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【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 四冊目【エロエロ?】

1名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/10/14(火) 14:51 ID:sPdNYiM6
このスレは、萌えスレの書き込みから『電波キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』ではない
萌えでなおかつえちぃ描写の含まれる自作小説の発表の場です。
・ リレー小説でも、万事OK。
・ 萌えだけでなく燃えも期待してまつ。
・ このスレでの『えちぃ』基準は、「手淫」(オナーニ)だとか「目合い」(セクース)だとかのレベルでつ。
・ 特殊ジャンルは苦手な人もいるということを考慮してやってください。
・ 命の危機に遭遇しても良いが、主人公を殺すのはダメでつ
▼リレールール
--------------------------------------------------------------------------------------------
・ リレー小説の場合、先に書き込んだ人のストーリーが原則優先なので、それに無理なく話を続かせること
・ イベント発生時には次の人がわかりやすいように
--------------------------------------------------------------------------------------------
※ 文神ではない読者各位様は、文神様各位が書きやすい環境を作るようにおながいします。

参考:前スレ
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1057204695
21sage :2003/10/14(火) 14:52 ID:sPdNYiM6
すみません・・わからないのでコピペしました。
ダメでしたら削除依頼出してくださいませ。
3前スレ577sage :2003/10/14(火) 20:23 ID:cklmfFvU
さてさて書き込んでいいのかな?
んじゃあ、つづきいきまっせー
|∀・)>>1
4前スレ577sage :2003/10/14(火) 20:24 ID:cklmfFvU
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー」
今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことさ(きらーん)
どーもここんとこ狩りに身が入らなくてね
レベル80超えればそんなものかもしれないが
まあ、そんなときはあちこち観光してみるのいいね
意外と行ったことないところって多いものさ
雑魚を倒していると低級Cがぽろっとおちたりするし
昨日はスネイクC・ファブルCが出た
うーん、ラッキー、神様ありがとう(あの禿げた孫とかいうのと違う、盗賊の神様♪)
プハCでないかな・・・

ゲフェンの町には変な造りの通りが多い
地図は明確でわかりやすいのだけど魔法使いの作った町だからだろうか?
いきなり行き止まりだったり、と思ったら実は通り抜け出来たり
と思ったら通路の絵が書いてあっただけだったりする(鼻ぶつけたぞこんにゃろー)
まあ盗賊のときからこういうのは好きだから
自分用にちょっとした抜け道図作って遊んでいる
(逃げるのにも役立つしね)
あのヒンヤリした石の感触と、魔法なのかわからないがときおりみせる
空気の不自然な揺らぎが独特の雰囲気を醸し出している
まあ、一人になるにはいいところなんだが
同じような考えの奴らはいるものなんだよね

----------------------

「あっ・・・ねえ・・・おちついて・・・ね、こんなとこじゃ・・・」
「いいえ!貴方は転職したら・・・その・・・いいって言いました!」
通路の向こう側からなにやら怪しげな声が聞こえる
「あ・・・だめ・・・そとでなんて・・・ね・・・宿いこう・・・ふっ!」
「どこだっていいじゃないですか!だれも・・・うん・・・見て・・・ない・・・」
フフフのフ
壁に黒蟻障子に羽蟻ってことわざをしらんのかね(←激しく間違い、INT1ですな)
しかも私はローグ
さてと・・・
「ハーイド♪」
「トンネルドライブ・・・こそこそっとな」

通路の奥でなにやら怪しげな雰囲気
昼間なのにかなり暗めの物陰で
熱い息遣いが聞こえる
「ああっ・・・そこ・・・もうちょっと・・・やさしく・・・いっ・・・いたっ・・・」
「あ、ごめんなさい・・・ふう・・・これくらい・・・かな・・・はあ」
「ん・・・ん・・・うん・・・そう・・・」
身なりからするとまだ転職したての
真新しいローブに身を包んだ魔法使いのボウヤが
こっちは結構ベテランに見える魔女の後ろから
耳に息を吹きかけながら、胸の辺りをぎゅっとつかんでいる
あせっているようで愛撫がぎこちないのがまた・・・
りんご箱(ゲフェ林檎の木箱)の影で倒れこむ二人
まさぐる手がそれでも慣れてきたのか胸をすっぽりと収めて
上下左右に揉んでいく
魔女の口から甘いため息が吐き出されて・・・
うーん、絶景ですなあ

「ああ・・・もう我慢できないよ」
「え・・・きゃっ」
マジが相手の体を半回転させて
ブラを片方ずりあげて乳首を咥え始める
もう片方の手は彼女の下着のなかに吸い込まれて・・・
「ふううっ・・・あ・・・はあ・・・いや」
「ううん・・・嫌がらないで・・・とっても・・・ふう・・・綺麗だ」
「本当・・・ああ・・・きゃ!、もうちょっと・・・ゆっく・・・り・・・ね・・・」
「そんなこといっても・・・ああ・・・とまらないよう・・・」
強引な愛撫が余計魔女の興奮をさそったらしく
やがてほほから胸が珊瑚色に染まっていく
女の香りが強くなり
それに反応したように男のほうも執拗に愛撫を加え続ける
それが自分の魔法であるかのようにひたむきに
そして炎のように熱く
・・・こいついい炎系のマジになりそうだな

マジはやがで魔女から一旦指を抜き
自分のローブをたくし上げていく
「僕のも・・・いい?」
魔女は最初ちょっと戸惑ったようだが、おずおずと彼のモノに手を伸ばすと
つかんだだけでぶるぶる震えるそれをぺろっと一回舐めあげた
「うああ・・・ふう・・・こんなに・・・いい・・・なんて・・・しらな・・・」
「本ででも読んだの?・・・ふう・・・ちゅく・・・ちゅ・・・ううん・・・」
「あああ・・・いい・・・燃えるみたいだよ・・・地面がゆれる・・・」
「そんな魔法はつかってませ・・・ふう・・・んん・・・ん・・・ちゅぷん」
男の腰がくねりはじめ、それとともに魔女の唇も妖しく濡れて、ひかり、蠢く
「ああ・・あ・・・くうう・・・ぼくもう・・・もうううっつ!!!」
「ふううん・・・ちゅ・・・ああ・・・ふんふん・・・んん!」
やがて男が一旦体をのけぞらせて壁に寄りかかり、そして落ちていくとともに
魔女はその妖しい唇をひからせて、ちょっと上を向いてコクンと
男の精を飲み干した
まるでサッキュバスのように・・・ソソる光景だなあ・・・
5前スレ577sage :2003/10/14(火) 20:24 ID:cklmfFvU
と、じっと身動きせずに覗いていたのだが
ふと気づくと石畳にかすかな振動が・・・
「誰か来る!」
そう思った俺は一旦そちらにむかうことにした
なんとかこっちに来ないで欲しい
・・・つづきあるだろうし

----------------------

そんな俺に予想だにしなかった光景が!
あっちから来るのはまさしくあの三つ編みアコたん
なんでこんなところに・・・ってこのままじゃ
彼女にゃ刺激が強すぎるだろうし
教育的にも良くない
うーんと、どうするか・・・
お、そこの露天出したまま寝落ちしてる女まーちゃん
ちょうどいい
その白ヒゲとスピングラス借りるぜ
「スティール」
・・・しかしなんでこんなものつけてるのか
まあ、いっか・・・

----------------------

カートの後ろから裏声を使って
腰を曲げてじいさんみたいな振りしてアコたんに呼びかける俺
「もし・・・そこの聖職者様」
「はい、なんでしょう?」
「あのちょっと道に迷ってしまってのう、大変すまんことじゃが(げほげほ)、どうかこのじじいを
大通りまでつれていってくれませぬか?」
するとアコたんは困ったような顔をして
ゲフェン温州オレンジの箱に座り込んでこう言った
「・・・あはは・・・わたしも迷子なんです・・・」
迷子かい!
つっこみたくなるのを抑えて話しはじめる
「ほうほう・・・迷子ですかな・・・二人していい年して迷子とは・・・いやおかしい(ごほほ)」
「ふふふ・・・そうですね・・・はあ、こんなんだから」
「ん?どうしたんだね」
「いえ人を探しているんですけど・・・おじいさん知ってますか?
変わった格好をした男のプリさんなんですけど・・・こんなんだから見つからないんだよね・・・」

・・・

「ふむーわからんのう(げふんげふん)、ところでそのチェインはまたえらく立派だのう」
「あ、わかります?これこないだ悩んだ末に買ったんです」
それは+8まで鍛え上げたチェインで、まだ使い込んでないようでぴかぴか光っている
スロット3つあるようだが・・・二つは埋まっているな
「ほうほう、しかもカードがついているとは・・・こりゃ」
スネイクカードが2枚並んでついている
「とっても安かったんです・・・えと、200kしなかったかな?先日臨時収入があったので
色々迷ってたんですが、私力ないから、毒あたえたほうがダメージ大きくなるっておもって」
「ほうほう・・・どれちょっと貸してくれないかね」
「あ、はい、どうぞ」
なかなかの品だ・・・でもやっぱり空きスロットが気になるよな
うーんと、まあ、ねえ
「スネイクでも狩るのかね」
「うーんと、このあとポリン島にいくつもりなんです」
「そりゃまたどうしてだね?あんたなら十分倒せるだろうに(こほ・・・)」
「うーんと」
そこで一旦言葉を切って彼女は話し始めた
「あそこには思い出があるんです・・・この間またポリンCを手に入れたし・・・
だから私自分で決めて、もしもポリンCが100枚手に入ったら・・・あの人に会えるかあなって
・・・また買いにきてくれるかもなあって・・・まだ3枚しかないけど」
そして彼女はちょっと目を伏せてから横を向いた

・・・・・・

「あ、ごめんなさい、私ばかり話して」
「いやいや楽しかったよ・・・会えるといいねえ」
「はい、有難うございます、元気が出てきました!」
本当に背筋をしゃんと伸ばして元気に立ち上がり、彼女は奥にいこうとしたが
「あ、こっちはいきどまりじゃったよ」
「ああ、そうだったんですか」
「二人で道をさがしてみようかの・・・このチェイン杖がわりに使わせてもらうぞ」
「はい、おじいちゃん」
おじいちゃん・・・まあ、そういうふりをしているんだけどね

俺はうまく誘導して彼女を大通りに届けた
「わあ、出れたー、ラッキーですねえ」
「うむうむ、聖職者さんのおかげじゃろうて、神様が(NOT禿げ)力を貸してくれたんじゃろう
ではこのチェインはかえすぞよ」
「はい、有難うございました」
「うんにゃ、気をつけてな・・・」

人ごみの中におじいさんが消えていったとき
アコたんはふと、手の中のチェインに違和感を覚えてスロットを見てみました
そこにはなぜかスネイクCが3枚並んで光っています
アコたんはなぜか急に胸が締め付けられるような思いを抱き
人ごみの中に視線を走らせましたが
おじいさんの背中はもう見えませんでしたとさ・・・

----------------------

「はあはあ・・・ううん・・・もうずっとされてて・・・おかしくなりそう・・・」
「僕がいっただけじゃ・・・ああ・・・いけない・・・もっと・・・よくして・・・ふう・・・」
二人のマジシャンの絡みがいつ果てるとも無く続いている
「ねええ・・・いれてえ・・・もうおかしくなっちゃう・・・ねえ・・・」
「ふううっ・・・うん・・・したい・・・そこに両手をついて・・・」
「え・・・あああうううんんっつ!!!」
男がバックから強く2、3回突いたところで唐突に営みは終わった
「ひあああ・・・ああ・・・・あっつ!くうう・・・ああ、だめえ!!!」
「うおわああああああ・・・あぐう!!!」
二人して地面に倒れこむ
男がかろうじて女の上に倒れこむのを止めたが
そのままどさりと意識のないまま、石畳の上に体を打ち付けて、痙攣して止まった

しばらくして二人がほぼ同時に意識を取り戻して
どちらからともなく微笑を交わす
「ふふ」
「ふふふふ」
しかし二人がキスをしようとしたその時
「ガッ(AA←略)」

「えっ、何の音!」
「なんにもみえないよう」
「落ち着いて・・・サイト!」
やばいっ!と俺がトンネルのまま逃げようとしたとき
そこには信じられない光景が!
魔女も信じられないといった表情で今にも失神しそうだ

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

なんとそこには俺を含め4人の男が・・・
・第一のコースーアサシン
・第二のコースーシーフ
・第三のコースーローグ
・第四のコースー俺(ローグ)

ー気まずい雰囲気ー

そして各車一斉にスタートっつ!!!!!
「バックステップ」
「バックステップ」
「バックステップ」
「バックステップ」
「バックバック」
「バババババック」
「バクバク」
「バック」

・・・ふと通路の奥を見ると、二人とも泡ふいて失神していた・・・
まあ・・・気分はわかる

え、なんで覗きなんてするのかって???
周りのやつに聞いても皆大体同じ答えだとおもうけど
・第一のコースーアサシン「出刃亀命、悪役だしねー!」
・第二のコースーシーフ「いいもの見せていただきやした、これだから盗賊やめられねえ!」
・第三のコースーローグ「悪党は悪党らしく華麗に去るのさ!」
・第四のコースー俺(ローグ)「おれはローグさ 悪漢だー!!!」

ちなみにこの後後ろ向きのままプロ行きポタにつっこんで
罵声をあびせられちまったぜ
「うそーんっつ!!!」
6前スレ577sage :2003/10/14(火) 20:35 ID:cklmfFvU
|∀・)

感想よろしくね

みなさんの応援がわたしのぱうぁです

|彡サッ
7名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/14(火) 22:02 ID:hx15OejY
オチにワラタ、GJ!
しかし書くペース早い割には上手く纏まってますな
こういうテンポがいい話も久しくなかったから楽しませてもらってまつ
8名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/14(火) 22:13 ID:oupAKd9c
>なんとそこには俺を含め4人の男が・・・

そこはかとなくワラタ。
Good job!

しかし若いってええのぅ(´Д`*)ゲホゲホ
9名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/14(火) 23:58 ID:6A41JIXY
やべぇ、オチに無茶ワラタわ(*´Д`)
次回作にもキターイしてまつ。
10前スレ 587-588sage :2003/10/15(水) 05:12 ID:OaRa76Ns
神降臨で
私のお話には誰からも反応もないようなので
微妙に出しづらい・・。
続きは闇に葬ってしまおうかとも・・・

前スレ >>575さん続きご覧になります?

  ^
(´・ ・`)ю○ポリン

板汚し失礼しました
11名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/15(水) 07:17 ID:IKJdO4uk
>>10
読んでるよー。(前スレ575氏じゃないですが)
エロエロで良い感じでつ。是非続き書いてください。
12名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/15(水) 09:51 ID:YDOoZ/HQ
うらぁ!!昨日はメンテでシーフが作れなかったが、今日は完璧だ!!
早いトコレベル上げてローグを作ってくるZE☆

・・・女垢だったし(号泣

さぁ、めげずに男アカウント作成してくるっす!!

というわけでジャイアンの作者殿(違)のますますのご発展をお祈りしつつ。
13前スレ 587-588sage :2003/10/15(水) 11:19 ID:1Y0pnmXc
随分と間が開いてしまいましたが、これで終了です。

-------------------------------------------------------------------------------------

「お前、まだ続けるのかよ。」

呆れたように言いながら、
プリーストは身支度を整え始める。

傍らには白濁にまみれ
涙を流して小さく震え続けるシエルが床に横たわる。

「はぁ・・・はぁ・・・・・ぅぅ・・・・・っく・・・。」

「ったく・・ここまでしてもまだ足りないのかよ。
 また明日から炭鉱で材料集めればいいだろう?
 女まわそうっていうから 誰かと思えば、そのブラスミちゃんだったとはな・・。
 まぁ・・俺はもう充分楽しんだから帰るぜ。 お前もいいかげんにしておいてやれよ。」

小さなうめき声をあげるシエルを横目に、
プリーストは言う。

アサシンは何も答えることなく立ち上がり
近くの椅子に腰を掛け、タバコに火をつける。

プリーストは何も言わないアサシンをあきらめたように見つめた後、
シエルにもう一度ヒールとブレッシングをかけ、その場から離れる。
やがて、扉閉じる音が聞こえる。

ブレスとヒールによって気を失うこともできず
はっきりした意識の中でシエルはふと思う。
ここはいったいどこなのだろう。
板張りの床、どこかの建物の中なのか・・。
二人が放出させた白濁によって顔に張り付いた髪の毛をかきあげながら
ゆっくりと身体を起こす。

「ここがどこかと思ってるのか?」

低い声に驚いて体がびくんと振える。
さっきは二人だったから逃げられなかったけれど
今なら逃げ出せるかもしれない。
アサシンからの問いに答えることはせず
自分の衣服を探す。

「逃げられない。あきらめろ。 まだ3度目の失敗分が残ってる。」

離れた場所にいたはずのアサシンが
いつのまにか音もなく近付き、シエルの髪の毛を掴む。

「!?」

気が付いたときには、口の中にまたアサシンのものをねじ込まれていた。

「・・・っ・・・んんっ・・んぐ・・・・・。」

息をすることもできず、苦しい。
涙をぼろぼろと零しながら、
許しを請うような視線をアサシンに向けても
彼はそれを許してくれるはずもなく・・。

「ん・・ちゅぷ・・ちゅる・・・。」

ねじ込まれたそれは
また硬さと大きさを口の中で主張しはじめる。
アサシンは一度シエルの口から抜き出し、
髪の毛を引っ張って椅子のところまで引きずってゆく。

「やぁ・・痛い・・・っ・・・。」

椅子に腰をおろしたアサシンが、シエルの身体を持ち上げ、
向かい合う姿勢で、シエルの中へと挿入してくる。

「んっ・・・んぁ・・・っ・・・・はぁ・・・・・・やぁ・・・やだぁ・・。」

抵抗して逃げようとしても、
自分の体の重みが嫌でもアサシンを飲み込んでゆく。

じゅぷ・・ずぶ・・。

しばらくの間、下から突き上げられていくうちに
アサシンを飲み込む部分から水音が響きはじめる。
先ほど中に放出されたものではない
自分自身が熱い密を体内から溢れ出させている。
信じられない・・こんなはずはない・・。

「いやぁ・・やだぁ・・はぁ・・・はぁ・・ん・・・・。」

その音とシエルの声を聴いたアサシンが
唇の端を微かに上げ、蔑むような視線でシエルを見つめる。

「フフ・・感じはじめてるのか?」

「ちが・・ちが・・う・・・ああ・・・はぁ・・・・はぁ・ん・・。」

違う・・そうじゃない・・
自分自身の体の反応に対して嫌悪を抱き始めたとき
アサシンがシエルの体を持ち上げ、中をかき回していたものを抜き取る。
そして次の瞬間、アサシンのものが、ありえない場所へとあてがわれる。

「・・・3度目の分だ・・・。」

そう言いながら、シエルの肩にぐっと力を込めながら
下から腰を突き上げてくる。

「ひっ! ああぁっ!!」

このような行為に使うはずの無い・・排泄に使われるその部分に
シエルが出した蜜によって充分濡れそぼっていたアサシンのものが
ずぶずぶと入ってくる。
プリーストが掛けていったブレッシングの効果は切れている。
ヒールをしてもらうこともできない。

気を失うほどの強い痛みしか感じられず、
悲鳴をあげ続ける。

「ああ!!・・・・・いた・・・い・・・やだ・・・・やぁぁぁ!!」

「・・・くっ・・・やっぱりこっちはキツい・・・な・・・。」


下から突き上げてくるものが
全身を引き裂かれるかのような痛みを与える。

「ひゃぁ・・ん・・・ああぁ・・はぁ・・・ゃぁっ・・・・。」

擦れた声がだんだんと途切れてくる。
もう抵抗もできないぐらいまで意識が遠ざかってゆく。

「く・・・・いくぞ・・・・。」

アサシンの声が聞こえ、何度か強い突き上げを受けたところで
シエルの記憶は途絶える。

-------------------------------------------------------------------------------------
「帰ったぞ。」

いつものように製造材料を抱えて帰ってくるアサシン。
シエルはマタの首輪をつけられ、鎖に繋がれている。

あれからどのぐらいの時が経ったのかもわからない。
あの日、ぼろぼろになるまで犯された後、
アサシンはシエルを自分の家に連れ帰った。

ほぼ毎日、狩りから戻ったアサシンに何度も体を貫かれる。
食事だけはしっかりと与えてくれる。

時々あの時のプリーストがやってきてブレッシングとグロリアをかけ、
武器製造をさせられる。
出来上がった武器は、アサシンがどこかへと売りにいくらしい。

なぜこんなことになったのか・・
どうしたら逃げられるのか・・もう考えるのもやめた。
最近はこんな暮らしにも慣れてきている自分がいる。

このままいつまでも閉じ込められたままで良いのかもしれない。
まるでペットのように、この先、全てをあのアサシンに委ねていればいいだけ。

そう・・私は・・アサシンのペット。
14前スレ 587-588sage :2003/10/15(水) 11:24 ID:1Y0pnmXc
前半を書いたときと、私自身のテンションが違っていて
なんだかよくわからない終わり方になってしまいました。
身も蓋もない終わり方にするのは
書いてる私が辛くなってしまいそうで・・。

最後の〆が微妙に納得行かない・・
どう終わらせたらすっきりするかなぁ・・・。
と思いながらも載せてしまします。

板汚し失礼いたしました。
15名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/15(水) 14:27 ID:S4pWOKN2
あー、保管庫をテンプレに追加したほうがよかったかも。
ttp://yokohama.cool.ne.jp/moenovel/ ね。
早くも更新されてるし、管理人さんご苦労様です。
16名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/15(水) 14:31 ID:dcFe20Vc
>>14
GJ。ただ、レイプ描写がやや冗長に感じた。妙に生々しいのは好きだがw
もっとサックリ終わってもいいと思われる。
オチは・・・俺こういうの結構好きだ。救いのないBADENDマンセー!

お・・・
最後は生理がこなくなって(孕んで)絶望、自殺を試みるもアサ&プリに
阻まれ、そのついでにそのまま犯される。犯されながら自分には
本当に逃げ場がないことを悟ってEND・・・。というプチ電波を受信。

と、これだけで終わらずに後日シエル以上の製造技術を持った
BSの知り合いができたアサは、体にも飽きてきて用済みになったシエルを
ペットのオークウォリアーと交配させて・・・。という電波を再受信。
ちなみにこの段階でシエルたんは堕胎しております( ´∀`)

♀BS大好き!
17名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/15(水) 17:25 ID:77431T4E
暫く見ないうちに神が光臨してたYO
私もいい加減書こう・・・・
18前スレ577sage :2003/10/15(水) 19:43 ID:e26rOcCI
|∀・)

保管庫の方へ

私の話は「ローグ(仮)」にしてくださいな

たとえばはじめは「ローグ(仮)1」次は「ローグ(仮)2」という感じで

できたらよろしくね

|彡サッ
19前スレ577sage :2003/10/15(水) 19:44 ID:e26rOcCI
|∀・)

・・・んでは投稿

|彡サッ
20前スレ577sage :2003/10/15(水) 19:45 ID:e26rOcCI
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー」
今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことさ(キュピーン)
・・・最近かっこよさが三割減しているような気がするところで
こんな発表をするのはちょっと気が引けるが

実は俺・・・甘いものが好きなんだ・・・

あれは去年のクリスマスの時
プロ中央に大きなクリスマスツリーが飾られた頃だった
その時俺はローグ待ちのシーフで
JOB50目指す勢いで狩りまくっていたが
「変なサンタを殺ると金になる」って言われて
兄貴村あたりで駆けずり回っていたのさ

ぴりぴりと冬の寒気が頬を撫ぜる早朝の兄貴村で
グレたサンタ達を一撃で屠って
収集品を漁っていると
靴下の他にキャンディやひとくちケーキが手に入った
そのときは全部とっておいただけで
何の思い入れもなかったが
宿に帰った時に「姉御」につかまってクリスマスパーティとやらに引きずり出された時に
ふと思いついて持っているお菓子を全部
パーティの席に出してみた
「おお、結構稼いでいるねえ、1ついただきっと・・・うん、おいしい♪・・・ほらそこの禿プリも食べなさいよ」
「・・・・・モグ」
「あんたホントに無口ね・・・うん、キャンディーもなかなかいける、いつも売っちゃうからあんまり食べられないんだよねー」
「・・・そうしているとなんか女の子って感じ・・・うお!」
姉御の補正込みSTR100鉄拳が俺の額を直撃する
「・・・一言多いんだよ、まあ美味しいもの持ってきてくれてから許してやろう、ほらあんたも食べなさいよ」
「いててて・・・うーん・・・甘いものか・・・まあ一寸なら食べてみるか」
ひとくちケーキに手を伸ばす

・・・・・・

う、美味い・・・
こんな味がこの世にあったのか!
まったりして舌の上でしゅわーっととろけるクリーム
甘すぎずそれでいてコクが有り後味がスッキリして
スポンジとの絶妙なハーモニーを醸し出している
お互いが引き立てあって
味の調和を作り上げている
例えて言うなら
サイモンとガーファンクルのデュエット!
ウッチャンに対するナンチャン!
高森朝雄の原作に対するちばてつやの「あしたのジョー」!
・・・ってな感じだ
(そこ!それは何だ?なんて言うな、JOJO読め)
くそー全部出すんじゃなかった
そう思っていると姉御が一言
「うんうん、じゃ、お礼に貴方も食べさせてもらうね」
「は?なんのこと???(このときはまだHしていなかった)わっ!」

シーフは宿屋の一室に拉致されてしまいました
後には無口な禿殴りプリが
パーティの喧騒のなかケーキを食っています

「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・モグ」

------------------------

いきなりベッドの上に投げ出されて
起きようとするといきなり口を塞がれた
「ふうう・・・うん・・・」
そのままのしかかられて
身動きが取れない
アサの巧みな口撃にこちらは打つ手もなく
なされるままだ
「くうっ・・・(ぶちゅ)・・・う・・・うん」
ケーキの甘い香りと
クリームの味がほのかにする
熱い熱い唇
いつしかこちらも舌を突き出して
相手の甘味が来るのを待ちかねるようになっていく
それに気づいているのか
わざとこっちを焦らすように
アサの舌ゆっくりとが俺の口内を蹂躙していく
キスだけでどうにかなってしまいそうだ

ひとしきりキスの交換が終わった時には
もうこっちのほうは爆発寸前だった
アサは俺の上で艶然と微笑みを浮かべ
「ん・・・うふう・・・美味しかった・・・
以前から食べちゃおうと思ってたんだけどね
クリスマスなんていい記念だよねー」
「う・・・はあ」
「ギルドさそっても入ってくれないし
狙ってないとなかなかあえないよねー」
「新二次待ちなんて・・・あうっ!」
彼女の手がズボンの上から俺の息子をなで上げる
外からでもはっきりわかるほどそれは硬く、熱く成長して
とても苦しそうだ・・・というか苦しい
思わず縋るような目で相手を見ると
いつもの冷たそうな目からは想像も出来ない
色っぽい視線でこちらを見返す
「ふふふ・・・いいね・・・可愛いこと・・・」
「あ・・・」
腹巻きからシャツ・・・ベルトからズボンとあっという間に
脱がされると
胸元を肌蹴させてパンティだけ抜き取ったアサシンが
こちらに襲い掛かってきた
むせ返るような香気に喉のおくの奥まで
やられていく・・・夢の中みたいだ・・・

「もう何もしないほうがいいかな?・・・あとちょっとでも触ったらすぐにイキそうな目してるし・・・ふふ・・・蕩けそうな目しちゃって・・・ダメ・・・もうすこしお待ちなさい・・・」
「あ・・・ああ・・・待って・・・」
「はいはい、ちょっと待ってね・・・うん・・・あはっつ」
俺の目の前で自分の秘所に指を這わせるアサシン
浮かせた腰がすこしづつ震えをおおきくしていく
こちらを責めているうちに興奮してきたのだろう、多少指を
動かしただけで、俺の下腹に熱いジュースが降り注ぐ
「はああう・・・ふう・・・くん・・・あ・・・そろそろ・・・いいかな・・・はあ」
目前で展開される光景が現実のものかなんて
もう信じられなくなっている
ただ体の疼きはすでに押さえきれなくて・・・
「はあ・・・あっつ・・・」
下から無理やり突こうとしたが、相手の太ももに当たっただけだ
それでも俺は空しく腰をうごかしていく
「ふふうん・・・やりたいのね・・・うん・・・動かないで・・・ひああっつ!」
一旦腰が下がったとたんに相手のモノが俺を余さず飲み込んで
そして一気に快楽を放射する
「ふぐううううううう・・・うわああああ・・・あああああ!!!」
「うん・・・ああ・・・あついよお・・・」
飲み込まれてすぐに俺は熱い液を吐き出してしまった
自分でも信じられないほどの量で
相手の中に染み渡っていく
震える腰はもうとめどなく
腰の間接がよじれるほどに跳ね回る
「はあ・・・いっちゃったのね・・・坊や」
「う・・・う・・・」
「でもまだなのよ・・・女は貪欲なの・・・ふう」
「え・・・うわあああ!!!」
繋がったまま再度動き出したアサの肉壁が
すぐに俺に限界以上の快楽を与え
中でまたいきり立つと同時に
再度射精寸前の状態へとかきたてられる
「ちょ・・・そ・・・うおおおお・・・ちょ・・・ま・・・」
「まだいけるよ・・・ふううん・・・うん・・・よく・・・なってきた・・・ああ」
「ああ・・・止め・・・だめだ・・・震える・・・おかしく・・・頭・・・あし・・・」
「男の子なんでしょ・・・うん・・・だめ・・・まだまだ・・・」
「うはあ・・・あ・・・ふん・・・くうう!」
「あ・・・また・・・はあ・・・あ・・・あああああ!」
二人の結合部分が汗なのか蜜なのか精液なのか
泡と卑猥な音を立てて悦楽の世界へといざなう
「うう・・・くう・・・くるしい・・・うお・・・ああああくくううううう!!!!!」
「うん・・・よくなって・・・はあ・・・う・・・くん・・・ああっつ!!!」
やがてアサシンが絶頂に達して男の胸に倒れこんできたときは
すでに俺の意識は無く、ただ腰だけが別の生き物のように
白濁液を噴出し、蠢いていた・・・

------------------------

ああはずかしいなー
あのころの俺
まだテクもなかったしなー
などと回想に浸りながら
目指すはルティエのおもちゃ工場
・・・お菓子の蓄えが切れたのさ
あれからすっかりひとくちケーキのとりこになった俺が
「クリスマスが終わったあともダンジョンを開放する」と聞いて
一番喜んだ人間かもしれない
・・・内緒だけどな
ルティエは寒いが、おもちゃ工場は結構暖かくて
俺は外でいるよりむしろこっちのほうがいい
外に出ても平気で遊んでいるココの子供たちなんて
どういう皮膚の構造をしているのか
ワニ並みに厚い皮なんじゃねえか・・・
さあ、おやつを集めに行きましょう
・・・300個までかな?
(そんなに食べると太るって突っ込みはなしだぜ
冒険者は重労働なんだ)

るんるんるんっと♪
21前スレ577sage :2003/10/15(水) 19:48 ID:e26rOcCI
|∀・)

今日はここまで・・・

|彡サッ
22名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/16(木) 16:48 ID:mmWJOFf.
アルケ娘を登場させたやつを是非!
23前スレ577sage :2003/10/16(木) 17:55 ID:PH1Cpwfc
|∀・)/■

つづき投下(長すぎるかも・・・)

|彡サッ
24前スレ577sage :2003/10/16(木) 17:55 ID:PH1Cpwfc
おもちゃ工場の2Fへつづく入口で
一寸座って持ち物確認
・・・といってもココに持ってくるものは
ハエちょっとと蝶の羽
そしてケーキ用の包み紙でOK
え?、回復剤はなにもないのかって?
・・・現地調達、すばらしい響きだね・・・
フフリ
ひとくちケーキの回復量は半端じゃないぞ
白ポと同じくらい回復するんだ
しかも・・・あのスッキリした甘味
蕩けるような香りともっちりしたスポンジの感触
が味わえるなんて・・・ああ・・・

いかん、涎が出てきた
さあ出発、狩り・・・というか遠足の時間だ

------------------------

しばらくして、俺のバックパックには溢れんばかりの
お菓子が詰め込まれていた
きちんと分類して、丁寧に紙で包む
ケーキは潰れないように交互に重ねて上の方に・・・
(我ながらこまかいなー)
アメジストや真珠などの収集品も
狩りの途中ちょっと1Fに寄って
おもちゃ箱の上で立て札を立てて
全てお菓子にかえておく
(青箱だけは取っておくけどね、今日は3つも出てホクホクだ
しかし1つ空けたらピエロの鼻ー∧||∧)
「出)アメジスト 求)ひとくちケーキ2個」
「出)ジャルゴン 求)キャンディ3つ」
商人や矢を作成したいアチャハンタが結構取引に応じてくれて
なかなかの成果だ
さてじゃあ最後にもう一まわりするか・・・

・・・

狩りの途中でおもちゃの兵隊を押し付けられて
腹が立ったので奇襲→スタブ連打でヌッ殺した
こんなこともあるからちょっと嫌なんだよな・・・あ?
今速度増加のスピードで
駆け抜けていったのは
ショートカットの緑髪アチャと・・・三つ編みのアコ・・・
まさか・・・
俺は交戦中のミストケースをすばやく解体すると
そいつらの後を追いかけた

おもちゃ工場の1Fに移動して
大きなおもちゃ箱の影からそっとのぞくと
それはやはりあのアコたん・・・と女アチャ
相方かな?・・・女か(ほっ)
いやいやそんなこと考えている場合じゃない
あんなことしない様に教えてやらなきゃ
いつか悪い評判を流されてしまう(姫プリ!なんてね)
休憩中のようだから話を聞いてくれるかな?
でもこのままじゃいくらなんでも・・・
あ、さっき通ったときにすれ違った男アコ・・・
「ぴかーん(頭に電球)」

「えーきみきみ」
「なに?用なの?」
ミストケースを殴りながらアコが振り向きもせずに
俺の呼びかけに答える
「OK、簡潔に言おう、そのサンタのぼうしとサングラスよこせ」
「ああ!?」
ミストケースを倒し終わったアコがこちらを向いた時には
すでに両方とも俺の手の中だった
「スティール」
「なにするんだよう!かえせ!泥棒」
「泥棒とは人聞きの悪い・・・昔さる高名な御方がこう言っていた」
そこで言葉を切ってから浴びせ掛けるように
俺はセリフを相手に吐く

「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のものー!」

「うひゃあ」腰を抜かすアコを置いて
俺は脱兎の如く逃げ出した
「まてー、どろぼー!!!」
そういって待つ奴はいないって(うふ♪)
「バックステップ!バックステップ!」

------------------------
25前スレ577sage :2003/10/16(木) 17:56 ID:PH1Cpwfc
「あーそこのお二人さん、ちょっと話を聞いてくれんかね」
「はい?貴方は?」アコたん
「通りすがりのバイトのサンタじゃ(ごほごほ)」
サンタのぼうしとサングラス、ピエロの鼻に身を固めた
俺が彼女に対して返事をする
・・・ちょっと苦しいか?
片方のアチャは「こいつちょっとおかしいんじゃないか?」
って目でこちらを見ている
うう・・・
「えっと?どうされたんですか?」アコは特に気にしてないようだ
ホッ
「えと、先ほど見たのじゃがアンタがた、おもちゃの兵隊をぶっちぎっていっただろう?」
「ええ・・・」そこでアコたんは目を伏せる
思い当たることがあるんだな、うらうら
一方のアチャは苦虫を噛み潰したような顔をしてこちらに食って掛かる
「それが何か?しょうがないじゃん!」
「いやいや文句じゃないのだよ、せっかく美味しいモンスなのに
どうしてかな?・・・って思ってな」
「??」「?」
二人の不思議そうな顔を見ながら俺はシーソの上に飛び乗って
講義を始める
クルーザーはミストケースよりもHPも低く
攻撃も当て易いこと
ニューマがあれば攻撃は全く効かないこと
二人とも講義をそこそこ聞いてくれているようだ
ふう
「・・・やっぱりよくないよ、ほおって置くのは」アコがアチャに言う
「でも貴方がタゲ取るとして、一発はくらうでしょ?痛いよ?」
「大丈夫!ニューマあるし!」
そこでふと膝頭に視線を落として語り始める
「それに・・・きちんとしていないと・・・わたし・・・
会ったときに何ていえばいいか・・・嫌われちゃうかもしれないし・・・
あの人に・・・そんなのとっても悲しいし・・・だから・・・協力して欲しい・・・」
「またあの「貴方の王子さま」の話?・・・まあ、いいわ
あんたのその性格きらいじゃ無いしね・・・うん、協力するよ」
「ありがとう!」
アチャの手を取って上下に振りながら
花のような笑みを浮かべるアコたんを
俺はしばらくの間息をすることも忘れたように
サングラスのなかからじっと見つめていた

・・・・・・

「ありがとうございました、バイトのサンタさん」
「まあ・・・礼を言うわ、効率ばかりじゃないしね」
二人に言われて俺はとってもいい気分だ
「んじゃ、いい子にはプレゼントをあげよう」
「ええ!」「えっ???」
俺はバックパックから2つの青箱を取り出した
「はひゃ・・・いいんですか?」「売ったら・・・高いよ?」
「いいのいいの、メリークリスマス!」
「ちょっとはやいんじゃないかな?」アコが笑いながらアチャに
「じゃあ・・・あけちゃおっか?」
「ええ?・・・うーん・・・そうだね!」

ぱかかっ!
アチャ「鑑定・・・クリップだ!うん、なかなか♪」
アコ「これは???・・・」
そこには・・・シニョンキャップ!
ほわあ・・・二人ともリアルラック高いなあ
(俺はピエロの鼻だったのに;;)
「わあこれ高いんだよー、ああ、ちょうどいいじゃない、貴方
三つ編みをこれにいれちゃえば引っかからなくなるよ、髪の毛」
「わあ、そうですね、頭いいー!」
「さあさあ後ろ向いて、やってあげるよ」
女二人がひとしきり騒いで、やがてそれが収まると
俺の目の前にはシニョンのアコたんが・・・か・・・可愛い・・・
「有難うございましたあ」×2
ぼーっとした頭を振って正気を取り戻すと俺は
「いやいや、喜んでもらえて嬉しい、メリークリスマス!」
「メリークリスマス!」×2(笑)
・・・そのまま2階に、オレ、退場・・・

変だけれど良い人らしいサンタが退場した後
アコたんはふとバックパックに重みを感じて振り返ります
そこにはいつの間にか、ひとくちケーキが
きっちり詰まっています
1つ取り上げてなにか思い出そうとした時、アチャ子さんに声を掛けられました
「ふう、ラッキー、じゃ私最後にちょっと2F行って来るね」
「あ・・・私も」
「ううん、休んでて、矢と回復剤の残りでやるよ、ちゃんと兵隊もやるって、心配しないで」
「・・・そう、待ってるね」
アチャ子さんが2Fに行った後にアコたんは思い出しました
ケーキの包み方!
あの人がくれた肉やミルクと同じ!

立ち上がってすぐに2Fに行こうとしますが
なにぶんココはダンジョンの中
2F一人ではクルーザーが危険です!
手のひらに爪が食い込むほどじっと握り締め
目の端に涙をためるアコたん
・・・しばらくして大きく息を吐くと
ちょっとだけ2F入口から離れて
近くの大きな空の玩具箱の蓋を空けて
その中にもぐりこみました
・・・すすり泣きが聞こえます
26前スレ577sage :2003/10/16(木) 17:57 ID:PH1Cpwfc
「どうして・・・どうして・・・」
アコたんは静かに泣きつづけます
「うしろにいたのかな?・・・もしかして見られちゃったのかな?嫌われたのかな?」
最後にもらった手紙・・・もう何度も読んでぼろぼろになっています・・・
を取り出して見つめています
「・・・会ってくれないかな・・・会いたい・・・」
やがてポツリとつぶやくと
彼女はセイントローブから腕だけ抜いて
自分の下着の中に両手を這わせていきます
左手は胸に・・・そして右手は下腹のあたりを・・・
「ふううん・・・ああ・・・もう・・・」
ゆっくりと自分のペースでアコたんはマッサージをはじめます
「貴方にもらったセイントローブ・・・これ着てると・・・ああ」
「ふう・・・っくう・・・ちょっと・・・Hな気分に・・・」
「だめかなあ・・・こんな・・・女の子・・・最近胸も・・・大きく・・・ミルクばっかり飲んでるから・・・・はああ」
あの時より膨らんできた胸をやわやわと揉みながら
右手はリズミカルに秘所をなで回します
「ああ・・・触って・・・」
そこで思いついたように一旦左手を止め
ひとくちケーキを取り出し、口にほおばります
「はむううん・・・あまい・・・ケーキ・・・あの人の・・・モノ・・・」
クリームの付いた左手で再度胸をなで回し
硬くなった乳首をこすりはじめます
「くふうう」
「・・・うん・・・ちょっと・・・」
「・・・あ」
「・・・気持ちいい・・・もっと・・・」
「抱きしめて・・・離さないで・・・」
「恥ずかしいけど・・・でも・・・一緒に・・・」
両手をよりせわしなく動かして
箱の中、暗がりの中うわごとのように呟きつづけます
吐く息の熱さが狭い空間に充満して
その熱が彼女をさらに興奮させていきます
「はああ・・・あつい・・・」
「あの時と同じ・・・ねえ・・・」
「・・・」
「ああ・・・感じちゃう・・・はしたないって・・・思わないで・・・」
乳首はもう限界まで張っていて
ピンと立ったそのこわばりが下着を押し上げます
「きゃう・・・」
右手はじっとり湿った秘所を
さらに優しく苛めつづけて・・・
「はああう・・・うん・・・きゅ・・・っつ・・・」
中指をすこしづつ蜜壺に埋めていきます
「うう・・・はあ・・・はいって・・・くう・・・」
「貴方を・・・感じたい・・・また・・・」
「はあう・・・」
くちゅ・・・抑えた水音が狭い空間に
波紋のように広がっていきます
耳から入る刺激が彼女を更なる高みへ・・・

「うう・・・ふうう・・・ううん・・・せつない・・・よお・・・」
「くみゅ・・・くうう・・・あん・・・もっと・・・も・・・っと」
「ああ・・・いやら・・・しい・・・なんて・・・いわない・・・でえ・・・」
「・・・うう」
きゅ・・・きちゅ・・・くちゅくちゅっ
水の迸る間隔が速くなっていきます・・・
「・・・・・・くうう」
「・・・・・・くふううああんあん!」
「ああん・・・いくう!!!」
「あ・・・もう・・・ほんと・・・ダメ・・・・ひゃああああっつ!!!」
「あ・・・」
大きく全身を痙攣させて
彼女の意識が虚空をさまよい始めたとき
その瞼に浮かんだのは
(多少美化された)ローグの笑顔でした・・・

------------------------

しばらくしてアコたんは・・・
「もしかして、あの人・・・決まった人がいたり・・・ううん
そんなことない!絶対!」
「きっと立派なプリになったら来てくれる!」
「よーし、頑張るぞーお!」
バキイ
おもちゃ箱の蓋を突き破らんばかりの勢いで
蓋を跳ね上げ立ち上がったシニョンアコたんにびっくりして
近くでぽよぽよはねていたマーリンは
そそくさとその場を離れていきましたとさ・・・

アチャ子さんがミストケースを撃っていると
どこからともなく男の悲鳴とたくさんの足音が!
「ひえー、おたすけー、おかあちゃーんー」

・・・ストームナイトとその取り巻きから
全力疾走で逃げているのは
先ほどのバイトのサンタ?でした
アチャはその光景を見て・・・やがて笑い出して一言
「あいつ・・・ちょっと面白いな・・・
でも何なんだろう・・・まさか・・・ね」

(「赤鼻のトナカイ」のリズムで)
真っ赤なお鼻のー♪
ストームナイトー♪
いつーもみんなをー♪
ぬーっころすー♪
でもたまーあーには♪
かーえーりーうーちー♪
つよーい奴にはー♪
かーなーわーんよー♪

暗いあの世はー♪
嫌だけどー♪
ろくじゅっぷんでー♪
もーとどーおーりなのー♪

いつーもきょおぼおー♪
ストームナイトー♪
つねーにみんなーを♪
なーぎーはーらーうー♪


「うおおーーーーはなせばわかるーーーーやめれーーーーー」
27前スレ577sage :2003/10/16(木) 17:58 ID:PH1Cpwfc
|∀・)

感想よろしくね

みなさんの応援がわたしのぱうぁです

希望にも出来る限りこたえられるといいけど・・・

|彡サッ
28名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/16(木) 18:45 ID:WvuhKbSk
この展開のまま進むと最後はプリに転職した元ノビたんとローグが結ばれてハッピーエンド?
こういうほのぼのしたのは読んでて和むねぇ
29前スレ577sage :2003/10/16(木) 21:31 ID:PH1Cpwfc
|∀・)

>>22

「ローグ」の外伝みたいなもの書きました

・・・投稿

激しく疲労・・・

|彡サッ
30前スレ577sage :2003/10/16(木) 21:31 ID:PH1Cpwfc
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・モグ」

・・・綺麗に禿げ上がった後頭部に
昇る朝日を受けながら
殴りプリは朝食の肉を片手に握り締め、頬張りながら
兄貴村へと向かいます
オークダンジョンの二階は彼にとっては
庭のようなものなので
今日もラジオ体操並みの気安さで
ブリーフ+7一丁はいて
愛用の中型特化チェインを片手に
霜柱を踏みつけながら
一歩一歩前進していきました
・・・あまり見たくない光景かもしれませんね・・・

オークダンジョンは中堅レベルの冒険者に人気で
いつも人で溢れかえっているが
それでも早朝は人が減ってくる
稼いだ人もそうでない人も
やがて眠い目をこすって帰っていく
そうしたときを見計らって
夜早く寝て
朝早く行く冒険者もそこそこいるのです
・・・ムダに健康的ですね・・・

「・・・」
殴りプリは二階の入り口に立つと
マグナムブレイクで入り口付近に溜まっていた兄貴を一掃しました
「・・・・・・」
なぜ溜まっていたのだろう?という顔(眉間に皴を寄せる彼の疑問のポーズ)
をしたあとに入り口に入ると
「きゃあー兄貴がここに入ってきたーもうだめー
ああー私は
ハアハアされて
いろいろ変なことされて
オークの子を孕んじゃうのよいやーーーーーーーー!!!!!!」
という絶叫を耳にしました

「・・・」立ち尽くすプリ
「・・・あ、あれ?・・・・・・人間?(にしてはなんて格好・・・オークのほうがまだましかも・・・)」
おずおずと顔を覆った両指の間から
プリを覗いたその顔は
片眼鏡をかけてポリン帽子を被った
まーちゃん・・・いや、アルケミの女の子でした
「・・・」
「・・・あの・・・」

「・・・(なんだ?という感じでアルケミちゃんを見る)」
「あ・・・外の・・・兄貴は・・・いっぱい・・・」
「・・・(やっつけた!という感じで右手のチェインを掲げる)」
「・・・ありがとう御座いました、助かりました・・・」
急に力が抜けて倒れそうになる彼女に
「・・・(ものすごい小さな声で、ヒールと呟く)」
彼女が光に包まれます
「あ・・・どうも・・・ありがとう・・・」
ミニスカートの乱れを慌てて直しながら
一寸恥ずかしそうにアルケミは言葉を発し
そして居住まいを改めます
「助かりました」

・・・

プリが(聞いているだけで)いると彼女は
プリの肉と人参ジュースをちゃっかりもらって食べながら
機関銃のように話し始めます
「防御力にはそこそこ自身があるんですが・・・がつがつ・・・肉もミルクもしろぽも使い果たしまして・・・ごきゅごきゅ・・・
それで囲まれちゃって・・・ふぐふぐ・・・まさかこんなところで危険に陥るなんて・・・こくこく・・・なんとか飛び込んで・・・ぷはあ、ごちそうさまでした・・・」
「・・・」
「あの・・・怒ってます・・・その・・・ご飯たくさん食べちゃって・・・」
「・・・(首を左右に振る)」
「よかったあ・・・お優しいんですね(凄い格好だけど)」
「・・・(ぽっ、と顔を赤らめる)」
・・・岩が赤く染まったみたいです・・・

「・・・(この人そこそこいい人みたいね・・・えっと・・・こういうタイプの人に会ったときにお礼をする方法は・・・)」
アルケミたんはポケットからアンチョコを取り出して読み始めます
しかしアンチョコの作者はすこしHでなおかつ不真面目な人でした
そしてアルケミたんは研究ばっかりで近眼で世間知らずでした
頭の中身は相場と・・・ファーマシーの知識ばっかり
そんなんだから・・・
「えーと、「岩のように厳つく無口で変態のような男に会ったときのお礼の方法(生き残る方法かも!)」・・・これね

ええー
そんなーーーーーあ
「おくちで射精させる♪」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・」
アルケミたんは恥ずかしそうに本から目を上げて相手を見ます
「・・・」
「・・・(たしかに・・・そうしないと命にかかわるかもしれない・・・)え、えっと、お礼がしたいのですが・・・」
「・・・(いやいやそんなのはいい、と目で訴える)」
・・・目が光って怖いわ・・・もうだめかも・・・
「じゃあ、ね、させて頂きますね・・・ふう」
「・・・(何のことだ?という表情、そして驚いて目を見開く)」
いきなりアルケミちゃんの手が+7ブリーフに伸び
器用な手つきでチャックを開いて一物をしごき始めます
・・・前にチャックがあるんですか・・・犯罪的な光景ですね・・・
「・・・(この地方ではお礼はこういうものなのか?という表情)」
「・・・どうですか・・・(凄い大きい・・・兄貴なんかのより大きいんじゃ・・・)ああ・・・もっと大きくなって・・・・」
「・・・(ちょっと気持ちよくなってきたのでにへらーという顔)」
・・・でも頬のあたりの筋肉がちょっと盛り上がっただけにしか見えません
「(やばい私下手なのかな・・・)えっと・・・ここをこすって・・・お玉をもんで・・・ふう・・・」
彼女の白くてやわらかい手がぎこちなくプリのモノを刺激していきます
DEXが高いせいでしょうか?それとも学習能力がすごいのか?
すぐにアルケミたんは慣れた手つきで男を翻弄しはじめました
プリの腰が地震のように震えます
そしてお尻の筋肉が盛り上がり・・・腿から筋が浮き出し・・・
・・・描写はこれくらいで止めておきましょう(おえ)

「それでは最後に仕上げさせていただきます」
「・・・(結構期待顔)」
「はあ・・・ちゅぶ・・・ちゅく・・・うん・・・くううん・・・(先っぽしか舐められないよう;;)」
アルケミはその口のちいささを埋めるために
唇の奉仕に両手のご奉仕も加え
彼の分身を巧みに攻めあげます
はじめてとは思えないほどのテクニックに
百戦錬磨のプリももうKO寸前です
「ふはあ・・・どう・・・です・・・? いい?・・・ちゅぷ・・・(さわさわ、こすこす)」
「・・・(おお、いいという顔)」
「ふああ・・・ああ・・・跳ねて・・・ね・・・じっと・・・して・・・うぶううううううううううう!!!」
唐突にアルケミたんの唇をはなれたプリの大砲は
そのままアルケミたんの片眼鏡に向かって
大量の濃いミルクを
放出して・・・すこし震えて・・・そして止まりました
あとには一物丸出しで仁王立ちの殴りプリ(頬が一寸赤い)が・・・・・・

・・・

しばらくして二人はなんとなく並んでプロへと向かいます
殴りプリはその強靭な肉体でアルケミたんに群がる兄貴を
一撃で(!)葬ります
「すごい!強いんですねー(この人と一緒にいると結構いいかも)」
「・・・(どんなもんだい!という感じで右手のチェインを掲げる)」
「ちょっと貴方のこと誤解してたみたいです(あんなことしなくてもよかったのかも・・・ハズカシ)」
「・・・・・・」

やがてプロの城門が見えてきたとき、そこに近寄る人影一つ
「あんた今日はおそかったねえ・・・」アサシンの姉御です
「・・・」
「うん?このアルケミさんは?まさかアンタが・・・ナンパ?」
「・・・(そんなわけ無いだろう、という顔)」
アサシンはにまっと笑ってアルケミたんの近くへ来てささやきます
「この私のペットに何か用?」
(いっつも頭はたいて遊んでいるのよね・・・いい音するのよ、こいつの)

・・・

アルケミたんの頭の中で言葉がぐるぐる回ります
「私のペット
ということはもうすでにあんなことやこんなことやそんなこともしている
ということはわたしもいずれされるかもしれない
このアサ・・・見た目よりずっと悪で・・・いずれムチでたたかれろうそくで焼かれ
それ以外にわたしの知らないようなことをあれこれされて
やがて遠くの国に調教済みのまま売られていって
このプリと一緒に肉欲のショーでもやらされるんだわ、きっとそうだわ!、なんてこと!!!
ちょっとでもいい人と思ったわたしが馬鹿だった馬鹿だったきゃー!!!!!!!!」

「くらえ!乙女の怒りの火炎瓶”デモンストレーション” 」

「なんだあ?、わー」
「・・・(火をよけるのに必死)」
「わーん、騙されたー、わーん!!!」
泣きながらカートを物凄い勢いで引きずって逃走していくアルケミたんを
アサと殴りプリはあっけにとられて見つめていました

「あんた・・・あれなに?」
「・・・(わからない、という表情)」
・・・しばらくしてアサと殴りプリがプロの宿屋に戻るとき
殴りプリの後姿がなんとなく淋しそうだったのは
気のせいでしょうか・・・

(つづく・・・のか?)
31前スレ577sage :2003/10/16(木) 21:36 ID:PH1Cpwfc
|∀・;)

疲れた・・・

でも書けるもんだねえ

|彡サッ
32名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/16(木) 23:09 ID:T4vnTYJU
577たん書くのHAEEEEEEEEEE!!!!!!!!
これからにも期待a・・・・sage!!!!!(アサゲ?

 G J
33名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/16(木) 23:49 ID:QLNuakME
筆が早いのと話が尽きないのと、
Sugeeeeeeeeeeeeee!!

お疲れ様でした&GJ
34名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/17(金) 00:36 ID:lezbvUV2
エインフェリアの近況を知りたい?

577たんは第二級神に昇格したわ。彼の功績は目を見張るものがあるわね。
35名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/17(金) 00:36 ID:G3KdfhEE
前回の感想書こうと思って見に来たら既に3話アップされてる・・・
お疲れ様です

話のリズミカルな展開がとっても好きです
これからも頑張ってください
36紗比sage :2003/10/17(金) 01:05 ID:8dHcHapM
577たんマンセー
マンセー
マンセー
・・・・(´Д`;)


もうちょっと彼を見習って描写力をつけなければっ(´Д`*)
37名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/17(金) 01:46 ID:aVzYf/e.
元577さん、書くペース早いなぁ。
描写力というより、読みやすさと設定のよさがいいかな、やっぱ。

個人的にはアコとの話はあんまり増やして欲しくなかったり。
基本は一番最初とか、覗きの話とかの方向性がいいんじゃないかなぁ。
たまにアコの話が出てくる感じで。
(個人的な好みなので聞き流して下さい。

会話多い=描写にこだわってない、と個人的に思ってるんですが・・
会話多い文だと素人でも書きやすいと思うし、作者様がさらに
増えてくれるといいなぁと思います。
38名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/17(金) 04:36 ID:yHp0wRkI
外電も中々に面白かったですよ
しかしこうなると初投稿の>>577のローグにかなり違和感が出てきてるような
初っ端でひょうきんながらしっかりとダンサーとアコを陵辱してのほほんとしてる笑顔の冷血漢って印象だったんだけど
その後のノビアコたんやアサシン姉御等の登場で随分のいい奴って感じになってるんですよね
これはまあ書いてるうちにキャラが固まってきて当初は悪漢の名の通りちょっと明るめな鬼畜SSから悪だけどそれになり切れてない3枚目ルパンって事なのかも
いや純愛系の方が好きですけどね
そうなると一話目のダンサーとアコが可哀想だなと・・・
今ではレギュラーになったノビアコたんも2話目をはじめて読んだときはリアル初心者を装ってローグを騙すオチになるのか?と勘ぐってしまいましたし
セクースの時もはじめてなのに痛がってないとか描写があったからああこれもローグが騙されてるのかなと思っちゃいましたし・・・
といっても今の路線で十分うはwwwwおkwwwwwwwですけどwwwwwwっうぇwwっうぇw
39前スレ577sage :2003/10/17(金) 14:18 ID:BJXl6KBk
|∀・;)

ごめん・・・

今回Hじゃないもの書いちゃった

しかも男同士かな

・・・該当スレと思うところに置いとくので

良かったら読んで・・・

|彡サッ
40名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/17(金) 14:59 ID:0hy.OEEk
(゚ρ゚)ノぁぃ
待ってます
41名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/17(金) 19:29 ID:QE4frUIw
>39
壁|・∀・)ミタヨ
こういうのもイイネ。GJ。
42名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/17(金) 20:05 ID:5uvLJRoY
童話調の語りもいいですねぇ……。

+7ブリーフ……(;´Д`)
43前スレ577sage :2003/10/17(金) 21:27 ID:hd6lPGoc
|∀・)

>>36>>37
会話多いと描写が少なくなるよね・・・描写力なんてとてもとても
正直私も、アコ毎回はいけないかなと思ったりして
最後はHAPPYがいいけどね(主要な登場人物が)

>>38
うむうむ・・・キャラが動き出すと性格もすこしづつ変わってくるよね・・・
まあ、私も流れに身をまかせます

さてこれは・・・「ローグ」の外伝2かな・・・

・・・投稿

|彡サッ
44前スレ577sage :2003/10/17(金) 21:27 ID:hd6lPGoc
(「三丁目の電柱」のリズムで)←知ってるかなー?
わーたしーはひーとりのアコライトー♪
雨の日風の日冒険にでーてー♪
れーべーるをあーげまーす強くなりまーすー♪
夕焼けーお空にー浮かぶ顔ー♪
いーつかーは貴方に会いーたいなー♪

今日は最近よくパーティを組むアチャさんとのピクニックです
変なものが出なければとてものほほんなポリン島
「急がば回れ」のことわざどおり、狩場でいくらかせいでも
死んでしまっては元も子もないので
最初は「えーそんな低級狩場でなにするっていうの?オラオラ」といっていたアチャさんも
すっかりピクニックにはまっています
「生き残った冒険者がいい冒険者だ」とも言いますしね

-------------------------

ポリン島は一次職の方ばかりで
結構ノビも見かけます
こちらもまあ余裕で戦っている(というかじゃれている・・・かな?)ので
ブレスでもかけてあげると
とっても喜んでくれて嬉しいです
うーん、聖職者ってこういうことが出来るのがいいですねー
・・・以前騎士さんがモンスに追われている人を助けた・・・と思ったら
「横殴りかようえwwwwwww」
・・・こんなのは嫌です
人気狩場では仕方ないらしいんですけどね・・・
なんともはや・・・

跳ねるポリンに向かってアチャさんは店で一番安い矢を
連続して打ち込みます
「オラオラオラー、見ろー、ポリンがゴミのようだ!
ゴミのようだ!!
ゴミのようだ!!!
ゴミのようだー!!!!」
・・・どこかで聞いたような(汗)台詞をはきながら
アチャさんはポリン3種を惨殺していきます
消化されなかった林檎などを目がけて
またまたポリンたちが群がってくるのを
さらにアチャさんは矢のシャワーで
連続して割り続けます
私はその間を縫って
ちょこちょこアイテムを拾ってから
ポリンのかすをぬぐって
バックパックにしまい続けます
固定して狩をしているので
すでに所定の位置にゴザを敷き
ついでに弁当と林檎ジュースを用意して
どこからどうみてものんびりしたピクニックです
・・・なるべくうざいと思われたくないので

一度大きなお化けに襲われそうになったときは
弁当捨てて二人とも蝶で逃げましたが
あのときの弁当・・・とくに美味しそうだったのにな・・・
はあ

やがて弓を撃つのに疲れたのか
彼女は弓を肩にかけて
矢をどさりと投げ出して
ゴザの上に大の字になって寝転びました
腹の辺りをぽりぽり掻いています(・・・おっさんですか、あんたは)
「ねえ、そろそろ弁当にしようか?」
「ああ、そうですね」
二人して弁当を広げ、林檎ジュースを取り上げます
天気のいい日のポリン島では
潮の香りと・・・檸檬のような香りが漂っています
「ポリンのつぶれたのは、ゼリーみたいな匂いだ」というから
多分沢山のポリンの死体の匂いなんでしょう
(・・・そう考えると怖いですね)

-------------------------
45前スレ577sage :2003/10/17(金) 21:28 ID:hd6lPGoc
しばらくして食事が終わると
なんだか眠くなってきました(牛のようですな→∈(゚◎゚)∋ウナー)
そのとき向こうの茂みの中で
なにかががさごそっと動きます
アチャさんが素早く弓に手をかけ・・・
「なにかいる・・・でも殺気を感じない・・・」
おおーすごいー
殺気なんて私感じられません(そこ!鈍いなんていうな!戦闘職じゃないんだオラ!)
その時、アチャ子さんの眼がなにかを捕らえたようです
とたんにいたずらっぽい表情になってこちらにささやきます
「・・・ねえ・・・ちょっとこっそり近づいてみよう・・・面白そう・・・」
???
言われるままに私たちは
ほふく前進で茂みに近づきました・・・

「うう・・・うふう・・・」
「はああっ・・・」
茂みの中に広がる熱い言葉
アチャさんはしめしめと言った表情で
こちらに向かってウインクします(のぞき魔ですかアンタは・・・)
・・・とはいってもとてもドキドキします
何があるか・・・予想はついてますけど・・・

そこでは筋骨隆々とした騎士が
ノビの女の子に男性器を舐めさせていました
「・・・(わあ・・・なんかグロい・・・)」
一方アチャさんは矢を一本抜いて
矢じりを外し始めました
???・・・何をするつもりでしょう
でもこっちはとっても見たいので、すぐに
二人に向かって眼を細めました

「ううん・・・ちゅ・・・うん・・・」
ノビの唇の奉仕が続きます
騎士は鎧を着ておらず
槍だけを持っていたらしいですが
それも今は脇につきたててあります
ペコさんはとなりでお休み中・・・よく寝てられますねえ・・・
「ふふふ・・・いやらしい顔つきだな・・・ふう・・・なかなか・・・上手だ・・・」
「ふむううん・・・あん・・・うふっつ」
ノビが一旦性器から唇を外して
前屈みのまま熱い視線を騎士に浴びせます
「うん・・・そとでって興奮・・・」
「そんなことばかりしてるとノビのまんまだぞ・・・ふうう・・・」
ノビが両手で相手を包み込みながら
「そういいながら・・・冒険者になる前からわたしにHなことし続けたくせに・・・こうだっつ!」
上下に強くこすり始めます
・・・男の人でも濡れるんだ・・・
チ○チ○の先っぽからかなりの量のきらきらひかる液体が流れ出し
騎士のあえぎ声が大きくなっていきます
・・・勉強になるなあ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

そのとき、アチャさんがかすかに動きました
!!!
なんと矢(というか枝)を騎士のおしりに伸ばします
思わず声をあげそうになって私は必死に
口を押さえます
・・・ぷす
おしりを突き刺すのですが
騎士は快感に溺れていてまったく気がつきません
・・・ぷぷぷ
私は口を押さえたまま肩を震わせます
アチャさん、ナイス!
片目をつぶったアチャさんは
騎士が動き始めると枝を一旦引きました
46前スレ577sage :2003/10/17(金) 21:28 ID:hd6lPGoc
「くうう・・・もう・・・いれてえなあ・・・」
「はいはいっつ・・・」
ノビが自分からくるっと回って
四つんばいになりお尻を高く上げます
白いお尻がほのかに赤くそまり
きらきらひかる愛の露が
太ももをつーっと流れ落ちるのを
私たちはじっと息を潜めてみていました・・・・

「いくぞ・・・・」
「うん・・・どうぞ・・・」
騎士の一物がノビの中に入っていきます
・・・へーあーゆー感じだったんだ
外から見るとすごい光景・・・と思いながら
私も自分が以前したことを思い出して
急にほほが熱くなりました
「ああう・・・はあ・・・ふっつ・・・うしろ・・・すきい・・・」
「くううう・・・ほんと・・・オレも・・・いい・・・」
二人の嬌声が茂みの外まで
響き渡っているような気がしますが
没頭している当の本人たちはまったく気にしてない様子
「はっつ・・・はっつ・・・はああ・・・くうう・・・くきゅん・・・」
「ハア・・・ハア・・・ハア・・・ハア」
騎士さん・・・兄貴みたいです
・・・ああ・・・私もちょっと興奮してきたかも・・・
そのときアチャさんが頬を多少赤く染めながら
私とアチャさん速度増加をかけるようにささやきました

・・・なんかして逃げるつもりですね(滝汗)

ノビと騎士はお互いの体を強く打ちつけつづけます
「ピアース!・・・ふんふんふんふん・・・うう・・・」
「ああ・・・それ・・・奥までひびくう・・・きゃは・・・あう・・・」
「スピアスタブ!・・・うう・・・くうう・・・」
ノビさんの体が前方に強く押し出されます
汗がきらきら光って
結構綺麗・・・きもちよさそう・・・
「ピアース!・・・くうう・・・反撃がすごい・・・うう・・・もう・・・」
「くうう・・・もう・・・いつもので・・・やってね・・・ああ・・・」
ノビがお尻震わせておねだりします
「よーし!・・・ブランディッシュスピアあああ!、ふうう・・・あああ・・・しまるウ・・・・!!!」
「きゃうっつ・・・ああん・・・きゃう・・・ああ・・・・ああああああああ!!!!」

その時です
「ピアース!」
なんとアチャさんが枝を騎士さんのお尻の穴につきたてました!!!
「うわああああああああああああ!!!」絶叫がポリン島に響き渡ります
「逃げるよ!それー!!!」

私たちは速度増加の限界を超えるスピードで
いくつもの藪をぬけ・・・あっという間にプロ南までやってきました(汗汗汗)
ちょっとしてアチャさんの笑い声が
青く澄み渡った空に響いていきます
それにつられて私も笑い出しました(笑っている場合じゃないかもしれないけど・・・)

・・・

後日、あのときの騎士さんが
剣士の女の子をつれて門を出るところを
偶然見かけました
そのときペコにのらずに
なんだか前屈みに歩いていたように見えたのは・・・気のせい・・・ですよね・・・・(汗)
(アチャさんはうつむいて肩をヒクヒクさせていました・・・)
はあ・・・

・・・冒険って・・・楽しい・・・ですね・・・

-------------------------

アサの姉御はこの一部始終を
遠くから眺めていました
なんとなくポリン島に居たのです
「きゃーーーっつ、二人とも可愛いーーー食べちゃいたいくらいーーーー!!!」
殴りプリの頭をぽかぽか殴りながら
彼女は声を上げ続けます
「悪戯の才能もなかなかあるじゃない・・・こりゃなんとしてもギルメンになってもらわなきゃね・・・
それにしてもあの騎士・・・うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ!!!!」
思い出し笑いに悶絶するアサの横で
殴りプリは暇に飽きたのか
ポリンを素手で捕まえては
生でむしゃむしゃ食べていました(食べないでください;;;;)


(これもつづく・・・のか?)
47前スレ577sage :2003/10/17(金) 21:29 ID:hd6lPGoc
|∀・)

フロ・・・

|彡サッ
48名無しさん(*´Д`)ハァハァage :2003/10/17(金) 23:31 ID:xNhJxmD.
577さん最高ですっ
とあるスレのモンク&ローグな話も面白かったよー.
ああいう話もほのぼのしていいですね♪
49名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/10/18(土) 00:02 ID:qWVUlxbQ
577たん最高でつ(*´Д`)
50紗比sage :2003/10/18(土) 00:41 ID:/W7bUwCg
577たんのskillを

 おねがいしてゆずってもらう
 あきらめる
>ころしてでもうばいとる

(・∀・)
51名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/18(土) 01:10 ID:gti698Ys
すっげぇ楽しいですな
52ヌコロスsage :2003/10/18(土) 06:08 ID:iX7og5GA
577たん最高、、、本にしたいくらい(*´Д
こうなりゃっ!!!

