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【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ 三冊目【エロエロ?】

1名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/02(水) 18:58 ID:BqUe3GAM
このスレは、萌えスレの書き込みから『電波キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』ではない
萌えでなおかつえちぃ描写の含まれる自作小説の発表の場です。
・ リレー小説でも、万事OK。
・ 萌えだけでなく燃えも期待してまつ。
・ このスレでの『えちぃ』基準は、「手淫」(オナーニ)だとか「目合い」(セクース)だとかのレベルでつ。
・ 特殊ジャンルは苦手な人もいるということを考慮してやってください。
・ 命の危機に遭遇しても良いが、主人公を殺すのはダメでつ
▼リレールール
--------------------------------------------------------------------------------------------
・ リレー小説の場合、先に書き込んだ人のストーリーが原則優先なので、それに無理なく話を続かせること
・ イベント発生時には次の人がわかりやすいように
--------------------------------------------------------------------------------------------
※ 文神ではない読者各位様は、文神様各位が書きやすい環境を作るようにおながいします。

参考:前スレ
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1051453074
2名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/02(水) 18:59 ID:BqUe3GAM
容量詰まってたんで勝手に立てた。テンプレ手抜き。
3名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/02(水) 19:43 ID:7G8ibxy.
乙可憐。ところで、SSまとめHPの話はどうなったんだ?
4名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 01:44 ID:r5Kx.38c
//
吐血
終わる前に前スレが埋まってしまいました・・・・(汗
一応オチまでうpしておきたいと思います。
お馬鹿な私をお許し下さい・・・・


//
 彼女の舌が怪しく蠢く。だが、その動きはそれまでと違い、快楽を与えるものではなかった。
「おいおい、真面目にやれよ。それとも感じすぎてマトモに動かないってか?」
 男の言葉を無視し、それでも舌はひたすら蠢いていた。
 暫くの後、彼女は口の中に含んだモノを吐き出した。
「おい、まだ俺はイってねーよ」
 だが、彼女はそれには取り合わずに別の言葉を発し始めた。
「こういう話し、知ってるかしら?」
 彼女は言葉を続ける。
「マグヌス エクソシズムって魔法って普通はアンデットや悪魔に有効よね」
「そんなの当たり前じゃねーかよ。それより続けようぜ」
 途中で止められた男が声を荒げる。だが、それでも彼女は無視して言葉を続ける。
「でもね、何で悪魔にだけ有効なのか、それを考えたことはある?」
「んなこたぁねぇよ。それよりはやくしゃぶれよ」
「アンデットは、生への強い渇望、悪魔はその限りない衝動。ま、どっちも強い欲望ってことね。で、もしそれに反応して滅ぼす魔法だとしたら・・・・・・」
「ったく、うるせぇ口だな。おい、さっさと塞いじまいな」
 突然始まった彼女の講義に苛立ちを感じた男がそう命令を下す。
「こういうことになるのよね」
 彼女の口から力ある言葉──神聖魔術語──が解き放たれる。

「マグヌス エクソシズム!!!」

 彼女を中心にその周囲に光の絨毯が現れる。先刻彼女が述べたとおりの効果を表しながら。

「ぐがぁぁぁぁぁ!!!」
「な、ぜ・・・」
「ぐぐぐぐぁぁ!」
「ひぐぅ!」
 四者四様の叫び声を上げながら、その体を塵へと変えていく。
「要するに、欲望ってモノに反応するのよ。それも極度のね」
 妖しく微笑みながら彼女の言葉は続く。
「ま、次に生まれてくる時はもう少しマシな人間になることね、連続レイプ犯の皆さん」
 その言葉を聞いたのは、ベッドで呆然としている少女だけだった。


「さてっと・・・これでおしまいっと」
 大きく伸びをすると、彼女は立ち上がった。
「まったく荒々しいだけで全然キモチよくないんだから・・・ダメね、欲望だけの男って」
 その場に残っている男達の服を漁りながら更に言葉を続ける。
「ま、それでも少しは楽になったからいっか。あ、そうだ」
 不意に言葉を止め、ベッドへと近づいていく。
「大丈夫・・・なわけないか。あんな男達に犯されちゃったんだからね」
 ベッドで呆然とする少女。その目に理性は殆ど残っていない。
「ま、1年もカウンセリングうければ元に戻るわよ。ま、それは私の役目じゃないんだけどね」
 その言葉が言い終わると同時にこの部屋唯一の扉が蹴破られた。
「それまでだ!」
 勢い良く飛び込んできた男。厚い金属鎧に身を固め、油断なく室内を見回そうとして、彼女の裸体が目に入る。
「あら、スヴェンじゃないの」
 その男を見た瞬間彼女が男に笑いかけた。
「相変わらず無駄に熱血してるのね」
「だから言っただろうが。ミアなら大丈夫だって。どうせ欲求不満解消してたんだろ?」
 とは音もなく室内に入ってきた男の言葉。
「あら、李延。心外ね。私が危険な目にあってるとは思ってくれなかったの?」
 不意に現れた新しい男に対し、焦らずに切り返す彼女・・・ミア。
「悲鳴が聞こえた瞬間、テレポートで飛んでいったのはミア、お前だろう?こうなることを予想していたんじゃないのか?」
 更にその後ろから現れたのは中性的な雰囲気を漂わせる騎士。
「あらあら、私はさらわれたこの子を気にしてたから・・・」
「ついでに自分の欲求不満を解消してもらおうと思ったんでしょ?でも自分を大切にしないとダメだよ、姉さん」
 ミアの言葉を遮り、言葉を続けたのは、ほっそりとしたプリーストの少女だった。
「ほら、そんなことよりこれで体を拭きなさい」
 後ろから現れた少女が、ミアに向かって大き目の袋を投げつける。その体は豪華なマントに包まれている。
「あ、マナ。ありがと。で、ケヴィンやトーヤは?」
「先に進んで調べてもらってるよ。こっちも急ぎかもあっちも急ぎだからね」
「あ、っそ。んじゃ急いで着替えて駆除にいきましょうか」
 袋の中からタオルを取り出し、体をぬぐい始める。が、不意に思い出したように言葉を続ける。
「あ、カナ。この子お願いしていい?」
「うん。最初からそのつもりだよ。姉さんは早く服着ちゃって」
「はいはい。まったくうるさい妹だことで」
「あ、ひどーい。私心配したんだよ?」
 ミアの言葉に頬を膨らませながら反論するカナ。
「カナはその子の手当てと教会へのポタを。ミアはさっさと服を着る。スティはミアの護衛ね」
 腰に手を当てた姿勢のまま、豪華なマントに身を包んだ少女、マナが指示を飛ばす。
「はいはい、マナはケヴィンが心配なんでしょ?」
 ぬぐい終わったタオルを捨て、袋の中に仕舞われていた法衣を着ながらミアがからかう。
「ちっ、ちがっ!」
 真っ赤になりながら、必死に首を横に振るマナ。
「ほら、そんなことよりいそがんとあいつらだけじゃあぶねーぞ」
 じゃれあいを封じるかのように李延の言葉が間に刺さる。
「あ、そうね。じゃあカナ、スティ、あとはよろしく」
「ええ、任せて。みんな、きをつけてね」
「ああ」
「じゃ、次いくぞ!」
5名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 01:49 ID:r5Kx.38c
//
当初、前スレの最後を埋めるつもりで書いてたこれ・・・
見事オーバーしました・・・
最後にごちゃごちゃと出てきたキャラについては、
そのうちお目見えするであろうキャラたちだったりします。
まぁ一部は既に出てたりしますけどw
マグヌスの扱いについては、まぁ色々あるとおもいますが、
プリが一人で倒す方法なんてこれしか浮かばなかったもので・・・
お代官様おみのがしくだせぇ<死刑

スレの最初からお馬鹿をやってしまったのでとりあえず・・・吊ってきます(AA略
6名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 02:43 ID:ywq0xLTQ
>>4-5
元々は前スレ埋め用に書いた作品みたいだからしょうがないのかもしれないけど、エロ部分は尻切れトンボなんですね・・・前スレの読んだときは続きが楽しみだったんですが。・゚・(ノД`)・゚・。

それとマグヌスで人間を塵にするってネタは「コミックプルンテラ」って同人ソフトにもオチで使われてましたね。

まあ何はともあれ消化不良┐('〜`;)┌
7名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 07:53 ID:bacFgpuU
>>6
どうでもいいじゃねーか、んなこたぁどーでも(AA略
8名無しもふ(=ω=sage :2003/07/03(木) 09:24 ID:SpqdIc4Y
僕は大陸を旅してプリーストになるための修行を積んでいる最中のアコライトです。
極INT型なのでいつもなら臨時のパーティに入って支援に回るのですが今日はなんとなく1人で動いてます。
「ここは・・・どこだろうなぁ」
ぶらぶら進んでいたら迷っちゃった、どうしよう。
「そ、そこの人〜助けてぇ〜!」
前の方から声が聞こえた、助けを求めてるみたいだ。
「い、今行きますよ〜!」

全力ダッシュで声のした方に向かう。
先では♀プリさんがゴブリンの群れに襲われていた。
早く助けなくちゃ!・・・と思ったんだけど僕は支援しかできないへちょアコである、ホーリーライトも覚えてない。

「ぼ、僕攻撃するの苦手なんです!支援するので頑張ってください!」情けないけど本当だから仕方がない。
「彼の者に神の祝福を、ブレス!」
「彼の者の身体を癒し給え、ヒール!」

どうやら♀プリさんは極STR型らしく本でゴブリンを撲殺していく。

-5分後-

「助かったわ、ありがとっ」
「いえ、支援しかできなくてすみませんでした」
「キミの名前は?」
「僕、アークって言います。お姉さんは?」
「私はエル。アーク君に何かお礼しなきゃ」
「え、いいですよそんな」
「ダメだぞっ、こういうことはちゃんとしないとバチがあたるんだぞっ!」
「は、はい」強気に出られると簡単に押しきられてしまう僕。
「ん〜・・・なんかしてもらいたいことはない?」といいつつお姉さんが草の上に座る。
「特には・・・」と言いつつ周りを見まわすとお姉さんの胸が視界に入った。
(うわ・・・おっきぃ)ゴクリと唾を飲みこむ、僕だって一応♂でそう言うことに興味がないわけじゃない。
「コラ、どこ見てるのっ?アーク君のえっちっっっ!」デコピンを突き出してきた。
ところで、今僕は立っていて彼女は座っているわけで・・・
「!?!??!?!?!?」STR型のお姉さんの強力なデコピンは僕のモノにクリーンヒットし、僕はその場にうずくまった。
「ご、ごめんなさいっ!大丈夫!?」お姉さんが目の前に来た。
「っ・・・ぉ・・・」大丈夫です、と言いたいのだけれど声が出ない・・・うぅ、情けないぞ僕。
「い、今痛みとってあげるからねっ!」
(ヒールしてくれるんだな)と思っていたら
「じっとしてるんだぞっ・・・」
(わわわわっ!?)ズボンのチャックを下ろされた。
「ちょ・・・ちょっとお姉さん!?」チャックの部分を手で抑えようとすると簡単に跳ね除けられた。
「じっとしてなさいっ!」
「うぅ・・・」一体何されるんだろう・・・
「んむっ・・・ちゅっ・・・あむっ・・・」お姉さんが僕のものを咥えこんだ。
「うぁ・・・っ」痛みは吹き飛び快感が襲ってきた。
「ひもひいぃ?(気持ちいぃ?)」
「すごく・・・いいです」
「ん・・・むぅ・・・うえひぃ・・・(嬉しい・・・)」
「お、お姉さん、僕、僕・・・」お姉さんの巧みな舌使いはすぐに僕を追い詰めた。
「ひひろ、らひれ(いいよ、出して)」口を動かすスピードが早まる
「で、出るっ!」『ビュクビュクッ!』
「んぐっ・・・んぐっ・・・」
(お姉さんが・・・僕のを飲んでる)
「・・・痛いの治った?」口の端から僕の精液を垂らしたまま笑顔で聞いてきた。
「え・・・あ、はいっもうピンピンです!!」何故かガッツポーズをとる。
「よかった、私の所為で…その、使えなくなったりしたらどうしようかと思ったぞっ」顔を赤らめながら言った。
「え・・・と、じゃあお礼も貰ったことだし僕はこれで・・・」(これ以上この場にいると僕何するかわからないし・・・)
「え・・・ま、まだお礼してないぞっ!」立ち去ろうとした僕の足をつかむ。
「い、今ので十分ですっ!」間違いなく今の僕は今まで生きてきた中で1番顔を赤らめているに違いない。
「今のは痛いコトしちゃったお詫びだからお礼とは違うぞっ!」
「えゃっ、わぁっ!」ぐっと引っ張られた拍子にお姉さんの方に倒れてしまった。

ぽふっ・・・
「きゃっ!」
僕を受けとめたお姉さんは勢いを抑えきれず僕ごと仰向けになった。
「す、すみませんっ!」大急ぎで起きあがろうとする・・・んだけど。
「ダメっ!」
起きかけた僕の右腕を左腕で引っ張られお姉さんを押し倒したような格好になってしまった。
「・・・」(うわーうわー!?)
「・・・」
お姉さんは口に握りこぶしを当てて右を向いている。
(か、かわいい・・・じゃなくて!)
「あ!」
「はいっ!?」反射的に返事をする。
「お礼にすること思いついたぞっ」そう言って微笑んだ。
「え、なんですか?」お姉さん笑顔が眩しくて思わず顔を逸らして聞いた。
「気持ちのいいこと、だぞっ」
「え・・・?」お姉さんの腕が僕の両手をつかんで自分の胸に押しつけた。
「えっ、あのっどどどゆーことですか!?」服ごしの感触に思わずどもる。
「わかってるクセにっ・・・」手を離すとお姉さんが衣服を脱ぎ始めた。
「ちょ、まずいですよこんな外でなんてっ!」(さっきしたことも十分マズいと思うけど)
「じゃあ建物の中ならいいのかなー?」既にお姉さんは上着を脱ぎ終え下着姿になっていた。
「そ、そういうわけでも・・・」(うわーもう脱いでるっ!?)
「いいからお姉さんに任せるんだぞっ!」
9名無しもふ(=ω=sage :2003/07/03(木) 09:24 ID:SpqdIc4Y
『チュッ』

「んむぅっ!?」お姉さんの唇で僕の唇を塞がれる。
・・・
「・・・ぷはっ」(息してなかった・・・)
「ね・・・お姉さんのココに・・・」お姉さんが下着を脱いで僕の右手をアソコに持っていく。
「あ、暴れちゃダメだ・ひぃん!」暴れた僕の手がお姉さんの敏感な部分に触れちゃったみたいだ・・・
「あ、ご、ごめんなさいっ!」
「もう、じっとしてなさいっ!」
「は、はい・・・」(もういいや、じっとしてよう・・・)離してくれそうにもないので僕はお姉さんの気が済むまでやらせてあげることにした。
「んっ・・・指入れて・・・」
「は、はい」人差し指を恐る恐るいれる。
「んぁっ・・・う、動かして・・・」
回すようにくにくにと動かしてみる。
「んぅっ、あっ!」
(か、かわいいっ・・・)
「指・・・もう1本入れてぇ・・・」
「うん、いいよ」なんだかお姉さんが気持ちよくなってるの見てると嬉しくなってきた。ついでに理性が少しなくなった気がする。
「あぅん、んぅ、はぁぁ・・・」
「気持ちいい?」
「とってもいい・・・でもこれじゃお礼になってないね・・・」と言いつつ僕の左手を胸に、今度は直に置いた。
「おっきいですね・・・」さっき思ったことも忘れ柔らかさを確かめるように揉んでみる。
「あんっ!」
「つ、強すぎましたか!?」
「ううん、アーク君から指摘たから驚いただけ・・・もっとしていいんだぞっ」
「うん、してあげる」上下左右に動かしながら揉む。
「じ、上手だぞっ、んっ・・・あぅっ!」
「ん、こっち動かしてなかったね」右手の止ってた人差し指を動かす、ついでに中指も入れてみる。
「んぁっ、はぅ、あはぁっ!」
「お姉さん、声が大きすぎるおモンスターが来ちゃうよ」耳元で囁く。
「え、いやぁっ・・・はぅんっ!」言いつつも声はどんどん大きくなっていく。
「ア、アーク君・・・」
「なんですか?」両手の動きを止める。
「その・・・ね?」潤んだ目で見つめてくる。
「ね?って言われてもわからないよ、お姉さん」といいつつ右手の人差し指ですーっと上側を擦る。
「んぁっ!・・・いぢわるぅ・・・」少し泣きそうな顔になった。
「だってわからないよ?」
「私のココに・・・・アーク君のこれを・・・」右手で僕の手を握り、左手で僕のモノをつかむ。
「どうすればいいのかな?」表面だけわからない顔をする。
「・・・こうするのっ!」
「わぁ!」僕の上にまたがってきた。
「お姉さんて・・・聖職者のクセに淫乱?」普段なら絶対に出ないような言葉を発する。
「違う・・・違うの・・・だって・・・」
「だって・・・?」
「もう我慢できないっ!」
『ズプッ』
「うぁ・・・!」一気に入れられたその瞬間言い様のない快感が襲ってくる。
と、
『プツッ』
(え・・・?)何かが破ける感触がした。
「っ・・・!」
「お、お姉さん?」お姉さんが痛そうな顔をしていた。
「まさか・・・」お姉さんを持ち上げてみる。
『トロ・・・』
透明な液体に混じってか赤い・・・血が混じっていた。
「お姉さん・・・!?」
「いいの・・・」
「だって・・・血が・・・!」
「アーク君なら・・・・・・続けて、ね?」お姉さんが痛そう・・・だけど必死に懇願している。
「・・・うん」こんな顔をされて断れるわけがない・・・。
「わかった・・・いくよ・・・?」
「うん、来て・・・あ、そうだ」
「はい?」
「彼のモノに神の祝福を、ブレス!」
「・・・うわ」速攻で今までより大きくなっちゃった・・・。
「さ・・・早くぅ・・・」
『ズプ、ヌプッ』
「んんっ!はぁう!」
「お、ねぇさんっ、気持ちいぃっ?」
「いぃよぅ、気持ちいいよぅっ!はぅんっ!」
「僕も、僕も気持ちいいよ、んっ」
『ズプ、ズプ、ピチャ、ズプッ』
「あ・・・ダメっ、イッちゃうっ!」
「ぼ、僕もイキそうですっ!」
「イク、イク、イッちゃうぅぅぅうぅ!」「な・・・中に出ちゃっ・・・!」慌てて抜こうとするけど絞めつけられてて・・・
『プシャーッ』『ドクゥッ!』
「っん、はぁはぁ・・・」
「・・・っはぁ」
----------------------------------------------------------------------------------------------------
-1ヶ月後-
「エル、準備できたよ」
「お姉ちゃんより先に終わるなんて生意気だぞっ!」
「だってそっちは着替えとか多いし・・・」
「むぅ〜・・・」
「早くしないといっちゃうよ〜」
「お、お姉ちゃんを置いていくなんてひどすぎるぞっ!」
「あははっ」

あの後、僕とエルは・・・と言うよりエルが半ば強制的に僕についてきた。
「私の・・・出したんだからちゃんと責任とるんだぞっっっっっ!」
「は、はいっ!」
「・・・可愛がってね?」
「うんっ」
それからというものエルは四六時中どこでも僕についてくる。
食事は当然のことお風呂、就寝、たまに・・・お手洗いにまで。
でも、僕は一度もそれを拒否したことはない。それが彼女の僕に対する愛情表現だから。

「じゃあ行こうか」
「うんっ、今日も1日頑張るぞっ」
こうして今日も2人の1日が始まる・・・


あとがき:へちゃいの承知の上で恥晒しますた_| ̄| 三 ○
     男アコ(アーク)の口調が途中から変わっている気がするのは気のせいじゃないです、
     理性が少し飛んだ所為なのです、決して途中からキャラの口調を忘れてたわけじゃないんです、ホンty=ー( ´Д`)・∵.
     え?なんでゴブリン村なのかって?β2の頃に篭ってたからですよ、あそこダイスキなのですよぅ(´¬`*)
10名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 11:46 ID:ywq0xLTQ
>>8-9
「秋桜の空に」のすずねえですか?
皆、秋桜好きだねぇ。
11名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 14:14 ID:YIRZuqnE
>>6=>>10
みんなヨロシク
12名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 15:45 ID:m/L3J342
や、ごめん。それ俺も思った。<涼香嬢


と言うわけで2度目の、どうでもいいじゃねーか!んなこたぁどーでも!(AA略
13名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 16:47 ID:8VJ7BF7c
プリ−スト姿のすずねぇハァハァ
14名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 18:38 ID:9GkEd6Pc
皆、エロゲ好きだねぇ。
15名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 19:53 ID:9AMK6ojs
まぁ、それはデフォだろ・・・
16名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/03(木) 20:59 ID:A5mdT0S.
>14
しみじみ言うんじゃねぇ・・・
17名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 21:30 ID:C62IccOA
(何で・・・こうなったの・・・)
身体中・・・もうボロボロ・・・
もう相当感覚が麻痺してきてるんでしょうね・・・

プロンテラの街の中は、すごい静まりよう・・・露店に埋もれた大通りですら、ぽつりぽつりと人を見る程度。
新しい世界が生まれるとか何とかもあって、この世界は3日後には”元に”戻る事になってる。
そのせいで、稼げないと思った商人さんは軒並み引き上げてるし、
各地で異常繁殖したモンスターを狩りに、多くの人が出て行ってる・・・。

私には、パートナーの騎士さんが居る。
パートナーといっても、一緒に狩りに出たり、のんびり話しをしたり・・・といった友達だけど
ソロの生活が多かった私には、大切なパートナーに違いは無かった。
二人で・・・二人だけのギルドを作ったりもした。

「遅れてごめん」
カプラに立ち寄った騎士さんが、私の元に駆け寄ってくる。
片目を覆うように伸びた前髪が印象的なこの騎士さんの名前はリッドさん。
「いえいえ」
遅れた謝罪をしながら、リッドさんは私にあるものを手渡してくれた。
「え・・・うさみみ・・!?」
うさみみとリッドさんを交互に見て、私はただ驚いた。
「こんなご時世だから、お金貯めること出来ないからねぇ
 せめて、今手に入れられるものは無いかなーってw」
頭を掻きながら飄々とした笑顔で言うけど・・・よく見ると、リッドさんは愛剣のバッソと笠しか身に着けてない。
「リッドさん・・・もしかして全財産売っちゃったの?」
「全部じゃないよ バッソと笠は残ってるしw」
つまりそれ以外売っちゃったのね・・・少し呆れつつも、早速私はうさみみを被ってみた。
「お!いいね!」
「そ・・そうかなぁ」
「長い銀髪と調和してさ、よく似合ってるよ」
ちょっとこそばゆい感じで・・・嬉しい・・・。
リッドさんも、そんな様子の私を見て顔を綻ばせてる。


他愛もない話に花を咲かせてた。
各地に異常に沸くモンスターは、今の私達では大抵狩れないのが多いから、事が終わるまでのんびりする気でいた。
「ねえリッドさん・・・ 行ってみたい所があるんだけど・・・」
「ん?どこ?」
「PvPに・・・」
その言葉を聞いて、リッドさんの顔が険しくなってしまった。
リッドさんは、私より遥かに永くこの世界に居る。対する私は、まだ数ヶ月。
色々思う所はあるんだろうけど・・・行ってみたいな・・・・。
「やめておいた方がいいと思うけど・・・」
「お願いです、まだ行った事ないの」
「うーん・・・じゃあ概要説明するけど・・・」
我侭言ったかな・・・ごめんね。
「気をつけて・・・荒れてる人、少なからず居るから」


PvPの待機室を通り、アルベルタの街に降り立った。
リッドさんは、文字通り財布がそこを着いていて、入場料は私が二人分出した。
「我侭言ってごめんなさい」
「いいよ」
いつものリッドさんとは少し違う・・・せわしなく周囲を警戒してるし・・・
「・・・そんなに神経質にならなくても・・・」
「そういう訳にもねぇ・・・」
「うー・・・リッドさんっ」
私はリッドさんに向けて詠唱を開始した。
「フロストダイバ!!」
「!?」

 ガチッ!!

リッドさんは一瞬で凍り付いて・・・
「そんなに身構えなくても、私なら大丈夫ですから」
「ぁ・・あのねぇ・・・」
驚いた拍子に、妙な格好で凍っちゃった・・・
「ユピテルサンダー!!」

 バリバリッ!!

スパークしながらリッドさんが吹き飛ぶ。
・・・ぇ・・・えっと・・・リッドさん倒しちゃった(汗
「1発800って・・・10連発も食らえば普通に死ぬって(汗」
「はう」
イグ葉を使ってリッドさんを起こす。

リッドさんの表情に戦慄が走ったのは、それから間もなくのことだった。
数人のアサシンと騎士が、私達を取り囲んでいる・・・
リッドさんは体力を回復させるため腰を下ろしてるけど、その手はバッソを握り締めて・・・動きがあれば直ぐにでも斬りかかって行きそうな剣幕・・・。
それなりの狩場に一緒に行ったことはあるけど、ここまで殺気立って警戒してるリッドさんは見たことない。
対するアサシン達は・・・どう見ても友好的な感じじゃない。社交辞令にリッドさんが挨拶するけど、軽く手を振って答えるだけ。
リッドさんが私にPT要請を投げてくる・・・リッドさんの剣幕といい、只事じゃないのは分かるからすぐ承諾したけど・・・。
「リッドさん・・・この人達は・・・」
「入る前にも言った荒れた連中に間違いないね」
PT会話で訊いてみた・・・その隙が命取りだった。

 ザシュッ!

クローキングで私の後ろを取ったアサシンのカタールが、私の背中を捉える。
「っ・・・!」
足元沸きなんてよくある事・・・! 振り返り際に・・・「ソウルストライク!!」
「!?」
嘘!?効いてない!
リッドさんが割って入り、覚醒ポーションを空けながらツーハンドクイッケン!
VIT型とは思えない太刀筋の速さだけど・・・やはり相手はアサシン・・・恐ろしいほどしなやかな動きで避ける。
「っ・・・!」
リッドさんは毒を掛けられ、只でさえ残り少ない体力を削られる。
「リッドさん!」
思わず叫ぶ・・・

 ドスッ!

さらに私の背後から、鈍い衝撃が・・・忘れてた、まだ騎士が二人後ろに居た・・・!
その間にもリッドさんは、アサシンの最後の一太刀を受けて倒れ伏す。そして・・・その姿が消えた。
そうだった・・・リッドさんの説明で、PvPで2度倒れると強制的に元の世界に引き戻されるんだった。
「大丈夫ですか!リッドさん!?」
「身体が・・動かない・・・早くそこを・・・逃げて」
「っ・・・! ファイヤーウォール!!」
炎の壁を張り、退路を確保して必死で走る・・・!
でも・・・そう走らないうちに足を掬われ地面に倒れた。
「な・・・何で・・・」
18名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 21:30 ID:C62IccOA
ふと目に付いた・・・この人達の服や鎧の隙間に覗く、黄金蟲が描かれたカード。
「そんな・・・」
魔法が効かない・・・私じゃあ絶対敵わない・・・身体中震え上がり、もがくように地を這って逃げようとする。
でも・・・見逃してくれない・・・。
アサシンが私の前に立ち、私の首を掴んで持ち上げる。
「ぁっ・・・ぅっ・・ぐ・・・は」
掴まれた首から宙吊り・・・っ・・苦しい・・っ!
「ふん・・・気が変わった」
「っ・・?」
アサシンは物色するように私を眺め、石畳に張り倒した。
「ぁ・・・かはっ・・・」
背中から伝わる衝撃に思わず身体を硬直させる。
そんな私の様子を気にも留めず、アサシンが・・・私の唇を奪った。
ばたついて足掻こうにも、力で敵う相手じゃない。
両の頬を指で強く挟まれ、痛みのあまり顎の力が緩んだところに、アサシンの舌が入ってくる。
「んんっ・・!ふっくぅっ!」
さらに騎士達に四肢を押さえ込まれ、服の上から胸を揉み荒らされる。
他人の舌で咥内を弄ばれ、吸い上げられ、唾液が雪崩れ込み掻き混ぜられる・・・
胸が・・・好き勝手に弄ばれ形が歪んでいく・・・指が這い回ってる・・・
気持ち悪くて身を捩る・・・けど、両手両足を押さえられて振り切れない。
「くぅっ・・・んぁっ・・」
散々口の中を蹂躙され、顎を持ち上げられると流し込まれたアサシンの唾液を飲み込んでしまう。
・・・気持ち悪い・・・。
アサシン達が卑しく笑いながら私を見る。
「最初は殺る気だったんだがなぁ・・・犯る方が長く楽しめる・・・」
「や・・・やだ・・・」
これから何が起こるか・・・私は理解してしまった・・。
「た・・助けて・・リッドさん!」
PT会話で助けを呼ぶ・・・でも、そう・・・このうさみみの為に全財産を失ってたんだ・・・!
来ようにも、ただの500zすら持ってない。
「こんな物でめかし込んで・・さっきの坊主が貢いだ物か?いい気なものだ」
騎士の一人がうさみみの耳の一方を引きちぎる。
「あぁ・・!だめ!」
慌てて手を伸ばすけど、その手を掴まれて背に回され、きつく縛られる。
一緒に、邪魔の一言で厚手のマントも引きちぎられた。
「諦めて一緒に楽しもうじゃないか・・・その方がお前のためだ」
アサシンは私の耳を咥え、筋に沿って舌を這わせる。
騎士の一人は首筋に吸い付き、襟元の留め金を外しながら鎖骨まで嘗め回す。
もう一人は服の上から胸をしゃぶり、唾液が染み込んでブラが湿り気と生暖かさを帯びてくる。
「はぅっ・・・んんっ・・や・・やめ・・・ ああぁ!」
顔の回りに集まる男達の汗臭さが嫌悪感を誘う。凍りつくような、それでいて熱い感覚が背筋を走る。
「お・・お願い・・・やめて・・・あふっ・・・」
やめるどころか、どんどん激しくなってくる。
そんな中、胸の間に冷たい感覚が・・・。騎士のブレイドが・・・私の服の中に入り込んでくる!
「や・・やだ・・!」
命の危機を感じゾっとなる。でも、ブレイドが切り裂いたのは・・・

 ビビィ・・!

「きゃあぁぁ!?」
私の服・・・!
さらにブレイドの鍔をブラに引っ掛け、力任せに引きちぎる。
「いやぁぁ!!?」
恥辱のあまり目をきつく閉じる。
「ほぉ・・デカい乳ぶら下げてるな」
騎士が、ブラをちぎられた勢いで揺れる胸を掴み、厭らしい手つきで揉みしだく。
「っ・・変な事・・言わないで・・・っぁ・・・」
私の胸が乱暴に・・・厭らしく歪められていく。
「や・・痛い・・・っ・・やめてぇ・・!」
口で抗議しても聞く様子もない。
「お前胸好きだよなぁ」
「悪いかよ」
「別に?なら俺は口でも貰うかね」
上半身を持ち上げられる。
腰を捻り頭を無理やり騎士の一人の方に向けられ・・・。
「んくっ・・?!」
次の瞬間視界に写ったのは・・・騎士の晒された恥毛・・・。
そして・・・認めたくなかった・・・
私の口の中にはその騎士の・・・ペニスが突き入れられていた・・!
頭を抑えられ、男根で口の中が掻き回される。嫌な臭いが口いっぱいに広がる。
喉の奥を突かれ、嘔吐感を必死に耐える。
もちろんその間も、胸やあそこは弄られっぱなし。
嫌悪感が頭の中を覆い尽くしながらも、違う感覚が私を少しずつ追い詰めていく。
「むぐぅ!?むぁ・・!ぁふぅっ!」
「っ・・へへ・・・口の中も悪くねぇな」
騎士のペニスは、否応なしに私の舌を抉っていく。苦くて息もできない・・・。
違う感覚が私の頭を焼いていく・・・私・・変だよ。
「っ・・くぅ・・はぅっ・・んぐっ」
悲鳴を上げようにも、口もペニスで蹂躙されてどうにもならない。
背筋や頭を溶かすような、熱い痺れに必死に耐えながら、成すがままに嬲られる・・・。
「ぁぐっ・・!?」
ショーツをなぞる舌が、隙間を割って入ってくる。私の大切なところが・・・直接舐められてる。
!・・・だめ!吸っちゃだめ!?
「んんっ!んっぁぁ・・!」
声を上げたくても口元でくぐもる。
吸い出されてる・・・あそこが・・痺れるっ・・!
ぐちゅぐちゅとあそこから音が漏れてるのが耳につく。
私のあそこから、蜜のようなのが漏れてる・・・それを吸われてるの!?
「いい獲物が手に入ったな」
「あぁ、確かにこれなら暫くは楽しめる」
「っへへ・・・なら1発目いくぞっ・・!!」
頭を力いっぱい掴まれる。
痛みより嫌悪感が勝る・・。
そして直後に訪れるモノの予兆が、口の中で脈打つ。
「んぐぅっ!?くぷぅっ・・・んん!!」
苦くて濃くて熱い・・何かが口の中で爆発した。
とても濃い・・・ゲル状のモノと言ってもいいくらい。
それが精液と悟ったのは、それからワンテンポ遅れてから。
「っくぁ・・ぁふっ・・!」
おぞましい嫌悪感から、必死に唇を開けて吐き出そうとする。
「おい!飲めよ!」
唇から溢れた精液を、その騎士は顔に執拗に塗りたくる。
ヌルヌルと滑る手の圧迫感に、私は怯えた。
「ぅむっ・・・ごくっ・・・」
背筋が震えるような嫌悪感を耐え、嚥下していく。
喉に纏わりついて呼吸も苦しくなり、舌に纏わりつく苦い味が、私をまた一つ絶望に追い詰めた。
「やれやれ・・・まぁ最初はこんなものか」
口からペニスが引き抜かれる。
飲み込む気力も無く口の中に残った精液が、再び唇を割って漏れだす。
漏れ出した精液が垂れ、私の胸に斑点を作る。
「っくぅ・・・けほっ・・けほっ・・・」
嫌悪感とは違う・・・変な感じ。痺れるような・・・どこか甘い感覚・・・・。
19名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 21:31 ID:C62IccOA
「どうした・・・キモチイイんだろう?」
「素直になれば楽なのになぁ」
「あふぅっ・・違う・・・気持ちよくなんか・・・ひゃ!?」
乳首を弾かれ、思わず声が漏れる。
見透かされてる・・・違う・・・感じてるんじゃない・・・!
「あ・・・あぁ・・だめぇ」
背筋やヘソを攻められる。・・・耐えようとすれば意識がそこに集中し、さらに脇腹・・・。
次々と攻められ、私の意識は白い霧が掛かっては現実に引き戻される。
気がついたら・・・アサシンの舌が私のショーツ越しに私の・・・あそこを舐めてる・・!
「ああぁっ・・・ふぁ!」
おぞましい感覚と・・・いままでより強い痺れるような感覚が、私の身体を駆け巡る。
「舐めないでぇ・・はふぅっ!・・・だめぇ・・!」
あそこを舐め続ける・・・。時に激しく、時に優しく・・・
「・・・染み出して思いっきり濡れてるが・・・感じてるなら素直にそう言え」
「ち・・違う!私はそんな・・・ひあぁぁ!?」
胸に吸い付かれ、舌で嬲られる・・・
だめ・・・次々と攻められて、否定の言葉も出せない・・・。
「んぁ・・!んんぅ!!」
恥ずかしくて・・・顔が燃えるよう・・・。
「やれやれ・・・すっかりお前に先越されたが・・・まあいい」
舌が離れる・・・。変・・触られるのも嫌なのに・・・この喪失感は何?
”次”が来たのは、多分数秒後だと思う・・・なのに、なぜか長く感じる・・・。
嫌・・・身体が求めてる・・・嫌なのに・・・そんな・・・。
自分の身体に裏切られて・・・心が絶望に落とされている所に、それが来た・・・。
足を抱えられ、あそこに硬くて熱いものが当たってる。
今、私の口を蹂躙していたモノと・・・同じもの!
力を振り絞って首を振る。
「お願い!それだけはやめて!!」
否定しても・・・遅かった。

 ズン!・・・ギチッ・・ブツブツッ

「っっー!!?」
もう悲鳴なんてものじゃない・・・肺を押しつぶして吐き出すような感じ。
あそこに突き入れられ、私の中の何かが強引に引き裂かれる。
肉を突き破る鈍い感覚・・・その後に続く激痛。
私はただ、痛みを耐えるのに必死だった・・・。
でも、アサシンはそんな事お構いなしに、中を何度も突き上げてくる。
「痛い・・やめ・・・あぅっ!?」
ただ突き上げと痛みに身体が揺さぶられる。
痛い・・・苦い・・・辛い・・・。
男達のいいように弄ばれていく・・・汚されていく。
あそこが・・・男根に掻き荒らされる。
痛い・・・苦い・・・辛い・・・。  でも・・・
アサシンは巧妙だった・・・。
恐ろしいくらいに・・・女性を感じさせる手段を・・・私を追い詰める方法を知ってるみたいに。
感じる所を的確に突いて来る。
「んっ・・あぁ・・いやっ・・やだぁ・・」
もう一人の騎士が、赤ちゃんのように乳首を吸ってくる。
吸うだけじゃない・・・顔を左右に振って・・胸を揺さぶってる。
私は・・・顔を背けて耐える。
快感の渦に変わりつつある痛みと、胸を蹂躙される恥辱を。

「やっと素直になってきたな」
「あぁ・・・いい具合に締め付けて」
「ぁふっ・・・んんぅぁ・・・」
・・・私は耐え切れなかった。
ずっと押し上げられてきた、痺れるような不思議な感覚は、今すごい快感になってる。
出口のない絶望から逃げるには・・・この快感に逃げ込むしか手がなかった。
何よりこの感じ・・・生きてきた今までで何よりきもちいい・・・。
今の私は・・・そのキモチイイで頭の中いっぱい・・・。
私は今・・・何をやってるんだろう・・・
「んふぅ・・ふぁ・・・ぁむぅ・・」
ペニスで弄ばれてる唇の隙間から、涎と一緒に漏れる卑猥な声。
切なくてきもちいい・・・。
求めれば求めるほど気持ちよくなっていく。もっと欲しくなる。
「そんなに欲しいか」
私のあそこが・・・アサシンのペニスを離すまいと締め付ける。
ヒダが悦びに蠢き絡めていく。
「ひゃうぅっ・・!意識・・飛んじゃうよぉ・・っ」
「ならイイモノやるよっ」
少しずつ激しくなっていたペニスの動きが、さらに激しく打ち付けてくる。
「ああ! ふあぁ・・・っくふぅっ!」
何かの境界に追い詰められる感覚。
意識がどんどんぼやけ、その感覚に飲み込まれていく。
「たっぷり注いで、立派な牝にしてやるよっ!」
「!?」
理性が引き戻された。
でも直後、私の身体は境界線を越えていった。
理性が絶望を、本能が悦楽を頭に強く送り込み、それ以上に身体は耐え難い快感に打ち震えた。
意識が一瞬飛んだような気がした。
あそこが一気に締まり、ペニスから熱いものが飛び出てくるのをお腹の奥で感じた。
「あぁ・・・いやぁぁぁぁ!!」
中出し・・・されちゃった・・・。
絶望と快楽が私を支配した・・・。
「じゃあ次俺だからな」
焦点の合わない目が泳ぐ。
いつまで・・・続くの・・・?


世界は”元に戻った”
でも私は・・・戻れなかった・・・戻らなかった。
リッドさんと二人だけのギルドを抜けた。

裏路地に卑猥な水音が響く・・・。
「はぁ・・もっと・・」
あそこに・・・あのアサシンの男根。
壁に手を着け、後ろから突き上げられ掻きまわされ・・・
快感を貪ろうと腰が厭らしくうねる私。
私は・・・あれ以来この男達に代わる代わる犯され続けている・・・。
それ以上に、私の身体はこの人達に犯され続ける事に悦びを覚えてしまった。
私・・もう戻れない・・・ごめんなさいリッドさん・・・。
20名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 22:27 ID:9GkEd6Pc
。・゚・(ノД`)・゚・。
21名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 23:53 ID:8IcF4fZM
。・゚・(ノД`)・゚・。Wiz子たんがぁぁぁぁ
22名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 23:54 ID:W8R7G6IE
久しぶりに鬱になりましたが何か?。・゚・(ノД`)・゚・。
23名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 23:59 ID:Wut7V8Ow
「なあ、一回pvpで戦ってみないか?」
「え?」
穏やかな午後の昼下がり。
プリーストの少女ミズキに提案してきたのは、
アサシンのカイだった。
二人はノービス時代からの幼なじみだった。
「俺も、だいぶアサシンとして成長したと思うし、
 ミズキだってそうだろ」
「あ、でも私、VIT低いし…自信ないよ…」
「じゃあ、俺はハンデでこいつを使う、
 なら良いだろ。
 ホーリーライトもあるんだし」
カイは小振りなマインゴーシュ二本をみせる。
カイはカタール使いのため、ナイフの扱いは苦手なはずであった。
「うん……手加減してね…」
「それは無理な相談だな」
「んもう…」
ミズキはぷうと顔をふくらませた。
「でも、一回だけだよ…」
「ああ、そうするさ」
カイの手にしたマインゴーシュが怪しい輝きを放っていた…。

「じゃあ、このコインが地面に落ちたらスタートだ」
「うん」
カイは両手にマインゴーシュ。
ミズキは愛用のソードメイスを持っていた。

チィン

「時の祝福を我が望みし物に……速度増加!!」
ミズキが先制で自身に速度増加をかける。
「ちっ」
カイはミズキが動き出せる前に間合いを詰めるが、間一髪で逃げられてしまう。
そのまま十分な距離まであけたミズキは、次の呪文にはいる。
「聖なる守りの祝福を我が望みし物に…キリエルレイソン!!」
数回、身を守るための壁が生じる。
カイの攻撃はそのかべに阻まれ届かない。
「光よ……ホーリーライト!」
「ぐっ」
その間に、ホーリーライトが発動、カイの体力を奪っていく。
「のぉ!!」

びゅっ

「あうっ」
何度目かの攻撃で壁が破られ、ミズキに刃の嵐が襲いかかる。
服が所々裂け、肌に赤い血がにじむ
「まだっ……あれっ」
メイスで応戦しようとしたミズキがぺたん、とその場に崩れ落ちる。
体力は十分に残っている。
「どうしたんだ?もう終わりか?」
カイのバカにしたような口調にミズキは必死で力を込めて立ち上がろうとする。
「よく効いてるみたい効いてるみたいだな…」
「え……、あ…あれ…」
地面にへたり込んでいるミズキの息が荒くなっていく。
「苦労したぜ…クワドロブルアンタッチャブルマインゴーシュを作るのは…」
「え……はっ…やぅっ……なに…?」
ミズキはもじもじと股をすりあわせながらカイを見上げた。
「お休み、ミズキ…」
後頭部につよい打撃感を受けミズキの意識は途切れた…。
24名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/03(木) 23:59 ID:Wut7V8Ow
「う…、ふぅっ……」
日の光届かぬ地の底でミズキはか細い声をあげていた…。
拘束され、自由の利かない躯を微妙にくねらせている。
(熱いよ…どうして…)
少女の中ではあるはずのないどろどろと熱い固まりが蠢いていて、
内側からじわじわと焼き付けていた。

がちゃ……。

「んう!?」
誰かが入ってくる気配に、少女の躯がびくりと震える。
「ククク、すっかり出来上がってるみたいだな…」
入ってきたのは、カイ。
「う……うう……ん」
ミズキが力無く首を振る。

ぐいっ

カイの手がミズキの顎を持ち上げた。
「ぅ!?」
「俺はな…ずっとお前が好きだった…
 そして…お前を飼ってみたかったんだよ…」
「ふっ、うっ…」
ミズキの瞳からぽろぽろと涙がこぼれた。
「そそるぜ…」
カイは涙を舐めとると、ミズキの猿ぐつわを外した。
「あ…ふ……ねぇ…カイ…は…どうして…」
「さっきも言っただろ、その通りだ。
 我慢できないんじゃねぇのか? ミズキ」
そう言ってカイは聖衣の上から胸を鷲掴みにする。
「ふぁっ、あぁぁっ!やっ、こんなの、やぁぁあぁぁぁ!」
「良いだろ、俺が調合した特製の媚毒だ……」
荒々しく、乳房を揉み込む。
「やっ、だめぇっっ……あ、やぅぅぅぅぅ」
びくん、と躯を震わせてミズキはあっけなく絶頂を迎える。
「はっ、淫乱だなおい。
 ちょっと敏感すぎるんじゃねえのか?」
「あっ…はぁ……はぁ……」
「どうなんだ?え?」
カイがミズキの服を切り裂く。
程良い大きさの乳房がこぼれ落ちてきた。
「やっ……」
ミズキは反射的に胸を隠そうとするが、
拘束されている手ではそれもままならない。
「乳首もすっかり張りつめてるじゃねぇか。
 揉んだら母乳でも出てきそうだな」
そう言って、今度は乳首をつまみ上げる。
「はやっ…ぁぅぅぅぅぅあああ!!」
「おら、出して見ろよ。
 淫乱な躯から母乳をよ!!」
「ひぐっ、ぅぅぁっ、そん……ぁ…でな…ぁぁぁぅあ」
「へっ、でないってなら、出るようにしてやるよ。
 知り合いのアルケミストに良い薬をもらってあるんだよ」
カイは懐から白い塗り薬を取り出すと、ミズキの胸に刷り込み始めた。
「やぁっ、私、ふぁっ、あっぁぁぁん、そん…だしたく……ないっああ!!」
「良いこと教えてやろうか?
 この薬はな、そいつが感じてる快楽で、出る母乳の量が変わるんだよ」
「ふぁっ、あっ、やぁぁぁ、だめっ、それいじょ……さわら……ふっ、きゃふぅぅぅぅぅ!!」
「はっ。薬を塗られていっちまったのか?
 さぞ、たくさん母乳が出るんだろうなぁ」
「はぁ……ぅぅ……そんなの…イヤぁ…」
「そろそろ…か?せいぜいたくさん出してくれよ!」
ミズキのこころなしかふくらんだ胸を、カイは思い切り握りしめた。
「だ、やぁぁ、くるっ、何か、でちゃうぅぅ!!」
ぷしゃぁぁぁ
「すごい量が出てるぜ。瓶に詰めて売れば高く売れるな…」
「あ……はぅぅ……」
「んぐっ、んぐ…ふっ、味もいいじゃねえか」
「やぁっっ、とまってぇ……あっふぁっ…もう絞ら……ないで…
 おかしく……なっちゃぅ…」
自分が母乳を出してしまったことに呆然とするミズキ。
その瞳は、絶望に染まりつつある…。
25名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 00:00 ID:ziqb5/hk
「さて、と」
カイがミズキの両足を大きく開く。
「!?」
「おっ、スパッツまででかいシミが出来てるぞ
 恥ずかしくないのか?神に仕える司祭がよ」
そう言いつつ、スパッツ・下着を取り払い秘所をあらわにする。
「あ……や…だめ…みないで…」
「こんなにして、今更見ないでもくそもないだろうが。
 でもまあ。これだけ濡れていれば大丈夫か」
「え……あ…や……」
ミズキが弱々しく頭を振る。
「これで、お前は…俺の物だ…」
ずちゅっ!!!
「っっっ!!!!!!!!!」
すさまじい激痛と快楽を同時に受けたミズキは目を見開き、声にならない悲鳴をあげて、躯を震わせた。
「ほらほら、まだつっこんだばかりだぜ。
 ちゃんと俺を満足させろよ」
カイはそう言い放つと、ミズキのことはお構いなしに動き始めた。
「うぁっ、かはっ、あ゜っあ゜っ」
カイが動くたびにミズキの躯はびくびくと震え、だらしなく開かれたくちもとからは涎がこぼれていた。
「どうだ?女になった感想は?え?え?」
「あ…はぁっ……ふぁっ、あぁぁぁ」
「はっ感じすぎて…言葉に、なんねぇか?」
「あっ、こわぁ……わた……こわれ……」
「はぁっ、はぁっ、おら、受け止めろよ。
 中で、出してやるからな…。中でいっぱいにしてやるからな」
「あぅ……あふくぁっ……わた…し……あ…」
「お前は、俺の物、だ。俺だけの、ペットだ」
「は……わた…カイの……ぺっと…あ、はぁっ、うぁぁぁ」
「いくぞ、いくぞ!!」
「あぅぁぁぁぁぁぁぁ!!」
これ以上ないほど、躯を反らせ、一番大きな波に飲み込まれたミズキ。
そんなミズキの中に、カイは自分のすべてを注ぎ込んだ。
「はぁ………ぅ……カイ……好き…」
ミズキは涙と共に言葉を流した……。


「んちゅ…んちゅ…」
寝室に水音が響く。
「ミズキ、ずいぶん上手くなったな…」
カイは、穏やかな声でその柔らかな髪を撫でる。
「ん…ちゅ……ん、私は…カイの…物ですから…」
そう言ってミズキは奉仕を再会した。

あれ以来、ミズキは毎日のようにカイに弄ばれ、快楽を教え込まされていた。
最初こそ、多少の抵抗は見せた物の、命令の相手がカイである限り、すべて受け入れるようになっていた。

「わたしは…あなたの物です…」
「おまえは…俺だけの物だ…」
口づけと共にミズキに首輪がかけられる。
ゆがんでいるかもしれない、しかし、絶対なる関係。
(私も、ずっとカイが好きだったから…)
26名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 00:37 ID:vSbQcE86
プリたん。・゚・(ノД`)・゚・。


(;´Д`)ハァハァ
27名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 01:18 ID:Nf9/4rcA
>>17
当方wiz子萌えなのでキター!ギルドのせいで元に戻れないってアイディアがナイス!
堕ちたwiz子をもっと描写してほしかったな。
2827sage :2003/07/04(金) 01:21 ID:Nf9/4rcA
自己レス
ギルド云々が俺の勘違いでした。モチツケ俺。wiz子ォォォォ。
2917sage :2003/07/04(金) 02:03 ID:p6R3cZns
>17さん
ただでさえ長い文をどこで削ろうかと思って、堕ちた後の部分を削ったのが失敗ですた・・・(;´Д`)

(´−`).。oO(明言してしまえば、知人の経験談から発展したものだったり)
3017sage :2003/07/04(金) 02:05 ID:p6R3cZns
自分指してどうするよ_| ̄|○
27さんでした。
31名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 07:26 ID:9jKMS6a6
>>29
wiz子たん堕ちた後のストーリーに期待!!(☆∀☆)
序盤のpvp初体験の描写等がよかったと思います。
JTでぶっころしちゃったり、それをゴメンと言って笑い飛ばしたり。
そんなどこにでも居そうな、とても仲の良かったwiz子たんが!が!
ジャンル的には寝取られというヤツでしょうか。
32名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 08:05 ID:S2/RHqPw
陵辱話が2本続いたのでここはモウイッチョ陵辱物を・・・・(;´Д`)ハァハァ

と言ってみるテスツ。
33名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 08:45 ID:nKllwiNM
いやいやそろそろ純愛系を…(*´Д`)
そういやTwins loversの第4話キテール(゜∀゜)
続 き が 激 し く 気 に な る _| ̄|○
34名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 10:18 ID:xxa5Fmuo
17さんのを読んで
リッドが1stキャラの槍騎士とその仲間を連れて来てアサシン達をボッコボコ→WIZ子たんとラヴラヴ
という路線間違えた続きを妄想してしもた。
雰囲気ぶち壊しなので吊ってきます(´・ω・`)ノシ
3517sage :2003/07/04(金) 10:38 ID:pdEBUmU.
長くなってもいいなら、堕ちた後の書き直しまつ。
製作時間かかるしょぼいヤシですが_| ̄|○
36名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 14:29 ID:yZmEn4tw
陵辱も純愛もなんだかなあ・・・という俺。
そうさ、メロメロに感じまくるエロが欲しいんだよ!
陵辱は可哀想だから苦手でふ。
純愛はまだるっこしいから苦手でふ。
その中のエロは大好きなんですが。
俺はやっぱり226たん(*´Д`)ハァハァ
37名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 18:20 ID:vSbQcE86
レズはもうお腹一杯('A`)ノ
38名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 18:23 ID:nprzUvrQ
やっぱり、リョジョークでも、純愛でもいいから♂♀の絡みのが(・∀・)イイ!!
39名無しもふ(=ω=sage :2003/07/04(金) 21:01 ID:WEz873N.
7/17 PM7:00
「ポーションいかがっすかー」
プロンテラの噴水前で♂アサシンがいかにもダルそうな声を出している。
「い、いかがですかー・・・」
その横にはスク水を着た♀マーチャントが顔を赤く染め消え入りそうな声で商売をしていた。
「ね・・・ねぇおにいちゃん・・・」
「なんだ妹よ」
「恥ずかしいんだけど・・・」
「そうか」
「も、もう帰らない?」
「今来たばっかりだろう」
「寒気がするんだよ〜・・・ほら、私風邪かも!」
「きっと噴水の前だからだ」
「あうぅ〜・・・」
そこへペコペコに乗った♂ナイトが通りかかる。
「その黄ポいくら?」視線の先はしっかりと♀マーチャント。
そこへ♂アサシン・・・♀マーチャントの兄が割りこむ。
「1個1kzだ」
「はぁ!?相場の2倍以上じゃねーか、ふっか「いや、適切かつ良心的な値段だ」」
「なんで」
♂アサシンが♂騎士の耳元で囁いた。
「その黄ポはそこの商人の朝1番絞りたてだからな」
話題の中心になっている♀商人は心配そうな顔で♂アサシンを見ていた。
「・・・そこのスク水商人」
「はははぃっ!?」
「100個くれ」
「あ・・・・えと・・・」
「ドンくさいなぁまったく・・・ほい、毎度有り〜」
♂騎士はニヤケ顔で去っていった。
「おにいちゃん・・・何言ったの?」
「別に〜」嘘をついた時の王道、口笛。
その後、噂が瞬時に広まり、♀商人のカートは10分後には空になっていた。

7/17 PM7:30
「ふぃ〜恥ずかしかったよ・・・」
「早く終わって良かったな・・・こら、ジト目で見るな目つきが悪くなるぞ」
「むぅ〜・・・」
「大体お前が負けたのが悪いんだろう?俺はルールに則っただけだ」
「それはそうだけど・・・」
「さて、もう暗いし風呂入ってさっさと寝「もう一回!」」
「も・う・いっ・か・い」
「また負ける気か?」
「勝つもん!」
「まぁいいけどな・・・」


7/16(昨日) PM6:00
「おにいちゃん、なんかすることないかなぁ」
「ないな」
「簡単に流さないでよ〜」
「俺様は武器の手入れで忙しいのだ、話なら後にしろ」
「むぅ〜・・・そうだ、確か・・・」♀マーチャントが鞄の中を漁り始めた。
「じゃじゃ〜ん」取り出したのはキ○ィの絵柄のトランプ。
「昨日ぶらぶらしてたら見つけて買ったんだよ〜」
「そうか」
「ねぇねぇ、これでポーカーでもして遊ぼうよ」
「勝手にやってろ、俺様は忙しいと言っている」
「負けたらなんでもするからぁ〜」
『ピクッ』♂アサシンの耳が動いた
「ふむ・・・そこまで言うなら遊んでやらんこともない」
「わ〜い♪」
「5回勝負で負けた方が勝ったほうの言うことを一つなんでも聞く、でいいな?」
「生活が苦しくなりそうなことは止めてよ?ただでさえお父さんもお母さんも旅に出ちゃって大変なんだから」
「わかっとる」
(勝ったら買い物と〜洗濯と〜・・・まとめて家事手伝いってことでしてもらおっと♪)
(ん〜む、剥くか・・・剥くか剥く、もしくは剥くのどれかだな・・・いや、剥く以外にも何か・・・おぉ)


7/17 PM8:00
「フルハウス!」
「ダイヤのストレートフラッシュ」
「・・・あうぅ」
「俺のストレート勝ち、だな。さて、何させるかな」
「うぅ・・・」
「ふむ・・・」
「おにいちゃん反則してるでしょ!?」
「いきなり何言うかバカモン」
「だって昨日もストレート勝ちだったし・・・」
「貴様が弱いのだ、妹よ」
「ぷぅ〜・・・」
「そんな妹はちゃんと躾ないと後々大変なことになるな、よし決めた」
「ぇ・・・?」
「5分以内にスク水を着てここに集合!」
「え?えぇ!?」
「4:59、5:58、4:5・・・」
「はわわわ〜!」


7/17 PM8:07
「着て来たけど・・・これで終わり?」
「人生を舐めるな妹よ、勝者というものは敗者に対して手を抜いてはならんのだ、失礼に当たるからな」
「失礼でいいから終わりにして・・・ひゃぁん!」
♂アサシンが♀マーチャントの股間を指で撫でる。
「な、何するのおにいちゃん!?」
「さっき躾だと言ったろう、この年中記憶喪失女」
「これのどこが躾なのよ〜!」
「俺様式躾」そう言うとおもむろに胸を鷲掴みにする。
「ふぁ・・あ・おにいちゃんやめてぇ・・・」
「ダメだ」幼げな言葉使いの割に大きな胸を揉みしだく。
「あっ、んぅ・・・ふぁぁあぁ!」
「なんだ、もうイッたのか?」
「はぁ、はぁ・・・」
「しか〜し、まだ序の口だったりする」
「も・・・もうやめようよぉ・・・兄妹なのにこんなことするのヘンだよぉ〜・・・」
「気にするな、たま〜にお前が寝た後こっそり部屋に入って揉んでたりするから」
「えぇぇぇ!?」
「だから胸が大きくなったんだ、俺様に感謝しろ」
「・・・」口をパクパクさせている物の何を言ったら言いかわからない、という表情だった。
「大丈夫だ、まだ挿れたことはないから」
「い、挿れっ!?」
「うむ、まだ、な」
「まだ・・・って、まさか・・・」
「さて、そんな話は置いといて続けるとするか」抱きつく形で耳を噛みつつ今度は掌で下を撫でる。
「あっ、耳ダメなのぉ・・・あふっ、んぅ・・・!」
「ダメと言われると余計やりたくなるのが理というものである、まる」息を吹きかけつつ舐めて噛む、を繰り返す。
「やぁん、んっ、ふぁ・・・!?おにいちゃんらめぇ・・・!」
「だからダメだとい「で、出ちゃう・・・!」」
「・・・何が?」手を一時的に止める。
「あふ・・・だから・・・その・・・お・・・」
「お?」
「おしっこでちゃいそうなの・・・」
「まぢか」
「まぢ・・・です、だからおトイレ・・・んにゃあ!?」♂アサシンが手を再び動かし始めた。
「もれちゃうよぉ〜!」
「許可しよう」
その一言で反応したのかしてないのか、
「んやぁぁぁぁでちゃうぅ〜!」
『プシャアアア……ピチャ…ピチャ…』布越しに出した音、そしてスク水と股間の間からあふれ出る、音。
「う・・・う・・・うわぁぁぁーん!」
40名無しもふ(=ω=sage :2003/07/04(金) 21:02 ID:WEz873N.
(しまった、やりすぎた)「お、落ちつけ妹よ、今掃除してやるから」
「おにいちゃんのばかばかばかぁー!」ポカポカと殴りつける♀マーチャント、それを無視してしゃがみこむ。
『ペチャ』♂アサシンはスク水の股間に触れている部分を端に押しのけ、♀マーチャントの秘部を舐め始める。
「き・・・汚な・あぁぅん!」
「知ってるか妹よ、世界には飲尿健康法というものがある、だから全く無問題」
「そ、そんらの知らない!」
「今やってるだろうに」『ズズ・・・』ワザと音を立てて尿と、もう一つの液体をすする。
「妹よ、尿以外にも何かでてるぞ?」
「んはぁ・ぁ・・しらないよぅ・・・」
「なんなんだろうなぁ?」口を離して人差し指と中指を挿れる。
「い、いれりゃいりぇ・・・」
「そんなこと言ってももう挿れちゃったしなぁ」内側の壁を一周させるように擦る。
「取り出したいんだけど…中々とれないなぁ」薬指を増やして出し入れする。
「はぁ・・・んぅ・・・んっ・・・!」
「お、とれたとれた、ほら」指を抜いて♀マーチャントの目の前で手を開く。
「・・・」♀マーチャントはしばらくぼーっとした後、
「・・・っ!」恥じらいで赤く染まった顔を両手で覆い座りこんだ。
「どうした妹よ?」
「・な・・で」
「ん?」
「なんでこんなことするの!?」頬から一筋の水滴。
「そんなこともわからないのか?お前もニブちんだ「マジメに答えてよぉっ!」」
「・・・好きだからに決まってるじゃないか」
「・・・え?」
「じゃなかったらわざわざ夜中に部屋に忍び込んだりするものか」
「で、でも私達兄妹なん「関係ないな」」
「そんな誰が決めたかもわからないモノに縛られてたまるかっつの」♂アサシンが♀マーチャントの顔を両手で挟み、言った。
「俺は、お前が好きなんだ。今すぐ返事を聞かせろ」
「え・・・あ・・・うにゅ・・・」♀マーチャントは先程とは別の理由で顔が赤く染まっていた。
「さぁ答えろ、答えな「私も・・・好きだったよ」」
「いと〜・・・と・・・」以外と早く返されたので拍子抜けした♂アサシン。
「前におにいちゃんと親しかった♀プリさんの伝言伝えてなくて怒られたことあったよね?」
「ん?あ、あぁ・・・」
「ホントは忘れてたんじゃなくてわざと・・・だったの・・・」
「そ、そうか・・・」
自分から振った♂アサシンは激しく動揺していた、まさか肯定されるとは思っていなかったのだ。さんざん迷われた後、断られるだろう、と。
「・・・ねぇ、おにいちゃん」
「な、なんだ妹よ」テーブルにあったオレンジジュースを手に取り落ちつこうとする♂アサシン。
「たしかこーゆーのって『きんしんそーかん』って言うんだよね?」
『ングッ!?ブフー!』
「ゲホッ、ゲホッ!」
「き、きったなぁーい!お兄ちゃん何するのよ〜!」
「お、お前どこでそんなん聞いてきた・・・」
「前に♀プリさんが教会で講義してる時に話してたよ」
「何説いてるんだアイツは・・・」
「するのってイケナイことなんだよね・・・?」確認するように聞いてくる。
「あぁ、そうだな。この国の法律上ではいけないことだ。特に刑罰はなかった・・・様な気はするが」本当にそうかは怪しいものだった。
「・・・それでも、それでもしようとしたんだよね・・・?」
「まぁ・・・そうなるな」
「・・・いい、よ?」
「は?」
「おにいちゃんなら私・・・」♀マーチャントがスク水を脱ぎながら♂アサシンの膝の上に座った。
「・・・本気にするぞ?本気になったら止らんぞ?」
「うん・・・」
『プチッ』♂アサシンは頭の中の何かが切れたような音が聞こえた気がした。
「もう我慢できん!マジにヤるっ!!」獣と化した♂アサシンは一気に自分の分身を♀マーチャントの秘部に挿入した。
『プツッ』
「いっ・・・!」
「あ・・・」
「っったぁーい!酷すぎるよ〜!」
「悪ぃ・・・つい・・・」
「初め、てだったのに・・・」
「本当に悪ぃ・・・」
「責任・・・取ってね?」
「あぁ」
「・・・ん、続けて」
「大丈夫か?」
「うん」
「じゃあ・・・いくぞ」今度はゆっくりと挿れる。
「ふっ・・・あぁっ・・・や・・・いやぁ・・・くぅっ」
「ん、いいカンジ、だっ」
「あ、ああっ、ああんっ、あんっ、あはぁっ!」
「こっちの方へ突くとどうか、なッ?」
「んんっ!んあっ!」
「気持ち良いか?」
「んいぃ、いっ、いいのぉっ!」
「そら良かった、っと!」
「あはぅっ!あぅっ!」
「な、なぁ・・・もうイキそうなんだが・・・」♂アサシンは早漏だった。
「わ、私もイッちゃいそうだよぉ!あぅっ・・・ひゃッ・・・ああッ・・・」
「で、出るッ!」
「あうぅぅっっっ!!!」


7/17 PM9:30
「もう一回勝負しよ〜」
「何度やっても同じだと思うぞ」
「いいからやるの!」
「まったく、我侭な」


7/17 PM9:35
「俺様は3枚引いて「あ、おにいちゃんの頭に私のアレがかかってる!」」
「何ィ!?」
『パサッ』♂アサシンの左腕と裾の間からトランプが1枚落ちた。そのカードは『Joker』
「やっぱり・・・お・に・い・ちゃ・ん〜?」こめかみに筋が浮いている、そう表現されそうな顔だった。
「は・・・ははは、まぁ落ちつけ妹よ」
「絶っっっっ対に許さないんだからぁっ!」


7/18 AM10:00
「なぁ・・・もう帰らないか妹よ?」
「今来たばっかりでしょ?」
「・・・」
「いらっしゃい〜ミントの白ポ屋さんだよぉ〜」
プロンテラ噴水前で元気に声を出す♀マーチャントの横には、女物のスク水を着た♂アサシンがヤケ気味に立っていた。
「こんち〜、その白ポいくら?」♀ウィザードが尋ねる。
「2kzだよ〜」
「たかっ!?」
「んとね、ワケがありましてぢつはその白ポ「うわぁぁぁぁ!」」
今日も王都は平和だった。


あとがき:ネットの波に乗っ〜て〜えち絵探しに出〜たら〜おもらし神絵みつけて〜そのまま妄〜想〜♪
     ということで妄想のままにダラダラ書いてしまったのでとりあえず晒しうp(=ω=
     ン〜・・・(色々と)ダメですね、まいったねこりは|・ω・`)
41名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 21:45 ID:wZh60V72
教会で近親相姦について説いてる♀プリたん(;´Д`)ハァハァ
42名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/04(金) 23:50 ID:Uw1iLUw2
♂アサシンは早漏だった
のところで激しく藁田

ともかく G J ! !
43名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/05(土) 13:41 ID:UfX.KHRQ
ワロタ
4417sage :2003/07/05(土) 17:37 ID:iqIvCLo.
堕ちた後の展開色々書き直してみたんですが・・何とも_| ̄|○
とりあえず晒してみます
(ある程度区切りのいい所から始めた結果
 >19の途中から始まるのであしからず)
--------------------------------------------------------------------

「やっと素直になってきたな」
「あぁ・・・いい具合に締め付けて」
「ぁふっ・・・んんぅぁ・・・」
・・・私は耐え切れなかった。
ずっと押し上げられてきた、痺れるような不思議な感覚は、今すごい快感になってる。
出口のない絶望から逃げるには・・・この快感に逃げ込むしか手がなかった。
何よりこの感じ・・・生きてきた今までで何よりきもちいい・・・。
今の私は・・・そのキモチイイで頭の中いっぱい・・・。
私は今・・・何をやってるんだろう・・・
「んふぅ・・ふぁ・・・ぁむぅ・・」
ペニスで弄ばれてる唇の隙間から、涎と一緒に漏れる卑猥な声。
切なくてきもちいい・・・。
求めれば求めるほど気持ちよくなっていく。もっと欲しくなる。
「そんなに欲しいか」
私のあそこが・・・アサシンのペニスを離すまいと締め付ける。
ヒダが悦びに蠢き絡めていく。
「ひゃうぅっ・・!意識・・飛んじゃうよぉ・・っ」
「ならイイモノやるよっ」
少しずつ激しくなっていたペニスの動きが、さらに激しく打ち付けてくる。
「ああ! ふあぁ・・・っくふぅっ!」
何かの境界に追い詰められる感覚。
意識がどんどんぼやけ、その感覚に飲み込まれていく。
「たっぷり注いで、立派な牝にしてやるよっ!」
「!?」
理性が引き戻された。
でも直後、私の身体は境界線を越えていった。
理性が絶望を、本能が悦楽を頭に強く送り込み、それ以上に身体は耐え難い快感に打ち震えた。
意識が一瞬飛んだような気がした。
あそこが一気に締まり、ペニスから熱いものが飛び出てくるのをお腹の奥で感じた。
「あぁ・・・いやぁぁぁぁ!!」
中出し・・・されちゃった・・・。
絶望と快楽が私を支配した・・・。
腕を縛っていた縄もすっかり緩んでいたけど、抵抗する気力なんて沸かない。
「じゃあ次俺だからな」
焦点の合わない目が泳ぐ。
そんな私に、今まで私の胸を揉みくちゃにしてた騎士が跨ってくる。
私の胸の間に・・・男根を挟み込ませ、横から胸を圧迫し扱き出す。
「ぁ・・・ぅぅっ・・・」
ズルズルと私の胸をえぐる、熱い性器・・・。
背中に・・・甘美な痺れが走る。
「この快感・・・好きなんだろ?」
あそこに入れられたままのアサシンのペニスが、また蠢き始める。
「ぁぁ・・・ぁふ・・」
口に吐き出した騎士が寄ってきて、私の手にペニスを握らせる。
「楽になるぞ」
ズタズタにされた私の心を・・・魅惑する。
「わ・・・私・・・」
その行為は私を引き込んでいく・・・。
ボロボロな心を支えようとする理性は・・・あっさりと壊れた。
期待に潤んだ目で見つめながら、手の中のソレに指を絡める。
胸の間に包んだものが、頭を覗かせて私の頬を突いてくる。その先端を舌で舐める。
あそこを突き上げられ、擦れる快感に身が震える。
「き・・・来てぇ・・・」
顔に塗りたくられた精液が恍惚とした私の顔に鈍く輝く。
そんないやらしい顔で、私は胸の間に覗くペニスの頭を唇で包み込む。
胸の中で暴れるペニスを夢中でしゃぶり、先端の穴を吸い上げる。
「っ・・そんなにほしいかよ」
その騎士ももう限界らしいのが分かる。
息が上がり、胸の中のペニスもびくびくと脈打ち、今にも破裂しそう。
「い・・いっぱい・・ください・・・」
騎士が私の髪を掴み上げ、精液が爆発するように噴き出す。
噴き出した精液は、私の顔を・・髪を・・胸元を精液で染めていく。
「ぁぁ・・・いいの・・・精液・・・」
周囲に漂う男の匂いが、私をさらに昂ぶらせる。
繋がったままアサシンと腰同士を押し付け擦りつけ、ペニスを中で暴れさせる。
「そう・・・そうやれば気持ちいいだろう」
腰を両手で掴み、本格的に突き上げてくるアサシン。
「ああぁん!・・・はいっ・・きもち・・いいですっ!」
手の中にあるペニスも一緒に扱く。
5本の指それぞれに強弱の波をつけ、男根を軸に手首を回し根元から先端まで、精液を漉し出すように。
「っ・・・こいつぁ・・・いい掘り出し物だっ」
「はぁ・・あふぅ・・・んっふぁ!」
止まらない・・!中から外から・・どんどん押し上げられていく・・。
「い・・・ちゃう・・・ああぁ!?」
逃げるためじゃない、快楽を貪るために身をよじる。
「あぁぁぁぁ!!!」
再び私のあそこに注がれる精液。
手で扱いていたものからも、勢いよく噴き出す。
中も外も・・・精液でドロドロに汚され・・・
「はぁ・・・はぁ・・・いい・・よぉ」
私は・・・確かに性の快感に溺れた。


世界は”元に戻った”
でも私は・・・戻れなかった・・・戻らなかった。
リッドさんと二人だけのギルドを抜けた。
リッドさんを裏切ったから・・・それもある。
本当の理由は・・・この人達の性の奴隷になるって約束してしまったから。
[淫乱な奴隷Wiz]・・・それが私の職位。

裏路地に卑猥な水音が響く・・・。
「はぁ・・もっと・・」
あそこに・・・あのアサシンの男根。
壁に手を着け、後ろから突き上げられ掻きまわされ・・・
快感を貪ろうと腰が厭らしくうねる。
グチュグチュと音を立てて壊されるかのような行為は、むしろ大きな快感になっていた。
その快感で、いつ膝が崩れてもおかしくない・・・ガクガク震えている。
路地裏とはいえ、表通りもそこまで遠くは無い。
「あン!!?そ・・そこぉ・・!!」
それでもついつい大きな声が漏れてしまう。
見つかるかもしれない・・・でも、それすら昂ぶりの糧にしかならなかった。
「ひあぁぁ!!!」
背中が大きく反り返る。
まだ午前中だというのに、今日だけでもう10回を越える射精を、私の子宮は受け止めた。
私は・・・あれ以来この男達に代わる代わる犯され続けている・・・。
それ以上に、私の身体はこの人達に犯され続ける事に悦びを覚えてしまった。


「が・・・ぁ・・・っくぅ」
突然の事・・・騎士の一人が現れたと思うと、その場に崩れ落ち絶命した。
ぼーっとする頭では、何が起こったのか理解できなかった。
「あんたで最後だ」
夢のような感覚が・・・一気に覚めた。
ペコペコに跨った騎士。
方目を覆うほどに伸びた前髪に、見覚えのある笠を被り、その手にバッソを握っている。
「・・・リッド・・さん」
もう顔を合わせられない・・・そう思ってた人がそこにいた。
私とアサシンは・・・さっきまでの行為の体勢のまま・・・
両手を壁につけ、お尻を突き出した体勢で突き上げられる・・・そんな恥ずかしい体勢。
「ぁ・・・」
アサシンを見るリッドさんの目は冷たく・・・恐ろしい。
アサシンを睨んでいる筈なのに・・・自分が軽蔑されているような・・・耐えがたいものが私を貫いた。
「や・・・」
青褪める私をアサシンは放り出し、カタールを持つ。
私は・・目を背け、壁に身を凭れ掛けた。
「その様子だと・・・ロクにレベル上げもしてない様だね」
「あぁ・・代わりにこの奴隷でしっかり楽しませてもらったよ」

次の瞬間、金属が擦れ合う音・・・肉を引き裂く嫌な音・・・。
ゆっくり・・・目を開いて見てみると、なます斬りにされ腹部にバッソを突き立てられ横たわるアサシン。
「っ・・・ヤロォ」
「あの時はレベル50台のフィールドだった・・・鍛える事もせず・・・ずっと・・・」
アサシンの血に濡れた石畳にヒビが入る。間違いなく胴を貫通し、石畳にまで突き立ててる。
「ずっと・・・あの子を・・・・っ」
とうに息絶えた騎士に向け、大きく振りかぶる。
騎士最強の技の一つ・・・ボウリングバッシュ。
荒くなった息遣いが聞こえる・・・。アサシン達と戦った時のものもあるだろうけど・・・。
「・・!」
近づいてくる・・・足音が寄ってくる。
「来ないで!」
「何で・・・」
もうすぐ傍まで来てる。
戻れない・・・戻ってはいけない・・。
「俺が弱いから・・・アテにならないから?」
首を横に振る。
「私が・・・あなたを裏切ったから・・・
 私・・・」
散々犯された体が・・・疼く。
この感覚に・・・私は久々に嫌悪感を覚えた・・・。


私の身体を包むマント・・・Wizのものと違う丈夫な生地で出来たもの・・・。
ついさっきまでリッドさんの背を守っていたもの。
そのマントの上から、抱きしめてくるリッドさんの腕。
「私・・・こんなのじゃ・・またリッドさんを裏切っちゃう」
止まらない疼きに身体が震える・・。
押さえ込もうと、腕が青ざめるくらいに力を込めて押さえ込む。
それでも・・・止まらない。
「裏切りたければ裏切ればいいよ・・・それでも一緒にいてほしい」
「・・・後悔・・・しますよ・・・?」
震える声でリッドさんを脅す・・・けど・・・それが最後の抵抗・・・。
「うぅ・・うああぁぁぁ!」
リッドさんの腕の中で泣いていた。
リッドさんに・・・また着いて行く事にした。・・・弱いから・・・。
だからまた・・・本当にリッドさんを裏切る日が来てしまう・・・。
45名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/05(土) 18:01 ID:MT/SxjlQ
>>17=44さん
WIZ子の心の内面と性行為の表現がエロエロです。グッジョブ!!
今後の活躍に期待します。
46名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/05(土) 19:20 ID:DZlujwa.
うむ。一応最後にハッピーエンド?ぽくなってるのは良かった。
取ってつけたようなWIZ子救済のオチだけどあのままだと可哀想だったもんな。・゚・(ノД`)・゚・。

キチークよりラブラブが好きですが描写がとても細かくエロかったので出来れば次作には純愛物でこれぐらいのでエロテキストを書いていただきたいです。

ともあれお疲れ様でした。
47名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/05(土) 19:48 ID:A4CIdVdc
うあ。

・・・・それのworst endが脳裏をよぎってしまった・・・・・(;´Д`)20キンニナッチャウヨ
48名無しさん(*´x`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 14:06 ID:KTqh5XMM
|x・)< マダ、イキテルヨ・・

病室で唸ってるうちに次スレ立っててびっくり爆発のアリスたん作者です。
神多数降臨な様相にいっそこのまま失踪しようかとも思ったんですがそれもなんなので。

ttp://kou_SSU.tripod.co.jp/ALICE.lzh

腹に管がぶっ刺さったままで手術前の3日くらいでなんとか完成させました。
おかげでナニかと問題ありありですが勘弁してつかーさい。

んでもって今後ですが入院中に別方面のSSの方に勢いがついちゃいまして。
そっちがある程度片付いたらまた舞い戻ってくるかもです。

あーでもほんとエロースって難しい・・四苦八苦して七転八倒してそれでも今回はこれが限界でしたさ。

|ミ ボクノコト、ワスレテクダサイ・・
49名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 14:56 ID:zZoRiy5E
どんな苦難があっても挫けない×タン・・・
あなたさまこそ文神の鏡だ(ノД`)

そして、アリス嬢萌え━━━━(゚∀゚)━━━━!!
50名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 15:57 ID:Po29HxyM
>>48
|∀゚) GJ!! & 完結乙
51名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 16:13 ID:cKYszRWs
>>48
こんな言葉しか出てこない漏れが情けない…が、あえて言わせていただきます。

ご ち そ う さ ま で し た 。(*´∀`)=3

お体にお気をつけて、できればまた、その別方面のSSで萌えさせt(BAN
52名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 19:29 ID:cFOrWTG6
>>48
お疲れ〜
もう一度読み直してふと思ったけど、実際にROで出るアリスって白ガーターじゃなくて黒ストッキングぽいんですよね。らぐどっとさんのとこみればわかりますが。

いや別にいいんですけど。
充分萌えさせていただきましたし。
53名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 22:16 ID:IFNK8y82
>>52
('A`)・・・萎え。
そんなとこに突っ込み入れてどうするんだよぅ。
54名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 23:14 ID:tHhYZH6I
>>53
いやいや、心を反映してると勝手に解釈すると、
白ガーター→まだ心が闇に染まってないアリスたん
黒ストッキング→量産型。現時点でGHに出没

こう考えると、GHで白アリスたんを探してみたくなりませんか?(*´Д`)
55名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 23:16 ID:XnKD0H8Q
>>53
ん?
一応気になったから指摘しただけだけど?突っ込んじゃいけなかった?
もしこれがプリだった場合、ガーター無しとか間違えてる人もいるかもしれないし。

まあ、前にもハンターのスパッツをスカートと間違えて書いてた人もいたし間違いは誰にでもあるでしょうしね。

忠実に書けというわけじゃないし、強制しろというわけでもないですしね。
ただ気になってしまったものですから書かせていただきました・・・と。
>>53さんの気分を害したのはあやまります。ごめんなさいっ。

ああ、それと、オチはなんかあっさり風味でしたね。
もっとこう、人間と魔物というか自動人形だから周囲から偏見の目で見られてしまいそれでも慎ましく生きていくみたいな描写をいれるのかな〜と思ってたんですが、ほのぼのと終わってしまいましたね。
なんか身体を悪くしてるようですし、エロシーン書き終わって力尽きたんでしょうか?
56名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 23:26 ID:0rex.D/Q
>>55
(;´Д`)
57名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 23:28 ID:Q3QWngaI
>>54
GHで白アリスたんを探してみたくなりませんか?

