかったので
その衝撃でしばらくは固まったままで居たのでした

「こんにちは・・・ごめんなさい・・・どうぞ・・・」

私の前につったったアコライトの
金色の髪を少しなでると
彼女は覚えたての言葉を話す子供のように
そうつぶやきます
呪いとはなんどおそろしいものだろうか
彼女だってきっと転職したころは
夢と希望に満ち溢れ
神の教えを伝えるべく
バックパックを背負っていろいろなところに
冒険していったのだろうに・・・
あまりに可愛そうで
そっと彼女の頭を両手で挟み込んだ私に向かって
アコはいきなりスイッチが入ったように
こちらをその虚ろな眼で捕らえると

「では・・・どうぞ・・・ごめんなさい・・・」

「え・・・?、むむっ!、むっつ!!」

次の瞬間彼女の唇が私の唇を奪ったかと思うと
いきなり舌を差し込んで、口内をその柔らかい舌で蹂躙していきました
左手は男の敏感なところをなでさすり
右手一本で私の体をしっかりと抱きすくめ
私がもがいても
離れることができません
BOTというのは四六時中戦っているから
強いと聞いていたがこれ程とは・・・
逃れようとしながら頭の片隅で
そんなことを考えるこちらでしたが
どうもその思考が
だんだんと精彩さを欠き、腕にも力が入らなくなり
下半身が熱くなってきて・・・

「・・・(さっきの酒!、何か入っていたのか!)」

そう気づいたときには
すでに私の体はベッドまで引きずられ
投げ出されていました
彼女は無表情のまま
こちらの法衣を順々に剥いでいくと
私の男性自身をつかみ
自分の口中へと導いていきます

「ふっ・・・ううん・・・ふう・・・ごめんなさい・・・ふう・・・ああ・・・」

熱い息を吐き出しながら
熱心に一物をしゃぶるアコライト
玉のぶぶんに舌を這わせたと思うと
竿をいきなりカッポリと咥え
中で舌を蠢かせて
男性自身を味わい尽くすように
攻めを続けていきます
アサシンの入れた薬のせいか
攻められる前から勃起する逸物を抑えられない私は
そんなことをされてしまっては
もう・・・

「あ・・・ああ・・・ダメだ・・・神よ・・・ああ・・・君は・・・ああ・・・ああああああ!!!!!」

「ふっ・・・ごめんなさい・・・ああ・・・っく・・・くふう・・・ああんんんん!!!」

稲妻に打たれたような衝撃とともに
私は男のミルクを大量に
彼女のおくちに発射してしまい
腰をガクガクと震わせ、目を閉じたのですが
しばらくして触れられる感覚に
はっとアコライトの方を向くと
彼女はミルクをゆっくりと味わうように飲み込みながら
また私の分身に手を伸ばして

「ふうう・・・ごめんなさい・・・まだ・・・ねえ・・・」

「ああ・・・うううっ!・・・そんな・・・君・・・うう・・・」

ねっとりとした液体に包まれて光る
こちらのモノを上下にこすると
私の中の獣がまた目覚め
さっきより勢いよく直立していきます
彼女はその反応に気をよくしたような
そぶりを見せると
ちろりちろりと舌先で先のほうを舐めてから
アコライトの服を羽織ったまま
こちらに跨り
下半身を覆う布を取り去った後の
自分のしっとりと潤った股間を
私のソードメイスにあてがって・・・

「ふうんんん・・・ごめんなさい・・・ああうっ!・・・あっ!あん・・・熱いよおう!」

「ああ、そんな・・・ぐうおおお・・・ああ・・・お許しください・・・動かないで・・・そんなに・・・ああ!」

私の上で馬乗りになり
ゆさゆさと上下左右に動きながら
蜜壷の敏感なところに私の物を当てて
快楽をむさぼる彼女
ピンク色に染まった頬には汗がしっとりと浮かび
半開きになった口の端には
先ほどの精液がこびり付いて
唾液とともに部屋の明かりを反射して
妖しい雰囲気を作り上げています
やがて相手の動きが
花芯をこちらの体にこすりつけるようなものに変わった後
しばらくしてから切ない泣き声と共に

「ひああっ!・・・ごめんなさいいっちゃいます!・・・ああん・・・はあっ!あくんん、ああああっあんああああ!!!!」

「あぐっつ・・・そ・・・も・・・また・・・くうううっ・・・うごっ・・・ぐううううううううう!!!!!」

そのとき落ちた相手の涙を頬に受け止めながら
私は2度目の射精の時を迎え
脳髄が焼け付くような快楽を従えて
無意識の深みへと
一直線に堕ちていったのでした・・
371前々スレ577sage :2004/01/24(土) 19:51 ID:sn6ABhd6
「ごめんなさい・・・おいしい・・・えへ・・・」

私がスプーンでおかゆを与えたあとに
頭をやさしくなでてあげると
虚ろな眼のまま言葉だけでそう答えるアコライト
私はあれからこの子をかわいそうに思って
ずっとここで呪いをとく研究に協力しながら
まいにちのお勤めと
彼女の世話をつづけています
いつかはこの子の
意識が正常に戻るときがくるのだろうか?
そういえば前任者がここから離れるとき
一人の女の子を養女として引き取ったというのは
こういうことなのだろうか?
アサシンの罠にはまった様な気もするけれど
こういったBOTの呪いにかかった人々が居る限り
私は力を尽くさなければいけないのでしょう
そう決心する私の前で
彼女はおかゆの最後の一匙をのみほすと
ちょっと悪戯っぽい笑みを浮かべて
こちらの体へと手を伸ばすのでした・・・

******************

「・・・あ、私なんか鼻血でそうです・・・」

「・・・なんつーかブラックでエロね・・・でもBOTって捕まえられるのお!?
変じゃないこれー!」

動悸をおさえる為か、わざと大声で不満の声を上げる
アチャ子さんの横で
アルケミたんは首筋をとんとんと叩きながら
上を向いています
その首筋の辺りが桃色に染まっていることに
どきっとしてしまった彼女は
そこに顔を近づけると・・・

「きゃっ!・・・お姉さま・・・はあ・・・ん・・・」

「興奮してきちゃった・・・ねえ・・・回り誰も居ないし・・・そこの茂みで・・・ねえん・・・」

意味を理解してから直ぐに
のぼせたような表情を浮かべてから
こっくりと頷くアルケミ子
二人は一緒にカートを引きずって
ワームテール森の茂みの中へと
消えていくのでした
372前々スレ577sage :2004/01/24(土) 19:51 ID:sn6ABhd6
|∀・)

オチは百合スレにて・・・

|彡サッ
373「Triangle」2-1 by前スレ147-155dame :2004/01/27(火) 15:16 ID:7ReeoPxA
 届かない心――遠くさまようその瞳は、俺の知らない過去を見つめている。

 俺はまだ耐えられる・・・たとえ俺の存在が「過去にだけ存在する何か」の代償にすぎなくとも・・・今、お前を腕に抱いているのは、俺なのだから。

 愛してる・・・だが、お前のその瞳は俺から徐々に理性を奪い、やがて全てを壊すのかもしれない・・・。


――Side ハル――


「少し休憩しましょうか」

 赤髪のプリーストが、俺を振り向いた。

「なんで?」

 ゆるやかに紅い髪が揺れて、きらりと髪飾りが光った。およそ贅沢などしたことのない彼女が『これだけは』という必死の思いで誰の力も借りずに手に入れたそれは、持ち主に叡智を授けるというエリュダイト・サークレット。

「顔色が悪いですよ。理力の使いすぎです・・・私のサポートが未熟なせいですね、ごめんなさい」

 そう言いながら、彼女は蒼く輝く石を右手に掲げた。

「我が命により、蒼水晶を代償に『時の都』への門よ開け!」

 彼女の掌の蒼水晶が粉となって砕け散ると同時に、俺の足元に青白い光が立ちのぼった。

「こら、俺はまだやれ・・・!」

 一歩を動く間もなく、俺の身体は時計塔の外へ放り出されていた。


「シルク、俺はまだいけたぞ?」

 赤髪のプリーストは、不満そうな俺をかえりみて眉をひそめる。モンスターの巣窟・時計塔をかかえるここアルデバランには、冒険者用の宿屋が多い。俺たちが今いるのも、そんな一室だった。

「無理はダメです。それに、本当は私のほうが気力の回復が追いつかなくて・・・」

 その言葉で、俺はやっとソファに座る彼女の顔色が紙のように白くなっていることに気付いた。そして、彼女が葡萄の実を口にしていたことも。

「あ・・・済まない・・・こんなことじゃ、まだまだ俺は魔導師にはなれそうもないな」

 申し訳なさで、顔から火が出そうな気がする。

「さすがに・・・アラームを殴り倒すのは『私でも』不可能ですから」

「・・・済まん」

 私でも、というその言葉に、苦い自嘲の色が見え隠れする。またやってしまった――決して、傷つけたいわけではないのに。

「もう少し、もう少しだけでも・・・アコライト時代に理力の修練を積んでおくべきでしたね・・・私、お役にたてなくて・・・」

 うつむいてしまった彼女が痛々しくて、俺はますます恥じ入ってしまう。同じ年頃の他の司祭ほど癒しの力がないこと、理力をすぐに使い果たしてしまうことを、どれほど彼女が恥じているか知っているのに。

 シルクは、恐ろしく厳しいというアコライトの修行期間のほとんどをたったひとりで過ごし乗り越えるために、その手に武器を握るしかなかった。

 生まれながらの聖職者として英才教育を受け、理力の修行のみを積み重ねて司祭の位を得る者が主流の現在、シルクのようにたったひとりで自ら武器を手に血のにじむような修行を積み重ねてプリーストになる存在は稀だそうだ。

 ゆえに、彼女は――つらい修行期間に鍛え上げられた結果、一見かよわくはかなげに見えても、シルクは、ムナックやソヒー、アルゴス程度なら楽々殴り倒すだけの力を持っている。

 その代わり、理力に左右される癒しの力において劣る面が生じてしまうのも仕方のないことではあるのだが。

「私は・・・」

 また、あの瞳だ。シルクの蒼い瞳が、遠くを――遠い過去をさまよっている。

「何故、臨時に行かなかった? アコライトを雇いたがるグループは多いだろうに」

「この程度の癒しの力で、幾人ものメンバーを支えきれると思いますか? それに、祝福を与え、速度増加の呪文を唱え終えるころにはおそらく私の理力は尽きてしまうでしょう」

「・・・」

 彼女は街を歩いていて『一緒に冒険にでないか』と声をかけられても、理力の低さを理由に断っては逃げ帰ってきてばかりだった。生来の内気さもあってか、彼女が俺たちきょうだいの前以外で微笑んでいるのを見たことはないような気がする。

「シルク」

「なんでしょう?」

 呪力を秘めた蒼水晶の色の瞳が、俺を見る。半分は過去を、半分は俺を――俺だけを見て欲しいというのは、贅沢すぎる願いか。死んだリコ兄貴の存在が彼女にとってどれだけ大きいかを知っていてなお、それは、捨てきれない願いで。

「俺が魔導師の位を得たら・・・パートナーに、なってくれないか」

「・・・気持ちは嬉しいけど、」

「俺はきみ以外誰もパートナーにするつもりはない」

 シルクは寂しそうに微笑んだ。そして。

「私は、あなたのパートナーには相応しくない女ですから・・・それに、ミレニアさんはどうするんですか? あなたのために、一生懸命理力を磨いているのに」

 ミレニア、という名前が俺の後頭部をがつんと一撃した。俺の幼馴染の、やはりプリーストであるミレニアは、俺のパートナーになると周囲に公言していた。事実、俺とミレニアは何度も一緒に冒険に出かけ、ミレニアに求められるまま、一度ならずベッドをともにした仲でもあった。

「大切なものを失ってからでは、間に合わないんですよ」

 蒼い瞳が揺れる。俺を見ていながら、その瞳は俺の向こうの誰かを見ている。急にそのことが、酷く腹立たしくなった。

「ああ、わかっているさ」

「ならば、何故?」

「・・・だから、きみにパートナーになって欲しいと言ってるんだ」

 これじゃまるで子供だ。

「私はあなたのお兄さんを・・・エンリコを、殺した女なんですよ」

「あれは事故だ」

「私なんかをパートナーにしたら、ミレニアさんが泣きますよ」

 痛いところをつかれて、逆上した俺は隣に座っていた彼女の身体を力いっぱい抱きしめた。驚いて抗うのも構わず、強引にキスをする。

「・・・っ」

 唇をこじ開け、舌をからめ――やっとおとなしくなったところで、あらためてその唇を味わう。口にしていた葡萄の実の芳醇な風味と、柔らかく濡れた感触が理性を侵食していく。

「シルク・・・」

 名残惜しく感じつつ唇を離し、長い髪をかきのけて耳たぶを甘噛みすると、腕の中で彼女がびくんと震えた。怯えるのも無理はないと思いつつ、そのまま耳朶に舌を這わせる。

「ハル、お願い・・・やめて」

「きみは悪くないんだ・・・俺が強引にすること、だから。きみが抗えないことを知っててやることだから・・・きみに罪は、ない」

 酷い詭弁だ。だが、もうやめる気はなかった。

「や、だ・・・め・・・」

 白い喉元へ唇を押し当てる。シルクという名前のとおり、彼女の肌は上質の絹のようだった。たまらずにきつく吸い付くと、くぐもった声が漏れた。

「ほら、綺麗だよ」

 襟では隠せないところに、くっきりと紅く堕落の烙印。そのまま押し倒して隠しボタンで処理された司祭服の打ち合わせ部分を左右に引き開けると、ボタンがぶちぶちと弾け飛んで転がっていった。

「ハル、ハル・・・お願い、やめ・・・」

 泣きそうな細い声を聞かない振りをする。あらわになった白い胸の先端が、つんととがって震えていた。

「ここが、触ってくれって言ってるよ」

「や、ああっ」

 指先で桜色の蕾をくにくにと転がしてやると、シルクが大きくあえいでのけぞる。掌でつかめば指が埋まるほど柔らかい。

『可愛い・・・』

 ちゅ、と先端に吸い付いて今度は舌で舐めまわした。甘い肌の香りがなんともいえない。もう誰にも渡すものか・・・それは苦しいほどの憧憬と独占欲。

「私、わた――んんん!」

 なお何か言おうとするその口に、スリットで大きく開くスカートの裾を押し込んだ。そうすると、自分から秘所をさらけ出しているかのような扇情的なかっこうになる。両手首を縛り上げることで、俺は彼女に対する独占欲をかたちにした。

「んー、んー!」

 蒼い瞳に涙をうっすら浮かべて、シルクがかぶりを振りつづける。黒いストッキングに包まれた足と、その奥の白い――え?