ウィーン ザー
印刷完了。

これで念願の577たんの本がーー(・∀・)
53名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/18(土) 06:33 ID:4VSvSLo.
ワラタ
577さんあんたセンスあるな
というかもうエロSSじゃなくて普通のギャグ織り交ぜ健全SS書いたほうがいいんじゃないかと思ったよ
54前スレ577sage :2003/10/18(土) 08:33 ID:pE03rFNU
|∀・)

もはよう・・・

朝からこんなの書いちゃった・・・

投稿・・・

|彡サッ
55前スレ577sage :2003/10/18(土) 08:33 ID:pE03rFNU
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー♪
騎士や アサには負けないよ 喧嘩上等 ドンと来い♪
逃げ足速いぜ まかしとけ♪
「何だよ、何だよ 微妙なネタ職だって そりゃないよ孫ちゃん!」

今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことさ!(親指立て!)
今日のような暖かい日には何もする気が起きない
昼間まで宿屋のベッドでごろごろしてから
朝昼兼用にラーメンをすする
宿のラーメンはスープが自慢で
確かにこくがあってうまいのだが
鍋の中身は見てはいけないらしい・・・
ほら、そこから覗くもの・・・あれはサベージの頭・・・そして・・・丸のままのルナティック・・・
ペコペコの卵と親・・・
・・・もう見ないほうがいいかもしれない

なんでこうなのか・・・って最近とくに思うんだが
この国ってスカート短い・・・というか、結構きわどい格好の職業多くないか?
誰のシュミなんだか・・・(うれしいけど)
おかげでちょっと疲れた振りして座り込んでいると
いつの間にかちらちらとそっちに目がいってしまう(男ですから)
女ローグの網タイツ(むふ、悪党の色気♪)
女WIZのお召し物(正面に座ると見えるかもハアハア)
女ブラスミの胸おしり(キュッと締まって健康的だーふううー)
(男ですから・・・お許しください)

そんな中あくびをしながら
プロ南の砂漠地帯でごろごろしていると
かなりスカートの短いアルケミが通る・・・
???
なんか普通より短くねえか?(いや普通でも短いが)
おいおい・・・お譲ちゃん・・・誘っているのかい?(←都合のいい考え方)
そんなんじゃ悪い人に連れて行かれちゃうよー
お兄さんが安全なところに連れて行ってあげようかー

・・・ヘンタイですな・・・まったく・・・こいつ・・・

うーんと、もうちょっとよく・・・見たいな・・・昔はよくスカートの中を覗いて
遊んだものさ(男の夢です!)
「ハイドーハイドー」
「dj」
しゅたたたた・・・

ですがそのときアルケミたんは本当に誘っていたのでした
「・・・(はずかしいよう、えーん)」
多少スカートをまくりあげたまま
ピンで留めてあります
ぎりぎりパンツが隠れるくらい
きっかけはこう・・・
「ふむふむ・・・このアンチョコ2(最新版)によると、
ホルムンクスを製造するには
「パンツ覗きの好きなシーフ系の逆毛男の精液が3cc」必要なのね!」
アルケミたんは今日も研究のため
怪しげな本を読んでいます
アルケミのあつまる広場では
やれ
「ホルムンクスには作成者のINTが必要だ!」
「それよりホル来たらスキル再振りさせろ、たりんわ癌!」
「中途半端のまま実装だとふざけるな動!」
といった情報交換だか罵声だかわからない声が響きわたり
うるさいことこの上ありません
しかしそのようなところから何とか正確な情報を得ようとするもので
中には海の向こうに渡って(カンコック)情報を得て帰ってこようとする
猛者も居るくらいで
それだからさまざまな(あやしい)書物が発行され続けていたのでした・・・

アルケミたんはゆっくりと歩きつづけます
火炎瓶を握り締めて
「・・・(これで逆毛がひっかかるといいんだけど・・・もしちがったら火炎瓶投げて逃走してやる・・・)」
あしもとに忍び寄るのは・・・いうまでもないあのローグ
「・・・(むふふ・・・いい眺め・・・お!、パンツはフリル付ブルーか・・・)」
アルケミたんはそろそろいいかな・・・というように
片手をクリップに伸ばします
「サイト!」
「やべえーーーーのわあ!!!!」
ローグは出現するとともに、アルケミたんの前に
尻餅をついてしまいました

「・・・(逆毛だ・・・ローグかな・・・うん・・・)」
「・・・(どうやって言い訳するか・・・)」
じっと数秒が経ちます
その後ローグは立ち上がり、おもむろに伸びをして一言
「いやー10ゼニーおとしちゃってねー、どこいったかなあー」地面をさがしつづけます
「・・・(苦しい言い訳だわ・・・でもコイツにしようか)」アルケミたんは決心しました・・・
「あの・・・精液しぼらせてくれませんか(←ストレートすぎます!!!)」

「・・・(今こいつなんていった!?)」動揺するローグ
その硬直を同意と見たアルケミたんは
かまわずローグのズボンの前を触り始めます
揉みながら
「えっと・・・研究に必要なんです・・・生命工学のためですっ!」
「・・・(こいつマジだ・・・しかも気持ちよくなってきた)」ローグはすこしづつ勃起してきました
そこで精一杯真面目そうな顔をして答えます
「・・・わかった・・・そういうことなら協力しよう・・・(へへへー、にへらー)」
・・・取引は成立したようです
56前スレ577sage :2003/10/18(土) 08:34 ID:pE03rFNU
砂漠の岩陰でズボンを脱いだローグの前に
試験管を脇に置いたアルケミが跪いています
「こう・・・ですか(こすこす、充血してるう・・・)」
「うう・・・いいよ・・・そんな感じだ・・・もうちょっと・・・ゆっくりかな・・・お譲ちゃん・・・(←ヘンタイ!)」
アルケミのお手手のご奉仕が続きます
殴りプリをいかせたその手芸は
かなりのもので
ローグはすぐにびんびんに硬くなってしまいました
「・・・(こいつ上手いな・・・もしかして才能あるんじゃ・・・)うっつ・・・くう」
「・・・(こうだったかな・・・)ふん・・・どう・・・ですか?・・・いく・・・の・・・言って・・・ね・・・」
精液をとるタイミングを逃してはいけません
そんな彼女の不安と自分の欲望の接点を見つけようと
ローグは(久しぶりに必死に)快楽に耐えながら頭を使っていました・・・

「ぴかーん(頭に電球)」
「きゃっ!」
彼女を仰向けにねかせます
「ええ?なにするんですかあ!!」
「本番はしないよ、その太ももの間ではさんでもらおうっておもってね
・・・そのほうが精液とりやすいだろう?(むふーん、オレって頭いい!)」
確かにそのほうがお腹の上に精液がでるから
こぼれなくていいかもしれません
「はああ・・・そうですか・・・やさしく・・・してね・・・」
ちょっと興奮してきたアルケミたんの姿に
なお一層情欲を掻き立てられた彼は
彼女のふともものすき間に一物を前後に挟み
前後にこすり始めました
・・・完璧犯罪者ですな・・・

ローグの動きが急速に早くなります
「・・・ふううん・・・(やだちょっと私もなんか気持ちよくなってきたかも・・・)」
「うう・・・くう・・・ふんふん・・・(凄い光景だな・・・)」
砂地の熱が二人に移ったようで
お互いの体が急速に汗ばんでいきます
「ああ・・・ちょっと・・・濡れ・・・汚れちゃう・・・」
「くう・・・くうううう・・・・ああああ・・・だすよ!!!」
やがて彼の体が信じられないほど早く動いた後で
アルケミたんのおへその辺りには
熱い液が水たまりをつくって揺れていました・・・

「ご協力有難うございました」
「いや・・・なにごとも生命工学の発展のためだろう(フフリ)
仕方の無いことだ
俺はちょっとここでのんびりしていくよ・・・じゃ・・・」
ローグは射精の後の疲労感で
ゆっくりと・・・眠りにはいります
アルケミたんは試験管をもって歩き始めます
カートを引きずって・・・アンチョコの続きを読みながら・・・
「えーと、その他必要なものは・・・ヌオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」
アンチョコ2(最新版)の次のページにはこう書いてありました!

「・・・などというものはまったく必要でないので採取しないように・・・」
ぷちーん
「また騙されたわーーーー、えーーーーん!!」
「喰らえ乙女の怒りの火炎瓶”デモンストレーション”っ!!!!!!!!」
腹いせにアンチョコ2(最新版)を炎のなかに投下すると
めちゃめちゃに踏みつけて
顔を真っ赤にしてものすごい勢いで
カートを引きずって逃げていきました・・・

-------------------

・・・すーすーと眠っているローグは
寝言を言っているようです
「ううん・・・もう・・・食べられないよ・・・」
楽しい夢の中のようです
しかしそこに急速に近づく二つの影!

どかっ!どかどかっつ!ガコっ!ガンガンガンガン!
ばこばこ!ががんがんがんがんがんがんがん!!!

「オラオラー、どけどけーーーーー!!!」
「すみませんが急いでいますーーーー!!!」

・・・アチャ子とシニョンアコたんが通過した後には
ボロ雑巾のようになったローグが
風に吹かれて横たわっていました
・・・天罰ですな・・・
57前スレ577sage :2003/10/18(土) 08:35 ID:pE03rFNU
|∀・)

感想よろしくね

>>53それもいいかも・・・でもHなのも好きなんです

|彡サッ
58名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/10/18(土) 10:06 ID:Q4kUdK..
面白すぎる_l ̄l○ll
59名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/18(土) 10:41 ID:5iYmXc.E
前スレ577さんへ
アルケ萌えスレによるとアルケミストはノーパンでFA出てます。
次は是非ノーパンで(ry
内容は完璧っス。ここはもう本作って出してしまえ!
60前スレ577sage :2003/10/18(土) 17:16 ID:pE03rFNU
|∀・)

他の人のも読みたい・・・

>>59そうするとローグには・・・
TDするだけでまさに「ギャングスターパラダイス」ハアハア・・・

投稿・・・外伝3

|彡サッ
61前スレ577sage :2003/10/18(土) 17:17 ID:pE03rFNU
(「キューティーハニー」のリズムで)
この頃はやりの 女の子は♪
おしりの小さな 女の子は♪
こっちを向いてよ アニー♪
だってだってなんか だってだってなんだもん♪
お願いーお願いーちかよらないーでー♪
私の○○○が(自主規制) クチュクチュしちゃうのー♪
ダメよ ダメよ♪
ダメよ そんなにダメー♪
ソニック ブロウー!!!!

アサの姉御は今日は朝から露天めぐりです
安くてお得な買い物目指して
なんどもなんども露天の並びをいったりきたりします

「くそー、以前は900kもしたクリップが200kだとお・・・
アン時どれだけ苦労したと思って・・・夜うさみみでバニーガールのバイトしてまで
金ためてコボカード刺したっていうのに・・・はああ・・・最近の若いモンは・・・
TCJだってこの値下がり・・・なんだっていうのよ!みんなアサシンという職業に誇りをもってないの!?」
妙に説教くさいことを考えながら
モンローウォークで露天の間をチェックしながら抜けていくアサに
口笛を吹いてからかう男もいますが
その視線を浴びるととたんに黙りこみます
・・・さすが百戦錬磨のアサシン
必要なときはいつでも氷のように冷たくなれるその表情からは
いつも殴りプリの頭をなぐってビールとサベージカツ丼をかっこんでるその姿や
ローグをHでKOした後、宿屋の一室でベットに転がり
ケツをボリボリかきながら
干しマルスをくちゃくちゃ噛んでH小説を読んでいる姿など
まったく想像できません
・・・あねさん、頼むからやめてください、この通りです;;

プロの露天にもどうも格というものがあるようで
いつも同じところに露天を出している人は
たいていいい位置を占領しています
お得なものは通りから外れたところにあったりするので
アサはステップを踏みながら
人波をすりぬけ
通りのおくに進んでいきました
(本人いわく、人波をすり抜けていくのは体のラインを保つのに
いい運動になるそうです・・・)

----------------------

プロの路地の片隅で
まーちゃんが露天を出していました
気の弱い彼は、みんなにこづかれ通路の奥へ
ほとんど人が来ないのでいつしかうつらうつらと
通路の真ん中で半分横になりながら店番をしていると
ちょっと目を上げたときに瞼に焼きついたのは・・・アサの毛糸の水玉パンツでした・・・
「!!!(いきなりのパンツに驚く)」
「あ・・・みたなあーーーーー!!!」
アサが凄い顔して睨みます
彼女最近ダンジョンでよく冷えるので
毛糸のパンツを結構使っているのですが
今日それを無意識に履いてしまって
ついでにまーくんが邪魔なので
跳び越えてしまったのです・・・

「みーーーーたーーーーなーーーー!」
アサが体中から殺気を発して近づきます
近くには助けてくれそうな人も居ません
「・・・(やばい殺される・・・ああ・・・短い人生だった・・・もう一度腹いっぱい肉まん食べたかった・・・)」
体が震え・・・自分の記憶が走馬灯のように目蓋を流れ・・・
気を失いそうになるまーくんにアサの姉御が一言
「・・・脱ぎなさい」
「・・・へ?」
頭にハテナマークを浮かべるまーくんに一言
「脱げ!、死にたくなかったら脱げ!!!」
飛び跳ねるように立ち上がったまーくんは
意味もわからずしかし物凄いスピードで服を脱ぎ出します
その光景を見ながら
アサは頬をむーっと膨らませていました・・・

「さて・・・貴方は私の恥ずかしい姿を見てしまったわね・・・
女にとってこれを見られるってのはものすごーーーーーく恥ずかしいことなの」
カタールを太ももにぴしゃぴしゃ打ちつけながら
アサの講釈が続きます
「したがって貴方にはおなじくらい恥ずかしいことをしてもらう・・・わかったわね!」
「はひっ・・・はひいいいい・・・・!」
「返事は「はい!」でしょう!!」
「はい!・・・ひいい・・・ぐす・・・うう・・・」
ガクガク震えるまーくんは
寒さと恐怖でおチ○チ○も元気なく縮こまっています
それを見てアサが凄惨な笑みを浮かべて一言
「自分でしごいて出しなさい」
「・・・えっ」
「私のまえではずかしいことするの!やるの!!やれー!!!」
「はひいい!」
まーくんが自分の一物をしごき始めます
しかしこんな状況で射精できるわけも無く
しばらくこすっていい加減片手が痛くなったときに
手を離してから涙目でアサを見つめて訴えました・・・
「もう無理です・・・助けてください・・・」
「・・・(ちょっと悪いことしたかな)」

なんかまーくんがちょっと可哀想になってきた姉御は
表情をすこしやわらげ・・・呼びかけます
「うーん・・・しょうがないな・・・手伝ってあげよう・・・」
胸元をちょっと緩めて上から谷間が覗けるようにすると
彼女はまーくんの前にしゃがんで手を伸ばします
「え・・・ああああああう!」
唾液で湿らせた彼女の指が、彼のお尻の穴を襲います
もう片方はお稲荷さんを揉みしだき
そして唇はまーくんを咥えて
中で舌を左右に動かします
すぐに硬くなるまーくんのモノを
さらに咥えなおして・・・そのまま咽喉の奥まで加えて舌をちょろちょろ動かす彼女の攻めに
まーくんは頭に月が落ちてきたような衝撃を受け
体中を一気に熱く燃え上がらせました

「うひゃあああ・・・ああ・・・こんなの・・・もう・・・ダメだ・・・ぼく・・・はじめて・・・」
「ふむ・・・ふうう・・・ふんふうふん・・・かふう・・・、女を知らないのね・・・ふふ・・・くぷっ・・・くう・・・」
(こんなガキなんて私にかかればチョロいもんよ!)
アサの3点責めの動きが加速します
「うわああ・・・だめだ・・・あああ・・・ああ・・・ああああああああああああ!!!」
まーくんが絶頂に達して意識を失うその瞬間!
彼女は素早く口を離すと
彼の売り物の+5Sタイツの上に
白濁液をしごき出したのでありました・・・

意識を失ったまーくんに
まーくんの服を着せながら
アサは「やってやったぜ!」という顔をしています
ぷーんとイカ臭いにおいがあたりに漂って
タイツの中まで染みていきます
「ふんふん・・・これでよし・・・風邪ひかないようにね・・・
もし私の秘密をばらしたら・・・あんたがこんないかがわしいタイツ売っていたってチクっちゃうからね・・・
そんなの着たらアチャさんやハンタさんが孕んじゃうかもしれないよ・・・フフ」
(姉御あんた鬼です・・・)
そう呟くとまーくんのほほに一寸だけキスして
アサは通りの出口向かって
モンローウォークで歩み去っていきました

----------------------

2、3日後、緑髪のアチャ子さんが露天をまわっていると
かなりの安値でSタイツを売っているのを見つけました
・・・しかしどーも店主の様子がおかしいので
やはり買うのをやめました
「もしかしてBOT産かな・・・なんか様子変だし・・・そういうものには手を出さないでおこっと・・・
やっぱり自分で手に入れるのがいいのかな・・・Sタイツって何が落とすっけ・・・」
そんなことを呟いて去るアチャ子さんを横目に見ながら
まーくんはほほを真っ赤にして
「できれば男に売れてくれ!」と
心の中で祈っていたのでした・・・
62前スレ577sage :2003/10/18(土) 17:20 ID:pE03rFNU
|∀・)

腕が疲れた・・・

|彡サッ
63紗比sage :2003/10/18(土) 18:40 ID:A3bkd1gk
書くの早いなぁ・・・(´Д`*)
日課の中に「 5 7 7 た ん の S S を 読 む 」が追加されますた


一日4回ねΣd(´Д`*)
64名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/18(土) 19:46 ID:YicjMEHc
神が光臨しているスレはここですか?

577タングッジョブ!
65名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/18(土) 21:01 ID:.T5MRI8g
( 洗ってもダメなのかな ) O o . (´-`)
66名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/18(土) 23:27 ID:C1mewSFU
おにゃのこ達の防具精錬の際にはもれなくクホ一族の白濁が付いて・・・
なんだろこの電波、早く寝なきゃ
【布団】  λ...
67名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/18(土) 23:31 ID:MGkDcw1k
>>65
あなたは、自分のものがかかった衣服を、
洗ったからといって異性が着ることを容認できますか?

ちなみに漏れはできます。むしろ無理やりに着させて(以下検閲削除)。
68_| ̄|○sage :2003/10/19(日) 01:56 ID:wDzr56yw
ええと、前スレ587-588氏が書き上げたお題の二番煎じっぽい上に、
処女作&えち描写むつかしすぎてお目汚しにしかならないと思うのですが、
なんとか批評などいただけましたら幸せです。

 武器はそれだけでは何の意味も持ってない。磨き上げられた鋭い刃を持っていても、決して
壊れることのない強靭さを持っていても、それ自体は鋼鉄の塊であって、ただそれだけのこと
なのだ。それ以上の意味は持ってない。それを扱う人間と出会うことで、はじめて武器は武器
としての意味を得ることができる。
 武器を造った人間にとって、武器とは自分の子供に等しい。少なくともわたしは、ほとんど
信仰のようにそう考えていて、それはまだわたしが商人だったころに出会った鍛冶士に影響さ
れているからなのだろう。でもわたしはその考え方が気に入っていたし、彼が自分の仕事を誇
らしげに語る自分と自分の仕事に誇りを持っているという凛々しさに憧れていた。
 わたしはだれにも頼らず、一人きりで鍛冶士を目指した。なぜかと問われれば、彼がそのよ
うに鍛冶士になったと言っていたからであって、他に理由はない。それなりに苦労もしたし、
泣き伏してしまいたくなるような、ひどいことも言われたりもした。一人が寂しくて、見知ら
ぬ人間と夜を共にしたこともあった。しかし、一日経つごと近づく彼との距離は、わたしにそ
のようなことを忘れさせ、代わりに活力を与えてくれた。
 ようやく鍛冶士になれる条件を満たし、鍛冶士ギルドの制服を手渡されたとき、わたしは目
眩を感じて倒れてしまったらしい。渋い帽子を被った受付の鍛冶士さんが苦笑しながら、激励
してくれたことはいまでも忘れられない。
 それからもまた一人で研究と修行を重ねた。武器を造るということは、そう簡単なことでは
ないのである。やがて満足な武器をだんだんと残せるようになると、わたしは田舎の都市で依
頼を受け付けはじめた。大きな街だとあまり依頼主と話せないからだ。彼に倣って、わたしは
武器を造るときに相手と直に話したかった。子供には幸せな生活をおくって欲しいと思うのは、
親心として至極当然のことでしょう?


 はじめのうちは依頼主をがっかりさせてばかりだった。それでも諦めずに研究と修行を重ね
つづけていると、依頼者の嬉しそうな顔を見る機会が増えていった。時折ではあったけれど、
わざわざ他の都市から依頼に来る人もいた。

 モロクから来たという、騎士さんとアサシンさんが今日の依頼者だった。二人とも光を反射
する、綺麗な白髪だった──銀髪といったほうがいいだろうか。
 ファサード・ジギスムントと名乗った騎士さんは、柔らかで丁寧な物腰で頭をぺこりと下げ
た。反対に、ナトゥフと名乗ったアサシンさんは気さくそうな人だった。ファミリーネームは
無いらしく、その名前もギルドに名づけられたものだと言った。彼は自分の名前がナツフのよ
うで、心の底から嫌なのだということを哀れっぽく語ると、ファサードさんがそんなナトゥフ
さんの話のところどころで的確なつっこみを入れる。気がつけば一時間も経っていてわたしは
驚いた。羨ましくなるほど、息のあったコンビだった。
 この人たちなら、わたしの武器も幸せに使って貰えるだろうし、是非とも成功してみせたい。
「えっとー。風、水スティレットと。火、水の海東剣ね」
「ええ、お願いします」
「よろしく頼むわー」
 スティレットと海東剣は二級に分類される武器で、一級のダマスカスやクレイモアに比べれ
ば製造難易度は低い。一級はせいぜい三割程度といったところだったけれど、二級なら七割方
は成功させることができるはずだった。落としたとしてもせいぜい二本、うまくすれば一本も
落とさないかもしれない。
「確かに承りましたー。よっし、支援くださいな」
「おまかせあれー」
 お手伝いの黒い髪をしたプリさんにブレスとグロリアをかけて貰う。いつも手伝ってもらっ
ている赤い髪のプリーストさんがいなかったので、手隙だという彼に今日は頼んだ。
 プリさんが朗々とグロリアを詠唱し、ブレスを施してくれる。全身に力が行き渡るような感
覚。
 手先と勘が製造には欠かせない要素だった。わたしはこの二つを磨き上げて、製造の成功率
を可能な限りあげている。自慢ではないけれど、その他の能力はその辺の剣士やアーチャーに
も劣るだろう。
 大口の製造ということで、ギャラリーも五六人ほど集まっていた中、わたしは気合をいれた。
「では、いきます!」
69_| ̄|○sage :2003/10/19(日) 01:57 ID:wDzr56yw
 こんなことははじめてのことだった。
「まぁ、こんなこともありますよ」
 ファサードさんが苦笑を浮かべて顔の前で手を振る。転職受け付けの鍛冶士さんが浮かべて
いた苦笑のように思えて、とても悲しい気持ちになった。
「正直、出費は痛いけどなー。また集めねーと」
「控えないか。ルクミさんだって好きで失敗したわけじゃない」
 ナトゥフさんは失望を隠そうともせず、ファサードさんは失望を隠しているのだろう。そう
思われるのは当然のことだから、それは別にかまわない。ただ、彼らの期待とか、集めてきた
苦労を裏切ってしまったと思うと本当に申し訳なかった。
「へいへい、真面目なこって」
 どんなに腕のいい鍛冶士でも、微妙なさじ加減でそれまで素晴らしい輝きを放っていたの武
器の原型を、醜く歪ませてしまうことがある。わたしがそのような腕のいい鍛冶士だとは思っ
ていないけれど、依頼された四本をわたしはすべてを鉄屑にしてしまった。
 いままではどんなに悪くても、全部落とすようなことはなかった。どうして今日だけ……。
しかも、遠いところをわざわざ尋ねてきてくれた人たちだというのに。
「本当にごめん……」
「いいんですよ。僕たちはそろそろ行きますけど、そんなにしょげないでくださいね」
 お手伝いをしてもらっていたプリさんには謝礼を渡した。彼は気落ちしないでね、と言い残
してポータルの光の中に消えていった。
 何回経験しても、この製造を失敗したときの居たたまれない気持ちに慣れることはできない。
もし、わたしが失敗せずにいたならば、彼らの集めた鋼鉄はもっと良い役割を得ていたのだ。
「あの、なにか埋め合わせを」
「いいですってば。製造、難しいのでしょう」
「なんかくれるんだったら貰っとけばいいんじゃねぇ?」
「……控えろと言っている」
 カートの中を見ても、あまり大した物は入っていなかった。生活必需品と、武器や鋼鉄の原
料。商売道具である金槌や金床、携帯用の小さな溶鉱炉の他には何も……。
「見事になんもねーな」
 ひょいと覗きこみながらナトゥフさん。
「うう、すみません……」
 わたしがプリーストであったなら、彼らを支援することで埋め合わせになるかもしれなかっ
た。しかし残念なことに、わたしは製造以外には特技らしい特技はない。
「なにか、お手伝いとかなら……」
 わたしの言葉に、ナトゥフさんが片眉をあげた。
「なぁ、ファス。ちょっと耳貸せ」
「なんだよ」
 彼がぼそぼそとファサードさんに呟くと、いきなりファサードさんが叫びだした。
「なっ、馬鹿! お前、なんてことをっ!」
「うるせーな、そんな喚くなよ。それともなぁに、ファスちゃんったら図星だったのぉ?」
 ナトゥフさんは悪戯っぽく笑っている。人好きのするような、憎めない笑い方だった。
「ばばば、馬鹿! 僕は、プロンテラ騎士団のぉー!」
「わかりやすい奴だよなお前」
「違う、断じて違う!」
 いったいなにを言えば、ここまでファサードさんをうろたえさせることができるのだろう。
まるで幼馴染の友人たちが、じゃれているようだった。見ていると、失敗して沈んでいたひど
い気持ちが少し収まるのと同時に、羨ましく感じた。彼らとパーティを組めたのなら、さぞ楽
しいことだろう。もちろん、組んで欲しいなどと言いだすわけにはいかない。彼らの期待を裏
切ってしまった自分が、そんなこと。
「して欲しいことがあるんだったら、可能な限りがんばりますよ?」
「ほら、ルクミ姐さんもああ言ってることだし」
「だれが姐さんだ。すいませんルクミさん、こいつが無礼ばかり」
 ナトゥフさんを殴ろうとしたのか、右手がまっすぐに伸ばされる。けらけらと笑いながらナ
トゥフさんは軽々と避けた。
「本当に、わたしにできることならなんでもしますから」
「よーし決まりだ」
「だめだっ!」
「そんならファスは帰りゃいいだろ? 明日いつものところでな、おつかれー」
「し、しかしっ」
 わたしの顔を覗き込むようにして、あの悪戯っぽい笑顔をナトゥフさんは見せる。すべての
悪感情を流してしまうような、そんな素敵な笑顔だった。
「なーに、製造についてちょっとばかり教えて欲しいだけっすよ。興味あるもんで」
「なんだ、そんなことだったらいくらでも」
「よっしゃ、決まりだ。ここはゲン悪いから、場所変えますかね」
「りょーかい」
「ファスは、どうする?」
 ナトゥフさんは勝ち誇ったような笑みを浮かべていた。
70_| ̄|○sage :2003/10/19(日) 01:57 ID:wDzr56yw
「ええと、なにから教えればいいのかな?」
 アーチャー村と呼ばれる、街の北部の一角にわたしたちは来ていた。結局、ファサードさん
も来てくれることになった。せっかくなのだから、しっかりと製造過程を見て欲しいと思って
いた。
「イチから教えて欲しいかな。ね、ファスちゃん」
「黙れ」
 なぜか不機嫌そうにファサードさんが答えた。本当は見たくないのかもしれない。失敗した
うえに、見たくもないものを見せているのかと思うと、どうしようもなく切なくなる。
「わかりましたー」
 気持ちを切り替えるために、努めて明るく答えた。わたしは職人なのだ、仕事をするからに
は完璧を目指さなければいけない。周囲に人影はなく、吹き抜けるそよ風に豊かな緑が揺れて
いる。あまり人目につくのも集中できないので、この環境は心地よく感じていた。愛用の金床
と金槌を取り出して、首元の赤いスカーフを邪魔にならないように、薄手の上着が途中でほど
けたりしないように、しっかりと締めなおす。カートを見て、絶句した。
「……。材料が……」
 右手の金槌でわたしの頭を砕いてしまいたくなった。言い出したのはわたしだというのに、
なんたる失態であろうか。さっきまでは確かにあったと思ったのに。
「んんん、それは困ったね」
「しばらく待っててもらえるかな、すぐに手に入れてくるから」
「オーケイオーケイ、心配には及ばないよルクミ姐さん」
 穴があれば確実に埋まっていたに違いないけれど、ここには平坦な地面しかなかった。両手
でわたしを制しながら、ナトゥフさんはおもむろにタイトな形状をした革のパンツのチャック
に左手を運ぶ。
「こっちで実演してくれないかな?」
「へ?」
 それは、つまり、その……? ナトゥフさんは例の笑顔のまま、股間の布地を示していた。
「あの、わたしと……?」
「誤解しちゃいけないよルクミ姐さん。あくまでもこれは製造の実演だ。決して──」
「やっぱりやめるんだナトゥフ、それ以上は僕が許さない」
 それまで黙っていたファサードさんが、声に怒りをたたえながら腰に佩いていた剣の柄を握
っていた。優男のような印象の彼だったけれど、いま発している殺気は練達の冒険者のものだ
った。
「なんだよ、怖じ気づいたのか?」
「違う。でも、これは卑怯なやり方だ」
 わたしはただ唖然とするばかりだった。実のところ、身体を求められるくらいのことは考え
ていたので、ナトゥフさんに言われたときもそれほど驚きも、嫌な気持ちも湧かなかった。驚
いたのは、ファサードさんの態度に対してだ。
 ファサードさんは真面目そうな表情をして、わたしに訊いた。後方では、『参った』という
様子で、ナトゥフさんが両手を肩のあたりまで持ち上げているのが見える。
「ルクミさんだってこんなのは嫌だろう?」
「なにも本番までなんて言ってないぜ? 一発さくっと抜いてくれるだけで」
 ファサードさんは抜刀して、ナトゥフさんに切っ先を向けた。信じられなかった。どうして
そこまでわたしなんかのためにするのか、理解できなかった。彼の集めた鋼鉄をすべて使い物
にならなくしたのはわたしなのだ。
「ナトゥフ、撤回しろ」
「……おいおい、本気かよ。今時そんなん流行らんぜ」
「うるさい」
「あー、もう、これだからお前ってヤツは。わかったよ、撤回する。だからその物騒なモンは
しまってくれ」
 ファサードさんはようやく緊張を解いて、切っ先を下ろした。しかし、まだ鞘には収めよう
としない。
「しまえ、って言ったよな」
「念のためさ」
「俺様、いい加減に怒っちゃうぞ。だいたいなんでそこまでする?」
 これ以上言い合いをさせてはいけない気がした。それに彼らなら、しばらくご無沙汰だった
し別に……。
「いいよ」
「お?」
「……ルクミさん?」
「製造過程教えてあげるよ。だからケンカしないの」
71_| ̄|○sage :2003/10/19(日) 01:58 ID:wDzr56yw
 いきりたった肉の塊の表面はつるりと綺麗なピンク色をしていた。ピンクの中に通っている
青い筋をなぞるように、舌の先でちろちろと舐める。臭いやエグ味はなかった。
「ルクミ……さんっ」
「まず不純物を取り除くため、丁寧に素材を責めるの」
 責めるというのは、熱した鋼鉄を叩く工程である。決してこの行為自体の意味ではない。ナ
トゥフさんは座ったまま、興味深そうに頷く。あながち、興味があるというのは本当なのかも
しれない。
「てめぇ、ナトゥフ! なんで見てんだよ」
「ほらー。俺は楽しみは取っておくタイプだしぃ。もしかして、見られて恥ずかしいの?」
「クソッ」
 ファサードさんは、両手と膝をナトゥフさんによって縛られて、倒木に座らされていた。身
動きの取れない彼を、わたしは製造材料とみなして説明を続ける。
 舌先で先端をじわじわと舐め、両手で幹をゆっくりと撫でつける。実際に製造するときのよ
うに、丹念に、じっくりと。
「ぐ、うぁっ」
 真面目な騎士の切なげなうめき声に、だんだんとわたしの気分ものってくる。先端の割れ目
から、じくじく透明な液体が溢れだし、幹を伝う指に絡んでにちゃにちゃと音をたてさせる。 わたしは液体の出所にキスをした。唇の隙間から少しだけ舌を出して、舐めながら吸い上げ
るように啜ってあげる。少し苦味のあるしょっぱい液体の味が、彼の悶える様子を甘美に飾る。
そろそろ次の過程に移っていいだろう。
「ん……。不純物がでてきたらぁ、取り除いて、もっと強く責めます」
「いや、待ってホント、おねがいだから」
 無視した。唇を半開きにした状態で、ファサードさんのものに覆い被せるようにして飲み込
む。熱く硬い肉の塊が唇の間を貫いて口の中に侵入し、つるりとしたものがいっぱいに粘膜に
触れる。舌と上顎の粘膜で転がすようにして刺激を与えると、彼は腰を細かく震わせて、歯を
食いしばって耐えた。
 わたし自身は楽しくなってきたのだけれど、彼が声をあげないことを不満に感じた。わたし
は陰嚢を左手で揉みほぐしながら、右手で根元を握り上下に擦って、刺激の源を増やした。痛
くないように、優しく羽毛を弄ぶようにして左手で揉みつづける。十分に唾液がからんだ幹の
先端に舌を裏側にあてがって、わたしは頭をゆっくりと動かしはじめた。
 余すところなくすっぽりと包み込むために、幹全体を吸い込むように、口の中全体を使って
愛撫する。先端のぷっくりとしたふくらみが喉の境目まで届き、少し苦しい。湿った音を漏れ
させながら、根元の方まで沈み込み、また先端の方まで開放し、そして再び飲み込んだ。何回
も、何回も往復していると、先端から溢れる液体の量がこらえきれないように増えていく。
 吸い込むように口はすぼめたまま、わたしは顔をあげて彼のものを解放する。雁首に唇が引
っかかりそのまま抜くと、ぽん、と軽やかな音がした。もちろんこれで終わりではない。
「えらい良さそうだな。俺なんだか羨ましくなったよファスちゃん」
「く……、はぁっ、うぁっ。……この、野郎っ」

 身体の位置を彼に近づけ、唾液でどろどろになり、ぱんぱんに充血しきっている彼のものに
しゃがみこむ。そのまま胸の下から差し込むようにして、挟み込んであげた。
「う?」
「よくしてあげるから、ね?」
 ザックから白ポーションを取り出して、谷間から覗く先端にとろとろと振りかけてやる。冷
たい感触が、胸の間にあった熱い塊と混じりあい、わたしのシャツをじっとりと湿らせる。白
ポーションは薄い皮膜のように肌を覆い、ぬるぬると官能的な感覚をわたしと、おそらく彼に
も送りこんでいた。
「うわぁ、ぱんぱんだね」
「いやほんと待ってください、もう我慢できなく……」
「遠慮なくどーぞぉ」
 両手で乳房を掴んで、こねまわす。過敏になりつつある胸から全身に送り込まれる、引き絞
られるような切なく、甘美な快感。身体全体が火照り、熱に浮かされてぼうっとする。下腹部
がじりじりと痺れて、わたしの意思とは無関係にふとももが擦りあわされて、その付け根がひ
たひたになっていることをわたしは自覚した。
 彼の幹が乳房に翻弄されて谷間を跳ね回る。ぎゅっと強く押さえこんで、大きく全身を動か
す。ファサードさんは耐え切れなくなったのか、少しづつ腰をわたしの動きにあわせて、動か
しはじめていた。
 もう限界が近いようで、先端のふくらみがはちきれそうなほど熱く腫れあがっている。根元
のほうに胸を寄せて、幹を谷間から露出させて、ゆっくりと口に含んだ。唇で雁首の部分をし
ゃぶりながら、口の中に入った先端部と割れ目を、容赦なく舌先で責めたてる。胸で幹自体を
こねまわすことも忘れずに行う。ねばついた、にちゃにちゃという淫らな音。
 そのまま責めつづけていると、噛み殺した苦鳴が聞こえて先端からファサードさんの精が勢
いよく飛び出してきた。喉もとに、胸に、熱くねっとりとした液体が叩きつけられるように降
り注ぐ。驚いたことに、まだ彼は元気だった。


「ルクミさん、本当に……」
「いいんですよぉ」
 結局、ナトゥフさんは見てただけだった。
「それじゃあ、わたしはこれで」
 身支度も終えたし、ナトゥフさんの要求も果たした。ファサードさんにはなんか悪いことし
ちゃったみたいだったけど、まぁそれも。
「あの、ルクミさん」
「はぁい?」
 ファサードさんはうつむいて、なにか言いたそうにしていた。
「あんなことさせちゃって、こんなこと言うのもおかしいんですけど……」
 ファサードさんとわたしの目があう。
「僕、あなたことが好きになっちゃったみたいで……。その、一緒に来てくれないかな、っ
て」
72_| ̄|○sage :2003/10/19(日) 01:59 ID:wDzr56yw
以上にて終了です。
お目汚しにしかならなかったら申し訳ありません。
73名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/19(日) 02:15 ID:w6CfX6xw
>>70-71

リアルタイムキタ━━━( ´∀`)━━━!!!!
いやいや、お目汚しどころか、きっちりと世界観や設定等をくどく感じさせずに
内容に織り交ぜれるのは凄い上手いなと思いましたよ。
続きの話があるようなら是非頑張って下さい。

BSタンハァハァ(*´д`)
74前スレ577sage :2003/10/19(日) 08:25 ID:aMitWFU2
|∀・)

>>66

そんなこと言うと・・・ホルネタ書きたくなるじゃないか・・・

+5矢りんごまで4回クホられた恨みをいまここに!!!

SMってこういうものかな?

>>_| ̄|○

楽しかったですよ・・・自分との文体の違いや

表現の仕方って勉強になるなあ、続編きたいでつ

んでは投稿・・・

|彡サッ
75前スレ577sage :2003/10/19(日) 08:31 ID:aMitWFU2
(「ハイホ」ーのリズムで)
クッホホーーーーー♪
クッホホーーーーーー♪
クッホー、クホー、仕事が好きー♪
クホクッホッホーコホホッホッホッホー、クホークホー♪
クホー、クホー、仕事が好きー♪
クホクッホッホーコホホッホッホッホー、クホークホー♪
(うわー、ムカつく歌だ!)

今日も朝からホルグレンは
精錬の仕事で忙しいです
彼の手になる信じられないほどすばらしい武器は世界に数え切れないほどある・・・のですが
同時に彼の手によって壊されてしまった武器も数多くあるのです
そのため、過剰な精錬を頼む方々の彼の手元を見つめる目は真剣そのもの
精錬所の一角はいつも異様な熱気を放ち
成功者の勝利の雄叫びと失敗者の落胆の嘆きが響き渡り
阿鼻叫喚の地獄絵図を展開しています
特に安全圏でクホられた方のおちこみは想像するに余りあります
今日もとあるローグが+5火ダマを作ろうとして折られ
聞くに堪えない罵詈雑言を浴びせかけてから
地団駄踏んでつば吐きながら去っていきましたが
当のホルグレンは耳栓をしながら
いつもの謝罪の言葉を
九官鳥にしゃべらせていました(自分でしゃべっていては疲れてしまいますからね・・・)

え?「なんでもっと真剣にやらないのかこのクホクホ親父、ケツに腕突っ込んで
奥歯ガタガタ言わせてやろうか!」って?
・・・ごもっとも、しかし彼にも事情というものがあったのです
これからちょっとそれを覗いてみましょう・・・

-----------------

「ふいー、今日の仕事はこれまでかなー」
「ウホッ♪、儲かった儲かった♪、なんだかんだいって精錬したい奴が多いからな・・・」
商売道具を片付けながらホルグレンは
今日のあがりを手提金庫にしまって
ビール片手に一人で乾杯します
「・・・鍛冶の神様、カンパーイ!・・・ふう・・・美味い!、この一杯の為に生きているよな・・・」
ビールを飲み干すと金庫にちかづきます・・・が・・・
鍵をかけたはずの扉が向こう側からスーッと開き
ホルグレンのそばに忍び寄る人影が一つ・・・

「うわっとお!」親父さんは気配にきづいて振り向きます
そこには・・・カプラグラリスが立っていました
しかしどうも様子が変です
いつもとは違う・・・冷静さを表す目と半月型の眼鏡はそのままですが
もっさりしたコートに全身を包んでいます
ホルがゴクリと咽喉を鳴らしたそのタイミングで
彼女はコートを肩からすっと抜き
仕事場の床へと落としました
「・・・ホル・・・集金に来ましたよ・・・」
彼女の体は・・・黒皮のブラ、パンティ、ガーターベルトに覆われ
ところどころに鋲がうってあります
右手には一本のムチ・・・そしてロープをもう片方の手に握り
ゆっくりじっくりと鍛冶屋の親父に近づいていきます
彼はその前に跪き
いつもの様に両手をそろえて突き出しました・・・
「はい・・・女王様・・・」

「くううっつ!・・・はあはあ・・・女王様・・・もっと・・・」
ホルの体は仕事場の一角に吊り下げられ
彼は全身丸裸にされたうえに亀甲に縛り上げられています
乳首の辺りにグラリスがちくちくと針を突き刺すたびに
彼は痛みと・・・それ以上の快楽に全身をくねらせます
「ふふっ・・・ホルさんはこれがお好きなのねえ・・・ふん!」
グラリスは片手で針の攻撃をしながら
もう片方の手でホルの腿をつねり上げます
それにも体をふるわせながら
歓喜の表情を浮かべて答えるホルグレンに
彼女は満足そうに頷きながら
ムチを取り上げ・・・彼のたくましい体に振り下ろし始めたのでした・・・

しばらくして周囲に
精錬中とも思えるほどの熱気がこもった頃
彼女はホルから一旦離れ
コートのポケットをわざとゆっくり、ごそごそかき回し始めます
「ああ・・・女王様・・・もっと・・・ああ・・・じらさ・・・ないで・・・」
彼がうわごとのように呟きます
「ふふ・・・お願いをするときはもっとちゃんと言うのよ・・・躾けたでしょう、ホルくん・・・」
彼女は目当てのものを見つけるとホルに再び近づいていきます
「ああ・・・はい・・・お願いいたします・・・女王様・・・」
「よくできたわ・・・ご褒美ね・・・」
彼女はその片手に小型の金属棒を持つと
いきなりそれを彼のお尻につき立て
上下に動かし始めたのでした
ホルの咆哮が大きくなっていきます
「ふうううううう・・・ああ・・・これです・・・これ・・・ああ・・・女王様・・・うれしい・・・オレ・・・もう・・・」
「ふふ・・・ホルくんはこれが好きねえ・・・」
「くううう・・・ああ・・・はい・・・この・・・ために・・・いっしょう・・・けんめい・・・ああ・・・うん・・・ええ・・・」
「いい子ね・・・じゃあ・・・逝かせてあげようかしら・・・ふんんっ!」
グラリスの手の動きが加速します
ホルの意識はもう桃源郷
体中の毛穴が開いているようで
汗が大量に滴り落ちます
「くううう・・・ああ・・・うんうん・・・ええええ・・・う」
「ふうううう・・・いいです・・・いい・・・くううううううううう・・・・じょおお・・・さま・・・」
「ふぐううううううううおおおあああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
彼が絶頂に達して顎をがくんと落としたときに
彼女は艶然と笑みを浮かべ
宙吊りになったホルグレンを
じっと・・・見つめていたのでした・・・

-----------------

「じゃあ、今週の売り上げの99%は頂いていますね・・・(←鬼ですな・・・)
それと貴方の過剰精錬成功率・・・データーによると多少高くなっているようです
いけません
きちんと契約どおりの率にしてください
まったく・・・ここの売り上げで私たちのカプラサービスの赤字分を補填しなければ・・・
宿はタダ同然だし、倉庫もあんな値段じゃ
人件費だって出ませんよ・・・」
グラリスはぶつぶついいながら
金庫からお金を出し、ホルグレンに持たせてカプラ方面に歩き出しました
ホルグレンの表情はとっても嬉しそうで
かれが精錬所を出るときに
こう呟いていたのが聞こえていました
「・・・この一瞬のためにも・・・いきている・・・よな・・・」
76前スレ577sage :2003/10/19(日) 08:32 ID:aMitWFU2
|∀・;)

ふははは!ホルめー

|彡サッ
77名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/19(日) 09:25 ID:BEr3vGEE
・・・
(ブルブル…)
今から+7マントを持っていく…っ!

待っていろホルグレンンンン!!(*´Д`)
78名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/19(日) 11:38 ID:.PxdtYG2
武器研究を持ったBSで行くと精錬成功率が上がるのは

ホルグレンが手を抜けなくなるため!?
79名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/19(日) 12:18 ID:Vg01swMk
BS「おい、ホルグレン そこを叩くと危険だ」
ホル「ん? ああすまん、気をつける」
80前スレ577sage :2003/10/19(日) 14:46 ID:aMitWFU2
|∀・;)

>>78>>79

それ頂くね

ふははは!ホルめー

|彡サッ
81前スレ577sage :2003/10/19(日) 14:46 ID:aMitWFU2
(「ハイホ」ーのリズムで)
クッホホーーーーー♪
クッホホーーーーーー♪
クッホー、クホー、仕事が好きー♪
クホクッホッホーコホホッホッホッホー、クホークホー♪
クホー、クホー、仕事が好きー♪
クホクッホッホーコホホッホッホッホー、クホークホー♪

今日も朝からホルグレンは
精錬の仕事で忙しいです
いつものように頑張って
いつものように適当に手を抜いて
いつものように九官鳥にしゃべらせて
いつものように精錬所は
阿鼻叫喚の地獄絵図を繰り広げています
正常な精神を持っていたら
あまり近寄りたくないところかもしれませんが
それでも背に腹はかえられず
精錬をおねがいする人の列は長く続き
いつものように繁盛していました・・・

「ういー、さてさてー、今日はここまでだぞー」
ホルの一言にうしろに並んでいた人たちは
ぱらぱらと帰りじたくを始めます
ホルの目の前に居るのは
ブラックスミスの女の子
バンダナを額に巻いて
結構がっしりした肩幅をした
ボーイッシュな女の子で
気の強そうな目が
親父の動作を細かく観察していました

「・・・(同業者か・・・こういうのは手が抜きづらいんだよな・・・でもまあなんとかなるだろ・・・
人が多いと誤魔化しやすいんだが・・・よりによって最終か・・・)」
ホルは相手をちらちら見ながら
渡された+5風スタナーを見つめます
今日のノルマでいえば・・・これは完璧に
“クホる”候補に入っています
わざとらしく口笛を吹きながら
鍛冶屋の親父は
彼女の視線を浴びながら
すこしづつ、金槌でスタナーをたたき始めました・・・

「あ」
「ん?」
「だめだめそこたたいたらクホっちゃうよ、もう!」
「・・・(ちっ・・・なかなかいい目していやがるぜ)」
こんなことが何回か繰り返されます
最初はミスかと思ったブラスミも
こうなんども続くのでは疑わざるを得ません
だんだんイライラしてきます
一方鍛冶屋の親父も
なんども言われて腹の底から怒りがふつふつと煮えたぎってきていました・・・

「もういい!あんたなんかにゃたのまん!かえして!」
「うるせーこのクソアマこれでも喰らえーーーーー!!!」
ホルはいきなり飛び掛って
持っていたスタナーでBSを殴りつけました!
「あっ!」一声あげて倒れこむBS
スタンにかかったことを確認して
ホルグレンは上にのしかかります
「このホルさまにごちゃごちゃ言いやがって・・・こいつたっぷりお仕置きしてやる・・・」
「な・・・なにをするきさまーーーー」(←AA略)
BSたんの絶望的な叫び声が夜更けの精錬所に響き渡ります・・・

ホルグレンはBSたんに手錠、足枷をはめ
作業台の上に転がしました(注意:手錠・足枷はいつもはホル用です♪)
口には自分のバンダナを巻きつけられたBSは
満足にしゃべることも出来ません
その光景に満足したように
唇の端に笑みを浮かべると
ホルは彼女のシャツとズボンを
手で引き裂いて丸裸にしてしまいました・・・
「ふっつ・・・ふうう・・・むう・・・」
「ふふふ・・・オレはされるほうがいいんだがな・・・おしおきだからな・・・」
「ふっつ・・・うううう・・・くうう・・・うう・・・」
BSの全身をホルのごつごつした手が撫で回します
こんな状況では涙を流して呻くことしかできません
体中をおぞましい感覚が走ります
“いやよいやよも好きのうち”なんてことはなく
心底いやなので
ホルの愛撫などはBSたんにとってただただ気色悪いだけで
だれか助けがくることを
心のなかで祈っていたのでした・・・

「ふふふ・・・どうだ・・・これを入れてやるぞ・・・」
ホルが取り出したのは
いつも自分に使われる用の
金属の短い棒でした(ホルサイズ♪)
「ひっつ・・・ふう・・・ああ・・・」
なにをされるか理解したBSたんが
体をふるわせて首を左右に振ります
「おお・・・そんなに怖いか・・・ふうふう・・・いいぞ・・・
これはいいものだ・・・なあ・・・使っているから・・・な・・・」
ホルはSの気分に目覚めたように
ゆっくりとBSのアソコにそれを押し当てます
BSたんはこれからくる衝撃に体を固くこわばらせ
頭のなかではだれか本当に助けてくれないかと
そればかりを考えていたのでした・・・

体を引き裂かんばかりの衝撃に
BSたんは涙をあふれされます
「ふうう・・・ぐうう・・・きゃう・・・ぐふう!!!」
跳ね回るBSの体を左手一本で押さえるホルグレン
そのまま右手の棒をぺロっと舐めてから
もう一度ゆっくり入れ始めます
「フハハ!・・・そのうちよくなるぞ・・・うん・・・うん・・・もう入った・・・ほらほら・・・」
ホルは目を光らせてBSたんを責め続けます
彼女はすでにぐったり横たわり・・・目のスミからは
涙が次から次へと溢れてきました・・・

そのときです!
急に扉が大音響とともにバラバラに粉砕され
そこから一人の男が顔を覗かせました
「ふっふっふ・・・ういー・・・ひっく・・・俺の拳も強くなったもんだぜ・・・・うい?」
彼は・・・アコライトでしょうか・・・
酒に酔った顔をホルと・・・BSたんに向けます
そしてしばらく経って・・・中の状況を確認して・・・叫び声をあげました!
「わー、ホルグレンが女を犯してるぞー!」
「やばいっつ!!!」
ホルグレンはアコに飛び掛りますが・・・

「速度増加っ!!!」
一瞬はやく魔法が完成すると
彼は喚きながらチーターのごとく走り去りました
「わー、ホルグレンが女を犯してるぞー!」
その言葉を聴いて夜の街に明かりがともり始めます
「なに!ホルグレンが女を犯していると!」
「なに!ホルグレンが幼女を拉致監禁して地下室に閉じ込めていたと!」
「なに!ホルグレンがちいさい男の子をいたずらいているところを目撃されたと!」
「ママー、なにかあったの?」
「出ちゃいけません、ホルグレンに会ったら・・・」
「うおおホルグレンはやはり変態だったか(ハアハア)・・・なんつーか俺もまぜてくださーーーーい!!!」
周囲がざわめき始め
やがてざくざくとプロンテラ衛兵が
ホルグレンの精錬所を取り囲みます
「ホルグレン!!!君は完全に包囲されている!!!
速やかに武器を捨てて投降しなさい!!!」
ランプの明かりに照らし出されたホルグレンは
予想しなかった展開にボーっと立っていたそのとき
周囲を取り囲んだ衛兵に
押さえ込まれて縛り上げられてしまいました
「・・・(ちょっと気持ちいいかも)」(←変態!)

その日からしばらく
とある秘密の会議場で
鍛冶関係者による
「ホルグレンを開放するべきか否か」という
会議が連日開かれていました
まさかこんなことで
精錬所が封鎖されたとは知らなかった冒険者たちは
次の日からしばらく
ぶつぶつぶつぶつ言っていましたとさ
82_| ̄|○sage :2003/10/19(日) 17:41 ID:7oMRoaIE
>>73様,>>前スレ577様。感想ありがとうございます。
これで成仏できるというものです、平伏して多謝_| ̄Z○
えちぃ描写もうちょっと書けるようになったら、また投稿してみたく思います。
書きはじめはいいんですが、なんかテンション続かなくて。・゚・(ノД`)・゚・。

ていうかもう二本書き上げてる577神様は凄すぎませんか。
住人の電波を漏れなく作品に仕上げてしまう、
そのサマにただただo(゜ゝ゜*)oキュンキュン
83名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/19(日) 18:23 ID:mSrfEbQ6
いつだったか、カプラの営業妨害だってポタ屋のプリを陵辱するGMたんの話があったっけ。
経営って大変なんですね(何
84名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/19(日) 18:49 ID:7Jue7jos
>>82
いや、十分書けてると思いますよ。
_| ̄|○さんのように描写を細かく書いてくれる作品は好きなんです。
エロ部分も慣れてないといいつつ、ここも細かく書いてくれるのが良かったです。
やはり小説という手前、台詞主体よりは情景描写を重視してくれるほうがいいですし。
ただ、エロ部分もお話としてもちょっと消化不良っぽく感じられたのが残念です。
エロ部分も本番までは欲しかった。テンションが続かないとの事らしいので、パイズリシーン辺りで力尽きたのかもしれませんが。
騎士の告白で幕切れされましたが、BSがどういう反応をしたか、その後の結末が知りたかったですね。
それとも後は読み手側の御想像におまかせしますって解釈で宜しいのでしょうか。
続編は希望したいです。無理にとは言いませんが。
騎士BSのその後のお話も読みたいですが、_| ̄|○さん自身の文体が気に入ったもので今後も貴方の作品を読んでみたいと思いました。
85_| ̄|○sage :2003/10/19(日) 22:52 ID:7oMRoaIE
( д)     ゚ ゚
おおおおお前様、なんつーかなんつーかΣ(゚Д゚;≡;゚Д゚)

自分の至らなさがすべて見抜かれててすごく吊りたくなりましたが、
文末二行で救われながら全文を糧にして、もう少し足掻いてみようと思いました。
うああ、うまく文章になりませぬ。・゚・(ノД`)・゚・。アリガトウアリガトウ
86名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/20(月) 17:05 ID:RSaYvHB2
アコライトがお酒を飲むのはいけないと思います!
87名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/20(月) 17:32 ID:MlBageZM
>86
そんなのは教義次第だと思います!
88前スレ577sage :2003/10/20(月) 18:44 ID:4GRVE20M
|∀・)

えと・・・これで主要キャラでそろうつもり・・・

歌がおもいつかんかった・・・

外伝4

|彡サッ
89前スレ577sage :2003/10/20(月) 18:44 ID:4GRVE20M
(「ギャバンの歌」のリズムで)
「漢なんだろう? ぐずぐずするなよ♪
胸の筋肉に 火をつけろー♪
おれはここだぜ ひと足お先♪
光の速さで あしたへダッシュさー(残影っ!)♪
若さ 若さってなんだ ふりむかないことさ♪
愛ってなんだ ためらわないことさ♪
ジャブ!! あばよ涙♪
アッパー! よろしく勇気♪
この世の闇をー 断つー!♪」

俺は今日も木陰で瞑想し
・・・そしてふと気づくと眠ってしまっていた
モンクとして生きていくと決まったとき
あんなに訓練したのだが
どうしても目をつぶっていると眠くなってくる
うららかな陽気
小鳥がさえずり
ポリンが跳ねるこのプロ南の広場で
俺はもうかれこれ一時間ほど
胡坐をかいて座っていた
べつに今日なにをしなければいけないというわけでもなく
ただ日々なんとなくモンスターと戦い
己を鍛えるということに
俺は疲れを感じていたのかもしれない
己の力の限界はまだわからないが
金やアイテムをがそこそこ手に入った今
あとはちょっとした楽しい事があればいい
・・・そういえば先日のポタに入ってきたローグは面白かったな
そんなことを考えながら俺は瞑想するのを諦めて
頭の後ろで手を組み、ごろっと横になった・・・

ふと気づくといつの間にか夕暮れになっていたようだ
夕日がプロの西の空に沈んでいく
その大きくなった太陽の中にすっぽり埋まったようなかたちで
一人のしなやかな体をもった女性が
こちらに向かって走ってくるのが・・・遠くに・・・見えた・・・
・・・美しい
俺は目を大きく見開き
彼女を見つめる
その真剣な眼差しは獲物をねらう豹の如く
その動きは華麗な舞いを舞うダンサーの如く
心臓の鼓動が早くなっていくのを
つねに冷静であるために呼吸法を学んだ自分が
制御することが出来ずにいるのを
どうすることもできないで・・・いた・・・

--------------------

アサの姉御はやたら真剣に
プロに向かって急いでいます
「・・・(メシがなくなる!あー!今日のメニューは私の好きなサベージカツ丼!
早く行かないと別のになっちゃうよーーーー!)」
あねさんの頭の中はカツ丼で一杯です
あの野性味のある肉をたっぷりのサベージ背油で
熱々に揚げた後
ペコ卵を2個も使って
煮干フェンの濃厚だしを使ってとじたあのカツ丼
想像するだけで
お腹がきゅーっと鳴ります
アチャ子とアコたんの悪戯を見て
腹を抱えて笑っていた後
ふと見ると殴りプリは帰ってしまっていました
・・・奴もカツ丼が好きなのです
「・・・あのクソ野郎・・・自分の分が減ると思ってわざと気づかせなかったね・・・
とすると奴もかなり食うから・・・ああ・・・わたしの・・・カツ丼ーーーー!」
彼女は叫びながら
トップスピードで城門に走りこもうとします・・・

--------------------

おお、なんと言うことか!
女神が俺のほうに向かってくる!
夕日に赤く染まった女神!
彼女の周囲には薔薇が咲いているようだ
いや薔薇もこれほど美しくはあるまい
それが・・・俺の胸へと・・・飛び込んで・・・え?
「カツーーーーー!」

ばちこーん!!!!!!

走り去るアサの後ろには
気を失ったモンクの姿が・・・
しかし直ぐに立ち上がると一言
「俺に勝つということか・・・やるな・・・ふ・・・惚れたぜ・・・」
彼は顔を真っ赤にして
夕日に向かってつぶやきますが・・・
・・・何かちょっと勘違いしているようです
大丈夫でしょうか・・・

--------------------

姉御は何とかカツ丼(特盛)をゲットし
自分の指定席にもどって来ます
・・・殴りプリは既に5杯を平らげて
茶を飲みながら猫と遊んでいます
そんな奴の頭をいまいましそうに叩くと
彼女は席につき
カツ丼に舌鼓をうち始めました
「ガツガツガツガツ・・・」
「ふう・・・」
「しーはーしーはー」
「ゴクゴク・・・ぷはーーーーーっ」
そこにおずおずと近寄る1つの影・・・

--------------------

「あ・・・あの・・・結婚してくれ!!!!!!!!!」(←無茶苦茶ストレート!)
「・・・はあ???」
アサの頭にハテナマークが盛大に浮かびます
(・・・こいつ誰だ?なんていった?)
やがてその意味に気づくと
とたんに青筋立てて怒鳴り始めました
「こらー!!!人をからかうなー!!!ふざけんなー!!!」
アサの鉄拳が棒立ちの相手の急所を立て続けにえぐり
やがてモンクが吹き飛び気を失った後には
肩を震わせて怒りつづけるアサの体から噴出す殺気に
あえて声をかけようとする者は誰もおらず
ただ殴りプリがモンクの体をひょいっと抱き上げると
姉御の部屋へと運んでいきました・・・

「え・・・おい・・・ちょっと!アンタ!」
姉御が気づいて追いかけたときには
既に殴りプリは猫と一緒に立ち去り
自分のベットには・・・ボロボロのモンクが気を失って倒れています
その頭を軽く叩くと・・・彼女はもう一度じっとその顔を見て・・
「あ・・・おきたのかい・・・」姉御が声をかけます
「う・・・ああ・・・うん・・・」モンクは恥ずかしそうにつぶやきます
彼のほほが赤みを帯びるにつれ
アサは先ほどの怒りがぶりかえしてきました
「ちょっと!アンタなにいきなり言うのよ!大体何者!アホ?頭平気?おかしいんじゃない!変態は願い下げよ!」
「いやそんなんじゃない・・・一目ぼれなんだ!」
モンクの真剣なまなざしに彼女は一瞬言葉を失います・・・
(こいつ・・・マジだ・・・そしてバカだ・・・そんなこと・・・)
彼女の頭がぐるぐる回りだしますが
考えるのが苦手な彼女は
あっさり結論を出します
(うん!Hして良かったら飼ってやろうっと)(←あねさん・・・;;)
「じゃあ脱ぎなさい」
「え?」
「え?じゃないの、こうしてくれるわーーーー!!!」
モンクはあっという間に丸裸に剥かれ
両手両足をベットに縛り付けられ、アサの視線の下で
身動きひとつ取れない状態で転がっていました

「ふふん・・・おしおき♪・・・恥ずかしいことしちゃうよーーー」
アサの言葉とともに手が彼の首筋からわき腹、乳首か下腹までを
さわさわっとなぞります
絶妙な力加減が生み出す快楽が
モンクの体を少しづつめざめさていきます
体が小刻みに震え
腿のあたりが張っていくのを
彼女は満足そうに見つめながら
相手に声をあげさせるべく
さらに手と舌を使い
モンクに連続攻撃を加えていきます
「フンフンフーン♪・・・いい子にするのよ・・・Hが上手かったら貴方の女になってもいいからね・・・ふふ・・・」
彼女はそんなことを呟きながら
モンクの反応を楽しんでいきます
「うう・・・くうう・・・おお・・・ああ・・・ふぐう・・・し・・・
心頭滅却すれば火・・・ひいい!・・・」
ふぐりに舌を這わせながら棹の部分をこすこすと上下にもてあそび
その後亀頭をくりっと撫でてから
おしりのすぼまりに向かってちろちろと舌を伸ばしていく
そのテクニックに翻弄され
もう彼の頭は「爆裂波動!」ってな感じで
腰から腿にかけてぴくぴく痙攣します
さらに姉御は指先をぺロッと舐めると
菊穴に指をゆっくり沈め
もう片方の手で陰茎をこすり上げながら
亀さんを口先ですぽすぽと咥え始めたのでした
「・・・ふふ・・・ふう・・・ふむううん・・・ぷは・・・なかかないいかたち・・・うん・・・くん・・・」
「ふおおお・・・ああ・・・これほどまで・・・ああ・・・ぐう・・・だめだ・・・もう・・・」
限界が近いことを知ったアサは
根元をキュッとつかむと、相手の上にまたがり
すでに濡れそぼっている自分の秘所にあてがい・・・一気に貫かせました
「ふうう・・・ううん・・・はいっちゃった・・・」
「うわあああ・・・う・・・うごかないで・・・くうううっつ!!・・・ぐう・・・」
もうすでに彼のモノはびくびく動き
あとちょっとで達してしまいそう・・・とても「三段腰!」なんかで反撃できません(笑)
二人の結合部分には十分なジュースが漏れ広がり
その卑猥な香りがさらに興奮をあおります
「うんうん・・・くううん・・・もうちょっと・・・がんばるの・・・女は・・・貪欲・・・快楽に・・・うん・・・ね・・・」
「ふおおお・・・おおおおおおおおお!!!!」
彼が絶頂に達して、アサはそれでも暫く動いてから一言
「・・・いっちゃったのね・・・でもまだよ・・・夜は・・・長いの・・・ふふっ・・・」
その後部屋にモンクの叫び声が一晩中響き渡るのを
殴りプリの部屋のネコちゃんは
耳をぴくぴくさせて聞いていたのでした

--------------------

次の日の早朝
けそけそになって宿屋をあとにしたモンクは
酒をあおってプロンテラ城壁に上ります
大きく息を吸い込むと
朝日にむかって大声で一言
「俺はもっと上手くなるぞー!!!
あの人を手にいれるぞー!!!!
俺の女神様ーーーーーー!!!!」
「朝っぱらからウルセーぞ酔っ払い!」
どこからともなく飛んできたアキビンが
彼の後頭部を直撃し
かれは悲鳴を上げながら
城壁から落ちていきました・・・
「あーれーーーーーーーーーーーーーーーー!」

・・・どうやら、彼にも目標が出来たようです・・・
90前スレ577sage :2003/10/20(月) 18:46 ID:4GRVE20M
|∀・)

_| ̄|○氏を見習ってH表現頑張ろう・・・

感想よろしくね

|彡サッ
91前スレ577sage :2003/10/20(月) 20:15 ID:4GRVE20M
|∀・)

・・・途中まで書いたがどうも細かい表現は私にはミリだ・・・

出直してくる

|彡サッ
92名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/20(月) 21:44 ID:45dKPd7g
577氏キタ−−−−(゜∀゜)−−−−!

これから_| ̄|○氏と577氏の戦いが始まるのですか。
93名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/20(月) 22:40 ID:eO87HZ4.
やめて!!私のために争わないで!!
94名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/20(月) 23:02 ID:MlBageZM
>90
カツ丼の表現がすごくおいしそう…(*´Д`)

>93
あんた誰やねん
誰やねん
95名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/20(月) 23:25 ID:MlBageZM
そういえば前スレ577さんに今更ながら聞きたいことが。
>81に出てくるアコライト、
・時期はホルグレン失踪なので二次職実装より前
・殴りアコ
・酒好き
もしかして今のシリーズのモンク?
96名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/21(火) 00:11 ID:szKaAHIk
577さん
なんつーか・・・このモンクうちの愛娘の婿にくださいぃぃぃぃ!!!
むちゃくちゃ惚れた・・・
97前スレ577sage :2003/10/21(火) 00:26 ID:AfSLhsCU
|∀・)

>>93
私は平和主義者ですw

>>94
カツ丼好きなんです♪

>>95
そのつもりです、気づいてくれてありがとう(いくつかこういうのあります)
ホントはそうするとその前のホルネタと時系列が合わないかもしれないけど
そこは大目にみてくださいな

>>96
どぞどぞ・・・って娘さん可愛い?w

んでは次の話前半

|彡サッ
98前スレ577sage :2003/10/21(火) 00:26 ID:AfSLhsCU
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー♪
騎士や アサには負けないよ 喧嘩上等 ドンと来い♪
逃げ足速いぜ まかしとけ♪
「何だよ、何だよ 微妙なネタ職だって そりゃないよ孫ちゃん!」

今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことさ!(目を光らす!)
最近は狩りもそこそこにして
もっぱら露天めぐり
プロを中心にたむろしている
そういや久しぶりに地下水路に戻ってみたが
ゴキたちまだいやがんの
討伐隊も以前より少なくなったし・・・
まったく衛兵たちはなにをしているんだか
役に立たない案内なんていいから
さっさとゴキを追い払えって思うのは
俺だけかい?
そんなことを考えながら昼飯のメニューを見る
「ぺぺちゃんのソテー・赤ハーブ風味」
・・・かわいそうだがこれ好きなんだ
黒胡椒をふったぺぺちゃんを外側がかりっとなるまで焼いて
赤ハーブとワインを合わせたソースがかけてある
体力も回復するんだぜ、これにしようっと♪

しばらく飯を食っていると
俺の前に男が一人現れた
・・・あのモンクか、久しぶりだな・・・
俺は目の前の椅子をフォークで指し示す
奴はこっちの顔をチラッと見ると
ムナックのウエイトレスに銘酒「漢盛り」と
「ぺぺちゃんのソテー・緑ハーブ風味」を頼んでから
俺の前に腰掛けた
・・・なんか様子が変だな、なんにもいわねえなんて・・・

しばらく二人してもぐもぐやっていると
やがて奴がこっちの食事が終わったのを見計らって
声を掛けてくる
「なあ・・・ちょっと聞きたいことがあるんだが・・・その・・・なんだ・・・」
???
どーもいつもの奴らしくない
「なんだ?どうした?悪い酒でも飲んだのか」
「いや・・・」そこで一旦酒をあおって(そういや昼間からかよ!)
真顔でこっちに向かって尋ねてくる
「なあ・・・えっちがうまくなる方法しらないか?」(←真っ向ストレート勝負!)

「・・・」
「・・・」
ー気まずい沈黙ー
「えっと・・・それは女を・・・その・・・喜ばせるっていうか・・・そういうのだよな」
やたら真剣な目つきのモンクに俺は確認する
彼は素直にこっくりと一回頷いてから話し始める
ある人に惚れたこと
いきなり襲われたがただ防戦一方だったこと
テクをあげたら付き合っていいといわれたこと
・・・ふむふむ、なーんか心当たりあるような気が・・・
いやいや
まあコイツのためなら多少面倒なことくらい手伝ってやってもいい
・・・もしもこれをうまく利用すれば俺も女の一人でも紹介してもらえるかもしれないし・・・
などと考えていたときに
俺にステキなアイディアが浮かんだ(ぱぱぱぱっぱぱー ←レベルアップの音)

「うーんと、ようするにテクニックを上げればいいんだな」
「そうだ、俺あんなの初めてだったからなにも出来なかった・・・これじゃ漢がすたる・・・」
「ふむ・・・これは実践あるのみだな・・・」
「実践?」
奴が不思議そうな顔をした目の前に
俺は以前もらったチラシを突きつけた!

