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【18歳未満進入禁止】みんなで作るRagnarok萌えるエロ小説スレ【エロエロ?】

1黒猫服事 ◆OtJW9BFA :2002/11/06(水) 17:42 ID:7AcypPKc
このスレは、萌えスレの書き込みから『電波キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!』ではない
萌えでなおかつえちぃ描写の含まれる自作小説の発表の場です。
・ リレー小説でも、万事OK。
・ 萌えだけでなく燃えも期待してまつ。
・ このスレでの『えちぃ』基準は、「手淫」(オナーニ)だとか「目合い」(セクース)だとかのレベルでつ。
・ 特殊ジャンルは苦手な人もいるということを考慮してやってください。
・ 命の危機に遭遇しても良いが、主人公を殺すのはダメでつ

▼リレールール
--------------------------------------------------------------------------------------------
・ リレー小説の場合、先に書き込んだ人のストーリーが原則優先なので、それに無理なく話を続かせること
・ イベント発生時には次の人がわかりやすいように
--------------------------------------------------------------------------------------------
※ 文神ではない読者各位様は、文神様各位が書きやすい環境を作るようにおながいします。
2名無しさんsage :2002/11/07(木) 02:08 ID:vfe05Jb.
スレ立て乙であります。

提案ですが、にゅの小説スレでも提案されていた、行数限定リレーはありでしょうか?
10行限定程度ではじめてみたいと思っております。
あちらも実験中というか続行中なので上手くいくかどうかわからないのですが…
3黒猫服事 ◆Yg21ZM.Qsage :2002/11/07(木) 17:13 ID:fapebuUc
ありだとおもいます。
リレー小説希望の場合は、第一話を始める方が
そのリレーにおけるローカルルールを作れば良いかとおもわれます。
4名無しさんsage :2002/11/09(土) 23:35 ID:9kS2VO42
 今日もこの街は人で溢れている。
 眠ることを知らない街。それがここ、プロンテラだ。
 中央広場には無数の商人たちが所狭しと露店を並べている。
 各々の店名を掲げた看板が乱立し、様々な商品が取引されている。
 日用品からレア装備品、カードや趣味の収集品まで、この街で手に入らないものは無いといっても良いくらいだ。
 そう、この街では何もかもが金で買える。
 噴水の側のベンチに座っていると、何人もの商人に声を掛けられた。
「兄ちゃん、野菜食いなよ。野菜」
「カードはいかがですか?」
「代売りするよ、手数料500zだよ」
 俺はそれらのことごとくを無視して、ただ時間が来るのを待った。
 やがて日が沈み、あたりを暗闇が包む。
 夜空を見上げると、美しい星空が広がっていた。
「そろそろか…」
 時計を見る。もうすぐ午前零時だ。
 こんな時間だというのに、広場の活気は一向に衰える気配が無い。
 俺は人込みをかき分け、人通りの少ない裏通りへと向かった。
 表通りの喧騒が嘘のように、静けさに包まれた裏通り。その更に奥の路地、そこに深夜だけひっそりと存在する露店。
 その店に並べてある商品は、赤ポーションだけだ。
 値段は4kzと40kz。
 知らない人間が見れば、詐欺露店と罵るだろう。
 だがこの店で実際に売っているのは赤ポではない。
 店を出している少女こそが、本当の「商品」なのだ。
 最後の角を曲がると、既に彼女はそこに来ていた。
「あ、いらっしゃいませ。また、来てくれたんですね」
 少女はそういって微笑んだ。俺はその笑顔にどう応えていいかわからず、ぶっきらぼうに「…いつものだ」とだけ言った。
「はい、4kzの方ですね。わかりました」
 少女は俺の前に跪き、慣れた手つきでズボンのチャックを下ろす。
5名無しさんsage :2002/11/10(日) 17:35 ID:vH9xFRVA
ひょっとしてえろだのミルクアコたん書いた人でつか……
ご奉仕アコたん(*´д`)
6名無しさんsage こっそり書き込んでみるテスツ。 :2002/11/13(水) 01:33 ID:jhrVZ1ko
「んっ・・・・ちゅっ・・・」
微かに頬を赤らめ、大胆に少女は咥え込んできた。
裏通りと言ってもここはプロンテラ。いつ、通行人が見つけるか知れた物ではない。
・・・にも関わらず、少女の口淫は止まる事を知らない。
ぴちゃぴちゃと唾液がペニスに絡む水音が壁に反響し、俺の耳に届く。
ぞくり、と腰の後ろを押さえつけられるような快楽。
微かに眉をしかめた俺の顔を上目遣いに覗き見て、ゆっくりと少女が口に含んでいたペニスを吐き出した。
「んふっ・・・どんどんおっきく、なってます・・・」
嬉しげに言うと竿の下へと口を寄せ、玉を吸い込んだ。
はもはもと唇だけで挟みこむ。時折、思い出した様に這わされる舌のざらざらとした感触が心地よい。
「ふう・・・・」
吐息を一つついて、今度は横向きに咥えた。
ハーモニカを吹く様に、唇を滑らせる。
7名無しさん3人目、参加してみる sage :2002/11/13(水) 05:58 ID:Cn7C3e8M
しかし、このまま少女に一方的に攻められるというのも面白くない。
俺は舐めさせたまま地面に座り込むと、スカートの中に手を差し込み
下着の上から敏感な部分を撫でまわす。
「あ・・・んん・・・・」
側面に舌を這わせながら、もじもじと腰を動かす。
正面から咥えなおした少女は、お返しと言わんばかりに裏側を舌で刺激し始めた。
舌の表と裏を使った巧みな技に思わず声をあげそうになる。
すこし湿り気を帯びた下着から手を離し、上から手をもぐりこませた。
そして・・・さっき触ってた部分よりすこし上のすぼまりを指で直接撫で上げる。
びくっ、と少女の体が震え、さっきより腰の動きが早まる。
何度かの体験でここが「弱点」だと言うことは解っていた。
「ん・・・ふうんッ・・・んんっ・・・!」
くぐもった声が亀頭に響き、その振動がさらに快感を呼び起こす。
8名無しさんsage :2002/11/13(水) 16:11 ID:2sNd0kiM
 俺は少女の秘部を弄ぶ手の動きをより加速させる。
 少女の声が徐々に艶を帯び始め、溢れ出した愛液が俺の指に絡みつく。
 不意に手の動きを止めると、少女は肉棒を咥えたまま非難の眼差しを俺に向けた。
「どうした、口の動きが止まっているじゃないか」
 少女は咥えていた肉棒から口を離し「…意地悪」と呟いた。
「どうして欲しいのか、言わなきゃ分からないだろ」
 少女は少しためらいがちに「…もっと」とささやいた。だが俺はわざと聞こえないふりをする。
「聞こえないな。ちゃんと言えよ」
「もっと、いじってくださ…ひゃあぅっ!」
 少女が言い終わる前に、彼女の敏感な部分を軽くつねる。
「あ、ああぁ…はん…はぁ…あ…っ」
 そのまま激しく愛撫を続ける。甘いソプラノの音色が少女の口から奏でられる。
 俺は固くそそり立った自分自身を再びその口にねじ込んだ。
 少女は襲い来る快感の波に耐えながら、必死で俺のものをしゃぶり続ける。
9名無しさんsage :2002/11/20(水) 06:30 ID:sWnr2Me.
 少女の腰の動きが激しくなっていく。絶頂が近いようだ。
 俺の方ももう限界だ。
 乱れた少女の前髪を払いのけ、彼女の顔を見つめる。紅潮したその顔が別の少女と重なった瞬間、俺は白い欲望の塊を思い切り吐き出していた。
「ふああっ、あああああっ!」
 同時に、少女の白く細い体がびくびくと震える。彼女も絶頂を迎えたようだ。
「ふぅ、はぁ、はぁ、はぁ…」
 少女の喉が動き、こくん、と精液を飲み下す音がした。
 いまだ絶頂の余韻冷めぬ彼女に俺は冷たく命令する。
「ちゃんと綺麗にするんだ。その口でな」
「…はい」
 少女は再び俺のものを咥え、舌先で絡みついた精液を舐め取っていく。
「こっちもだ」と言い俺は手を差し出す。
 彼女は自らの愛液に濡れた指先を口に含み、ぺろぺろと舐めた。
 その様子を眺めながら、俺は己の心に問う。
 いつまでこんなことを続けるのだろうか、と。
 記憶の中のあの無垢な笑顔。その笑顔を下劣な欲望で汚すような、この行為を。
 俺はこの少女に、失った妹を重ねているのだ。
 街中で彼女を見かけた時、一瞬我が目を疑った。それほどまでに、この少女は妹に似ていた。
 その後、彼女が自らの体を売っていると知った時、俺は彼女を買った客どもをぶち殺してやろうと思った。
 だが、俺は今こうして彼女を「買う」側の人間になっている。
 初めて彼女の口内に射精した時、どうしようもない罪悪感と、それ以上の興奮が俺の体を貫いた。
 そして俺は今日も彼女を「買って」いる。
「…綺麗に、なりました」
「あ、ああ」
 彼女の言葉で、俺は現実に引き戻された。
「…代金だ」
 俺はそういいながら、4kzを彼女に差し出した
 しかし、彼女はそれを受け取ろうとせず、じっと俺を見つめて言った。
「どうして、いつも4kzの方なんですか?」
 その言葉と彼女の視線が俺に突き刺さる。
 ―4kzは口での奉仕で、40kzでは彼女を抱くことができる。
 この少女は俺の妹ではない。頭ではそう理解しているが、心は彼女を妹と同一視している。
 実の妹を抱く。その背徳の罪を犯してしまったら、俺は自分を赦すことが出来なくなってしまうだろう。
 だが、そんな俺の気持ちなど彼女が知る由もない。
「最近売上が少ないって、いつも怒られているんです。お願いです、私を抱いてください」
 彼女はそう言いながら、着ていた服を脱いでゆく。露わになったその白い肌の上に無数の赤い筋が走っている。どうやら鞭で叩かれた痕のようだ。
 どくん、どくんと何かが俺の中で鼓動している。心臓とは別の、どす黒い何かが。
「お、俺は…」
 不意に彼女が抱きついてきた。言い訳を言いかけた俺の唇を柔らかい唇がふさぎ、舌が口の中に侵入してくる。
 ぎゅっと俺を抱きしめる少女の、あまり大きいとは言えないが形のよい乳房が俺の胸にあたる。服ごしでも乳首が勃起しているのが分かった。
 俺は一瞬躊躇したが、彼女の背中に手を廻し、その細い体を強く抱きしめた。
10名無しさんsage :2002/11/25(月) 18:48 ID:c1/axInQ
突然の災いが私の彼を襲った・・・
プロンテラがバフォメットに襲撃を受けたあの日。
騎士の彼は、街を守るため、バフォメットに対し、
勇敢に立ち向かっていったという。
彼は、怪物の強烈な一撃に吹き飛ばされ、民家の壁に
頭を打ち付けて、わたしの居る教会に運ばれてきた。
外傷は、すぐにヒールで癒されたけど、意識が戻らない。
植物状態だった・・・
司祭さまがおっしゃるには、意識が戻らない場合、もったとして約180日の命。
わたしは、彼の意識が回復することを信じながら、お世話をはじめた。

「体きれいにしよっか」
湯に浸し、搾った清潔なタオルで彼の体をていねいに拭う。
「ふぅっ」
上半身を拭き終わり、一息いれる。
湯が冷めないうちに、下半身にとりかかる。
わたしの手が、彼のある一点で手が止まる。
「あっ」
(意識がなくてもおっきくなっちゃうんだね)

あの日から何日たったんだろう・・・
いつものように彼の体を洗っていたら・・・
不意にどうしようもなく淋しくなって、怖くなって・・・
(わたし一人残されるのは嫌だから・・・)
(せめて、あなたの子を宿させて・・・)
彼とわたしの準備をととのえて、物言わぬ彼の上にそろそろと
腰をおろしていく。
「んっ・・・」
わたしの中が彼で埋まっていく。
(わたしからこんなことするのは、最初で最後だね)

>9
背徳アサ様最高でつ
11名無しさんsage :2002/11/25(月) 21:23 ID:RoU0h8to
>>10
一回目はよく分からなかったけど、読み直したらトッテモ(・∀・)イイ!!ですた。
12名無しさんsage :2002/11/25(月) 21:28 ID:LYjWumNY
>>10
泣ける…これに萌えるのはある種の罪悪感が……。
>>10氏、いい話をありがとう…。
13あるプリ―ストの受難(よくありそうなタイトル)sage :2002/11/29(金) 10:43 ID:ABlo3nw.
「う〜・・・」
死んでしまいました。イシスさん即沸き。なんとか相撃ちでしたけど・・・。
どうしましょう・・・プリ―ストさんこないかなぁ。いつまでもぱんつ見せたくないです。
でも、ここ袋小路だから・・・ちょっとあんまりきそうにないかも・・・。
ん?足音、誰かきます。またぱんつみられるのかぁ・・・もうなれたけど、やっぱりはずかしぃ・・・。
!!まぁ、ノビさんです。道に迷ったのかな。
「ノビさん、ノビさん、転職場所はここじゃありませんよ」
ノビさんがこっちにきます。あんまりこないでー。
「転職は上の階ですよ?右側か左側か、どっちだったかな」
ノビさんが私の足元にたってます。うぅ・・・みるなー。
「そのどっちかで転職できますから・・・」
・・・あれ?ノビさんは無言でその場に座りこみました。なんでー?
・・・あ、なんだか・・・私のぱんつをまじまじと・・・そんなにじっとみないでぇ・・・。
「えっ!」
の、ノビさんの指が・・・私のあ・・・あそこを・・・さわってます・・・!!
「・・・うむ」
なにが「うむ」ですかっ!なんてえっちぃノビさんなのっ!いやっ・・・でもうごけないよぉ・・・。
「・・・あふぅ」
あっ・・・おもわず声が出てしまいました。
「・・・フフフ」
「くぅ・・・や、やめてっんっ・・・くださぃっ、あっ」
だめですー。ぱんつが・・・ぬれちゃいます・・・。くちゅくちゅ・・・って聞こえるぅ。
「うむうむ」
あっ、ノビさんの指がとまりました。ほっ。・・・えっ!!
ノビさん・・・まさか。
「や、やめてくださいっ」
ノビさんが私のぱんつに手をかけています。
「脱がさないでぇ・・・」
うごけない私の意思とは無関係にぱんつはするすると脱がされてしまいます・・・。
糸ひいてるし・・・。
ノビさんが私のぱんつをとうとう脱がせてしまいました。
くんくんかいでます・・・やめてー。
「よし、これでオシリスと戦える」
そういうとノビさんは私のぱんつを頭にかぶりました。なんで?
ノビさんは拳を上げながらすたすたといってしまいました。
・・・。ぱんつまるみえならぬ、・・・まるみえ。
はずかしぃ・・・。どうしよう・・・。
おしりがつめたいです。うう・・・。
あっ、また足音!!こないでぇ。
足音がとまりました。
「あぅ・・・なむ〜」
「なむ」
♀アコさんと♀アチャさんです。はずかしくて私は目をぎゅっとつぶりました。
「あの〜、だれか呼んできましょうか?」
「さっきプリさんみかけたよっ」
こないでー!
「いっ、いえ・・・大丈夫でしすます」
うぅぅ・・・。
「ふみゅぅ、そうですか・・・っ!!」
気付かれた!
「・・・ひそひそ」
♀アチャさんとひそひそ話してます〜。いや〜〜。
「そっ、それじゃーしつれいしまっす!!」
「しつれいしまーす、にひひ」
♀アチャさん笑ってます!うぅぅ・・・。
♀アコたんにひっぱられてとことこといってしまいました。
ふぅ・・・。・・・って一息ついてる場合じゃないですよっ!
・・・ほんとに・・・どうすればいいの・・・。

!!!!
あ、あ、あ、アサシンさんが・・・私の足元にいつのまにか立ってます!!
目があっちゃいました。そしてまた・・・私のあそこをじーっとみてます。
いやぁ・・・やめてぇ・・・。はずかしくて声がでません。
うぅ・・・。
アサシンさんの股間膨らんでるし・・・。もぉ、いやぁ。
「・・・うっ、やべ!」
どれくらい時間がたったでしょうか、アサシンさんはそういうとそそくさと走り去って行きました。
なにがやばかったのでしょうか?仲間がピンチだったとか?
なにはともあれ、ひとまずほっ。・・・って訳にはいかないっ!!
助けてください〜神よ〜。
・・・殴りプリーストの私が祈っても無駄でしょうか・・・。
14あるプリ―ストの受難(よくありそうなタイトル)sage :2002/11/29(金) 10:46 ID:ABlo3nw.
うぅ、そしてまた足音が・・・。
「オシリスたおした」
さっきのノビさんでした。・・・ってオシリスたおした!?頭にはぱんつの上にクラウンが・・・。
このノビさん、本物ですっ!
「さて、オシリス討伐のご褒美をもらうとしよう」
???ご褒美?
「あの〜・・・ご褒美って・・・なんですか?それと、ぱんつ・・・かえしてくださぃ」
「ん、ご褒美」
そういうとノビさんの、その・・・お、おちんちんがぴょこんと飛び出しました。
う・・・あんなおちんちん、私みたことないです・・・おっきぃ・・・顔に似合わず・・・。
って!!やられちゃうのは私!!
「ふふふふ」
うわぁっ、笑ってます!怖いです!!
「や、やめてください・・・」
私の言葉なんて聞こえないようにノビさんは私の足の間に座りこみました。
私の足を広げて、そこをまじまじと・・・みちゃだめぇ・・・。
「いっぱい見られて、いっぱい濡れてるな」
「そっ、そんな!」
ノビさんが両手の指で私のそこを広げていいました。
「穴が2つひくひく」
うわーん!!
「あっ、だめっ」
私の中に指がはいって・・・きました・・・いやです・・・助けて・・・。
くちゅくちゅくちゅ
ノビさんは私の中を指でかきまわしながら同時に、その、クリもいじって・・・くふぅっ。
私の体はかってに感じちゃいます・・・いやなのにっ!あっ!だめぇ・・・。
「あっ!くふぅ・・・や、やめてぇぇっっ!!」
こ、声がかってに・・・でちゃうのですっんっ!
「だめだめ!いっ、っちゃぅ!」
だめ・・・いっちゃいますぅぅぅぅ!!
「だめだ」
えっ・・・・・・・。
ノビさんは私をいじるのをやめてしまいました。まさか・・・。
「ふふふ、まさかって顔してるな。その通りだ。どうして欲しいか言ってみろ」
「・・・・・」
そんなこといえませんよっ。うぅ・・・でもあそこがむずむずして・・・たえれません。
あっ、ノビさんがおちんちんが私のあそこに・・・。
「どうしてほしいんだ?」
ノビさんはおちんちんの先で私のあそこをゆっくりとやわらかくこすります。
そのたびにくちゅ、くちゅって音が・・・。
・・・うぅぅ、それを・・・はやく中にいれてぇ、私の膣に、おまんこに!
なんて頭の中ではいえても言葉にだせません・・・。
ノビさんは先を少し入れては抜いて入れては抜いて・・・。
いれてくださぃ・・・くるっちゃう!
「・・・・いま考えてることを口にだして、言え」
ノビさんの目が私を射抜きます・・・逆らえない力があります・・・。
私に出来ることは・・・だまるか、言うか・・・。
ノビさんはおちんちんの先をクリにこすりつけては離して、またわれめにそって上下させます。
いれて!だめぇ・・・それ以上じらさないでぇ・・・。
「・・・いれてくださぃ」
い、いいました!はやく!!
「もう、虜だな」
そうです!私はもう変態さんなのですっ、だから!はやくぅ!!
あぁっ!入ってきますぅ!私の中にノビさんのおちんちん、奥まで、こんなのっ!!!
ノビさんの腰は早かったり、ゆっくりだったり、左右だったり、上下だったり、様々に動きます。
ノビさんのおちんちんは出たり入ったり、私の中をぐりぐりかき回したり、私、もうだめです。
「あんっ、きゃぅ、んんっ、あぁん、あんっあんっあんっ、ん〜っ、くふぅ、ああああああっ」
何も考えられません。ただノビさんに体をまかせます・・・。だって・・・もぅ、だめぇ・・・。
ノビさんのおちんちんが私の中でびくびくして!なんか出てます・・・あついです!!
「だめ、らめ、もうらめ!!いっちゃぅ、いっちゃぅ、うううううううううっ!!!!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ん・・・・?あれ。気がつくと私は壁際に座っていました。もしかして夢?
なんてえっちな夢でしょう・・・。私ったら・・・。
私はゆっくりと立ち上がりました。
・・・私の内腿をなにかがゆっくりと流れていきました。・・・やっぱり夢じゃなかったんだ。
白濁が私のたいつを濡らします。足元には使われて枯葉となったイグドラシルの葉が落ちていました。
そこにはこう書かれていました。

「スパノビの子を孕め」

彼は私のぱんつを返してくれませんでした・・・。
15名無したんsage :2002/11/30(土) 02:30 ID:leV.8qyU
そんなプリさんには、シャオアさんの懺悔室に行くことをおすすめしますw

>>13-14
かなり、イイです。
最後のに笑いましたがw

というか、彼女は元々濡れやすかっt;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
16名無しさんsage :2002/12/02(月) 14:23 ID:97L6LoY6
>>13-14
死姦でつか(w
17名無したんsage :2002/12/02(月) 20:07 ID:/swSVcLQ
>>16
死んだら濡れないからどうかと思う
ROの場合、●ケモンばりに『瀕死』じゃないかとw

β1時代に戦闘不能状態のカノジョに口でして貰ったことありまつが…
耳打ちもPT会話も機能していた時代。2人きりのPTだったからPT会話でしてますた。
オープンでは、他の知り合いと話している最中に(★∀★)
ログ残ってませんのでageれないw
18PvP(タイトルw)sage :2002/12/27(金) 20:19 ID:BZRRLKjo
『ダブルストレーピング!』

しゅばばばっ!
「ふふっ・・・私の勝ちね」
「汚いぞこの犯太が!!!」
プロンテラでハンタにやられた俺様・・・。
この仕返しどうしてくれよう・・・・。

「だいたいアサシンなんかがくるのが悪いんじゃーん。
 私の弓、一発も避けられないでしょうが?」
「うるせい!近接職ならまずあたらねえんだよ!」
「・・・じゃあウィズがきたって負けてたわけね・・・;」

「つーか物陰から撃たれたらハイドもできんわ」
「んー。あんたのAgiじゃどっちにしろ無理かもね」
「・・・さすがに外周はひとがこねぇなぁ」
「んー。そうかもねー。」

「でも、おかげでこうして死体と話てられるし」
「死んでねぇ!動けねぇけど」
「むー。」

って、ハンタの野郎、俺の上に座りやがった!

「おらおらw」
「やめてくれ・・・」

つか・・・尻の柔らかい感触が顔に・・・

「うりうりww」
「うぁ・・・やば・・・・」
「やばい?なにが??」

つか・・・お前の尻が顔に当たって・・・
その短いスカートの中のパンツ・・・ぐりぐりと押し付けられると・・
俺も・・男としてだな・・・;

「あ!」
「げ・・・」

やば・・・股間のテント発見される危機的状況;

「うわ・・・エロアサだw」
「違う!(泣)クリアサだ!!(大泣)」
「ふふ・・・ここ誰もこないでしょ?w」

おい・・・こいつなに考えてんだ・・・・?