先生、そのままお持ち帰りしたいです!(*´д`)ハァハァ
58名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 23:31 ID:XnKD0H8Q
>>56
ん?なんかまずかった?
気に障ったなら謝るよ。
59名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/06(日) 23:58 ID:xUKir95I
>>58
もういいから来るな
少しは空気を嫁
60名無しさん(*´x`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 00:09 ID:nwiO9SRI
|ミ モウコネーヨウワァァァン!!
61名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 00:13 ID:/u0gKkT6
>>59
そうかごめん・・・もう二度と書き込まないよ。・゚・(ノД`)・゚・。
場を荒らしてしまいすみませんでした。
62名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/07(月) 01:06 ID:0.0RWt.o
来なくなったら意味ないじゃんよ・・・゚・(ノД`)・゚・。
楽しみにしてるんだから、書き込んでくだちぃ〜・・
63名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 09:45 ID:WcVj8yuI
批評もしないでただハァハァ言ってる香具師らに>>52を批判する資格なし
別に萌える萌えないは個人の勝手だろう
それとも何か? ここのスレではハァハァ言ってるだけで満たされる空気が充満してるのか?

要するに他人に突っ込む必要なんかないんだから自分の思った事だけ書いてFAしときゃいいんだよ
さて、そんじゃ俺もアリスたんのSSをありがたく読ませていただきまつ
64名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 09:49 ID:tSZiUfXI
ああ荒れれるrっつlkhsなななな!!!??

ぅvmこもおもおおいちうつうつっけけっけけけけk!!!!
65名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 11:04 ID:u9bo2cvk
>>63
ハァハァ言ってるだけで満たされますがなにか?
66名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 16:19 ID:w279cosU
>>64
  (    )  ο*   このすれがたまに荒れるのは仕様です
 (ヽ ∩・∩/)   ゚0。 余りお気になさらず、貴方も少し落ち着いて世界を見渡してみてはどうでしょう?
 ⊂( ´∀`)つ 。*゚  ナモナモ
 ⊂( つ⊂)つ。・゜
゜*ι|__ツ____|ヽ
   (__)_)
67名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 16:52 ID:ZIpl4OE2
やべっ、ナモナモにちょっと和んだ(*´Д`)
68名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 17:59 ID:JkJeP48U
>>65
それはそれでかまわないと思う。
ただ>>53みたいな煽りの書き込みは勘弁な?

感想が全部でマンセー意見やハァハァだけじゃヨイショしてるだけにしか見えないだろ?
良い点悪い点も交えてママーリいこうぜ┐('〜`;)┌
6965sage :2003/07/07(月) 18:33 ID:u9bo2cvk
>>68
煽った事、無いよ|ω・`)
70名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 18:47 ID:JkJeP48U
>>69
OK、OK、だったら今後、>>53氏のような書き込みはしないようお互い気をつけような!
本人が煽ったつもりは無くても、傷つく人もいるって事を忘れないようにな!!・・・オレモナー。
71名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 18:54 ID:QhoR0eUA
批評するのはいい事だと思うが53の場合

>まあ、前にもハンターのスパッツをスカートと間違えて書いてた人もいたし間違いは誰にでもあるでしょうしね。
>忠実に書けというわけじゃないし、強制しろというわけでもないですしね。

このあたりとか

>ん?なんかまずかった?
>気に障ったなら謝るよ。

このあたりが叩かれる原因なんだと思われ。

これだけじゃ何なので、漏れもアリスたんSSの感想をば

多少展開が唐突な気もするけど全体的にうまくまとめてあると思ふ。
エロシーンの描写とかも個人的には満足。
終わり方が少しあっさり気味だけど及第点。
非常に楽しませてもらいますた。次にも期待してまつ。
72名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 19:13 ID:JkJeP48U
53もそうだし58とかもそうだけど、59や
>>55
>(;´Д`)

もどうかと思うけどねぇ・・・。

きっかけはどうあれ、どっちも喧嘩腰は止めるべきなんだろうけどね。
73名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 20:13 ID:gFS4mUtw
だからおまえらいいかげんそのはなしやめれ。
74名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/07(月) 20:59 ID:M18DJ2dA
(・x・)さんもうこねーの?

。・゚・(ノД`)・゚・。
75名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/07(月) 21:25 ID:JkJeP48U
>>74
えろだに逝け
76名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/08(火) 09:20 ID:z/prw4uU
(・x・)仮面エロダー!!(・x・)
77名無しさん(*´x`)ハァハァsage :2003/07/08(火) 11:23 ID:CkQOSzSk
|x・) マタキチャッタ・・

なぜだか今はBSx騎士子な話を執筆中。
製造手数料はカラダで払って貰おうかヒヒヒな話になるかどうかは未定。

|ミ カメンエロダーイウナヨウワァァァァン!!
78名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/08(火) 11:35 ID:oDX255/A
>>77
キタァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)アァ( ゚)ァア( )ァァ(` )アア(Д` )ァア(*´Д`)アァン

期待大
仮面エロダー(ワラタ
79名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/08(火) 13:27 ID:Wck3fdH.
>>77
(*´Д`)ノシ期待して待ってますYO!
80名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/08(火) 19:24 ID:Ykq7CoYM
ホムンクルスネタはどこかにないものか…
実装が待ち切れません。
81名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/08(火) 20:02 ID:xmwZu4AU
いや、ないと思う
漫画のホムンクルスは凄いよ...
82名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/08(火) 21:44 ID:aaTwfzRc
そこを藻前さんがたの萌力でカバーですよ!!
83名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/08(火) 22:06 ID:BtVfu5FA
音声入力でホムンクルスとたわむれるエロゲー
ttp://www.studio-ego.co.jp/022/ego/game/rondo/rondo.html
なんてのもあるし、エロネタとしてはわりと定番だと思うが。
むしろ武装練金のホムンクルスみたいなのは少数派だろう。


ところで、アルケミストのスキルに武装練金の実装予定はないのですか?
84名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/08(火) 22:56 ID:nltRWAw2
>83
81さんは武装錬金ではなくラグナロク原作のホムのことを言ったのだと思われ。

>81
ラグナロク原作ではホムンクルスはフランケンシュタインのようでしたが、
ゲームでは3Dの予定だったが2Dに変更、髪の毛のパーツもありということなので
萌え型ホムンクルスだってあるかも…
85名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/09(水) 00:30 ID:0WPxOcPo
むむむ、原作は読んでないのだが腐乱犬か…
ぜひともゲームでは萌えホム実装希望。
86名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/09(水) 12:38 ID:U5CUCRvo
>>84
ttp://www.studio-ego.co.jp/022/ego/game/rondo/rondo.html

ホレ。
87名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/09(水) 17:11 ID:X6diUrtE
>>86
3レス前でめっさ既出ですがな。
漏れ的にはこんなのも推しておく
ttp://twinkle-twinkle.littlestar.jp/wish/
88名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/09(水) 21:49 ID:EG.kfQpU
SSまとめHP作ってみたんだけど、誰かいいスペース知らない?
アダルト小説OKで、広告がそんなウザくなくて、登録がすぐできるとこがいいなぁ。
自分が知ってるとこは、手続きに3日ぐらいかかるんだよなぁ。

でもまだ1冊目しかまとめられませんでした(ごめんなさいっ
89名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/09(水) 23:28 ID:VS7vN3.Q
>>88
べつにそこでもいいのでは?
急ぐことでも無いだろうし。
9088sage :2003/07/10(木) 17:27 ID:h5PquQXs
ttp://yokohama.cool.ne.jp/moenovel/index.html

とりあえずcoolにしてみた。要望があれば投票システムなんかもつけまする。
91名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/10(木) 18:26 ID:LcE4x6L.
>>90
なんか懐かしいな。
そういえばプリ野朗シリーズって未完だったんだっけ・・・続き読みたいな(´・ω・`)
92名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/10(木) 20:00 ID:DSvaq..A
>>90
お疲れ様です。

……ちょっと目が痛いでつДT)
93名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/10(木) 22:28 ID:6xahXkps
>90どのお疲れ様です
しかし目が痛くてよめませぬ、一回自分で見てみてください
9488sage :2003/07/11(金) 00:38 ID:Qvp4dUUU
>>91,92
正直スマンカッタ_| ̄|○
がんばって全部の背景入れ替えますΛ‖Λ
95名無しの|-゚) :2003/07/11(金) 00:56 ID:Fu05sEfE
>>90様お疲れ様です

私だけなのでしょうか
文字化けしてます<m(__)m>
96名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/11(金) 01:16 ID:E3zUrzZI
漏れも文字化けしとります・・・。
でも88さんぐっじょぶ!
今回のピンクは(*´ω`)ミヤスイ!
97名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/11(金) 01:34 ID:oq70koYw
今度のピンクは見やすくてイイ!ヽ(´ー`)ノ
文字化けしてるけどね_| ̄|○
98名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/11(金) 01:40 ID:QfdnAeg.
ウホッ、いいピンク

>>96-97
俺漏れも_| ̄|○
99名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/11(金) 01:43 ID:oq70koYw
ナオッタヽ(´ー`)ノ
10088sage :2003/07/11(金) 01:49 ID:Qvp4dUUU
あはは・・・ブラウザから編集したら見事に文字化けしましたΛ‖Λ
とりあえずこれで完璧に直ってるはずです。

自分には萌え小説を書ける技量はないので、こっちで貢献してみますた。
いつか自分も小説書けるようになりたいなぁ・・・(´ー`)
101名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/11(金) 03:30 ID:uc2cRY2.
お疲れ様です。
テンプレ見てて思ったんですけどリレー形式でって無いのかな?
面白いとは思うんですけどねー。いかがなもんでしょ?
書いて見たいけど書ききれない人も少し書いてみることもできるし
各文神さんも軽く練習(言い方悪いけど)とか表現試してみるになったりして面白いとは思うんですけど。
…や、個人的にリレー系が好きなのもありますけどね。

事前に『次は誰、誰』って決めておかないとかぶったりしそうですけどね。
スレ汚しごめんなさいです。
102名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/11(金) 03:36 ID:OZNF12oo
88さん、GJ。
そして、文神様方、激しくGJ!

で、ちょっと88さんに報告です。
「2-290助若Cを売るハンタ娘たん」
のHTMLなんですけど、
下の「2-316年を取らない魔女」と繋がっちゃってますよ。
103名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/11(金) 03:43 ID:OZNF12oo
下げ忘れすまん。_| ̄|○
で、もう一つ88さんに報告
1-188[PvPにて]
1-198[ナ○トライダー]
も繋がってますわ。

それでは、吊ってきます∧‖∧
10488sage :2003/07/11(金) 11:46 ID:qnpA0kX2
なんかUPする時にうまくできなかったみたい。
これだからFTP使えないところは(´・ω・`)
背景の色を変なのにするという初歩的なミスもやらかしちゃったし、
無駄にスレを消費しまくってるのでとりあえず吊っておきます
   ||
 ∧||∧
( / ⌒ヽ
 | |   |
 ∪ / ノ
  | ||
  ∪∪
   ;
 -━━-
105名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/11(金) 12:44 ID:M0H79HvQ
>>88
イ`
106黒墨sage :2003/07/11(金) 14:07 ID:4RQr9yo.
>88
おつかれさまですー。
かなり見やすくていい感じだと思います。
投票とか、作者さんごとにソートした左フレームなんかあると嬉しいです(相手の手間を考えてない要望)

>ALL
ふたなりは皆さんお好きですか?
(いやそーゆーネタを思いついたものの・・・否定されたらと思うと(ノ_;)
107106sage :2003/07/11(金) 14:08 ID:4RQr9yo.
いらんところでコテハンが=◇○_
108名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/11(金) 14:11 ID:xtCXjOXM
>>106
ふたなりイイネ(゚∀゚)b
109名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/11(金) 17:08 ID:shFI/BMI
>>106
ふたなりはいい・・・ゾクゾクする・・・!
壁|
壁|三д゚)サッ
壁|д゚)・・・
壁|д゚)シリョウ ヲ テイキョウシテミル テスツ
壁|д゚)つttp://www.otwo-web.com/eli/dicode-2.htm
壁|三 サッ
110名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/11(金) 18:44 ID:vECqi/BE
>>88
HP作製お疲れ様です。

閲覧してて気づいた点を。2-178(剣士・アチャ・アコの3pネタ)のところに
2-195[ALICE]が続いているので、切り離しをしたほうがいいかと思います。
修正いろいろあると思いますが、頑張ってください。
それではm(_ _)m
111110 :2003/07/11(金) 19:29 ID:vECqi/BE
>>88
切り離しミスの追加
・□2-391に□2-395がそのまま続いている
・□1-428に□1-431がそのまま続いている
現在気がついたのは上記合わせて3点です。

>投稿者様

2-335(BS,金髪双子アコ)
1-412[シンプルに、♂騎士×♀プリ]
の続きを、続きをお願いします (;´Д`)人キニナッテシカタナイデス

2-178(剣士・アチャ・アコの3pネタ)
も後日談みたい・・・。
クレクレ君でゴメンなさい_| ̄|○

それではROMに戻ります。(*゚ー゚)ノシ
112名無しさん(*´x`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 00:39 ID:OinQYxwg
ふたなりといえば某所のノビたんブロック崩しのボーナス画像ふたなり版見て以来めろめろだったりします。(挨拶

A.L.I.C.E.(ドット入れてね)、途中からLZHのDLにしちゃったんだよなぁ・・。
てかこっちに途中まで上げてある奴は加筆修整前なんで今更見られるとかなりうぁー。
こ、これ完成版の方に張り替えてくれないのかな・・やっぱダメっすか?

思うところあってしばらくはメインの方に戻るかも。書きかけのあれやらそれやらなんとかしないと。
11388sage :2003/07/12(土) 01:42 ID:.eLpJsAs
>>110,111
指摘thxです。
こっちのファイルには異常がないことから、転送する時にバグったもと思われまする。
頼むよcoolのファイル管理ツール_| ̄|○
だからボクノセイジャナイヨ(´・ω・`)

>>112殿
ドット入れ忘れ申し訳ないです。完全版の入れ替えと合わせて修正しておきました。
文神様あってのHPなので、どんどん注文つけてくだされ(*´Д`)
114接近に失敗しました接近に失敗しました :接近に失敗しました
接近に失敗しました
115名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 06:57 ID:fNLZ28OU
>>114
後ろ半分は理解できるし同意もできるが、
煽りを入れてギスギスした雰囲気にしても書き込みづらくなるのは同じだと思う。
無駄に喧嘩を売るんじゃない。
116名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 10:55 ID:qxjk84Vk
完成に向けて協力しあってる所に彗星の如く現れた荒らしにしか見えないわけだが


ここでスレ流すよりはサイトの方にBBSや投稿フォームを設けて
誤字脱字、修正点等対応した方がいいかもしれないな。
次回からはテンプレ追加という事で
117名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 11:33 ID:TQj5eJPA
出ましたコテ叩き。
はっきりいって臭いから消えてくれ。
118名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 11:50 ID:45JkLKUc
んー。でも、半分ぐらい同意かな。
交流スレとか別にあるといいかもね。
私もそんなに雑談レスには興味ないし・・・
(もちろん、タダでエロ小説が読めるだけの場所だとは思っていないけど)
119(略 ◆IMe3EOfMsage :2003/07/12(土) 12:17 ID:BVidEHUc
下5行はおおむね同意だが、プロでもねぇ以上それは趣味であり自己満足でしかないんだよ
稚拙な文章力? 超オナーニ小説? 結構じゃないか、なぁ諸君
120名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/12(土) 15:19 ID:OrsuhoD6
下から4行程度はまあ分からなくも無い。上部分は(゚听)イラネ。
圧縮版を用意したのは、多少長くなっているから見やすいようにという作者の好意だろうし、
作品名のミスがあったら修正をお願いするのは不当な要求ではないと思うが?
作品を修正するのは、作者の自由ではないだろうか。投稿した後に気づくことだってあるだろう。
(できる限り投稿前に推敲はして貰いたいと思うけどね)
見るのが嫌ならこのスレ自体を見なければいいし、特定の書き込みに対してのフィルタリングだってかけられるのでは?。
叩くだけなら誰にでもできる。あなた自身が書いた、文章力をともない、超オナーニ小説ではない作品を提示してはいかがか?
それができないなら、ROMに徹するべきであると思う(趣味で書いている人にプロレベルを要求する方が間違いだってことも理解してくれよ)。
あなたみたいに荒らしマガイの書き込みをするほうが、書き込みしづらい雰囲気を形成することを覚えたほうがいいと思う。

最後に。あまりカリカリしてないでお茶でも飲んで落ち着け。( *‐∀)っ日マァノメ…
121名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 15:20 ID:OrsuhoD6
sageいれるの忘れた_| ̄|○
スマネェ。
122中の人などっsage :2003/07/12(土) 16:11 ID:YEJUdvZI
「あ、あのあのあたしあなたのことが好きなんですっ!」
・・・言っちゃった。

はっきりと、栗色の目を見つめて、私の気持ちを。
騎士の私。
家柄も、名誉もある家に生まれた私。
・・・こういった恋愛感情が異常である事も分かってはいる。
でも、おさえきれない。
だから、私は彼女・・・相方のプリーストに告白した。


「・・・・・・・。」
ちょっと困ったような、照れたような、そしてたぶん少し嬉しそうな顔を浮かべる彼女。
ほめられなれてない子供がほめられたときみたい。
うん。そうだよね・・・。変だよね。女の子同士、だもんね。

「あのね・・・」

わかってるよ。キモチハウレシイケドコタエラレナイ。
ダッテワタシタチオンナドウシジャナイ?

「・・・私も、あなたのこと、好きですよ?」

・・・ほら、ね。

・・・・・・・・・・・・あれ?

「え?ええ!?」
「好き、と言ったのですよ」
「え、だって女の子同士だよ!?」
思わず大きな声をあげてしまう。
モロクの町外れだから人はあまりとおらないとはいえ・・・。

「うん、でもね」
「うん・・・」
告白しただけで胸がどくどく言ってるのに、このうえまだ何かあるの・・・?
「あのね、私はですね」
「うん」
「中の人が男なのですよ」


「・・・・・・・へ?」
私は激しく間の抜けた声をあげた。
123名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 17:57 ID:VlKGJ1MY
中の人━(゚∀゚)━ッ!!
124名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 18:02 ID:oSCZiNu2
まだなのか━(゚∀゚)━ッ!!
125名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 18:43 ID:CMgT353.
もう消されてて読めない・・・>>114に一体どういう煽り荒らしな書き込みがされたのか非常に気になる。・゚・(ノД`)・゚・。

>>122
またレズかよ('A`)ノシ
と思わせといて中の人キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!
それでプリたんがフタナリでギシギシアンアンしてくれたら
126中の人などっsage :2003/07/12(土) 20:15 ID:YEJUdvZI
中の人―――わりと世間一般に通じてる、迷信とか俗信とかそういうののひとつ。
夕立のときにお腹出して寝てると、ドケビがおへそもってっちゃう、とか
夜に笛を吹くとイシスがやってくるとか、そういうのと同じレベル。

ボケーっとしてると「中の人が抜けてる」とか言われたり
「な、中の人が酔っ払ってたからこんなことをしちゃったんですよ・・・」とか
そんな風に使われる。
一部にはコレを狂信的に否定する人たちもいる。
いわく、「中の人などいないっ!」だそうだ。


・・・とはいえ、言い伝え、迷信、そーゆー種類のもの。
大人が本気で言うようなことではない。
「えと・・・中の人が男って、いわゆる・・・性同一性障害・・・です?」
「ちがいます。」
あぅ。ひとことで否定された。


「まぁ、ある意味近いものなのですが・・・ね」
そういって、一瞬ちらりと私を一瞥する。
この視線。
・・・前から、ずっと前からこの視線が気になってた。
私を、まるで一級の美術品を眺めるかのように、頭のてっぺんからつま先までじっくり見るような目。
男の人の変ないやらしさや、女同士のねたみや僻みの入った目つきとも違う。
この視線が・・・・私が彼女のことを好きになったひとつの理由。
狩りの最中、清算のとき、ふとした話の最中。
私は、まるで私が私じゃないみたいに感じる


「・・・ここじゃ少し人の目がありすぎますね。」
取り出した青い石を手に、彼女が呪文を唱える。
「ワープポータル!」
「はぅっ」
足元に開いた青く光るゲートの中に吸い込まれ、意識が暗転。
私は一瞬のここちよい浮遊感に身を投げ出した。
127名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 20:18 ID:YEJUdvZI
ごめん書きかけでROしてたました=◇○_

これから書きながらUPしてきます。
性格的に「まとめて書き終わる」→「順にUP」が出来ないのでごめんなさいです。
128中の人などっsage :2003/07/12(土) 20:35 ID:YEJUdvZI
「ここ・・・は・・・」
カピトリーナ修道院、だっけ。
海の潮風と山の乾いた風がぶつかる。
「こっちです」
案内されるがまま、石造りの修道院の中に入る。
ひんやりとして、それでいてあたたかい。

「中の人・・・一般にはたんなる迷信だと思われています」
彼女が説明する。
凛と響く、澄んだ声。
「魂と意識・・・それのことだと言う人もいますが。・・・ほんとうは」
言いながら、ゆっくりと顔を近づけてくる。
はぅぅぅぅ・・・照れるよぅ・・・・。

繊細なあごのライン、透明というくらい白い肌。
日夜モンスターと戦ってる私が、うらやましいくらいに思うほどかわいい。

「おねがいします・・・真実を知っても、嫌わないでくださいね?」
そっと耳元にささやく。
こくこくこく。
私はただうなづいた。

ふっ、と優しく微笑むと
「んっ・・・・ぅ・・・」
「ふにゃぁああ!?」
キ・・・キス・・・・・・・・・・。
「んっ・・・。ふ・・・・ふぁ・・・ん・・・ちゅ・・・・」
「あふぅ・・・ゃ・・・んあっ・・・・・・・・・あ・・・・」
気持ち・・・・いい・・・。
とろけるようなキス、なんて良く言うけど、ほんとにとろけそうな甘いキス。
唇が、口の中が、どろどろにとけちゃって気持ちいいのだけ取り出したみたい。
重ねあっていただけの唇は、すぐに開き、彼女の舌と絡み合う。
にゅちゅ、じゅる、ちゅ、くちゃ。
やわらかい彼女の舌が入ってくる。
だらしないくらい唾液がでてくる。
私も、同じくらい・・・・唾液交換みたいに・・・・。
「んはっ・・・・」
溶けてしまいそうな感覚から逃げようと息を大きく吸い込む。
「だめ・・・ですよ」
んちゅう・・・・・・・・・
私の口の中全部吸い取るくらい、激しく。
駄目・・・何を考えていいのか・・・わからない・・・。
女同士だなんてt・・・
きもちいいよぅ・・・


ふと目を覚ますと、ベッドに横になっていた。
「じゃ、本当のこと・・・・教えてあげますね」
129中の人などっsage :2003/07/12(土) 21:46 ID:YEJUdvZI
本当のこと・・・・。
なんなんだろう。


「私の中の人が男。それはつまり・・・」
そっと、プリースト服のスリットに手をかける。
ゆっくりと、持ち上げていく。
そこには、彼女がいつもつけている黒いスパッツではなく
また、かってプリーストが教会に強要されていた白いパンツでもなく
何もなかった。

・・・いえ、あった。
何も無いっていうのは何もはいてない、何も着てないっていう意味で
そして彼女の、その・・・股間・・のところに・・・・
・・・・・・あるはずの無いものが・・・・・あった・・・・。


「男性器です」
・・・・えぇと、やっぱりそうなのですか。
「レ・・・・・ぁ・・・・えっと・・・?」
必死で声を絞り出す。
「えと・・・・えと・・・・・・・・え?・・・オカマ・・・の人・・・・・・・・だったの・・です?」
混乱した頭で考える。
そうか。オカマさんなんだ。男の人なんだ。だから私が好きになったのは男の人で
だからつまり私は異常なんかじゃなくて。アレおかまのひと好きになるのは異常なんじゃないのあれあれあれ?

「・・・落ち着いてください」
その声で正気を取り戻す。
「オカマ、というのとは違います。ほら・・・こっちも、あるでしょう?」
そういって彼女はスリットをさらに持ち上げ、大事な部分を見せる。
固く、いきりたったアレの・・・男のひとの部分の下に、私と同じ部分がある。
・・・濡れてる。

「中の人が、間違って男になっちゃたんですね。だから女とも男ともつかない体に・・・。
 ・・・・気持ち悪い、ですね。。。」
うぅん。そんなことない。
そう言おうとした。声にならなかった。
ただ、目の前の彼女の固くて太いアレを見て・・・・・。


「ひゃあうっ!?」
ぱくっ。
アレを、くちに、咥える。
「お・・・おおきひ・・・・・」
ぺろぺろ。ぴちゃぴちゃ。
音を立てながら、念入りになめていく。
「やっ、こらっ・・あっ・・・・あふぅ・・・・」
「んちゅ・・・ちゅぱ・・・ぺろ・・・」
すごい・・・口の中でまた大きくなってく・・・・。


ふと、すごく固くなったアレのうしろにある女の子の部分に気づく。
「んふ・・・ふ・・・」
口に咥えながら、軽くタッチ。
「んあはあぁぁぁぁあっ!」
くす・・・いつも澄ましてる子が・・・・かわいい・・・。
耐え切れず、壁に背をつく彼女。
頭を彼女の股間につっこんで、おとこのこの部分を舐めながら女の子の部分をいじる私。
右手の人差し指と中指に唾液をたっぷりつけて・・・
ちゅぷ。
「ひあぁぁああああぁあぁっ!?」
どくどくどくっ
指を中に入れた途端、口の中に熱いのがこみ上げてくる。
「ん・・・んやぁ・・・・」
口の中に一杯にあふれた・・・精液。
ねちょねちょする。なまたまごの白身みたい。
「はぁっ・・・・はぁっ・・・・んっ・・!?」
いまだ息の荒い彼女に、彼女の精液と一緒にくちづけ。
「ん・・・くはぁ・・・んぷ・・・・」
くは・・・・あ・・・・・。
奇妙な背徳感が私を犯す。
130名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/12(土) 23:20 ID:/CSWfSOQ
フ━タ━ナ━リ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
131中の人などっsage :2003/07/13(日) 00:43 ID:7RAmOTQA
「ん・・・・ごく・・ん・・・」
半分ずつ。
私と、彼女で半分ずつ飲み干す。
いつも勝気な彼女を・・・私が犯したみたい・・・そんな気分。


「よーくーもー・・・」
「・・・はっ!」
「よくもやってくれましたねぇ・・・」
微笑みながら彼女は言う。
あ、あのすごく怖いんですけど・・・・。
「私があなたにいいようにもてあそばれて終わるような人間だとお考えですか?」
私は首をぶるんぶるんと横に振る。
「ふふっ」
「きゃっ」
どさっ。
私は床に押し倒された。


「さんざ人をいじくりたおして・・・自分だってびちょびちょじゃないですか」
私のまたを覗き込みながら、言う。
騎士の服は下から見られやすい。
はずかしい・・・。
「くすくす・・・かわいいクリトリスですね」
「ひゃううううっ!」
指ではじかれてっ・・・その刺激が頭のおくまでくるっ・・・・
「んふ・・・ほら・・・分かります・・・?
 貴女のえっちな蜜があふれてるの・・・・んちゅっ」
「やああっ・・・・吸わないでぇっ・・・・」
舌が私の中にはいってくる・・・・あぁっ、だめぇっ!
「ん・・・ふふふっ・・・おいしいですよ」

「さ・・・・て。
 私ももう我慢の限界ですね」
プリースト服の上から、アレを握り締めて言う。
さっき出した残りが、さきっぽから染み出して紺色の服をさらに濃く染める。
「いれ・・・ますよ」
「・・・・・・うん」

ずちゅっ

「ひゃ・・・・」
「すご・・・・膣があったかくて・・・・やわらかい・・・ですよ・・・」
痛い・・・でも気持ちい・・いいようっ・・・・
「ふふ・・・私がはじめてもらっちゃいましたね・・・」
「んやぁ・・・・だめなのぉ・・・」
熱くて固くて、太いのが私の中にあるという感覚。
「動き・・・・ますね・・・・」
ずちゅ
「ひゃあああああっ・・・・!」
ずちゅっ、ぐちゃっ、ぐちゃっ
「あっ・・・はぁ・・・素敵ですよ・・・っ」
ずちゃぐちゃずちゃ
「んああ・・・っ、ああっ・・・ああああっ!?」
思わずのけぞる。
彼女は私の膣をどんどん突き上げる。
「ふふっ・・・・あはあっ・・・ひゃっ、しめちゃだめぇ・・・」
のけぞったのが・・・よかったみたい・・・・
「ひゃうあっ・・・やああっ、あっあっあっ」
「はぁっ、もうだめです・・・・いっちゃいますっ・・・・よっ・・・」
「やぁ私もっ・・・私もなにかっ・・・あああああっ!」
「いくっ・・・あぁっ・・・・あああ・・・・・」
あたしのっ・・・あたしのなかにっっ・・・!
「あああああっ・・・・!あああっっっ!!」


「あふぅ・・・」
私の膣から、彼女の精液が溢れ出てる。
情事のあとの心地よい倦怠感が身を包む。


「・・・あなたには申し訳ないことをしたと思ってるのです」
え?
「中の人が男だなんて分からないのをいいことに、女同士の相棒を装ってこんなこと・・・。
 貴女を見ているたびに、何度自制を失いそうになったことか。
 私は・・・・私はっ・・・・」
震えてる・・・いつも勝気なあの子が・・・・。
そっか。あの視線は、そういうことだったんだ。
私は、彼女の唇にナイショ話をするときのように人差し指を当てて言った。


「中の人などいない。でしょ?」


空は今日も青い。
スフィDに篭って、彼女のアレをちょっとだけいたずらする、という楽しみもできた。
人が見てないか。モンスターが襲ってこないか。そんなスリルがたまらない。
うーん。アレ以来私、ずいぶんえっちになっちゃったなぁ。
後ろを見ると、以前と変わらず綺麗な彼女の顔が微笑む。
ふと、私は以前より思っていた疑問を口にした。

「・・・ね、中の人が男な人のことって、何か言い方あるの?」
「そうですね・・・。
 私の知ってる、中の人のことを研究してる人はこう言ってますよ」


 Ne Ka Ma - ネカマ って。


- fin -
132黒墨sage :2003/07/13(日) 00:54 ID:7RAmOTQA
はーい。相変わらず一度に投稿できない癖をどうにかしてください。
そんなわけでとびとびでごめんなさい_| ̄|○

『ふたなり!?んなもん駄目じゃぁああ!お前なんか破門だ破門!』
って言われるかと思ってたよ(ノ_;)

>109氏 資料Thxです!
(まさかすでにプレイしたなんて言えない・・・・)O。(´-`)


まったく関係ないですが、コモドで製造BSは封印して
Agi騎士とハンタつくって遊んでます。
 罠 ハ ン タ だ け ど な 。

へたれで自己満足な小説にぴったりな罠ハンタネタがいっちょあるので
今度はそれを書くです。
・・・・ジュノーが来るまでに(ぇ
133名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/13(日) 19:52 ID:drx04sMc
>132
えちシーンが少し短く感じたのですが、
設定がとても面白かったです。
話としてはとても楽しめました。GJ!
134名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/13(日) 20:20 ID:QgaEa5sk
フタナリプリたんマンセ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

  _、_
 ( く_,` )     n Good job !!
 ̄     \    ( E
フ     /ヽ ヽ_//
135名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/13(日) 22:16 ID:WXLOhI1o
女同士だとうるさいくらい文句を垂れ流す癖に
フタナリだとわかったとたん無邪気に喜ぶスレ住人萌え

そんな俺はレズでもなんでも好きなわけですが…
「ウホッ」とかは勘弁してほしいけどな
136名無したん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/13(日) 22:33 ID:10HBypUk
フタナリ大好きな俺としては激しくハァハァ(´Д`*)ですた
レズも好きだけどね
137名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/13(日) 23:00 ID:sF6PHzYk
>132 おつかれさまでしたー 楽しく読ませていただきました。

触発されましてちょっとネタを思いついたのですが
中の人がいる・・・というか中の人視点からってのは
このスレ的にはいかがですか?
萎えオチにはしないつもりなのですが
世界観崩れてしまうでしょうか・・・
138名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/13(日) 23:01 ID:vcGhy0sU
(´-`)。oO(フタナリな方は手淫の時どっちを使っているんだろう・・・)
139名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/13(日) 23:13 ID:W8P8/KR6
>>138
愚問ですな。

両 方 同 時 に い じ っ て 快 感 2 倍

これ最強。もしくは

も の す ご い 勢 い で 棒 を 曲 げ て 入 れ る

ただこれは下手すると折れる諸刃の剣。素人にはお勧めできない。
140名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/13(日) 23:22 ID:CNLtaPb6
>>138
(*´-`)。oO(どっちも・・・だろう・・・)
141名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/13(日) 23:50 ID:4LI8zxtk
>>137
漏れはそういうの好きでつよ(´・ω・`)
142名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/14(月) 00:48 ID:exeEx9v.
真夜中のアルベルタ
宿屋の一室
そこにいるのは一組の男女。
向かい合って軽く抱擁をしている。

「ふふふ・・・なんだかおかしな感じ。まさか貴方とこんな事になるなんて」
「あぁ、俺もまさかお前とこんな風になるなんて思ってもみなかったよ」

互いの顔を見て笑いあう。

そのままどちらからともなく顔を近づけ、唇を重ねる。
やわらかな、やさしいくちづけ
だがその調子は次第に激しくなっていく。
「ん・・・っんんん・・・・・・っはぁ」
一度離れてもまたすぐに求め合う。
呼吸するのがもどかしいほどに求め合う。

ベッドの上で膝立てをするような格好になった女を
後ろから男が抱きしめる。
まるで吸い付くかのように二人の間の距離が無くなる。
男の手が女の肩を、腕を、腰を、滑るようになぞっていく。
形の良い胸を心ゆくまで弄ぶ。

ひとしきり胸の柔らかさを堪能した後その手は太腿の間へ向かっていく。
「っやぁ・・・そこ・・・さわっちゃ・・・だ・・め・・」
「んー?どうしてだめなの?」
いたずらっぽく男が笑う。
「だって・・・その・・・・」
「はっきり言わないとわからないじゃん」
その間にも男の手は女の中心へと伸ばされる。
「あっ・・・だめっ」
そこには・・・あるはずの無い「モノ」があった。
そこには女であることを示す割れ目と共に
男であることを誇示するように硬く、高くそびえたつ「モノ」があった。
「ブー、時間切れー」
男はそれを躊躇なくつかむと慣れた手つきでしごきはじめる。
「やっ・・・んっ・・・だめぇぇ・・・」
秘部からの快楽の前に力なく前のめりに崩れ落ちる女。
四つんばいのような格好になる。
それに上から覆いかぶさる男。
その間も男の手は休むことなく女の股間に生えた「モノ」を刺激し続けている。
「やっ・・・ふっ・・・んんっっっ・・・・・っ!」
「ふふ・・・可愛いよ」
「・・・・・・・・・・・ばか」
女のうなじを味わうように男はキスをする。
秘裂に触れてみるとそこはもう十分すぎるほどに潤っていた。
「もう・・・こんなになってる・・・お前・・・意外とやらしいんだな」
「ばかっ・・・っんんん・・・んんっ・・・っぷはっ」
奪い合うような、キス。
「挿れるよ・・・いい?」
「・・・・・うん・・・きて」
男は一旦体を起こすと女の尻を掴み自らの怒張を沈み込ませる。
僅かな抵抗をみせながらも女の体はそれを受け入れていく。
「っっっっ・・・っく・・・・・っはぁぁぁぁぁ」
体の中の何かが押し出されたかのような声を出す女。
「凄・・・あったけぇ・・・」
ゆっくりと男の腰が運動を始める。
143名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/14(月) 00:50 ID:exeEx9v.
荒い吐息
薄明かりの中二人の体がリズムを刻む。
「はっ・・・はっ・・・はっ・・・はっ・・・はぁっっ」
「あっっ・・・んっ・・・んっっ・・・んっ・・・んっっっ!!!」
男は後ろから激しく攻め立てている。
柔らかく暖かい秘部に自らの怒張を突き立てる。
そそりたった女の「モノ」を強くしごく。
「あっ・・あっ・・やっ・・・・そんなに・・・しちゃ・・ぁ・・・だ・・・め」
女の「モノ」をしごくたびそれに反応して秘部にも締め付けが加わる。
その快楽が全てを飲み込もうとする。
それに抗うように男は形の良い尻を掴むと一層激しく肉棒を突き立てる。
「んんっ・・・あっ・・・そん・・なっ・・っ・・・あっっ・・・」
女の顔が快楽に歪む。
「お前ん中・・・凄ぇ気持ち良いよ」
女の耳元で男が囁く。
「んもぅ・・・・っふ・・・あっ・・・ばかぁ・・っ・・・あっ」
そう言いながらも女は微笑む。
男の手が再び女の「モノ」を掴みしごきだす。
「ひゃっ・・・・・あっっ・・・くっ・・・やぁぁぁ・・・だめぇぇぇぇぇ・・・
それっ・・・はっ・・っは・・・だ・・・め・・ぇ・・・」
まるで一つの生き物になろうとするかのように互いを求め合う。
女の秘壺の絶え間ない締め付けに男の耐久力も限界を迎えようとしていた。
「くっ!俺もうそろそろっっ」
限界を知らせる男の声に
快楽とも苦悶ともどちらともつかない表情を浮かべながら女が微笑む。
「ん・・・いいよ・・・んっ・・・そのまま・・っあ・・・・来て・・・
一緒に・・・一緒に・・・ん・・・っく・・・イこ?」
その言葉に反応するように男のピッチは一段と上がる。
限界がすぐそこに迫っている。
マグマの塊が男の下腹部で今にも破裂しそうな勢いでたぎっている。
速く、強く、蜜壺に怒張を突き立てる。
暴力的な快楽が男の下半身を襲う。
「くっっ・・・もうっ・・・イクっっっっ!!!」
「っ私もっっ・・・イ・・クっ・・あっっああああああぁぁぁっっっっ!!!」

二人ほぼ同時に頂へと登りつめる。
一瞬の緊張と心地良い弛緩。
男は震えながら女の中へと熱い欲望の塊を吐き出す。
「っっっくっ・・・はっ・・・はっ・・・はぁっ・・・」
女も絶頂を迎えながら男の精を受け止める。
秘部に吐き出される熱に呼応するように、女の「モノ」からも白い欲望が噴出する。
「っっっっっっっっっっっっ・・・・・・・・っはぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ぐったりと横になる二人。
荒い呼吸の中、行為の余韻に浸っている。
怒張が引き抜かれた女の秘部からは男の精が零れ出ている。
シーツの上には女の「モノ」から吐き出された快楽の証が描く白い筋。
二人は見つめあい引き寄せられるように唇を重ねる。
しばしの恍惚の後どちらからともなく体を寄せ合って穏やかな時間を過ごす二人。

「ねぇ・・・本当に私で良かったの?・・・・・・・私なんかで」
突然、女が言った。
「ん、どうした?」
男は女の顔を見つめる。
先程までの快楽を貪っていた時とは打って変わった真剣な表情。
不安と恐れが入り混じった女の目。
だがその目は答えを求める確かな意思を感じさせる。
男は何も言わない。
「貴方は本当にこんな・・・私みたいのでも・・・良かったの?」
「ねぇ・・・答え・・・んっっっ!!!???」
女の言葉をさえぎるようにいきなり男がその唇を奪う。
「んんんっ・・・・・んっ・・・ん」
長い、長いくちづけ。
女は最初抵抗の素振りを見せるがすぐにおとなしくなる。
「ん・・・・・っ・・・ん・・・んっ・・・っふぁ・・・」
男は唇を離すと女を抱きしめ
「好きだよ」
優しく囁く。
「大好きだよ」
その言葉に女の目から思わず涙が零れる。
「・・・・・・・・・うん・・・・ありが・・と・・・・・うっ・・ひぐっ・・
・・ありが・・・・とう・・・」
体を震わせて嗚咽する。

男の胸に顔を埋めて泣く女。
その頭を優しく撫でている男。

アルベルタの夜は静かに更けていく。
144名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/14(月) 00:50 ID:exeEx9v.
翌朝
宿屋を出る二人。
男は着古したジーンズに白いシャツを羽織っている。
アルベルタの潮風が鼻腔をくすぐる。
商売道具を積み込んだカートを引きながら港へと向かう男。
「あーもうっ!!ちょっと待ちなさいよ!」
女がそれを後ろから追いかける。
長いスリットから白い太腿を挑発的にのぞかせている。
少し先を行っていた男に小走りで追いつく。
「もー、ちょっとは考えなさいよね。
女の子のペースに合わせて歩くとかいう考えが貴方には無い訳?」
「っくっくくく」
突然笑い出す男。
「・・・?・・・ちょっと貴方大丈夫?」
「あ、いや大丈夫だ・・・それにしても・・・女の子・・・・・ねぇ・・・」
男は女の姿をしげしげと見つめる。
「なっ・・・わ、悪かったわね、女の子らしくなくて」
「いやいやいや、お前が女の子だってことは俺がじゅーーーぶん知ってるから」
ニヤニヤしながら男が言う
「!!!・・・・ばっ・・・ばか言ってんじゃないわよ!」
昨晩のことを思い出したのか女の顔は真っ赤になる。
「何だどうした、顔が赤いぞ?」
そう言いながらも男の顔は笑っている。
「もうっっっ!朝っぱらから馬鹿なこと言ってんじゃないわよっ」

そんなやり取りをしながら新しい一日が始まる。
何気ない、それでいて特別な一日が始まる。

男が港へ向かって歩き出そうとする。
女がそれを引き止める。
「ねぇ、ちょっと待って」
「なんだ?」
「その・・・昨日はごめんね、試すようなこと言って」
男は女の顔をじっと見つめる。
二人の視線が交錯する。
僅かな間が空く。
男はおもむろに右手を女の頭の上に乗せると髪の毛をくしゃくしゃにした。
「あぁーーーーっ!!何すんのよっ!」
「お前が変なこと言うからだ。ほらもう行くぞ」
「もうっ!人がせっかく真面目に話してるのに」
聞いているのかいないのか、男はカートに手をかける
「あっ、それと!」
「ん?何だ、まだあるのか?」
女はちょっと躊躇うような素振りを見せたが、意を決したのか男を見つめると
「昨日はありがとう。好きって言ってくれて嬉しかった。
言い忘れたけど、私も貴方のこと好きよ」
そう言って微笑んだ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
お互い次の言葉が出ない。
気恥ずかしい沈黙。
視線を合わせられない。
どこかでカモメが鳴いている。
「・・・あーほらもう行くぞ、船が出る」
照れ隠しなのか男はそう言って歩き出す。
と、数歩歩いた所で立ち止まり、振り返ると
「ほれ」
そう言って女の方へ手を差し出す。
「・・・何?」
「何って・・・手ぇ繋ぐんだよ、手。お前がどっかに行っちまわないようにな」
「なっ・・・」
「なんだ、嫌か?いい年こいて手ぇ繋ぐの」
そう言うと男は手を引っ込めようとする。
「違っ!嫌・・・じゃないわよ・・・それといい年ってのは余計」
そう言うと恥ずかしそうに俯いて男の手を握る女。
分厚い手が女のか細い手を包み込む。
「しっかり握っとけ、離すなよ」
女が顔を上げ、力強い眼差しを男に向ける。
「貴方こそ・・・貴方の方こそしっかり握っときなさいよ。
覚悟しなさい。これから貴方のこと、振り回してやるんだから」
「っく・・・くくくくく。そうそう、そうこなくっちゃな」
「ふふふ」
「っくっくっくっく」
二人は顔を見合わせて笑う。

にわかに港が慌しくなり、船の出航を知らせる声が聞こえてくる。

「よし、じゃあ行くか」
「・・・うん」
手を繋いで歩き出す二人。


潮風は穏やかに流れている。
カモメが空を飛んでいる。
アルベルタの日差しは、今日も強い。


145名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/14(月) 00:56 ID:exeEx9v.
長さ調節失敗_| ̄|○
146名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/14(月) 18:39 ID:.w0SYzaU
♂ブラスミと♀プリかな
147名無したん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/15(火) 00:34 ID:mC8Gebbc
キツイ言い方だけど
別にRagnarok小説でもなんでもない
148名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 00:35 ID:mC8Gebbc
>>147
氏ね


∧||∧
149名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 00:56 ID:.jBpRIkM
>>147
イ`・・・やっぱチネ

ていうか漏れもその事言いたくてしょーがなかったのに場を凍らせてしまいそうで敢えて黙ってたのに。・゚・(ノД`)・゚・。
150名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/07/15(火) 01:57 ID:yZu3G41M
>>147
同意。そしてチネ。
151147sage :2003/07/15(火) 02:06 ID:mC8Gebbc
>>150
君も一緒に死のう
152名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 02:17 ID:kCN86U16
というわけで>>142さんには二人のなれそめSSを希望しちゃったり。
153名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 03:01 ID:20z6dJ0E
>>147>>150の?


(*´д`)ハァハァ
154名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 04:36 ID:ebv59ZzY
そんなこといったら、ほとんどのSSが固有名詞をROの職業に置き換えただけのものになるさ
その辺は脳内変換で楽しめ
155名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 08:23 ID:FnAw/u/g
ROならではの現象とかをネタにしてエロに持ってくのがあればよいのでしょうがね。
どっちかというと笑いに流れてたけど、前スレの「やあ、僕BOT!」ネタとか。
156名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 09:22 ID:.jBpRIkM
>>154
ほら、やっぱりそこら辺は、作家様の技量というか実力でなんとか・・・ね?
季語の無い俳句のようなものでしょうかね・・・。
>>155さんの言うようにやはりROを題材にしたSSですから、>>142さんの作品はもうちょっとROの世界観を入れてくれると良かったかも。
その前にあったプリたんフタナリSSも一応中の人っていうROならではのネタを取り入れてましたし。

でもまあこれだって屁理屈入れれば、何かしらの事情でフタナリになった女性と前から意識してた女性の官能小説って言われてしまえばそれまでですし。


長々と書いたけどまあ>>155さんには次作に期待ということで。
文章等はとても良いと思いましたし。
157名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 09:28 ID:6jQL78/Y
そろそろ「やっぱり226たんは凄い」と言い出す奴が出るに100ゼロピ
158名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 10:13 ID:dOoLuHEc
やっぱり226たんは凄い
159名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 10:19 ID:TOWPS7WY
やっぱり226たんは凄い
160名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 12:50 ID:6jQL78/Y
>>158-159
お前等大好きだ
161名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 19:05 ID:TIA8LZ5A
レズはお腹一杯('A`)ノ
162名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 19:22 ID:XiM0.r.M
おなかがいっぱいなんて“嘘”

別バラよ別バラっ!!(何
163名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 19:42 ID:RIcNXWP2
自分はノーマルとレズは同じ腹でね。
別バラに入るのはショタ系なんだ。
つーわけでお姉様×男の子な代物を要求してみよう。
164名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 22:38 ID:DTcdEUxg
フタナリもお腹一杯('A`)ノ
165名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 22:48 ID:4MpJDfuA
ノーマルはとっくにおなかいっぱい。
166名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/15(火) 23:10 ID:TIA8LZ5A
OKOK OK牧場
ではここは間をとって

ショタアコきゅんが何故かチ○コ無くなってマ○コが生えて、偶然目撃してしまったお姉さまプリたんがこれも何故かフタナリになってしまって襲ってしまうんだが、本番無しのアナルセクースだけ。
その後、元の身体に戻って、今度はアコがプリを襲うんだが、またまた何故か幼女になってしまうプリたんを相手に本番無しのスマータ。
とどめは何故か性転換してしまいオサーンになったプリたんに、今度はマ○コチ○コ両方付いたアコとセクース当然本番無しのアナルだけ。


うわぁ・・・ぜってぇ読みたくねぇ('A`)ノ
167名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/16(水) 00:13 ID:ICFCw/iU
>>166
|ω・`)ゴメン、ヨミタイ
168名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/16(水) 01:08 ID:15M5//Os
君が何を言いたいのか分からないよ、カヲルk(ry
169名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/16(水) 01:12 ID:rMNlfNqw
>>168
こちらへどうぞ(・∀・)
ttp://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1036625184&ls=50
170名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/16(水) 02:24 ID:Y/sCA5sg
性転換されちゃうアコきゅん(*´Д`)ハァハァ
171性転換されちゃうアコきゅんsage :2003/07/16(水) 20:34 ID:Sq/x3p7U
「くっ・・・やっ・・・・!
 やめてください・・っ!神に仕えるぼくらが・・・こんなっ・・・」
「あら、そう言ってもここはこんなに正直よ?」


大聖堂の奥、普段は人が来ない場所にひとりのアコライトの少年と
プリーストの女性がいた。
「ああっ、だめっ、だめですよぉっ!」
「ふふふ、ここをそんなに固くして言うセリフじゃないわね・・・・」
ちゅぱっ、ちゃぷっ。
「ひゃぁああああっ!」
プリーストの舌に、あまりにも敏感に反応する少年、
幼い蕾のような彼の性器は、まるで飴をころがすかのように舌先でもてあそばれる。
「ん・・・、ちゅぱぁ、あふぅ、おいしいわ・・・・」
「や、やめてくださいよぉぅ・・・・」
快感と恥辱のなかで半泣きになるアコライト。
その泣き顔を見ると、プリーストは口と片方の手は少年の幼い蕾をいじくりながらも
もう片方を司祭服のスリットの隙間から忍ばせた。
「やっ、はっ、ああっ」
「んふっ、ひゃふ、ちゅぱ、ちゅぴ、ちゅぱ」
くちゃっ、くちゃっ、くちゅっ。
淫靡な音が聖堂にこだまする。
「やぁああああっ!くるうっ!なにかっ!ああっ!」
「ちゅぴ・・・・。ん、いいわよ。だしなさい・・ぢゅちゅっ」
「やぁあああでるでるでるうっ!!!」
びくびくびくっ。
激しい痙攣とともに少年が射精する。
「^はっ・・・はぁあぁっ・・・ああっ・・・・あ・・・・」
射精とともにやってきた快感に少年は口をだらしなくあけ、放心状態に陥る。
目には涙を浮かべ。
プリーストは恍惚の表情で、たった今顔にぶちまけられた少年の精液を眺める。
うっとりした表情でひとすくい拭い取り、口へ運ぶ。
「ん・・・・濃いわね・・・・」

「・・・っはぁ、はぁ、はぁ。
 ・・・あっ、あのぅ」
「ふふふっ、まだたりないかしら?」
射精したばかりだというのに、まだ脈打ち続ける少年のピンク色の肉棒を見ながら言う。
「い、いえそうじゃなくてっっ;」
「だめよ・・・・これからもっと面白いことするんだ・か・ら」
そう言うとプリーストはブルージェムストーンを取り出した。
通常の半分、いや4分の1だろうか。小さい。
口の中で呪文を唱え、発動させる。
「わーぷ・ぽーたる!」
小さい声で唱えた呪文は、しゅんしゅんしゅんという、これまた小さな音を立てた。
そして同じように小さな蒼い柱が立つ。

少年の、ピンク色をした幼い肉棒の上に。


「・・・・・え?」
「うん、ほら。君のが私に。私のが君に。
 ふふふふっ」
にっこり、と笑うプリースト。
「じゃ、次はちゃんと犯してあげますね〜」
「え、え、え・・・・

  えええええええええええええええ!?」


- to be continue ....?-
   続く・・・のか?
172黒墨sage :2003/07/16(水) 20:39 ID:Sq/x3p7U
というのをぱっと思いついて書いちゃったものの。
どなたかこのさき(*´Д`)
こっそりリレーを や ら な い か 。


関係ないけど>>162-163の「別バラよ別バラっ!!」っていうの見て

   別  薔  薇

と思った私はやはり男の子はかわいいです。(謎
173名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/17(木) 08:47 ID:VppB8JMM
・・・?
あ、何だ、今やっと分かった。
プリさんの所から生えた感じで終わってるのか。

・・・プリさんの中にアコくんのがポタルしたと思い込んでましたよ。←目合いは♂×♀が好きな人
174名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/17(木) 18:58 ID:CbQcaBek
わーぷ・ぽーたるでプリさんの女性器とアコくんの男性器を部分的に入れ替えたんだと思われ。
要するに>>166の設定を少し借りたって事だと思われ。
一応、性転換とかフタナリ系になるんでしょうか?
黒墨さんって前にも性転換とかフタナリ物を書きませんでしたっけ?実は結構好きなんですかwWw
175名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/17(木) 21:01 ID:Md2KN1KM
「ほらほら、こんなにぐちゅぐちゅだよ・・・?」
プリーストが、アコライトの女の部分に舌を這わせながら言う。
「女の子ってね、敏感なの。こういう体験も悪くないでしょ」
「・・・ひゃうっ、や・・・やめてくだ・・・さ・・・」
必死で否定するアコライト。が、その体は正直だった。
プリーストに触れられるたびに、秘部からは愛液が溢れ出て、
少年のカモシカのような足を伝う。
「ここ、気持ちいい・・・?」
肉に覆われたクリトリスを、プリーストが舌先で刺激する。
アコライトが何も言わず、目をきつく閉じ、体を震わせているのを見ると、
プリーストの中にちょっとした悪戯心が芽生えた。
「・・・ふふっ」
「???」
指で丁寧にそれを剥き、肉芽を外気に晒す。
ふぅっと息を吹きかけると、アコライトの体がびくんっと跳ねた。
「やぁ・・・・っ!??」
直には触れず、吐息だけでそれを刺激する。時には強く、時には弱く。
「あぁ・・・んっ、やっ・・・や、やだぁ・・・うぅ・・・」
「強情な子ね、直接欲しいんでしょ?言ってみなさいよ」
プリーストが何か言葉を口にするたびに、空気の流れがクリトリスを突っ付く。
「ほ、欲しくなんか・・・っ」
秘部からはどくどくと愛液が溢れ、既に聖堂の床は水浸しだったが
いつまで立っても、アコライトは”YES”と答えなかった。
「──もう、話のわからない子・・・」
プリーストが、アコライトの体をひっくり返し、四つんばいにさせる。
「な・・・何するんですか・・・」
「あなたがいい子じゃないから、おしおき」
司祭服の隙間から、元は少年のモノであったペニスを引っ張り出し
既に硬直しきったそれを、アコライトのアナルにあてがう。
「・・・え、え、えぇ!?」
「大丈夫、あなたのだからそんなに大きくないわ」
そう言うと、プリーストは腰に力を入れた。
アコライトの中を、プリーストのペニスが一気に貫く。
「あっ!うそっ、・・・ひゃ・・・んっ、あぁ・・・・・・っ!!!」
急な痛みと異物感に顔をしかめるアコライト。
「力、抜いて・・・そう、アコさんの中、気持ちいいよ・・・」
「や・・・っ、そ、そんなぁ・・・・・・」
痛さと屈辱感で涙目のアコライトをよそに、プリーストが快感を得ようと腰をグラインドしはじめる。
「あぁっ!!いいのっ、すごくいいのぉ・・・!!」
プリーストの腰の動きが加速する。
「お願いっ、あ、アコさんも一緒に気持ちよくなって・・・っ」
繋がったまま、プリーストがアコライトの前方に手をのばし、女性器に指を忍ばせる。
中指と薬指で膣をかき回し、親指でクリトリスを探り出した。
「なっ・・・ひゃ、プリさんやめ・・・っ、あっ、あぁっ、はぁ・・・・っ」
そのまま、ぐじゅぐじゅとかき混ぜ続ける。
「どう、きもちい・・・?」
「あぁ・・・んっ、き、きもちいい・・・です・・・」
アコライトの秘部から溢れ出した愛液が、腿を伝ってアナルに流れ、二人の結合の狡猾油になった。
それがプリーストの律動をうながし、器用な手の動きを早めさせ、再びアコライトの愛液を噴出させた。
二人のいやらしい音が、誰もいない聖堂内に響く。
「や・・・んっ、あっ・・・もうだめっ、イッちゃう、イッちゃうよぉ・・・・・・」
「あっ、ぼくもっ、もうっ、だめ・・・です・・・っ、出ちゃいそう・・・・・・あっ、あぁ・・・っ!」
「ああ〜〜〜〜〜っ!!!」


「はぁ・・・はぁ・・・」
快楽の頂点に達し、抱き合ったまま倒れこむ二人。
「あ、あれ・・・?」
アコライトが異変に気づいた。
「どうしたの?」
「魔法が、解けてる」
さっきまで自分の股間にあったはずのものがなくなり、代わりにプリーストにワープポータルされたはずのペニスが戻ってきている。
服に隠れていて見えないが、おそらくプリースト側でも逆のことが起こっているのだろう。
「ああ、時間切れね」
──よくわからないけど、そういうことなのかな。まあ、元に戻って何より・・・
「あ、ちょっとリログ」

そして聖堂に戻ってきたプリーストを見て、アコライトは驚くことになる。

「プリさん、どうして・・・」
「・・・え?」
ぶかぶかの司祭服、今にも落ちそうなビレタ、裾の余ったストッキング。
しかし、服が大きくなったのではない。
──低い視線、短い腕・足。幼い声。
「え?嘘、なんで?どうして!!?」
急に青ざめ、あわてふためくひとりの少女。さっきまでの、威厳ある司祭の姿はどこにもなかった。
「やだー、新手のキャラロスト?あー、もう癌のばかばかばかっ・・・・・・」
そんなプリーストを見て、アコライトが不敵な笑みを浮かべる。
「・・・ふふっ」
「え、何?何よ、その笑いは・・・?」
「さっきはさんざんイタズラしてくれましたね・・・」
「え、え、え・・・・

  ええええええええええええ!?」


- to be continued...? -
176名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/17(木) 21:06 ID:Md2KN1KM
恐れ多くも171さんのリレーの続き・・・(;´∀`)
次の方、幼女スマータとプリさんのおっさん化お願いしますヽ(´ー`)ノ
177名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/17(木) 21:19 ID:VqmHNW46
未来は変わるは常に変わるのですよ。そう癌邦のパッチのように・・・
だからアコきゅんのオヤジ化はやm(ry
178名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/17(木) 23:09 ID:CbQcaBek
このまま>>166の通りに話が進むと最後はプリたんがむさ苦しい騎士団の親父みたいなムキムキマッチョオサーンになっちゃうのか!?
ガクガクブルブル
179名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/18(金) 00:28 ID:6LUrDnls
おっさん化……って、あれでしょ?エロゲー主人公が、爽やかで通してたのに
エッチシーンになるとねちっこくなった挙げ句抜か三かましてしまうようなのを指している物かと
180名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/20(日) 12:26 ID:YQoxJFRs
>>179
ソレダ(゚∀゚)!
181名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/20(日) 13:36 ID:UnQD0y9c
>>171>>175で既にエロエロ淫乱ぽくなってるけど、それ以上のねちっこさでアコが攻め立てられるのか!?
ガクガクブルブル
182スマタ手前まで(涙sage :2003/07/20(日) 14:16 ID:6tkWyxkg
ごくり……アコライトは思わず唾を飲む。
プリーストの幼い姿に、アコライトのこころの中のどす黒い欲望が駆り立てられていく。
「ぁゎ…わ……っ」
危険を察知し、慌てて逃げようとするプリースト。
しかし、だぶだぶの法衣が全身に絡みつき、彼女は思うように動けない。
「あうぅっ!! 痛ぁ…っ…」
ついには法衣に足元をすくわれ、プリーストは床に転がった。
手に、膝に……擦り剥いた傷口に滲んだ血。
プリーストは傷を癒そうと、たどたどしくも治癒の呪文を唱える。
「…ひ、ヒールっ!!……ぁぅぅ…効かないよぉ…っ」
どうやらヒールのレベルまでも幼児退行を起こしているらしい。
傷の痛みと己の非力さにべそをかくプリーストの姿が、アコライトのこころをさらに揺さぶる。
アコライトは、ゆっくりと、ゆっくりと、プリーストに近寄っていった。
「だめだめ、違うじゃないですか。
 ヒールは…こうやって、かけるんですょ……」
プリーストの小さな小さな手首を掴むと、アコライトは掌の傷口をねっとりと舐め上げた。
「いっ……!」
傷口に沁みるのだろう、プリーストが顔をしかめる。
アコライトは無言でプリーストが逃げられないように覆い被さると、傷口だけでなく、至るところに舌を這わせようとした。。
「あっ、いたっ…うぁ、気持ち悪ぃからやめてっ……」
ぬめぬめとした感覚が気に入らないらしく、プリーストはイヤイヤをする。
嫌がるプリーストを尻目に、アコライトは耳元で小さく囁く。
「いたぃの、いたぃの、とんでけ…っ」
アコライトがプリーストの可愛らしい耳をやんわりとやさしく食むと、プリーストの背筋を、ぞくぞくするような不思議な感覚が通り抜けていった。
「ぅあ…?!」
さっきの不快感とは違った。あの感覚の後、プリーストの身体が、どんどん熱を帯びていくのだから。
アコライトはプリーストの身をメチャクチャに包んでいた法衣を剥く。
無垢を思わせるような透き通った肌の幼い肢体があらわになる。
アコライトは耳への愛撫を止め、耳から首筋へと舌を這わせていく。
「いたぃの、いたぃの、とんでけ…」
何度も何度も、そう呟きながら。
「ぁ…あひ……」
プリーストの身体が、どこまでも熱くなっていく。

-----
うわぁん、ごめんなさいっっ!
スマタで「いたいのいたいのとんでけ〜っ」を表現しようと思ったんだけど、
上手く続けられなくてこんなところで止まってしまいました……
誰か続きをお願いします!!(血涙
183名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/21(月) 00:04 ID:JcAan0iM
法衣を下にひき、
傷ついたプリーストに体操すわりをさせて。
膝にできた小さな傷に軽くキスをする。
「ちゅ…、ちゅ…」
足や太ももにも軽くキスをして、
アコライトがさわる度に体が反応する。
一つ一つの傷に口をつけて、消毒をする。
床につけていた左手を差し出し、舌でなめられる。
肩の傷の次に胸に口をつける。
ブラは本来の役割を果たしておらず、
胸はアコライトの視点からよく見える。
「はぁ…。ん…。胸はだめ。」
言葉はすでにアコライトの耳には届かず、心音を聞かれる。
プリーストの胸に顔をうずめて感触を楽しむ。
しばらく舌で胸を舐めまわし、顔を上げる。
「プリさんの胸、おいしいですね、
 でもちょっと汗の味がしたかな」
笑顔でその言葉を言われ、真っ赤になった顔が下を向く。

アコライトの息が耳元で聞こえる。
「傷の痛みは取れましたか?」
何度も頭を振り、意思を伝える。
「うそつきですね、プリさんは。
 まだ血が少し出てますよ」
熱い息が耳にかかり、身体がますますあつくなる。
「うそつきにはお仕置きが必要ですね」
「いや、おしおき嫌い」
強い口調でいうが、アコライトがやさしい声で、
「大丈夫です、痛くはしませんよ」
「ほんと?」
アコライトは頷き、プリーストの両膝を抱える。
自分の下半身の服を脱ぎ捨て、硬直したペニスをさらけ出す。
それを見たプリーストは覚悟を決める。
「それではいきますね」
「え?」
予期していたこととは違い戸惑う。
アコライトのペニスは太ももに擦り付けられる。
潤滑油がないためうまく滑らず、
お互いの皮膚にくっ付いたり離れたりしている。
時折、プリーストの顔がゆがみ、それを見て
「これでは、だめですね」
そういいアコライトは白ポをとりだし、
プリーストの両方の太ももにべったりと塗りつける。
大聖堂の奥で幼くなったプリーストの太ももがねっとりとひかる。
「まって、そこじゃ…」
アコライトはプリーストの口を人差し指で押して声をさえぎり、
チチッチといい、指を立てて横に振る。
「いいですか、これはお仕置きですよ
 プリさんには選択権はありません」
再び太ももに幼いペニスがはさまれる。
「ん…、これは、きもちいい…」
自然に腰が動き、ぴちゃ、ぴちゃという音が聞こえ始める。
締め付けがほしいのか、プリーストの太ももを強く両手で押さえつける。
「プリ、…ぁ、ん…」
「な、なに、…ん。ぁ、ぁん…」
強気だったプリーストが今はこんなに淫乱でよわい。
顔に時おり笑みを浮かべ彼女の太ももを感じる。
寝そべっているプリーストを起こし耳元で、
「淫乱ですね」
初めて人から卑猥な言葉を言われ怒り出す。
「ちゅ…」
耳元を軽くかまれ、身体が反応する。
「ここ。弱点見つけた」
何度もみみたぶやその周辺をあまがみされる。
「ねぇ、もっと…」
「くす、だめ」
口元だけ笑い、軽くキスをして、みみから離れる。
乾き始めている白ポをまた大量に太ももに塗る。
アコライトは自分で塗った白ポがプリーストの下着にまで流れ
白いシミを作っているのをしばらくみつめる。
 ゴク
そんな音が聞こえ、我に返るアコライト。
ひんやりと冷たい白い液体を感じながら、太ももにまた入れる。
はじめの音はぴちゃ、ぴちゃ、次第に音が大きくなり、
「と、とまらない…、ん、ぁ・・・」
ぐじゅ、びちゃ、ぐじゅ、普段聞かない音が大聖堂に響き渡る。
「あ、も…っと。くん…」
時間の感覚などきえ、ただ、快楽のためだけに腰を振る。
「はっ、は…、ぁ…、は、ん…」
「もっと、は…、もっと…」
相手のことなど頭の中にはなく、欲望に身を支配され、
「ん……。はぁはぁ…、はぁ…」
プリーストの身体にアコライトは自分の精液をかける。


----------
勝手続きを書いてしまった。
アコライトの性格も勝手に変更してしまった。
文体が自己流のままだし、もうヘタレです。
もうだめぽ。_| ̄|○
誰か続きをお願いします
184さげかたわかんね。 :2003/07/22(火) 09:12 ID:I5a9QfP2
海上を抜けた柔らかな風が、白銀の髪を梳るようになで、通り抜けてゆく。
木漏れ日と風に美しく輝くその髪を物憂げに掻きあげながら、女プリーストは深く息をつく。
昨日――のことだ。聖職者として・・・彼女はしてはならないことをした・・・
いざとなると自分の身が可愛かった。
彼女の護衛についていた女騎士は、身を挺して新米の男騎士を守った。
その間、私は何をしていた?と彼女は自問する。
そう、敵を倒す呪文を唱えていた。
男騎士を癒すことより先に敵への恐怖から身を守ることを選んだのだ、私は。
思い出して顔を伏せる。銀の髪はどこまでも滑らかに彼女の震える肩を撫でる。
たった1秒半ほどの合間の詠唱だ。
しかし瀕死だった一人男騎士を守ろうとして、女騎士は死んだ。
結果、魔法で敵は倒した。新米の男騎士は血と内臓の桶のようになった女騎士を抱えながら彼女をすがるような目で見た。
彼女を保身に走らせた、敵の殺気だった目に睨まれた時よりもずっと恐ろしかった。
そして自分の行動の罪に、はじめて気がついた。
息を吸い込む。肺に引っかかるような潮風に吐き気を催す。鉄の匂いを思い出す。
血で濡れ、ぬめる手で男騎士は彼女の手を払った。
その時男騎士の肩にかけ振り払われた右手が痛むような気がした。
右手をそっと口元にもってゆく。下唇で甲を撫でるようにさする。
少しまだ血の匂いがする。
恐らく気のせいだが、それもいいと彼女は思った。
私のような人間は簡単に救われてはならない。
この匂いが消えなければいい、と。
そのまま彼女は手の甲に歯を立てた。白い肌に鮮やかな赤が浮かぶ。同じ色をした舌先がにじんだ血を掬い取る。
鉄の味だ。忘れまいと彼女は思う。

チャキ、という音がした。うつむいていた彼女はゆっくりと振り仰ぐ。
木漏れ日にてらされた白銀の鋭い切っ先が目の前にあった。酷く眩しい。彼女は呆然とそれを見つめ、剣を突きつける相手に目をやる。
納得したように息をつき、目を閉じる。
首に掛けたロザリーに剣が突きつけられる。
ゆっくりと若い男は口を開いた。
――

続く?ごめんまだ非エロ。反応みて続き書くかも。
こゆとこ書き込むのはじめてなんで怖い。色々ご教授お願い。
文章書くのもほとんど初めてなんで。人称とかわかんね。
185名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/22(火) 12:17 ID:8MzT5fus
夏ですね
186名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/22(火) 17:52 ID:7ReesT5M
次で大どんでん返しがあれば無問題
187名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/07/22(火) 18:50 ID:hlKSqOEY
>>184
物語の続きは気になるが

>さげかたわかんね。

本気じゃないよな?ゆっくりと、少し回りを見渡せばわかるかと……(;´Д`)

>続く?ごめんまだ非エロ。反応みて続き書くかも。
>こゆとこ書き込むのはじめてなんで怖い。色々ご教授お願い。
>文章書くのもほとんど初めてなんで。人称とかわかんね。

むしろ自身にやる気はあるのかと問いたい。
188名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/22(火) 21:02 ID:M8MACCig
>>184
とりあえず、メール欄にsageと入力すれば上がらなくなるから。
感想云々は、まだこの段階じゃなんとも言えないので、出来れば続きを書いて欲しいです。
189名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/22(火) 21:06 ID:neOr0OfU
 |-`)oO(・・・見てみたい)
何となく斜のかかった、かっこいい目合いが見れそうで期待です
190名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/22(火) 21:48 ID:aEVddneE
いや非エロはスレ違いだし
191名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/22(火) 22:07 ID:4hiqT18s
>190
まだエロに突入していないだけだと思います。
>184
スレ違いにならないよう続きを是非お願いします。
192名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/23(水) 04:10 ID:WG8pNaPk
ご享受お願い。というのなら、
他人に教えを請うときはもっと丁寧な言葉を使いましょう。
下げ方は他の人の言う通りに。
エロスレなんでエロ部分とまとめてUPすることをお勧めします。
193性転換されちゃうアコきゅんsage :2003/07/23(水) 08:25 ID:oxZM68Hs
「ふふ、まだ終わりませんよ」
アコライトがにやりと笑う。
吐き出したばかりの欲望では、まだ足りないといった風に。

「いやぁ・・・もう、だめぇ・・・」
幼い身体中を白い精液で染め上げられたプリーストが言う。
そんなことはおかまいなし、とプリーストの髪をつかみ、自分の肉棒を咥えさせた。
「ほらっ!しゃぶれよっ!!」
数時間前の少年だったころとは違う、欲望にまみれた言葉。
「ひっ。は、はぅ・・・ぺちょ、ちゅぱ」
恐怖におびえ、かつての居丈高な態度の消えたプリースト。
アコライトの言葉に従い、丁寧になめあげる。

「まだちいさい割れ目だ・・・・」
 舐められてる合間の暇つぶしに、少女の幼い割れ目に指を這わす。
「ひぁあっ」
先ほどの射精でぐちょぐちょになった割れ目に、指がちゅぷぅ、と入り・・・・・

ぼかっ!