ーおいでませ、「セクハラ大聖堂」−
99前スレ577sage :2003/10/21(火) 00:27 ID:AfSLhsCU
|∀・)

おやすみ

|彡サッ
100名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/21(火) 00:32 ID:qmC2zvXQ
初リアルタイムで拝見しました。
ぐおおおお。続きがめっちゃ気になる・・・・・・

577さん、よい夢を〜。
101名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/21(火) 10:00 ID:XEu0cEVI
セクハラ大聖堂・・・・ハアハアハアハア
それはゲーム内のどこにありまs(ry
102前スレ577sage :2003/10/21(火) 20:46 ID:AfSLhsCU
|∀・)/■

やっと書き終わった・・・

続き投下

長すぎたか・・・

|彡サッ
103前スレ577sage :2003/10/21(火) 20:46 ID:AfSLhsCU
プロンテラ内の
怪しい裏通りの
怪しげな一角に
その建物はあった・・・
「セクハラ大聖堂」
周囲には
「いまならサービスタイム!、貴方を癒し殺します♪」
「素敵な性職者達が貴方をお待ちしています♪」
「この世の極楽!ヒールより気持ちいいですよ♪」
などという文句を書いた看板が
ごてごてした装飾つきで立てかけられている
俺達はあのあとしばらく露天を冷やかして時間を潰し
その手の店の相場をさりげなくチェックし
(大衆店で50k・高級店で100kくらいだ
こーいうのを調べるのはシーフ系の専売特許だあな)
ついでに宿で2、3杯酒を引っ掛けてから
鼻息も荒く、チラシを確認して
この店の前までやってきた
「・・・(気になってたんだよな・・・ここ)」
「・・・(ごくり)」モンクの喉が鳴る
奴はこちらを向くと
俺に対して軽く頭をさげた
「すまないな・・・こんなこと頼んで・・・よし・・・俺も・・・漢を磨くぜ・・・ありがとう・・・」
「よせやい、心の友の頼みじゃないか!、気にするなよ(フフ)」
「・・・いや・・・ホントにありがとう・・・お前も一緒に行くよな?料金は持たせてもらうぜ、遠慮するな・・・というかついてきてくれ!」
「いや悪いなあ・・・まあ・・・そういうなら・・・(フフフこれを待っていた!)」
俺達は拳を突き出し誓いを立てると(←何に誓うのですか・・・;;)
肩をいからせてその店の扉を
力いっぱい押し開けた・・・

「2名様ご来店デース!」
「きゃー、モンクさんの筋肉素敵ー、是非私を指名してねー」
「きゃー、だめよ私のほうが先よー」
「ローグさんの悪党の雰囲気しびれちゃうー、私を指名してねー」
「貴方だったらスペシャルサービスしちゃうわよー」
「もう今夜はかえさないからーウフッ♪」
上半身シースルーのアコ・プリの法衣(!)に身を包んだ
女達にとりかこまれ
俺達はもうウハウハ、目のやりばに困るくらいだ(といってしっかり見ていたが)
ん?
あの子どこかで・・・まさか!
と思ってシースルーアコライト服を着た女の子を凝視する

・・・

ンなわけないよな
そこに居たのはあのアコたんに少し顔つきが似た
でも違う女の子だった
結構可愛い・・・でもあの子のほうが可愛いよな
いくらなんでもこんな所にいるわけないし
ふうう・・・心配して損したぜ

・・・

でもなんだろう・・・この胸の痛み・・・
俺はちょっとなにか後ろめたいような気分を覚えて
ぼーっとしていたが
すぐに女達に取り囲まれて
もみくちゃにされながら
モンクともども奥へ奥へと
なかば強引に連れ去られていった・・・

----------------

俺たち二人は別々の部屋に案内される
モンクの相手は年上のお姉さまといった
むちむちぷりぷりのプリースト姿の女で
俺の相手は健康的に日焼けした
元気なアコライト姿の女だ
・・・あっちもいいな・・・
アイツの背中をそんなことを考えながら見送ると
すぐに無理やりこっちの相方に口を塞がれた!
「ふううん・・・んく・・・くううん」
彼女の唇がぷちゅっと音を立てて、俺の唇をつつみこむ
「なにみてるの・・・うん・・・こっちはこっちで楽しみましょう・・・ふう・・・」
もちろん!
俺は彼女を抱き上げるとすぐにベッドの上に投げ出す
アコ服がずりあがり、むっちりした太ももと白いパンツが
俺の目の奥を刺激する
彼女は跳びかかろうとする俺を制止して一言
「まず洗って綺麗にしてあげる・・・からね」
うおおー辛抱たまらん!!!
俺は素直に服を脱ぎ始め
彼女とともに風呂へと続く扉を
興奮しながら開けた

フロに着くとすぐに彼女は
その健康的に日焼けした肌に一旦湯を被ると
体中に石鹸をぬりたくり始めた
ぷっくりと盛り上がった赤い乳首と下腹部の茂みが
石鹸の間から色彩を放つ
うーん、絶景ーーーーーーー!!!
そのまま彼女は俺に湯をかけると
その泡まみれの体を動かしながら
俺の背中に密着してくる
石鹸のぬるぬるがとても気持ちよい
ぴんと立った乳首が俺の背中を這いずり回り
相手の秘所も俺の尻のあたりをぴたぴた叩く
興奮してきたようで息遣いがだんだん荒くなっていくのを感じるのが
とてもたまらない
「ふううん・・・あん・・・はずかし・・・ちくび・・・たってきちゃうの・・・うん・・・ねえ・・・いい?・・・」
「うう・・・いいきもちだ・・・」
「へへ・・・これ・・・得意なの・・・ふううん・・・もっとするね・・・」
うーん、パラダイス♪
やがて相手は俺を仰向けにそっと倒し
一旦チ○チ○についた泡を流すと
カリから竿のねもとまでねっぷりと嘗め回す
「ふぐふぐ・・・くうう・・・へへ・・・けっこういいかたち・・・すき・・・ぬむん・・・ふう・・・」
「うう・・・うまいのな・・・おお・・・そこも・・・」
「ほんとう・・・おくち・・・がんばるね・・・ぬむん・・・あん・・・おおきく・・・」
相手の唾液とこっちの先走りで
俺の一物はきらきらと光り始める
こっちはやられてばかりじゃつまらないので
コイツのおしりをこっちに向かせていきなり指を秘所に沈める
「きゃう・・・はあ・・・ああ・・・」
すでに泡のせいかかなりぬるっとしたそこは
俺の指をするりと受け入れ
前後に出し入れするとそれだけで高い嬌声があがっていく
「ふううん・・・あん・・・やん・・・そんなに・・・あん・・・なめれない・・・うん」
「うう・・・ほら・・・ちゃんとお口を動かして・・・」
「ふう・・・ぬっむ・・・ぷん・・・うん・・・はああ・・・」
俺の攻めにいったん唇を離すたびに
幹と袋にかかる熱い息に
こっちももう頭の芯が焼ききれそうだ・・・

十分こわばったところで相手が俺の上にのしかかろうとするが
まだまだ楽しみたいこっちは
相手を湯船に導いていく
そのまま相手の両手を壁につかせ
しばしその扇情的な眺めを楽しむ
「うん・・・いやん・・・はずかしい・・・こんな・・・はやくう・・・ね・・・ね・・・」
おしりからエッチな水を垂れ流しながら
おねだりする女の姿にたまらなくなった俺は
すぐに後ろから限界まで大きくなったモノを
相手の奥底までうちつけた
「きゃああう・・・うん・・・はいっちゃった・・・あん・・・おくまでえ・・・」
「うう・・・あたたかくて・・・くいくいいうな・・・くう・・・」
「えへ・・・締めあげるね・・・くうん・・・あたるう・・・」
彼女は俺の動きに合わせて全身をくねらせる
その絶妙な動きをなんとか止めようとするが
「いいのよ・・・いって・・・まだまだ・・・できるでしょ・・・あうう・・・ね・・・こっちでも・・・あう・・・ベッドでも・・・あ・・・」
「くううう・・・うう・・・なら・・・いくぞ・・・こおお・・・ふおお!・・・」
決心した俺は相手を掘削するほどに腰を打ちつけ続ける
「きゃう!・・・ああん・・・こわれちゃいそう・・・ああ・・・いく・・・」
「おお・・・熱い・・・またあふれて・・・いやらしい・・・」
「きゃああん・・・ふうん・・・ああ・・・もう・・・ホント・・・いく・・・いくうううう!!!」
「ああ・・・おお・・・でるぞ!!!」
やがて俺は体を震わせて絶頂に達した相手の中に
大量のあつい精液をぶちまけた
彼女の腿をつーっと流れ落ちる白い液体の流れ・・・
それを指先で軽くもてあそぶと
ちょっと焦点の定まらない目でこちらにむかって
「ふふ・・・いいわあ・・・もっと・・・あっちでね・・・」
「うう・・・ふう・・・そうだな・・・」
俺たちは軽く体をふき、ベッドに絡まりながら倒れこむと
すぐに熱い声をあげながら
触れ合うのみの世界に没頭していった・・・
104前スレ577sage :2003/10/21(火) 20:47 ID:AfSLhsCU
ローグが相手とねっとりしたキスを交わし始めたとき
俺は彼女に手をとられ
ベッドに導かれていた
「・・・さあ・・・わたしを・・・すきにして・・・やってみて・・・」
あらかじめ事情を話してあったので、彼女は俺の前でベッドに倒れこむ
ベッドに広がる髪の毛と、スリットから覗く太ももと紫の下着に
俺の興奮は急速に高くなり
思わず一気にのしかかった!
「きゃう・・・あん・・・だめ・・・もっと・・・まずはキス・・・ね・・・」
彼女は熱っぽい目で俺を見返すと
唇をこちらに絡ませてくる
俺はその口撃に答えようとがむしゃらに口を動かすが
やがてリズムをつかみ、ゆっくりと唇の先で相手の口内を
犯していけるようになった・・・
「ふうん・・・ぬん・・・そう・・・ね・・・キスで・・・燃えさせて・・・うん・・・」
「ふうう・・・こうか・・・ぬん・・・ぶ・・・ふうう・・・」
唇がぬらぬらとひかり、頬にまで二人の唾液が流れ落ちる
「うん・・・ねえ・・・キスしながら・・・ても・・・ね・・・うん・・・」
その言葉に導かれるようにこっちの手を彼女の大きな胸に這わせる
円を描くように・・・そして中心のこわばりを親指と人差し指で押しつぶす
「きゃん・・・うん・・・そう・・・ああん・・・なかなか・・・ね・・・」
「うお・・・ふん・・・こっちいく・・・のか・・・」
唇を相手の口から首筋・・・そして相手の衣服の上から乳首を齧る
「ああんんっつ!・・・そう・・・ぬがして・・・ね・・・直接・・・」
自分から体をくねらせて服を脱ごうとするそのしぐさに興奮したこっちは
一気にずり上げると、直接乳首に舌をはわせた
「はううう・・・うん・・・もっとさわって・・・女は・・・いろんなところ・・・かんじるの・・・ねえ・・・ふう・・・」
たしかに乳首を攻めながら両手で相手の肌の上をまさぐっていくと
そこが熱を帯びていくのが俺にもわかる
女体とはこういうものなのか・・・
しかしこっちももう興奮は最高潮だ
もういちどねっとりキスを交わすと
相手の下着を剥ぎ取り、その熱いぬかるみに舌先を集中する!
「きゃあああん!・・・うん・・・きもちいい・・・ね・・・・そこ・・・上下に・・・なめて・・・つまんでえ・・・はあう!」
既に大洪水になっているその沼に
俺はさらに舌を平たく使って唾液を塗りたくり
ぱくぱくいいはじめたそこに
一気に押し入っていくことにする
とたんに相手が目を白黒させ
「あああああああああんん!!!・・・う・・・ふう・・・あ・・・かるく・・・いっちゃtった・・・」
「くうう・・・おお・・・そんな・・・ほんとか・・・ああ・・・しまる・・・」
「うん・・・ねえ・・・でも・・・もっと・・・はじめは・・・円をえがく・・・くう・・・ようにね・・・」
「ふんんっつ・・・こうか?・・・くうう・・・おお・・・」
腰の回転を連打の要領で始める俺に
急速に高まる彼女の快感が乗り移っていく
「はああん・・・あん・・・また・・・ねえ・・・いって・・・わたし・・・だめえええええええ!!!!」
「ふぐうううううう・・・ああ・・・あああああああ!!!!」
俺は白濁腋を吐き出して腰を崩す
・・・相手の肩にもたれかかると
しばらくしてからポンと叩かれて一言
「・・・よかった・・・でもまだ・・・おしえる・・・長い夜だから・・・」
そして再び俺たちは快楽を求めて弄りあっていった・・・

----------------

ちゅんちゅんちゅん
スズメの鳴き始める早朝
俺はベッドから起きだしてトイレへと向かう
・・・昨日は激しかったなあ
まだ頭がボーっとしている
洗面所で顔を洗っていると
モンクの野郎が全身から湯気を出しているような顔して
トイレに向かってくるのが見えた
「おはよう・・・おたのしみだったようだな・・・」
「ああ・・・おはよう・・・そっちこそ・・・たっぷりしたって感じだぜ・・・」
「いいだろ・・・ここ・・・上手くなったか?はは・・・」
「ああ・・・ほんと凄いな・・・こんな・・・どうかな・・・へっ・・・」
そんなことを言い合って部屋に向かう俺たちに
ちょっと離れたところの会話が聞こえる
「ご来店ありがとうございました、お一人様500k頂きます・・・はい・・・ありがとうございます・・・」
その声を聞いてモンクがハタと立ち止まる
「まいったなあ・・・凄いと思ったら・・・料金も結構いいのな・・・
俺400kあれば二人余裕だと思ったのに・・・なあ・・・」
ギク!!!
「おい、ちょっとだけ貸してくれないか・・・ん?、お前いくら持ってる?・・・」
「・・・ふっふっふ、俺今は100zしか持ってないさ(いばりっ!)」
「・・・(こいつ最初から支払う気なかったな!)」
「・・・」
「・・・」
「・・・・・・そうするか・・・」

「バックステップ!インティミデイト!」
「速度増加!残影っ!」
「きゃーお客さんが逃げたわーーーーーーーーーー!!!」
「なにーーーー!!深淵先生っ!!よろしくお願いします!」
朝っぱらから盛大な音を立てて逃げ出した俺たちを
深淵の蹄の音が追ってくる
「なんであんな奴が・・・うおおおーーーーーーーーー!!!」
「ぬおしゃーーーーーーぬけるぞーーーーーーーーー!!!」
俺たちはプロの怪しげな通りを
バフォJrもかくやといったスピードで逃げまくった
背中で大魔法が炸裂し、スピアが肩をかすめていく!

「うおおおおおーーーーーーおたすけーーーーー!!!」
「おりゃあああーーーーーーさせるかーーーーー!!!」

その光景をまどから二人の娼婦が
笑いながら見つめていたのを
彼らは視界の端に捉えることすら出来ませんでしたとさ
「またどーぞー」
「おかね稼いで来てねー」

・・・まあ、なんだ、料金はちゃんと確認しましょうね
105前スレ577sage :2003/10/21(火) 20:47 ID:AfSLhsCU
|∀・)

今日のカツカレーは美味しかった・・・

よろしくね

|彡サッ
106名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/21(火) 21:50 ID:XEu0cEVI
>>前スレ577たん
読ませていただきました(;´Д`)ハァハァ・・・

(・∀・)イイ!
こんなお店あったらいいなあと思いつつ
ああ、本当に出来ないかなあプロンテラ裏通り・・・
20歳以上認証プレイヤーのみが入れる・・・w

20歳以上認証女性プレイヤーはそこで働けるとか(笑
いかん 違うゲームだ
107名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/21(火) 21:59 ID:FznkMiro
もう言葉が見つからない


(*´Д`) ハァハァ
108名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/21(火) 22:38 ID:FznkMiro
スマン、感想書かないのはやっぱり失礼だから
今度はじっくり読んでみた

娼婦物いいねー。こういうの少ないから新鮮に見える
こういうシチュが一番色っぽさ抜群だと思うのは俺だけですか?
さすが577氏の着眼点は違うね。尊敬しちゃうよ

唯一粗探しするとすれば、今回のオチは予想できました
これからも頑張ってください。
それと今年は風邪が流行ってるらしいのでお体にも気をつけて下さい
109名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/22(水) 04:14 ID:BMnOb6hs
前スレ577さん、あんた最高ですよ(*´Д`*)
110名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/10/22(水) 06:53 ID:DYsGohfk
(*´Д`*)b ・・・!
111前スレ577sage :2003/10/22(水) 09:13 ID:L0DBqnmQ
|∀・)

さて今度書くのは何がいいのかな・・・
以下のものから選んでくださいな

1.ローグ in フェイヨン
2.モンク×アサ
3.アルケミ×殴りプリ
4.アコ×アチャ

・・・ノシ

|彡サッ
112名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/22(水) 09:55 ID:9UIBjmVc
577たんのログまとめサイト作らないとな
113名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/22(水) 11:07 ID:LBbs0gXk
577さんに勝手にリクエスト
剣士系な職業(♀)に(*´Д`)ハァハァ な漏れ
ネタと時間と余裕があるようなら、いつか書いてください・・・
114名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/22(水) 12:25 ID:W2HK49P2
1も捨てがたいけどアルケミたんらぶなので3に1票!
115名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/22(水) 12:43 ID:6fxT09YQ
>111
この書き方は 攻め側×受け側 なので
4はアコがタチでアチャがネコ?すごく見てみたい…
最近♀×♀スレ伸び悩んでいますし。
116名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/22(水) 13:05 ID:NJ8elEiw
>111

個人的には3を希望したいところ。

2のばあい。モンクの連撃のような攻めがアサを攻め立てる。しかも高VITなので、長時間続く・・・・。
と予測する。

でも本音はWIZ娘でかいてほしい。
117名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/22(水) 17:00 ID:TFV7KvaI
アコ出して欲しいので4

・・・待てよ?
まだまーちゃんが出ていないではないか
118前スレ577sage :2003/10/22(水) 18:36 ID:fl4Hncvs
|∀・)

>>113 >>114
貴方の希望が採用されました!
>>115さんのレズもの足しです
(ちなみに115さん、そういう意味とはじめて知りました・・・
勉強になります)

>>116
うーんと、このモンクはVITありませんよ
以前攻撃に耐えたのは「金剛」です
その前に気弾5個だしてますしASPDも遅くなってますから・・・
わかりづらかったかな?

>>117
まーちゃんは・・・アルケミいるからなあ・・・

では投下

他の人もがんばってーよみたいですー

|彡サッ
119前スレ577sage :2003/10/22(水) 18:37 ID:fl4Hncvs
(「ドラえもん」のリズムで)♪
こんな薬(ヤク)いいな できたらいいなー♪
あんなヤク こんなヤク いっぱいあるけどー♪
みんなみんなみんな つくってみせるー♪
いーつかはけんきゅしーて つくってみせるー♪
かみのけフサフサーにしたいのねー♪
「孫!それはむりだね」♪
アンアンアン とってもたのしい ファアマーシイー♪
(なんかあぶない歌ですね・・・)

自作のカートをころころ転がしながら
自作の歌を歌いながら
自作の林檎ジュースを飲みながら
アルケミたんは今日も研究に余念がありません
片手にアンチョコ3(最新版)を持って
森の中を歩きながら読みつづけます
「ふむふむ・・・なんと!!!・・・冗談ではない!!!
この本によると・・・えーと・・・
ホムンクルスの女の子の心臓に必要なのは・・・
「剣士子たんの愛液」だってえ!
・・・うん、次のページにもつづき書いてない・・・ふわーん・・・」
彼女は顔を真っ赤にして
本に頭をこすりつけます
「・・・なんなのよ・・・もう・・・人工生命だからって・・・
こんなの手に入るわけないじゃない・・・どうやって先輩達は
手に入れているのか・・・ギルド入ったほうがいいのか・・・ふえーん」
彼女が半泣きになりながら歩いていきます
ここはプロンテラからオークダンジョンにいく道の途中
ポリンや大カタツムリがのんびり歩いています
カタツムリは足が遅くて弱めで、なかなかいい宝を落とし
ついてにその身はバターで焼くとなかなかの美味なので
それ専門に狩る人もいて結構人気なのですが
今は早朝という事もあって、ひっそりと静まり返っていました

彼女が更に歩いていくと
オークダンジョンの近辺につづく道の脇に
剣士さんが座っていました
さっきのことが気になって思わず立ち止まります
彼女は多少ケガをしており、髪の毛はちょっと
天然パーマのようにちりちりになっていまが
その細身のからだはとても健康そうでした
草叢の中、体力を回復する為に彼女は
俯いて眼を細め・・・いつものようにじっと座っています
「・・・(もしかして頼んだらあれくれないかな・・・)」彼女は考えますが、タダでやってもらうわけにもいかず
はずかしいのもあって近くで悶々と考え始めます
その姿がふと視界の端に見えた剣士さんは
立ち上がり、アルケミたんの方に近づいていったのでした・・・

「あのー、回復剤ありませんか、アルケミさん?」
「え、ええ・・・ありますよ、白ポーションとミルクが・・・」
「うーんと・・・今あまり持ち合わせがないので・・・ミルクのほうかな・・・お幾らになります?」
「・・・(キュピーン!)」アルケミたんの目が光ります
「えーと、私のお願いを聞いてくれたら・・・白ポもミルクもあげるんですけどねえ・・・」
彼女はそういうと不安そうにあとずさる剣士さんの
腕をガッと力をこめて掴んだのでした・・・

茂みの中、剣士子たんは顔を真っ赤にしながら
しゃがみこんでいます
彼女が自分のスカートをまくりあげると
健康的な肉付きのふとももが露になっていきます
その中心に自分の両手を少しづつ伸ばして・・・
「う・・・あんまりやったことないから・・・なあ・・・」
彼女はアルケミの強引さと白ポ20個&ミルク100個に負けて
"それ"を採ることに同意しましたが
とっても恥ずかしいので見られないようにココにきたのです
「えっと・・・はずかしいなあ・・・そういわれて直ぐになんて・・・ねえ・・・」
彼女はぶつぶつつぶやくと
ぎこちなく自分の茂みに指を這わせました
「あいた!・・・」

30分経過・・・
120前スレ577sage :2003/10/22(水) 18:37 ID:fl4Hncvs
アルケミたんはわくわくしながら待っていましたが
いっこうに帰ってこない剣士さんに痺れをきらして
茂みに近づきます
「わ!」
「きゃ!」
そこにはスカートを捲り上げたまま茂みにしゃがみ込んで
半べそをかいている剣士子さんが・・・
「えと・・・いかがですか・・・」とケミ子さん
「はい・・・やっぱりその・・・むずかしくて・・・」
彼女は真っ赤になって答えると
メイルの中に入ってしまいそうな勢いで体を縮ませます
そんな彼女がちょっと可愛そうになった彼女は
・・・それでもあれが欲しいので一緒に
赤くながら考えていました
「・・・えと、お手伝いしましょうか?」とアルケミ
「え?」
気が変わってはいけないと、返事も聞かずに彼女は相手の下半身に両手を伸ばします
「え・・・ええ?ちょっと・・・あ・・・」
剣士子たんの秘所は自分でさわっても痛いだけだったのに
そこをなで回すアルケミたんの手は
くすぐったいような気持ちいいような
不思議な感じがしてつい体を許してしまいます
「ん・・・へんなかんじ・・・貴方・・・やさしい・・・てざわり・・・」
「壊れ物の扱いには慣れてますから♪」
そう答えると彼女は少しづつ中心部へと
指を進めていきます
しばらくすると剣士たんの息遣いが荒くなり
やがて水の滴る音がしてきました
そこでそれを採取しようとして、アルケミたんはふと重大なことを思い出しました
「ところで・・・どれだけいるんだっけ?」
慌ててアンチョコをめくりますが
量については書いてありません・・・
「・・・(んじゃ、出来る限り多く採っておこうか・・・)」
あっさりとそういう結論に達すると
彼女の指はまた相手の膣内をいじくりまわすのでした
「え・・・でて・・・まだ・・・あう・・・まだ・・・いるの・・・」
アルケミたんが試験管を片手で当てながら
もう片方の手で愛撫する様子に戸惑いながらも
体はとめどなく愛液を流す剣士子たん
既にその背中は地面に倒れこみ
お股をアルケミたんの目の前に大きく開いたかたちになっております
「ふううん・・・ねね・・・え・・・はずかしい・・・まだ・・・」
「えっと・・・まだです(たくさん取っておくつもりだからね・・・
場合によっては他のアルケミに売れるかもしれないし・・・)」(←さすが商売人!)
「そう・・・くううん・・・はやく・・・してね・・・」
アルケミたんの指が出し入れされる度に
ぴっぴっとさらさらした水がはね散ります
それを試験管の口で採取するのですが
そのガラスの当る感触も彼女に快感を与えていきます
すでに秘所は湖のよう
剣士の吐息は甘くせつなく立ち上ります
「ふううん・・・まだ・・・だめ・・・あん・・・まだ・・・」
「ええ、もうちょっと・・・」
「う・・・まだ・・・だめ?・・・わたし・・・変・・・もう・・・だめそう・・・なんか・・・くる・・・」
「え・・・なら・・・いっちゃっても・・・(そのほうが沢山とれそうですし・・・)」
アルケミの指の動きが加速していきます
「ふううん・・・うん・・・くる・・・くるっ・・・くうううううう!!!!!」
やがて彼女は下半身を波打たせながら絶頂を迎えました
汁がごぽっと一気に流れ出ます
それをアルケミたんは満足そうな顔つきで
試験管に集め始めたのでした・・・

「えっと、有難うございました!」
「うん・・・わたしも・・・ポーションありがとう・・・じゃね・・・」
剣士さんはそういうとポーションを急いで詰めて
そこからそそくさと離れていきました
アルケミたんはクエストを達成した充実感に浸りながら歩き始めます
カートを引きずり・・・片手にアンチョコを・・・
「えっと・・・次にいる物は・・・と・・・とと・・・フオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
なんとページとページがくっついてあったのです!
そこには・・・
「・・・1cc、但しこれは手に入りにくいかもしれないので、ポポリンの絞り汁同量でもいい・・・」

・・・

アルケミたんは本を静かに手前に置くと・・・
「カートレボリューション!」
ガツン!!!と音を立てて・・・アンチョコ3はお空の彼方に吹き飛んでいきました
そのあと彼女は肩をおとして一言
「はあ・・・これ・・・どうしよう・・・」
そこには試験管一杯のおつゆが
朝日を浴びて光っておりました・・・

・・・売れるかもしれませ(ry

----------------------------

尚、皆様には
こちらから右手の茂みを見ると、その中に隠れて
先ほどの光景に興奮した殴りプリがブリーフから
一物をとりだしてしごいている光景が見えるかと思いますが・・・
説明は省かせていただきます
あしからずw
121前スレ577sage :2003/10/22(水) 18:38 ID:fl4Hncvs
|∀・)

ごはん・・・

|彡サッ
122113sage :2003/10/22(水) 18:50 ID:LBbs0gXk
ふおおおおおお!!!
577さん!ありがdありがdありがd!!!!
レズもの苦手だけど無問題でした!!!
半べそをかく剣士子たんに(*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ (*´Д`)ハァハァ
123名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/22(水) 22:22 ID:9UIBjmVc
け・・・剣士たん萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
剣士タンレギュラーキャラ化キボンヌ
124紗比sage :2003/10/23(木) 01:18 ID:uc/28gz6
学校忙しくて読んでなかたー(´Д`;)
百合マンセーヽ(゚∀゚)ノ

リクエストとしては姉御アサ×あこキュン×アチャ子の変則パターn・・・な、なにをするきさまらー
125名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/23(木) 03:22 ID:g8WtwL9M
約束守らず晒しに来ますた(・∀・)
まぁアドレスも変わった事だし。

|・ω・)つ[ http://maidservant.dyndns.org/PA/ROtxt4_09.htm ]
全然萌えないし………
何処かに萌えじゃないエロ小説スレってありませんかね?w

そんな訳でさようなら ノシ
126前スレ577sage :2003/10/23(木) 12:55 ID:UbRqgcdI
|∀・)

モンクとWIZ嬢のHなし小説があがったのだが・・・

これはどこに投稿すればいいのかな?

おしえてくださいな

|彡サッ
127名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/23(木) 13:02 ID:AW4hhQ9Q
にゅ缶小説スレ
http://www25.big.or.jp/~wolfy/test/read.cgi/ragnarok/1048842760/
萌え板のエチなし小説スレ
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1036572446/

以上のラインナップがございますッ!!
それでは……、ハァハァハァハァ(待機モード移行)
128前スレ577sage :2003/10/23(木) 13:22 ID:UbRqgcdI
|∀・)

>>127

下のリンクにいけない・・・;;

|彡サッ
129名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/23(木) 13:33 ID:AW4hhQ9Q
ホントだ。
|・∀・);y=- ( ゚д゚)・∵:パスッ.
130名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/23(木) 15:48 ID:tIJVGTV6
>前スレ577さん

萌え板限定での投稿と言う事でしたら

【萌え】みんなで作るRagnarok萌え小説スレ 第1巻【燃え】
http://64.246.40.80/~admin2/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1036572446

こちらなどはいかかでしょうか?
SSいつも楽しく読ませてもらってます。これからも頑張って下さい!
(でもあまり無理はしないで下さいね・・・。<投稿スピード速くて、ちょと心配です・・・)
131名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/23(木) 16:09 ID:ixygppNg
577タン、お仕事中に今日もこっそり頑張ってますね。
…影ながら応援してまつ。(*´Д`)ツマ
132前スレ577sage :2003/10/23(木) 17:23 ID:UbRqgcdI
|∀・)

>>127

んでは>>130さんのところへ投稿・・・

>>紗比さん
貴方の作品はどちらでしょうか
読みたい・・・
3人のライトな絡みはそのうち・・・

いえない・・・
仕事中に書くのが楽しいなんて
いえない・・・


|彡サッ
133紗比sage :2003/10/23(木) 20:16 ID:rmje3xNM
・・・はっ。
僕の作品ですか!?
そ、そんな作品だなんていえるもんじゃないのでお引取りくだs・・・な、なにをするきさまらー

この板の18禁のスレのどこかにありますよー(・∀・)ニヤニヤ
まー次のが上がったらこのスレに長編物でも書きますかね。
いや、激しい奴はアノジャンルだと無理なんですよ(ぇ

壁|彡サッ



壁|{ターン



壁|{シーン…
134名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/23(木) 21:49 ID:o0ep/wOI
>>125
ウホッ
135名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/23(木) 22:37 ID:asvjdp76
>>125
やらn(ry
更新わっしょーい

紗比氏の作品も楽しみにしておりますッ。
最近活発でウレスィ
136名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/23(木) 23:24 ID:F2UhNqvs
誰も突っ込んでないが、>>119-120のケミ子×剣士はここよりもレズスレ向きじゃないのかと言ってみる
まあ、今は良い流れだから、別にいっか?
137名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/23(木) 23:33 ID:/824CVHw
577氏オツ。
楽しい文体が非常に好きです。
欲を言えば次はあの楽しい主人公、ローグの話が読みたいッス

見学席|λ≡シュバッ  |発言台
138ふぁーましーsage :2003/10/24(金) 00:47 ID:GPwtnehc
「と、言うわけでファーマシーの材料が欲しいのよ」
「はぁ・・・材料、ですか・・・」

 アルケミすとの少女の問いかけに、アコライトの少年が答える。
「協力してもらえるかな?」
 小首をかしげアルケミが問う。
「えぇ、僕にできることなら喜んで」
 にっこりと微笑み、アコライトの少年が返す。
「そう・・・・よかったぁ・・・・」
 にんまり、と顔を歪め、そして


 ぼかんっ!


 アコライトの意識は暗転した。


 

 

「・・・・う?」
 ふらふらする頭を手で押さえながら、目が覚める。
 ボクは・・・えっと・・・?
 まだ霞む目をこらして、辺りを見回す。
 ここは、あのアルケミすとの少女の家だ。間違いない。
 そして、少年が横になっていたのは少女のベッドの上。
 でもなんでボクはここに・・・?

「おや、目覚めましたか」
 アルケミの声。
「あっ・・・えと・・・」
「そんなに緊張しないでくださいな。
 ちょっとTHチェインで殴っただけなのに」
「TH・・・て・・・。
 そんな人殺し用の武器で!?」
「まぁまぁ・・・それより、腕の具合はどうです?きつくない?」

 うで・・・?
 言われると、腕になにか冷たい感触。
 ぐい、と引っ張ってみるとアコライトの腕はそれぞれ、鋼鉄の輪がつけられ、
それぞれの輪は左右のベッドの足に鎖で固定されている。
「な・・・なんで・・・!」
「それは、まぁ、邪魔されると困りますし・・・」
 言いながら、アルケミストは小さな瓶を取り出した。
 紅い液体の入った、ポーション瓶。
 栓をはずし、口にその液体を含むと、アルケミは少年にキスをした。

「んっ・・・んむ・・・くふっ・・・ちゅ・・つ・・・」
「んぐっ・・・?ぐ・・・あっ・・・ぐっ・・・ごく・・・・」

 アルケミの口から、アコライトの少年の口の中へ。
 冷たく紅い液体が、伝う。
 口から口へ、舌から舌へ。
 少女の小さな舌が、おなじく小さな少年の口の中へ進入する。
 小さく、硬い舌どうしがこすれあう。

「ふはぁっ・・・」

「はっ・・・はぁっ・・・あぅ・・っ・・・・・」
 少年にとってはじめての・・・経験。
 頭の芯があつくなり、目の焦点が、かすむ。
「いっ・・・いまの・・・薬はっ・・・?!」
 うわずった声。紅潮した頬でたずねる。
「気持ちよくなるためのですよ。
 それに、材料集めに必要なんです」
139ふぁーましーsage :2003/10/24(金) 01:12 ID:GPwtnehc
「ふっ・・・ああぁっ・・・・っ!?」
 少年の悩ましい声。
「どうです?効いてきましたか?」

 少年の服を、手早く脱がす。
「あら・・・まだこどもなんですね」
 微笑しながらアルケミが言う。
「うぅぅぅうぅ・・・・・」
 薬で紅くなった頬が、さらに赤みを帯びる。
「こどもでも・・・ね」
 言いながら、アコライトの幼いつぼみを手に取り、しごく。
「はぁっ・・・やっ・・やめてくださいっ・・・!」
「あら・・・ここはこんなに堅くて・・・やめて欲しそうに見えませんよ?」
「だめっ・・・こっ・・・こんなの駄目ですよっ・・・・」
 しゅく、しゅく、しゅく
 アルケミすとの手が、すこしずつ早くなる。
「ほら、気持ちよいのでしょう?」
「うぁっ・・・やあぁぁあっ・・・・」
「う〜、がんこねぇ・・・」
 はむっ
「ふわわわぁあぁああっっ!?」
「どうです?私のおくちは」
 くちゅくちゅっ・・・ぬろっ、ねろっ
 少女の口がやわらかく動く。
 横からなぞるように、ちゅくり
 のみこむように、くちゃり
「ふふ・・・すごいひくひくしてますよ?」
 じゅっ・・じゅちゅっ・・・
「はぅっ・・・きゃうぅぅっ・・・あっ・・あうぅ・・・くはぁあああああっ!」
 じゅちゅっ、じちゅっ
「ダメですっ・・・あああぁぁぁああぁあっ・・・!!!!」
 びくびくびくっ

「ん・・・ふわ・・・。すごいいっぱい出しました・・ね・・・」
 とろ〜り
 口の中いっぱいに出された、アコライトの精液を手に移して見つめる。
「はっ・・ひゃっ・・はふっ・・・はあっ・・・」
 生まれてはじめての射精に、アコライトは息も絶え絶えでベッドに倒れている。
「うん、コレで製造材料は揃いました。ありがとうございます」
 そういうと、アルケミストは奥の部屋へ消えていった。


「はふっ・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
 少年にようやく呼吸が戻ってきたころ、アルケミすとが戻ってきた。
「調合完了です。さて、最後の仕上げ。
 ブレスをお願いしますね」
「あ・・・はい・・・・」
 乱れた衣服を直そうともせず、先ほどまで自分を陵辱したアルケミすとに分レッシングをかける。
「よしっ・・・・!
 ファーマシー!!」
 ちゃらららん、という小気味良い音とともに、黄金色の液体が出来上がる。
「うーん、完成っ。
 どうもありがとうね〜」
「え・・・あ、はい。いえ・・・・」
 いまだに焦点の合わない目で、答える。
「じゃ、さっそく試飲・・・・と」
 ごくごくごく。
 少女が出来上がったばかりの液体を飲み干す。



「ふぇ・・・・・それ・・・・は・・・・・?」
 大汗をかきながら、アコライトの少年が尋ねる。
 少女の衣服・・・スカートの部分が、本来ありえない物体があるかのように盛り上がっている。
「ん〜。
 キミのとおんなじもの、かな」
 少女についた男性器を指差し、口をパクパクさせるアコライト。
「あっはっは。実はね、私、君のこと好きだったのですよ。」
「は・・・・はぁ・・・・」
「だ・か・ら。 キミの処女が欲しいなぁ、なーんてっ」
「!!!!!?」
「大丈夫。ワセリンも用意してありますからね〜」
「うわぁああぁぁあっっ!??」


 - Is happy end coming....? -
140黒墨sage :2003/10/24(金) 01:16 ID:GPwtnehc
アルケミかわいくてアルケミつくったぞっ・・・BSもいるぞっ・・・もうひとつのスロットはまーちゃんだぞっ・・・
どうしようもなくふたたびふたなりっ・・・
どっちだっ・・・百合小説でないし健全でもないし・・・・
むしろ♂x♂萌えスレ向けなのかっ・・・・アフォか私はっ・・・!!!

えーと、そんなわけで3スロット商人系で埋まってるのにお金が稼げない私はなんなのだろう。
141す。sage :2003/10/24(金) 01:34 ID:qDcbOBB6
ども、前スレで投下場所間違えたヴァカでつ。
次は純愛にしると言われてましたが例によってキチークっぽいモノになっていしまいますた∧||∧
ちなみにホルグレンネタ。
今さらかよとかは無しの方向でお願いします……。
……間に合わなかった……_| ̄|○

では投下。
142す。sage :2003/10/24(金) 01:35 ID:qDcbOBB6
―――カンカンカーン!


「はい、いっちょ上がりっ! 武器レベル3だから手数料5万ゼニーね」

そう広くはない部屋に小気味いい音が鳴り響く。
鍛冶屋の服に身を包んだ彼女に請求された金額を出すと、次は俺だ、いや私だと数人の冒険者らしき人々が次々と声を張り上げる。
部屋には、人が溢れ返っていた。
……いや、まぁこれでも一時期に比べれば半数以下にまで減ったのだが、そんな狭苦しい所に人々はその鍛冶屋の女に様々な想いを込めて、装備品を預ける。
ある人は更なる強さを得る為。
ある人は更なる金を得る為。


―――その手段を人は、精錬と呼ぶ。


「はいはい、押さない押さない! 並んで順番に!!」

鍛冶屋の女の名前を、ホルグレンと言う。
ミッドがルド王国首都プロンテラで唯一の精錬所の持ち主で、腕も王国一らしい。
……その割には、色々と悪評が立っているのだが……精錬や製造には時に運も作用する。
それが分かっていても、精錬や製造を失敗した者達は自分達が必死になって集めた物を鉄屑にされれば納得できない、というのも当然だろう。

「おし、これをやってくれ。頼むぜ」

人の垣根を掻き分けて一人の騎士と連れらしい同業者が出てきた。

「……これ、すでに限界まで精錬してあるみたいだけど?」

騎士が手渡したそれは主に騎士達が使用するプレートだった。
見た所カードを挿すスロット付の物……彼女の知る限り、これを出すモンスターは非常に強力な上に出す確立も低い。
それ故に市場では300万以上はするものだった。

「ああ。俺はVIT型だからな。メイルやらブーツなんてもんの過剰精錬はとっくに終わってるんだ。
 だからもっと強くなる為にこいつを鍛えて貰おうと思って、な」

「ふぅん……でも、失敗したら壊れて使えなくなるわよ? 相当高い代物だけど……いいの?」

「へっ、その為にこいつにも来てもらってるんだ。こいつは武器に詳しいからな、お互い見ながらやったら成功率も高くなるだろ?」

「そういうことだ。宜しく頼む」

(あちゃあ……同業者、か……)

本来ならば助言してくれる同業者がいるというのはありがたい。
それによって精錬の成功率が上がればさらに彼女の評判は上がり儲ける事ができるのだが……。
今回は、勝手が違った。

(うぅん……見れば見るほど、いい男だわ)

依頼した騎士の男は、高い身長、端整な顔立ち、そして赤髪の逆毛。
どれを取っても彼女好みの男だった。
……ここで、不思議に思うかも知れない。
好意を持つような男性から依頼された物の成功率が上がる事が何故彼女にとって不都合なのか。
本当なら依頼された物を完璧に仕上げれば好印象を与えられるというものだ。
しかし、彼女には秘密があった。
その為に彼女は失敗する必要があった。
だから。

「クホホホホホホホホホホホホホホホ!!」

「あああああああああああああああああああああっ!!」

……失敗した。
143す。sage :2003/10/24(金) 01:36 ID:qDcbOBB6
日が完全に暮れた後。
鍛冶屋から全ての客が帰って、ホルグレンが後片付けをしているとドアをノックするドンドンという大きな音が部屋に響き渡る。

「………」

何故か彼女は一瞬嬉しそうな顔をした後、ドアに駆け寄っていった。

「おい、開けろ!」

「……どうしたの? こんな夜分に?」

「話したいことがあるんだよ、いいから開けろっつってんだ!!」

聞き覚えのある乱暴な声に従いドアを開けると、そこには昼間プレートの過剰精錬を頼んだ騎士と鍛冶屋の男の二人の姿。

「あー……昼のお客さん? どうしたのよ?」

「どうしたもこうしたもねぇ! お前わざと失敗したらしいな!?」

怒り心頭といった騎士の男は彼女の胸元の赤いスカーフを掴み怒鳴る。

「ちょっ……待ってよ、冗談じゃないわ! なんで私が……っ」

「おいおい製造業やってる俺が見てたんだ、あんな致命的な失敗、見逃すわけねぇだろ?」

「あれ340万もしたんだぜ!? どうしてくれるんだよ!!」

ますます男の声は荒くなり、手を振り上げてようとすると鍛冶屋の男がそれを制した。

「まぁ落ち着けや。残念だが壊れちまったモンはしょうがねぇ」

「でもよぉっ!」

一旦視線を彼女の身体を舐めるように見ると、にやりと鍛冶屋の男が笑った。

「ならよ、ただ弁償させるってのは面白くねぇ。だから……」

そういうと男はジーンズのジッパーを降ろした。

「……分かるよな?」

「……っ……やれば、いいんでしょ?」

一瞬戸惑った後、ホルグレンは両手でジッパーの中に手を伸ばす。
ぼろん、というふうに出てきたソレを、彼女両手でしごき始めた。

「そう……おら、手だけじゃなくて舌も使えや」

「ん……」

言われるがままに少しずつ大きくなってゆくソレを口に含む。
そのまま彼女はゆっくりと舌を這わせ始めた。

「くぅ……やだ、すご……い……」

彼女の小さな手では包みきれない程大きくなったソレを丹念に舐め続けてゆく。
スジに沿って這わせ、包み込むように亀頭を覆い、尿道をしつこく攻める。

「う……おい、玉もしゃぶれ……」

快楽に歪む鍛冶屋の男が命令すると、ホルグレンは言われるがままに従う。

「あふ……ふぅ……」

「お、おい! 俺にもやらせてくれ!!」

さっきから脇でその光景に目を釘付けにしていた騎士の男が、我慢できなくなって自分のイチモツを取り出した。

「あ……こっちも、大き、い……」

すでに硬く大きくなったソレは、鍛冶屋の男のモノと比べて見劣りしない程のモノだった。
それを悦に入った目で見ると、今度はすぐにソレにむしゃぶりついた。

「うひゃあ……溜まんねぇ……」

舌のざらざらした感触に思わず騎士が喚声を上げる。

「おい、そっち相手すんのはいいけどこっちの手休めるなよ」

「ん……うん……っ」

左手は鍛冶屋の男のモノをしごいたまま同じように騎士のモノに舌を這わす。

「うお……やべ、出るっ!」

カリに軽く歯立たせた瞬間、騎士の男が達した。
出る瞬間に生理的に奥に突き出されたソレを気に留めている様子もなく彼女は受け入れた。
白濁液は騎士のモノを咥えたままのホルグレンの口の中に注ぎ込まれたが、彼女はそれをむしろ喜んでいるかのように口に含む。

「んく……んく……ぷはぁ、凄く、濃い……よぉ……」

口に含んだ精液を全て呑み、すぐに次をねだるように鍛冶屋のモノを咥える。

「早ぇなぁ、おい……だが、俺もそろそろ……」

「頂戴、早く……もっとぉ……」

先を口に含んだまましごく手を激しくしてゆく。
ドクン、という衝動が来た瞬間、男は強引にむしゃぶりつくホルグレンの頭を引き剥がした。

「いやぁ……っ!」

「へへ、俺は口の中よりこっちのがいいもんでな」

「んっ……はぁっ……」

ホルグレンが顔や髪についた白濁液を丁寧に手でとってそれを舐めてゆく。

「美味し……ね……早く、頂戴……もぉ我慢できないよぉ……」

頬を紅潮させ恍惚とした表情で言いながら、両足を開いて秘部を露わにする。
144す。sage :2003/10/24(金) 01:36 ID:qDcbOBB6
「……犯されてるってのにとんだ淫乱だぜ……そんなに欲しいならくれてやるよ!」


騎士が後ろからホルグレンの両太腿を下から持ち上げる。

すでにホルグレンの秘部は十分濡れぼそっていた。

それを後ろから見てから微かに笑みを浮かべた後……一気に突き上げた。</p>


「おらよ……しっかり味わいな!!」</p>

「……ひぁっ……そっち、違っ……!!!」

きつすぎるアナルへの挿入。

ミチミチとホルグレンの身体が悲鳴を上げていた。

「くぉ……流石に初めてだったみてぇだな」

「ひぐぅ……駄目、痛いよぉ……っ!」

初めてホルグレンの目から涙が溢れる。

それに反して騎士は快楽に顔を歪めていた。

無理矢理にアナルを犯す背徳感。

肉が容赦なくイチモツを締め上げてくる。

「ふぁ……あっ……」

ホルグレンの声に快楽の色が見え始めた頃、

「……おい、お前だけ楽しんでんじゃねぇぞ。ちょっと仰向けになれよ」

その様子を見ていた鍛冶屋の男が、そう言って正面からホルグレンに近寄っていった。

「と、すまんすまん……よ……これでいいか?」

ピストン運動をやめずにホルグレンを抱いたまま騎士が仰向けになる。

「へへ……それじゃ俺はこっち頂くぜ……」

「ぃやぁ……二人同時なんて……はぅっ!!!」

いやいやをするホルグレンを無視して、一気に鍛冶屋の男が奥まで突き上げる。

「う……両方同時だとやっぱキツイな……」

「あっあ……やだぁ……中でごりごりいってるのぉ……」

その言葉に煽られるように二人の動きが激しくなってゆく。

ぐちゅぐちゅと卑猥な音がそれに呼応して大きくなり、さらにそれがさらなる快楽を呼んでいった。

「っ……そろそろ……!」

「俺も……!」

「きてぇ……いっぱい、濃いのぉ……」


―――ドクンッ……!

「ひぁああああああああああっ!!」

ビクン、と身体を反らした後も長い間射精が続き余韻も長く続く。

「ふぁ……お尻と中にいっぱい出てるよぅぅ……」

その余韻にホルグレンは快楽の海へと溺れていった。


「クホホホホ!」


―――今日も彼女はクホります。
失敗ばかりでは誰も来なくなるのでたまに成功させながら。
……成功ばかりしている客は彼女の好みでないタイプの人がやたら多いのは気のせいです。
たぶん。いや、きっと。

(はぁ……昨日は良かったなぁ……怒り狂って無茶苦茶に自分の性欲を叩き込まれるの……これだから精錬はやめらんないわ…)

仕事の合間に昨晩の事を思いだして悦に入る彼女の前に、また新しい客がきます。

(ウホッ、イイ逆g……男!)

黒髪を逆毛にした一目でそれと分かる暗殺者の男。
彼が手渡したのは頭装備で、中央に奇麗な大きい青い石が埋め込まれている王冠でした。

「これ頼む。絶対失敗するんじゃねぇぞ」

すでに限界値まで精錬されたそれを渡す騎士の目は希望と恐怖の色に染まっていました。

(ん〜……クラウンを過剰精錬とはブルジョワな。かなりの高級品だけど…)

「……いいの?」

「おう!」


(……ま、いっか)


「クホホホホホホホホ!」

「ぎゃああああああっ!」

今日も彼女はクホります。

後日のお楽しみに胸を高鳴らしながら。
145す。sage :2003/10/24(金) 01:37 ID:qDcbOBB6
ホルグレン女性化、ではなく「ホルグレンたんは元々女だろゴルァ」な方向でお願いしまつ(´・ω・`)
であノシ
146SiteMaster ★sage :2003/10/24(金) 01:51 ID:???
>>127-129
現在、スクリプトの仕様上もしくはサーバの設定上、萌え板
〜read.cgi/〜/〜/
のようなURL表記には対応していません。

現在、テスト中で使っているバージョンでは使用可能でしたので、
時期を見てスクリプトのアップデートを行います。
147名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 03:16 ID:U2jrCo.g
うあ・・・連続して神様降臨してるし・・・
拙作出す意味がないな・・・∧||∧
一応純愛系なんだけど、微妙に三角(ナニソレ
お蔵入りかなー(苦笑
148前スレ577sage :2003/10/24(金) 06:40 ID:sn6ABhd6
|∀・)

にぎやかになってきてうれしいです

>>147さんも投稿です!

失敗してもまた書きゃいいのさー

(私も誤字とか表現直したいとこ多いなあ)


>>紗比さん

ミツケダゾw

|彡サッ
149前スレ577sage :2003/10/24(金) 06:46 ID:sn6ABhd6
|∀・)

ではちょっと人気のあった剣士と

ご希望のローグ+殴りプリで・・・

|彡サッ
150前スレ577sage :2003/10/24(金) 06:47 ID:sn6ABhd6
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー♪
騎士や アサには負けないよ 喧嘩上等 ドンと来い♪
逃げ足速いぜ まかしとけ♪
「何だよ、何だよ 微妙なネタ職だって そりゃないよ孫ちゃん!」

今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことさ!(GJ!)
今朝は珍しく早起きしてしまった
まだ辺りは暗い・・・
最近どーもこういうことが多いな・・・
もしかして老化現象!?(がびーん)

・・・

なんてな
やっぱり生活態度に問題があるんだろうな・・・えっと昨日は・・・
朝飯 → 寝る → 昼飯 → ごろごろ → 晩飯・酒 → 寝る(←あんさんそりゃ・・・;;)

・・・

どーも体がなまってきたようだし
お腹とお尻に肉もついてきたかもしれない(ああ俺のかっこよさがあ!)
運動しなきゃなあ
そんなことを考えながらまだ暗いうちから井戸で顔をあらっていると
俺の後ろに近づく黒光りする大きな筋肉・・・
「・・・おはよう」
「・・・(おはよう、という顔)」
禿げ筋肉殴りプリ・・・コイツか・・・
タオルで顔をふきながら片方の目で観察していると
そいつは抱きかかえてきたネコちゃんを下ろし
+7ブリーフ一丁でおもむろに準備体操を始めた・・・
「・・・よお、健康的だな」
「・・・(むふーん、という顔)」
そういやこいつ朝狩に行くのが日課なんだっけ
うーん
ちょっといい運動になるかもしれないし・・・
「おい、ちょっとまっててくれ、オークダンジョンだろ、一緒に行く」
すると殴りプリは相変わらずの無表情のまま
腕を前に突き出し・・・親指を立てたのでした・・・

肺にここちよい早朝の空気を吸い込んで歩きながら
俺たちは無言のままオークダンジョンの近辺まで
特に何事も無くやってきた
うーん、こういうのもなかなかいいな・・・
辺りがうっすらと明るんでいく
もうちょっとしたら着くから、そうしたら一寸狩をして
帰れば朝飯も美味いだろう
今日は半熟のとろっとしたゆでペコ卵に
パンと赤蛙のつけ焼きなんかがいいよな・・・
急に元気が出て
オークダンジョン近くで殴りプリより多少先行して歩き続けるが
・・・
俺の耳がなにかのうなり声を感じる
・・・なにか・・・いる・・・

-------------------

剣士子さんはオーク2匹に囲まれていました
「バッシュ!・・・くう」
気合をこめた一撃にオークが一匹崩れ落ちますが
あとの相手の斧にメイルを削られます
一体をかわしたとおもったそのとき
後ろから女オークが肩口に一撃をくわえ
その衝撃で彼女は前につんのめり
勢い余って木の幹に激突しました
「・・・(ちょーっとやばいかもね・・・)」
彼女はしろぽを取り出し傷口に振り掛けると同時に
相手に向き直り、剣を構えます
「・・・(にげる・・・か?)」
一寸だけためらったそのとき、オークレディが猛烈なタックルをあびせ
彼女の剣ははじき飛ばされ・・・ハエが地面にころがります
「しまった!」
転がりながら手を伸ばした彼女は・・・その手を兄貴に踏みつけられ
そして足のほうは・・・オークレディに片手で抑えこまれます
「う、うそ・・・」
オークレディは大振りの斧を手近い木に刺して固定すると
剣士さんのほうに残忍な笑みを浮かべ
腰の辺りからなにかを取り出したのでした
・・・早朝の空気にオーク達の興奮が広がっていきます・・・

「いやああっ・・・やめて・・・こんなの・・・」
オークレディは剣士子さんの叫び声を無視して
腰から取り出したべとべとする液体の入ったビンを横のオークウォーリアーに嗅がせると
剣士のメイルと服を強引に破り取り
液体を一滴余さず振り掛けました
あらわになった胸と半分に裂かれたスカートから彼女の肌に冷たい液がながれ
その臭いに彼女はこれが何なのか気づき・・・震えます
(これ、オークの興奮剤だ・・・こいつら・・・私を・・・)
彼女は必死になってバタバタあばれますが
土ぼこりが舞い上がり髪につくくらいで
オークにのしかかられているその部分はびくともしません
「うう・・・きゃああ・・・うう・・・やめてよお・・・」
彼女はうっすらと涙を浮かべて抵抗しますが
その姿に興奮したのでしょう
オークレディが押さえつける彼女の体を
オークの長く赤い舌と指が蹂躙していきます
「ふうううう・・・きゃあう・・・きもちわるいよう・・・ううう・・・くそ・・・こんなやつらに・・・ぐふっ・・・」
オークは彼女の敏感なところまで
つよい力で撫でさすり、液体をなめ続けます
彼の吐く息は非常に熱く、そしてこしまきの前からは大きな物体が
鎌首をもたげています
(あんなの・・・入れられたら・・・それだけで・・・体が・・・裂ける・・・そんな・・・こんなのは・・・)
「いやーーーー!このーーーーお!はなせ!、はなせえ!!!」
彼女は必死になって抵抗しますが
オークレディの片腕がっちりと両手を押さえ、肩を地面に押さえつけられている状態では
目の前のオークウォーリアーがそれをすることを・・・とどめることはできません
そして剣士の悲鳴を聞いて、さらにオーク達の足音が近づいてきます
(・・・もう・・・だめかも・・・うう・・・そんなあ・・・せめて・・・戦って・・・)
彼女のももはすでに広く広げられ
オークは腰を突き出そうとしています
ハアハアいう声が彼女の周囲を埋め尽くしていきました・・・

その時です!
スススッっと自然な動きで近寄った一つの影がオークの後ろでなにかをなぎ払ったとおもうと
すでにその兄貴の首は剣士子さんの股の間に落ちていました
「・・・まったく・・・ちかごろの兄貴にもこまったもんだぜ・・・色気づきやがって・・・」
そう吐き捨てるようにつぶやくと、彼女に向かってマントを投げ
「ほら・・・きてろ、モッキンなくったってこんな奴らの攻撃は当たらんさ」
彼はそういってオークレディと周囲のオークたちに向き直りました
兄貴村にモンスターの怒りの咆哮が響き渡ります・・・

-------------------

うーん、俺ってかっこいい!
マントを剣士に被せた俺はゆっくりと短剣を構えなおした
・・・こんな悪党に惚れちゃいけねえぜ
なんてことを頭のなかで考えながら
俺はオークたちに向き直る(ふははは、さっきちょっとだけ覗いていたのは秘密だ)
醜いオークレディなんざレディなんてことばも似合わねえ
全部たたっきってやる!
とおもったそのときに猛然と風を切ってオークレディの体を天高く打ち上げる
一つの黒い影
・・・そこには殴りプリがチェイン片手に
両足を大地に踏ん張ってたっていた
俺に向かってにやりと笑みをうかべる
・・・負けてられないな

やがて彼らがしばらくの間
お互いの体を健康的に動かしたあとには
そこには無数のオークが
あるものは頭を割られ、あるものは首を落とされて
転がっていました・・・

俺は一旦呼吸を整えると
台詞を頭のなかで考え始めた
(剣士の彼女に振り向いて・・・「お嬢さん、もう大丈夫ですよ」とでもしようか
そしたら・・・
「ああ、ありがとう!ステキな方・・・もう私・・・ああ・・・」
なんてなるんじゃ・・・フフ・・・)
という夢想をしていると
・・・殴りプリが俺の後ろを指差している
ん?
剣士がどうかしたのか?

・・・

振り向いた先には剣士たんが
精一杯のスピードで遠ざかっていく姿が見えた
・・・恥ずかしかったのか・・・近くに水場もあるし・・・体でも洗いたいのかな・・・
そう思いながら彼女の背中をしばし眺めていたが・・・

ん?
んん?
んんん?

うわーんっつ!!!!
「おーーーーーーーい、その木琴マフラー返してよーーーーーいやそのーーーーーえとーーーーーお!!!!!」

追いかけるローグ
逃げる服の乱れた剣士子さん
ハタから見たら誤解されそうな風景です
その光景をじっと殴りプリは見詰めて・・・
そして自分に速度増加をかけると
えっほえっほとジョギングのように
二人のあとを追いかけていったのでした・・・

・・・いい運動にはなったようですね
151名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 06:57 ID:PHcZV6dU
>>138-140
ちょっと誤字が多い感じ?
分レッシングとかアルケミすととか

>>142-145
ちょっと疑問に思ったのは、プレートはBS装備できないから武器研究の恩恵は得られないような
どっちにしろ♀ホルはわざと失敗させるんでしょうけど

重箱の隅を突付くようなツッコミすまん・・・
152名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 07:50 ID:WzpuxF/o
>>150
剣士子たん、、
マフラーじゃ隠し切れないだろうに(・∀・)ニヤニヤ
153名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 09:16 ID:4diYOKfA
>150
最初はマントかぶせてるってあるのに、
なぜにマフラーっていってるんだろう…
ローグだからマントもマフラーも装備できるし…??
154名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 09:48 ID:GOou7bp6
>>153
単に間違いでは……。
木琴といえばマフラー……で、間違えてしまったと思われます。
155「Triangle」1  by147sage :2003/10/24(金) 10:46 ID:U2jrCo.g
お言葉を頂いたので、とりあえず・・・(死

 ******************************************************************


 恋はいつも必ず、悲しいほど誰かを傷つける。いついかなる時も、どんな時でも。


――Side フェリア――


「あ・・・」

 押し殺された、だけどなまめかしい声。月明かりの差し込む部屋の中に、淫らな水音とひそやか
なあえぎが交錯する――そして、ドアの隙間からそれを見ている私は・・・自分自身の秘所に指を
這わせながら。

 私の名はフェリア。まだ駆け出しの商人。

「シルク・・・びしょびしょだよ・・・」

「だ、め・・・ああ・・・だめに、なっちゃう」

 ベッドの上にいるのは、黒い司祭服に身を包んだ赤髪の女プリースト。しかしその黒衣は無残に
引き裂かれて、むき出しになったやわらかそうな白い胸のふくらみを揉みしだかれながら、彼女は
せつなそうなよがり声をあげつづけている。

 赤髪のプリーストの乳房をわしづかみにしている魔導師は私の兄――夜毎こうして、きょうだいが
寝静まった頃から、彼らのいとなみが始まる。それを見守りながら、私は商人用に作られた自分の
だぶついた上着と意外に嵩のあるスカートが音を立てやしないかと気にしつつ、自慰にふけるのだ。

「舐めて・・・」

 横たわったままの兄の腰のあたりへ、女プリーストが顔を伏せた。猛々しくそそり立った兄のそれ
をいとおしげに舐めまわしているその様子は、とてもいやらしくて。

「ん・・・ん、ん、んふぅ・・・」

 彼女が自分のものをしゃぶるありさまを、兄は満足げに見ている。だけど、すぐにその余裕が消え
うせることも、私にはわかっていた。だって、彼女はとても「上手」だから。

 案の定、兄はすぐに快楽に身を任せはじめた。どちらかといえばひ弱な魔導師だというのに、兄の
身体のどこにあの底知れぬ精力が宿っているのだろうと不思議に思うことがある。

「あ、くぅ・・・シル、ク・・・出すよ!」

「っ、ん!!」

 びゅる、と白濁した液体がプリーストの顔からはだけられた胸許のあたりめがけて飛び散った。
兄の放った精液にまみれたまま、彼女はまだ兄のものを口に含んで愛撫している。

「美味しいか?」

「ふぁ・・・美味ひぃ・・・」

 この上なく幸せそうな表情で、彼女は答える。それは聖職者ではなく、女そのものの顔。けれど
そんな表情を彼女がすることで、私は少し安心したりするのだ。

「さあ・・・おいで、シルク・・・」

 こくんとうなずいたプリーストが、兄の身体に覆い被さった。スカートのスリットが割れ、むっちり
と白い足――ひざ上まで黒いストッキングに包まれている――があらわれる。

 くちゅ、という水音が聞こえたような気がした。

「は、あ・・・ぁ・・・」

 小刻みに震えながら、プリーストは腰を落としていく。彼女のもっとも秘められた場所に、兄のそ
の部分が飲み込まれていくのを、私は息を詰めて見守る。

「はいった・・・よ・・・?」

「シルクの・・・ひくひく吸い付いてきてるよ・・・すっごくいやらしい動きで・・・」

「ハルぅ・・・あぁ・・・おっきぃよぉ」

「ほら、動いて・・・」

 その言葉にせかされたように、彼女が腰をグラインドさせ始めた。ぐちゅぐちゅと、粘着質の水音
が高くなる。私の指も、彼女の腰と同じように動きが速くなる・・・目の前がかすむほどの快感に後
頭部を直撃されながら、それでも私はベッドの上のふたりから目が離せない。

 兄の両手がプリーストの腰をつかみ、ベッドのスプリングの反動を使って腰を突き上げる。

「ああ! ハル、ハルぅ・・・キモチいいよぉっ!! おかしくなるぅ!!」

 激しい突き上げを浴びせられて悶えている彼女が、昼間は端正な聖職者として浮かべている穏
やかな微笑を思い出して、私はその落差にさえときめいてしまう。

 ぬかるみをこねまわすような水音がいっそう大きくなった。プリーストが、赤い髪の毛を振り乱し
ながら腰を振ってよがり狂っている。そんな彼女は息を呑むほど綺麗だ。いつ見てもそう思う。

「イッちゃう・・・イッちゃうのぉ・・・」

「こうされたいんだろ?! ほら、イッちまえ!!」

 揺れる両方の乳房の先端を、兄の指先がつまんでちぎれるほどにひねりあげる。敏感な乳首に
は大きすぎる刺激を与えられて、彼女が大きくのけぞった。

「ダメ、イッちゃう、イク、ああああ・・・・っ!!」

「く、そんな締めつけたら・・・っ、シルク、シル・・・ク・・・!!」

 苦悶に似た絶頂のうめきとともに、魔導師とプリーストの営みは終焉を迎える。そして私も、ドア
の影で、ひとり快楽の頂点に達していた・・・。


 ******************************************************************


 赤髪のプリーストこと、シルク姉さんが我が家にやってきたのは、彼女がまだアコライトだった頃
の話だ。大聖堂に勤めていた今は亡き一番上の兄が、大聖堂前に倒れていたシルク姉さんを見つ
けて連れ帰ってきたのは、寒い雨の降る夜だった。

 翌朝、意識を取り戻したシルク姉さんは、悲しそうにこう言った――『私、捨てられて・・・行くあて
がないんです』と。

 どういうことかと騎士をしている中兄さんが問い詰めたけれど、シルク姉さんは泣きそうな顔で首
を振るだけで、何も言わなかった。

 かたくなに口を閉ざすシルク姉さんに、大兄さんはこの家で一緒に住めばいいじゃないか、と、あ
っさり言った。人が多くてやかましいこんな家でよければ、と・・・お姉さんという存在にあこがれてい
た私と妹はシルク姉さんが同居することに大賛成で、彼女のベッドの傍らでそうしてくれと懇願した
のだった。

 どちらかというとその懇願に押し切られるような形で、シルク姉さんはうなずいた。こうして、プリー
ストの大兄さん、騎士になった中兄さん、まだその頃は魔術師だったちい兄さん、そして私、妹、シ
ルク姉さんの6人が、ひとつ屋根の下で生活を始めることになった。

 シルク姉さんは真面目で、それでいてとても優しかった。悲しそうにぼーっと遠くを見ていることも
よくあったけれど、彼女の作るふわふわのオムレツはいつだって美味しくて、兄たちが年甲斐もなく
取り合いをしていたことを思い出す。

 そんなとき、シルク姉さんは必ず私と妹には先に食事を出してくれた。美味しいオムレツをゆっくり
楽しんでから、兄たちが大騒動を演じるのを見て、妹とお腹を抱えて笑ったものだ。

 シルク姉さんが大兄さんに思いを寄せていたことを、私は知っている。シルク姉さんのために、私
は自分の部屋を明渡したのだけど、シルク姉さんが大兄さんの名を呼びながら「慰めて」いたのを
ある夜偶然聞いてしまったのだ。

 ドアの隙間から覗くと、白いアコライトの制服のままのシルク姉さんが、はしたなくスカートをまくり
あげて下着の中で指を動かしつつ悶えているのが見えた――以来、私はシルク姉さんの夜の姿を
こっそり観察するようになって今にいたるのだけれど。

 やがて、シルク姉さんはアコライトからプリーストになった。大兄さんと二人、フェイヨンへよく泊り
がけで出かけるようになったけれど、堅物の大兄さんはシルク姉さんに対していつも控えめに接し
ていて、たとえ同じ部屋に泊まっていても、大兄さんがシルク姉さんとベッドをともにしたことはなか
ったと思う。

 シルク姉さんを家に連れてきたのは大兄さんだったし、だからこそ中兄さんもちい兄さんもシルク
姉さんへの思いを打ち明けずに黙っていたのだろう。けれど、そんな日々は長くは続かなかった。

「兄さんが・・・!」

 私が商人の修行を始めた頃、大兄さんがフェイヨンで死んだ。不意に襲いかかってきたアンデッド
の大群に呑まれて重傷を負ったシルク姉さんを守って、大兄さんは命を落としたのだ。

 それはとても、大兄さんらしい死に方だった――だからこそ、シルク姉さんの嘆きは深かった。自
分も生死の境をさまよいながら、シルク姉さんはずっと大兄さんの名を呼びつづけていた。

 やがて身体の傷が癒えても、長い間、シルク姉さんの顔に微笑が戻ることはなかった。夜といわず
昼といわず悲嘆に暮れていたシルク姉さんを現実に引き戻したのは、意外にも魔術師のちい兄さん
だった。

 ちい兄さん――ハル兄さんは、魔術師の修行の手伝いをしてほしいと言って、部屋に閉じこもって
いたシルク姉さんを外に引きずり出し、そして、どうやってか、シルク姉さんの心をつかむことに成功
したらしい。

 かくして、夜毎ハル兄さんとシルク姉さんはひめやかに愛のいとなみの時間を持つようになり、私は、
それをドアの隙間から見守るようになったのだった。


 ******************************************************************

えろ薄いですね・・・使えないです。でも多分続きます∧||∧
156前スレ577sage :2003/10/24(金) 13:56 ID:sn6ABhd6
|∀・;)

>>153
ラストで間違えた・・・

介錯おねがいいたす

_| ̄|○

>>147

(・∀・)キュンキュン

連載がんばってねー

楽しみにしてるよー

エロは薄かったり濃かったりするのがいーのさー
157名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 14:41 ID:71do0dVs
>156
お望みどおりに
    ○
   .∵  ● ノ
   ':.  | ̄
_| ̄|  / >

オマケ
   ○ミ  ○
       \) ̄   ←ローグ
  _| ̄|ミ <
  ↑兄貴
158名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 15:28 ID:25QlvhFc
首飛ぶのかよ。飛ぶのかよ。

>>す。氏
BSたん、じゃなくてホルグレンたんエロくてハァハァ。
プレートのことはアレですよ、BSじゃなくてホルグレンだからNPってことで。
wWw<我々も突撃だ!
( ゚д゚)<欲望に忠実ですね逆毛様。

>>前スレ577氏
願わくば。
剣士子たんヤられちゃってほしかtt(タックル

>>147
エロ薄いっていうか、(・∀・)コイヨコイヨー イェア
それだけじゃなくてストーリーとしても気になり、続編の期待が膨らみますた。
是非続けて欲しいです。
159前スレ577sage :2003/10/24(金) 20:47 ID:sn6ABhd6
   ||     ⊂⊃
   ||    ∧ ∧
   ||    (  ⌒ ヽ
 ∧||∧   ∪  ノ   Λ Λ
(  ⌒ ヽ 彡  V  ミ ( ・∀・)オギャー
 ∪  ノ  フワーリ
  ∪∪

激しく投稿・・・

今回は長いので3回くらい・・・かな?
160前スレ577sage :2003/10/24(金) 20:48 ID:sn6ABhd6
(「三丁目の電柱」のリズムで)←知ってるかなー?
わーたしーはひーとりのアコライトー♪
雨の日風の日冒険にでーてー♪
れーべーるをあーげまーす強くなりまーすー♪
夕焼けーお空にー浮かぶ顔ー♪
いーつかーは貴方に会いーたいなー♪

・・・と歌っていてもさすがにこの土砂降りでは
宿屋から出る気もおきません
ここは宿屋の私(アコ)とアチャさんの一室
いつも天気が良いこの国には珍しいくらい
今日は朝から雨がひっきりなしに屋根を叩きます
私がそんな空を見上げながら
ため息ついて宿屋の窓にもたれかかっていると
アチャ子さんがなにかチラシを持って
ニヤニヤしながらこちらに向かってきました
・・・なんかいやな予感がします(汗)

「ねえねえ、あなた男欲しくない?私も最近ヤッてないし
このままじゃ退化しちゃいそうで心配なのよ」(←いきなりですかあ!)
「(゜Д゜) ハア??」

ーしばし硬直ー

私は顔を真っ赤にしながら聞き返します
「えっと・・・それは・・・逆ナンパ・・・とかってやつで・・・その・・・」
「ううん、違う違う、ね、これ」
そういって彼女が私に見せてくれたチラシには
このように書いてありました

ーステキな男性と一夜の逃避行・・・「男娼派遣・サカーゲ」−

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

アチャ子さんは結局好みの男性を派遣してもらうように
お金を渡して、宿のメッセンジャーボーイにいいつけたようですが・・・
私はそんなこと出来ません!
・・・でもアチャ子さんが言うことも一理あるような気がして
なんだかボーっとしていました
「貴方だってH上手くならないと、その彼を喜ばせられないじゃない
これはマッサージみたいなものだから平気よ
貴方・・・その気はあるんでしょ・・・いつかは・・・って」
はあ
たしかに・・・
よくわからないけど
男の人ってエッチのうまい人が好きだっていうし・・・
うーん、でもたとえ相手が仕事でも男に裸見せるってのは・・・
好きな人だから・・・したいっておもうんだろうし・・・
うーんうーんうーん・・・

そんなことを考えている間に
彼女の相手が来たようです
宿のドアをこんこんと礼儀正しくノックする音
「キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!、貴方となりの部屋に隠れて!
ふふふ・・・ちょっと覗いてもいいのよ・・・後学のために・・・ネッ!」
そういっていたずらっぽい笑みを浮かべると
アチャさんは隣の部屋に私を押しやり
おもむろに入り口のドアを開けたのでした・・・

・・・

そこに居たのは逆毛で筋肉質の眉太モンク・・・
え?なんで彼がこんなことをしているのか?って?
きっかけは・・・

---------------------

「おーい」とローグに急に呼び止められて
俺は喇叭のみしていた酒瓶を口から離して後ろを向いた
「ビッグニュースだ!こういうのがあるってよ!お前にピッタリじゃんか!」
この前こいつに俺の女神様について詳しく話したところ
ローグの野郎も・・・その・・・なんだ・・・寝たことある相手だと知って
かなり驚いた
そのときはあわや乱闘かという寸前まで行ったが
よくよく考えれば俺もまだ彼女の・・・その・・・決まった相手ってわけじゃないし
あの性格だから男の一人や二人飼っているかも・・・って思う
ここはいつか俺が・・・立派になって
「きゃあ!モンクステキ!もう貴方にメロメロ・・・ねえ・・・きてえん・・・」
なんて言わせるべきだろう(ふっふっふっふっふっ・・・)
しかもその後彼はどうも俺に対して
いろいろ気を遣って、Hの上手くなるテクニック集とか女の性感帯についてなどの
話を教えてくれる
・・・持つべきものは友だ・・・
(どーもはやくこっちをくっつけて、自分が楽になりたいような感じはしないでもないが・・・)
そんなことを考えながら
奴の持ってきたチラシを見る
そこには・・・

「女性の相手をして、お金がもらえます!
健康でスタイルに自信のある男性ならOK!
連絡はこちらまでー“男娼派遣・サカーゲ”−」

・・・うーむ・・・ちょっと怪しい気もしないでもないが
俺はスタイル(筋肉)には少し自信がある
・・・話だけでも聞いてみるか・・・
そう答えると俺はローグの野郎と一緒に
プロンテラの怪しい裏通りへと歩を進めていったのだった・・・

---------------------

「どうぞー、貴方が「サカーゲ」の人?・・・うん・・・あなたでいいわ」
「はい、ありがとう御座います、ふつつかものですがよろしくお願いするで御座候・・・」
とても緊張していたが、俺はなんとか言われたとおり礼儀正しく
腰をかがめると女性の寝室へと入った
結構可愛いアチャ・・・こんな人が・・・その・・・使うんだ・・・と思いながらじっと見ていると
「何?ちょっとお・・・恥ずかしいじゃない、ね、マッサージ・・・してくれるんでしょ?ね?」
ああ、そうか
店主には「Hは求められたら応じてもいいが、こちらは基本的に相手の望むように行動すること」
と言われている
ふむふむ・・・指圧ならば筋肉のコリをほぐすために
自分でよく使っているし、経絡秘孔の位置も把握している
なんといっても修行僧だからな
うん・・・これなら・・・いけるかも
俺は彼女に近寄りながら、渡されたマッサージ液の瓶を取り出していった
「えーと、ではベッドの上に・・・軽装で・・・横になっていただけますか?」
161前スレ577sage :2003/10/24(金) 20:50 ID:sn6ABhd6
|∀・)

つづきは明日・・・

|彡サッ
162前スレ577sage :2003/10/24(金) 20:53 ID:sn6ABhd6
|∀・)

ところで質問

女アチャってスパッツでいいんだよ・・・ね?

|彡サッ
163名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 21:34 ID:pBfcqe8g
>162
アチャ子は公式絵を見るとスパッツではないようです。
多分ブルマみたいな履き物?
164名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 21:39 ID:y.Gm66LY
イッパイ神キター(;゚∀゚)=3
165名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/24(金) 21:56 ID:4mwjmS/M
(´-`)o0(実はあれってマジックでリアルに書いてあるんだょ、、ほんとだょ)
166す。sage :2003/10/25(土) 00:22 ID:av8wgV5w
>>151
やってしもた……∧||∧
Sマントにそときゃよかったか……_| ̄|○
指摘thx

>>158
逝ってらっしゃいませ。
167名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/25(土) 00:41 ID:F1LvrTNY
>>162
女アチャは、レオタードの上に青い服着てる感じじゃないかな?と言って見るテスツ
イメージ的にギルティ・ギアのミリアの服装みたいに
ショーツとかの下着じゃないとは思いまする

昔、男商人と女アチャの公式絵で結構分かりやすく乗ってたんだけどなぁ……
168名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/10/25(土) 01:20 ID:R7qbCutU
(*´Д`)今夜はモンモンとしながら寝ることになりそうです・・・ハァハァ
169名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/25(土) 02:12 ID:h1f2hz6A
>昔、男商人と女アチャの公式絵で結構分かりやすく乗ってたんだけどなぁ……
その絵と同じかな?コモド対応の公式ガイドに載ってるけど
それだとブルマみたいの穿いてまつよ、アチャ子さん
170名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/25(土) 03:22 ID:99kHfHms
ホント書くの早いなぁ・・ペースが全く衰えないって・・
続き楽しみにしております。がんばって下さい。
171名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/25(土) 06:54 ID:kFOxXOMc
>>155
(;´Д`)ハァハァ
プリたんエロいですよ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
三角関係になるらしいが、wizプリまーちゃんなんですかね
172前スレ577sage :2003/10/25(土) 13:52 ID:j3M5fnGc
|∀・)

ふむふむ・・・じゃあアチャは

ブルマーと言うことにします

ふんふん

|彡サッ
173前スレ577sage :2003/10/25(土) 18:11 ID:ZGyzYqM6
|∀・)

投稿・・・

|彡サッ
174前スレ577sage :2003/10/25(土) 18:13 ID:ZGyzYqM6
筋肉質の男が彼女をベッドに導いて・・・彼女はシャツとブルマー姿で
うつ伏せに倒れこんでいきました
はあ・・・いまから・・・はじまるのかなあ・・・
会話の聞こえない私は扉の隙間から
なんだかんだいって二人の姿を見ていましたが
そこで始まったのは・・・彼女がモンクさんに
マッサージされる光景でした
モンクさんは彼女の肌にすこしづつなにかの油のようなものをかけて
指先から肩・・・そして一旦離れて腿から足先まで
じっくり丹念に揉み解していきます
彼女の心底心地よさそうな吐息が辺りに広がっていきました

ふう・・・べつに変なことじゃない・・・うん・・・
マッサージってのも結構きもちよさそうだな・・・
とくにアチャさんは職業柄
腕使うからかなりこっていると思います
へへ・・・なら私も・・・こんど頼んでみようかな・・・なんて
そんなことを考えながら・・・一息ついて・・・のぞくのやめようと思って
扉から離れかけたときに私はモンクさんの驚いたような声を聞いたのでした・・・

えっ?