 たいていの女プリーストは、開きすぎるスリットを嫌がって黒っぽいスパッツをはいていることがほとんどというが、今、さらけ出されている彼女のスカートの下は、白いレースの下着のみ、だった。

「しらなかったよ・・・きみが、こんな下着を身に着けてたなんて」

「んんんー!」

 羞恥で、シルクの肌が薄紅く染まる。閉じようとした足を強引に押し広げて秘所に顔をうずめると、こもっていた濃密な「雌の匂い」で頭の芯がくらくらした。

 舌で下着をずらしてさらに奥をうかがうと、とろりとあふれるもの。

「シルク・・・感じてくれてるんだね・・・嬉しい」

 こんこんとあふれてくるそれは、間違いなく彼女の身体が反応しているしるし。敏感な突起を舌先でつつくと、おもしろいように反応が返る。抵抗の意志をなくしたシルクの身体が、別な力によって弱々しく震えている。

(続)
374「Triangle」2-2 by前スレ147-155dame :2004/01/27(火) 15:18 ID:7ReeoPxA
 まどろっこしくなって、下着を剥ぎ取った。薄い茂みに覆われたそこが俺の目の前にある。

「ん、んぅぅー・・・」

 見るな、と目で彼女が哀願しているのは見なくてもわかる。だが、目が離せなかった。ぽってりと蜜をたたえたそこは、真紅のバラが花開こうとしている姿に似ていた。美しく秘めやかでいながらこの上なく淫らな花――誰にも渡すものか。

「綺麗、だよ・・・もっともっと感じさせてあげる」

 俺はそこを闇雲に舐めまわした。舐めまわすだけでは飽きたらず、さんご色のちっぽけな突起に吸い付き、舌を絡めて押しつぶすように転がしてやる。

 そうするたびに、びくんびくんとシルクの腰が跳ね上がって、隠しようのない彼女の昂まりをしめしてくれる。

「シルク・・・兄貴と・・・?」

 思わず訊いてしまった俺に、シルクは、勢いよく首を振って否定して見せる。だが、そんなこともすぐに圧倒的な欲望の前に押し流されてどうでもよくなってしまった。

「入れる・・・よ」

 痛いほど張り詰めた俺のものが、彼女の蜜に沈み、飲み込まれてゆく。当然あるはずの純血のしるしの抵抗を予想したが、あっけないほどすんなりとシルクのそこは俺を受け容れてしまった。

 優しい粘膜の感触が俺のものを包み込み、柔らかく締めつける。その感覚の甘美さに寒気すらおぼえながら、俺は心に浮かんだ疑問を抑えきれなかった。

 およそ男といえば俺たちきょうだいとしか接点のなかったはずの彼女なのに、何故・・・?

「・・・シルク・・・?」

「う、ぅ・・・」

 シルクが目を閉じて、震えながら泣いている。あふれては目尻を伝って紅い髪に吸い込まれていく涙を見た瞬間、先刻までの狂熱も一気に吹っ飛んだ。俺はどうしようもない罪悪感にかられてシルクの胎内に収まっていた自分のものを引き抜いた。

「ごめん・・・」

 口に押し込んだスカートの裾を引っ張り出し、シルクの身体から自分をもぎ離す。

「今、解くから」

 両手をいましめた紐を解いて彼女に自由を返す。そして俺は、打ちのめされたような思いを抱えてソファから身を起こして立ち上がった。

「・・・頭冷やしてくる」

 背を向ける。部屋を出ようと一歩踏み出した、そのとき。

「ハル・・・」

 ――か細い、声がした。

「シルク」

 驚いて振り向くと、シルクが身を起こして俺を見つめていた。その蒼い目には、絶望の色があった。

「私・・・処女じゃなかったから・・・?」

 違う、と声に出して告げたかった。安っぽい激情に押し流された自分が恥ずかしくていたたまれなくなっただけだと、彼女を安心させてやりたかった。抱きしめて、ただお前が欲しかっただけだと言いたかった。それなのに、俺の喉も舌も沈黙の魔法・レックスディビーナを食らったかのように動かない。

「私の身体・・・穢れてるから。私は・・・エンリコにも、あなたにも、相応しくない女なの・・・」

「・・・」

 シルクは、涙に濡れた顔で無理やり微笑んで見せた。

「お願い、私がこんな女だったってことは、フェリアには黙っていて。きっと傷つくから・・・」

 凍りついたように立ちすくむ俺の前で、シルクは無残に引き裂かれた司祭服を手でつくろい、のろのろと立ち上がった。

「ハル・・・ミレニアさんと、幸せ・・・に」

 彼女は、紅い髪にたったひとつ飾っていたサークレットを外して、いとおしむような目でじっと見つめる。そして、それをソファの上にそっと置いた。

「さようなら」

 うつむいたその表情を、長い髪が隠してしまう。そして、立ち尽くす俺の横を、シルクの足音が通り抜けていった。


 俺が長い茫然自失状態から開放されたのは、シルクが悄然と立ち去ってからずいぶんと時間が過ぎてのちのことだった。

 言えなかった言葉、彼女の涙、ぽつりと残されたサークレット――と。

『魔術を志すなら、迷ってはならない』

 耳許にささやいたのはもういない兄の声。俺が魔導師になりたいと打ち明けた時、リコ兄貴は似合わないほどの厳しい表情でたった一言、そう呟いて席を立ってしまったのだ。

 迷うな、という兄のその言葉は、今の俺にとって天啓ともいえた。シルクが残していったサークレットを懐におさめると、俺は部屋を後にした。


 アルデバランの街の外れ、水路を流れるさざなみをぼんやりと見つめている人影――紅い髪が、さらさらと風に揺れている。

『いた・・・!』

 我を忘れて走り寄った俺は、ものも言わずにその人を抱きしめた。

「・・・ハル・・・?」

 ひどく意外そうな声だった。

「私なら、大丈夫よ・・・ひとりで、生きていけるから」

 顔をそむけながら、シルクがささやく。けれどその声は言葉とは裏腹にひどく心細げで。

「忘れ物・・・届けにきた」

 抱いた腕を緩め、片手で彼女の髪にサークレットを挿す。

「これは、あなたに・・・」

 その言葉を打ち消すように、俺はもう一度彼女をきつく抱きしめた。

「違う、それじゃない」

「・・・?」

「俺を忘れていくなんて、ひどいじゃないか」

 シルクが、ぽかんとして俺を見た。

「だって、」

「だっても何もないの。俺がシルクのそばにいたいから・・・きみが誰を見ていてもかまわないから・・・兄貴を忘れられないならそれでもいい。 忘れるまで、待つ」

 そっと、俺の背にシルクの腕が回された。

「待つ必要は・・・多分、ないわ」

 そのまま、俺の胸に彼女は顔をうずめる。

「私・・・自分が恐ろしかったの。エンリコを死なせて・・・また自分の力不足で大切な人を死なせてしまう気がして。それに、私は・・・穢れているから」

「訊いても、いい?」

 シルクが、うなずいた。

「相手は・・・誰?」

 果てしなく思えるほどの、長い沈黙があった。

「答えたくないなら、」

「今はもういない、ひと」

「・・・え?」

 シルクが、腕の中で震えている。

「あなたたちに出会う前・・・私には、恋人がいたわ。絶えて久しい、聖堂騎士を目指している人だった・・・けれど」

「けれど?」

「未来の見えない、果てしない剣の修行に疲れたその人は・・・鬱屈していく怒りを、私の身体にぶつけることで晴らしていたの・・・」

 王に仕える近衛騎士ではなく、教会と神に仕える聖堂騎士――今となっては子供の御伽噺にしか登場しない聖堂騎士を目指し、挫折したその男は、同じように修行に打ち込んでいた恋人の身体を穢しもてあそぶことでしか己を解放できなかったというのか。

「言いたくないが・・・そいつは、クズだ」

 シルクはゆっくりとかぶりを振った。

「いいえ・・・私も同罪なの・・・」

 厳しすぎる修行に倦み疲れる日々をすごし、男にもてあそばれているうちに爛れた肉の悦びに目覚め、自分からもそれを求めるようになっていったのだと、彼女は語った。

「そして、私は捨てられたわ・・・あの雨の日、不意に彼が言ったの・・・『海を渡る』って」

 聖堂騎士への夢をやはり捨てきれなかったその男が船に乗って異国へ渡るのを見送って、死のうとして死にきれずに大聖堂の前で行き倒れたシルクの前に、リコ兄貴は立ったのだろう。

「もう、いいよ」

 抱きしめた腕にさらに力をこめる。

「もう一度、言う。シルク、俺のパートナーになってくれ・・・俺はきみが穢れてるなんて思わない」

 永遠にも思える逡巡ののち、やっとシルクはうなずいた。

「あなたが、あなた自身に相応しいと思えるパートナーが見つけるまで、なら」

「それでもいい。きっとシルク以上の相手なんかいない」

 俺はもう迷うことはないだろう。シルクの蒼い瞳に過去が映っていたとしても、彼女を愛しつづけることに。人の業を背負いつづけることに。

 ――たとえ、引き換えに正気を失うことになったとしても。


--------------------
#忘れ去られた前スレのお話の続き、第2幕です(死
#いくら仕事で死にかけてたとはいえ、間あきすぎ・・・∧||∧
375名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/27(火) 21:58 ID:wXRNuSxs
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ずっと待ってました
もうあのまま投げっぱなしジャーマンで消えていくのかと半ば諦めてました
第3幕も期待させていただきます
ああ良かったあのまま消えなくてほんとーによかった。・゚・(ノД`)・゚・。
376とりあえず :2004/01/28(水) 00:03 ID:Z1ldYNZM
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=syodou
暇なので考えた小説を載せておきました。
ちなみにエロは入ってます。
更新速度は管理人次第なわけなので
速度は期待せぬようお願いします_| ̄|●|||(いえ中身もですが
(ちなみにROネタです(言わなくても分かるか∧||∧
377名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/28(水) 00:14 ID:wqNeFb86
>>374
GJ!
3日前にこの萌え板知ったんだけど、出来がいいから過去ログを探して読みました。
ぜひ第3幕も書いてください。
マジで楽しみにしてますよw
378名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/29(木) 10:57 ID:jHCMSPmU
>>377
過去ログ探さなくてもまとめサイトがあるぜ。