「へへ〜♪」

ハンタ、腰から抜き出した矢の先で持って、俺のズボンを

びりびりびりっ

「てめ・・・何を・・・」
「黙ってなさいって。気持ちいいことしてあげるからw」

そういうと、ハンタは俺の顔の上に自分の股間を擦りあてるようにしながら
俺の一物を握る・・・

「うあ。。。弱さに似合わず結構おおきいじゃない」
「うるせい!」

くそ・・・こっちゃ体動かせないって言うのに・・


「ふむっ・・・むぅ・・・ふぁ・・・」
ぴちゅっ。くちゅっ。くちゃっ・・・。
ハンタの口の中でさらに膨張するわが息子(TT)

ハンタが舐めながら、俺の顔に自分の股間を擦り付ける。

「ふぁ・・ねぇ・・・・・
 話せるくらいだから舌は動くんでしょ?
 私ばっかに舐めさせてんじゃないわよ」

そういって、右手で俺のをこすりながらも左手でパンツを脱いだ。
目の前には、さえぎるものなくなったハンタの秘部があらわになる。

「はやく・・・舐めなさいよ・・・・!」

我慢の限界らしいのが良く分かるほど、濡れててかてかと光ってる・・・
くそっ!


くちゅっくちゅっ
ぴちゃっぴちゃっ
「あぁっ・・・・!あぁ・・・・ふぁぁ・・もっとぉ・・・ふはぁ・・」

それでもまだとめどなく流れる蜜。
ハンタは快感の中で再び俺のを咥え始める・・・

「ふ・・っ・・・あっ・・・も・・・うっ・・・ああああっ!」
「俺も・・・イクッ・・!!」

びくびくびくっ

同時に―――同時に果てた。
ハンタの口の中に俺の精液が注がれる。


「あふ・・・すごい・・・いっぱいなのね・・・」
口元から白い液体をこぼしながら、ほうけた表情で微笑む・・
「でも・・まだ足りないわ・・・」


そういうと・・・俺の上に馬乗りに!
「んっ・・・アレだけしてもまだ元気・・・w」
ゆっくりと腰を下ろし・・・
「ふああぁぁっっ!!」
くちゃぁっ
「ふっ・・・はぁ・・や・・んっ・・・・」
ぐちゅっぐちゅっぐちゃっ・・
「いいっ!いい・・・よぅっ!・・・あはぁっ」

くそ・・・!根性で動け俺の体!!

「えっ・・・・!?やっ・・・動いちゃ・・・だめっ・・・」
腰だけでも・・・動かしてやるっ!
「ええっだめぇっ・・・あぅっはぁっだめぇぇぇっっ!」
「くっ・・はぁっ・・・」
「ああぁぁぅあうぁああぁぁあぁっっっ!!」

どくどくどくっ・・・

「はぁっ・・はぁはぁ・・・」
「はぁ・・・・もうだめぇ・・・」
ぐったりして二人倒れこむ。
っていうか、俺はもともと倒れてたが;

「はぁ・・・なかなかやるじゃない・・・・。
 ・・・ちょっとよかった・・・かな?」
「ちょっとかよ・・しかも疑問系かよ」
もはやまったく動かない体ながら、突っ込む。
「いいじゃないw
 気にしない気にしないw」

-Return to lavely hunter point-
19名無したんsage :2002/12/28(土) 20:47 ID:ZfWum3tA
あなた最高ですよ
約4週間ぶりのエロSS、堪能させてもらいました
20名無しさんsage :2002/12/30(月) 04:54 ID:yPGWL5LI
>>18
GJ!!
21名無しさんsage :2003/01/03(金) 08:36 ID:5gGs2C9A
>>18
∧_∧
  ( ;´∀`) <ちんこたってきた
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
22BSたんとプリ野郎sage :2003/01/08(水) 15:39 ID:oYpt8gr.
Luk-Dexの製造系BSを目指すべく、ミッドガルドの地に降り立った貴女は、
つん、と突っついたら倒れそうなぐらいか細い子でしたね。

私はしがないプリとして、時には殴りながら楯を、時には傷ついた貴女を癒してきました。

私はただ 貴女の成長が楽しみだったのです。
別に、見返りが欲しいとかではなかったのですが、
商人時代から、ずーっと貴女は私にこう言ってくれていました。

「あたしの。いっとう最初に製造するのは。貴方のためのものって決めてるの!」と。

そんな貴女を、にこにこと見つめているのが私の幸せでした。


無事転職を済ませ、程良くJobもあがってきたある日の夜。
いつもと同じ宿にて書き物をしていると、少し頬を染めた貴女が入ってきました。

「どうしました?眠れないのですか?」
「ううん……そうじゃないんだけど……」
「早く眠らないと。明日に差し支えますよ」

私としては「お休み」の挨拶のつもりで言った台詞。
そのまま、書き物の続きをしようとしたら……なにやら後でごそごそと音がします。

「探し物でしたらお手伝いしますが…」

振り向いて。
貴女を見て。
すぐさま、机の方に向きかえて。

「な………何を…………していらっしゃるのですか?」

一瞬見た、貴女の裸体。いや、それを包むシーツ。いや。頬染める顔。
混乱気味の私に、少し艶の掛かった声で貴女は、

「ね…。あたしがBSになって。
 いっとう最初に……製造するの、貴方の為のものって言ったの…覚えてる?」
「わ……忘れるわけ、ないじゃないですか。
 メイス系の修練、いつも頑張っていらっしゃいますし」
「ううん……そうじゃなくって……」

素足で床を歩く音がかすかに聞こえ、暖かく、柔らかい感触が背中を包みます。
既に熱い吐息と共に、貴女は私の耳に口を近づけ

「あたしが。いっとう最初に製造したいのは……
 ……あたしのいっとう大事な人の…子供……」


そのまま床に押し倒され、開いた胸にキスの嵐。
混乱気味の私に、少し涙浮かべた貴女は、

「それとも……あたしなんかが……作っちゃ……ダメ…?」
「や。ダメなわけが……ないですけど。
 その、心の準備が…」
「そ・れ・は。女性の台詞じゃないかな〜♪」

ぱっと明るい顔となり、うきうきと私の服に手を掛ける貴女。
床の上で。彼女に馬乗りされたまま脱がされていく私。
私の息子を見ると、彼女は愛おしそうに撫で、舐め、すすってきます。
私が混乱状態が続いたままだったにもかかわらず、息子は素直に成長していきます。
そんな息子を、自分の大切な場所にあてがい、ゆっくりと腰を落としていく貴女。

「やっと……やっと……。
 夢だったの。もっと、早く作りたかったの。
 でも、………うれしい……」

その後一睡も出来ずに、次の日も……その…彼女曰く「製造」を試みています。
『成功するまで頑張る!』という貴女の言葉に、『グロリアは控えようかな?』と、
こっそり思う私なのでありました。
23名無したんsage :2003/01/08(水) 21:51 ID:FeVt5n8E
めちゃめちゃ(・∀・)イイ!!
神様ありがとう!♀スミス萌えバンザーイ!
24BSたんとプリ野郎 別視点sage :2003/01/09(木) 13:59 ID:kOR1Ffsg
あたしはLuk-Dexで製造を目指してるBS。そして、彼はキマジメなプリースト。
ノービスの時代からあたしの夢をサポートしてくれた彼は、本当に良い男。
商人時代からの夢だった「あの人の子供を作る」ってのも、
あたしがこっそりあの人に惚れていたからなのかな。

彼はそっと見守ってきてくれた。あたしだけに尽くしてくれた。
非力なあたしに力と正確さを与え。時には盾に、時には癒しに…と、ずっと…側にいてくれた。
でも。本当に側にいただけ。
少しでも早くあの人に近づきたいと思って、毎日修練をしたかったのは確かだけど。
……クリスマスの時ぐらいは…二人でルティエを……って。少し夢見た事も露と消えちゃった。
キマジメなのも良いけれど。こう、女の子の気持ちを……少しは判って欲しかったな。


無事、BSに転職した時。
自分のこと以上に喜んでくれたあの人。

「これで、また一つ夢に近づきましたね(^^」

笑顔と共に言ってくれた言葉。その言葉を聞いて、自分の夢への実行を心に決めたの。


程良くJobもあがって、生活も安定してきたある晩。とうとうあの人の部屋に押し掛けたの。
彼のベットの中で。生まれたままの姿に戻って。
でも、ごそごそしてる音を捜し物って言うのは……なんでこんなに鈍いのかしら!

振り向いて、あたしの顔と身体を見たら、すぐさま机の方を向いて真っ赤になって固まっちゃうんだもん。
そういう所は、可愛いって思うけど……そのまま……来て欲しかったかなぁ〜

優しくて力強いその腕に抱かれて〜…てのも、ちょっぴり期待したんだけど、
カチンコチンになった彼に、それを期待してたら夜が明けちゃうから……押し倒しちゃった♪
ずーっと、ずーっとしたいって思ってたキス。たくましい胸に、首に。
キスをしながら、ほんの少し彼の匂いに包まれて……もう。あたし、それだけで濡れちゃって……

「子供を作っちゃダメ?」の問いに、「ダメなわけがない」って答えを貰ったから。
彼の初めてを……いただきますっ。

ホントは、もっとムードを持って脱がせたかったけど。嬉しい気持ちが止まらなくって。
愛しい人のすべてが見たくって。服を脱がせるのも…少し乱暴になっちゃったかな?


初めて見た愛しい人の大事なところは。
あの人と一緒で最初は緊張していたようだけど……そっと手で包んで口づけをしていくと…
みるみるうちに立派になっていくの。

うれしい。やっと、自分の夢に近づける。
やっと。自分の夢を叶える事ができる。
そう思いながら口に含んですすっているだけで。どんどんと愛しいと思う気持ちが膨らんでいく。


あたし自身初めて、というので。ほんの少しだけ…心配もあったけど。
でも、それ以上に胸がいっぱいになっちゃって。
そーっと、あたし自身の大切な場所に近づけていったの。

そうしたら…最初に先端が触れただけで、かるい衝撃が。
あたしの分身とも言えるそこは。あたしからキスをしていただけで。舐めていただけて。
あの人の指さえ触れられてもいないのに、ぐしょぐしょになっていたの。

ゆっくり。腰を落として。
ゆっくり。彼が入ってくる。
それだけで。軽くイきそうに……

少し、心配そうな顔つきの彼。でも、嬉しいって気持ちのあたしには、
痛みなんか感じなかった。それ以上に喜びがあった。

自分で、ゆっくり動いて。彼にキスして。
そのまま、いっとう最初のチャレンジは、ゆっくりとしたものだったわ。

あたしが果てたと同時に、彼はその胸にあたしを抱いてくれた。
力が抜けているあたしを。優しくベットに運んでくれた。
そのまま、彼からキスして、夜は更けていった。
あたしの、夢を叶えるために…
25名無したんsage :2003/01/09(木) 15:20 ID:qR9.GKoU
・・・・(´∀`*)
26名無しさんsage :2003/01/09(木) 20:15 ID:XLZw469c
(*´д`)b・・・
27クリアサたんとマジ野郎sage :2003/01/10(金) 14:46 ID:84/3GKJA
あたいはしがないクリアサ。とーさんはアルケミストを目指してるマジ。
小さい時、親に捨てられて泣いてる所をとーさんに拾われて育ってきた。
ホントなら、とーさんと同じ職につくのかとわくわくしてたんだけど、
「アルケミストは何が必要になるかわからん。
 だからな、お前。いろんなトコ行って物盗めるシーフになってくれや」
って。…これって、酷くない?


あたいは、とーさんの望むままにシーフになって。
あたいは、どこでも一人で戦えるようにってクリアサになった。
1対1なら、誰にも負けない。
避けて、当てて、盗んできた。
全ては、とーさんの為に。
全ては、とーさんの望むがままに。


夜。あたいはいつものようにとーさんに呼ばれていく。
場所はもちろん、とーさんの寝室。
拾われた頃からの事で、これは毎晩かかさない。

あたいは、とーさんの目の前で生まれたままの姿に戻る。
とーさんと言えば、なにやら難しそうな顔をしながら、あたいの身体の隅々まで調べる。
慣れた、と言えば慣れた事も。最近ちょっと恥ずかしさを覚えるようになった。
とーさんの、少し冷たい目が。あたいの身体の隅々まで見る。
とーさんの、少し冷たい手が。あたいの身体を隅々までまさぐる。
大事な場所も遠慮なく触る手に。少し、声をあげそうになるのを我慢する。


ある程度調べるのが終わり、とーさんがメモを書き留める。
やっと、とーさんも服を脱ぐ。
あたいにとって至福の時。
とーさんが唯一、あたいを可愛がってくれる時。

さっきまで我慢していた声も、我慢する事なく出していい。
さっきまでの冷たい手も、今はとても暖かく感じる。
とーさんの舌が、あたいの身体の要所要所にはい回る。
あたいも、一生懸命とーさんの身体に奉仕する。

あたいの。一番大切なとーさん。
華奢な身体付きからは想像もつかないぐらい雄々しいとーさんの物を、
あたいの身体、全部を使って受け止める。
前も。後も。喉でさえも。
全ては、とーさんが望むがままに。
あたいは、全てで受け止める。


今日もとーさんは、アルケミストに備えていろんなものを収集する。
あたいはそれに従っていく。
あたいの夢は、とーさんの役に立つ事。
とーさんが望む事が、あたいの望む事。
拾われた時から。あたいは、そう自分に言い聞かせてきた。


モロクの妖しい商人から買ってきた一巻の古文書。
それに、今後必要となってくる(と思われる)材料が書かれていた。
とーさんは、いつもの口調であたいに言う。
「なぁ。キマジメそうなプリーストの精液。これにとってきてくれないか?」
そう、空の試験管をあたいに手渡す。

「せ…精液?」
「そう。キマジメそうな奴のな。
 チャラチャラした奴の精液じゃダメだぞ。
 慈愛に満ちた奴なんかがベストだな。性格が良い奴ほど良いって書いてるし。
 ほら。いってこい」
「ど…どうして、プリーストのじゃなきゃダメなの?」
「ばーか。ここに書いてあるんだ。今後絶対必要になる(かもしれない)ってな。
 なら、準備しておきゃ良いだろう?」
「ひ…必要になってからじゃ、ダメなの?
 ほ、ほら。悪くなっちゃうかもしれないじゃない?」
「そんなん。氷漬けにしときゃいいだろさ。
 それとも。俺が”取ってこい”って言ったのに。おまえは”取ってこれない”のか?」

ジロ、と冷たい目であたいを見る。
あたいにはその瞳が、”オマエハ 俺ニ 逆ラウノカ?”と囁いているように感じられた。

「そ…そんな事ないよ。あたい、今までだってとーさんが”取ってこい”って言ったの、
 全部取ってきてるだろう?
 いや……さ。どうやって、そんなキマジメな人にお願いしようか…て、考えてたんだよ」

慌てて取り繕うあたいに、とーさんはさらっと言う。

「そんなの、おまえの身体を使えばいいだろうが。
 何の為に、俺が毎晩仕込んでると思ってるんだ?」

カシャン、と。あたいの中で何かが壊れる音がする。

「お前の身体を使って絞ってくりゃ良いんだよ。楽だろ?一発ぐらい。
 ほら。判ったらとっとと行け。
 取ってくるまで、帰って来なくていいからな」

あたいの夢は、とーさんの役に立つ事。
とーさんが望む事が、あたいの望む事。
トーサンガ望ム事ガ。アタイノ望ム事…
28名無しさんsage :2003/01/10(金) 17:01 ID:531Ci5zU
>>27
(´・ω・`)セツナイネ

で、アルケミは商人系…
29|_・)ノシsage :2003/01/10(金) 17:07 ID:84/3GKJA
>>28
Σ(゚Д゚;)ナニー!?
……セージの間違いでつ(´・ω・`)

いいかげん、1話ずつが長くなってきたので、圧縮してえろだアタリにupしたほうが
よいのだろうか?と、じっと手を見る
30クリアサたんとプリ野郎 その1sage :2003/01/11(土) 02:49 ID:AvHOWaog
さわやかな日差しの中、私は妻から手渡されたメモを見る。
私の妻は製造系BS。といっても、今は休業中だ。
休業理由は、子を身篭っているから。
……どうやら彼女のずっと前からの夢だったらしく、今、彼女は喜びに包まれている。
そんな彼女を見ているだけで。私も、とても幸せになる。


あたいは、うざったい日差しの中街を歩く。
ぎらぎらと照りつける太陽が。あたいの歩みを余計に遅らせる。
隠しポケットの中には1本の試験管が。
あたいの、とーさんからの命令が入ってる。
……そっと手を触れる度に。とーさんの声があたいの頭に響く。


今日、街に探しに来たのは製造の材料を買うため。
安価な鉄を探すのはさほど苦労ではないが、鋼鉄は露天によって値段が違う。
「いい?ぱっと見つけたお店だけで買っちゃダメよ?
 しーっかり見て回って、いっとう安いお店から買うのよ?」
部屋を出る時、しっかりと釘を刺された。商人の血は健在らしい。


ぶらぶらと街を歩き、ターゲットを探す。
キマジメ…慈愛……。あたいにとって、縁遠い言葉。
はぁ、とため息をついて空を見上げる。
ホントに、ムカツクぐらい良い天気。


表通りの店を一通り見、次は裏通り。
人通りの少ないところに、たまに驚くほど安い店があるためになかなか侮れない。
そんな事を思いながら歩いていると、どん、と誰かにぶつかってしまった。


表…裏…。考え事をしちゃったせいか。縁遠い言葉に悩んだせいか。
ある通りを歩いていたら、どん!と誰かにぶつかってしまった。
アサシンとして。なんたること…


「すいません。お怪我はありませんか?」
ぶつかってしまった相手は、どうやらアサシンのお嬢さんのようだ。
悩み事があるのかわからないが、その表情は暗い。

「顔色が悪いようですが。何か悩み事でもあるのですか?」

ぶつかった相手は、どうやらプリーストらしい。
ほとんどあたいからぶつかったというのにすぐ謝るのは。気がやさしいからとかなのかな?
ぼぉっとしてるあたいに、その男は続けて「悩みがあるのか?」なんて聞いてきた。
もしかしてこの男。とーさんの望みの男なのかしら?
あたいは、ちょっとカマをかけてみる事にした。

「すいません……ちょっと……考え事を…」
そういいつつ、そっと目を伏せる。
”しおらしい”仕草も。ちゃぁんととーさんに仕込まれている。

「もし、私がお手伝いできる事がありましたら、お力になりましょうか?」
顔が蒼白になる程の考え事。
私が力になれる事はあるのだろうか?

「司祭様……ご相談をしたい事があるのですけど……」
少し、思いつめた顔で男を見る。
男は、あたいの演技を見抜けずに、どうやらあたいの為になんかしてくれる気らしい。

「私でお役にたてるのならば。喜んで相談に乗りましょう。
 何かあったのですか?」
妻からの買い物は、また今度かな?と、ちょっと頭の片隅で思う。
しかし、妻もわかってくれるだろう。

「ちょっと……相談しにくい事なんです。
 あの…できましたら、家に…来ていただけますか?」
自分で言って、ちょっと急ぎすぎたかと思う言葉。
しかし、この男はなんら疑いも抱かないらしい。
こいつ、もしかして…馬鹿?

「わかりました。では、お宅へ伺わせていただきます」
幸い買い物もしておらず、身軽な身。
私はそのまま、アサシンのお嬢さんの後をついていった。
31クリアサたんとプリ野郎 その2sage :2003/01/11(土) 02:50 ID:AvHOWaog
薄暗い道を歩く。ここは昼間でもほとんど日が差さない。
とーさんは「精液を取ってくるまで帰ってくるな」って言ったけど。
…家で取っても、いいよね?と。自分自身に言い聞かせる。

カチャ…と鍵を開け、部屋に入る。
どうやら、とーさんは出かけているようだ。
軽くダイニングを片付けて、男に椅子を勧める。
男は、かるくあたいに会釈をして椅子に座る。
そのままお茶の支度をしに台所に。
…まさか。睡眠薬に引っかかるわけない……と思いつつも。とーさんが調合した薬をはらり。
男にそのお茶を出すと。…なにこいつ。なんの躊躇もなく飲んでる……


彼女に案内された家は、だいぶ薄暗い場所にあった。
丁寧に案内され、椅子までも勧められた。
そうして出されたお茶を、何の気なしに飲んだら……
……そのままカップを落とし…きおくがうすれ・・・


完全に眠りこけたプリーストを見て。あたいは軽くため息をつく。
こいつ。よく今の今まで生きてこれたな、と。
いつ殺されてもおかしくないのに。どうしてこいつは生きてるんだろう?