---------------------

「え!!!?お客様!?」
俺の息子に手を伸ばしたアチャ子さんの感触に戸惑った俺は
思わず大きな声を出してしまった
こっちは・・・女の人を触っているから興奮はしているが、つとめてそちらの感覚を
無視するようにしている
それなのに彼女は俺のモノの位置をズボンの上から確認すると
そいつ指先で摘み始めた・・・
「あ・・・お客様・・・その・・・マッサージー・・・続けますから・・・・」
「うん・・・そのまま・・・つづけて・・・」
彼女の肌が急に熱っぽくなったのが
俺の手のひらに伝わる
・・・
俺はちょっと戸惑ってから
経絡秘孔のうち・・・性感帯としても機能するものを
重点的に攻めていった
俺の指先に反応するように
彼女の吐息が甘く熱くなっていく・・・
(女は・・・いろんなところ・・・かんじるの・・・)
以前の娼婦の声が俺の頭の中で響く
そうか・・・こうすれば・・・
アチャの体はなおもねっとりした熱気を帯び
体を自分で仰向けにさせてその潤んだ目で俺を見詰める
こっちはそれでも我慢して必死でマッサージを続けようとするが
その手をアチャは押さえ・・・そして・・・自分のシャツの上、胸のふくらみへと導いた・・・
「ねえ・・・ねえ・・・こっち・・・も・・・ね・・・」
俺はそのおねだりに答えるように
両手をやさしく・・・彼女の・・・やわらかく引き締まった胸へと伸ばしていった・・・
彼女の体がおこりのように震える
「はあう・・・うん・・・とっても・・・きもちいい・・・こんなに・・・あなた・・・いい・・・」
シャツの上から乳首をこねくりまわし
もう片方の手で指の間に乳首を挟みこんで・・・やわらかくゆっくりと揉んでいく
「うん・・・やさしい・・・ね・・・これ・・・ちょっと・・・すきい・・・うん・・・きゅん・・・ふううううう・・・」
俺のちょっとした愛撫でも
体がマッサージによって目覚めた彼女には刺激が強いらしく
やがてブルマーの上からも確認できるほど熱いシミが広がっていく・・・
そのことを自分で自覚しているのか
彼女は自分から腰をくねらせて
俺の片手を胸から外すと
自分の下腹部へと導いた・・・
「ねえ・・・こっちも・・・こすって・・・よごれちゃうから・・・ぬがせて・・・ちょくせつ・・・うん・・・」
「はい、お客様・・・」
こちらは要望にこたえるため
彼女のブルマーをパンティごとずりさげ・・・足先から抜き取る
そこはもうキラキラした液体が盛り上がっており
見られたことに興奮したのか彼女は
自分の手でもう片方の胸の先をくりくりといじくりはじめた
「ふうう・・・うん・・・ねえ・・・そこ・・・ゆび・・・ゆっくりい・・・ね・・・ね・・・」

俺はあくまでやさしく・・・触れるか触れないかギリギリのところを見切って
彼女の秘所の中心部へとにじり寄っていく
(見切りはモンクの特技なのさ・・・)
そんなことを考えながらきらきらとあふれ出る愛液をすくって
熱い部分全体にぬり・・・広げていく
手を入れ替えて汁で濡れた指先で赤い突起をこねくり回し
反対の野指をじっくりじっくり内部に沈めていくと
彼女は押し殺したような嬌声を上げ始めた
「くううん・・・ん・・・んふう・・・はずか・・・しいい・・・うん・・・なか・・・あたって・・・」
一本の指が中ほどまで入っているが
それを中心としてお漏らしのように
露がぴっぴっとはねて、シーツの上を濡らしていく
「ううん・・・すごい・・・ゆびだけでえ・・・こんなにい・・・ふぐうううん・・・ああ・・・みて・・・ああ・・・」
彼女の赤く光る唇の間からうめき声が
切なげにもれて・・・部屋を桃色に染めていく・・・
「うん・・・はずかしい・・・きこえ・・・ちゃうかも・・・くううん・・・」
「・・・だいじょうぶですよ・・・ここの壁そんなに薄くない・・・」俺は彼女ゆっくりと話しかける
「うん・・・いや・・・ちがうの・・・は・・・あ・・・はあん・・・ねえ・・・うん・・・」
「いえいえ・・・もっと感じてください・・・」
「くううん・・・あん・・・みないでえ・・・もう・・・いっちゃいそうなの・・・ねえ・・・だめなのう・・・ねえ・・・」
俺はその言葉を受けて
彼女の耳元で囁く
「うん・・・いいんですよ・・・みてて・・・あげますから・・・とても・・・綺麗だ・・・あなた・・・感じて・・・」
「ほんと・・・あううう・・・うれしい・・・くううん・・・なら・・・いく・・・みててえ・・・わたしのお・・・さいご・・・いく・・・ところお・・・」
自分の言葉で燃え上がっていく彼女の下半身は
すでにガクガク硬直と弛緩を繰り返し、中心部からはとめどなく熱いものが流出していく
シーツに大きなシミが広がっていき・・・俺の指先が強い締め付けを感じたそのとき
「はああう・・・きゅうん・・・ねえ・・・わたし・・・いく・・・のぼるう・・・ああ・・・く・・・いく・・・イクううううううううううう!!!!!!!!!!!!」
アチャ子は全身から一気に汗を噴出すると
陸に上がった魚のように
ベッドに体を強く打ちつけ・・・止まった・・・
175前スレ577sage :2003/10/25(土) 18:14 ID:ZGyzYqM6
|∀・)

じつはまだつづく・・・

|彡サッ
176名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/25(土) 18:28 ID:YTBkwjlg
隠れてるアコたんが気になって仕方ないです(*゚∀゚)=3
続き楽しみにしてます(・∀・)
177名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/25(土) 18:41 ID:d/C/dfd.
しかしアコたんも随分キャラ変わった感じだな
ノビ時代やアコになったばかりの頃は、もっと大人しい感じに思えたけど、ポリン島編で一人称で主役になった時の冒頭の歌やアチャへのツッコミとかで随分はじけたキャラだったんだなと面食らったよ
というか>>577氏のレギュラー級のキャラって、開けっぴろげな常にテンションが高めなキャラが多いってのが特徴みたいですね
主役のローグやアサシン姉御は元より、内気ぽいと思ってたアコや、ちょっときつめの性格かと思ってたアチャも悪戯好きで子供っぽいし
剣士子辺りがまだキャラ崩れてないっていうかまだイッチャってない感じですね
178名無しさん(*´Д`)ハァハァsakage :2003/10/25(土) 19:58 ID:IfJ7AJ.g
経絡秘孔のうち・・・性感帯としても機能するものを
重点的に攻めていった

その経絡秘孔知りたいです(*´Д`)ハァハァ
179名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/25(土) 20:31 ID:ZjuQ60U.
好きな人に触られるんなら、女の子はどこだって性感帯よ♪
#まさか指と掌だけでいかされるなんて思わなかった。
180169sage :2003/10/25(土) 20:54 ID:h1f2hz6A
良く考えたら167たんが書いてるみたく
レオタードみたいなものかもしれない・・・>アチャ子

でももしそうだったら・・・脱がすのに一苦労ですなぁ
それもまたよし(*´Д`)
181名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/10/25(土) 21:53 ID:hUZsb9Bk
公式ガイドの絵見てたらなんか・・・アチャ子
ホ ン ト に 下 着 を 着 け て る の か ?
なんか切れ込み入ったスカートみたいなやつ?腰くらいまであるけど何も見えない。肌色
穿いてないj(ドゴッ・・・)とか思った・・・・・・・・・・・・(* ̄ω ̄)ムフ
182前スレ577sage :2003/10/25(土) 21:54 ID:ZGyzYqM6
|∀・)

>>177
「明るくエッチ」が私のモットーですから(|∀・)フフリ

では仕上げ・・・ふう

|彡サッ
183前スレ577sage :2003/10/25(土) 21:55 ID:ZGyzYqM6
はあはあ・・・
自分の呼吸が荒くなっているのがわかります
アチャ子さん・・・すごい・・・体がはねて・・・
彼女の桃色に染まった肌から汗の玉がつーっと流れ落ちます
きれい・・・とっても・・・汗が・・・
わたしは自分の顔がまっかになり
その・・・下のほうも・・・ちょっと・・・濡れてきているのを感じていました
指だけでいっちゃうんだ・・・
わたしも自分でしたことはありますが
男の人の指で・・・あんなふうになるなんて・・・はじめて知りました
はあ・・・
覗いているとモンクさんは彼女の汗をタオルで丹念に拭いていきます
ふううん・・・
わたしもちょっと彼女がうらやましくなってきました
あんなふうに・・・あの人に・・・されたら・・・
そんなことを考えると頬が燃えるように熱くなってしまい
私はこっちの部屋のベッドに顔を押し付けましたが
その時・・・隣の部屋から男の人の足音が・・・外に出て行くが聞こえました
どうやら・・・終わった?
アチャ子さんはずっと横になっているようです・・・
わたしはそっと扉の間から顔を覗かせ・・・眠っているように見える彼女に
こそこそと足音をさせないように近寄りました・・・

眠っているように見えたアチャ子さんは
しかし私が顔を覗き込むとその目をぱっちりと開きました
「ふふふ・・・ねえ・・・みてた?・・・きこえちゃった?」
私がこっくり頷くと彼女はハズカシそうにちょっと笑って
「ふう・・・うん・・・そんなことだろうって・・・うん・・考えて・・・すごく・・・感じちゃった・・・
私・・・恥ずかしい・・・」
「そんなことないですよ・・・とっても綺麗でした・・・」
私は顔を赤くしてシーツから目だけ出しているアチャ子さんに話します
とても・・・きれいだったこと
気持ちよさそうだったこと
あんなふうに・・・いつかあの人と・・・ということ
すると彼女は私の目をまっすぐ見上げていいました
「ふふ・・・役に立ってうれしいな・・・ねえ・・・その人に・・・してあげること・・・私で試してみない?・・・いまなら・・・」

え・・・

私は突然の申し出にちょっと驚いて声を失いましたが
その間に彼女は私の手をとり・・・ゆっくりと・・・自分の胸へとあてがいました・・・

女の子の胸を触るのは
子供のころお風呂にはいったとき以来でしたから
その胸のとても柔らかく・・・あつい感触をわたしは
とっても不思議に思いました
(・・・こうなってるんだ・・・じぶんのしか・・・しらないから・・・エッチしたあと・・・乳首・・・ピンと立って・・・)
そんなことを考えながら
ぎこちなく私は手を動かします
男の人も感じる・・・たしかあの騎士さんも・・・
すこしづつ思い出しながら私は自分にするように
あくまでゆっくりゆっくりアチャ子さんの胸を円を描くように
揉んでいきます
彼女の肌が・・・また火がついたようにほんのり汗ばんでいき
呼吸がすこしづつ荒くなっていきます
「うん・・・そう・・・ちくび・・・男のひとも・・・なめたり・・・さすったりすると・・・よろこぶ・・・のよ・・・ね・・・」
その言葉を聴いてちょっとだけなめてみたくなり
片手を外すと彼女の乳首をぺろっと舐めます
「あっ!」
彼女が私の頭を急に押さえ込み・・・胸に押し付けます
彼女の喉の白さを眼前に感じ
息が苦しくなりながらも
わたしはじっくりと彼女のさくらんぼをいじめ始めました・・・

「ふううん・・・はああ・・・した・・・も・・・ねえ・・・ねええ・・・いいでしょ・・・ね・・・」
彼女はひとしきりあえいだあと
私の頭を離し・・・上体をベッドに倒して
自分の中心をゆびさします
すでにそこは熱く濡れそぼって・・・また汁がとくとくと溢れてきています
「男とはちがうけど・・・要は・・・やさしく・・・いじれば・・・いいの・・・ね・・・きて・・・」
私は・・・熱に浮かされたように
彼女の中に指を2本沈めていきます
相手の秘所の周りを片手でなでさすりながら
こっちの手でかるく上下につくと
彼女は先ほどより大きな嬌声を上げていき・・・
「あううう・・・すごい・・・くるわあ・・・あなたの・・・かれ・・・うらやましい・・・わあ・・・あうっつ・・・もう・・・」
すごい・・・
感じてくれている・・・
私の・・・指で・・・
楽しい・・・
アチャさん・・・きれい・・・
私の指の動きがじわじわと加速していきます
「ふむうううん・・・あ・・・また・・・またあ・・・いくよお・・・いっちゃうよう・・・
あなた・・・とっても・・・うまい・・・すごい・・・こんなのお・・・
へんになっちゃうよう・・・こんなの・・・はじめてなのにい・・・またあ・・・
ふおおん・・・あっつ・・・あっつ・・・ああああああ・・・いくう・・・いく・・・あ・・・あああああああああああああああああん!!!!!!!」
やがて彼女は2度目の絶頂を迎えると
先ほどより大きく体を震わせて・・・そして・・・ベッドの上に倒れこみました・・・

「はあ・・・はあ・・・ねえ・・・どう・・・だった・・・」
ちょっと虚ろな目をしたままのアチャ子さんが私に尋ねます
「うん・・・すごかった・・・べんきょうに・・・なったとおもう・・・」
私も興奮しているので
片手をシーツの上で拭きながら・・・目をそらして答えます
指をやさしくつかうのか・・・
そんなことを確認しながら・・・熱くなった指先をみつめていると・・・
「ふふっ・・・貴方・・・そっちの才能も・・・あるかもよ・・・」
とアチャさんは言い残して・・・掛け布団の中に隠れてしまいました・・・

え?
ええ?
ええええええええええええええええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっつ?

私は急に顔から火をふきだして
布団にもぐった彼女をきっと睨みつけます
・・・なかで肩をヒクヒク震わせているのがわかるようで
こちらは恥ずかしいやらだまされたやら
汗をおでこの生え際にたっぷりかくと
いたたまれなくなって
隣のへやにとびこんで・・・ベッドにうつ伏せに倒れこみました
「ふわーーーーーん、そういうことだったのねーーーーーーーーー、だまされたあーーーーーーーー!!!」
アコの叫び声がへや一杯に広がります
そのメロディを耳に受けながら
アチャ子さんはくすくす笑い・・・そしていつしか夢の中へと入っていったのでありました・・・

・・・はあ・・・そんなあ・・・その・・・恥ずかしいっ!

---------------------

うーんと、次は・・・この部屋か・・・
俺はさっきの奉仕でかなり自信をつけたあと
別の依頼をうけて別の宿屋へと向かっていた
ふんふん♪
またマッサージすればいいんだな・・・
モンクにゃ最適な仕事かもしれんぞこりゃ
とおもって相手のへやのドアをノックすると
そこに立ちふさがったのは・・・
「・・・(トード?)」
腹の出た・・・肌の色の悪い・・・おおきな醜悪なババアが・・・
「まってたのよん♪・・・ねえ・・・たのしませてね・・・フフフ・・・」
熱くクサイ息を吐きながら・・・俺ににじり寄ってきた

「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ローグは酒場のカウンターで
ミノジャーキーをつまみにビールを飲んでいました
げっぷをしてからつぶやきます
「あいつ・・・大丈夫かな・・・運がいいと・・・いいなあ・・・俺は・・・こわいから・・・やだな・・・」
そういうと彼はもう一杯のビールをマスターに注文して
ミノジャーキーをまた齧り始めたのでした

・・・楽な仕事はないってことですかね・・・
184名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/25(土) 22:59 ID:XR6jiUwI
っていうか>179、何気にすごいこと喋ってねぇか?
185名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/25(土) 23:30 ID:CKq9h26Y
羨ましい経験ではありますが、スレ的には問題ないのでは?

話が進むにつれて性格変わるってのもいいと思います。
なによりこのペースでこれだけ書けることにただ驚嘆の意を。
アチャ子たんハァハァ
186名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/26(日) 06:25 ID:RrWPut/Y
>>185
うんまあ>>182でも作者様が仰ってるし、これ以上は外野が意見出せるものでもないですしね
アコたんの方も元々こーいう性格だったのか、ノビ時代は周りに知り合いがいなくて不安でおどおどしてたのか、ローグに出会ってその後の生きる活力や勇気を貰ってアコになって、相方になったアチャ子に心の中だけだけど、キツイツッコミが出来るくらい気丈になったって脳内補完させていただくことにします

577様にもいらぬ事を書いてしまい、申し訳ありませんでした
187名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/26(日) 22:07 ID:Cc33lCBM
昨日から暇だったので、1冊目を読破…
私も、何だか書きたくなっちゃって、書いてしまいました。
うpしちゃってイイカナ?(*σ_σ)
188名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/26(日) 22:24 ID:c6Ci.FWA
モチロンサ
189月光の蝶(前編)sage :2003/10/26(日) 22:34 ID:Cc33lCBM
桜花は散り終え、若芽が顔を覘かせる頃の夜のこと
月明かりが、長く艶のある髪を、怪しくブロンド色に照らしてた。

熱い吐息と紅潮した白い肌を、互いに絡め合わせる。

冷酷なアサシンである男の腕の中で、切なげな声で鳴いているのは…
神に身を捧げたプリースト。かつ、この男がずっと護り続けていた女…

一組の男女が互いの愛を確かめつつ、快楽を貪り合っていた。

『今まで、ありがとう…』
慈愛に満ちた表情で男を見つめている女は、寂しげでな声で呟いた。

『私、もう、この世界には居てはいけないと思うの…
だから、私はこの世界から消えます…。』
男に、世界の奥底に突き落とされたとも思わせるような衝撃が走った…

*******************************************************

さわさわさわさわ――――――
フェイヨン南の林を、秋色の風がいたずらに舞っている。

ノービスの少女が、木陰に「ちょこん」と座って、木の葉の間に見え隠れする高い空を眺めていた。
風が、長く艶のある白銀の髪で遊んでいる。

「何をしているんだ?」

「人を…待っているのです。」
少女は今にも掻き消えそうな小声で無意識のうちに答えた。
少女は慌てて口元を押さえ、先ほどまでは、周囲に誰も居なかったことを思い出した。
しかし、声が聞こえた方向に視線を向けると、すらりと背の高い一人の少年が立っていた。
「休憩していたのか?」
少女の腕の傷見て、少年は言った。
どうやら少年には、少女の返答の声が聞こえていなかったらしい。
「…はい。ポリンに反撃されてしまって…」
少女は、先ほど倒したポリンから得たゼロピ1個を大切に握り締めていた。
それは、少女が初めて自分で得ることの出来たアイテムだった。
「そうか…お前は、何の職業を目指している?」
何故か、少年は聞かずにはいられなかった。
「えっと…ダンサーになりたいな…って」
少女は、少し顔を紅潮させながら言い、少年の顔を見上げた。
そのとき、整った顔立ちの少年の瞳と、あどけなさの残る美しい顔立ちの少女の瞳の先がぶつかった。
その刹那、少年の中で少女の顔が、懐かしい人物と重なった。
「名前は?」
「シャミュナです。言いにくいからシャナって呼ばれています。」
名前を聞いた後、少年は少し考え、
「じゃぁ、シャナ、付いて来い。」
そう言いながら、シャナに赤ポーションを手渡した。
「あっ…、あの、貴方は?」
「ケインと呼べ。…その日暮らしの、気ままなローグさ。」
ケインはシャナの問いに答え、立つ様にと右手を差し伸べた。


プロンテラ郊外の草原をしばらく歩き、二人は古木の森に来ていた。

「ここなら、経験稼ぎに丁度いいだろう。」
ケインはそう言い、素手でエルダーを1発殴り、そして木陰に座った。
「危ないっ!」
シャナは、少年のその行動に驚き声を上げたが、すぐにその光景に呆気にとられた。
「すごい…」
ケインは、座ったまま怒り狂ったエルダーの攻撃を軽々と避けていたのだ。
「どうした?早くこいつを倒すんだ。」
「は、はいっ!」
ケインに言われるままに、シャナは持っていたナイフでエルダーに攻撃を始めた。
「――――…そうか、お前、修練学校出てきたばかりのノービスだったな。」
「はい、昨日やっと卒業できたんです♪」
ケインの言葉に、シャナが笑顔で答えた。
ケインが先ほどから攻撃しているエルダーは、全く弱っていく様子がなかった。
攻撃も殆ど当たっていない様だった。
「…これを使え。」
そういうとケインは、腰に着けていた袋から短剣と2つのクリップを取り出し、シャナに手渡した。
「ニンブルクリップと、+10アイスマインゴージュ…こんな高価なもの使っていいのですか!?」
シャナは、また驚き狼狽してしまった。
「唯の玩具だ。好きに使え。あと…敬語はやめろ。」
「あっ、はぃ…うっ、うんっ!」
ケインから受け取った武器と装備のおかげで、エルダーは十数回目の攻撃で倒れた。


「そろそろ、弓手に転職することが出来るだろう。…フェイヨンに向かうぞ。」
「うんっ!」
ケインの声にシャナが満面の微笑で返事をした。
再び、シャナの顔と、ある人物とが重なった。

もう、日はすっかり暮れ、怪しいほど美しい月明かりが、出会ったばかりの二人の姿を照らしていた。

二人の物語はまだ始まったばかり…

                         (月光の蝶・前編 おわり)
190189sage :2003/10/26(日) 22:40 ID:Cc33lCBM
OKフラグが立ったので早速うpしましたっ(`・ω・´)
実は、後編はまだ脳内に(汗
恐らく、今週中には…う、うpしたいとこ…
前編はエッチ少ない。というか、無いに等しいけど、後半には必ずやっ

初めて物語書いたのでドキドキでつ(汗
191SiteMaster ★sage :2003/10/26(日) 22:57 ID:???
【まず】板のルール、お約束、各スレのテンプレ【読め】
のスレを導入しました。

板のルールや、テンプレの確認などに使用してください。
192189sage :2003/10/26(日) 23:05 ID:Cc33lCBM
あぁっ…!!
何かしっくりしないと思ったら…“あやしく”の漢字が良くなかった…
というわけで、“怪しく”を“妖しく”と脳内変換してお読み下さい…(モウ遅いよ

|寝室|・ω・`)オヤスミナサイ
193前スレ577sage :2003/10/27(月) 10:33 ID:YdSu66wo
|∀・)

>>186
ほぼ補完して頂いた内容そのままです
(うーん、確かにもうちょっと強くなってきたことを書くべきか・・・)
キャラは冒険者なんだからモンスター殺しているわけで
それなのに「キャー!」なんてずっと言っているわけないと
つねづね思っています
その為、この話ではヒロインが強くなっていくところも
描けるといいな・・・と思っています
以上、設定のようなものですがよろしくお願いいたします

昨日は狩りをしてましたので
本日夜に一つの・・・半分くらいUPします
アサ×モンク
お待ちくださいませ(←期待してないっていうなヽ(`Д´)ノウワァァァン)

・・・ちなみに昨日スケワカCでた・・・
嬉しいです


|彡サッ
194名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/27(月) 13:52 ID:VTm2Jo/U
>>193
スケワカCおめでとうございます

「キャー」云々のところはリアルを尊重してやってるんだろうけど・・・
そういう強さを言いたいのではなくて、性格的にかなり好戦的になったというか二重人格か?とか思ってしまったものでして
心の強さと少なくとも外見的な性格表現は自分にはちょっと「?」に思えてしまいました
一意見として聞き流してくだされば幸いです

後は結局>>193の言うとおりですと、作者様にとって足りないのは「萌え」なんだなと改めて感じました
冒険やってるからキャーは言わなくなるのは確かにリアルで考えればその通りです
でもそうなると萌え方面としては不足するかも?と危惧してしまいます
と、いいましても、ローグもモンクもアサもアルケミが萌えないというわけではありませんけれどね
ちゃんとキャラがやシナリオの構成が立っている分、若干萌え不足というのが犠牲になっていると感じました

まあ、萌え部分は他の作者様に任せて、前スレ577様は今の明るく楽しくチョー?Hな路線でOKだと思います

それと、文章の書き方はやはり小説向きではないのは痛いところですね もう何度も投稿されたの読んだらすっかり慣れましたけど
どちらかというとライトノベル系の読みやすい本
それか漫画的な感じですよね
正直、漫画としてだったら今よりも面白くなるし、ほとんど台詞進行でどうしても情景描写が薄くなってしまう濡れ場も、絵が付けば大分補完できるのでしょうけれど・・・
この文章の書き方も、もう作者様の持ち味としてみるしかないようですしね

ペースがかなり速いと思うのですが、無理に気負いせず自分のペースでいくのが良しと思われます
誰も急かすわけではないのですし
195前スレ577sage :2003/10/27(月) 15:01 ID:UR8WjnJw
|∀・)

萌えと文体か・・・

痛い意見ですな_| ̄|○

まあ、私にはこれしか書けないというのが

正直なところです

キャラクターへの愛着 = 萌えの一要素と思っていますので

この子達を気に入ってくれると嬉しいのですが・・・

描写も以前よりは多くしているつもりですが

結局読者の脳内で補完してもらうしかないかな・・・と思ってます

絵・・・書けないし・・・

文体も小説向きではない(;;

のですがテンポを重視したということで許してくださいな

ペースについては特にありません

意外に書けるもんだな・・・というのが正直なところです

ライトエロ小説の神様かなんかが憑依しているうちに

話を進めさせていただきますね

ご心配なく

|彡サッ
196名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/27(月) 18:02 ID:fituHgcs
自分的には577さんの小説は読みヤスイです
掲示板向けな書き方だなあ。。。とおもいますよ。

|ω・)ガンバッテー
197名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/27(月) 19:20 ID:mfl3B9X6
>>189
アサシンさんとケイン氏、プリさんとシャナ氏の関係について、
後編でどのように転がるのか楽しみです。
(・∀・)マッテルマス
198名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/27(月) 19:22 ID:mfl3B9X6
Oh!! Fool!! Mr,_| ̄|○が198番Getデース
AAタイプするのがめんどうなので、名無しの方向デース
たいへん間が空いてしまいましたが、新作引っさげて参りました。
とりあえず白旗を揚げるます>>92

ええと、UPするにあたりましていくつか。
あ、決して言い訳ではないのです、断じてそういうわけではないのですが、能書きを。
(゚Д゚)ウザーでしょうが堪忍してくださいませ。

いろいろと、力量もないのに試験的に盛り込みました。
出来損ないの幕之内一歩、
……じゃなくて幕の内弁当になってしまっていないか、とても不安です。
前作のような半端な結末ではなく、一応今回はきっちりと終わ(らせたつも)りです。
微妙に尻きれトンボ感を漂わせつつ、
自分としてはこのように仕向けたかったため、了承していただけると幸いです。
あ、最後に。タイトルは決してタイプミスではありませんっ。
199海底深淵sage :2003/10/27(月) 19:25 ID:mfl3B9X6
 ワープした先は、ヒドラの群生地だった。
 触手がレテュルの露出したうなじにへばりつく。左手首にも数本が巻きつき、うまく反撃に
転じることができない。弓矢という武器は、両手が使えなければまともには扱えないのだ。
 矢をつがえて射るように、左腕を動かそうとする。しかし、腕力だけなら駆け出しの冒険者
とそう変わらないレテュルには、いましめを解くことはできなかった。それどころか、気づか
ぬうちに彼女の四肢には数本のぬるつく触手が絡みついていて、完全に身体の自由を奪われて
しまっていた。
「放しなさい……、よぉ!」
 銀髪を振り乱して懸命に身体を動かそうとするが、一向に事態が好転する気配はなかった。
上気し、汗ばんでてらてらとわずかな光源を反射する肌は、むしろこの状況を好ましく思って
いるようにすら見えた。
 ギルド支給のタイツは布地が少ないため、胸と腰を申し訳程度に覆うことしかできない。そ
のため、腹部や脚はまるきり素肌を晒している。タイツが隠しているわずかな部位も、厚い布
地を重ね着にしてはいたが、むしろその部分を強調しているようになってしまっていた。
「リコ!」
 レテュルの声に、彼女の頭上で滞空していたファルコンが翼を広げる。翼の端から端までは、
レテュルの身長ほどもあった。
「ブリッツ──え。待った、やめっ」
 レテュルが相棒に指示を出そうとした瞬間、うなじに巻きついていた触手が唇を貫いて侵入
した。驚きの悲鳴が半ばで途切れると、ぬめぬめとした感触が口内を舐めまわすように蠢き、
嫌悪感が彼女の意識を満たした。
 訓練されたファルコンは、マスターの攻撃指示がなければ攻撃は決して行わない。下手にこ
の猛禽が暴れだしたりしたら多大な被害が出てしまう。レテュルの相棒であるリコも例外では
なく、あるじの危機に駆けつけたそうにしながらも、待機状態に戻ってしまう。
 彼らが攻撃を行う条件には、直接ファルコンに命じることと、間接的に──敵を弓矢で攻撃
することで──指示を与えることの二つのトリガーがある。そのどちらかが満たされれば、フ
ァルコンはその鋭い爪で敵を切り裂くのだ。
(この……!)
 身体中を舐めまわすこのおぞましい物体から逃れるべく、レテュルは一つの決断をくだした。
 思いっきり噛み付いた。触感は最悪だった。表面はぬるつき、触手自体はぶよぶよとしてい
た。怯みつつも、レテュルはそのまま歯ぎしりするように顎を動かして触手を噛み千切った。
しょっぱいくせにどこか苦い不愉快な味の液体と、気持ちの悪い切れ端を吐き出して叫ぶ。
「リコ! 念入りにやりなさい、ブリッツビート!」


「あー、もう最悪! 聞いてよマリー」
「大丈夫ですか?」
 彼女の苛立った声を聞きながら、私は彼女にヒールを行使する。
 私たちはバイラン島のダンジョンを訪れている。ハンターのレテュル、プリーストのわたし、
それにアサシンのスグリさんの三人で。
「あたしのドジだけどさ、でもねでもね」
 レテュルは蝿の羽を間違えて使ってしまい、ヒドラが群生している中央にワープしてしまっ
たことを、銀髪を振り乱して語った。
「それはいやですね……」
「でしょでしょ? もうやんなっちゃうよぉー」
 レテュルは「ねー?」と首をかしげて言いながら、肩にとまっているファルコンに同意を求
めた。ファルコンは彼女の相棒であり、リコという。リコは鏡写しのように首をかしげて、く
るくると喉を鳴らした。
「レテュルさん」
 それまで黙って話を聞いていたスグリさんが、疲れたように彼女に言葉をかける。
「これで何度目だと思っていますか?」
 親に言い訳をする子供のように、レテュルは上目づかいでスグリさんを見た。
「ごめんなさい」
「あなたが意図しない蝿を使ったのは、これで二十五回目になります」
「うう……」
 レテュルがわたしに助け舟を出して、といった哀れっぽい視線を送る。それは彼女の必殺技
であり不可避だった。わたしはそれを向けられると「仕方がないわね」と心の中で思いながら、
彼女を助けるのである。
「スグリさん、もうそのくらいにしておいてあげたほうが」
「……マリシアさんがそう言うのなら。でも、本当に気をつけてくださいよ、レテュルさん」
 彼女は神妙に頷いたが、すぐわたしに明るい表情を見せる。スグリさんはその様子にめ息を
ついて、わたしは曖昧な笑みを浮かべる。いつものやり取りだった。
「それじゃあ、さっさと行きますか!」
「反省してないですね」
「してるしてる」
 ちっともしていない様子で、レテュルは四層目への階段を降りた。
「してませんよね、きっと」
 なんとなく言ってみると、スグリさんは困ったような顔をした。
「マリシアさんからも言ってやってください。いつか痛い目を見てしまいそうで……」
「心配なんですね」
「そ、そういうわけでは! あ、ほら、ついていかないと」
 そそくさと階段を降りる彼に、わたしは失笑してしまった。
200海底深淵2sage :2003/10/27(月) 19:26 ID:mfl3B9X6
「レテュルさん、右をお願いします」
 結った茶髪をなびかせながら、スグリさんがソードフィッシュへと身を躍らせる。両腕に装
着したジュルの動きをトレースするように、赤い煙がたなびく。
「あいよっ」
 威勢よく答えると、彼女はチャージアロウを素早く三体のマルクに射掛けた。マルクが吹き
飛ばされ、その隙にレテュルはトラップを仕掛ける。体勢を立て直したマルクはご丁寧にもト
ラップの真上を通過し、噴きだす薄緑色の気体に動きを止めた。
「キリエエレイソン!」
 スグリさんの死角からのオボンヌの攻撃はキリエによって弾かれ、リコが襲いかかる。スグ
リさんが文字通りソードフィッシュを分解したときには、オボンヌもレテュルの矢によって射
抜かれている。
「あとはマルちゃんだけだね」
「マルちゃん……?」
「そのほうがかわいいかなー、って」
 頭痛をこらえるような表情をして、スグリさんが一体のマルクに毒を打ち込んだ。あとは各
個撃破すればおしまいである。数十秒後、あたりは静寂につつまれた。
「けっこう集まったね」
 スグリさんのザックをのぞき見ながら、レテュルが嬉しそうに言う。
「一休みしますか?」
 彼女を引っぺがしながら、スグリさんはわたしのほうを向いて微笑んだ。スグリさんの気遣
いを申し訳なく思う。わたしはまだまだ元気で戦えると言いたかった。しかし偏頭痛のような
ものがわたしを苛みはじめていた。
「すいません……、少しいいですか?」
「ええ、ちょうど覚醒も時間切れですし、ちょうどいいですね」
「どうせだったら五層目行こうよ、ここじゃゆっくりできないし」
「そうですね。行きましょうか」
 岩陰から襲いかかってきたオボンヌをものの数秒で粉砕しながら、二人はすたすたと歩きは
じめた。
 わたしは元々、教会勤めのプリーストだった。
 フェイヨンダンジョンに派遣された際にレテュルとスグリさんと知り合ったことで、わたし
は冒険者としての道へと踏み出した。
 わたしはまだ経験が浅く、そのためいつも二人の足手まといになっていないのか不安でしか
たがない。しばらく支援を続けていると息があがってしまうし、身のこなしも自慢ではないけ
れど全然なっていない。
「わたし、お役にたてているでしょうか……?」
 時折、不安に耐えきれずに尋ねてしまうことがある。それでも、決まって二人は呆れたよう
に笑って、自信を持てと言ってくれる。そのようなとき、わたしは二人に出会えてよかったと
心から思うのだ。

 五層目では騎士さんとプリーストさんが並んで座っていた。わたしが軽く会釈すると、プ
リーストさんが微笑みながら会釈してくれた。どうでもいいようなささやかなことだったけれ
ど、わたしはこのような瞬間が好きだった。
 赤い髪の毛が印象的な二人は、わたしたちと同じように休憩のために来ているようだった。
「ふぃー」
 レテュルが大きく息を吐いて、脚を投げ出して座り込む。
「見えてますよ、はしたない」
 スグリさんが顔を背けながらたしなめる。なるほど、彼女の短いスカートのようなものがま
くれて、その内側のスパッツが丸見えになっていた。
「まぁいいじゃん、減るもんじゃないし。それともスグリ興奮した?」
「いえ、もういいです……」
 たぶん、スグリさんは騎士さんとプリーストさんのことを問題にしていたのだろうと思った。
レテュルは意に介さず、スグリさんをからかう。そのままだらだらと、とりとめもない会話を
する二人をわたしは穏やかな気持ちで見つめた。頭痛がやわらいでいくのを感じる。できれば
ずっと三人でいたいと、わたしは思う。そんなことを考えていると、いきなり右肩を叩かれた。
「あ、はいっ」
 叩かれたほうを振り向くと、右頬に指がぷすりと刺さった。
「なにぼーっとしてんの?」
 レテュル第二の必殺技だった。油断しているところにこれをやられると、やはり不可避なの
である。
「いえ、ずーっと三人でいられたらなあ、と考えてました」
 わたしの言葉に、彼女は感極まったようにまぶたを閉じる。
「……もう、マリーかわいい!」
「わわわ」
 レテュルに激しく飛びかかられて、わたしは体勢を崩して倒れこんだ。彼女はのしかかった
状態で、顔を近づける。
「食べちゃいたいわあ」
「馬鹿やってないで……。休憩なんですから一応」
「だっていまのマリーすごくかわいかったんだもん」
「そ、そろそろわたしも大丈夫ですからっ」
 騎士さんとプリーストさんに見られているかと思うと、わたしは顔が熱くなる。早くどいて
ほしいと思った。
「ん、それじゃあ戻ろうか」
 ようやく彼女は立ち上がると、「んーっ」と背伸びをして、
「よーし、それじゃあ出発!」
 と元気よく宣言した。そしてレテュルは小気味よく飛び去り、スグリさんはゆっくりと膝か
ら崩れ落ちた。
2013sage :2003/10/27(月) 19:26 ID:mfl3B9X6
「あーん、やっちゃった……。まーた怒られちゃうなあ」
 さいわいにも、モンスターの気配はなかった。レテュルは周囲を警戒しながら、パーティメ
ンバー同士にしか通じないウィスパリングを使って救援を求めた。
『さっき言ったばかりでしょう……。しかも五層で飛ぶとは何事ですか。私の言葉は聞いてい
ただけませんか』
『そんなことないけどさ……』
 罵りはしないものの、スグリの口調はいままでにないくらい厳しいものだった。送られてく
る思念からは刺々しさすらレテュルには感じられていた。一日のうちに二回もミスを犯したの
だから、仕方がないといえば仕方がない。
『まだ私たちからは位置が補足できていません。なるべく動かないでくださいね』
 マリシアがなだめ、指示を出す。いつものやり取りに、レテュルは不安そうな表情をやわら
げた。とはいえ、さすがに五層目ということもあり、緊張した様子は隠せない。
『あいあい、待ってるわよん』
 急いで向かうからウィスは一旦切ると、スグリから通達された。頭に直接響いていた彼らの
声が消失する。
「はて、ここはどこなのかしら」
 首をめぐらせると、どうやら自分が狭い空間にいるのだと知った。開いた格子がひとつ、部
屋の入り口のように存在しており、周囲は石材で造られた頑強な壁に囲われていた。天井はな
く、ただ蒼く空虚な空間がどこまでも広がっている。
「ここじゃ見つけにくいわよね、たぶん」
 口笛を吹いてリコを呼び寄せ、小部屋のような一角を出た。五層目は基本的に静かである。
四層目のように魔法による轟音が鳴り響いているわけでも、狩りにいそしむ冒険者がいるわけ
でもない。そうとはいえ、あまりにも、異常なくらいに静かだった。
 思い出したように地面から湧き出る気泡の、こぽこぽというかすかな音以外には、なにも音
がない。ましてや、レテュルは聴覚と視覚に優れたハンターである。どこまでも寒々と広がる
空間は、強い孤独感を彼女に与えた。耳鳴りがしそうだった。ここで一人ぼっちというのは、
彼女をしてもかなりこたえるものがある。
「うー……」
 両手で耳をおさえながら、所在なげに少し開けた場所に座り込む。非力なレテュルは、あま
りアイテムを持つことができない。矢と必要最低限の装備だけで、通常行動が可能な重量分の
半分以上が占められてしまう。二層目や三層目なら一人で歩いて合流することもできたが、マ
ルクに襲われて消耗してしまう危険性を考えると、下手に動き回るのは賢い選択ではない。彼
女は間抜けであったが、愚かではなかった。
「わっ」
 二人の位置を補足しようと精神を集中していたレテュルは、肩を指先で突かれたように感じ
て驚きの声をあげた。
「心臓に悪いじゃない」
 振り向いた頬に、赤く細いものがぷすりと刺さった。レテュルがさきほどマリシアにやった
行動を、彼女がやられたのだ。ただ、マリシアの指が赤かった記憶は彼女にはなかった。
 怪訝に思いつつ視線を向けた先では毒々しい色合いのヒドラが、彼女めがけて触手を放って
いたところだった。
 レテュルは舌打ちをしながら機敏に立ち上がり、矢をつがえずに弦を引き絞る。心なしか、
触手の動きが速いように感じた。
「さっきはよくも!」
 口の中に満ちた、あの青臭い液体を思い出す。ヒドラ程度ならばふつうに射撃しても、三本
と矢を消費せずに仕留めることはできたが、あの時に感じたやり場のない怒りをこいつにぶつ
けてやれと思った。
 精神力を消耗させて創り上げた二本の矢が、狙い違わずにヒドラに突き刺さる。ヒドラは苦
悶するように身を震わせて、そして触手がレテュルの首に巻きついた。
「うそん……」
 倒せないはずがない。ぞくりとした悪寒が全身を駆けめぐる。
「リコッ。ブリッツビート!」
 相棒は待ち構えていたように甲高く嘶くと、翼を打ちひろげ、ヒドラを強襲した。空を裂い
て、鋼が硬度の鋭い爪がヒドラの表皮を切り裂く。汚らわしい、どろりとした液体を傷口から
溢れだす。しかし、
「なーんでまだ生きてんのよおっ」
 ヒドラは大量の触手をレテュルの肢体めがけて走らせた。かなり速い動きだったが、レテュ
ルには見える。問題ないと判断する。
 直線的な軌道を描くそれらを、レテュルは落ち着いて避ける。──避けたつもりだった。
 彼女の回避行動など問題にならないように、触手はあっさりと彼女の両脚を拘束し、動きを
封じる。脚を封じられれば、真っ向からの総力戦しか残されておらず、それはレテュルが最も
苦手とする戦い方だった。トラップを仕掛けて退けばよかった。レテュルは歯軋りしながら悔
やんだ。先ほどに倍する数の触手が、にじり寄るようにして彼女に向かっていた。

『やばいかも、ペノメナに絡まれた』
『なんですって?』
『保たないっぽい。本当にごめん、悪いんだけど急いでほしい』
『了解』
『わかりました……』

 救援の要請はした。あとは、彼らを信じて待つしかない。ウィスパリングは空気を振るわせ
ているのではなく、思念を送り届けたい相手に文字通り念じることによって、意思の疎通を完
了する。そのため、レテュルの口に血のように赤黒い触手が打ち込まれていても関係なく、ス
グリとマリシアには彼女の意思が明確に伝わったはずだった。
 両手両足はがっちりと触手が食いついており、寸分たりとも動かせなかった。ヒドラとペノ
メナではレベルが違う。ヒドラの触手にも抗えなかったレテュルごときの力で、この化け物か
ら逃れるのは不可能だった。頼みのリコも、トリガーが満たされなければ役には立たない。
2024sage :2003/10/27(月) 19:27 ID:mfl3B9X6
 体勢はまるで、先刻のリプレイのようだった。違うのは今回の方が絶望的だということだ。
「ぐ……、ぐぅっ」
 口の中で触手が蠢き、嘔吐感がこみ上げる。噛み千切ろうとはしても、歯と歯の間にまでみ
っちりと埋没してしまうほどの弾性には、レテュルの歯が立つ相手ではなかった。スグリをも
ってしても、切り裂けるかどうか疑わしい。
 首に巻きついている触手が、レテュルの背をそらせるように動いた。立っていることができ
ず、くつわをされた囚人のような無様な格好になる。太い一本の触手が手枷のように彼女の腕
を絡め取り、まったく動かすことができない。
 口の中で、触手はレテュルの舌を巻き取りながら、抗いがたい力で口の中を舐めまわす。レ
テュルは吐き気をこらえて、わずかな空気の通り道に向かって叫ぶ。
「リコ、リコ! ──んんぅっ」
 言葉を発そうとした瞬間だった。それまで身勝手に口内を蹂躙していた触手は、急に意思を
持ったかのように喉の奥を責めたてた。喉奥に異物がはいったときに感じる特有の嘔吐感が苦
しく、レテュルの青みがかった瞳に涙が浮かぶ。
 えずくようなレテュルの荒い吐息を確認したのか、触手は喉奥から引き戻された。再び口内
を舐めまわされ、滲み出した粘液の形容しがたい味がレテュルの舌に感じられた。声を出そう
としても、なぜかその動作を触手は感知するらしく、そのつどレテュルに嘔吐感を与えて声を
詰まらせる。彼女が途方に暮れはじめたころだった。
 触手は一本一本の太さが違っているようで、小指の先ほどのごく細いものもあれば、レテュ
ルの腕ほどまであるものまでが、不規則に彼女に絡みついていた。全身を品定めするように蠢
いていた小指ほどの触手の群れが、スパッツの隙間からその内へと侵入をはじめる。
「ひぃっ」
 触手は躍動し、アンダーウェアと地肌の間にある空間を縦横に這いまわった。いやらしい感
触が股間の柔肉をうぞうぞと這いまわり、逃れようともがいても膝が固定されていて腰だけし
か動かず、かえってこすりつけるようになってしまう。触手は腰を包み込むようにして蠢き、
こらえようのない感覚をくさびのようにレテュルへ打ちこむ。
「やめて、やめてよぉ……」
 かすれた声の哀願は無視され、束になった群れが股間を通過して茂みの生えた丘まで到達す
る。スパッツから顔を出すと、そのまま脚の方へその身を動かして、腿の半ばほどまでアン
ダーウェアごとスパッツをずり下げた。
 晒された割れ目とふっくらとした白い二つの丘には、赤黒いグロテスクな模様が刻み込まれ
ていた。模様は絶えずうねり、その度にレテュルは細かく身体を震わせる。蠕動する触手にさ
らされていた割れ目から、全身にじんじんとした熱が全身にひろがっていき、かすかな水音が
彼女の羞恥心を煽り立てる。
『こんなのに弄くられて……』
 はじめは痒みのようだった感覚は、身体を昂ぶらせる刺激として認識されつつあった。じっ
くりと味わうように割れ目をなぞる触手は、レテュルにこらえようのない快感を与えつづける。
背筋のぞくぞくとした感覚が止まらず、レテュルは耐えるように表情を厳しくしながら身悶え
た。
『スグリ……っ、マリー……っ」
 絶望感に目を細めると、たまっていた涙が頬に筋となって流れ落ちる。それが合図だったか
のように、唐突に充血した割れ目を嬲っていた触手が、ずぷりと侵入した。
『んぐぅっ! いやぁ、やだぁ!』
 内部に侵入した触手は無慈悲に内部を這いまわる。膝立ちのまま、レテュルは激しく悶えは
じめる。頭では嫌で嫌でたまらないのに、挿しこまれた触手の快感といったらない。悔しさと
快感に表情は歪み、溢れる涙と涎で顔中がべとべとだった。
 子宮口を小突かれると息が詰まる。内壁の襞がじゅくじゅくに押し潰されると、くぐもった
嬌声が喉からもれる。舐めまわされ続けている陰唇からは、とろとろと白く濁りはじめた液体
が溢れ出している。ぷっくりと痛々しいまでに充血したひなさきがつまびかれ、レテュルの全
身が痙攣するようにがくがくと悶える。
『も、う……、やめ、て。我慢、できないよぅ……』
 レテュルは喘いでしまいたかった。それなのに、口に突っ込まれた触手のせいで思うように
声が出せない。刺激が身体中に蓄積するようだった。このままでは脳が沸騰し、骨の髄が溶け
てしまうにちがいない。陰唇からはしぶきのように体液が噴出していた。雨にうたれたように
全身はしっとりと濡れ、レテュルは明らかに快感のために悶えていた。腰がうねり、瞳からは
力が失われた。
『あ……』
 必死でこらえ、支えつづけていた堤防に小さな穴が空く。小さな穴から流れ込むそれはじょ
じょに勢いを増し、レテュルの意識を染め上げた。レテュルは雷に打たれたように激しく身を
震わせ、歓喜と諦観の混ざりあった恍惚とした表情を浮かべる。それまで容赦なく責めたてて
いた触手は、まるで彼女の気をやっているさまを観察しているかのように、動きをゆっくりと
したものに変化させる。
 口から、涎にまみれた触手が引き抜かれる。抵抗のチャンスだったが、レテュルの発した言
葉はリコに対してのものではなかった。
「はあ、は、あっ……。さっき、みたいにぃ……」
 緩んでいた触手の動きが活性化する。
「あ、はっ……」
 レテュルの喘ぎには喜悦がまじっていた。なまめかしくうねる腰に、一本の触手が接近する。
それは臀部にまわりこむと肛門にあてがわれ、すぼまりの周辺を撫でつけた。
「ちょっ、そっちだめぇ!」
 レテュルは強すぎる刺激に嬌声をあげて首を左右に振る。拒否の意思表示だったが、それは
辛うじて残った理性がした、精一杯の反抗だった。それ以上はない。
 肛門のまわりがべたべたになると、触手はゆっくりと侵入をはじめた。じわじわと緩慢に押
し広げながら、入念に、いたぶるように括約筋を刺激する。彼女の意に反してそれは強く締め
つけられ、異物と筋肉のせめぎ合いは強い快感を彼女に与えた。直腸内壁にじくじくと放出さ
れる粘液は彼女の頭を狂わせる。
 触手は侵入し続けた。先端は奥を目指して更に進み、レテュルの内臓を無遠慮に舐めまわす。
「あ……、んぁっ。ひぁっ」
 ペノメナはレテュルの心的なショックなど意にも介さず、さらに責め手を増やした。ひとき
わ太い触手が、前の陰唇を責めはじめる。それは先行する触手をなぞるように、だらしなく涎
を垂らしている唇に挿入された。絡み合う先端同士が胎内でにちゃにちゃと蠕動し、陰唇が無
残なほどに拡張する。
「か、は……。あうぁっ……!」
 ひぃひぃとあえぎを漏らし、昂ぶった性欲に翻弄されているレテュルの姿からは、かつての
明るく気丈なハンターを慮ることはできなくなっていた。


終了です。
;y=-( ゚д゚)カチャ
;y=-( ゚д゚)・∵:.ショクーシュ
203名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/27(月) 19:41 ID:/4EdPIKE
漫画的なテンポを文章で表すことに成功している(少なくとも自分はそう思う)
577氏の文体に問題があるとは思わないけどなぁ
ぶっちゃけ普通の小説向けの文体で書かれてたら
これほどおもしろくはならなかったんじゃない?

要するに何が言いたいかというと
前スレ577たんハァハァ(*´Д`)
204名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/27(月) 19:47 ID:N3qUDd5I
まぁ方法論というか、手法の違いであって
どっちが良いとか悪いとか言うもんでも無い稀ガス。

テンポとノリを重んじるなら577氏型のが読みやすいだろうし。
まぁそれぞれに長所と短所があるって事で一つヽ(´ー`)ノ
205前スレ577sage :2003/10/27(月) 20:46 ID:xO.ZxnDc
|∀・)

>>Mr,_| ̄|○
いやーなるほど
表現( ゚Д゚)ウマーね・・・もの凄い触手って感じだ
うーむ・・・私には無理だ
しかしこういう話を聞くとギャグで助けたくなったりして
こんど書いちゃおっかな・・・

禿げ増してくれた皆さんもありがとう
こちらはわが道をいかせていただきやす
投稿・・・

|彡サッ
206前スレ577sage :2003/10/27(月) 20:47 ID:xO.ZxnDc
(「キューティーハニー」のリズムで)
この頃はやりの 女の子は♪
おしりの小さな 女の子は♪
こっちを向いてよ アニー♪
だってだってなんか だってだってなんだもん♪
お願いーお願いーちかよらないーでー♪
私の○○○が(自主規制) クチュクチュしちゃうのー♪
ダメよ ダメよ♪
ダメよ そんなにダメー♪
ソニック ブロウー!!!!

アサの姉御は今夜は上品にミノタウロス牛丼を・・・
やはりかきこんでいました

「がつがつがつがつ・・・ふう・・・やはり牛丼には半熟ぺこ卵と味噌汁よね・・・
ふぐふぐ・・・ぷぱあ」

隣では冷ましたミノの肉を殴りプリがその大きな体を縮めて
宿の猫ちゃんにあげています
ほほえましい光景に彼女はつと牛丼から顔を上げ・・・

「あんたそのネコすきねえ・・・ふう・・・ごちそうさまっと
うーんと、肉料理の後だから・・・たまには赤ハーブワインでも頂こうかなっと」(←それが肉料理なんですか;;)

彼女はそういってカウンターにワインを取りにいき
ワイングラス片手に手酌で一杯やり始めました
そこに花束を持って近寄る男が一人・・・

-----------------

ワインを上品に飲んでいる姿もまた美しい・・・
その唇に赤いワインが吸い込まれていくのを
じっと見つめながら
俺は彼女の方へと近寄っていった
ワインの最後の一滴を飲み干した彼女の目が
こちらを向いて・・・
ああ、周囲に星が輝いているようだ!
その胸元へと俺は花束を差し出し
考えに考え抜いたセリフを口にするっ!

「勝負だ!俺が満足させてやるぞ!」(←アホ・・・;;)

「・・・」

姉御の肩が怒りで小刻みに震えます・・・
しかし彼女は自分を必死で抑えて
眼を伏せて・・・こいつどうやって仕返ししてやろうかと
考えていました

「・・・うふ・・・うれしいわ・・・」

彼女は何か思いついたのでしょう
急にその顔に精一杯の作り笑いをうかべると
彼の差し出す花束を受け取ったのでした
もちろん彼は歓喜に体を震わせます
そこで彼女は相手に前の椅子を指し示すと
こういったのです

「うん・・・でもまだ宵の口だから・・・ねえ・・・いっしょに
一杯やりませんこと?ね?いいでしょ?」

モンクが嫌という訳はありません
酒好きですし
そこで彼女はグラスを持ってきましたが・・・
一瞬振った手が、グラスの底に何かを仕込んだのを
周囲の人間・・・もちろんモンクも気づくことはありませんでした
彼女の唇の端に残忍な笑みが浮かびます・・・

---------------------------

モンクがふらふらする頭を振りながら起き上がろうとした時には
すでに彼の体は両手両足を
鎖でベッドの支柱に括り付けられ
ついでに下着一枚にされていました

「・・・ううう・・・う?なんだ・・・これ・・・」

その言葉を待っていたかのように
彼の前に現れたのは・・・
黒のレオタードに身を包んだ
片手にムチ
片手に蝋燭の・・・蝶の仮面を被った姉御でした・・・
彼女はモンクの眼前で火のついた蝋燭を掲げると
にたりとわらってこういいます

「ふふふ・・・満足させてくれるんでしょう?・・・じゃあ・・・」

「女王様とお呼びっつ!!!!!!」

「うわああああああああああああ!」

モンクの悲鳴がプロンテラの闇の中へと吸い込まれていきます・・・
207前スレ577sage :2003/10/27(月) 20:51 ID:xO.ZxnDc
「ふふふ・・・結構おもしろいね・・・反応が・・・」

アサは彼の体にロウをたらして
腹のあたりをムチで軽く叩いていきます
彼の腹筋の上にミミズ腫れが出来たところで
それを自分の舌でなぞり始めました

「くううう・・・うおっ・・・」

痛みと・・・その後に加えられる快感に
彼はうめき声を上げつづけます
その反応を楽しむように姉御はさらに
手先で彼の分身をもてあそび
腰のあたりにロウを垂らしたり
彼のおしりをなでさすりながら
息子を鞭の柄の部分で突いたりします
しばらくすると男のパンツの先からシミが覗き
それがじわじわと広がっていきます

「くうう・・・うお・・・ああ・・・こんな・・・やられて・・・くう・・・おれも・・・」

「フフ・・・まだまだ・・・だめ・・・いじめて・・・あげるね・・・」

彼女は囁き
パンツの上から足の指で彼自身を踏み・・・揉みだしました
モンクの体から湯気が立ち上り
汗がすこしづつ焼けた肌に浮いてきます

「くううう・・・おお・・・あしのゆび・・・そんなに・・・うごく・・・」

アサの鍛え上げられた足の指は
まるで手のように自由自在に動き
彼の官能を刺激していきます
彼女を闇から闇へと運ぶそのしなやかな足
それが彼の腰から中央にかけて
うねうねと運動して
理性をすこしづつ奪っていくのでした・・・

姉御は彼の絶頂が近いことを感じると
その足を彼から一旦遠ざけます

「あ・・・そ・・・ん・・・うっ・・・」

「・・・私も・・・まんぞく・・・させてくれるのよね・・・」

笑いながらそう言うと
彼女は彼の体を跨ぐようにのしかかり
その秘所を彼の眼前へと押し付けます

「さあ・・・自信あるのでしょう・・・して・・・」

モンクはここぞとばかりに
舌を尖らせるようにして
レオタードの上からなぞりはじめます
しばらくするとその服の一部は唾液と・・・そして彼女から出る
水で濡れそぼっていきます
それとともにアサは甘い声をあげはじめました

「はあう・・・うん・・・なかなか・・・きもち・・・いい・・・」

強弱をつけて舌のみで行う懸命なモンクの奉仕・・・
上から下へなんどもゆっくりなぞると
その中に潜ろうとするように舌先を埋め込んだり
ツンとした真珠のあたりを丹念に円をえがくように
舐めていったりします
くちゅくちゅと水音はさらに大きくなり
服の上からでもはっきりとその全容が捉えられるようになると
彼は思わず満足の笑みを浮かべ
そしてさらに舌で彼女を喜ばせようと
責めを連打のように浴びせていきます

「うう・・・どう・・・ですか・・・ふぐ・・・ふう・・・」

「ああん・・・ふう・・・あん・・・どこで・・・こんなに・・・ああ・・・」

アサは自分から彼の舌に自分自身を押し付け
体をくねらせてあえきます
息が苦しくなりながらもモンクの舌は
更なる快楽を彼女の中から引き出そうと
強く・・・逞しく・・・動きつづけていました・・・

「はあっ・・・はあ・・・ふううん・・・いいわ・・・」

姉御は満足のうめき声をあげ
腰を彼の唇から離すと
屈みこんでその唇を舐め出しました

ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・

二人の唇が唾液と・・・愛液とともに絡み合い
卑猥な音が彼らの興奮を高めていきます
その舌がさらにモンクの瞼・・・首筋・・・そして乳首へと
ナメクジのように這いまわり、光る筋道をつけていくのを
彼は潤んだ熱っぽい目でじっくり追っていました・・・

「ううう・・・もう・・・だめ・・・あ・・・だしたい・・・ああ・・・がまん・・・でき・・・」

「ふううん・・・うん・・・そういうときに・・・おねがいは・・・ね・・・ちゃんと・・・ね・・・」

アサは自分のアソコを指で弄くりながら
彼に対して諭すように囁きつづけます

「ああ・・・おねがい・・・します・・・きて・・・ください・・・おれ・・・もう・・・」

「うん・・・いいよ・・・あたしも・・・じゃあ・・・」

彼女は濡れそぼったレオタードをずらすと
その花弁に・・・彼のパンツから出した一物を添え・・・一気に圧しかかりました
208前スレ577sage :2003/10/27(月) 20:51 ID:xO.ZxnDc
「ふぐうううううううう!!!」
「あああああああっつ!!!!」

二人ともその強烈な快感に
すでに絶頂寸前まで高まっています
結合部分は火のようにもえさかり
体中からもやがたちのぼっていくようです
爆気状態以上の興奮をその頭に感じ
彼の全神経は限界まで張り詰めていきます

「もう・・・もう・・・だめです・・・うう・・・おれ・・・しぬ・・・たえられない・・・」

目尻にうっすら涙を浮かべるモンクに
屈みこんで腰を左右にグラインドさせるアサも

「ふううん・・・ほんと・・・くう・・・きついよう・・・だめ・・・なかで・・・ぴくぴく・・・はねないでえ・・・」

お互いが自分の体を制御できなくなって
さらに相手から官能の塊を引きずり出そうと
二人の体が本能のままに動き出します

「くううう・・・おれ・・・おれ・・・もう・・・ほんと・・・
くるしい・・・きも・・・ちいい・・・し・・・こんな・・・
くうう・・・だめだ・・・ああ・・・だっ・・・」

「はあああ・・・うん・・・はねるう・・・うごかないで・・・
だめ・・・だめえ・・・あたるう・・・ああ・・・こすれ・・・
ううん・・・ああ・・・」

「うお・・・あ・・・くう・・・くううううううううううううう!!!!!!!」」

「あ・・・い・・・く・・・ふううううううううううううう!!!!!」」

モンクが絶頂に達し
その根から大きな液の塊を彼女の中に
放出したその感触で
彼女の意識は宙に浮き・・・そして体を震わせて・・・
彼の胸の中に倒れこんでいきました・・・

---------------------------

早朝・・・一番ぺこが鳴きだすとき
彼はふらふらになりながら・・・やっと開放されて宿屋の入口から出て行きます
後ろにはつやつやした顔のアサが
いじわるそうな顔をして手をふっています
「・・・(太陽が黄色い・・・)」
モンクは太陽を見つめた後
ちょっと立ち止まって振りむきざま・・・

「あの、さ・・・その・・・大丈夫なのか・・・ほら・・・あかちゃん・・・とか・・・」

言い終わらないうちに殺気とともに
彼女の鉄拳が脇腹にくい込みます

「なんだってえーーーー!
あたしみたいな女はそーいう薬を飲んでるものなのっ!!!
余計な心配するなあ!!!スマキにして噴水にほおりこむぞおーーーー!!!!」

「うわああああああああああ!!!!!」

彼はこんどこそ命の危険を感じて
朝の空気の中
猛烈なダッシュで走り去っていきました・・・

姉御はモンクが立ち去ったあとも殺気を噴出していましたが
・・・しばらくして肩をおとしてぽつりとつぶやきます

「ほんと・・・馬鹿・・・私の体なんかの・・・心配・・・するなんて・・・」

そこで言葉を切り
彼の立ち去った方角をじっと・・・見つめていました・・・

モンクは酒を呷ってまたプロの城壁に上ります
朝日を抱きかかえるように浴びると
そちらへ向かって一言

「俺はまだまだだーーーーーーーーーーー!!!
でも負けないぞーーーーーーーーーーーー!!!
待っててくれーーーーーーーーーーーーー!!!
俺の女王様ーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

「朝っぱらから叫ぶなこの酔っ払いがああーーーーーーー!!!」

どこからともなく飛んできた
剥きかけの芋が彼の後頭部を直撃し
彼はまっ逆さまに
城壁の上から地上めがけて落ちていったのでありました・・・

「あーーーーーーーーーーーーーーーーれーーーーーーーーーーーーーー!」

・・・春は・・・遠いようです・・・
209前スレ577sage :2003/10/27(月) 20:55 ID:xO.ZxnDc
|∀・)

では・・・

|彡サッ
210名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/10/28(火) 01:46 ID:EUNeppmA
Σ(゚ω゚;≡;゚ω゚)
|ω`)。o(感想第一号さん・・・?)