ttp://yokohama.cool.ne.jp/moenovel/index.html
379377sage :2004/01/29(木) 16:45 ID:cLEI4mRA
>>378
サンクス!
何か書いてみるかな、無理だろうけど。
というか神達はLvが高すぎる・・・
380某スレ342sage :2004/01/31(土) 02:56 ID:fOXD9yyY
こんばんは、こちらでは初めまして。
別スレで書かせて頂いた腰低商人×鼻高ウィズ子の春文続編が出来ましたので、
こちらにて投下させて下さいませ。
続編故、多少説明も加えた積もりですが、分かり難かったら御免なさい。
377さんまでの繋ぎにでもなれば、これ幸いです。
381某スレ342sage :2004/01/31(土) 02:57 ID:fOXD9yyY
 月昇る夜毎、この世の何処かにて、寝台の上にて偽りの眠りに落ちる女を、男は愛する。
否、愛でる。
 昼は魔導師として、人の道こそ外れねど、才による信が高じた末の驕慢なる振る舞いを為し、
商人である男を言なる笞で打ち据える。気に障ることが一寸でもあれば直ぐ様冷えた光を宿す
碧の瞳も、夜になれば瞼の幕に覆われてしまうが、そればかりは致し方ない。魔導師と商人、
道を違う男に女が授けるのは器であって、心ではない。それは先より承知していた筈だ。だが。
 いつものように女の薄紅なる頬を撫でていた男は、微動する胸の膨らみに、静かに掌を乗せた。
常から逸脱した行為に、途端、女の身が微かに震えた。ように見えた。毛布を引き剥がすと、
男は絹の寝巻きに包まれた女の豊かな肢体を跨ぎ、広く開いた胸元に突如顔を埋めた。
弾力を以って己を拒むような、それでいて受け入れるような乳房に、男は己の頬を押し当てた。
首を横に振ると無精で伸ばした髭が柔肌をちくちくと刺し擦るが、我が身を襲うむず痒さ、もしくは
嫌悪に女が目を醒まし、男の頬にしなる掌で平手をくれる様子は一向になかった。透ける白に
溺れる中、男の手は、己の顔の横で布を押し上げる乳房に伸び、既に勃ち始めている頂の粒を
摘み、軽く捻った。
「く……」
 閉ざされた女の口から、微かな声が漏れたように思えた。指の腹で絶えず弄ってみると、
女の整った相貌に動揺が浮かぶのが、暗がりに於いても判った。白布の下に指を滑り込ませ、
固さを増しゆく粒を直に弄ると、太股に添うように置かれた女の細い指が密かに敷布を握り締め、
白に幾筋もの皺が走った。胸元を結ぶ紐を歯で挟み引き、緩んだ布を下げると、見事な両丘が
露になった。男の掌から溢れんばかりの大きさを持つも、だらしなく垂れることなく流曲を描く
その乳房に、暫し男は見惚れた。絡み付くその視線を瞼の裏で感じたのか、女の頬がさっと
紅に染まった。されど女は茨を纏い、未だ男を受け入れようとはしない。
「……ふう」
 眉端を下げ表然たる面をやや崩し、男は溜め息を吐いた。そのまま両の手で乳房を強く揉みしだくと、
女の顔に歓喜とも苦渋ともつかぬ色が浮かび始めた。しかし、一方女は歯噛みし、ともすれば荒ぶる
呼吸を押さえている。素知らぬ呈を装いながら、男は肉の弾力と手に吸い付くような肌の滑らかな
感触から生じる悦を享受していた。
 やがて、男は歪む乳房を放し、女を横様に抱き抱えると、腰から下を覆っていた絹の寝巻きを
一息に取り去ってしまった。女は、その身に下着の類を纏ってはいなかった。女の裸体を改めて
寝台に沈ませると、髪と同じ黄金の隠し毛が揺れた。器ならば与える覚悟をしていたのだろう、
されど、誰の眼からも秘さねばならぬ所を、日頃組するとは言え、商人風情の前に晒すなど、
優れた魔導師である女の矜持が許す筈もない。だが、未だだ。未だ余地はある。
「メマーも取ったことだし、漸く余裕が出来たんで、この前鑑定覚えたんだよ。初めて手前で
鑑定したのはシューズだった。あの時は一寸嬉しかったな」
 ふと女から手を引き、一人ごちるようにして男は話し始めた。その面には色も情もなく、
ひょんな事から手に入れた逸品を前にした商人の昂揚があるのみだった。
「ヴァルトルート、あんたは如何かな」
 不意に呼ばれた己の名に、ぴくりと震えた女の曲線に象られた肢体の上に、オズワルドなる
名を持つ男は、仔細に視線を滑らせた。
「それなりの大きさはあるけど、ちゃんと張りがあるし、肌も申し分ない。勃つのも早いな」
「流石はウィザードだな、斧ばっかり振り回してる俺とは全然違う」
「いい形だ。細すぎず、太すぎず。へえ、足の爪にまで化粧を施してるんだ」
 男の指と眼を以って部位の一つ一つを批評していく度に矜持を傷つけられた女は、
その矜持故に、尚も自らを縛る。羞恥と誇りの狭間で女が葛藤する様が、男には手にとるように
分かった。
382某スレ342sage :2004/01/31(土) 02:58 ID:fOXD9yyY
 頃合いだ。男は、閉じた女の両脚に手を掛け、拒む隙も与えず一息に開いた。男の眼から
逃れようと、咄嗟に女は太腿に力を入れ、入れたものの、一度人目に晒された秘所が再び隠れる
ことは、なかった。男は縦に走る筋の間に二指を無遠慮に入れ、開いた。愛液にてらてらと光る
桃色の蜜壷から男の視線を遮るものは、最早何もなかった。
「綺麗な色をしてる。それに、随分濡れてるな。けど、この匂い……香か?」
 女の股座に近づけた鼻先を突く筈のやや篭った臭いとは別の、人工的な甘い匂いが、仄かに
香った。恐らく、香水を漬した手拭か何かで、己のそこを拭ったのだろう。何の為に。聞くまい。
 蜜壷を探るのは後にした。眼前の皮を被る赤い実を、男は舌先で突いた。そのとき、
「んっ!」
 確かに、女の声が洩れた。しかし男は聾者を装い、唾液にまみれる実を更に突き、舐めた。
「んんっ、んー……!」
 既に看破されているにも関わらず声を抑えんと徒労する女を、男は責めた。攻め続けた。
寝台を覆う敷布を拳を作る程握り締めても、男は手を止めなかった。だが、遂に身を捩らせ始めた
女が頂に至る前に、男は舌を引いてしまった。代わりに、愛液に濡れそぼる蜜壷を、男は舌で
無理に抉じ開けた。
「んんーっ!」
 一際高まる女の嬌声を背に、男は奥から止め処なく溢るる露を舌先で絡め、味わった。心なしか、
男の茶頭の両側から、肉付きのいい太腿が挟みつけてくるようでもあった。
 だが、これで終わらせる積もりはない。女を突き放すと、男は自らの皮帯を解き洋袴を下ろし、
出だした猛る己を女の蜜壷に宛がうと、女の豊かな腰を掴み、一息に突き入れた。
「んんんんんっ!」
 怒張した男の一物が入ったことが不思議なくらい、女の秘肉は実によく締まっていた。愛液と
唾液が潤滑の役を果たしたのだろうが、秘所の色といい具合といい、男をも容赦無く打ち据える
日頃の態度とは裏腹に、女は生娘であったのやも知れぬ。
 初めは緩やかに、だが、徐々に激しさを増す責めに女は悶えた、その耳元で男は囁く、
「中で、出すよ」
「駄目ッ!」
 一瞬のことだった。秘所から男根が引き抜かれたかと思うや否や、両の眼を見開き、鋭く叫んだ
女の蒼白と化した美貌に、白い飛沫が散ったのは。
「……何、これ……いや、いやあ……」
 頬を滴る白濁を拭う事も忘れ、呆然たる面持ちで呟く女を見下ろし、男は飄然と言ってのけた。
「なんだ、ルーのことだ、てっきり最後まで目を覚まさないと思っていたけどね」
 ルー、多分愛称だろう、と呼ばれた女ことヴァルトルートは、怒りに身を戦慄かせながら、男を
はったと睨み上げた。
「オズ……よくも、この私にこんな狼藉をッ!」
「白ポ」
「え?」
「それ、唯の白ポだよ。舐めて御覧」
 オズ、即ちオズワルドは、ヴァルトルートの視線に気圧される様もなく、手元の白濁こびりつく
白薬入りの小瓶を戯れの証として掲げた。嘘ではない。実際に白薬瓶はオズワルドの懐に
潜んでいた。
「い、いやよ!気持ちが悪い!」
 漸く己の顔を汚す白液を拭い去るヴァルトルートの両の脚を広げ、間髪入れず、オズワルドは
再度天上人に挑みを掛けた。
「あっ、いやっ、オズ、いやあっ!あああああっ!」
 突き上げられる衝撃に胸と悲鳴を震えさせながら拒むも、背に回した腕と脚は、オズワルドと
その男根を抱え込むかのように、力を以って己の下に位置する商人を捉えていた。
 孤では到底味わえぬ悦楽が破瓜の苦悶を駆逐しかけた矢先、只管柳眉を顰めていた
ヴァルトルートの相貌がふと和らいだ。刹那、彼女を取り囲む茨の蔦が、消えていた。
 それを口に出すなら、常ならば単身バフォメットに挑んだ方が増しだと言うだろう。されど、
彼女は戦慄く唇で、ぽつりぽつりと言を紡ぎ始めた。
「……ごめんなさい……私……本当は、オズ、あなたが」
「言っちゃ、駄目だ」
 潤む瞳を向けるヴァルトルートの言を遮ったのは、誰あろう、オズワルド本人だった。蜜壷の
粒ある天井を亀頭で擦り上げ、オズワルドは飄然たる面持ちに真を潜め、あまりのことに驚く
ヴァルトルートに、告げた。
「あんたは天に居なきゃいけない」
 暫し呆然と己を見詰めるヴァルトルートに、オズワルドは更なる一突きをくれた。
「あ、はああんっ!」
 奥の奥まで突かれる衝撃に、先の言葉への疑いはかき消され、ヴァルトルートは常の彼女からは
及びもつかぬ、甘くはしたない、だが何処か悲しげな嬌声を上げた。その声に刺激されたか、
オズワルドの腰の動きは尚も激しさを増し、己の手には届かぬ高潔なる女人を苛んだ。
「あ、やあっ、オズ!ああああんっ!」
「うあ……っ、ルー……!」
 一足先に悦の頂へと押し上げられた証である秘肉の痙攣に、とうとうオズワルド自身も
ヴァルトルートの体内に於いて、弾けた。己が放った熱い精が彼女の子宮を打つのを、
萎縮し行く中オズワルドは感じた。
 情交を終え体を放した後も、ヴァルトルートはぐったりと寝台に横たわったまま、指一つ動かそう
とはしなかった。先と違うのは、その碧眼が熱を帯びたままオズワルドを見据えていることだった。
取り出したる桜紙で、秘所から流れ出す精と愛と血が交じり合った液を拭き取るオズワルドに、
天上から常の冷ややかな声が降ってきた。
「……あなたに、明晩からの伽を申しつけるわ」
 己に命ずる天女の顔は見えぬ、だがオズワルドは心より応えた、
「喜んで」
383某スレ342sage :2004/01/31(土) 03:04 ID:fOXD9yyY
此方の文神の方々の御作は、実に春描写に優れていらっしゃるので、
大変勉強になると共に、ひっそり萌えさせて頂いております。ママプリさん素敵。
如何せん私の文体はこの通り堅苦しく、
どうも「萌え」とは繋がらんような気がなきにしもあらずなのですが、
一寸でも楽しんで頂ければ大変嬉しゅう御座います。では失礼をば。
384名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/01/31(土) 18:48 ID:lA3zTvdo
うひー、こりゃまたえらい本格的な文神様。
谷○とか露○とか、あの辺の物書きさんを相当読み込んでるだろうなぁ、と思いましたよ。
さらっとは読めませんが、やはり綺麗な日本語はよいものです。

で。確かにカタい文体でしたけど、萌えと繋がりましたよ自分は。
「駄目ッ!」以降のヴァルトルート様なんてもう最高ですし、
秘めやかな情事の雰囲気が醸し出されなおかつ堅守していた茨が剥がれ落ち乱れる様とかもうねもうねΣd(゚д゚*)
385名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2004/02/01(日) 10:47 ID:ytt8TNHY
>>381
もうね、( ,_ノ` )b GJ
386槍騎士×支援プリ :2004/02/03(火) 12:22 ID:9GuHdhNU
>381-382
Σ(゚д゚;)
・・・あまりの文章の上手さに、絶句。
図書館|  λ......<ベンキョウノ シナオシダ・・・

現在、MyPCがお亡くなりになったため、執筆が不可能となっております。
新作の「新婚初夜」、今しばらくお待ちいただきますよう・・・
387前397dame :2004/02/03(火) 13:49 ID:1fc4IFgM
   おとなのおもちゃ


 我輩はピエール(仮称)。フェルディナンド(仮称)将軍麾下の中隊長である。

 将軍の率いるルティエ方面軍は、厳しい状況にさらされていた。
 敵の採用した新戦術が、我が軍の戦略を根本から覆したからだ。
 戦場を駆けめぐる伝令は、
 半年ほど前から我が軍にとって頭の痛くなる内容ばかりを伝えていた。

 圧倒的劣勢にある我が軍であったが、
 それでもなんとか軍としての機能を保てているのは、
 フェルディナント将軍の力量に依るところが大きい。
『青の騎士』という将軍の異名は敵軍にも轟いており、
 実際に敵軍を粉砕したことも少なくなかった。
 しかし、フェルディナンド将軍の部隊がいかに奮戦しようとも、
 戦局を覆すことはできなかった。戦というものは、
 ある局面でのみ勝っただけで帰趨をつけられるような、一面的な事象ではないのである。

 我輩の率いる精鋭集団メギンギオルド(仮称)隊は、
 先日の戦闘により手痛い損害を被っていた。
 片腕を失った遊撃手ガストン(仮称)は戦線離脱を余儀なくされ、
 我輩の副官であるジャン(仮称)は頭部に直撃を受け殉職した。
 他の部隊員も誰一人として無傷の者はいなかった。
 むろん我輩とて例外ではなく、敵弾の貫通した手は使い物にならず
 愛用の武器を扱うことができなくなっていた。

 精鋭部隊たるメギンギオルドですらこのざまである。
 他の部隊の惨状は推して知るべし。
 日を追うごとに重傷者が中軍に担ぎ込まれては殉職し、
 彼らをまともに弔ってやる余裕すら我が軍は失っていた。

 孤立した我が軍の窮地を救うべくルティエフィールドに展開している、
 『フェンリルの再来』イヴァン(仮称)将軍率いる遊撃旅団が唯一の望みであった。
 まさしく獅子奮迅の働きを見せるイヴァン将軍であったが、敵の包囲網は厚く、
 突破は容易なことではなかった。

 ルティエ方面軍には、内部崩壊の兆しが見えはじめていた。
 戦闘可能な人員は減る一方で、兵站部の悲鳴とモラールハザードの気配は増す一方であった。
 客観的に見て、絶望的な戦況であった。
 されど、このまま座して滅びを待つことができようか。

 辛くも致命的な損害を受けることを免れたメギンギオルド隊は、
 本日よりしばしの暇を与えらることになった。
 連戦に次ぐ連戦に部隊は疲弊を極めていたし、
 副官を失ったままではとても戦い続けることなどできないからである。

 撤収するなり部隊の再編に忙殺され、我輩は疲労の極地にあった。
 だが、部隊長たる者が弱音を吐くわけにはいかなかった。
 我輩とていっぱしの軍人である。上に立つ者は常に部下の視線を意識せねばならない。
「ピエール殿、フェルディナント将軍がお呼びであります」

 遊撃手候補のリストに目を通していた我輩は、
 兵舎の入り口からの呼びかけに思考を一旦取りやめた。
 将軍直々のお呼びとあらば、すぐにでも参らねばなるまい。
「了解した。すぐに参る」
「はッ」
 直立不動で完璧な敬礼した伝令は、規則正しい軍靴の音を響かせながら立ち去った。
 いったい、どのような仕儀であろうか。
388前397sage :2004/02/03(火) 13:50 ID:1fc4IFgM
 将軍の呼び出しは、遂に反抗すべき時がやってきたことを告げるものだった。
 与えられた準備期間は一週間。

 我輩と新任副官アーサー(仮称)は、
 新生メギンギオルド隊の出撃前の最終確認に余念がなかった。

 フェルディナンド将軍が我輩たちに授けた秘策は二つであった。
 一つは我が軍を苦しめる敵の弱みであった。
 これは長年にわたりイズルード方面軍が研究してきた成果で、
 先日、ようやく確立した理論であった。

 もう一つは我が軍が温存してきた秘密兵器の使用許可である。
 今まで秘密兵器を使ってこなかった、否、使えなかった理由。
 それは、この兵器が通じなかった場合、ないしは対策された場合、
 もはや我が軍に打つ手はなくなってしまうからである。
 それゆえに、ぎりぎりまで温存せざるをえなかった。

 しかし、敵の弱みがあきらかになり、現存する精鋭を集約した
 新生メギンギオルド隊が健在な今、使用をためらう理由はなかった。
 だが、一抹の不安を我輩は拭いきれなかった。
 切り札とも言うべき秘密兵器が、敵の弱みにすら通じなかったとしたら──
「大丈夫だよピエール。オレらは負けるわけにはいかねぇ。だから大丈夫だ」
「……そうであったな。今まで散ってきた者のためにも、我々は負けるわけにはいかぬ」
 敵の弱みは連日のブリーフィングで、部隊員の頭に徹底的に叩き込まれていた。
 秘密兵器の稼働状況も良好であった。最終確認もさきほど終えた。
 我輩たちのするべき仕事はあと一つしか残されていない。

「本日より我々の反抗がはじまる。
 彼奴らに己がどれほど愚かだったか思い知らせるときがやってきたのだ。
 刮目せよ。メギンギオルド隊、出撃!」
 怒号とも言うべき、雄々しき鬨の声。振り上げられた拳が頼もしく林立し、
「行くぜ野郎どもッ!」
 アーサーの威勢のいい雄叫びとともに、メギンギオルド隊は迅速に行動に移った。


 メギンギオルド隊は三方向を壁によって塞がれている地形に展開した。
 袋小路に誘い込み、救援を呼ぶ間もなく敵を殲滅するのが目的であった。
 皆、配置につき時機をうかがう。できる限り、
 単独行動をとっている敵との戦いに持ち込みたかった。
 秘密兵器の実戦配備が可能かどうか、その可否の判断も我輩たちに
 課せられた使命の一つであった。