目が醒めても大丈夫なように、足枷・手錠を付けておく。
椅子ごと引きずり、梁に渡したロープに手錠を結ぶ。
ぐったりとしてるが、これで上半身は起きている状態をキープできるだろう。
魔法を唱えられると厄介なので、とりあえず口かせもつける。
これで、ある程度は大丈夫だろう。

その時、ガチャ…と扉が開く音。どうやらとーさんが帰ってきたようだ。

「おい。手にいれるまで帰るなと……あ?なんだお前。精液製造機毎取ってきたのか?」

縛られた状態のプリーストを見て、とーさんは少し満足そうな顔をする。

「で。試験管のほうはどうなんだ?」
「や、とーさん。今やっと連れてきたばっかりで……
 その……そっちはまだ…」
「なら、さっさと取れや。俺はその間に、他の試験管でも取ってくるよ」
「うん……わかった…」

すたすたと研究室に向かうとーさんの背を見ながら。あたしはプリーストの服を切り裂く。
いつもは。服だけ切り裂く事だってできるのに。今日は手元が狂ったのか、男に赤いスジがついていく。
うぅ…とうなる声も気にせず。あたいは男を全裸にした。

男のモノは、とーさんのなんかよりも、ずーっとみすぼらしかった。
……とーさんのなら。いくらでも……
そんな自分の思いを殺し、あたいは男のモノを手に取る。
少しいじくって。…思い切って口に含んでみても。ちっとも大きくなる気配がない。
刺激が足りないのか?といろいろしてみても。ちっともその大きさに変化はない。

そんなこんなで梃子摺っていると、とーさんが何本かの試験管を持ってダイニングにやってきた。

「なんだ。不能か?そいつ」

ちっとも大きくならないモノを見て、とーさんはぶっきらぼうに言う。
32クリアサたんとプリ野郎 その3sage :2003/01/11(土) 02:53 ID:AvHOWaog
「そういや、なんでこいつ静かなんだ?
 まさか殺したんじゃないだろうな?」
「ううん。とーさんが作った睡眠薬を飲ませただけだけど……」
「あー。アレ飲ませたのか。なら、立つわきゃないわ。
 あれは血圧低下で、意識を失わせる作用があるからな。それで立つのは無理だ。
 起こせ。じゃなきゃ無理だぞ?」

起こせ、といわれてプリーストの頭を乱暴にゆするとーさん。
口かせの中から、うぅ……と、かすかに声が聞こえた。

「起きたか?え?起きたなら一回首を横に動かせ」

少しドスをきかせたとーさんの声に、男は少し首を動かす。

「ほら。起きたからまたやってみろ。
 今度はうまくいくだろう」

そういって、とーさんはよく見える場所に椅子を持ってくる。
…こんなの。見られたくないのに。
…どうして。あたいはこいつを連れてきたんだろう…

もう一度、男のモノを手に取る。
ゆっくりと刺激を与え、時たまかるく握ってみる。
しかし、今度もモノは大きくならない。
コイツ不能?と思いながらふと男の顔を見ると。男は静かに耐えていた。

……思い切って口に含む。
くちゅくちゅと、卑猥な音があたりに響く。
軽く吸って、袋に手を触れゆっくりもみあげる。
決して乱暴に扱わず。かといって刺激が足りない事のないように。
とーさん仕込みの技術をつぎ込む。


私が意識を取り戻した時、すでに視界は無く。手には手かせをつけられ上部に。
足には足枷をつけられて、柱か椅子かに縛り付けられていた。
衣服を切られたのか身体のあちらこちらに切り傷ができているらしく、その傷がジンジン痛む。
そっと。誰かの柔らかな手が、私の息子に触れられる。
刺激を与えられているが。私にはいとしい妻がいる。そんな刺激に反応するものか。

今度は口か?
私は平静を保つために。神に祈りを捧げた。


業を煮やしたあたいは。男の口かせを取る。
どうせ視界がなければ、ターゲットして魔法を唱えることなぞできまい。
そんな思いから取った口かせ。
唇を奪おうとすると、頑なな拒否が。
頭を押さえ、口付けしようにも、うわ…こいつ血がにじむぐらいに噛んでやがる…

…だめだ。あたいじゃこいつから取れない。
これじゃとーさんに怒られる……と思っていると、とーさんから思いがけない言葉が。

「よくやった。これは上物だ。
 こんなに意思の強ぇプリーストがまだいたとはな。
 今日・明日に必要なモンじゃねぇから。じっくり絞ればいい。
 おいで。良い子にはご褒美だ。
 俺の為に。とっても良い仕事をしたな…」

そっと。優しいとーさんのキス。
ゆっくり、愛撫と共に衣服を脱がされる。
プリーストの切り裂かれた服の上に、あたいの服がふんわり落ちる。
そのまま寝室にいかずに、とーさんに攻められるあたい。
普段のとーさんとは、またけた違いに大きい。
それだけ興奮しているのか、もうすっかり慣れたはずのとーさんのモノに、
あたいは壊されそうなぐらいに突かれていった。
いつも激しいとーさんだけど、自分の満足行く物が手にはいった時のとーさんはけた違い。
拘束された男の前で。淫らにいじめられて、濡れさせられて、
どんどん狂わせられていくあたい。
とーさんの満足そうな顔を見て。あたいは、数え切れないぐらいイカされていった。
33名無したんsage :2003/01/11(土) 20:07 ID:daok1HPY
  こ  の  ス  レ  に  は  神  が  い  る
34名無しさんsage :2003/01/11(土) 22:22 ID:gqwEZ2lU
(゚д゚)b(吐血)
35名無したんsage :2003/01/12(日) 01:14 ID:1ke0tWWk
これは奇跡だ・・・嗚呼、神よ・・・ハァハァ(´д`;;
36アサとプリ :2003/01/13(月) 21:04 ID:2Go7KcsA
私と彼は通称”バッタ海岸”で出会いました。
まだお互い転職直後…と言っても、彼と違って私は初心者ではありませんでしたが。
一休みしようと思い、道端に座った私を呼び止めてくれた一人のシーフ、それが彼。
内気な私の代わりにパーティを組んでくれる人を探してくれたのも彼。

でも、彼は変わってしまった…2人でフェイヨンの洞窟に潜ったあの日から…
その日は目玉焼きのようなモンスターを狙って2人で洞窟に潜りました。
彼が敵を引き付けてくれたお陰で、予想より楽に戦い続ける事が出来ました。
しかし…そのせいで油断してしまったのでしょう…私の背後には一匹のスケルトンが迫っていました。
私と彼が気が付いたときにはもう遅く、スケルトンは手にした武器を振り上げていました。

『危ない!!』

声がしたかと思った瞬間、スケルトンはその場に崩れ落ちていました…
私達は騎士様やプリースト様を含むパーティに助けられたのです。
礼を言う私の横で何か不機嫌そうにしている彼…

その日から、彼は変わってしまいました…

ただ強さだけを追い求め、驚くべき速さでアサシンに転職しました。
しかし…彼はもう以前の彼ではありませんでした。
彼をあんなにしてしまったのは私…力の無い私がいけなかったのです。

そんな私ももうプリースト…彼と共に戦えるくらいにはなりました。
そして…女になる覚悟も出来ました。
昔の彼を取り戻すために…私は彼を家に呼び出しました…
37名無しさんsage :2003/01/13(月) 22:19 ID:HS2.Hi1Y
(;´Д`)
38旅の終わりsage :2003/01/14(火) 04:21 ID:3Y8gX1XI
いつも通りの朝。カプラ嬢の前で目覚めた私はまず荷物を改めた。
充分な量の傷薬、三日分の食糧、何かあったときのための蝶の羽、そして大量の空き瓶。
ここはバイラン、その中心に神秘の洞窟を抱く絶海の孤島。
だが私の目的は最奥に眠る宝物でも見たこともない怪物共でもない。
ここの水で作った聖水が思いの外良質で高く売れるから。それだけだ。
私は軽く十字を切ると、淡い燐光に満たされた洞窟へと足を踏み入れた。

『別れよう』
『・・・』
『二人でいても、辛いだけだ。俺も、お前も』
『・・・そうだな』
『今後お前とは、ただの仲間だ。・・・でも、お前が辛いんなら俺は冒険者を廃業する』
『辛くなんかない。・・・平気だ』
『そうか』
『ああ』

浅い層にいる怪物は比較的大人しい。
こちらから手を出さなければ襲ってくることも無い。
だが、水源にできるだけ近いところで作らねば意味がない。
私は一人、深層を目指して足を進めた。
大丈夫、私には心強い味方がいるのだから。

『転職おめ。・・・これ』
『?』
『これ使えよ。どうせ装備とかまだ揃えてないんだろ?』
『・・・高かったんじゃないのか?』
『気にすんなよ。ちょっと臨時収入があってね。そんで買ったんだし』
『・・・・・・ありがとう・・・』
『めずらし、お前が礼なんてなー』
39旅の終わりsage :2003/01/14(火) 04:21 ID:3Y8gX1XI
襲いかかってきたヒドラの触手をソードメイスが両断した。
今や手にしっくりと馴染み、私の前に立ちふさがる物を粉砕してきた頼りになる相棒。
私が生涯、手放すことの無いだろう業物だ。
何度か振り下ろすと、ぐちゃり、と嫌な音を立てて本体が崩れ落ちる。

『悪ィ、俺やっぱ抜けるわ』
『・・・そうか』
『まさかこんな風に旅を終わらせるとは思っても見なかったけどなー』
『・・・』
『お前も早いとこイイ男見つけて、こんな生活切り上げろよ』
『余計な世話だ』

私は足下に絡まった触手の残骸を振り捨てると、背嚢から薬を取り出し、一気に飲み干した。
不味い。だがその効能はしっかりと私の傷を癒していく。
体の傷はこれほどすぐに治るのに。
・・・頭を軽く振ってそんな馬鹿げた考えをうち払う。
もう全て終わったこと。考えるだけ無駄なことだ。

『本当によろしいのですか?』
『ああ』
『聖職者の本道たる治癒の技、それを修めぬ、と言うのですね?』
『ああ。・・・私にはもう必要ない』

【ウソね。アンタ本当は寂しいだけ】
!?
目の前に黒い影。人?いや・・・この感じ、違う!
【アハハ、そうよご名答。アタシはニンゲンじゃありませーん】
黒い影はもやもやと形を変え、それが霧のように淡く消え・・・
40旅の終わりsage :2003/01/14(火) 04:22 ID:3Y8gX1XI
現れたのは女だった。
濃紺の髪は邪魔にならぬようサクレットで押さえ、それでも流れてくる髪は両脇で二つにまとめている。
身につけているのは聖職者の法衣。だがその表情は酷く禍々しい。
・・・何故だ。
【そっくり?そうね、実は生き別れの姉妹だったりして?】
・・・
【な〜んちゃって。アハハ】
まさか・・・こんな所に、何故。
【バカなヤツがね・・・ヒドラに襲われて、蠅の羽で逃げようとして間違って古木の枝を折っちゃったのよ】
古木・・・
【そんな馬鹿なヤツの映し身にはなりたかないからお帰り願ったけど、ソイツには】
・・・そんな
【つまりアタシはあんたのドッペルゲンガってワケ。納得した?】
女・・・いや、そいつは私の顔でニヤニヤと笑うと、パチン、と指を鳴らした。
「ッ!?」
突然足首に何か冷たくぬめるものが絡みついた。
【さ、おっきしなさいヒドラちゃん。アタシのために働いてちょーだい♪】

『え、おねーさん、ヒールできないの?』
『ああ』
『・・・なんで聖職者やってるわけ?』
『さあ・・・なんでだったろうな・・・』

手首足首に幾重にも巻き付いた触手は、いくら身をよじっても解けそうにない。
たかがヒドラの癖に。
【コイツ、もー死んでるからねー。操ってるアタシの強さがそのまま強さになっちゃってるから♪】
得意げな声。私と同じ声であることが腹立たしい。
【やぁねぇ・・・折角かわいー声してんだからさぁ、もーちょっと可愛く喋ったらどうなのよ・・・アタシみたいに】
そいつはふざけた声で言うと、法衣の裾をつまんでくるりと一回転した。
金環でまとめた髪が、燐光の中でふわりと舞う。
41旅の終わりsage :2003/01/14(火) 04:23 ID:3Y8gX1XI
【アタシ結構気に入っちゃった、このカラダ】
目を細め、薄く開いた口元から舌をちらちらと覗かせている。
やめろ、私の顔でそんな下品な表情をするな!
【なぁに言ってんの。・・・これから、アンタはも〜っとやぁらしいカオ、すんのよ?】
「!?」
その言葉と共に、裂かれた姿のまま私の足下にわだかまっていたヒドラの体から、無数の触手が沸きだして絡みついてきた。
四肢を拘束している触手とは違い、やわやわと緩く、まるで私の体を探るように・・・
嫌だ!やめろ!!
【だぁ〜め】
ぬる、ぬちゅ、ぐちゅ、にちゅ・・・
粘りけのある音を立て、服をその分泌液でしとどに濡らしながら、触手は私の脚を、腹を、胸を、首筋を、好き勝手に這い回る。
「・・・・・・」
【あぁら、どしたの?急に黙っちゃって♪】
読まれている。知られている。全部。
【そ。キモチイイでしょ?アンタの弱いトコ、ぜーんぶわかっちゃんてんだから】
「・・・く」
触手の先が布地越しに胸の先端を擦る。嫌。嫌だ、離せ。
【だぁめ】
「ひ、あっ!」
ぎゅちっ、と法衣の中に入り込んできた触手が股間を圧迫する。
下着一枚隔てて、私の芯が擦られ、揉まれ、汚されていく。
「う・・・っく・・・ぅあ、あ・・・」
しかし私の体のわななきを感じ取ったのか、その動きは次第にゆっくりと、まるで炙るようなものになっていった。
【スナオになっちゃいなさいよ・・・身も、心もね】
42旅の終わりsage :2003/01/14(火) 04:23 ID:3Y8gX1XI
「ひぁっ、あっ、あ、ああ・・・」
大きく開脚させられた私の上で、触手がまるで踊るように蠢いている。
じめじめと湿った肉が私の肌を滑るたび、体が大きく震えることをもはや止めることさえできない。
「や、ぁ、あぁ、いやぁ・・・」
開かされた脚の間では、細い触手が絡み合うようにして私の隠核を嬲っている。
ヒドラと私、どちらのものともつかない分泌液にまみれながら肉が擦れあう度、頭の奥で光が弾け、意識が遠のく。
【気持ちいいんでしょ?ホラ、認めたら?】
誰かの声が響く。・・・違う、こんなこと、気持ちよくなんか
「いやっ、あ、もうっ、もうやめて・・・!」
無い
「そんなところ、吸わないでぇっ・・・」
はず
「剥いちゃ・・・剥いちゃ、いや・・・っは、あん、あ!」
なの、に・・・
【ウソツキ。インランの癖に何セージュンぶってんの?バッカみたい。】
喘いでいるのが、私?
責めているのが、私?
【同じよ。アンタはアタシ。アタシはアンタなんだから】
わからない
【ホラ、キモチイイでしょ?もっとよがんなさいよ】
触手の先がクリトリスに吸い付き、細かく震える。腰がとろけそうな程繊細に、そして休み無く責められて、私の奥から熱い蜜が溢れ出す。
その蜜に群がるように、私の入り口を無数の触手がなぞっていく。
入り口も、中も、ひくひくしている。入ってきて欲しい。入れて欲しい。何だって構わない。化け物の死骸、その肉片でさえ。
【ちがう。あのひとのじゃないならなんだっておなじ】
そう。どうせもう心が満たされることなんてないのだから。
「・・・おねがい・・・きて・・・」
私は生まれて始めて、快楽を求める言葉を口にした。
言葉がわかるのか、それともドッペルゲンガの指図なのか、触手はゆっくりと私の中へ入ってきた。
「はぐっ・・・う・・・」
もうどれだけぶりだろうか。久しく誰の侵入をも許していなかった私の奥は、きつく強く触手を食い締める。
43旅の終わりsage :2003/01/14(火) 04:24 ID:3Y8gX1XI
しかし愛液にまみれたそこは傷つくこともなく、奥までの侵入を許した。
「うあ・・・あ・・・や・・・いっぱい・・・」
【奥に当たってるでしょ?でもスゴイのはこれからよ・・・】
「・・・?」
ずにゅ、と私の中で触手が蠕動する。
「・・・ッ・・・か、はっ・・・」
それは徐々に太さを増し、私の中を押し広げていく。
その膨張は容赦なく、骨が鈍く軋み、腹が不自然にぼこりと膨れ上がった。
【ウフフ、すごいでしょ・・・生命の神秘ってヤツね】
しかし、苦痛と屈辱を感じなければならないはずの私の体は、そんな無情な刺激にさえ悦び、震える。
「あ・・・あ・・・」
触手自体は動いていないのに、膣壁を何かがこりこりと刺激した。
「んっ、あ・・・ふ・・・」
腰ががくがくと揺れる。もっと、もっと酷くして欲しい。
壊れるほど、いや、壊して構わない。何も考えられなくなるなら、その方が。
触手は突然、激しく脈動し始めた。どくん、どくん、と私の中でそれが響く。
「ああっ、あ、あああっ、あああああっ」
私の中も、その脈動を更に感じようと、触手をぎゅうぎゅう締め付け、腰を振った。
子宮口に触手がぶつかり、その度に熱い痛みが私を襲うが、それさえもが私の理性を溶かしていく。
「ひぁっ、もっと、もっと突いて、壊して、おねがいっ!」
【無様に腰を振り、あられもなく喘いで、こんなモノとの快楽に溺れる、それがアンタ】
・・・いい、の。キモチイイから。
【聖職者なのに治癒もできない。ただ殺すことしかできない出来損ない】
わたし・・・あのひと、いがいには・・・したくない、の・・・
【もういらないでしょ?何も。どうせアンタの元にあの人は帰ってこない】
おねがい・・・いわないで・・・おもいださせないで・・・
【いいわよ。忘れさせてあげる。ホラ、もっとよがって、溺れちゃいなさい】
あっん・・・なにか、いっぱいはいってくる・・・きもちいい・・・きもちいいよぉ・・・
44旅の終わりsage :2003/01/14(火) 04:24 ID:3Y8gX1XI
『・・・お前とこんなこと、するなんて思ってなかったな・・・』
『それはこちらの台詞だ。・・・馬鹿』
『ちぇ、何だよ。最中は可愛かっ』
『黙れ!!・・・言うな、恥ずかしい』
『もーちょっと素直になれよなー。一回くらい「きて(はぁと)」とか言ってくれてもさー』
『それ以上喋ったら、ソードメイスで叩きつぶす』
『・・・・・・』

「んっ、んっ・・・ふぁ、ああ・・・ん・・・」
ちゅぽん、と音を立ててヒドラの肉が抜けた。
私は下腹に力を込めて、産み付けられたヒドラの卵を体外へ吐き出していく。
私の愛液に守られた卵は海へ沈み、やがて新たな命となって帰ってくるだろう。
でもそんなことはどうでもいい。
腹が空になれば、また新しい産卵管が入ってくる。
そうすればまた何も考えない時間が来る・・・そう。私はもうニンゲンじゃない。化け物以下の、ただのモノ。
でもそれでいい。それが私の選んだ旅の終わりなのだから。
45名無しさんsage :2003/01/14(火) 04:30 ID:3Y8gX1XI
暗い話でスマソ。圧縮してえろだにうぷれば良かったと今更後悔。
吊ってきます・・・。
46名無したんsage :2003/01/14(火) 07:13 ID:j09uJJGw
>>45
だが、よい仕事をしている。吊らずともよし!ハァハァ(´д`;;)
47クリアサたんとマジ野郎 別視点sage :2003/01/14(火) 13:56 ID:f3fh.8EQ
俺は世の理を知るがためにセージを目指しているマジシャン。
マジシャンとしての技術を極め、より高度な事にも対応できるよう日夜研究に励んでいる。
セージとなると何が必要になってくるかは不明だが、
今後必要になるであろう物は全てペットに取りに行かせている。

ペットとして飼って居るのは、雨が降る中街角に捨てられていた奴だ。
全身ぐっしょりと雨に打たれ、震えているところをたまたま通りがかった俺が拾った。
初めは適当に弄び、捨てる予定だったのだが……服を脱がせてみて驚いた。
『コイツ、生まれついての運の良さが半端じゃねぇ』ってな。

俺の事を『とーさん』と呼び始めたそのペットに、俺は盗賊の腕を磨く事を命じた。
もともと奴には魔力らしい魔力は感じられなかったし、何より盗賊は数々のアイテムを盗む事ができる。
そのペットは。俺が望むがままにクリアサとなり、日夜俺の為に働いてきた。


ペットは。俺に対して従順さを見せ、よく働いている。
俺が取ってこいといった物は全て盗ってくるし、邪魔だと思った奴の暗殺だってなんだってやる。
毎晩ペットの身体の変化について記録していて、俺好みの体型になるように一応気を使ってはいる。

毎晩の検査の後は、俺の性欲処理奴隷として扱っている。
俺の為に存在し、俺のはけ口として存在させてやってるペット。
ディープスロートを初めてやった時。同時にイラマチオも行って喉にガンガンペニスを打ち付けてやった。
目にうっすらと涙を浮かべながらも、俺の為に耐えるペット。その姿を見るとゾクゾクしてくる。
こいつは捨てられていた身。俺以外に頼る人は居ない。
ペットして飼ってやっているんだ。俺の好き勝手にさせてもらっている。
性格も・生活も・その身体さえも。


ある程度身体が成熟し、俺の一物を受け入れるぐらいの身体になって初めて奴の処女を散らした。
幼い身体も嫌いじゃないが、下手に散らして動きが悪くなったんじゃ本末転倒だ。
それまで、菊座と喉で我慢してきた俺。最も毎晩のように責め立てていたから、だいぶ後はこなれてきたがな。


ペットは。俺が適当に愛撫するだけで濡れるぐらいの淫乱に育ってきた。
毎日の検査で奴の女茎を触るだけで、じゅく…と音を立てやがる。
俺は気が付かない振りをして、そのまま乳首をつねり、尻の穴を責め立てる。
『検査』中は声を出すのを厳禁にしている。気が散っちまったら、大変だろう?って事にしてな。

俺の命令を厳守すべく。ペットは声を出さないように必死に耐える。
俺は奴の弱点なんか知り尽くしてるから、『検査』といいつついじり、攻める。
その必死に耐える姿に、俺はまたゾクゾクしてくる。

その後奉仕させると、しどしどに濡れてくる。なんていやらしい奴なんだ。
まぁ。奴が女を武器に出来るようになれば。もっとアイテム奪取が楽になってくるんだろうな。
そんな事を考えながら、俺は毎晩奴に性技を仕込んでいった。


ある日、馴染みの商人から買った一巻の古文書。
それに正統派な聖職者野郎の精液が必要、なんて書いてあった。
もちろん、俺はペットに取りに行くように命じた。奴の身体と性技があれば楽勝だろう。
しかし、奴に取ってこいと言った時。奴は初めて動揺の色を見せた。
なんだ?精液なんぞ毎日見てるだろうに。
一体何を躊躇するというのだ?

むっとしたまま睨むと、あわてて取り繕うペット。初めから素直に取ってくると言えばいいんだ。まったく。
しかし、入手方法を「聖職者にお願いする」とか言いだす始末。あいつ、自分の職勘違いしてないか?

俺は「おまえの身体使って取ってこい」と言う。
奴の身体を使えば、そんな事造作もない事だろうに。


奴は、俺が手渡した試験管を手に家を出ていく。
さて。次に必要なものは何かな……
俺は自分の研究室に籠もり、今後必要になるであろう物をチェックする。


俺は世の理を知るがためにセージを目指しているマジシャン。
世の理を極める為になら、なんだってやってやるさ。
48BSたんのお留守番sage :2003/01/14(火) 17:12 ID:f3fh.8EQ
あたしはLuk-Dexの製造系BS。でも、いま愛しい旦那様の子を身ごもって休業中。
旦那様は支援系プリースト。ずーっとあたしと一緒にいてくれている。


あたしは今、幸せなんだと思う。
あたしは今、とっても幸せ者なんだと思う。


夢だった製造系BSになれて。夢だった愛しい人の子を身ごもって。
トントン拍子に夢が叶い、ホント夢みたい。


優しい旦那様は、毎日あたしの身体を気遣ってくれる。
お腹も少し大きくなってきたあたしが、辛くないよう手を貸してくれる。
なにもしないで太ってしまうと、それはそれであたしと子供が大変だからって運動だって手伝ってくれる。
毎日の散歩や軽いストレッチ。そして夜の秘め事も。


最初はカチコチだった二人の時間も、やっと旦那様は慣れてきたみたい。
そっと、優しい口づけを。そっと、熱い吐息を。
彼の力強い腕に抱かれて。あたしは彼の匂いに包まれていく。
お腹の子に影響がない体位を、あのキマジメな彼が調べてきてくれた。
てっきり彼の事だから…妊娠したらそれっきりかな?って思っていたのに。これはとっても嬉しい誤算。
もちろん最初のあたしみたいに、彼はがっついたりはしない。
甘い甘い二人だけの時間を、ゆっくりじっくり過ごしてくれる。


少しお腹が張っているときは、彼は口であたしに尽くしてくれる。
最初はぎこちなかった舌の動きも、あたしの喘ぎ声と共にどんどんと深みを増していく。
一生懸命な彼の姿を見て。彼に対する愛しい気持ちが増していく。


つわりが長く残っているせいか、あまりあたしは口でお返ししてあげれない。
ホントなら、とっくに安定期に入っているハズなのに。それがもどかしい。
ホントなら、いっぱいいっぱい気持ち良くしてあげたいのに。
いっぱいいっぱい、旦那様の喘ぎ声を聞きたいのに。


「貴女の。その声だけで。私はとても気持ちよくなれるのですよ…」
そう言いつつも、彼の手の動きは止まらない。
あんまり声を出しているととっても恥ずかしいから…控えめにしようとしても、あたしの声は止まらない。
あたし、本当はとってもエッチなのかしら?
あたし、とっても淫乱なのかしら?
そんな事を思いつつ、あたしは今日3度目の絶頂に身を委ねた。


今日は、とっても天気が良い日。
こんな時、街には露店が溢れている。
お客さん相手の製造はお休みしているけど、対象が旦那様なら話が別。
激しい動きは無理だけど、ゆっくりなら、なんとか…造れる…かな?
そうおもったあたしは、旦那様に材料を買ってきてくれるようにお願いする。

二つ返事で了解してくれた旦那様に、衝動で買い物をしないようしっかりと注意をして彼を見送る。
多分、買い物は長く時間が掛かるだろう。その間あたしは一人でお留守番。
ゆったりとした時間の中、彼へのセーターでも編んでいようかと思う。
膨らんだお腹を撫でて。暖かな日差しが射し込む中、愛しい旦那様への想いを込めて。
49終わりは始まりの始まりsage :2003/01/14(火) 22:44 ID:IqfsAmHE
「く……はぁっ……あぁっ」

 何回絶頂に達しただろう。最早体を支える力すら無くなり、四肢を触手に掴まれ、支えられている状態だった。
 ぐぷ、と新たな管が膣にねじ込まれる。愛液がいやらしい音を立て、聴覚から快楽を刺激する。

「ひああぁっ!」

 体は動かせなくても、快楽に背中を反らせる私。

【ふふ……いい顔できるじゃない。アタシまでイっちゃいそうなぐらいとろけてるわ】
「あっく、うあぁ……」

 目の前で自らの股ぐらに手を添わせ、恍惚の表情を浮かべる自分の移し身。
 既に心さえも折れている私には、自分の姿で行われている淫行さえ、快楽に没頭する材料の一つでしかなかった。

 ――助けて。助けて。助けて!