 

アコライトの意識は暗転した。

 

 
「大丈夫かね?」
そういった男は、服こそ司祭のものだったが、顔つき、体つきはゲフェンにいる鍛冶屋ギルド員のそれだった。
「ふぁぁあ・・・ふぇ・・・?」
「こんなちいさいお嬢ちゃんにあんなことをするなんて・・・・
 まったく最近の若い連中は・・・・」
「ふぇ・・・あ、いえあの、これは違う、んです」
まだよく働かない頭で、これまでの顛末を話す。

「ふぅむ・・・なるほど。」
それだけ言うと男司祭は、聞きなれない呪文を唱えだした。
「シグナムクルシス!」
しゃぎいいいんっ
小気味のよい音とともに、胸元で十字を切る・・・と
「あ、あれ・・・・!
 元に・・・・大人にもどってる・・・・!?」
「俺のようなスーパー☆プリーストにかかればこのくらい朝飯前さ!
 と、せっかくだからもうひとつ・・・」

ワープポータル!

「って、私の女の子の部分が!?」
「うむ、あのアコライトの少年に取り付けたよ。
 これであの少年はスーパー~☆ふたなりくんだ。
 自前の男の子の部分と、君の女の子の部分と、ね」
「は、はぁ・・・・」
「間の抜けた返事をするない!
 君だって逆襲したいだろう~☆?」
「ぇ、えぇまぁ・・・」
「そこで、だ。
 復讐にはコイツだ!」
そこまで言うと、男司祭は女プリーストの額に手を触れ、もう一方の手を自分の頭に当てて言った。

ワープポータル!

「・・・・ええ?」
野太い声。
「はっはっは。このクリストファーの手にかかればこんなものさ☆~」
細い、たおやかな声。
「・・・おいこら待ておっさん」
ただでさえ野太い声を、さらにドスをきかせてしゃべる。
「なぁ〜んで・・・私があんたの身体にいるんですかっ!」
「はっはっは。脳をワープポータルさせたからだよ」
女プリーストの格好をした、中身が別の者が、腰に手を当て笑う。
「だからなんでっ!」
「はっはっは。まぁ落ち着いてあの少年を見てごらん?」
「え・・・?」

そこには、先ほど昏倒させられたアコライトが転がっていた。
下半身はむき出して、かつってプリのものだった女性器が丸見えだ。
もちろん、アコ自身の男性器も・・・。

「うぅっ・・・・」
むずがゆい、と感じた。
成熟した男の身体の肉棒は、アコの幼いものと違って激しく肉欲を掻き立てる。
「さぁ!遠慮することはない。
 やっちまいな☆」


「う・・・・?」
真っ暗になった意識に、わずかながら光が差す。
腰をつかまれた。と感覚的に分かった。
「う・・・うぅ・・・・?」
ゆっくりと自分の腰をつかんだ相手を見る。
それは・・・・
「だれですかアナタ!?」
「私は私ですよ」
「いや知らないよ知らないってそんなおっさん!」
「あー、もういいからおとなしく犯られちゃってくださいね」

ぬぷ。

「いやぁあああああ!!!!
 そっち違うううううう!!!?」


- fin -
194名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/23(水) 08:31 ID:oxZM68Hs
という落ちで。
あまりそっち描写しすぎると♂萌えスレ行きですしね(=w=;

>>184
書き込むのは初めてなら、ここのレスを全部読めばすこしは分かるかと〜。
>185
夏ですねぇ。
まぁ別に夏は悪いことばかりじゃないし。

ていうか夏で増える=小学生〜高校生、ですよね(まぁ大学生もかな)
・・・・18禁レートは・・・大丈夫なのでしょうか?
195名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/23(水) 09:20 ID:4F7CbyTk
スレタイに18歳未満禁止と銘うってあるからには
自己責任になるんじゃないでしょうかね
196名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/23(水) 17:49 ID:iYo6IbSE
ああ、やっぱりライトなエロの方が見ていて楽しいですね
みなさんGJ(*´д`)b

この板もPROXY規制かかったし、まあ雰囲気読めない子がいても
大掛かりな嵐なんかは来ないでしょうからいいんじゃないでしょうか
197名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/07/24(木) 01:48 ID:3/cV4aPE
>>193
女プリたんになったクリストファーのその後の動向が気になるのは気のせいですか?(笑
とりあえずGJです!(*´д`)b
198名無しさん(*´Д`)ハァハァSAGE :2003/07/26(土) 19:09 ID:6kcBopZ2
>>196
ライトは見ていて楽しいですよね〜
>>184さん
はどうなったのでしょう?
199名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/07/27(日) 00:39 ID:9barXgsc
祭典迫って締め切り近いんですよ(きっと
200念属性。sage :2003/08/01(金) 21:18 ID:OqdwThPM
2週間ぶりの我が家。ああ、やっぱ帰る所があるってのはいいなぁ。
「ただいま」
と扉を開けると同時に、俺は女の子に飛びつかれた。そのまましばし、互いに抱擁しあう。
「おっかえりなさ〜い、あなた♪」
久々に帰った我が家。2週間、ゲフェDに篭りっきりだった俺は、念願のウィスパCをゲットした。
念属性のスピアブーメランが使えるうちに、どうしてもゲットしておきたかったのである。
しかし、使うのは槍VIT騎士の俺ではなく、新婚半年の節目を迎える我が妻:INT-AGIプリであるが。
「ほれ、お前の欲しがってたウィスパCだ。+5木琴でよかったんだろ?」
「え・・・? ホントに作ってきてくれたの? 私、冗談で言ったのに・・・」
「ふっふっふっ、可愛い奥さんの頼みとあらば、冗談でも真に受けてしまうものさ」
「んもう、あなたったら! ・・・ありがとう」
「ふふん、その言葉を聞くと2週間の苦労が報われるぜ。明日から、早速付けてみな」
「えへへ〜、明日からじゃなくて、今付けちゃうもんね〜」
「勝手にしろい」
「じゃじゃ〜ん、どうかなぁ?」
「・・・ぶっちゃけよう。 変 わ ら ん な 」
「え〜、ひっどぉ〜い! ふんだ、もう付けないもんね!」
「あ〜、嘘です嘘。よくお似合いですよ、奥さん」
「うふふ〜、そうでしょ〜」
・・・まったく、傍目から見れば凄まじいバカップルであるが、俺はこういうシチュは好きだ。
入浴して旅の垢を流し、その後の晩飯の話題も、俺の2週間にわたるゲフェDでの生活に終始した。
眠る時は必ず入り口に戻ってからとか、毒キノコに囲まれてピンチだった1次職PTを救った事とか。
「・・・っと、もうこんな時間か。疲れて眠くもなってきたなぁ・・・すまん、もう寝る」
「うん、いいよ・・・無理しないで。また明日の朝・・・じゃなくて昼かな? その時に聞くね」
「おうさ〜。ほな、お休み・・・」

真夜中。何かがごそごそとする音で目が覚めた。本能的に槍を取り、辺りに気を払う。
201念属性。sage :2003/08/01(金) 21:19 ID:OqdwThPM
警戒するまでもなかった。声を聞いて、すぐに我が愛する妻だと分かった。ただ、声と言っても・・・
「んんっ・・・はぅ・・・いいよぉ・・・もっとこすってぇ・・・気持ちいいよぉ・・・」
ははぁ、この声と状況から察するに・・・一人でしてるんだな。どれ、覗かせてもらうか。
「あなたぁ、もっと・・・ひあっ! うくっ、んはぁ・・・ッ!」
って、おい! 人の贈った+5木琴を秘所にすりつけてやがる! ったく・・・嬉しいじゃないか。
もう我慢できん。乱入させてもらおう。俺は妻の後ろに音もなく立つと、胸を鷲掴みにした。
「ひゃあ!? あ、あなた・・・お、起こしちゃった?」
ばつが悪そうに照れる妻。お前の嬌声を聞いた日にゃ、誰だって目が覚めるわい。
「気にすんな。ほれ、手が止まってるぞ・・・もっと気持ちよくなりたいだろ?」
「う、うん・・・でも、もう手じゃ足りないの・・・お願い、して・・・」
「前戯も無しか? って、まあ・・・これだけ濡れてりゃ、必要ないか・・・」
2週間ぶりの妻の瑞々しい肉体。ゲフェDではストイックな生活をしてただけに、強烈だ。

とりあえず荒々しく口を奪い、口内を舌で蹂躙する。もはや、妻はされるがままだ。
「胸を揉む必要も、秘所を刺激する必要もないな・・・すごく濡れてる。待ちきれないんだな?」
「もう、お願いだから・・・早く、早くあなたのが欲しい・・・欲しいのッ!」
このまま挿れてやったのでは面白くない。そこで、少々焦らしてみる事にした。我ながら悪よのう。
「ん〜? 俺の"何"が欲しいんだ〜? 具体的に言わないと、分かんないなぁ・・・」
「やだぁ、焦らさないでぇ〜・・・お願い、早く挿れないと狂っちゃいそう・・・」
「だ・か・ら、何をどこに挿れたいんだ? はっきりと口で言ってもらわんと、分かんないなぁ」
「うう〜っ、ひどいよぉ・・・言わなきゃダメなの? どうしても言わなきゃ・・・?」
「おう、抽象的依頼では、クライアントの要求に応える事あたわず、だからなぁ」
お、Myハニーは覚悟を決めたご様子だ。ふふふ、こういうのってそそるなぁ。俺って鬼畜?
「あ、あなたの・・・ふ、ふ、太い槍を・・・私のワープポータルに挿れて下さい・・・」
うぬッ、最大限の婉曲を活用してきたな。だが、そんなもんじゃ俺は許さねぇんだぜ。
「奥さん、残念ですね・・・今日はここまでにしておきましょうか? 私は寝させていただきます」
「あぅ〜っ、ひどい! ・・・どうしても言わせる気なの・・・もう、しょうがないなぁ・・・」
202名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/01(金) 23:01 ID:D/6qVYMg
・・・!!
生殺しですか!!
こういうシチュ大好き人間の俺にとっちゃ、続きが是非とも是非とも。
203名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/02(土) 07:08 ID:uu/37HOY
そりゃ新婚で2週間も放置されたら悶々しちゃうよな。
旦那が帰ってきたのに、疲れてるのを察して一人エッチで我慢しちゃうプリたん(;´Д`)ハァハァ
ワープポータルにワラタ。騎士の美しき股間の紳士かつごっつい槍の部分だけが別空間にワープされてしまいそうでガクガクブルブル。

しかし約5日ぶりの作品投稿ですか。
亀やら夏コミやらで職人様も忙しいんですね。
毎日、暇があればここを覗いてたのは私だけですかそうですかやっと新作キターイヤッハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!グルービーロックンロールシュナイダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
204念属性。sage :2003/08/03(日) 21:13 ID:eh5CnwxQ
「うむ、婉曲な表現では全く分からないんでね。さ、さ、早く言いなされい・・・思いっきり卑猥に」
俺は妻の耳元でごにょごにょと囁いた。瞬く間に赤面する妻。だが、俺は妥協を許さない。
「わ、わ、私の・・・私のぐちょぐちょ濡れ濡れな××××に・・・」
にやにやとほくそえむ俺。くぅ〜っ、可愛い奥さんに淫猥な言葉をしゃべらせるってのは燃えるッ!
「あ、あなたの・・・凄く固くて太い×××××を・・・挿れて下さい・・・!」
最後は涙を流して赤面しながらも、何とか言い切ってくれた。ちょっといじめすぎたかな。
「よしよし、よく言えました。それでは、ご褒美に俺の精錬済み槍をご馳走いたしましょう」

言うが早いか、潤いきった秘所にズブリと挿入した。おおう、凄まじい食いつきだ。入れ食いだ。
「くはっ・・・お前、締めすぎだっつの・・・ちっと手加減を・・・」
「そんなこと言っても、あなたが散々焦らしたせいで・・・全然止まんないのぉ!」
うくく、自業自得か。ま、こういうのを嬉しい誤算と言うんだろうな・・・ふっふっふっ。
じっとしてても締め付けてきてぶちまけそうになったので、覚悟を決めて抽挿を始めた。
「やああああああっっ!! あ、あ、あ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」
一突きする度に、のけぞるほど感じまくっている。おおう、こりゃ攻め甲斐があるってもんだ。
つーか、もう出そうだ。ヤる前に一発抜いておくべきだったか。よし、こうなれば・・・
「な、なあ・・・木琴、まだ着けてるか?」
「どうして・・・んくっ、はう・・・そんな事・・・あっあっあっ・・・聞くの・・・?」
「着けてる・・・んだろっ・・・!?」
「さっきから・・・はぁぁっ・・・着けてるじゃない・・・」
「っしゃ、それでいい・・・」
俺はその言葉を聞き終わらないうちに、脳内ショートカットからあるスキルを選び出した。
"スピアブーメラン!!"
木琴には弱点がある。念属性には、被ダメがでかくなるということである。俺はそれを活用したのだ。
案の定、子宮頸部に直撃した俺の「スピアブーメラン」は、物凄い快感(ダメージ)を双方に与えた。
205念属性。sage :2003/08/03(日) 21:29 ID:eh5CnwxQ
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ・・・・・・!!!」
もはや妻は声すら出ないくらい、快感に身を震わせている。イッたようだ。俺も同時にぶちまけた。
「「はあ、はあ、はあ・・・」」
お互いに荒い息をつく。だが、まだ終わったわけじゃない。俺のモノは、まだ元気いっぱいだ。
「まだだ・・・まだ終わらんよ・・・全スキル、とくと味わってもらうぜ・・・」
「うん・・・今、ブレスかけてあげる・・・」
さて、ブレスもかかった今、俺の槍に怖い物などない。俺は体の位置を変えて、後背位を取った。
「っしゃあ、いくぜぇ・・・」
また、抽挿を開始する。再び、快楽の波が押し寄せる。一度放出した余裕を持って、俺は抽挿した。
脳内ショートカットから、また別のスキルを選び出す。伊達に槍スキルは覚えちゃいないぜ!
"スピアスタブ!!"
本来なら、敵をおもっきり弾き飛ばす技なのだが・・・ここでは、ロングストロークの抽挿である。
おもっきり突き、おもっきり引き出す・・・ってのを繰り返すのだ。ちょっとコツがいるが。
どの体位でも比較的相性がよく、俺が多用する技の一つだ。何より、妻を気持ちよくさせられるのがいい。
「やっ、あっ、ふあ・・・ッ! だめぇ、あなた、激し、すぎる・・・っ!!」
「ん? お〜やおやもっと強いのをお好みですか? そいつぁ困りましたねぇ・・・」
とかいいつつ、体位を「松葉崩し」に変えてショートカットからスキル選択。次のスキルは・・・
"ピアース!!"
相手の大きさによって、突く回数が変わるスキルである。妻は名器だけに、5回もやれてしまう。
ズドン!ズドン!ズドン!ズドン!ズドン!と、リズミカルかつ激しく突く。これも多用する。
「やぁぁ・・・っ! 激し・・・激しすぎるのぉっ! だ、だめ・・・また来ちゃう・・・!」
「よぉーし、とどめだっ! 槍スキル最強の技・・・存分に快感(ダメージ)を与えてやるッ!」
"ブランディッシュスピア!!"
もはや、説明するまでもない・・・俺の最強のスキルだ。そして、二人して絶頂を迎える。
「やぁっ、こんな、こんな格好で・・・イッちゃうぅぅぅぅぅぅっっっ!!!!!」
「ぐぁ・・・っ! 何でプリなのにオートカウン・・・!!!!!」
妻の猛烈な締め付け、即ちオートカウンターを喰らって、俺も膣内へ大量にぶちまけた・・・
206念属性。sage :2003/08/03(日) 21:42 ID:eh5CnwxQ
「「はあ、はあ、はあ・・・」」
未だ情事の余韻覚めやらぬ俺と、俺の嫁さん。赤くなって、ふくれてしまってる。
「悪かったって・・・ホント、悪かったから、さ」
「ひどいよ・・・私がああやっていうの、凄く恥ずかしがるの知ってて・・・」
「・・・で、でもさ、ほら、なんつーか・・・気持ちよかったろ?」
「そ、そうだけど! それとこれとは違うのっ!」
「つーかさ、そもそもお前が一人で慰めてなければ、俺も起きてこなかったわけで」
「うう・・・それを言われると・・・」
俺は何とか、奥さんの機嫌取りをした。必要上、詭弁まで使っている。俺って詭弁家?
「そ、そうだ・・・木琴の効果を試しに、明日お城の2Fにでも行くか?」
「あ〜、ごまかし入った〜! ・・・でも、いいかな・・・うん、行く行く」
「なんか今度、新モンスとか出るらしいぜ。メイド姿のやつとかさ・・・」
・・・しまった! と思った時には遅かった。妻の背後に、後光ならぬ嫉妬の炎が・・・
「あ〜〜〜な〜〜〜た〜〜〜ッッッ!!!」
「ぎゃあああああああああああああああああ・・・・・・」
マウントポジションからのオラオララッシュを顔面に浴びた俺は、翌日、一人でお城2Fへ。
無論、顔面を腫らしたまま・・・うう、口は災いの元とはよく言うなぁ。
・・・お城2Fを適当に流したのち、帰宅するとまたとんでもない事が起きたのだが、それは次のお話。
〜オシャマイ〜
207名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/08/03(日) 21:53 ID:POaucOkM
>>204=205=206
ぐっじょぶ!
騎士とプリ夫婦の営み、堪能させて頂きました。
208名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/03(日) 22:15 ID:5/oK9Zow
ワラタ

とんでもない事ってなんなんだろう?
アリス絡みの話があったから、プリ妻がメイド服でも手に入れてきてコスプレしたのだろうか。
209名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/04(月) 01:11 ID:2RjiHYpQ
笑っておもしろくてえちぃ。
素敵だ!

っていうか槍騎士のスキルってこんなにあったんですね・・・
私両手剣騎士持ちのくせに知らなかったです=◇○_
210名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/04(月) 01:52 ID:7ehD9lg6
あちゃ娘の みんなハッピーエンドがみたい
211名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/08/04(月) 02:35 ID:ouyRXoUs
>>208
そこで、

新婚+アリス+帰宅=裸エプロン

ですよ。(*´Д`)
212名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/04(月) 08:51 ID:onrRkhhw
>>211
そこで、

新婚+アリス+帰宅+裸エプロン+アリステイム性交=3P

ですよ。(*´Д`)
213名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/04(月) 09:05 ID:X.Q7EpTw
新婚+アリス+帰宅+裸エプロン+アリステイム性交+嫉妬+浮気=レズ+旦那涙

ですよ(;´Д`)ハァハァ
214「念属性。」作成者sage :2003/08/04(月) 12:13 ID:DNGZr8ho
上手く文がまとまらなかったんで、ああいう終わり方にしたら・・・
えらい物議かもしてて((((((((( ;゚Д゚)))))))))
・・・そうか、アリスってエプロン落としたなぁ。

ただ、アリス物は以前にすげぇ人が書いちまってるんで、書かない方向で・・・
ボンゴン×奥様という組み合わせでもいいkタ━y=-(゚д゚)…:∵━ン
215名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/04(月) 18:26 ID:8PMnWhqo
>>214
>ボンゴン×奥様

嫉妬深いのにちゃっかり  不  倫  か  よ  !  ?


じゃあ、旦那様の方は、ボンの彼女のムナたんと組み合わせて浮気させましょう。


不倫+浮気+寝取られ+スワッピング=結局4P

 こ れ だ ! !
216名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/07(木) 06:26 ID:nl.C7Xkw
最近書き込みが少ないなぁ・・・
217名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/07(木) 06:50 ID:XUc5t9tU
だってレズ小説禁止みたいだから・・・
218名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/07(木) 08:52 ID:wMRgCg9Q
夏の祭典が近いからじゃないん?
219名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/07(木) 11:45 ID:crSetxVk
なーるほーどざ!わぁーるど!
夏の祭典!!!!!!


すぺしゃる♪
220名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/07(木) 21:15 ID:t7RD8usE
レズ小説だっていいじゃないか
人間だもの
221名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/07(木) 21:43 ID:evwb48QQ
レズなら前にえろだであがってたからそっちでも読んでましょう
222名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/07(木) 23:10 ID:dOVd5iFE
最近ハンターものがないねぇ
223名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/07(木) 23:13 ID:j7UmvR2U
まぁ、あれもダメこれもダメと言い続けた成果かと。
224名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 00:21 ID:vjrSphyM
そろそろ俺に禁断症状が出るんで、殴りプリを題材にしたSSでも書き上げちゃってください。

人助けと思って。
225名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 02:17 ID:TN8NevT2
別に一ヶ月に一度位のペースでもいいからプリたんの純愛物かいてくれんかのぅ。
226名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 02:19 ID:xD6QdkoQ
誰も書いてくれないなら自分で書けばいいのに(マリー
227名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 07:08 ID:/j3g5bQM
>>224
よしきた!
でもなんか書いてるうちに妙に長くなっちゃったんで
とりあえず前半だけっていうか暫定版だが許してくれ!
んじゃ、殴りプリ♀×INTアコ♂で。
228名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 07:08 ID:/j3g5bQM
 ボンゴンとムナックの群れに囲まれながら、がむしゃらにソードメイスを振るう。
 最初は二、三匹だったのが、トレイン馬鹿に押しつけられて、今では十匹近い包囲網だ。
 殲滅が追いつかず、敵の数はなかなか減らない。ポーションももうじき底を着く。
 たまに通りがかる騎士やアサシンはこの状況を見て驚きの声を上げる。
 でもその中心にいる私がプリーストであることを確認すると、無責任な励ましの言葉を残して去っていく。
 一撃一撃のダメージはそう大きくないから、無尽蔵にヒールが使えるプリーストならしのげると思ってるんだろう。
 お生憎様。私は癒し手としてはそこらへんのアコライトにも劣るの。
 敵を殴り殺すことしか能のない、破戒僧だから。
 ああ、それにしても疲れた。手足が重い。攻撃するペースも落ちてきた。
 そろそろテレポートで逃げる準備をしなくちゃ。
 ……でも、面倒くさいな。
 もうこのまま死んじゃってもいいかな。
 私が死んだって、悲しむような知り合い、いないし。
 そんなことを考えたとき、視界の隅に一人のアコライトを見つけた。
 なに、ボーっと突っ立ってるんだろう。この状況が目に入ってないの?
 どうせプリーストにヒールなんてするだけ無駄だって思ってるんでしょう?
 用がないならさっさとどこかに行きなさいよ。
 私、これ全部あんたに押しつけて逃げるかもしれないよ?
 睨みつけた瞬間、そいつが口を開いた。
「ヒール!」
 温かい光が私を覆う。傷が癒えていくのがわかる。
 最初は、手を滑らせたのかと思った。自分にかけるつもりのヒールを私にかけてしまったのかと思った。
 でも違った。二回、三回と続けてヒールが飛んでくる。
 手足が軽くなる。ソードメイスを振るう手にも力が戻り、私は包囲網を崩壊させていく。
 その様子を見て、アコライトは安心したように微笑んだ。
 自分の背後に骸骨の戦士が迫っていることにも気付かずに。
229名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 07:09 ID:/j3g5bQM
「馬鹿っ、後ろ!!」
 私が叫んだのと、最後のムナックが倒れたのと、アコライトの身体が吹っ飛んだのはほぼ同時だった。
「この――!!」
 とどめを刺そうとするソルジャースケルトンに横から飛びかかって、粉砕する。
 安全を確保してから、かなりの深手を負ったアコライトを助け起こす。
「あ、ありがとうございます、助けて頂いて……」
「そんなことどうでもいいから、早く自分にヒールかけなさいよ!」
「すみません……その、もう精神力が」
「このっ……馬鹿!! 自分の回復に使う分くらい残しときなさい!!」
 プリーストの私がそばにいるから、ペース配分を考えなくても大丈夫だと思ったの?
 結局、あんたも同じ? プリーストは他人をフォローして当然だと思ってる?
 しかし、アコライトはヒールもブレッシングもねだることはなく、黙ってその場に座り込んだ。
「こうしてしばらく休んでいれば、体力も精神力も回復しますから……」
 今度こそ、こいつは本当に馬鹿じゃないかと思った。
 ここは――フェイヨンダンジョンの深層は、そんなにのんびり休憩できる場所じゃない。
 回復を待つ間に新しい敵が湧いてきて殺されるのが落ちだ。
 だからってここから歩いて地上まで帰れと言うのも無茶だし、
 私のヒールは雀の涙だし、そもそも私自身が余裕のない状態だし……
「ああっ、もう!」
 私は青く輝く石を取り出して詠唱を始める。
「ワープポータル!」
 空間移動の扉が開くと同時に、私はアコライトの腕をつかんで立たせた。
「え、あの――」
「さっさと乗るっ!」
 そのまま、力任せに光の柱の中に投げ込む。
「うわぁっ!?」
 アコライトの姿が光の向こうに消えたことを確認して、私もポータルに乗った。
230名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 07:10 ID:/j3g5bQM
 ポーションを買いに出たまま立ち去ろうかとも思ったけど、一応心配だったので私は宿屋に戻った。
 ベッドに寝かせておいたアコライトは、すでに起き出してきていた。
「ありがとうございます。おかげさまで、すっかり良くなりました」
 私は何もしていない。自分が町に戻るついでに、こいつも便乗させただけ。
「あ、そうだ、これを……」
 アコライトが私に手を差し出す。その手にはブルージェムストーンが乗っていた。
「……何のつもり?」
「僕のせいでワープポータルを使わせてしまいましたから。ちゃんと返さなくちゃと思って」
 どこまで優等生なんだろう、こいつは。
「いらない」
「そういうわけには……」
「いらないって言ったら、いらないの!!」
 私に払い落とされたブルージェムストーンが、床を転がった。
 何でだろう。無性にイライラする。
「本当は感謝なんてしてないくせに!!
 いちいちワープポータルなんて開かずに、ヒールよこせって思ってるくせに!!」
「そんなこと……」
「いい子ぶらないでよっ!! どうせあんただって自分の都合しか考えてないんでしょ!?
 私にヒールかけたのだって、恩を売っておいて後からサポートしてもらおうって打算で――」
「違いますっ!!」
 私に負けないくらいの剣幕で叫ぶ。
「僕はただ……あなたが、辛そうだったから」
 寂しそうな目が私を見つめる。
「あなたがとても苦しそうだったから、少しでも力になれたら、と思って……」
 理想的な、綺麗事。聖職者のお手本のような献身。
 全部、腹が立つ。
 私はアコライトの肩をつかんで、ベッドに押し倒した。
231名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 07:11 ID:/j3g5bQM
「な、何を!?」
「何が力になれたら、よ。こんなに弱いくせに。女の私に組み敷かれるほど、非力なくせに」
 不公平な意見だった。癒し手としての技量ならこいつの方が上なのに。
 それでも、こうして力で圧倒されるのは、男として屈辱的なことに違いない。
「いくら綺麗事並べたって、一皮剥けばあんただって同じ」
 私はさっき買ったばかりのポーションを口に含む。
 そして、それを飲み込まないまま、アコライトに唇を重ねた。
「……っ」
 アコライトが驚くのもかまわず、口の中の液体を流し込む。
 ――飲まないと、窒息するわよ。
 視線でそう脅すと、アコライトはやむを得ずポーションを飲み込んだ。
「……ぷはっ」
 いったん口を離して解放してあげると、アコライトは深く息をついた。
「もう体力は全快なんです。これ以上ポーションを飲まされたら……」
「飲まされたら……どうなるの?」
 逃れようとするアコライトをねじ伏せて、私は繰り返し、繰り返し、何度も口移しで薬を飲ませた。
 何度目かのキスが終わったとき、私は下腹部に硬い感触を認めた。
「ち、違います……これは」
 顔を真っ赤にして言い訳をするアコライト。
 行き場をなくした生命力が下半身に集結し、その部分を膨張させていた。
「あらあら。私が献身的な治療を施してあげてる間、アコライトさんはいやらしいことを考えてたなんて」
「そんな……」
「男って勝手ね。結局は、自分が気持ちよくなれさえすればいいんでしょう?」
 浅ましい欲望を露わにした男を、私は遠慮なく嘲笑ってやった。
「女はそのための道具でしかないんでしょう?」
 私はスリットから手を差し入れて、自分の女の部分に触れる。
 さっきまでの執拗なキスでスイッチが入ってしまった私のそこは、少し弄るだけで準備が整いそうだった。
「いいわ。私だって好き勝手にあんたを使わせてもらうから」
232名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 07:11 ID:/j3g5bQM
 かちかちになったアコライトのものを跨ぎ、ゆっくりと腰を沈めていく。
「ぅうんっ……」
 久しぶりの貫かれる感覚に私は天井を仰いだ。
 目で見なくても、私の中を押し分けて入ってくるのが手に取るようにわかる。
「うぁ……っ」
 アコライトはぎゅっと目をつぶって、必死に耐えるような表情をしている。
 なんだか初々しい反応だ。もしかして……?
「ねえ。訊くの忘れてたけど、もしかしてあんたってこれが初めて?」
 痛いところを突かれた、という顔をするアコライト。わかりやすいことこの上ない。
「そうだよね。あんたは優等生だもんね」
 思わず笑みがこぼれる。
「どう? 好きでもない相手に純潔を奪われた気分は?」
 私は小さな円を描くように腰をくねらせる。
「あっ、やめてください! それ以上動かないでっ!」
「なに、もう出しちゃうの? 私のここそんなにいい?」
「お願いします、抜いて……抜いてくださいっ!」
 台詞だけ聞いてたら、どっちが男なんだかわからない。
「だぁーめ。抜いてあげない」
「ああっ……お願いします! 本当に、我慢が!」
「なんで我慢するの? 勝手にイけばいいじゃない」
 それでもアコライトは歯を食いしばり、シーツを握りしめて、どうにか射精をこらえようとしている。
 どうしてそんなに我慢するの?
 出したら気持ちよくなれるじゃない。あんたに都合の悪いこと、ひとつもないじゃない。
 ……私の、ため?
 その結論に辿り着くのだけは、嫌だった。
「ほら、私の中にびゅーって出しなさいよ!」
 だから私は腰の動きを早めた。
 限界を突破させるために、こいつの建前を壊すために、擦り立てる。
「あっ、こうすると私の中もかき混ぜられて……いい、いいよぉっ!」
「うあっ、駄目です、ほんとに……でっ、出ちゃうっ!!」
 アコライトのものがびくん、と私の中で脈打ち、大量の精を放った。
233名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 07:12 ID:/j3g5bQM
「あはっ、こんなに溢れるほど出しちゃって……」
 繋がったまま、私はアコライトを見下ろした。
 浅ましい欲望を絞り出して、ようやくこいつを私と同じところに引きずり下ろせたと思った。
 でも。
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
 そう言って謝り続けるアコライトを見ても、嬉しい気持ちはまるで湧いてこなかった。
 私の中で男のものが萎えてしまったことが気に障る。
 私は新しいポーションの栓を抜いて、再び口移しでアコライトに飲ませた。
「……っ!?」
 ポーションの効果はてきめんで、アコライトのものがまた元気になる。
「……私はまだ満足してないんだからね。
 あんたが何回イッても、こうやって薬で勃たせてやるんだから」
 そう、キスをした理由は、こうやってポーションを飲ませるため。
 謝る声を聞きたくなくて口を塞いだわけじゃ……ない。
 男性器が抜けないぎりぎりのところまで腰を持ち上げて、一気に下ろす。
「くぅんっ!」
 深い挿入感。先っぽが私のいちばん奥にぶつかる。
「今、当たったの……わかった?」
 答える代わりに、アコライトのものが小さく震える。口よりも身体の方が正直だ。
「これ、気に入った? 今度は続けてするよ?」
 腰を持ち上げて、私は冷たい声で呟いた。
「……これから、むちゃくちゃにするからね、あんたのこと。
 私、馬鹿だけど、体力だけはあるんだから――」
 体重をかけて腰を下ろす。
 がつん、と子宮の入り口を叩かれて、私は喘いだ。
234名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 07:15 ID:/j3g5bQM
とりあえずここまで。エロ薄くてごめんな!
殴りプリってこんな感じでいいのかな?
じゃ、ひとまずこれで!
235名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 07:58 ID:TN8NevT2
なんか殴りプリ=劣等感の塊ってイメージも偏見ベッケナー入ってる感じで一部の人を敵に回しかねない内容だけどエロイのでこの際良し!
エロ薄いとは思いません。もっとはじけて抜かずの連発でやって欲しいです。
アコきゅん(;´Д`)ハァハァ
殴りプリは・・・とりあえず(;´Д`)ハァハァつーかスケ番みたい。

一般的な殴りプリのイメージって>>228-233って人が多数なの・・・かな。
236名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 08:07 ID:4JAE7UqI
>>235
どうでもいいじゃねーか!んなこたぁどーでも!(AA略
237名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 08:17 ID:nltRWAw2
>235
β1のころはアコはほとんどが殴りだったので私はそんなイメージはありません。
小説スレ1-13の殴りプリ萌え。
238名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 08:32 ID:TN8NevT2
>>236-237
うむ。なら良し。
それなら素手でビッグフットすら瞬殺するも、普段はまともに人と喋れないような内気な殴りプリたんって言うのもありなわけか。ギャップ萌え。

>>237
小説スレ1-13ってどこのですか?
239名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/08(金) 08:57 ID:nltRWAw2
>237
18禁萌え小説スレ(ここ)です。
ここが保管庫です。
http://yokohama.cool.ne.jp/moenovel/index.html
240名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/13(水) 05:07 ID:VCvC322Y
>>234
「……これから、むちゃくちゃにするからね、あんたのこと。
 私、馬鹿だけど、体力だけはあるんだから――」
この台詞に激萌え(*´Д`)

干からびるまで犯し抜かれたい。
というint極振りアコきゅん持ち。
241名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/15(金) 17:16 ID:pv.AxgmI
大分前に書いたえちぃSSの続きを書いてたりするんだけど、
以前はうpろだに上げるべきかな? もう数ヶ月前なので誰も知らない作品だと思うけど
てかサイズあるのよね。10KBぐらい(;´Д`)
242名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/15(金) 17:56 ID:z6Fhbjuw
>241
数レスに分ければ直接ここに書き込んでもよいと思います。
ただ、ここで発表された作品は保管庫にすべてありますので
ここで発表した作品なら何スレ目のどこにあるか書けばよいかと。
243名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/15(金) 19:05 ID:pv.AxgmI
>>242
いや、えろだにだけうpした作品なのよね
適当に推敲してから書き込みます(・ω・)ノ
244名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/15(金) 19:35 ID:/duALDo.
>>243
えろだにだけうpした作品って言うとあれですか?
プリたんがある者手によって操られた片思いの騎士に媚薬盛られて感じながらも純潔を奪われてしまうってやつ?
245名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/17(日) 13:18 ID:8wP4egPw
>228-233
…そのうち♀プリを慕うアコたんと、
アコたんの純さにガード溶けちゃう♀プリさんが見られそうな予感
246241sage :2003/08/19(火) 21:22 ID:8iBtwSJ2
テキスト見つからなくて焦りますた(´ω`)推敲暇無し
そんなわけで多少特殊なシチュながら四連投行きます
247(1/4)sage :2003/08/19(火) 21:25 ID:8iBtwSJ2
「うーん………」
 ―――首都プロンテラを十字に分ける、通称首都通り。
 北東、南西、北西、南東に区切られた各区域にはそれぞれ街の主要機関が点在し、それに隣接する交通路は行き交う冒険者たちで賑わい、昼夜問わず人の波が途絶えることはない。
 そして、南西区画に位置する―――市場と呼ばれる、商人たちの集う場からそう離れていない場所に、小さな宿場があった。
 一階は酒場も兼ねた簡易食堂、二階が客室、という極めて凡な作りである。

「うぅ……」
 二階の、一室。
 皮製のシートに商売道具と―――大量の商品を並べ、先ほどから困ったように唸っている商人がひとり。
 売上表を睨んでは商品に目を落とし、落胆の声を上げ………その繰り返し。

 まだ駆け出しである彼女は、正直困っていた。
「………どうして」
 どうして。
「わたし、一生懸命やってるはずだよね………」
 お客への誠意を忘れたことなんて一度たりともない。買ってくれた人には、精一杯の笑顔と、お礼の言葉を。
 利益の出る最低ラインの価格は守っているはずだし、周囲にいる同業者とも摩擦などというものはないばかりか―――むしろ、良きライバルとして、お互い鎬を削っているのに。


 なのに。
 なのにどうして。
「………売れないんだろう」
 触手が。


§


「あれぇー? リアちゃん、ドコ行くのー?」
 翌日。
 気を改めいつもの大通りで露店を開いていると、見知った顔が声をかけてきた。
「あ、ミルちゃんおはよう」
「うん、おはよぉー」
 ………この甘ったるい調子で話す女の子は、商人であり友人のミリアム。ミル、の愛称でお客さんからも同業者からも親しまれている。
 ―――明らかに年齢は十五歳かそこらを下回っているように見えるが、既に独立している、れっきとした商人である。
「ねぇねぇ、ドコいくの? お留守にするならあたしがお店番しててあげよっかー?」
「あ、うん………そだね、どうしよっか」
「仕入れー?」
「ううん、そうじゃなくってね………ちょっと……その」
 もごもごと先を濁すようにして話す。ミルは、ああ、と頷き、
「あ、わかったー。リアちゃんおトイレなんだねー。うん、行ってきていいよー」
「――――ッ! ああもう、そういうことは声に出して言わないの!」
「はぁい」

 道具袋の中から立て看板を取り出し、只今店主離席中、と記した張り紙を貼り付けて店の前に立てる。
 これが一応お決まりの不在の証明であり、見るからに物騒なのだが―――取りあえず、今までこれで商品を盗まれた、などという事件は耳にしたことがない。安心して席を外せる、というものだ。
「じ、じゃあ、ちょっとだけ席外すわね。ミルちゃん、悪いけど少しだけよろしく」
「うん、行ってらっしゃいー」
 ころころ、と自分のカートを転がしリアの露店へとくっ付ける。彼女はまだ店を開くまでに時間があるらしく、そのままごそごそと準備をし始めた。
 リアは彼女に見つからないように―――自分のカートの中から商品をふたつほど持ち出し、逃げるようにしてその場を離れた。
248(2/4)sage :2003/08/19(火) 21:27 ID:8iBtwSJ2
「っはぁ………」
 通りから離れた、人気のない路地。駆け足で来た所為か、少し息が上がっている。
「………ん」
 両側に建物があるからか、日の光は殆ど差し込まない。昼だというのにやたらと薄暗いのはその為だった。
 彼女の宿泊している宿と、こじんまりとした小さな道具屋に挟まれた小さな裏路地。

 気付いている人間はまずいないだろう。向かって右側―――宿の二階、自分の部屋の窓の縁に向かって、銀色の梯子がかかっている。魔術的加工をしている為、持ち主以外には見ることが出来ない作りになっている。つくづく、不思議に思う。
 周りに人がいないのを確認し、音を立てないようにそっと脚を掛ける。キィ、と軋んだ音を立てて窓を明け、室内に身を滑り込ませた。
 正面玄関から入らないのは、人に見つかったら色々と厄介だからだ。
 ………そう、色々と。

 部屋に入り、部屋の鍵がかかってることを確認してから慌てるように上着を脱ぐ。それをベッドの上に放った瞬間、鞄にいれていた"それ"がびくん、と跳ねた。
「ぁ………」
 思わず、喜悦の声を漏らす。

 ―――あぁ、このコも悦んでるんだね………

 まるで妊婦が胎児の鼓動を確かめるかのように、べっとりと湿り始めたッグを愛おしげに撫で摩った。今日はいつもより興奮しているね、と笑みを溢して。


 ―――絶命した後の魔物のうち、切断された身体の欠片にその後も生命活動を続けることができるモノが数種、確認されている。
 それにはもはや生物としての理性は具わってなく、ただ本能のままにエサを貪るのみ。
 無論それだけでは、捕食することなど殆どの魔物では到底不可能なことであり、養分が補給できなければやがてその欠片すらも死滅していく。

 ―――ただ。
 例外として、ヒドラやマンドラゴラなどの―――半自律活動を行う触手の類を持つ魔物は、たとえ切り離されたとしてもそれ自身が恰も単体の生物であるかのように、活動を続ける。自らの身を守る為に、ではない。生き続ける為に、である。

 彼女が鞄に忍ばせているモノは、まさにそれだった。
 何故このようなモノを持っているのかは、恐らく説明する道理は見当たらないだろう。危険な場所へと探索へ行く冒険者達の中には―――ふとした偶然から、こうした背徳の快楽に身を委ねてしまう者も少なくない。それだけのことだ。
249(3/4)sage :2003/08/19(火) 21:27 ID:8iBtwSJ2
 ドサッ……
 転げるようにしてベッドに腰を掛け、もたつく手で鞄を開いた。瞬間、待ちかねた、と体現してるかのように、ビュルンッとうねりを描いて、数十センチ程のヒドラの触手が飛び出した。
 その勢いで分泌液が飛沫を上げ、彼女の身体を濡らす。
「あ…ん………服に、付いちゃった………」
 さりとてそれに不平を漏らすほど、リアの思考は正常に働いてなかった。
 暴れるヒドラを掌で強く押さえつける。反発が強くて、今にも抜け出してしまいそうだ。
 空いた手で胸元のボタンを強く押すと、パチン、と乾いた音が響き、そこを中心に崩れていくかのように衣服がするりと床に落ちた。
 ヒドラを胸元に抱きかかえ、下半身の衣服も乱暴に脱ぎ降ろす。生まれたままの姿に下着を身に付けただけの姿になった彼女が、そこにいた。
「ひぅ………あぁっ……」
 ぬらついた体表が肌を滑るたびに、言いようのない快感が身体中を襲う。
 ―――こういった捕食生物の発する分泌液には、催淫効果のある成分が多量に含まれている場合がある。餌を半興奮状態にし正常な判断を失わせ、捕獲しやすくする為だ。
 もどかしく下着を脱ぎ捨てようとして―――抑えていた手が緩み、胸元からヒドラが飛び出した。
「あ―――」
 宙で大きく弧を描き―――一瞬にして、リアのぽかんと開いた口に目掛けて、先端部分が滑り込む。
「ん、ぐっ……………んっ、んっ―――んんんっ!」
 図太い触手に口内を占領され、息が詰まる。分泌液で中はドロドロに犯され、脳はそれすらも快感に変えていく。
「は………ぅぷっ――――ん、ん……」
 こぽり、と口元から白濁した粘液が零れ、首筋を伝い、胸元を流れ、床へと落ちる。足元には濁りきった水たまりが出来上がっていた。
 その時―――


 ごくんっ!
「ぅぐ、げほっ、げほ………―――――ッ! う、あぁぁぁっ!?」
 いつもより激しい―――いや、きっと連日の行為で養分を蓄え、今までのモノよりも遥かに凶暴になってしまっただけだろう―――暴れられた所為で、思わず口の中に溜まった液体を嚥下してしまった。
 触手はそれに満足したかのようにリアの口を解放し、ぼとり、とベッドの上に落ちた。その身体は、びくびくと小刻みに蠢いている。
「―――はぁ、はぁ………」
 ぼぅとした頭を振って、いつの間にか横たえていた身体をゆっくりと起こす。すぐ脇にヒドラが大量の分泌液を垂れ流しながら―――
「………つ、ぅ―――」
 不意に、眩暈がした。
 視界は僅かに霞み、心臓が早鐘を打つ。ズキン、と鈍い痛みが、頭から始まり全身を走り抜ける。
 こめかみに手を当て、軽く舌打ちをした。いけない、ひょっとしたらヒドラの分泌液を直接口にしたから―――
250(4/4)sage :2003/08/19(火) 21:28 ID:8iBtwSJ2
 ―――そこで、思考が途切れる。
「ひゃぅ………ん………!?」
 それまでのあらゆる鈍痛が、全て快感に変わり始めた。
 それを合図にしたのか、死んだように丸まっていたヒドラの触手が水を得たかのように―――活動を再開した。

 ただでさえ強力な催淫効果を持つ液体である。肌に塗り込まれただけでも強烈な快感を伴うのに、それを直接口から摂取したらどうなるかは―――言うまでもない。
 しかしもう、そんなことを考える理性も、思考能力も、彼女には残されていなかった。

 ズル………べたん………
 芋虫が這うような仕草で、リアのとある部分を目指してのそり、のそりとにじり寄ってくる。辺りに粘液を撒き散らしながら、ゆっくり、ゆっくりと。
 その様子を、あっ、あっ、と喘ぎ声を上げながら、半ば惚けた顔で眺めていた。
 べたん―――
「くぅっ……ああぁ………」
 先端部分が腿の内側へとへばり付く。その肌の感覚でさえ、彼女は激しい快楽の声を漏らす。
「は、ぁ………はやく、はやくぅ…………我慢できない、よ、ぉ………」
 その遅すぎる動きを待ちきれずに、ぐぃ、と掌で触手を引き寄せる。途端、全体が小刻みに震えたかと思うと、それの先端が見る見るうちに形を変形させていった。
「ん………い、いいよぉ………きて………」
 その形を確認するのももどかしいまま、自らの秘所へと手繰り寄せて手を離す。暫くの間もぞもぞと蠢いていたかと思うと、唐突に大きく躍動し、ずるり、と彼女の胎内へと進入を開始した。
「ひ、あぁぁぁぁあぁっ! あ、い、いやぁっ………!」
 大量の粘液を分泌させながら奥へ奥へと動き始める。先ほどのとは比べ物にならないほどの深い快感が身体を突き抜けた。
「あ、ふ、やぁうっ! だ、ダメっ………も、もうきちゃうよぉ………」
 分泌液の所為で極限まで昂ぶっていたせいか、膣内に進入され、ものの数秒もしないうちにリアは絶頂を迎えてしまう。身体が大きく弓反りになり、ぷしゃあ……と膣内から大量の体液が吹き出した。
 しかし………ヒドラに取っては、まだ捕食は始まったばかりである。
 きつく収縮をする膣に抵抗するかのように、ズ、ズ、と伸縮を繰り返していく。
「ひゃあぅ、くぅん……………だ、ダメっ………!」
 達したばかりの敏感な身体を刺激され、苦痛の表情を浮かべるリア。だが、ヒドラの毒液はそれすらも快感へと還元してしまう。すぐに嬌声を上げ始め、狂ったようにベッドの上を転げまわる。
「い、いい…いいよぉ……お、奥まで………届いてる、ぅ…………」
 もっとキモチよくなりたい。
 もっと達したい。
 もう、彼女の頭ではそれしか考えられなくなっていた。
「あ、あ、あぁぁぁ………またくるっ、なにかくるよぉっ………!」
 ごぽ、と白く泡立った液体が彼女の胎内から溢れ出す。ヒドラの、精液のようなものだろうか。ちょろちょろとまるで井戸水のように流れ出してくる。
「あ、つい―――ん、あっ! ま、また大きくなって………!」
 どくどくと、胎内の奥に叩き付けられるヒドラの体液の感触を感じながら、リアは延々と腰を振りつづけた。


「あぁぁ………ああぁぁぁーっ!」
 何度目の絶頂を迎えただろう………もう息も絶え絶えのリアは、身体中を余すところなく汗や体液でぐっしょりと濡らし、死んだように触手へ身を預けていた。
 ―――やがて、今度こそ本当に満足したのか………びゅる、と彼女の中から這いずり出し、両足の間で丸まり、動かなくなった。
「あ、はぁ………んふ………」
 ぐったりと快感の余韻に浸っているリアは、ふと、とても楽しいコトを考えついた。

 ―――そうだ、今度はミルちゃんも誘ってあげよっか………ふたりでしたら、もっと気持ちいいハズだよね………
 脳裏に浮かんだ、我ながらの名案に思わずくすり、と微笑み、ゆっくりと深い眠りの中に堕ちていった――
251名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/19(火) 22:26 ID:fljtJbt6
しょくしゅ・・・

エロ――――-(*ノノ)――――!!

もし次に続くとしたらツーマウスクイッケンですか!!(何ソレ
252名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/08/20(水) 03:01 ID:BAv0Ubdc
>>246-250
ああ、前にえろだでまーちゃんの触手エロ書いた人か。
話の流れはえろだのと一緒みたいだけど、細部をちょこっと変更してあるんですか?
253名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/20(水) 03:01 ID:BAv0Ubdc
あっと、ウィルスでごたごたしてたからクッキー消えてました・・・ageてしまいすいません
254名無したん(*´Д`)ハァハァdame :2003/08/20(水) 06:03 ID:Ual0rLFs
とりあえずdameとこうか。
255241sage :2003/08/20(水) 20:42 ID:gIQnXGPI
>>252
未修正です。手加えてません
時間置いて見直してみるとダメダメっぷり全開なので手直ししたいところではありますが(´・ω・`)

取り合えず久々に萌えスレの地を踏んだので、文神様の作品をじっくり見させて頂きます(*´-`)
256名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/24(日) 14:54 ID:kCJkO0b.
意識が覚醒する。


 私は九本の矢を一気に放った。バタバタと人が倒れていく。私はすぐに矢を継ぎかえ、九本に束ねた矢を崖上から放った。


 最近の私はおかしい、とギルドメンバーから言われる。私はそうは思わないけど。ただ、意識が薄れるというか、身体が少しだけ痺れるときがあるというだけだ。そう、ほんの一瞬。矢を放ち、次の矢を継ぐまでのあいだ、その程度。そんなことをぼんやりと考えていると、彼のことが頭に浮かぶ。

 本当に好きだった。

 いや、「だった」は相応しくないのかもしれない。


 彼と私は一次職─アコライト、アーチャー─の頃からの付き合いだった。はっきり言ってしまうと、身体を重ねたこともあるわけで。彼は私の前に立って歩いてくれた。いつもいつも。傷だらけになっては、自分にヒールを施し、いつも私を護ってくれた。

 或る日、彼に辛い目に遭ってほしくない、と私が剣士である友人を連れてきたことがあった。彼は何も言わずに敵の攻撃から私を護る剣士にヒールを施していたが、狩りが終わり、街に着くと同時に宿屋の彼と私の部屋に帰ってしまった。


 その夜、彼と私は身体を重ねた。

 私が部屋に入ってくると同時に、彼が私を寝台に押し倒したから。彼は無言のまま、唇を押し付けてきた。私はそっと彼の唇を舌で押し開き、彼のキスに応えた。身体がじんじんと疼いてくる。

 彼はキスが上手だったと思う。

 下が私の口内を余すところなく撫で尽くす。歯の裏側、歯茎、舌の裏側。それだけで私の身体は疼きを止められなくなる。彼が私に与えてくれる痛みにも似た快楽に狂わされる。

 そう、彼の身体は私にとって、狂気のポーションだったに違いない。

 彼と抱き合い、私はずるずると身体を下へ下へと滑らせる。そして、彼のモノをそっと手で包み込む。ビクビクと小さく震えるそれが可愛いと思える。私は彼を愛したい。私はそっと唇を近づけ、それに口付けた。小さく呻く彼がいとおしい。口いっぱいに頬張り、上下に擦り、吸い付き、舐め上げた。彼を壊したくて堪らない。彼の上気した顔を見るだけで、全身に快感が流れ込む。彼が果てると同時に白い濁流が、私の理性を快楽で焼き尽くす。彼は私のもの。

 そして、彼と私は一つになった。


 情事を終えた後、彼は私にこう言った。

 君は僕だけのものだ。誰にも渡さない。誰の手にも渡ってほしくない。例え、あの「ラグナロク」が起きようとも、僕は君と離れない。君を護るのは僕だけでいい、他の奴になんて護らせない。だから、君も僕だけを頼ってほしい。


 ああ、そうか。だから彼は怒っていたんだ。私が彼を頼っていないはずなかったのに。

 貴方がいない私は、こんなにも弱いのに。





 再び、意識が覚醒する。


 私をギルドメンバーは、ミッドガルド王国が隠し続けてきた四つの聖域の一つ、王都プロンテラの地下に位置する、古代遺跡に足を踏み入れていた。地下の冷たい風が頬を撫でる。ここに来るために、私は今のギルドに入った。愛想が良い振りもした。砦を護るために弓を握り矢を放ってきた。


 ここに眠るは、古代の魔物達、数々の財宝、禁忌とされた呪法。そして、超古代の英知『イグドラシルの実』。



 ──そう、彼と再会するために。
257256sage :2003/08/24(日) 14:55 ID:kCJkO0b.
・・・・・・ゴメンナサイ_| ̄|○
258名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/27(水) 17:39 ID:5EG./MOc
このスレは寂れていってしまうのだろうか...
259名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/27(水) 21:46 ID:B1tMGPj2
コミケ前辺りから急に寂れたね
RO人気も今年いっぱいかねぇ・・・
260名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/27(水) 23:09 ID:lbypd6pc
んじゃとりあえず、えろだの「アコ&剣士」でも見てハァハァすれ。
かなりの名作だぞ
261名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/28(木) 02:30 ID:aB0Js1Y6
寂れさせないためここは一つイベントを思案しようではないか
262天使の羽sage :2003/08/28(木) 04:04 ID:qnr8eo9g
深夜の研究所。
 ひっそりと静まり返って、声を立てるものは何もない。
 人造生物の研究室も、ポーションの実験室も、召喚モンスターの飼育所も。
 静寂、青紫の色彩に包まれて、なにかの動く気配ひとつ、ない。
 安眠。
 すべての寝静まる夜――。

 喉が渇いて起きた、水を飲んだ。
 そして帰る途中の部屋。明かり。差し込む扉から、そっと覗いた。

「あっ……ふ……っ」
 その一室には、熱がこもっていた。
 研究員の寝るベッド。個室が与えられたそこで、研究員であり娘である少女が眠っているはずだった。
 だが、少女は起きていた。自らの秘所をその手で弄び。淫らに熱を部屋に放っていた。
 服は着ていた。それが尚更「慣れ」を感じさせた。
 扉から香る、少女の匂い。
 頭がクラクラした。
「あん……っ」
 くちゅ、くちゅ。音が鳴る。聞こえる。耳を反響する。
 とろとろと少女の秘壷から溢れる蜜。
 とても、甘そうな蜜。
「ふ……はぁ……!」
 少女の唇から漏れる、吐息。
 私も知らぬ相手の夢想に溺れているのか――半開きの唇は、何かを囁いているようだ。
「……あぁっ……」
 まだ幼い、子どもだと思っていたのに。
 いつからなのか――こんなことをして、そしらぬ顔で朝起きていたのは。
 淫らな行いの後の、そのままの服を着て。そのまま私に挨拶をして。
「んん……!」
 ちゅ、くちゅくちゅ……少女の指の動きが早まる。
「はっ……っ!」
 達しそうなのか。呼吸が荒く。速く。犬のように獣のように。
 乱暴に指を上下させて、クチャクチャと辺りに愛液をこぼしている。
 ベッドを、少女の服を、私の心を。それは染みていく。
「ああっ――!!」
 そして少女の喉から、かすれた声が漏れた。
 ガクンガクンと上下する肩。背筋が一瞬伸びて、そのまま脱力、力が抜けていく。
 はぁ、はぁと息を抜きながら……少女は目を閉じて、そこに思考を移す。
 快楽の余韻。
 いまだ覚め終わらぬ快感に、少女は酔いしれる――。
 そして小さく、かすれ声で呟く。
「おかあ…さま……」
263天使の羽sage :2003/08/28(木) 04:05 ID:qnr8eo9g
 カタン……。
「あっ……」
 気がついたときには、遅かった。
 廊下に響いたかすかな物音。思わず身をすくませる。
「……」
「…誰?」
 扉の向こうの少女がこっちを向いた。だが、まだ私だと気づいてはいない。
 いまなら逃げられる、いまなら。
 だが、最後に聞いた少女の呟きが、私の足を止めていた。
 少女が近づく。扉に。
 私は、一度、息を吸って。
「…私よ」
 自分からその扉を開けた。
 少女は僅かに目を見開いた。
「お母さま……」
「……」
 チラリ、と少女の全身を見る。行いの後の、乱れた服装。
「…たまたま起きたのだけれど」
「そうですか」
 少女はばつが悪そうにうつむくと、私を部屋へと招き入れる。
 愛液の染み込んだベッド、その布団。見るだけで、知らず頬が熱くなった。
 少女はベッドに腰掛けて呟く。
「……ばれちゃい、ましたね」
「べつに――」
 私はなんでもないことのようにいう。
「……大人になれば誰でもすることよ」
「ふふ」
 少女は寂しそうに笑った。
「自慰行為は、異性の意識を高め――快感を制御する術を見につけ、プライバシーを認知する。…そして」
「親からの、離脱」
 少女の言葉を引き継ぐ。
「…そうです」
「…私から離れたいの?」
 少女は力なく、首を横に振る。そこには説得力のかけらもない。
「私が」
 揺れて、触れて、指で。一度少女の顎を捉え、その瞳を見つめた。
「本当の親では、ないから?」

 少女はまた、首を横に振った。
「お母さまを…お母さまがお母さまであることを、忘れたことなど…ありません」
「……」
 苦しそうな少女の声。そっと手を離した。
「私を、呼んでいたわね」
「……」
「苦しそうだった。この女は、さぞかし重い足枷なんでしょうね。貴女にとって」
「私は――!」
 少女の喉が動いた。
264天使の羽sage :2003/08/28(木) 04:06 ID:qnr8eo9g
「…捨ててもいいわよ。私だって……それを望んでいる」
 重荷に、なるくらいなら。
 少女に捨てられたほうが、よほどいい。
 少女は首を横に振る。
「どうしてお母さまは――」
「……?」
「……」
 少女が目を伏せた。そして少女は私の胸に、そっと顔を埋める。
 弱々しい嘆息。
「お母さまは…私がいなくなってもよろしいのですか……?」
「……いいわけ、ないでしょう」
 それでも。
 これだけはわかる。
 少女の幸せは私の望み。願い。だけどそこに、私がいないのなら。
 私が少女の傍にいないのなら私は不幸だ。死ぬよりもあるいは生きることよりも。
「だったら――」
 少女は顔をあげた。
「……」
 そしてふと、私の頬に手を置く。
 ぱちん。
「!」
 小さな音と、頬にかすかな痛み。
 私の顔を掌で挟んだまま、少女はいった。
「だったら…奪ってください。お母さまのものに、してみてください」
 そして、その言葉に。
 ぱちん。
 頭のなかで、何かが弾けた。
「……、後悔するわよ」
 誰に言ったのか、自分にもよくわからないままに。
 私は少女に覆い被さった……。
265天使の羽sage :2003/08/28(木) 04:07 ID:qnr8eo9g
 少女の服はすべて取り去った。
 目の前にあるのは、まだ青い果実、蕾、少女の裸体。
「お母さまも…脱いでください……」
「うん……」
 一枚一枚脱いで、少女の衣服がたたんであるところにもう一式同じ服を重ねる。
 それからベッドに横たわる少女にそっと近づいた。
「…怖い?」
「…少し」
 私は笑う。慌てたように、少女は弁論する。
「で、でも怖いのはお母さまじゃなくて…この初めての行為ですから……!」
「あら。初めて?」
 意外。私は首を傾げた。
「他人と肌を重ねるのは…初めて、です」
「……」
 私はつつ、とお腹に指を滑らせる。ピクン。それだけで少女の身体が震えた。
「…本当みたいね……」
 ぺロ、と指を舐める。
「…。あの、お母さま」
「あれだけ乱れていたのだもの、普通は経験あると思うわよ」
 私の言葉に、不満気な顔が羞恥の顔。一気に赤く染まる。
「お、お母さま!」
「気にしないの。それに、私も初めてだし……ね?」
 ぱちん、とウインク。少女は何故か意外そうな顔をして、それから溜息をついた、
「どうしたの?」
「不安と喜びがごちゃ混ぜです……」
 クスクスクス。本当に困惑している少女は可笑しい。私は少女の上に、またがるように乗った。
「大丈夫。ちゃんと気持ちよくしてあげるから」
「――!」
 少女の顔が、林檎みたいに真っ赤。


「あ…ふ……」
 少女の唇から漏れる吐息。
 私は指を滑らせ、全身を撫でまわすように愛撫する。
 お腹、臍、脇腹、背中、首筋、胸、お尻、太もも、脛。
 全身をゆっくりとした動きで辿る。水に波紋をつくらない程度、慎重に。
 もう少し滑らかに。舌で唇をたどり、私はそうやって少女の身体を手の内で遊ぶ。
「力抜いて……」
 私はいった。
 少女は小さく頷くと全身の力を抜き始める。
「……」
 まだ。
 もう少し。まだ固さが取れない。
 私は少女の肌に手を伸ばし、再び撫で愛でる。
「おかー…さま……」
 恨めしそうな少女の声。
 私は小さく微笑み、それに答えた。
266天使の羽sage :2003/08/28(木) 04:08 ID:qnr8eo9g
「もう少し我慢しなさい」
 しっとりと汗ばむ少女の身体。小さく震えて、少しずつ私の指に馴染んでくる。
 ゆっくりと。時間をかけて。半ば生殺し、半ば適度の快楽。
「っ、はぁ……っ…」
 少女から甘い砂糖の匂いが立ちのぼった。
 蕩けそう。
「どうかしら?」
「きもち…いいです…おかーさま……っ」
「ふふ」
 私はぴちゃり、と少女の乳首に唇をおしあてる。
 そのまま舌でそろり、となぞった。
「ひぁっ……」
「…可愛いわね」
 ふっ、と息を吹きかけて、ぺちゃぺちゃとおっぱいを舐めていく。
 濡れる。汚れる。私の唾で、その乳房が。
「はっ……ぁ……!」
 少女は、小さな喉を動かして喘ぐ。
 快楽。悦んでいる、なんて淫らで、ステキな鳴き声。
「もっと、して欲しい……?」
「おかっ…さま……」
 コクン、と少女は頷く。
「いい子ね」
 触れ合う程度に、唇を重ねた。
 そして少女を抱え上げると、その体の下に潜り込む。
「あ……おかあさま……」
「よく見えるわね」
 クスクス。つい、笑いが漏れた。
 私をまたぐように少女は上に乗っていて、それは前身面すべてさらけ出すことになる。
 顔。胸。おへそ。女性器。
「〜〜〜〜」
 少女は顔を真っ赤に、うつむいてしまった。
「ふふ」
 少女の手を導き、自らの掌と重ねる。そこはしっとりと汗ばんでいた。
 きゅ、と少し強く握ると、上半身を起こして少女のへそに舌を這わす。
 ちゅぷ、ちゅぷ――。
「やっ……そんなところ……」
「ここは誰とつながっていたのかしらね……」
 顔も知らぬ女に嫉妬し、貪るように、執拗に、そこを蹂躙する。
 娘は身体を震わせる。唇からかすかに漏れる快楽の声。
 さながら仔猫。
「ねえ?」
267天使の羽sage :2003/08/28(木) 04:09 ID:qnr8eo9g
「はっ……あ、おか…さま……」
「そう、あなたの本当の母親、よ」
 キリ、とその頂に歯を立てる。少女の背中がのけぞり、トロリと秘唇から蜜が漏れた。
「許しがたいわね。あなたが生まれる前に、別の誰かと繋がっていたなんて」
「ふ……あ…、ご、ごめんなさい……」
「ふふ、別にいいわ」
 ちゅる……。
「あん…」
 舌を抜くと少女の体から力が抜けた。
「いいように弄ばれて感じるのは……私にだけでしょう?」
「はっ…。はい……」
 コクン、と少女はうなずく。
 その反応に全身が熱くなる。劣情が私の心を支配する。
 もっと。全身が爛れそうなくらい、灼くために。
「なら奥まで、私で染めてあげる」
「っ、おかーさま、そこは――!」
 指先を可愛らしい花弁に当てる。ぬるっとした感触。少女は感じていた。
 私を受け入れるための用意をすませて、そこは挿入されることを望んでいた。
 思わず咽を鳴らした。一本だけ指をくい、曲げる。甘い声が少女の唇から聞こえる。
 くいくい。指を上げたり下げたり、出したり入れたり。
 それはなかを白蛇のように動き回る。少女は肉体を震わせて、過敏に反応する。指がきゅ、と柔らかい壁に包まれた。
 快楽のマヤクに染めてあげる。私という毒で犯してあげる。
「あ、あ……、はっ……!」
 トロン、と瞳を潤ませて少女はのけぞった。もっと、もっと。して、ほしい。
 その身体が私を求めていることが、指を通して伝わってきた。
「気持ちいいの? こんな汚らわしいところを弄ばれて」
 意地悪な質問をする。
「それ、はっ……」
「ふふ」
 さらにもう一本、指を加える。何かいいかけた少女の言葉は、高い嬌声へと変わった。
 溢れる蜜を掻き交ぜるかのように、くちゅくちゅと指を鳴らす。
「あ、ああん……っ」
「なあに?」
 もういちど訊ねる。
 くちゅ。
「ひゃう! お、おかーさまっ……」
「私の指に、汚いところを触られて……あなたは悦んでいるの?」
 クン、と首を引き寄せて、私は顔と顔を合わせた。
 少女は唾を飲んだ。それから喉をコクリと鳴らす。
「は…、その……」
 熱い吐息を頬に感じる。額から汗が滴り落ちて、私の睫毛に絡まった。
「ん?」
 少女の瞼が瞬き、ほんの少しの間半開きになる。
 耳元で囁かれるようなゾクリとする言葉。
「おかあさまの、指だから……私は悦んでしまうのです」
 強い締め付けを入れた指に感じた。
 全身が熱くなる。指先が性感帯になったみたい。粘液が絡みついて、導かれるまま私は指をなかで泳がす。少女は腰を振い、奥へと誘っている。くちゅくちゅ深く沈む。
 このまま私自身、飲み込まれてしまうのではないかと思った。
 そしてそれを期待しているように、私の身体と心は炎のように熱く燃えていた。
 ――私は犯されていた。
「あ、っ……はああ!」
 少女の腰がクン、と跳ね上がる。その瞬間に全身が震えて、指がキュンと締め付けられた。
 そのとき少女は達した。荒い呼吸が髪を濡らす。指先を引き抜くと、そこはテラテラ濡れていた。零れ落ちた水滴が純白のシーツを濡らして、小さな凹凸に水たまりをつくる。
268天使の羽sage :2003/08/28(木) 04:10 ID:qnr8eo9g
「……ねえ?」
「はっ、はぁ……は…い?」
 私は唇のはしをつり上げる。
「それなら、こっちは?」
「やっ……!」
 濡れた指先を可愛らしいお尻の穴に当てる。少女の唇からはじめて拒絶の意が漏れた。
 くすくす。思わず笑った。
「いやなの?」
「だってそんな……。自分でも触ったことないところ……」
「ふふ」
 つぷり。
 ひとさしゆびを、入れた。
「あ……!」
「でも、ね。私はあなたのはじめてが欲しいのよ」
 そこは最初の部分、拒むようにこの指を締めつけていたけれど、なかは思ったより広かった。
 クネクネ曲がった道を少しづつ進めていく。息を呑んで耐える少女。
 やがて柔らかい何かの感触がした。
「終点、かしら?」
「はっ……くるし……」
「では戻りましょうか」
 またゆっくりと。少しずつ戻していく。少女の息がはぁ、と吐き出される。
 一度抜いた指。ペロ、と舐めて唾液で濡らした。
「またいれて」
「あっ……」
 再び少女は息を呑む。終着点まで行くと、再び戻す。息を吐く。
 それを繰り返しているうちに、肛内がしっとりと濡れてきた。
「あら」
 指先に絡みついたそれを鼻先にもってきて嗅いで見る。匂いはない。
 腸液、だろうか。
「面白いのね」
「かいじゃ……やです……」
 私はその可愛らしい抗議に微笑むと、再び指を差し入れる。
 ほぐれてきた菊は、少し強引でも簡単に入るようになっていた。
「あっ……」
「?」
 ポタリ、ポタリ。シーツに水が滴り落ちている。
 それはさっきの残り水ではない。少女から今、止め処なく溢れている。
 指を小刻みに、早く出し入れする。少女の声からかすれた感言が漏れた。
 私は笑う。
「感じているの」
「あふ……、そんな……」
 けなげに首を振るけれど、少女が快感を知ったのは確かだった。
 お尻を突き出すようにあげて、私の指の動きに合わせる。
 ちゅぽん。ふと、指を抜いてそのまま置いてみた。
 効果は思ったより。
「あ……」
 良い。切なそうに顔を向けて、少女は真っ赤な困った顔をしている。
「気持ち、いいのね?」
「……」
269天使の羽sage :2003/08/28(木) 04:10 ID:qnr8eo9g
一度うつむいた。私は再び、もう少し意地悪をして。
「気持ちいいっていってごらんなさい。お尻に入れられて、気持ちいいって」
 カタンと少女は私の体にうつ伏せて、ぽかぽかと身体を叩く。
 そして私がそのまま何もしないと知ると、顔をあげた。
 羞恥で真っ赤。りんごのよう。可愛らしい少女。
「……お、お尻に……」
「お尻に? 何を入れられて?」
「お尻に……指を……、おかあさまの指を入れられて……」
 コクン、と喉が動いた。
「お、おかあさまのゆびを……お尻に入れられて……気持ち…いい…、です……」
「よくできました」
 小さく手を合わせた。
「入れて欲しい?」
「いれてください……」
「なら」
 クイ、と体位を変えて、自分の下半身を少女に向ける。
「私も気持ちよくしてくれるかしら?」
「あ……」
 私は微笑を浮かべると、少女のお尻に指を入れた。
 指が入っていく様子がよく見える。小刻みに震えるお尻を掌で押さえた。
「あっ……」
「私にも、ね」
 少女が頷いた。それから。
「あ、そっちじゃなくて」
「は、はい」
 一度私のお尻に当てた指を、本当の性器へと持っていく。
「……お尻のほうが気持ちいいから、とか?」
「そんなわけでは……」
「本当に?」
「……っ」
 黙ってしまった。私もそれ以上問うことなく、すぼまりに舌を這わせる。
「ん」
 思ったよりもすべすべのそこは、ぬるぬるした液体で濡れている。
 周りを舐める。少女はくすぐったそうに揺れた。
 ――チュ。
 もう一度、そこにキスをして。
 ズッ、と舌を入れた。
「んん……」
 ふと下半身に違和感を覚える。そこに温かい何かが蠢いて、熱い液体で濡らしていた。
 まるで軟体生物が這っているよう。振り返って見る。
 少女は、猫のように私のそこを舐めていた。
「あ……」
 頬がかぁっと熱くなる。少女が顔をあげると、その唇のまわりは濡れていて。
 そして陶酔したような表情の少女は訊ねる。
「気持ち、いいですか……?」
 背筋を貫く、快楽の感覚。抗いがたい感情。
 このまま、捕らわれていまいそう。
「ええ……」
 知らないうちに。少女の言葉に、うなずく自分がいた。
 そしてその自分はもっと、さらに恥ずかしい言葉を。
「もっと……して……」
 少女は頷いた。
 ぴちゃり、ぴちゃり。人に秘所を舐められている。それが、――たまらなく心地いい。
 ううん、きっとこれはこの少女だから。
 心。相性。テクニック。信頼。そして、……愛情。
 私はこの少女が好きだから――。
「おねがい、もっと……」

 そして知る。この少女に刻み込まれた、
 はじめての絶頂。
270天使の羽ENDsage :2003/08/28(木) 04:11 ID:qnr8eo9g
 窓を開けてみると、外はもう昼間だった。
 ご飯つくりますね、と少女は服を着る。私もたぐりよせて、のろのろと着始めた。
「……母親失格ね」
「私は娘失格、ですか」
 苦笑する少女。私は首を横に振った。
「そんなことはないわ。ごめんなさい。私の我が侭に……」
「ただの同情だと思いました?」

 窓から日光が差し込んだ。
 少女は、その光を受けて輝く。微笑を浮かべて。
「……愛情ですよ」

 それは家族としての? それとも……。
 それを聞くこともできないまま、少女は部屋をでていく。
 後ろ姿に二枚。天使の羽が、見えた気がした。
271名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/28(木) 04:18 ID:qnr8eo9g
レズ投下(♀_♀)。随分前にかいていたのですが、
レズ禁止みたいだったので中途半端な所で止まっていたのを、そこから
付け足して書きました。

やっぱり苦情くるかな・・・;
覚悟しておきます・・
    ○/ 刀
  ● ‖
 /腹>短刀
  <>
272名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/28(木) 04:55 ID:AAvMv7Og
(*´Д`)
レズ良いっす。むしろレズのほうg(ry

このスレで受け入れてもらえないんなら、
むしろレズ小説スレ立ててそっちに行きたいと希望してみる。
# 百合スレはあるみたいだけど非エロだし…
273名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/28(木) 22:08 ID:XPa.YJkI
またレズかよ…ってのは置いといて。
まあ、ここ最近はレズ物も出てなかったし、偶にはいいんじゃない?