 やがて、敵が我輩たちの前に姿をあらわした。
 激烈な怒りは、もはや湧いてはこない。それは今は抑えておくべき感情であり、
 我輩は出撃前にそれを自らに命じていた。
 今の我輩はただ一人の兵として、敵を倒すことだけを考えねばならない。
「おいでなすったな」
 アーサーは唸るようにつぶやく。我輩は手信号を送り、
 陽動役を引き受けてくれたガストンとヒンデンブルグ(仮称)を死地に送り出した。

 彼らの使命。それは、自らの命と引き換えに、敵を誘い込むことであった。
 我輩の送った手信号はつまり、彼らに死を命じるものであった。
 彼らは赴く刹那、我輩を振り返り誇らしげな顔で敬礼した。
 我輩とアーサーはそれに応え、彼らはもう振り向くことなく敵へと立ち向かった。
 彼らの死を、無駄にしてはならない。
389前397sage :2004/02/03(火) 13:50 ID:1fc4IFgM
 ほどなくして、二人が敵と交戦に入ったことを斥候が伝える。
 少しづつ後退しながら、二人は果敢に射撃を続ける。
 そして、敵は忌まわしき戦術を展開した。
 ガストンの片手銃から放たれた弾丸は、敵に達することなく虚空に縫いとめられ地に落ちる。
 ヒンデンブルグのライフル弾も同じ運命を辿った。
「くそったれが」
 アーサーの呪詛。敵の展開する緑色の柱。

 この柱こそ、我が軍を追い詰めたものの正体である。
 どのような原理かはわからぬが、弾丸は柱に触れた途端に無力化されてしまうのである。
 それはすなわち、遠距離攻撃に特化した我が軍が、打つ手がなくなることを意味する。
 一応近接戦闘もこなせるミストケース隊もあるにはあるが、
 彼らはやる気がなく頼りにはならない。

 敵の放った光弾がガストンの頭部を破壊し、
 ヒンデンブルグの胸部に大穴を空ける。刹那、メギンギオルド隊は二人に黙祷を捧げた。
 そしてアーサーの怒号が響く。
「突撃だッ!」
 敵の動きを封じる使命を与えられた決死隊が、
 鬨の声をあげて突進する。敵は突然の逆襲に驚いたようだったが、すぐに緑の柱を展開する。

 今までならば、その時点で我輩たちに勝ち目はなかった。
 近接戦闘を挑めばいいことはわかっていた。
 だが、我輩たちは非力なため近接戦闘では有効な攻撃をすることができない。
 それを補うのが、秘密兵器である。

 敵の光弾に打ち抜かれ、グレン(仮称)とロギンズ(仮称)が殉職した。
 だが、その隙をつきバッツ(仮称)が敵に取り付くことに成功した。
 次々に取り付く、決死隊の勇士たち。
「えっ、嘘、嘘!」
 敵は驚愕に目を見開き、何事か喚く。
 命乞いをしようとも我輩たちはそれを受け入れる気は毛頭なかった。
 なにより彼奴らのごとき下等な言語などわかるわけがない。

「突撃隊、進めぇいッ!」
 バランスを崩し、前のめりに倒れこんだ敵に秘密兵器を携えた全部隊が突撃する。
 まずはマルクス(仮称)の率いる一個小隊である。
 携えた壺を投げつけると、内容液が盛大に敵にぶちまけられた。
 粘性のある液体で、これで敵の動きを封じるのが目的である。
「なんでローションなんて持ってるのよ!」
 敵は驚愕に目を見開き、何事か喚く。が、やはり何を言っているのかはわからない。
 だが、どうせ我輩たちを罵っているに決まっている、無視だ。
390前397sage :2004/02/03(火) 13:50 ID:1fc4IFgM
「容赦はいらぬ、積年の恨みを晴らすのだ! 弱みをさらし秘密兵器で攻撃せよ!」
 バッツが敵の纏う紫紺の防護服をめくり、弱点は我輩たちにさらされた。
「ちょ、なにすんのよっ、エッチ!」
 情報どおり、足の付け根は黒いベルトと白い防護壁で厳重にガードされていた。
 敵は獰猛に四肢をばたつかせるが、十を越える勇士はさすがにびくともしない。
 マルクスのぶちまけた粘液がぬらぬらと光る。

「うおおぉぉぉ! ジャン殿の仇ぃぃぃ!」
 雄叫びをあげ突撃するニクセン(仮称)の持つ秘密兵器が、
 遂に白い防壁に覆われた敵の弱点を攻撃した。
「あ、はっ」
 悲鳴あげて、敵は苦しげに身体を痙攣させる。
 ニクセンの持つ秘密兵器は、棒のような形状をしている。
 すでに稼働しており、先端の球状になった部位が不気味に鳴動する様は、
 まさに兇器の名に相応しいものであった。
 ニクセンはなおも雄叫びをあげながら、敵の弱点を苛烈に責めたてる。
「なに、これっ」
 敵は苦悶の表情を浮かべ、床に押さえつけられた手を握る。

 鈍い鳴動が響き、敵は歯を食いしばり苦悶の声を押し殺す。
 なかなかの気概ではあるようだが、しかしだからといって容赦するいわれはない。
「ニクセンに続け! 攻撃の手を休めるなッ!」
 アーサーが敵の身体に取りつくのを認めながら、我輩は檄を飛ばす。
 応じるのはキール(仮称)であった。

 抱える鋭利な形状の兇器は、やはり不気味に鳴動している。
「よくもガストンを!」
 突撃の勢いに秘密兵器の先端部が防壁にめりこむ。じわりと、その部位に朱が浮かんだ。
「ん、くぅっ……」
 粘液のせいか、防壁は役目を果たしていないようだった。
 弱点そのものを浮かびあがらせ、かえって攻撃目標が定めやすい。
 キールとニクセンがぐいぐいと秘密兵器を押しつけるたびに、
 朱に染まる範囲が広がり、敵は苦悶の声をあげる。
「ちょっと待ってっ、タンマタン……マっ、そこだめだってぇっ」

 さらされた敵の足に、うっすらと体液が染み出すのが見えた。
 口の端から透明な血をにじませて敵は足掻く。苦痛に顔を歪め、
 屈辱に頬を染める様子は見ていて愉快なことこの上なかった。
「よっしゃ! 防壁とっぱらうぞお前ら!」

 ニクセンとキールが離脱し、アーサーの号令のもと、
 数人がかりで白い防壁が除去された。そこに隠されていたのは、
 まさしく弱点といった風体の赤い肉であった。敵は弱点から血と思しき液体を流していた。
「あっ、そこ、だめ!」
 間髪をおかず、キールが透明な血を流す敵の弱点に兇器を叩き込み、
 ニクセンが弱点の上のほうへ兇器をあてがう。
 ブリーフィングで徹底的に頭の中に叩き込まれている、
 弱点の中でも特によく効く部位のはずであった。
391前397sage :2004/02/03(火) 13:51 ID:1fc4IFgM
「あっ、だめっ、そこだめぇっ! 感じすぎちゃう……っ」
 キールは秘密兵器を素早く動かし、弱点の内部を抉る。
 透明な血が量を増して、粘性の耳障りな音をたてる。
 細かい泡のようなものが内側から溢れだし、秘密兵器に絡んでは弾けた。
 頭を振り乱し、敵は弱々しくうめき続ける。
「あっ、ああんっ! そこ、いいよぅ……っ!」
 キールとニクセンに続き、一人、二人と攻撃の手は増えていった。
 弱点を覆うように秘密兵器があてがわれ、隙間から透明な血が流れ出る。
 キールは新たに、桃色の卵のような秘密兵器を内部に潜り込ませ、
 ニクセンは弱点の上部に見える小さな豆のような肉の塊を執拗に責めたてる。

「なによ、ふ、んっ、これぇ……あっ! すごく、いい……っ」
 敵は逃れようとあがく。腰を振り、我輩たちを振り払おうと抵抗するが、
 そのような真似を許すはずがなかった。
 ニクセンはここぞとばかりに兇器を押し付け、
 他の取り付いている者も自らの兇器を激しく操る。
「ふ、やぁんっ! いっ……、ちゃうよぉっ……!」
 背を反らし、敵は断末魔のごとき苦鳴をあげた。
 弱点がきゅうっと収縮し、まるで膿んだように
 白っぽくなった透明な血を大量に噴き出した。

「あ、……はぁ……」
 全身を弛緩させ、沈黙する敵から離れるよう、我輩は指示を出す。
 不気味に鳴動する兇器の音だけが周囲を支配した。
「やった、のか?」
 後詰として控えていたアーサーのつぶやきは、どこか拍子抜けしたようであった。
 あれほど我が軍を苦しめていた敵は、今、目の前で沈黙していた。
 皆が静まり返っていた。皆が目の前の光景を信じられなかった。

 やがてマルクスが「やったんじゃないか?」と、おずおずとつぶやいた。
 その言葉は皆に波及した。さざなみのように広がる、静かな歓喜。
 我輩は、ただ一人で敵を検分しているアーサーを注視した。
 アーサーは拳を振り上げ怒号をあげた。
「野郎どもっ、勝ち鬨だッ!」
 さざなみは、津波へと変化した。


 秘密兵器の実戦投入から、数日が経過していた。
 我が軍は未だに厳しい戦況にさらされているが、
 しかし、希望の光は完全には消えていない。
「ピエール、出撃だぜ」
「あ、ああ」
 アーサーは少し呆れたように肩をすくめる。
「しっかりしてくれよ大将、奴さん、戦力増強してきてるんだからよ」
「案ずるな、奴等を根絶やしにするまでは、我輩は死なぬ」

 散って逝った幾多の戦友たちを、我輩は忘れない。
 そしていつか、我輩がヴァルハラに向かうとき、我輩は彼らに心の底から謝ろうと思う。
 許してくれるとよいのだが。
 せめて我輩は、彼らに恥ずかしくないように、顔をしっかりと正視できるように、
 戦い抜こうと思う。


End......?
392前397sage :2004/02/03(火) 13:51 ID:1fc4IFgM
「ねね、今日さ、時間ある?」
「別に予定はありませんけど」
「それならさ、ルティエ行こうよ」
「女二人で? 気がすすまないですね」
「あー、言い方が悪かった。おもちゃ工場に行きましょう」
「どうしてまた?」
「クルーザーの一部がすごいのよ」
「すごいって、何がです?」
「張り型を装備してるんだけど──」
「……ちょっと用事を思い出しました悪いけど私は行きませんごめんなさいごきげんよう」
「最後まで聞きなさいよ、本当にすごいんだから。ごつごつしてて、
 あそこに入るとグィングィンかき回すんだって」
「グ、グィングィンって……」
「しかもしかも! ブルブル震えるんだって!
 あたしの知り合いが体験したらしいんだけど、すんごい良くて、
 すぐいっちゃったんだって! ねー、いこーよー。どうせご無沙汰なんでしょ?」
「……そういえばイグドラシルの葉を補給しないといけないんでした。
 仕方ないですね、ついでに行きましょうか」
「いぇい、決まりねっ」


End.
393名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/03(火) 16:57 ID:1L3ZB/w2
>>387-392
最初何処の誤爆かと思ったけどGJ
面白かったです
394名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/06(金) 00:04 ID:sMvGhrVQ
>>387
まんまとだまされたw
エロおもろかったです。GJ('∀`)b
395名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/07(土) 00:57 ID:9SAHZl..
577氏どうしてるのかな?
しごとでいそがしいのかな?
病気でもかかってるのかな?
百合スレにどっぷりなのかな?


577〜、カムバ〜ック
396名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/07(土) 09:46 ID:n4Zk39Vg
577←風邪ひいて倒れてます><

気にかけてくれてありがとうです。(ツマ
397名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/07(土) 10:21 ID:r44dGI9E
|ω・`) 皆様に質問が…

♀×♀×♂×♂の4Pとか書こうとしてる漏れは、
一体どこに投下させてもらえば良いのでしょうか…
ここ? 百合スレ? ♂萌エロスレ?
要素的には全部含まれちゃってる感じなのでどうすれば良いのか…
どなたか免罪符をください(TωT)

|彡サッ
398名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/07(土) 13:08 ID:VInv1Fas
>397
4人が組みつ解れつ、グっチャングっチャン、サンドイッチ状態の乱交状態なら、ここで良いかと思われ。
ただ、♀×♀+♂×♂のようなのは素直に話を2つに分けて該当スレに投下するのがよいかと・・・・。
私は思うだよ。
399名無しさん(*´Д`)ハァハァツ書き込み ハン有 :2004/02/07(土) 13:42 ID:X896wV8Q
>>397
4人が一緒になっているのならここでもいいかと。
いいものを期待してますぞ、>>397


>>398
>4人が組みつ解れつ、グっチャングっチャン、サンドイッチ状態の乱交状態なら、ここで良いかと思われ。
>ただ、♀×♀+♂×♂のようなのは素直に話を2つに分けて該当スレに投下するのがよいかと・・・・。
いちおう>>397殿は「♀×♀×♂×♂」っていってるからここでOKじゃないの?
400名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/02/07(土) 14:59 ID:JVg56Aho
すみません、ちょっとdameりますよ(AA略
401397sage :2004/02/07(土) 15:27 ID:r44dGI9E
|ω・`) 思い切り昼寝してますた…

レスありがたうございますー。
ご期待にそえるよーなものが書けるかどうかは
カナーリ怪しいものがありますが、頑張りますー(シャキ

でも内容的には好き嫌いがわかれそうなので…
投下されてもあんまりいじめないでやってくださぃ(ショボ

んでゎ書いてきまー。また夜頃に。ノシ

|彡サッ
402名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/07(土) 17:05 ID:LTN4A88o
>>400
すげぇ素敵なIDだな。
403名無しさん(*´Д`)ハァハァツ書き込み ハン有 :2004/02/07(土) 21:35 ID:X896wV8Q
>>397さん

よかってもだめだっても僕は君を応援するよ。
同 じ 書 き 手 と し て――
404名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2004/02/07(土) 22:47 ID:g7aQ3cPk
応援するのはいいけどsageれ
405397sage :2004/02/08(日) 02:28 ID:H7W8D7ys
|ω・`) 誰もいない…駄作投下するなら今のうち…

|ノ[ちっとも面白くもエチくもない何か] ポイッ

|彡サッ


|<お目汚し&スレ汚しごめんなさいごめんなさいごめんなさい…
406397 (1/9)sage :2004/02/08(日) 02:31 ID:H7W8D7ys
(どうしてこんな事になっちゃったんだろう…)