 快楽に侵された心が、無様に喚き続ける。全てを諦めて、壊れるままに任せて。まだ壊れきれない心。

【ふぅっ……! あぁ、まだ壊れないの? とっくに諦めてるんでしょう。楽になりなさい……あっあっ!】

 激しい自慰行為を続けながら、移し身が囁きかけてくる。
 そう、快楽で頭が一杯になれば、何も考えないで済む。何も、考えないで……何も。

「―――ああぁぁぁぁぁっ!」

 真っ白。ぎゅう、と膣が触手を求め、触手から熱いモノが注ぎこまれる。

「あっ……あっ……」

 ごぽ。
 注がれた卵が膣から吐き出され、足を伝い、地に落ちていった。

【あははははは! どう? ヒドラちゃんの母親になる気分。最高でしょう?】

 自分の姿をした女が、醜悪な顔で笑い転げている。その指は、さらに大きくあそこを擦りあげて、淫らな音を立てていた。

「あっ、うぅぅ……」
【ああ、いい、いいわよその顔。絶望、諦念、快楽。あぁぁイクイク、アタシもイっちゃうぅっ!】

 びくん、びくん、と体を震わせて絶頂を愉しむ移し身。

【あ……はぁ、はぁ、はぁ……】

 息を荒げる。いやらしく紅潮した顔。あんな顔を、今の私もしているのだろう。
50終わりは始まりの始まりsage :2003/01/14(火) 22:46 ID:IqfsAmHE
【あはは……さ、もっともっとよがりなさい。完全に、壊してあげる】
「うあぁぁぁ……」

 ぐい、と四肢を掴む触手が、さらに体を浮かせる。
 足を大きく開かれる。挿入を待ち望むようにヒクつく私のあそこに、新たな触手が当てられた。
 全てを忘れさせてくれる道具。私はゆっくりと目を閉じた。
 はやくいれて……っ! なにもかも、わすれさせて……!


「さて、状況はわからないけど……とりあえずお前が悪いんだな」


 ビュン、と大きく風が切り裂かれる。
 懐かしい。だけど違う。彼のナイフもカタールも、もっと鋭く、そしてもっと小さく風を斬っていた。

【くっ!?】

 どさ、と地面が擦れる音。

「な、に……?」

 いつまで経っても、触手に貫かれる感触が無い。私は目を開けた。

「打ち砕け! トゥーハンド・クイッケン!」
【ちいいっ!】

 白い鎧に身を包んだ騎士の剣とドッペルゲンガーが持った私のソードメイスが、激しく火花を飛び散らせている。

「うららららぁっ!」

 凄まじい剣速で斬撃を繰り出し続ける騎士。
 受け止めきれずに傷を穿たれていくドッペルゲンガー。

【くそぉっ、コイツの体は気に入ってるけど、治療できねぇってのは苦しいわねぇっ!】

 私の体とは思えないメイスの扱い方。
 ……反吐が出る。そのソードメイスを、そんな風に扱うな。下衆が。

【うあぁっ!】

 剣がメイスを弾き飛ばす。
 メイスはひゅんひゅんと放物線を描き、地面に突き刺さると同時に―――ぽきん、と真ん中から真っ二つに折れた。

「うらあああっ!」
【ああああああああっ!】

 盾を失い、騎士の剣がドッペルゲンガーを斬り刻んでいく。
 私が、斬り刻まれていく。

 ひゅんっ……!

 最後の一振り。重そうな鎧に似合わず軽いステップで、騎士はドッペルと距離を取った。
 傷はあるが、血は出ていない。移し身は、呆と目を細めた。
51終わりは始まりの始まりsage :2003/01/14(火) 22:47 ID:IqfsAmHE
【……あぁ、残念。もうすぐで完全に壊れちゃったのになあ。まあいいや。私が出なくたってそのうち壊れてただろうし。じゃあね。楽しかったわ】
「わけわからんこと言ってないでとっとと死にやがれ!」

 振りかぶり、振り下ろす。
 頭から一刀両断にされたドッペルゲンガーは、現れた時と同じく、黒い靄となって消えた。
 私を捕らえていたヒドラも消え、私はばしゃっ、と水辺に倒れこんだ。

「おい、大丈夫か!?」

 剣を納め、慌てて私を抱き起こす騎士。私には、指一本動かす力さえ残っていなかった。

「ぅ……」
「うわっ……と、とりあえずこれ着て!」

 マントで体を包まれる。
 熱く火照っていた体が、暖かさに冷やされていく。

「大丈夫……じゃなさそうだな。とりあえずこれ飲んで。飲めるか?」

 ポーションの瓶を口に当てられる。
 さすがに嚥下するぐらいなら、どれほど体力が無くなっていようと出来る。液体が流れてくるままに飲み下していった。
 ……そんなに不味くは無かった。飲みやすさも考慮された高級品、白ポーション。

「あ……」

 体に活力が戻ってくる。頭がはっきりしてくる。
 そして思い当たる。

「うわっ! ど、どうしたんだよ!」

 まだ足が思うように動かない。這うように進んだ。
 ばしゃばしゃと水を掻き分け、そして、呆然とする。

「…………」

 折れてしまったソードメイス。私の心と同じように。
 静かに立つ、私が立てる波にさらされて。それはまるで、墓標のようだった。

「大切な、武器だったのか?」

 声がかけられる。答える余裕も、元気も無かった。
 何も考えられず、その場にうずくまっていた。メイスと一緒に、想い出さえも壊れてしまったよう。

「う、ぅ」

 いや、壊れてしまったのだろう。
 私は、あの時確かに―――壊れる事を望んだんだから。
 忘れられないなら、壊れてしまえばいいと。私の分身は、私の望みを叶えただけ。

「うぅぅ……っ!」

 涙が溢れてきた。アイツと別れた時でさえ出なかった涙。
 いや、その時から封じ込めていた涙。

「うわあああああああああああっ!!!」

 大声をあげて泣いた。泣き続けた。途中からなぜか暖かくなった。けど泣きやまなかった。
 見知らぬ誰かの胸で泣いていたと気付いたのは、そのまま気絶するように眠り、目が覚めた時だった。
52終わりは始まりの始まりsage :2003/01/14(火) 22:47 ID:IqfsAmHE
「目、覚めたか?」
「……ぁ」

 すぐ近くから聞こえてくる声。暖かさに再び目を閉じそうになって、跳ね起きた。

「っ!」
「おはよ」

 目の前には、顔。思いっきり人が好さそうな男の顔があった。

「…………」

 状況を把握できずに瞬きを繰り返す。
 着ている鎧と傍らに置かれた兜で、彼があの騎士だと理解する。

「あー、その、大丈夫? 立てる?」

 そう聞いてきたので立ち上がってみた。少しふらついたが、特に問題は無いようだ。
 立ち上がると、それが目に入った。

「あ……」

 折れたソードメイス。

「それ、大切そうだったから拾っておいたけど」

 何か考える前にかけられた声で、沈みそうになった心が引っ張りあげられた。

「ああ……すまない。世話をかけた」

 拾い上げる。カチャリ、と無機質な音が鳴った。
 『ああ、壊れてしまったんだな』と淡白な感想しか、浮かばなかった。

「……とりあえず座った方がいいよ。その、疲れてる、だろうから」

 言葉に詰まる騎士。不思議に思って、すぐに思い当たった。
 ―――全て見られていたんだな。

「……ああ、ありがとう」

 そういう方面には疎そうな男だった。困らせて楽しむ趣味は無いので、大人しく座っておく。
 ……見られた、という気恥ずかしさもあったが。

「…………」
「…………」

 二人とも何も言わない。私はなにも言う気にならず、男は何を言っていいものか考えあぐねている様子だった。
53終わりは始まりの始まりsage :2003/01/14(火) 22:49 ID:IqfsAmHE
「あの、ソードメイス、さ。大切な物なのか?」

 しばらくの沈黙の後、男はそう聞いてきた。

「……ああ。大切な物だった」

 これまで私を支えてくれた相棒。忘れようとして忘れられなかった原因。
 私の心はもう折れている。自然に口を突いて出ていた。

「好きな男にな、買ってもらったものだ」
「そっか」

 『好きだった』ではなく『好きな』と言ってしまう。こんなところが嫌だ。

「でも、それを見る目。悲しそうだけど」

 見かけによらず鋭いようだ。私はこの騎士に対する認識を、少しだけ改めた。

「ああ。その男とは別れたからな」
「……そっか」

 暗い話題にいちいち落ち込んだ様子を見せる騎士の男。
 人が好すぎるのも考え物だ。

「今でも好きなのか? その人の事」
「ああ」

 即答した。そう、まだ振り切れてはいない。
 忘れるには、それこそ人をやめるしかないぐらいに、好きだ。

「そっか」

 騎士は静かに立ち上がり、折れたソードメイスを拾い上げた。
 そして、ザックから一本の瓶を取り出す。

「?」

 ぱしゃ、と瓶の中身の透明な液体をメイスに振りかける。
 聖水。瓶は粗末なものだったが、紛れも無く徳の高い僧によって清められた聖水だった。

「ご苦労だったね。ゆっくり休んでくれ」

 優しく語りかけ、剣を抜き放つ。
 音も無くソードメイスを刃に添わせる。ぱきーん、と澄んだ音と供に、メイスは粉々に砕け散った。
 洞窟内の燐光に照らされ、落ちていく鉄の粉。

「あ……」
「役目を全うしてくれた武器に、せめて安らかな眠りを。……余計だったかな」

 騎士にのみ許された武器の弔事。
 悲しくは無かった。ただ、メイスと一緒に肩に乗っていた重石も砕けていった。そんな気がした。

「…………」

 きらきらと落ちていく粉が尽きるまで、見つめていた。
 欠片さえも消え失せて、少しの沈黙。
54終わりは始まりの始まりsage :2003/01/14(火) 22:49 ID:IqfsAmHE
「少し話を聞いただけだけど、その男の人は、酷い人じゃないように思う」
「…………」
「貴女に幸せになってほしいって思ってる。そう思う。貴女のことを考えて、別れたんだと」
「…………」
「……余計なことだったら、ごめん」

 そう言って、剣を納めた。
 私のことを思って別れた、か。

「……バカ。お前がいれば、私は幸せだったんだよ。バカ野郎」

 思わず口に出していた。傍らの男は、何も言わなかった。
 名前も知らない男の言う都合のいい考えを真に受けて、何を言っているのか。バカみたい。
 ……でもまあ、悲観に暮れたまま生きていくよりは、それもいい。

「騎士殿……いや、なんでもない」

 名前を聞こうとして、やめた。
 聞いてしまったら、頼ってしまいそうだったから。心が折れて弱くなってしまった私には、まだまだ修行が必要だ。

「救ってくれて、本当にありがとう。また機会があれば、逢おう」
「ああ。また今度」

 今度があるのは、どのくらいの確率だろうか。
 もしまた、今度があるのなら。その時は―――。

「!?」

 手が熱い。それは、随分昔に忘れた光。

「はっは……あのタヌキめ! 余計なことを!」

 どんなからくりを使ったのか知らないが……全く余計なことだ!
 頭の禿げ上がったタヌキジジイの大司教を思い浮かべて、笑いがこみ上げてきた。

「ど、どうした?」

 騎士の男は突然笑い始めた私を困惑の表情で見ている。
 そんな彼に向かって、手を開く。


『からくりなど、何もありはしませんよ』
『ただ』
『心の底から誰かを癒したいと想った時には、私の封印など、その心の足元にも及ばぬと言う事です』


 "ヒール!"
 私は、数年ぶりにその言葉を唱えた。
55名無しさんsage :2003/01/14(火) 22:54 ID:IqfsAmHE
38-44の文神様に蛇足を付けたようで……すまんデス。(;´Д`)人 カンニンシテ
どうしても救ってやりたかった……駄文ながら、お楽しんでいただければ幸い。
56名無したんsage :2003/01/14(火) 23:31 ID:XTN.2C7k
神々集合(・∀・)最高です!!
57名無しさんsage :2003/01/15(水) 01:58 ID:hfzrKHFk
>55
救われました。ありがとう。
β2の再振りでヒールを取らなかったアコのレベル上げてきます。。。
58名無したんsage :2003/01/15(水) 09:47 ID:OewoN.Lg
>>55
GJ!
59名無したんsage :2003/01/16(木) 19:50 ID:u1H/Cyks
えろだが見れない・・・
60プリ野郎とマジ野郎sage :2003/01/17(金) 11:12 ID:6akcOllI
私は今、囚われの身となっているようだ。
今朝、妻から買い物を頼まれた私は街に出て、アサシンのお嬢さんに出会った。
思い詰めた顔をして、何かしら悩み事があるように思えたお嬢さんに声を掛け、
彼女もまた、私に相談したい事があると言う。
言いにくい事らしく、自宅に案内すると言われてそのまま付いて来たのだが…
…まさか、出された茶に薬を入れられるとは…


あたいは、とーさんに攻められている真っ直中。
甘い時を過ごすベットはダイニングの床。シーツはずたずたに切り裂いたプリーストの服とあたいの服。
ムードもへったくれもない、って言われるかもしれないけど。あたいはとっても幸せ。
だって。とーさんが誉めてくれたんだもの。
だって。とーさんが可愛がってくれているのだもの。
いつにも増して、雄々しく起つとーさんの一物。あたいの、大好きなもの。
後からも。前からも。ガンガンと突いてくるとーさんの攻めに、あたいは数え切れないぐらいにイカされる。
あたいは、全身を使ってとーさんに奉仕させてもらう。もう、身体の至る所で濡れてない箇所はないぐらいに。
てらてらとひかるとーさんの身体。愛しいとーさんの身体。
あたいは、身体も心もイカされる。


俺の顔は、多分にやけた表情なんだろう。
ペットに命じた「まともなプリーストの精液捕集」。どうやらうまくいきそうだ。
俺の目の前には足鎖に目隠し、手錠をかけられたプリーストの姿が。
ガンガンとペットを突きながら。どうやってコイツから搾り取ろうかと思案していた。
望みのモノを手にいれた時の、俺の一物は段違いにでかい。
まぁ。淫乱なペットの事だ。壊れる事はないだろう。


手・足・視界の自由を奪われている私には、いま外部からの情報は聴覚と嗅覚ぐらいか。
どうやら、私の目の前では…ずいぶんな痴態が繰り広げられているらしい。
私をここに案内したお嬢さんが、どうやら「とーさん」と呼ぶ人物に犯されているらしい。
「とーさん」……?まさか自分の父親か?
神への冒涜行為を、見えないとはいえ自分の目の前で繰り広げられているこの屈辱。
ああ、神よ。哀れなる者達をお救いください…


時間感覚がない中、痴態は未だに続いている。
私は、上に掲げられた腕のせいか、そろそろ肩が悲鳴を上げ始めてきた。
口を開放されているので、呼吸に苦労しないのは良い事なのだが…
……ずっと繰り広げられている痴態のせいか、お嬢さんのむっとする匂いが私の鼻まで届いてくる。
まったく。恥じらいというのがないのか?
……もっとも、私も凄い格好をしているに違いないのだが。
服を切り裂かれ、多分全裸に近い格好だろう。そして足には足鎖、目には目隠し、そして手錠。
端から見れば、目の前の痴態の二人と…同類と思われてもしかたがない格好。
何たる屈辱。なんたる恥か。
私は、己の罪を神に謝罪し、祈りを捧げた。


いいかげん、ペットがへたってきたらしい。
時計を見れば、かれこれ2時間ノンストップ。よくもまー俺も持つモンだ。
周囲に散らかっているプリ野郎の服の切れ端やペットの衣装に、
べっとりと俺の精液やらペットの愛液やらがついている。
周囲も、なんつー匂いだ。
普通の男ならくらくら来て、目の前にいる雌ならなんでも犯してやる!てぇ気分になるハズなんだが…
……さすがにこの男。ちっとも起ってやいやしねぇ。
それどころか、さっきっから祈りを捧げているみてぇだ。なんだこいつ。命乞いか?

「おい。命乞いしてるのか?安心しろ。
 望みのモンさえ入手できりゃーお前の命は取ったりはしねぇさ」

命乞い?この私がか?
どうやら、神への祈りを命乞いと勘違いされたらしい。

「命乞いなどはしていない。ただ、目の前にいるであろう馬鹿共があまりにも哀れなのでな。
 神に祈りを捧げているところだ」

そう私が言い放った時。頭に衝撃が走った。

「貴様……俺様が哀れだと!?
 てめぇ、自分の今の立場がわかってるのか!!」

脳天ブチギレ状態の俺は、傍らに置いてあったスタッフで男をめった打ちにする。
俺が哀れだと?神に祈りだと?馬鹿らしい。
身動きがとれないプリーストを、好き放題に殴る。蹴る。
死んでしまっちゃ元も子もないので、ある程度自制するのが大変だった。
肩で息しながら。俺はジロっと男を睨み付ける。

「貴様…こっちが下でに出れば良い気になりやがって……
 ……このぐらいで済むと、思うなよ……」

そのままずんずん奥の研究室に行く。
馬鹿な男に、もっと制裁を。


私の言葉に、あっさりとキれた「とーさん」という人物。
どうやら、馬鹿にされたと思ったらしい。まぁ、強ちハズレではないが。
好きなだけ私の身体をいたぶった後、捨て台詞を吐いてどこか奥へと行ったようだ。
彼の言う望みのモノを私から入手したら、その後殺されるかな?と、ふと思う。
少し前の私ならば、命を失っても良いと思う事も多々あったろうに。
神への冒涜を働く輩に従うぐらいならば、己から命を投げ出す覚悟もあっただろうに。
だが、今の私はどうだろうか?
昔の私にはない愛しい妻がいる。妻のお腹には私と彼女の愛の結晶も宿っている。
……
今やすやすと命を失う事は、妻に対する裏切りとしか考えられない。
ほんの少し昔には考えられない事ではあるが。
私は今。神と妻、どちらを取るかと悩んでいた。
61名無しさん :2003/01/20(月) 23:53 ID:DQR6BviY
誤爆と思われたものをサルベージ。
臨公広場にこんなPTはおりませぬか(*´Д`)

23 名前:名無しさん 投稿日:2003/01/09(木) 13:20 ID:CFI5PoPw
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-King/8207/roero.txt

こんなんでました。
62名無したん :2003/01/23(木) 09:15 ID:8QH4Fzdk
>61

鼻血ふきますた。

息も切らさず攻め立てる殴りプリたん(;´Д`)ハァハァ
63名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/01/25(土) 00:58 ID:VjtJ0wbo
>61
それ♂萌えエロ小説スレにもあった・・・
64名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/01/25(土) 03:04 ID:G5Qu3HOU
>63
それが61の言う誤爆なんだろうと推測
65名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/03(月) 14:56 ID:F39FRcwo
そろそろ>60の続きが読みたいです(;´Д`)ハァハァ
66プリ野郎とマジ野郎 その2sage :2003/02/03(月) 16:55 ID:Te3DmMgg
ずんずんと奥の研究室に来て、俺はふと立ち止まり考える。
奴に制裁を…と、キれた頭を冷やすために。

最初の目的はなんだ? ― 正統派な聖職者の精液を確保する事。
そのために何をした? ― 今時珍しい真面目そうな聖職者を誘拐してきた。
奴はいまどうなってる?― 手錠・目隠し・足鎖付けてイスに縛り付けている。
これから何をするか? ― 奴から精液を搾り取る。

そう。俺の目的は精液を取る事で、奴への制裁が目的じゃねぇ。
目的の為に手段は選ばねぇ俺だが、手段の為に目的を違えるマヌケな事はしない。
取り敢えず…。ペットの身体を使って奴から精液を搾り取るのは…多分無理だ。
さっきの反応から見ても、ガチガチな奴みたいだからな。
かといって、薬をつかってイった状態にした奴から絞り取るのも…NG。
それじゃ「正統派」という条件を満たすかどうかも判りゃしねぇ。

とりあえず奴の身元を調べ、どういう性格・生活を送ってきたかを調べるか。
もしかしたら、奴から搾り取る…ヒントがあるかもしれないからな。
そうと決まれば、あとはお使いだ。
へたってるペットをたたき起こし、奴の身辺を洗わせよう。

研究室の隣、危険な実験を行っている個室に入る。
当座の間、奴はここに入れておけばいい。
爆発を伴う実験をも行えるように作られた部屋。それゆえ、防音などもしっかりできている。
いくら人目の付かない所にある家とはいえ、悲鳴なんぞあげられたら怪しまれるからな。
適当に片づけ、俺はペットを起こしにいった。
俺の攻めでへなへなになって、すやすやと眠っているペットを蹴り起こす。

「こいつを、奥の部屋へ連れていけ。
 逃げないよう、手錠・足鎖、目隠しはちゃんと確認しろよ?
 ついでだ…首輪もつけておけ」
そういいつつ、獣の臭いのこびりついた首輪を投げる。
神の使者なら神の飼い犬。奴には首輪がぴったりだ。
ペットに連れて行かれる奴を見送りながら、俺は奴の服のかけらを探る。
何か、奴の素性を特定できるものはないかと探る。


へとへとになって眠っていたら。あたいはとーさんに起こされた。
この男を、奥の部屋に連れていけって。
犬の臭いの染みついた首輪も投げられ、こいつに付けろって。
あたいは首輪を男に付けて、抵抗する男を奥の部屋へと連れていく。
とーさんが殴ったのか、打撲の跡が男についている。
どうせ、こいつはとーさんの材料だ。こいつが怪我してたって…あたいには関係ない。


捨て台詞を吐き、奥へ行ったと思ったら…どうやら私を奥の部屋とやらに連れていくらしい。
むっと女臭さ漂うこの部屋から移動させてもらえるのは感謝するが、状況は今と代わらないのだろう。
アサシンのお嬢さんに無理矢理立たされ、首輪らしきものを付けられる。
目隠しのせいか、足鎖のせいか。歩くのもままならないが、半ば引きずられる形で奥の部屋へと連れていかれた。
ひんやりとした床にそのまま転がされた。切り裂かれた傷と殴られた跡に、じんわりと冷気が触れる。
アサシンのお嬢さんが扉を閉めたようだ。先程外した口枷の事も忘れたままに。
じっくりと音を聞き、私一人であると確認した後…私は神に祈りを捧げる。
静かにゆっくりと、傷が癒え始める。