ヽ(*゚□゚)b 姐さん,応援しやす!
|彡
211名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/28(火) 12:23 ID:PnjNKNQo
577たんはぁはぁ
姐さんの女の子らしいところも見れてよかったです。
なにはともあれGJ!
212名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/28(火) 12:27 ID:giGlS8/c
毎回の替え歌がとても楽しみです。
いつか「地獄のズバット」で作って下さい。
でもあうキャラクターがいませんね。(^^;
213名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/28(火) 19:18 ID:D1UcjCoA
おまえら、198たんにも感謝の気持ちを忘れちゃいけないぞ

>>198
これからっ!これからが本番なのにっ!
長い前置きで読者を引っ張っておいてこれで終わりですか?(*´Д`)

んで、途中で登場人物の視点が移ったせいで非常に展開が分かりづらかったです
レテュル→マリーレテュル?
214名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/28(火) 19:51 ID:LP.p2eS.
初投稿。文才無いですがご許しを。
215魔剣1sage :2003/10/28(火) 19:52 ID:LP.p2eS.
「・・・うーん、どうすればいいんだか・・・」
プロンテラ大聖堂内で一人悶々と悩んでいる彼女の名はアリシア。
つい先日クルセイダーとなったばかりである彼女には、新米であるにも関わらず、
早々から厄介な任務が与えられていた。
「・・・『現在確認されている魔剣についての詳細な情報を収集し、その魔剣を作ること』って
言われてもね・・・;」
つい先日クルセイダーとなった彼女に何故、こうした難解な任務が与えられたのか。
彼女にこの難解な任務を与えたクルセイダーリーダー曰く、
「彼女はクルセイダー試験の際に、
たかが一介の剣士とは思えないほどの圧倒的な力を見せつけた。
実際、過去にその実力を証明するほどの功績を彼女は立てている。
現存するクルセイダーの中では彼女が最も優秀であると思う。
そういうことから私は、今まで誰もこなすことができなかった任務を
彼女がこなしてくれるだろうと期待し、この任務にあたってもらった。
もしも彼女がこの任務に成功した場合、聖戦に向けての戦力のアップが確実だと思われる。
そもそも我々は〜以下省略〜」
・・・・ということらしい。
そんなことを思い出し、彼女は何故か無性に叫びたくなった。
叫んだ。
「あー、まったくもーーーーーーーーーー!」
「・・・・・・!?」
聖堂内にいた人々が一斉にこちらを向いたのを見やり、
彼女はここがどういった場所かを思い出し赤面した。

「全く、とんだ目にあったわ・・・・」
あの後、そそくさと聖堂をあとにし、彼女は行く当てもなく歩いていた。
「魔剣に関する資料がありそうなのはあの大聖堂くらいだけど・・・もう行く気にはなれないしなぁ・・・」
報告するまでの期限はあと1週間しかない。
なのに、未だに魔剣に関する情報すらまともに集まっていない。
(今まで誰も魔剣など作ったことなどないのだからそれはしょうがないんだけどね;)
魔剣というものは虚偽のものも多く、そのことを利用してわざとニセモノを提出する、
ということを考えついたが、そのようなことがバレたらクルセイダーの地位は剥奪されるだろう。
「・・・全く・・・」
・・・・・こういうときは散歩するに限る。
私はすっかり暗くなった大通りを黙々と歩いていった。

中央噴水にまで来たちょうどそのとき、突然、男の軽い声がかかった。
「よぉ、そこのお嬢さん。深刻な顔してどうした?」
そんな言葉を発したその男を私はつい見つめてしまった。
見たところ、成人であるかどうかというところの微妙な雰囲気を持つ騎士である。
普通の人達と何か変わっているような感じはなかったが、何か違和感を覚えた。
(よくはわからないけど・・・・この人からは何か不思議なものを感じる)
(なんなんだろう・・・・・)
「・・・・・って、オーイ、人の話聞いてるか?」
「え?」
「君が何考えてこんな夜に出歩いているのかはしらないが、
そろそろ自分の家に戻ったほうがいいぞ?」
「失礼の人ですね。これでも私は・・・・・」
「知っている。『あの』アリシアだろう?」
「!・・・なぜ私の名を?」
「知ってるもなにも、その筋じゃ結構有名な話だぜ?
悪名高い(?)あのクルセイダー試験を最優秀の成績でクリアしたってね。
他にも、君の噂は聞いているよ」
「・・・・・私、そんなに有名なんですか?」
そう言うと、騎士は苦笑した。
「まぁ、周りがどう言おうと君は君だな。・・・・で、今は魔剣を追って苦労してるんだって?」
「・・・・・・・・・えぇ、まぁ・・・」
苦々しい感情も込めてなんとかそれだけを言う。
「そのことで、君と話がしたいんだ」

・・・・・・・・・・・・・
これは・・・・つまり・・・

「つまり・・・・貴方は、私がここに来るのを待っていた、ということですか?」
「・・・・・・・・・まぁ、そうだね。わざわざくどいことを言ってすまなかった。
ちょっと君がどんな人間かを知りたかったもんでね」
彼が多少の詫びを入れる。
「・・・どうでもいいですよ。それより、私に魔剣の話をしたいってどういうつもりです・・・?」
「・・・君には・・・があるからだよ。・・・っと、俺はこれで失礼するよ」
(・・・・・?)
言っていることがうまく聞き取れなかった。
聞きそびれた部分を尋ねようとしたときには既に、彼の体が光に包まれ、消えていくところだった。
「・・・コモドに来てくれ。魔剣についての詳しい話はそこでしよう」
「ぇ、ちょっ・・・・・!?」
捕まえるために急いで手をのばすが、既に彼は消えていた。
「・・・・・・どういうこと?」
よくはわからないけど、とりあえずはコモドに行くしかないようね・・・
そのとき私はとても大きな流れにのったような気がした・・・


数日後


「よぉ、よく来たな。
・・・・・・あんまり来るのが遅いもんだから、
てっきり来てくれないかと思ってた所だったんだけどな」
洞窟内の照明に妖しく輝く海と砂浜。そういった所であるコモドに着いた私を出迎えたのは、
あの騎士だった。
「・・・・で、早速だけど、話してくれるのよね?」
「あー・・・いや、正確に言うと、俺が魔剣についてのことを話すんじゃないんだけどな」
「・・・・・は?」
「いや、だからね・・・;」
彼が苦笑まじりに説明してきた。

・・・・・

彼が言うには、コモドは魔剣とゆかりのある場所らしい。
そして、かつて魔剣を求めて旅をした人達がこのコモドにいるということだった。
「何よ、それ。
つまり、魔剣について調べたけりゃその人達に会って話を聞けってこと!?」
「まぁ、そうなるね。んじゃ俺が教えられるのはそこまでだから、あとは1人でがんばっt―」
私は無言で彼の首を掴み、人工の照明に輝く海に彼を投げた。
「・・・・結局美味しい話なんてあるわけないってことね」

コモドが魔剣とゆかりの深い地であるということを知っただけでも十分すごいことだということに、
彼女はまだ気づいていなかった・・・・


数時間後


・・・・・私は洞窟熟成チーズなるものを食べて少し後悔していた。
え、何故そんなものを食べたかって?
聞いた話によると、コモド名物である洞窟熟成チーズは、実は、食べることによって
体の潜在能力を引き出し、並みの人間では操れない魔剣を操れるようにしてくれる、
トンデモナイ代物だということらしい。
しかも、魔術師たちの間では「覚醒の石」と呼ばれる、伝説的な代物だそうだ。
これを食さない手はないと思い、食べるための試練を受けてようやく食べることができたのだが・・・
とにかく・・・・材料が材料なだけに味が酷い。
並みの人間が食したら即座に死ぬという意味が理解できた気がする。
味までトンデモナイないのはどうかと思う;
まぁ、良薬口に苦しと言うことわざがあることだし、食べたわけ。
で、実際、噂は本当だったみたい。
私は、何か今までの自分とは違う自分を見つけることができた気がする。
・・・・・・・・もう二度と食べたくはないけどね;

「どうやら覚醒の石は手に入れたようだな」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・あ」
この騎士、どっから沸いてきた?
「俺を見て『あ』って言われてもな。んで、あの人達の誰かからから聞いたとは思うが、
魔剣を召喚するための方法、理解したな?」
「ええ。それより・・・・貴方・・・一体何者なの?
魔剣についてこれほど詳しく知っているなんて、とてもただの人間とは思えないんだけど?」
それを聞いた騎士は途端に自慢げに、
「単に魔剣に詳しいだけの騎士さっ♪」
「な、なにそれ;」
「まぁ、武器マニアってことでFAだなー」
「というか、あなた、一体何がやりたいのよ;
突然現れて、魔剣の情報をこっちに与えて。
・・・・・そりゃ確かにありがたいとは思うけど、貴方一体――」
その瞬間、私は猛烈なめまいに襲われ、意識が薄れていった。
そして、薄れ行く意識の中で、こんな言葉が聞こえたような気がした。

「・・・・俺は、お前にチャンスを与えたいだけだ」
216魔剣2sage :2003/10/28(火) 19:59 ID:LP.p2eS.
「ん・・・・」
ここは・・・?
「ん、気がついたようだな」
「うん・・・。で、ここはどこなわけ?」
「ホテルの室内だ」
・・・・・・・・・・・・
えーと
何がどうなったんだだっけ?
洞窟熟成チーズを食べてその後・・・・
あぁ、確かこの人と口論したんだっけ。
で、その後に私が倒れたんだ。
・・・思い出してきた
で、ここがホテルっていうことは・・・・この人が意識を失った私を運んで、介抱してくれたってこと?
私はベッドの上で寝ていた。
介抱するのに邪魔な鎧は脱がされたらしく、鎧特有の重みがなかった。
窓から外を見ると、すっかり暗くなっていた。
「気分はどうだ?」
「あ・・・・うん、大丈夫、だと思う」
「意識を失ったのは・・・・覚醒の石のせいか。
刺激が強すぎたんだろうな。
あと、意識を失ったっていっても後遺症とかはないだろうから安心しろ。
休んでおけ」
何故だろう。
この人なら、私のことを分かってくれそうな・・・そんな気がする


「ねぇ」
「なんだ」
「私・・・・ね。貴方のことを誤解していた気がする。」
「・・・・・・」
「何故かはわからないけど・・・・あなたは・・・あなただけは信用できる気がする」
「・・・・そんなに簡単に赤の他人を信用するとろくな目にあわないぜ」
「別にそれでもいいよ」
私は目を伏せ、過去を思い出していた
「・・・・今まで、信用できる人自体がいなかったんだから」
「・・・・・」
騎士は目を閉じ、言った。
「・・・この際だから話してやる。俺は・・・・・お前のことを昔から知っている。
いや、お前も昔から俺のことを知っている・・・」
私は驚いた。
私が、この人のことを昔から知っている?
「・・・・どういうこと?私は貴方のことを知らない・・・・」
騎士は、目を開けた。
「俺とお前は・・・・幼馴染だったんだ」
え・・・・?
「幼馴染・・・・」
そうだ、私には幼馴染がいた。
死んだ幼馴染が。
でも・・・・・・生きていた。
あの、大好きだった幼馴染が。
姿形は昔と全然違う。
彼と最初会ったときに、幼馴染と気づかなかったのも無理はない。
そして、最初会ったときの違和感の正体。
それは、この人のことをよく知っていることから来た、違和感。
本当は、最初に会ったときから、私はこの人の正体に気づいていたんだろう。


「生きて・・・いたのね・・・・」
騎士・・・・・いや、私の最愛の人が頷く。
「・・・ああ」
「でも、どうして、私にそのことを知らせてくれなかったの・・・?
私は、ずっと、貴方が死んでいたと思ってた・・・!」
涙が出てきた。
「俺は・・・・死んだことになっている
なぜだか分かるか?・・・・任務のためだ」
「任務・・・・?」
まだ、涙は止まらない。
「そう・・・特別な任務だ。だが、俺はもうその任務を降りた。
・・・・お前と会うためにな」
幼馴染の彼・・・フォルが微笑する。
「フォル・・・・・・・ありがとう」
そして・・・・まだ言ってないことがある。
「フォル」
「なんだ?」
「・・・・大好き」
私は涙をこぼしながら言った。
「俺も・・・・大好きだ、アリシア!」
フォルが両腕で私を抱きしめる。
「夢みたい・・・こうしてまた会えるなんて・・・」
「俺もだ・・・・」
「・・・・もう1人にはさせないでね」
「分かってる。もう、絶対に離さない・・・。」

フォルが私にくちづけをする。
「あ・・・・」
軽い、キス。
子供のときに遊び半分にやったキスとやり方は全く変わっていない。
でも、今回は違う。
キスから先に進む。
「ん・・・・」
彼は私を優しくベッドに押し倒していき、キスを深くする。
唾液を乗せ、溶かすかのように舌を絡めていった。
ディープキスは初めてなのに、不思議と嫌悪感は無かった。
「ん・・・・あ・・・」
彼はそっと顔を離した。私は潤んだ目で、彼を見つめた。
「フォル・・・・」
身体を重ね、再びキスを繰り返しながら彼は私の胸に手を添え、
私の胸を服ごしに丹念にもみ込む。
「あ・・・ふぁ・・・・」
心地よい感覚に、思わず声が漏れる。
「脱がすぞ・・・・」
「あ・・・」
私が返答するよりも早く私の服と下着を脱がし、彼は私の体の各所にキスをする。
「んあ・・・」
さらに、胸を揉む動きが激しくなってくる。
「ふあ・・・・な、なんだか、変になっちゃう・・・!」
なんだか・・・頭がふわふわする
なんだろう、この感覚・・・
と、突然、彼は動きを止め私に聞いてきた。
「・・・・どうだ?」
「え?」
「こういうのは初めてなんだろう?
・・・どんな感じがする?」
「なんだか・・・頭がふわふわして、何も考えられない」
「それが、気持ちいいっていうことさ」
この感覚が、気持ちいいってことなんだ・・・
「・・・・もっと気持ちよくなりたいか?」
彼が聞いてくる。
もっと気持ちよくなったら・・・どういう感じなんだろう。
私にだって多少の性に関する知識はある。
だけど、どういう感覚か、なんていうのは知らない。
それに、ここまできた以上、ここで止めるわけにはいかない。
「・・・・うん」
「分かった。じゃあ、行くぞ・・・・」
彼が私の股間に手をのばし、秘所をさする。
「あっ・・・!」
私は、初めての感覚を体験した。
甘美な感覚・・・・・
この感覚は、私には刺激が強すぎる・・・
「あふ・・・・あ・・・・」
彼がなおも指を動かし秘所をさすると、
あまりの刺激に私は喘ぎ声をあげた。
「ん・・・あん・・・ぁ・・・」
気持ちいい・・・・。
・・・・気持ちいいって、こういうことなんだ。
力が全く入らない。頭がまるで真っ白くなっていくよう。
「あ・・・ひゃぁっ・・・・!」
突然、指の動きが変化し、私の最も敏感な部分を刺激した。
「・・・・あ・・・・はぁ・・・・」
体が、疼くような感じがする。
今、私のあそこはどうなっているんだろう・・・?
私の思ったことに答えるかのように、彼は言った。
「・・・もう濡れてるな」
「濡れてる・・・って?」
「・・・男を受け入れる準備が出来たってことさ」
その言葉の意味を考え、私は少し不安に思った。
男を受け入れる――――つまり、私に、彼の・・・まぁ、とにかく、アレが入ることを意味する。
問題なのは、私が処女だということだった。
行為を初めてやる場合、処女膜というものを破らなくてはいけないらしいのだが、
それがとても痛いらしい。
その程度のことしか知らないが、私にとっては未体験だ。どのくらい痛いのかは分からない。
相手があのフォルであっても・・・・はっきり言って・・・不安だ。
217魔剣3sage :2003/10/28(火) 20:00 ID:LP.p2eS.
「アリシア」
「うん・・・?」
「・・・・怖いか?」
まるで、彼は私の心を読んでいるかのようだ。
「・・・・うん」
「そうか。・・・止めるか?」
「それは嫌・・・。このまま続けて・・・」
「分かった。・・・止めたいんだったらすぐ言えよ」
「うん・・・」
彼が、不安となった私を抱きしめる。
「・・・・そうか。分かった」
彼は自分のペニスを取り出し、私の秘所にあてがった。
くちゅ、と水っぽい音がする。
・・・不安だけど。
不安だけど――私は、止めない。
私は、フォルのことが好きなのだから。
「・・・・・行くぞ」
彼はそう言うと、ゆっくりと私の中に挿入していった。
「うぁ・・・・・ぐ・・・・痛っ・・・・!」
はっきり言って、痛い。
彼の先端が入っただけなのに、すごく痛い。
彼は私に気遣ってか、なるべく痛くないようにゆっくりと進んでいった。
・・・それでも十分痛かったが、このくらいの痛みだったらまだ我慢はできる。
そうしているうちに、彼の先端が私の内部の何かに当たった。
恐らく、処女膜だろう。
容易に想像がつく。
だが、それを破るときの痛さというものは想像はできない・・・・。
「・・・・深呼吸をして、余分な力を抜くんだ」
「うん・・・」
痛さのために、深呼吸ができるかどうかさえ分からなかったが、彼の言うことを信じることにした。
「なるべく痛まないようにやってみるが・・・保証はできない」
「私は・・・フォルを信じるわ」
「・・・・アリシア・・・いくぞ!」
そう言い、彼は腰を押し進め、膜を一気に突き破る。
体の中で、ぶちっ、という音が聞こえた気がした。
「・・・・・っああああ!!」
あまりの痛さに、全身から汗が噴き出し、涙があふれ出る。
今まで、体験したことのなかった痛みだった。
モンスターの攻撃を受けたときでさえ、これほど痛くはないだろう。
それほどの痛さだった。
「あ・・・・ぅぅ・・・・」
まだ痛みにうめいていると、彼が声をかけてきた。
「・・・・く・・・・大丈夫か・・・・?」
見ると、彼もまた、締め付けの痛さに苦痛の表情をしている。
・・・・男の人も痛くなるんだ。
そういう感想を持つ。
中は、まだ痛い。
だけど、さっきよりは痛くなくなってきている。
「・・・・・・ぅん・・・・・大丈夫・・・・そう」
「じゃあ動くぞ・・・」
彼はそう言い、止めていた腰の動きを再開させた。
「あぅ・・・・はぁ・・・・」
フォルが動くたびに、私に痛みが襲いかかる。
でも、別にいい。
あのフォルとの行為なんだから。
痛みだろうがなんだろうが、何でも受けいれられる。
そんな気がする。
「あ・・・・はぁ・・・あん・・・・」
フォルが腰を打ち続けてる間に、段々と痛みがなくなってきた。
その代わり、変な感覚が私に去来する。
「あん・・・・・あ・・・はぁ・・・ふぁ」
自分でも思ってないような声が、自然と出る。
とても不思議な感覚だった。
これも、気持ちいいっていう感覚なんだろうか?
「はぁ・・・・・あ、あっ・・・・あ・・・」
徐々に、私は何も考えられなくなっていく。
熱に浮かされて、ただこの行為に熱中していく。
徐々に、昇りつめていく。
「あ、はぁっ・・・・あん・・・・気持ち、いいっ・・・・!」
もう何も考えられない。
「はぁ、あん、もっと・・・・!」
「くっ・・・・アリシア・・・!」
フォルが一突きするごとに、私は大きい快感に飲まれていく。
「ふぁ・・・あ、あ・・・んっ・・・・フォル、わ、たしっ、へんに、なりそうっ!」
「変になっていいんだ・・・アリシア・・・!」
「ひぁっ、あん・・あ、ぁ・・・はぁっ!」
フォルの動きが激しくなっていく。
「ん、あ、あはぅ、あんっ・・・んあ・・・だ、だめぇ・・・」
頭がオーバーヒートしそうだ。
さらに、フォルの動きが激しくなっていく。
フォルもそろそろ限界なのだろう。
「ひぁっ!あっ!あ、あ・・・だ、め・・・も、う、へんに・・・なりそう・・・」
頭の配線が焼け切れそうな感じがする。
「俺も、そろそろ限界だ・・・・!」
その意味を悟る。そして、
「ん、あ、はぁ、中に、出して、いいよっ・・・!」
その言葉に、フォルが驚く。
「な・・・!?」
「貴方ならっ・・・いいよ・・・あ、んっ!」
「・・・・・わかった、行くぞっ・・・・!」
フォルは腹をくくったらしく、全くの加減無しに突き上げる。
「ん、はあっ、ひぁあああああっ!もう、だめぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「出すぞっ!」
アリシアが絶頂に達したとき、フォルはアリシアの内部の最奥を突き上げた。
「ひぁっ!あああああああああっ!!」
アリシアの内部に、フォルの白い欲望が吐き出されていく。
「あはぁ、あ、熱い・・・・・は、ぁ・・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
フォルが疲労のためか、ベッドに崩れ落ちる
行為後の余韻が心地よい。
「・・・・・良かった・・・・・」
「そうだな・・・・」
「もう、絶対に離さない」
「ああ、離すものか・・・」
微笑をし、互いにキスをする。
もう、決して離さないかのように。


気がついたときには、もう朝になっていた。
昨日のことが、まるで夢のようだ。
寝ぼけ眼をこすりながら、確かめるように隣を見る。
隣には、最愛の人――フォルがいた。
「・・・・ん、おはよう・・・」
フォルも今起きたらしい。
「おはよう・・・」
昨日のことがあってか、少し顔を合わせづらい。
「・・・・・・あ」
そうだ、フォルにまだ言ってないことがあった
「あ・・・えと・・・言い忘れてたから今言うけど・・・・」
「なんだ?」
「・・・・・・・・ありがとう」
そう言って、私は赤面した。
・・・・思えば、この言葉を心の底から言えたのは何年ぶりだろうか。
しばらく、この言葉の存在自体を忘れていた気がする・・・。
「・・・・・俺もこの際だから言っておくけど・・・・」
「え?」
彼は赤面しながらこう言った。
「・・・ありがとう」
「・・・・よくわからないよ;」
「まぁ、お前が気にすることはないさ・・・」

「・・・・・あ、そういえば」
「ん?」
「なんであんなに上手かったのよ?とても初めてとは思えないんだけど」
「うっ・・・・・」
彼の顔が引きつる。
「まさか・・・・・」
「HAHAHAHAHAHAHA!気にしてはいけない、気にしては―――」
直後、彼は再び深い深い眠りにつくハメになった―――

・・・・・・・・

今、私は自分ということがどういうものなのか気がついたのかもしれない
他人に自分のことを理解されたことがない。
だから他人に理解されたくてたまらない。
でも、他人にそういうことを告げる勇気がない。
私はそういう人間だった。
・・・でも、今の私にはフォルがいる。
理解してくれる人がいる。
これからはずっと一緒にいよう。
やっと手に入れた幸福。
もう、離さない。
218魔剣4sage :2003/10/28(火) 20:02 ID:LP.p2eS.
だが、別れというのは突然やってくるものだ。
私達が魔剣を召喚するための全てのものを揃えたとき、それは突然やってきた。
「すっかり暗くなっちゃったわね」
「あとはミョルニール山脈のこの座標の位置まで行くだけだから別に大丈夫だろ」
「うん、そうだね。じゃあ、真っ暗にならないうちに早く行こう」
「ああ。ん・・・・待て」
彼が突然周りを警戒し始める。
「フォル、どうしたの?」
「・・・・急ごう。ただし周りを警戒しながら進むんだ」
「え」
「・・・・奴らが来た。」
「奴ら?」
「ああ。俺が前、特別な任務に就いていたってことは話しただろう」
「うん」
「・・・・あの任務はな、実は・・・魔剣を召喚するための任務だったんだ。
そして俺は、その任務を下した団体にスパイとして入りこんでいた」
・・・・・・・・・・・・え・・・・・・・・・・・?
「それって、つまり・・・・・」
「俺は、任務から勝手に外れ、魔剣の情報をお前にリークした。
つまり・・・・俺とお前は、命を狙われているんだ」
私は驚いた。フォルが、命の危険を承知で魔剣の情報を私にくれたということに。
「どうしてそんなことを私に・・・・」
「お前は、資格を持つ者だからだ」
「・・・・・どういうこと?」
「・・・・・覚醒の石は、資格を持ってない者には手に入れることすらできない。
なぜなら、手に入れた瞬間に死んでしまうからだ」
彼は警戒しながらも言い続ける。
「ちょ、ちょっと待ってよ。資格って何のこと?」
「違う世界から、何かを呼ぶ資格だ」
「なにそれ・・・・。なんで私にそんな資格があるのよ!?」
「お前は・・・・この世界で、唯一、特別な存在だからだ・・・。」
「え・・・・なにそれ・・・・」
「お前は知らないだろうが・・・お前はこの世界において、イレギュラーな存在なんだ。
・・・・はっきり言ってしまうとな、お前は・・・・造られた存在だ」
とてつもない衝撃が走った気がした。
「それも・・・・魔界から魔剣を呼ぶためだけに造られた存在だ」
「・・・・・な・・・・冗談でしょ・・・・・・?」
あまりの衝撃に、頭が真っ白になる。
「本当のことだ。・・・このことは俺の所属している団体以外、誰も知らないがな・・・」
涙が出る。
「な、んで、私がっ・・・・・!」
あっという間に涙が大量にあふれ、前が見えなくなる。
「・・・・俺は、その団体にスパイとして入り、お前がそういうことだったと知ったとき、愕然としたよ・・・。
・・・・・・・そして、俺は死んだことになって、お前の前から姿を消した。
なぜなら・・・・・そのことを知った当時の俺がお前と会ったら・・・・
きっと、お前を殺してしまうと考えたからだ。・・・」
私は、失望した。
世界のなにもかもに。
「・・・・そ・・・・んなことって・・・」
「奴らは・・・・召喚するのに十分な力を得たお前を洗脳して魔剣を召喚し、
世界に再び混沌をもたらすつもりだった。
だから、俺はそれを防ぐために、お前に魔剣のことを教えた。」
失望と絶望の中から。
私は、希望を見出そうとした。
「・・・・・私、どうすればいいのかな」
「お前に・・・・・1つ頼みがある」
彼が真剣な顔をする。
「・・・お前に、召喚を行ってもらいたい」
「でも、それじゃ魔剣が呼びだされるんじゃ・・・」
「いや、話の続きがあるんだ。よく聞いてくれ。
魔界から魔剣を呼び出すと言っても、
憎しみや怒りといった負の感情に支配された邪悪な心を持つ者が召喚を行えば、
邪悪な魔剣が呼び出されるだ。
逆に、正の感情を持つ者が召喚を行った場合・・・魔界ではない世界に繋がり、
魔剣以外のものが呼び出されることがある。
要は、全ては召喚する者の『心』次第だということなんだ。
俺が、お前に魔剣を召喚する方法を教えたのは、今のお前だったら魔剣以外のものを呼び出すことが
できると思ったからなんだ。
そして、召喚は1回しかできない。
このことを利用して、奴らが召喚を行う前に、召喚を行う。
・・・・・これは賭けに近い。だけど・・・俺はお前を信じる」
「・・・・・・・」
「それと」
「君が・・・いくら造られたものだからって、俺の気持ちは変わらない」
「俺は・・・・お前を愛している。そして、これからも愛する」
「フォル・・・」
心が晴れた気がした。
「・・・・・ありがとう。私も・・・貴方のことを愛している。これからも、愛する」
周りが殺気に満ちてきた。
恐らく、もう追いつかれる寸前だろう。
「・・・・・ここは俺が食い止める。お前は、早く行くんだ」
「でも・・・・」
「・・・ここで、2人とも残ってどうする。それじゃ意味がないんだ・・・」
「でも、それじゃ貴方は・・・・!」

恐らく、相手は大勢いる。
フォル1人では到底勝てないだろう。
「心配するな。必ず・・・・・そう、必ず、お前のもとに帰ってくる」
「フォル・・・・分かったわ。必ず帰ってきてね」
「ああ、約束する。・・・・それじゃ」
「・・・・ええ」
「また会うときまで」
「「さようなら」」
私は、運命に抗うために、駆け出した。


(・・・行ったようだな)
「・・・・・・自らを囮にして、それで逃がすつもりか?」
追っ手の声がした。
予想より来るのが早い。
「・・・・なに、お前らごとき俺で十分なだけさ」
「笑わせてくれる・・・・。既に分かりきっているんだろう?
お前1人では我らには勝てないとな」
暗殺者達の哄笑が周りに鳴り響く。
既に囲まれているらしい。
その中で。
フォルは。
(相手はたかが20人程度か)
(・・・・1分でカタをつける)
精神集中をし、自らの名を唱えた。

フォルスヴァーラ
「守りたまえ」

そしてフォルは―――神器ミョルニルを呼び出し漆黒の闇を光で照らしだした・・・・


終了。

えろ描写薄くてスイマセン;
それではノシ
219名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/28(火) 22:35 ID:FRm0ZOO.
最後がよくわからない
なんでフォルがミョルニル持ってるのとかが
220名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/29(水) 00:50 ID:8PzXXvSM
>>219
実はフォルも造られた存在でミョルニルを召喚したんだよ
そして自分と同じ境遇のアリシアたんをより深く愛するようになったのさ

とか言ってみる
221名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/29(水) 02:30 ID:mi8Sg6C2
王道なかんじが、逆になんだか新鮮で良かったです。
心理描写も不足なく、といったところだと思いました。

ただ、終盤に少々違和感がありました。
覚醒の石のことをフォルが知っていることで、
フォルも覚醒の石を持つに足る「有資格者」であるという可能性。
そうならば、フォルも造られた存在であり同じ境遇であるためということで、
あたら情報リークしてアリシアの命を危険に晒したのもわかります。

ですが、文中で「唯一」とフォルが言っているため、噛みあわない印象を受けました。
この流れですと(フォル氏んじゃったらSadなので)アリシアがピンチを救う、とか。

長々とすいません。
222前スレ577sage :2003/10/29(水) 10:22 ID:.W/hWvDw
|∀・)

調子に乗って長いのが出来てしまった・・・

ゆっくりとUPしていきますのでjm認おねがいします

それでは・・・

|彡サッ
223前スレ577(フェイヨン編1)sage :2003/10/29(水) 10:23 ID:.W/hWvDw
(「特攻野郎Aチーム」のオープニング曲を流してください)
よぉ!お待ちどう。俺様こそローグ、盗みの達人だ
ネタ要員としての腕は天下一品!
スケベ?変態?だから何!

あそこに居るのは、コングのような・・・殴りプリ
あれでも聖職者だ
王様でもブン殴ってみせる・・・と思う
でもネコいじめだけはかんべんな!

俺達逆毛野郎Aチームにとって
楽しみなお宝といえばやはり・・・

≪ 青 箱 ≫

これだね!
懲りない連中といわれればそれまでだが
とくにシーフ系の奴はギャンブル好きなのが多いから
自分で取った青箱は自分で開けるって奴・・・多いぜ
「青箱」には・・・なんというか
「漢のロマン」ってのが詰っていると思う
それだけでいいじゃないか
中身なんて問題じゃないのさ、なあ
(決して今日1個開けた青箱がタダの矢だったからって
そんなこと言っているわけじゃないんだ・・・ないんだよう;;)
そんなわけで俺が宿のテーブルで
あと二つの青箱と睨めっこしていると
背後に忍び寄る黒光りする肉の塊・・・

「・・・」

筋骨隆々殴りプリか・・・

「・・・なんだお前か・・・どうかしたか?」

奴は俺の顔をじっと見ると・・・青箱に視線を向け・・・
そしてまた俺の目を見た
ん?
もしかして開けたいのか・・・なら・・・

「1個200kなら売ってや・・・おろ?」

いつの間にか手元に200kの小切手がある
ふふん
奴もなかなかのギャンブラーじゃないか
そう思いながら青箱を渡そうと思って・・・

ふと考えた
・・・どっちがいいモノが出るだろうか?
もちろん・・・開けなきゃわからんが
コイツに渡した方からいいモノが出て
俺がカスを掴んだら物凄い凹みそうだ
うーん
そんなことを悩んでいると
不意にいいアイディアが浮かんだ(ぱぱぱぱっぱぱー ← レベルアップの音)

「うーんとさ、この2つそれぞれで開けてさ・・・んで
分け前は均等にしねえか?」

すると奴はちょっと考えて・・・俺の目の前に親指を突き出した
了解だな
んじゃ開けるとするか
せーのー

「ぱかぱかっつ!」

「んーと、これは・・・「宛てがない手紙」?なんだこれ・・・
金にはならんなあ・・・ティム?ムナックか・・・お察しくださいだよなあ、はあー」

俺はぶつぶついいながらお手製アイテム一覧表から顔をあげる
そして横をみると殴りプリの手の中にあるのは・・・
ん?

「これ・・・「純潔の小太刀」かよ、へえー、これ結構するんだろ
たしか・・・ソヒーをペットに出来るんだよな!」

俺はそのアイテムを見て興奮しながら思い出す
前一度だけソヒーのペットを連れている奴を見たことがあるが
冷たそうな美人顔で・・・色が白くて・・・
結構いい女だった(モンスターだけどな)
ペットに対してあんなことやこんなことが出来るのかな・・・って考えていたことがある
ソヒーが市場では値のつけられないほど高価なのも
その故かもしれない・・・なあ
・・・ちょっと羨ましかったりして

「・・・」
「・・・」

俺達の手の中にある
偶然手に入ったティミングアイテム
しかもどっちも女の子モンスター
これは・・・や ら な い か ってことかあ!?

「・・・やっぱり、賭けてみるかあ!、お互いいこうぜ、フェイヨンダンジョン!」

すると殴りプリは・・・手のひらにじっと視線を落として
その小太刀を握り締めた・・・
奴もやる気だな・・・ちょうどいいぜ!

こうして俺達それぞれの
「フェイヨンペットゲットだぜツアー」は幕を開けたのだった・・・

可愛いペット・・・待ってろよー
224前スレ577(フェイヨン編2)sage :2003/10/29(水) 10:26 ID:.W/hWvDw
俺達はフェイヨンまで
特に問題なくポタを使ってやってきた

「・・・そういやお前もプリだからポタ使えるのか・・・
いや何となく変な感じがしてね・・・」

「・・・(ちょっと気分を害した顔)」

フェイヨン自体は一言で言えば
田舎じみた町だ
俺のようなシティーボーイーには似合わんところという感じか
アチャ連中は結構来るようだが
別にここに来なくても他にもいい狩場はあるし
森林浴でもするにはいいところかもしれないが
いざプロに行こうとして激しく迷ったことのある俺としては
素人にはお勧めできない町だと思う
どうせ一人でも十分に3階や4階には行けるので
俺たち二人は別行動をとることにした
なんか面白い話が聞けるかも知れないと思い
人の集まる方向に向かった俺に対して
殴りプリはじっと立って・・・辺りを見回してから
のっしのっしとダンジョンへと向かっていった・・・

幾つか回復アイテムを買って
俺はダンジョンの3階へと急ぐ
途中のゾンビなんかはすり抜けざまに一撃だ
もう今のこっちの敵じゃあない
蝙蝠がちょっとうっとうしいが
あとはエギラなんかを適当にあしらって
3階の入口までは問題なく着いた
さて・・・これからか・・・
俺自身はフェイヨンダンジョンで恐ろしいのは
3階と5階だと思っている
どちらも急に囲まれる危険があるからな
以前3階でムナック1匹か・・・と思って
接敵したところいきなり吹っ飛ばされて焦ったことがある
よくみると6体も重なって居やがったので
(誰だよそんなことしたの・・・)
それからというもの3階で戦う時は
かなり神経を使うようになった
まあ・・・それより4階行ったほうがいいので
あれからは殆どこないんだよな・・・
俺はそんなことを思い出して
それから・・・ポケットのティミングアイテムに手を伸ばした・・・

「いけえ!」

俺の投げつけた手紙はムナックの胸元を直撃し・・・一寸だけ
奴は怯んだようだが
やがて何事も無かったかのようにこちらに向かってきた
チッ!失敗かよ!
腹が立った俺は奴をあっさりKOして
しょうがないので4階でもいこうかと
髪の毛を拾いながら考えていたが
不意に視界の端に青く光る帽子が目に入る・・・

「ボンゴン!?」

・・・しかしそこに居たのは・・・
ボンゴン帽子を被った・・・人間のようだ
アンデット特有の死者の匂いがしない・・・
じゃあ冒険者か?と思うかもしれないが
しかし・・・なんか変だ・・・装備が・・・素手?
荷物も・・・ろくに持ってない・・・?
と思っていると彼のほうから
こちらにこんなことを話し掛けてくる

「キミ・・・ムナックが・・・欲しいのかい?・・・」

俺がなんとなく頷くと
彼はこちらの目をじっと見詰め・・・

「そうか・・・うちの・・・ムナックは・・・いらないか?
その・・・ちょっとかわった・・・ものだが・・・
一度・・・ボクの目の前で・・・抱いて・・・欲しい」

ときたもんだ

「はあ?」

俺はただ口をぽっかりあけて
彼の次の言葉を待つことしか出来なかった・・・
225前スレ577sage :2003/10/29(水) 10:32 ID:.W/hWvDw
|∀・)

続きは明日以降・・・

|彡サッ
226名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/29(水) 12:54 ID:Rt61Uwhg
何でこんなところで切るんだYO!

PCの前で続きを待ち続けます


ムナックタン(;´Д`)ハァハァ
227名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/29(水) 13:01 ID:K8C3tMco
>>225
前々から思ってたけど、「・・・」を多用してるのがちょっと目立つかな?

>「そうか・・・うちの・・・ムナックは・・・いらないか?
その・・・ちょっとかわった・・・ものだが・・・
一度・・・ボクの目の前で・・・抱いて・・・欲しい」

もう少し減らしてもいいかもしれない
偶に読みにくい時があるので
「、」や「。」等で一旦句切るのもいいかもしれない
参考程度に
228前スレ577sage :2003/10/29(水) 15:49 ID:.W/hWvDw
|∀・)

>>226
御免ね、続きが家のPC内なのです

>>227
うーむ、なるほど
とするとそれ以外のゆっくりした話し方って
どう表現すればいいかなあ?
これしか思いつかなくって;;

|彡サッ
229名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/29(水) 18:25 ID:CQRLPYwI
>>225
あー…追いついてしまった。
ニ、三日前からこのスレ読んでますが、あうぅ…ここで「続く」かぁ…。
とっても楽しみです。ぴょんぴょん跳ね狂って悶えるむなくたん(;´Д`)ハァハァ
577さんのSSテンポよくて読みやすくて大好きです
>>198
…触手好きなんです私。ここで終わりなのは残念、
触手まみれなレテュルがスグリとマリシアに発見されるとこまで読みたかったですね

>>214
正統派の雰囲気でいいですね。
ただ私がROの魔剣についてほとんど何も知らないので小さな疑問点はいろいろあるですが、
調べなおして読み返してみますー

ところで、ROの世界観を取り入れての小説ということについて思うのですが
この世界(ROのではなく、「ROの世界を舞台にした小説」の世界…)の
「死生観」ってどんななんだろーと。
ゲーム上では「死ぬ」ことはないですし
本当にいなくなるのはキャラ消去とかプレイヤがRO引退とかですよね
子供時代とか、老衰することもない。
死ぬことのない世界で「必死で」戦うのはなんか嘘っぽい。

すみませんスレ違いですごめんなさい
近々アルケミたんと触手のお話うpします。たぶん。
230名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/29(水) 18:31 ID:vXUH7FIg
ふと感じた人の気配に私は目を覚ます。
・・・ここは?
寝ぼけた頭で状況を整理してみる。
腕の中には子猫、私の動きに反応したのか、もぞりと首を上げる。

・・・えーと、確か木に登って降りられなくなった子猫を見つけて、
子猫を捕まえた後、いいお天気だったのでそのままお昼寝して・・・
そういえば、ファルコンは・・・居た。
隣の枝で毛づくろいしながら、時々私を―――私の胸の子猫を見ている。
あなたの為に捕まえたんじゃないんだから、この子食べちゃだめだよ。

そうそう、人の気配(危うく忘れるところだった。ハンター失格ってゆーな)
気配の方向―――木の下を覗いてみる。

人が二人、アコライトの男の子とアーチャーの女の子。

(この二人・・・もしかして・・・)
年齢は私と同じくらいだろうか。
頬を薄く染めながら、キョロキョロと周囲を確かめる二人にある種の期待を抱く。
(愛の告白!?それとも、もう恋人同士でちゅ♪とかしちゃうの!?きゃー)

どきどきする胸を押さえながら、木の上からじっと様子を伺う私。
そして、二人は―――――――――


「あ、その・・・やっぱり恥ずかしいですよ」
(恥ずかしい?恥ずかしい事?ちゅーとかするのっ?)
「だ、だいじょうぶだよ。この辺り、最近はほとんど人こないし・・・」
そう言いつつも、辺りをきょろきょろ見回すアーチャーの子。
周囲は茂みだし、意図して中を覗かない限りは気づかれることもないだろう。
物音がしたり、既に茂みの中とか上とかに人が居るなら話は別だけども・・・。

そして、二人は互いの小さな手を重ねて・・・
(わわわ、本当にしちゃう・・・きゃー・・・って、え?)
唇を重ねる二人。
唇はすぐには離れず・・・互いの口内を舐め、互いの舌を絡ませる。

(・・・)
自分が聞いたことのあるキスとは別物のキス。
いや、以前、少しだけ話に聞いた大人のキス。
自分と同じくらいの年の男の子と女の子がしている大人のキス。
(・・・気持ちいいのかな?)
互いの唇をむさぼる二人の表情が、鼻腔を抜ける空気のリズムが、その問いに対し、
肯定を返している。

受けたショックで思考を止めて、それでも食い入るように二人の行為を見つめる私。
ショックとは裏腹に鼓動は加速し、体も熱を帯びている。

「っん、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「っ、はんっ、はぁ、はぁ・・・」
唇を離して荒い息をつく二人。
もう一度、唇を重ねて―――
「んっ、ふぅんっ・・・」
アーチャーはアコライトの股間を服の上から弄り、アコライトは
アーチャーのなだらかな胸をさするように揉んで行く。
(こここ、これって・・・確か「ぺってぃんぐ」ってやつッ???)

やがて、唇を離して、互いの体をまさぐることに没頭して行く二人。
「あんっ・・・、んっ」
「はぁっ、やっぱり・・・胸・・・ちょっとだけ大きくなった・・・?ふぅっ・・」
「ボクが・・・はぁっ・・・よく揉んで・・・あげてるから・・・?」
「それとも・・・一人の時にこっそりいじってたり・・・んっ・・・するのかな・・?」
「や、やぁっ・・・あっ、はんっ・・・、んぁっ・・・」
次第にアーチャーの方が防戦一方になって行く。
(アコくん・・・そんな可愛い声でそんなえっちな事を・・・)
時折漏れる喘ぎ声と、二人の間のささやきが私の脳を焼いてゆく。
全身が熱く汗ばんでいる。
(やだ・・・なんか・・・下着替えたい・・・)
もじもじしながら私が覗いている下で、アコライトがアーチャーの後ろに回る。
タイツ上半身部がたくし上げられ、露わになった可愛らしい胸に手があてがわれる。
(うん、私の方が大きい・・・はず・・・贔屓目に見れば・・・)
「や・・・人・・・来てないよね・・・?」
アコライトがにやりと笑った気がした。
「あれ?気づいて・・・んんっ・・・なかった・・・?」
「さっき・・・あっちを・・・んふぅっ・・・誰か歩いてたよ」
「え?うそっ・・・や、やだっ・・・あんっ・・・あぅっ・・・」
(うそっ・・・人居た?どこ?)
アーチャー(と私)の心配をよそにアコライトの片手がアーチャーのスカートの中へ入ってゆく。
「ひゃ?・・・んっ・・・や・・・やだぁ・・・」
涙を浮かべながら、必死で嬌声を噛み殺すアーチャーの子・・・。
「はぁ・・・はぁ・・・ふふ・・・うそ♪・・・嘘ですよ」
「も・・・もうっ・・・酷いよ・・・ひゃっ、あ、ああぁっ・・・んあっ・・・」
小悪魔みたいな顔をしてうそであると打ち明けるアコライト。
(この二人との面識は無いけれども・・・アコくん性格変わった?)
(それにしても・・・アチャさん・・・嘘だと分かって安心しちゃった?)
(声も・・・表情も・・・えっちすぎるよぅ・・・)
体をまさぐるアコライトとされるがままのアーチャー。
二人の声がうわずり、喘ぎの感覚が短くなってゆき・・・
「あっあっあっ・・・んぁっ・・・ぁあんっっ!!」
「はっはっ・・・んくぅっ!!」
びくんっっと痙攣する二人。
荒い息をつきながらその場にへたり込む・・・。

(すごいもの見ちゃった・・・)
手が自然に股間に伸びそうになるのを抑える・・・。
鼓動が激しすぎる。二人の持つ熱が感染ったように熱い。
一人きりになって・・・この気持ちを治めたい。
そして、木の下の二人に次の動きがあった。

(え・・・それって・・・まさか?)
アーチャーがアコライトのズボンと下着に手をかけ、そっとしたに降ろしてゆく。
青臭い匂いがここまで届き、私の体にうずきが走る。
(眼とか耳とか鼻とか・・・感覚が良いのも・・・ちょっと困るよ・・・)
露わになったアコライトの性器にアーチャーが口を近づけてゆく。
「あむっ・・・んふぅ・・・」
「んぁっ・・・はぁっ・・・」
「くすっ・・・敏感になってるんだね・・・」
「ぴちゃ・・・ちゅぴ・・・ふむぅ・・・んっ・・・」
アーチャーが口を離したとき、アコライトの性器はぴーんと上を向いていた。
先端部の皮がめくれて、中身(?)が少しばかりのぞいている。
(男の子の・・・って・・・あんな形になるんだ・・・)
そして・・・

いつの間にか下着を取り去って露わになっていたアーチャーの性器が
アコライトの性器にあてがわれ―――
「ああぁっっ・・」
ひときわ高いアーチャーの嬌声。
眉をひそめて、体を貫かれる快感に耐えている。
(こ、これがセックスってやつ・・・だよね)
(なんていうか・・・セックスって本当にあるんだ・・・)
覗き屋さんのカルチャーショックなど預かり知らぬところで、二人は行為を続ける。

「っ・・・動くよ・・・」
どことなくたどたどしい感じが残る、しかし、激しい腰の動き。
アコライトの腰が動くたびに、二人のつながる部分から濡れた音がたち、二人の口からは
噛み殺した快感の吐息と喘ぎが漏れる。
「ああっ・・・そんなに乱暴にっ・・・っでもっ・・・でもぉっっ・・・」
「いいっ・・いいよぉっ・・・んっ・・・くふぅ・・・あっ・・・」
「はんっ、はっ、はぁっ・・・ボクもっ・・・すごく・・・きもちいいっ」
「んあっ・・・ご、ごめん・・・ボク・・・もう・・・」
「わたしも・・・わたしももうっ・・・いっちゃうよぉっ・・・」
叫ぶように、互いの名前を呼び合う二人。
快感に耐える練達さを持ち合わせていない二人にとって、達するまでに要する時間は
それこそ一瞬といっても差し支えが無いようなものである。
「んあっ・・・・あああっっ!!」
涙さえ浮かべながら、アーチャーが大きく仰け反る。
今までで一番大きな嬌声が周囲に響き渡り、それと同時に、引き抜かれたアコライトの
性器から白い飛沫が放たれる。
「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・その・・・可愛かったですよ・・・」
「や・・・照れるよ・・・それに・・・可愛かったのはアコくんもだし・・・」
やさしく互いの髪に触れながらの・・・今度は軽いキス・・・
231名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/29(水) 18:32 ID:vXUH7FIg
(・・・)
半ば思考が停止した状態で―――いや、思考は激しく回転しているのだが考えがまとまらず
何がなにやらで・・・
居心地悪そうに子猫が「みぃ」と腕の中で鳴いて、現実に意識が戻されたのは、二人が去って
半刻ほどたったときであった。
子猫を抱えてするりと木を降りる。子猫は私の腕を抜けると、足早にどこかへ消えてしまった。

(ここで・・・さっきの二人はセックスしてたんだ・・・)
今まで私が居た木の根元に立ち、先刻の様子を思い出す。
上気した二人の顔、熱を帯びた吐息、喘ぎ声、快感にひそめた眉、いやらしい水音・・・
鮮明に脳裏によみがえり、私の体が熱を帯びる。
(確かに・・・小等部高学年の・・・保健体育で少しは習ったけどさ・・・)
こんな行為の存在が信じられなかった。
幼馴染の男の子を好きだと気づいたときも、月に一度起こる女性の機能に目覚めても、
自分自身を慰めることを覚えても・・・
男性と女性がつながるなんてとても先の事、あるいは別世界の事のように考えていた。

自然に手が股間に伸びる・・・スパッツの上から大事な所を刺激する。
「あっ、あんっ・・・ふあぁ・・・」
さっきのアーチャーを自分に置き換えてみる。今の私もあんな気持ち良さそうな顔をしているのだろうか?
「っく・・・はんっ・・・んふぁっ・・・」
濡れているのが分かる。スパッツにもきっと染みが出来ている。はずかしい・・・。
でも・・・とまらない・・・。
アコライトを私の想うあの人に置き換えてみる。こんな事をしている私をあの人はどう想うだろう?
「っあああっ!!・・・あはぁっ・・・」
快感が一気に倍になったような気がした。
今までも、あの人を想いながらしたことはあった。
そんな時、想像のあの人は、私の手を握ってくれたり、私を抱きしめてくれていたりした。
でも、今、脳裏に描かれているあの人は全然別物である。
あの人はあのアコライトのように喘ぎ、あの人の手は私の胸を、大事な所をまさぐり、そして・・・
私はあの人に貫かれている。
快感が脳を焼く。まるでおかしくなってしまったみたいだ。
「っあっ、はあっ、あっ・・・・んああぅっっ!!」
「――――――っ!!!」
あの人の名前を叫んで・・・私は達する。
快感で全身が弛緩し、思考も間隔もうつろになる・・・。

(はっ・・・だ、ダメっ・・・止まってっ・・・)
一瞬飛んでいた意識が戻ってきて、最初に思ったことがそれだった。
絶望的な気分で腹筋に力を入れてみるもいまさらではどうしようも無く・・・
へたり込んだ私の周囲の地面にチョロチョロと水溜まりが広がって・・・
(・・・野外なのに・・・すごく恥ずかしいことして・・・おまけにお漏らしまでしちゃった・・・)
(・・・泣きたいよ)
自己嫌悪、自己嫌悪、自己嫌悪・・・
ぐったりした脳みそでひとしきり思考のループを行った後・・・とりあえず私は、体をあらって
着替えることにした。

(明日あの人は帰ってくる・・・まともに顔あわせることできるのかな・・・)
人の居ない水場があったこと、泊まりの狩を想定して着替えがあったことが救いだった。
夕暮れ時、取り留めの無いことを考えながら、首都の宿へと向かう。
「友達でも良い」そう考えていたさっきまでの自分に戻りたい。
「友達でも良い」そう考えていたさっきまでの自分を滅茶苦茶に破壊したい。
脳裏に浮かぶあの人の顔、こんなに好きなのに、今ではとても煩わしい。
もし、好きだよ、と言ったらあの人は受け入れてくれるだろうか?
もし、受け入れてくれたときに私は平静を保っていられるだろうか?
今日知ってしまった欲望を抑えられるだろうか?
もし、今日知ってしまった欲望をぶつけてしまった、「はしたない奴だ」と罵らずにいてくれるだろうか?

いつもの宿屋、一階は酒場。日も落ちてにわかに活気付き始める時間帯。
明日はルーンミドガッツ騎士団と教会騎士団の新鋭部隊が3ヶ月の合同演習からかえって来る日。
修行から帰ってくる若武者を迎えるために、酒場で歓迎会の企画で盛り上がっているギルドも多い。
「いよぅ、あいつも成長して帰ってくるといいな」
ひげ面のおっさん騎士―――ゲフェニアの悪霊退治の時に知り合った―――が声をかけてくる。
あの人のことだ。
「剣を使う才能は・・・まぁ・・・その・・・なんだが・・・」
「努力できる才能ってのがやっぱ一番すげぇって俺は思うわけよ」
「あいつもなんだかんだ言ってとうとう聖騎士サマになっちまったわけだしなぁ」
あの人が剣士だった頃に、剣技のいろはを叩き込んだのはこの騎士である。
「・・・うん・・・」
(ごめんなさい、今はテンションあがらないです)
「???」
怪訝そうに赤ら顔をかしげる騎士・・・言うまでも無く、私よりもずっと大人。
(相談したら・・・楽になれるかな・・・)
(でも・・・相談なんてできない・・・他人になんて・・・話せない・・・)
「ごめんなさい・・・。今日は疲れてるんで・・・もう寝ますね。」
「おう・・・」


「・・・なぁ・・・男ってのは面倒な生き物でよぉ・・・惚れたオンナにゃあカッコイイところを見せたいわけよ」
「うんうん。分かりますよーその気持ち」
「へぇ、おっさんはともかく、あんたもそんなこと考えてたんだ」
「まぁ、そりゃ男だからねー。大ピンチの時にビシっと魔法決めて逆転勝利した時なんて、オレに痺れたりしない?」
「べっつにー」
「コイツの場合、魔法の技量だな。でも大抵の男の場合・・・カッコよさってのは強さの事なのよ・・・」
「特に・・・惚れたオンナを守り抜く強さなんてのが王道だな・・・でもな・・・」
「ゲフェニアの悪霊やモロクの古代王をぶち殺すお姫様にはどんな強さを示したら良いのかな・・・ってな」
「??、急にどうしたんですか?」
「いや・・・若さってなんだろうな・・・」
「振り向かないことさ♪」
「黙れ」

--------------------------------------------------------------
続く・・・のか?
スレ汚しスマヌ・・・
232名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/29(水) 18:54 ID:TiUdqP3s
>>229
私は普通に老いもするし死んじゃったりもすると解釈しておりますよ。
リザとかイグ葉は、凄いヒールってかんじで。
まあ、上記は私としてもやや強引に妥協している感が拭えませんけども。

そこで、にゅ缶のほうの小説スレの出典なのですが、
このSSの死生観を自分は素敵だなぁと思うのです。
よろしかったらご確認くださいませ。
www.dark-crow.com/present/tsk-rop-01.htm

>>230
(・∀・)イイ!!
おっさんやちょい役っぽいWiz君もいい味出してると思いました。
続きがあるなら是非!
クルセぽんとハンタたんマンセー
233名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/29(水) 19:23 ID:Vu6gQIKU
>>228
ゆっくりした話し方の表現なら、台詞をいくつかに切って、間に状況
の説明文を挟んだりすればいいのかも。

と、偉そうに言ってみるけど、自分の書いた文も『…』が多いような気もする。

それでは、9話後編書きに戻りまつ ノシ
234214sage :2003/10/29(水) 20:22 ID:53MK87LA
かなり遅くなりましたが、補足説明(というか設定とか要約)させて頂きます。


フォルは任務(というかスパイですが)を通じて「覚醒の石」の存在などといった魔剣に関する情報は初めから全て知っていましたが、
アリシアに最初、直接的に魔剣に関する情報を話さなかったのは、実際に魔剣を求めて旅をした冒険者達の話を聞かせて
彼女に魔剣についての危険性をより深く理解させるためでした。
(危険性を理解させるだけでも、邪悪な魔剣が召喚される可能性を減らせるため

フォルは別に「造られた者」ではなく、ただの人間です。
自らを「武器マニア」と言っているように、
武器の探求をし続けるうちに、ある日、武器と契約を結び召喚する方法を発見します。
それを神器に応用して、あの場面でミョルニルを呼び出した訳です。


ちなみに、フォルスヴァーラは北欧語で「守りたまえ」という意味です(うろ覚えですが
235前スレ577sage :2003/10/29(水) 20:41 ID:.W/hWvDw
|∀・)

にぎやかになってきましたねえ
皆様頑張りましょう

ここでお知らせ
>>212さん
以下のようなアホで助平な歌を作りましたが
もしよろしければこれを元に一つ話を作ります
いかがでしょうか?

ズバット一発! ズバット解決!
ズバット一発! ズバット解決!
相手がみえた あのひから
おれのからだを ふく風は
よくぼうの風 あつい風
おって おって おいつめて
ズバット一発! ズバット解決!
ともよ ともよ ともよ
ともよみないで 俺のこと
おれは 一発ドピュッとさ
(煩悩に塗れた中学生ですか私は・・・_| ̄|○
しかもMIDIないからリズムがよくわかりません、お許しを)
では

|彡サッ
236前スレ577sage :2003/10/29(水) 21:10 ID:.W/hWvDw
|∀・)

>>229
私はウィザードリーのように考えています
老衰あり、死亡あり、復活ありですがロストでEND
ロスト=キャラ消去・死体がまったくないという感じで
その前に救助隊が助けてくれる・・・と勝手に思ってます

>>Mr,_| ̄|○
198のキャラに・・・騎士をお助けで派遣したいなあ
悶々

|彡サッ
237212sage :2003/10/30(木) 13:22 ID:1t2r.nTY
>>235 前スレ577 さん。
元の渋い歌詞がここまで印象変わるとは(^^;)
一体誰の歌なんでしょう? 気になる・・・
現在執筆中のお話しが終ったら、ぜひともこれで1つ書いてみて下さい。

MIDIについて。
有料ならこちらでダウンロード出来ます。(200円です)
ttp://www.midipal.co.jp/browse/TV-b2f8b7e6a5baa5d0a5c3a5c8.html
238212sage :2003/10/30(木) 13:34 ID:1t2r.nTY
>>223 前スレ577 さん。
AチームのMIDIはこちらにありますね。
ttp://members.tripod.com/~mttn/

ついでにこちらで今迄の残りの登場人物紹介もぜひ作って下さい。(^^)
ttp://www.max.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/snuff/ateam.cgi
239前スレ577sage :2003/10/30(木) 18:01 ID:wBO42j8c
|∀・)

>>238
これ面白いな・・・こんなのがあるとはw
今のメンバーでは作りにくいからもし第2部があったら
使わせていただきます
(その前にきちんと区切りつけんとね)

ではフェイヨン編つづき
ローグのほう

|彡サッ
240前スレ577(フェイヨン編3)sage :2003/10/30(木) 18:02 ID:wBO42j8c
それからしばらく
俺は持ち前の好奇心とスケベ根性が災いして
彼の後について地上に向かっていた
ぽつりぽつりと話すその言葉から推測するに
その・・・もう・・・ムナックの姿をした・・・彼女を・・・
男として・・・喜ばせるってことができないらしい・・・
ここしばらく(数年?)のことらしいが
彼らはそれで随分と悩んでいて
占いを行ったところ
誰かと・・・その・・・ナニをするところを見れば
回復するというお告げが出たらしい
(一体どんな占いなんだ!それ!)
そう俺が心のなかで強くつっこんだと同じタイミングで
彼がぽつりとつぶやいたのが印象的だった

「お札に・・・お告げが・・・書いてあったんだ・・・」

・・・なんか調子狂うんだよな・・・

地上に出るとボンゴン帽子を被った彼は
迷いなしにフェイヨンの市街地を目指して歩いていくので
こっちも黙ってついていく事にする
やがて旧市街・・・いくつかの屋根は落ちていて
住む人も居ないようなところまで来て
彼はおもむろに一軒の家を指し示した

「ここ・・・」

そこは外から見た限りは
大きな屋敷・・・のなれのはてって感じだったが
中は以外とこざっぱり片付けられていた
大きな蝋燭の明かりが周囲を柔らかく照らし出している
そこへ一人の女・・・ムナック帽子を被った女の子が
進み出てくると
俺と・・・彼を見つめてこういった

「お帰りなさいませ・・・ご主人様・・・
お客様・・・ようこそいらっしゃいました・・・」

「・・・」

白い肌・・・くりっとした眼・・・長いまつげ・・・
チャイナドレスの中のふっくらした体を想像しながら
俺はまさかこの人を抱いてっていうのかと思って
横の彼の顔をのぞきこんだ・・・
その視線に気づいたように
俺のほうをみてこっくりうなずくと
彼女に食事の支度と客人の案内をするように命令し
彼女はそれに反応して、俺に向かって
やけにハッキリした声でこういった

「ごゆっくりおくつろぎ下さい、お客様、御案内いたします・・・」

食事の味は・・・正直よくわからなかった・・・
241前スレ577(フェイヨン編4)sage :2003/10/30(木) 18:03 ID:wBO42j8c
俺たち三人は古風な暖炉のある
大きな部屋へと入った
彼女は俺たち二人の後から
恥ずかしそうに俯きながらついてくる
こっちはこれから始まる行為の背徳感によって
すでに劣情を限界まで煽られており
こめかみがガンガンと痛くなる
部屋の中央には大きな・・・天蓋つきのベッドが据えられて
その脇にはひざ掛けつきの長いすが
軽く・・・揺れていた
帽子を被った彼は椅子のほうに座ると
取り残された女の子に向かってこう話し掛ける

「さあ・・・、お客人に粗相のないように・・・楽しんでもらいなさい・・・」

彼女は真っ赤になって眼を伏せたまま
俺の方に向き直ると小さな声で呟く・・・

「あの・・・どうぞ・・・お願いいたします・・・わたし・・・を・・・」

その言葉をきっかけに
俺は一気に彼女をベッドに押し倒し
チャイナドレスの上からむさぼるように
手を縦横無尽にはいずり回す
不思議な香料の香りが相手の体から漂ってくるのを感じながら
こっちはやがて相手の上半身と下半身をはだけさせる事に
ほぼ成功した
こちらの体を一旦離して見つめる先には
胸を露にし
下半身は・・・スリットの脇からはすでに
下着の線はなく・・・白くむっちりした腿と
薄い茂みがばっちりと見えてしまっている
彼女は頬を赤く染めて
短く熱い息をなんどか吐くと
やがて俺と・・・彼の視線を感じて

「ああ・・・はあ・・・どうぞ・・・おねがいします・・・お客様・・・ご主人様・・・」

言葉とともに両足を広げていくその中心は
すでに興奮で濡れそぼり
ねっとりとしたモノが太ももを伝って
シーツの上にきらめく水溜りを作って行く
二人分の視線に犯される少女は
やがて自らの膣内が何かを求めて収縮するのを感じ
腰を左右にくねらせながら
さらに大きな声をあげていく
久しぶりの官能の刺激に動きと声は止まることなく
一旦加速しだした欲望は彼女の理性を押し流し
俺達の眼前で
おねだりするように淫らなダンスを踊りつづけている・・・
こっちも限界だ・・・
どうにもこらえられないほど強張った一物を
俺は彼女の中へと一気に押し込む

「ふあああああああああああ!!!・・・ああ・・・」

背中にボンゴン野郎の視線を感じながら
俺は一気にトップスピードまで動きをはやめる
止めようったって止まらない
相手の肉壁がこちらをうねうねと包み込み
久方ぶりの快楽を十二分に味わおうと
内部で小刻みに襞をこすろうと蠢きつづける
それに伴い彼女が大小の嬌声を上げ
俺の背中にきつく爪を立てる
その痛みにさらに俺は自分を奮い立たせ
楔をうちこむように体をうちつけていく・・・

「きゃあう!!・・・くう!・・・きゃあ!・・・ああん!・・・」

「う・・・うう・・・うううう・・・くう・・・ああ・・・」

打ち込まれる穴はすでに粘液で盛り上がり
周囲の柔毛は光ったままそれぞれの向きに硬直している
その真中にあるピンクの突起に対して
こちらはさらなる衝撃を相手に打ち込もうと
指先で弾き始めた

「きゃあああああ!!!・・・あうっ!!・・・そこ・・・あうっつ!!!だめえ・・・だめええ!!!」

彼女の反応に急速に二人の最期が迫ってくる・・・

「くおおお・・・ふんっ!・・・ふんっ!・・・おおお!!!」

「きゃあああ!!・・・ご主人様あ・・・みないで・・・みないでえ・・・」

「っく・・・ああ・・・いくぞ!・・・」

「ああ・・・だめえ!!!・・・ご主人様あ!・・・お客さまあ!わたし・・・わたし!・・・ああ・・・あふれちゃうよお・・・
ああ・・・あああ・・・あああああああああ!!!!!!!!!」

「く・・・くふおおおおおっつ!!!」

彼女の腰の振りによって膣外へ弾けとんだ俺のモノが
白濁した精水を下腹一面にぶちまけた時
すでに彼女はアソコをひくひくとうごかしたまま
甘い息を性急に吐き出して震えながら横たわっていた・・・

俺はそのまま前のめりにうずくまるが
ふと耳をすますと彼が・・・近づいてくる音がする
彼は自分のメイドの傍に立つと
その髪を撫で・・・そして耳元で褒め言葉を口にする・・・

「よかったぞ・・・満足していただけたようだな・・・では・・・次はわたしの番だ・・・」

その言葉に俺が顔を上げると
彼女は心底嬉しそうな顔を浮かべて
彼のズボンから半立ちのモノを取り出し
それを口全体で頬張り始めていた

「うふうん・・・うれしい・・・むん・・・もっと・・・硬く・・・しますね・・・ご主人様あ・・・」

熱心な唇の奉仕・・・
彼を上目遣いに何度も見上げながら
ムナック帽子のメイドはネコがミルクを舐めるように
それを咥えてしゃぶり上げていく
彼の腰が小刻みに震え
見え隠れするそれが傍目にもわかるほど硬度を増していく光景を
俺は物に憑かれたように
息を潜めてじっと見守っていた
先ほど放出した俺も・・・再度興奮して
それが鎌首をもたげていく
タイミングを察知しこちらを見つめた彼は
俺の方を指差して一言

「ほら・・・お客人にも・・・しないとね・・・こちらに・・・お尻を向けて・・・彼にもご奉仕しなさい・・・」
242前スレ577(フェイヨン編5)sage :2003/10/30(木) 18:04 ID:wBO42j8c
「はい・・・ご主人様・・・お客様・・・すみませんでした・・・どうぞ・・・」

俺が腰を前に少しだけ進めると
彼女は俺のナニを握ってからゆっくりと咥え始めた
ぴちゃぴちゃという音とともに
熱い奉仕がくりかえされる
こっちも腰を小刻みに震わせて答えると
不意に彼女の口が離れ・・・かん高い喘ぎ声を発する
彼に後ろから垂直に貫かれたのだ

「あああああ!・・・ご主人様・・・うれしい・・・あうっ・・・貴方の・・・モノ・・・
いっぱい・・・あうう・・・硬くてえ・・・ほんとに・・・」

「ほらほら・・・ちゃんと御口をうごかしなさい・・・突いてあげないよ・・・くう・・・」

彼女は懸命に口を動かしつづけるが
後ろから来る地響きのような責めになんどか唇をはずし
空気を求めてあえぐ
その時の熱い息もこちらの官能を深く刺激し
再度発射寸前の状態までもっていかれる
二人の方も体から湯気を出し
自分達の世界に没頭していき、動きは益々滑らかに強くなっていく
それが不意に止まった時に
帽子の彼は自らの体を後ろに倒し
彼女を結合部分中心にくるっと半回転させると
こちらに向いたお尻をさらに手で大きく開き
二人から流れるジュースを菊門に塗りたくりながら
こちらを促すように・・・

「さあ・・・どうぞ・・・一緒に・・・この子を・・・喜ばせて・・・ください・・・客人・・・」

もじもじと恥ずかしそうに下半身を動かすムナック帽の彼女・・・
その光景に耐えられなくなった俺は
熱い息とともに点にむかって体を突き出した!

「ああああああう!・・・くう・・・ああん・・・ああ!!
ご主人様あ!・・・お客さまあ!・・・わたしの・・・なかにい・・・ふたりもお!・・・こすれるう!・・・
ああ・・・ああああ!!!」

「くううっ・・・きれいだよ・・・わたしの・・・メイドよ・・・」

「うう・・・くふう・・・また・・・だめだ・・・なんだ・・・これ・・・ううう・・・」

お互いの動きが彼女の体に
耐え切れないほどの感覚を刻み
うわ言のようにつぶやくなかから漏れ出す歓喜の言葉が
三人の意識を地平の彼方へと連れ去っていく
やがて俺たちは同時に爆発し・・・それとともに彼女も・・・

「くう・・・くうう・・・ムナあ・・・あああ・・・あああああああ!!!!」

「うう・・・すごい・・・ああ・・・っく・・・ふうああああ!!!!」

「はあああうん!!!・・・だめえ・・・しんじゃうよお・・・わたし・・・ボンさまあ!!!だめえ!!!
だめえ!!!っくああああああああああんん!!!!!!」

雷に打たれたように
その汗ばんだ体を上下左右にびくびく震わせ・・・そして倒れこんだ・・・

------------------------------

ふと気づくと
俺は薄暗い中にいた
どれくらい眠っていたのだろうか・・・
眠い眼をこすりながら上体を起こすと
・・・其処には誰も居らず
ただベッドの上には2つの帽子が並んでおいてあった

ムナックとボンゴンの帽子・・・

俺はちょっと躊躇ってから
そちらに手を伸ばす
じっとその二つを手の中で転がしながら
そういえばこの近くで伝わる
子供向けの物語で
ムナックとボンゴンが年に一度
人間だった頃にもどって愛を確かめ合うという話を
何となく思い出していた・・・

「まさか・・・な・・・」

独り言が俺の唇をついて出る・・・
やがて寒気を感じたので
服を手早く着ると
早朝の暗がりの中
フェイヨンの中心街をめざして
ゆっくり歩き出した
・・・お土産の帽子を手に・・・

ローグは帽子を両手に抱きかかえながら考えます

「うーん・・・あの子中々可愛かったな・・・チャイナドレスか・・・
俺もあんな服のにあう子が好みかな・・・うんと・・・」

そのとき彼の頭の中にふと浮かんだのは
チャイナドレスを着た・・・シニョンキャップを被った・・・あのアコ・・・
彼女はこちらに対してニッコリと微笑むと
ドレスをすこしづつずりあげていき・・・

「うわあああ!」

彼は頭を振って妄想を払うと・・・
ふと思い出したように呟きます

「そういや・・・アイツのほうは・・・どうなったかなあ・・・」

フェイヨンの夜明けは
彼の周囲をだんだんと明るく照らし出していました・・・
243前スレ577sage :2003/10/30(木) 18:05 ID:wBO42j8c
|∀・)

殴りプリ編につづく

|彡サッ
244198の中身sage :2003/10/30(木) 18:23 ID:rq6V4dxk
レスついてるΣ(゚д゚;)
>>577
ネ申に以降を補填していただけるなんて!
お好きなようにいらしてくださいましっ。
>>213
視点についてのご指摘、多謝です。わかりづらかったようですみません。
お察しのとおり「純粋三人称→マリー→純粋三人称」に
視点変更させてみたつもりでした。
>>229
好きなジャンルで不完全燃焼やらかしてしまい、
たいそうな無礼を働いてしまったような気がしてなりません。
ごめんなさい。

「前置きが長い」「これからなのに」「発見されるとこまで」とのことから、
やはり尻切れトンボだったみたいですね……。
構想(というか妄想)段階では、あの後も考えてはあったのですが、
あまりに冗長になりそうだったのでカットし、あのような終わりにしました。
もっと構成を練りこむべきでした。反省。

気になるのですが、文章自体は読むに耐え得るものだったのでしょうか((((゚д゚))))
245198の中身sage :2003/10/30(木) 18:37 ID:rq6V4dxk
タイプしてたら続きがキテタ―――(*゚Д゚)―――ッ!!
描写細かくていいですのう、責められるムナたんハァハァ。
二本ざしのところ、騎乗になってくるりが最高にアレでした、萌へ。
246前スレ577sage :2003/10/30(木) 19:50 ID:wBO42j8c
|∀・)

>>Mr,_| ̄|○
許しが出たので書きます
ちょっとシリアス路線です
よかったら続き書いてね

設定上騎士の名前はありません
ハンターさんに話の中でつけていただくと
彼の騎士としての人生がはじまることになります
んでは

|彡サッ
247前スレ577(202の続き)sage :2003/10/30(木) 19:51 ID:wBO42j8c
「ああ!そこの人・・・おのれモンスター!!!」

古風な手助けの台詞を吐きながら
風ランスを構えてペコで突進していく騎士が一人
彼はハンターから目をそらすことなく
その瞼にしっかり焼き付けて・・・顔を赤くしながら
いきなりペノメナの中央部にランスを突き刺しました
ハンターを陵辱していたために伸びきっていた触手をもどそうとする
モンスの動きよりも先に
騎士はその業物ランスを一旦抜いてから激しい気合をこめ
陵辱しているスケベモンスターを粉砕し始めます

「ピアーーーーーーーーース!!!」
「ピアーーーーーーーーース!!!」

ランスの激しい二段突きをなんども浴びて
あっという間にペノメナの中央は穴ぼこだらけになり
やがて全体が黒ずみ・・・萎んでいきます
それを確認した後に騎士は満足そうに頷くと・・・死体と
痙攣して・・・意識のない女ハンターに近寄っていったのでした・・・
彼の荒い息づかいだけが周囲に広がっていきます
この騎士はなんなのでしょうか・・・

----------------------

彼が目覚めたのは・・・今いる伊豆の2階でした
最後に彼が覚えているのは・・・自分の口が

「やあボクBOT!でもご主人様はバレてないと思ってるから気付かない振りしてあげてね♪」

と連呼していることだけです
周囲で軽蔑するような声が聞こえますが・・・彼はその時怒りも悲しみもなく
ただただ生きる屍として上の台詞を連呼しながら
モンスターどもをブランディッシュスピアで粉砕しまくっていました・・・
しかしそんな時に彼の肩に・・・なにかが止まります・・・

「・・・おい」
「・・・おいってば・・・」
「・・・お前の・・・心は・・・どこだ・・・」

「・・・(オレノ・・・ココロ・・・)」
彼の奥深くでなにかが目覚めます
いつしか彼は・・・心なき入れ物であったはずの彼の両目から
涙が噴出し・・・動きがぎこちなくなっていきます
それをたまたま近くに居たアコライトは・・・不思議そうに見つめていました

やがて彼の体がビクン!と大きく撥ね
それとともに獣のような雄叫びが上がります

「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!貴様なんぞの人形にはならぬわーーーーー!!!!」

アコたんがびっくりして尻餅をついたときには
すでにその騎士の存在を感じさせるものは・・・
大きな地響きを立てて3Fに続く階段を
爆走していく音しかありませんでした

「はあ・・・あれは・・・なんなんでしょうか・・・」

彼女はちょっと呟くと
尻餅をついた際に海水で濡れてしまった服のすそを絞って
・・・しばらくしてまた狩を再開し始めました・・・

----------------------

騎士は両目に溢れる涙をぬぐうことなく
3階の敵を思う存分狩り続けます
狩るものが居なくなるとランスで岩まで粉砕し
やがてそのペコが水溜りに足をとられて転ぶまで
狂戦士のように周囲を荒らし続けました
ペコから投げ出された彼は大声で泣き始めます
・・・そして涙の中ふと思うのです

「俺は・・・誰だ?・・・」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

彼はそれ以降自分の過去と名前を探し始めました
手始めに自分が目覚めた場所で自分のことを聞き込みますが
聞こえるうわさは耳に痛いものばかり

「横殴りされた・・・鬱だ・・・」
「うざい!」
「いつ来ても居た・・・もううんざり・・・」
「こっちこないでよ!あんたなんか顔も見たくない!」

彼はその一言一言に深く傷ついていきましたが
それでも自分の人生からは逃れることが出来ないと思っていました
・・・真の騎士に自殺はありえない
誰かの為に戦うことこそが騎士の誇り・・・
その言葉・・・たしか以前聞いたことのあるその言葉を頼りに
彼は今日も放浪していたのでした
幸いというか・・・装備はかなりのものを身に着けていましたし
いつの間にか手に入れていたいくつものカードとジェムなどが
彼の当面の生活と・・・戦っていくために
必要なものをそろえてくれます
いつのまにか鍛えられた肉体も
騎士が求めうる最高の強さにあと2、3歩というところまで迫っていました
しかし金と力だけあったところで心は満たされず
その寂しさを埋めるように彼は
今日も一人・・・自分の目覚めた伊豆・・・の最下層まで降りて
その強靭な肉体を盾に・・・群がるモンスターをヤリで弾き飛ばしていたのでした・・・

「・・・大丈夫か?」

当然彼女は完全に意識を失っており
その体中に何らかの怪しげな液体がくっついてぬらぬらと光っています
瞼をこじあけてみたその光で・・・かれは彼女の状態におおよその見当をつけました・・・

「可愛そうに・・・もう・・・あと少しで・・・精神が・・・破壊されそうだな・・・」

騎士は彼女の側にひざまづき・・・その粘液を持っていた布巾でぬぐい始めます
彼女の中からあふれ出る液体をなんどもなんどもぬぐいながら
涙を一粒落とします
・・・自分の過去を思い出して
彼女は・・・以前自分の居たような・・・精神のない世界に旅立とうとしています・・・
騎士の彼には打つ手は・・・ありませんでした
しかしそのとき・・・彼の視界のスミでなにかがキラッと光りました
オレンジの瓶・・・あれは・・・

「万能薬!!!」

ペノメナの飲み込んでいた万能薬・・・
騎士はそれをひったくると
彼女の口に無理やり流し込みました
コクリと音がして彼女の中に万能薬が入り込んでいきます
どれほどの効果があるかはわからないが
これに賭けるしかありません
いつしか彼はきれいになった彼女の頭を
自分の膝枕にのせて
髪の毛をそっとなでながら・・・何かに祈っていました・・・
248前スレ577(202の続き)sage :2003/10/30(木) 19:52 ID:wBO42j8c
しばらくしてハンターに変化が起こりました

「あ・・・あ・・・」

しかし
虚ろな表情で自分の秘所をまさぐろうとする姿には
人としての意識が感じられません・・・
まだ彼女のすべてを快楽のみが支配し
さらに求めることでのみ自分を主張しようとしています
このままでは・・・やがて・・・
騎士はそれに気づいて手を押さえつけますが
彼女はうめきながら激しく抵抗します

「う・・・ああ・・・させて・・・きてえ・・・ああ・・・あああ!」

「だめだ!、しっかりするんだ!、死なないでくれ!おねがいだ!」

必死に叫ぶ騎士の声も届くはずはなく
彼女はさらに暴れつづけます
しかし騎士の手が秘所に当たるとその動きを止め
そしてその手を軸にして自分の腰をうねらせはじめました

「ふううん・・・きもちいい・・・もっとお・・・」

「・・・」

騎士は彼女のするままに自分の手を垂らしながら
・・・決心しました

「すまない・・・君にも好きな人とか・・・いるだろうに・・・でも今は・・・こうしないと・・・生き延びられない・・・」

彼の指が彼女の熱い部分を少し弄るだけで
ハンターはかん高い嬌声を上げ始めました
深海の静寂の中に彼女の声が響きわたるとき
彼の動きは彼女を満足させ・・・精神の崩壊を食い止めようと
間断なく快楽を与え続けます
指の間からねっとりした女の汁が次から次へとあふれ
彼女は自分のそれのにおいをかいで更に興奮を高めて腰を回し続けます
騎士はそれを確認したうえで
一旦体を離すと・・・すぐに彼のを挿入しました

「きゃあああう!!・・・ふううん・・・きもちいいよう・・・もっとお・・・うごいてえ・・・
おしりもお・・・いじくってえ・・・」

「ふん・・・っくううう・・・もどって・・・きて・・・ああ・・・」

彼は連続して彼女を攻め続けながら
うわごとのようにつぶやきます
この世界に戻ってきて欲しい
僕のもとに戻ってきて欲しい
そのつぶやきに反応したのか
彼女が・・・自分だけの快楽をむさぼるのを緩め・・・腰の動きはいつしか
相手を包み込むようなものにかわっていったのでした・・・

「ふううん・・・ねええ・・・ついてえ・・・ついてえ・・・あたし・・・いい・・・はあうん・・・」

「ああ・・・つくよ・・・いくよ・・・ああ・・・素敵だ・・・いきる・・・素敵な・・・こと・・・」

「はあうん・・・いきる・・・ね・・・あついよお・・・はあんんん・・・」

「そう・・・うん・・・ね・・・くうう・・・」

彼らの意思が通じたのか
やがて二人の体が同時に終焉を感じてがくがくと動き始めます

「くううん・・・きゃあ・・・いきるのお・・・いい・・・う・・・きもちいい・・・ああ・・・
もう・・・いっちゃう・・・あ・・・とぶ・・・とぶう・・・・ふうううううううう!!!!!!」

「ああ・・・もう・・・だめだあ・・・そう・・・いきる・・・あつい・・・ああ・・・
ああああああ!!!!」

お互いが同時に深海の闇の中に意識を四散させた後に・・・
彼女の体は快楽をむさぼる動きをやめ
意識を失った騎士を・・・そっと労わるかのように
両手を肩に廻していたのでした・・・

----------------------

やがて騎士はむっくりと体を起こし
辺りの気配をうかがうとそっと彼女の手を外しました
規則正しい呼吸・・・ほてった肌にも冷えが忍び寄っているのを見て
彼女の状態に大体の見当をつけます

「よかった・・・大丈夫みたいだ・・・僕にも・・・人が・・・守れた・・・」

ちょっと声を潤ませると
彼女の体にペコから下ろした毛布をかけてくるみます
すべるような肌
目を開ければ健康的な笑みを浮かべる
森の狩人ハンター
その顔を満足そうに見詰める彼を
ペコが首をかしげて覗いています
しかしそこに・・・人の足音が近づくのを感じ
ペコは短い警告の声を上げ
それとともに彼は・・・彼女から離れ
ペコとともに海底神殿の影に隠れたのでした・・・
249前スレ577sage :2003/10/30(木) 20:01 ID:wBO42j8c
|∀・)

ここまでえ!

|彡サッ
250名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/30(木) 20:25 ID:9xj.9fNo
お?
>>240辺りから、前スレ577氏も台詞主体から段々と描写にも力を入れてきてるようですね
苦手とか言ってたけど、やればできるんじゃん
GJ
251存在意義sage :2003/10/30(木) 22:35 ID:FEof/wtk
「やぁ〜ん、蝙蝠さん! こっちに来ないでぇ!」
私はシーフに転職したいだけなの! お願いだから通してぇ!
・・・でも、蝙蝠さんは私に何度も突っかかってくる。私の体力も限界だよぉ・・・
道行く人は私のことなど目に入らぬかのように蝙蝠を押し付けてくるし。
「もう・・・やだよう・・・誰か助けて・・・」
あまりの蝙蝠のしつこさに、私の体力は削られ・・・膝ははがくりと崩れ落ち・・・


何をしても空しい。そう、あの日から。いつもの、他愛ない人付き合いのはずだった。
"もう関わらないで!"
俺は・・・俺は・・・今、生きているのか? 俺は・・・ここに居るのか?
"二度と・・・姿を現さないで・・・"
もう、潮時なのかもしれない。もはや、俺はこの世界には居られない・・・


私が諦めたその時、ひゅっと風が吹いて蝙蝠さんたちは全部叩き落されました。
「大丈夫か?」
声のするほうを見ると、にっこりと笑っているアサシンさんがいました。
「あ・・・」
私は声を出そうとしたけど、その途端に目の前が真っ暗になっちゃって。
「お、おい!」


逃げるようにして辿り着いたピラミッドダンジョン。俺の修行はここから始まった。
シーフの時も・・・アサシンの時も・・・様々な臨公PTも・・・
だが、もう俺は一人だ。傍には誰も居ない。たった一人という寂しさって、こんなにも重いんだな。
「誰か・・・助けて・・・」
ふと、助けを求める声が聞こえた。ここはピラ1Fである。この階で助けを求める者といえば・・・
「大丈夫か?」
気がつくと、うずくまっているノビがいた。思考する間に、体がノビに群がってた蝙蝠を叩き落したようだ。
だが、ノビは安心したのか、そこで気を失ってしまった。とりあえず、街に戻すか・・・


目を覚ますと、そこは建物内の一室。私はベッドの上に寝かされていました。
起き上がると、アサシンさんが傍にいたみたいで、声をかけてくれました。
「もう大丈夫だ。ここはモロクだよ」
「あ、え〜っと・・・その、ありがとう」
「いいんだって。あの辺にいたってことは、シーフに転職しに行く途中だった、って解釈でいいのかな?」
私はこくこくとうなずきました。するとアサシンさんは私に回復アイテムを渡しながら言うには。
「蝙蝠で苦戦するのはもう嫌だろ? よかったら、俺がついてってやらあ」
「いいんですか!? それは是非お願いしたいです!」


ノビを背負って帰り、適当な部屋を探し当ててノビを寝かせた。ノビの体は羽の如く軽かった。
あの辺をノビがうろつくということは、それ即ちシーフ転職所に向かっていたに他ならなかった。
と、ノビが目を覚ました。こうなった経緯を説明し、向こうの事情を聞くと予想通りの返答があった。
「蝙蝠はもうこりごりだろう? 俺が護衛してやるぜ」
なぜ、俺はこのノビを護衛する気になったのだろう? 善意? それとも暇潰し? 否、どれも違う。
ならば何なのだろう。答えを出せぬまま、俺はノビを連れて再びピラへ向かった。


優しいアサシンさんに助けられて、私は無事にシーフに転職することができました。
「ありがとう、アサシンさん!」
「礼を言われるほどでもないさ・・・んじゃ、ね」
「あっ、待ってください! よろしければ名前を聞かせていただけませんか?」
私としては、恩人の名前が知りたかったのですけど、アサシンさんは途端に暗い顔になりました。
「俺の名は・・・」


ひょんなことから引き受けたノビの護衛。その勤めを全うし、ノビは無事シーフとなった。
とても嬉しそうにしながら礼を言うノビ・・・もといシーフを制し、俺は立ち去ろうとする。
「・・・あのっ、お名前を伺いたいんですけど・・・?」
シーフは恩人の名前が聞きたくて、純粋に聞いただけであったのだろう。
だが、俺にとっては肺腑をえぐるが如き問いであった。俺の、名前・・・
「俺の・・・名は・・・」
"もう・・・貴方の顔も見たくない・・・!"