薄くもやのかかった頭でショートは考えた。
けれど、理性的な思考は全く働かない。

「んっ…んん…あっ、やっ、そこっ…」
「…んふ。…ね、ショーちゃん、気持ちいい?」

ショートの腰のあたりに顔をうずめたプリーストが、
それを口に含んだまま、熱を帯びた口調で上目遣いに問いかけてくる。

「ぅあっ…は、はいぃ…」

今や完全に剥き出しとなっている下半身からとめどなく襲いくる未知の快感に、
ショートの口からは半ば無意識のうちにあえぎ声が漏れ出してた。

「へぇぇ…やっぱり気持ちいいんだぁ…。
 じゃ、こっちも…オトコノコでも気持ちいいのかな?」

その様子をすぐ横から眺めていたアーチャーが、
ショートの背後に忍び寄り、アコライトの法衣の裾の下に手を入れた。

「…ぅあっ…あっ…」

つややかな指先の感触が、ショートの腹部から胸へと移動していく。
そして少女の指先は、すぐに少年の小さく硬いしこりを見つけ出した。

「あ。ショーちゃんのここ、たってる…」
「…ぁ、ふっ…う…くぅっ…」

起伏のほとんどない平野で唯一、
それでも控えめにその存在を主張している少年の胸の突起。
少女はそれを優しく指でもてあそんだ。

「…ゃぁ…だめ…だめなんですぅ…」

ぼうっとした頭で、それでも体に染み付いた教えの禁忌に背かぬよう、
ショートは精一杯の大きさで抗議の声をあげた。
しかし、2人の女性は手を止めない。

「あっ…あぅ…くぅん…」

隠しても隠し切れない、いや、そもそも隠す事自体が無駄なほどに、
少年の声には悦びの響きが混じっていたからだ。

(だめっ…もう、何がなんだか分からないよぅ…)

敏感な部分を同時にせめたてられて、徐々にがくがくと震えだすショートの体。
腰から背中、背中から頭へと、甘いしびれが電気のように伝わっていく。
2人の女性もそれを察知し、少年への愛撫をますます濃厚で激しいものにする。

「だめ、だめ、だめぇっ…! 何か、何かきちゃうっ…!」

それまでよりオクターブ高い声で、ショートが鳴く。

「…いいよ。出しちゃえ」

…その耳元への囁きが、引き金となった。

「ああああああああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁっ…!」

びゅくん、びゅくん、びゅくん…。

一度、二度、三度。
プリーストの口内に精を放つたび、ショートの体は大きく震えた。

「んっ…んっ…んっ…」

四度、五度、六度。
ショートの震えにあわせて、プリーストの喉も動く。

「すご、まだ止まらない…」

ショートの肩越しにそれを覗き見ていたアーチャーが、思わず感嘆の声をあげた。

「ああぁぁぁぁぁ…」

…やがて、ようやく全てを吐き出し終えたショートは、
そのままの姿勢でぐったりと力なく横に倒れこんでしまった。

********************************************************
407397 (2/9)sage :2004/02/08(日) 02:31 ID:H7W8D7ys
「…えいっ! この、このっ!」

昼下がりのエルダー森に、少年の声が響き渡る。

「倒れろ〜〜〜っ!」

とどめとばかりに大きく振り上げられたソードメイスが、
木漏れ日を浴びて、一瞬、きらりと輝く。

ガツンッ!

渾身の一撃を受けて、エルダーウィローは崩れ落ちた。
それと同時に、少年の体も崩れ落ちる。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」

地面に腰を下ろしたまま、額に伝う汗もぬぐう事を忘れ、
少年は大きく全身で息をしている。

「はっ、はっ、はっ、はっ…」

なかなか落ち着かない呼吸。
体力もほとんどなく、力など皆無のアコライトには肉弾戦はきつい。
しかし、特に知り合いもおらず、臨時PTに飛び込む勇気もない少年には、
自分自身を強くするすべはソロ狩りしかなかった。

「…はぁ。まだまだ先は長いなぁ」

今までの長い道のりを、そしてこれからの自分を待ち受けている
もっともっと長い道のりを思い、少年は嘆息した。

その時。

「ヒール!」

背後から女性の柔らかな声がしたかと思うと、少年の傷が瞬く間に癒された。

「…え?」

びっくりして振り返ると、そこには優しく微笑むプリーストが立っていた。

「アコさん相手に辻ヒールもないかな、と思ったんだけどね」
「え、あ、いや…あ、あの、ありがとうございます…」

突然現れたプリーストにいきなり話し掛けられ、
ここしばらく誰かとまともに会話をした事がなかった少年はうろたえた。

「ね。私も座っていいかな?」
「え…あ、は、はい…」

想像もしなかったその問いに、
少年は思わず、緊張のあまり正座してしまった。
だが、そんな少年の動揺とは対照的に、
プリーストはあくまでも落ち着いた態度で彼のすぐ横に腰掛け、
ごく自然に、少年への質問を口にした。

「キミ1人?」
「は、はい」
「レベルはどれくらい?」
「え、えっと…まだベースが30になってからあんまりたってません」
「そっかぁ。じゃ、まだまだ頑張れる時期だね」

そう言って、花がほころぶように微笑む。

「は、はい…」

人懐っこい笑顔でまっすぐ見つめられて、思わず赤くなる少年の頬。

「私も昔、キミと同じくらいの時、ここで頑張ってたんだよ」
「そ、そうなんですか…」
「うん。ここにはあんまり危険な敵もいないし、
 ソロじゃほとんどどこにも行けないアコライトにとってみれば、
 経験もドロップも結構美味しいしね」

まぁ結局アコ時代にはカードなんか1枚も出た事なかったんだけどねー、
と言って、プリーストはまた笑った。

「…ところで、リオ、どこまで行ったんだろうなぁ」
「…リオ?」
「うん。一緒にここに来たアーチャー。リオーネって言うんだけどね。
 最初は大人しくしてたんだけど、いつの間にかどこか行っちゃった。
 元気が良すぎるってのも考えものだよねぇ。あはは」

さっきのヒールで、このプリーストのレベルが相当高い事は分かっていた。
そんな高レベルの人がどうしてこんな所に、と少年は思っていたのだが、
どうやら彼女は知り合いの狩りの手伝いをしに来ていたらしい。

「ま、そのうちヒール欲しさに帰ってくるでしょ」

こう言う状況は慣れっこなのか、自分から探しに行くつもりはないようだ。
しかし、次の瞬間、彼女は目当てのものを見つけたらしく、声を張り上げた。

「お。噂をすれば。おーい、リーオー!」

少年がプリーストの声につられてその方向に視線をやると、
見るも無残な格好のアーチャーがとぼとぼと歩いているのが分かった。

「あ…ティー、ティ〜〜〜〜〜〜〜!」

プリーストの声にアーチャーも気付いたようだ。
こちらを見て、半べそをかきながら少女が駆け寄ってくる。
だが、体中傷だらけ、泥だらけで、誰がどう見ても限界が近い事は確かだ。
少年は慌てて立ち上がろうとした。

「あ、いいよいいよ、キミは座ってなよ」

そんな少年を片手で制し、プリーストが立ち上がる。

「うわーん、ティー、ティー…」

勢いを抑える事なく自分の胸に飛び込んできた少女を優しく受け止め、
ティーと呼ばれたプリーストは、素早く癒しの祈りを詠唱した。
瞬時にふさがっていく少女の傷。

「まったく、どこいってたの…こんなにボロボロになっちゃって」
「ティー、ティー…怖かったよぅ…」
「あーもー、よしよし、分かったから、分かったから」

年の頃は少年と同じくらいだろうか。
その少女は端整な顔をゆがませ、プリーストの胸でしばらく泣き続けた。

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408397 (3/9)sage :2004/02/08(日) 02:32 ID:H7W8D7ys
「…それじゃ、私とはぐれてから道を間違えてゴブリン森に…?」
「うん…ホント、ホント怖かったんだからぁ…」

ようやく落ち着いてきた少女は、自分の身に起きた出来事を語り始めた。
話によると、矢を射掛けそこなったクリーミーを追いかけているうちに、
少女はいつの間にかゴブリン森まで行ってしまっていたらしい。
クリーミーにテレポで逃げられた時にはもう気付けば一人きりで、
プリーストの名を呼びあたりをふらふらと歩いていた所を
運悪くゴブリンの集団に見つかってしまって…と言った感じだったようだ。

「もう、本当にばかだなぁ、リオは…」
「あー! そんな言い方ってないよー!」

やれやれ、と言った口調のプリーストに、今度はくってかかる少女。
泣いたり怒ったりと忙しい。

「だってさぁ…狩りの途中で迷子になって痛い目をみるの、
 これで何度目だと思ってるの…?」
「う゛っ…」
「狩りに出るたびに、私、いつもいつもいつもいつも言ってるよね?
 『絶対に私からはぐれないように、一人でどこか行かないように』って」
「う゛ぅぅぅ…」
「今日、プロを出る前に約束したよね?
 今度迷子になったら、1週間おやつ抜きだって」
「あうあうあう…」

…少女が危うく大変な事になりそうになったばかりだと言うのに、
2人のやりとりはどことなく間が抜けている。
少年は思わず、吹き出してしまった。

「…?」

そこで初めて少年に気付いたように、少女がプリーストに目で問い掛ける。

「あぁ。この人はね、ここで休んでたアコライトさんだよ。
 リオがいなくなっちゃってからすぐに会ったの。
 …えっと、名前、まだ聞いてなかったよね?」
「え、あ、ぼ、ボク、ショートと言います」

いきなり自分の話題になってしまって、またしても動揺する少年、ショート。

「ショート君ね、OKOK。私はティータ。ティーって呼んでね」
「は、はい…ティー、さん…」
「ほらほら、リオも挨拶するの」
「あ、うん。えっと、はじめまして、リオーネです」

ぴょこん、と頭を下げたリオーネ。ポニーテールが元気よく跳ね上がる。
慌ててショートも会釈を返す。

「は、はじめまして、り、リオーネ、さん…」
「リオ、って呼んでね」
「え、あ、う、うん、リオさん…」
「さん、はいらないよー」
「え。で、でも…」
「うーん…じゃ、あたしもきみの事、ショート、って呼ぶからさ。
 ね、いいでしょ?」
「う、うん…り、リオ…」
「うん、ショート♪」

ショートに遠慮がちながらも名を愛称で呼ばれ、リオが嬉しそうに笑った。
ついさっき会ったばかりだと言うのに全く距離感を感じさせない、
屈託の無い笑顔。
自分の顔が耳まで真っ赤になるのを感じて、
ショートは思わず目を伏せてしまった。

「…さて、と」

挨拶が終わるのを待って、ティータが口を開く。

「ね、リオ。リオは確か、レベル35になったばっかりだったよね?」
「うん。さっき危うく経験値減らされるとこだったけどね…」
「ショート君も大体同じくらいだよね?」
「あ、はい。昨日ベースが34になったところです」
「そっかそっか。じゃ、丁度いいね」
「…?」

何がどう丁度いいのかが分からず、ショートは首をかしげた。

「リオとショート君、2人でPT組むといいよ」
「…え?」
「そうすると私はPTを外れなきゃいけなくなっちゃうけど…
 でも、どうせグロリアくらいなくたって、まだあまり変わらないしね」
「あ、それいい」
「…え? え?」
「大丈夫、心配いらないわよ。
 ちゃんと横で支援とヒールかけててあげるから」
「で、でも…ボクなんかが入っちゃうと、
 リオが稼げなくなっちゃうし…」
「何言ってるの。こう言うのは人数が多い方が楽しいんだからいいのよ。
 ね、リオ?」
「そーそー。効率なんか関係ないない。わいわいやろーよ」
「で、でも…さっき会ったばっかりなのに、申し訳ないです…」

持ち前の小心っぷりを前面に押し出し、
ショートはどこまでも遠慮しようとする。

…だが、次の瞬間。

「…んもう、ショーちゃんノリが悪いなー」
「しょ、ショーちゃん…?」
「そんなノリの悪い人には、こうだっ」

早くもショートからショーちゃんへと呼び方を変えて、
リオーネは脇に置いたままになっていたショートのソードメイスを
後ろ手に隠してしまった。
そしてそのまま遠くの方へと走り去ろうとする。

「な、何を…」

あまりの事に、呆然とするショート。
だが、すぐに我に返り、横にいるティータに助けを求める眼差しを…

「速度増加っ」
「…え!?」

送る前に、あろう事か、ティータはリオーネに味方したのだった。
そして、今度こそ遠くへと走り去るリオーネ。

「え、あ、あ、あ…」

何事もなかったかのようにかたわらで微笑んでいるティータと、
どんどんと遠ざかるリオーネの背中とに交互に視線をやる事しばし。

「…ま、待って!」

ショートは弾かれたように立ち上がり、
自分自身にも速度増加をかけ、リオーネを追い始めた。
ただでさえ非力なアコライトである自分から武器が奪われたら、
それこそ何もできなくなってしまう。

「行ってらっしゃ〜い♪」

どこからか取り出したハンカチを楽しげに振りながら、
ティータはにこにこと笑っていた。

「…ちょ、ちょっと、リオ、リオってば!」

全力で追いすがろうとするショートと、余裕で逃げるリオーネ。
もともとのリードも大きい上に、それぞれにかかっている
速度増加の魔法も、術者のスキルが違いすぎる。
あっという間に、リオーネの姿は豆粒ほどの大きさになっていた。

「…ま、待ってよ…ぜぃ、ぜぃ、ぜぃ…」

そしてこちらもあっという間にあがってしまったショートの息。

「…返して欲しくばー、あたしとPTー、組みなさーいー」

…どうやら、自分には選択の余地が残されていないらしい。
そう悟ったショートだった。

--------------------------------------------------------
409397 (4/9)sage :2004/02/08(日) 02:32 ID:H7W8D7ys
「…レックスエーテルナ!」
「…ダブルストレィフィング!」

森を駆け抜ける、高らかな声が2つ。

トッ! トッ!