奴の素性を調べる為に奴の持ち物・服の切れ端を探る。
持っていた聖書を調べると……ok。多分これは奴の名前だろう。
あと、細切れになっているメモらしき羊皮紙を見ると…なんだ?これ。BSの武器製造材料か?
俺はペットにこれらを渡し、奴の素性を調べさせる事とした。

あたいはとーさんから、あの男の素性を調べるように言われた。
奴から精液を摂取するために必要だって言われて。
あいつの名前と聖書。それと製造用と思われる買い物のメモ。
急がずじっくり、身元を洗えって。こういう仕事なら、あたいは得意。
既に薄暗くなってきた街に。あたいは飛び出していった。
あいつの、素性を探るために。
67名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/04(火) 18:15 ID:1B/2vNs.
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
68赤髪剣士の徒然日記sage :2003/02/04(火) 21:54 ID:S0gnUeSQ
俺の名はリューキ。全国をくまなく旅している放浪剣士(十字軍待ち)だ。
今日は、今まで書き綴った日記を少し読み返したいと思う。
といっても、今持ってる日記は7冊目で、使用開始は去年の暮れから。
他の日記は倉庫だから、とりあえずこいつから読み返してみたい。
その場その場で思った事を書き綴っているだけなので、稚拙な文であるのはご容赦願いたい。
━━━━━━━━━━
12/20
何の気なしに伊豆Dへ潜る。俺はVIT型なので、ここの2〜3Fくらいならば回復薬なしで潜れる。
・・・早朝なので、モンスの湧きが激しい。まあ、俺としてはおいしいわけでもあるのだが。
2Fをうろついてみる。袋小路に入った途端、隙間なく詰め込まれたヒドラの大群に遭遇した。
「ふん・・・」
無論、“VIT型・インデュア持ち”の俺だから、被弾は大した事ではない。
次々と斬り倒されるヒドラども。だが、いかんせん数が多い。俺はイライラしていた。
その刹那、目の前に光の柱が立ったかと思うと、何者かが降り立った。
アコライト(♀・金髪ショート)だった。テレポでダンジョン内を移動していると予測できた。
・・・降り立った場所が悪かった。袋小路の奥、一番ヒドラが密集している所に降り立ったのだ。
「あ、え・・・!? い、いやぁぁぁぁぁ!!!」
あっという間に触手の林の中へ飲み込まれるアコ。触手に囲まれて、姿すら確認できない。
「ああっ! いやぁ! うぁぁぁぁぁッッッ」
袋小路にアコの悲鳴が響き渡る。耳を覆わんばかりの、悲惨な悲鳴が。
当然、俺は救出に向かう。しかし、十重二十重のヒドラが邪魔をする。近づけない。
その間にも、アコは衣服を剥ぎ取られ裸にされ、陵辱の限りを尽くされている。
「あ・・・あ・・・いや・・・」
目が合った。しかし、アコの目はもう死んでいた。自我が崩壊寸前なのが読み取れた。
俺がヒドラ相手に悪戦苦闘してる間に、アコは・・・
「あ・・・あふっ・・・ひぃ・・・はぁぁ・・・あはっ・・・」
自我が崩壊したようだ。しかし、俺は救出を諦めなかった。懸命に前へ進む。
「いい、いいの・・・あはっ・・・はぁん」
聖職者にあるまじき事をしている。快楽を貪欲に貪っている。ヒドラのせいなのは言うまでもないが。
「やっ・・・ああ・・・気持ちいいの・・・もっとして・・・もっとぉ・・・」
絶望的状況の中、俺はアコの元へたどり着いた。なんとか、ヒドラを殲滅した。
69赤髪剣士の徒然日記sage :2003/02/04(火) 22:22 ID:S0gnUeSQ
「あ・・・あ・・・」
アコの目は焦点が定まっておらず、うわ言の様に「もっと・・・」と呟くばかりである。
やむを得ず伊豆Dの外へ連れ出し、伊豆の街まで運び込む。
船着場の近くの空き家に入る。死んだように動かないアコを、ベッドに寝かせる。
たまたま、旅路で知り合ったプリースト(♂・青髪ロング)と会い、空き家へ同行してもらった。
「こりゃぁ・・・ひどいな」
プリはそういうと、回復薬一式を俺に譲った。それからアコに治療魔法を一通りかけた。
「あとは、彼女の精神力に賭けるしかない。ああ、それから・・・」
プリは俺に耳打ちした。一瞬、茫然となる。俺の“不得意科目”な話だった。
「分かったか? じゃぁな・・・」
プリはそう言い残し、伊豆Dへ潜っていった。俺は、アコが目を覚ますのを待った。
━━━━━━━━━━
12/21
・・・の夜半、うつらうつらしていると、アコが目を覚ました。
「ここは・・・どこ? あなたは・・・?」
「心配するな。通りがかりにアンタを助けたものだ。もう大丈夫か?」
アコはボーっとしていた。そして、次の瞬間、驚く事を口にした。
「私って・・・だれ? あれ・・・何も思い出せない・・・」
1度、自我が崩壊したためなのか、記憶喪失に陥ってしまったらしい。俺は、救出劇の顛末を話した。
「・・・思い出せない・・・ごめんなさい・・・」
「謝る事はない・・・まあ、アレだけひでぇ目にあって平然としてられるわけないからな」
・・・とりあえず、アコをプロンテラまで送る事にした。プロに行けば、何か分かるかもしれない。
翌朝、アコを連れてプロまで歩く。・・・伊豆〜プロ間は目と鼻の先、すぐに到着した。
そして、プロの隅々を聞き込みしてみた。が、効果はなかった。
「まいったなぁ・・・手がかりなしか・・・」
それから、ゲフェン・モロク・アルベルタ・・・と回ってみるが、手がかりはなかった。
「ごめんね・・・私のせいで・・・」
「気にするな、乗りかかった船だ。俺にも、助けられなかった責任があるしな」
各地を回る間に、俺はアコに{ユウ}という仮名を与えた。今はもう“引退”した知り合いの名だ。
1日の間に、主要都市を回ってみたが・・・手がかりは全くなかった。迷宮入りのようだ・・・
「そうだ・・・ユウ、記憶が戻るまで俺と旅をしないか?旅先に手がかりがあるかもしれない」
「うん・・・私には帰る場所がない・・・記憶が戻るまでは、同行するわ・・・」

かくして、俺(放浪剣士)とアコ(記憶喪失)の旅が始まった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SS初挑戦・・・結果は惨敗。エロが薄いよ・・・乱文すみませんでした・・・
70名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/05(水) 17:34 ID:IJpH48mI
挑戦する心意気があればそれでイイ! /最高 エモ
71名無しさんsage :2003/02/05(水) 19:00 ID:CCKzY5AQ
ガンガレ!
続きを期待します
72しおれない薔薇01sage :2003/02/05(水) 19:15 ID:U.P4t5ms
 ぼんやりとしたランタンの明かりが、ベッドに転がる乙女の柔らかな金髪を輝かせていた。
 細い長い髪、まるで陽の光のようだ。
 潤んだ空色の瞳は熱を帯び、自分を覆い被さる青年を見上げていた。
 頬は桜色に染まり、桃色の唇は僅かに開いていた、キスを誘うように。
「アル兄ちゃん…」
 少し枯れた声が、甘く、囁く。
「アルバートだ」
 覆い被さる青年が言った。
「アルバート…」
 乙女は恥ずかしそうに囁く。
「そうだ…セシリア…」
 青年は乙女の頬を左手で撫でた。
 兄、そう呼ばれたが、青年は乙女とまったく似てなどいなかった。
 影のような漆黒の髪、夜空のような瞳は、熱心に乙女を見詰めていた。
「愛しているよ、セシリア…」
 その囁きに、乙女は嬉しそうに微笑んだ。
「私も…愛しています…アルバート…」
 その言葉に青年は、嬉しそうに笑った。
 青年はゆっくりと乙女の顔に自分の顔を近づけると…キスした。
 乙女は静かに瞳を閉じ、キスを受け入れた。
 青年は、ゆっくりと、何度もキスする。
「ぅぅん…」
 何度も重ねられるキスに、乙女は恥ずかしそうに声を上げる。
「セシリアの全てが…欲しい…」
 青年は熱を帯びた声で囁いた。
「うん…全部…あげる…私の全部…あげる」
 乙女は夢見るように囁いた。
「ありがとう…愛しているよ、セシリア」
 青年はそう言うと、彼女の法衣のボタンに手を伸ばした。
 乙女は黙って、ただ、頷いた。
 青年は震える手で、ボタンを外す。


 境界が壊れる…もう…後戻りはできない…
 もう、元の関係には…戻れない…
 だけど…戻るつもりもない…
 …愛しているから…
 それでも、何かが、氷の針となって、心に突き刺さる


 2人の想いは、何故か同じだった。それでも、突き動かす情熱を止めることはできなかった。
 青年の手で、純白の下着だけを身に付けた姿にされた乙女は、恥ずかしそうに、僅かに視線を外す。
 その躰は華奢だった。折れそうな腰、片腕で抱きしめられそうな肩。それでも、胸は豊かにゆれていた。
 その胸元は桜色に染まっていた。細い首も同じく、桜色。
「綺麗だよ…綺麗だ…セシリア」
「アル兄ちゃん…」
「アルバートだよ…」
「う…うん…アルバート…」
 名前を呼ぶたびに、乙女は、恥ずかしそうにする。その姿を青年は嬉しそうに見た。
「いいこだ…」
 青年はそう言うと、乙女の耳に唇を近づけた。
「愛しているよ」
「ぁん…うん…」
 その囁きに、乙女は、艶を帯びた声を出した。
「愛している…愛しているよ、セシリア…」
 そう言うと、青年は乙女の耳を軽く噛んだ。
「ぁん…」
 乙女はその、初めての刺激に、気持ち良さそうに声をあげる。
 眠っていた鷹が一度だけ目を開けたが、そのまま、目を閉じた。沈黙を護るように。

**********************************************
エロ爆発は…03以降かも(ぇ
目指せ官能小説系…(でも官能小説ってどんなのだろう…
73しおれない薔薇02sage :2003/02/05(水) 22:31 ID:U.P4t5ms
時は僅かに少し前、ほんの今日の夕方の事だった。
 兄妹として育ったはずの二人、その関係が脆くも崩れさったのは。
 破綻は、前から見えていたのかもしれない、だが、それは、決して表面化してはいなかった。
 青年は乙女を可愛がり、その事を決して否定してはおらず、公言すらしていた。
 乙女は兄を慕い、いつも一緒にいることを嬉しそうにしていた。
 仲のとても良い兄妹、それが周囲の評判だった。
 だが、乙女の中で、兄は絶対の位置にあった、他の人間とは比べ物にならないほど。そのことに気が付いている者は、身近では僅かだった。それでも、その事は危ぶまれることは無かった。何故なら…青年は乙女を完全に妹としてしか、見ていなかったからだ。
 そう、その瞬間まで。青年の中の何かが壊れるまで…


 モロクの街は相変わらず乾いた風が吹く。砂混じりの風だ。
 日は傾き、やっとすごしやすい時間になってきている。
 日陰となった建物の寄りかかる女性プリーストは、物憂げそうに空を見上げた。
 年のころは16歳ころだろうか、乙女と言う言葉が似合いそうな小柄なプリーストだ。
 金髪に、空色の瞳、華奢な躰つきではあるが、法衣を押し上げる胸元は豊かだ。スカートのスリットから覗く太ももも柔らかく、張りがある。
 美人ではないが、とても可愛らしい顔をしている。
 先ほどから、通りかかる男性の視線を釘付けにしているが、本人はまったく気がついてはいない。
 その寂しそうな横顔のせいか、先ほどから何度も男性に声をかけられていたが、待ち合わせをしていると言って断ってた。
「遅いなぁ…アル兄ちゃん…」
 乙女はそう呟くと、空を見上げた。
 そこへ、一羽の鷹が真っ直ぐに、乙女めがけて羽ばたいて来た。
「あ、ロッキー」
 乙女は嬉しそうに声をかけた。
 鷹は甲高い声をあげると、一度乙女の上を回る。
「セシリアー!!」
 ハンターの青年が乙女の方に駆け寄ってきた。
「アル兄ちゃん、おかえりなさぁい」
 乙女はそのまま、まっすぐ、青年の胸に飛び込んだ。
 やや大柄な青年は、慣れたように、乙女を抱きとめた。漆黒の黒髪、闇夜色の瞳、顔立ちもなにもかも、乙女とは似通った所は無かった。
「良い子にしてたか、セシリア」
「うん」
 青年は乙女の髪を撫でる、まるで、幼子にする態度のようだ。
 乙女は嬉しそうに笑った。
 青年の後ろから、笑いながらウィザードの男性とプリーストの女性が歩みよってきた。
「すまんな、すっかり借りてしまった」
 ウィザードは頭を掻きながら、乙女に軽く頭を下げた。
「ごめんね、お兄ちゃん借りちゃって、でも、助かったわ」
 プリーストの女性は、謝りつつも、楽しそうだった。
 そんな2人をみて、青年は乙女から手を離した。
「俺は2人に当てられっぱなしだったがな…」
「そうなの?」
「ああ、そうなんだ、セシリア。何かあれば、すぐいちゃつく。俺は一人身だっていうのに」
 青年の言葉は乱暴だったが、顔は笑ってた。
「そだ、一人で、退屈じゃなかったか?」
 留守番役になってた乙女に、青年は心配そうに顔を覗き込んだ。
「…なんか…いっぱい…ナンパされた…」
 乙女はちょっと、拗ねたように、顔を背けた。
「う…そうか…ごめんよ、ちょっと恐い思いさせちゃったみたいだな」
 青年は申し訳なさそうに、乙女の顔を見る。
「…いいよぉ…」
 乙女はしょうがないという顔で、青年を見上げた。
「それより、お腹すいたよぉ、ご飯食べに行こう」
 乙女の言葉に、青年は頷いた。
「よし、今日は稼ぎがよかったから、御馳走するぞ」
「わーい」
 乙女は嬉しそうに笑った。その顔を見て、青年も笑った。
「それじゃ、な」
「失礼します」
「おお、また今度頼むな」
「それじゃ、またね、アルバート」
 青年と乙女は連れ立ってその場から立ち去った。
「…仲良いわね、ほんと…兄弟って言っても、血つながってないんでしょう?」
 プリーストは隣に立つウィザードを見た。彼のほうが、青年と付き合いが長いからだ。
「あ、セシリアちゃん?まぁ、孤児だったセシリアちゃんがあいつん家きて、長いんだし、そうなったら、血のつながりなんて、関係ないんじゃないか?」
 ウィザードの言葉に、プリーストはおかしそうに笑った。
「可愛い妹か…ね、それより、私たちもご飯食べにいきましょうよ、今日は疲れちゃった」
「はいはい、フィアンセ殿」
 2人は腕を組んで街の雑踏のなかに歩き出した。


 街のちょっと高いレストランで食事を終えた、青年と乙女はモロク城を囲む塀を散歩していた。
 堀の水の上を走りぬける風は、涼しく、気持ちよかった。
 乙女は気持ち良さそう、青年の少し前を歩いていた。いつもは飲まないワインのせいもあり、かなり機嫌が良さそうだ。
 だが、青年の顔は曇っていた。
「どうしたの?アル兄ちゃん」
 乙女は立ち止まるとくるりと振り返った。
 金の髪が月光に光る。
「え?」
「無口…何かあったの?」
 乙女は心配そうに、青年を見上げた。
『セシリアがナンパされたのが気に入りません。目の中に入れても痛くないセシリアに変な男が声をかけたかと思うと、この先、心配でしょうがないのです』
 とは、正直に言えない青年は誤魔化すように笑った。
「いや、あいつらには当てられたなって、俺も彼女欲しいよ」
「…彼女欲しいの?」
 乙女は首を傾げながら、もう一度聞いた。
「ま、なぁ…一応、お年頃の男性だからな」
 青年はおどけたように笑った。
「…そっか…だったら、私がいたらジャマだね、瘤つきだと、彼女できないよ」
 乙女は寂しそうに呟いた。
「え…あ、何言ってるんだ、セシリア。ジャマだなんて、一度も考えたことないぞ」
「だけど…アル兄ちゃん…」
 乙女は寂しそうに、俯いてしまった。その頬に一筋の涙が流れた。
「え、お、おい、どうした、セシリア」
 青年は慌てたように、乙女の顔を覗き込んだ。
 乙女はとっさに顔を背けた。
『大好きなアル兄ちゃんが、誰かに盗られるなんて、嫌だ』
 とは、正直に言えない乙女は慌てて涙を拭った。
「え…あれ、何でだろう」
 そして、誤魔化すように、小さく笑った。
 だか、その笑顔は儚げだった。
「お兄ちゃんの幸せを祈るのが良い妹だよね」


 その瞬間、青年のなかで、何かが壊れた。
 可愛い『妹』。『妹』な限り、いつか手放さなくてはならない。いつか、どこか遠くへ送り出さなくてはならない。
 どこかの見知らぬ男に…
 柔らかな桃色の唇に触れ、華奢だが柔らかな躰に触れるのだ。
 その、見知らぬ男に、セシリアはその躰をさらけだし、触れることを許すのだ。
 ナンパされたと聞いただけで、その男を半殺しにしたくなる自分に、それは耐えれるのだろうか。
 両親の顔が一瞬見えたような気がしたが、それはすぐに消えうせた。


 そして気が付いた時には、青年の腕のなかに華奢な躰が閉じ込められていた。
「え?ど、どうしたの、アル兄ちゃん」
 乙女は驚いたように、青年を見上げた。
「あ…」
 青年は乙女の顔をまじまじと見た。
 ずっと、護らなくてはならないと思っていた『妹』。だが、それは本当に『妹』としてだったのだろうか。
「あ…大好きだよ、セシリア」
 青年は、小さく呟いた。
「? 私も大好きだよ、アル兄ちゃん」
 乙女は嬉しそうに笑った。


 青年の中にあった、何かが完全に壊れた。


「いや…その…一人の女性として…一番…」
「え?」
「一番…大切だ…セシリアが…」
「え?」
 乙女の頬がみるみる桜色に染まった。
「そう言う意味で、大好きだよ、セシリア」
「え…え…」
 乙女は戸惑ったように、青年を見上げた。
「大好きだよ、セシリア」
 青年はそのまま、乙女にキスをした。
 乙女の瞳は完全に見開かれていた。


 乙女の中で、育ててくれた両親の顔が一瞬浮かんだ。だが、それは一瞬でしかなかった。
 壊れそうなほど抱きしめる腕が、痛いほど嬉しかった。
 大好きな人の言葉が嬉しかった。ただ純粋に。


 乙女は静かに瞳を閉じた。
 そして青年の服をぎゅっと握り締めた。
 青年の舌がチロリと乙女の唇を舐めた。
 それでも、乙女は逃げ出すことは無かった。
 唇を離した青年はおびえたように、乙女の顔を見た。
 乙女は柔らかく笑いながら、青年の顔を見た。
「大好き。世界中の誰よりも、アル兄ちゃんが大好き」
 その言葉に、青年は嬉しそうに笑った。
 そして、そのまま、ゆっくりとキスをした。
 乙女もそのキスを受け入れた。
 鷹は塀の上で羽を休めると、そんな2人を見下ろしていた。

******************************************
メンテ長いなぁ
74名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/06(木) 08:12 ID:AZgVe08E
アァン(;´Д`)
GJ!!

wiz男とプリたんの動向が気になるのは内緒だ
75赤髪剣士の徒然日記sage :2003/02/07(金) 01:04 ID:1MeSRS1I
>>70-71
激励感謝!続きを書いてみます!
++++++++++++++++++++++++
12/23
「やったぁ♪レベルアップ〜」
「おめ〜」
「あり〜」
現在、エルダ森。十字軍待ち放浪剣士リューキ、すなわち俺は、ユウの壁をしていた。
俺とユウは、親子の年の差以上のレベル差があったので、ユウのレベルアップは急務であった。
知り合いのプリの精神療法により、ユウはすっかり変わってしまった。
見違えるように明るくなり、他人とも気さくにしゃべる事ができるようになった。
俺がいない時は、ポタ屋をしてぼろ儲けをしているようだった。
「最近のお客さんはね・・・」
ポタ屋の話をしている時のユウは、本当に輝いていた。実に嬉しそうである。
(すごく変わったよ・・・ユウ。性格も、それから・・・“あれ”も・・・)
「それでね、それでね・・・リューキ、聞いてる?」
「・・・え?あ、ああ」
「ひっどぉ〜い!聞いてなかった〜(怒りエモ)」
「ごめんごめん(sorryエモ)」
「んもぉ〜・・・ちゃんと聞いてくれないと、闇ポタしちゃうよ?」
「・・・そいつぁ勘弁だ」
闇ポタと聞くと、どうもヤな事が思い出される。だが、今は言わないでおこう。
「あ、もうすぐだね」
「何が?」
「・・・分かんない?」
「・・・分からねぇ」
「明日と明後日は何の日?」
「・・・そっか」
「ふぅ、忘れるものなのかなぁ・・・」
そうだった。ここ数日色々な事件に巻き込まれて考える余地がなかったが・・・
「クリスマスか・・・といっても、例年通りサンタポリンが大量発生する時期ってだけだ」
「でもでもぉ、今年は違うんだよ♪」
ユウは、ポタ屋をして入手した、クリスマスイベントの数々を俺に語った。
「・・・それで、ルティエ行って見たいな、って思ったんだぁ♪」
「そうか・・・でも、アルデバランまで徒歩で行くのか?イベントあるんならポタ屋は先客が多いだろう?」
「・・・えへへっ」
「?(?エモも同時に)」
「アルデバラン、メモしてきたの」
「・・・準備いいな」
「えっへん(ふん、のエモ)」
「・・・要するに、クリスマスinルティエ、か?」
「いぐざくとりー!(英:その通り!)」
「・・・まあいいか、雪景色なんて目にした事ないしな」
「一緒に行こうね、リューキ(ハートエモ)」
「おうよ(サムズアップエモ)」

ルティエで再び事件に巻き込まれるとは、俺・ユウともに知る由もなかったのであった。
76しおれない薔薇03sage :2003/02/07(金) 10:59 ID:MHxDvxq6
 青年の中で暴れる感情を、止めるものは無かった。いや、壊れてしまっていた。
 ただ、乙女を自分だけの物にしたかった。他の誰にも渡したくなかった。
 全てが欲しかった。何もかもが欲しかった。
 …ただ…抱きたかった…
 その想いだけが、青年の中を支配していた。