「ごめんね・・・名前、ないんだ。捨てたから、さ・・・」
「えっ?」
よく聞き取れなかったので、もう一回聞こうとしたのですが・・・
アサシンさんはハエを使って、どこか別の場所へ飛んでいってしまいました。
もはや探しようもなく、私は、また会えるかな? と淡い期待をしつつ、ピラミッドを後にしました。


あの日から名前を捨てた俺にとって、名前など意味を成さぬものだった。
だから、ノビの純真な質問に答えられるはずもなく。俺はただ・・・呟く。
「名前、ないから・・・捨てちゃったんだ」
とだけ言い残し。懐からハエを取り出すや否やその場を離れた。
これ以上、傷をえぐられたくなかった。もう、嫌だ。今はとにかく、狩りに没頭しよう。
運良く2F入り口についた俺は、そのまま4Fでオシリスと渡り合うべく、疾駆した。


〜〜〜アサシンさんと別れた私は、それからあちらこちらの臨公PTを渡り歩きました。
楽しい出会いもあれば、悲しい別れもある。そんなことをただ繰り返していたのですけど。
いつも何かにつけて、あの優しかったアサシンさんを思い出すのでした。
(また、会いたいな・・・会って、お礼と・・・ちょっぴり強くなった私を見てもらいたい・・・)
毎日狩りの後には必ず教会へ赴き、お祈りを欠かしませんでした。ただ熱心に祈りました。
どんな時でも、どんな場所でもいい、いつかあのアサシンさんに会わせて下さい、と。
お祈りの効果はなかなか現れません。それでも私は、諦めずに毎日祈りました。
・・・そして、思い願うことが実現する時が来ました。私はアサシンさんと再会できたのです!
何気なく立ち寄ったプロンテラ南で、セーブポイントに降り立った、アサシンさんに。


〜〜〜あのノビとの邂逅からどれほどの時が立ったのだろう。俺はまだ『存在』していた。
ただただ、無意味にモンスを狩り。臨公に参加して時折雑談を交えつつ、壁及び遊撃役をこなし。
それでも、胸にある空しさを埋め切れなくて。埋めるどころか、ますます空しさは広がって。
炭鉱を後にした俺は、蝶を使ってプロへ戻った。最近は収集品すら売るのも厭うようになっていた。
その辺のポリンに投げ込んだり、周囲にあてどもなくばら撒いたり。今更金を稼いでも無意味だった。
もう、俺は疲れきっていた。早く楽になりたかった。でも、そうする勇気もなく、さらに苦しむ。
蝶でプロ南に帰還した俺は、セーブポイントの傍の城壁に体を預けつつ、ぼんやりとしていた。
「アサシンさ〜〜〜ん!」
その時、南方から♀シーフが走ってきた。方向から察して、こっちへ向かってくるようだ。
252存在意義sage :2003/10/30(木) 22:35 ID:FEof/wtk
「ひどいですよぉ、あれからずっと探していたんですからね!」
やっと会えたあのアサシンさん。あまりに嬉しくて、つい憎まれ口を叩いてしまう。
でも、アサシンさんは心ここにない様子で、ひどく暗かった。あの時の明るさはどこへ?
「どうかしたんですか? ひどく顔色が悪いんですけど・・・」
「いや・・・なんでもない」
「ホントですか・・・? あ、そうだ、積もる話があるんです! 付き合ってもらいますよ!」
「お、おい・・・」
「あの時、アサシンさんは有無を言わず逃げました。今度は私の番ですよ!」
私は意外に体に力の入ってないアサシンさんを引きずりながら、自分の家へと戻りました。


そうか、あの時の元ノビのシーフか・・・と思考が及んだ時には、彼女は俺の元に来ていた。
「ずっと・・・探してたんですよ? あれからいっぱい臨公で頑張って・・・」
「・・・・・・」
そうか、かつて俺がたどった道をこの子はたどっている。俺が・・・たどった道。
「そうだ、積もる話がありますから、付き合ってもらいます!」
強引に腕を引っ張られ、彼女が借りているという部屋へ引きずられていく。
だが、暗く沈みこんだ考えに囚われていた俺は、なすがままにされていた。


アサシンさんは、私の家に来てもずっと無言でした。何か、深く考えているような感じです。
「あ、あの、どこか悪いんじゃありませんか?」
「・・・・・・」
家に帰ってから、ずっとこの調子です。とりあえず私はお茶を出すことにしました。
机の上に置いたけれども、アサシンさんは口ひとつつけません。やっぱり体の調子が悪いのかな?
「そ、そういえばお名前をまだ伺ってませんね。私はカノンと言います」
「そうなんだ・・・じゃ、俺の名前はリュウガとでもしといてくれ、それ以外に名は無いからさ」
「リュウガさんですね・・・うん、リュウガさん、あの時は本当にありがとうでした!」
「ああ・・・」
やっぱり何か様子がおかしいです。ひょっとして、何か悩みを持ってるんじゃ・・・?


俺は彼女の家に連れてこられてからも、ずっと深い熟考に囚われたままだった。
彼女が色々と話しかけているようだが、馬耳東風である。俺はずっと考えていた。
(俺は・・・俺は・・・この世界に居てもいいのだろうか?)
あの日、あの時。俺は許されざることをした。その罪が俺をずっと責めさいなんでいる。
俺の全ては、あの日から何もかも意味を成さなくなった・・・。全てを失ったのだ。
こうして俺が深遠の底へ沈み込んでいると、不意に彼女は俺に問うた。
「あの、お名前を教えてもらえませんか? 私はカノンといいます」
「・・・俺は、リュウガとでも言っておこうかな。それ以外に名前を持たないから」
「リュウガさん、あの時は本当にありがとうございました!」
礼なんてどうでもよかった。俺は、別に何もしていない。そう、何もしていないんだ・・・


私は、リュウガさんが、何かとても深い悩みを持っていることを確信しました。
「リュウガさん・・・ひょっとして、何か悩んでいませんか? 私でよければ、聞かせて欲しいです」
「ぶふっ! 何を言い出すかと思えば・・・俺は別に悩み事なんてないよ」
やっと口を付けてくれたお茶を吹き出すリュウガさん。でも、私の勘はそう鈍くないんです。
「でも、誰が見ても、今のリュウガさんは絶対悩みを持ってるって思いますよ」
「そう、見えるかなぁ・・・」
「ええ、絶対そうです! リュウガさん、悩み事は人に話した方が大抵楽になるものなんですよ」


俺はひとまず、すっかり冷え切った茶に手を伸ばした。一口つけた所で、唐突に質問を喰らう。
「リュウガさん、何か悩んでいません? よかったら、お聞きしますよ」
俺は思わず茶を吹いてしまった。ふ・・・悩みと言えば、悩みなのだろうが・・・
「別に悩み事なんてないさ」
「いいえ、嘘ですね。今のリュウガさんは、何か深刻な悩みを背負ってますよ」
女の勘か? それともシーフの勘? ポーカーフェイスを保たねばならないアサシンが何たることか。
俺は、もうどうすればいいか考えが及ばなくなってきていた・・・


しばらくお互いに黙っていると、リュウガさんが尋ねてきました。
「カノン・・・君はアサシンになるつもりかい?」
「え? あ、はい、もう少しジョブがあがったらアサシンになろうと考えているんですけど」
「そうか・・・アサシン、目指してるんだ・・・」
それから数刻の後、リュウガさんは昔話を語るようにポツリポツリと呟き始めました。
「アサシンと言えば・・・こういう話を聞いたことがあるんだ」
「えっ・・・どんな話ですか?」
私はなんだかつられる形で話に耳を傾けました。


何だが気まずい沈黙がしばらく続いた後、俺は不意に口を開いた。
「カノン・・・君はアサシン目指してるの?」
「えっ? そ、そうです。もう少しでアサシンになれるくらいまで来ましたけど」
「ふうん、そうなんだ・・・」
それからまた沈黙が流れ、俺はぼそりぼそりと呟くように話し始めた。
「アサシンと聞いて思い出したが・・・こんな話がある」
「えっ、どんなのですか?」


---------------------------------------------
昔、仲のよい固定PTがいた。面子は♀騎士・♂アサ・♂プリ・♀プリ。
ある日、そのPTはプロ南の定位置でおしゃべりに講じていた。たわいないおしゃべりに。
そこへ、別の♂アサ(以下、♂朝)が近寄ってきて話の輪に加わった。その♂朝は陽気な奴だった。
♂アサ"そういや、最近あっちこっちで節操のないカップルが猥談してんだよね"
♀プリ"へぇ、そうなんだ・・・確かに、それはちょっと節操無さすぎだね"
♀騎士"ま、やりたい盛りなのはわかるんだけどね・・・(と♂プリに視線を向ける)"
♂プリ"おいおい、いくら俺でもそこまで大胆じゃねぇよ!"
♀騎士"あら、シーファ(♀プリ)とのことを知らないとでも思って?"
♂プリ"ぐっ・・・べ、別にいいじゃねぇか、他人に迷惑かけた覚えはねぇよ"
♀騎士"怒らない、怒らない・・・うふふっ"
♂朝 "おやおや、お二人ともお盛んなんですねぇ。ひょっとして公開エr(略)とか・・・"
♂プリ"してねーよ! あんまり下らんこと言うと、マジで怒るぜ・・・!?"
♂アサ"こらこら、彼女の前だろうが、そんな簡単にきれるんじゃねぇって"
♂朝 "愛し合う二人! 公衆など気にせずに求め合う・・・いいシチュじゃん!"
♀プリ"わ、わたし・・・そんなに破廉恥なことは・・・"
♂プリ"おいてめぇ、いい加減にしてくれ! GHに飛ばすぞ?"
♂朝 "おお怖ッ! 愛する彼女を守るために悪漢を消し飛ばし、そして安心した二人は・・・"
♀プリ"お願いです、もう辞めて・・・わたし、そんなに恥ずかしいことなんて・・・"
♂プリ"もう切れたぜ! 俺の女ぁいたぶってどうするつもりだ!"
♂朝 "おいおい、ちょっと・・・"
♀プリ"もうやめてぇぇぇ! ・・・ううっ、ひっく・・・"
♀プリの悲痛な叫び。あまりに純真だった♀プリは、♂朝の卑猥な冗談に耐え切れなくなり・・・
ヤケになってGHにポタで飛んでしまった。。慌てて追いかける♀騎士と♂アサ。そして♂プリは・・・
♂プリ"てめぇ・・・今すぐシーファに謝って来い・・・今すぐにだッ!"
♂プリは♂朝をひとしきりぶん殴ると、ポタでGHにすっ飛ばした。焦る♂朝。冗談のつもりが・・・
ようやく追いついた♂朝は、PTの面々が居る中で土下座して謝ったが、♀プリは・・・
♀プリ"もう、関わらないで! 貴方の顔なんて見たくない・・・"
♂プリ"聞こえたか? もう俺たちに近づくな。二度と姿を見せないでくれッ!"
♂プリは再びポタで♂朝をひたすら遠い地へと飛ばしたのであった。
253存在意義sage :2003/10/30(木) 22:36 ID:FEof/wtk
「そ、そんな話があったんですか・・・」
「ああ、ひでぇアサシンだよな。カノンも、こんなひでぇアサシンにゃ気をつけなよ」
「え、あ、はい・・・」
語り終えたリュウガさんは、なんだか寂しそうでした。そして辛そうでした。
私は今の話を反芻していましたが・・・ふと気になったことを口に出していました。
「あの・・・今のお話って、嫌に詳しく事実が語られていた感じがするんですけど・・・」
「ま、そう人の間を渡らない間に俺の耳に飛び込んできたからね」
一応うなずいて分かった振りをしましたが、何か私の頭の中で引っかかります。
「えっと、大変失礼な事をお聞きしますけど、リュウガさんって、まさか当事者だったんじゃ?」
「・・・・・・」
無言でした。肯定しているようでもあり、否定しているようでもあります。


あの日、あの時。ただふざけたかった日のこと。取り返しのつかない事をしてしまった日のこと。
そう、全てはあの日を境に壊れてしまった・・・俺も、あの人たちも、全てを失い・・・
じっくりと聞き入っていたカノンは、何か感づいたかのように俺に聞いてきた。
「リュウガさん、なんだかやけに詳しいですね?」
「・・・ああ、割と早い段階で耳にしたせいかなぁ」
苦しいいいわけであるのは明白だった。カノンはすぐさま次の疑問を口に出す。
「大変失礼なのを承知でお聞きしますけど・・・ひょっとして、リュウガさんは当事者じゃ?」
・・・何も言えなかった。まあ、今の話を聞けば誰もが俺を当事者と考えるだろう。
「・・・・・・」
「リュウガさん・・・」
もう、何も考えたくなかった。頭がガンガンして、喉が無性に渇く。そして気がつくと・・・


・・・いつの間にか、私はリュウガさんにぎゅうっと抱き締められていました。
「リュウガ、さん・・・?」
リュウガさんの体は、ひどく冷え切っているように思いました。氷みたいに冷え冷えと。
「リュウガさん、なんだか、冷たいですよ・・・? どうしたんですか・・・!?」
その問いに対する答えは無く、代わりに私の首筋に何かがつつ〜と流れる感覚がありました。
(・・・泣いているの? 私の首を伝っているのは、涙なの・・・?)


俺はカノンを抱き締めていた。なぜそうしたのかは分からない。ただ、そうしたかった。
いい匂いがした。柑橘系の甘い匂いがした。彼女の体から、じわじわと俺に熱が伝わってくる。
ふと、俺は涙を滴らせている自分に気がついた。不意に涙が溢れてきたのだ。
俺にも涙などと言う高貴なものが残っていたのか。俺は自分を自嘲する。
自嘲するのにも疲れ、俺はカノンと向き合う。そして、自然な動作で唇を奪っていた。


「やっ・・・んっ、ふぅぅ・・・んっ・・・」
リュウガさんは赤ちゃんがお乳を吸うみたいに私の唇を吸ってきます。
口の中に下を入れられる感触。でも、なんだかリュウガさんが愛おしくなってきて・・・
「・・・俺は」
今度は私からキスをしました。リュウガさんがこれ以上何かを言ってしまわないように。
「リュウガさん、冷え切ってる・・・私が、暖めてあげます」


俺はひたすらカノンの口を吸っていた。赤子の如く。口から熱が流れ込み、俺の胸を満たす。
俺の、芯から冷え切った体を、切なさを、空しさを、全てをカノンが満たしていく。
なぜ満たされるのかは分からないが、とにかくこの全てを満たして欲しかった。
濃厚に舌を絡め、唾液をすすり、歯茎をなぞる。互いの鼓動が早くなるのが分かった。
俺はキスをしながらカノンの服をするすると脱がせていく。別に抵抗はされなかった。
「カノン・・・」
微笑するカノン。俺はその体を抱きかかえると、ベッドに横たえた。
254198sage :2003/10/30(木) 23:49 ID:hGCL56UQ
( д)      ゚ ゚ >>246

ひ、ひぃ。続きだなんて畏れ多くて_です、このとおり_| ̄Z○
それに名前をつけるって大事だと思うのですよ、
577氏のキャラクタなのですからつけるなら自分でつけるべきかと存じます。

名無しの腕利きナイトってのもそれはそれで(・∀・)イイカモ
続き楽しみですー、とりもなおさずGJヾ(*゚д゚)ノ"
255割り込みごめんなさいsage :2003/10/30(木) 23:50 ID:hGCL56UQ
Λ||Λ
256名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/31(金) 00:46 ID:ZCqsz/Oo
な、生殺しでつか…
257名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/31(金) 01:13 ID:KH5DcFTU
>>251-253
「って解釈でいいのかな?」と名前がリュウガって辺りで、特撮好きですか?
前にリュウキって名前の剣士と黒下着アコたんのSS描いたひとでしょうか?
258名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/31(金) 01:26 ID:kXgTzTp2
>>257
リュウキの人は投下後指摘されて気づいたと言ってたじゃん
                    言ってたじゃん
259名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/31(金) 04:47 ID:pBsBFUU6
   /二二ヽ
   ||・ω・||
.  ノ/  />
  ノ ̄ゝ
260名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/31(金) 05:08 ID:KH5DcFTU
>>258
そうだっけ?
     そうだっけ?

それと二回言うんじゃね 言うんじゃね

元ネタしらないのに使ってる漏れ/w



/
w


261前スレ577sage :2003/10/31(金) 21:02 ID:kICYz1ks
|∀・)

殴りプリのお話前半・・・

|彡サッ
262前スレ577(フェイヨン編6)sage :2003/10/31(金) 21:03 ID:kICYz1ks
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・モグ」

殴りプリはペコのもも肉を齧りながら
ダンジョンに向かったはずが・・・迷って変なところに来てしまいました
ここは旧市街でしょうか
あたりはひっそりと静まり返って
ねずみ一匹とおりません
ただ風が外れかけた扉をぎぎと揺らす音だけが
思い出したよう響きます

「・・・(不快そうな顔)」

殴りプリがなんとか人の居るところへいこうと
道を探し始めたとき
視界に一人の女性が入って来ます
色の白く・・・冷たそうな美人で
長い髪が青みがかっており、着物に体を包んでいます

「・・・(ソヒーか!?)」

彼は反射的に身構えますが
街中で悪魔が出るとは・・・枝?それなら襲ってくるはずだ・・・
などと考えながら相手の出方を観察しています
するとソヒーのような女性は此方をゆっくりと眺めてから
こちらに向かって手招きするのでした・・・

「・・・(???)」

プリは警戒しながらも
彼女のあとに着いて行きます
危険は感じず
また襲い掛かられても撃退できるという自信があるために出来ることですが
ソヒー?がどこに彼を連れて行こうかということが気になります
・・・やがて彼女が歩みを止めて
腰を屈めて入っていったのは、小さなお堂でした
藁葺きで粗末なものですが、中は蝋燭がともされていて結構暖かく
彼はそこに入ると・・・指し示されるまま座布団の上に座って
彼女のほうから口を開くのをじっと・・・待っていたのでした

「わらわに・・・ついてきてくれて・・・うれしく・・・おもうぞよ・・・」

着物の彼女はその言葉を皮切りに
殴りプリに向かって次のような事を話し始めました・・・
自分はお察しの通りソヒーといわれる悪魔であること
しかし、この旧市街に縛られてどこにもいけないこと
これは呪いをうけているからということ
昔ここに・・・生を受けて住んで居た頃
男に裏切られたことを苦にして刺し違えた際に
お互い呪われた生を生きることになったということ
ソヒーは淡々と悲しい過去を話していきます
殴りプリはそれをじっと身じろぎもせずに聞いていたのでした・・・

「というわけで・・・わらわは・・・いつかわらわを開放してくれる者が来るのを
まっていたのだが・・・
そなたならわらわの・・・昔の彼を倒すことが出来よう
生前は強い騎士じゃった・・・このメイスで奴を・・・解放してやってくれい!」

そういわれて・・・プリはしょうがないかといった感じで
ソヒーのリボンを巻いたメイスを受け取ったときに彼女が一言

「そうじゃ・・・お礼は・・・わらわが体で支払おうぞ・・・期待してまっているのじゃぞ・・・」

そういって妖しく微笑むソヒーに
今度こそ驚いたといった表情をうかべた殴りプリは
・・・頭を振って・・・お堂を出て行ったのでありました・・・

------------------------------

殴りプリはフェイヨンダンジョンの4階で
幽霊と対峙しています
幽霊は彼の姿をみて・・・その手に握られているメイスを
見ると急に体を大きく震わせ
激しい反応とともに罵声を浴びせかけてきました

「フハハハハハハハハ!!!!人間よ!!!!それを持っているということは
彼女に頼まれたのだな・・・よかろう!!!!お前のような小僧など一ひねりにしてくれるわ!!!!」

「フハハハハハハ!!!!どうした!!!かかってこないのか
怖気づいたのか!!!!弱い存在よ!!!!我の力に臆したかアーッハッハッハ!!!」

「フハハハハハハ!!!!雑魚が・・・下衆な雑魚が!
この幽霊にかなうものかアーッハッハッハ!!!・・・あれ?」

ガッ!

「・・・」

「ぬおおおおおおおおお!!!!貴様なんぞにやらせはせんぞー!!!うわああああああああ!!!」

ウィスパーは消滅し・・・あとには布切れが一枚残りました・・・
動けないウィスパーなんて敵じゃありませんよね・・・
殴りプリは気の抜けたような顔をして・・・しばらくじっと立っていました・・・
263前スレ577sage :2003/10/31(金) 21:06 ID:kICYz1ks
|∀・)

殴りプリのお話前半・・・

|彡サッ
264前スレ577(フェイヨン編last)sage :2003/10/31(金) 21:07 ID:kICYz1ks
|∀・)

上間違い・・・
殴りプリのお話後半
丁度チェック終わりました

|彡サッ
265前スレ577(フェイヨン編last)sage :2003/10/31(金) 21:08 ID:kICYz1ks
お堂にもどるとソヒーはお酒と膳の用意をして待っていました

「おお!勇者よ!よくぞ戻ってきた!その布を持っているということは
奴をやったのだな・・・うむ・・・わらわの見込んだとおりじゃ
手ごわかったろう!その属性のついている武器でなくては彼にろくに傷をつけられぬのじゃ
貴重な品での・・・最近ようやっと手に入れたのじゃ!」

喜びに饒舌になるソヒーの話を聞きながら
殴りプリは属性武器が貴重っていつの話だよ・・・と思っていました
(しょうがないです・・・ソヒーはそんなこと知りませんから)
やがて二人きりの酒宴が催され・・・ソヒーは彼に食事を勧め
酒をつぎ、歓迎の舞を舞いました

やがて夜もふけ
殴りプリが少々酒によってよい心持になったとき
彼女はスッと隣の部屋の襖をあけて・・・彼の手を取り・・・布団の敷いてある奥にいざなったのでありました・・・

「多少冷たい体じゃが・・・人間とほとんど変わらぬと・・・おもうぞよ・・・」

ソヒーはそう前置きすると・・・彼の唇に
自分の唇を押し当てて吸い込み始めます
冷たい唇は酒に酔ったプリには心地よく・・・やがて彼女に彼の熱が移っていったときには
ちゅちゅっというキスの音が辺りを支配していました
悪魔となんて・・・と思っていた彼も
ソヒーの巧みな舌と指の責めにだんだんと気持ちよくなり
男の一物は早くも兆しを見せかけています
唇をスタンプのように顔から体にかけて押し当て
その動きがコーヒー豆のような彼の乳首を攻めると
自然と快楽のため息が生まれてきます

「・・・(ふうう)」

ソヒーはその声に満足したように
体を一旦離すと・・・彼の下半身へと指を進めました
ブリーフの前を開くとモノに唇を当て
吸い上げながら左右の幹を両手で扱き出します
頬をふくらませたり・・・すぼませたり・・・舌をなかでちろちろ動かしながら
彼の反応を楽しむようにじっくりと責め立てていくのでした・・・

「ふふふ・・・もうこんなに硬く・・・生きているというのはよいものだな・・・」

ソヒーはそうつぶやくと
再び奉仕を続けながら・・・片方の指で自分自身をいじくり始めます
長い着物に覆われたそれに指を直接這わせると
やがて人間の女の子のように・・・しかし冷たい水音が聞こえてきました

「ふうう・・・悪魔も・・・ぬれるのじゃよ・・・しっていたか・・・わらわも・・・」

その言葉に驚きかつ興奮した殴りプリの一物が
更に硬度を増したのを舌先で確認した彼女は
満足そうな笑みを浮かべると・・・着物のすそをまくりあげながら
仰向けに倒れこみました
出迎えるように両手を彼のほうに向けて一言

「さあ・・・わらわに・・・熱い・・・生の証を・・・な・・・」

艶かしく・・・美しく囁くソヒーの姿に
とりつかれた様な彼はゆっくりと自分の命の証を
着物の裾から彼女の中へ入り込ませていきます

「ふうう・・・はいった・・・あつい・・・あついのう・・・これが・・・生・・・
昔は・・・わらわも・・・あああ!」

彼が腰を強く突き上げる度に
彼女の口から嬌声が漏れ
お堂の静寂の中に広がっていきます
お返しにといった感じの攻撃はとても激しく
殴りプリの熱いからだが冷たい体を熱く変えていきます
それとともにトロンとした目を相手に向けて
両手をたくましい体に回す彼女は
かれの汗を・・・その服にしみこませて
じっと愛撫を受け続けていました・・・

「はああう・・・燃える・・・熱い・・・ふふ・・・ああ・・・いい・・・」

「・・・(くうううううう)」

「ああ・・・これが・・・男・・・いいのう・・・くうううっ!・・・あ・・・」

服の中のソヒーの体が
ぴくぴく反応する度に
彼女の秘所から汁がこぼれ出て行きます
その冷たさを心地よく感じる黒く熱いプリの一物は
肉と肉のぶつかる破裂音をあたり一面に撒き散らし
二人は急速に感情を高めていきます

「ああう!・・・わらわ・・・が・・・いくのか?・・・ああ・・・気持ち・・・いいい・・・
人間に・・・ああう・・・もう・・・いっ・・・あ」

「・・・(くううううう)」

「あんっ!・・・はあう・・・あ・・・もっ・・・もれるう!・・・あ・・・
くはっ・・・か・・・かふう・・・ああ・・・いくうう・・・くうううううううううううんんんっつ!!!!!」

そして二人の体がひときわ大きい
打ち付ける音を響かせたあとには
放心状態で横たわる人間と・・・悪魔の女が
布団の上に手をつないで横になっておりました・・・

その後しばらくして
闇のなかソヒーがゆっくりと体を起こします
プリの眠りを妨げないようにそっと彼から離れると
そのベルトに差し込んであった小太刀を抜き取って・・・

「ふふ・・・わらわ・・・この方が気に入ったぞよ・・・
丁度・・・これをもっているお方・・・
わらわが・・・そうじゃの・・・仕える・・・というのもよいかもしれぬな・・・」

そして殴りプリの胸元に
彼女は小太刀をそっと当てます
ツーっと流れ出た血をなめ取ると
彼女は服従の言葉を口にし・・・そして契約が終わったあと
灰となった小太刀を見詰めながら一言

「しかし・・・わらわのこの口調では・・・このお方に仕えるというわけにもいくまい・・・
なにか書物があったと思うが・・・ふむふむ・・・」

彼女のぶつぶついう声とごそごそ何かを探す音が
暗いお堂の中・・・ずっと響いていました・・・

------------------------------

俺がポタでプロに戻ってきたときには
すっかり昼メシの時間になっていた
ちょっと探したが・・・殴りプリは結局見つからなかった・・・

「あいつ・・・先に戻っているのかな?
まあこっちも一日経っちゃったしなあ・・・」

そんなことを考えながら宿へと向かう
今日の宿の昼食メニューはサベージカツ丼のはず
あれ・・・なかなかコクがあって美味いんだ
まってろよー

宿屋はやけに騒がしかった
まあ気にせずいつもの席に向かうと
そこには仏頂面をしたアサ姉御がカツ丼大盛りをゆっくりと・・・食べている
俺はカツ丼とビールを注文して・・・

「よお、どうしたんだよ、いつもみたいにがっつかないのか・・・はは・・・あん?」

「・・・気づかないのかい・・・あんなの見せ付けられたら食欲もなくなるよ・・・」

ひょいっと指し示された方向を見て・・・俺はポカーンと口をあけた
一つのテーブルに2つの椅子
寄り添う白い美人と・・・殴りプリい!?
奴の前にはカツ丼が並べられて
それを女がスプーンで相手の口へと運んでいる

「さあさあ・・・ご主人様あ・・・わらわ・・・いえ・・・私が食べさせてあげますからね・・・」

カツ丼をスプーンですくい上げると
ふーふー(!)としてから彼の仏頂面へと運ぶその光景
奴の頭のてっぺんからは恥ずかしそうに湯気が出て
からだは・・・赤というか赤銅色に染まっている
はあ・・・ははは・・・
俺は見てはいけないものを見たような気がして
姉御に向き直ると・・・届いたカツ丼をゆっくり・・・食べ始めた・・・

後ろからソヒーたんの声が聞こえる・・・

「食べ終わったら食休みに添い寝してあげますからね・・・ご主人様・・・
もっともりもり食べて・・・いっぱいエッチしてねー・・・」

その言葉を聴いて俺たちは
カツ丼に頭を突っ込みたくなった・・・
うしろでなにが行われているのか
なんか羨ましいような可哀想なような気がして
俺は殴りプリの健康を盗賊の神に祈ってやった・・・
266前スレ577sage :2003/10/31(金) 21:20 ID:kICYz1ks
|∀・)

>>250
本人自覚なし;;
では

|彡サッ
267名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/31(金) 22:05 ID:QZRNEI5Y
>前577さん

フェイヨン連作、お疲れ様でした
ローグ編は、世にも奇妙な物語ぽくて(・∀・)イイ!
おみやげの帽子は、いつかアコとペアでかぶって欲しい
殴りプリは、祝ソヒGETな訳ですが、どっちかてーと取り憑かれてませんか?w
口調を換えようと頑張るソヒたんが萌えですた

ほんと執筆の速さに脱帽です。これからもがんがって下さい


もし良かったら、何か。のCSコードでレギュラー陣の外見イメージ教えて下さい・・・(小声)
268存在意義sage :2003/10/31(金) 22:45 ID:.nLEHZeM
リュウガさんは、私のお胸を巧みに揉みしだき、次々と私に快感を与えてくれます。
「ふぅぅっ、あっ、はぁっ・・・やっ、あっ」
なんだかふんわりとした気持ちで、ずっとこのままだったらいいのに、と思いました。
「んはあああっ!?」
突然、私は乳首を吸われた上に甘噛みされ、電気が走り抜けたように感じました。
「リュウガさんが、私のお胸をちゅーちゅーしてる・・・! あああんん!」


彼女を気持ちよくさせようと、俺はさらに責めを激しくする。胸を重点的に責める。
左手で胸を責めながら、右手を下腹部に滑り込ませ、下着の上から愛撫する。
「気持ちいいかな・・・?」
彼女は必死な面持ちでこくこくとうなずく。俺はそれを確認し、下着を脱がせた。
愛液を滴らせる秘所がそこにあった。俺は体勢を変えて下腹部に顔を近づける。
「あんまり・・・見ないで下さい・・・」
だが、俺は委細構わず前進。秘所に口をすぼめて当てると、クチュクチュと音を立てて吸った。


「んんん〜〜〜ッッッ!!!」
リュウガさんが私のアソコを吸った途端、物凄くビリビリとしたものが背筋を走りました。
そのまま舌で秘所のあちこちを刺激するリュウガさん。もう私は全身に力が入りません。
「んにゃあ、あはっ、はっ、はっ、あっ」
あまりの快感に呂律が回らなくて、口をパクパクさせるだけになってしまいました。
「りゅ、りゅーがひゃん、りゅ・・・ふぅぅぅぅぅん!!」


秘所はたっぷりとラブジュースを垂らし、十分すぎるほどに潤っていた。
俺は頃合を見計らって己が一物を取り出した。無論、こちらも準備万端である。
カノンはとろんとした目で俺の一物を見ていた。恐怖を感じているのかもしれない。
「いいですよ、リュウガさん・・・」
予想に反し、彼女は俺を受け入れる態勢をとった。俺に対し、遠慮がちに股を開く。
「来て・・・下さい」
「・・・ああ」
俺は震えるカノンにキスをし、正上位をとりつつ秘所に一物をあてがい・・・一気に貫いた。


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!」
その瞬間、全身を質量を持った熱が通り過ぎるような感覚が襲いました。
話には聞いていた、破瓜の痛みというものでした。思わず、リュウガさんに抱きつきます。
「ああっ、んああっ・・・!」
「しばらく、待つか・・・?」
その問いに、私はなんとか首を横に振って、答えました。
「動いて・・・下さい。私のことは・・・気にしないで」
「分かった」
リュウガさんが動き始めました。体の中を引きずり回されてかき出される感触が続きます。
でも、リュウガさんは気持ちよくなってるんだろうと思うと、不思議と耐えることができました。


彼女は必死に耐えているように見えた。流石に初めてでは、快感も何もあったものではないか。
少しでも苦痛を和らげようと、俺は胸の突起をつまんで引っ張り、胸を揉みしだいた。
「くあっ、あっ、あはっ、はっ、んんっ」
ちょっとだけ、カノンの痛みが消えているような気がした。でも、あまり無茶はできない。
俺は彼女をいたわりながら、少しずつ腰の動きを早くしていった。
「大丈夫か・・・?」
「だい、んっ、じょぶですっ、はぁっ・・・私も、んんんっ、気持ち、いいです、からっ」
明らかに無理をしている。それでもなんとか、気持ちよさそうな振りをしている。
そんなカノンがたまらなく愛しくなって、ぎゅっと抱き締めてやる。それしかできなかった。


リュウガさんの動きが少しずつ早くなっているのが分かりました。なんとなくですけど。
私のお胸を揉んだりして、ちょっとでも私の痛みを取り除こうとする優しさが身に染みます。
「りゅ、りゅーがさん、ああっ、気持ち、いいです、か?」
「ああ・・・無論だ」
「はっ、ううっ、嬉し、んんっ、嬉しいですっ・・・んんんっ」
そうか、もうすぐリュウガさんは『イく』のかな、と昔聞いた話から思い当たりました。
だから、その時教えてもらった言葉が、何のためらいも無くすらすらと出てきたのです。
「リュウガさん・・・ああっ、んふっ、中に、中に・・・」
「・・・いいのか?」
「お、お願いです、はああっ、そうして、ふううっ、下さい・・・」


カノンは中に出されることを望んでいる。ならば、俺としても拒む理由は無かった。
すでに限界はとうに超えている。気力だけで出すのを堪えている状況だった。
「くっ・・・出るぞ・・・ッ!」
「んやっ、はああっ、あっ、あっ、あああ〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!」
びゅくっ、びゅくっ、と俺の熱い気がカノンの中に流れ込む。それは長く続いた。
「あ・・・熱い・・・リュウガさんので・・・おなかが・・・熱くなる・・・」
俺はその後もしばらく、カノンの中をかき混ぜ続けていた。余韻を楽しむように。
269存在意義sage :2003/10/31(金) 22:45 ID:.nLEHZeM
私は、リュウガさんにいっぱいお話をねだりました。リュウガさんの体験談を。
面白おかしいお話もあれば、ためになる話、悲しい話など、たくさんいいお話を聞けました。
でも、流石にあの行為の後か、どっと眠気が襲ってきました。まだお話したかったのに。
「ふあ・・・リュウガさん・・・明日も、お話聞かせてね・・・」
「ああ・・・」
リュウガさんが見守る中、私は吸い込まれるように、眠りに落ちていきました・・・


「すー、すー・・・」
「寝たか・・・」
俺は彼女が寝たのを確認すると、そっとベッドを抜け出し、窓の傍に行った。
そっと窓を開け、空を眺めると・・・そこには雲一つない夜空と、三日月が輝いていた。
「そういや、うろ覚えの詩があったな・・・あれは・・・」
『月の光が照ってゐた
  月の光が照ってゐた

  お庭の隅の草叢(くさむら)に
  隠れてゐるのは死んだ児だ

  月の光が照ってゐた
  月の光が照ってゐた (中原 中也:月の光)』
何かの文献で、そのような詩を読んだ記憶があった。あの時は記憶にとどめるだけだったが。
「・・・お庭の隅の草叢に・・・隠れてゐるのは・・・」
俺はまた月を見上げる。ずっと昔、モロクの砂漠を歩いた時と、なんら変わりは無かった。
「だが、俺はすっかり変わってしまった・・・」

窓辺に置いてある机に、一つずつ丁寧に、音を立てないように装備を置いていく。
+10TCジュル、+5モッキングマント、+5グリーンブーツ。昔、ある人から譲られた品。
+5スピードシーフクロース、クリップオブカウンター2つ。自力で作った品。
今やすっかり相場が落ちてしまったものばかりだが、手放す気など『今までは』なかった。
ジュルを一度だけ振ってみる。空を切る音がした。初めて振った時を思い出させる。
だが、机に置き戻した。俺は装備を全て置き去りにすると、部屋をそっと出た。
それから、満月を追い求めるようにプロンテラ南へと歩いていった。
「全ては・・・ここから始まり、そして終わる・・・」
もう、失うものは何もない。そう思っているうちに、体が透けて、月の光が貫いていく。
〜〜〜月の光が照ってゐた 月の光が照ってゐた〜〜〜


「・・・あれ? リュウガさん?」
私が朝(というかお昼近いですけど)起きると、リュウガさんの姿はありませんでした。
「もう、お話の続きをしてくれるって言ったのに・・・」
ふと窓辺に目をやると、何か置いてあります。なんだろうと思って確かめると・・・
「わ、わわっ!? こ、これってレアアイテムばかり・・・!」
そして、昨日リュウガさんが身に着けていたものばかりです。私はハッとしました。
慌てて家の外へ飛び出しますが、もちろん見当たるはずも無く・・・私は部屋へ戻りました。
と、何か置手紙がしてあるのに気がつきました。中をあけてみると、リュウガさんの文字です。
『ちっと早いが、転職祝いあげとくね。話の続きは・・・月の照る晩にでも続けようかな』
「リュウガ、さん・・・う、ううっ・・・」
私は全てを悟り・・・泣きました。でも、すぐに泣き止み・・・決心しました。
「リュウガさん、貴方が残したもの・・・私がしっかり受け継ぎます!
 いつか、絶対・・・お話の続き、してくださいね! 約束したんですから・・・」
さわやかな風が吹き、"本当の"リュウガさんが私を撫でて祝福してくれたように感じました。
「よぉ〜し、今日中にアサシンになるぞぉ! おーっ!」

〜糸冬〜
270名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/01(土) 07:25 ID:fHXQ/WhM
>>266
殴りプリソヒーたんゲットか
てっきりソヒーは過去何度も迷い込んだ輩を同じようにウィスパ退治させて、お礼だといって自分を抱かせて男の生気を吸い取る〜なんて結末になるかと思ってました。
ほのぼの路線狙ってるだけに、何事も無く惚れてへ「ッとになってカンコック版のようにお兄ちゃん言葉じゃないけど、口調変えてプリとラブラブやってる辺りは萌えた。
今のペットソヒーって口調が萌えないんだよな。
これでローグプリアサはカップリングが決定したわけだ。

>>269
良いお話だったけど、二人の視点がコロコロ変わるので少し読みづらいかな?
271189sage :2003/11/01(土) 07:38 ID:IbzFWdDI
月光の蝶(前編)からの続きうpしまつ(´・ω・`)
1週間以内とか言ってて、ホントにギリギリ1週間後になってしまったことをお許し下さい。
ここで、待ちくたびれたよと言ってくれるお方がいてくれたら嬉しすぎでつっ(期待しすぎ

面白そうな作品いっぱい上がってるし(つと
まだ二冊目読みきってないから、後でのお楽しみにしておきまつ…

>>197 様
レスありがとぉv
少しでもコメントを頂くと頑張る気力が出てきまつ(`・ω・´)

では早速、後編うpっ!
前編は <<189 にうpされております〜☆
272月光の蝶(後編)sage :2003/11/01(土) 07:39 ID:IbzFWdDI
━━━━シャラン…━シャララン…

湿り無き土地の街
とある宿屋の一室で、一人の女が舞っている
その踊りは観る物に精気を与え、ときには惑わす…

月の明かりが射す

ダンサーはただ一人の男のために舞っている

**************************************

「次は、どこへ行くの??」
シャナが、爛爛と眼を輝かせてケインに聞いた。
シャナとケインが出会ってから、二人は様々な場所を旅してきた。
非力なノービスだったシャナも、ケインと旅をしていくうちにアーチャーとして、ぐんぐんと成長していった。上級職に転職できるのも、そう遠い日ではないであろう。

「次は…スティングでも倒しにいくかー」
いつものように少し考えてケインが答えた。
「スティング…スティングって大きい手のモンスターだよね?」
シャナが心配そうに聞いてきた。
その表情を読み取ったのかケインは、長く美しいシャナの白銀の髪を一束掬い、それに口付けをした。
「心配するなよ。お前はずっと、俺と一緒にいただろ?」
確かに、シャナとケインは出会ってからずっと行動を共にしてきた。
ケインは、どのような状況においてもシャナを護り、そして、シャナの経験稼ぎの手助けをしてきた。
しかし…

「悔しいの…早くケインを助けられるようになりたい…」
シャナは、ケインに護られる度に、庇われる度に思っていたのだった。
今日に限って思わず口に出して言ってしまった。
その言葉を聞いたケインは、急にシャナのことが愛おしくなり、自分の胸にシャナの身体を引き寄せ抱きしめた。
シャナは驚いて眼を丸くしたが、その腕に抵抗する理由もなかった。
シャナは、自分を抱く、ケインの腕と、程よい圧迫感に、胸の切なさと、心地よさを感じていた。
「きっと、すぐにその日がくる。俺は、お前が居るだけでも十分助けられているがな…」
「そんな…私、何もしてないよ…」
ケインの言葉に、シャナが弱弱しく反論した。


ピト━━━ン……ピト━━━ン…
二人はグラストヘイムの地下水路に来ていた。
冷たい空気と、生臭く、泥臭い様な臭いが漂っている。

「臭いかも…」
シャナが、眉を少ししかめる。
「すぐに慣れるだろう。それより気をつけろ…」
険しい表情で、ケインが言った刹那、ケインの背丈より一回り大きい手が襲い掛かってきた。
「俺の後ろへっ!」
ケインは瞬時にシャナを自分の背後に引き寄せ、その手へ飛び掛っていった。
シャナは、いつもの様に三歩ほど離れ、弓を射る━━━━━━


『ヒール!』

二人は精神力を回復するために休憩することにした。
「矢は大丈夫か?」
「うん、大分減ったよ。」
ケインの問いに、シャナが矢の本数を確認しながら答える。
「もう一回りしたら帰るぞ。」
「うん、そうだね。」
シャナが、ケインを見つめながら微笑んだ。
「お前は、本当に良く似ている…」
ケインが呟いた。
「え?誰に?」
「いや…何でもないよ。」
ケインがシャナの問いに答えた刹那だった。

「きゃぁっ!!」
シャナの足元にスティングが突然現れた。
ケインの反応も突然のことに追いつかず、シャナはスティングに張り倒されてしまった。
「シャナっ!!」
ケインは瞬時に、武器を持ち替えスティングを切り裂いた。
あっけなく崩れ落ちるスティングを横目に、ケインは倒れているシャナに駆け寄った。

「はうぅ…ごめんなさい…」
「お前が誤ることじゃない。」
「でも、初めて名前呼んでくれたね。嬉しかった…」
「馬鹿か…戻るぞ。」
倒れたシャナを抱きかかえて、ケインは蝶の羽を頭上に掲げた。
273月光の蝶(後編)sage :2003/11/01(土) 07:40 ID:IbzFWdDI
乾いた砂漠の街モロク━━━━━━

宿屋の一室でシャナが眠っていた。
窓からは月の光が射している。

「相当、疲れていたんだな…」
ケインはシャナの眠るベットにそっと腰掛け、シャナの艶やかな髪をそっと撫でた。
「ケイン、お酒とタバコの臭い…」
「起こしてしまったな…悪い。━━酒は嗜む程度だ、タバコは隣に座った男が吸っていた。」
シャナが、ケインに寝返りを返す様に背を向けた。

「━━私も、行きたかった。」
不服そうにシャナが呟いた。
「お前には、まだ早いよ。」
ケインは、シャナの髪を撫でながら、シャナを宥める様に言った。
「ケインと私、歳の差全くないのに?ケインばかりズルイ…」
「…今度、連れて行ってやるよ。」
「うん。」
満足のいく返答を得られ、楽しみも増えた様なのに元気の無い返事だった。

「━━どうした?…眠ったのか?」
「まだ眠ってない。」
ケインの問いにシャナが答えた。
「どこか痛むのか?」
ケインは心配そうに、背を向けるシャナを見つめた。

「━━━聞いていいかな?」
幾分かの間を置いて、やっとシャナが口を開いた。
「いいよ、どうしたんだ?」
ケインの返答に、シャナは意を決してケインに問いかけた。

「私は、誰に似ているの?…今日あのときからずっと気になっていたの。」

ケインは、一瞬、戸惑い、そして、シャナに自分の過去を話すことを決意した。

「俺は、昔、アサシンをしていた。かつての相方を護る為に…」
シャナは、ケインの言葉にじっと耳を傾けていた。
「しかし、彼女は突然俺の前から姿を消した…『この世界に自分は居てはいけない』と言い残してな。」
シャナの肩が、微かに震えている。
「俺は、彼女が居なくなってから、彼女を忘れるために、生まれ変わり、ローグになった。」

「お前は、かつての相方に生き写しなんだ。」

その言葉が終わるや否や、シャナは、ケインを背中からそっと抱き包んだ。
「シャナ?」
シャナは、振り向いたケインに、そっと口付けをした。
「私を、見つけてくれてありがとう…」
「シャナ…」
ケインはシャナを胸に抱き寄せ、そっと口付けをした。


「ちゅぱ…ちゅるっ、ちゅっ」

互いに、唇を重ねあい、舌を絡ませあう。
時に激しく、時に優しく…

「はんっ、ぁっ…んっ」

ケインが、舌を吸うと、シャナが切なげな声で小さく鳴いた。
その唇は、真紅に染まり、大きく澄んだ瞳は潤み、頬はわずかに紅潮している。
あまりの可愛さに、ケインはシャナを抱く力を強めてしまう。

「はむぅ…ケイン苦しいよっ」
「ご、ごめん」

慌てるケインを見て少し満足した、シャナは、実は心地良いくらいの締め付けだったということは黙っておくことにした。
再び唇を重ね、舌を絡めあう。

「ケイン…いいよ…」
「あぁ…」

ケインは、シャナの着ている青い弓手のワンピースを、脱がせる。
女の大切な部分だけを隠した姿にされたシャナの身体は、既に火照り、興奮状態を露にしていた。

口付けをしながら、ケインは、薄い布に包まれたシャナの柔らかい膨らみを優しく上下に揉み解す。
ケインを愛しく思う胸の切なさで、シャナの興奮は一層増していく。

「はぁ、ぁっんっ…ケインっ」
小さな鳴き声を漏らすシャナ。
「シャナ…」

ケインは、シャナの膨らみを包む布をとり、それを揉み解しながら、仄かに硬くなった桃色の突起を舌で転がす。
ぴちゃぴちゃ……ちゅっ…
時折、甘噛みしたり優しく吸ったりする度に、シャナの身体は「びくっ」と振るえ、息遣いが荒くなる。

「はぁんっ、はぁっ、はぁっ…ケインっ、気持ちいよっ」
「もっと、気持ち良くさせてあげるよ…」

そう言うとケインは、下着に包まれたシャナの局所を指でなぞる。
雌蕊が火照り、膨らんでいる。

「はぁんっ、やぁっぁん、はぁっ、はぁっ…」
雌蕊を優しく転がしてやると、シャナの鳴き声は一層高くなった。

「シャナのここ、洪水だ…」
「やぁっ、ぁんっ、だっ、だって…うぅっ」
274月光の蝶(後編)sage :2003/11/01(土) 07:42 ID:IbzFWdDI
泣き声混じりの言い訳をするシャナが、一層可愛く思えてしまう。
蕩ける様な、口付けを交わすと、ケインは、シャナの髪を撫で、下着をずらし隠されていた局所を晒す。

「は、恥ずかしいよ…」
「大丈夫だ…」

ケインはそう言いながら、恥じらい、隠そうとする、シャナの脚を優しく開かせる。
そして、ケインは、露になったシャナの局所の花弁を、舌でなぞり、その奥に舌を押し込み、深く蠢かす。

ぴちゃぴちゃ…ちゅぷ…

「はぁぁんっ、やぁっぁ…あぅぁっ…」
シャナは柔らかい舌の感触に、むず痒い様な刺激と快感を覚え、切なげな鳴き声を上げる。

シャナの局所は花弁から溢れる熱い愛液と、ケインの蜜で濡れぼそっている。
ケインは、花弁をなぞり、火照る雌蕊を優しく舌で転がし吸ってやる。

「あぁぁんっ、ダ、ダメっ…やぁんっ、あぁぁぁんっ!!」
シャナは、表現できぬ熱い快感に、身体を大きく仰け反らせ、一層高く鳴き声を上げた。
その刹那、シャナの花弁から勢いよく愛液が噴出した。

熱い息遣い。火照り、紅潮した白い肌。潤んだ瞳。それらを優しく包む様に波打つ、艶のある長い髪。
シャナのその姿は、あまりにも美しく、妖しく、幻想的だった。

ケインは、その姿に引き寄せられる様に、シャナに覆いかぶさった。
シャナの脚をそっと押し、持ち上げ、その局所に自分自身をあてがう。

「シャナ…」
「ケイン…」

互いの名を呼び合うことを合図に、ケインはシャナの局所を弄り、花弁を見つけると「ぐっ」と押し入れた。

ちゃぷっ…ずっずずずっ…

「あっ、ぁぁぁんっ、ぁぁ…」
シャナの切なげな、甘い鳴き声が一層、ケインの興奮を掻き立てる。
そして、少し動かしただけでも達してしまうかと思う程、強く締め付け、波打つシャナの胎内。

「あぁ…、ケインっ…」
「シャナ…」

ずっ、ずっ、ちゃぷっ、ちゃぷっ…
シャナへの出し入れを繰り返す。
ゆっくりと、奥深くまで突き刺すように。

「はぁっ、あっ、あっ、はぁんっ、あぁっ…」
シャナの、切なく、甘い鳴き声と、ケインの出し入れのリズム…
シャナが、ケインを両手で抱き寄せる。
それに応え、ケインは、シャナに口付けをする。

「はぁっ、はぁっ、あぁんっ、あぁ…ケイン…わ、私、もう…」
「はぁ、はぁ、あぁ、シャナ…」

ケインはシャナへの出し入れを、更に激しく強くする。

「はぁっ、あぁぁんっ、あぁぁっ…ケインっ、あぁぁんっ」
「はぁ、はぁ、シャナっ…」

ケインがシャナの名を呼んだ刹那、シャナの身体は大きく仰け反り…
そして、それと同時にケインは、シャナの中奥深くへ精を放った。


窓から射す月光が、シャナの生まれたままの姿を照らした。
再び目にしたシャナの熱い息遣い。火照り、紅潮した白い肌。潤んだ瞳。
そして、それらを優しく包む様に波打つ、艶のある“ブロンド色”の長い髪。

シャナのその姿は、あまりにも、かつての、その女そのままだった。

「シャナ…お前は…」

シャナは問いかけようとするケインの、唇に人差し指をあてた。

「おやすみなさい。明日にはダンサーになれるかな?」

そう言って、シャナは静かな眠りについた。


(月光の蝶・後編 おわり)
275189sage :2003/11/01(土) 08:03 ID:IbzFWdDI
勝手にあとがき☆

最後まで読んで下さった皆さんっ、ありがとうございましたっo(>_<o
読み返してみると、とても恥ずかしい(汗
実は、モデルになった方がおります。
自分と、(元?)相方とかとか…(ぇ
でも、全く別人格になりました(汗
エピローグも書くつもりだったけど、エロエロ書くのは燃え尽きました(´・ω・`)
あまり、エッチばっかしてても、飽きるのと同じかな?(えっ、違う?
ノーマルな作品書こうとしても、RO引退したので、現状調べるの大変だし〜〜〜…
とにかく、エッチシーンには力入れました。
入れすぎて、無駄に喘ぎ多いです(ぉぃ
でも、女の子が喜ぶ様なエッチムードも取り入れたから、男性諸君には参考になるはずっ!!(ホントかよ…

えっと、最後に…
わたしゃ、こんなに簡単に逝かn(ry
じゃなくて…
アドバイス、感想、ご要望等っ(←対応するかは不明)大歓迎ですっ☆
ちなみに、皮肉、中傷等は、急に文字が見えなくなるので(ウソダ)受け付けておりません。

では…寝室┃ω・`)ノシ
276名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/01(土) 08:17 ID:1m39qeaQ
269の作者様へ。
内容と文章力はとりあえず置いといて。
あの程度のことで騒ぎ立て、ギルメンに迷惑をかけたのにもかかわらず
悪びれもせずに「もう関わらないで」とか言える姫プリにはまったく嫌気がさします。
彼女のことしか考えられない男プリも然り。
あんなののために心を傷つけられたアサシン殿…南無(つд`)。
それだけが悲しくて悲しくて…。

こんな感想ですみませんでした…。
277名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/01(土) 08:50 ID:SZvY851Q
自キャラと同じ名前、同じ職の設定だと、
読んでてちと恥ずかしいね(*´ω`)

どれがそうかは秘密。
278名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/01(土) 10:21 ID:cU3XBX4E
フェイヨン連作おつi。
堪能させていただきますた。ソヒーたん( ゚д゚)ホスィ……
描写も細かくなってるし、書くのも早いし、ホントにすげぇなぁ……。

>>189
どうしてシャナがいなくなったのか、そのワケを明らかにして欲しかったかなぁ。
あと、一通りのストーリィを組み上げようとしているように見受けられるのですが、
消化不良というか取ってつけたような印象を受けてしまいました。

>>251
アサシンさんがひたすら可哀想なんですが。・゚・(ノД`)・゚・。
視点の切り替えは特にわかりにくいとかはなかったけど、
もうちょっと一回分(?)を長くした方が読みやすいかなー。

>>277
だがそれがいい(*´Д`)=3
と思うのだがどうか。どうか。
279名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/01(土) 19:13 ID:1dF1Ttek
>>278
同意。確かにシャナがいなくなる理由が理解不能。
それとHシーンはやっぱり薄い。
意図的にしたらしいがこれならH無しで健全SSのスレにでも出した方が違和感なかったかも。無理にHSSにしなくても。
作者が女性の方のようでわたしゃ簡単に逝かないとは言ってますがそれはそうでしょう。
小説にリアリティを求めるのもいいですけど抜けるSSも書けるとまた良し。何故か言い訳のようにも見えてしまいまして。

存在意義も確かにアサシンは可哀想。
たったあれだけの事でプリがキレるとプリの方がどうかと思ってしまう。
話の展開上ああなったんでしょうがもうちょっとそこをひねってもよかったかもしれません。
280前スレ577sage :2003/11/01(土) 20:24 ID:0COard1s
|∀・)

ほんじつは百合の日です
よろしければ該当スレでご覧下さいませ・・・

|彡サッ
281前スレ577sage :2003/11/01(土) 20:34 ID:0COard1s
|∀・)

>>267
じつは話によって姿が(特にローグは)変わるので
コード化は難しいのです
しかも殴りプリみたいに出来ないのもあったりしますしね
皆さんの想像力にお任せします

|彡サッ
282名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/02(日) 00:24 ID:E9xc7GLc
>280
百合話は
ttp://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1063652944/
で、やってくれ。
そのためのスレだし。
283名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/02(日) 01:27 ID:Glt55w7M
>>282
もう少し落ち着いて、状況を見極めてから書き込もうな。
284名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/02(日) 06:43 ID:QIR/.6ss
>>282
お前ただ単に百合を叩きたかっただけなんちゃうかと小一時間・・・
285名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/02(日) 09:07 ID:cJrbU6Ds
>>282
神に対してそれはないだろう…。人間としてのレベルを上げてから書き込もうな。

>>前スレ577様
いつも楽しく拝読させていただいております。
百合も好きなので、がんがってください(`・ω・´)
まぁアレですよね…「萌えればOK」っすよ!!
286名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/02(日) 11:03 ID:UAP4NnxU
以下、何事も無かったかのようにネ申が降臨します
とりあえずどーぞです…媚薬は入ってないよ(天使の微笑み ス…( ・∀・)っ旦~~
287前スレ577sage :2003/11/03(月) 01:13 ID:Wu3TyVAM
|∀・)

皆さん有難うございました
座談会たのしかったです
んでは投稿

|彡サッ
288前スレ577sage :2003/11/03(月) 01:13 ID:Wu3TyVAM
「解決ズバット」のリズムで
ズバット一発! ズバット解決!♪
ズバット一発! ズバット解決!♪
相手がみえた あのひから♪
おれのからだを ふく風は♪
よくぼうの風 あつい風♪
おって おって おいつめて♪
ズバット一発! ズバット解決!♪
ともよ ともよ ともよ♪
ともよみないで 俺のこと♪
おれは 一発ドピュッとさ♪

・・・ふう
俺は変態ローグ
俺を見ているお前達はプロじゃあ2番目の変態だな
え、じゃあ一番は誰かって?

「ヒュウ」(←口笛)

(チッチッチッチと舌打ちをした後、満面の笑みで自分を指差す)
・・・俺さ・・・

何でこんなにやりたいモードなのかっていうと
昨日の晩飯に皆で鍋を突いたんだが
それが、最近精力がつくっていうのでうわさの
「亀鍋」
だったのさ
各種の亀を下ごしらえして高温で煮立てた料理なんだが
結構難しいらしく宿屋の親父がえらく自慢してたっけ
まあなかなか美味かった
とくに甲羅の裏についた肉をそいで食べるのが
サイコーだねといった感じだったが
今日になって本当に効いてきて
まるでやりたい盛りの時みたいに
どーにもサマランチ会長!ッてな具合だ
そんなわけで俺は自分のねぐらから
いくつかの宝物を持ち出して
精錬所の辺りで叩き売ろうとしているところ
もちろんその金で(むふ)女を買うつもりだ

シーフ達の隠し小屋が何軒もあるこの辺りは
プロでも結構危険な通りで
昼間でも暗く、空気がよどんでいる
ただ、お互いの不文律として
同業者の物は盗まないってのがあるので
俺も安心して此処にお宝を隠している
酔っ払って眠りこけているじいさんを跨いで
こっちは表通りへと荷物を抱えて歩き出した

すると其処に通りかかる一人の影・・・

ん?
んん?
んんんーーーーーーー?

見間違い様のないその姿
シニョンキャップのあのアコだ・・・
彼女は周囲をきょろきょろと確認しながら
シーフの通りに踏み込もうとしている
馬鹿!、そっちいくなって!
こんなとこで何してるのか???
居ても立ってもいられなくなった俺は
取って返して倉庫からオペラ仮面を引っつかむと
忍び足で彼女の後を追っていくのであった・・・

彼女は上下左右を覗いてばかりいる
なんだろう、犬でも逃げ出したか?
通りはだんだん暗くなっていくが
幸いなことに誰も居ない
アル中のおじいさんがさっき寝ていた以外は
特に危険なこともないようだ
ラッキーな子だなと思う
もしここらで、何人かの男に囲まれたら
ちょっと面倒なことになるかもしれない
まあ自分のねぐらの近くで騒ぎを起こす奴は居ないから
そういうときは大抵仲裁役が現れるものなんだが
でも若い女一人ってのもね
ふと気になって俺はあの子のパートナーのアチャ子の姿を探す
うーん、やっぱり居ないようだ
しかしそれでも早く帰って欲しいよな
俺もかなりムラムラしているし
そんな事を考えながら箱の影に隠れていると
彼女が不意に声をあげた

「あ!---にげちゃだめ!」

ん?
と思って彼女の視線の先を追うと
そこには一匹の猫が鳴いていた
・・・あれ宿屋の猫じゃん
よく殴りプリが勝手にえさをやったりしている
あの猫をアコたんは追っているらしい
ふふん
ああいうすばやい奴を捕まえるのは
俺の得意技さ
こっちのいいところを見せたくなって
オペラ仮面をしっかりつけると
俺は影から一気に飛び出して
とんぼがえりとともに
猫を両手でキャッチした!

「きゃ!」

スッと着地した俺は
猫を抱きかかえてその暖かさを感じながら
彼女の方に向かって話し掛ける

「これ、探してたネコだろ・・・どうぞ」

「あ・・・ども、ありがとう・・・」

アコたんはおずおずとネコを受け取ると
その顔に頬を摺り寄せ始めた
うーん、いいなあ
微笑ましい光景にじっと見入っていると
急に突き上げるような欲望が俺を苛んでいく
まずい
俺は自分の拳を握り締め
親指に爪を立てて耐えようとするが
そうする内にも意識は急速に遠のき
やがて何かが心の中に見えてきた・・・

-------------------------

「きゃあ!なにするんですか・・・あうっつ!」

石畳につきとばされたアコの体の上を
ネコが飛び越えて怯えた様に走り去っていく
彼女も立とうとして
しかし後ろからなにか熱い息を吐くものにのしかかられた
相手の意図を察知して体は恐怖に慄く

「ああ!やめてえ!離して!だれかあ!」

お前が・・・悪い・・・こんなところで・・・
そう呟くこっちはもう目の前に
赤いかすみがかったようで
なにも良く見えない
薄暗い通りが視界をさらに狭め
ただ手だけの感触で彼女の法衣を毟り取っていく
最期に腰のダマスカスを使って下着を横から切り捨てると
押さえ込んでいる体から一層震えが伝わってきた・・・

「ああ・・・あああ!・・・やめてえ・・・」

白いぼんやりした輪郭に吸い寄せられるように
手と唇でそれと思しき場所を乱暴にもみ・・・さする
抵抗が一旦激しくなった時に
相手の服の切れ端を口に咥えさせ
ダマスカスで太ももの間をぴたんと叩くと
急に・・・動かなくなった
調子に乗った俺が進める唇が
彼女の花弁と・・・すぼまりをとらえていく
すると多少反応はあったが濡れるというには程遠く
いらいらしたこっちは自分の舌で
相手を唾液まみれにしようと
むしゃぶりついて粘液を送りつづける

「ああ・・・いやあ・・・こんなのお・・・わたし・・・だめえ!やめてよう・・・たすけて・・・プリさん・・・あ・・・」

その相手はここだ・・・
そういってやりたい衝動を抑えて
俺は自分が汁まみれにしたそこに
狙いを定めて一気に突き入れる!