間を置かず、2本の矢が続けざまに標的に突き刺さる。
そして、振り返る事もできず、音もなく倒れるエルダーウィロー。

『やったね♪』

パンッ、と気持ちのいい音を立ててハイタッチする2人。
本当に息がぴったりだ。

「…すごい…」

ショートは、2人の妙技をただただ見守っていた。


…あれから数時間。

ソードメイスを自力で取り返す事を諦めたショートは、
恐縮のあまり小さくなりながらも、リオーネとPTを組み、
ティータから支援を受け、3人で狩りをしていたのだった。

「…さぁて、と。それじゃ、そろそろ帰りましょうか」
「そだねー。結局今日もエルダーウィローカード出なかったけど、
 もう日も暮れ始めてきたし、稼ぐだけ稼いだし♪」

そう。確かに、この2人の稼ぎっぷりは凄かった。
ショートも支援をもらいながらそれなりに頑張っていたのだが、
やはり生粋の戦闘職、しかも高火力の弓手の前では、
頭脳だけが取り得の服事の殲滅力など、たかが知れている。
なのにも関わらず、この短時間でショートのレベルが
3つも上がっていた事が、2人の凄まじさを物語っていた。

(うぅ…立場が…ない…)

だから、レベルが上がった嬉しさと裏腹に、
ショートはどこか複雑な思いにとらわれていた。

「ね、ショーちゃん」
「…え? は、はい」

しかし、ショートのそんな思いに気付いているのかいないのか、
明るい表情のまま、リオーネがショートに声をかけた。

「ショーちゃんはどこに住んでるの?」
「え、えっと、プロンテラ、だけど…」
「あ。そーなんだぁ。私たちもプロに住んでるんだよー」
「そ、そうなんだ」
「うん。だから、一緒に帰ろ♪」

そう言って、ショートの手を握る。

「え。あ、あ、えっと…」
「じゃ、ポタ出すわね」
「え、え。ちょ、ちょっと待ってください…!」

途中まで唱えられていたワープポータルの詠唱をさえぎり、
ショートは慌ててティータを止めた。

「…どうしたの?」

不思議そうな顔で問い掛けてくるティータ。

「え、えっと…」

(…ボク、どうしたんだろ…)

自分でもティータを止めた理由が分からず、
ショートは考え込んだ。

(心がもやもやしてて…そしたら、勝手に口が動いてた…)

「まだ帰らないの?」
「は、はい…」

ショートの顔を覗き込むティータの表情は、あくまで優しい。

(…そうか)

しかし、ショートはすぐにそのもやもやの正体に気付いた。

(…2人の優しさにおんぶに抱っこのままじゃ、嫌だったんだ)

だから、せめて。

「ボク、もうちょっとだけ頑張っていきます」

せめて、狩りの間中2人がずっと欲しい欲しいと言っていた
エルダーウィローカードを出して、2人へのお礼にしよう。

「お2人は、先に帰っていてください」

そう決めると、ショートは今までとは比べ物にならないくらい
しっかりと、はっきりと2人にそう告げた。

「うー…」
「…そう」

ちょっとだけ寂しそうなティータとリオーネ。
でも、2人ともそれ以上何も言わなかったし、聞かなかった。

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410397 (5/9)sage :2004/02/08(日) 02:33 ID:H7W8D7ys
「…よし」

ワープポータルに乗って消え行く2人を見送ってから、
ショートは自分の頬を軽く叩いた。

「もうひと頑張り、だ」

そして、自分の手に握られている、青く輝く武器に目をやる。

(結局、また甘えさせてもらっちゃった形にはなるけど…)

それは、これだけお世話になったんだから収集品の
分け前なんか受け取れない、とかたくなに主張するショートに、
それならば、とティータが渡してくれたアイスソードメイスだった。

『私たちなら大体いつもプロの宿屋の裏手あたりにいるから、
 それは次会うときに返してくれればいいわよ。
 私も支援プリだから、鈍器なんて実は全然使わないしね』

ちょっとだけ照れたように、それでも朗らかに笑いながら。

(…綺麗だったなぁ、ティータさん…)

それがどれだけ高価なものなのかも忘れてしまうくらい、
ティータの笑顔は魅力的だった。

(…あああああ、だめだ、だめだっ!)

ティータの優しい微笑みを思い出して
ついうっとりしてしまっている自分に、改めて喝を入れる。

「…よし、行くぞ!」

そう声に出し、ショートは夕日を背に受けて歩き出した。

********************************************************
411397 (6/9)sage :2004/02/08(日) 02:33 ID:H7W8D7ys
「…えーと、城から中央通りをまっすぐ行って…」

…森でティータとリオーネに会ってから数日後、
ついに念願のエルダーウィローカードを手に入れたショートは、
借りていたアイスソードメイスを片手に、
喜び勇んでティータたちの溜まり場に向かっていた。

「で、宿屋の手前で右…と」

頭の中でティータの指示を思い出しながら、うきうきと歩く。

(…喜んでもらえるかな)

懐に忍ばせてあるカードに、服の上から空いている方の手をやる。

(…喜んでもらえるといいな)

これを渡した時のティータの表情を想像すると、
ついつい顔がにやけてしまうショートだった。

「…このあたりのはず、なんだけど」

様々な店と商人たちの露店、そしてそこに足を運ぶ客。
常に人と活気と喧騒に満ち溢れているプロンテラも、
脇道に入ると急に人通りが減り、静かになる。
ティータが言っていた彼女らの溜まり場も、
そんなプロンテラの裏通りにあった。

「うーん…いない、みたいだなぁ…」

宿屋裏の広場を見渡してみても、ティータたちの姿はない。

「…狩りにでも出かけちゃってるのかな」

今までの、そして今この瞬間のショートを誰かが見ていたとしたら、
前者と後者のちょっとしたギャップに可笑しくなったかも知れない。
それくらい、誰が見てもはっきりと分かるくらいに、
ショートは肩を落とした。

「…また、後で来よう」

人気の無いその広場を、ショートが後にしようとした時だった。

『…ぅ、…こ…』

(…あれ? 今…)

広場のさらに奥のあたりから、誰かの声が聞こえたような気がした。
ショートは立ち止まって振り返り、耳を澄ます。

『…ぃ……っと…そぅ…』

(この声は…ティータさんの…?)

どうやらその声は、広場の奥に立っている建物の裏手から
聞こえてきているようだ。

(…行ってみよう)

ショートは建物の方へと歩いて行った。

--------------------------------------------------------
412397 (7/9)sage :2004/02/08(日) 02:34 ID:H7W8D7ys
「あっ…そう、そこ…もっと、もっと強く…」
「…んぅ…んんっ…」

近づくにつれ、徐々に声がはっきりと聞き取れるようになってきた。
確かにこれは、ティータの声で間違いないようだ。

…だが。

「…いい、いいよ、リオ…っ!」
「…ん…」

(…え!?)

だが、それまで建物の陰に隠れていて見えなかった
ティータの姿が実際に見えてきた時、ショートは自分の目を疑った。

「ふぅっ…くぅ…うぁ…」

そこにいたのは、法衣の裾を大きくはだけて座っているティータと、
正面からティータの腰のあたりに顔を埋めているリオーネだった。

「じょ、上手よ、リオ…あぅっ…あぁぁぁ…っ」

(…ま、まさか、これって…)

いくら世の中の事がまだあまりよく分かっていないショートでも、
目の前で2人が演じている何かの正体くらいは分かった。

(…え、えっちなコト、してる…)

その美しい顔を上気させて、歓喜の声をあげているティータ。
数日前に見た、落ち着いた大人びた雰囲気などかけらもない。

「はんっ…ぅ…くっ…ふぁ…っ!」

…いや、少なくとも大人びた雰囲気はそのままだったかも知れない。
色っぽく腰をくねらせて快楽を貪っている、その妖艶な表情には。

ごくっ…。

予想だにしなかった光景に、ショートは思わず唾を飲み込んだ。
見てはいけないとは分かっていながら、何故か目が離せない。

「…あっ、あっ、あぁっ…! だめっ…い、イッちゃう…っ!」

やがて、ティータに限界が訪れたようだった。
艶かしく白い足をピンと伸ばし、
何かをこらえるように指先を丸める。

「…あぁぁっ! …っ、ふぁ…………っ!!」

リオーネの顔を両手で押さえつけながら声にならない声をあげ、
ティータは絶頂に達した。

「…っ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…………」
「…ぷふぅ…」

体中の力が抜けたままの状態で快感の余韻に浸っている
ティータの腰のあたりから、リオーネが顔をあげた。

「…気持ち良かったみたいだね♪」

そう言ったリオーネの口の周りは、透明な何かで濡れていた。
それをぬぐおうともせずに、そのままティータにくちづける。

「んっ…んん…」
「…んぅ…ん…」

あたりに小さく、ぴちゃぴちゃと水音が響く。

(…女の人同士なのに…す、すごい…)

生まれて初めて見る、大人の交わり。
ショートは呼吸をするのも忘れるほど、それに見入っていた。

…自分の男性自身がズボンの中で痛いくらいに固く、
大きくなっている事にも気付かずに。

「じゃ、次はティーの番、だよ…」

お互いの唇を結ぶように伸びている銀糸を舐め取ってから、
リオーネがティータの耳元で囁き、下着をおろしていく。
下着とリオーネの間にも、透明な銀糸が伸びていた。

「ね、お願い。もうこんなになっちゃってるの…」

下着をおろし終えると、小さいながらも形の良いヒップを
ティータの目の前に持っていき、自分の手で広げる。
まだどこか幼さの残るリオーネに似つかわしい、
とてもシンプルな秘所が徐々にあらわになっていく。

「…リオのここ…可愛い…」

眼前の、綺麗な薄桃色に染まるリオーネの花弁に、
ティータがそっと舌を這わせる。

「ひゃぅっ…!」

その瞬間、ぴくんっ、と跳ね上がるリオーネの背中。
ティータは舌の動きを止めず、そこにも手を伸ばした。

「んぅっ…んくっ…はうぅぅ…」

ティータの舌先が、指先が動くたびに、
リオーネの体は敏感に反応する。

ぴちゃ…ちゅ…くちっ…。

「…あんっ…んっ、んぅっ…! …ひぅ…っ!」

くちゅ…じゅっ…ちゅぷっ…。

リオーネの声が一段階高く、大きくなると、
それにあわせていやらしい水音も大きくなっていく。

「可愛い…可愛いよ、リオ…」

ティータが紡ぎだす言葉も、声色は優しいままなのに、
どこか淫靡な響きを持っている。

「やぅ…は、恥ずかしい、よ………んんん…っ!」

ティータの唇がリオーネの小さな宝石に触れた瞬間、
リオーネはがくがくと膝をふるわせた。

「ふぁっ…そ、そこぉっ…!」

ティータはそれをいとおしむように優しくついばみ、
唇と舌先とでじわじわともてあそぶ。

「ひぁ…ぅ…っ」

たまらず、膝から崩れ落ちるリオーネ。
しかし、彼女の腰はティータの腕によって支えられ、
お尻だけを高く突き出す、扇情的なポーズになっていた。
413397 (8/9)sage :2004/02/08(日) 02:34 ID:H7W8D7ys
「…ねぇ…ティータぁ…」

リオーネが潤んだ目で背後のティータに何かを訴えかける。
ティータはリオーネのお尻から顔を離すと、
何も言わずに微笑んだ。

「…お願い…ティータ、欲しいの…
 ティータの熱くて硬いの、ちょうだい…」

ティータの無言から何を感じ取ったのか、
そのポーズのまま可愛らしくお尻を振り、
ためらう事なく、おねだりの言葉を口にするリオーネ。

「ふふ…いいわよ…」

もう一度、リオーネの秘部にくちづけてから、
妖艶な笑みを浮かべ、ティータがゆっくりと立ち上がる。

「これが欲しいんでしょ…?」

(…え!? そ、そんな…ティータさんに…!?)

思わず、はっと息を飲むショート。

…ティータの股間には、立派な男性器が屹立していた。

「うん…そう、それが欲しいの…っ!」

あられもない格好で、リオーネはさらにおねだりを続ける。
自分の両手で自分の秘すべき部分を広げ、
ティータのそれを導き入れようとするかのように。

「もの欲しそうにぱくぱくしてるわよ、リオーネのここ…」

そう言いながら、熱く猛ったそれをリオーネに押し付ける。

「ふぁ…っ…やんっ…やだ、じらしちゃやだよぅ…」

どうにかしてティータのそれを入れようと、
自分自身から分泌された粘液でぐしょぐしょに濡れた秘所を、
しきりにティータに擦りつけるリオーネ。
だが、どうやらそれ以上のおねだりは必要なかったようだ。
ティータももう、それ以上我慢できなくなっていたのだから。

「…じゃあ…いくわよ…」
「うん…」

ティータは自分の分身の根元に片手をあてがい、
いよいよその切っ先を、徐々にリオーネへと近づけていった。

「ふあぁぁぁぁぁぁ…入って…くるよぅ…っ!」
「…ふっ…くぅっ…きつぅ…っ」

そしてあがる、2種類の歓喜の声。

「動く、よ…」
「う、うん…動いて…」

…最初はゆっくりと。

「くあぁ…っ…すご…いぃっ…!
 ティーのが、あたしの中…いっぱいに広がってるぅ…っ!」
「り、リオぉ…っ、リオの、リオの中、すごくきつい…っ!」

次第に、その速度を増して。

「あっ、あっ、あっ、あんっ、ティー、てぃー…!」
「んっ…んっ、はっ、んんっ…、リオ、りおぉ…!」

じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ…。

「やぅっ…んっ、くぅ…ひんっ…ふあぁぁぁ…」
「んっ、んっ、んぅっ、ふぁっ…んんっ…」

一突きごとに漏れる、抑えようのない高ぶった声と湿った音。
それは、ただ見ているだけでも、聞いているだけでも
どうにかなってしまいそうなほどに熱を帯びていた。

(…はぁっ、はっ、はっ、はっ…!)

いつしかショートも、我知らず自分の股間をまさぐっていた。

「もっと…もっとぉ…奥までっ…奥まで突いてぇ…っ!」
「ああっ…う、うんっ…リオ、りおぉ…っ!」

段々と途切れ途切れになり、そして高まっていく2人の声。

「い、いくぅ…っ、イッちゃう……!」
「きて、きてぇ…っ…中に、中にきてぇ…っ!」
「リオ、リオ、りお、りおぉぉ…っ!」
「ティー、てぃー、てぃぃぃー……っ!」

うわごとのように、同じ言葉をひたすら繰り返す。

「ふあぁぁぁぁぁぁくぅぅ…っ!」
「ひぁぁぁぁぁ…ぁぁぅ……っ!」

…そして、絶叫にも近い嬌声が響き渡った次の瞬間。

(…んくぁぁぁぁ…っ!)