でも、これって、ROと関係ないような。オリジナルって言われても違和感なさそうだし。
一応、アルケミ物っぽいけどね。

文章はまあまあのレベルのようだから、次があればもう少しROっぽいSSで仕上げてくれると良いかもね。
274名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/28(木) 22:12 ID:dPTZx/0.
地名とかの小物の使い方次第でROっぽくなるはず
なんだよなぁ。難しいけど
275名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/31(日) 05:31 ID:2AaAsNss
この頃寂しいな・・(´・ω・`)
276名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/31(日) 06:26 ID:fqymIBPA
騎士×プリたんのラブラブエロエロイチャイチャ甘甘半脱ぎ中だしカニバサミオボンヌ
277名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/31(日) 22:21 ID:toJ5cukE
>>261
イベント思案っていっても・・。
1.掲示板イベント(リレー小説、小説トーナメント、リクエスト小説など)
2.ROイベント(八万文神の集会、PvPなど)

くらいしか思いつかないっす。
やりやすいのは1?
とはいえ、いま住人がどれくらいいるのかもわからないけど・・。
278名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/08/31(日) 22:49 ID:0uMKs3rU
たまには文神様にも休みが必要だろう。
大いに充電してもらって、また傑作をあげていただく、と。

>>276
藻前様欲張りすぎだ。でも漏れも読みたい(*´Д`)
>>277
無粋なツッコミだが、「やおよろず」は「八百万」だぞ。
わざとだったらすまん。
279名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/01(月) 08:15 ID:Nn/0KXKA
久しぶりに見てみたら・・・
やった、レズ来てた(*´Д`)
ふたなりとか自分は駄目だったんですごい嬉しい・・・(つД`)
文神様がんばってくだちい!
280恋心×監獄☆sage :2003/09/01(月) 20:04 ID:15A86NQg
「まったく、なんでこんな目に!」
 聖職者の証である紫の衣に身を包んだ男性は毒づいた。
 傍らではしょんぼりと肩を落とす女騎士。上目遣いに男を見ている。
「ご、ごめんね……ティンクル」
「ったく」

 古城のなかにある監獄でのこと。
 そもそもの発端は女騎士と、同じギルドメンバーのティンクルがペアで狩りにでかけたこと。
 ペア狩り、といっても実質ティンクルの支援を受ける女騎士の育成であった。
 はじめは順調だった。ティンクルの育成能力は尋常ではなく、タイプが支援系でこそあるものの一人の冒険者を守るには有り余るほどの能力だった。
 そして帰ろうとした頃――。
「あれ……蝶がない」
「なに?」
 女騎士のささいなミス。そしてティンクルはポータルを持たない聖職者だった。
「どうしよう」
 辺りに人はいない。公式イベントというものがあるらしく、皆はそっちに出払っている。
 監獄の出口は入ったときとは違う、別空間だ。無理を通せばますます命を危うくする。二人はここに缶詰状態にされてしまった。
 ティンクルは毒づく。
「ったく、どうすんだよ。帰れねえじゃねえか」
「ごめんなさい……」
「まあ俺はテレポートがあるけどな」
 う、と女騎士は息を呑む。ティンクルは暗に自分は付き合ってやっているだけだ、と云っているのだ。
 はぁ、と女騎士はため息をついた。
 彼女はティンクルが好きだった。乱暴な口調でも、いつも心配してくれているから。
 今もこうして一緒にいてくれる。そんな彼のために強くなりたかった。
 けれど迷惑をかけてしまった――。
「……おい」
「は、はい」
「起きちまったことはしょうがない。いつまでも気を落としていたら殴るぞ」
 そういってティンクルソードメイスを振った。
 こうして、はげましてくれている。傍目には乱暴に見えても。
 瞳は優しく語っていた。
『気にするな』
「……はい」
 女騎士はうなづいた。
281恋心×監獄☆sage :2003/09/01(月) 20:04 ID:15A86NQg
「まあ、ブリライト倒せば蝶の羽でるしな」
「は、はい」
 ティンクルは立ち上がる。慌てて女騎士も立ち上がった。
「もうちょい鍛えてやるよ……おいラミア」
 はじめて、ティンクルは女騎士の名前を呼ぶ。
 ラミアはコクンと頷いた。
「ちゃんとついてこいよ」
「はいっ」

 それから二人は狩りを続ける。
 こんなときに限って、ブリライトは出ない。ティンクルとラミアは骨囚人やゾンビ囚人を時に倒し、時にモンスターハウスに逃げながらブリライトを探す。
 そして……。

「あ、でた」
「蝶の羽か?」
「いえ、イグドラシルの葉」
「いらねえよ。俺死なないし」
「はぃぃ……」
「ま、念のためにもっておけ」

「あ、ハンターフライカード!」
「ほう」
「これ……ティンクルさんに」
「馬鹿かお前? 聖職者の俺にそんなもの渡して何になる」
「で、でも」
「んなもん、お前にくれてやるよ」
「……はい」

 しかし何故かこういうときに限って蝶の羽が出ない。
 たとえるならウィスパーCを狙っているときにアルゴスCばかりでるようなもの。
 またはフェンCを狙っているときに限ってオボンヌCがでるようなもの。
 そしてソルスケCを狙っているときだけポポリンCが……え? もういい?
 とにかく蝶の羽はブリライトを何匹倒してもでなかった。

「ちくしょー、かっこAA略」
「テ、ティンクルさん落ち着いて」
「いや、俺は落ち着いているぞ。ただお前、けっこうボロボロじゃないか」
「そ、そんなことないです」
 ラミアはニコッと笑ってみせる。しかし膝は震えていた。
 ティンクルの顔が曇る。
「少し休むか」
「へ、平気です……つ!」
 カクンと崩れるラミアの身体。ティンクルはそれを抱きとめる。
 優しい手。鎧を通して感じる、好きな男の温もり。
「……休むぞ、馬鹿」
 穏やかな声。
 ラミアはうれしくて、それから足を引っ張っている自分が悲しくて。そっと涙を流した。
282恋心×監獄☆sage :2003/09/01(月) 20:05 ID:15A86NQg
「よっと」
 監獄の片隅。ちょうどベッドがあった。
 ティンクルはブレッシングで埃と穢れを落とすと、そこにラミアを寝かせた。
「あ、ありがとうございます……」
「別に」
 聖職者の口から、少しどもった声が漏れる。
「それほど、迷惑じゃないぞ」
「え?」
「いや」
 ティンクルは笑った。ラミアの胸の鼓動が、一はねする。
「となりに、座ってもいいか?」
「あ、はい」
 ティンクルは座る。ラミアは首をかしげた。
「まったく、とんだ狩りだな」
「……」
「本当は」
 ティンクルは目を伏せた。それから、静かに語る。
「本当はさ。ずっと楽しみにしていた。お前と狩りできたら、って」
「え……?」
「お前と行くことが決まったこと、ずっと待ち望んでいた。
 昨日なんて眠れなかったぜ」
「それっ……」
 自分と同じです、と云おうとした言葉。ティンクルはラミアの唇を人差し指で抑えた。
「……まあ、そう脅えるな。別にお前をどうこうしようってわけじゃない」
 寂しそうなティンクルの表情。
「ただ伝えたかった。お前が俺みたいな乱暴もの、好きじゃなくてもな。
 俺はお前のことが――」
 ラミアの身体が動く。痛む身体を抑えて。
 伝えたい気持ちがある。

 驚くほど簡単に。
 ティンクルの身体は、引っ張られて、ラミアの胸に飛び込んだ。
「……馬鹿、です」
 ラミアは呟く。
「ティンクルさんの……馬鹿」
「ラミア……?」
「私。ティンクルさんのこと、嫌いなはず、ないじゃないですか」
 ラミアは息を吸い込んだ。
 ティンクルは息を呑んだ。
「私は、ティンクルさんのこと」
 それから息を吐いて。
「好き、なんですよ?」
283恋心×監獄☆sage :2003/09/01(月) 20:07 ID:15A86NQg
 小さな笑い。
 ティンクルは額を抑えて、笑っていた。
「はは」
「ティンクルさん」
「俺は夢を見ているのか? ……いや、夢でもいい」
 それから。
 春の穏やかな風のように、ラミアの体を包むティンクルの両手。
 ラミアもまた、ティンクルの身体を抱きしめた。
「……お前は馬鹿だな」
「え?」
「人気のないところで、好きな女にそんなこと言われて…男が黙っていられると思うのか?」
「私は」
 ラミアは少し考えて。それから、ふと気づいて顔を赤くした。
 それでも。
「私は。ティンクルさんの、望むままに」
「……」
 ティンクルはラミアの唇を指でなぞった。それから。
「ん……」
「む……」
 柔らかな唇と唇を重ねて。
 唇を開けて、
 その舌同士を絡めた。

「ふ……あ」
 ティンクルの手がラミアの胸を撫でる。
 服に描かれた十字を指でなぞりながら、丹念に。
「ラミア……」
 ティンクルが囁いた。
「気持ち悪くはないか……?」
「ん……」
 ラミアはかすかに身動ぎすると、ティンクルの手に自分の掌を重ねる。
 その手を自分から動かすことで。心をティンクルに伝える。
「ラミア……」
「ティンクルさんの掌、あったかいです」
 あどけない少女の笑い。ティンクルは苦笑した。
 ふわりと風が吹いて二人をより深く繋げる。
「ん……」
 ラミアの手がティンクルの首筋にかかる。そしてハラリ、と服を開いた。
 ティンクルの素肌が風に当たる。
「お前の手は……熱いな」
「そうでしょうか…?」
「ああ」
 ラミアは自分の手を額に当てる。
 そのラミアの手を、ティンクルは取った。それから小さく息を吹きかけて。
 口付ける。舐める。舌ですくうように、ラミアの掌を。
「火傷しそうだ……」
「あっ……」
 まるで獣たちがそうするように、ティンクルはその愛を行為で見せつける。
 ラミアはその手からティンクルの想いを感じた。蕩けそうな想い。
 全身から力が抜けて、口元に指先を押し当てる。ラミアの甘い喘ぎ。
 ティンクルは微笑んでラミアの手から唇を離した。
「ラミア。この熱は、お前の気持ち。
 お前が俺を愛するから、その心が俺の善心を、お前を汚すことの呵責を焼き尽くすんだ」
「あふ……」
 ラミアはまだ余韻のなかにいた。余韻のなかでティンクルの言葉を聞いていた。
284恋心×監獄☆sage :2003/09/01(月) 20:08 ID:15A86NQg
 それは失笑してしまいそうなくらい、優しすぎる言葉。
「ティンクルさん……まだ迷っているのですか……?」
「ラミア」
「私は、この何万という人々のなかであなただけを感じたい……。
 あなたの温もりに溶かして欲しいのです……。
 もしも私がいまは無垢だとしても……私は、あなたのものに染めて欲しい」
 すっとラミアはティンクルのむき出しの胸に手をはわした。
「ん……」
 ぴちゃり。水の音。それはティンクルの胸を舐める、ラミアの唇の音。
「あ、聞こえる……。ティンクルさんの胸の鼓動が……」
「ラミア…っ…」
 一つ高く跳ねる。ティンクルは切なそうに息を吐いて。
 ラミアの肩を抱いた。
「俺は…けれど俺の心がお前を壊してしまうのではないかと……」
「…そのとき」
 ラミアは微笑んだ。
「そのときは……一緒に、壊れましょう」
「ラミア……」
 一度ティンクルは唇をかみしめて。
「後悔、しないな?」
「それはわかりません……。
 けれど、今の私はあなたを受け入れることしか望んでいません。
 だから私はあなたを受け入れるより他に、幸福などないのです……」
「そうか」
 ラミアは足を開いた。ティンクルはスカートから、そっと手をしのばせる。
 内股に指が触れる。ラミアの体がピクリと震えた。
 ティンクルの手は冷たい。けれどその心は、とても温かくて。
「ラミア…触れるぞ」
 そうティンクルは言って。ラミアの秘所に、何かが触れた。
 まだ誰にも触られたことのないところ。はじめて触れたのは、好きな男の指。
 ラミアは、今自分が幸福であることを知った。
「ティンッ……クル……さんっ……」
「……」
「手を…握ってください……っ」
 ラミアに触れるティンクルの腕。それだけでティンクルのすべてを感じる。
「ラミア、動かすぞ」
「はい……」
 秘所に触れていた指が、そっとなかに入り込んだ。
 ほんの少しだけ痛みが走る。それでもそれ以上に満たされていることの幸せを感じた。
 ティンクルの指がラミアのなかを、少しづつ動く。それはけして激しいものではない。
 穏やかな小川のせせらぎのようにティンクルは優しくラミアを支配した。
「はっ……んん…」
 それはラミアの快楽となって現れる。
 唇から漏れる、甘い吐息。ティンクルの指先が与えれる甘美な刺激に身体を震わせた。
285恋心×監獄☆sage :2003/09/01(月) 20:09 ID:15A86NQg
「ラミア……気持ちいいのか……?」
「あ……んっ……きもち……いいです……」
 ティンクルの囁きに首を縦に振る。ティンクルは指先にラミアを感じて。
 捕らわれそうなくらい絡む、熱い蜜。
「もう一本……」
「あっ……」
 するり、とティンクルの指がまた一つ、ラミアのなかへと滑り込んだ。
 苦しげにラミアは顔をしかめる。しかしやがてそれも快感へと変わった。
「ん、んん……」
 く、ちゅ……。くちゅくちゅ――。
 それは頭に響いてくるような自分の秘所の奏でる音。
 ラミアは夢心地でそれを聞いていた。
「ラミア……」
 好きな男の声が自分を呼ぶ。ラミアはティンクルを見つめた。
「はい……」
「いれて……いいか?」
 くすり。
 ラミアは、ティンクルの身体を抱きしめる。
「いい、ですよ……」
 自らスカートを下ろして、ラミアはティンクルにすべてをさらけ出す。
 ラミアはティンクルのズボンを脱がした。そこからこぼれるモノは、すでに勃ちあがっている。
「ラミア……」
「んん……」
 ラミアはティンクルの上に乗った。
 男性器と女性器の結合――。触れ合う部分から、水の擦れ合う音がした。
 ラミアは腰を落とした。ティンクルはゆっくりと腰を引いて。
 その女の動きに合わせて、腰を突き上げた。
「あっ……!」
 ラミアは顔をしかめた。下半身の鈍い痛み。それは確かにラミアを貫く。
 目尻に涙が浮かぶ。
 同時に感じる、男のもの。全身を支配されるようなくらい、それはラミアを充たしていた。
「入ったぞ……」
「はい……」
 ティンクルはそれが間違いなく自分のものであると告げる。
 ラミアのなかに入ったティンクルの男性器。それは柔らかく、長いもの。
 それでいてラミアのなかでは太すぎることなく、ゆるゆると女性器は絡みついていた。
 ラミアに力がこもるたび、その性器も力をこめる。そしてティンクルのものも。
 深呼吸。落ち着ける。その間、ティンクルは動かなかった。
「はっ……あ……」
 結合部から鮮血が滴る。ラミアの純潔が散らされた証。
 全身から力が抜けて。ようやく、ティンクルはラミアに告げた。
「動いて……いいか?」
286恋心×監獄☆sage :2003/09/01(月) 20:09 ID:15A86NQg
「はい……動いてください……」
 ラミアも告げる。それを聞いてティンクルはゆっくりと動きはじめる。
「んん……」
「はっ……」
 性器と性器の触れ合う熱が二人を包む。
 それは蕩けそうなくらいに熱い、快楽の泉。
「ん……あふ……」
「くっ……」
 ゆるやかな動きが女性器のなか、溢れそうなくらいの蜜をかき交ぜる。
 ときおり花芯に擦れるたびラミアの身体が震えて、唇から息が漏れた。
 ティンクル額から汗が流れる。
 二人の蒸気した肌から霧が上って、あたりを性の匂いに満たした。
 男と女の、それは犯されざる神聖な営み。
「ああっ……ティンクルさん……!」
「っ……」
 体位を変えた。ラミアをベッドに寝かせ、ティンクルは膝を立てて突き上げる。
 顔を近づけて口づけた。貪るようなキス。唾液が二人の頬を濡らした。
「あ、んはっ……」
 激しい動きで、ティンクルはラミアを蹂躙する。
 ラミアはティンクルに抱えられた子ウサギのようにそれに応え、腰を振った。
 熱い息。こぼれて、獣の心に火をつける。
 ティンクルとラミアは、はじめての快楽にお互いを感じて。
「んあっ……ティンクル!」
「ラミ……ア……っ」
 辺りに流れる性の水。ラミアのなかから溢れる体液。
 ティンクルの下半身も、その水で濡れていた。
 そしてラミアの喉元から切ない声が漏れる。
「もうっ……ティンクルっ……」
「ラミア…俺も……!」
 深くティンクルに突き上げられた瞬間、ラミアの小さな背中がのけぞった。
「あ、ああ……っ!」
「くっ……」
 ティンクルは腰を引く。なかから抜けようとした、そのとき。
「だめ……」
 ぎゅっとラミアの足がティンクルを抑えた。
「ラミア……?!」
「このままっ……んん!」
 ティンクルはもう、限界まできていた。
 ――どく、どく……。
「くっ……!」
 注ぎこまれるティンクルの液体。
 それはラミアの子宮に流れ込んで、くちゅ、と音を立てる。
「ラミア……」
「んん……ティンクル……」
 まだ注ぎ込まれる、ティンクルの液体。
 命の息吹。ラミアはその感触に目を閉じた。
287恋心×監獄☆sage :2003/09/01(月) 20:10 ID:15A86NQg
「……」
 どれだけの時間が経ったのだろう。
 ふと、ティンクルは寝ているラミアの足を押した。
「いっ……」
 ラミアは足を抑える。
「……だめ、か」
 よく見ればそこは腫れ上がっていた。
 毒。おそらくゾンビプリズナーのもの。このまま時間をおけば全身に回るだろう。
 ティンクルはラミアにそっと服をかけてやる。
 それから。
 一人で、ゆっくりと監獄の戦場へ向かった。

・・・

 ラミアは目を覚ます。
「…起きたか、馬鹿」
 さっきまでのは夢だったのだろうか。牢屋の片隅にティンクルがいて、笑っている。
 足が痛む。それだけは夢じゃない。
「あ、ティンクルさん――」
「ほい」
 ティンクルからぽい、と何か渡される。
 蝶の羽。
「お前寝ていたからな。俺が取ってきてやったよ」
「あ、あの……」
「変な寝言だったな」
 にや、とティンクルは笑う。
 なら、さっきまでのは――夢。急速にラミアの意識が現実に戻された。
「はぁ」
 ベッドから降りる。ひんやりとした床の冷たさが一層心に染みる。
 ティンクルはいつもと同じ顔をしていた。
「じゃ、とっとと帰るぞ。テレポート!」
「ま、まってください〜〜」
 夢のなかでしか告白できない自分。
 内心ぽかぽかと頭をたたきながら、慌ててラミアは蝶の羽を使った。
288恋心×監獄☆sage :2003/09/01(月) 20:10 ID:15A86NQg
「……いったか」
 監獄に。
 ひとり、男の呟きが漏れる。
「一人じゃ帰らないもんな、お前は」
 ティンクルは寂しそうに笑う。
 その背中から血が滴り落ちて、床を滑った。
 ――ティンクルはワープポータルを使えない。
 なぜなら彼は、テレポートのレベルが低いから。彼は帰れなかった。
 それを知って手渡した、一枚の蝶の羽。
「ま、でも男の死に方としては上出来だ。愛する女を守って死ねるならな」
 どん、と壁際に寄りかかるティンクル。
 その目に何匹ものモンスターが映っていた。
 瞼が閉じる。
「……ラミア」
 最後にティンクルは、呟いて。
「これが俺の、最後の……祝福」
 もう届かないかもしれないけれど。
 ティンクルは愛する女に、最後の祝福を与えた。

 グロリア。
 お前の人生に幸運を。

 それを最後に、一児の父は息を引き取った。
289名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/01(月) 20:17 ID:15A86NQg
というわけで騎士×プリたんの(以下略
なわけでござるが・・いや、本当に申し訳ない。
けっこう訂正箇所がある。たとえば最初の
「ご、ごめんね・・ティンクル」は
「ご、ごめんなさい・・ティンクルさん」
だったり。
その他もろもろ・・(ぉぃ

>>278
「やよろず」で覚えていた・・スマンっす。
わざとじゃなっいのだ。
290名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/01(月) 21:34 ID:fcITbquw
>>280-288
。・゚・(ノД`)・゚・。
291名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 01:15 ID:fUp9SpcM
ひどいや先生(つД`)
292名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 01:56 ID:XOrcTzPQ
>>280-288
切ねええええええ。・゚・(ノД`)・゚・。
293名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 04:42 ID:72L6MDrM
>>280-288
先生!燃えと萌えの混同はせめてハッピーエンドにしましょうYO!
SETUNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

以下気になった所。どうでもいいのでスルーよろ
#歩いて帰る、って選択肢は?
#テレポ駆使して一人で帰るってのは?
#つかヒールはどうした?

-----------引き続き、漢の散り際に涙してください---------------
294名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 09:01 ID:NwwPwk6U
うむ、いい話だ

ラスト6行でグっと盛り場と締めがあるわけだけど
惜しむらくは「最後の祝福」っていう感動スパイスを2度繰り返さないで欲しかったな。
すっげーグっとくるフレーズだったから、最後の最後に置いてほしい。
だから「これが俺の、最後の……」と、「祝福」を抜かしてほしかったッッ!
ともかく執筆もつかれー。
295名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 11:22 ID:7ZDfvqZw
ラスト、子供を遺すのなら尚更救済の可能性を残して欲しかった。
例えば、最後の一行の代わりに
「そう言うと、父となった男は振り返るとソードメイスを握りなおした。」
とか。
#どうせ死にそうな状況には変わらないんだけど、死が直接描写されるのは苦手。
296名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 11:23 ID:7ZDfvqZw
途中で送っちゃった・・

いいものをありがとう。
感動したからこそ、最後が・・・
とは言え口出すようでごめんなさい。_/ ̄|○
297名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 14:16 ID:KQBPOPrA
ただのエロでごめんなさい・・

*************************************************************
「あの・・まだ精錬できますか?」
夜も更けて人もまばらな首都の精錬所。
カウンターで今日の稼ぎを計算しながらニヤニヤしているホルグレンに声をかけるシーフの少女。
「んあ?お嬢ちゃん精錬かい?」
少女の声にめんどくさそうに振り返るホルグレン。
「えっと・・・あの・・このマインゴーシュの精錬をお願いします・・。」
少女はそういいながら、安全圏までの精錬が済んでいるマインゴーシュを取り出す。
「うーん・・・これはこれ以上精錬すると壊れてしまう可能性があるぞ?いいのか?」
「はい。お願いします。特化武器を作りたくて・・・少しでも強くしたいんです。」
必死に頼む少女の腰につけた麻袋の中には、
ドレインリアーという名の赤い蝙蝠が落としたカードが4枚入っている。
水の属性を持ったモンスターへの攻撃力を高める力が込められたカードだ。

ホルグレンはしばらく黙ったまま少女の姿を舐めるように見つめたあと、
カウンターの下から別のマインゴーシュを取り出す。
「こんなものがあるんだが・・・お嬢ちゃんがほしいのはこれかな?」
ホルグレンが持っているマインゴーシュは、
少女が求めている以上の過剰精錬が施されたマインゴーシュだった。

「すごい・・ここまでの精錬ができるものなのですね・・・。」
驚いたような目でそのマインゴーシュを見つめながら少女は言う。

「まあな。俺の手にかかればこんなものよ。
 よかったらこのマインをお嬢ちゃんにプレゼントしても良いぜ?
 ま・・タダでとは言わんがな・・。」
「・・・私・・あまりお金持ってないので・・・。」

「金払えって言ってるんじゃない。ちょっとだけおじさんを喜ばせてくれればいいだけだ。」
ホルグレンはにやにやしながら少女をカウンターの中へと招きいれる。
「え? あ・・あの・・??」
誘われるままにカウンターの中に入り困惑する少女。
「そこに座れ。」
少女を床に座らせ、にやにやといやらしい笑みを浮かべながら
ズボンのファスナーを下ろす。
鍛冶仕事で鍛え上げられたホルグレンの体に見合った逞しいものが少女の目の前に現れる。

「・・・えと・・あの・・・・。」
困惑した表情でホルグレンを見上げる。
「お嬢ちゃんのその可愛いお口で俺を気持ちよくしてくれるだけだ。できるだろう?」
取り出されたものを少女の頬に擦りつけながらニヤニヤと笑う。
「そ・そんな・・・私・・・そんなことできません・・。
 あの・・私が持ってきたマインの精錬をお願いします・・。」
「そうか・・できないのか・・・それは残念だなぁ・・・。
 でもな・・今日はたくさん精錬して腕が疲れてるから
 お嬢ちゃんのマインは失敗するかもしれないなぁ・・・・。」
「そ・・そんな・・・・・・・・・。」
まるで脅かすかのような台詞を残念そうに呟き、
泣きそうな表情で自分を見つめる少女を横目で見ながら
取り出したものをしまおうとズボンのファスナーに手をかける。

「・・・わ・・・わかりました・・・・。やります・・・。」
瞳に涙を浮かべながら、震えた声で少女が言った。
298名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 14:17 ID:KQBPOPrA
続き

*********************************************************

「上手にできなかったら・・ごめんなさい・・。」
少女はそういいながら、突きつけられたモノをそっと両手で包み込み
ゆっくりと顔を近づける。
ちゅ・・くちゅ・・・。
震えた唇が先端に軽く触れた後、軽く吸い上げるように先端を口に含む。
「うっ・・・く・・。」
少女のやわらかい唇の感触にホルグレンの腰がピクリと動き、
情けない声を漏らす。
「・・んんっ・・・ぴちゃ・・・。」
舌先で先端の窪んだ部分をなぞり、微かに漏れ出すものを掬いあげる。
その苦さに顔を歪めながら、少女は口に含んだものを一度取り出し、
全体に唾液を塗りこむかのように舌を這わせてゆく。
「ぴちゃ・・ぺちゃ・・・・・。・・ん・・・んぐ・・・。」
小さな口元から漏れ出す水音。時々苦しそうに声を漏らしながら
必死に目の前にあるものを舌で愛撫し続ける。
「ああ・・いいぞ・・・・。そうだ・・・・っく・・・。」
気持ちよさそうに声をあげながら少女の髪を撫でるホルグレン。
全体を舌で愛撫した後、少女はそれをゆっくりと口に含んでゆく。
ちゅ・・じゅぷ・・・・。
先端の括れの部分まで口に含み、強弱をつけて吸い上げる。
「ん・・・じゅ・・・じゅぷ・・・・・んぐ・・・。ふぁ・・きもち・・・いいですか?」
これでよいのか判らず、不安で縋るようにホルグレンを見上げる。
「ん・・・いいぞ・・・。」
情けない顔で少女を見下ろしながら、少女の頭を押さえつけて強引に口の奥へと押し込んでいく。
「ん・・・ふぐ・・・じゅぷ・・・・・・んんっ・・・ん・・・・。」
息もできず、苦しそうに押し込まれるものを飲み込んでいく。
そのままホルグレンは少女の頭を両手で押さえつけながら腰を動かす。
「じゅぷ・・ちゅぷ・・・・。んっ・・・・んんんっ・・・・んぐ・・・っ・・・。」
苦しい・・・声を出したくても、口の中いっぱいにホルグレンのもので埋め尽くされ
声も出ない。
「はぁ・・はぁ・・・出すぞ?飲めよ!・・・う・・・ううっ・・・イ・・イク!」
腰をがくがくと動かしながら命令し、そのまま一気に少女の口の中へと白濁を流し込む。
「ん・・・んぐ・・・んん・・ん・・・く・・ごく・・・・ん。」
抵抗することもできず、されるがまま流し込まれるままに飲み込んでいく。
「はぁ・・・はぁ・・・まぁ・・良かったぞ・・・・。ほら・・綺麗にしろ。」
少女の口から自分のものを取り出し、まだ残っているものを少女の頬へ塗りつける。
「ん・・・ぺろ・・・ぴちゃ・・・・んん・・。」
ホルグレンのものについている白濁を舌で舐め、綺麗にしたあと少女は言う。
「これで・・あのマインをいただけるのですよね?」
「ああ・・持っていけ。」
マインゴーシュを少女に手渡す。
「また精錬するときはいつでも俺にいえよ。またサービスしてやるぜ?」
にやにやといやらしい笑みを浮かべながら言う。
「・・・・・・・・・・・・・ありがとうございました・・・。」
奪い取るようにマインを手にして、精錬所を出て行く。

少女と入れ違いに入ってきたアサシンがホルグレンに声をかける。
「よう、ホルグレン。頼んでいたマインの精錬できてるか?」
ホルグレンは何事もなかったように答える。
「んあ?悪ぃな。クホっちまった。」
299297sage :2003/09/02(火) 14:19 ID:KQBPOPrA
すみません。何事もなかったようにスルーしてくださいませ・・・。

何も考えず一気に書いたので
誤字脱字チェックさえもしてませんでした。
板汚しすみません。
300名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 14:59 ID:uhfvo/8I
>>297-298
おしゃぶりシーフたん(*´Д`)ハァハァ
そうか、あんなに精錬失敗するのはおかしいと思ってたら、
失敗した振りしてそんなことに使ってたのか。
おのれホルグレン。漏れも混ぜろ(マテ
301RO萌え小説倉庫閲覧者sage :2003/09/02(火) 16:01 ID:DmQGgFDM
1万ヒットおめです>管理人
掲示板やメールADなどないのでここで返事しておきます。

しかしすれ違いなのでsage
302名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 19:51 ID:kAaLqfzo
>>280-288
GJ!!
中々の出来だったけど、やっぱハッピーエンドにして欲しかったな…

それと騎士Xプリを希望したものだけど、私が読みたかったのは♂騎士と♀プリなんですよねこりゃまたどっこい
これだとプリX騎士なんですよね

一応  攻めX受け って書き方みたいですから

まあ、せっかくのSS作家登場だし、どーでもいいじゃねーかそんなこたーどーでも!!!(AA略


やっぱ騎士Xプリ物なんてありがち過ぎて今更書く人なんて少ないのかな・・・
303名無しじゃないけど(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/02(火) 20:23 ID:CJXqrgAo
こっちは初投稿…かな?よろしぅお願いします。
>>302
ありがちな甘甘話でも良ければ「条件付きで」名乗りを上げてみます。
…単に時間がない&遅筆でいつになるか判らない、というだけですが。
……さらに、稚拙なぇろでも我慢して頂けるなら。

過去の作品は萌えろだ4月&8月ログに。
3044Psage :2003/09/02(火) 20:53 ID:uZkCuSKA
「ほれ、買ってきたぞ」
ムナックとボンゴンの卵を机の上に置く。色んな準備のせいで2Mは吹っ飛んだが・・・
「わぁ! ありがとう、あなたぁ!」
・・・この妻の笑顔には変えられない。やっぱ愛する奥さんの笑顔って、いいなぁ。
「ちゃんと1セットだ。これでお互いに寂しがることもなかろう」
「うんうん、やっぱりそうだよね。どっちか1人しかいなかったら可愛そうだよね」
俺もその思いはあった。その思いのために大金を投入したわけだが、後悔はしていない。
孵化器を使う。ムナックとボンゴンが目の前に現れて一礼する。
「ありがとうご主人様たち。よろしくムナ」
「よろしくお願いします」
よくしつけられてるらしい。とっても礼儀正しくて、涙ちょちょ切れだぜ!
それから俺たちは、ムナとボンに色々なをさせて楽しんだ。
ムナとボンも、俺たちの楽しんでる様子に、うれしそうな様子を見せていた。

遊び疲れて寝てしまった妻をベッドに寝かせる。おっと、ムナとボンを卵に戻してなかった。
慌てて居間に戻ると、なにやらムナとボンが会話をしているのが聞こえる。
興味が湧いたので、盗み聞きすることにした。
「やっと・・・やっと会えたね、ムナック」
「ボンゴン・・・!」
おうおう、キューペット同士の熱き再会であったか。やっべ、不覚にも感動しちまった。
熱く抱擁していた2人は、やがて互いに唇を貪りあい、ソファに倒れこんでしまった。
何ッ!いきなりベッドインかよ!も、もうちょっと接近するか。
「ふあ・・・や、ああ・・・」
「今すぐ気持ちよくしてあげるからね」
ほほう、ボンがリードか。つか、俺も気がつけば息子が元気になっていた。
触りたい欲望をこらえつつ、ムナとボンのからみを注視する。
3054Psage :2003/09/02(火) 21:04 ID:uZkCuSKA
「ああっ!飛んじゃう・・・!」
ふおっ、ムナがイッた! やっべエロいよやっべ! 扉の影から覗きしている俺は、むらむら来ていた。
気がつけばボンもムナも全裸になっており、ボンは挿入しようとしていた。
「こ、怖い・・・」
「大丈夫。ぼくが傍にいるから。安心して・・・」
"じゅぷっ" ボンが入れた! 入れたぞ! ムナの顔には快楽の表情のみ。ボンも同様。
「やん、あん、はぁん! もっと激しくしてぇ!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
うわー、加減無しの超特急かよ。そんなに急いだら・・・
「はぅあぅっ! イッ、イッちゃううう!!!」
「ぼ、ぼくも・・・ッ!」
"どくん!どくん!" ウホッ、外まで溢れ出してきやがってる。扇情的だ・・・!

も、もう我慢できん! おおおおおお前ら俺も混ぜろ・・・ッ!?
後ろに、妻が立っていた。暗くてよく分からなかったが、物音で目を覚ましたらしい。
「いや、その、これは・・・」
しどろもどろになる俺。だが、ようく妻の顔を見てみると・・・興奮していた。
「・・・しよう?」
「・・・ああ」
一緒に居間になだれ込んだ。驚くムナとボン。慌てて謝罪するが、俺はにこやかに笑った。
「いいっていいって。恋人とやっと会えたんだろ? 続けろよ・・・っつっても、恥ずかしいか」
言うや否や、俺は妻をもう一つのソファに押し倒し、愛撫を始める。
「うし、どっちが先に相手をイかせるか、勝負だ! ボン!」
妻はぐっしょりと潤っていたので、即座に挿入する。ボンも負けじとムナに挿入。
ここに、えっちぃが漢の意地を賭けた勝負が始まった。
ま、妻とムナは快感の波に飲まれまくって恍惚としていたが・・・
306名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/03(水) 17:16 ID:/QxHWIu.
ダブルカップスキターーー(*´∀`)b
307名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/03(水) 21:40 ID:oZCy5uxU
ワラタ (・∀・)イイ!
308名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/03(水) 22:02 ID:nSZHUMfQ
>>304-305
>>200-206のSS書いた人ですか?
なんか文体が似てるから
309名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/03(水) 23:19 ID:Enc.K5oE
おまいら、ここのことはご存じ?

ラグナロク・FうまスレSS集
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/6866/fera01.htm
310名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/04(木) 16:32 ID:VPI70AjM
ここには職人さん来ているーー!!
誰か、だれか残りの3スレにもきてくれよぅ……。
311名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/04(木) 19:04 ID:vBofZb7Y
前置きが長すぎてすみません・・・


------------------------------------------------------------------------------
カンカン! ガチャ!

「ふぅ また失敗・・・。」
ここはルーンミドガルド王国の首都プロンテラ。
露店が並ぶ賑やかな通りからずいぶんと離れた人気のない場所で
集めてきた鉄鉱石を材料に鉄を製造しているブラックスミスのミーシャ。

溶鉱炉の熱で汗ばんだ肌に張り付く青い髪をかきあげ
また次の製造に取り掛かろうとしたとき、
『ブレッシング!!』
突然,ふわりと身体が浮かび上がるような感触。
「え・・・?」
振り返るとそこには銀髪のプリ-ストが一人。
「グロリアあるけど、手伝おうか?」
「あ・・・えと・・・・あの・・。」
とてもありがたい申し出だけれども躊躇してしまう。
ミーシャは鉄鉱石集めのためにお金を使い果たし、
支援してくれたお礼をすることができない。
「私・・お礼できないですよ?」
プリ-ストは驚いた表情でミーシャを見つめ、
「お礼?そんなの考えてもいなかったよ。
 そんなこと気にせずに、僕に手伝わせてください。
 製造するのにはいたほうがいいですよね?」
そう言いながら私にバッジを渡してくる。
このバッジは同じパーティの中に入るという証で
同じパーティ内にいる間は
彼が使うグロリアという、運が向上する呪文の効果を受けることができる。
製造するには運が必要で、プリ-ストの支援があると成功率も上がる。
「ありがとう・・・よろしくお願いします・・。」
素直にバッジを受け取り、プリ-ストと同じパーティに入る。

その後、プリ-ストの支援のおかげで、ほとんどの製作が成功し、
なんとかソードメイスを作れるだけの鋼鉄を作成することができた。
外は日も暮れてすっかり暗くなってしまった。

「すみません・・こんな時間までお手伝いしてもらっちゃって・・
 あとはソドメをつくるだけなので・・もう少しお願いしてよいですか?」
「当たり前ですよ?武器作るときこそ一番支援が必要じゃないですか。」
プリ-ストはミーシャの額に流れる汗をぬぐいながら優しく微笑む。
恥ずかしくて顔が熱くなってくるのをごまかすように金槌を手にし、
「えと・・では・・風ソドメ・・いきますね・・・。」
金敷を置き、製造しようとかまえる。
『ブレッシング!』『グロリア!』
プリ-ストが呪文を唱える間に、深く深呼吸をして
材料を揃えて金槌を振る。
「えい!」
カンカンッ! カンッ!

「あっ!」
「あっ?」

二人同時に声を出す。
ミーシャの手には、完成したばかりの風の属性を持ったソードメイス。
柄の部分には、強さをアップさせるという星型の紋章が刻まれている。
「おめでとう。良かったですね。」
「はい・・・ありがとうございました。」
嬉しくてたまらない という表情でミーシャは答える。

その後、二人で座り込んで色々な話をした。
プリ-ストの名前はセス。
色々話しているうちに、二人とも同じ境遇にいるということが判った。
今までずっと一緒に狩りをして一緒に戦ってきた仲間が
皆、他の世界へと旅立っていって今は一人だということ。
「僕はここまでになるのに、とても苦労してきたから、
 何もかも捨てて、ゼロから新しい土地でやり直すことが
 どうしてもできなかったのですよ・・。」
「私もです・・・それに・・私が今まで作ってきた武器に刻まれた名前・・
 私が他の土地へ行ってしまったら・・消えてしまうんですよね?
 それってとても寂しいなぁ って思っちゃって・・・。」

その後もとりとめもない話を続ける。
すっかり夜も更けてしまったけれど、
なんとなく・・まだ二人で一緒にいたい・・そう思ってしまう。

「あ・・もうすっかり遅くなってしまったね。」
そう言いながらセスが立ち上がる。
「・・・・あ・・・そ・・そうですね・・・・。」
もうお別れなのか・・そう思うと胸がちくちくと痛む。
「本当に・・ありがとうございました・・・おかげで助かりました。」

「・・・・・・。」
お互い、向かい合ったまま何も言わず時が過ぎる。
「あのさ・・・。」
沈黙を突き破るセス声。
「もう少し・・・君と一緒にいたい っていったら・・・迷惑ですか?」
「・・・・・・・・・・め・・迷惑なんかじゃ・・・・えと・・・私も・・もっと一緒にいたいって・・・・。」
そのまま言葉を繋ぐことができず、ただ黙ってセスを見つめる。

そのまま、何も言葉を交わさないまま、二人で歩き出す。
312311sage :2003/09/04(木) 19:05 ID:vBofZb7Y
続きです

-------------------------------------------------------------------

「・・・ちゅ・・・んっ・・・くちゅ・・・・。」
宿屋の一室。静かな部屋に、舌を絡ませあう淫らな水音が響く。
ベッドの上で向かい合って座り、
気が遠くなるほど長い時間、お互いの唇を貪りあう。
「・・・ん。・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・。」
やっと離れたお互いの唇の間を伝う銀の糸。
「・・・・ミーシャ・・・キスだけで・・感じるのですね・・・。」
セスがミーシャの白いシャツに浮かび上がる胸の先端のふくらみをきゅっと摘む。
「ひゃっ・・・ぁぁっ・・・ゃ・・・ん・・・。」
まるで電流を流されたかのように身体がぴくん と跳ね上がる。
シャツの前をはだけられ、恥ずかしくて顔をそむける。
「フフ・・こんなに硬くして・・・。」
そういいながらセスがミーシャの胸の突起にキスをする。

「あっ・・・ひゃぁん・・。セス・・さん・・。」
唇から漏れる甘い吐息。また身体が震え、手はセスの肩をぎゅっと掴む。
「かわいいですよ・・・ミーシャ・・・。」
セスはそう言いながら乳首を舌先でもてあそぶように愛撫を続ける。
ぴちゃぴちゃと唾液を乳首に塗りつけたあと、
もう片方の胸をぎゅっと握り。
その先端に突き出た突起に軽く歯を立てる。
「っ!!」
軽みなのか、快感なのかわからない
溢れ出るどうして良いかわからない感覚に身体を硬くさせる。

「・・・我慢しないで・・素直に感じるままでいてくださいね・・・・。」
セスはミーシャを横たえさえ、
ミーシャのズボンのベルトをはずし、
下着と一緒に膝のあたりまでズボンを引きおろす。
「あっ・・・。」
シャツの前をはだけられ、下着もすべて脱がしてはもらえない
中途半端に恥ずかしい部分を晒した姿のまま
またセスが唇を重ねてくる。
唇を重ねながら、手は露になった部分へと伸び、
小さな突起を探し当て、刺激を与え始める。
「・・っ・・ん・・・はぁ・・・・ん・・ちゅぅ・・・。」
大きな声が漏れそうになると、セスが唇を強く吸い上げる。
声を出すことも、身体を動かすこともままならず、
もどかしさで身体がぴくぴくと跳ね上がる。
やがてセスの指先からくちゅくちゅと水音が響きはじめ、
指の動きがますます強くなってくる。
「・・・気持ちいいですか?」
「んっ・・はぁ・・・・ん・・きもち・・いい・・です・・・ひゃぁ・・・。」
熱く充血してぷっくりと膨れ上がった突起を弄ばれ、
舌や指で胸元を唾液でびちゃびちゃにされながら、
だんだん意識が朦朧としてくる。
「ふあ・・・ひゃう・・・・あ・・あぁぁ・・・セスさん・・ああああっ!!」
身体がびくんびくんと何度も跳ね上がり、やがて頭の中が真っ白になり
そこで意識が途絶えてしまう。

「・・・もういってしまったのですね・・・。まだまだこれからなのに・・。」
優しく、でもどこか意地悪な含みをもたせながら
ぐったりとしているミーシャをそのままにベッドから降りる。
ミーシャがもっていたカートをごそごそと漁りはじめる。
ミーシャは後でまとめて売ろうとたくさんの収集品を無造作にカートに入れたままになっていた。
セスはある収集品を見つけて微笑む。
「良いものがありました。」
そう独り言を呟きながら、ベッドで眠るミーシャの元へ戻る。
313311sage :2003/09/04(木) 19:06 ID:vBofZb7Y
長くて板汚しすみません

-------------------------------------------------------------------


「気が付きましたか?」
目を覚ますと自分を覗き込むセスの笑みが見える。
先ほどの恥ずかしい自分を思い出し、身体がかっと熱くなる。
「セス・・さ・・・・・ん?やっ・・な・・きゃっ。」
妙に手足が重いことに気が付き、
自分の今の姿を知り驚いた声をあげる。
今、自分の身体は、
右手首と右足首、左手首と左足首が
それぞれ足枷によってつながれている。
思い切り足を開いた姿で、
白いシャツは前をはだけただけ、
ズボンと下着は右足にだけ足が通された状態。
その状態で横たわっている。
セスがミーシャの足元へと移動し、相変わらず優しい声で囁く。
「かわいいところがよく見えますよ。」
「や・・やぁ・・み・・みない・・で・・。」
恥ずかしくて声がうわずって言葉がうまく出てこない。
セスが身動きできないままのミーシャの足の付け根に顔をうずめてくる。
ちゅ・・ぴちゃ・・・・。
「ひっ・・ひゃぁ・・・ん。」
セスの舌が、ミーシャの敏感なふくらみや
小さな入り口を刺激する。
「ん・・んっ・・はぁ・・はぁぁ・・・。」
「ミーシャの密は・・美味しいですね。」
時々顔を上げ、ミーシャの表情を楽しむように見つめながら
恥ずかしい言葉をミーシャに投げかける。
「はぁ・・・はぁ・・・セス・・さん・・はずか・・しいよ・・・ああっ!」
また、先ほどのような波がミーシャの内側からこみ上げてくる。
ぴちゃぴちゃと恥ずかしい音が耳の奥まで響き、
頭の中が真っ白になりかけたとき、
突然セスの舌による愛撫が止められる。
「ゃ・・・ゃぁ・・・・。はぁ・・・はぁ・・・。」
やめないで・・そう叫びそうになるのを抑えながらセスを見つめると
セスはプリ-ストの法衣の前をはだけさせ、逞しい昂ぶりを露にしている。

「あなたの中に、導いていただけますか?」
そう言いながら鍵を使ってミーシャの手を止めていた足枷をはずす。
足首を抑えている部分はそのままなので足を大きくひらいたまま、
閉じることもできない。
自由になった両手で、セスの熱い昂ぶりにそっと手を伸ばす。
「んっ・・・。」
手が触れたとたんきこえてくるセスの吐息と小さく跳ね上がる昂ぶり。
それだけで内側から熱い密がとろりと流れ出る。
「セスさん・・熱い・・よ・・・。」
両手で昂ぶりを包み込み、優しく撫でるように根元からしごきながら
ゆっくりと自分の入り口へと押し当てる。
セスがゆっくりと腰を押し付けるようにしてくる。
・・ずぷ・・・じゅぶ・・・・。
「んっ・・・ああ・・・セス・・さん・・・。」
狭い入り口を押し開くようにセスが入ってくる。
「くっ・・・ミーシャ・・・・。」
切ない声で名を呼び合い、
やがて一番奥まで深く繋がりあう。
314311-313sage :2003/09/04(木) 19:14 ID:vBofZb7Y
ここまで書いて力尽きてしまいました

ROじゃなくてもいいじゃん!
って内容にならないように気をつけながらでしたが・・
難しいですね・・・

皆様の反応次第で続きを書こうか などと考えていたり・・・

良かったら、ご感想・ツッコミなどいただけるとありがたいです
315名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/04(木) 22:13 ID:5uTSUN1I
>>314
エロの突入の仕方がちと強引な気もしますが、いい感じだと思います。
十分ROぽくも感じられるので、私としては続投オボンヌです。
3164Psage :2003/09/05(金) 01:25 ID:iSaZ7rNU
"ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ"
室内に休むことなく、淫猥な音が鳴り響く。俺とボンの勝負は、3ラウンド目である。
「ボン、ボン・・・! 激し・・・すぎて・・・おかしく・・・ッ!」
「やん、あっ! あなたぁ、もっと、もっとしてぇぇぇ!」
1・2ラウンドともに、4人全員が一度にイッてしまったので3ラウンドと相成った。
そのときの嬌声たるや、家をぶち壊しかねない勢いだった。
ボンは相変わらず正常位で責めたてている。ようし、こっちは経験を生かす!
「あああっ! あなたぁ、そ、そこっ・・・違ッ・・・!」
俺は妻の尻にハリガタを突っ込んだ。あれの形を模している奴である。
今まで妻の尻の拡張作業はやってきたが、モノを突っ込むのは始めてである。
しばらくは苦痛に耐えている表情だった妻も、入れっぱなしにしておくと・・・
「な、なんだか・・・変に、変になっちゃぅぅぅ!」
よしっ! 形勢逆転か・・・! と思われた刹那、ボンの方も何がしかの秘薬を持ち出していた。
「ああっ! ボ、ボン! さっきより、気持ちよくなってるムナ〜〜〜!」
あなどりがたし、歴史の差。だが、むざむざと屈するわけには行かない。
双方、あらん限りの秘術を駆使して戦った。戦ったのは俺とボンだけ、妻とムナはあえぎまくり。
そして、とうとう絶頂の瞬間(とき)がやってきた。
「あ、あなたぁ・・・来る! 来てるのぉ! いやっ、イッちゃ・・・はあああああああああッ!」
「ボン、ボン・・・ッ・・・・・・! ふああああああああああああッッッ!!!」
「くっ、中に出すぞ・・・ッ! ぐぅ・・・ッ!」
「ムナ、ムナ、ぼくも・・・出る・・・!」
「「「「ああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッ!!!」」」」

結果は引き分けだった。ま、互いにパートナーを気持ちよくさせられたんだからよしとするか。
次の日、俺はボン帽、妻はムナ帽をかぶって街中をデートした。持ち主に無断拝借だ。
家の留守を任せておいたが、今頃は・・・などと思案していると、妻がなにやら玩具を買ってきた。
触手とべと液が4つずつ。妻よ、ボンとムナにもやらせる気か? それもまたよし。
苦笑しながら、俺と妻はデートを楽しんだのであった。無論、その晩乱交したのは言うまでもない。

------------------------------------------

ちと時間ない(家庭の事情)ので、短くなっちまいますた。申し訳ない。
エロが薄いのがまことに残念だ・・・期待はずれだよ_| ̄|○
今度の作品はヤマジュンをRO風味にしてみるテスty=-( ゚д゚)…:∵
317名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/05(金) 07:44 ID:0XJW7/Lg
>311-313
ちょいエロの導入がエロマンガ以上に急すぎたかも。
もう1レスぐらい、焦らずに「友に旅立たれた寂しさ」を描写してもよかったかも。
>RO夫妻の人
コメディタッチは個人的に好きなのでシリーズキボン。
ラブコメマンセー。
318名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/05(金) 20:37 ID:dNraKsXk
>>311-313
>>311>>312の間が欲しいですね
製造やっていた路地から宿までと
宿に入ってから行為までの描写があったほうがよさそうです
319314sage :2003/09/06(土) 02:14 ID:/cr9wgAY
私のヘタレなお話に
ご意見・ご感想ありがとうございました

311と312の間・・
考えてはいたのですが
話が長くなりすぎるのはアレかなと思いまして・・
早く行為にしてしまったほうが良いのかな・・と思って
あのような流れになってしまいました。
急ぎすぎることもなかったのですね・・。

繋がってからの続き・・
男性の気持ちや描写がいまいちわからなくて
行き詰まっていたりします・・・_| ̄|○

誰かにご指導していただきたいかも・・

なぜか「ー」が「-」に変換されてしまったりと
ツッコミどころ満載のお話でしたが
読んでいただき、感想までいただいてありがとうございました。

なんとかがんばってお話を完成させたいと思います。
320ノビたん育成日記(´Д`*)/ヽァ/ヽァsage :2003/09/06(土) 03:22 ID:clY.HmDA
〜ノビさん壁します〜
騎士の俺はチャットをだし、俺は座りこんだ。
数分たったとこで1人の女ノビが俺のチャットに入ってきた。
「あの〜初心者なんですけど、壁してもらえますか?」
「いいよー」
「ありがとうございますっ」
「いえいえ」
「何処から行く?」
「あの、初心者なんでどこがいいかわかりません・・・・」
「じゃあバイラン島なんてどうかな?」
「そこでお願いします〜」
俺はノビを連れてバイラン島へと向かった
「ついたよ」
「ここがバイラン島ですか〜いいとこですね〜」
ノビはなにやら楽しそうにはしゃぎまわった
ダンジョン内へはいると敵がたくさん沸いていた
「俺が殴るからそのあと殴ってね」
「はい!」
俺はあまりLvの高いほうではないが、これくらいなら十分に耐えれる
しかし・・・すこし周ったところで俺はミスを犯した・・・・
「あ!」
俺は間違えて蝿の羽を使って遠くへ飛んでしまった。
俺はあわててノビのもとへ帰ろうと大急ぎでダッシュした。
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
ノビの所へもうすこしで着く・・・
すると近くで喘ぎ声が聞こえてきた
俺はそっとちかずいて見た。
「ああっ・・・くっ・・・・」
ノビがヒドラにムネやアソコをいじられていた
「んっ・・・やめ・・・・・」
俺はすぐに助けようとしたがその場から動けず、ヒドラに犯されるノビをとりつかれたように見つめていた
「あん・・・ああっ・・・くふっ・・・」
ヒドラはノビを服を剥ぎ取り、まだ発育していない胸へ触手を伸ばす
「ん・・・ああっ・・」
ノビは我慢してるようだが抵抗は無くいまにもイキそうになっていた
すると・・・・
「バッシュ!!」
一瞬にしてヒドラの体ははじけとんだ
「あぶなかったな」
1人の騎士がきてノビに話しかけた。
「あ・・・ありがとうございます」
ノビは礼を言った
すると騎士がとんでもないことをいいだした
「君・・・ヒドラに苛められて感じてたんだ?」
「ちっ・・・ちがいます!そんなことないです!」
ノビは必死に否定した
「じゃあ、なんでここはこんなになってるのかな?」
騎士がノビの股へ手を伸ばした・・・
「ひゃぅ・・・ああっ・・・いやぁ・・・・」
ノビは激しくのけぞった
「こんなに濡れて・・・エッチな子だな・・・」
「ち・・・違う・・・私は・・・・」
騎士はノビのワレメを激しくこすりだした
「あ・・・いやっ・・感じちゃう!」
「やっぱり感じてるんじゃねぇか」
「ヒドラの次は見ず知らずの人とはとんだメス豚だな!」
「ああっ・・・ちがうっ・・・そんなんじゃない!」
ノビがなにを言っても騎士はアソコへの愛撫をやめようとしない
「やっ・・」
「もうイクのか?とんだ淫乱女だな」
「ああ・・・ちがっ・・・くぅ・・・だめっ・・・」
騎士は指をアソコへいれると高速でピストンを開始する
「ああっ・・・イクッ・・・いっちゃうーーーー」
ノビのアソコから大量の汁があふれ出す
騎士は自分のモノを取り出すとノビのアソコに押し当てた
「やっ・・・いまイったばか・・・・あぁん!」
強引に自分のモノをノビのアソコへ挿入すると騎士は高速でピストンを開始した。
「あっ・・あっ・・・イク・・・またイっちゃうーーーーーーー」
「オラ!俺の精液をちゃんとうけとめろや!」
騎士はノビの顔や身体へ精液をぶちまけた
「じゃあな!淫乱女!満足したぜ!」
騎士は捨てセリフを言うとその場を立ち去った
ノビはまだ放心しているようで、しばらくして服を着てその場へ座りこんだ
タイミングをみはからうかのようにして、俺はノビのもとへ近寄った
「ごめんごめんー間違えて蝿の羽つかっちゃったよー」
「ああ・・・いえ・・・」
ノビはまだ意識が戻ってないようで、気のはいってない返事を返してきた
「じゃあ続きいこうか?」
「ちょ・・・あ・・・はい・・・」
俺はノビの足がまだガクガクなのを知りつつ狩りの続きをはじめた
ノビはふらつきながらも着々とLvをあげていった
「これで転職できるね」
「あ・・・ありがとうございました」
「じゃあ、またね」
俺はノビのはしたない姿を目に焼き付けてその場を離れた
321ノビたん育成日記2(´Д`*)ノビちゃうやんsage :2003/09/06(土) 03:56 ID:clY.HmDA
しばらくたったある日、俺はぼーっと街中を歩いていた
「あ!」
目に止まったのはあの時の女ノビ、立派にアコへなっていた
俺は声をかけようとした
「おー・・・・・」
するとアコは裏路地へはいっていった
「?」
俺はあとをつけることにした・・・・
次の瞬間、俺の目に映ったのは
「よぉ」
あの時の騎士だった
「今日も頼むぜ」
「あ・・・はい・・・・」
騎士は硬くなった自分のモノをとりだした
すると・・・アコは嫌がる様子は無く、それを口に運んだ
「あん・・・おいしい・・・・」
「ほら!もっと激しく舐めろ!」
騎士はアコの頭をつかんで強制的に動かしだした
「ん・・・くちゅ・・・あふ・・・ちゅ・・」
「ん!」
騎士はアコの顔へと精子を放った・・・
するとアコがあろうことか騎士の精液だらけの肉棒をしゃぶりだした
「ん・・・あ・・・気持ちよかったぜ」
「あ・・・あの・・・・」
「ん?」
「こんどは私にも・・・その・・・・してください!」
アコは初めてあったときとずいぶん違い、自分からおねだりを始めた
騎士はニヤリと笑うと、
「俺はいまからいそがしいんだ!あいにくだが、これ以上お前にかまってる時間はないんだ」
「ああっ・・・・そんな・・・・」
騎士はそういうとむこう側えと消えていった
しばらく俺はアコを見つめていた
するとアコは自分のアソコをいじりだした・・・
「ん・・・・ああ・・・きもち・・・いい」
ノビは胸を揉みまわし乳首をつまみ、アソコをコネクリまわした・・・
「ああっ・・・・・」
ノビは一瞬停止してその場へ倒れこんだ
俺のアソコは限界・・・バイラン島の時みたいに我慢できなくなっていた
「よう!」
「ああ!?」
「ひさしぶり・・・こんなとこでなにやってんの?」
「ああ・・・いえ・・・ち・・・・ちがうんです!」
「なにが違うのかな?」
「・・・・・・・」
「さっきの騎士にやってたこと、俺にもしてくれないかな?」
するとアコは黙りこんで静かにうなずいた
「ん・・・・くちゅ・・・・」
アコは丁寧に俺のモノをしゃぶりだした・・・
「んっ・・・おお・・・きい」
俺はずっと我慢してたせいかあっけなく射精した
アコは俺の精液を1滴のこらず舐め取った
あの騎士にしこまれたんだろうか・・・・
するとアコが物欲しそうな顔をして俺の顔を見てきた
「あの・・・・わたしにも・・・・」
俺はアコがして欲しいことがわかったがあえてわからないふりをして答えた
「なにが?」
「えっと・・・だ・・・だから・・・」
アコは赤面して目で訴えるかのように見つめてきた
「なにかしてほしいの?はっきりいわないとわからないよ」
「うぅ・・・私のも・・・・いじってください!」
俺はニヤリとするとあの騎士がしたようにアコのおねだりを拒絶した
「なんで俺がそんなめんどうなことしなきゃいけないんだ?自分ですればいいだろ?」
「ああ・・・そ・・・そんなぁ・・・・」
「じゃあ、もう行くからね!」
「あ・・・ま・・・まってください・・・我慢できないんです」
必死に駆け寄ってくるアコを突き飛ばすと、俺はその場から立ち退いた


俺の頭にはある考えが浮かんでいた・・・・
あの騎士さえいなければアコの欲求不満は高まりもっとやらしくなるんじゃないか・・・
そう思って騎士を探した
すると好都合にPVPであの騎士を見つけた
俺は騎士に不意打ちでボーリングバッシュを食らわすと
騎士が体制をととのえる前に連続で切り裂いた
「これでアコは俺がひとり占めにできる・・・・」
「もっと淫乱なメス犬に俺が変えてやる・・・・」
俺はその場を離れた
322ノビたん育成日記3(´Д`*)なにがなんやらsage :2003/09/06(土) 05:30 ID:clY.HmDA
あの日からしばらくして俺はあのアコを探すことにした
しかしそうそう見つかるワケでもなく、俺はしかたなく臨港でもすることにした
するとしばらくしてチャットへ人がはいってきた
「60プリですけど〜・・・・・あ!」
「!?」
それはあのアコだった
「もうプリになったの?はやいね」
「はい・・・」
「プリはモジモジしながらこっちを見ていた」
俺はプリのアソコに手を当てた
「あ・・・」
「どうしたの?抵抗してないみたいだけど・・・」
「あ・・・あの・・・あの日以来、あの騎士さんにも会わなくなって・・・私・・・」
「欲求不満なんだね?」
「あ・・・はい・・・」
プリはほおを染めてうなずいた
「してあげよっか?」
「あの、お願いしますっ!」
「まぁ・・・ここじゃいけないから、むこうへいこうか」
プリを座らせ服を脱がすと俺はある物にきずいた
「ははぁーんこれで毎日慰めてたんだ?」
アソコにささるバイブを手にとりたずねた
「あ・・・私・・・アソコがうずいて・・・」
「ふーん」「なんなら俺がずっと気持ちよくしてあげよっか?」
「え・・・あの・・・いいんですか?」
「そのかわり俺の言うことはなんでも聞いてよ」
「え・・・どういうことですか?」
「だから、俺が言うことに服従して俺の望むことは何でもしてよ」
「え・・・・」
俺はすこし怒ったように言う
「それなら辞めようかなぁ・・・人がせっかく親切に気持ちよくしてあげるっていうのにな」
「あ・・・聞きます!なんでも聞きますから・・・お願いします」
じゃあまずはこの金で猫耳とマタの首輪買ってきてよ
「え・・・?」
「急がないと俺、短期だから気がかわるかもねー」
「あ・・・今すぐ行ってきますから」
そういうとプリは急いで町のほうへと向かった

しばらくしてプリが帰ってきた
「おまたせいたしました」
プリはいわれたとおりのものを買ってきた
「俺がつけてあげるよ」
そういうとネコ耳をプリの頭につけた
「あ・・ありがとう!私、頭装備なにももってなくて・・・」
「似合うよ」
そういうと今度は首へマタの首輪をまいた
「!!!?」
「ちょ・・・なにを?」
俺はニヤリと笑って答えた
「ペットにはちゃんと首輪しないといけないよな」
「わ・・・私はペットなんかじゃ!」
「だって俺の言うことなんでも聞くんじゃないの?」
「それをペットといわないでなんていうのかな?」
「だって・・・私・・・」
「じゃあやめようかな、LVあげにもいきたいし」
俺はわざと冷たく言う。もちろん本当はLVあげなんてあとまわしでいい
「ああ・・・そんなぁ・・・ペットで・・・ペットでいいですからかまってください・・・」
「それじゃあかまってあげようかな」
323ノビたん育成日記4(´Д`*)感動のフィナーレsage :2003/09/06(土) 05:52 ID:clY.HmDA
俺は唇を奪い取るとプリの胸へ手を回した
「ん・・・・・」
胸を左右にコネクリまわし、乳首をつまんだ
「あ・・・はぅ・・・ひゃぅ・・・」
「敏感なんだね」
「はい・・・私・・・いやらしい女なんです」
「俺の肉棒舐めてくれるかな?」
「よ・・よろこんで舐めます・・・」
俺は物を取り出すとプリに差し出したするとずっとまってたかのようにプリは俺のモノを舐めだした
「う・・・気持ちいいな」
「あ・・ありふぁとうごらいます・・ぴちゃ・・くちゅ・・」
プリが俺のモノをしゃぶっている間、俺はプリの胸をすき放題コネクリまわした
「あ・・・あぅ・・・ぴちゅ・・・む・・・胸だけでイっちゃうぅーーーー」
「へぇ・・胸だけでイクなんてすごい淫乱なメス豚だね」
「そうなの!私、淫乱でえっちなメス豚なのっ!」
「あああぁーーイクーイっちゃうーーーーーーー」
そういうとプリは絶頂を迎えた、同時に俺もプリの顔に精液をぶちまけた
プリは放心してぐったりとしていた、しかし俺はものたりなかった
ぐったりしてるプリを無理やり起こし、ワレメに肉棒をいれた
グッチュ・・・グッチュ・・・
「あ・・・あん・・・・・」
プリはきずいたみたいで再び喘ぎ始めた
「ああっ・・・さっき・・・イったばかりなのに・・・」
俺はプリの言う事を無視して自分が気持ちよくなるためだけに肉棒を出し入れする
「ああ・・・・だめ・・・狂っちゃうーーーあああぁー」
締め付けが強くなり俺も射精感がちかずいて来る
「うっ・・・でる」
ピュ・・・ドピュ
膣内に精液をブチまけると結合をほどいた
「ああ・・・あ・・・」

「ああっ・・・ご主人様っ・・イっちゃう・・・」
あれ以来プリは俺の事をご主人様と呼ぶようになり、俺の言うことはなんでも聞くようになった
「よし、今度はそこらへんのノビでも捕まえて3Pでもしようか」
「はいっ!」