「はあうう・・・くう・・・だめえ・・・はいって・・・ぬいてええ・・・」

か細い抵抗の声を塞ごうと
布きれを更に口内に押し込みながら
前後運動をだんだんと加速していく・・・
闇のなかにかすかにもれ聞こえる彼女の鳴き声・・・それに
嗜虐心を増していく俺は
さらに親指を相手の体の下に回りこませ
そのまま・・・お尻の穴に一気に突き刺した

「ふぐう・・・いたいっ!・・・くう・・・ゆるしてえ・・・だめえ・・・もう・・・ふぐぐぐ・・・」

あくまで乱暴に執拗に
こちらの体を衝動のままに動かしつづける
アコの・・・花のような笑顔を浮かべる
あのアコの・・・死んだように青ざめた顔を見て
こちらは急激にぶちまけたくなり
一気にラストの階段を駆け上った

「ああ・・・ふぐ・・・だめえ・・・なか」

「ぬいてえ・・・いやあ・・・そんなあ・・・ふぐっ」

「ああ・・・ふうううぐ・・・きゃう・・・」

「ふあああ・・・でないでえ・・・あ・・・あああ・・・くるううううううう!!!」

やがてフィニッシュを決めて体を離したその先には
下腹部一面に怪しげな汁をつけて
両手で顔を抑えて泣きじゃくるアコ
そして股の間から一筋の白濁液が・・・

-------------------------

「あの・・・どうしたんですか?ぼーっとして」

アコたんと猫たんが同時に覗き込んだその視線で
俺ははっと現実に戻る
直ぐに眼をそらし・・・ちょっと自分の前のふくらみ
をごまかすようにしてから

「ああ・・・ちょっと・・・宙返りして・・・眩暈がした
ついでに鼻血を出して貧血も起こした・・・年だな」

と答えた
彼女はくすくすっと笑っている
猫が鳴きだした
その鈴が澄んだ音を夕方の通路に響かせる

「ニャー、ニュー」

「ちりりん」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

俺は彼女を宿の前まで送っていった
特に話すことはない・・・話さない方がいい・・・
送っていくことだけを伝えると
彼女は猫と一緒に後ろからちょこちょことついてくる
その雰囲気を肩越しに感じながら
罪悪感に駆られる俺には
背中を見つめるアコたんの意図を確認することは出来なかった
やがて宿に送り届けると
外に出ているテーブルから殴りプリのやさしげな視線と
ソヒーたんの嬉しそうな声が飛んできた

「うわあ!みつかったんですねえー、だめでちゅよ、ご主人様から離れちゃ
可愛いでちゅね・・・うんうん・・・この鈴もいいなあ・・・私もなんか欲しい・・・ねえ、ご主人様あ・・・」

「・・・」

やれやれといった様子でねこと戯れる殴りプリが
俺に気づいたように眼を向けたが
こっちは気づかない振りして足早に・・・闇の中へ姿を消した
皆からしばらくはなれて・・・急に走り出す

「・・・どこかに夜狩りに行くぞ・・・」

呟くこちらの言葉に
答える物は何も無かった・・・

-------------------------

ローグが闇のなかに滑り込んでいった後
ふと顔を上げたアコたんは
殴りプリに向かっておずおずと言葉を投げかけます

「あの・・・プリーストの先輩・・・今の人・・・知り合いですか?」

その声に反応した殴りプリがアコに向き直ると
そこには決死の表情を浮かべる一人の冒険者が・・・

気迫におされたように
彼は横で戯れるソヒーたんのことも猫のこともわすれて
じっと・・・立っていたのでした
289前スレ577sage :2003/11/03(月) 01:14 ID:Wu3TyVAM
|∀・)

ねるぽ・・・

|彡サッ
290名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/11/03(月) 02:13 ID:NupOjHfI
   日
   || ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ノ ヽ(〃・∀・)< ぬるぽ
.._ || ||( つ□⊂) \__________
..\ || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ||\~~ (<二:彡)  .\
291名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/03(月) 06:02 ID:e6ttXebQ
>>288
いつも楽しみにしています(^-^

って、えぇ!?どうなるの?どうなっちゃうの?
と、今後のストーリー展開に期待しています
292名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/03(月) 09:27 ID:zClv68qM
>>288
続きが楽しみだーヽ(`Д´)ノ
>>290
ガッ
293212sage :2003/11/03(月) 13:28 ID:y7Z8vyHM
>>288 前スレ577 さん。
書いていただき、ありがとうございます。
まさかローグの歌だとは思わなかったので驚きましたが、
読み終えたら案外あのメロディーに合っている様な。(^^)
しかしオペラ仮面までお持ちですか。
そう言えば今までも、ばればれなのに素顔を隠して活躍していたんですよね。
これでローグがムチを使えるなら、まんまズバットです。
アコさんはどうするつもりでしょうか・・・
294前スレ577sage :2003/11/03(月) 14:09 ID:Wu3TyVAM
|∀・)

>>291
>>292
>>293
楽しみにしていただいて有難うございます
えと、昨日の座談会でのヒントを参考にして
番外編ひとつどぞー

|彡サッ
295前スレ577sage :2003/11/03(月) 14:10 ID:Wu3TyVAM
えっと・・・
アコライトさま聞いてください

私はプロにお母さんと住んでいる者で
今回アコライトになろうとしているのですが
どうしても気になって仕方ないので
転職する前に話してすっきりしておきたいんです
ちょっと長いんですがお時間よろしいですか?
ああ、よかった!
ではいかせていただきます
わかりにくいことがあったら聞いてくださいね

そもそも私のお家は
お父さんがプロンテラ防衛時に戦死してから
親子二人で暮らしてきました
亡くなったお父さんはとっても大きい手と大きい背をして
よくその体で私をやさしく吊り上げてくれたことを
ぼんやりと覚えています
物心ついてから周りの人に聞いても

「お父さんは立派な人だった、誇りに思うんだよ」

と言われていまして
ですからお母さんが何度かあった再婚話を断ったのも
当然のことだと思っていました
素敵な人はそう簡単に現れない!
私はよくお母さんからそう聞いていましたから
私も素敵な人をつかまえられるように
日ごろから神様にお祈りして・・・いい子に、そして
いい女になれるよう炊事洗濯は結構手伝ったほうだと思います
(掃除は苦手ですが・・・)

まあそんなこんなで周囲の方もよくしてくれて
親子二人何とかやっていたのですが
昨年私が冒険者となるための訓練を行っている最中に
こんな光景を見てしまったのです!

それは学校で基礎トレーニングを行っていたときでした
私はそのとき熱があったので
先生にその旨を伝えると先生は

「なら、保健の先生にクスリをもらって早く帰りなさい
最近たちの悪い風邪が流行しているそうだ、
風呂にでも入って汗をながしてから
あったかくして休みなさい」

と言われたのでお言葉に甘えて
家路につきました
お母さんは大抵家に居るはずなのですが
カプラさんからのうさみみ作成などの
縫い物を生業にしているので
私はいつも集中力を乱してはいけないと
そおっと裏口から出入りすることにしています
いつものようにそこから入ると
私は・・・なにか居間のほうから
話し声と、変な音がするのに気づいたのです

「ああ・・・奥さん・・・素敵だ・・・」

!!!
それは私より2歳ほど年上の
最近剣士になったお兄さんのあえぎ声でした
私はとても気になって
階段の下までそっと忍び寄り
クローゼットを開けて中に入り込みました
子供のころ見つけたのですが
クローゼットの壁側の隙間からは
居間が丁度見えるようになっています
そこにあったのは・・・あの剣士さんがお母さんと
裸で抱き合っている
1シーンでした・・・

「ふうう・・・奥さん・・・ぼく・・・」

剣士さんはうわごとのようにつぶやきながら
ソファにもたれた私のお母さんから
体を離していきます
お母さんの顔はピンク色に染まり
胸元がはだけて
いつものエプロンの脇からこぼれています
アレくらい大きくなりたいと思っていた胸が
いまはピンと立った乳首のせいで
より一層大きく見え
さきっちょにはキラキラ光るものが
両方にこびりついていました

「うう・・・だめよ・・・貴方はこれからの人なのに・・・」

そういうお母さんの目は
しっとりと潤み、そういいながらも彼を受け入れようと
下半身をゆっくりと開いていくようです
しかしそのスピードにがまんできなくなったのか
剣士くんは両手で力いっぱいスカートをめくり
お母さんの股を開かせ
そこに自分の頭をもぐらせていきます

「あっ!・・・ああ!!!」

しばらくするとお母さんから
振り絞るようなせつない声が聞こえてきました
それとともに彼の顔はスカートの中でもぞもぞ動き
その度にお母さんが声を上げていきます
恥かしいのでしょうか
小指を噛んで声を押さえようとしますが
そんなことはおかまいなしに動くその頭と・・・多分舌に
なにをされているのか
噛みしめた唇の間から
押し殺したような泣き声が聞こえてくるのを
私はどきどきしながら
そっと覗いていました

「ああ・・・こんなこと・・・だめなのよう・・・あっつ!!!」

「いえぼくは・・・ずっと前から貴方のこと・・・」

「ダメ・・・はう・・・10歳も・・・ちが・・・はああああ!!」

「そんなの・・・きにしない・・・あなたはきれいです・・・ふうう・・・」

快楽の中
二人の会話が漏れ聞こえてきます
私に親切だった彼はもしかしてお母さんねらい!?
そんなことを考えて腹が立ちましたが
出て行くわけにもいかず
クローゼットのなかじーーーっと
なりゆきを見守っていました・・・

「ふうう・・・もうぼく・・・入れますよ・・・」

「ああ・・・そんな・・・おおきくして・・・」

ここから見ても
充血した剣士さんの一物が
とても立派に硬直しているのがよくわかります
これがあの人の「剣」か・・・などと不謹慎なことを
考えてしまいました
それをスカートの中へゆっくりと進入させていく彼
ある一定のところまで入っていくと
途端にお母さんの苦しそうな声が
居間にかすかに伝わっていきました

「ふうううううううんん・・・ああ・・・だめ・・・おかしくなっちゃう・・・」

「ふううう・・・奥さんの・・・すてきな・・・鞘・・・あああう・・・」

彼は挿入しただけで腰を震わせて
衝動を必死で抑えようとしています
急に汗が背中に現れ
目をつぶってなにかと戦うように全力をつくしていく
剣士さん
その表情はとっても真剣で
こんなに真剣になれるっていいな・・・って
ドキドキする光景のなか
なんとなく考えていたことを覚えています
お母さんはそんな彼をみて微笑を浮かべると
体をちょっと動かして額にキスをしてから

「うん・・・いいの・・・わたしも・・・いい・・・きて・・・」

その言葉に覚醒したかのように
剣士さんは少しづつ動こうとしますが
押さえられなくなったのか
急に動きが荒くなり
目をつぶったまま体当たりするように挑んでいきます
それを包むように受け止めるお母さん
その赤い唇の間からの音がだんだんとおおきくなっていき

「ううううう・・・もう・・・ぼく・・・ぼく・・・たえら・・・ああ・・・」

「くうっ・・・ああ・・・わたしも・・・ああ・・・だめえ・・・はあ・・・」

「ああ・・・奥さん・・・でるよ・・・でる・・・ウウウウウウウウウウ!!!!!!」

「くうっ・・・はん・・・い・・・あく・・・あああああああああん!!!」

彼が発射したその液体を子宮に受けて
お母さんも絶頂に達してしまったようで
二人ともそのまま意識を失ってソファーに倒れこんでしまったのに
私はと言うと
体がかっかと熱くなってしまって
しばらくはヒクヒクと痙攣するだけの
お母さんと剣士さんのからだを
壁の隙間から
じっと・・・見詰めることしか出来ませんでした・・・

それから私は自分の部屋に行って
寝てしまいました
剣士さんはその後もちょくちょく
私と・・・お母さんにやさしくしてくれて
色々お土産を持ってきたり
冒険の話などをしてくれます
先日はお母さんから

「もし、再婚するっていったら貴方怒る?」

なんて冗談のように言われました
お母さんはますますきれいになったようで
私も嬉しいのですが
その・・・10歳も離れたお父さんなんて
大変かなと思っています
でも私が冒険に出ることになると
お母さんだけで長い間過ごすことにもなりそうですよね
やっぱり側にいてくれる人が居るといいのかな?
アコ様、どう思います???


-------------------------------

「・・・(まいったな・・・物凄い相談内容に当たっちゃった・・・うえええん;;)」

心の中で泣きながら
「プロンテラ大聖堂・お悩み相談室」の一室で
顔を赤くして質問に必死に答えようとするシニョンアコたん
先輩アコライトとして後輩を指導するためとはいえ
これにどうやって答えようかと
ノビさんの前で悶々と悩む彼女を見守るのは
ただ髪の毛ふさふさした神様の銅像だけでした・・・
296前スレ577sage :2003/11/03(月) 14:10 ID:Wu3TyVAM
|∀・)

本編はまた今度!

|彡サッ
297名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/03(月) 14:15 ID:CiLPhBOM
ちくしょー!!(AA略)

座談会で一体何があったんだ〜!
298前スレ577sage :2003/11/03(月) 14:20 ID:Wu3TyVAM
|∀・;)

御免計算間違えた・・・

細かいことですが
お母さん36歳・剣士26歳で女の子18歳なので
女の子から見ると8歳上です
脳内で読み替えてくださいな
はずかしい;;

|彡サッ
299名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/03(月) 17:48 ID:y7Z8vyHM
ttp://members.jcom.home.ne.jp/moemie/

ソヒーとまーちゃんの小説があるのを見つけました。
皆さん頑張ってクリアーして下さい。
300名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/03(月) 17:53 ID:y7Z8vyHM
>>295
アコさんは何と答えたのでしょう?(汗)
すごく気になります。
301名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/03(月) 19:33 ID:47vswHMM
>>232
教えていただいた小説読みました。すばらしいですね。
何もかも矛盾なく雰囲気も壊さずゲームから小説に取り込まれていて、
参考になりました。
>>251
他の方のご指摘にもありましたが、やはり視点変更が頻繁すぎて読みにくいです。
その上、同じことを二回読まされる感じになっていましたし。
視点の切り替えを少なくして、ひとつの出来事については
どちらか一人だけの視点で扱うとよいかもしれませんね。
私も同じような書きかたして失敗したことあったのでつい口出しすみません。
お話自体はよかったです。アサシンかわいそうで泣けましたが。
…今読み返していて自分の誤解に気付きましたが、
リュウガは固定PT(♀騎士・♂アサ・♂プリ・♀プリ)の♂アサではなくて、
通りすがりの別の♂アサ(♂朝)ですね。
302存在意義作者sage :2003/11/04(火) 21:17 ID:pJ5rmyo6
どうも、書き込むのが遅くなりました。作者です。

>>270,>>276,>>278,>>301
感想ありがとうございました。確かに、2人視点はまずかったかと反省しております。
ちなみにこのSS、実体験を70%ほど織り交ぜて使っております。
私がどの立場かは、まあ一目瞭然かと思いますが・・・
今後もSS投稿を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
筆記速度は前スレ577さんほど神速ではありませんが・・・
303前スレ577sage :2003/11/05(水) 18:16 ID:ZMpDEUAs
|∀・)

ローグの話、前編
ところで私書くの速いのだろうか?
他の人と違って文章短いから
簡単に書けるだけだと思ったりして・・・

んでは投稿

|彡サッ
304前スレ577sage :2003/11/05(水) 18:18 ID:ZMpDEUAs
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー♪
騎士や アサには負けないよ 喧嘩上等 ドンと来い♪
逃げ足速いぜ まかしとけ♪
「何だよ、何だよ 微妙なネタ職だって そりゃないよ孫ちゃん!」

今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことさあ!
え?さっきまでの一寸真面目な感じはどうしたって?
フフフ
・・・忘れた
悩むのは俺には似合わない
ただ体を動かすことさ
いずれ・・・なるようになるだろう
なあ?

俺は夜の闇をかき分ける様に進んでいく
暗さを自分の周囲に鎧としてまとい
音を立てずになるべく速く走ると言うのは
一種独特の高揚感を与えてくれる
ムラムラするときはこれが一番かもな
こっちは平地を走るだけじゃものたりないってことで
久方ぶりにキャラメル達の山まで来た
ここはふもとから頂上まで
ぐるぐる廻るには最適のところ
俺は一旦呼吸を整えて
ちょっとだけ足をならすと
また闇に向かって駆け出していった・・・

2、3週してからちょっと休もうと
中心を外れて木立ちのほうに向かう
バックパックに入れてあったにんじんジュースを飲みながら
藪の中に腰掛けたそのときに
俺はハリネズミの音ではない・・・誰かの声を耳にした

「ふうううん・・・ねえ・・・こんなところで・・・夜中だっていっても・・・あああ!」

「いいだろ・・・お前も興奮しているみたいじゃないか・・・」

フフフフフ
皆おさかんだねえ
んじゃあ、お約束と言うことで・・・

「トンネルドライブ・・・まっててね・・・」

俺は闇を味方につけて
二人の囁きを邪魔しないように
いい位置につけようと
こっそりと歩き出した

「はあ・・・服の上からなんて・・・ああ・・・ぬれちゃうよお・・・くふ・・・」

「それが服なのかい・・・ほら・・・かんじてきてる・・・」

むは
そこに居たのはクルセの男とダンサーの女の子だった
野外プレイかよくうーーー!
ダンサーの服の上からクルセの男が
その秘所の辺りをじっくりたっぷりと
指先でねぶっていくと
それにつらて彼女から小さい泣き声が洩れていく

「うん・・・お外って・・・興奮・・・ああっつ!・・・じらさないでえ・・・」

直接触ってほしそうなダンサーに対して
クルセはすました顔で愛撫をゆっくりつづけ
片手で自分の鎧をすこしづつ外していく
やがて彼の体が現れ始めた頃には
彼女はすでに小さな服に大きなシミをつくり
彼の手を中心に
腰を動かすようにしてあえぎ、泣き、
快楽を遮る服を自分から外そうとして
意地悪なクルセに止められていた

「あん・・・じかにい・・・ねえ・・・脱がせてえ・・・ううん・・・あ・・・」

「こうしたほうが気分が高まるだろう・・・な・・・」

クルセの執拗な愛撫が続いていく
こいつらこういった行為に慣れているな
そんなことを考えながら
俺は闇に隠れ続ける・・・

---------------------

ところでちょっと聞きたいんだが

「桃クリ三年カキ八年」

っていう覗きのことわざを知っているかい?
俺の敬愛するノゾキの師匠が教えてくれたんだが
ようするに、覗いている時に相手の女の子の
桃尻やクリを気づかれないように味わうのには
3年かかる
そして其れを行いながらカクのに8年かかる
と言うことなんだ!
こっちも最初はそんなこと出来るのかって思ったが
師匠の行為を見て納得した
どんなことにも名人というのは居るモンなんだよ
ああ師匠・・・貴方はいまどこに居るのでしょうか
ちょっとセンチな気分になりながら
今日俺はその秘術をお見舞いすべく
じっと・・・機会を待った

---------------------

やがてもうどうにも耐え切れなくなったのか
ダンサーは自ら下半身から布きれをとりさり
そのキラキラ光る液体のあふれた蜜壷を
彼の前にさらして視線を投げかける
クルセは冷静を装ってはいるが
その目は充血し、呼吸もかなり荒くなっているのが
夜目のきく俺にはハッキリわかる
いよいよかあ!
と思ったところで
向こうから誰かが歩いてくるのに気づいて
俺と・・・そこの二人ははっと体を硬くした
305前スレ577sage :2003/11/05(水) 18:18 ID:ZMpDEUAs
|∀・)

つづきは明日だと思います

|彡サッ
306名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/05(水) 18:47 ID:xzA1E5Zo
一回一回の投稿分は確かに短かいのかもしれませんが、
総合すると相当な文章量になるわけでして、
それを安定して書きつづけていられるってことは、
やはり「すげぇ」ことだと思うのですよ。

つまり G J Σd(・∀・)<God Job!!
307名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/05(水) 20:37 ID:bUJfqFDA
<<前スレ577さん
最高です。
テンポと歯切れの良い文章
所々にちりばめられているユーモア
すっかりファンになってしまいました(>_<;)リア♀ナノニナァ
早く明日にな〜ぁれ〜〜〜〜(n‘∀‘)η
308名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/06(木) 03:53 ID:G55u5X5A
>307
(・ω・)人(・ω・ )
♀ナカマイター!

私もすっかり前スレ577さんのファン。
某所の、ローグとモンクのSS見つけて以降、追っかけしてます。(w
一日一回このスレチェックするのが、日課になってしまいました。
投稿型SS読んで、こんなに萌えたのは初めてです。
ローグさんも、アコちゃんも、姉御も、登場キャラ全員大好きだ・・・

前スレ577さん、影ながら応援してます。
これからも頑張って下さい。
309紗比sage :2003/11/06(木) 15:02 ID:5ThUPP22
577たん書くの早いよー(つД`)
このままリミットブレイクDA!

577たんのSSは ソウルストライk(サーバーとの接続ry
310名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/06(木) 16:52 ID:1ZOM7aYI
>>308
お仲間ハッケン(・ω・)人(゚∀゚)ノつ
308さん一緒に隠れながら前スレ577さんのファンしましょう〜

|Д`)ヨカッタヒトリジャナカッタヨ
311前スレ577sage :2003/11/06(木) 20:07 ID:OTD092is
|∀・)

期待してくれて有難う・・・
。・゚・(ノД`)
んではローグの話後半
投稿!

|彡サッ
312前スレ577sage :2003/11/06(木) 20:08 ID:OTD092is
「おいおい・・・そっちもお楽しみかい・・・くうう・・・」

「ああん・・・こんなすがたあ・・・あう・・・」

其処に来たのは
・・・凄い生き物だった
男プリがその・・・女プリを一物で貫いたまま
持ち運んで来たっていうのが正しいよな
最初俺はなんか別の生き物か
それとも異様に太った男なのかと思ったが
歩くたびに漏れる女の甘い声から
それが・・・最中の二人だということに気づいた
プリは興奮した顔にいたずら小僧のような表情を乗せると
近くまで来て女の膣からモノを抜き
彼女を下ろした

「ああああん・・・もっとお・・・ねえ・・・」

抜いたプリの愛液まみれの巨砲を
起き上がるとすぐに咥え始めるプリースト
唇で全体を覆いながらもう片方の手で自らを慰める光景は
とても罰当たりな感じがして
とてもエッチな空気を生じさせる
クルセとダンサーはくいいるように観察していたが
やがて二人目を合わせ・・・クルセが立ち上がって
腰を突き出すと
それにしたがってダンサーも咥え
もう片方の手で自らの秘貝をいじくりはじめた
蠢く二人の手
ぴちゃりと響く二人の音
快感にため息をつく男二人
闇に吸い込まれるぐぐもった二人の嬌声
俺は流れる露を見詰めながら
自分の幸運に
ドキドキしっぱなしで
この卑猥な一夜に没頭していた

「うう・・・そろそろ出そうだ・・・」

そういったプリの言葉を合図に
女二人は心得たように口を離し
それとともに男二人は草むらに倒れこむ
女のほうがそれが好きなのか
それとも背中を汚したくないのか
彼女たちは相手にのしかかる様に移動すると
そこに待っていた男のシンボルに・・・貫かれた

「ああう・・・クルさまあ!」

「ああ・・・こんな・・・罰当たりそう・・・ああん・・・」

二人同時のあえぎ声に
こちらの興奮も二倍だ
男たちは女の腰に手をあて
下から出来る限り深くついていこうとしている
俺の目の前で上下にぷるんぷるんと揺れる
二人の桃尻
結合部分からはすでに泡のようなものまで見えて
きもちよさそうだ
・・・夢中だな
こっちはそろそろと手を伸ばし
まずダンサーのお尻を味わっていく

「うふうん・・・ああん・・・きもちいい・・・あっ・・・」

行為に没頭している二人はまったく気づいていない様子
これだけで俺の方も爆発寸前までもっていかれそうだ
誰にも気づかれず
盗む
シーフの醍醐味ってやつだね・・・これは
調子に乗って俺はこそこそと動き回り
プリーストの
ダンサーの
お尻の感触を楽しみ
菊門寸前まで指を進め
息を吹きかけ
結合部分に指を這わせた

「うああん・・・あん・・・すごいい・・・あなたあ・・・プリ様あ・・・」

「だめえん・・・そんなところまでえ・・・ああ・・・きもちいい・・・はあうん・・・」

女たちの快楽が彼らに伝わり
苦しそうに顔を歪めていく
やがてそれを開放するかのように
ひときわ大きい音とともに
双方数回下から突き上げたとき

「ああう・・・かみさま・・・ああ・・・ぐう・・・ウああああああああ!!!!!!!!」

「はあう・・・プリ様・・・でるう・・・いくう・・・なかあああああああああ!!!!!」

「うううう・・・くそお・・・なんてしめつけだ・・・う・・・でる・・・うおおおお!!!!」

「ああん・・・クルさまあ・・・しまっちゃうう・・・こす・・・れ・・・あああああああああああ!!!!」

四人はめいめいの天国に到達し
その高き声を合図に
体をつっぱり
突入の重力に耐えようと
お互いを掴んで震えて・・・じっと固まっていった・・・

---------------------

やがて朝日が彼らを照らしはじめ
それとともに皆は立ち上がって身づくろいをしていく
女二人の恥かしそうな顔つきに
こっちは強烈にそそられるが
ふと気づいて二人の顔をじっと見る
それはやはり・・・以前俺が食べちゃった二人らしいが
上気した顔に朝日を浴びて背筋を伸ばすその姿は
以前よりずっと綺麗だった

「・・・(うんうん、お父さんはうれしいぞ!、こんなにエッチに素敵に成長して)」(← こらこらお前レイプしたんだろ(゚Д゚#)ゴルァ!!)

立ち去る四人の背中を見送りながら
しばらく感傷に浸っていたが
ふと草むらを見るとそこにあるのは・・・きらきらした・・・女の雫・・・
こちらは吸い寄せられるようにそれに鼻をちかづけると
それとともになんとなく下半身に手を伸ばした・・・

やがてローグが恥かしそうに立ち去った後には
さっきより多くのあやしげな雫が
草むらに撒き散らされていました
あとでその臭いが気になった森のクマさんが
この茂みに近寄ってくるのですが
そんなことしらないローグは
頬をぽりぽり掻きながら
のんびりとプロンテラ方面に向かって
歩み去っていくのでした・・・
313前スレ577sage :2003/11/06(木) 20:09 ID:OTD092is
|∀・)

次はモンクのお話予定・・・

|彡サッ
314名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/06(木) 23:06 ID:KGh0zeF6
>313
今回は特にエロかったと思います!
次回作も楽しみにしています。


ところで、この前スレ577さんのローグの話の番外編と言うか、補完と言うか、
ifみたいな話を途中まで書いてみたのですが…
なにぶんSSを書くのは初めてで、文章が拙かったり、文法が変だったり、
台詞回しが不自然だったり、ローグの話のイメージを壊したりといった可能性が大なのですが
載せてもいいものなのでしょうか…?
315名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/06(木) 23:40 ID:NQGulLWM
>>313
おお、第一話のダンサーと元アコだったのか…後付設定だけど、あのまま暗く終わってもやもやしてたけど、二人とも…特に元アコの方が淫乱仕様になってて、しかも幸せそうにまぐわってるのを見てなんか安心?しますた
316前スレ577sage :2003/11/07(金) 00:24 ID:n4Zk39Vg
|∀・)

もう感想ついてる、嬉しいです
>>314
UPです!
がんばー
>>315
覚えててくれてありがとう
この話は
あまりフォローになってないけど
まあいいかと・・・(汗)

|彡サッ
317314sage :2003/11/07(金) 07:09 ID:MnBWMi4.
前スレ577さんから許可が出た(?)ようなのでアップしてみます…
舞台は、第一話でローグがアコたんをインティミデイトで
連れ去った後です。

1/2
インティミデイトで飛んだ先は、ローグとアコたん二人きりでした。
(さて、早速このアコたんに男のよさを教えてあげないとね)
「さあアコたん、これからとても気持ちよくしてあげるから、怖がらなくていいよ。」
しかし、当のアコたんは、
「いやあぁ!お願い…許してください! た、助けて、プリ様!」
震えた声で許しを乞い、プリ様、話に出ていた好きなギルメンのプリのことだろう、
に助けを求め、涙を流し怯えている。
(まいったな、こんなに嫌がっているなんて…
確かに俺は悪党だが外道に堕ちたつもりはない、やめてあげよう…)
「ごめん、やりすぎたよ。君にはもう危害を加えない。だから泣き止んでよ。」
「ぐしゅ…ぅ、ほ、本当ですか…」
アコたんはまだ涙は止まりきってはいないですが、怯えは大分なくなったようです。
しかし、ふとアコたんの視線はローグの下半身で止まりました。
(う!)
ローグは下半身丸出しでした。
(うぉ…恥ずかしい…!)
アコたんはふと下半身丸出しのローグのまだいきり立ったままのアレを見つめていました。
そして、
「うぅ…これちっちゃくてかわいい…」

え…?
な…な…
「なにーー!」
ローグが涙の叫びをあげます。
(ちっちゃい…かわいい…ちっちゃい…かわいい…_| ̄|○)
アコたんの言葉が頭の中を反復します。
悪いが俺の逸物は少なくとも標準よりは大きいと自負している。
女性経験は数多くあるが、小さいなどと言われたことはない。
ひとりうなだれているローグを、アコたんはきょとんと見つめています。
「お…、お…、」
「?」
「俺のアレは小さくなどないぞー!!ヽ(`Д´)ノ」
「キャーー!」
ローグの魂の叫びにアコたんは驚きの悲鳴をあげます。
「俺のこれのどこが小さいというのだ?そもそも実物を見たことがあるのかー!」
「え…?男の人のそれってこれよりふたまわり位大きいのではないのですか?」
「え?」
「……」
「……」
318314sage :2003/11/07(金) 07:11 ID:MnBWMi4.
2/2
それから俺はアコたんから話を聞いた。
どうやらギルメンたちは気付いていないらしいが、
アコたんとギルメンのプリはすでに付き合っているらしく、
すでにキスは何回もしており、本番も寸前まで行ったのだが、
あまりの痛さに挿入することはかなわなかったらしい。
そして、その時見たプリの逸物は、俺よりふたまわり大きいサイズらしい。
(そりゃそんなに大きい逸物が処女に入るわけないだろうな…)
「私もプリ様と結ばれたいと思っているのですが…
 何回か挑戦してみたのですがうまくいかなくて…」
「そうだろうね、俺のこれだって標準よりは大きいんだよ?
 そのプリさんのは大きすぎるんだ。君のにはとても入らないよ。」
「そう…だったの、ですね…」
うなだれるアコたん、これは気の毒そうです。
しかし、さすが悪党、ここでローグはとんだ姦計を思いつきました。
「気をとりなおして、ほら、これでも飲んで落ち着いてよ。
 これ、甘くておいしいから。」
そう言ってローグはアコたんにきれいな瓶に入った液体を差し出します。
「え…、あ、これいい香りがしますね。ありがとうございます…」
ローグから瓶を受け取り、アコたんは液体少しずつ飲んでいきます。
「あ、これ甘くておいしいですねっ」
「でしょ?さっきのお詫びに全部飲んでいいから。」
「ありがとうございます。いただきますね。」
そうしてアコたんは液体を飲み干します。
「それでね、アコたん、俺、いいこと思いついたんだ。」
「? 何ですか?」
アコたんの顔がかすかに赤くなっていきます。
アコたんが飲んだあの液体、それはアロエベラでした。
良い香りがして美味しいのですが、飲むと興奮状態になるのです。
「そのプリさんと結ばれるために… 俺で練習しない?」
「え…!?」
興奮状態のためか、驚きはあったものの、怯えや嫌悪の感情は声にはありませんでした。
「俺、経験は結構あるから多分あまり痛くないと思うよ。
 それにこれだって君が言うにはちっちゃくてかわいいものだしさ。」
そういってローグは再度いきり立った逸物をアコたんの顔に近づけます。
アロエベラによる興奮と、こんな間近で見たことは初めての男性器、そしてローグの男性と、
先ほど貫かれたダンサーの女性の性臭にアコたんは心なしかうっとりしているようです。
「どっちみち誰かと経験しないとそのプリさんとは一生結ばれることはできないと思うよ?
 せっかくこうして出会ったんだし、男が気持ちよくなるようなテクニックだって教えるよ?
 君の大事なプリさんもきっと喜んでくれると思う。」
「うぅ… だ、だけど…」
アコたんの顔は紅潮し、かなり悩ましい表情になっていきます。
「もし嫌になったらもう止めてと言えば絶対止める。約束する。だからやってみない?」
「……」
(やっぱり安直過ぎたかな…嫌といわれたらあきらめるけど…やっぱり乗ってきてほしいな…)
「わ…」
(え?)
「わかりました…どうか…よろしくお願いします…」
(やったー!ラッキー!)

とりあえず、ここまでです。展開が変なのと文章がちゃちなのは仕様です。
後半のエロシーン、難しくて詰まっています…
感想は聞くのが怖いのでむしろ無い方がいいかも…
お目汚し、失礼しました。
319名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/07(金) 20:15 ID:QjrNAEic
>>312
そして見事開通式を終えたアコたんは、めでたくプリ様と結ばれて>>317-318で淫乱プリにまで成長するんですね?w
キチーク苦手だから、557さんの一話目よりこっちの方が私としては好ましいです。
320前スレ577sage :2003/11/07(金) 22:50 ID:n4Zk39Vg
|∀・)

>>318
そこまで来たらあとは
ぱんぱんぱんでダー
っといきましょう!
頑張ってね
他の人もキャラ使いたかったら
無茶しない限りOKですので
UPしてくださいな

本日モンクの災難
前半・・・

|彡サッ
321前スレ577sage :2003/11/07(金) 22:51 ID:n4Zk39Vg
(「ギャバンの歌」のリズムで)
「漢なんだろう? ぐずぐずするなよ♪
胸の筋肉に 火をつけろー♪
おれはここだぜ ひと足お先♪
光の速さで あしたへダッシュさー(残影っ!)♪
若さ 若さってなんだ ふりむかないことさ♪
愛ってなんだ ためらわないことさ♪
ジャブ!! あばよ涙♪
アッパー! よろしく勇気♪
この世の闇をー 断つー!♪」

今日はなんとなんとなんと!
女王様とデートの日なのだあ!!!
先日ちょっと一緒に飲んだときに
それとなーく一緒に旅をしたいなってことを告げたら

「ん、ならこんどいこっか?うん丁度いい、あさってにケテーイね!」

ってな感じであっさりと決まってしまった
フッ、彼女も俺の魅力に気づいてきたってことかい
そういえば体全体的に磨きがかかってきたような気がするし
上腕二頭筋の発育状況もいい
筋肉占いによれば今日はラッキーとでている
よーし、決めてやる!
というわけで俺はプロの西カプラ前で
カプラに花束を預けたまま
逆毛をクマの油で立派におったてて
相手の到着を待っていたのさ・・・

「おす!先に待ってたな!感心感心」

「あ、おはよう・・・え?」

俺の目の前に現れたのはアサの姉御と

「あ・・・よろしくお願いします」アルケミの女の子

そして・・・

「おはよ!「サカーゲ」の人!」

その声は
その呼び方は
以前のお客さんの・・・アチャさんっ!!!!

言葉もなく青ざめる俺
なぜこのアチャさんが!
なぜこのアチャさんがああ!
頭のなかで太鼓が連打され
自分でもなにを言っているのかわからないまま
俺はその二人をエスコートし始める
その姿を意地悪そうに見ている女王様の目に
こっちは気づく余裕もまったくなく
一緒にプロの西門を抜けて歩いていった・・・

「うーん!いい天気!どしたのよアンタなんか悪いものでも食ったの?」

そんな姉御の問いかけに俺は
平静を装って答える

「はは・・・いえいえそんな御気になさらずに(滝汗)」

きゃっきゃっと跳ね回る二人の安全を必死で確かめながら
時に声をかけ時に荷物を持つ俺
気分はもう遠足の引率者って所だが
アチャの含み笑いがとても恐ろしい

「・・・(フフフ・・・ちくちくいじめちゃおっかな、モンクさんアサシンさんのこと好きなんでしょ・・・
それなのに私とあんなことやこんなことをしたってねえフフフフフ)」

姉御との会話にも集中できないが
どうにか聞き取ったところでは彼女の所属するギルドの
体験ツアーとのことらしい
女の子の新人三人を勧誘できそうなので
それでサービスとして狩りにいこうというところに俺が現れたというわけだ
ちなみにもう一人の女の子には殴りプリがついていて
なんかしているらしい
詳しく聞こうとすると
そのときぬうっと横から
俺の顔を覗き込んだアチャ子が
いたずらっぽそうな笑みを浮かべてブドウジュースが飲みたいといってきた

「んと「サカーゲ」さん?私のバッグのなか、二人ぶんよろしくねッ!」

当然俺は荷物を漁ることに
はああ
それを確認しながら姉御は

「んとこれで確保できるのは、女の子3人と、私の奴隷と、ローグかへへ大収穫!
今迄勧誘うまくいかなくてあせってたのよね・・・ギルマスはちゃらんぽらんだし・・・」

などとぶつぶつ呟いていた
今日は長い一日になりそうだぜえ・・・

---------------------------------

俺たち一行はフローラのお花畑にやってきた
なるほど、アチャが危険なしで攻撃できて
アルケミもその花が必要だろうし
ここなら引率者2人でも十分だろう
とすると俺はヒールとブレスとクモ退治要員ですか
辺りはうるさいクモさえ居なければ緑がとてもきれいで
大きな花なんかも離れてみている分にはまあ綺麗だ
皆でのんびりと狩りをつづけているうちに
アルケミが不意に声を上げた

「あ!これです、もって帰りますので引き抜いてモンクさん!」

へいへい
そのへんな草を引き抜いてバックパックにしまう間に
アチャ子とアルケミに浮かんだ一種独特な表情に
俺はなんかいやな予感がしたが
そのときクモが足元に来て、倒した頃にはそんなこと
すでに聞くのを忘れてしまった・・・

「・・・フフフフフ」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

帰ってきた宿屋の一室に
異様な空気が漂っている
俺たちはそこそこ狩りをして帰り
宿で一緒にメシを食ったのだが
アルケミがなにか調合を始めるというので
皆で宿屋の一室にこもっている
もう結構な時間アルケミは何かを煮ていて
そこにアチャがてつだってリズミカルに
いろいろなものを
ほうり込んでいく
最後に、さっきの草を取り出すと・・・

「えーと、これはもけ・・・はっ!!!!」

「・・・草」といって鍋の中に落とした

怪しいぞとってもお!
突っ込みたかったが鍋の中がさあっと青ざめて
刺激的な煙をあげ、俺の咽喉にはいってくる
むせる
ぐほ、目がかすむ
皆のほうを確認すると申し合わせたように
三人ともガスマスクしてやがる
これは、この煙は何だ?
と思っているうちに俺は急に体があつくなり
自由がだんだん利かなくなって
へやの地面にゆっくりと転がってしまった
姉御が近寄ってくるが
こっちは声も満足に上げられない
その状況を確認したうえで
ガスマスクを外すと
彼女は満足そうに笑みを浮かべ
ケミ子に向かって

「成功みたいね!貴方の研究凄いな・・・じゃあ、授業始めるねっ
えーと「男の体について」はじまりはじまりいー!」

と声を発してから
アチャ子とアルケミの黄色い声のなか
あっというまにこっちは丸裸にされて
いつのまにか用意された十字の貼り付け台におさえつけられ
荒縄でしばりつけられてしまったのだった・・・
322前スレ577sage :2003/11/07(金) 22:51 ID:n4Zk39Vg
|∀・)

では・・・

|彡サッ
323紗比sage :2003/11/07(金) 23:05 ID:vPd0fwIs
ハッΣ(・∀・;)
こっ、これはっ!(以下略(ぇ

モンクたんはもう受けキャラで定着なのか(゚∀゚;)
というかモンクたんて不幸すぎる(;w; )
がんばれモンクたん!
324314sage :2003/11/07(金) 23:43 ID:MnBWMi4.
>319-320
レスありがとうございます。
前スレ577様から続きのゴーサインが出ましたので
なんとかがんばってエロシーンを書いてみようと思います。
一応大まかな流れは浮かんでいるのですが、それを文章化するのは
(特にエロは)難しいです…
325名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/08(土) 01:04 ID:.xm/y2G.
577たんの作品、数えてみたら26作もあるみたいですね。
10/12に最初の作品が出て、まだ一ヶ月経ってないっすよ…
クオリティーも下がらないのだから、将に神w
326名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/08(土) 13:42 ID:eXQgGeNo
誰も

>>321

の中のメホホ・ブルササンGには突っ込まないようですね。
漏れ的には懐かしかったんだが……。
327名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/08(土) 18:44 ID:L5nlmO/I
>>320 前スレ577さん。
何だか妖しい展開に(^^;)
ところで「もう一人の女の子」はアコさんですね?
するとローグとのはち合わせイベントが?
後「ちゃらんぽらんなギルマス」ってどんな人なんだろう?
328名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/08(土) 20:08 ID:N2OtXs.Y
>>326
マサルさんだっけか?
329前スレ577sage :2003/11/08(土) 20:37 ID:jaBSXHM.
|∀・)

>>326
よく気づきましたね
私もマサルさん好きです

>>327
焦らない焦らない

しかし26も書いたのか
まあよく続くことですなあ
んでは昨日の続き

|彡サッ
330前スレ577sage :2003/11/08(土) 20:38 ID:jaBSXHM.
「えーと、オホン、男性のからだというのはこのようになっております
なかなか筋肉が発達してていいですね」

ふん!
俺が不満そうに横を向いたのを
姉御はアゴをつかんで正面に向けると

「だめだめ、せっかく女の子がみてくれているんだから
アルケミさんは男性経験あまりないみたいだし、楽しませてあげないとね」

ときたもんだ
でもこっちをだますなんてと
どうしてもぶすっとした顔になってしまう
だが体のほうは先程のクスリの影響だろうか
気にしないようにしても体がかあっと熱くなっていく
その反応を予期していたようにアサの姉御が
俺の耳元にあついあつい息を吹きかけてきた

「・・・ふううん・・・感じてくる?、じゃあ一気にアレをおおきくしてね」

そんなことを言いながら
アチャ子を俺の目の前に連れてきて
そのブルマーをずらしていく
ちょ、ちょっとお!
こっちの驚きにかまわず
姉御の手がブルマーを下までずりさげ
さらに下着に手をかけて少しづつ下ろしていく
茂みが見えてきたと思った時には
一物は強烈にエレクトし
風が吹いたら射精してしまうんじゃというほど
興奮がたかまってしまっていた
姉御が近づいてくる・・・

「してあげるね・・・もうこんなにおおきくしてえ・・・この子の下着すがたでこんなになって
・・・いけない子ねえ、私のものなのにい・・・」

否定しようとする俺の顔に
濃厚なキスをおみまいすると
彼女は片手でつよく幹を握ってもう片方で胸をいじってきた
髪の毛からの香りに
こっちはさらに頭をきしませる
麝香のようなその香りは彼女の興奮の証か
ぴちゅんとひびくその乳首の責めにつづく
俺たち二人の営みを
二人の女が息を詰めてじっと見入っている
この光景に頭がどうにかなってしまいそうだ
ああ
もういけそうだ・・・

「ぷふう・・・気持ちよさそうね・・・えと、このように男性は興奮すると大きくなります」

「ふふ、私の下着ってそんなによかった?」

「うわー、結構凄い光景ですねえ、メモしとこうかな?」

そんなの書くな!
と言いたいがこちらはそれよりも更なる快楽をもとめて
結わえ付けられた腰をかすかにふっておねだりしてしまう
責められることに多少慣れてしまったのか
アサの体から立ち上る香りのせいか
ちょっとの刺激では蛇の生殺しだ

「う・・・もう・・・ちょっと」

「はいはい・・・ここを舐めてあげるといいのよ、ちょっとやってみる?」

!!!
姉御の誘いにふらふらと立ち上がった
赤い顔をしたアルケミが俺の睾丸に顔を近づけ
舐め始める
そこにアチャが寄ってきて俺の一物を含み
さらにアサが濃厚なキスを俺の唇に・・・
全身を通常の三倍の速度で快楽が駆け巡り
すでに目も耳も聞こえず
グラストヘイム最深層を超えて理性ははるかかなたに飛んでいく
やがて体にスイッチが入り
空気を求めてあえぐ声が一段と増した頃
大量の精が女たちに向かって放出された!

「きゃあ!」

「きゃっ!」

下半身を責めていた二人の髪と顔に
白い悪魔が襲い掛かる・・・
アチャ子が自分の顔についたそれを指先ですくって
ぺろっとなめた光景を最後に
こちらは意識を失ってしまった・・・

---------------------------------

「はい!これで今日の授業はおしまいです」

アサの声に二人は笑顔で答え
自分についた液をぬぐっていきます

「ねえ、けっこう興奮しちゃったでしょう・・・やだこんなに濡れて
隣の部屋で可愛がってあげるね♪」

「ええ、あん・・・はい・・・お姉さま、今日はわたしも・・・」

そんな二人のしぐさを微笑ましく観察しながら
気を失ったモンクにアサは語りかけます

「うーん、ちょっと可哀想だったかな
でも私気に入るといじめたくなるのよね・・・これからも楽しませてもらうわよ・・・」

そして気を失った男の額に
軽くキスマークをつけると
モンクの戒めを解き、ベッドに寝かせて
彼女は二人を用意していた部屋に案内すべく
寝ている彼を置いて出て行ったのでありました

---------------------------------

夕方
気がついたモンクは顔を真っ赤にして
酒場で一瓶買うとそれを飲み散らしながら
プロ南城壁をむりやりよじ登っていきます
夕日に向かって一言

「俺はあの人以外に興奮してしまったーーーーーーーーーーーーー!!!!
夕日のばっきゃろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
女王様すみませんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

「なんどいったらわかるんだこの酔っ払イイイイイイーーーーー!!!!」

彼は多数の人参弾の直撃を受け
城壁から下の林に向かって
万有引力の法則にしたがって
落ちていきました

「あひゃああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

・・・よく毎回無事ですね・・・
331前スレ577sage :2003/11/08(土) 20:39 ID:jaBSXHM.
|∀・)

つぎの話はこの続き
二人の百合もの予定ですので
UPは該当スレになります
では

|彡サッ
332紗比sage :2003/11/08(土) 21:35 ID:tw7SfGbo
ポカーン(゚Д゚ )
これもろツボなんですが・・・(´Д`*)
し、しかも次はゆりだとー!
これは・・・

 たのんでみせてもらう
 あきらめる
>ころしてでもうばいとる

ぽちっとな
333名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/09(日) 00:27 ID:9N0X3RUc
そんなことしたら、もう読めなくなるでしょうがっ(#゚д゚)ポルァ!!

[>たのんでみせてもらう
. あきらめる
. ころしてでもうばいとる

これこそ正しい選択……!!
そう、577神の降臨をひらすら待つ……!!
待つ時間すらも格別……!! 最高だ……!!
334名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/09(日) 15:33 ID:joos4KeI
しばらくココに来てなくて、
溜まっていた577様の小説をウハウハと読んでいたら・・
最前線(? まで読み進んでしまった・・

待ち遠しいいいい!!!
ローグが、モンクが、アコたんがああ!

いや、急かすだなんてそんな。
もう577様にメロメロです(´Д`*)
335名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/09(日) 20:23 ID:aklKPYWQ
577ネ申にのめりこむスレは

こ こ で す か ?
336名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/11/10(月) 17:05 ID:eip8idPE
>335

ここです(笑)
(=´ω`)人(゜ω゜=)ナカーマ
337名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/10(月) 20:32 ID:UGHsusQw
ちょっと長いの書いてるんだけど…あとでここにうpしてもいいかなぁ…。
壁]ω・)お目汚しになりそうでコワイデスケド…コワイケド、うpしたぃ(笑)
338名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/10(月) 20:40 ID:lnthZZ3U
>>337
わたしは一向にかまわんッ!
339紗比sage :2003/11/10(月) 20:45 ID:PkFS5tck
>>377さん
書いた物は投稿してこそ命の灯火が萌えますよ☆(ナンカチガウ
実に3年ぶりに♂×♀かいたZE!
萌えが少ないと噂のクルセとセージたんの交わりをお送りします。

―――――――――――――――――――――――――


…静かだ。
音は無い。ならば気配で敵の位置を知ればよい。
目を閉じ、心の目を開く。
…来た!
背後に気配を感じ、手に持った本を開く。
何処から風が吹いてきたのか、後ろに束ねた桃色の髪がたなびく。
そして、中の一節を淡々と詠みあげる。
「永きを生きる火の精霊は集まり、壁と成りて全てを焼き尽くさん」
『敵』の位置を凝視し、強く念じる。
「ファイアウォール!!」
燃え立つ炎の壁が、『敵』の篭手に覆われた腕をかする。
――その隙を私は見逃さない。
本のページをめくり、新たな一節を詠唱しつつ疾風の如く『敵』に詰め寄る。
「地の底より、鬼は全てを飲み込まんとす」
気を込め、『敵』を手に持つ本で殴る。
自分の気を込めたその本から、炎の矢が飛び出し、『敵』を射抜く。
その『敵』が怯んでる間に大地を味方につけた魔法を詠唱しきる。
「―――ヘヴンズドライブ!」
大地が裂け、『敵』に牙を向けた―――。


「あいてて……やっぱメル、強いな…」
「まぁね♪」
ポーションで体力を回復しながら雑談をしているセージとクルセイダー。
メルと呼ばれた桃色のポニーテールがチャームポイントのセージ、
燃える様な赤の逆毛のクルセイダー――名をクランクという――、
どちらもその道を極めたものが発するオーラを身に纏っている。
この二人、実はこの世界で知らぬものは居ないといわれるほど強く、
クランクが統率するギルドは、ルイーナの砦をずっと護り続けている。
その指揮はクランクの妻――実はメルなのであるが――がいつも取っている。
ギルド員たちも、そのことは重々承知しているようで、何もいわずにいる。
今日は攻城戦前日なので、ギルドの皆と、予行演習をしていたのである。
対戦相手はくじで決めるのだが、いきなりの夫婦対決となってしまった。
「まったくもぅ…毎日ちゃんと訓練してないでしょ?」
メルが不満そうにクランクに言う。
「いやいやいや…毎日やってるぞ。…そうだ、これ。お前が欲しがってた奴、昨日拾った」
鞄から豪華な頭飾りを取り出し、それをメルに投げてよこした。
「わぁ…ティアラだぁ……ありがと、クランク♪」
ちゅっ、とクランクの頬に口付け。
もちろんその場にはギルド員が全員居るわけだが、メルはお構い無しである。
だが、ギルド員たちもこの夫婦のラブラブっぷりには半ば慣れっこで、軽く受け流してはいるが。
ギルド員の一人のウィザードなどは、
「またやってるよ…俺も彼女欲しいなぁ…」
なんてぼやいていたり。
そんなこんなで、予行演習、明日への対策など一通り話し終えたところでその場は解散となった。


プロンテラの大通りを並んで歩く俺たちは、他人から見たらどう見えるのだろう。
メルは可愛い。勝気なところもあったりするけど、基本的に大人しくて甘え上手な、
ギルドの皆に言わせれば、妹のような存在だ、と。
護ってやりたい、と思うほどだが、護られているのはいつも俺。
でも、それでいいのだと思う。俺らには俺らなりのあり方があるのだ。
「ねーねー、クランク。星が綺麗だよ」
言われてみて、空を見上げる。
――なるほど。これほどの星空は、滅多に見れないであろう。
「この星の一つ一つが生きているんだよ。わかるかな?」
俺が難しいことを理解できないのをわかっていて、言っているのは一目瞭然だ。
だって顔が笑っているから。
可愛い。だけど、このまま負けるのも癪だった。
「馬鹿にすんな、わかるよ」
メルが驚いたようにこちらを見上げ、何かを察したようにクスッと笑った。
「なんだよ、何がおかしいんだよ」
ちょっと怒った口調で言うと、
「あはは。ゴメンね、ムキになるクランクが可愛くってつい」
…結局メルにはいつも負けてしまう。
「そうだ、いいところ連れてってあげる」
メルはそのまま俺に目隠しをすると、手を引っ張って走っていく。
転ばないように気をつけて走っていたら、急に止まるので危うく転ぶところだった。
ちょっとまってね、とメルは言うと近くに居た人となにやら話をしているようだ。
と、体が浮く感覚。
340紗比sage :2003/11/10(月) 20:46 ID:PkFS5tck
気がつくと、にぎやかなプロンテラとは打って変わって静かな場所。
メルが目隠しをはずす。
俺の目の前に広がるのは草原。
見渡す限りの草原。
俺はそこに寝そべって空を見上げた。
「こりゃ、すごいな…」
「でしょ?」
俺の横に腰を下ろすメル。
「こんなに広い空を見ていると…自分たちなんてとてもちっぽけな存在だよね」
俺が黙っていると、メルは更に続けた。
「私…生きてても、誰にも必要とされてないのかなって時々思うの…
これだけの星があると、尚更ね…」
俺は上体を起こし、メルを抱きしめながら言った。
「そんなこと言うな……俺はお前が必要なんだよ…お前が居なかったら、俺は…っ」
俺の腕に冷たい感触。
メルの涙が、俺の腕に流れる。
俺は、メルを優しく草原に横たえた。


「クランク…」
俺がそっと唇を重ねると、メルの瞳から一滴、涙が流れ落ちた。
そのまま、唇をメルの首筋に這わす。
「んっ…はぅぅ…」
顔を紅潮させるメル。
俺は唇をメルの耳たぶまで持っていき、軽く甘噛した。
「んぁっ……はぁ…」
妻とは言え、メルとこのようなことをするのは初めてである。
優しく、壊れ物を扱うように、ゆっくりと服の上から胸を揉みしだく。
「きゃぁぅ…クランク……っ」
その反応だけで、俺のモノはメルを欲していた。
だが、まだだ。メルを傷つけるわけにはいかないから。
優しく揉んでいるところに緩急をつけてみる。
メルは可愛らしく喘ぎ、その度に俺は自分のものが硬くなっているのを感じた。
一度メルの体を草の上に横たわらせ、服を脱がせてゆく。
最後に下半身を覆っていた下着を取ると、真っ白な肢体が月光で妖しくきらめく。
「クランク…私、恥ずかしいよ…」
寝返りをうって俺の視線から体を護ろうとする。
そんなメルを後ろから抱きしめ、耳に優しく囁く。
「俺、メルの全部が欲しいな」
ぇ、とメルが驚くように聞き返した。
「私…なんかで……いいの…?」
「俺はお前じゃなきゃ嫌だ。だから…っ」
メルの体から力が抜けたのを感じ、そのまま左手で秘所を探る。
そこはしっとりと湿っていた。
そのままスリットに沿って指を動かす。
「はぅぅ…クランク、私…っ」
メルが俺の手を太ももで挟んで動きを止めようとするが、
俺はさらに動きを強くしていく。
「んぁぁぁっ…ふぁ……はぁん」
指の動きに合わせて喘ぐメルが愛しい。
早まる欲望を抑えながら、指を中へと挿れた。
「きゃ……っ」
メルの顔が燃えるように真っ赤になっている。
月と星だけが照らすメルの肢体は、俺の理性を奪ってゆく。
一旦指を抜いて、その指をメルの口腔へと挿しこむ。
「んっ…ちゅるっ……くちゅくちゅ…」
恍惚の顔でメルが俺の指を舐め尽す。
俺は乱暴に指を引き抜くと、もう一度秘所へと挿しこんだ。
「あぁん…クランク、んんっ…」
そのまま右手で胸の頂点をつまみ上げ、同時に右手の親指で陰核を押しつぶす。
「んぁぁぁっっ……!」
一際高い喘ぎ声を出して、メルの体から力が抜ける。
だが、俺のモノがもう我慢できなかった。
メルの口に俺のモノを荒々しく挿入する。
最初は驚いたメルも、徐々に慣れていき、俺のソレに愛撫を加えていく。
「はぁっ…メル、もっと舌を使って…」
いつもは他人に屈さないメルが、今は俺の言いなりだ。
そんなことを考えていると、唐突に射精感は訪れた。
「くっ……メル、いくぞ……うっ!」
どくんどくん、と激しく脈打ち、勢いでメルの口から飛び出し、綺麗なメルの顔を白濁液が汚す。
呆然とするメルに、俺のモノは更に反応し、先程よりも一層硬さを増したようにも思える。
「メル……いいか?」
俺がメルを求めているように、またメルも俺を求めてくれていることを信じ、聞いた。
そしてメルは、俺の問いにこくりと頷く。
俺は服を全て脱ぐと草原に横になり、メルに跨るよう促した。
恥ずかしがりながらも、メルがおずおずと跨ってくる。
そのメルの腰を持ち上げて、メルのそこへ、俺のモノを押し当てる。
「……っ」
狭い。
そこはとても狭かった。
多分初めてなのであろう。
ゆっくりと奥へと進んでいく。
擦れるたびにメルが喘ぎ声を上げる。
そうして、壁に突き当たった。
俺は目だけでメルに合図をすると、そのままそれを突き破る。
「んぁぁぁぁっっ!」
メルが両目をきつく閉じる。
その瞳からは、涙が溢れるようにこぼれ出ていた。
俺はそのまま、メルが泣き止むまで待っていた。
泣き止んだのを確認すると、ゆっくりと腰を動かす。
優しく、温かくメルは俺を受け入れてくれた。
その快感に今でも達してしまいそうであった。
そして、速度をつけて腰を動かしてゆく。
グチュグチュ、とメルの愛蜜が俺に溢れてくる。
「はぁっ……はぁっ…く、クランク……私、もうっ…!」
限界に近いことを告げるメルに、俺は激しい突きで応える。
「く、くる…何かが…あぁぁぁんっっ!」
きゅぅっ、とメルのそこが締まる。
俺はそのまま快感の波に抗わず、メルの中へと全てを放出した――。


目が覚めると、日はもう高く上っていた。
隣にまだ眠っているメルに目をむけ、呟く。
「星の一つ一つに命があるように、人間だって一人一人に命があるんだよ。
必要ない命なんて、ないんだ」
メルの体を優しく抱きしめる。
俺が、ずっと傍にいてやるからな―――
341前スレ577sage :2003/11/10(月) 22:21 ID:BZCvNnR.
|∀・)

>>紗比さん
お疲れ様です
(・∀・)つ目
確かにクルとセージは聞かないなあ
GJです
(気になる・・・3年間はずっと百合モノだったのだろうか・・・
気になる・・・)

他の人も頑張ってください
ほんとに私も1ヶ月前は
文章書いたことなかったのですから
んでは

|彡サッ
342紗比sage :2003/11/10(月) 22:43 ID:PkFS5tck
三年ずっと百合だったわけではないですよ。
友達からの依頼で♂×♂もたまに書いてましたから(ぇ
ていうかまだ僕は10代だーーーーーな、なにをするきさまr

あ、577たんの作品をそれぞれにtxt形式でまとめました。
全て原文のままですが、順番どおりに。
てかドレが外伝だかわからなかったr
番号振ってみたので後で確認して欲s・・・
577たんメッセだ!メッセを使え!


僕らは・・・・遅すぎたんだ! ○ ○ ○ ! まだまだ逝くんだよ!!

すいません酒回っててハイテンションです・・・30回ぐらい吊ってきます・・・
∧||∧||∧||∧||∧||∧||∧||∧||∧||∧||∧||∧||∧(ry
343337sage :2003/11/10(月) 22:59 ID:WySI7MLg
壁]ω・)えと、ただ今かきかきしております。
かれこれ昨日から暖めて計10時間突破です。
でも…冗長なのかな…冗長なのかも…。
とりあえずオチがつくまで書ければいいなぁ…現在えちしーんの描写中です。

…耽美的であんまえろ〜くできないんですけどもガンガッテマス。
344紗比sage :2003/11/10(月) 23:02 ID:PkFS5tck
よく見たらレスが337じゃなくて377になってる・・・今さらだが更に∧||∧
345337sage :2003/11/11(火) 00:39 ID:UyeQswh6
>>紗比さん
生`、ってか生きてください(w

さて…一応形になったのでうpしてみますが…後半がダレてる気がします。
てかH耽美でもなんでもなくなっちゃったや(´・ω・)cちょこっと反省。

では初作品投下しまふ!
346278sage :2003/11/11(火) 00:41 ID:UyeQswh6
俺の名前はビル、アーチャーをやってる。
豊かな新緑に囲まれたのどかな田舎町、フェイヨンの生まれだ。
父と母は弓の名手としてその名をミッドガッツに轟かせ、
今ではアーチャーギルドで後進の育成に当たっている。
勿論の事、俺も其れを越える狩人となるべく日夜修練に励む日々を送り、
今日も早朝からギルドで弓の射型の訓練中な訳だが…。

----------------------

「何度言ったら分かるんだ、ビル!お前は力が入りすぎてるんだ!!」

山から木々の合間を抜け、響く怒鳴り声…父だ…。
弓を構えたまま立ち竦む俺、視線をそちらへと向ければ顔を赤らめた父の姿。
他の練習生も俺の後ろから視線をチラチラと向けている。
「そんな乱れた型で当たるか!いいか、もう一度見ていろ!」
言い放ち、矢筒から矢を取り出すと小脇に抱えた長弓を構える。
長身の父が弓を構える姿は正直凄く様になって見える。
前に読んだ英雄譚の狩人の挿絵、そんな所。
そんな事を考えながら見ているとヒュッ、と風を切る音。
そして、カッと小気味のいい音を立て的の中心を射抜く矢。
すげえ、等と練習生の声が漏れる中、父は小さく咳払いをしてこちらを見る。
「いいな、最初は型だ、お前たちもわかったな!」

----------------------

練習も終わり、朝食を取り終えると俺は短剣を携え森へと駆けていく。
これも鍛錬、父や母の様な狩人になる為今日もウィローを相手に。
でも…正直な所、俺は弓の扱いが得意じゃない…というか苦手だ。
身のこなしにはそれなりの自身はあるが、どうもあの型というのが…。
一人何事かを呟きながら微かに眉間に皺を寄せる。
そんな少年の、額が出る程に刈った紫髪を森の風はさわりと撫でていく。
考え事をしつつポリンをいぢめながら歩くうちにいつもの狩場が見えてきた。
嬉々とした顔で皮のホルダーからナイフを取り出すと其れを手に軽く構える。
目の前に捉えた相手はウィロー、手馴れたものだ。
向かってこない相手の背に初撃を叩き込むと、洞の様な目がこちらを見る。
其れを見て口の端を悪戯に吊り上げると、丸太の様な腕を掻い潜り、
ニ撃目をがら空きの脇腹に突き入れるとぱかぁんと軽快な音を立てて砕け散った。
「ヒュ〜♪」
口笛混じりに視界に入るウィローを片付けていく。
その足はどんどんと森の奥へと向かって、出てくる敵の姿が少しずつ変わっていく。
ポポリン、ポイズンスポア、この辺は少し傷を負いながらも倒し、小さく息を吐く。
「なんだ、別に弓使わなくたっていけるじゃんか」
額に光る汗を袖で拭いながら少年はご満悦の様子で笑みを浮かべる。
しかし、少年はいつもより森の奥に踏み込み過ぎていたのを気付いてはいなかった…。
347↑の278ジャナイデス337デス(;;sage :2003/11/11(火) 00:51 ID:UyeQswh6
暫し休憩を取ろうと木に寄りかかる。
ふぅ、と息をつきその視線を巡らすと…ウィロー…。
しかし何処となくいつもと違うその様子を感じとったのかナイフを構える。
吹き抜ける風、かさり、草擦れの音、くるりとウィローの視線がこちらに向く。
眼球の無い洞の中が赤黒く光ったと思ったが矢先、その体に似合わぬ勢いで突進してきた。
ビルは身構えはしていたものの、ウィローは攻撃してこないという概念が頭にあり、
その突撃をまともに喰らってしまう。
草の上に弾き飛ばされ、ぐ、と小さく唸るもすぐさま立ち上がり再度ナイフを構える。
「…い…ってえなぁ、コノ野郎ぉ!!」
ゆっくりとこちらを振り返るウィローに飛び掛るようにナイフを振りかざし、
刃を突き立てようとするもガッ、と鈍い音を立て表皮の上を滑る。
やはりいつもの手ごたえと違う其れに表情に焦りの色が浮かぶ。
(何でだ、なんでなんだ!?)
それでもめげずに二度、三度と短剣は表皮をえぐり多少の傷は付けたものの、
ウィローが其れに動じる様子は微塵も無く、無造作に振り回された腕にもう一度地面に叩き伏せられる。
「が…っ!」
立ち上がろうとするも背を踏みつけられ、その重みにもがく事すら叶わない。
(『あまり森の奥へ行くんじゃないわよ、森にはお前の手には負えない相手もいるのだからね』)
ふと母親の声を思い出せばこいつの事か、と地を睨み付ける。
そのまま幾度も幾度も蹴り付けられる腹部、その度に鈍い痛みが走り呻き声を漏らす。
何度も点滅した視界が暗転しかけた瞬間、がしゃあ、と鈍い音が響き、
体に圧し掛かっていたウィローが吹き飛ばされる。
(な…に…)
霞む意識をなんとか覚醒させると視界に映ったのは…。

カートの一閃でウィローを薙ぎ倒す女ブラックスミスの姿。

ファッションサングラスを額に掛けたBSの黒く長い髪がフワリと揺れる。
それとは対照的に凄い勢いで振り回されるカート。
普段は滑稽に見えるかもしれないその姿も何だか綺麗で、
少年の目には女神の様に映った。
吹き飛ぶウィローが微塵に砕けると、後に残されたのはビルと女BS、そして森の静寂───。
「…少年、だいじょぶ?」
横たわるビルの頭の側に屈み込むと乱れた髪を撫で付けながら心配そうに覗き込み、首を傾げる。
(大丈夫…だよ)
口を開こうとするも小さな咳きが漏れるだけで返事を返せずにいると、
「だいじょぶ…じゃあないわよね、あれだけやられちゃ…」
そう言うと女性はおもむろにカートを漁り始めた。
「あれ、今のでどこいったかわかんなくなったわね…あぁ、あったわ…」
そういうと白い液体の入った薬瓶を取り出し、コルク栓を開けた。
ビルの体を仰向けにさせ、隣に寄り添うように座るとゆっくりと上体を起こさせる。
「あ…つつ」
「少し我慢しなさい?ほら…これ、飲んで…飲める?」
口元に持ってこられた液体を薦められるままに口に含むととろりと甘めの風味が広がる。
慌てて嚥下しようとするもまた咳き込み、零してしまうと、
口の端から溢れる液体を女性の指がすっと拭い取って。
「慌てなくていいから…ゆっくり、ね?」
子供をあやすような口調でにこ、と微笑むBS。
無造作に近付けられる顔に少し顔を赤らめながらもこく、と頷き、ポーションを飲み下していく。
かぁ、っと体が芯から燃え上がる様な感覚、調合精製されたハーブが、
体の代謝、自己治癒の力に強力に働きかけ、瞬く間に傷を癒していく。
「う…わ、なんだこれ…凄…い」
「それはそうよ、私が集めてきた白ハーブを薬にしてもらったんだから」
自慢げなBSの姿に、こく、と頷き凄いと漏らす。
見る間に治っていく自分の体の感覚を少年は呆けた様に見つめるビル。
体がぽかぽかと暖かい、安堵とその感覚に身を委ね小さく息をついた。
(助かった…死ぬかと思った…もう安心だな…)