 何度も重ねられた唇、だが、何度重ねようとも、何度となく重ねたくなる。
 青年は軽く開いた唇から、思い切って、舌を乙女の口の中に侵入させた。
「うぅん」
 乙女の身体が一瞬震えた。だが、黙って青年の舌を受け入れた。
 青年の舌が乙女の舌に触れた。
「ぅん…」
 乙女の甘えるような鼻にかかる声。
 その声が引き金となり、青年の舌は、乙女の口の中を蹂躙しはじめた。
 ――くちゅ…くちゅ…くちゅ…
 掻き回すその感触と、音が欲望と言う炎に油を注ぐ。
 青年の右手がゆっくりと、乙女の胸に触れた。
 乙女の身体が一瞬震える。それでも青年は躊躇せず、柔らかな胸の膨らみに手のひらを乗せた。
 初めて触れる胸は柔らかく、そして、熱かった。
 手のひらに、胸の頂きが触れた、頂きは少し硬くなっていた。
 青年の手がゆっくりと胸を揉む。
「ぁん…」
 キスする唇から、声が漏れた。
 青年は唇を離すと、乙女の顔を見た。
「はぁ…」
 乙女はぼぉとした瞳で青年を見た。瞳が熱で潤んでいる。
「可愛いな…セシリアは…」
 その言葉に、乙女は僅かに視線を外した。恥ずかしそうに身動ぎする。
「可愛いよ…」
 青年は乙女の右耳に囁く。
「ぁ…」
 乙女はなんと答えて良いのか分らず、ただ、視線を彷徨わせる。
「可愛いよ…セシリア…可愛いよ…」
 青年は軽く耳を噛む。その間も、右手は乙女の胸を柔らかく揉んでいる。
「ぁぁ…ぁん…」
 その刺激に乙女は切なそうな声をあげる。
 青年はゆっくりと首筋を舐め、そのまま胸まで舐めた。
「ぁ…ぁん…ぁぁ…そんな…ぁん」
 少し動くたびに、乙女は恥ずかしそうに、声を上げる。
 その声と姿が、青年をより激情に掻き立てる。
 ブラジャーを上に押し上げ、両胸をランタンの明りに晒した
「もっと、気持ち良くしてあげるよ…」
「え…」
 乙女は恥ずかしそうに、青年の方を少し見た。
 青年は胸の頂きに口付けた。その感触に、乙女は思わず声を上げた。
「ぁぁん!?」
 ――ペロペロ…ちゅばちゅば…
 手は相変わらず、胸を揉む。胸の頂きを指で擦る。
「ぁ…ぁ…ぁん…ぅ…ぅ…ぁ…ぁぁん…ぁ…」
 その刺激に乙女は、切なそうに声を上げる。僅かに身体を捻る。その声も動きも、青年を誘うだけだった。
 青年の唇が、ゆっくりと、下に下がる。お腹の上をすべる感触に、乙女のなかの何かが焼き切れ始めた。
「ぁん…ぁ…はぁ…」


 神に身を捧げた聖職者なのに、それなのに、男性に身体を触れさせている。
 兄なのに、兄妹として育てられたのに、肉親に身体を触れさせいる。
 背徳。
 初めて男性に裸を晒している。
 初めて男性に肌を触れられいる。
 恥ずかしい声を聞かれている。
 恥辱。
 もう兄妹として、生きていけない。
 両親には顔向けできない。
 背信。
 そして、未知への恐怖。
 背徳、恥辱、背信、恐怖、その感情が乙女のなかで、渦巻いていた。
 だが…
 その全てが、快楽へと変わってしまった。


「…気持ち…良いよぉ…アル兄ちゃん…」


 名前を呼ばれた瞬間、青年の背筋を快感が走った。
 兄と呼ばれる事、妹を陵辱する事。それが、快感へと変わった。
 背徳・背信が快楽を呼ぶ。
 心の片隅で声がする。
『兄じゃない、血など繋がっていない、禁断じゃない』
『妹だ、心で繋がっている、だからこそ…全てを繋ぎたい』


「もっと、気持ち良くしてあげる」
 青年は柔らかく乙女に囁いた。

*********************************************
う〜ん長い?次回もっとエロさを追求したものだ…
77赤髪剣士の徒然日記sage :2003/02/07(金) 21:01 ID:1MeSRS1I
このスレはすごいSS書きの人ばかりだ・・・自分も精進しなくては。

12/24
「めりーくりすます・いぶ〜〜〜!!」
「・・・メリークリスマス・イブ」
「んもぉ、暗いなぁ」
「・・・体が“重い”んだよ・・・」
「そうだね・・・一箇所に人が集まりすぎだね・・・」
ルティエに来た。しかし、人が集中しすぎて凄まじい“重力波”が発生、移動を困難にしていた。
「やむをえん・・・スノウノウ・イベントは今日と明日に分けてこなすしかないな・・・」
「・・・そうだね」
村内に旅人用の宿泊施設(コテージみたいなもん)を見つけておいたので、そこに早々に引っ込む。
「ベト液と墨、かぁ・・・弱ったなぁ・・・露店も高値だし・・・」
「どうしよう・・・」
イベントの過程でベト液と墨が必要な事を知り、途方に暮れる俺達。
「・・・伊豆Dに取りに行くしかないね、墨」
「・・・ああ」
ベト液は、ルティエに生息するマーリンがドロップしたので、回収済みである。
問題は墨だった。伊豆D3F〜に生息しているマルスくらいしか、落とすやつを思いつかなかった。
マルスなら、タイマンで勝てるのは分かっているのだが・・・俺は躊躇していた。

「伊豆D・・・か」
伊豆D、それは俺とユウの出会いの場でもあり、ユウにとって忌まわしい場所でもあった。
もちろんユウは、ショックのために事件の事を記憶していない。だが・・・
もし、あの場所の近くを通りかかったら、思い出してしまうかもしれない。また、自我崩壊するかもしれない。
・・・伊豆ポタは、ポタ屋がいくつか出していたのでそれに乗れば済む話である。それでも。
ふと、ユウを見ると・・・ユウは震えていた。
「どうした?」
「ううん、なんでも・・・」
(頭は覚えていなくても、体が覚えているのか・・・)
体に刻まれた陵辱の傷跡は、そうそう消えるものではないらしい。
「・・・なんか、伊豆Dって聞くと・・・体が震えちゃう」
「心配するな、俺がついてる」
「でもっ!!」
ユウは泣き崩れた。今までの明るさも雄弁も、全ては計り知れぬ恐怖を抑えるためだと、今分かった。
そう気がついた瞬間、俺は反射的にユウを抱きしめていた。予備動作もなく。
「・・・リューキ」
「泣くな・・・お前の泣き顔は好きじゃない・・・昼間みたいな笑ってる顔が見たい・・・」
「・・・それじゃリューキ、私を笑わせて・・・?」
「ああ、今笑わせてやる・・・」
俺とユウの口が重なった。初めはフレンチキス、それから舌を絡めるディープキスへと変わっていく。
「ん・・・んむぅ・・・ふぅん・・・」
ひとしきりユウの口を味わった後、ベッドへ抱きかかえて連れて行く。
「リューキ・・・」
「もう、何も言うな・・・」
俺はユウをベッドに寝かせ、頭を撫でた。
78名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/09(日) 23:56 ID:P9A7C0Gc
フレンチキスとディープキスは同じものではー?
一話の強引さが萌えですた。
79名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/10(月) 08:52 ID:TF8Rq3TM
>>78
フレンチは軽く唇を重ねる程度のキス…ちゅちゅ…って感じ

ディープは…詳しく書く?
詳しく書くなら…舌を相手の口のなかに侵入させて
相手の口の中色々な場所を舐めまくる(舌・舌の下・口の上の方・歯茎)
それにあわせて、相手も舌を動かすとか
ああ、相手の舌を強引に吸い込んで、自分の口のなかに連れ込んで、それを舐めまくるってのもあるな

こう書けば違いが判るでしょう・・・と書いてみる
80名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/10(月) 09:59 ID:VVftoFUA
>>79
先生!その説明はまちがっているです。
フレンチキスってのは語感からは軽いキスっぽいですが、
意味はディープキスのことであります!
81名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/10(月) 13:34 ID:tGQtFDwY
www2.plala.or.jp/kamkamkam/gimon/no40/kiss.htm
まあこれでもヨメ
82名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/10(月) 21:15 ID:1/saIqiY
>>77殿へ
王道を歩むような話の流れがとてもイイと思います!
あと、“重力波”笑いました!
83赤髪剣士の徒然日記sage :2003/02/11(火) 09:57 ID:gjSSmaGU
>>78-82
激励感謝! あと、フレンチキスをググってみたんすけど、某映画しか・・・
で、絞込検索した結果、どうやらディープキスみたいですね・・・(-_-)ウツダ
知ったかぶりでものを書くのはいけませんって事か・・・ちゃんと調べるようにせねば。

訂正:俺とユウの口が重なった。初めは唇を付けるだけ、それから舌を絡めるディープキスへと変わっていく。

新作はもうすぐ書きます、しばらくお待ちを。
84赤髪剣士の徒然日記sage :2003/02/11(火) 10:41 ID:gjSSmaGU
続き。
++++++++++++++++++++++

居間にあった暖炉の熱はコテージ全体に広がるように作ってあるらしく、どの部屋も軽く汗ばむほど暖かい。
俺は、ユウの服を少しずつ剥ぎながら、全身に愛撫を加える。
「ふぅん・・・はふぅ・・・リューキ・・・」
濃厚に舌を絡めるキス。ユウは、俺の成すがままになっている。
ユウの服を全て剥ぎ取り、下着姿にした。と、驚くべき事に・・・
「黒下着、とはな・・・もしかして、誘ってた?」
「バ、バカァ・・・そんなわけないでしょ・・・」
「フッ、照れなくてもいいさ・・・色っぽいぜ・・・」
「〜〜〜〜〜〜〜っ」
「・・・ったく、どうしてこの期に及んで恥ずかしがるんだよ」
ユウは顔を真っ赤にしている。だが、赤面の理由は、恥ずかしさだけではないようだ。
ゆっくりと、黒ブラの上から乳房を揉みしだく。爆・貧・微、どれでもないが、相場よりは少し大きめのようだ。
ユウは、歯を食いしばって「何か」に耐えている。目も、ぎゅッとつぶったままだ。

「ユウ・・・そんなに、我慢しなくていいんだ。もっと、楽にしろ・・・」
「ん・・・」
ふと思いついて、ユウにある事を持ちかけた。
「ユウ、ちょっと俺とは逆に寝てくれないか?それで、俺の上に乗っかるんだ」
「え・・・? こ、こうかな?」
「うん、それでいい」
もうお分かりだろう。互いの性の部分を弄りあう、すなわち69プライスだ。
俺は取り急ぎ服を脱ぐと、ユウと共に互い違いの体勢になった。
「・・・リューキ」
「ん?」
「あの、その・・・リューキの・・・これ、を弄ってあげればいいのかな・・・?」
「そうだ。俺も、お前のをやるから・・・なかなか刺激的だろ?」
「んも〜っ・・・」
ユウがふくれっつらをしたその隙に、ユウの牝の部分を、舌で刺激した。
「ふぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」
「っとぉ・・・大丈夫か?」
「うん、大丈夫。・・・というか、その・・・」
「気持ちよかった、ってわけか」
「・・・・・・うん」
しばらく、俺はユウにあれこれと指図をした。さて、いよいよ前戯開始だ。
「ひゃああっ!リューキ、そこぉ!」
「ユウ・・・初めてにしては上出来じゃんか」
もはや、ユウに恥じらいの感情は認められなかった。ただ貪欲に、快感を貪っている。
「あ、あ、あ・・・ああんっ!はあっ、リューキ、リューキ・・・ッッ!!」
うわごとの様に俺の名を呼ぶユウ。そんなユウがたまらなく可愛く思えて、責めはさらに激化する。
ユウも、俺の分身への責めを激しくする。教え方が正しかったのか、やり方のコツを飲み込んできたようだ。
俺が胸を愛撫していた時から、ユウの大事な部分は歓喜の涙を流していたわけだが、ここへ到ってさらに量が増えた。
「あっ、やっ、リューキ、なにか、なにか・・・くりゅっ!くりゅのっ!!」
もはや呂律も回らなくなったユウ。俺も、分身の凄まじい昂ぶりを感じていた。
「あ・・・あ、リューキ、リューキッッ!! あふっ、あ、あ、イッちゃう〜〜〜ッッッ!!!」
「ユウ・・・ッッッ!!」

絶頂を迎えた俺とユウ。ユウは、はぁはぁと息を荒げながらも、俺にしがみついている。一方、俺の方は・・・
「リューキの・・・まだ、大きいままだよ・・・」
「ユウ、大丈夫か?」
「うん・・・気持ちよかったよ・・・」
俺は、ユウをいたわりながら、本番の用意を整える。
「リューキ・・・来て・・・お願い・・・」
「ああ、分かってるさ・・・」
俺とユウの、本当に大事な儀式がいよいよ始まる。

++++++++++++++++++++++++++++++++++
あいも変わらず、乱文・駄文ですみません・・・
85名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/18(火) 01:18 ID:9MqygHBQ
こういう事をここで言っては場の空気がそがれるかも
しれぬが、リューキというのがキューリに見えてしまって
なんというか…その…アレだ…ワロタ
86名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/18(火) 03:18 ID:Zz9KNYFA
リューキっていうとあれだな・・・仮面ライ
87名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/18(火) 11:50 ID:u4E67/Iw
>>61が見れないんだが心優しい方UPしてくだされ
88名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/18(火) 14:14 ID:MdT8UFEc
>>87
ミレタヨー。
89壁と背徳sage :2003/02/18(火) 20:29 ID:D9sxG0uo
塔から出た私を照らす、数日ぶりの陽光。
ゲフェンダンジョンに篭って大分経つが、いまだに目的のカードは見つからない。
洞窟内と同じく混雑した街中を苛立たしげに通り抜け、私は街の外へと足を向けた。

展望台へと続く橋を渡る途中――懸命に蝿を叩くひとりのノービスが目にとまる。
魔術師志望なのだろう、彼女の攻撃は非力なものであった。
『……気分転換も悪くはないか』
そんな動機でノービスの壁を引き受ける。
――初めは、ただ、それだけの動機だったはずなのに――


「騎士さん、凄く強いんですね」
展望台の近く、放置された旅団の野営地でロッカーの壁を請け負う。
ロッカーを懸命に叩きながらも、彼女は笑顔で私に語りかけてきた。

「わたし、この世界に来たばかりで……」
この世界の汚れを知らぬ、彼女の無垢な瞳。
ゲフェンダンジョン内で過ごす時間とは正反対な、純粋で静かな時間。

「親切にしてもらったの、騎士さんが初めてなんです。」
数日間の洞窟暮らしで精神のささくれ立った私にとって、
彼女の姿は久々に浴びる陽光よりもさらに眩しかった。

「わたしなんかの為にいろいろ親切にしてくれて……」

他に誰もいない、二人だけの空間。

警戒心のかけらも持たず、
私の制するロッカーを叩き続ける彼女。

ワタシの

テのナカにいる

かのジョ

「……本当に、ありがとうございま――」
彼女の叩いていたロッカーが、私の一撃のもとに崩れ去る。
きょとんとする彼女を抱き寄せ――素早く唇を奪う。

「――っ!?ふ、んむ……?」

何も知らない彼女の事だ、今の行為の意味すらわからないのだろう。
それなら好都合だ。
壁などしている場合ではない。
今から私が、すべてを教えてあげよう。
90壁と背徳sage :2003/02/18(火) 20:30 ID:D9sxG0uo
「……んぅ、ちょ、騎士さん、何を……きゃあっ!」
彼女の唇を塞いだまま、側に張られていたテントの中へと連れ込む。
ところどころ光の差し込む、ゲフェンダンジョンにも似たテントの中。
なるほど、暗闇で溜まった鬱憤は暗闇で吐き出せということか。
「や、やだぁ!騎士さん、やめて……あぁ……っ!」
抵抗する彼女の服をはだけさせ、僅かに膨らんだ胸の感触を楽しむ。
同時に右手は男を知らぬ彼女の股を撫で、彼女にとって未知の感覚を与え続ける。
「や、あぅ……騎士、さん……だめ…だめぇ……」
彼女の声色の変化を確認し、下着ごとズボンをずり下ろす。
晒された彼女の秘所は、既に下着を汚すほどの愛液に溢れていた。
「――っやぁ……っ!!」
羞恥に涙を流し、さらに激しい抵抗をみせる彼女。
しかし所詮はノービスの力、騎士の腕力には敵うはずもない。

もういいだろう、ためらう事もあるまい。
彼女に覆い被さり――そのまま、貫いた。

「――――っ!!」
未発達な肢体を貫かれる激痛に、声にならぬ声をあげる彼女。
だが、私に加減する余裕などない。
洞窟内で味わい続けた苦痛、孤独、そして不条理。
それらのはけ口として、汚れを知らぬ彼女の肢体が存在する。

「っぅ……!きし、さん、痛いっ……おねがい、ぬい……て……っ!」
抽挿の度に結合部から溢れる二種類の液体が、彼女を襲う苦痛と快楽を物語る。
非道い行為?……否、そんな事はない。
これから彼女も味わう不条理を前もって体験させ教えるのだ、
むしろ壁を引き受けた私が果たす責務といえよう。

金色の短髪を撫で、化粧もつけぬ顔を唇で犯しながら抽挿を続ける。
「……ぁ…はぁ、……ぅ……きし、さん……」
無垢だった彼女の瞳は既に虚ろとなり、声も徐々に私を求めるものとなっていた。

やがて抵抗の動きが消えた彼女の腰を抱え上げ、激しく腰を叩きつける。
――そしてそのまま、暗闇の中で溜まり続けた鬱憤を彼女の中に吐き出した。

「――っ!?……っあ、何か、出て……っやぁっ!……あっ、ああぁぁ――――っ!!」
彼女の中に注ぎ込む度に、彼女の肢体がぴくぴくと震える。
私の中の熱が失っていくにつれ――私は我にかえり、自身の犯した行動を認識した。

『――私は、一体、何を』

彼女から引き抜いても、彼女は視線を泳がせたままぴくりとも動かない。
その内股からは赤と白の液体が。
その無垢だった瞳からは涙が。
彼女の肌を伝う雫から逃げ出すように、私はその場を飛び出した――。
91壁と背徳sage :2003/02/18(火) 20:31 ID:D9sxG0uo
――あれから一月。
目的のカードを入手した私は、首都に戻るべくゲフェンを発った。
海岸線を越えて、ロッカーの生息する峠を横切る。
そのまま、首都へ辿り付くはずだった。
ロッカーにボルトを撃ち込む金髪のメイジに目が止まらなければ――。

「…あ……」
呆然と立ち尽くす私に気がついた彼女も、同じく声をあげて立ち尽くす。
化粧の乗った顔に露出の高い衣装。
雰囲気は変わっていたが、間違いなく彼女はあの時の――

しばしの沈黙の後。
『……転職、したんだな――』
そう言いかけた私の胸に、彼女は飛び込んできた。
「……ずるいです、騎士さん」
強く、抱き締められたまま。
「あんな事……初心者修練所で教わらなかった……」
私は、彼女の涙を見つめていた。
「あんな事を教えたままどこかに行っちゃうなんて……ずるいです……」

はらりと、何かが足元に落ちる感触。
見ると、彼女の腰布が取り去られていた。
「お願いです……もう一度、私の壁をしてください……」


私は二つの罪を犯した。
ひとつは鬱憤にまかせて一人のノービスの純潔を奪った事。
ひとつは一人のノービスを墜とした事。

これがその罰だというならば、喜んで彼女と共に墜ちるとしよう。
孤独と不条理の世界から、
堕落と快楽の世界へ。
92名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/18(火) 20:32 ID:D9sxG0uo
メンテ中なんとなく書いてみますた。
激しく長文な上に表現のつたない所ばっかりですが勘弁して(;´Д`)人
93名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/18(火) 22:47 ID:MdT8UFEc
>>89-91
萌え・・というか(*´Д`)ハァハァ
(;´Д`)人マタヨロシクオネガイシマス
94赤髪剣士の徒然日記sage :2003/02/19(水) 08:59 ID:u2aa14Mg
俺の分身を、ユウの大事な所へすりつける。それだけでユウはあえぎ声を上げる。
「リューキ・・・早くぅ・・・」
俺は意地悪く、ユウをじらしてみる事にした。俺自身、早く挿れたい欲求を制しつつ。
「ん? 何を早くすればいいんだ? 抽象的で分からないなぁ」
「お、お願い・・・早く挿れてぇ・・・」
「何を、どこに挿れるんだ? はっきり言わないと、分かんねぇな」
「うう、リューキのいじわるぅ・・・」
「あ、そ。んじゃ、や〜めよっかな〜」
・・・とうとうユウは降参する。俺の待ち望んでいた言葉を口に出す。
「お願い、リューキ・・・わ、私の・・・○○○に・・・」
「どうしてほしい?」
「リューキの・・・リューキの×××××を・・・挿れてぇぇぇ!!」
ユウの言葉が終わるか終わらないかのうちに、俺の分身がユウを刺し貫いた。
「んあああああぁぁぁぁぁッッッ!!!」
「ぐっ・・・し、締まり過ぎだぁ・・・ッッ」
散々じらされたユウのソコは、凄まじい締め付けを俺の分身に加える。
気を抜くと、すぐに果ててしまいそうだ。俺は抽挿を開始する。
「んぁっ、リューキの・・・大きいよぅ・・・さ、裂けちゃうッ!!」
ユウのあまりの名器振りに、こちらも余裕が無い。インデュアした方がいいかもしれない。
(ええい、もうどうにでもなれ・・・!)
もう後先考えず、ユウを激しく貫く。突貫工事だ。
「はぅっ、あぅっ・・・リューキ・・・リューキ・・・!」
ユウは体を痙攣させつつ、俺に応えてくれている。俺もユウも、頂点は近い。
・・・・・・そして、それは唐突に来た。
「は、あ、あ・・・あ! リューキ、またなんか来るのぉ!来てるぅ!」
「ぐっ・・・ユウ、一緒に・・・・・・ぬぅぅッッ!!」
「あはぁっ!リューキ・・・! あああ〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!」
声にならない声をあげ、ユウは果てた。体をビクンビクンさせながら。
俺も、ユウの中に濃厚な白ポを存分にぶちまけた。分身は脈打っている。
「「はぁ、はぁ、はぁ・・・」」
二人とも、息を整える。お互いに、絶頂の余韻に浸る。
「リューキ・・・」
「ん・・・」
二人して、猛烈に眠くなった。互いをしっかり抱きしめつつ、意識を闇に溶け込ませた。


12/25
翌朝。墨汁の無償提供を受け、クリスマスイベントを終えた俺達は、玩具Dへ向かった。
「「あ」」
なんともまあ、出来すぎた話ではあるが・・・サンタ帽子が2つ出た。
2人に襲い掛かってきたクリスマスゴブリンを片付けた結果である。
「・・・かぶるか」
「・・・うん」
サンタ帽子をかぶり、玩具Dを闊歩する。途中、クルーザーに狙撃されたりはしたが。
一通りDと村内を回り、ルティエを後にした。目指すは・・・
「行くぜ・・・伊豆Dに! ユウ・・・もう、ダイジョブだな?」
「もう、私は迷わない・・・! リューキ、行くよ!」
「応ッッッ!!」
ユウがプロ行きポタを開く。南門にたどり着き、一路伊豆Dを目指す。
ユウの・・・ユウの過去をぶち砕きに。
95赤髪剣士の徒然日記sage :2003/02/19(水) 09:02 ID:u2aa14Mg
ぐは・・・全然萌えねぇ・・・エロくねぇ・・・
乱文駄文、失礼しました。
96名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/19(水) 09:43 ID:G3BBG/7w
>>95
イ`!
というか、末尾にわざわざ「乱文失礼しました」みたいのを入れずとも良い。
拙者、第一話から楽しみに読ませていただいている者だが、
貴殿は既に自信以外のものは手中に収めつつあるように思うので
今後もがんばって書き続けて欲しい。

ところで、拙者、先日某鯖モロクにて「リューキ」の名を冠した
赤髪の騎士を見かけたのだが・・・もしや貴殿・・・か?
97名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/19(水) 10:14 ID:D4K83a4g
>>89-91殿
こういうの大好き。

>>95殿
いぢわるなリューキ君がすごくいいと思います。続きが楽しみですな〜。
頑張って!
98名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/19(水) 12:19 ID:pwfK32kY
>>89-91殿

激しくGJ!!
二人のその後を考えると電波が!電波が!!