END(´ω`)ノシ
324名無しさん(*´Д`)ハァハァage :2003/09/06(土) 05:54 ID:clY.HmDA
よくよく考えたら処女じゃないな(´<_`;)
325名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/06(土) 06:18 ID:7V1qk6cM
途中からノビじゃねー気もする。
あと、エロ描写がエロマンガからそのままもってきてる感じ。
文章だからこそできる細かな比喩表現とかあると俺はいいな、と思った。
よくも悪くもストレート。

とはいえ乙。言うだけで行動しない俺より立派だ。
326名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/06(土) 08:39 ID:y3EkH/.Q
>>325
確かに。

セリフ主体でいっちゃうとどうしても描写がおざなりになっちゃうからしょうがないかなぁ。
それはまぁ、プロの書き手じゃないんだから、目をつぶるとしまして。
中々エロくてよかったですよ。
もう少し頑張りましょう♪
327311-313sage :2003/09/06(土) 14:34 ID:LUeD.wWo
>>311-313 を書いたものです。

頂いたご意見を参考に、色々手を加えていくうちに
とても長くなってしまいました。
このまま載せてしまうと鯖に負担をかけてしまって
ご迷惑になるかも・・と思い、
ここに載せている自分が書いたほかのお話とともに
専用のHPをアップさせようと思います。

出来上がったらここにお知らせいたしますので、
良かったら見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

ご意見ありがとうございました。
328名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/06(土) 19:59 ID:WTQ1CZrM
>>327
専用のHPもいいけど、えろだにうpするってのは駄目ですか?
329327sage :2003/09/06(土) 20:56 ID:LUeD.wWo
>>328さん

えろだに載せるのも考えたのですが、
一気に作ってしまいましたので・・

とりあえずまだ途中ですが、こちらに・・・

ttp://rostory.gooside.com/ura/index.html

今回の話だけではなく、これからも書いていこうかな と考えてます。
330名無しさん(*´Д`)ハァハァsage 言うは安し行うは… :2003/09/07(日) 05:25 ID:G52bTuww
>>327
継続は力なり、という事で是非とも末永く頑張って欲しい。
ま、肩肘張らずに月1ぐらいで充分かと。
331こんなはずじゃなかったのに1sage :2003/09/08(月) 13:25 ID:scvo8u8Y
 疾風のような速さで、しかし羽毛が落ちるように静かに、そして梟が獲物を狙うよりも正確に。
 何の予備動作もなく、私は高く跳躍した。次の瞬間には騎士の後ろに立ち、跳躍中に構えた弓に矢をつがえて後頭部に突きつけている。
「お粗末ね」
ストンッ
 まるで何かのジョークのように。騎士の後頭部から矢尻が、額からは矢頭が生えていた。……それも、それぞれ二本ずつ、だ。
「相手を殺す時は……悟られず、初撃で、確実に……ね」
 もう息の無い騎士に向かってヤレヤレと高説をのたまうと、私は彼の方に向き直って微笑んだ。
「大丈夫だった?」
「あ……は、はい……」
 差し伸べられる手を、彼は取ろうとしなかった。かといって自分の力で起き上がろうとしても、腰が抜けていてそれも叶わない。
「まぁ、ちょっと刺激が強かったかもしれないけど……これも現実だからね」
 人殺し、彼の目はそう言っていた。胸の奥がズキリと痛んだ。
 任務とはいえ、この先何人もの刺客からこの世間知らずな少年を守らなければいけないというのに。
 もっとも、狙われているのは彼自身ではなく、彼が砂漠の遺跡で偶然見つけたというタブレットだそうだけど、私にはあまり関係が無い。問題なのは、人手不足のプロンテラ協会の連中が保護しに迎えに来るまで、どうやって守るかという事だ。短く見積もってもあと3日。先が思いやられる。
「ほら、しっかり」
 そういって、彼の肩を支えて立たせる。
「ちっ!!」
 ようやく彼が落ち着いたと思った瞬間だった。
 私は彼の肩を抱えたまま横っ飛びに地面に倒れ込んだ。
「なかなか良い反応だな」
 まるで地中から湧き出るように、そこにはアサシンが立っていた。その手には先端から血の滴るカタールがあった。
「悟られず、初撃で、確実に……か。まるで暗殺者だな」
「……逃げて」
 それを睨みながら、傍らで震えている彼に、静かに呟いた。
「え……」
「いいから、逃げなさい」
 脇腹に、小さな切り傷。恐らく毒だろう。ジンジンと熱い痛みが体中に飛び火していくのが解かる。
「でも……」
「いいから!」
 そう言っている間にもアサシンの男が近づいて来る。
 こちらも弓矢を構えているが、お構いなしだ。
「……インペナム……か。油断したわね」
「まだ動けるとはな、少し驚いたぞ」
「動けるのと、闘えるのは……また、別の話、だけど……ね」
 息を荒げて言って、ゆっくりと溜息をついた瞬間。アサシンの姿が掻き消えた。
 いや、違う。目にも止まらない程のスピードで、私の後ろに回りこんだのだ。
「観念している、というわけか」
 どうにも、唇の端から自嘲気味な笑みが毀れてしまう。
「良い心がけだ。俺も面倒は嫌いなんでね」
 そう言って、アサシンは一歩前に出て、カタールを振りかぶった。
 まさか、ここまで上手くいくとは。
ガチャリ
 金属音が耳に届いた。何の音かは解かっている。
「ブリッツ……」
「ちぃっ……!」
 もう遅い。私の声に呼応して、ファルコンが急降下してきている。
「ビート!!」
 そしてその嘴と爪は確実にアサシンの体を切り刻みながら、しかし一瞬の突風のように、再び上空へと舞い戻っていった。
「悪いわね、ばかし合いは得意なの」
 ファルコンの攻撃は致命傷にはならなかったが、しかし。
 次の瞬間にはアサシンの心臓には二本の矢が刺さっていた。
「な……」
「卑怯な手を使おうがなんだろうが、死んだほうが負け。アサシンなら解かってるんでしょうけど」
 言ってから、毒消しのハーブを取り出して奥歯で噛み潰してから飲み込んだ。
「きさま……っ!」
「私が毒にかかって動けないからと油断した、アンクルスネアに気付かなかった、間抜けな自分を恨むのね」
 それだけ言うと、膝を付いて息も絶え絶えなアサシンに向けて、ゆっくりと矢を向ける。
 弓に番えた矢が放たれた瞬間、傍らで震えていた少年はその光景に耐えられずに目を背けた。
「ふぅ……」
 敵を倒して気が抜けたけど、まだ油断はできない。私はゆっくりと歩き出した。
「ここじゃ、さすがに危ないか……歩ける?」
 この場所では人目につきすぎる。
「は、はい……」
 路地裏まで歩くと、何の前触れも無く突然、脚から力が抜けた。
 ここが限界だろうか。
「くっ……ぅ……」
「あ、あの……大丈夫ですか?」
「これが、大丈夫に見えるなら……君の目は節穴ね」
 どっと壁に背を預け、気だるげな目で睨んでやる。こっちはこんなに大変な思いをしてるっていうのに、この子は……。
「あ、あの、癒しの術なら少しは……」
「いいわ、少し休めば治る。……少しの間だけ……お願いね」
 そう言ったきり、私は目を閉じた。
332こんなはずじゃなかったのに1sage :2003/09/08(月) 13:25 ID:scvo8u8Y
 次に目を覚ましたのは、腹部に妙な感覚があった為。
 それほど時間は経っていない。まだ毒の所為もあってか、体は動かないようだ。
 ぼうっとする頭で周囲を見回すと、あのアコライトの少年が見当たらない。
 ……否。私の胸に顔を埋めている。
「何やってるの」
 まさか寝込みを襲うような子には見えないけれど。
「へ……」
 見下ろす私の視線と見上げる彼の視線が合った。
「ちちちちがうんですちちちがうんです!」
 真っ赤になって飛び退き、両腕と首をブンブンと振る。解かりやすい反応をする子だ。
「何が違うのか、説明してくれるかな? 毒でロクに動けない女性の胸に顔を埋めていた訳を」
「そ、それはその……毒を抜こうと思って……っ」
 あれだけ時間が経ってからでは、傷口から血を吸い出したところで対した意味もないのに。
「助けてもらってばかりで、ボクも何かしなきゃって……」
 それでも、何もしない事を拒否した結論、か。良いプリーストになりそうだ。
「クス……誰も怒ってないってば」
「あ、その……ごめんなさいっ!」
 深々と頭を下げる彼の姿が、妙に滑稽に見えて、私は苦笑を抑えられなかった。
「それに、私は報酬は受け取ってるんだから、君がそんなに気負うことはないのよ?」
「でも……」
 体は……まだ動かないか。毒が抜けるまでの暇つぶしに少しからかってみようか。
「それじゃあ、一つお願いしていいかかな?」
「はいっ!」
 まるで子犬が主人に誉められたような、パッと花が咲いたような笑顔。
 私にもこんな笑顔ができた頃があっただろうか。すこし羨ましい。
「私のバックパックに、替えのタイツが入ってるから、着替えさせてくれる?」
「はいっ……て、えええええ!?」
「さっきの戦闘で所々破れちゃってるし、汗で気持ち悪くって」
 本当は多少汗を吸っているものの、ハンター用のタイツはその程度で着心地を損ねたりはしない。
 タイツそのものよりも下着の方が蒸れて気持ち悪いくらいだ。
「ででも、だからってえええ!?」
「まだ体が動かないみたいだから、お願いできないかな?」
「そ、それはそのっ、でも……!」
 それほど恥ずかしかったのだろう、赤面してしまって顔が真っ赤になっている。
「へーぇ、命の恩人の頼みも聞けないんだ? オーディン様が聞いたら怒られちゃうねー?」
 クスクス、意地悪い笑みを浮かべて言う。
「ぅ〜〜〜……。わ、わかりましたよ……」
 困った、心底困りきった表情で、彼は私のバックパックを外して中からタイツを取り出した。
 上半身のアンダーウェアとスパッツが分かれているタイプの、ハンターギルドの女性ギルド員御用達のもので、とりたてて珍しいものでもない。
 それでも彼はその行為自体に背徳感を感じているようで、その表情は見ていて飽きない。
「そうそう、素直な良い子ね」
「あぅぅ……」
「じゃあ次は、これを脱がせてくれる?」
「ぅ……」
「何を躊躇してるの? それとも、何か疚しい事でもあるの?」
「そ、そんなことは……」
 慌てて私に向き直ると、ゆっくりと手を伸ばしてきた。
「えと……その、し、失礼します……」
「ふふ、どうぞ」
 ずいぶんと可愛らしい反応をする子だ。私がプリーステスだったら放っておかなかったろうに、聖職者というのは難儀なものだと苦笑が漏れてしまう。
 彼はそんな私の様子にオドオドしながらも、ゆっくりと服を脱がせていってくれた。
 ベルトを外し、フードを取って、アンダーウェアに手をかける。
 その一つ一つの動作がどれもぎこちなく、加虐心を煽っている事に彼は気付いていないだろう。
「あ、あの……」
「何?」
「その……ごめんなさいっ」
 アンダーウェアを脱がせる為に私の背に手を回して、ゆっくりとずり上げていった。
 脱がせる時に乳房に引っかかっていた部分から、脂肪と神経の塊が揺れながら開放された。締め付けるものが無くなって、頗る気分が良い。
「目、開けないと見えないわよ?」
「でもっ……その……」
「それとも、もう見る必要がないくらい目に焼き付けたのかな?」
「ち、ちがっ……」
 思わず目を見開いた彼と、思い切り目が合う。
 その視線がゆっくりと下がっていくのがはっきりと解かった。
333こんなはずじゃなかったのに3sage :2003/09/08(月) 13:26 ID:scvo8u8Y
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに」
 そろそろ毒が抜けてくる頃だろうか。腕はそれほど苦も無く動かせるようだ。痛みも無い。
「ごごごごめんなさいっ!」
「いいから……」
 行儀良く正座している彼の股間に手を伸ばしてみる。
「いっ……」
 服の上からでは解からなかったけど、案の定、彼のそこは怒張して硬くなっていた。
「ぇ………うわぁっ!?」
 状況が掴めていない様子の彼の手を握って一気に抱き寄せて、もう片方の手でバックパックを探る。
 取り出したのはサンドマンのトラップに使用する睡眠薬。
 少量なら自白剤や催眠剤の効果も多少は期待できる。……らしい。
「男の子がそんなに我慢するのは良くないなぁ」
 胸に顔を埋めさせて、彼の鼻先にその薬を数滴だけ垂らした。
「んーっ、んーっ!」
 彼ももがいてはいるけど、簡単に逃がしては面白くない。
 いくら私が女で毒に犯されているとはいえ、なりたてアコライトの腕力には負けはしない。
 揮発性の高い薬はすぐに気化して、彼の鼻腔から肺へと吸い込まれていっただろう。
 その目に宿る光が少しだけ色褪せている。
「我慢しなくていいのよ、好きにしていいの……」
 静かに耳元で囁いて、更に彼の股間を触れるか触れないかのギリギリの線で擦る。
 今なら淫魔サキュバスの気持ちが少しだけ解かるかもしれない。
「だ、ダメです、ボクは……ぅ……か、神様……っ」
 ここまで効果覿面だとは思わなかった。こんな場面で神を頼るなんて、いかにもこの子らしい。
 そう言って身悶えしている間に、彼のズボンをずり下げた。
「……今日は神様、お休みだってさ」
 ダメ押しとばかりに、もう一度耳元で呟いて、そそり立った彼自身を思い切り握り締めた。
「うあぁっ」
 ビクンと彼の体が痙攣したかと思うと、胸に熱い感触。それが精液なんだと気付くまでに少し時間を要してしまった。
「はぁ……ぁぅ……」
「あら、もうイッちゃったんだ」
 フルフルと体を震わせて、尿道に残った精液を放出する彼の目は恍惚としていて、力の抜けた光の無い目になっていた。
「でも……私も満足したいなぁ……?」
 言いながら、彼の上着を脱がせていく。
「ぇ……あ……っ?」
「ねぇ、ここ、汚れちゃったんだ」
 彼の精液でベトベトになった胸に指を這わせた。指に白くネットリとした液体が絡みつく。
 それを舐めてみると、すこしエグみのあるような甘い味がした。
「舐めて、キレイにしてくれる?」
「ぁ……は、い……」
 どこかぼうっとした瞳で、自分が出したものを見つめ、ゆっくりと胸に顔を近づけて行く。
 だらしなく口を開き、彼の小さな舌が乳房に触れた。
「んっ……そう、手も使って……好きにしていいから」
 まるでその言葉を待っていたかのように、彼の手が私の乳房を掴んだ。
「え……あっんぅ!」
 乱暴にも思えるほど強く胸を揉みしだかれ、思わず声をあげてしまう。
 心の中だけで高められていた欲望が、一気に弾けたような感覚。
「ゃ……急に、どうしたの……んんっ」
「はぁっはぁ……まだ、毒で動けないんでしょう?」
 さっきまでとは打って変わって、まるで男のような目つきだ。少年とも、聖職者とも違う、男の目。
「な、にを……ひぁっ」
 手で胸を弄びながら、乳首を吸ってきた。どこでこんな事を覚えたんだろうなんて考えは、押し寄せる電撃のような快楽に押し流されてしまう。
「あなたがいけないんですよ……もう、止められるわけないじゃないですかっ」
 そう叫んでから、胸を中心にして、首筋、脇、腹へと彼の指が、舌が伸びていく。実際に伸びているわけでもないのに、そう感じさせるような纏わりつくようないやらしい動き。
 まるで私がどこに触れられれば感じるのか、分かっているみたい。
「やっ……んぁ、はぁっ……そこ、ぁぁっ!」
 と、彼の舌がさっきの傷口に触れた。
「ボクのためにこんな傷を……」
 言ってから、彼は傷口に唇を押し付けて、何を思ったのか強く吸い上げた。
「ぃっ……ああぁっ!!」
 痛みなのか快感なのかも曖昧な、刺激。
 その刺激が脇腹から背筋へ、背筋から頭の芯へと響く。
「満足、させてあげますから」
 彼が唇を離して微笑んだ時には、そこにあったはずの傷口は完全に塞がっていた。その代わりに残っていたのは、強烈に赤い痣。こんな人目につくところにキスマークをつけられてしまった。
 被征服感というのはこういう感覚なんだろうか。
 毒ために自由に動けないとはいえ、抵抗しようという気も失せてしまった。
「んっ……む……」
 とても自然な流れでの、キス。どちらからともなく舌を絡め合い、互いの唾液を貪る。
 それは情熱的な、とても自然な口づけ。窒息するかと思うほど長く、私達は口付けていた。
「……っはぁ」
 唇を離すと、互いの間に唾液が糸を引いた。
 どちらの唾液かも分からないほど混ざった唾液。
 あの可愛い少年が、こんな淫らな微笑を浮かべられるのかと、恍惚と見入ってしまう。
334こんなはずじゃなかったのに4sage :2003/09/08(月) 13:27 ID:scvo8u8Y
 キスの余韻に浸っていると、不意に彼が私のバックパックに手を伸ばした。
「これ、使ったら面白そうですね」
「ぇ……」
 言いながら彼が手に持っているのは、アンクルスネアだった。
「やっ、まさか……」
 嫌な予感。
「こうすると……」
ガチャリ
「っつ……!」
 どうして嫌な予感というのは当たるんだろう。
 彼はアンクルスネアで私の右足を挟んで、それを地面に固定したのだ。
「すごく、恥ずかしい格好だと思いませんか?」
「や、やだっ」
 更に私の左足を強引に持ち上げて、スパッツに手をかけた。
「汗で気持ちわるいんでしょ? 着替えなきゃ、ね?」
「〜〜っ!」
 器用に片足だけスパッツをスルスルと下げ……違う、下着も一緒に脱がされている。
 なんでこの子はこういうところばっかり長けているんだろう。
 私は彼の前に全てをさらけ出してしまった。
 さっきからだらしなく涎を垂れ流している大事なところも、全て。
 更に、片足が固定されているので足を閉じて隠そうとする事もできない。
「もしボクがこのままどこかに行ったら、どうなるんでしょうね?」
「え……」
 よく今の状況を考えてみた。
 人通りの無い路地裏とはいえ、いつ人が通ってもおかしくない。
 そして私の格好は……。
「や……だめぇ! 行かないでっ!」
 思わず彼にしがみつく。
 何だろう、何かおかしい。
 私がからかっていた筈なのに、何時の間にか彼の良いようにされてる。
「心配しなくても、行きませんよ。さっきのお返しです」
 そう言って、極上の微笑。将来有望……いや、末恐ろしい。
「……ばか」
 だから、苦し紛れにそんな事を言ってしまう。
「いいですよ、ばかですから」
 そう言うと、彼は私の足を持ち上げたまま股間に顔を埋めた。
 指で陰唇を広げた中に容赦なく舌を入れてくる。
「ふぁ……んっ……いい、よぉっ」
 上下左右に、まるでそれが別の生き物みたいに、膣の中を這い回る。
「ちゅく……んぐ……ちゅぱ、くちゅ……」
 わざとやってるに違いない。彼は音を立てて私を貪っていた。
 その度にゾクゾクするような快感が背筋を駆け抜ける。
「あぁ……はぅっ……ね……早く……んんっ」
 それでも、舌だけでは与えられる快楽に限りがある。
 早く、私を満たして欲しい。
「早く……なんです?」
「ひぁっ……ぅああっ!」
 その瞬間、足の指先から髪の毛先までが震えるかと思う刺激が、背筋から頭の芯を襲った。
 一番敏感な部分に、クリトリスに歯を立てられたのだ。
「あ、まだイッちゃダメですよ」
 そんな無茶な。なんて思う暇も無かった。
「もっ……無理……っ!」
 私が身をよじった瞬間……全身から力が抜けた。
 同時に昂ぶっていた心にも少しブレーキが掛かる。
「あぁ……ぁぁぅ………な、に……?」
 何かと思って見ると。
 身をよじった拍子にバックパックに足を引っ掛けて中身を零してしまったようだ。
 そして、その中の一つが私の右足にピッタリと張り付いている。
 ……ショックウェーブトラップだった。
 折角の気分を台無しにされて頭に来た私は、不自由ながら右足を振ってトラップを落とした。
 落下音の代わりにカチッという音が聞こえてくる。
「カチッ?」
 ショックウェーブトラップを落とした先には、フラッシャーがあった。
 フラッシャーだって?
「やば……」
ピカァーーッ!
 トラップから発せられた大量の光に目が眩んでしまい、私の視界は完全に奪われてしまった。
「今の光は……ああ、なるほど」
 どうやらトラップに背を向けていた彼には影響は無かったようだ。
「ということは、今は目が……」
「やっ、ダメよ!? どこにも行かないでよ!?」
 彼が言い終わる前に、手探りで絶対に逃がすものかと抱きしめる。
「大丈夫ですって」
 見えないけれど、また彼は微笑んでいるだろうか。
「こんな楽しい状況、放って行くわけがないでしょう」
 ……真っ暗な目の前が、もうちょっとだけ、暗くなった気がした。
335こんなはずじゃなかったのに5sage :2003/09/08(月) 13:27 ID:scvo8u8Y
「見えないということは……」
「ひっ!?」
 ぬるりとした感触が下腹部を襲う。それが彼の指なのか舌なのか、何かのアイテムなのかも分からない。
「ふふふ、とても可愛らしい顔ですよ」
 こんな恐怖に引きつった顔を可愛いと言われても嬉しくない。
 という事を考える前に、体中に暖かいものを感じた。
 言わなくても分かる、彼が抱きしめてくれているのだろう。
「こんなひどい顔、誉めないでよぉ……」
「いいえ、今のあなたはとても可愛いです」
 そう聞こえてから、彼は体を離さずに私の体を愛撫し始めた。
「ふぁ……ん……人、来て、ないよ……ねっ? んぁあっ」
 自分で確認できないから聞くしかない。
 ひょっとしたら第三者がいるかもしれないと思うと、恥ずかしくて死にそうだ。
「大丈夫、来てませんよ」
「良か……った、んぅ……ふぁっ」
 何故だろう。私は、彼に良いようにされているというのに、それが嫌ではなくなっている。
 胸、首筋、背中、脇腹、脚、唇、膣、体中を責められている。
 それが彼なのかどうかは、どうでもいい、彼がここに居れば……。
「そろそろ……入れますよ」
「はぁっはぁ……っん……早く……来てぇ……」
 何の前触れもなく、彼自身が私の中に入ってきた。
「んぁっ……ああっ! 来るっ……入って来るっ……ふああっ!」
 結合部分から頭まで貫かれてしまいそうな快感。
 何度も焦らされたからか、入れられただけでイきそうになってしまう。
「ふっぁ……すご……締まるっ……!」
 彼が動き出すと、そんな快感の波が何度も何度も押し寄せてきた。
「やぁっ……いい、のっ……変に……なっちゃ……ぅあっ」
 目の前は真っ暗なのに、頭の中はどんどん真っ白になっていく。
 頭の芯に何かが蓄積されていく。
「っく……変になって……ボクも……!」
「ああぁっ……ダメ、もうダメッ!」
 瞬間、頭の中で銀色の火花が疾ったような感覚。
「ボクもっ……もう……っ!」
 蓄積されていた何かが、それと一緒に弾けた。
「っぁあ……も……ぃ……ぅあっあああああっ!」
 快楽に逆らわずに背中が反り返り、全身の筋肉が収縮する。
「っくぅ……!」
どくんっ
 同時に、お腹の中が熱いもので満たされていくのを感じていた。
 それが何なのかも理解していたけれど、そんなことはどうでも良くなるくらい、その快楽は私を飲み込み尽くしてしまっていた。
「はぁっ……はぁっ……」
 その息遣いがもうどちらの吐息なのかも分からない。
 彼と一つになっていたいという願望がそう感じさせたのかもしれない。
 ただ今はずっとこうしていたいと、そう思った。
「どこにも行かないでね……」
336こんなはずじゃなかったのに6sage :2003/09/08(月) 13:27 ID:scvo8u8Y
 それからどれだけ時間がたっただろうか。
「ああ、神よ、お許しください……私は途方もない過ちを……」
 そんな声で目が醒めた。
 でも、そこは路地裏ではなく、見覚えがあるモロクの宿屋だった。
 部屋を見渡すと、彼がよく分からない念仏をぶつぶつと唱えているのが目に入った。
「ふぁ……おはよ」
「……悔い改め、より精進に励み……うわぁ!?」
「ん? どうしたの?」
 やたらと驚いて立ち上がった拍子に、座っていた椅子がガタンと派手な音を立てて倒れてしまった。
「なななんでもないですよ、あは、あははは」
 とても怪しい。
 けど、気にしないで置いた方が良さそうだ。
「えーっと、ここまで、運んでくれたの?」
 もう一度部屋を見渡してから言う。
「あ、はい……」
「そっか。ありがとね」
 微笑んで、頬に軽くキス。
 ボッと音がしそうなほど見事に、彼の顔が真っ赤に染まった。
 あの時とはまるで別人だ。
「でも一昨日は焦りましたよ、毒に掛かって、すぐ治るって眠ったきり起きないんですから」
 あれ?
「って、私丸二日も寝てたの?」
「ええ、今日には教会の人たちが来てくれるみたいです」
 3日間の内2日も寝てたなんて……私、何のために雇われたんだろう。
「ん? っていうか、あれ、大事な事忘れてるんじゃないのー?」
「何でしょう?」
「あの後、毒が抜けきってないのを良い事に、色々してくれちゃって……」
「はい?」
「なに、とぼける気なの?」
「えと……ずいぶん魘されていたみたいですから、悪い夢でも見たのでは?」
「え……夢……?」
 確かに、あの時は意識が朦朧としてたけど、あれが夢だなんて……。
 でも、彼のこの様子を見ると夢……いやいや、でも……。
「大丈夫ですか? まだどこか具合が……?」
「あ、いや、それはもう大丈夫なんだけど……」
 その疑問は晴れる事無く、結局彼はその日の内に教会の人間に引き渡す事になった。


 それから1週間が経った。
「こらーーーーっ!」
「ひぇっ!?」
 私は、ようやく彼を待ち伏せる事に成功した。
「やっほ、久しぶり」
 プロンテラ大聖堂に続く道で張っていれば見つかるだろうという憶測が見事に当たったのだ。
「な、なんであなたがここに!?」
「なんでじゃないでしょー」
「へ?」
「危うく騙されるところだったわ。ちゃんと責任とってくれるんでしょうね?」
 そう、彼が私の脇腹につけたキスマークに気付かなければ、夢だと思ってしまうところだった。
「うあー……もしかして、バレちゃいました?」
 今更、申し訳ない顔をしても遅い。
「そんな態度だと、教会に言いつけるわよ」
「あああああごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
「はぁっ……それで、責任、取ってくれるんでしょうね?」
 まさか、あの日の事だけで惚れてしまっただなんて、そんな格好悪い事、口が裂けても言えない。
「あぅー……それはその……」
「その……なに?」
 ジリジリと後ずさる彼を壁際に追い詰めて、更に問い詰める。
「あら、そんなところでどうされたんですか?」
 不意に後ろから声が掛けられる。
 振り返ると、そこには可愛らしいアコライトの少女が立っていた。
「あっ、な、ななんでもないよっ、うん、なんでもっ」
 途端に彼の顔がほのかに赤みを帯びてきたのを、この鷲の目は見逃さない。
 ほほーぅ、そんな小娘がねぇ……。
「それがね、ちょっと聞いてよ、……ごにょごにょごにょ」
「わーっ、わーっ、やめてくださいってば!」
 慌てて私を少女から引き離すけど、遅かった。私は彼女に伝えてしまったのだ。
「…………ふ……不潔ですっ!!」
 あらあら可哀想に。
 涙目で走っていってしまった少女を見送って、もう一度彼に視線を送った。
 まさか本当の事をいうわけもなく。「ホードを見て興奮してた」と言っただけだのだけど。
「終わった……何もかも終わった……」
「まぁまぁ、キミには私がいるんだからいいじゃない?」
 ……ちょっと可哀想な気もするけど。
「うわぁーん!!」
 そんな彼の声は青く高い空へと吸い込まれていった。
 ミッドガルドは今日も平和だ。
337こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/08(月) 13:31 ID:scvo8u8Y
初投稿ですが、いかがでしょうか。
ROらしくということで小道具を活用したら面白そうだなぁという考えだけで、
勢いだけで数時間で書いたので、色々とアレかもしれませんが……
338名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/08(月) 14:22 ID:9r/OeM2M
GOOD
GOOOD
VEERYYGOOOD

ハンタ娘萌え萌え。グッジョブ(*´∀`)b
339名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/08(月) 18:39 ID:JSOny1MQ
アコライトの少女が可哀想・・・
まあ、♂アコの方は偽善者ぽいから、嫌われたほうが方が良かったのかな

次回作は、♂アコ♀アコハンタ子の3P希望
340こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/09(火) 05:18 ID:IekFh.IQ
>>338
ありがとうございます。エロを書くのは初めてなもので、
不自然な所もあるかと思いますが遠慮なく指摘してください。

>>339
って、続き物!?Σ(゚ー゚っ)っ
……考えるネタが尽くハンタ子たん受けになるのは仕様ですか_| ̄|○
341名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/09(火) 06:27 ID:QRKZf7Ps
>>340
うむ。
続編はアコきゅんハンタ子の二人でアコたんの処女を散らした後に、アコきゅんアコたんでハンタ子たんを攻めまくる展開をオボンヌ。
勿論、3人同棲でウハウハハーレムハッピーエンドでよろwWw
342こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/09(火) 10:06 ID:h/9drE02
>>341
やはりそういう方向になりますか、なりますか。それが一番自然な流れですよね、ですよね。
とりあえずキャラが一人歩きしてあらぬ方向へと突っ走ってしまうように頑張ってみまつ(*´д`)
343名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/09(火) 11:00 ID:HyWFdLjA
2回言うんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
カナ坊がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

書き手が書きたいように動かしてくれれば一番なんだけどね
344名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/09(火) 13:10 ID:BOKwDJQw
>>342
♂アコが♀アコに食われて絞られまくり、それ見てハンタ子たんがひとーり…って感じの
「実は♀アコたんはテクニシャン」な展開は夢見過ぎてますか?
345名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/09(火) 22:06 ID:52bQbWn6
>>344
それはもう、♂アコとハンタ子でやってるしなぁ。
なんにしろハンタ子たんは受けに徹してもらいたいが。
大人しそうな♂♀アコがエロの時はリーフのエロゲーみたいに性格180度変換ってのもまあ面白いけど、普段クールな人殺しも平気でするハンタ子たんがエロの時はよわよわおどおどで可愛らしいのも又良し。


漏れとしては♀プリたんがうわなにをするきさまらー
346名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/10(水) 00:29 ID:gfInk2XY
♂アコがプリになった途端、手の平返したようにすり寄ってくる♀アコでもいいと思うんだがな。

こんなはず作者様はおつかれさま。
可愛らしい絵のROに合わせた可愛らしいお話でよろしゅうございましたよ。
347こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/10(水) 04:21 ID:ulqyuxks
>>343
ぃゃぁ、カナ坊を想起させようと思ったわけじゃないカナ、ないカナ。
とりあえず、好き勝手書いてみるカナ、みるカナ。

>>344-346
意外性があるのはとても好きなんですが、それとエロと萌えを全て両立させるほどの文章力が……(;´Д`)
この話ですらエロ薄いし(--;
エロ書くのはじめてだったし、多めに見tはい言い訳ですごめんなさい。・゚・(ノД`)
348pc1sage :2003/09/10(水) 08:33 ID:jx8qhGyw
 おにいちゃんとずっといっしょだった。ずぅっといっしょだった。
 おにいちゃんのことはなんでも知ってる。
 おにいちゃんと、どこまでもいっしょにいく。

 ていうか、行ったおにいちゃんが戻ってきた。
「お・せ・えっ!!」
 しかられた。
 おもたいカートをひきずるのに疲れて、木によっかかって休んでたからだと思う。
 これから行こうとしてるのは、オーク村の北。ボクたちの実力でちょうどいいモンスター、カタツムリがいっぱいいるところ。
 でも今いるとこにはバッタやポリンみたいな弱いのがぴょんぴょんうろついてる。目的地はまだまだずうっと先。
「おまえさー、カート借りてからもう大分経ってるよな。JOBレベル少しは上がってるだろ。忘れずにスキル覚えてけよ」
「おぼえてるもん……でぃ……でぃすかうんと」
「だからー、なんでDCなんだよ! 先にプッシュカート上げろって言ったろ!?」
 またしかられた。
「だって。売るのはうまくなったから、こんどははやくお買い物のほうもうまくなりたいし……」
「いいんだよ、回復なんかそのへんの露店で原価ちょい増しの買ってれば」
「でもぉ」
「でもぉじゃね。イライラすんだよその喋り方」
 おにいちゃんとは、髪の色も目の色もおんなじ。だったからか知らないけど、ちいさいときからほんとの兄妹みたく育った。
 ノービスになったのも、おんなじ日。いっしょに鍛えて、おんなじ日に盗賊と商人になった。
「DCだったらどうせあとJOBがひいふう……いくつだ? とにかく、安く買い物できるまではかなりかかるだろが。
 先にどんどんPC上げてけよ。露店も出せるし、狩りのたびにカプラにカート預けてるわけにいかねんだからさ」
「う……ん」
「っ、かー」
 おにいちゃんはぴんと上向きに固めた赤毛を、両手で洗うみたいにくしゃくしゃしながら、
「なんでそこで迷うんだよ。なにが気に入らねんだ? 気に食わないことあるなら言えよ」
「べつに……ない」
 ボクはすこしだけ泣きそうになったから、目をそらした。ちょっと口がとんがってたと思う。
「……あのなぁ」
 おにいちゃんの目の色が変わる。どきっとする。
 そのままズカズカ歩いてきて、ボクのよりかかってる木にダンっと手をついて、
 頭の上にかぶさるみたいなかっこうでにらんできた。
「わざとやってんのか。オレを困らせて楽しいのかよ」
 そんなことないけど。ないけど。
 涙がじんわり出てきた。
「えぐっ」
「泣きゃいいと思ってんじゃねーよ!」
 おにいちゃんが、木の脇に置いてあったカートをすごい強さで蹴った。
 車輪がガラガラ転がって、金具がついたままのからだが、後ろにひっぱられて倒れた。
 空のカートがボクの体重で前にかたむいて、背中がカートのくぼみにはまるみたいになって──ボクは自由に動けなくなった。
「う、うぇ……」
「おまえさ──いつからこうだった? ずっとじゃないよな。昔はこんなじゃなかった」
 おにいちゃんの息が、ふーふーと荒くなってきてる。
「オレだって、こんなじゃなかったよな。昔はこんな風に」
 ううん。
 おにいちゃんは、ずっとこうだったよ。
 ボクが失敗したり、みっともないとこ見せたりしたとき、助けてくれたのはおにいちゃんだけだから。
 いつも見ててくれたのは、おにいちゃんだけだから。
「こんな風に、おまえをめちゃくちゃにしてやりたくなんてなんなかった」
349pc1sage :2003/09/10(水) 08:35 ID:jx8qhGyw
 乱暴に手袋やベルトをはずして、おにいちゃんがズボンを下ろす。
「おにぃ──」
 すごい。もうすごい。
 息がつまる。
「もうオレ、おまえのおにいちゃんじゃないだろ。ノービスになったあの日から、オレは男で、おまえは女で、オレたち」
「……おにいちゃん、ボクは」
 そんなのは、聞きたくないよ。
 逃げようとするふりをして、背中を後ろににじらせる。カートがボクの体重を受けて、またがくんと傾いて、
 ボクの腰は、カートのふちの上。
 おっきなスカートが半分以上めくれあがって、
「へ……へへ」
 きゅっとくちびるをかんだ。怖いからじゃなくて。
「誘ってるみたいにしか見えないぜ」
 誘ってるんだもん。
 いいよ。いちいち言わなくても。
 そんなふうに、かっこわるくかっこつけないでよ。そんなのはきらいだよ。
 そんなふうに笑わないと、広げっぱなしの足のあいだにわりこんでこれないなんて。
 おにいちゃんは、そんな強がったりなんかしなくっても、
「ん……」
 くっ、と顔を持ち上げられる。目をつむってキスをもらう。
「んぁ……」
 ぜんぶ開けっぱなしじゃだめ。ちょっとだけ抵抗して、ゆっくりすこしずつ受け入れないとだめ。
「わふぁっ」
 あったかな舌が、すごい力で入りこんでくる。ボクはもうほとんどがまんできなくて、ボクの舌をそれにくっつける。
「んー、んーっ、んー……」
 ちぅー。
 上のくちびるも、下のくちびるも夢中になって吸う。息とかしてるばあいじゃない。
 おにいちゃんはずるい。歯の裏側のつけねとかまでちゅろちゅろなめてきてずるい。
 ボクのじゃ、そんなとこまで届かないのに。ボクもしたい。
「……ぷぁ」
 夢が終わるみたいにキスが終わっちゃった。
 ばさっ。
 スカートを乱暴にめくって、おにいちゃんが服の中にごそごそ手をさしこんでくる。
 いつも短剣を握ってる、骨っぽくてごつごつした指が、しびれそうになってる肌に沈んでくる。
 ちょっとだけ自慢できる細い腰に、まだ肋骨が浮いててちょっとみっともない胴に、その上のもっとしょうもない胸に、
 男の子の手がさわっちゃいけないところぜんぶに。
 でも、痛くない。気持ち悪くも、ない。ぜんぜんきもちいい。
「やぁぅんっ」
 緊張してぴんってなってた肌が、どんどんやわらかくなる。
 もうかたほうの手が、カートと服をつないでた金具をはずす。下着をずらしてく。
 キスされたへんから、じぶんの顔が赤くなってく音がきこえっぱなし。
 はずかしい。顔がふわふわする。
 ノービスだったあの日から今日まで。
 もう、ボクのからだでおにいちゃんが見てないところなんて、さわってないところなんてないと思う。
 それでもはずかしい。顔がほわほわする。
「おにいちゃんぅ……」
 そんなにひっぱったらのびちゃうちぎれちゃう、とか思うひまもなかった。
 強引に下着を左足から抜かれて、両足がきゅうくつじゃなくなって。
 ボクのいちばんえっちなとこが、おにいちゃんの目の前にあるんだ。
「あぁ……」
 もう、ボクの心が見られちゃってる。
 いちばんえっちなとこが、えっちにとろけてるのが見られてる。
「いはぁっ」
 いやって言うひまもなく、そこにおにいちゃんのかたくなってたところがこすりつけられる。さっき見たときよりおっきい。
 ぬめぬめをまわりに塗るみたいにしながら、おにいちゃんがすりすりこすってくる。
 敏感にこりこりしたとこに、まあるいぷにぷにしたとこのさきっちょの穴にひっかけるみたいにしてくる。ぴりぴりする。
 とろとろしたとこが、もう、ぱぁ……って入り口のかたちになってて。口のかたちになって。ちゅって音を立てて。
「だめぇ」
「どこがだめだよ」
 だめ。ほんとにだめ。ボクはもうだめになってるからだめ。
 おにいちゃんが最初ににらんできたときからもうだめになりはじめてたからだめ。
 さっきのキスよりずっとかんたんに、どころかじぶんからちゅうちゅう吸いついて、ボクがおにいちゃんを受け入れたがってる。
「入れる……から……な……!」
「は、ふ、わ……っ」
 きた。
350pc1sage :2003/09/10(水) 08:35 ID:jx8qhGyw
 ノービスのときから数えて、えっと……何回めかですぐに気持ちよくなった。
 いまもほんのちょっとひっかかる感じがするだけで、あとはもうぜんぶきもちいい。
 ひっかかる感じもきもちいい。ぜんぶにゅるにゅるしてたらきっと足りない。
「あ……♥」
 当たってくる感じがして、止まった。
 おなかいっぱいになった。この感じがすき。
 ふたりがぴったり動かなくなってるのに、中からとっくんとっくん動いてくるのがすき。
 おにいちゃんもうれしそうな苦しそうな顔で、
「動く、ぜっ」
 ちょっとだけ残念だけど、こすれる感じがきもちよすぎてすぐどうでもよくなる。
「ん! んぅ! あっ! あ♪ や♪」
 声がもれちゃう。
「おにーちゃん……おにいちゃんっ♥」
「だ、か、らよ、オレ、は……おまえの!」
 うん。
 キミは、ボクのおにいちゃんだよ。
「あっ♪ はっ……! おにーちゃん♪ おにーちゃあんっ♥」
「う、ふぅ、うぁ、あ」
 もうボクもおにいちゃんもカートのへりをつかむのはやめて、相手にむぎゅって抱きついてる。
「もう、出っ」
「いっ、いぁはっあ──」
 最後に一回、いちばんきもちいいように、えぐるみたいに突き上げて、
 びうっとすごいいきおいでおにいちゃんが出して、ボクはおなかのいちばん深いとこでそれをもらって、たたかれる感触が背骨までとどいて、
 ぞくっとなって、ボクも頭がまっしろになって、足をぴんとのばして指をぎゅーっとまるめて、
 背中そらして、手も離れそうになるおにいちゃんのからだをぐーってつかんで、
 のぼれるだけのところにのぼりおわって──
 そうやってボクたちのからだが終わった。
「はーっ、はぁっ、は……」
「……あぁ……ん」
 おにいちゃんが出てく。ずるって引き出されてく。さみしい。
 でも、もうちょっと、することが残ってる。
 のろのろからだを起こして、力がなくなりはじめたおにいちゃんのことを、ちゅ、と吸う。はむ、と口にくわえる。
 いっぱいつばを出しながら、どろどろになったとこをきれいにしていく。
「──んく」
 味がきつくて、とろっとしてるから、ちょっとずつつばに溶かして、ちょっとずつ飲んでく。
 これもすき。
 おにいちゃんがボクの頭をつかむみたいになでながら、すこし迷惑そうな、せつなそうな、しあわせそうな顔するから。

 おにいちゃんのことは、なんでも知ってる。
 ボクがドジしたり、みんなにみっともないとこ見せたとき、おにいちゃんはしょうがないなって顔する。
 いらいらと、しあわせそうに。
 いつも見ててくれてたの、いつも見てたから知ってるよ。
 おにいちゃんって言ったときが、いちばんずきっとかたくなる。
 腰の動かし方も乱暴に、激しく、いじめてくる。
 ノービスでいっしょにがんばってたときみたいに、かっこつけなくなる。壊れ物みたいにあつかってこなくなる。
 すき。
 ボクが好きなおにいちゃんは、ボクがだめな子じゃないと出てこないから。
 追いつけるようになったら、きっと置いてかれちゃうから。
 ボクは、ボクの好きなおにいちゃんがいないとだめ。
 おにいちゃんは、おにいちゃんの好きなボクがいないとだめ。

 ちょうど完全にやわらかくなるころに、穴の中から最後のとろとろが出終わる。それをずずって吸って、ボクの仕事はおしまい。
 それ以上続けると、またおっきくなってきちゃうから。それでもいい日もあるけど今日はこれだけ。狩りがあるから。
 きょうは、これだけ。
「──ね」
 草むらにぼそっと寝ころびながら、ボクはおにいちゃんに声をかける。
「んだよ」
「今日、狩りやめよ。そいで、もうちょっとここにいよ」
 おにいちゃんはズボンをほとんどはき終わってたけど、その手がちょっと止まった。
「……いいけどさ。つらくねーのかおまえ」
「?」
「オレなんかがいつまでも、おまえの世話焼いてるのが、迷惑じゃないのかよ」
 だって。
「オレは全部おまえの気に入るみたいにはできないし、合わせてやれなくって、いろいろ不満もあるだろ。ごめんな」
 だってそんなの。
 おにいちゃんは、ずっと待っててくれてるのに。
 今のままでいいっていちばん言ってるの、おにいちゃんなのに。
 今のままじゃなきゃだめっていちばん言ってるの。
 おにいちゃんなんだよ?
「正直言うよ。オレ、怖い。オレはおまえに置いてかれたくない」
 …………。
「オレがいるのが、おまえにとっていいことなのかわかんないと、すげー怖いよオレ」
 ………………。
 ……うん。
 そうか。
 ……そうか……
 とっても、むずかしいよね……。
「……おい?」
「な、に」
「なんかオレ、泣くようなこと言ったか?」
 うん。言った。
 首を横に振る。
「──次のレベルから、ね」
「ん?」
「プッシュカート、取るよ、おにいちゃん」
 ボクはそのためにあるみたいにでっかい袖で、顔を隠してそう言った。
351pc1sage :2003/09/10(水) 08:37 ID:jx8qhGyw
一次職で、過去ログもろくに読んでないことがバレバレな今更すぎるようなシチュで、
地の文がひらがな多めでかつエロ用語を全部擬態語でごまかして、
とどめにどことなく理屈っぽい話ですがよかったら読んでください。

(;´-`)。oO(第一カートって金具なんかで服とつながってるのかなあ……)
352名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/10(水) 09:39 ID:.sk.3PsI
まーちゃんのカートは貞操器具と繋がっています
353名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/10(水) 13:59 ID:.JpF6PT2
>>こんな作者様 >>347

誘い受け→豹変リバ→ほのぼのEDへの持って行き方がタダ者では無い気がしました。
普段は明るくてPTの人望も厚いハンタ子たんが、実はかなりMで数々のヘソタイプレイを…

胸がキュンキュンして変な人化しそうでつ(既に十二分ヘソタイですが_| ̄|○

ふぃにしゅ受け上位で注ぎ込まれ〜って風にも読めるのが、さらにツボだったり。
続編期待してます。
354こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/12(金) 06:34 ID:VU.1SorU
>>353
お褒めの言葉ありがとうございます。
そこまで妄想して戴けると文字書き冥利に尽きるといいますか文字書きってほどのもんでも無いですが(;´Д`)
どんどん妄想して変な人化しちゃってくださいませΣd(゚ー゚ )

で、続編が一応完成したのでカキコしときます。
355こんなはずじゃなかったのにAsage :2003/09/12(金) 06:35 ID:VU.1SorU
 頭が痛い。
 いくら自業自得とはいえ、なんでこんな事に……。
「ほらー、よそ見して……あ゛」
 ふと顔を上げると、目の前にいびつな形の巨大な肉球。別名、熊の足の裏。
「がふぅっ!?」
「あっちゃー……」
 良く聞き知った声が、ボクの後ろで呆れていた。
 ああ、頭が痛い。


「ねー、大丈夫ー?」
 そんな声で目を覚ます。
 なにかふわふわした気分だ。
 薄く目を開くと、目の前に綺麗な女性の顔があった。
「あなたは……」
 素直に、美しいと思った。
 もしも天使様がその御姿を顕現したら、こんな感じだろうか。
「ああ、やっと起きた」
「って、アルテナさん!?」
 前言撤回、こんな酷い天使様なんていやしない。
「まったくもー、あんまり心配させないでよ」
「まったくもーじゃなくて!」
 思わず身を起こして向き直る。
「だからビックフットなんて無理だって……」
 言いかけて、止まった。
 身を起こして? 向き直る?
 さっきまでボクの頭が在った場所が彼女の膝だと気付くまでに要した時間は約5秒。
 その間たっぷり、その綺麗な脚に見惚れて……じゃない、思わず呆けてしまっていた。
「だいたいねー、キミちょっと頭でっかちすぎるんじゃないの? アコライトになって3ヶ月経つっていうのに、未だにビッグフット程度にノされちゃうなんて」
「そういうアルテナさんこそ、もう少し勉強したほうがいいんじゃないですか?」
「うううるさいわね!」
「ですから、人には得手、不得手があるんですから、無理矢理体を鍛えなくたって……」
 そうして売り言葉に買い言葉で激しい舌戦が始まった。
 ここはミョルニル山脈にあるとある山の山頂。ビッグフットやキャラメルなどの野生の動物モンスターが生息する山で、周囲には巨大化した植物がその花茎をひしめかせている。
 修行のためにホルンと格闘しに来たはずが、どこから付いてきたのかアルテナさんに押し切られてこんなところに居るという訳だ。
「はぁ、解かりましたよ、ボクが悪かったから、もうヤメにしましょう」
 しばらく言い合って、やはり先に折れたのは僕のほうだった。なんだか泣けてくる。
「そうそう、解かればいいの」
 そう言って、彼女は満面の笑みを浮かべた。
 性格とは裏腹な可愛い笑顔に、不覚にも少しドキっとして目を逸らせた。
「あれぇ? ちょっと顔赤いわよ?」
「な、なんでもないですよ」
 こういう時にすぐに顔に出てしまう自分の性格が恨めしい。
 まだまだ精進が足りないということか。
「それとも、一昨日の事でも思い出しちゃったかなー?」
 彼女はにやにやと妖しい微笑を浮かべながら、ボクの頬を指でなぞった。
「ちっ、ちがいますっ!」
 そんな事を言うから、思い出してしまった。
 モロクでの一件から2ヶ月以上、彼女は事あるごとにボクに付きまとってきて、ボクもまた抵抗しきれずに何度も体を重ねていた。
 こんな魅力的な女性に迫られてどうにかならない方がおかしい。……というのが逃げだというのも解かっているし、ボクが穢れてしまっている事に変わりは無い。
 本当にこのままでプリーストになれるのだろうかと不安になってしまう。
「それとも、こんなところでしたくなっちゃったとか?」
 こんな青空の下で? 咲き誇る巨大な花の花びらの上で?
 少しでも連想してしまうと、まるで水面に広がる波紋のように広がっていく。
「ち、違いますってば!」
「ホントかなー?」
 ずいっと顔を近づけて、ボクの顔を覗き込むアルテナさん。
 ボクは蛇に見込まれた蛙のように、動くことができなかった。
「あっ……!」
 しまった、と思った時には既に遅かった。
 彼女の細い指がボクの股間に伸ばされていたのだ。
 そこには、当然のように誇らしく充血したものがある。それを服の上から軽く擦られた。
「もうこんなにしちゃって、本当は我慢してるんでしょ?」
「そ、そんなこと……っ」
 いくら心でブレーキをかけようとしても、体はまるで糸の切れた凧のように風に流されてしまう。
 思考にもやがかかったような感覚。また、ボクは過ちを犯してしまうのか……。
「ノイエー、どこにいるのー?」
 不意に聞こえた声にハッとして、雷に打たれたように立ち上がった。
 このボクの名を呼ぶ、聞きなれた声に助けられた。
「ちっ、邪魔が入ったか……」
 そこ、残念そうに邪な事を口走らないように。
 心の中でそう呟いて、ボクは周囲を見回した。
「おーい! エル、こっちこっちー」
 ボクは花びらから身を乗り出して手を振った。
 視線の先には同じアコライトの、幼馴染みの少女。
「あ、ノイエ! そんなところで……あ……」
 こちらに気付いたエルの表情が曇る。
 しまった……今はこの人と一緒だったんだ。
 アルテナさんに何を吹き込まれたのかしばらくボクの事を避けていたけど、ようやく元のように話せるようになったというのに。こういうタイミングで現れるとは、ボクも運が悪い。
「あら、エルちゃんこんにちは」
 アルテナさんがボクの横からヒョイと笑顔を覗かせた。
「ぇと……こんにちは……」
 明らかに警戒しているが、それでもエルは頭を下げて挨拶してくれた。
356こんなはずじゃなかったのにBsage :2003/09/12(金) 06:36 ID:VU.1SorU
 ああ、頭が痛いったらない。
「すっごーい! あれ全部エルちゃんが作ったの?」
「えへへ、ちょーっと頑張ったんですよー」
 険悪なムードになるかと思われたが、エルが持ってきたお弁当のおかげか二人ともすっかり打ち解けてしまったのだ。
「んーっ、でも今日は良く動いたねー」
「ええ、確かにちょっと疲れましたねぇ」
 言いながら体全体で伸びをするアルテナさん。ボクがビックフットにノされそうになる度に間に割って入って助けてくれたのは、あなたじゃなくてエルの方なんだけど。
 モンク志望のエルは、ボクなんか比較にならない程に身体能力が高い。支援を主旨とするプリーストを目指すボクと比較になるわけもないのだけれど。
 ビックフットとどうにかこうにか格闘を演じて、限界近くなるとエルに助けられる。そんなデキの悪いホームコントのような事を続けて、もう日が傾いてきていた。
「帰りに水浴びてから帰らない?」
「あ、いいですね〜、結構汗かいちゃいましたし」
 ああもう、なんでこう頭が痛い展開になるんだろう。


 そんなこんなで、ボクは今こうして木陰で体を休めているわけだけれど。
「へぇ〜、エルちゃんって見た目より胸あるんだぁ」
「えっ……あ、アルテナさんの方が……」
「大きくしてあげよっか〜」
「ひゃっ、どこ触ってるんですかぁっ」
 あの人も予想通りというか、なんというか……。
 そしてそれに反応してしまっている自分が情けない。
「そんなこと言って〜、でも……こと…………なんでしょ?」
 なんだろう、少し声のトーンが下がったせいかよく聞き取れない。
「そっ、それは……」
「クスクス、想像どおりの反応ねぇ。可愛いわー」
「はぅぅ……」
 またとんでもない事を聞いてエルを困らせているのだろうか。
「で、でも、アルテナさんは……その…………ないんですか?」
 なんだろう。少し耳を傾けてみる。
「まっさかー。ただ…………で……だけよ」
「ふぇ……じゃあ……んですか?」
 まだ聞こえない……何を話してるんだろう?
「エルちゃ〜ん、もうちょっと素直になった方がいいんじゃないのー?」
「そんな……今更ですし……それに私は神に仕える身ですし……」
「へぇ〜、それじゃあ私が手を出してもいいんだ?」
「そんなっ!」
バシャンッ
 一際大きな水飛沫の音。一体何が……?
 茂みに隠れて水辺の様子を伺うと、水際に二人で座って話しているようだった。
 これじゃボクはまるで……いや、そのものズバリ、覗きだ。
 でも何故だかこの行動を止めようとは思えなかった。
「おーコワコワ、やっぱり素直じゃないわねー」
 そう聞こえたと同時に、アルテナさんがエルに抱き付い……て、えぇ!?
「ひぁっ!? な、何を……っ」
「もうちょっと頭柔らかくしないと、ノイエにも嫌われちゃうぞー?」
 なんでそこでボクの名前が。
「そ、そんなこと!」
「でも頭の前に、体もほぐしてあげるからね〜」
 二人の背中しか見えないから良く解からないけど、なにやらもぞもぞと動いている。
「ちょっ、やめてくださ……」
「あんまり大声出すと、ノイエが来ちゃうかもよ?」
「な……っ!」
 さっきから殆ど筒抜けなのだけど。しかしエルは、その言葉で急に萎縮してしまったようだ。
 これでは、ここでボクが出て行くわけにも行かない。
「それとも、もうどっかから覗いてるかも……」
「ぇ……」
「そんな事するわけないって思うでしょ?」
 まさか、彼女に言うつもりなのか!?
「これ、なんだと思う?」
「……何かの痣に見えますけど」
「正解、通称キスマークなんて言われてるわね」
 確かに覚えがある。彼女の鎖骨の下辺りに、キスマークを付けた覚えがある。
「そ、それが何か……」
「一昨日、ノイエに付けられたの」
「っ!」
 瞬間、ボクは酷い虚脱感に襲われた。
 それはエルも同じだったようで、アルテナさんの腕の中から逃れようとする気配が無くなっている。
「そんな……ノイエ……」
 胸の奥がジクリと痛む。なんでこんな事に……。
「あら、そんなにショックだったのね」
 アルテナさんが放心状態のエルをゆっくりと草むらに押し倒すと、まだ成長しきっていない乳房を揉みしだき始めた。
「ノイエがそんな……ぁ……」
 ボクはどうすれば良いのか解からず、卑怯にもその場で隠れて覗いているしかできなかった。
「エルちゃん、つらい?」
 その言葉にエルは力なく頷いた。
「そう、つらいわね……」
 自分でそう仕向けておいて、よく言う。
「何も考えなければ、それも忘れられるわ」
 その言葉を搾り出すように言い終えると同時に、アルテナさんはエルの胸に顔を埋めた。
 手で軽く優しくマッサージするように弄びながら、乳房に舌を這わせていく。
「ん……ふぁ……」
 エルは抵抗せずに与えられた快感を受け入れているようだった。
「素直な良い子ね……」
 言いながら、乳首を口に含んだ。手ではもう片方の乳首を摘み上げる。
「ぁあっ……や……な、に……なんか、へんな……ふあぁっ」
「自分では、したこと無かった?」
 コクコクと頷く。エルはボクとは違って本当に敬謙なアコライトだ。当然の事だろう。
「癖に、なっちゃうかもね」
 アルテナさんは口と手で乳房を弄びながら、エルの下腹部へと手を伸ばした。
 その指は下腹部を通過してエルの最も大事な部分へと近づいていく。
「やっ……そこ……んんっ!」
 指がスリットに触れた瞬間、エルが体を震わせた。
「アルテナさ……わたっ……ん……ぁうっ」
 何時の間にか胸を弄んでいた手は鎖骨から首筋をなぞり、耳たぶに歯を立てて甘噛みしている。スリットを撫でたり、開いたり閉じたり、内部を刺激することなく、アルテナさんはエルの体中を蹂躙していった。
「我慢しなくていいのよ?」
「ちがっ……ダメ、わたしっ……なんか、変に……んぁあっ」
 エルは体をヒクヒクと震わせて、押し寄せてくる大きすぎる快楽にどう対応すればいいのか解からないようだった。我慢するにしても、全てを受け入れるにしても、エルには経験が少なすぎる。
「我慢は体によくないわ。ねぇ、ノイエ?」
 その言葉とほぼ同時。茂みに隠れていたボクの目を、アルテナさんの視線が貫いた。
357こんなはずじゃなかったのにCsage :2003/09/12(金) 06:37 ID:VU.1SorU
「ノイ、エ……?」
「なっ……!」
 バレていた? だったらなぜこんなタイミングで? これも彼女の考えの内なのか? 一体何を考えて?
 色々な考えが頭を巡る。しかしどれも浮かんでは消え、浮かんでは消え、同じ考えが頭の中をグルグルと回っていた。
「隠れてないで、出てきたらどう? 本当は自分でしてあげたいんでしょ?」
 もう誤魔化しきれない。ボクは茂みの中から出た。
「ごめん……」
 膝を付いて謝るしかできなかった。アルテナさんとの関係を隠していた事も、さっきからずっと茂みの中から覗いていた事も。ボクがエルにしてきたこれまでの不誠実を、全て。
「ねぇ、ノイエ……」
 だというのに、エルはとても優しく微笑んでくれて。
「ノイエは、私のこと、好き……?」
 そんな事を聞いてくる。
「好きだよ」
 ボクは即答した。
「でも、ボクにはその資格は……ないから……」
 そう付け加えるのが精一杯で、俯いてしまう。
「良かったぁ……」
 何時の間にか、エルの手がボクの頬を優しく撫でていた。
「エル……?」
 ボクが顔を上げると同時に、彼女が体を預けてくる。
「私はね、ノイエが好き」
 ボクの胸の中で、エルが囁いた。
「だから、資格が無いなんて悲しいこと、言わないで……」
 そう付け加えてから、彼女はボクの顔を見上げる。
 ボクは何も言わずエルの体をぎゅっと抱きしめた。
「ところで、私の事を忘れてやいないかしら?」
 と、エルを挟んで僕に手を伸ばしてきた。その手がボクの股間に向かっている。
「アルテ……んぁっ」
 服の上から思い切り竿をつかまれ、思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。
「あらあら、こんなに元気にしちゃって」
 言いながらカチャカチャとベルトを外している。
「あっ、アルテナさんっ……」
 ボクは大した抵抗もできずにズボンとパンツをずり下ろされてしまった。
「ぁ……これが……ノイエの……」
 視線を前に戻すと、エルの目は真っ直ぐにボクの股間に向いていた。
「そ、これがエルちゃんの中に入るの」
 エルの表情に少し恐怖の色が見える。それでも、意を決すると、コクリと頷いた。
「うん……ノイエがそうしたいなら……」
 その健気なエルの顔を見ていると、これ以上何も考えられなかった。
 無言でエルの唇を奪って舌をねじ込み、舌を絡める。
「んっ! んく……ふっ……ぅ……」
 舌を入れた瞬間にエルの体がビクッと震えたけれど、嫌がってはいなかった。
 少しだけエルの口内で舌を弄ぶと、エルの方からも絡めてきてくれる。
 舌を絡め、唾液を注ぎ、吸い込み、歯茎をなぞり、口内を全て堪能してから、そっと唇を離す。
「ふぁ……」
 二人の間に半透明の糸が引いていた。
「可愛い……」
 ぽーっとボクを見つめるエルの表情に、思わず言葉が漏れる。
「……本当に?」
「ええ、可愛いわよ、とってもね」
 ……アルテナさんに台詞を取られてしまった。
 彼女はエルを奪うように抱きしめて首筋に舌を這わせると、更に乳房に手を伸ばして揉みしだいた。
「ひぅっ……やっ、恥ずかしっ……ぃあぁっ!」
 両手で乳首を摘み上げられて、エルが悲鳴にもにた嬌声をあげる。
「エル、脚……開いて……」
「はぁ……はぁ……」
 ボクは返事を聞かずにエルの脚を開いて間に体を割り込ませた。
「……いい?」
「ん……ノイエなら、いいよ……」
 こくり。エルが頷いたのを確認してから、ピッタリと閉じられたスリットを指で押し広げる。
「ふぁっ……」
 スリットを広げると、狭い隙間から染み出すだけだった液体が溢れ出した。
 ボクは既に張り切れんばかりに大きくなったそれを、その場所に宛がった。
「いくよ……」
 ちゅぷっ、先端がエルの中に飲み込まれる。
「ぅああっ! やっ……なんか、入って……ふあっ」
 もう少しだけ、エルの中に侵入すると、遮蔽物のようなものに先端が当たる。
「ごめんね」
 静かに呟くと、ボクは更に奥を目指して、しかしゆっくりと進んでいった。
「いっ……ぁああっ!」
 ブツンッと、何かが弾けた。その瞬間、ボクの行く手を阻んでいたものが無くなる。
「もっと力抜いて、受け入れた方が楽よ」
 ボクがゆっくりと侵入していくと同時に、アルテナさんがエルの耳元で囁いた。
 後ろから抱きしめたまま耳たぶを甘噛み、乳房を弄ぶ。
「ぅく……ぅぅぅ……」
 ふぅふぅと息を殺すエルが妙に愛おしく思えた。
 ゆっくりと侵入して、最深部に突き当たるまで腰を沈める。
 アルテナさんの中とは比べ物にならないくらい、狭い。ボク自身に密着して逃がすまいとしているみたいに、ピッタリと吸い付いてくる。
「うぅぅ……ぁあ……」
 痛みのためか、エルはいつの間にか涙を流していた。
「痛い……けど、ノイエ……あったかい……」
 二人の間に滴っていた半透明の液体に、赤い筋が混じっている。
「……エルも、あったかいよ」
 言ってから、ボクはゆっくりと動き始めた。
「くっぅ……」
 エルの顔が苦痛に歪む。しかしそれも一瞬だった。
「痛いって思って、拒んじゃダメ……」
 アルテナさんが再びノイエの胸を弄ぶ。
 いや、胸と言わず、脚、首筋、脇腹、エルの体をくまなく愛撫していた。
「やっ……なんか、へん……ぁっ! うあぅっ」
 苦痛と快感を同時に与えられて、エルが身悶える。
 その様子がたまらなく可愛らしい。その姿が、更にボクを興奮させた。
「ひぅっ! 中でっ……ノイエ……ノイエのっ! 動いてるよぉっ」
 ボクが腰の動きを早めていくと、声のトーンが上がっていく。
 鼓膜に性感帯でもあるかのように、エルの声を聞くたびにボク自身が脈打った。
「やっ……ひくひく、って……! ぅああっ」
 二人の間から漏れてくる液体の量が増えてきて、小さな水溜りになっている。
 その中に赤い筋があるのが痛々しい。
「ふぁぁっ! やっ……わたっ……おかし、く……ああっ!」
 ボクが奥まで突き入れる度に、エルの中がキュッと締まる。
 快楽を搾り出そうとするように、吸着してくる。
「っくぅ……エルッ」
「我慢しないでいいのよ?」
 エルの体中を愛撫していたアルテナさんが、エルの耳元で静かに囁いた。
「やっ、も……だめぇ! へんっに……やああっ!」
 そして、ボクとエルが繋がっている場所へと手を這わせる。
「おかしく、なっちゃいなさいな」
 アルテナさんの指が、エルのクリトリスを軽く弾いた。
「ぁっ!? やっあっあああああああっ!」
 エルの体がビクンと震えたかと思うと、限界まで反り返る。
 同時に膣内がギュッと締め付けてきた。
「くっぅ……うぁっ!」
 射精感が絶頂に達する前に、ボクはエルから自分自身を抜いた。
ドクンッドクンッ
 その瞬間に白い液体が迸り、エルの体にかかる。
 体を震わせて残りの精液を搾り出すと、ボクはエルにキスをした。
358こんなはずじゃなかったのにDsage :2003/09/12(金) 06:37 ID:VU.1SorU
「さて、と」
 放心してしまっているエルを横たえると、アルテナさんが妖しく微笑んだ。
「次は私の番ね」
 ゾッとするような微笑み。ゾッとするほど、妖艶な微笑み。
「え……」
 ボクが何か言うよりも早く、アルテナさんがボクの股間に顔を埋めた。
 小さくなりかけていたそれを口に含んで、エルとボクのが混ざった液体を吸い上げるように、丁寧に舐め取っていく。
「んちゅっ……むっ……ふぅ……んっ……」
 ちゅぱちゅぱと音を立てながら咥えるアルテナさんの口の中で、ボクは再び元気を取り戻して、急速に全身から血を集めていく。
「あ、アルテナさっ……ぅあっ……」
 まずい、エルの見ているところで、こんな……。
 そんな背徳感すら、それはボク自身を興奮させる材料になってしまう。
「あはっ……今日はいつもよりおっきいみたい……エルちゃんに感謝しなきゃね」
「なっ……」
 このままでは彼女の思う壷だ。そう思っても、心と体が切り離されてしまったように抵抗できない。
 ボクは呆然とするまま彼女に押し倒されてしまった。
 彼女とするときはいつもこうだ。強気に出る彼女に大した抵抗もできず、いいように弄ばれてしまう。
「まったく……あんなにお熱いところ見せられて、私が放って置けると思う?」
 アルテナさんがボクに馬乗りになると、彼女の大切な部分がパックリと口を開いていた。
 そして、そこから零れるテラテラと透明感のある液体。
「や、やめ……ぅあっ」
 ボクが言葉を終える前に、アルテナさんが腰を落とした。
 ボク自身がズブズブと飲み込まれていく。彼女の中に潜り込んでいく。
 意識が混濁して沼に捕らわれるように沈み込むような感覚。
「ふぁあっ! んっ、入ってくるよ、ノイエのがっ、私の中にっ」
 彼女が屈んでいた状態を起こすと、更に奥まで深く繋がった。
 自分で自分の胸を揉みながら、アルテナさんが腰を上下させる。
 目の前で艶かしく揺れる肢体がボクを狂わせる。
「ぁはあっ……すごっ、こんな大き……ひぁぅ!?」
 一瞬、彼女の中が限りなく狭くなって動きが止まった。
 その快感の波を息を飲んでやり過ごしてから、何が合ったのかと再び彼女の方を見る。
「ふふっ、アルテナさんだってこんなに可愛いじゃないですかぁ」
 その声の主は、さっきまで傍らに横たわって放心していたエルだった。
 まるでエルとは思えないような甘ったるい、蠱惑的な声。でも、確かにエルの声。
「え、エルちゃん!? なに……やっ……ぅあぁっ」
 エルがアルテナさんの横から抱きついていた。その片手はアルテナさんの秘所へと伸びている。
 クリトリスを軽く撫でると、アルテナさんが仰け反ってヒクヒクと震えた。
 その度に、ボクがボクでなくなっていく。
「エル、こっち……」
 何故だろう、それだけで通じるという絶対的な自信があった。
 言霊とでもいうのだろうか、きっと今のボクなら、今のエルなら通じる。
「ノイエの、えっち」
 エルは顔を赤らめると、アルテナさんと向かい合うようにして、僕を跨いだ。
「もっとエルの中を、近くで見たい」
 普段のボクからは絶対に出ない言葉が、スラスラと出てくる。
「ね、アルテナさん、ここ汚れちゃったから……キレイにしてくれます?」
「ぁ……う、うん……」
 アルテナさんは半ば呆けたまま、エルの胸に顔を埋めて、先ほどかかったボクの精液を舐め始めた。
「……っふぅ……んっ」
 ぴちゃぴちゃと音を立てながら、アルテナさんがエルの胸を舐め上げていく。
 ボクの目の前にあるエルの大切な所から、再びジワリと液体が滲み始めた。
「はぁっ……アルテナさ、んっ……もっと……ふあぁっ」
 舐めながら手を使ってエルの胸を愛撫し、時には乳首を舐め、吸い上げる。
 ボクの額に、エルの股間からポタポタと愛液が垂れてきた。
「んっ……ふぅ……んむ……んくっ……ん……ひぅぅあっ!?」
 丹念にエルの乳房を舐めていたアルテナさんが、突然身を震わせて悲鳴にも近い嬌声を上げた。
「やっ、やだ、そこは違っ……ぅあぁああっ!」
ちゅぷっ
 そんな音がした気がした。アルテナさんの中が急激に締まる。
「こっちでも感じちゃうなんて、アルテナさんってえっちなんだぁ」
 同時に、アルテナさんの中にあったボク自身が、違和感を覚えた。裏筋の辺りにシコりがあるような感覚。
「んんっ……言わな……でぇ……っ」
 アルテナさんは既にエルにしがみついてフルフル震えている。
「エル」
 ボクは一言だけ呟いてから、エルの太ももに手を回して引き寄せた。
 エルの味と匂いが咽喉に充満する。そして僅かに血の香り。ボクは躊躇なく貪りついた。
「ひあぁぁぁっ……」
 舌を入れて膣内をクチャクチャとかきまわす。
「やっ……ノイエッ……ひぅっ……やっぱり、わたっし……へんに……はぁうっ」
「ぅあっ……エルちゃ、んっ……だめぇっ……こっちが、変になっちゃ……ふあぁっ」
 エルが震える度に直腸からアルテナさんを刺激するのだろう。
 それはボク自身を刺激して再びエルに刺激を還す。
「すごっ……アルテナ、さんっ……乳首、すれて……あああぁっ」
「ひぁっ、こんな……っはじめ、て……おかし……んんっ」
 まるで3人で1つの生き物になったような一体感。
 この行為を続ければ続けるほど、どんどん気持ちよくなってくる。
「も……わた、しっ……だめっ……ノイエ……ッ」
「んっ……ふあぅっ! 私、も……だめぇっ、いっちゃうぅ!」
 ボクは二人に対する返事の代わりに、より大きな刺激をエルに与えた。
 クリトリスを摘み上げて、エルの中に思い切り吸い付く。
「ひっぁっ!? やっあああああっ!」
「ぁあっ……私っ、も……あぁっ! ぃいぁぁああっ!」
「ぷはっ……ぁくっ……!」
 アルテナさんの中が、極限まで締め付けてくる。
 限界の来ていたボクは彼女の中へと溜め込んだ欲望を吐き出した。
359こんなはずじゃなかったのにEsage :2003/09/12(金) 06:38 ID:VU.1SorU
 それから数週間後。
「二人きりだね、ノイエ……」
「そうだね……エル」
 ボクらはピラミッドに来ていた。
 モンスターの来なさそうな壁際に二人で座り、身を休めている。
「あっ……」
 エルの顔が近づいてくる。
 それはもちろん、ボクが抱き寄せた為だ。
「ノイエ……」
 まさにキスをしようとした瞬間。
「こおおぉぉぉらああぁぁぁ……」
 地獄の底から響いてくるような恐ろしい声が聞こえた。
「私が何のためにモンスターを連れてきてると思ってるかなぁ……?」
 そう言う彼女の傍らにはいつやったのか必要以上に蜂の巣にされたグールとマミー。
 そして、首根っこを掴まれてジタバタと暴れて苦しんでいるマーター。
 確かハンターという職業は腕力が弱い筈では……?
「え、えーと、ボク達の修行の為に……」
「分かってるなら、乳繰り合ってないでさっさと……」
 言ってから、砂になりかけているグールとマミー残骸と、彼女の手の中で息を引き取ったマーターを見る。
「……もっかい連れて来るから、今度同じことしてたら承知しないからね!」
 そう言い捨てると、アルテナさんはドスドスと足音がしそうな足取りで行ってしまった。
「くっくっくっ……」
 彼女が完全に視界からいなくなってから、不意に僕らの後ろから声がした。
「相変わらずだなぁ、あいつは」
「だから言ったでしょ? どこ行っても変わらないって」
「本当ですね、まぁそれが彼女の良い所でもあるのですけど」
 気付けば、そこにはペコペコに乗った勇壮な騎士と、凛と立つウィザード、そして線は細いが力強い空気を纏ったプリーストが佇んでいた。
 その3人は見ただけでも相当に強い、それぞれが特化した強さの持ち主なのだと分かる。
「おう、アルテナとパーティー組んでるっていうのは君たちかい?」
 騎士の男性が話し掛けてくる。
「は、はい……」
「突然抜けるって言い出したからどんな奴かと思えばこんな坊っちゃんだとはねぇ」
「まぁあんなんだけど、根はいい奴だから気長に付き合ってやってよ」
 ウィザードの女性が騎士の後ろからヒョイと顔を見せる。
「あ、あの、貴方たちは……?」
「ああ、私達は少し前まで彼女とパーティーを組んでいたメンバーなんですよ」
 と、プリーストの男性が前に出て微笑んだ。
「そうだったんですか……」
 ということは、彼女はわざわざこんなすごい人達とのパーティーを放棄して……?
「そんな顔しなさんな、あいつが居なくなったところで大して影響な……」
「ほっほーう……、大して影響が……なんだって……?」
 再び、地獄の底から響いてくるような恐ろしい声。
「な……い……わけなくてすっげー苦労してるんだよなー! あは、あははは……」
 その騎士の様子に、ウィザードもプリーストも苦笑している。
「っていうか久しぶりねー、どうしたのこんなところで?」
 アルテナさんは気にとめた様子もなく、満足げに話題を切り替えた。
「んっとね、オシリスが復活するからってグラストへイムから呼び戻されたのよ」
「あぁ、なるほど、さっき見たわね。もう居ないけど」
「はぁ!?」
「ムシャクシャしてる所に現れたから……妹もろとも蜂の巣にしてあげたわ」
「………」
「………」
「………」
 騎士達のパーティーメンバーが顔を見合わせる。
「…………帰るか」
「……そうね」
「…………そうしますか……」
 なんだか、彼らがすごく哀れに思えた。
 そしてそれ以上に、彼女の虫の居所が悪い所に出くわしてしまったオシリスも。


 ワープポータルの光に騎士とウィザードが入っていったところで、プリーストが足を止めた。
「そうそう、キミ」
 その言葉はボクに向けて放たれたものだった。
 流麗な余裕のある微笑が少し引きつって見えるのは気のせいだろうか。
「あんまり搾り取られすぎて、死なないようにね」
「……っ!」
「なっ」
 彼はそれだけ言うとポータルの光の中へと消えていった。
「なんて事言うのよこのバカップリー!!!」
 彼女の声はポータルの向こうまで届く事はなく、ピラミッドの壁に反響してこだました。
 ミッドガルドは今日も平和だけど、ボクは相変わらず頭を抱える事になりそうだ。
360こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/12(金) 06:45 ID:VU.1SorU
今回はなんとなく無理矢理感が漂ってます、ごめんなさい。
完成品とは呼べないかもしれないけど、どういじれば完成するのかわからないのでとりあえず載せさせて頂きました。
やっぱりシナリオ(殊に短編)と萌えとエロの全両立って難しいですね_| ̄|○
こんなんでも頑張って書いたんで、感想とか貰えちゃったりすると嬉しいなーとか思っちゃったりして。
361353sage :2003/09/12(金) 07:04 ID:cf6oKMrI
Sugeeeee!!!!! 続編がこんな形だとは、やられました。
一人の時に見せるであろう、寂しそうな表情がたまりません。2人が育って
しまったら、またアルテナさんは身を引くようにPT抜けるんでしょうか。

とか、感情移入過多になるぐらいいい話でございました。

続編がどんどん読みたく…(贅沢
362名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/12(金) 07:57 ID:JBo8C9q2
うむ。続編もまたエロくていいです。
ただ、残念なのは、なんでアコたんだけ外だしでハンタ子だけ中だしなのかと言うところでしょうか。
やっぱりメインヒロインはハンタ子だってことなんでしょうかね・・・残念。
363名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/12(金) 09:44 ID:wL2UTzP2
ラブでコメでエロ。
最高。
364名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/12(金) 13:13 ID:5d7BQlDA
むしろアルテナさんと元の PT Mem の話が読みたいと思ってしまった人の数(1/20)

続編もほんと最高ですな〜
365こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/12(金) 15:39 ID:BU6Z.h3.
>>361-364
いやぁ、そんな誉められると調子乗っt(ry
今回名前付いたのはアコタンちょい役から昇格したので3人だと代名詞だけはムリっす。
ハンタ子タンだけ中なのはお察しの通りです。
無理矢理理由付けをするなら、アコタンとの時はまだ辛うじて理性が残ってたとか。
というかですね、更に続編ってなんですか。
漏れ的にはこれ以上続けるとボロが出てきそうなのですが……(;´Д`)
366名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/12(金) 18:47 ID:fSb3jNJs
>364
つまり、4Pということですね!