──しかし続く体の変化にその安心は打ち砕かれる事になる。
348337sage :2003/11/11(火) 00:55 ID:UyeQswh6
体の芯の熱が…そのまま股間に凝縮されるような形で集まってくるのだ。
(ちょっ…ま、え、ええ!?待て、止まれ!!)
困惑の表情のビルに追い討ちをかける様にBSは顔を覗き込む。
「なぁに?どうかしたの?」
相手が寄り添えば、その露出度の高めな衣服のせいか柔らかな女性の感触が伝わってきていっそうおろおろするばかり。
決してビルにそういう知識が無かったわけでもなく、同年代の娘とそれなりの行為はしているのだが、
助けてもらった恩人にそういった状況になってる事を知られたらという焦りからか顔に赤みが刺したり青ざめたり。
(胸!…胸当たってるって!)
おろおろと迷うビルの視線がズボンの盛り上がりに向かうと相手も同じように其れに視線を向け…。
BSは「あっ…」と声はあげたものの視線を逸らす事はせずに、もう一度ビルの目を覗き込んだ。
「──白ポ…効きすぎちゃったかな?」
「あ、いや…その…」
直球で指摘されれば、戸惑いながらも頷く他に無く、紅潮させた顔からは火でも噴きそうな勢いだ。
あまりの恥ずかしさにうっすらと目尻に涙さえ浮かんできて。
「あぁ、やっぱり少年には赤ポ位が良かったのねぇ。まさかここまで回復しちゃうなんてね」
そう呟きながら興味深げに膨らみ見つめるBS。
少年にとっては紅ポだろうが黄ポだろうが今更どうでもいい事、
この如何ともしがたい状況を打破すべく軋む体を起こした。
早く帰りたい、恥ずかしい、そればかりが先に立って
「あ、俺、家に帰ります、助けてくれてありが…ってェ、いだだだだ痛い痛い痛い!!」
慌てて立ち上がったビルのお尻をBSの手がつねり上げたのだ。
「こ〜らこらこら、少年、そんな状態のままで前かがみでポケットに手を突っ込んで帰ろうっていうの?」
こっちにおいで、とズボンを引っ張られるとよろよろと後ろに倒れこむビル、
すとん、と尻餅をつくと丁度後ろから抱かれる体勢となった。
BSは掌で額のファッションサングラスの位置を正すと肩越しに少年の顔を覗き込む。
ビルも控えめに見返すと悪戯と、少しの淫靡さと、色々、そんな表情が見て取れた。
頬に触れる柔らかな髪の感触、BSの物であろう柑橘系の香水の香と、微かな汗の匂い。
ごく、と生唾を飲む音、大太鼓の如く打ち鳴らされる心臓の音、相手の吐息、衣服越しの肌、体温。
…感覚の全てが研ぎ澄まされているかのような感じだ…これも薬のせいなのだろうか。
「だ、だって、どうしようもないし…ごめん…助けてもらってこんな…」
困った様子を見て心底楽しそうな笑みを浮かべるBS、後ろから手を回してビルを抱きしめた。
「気にしなくていいよ。──少年、キミ可愛いね、…ちょっと悪戯したくなってきちゃった、いいわよね?」
至極楽しげな口調、表情も嬉々として、いいわよね?、と問いはしたもののビルの返答を聞くこともなく、
既にその手はベルトを外しに掛かっている。
そしてビルが抵抗にもならぬ抵抗をする間もなく下半身が露わにされるとBSが小さく吐息を漏らした。
「…キミの…大きくない?コレ…凄いわよ?ほら…」
少年、というには少々『過ぎる』逸物が外気に晒されてひく、ひくりと動く。
其れに魅入られたように手を伸ばすBS、ビルの太い幹に指を添える。
少年の吐息が漏れるのを聞けばゆっくりと擦り上げ始める。
「…く…ぁ、ダメだって、ば…待て、待ってってば…ぅぁ…」
待って、と言われても待たないわ、と囁いてしゅっしゅっ、と剛直をしごく。
快感に顔を歪める少年、鈴口からは先走りが漏れ、BSの指に絡む。
ビルの乱れる姿を見ながらにちゃ、くちゅ、と粘着質の音を立てBSの手淫は続く。
左手はビルの胸の辺りを羽根で触れるように撫で上げて…。
「どう…気持ちいい…?──こんなのは…?ふふ、ひくひくさせちゃって」
耳元で囁きながら先走りの液を親指で亀頭に塗り広げる、かと思えば鈴口をつつ、と指でなぞる。
執拗な攻めに少年は切なげに首を振り、声を上げる。
「もうダ、メ…って、でちゃうから…く、ぁああっ!!!」
そうビルが叫んだ刹那、剛直が膨れ上がりどくっ、どくっと大量の精を吐き出した。
BSは掌で其れを受け止めると、出ちゃったね、と耳元で囁いて…今のビルにはその囁きでさえ
体を燃え上がらせるものでしかなく、びく、と背筋を跳ねさせる。
剛直は射精を終えても萎える事無く尚も天を射抜かんとして。
「若いって凄いね…」
そう呟くと掌に放たれた精をカートから取り出した布で拭き取る。
ゆっくりと立ち上がるBS、その姿を見上げるビル。
そして今度は自分のズボンをに手をかけ…。
しゅるり、ぱさ。
衣擦れ、ズボンの落ちる音…その光景に惚けた様に見入って…。
白い太もも
「──私も…気持ちよく…して?」
ぷつ、と理性が切れ落ちるのが分かった。
草むらに雪崩れ込む様にBSを押し倒すとその柔らかな唇に夢中で口付ける。
「ぅむ…ん、ふ…ん、ちゅ、くちゅ、…慌てないで、ゆっくり…あっ…」
互いの唾液が混ざり、唇を離せばつつ、と銀糸が引く。
唇を何度もついばみながら少年の手がBSの豊かな胸へと伸びて…。
着衣の中へ手を滑り込ませると掌に吸い付く様な感触を堪能する。
ぞくぞくと走る快感に頬を朱に染め、甘い声を漏らすBS。
「あっ…胸、好き、そこよ、もっと…さわってぇ、…はぁん…」
その声に後押されるかのように執拗に揉みしだき、こね回し、全体を、先端を緩やかに、激しく、
自分が思い浮かぶ限りの手を使い快感を与えようとする。
その度に蜜壺からは蜜が溢れ、つつ、と零れ落ちていく。
「ふぁ…だめ、もうきてぇ…キミのが…欲しいの…ほしいのよぉ…」
草むらに横たわり、少年を受け入れようとM字に足を開く。
潤んだ瞳が少年を射抜くと、ビルは魅入られたように上に覆いかぶさっていく。
「入れるよ…あ、っく…スゴ……熱…ぃ」
そう言い、相手が頷くのを見やると蜜壺の入り口に剛直をあてがい、ゆっくりと体を沈めていく。
絡みつく肉の壁、相手の体温が自分の逸物を溶かさんばかりに熱く滾る。
そこをえぐるように女の体を突き上げ、腰を打ち付けるとすぐにでも絶頂が襲って来そうで眉根を寄せ。
身体を満たす快楽に溶けていく瞳、女は恍惚とした色浮かべて涙を零し、背中に縋る手は、かりっと軽く爪を立て。
「ふあ…ぁ…あうっ、ひっ、いんんっ!あふっ、あっ、きゃぅんっ!あっ、ああっ、ひゃううぅっ!」
突き上げられ、揺さぶられる身体は心まで支配する絶頂の気配に芯から震え。
きり、ときつく爪を立てて必死にしがみつきながら、女は黒曜の髪を背に揺らし、躍らせながら必死に幾度も頷いて。
結合部からはぴちゃ、ぴちゃと飛沫の様に蜜が漏れ、泡立ちその動きの激しさを物語る。
やがて互いが互いに最後の快楽を得ようと相手の中を突きこみ、掻き回す。
「ぁっ、あぁっ…、イって…、来てっ、中にっ…熱いの…っ…、出してぇ…っ…。私も…もぅ…もう…イ…クッ…!!」
「ハァ、ハァ…出るよ、く、…あああああぁ!あああっ!」
獣じみた声、絶頂を告げると最後に一際深く突きこんで迸る精を膣内に解き放つ。
屹立を締め上げるように膣が喰らいつくと、最後の一滴までもが搾り取られ、そのまま女の胸に倒れこむ。
二人は繋がったまま、抱き合い暫しの時が過ぎる。木漏れ日の合間から漏れる光が昼の訪れを告げていた──。
349337sage :2003/11/11(火) 00:57 ID:UyeQswh6
「あはは、Hしちゃったねぇ、少年。」
「……びっくりした」
笑顔のままあっけらかんと語るBS、照れ臭さに頭を掻くビル。
二人は身なりを整えて木に寄りかかっている。
「私も溜まってたのかしらねぇ?フフ…キミ、なかなかイイ線いってたわよぉ〜」
そう言いながら少年の額をつん、と突付こうとする。
少しむくれた様子で肩を竦め、その手を避けるビル、びし、と相手を指差して口を開いた。
「ちゃんと名前教えるから、それで呼んでくれよ。ビル、わかった?
俺の名前はビ・ル、キミとか少年とか言われてももう返事しないから」
目の前に差し出された指をしげしげと見ながら、くすくすと笑いを漏らすBS。
かぷ、とその指に噛み付く振りをしてにこりと微笑む。
「オーケー、わかったわよ。ビル…だからビリーね?よろしく、ビリー。私は…」
自分の名前を言いかけて、ぴた、と止まる相手、それをしげしげと見つめるビル。
視線を宙に巡らし考え事をしている様子、右手でファッションサングラスをくぃ、とあげるとにやり、と笑みを浮かべた。
「そうだ、いいこと考えた」
そう言ってぽむ、と手を打ち合わせるとカートの中身をごそごそと漁り出す。
「これ…と、これと、…あとは、これか…あぁ、これも使っちゃうかな」
カートから取り出されたのは携帯式の溶鉱炉や、鉄塊、青く輝くクリスタルの様な物。
ビルはぽんぽんと物が出てくるカートを物珍しげに見ている。
それをちらりと見ておほんと咳払い、口上を始めるBS。
「さぁてお立会い、ここに取り出だしたるはミスティックフローズンって鉱石。
水や氷の魔力の結晶みたいなものね。で、これはマインゴーシュの材料の鉄♪」
ふむふむと頷きながらBSの説明に聞き入るビル、何をやるのか良く分かっていないようで興味深々の顔。
その様子ににこっ、微笑みかけ口上を続ける。
「私は鍛冶屋です、この二つを掛け合わせてビリーに名刺代わりのアイスマインゴーシュを作ろうと思います!」
しばしの間を置いた後にビリーが大きな声をあげる。
「ええっ!?…そんな高価そうなものもらえないってば!」
その様子にもBSは動じる事無く指を立ててちちち、と振って見せる。
「おあいにく様、私純粋な製造志望じゃないから折っちゃうかもしれないんだけど。
それでもその腰のナイフ、それよりいいもの作るの、約束するわ。
お代は…ビリーがその武器に似合う位強い男になってくれる事、かな?」
最後の言葉は冗談めかしてな〜んてね、と舌を出すBS。
ビルは返事になってないし…と呟くも最後の言葉には小さく頷いて、
それを見たBSはますます折れないなぁ、と長い髪を纏め上げた。
溶鉱炉、金敷…一瞬にしてフェイヨンの森が鍛冶場となる。
材料を前に真剣な面持ちのブラックスミス、そして固唾を呑んでそれを見守るビル。
「鍛冶の神様、この一本は折らずに作らせてね…」
そう彼女は呟くと森に鎚の音が響き渡る。
そして…。

今、少年の手に握られているのは氷の輝きを湛えたマインゴーシュ、柄には沙羅と名が刻まれている。

「沙羅双樹のサラよ、わかった?」
「サラ、ね、わかった。これ…大事に使わせてもらうから」
ぐ、と握って構えればグリップが掌に吸い付くように合う。
試しに二、三振りすれば氷雪の欠片がキラキラと宙を舞った。
「それ…使えばビリーがやられそうになってたエルダーウィローともいくらかまともに戦えると思うから」
そう言ってにこりと微笑むと沙羅は立ち上がる。
「さて、と、そろそろ行かなきゃいけないわ。ビリー、もしまた会うことがあったら…よろしくね♪」
出会いも突然なら去り際も唐突で…口付けを投げて寄こすと沙羅はカートを引きながら去っていった。
残されたビルもゆっくりと家路につく。
今日のこと、友達に話したらなんて言うだろう、そんな事を考えながら───。
350337sage :2003/11/11(火) 00:59 ID:UyeQswh6
ちょこっとどころか沢山反省しなきゃかもです…。
壁]дT)やたら長いし…コワイヨゥコワイヨゥゴメンナサィゴメンナサィ;
351名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/11(火) 01:11 ID:HVPT4lnE
/♪
/最高

細かいことは言うまい(ぉぃ
352前スレ577sage :2003/11/11(火) 18:15 ID:f5mdiBOM
|∀・)

>>紗比さん
10台なのに・・・酒?
ちなみに本人もどれが外伝か解っていません(笑)
まとめるとしたら一区切りついてからかなあ
修正しなきゃいけないところもあるしね

_| ̄|○< 30になったぞー
_| ̄|○< 奥タンに書いた小説よませてるぞー
_| ̄|○< >>131はリアル奥タンだぞー

>>337
あやまることはないっ!
(・∀・)イイ!!
書きたい人が書きたいときに書いて
投稿すればいいのさ!
主人公の今後を期待しております

長くなりましたが投稿
アコ前半

|彡サッ
353前スレ577sage :2003/11/11(火) 18:16 ID:f5mdiBOM
(「三丁目の電柱」のリズムで)←知ってるかなー?
わーたしーはひーとりのアコライトー♪
雨の日風の日冒険にでーてー♪
れーべーるをあーげまーす強くなりまーすー♪
夕焼けーお空にー浮かぶ顔ー♪
いーつかーは貴方に会いーたいなー♪

ここ数日私は
筋骨隆々とした黒い殴りプリの先輩と一緒に
オークダンジョンで狩りをしています
ソヒーさんが殴りさんを応援し
周囲のモンスターに殺気を送る中
私は彼のキリエに守られ
二人してぼこぼこと不浄なるものを
倒しまくっていました
先日あの人によくにた背格好の人を見かけてから
この殴りプリさんにお話を聞こうとしたのですが
この方はまったく声を出してくれません
でもこう聞いたときに
彼は私に反応してくれたのです

「あの、私の憧れの人について知ってますか?」

ちょっと間を置いてから
この方はこっくりとうなずきました
なんで知っているのかなんて問題ではありません
以前聞き込みをしたこともありますし
アチャさん辺りがひろめてくれたのかもしれませんから
とにかく私はそれからこの人に近くに居て
近寄る人を観察していたのです

「ねえ・・・ご主人様あ・・・この人と浮気しちゃだめですよう・・・
わら・・・私だけのご主人さまですからねえ」

ソヒーさんがそういってじゃれているとき
一人のアサシンさんがテーブルに寄ってきました
私を見てちょっと驚いたような顔をしてから
殴りプリさんの顔を見て・・・こっちをみて口を開きます

「あら・・・何か御用?」

・・・

私はそれから長い間
機関銃のように息もつかずに
お二人と話し合いました
そしてこの方々についていればいずれ
あの人に会えると言うことを理解して
一緒の行動を取ることに決めました

怪しげに見えた人たちでしたが
話してみるとなかなかきさくで
いい人のようです
ギルド体験と・・・もう一つ
私には難しい条件がつきましたが
アサさんから

「多分貴方のためになると思う・・・
ね?本当の彼の姿をもっと見たほうがいいんじゃない?・・・」

と熱心に言われたので
そのことについて
アチャさんと、アルケミさんに話をして
OKをもらいました

「・・・(はあ・・・私にできるかなあ・・・)」

---------------------

それから暫く
殴りプリさんと狩りを続ける毎日でしたが
そのストイックな生活に痺れを切らしたのは
殴りさんのペットのソヒーさんでした

「ねえ!ご主人様あ、この近くに温泉があるみたいですよ
たまには息抜きしましょうよ!」

ソヒーさんの読んでいる本を横から覗くと
たしかに温泉について書いてありました

「ポリン温泉・シミ、そばかす、肌荒れ、切り傷、ムチウチ等に効きます
とくにお肌はポリンみたいにつるつるぷよぷよになりますよ!」

「・・・」

眉間にしわを寄せて
困ったようにこちらをみるプリさん
しかし私もその効用を見て
急に行きたくなりました

「・・・(肌荒れ・・・いきたいなあ、最近ちょっとお肌が・・・)」

と言うわけで私たちは
そのポリン温泉とやらに
ガイドブック片手にいくことになったのでした

ポリン温泉は混浴とのことなので
ソヒーさんは入浴用に薄物一枚を水着に仕立て
私はアサの姉御さんの子供の頃のスクール水着を
お借りしました
(子供のころのってがかなりショックですが・・・
胸の辺りがきついことが唯一の救いです;;)
殴りプリさんは・・・そのままでよさそうですね(汗)
プロンテラを西に出て南へ向かい
ちょっと東に入った森の中にあるその温泉は
狭いながらも不思議とお湯はきれいで
なぜこんなところにお湯が湧き出しているかは
プロンテラの7不思議だそうです
夜は混むとのことなので
私たちは思いっきり早起きして
朝風呂を楽しむべく
はしゃぎながらすすんで行ったのでした

ラッキーなことに人の居ない温泉で
私はソヒーさんとお湯をかけあい
オッターのまねとかして
遊びました
ソヒーさんはとってもうれしそうで
殴りプリさんの大きな体に石鹸をつけて
一生懸命洗っています
その光景に
私は彼女が羨ましくなりました
しばらくするとこちらがちょっと茹ってきたので
先にあがろうとすると
ソヒーさんはこちらに寄ってきて
小声で囁きます

「んと・・・ご主人様ともうちょっといるから・・・ね
あと暫らくしたらまた来て・・・そしたら帰ろう?ねっ?」

その言葉の意味を理解した私は
顔をほてらせて法衣に着替え
そそくさとそこから離れたのでした
さて・・・なにしましょうか
ただ待っているだけでは暇だと思ったのですが
丁度そのときいいアイディアが浮かんだので
私は実行すべく
バックパック内の装備を
確認していきました・・・
354前スレ577sage :2003/11/11(火) 18:17 ID:f5mdiBOM
|∀・)

茶でも飲むか・・・

|彡サッ
355337sage :2003/11/11(火) 19:06 ID:7aUILZT.
壁]ω・)ノ仕事よりキカーン。

>351&577神様
ありがとぅございますぅ(ふかぶか

いや…感想貰えるのって…燃えますね。
今改めて読み返してみたら
誤字はあるし、表現変なトコあるしであわわわわです。
デコ←(重要)殴りアチャきゅんのお話を書いてみたかったので書いたわけなのですが、
殴りアチャ…表現むずかすぃですね…精進しますです、はぃ。
てか髪形について明言する文が一行しかないや…アハハハハ(乾

ダメジャン、自分。

気を取り直して、よ〜っし、今から頑張ってまた書くデス♪
356名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/11(火) 19:58 ID:BWMyMZoc
>>577たん
くわぁーっ!気になるぅうぅうぅぅ!
はっはっはハハハ派母早く葉やk(滅殺
まぁ急かすのもなんなんで(今更)ママーリ待ちます(・∀・)ウズゥズ

壁|ω`)っ旦~~お茶どーz・・・

>_| ̄|○< >>131はリアル奥タンだぞー

壁|; ̄□ ̄)<な、なんだってー!!!!(AA略

壁|ω`)っ旦~旦~~~ササッ

壁|彡ヒュンッ ~旦~~旦~~~
357名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/11(火) 22:28 ID:C444wJY2
>>352
多分、心は10代のまんまって意味なのかもしれません。
ほんとに10代で飲酒してたのなら、不用意な書き込みは控えましょうね>>紗比さん

それと557氏は30代の既婚者ですか。
奥様もここを拝見してるようで、とても理解のある人のようで羨ましいです。

しかし20作以上も続いてくると、そろそろ自サイトでも作って、そこで連載をされるというのもいいかもしれません。
ここまでペースが早いと、それに影響されてSSを書く人もいれば、今の流れですと、悪く言ってしまうとエロ小説スレではなく、557氏専用エロ小説スレとも見られかねませんからね。
逆に557氏のペースに気負ってしまって、投稿したくても出来ない空気というか雰囲気にもなりかねませんから。
正直、長くても5.6話くらいでローグの話は終わるのかな?と思っていたのですけどね。

スレを活性化させている立役者ではあるのですが。
358紗比sage :2003/11/11(火) 22:39 ID:I7rz3mfY
>>357さん
心は、です、そのとおりですよw
そういうことにしといてください僕の心は永遠に18だ―――――!_| ̄|Σ========○

壁|w・)っ旦~~~サッ{577たんドウゾ
壁|w・){ダイジョウブ、媚薬がちょっとはいってるダケダヨ
壁|彡 ササッ
359314sage :2003/11/11(火) 23:37 ID:ojWKVioA
314です。ようやく>317-318の続き、後編のエロシーンを書くことができました…
しかし、エロシーンでですます調を使用するとなんかただでさえエロくない私の文章が
更に変になってしまうということが発覚…_| ̄|○
したがって、エロの部分は文体を変えてですます調は使用していません。ご了承ください。
なお、3レス分ありますので、読みたくない方はお手数ですが3レス飛ばして
何事も無かったようにエロ小説スレをお楽しみください。

1/3
ふにゅ…むにゅ…
「ん…んんっ…」
ローグはアコの後ろに回り、胸を優しく揉み、撫で回す。
「んくっ!はぁ…」
ローグの指が胸の頂に触れ、転し、弱めな力加減でつまむ。
「どう?気持ちいいかい?」
「は、はい…胸のさきっぽ…だけど…ちょっと切ない…」
きゅっ!
「ふぁああっ!」
いきなり乳首を強くつまみ、引っ張る。弱めの力で焦らし目に快楽を与えたところへ
突然強い刺激を与える。
「愛撫は単調にしてはだめだよ。こうやっていろんな刺激を与えないとね。」
「はっ…はいっ…わかりました…」
ローグの手が下半身に伸びる。
スカートを捲り上げ、ショーツを露にさせる。
「やぁ…」
ローグの手が股間に伸びる。アコは陰部への愛撫を予感したが、
ローグの愛撫はアコの胸と、腹部、太ももといった場所へ行われた。
「はぁっ…んくっ…」
確かに心地よいが、次第に物足りなくなってゆく。やがてアコの陰部は愛撫を
待ち受けているかのようにひくつき、湿り気を帯びてゆく。
「あ、あのっ…」
「ん?何だい?」
「そのっ…そろそろ…もっと先のことを…」
「先のことって何?俺わからないなぁ。」
「その…コ、ココを…」
「ココって何?ちゃんと言ってくれないとできないよ。」
「わ、私の…あそこを…恥ずかしいところを…いじってください…」
陰部の湿り気は増し、ショーツに染みを作ってゆく。
「よく言えました。」
「はああぁ!」
焦らされ、全身を愛撫され感度の高まった身体で、ショーツに手を入れられ、
直接恥丘を刺激される。突然の強い快楽に、たくさんの蜜があふれ出してゆく。
相変わらずローグは後ろに回ったままで、ショーツの下で愛撫を続けるが、
まるで見えているかのように、巧妙な指の動きで襞をいじり、陰核を転がし弾き、
処女膜を撫でる。指が動くたびにアコの口からは快楽の喘ぎが漏れ、蜜はあふれ出してくる。
「ショーツ、そろそろ脱がすぞ…」
「は…はい…」
すでにかなりの湿り気を帯びて、脱がせにくくなっているショーツを脱がしてゆく。
「さて、下が開放的になったところでもう少し開放的になるぞ。」
「え?」
ローグはアコの脚をもってMの字に開脚させたまま持ち上げる。
そして立ち上がり、二人のいた茂みから抜け出した。
「え…きゃ、きゃああっ!」
胸と秘部を晒されたまま見晴らしの良い所へ連れて行かれ、その羞恥に悲鳴を上げる。
「大丈夫だよ、ここは人はほとんど通らないしさ。」
「いえっ、ですけど…こんなところでっ…そんな…」
「それに、ほら。」
アコの秘裂をすくい、蜜をかきだす。
「アコたんのココ、茂みから出たらますますいやらしい汁が溢れてきたよ?」
「〜〜!!」
地面に座り、更に愛撫を続ける。その興奮に、やがてアコの意識はこのような場所で
性行為を行うことに羞恥は残るものの、抵抗はなくなってゆく。
360314sage :2003/11/11(火) 23:37 ID:ojWKVioA
2/3
ふと、ローグが愛撫の手を止める。
「あ…そ、その…もっと…してください…」
さらなる快楽を求め、アコは更なる愛撫をねだる。しかし、
「だめだよ。君ばかり気持ちよくなって。俺もそろそろ気持ちよくなりたいさ。」
「気持ち…よく…ですか…?だけどどうすれば…」
するとローグはアコの面前へ肉棒を近づける。その性臭は、相当昂ぶったアコにとって、
それだけで快楽となりそうな物へとなっていた。
「これが君の中へ入りたがっているんだ。君だってもう…入れて欲しいと思っていない?」
ローグは自然にアコの手が自らの秘部へ触れることができないように封じる。
アコは更なる性感を欲している秘部に刺激を与えようと、内股をもじもじさせている。
しかし、それは余計に性器を疼かせ、切なくなるのみであった。
「あ…あのっ…私っ…」
「どうしたの?」
「い…挿れて…くだ…さい…」
「うーん、それですぐに挿れてしまったら、面白みに欠けてしまうよ。」
「そんな…どうすれば…」
「挿れて欲しければ…こう言っておねだりしてごらん。」
そう言って、アコの耳元でなにやらささやく。
「そ、そんなっ…そんな恥ずかしくていやらしいことっ…私には言えません…」
「だけど俺が言ったことを聞いただけで、君のここはますます大洪水だよ?」
「そ…それはぁ…」
「言うともっと気持ちよくなれるよ?君も、俺も。いやらしい言葉で誘えるようになれば
 プリさんとのエッチもきっとうまくいくようになるよ?」
「あぁ…」
「これは練習なんだから、言わないと挿れてあげないからね。」
「…いれて…ください…」
「ん?だめだよ、ちゃんと俺が言った通りおねだりするんだ。」
「……あなたの素敵なお○んちんをいれて…私を女に…してくださいっ…、
 私のいやらしいお○んこをかきまわして…女の歓びをっ…お、教えてくださいっ!」
アコは恥ずかしさのあまり顔は真っ赤になり、ローグと目を合わせることもできない。
「そこまで言われたら挿れてあげないとね…その前にこれを飲ませるね。」
ローグは灰色の瓶に入った液体を口に含むと、アコに口付けし、口移しで飲ませる。
「これは…」
「アンティペインメントって言って、痛みを和らげる薬だ。
 これで多分あまり痛くないはず…だっ」
そう言って、ローグは突然腰を進める。肉棒が、壁のように立ちふさがっている
純潔の証の粘膜のひだを、少しずつ掻き分け破りながら進入してゆく。
「ん…んくっ…」
「これで…君も大人の女性の仲間入りだ!」
ぶちゅっ!
「あっ、あああぁっ!!」
今まで純潔を護っていた粘膜を一気に突き破り、肉棒の先端が、膣奥をノックする。
結合部からは、愛液と共に純潔を失った証である破瓜の血が滴ってくる。
ローグはアコの一際大きな嬌声に、痛みの色は無いと悟った。
「あまり痛くは無かったようだね…どんな感じだい?」
「あぁっ!な、なにかっ!私の中にずんってきてっ…あ、熱いです!」
「ちゃんと中まで蜜で潤っているし…もう動いても大丈夫そうだね…」
少しずつ腰を動かしてゆく。同時に、腰の動きにあわせ、陰核を刺激してゆく。
「んぁっ!あっ!あんっ!」
未経験であったアコの膣内の性感はまだ未成熟であった。突き入れるのと同時に
陰核を刺激することにより、まだ充分に熟れていない膣内の性感を開発してゆく。
性感への刺激と、男性器を突き入れられ、かきまわされているという事実に、
アコの感覚は昂ぶり、快楽に包み込まれてゆく。
「こんな周りが丸見えの所でこんなに悶えて…そんなに見られるかもしれないのが気持ちいいのかい?」
「い、言わないで、くだっ…さいっ、そんなの…罰があたっちゃうぅっ…」
しかし、卑猥な言葉を投げかけられ、羞恥に染まる度、蜜はますます溢れ出すのみであった。
(そろそろ膣だけの刺激を試してみようか…)
ローグが突然腰の動きを変える。
「あっ!あぅ!なに…?これ、いままでとちがうぅ…」
ローグは膣内のざらざらした所、いわゆるGスポットが刺激されるような動き方をしていた。
陰核への刺激とはまた違う、真に身体の内から湧き出てくる快楽に悶える。
「この動きはどうだ?気持ちいいかい?」
「はぁっ…わっわたしっ!気持ちいいっ気持ちいいです!お願いですっ
 もっとしてっ、もっとかきまわしてっ!くっ、ください!」
「もうすっかり…大丈夫そうだねっ… もっと激しく行くぞ!」
ローグの動きが激しくなる。結合部は、深い快楽の証である粘り気の強い泡立った蜜が
溢れ、アコの快楽を物語っている。その色は、本来は白くなっているのであろうが、
破瓜の血が混じりあったピンク色であった。
「はひっ!あっあっあんっ!」
「君のアソコ、こんなにすごい事になっているよ…知り合ったばかりの男のモノに
 処女を奪われて犯されるのがそんなに気持ちいいのかいっ?」
「はっ、はいぃっ!わたしっ、知り合ったばかりのっ、人にっ、はじめてを捧げてっ…
 犯されてっ!気持ちよくなっていますぅっ!!」
アコの言葉は言うたびに淫らになっていき、その度に快感は強くなり、蜜は溢れ、
興奮と羞恥で頭は真っ白になってゆく。
ローグの肉棒はGスポットのみならず、子宮口までも刺激し始めた。
亀頭が子宮口を撫でる度、膣口はひくひくと快楽に震えている。
そして、乳首や陰核への刺激も再開し、アコへ与えられる刺激は最高潮へ達した。
「いやぁっ!こっこんなのっ…あぁっ!こんなのっ!ぅあっ!わたしっ…」
アコは首をぶんぶん振りながら、何かに耐えるような、しかしそう言うには
あまりに恍惚とした表情だった。
(そろそろいくかな…)
お互いもうすぐ絶頂へ達するだろうことを悟ったローグは、再度アコに囁きます。
「そろそろ出るっ…どうだっ…な、中に出して欲しいかっ?」
「あふっ…あぅっ…なっ、中にっ…出すとっ、きもちっ、いいっ…ですかっ?」
「ああ。俺も、きっと君だって、中にっ出すのがっ…一番気持ちいいはずだっ…」
「わ…私っ…あぁっ、なっ中にっ…欲しいっ、ですっ」
「じゃあおねだりをするんだ。君が思いつく限り、できるだけいやらしくねっ。」
「はいっ…」
「…な、中に出してくださいっ、中に出されてみたいんですっ!
 どうか…わ、私の子宮にっ…あなたのせーえきっ…たくさんくださいっ、
 最後まで犯していただいたっ、あ、証をっ…注ぎ込んでほしいんですっ!ふぁあああああ!」
自らが発した卑猥な言葉による興奮と羞恥と背徳感が引き金となり、アコを絶頂へ導いてゆく。
「だっ…出すぞ!淫乱な君の望み通り、中にたくさん!」
ぶっ!ぶびゅるっ!!びゅびゅっ!
「ぅあっ、ふああ、ああああぁっ!!」
今まで精液を受け入れたことのない子宮に、大量の雄の精汁が吐き出されてゆく。
初めて受けいれる精液の迸りにアコの子宮は歓喜し、その感覚に本能は絶頂を更に高く導き、
身体を痙攣させ、もっと雄から子種を絞り取ろうと膣を締め付けさせ、
雄の種汁を全て子宮へ受け入れる。
びゅるっ!びゅ!ドクッ…ドク…
ダンサーの時より大量の射精が終わり、その精汁はアコの子宮を一杯に満たした。
ローグが肉棒を引き抜くと、膣と子宮からあふれたものが垂れて地面へ落ちる。
それは、子宮からあふれ出した精汁、性交の快楽で湧き出た愛液、
そして純潔だった証である破瓜の血のカクテルだった。
361314sage :2003/11/11(火) 23:38 ID:ojWKVioA
3/3
「はぁっ…はぁっ…はひっ…」
「ふぅ…良かったよ、アコたん。これならプリさんとのエッチもきっと大丈夫だよ。」
「はふっ…はぁ…はぁ…」
しかし、アコたんから発せられるのは喘ぎの呼吸のみで、目もうつろです。
完全に放心状態になっています。
(…そういえば初めてであれだけ刺激を与えた上、少し毒が残っていた上に
 薬を2つも使ったから… やばい、今夜一晩くらい元に戻らないかもな…)
このような状態になっているアコたんをこんなところに放置するわけにはいきません。
(そういえばそろそろプロンテラの衛兵が街の外の見回りに来る時間だな…)
ローグはプロンテラの衛兵のことを思い出しました。それに街の外の見回りに来る衛兵は女性、
アコたんも安全に保護されるでしょう。

「……よし、ここでいいかな…」
城壁にアコたんを寝かしつけます。しかし、
(これだけでは衛兵は気付かないかもな…)
「…う〜ん」
そこで、ローグは近くに「お宝はいただいたよ、アコたん」と書かれた立て札を立て、
服を少しだけ乱しておきました。
「これなら大丈夫だろう、じゃあね、アコたん。」


(あ〜、今日は良かったな…そういえばアサの姉御が今日の夜
集まって欲しいって言ってたが…いったい何なんだ?)
ガチャ
酒場には、知り合いのアサシンの姉御が一人で待っていました。
「あれ?姉御一人か?他のやつはどうしたんだ?」
「あぁ、いいの。今日用事があるのはあんた一人だからね。」
「へぇ?いったい何だ?」
「ふっふっふっ…これ、あんたの欲しがってたこれ、ついに見つけたんだよ。」
そうしてアサはローグへ瓶を放り投げます。
「ん? !!こ、これは!」
これはローグが飲みたいと思っていた酒、でっかいゼロピー酒でした。
「たまたま手に入ったからさ、せっかくだからあんたと一緒に飲もうと思ったわけ。」
「おお!恩にきるぜ!」
……
「カーッ!ふぅ〜、まさしくポリンの気持ちもわかる、この不思議な味!たまらん!」
「ほんと、うれしそうだねぇ、まあいいよ。それでね、せっかく酒も入っているしさ…」
「ん…?」
「今晩、一緒に寝てやるよ。ボウヤの体、久しぶりに味わってみたくてね。」
(ぐわっ!そう来たか、こいつに食われた時は過去2回とも次の日ベッドから
出てこれなくなった…しかも今日はすでに2回しているしな…)
「すまん、今日はちょっと乗り気ではな…い''ッ!」
ローグの体がしびれてきます。
「ふふ…毒の扱いはアサシンの方が上手なんだよ…
 しかしなんだい、あたしとやるのは不満だというのかい?」
「いや、今日は…ちょっと…もう無理というか…何と言うか…」
「問答無用!今日は朝まで付き合ってもらうよ!」

……
「ぎゃああああああぁぁぁ!」

次の日、ローグと思わしき干からびた物体は動くことすらできず、
宿屋の主人に白ぽを買って来てもらうはめになってしまいましたとさ。
皆さんも天罰には注意しましょうね。


何とか完結させることだけはできました…
しかし、出来はとても577さんのローグシリーズの番外編にはふさわしくないものです…_| ̄|○
もしも最後まで読んでいただけた方がいらっしゃいましたら感謝いたします。
お目汚し、失礼いたしました。
362名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/11(火) 23:56 ID:X2tA6FKY
>>357さん
私は良いと思うけどなぁ〜
奮起して書いてる人だっているんだし
気軽にかけて良いのがこういう板なんじゃないかな(?)

マァ 577さんの作品だけをまとめたHPも見てみたいがナ〜ヽ(´ー`)ノ
363前スレ577sage :2003/11/12(水) 00:15 ID:HlmBNDWw
|∀・)

ゴクッ 旦(ー ̄ )三
・・・フフフ今夜はねかさ(ry

>>357
うーん、難しいところですね
私もそれは感じていたので
出来る限り投稿する方を応援したいと思っています
もしくは私のをUPするスピードを緩めたほうがいいかな
これはよろしければサイトマスターさんにもお話を聞きたいところです
・・・座談会もまたやりたいですしね
掲示板というスタイルが
ダイレクトに反応が見れて好きなので
多分自分でHPをつくるまではしないと思います
この話もちょっと出してみて
反応がよくて自分でも面白くなってきたから
つづけているようなものですしね

>>314さん
お疲れ様でした
そんなに自分を卑下しないでいいと思いますよ
楽しかったです
エロい台詞言わせるってのもいいなあ・・・
キャラの性格もつかんでくれていて
嬉しい限りです
よろしければまた外伝でも書いてくださいな
ネタがなければあらすじ投下します

|彡サッ
364名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/12(水) 00:33 ID:Sj1mvga2
>>314さん
十分えちぃよ。
描写も細かくてブラボー。恥ずかしながら(;´Д`)ハァハァしてしまいますた。
お話自体は借り物の外伝で終始エロだけだったからなんともいえませんが貴方自身のROSSはとても読みたいと思いますた。
次は他人の設定借りて書くんじゃなくてオリジナルでいってほしいです。
エロは及第点。話の方は次作まで保留と。
365名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/12(水) 03:18 ID:rMO4yU9g
>>357
無粋な突っ込みだけど、
奥様もここを拝見している→奥様もここをご覧になってる、だよ。

577さん含む文神様方いつも応援してます。
366名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/12(水) 03:23 ID:q93KcbWA
>>357
気負ってしまって投稿するの辞めた卒業生(?)です
だってね、あんなすごい話を次々と出されちゃうとね
自分のヘタレな話など投稿できません_| ̄|○

今は577様の活躍を影ながら応援している一読者です。
これからもスレ活性化の為に素敵なお話を書いていってくださいね。
367名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/12(水) 19:03 ID:ppuXU7xM
>366
みんな最初はLv1なんだよ
投稿してうまくなっていくのさー
577氏だって回を重ねるごとに文章がうまくなっていくしね
さぁはりきって/go

|つ旦~ <投稿したくなるエロ媚薬入りの茶だ、みんな呑め呑めぃ
368前スレ577sage :2003/11/12(水) 20:00 ID:HlmBNDWw
|∀・)

本日分投稿
ところで逆毛鯖ってえっちい人は少ないのかな?
募集スレとかでもほとんど見ないねえ
・・・bal本スレは元気なのに

|彡サッ
369前スレ577sage :2003/11/12(水) 20:00 ID:HlmBNDWw
「ねえ・・・ご主人様あ・・・」

ゆったり浸かっていい風呂夢気分の殴りプリは
ふと背後に暖かく軟らかい物が押し付けられるのを感じ
振り向きます
途端にくちびるを奪われ
目を見開くと
一旦相手を放しますが
そこにはお湯でほどよく温まり
全身ピンク色に染まったソヒーたんが
濡れた髪をいじくりながら
もじもじともの欲しそうな顔をして
プリのほうを見詰めていました

「ご主人様・・・ここなら私のからだも暖かいですう・・・ねえ・・・いいでしょ?」

「・・・」

殴りプリはアコに見られると思ったのか
左右を見回しますが
その彼にそっと近寄ったソヒーたんは
官能を刺激するように
耳元で囁きます

「うふ・・・アコさんは待っててくれるって・・・ね・・・いいですよね・・・」

そういうとソヒーは
彼のひざの上にちょこんとのり
胸板をさわりながら
上目遣いに彼の決心を待ちます
その仕草に
いとしさを募らせた赤銅色のプリが
両手を彼女の体に回すと
心地よさそうなため息をついて
彼女は目をつぶりました
彼の手は体のあちこちを這い回り
お湯とともに彼女の体を温めていきます
その冷たいからだは
今はプリの熱と蒸気にあてられて
華麗なるバラの色に
変化を遂げていったのでした・・・

「ああ・・・きゃう・・・うん・・・きもちいい・・・はああ・・・あったかい・・・」

彼女は片足の膝で
プリの一物を刺激しながら
胸板に顔を埋め
愛撫を受け続けます
愛液がプリの膝頭にくっつき
お湯に流れ落ちるのを見た彼は
膝を丸く動かしながら
指は背中からお尻にかけて
ゆっくりとマッサージしていくと
彼女は片足でお湯をはね散らかしながら
快感を受け続けていきました

「ああ・・・膝があ・・・あそこにあたるう・・・あふ・・・ゆびい・・・ああ・・・はあん・・・」

「ご主人様あ・・・ああ・・・そこまで・・・うっ・・・はあ・・・」

「・・・(ううう・・・あああ・・・)」

いつしかプリの一物は
十分濡れそぼった彼女の秘所に
押し付けられていました
そのまま全身をこすりつけるようにして
あえぎつづけるソヒー
その光景に我慢できなくなったプリは
お尻を両手で掴むと
相手を持ち上げ
胡坐をかいたその上に下ろして
一気に奥まで貫きました

「はあうううう!!!・・・ああいくう!あああ!あああああ!!!!!!」

衝撃にソヒーは急激に絶頂をむかえ
いきなり彼の上で跳ね回ります
そのあとちょっと呼吸をととのえ
プリに対して目を開けると

「ううん・・・もういっちゃった・・・ご主人様よりさき・・・すみません・・・こんどはわたしが・・・ね・・・」

そう言って体を少しづつ動かし
お尻に力を加えるようにして
彼の巨砲に快感を与えようと
頑張っていきます
眼前でおこなわれるショーに
五感をショート寸前まで高めてしまった彼は
責めに必死に耐えますが
やがで再度ソヒーが喜びの声をあげはじめ・・・

「ああううん・・・またあ・・・またあ・・・いい!・・・あつい!!ああ・・・ダメエ・・・だめえええええええええ!!!!」

「・・・(はあああああああ!!!!)」

ソヒーが二度目の絶頂を迎えたとき
彼もその体の中にタップリと
お湯よりも熱い彼の体液を放出し
そのままじっと・・・彼女の体を支えながら
ふたりで朝の空気の中
体を震わせながら
余韻を楽しんでいたのでした

---------------------------

私はソヒーさんの声を聞いたような気がして
恥かしくなりもうちょっと温泉から離れると
バックパックから
振りなれた風チェインを取り出し
目をつぶってお祈りをはじめました
やがて近くにポリンが現れたのをみると
つつつと近寄り
なぎ払います
いつしか私は
最近支援アコプリの間で流行っている唄を
歌いながらリズムに乗って
つぎつぎとポリンを倒していきました

(「ミコミコナース」のリズムでお楽しみください)
「皆さーん、元気ですかー!!」「それでは早速、いってみよ〜!!」♪
「ハイ!」「1・2・3・ヒール!!!」♪
「イービルドルイド」「スケルワーカー」「ゾンビにレイスにムナックボンゴン」♪
戦闘 止まらない♪
「ブレス」「増速」「マグニフィカート」「限界こえても元気が出ちゃう」♪
グングン フルパワー多分……♪
ピタッと支援 決まるたび 胸が 胸が 疼くのよ♪
イ・ヤ・シ・テ・ア・ゲ・ル カイカン 愛の聖魔法ー♪
I Want You 熱いハートの微熱♪
代わりに奪ってよ 誘って 触って 大事な場所に♪
くちづけて 心も 身体も♪
全部あなただけのもの 眠れないの♪
セツナイ刺激 All Night Long I Miss You♪
きっと助ける がんばる私 聖職者♪
声も吐息も視線も 立ってる位置も あなた次第♪
愛してください 十年 百年 一億光年!! 「好きだよ。……大好き!」♪
アコプリヒール!♪
「まだまだいくよぉ〜〜〜!!」♪
「アコプリヒール! アコプリヒール!」「生麦 ナマステ アコプリヒール!!」♪
「アコプリヒール! アコプリヒール!」「トードピョコピョコ アコプリヒール!!」♪
「アコプリヒール! アコプリヒール!」「マヤーパープル アコプリヒール」!!」♪
「アコプリヒール! アコプリヒール!」「トレインやめろよ アコプリヒール!!」♪
「アコプリヒール! アコプリヒール!」「おにぎり三角 アコプリヒール!!」♪
「アコプリヒール! アコプリヒール!」「ライト一発 アコプリヒール!!」♪
「アコプリヒール! アコプリヒール!」「アコプリヒール! アコプリヒール!」♪
「アコプリヒール! アコプリヒール!」「アコプリヒール! アコプリヒール!」♪
「最後にもいっちょー、ハイ!」♪
「アコプリヒール!」♪

しばらくポリンを潰し続けた
アコライトはついに
目当てのものを見つけて
拾い上げます

「神様、有難うございます、うまくいきそうです」

そういって微笑む手には
彼女の幸運のシンボル
ポリンカードが
握られて
朝日を浴びて輝いていたのでした・・・
370前スレ577sage :2003/11/12(水) 20:01 ID:HlmBNDWw
|∀・)

歌が長いのは仕様です・・・

|彡サッ
371名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/12(水) 21:07 ID:kqibZSYk
577たんあいかわらずのGJぶりに脱帽ですよ!
とうとう巫女巫女ナースまで!
支援アコプリの流行なんだ・・・

どうもちょっと前に出てた媚薬茶が流行り始めたようで…
どれどれ(´ω)旦ゴクゴク

プルプル(((( ´ω`))))プルプル


フオォォォオオォォ(`・ω・´)ォォォオオォォオォオ!!!!!
372名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/12(水) 21:13 ID:3p/zbjXE
>>367
回を重ねても上手くならない香具師はどうしたらいいんでつか?(⊃Д`)
373314sage :2003/11/12(水) 21:24 ID:ZQCkYRq2
>363-364
感想ありがとうございます!
怖いから来てほしくないかも…と思っていましたが、
いざ感想が来るととても嬉しいです。
もしも再度何か強い電波を受信すればまたお世話になるかもしれませんので
その時はよろしくお願いします。

>前577
アコプリヒールGJ!
ソヒーさんのお誘いの仕草がとても艶かしくて(´Д`)ハァハァでした。
…もしかして実体験?
奥さんとの実体験なのですか?
374夜の営み。sage :2003/11/12(水) 21:30 ID:9MZjZRKg
今日は嫁さんとGHに来てみた。最近派手に暴れていないので、狩りに来たと言う訳だ。
中に入ると、もう血湧き肉躍る感じでいても立ってもいられない。
嫁さんに支援魔法かけてもらうや否や、俺は秒速で手当たり次第モンスを狩り始めた。
「あなた〜っ! あんまり奥へ行っちゃうと、支援届かないよ〜!」
「大丈夫だっ! 深追いはしない!」
「そうじゃなくて! 遠すぎるから、一回戻ってきて〜!」
踵を返した俺が嫁さんの支援範囲内に入るのと、嫁さんの横にドルが湧くのが同時だった。
「離れろッ! スピアァァァ・ブゥゥゥメラァン!!」
俺は叫びざま、槍を力の限りドルに投げつける。狙い過たず、槍はドルの胸板を貫く。
「ううっ・・・うぇぇぇ〜〜〜ん」
「すまん、俺が悪かった・・・ちゃんとお前の傍にいなかったから・・・」
「・・・・・・」
「すまなかった・・・」
「・・・もう、あなたらしくないわね。私は平気よ! でも、次からはちゃんと守ってね?」
「あ、ああ・・・絶対守ってみせる!」
俺はしっかりと嫁さんを抱き締めると、嫁さんと手をつないで奥へと進んだ。
しばらく進むと、少し離れた場所にいた臨公PTが決壊し、プチモンハウが流れてきた。
「くっ・・・キリエを頼む!」
嫁さんにキリエ・ブレス・IAをかけてもらうと、俺はモンハウに突撃した。
モンスの攻撃は激しいが、キリエがかかっているからダメは喰らわない。思わず叫ぶ。
「無駄だッ! キリエ・エレェェェイソォォォン!!」
・・・詠唱してるのは嫁さんだけどな。とりあえず、俺もスキルの体勢に入る。
「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・・」
ちょいと詠唱が必要になる。その間、嫁さんの徹底支援によって俺は守られる。
「うおおおおおおッッッ!!! ブランディィィィィッシュ・スピアァァァァァァ!!」
敵陣のど真ん中で、俺は超高速で槍をぶん回す。その怒涛の勢いに、モンスは消し飛んでいく。
「ふんっ!」
プチモンハウを殲滅する。このあたりで、そろそろ引き返すことにした。
375夜の営み。sage :2003/11/12(水) 21:31 ID:9MZjZRKg
プロ内の我が家に戻る。今日の収穫はぼちぼちといったところか。
ま、今んところ、取り立てて買って手に入れたいレアはないからいいけどな。
「おつかれさま。はい、お茶よ」
「ん、ありがと」
ずずっと音を立てて茶をすする。うむ、やっぱ嫁さんの茶はうめぇな。
「んもう、ホントは怖かったんだからね! ドルが横湧きした時・・・」
「や、マジですまんかった。まさか横湧きするとは思わなかったんだ」
あのことは、帰宅した今もずっと俺が責任を感じていることであった。
「でも、あの後ずっとあなたは私の傍にいてくれたもんね。だから、許したげる」
「・・・ごめんな」
そっと抱き締めてやる。怖い、というのを証明するかのように、体が震えていた。
「あなた・・・」
「ん・・・」
互いに口を求める。始めは唇をつけるだけ、そこから舌を口内に入れて絡める。
「ん・・・ふぅ・・・ん・・・」
口を離すと、名残惜しそうに唾液の橋がつつ〜っと引いていく。
「・・・しよっか」
「・・・ああ」
お互いしっかりと手を握ると、寝室へ移動する。そして、ベッドに横になる。
「お前・・・もうこんなに濡らしてたのか」
「うん、だから、今日はあなたにたくさん奉仕してあげられるね」
「おい、あんまり無理しなくていいぞ?」
「いつもあなたにいっぱいしてもらってるもの、たまには私がしなくちゃ、ね?」
「そこまで言うのなら・・・」
俺は衣服をはだける。そして、己が一物を取り出す。すでに準備万端である。
一瞬目を丸くした嫁さんは、次の瞬間には俺の一物を口いっぱいに咥えこんでいた。
376夜の営み。sage :2003/11/12(水) 21:31 ID:9MZjZRKg
「んぐっ、んんんっ、ぷはぁ・・・んくっ、こくっ、んん」
唾液を口の中にいっぱい溜め込んで、俺の一物を咥えこんで上下する。とても気持ちいい。
「あんまり、くぅっ、無理するなよ?」
「んん、ふぅっ・・・私は大丈夫・・・ねぇ、気持ちいい?」
頬を高潮させ、一物をしゃぶりながら、上目遣いで聞いてくる。俺は快感に耐えながら、
「ああ・・・とても気持ちがいい」
と、応えてやる。すると、一層激しく一物を攻め立ててきた。
「んん・・・くふっ、はふぅ、んちゅっ、ふんん・・・んぐぅ」
口の中で、舌が生き物のように俺の一物をしゃぶりたてる。これは長く持ちそうにないな。
「出すぞ・・・ッ!」
嫁さんがうなずくと同時に、口の中に大量にぶちまけた。どくんどくんと、鼓動にあわせて出る。
「んぶっ! んん・・・こくん、こくん・・・やん、多いよ・・・」
懸命に飲み切ろうとしたようだが、あまりの射出量に飲み切れず、口の端からこぼれてしまっている。
俺は手ごろな布を手にすると、優しく口を拭いてやる。されるがままになる嫁さん。
「今日は・・・私がしてあげるね」
嫁さんの意を察した俺は、ベッドに仰向けになる。すでに一物は力を蓄えきっていた。
「それじゃ・・・入れるよ?」
「ああ・・・」
俺の上に馬乗りになると、屹立している一物の上に秘所を自らの手で開いた。
すでに潤いきっているそこは、一刻も早く俺の一物を入れたがっているようだ。
その証拠に、くぱっと音を立てて開くと同時に、大量の愛液が一物に降り注いだ。
「そんなに・・・我慢してたのか・・・」
「だって・・・」
恥ずかしそうにうつむく嫁さん。その姿がとても可愛く見えて、俺の興奮度がますます高まった。
「それじゃ・・・今度こそ入れるよ?」
俺が首を小さく縦に振るのと時を同じくして、俺たち2人は結合した。
377夜の営み。sage :2003/11/12(水) 21:31 ID:9MZjZRKg
ズブリ、と音がしたような気がした。俺の一物は、嫁さんの秘所にそっくり収まった。
「やん・・・いつもより大きいの・・・」
「そりゃ、お前がいつもより淫らに俺に奉仕してくれたからな」
嫁さん、真っ赤になっちまった。でも、俺としても嬉しかったのは事実である。
「もう、そんな事言うんなら、二度としてあげないからね?」
「うわお、すまんすまん。だが、気持ちよかったぜ?」
「・・・バカ」
その言葉を合図に、嫁さんは腰を動かし始めた。騎上位をするのは、久しぶりだな。
何と言うか、思い通りに行かないもどかしさ、それが気持ちいいとでも言うのか。
ずっちゅずっちゅと、卑猥な水音が寝室に響く。その音がますます2人の興奮度を高める。
「んふっ、あふっ、あ、あなた・・・ああんっ、気持ち、いい、かな・・・?」
「くっ、ああ・・・気持ちいいよ」
俺は裏付けるかのように、嫁さんの胸を下から鷲掴みにして、捏ね繰り回す。
「やぁっ! はぅん・・・やだぁ、お胸、揉まないでぇ!」
言葉を無視して、乳首を摘み上げる。ビクンビクンと、嫁さんの体がのけぞる。
「ああぅ・・・今日は・・・はあはあ、私が気持ちよくさせたいのに・・・」
「大丈夫だ、俺もめっちゃくちゃ気持ちいいから」
事実、気を抜けばその場でイッてしまいそうな快感が俺の脳髄に叩きつけられていた。
というか、1回出したとはいえ、もう限界だ。嫁さんもそうらしい。
「くっ・・・出そうだ・・・」
「わ、私も・・・ふぅんっ! イ、イきそうなのぉ!」
俺はとうとう我慢しきれなくなって、下から腰を突き上げた。それがお互いの絶頂を近づける。
「あああっ! あ、あ、あなた・・・一緒、一緒にぃぃ!!」
「ぐぅっ・・・!!!」
「やぁぁ・・・飛んじゃうぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっ!!!!!」
互いに絶頂を迎えて、俺は嫁さんの中に溢れてしまうほどの気を打ち放った。
378夜の営み。sage :2003/11/12(水) 21:31 ID:9MZjZRKg
「ねぇ、あなた」
「ん、なんだ?」
情事の余韻に浸る俺と嫁さん。結局、5回もしてしまった。何か燃えに燃えたというか。
「私といて・・・幸せ?」
とても不安そうに聞いてくる嫁さん。俺はその問いに答える代わりに、嫁さんを抱き締める。
ひたすらぎゅっと抱き締めて、軽くキスしてから、耳元で囁く。
「何を今更聞いている・・・俺は、お前を愛している。だから、幸せだ」
「うん・・・私もあなたを愛している。だから、幸せよ」
お互いの抱き合う力が強まった。嫁さんが、愛しくて愛しくてたまらない。
「寝るか・・・お休み」
「お休み、あなた・・・」
今は2人とも、情事の疲れに身を任せつつ、意識を闇に溶け込ませる。


翌朝、俺は鬼の形相をした嫁さんに叩き起こされた。寝ぼけ眼に、あるものが突きつけられる。
「あなたッ! これは・・・な〜に〜か〜し〜らぁ〜!?」
アリスのエプロンが数十枚。俺が袋に入れて厳重に保管していたものだ。
「あっ、これは・・・いや、これにはわけが・・・」
「私のこの手がブレスで燃えるっ! 言い訳聞かぬと轟き叫ぶぅっ!!」
「おい待て! ちゃんとわけがあるんだってばよ!」
「速度増加の力も借りて・・・今、必殺の! マウント・ポジショォォォン!!」
バキッ、ドスッ、ズガッ、ゴキッ、ズドッ、ボカッ、ガスッ、ドゴォォォォォォン!!!
「ぎゃああああああああああああああああ・・・・・・・・・ッッッッッッ!!!!!」

アリスのエプロンを使って頬紅を造るんだ、と説明して聞き入れられたのは・・・
俺の顔面が見る影もないほど変形しまくった後だった。
〜FIN〜
379SiteMaster ★sage :2003/11/13(木) 01:45 ID:???
>>363
そうですね、専用にスレを作ってもいいのかなとも思います。
それはそれで全小説スレがまた廃れてきそうですが、
もし577さんのペースでアップしにくいと思っている文師さん達がアップできるようになるのであれば、
分けてみるのもありだと思います。

実力がある人orでてきた人or人気がある人は独自にスレ作ってもいいと思うんですけどねぇ…
380名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/13(木) 04:28 ID:BFblycIw
>>374
ヘルアンドヘヴンとシャイニングフィンガーとはイイ趣味してますな(゜∀゜)
以前木琴関連であった話の続きかな?
楽しませていただきますた、ゴチ(^人^)
381名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/13(木) 05:36 ID:n3gTL5gU
>>379
漏れはスレを分けるに賛成。
寂れるのは致し方ないが今のペースだと577に呑まれて作品出しずらいだろうし。

>>380
ああそういえば前にピアース三段突きとか奥さんプリにかましてたSSか。
槍騎士プリ夫婦だし文体似てるし同じ作家なのかね。
382名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/13(木) 09:03 ID:Cgemp9fQ
スレを分けると577氏にもプレッシャーかかったりするのでは?
専用スレだと、もしネタに詰まった時とかに焦ったりしそう。

それから、577氏がいるから書けない人がいるのと同様に、577氏に触発されて書いてる人も居ると思うんですけどねぇ……。
383名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/13(木) 12:13 ID:GX.bkDBA
577さん専用スレということではなくて、
書くペース速くなってきた人のスレということにしたらよいと思うのですが。
ある程度のペースで書けるようになった人はそちらに移っていただいて、
ゆっくりの人や初めての人はこちらで気軽に投稿していただく、と。
その専用スレでさくさく投稿中の人も、ちょっと違うものを単発で書いてみたよー、
というときなどはこっちに上げていただくとか。こちらスレの活性化にも、
577さんのように長いシリーズ物など書いてる方々の気分転換にもよいかと。
384名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/13(木) 12:19 ID:2IvzLqho
って言うか長引きそうならお話し合いのスレに行きませんか?

http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1040447317&ls=50

この流れじゃただえちぃ小説読みに来た人はびっくりしちゃうよ・・・
385前スレ577sage :2003/11/13(木) 19:16 ID:Vz5cun1U
|∀・)

色々すまないね・・・
しかし別スレで一人ってのは
ムリかも
ちょっと書き溜めながら
考えて見ます
このスレも終わりみたいですし・・・
やっぱり誰かがUPするまで
待つくらいのペースがいいのかもしれませんね

|彡サッ
386名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/13(木) 19:50 ID:Qe7Qk3jg
あんまりハイペースに書き上げるのも(本人に自覚が無くても)
あまりにもスロペースで書き上げるのも(遅筆は勿論、リアルの事情や仕事などで)

どっちもどっちだぁね
適度な速度というか頃合を見計らって出すのが良いんだろうけど
387「夜の営み」作成者sage :2003/11/13(木) 21:54 ID:nRVUartU
どうも、槍騎士×支援プリのSSシリーズの作者です。
お察しの通り、木琴とかも書いております。
最近はスパロボをやってまして、ちょっとセリフを入れてみました。
○イガー・G○ン・大胆3のセリフが印象的だったんで、使ってみたのですが。
○イガーのセリフはちょっとうろ覚えなので、間違ってるかも。

スレの分け方ですが、>>383さんの意見がいいかな〜と思います。
○577さんのような書くペース早めの方、及び書きなれた経験者用のスレ
○初めて書く人、及びたま〜に投稿する人用のスレ
という分け方、など考えてみましたが・・・
まあ、今のままでも大丈夫な気はしますけど・・・
388名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/13(木) 22:56 ID:M3tjfYM.
577氏も気が乗らないようです(確かにひとりでUPするの自分はイヤだと思う)し、
べつに現状維持でいいのではないでしょうか。
それに、これ以上細分化するその意味がわかりかねます。

自分は新作UPされるのは楽しみではありますが、
UPされるペースが早かろうと遅かろうと、それはどちらでもかまいませんし。
文神様が書いてそれをUPして、ってだけで充分。
389前スレ577sage :2003/11/13(木) 23:52 ID:Vz5cun1U
|∀・)

>>388
まあそうですね
わけられたスレに書いてくれる人がいると
助かるんですが・・・
あと百合モノとかHじゃないものも
ごちゃ混ぜにしてUPしていいのかな?ってのもありますね
難しいなあ

|彡サッ
390名無しさん(*´x`)ハァハァsage :2003/11/14(金) 01:05 ID:CrP.5aF6
現状維持でいいんじゃないですかね。577たんに触発されてフォー!となってる人もいることでしょうし。
漏れももっかいフォー!ってなってもいいのかなぁ・・正直ここには来辛いケド。
391名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/14(金) 01:20 ID:5URNlm4o
>>390
ネ申さまお久しぶりですねぇ
フォー!ってなっていいに決まってますよ。お願いしたいくらいですが(*´∀`)

スレをこれ以上分ける必要はないかと思いますね
分けていったらどれかが廃れるだろうし
まあ漏れが言いたいことはこの議論を一蹴してなんか書いてくれる文神様現れないかなぁ
とか自分勝手言ってみるヴァカ
392名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/14(金) 09:45 ID:YKkDjsbI
>>390-391
>>390さんって誰だっけ?
393名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/14(金) 11:47 ID:5URNlm4o
>>392
アリスたんの作者
口が×になってるからね
394名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/14(金) 12:57 ID:F12H0gvY
(´-`).。oO(じつはアリスたんが一番萌えたって事は内緒にしておこう)
というのがプレッシャーになって次回作の投下が難しいのかしらん
395名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/14(金) 21:09 ID:iAY/gGJ6
今転職してきました、モンク娘ですよ。
で何が言いたいかって

最後の長老の所の展開が小説一本かけそうなぐらいエロ・・・逝ってきます。

萌世界】 λ........
396名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/14(金) 21:20 ID:iAY/gGJ6
って萌えスレと誤爆・・・(;´д`)小説スレデシタスマソ
397名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/14(金) 23:06 ID:7M7ZPgiw
そのネタもらっていいですか先生。( ゚д゚)ノシ
398名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 02:29 ID:Y1WYI13w
で、流れ切るようで悪いんだが、
1本書き終わったんで上げたいけど容量が……ちょっと長めで上げきれないかも……。
というわけで新スレ立てちまっていいかね?
スレ立てるの初めてだからちょっと怖いが……
代わりに立ててくれる人いれば嬉しいけど(´・ω・`)
399397sage :2003/11/15(土) 02:34 ID:oUTfWoDc
198の中身だったりします。
で。
さっきから書いちゃってるのですが、いくつでアウトでしたっけ、容量。
なんなら立ててきますけれど、どうしますか?
400名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 02:42 ID:oUTfWoDc
三時の段階でなにも起こらなければ立ててしまいます。かしこ
401398sage :2003/11/15(土) 02:54 ID:Y1WYI13w
@数分ですがお願いしますm(_ _)m
402名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 02:56 ID:oUTfWoDc
OK,逝ってくるぜブラザー
;y=-( ゚д゚)・∵:.
403名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 03:06 ID:oUTfWoDc
次スレ誘導。
いきなりdameてしまったので一番下です_| ̄|○

http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1068897889
404名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 03:09 ID:oUTfWoDc
以降、作品UPは新スレのほうでお願いします。

こっちは埋め、なのかな?
405395sage :2003/11/15(土) 04:05 ID:OCfR22xU
>>397
ドゾー
406397sage :2003/11/15(土) 14:40 ID:hks1Rda6
>>395
ワーイ
出だしだけは先走って書いてしまったで、あとは肝心の部分だけです。
許可多謝ー。
407名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 18:02 ID:ltvwAw.Y
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        ___,,-―――='' ̄ ̄    _,,-'―=''' ̄_,/|  o    *
_,,-―=''' ̄      ___,,-―――='' ̄ __,-―='' ̄   / .   . .
   _,,-―=''' ̄        _,,-―='' ̄ ヽ       /  +
 ̄ ̄        _,,-―=''' ̄          \    /  . . .  .
      ,,-='' ̄                   ヽ  /    .  。. ★  ☆
    ,,,-''        ノ              ノ   ヽ/     。.    .
-―'' ̄        (;;;)    |___,/  (;;;)   |   . ☆  +
.  |        ..::::::::::::...       |     /    ..:::::::... | + .   . .   埋め。
   |                    |     /        |    . .   ☆
  ヽ    γ´~⌒ヽ.        |   /          /☆ . *  +.  .
――ヽ   /      ヽ      |  /         /⌒ヽ、.  .  . .
    \/       |       |_/          /    ヽ +★
      /         |             /     ノ *  ☆
408397sage :2003/11/15(土) 18:49 ID:hks1Rda6
テンプレサイト入れるの、だれか言ってくれよぅ。・゚・(ノД`)・゚・。
という愚痴。いや、自分のミスですが。

さておき、早く帰りたいわけですよ。埋め。
409名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/15(土) 22:46 ID:8IvnKSNA
次のスレも期待しつつ埋め〜
410名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/16(日) 21:06 ID:LY4BOPeM
この板って何スレでストップ?
411名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/16(日) 21:07 ID:LY4BOPeM
ミス・・・何レスでストップ?
      ~~~~~
412名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/16(日) 21:16 ID:SN29qiuE
>>411
最高1000レス容量が512kbまで
ブラウザで開いてみれば分かるかと

ちなみに現在490kb程度なので後10〜20レス程度でストップかと
413名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/16(日) 22:16 ID:jv8UUIHc
もうだらだら埋めちゃっていいのかしら。
なんかミニアンケートでも取ってみますか。
414名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/18(火) 16:44 ID:oLPruUHw
とりあえずこっち埋めないとなぁ
ここじゃ無いけど、えろだの方で好きなSS作家さんが久々に投稿してくれて良かった♪
間が長いから、このままお流れになるんじゃないかと何度もヒヤヒヤしてたもので・・・。
415名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/19(水) 03:03 ID:5yf/w3nY
あれもすげー久しぶりだったよなぁ。
てっきりもう(ry

次はいつじゃろー
416レイス :2003/11/19(水) 18:23 ID:yPnIwfLA
こんにちはー!
はじめて来ました。
エロ小説作ろうと思うのでよろ〜
417ルシード :2003/11/19(水) 18:38 ID:yPnIwfLA
早速書きます。
‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡
「あれ?もう矢がないわ。」
矢がない事に気付いたアーチャーのリーネは、狩場を背に首都プロンテラへ
向かっていった。
――――――――首都プロンテラ―――――――――――
夜でも人で溢れる中央街でリーネは、ある人物を探していた。
「も〜、こんなに人多いとウィルさんどこにいるかわかんないよ。」
と、愚痴を零しながら友人のウィルを探していた。
ウィルは矢などの消耗品を売っている商人だ。
リーネは、そのウィルと仲良くなり矢を相場より安め、もしくは無料(タダ)で売ってもらっていた。
「お〜い、リーネ〜。こっちだ〜。」
噴水の前でウィルに呼ばれた。向こうも気付いたようだ。
「あ、ウィルさん。いつものように矢を売ってくれる?」
「いいよ。でも最近ちょっと稼ぎが少ないからタダってわけにはいかないけどね。」
フフッとウィルは微笑み答えた。
        〜完〜
418レイス :2003/11/19(水) 18:41 ID:yPnIwfLA
ごめんなさい;;;
↑のスレ立てたのオレです〜;;
名前間違えたの入れちゃいました。
それと「〜完〜」ってのも間違ってました;;
ほんとはまだ続きます;
こんなオレですがよろしくお願いします。
419名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/19(水) 18:51 ID:GxxC0ioM
こっちはそろそろ使用不可になるのでこちらにどうぞ
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1068897889/
420レイス :2003/11/19(水) 18:57 ID:yPnIwfLA
「はい。炎の矢500本と銀の矢200本で1000z。」
「いつもありがと。矢安く売ってくれて。」
お金を渡しながらリーネは言った。
ブチッ!
糸のちぎれるような音が鳴り、ウィルはハッとした。
「何今の音?」
「あ〜!!」リーネは悲鳴をあげた。
長い間使い込んでいたからか弓の弦がちぎれていた。
「あ〜、ちぎれちゃったか〜。まぁしょうがないね。弦張り直してあげるから大丈夫だよ。」
「ありがと〜。でもここじゃ邪魔になっちゃうね。ウィルさん、人少ないところ行こう。」
「うん。」
-------------プロンテラ南草原------------
ここは普段から人通りが皆無に等しく、ここなら邪魔になるまいと二人は来た。
「けっこう時間かかるからね。弦つなぎにくいから。」
「うん。でもいいの?用事とかあったんじゃないの?」
少し心配しながらリーネは聞いた。
「大丈夫。特に用事なんかなかったから。気を使わなくていいよ。」
やさしく微笑みウィルは答えた。
-------------10分後---------
もう少しでつながるというところで、
「リーネ。ここちょっと押さえてて。」
弓の先端を指差し、リーネに押さえてくれるよう頼んだ。
すっと手を伸ばし、弓を押さえようとしたとき、
「あ・・・」
リーネはバランスを崩し、ウィルに口付けしてしまった。
いきなりやってしまったので、リーネはすぐに唇を離した。
「あ・・・ごめんなさい。するつもりじゃなかったの。」
あわててそう言ったが今度は、
「え?」
ウィルが顔を近付き口付けをした。
「ん・・・・・」リーネは顔を赤らめ、舌をウィルの口に入れた。
だがそれより先にウィルの舌がリーネの口に入ってきた。
「あ・・・♥」
口内で互いの舌が貪りあう。
「くちゅ・・・」
音とともに唇がはなれた。
「ここはダメだ・・・別のところへいこう。」
「ええ・・・。」
不思議な気持ちに包まれたままその場所をあとにした二人だった・・・
       〜続く〜
421レイス :2003/11/19(水) 19:22 ID:yPnIwfLA
---------------プロンテラ宿屋-----------
二人は無言のまま宿屋の部屋に入り、リーネはベッドに腰掛けた。
ウィルはリーネに近付きリーネの手袋と手甲を外した。
「リーネ・・・・」ウィルはリーネの青い服に手を伸ばし、なぞるように
服を脱がせた。
ぷるんと大きめの乳房がはみ出る。
その豊満な乳房をやさしく揉んだ。
「あん・・・んぁっ・・・ウィルさん・・・はっ・・・」
顔を上にあげ顔を紅潮させ、甘い声を出す。
揉んでいるうちに乳房の先のピンク色の乳首がどんどん硬くなる。
その硬くしこった乳首を弱くかじった。
「あん!あはっ!んああっ!」
ビクンと身体がくの字に曲がり、喘ぐ。
今度は下半身の黒いタイツに指を忍ばせる。
そしてパンティを指だけで脱がせ、リーネのアソコを丸出しにする。
もうほんのりと濡れていた。
少し毛がはえて、ヒクヒクと動いている。
ウィルはその秘所に顔を近づけ、下で秘書を舐めた。
「ああん♥ウィルさぁん!きもちいいよぉ!はぁん!」
「リーネ、僕ももう・・・」
そう言うと、ウィルは自分の逸物を出し、リーネの秘所にぶち込んだ。
「あん!い・・・た・・・んぐっ・・・あはん!」
苦しそうに身悶え、ウィルの逸物を締め付ける。
「う・・・もう・・・出る・・・・」
ビュクビュクビュク!!
リーネのナカに自分の精をぶちまけた。
「あああああん♥ウィルさぁん!熱いのがはいってきたよぉ!あん!んああ!」
ズプッと逸物を抜き、
「もうそろそろ商売にもどるよ。また今度ね。」
リュックを背負いそう言い残して、部屋を出て行った。
「ウィルさん・・・あふっ・・・とっても気持ちよかったよ♥」
服を着ながら、そうつぶやいたリーネだった・・・
        〜完〜
422名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/19(水) 20:04 ID:.mEqvRqQ
>>416

しかしなかなか埋まらねーな。埋め
423名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/19(水) 23:35 ID:erRwcuXQ
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  ヽ    γ´~⌒ヽ.        |   /          /☆ . *  +.  .
――ヽ   /      ヽ      |  /         /⌒ヽ、.  .  . .
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424名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/20(木) 00:01 ID:xqoWmlAo
好きなカップリング激白(ひとり)大会。

Wiiiiiz×騎士子
425名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/20(木) 05:53 ID:5BG3B0b6
>>424に便乗

ハンタ娘×アコたん

・・・すまん、百合スレ行ってくる
426名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/20(木) 08:41 ID:BbSpts4g
うはwwwwwww × おkkkkkwwwwwwww
427名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/20(木) 16:34 ID:NSH9auaM
>>426
( ゚д゚)<
428名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/20(木) 18:39 ID:x7EF1M32
もう一度ー
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  ヽ    γ´~⌒ヽ.        |   /          /☆ . *  +.  .
――ヽ   /      ヽ      |  /         /⌒ヽ、.  .  . .
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429名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/20(木) 19:44 ID:NSH9auaM
まだ20k近くあるんかな?
もうそのAAでケリつけてもいいような気がするけどもどうだかのう(弱)。
430名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/20(木) 19:53 ID:rT/eW0WY
>>424
剣士×まーちゃんかなあ
431名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/20(木) 21:11 ID:OaeP1mB6
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.  |        ..::::::::::::...       |     /    ..:::::::... | + .   . .   アルケミ娘×ノビ!
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  ヽ    γ´~⌒ヽ.        |   /          /☆ . *  +.  .
――ヽ   /      ヽ      |  /         /⌒ヽ、.  .  . .
    \/       |       |_/          /    ヽ +★
      /         |             /     ノ *  ☆
432名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/20(木) 23:02 ID:h..JA5qk
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、     ♂騎士×♀プリかな・・・
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂(。Д。)つ 王道ぽい雰囲気が漏れは好きだ
433名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 00:02 ID:9KXRPs1M
♂クルセと♀WIZ
434名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 00:51 ID:k7C/drvE
アルケミとバフォメットJ
435名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 00:53 ID:5/s.XM4E
♂悪プリと純情♀クルセ
もしくは
生真面目♂モンクと姫プリ

なんつーかカップリングとゆーか
どちらかがどちらかをリード汁!というシチュに
(*´Д`)ハァハァ ですよ
436名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 02:06 ID:AsBnttxA
表面上優男っぽいんだけど実はキティクな♂プリ×いぢめてオーラ全開ハンタ子。
こ れ で す よ (゚∀゚)
437名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 03:34 ID:T7RsqkEM
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  ヽ    γ´~⌒ヽ.        |   /          /☆ . *  +.  .
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438名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 03:37 ID:T7RsqkEM
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439名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 03:37 ID:T7RsqkEM
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440名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 03:38 ID:T7RsqkEM
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441名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/11/21(金) 03:39 ID:T7RsqkEM
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