その後暫くして
彼女は順調に育ち、ウィズとなった。
もう独り立ちができるのにずっと俺に壁を頼む。
コート一枚だけで何もつけず、前をはたけた彼女はそこまで堕ちていた。

俺の背中の後ろで魔法を撃つ間、
俺の背中の後ろで街中をうろつく間、
教え込まれた快感で股が濡れてしまい服が着れないと俺に甘える彼女はとても淫らで綺麗だった。

俺は彼女を堕とした罪がある。
俺は彼女を汚した罪がある。
だからこそ、俺は「マタの首輪」を彼女の首につけてやった。
堕落と快楽の世界への代償として全ての罪を俺が被ることの意思表示。
「マタの首輪」をつけた彼女は嬉しそうに首輪をさわりながら、あの時自らの運命を狂わせた魔法を言ってコートを脱ぎ捨てる。

「お願いです……ずっと、私の壁をしてください……」


……はぅ。勝手に続きを書いてしまいました。
しかも萌えじゃ無くてばりばり鬼畜だし……_| ̄|●|||
本当にごめんなさい。
吊って来ます…∧‖∧
99懺悔室1sage :2003/02/19(水) 18:52 ID:NwWSS9cM
首都プロンテラ、大聖堂。
わたしは今日はお師匠様の代理で、迷える子羊の罪を許すための場所、
懺悔室につめています。
お祈りや転職のために来る人は毎日大勢いるけれど、大聖堂の奥に
ひっそりある懺悔室に現れる人は滅多にいません。ちょっとした休憩の
つもりで、なんてお師匠様は言ってたし、わたしも、いけないことだけど
そんなつもりでいました。

「懺悔いたします、神父さま」

でも、本を読んでいたらドアが開く音がして。
今、黒いベールのかかった格子窓の向こうに、懺悔をしに来た女性の方が
いらっしゃるようなんです……。ど、どうしよう、わたしもかろうじて
聖職者の端くれとはいえ、まだまだ半人前のしがないアコライト。でも、
窓のベール越しにぼんやり見える女性は、紺色の修道服に身を包んで
いらっしゃる様子で。
(ぷ、プリースト様だあ……)
お師匠様とおんなじ位の聖職者さまの懺悔を、まさか単なるアコライトの
わたしが聞くだなんて、そんな恐れ多い、むしろ申し訳ない……!

「この間のことでした。私が古い木の森で修行をしていたときに、ある
騎士さまと知り合ったのです。騎士さまは私の壁をしてくださって」

でも、向こう側からはこちらの様子は見えないようになっているし、
プリースト様は懺悔を続けてらっしゃるし。お師匠様はご用時でしばらく
帰ってこないし。
というわけで、私は椅子に座って身を硬くしながらも、プリースト様の
懺悔を聞くしかありません。ごめんなさいプリースト様、こんなレベルも
低いアコライトなんかが聞いてて!
自己嫌悪に陥っている間にも、プリースト様の懺悔は続いています。

「それで、ひとしきり修行を終えてから、その方にお礼は何が良いかと
尋ねたところ……騎士さまは、突然私の乳房に手を触れられて……」

ち、ちぶさっ!?

「抵抗しようとも思いましたが、貴重なお時間を裂いて私の壁をして
くださった騎士さまに、少しでもお礼になるのならばと……服越しに
乳房を揉みしだかれて、私……私、気持ちが変に……何か、身体が熱く
なるような、そんな風で」

壁ひとつ向こうで、プリースト様は切々と懺悔を続けておられます。
で、でもまさかこんな内容だなんてっ……! 聞きながら顔が熱くなる
のが分かります。うう、ここで出て行ったりするわけにもいかないし。

「騎士さまは人に見つからないよう茂みに私をお連れになって、座らせた
私の服を少し脱がせると……乳房と、乳房の先の……その、赤い部分を……
私、騎士さまに指先でそこを摘まれて、弄られて、はしたない声をあげて
しまいました。そうすると、騎士さまは楽しげに微笑まれて……」

そ、そんなっ……そんなところを摘むだなんてっ。
私は顔を真っ赤にして、思わず自分の大きくない胸に服の上から触れて、
その部分を確かめてしまいました。こ、ここを……そんな……。
100懺悔室2sage :2003/02/19(水) 18:52 ID:NwWSS9cM
「片手でそこを摘んだりしながら、騎士さまは私のスカートの中に手を
入れられて……下着の上から、私の……足の付け根の、間の部分を、
何度も優しくこするようにされました。そこをそうされると……とても
耐えられなくて、私、何度もはしたない声を上げて……騎士さまの指が
だんだん激しくそこをこすって……」

いや、いや、そ、そんなことまでっ……!
もう聞いてるわたしは顔が真っ赤です。何だか顔だけじゃなく体中が
熱くて、どきどきします……。うう。

「私、声が抑えられなくて。そうしたら指を止めた騎士さまが、私の
足を開かせて……下着も、もう脱がせてしまって、濡れてる、って
仰いました……恥ずかしくて足を閉じようとすると、騎士さまは私の
そこをじっくり眺められて……ご自分も服を脱いだんです。そうして、
大きな……その、それを、私の、恥ずかしい……そこに」

だ、駄目えええ!
も、もう聞いていられませんっ……耳をふさいだけど、プリースト様の
きれいなお声がそれでも耳に入ってきちゃいます。いやあ……わたし、
プリースト様のお話を聞いただけで、何だか、何だか、変な気持ち……。

「痛みもありましたけど、それ以上に、私、感じてしまって……。また
乳房を愛撫されながら、騎士さまに突き上げられて、ああ、私、達して
しまったんです、そこを、いっぱいにされて、擦られて……騎士さまも
私の中で達して、私、熱くて熱くて……声も抑えられずに、絶頂を迎えて
しまったんです」

プリースト様は時々恥ずかしそうに声を小さくされながら、懺悔を
続けられています。でも、わたしは……もう、それを聞きながら、体が
何だか熱くて、それを抑えるのに必死です。わたしもプリースト様みたいに
触られたら、どんな風なのかしら……。

「懺悔します、神父さま……私、お礼ですとごまかそうとしていたけれど、
本当は……ただ、気持ちが良くて、触って欲しくて……声をあげたり、
濡れたり、して……。ただのお礼だったのだからと、騎士さまのことを
忘れようとしていました、でも、違ったんです……」

懺悔は終わりに近づいているようでした。プリースト様は、その騎士さま
のことが、本当は好きなんだって、ご自分で気づいたって仰いました。
告白が終わって、プリースト様はどこかすっきりしたように聞こえる声
で、神父さまありがとうございました、と仰って懺悔室を出ていかれ
ました。

……。

ぱたん、と扉の閉まる音が聞こえて、懺悔室がまた静寂に包まれます。
わたしは、頭の中にプリースト様の懺悔されたお言葉がぐるぐるして、
熱くてたまりません。

懺悔を聞くって、大変なことなんだ……。

熱くなった自分の顔を両手でおさえながらわたしは何だか、聖職者として
大切なことを知った気がしました。
101名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/19(水) 21:30 ID:fzIMTKmY
>>100
(*´Д`)純なアコタン萌え
102名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/19(水) 22:18 ID:Lff5L71s
ルーンミドガツ王国の首都プロンテラ―――

聖「・・・っと、終了ー」

冒険の収支を計算し各人にそれらを配り終えたところで今回の旅は幕を閉じる。
皆、思い思いの土地に・・・。

ある者は疲れを癒すため宿に、ある者は次の旅に。
それらをワープポータルで送るのも彼女の役だった。

見送るさなか一人の男がこう言った・・・

*「生きて戻れたのも君のおかげだ、お疲れ様。」

男はそう言い残してポータルの中に消えていった。

聖「えっと、次はどこ?。」

残った3人の女性・・ナイト、ハンター、ウィザードに転送先を尋ねる。

ハ「んー、その前にちょっといいかな?。」
聖「?。」

そう言うとハンターの先導で路地裏の方へと促される。

聖「あれ?、ウィザードさんは?。」
ハ「あー、なんか荷物整理に行くって言ってたけど。すぐ戻ると思うよ〜。・・っと、ここらかな。」

着いたのは何も無い路地裏の行き止まりだった。
頭の中を「?」で埋め尽くされる。

聖「え・・っと、ここに何かあるんですか?。」

私の問いに答えは返らずナイトが口を動かした。

騎「イイコトするの。」
聖「え?。」

ナイトの一言に戸惑ったままはっと振り返る。
突然、彼女の両手を後ろに回しそのまま抱きしめてくる。

騎「静かに・・・、目ぇ閉じて。」
聖「え、ちょっと・・ん・・ふぅ・・」

ナイトはそのまま強引に唇を重ねてきた・・。
何が起こったのか良くわからなかった。
初めてのキス・・それは愛しい男性では無く自分と同じ女。
嫌悪感もあったがそれよりも頭は混乱していた。

カチャ・・

騎「アハハ、上手くいったぁ〜。」

突然唇が感じていた温かみが消えると同時にナイトのあどけた声が耳に響いた。

(え・・・何・・・?)

ハッとしたように気付く体の違和感、手が動かせない。

聖「えっ!?」
私の両手には後手に手錠がかけられていた。

聖「ちょっ・・ングッ」

声を出そうとした瞬間、後ろからハンターの手が口を塞いだ。

騎「あんまり大声出さない方がいいよ、人通りが無いって言ってもまだ明るいし。」
ハ「グラストヘイムでさぁ・・・こんな物拾っちゃった♪。」

ハンターの女性が嬉しそうに取り出した物・・・。
それは鈍い光を放つ手錠だった。

聖「え・・・」
ハ「アハ、可愛いおっぱい。」

ハンターの手が服越しの胸を触りだす。

聖「ちょっ、嫌、やめ・・んんっ」
騎「大丈夫だよ、何も酷い事しようなんて思ってないから。」

そう言うとナイトがまた唇を重ねてくる。

ハ「キモチイイ事するだけ・・。」

甘くたしなめる様にハンターが耳元で囁く。

聖「ん・・はぁっ・・」
ハ「さぁて、こっちはどうかな?。」
聖「!?。嫌ァ!。」

ハンターの手が秘所に延びて来る。
本能的に声を上げ、足はその場所を守ろうと堅く閉じられる。

騎「イケナイ子ね、無駄なのに。」
ハ「どうせすぐに力入れられなくなっちゃうのにぃ。」
*「あーぁ・・、貴女達はもう・・・。」

そこには何時の間にかウィザードの女性が溜息混じりに何かを持って歩いて来ていた。

魔「持って来ましたよ。」
ハ「ありがと〜♪。ごめんねぇ、持ってきてもらっちゃって。」
騎「お疲れ様〜。」
魔「別に構いませんけど・・・プリーストさん、喜んで下さい。プレゼントですよ。」

そう言うと大き目の袋を抱えて歩み寄ってくる。
プリーストはもう唖然とその様を見続ける事しか出来なかった。

魔「さってと、じゃ、これから付けましょうか。・・これでも結構なレア物なんですよ。」

手には黒い皮製の輪状の物が握られてる。

聖「そ、れは・・?。」
ハ「SD産のマタの首輪〜。エッチの時に着けると燃えるのよねぇ〜。」
魔「少しきつめに締めますけど・・我慢して下さいね。」
聖「んぅ、はぁ・・。」
魔「さ、次は足を開いて貰えますか?。」
聖「な・・」
魔「足鎖です。・・これは半分趣味なんですけど・・。ナイトさん、ちょっと手伝ってもらえます?。」
騎「はいはい。」
聖「いやぁ!」

抵抗も虚しくナイトに軽々と足を開かれる。
足元に屈み込んだウィザードの視線が下着に突き刺さる。

魔「まぁ、聖職者ともあろう女性がはしたないですねぇ・・。下着に染みが出来ちゃってますよ?、イヤラしい。」
聖「こんな事されれば・・・あぅぁ!。」
魔「こんな事されれば・・・なんです?。・・こんなにして淫乱な証拠じゃないです?。」

彼女の指が下着越しに秘所をなぞり上げクッと中に押し込んでくる。

聖「ひゃぅ!。」
魔「もっとも・・明日にはもっとエッチになってると思いますけど。」

そう言い終える頃には両足に重い鎖がはめられていた。

ハ「そんなに苛めちゃ嫌よねぇ?。初めてだからおっぱいだけでも感じすぎちゃう・・。でしょ?。」

そう言いながら彼女は胸を揉み続ける。

聖「ぁんっ・・んんっ・・」
ハ「この辺とか・・・感じるよねぇ〜?。」
聖「そこは・・・んぁっ!。」

胸の尖端を摘まれ指先にキュっと力がこもる。
その刺激に思わず声がこぼれてしまう。

ハ「あはっ、感度良いね〜。」
魔「ふぅ・・・、さぁ、これで最後ですよ。」

手には何やら細めの布が持たれている。
それをさっと顔に回すと後頭部の辺りで結び目を作る。

魔「さ、これでプレゼントの贈呈はお終いですね。すごくイヤラしいですよ。
騎「後ろ手に手錠かけてて、首輪に目隠し・・。男が見たら大変な事になりそうね。」
ハ「さぁ、本番始めよっか♪。たぁ〜っぷり可愛がって・あ・げ・る♪」
103名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/19(水) 22:20 ID:Lff5L71s
今・・私の体はハンターに寄り掛かる形で指でもてあそばれている。
ツンと張った乳首は指で転がされ、アソコからはくちゅくちゅと卑猥な音を立てている。

ハ「ほぅら、キモチイイでしょ?。」
聖「あぁ・・ぁ・・、んぅー・・んぁ!。」
ハ「下着・・脱いじゃおうねぇ〜♪。」
聖「いやぁ・・あ、だめぇ・・」

薄い茂みに覆われたその場所が露になる。
ハンターの指がその場所に滑り込み小刻みな動きを繰り返す。

くちゅ・・、くちゅり・・

指が躍動するたびにその場所からは淫靡な音が絶えず奏でられる。

聖「うあ・・ぁ・・イっ、っちゃ・・う。」
ハ「ふふ、いいよ、イって・・。」
聖「いやぁ、あぁぁぁぁっ・・」

体の力が抜けていく。

聖「ハァハァ・・ハァ・・」
ハ「アハッ、イっちゃったね〜♪。」
聖「お・・願い・・・もう・・っ、やめ、ひゃぁっ。」
ハ「ダ〜メ♪。このままイカせ続けて虜にしてあげる。」

くちゅっ、ちゅぷ、くちゃ・・

聖「・・ぁ・・ぁあ・・ふぁぁっ・・」

もう・・どうしていいかわからなかった・・。
羞恥心よりも、背徳感よりも、・・何よりも快感が私を支配していた。

(もっと感じたい・・)

そう思った瞬間だった。
閉じる事を忘れた口からは涎を垂らし、焦点の合わない瞳はただ空を仰ぐだけ。

聖「あ・・ぅあ・・ぁ・・」
魔「目が虚ろになって・・そろそろかしら。」
騎「はぁ・・、嬉しそうにしてるわねぇ。」
魔「聖職に就く者が快楽に溺れてく・・、素敵じゃないですか。」
騎「ホント、いつ聞いても貴女の言う事って恐ろしいわ・・。」

何を喋っているのか、もう良く・・わからない。
『快感』の渦の中に私が埋もれていく・・・。
ほんの少しの―――罪悪感と共に―――

魔「そろそろ私にも遊ばせて下さい。」
ハ「えぇー。もっと遊びたいぃ〜。それに貴女にヤらせるとこの子がカワイそうよぉ。」
魔「何も独り占めしようとは思ってませんよ。それにそんな恐怖心を煽る様な事を言わないで下さい。」
騎「はぁ・・、サディストがよく言うわ・・。」
魔「・・・何か言イマシタ?。」
騎「いぃ〜えぇ〜。」
ハ「それじゃ、2人で可愛がってあげるね〜♪。」

ハンターに足を広げさせられる・・けど、抵抗しようにも力が入らない。
ハンターにもたれ掛かり私の足はM字に広げられる。

魔「ふふ、恥ずかしいですよね。こんな格好で大事な所をビショビショに濡らして・・。」
聖「あ・・ぁぅ・・やぁ・・」
魔「これだけ濡れてれば大丈夫ですね。・・ここ、糸引いちゃってますよ?。」
聖「はぁ・・あっ・・・」
魔「クリトリスも・・こんなになってますし。」
聖「ふぁぁっ!」

ウィザードの指がぷっくりと膨れたクリトリスを弾く。
体の中で背筋を伝い頭の奥まで刺激が一気に走り抜ける感覚に体が反り返る。

聖「あぁ・・ぁぁ・・。」
魔「同性にこんな事をされる気分はどうです?。これから・・貴女の『初めて』を貰ってあげます。」
聖「!?。イヤぁ!、お願い・・ゃめてぇ・・。」
ハ「だぁめ、ココまでしたんだからもっと気持ち良くならないと。」
魔「さ、では開通式を始めましょうか。」
ハ「ちょっと痛むけど・・いいコだから我慢しようね♪。」
聖「ちょっ、イヤ・・いぁ、はんっ、んむぅ・・んん・・。」

顔を後ろに向けさせられハンターの唇が重なる。
口の中で舌が絡まりあう。
手は止まる事無く敏感になった所を刺激し続ける。

ちゅぷ・・ずぷりっ・・

水っぽい音を立てながら私の中にウィザードの杖が入り込んでくる。
途中で引っ掛ったような感覚があったがそれはほんの一瞬の出来事だった。
次に訪れた感覚は言い様の無い痛みと・・・快感だけだった――――

―――ずぷっ、くちゅ、にちゃ

聖「いやぁ。い、たいぃ・・ぬ、抜いてぇ。」
ハ「大丈夫大丈夫、すぐ良くなるよ。」
聖「いぁ、んふぁ・・。」

胸に来ていた手が顎に移ったと思うとその指が口の中に滑り込み舌をもてあそぶ。
私のアソコでは杖が激しく出入りしている。
痛みは快感に変わり私を更なる高みに追いやっていく。

ぐちゅ、くちゅ、ずちゅ、ぐちゅり、じゅぷ

聖「また・・いぁ、イっちゃ・・うぅ・・」

何度目の絶頂だろう・・・。
相次ぐ快感の波に力が抜けアソコに急激な尿意を覚える。

聖「ひや・・ダメ、やめてぇ・・。」
ハ「んー?。どうしたのぉ?。」
聖「ダ、メ・・で、出ちゃ・・ぅ・・はわぁ、やめ、あぅ!」
魔「なぁに?。ちゃんと言ってくれないと・・わからないわ。」

微かな笑みを浮かべて挿れられている杖を動かす手を緩める。

聖「ハァッ、ハァ、・・ダ、ダメっ、オシッコ・・が・・ぁふぁっ・・」
魔「ふふ、そうよ。そうやって素直になれば楽になるの。」

杖を動かす手が今まで以上に激しさを増す。

聖「くぅ・ぁ・あ・・いやぁぁぁっ!!。でちゃ、出ちゃうぅ!。」
ハ「いいよ〜、我慢しないで。恥ずかしくないよ。」
聖「やぁっ、いやぁ!。」

頭を振り腰をよじって必死に耐えようとするが耐えようとすればするほど込上げる。

聖「ダメ・・ダメェェ!」

とうとう秘所から黄色い液体が溢れ出し地面に水溜りを作っていく。

聖「いや、イヤァ・・・。」
魔「あらあら、もらしちゃったの?。恥ずかしい・・。」
ハ「あはっ、いっぱい出ちゃったねぇ〜。」
聖「あ・・ぁ・・」
魔「それとも・・こんな所を見られると余計に感じちゃうのかしら?。」
聖「ちがぅ・・ぁ・・」

言葉が続かない。
恥ずかしさに涙がこぼれ言葉が上手く紡げない。

ハ「ふふ、泣かないで。お詫びにもっとキモチ良くさせて上げるから。本番はまだこれからよ♪。」

そう言い終えると耳たぶにそっと噛み付き耳に吐息を吹きかける。
その手は胸を弄る事を止めず絶えず動き続ける。

魔「もっと、可愛い声で鳴いて下さいね。」

その手はまた秘所に挿れられている杖を動かし始める。
ゆっくり、激しく、上下に、左右に・・そしてより奥にと・・。
破瓜の痛みで戻った意識がまた快感の波にさらわれる。

聖「あはぁぁ・・あんっ・・んあぁっ・・」
騎「まだヤるの・・・。貴女達も飽きないわねぇ・・。」
ハ「えー?、こんなに可愛い子を放っておく方がどうかしてるわよぉ?。」

聖「あ、イィ・・キモチ・・いぃ・・」
(もっと・・)
聖「うあぁ、イクぅっ・・イっちゃ・・あぁぁぁ!・・。」
(もっと激しく・・)
聖「いやぁ・・こわ、壊れちゃう・・ヘンになるぅ・・。」
(もうどうなってもいいから・・)
聖「イク・・らめ、また・・イっちゃうぅっ!。」
(もっとイきたい)
聖「もう・・ダメぇぇ・・あぁぁぁ!。」
(キモチイイ―――)
その後も私はずっと力の無い嬌声を上げていた・・・。

―――もう・・・何も考えられない―――

―おしまい―

書き終わってみるとなんか妙にダークな話になっちゃいました・・
本当はもっとポップな感じに進めたかったんですが
結局、女ナイトは何もしてないし(と言うかやる事無くなった。あってもキチークになるだけっぽ。)
女同士の乱パ劇・・こうゆうの大好きです(ぇ
長文、乱文な上にお目汚しマヂでスミマセヌ
場面が連想出来るとイイナァ・・
もう、とりあえず・・・∧‖∧

ダラダラ定点してこんなん書いてる漏れって一体・・
104名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/19(水) 22:27 ID:3Me8n.0o
GJ!