どくん、どくん、どくん、どくん…。

「…んっ…あっ…は、入ってくるぅ…」

ティータはリオーネの中に、ショートはズボンの中に、
それぞれの欲望の塊を吐き出していた。

「はぁぁぁぁぁぁぁぁ………」

どちらのものともつかない、長く、大きなため息の後、
リオーネの中からティータが引き抜かれた。

「…んぅっ…」

ぴくんっ、とリオーネの体がふるえ、
2人が繋がっていた部分から、
こぽこぽと白い液体がしたたり落ちてくる。

「うわ…いっぱい…」

それを見たティータが、
自分でもびっくりしたように呟いた。

「うん。いっぱい、いっぱい出してもらったよ…♪」

ぐったりとその身を横たえながらも、
リオーネが嬉しそうに言う。

「…リオの中、気持ちよすぎるんだもん…」

取り出したハンカチでリオーネのそこを
拭き取りつつ、照れたように言うティータ。

「…ね、ティー。キス、して…」
「…ん」

ちゅ、ちゅ…。

ティータとリオーネは、どちらからともなく、
唇を寄せ合った。

--------------------------------------------------------
414397 (9/9)sage :2004/02/08(日) 02:35 ID:H7W8D7ys
(…ボク、ボク…)

…その甘い光景を視界に収めつつも、
何も目に入らないかのようにショートがたたずむ。

(…なんてコト、しちゃったんだろう…)

自分の行為に罪悪感を覚えながら
ショートがズボンの上から股間を触ると、
そこには濡れた感触があった。

(…と、とりあえず、拭かないと…)

…うつろな頭でそう考えて、
ポケットのハンカチを取り出そうとした時だった。

ガンッ………。

ティータとリオーネが唇を合わせる音以外、
他には何の物音もしなかったその空間に、
突然鈍い音が鳴り響いた。

(…あっ…!)

心臓が止まるくらい、ショートは驚いた。
そして、自分の手に握られていたはずの、
今は何故か道に転がっているソードメイスを見る。

「…誰っ!?」

激しい誰何の声。
その声がティータのものと気付きもせず、
ショートはひたすらうろたえた。

(…に、逃げなきゃ…逃げなきゃ…!)

しかし、逃げよう逃げようと考えれば考えるほど、
両足は持ち主の言う事を聞かなくなっていく。

「…しょ、ショート…君…!?」

素早く着衣の乱れを直したティータが来た時も、
ショートはただただおろおろとしているだけだった。

--------------------------------------------------------
415397sage :2004/02/08(日) 02:37 ID:H7W8D7ys
あああああ。無駄に長い上に全然だめぽ…
何か容量が512KBに激しく近づいちゃったし…

ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ…

吊ってきます… ∧||∧
416名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/08(日) 02:46 ID:pg9Rcm8o
大作キター!!
と思ったらここでお預けですか、センセイ。
ワタクシは一心不乱に続きを要求するものであります!
417名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/08(日) 10:17 ID:RURO2rLM
続き! 続き! 続き!
よろしい、ならば続きを待ちつつ(*´Д`)=ハァハァだ。
謙遜が嫌味なほどにGJです先生! 禿あがるほど生殺し(*゚∀゚)

あと、容量残り40kb程度なんですが、どうしましょ。
個人的には次スレテンプレに保管庫を載せていただきたい。
http://yokohama.cool.ne.jp/moenovel/index.html

いただきたい。
418のこり埋めながらの577sage :2004/02/08(日) 10:19 ID:jaBSXHM.
|∀・)

しばらく振りにジックリ読ませていただきました
皆エロ面白いなー

>>373さんの三幕とかも楽しみだし
某スレ342さんの表現も凄い・・・
前397さんのオチは最高だったよ
・・・こっちはどうもスランプみたいだなあ
風邪と花粉症のせいでろくに考えが
まとまりません
>>395さん
なので気長に待っていてくださいな
すみません

>>397さんの最後が気になる・・・
んで次の投稿は
>>354
で依頼された
槍騎士×支援プリ(私バージョン)
にしようとおもいまっする
・・・次スレにね

|彡サッ
419前スレ342sage :2004/02/08(日) 12:08 ID:I1tuy8hc
こんにちは、暫く此方に参れそうにないので、埋めついでにお邪魔させて下さいませ。

>384さん
仰るとおり、潤○郎氏の御作が私奴の聖書です。ビバ和物耽美。
有り難う御座います!…アタイココニイテモイイノカシラン

>385さん
(*´∀`)マリガトー

>槍騎士×支援プリさん
Σ(゚д゚)とんでもない、斯様な文体ですからそう見えるだけですよ。
いつもこっそり拝読致しております。甘甘(・∀・)イイ!

>前397さん
敵が殿方だったら如何しようと不埒なことを思うも、
がんがれがんがれピエールたん!面白かったです。

>397さん
もう一人は是如何に、もしや…と妄想を膨らませつつ、続きを楽しみにしております。

>577さん
軽にして妙な文体で綴られる捻りある御話に、いつもめろめろ致しておりましたので、
斯くなる御言葉は光栄の極み。どうぞ御自愛下さいませ。

新参者の分際でお調子こいて申し訳御座いません、
次スレにも素敵な御話が多々綴られますように。
420某スレ342sage :2004/02/08(日) 12:11 ID:I1tuy8hc
Σ(゚д゚)前じゃない!
此方の前スレ342さん、名前騙って相済みませんでした。
冥土|  λ......
421397sage :2004/02/08(日) 19:28 ID:H7W8D7ys
|ω・`) 誰もいない…駄作の続きを投下するなら今のうち…

|ノ[長ったらしいだけでちっとも面白くもエチくもない何かの続き] ポイッ

|彡サッ

|<それでもまだ完結してませんゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ…
422397 (続きの1/3)sage :2004/02/08(日) 19:28 ID:H7W8D7ys
「…さて、と。じゃあ、説明してもらえるかな?」

ベッドの縁に足を組んで腰掛けているティータが、
ショートに問い掛けた。

「……」

ティータのすぐ目の前の床に座らされているショートは、
けれども、うつむいたまま黙り込んでしまっている。

「ほら、言ってごらんなさい、ショート君」
「……」

リオーネはと言えば、ティータと同じくベッドの縁から、
そんな2人を交互に眺めている。

(…ボク…ボク……ボクは………)

…あの後、ショートは2人が泊まっている宿屋の部屋に
連れて来られていた。

「…ねぇ、ショート君。黙ってちゃ分からないでしょ?」

これで何度目になったのか、言葉が違うだけで同じ内容の
質問を、ティータが辛抱強く繰り返す。
その声のトーンは高くも低くもなく、あくまで穏やかだ。

(…覗いてたことがバレたら…きっと嫌われる…!)

だが、ショートは正座している膝を両手で強く掴んだまま、
内部の葛藤にはばまれて、やはり何も言い出せないでいる。

「…はぁ」

いよいよらちがあかないと分かったのか、ティータの口から
ため息がひとつ。
そして、ゆっくりと言葉を続ける。

「…仕方ないなぁ。何も喋ってもらえないのなら…」
「……」
「騎士団にでも、突き出すしかない、か」
「……!」

はっとしたように顔をあげるショート。

「それとも、直接神父様の所に行く方がいい?」

ただでさえ青かった顔が、それを聞いてますます青ざめる。

「…だ、だめ…」

何を言っていいのか分からず、しかし、ようやくそれだけ、
ショートは震える声で口にした。

「じゃ、ちゃんと説明してちょうだい」
「…は、はい…」

…しばらくの沈黙の後、覚悟を決めたショートは、
意を決したように語り始めた。

…ソードメイスを返しがてら、お礼をしようとここに来た事。
…そこで偶然、あの時の2人を目にしてしまった事。
…声がかけられなかっただけで、覗くつもりなどなかった事。

何をどれだけ信じてもらえるのかは分からなかったが、
ショートはありのままに説明をした。

「…なるほど、ね」

短く全てを語り終え、血の気のすっかり引いた顔でうつむき、
これから起こる事を想像してぶるぶると震えるショートと、
そんなショートを眺めながらも、納得いった様子のティータ。

「まぁ、事情は大体分かったわ」
「……」
「…ほら、そんなに硬くならないで、ショート君。
 別に私、怒ってる訳じゃないんだし」

怒っている訳ではない、と言われて、
上目遣いにティータの顔を覗き見るショート。
確かにそこには怒りの表情はなく、先日見た時と同じ、
優しい微笑みが広がっていた。

「そもそもあんな所でしちゃってた私たちが悪いんだしさ」
「…ボク…ボク…」
「ね。だから、ショート君が気に病む必要なんかないのよ」
「…ティータさん…ごめんなさい、ごめんなさい…」

半べそをかきながら、ショートは何度も何度も謝罪した。

「ほら、泣かないで。お礼を言いに来てくれた人を
 泣かせちゃったら、私の方が悪者みたいじゃない」
「…あ…ご、ごめんなさい!」

ティータの言葉に慌てて涙を拭き、ショートは顔をあげる。
423397 (続きの2/3)sage :2004/02/08(日) 19:29 ID:H7W8D7ys
「…でも」

しかし。

「…やっぱり、覗き見は良くないわよね」

顔をあげたショートの視界に映ったティータには、
笑顔こそそのままなのに、いつの間にか、
どこか加虐的な雰囲気が漂っていた。

「…え?」

ティータは組んでいた足を戻すと、身を乗り出し、
自分の足をショートの股間の上に乗せた。

「覗き見した罰と、ショート君の言うお礼を…」

ぐっ、と足に体重をかけるティータ。
ショートは避ける事もできずに、低くうめく。
先ほど出した恥ずべき液体は既に冷たくなっていて、
押し付けられたズボンの中が気持ち悪い。

「体で、払ってもらおうかな…♪」

囁くように言いながら、ぐりぐりと足を動かす。
その刺激から逃れようとショートの腰は引けているが、
ティータの足はそれを許さない。

「…やっ、やめ…やめて、ください…」
「…ふふ。だぁめ」
「…あっ…ぅあ…ぁ…」

じきに、ティータの足の裏に何か硬いものが
感じられるようになってきた。

「…あれぇ…これは、何かな?」

意地悪く問い掛けるティータの言葉に、
ショートは顔を耳まで真っ赤にしてしまう。

「…んくぅ…そ、それは…っ」
「どんどんおっきくなってきてるよ…?」
「…や、やだ、やめて…やめてくださいぃ…」

あまりの羞恥に身悶えするショート。
だが、ショートが恥ずかしがれば恥ずかしがるほど、
ティータの口調はますます加虐的になものになっていく。

「…ね、これは何かな?」
「…ふぁぅ…っ…そ、そんな、こと…」
「言ってごらんなさい。言わないと許してあげないわよ?」
「…やっ、あっ…だ、だめ、です…ぅく……っ」
「…ふぅん、どうしても言わないつもり…?
 じゃあ、こっちにも考えがある、わ、よっ」
「…うぁぁぁっ!?」

その敏感な部分をかなり乱暴に踏みつけられ、
たまらずショートはうめき声をあげる。

「…くぅ…っ…や、やめ…て…うあぁぁぁぁっ…!」

だが、そこにかかる圧力は一向に減らない。
いや、それどころか、ますます強くなる一方だった。

「…やだ、やだ、やだぁ…言います…言いますから…
 ゆ、許して、くだ、さ、い…」

息も絶え絶えに、ショート。

「…ふふ、いい子ね…じゃ、言ってごらんなさい。
 ちゃんと聞いててあげるから…」

ようやく自分をさいなむ力から解放されて、
涙を目に浮かべながらもショートはためらいがちに口を開く。

「…お…おち…………ん…」
「…ん? なぁに、よく聞こえないわよ?」
「…うあぁぁぁぁっ! ま、まって、待ってください…
 言います、ちゃんと言いますからぁ…」
「どうぞ♪」
「………お…おちんちん、です…」

蚊の鳴くような声で、それでも精一杯はっきりと。

「…ふふ、よくできました。
 それじゃ、いい子にはご褒美、あげないとね…」

満足そうに微笑むと、ティータはすっと立ち上がり、
自分の手を貸してショートも立ち上がらせた。
424397 (続きの3/3)sage :2004/02/08(日) 19:30 ID:H7W8D7ys
「…?」

何をされるのか分からず、ショートは不安そうな顔だ。

「じゃあ…まず、ズボンを脱ぎましょうか」
「…え?」
「脱いでもらわないと、ご褒美あげられないでしょ?」

ごく当たり前の事のように言うティータ。
ショートは一瞬とまどったが、
逆らうなど許されていない事だけは既に悟っていた。
だから、仕方なく、大人しくティータの指示に従った。

「…あ、あんまり…見ないで…ください…」
「だぁめ♪」
「…うぅ…」

せめて、と思って口にした願いも、あっさり一蹴されてしまう。
おずおずとズボンを下ろそうとするショート。

(…は、恥ずかしい…)

ちらっと目をやると、ティータはいかにも楽しそうに、
ショートの恥ずかしがる姿を真正面から眺めている。
視界の隅に映ったリオーネも、その目を輝かせていた。

(…だめ…死んじゃうくらい恥ずかしいよぅ…)

ゆっくり、ゆっくりと、ベルトを外し、腿から膝に通し、
片足を抜き、もう片方の足も抜いていく。
そして完全に脱ぎ終わると、ショートは力なく、
ズボンをぱさっとその手から床に落とした。

「…脱ぎ…ました………」

突き刺さるような2人の視線を感じながら、やっと口にする。

「…可愛いわよ、ショート君」

うっとりとした口調で、ティータ。

「まるで女の子みたい…。
 もう、君、じゃなくて、ちゃん、かな?」
「…そ、そんな…」
「…じゃあ、その可愛いショーちゃんの、
 可愛いおちんちん、見せてもらおうかなぁ…」

そう言いながら腰をおろし、恥ずかしい部分が
盛り上がっているのがはっきりと見て取れる
ショートのパンツに、ティータは手をかけた。

(…あぁぁぁぁ……)

ゆっくりと、しかし、逆らうべくもなく、
ショートの秘部があらわになっていく。

「…あは、やっぱりここも可愛い…」

恥ずかしさのあまり目を閉じてしまったショートのそこに、
室内の空気と、ティータの吐息が感じられた。

(…あうぅ…ティータさんに…見られてる……)

本来隠すべき部分を間近で見つめられている事に、
めまいに近い感覚を覚えるショート。
自分でも気付かないうちに、
そこはぴくん、ぴくんと動いていた。

「それじゃあ…ご褒美、ね…」

目を閉じたままのショートは、自分の分身が、
熱くねっとりとした感触に包みこまれるのを感じた。

「んむぅ…んん…」
「うっ…ああぁ…っ!」

驚いて目を開けると、そこにはショートのそれを
口一杯に頬張ったティータがいた。

「や、だめ…っ…そんな、きたな、い…っ…」
「…んふぅ…んっ…らいじょうぶ…
 きたなく…なんか…ないよ…んん…」
「…ふあ…っ! んくぅ…あっ…ふぁ…ん…っ!」

ティータの口内の暖かさと、なめらかな中にも少しだけ
ざらついた感触のある舌、そして優しく締め付けてくる唇。
口全体がショートを喜ばせようとしているかのように、
まるで生き物のように、ショートに熱くからみつく。