>365
楽しませていただきました。
ご無理はなさらずに。
367名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/12(金) 18:52 ID:dAUgrh9g
>>365
私としてはもう続編は結構かな?
と言うか♂アコと♀ハンターのキャラがあまり好きになれなかったもので。
続編より新作を書いてくれるほうが嬉しいかな。
368名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/12(金) 19:38 ID:/DX9e1Wk
次作があるなら、アルテナさんが元PTを抜けた理由なんかを軸に
頼れる自虐系Mハンターっ娘、アルテナたんが幸せ見つける話な
んかを希望してみます。

1話も2話もアルテナたん中出しな訳ですが、どうも刹那的で自虐的で
読んでると心がチクチクしっぱなし。まぁ、そこがキュンキュンなのですが。

三部作だと区切りもいいし…って、読者妄想押しつけですね
スミマセン。
369こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/12(金) 21:25 ID:BU6Z.h3.
>>367
♀ハンターはオイシイところを持っていく割に詰めの甘いお馬鹿さんとして、
♂アコは作者的にもむかつくヘタレ野郎として書いているつもりなので無問題です。
今回のは実話を元にしたフィクションなのですが(勿論名前も違うしエロも無いけど)
また何か美味しそうなネタがあったら書いてみようかと思います。
期待しないでお待ちくださいヽ(´ー`)ノ

>>368
ごめんなさい漏れ的にはアルテナは幸せになってはいk(うわー、何をする貴様らー
あと元PTとの絡みなんですが、なんというか……いいの? 書いちゃって?
不完全な部分を脳内補完して妄想してハァハァできなくなっちゃいますよ?
……とか逃げてみるテスト。
敢えて書かずに妄想させるなんてテクはありません_| ̄|○
370名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/13(土) 06:28 ID:2vzWHo/g
>>369
そうなんですか、良かった。
漏れとしても、♀アコたんがおまけ程度の扱いでむかついてたので、作者様の意見を聞けてホッとしました。
正直、続編も♀アコたんいらなかったし。そのままあこきゅんとハンタでエロやってた方がよかったです。

幼馴染で昔から好きだったのに、処女を奪われて最後の理性だかで中田氏もされないで、本命はハンタ・・・なんて女性側から見て万死に値するような男というのも、実話を元にしたってことならなんか頷けますし。

漏れもこの話の続編ではなく、新作を期待します。
アコきゅんには腹が立ったけど、作者様の文章はまあまあ良かったですから。頑張ってください。
371アコちゃん・すれいやー♪sage :2003/09/13(土) 17:14 ID:IJePSJ16
 今日も元気に鼠退治〜♪
 ぽこ、ぽこ。下水でタロウとコウモリを相手に、私はチェインを振り回す。
 ポタはあっても、人気ポイントまでいけないアコライトはとっても貧乏。ビレタなんて他人の頭の上でしか見たことない。その日の人参代を、私は下水の収集品で稼いでいた。
 よかった。今日は人が少ない。順調にタロウを倒す〜。
「あ」
 ふと、タロウから何かがこぼれた。ま、まさヵこれは……。
「オ、オラオラ!」
 いそいで相場チェーック。バッと世界の外まで電波を走らせて、相場情報→オラオラ→検索。
 ページが表示されました。
「はうわっ!」
 なななーんと50k↑ではありませんか。貧乏暮らしもこれで脱出?!
 やりました奥さんっ(誰?)
 うれしゃーうしゃー。おおなんだか祝福の音がする。うしゃーうしゃー?
「のわ!」
 とかやってたら群がる蟲たち。ぱく。オラオラは食われた。
「がちょーん」
 しかし取られてたまるかぁ。今の私は執念の鬼、デブルチにも魂を売ったアクライトなのですよ!
 取られたのは雌と小さいのどっちかわからない。小さいやつは弱いし、まずこいつらから倒そう。こいつらがアイテムを落とせば雌だって引き寄せていられる。
 うしゃーうしゃー。
 ぽか、ぽか、ぽか、ぽか。ぐしゃ。うしゃーうしゃー。
 ぽか、ぽか、ぽか、ぽか。ぐしゃ。うしゃーうしゃー。ヒール!
「ふう」
 数が多いけれど倒せないほどじゃない。
 化け餌だってまだたくさんもっているのだよ( ̄ー ̄)フフフフフフ。

「あれ?」
 ふいに雌が軌道を変えた。何? 浮かぶクエスチョン。
 どん。炎のタマ。ぐしゃ。
「……」
 ぽろり、と落ちるオラオラ。ひょい、と炎のタマを撃った主は拾い上げた。
 マジの女。うさみみなんぞつけている金の亡者!
「ん……?」
「それあhわわした」
 ヒール!
 「わたしの」と言いかけたものの、群がる蟲たちのせいで上手く話せない。蟲たちは増えていくし、もう話すヒマもないほどにヒール! 殴り。
 怪訝そうにマジシャンは見ていたが、やがてスタスタ去ってしまった。助けなさいよ!
 うう、でも名前はチェックしたからね。WISして取り返してやる〜〜。
 なぜかさらに増える蟲たちに文字通り閉口しながら、私はハエを使った。
 ひゅーん。

 てくてくてく  λ......[地下水路]

「この辺でいいかな……」
 人気のない、湖の近く。ここからならあそこまで順調に届くだろう。
 どん、と立てた大きな板に名前を入力。プルルルル〜。
372アコちゃん・すれいやー♪sage :2003/09/13(土) 17:14 ID:IJePSJ16
TO:もしもし〜〜
 (数十秒経過)
FROM:はい?
 (でてきた。ちゃんと普通のひとだ。再び連絡〜)
TO:あの、さっきオラオラ拾いましたよね
FROM:ん…ああ。下水で拾ったけど
TO:あれ…私が倒したタロウが落としたものなんです
TO:よろしければ、返してもらえませんか?
FORM:ん〜〜
FORM:今どこ?
TO:えと
(スラッシュwhere。自分の座標を確認すると、それを向こうに告げる)
FORM:わかった。行くから、そこでまってて
TO:はいー

 通信終了。板を戻して、私はしばし待機。
 なんだか普通に進んでよかったよかった。これは返してもらえそう。
 数分経過……。
 とことこ、と向こうから歩いてくる人影。うさみみをつけている。
 パー。パー。
「こんにちは」
「あい」
「それで、さっそくですけど……」
 あー、とマジの人は頭をかく。
「ちなみに、返さないよ」
 
 え?
「いや、あれは私のものだしさ。でも持ち逃げって思われるのもあれだし。
こうして会っておこうと思ってね」
「え、えと。でもそれは」
「まあ出したのはあなただけど? 拾わなかったのもあなた。あなたは小さい盗虫叩いていたもの、雌を倒して手に入れた私に非はないと思うわ」
 でも、あの時は――。
 言葉をごにょごにょさせる私に、マジシャンはたたみかけるように言う。
「それにね。こう考えることもできるのよ。あなたは雌を倒せなかった、だから強い人がとおりかかるのを待って、倒してもらった」
「そんな――!」
 思わず身をのりだす。マジシャンはふう、とため息をついた。
「だからね。私は返す義務なんてないわ。それとも、何か言い返すことある?」
「う……」
 悲しいことに、ない。
 でもでも、ここで引き下がるわけにはいかないっ!
「だ、だけど私貧乏なんです。くれたっていいじゃないですか」
「悪いけど、私は物乞いに情けをかける主義はないの」
「ほ、ほら。人の出したものって後味悪いと思います」
「それは悪癖ね。私は何回もアリの巣でロイヤルゼリーとハチ蜜拾っているわ」
 ダメだ。
 この人はどうしても返してくれる気がない。
 彼女はスッと立ち上がった。
「それじゃさよなら。ノシ」
「……これだからマジは……」
 苦し紛れの捨て台詞。ピクリ、と彼女の動きが止まる。
 ぶるっ。
 な、なんだか。少し寒くなってきたような……?
373アコちゃん・すれいやー♪sage :2003/09/13(土) 17:15 ID:IJePSJ16
「……なんだって?」
「え」
 気のせいじゃない。彼女を中心に、強力な水の魔力が発せられている。
 あまりの冷たさに思わず膝をついた。
「なんで……うごけない……」
 そうだ、ワープポータル。震える手で呪文を唱えて。
 だけど。
「どうしてっ? 発動しない!」
「だれが」
 どん、と押し倒された。すごい力。
 彼女はククと唇を吊り上げる。
 冷たい視線。地面が形を変えて、それ以上身動き取れなくなってしまった。
 そしてもう一度――魔法を唱えながら、彼女は私にささやく。
「マジシャン、だって?」
「あ……」
 肌の触れ合うくらい近くまで。そして私ははじめて自分の間違いを悟った。
 この人は、マジシャンなんかじゃない。
「あたしはセージだよ……間違われるのが一番嫌いなんだ」
 ひゅん。どかっ。
 肘が、きりりと私の首を締め付ける。バサリと服が身体を覆いつくす。
 息がつまった。力なく手を伸ばすけれど、それも抑え付けられた。
「どうしてやろうか? オークにでもしてあげようか」
「ゆ、ゆるしてください……」
「許す? ふふ」
 肘が離される。咳き込んで、呼吸を整えようとする。
 彼女の手がヒュ、と風を切った。その瞬間に私の服が裂ける、バッと一面に散る法衣。
「やっ!」
「許すわけ、ないでしょう? 悪い子には罰を受けてもらわないとね……」
 そういって彼女は手にしたオーガ・トゥースを閃かせた。
「そうね。このまま、裸でプロンテラを一周というのはどうかしら?」
「い、嫌ですっ……」
「いやなの? へえ、あなたにはピッタリだと思ったけれど」
 喉元に突きつけられる魔剣。ゴク、と喉が鳴る。
「なら、あなたの好きなミッ(ryのところへ放り出してあげようかしら?」
「それ……は……」
「たっぷり蟲さんたちに可愛がられるわよ…ヒドラにもね」
 私は泣いていた。必死になって頭を振る。彼女はおかしそうに笑い。
「ふふふ」
 魔剣が離れた。だけど私は一歩も動くことができない。その場でへたり込む。
「それなら、しょうがないわね」
「ぅ……」
 彼女の冷たい瞳が近づく……、次の瞬間。
「んっ――」
「ふみゅ……」
 唇に押し当てられる、柔らかいもの。
 瞳は瞳を見ている。冷たい瞳に宿る戸惑いの瞳。私の目。
 唇をうごめく、何か。蟲よりも柔らかく、鼠よりも強い。
 それは私の唇をこじ開けて、なかへと進入。蹂躙する。獣のように。
 それから唇は噛まれて開くことができなくなり。野獣は閉められたなかで暴れる。
 蕩けるような、熱を感じた。
「んんっ……」
「ふぅ…」
 何かが私の喉を通り過ぎて。それは熱い水。
 コクン、と喉を鳴らした。
 ちゅぷ……。抜かれる。
「はぁっ」
 それが離れて、急速に冷める。口元をぬぐうと、手の甲に紅がついた。
 彼女を見る。少し頬を染めて、その唇を指でなぞっていた。
「あたしにすべて奪われるしかないわね」
374アコちゃん・すれいやー♪sage :2003/09/13(土) 17:15 ID:IJePSJ16
 再び地面がゆがむ。地は縄、手足を縛るように絡みつく。身動き取れない状態で、私は必死に首を振って抗議をする。
「い、いやです……!」
「だってそれ以外の選択肢、ないじゃない」
 そろり、と彼女の指が胸をなぞる。背筋がゾクゾクとした。
 身体を洗うときとぜんぜん違う、他人に触られることの違和感。
「何。別にはじめてじゃないでしょう?」
「そんなこと――!」
 ふん? と彼女は首をかしげる。それからぺたぺたと全身を触り始めた。
 く、くすぐったい。さっきまでとは信じられないほど軽いタッチ。
「なんだ、処女なの」
「……そうです」
「まあそうよね。この身体なら、……」
 まるで舐めるような視線で彼女は私を凝視する。
 すべて見抜かれるような、鷹の視線。思わず身をすくめた。
「っ……」
「やれやれ。面倒ね」
 彼女はため息をつく。それから、一転。優しい微笑を浮かべて。
 思わずドキッとする微笑。それは信じられないくらい、きれいな微笑み。
「っ――」
「怖くないわ。ほら、ね?」
 まるでそれは暗示か催眠術のようです。
 怖くない、こわくない。その微笑なら、無条件に信じてしまう――。
「あー、やっぱ面倒くさい」
 顔が戻る。しくしく、やっぱり怖いTT。
 ぶるぶると身体を振るわせる。
 彼女はほんの少し考えて。
「しょうがないわね。媒体使うか」
「え?」
 パキャンと何かの割れる音、あたりの空間がピンク色に包まれる。
「属性場の応用よ、『性』属性。ここなら誰でも淫らになれるわ」
「そ、それって……あっ?!」
 再び触れる彼女の手。まるで吸いつくように胸にフィットした感じ。
 それは私の小さな胸をくにくにと揉みほぐす。マッサージされるみたいな、でもちょっとだけ違う感覚に思わず息が漏れた。それは自分でも驚くほど切ない吐息。
「はぁ……」
「たとえ、清純な処女でもね……」
 ふっと耳元に息を吹きかけられる。蕩けてしまいそう。
 ぺちゃぴちゃと耳たぶが舐められるたび、全身から力が抜けていく。
 くすくす、と彼女の笑い声が頭に響いた。
「きもちいいでしょ?」
「そんな…はず……ないです……」
「ふーん」
 彼女の手が傾ぐ。躊躇いもなく、私の黒いパンティに触れて。
 そのなかになめらかな手が潜り込む。
 するり……。

「あっ」
「濡れているじゃない」
 顔が熱くなる。そして彼女の指が動くと、それを証明するようにくちゅくちゅという音が鳴って。
 恥ずかしい。それなのに気持ちいい。できるなら、このまま溶けてしまいたかった。
 彼女の指は私をこじ開ける。
 自分でさえ触れることを躊躇するところを彼女は楽しそうに弄る。
 その度身体をくねらせて、私は与えられる快楽を甘受した。
「ねえ?」
 耳元でささやかれる。それは先ほどとも違う、子供のように無邪気な声。
 ほんのわずかに熱のこもった声。
「気持ちいい、よね……」
 私はうなずきかけて、でも首を横に振る。
 これは嘘だ。ただ属性場で、こんなふうにされているだけ――。
 けれど彼女は、その言葉にニヤリと笑った。
「そうね。そんな簡単に折れちゃあ、ね」
 指が離れる。その指を舐めて、彼女は淫靡な笑みを浮かべた。
「あ……」
「んふふ……おいし……」
 トロトロに溶けたミルクを飲むように、その喉へと流し込まれた。
 私の恥ずかしい液。おいしい、なんて。
「やだ……そんなこと……」
「あら? またあふれているわ」
 パンティから漏れる水を指ですくい、彼女は濡れた布をつかむ。
「これじゃあ、もうこれは意味ないわね」
 するっと足から下着が抜かれる。スースして思わず膝を閉じた。
 全身を晒してしまって。羞恥と、彼女に見られる快楽を感じている。
「さて……」
 内股に手が掛かり。閉じたものを彼女は両手で開いていく。
 私は抵抗しなかった。できなかった。毒のように、快楽は私をその色に染めていた。
 そして彼女の視線がそこに集中する。貫かれるような刺激。
「……っ。きれいね」
 一言だけの呟き。全身が悦びに震える。
 それからゆっくりと舌でなぞられる……最初は優しい、なぞるような動き。
 それでも突起に触れられると、それだけで頭が痺れた。
 ――くちゅ、くちゅ――。
「どう?」
「あ……んん……」
 紅の唇が私の白濁液で汚れている。
 犯されて。それでいて犯しているような感覚。それは心を侵食する。
「悪くない、でしょう?」
「あふ……」
 ふわふわと。全身が浮かぶような錯覚。彼女は私の内股から手を離した。
 私は閉じることができなかった。
 彼女にすべてを見せることを、心が望んでいた。
375アコちゃん・すれいやー♪sage :2003/09/13(土) 17:16 ID:IJePSJ16
「ふ……ちゅぷ……」
 くん、と深くまでいれられる舌。その瞬間、意識は真っ白になる。
 背筋を大きくのけぞらせる。あそこから何かがいっぱい出されて、彼女の唇を、頬を濡らして。
 それを気にもせず彼女は笑った。
「あ……」
「イったのね」
 わからない。けれど、身体はまだ求めている。
「ねえ?」
「は……い……」
「きもちいいよね?」
 その言葉を、望んでいたように。
 私はうなずいていた。
「どうして欲しいの?」
「もっと……きもちよく…してください……」
「そう」
 ロキのように微笑み。
「乙女、いただいてもいいのかしら?」
「っ……」
 それは一つだけの答。
 もう二度といいたくない、恥ずかしい言葉。
「……どう…ぞ……おねがいします……」
 そして彼女は本当にうれしそうに、可憐な微笑を見せた。

 背中のロープが、ゆらゆらと揺れる。
 はじめにこれに気づいていれば、こんな風にならなかったのに。
「そうそう」
「……?」
「これ。セージの特徴なんだけど、何かわかる?」
 彼女が指差したのはその問題のロープだった。
「ロープ……ですか?」
「まあ当たらずとも遠からずかしら」
 彼女は何か唱える。すると、しゅるとロープが動いた。
「な、何?!」
「これはね、ペノメナの触手を改良したもの。だから……」
「え? あんっ!」
 触手が胸を刺激する。柔らかくてちょっとぴりぴりする触手に撫でられるだけで、声が漏れてしまった。
「……かなり気持ちよくなれるわよ」
 ずる、と触手は身体を這う。触れたところからHな身体になるみたい。
 そこが性感帯になったみたいに、ぬるぬるを心地よく感じる。
「これを入れてあげるわね」
「そ、それって……」
 ――こんなの入れられたら私どうなっちゃうんだろう……。
 じゃなくてっ。
 こんな人外のモノで初体験?!
「痛いのとどっちがいい?」
「ど、どっちも…いや……です」
 彼女は苦笑する。
「だったらやめる?」
「それも…いやです……」
「なら」
 しゅる、とロープが動いた。
「しょうがないわね。無理やりしてあげるわ」
「やっ! んんっ……」
 叫びかけた口のなかへと入ってくる触手。生暖かくてちょっと匂う。
 ずる、ずる。前後に往復するセージの触手。
 ぬるぬるが口のなかを犯して、それを無理やり飲み込まされる。生臭い。変な味が舌にのる。だけど何回も繰り返しているうちにそれは気にならなくなった。それどころか次第、心は求めていく。
「ん。んむ……」
 ぼー、とした意識のなか、ごくごく液体を飲み下している自分がいる。
 おいしい。そんな風に思いながら。
 ――トロトロ。
 触手の穴から、液体が流れてくる。それはとても甘くて、だけど飲むたび、身体が熱くなっていった。
「媚薬って、どんな味かしら?」
「ごく……おい…し……」
「そうなの」
 なら、もっとあげる。
 そんな彼女の声が、聞こえた気がした。
 どくっ、どくっ……。
「ふみゅ……っ」
 とたん注ぎこまれる大量の蜜を飲み下していく。けれど溢れる液体が口の端からこぼれた。
 それはピンク色のグロテスクな液体。
 普通なら飲むのをためらうだろうけど、今の私は悦んでそれを求めていた。
「ん……はぁ…っ…」
 いけないことなのに。あそこが疼いちゃってる。
 切なくてお尻を振るわせる。何でもいいから、入れて欲しい。
 彼女の触手はもうあそこに触れている。幼い頃から大切にしてた処女を化け物の触手に奪われる。
 なのに私はもう、それを待ち望み悦びにうち震えていた。
376アコちゃん・すれいやー♪sage :2003/09/13(土) 17:17 ID:IJePSJ16
「入れるわよ」
 残酷で冷酷な、でも甘くとろけるような彼女の宣言。
「ん……!」
 ぴちゃ、という粘液の擦れ合う音。
 今たしかに私のなかに何かが入ってきていた。
 ぴたん、ぴたんとそれはウナギみたいに入り口で暴れている。膣の壁に擦れて、それがたまらなく気持ちいい。
 ――こんなのが奥で暴れたら……。
 ぞくり。痺れそうな電流が背筋に走る。
 私は期待していた。
「ふふ」
 くちゅ、くちゅ――。
 淫らな音色が私の股間から聞こえて、それをはっきり自覚させる。
 押し広げられて、かき交ぜられて。はじめてなのに、好きじゃない人なのに、私は乱れていた。
 そして彼女はいやらしい私を見ながら笑い。
 ちゅるんっ。
「ああ、――!」
「頂いたわ」
 引き裂かれたヴァーゴ。
 ずっと奥まで入る触手。溺れちゃいそうなくらいの快楽。
 それから処女を奪われた喪失感。だけど私は悲しくなくて、むしろうれしいって思っていて。
 そんなHな自分がはっきりとわかった。
 興奮した。
「もう大洪水ね」
「あ、はふ……」
「それなのに、ふふ。まだいっぱい」
 彼女は私の下半身を指でなぞる。
「あ――」
 くりゅ、くりゅ。私の奥を舐めるみたいに触手が動く。
 なかを広げられる。擦られる、引っ張られる。
 その度に逃れられない快楽が、頭を貫く。
「はぁ……もう……」
「可愛い顔」
 とろり。
 彼女の唇からこぼれる、唾液。
 私は舌を寄せて。
「んん……」
 彼女の頬を舐めるように、それをすくい取る。ちゅ、という液体の音。
 桃色に染まった頬というお菓子の器。極上の蜜。
「っ……ちょっと今のはきたわね」
「あぁ……んっ……」
「ご褒美。イかせてあげるわ」
 そう告げられた。その瞬間。
 びくくんっ。
「んああっ!」
 触手が、大きく震える。
 それだけでも相当な快感なのに、さっきとは比べ物にならないほど吐き出される媚液。
 それが膣内を駆け上り、子宮をうつ。
「あ、ああああっっ!!」
「いきなさい。獣みたいに、達するのっ……」
 何かがくる。
 自分が弾けてしまいそうな快感。私は彼女にすがるように、手を差し出す。
 彼女は、その手を取って。
「怖くないわ……」
「あ…だめっ!!」
 あの微笑み。
 それを見た瞬間、私は堕ちた。
377アコちゃん・すれいやー♪sage :2003/09/13(土) 17:17 ID:IJePSJ16
「んん」
 目が覚める。まだ、下半身が疼いている。
 傍らにいる彼女が笑った。
「起きた?」
「あ、はい」
 それはよかったわ。彼女はそういって。
 ひょい、と立ち上がる。
「あっ」
「それ、あげるわ」
 そういって彼女は床に落ちた短剣を指差した。
「これは?」
「トリプル・ドラグーングラディウス」
 見上げる。彼女はおかしそうに、クスクス、クスクス。
「思った以上に、高い身体だからね」
「……――」
 私は彼女をにらみつけた。
 それをかわすように、ひょい、と肩をすくめる。
「それで、さよならにしましょ?」
「……」
 刀身を見るだけでわかる。これは相当の業物。
 売れば、相当な値段になる。だけど。
「嫌です」
「――」
「私……こんなに安い女じゃありませんからっ」
「へえ」
 興味深そうに、彼女は私を見た。
 スッとその目が細まる。
「なら、何が欲しいの?」
「それは――」
 彼女は私の頬にその手を触れて。
 もう一度囁く。
「何が、欲しいの? 私お金持ちだもの。何でもあげるわよ」
「……っ」
 きっと。
 この人には、わかっているんだ。だからこうして意地悪をする。
 だったら。
「そうですね」
 私だって、意地悪してやる。
 私は息を吸い込んで。
「あなたを……、ください」

 もう、この人から逃れられないから。
 楽しそうに彼女はうなずくと、私の唇に紅を重ねた。
378名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/13(土) 17:25 ID:IJePSJ16
374で切る場所間違えた・・○| ̄ ̄ ̄|_ ナガイヨ
>>262-270の作者ですが今度はROっぽいものを・・・と思い投下しました。
また新二次職のレズ系かよ。ごめんなさい;
「天使の羽」と同じく今回も言われなければ見えない(言われても見えないかも)
「触手」です。
379名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/13(土) 22:59 ID:drx04sMc
>378
おお!262さんの新作が!
レズ好きの私としては嬉しい限りです。しかもハード系…
ROの世界観、小道具が有効に使われており、
前作より完成度が上がったと思いました。GJ!
380名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 06:05 ID:MrOyColk
ま た レ ズ か・・・・ _| ̄|○
なんか夢見すぎ・・・
381名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 06:38 ID:ePmWglP.
>>380
まあまあ、レズ物だけど小道具使って処女奪ってるしいいじゃん。
レズUEEEEEEEEEのには同意だけど('A`)

まあ、ここ最近スレが活気付いてきて良いけどな。でもレズは勘弁な('A`)ノシ
382名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 07:08 ID:X87QQk5s
>380-381
こういった人もいるならレズ専門で別スレ立てた方がいいのかも…
私は大好きなんですが…
383名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 07:24 ID:gX6sbWI2
今現在で全体を見ると♂×♀や♀×♂が圧倒的に多いです。
ただでさえ人が少ないのに新しく追加するとなると、それは少しキツイかと・・・。
むしろ
【18禁♂萌】を同性とペット系専用、
【18禁萌】はノーマルと輪姦系という風に分けたらいかがでしょうか?
他のスレは明らかにここに比べると伸びていないです。
初期のスレの主旨を無視することにはなりますが、ここを分断して中身を半分くらい
他スレに移したほうがいいのでは、と思います。
384名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 08:51 ID:pOQd8xR.
>>381
どーでもいい事だがUEEEEって何・・?
UZEEEの事の気もするが吐きそうな感じを出したいからあえてそうしてる感じに読めない事もない
気になってしょうがないからよければ教えてくれないかな?
385名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 09:31 ID:gX6sbWI2
どーでもいいじゃねーかそんなことどーでも(AA略

それにしても夢みすぎと言われ、まっさきにサキュバス様×女プリを
書こうと思ってしまった私は・・・。
ハイ。さすがにもう自粛します。
386名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 09:42 ID:ePmWglP.
>>384
すまない。
少し時間が無くて焦ってたようです。
あんまり気にしすぎると禿ちゃうよ?マターリいこうぜ兄弟♪
387名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 09:52 ID:2Bhgb7Ag
(*ノノ)<好きです
388名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 11:48 ID:ywVt/zJA
>383
ここが伸びて悪い理由でもあんの?
スレ趣旨を無視して大混乱を招くことの弊害を考えたほうがいい。
389名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 12:18 ID:gX6sbWI2
とりあえずスレの件に関することは話し合いスレへ行きましょう。
あと百合SSに関して気分を害する人が少なくないことを思えば、
このまま放置というわけにもいかないかと。

ところで>>261はどうしましょうか。
活気でてきたしやめます?
390名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 12:23 ID:wnfvjRxo
萌えでエロならなんでも良いと思うんですがねぇ。まぁあれですよ。
ヾ( ゚д゚)ノ゛アングラーキター
って事で一つ。
−−−−−−−−−−−− キリトリ −−−−−−−−−−− −−
以下何事も無かったかのように萌エロ小説をお楽しみください
391名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 12:27 ID:yxoJ5ZcU
百合スレがあるくらいだし、分けてもいいと思うよ。うん。
(そう思う私は百合は苦手で801OKな腐女子・・・
392名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 12:27 ID:/TiGoRYU
>>383
確かにここに比べると他スレは伸びてないけど、寂れてるほどじゃない。
異性同士はやはりスタンダードだろうし、他ジャンルより伸びるのはしょうがないよ。
ジャンルを分けるにしてもその分け方はマズイと思う。
理由1:♂×♂と♀×♀は全然違う概念なので同居できない
理由2:ハード系駄目な人は、レズ駄目な人以上に拒否反応を起こす(スレから離れる)
(あくまで私見なので念のため)
♀×♀18禁スレを作るというのが一つの解法かもしれないが、百合スレと険悪になったりしないかな?
なんかこの辺は過去にも議論された気がするが思い出せない。

漏れもソフト百合は好きだがレズは大して興味なし……
(嫌いってほどじゃない。でもフタナリはちと苦手だ)
393名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 12:41 ID:gX6sbWI2
>>391-392
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1040447317
こちらへ。
それと百合スレのほうでも1さんから18禁スレに関する話題がでています。
そういったことも話し合ってみるといいかもしれません。
では
>>390
394名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 12:49 ID:x4y9ZC0c
百合でもレズでも♂♂でもノーマルでもSMでも、ROの萌え18禁小説には違い無い
んだし、おおらかに行けばいいんじゃない?むしろ、細分化する事で今の勢いが無く
なる事の方が不安だよ、俺は。

事実、何人かの作者のモチベーションも下がっちゃってるだろうしね。

落としどころとしては、1行目かメール欄に【♀プリ×♂マジ:らぶらぶ:白ポまみれ】みたいな
作品の傾向やらジャンル?やらを表記する方向で解決すると思う。

逆に読者が『♀アコ:ひとりえち:ふたなり』ってな形でリクエストするってのもいいん
ではないか。…と妄想してみた。
395名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 13:22 ID:gX6sbWI2
みんながおおらかに行ければいいけれど。
作者の一人としては自分の書いたものが、文が稚拙というわけでなく
「レズだから」という理由だけで非難されたら泣く。
文が稚拙なだけなら努力すれば直るが、そればかりはどうにもならないから。
まあ>>393へいきますか。

で、ここからが本題。
「恋心×監獄☆」の後編(ティンクルとラミアの息子)モノと
普通の新作、どっちがいい?
前のやつでゲンナリしている諸君のため、フォローすると後編は少し救いがある。
新作のほうはまだ決まっていない。
396名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 17:40 ID:wnfvjRxo
>>395
禿同。で本題ですが、新作を希望したいです。
あれはあのまま終わらせたほうが切なくて良いかと思います。
救われない話の良さってのもあるかと。
397名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/14(日) 17:54 ID:X87QQk5s
>385
現在、話し合いスレにてレズ物についていろいろ話されています。
今は時期が悪いかもしれませんが、解決しましたら
是非公開していただけましたらハァハァです。
398名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 07:47 ID:BpaN2IFA
>>396
やはり「その誇り高き血統」はダメか・・。
では新作にするだべさ。
399名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 07:55 ID:luyD8ohk
私ゃ新作だと感情移入するまで乗れないからできれば同じキャラ、
そうでなくても世界観だけでも引き摺ってくれた方が助かる。
400名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 08:14 ID:L2.1R0yY
そんな事言ったらいつまでたっても新作は出来ないな
漏れとしても続編より新作希望そしてプリたんで
401名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 09:57 ID:luyD8ohk
>>400
そそ、シリーズ物のほうが好きなんですよ。
程度問題ですがね。
402名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 14:39 ID:Yg0cKEK.
どっちでもいいよ
作品がアップされるならさ


でもレズは勘弁、とまではいかないけど程々にな('A`)ノシ
やっぱレズ専用スレ立てたら駄目なん?
403名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 15:23 ID:z6Fhbjuw
>402
立ったようです。
◆【18歳未満進入禁止】みんなで創る小説Ragnarok ♀×♀萌エロ 第1巻◆
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1063652944
404名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 16:48 ID:v2DzbJWg
次はどんな新スレが立つのかなあ〜♪
405名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 17:08 ID:EudhIb7M
つか嫌なのは読まずにスルーすることがそれほど難しいのか('A`)
406名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 17:59 ID:3IIV7v.w
たっちゃったものはしょうがない。
正直、話し合いがあまり足りてないと感じたけど。向こうもそれを知らないわけじゃないし。
とりあえず心機一転がんばりましょう。まずは作品を書くことです。
407名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 18:17 ID:v2DzbJWg
せっかくレズネタを追い出したんだから、
排除派の方々が素晴らしい♂×♀ネタのSSをガンガン投下してくれるに決まってるさ。
408名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 18:24 ID:dJOXv8Oc
>407
そういうちょっとした嫌味がなきゃ双方で折り合いつけられた問題かもしれんがな。
409名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 18:27 ID:3IIV7v.w
「排除派じゃないから俺は書かないぜHEIHEI」
というのはナシの方向で・・・。とりあえずSS投下のためにこう、
何かプリーズです。
410はじめてのおさそいsage :2003/09/15(月) 18:41 ID:SgdI3/9Y
「う〜〜臨公臨公」
今、臨公を求めて全力疾走している私は、プロンテラ大聖堂に通うごく一般的なプリースト。
強いて違うところをあげるとすれば、年下アコきゅんに興味があるってとこかナ―――名前はフィオナ・アンダーロード。
そんなわけで、プロ南にある臨公広場にやってきたのだ。
(・・・ん?)
ふと見ると、プロ南門のちょっと←にあるベンチに、一人の若い♂アコが座っていた。
( ウ ホ ッ !  い い ア コ き ゅ ん ・ ・ ・ )
そう思っていると、突然そのアコきゅんは私の見ている目の前で法衣を脱ぎ始めたのだ・・・!
"パサッ―――"
「  や  ら  な  い  か  」

そういえばこのプロ南は、マップの各所に"いい場所"があることで有名なところだった。
イイアコきゅんに弱い私は、誘われるままホイホイとプロ南→の岬へついて行っちゃったのだ(はぁと)
彼――ちょっとワルっぽい支援アコライトでラウル・アーベンと名乗った。
会ってすぐのえちぃにもやりなれているらしく、木陰に入るなり私は素裸にむかれてしまった。
「よかったのか、ホイホイついてきて。俺は処女だってかまわないで食っちまう人間なんだぜ」
「こんなこと初めてだけどいいの・・・私・・・アーベ君みたいな人好きだから・・・」
「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあとことんよろこばせてやるからな」
言葉どおりに、彼はすばらしいテクニシャンだった。
私はというと、アソコに与えられる快感の波に、身をふるわせてもだえていた。
しかしそのとき、予期せぬ出来事が・・・"ブルブルッ"
「あんっ・・・! で、出る・・・」
「ん? もうかい? 意外に早いんだな」
「ち、違うの・・・実はさっきから臨公以前にトイレに行きたかったの。臨公広場を走ってたのもそのためで・・・くうっ」
「そうか・・・いいこと思いついた。お前、俺の顔に失禁しろ」
「えーっ!? 顔面にィ?」
「女は愛嬌! 何でもためしてみるのさ。きっといい気持ちだぜ。ほら、遠慮しないで漏らしてみろよ」
彼はそういうと、素肌にまとった法衣を脱ぎ捨てて幼さが残る顔を私のアソコの前につきだした。
自分の顔面にお漏らしさせるなんて、なんて人なんだろう・・・
しかし、彼の幼く整った顔を見ているうちに、そんな変態じみたことをためしてみたい欲望が・・・・・・
「それじゃ・・・やるわ・・・」
"くちゅっ、くちゅちゅ・・・"
「顔に当てたわよ・・・」
「ああ・・・つぎは失禁だ」
「それじゃ、出すわよ・・・」
411はじめてのおさそいsage :2003/09/15(月) 18:42 ID:SgdI3/9Y
"ポタポタ・・・シャァァァァァァ・・・ッ"
「いいぞ、顔面にどんどんぶちまけられてくるのがわかるよ。しっかりアソコを舐めとかないとな」
"ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・"
「くうっ! 気持ちいい・・・!」
この初めての体験は、自分で慰めていては知ることのなかった絶頂感を私にもたらした。
「ああ〜〜〜〜〜っ!!」
"びくっ、びくん・・・!"
あまりに激しい快感に、お漏らししきると同時に私のアソコは彼の顔の前であっけなくイッてしまった。
「このぶんだと、そうとうがまんしてたみたいだな。顔がビショビショだぜ」
「はぁ・・・はぁ・・・」
「どうしたい」
「あんまり気持ちよくて・・・こんなことしたの初めてだから・・・」
「だろうな、俺も初めてだよ。ところで俺の息子を見てくれ、こいつをどう思う?」
「すごく・・・大きい・・・」
「でかいのはいいからさ、このままじゃおさまりがつかないんだよな」
と言って彼は私を抱きかかえた。
「あっ・・・」
"ずぷっ・・・"
「今度は俺の番だろ?」
「ああっ!!」
「いいぞ・・・よくしまって吸いついてきやがる・・・!」
「イ・・・イッちゃう・・・」
「なんだぁ? 今イッたばかりなのにまたイくってのか? 淫乱なんだな」
「ちっ、違う・・・!!」
「なにィ? こんどは臨公お誘いィ? お前、俺を性欲処理係とまちがえてんじゃねえのか!?」
「ごめんなさいっ!」
「しょうがねえなあ、いいよ、いいよ、俺もついてってやるからこのままイッちまえ」
彼は不機嫌そうな顔をしていたが、ふと思い立ったように言った。
「臨公終わった後で乱交するのもいいかもしれないしな!」
「え〜〜〜っ!?」

―――と、こんなわけで私の初めてのナンパは乱交パーティーへの誘い(いざない)になっちゃったのでした・・・

〜〜〜終わり〜〜〜
412名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 19:02 ID:z6Fhbjuw
>410-411
ウホッ!いいセカンドネーム…
ファーストネームは一見関係なさそうですが何か由来はあるのでしょうか?
413名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/15(月) 19:42 ID:wWE0Vk7o
追い出した格好になったのは自分の発言が一因じゃないかと
ガタガタブルブルしている奴→(1/20)

ソンナツモリジャナカッタンダホントウニ_| ̄|○
414名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/16(火) 00:14 ID:wqcZOZEU
>>413
あんまり自分を追い詰めないほうがいいって。
こうなっちゃったものはもうしょうがないんだしさ。
415名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/16(火) 01:46 ID:/V0sX0UU
喪前様方、ちょっと訊きたいことがあるんだ。

騎士君(責)×プリ子さん(被責)のカニバサミ中田氏小説のリクエストが、
このスレにあったと記憶していてる。
パパ楽しみで楽しみでいろいろ妄想してたら、なんか構想のようなモノに発展した。

んで、微妙に書き始めたりしているんだけど、
こーゆーとこに公開するのってはじめてなのね。
ぶっちゃけ処女作になるわけで、文章量をどう分配したらいいのかがよくわからない。
事に至るまでって、長くてもいいのだろうか。

ゑろ描写がうまく書けないなんて言えない_| ̄|煤:'、-=≡○エロース
416名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/16(火) 01:54 ID:wqcZOZEU
>>415
カニバサミ中田氏小説といっている以上、その部分の描写をねっとりじっくりたっぷりこれでもかといわんばかりにやってくれたら満足。

入れた
挟まれた
出した

で、終わりにされたらただカニバサミしたってだけになるだろうしもっとこだわりを見せて書き上げてくれたらいいかもしれないと思う。

よく、エロゲとかにしても、ユーザーの要望に応えましたって言って、射精の外・中出しの選択が任意で選べたりするけど、1、2行ちょっと文章変えただけでお茶を濁したりするライターもいて非常に悔やまれる。
愛とこだわりを持ってほしいのよ。ただそのシチュを書いただけ〜みたいなのは、そのシチュ好きの人から見れば愚弄されたようなものだし。

>>415さんにはそうなってほしくは無い事を期待します!
417名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/16(火) 01:55 ID:wqcZOZEU
ああ、事に至るまでって、長くてもいいのかってのは・・・・・・まあ長すぎなければ別にいいんじゃね?
そこら辺はてきとーにどーぞ。
418名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/16(火) 02:04 ID:/V0sX0UU
素早い対応ありがたき幸せに候。

さすがに、入れた。はさまれた。出した。
なんてやったらヌッコロされても文句は言えないのでやりませし、
わたし自身もカニバサミでアハーンなのは(*゚∀゚)=3なわけでがんがるます(`・ω・´)
419名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/16(火) 06:08 ID:ZQ0R1q22
そういえばカニバサミって>>286みたいなの?
いや、かにニッパあるしカニいるし・・。
420名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/16(火) 14:25 ID:57rRHHaI
>>419
そんな感じだと思う。俺は。
違ったらスンマソ
421名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/16(火) 19:45 ID:Es6ir5.I
>>419
>>286ので大体合ってるけど、射精の直後に足を絡ませるってより、気持ちが昂ぶって来てより深く繋がろうと女性側から積極的に足を絡ませて挟み込むってのがいいなぁ・・・
422「はじめてのおさそい」作成者sage :2003/09/16(火) 20:07 ID:JDzccRjM
クソミソテクニックにROフィルタをかけてみたんだけど、ど、どうかな・・・

ところで、シリアスものを執筆中なんだが、このスレにあうかどうか?
やっぱ萌え優先? シリアス却下か? どないしょか・・・_| ̄|○
シリアスでエロは受け悪いかな・・・

>>412
♀プリ「フィオナ」、♂アコ「ラウル」、
ともにGBAのスパロボRの男女主人公から名を失敬しますた。
423SiteMaster ★dame :2003/09/17(水) 12:54 ID:???
18禁スレはsageで、ageてしまったらdameで落としましょう。
424こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/17(水) 20:10 ID:RYBxKr2Y
思いついたネタがあからさまに児ポ法にひっかかったり。
兄妹ネタや姉弟ネタが盛況な昨今、なぜか父娘ネタだったり。
このまま書き進めてもいいものかお伺いを立ててみて良いでしょうか(´・ω・`)
>>395の人と同じく文章とか手法が稚拙だとかじゃない理由で叩かれると凹むので……
425226たんsage :2003/09/18(木) 08:19 ID:TFeZoxi.
♀×♀スレに新作投下させていただきました。
当方百合メインなのであちらメインの投稿になると思われますので、よろしくお願いします。
426名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/18(木) 21:26 ID:doGqNPh.
>>424
どこかで母娘ネタやっていたような気がしますし、特にこれといった苦情は
ないです〜〜。だけどあえていうとジュノーだけにユーノー(w
>>425
おつです〜。それと♂×♀を息抜きにでも書いたら、こちらにも・・・。
427名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/18(木) 23:38 ID:0TT87/QE
>>426
いや、226氏は♂×♀書くぐらいなら自分の命を捨てる方を選ぶくらいの♂×♀嫌いらしいから無理でしょう。
せっかくの素晴らしい文章力なのに非常に残念である。
頑張れ超頑張れ真性レズ好き作家てめーのチンコは飾りか。
428名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/09/19(金) 00:51 ID:zdqNhyj.
悪口や口調を悪くするのはだめだよ。

こういう感じのもテンプレに入れないと、もうだめなのかなぁ
429名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/19(金) 01:07 ID:fQ5/sf/w
226たんって女性じゃないの?作風が・・・・
それに別に♂×♀嫌いとは言ってなかったのでは。
でも226たんが♀×♀スレへ行ってしまうのはこのスレには大損失だよな・・・・
430名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/19(金) 02:00 ID:SHNC3Xfc
>>428
悪口は書いてないんじゃない?
本人もレズ専門作家だって言ってるし。
それですぐに下げてる428さんもどうかと…いくらなんでも過剰反応し過ぎ('A`)

>>429
44 名前:226たん(何 投稿日:2003/05/03(土) 19:27 ID:uhXqmYwQ
このスレが226まで行ったら俺はどうすればいいのでしょう。

>>31
れづしか書いたことがないし今の所男書く気がないかも。

まあ、確かに嫌いとは明言しないね。

なんにしろ他所へいった作家の話をするのはスレ違いだし。
漏れ含めてこれ以上226さんの話をしたいならレズスレいこうぜ。
それと425でわざわざこっちに書き込むのもどうかと…せっかくレズが移動したっていうのに('A`)
431名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/19(金) 05:03 ID:AnwJpgXk
児童ポルノ法って18歳以上の人間が18歳未満と(恋人同士でも)
やっちゃいけないってやつだっけ。
432名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/19(金) 06:48 ID:sTtQNJMU
違う。 そんな法律存在しないし民法の結婚関連の条文と矛盾するので永久に作れない。

2ちゃんのえろげ・漫画系板ならたいがい児ポ法改正問題についてのスレが立ってるから、
そこをどこでもいいから一本読んどいてくれ。

あとお前さんは恐らく淫行条例と勘違いしてる可能性が大。
まあその淫行条例だって「金銭目的の姦淫」を禁止してるだけで、
恋愛関係にあるもの同士の性行為を規制してはいないんだがな。
433名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/19(金) 11:14 ID:hptzp62A
>>432
まぁ、対象がロリ超えてアリス以下だと、児童福祉法の方面から
何かあるかもね^^;
434名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/19(金) 12:13 ID:blu7KAKI
>>431
児ポ法…ぶっちゃけて言うと18歳未満のエロ写真等の使用禁止。またフィクションでも18歳以下の設定のキャラのエロ禁止
最近のエロゲーで年齢設定が無いのはこのため。また高校以下を舞台にした作品がなくなっているのも同様
ただ、年齢制限の無い・特定が出来ない「学園」が急増。というかこうしないと法律に引っかかるからしょうがない
435名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/19(金) 12:28 ID:HVXUN/hQ
こうやって寂れていくんだな
436こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/19(金) 15:29 ID:ritBUEKQ
……とりあえず年齢を明示しなければOKという噂らしいのでその方向で進めてみます。
書きあげて出直してきますノシ
437名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/19(金) 19:25 ID:pm4TMSQ2
つわものどもがゆめのあと
438名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/19(金) 19:27 ID:Gj2k.XO2
>>432
スマン。淫行条例だったよ。ここの
「何人も青少年に対してわいせつな行為を行なってはならない」
だな。で、金銭目的、売春、公然への陳列物が児童ポルノ法か。あと十八歳以上がやっちゃいけないわけじゃなくて、
十八歳以上だと刑事罰を負うだけだった。
あと今は小説とかは対象外みたいだな。ゲームの場合はソフ倫のほうで年齢制限を明記しない、
という内容が書かれているためだからみたいだ。禁止事項の9。

というわけで>>436文神はその辺を気にする必要はないと思う。
思うがままにかき上げてくだサレー。
439名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/20(土) 00:48 ID:hDot/iVI
まだぼちぼちネタを練り始めたばかりで書くかどうかも決めてない書き手未満のROMから質問。
作中に♂×♀と♀×♀(場合によっては♂×♂も)両方のシーンがある場合、どのスレに書き込んだらいいの?
440名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/09/20(土) 00:58 ID:XKCu4N0w
自分の好きな場所に描けば良いのではないだろうか。
まず最初に「作中に♂×♀と♀×♀(場合によっては♂×♂も)両方のシーンがあります」
と断っておけばいいだけの話じゃないですかね?

まぁ、何処に書いても読みますので。執筆頑張ってくださいな
441名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/20(土) 00:59 ID:XKCu4N0w
悪い、下げ忘れてた
442damesage :2003/09/20(土) 01:35 ID:p1s/zL3.
とりあえずageったらdameておいたほうがいいとおもふ( ´∀`)b
443名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/09/20(土) 01:35 ID:p1s/zL3.
∧‖∧
444名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/09/20(土) 04:02 ID:0u3I7S6E
>>439
レズ物に敏感な人がここにはけっこういるみたいなんで、
両方あるなら向うのほうがいいかもしんない。

「またレズかよ」類の反応がスルーできるのなら、
>>440さんの仰るとおりですけどね。

同じく両方のスレ読んでるんで、気が向いたときにも投稿してくださいな。
445名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/20(土) 07:23 ID:drelNDiM
>>439
♀×♀の方のシーンが♂×♀よりも多くならなければ別にこっちでもいいんじゃね?
446名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/20(土) 07:23 ID:r0XdWdmo
物語的にメインとなるエロの方にあわせるのが良いと思います。
流れ上♂×♀が必要でメインは♀×♀ならあちら、
最初♀×♀だったが♂×♀になだれ込むならここがいいと思います。
447名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/20(土) 12:15 ID:pKX7LSTM
♀×♀小説スレを立てた者です。
テンプレを見ていただければおわかりになるかと思いますが、あちらのスレはかなり受け皿を広くしてあります。
一応♀×♀を主軸にとお願いはしてありますが、あんまり細かいこと気にせずに投稿してくれるようなスレになってくれたらと思ってます。
文神の皆様、どちらに書くか悩む作品は是非あちらへどうぞ♪
448名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/20(土) 19:54 ID:62GREi4Y
>>447
なんかそれはそれでこのスレイラネって意味にも取れるのでどうか過度の誘導は勘弁してくだちい・・・ただでさえ人が移動して過疎気味なんです・・・。
449名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/20(土) 20:14 ID:qDVjxXN2
どちらかわからなければどちらでもよろしいかと。
ティッシュ箱くじびきでもして適当にきめてしまえば。
メイン、といわれても微妙なものがたくさんありますし。

とはいえ、今まで輪姦系でケツ掘られた♂の話は出てきていませんね・・。
まあOKだと思います。
450名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 00:03 ID:xva0vx.U
>>448
必死なレズ嫌いなやつがいなければねぇ・・・
451名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 00:43 ID:8WmLBFJQ
>450
いつまでそのネタ引っ張る気だ('A`)
452名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 05:13 ID:vg7.16YA
この一件、末代まで遺恨が残りそうな予感……。
皆様、もう少し穏便にお願いしますよ。
453名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 09:40 ID:fjk/JCYk
人様の趣味もそれの好き嫌いも色々だからなぁ・・・更に色恋の性欲関係は特に・・・ね。
エロ関係の板いっても様々なシチュのスレが乱立してるしな。
純愛好きもいれば、反対の鬼畜しか興奮できない事もいれば。
中田し大好きだけど、女性側が嫌がりながらの中出しは×で、カニバサミしながら嬉々として抜かずの連発で中出しするのは○で、更に孕まし属性もあれば◎なんて細かい設定の人もいるしな・・・。

ほんと、人様の趣向は難しいわ。ゆえに些細なことでも荒れる。匿名掲示板だからどんどん荒れる。

まあ、レズスレもここのノーマル?スレも、たくさんの神作家が表れてくれれば問題ないんだけどね。
だから、226氏もレズばっかじゃなくて、たまには♂×♀も書いてくれない?
♂×♀書いてみるのも自分にとって勉強になるかもしれないしさ・・・食わず嫌いは駄目だってママンもよく言うじゃん・・・。

アナルファック専門で、それしか書かないような作家もいるけどさ。
454名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/09/21(日) 12:51 ID:65g6H6/g
>>453
なんか偉そう
455名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 13:02 ID:.DR4uqlc
もうめいっぱい遺恨残りまくりですがなにか。
10日ほど留守にしてたらこのザマかよ…
456名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 13:26 ID:BUZY6Ybo
こんなの見つけました。最初、意味分からなかった・・・

ttp://www25.big.or.jp/~wolfy/test/read.cgi/ragnarok/1063010392/335-337
457名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 14:09 ID:8iv2pCTg
よし。どっちもある小説はこうするんだ。

まずこっちに書き始める。
♀×♀のシーンがきたら、「レズスレ○○番へ続く」といってレズスレへ移動し、
「エロスレ○○番から続き」とやる。
終わったら「エロスレ○○番へ戻る」といってこっちに戻って、
「レズスレ○○番から続き」とやれば万事解決だ!!
458名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 14:25 ID:pCWobR.U
ゲームブックみたいだな。でもマンドクセ。
459名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 17:03 ID:fZd90uYU
なあ、おもったんだが・・・
性別がない場合はどうするんだ・・・?
いや・・・念のためだ
460名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 19:08 ID:Z8hRkiqY
>>454
君の方が偉そうに見えるぞ。
461名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/21(日) 21:17 ID:TnWziLlE
議論すればするほど文神様来にくくなってるから誘導

お話し合いのスレ
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1040447317

あとはこっちでやろうね
462こんなはずじゃなかったのに(;´Д`)sage :2003/09/22(月) 16:05 ID:rXs..7O.
|Д`) ……


|Д`) 書き込んでいいのかな……


|彡サッ
463名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/22(月) 16:24 ID:gNUf05tI
|∀゚)ゼヒゼヒ タノシミニシトリマス
464たまにはこんなのも1sage :2003/09/22(月) 17:27 ID:rXs..7O.
|Д`) キタイハズレダッタラゴメンネ ツーカ、エロムズイッス

--------------------------------------------------------
 まったく、俺もヤキが回ったもんだ。
「これまでお世話になりました」
「はん。何を今更かしこまってる」
 目の前には花嫁衣装に身を包んだ女。
「お前は俺の自慢の娘だ。それに変わりは無い」
 そして俺は相変わらずふてぶてしい態度。
「これまでも、そしてこれからもな」
「ありがとう。……お父さん」
 そいつは、顔を手で覆いながら、そんな事を言う。
「お前は、俺が、どこに出しても恥ずかしくないように、育てた娘だ」
 だもんだから。
「だから、こんな時に泣くんじゃあない」
 そんな俺らしからぬ台詞が出てしまう。
「ごめん……なさい」
 だもんだから。
「泣くなっつってんだよ」
 いつものように頭をクシャッと撫でてしまう。
「……うん。ありがとう」
「よし、いいツラだ」
 まったく、俺もヤキが回ったもんだ。
「さっさと俺からお前を奪ったクソヤローのとこに行ってやんな」
 最後まで、こんな憎まれ口を叩いてしまうとは。


 あれは忘れもしない8年前の夜。
 俺は大聖堂の書庫の整理を命じられ、夜半過ぎになってようやく帰る事ができた。
「ったく、あのクソプリーステス……」
 裏路地を歩きながら、思わずボヤいてしまう。
 夜空は分厚い雲に覆われて月も見えやしない。
「なーにが『力仕事ならお手の物でしょう?』だ、女狐め……」
 ぶつくさと呟いていると不意に、周囲の空気が尋常でないものを帯びている事に気付いた。
 何者か、それも複数だ。かなり殺気立っている。
 体が自然と動き、愛用のグランドクロスを構えた。右手にズシリと重量感。
「………」
 近い。すぐ近くに人の気配。しかしこの気配は殺気ではない。
 むしろ、この殺気を一身に背負っているように感じる。……追われている?
 身構えていると、不意に目の前の壁から人影が現れた。
 それは壁から沸き出でるように、文字通り「現れた」のだ。
 クローキング……アサシンか、ローグか……。思考を巡らせる。
 たとえ上級のアサシンとてアンデッドとの戦闘成績では負ける気がしない。
 が、直接闘りあったら勝ち目は薄いだろう。
「アンタ……プリーストだな?」
「……そうだ」
 人影が、俺に尋ねた。
 しかし人影と言うには不自然な形。
「アサシン……か?」
 そこでようやく気付いた。
 その人影が抱えているモノと、そいつから発せられる血臭に。
「いいか、俺にもアンタにも選択の余地は無い」
 そう言って、そいつはガクリと膝をついた。
 と、不意に雲が晴れて青白い月の光が路地に挿し込んだ。
「この子を、頼んだ」
 その黒い出で立ちは間違いなくアサシンの物だ。
 アサシンらしくないものといえば、その男は少女を抱きかかえていた。
「……俺の娘だ」
 そう言われ、俺は渡されるままに少女を抱きかかえた。
 息はある。ただ気を失っているだけのようだ。
 毛布に包まれたその少女は、まだ年端も行かぬ少女だった。
「名をクレアと言う。仮にもプリーストならば、悪いようにはしないだろう」
 言うと、その男は立ち上がって背を向けた。
 同時に血臭が噴出す。吐き気のするような、凄まじい憎悪を帯びた血臭。
 その瞬間、俺はギョッとした。その男には、生気がまるで感じられないのだ。
 見る限り、肉体は完全に死んでいる。ヒールでも、リザレクションですら手遅れのはずだ。
 だというのに。
「頼んだ」
 男は振り向いて俺を一瞥した。
 その目は暗殺者の目ではなく、まさしく父親の目。娘を想う光を宿した目。
「俺の名はウィルノイン。あんた、名前は?」
 だから、名を聞かずには居られなかった。
「……キリクだ」
 男は一瞬だけ驚いたように目を開くと、小さな声で応えてくれた。
「……OK、キリク。あんたになら、クソッタレな神様の加護を祈ってやるよ」
「はっ……クソッタレだろうがなんだろうが……本当に加護があるんなら、娘に祈ってやってくれ」
 きっとキリクは、自分の命が尽きていることを、知っているのだろう。
「それが、あんたの願いなら……クソッタレ野郎殴り倒してでも、加護を頂くさ」
 俺は唇の端を吊り上げた。
「……そろそろ追いつかれるか……行け」
 殺気が近づいてきている。
 それと共に、夥しい足音も。
「願わくば、再び相見えん事を」
 それだけ言って、絶対に不可能な事を口にして、俺は背を向けて走り出した。
「いたぞ! こっちだ!」
「俺の命はくれてやる……だが、安くはないぞ……」
 次の瞬間、耳に突き刺さる金属音と鈍い裁断音、そして悲鳴。
「俺が死ぬまでに……貴様等全員、皆殺しだ!!」
 父親の最後の雄叫びを背に受けながら、俺は夜のプロンテラを走った。
465たまにはこんなのも2sage :2003/09/22(月) 17:28 ID:rXs..7O.
 そんな独り言を吐いたのが昨晩の夜半過ぎ。
 塒に戻り、とりあえず少女を布団に寝かせたが、命に関わるような怪我もなく、ただ極度の疲労とストレスで気絶しているだけのようだった。
 そして今、俺はプロンテラの裏通りに来ている。
 昨日キリクに会った所からそう離れていない場所に人だかりができていた。
 人垣の野次馬の中に入り、適当な奴に声をかけてみる。
「おい、何の騒ぎだ」
「あぁ、どうもこうもねぇよ。娼館に強盗が入っ……て、プリースト様!?」
「そうか、ありがとよ」
 これだけで充分だ。俺はテレポートを使ってその場を離れた。
「娼館……ね」
 つまりは、そういうことだ。あの娘は。
 考えが収まる当ても無い。
 なにより、昨日から一睡もしていないので、ひどく眠い。
「さて……どうしたものか」
 結局昨晩と同じ台詞を吐いて家へと帰ると、俺の寝床は未だにあの少女に奪われたままだった。
 紅茶でも飲みながら待つとするか。もっとも、待っている間に眠ってしまおう。
 俺はゆっくりと目を閉じた。
 と、思った瞬間。
「キャアアアアアアア!?」
 また、随分と頭に響く声だ。
「あ……だ、誰……!? どこですか、ここは!?」
「ったく、あのバカ……」
 いくら火急の事だったとはいえ、少しは先のことを説明して置けというのだ。
「ああ落ち着け。俺はウィルノイン、見ての通りプリーストだ」
 まったく、眠る暇もありゃしない。俺は懐から煙草を取り出して火をつけた。
「そして、ここは俺の家だ。キリクにお前のことを頼まれた」
 煙を肺の奥まで吸い、吐き出す。くぐもった白い吐息が天井へと昇っていく。
「……パパは……?」
「知らん。どうせ当ての無い旅にでも出たんだろう」
 帰ることの無い、永遠の旅に。
「あ、あの……」
「確かクレアと言ったな。お前に選択肢は二つだ」
 少女が何か言い出す前に、俺は握り拳を突き出して指を二本立てた。
「孤児院にぶち込まれるか、うちで生活するかだ」
 その言葉、殊に孤児院という単語に、クレアは酷く体を震わせて反応した。
 孤児院なんてものは名ばかりで、人身売買の市場みたいなものだと言う事を知っている、そんな反応。
「……考える時間はやる。俺はこれから寝る。次に目を覚ます時までに答えを出しておけ」
 言い放って、クレアの反応を見ないまま、椅子に座ったままで目を閉じた。
「寝ている間に出て行く事もできる。好きにするがいいさ」
 キリクには悪いが、このくらいは試させてもらう。
 自ら身を滅ぼすか、出来る限りの抗いを見せるか。


 それからどれだけ時間が経っただろうか。
 俺は妙な肌寒さを感じて目を覚ました。
 目を開くと、さっきとは見える光景が違う。しかし見慣れた光景。俺の部屋の天井だ。
「あ、やっとお目覚めですね」
 俺は、ベッドに寝かされていた。傍らには先程の少女。
「なんでお前が……」
 そこで気付く。俺は、服を着ていなかった。
「えっとですね、色々考えた結果、ここでお世話になることにしたんです」
 そういうクレアも、一糸纏わぬ姿だった。
 体つきはまだ子供だと言うのに、どこか蠱惑的に映った。
 まったく動じない辺り、俺はまだ寝ぼけているんだろう。
「そうか。それでその格好はなんだ」
「そんなの、聞かなくても解かってるくせに〜」
「解からんから聞いて……っ!?」
 身を起こそうとした瞬間、口を塞がれた。塞いだのは、クレアの唇。
「むぐっ……はっ……ぅっ!?」
 まずい。意識が覚醒しきっていないせいか、体が思うように動かない。
 侵入してくる舌に抵抗できずに、歯茎や舌の裏をザラついた舌が何度も往復する。
 その度に醒めかけた頭に靄がかかったように思考が霞む。
「んっ……ちゅく……んぅ……」
 頭を両腕でしっかりと抱きしめられ、逃げることができない。
 舌を吸い上げられ、彼女の口内で甘噛みされ、舐められ、刺激される。
「んんっ……ぷはぁっ……」
 ようやく離してくれたが、二人の唇の間に透明な糸が引いていた。
 それが切れて顎と首に落ちる。ひんやりと冷たい。
「よせ……」
 必死に言葉を紡ぐが、それに力を込める事ができない。
 平時ならば呼吸をするように込める言霊が、息を止められたかのように扱えない。
「こっちはこんなに元気なのに……?」
 言うと同時に、背筋が痺れるような感覚。触られたのは股間の筈なのに。
「起きたばっかりだからっていうだけじゃ、こんなになりませんよね?」
 その細い指が、竿を包み込むように握る。強すぎず、弱すぎない刺激が背筋を伝って脳に送られていく。
「よせと言ってる……っく……!」
 相手はまだ年端もゆかぬ少女だと言うのに、なんだこれは。
「んふふー、ヒクヒクいってる、可愛い〜」
 こんな少女に、この俺がいいように遊ばれているだと。
 そう思うと屈辱感で身を焼かれそうになった。
「はむっ」
「うぉっ!?」
 彼女はいつの間に体勢を変えたのか、充血して膨れ上がった俺自身の先端を口に含んだ。
 久しく封じていた感覚が蘇っていくのが、自分でもわかる。
「んっ……んぅ……」
 指で裏筋を擦り、舌を使って丹念に竿を舐め上げる。
 まずい、まずいと理性が危険信号を発していても、自体を改善する命令が出ない。
「ぷはっ……私のここも、ちゃんと見てあげてくださいね」
 目の前にはクレアの下半身。自分の指で陰唇を広げている。
 キレイなピンク色の肉ヒダが液体に濡れてヌラヌラと光っていた。
 この香りが、やばい。危険信号。雄を狂わせる、香り。
「んっ……あむ、んくっ……」
 先端がクレアの喉に当たる。舌が纏わりつく。言葉にしがたい快感。
 そして目の前には、未発達とはいえ女性の性器が物欲しげに蠢いている。
 そうして蓄積してきた、俺の中の何かが、弾けた。
466たまにはこんなのも3sage :2003/09/22(月) 17:29 ID:rXs..7O.
 本能の赴くままに、目の前の女の中に、舌を捻じ込む。
 じっとりと濡れたその中は甘酸っぱい女性特有の匂いが立ち込めていた。
「ひあぁっ!?」
 俺の突然の行動に驚いたのだろう、クレアが背を反らせて震えた。
 その弾みで歯が当たったが、それすらも強烈な快感となって伝わってくる。
「あんまり、大人を怒らせるもんじゃない」
 言ってから、その肉の隙間に吸い付いた。
 とめどなく溢れてくる液体を音を立てて啜り、指で更に奥をかき回す。
「やっ……ああっ! そん、な……いきなりっ……んああっ!」
「……さっきまでの威勢はどうした?」
 充分に堪能してから口を離し、からかうように言ってやる。
「はぅ……まさか、いきなり……ひゃぁっ!?」
 俺は強引に彼女の脚の間から抜け出て身を起こし、そのまま背後から抱きよせた。
「まったく……お前、歳はいくつだ」
 肩に腕を回し、反対の肩に顎をのせて呟くように。
「えと……14です、けど……」
「なんでこんな事をしてる?」
「その……お世話になるなら、何かお礼をしなきゃって……でも私、こんな事しかできないから……」
 つまり、自分の体と行為に価値があると教え込まれたわけだ。
 ある種のプロ意識か……こんな子供にまでよく教え込んだものだ。
 ああいう方面の人間なら、調教とでも言うのだろうが……。
「……気に食わんな」
「え……あの、ご、ごめんなさい……私、そんなつもりじゃ……」
「お前じゃない。まぁあとでたっぷりと説教はしてやるが……とりあえず」
 ゆったりとした動きで、しかし風のように速く印を結ぶ。

レックス・ディビーナ
「黙 っ て ろ」

「っ!?」
 同時に、耳たぶに噛み付いて胸に手を伸ばす。
「───っ! 〜〜っ!!」
 まるで声を失った小鳥の囀り。
 身を捩って俺の腕から逃れようとするが、そんなことはさせない。
 日々、鈍器を振るって死の国の者どもを屠ってきたこの腕力がそれを許すわけがない。
「こいつをうまく収めてくれたら、喋れるようにしてやるよ」
 反り返った竿が丁度彼女の股間に当たるように、羞恥を煽るように脚ごとクレアの体をを持ち上げて体を密着させる。
「悪い条件じゃないだろう?」
 返事の代わりにこくこくと何度も頷いて自分の意志を示すクレア。
 その必死さが俺の加虐心を煽りたてる。
「もっとも、お前がどうにかしなくとも、俺が楽しむんだがな」
 彼女の耳元で囁いて息を吹きかけた。
 密着させたクレアの体がゾクゾクと震えるのが伝わってくる。
 その震えが止まない内に、その小さな胸の先端へと指を伸ばす。
 まだ成長途上の体でも、真珠のように小さな突起が女である事を主張している。
「〜〜っ!」
 それを摘み上げ、押しつぶし、弄びながら、俺は再び耳元で囁いた。
「ほぅ、こんな貧相な体でも感じるところはしっかり感じるんだな?」
 それに反応して身を捩れば捩るほど、股間に宛がわれたままになっているものが微妙な刺激を断続的に与えるのだろう、小さな体が悶える。
 その感触を楽しみながら、もう片方の手を股間へと進めた。
 だらしなく開いていた肉ひだを更に押し広げて、竿をめり込ませる。
 彼女の中に半身を埋めた俺の分身から、背筋を通って脳髄にまで感触が伝わってくる。
「っ! 〜〜っ!! ────!!」
 そのまま、ベッドを軋ませて体を揺らすと、クレアが大きく仰け反って痙攣した。
 直後に大量の液体が溢れ出す。
 そのまま息を切らせてグッタリと俺に寄りかかってきた。


「おっと……へばってもらっちゃ困る」
 俺は再び印を結んで唱えた。

 リ カ バ リ ー
「寝るにはまだ早い」

「っはぁ……何が……ふぁっ」
「全く声が無いってのも寂しいからな。解除してやっただけだ」
 一度気をやってしまったからといって、簡単に眠ってもらっては俺の気が済まない。
 だから、その頭に掛かった靄を取り払って意識を鮮明にしてやったのだ。
「違っ……そうじゃな……ぅあっ」
「この程度で意識を飛ばしてもらっちゃあ困ると、そう言ってるんだ……よっ」
 言いながら、クレアの尻を掴んで持ち上げ、俺自身を彼女の体内に侵入させた。
「んぁああっ! やっ……入って、くるっ……やっああぁ!」
「くっ……さすがに狭い……」
 ズブズブと空気を巻き込みながら、それでもスムーズに奥へ奥へと進んでいく。
「あぁっ……だめぇ、またっ……こん、なのっ……へんっ……ゃあっ」
 緩急をつけるたびに反応するクレアの声が鼓膜を擽る。
「何度でも、イって構わないぜ」
 クレアの膣内は、後ろから抱いているこの状態でも奥まで届くほど狭かった。
 奥まで届いた所で、更に突き上げる。
「ひぅっ! こんなの、おかし……ぅあぁあああああっ」
「くぉ……いい締め付けだ……! が──」
 まるで精気を搾り取られる感覚。しかし。

 リ カ バ リ ー
「まだ足りないな」

「ふやぁぁっ!?」
 瞬間、全身の筋肉を引き攣らせたように、クレアの体が反り返る。
 そのまま彼女を押し倒し、腰だけを持ち上げて不恰好な四つん這いの体勢を取らせた。
「やっ、ぁぁああ! らめぇ、おかひ……ぃひあっ」
「どうした、ろれつが回ってないぞ」
 無理も無い、絶頂の瞬間の意識を強制的に引き戻しているのだ。
 俺は腰を前後させて、クレアの中を堪能した。
「こんなっ……ひあっ……へん、に、なっ……ぁああっ」
 子宮の奥に先端が当たる度、クレアが吸い付いてくる。
「俺も……そろそろ限界だ……」

レックス・エーテルナ
「いくぞ……!」

「ぁぁっ!? くるっ……なんかきちゃうっ!!」
 最後と言わんばかりに腰を大きくスライドさせ、何度も子宮壁に穴を開けんばかりの勢いで突く。
 数瞬の後、クレアの膣内が一気に収縮した。
 俺自身をあらゆる角度から吸い尽くそうと、強く締め付けてくる。
「ぅあっああぁあ───っ!!?」
「っく……!」
 俺は半ば無理矢理彼女の中から抜け出て、その小さな体に向かって欲望を吐き出した。
 長い禁欲生活で蓄積された欲望は、白く濁った液体になってクレアの体を蹂躙していった。
467たまにはこんなのも4sage :2003/09/22(月) 17:31 ID:rXs..7O.
「というわけで、だ」
「………」
「お前は今日から正式に俺の娘になったわけだ」
 あれから数日後である。
 目の前には教会のお墨付きの養子縁組の書類。署名と捺印が二人分。
「む〜………」
 クレアはぶすったれた表情でこちらを見ている。
「不満なら孤児院に送り返すか?」
「ひぃっ!」
 ぶんぶんと首と手を振って拒否の意思を表明している。
「さすがに、それは勘弁してやるが……」
 にやり、俺は唇の端を吊り上げた。
「言っておくが俺の教育は、スパルタだからな?」
「そ、そんなぁ〜!?」
「はっはっは、恨むんなら俺にお前を預けたキリクを恨むんだな」
「パパを悪くいわないでくださいっ」
 まさか嫁もとっていないのに娘を持つことになるとは思わなかったが。
 その娘と体の関係があろうなどと、俺たち以外の誰も思わないだろう。


 しかし、俺の徹底した教育の甲斐あってか、クレアも今では敬虔なプリーステスになった。
 もっとも、俺のような腕力に物を言わせるタイプでは無いが。
 無論、体の関係は愚か、手淫すらも禁止して、それを確実に守らせていたのだ。
 クソッタレな神だから、一時の気の迷いくらいは大目に見てくれるだろう。
「それにしても……」
 娘の結婚式も、もう大団円を迎えようとしている。
「まさか、娘に先に結婚されるとはな……」
 そんな光景を見ながら、俺は一人ごちた。
「そこがウィルらしいといえば、らしいですけどね」
 俺の隣に参列していたプリーステスが苦笑する。
 どうやら心の声が漏れていたらしい。
「へっ……どうせ俺には縁のない話さ……」
 この際だからとことんボヤいてしまえ。
「まったく、昔から本当に鈍感なんですから」
 その声は、周囲の拍手と喝采に打ち消されてしまい、最後まで俺には届かなかった。
 壇上には花嫁衣裳ではなくプリーステスの聖衣を纏ったクレアと。
 生意気にもクレアの心を射止めた、甲冑に身を包んだ騎士。
「さて、最後の仕上げか……」
 俺は立ち上がり、ずかずかと二人の前に出た。
「おう、お前、確かエクスとかいったな?」
「はい」
「クレアは俺が手塩に掛けて育てた大切な俺の娘だ」
 もっとも、血の繋がりも無いのではあるが、ここでは言わないのがお約束だろう。
「だから、不幸にしたら、俺がお前を殴り倒してやる。いいな?」
「はい!」
 エクスという青年は、ヘルムを小脇に抱えたまま、ビシッと敬礼した。
「クレア」
「はい」
「もし幸せになれそうもなかったら、いつでも戻って来い」
「はい……じゃなくて、お父さんってば!」
 会場内からドッと笑いが起こる。別に笑いを取ろうと思ったわけではないのだが。
「だから、できればあんまり戻ってくるな」
「はい!」
「よし、それじゃあ、準備はいいな?」
 クレアとエクスが目を見合わせてから頷く。悔しいがお似合いだ。
「そんじゃ、旅立ちの最初の扉は用意してやる」
 俺はゆっくりと印を結び。
 そして、祝福と共に唱えた。

  ワ ー プ ・ ポ ー タ ル
「二人の旅路に祝福を!」
468こんなはずじゃ(;´Д`)sage :2003/09/22(月) 17:36 ID:rXs..7O.
ぎゃーーー!張り間違えてるー!。・゚・(ノД`)
ごめんなさい、>>465の最初に
「さて……どうしたものか」
という台詞を追加して脳内補完してください(;´Д`)人 ゴメンナサイ
469名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/22(月) 19:00 ID:SSfC6iw6
エロ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

で、でも、14歳って…(;´Д`)
ムハ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
470名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/22(月) 23:32 ID:EcCVxnmI
>>468
そんなにエロは濃くなかったけど文章力はまあまあですね
でも、作者さんの作品ってなんか外出しが多いなぁと言うのが個人的には不満です
せっかく、義理の父娘・14歳と背徳的なシチュにしておいて最後はしっかり外出し
どうせなら徹底して中出しにしてくれたほうがもっと背徳感が増すと思うんですよ
なんか作者さんはもう一歩踏み切れてないって印象を受けてしまいました前回のハンタアコみたいに

これは個人的な感想ですのであまりお気になさらずにしてくれると幸いです
ただこのシチュだと中出しの方がよかったかなぁ〜と思っただけですので気に障ったらごめんなさい
471名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/22(月) 23:40 ID:EcCVxnmI
あ、ごめん
やっぱさっきの感想無しで・・・
中田氏外出しもマンセー最高ヒャッホウ
♂プリカッコイイ娘もエロイよ(;´Д`)ハァハァ
描写も中々で満足ですた!さすが文神
次回作も期待しております

一時の感情だけで感想書くのは止めますごめんなさい・・・書き込むんじゃなかった・・・
472名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/23(火) 00:25 ID:5Ne4vCVQ
471の身に一体何があったんだ…
473名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/23(火) 00:42 ID:/0WiYPcg
>>470-471
なんかよくわからんがイ`

>>464-468
これは一応男プリ×女プリって事でいいのかな?
設定で、アサシンとかH中に魔法使ったりとか、ギリギリROSSぽくなってますねぇ。
出来ればHシーンでプリ側の服装とかを書いてくれれば、もっとROらしくはなるんでしょうけれど、そういう細かいのは難しいですよね。
HシーンだけみるとROぽく見えないのが残念(魔法の部分は除くとして)
後、漏れも膣出しにしてほしかったなぁ〜、14のロリ娘にイカツイオッサンがガンガンヤって溢れる程に膣内射精「あ…すごい、こんなにでてるよぉ……」とかやってくれたらもうなんつーかなんつーかおおおおおおおまえら俺も混ぜてくださいっっっっっ!!!!!!

イカンイカン!ついリアルだと早々簡単に中だしなんぞできないから、ついこっち側で妄想暴走爆走してしまう(;´Д`)ハァハァ
474名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/23(火) 02:09 ID:dsz84gT6
>473
もちつけ、プリたんはまだ転職前かと。
っていうか娼館でプリがいたらおおおお前ら漏れも(ry

>ID:rXs..7O.の人
今度は新婚さんの二人でおながいしm(ナニヲスルキサマラー
475こんなはずじゃ(;´Д`)sage :2003/09/23(火) 03:29 ID:CzlVnfV.
>>469
14歳ってのはなにやら小説ではOKとの>>438さんのコメントがあったので
思いっきり書いちまいましたが、マズっちゃいましたか?(汗

>>470-471
一体8分の間に何があったのか気になるんですが(*´д`)
エロが濃くないのは俺的仕様なんです(ごめんなさいっ!)
萌えるエロということで話の作りとか色々纏めた上でエロを濃くするとなると、
構成力が足りなくて膨大な文章量になってしまうので、コンパクトに纏める
練習の意味も含めてどうにかこうにか精進中であります、どうかご容赦をm(_ _)m

>>473
正確には男プリ×ノビにもなってない女の子、という感じになります。
描写が足りなかったですね、すいません。一口にROらしさを出すといっても
服装やスキルなど外面的なものから設定など内面的なものまで色々あるので
今回は設定的なものを前面に押し出したつもり……だったのですが、
まだ万人に理解させ得るほどの描写ができないようで、今後とも努力します。

>>474
新婚の二人の話………………………………ダメだ、何も浮かばない_| ̄|○
男プリ×同僚女プリのエロ話ではなく萌え話なら浮かぶんですが……(´・ω・`)
ネタをくださればもしかしたら書けるかも……?


中田氏についてなんですが、>>470氏の言う通り一歩踏み切れていない
というのが半分です。残りの半分は、なにぶんエロSS自体を書き始めて
日が浅いので、どの程度のエロでどの程度の絡みがあるといいのか、
という分量が読みきれていないというか、いや言い訳なんですけどね。
萌え(燃え?)話重視のエロSSとして楽しんでいただければ幸いです。
476名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/23(火) 04:21 ID:Ssthm0iU
>>464
GJ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
できれば男プリ×同僚女プリの萌え話と
がんがってエロ話もお願いしまつ。
477名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/23(火) 09:14 ID:x2LAnOMA
久々の文神様に心躍るのはわかるけど、あんまり跳びつくと萎縮する文神様もいるかもしれないから気を付けようぜ>>ALL
478こんなはずじゃ(;´Д`)sage :2003/09/23(火) 15:41 ID:mtJrzip2
>>476
がんばってみま………がんばっ………がん……?
うわぁんどうエロにもってきゃいいんだあぁぁ。・゚・(ノД`)

>>477
文神だなんて恐れ多いデスヨー(;´Д`)
むしろ俺のへたれ文をみて「こんな奴より俺の方が!」と奮起して欲しかったり。
「『みんなで作る』萌えるエロ小説スレ」なんだし、ね?
真の文神様の降臨をお待ちしつつ次の話でも考えてみます。
479名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/23(火) 18:12 ID:D1EeF7Ms
>>477
今は人材不足だからレズスレとかに引き抜かれないかと皆必死になって褒め称えてるんですお察しください
480名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/23(火) 20:57 ID:tX2BiMAo
>>426
………呼びました?(w

あ、9ヶ月ぶりに新作書きますた。
まぁ一応続き物なんでこれだけ読んでも訳判らないけど。
ttp://www2.odn.ne.jp/~aad46080/ROtxt4_08.htm
ここにurl晒すのは最初で最後。
そんな訳でROMにもどりまつ。
481名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/24(水) 00:06 ID:p9D94bLM
LEMさんキタ━━━━(・∀・)━━━━!!
サイトのほうちょくちょく覗かせて貰っていたけど更新無かったので半分諦めてました
ほのぼのとした雰囲気ががとっても好きです。

二章はこのスレではアウトっぽいですけど
ROMといわずに十分萌エロですのでどんどん投下しちゃってくださいませ!
482名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/09/24(水) 03:18 ID:r43Q8Rvk
あっLEMたんだ!
止めちまったのかな_| ̄|○・・・と思ってただけにキタ━━━ヽ(・∀・)ノ━━━!!!
9ヶ月経ってましたか・・・実感ないなぁ
ストーリー構成、エロース共にかなり気に入ってまふ。がんばってくだせぇ神様
483名無したん(*´Д`)ハァハァdame :2003/09/24(水) 05:06 ID:ivk1ijdo
嬉しいのはわかるけど、ageるのはやめとこうね。
484名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/24(水) 06:07 ID:r43Q8Rvk
sage・・・
485名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/24(水) 06:31 ID:JB7EE1Ec
>>480
当方ももうLEM氏止めたのかと思ってました・・・でもよかったよかった。
貴方のSSは合意の純愛が多いし中出し射精も中々にエロいので気に入っております。

どーせ漏れは鬼畜苦手の純愛志向のヘタレ野郎ですよ・・・鬼畜でも媚薬使ったりして♀側が結果的に合意のHになるとかならOKなんだが。
486名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/24(水) 08:30 ID:B0W6kWJU
>>480
自分がここを知った頃には更新停止していたので、もう更新はないと思っていました。
復活おめでとう、そしておつかれ、そしてがんばれ。

第三章以降の純愛路線は、第一章第二章のリバウンドと見た。
(第一章第二章は読中相当興奮したけど読後は相当胸が痛んだ罠)
487こんなはずじゃ(;´Д`) :2003/09/24(水) 15:06 ID:mdHicFgE
>>478
すっげぇ納得しました。お察しします。もともと練習みたいなもんだし萎縮はしないけどナー
488こんなはずじゃ(;´Д`)dame :2003/09/24(水) 15:06 ID:mdHicFgE
あげてもうた…_| ̄|○
489名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/24(水) 18:17 ID:FoblMEyw
>>487
>>478
ん?
名前同じだけど自作自演?
アンカー間違えた?
490名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/24(水) 18:26 ID:oC7Bfwes
>489
いちいち突っ込むほどのことじゃねぇだろ('A`)
ちょっと見りゃわかる
491こんなはずじゃ(;´Д`)sage :2003/09/24(水) 23:06 ID:mdHicFgE
>>489
悪かったですって>>479へのレスでしたってああもう俺間違えすぎ_| ̄|○
492名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/25(木) 02:35 ID:e.R28TAk
>>490
>>491でちゃんと応えてるんだし、喪前様も煽り口調でいちいち反応してんじゃね('A`)
493名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/25(木) 08:15 ID:pO81XNKA
>492
('A`)<
494名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/25(木) 18:18 ID:xPi5IO1Y
>>493
( ゚Д゚)<ポカーン
495名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/25(木) 18:29 ID:hUZsb9Bk
このまま荒れたりせずモチツケ
サッ(゚д゚)っ旦 これ飲んでモティテュケ
496名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/25(木) 20:53 ID:kqdHU9JY
こく・・・こく・・・ぷはぁ
497名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/25(木) 21:27 ID:EmxhlMQU
ん……あつい、ね。
498名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/26(金) 01:40 ID:OonGP0Rc
おいし…
499名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/26(金) 05:26 ID:e9I/hHTI
>>496,497,498
そんなあなた達が大好きです・・・・・媚薬入りだがな・・・・・
ゴメンウソ、全然ウソですよ。ええ全くええ全く(ニコッ
500名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/26(金) 18:53 ID:WMVJszJc
え!? び、びやく…って、何? ぁ…
501名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/26(金) 19:18 ID:n2GmplM.
なんか…変…だよぉ…
502名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/26(金) 19:50 ID:XCQdnrbo
からだ…あつい、よぉ…はぁ、はぁっ…
503名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/26(金) 23:45 ID:fEmd6lSg
それもそうだ。
なにしろここは南国だからな。
504名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/27(土) 04:42 ID:.ejY5VFs
それだけじゃ……それだけじゃ、ない…よぉ……
505名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/27(土) 06:41 ID:WtDolbt.
風邪引いているのかな?
ほら、蒲団に入ってなきゃだめですよ。
せっかくだから、私と一緒に寝ましょうね。
506名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/27(土) 07:39 ID:Xxzhegkc
どこまで続ける気だ
507名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/27(土) 10:08 ID:p2rklkUc
そりゃ、一編のストーリーになるまでだろ。
508名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/27(土) 12:12 ID:B4Lh6uqM
専用のスレ立てるかIRCでやった方がよくないか?
509名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/27(土) 14:57 ID:WtDolbt.
文神様は〜どこにいる〜
文神様は〜どこにいる〜
510名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/27(土) 18:49 ID:nN7y.E0g
文神様方も10/7のジュノーに向けて新二次待ちキャラの育成に忙しいのですお察しください。
511じゃあしょうがない、自分で書くかsage :2003/09/27(土) 23:54 ID:INqQsMGU
 プロンテラの街角。
 俺はこの職業になったばかり、とほとほと歩いていた。
「……そこな騎士よ」
「は?」
 すると声をかけられた。振り返ってみれば、そこにいたのは聖職者。
 プリーストは笑って、俺の肩を遠慮なしに叩いた。
「ほんの少しじゃが、わらわに付き合ってくれんかの?」

これが、物語のはじまり。


「……てぇ……」
「ほら、きびきび歩かんか」
 ぴしぴしと叩かれて俺は脚を進める。
 肩に背負うにはちょっとあなた、重過ぎませんか。
「何をいうか。あのペコペコだっておぬしらを乗せておるじゃろう」
「いや、そりゃそうなんですが……」
 願い事を聞いたのが運のつき。その願い事はアルデバランに行くことだったのだが……。
 この姫プリ、自分よりも年上なのだが。
 すこしわがまますぎた。「プリーストとあろうものが!」と転送も使いたがらないし、自分で歩くのも嫌という。
 しかたなく背負ったのだが、なんとあまりの重さにプレートを脱ぐはめに、それでも武器を振るえなくなるというありさまになった。
「ほれ、アルデバランまではもうすぐぞ」
「はぁ……ってうお!」
 一瞬、見えた。それは地を這う竜の影。
(やばっ……気づかれないように……)
「ほら、とっとといくのじゃ〜〜〜!!」
「て、何大声だしてっ」
 時すでに遅し。
 竜は気づくないなやこちらに猛突進。ただの騎士が勝てる相手じゃない。
 ましてや荷物を背負っているのだ。ならば。
「うおおおおおお!!」
 逃げる。逃げる。とにかくひたすら。
 背負った荷物はくすくすと笑った。
「おお、速くなったのぅ」
512じゃあしょうがない、自分で書くかsage :2003/09/27(土) 23:55 ID:INqQsMGU
 なんとかたどり着いたアルデバラン。
「ふむ、ようやくついたか」
「は、はい……」
 ぜはぜはと全身で呼吸しながら俺は倒れた。
 そんな俺を尻目に、女はなにやら書いている。
「よし、と」
「?」
「ポータルのメモじゃよ。これが欲しかったのじゃ」
 そんなもののために……。
「これを褒美につかわす」
 といって手渡されたのは。
 ベルト一本。
「……」
 しかもカードすら刺さっていない。ミュータント産だとでもいうつもりか。
 ドシンとくる重みは疲れとのダブル効果。とりあえず俺はそれをカプラ倉庫にあずける。
「さて、それじゃあ俺はこれで……」
「何をいっておるか。用はまだ終っていないぞよ」
「は?」
「次はGHじゃ」
 それはからかいでもなんでもなく。
 そして俺は、再びこの女を背負って走るのだった。

「と、到着……」
 さっきより ずっとずっと 死にかけた。
 荷物は重いだけでなく足を引っ張ってくる。モンスターがいれば呼び寄せ、他人に助力を仰ごうとすれば追い払われる。
 新手のMPKか?
 とにかくこれで開放される。俺はそのまま立ち去ろうとする――。
「メモできたぞ」
「はぁ。それはよかったですね。それじゃ」
「待て、あと一箇所じゃ。むろん付いてまいるよの?」
 女は笑っている。俺ははじめて女を睨みつけた。
「どうしたのじゃ?」
「これ以上は関わるつもりはない」
「ほう」
 スッとその目が細まる。
「褒美も取らせるがの?」
「あんなものどうでもいい。俺はそんなつもりで苦労したわけじゃない」
「……なるほど」
 ゆらり、と。
 目が暗く光る――プリーストの瞳が。
 そして一瞬の虚。
513じゃあしょうがない、自分で書くかsage :2003/09/27(土) 23:55 ID:INqQsMGU
 気が付くと、暗い世界にいた。
「では、何を欲しているのじゃ?」
「ん……?」
 女の声が聞こえる。それは隣から。
 俺は隣を振り向き――。
「っ――!!」
 そこに。
 裸の、女がいた。それは一瞬に劣情を燃え上がらせるような。
 蟲惑的な肉体。
「わらわの身体、かの?」
「なっ……?!」
 するり、と。女の指が俺の肌を撫でる。背筋を走る電流。
「お主のような人間が求めるものは決まっておる。金か、女か」
「俺は……っ」
「制しやすいものよの。ほれ」
 くく、と喉の奥から漏れる笑い声。それはもはや聖職者の行為ではない。
 女は男を捕らえる獣。
「すでに、男を見せておるではないか」
「あっ……」
 女をかつぐため――身を守るものはすべて取り除いていた、そのために。
 いともたやすく女はズボンのなかへと手をもぐらせる。
 冷たい感触が肉に触れて。それは自分でも意図しないうちに立ち上がっていた。
「こうして擦ってほしいのであろう?」
 するり。
 その手が、指が妖しく動く。ひとなで、それだけで俺の性器は大きく震えた。
 甘美。全身が蕩けるような、快楽。
「あ……うあ……」
「どうじゃ? これを、望んでいたのじゃろ」
 望んでなんか、いなかった。
 なのに今の俺は。
「正直に言わぬと……やめてしまうぞよ」
「あっくぅ……」
 唇を噛み締めて。
 羞恥と、屈辱と、そして性欲の昂ぶりを抑えきれず。
「や……やめないでくれ……」
「ふふ」
 女は微笑を浮かべ、俺のズボンを解く。
 ひんやりとした感触。そしてそれは一瞬。
「はみゅ……」
「あっ…!」
 口に含まれた――灼熱が押し寄せて下半身が燃え上がる。
 女の舌は生々しく、何匹もの生き物のように暴れ回り俺の性器を愛撫する。
 飲み込まれる。吸い込まれる。
 全身が咥えられて。
「あ……もう……」
「くく、もう達するのか?」
 嘲りの言葉に、心と身体が震えた。
 ――限界――。
 どく、、と体中の液体が反応して、女の喉へと精液を放つ。
 それを含んで。
 女は喉を鳴らして、たやすく飲み干した。
「やはりの……」
「っ…?」
「おぬしはまだ清童じゃろう」
 見抜かれた。
 驚愕する俺の顔に、口に手をあてて、女は笑い遊ぶ。
「ならばわらわが、おぬしの純潔…奪ってくれようぞ」
「うっ……」
 女は。俺の下半身へと、手を当てて。
 自らの女性器を近づける――俺は一歩も動けない。
 体が待ち望んでいて。それは、服従する下僕のように。
 女が俺を捕らえた。
「あ、くぁ…っ」
「ふ、ふふふ……」
 くちゅ、くちゅくちゅと埋没する、性器。
 そして熱い粘膜と女のなかに巣くう、魔物が。俺の性器を咥えこんで。
 そのまま虜にさせる――。
「どうじゃ? 童貞を喪った気分は?」
「い、いやだ……うっ……」
「嫌じゃと? ふん」
 女は鼻で笑い、俺の顎を掴む。
 きゅっと女のなかが絞まり、俺は意識が瞬間真っ白になった。
「そんなのは知ったことではない。気持ちいいのか、良くないのか」
「そ、そんなのは……」
「何を躊躇しておるのやら……」
 くるりくるり。
 女が腰を回せば、俺はますます追い込まれていく。
「気持ち良くない、というのならこのままじゃが?」
「なっ……!」
 それは冷たい宣言として。
 そして女の次のささやきは、熱い命令として。
「正直なものには、更なる快楽を教えてあげるがの……」
「う……くぅ」
 俺は知らないうちに、女の言葉にうなずいていた。
「何か?」
「あっ……気持ちいい……だから……」
「くっ、そうか」
 楽しそうに。
 女は体を揺らし、その身をのたうちまわす。
「あ、うぁあ……!」
 意識が真っ白に染まり、その中で快楽だけに思考を委ねる。
 女は俺に快楽を与えている。それは俺自身も壊しかねない。
 だが、俺はそれを悦んで受け止めていた。
「だ、だめだ……もうっ……!」
「限界かの? よいぞ、そのまま達するがよいっ!」
 抗えない命令。
 その言葉を最後に、俺は意識を失い……。
 そして己の性器のすべて女に捧げるのを、感じた。
514じゃあしょうがない、自分で書くかsage :2003/09/27(土) 23:56 ID:INqQsMGU
「ん……?」
 気がつけば、GH入り口。人々の喧騒。
「どうじゃ、褒美は?」
 平然と立っている女。その衣服は僅かに乱れているのみ。
 夢ではない証拠は、俺の立っている位置が女と同じ位置。つまりポータルで飛ばされた。
「……」
「なかなかに、美味しいやつじゃの。おぬしは」
 まるでこちらの意図を読まず、からからと笑う女。
 疲れた身体に重労働。なんて褒美だ。俺はその場に崩れ落ちた。
 くるりと女はきびすを返す。
「それではの」
「……って、なんだよそれ」
「なんだとは? もうわらわに用はあるまいて」
 俺を振り返り、冷たい視線を投げかけるプリースト。
 それはまるで煩わしい、とでもいいたげな。
「…俺にははじめから用なんてなかったよ」
「ふむ?」
「だけどあんたが俺を求めたんじゃないか」
 俺は女に近寄る。
 それから怪訝そうに見つめるプリーストを――。
 よっこいせ、と抱えあげた。
「…だから、まだあんたが俺を求めているなら」
「そう思うかの?」
「思うさ。だって、あんたわがままだから」
 女はきょとんとして、それから大笑いした。
「なるほどのぉ。ではお前は何を求めるのじゃ? これ以上のわがままは、わらわにも考え付かぬ」
「俺? そうだな」
 少し考えて。
「ついたら、教えてやる」
「それは恐ろしいが、なかなかに楽しみじゃ。では目的地は、――」
 そして二人は再び歩きだす――。


 三番目の目的地。
「ついたの」
「ついたな」
 女はよ、っと背中から降りる。
「それで何を欲するのじゃ?」
「……」
 俺は少し考えて。
「五文字」
「?」
「それだけで、いい」
 女は考える。俺の謎かけに。けれど答えは見つからず。
「……わからないか? 実は俺にもわからない」
 女は俺を見た。
「だから、まあかなりのわがままだな」
「……たしかに」
 そして女は考え。悩み、それからふと俺を見て。うつむき。
 はっと顔をあげた。
「……わかったのか?」
「うむ」
 女はニヤリと笑い。
「『ありがとう』」
「――」
 その通りだ。
 女は俺の反応に満足げに笑い、「こんなに難しいことを人にさせるとは」と大きく息を吐いた。
「…それでも、なかなかによいことをさせる」
「あんたの『褒美』よりはまともだな」
 女は首をかしげ、そうか? と呟く。
「近年では、けして騎士などいないと思っていたが、お前はそうでもないようだ。礼のために礼を尽くすとはな」
「なったばかりだが」
「それでも、おぬしは騎士じゃ。けして強さではない、その心が」
 そしてプリーストは俺の頬に指を触れて。
「…わらわは、確かにおぬしを認めた」
 そこに接吻した。
「ではな♪」
 青い光。
 風とともに、消える。
 まるで誰もいなかったかのように――。
「……じゃあ、またな」
 俺は知らず、呟いていた。
515じゃあしょうがない、自分で書くかsage :2003/09/27(土) 23:57 ID:INqQsMGU
 後日。
 ようやく狸Cをゲット、俺は倉庫へと向かう。
 確かベルトが入っていたはずだ。引っ張りだし――。
「ってなんだよ、未鑑定じゃねえかっ」
 そういえばスティールで盗んだものとか未鑑定になるっけ…まさかマジにミュータント産?
 ある意味ネタだなあ。
 俺は拡大鏡を買うと、それを無造作に見てみる……。

「……」
 別れのときの言葉が、何故か思い浮かんだ。
『近年では、騎士などいないと思っていたが』
 俺の手元には、重いベルトがあった。
『お前はそうでもないようだ』
 そのベルトは、スロットなんかなくて。
『それでもおぬしは騎士じゃ。けして強さではない、その心が』
 そして今の俺では装備できないもので。
『わらわは、確かにおぬしを認めた』

 そのベルトは、メギンギョルズという。
 風が俺の頬を撫でた。
516名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/28(日) 00:02 ID:jwxBzOEQ
というわけです。
せっかくだし女プリ×男騎士ってことで。
カニバサミでも純愛でもないし、ストーリーもほとんど適当だけど。
なんとなくマスターモスキートンだなぁ……。
517名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/28(日) 00:18 ID:nqc4x2SY
ネ申キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
518名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/28(日) 09:53 ID:ugyo9Xvg
よくわからん話だったしエロも薄かったけど世にも奇妙な物語チックでたまにはこんな話もいいなと思った。
ただ、これってエロ抜いても成立する内容だな…とりあえずゴッドキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
519509sage :2003/09/28(日) 15:59 ID:2kjF5r9s
いや。実はエロメインです。
はい、精進します……。
520名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/28(日) 19:47 ID:F7LzFUC2
>>519
あ、いや・・・そうだったんですか・・・・・・ごめん。
えと・・・なんつーかうん。もう少し描写を入れたらよかった・・・かも?
まあ、これからも頑張ってください・・・。
521名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/29(月) 08:30 ID:4JvACkpk
と、いうかエロ描写が綺麗つーか耽美チックなので
男性よりも女性に受けが良いかと。
522名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/29(月) 10:22 ID:k3dwurUc
うん、面白かった。あまりエロという感じはしなかったけど…
523名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/29(月) 12:16 ID:t/TsIsQ2
エロエロしてなくても面白かった。
こういう喋りの人好きなのさ(*゚∀゚)
ただ…メギンギョルズがなんだかわからないΛ||Λ
524名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/29(月) 12:23 ID:eIrbLmwI
>>523
神器
525名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/29(月) 16:29 ID:lX0AWH4s
>>523
確かSTR+40のアクセサリだったような気がするが・・・
鯖に1個しか出現しないという噂の神レアとも
526名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/29(月) 16:47 ID:AXBTFfBw
>>523
名器
527名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/29(月) 21:10 ID:nEeiohAE
ベルトだけに

 締 ま り が い い
528名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/30(火) 00:40 ID:z/I.Bsh2
♀プリっつーより自分の司祭の仮装をして降りてきた女神サマ、って感じか。

えろいかどうかはともかく、読後感良しでGJ。
529名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/30(火) 10:35 ID:dZ8uZcWA
随分淫乱でエロい女神サマだったんだな(;´Д`)ハァハァ
神のベルトで縛って縛られて締め付けられて・・・・・・


       か み は ば ら ば ら に な っ た
530名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/30(火) 12:34 ID:qFhrU7Bw
Aは かみを チェンソーで こうげき
かみは しんだ
531名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/09/30(火) 20:14 ID:q.QqCiZw
いやぁぁあ・・・
532便乗して・・・・。sage :2003/10/01(水) 05:30 ID:vZw1atyY
「そろそろ矢が切れる・・・。」
夕暮れのピラミッド4F。とは言っても屋内なので中からは分からないが。
4Fは他の階層と違って地形は極めて単純だ。フロアの中央に下がるように緩やかな階段があり、その奥には泉がある。
柱はあるが、壁や深い溝など移動を遮るような物は無いので迷う事は皆無だ。
だが、その単純な構造故、敵が四方八方から沸いて出てくるなんて事は日常茶飯事でここに来る冒険者はPTか、ソロならかなりの殲滅力が無いと狩りには成らないだろう。
今日も経験値、収集品、レアアイテムの為に冒険者がうろついている。
僕は矢の残りが少なくなった事に気付くと、蝶の羽で街に戻ろうとする。
「・・・!?・・・あれっ・・・無い・・・。」
僕は慌てて他の所にしまって無いか確認したが、やはり補充を忘れたようで1枚も無いようだ。
「仕方ないな・・・。ま、たまには歩いて帰るのもいいかな。」
(こういう時にポロっと横沸きしたマミー辺りから名刺が出たりするんだよな)
勿論、根拠など無いが。

と、その時近くの地面からマミーが数匹出てくる。いわゆる横沸きという奴だ。しかも数匹同時。
中堅の冒険者ならここで殲滅に時間がかかってしまい、更に敵を溜め込んでしまいピンチになるだろう。
しかし僕は仮にもレベル83。このレベルのダンジョンなら敵が近づく前に倒せる事もザラだ。
『ダブルストレイフィング!!』
もののダブルストレイフィング2発でマミーは沈む。残りのマミーも難なく片付ける事が出来た。
「うわ、また紅Pか。もう持てないんだよな・・・っと、あれは・・・。」
遠目に見ると、べとべとした液体にも見えそうなそれは紛れも無くモンスターカードだった。
「・・・まさか本当に出るとは・・・。何か恐ろしいな。」
その自分の強運に多少の畏怖感を覚え、カードを拾おうとしたその時。

ギチギチギチッ!!
「ぐうっ!」

何者かに腕ごと体を締め付けられ、身動きが取れなくなった。
「・・・こ、この鱗、イシス・・・!?」
迂闊だった。カードを拾おうとした一瞬のスキをこのイシスは突いてきたのだ。

「ごめんねぇ〜、ちょっと付き合ってくれる?」
言うと、そのイシスはさらに足の締め付けを強める。
「・・・・・・・・・!!・・・・・・・」
言葉にならない痛みが全身を駆け巡る。さらにそのイシスは近くからグールを呼んだ。
「さ、この子に毒入れて気絶させちゃって。」
「うあっ・・・・っ!!・・・・や・・・やめ・・・・っ・・!!」
STR、VIT共に1なのが災いしてか、もう声を出す気力も残っていなかった。もう間も無く気絶しそうだ。
すると、グールが僕の首に噛み付き何かを注入して来た。
痛みと毒。その2つに耐え切れず、ついに意識は暗転した。
533便乗して・・・・。sage :2003/10/01(水) 05:32 ID:vZw1atyY
・・・・気持ちいい。
体の中が洗浄されるような力の抜ける感覚。

少し目を開ける。・・・すっかり天国にでも来てしまったのかと思ったりしたが、そこはまだピラミッド内部のようだった。
しかし見覚えの無い場所だった。
壁や、明かり、そして何よりそこら辺にうろついているベリットやマミーなどのモンスターがそこをピラミッドだと連想させるのだが、そこはフロアというより部屋だった。
豪華な装飾、そして奥に一際目立つ祭壇があり、さらに奥にはゴテゴテしい棺桶があった。
そして手前には10人ほどで囲む事が出来ると思われる円卓。壁には訳の分からない文字やら、絵やら。
僕は、背中に何かニュルニュルした感触を覚えて起き上がろうとした。

「・・・・??」

起き上がれない。何か重い物が胸のあたりに乗っている。
僕は仕方なく、首だけ起こしてみる。

「・・・・な・・・・・なんだ・・・?」
見ると、そこには先ほど僕を締め上げて気絶させたイシスが僕の胸に突っ伏して寝ていた。先程のニュルニュル感はイシスの足の上に寝ていたせいだろう。
・・・・??
状況が理解出来なかった。それもそうだろう、いきなり背後からイシスに締め上げられ毒を注入されて気絶させられたと思ったら、今度はそのイシスの膝(?)の上で寝ているなんて。
と、そんな事を考えているとイシスがぴくっ!と動き、目を覚ました。
「・・・・あら・・・寝ちゃったのね。」
「・・・・・・・・・あの?」
恐る恐る声をかけてみた。流石にこの状態はちときつい。というか重い。
「あぁ、起きたのね。おはよっ。」
「は、はぁ。おはようございます。」
条件反射のように挨拶し返す。と言うかなんなんだこのイシスは。
「ちょっと重いのでどいてくれますかね?」
「・・・っ!お、重くて悪かったわね!!」
言うとイシスは顔を真っ赤にして体を起こす。これで体が軽くなった。
「で・・・。」
「あぁ〜いいわいいわ。言いたい事はわかってるから。それよりまだ毒が残ってるわよ。吸い出してあげるからじっとしてなさいな。」
言うと、イシスは優しく手を頭と肩に添えて僕の首から毒を吸い出す。

「ちゅるる・・・んっ・・ちゅるっ・・・・・・・・ぺちゃぺちゃ」
「な、なんで舐めてんですかっ。」
僕は、なぜわざわざそちらが入れた毒を抜いているのか疑問に思う前に、恥ずかしくて咄嗟に体を放していた。
「もうっ!ダメじゃない動いちゃ。ま、でも毒は抜けたからイイか。」
すると、近くに居たマミーがイシスに話しかけてきた。
「何?」
「例の薬だ。」
そう言うと、マミーは黒い小瓶に入った液体を渡す。
「あ、これね〜♪助かったわ。」
言ってイシスは嬉々として薬を受け取った。何か僕の知らないところで話がどんどん進んでるような気がするのは気のせいだろうか。
「・・・む。何か不満そうね。」
いきなり気絶させられてよく分からない場所に連れ込まれて満足な人間がはそうはいないだろう。
「あのね、あんまり長々と説明するの嫌だから単刀直入に言うわね。」
「はぁ・・・。」
と、言うとおもむろにイシスは先程の黒い小瓶に入った薬を口に含む。そして間髪入れずに僕の頭を抑え、その薬を口移しで飲ませた。
「ふむっ!?・・・・んん・・・・う・・・ふぅ・・・・・んっ・・・・。」
「ぷはっ。・・・はぁ・・・あなた女っぽい声出すのねえ・・・。かわいいわぁ。」
顔が自分でも分かる位紅潮していく。・・・この液体は・・・。
「貴方、よくピラミッド4F来るじゃない?」
「・・・・・・・え・・・ええ。」
僕がピラミッド4Fに来るようになったのは70前半の頃だ。あの頃はまだAGIが初期値+α程度しか無かったのでそれほど長居は出来なかった。
FLEEの問題もあるが、矢で所持限界重量を制限されているので回復アイテムが持てなかったからだ。
だが、最近高DEXのハンターに効果が高いと言うハンターフライカード4枚挿しのコンポジットボウを手に入れた。
それは時に低レベルヒールにも匹敵する回復力を見せた。コレのおかげで狩場に長期間滞在が可能になったのだ。
「貴方可愛いのに強いわよね、そのギャップが堪らなくてちょっと強行手段に出たってわけよ♪」
「・・・・・ゆ、夢か・・・。」
・・・確かに、同じ人間でも無い限り近づく事すら困難だろうしこういう手段の方が楽なのは分かる。
しかし僕は恥ずかしながら、生まれてこのかた異性の手すら握った事が無い。というより喋った事も数える位だ。
それがいきなりこんな事になると、夢かどうか疑いたくもなる。
「うふふ・・・なら試してみましょうか?」
すると、おもむろにイシスは僕の背中をゆっくりとなぞる。
ここに来た時から、僕の服は脱がされていた。誰が脱がしたのかは想像に任せるが。
「・・・・!!・・・ひ、ひぁぁぁあっ!!!」
体全体に稲妻のような物が走る感覚。そして一気に体が火照る。
「からだが・・・あっつい・・・・・・ま・・まさかさっきのアレって・・・。」
「もう効いてきたのね。さすが即効性だけあるわぁ・・・・・。」
(媚薬か・・・っ。マジで僕を手に入れる為なら手段選んで無いな・・・。)
もう全身が性感帯のように感じてしまい言葉もまともに喋れない。
「はぁ・・・はああっ、あううぅ・・・。」
「ねえ・・・・・・切ないんでしょ?あたしがすっきりさせてあげようか?・・・こことか♪」
言うと僕の下半身の異常な程熱くなっているそれを優しく握る。
「すごいわ・・・びくん、びくん、って・・・・・脈打ってる・・・。それに、すごくカタくなってるわよ。」
「ふううぅ・・・はぁっ・・・だ、だめです・・・・よ・・・触ったら・・・すぐ・・イっちゃい・・・・ます・・・うぅぅっ!!!」
「切ないのね・・・。いっぱい出したくて仕方ないんでしょ?・・・・・・いいのよ。あたしが楽にしてあげる・・・。」
するとイシスは僕の乳首を舐めつつ、手を休めることなく竿を擦り、裏筋をなぞり、雁首に刺激を入れる。
それに反応するかのように僕の体が何回も痙攣する。
「だ、ダメ・・・僕・・・・もう・・・う・・・・・・・んんっ!・・・・あうぅっ!!!」
そして、乳首を噛まれると同時に、びくんっ!!と体が大きく痙攣する。

びゅるっ!どくっ・・・びゅるるっ!!・・・びくんっ・・・ぴゅるっ

物凄い勢いで白濁液が飛び出すのを、イシスはタイミング良く手で受け止める。足がガクガクしてもう立ち上がれない。
「ふあぁっ・・・まだ出てる・・・・うっ・・・止まらないよぉ・・・・。」
びゅう、と精液が出るたびに、体が大きく痙攣する。それをまるで人間の敵とは思えないような恍惚の表情で見つめるイシス。
普段ではありえない量の精液に僕は戸惑いを隠せなかったが、それ以上に媚薬と言う快楽の渦に飲み込まれそうだった。
「はぁ・・・はぁっ・・・・すごぉい・・・。こんなに出るなんて・・・。随分溜まってるのねぇ。あたし嬉しいわぁ。」
すると顔にそっと両手を当て、貪るようにお互いの唇を求める。
舌をゆっくりと舐められ、吸い上げられて、溢れ出す唾液などお構いなしに僕は唇を求められ続けた。
ようやく2人の唇が離れ、透明な粘液の糸が2人の唇を繋いだ。
そして、まもなくして粘液の糸が切れると、僕の心で何かが壊れた・・・。今まで我慢してきたものが耐えられなくなる。
「本当に可愛いわぁ・・・。女の子みたいな顔にこの腕も・・・。あの矢の威力からは考えられないわね・・・。」
「あ・・あぁ・・・お姉様ぁ・・・・まだ全然出し足り無いよぉ・・・・。」
「・・・!・・・どうしたの?」
さすがに驚きを隠せなかったようだ。
534便乗して・・・・。sage :2003/10/01(水) 05:33 ID:vZw1atyY
僕は、物心付いた時から両親から薦められた弓を習っていた。ただ、両親から弓を習った記憶は殆ど忘れてしまった。
1,2年ほど教わると、両親2人してどこかに行ってしまったからだ。行方不明という奴だと思う。
残されたのは僕と僕の姉。姉は僕よりも5年ほど弓は多く習っていたから、しばらくは姉に教わった。
そして、唯一の家族が姉しか居なかったのでそれから10数年くらいは姉と2人暮らしだったのだ。
だが、その唯一の家族である姉も居なくなってしまった。両親を探しに行くと言っていた。
僕は止める事が出来なかった。姉の目は決意で満ちていた、例え弟でもこれだけは譲れないと目で語りかけているのが分かった。多分、僕に弓を教え始めるくらいから探しに行くつもりだったのだろう。そして、その時の僕は姉の背中を見つめ、泣きながら後を追う事を決意したのだ。
それが、今の僕の旅の理由、そして目的である。
姉は僕とは違い、さっぱりした性格で弓の事意外では全くと言っていいほど構ってくれなかった。両親も姉ばかり世話をするので、僕の幼少時代の思い出は寂しい物ばかりだ。
物心付いた時から、今まで、そしてこれからも特に気にしない、してもどうしようもない・・・・・・はずだったのだが。
一緒に居てほしい、構ってもらいたい、そういう感情がもう抑えきれなくなってしまった・・・と言う事だ。
僕は全てを説明した。自分でも不思議だとは思うが、全く警戒などはしなかった。
「・・・そうなの・・・・・。辛い想いをして来たのね・・・・。でも、大切な人が居なくなる気持ちは良くわかるわ。」
「うっ・・・ひっく、お姉様ぁ・・・っ」
泣きながら、僕はイシスに抱きついた。・・・・・・・もう、限界だ・・・・。
「・・・・・あたしが・・・・・・。」
「・・・え?」
「・・・・・あたしが、貴方のお姉さんじゃ・・・駄目かしら?」
「・・・!!・・・。」
瞳に涙を浮かべ、顔を紅潮させながら僕に優しく問いかける。
・・・・僕は、直感的にこの人は本気なんだと悟った。
「・・・じゃ・・・じゃあ・・・・・これからはお姉様って呼んでいいですか・・・?」
もう十数年は受けていない『愛』を感じ、僕は戸惑いつつも言った。
「うふ・・・・もう呼んでたじゃない・・・。・・・・・貴方の事は、何て呼べばいいの?」
そう言えば、言ってなかった。
「ジオ・・・です。」
「そう・・・・・・。辛かったのね、ジオ。これからは、ずっと・・・ずっと一緒よ。」
例え、本当の姉でなくても、人間でなくても、その言葉は僕の全てを癒してくれた。そして、僕は自然にお姉様に身を任せていた。


「ふぅ・・・・あうぅっ・・ま、また出ちゃ・・・出ちゃうよぉ・・・お姉様ぁぁ・・・・・。」
「我慢しなくていいのよ・・・。好きな時に出してね・・・。」
すると、お姉様に愛撫され、さっき以上に熱く脈打っている竿を口に咥える。
ゆっくりと、唾液を出しながら亀頭を出し入れしつつも、雁首の裏側を的確に舐めて刺激する。
同時にお姉様は僕の乳首を指で弄びつつも、口を休ませる事は無かった。
「ふむぅ・・・・じゅるるっ・・・ちゅぱっ・・・・・ちゅるるっ・・・ちゅうっ・・ちゅばっ」
流れるように舌を裏筋から舐め上げて、尿道を刺激し、強く吸う。
僕は、断続的に体を大きく痙攣させ、唾液まみれになった竿をびくびくとお姉様の口の中で跳ねさせる。
「うううっ・・・・も、もう・・・だめ・・・出ちゃうっ・・・・・精液出ちゃうよぉ・・・・・!!!」
僕のそんな呻きが聞こえているのかいないのか、お姉様は口から唾液や別の汁やらを垂らして舌を使い、僕の竿を徹底的に苛めている。
「お姉・・・・様ぁ・・・・・も・・・・もう・・・・・出ちゃうよ・・・・おぉっ・・・・・・・・。」
と、お姉様が僕の竿の裏筋をちゅるん、と舐めた瞬間。
僕は足を痙攣させ、体の震えをお姉様と共感しつつ、先程よりも多く、自分でも驚くほどの大量な白濁液を口の中に放った。
「うぅぅうっ・・・・あうっ・・・・・まだ出る・・・よぉ・・・・・・・止まら・・・ない・・・・よぉ・・・・・・お姉様ぁ・・・・。」
「んぐっ!!・・・ん!・・・ふむっ!!・・・・・んっ・・・んっ・・・ん・・・・・・・ぷはぁ・・・。」
僕の体がぶるるるっ!と大きく1回震える。今、大量の精液を出したばかりで体に力が入っていない僕はガマンできず、漏らしてしまった。
すると、お姉様は間髪入れず僕の半勃ちの竿を口に含む。
「えっ・・・・・お姉様!?」
ガマンする事も出来ず、戸惑いつつもお姉様の口の中に放尿してしまった。
「ん・・・・おいひぃ・・・・んっく・・・・・こくっ・・・・・こくっ・・・ん・・・っく・・・ぷはっ」
全て飲み干すと、お姉様は体力を使い果たしたのかどうなのか、僕を抱きしめて寝てしまった。
「ふぅ・・・・んっ・・・・、・・・・すう・・・・すう・・・。」
すると、僕にも激しい眠気が襲ってきた。あの媚薬の副作用なのか?とも思ったが、眠る事に抵抗は無かった。
僕は、お姉様の唇に軽くキスしてから眠りについた。
「おやすみなさい。大好きですよ。お姉様。」
最初は違和感のあった、体中に巻き付いている蛇の尾が今はとても心地よかった。
535便乗して・・・・。sage :2003/10/01(水) 05:34 ID:vZw1atyY
(私、父さんと母さんを探しに行くわ。)
(えっ!)
(もうあなたも弓の腕は一人前だし、私がいなくても大丈夫よね。私、行ってくる。)
(そんな!僕はまだ・・・・・)
(前から決めてた事なの。ジオ、ごめんね。)
(・・・姉さんっ!!)
「ん・・・・。」
目を覚ますと、目から涙が溢れていた。
どうやら昔の夢を見ていたようだ・・・。別に今日に始まったわけでは無いので、驚く事も無いが、やはり切ない。
体を起こすと部屋の円卓にお姉様が深刻そうな顔で座っていた。
「あら、起きたのね。」
「・・・・どうしたの、そんな顔して・・・。」
気になるので聞いてみる。これまでまったく見せなかったような顔だ。
「ジオは、姉さんを探しに行くのよね。」
「・・・そうですね。それが僕が今やるべき事ですから。」
やはり、どうしても姉が気になる。一人で両親を探しに行ったはいいが、今どうしているのか、もしかしたら何か大変な事になっているかもしれない。
「さっきは、ずっと一緒って言ったけど、もしジオの姉さんが見つかったら・・・と思うと私はジオについて行かないほうがいいのかもしれないわ。」
「・・・なんでさ。」
瞳に涙を浮かべ、更に話す。
「ジオの姉さんが見つかれば、ジオはまた構ってもらえるし、今までみたいに一人じゃなくて・・・・・もう私なんていらなくなるわ。それに、私は人間ではないわ・・・無理があるのよ。」
涙が頬をつたって流れ落ちる、お姉様は僕から顔を背けた。
気にしているのだろうか。自分では僕を完全には癒せないと言う事を。自分が人間じゃないと言う事を。
・・・・確かに、そうかもしれない。
あれだけ愛を確認し合ったのにまだ涙が溢れるという事は、そういう事なのだろう。そして、人間でなければ、一つに繋がる事も出来ない。
「・・・そうですね。僕は、まだ姉の事は諦めていません。構ってもらえるかどうかは別として、いつか必ず見つかると思っています。それに、愛し合うなら、繋がりたい。」
「・・・・・。」
「でもっ!!!」
「・・・!!・・・。」
「でも・・・・あのままお姉様と合わなかったら、僕は姉を探す事を忘れていたと思うんです。あのまま、愛を受けることを知らずに生きていては・・・・・・いつか忘れてしまう。」
「お姉様は、僕に大切な事を教えてくれました。僕はそんなお姉様をいらないとは絶対に思いません。それに・・・・・・肉体的には繋がることが出来なくても、僕とお姉様の心はもう、一つだと思うんです。」
いつの間にか、涙を溢れさせながら話していた。このままお姉様がいなくなるなんて、絶対に嫌だ。
「種族の違いという、高い壁をここまで超えることが出来たんです。これが、偶然とは思えません。それに・・・。」
お姉様は、僕に背中を向けて俯いたままだ。
「僕は、お姉様の事が好きです。自分の姉としてではなく、一人の女性として。僕に愛を教えてくれた人は両親でも、姉でもない、あなたなんです。」
言うと、お姉様を後ろからそっと抱きしめる。お姉様の体は小刻みに震えていた。
「お姉様・・・僕の事、嫌いにならないで下さい・・・。」
すると、お姉様は僕の方に向き直り、額をコツン、と僕の額に当てた。
「・・・馬鹿ね・・・。嫌いになるわけ・・・ない・・・・じゃない・・・・。ひっく・・・・ひっ・・・・っく・・・。」
「・・・・・お姉様・・・・僕は・・・お姉様の事が誰よりも好きです。いつも一緒に・・・もっともっと愛して下さい・・・。」
「・・・っく・・・・・あたしも・・・ジオの事・・・大好きっ・・・ひっく・・・・いっぱいいっぱい・・・・愛してあげるね・・・・ひっく・・・。」
それだけ言うと、お姉様は僕の体を一際強い力で抱きしめる。
そして、僕とお姉様はお互いに目を合わせ、涙を流しながら、お互いの唇を激しく求め合う。また、僕とお姉様は、一つになった。


部屋の奥の祭壇のさらに奥の棺桶が動き出す。
中からは、この世の物とは思えない負の力、瘴気が漂う。出てきたのは、毒々しい色をしたマミーらしきモンスター。
冥府の神、オシリス。
「待たせた。頭を上げよ。」
「はい。」
僕は恐る恐る、頭を上げ包帯の中から不気味に光る目を見る。
「話は全て聞いている。こちらのイシスが何かと迷惑をかけたようだな。」
「・・・そんな滅相もございません。こちらこそ其方に何か不備をかけたかと心配しております。」
「ふむ。まあよい。で、イシスを外に連れ出す件だが。」
「はっ。」
「貴様は他の人間とは違うようだな。種族に関係無く、皆、平等に物事を扱える心を持っている。・・・・いいだろう、これを持って行くが良い。」
言うと、オシリスは腕輪を円卓の上に置く。
「貴様も分かっているとは思うが、それは服従の腕輪だ。ただし、何も効果は無いただの腕輪だ。」
「・・・・?」
「今の貴様とイシスにとって、このようなアイテムの効果は邪魔であろうからな。しかし、これを付けていないと人間の街などでは余計ないざこざを起こすとも限らぬ。」
「・・・!・・・なんと・・・・・。」
「礼はいらぬ。早くイシスの所に行ってやるが良い。心配いらぬ。あやつ一人居なくなってもここには何の影響も無い。」
「・・・・はっ、有難き幸せ・・・。」
言うと、僕は祭壇の手前の左奥にある隠し扉を開ける。
「では、失礼します。色々助かりました。」
「うむ。気を付けて参れよ。」
僕は、頭を下げると隠し扉を通り外に出た。すると間髪入れずに扉が閉まり、ただの壁になる。
「・・・・珍しい人間もいたものだ・・・・。あやつ、私に対する恐怖感、敵対感が全く感じられん・・・。」
言うと、オシリスはまた棺桶の中に戻り、しばらくの眠りについた。


「お待たせ。」
ピラミッド1F。今まででは絶対に言う事の無かった台詞。
「やっと来たわね。」
そこには蛇の下半身を持った女性が居た。紅い髪に神々しい髪飾りを付けたその女性は本来、人間の敵とは思えないような暖かい、艶やかな笑みを浮かべた。
「お待たせ。オシ様から結婚指輪を貰うのが遅れちゃってね〜。」
「・・・・えぇ!?」
僕はお姉様の腕を取ると、優しく腕輪をはめてあげた。
「結婚指輪って・・・・・しかもこれ腕輪じゃない!・・・もう・・・・。」
お姉様は顔を真っ赤にして抗議の様子を見せているが、満更でもないようだった。
僕に愛を教えてくれた、僕の最愛の人。
「いきましょうか。お姉様。」
「・・・ええ。一緒にね。」
言うと、お姉様は僕の手を握り、ピラミッド出口に向かって動き出した。
一瞬、反応が遅れた僕は引っ張られるようにして歩き出す。
(姉さん、僕はお姉様に愛を教わりました。まだまだ甘えが残っていて未熟かもしれませんけど、必ず会いに行きます。待っていてください・・・。)
旅はまだ、始まったばかりだ。
536名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/01(水) 05:46 ID:vZw1atyY
以上です。
というか、♂ハンタ×イシスですが・・・一応初エロでコレです。
なんか♂が全然♂っぽくなくてすみません(;´д`)
自分が書くとみんなこんな感じになっちゃうんです・・・。
他にも展開が強引とか、突っ込みどころ満載ですけどご勘弁を・・・。
537名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/01(水) 11:37 ID:tMgaxih2
♂ハンタ×イシスというよりイシス×♂ハンタだと思った。
でも、男の子がお姉様に責められる話が好きな自分には無問題、むしろ最高だ。

( ´∀`)b ぐっじょぶ!
538名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/01(水) 19:58 ID:VvkKhrVg
出来れば本番も欲しかったところだな
某エロゲではイシスのナーガタイプのキャラとしっかりH出来たし
まあはんたぽん(;´Д`)ハァハァ楠田恵理子(;´Д`)ハァハァオシ様かっこよくて(;´Д`)ハァハァ本番は無かったけど描写はエロかったので(;´Д`)ハァハァととりあえず満足です
539名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/01(水) 21:31 ID:OKIXrtMc
イシスはよくてもオボンヌはダメですよね
そうですよね_| ̄|○
540名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/02(木) 13:48 ID:7buOm.ZM
>538
ヘタレモノカキの一人として問いたい。

(;´Д`)イシスってどこに入れればいいのかマジワカンネェんですが・・・
541名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/02(木) 18:32 ID:hbsL5kh.
>>540
普通の人間と同じだべ。
漏れがやった某エロゲだと、普段は蛇部分…というかお腹の辺りの人間部分と蛇部分の境界線みたいなのあるじゃん?
それの蛇部分をまあ、ある程度下にずらす事が出来るらしいんだと。ズボンを下げるような感覚?
で、蛇部分を少し下げたから女性器が現れてめでたくHと。
さすがに全部は脱げないから、足を開かせるなんて出来ないから、主人公が持ち上げて抱っこするようにして入れるとか。座位でやるとかになってた模様。
あくまでそのゲームの設定だから他のやつだとどうなってるのかわからんのですけど。
542名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/02(木) 19:15 ID:iEZV4Ox6
ん〜、口の部分が生殖器の役割するってのダメ?
口がそのまんまの生殖器って訳じゃなくて、アコきゅんの精液を飲むことによって、
生殖完了とか。
543名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/02(木) 20:36 ID:buMxGerM
>540
蛇に見えるものは、実はオシリス様が魔法でつけた貞操た(サーバーとの接ry
544名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/03(金) 01:27 ID:37qvHvcI
イシスさんがお尻から卵産んで、はんたぽんが精液を卵に掛けるとか・・・
545名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/03(金) 01:36 ID:AjY4X9kU
人魚に恋して人魚に変えてもらったものの、人魚の性生活を知って一晩で自殺をした男の話ってのがあったね。
546名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/03(金) 19:03 ID:8kgSyWaU
>>545
詳細オボンヌ
凄く興味ある
547540sage :2003/10/03(金) 19:47 ID:Js2N1386
>541-544
回答サンクスコ。
ちょっと今頭に思いついたのが、
「種族:悪魔」である以上自分の身体くらい変化できるかな?とふと思った。
でもソレだと人間相手にしてるのと同じで、わざわざイシスにする意味がなぁ・・・
Σ(;´Д`)と言うかイシスは卵生でFA?
548名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/04(土) 03:21 ID:yY.kvHt.
>>546
フレドリック・ブラウン著、「未来世界から来た男」収録の「人魚物語」だそうです。
星新一の「ほら男爵・現代の冒険」の中でも言及されているようです。
また、こんなページを見つけました。
ttp://www.geocities.co.jp/Stylish-Modern/3467/tale/
549名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/04(土) 04:38 ID:q7QgcuxA
エジプト神話では、イシスはオシリスの妻だったっけな。妻であり妹でもある。
某所の転載を利用すると
>イシスは妹ネフティス(セトの妻)と同様に鳶として描かれるが、
>たいていは王冠、または牝牛の頭をつけた女神(これはハトホル神と同一)として現れる。
>またホルスのために乳を与える姿もあり、彼女は特に子供の守護者として崇拝されていた。

>特 に 子 供 の 守 護 者 と し て

うひょ(゚∀゚)
550名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/04(土) 06:19 ID:nyXxPgrU
つまりそれは親子ドンb ;y=-(・゚Д゚)・:∵.
551名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/04(土) 09:45 ID:VdLgN30E
裏設定を吟味するとものすごくハァハァできますね。
552名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/05(日) 02:44 ID:ytRNbbSI
むしろ普段は妻としての立場を弁えている淑女だが
乱れると「やっ、ダメェ! 兄様ぁっ」とかそんなの希望。
553名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/06(月) 09:14 ID:YCCSoJAU
エジプト神話でのイシスはオシリスと同じくヌト神の子であるが
生まれる前からオシリスの妻となる事が決まっていたらしい。
のだが、ROのイシスは古代の王と共に墓所に埋められた侍女のなれの果てだそうな。
古代の王、オシリスを守るために今だにピラミッドを徘徊しつづける忠誠心に感服。
愛の力ってその忠誠心すら忘れさせてしまうんですね。
554名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/07(火) 17:27 ID:Hli./Wjg
ヘタレな話ですが、
ご意見ご感想などいただけるとありがたいです。

あまりエロいの無いかも・・・。

****************************************************

「これは・・・・・。」

神父と修道士が小さく胸元で十字を切る。
ここはプロンテア大聖堂。
旧騎士団前を警備している騎士団員が
毛布に包んで大事そうに何かを抱えて持ってくる。

毛布を開くと、そこには傷ついたアコライトの少女が・・・。

少女の衣服は引き裂かれ、
泣きじゃくった目は赤く腫れあがり
内腿を赤い血が流れる。


「この子を何とかしてあげてください。
 神父さんならなんとかできるでしょう?」

騎士団員は神父に詰め寄る。

「身体の傷は治すことはできますが・・
 忌まわしい記憶は、封じ込めることはできたとしても
 完全に消し去ることはできません・・。
 封じ込めた記憶が、蘇るようなことがなければ良いのですが・・・。」

神父は少女に癒しの施しをしながら言う。

「では・・犯人はわからないまま なのですね。」

修道士が悲しそうに呟く。

「ええ・・残念ながら・・・・。もう少しのところで取り逃がしてしまいました。
 最近増えているテロ事件と、暴行事件の犯人だったかもしれないのに。」

騎士団員は唇を噛みながら悔しそうな表情をする。

癒しの施しが終わり、眠る少女の頭を撫でる神父。

「さて、アコライトになったときから今までの記憶を封じ込めましたので
 彼女が目覚めたとき、アコライトになったことを祝う言葉をかけてあげましょう。」
555554sage :2003/10/07(火) 17:28 ID:Hli./Wjg
大聖堂でのこの出来事の数時間ほど前、
街の喧噪から離れた路地裏の地面に
アコライトの少女が腰を降ろす。

「・・・今日も野宿かな・・。」

ポケットの中のお金を取り出して数えはじめる。
この少女はアコライト寮への申し込みに漏れてしまい、
帰る家というのがない。
この世界に知り合いもいない
まだ成り立てのアコライトに毎日の宿代を払えるはずもなく
今日も人気のない路地裏で野宿になりそうだ。

そのまま、膝を抱えて眠りにつこうと目を瞑ろうとしたとき、
風が止まった。

「・・・・?」

次の瞬間、地面が大きくうねるように揺れ始める。

「・・・な・・何?」

身体を強張らせ、辺りを見渡す。
揺れは暫く続いたあと、やがて止まり静かになる。

「・・・・何だったんだろう・・・?」

よくわからないけれど、もう大丈夫そうだ。
そう思って座り直してまた膝を抱えて目を瞑る。


アコライトが膝を抱えて眠ろうとしている傍に
二人の人影が近づく。
アサシンと鍛冶屋の二人組だった。


「今日は100本だったか?見たかよ、深淵が出たぜ。」

「ギュウギュウ詰めの露店が全部倒れたよな。」

「俺もヤバかったけど、楽しかったな。またやろうぜ。」

「ああ、また詐欺で金儲け頼むぜ。」


この世界には 古木の枝 というアイテムがある。
枝を折ることでモンスターを召還する。
時々、街中で何本もの枝を折り、
街に混乱を起こすテロ行為が行われる。
先程の揺れは、テロが起きて
ウィザード達が大魔法を使用したときに起きたものらしい。
そして、そのテロを起こしたのがこの二人。

二人はテロ行為が成功して興奮状態のまま歩く。
赤い髪の鍛冶屋が、数メートル先に
アコライトの少女が蹲っているのを見つける。

「おい、あれ。」

鍛冶屋がアサシンに目配せをする。
少女を確認したアサシンは鍛冶屋と目を合わせ
ニヤリと不気味な笑みを浮かべる。

そのまま二人はニヤニヤしながら少女に近づき、
上から見下ろすしながら声をかける。

「アコちゃん、こんなところで何してるのかな?」

その声に顔を上げる。

「・・・・・・?」

「こんな場所に一人でいたら、危ないよ?
 それとも、危ないことしてもらうためにここにいたのかな?」

「・・ち・・違います・・私・・。」

二人が怖くなり、立ち上がってその場から逃げようとした瞬間
目の前にアサシンが立ちはだかる。
反対側に逃げようと振り返るとそこには鍛冶屋が・・。

「ここは危ないから、俺たちが一緒にいてあげるよ?」

「そうそう、俺たちが可愛がってあげるよ。」

背後にいたアサシンが少女を羽交い締めにする。

「っ!ゃぁっ・・・やだ・・・。」

アサシンの手から逃れようと暴れるが
か弱いアコライトの力では逃れることもできない。
身動きできずにいるときに
鍛冶屋がニヤニヤしながら近づいてきて
アコライトの胸元に手を伸ばす。
556554sage :2003/10/07(火) 17:29 ID:Hli./Wjg
「やだぁ!」

身を捩り、鍛冶屋の手から逃れようとした瞬間、

ビリッ

胸元の布が破れ、胸が露になってしまう。

「やぁっ!やめて・・・。」

ニヤニヤとその部分を見る鍛冶屋の視線から逃れようと
なおも身体をじたばたさせると、
鍛冶屋の手が、破けた胸元の布を掴み、

「ほらほら、そんなに暴れちゃうと、もっと恥ずかしいことになっちゃうよ?」

そう言いながら一気に布を引き裂いてゆく。

「や・・やめて・・いや・・。」

ひんやりとした空気が肌に突き刺さる。
こんな、酷いことをしているのに
目の前にいる鍛冶屋はとても楽しそうに
興奮した目つきでアコライトを舐めるように見つめる。

「さて・・どうしようかな?お前からやるか?」

鍛冶屋がニヤニヤとアサシンに声をかける。

「俺からでいいのか?」

アコライトを押さえつけていたアサシンが
引きずるようにアコライトを地面に押し倒しながら言う。

「いやぁ・・やだよぉ・・。」

何とかして逃げ出そうと身体を捩じらせる。
石畳の地面が肌に擦れ、肌にチクチクとした痛みが走る。

「小さい胸だな・・。」

アサシンの手が小さな胸をぎゅっと掴む。

「ひゃぁ・・やだぁ!」

「ばか・・デカイ声出すなよ。
 誰かきたら困るだろう?」

いつのまにか頭の上にいた鍛冶屋が
ズボンのファスナーを下ろし、中からいきり立つものを取り出しながら言う。

「声ださないように、塞いでおくか。」

「・・・・・っ! ん・・んぐぅ。」

突然、口の中に何かを押し込められる。
鍛冶屋の昂ぶったものが喉の奥のほうまでねじりこまれている。

「くっ・・・アコちゃんの口・・いいぜ。歯たてるなよ?」

そう言いながら腰をぐいぐいと前後に動かす。

「ふっ・んん・・・・んぐ・・・・ちゅぷ・・。」

息もできないぐらいの苦しさ。
口の中でどんどん硬く、大きくなっていくそれを
どうしたらよいのかわからず、
涙をぼろぼろこぼしながらされるがままになっている間、
気が付くと身体を押さえつけ、胸を掴んでいたアサシンが
アコライトの両足を大きく開いてその中央へと顔を近づけている。

「・・・アコちゃんのここ・・・いい匂いがするぜ。」

アサシンはそう言いながら下着の上からその部分へ鼻を押し付けてくる。

「んっ!んんっ!」

逃げようとしても鍛冶屋がしっかりと肩を押さえつけ、
口も塞がれて声をあげることもできない。
やがてアサシンの唇が器用に下着をずらし、
恥ずかしい部分へ舌が入り込んでくる。

アサシンの舌がぴちゃぴちゃと蠢く。
息もできなくて苦しくて辛いはずなのに、
お腹の奥が熱くむずむずしてくるようなヘンな感覚になる。

「ん・・んんん・・・ちゅぷ・・・ん・・はぁ・・。」

鍛冶屋がアコライトの口に押し込んだものを出し入れする間に
自分でも信じられないヘンな声が出る。

「うわ・・・すげぇ・・いい・・。くっ・・・イキそうだ。」

アコライトが声を上げた直後、
鍛冶屋が情けない声を出しながら
口の中にねじ込んだものを激しく出し入れし始める。

「んっ・・じゅぷ・・・んぐっ。」

アコライトの唾液が絡まり、
じゅぷじゅぷと音を立てる。
その音と同じような音が自分の恥ずかしい部分からも聞こえる。

気が付くと下着を脱がされて全て露になった部分に
アサシンがぴちゃぴちゃと音をたてて吸い付く。
嫌なはずなのに・・
生暖かい唇や舌の感触が気持ち悪いはずなのに
なんだか別の感覚がこみ上げてくる。

息ができない苦しさと、
アサシンにされている行為による
自分でも訳のわからない感覚で
もう何も考えられなくなったとき、
突然鍛冶屋が口の中に押し込んでいたものを取り出す。

「はぁ・・・はぁ・・イクぜ。 く・・・・・っ!!」

どろりとした生暖かいものが顔にかけられる。
一度だけではなく何度も、
どくどくと顔にかかってくる。

「ん・・はぁ・・・はぁ・・・。んっ・・・。けほっ・・けほっ・・。」

やっと息ができるようになり、
大きく息を吸い込もうとすると
その液体が口の中に流れ込んでくる。
その苦い味にむせ返る。
557554sage :2003/10/07(火) 17:29 ID:Hli./Wjg
「さて・・お口が空いたのなら、ヒールの準備したほうがいいぞ?」

そんな声が聞こえてきたかと思ったとき、
全身を引き裂かれるような痛みが身体を襲う。

「ううっ・・ああっ!!」

さきほど鍛冶屋が口にねじりこんできたのと同じモノを
アサシンがアコライトの狭い入り口に無理やりねじ込んでゆく。

「うぁっ・・すっげぇキツ・・・・・。お前初めてかぁ?」

そう言いながら強引に一番奥まで押し込んで、動きを止める。

「・・っ・・ふぁっ・・・ん・・・・・・・。」

「ほらほら・・自分にヒールしなくていいのかぁ?」

鍛冶屋の手が胸の先端の突起をきゅっと摘む。

「はぁぁ・・・ひ・・・ひーる・・・・ぅっ。」

痛みから逃れようと自分自身にヒールをかけるも、
まだ効果が弱い。

「ひー・る・・ひーる・・・。」

何度も何度もヒールをかけるのに
引き裂かれるような痛みは癒えることはない。
ヒールをかければかけるほど
中にある熱いものが硬さをまし、
更に痛みが増す。

「っ・・・ん・・・いたい・・・いたいよ・・・はぁ・・・はぁ・・ゆるし・・て・・。」

泣きじゃくりながら訴えるも、
その願いは届くことはなく
突然アサシンの腰が大きく動き始める。

「ひ・・ひぃっ。」

モンスターからの攻撃を受けた時以上の痛みが全身を貫く。
痛みに気を失いそうになると、
鍛冶屋の手が胸や唇にふれられ、
意識が戻される。

「へへ・・次は俺だからな。壊すなよ?」

「わかってるって。『すべり』をよくしておくぜ。
 はぁ・はぁ・・・すげ・・もうイキそうだぜ。
 中に出していいのかな?」

「いいんじゃねぇか?ヤッちゃえ。」

二人の話す声がとても遠くに聞こえる。
アサシン息苦しそうな声が途絶えた
次の瞬間『何か』が私の胎内で放出されたのがわかた。
お腹の中が熱い。
アサシンが身体から離れると、
自分の中からどろりと何かが流れ出るような感覚。