「ひぁ…っ…だ、だめぇ…っ…うぁ、ふあぁぁっ…!」

今まで感じた事もなかった快楽に、
ショートの腰がひとたまりもなく崩れ落ちる。

「んん…っ…ふ…っ…んむ…んぅ…」

しかし、その間もティータは口を離さず、
一心不乱にショートに刺激を与え続けていた。

「…あっ…あっ、あぅ、あぁっ…んくぁ…っ!」

唇で竿をはさみ、舌で裏筋を舐め、指で先端をいじる。
傘になっている部分を唇でしごき、舌先を鈴口に這わせる。
根元を手でこすりあげながら、喉の奥までくわえ込む。

(…だめ…だめぇ…変に…へん…に、なっちゃうぅ…)

ティータのその巧みな責めに、
ショートの頭は快感だけで満たされていく。

(…お、お礼…を…しに、きた…だけ…だったのに…)

ティータが奏でるぴちゃぴちゃと言ういやらしい音と、
ショートのあえぎ声だけが部屋中に小さく響き渡る。

(……どうして…)

既に快楽のとりことなったショートは、
それでも、その回らない頭で必死に考えた。

(どうしてこんな事になっちゃったんだろう…)
425397sage :2004/02/08(日) 19:35 ID:H7W8D7ys
∧||∧
426名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/09(月) 01:27 ID:3v3uxmnQ
速かったかもしれませんが新スレの方を作りました

【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 六冊目【エロエロ?(*ノノ)】
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1076322255&ls=50
427名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/09(月) 01:28 ID:3v3uxmnQ
ってまだ500kbいってないんだよなぁ〜_| ̄|●
申し訳ない_| ̄|●
428名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/09(月) 10:52 ID:SUR1k4Co
      r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/      >::::::::::ヽ
.      〃  ヽル1'´        ∠:::::::::::::::::i
       i′  ___, - ,. = -一   ̄l:::::::::::::::l
.      ! , -==、´r'          l::::::/,ニ.ヽ
      l        _,, -‐''二ゝ  l::::l f゙ヽ |、
        レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_   !:::l ) } ト
       ヾ¨'7"ry、`   ー゙='ニ,,,`    }::ヽ(ノ   昔はな、
:ーゝヽ、     !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、       ,i:::::::ミ    スレ埋めにはAAをつかっていたんだぞ。
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{   __)`ニゝ、  ,,iリ::::::::ミ    ・・・今もそうか?。
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ|;;,, `'' ‐---‐ ''"´_,/
:::::::::::::::/ヽ;/ へ、\;;;;:. ;;;-─ _,.ニ-ァ'´\
429名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/09(月) 14:47 ID:XGO/lmMU
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//////// | ̄ -ヽ  \           /  /  ̄|       \
//////// |  |  \ \    |   /  /   /       /
/////////|   ヽ、_  (\\_  |__/ /◯ _,.-'        /     グミくれよ!!!!!!!!
///////// | ._  ` ‐-‐' ヽ!.l|, l__/ヽ‐-‐‐'´   __,.   /
//////////|   ̄=≡/ =i i= ヽ≡=== ̄     \
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430名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/09(月) 14:48 ID:XGO/lmMU
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. /"o ┌_ヽ .)  く__‐''つ )    / /‐'"/ -,.,  「;;;;;;/ ;;;''‐-,,゙、;;;;::、|ヽ,|
. ヽ、,,,,ノヽ,,/  ヽ,,, ̄,,/    /‐'" "''"‐' ゙,-‐'''""'‐'"''''‐-、 l;;l\;;;;|  .|
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    ┃    | |  /ヽ,   | . l.|  .|;;;;;;;;;;;;;;;|    / / ,.,.,.,.,.,._ ゙"'ヽ、゙、
    ┃    l、ヽ‐"./    > |   |;;;;;;;;;;;;;;|  /.: /‐,.-‐"   ",ヽ ,| `
    ┃     ゙''''',.",     /  |   |;;;;;;;;;;;;;;|  |.: /"'/"    / ヽ,./ |
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    ┃     ,.-┘ "、"  /   |   |;;;;;;;;;;;;;;|   ./'"    /ヽ-././  |
    ┃     ヽ,._°ヘ/  |   |.|  |;;;;;;;;;;;;;|   /     ヽ-‐" / : |
    ┃     ┌、~ _   \ 、| |  |;;;;;;;;;;;;;| ll  |         / ;; |
    ┃    匚  コヽ、/   \‐',ノ,.  |;;;;;;;;;;;;;| ;;;. |         | .;; |
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    ┃    ( o |,.-' /  |‐''"゙゙   |;;;;;;;;;;;;|  ;;;. |_,.--、.      |  |
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    ┃    ",フ "'__''ヽ,   | ヽ    |;;;;;;;;;;;;|  ; |、.|   |  ヽ,||  |
    ┃    / o |,.,.ノ ノ   | ゙、     ヽ;;;;;;;;;;|  ;;; |ヽ|   |  |、| |
    ┃    ヽ‐-''ヽ-‐"  ,.、| ゙,    \;;;;;;;;|  ;;. |ヽ,   |  .|、| |
                  |   ヽ     \;;;;;;|  、 |"'、   ゙  |、| .|
   ┃┃┃┃         |    \     ゙、;;;;;|  | ゙、 ヽ-,.,.,.,.ノ .| |
   ┃┃┃┃         ゙、    \    ゙、;;;゙、 ゙、 ヽ-,.,.,._  ノ |
   ・ ・ ・ ・         ヽ、     \    ゙、;;゙、 、,.,._   ""~ /
                   ゙、      \   \:゙、   ,--"、ヽ‐/
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431名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/09(月) 14:48 ID:XGO/lmMU
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                \|:::::::::::::::::::::::::::::|\ \ ゙ヽ‐       /─、    ノ\\\\
                 ゙、::::::::::::::::::::::/::::::::゙ヽ‐-----‐、''''ヽ'''"    ヽ,,/\\ \\
          ,,-‐──-、,,,_ ]三二、/ ゙'ヽ、::::::::::::::::::::::::\ヽ\\  \\  \ \\
        /     ,,,;;; \゙''ヽ-、;;ヾ'''\゙ヽ、゙"〉:::::::::::::::::::|──、\ \\\ \ \ \\
       /  ..:;;;    ;;;;;;;,,,\   ゙''''ヽ、 \-‐|::::::::::::::::::/    ゙'"\\\\   \\
      | ._n≡=      ,''''" '"\     ゙''''‐-ヽ==、-''"  \ \\  \  \
      /(= l    _、_   |    /゙、          ゙'''ヽ、,,_  ヽヽヽ   ヽヽ   \
     / | |  ( く_,` ),,|,,   ノ  |              ヽ, ‐ ‐ - -二
     ヽ  \ヽ_ /    三\  .|≡/|三三三            | 三 三二
     ゙、   \__/\   = ヽ-" //三三三=====─    / 三三二
      ゙、    |   =ヽ,,,,,    /三三三三三二二二二ニ/三二──三
       ゙ヽ、  |   三三三=/三三三二二ニ──''''''''''"三 三 三 二
         ゙ヽ─-----──"─''''''''''"" ̄三 三 三二 二───
432名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/09(月) 14:51 ID:XGO/lmMU
     / ̄⌒⌒ヽ
      | / ̄ ̄ ̄ヽ
      | |   /  \|
    .| |    ´ ` |
     (6    つ /   ちくしょう・・・
    .|   / /⌒⌒ヽ
      |    \  ̄ ノ
     |     / ̄

  __,冖__ ,、  __冖__   / //      ,. - ―- 、
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /   _/        ヽ
 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / /      ,.フ^''''ー- j
  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ     /      \
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//     /     _/^  、`、
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /       /   /  _ 、,.;j ヽ|
   n     「 |      /.      |     -'''" =-{_ヽ{
   ll     || .,ヘ   /   ,-、  |   ,r' / ̄''''‐-..,フ!
   ll     ヽ二ノ__  {  / ハ `l/   i' i    _   `ヽ
   l|         _| ゙っ  ̄フ.rソ     i' l  r' ,..二''ァ ,ノ
   |l        (,・_,゙>  / { ' ノ     l  /''"´ 〈/ /
   ll     __,冖__ ,、  >  >-'     ;: |  !    i {
   l|     `,-. -、'ヽ'  \ l   l     ;. l |     | !
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー-.   !.    ; |. | ,. -、,...、| :l
   ll     __,冖__ ,、 |\/    l    ; l i   i  | l
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ  l     l   ;: l |  { j {
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {   |.      ゝ  ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n        l  |   ::.   \ ヽ、__     ノ
  |!  |!  |!         l  |    ::.     `ー-`ニ''ブ
  o  o  o      ,へ l      :.         |
           /   ヽ      :
433名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2004/02/09(月) 14:52 ID:XGO/lmMU
       ,. - 、
      /_  膨 \
     if゙::`''´:::::.`'´::i
     l i;;;r=、__;;r'ヽイ
    __rゝ、li ー-' 〃
  ,r'´  ``ヾ=zョョzリ-、    _ノ
  / __ _ _ i! `_ニ´ヽ `""´/
 fヽゞ' `' ノr‐'´  _,,..ヾ'''く´
 }``i,    ゙つ, ‐'´  " il`ヽi
. fシ′ゝ='´ノ´      》  }__
 Y/-一'´彡      ヾ、f_)ノ ,ヽ
  〉-‐'''"""''''''''''''''"""""'''ーrニ-'‐'
  |                   {
. /``''ー- r-ァ       ,  }
ヾ,`ー- ,fミミシ`ヽ、,,_  _   _ノ
. Y⌒'7=ニラ、:::::::::/r, Eヨヾノ、
.  〉. |  /  `゙く<::| ' 「;]/:》l
  {. |  /     \' 彡'/ j、
.  〉''L_/ヽ、  三ュ.}` ´   イ
  {     `ヽ, ニ,ノ     ミ,
.  }  ,      Lrヽl!    、f
  /_r'´   r-f´ ゝj !   ヽj'
._ノ大"´   /   {ヽ _,,,... イ
lr、`''―rr一/      |    ,リ
|Y   // /       l   〃
!^  // /       { -‐ 《!
!  〃ノ          |__  ,.-ゝ、_
l  {{ i        `ー'ヽ- ==''
|  _,, -ヽ、
`く,__,,,;;z=''

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._fi「「! ,ェ!''''"ヾ'iニイ 、_
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. ゙!、;;〈 ソ!_,〃r=!lヽヽ,ハ三ヽ
  {.:::::;〉/ _,〃 l ! ヽハ ゞニ}
.  ゞニイ{ ´   /ノ /  {ノ{::::::}
     f    }.} 〉   ヽニフ
    ,r{,,__,.、!L〈,__
   (,f;>::::/./己モド,
    `l"'ー\シン冫′
     }   丶' ヽ
      i   _,,-'  ヽ
      l   |` lヽ  ヽ
.       〉  }  \   }
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.   fミ:.::::i'     /ミ;;:::::ヘ、
.  i':.:ミ:.f     {_;;::;__::::``ヽ
.  {:::::::::〈       ̄    ̄ ̄
  ヽ、;;;;;;;ノ

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        _,イチ,,_  ヽ
       (_;;::;;:.`ヽ. ',
      |-r- 、`ー'′!
      |;!っ 〃  /
      _,ゝ,,ィ{、ノイぅー-- 、
      ,f´ シl トイ {´ / ,rッ 'i,
     / {、,,,.l lr'| ト 、 V.   |l
.   /  ゞニil弌 jヾ'、 !     l l
. ,.r'ツ"ヽ,/ ヾニl,l-ヽヾミ! ,.- 、. l !
.〈  〉彡::ヾ `ヽY ≫z,r/´   ヽ. ゝ
 ', `l:::::::.ト\ ,〃ウ己〉,     K/
  〉  l,::i:i;.゙、゙'' \コ ヲ 、l,_  _,,!ス
 ヾ""´巛;い    .>'::::::::;{:: ̄:::::| !
   ヽ:::::::::::i \ ノミ:.:::::/ l:::::::::::l ,'
.   ヽ::::::::::i  `|:::``イ_ト::::::::lノ
    ノゝ-:.:ヘ  {:.::、ミ;リ  }:::::::::|
,. - '´:::::::.ー:::::j  い'´   {:ニ二〉
`ー---‐'⌒'''''"  'J    }:'⌒ヾ!
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       l/'´: : ヽil
,.'⌒ヽ.    { : : ;,__ノリ
l   }    ヾ´ー'ノぐ-- 、,,,...ノ
ヽ,.、r/    ,.r'≡‐'''ドニー-‐'′
. {三ヽ  ,r'_f⌒ー, l  `、
  ヾ! ヽf´  j、,.r'⌒ヾ i  l
.   { ヾ,_,ノ .{{   .}}!ハ  l
.    Y´゙j   ヾ='"./  i l
     >レfー-、__,ノ   〉 .}
.    /ヽV〃/ヽ:r、{fj _/ ./
   / ミ ヽ='‐'´ー-Y / 冫
   ,'  `   ヽ、rー'ヘイ
   h,,,__     `7, , /
   |   ``7'''i,ー-//ハ
   |     l   ',  ´ `、
.    !   l.   ',     ',
.    l {  , !    '、    i
.   j':  l     '、  { }
   i   |.      i   |
    |   |       l   |
   |___,.ィ         ,!_,.ィ
  「   l       i  l|
.   | l l        l,_ ll
.  | l .l         ト、ヽ!
  ノ l {         |  ゝ、
 /-‐-,/           └=z、⌒ヽ、
 ヾ='             `"""

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        _,,,,,_
      ,r'´食欠ヽ
    fjYニ二_""''''''ヽ
   jVf'ト、:::.:. ̄フ"j
    !/j l ゙L:::」´ ,'
   l」  ト{ー- ヽ,/、--、
    |   |ゝ-一'りイ、、、、\
.   |   トミ三ニ戈、\斗i ヽ  _,,.. ‐¬、
.   |   |   匁 ゝヽr巛!r  ̄l;.:.:::::::_人:::ヽ
   ヽ  / 、 匁 戌 ,vい卅!_,,. -ヽ' ´   〉j、}
   / `'  〉}} 双 反 メVカ}       7ノ'J
.  /  i / '′ ⌒ 込 式イ} |
,r‐'ヽ、  / \   ″≠シ_!」‐、
{ ,rシ⌒ヽ   ,r_=ーゝァ',r='' \!
. ゝ/| }ヽl:i  |:.:.::: ̄/,ri : r’r/冫
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     { |__ .ト 、ー'^`ミ`ヾ'  _,,ノヽ
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