その後今度はアサシンと鍛冶屋の位置が逆になり、
先ほどと同じように口と膣を犯す。

どれぐらい時間がたったのだろうか。
アサシンと鍛冶屋に何度も何度も身体を貫かれ、
どろりとした液体を体中にかけられ、
意識は朦朧とし、
痛いのだろうけれど、
その痛みも感じられなくなっている。
558554sage :2003/10/07(火) 17:30 ID:Hli./Wjg
*****************************************************

最近頻発するテロ対策として、プロ場内をパトロールしていた騎士団員。
旧騎士団前の警備が終わったあと、パトロールをしていた。
最近自分が女だということが国民に薄々知られ始めていて、
警備をしていてもヘンな男たちに声をかけられるのがうっとおしい。

パトロールといっても・・何かできるわけじゃないし、
こっちのほうが気が楽だと思いながら歩いていたとき、
路地裏の暗がりで
二人の男が何かしているのが見えた。
なんだろうと思い近寄ってみる。

*****************************************************

どのぐらい時間がたったのだろうか。
鍛冶屋が何度目かの精をアコライトの胎内へと放ったとき、

「おい!お前たち!何をしている!」

すぐ近くで声が聞こえた。

「やべぇ プロンティア騎士団員だぜ。」

「逃げようぜ。」

「おい!まて!」

駆け寄ってくる音と、駆け出す足音。

既に意識を失っているアコライトには聞こえてはいないであろう。

倒れているアコライトを見て騎士団員は青ざめる。

「これは・・・・。」

近所の民家から毛布をもらい、
アコライトの少女を包んで大聖堂へと運ぶ。

*****************************************************


「おめでとうございます。あなたはアコライトに転職できました。
 これからがんばって修行を積んでくださいね。」

「はい。ありがとうございます。」

嬉しそうに微笑みながら大聖堂を出て行くアコライトを見送りながら、
神父が修道士に声をかける。


「たく・・・さっきは危なかったぜ。
 まさか騎士団員に見つかるとはな。」

「まあ ばれてないから大丈夫。さて・・・。次はどの職業で遊びますかね?」

「鍛冶屋はもう飽きちまったぜ、次はローグとアルケミなんてどうだい?」

「それもいいな。じゃあ、また花火打ち上げにいくとするか?」

ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべながら二人は、
教会の奥の隠し部屋へと向かう。
559554sage :2003/10/07(火) 17:35 ID:Hli./Wjg
なんだかめちゃくちゃな話になってしまいました。

板汚し失礼いたしました。
560名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/07(火) 23:15 ID:bYRRR06I
ウブなあこキュンの描写がかなりイイですね。
やっぱりあこキュンは処女貫通が一b・・・な、なにをするきさまr
561名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/07(火) 23:25 ID:3Fj392H2
ん?
なんかわかりづらいんですけど
神父の人たちとアコを襲ったアサ達は同じ人?
で、アコは処女を奪われて中だしされてレイープされて記憶をけされて万事解決ってことですか?
562名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/08(水) 00:35 ID:.6orF.X2
>>561
神父たち=チーター
職業や見た目を変えて悪事を働く奴ら。

あこキュン=今は記憶が封印されているが目覚めたアトは・・・お察しください


って感じに俺は脳内補完したんだが・・・
真実教えて作者タン
563554sage :2003/10/08(水) 02:42 ID:NVD4p78Q
うあっ いつの間にかご意見が・・

えと・・最後はわかりづらくなってしまったのですが・・

神に仕える身である神父と修道士は
日頃、良い人でいなくてはいけないことで
溜まりに溜まったストレスを発散させる為に
色々悪さをしてる っていう設定のつもりだったのです。

アコは、自分が別で書いているお話に出てくるアコで
今回のお話は
そのアコが実はこんな過去を持っていました
という設定があったら面白いかな・・と思い
作ったお話でした。

せっかく読んでいただけたのに
わかりづらい内容になってしまってすみません。

以前はホルグレンをエロおやじにしたこともありますが
なぜか私はNPCを悪者にしてしまう癖があるようです

次回また書くときにはもっとわかりやすい内容を目指します。

ご意見ありがとうございました。
564名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/11(土) 19:31 ID:SX8728Eg
「ちょっとぉ いつまで目の前に突っ立ってんのよ。」

突然背後から怒鳴られて驚いて振り返る。
すぐ後ろで地面に腰を下ろした女の人が僕のことを睨んでる。

「ご・・ごめんなさい。」

慌ててその場から少し離れた場所に移動する。

初心者修練所というところから突然送り込まれた
夕暮れの砂漠の町。
シーフになるのを目指してがんばってるのに
僕はまだ一度もモンスターを倒せずにいる。
今も、モンスターを倒しきれなくて気を失って
街に戻ってきて傷が癒えるのを
ぼんやりと立って待っていたところ。

さっきの女の人に怒鳴られて怖いけれど
傷が癒えるまではじっとしていなくちゃいけない。
早く傷が癒えてくれないかと焦りながら待っていたとき、
またさっきの女の人の声。

「ねえ・・。」

僕のことかな・・・。恐々と振り返ると
やっぱり僕のことだ・・・。女の人が睨んでる。

「ご・・ごめんなさい。もう少しでいなくなるので・・。」

「いや・・そうじゃなくてさ。」

「え?」

「ごめんね回復中だったんだね・・。
 突っ立ったままってことは、まだ座れないってことか。」

そう言いながらその女の人はポケットからりんごを取り出して
僕に投げつけてくる。

「っ!」

そのりんごを受け取ってその女の人を見る。

「食べなよ。さっき拾ったんだ。あんたにあげる。」

睨まれているような気がしていたけれど、
よく見るとそうではないような感じ。

「・・・ありがとう。」

実はとてもお腹がすいていたので
受けとったりんごをすぐその場で食べてしまう。
りんごのおかげで傷も早く癒え、
すぐに街の外に出てモンスターを倒しにいこうと考えたとき、

「その様子だと・・苦労してるみたいだね・・。
 私が手伝ってやろうか?」

女の人は立ち上がって、
服についた砂をぱんぱんと払う。
ぼんやりしていると女の人は歩き始めてしまう。

「ついておいでよ。」

有無を言わせないその雰囲気に圧倒される。
この女の人、少し怖いような気がするけれど
手伝ってくれるというのでついていくことにした。

町を出てしばらく歩いたところで
数匹のモンスターがいるのが見えた。
女の人は地面の小石を拾い、
そのモンスターたちに石をぶつける。
モンスターたちが女の人のところに集まってくる。

「早く殴ってね。」

女の人はそういって地面に腰を下ろす。
襲い掛かるモンスターの攻撃は全て見事に回避している。
それでも、その人に怪我をさせてはいけないと思い、
モンスターを殴る。

「そうじゃないよ。体の重心を前に突き出すように。
 そう、足を踏み込んで。」

闇雲にナイフを振り回していた僕に
厳しい言葉が投げかけられる。
でも、その言葉の通りに動くと、
攻撃がモンスターに当たる。
なるほど、こう動けばよかったのか。
何度か続けていくうちに、
ナイフの使い方や体の動かし方が
わかってきたような気がした。


「すっかり暗くなっちゃったね。」

やっとシーフへの転職試験を受けられるだけの力がついたとき、
辺りは既に真っ暗闇になっていた。

「今日はゆっくり休んで、明日試験を受ければいいよ。」

「・・・・・。」

試験 という言葉を聞いて、不安がこみ上げてきた。
僕は一人じゃモンスターを倒すことができなくて
ずっとこの女の人に手伝ってもらいながらここまで来た。
試験は僕一人で受けなければいけないのだろうし
たった一人で試験をクリアすることができるのだろうか。

「ん?どうかした?」

女の人が僕の顔を覗き込む。

「・・・僕・・・試験をクリアできるのか・・不安です。」

「ああ・・大丈夫よ。そんな難しいものじゃないしね。
 あんたもまともに戦えるようになってるんだし 安心しなよ。」

女の人は軽くそういうけれど、
不安で仕方がない。
不安そうな顔の僕を見て、女の人が僕の腕を引っ張る。

「え?」

「おいで。」

手を引かれるまま、女の人についてゆく。
着いた場所は宿屋。
女の人は手続きを済ませて僕を部屋へと引っ張ってゆく。

部屋についたとたん、女の人は僕を抱きしめてきた。
565名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/11(土) 19:32 ID:SX8728Eg
どうしたら良いのかわからない。
抱きしめられるままでいたとき、
女の人が耳元に囁いてくる。

「緊張を和らげてあげるからね。楽にしてね。」

耳元に息を吹きかけるように囁かれる。
全身に鳥肌が立つような感覚がして
体を硬くさせていると
女の人が僕の顎に手を添え、
顔を近づけてくる。

「ん!?」

あ っと思ったときには
僕の唇に女の人のそれが重ねられ、
すぐに唇を割るようにして舌が差し込まれてくる。

「ん・・ぁ・・ちゅく・・・。」

女の人の唾液が注ぎ込まれてくる。
僕はなぜか、注ぎ込まれるものを素直に飲み込む。

「・・っ・・・くちゅ・・・ちゅっ・・・。」

しばらくの間唇を重ね、舌を絡ませていくうちに、
両足が痺れて、立っていることが辛くなってくる。
いや・・両足だけじゃない。全身に軽い痺れのようなものを感じる。

体がふわりと宙に浮いたような気がした。
頭がぼーっとしてよくわからないけれど
女の人が僕を持ち上げてベッドに寝かせてくれてるようだ。

「軽い毒を飲ませたの・・・。少し痺れるかも・・・
 ・・解毒・・・・怖がらないで・・・。」

全身の痺れからなのか、意識が朦朧としてる。
女の人の声が途切れ途切れに聞こえてくる。

しばらくぼんやりとしていると、
腕の辺りが暖かくなってきた。
女の人が手に何かを持って、
僕の手に何かをしている。

「ぅ・・・ぁ・・・・。」

何をしているのか 声を出して問い掛けたいのに
痺れのせいでうまく言葉がでない。

「汗かいたから、 綺麗にしてあげるね。」

今度は女の人の声がはっきりと聞き取れた。
暖かいタオルで、僕の体を拭いてくれてるらしい。
体が痺れて辛いはずなのに
なぜだか心地よい。

まだ痺れは残るけれど、意識ははっきりとしてきた時、
僕は自分が何も身に付けていない状態だということに気づいた。

「・・・っ・・・ぁぁ・・・ぅぅ・・。」

まだ・・言葉は発せられない。
何かを言おうとする僕の唇に、
また唇が重ねられる。

先ほどとは違う、軽く触れるだけで、
女の人の唇は僕の唇を離れ、
首筋を伝っていく。
全身の軽い痺れで感覚が無いはずなのに
女の人の唇のやわらかさと暖かさを感じる。

「っ・・ぅぁ!」

女の人が、僕の乳首をぺろぺろと舐めている。
その感触が気持ちよくて、
僕の体がぴくん と小さく跳ね上がる。

やがて女の人の舌が、僕の体中のいたるところを這いまわる。
脇の下、腕、指先、太ももから足のつま先まで、
ゆっくりと、やわらかくて暖かい感触が僕を包む。
いつのまにか痺れは収まっていた。

「・・っ・・・ぁ・・・ぁぁ・・・・。」

僕はずっと声をあげている。
もう、言葉を発することができるはずなのに、
情けない喘ぎ声しか出てこない。
痺れが抜けて抵抗することだってできるはずなのに
抵抗する気持ちにはなれなかった。
体の中心がかぁっと熱い。

突然体がビクン!と大きく跳ね上がったとき、
女の人が僕のあれを口に含んでいた。

「っ! だめ・・そんなトコ・・ぁ・・・ぁぁっ!」

くちゅ・・じゅぷ・・。と恥ずかしいぐらいに大きな音が聞こえる。
包み込まれるような暖かさと、からみついてくるやわらかい舌。
あまりにも気持ちが良くて、体が溶けてしまいそうだ。

「く・・・はぁ・・・ん・・・・。」

僕が僕じゃないみたいな声を出している。
女の人が口にくわえている部分が熱くて、
爆発でもしてしまうのではないかという感覚に襲われる。

「ん・・んん・・・・・・・。」

もう耐えられない と思った瞬間。
女の人の唇が僕のあれから離れる。

「ふ・・・くぅ・・・や・・・やめない・・で・・。」

ふいにそんな言葉が口から発せられた。
女の人を見つめているはずなのに、
世界がぼやけて見える。

体がふわりと浮き上がったような感じがして
気が付くと僕は四つん這いにさせられていた。

女の人が僕の背中にも舌を這わせてくる。

「ん・・ああ・・・はぁ・・・。」

女の人の舌は、柔らかくて暖かくて気持ちがいい。
暖かく包んでもらえてるような感覚。

女の人の舌が僕の腰の辺りへと降りてゆき、
やがてもっと下のほうまで降りてくる。

「あ・・だめっ・・・ああっ。」

舌が、僕のお尻の穴に差し込まれる。
恥ずかしいという気持ちと
気持ちよさでヘンな声がでてしまう。

「だ・・だめ・・だよ・・おしり・・汚い・・よ・・・んっ・・・。」

ぴちゃぴちゃと恥ずかしいぐらいに音をたてられる。

「・・・汚くなんかないよ。あんたのここは美味しいよ。」

その言葉で、ますます恥ずかしくて体中が沸騰したように熱くなる。

僕のあれが痛いぐらいまで熱くなってる。
苦しいような心地よいような不思議な感覚。
女の人の手が僕のアレを握り、扱き始める。

「んっ・・・はぁ・・・はぁ・・・だめ・・だめぇ・・。
 あ・・・っ・・・・ん・・・・あああああ!」」

おしりの穴と、あれへの刺激で
僕の中で何かがはじける。
高いところからまっさかさまに落ちていくような感覚と同時に
僕は射精してしまったようだ。
それを確かめる間もなく、頭の中が真っ白になって
僕の意識はそこで途絶えた。


「ほら、起きてよ。試験いくんでしょう?」

頬をペチペチと叩かれて目がさめて慌てて起き上がる。
窓の外は明るくなっていた。
なんだか、とてもすっきりした気分。
体も軽くなったような感じがする。

女の人が僕に何本かの短剣を手渡してくる。

「これは試験のときに使いなさい。
 で これはシーフになってから
 色々な狩場によって使い分けてね。」

慌しく準備をさせられて、宿屋を出る。

「私はここまで。あとは一人で頑張りな。」

転職試験の手続きを済ませ、
試験会場の前までやってきたとき、
女の人はそう言って僕の元から立ち去ってしまう。

僕の荷物・・なんだかものすごく重い。
袋の中を見るとたくさんの牛乳が入ってる。

あの人が入れてくれたんだ・・・・。

お礼を言いたかったのに、
言わせてももらえなかった。
早く試験を済ませて、あの人を探してお礼を言わなくては。

そう考えながら僕は、試験会場の入り口の男の人に声をかける。


あの人はアサシンという職業だった。
僕はあの後すぐにシーフになり、アサシンになって
長い時間をかけて探し出して、
やっとあの人にお礼を言うことができた。

そして今、僕の腕の中で静かに眠ってるのがあの人で・・・。
まあその後の話はまた・・別の機会に・・。
566名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/11(土) 23:40 ID:AWWk/oSk
ΣΣΣ(´Д`*)
も、萌えーノビ君萌えー(ソッチカヨ
情景描写とキャラの気持ちがぴったり合わさっていたり・・・あなた実はプロでしょうw

アサ子たんの優しさに胸キュン(*´Д`*)
567す。sage :2003/10/12(日) 01:49 ID:TtE0Egps
ども、今まで感想一回書いただけでしたが文神様方に影響されて書いてみますた。
・鬼畜
・♀騎士×♀ハンタのレズ物
・フタナリ
……マニアックでスマソ_| ̄|○
えちぃのは初なのでえろくないかも(´・ω・`)
では逝きます。
568す。sage :2003/10/12(日) 01:50 ID:TtE0Egps
 ギルドアジト……本来、各主要都市の防衛用として建てられた砦。
 その砦を使用する権限はただ一つのギルドにのみあり、そのただ一つのギルドだけがその砦での数々の特権を享受する。
 他ではほとんど見られない希少なアイテムや砦からしか行くことのできない未知のダンジョン―――
 それらを求め、砦を所持しているギルドとしていないギルドで激しい争奪戦が行われる。
 各主要都市の防衛という名目で置かれた砦が、砦そのものを目的に攻城戦が行われるというのも可笑しな話だが、
 これは砦を所持するギルドの『質』を上げるという国王トリスタン三世の目論見があるらしい。
 確かに、油断すれば砦を失うとあっては所持するギルドは日々鍛錬を怠らないだろうし、所持しないギルドは砦所持を夢見て一層奮起する。
 ……まぁ、本来の目的の都市防衛への支障を最低限に抑える為、攻城は王国が定めた数時間程度だけにされているが。
 そして私は、そんなギルドアジト―――その中でも最も激戦となる事で有名な―――プロンテラ中央砦を所持するギルドのマスターだった。


「―――なんで……どうして、こんなモノを……っ!」

 唸るように私を上から見下すハンターの彼女に問いかけた。
 ただそこに立って座っている私を見ているだけの彼女は何も答えようとしない。


 ―――ジャラ……。


 少し動いたせいだろう、足元の鎖が重々しい音を立てた。
 『こんなモノ』
 それは、私の手足に付けられたグラストヘイム地下監獄に潜む囚人のゾンビ達と同じ手錠と足枷。
 服装は寝た時のまま、騎士団支給の厚手の服。
 ―――そうか、昨日は疲れてたから鎧だけ外してそのままベッドに倒れこんだんだっけ―――
 アジト内の自分の部屋で眠っていたはずが、目覚めた時にはこんな状態だった。
 薄暗い室内―――石造りの床と壁に、所々にあるランプ、そして狭い部屋に詰め込むように置かれた数々の木箱や樽。
 ……ここはどうやらアジト内でも一度しか入った事のない、地下倉庫のようだった。

「貴女。どういうつもりか分からないけど……洒落になってないわ。すぐに外しなさい」

 先ほどよりきつい口調……命令の色を濃くして言う。
 彼女はこのギルドでも最古参の一人だが私がマスターを務めている以上、ギルドの秩序の為にもこんな行為を許すわけにはいかない。

 「……ちょっと、聞いてるの?」

 「……」

 改めて問いただすが何も答えない。
 元々無口な彼女だったが……何を考えているんだろう。

 「……何か言ったらどう?」

 「……もう、いいよね……」

 ぼそり、と聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で言ってから彼女が私の前に膝をつく。
 彼女の手が、私の右頬に触れた。

 ―――直後。

 唇に柔かい感触。
 初めての事だが、即座に理解した。

 「ちょっ……!!」

 一瞬彼女の唇が私のから離れた合間に声を出したが、それはすぐに二度目の口付けで遮られた。

 「ん……っ……ぅ……!」

 にゅるり、としたモノが唇の間に強引に捻り込まれる。
 それはまるで別の生きモノのように私の口内を嬲り、犯していく。

 ―――くちゅ……じゅる……

 「っ……ふぁっ……」

 「……ど、どういう……ひぁっ!」

 つもり、というはずが耳をなぞる様に蠢く舌にまた遮られる。
 丹念に耳をなぞりきった舌はそのまま私の首筋を這うように下っていく。
569す。sage :2003/10/12(日) 01:51 ID:TtE0Egps
「ん……これ、邪魔」

 一旦舌を離し、彼女は腰のバッグに手を伸ばした。
 その隙に、と逃れようと身体をよじるが、後ろ手に付けられた手錠と足枷のせいで思うように動けない。

 「……動かないで」

 それだけ言うと彼女はバッグから一本の鈍い光を放つマインゴージュを取り出し、私の服を胸元から下へ下へと切り裂き始めた。

 「ちょっ……やめ……っ!!!」

 自分の声は、確かに震えていた。
 数多のモンスターを葬り、数々の危機を脱して今まで生き抜いてきた私が。

 「……怖いの?」

 丁寧に服を剥ぐ作業を進め、スカートを裂いていく手を止めて上目使いに彼女が尋ねる。

 「―――誰がっ……!」

 その妙に優しげな、心配しているような目にイラついて無駄と分かりつつ彼女の身体を跳ね除けようと暴れる。

 「……痛ッ……!」

 「あ」

 彼女の手にしているマインゴージュにすでに半分以上露わになった肌に触れたのだろう、お腹の辺りから血がたらり、と流れる。
 本当に少し掠っただけらしく、痛むもそう大きくなく出血もすぐに収まる程度のものだった。

 「……ん……っ」

 「―――っ!!?」

 そのお腹ににゅるり、とした感触を襲う。
 さっきの耳や首筋、口内とは全然違う傷口への舌の攻撃。

 「ひぁ……っ……」

 どくどくと脈拍が上がっていくのが手に取るように分かる。
 舌は薄い傷口を貪るように舐めまわすとそのまま少しだけ流れた血を啜るように這ってゆく。
 じゅる、という彼女の唾液の音が響く度に私の背筋をぞくぞくとしたモノが遡る。
 ……興奮している?
 違う。そんなんじゃない。そんな訳がない。
 さっきまであんなにも暴行を加えていた相手に?
 それも、同性に?
 違う違う違う……っ!

 「あたしはね」

 「……?」

 何時の間にか舌を這わすのをやめ、服を切り裂き終わってマインゴージュをしまう彼女がふいに話しかける。

 「ずっと貴女を見守ってきた。このギルドができる前から。ずっと」

 「それ、どういう……」

 ……もしか、して。
 心当たりがないわけではなかった。
 ギルドを作る前……まだ未熟な剣士だった頃、ただひたすら強くなりたい一心で自分の実力に合わない上級の狩場に行ったり、
 強い敵に挑んだりと無茶ばかりをしていた時代。
 最初に『それ』があったのはフェイヨン地下洞窟に挑んだ時だった。
 話として聞いていなかった訳ではなかった。
 その洞窟の地下2階には、極稀にムナックやボンゴン、ソルジャースケルトンといったまだ浅い地下2階では強力過ぎるモンスターが出る、と。
 私はその対策として蠅の羽を使って何時でも逃げれるようにしていたし、そのつもりだった。
 だが、実際ボンゴンに出会った時、私はそうしなかった。
 一対一ならもしくは……と一瞬考えてしまったのが命取りになった。
 逃げ遅れた私は強烈な一撃を食らい、意識を失いかけた。
 そして意識が闇に沈みかけるわずかな時間―――
 見たのは、追撃をかけようとするボンゴンが、二本の連射された矢に倒れる姿と……

 「貴女がギルドを作ったと聞いてはすぐに募集していた貴女の元に駆け寄った。
  ……本当は、あの時言いたかったの。ずっと、見ていたって。ずっと、好きだったって」

 「……」

 絶句。
 そして、悪寒。
 ずっと、見られていた? ずっと、そんな目で?
570す。sage :2003/10/12(日) 01:51 ID:TtE0Egps
 「今まで我慢してきた……でも、そろそろいいよね。もう、我慢できない……」

 そう言って彼女は自分のスパッツに手を入れ、降ろし始めた。
 そこには。

 「…………ひっ…………」

 女性である彼女にはあるはずの無いモノがあった。
 それを見たことがないという訳ではなく、そういう状態になるというのは知識としてだけなら知っていた。
 見たことがある、といってもそれはまだ私が子供の頃に父のモノを見た、というだけでこんな状態のモノを見るなんて初めての事だった。

 「や、だ……」

 自分の意思と反して私の視線は禍々しく鎌首をもたげるそれに集中した。
 冗談じゃ、ない。
 何でこんなものがあるのかなんてどうでもいい。
 こんな状態のモノをこんな状況で出すだなんて、これから彼女がする行動が容易に想像できてしまう。

 「……嫌……やめ、て……お願い……っ」

 彼女の身体が私に覆いかぶさるように重なる。
 両肩を抑えられて押し倒された直後―――

 「……ぃやああああああああああああああああっ!!!」

 突然の激痛に耐えかねて叫びを上げる。
 涙で滲む目に床の上に咲く鮮血の花が映る。

 「あ、はぁ……やっぱり、初めてだ……じゃあ、あたしが貴女の初めての人、なんだよね……」

 紅潮し、目も虚ろな彼女が私の耳元でこれ以上ないというくらい嬉しそうに囁く。

 「……こんな……こんなの……っ。こんなの酷い……っ」

 涙が止まらず頬を伝って床を濡らしてゆく。

 「じゃあ、動く、ね……」

 そんな私の訴えがまるで耳に届いていないかのように彼女は行為を続行する。
 ぐちゃ、ぐちゃという卑猥な水音がそれに呼応して響く。
 何時までも続くような行為の中、私の頭はその時間に比例して白い、何もない部分を増やしていった。
 その空白だけが彼女の猥らな囁きや肉のぶつかる音を消してくれた。
 耐えるんだ。
 その空白の部分で私はひたすら耐え続けた。
 永久の事のように続くその行為に。



 ……どれほど時間が経ち、何度彼女が達してその欲望が私の中に、口に、髪に、肌に吐き出されたのか分からない。

 ―――ギィ、と古いドアが軋みながら、開いた。


 ダレカ、タスケ、テ……。


 「……あ、あの、そろそろ攻城のお時間です……」

 おどおどとしたアコライトの少女。
 この倉庫に満ちた青臭い臭気に顔を歪めている。

 「ぁ……う……」

 声が、出ない。
 入ってきたアコライトの少女と目が合う。

 「っ……えっと、あと半刻程ですからお急ぎ下さい……し、失礼しますっ!」

 すぐに私から目を逸らした少女は慌てながら、それだけ言ってドアを開け放ったまま走り去っていった。

 「……待っ……て……助け……」

 はぁ、と衣服を正しながら彼女が立ち上がる。

 「……攻城の時間、か……まだもう少し楽しみたかったな……」

 そしてアコライトの少女を追うように彼女もくるり、とドアの方に踵を返した。

 「貴女はここで待っててね」

 にこり、と自分の子に留守を頼むような口調。
 ただその姿を見上げるだけの私に大丈夫、とだけ言って

 「ここは、あたしが守ってあげる。そして―――ずっと、ここで貴女を飼ってあげるから―――」

 彼女はドアを閉じて歩き去っていった。
 ドアを閉めた後に響いた鍵をかける音だけが私の耳にただ絶望的な響きとなって、届いた。
571す。sage :2003/10/12(日) 01:53 ID:TtE0Egps
しもた……♀×♀は別スレあるやん(;´Д`)
吊ってきます_| ̄|○
572名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 06:30 ID:Uud.5IyA
>>571
ドンマイ!


罰としてノーマル和姦エロエロラブラブちゃんと♂×♀の作品書いてください
573名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 09:37 ID:l29k.E2Y
( ゚Д゚)・・・ポカーン
ふ、ふたなりキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
ハンタ子たんの独占欲に惚れ惚れ(´Д`*)

ふたなりでも分類上♀×♀になるのかな・・・(´Д`;)
574名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 10:01 ID:3uV/RdcM
ふたなり -> ttp://www002.upp.so-net.ne.jp/nbesuzu/novel.html
575名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 13:02 ID:DcpMNLp2
依頼を全部クホった♀製造BSが怒った依頼主(二人以上の♂キャラ)に
ボロ雑巾のように犯されるシチュのSSきぼんぬ。
576名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 18:15 ID:4cFzJIto
>574
でもそんキター(´Д`;)
でもRO関係無いんじゃないのかと小一時間w
577名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 19:17 ID:HlmBNDWw
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー」
今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことさ
クモからクモの巣をスナッチ!、食虫植物から首根っこスナッチ!
収集品で金稼ぎさ
こいつは知り合いのアルケミに高く売れるんだよなー

っとおっ!、あそこにいい女が二人っ!
ダンサーとアコみたいだなあ
何話してるのか気になるぜ、気になるよなあ、気になるだろう
フッフッフッ
「ハーイドっと」
「トンネルドライブ!」

------------------------------------

「がんばってレベルあげてねー、踊って支援するから」
「はい、ありがとうございます」
ぺちぺち
アコたんが支援を受けながらクモと戦っている
んーーー初々しいねえ
ダンサーの腰のくねりもス☆テ☆キ!
絶景かなー
「そういえば貴方、ギルメンのプリ君のこと好きなんでしょう」
おいおいアコたん勢い余ってクモぺちゃんこにしちゃったよ
可愛いねーーーえ
「やだ、何いってるんですか、そういう貴方だってクルセさんのこと・・・」
「わー、言わないで」
「二人で狩りしているとき、意味なく「私を忘れないで・・・」なんて
踊ってるって聞きましたよ!」
「わーーーーーーー」

むふーん、辛抱タマラン
悪漢は悪漢らしく
いざ!!!!!

ふじこちゅわーん(←とびかかる時の掛け声)
「サプライズアタック」
「キャー」
「キャッ、何!?、目が見えない!」

むふーん、二人ともスタンと暗闇にかかった用だね
これも日ごろの行いが良い(悪い?)からか
いっただきまーす
「インベナム」
でちょっと弱らせて感度よくして・・・っと
おっといいことする前に料金いただかないとね
「スティールコイン」
年上のほうから頂こうかなっと
「ストリップアーマ」
ダンサーは脱がしやすいからいいなあ
ムチがあるからこれで腕を縛り上げて
脱がしたブラくわえててもらおうか
「むぐ、ふっ、ふん、あうっ」
おお!濡れてきてるな、感度良好♪
俺の自慢のテクニックに、女はみんなイチコロさ
「ふっ、んんっつ・・・ん・・・ひあっ」
ここが弱いのかな?森でクリひろいっと
風流だねえ
578名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 19:17 ID:HlmBNDWw
さて一気にいきますか
「ふぐああっ」
んーあったかくて締まりも良好、ダンスしているだけあって
くいくいリズミカルに締め付けてくるねえ
こんな風に動いたらどうかな?
「ひっ・・・あ、やん、あ・・・ああっつ」
「あ・・・あ・・・ふううん」
「ひあっ、やんやん・・・ああ・・・くん、くっつ!」
う、こっちもイキそうだ
では遠慮なしに中へ
どくどくっと
「あ・・・ああっ・・・、いやあっつ!ダメエ!いくう!」
く・・・うい、一丁あがりっと
さてさてお次はアコたんだね
初めてのようだから、じっくり男ってものを教えてあげようね♪
「あ・・・いや、なにするんですかあ・・・ふむううっつ!」
もちろんいいことに決まってるでしょ
さーてと・・・

む、足音がきこえる
ちょっとますいかな?んじゃダンサーちゃんは
服着せて木陰にねかせてっと
スタンも毒も暗闇もそのうち治るからね
とっても良かったよ(ちゅ)
さてじゃあアコたん拉致して楽しいひと時
過ごしましょうか
「きゃああっつ」
「インティミデイト!」

------------------------------------

その日の夕方プロ外壁にて
放心状態のアコが保護されました
傍らにあった立て札には
「お宝はいただいたよ、アコたん」
と書いてありましたとさ
皆さんも悪漢には注意しましょうね
579名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 19:21 ID:HlmBNDWw
・・・えーと、初めて書いたのですがいかがでしょうか?
感想お待ちしています
580名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 22:09 ID:FHk5qjSU
>>573
ふたなりって言っても、ハンタ娘の女は描かれてないじゃん。
だから気分は只の女装男。
581名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/12(日) 23:53 ID:g/iLi.dU
>>579
無駄に長くも無く要点だけが綺麗に纏められてて
かつROの雰囲気とノリを損なわない文章
とても読みやすかった
582564sage :2003/10/13(月) 00:31 ID:9KgUT0RA
>>566
書きっぱなしで放置してました
感想ありがとうございます^^

また頑張って書いてみようと思いますので
また読んでくださいね
583名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/13(月) 00:50 ID:HVfgqhGY
>>579
こういうレイープもの大好きです。
もうちょっと犯す様子が細かく書かれてると尚良いです(*´Д`)
584名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/13(月) 03:00 ID:v1PlIrTg
マンセーばかりですか、漏前ら。
まぁそんなワケでちょいと苦言。
ローグの心理描写ばっかで情景描写が一切無いので、えろ漫画でも朗読されてるかの様。
小説には小説の"強み"があるワケで、その辺もうちょい活かした方が良いと思われ。
いや、電波キターならいいんだろけどさ、「小説」として捉えるとね・・・
585名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/13(月) 12:49 ID:srhsq8hQ
>>575読んだら電波キター

一人なのに製造タイプステータスでがんがるスミスたん。
自分の造った武器で他人を喜ばせたかったのです。
やっと転職、心臓ばくばくで造った名刺ナイフが成功して大喜び。
んで数人の野郎どもに絡まれるわけですよ(経緯までは電波きませんでした)。
抵抗するスミスたんにリーダー格が囁きます。
「ずっと手が使い物にならなくなるのと、いまだけ我慢するのと、どっちがいい?」
そこで製造スミスたんは歯を食いしばって頷くわけですよ。

問題は自分に小説の技術がないのと、
スミスたん萌えな自分としては幸せになってもらいたいわけd(ry

なに書いてんだ自分、すみませんごめんなさい_| ̄|○
586名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/13(月) 13:15 ID:NXHAd1H.
>>585
名刺ナイフに連絡先まで添えて委託販売に出したもんだから付け狙われちゃったとか。

現実味過ぎ>自分
587564sage :2003/10/13(月) 14:35 ID:ve3JocXo
>>575

調子に乗って始まりだけ書いてみたのですが・・
こんな流れで良いのであれば続き頑張ってみます。

「どうしてくれるんだよ・・・。」

「・・・ご・・・ごめんなさい・・・・。」

プロンテア東門そば。
ブラックスミスのシエルは
今までは知り合いの武器を頼まれて作ってきただけだったが、
最近、それなりの成功を収めるようになってきたので
初めて製造依頼請負の看板を出してみることにした。

看板を上げてすぐに一人のアサシンが
風ダマスカスの製造を依頼してきた。
材料は3個分もあったので大丈夫だろうと思っていたのに・・。

なんと3回連続で失敗してしまった。

「畜生、覚えてろよ・・・。」

アサシンは恐ろしい目つきでシエルを睨みつけ
脅しのような言葉を吐いてその場を立ち去っていく。

その日はそれ以上依頼を受ける気持ちになれず、
回復アイテムの露店を出すことにした。
落ち込んでどんよりとしていたからなのか
露店の商品は売れることなく一日が終わる。

「・・・元気出してね・・。」

支援を頼んでいたプリーストも帰ってゆき、
自分も店をたたんで帰ろうと、
俯いてカートを引いて歩いていたとき、
誰かにぶつかってしまう。

「・・っ・・ご・・ごめんなさい・・・。」

今日は謝ってばかりの日だな・・・・。
そう思いながら顔を上げたとき、
そこにいたのは昼間のアサシンだった。

「待ってたぜ。昼間は随分な真似してくれたじゃないか。」

「へぇ・・こいつか・・お前が必死に集めた材料を
 全部クホらせたっていうブラスミは・・・。」

背後から聞こえる声に振り向くと、
そこには、聖職者・・と呼ぶのに不相応な雰囲気の
目つきの悪いプリーストが一人。

「あ・・・えと・・・・・。」

怖い・・そう思って逃げ出そうとしたとき、

「たっぷりお礼させてもらうぜ。」

その声と同時にお腹に鈍い痛みを感じた。

「うっ・・・・・・く・・・。」

アサシンの拳がシエルのお腹を強く打ったようだ。
痛みに頭がくらくらして、
そのまま地面に倒れこみ意識を失う。
588564sage :2003/10/13(月) 16:04 ID:ve3JocXo
肌にぺたぺたと気持ち悪いものが張り付いているような感触に目がさめる。

「お 目さめたか。」

さっきのアサシンの声だ
と思う間もなく感じるチクリとした痛みに声が出る。

「っ!ん・・ぁぁっ!」

痛みだけじゃない、
むずむずするような気持ちの悪い感覚。

さっきのプリーストがシエルの身体に覆い被さり、
胸にしゃぶりついている。
自分の脇には剥ぎ取られた衣服が投げ捨ててある。
両手で乳房を揉み、時々乳首を噛んだり、舌先で転がしたり。

「ゃ・・・やだ・・やめて・・・。ん・・はぁ・・・ん。」

気持ち悪い・・いやだ・・こんなの。
そう思うのに自分でも信じられない声が出る。

「嫌だっていいながらいい声で鳴いてるんじゃねぇよ。
 ったく・・乳ばかりでかくなりやがって・・。
 乳成長させる前に成功率あげろってんだ。」

いまいましげにシエルを見下す。

「おい いつまでやってるんだ。そいつにいい思いばかりさせても意味ねぇだろう。」

胸を貪るように吸いたてるプリーストに声をかける。

「いいじゃねぇか。俺はこっちが好きなんだから。」

覆い被さっていたプリーストは
シエルから離れても乳首を摘んだり引っ張ったりしながらニヤニヤしている。

「ちっ・・仕方ねぇな・・おい・・俺にも楽しませろ。」

アサシンは胸には興味がないというような態度で
ガチャガチャとベルトをはずして、
ズボンの前を開き、中のものを取り出し
髪の毛を掴んでシエルを起き上がらせる。

「いっ・・いた・・・んっ・・・うぐっ・・。」

いきなり口の中に、汗臭いような塩っからいような
何かをねじ込まれる。
先ほどまで上に覆い被さっていたプリーストは
シエルの背後にまわり、なおも執拗に胸をもみしだく。

「歯立てるなよ、舌を使え。」

髪の毛を掴んだまま、腰を打ち付けるようにしてくる。
気持ち悪くて吐き出しそうになっても
無理やり押し付けられて吐き出すこともできない。
やがてシエルの口の中にあるそれが大きく、硬くなっていくのを感じる。

「ん・・んんっ・・・じゅぷ・・・ちゅぷ・・・。んぐっ。」

アサシンの腰の動きがだんだんと強くなってきて、
苦しくて息ができなくなる。
涙がぼろぼろと毀れ始めたとき、
突然口の中のそれを引き抜かれる。

「・・・くっ・・・いくぜ・・・。」

引き抜かれて目の間にあるその先端から
白い液体が飛び出してくる。

「んっ・・・・。」

顔をそむけようとしたときには既に遅く、
顔や髪に白い白濁が飛び散る。

「・・はぁ・・・はぁ・・・・。ほら・・まだだよ・・・舐めろ。」

ぴちゃぴちゃと、頬についた白濁にそれを押し付けたあと、
また口に押し込んでこようと唇に押さえつけてくる。
先ほどとは違い、力を失ったそれに、言われるまま舌を伸ばす。

「おい、ブレス。」

「はいはい・・・。 『ブレッシング!!』」

プリーストがアサシンと自分にブレッシングというスキルを使う。
普通はモンスターと戦うとき、力を引き上げるためや
製造をするとき、技術力をあげるために使う呪文。
ブレッシングをかけられると気力が漲り、本来持っている以上の力を引き出すことができる。

「ん・・ぺろ・・ぴちゃ・・・。」

髪の毛をつかまれたまま逃げることもできず
言われるままにアサシンのものを舐める。
苦くて生臭い、気持ちの悪さに吐き気を感じる。
舌が触れるたびにまた、柔らかくなていたものが、硬さと熱を帯びてくる。

「くっ・・・さすが製造鍛冶屋だけあるぜ。こっちの技術もなかなかじゃねぇか。」

アサシンはシエルの口の中で先ほどよりも硬さを増したそれを口から抜きだしながら言う。

「今のは1度目の失敗分。次は2度目の分だ・・。」

シエルを突き飛ばすように髪の毛を掴む手を離す。
背後にいたプリーストがシエルの身体を受け止め、耳元に囁く。

「次は俺のをよろしくな。」

シエルの身体を回転させ、プリーストの股間へ強引に顔をしつけられる。
今度はアサシンのよりも少し細くて長いプリーストのそれを口に咥えこまされる。

「ん・じゅぷ・・・・んん・・・・。」

喉の奥に先端があたり、苦しい。

「ん・・・はぁ・・・・んぐっ・・・。」

必死に隙間から息を吸い込みながら咥えつづける。

「っ・・く・・・いいぜ・・・はぁ・・・はぁ・・。」

上からプリーストの気持ち悪い吐息が聞こえてくる。
もう嫌だ・・こんなこと・・・。
調子にのって製造以来請負をした自分を悔やむ。

「ほらほら、腰は高く突き出さないと・・。」

どこか楽しげにも聞こえるアサシンの声と同時に
腰をがっしりとつかまれて持ち上げられる。
体制が崩れてバランスを取ろうと床に手をついた瞬間、
身体を突き抜ける痛み。

「ん・・・んぐ・・んんんっ!!!」

メリメリと音が聞こえてきそうなぐらいの勢いで
アサシンが後ろから挿入してくる。
シエルの唾液が潤滑油となり、
濡れてもいないシエルの狭い入り口に
意外とすんなりと入ってくる。

「うぉ・・すげぇ・・キツ・・・。」

「はぁ・・・すげぇ・・こっちも・・。く・・・うあ!」

後ろから突かれた勢いで
口に含んだプリーストのものを強く吸い上げてしまう。
その刺激でプリーストは簡単に絶頂を迎え、
シエルの喉の奥へ白濁を流し込む。
589587-588sage :2003/10/13(月) 16:08 ID:ve3JocXo
すみません、以前の投稿の番号が名前になっていました。

容量を越えそう と出ているのですが
どうしたらよいのかわかりません。
とりあえず続きを書いて暖めておきます。
よろしければ感想などいただけると嬉しいです。
590577sage :2003/10/13(月) 17:52 ID:Vz5cun1U
感想ありがとう>>581>>583>>584
確かにノリとローグのスキルから連想されるイメージで一気に書いてしまったから
あとで読むと誤字があったりして恥ずかしいですね
こんどはじっくり書いてみましょうか
(しかしローグってエロそうなスキルもってますな・・・)
591575sage :2003/10/13(月) 20:04 ID:L1Y/UI2A
>>589
お前はあれか?ゲームの体験版か?これからって所で「続きは製品版で♪」か?
製品版てなんだろうな。俺が何を言ってるか分かるか?
「続きが気になる」って言ってんだよ。GJ!

(;´∀`)それにしても読めば読むほどBSたんがかわいそうになってくるよ。
ま、それがいいんだけどな。レイープものは見ててかわいそうになるくらいが
よろしい。DQNっぽいプリアサもナイス。
592577sage :2003/10/13(月) 20:20 ID:Vz5cun1U
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー」
今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことさ
・・・といっても今日は臨時PTに参加した後で
ちょっと疲れたからプロ周りを散歩しているだけなんだ

俺だって毎日悪いことしているわけじゃない
(ホントは臨時で「ローグって強いですねー」なんて
女プリに言われて気分良くしているから悪いことする気がおこらないのさ
でもプリさんのバックパックから下着はぬすんでおいたぞっと
・・・ブリーフだったけどね)

プロ南の広場は、ギルド勧誘の立て札や商店が並んで
ちょっと離れたところでも仲間同士やカップルのお喋りで威勢がいい
いつもながらここにくると「皆がんばってるな!」って気がする
(「壁募集」なんてのは「必死だなw」って感じだけどな)
ま、俺は稼ぎで買えるお得な品をさがしているんだけどね
グラディウスのいいのが欲しいなあ・・・

----------------------------
「あの、これ買っていただけませんか?」
商人の列の中ほどに来たときに俺に声をかけたのは
髪の毛を三つ編みにしたほっぺたの赤い
ノービスの女の子だった
「へ?何を?」
他に気をとられていたのであやうく足を踏むところだった
軽やかに飛びのいてもいちどじっと見る
彼女が(下手な字で)書いていた立て札には
「ポリンカード5000でかってくれませんか?」
とあった

・・・

「あのさ、これどうして「5000」なの?」
というとノビは恥ずかしそうに下を向きながら
「あの、さっきこれを店に売ろうとしたら
近くの剣士さんが、「それは5kで売れる、5kってわかる?、5000ゼニー」
といってくれたので売れるかなとおもって」
「うんうん」
「そこらで「買いませんかー」って言っていたら
近くのアコさんが「立て札出すといいよ」って」
「ふむふむ」
「でもなかなか売れないんです」
「・・・」

「ねえ、ちょっと聞いてもいいかな」
「はい、なんですか」
そう言った眼差しがあまりにも真剣で初々しかったので
こっちのほうが恥ずかしくなってきちまった
「もしかしてキミ初心者?」
「ええ、そうですけど」
「あ、いやいや、その、この国に来るのはじめて?」
「はいっつ!、皆さんが冒険してるのをうらやましく思って
船に乗って、初心者修練場ってとこで色々聞いてきました
皆さん大変なんですね、私もいつか立派な冒険者になって見せます!!!」

・・・おいおいリアル初心者かよ
最近では一見初心者に見えてもギルド員が別の国から引きつれてきたり
一旦今までの職業を捨ててやり直す人が多いから
ノービスと言っても本当の初心者とわからないことが多い
(話してみれば妙に理屈っぽかったり金持ってたりしてわかるけどな)
立て札の書き方も慣れた奴なら「ポリンカード」って書かずに「ポリンC」
「5000」って書かずに「5k」って書くよな・・・
うーむ
むう
むむむ
むーん・・・
593577sage :2003/10/13(月) 20:21 ID:Vz5cun1U
「よし、これ買う」
「ホントですか!?有難うございます、これで武器が買えます」
空に飛んでいってしまいそうなほど勢い良く跳ね上がったノビの眼があまりにもまぶしくて
一瞬俺は自分がノビだった頃を思い出した
そうだよな、こういうときには助けてあげないとな
・・・昔自分がしてもらったように
「じゃあ、5000ですね」
「いや、10000だ」
「へ?」
「ほらあそこの商人を見てごらん?ポリンカードを10kで売っているだろう」
「あ、ほんとだ」
「だから10000出す、とっておけ」
ためらうノビになかば強引に金を渡すと俺はその手をつかんでこういった
「ところで時間はあるか?」
「あ・・・はい、武器を買ったらポリンを叩こうと・・・」
「ならその金は仕舞っておけ、俺がポリン島に案内する」
「えっ?」
「大丈夫、変なことはしないから、俺格好は変だが信用してくれ」
ノビは一旦眼を伏せてから、すぐに勢いよく返事をした
「はいっつ!よろしくお願いします!」

----------------------------

ポリンがぷよぷよ跳ねている島の入り口で
+9強いマインを渡してポリンを叩かせる
最初は壁しようと思ったけどそれは止めて・・・・
「はあはあ、2匹倒しました!」
「おお、ちょっと怪我してるみたいだな「ヒール」っと」
「すごい!怪我なおっちゃった、貴方プリーストさんなんですね♪」
「ん、まあね」
(クローンスキルで覚えているだけなんだよね、ドルC使って・・・なんて説明してもわかるわけないか)
日が暮れるまでポリンとドロップスを叩かせて、みるみるうちにマインの使い方もしっかりしてきた
俺の教え方がいいのかな・・・なんてね
さあ、明日はもう転職できるだろう
暮れ行く夕日を眺めながら宿屋にノビを送る
冒険者は格安で泊まれるようになっているのさ
まあ、俺には一応ねぐらがあるけどね
「そういえばなにになりたいの?職業」
「はい、もう決めました!」
俺の前にちょっと走り出ると、くるりと振り向いて上気した顔で言った
「貴方みたいな立派なプリーストになりたいです」
おいおい・・・

宿について分かれようとすると、ノビは俺の服をつかんで言った
「あの・・・」
「ん?」
「もうすこしだけ、一緒にいてくれませんか、もうすこしだけ・・・」
「・・・」

「私が旅に出るとき、それまでよくしてくれた人が言ったんです
冒険者はいつ危険にあうかわからない
いつ死んでしまうかもしれない
もう2度とあえないかもしれない
だから「好きになったらすぐに言うんだよ」って・・・」
宿屋の一室で、二人横になって寄り添いながら
ノビは俺の頬に向かって息を吐く
「・・・いいのかな?」
「いいんですよ、私もそうしたいし」
ノビの唇が俺の頬に当たって
少しだけ濡れた
「ふううっ」
「あ・・・ゆっくりしてくださいね、ちょっと怖いから」
こっちはもう興奮しまくってるから
目つきが怖くなっているのかな
「いやそうでなくて・・・はじめてだから・・・」
その言葉に引き寄せられるように俺は愛撫を開始する
唇から耳へ、そして首筋から鎖骨を
「ふううっ・・・あん、くすぐったい」
「こっちのほうがくすぐったいかな?」
「キャッ、脇くすぐらないでください」
「はは・・・うん、それでいい、笑って、緊張しないで、力を抜いて」
「はい・・・ふうん」
片方の胸を軽くもみながら、もう片方の乳首を舌の先で転がす
お日様の光を浴びて育ったサクランボのような味だ
「ふ・・・ふうう・・・なんか・・・恥ずかしい」
赤いほっぺたから流れ落ちたような桜色が
彼女の肌をくまなく染めていく
「上手い・・・のかな?きもちいい・・・けどちょっと悔しいな」
「考えないの、感じて・・・ね」
「はあい・・・あっ!」
太ももの間に入っていった俺の手を一旦は挟み込んだ彼女だが
すぐに安心したように力を抜き、少しづつ広げて言った
「あ・・・なんか熱いです」
「うん、濡れてきている、感度いいんだね」
「そういうのいいのかな?はしたなくないですか?」
「ううん・・・そういうの俺は好きだよ」
「よかった・・・あっ」
片方の胸は俺の手の中に、そして彼女の秘所で
俺のもう片方の手が蠢く
俺の唇はまだ彼女の乳首を転がして
彼女の体は急速に汗ばみ、震えていく
空気まで熱をもっているようだ
「ふうう・・・ああ・・・いや、これ、変になりそう」
「いいんだよ、ここには俺と君しか居ない」
「でも恥ずかしくて・・・でも」
「でも?」
「うれしくって・・・あう・・・とっても良くって・・・ふあ」
途切れ途切れに吐き出す息を俺の中に吸い込みたくなって
乳首を転がしていた舌を彼女の唇にさしこむ
「む・・・ふううん」
「はあ・・・」
「キスってこんなにいいものなんですね・・・」
濡れた瞳がたまらなく愛しい
もうこっちは限界だ
「あっ・・・」
「いくよ」
すでにべちょべちょに濡れそぼった秘所に俺のモノを押し当てると
さすがに怖くなったのか
俺の腕をつかんで、それでも一生懸命受け入れようと
足を震えながら開く仕草が・・・
「大丈夫、力をぬいて」
「そんなこといったって・・・」
「んじゃ、数を数えて、ポリンが一匹・・・」
「ポリンが二匹・・・ポリンがさ・・・ああうっ!」
思ったより抵抗無く俺のモノは彼女の中に納まった
「はあ・・・ああ・・・入っちゃった・・・」
「うん・・・痛くない?」
「うん・・・痛くない・・・はじめてなのに」
そういって眼を伏せてから俺のことを見上げてもう一度
「本当にはじめてなんだよ・・・ほんとに・・・信じてね・・・貴方に・・・」
「うん、信じるよ、人によって違うものだからね」
「本当・・・あっ!あ!」
もうこっちはそんなこと気にしてられないくらい
いきり立っている
痛くはないのかもしれないが締め付けが強い
ちょっと動かすとすぐに達してしまいそうだ
こっちから動かずにクリトリスを右手でいじくると
びくびく体を震わせて感じてくれる
「あう・・・うん、あ・・・そこばかりいじらないで」
「なんで?うっ・・・」
「なんか熱くて・・・勝手に体が動いて・・・私のものじゃないみたいで・・・ああ」
「くう・・・こっちも少し動くぞ」
「うあっ・・・はあ」
「う・・・暖かくてきもちいい・・・すごい・・・」
「本当?・・・うれしい・・・ああ・・・もう」
「くう」
じっくりじっくり突いていたつもりだが
急速にこみ上げるモノをもうどうすることも出来ない
スピードを上げて一気に畳み掛ける
「はああっ・・・あつい・・・あついよう・・・ああああっつ」
「くうう・・・もうだめだ」
「うふう・・・うん・・・きて・・・ね・・・ああ・・・あ・・・あああああああ!」
「くううううううっ」
まるでエビが跳ねるように彼女の中で俺のモノが爆発する
自分の体が糸の切れたマリオネットのように崩れ落ちる
それとともに彼女の体が一旦大きく震えて・・・そして止まった


----------------------------

「わあ、いい天気ですねー」
ノビの元気そうな声とともに宿屋をでる
「今日は転職してきますね・・・あの・・・」
「うむ、転職は一人でやらなければいけない
甘えたらだめだぞ、これくらいクリアできないようでは冒険できないからな」
「はいっ、解ってます・・・待っててくれますよね」
「おお、もちろんだとも、さ、バックパック開けて」
「はい・・・これは?」
「ミルクと肉だ、それからこれは風メイス・そしてこれは風チェイン
セイントローブと・・・アコライトには必要な品だぞ」
「はい」
「あと困ったらこのメモを見ること、ただしすぐに開けるなよ」
「はあい」
「じゃあ、聖堂にいってこい!、俺はプロ東のカプラさんと話でもしてるからな」
「・・・浮気しないでくださいね」
おいおい・・・

その日の夕暮れ、プロ東のカプラさんの前で
泣いているアコライトさんが居ました
カプラさんから受け取った手紙をにぎりしめて

「えっと、急だが旅に出なければいけない
立派なプリーストになれるように応援している
カプラさんにミルクと肉を30000個づつ預けているから
必要になったら使うといい
君のことは一生忘れない
いつか会えることを楽しみにしている」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
えっ?今回は格好つけすぎって?
まあ、いいじゃないか
いつも悪いことばかりしてるわけじゃないのさ
さてじゃいきますか
いまなら深淵でもヌッコロせそうだぜ
「おうポタやさん、GHよろしくー」
「いやもうGHはいけないんですよー」
「しまったああああああ」
594577sage :2003/10/13(月) 20:28 ID:Vz5cun1U
|∀・)

感想よろしくね

|彡サッ
595587-588sage :2003/10/13(月) 21:32 ID:ve3JocXo
時間が空いてしまいましたが、続きになります。

-----------------------------------------------------------------

「お前、早いな そんなにいいか?」

シエルの腰を打ちつけながら楽しそうにアサシンが言う。

「うるせぇな・・。くそ・・。ほら、全部飲めよ。」

アサシンにからかわれたことが悔しくて
八つ当たりするように
シエルの頭を股間に押し付けさせ、
放出した白濁を全て飲ませようとするプリースト。

「ん・・んぐ・・・ごく・・・。」

苦くて気持ちが悪い。
今すぐにでも吐き出したいと思いながらも
アサシンの後ろからの突き上げで
抵抗する力も出ない。

「おい、こいつにヒールとブレスしてやれよ。」

一度目の放出の後なので余裕のあるアサシンが
プリーストに声をかける。
プリーストは言われるままシエルにヒールとブレスをかけてやる。

「ん・・ぁぁっ・・くっ・・・んん・・。」

ヒールのおかげで強引にねじ込まれる痛みが和らぎ、
ブレスの効果で身体の奥から熱がこみ上げてくる。
その熱が密となり、アサシンのものを受け入れる狭い入り口から
水音が響きはじめる。

ちゅぷ・・じゅぷ・・・。

「はぁ・・こいつ・・感じてきてやがる・・・。すげぇ締め付けだ・・・すげぇ・・・はぁ・・はぁ・・・。」

アサシンの息遣いが荒くなってきている。

「おい、次は俺にもやらせろよ。」

プリーストは力の無くなったものをしばらく自分の手で扱いたあと、
また再びシエルの口の中にねじ込んでくる。

「・・ん・・・やぁ・・・いやぁ・・・はぁ・・・はぁ・・。んぐ・・ぐふ・。」

涙を流しながら、今自分が置かれている状況から逃げ出したい気持ちでいっぱいになる。
でも、その願いが適うわけもなく、されるがまま、
突き上げられるままに身体を震わせる。
やがてアサシンの突き上げるスピードと勢いが強まってくる。

「・・っ・・・はぁ・・はぁ・・・いくぜ・・・く・・・・・・・!」

アサシンの動きが止まったかと思うと、
シエルの中に埋め込まれた肉棒がびくん びくんと脈打ちながら
シエルの胎内へと白濁を放出する。
数回腰をシエルに押し付けたあと、シエルの身体から離れる。

「ん・・・んぐ・・・・じゅぷ・・・・ん・・・はぁ・・・はぁ・・・。」

続いてそのままプリーストが昂ぶるものをシエルの口から抜き取り、
シエルを仰向けに押し倒し、
アサシンが放出した白濁がとろりと流れ出す入り口に自分の昂ぶりをねじ込む。

「ひ・・・ひゃぁ・・・ん・・や・・やぁ・・・・。」

細くて長いプリーストのそれは、
シエルの胎内の奥深くまでずんずんと突き上げてくる。
突き上げながら、プリーストは何度かシエルにブレッシングやヒールをかけ、
気が狂うほどの屈辱を嫌というほど思い知らされる。

「やぁ・・・やだ・・・もう・・・許し・・・て・・・・。」

「ばぁか まだ3回目のクホり分が残ってるんだよ。
 3回分の落とし前、きっちりつけてもらうぜ。」

必死に許しを請うシエルに向かってアサシンが冷たく言い放つ。
その言葉を聞き、絶望的な思いに陥った瞬間、
プリーストのものがシエルから抜き取られ、
顔に白濁をぶちまけられる。
596587-588sage :2003/10/13(月) 21:33 ID:ve3JocXo
>>575さん ごめんなさい
今日は力尽きてここまでしかできませんでした。
決してもったいぶっているわけではないのです。

私は製造BS持っているので
これ以上苛めると切ない気分になってしまいそうです

でももっと酷いことを用意していたり・・・
597名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/13(月) 21:43 ID:qY6cBvVg
>>577
か・・感動しました!
ノビさん可愛いすぎです。
二人の再会も・・・期待大!!

577さんのローグファンになりそう
598名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/13(月) 22:13 ID:NXHAd1H.
>>577
前回と今回のギャップが・・・
いい奴じゃぁないですか>ジャイアン(間違い
なんかHの展開もお約束の破瓜ものと違うし。
この乗りでみんなを幸せにしてあげてください(ぉぃ
599す。sage :2003/10/13(月) 23:01 ID:R.uwfBps
感想thx。
レスせなと思いつつも遅くなっちゃったよ(´・ω・`)
>>537
ラジャ。
……素直な♂×♀和になりそうにないけど(;´Д`)
>>580
精進するわ_| ̄|○

デムパはきてるからまた書くかも。
であノシ
600577sage :2003/10/14(火) 02:37 ID:cklmfFvU
(「ジャイアンの歌」のリズムで)
「おれはローグさ 悪漢だー 天下御免の男だぜー」
今日も今日とて世界を闊歩する悪漢一人
そう、俺のことさ
最近知り合いから面倒なこと頼まれてちょっと凹み気味さ
というのも・・・

「あのさ、今度イズに行くことない?」
いつものように宿屋でビールを一杯引っ掛けながら
干しマルスを噛んでいると
知り合いの女アサが声を掛けてきた
「イズだって?、あんまり気が進まないなあ」
今日の晩飯(マルスの墨スパゲッテイ)の皿を押しやりながら
俺は改めて相手の顔を見る
冷たそうな目をしているが
なかなか美人のアサシンだ
知り合いには「姉御」なんて呼ばれてる
悪い奴じゃないけどな

・・・ちなみに俺はいままで3回食われた
(食われたっていうのがホント正確なんだよな・・・
こいつと寝ると次の日はベットから出れない
一度は宿の人に頼んで白ぽ買ってきてもらったし
あーあれは恥ずかしかった・・・)

そんなことを考えていると
「ちょっと、なにぼけっとしているの!あんたも「BOTの呪い」にでも
かかったのかい?」
「冗談じゃない、俺はまともだ、イズに良くいるやつらと一緒にするな!」
「なら聞いてよ、最近精錬にはまっちまったアホがうちのギルメンに居てさ・・・」
おーおー最近よく聞くブルジョワかい
ビールを二人で飲みつつしばらく話を聞く
こいつのギルメン相当クホッているらしい
あそこのクソホルグレンなんかに頼むからそうなるのさ
(ちなみに俺はアラガムサレー派だ)
ついでにギルドでよく行く狩りで必要なタラフロ盾までクホッたそうだ
おいおい・・・

「んでさ、タラフロC欲しいんだけど高いでしょう」
「まあなあ」
「とってきて!」
「はあ???」
「だからとって来て、報酬はあんたが+7グラに刺したがってた
ヒドラC一枚」
「・・・ちょっと安くねえか?」
「残りはお楽しみでね♪」
「はあ・・・300k↑くらいの損かよ」
「まあ、ギルメン総出でやってるからあんたには期待してないけど」
「ずいぶんな言いようだな」
「まあ、理由ができたほうが寝やすいでしょう・・・手付けは今日ね」
はあーっ、これじゃどっちが男かわかりゃしねえ

・・・

「ふふっ、相変わらず敏感なんだねえ」
「くっ・・・ううう」
アサシンの唇が俺の胸から下腹へと
ヒドラの触手のように這い回る
こいつ舌2枚あるんじゃないかと思うくらい
下から上へ、そしてまた同じとこをなぞったかと思うと
唐突に俺のわき腹を軽くくすぐりながら
片手で俺のモノを握り、上下に擦る
「うっ・・・く」
こちらもお返しとばかりに下から秘所に口を当てると
小刻みに震えてあえぎ声を漏らすが
「ふううん・・・ふふ・・・でもまだまだね・・・あっ・・・これはどう?・・・」
俺の太ももの内側から後ろの袋をなで上げながら
唇はモノをリズミカルに咥えていく
さすがクリアサ・・・性感帯までクリティカルってところか
いやいやそんなこと考えている場合じゃない
急速に高まる俺の快楽メーターを無視するために
こっちは指と唇を駆使して相手を攻めていく
そっちよりはDEX高いぜ・・・

「むふ・・・むふ・・・う・・・ふああん・・・ああん」
耐え切れなくなったのかモノを咥えた口を離して喘ぎだした
宿の一室にコイツの嬌声が響き渡る
となりに聞こえちまうじゃねえか
声でかいんだよな、そのせいでまあ宿もこいつが男連れてきたときは
角部屋に入れているらしい
宿屋も苦労が絶えないねえ・・・

「なに考えてるの・・・うん・・・いくよ・・・」
「くうう」
いきなり上から根元まで入れられて、危うくすぐに爆発してしまいそうだった
天井のシミを数えながら必死で耐える
(ホント、どっちが男かわかりゃしねえ)
「ふうう・・・ふぐううん・・・結構耐えれるようになったねえ・・・うっつ・・・動くよ・・・」
いつもの冷たい目に似合わない、熱く甘い息を吐きながら
円を描くように腰をグラインドさせるアサの揺れる胸を見ながら
俺はあと少しで達してしまいそうな自分を感じていた
そうはいかない、こっちだってちょっとは上手くなったんだ
「あ」
またがったコイツの動きをひざを押さえ込むことによって止めると
こっちの上体を起こして正常位で攻めにまわる
「あああっ・・・うん・・・ボウヤも上手くなって・・・あ、ふううん、くっ」
「ボウヤは余計だ・・・くう・・・くうっ・・・締まるうっつ・・・おお」
「はああ、ああ・・・楽しめそうだねえ・・・ああ」
「ふぐうっ・・・はやくいっちまえ、いってくれ、もう・・・うあ」
「あ、あ、あ・・・ふ・・・あああん・・・ああ!ああああああああああ!」
限界まで擦りあげられた二人の性器が震えて止まったとき
どちらも意識が朦朧としたまま
快楽に身を委ねてベッドに倒れこんでいた・・・

-------------------------------

っていうわけでそれから二日後
俺はバイラン島に来ていた
ぼーっとした頭に潮風が心地いい
(なぜ二日後なのかって・・・お察しください)
イズは海底洞窟で水属性の敵ばかりだから
カプラさんで荷物を引き出して・・・っと
俺の+5風ダマが火を吹くぜ
(風を吹く・・・かな?細かいことは気にするな)
洞窟のヒンヤリした感じが俺は好きだ
あとで潮風に当たった服を真水で洗って陰干しするのは面倒だが
女剣士なんかが近くのヒドラにやられながら一生懸命近づこうとする姿なんかは
なんというかとってもそそるものがある
(親父クサイか?)
そこらへんに居る敵を手早く刺身にしながら
赤蛙の多い2Fにたどり着いた
さあ、狩りの時間だ・・・

しばらくたってバックパックにかなりの量の
蛙の卵が詰められていたが
さすがにタラフロCは出やしない
BOTの呪いにかかった虚ろな目をした(主に騎士)と張り合うのも精神的に疲れるぜ・・・
そんなとき前方に一人のアコライトを見つけた
「あ、すみません、横殴りしちゃって・・・あ・・・あの・・・」
BOTに横殴りしたらしいが当のBOT野郎は不快そうな気分を撒き散らしてアコライトを追い抜いていく
「あ・・・あの・・・すみません」
あーあー見てられないね
あ?
あれは・・・

最初その後姿でもしやと思ったが
それはやはりあのアコたんだった
俺のあげた風チェインでククレやヒドラ、プランクトンを撲殺していく
さすがに赤蛙はつらそうで、殴り殺したあとヒールが必須のようだ
ヒールの強さからしてINT型バランスでも目指しているのかな・・・

しかしBOTとタゲが重なることがよくあるらしく
その度に身を縮めるようにしてあやまっている
・・・あーもう
ってもこの顔じゃすぐばれてしまうし
彼女の夢は壊したくないなあ
おっ

洞窟の角を曲がりつつある剣士から
俺は素早くスマイルマスクをゲットした
「スティール」
・・・返事が無い、ただのBOTのようだ
まあいいか、これで裏声をつかって・・・

-------------------------------
601577sage :2003/10/14(火) 02:38 ID:cklmfFvU
「もし、そこいくアコたん」
「はい?なんでしょうか?」
スマイルマスクを被った裏声の俺が呼び止める
「貴方が謝っている相手は「BOTの呪い」をかけられた者だから気にすることは無い」
「はい???」
そこで俺は平たい岩に腰掛けて講義をはじめた
BOTの呪いのこと、掛かったものはボロボロになるまで動き続け、戦い続けること
言葉もなにも通じないことなど・・・
すると途中から彼女は顔を曇らせ、そしてぽつりとこういった
「・・・可哀想」
うん・・・そうかもなあ
せっかく生まれてきたのになあ
「でもだから横殴りしても気にすることは無い
何なら盾にして使ってやれ」
「うーん、やっぱりだめです」
「なんで?」
「私の理想の人は「壁なんてするのはダメ」って言いました
だから、しません」
「・・・うん、そうか、いいこと教わったな」
「はいっつ!」
アコの笑顔が俺にはとても眩しかった

「んじゃあ講義の最後に、一匹だけ赤蛙の壁してあげよう」
「えーだめですよう、悪いです」
「こう考えたらいい、今僕らは非公平のPTを組んだ、そして俺が赤蛙のタゲを取った
そして二人で殴った」
アコのくすくす笑が聞こえる
「ありがとう、じゃ、一匹だけですよ」
「うい」
俺はわざと風ダマの柄の部分でちょいちょいつつくだけで
ほとんどアコたんに殴らせる
彼女の額に浮かぶ汗の匂いかか、海底洞窟の塩の匂いか
なんかとっても甘酸っぱいようで眼のやり場に困る
そして蛙がつぶれたとき・・・
「???これはもしかして・・・カードってやつですか」
「おおお!そ、それはタラフロC!1.5Mはするぞー!」
「Mって・・・はひゃ、百万!うわーい」
二人して洞窟の中で小躍りして喜ぶ
まるで夢のようだ
・・・「事実は小説より奇なり」って言うもんな、まあいっか
するとアコがこちらを振り向いて一言
「でもこれは貴方のものじゃ・・・」
「い!いやそんなことはないぞ(ゴホゴホ)君のもんだ」
「でも・・・」
「こう考えよう、僕らはちょっとだけPTだった、だから分け前は半分だ」
「うん・・・それならいいかな」
アコたんが納得してくれたようでほっと一安心
「でも俺それを探しにきたんだ、だから高く払わせてもらう」
「え・・・」
「1M払う、受け取ってくれ」
半ば強引に1M書いた小切手を桁確認させて受け取らせると
俺はタラフロCをバックパックに大事にしまった
「悪いですよー」
「何言ってる、若いモンは年寄りの言うことを聞くものじゃ(ゴホゴホ)」
「お年寄りにはみえませんけどねー」
アコたんの視線がスマイルマスクの中の俺の目とぶつかり合う
いそいで目をそらして一言
「じゃ、じゃあ俺帰るから」
「あ、有難うございました、ご親切に、おじさん」
・・・おじさんかよ

蝶の羽を握りつぶして光の中にローグが消えていったとき
アコたんはふと、彼の汗のにおいをちょっと前に嗅いだような気がしました
「・・・まさか・・・ね」
妄想を振り払うかのように風チェインでククレを潰したアコたんは
あんぐり口を開けてしまいます
そこには蛙の卵がどっさりと・・・

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

えっ?あのタラフロカードどうしたって?
・・・大事にしまってあるよ
さすがにあれ渡してアサに抱かれるわけにはいかんだろう
やつらはやつらで何とかするさ
じゃ、今度は時計でカビでも狩るか・・・

-------------------------------

アサシンはこの光景をクローキングしながら
見ていましたとさ
宿屋の一室で自分を指で慰めながら
二人のことを思い出しています
「はああ・・・うん・・・あのボウヤ、なーんか変だったよね・・・・
あ、はああん
でも良かったなあ・・・もうすこしヤリたかったのに・・・ふううん
カードでたくせにねえ・・・あうっ・・・ちょっと以前と違う雰囲気がある・・・んんっつ
あ・・・そこ
もうちょっとこすって・・・うん・・・アイツちょっと気に入っているのにな・・・はああっあう
もちょっと強く・・・こすって・・・動いて・・・ああ、はっ、いっ、くうううんんんん」
軽く絶頂に達してから、自分の指を抜いて舐めながら
あのアコの顔を思い出していました
「まあ・・・じっくり見守ってやるとするか・・・」

-------------------------------

「おうポタやさん・・・・ん?だれもいねえ」
ポタ広場はガラガラでした
「そこの商人さん、こりゃ一体どうしたんでい」
「ああ、枝テロがあって、ポタ屋一同病院送りさ
歩いていくかカプラの高い転送つかうしかないねえ・・・」
「な、なんだってー!!(AA略」
602577sage :2003/10/14(火) 02:39 ID:cklmfFvU
|∀・)

感想よろしくね

明日仕事なのについ書いちゃった

オヤスミ

|彡サッ
603名無したん(*´Д`)ハァハァ :2003/10/14(火) 10:27 ID:6cXVHZvA
エロい。
さりげなくエロい。
そこはかとなくエロい。

主人公のローグに萌えて仕方がないので、仕事の時間までにシーフ作ってきますわ。
604名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/14(火) 10:49 ID:6cXVHZvA
今日はメンテだった_| ̄|○
605名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/10/14(火) 10:50 ID:o3J.3QQ6
あがっているのでとりあえずdameておきます。
606名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/14(火) 12:12 ID:Q9nFsH16
>577
お前様のローグはとてもいい香具師。
ちょっと三枚目入ってるところもgood。
今後も期待しつつageるワケにもいかんのでsage。
607名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/14(火) 13:45 ID:Sz3U9Ngk
どなたか新スレ&テンプレ案お願いします_| ̄|○
自分はやったことないのでさっぱりで・・・∧||∧
608名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/14(火) 18:39 ID:ZM6DoE/6
やっべ、ローグが>>577の時から段々とすげーいい奴になってきてるじゃんw
ちょっとおもろかったよ
今後もこのシリーズに期待
609名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/14(火) 19:10 ID:sPdNYiM6
次スレ これでいいの?
違ったらフォローよろしくです。

http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1066175506
610名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/10/17(金) 18:50 ID:N2.FNCLc
埋め?

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