女同士のエロマンセー
105名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/20(木) 01:15 ID:uaIiZ6JE
えろすぎー GJ
10689sage :2003/02/20(木) 02:47 ID:9taGv0.A
>>98殿
続編書いてもらっちゃってタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
うぁ、マジ嬉しいです、そしてWiz子たんの堕落っぷりがいい感じです(*´Д`)ハァハァ

萌えじゃなく鬼畜……ってのは、
私が書いたのが既に鬼畜だったせいなので気にしないでください。
むしろ鬼畜ネタは好きなので無問d y=-(゚∀゚)・∵. ターン

次の機会があったらもっと萌えるのに挑戦してみまつ(*´Д`)
107名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/21(金) 09:58 ID:t1wC/4zs
>>99-100
激しく(・∀・)イイ!
これぞまさに萌え小説・・・。
108名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/21(金) 15:48 ID:UNbfF7Cc
提案なのですがこの板の利用者で簡単なシチュエーションを提案し、
その構想を元に小説を書き上げていくと言うのはどうでしょう?
もちろん今までの流れも持ちつつ
面白そうだと思ったものがあれば書き上げれば面白いんじゃないかと
こうゆうのが読みたいみたいな物がそれを提案した人も楽しめるし、
書き手もいろいろな物が書けて楽しいんじゃないかと思うのですが
109名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/21(金) 16:17 ID:APfBidf.
>>108
その案いいと思います。っていうか、私は分が書けないんでシチュ提供係りに回らざるをえませんが・・・

☆案その1
笑顔の眩しいステキな♂プリに好意を寄せるスク水幼女アサ。
「お兄ちゃん」と「可愛い妹分」という関係から抜け出すために・・・

ゴマンナサイ、わたくしこういうネタが大好物でして。
110♂プリ×♀ょぅι"ょアサsage :2003/02/21(金) 20:13 ID:7Y9pPVYc
「ヴァイスにいちゃん、待ってよぉ」
「はいはい、ちょっと待っててね・・・“速度増加!”」
「わぁい、ありがとぉ」
「さて、行きますよ、マリン」
「うん♪」
一見、仲の良さげな♂プリ・ヴァイスと♀アサ(ょぅι"ょ)・マリン。
・・・しかし、マリンはこのところ少し元気が無いのが、ヴァイスの悩みの種だった。
マリンはマリンで、ある悩みを抱えており、そのために少し元気がなかった。

ある晩、ヴァイスは思い切ってマリンに尋ねた。
「マリン・・・このところ元気が無いようですが、調子でも悪いのですか?」
「ううん、マリンはどこも悪くないよ」
「・・・では、何か悩み事でもあるのですか? 私でよければ、お聞きしますよ」
「・・・・・・」
「何か、よほどの事みたいですが・・・強制はしません。話したい時に話してくださいね」
ヴァイスはにっこりと微笑み、マリンの肩に手を置いた。
「うん、分かったよ・・・ヴァイスにいちゃん」
「それでは、もう夜も更けているので寝る事にしましょう」
「あ、あの・・・ヴァイス兄ちゃん」
「何ですか?」
「うん、えっとね・・・あの、その・・・」
「?」
「えと、その、あの・・・ヴァイスにいちゃんと、い、い、一緒に寝たいかな・・・って」
「え・・・?」
「あ、ううん! ヴァイスにいちゃんが嫌ならいいんだ! あ、あはは・・・」
明らかに作り笑いしているマリン。ヴァイスはそれを読み取ると、マリンの肩に手を置いた。
「いいですよ。私がマリンのお願いを、一度でも嫌がった事がありますか?」
「えっ!? ホント! ホントにいいの!?」
「いいですよ。今晩は、一緒に寝る事にしましょう」
「わぁい、ありがとう! 嬉しいな〜♪ ヴァイスにいちゃんと一緒のベッド〜♪」
「ほらほら、騒がないで。早く寝ないと、明日が大変ですよ」
「はぁい」

こうして、夜は更けていく・・・闇が、全てを覆い尽くしていく。
ヴァイスは、マリンが密かに一大決心をしたところまでは、読み取る事が出来なかった。
111♂プリ×♀ょぅι"ょアサsage :2003/02/21(金) 20:33 ID:7Y9pPVYc
「ヴァイスにいちゃん・・・」
深夜。ヴァイスは、誰かに呼ばれたような気がして目が覚めた。
「ん・・・マリン・・・まだ起きていたのですか?」
「うん、あのね・・・」
「もう寝付かなくては、朝が大変ですよ? とりあえず目を瞑るだけでも・・・ッ!?」
目をかっと見開くヴァイス。マリンの突然のキス。ヴァイスは硬直する。
「マ、マリン・・・!?」
「あのね、ヴァイスにいちゃん・・・マリンね、ヴァイスにいちゃんの事が大好きなんだ・・・」
「マリン・・・」
「このところ元気が無いって言ってたけど、それはね、ヴァイスにいちゃんがずっと傍に居たからだよ・・・」
「私が傍に居たから?」
「うん・・・ヴァイスにいちゃんを見ると、何か・・・胸がきゅってするの。それで、本を読んで調べたら・・・」
ぽつりぽつりと、つぶやくマリン。ヴァイスは、黙って耳を傾けている。
「それって、恋って気持ちなんだって。人を好きになると、胸がきゅっとするんだって」
「マリン・・・そんなに、私の事が好きなのですか?」
「うん! もう、すごく大好きなの! ヴァイスにいちゃんの傍に、ずっと居たい・・・」
「ありがとう、マリン。私は、貴方がそう言ってくれて、とても嬉しいですよ」
「ヴァイスにいちゃんは、マリンの事好き?」
「もちろんですよ。マリンの事、私も大好きです」
「・・・えへへ、これが“そーしそうあい”って事なんだね?」
「ええ、“相思相愛”ですね」
微笑みあう、ヴァイスとマリン。マリンは一呼吸おいて、話し出した。
「その本の続きに、こう書いてあったの。“そーしそうあい”になったら・・・」
「なったら・・・?」
「・・・・・・」
顔を真っ赤にして、うつむいてしまったマリン。ヴァイスは、その優れた洞察力で全てを悟った。
「そ、そういう事ですか・・・マリン、言いたい事はおおよその検討がつきました」
「・・・・・・」
「私と、そ、その・・・」
マリンは顔を上げると、ヴァイスに抱きつき、耳元で囁いた。
「ヴァイスにいちゃんと・・・えっちな事、したい・・・」
なおも何かをつぶやこうとするマリンの口を、ヴァイスの口がふさいだ。
「ヴァイスにいちゃん・・・」
「ヴァイス、と呼んでごらん・・・マリン」
「うん・・・えっと・・・んと・・・ヴァイスにぃ・・・ヴァイス・・・」
もはや、ゆでだこ状態のマリン。ヴァイスは優しく笑いかけると、マリンにディープキスを加えた。
112♂プリ×♀ょぅι"ょアサsage :2003/02/21(金) 20:47 ID:7Y9pPVYc
「んあ・・・あ・・・」
ヴァイスは、的確にマリンの性感帯を愛撫する。マリンは、未知の快感に悶える。
「はぁ・・・気持ちいいよぉ・・・ヴァイスにいちゃん・・・」
「ん〜、ヴァイスでいいのですけれど・・・まあ、いいでしょう」
「あっ・・・あはぁ・・・ふぅん・・・」
マリンの上半身をあらわにするヴァイス。体つきは大人であるマリンも、胸はまだ未発達のようだ。
「あ・・・恥ずかしい・・・」
「きれいですよ、マリンの体・・・ほら、こうすると気持ちいいはずです」
「んや!? はぁぁぁぁぁ!!」
ヴァイスは、マリンの胸を揉みほぐし、乳首を甘噛みする。
「うああ・・・ヴァイスにいちゃぁん・・・」
ヴァイスは、マリンの上半身に愛撫を加えながら、器用に下半身の服を取り払った。
マリンの秘所は、すでに大洪水となっている。ヴァイスは、マリンの秘所を攻め始めた。
「き、汚いよぉ・・・ヴァイスにいちゃん・・・」
「大丈夫、私がきれいにしてあげます・・・」
秘所をなめ、陰核をせめ、媚肉をゆっくりと指圧し・・・ヴァイスは丹念に攻める。
「ふぁぁ!! ヴァイスにいちゃん・・・ッ!」
「きれいですよ・・・マリンのここは・・・」
マリンの秘所からは、とめどなく愛液が流れ出している。ヴァイスは、自分の服を脱ぎさった。
「あ・・・そ、それがマリンのここに入るの・・・?」
「ええ、初めはきっと痛いでしょうから、私にしっかりしがみついていて下さい」
いよいよ挿入である。マリンはがちがちに緊張している。ヴァイスはにっこり笑って、とマリンに言った。
泣き笑いの状態のマリン。ヴァイスは、マリンの頭を優しく撫でつつ・・・己の一物を挿れた。
113♂プリ×♀ょぅι"ょアサsage :2003/02/21(金) 21:05 ID:7Y9pPVYc
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ」
想像を絶する苦痛に、マリンはたまらず叫ぶ。
「うああ! 痛い! 痛いよぉ!!」
「くっ・・・マリン・・・!」
流石に、事の最中では回復魔法を唱えるわけにもいかず、ヴァイスはそのまま一物を突き進める。
少しでも痛みが和らぐようにと、マリンの性感帯を愛撫する。キスをすると、舌を絡めて吸い込む。
効果は覿面、マリンの顔から、わずかではあるが痛みの色が消え始めた。
「ふぅっ・・・ん・・・んぐぅ・・・」
口を吸われながら、マリンは目をぎゅっと瞑り、苦痛に耐える。ヴァイスは、ひたすら愛撫を施す。
やがて、ヴァイスの一物がマリンの中に全て収まった。マリンのそこは、ヴァイスの一物をきつく締め付ける。
「入りましたよ・・・私のが・・・マリンの中に全て・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ヴァイスにいちゃんとマリン、一つに・・・なったの?」
「ええ、たった今、私とマリンは一つになったのです」
少しずつ、ヴァイスは腰を動かして一物を抽挿する。マリンも、先ほどまでの痛みは感じなくなりつつあった。
「ぐ・・・うう・・・」
「マリン、あまりにも痛いのなら、やめておきましょうか?」
「ううん、マリン、がんばるよ・・・」
その言葉を聴いて、ヴァイスは少しずつ動きを早めていった。きつい締め付けで、限界は近い。
「んっ・・・ぐっ・・・はぁっ・・・!」
「マリン・・・マリン・・・!」
「くふっ・・・ヴァイス・・・んんっ・・・にいちゃぁん・・・ふうっ!」
ヴァイスに、限界が近づく。腰が狂ったように動き出す。もう、やめられない、止まらない。
「んあっ! あ、あ、あ! うああッッ!!」
「マリン・・・もう少しです、頑張って・・・!」
腰を激しく振るヴァイス。マリンの顔を引き寄せ、ディープキスを加える。
そして、凄まじい快感がヴァイスの脳幹を貫く。マリンも同様に。
「「ん、ん、ん・・・んんんんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!」」
ヴァイスはマリンの中に己が気を激しく叩きつけ、マリンは初めての絶頂に身体を痙攣させた。
荒い息遣いの二人。ヴァイスはマリンの頭を撫でながら、マリンをいたわる。
「よく・・・頑張りました。よく、我慢しました」
「マリン、ヴァイスにいちゃんと一つになれて・・・嬉しいよ・・・」
「私もですよ、マリン・・・」
2人は、そのまま深い闇のそこへ意識を沈めていった・・・
114♂プリ×♀ょぅι"ょアサsage :2003/02/21(金) 21:14 ID:7Y9pPVYc
翌朝。朝というより、昼に近い時間。プロの露店広場を歩く二人の姿があった。
ヴァイスは何かを買い、マリンを大聖堂へと連れて行く。
「マリン、これはどうでしょうか?」
ヴァイスがマリンに差し出したもの。それは花の指輪。
「ヴァイス・・・にいちゃん・・・」
「えっと・・・恥ずかしくて言いづらいのですが・・・」
「・・・?」
「私と・・・私と、ずっと一緒に居てくれませんか?」
「・・・!」
「・・・不甲斐ない私でよければ、ずっとあなたと一緒に居たいのですが・・・」
「・・・ヴァイスにいちゃん!」
ヴァイスに飛びつくマリン。その顔は、嬉し涙でぐっしょりと濡れていた。
「マリンも・・・マリンも、ずっと一緒に居たい!」
「・・・ありがとう、ありがとう・・・マリン」

一人の女の思いは一人の男を動かし、一人の男の思いが一人の女の子の胸に響いた。
プロンテラに、今日も正午を知らせる鐘が鳴り響いていた。
〜FIN〜
115名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/21(金) 22:38 ID:Q8IyBDmc
神!!
ゴチソウサマデシタ
116名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/21(金) 23:29 ID:Ps4eB26M
いい話ですなあ…GOOD!
117名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/22(土) 00:03 ID:3xgtaxmY
双方の合意ありの
♀同士の乱交パ(鯖キュン
がみたいです・・・神お願いします
118名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/22(土) 01:34 ID:v2NRVW6c
製造系BSの武器製造ライバル同士がなんかこうくっつくやつとか・・・ダメか。

萌え路線だとアコとかがセオリーなんだが、ここではあえてアチャとかシフとか行って欲しいんだよなぁ・・・
まぁ、俺は書けないんで一個人としての考えとして受け止めてもらえばいいんだけど。
アコとかプリはもうゴチソウサマデシタ気分。
119接近に失敗しました接近に失敗しました :接近に失敗しました
接近に失敗しました
120接近に失敗しました接近に失敗しました :接近に失敗しました
接近に失敗しました
121接近に失敗しました接近に失敗しました :接近に失敗しました
接近に失敗しました
122接近に失敗しました接近に失敗しました :接近に失敗しました
接近に失敗しました
123名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/22(土) 14:59 ID:hiXyR13o
>119-122
削除以来出してきますた。
124名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/22(土) 21:39 ID:X.ACGV1M
次から普通にラグナの話題でどうぞ〜
125名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/22(土) 21:49 ID:75O2v1JY
スレ違いである以上、止むを得ない措置ですな。
作者には気の毒だが、ルールは守れ。
スレ荒らしと叩かれても文句は言えないぞ。
126名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/23(日) 00:11 ID:dKeHhlKk
ラグナの話題じゃなかったけど燃えた人挙手


                           ノシ
127名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/23(日) 00:53 ID:Rjpe69kM
test
128名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/23(日) 01:08 ID:tCaTGL9.
俺は首都の近くの広場に散歩に出ることが多い。
目的は、そこに集まる女達を見に行くことだ
冒険の中でもまれている女達は互いに話したり、じゃれあったり
普段着にもまして最近はすっかり夏気分なのか薄着が多く
日光に透けた下着やカラダのラインが妙にイヤらしい

―ふと見ると、広場の隅っこの方に一人の少女がいた
大きな(10~15才くらいか?)ポニーテールにした女の子が
しゃがみこんで遊んでいた。
何やってるのかな?俺は別に興味があった訳ではないが
背中を向けてゴソゴソと何かをやっているその子を
ぼーっと見ていた。
どうやら、その少女は幼くて何にも知らないようなノービスであった
ポリンと戦ったのだろうか、疲れて休んでいる
呆然と見つめている私に気が付いたのか
こちらをチラチラと見ている
そして何を思ったのか、突然立ち上がり
私の座るベンチの方に歩いてきた

「あのぉ・・・」少女が私に話しかける
「ん?どうしたんだい?」私が答える
一瞬、少女の胸に目がいった
最近の子は発育が・・というが、これは尋常ではない
その辺の大人の女よりデカい?
しかもブラはしていないらしく、コットンシャツ1枚の向こう側にある
大きく張りの良い、しかし未熟な乳房の先がTシャツの一部分を
押し上げていた。
(ガキのノービスとはいえ、スゴいな・・)そう感じている私に
少女は言った
「何か飲むものありますか?」

「え?飲むもの??」街を歩く若者じゃあるまいし
そんなもの持っているはずは無い、しかし広場の端にトイレがあって
そこに水道があるのは知っていた
「あそこのトイレで水が出るよ」私は親切な顔をしたオジサンだった
「さっき、そこに行ったんだけど、届かないのー」
少女は言った
そうか、手を洗うならともかく、蛇口まで口を届かせるのは
ちょっと難しいか・・・

コットンシャツに膝の上のスカート
化粧などしなくても、桃色できめ細かい肌の少女
まるで親戚の子供・・とでも言うような気分で
私は「じゃあ、オジサンが持ち上げてあげるよ」と言った
騎士の私などにとってはそんなことは容易い事だった
「え?あ!そうか!ありがとー!」少女は無邪気な
笑顔を浮かべ、その場でピョンピョンと跳ねた
と同時に、ブラで押さえられていない大きな胸は
コットンシャツの中で大きく上下していたのがハッキリと見えた
「行こう行こう!」少女に手を引かれ
私は自分の子供に催促されるようにトイレに向かった
柔らかくて小さい手だった

少女を見下ろすと、首元が大きく開いたコットンシャツからは
少女の胸の谷間がハッキリと分かった
私はそのとき初めて「直に見てみたい」と感じた
しかも少女は無意味にも跳ねながら歩行をしている
二つの乳房は、無規則に左右上下に運動し
その若さ故か、まるでバネのように反動している
しばらく少女の胸に惹かれているうちにトイレに着いた

少女はためらうことなく私の手を引き
女子トイレに入ろうとしていた
「おっとっと!オジサンは大人の男の人だから、
こっちで飲もうね」私は手を引き、男性用に入った
「そっか!オジサンが女の子のトコいったら変だもんね!」
可愛い子だ、何を言うときでも笑顔なのだ
「ね!ね!届かないのー」少女は蛇口に口を近づけるように
身体を伸ばして見せたが、確かにもうちょっと・・という感じだ

手ですくって飲めば良いものを・・等と大人感覚の
可愛くない考えを浮かべながら私は
「よし、じゃあ持ち上げてあげるから、そしたら飲めるよ」
と言いながら、少女の後ろに回り
腰のあたりを両手でつかんで蛇口に近づけてあげた
前屈みになった状態で、なにやらきゃっきゃと喜びながら
口を伸ばし、少女が水を飲みだした
前屈みになっているだけに、身体のサイズの割に大きな
シャツの袖から、少女の乳房全体が見えた

小さな乳首、それも大人の物とは違う発育途上の乳首だった
しかし、大きさは一人前以上のものとなっており
ピンク色の乳首とは、まさにこれを言うのだな
と思いながら、触るとどんな感触なのだろうか・・・
と考えると、自分の股間にあるものが反応を始めていた
「もいいいよー」少女がこっちを振り向きながら言った
「そうかそうか、良かったね」大人であることの理性を
保っているだけに、優しく答えてあげる自分に
背徳という文字がイタズラを始めていた

「ふー、カラカラだったの、よかった〜」少女は
満足そうに口元を手でぐいっとぬぐいながら言った
「あれれ?これなぁ〜に??」少女が指を指しながら言った
指した先には私の股間があった、言われるままに
自分の股間を見た私は、自分ながら動揺した
勃起してしまっていたのだ
しかも散歩だけに、スウェット地のものを履いていたので
硬くなった陰茎がハッキリとみてとれた

「こ。これはね、男の人だけがなるものなんだよ」
なんだか答えにもならない言い訳をしている自分が
恥ずかしかった。
「ふぅ〜ん、見たことないけど こんななのかー、不思議ー♪」
それ以上ツッコまないでくれ・・正直私は恥ずかしさの
境地にいた、と同時に私のなかで悪魔がささやいていた
(イタズラ・・・)(いや、なんて事を、こんな子に)
少しの時間、意識が途絶えるような感じであった
次に正気になったとき、それは衝撃の瞬間だった

少女が私の勃起した陰茎をスウェットの上からとは言いながら
手で触ったのだ。性的な経験からは感じたことのない
ものすごい刺激が私の全身の神経に伝わった
「ほんとだ!なんか硬いよー!痛くないのー??」
「オジサン、病気になっちゃったのー?」少女は
全くの好奇心から、私の勃起部分を揉みしだくように触り
矢継ぎ早に質問を浴びせてくる

(もう限界だ・・・)私の理性はリミッターを過ぎた
そして心の中で増殖を始めていた悪魔が言わせた
「オジサン、硬くなると痛いんだよ、お嬢ちゃん
治してくれるかい?」無理に作った優しい笑顔を見た少女は
迷うことなく答えた「うん!いいよ!どうやったら直るの?」

私は少女の身体が発している甘い体臭を感じながら
悪魔にささやかれるままに少女の手を引いて
一番奥の個室に連れて行った。
奥の部屋は洋式の便座であることは知っていた。
私は便器に蓋をし、そこに腰掛けた
少女は相変わらずの笑顔でキョトンとした目で
私を見つめていた。
129名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/23(日) 01:10 ID:tCaTGL9.
……すいません、長すぎました^^;
これからは気をつけます。
続きを書いておりますので少しお待ちくださいな
130名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/23(日) 01:15 ID:VqLRIJwE
あー……コピペ改変はやめような?
131黒墨1sage :2003/02/23(日) 04:08 ID:qehkEMBQ
「どうしてこんなに製造依頼こないわけっ!?」
あたりちらしてハンマー・フォール!

「うるさいですよ・・・。」
すぐ隣のギルメンのプリがしかめっ面をする。
製造のたびにブレスやグロリアをかけてくれる大切な相棒・・・
と、同時にあたしの大切な伴侶だ。
女同士で・・・と思うかもしれない。が、大切な伴侶だ。

私は彼女がいなければ今のBSという職業についていることは無かった。
彼女の食い扶持を稼ぐためにも、製造しなければいけない・・・。

なのに・・・・・


「なのに何で製造依頼が来ないのさっっ!」
「わめくなと何度言えば・・・」
「私が思うに、これはきっと誰かがダンピングで仕事してるんだわっ!」
「ダンピング・・・・?相場より不当に安い値段でお客を独占する、あの?」
「そうそうっ!とっつかまえてキリキリ言わせてやるわ!」
「・・・勝手にしてください。私はポタ屋で今日のご飯代くらいは稼いできます」
「うぅ・・・・・・」


あの子、人の前では猫かぶるからポタの客に受けがいいんだよなぁ・・・・。
とにかくっ!
私はダンピングしてる犯人見つけてやるんだからっ!


やたらと広い首都とは違い、ここフェイヨンは鍛冶師が少ない。
私たち夫婦の住処であるフェイヨン橋の下を抜け、あの子をポタ広場まで見送り、
私はとりあえずその辺をぶらつく。

人が多いのは・・・・弓手村のほうかな。

なんとなくフェイヨンの奥、アーチャギルドのほうに向かう。
フェイヨン洞窟ダンジョン前、大仏前、弓手ギルド前を見たがそれらしいのは無し。
んー・・・・。見当はずれだったのかな。
いつもどおりフェイヨンメインストリートで製造看板立ててたほうが・・・・・って
そのお客さんが来ないんじゃ仕方ない。
しかし・・・ダンピングしてるやつってのはどこにいるかね・・・・


と、そのとき

カンカンカン!

聞き覚えのある音が耳に入ってきた。
132黒墨2sage :2003/02/23(日) 04:43 ID:qehkEMBQ
カンカンカン!

「あの音は・・・・!」


間違いない。鍛冶の時の澄んだ金属音。
私の製造のときより、少しだけ高い音・・・・。
音の方向は・・・あっちだ!

音のした方向に走る私。
そこは通称フェイヨン牢屋。かつての柵が牢屋のようになっている場所。
別名、ウサギ小屋。
ウサギ小屋の中を見ると、黒髪の鍛冶師がいた。カートを背に、座っている。
大きく前がはだけたシャツ、頭の上にはりんごをのせていた。
「はい!できました!ウィルメイザーのファイアチェインです!!」
ファイア・・・チェイン!?
私だって3回に一回は失敗する・・・
「うわぁ!ありがとうございます!お礼はいかほど・・・?」
客なのだろう。
金髪のアコがたずねる。

「あ、お礼はいいですよ!アコさんの笑顔で♪」

なっ・・・・・!
こいつは・・・・あほか!
友達でもないやつから製造頼まれて・・・・ただでいいって!
これは・・・ダンピングどころじゃないわ。
ちゃんとこの業界のルールって言うのを教えてあげないと・・・。


「ちょっとあんた!」
こっちに顔を向ける。よく見ると片眼鏡までしている。
「最近このへんで私のお客取ってるの・・・あんたね・・・?」
「え」
「この業界で生きていきたければ、ちゃんと流儀は覚えることね!
 くらえっ!メマーナイト!!」

私の怒りのこもったお仕置きの一発は確実に命中・・・しなかった。

「あ?あれ???」
「うっ・・・・わぁ・・・・・地面がえぐれてる・・・・・」
紙一重で回避したのか。黒髪BSは怪我ひとつ無い。
「えーっと・・・・俺、お姉さんのお客さん取っちゃってた?(苦笑)」
「あ・・・え・・・・私・・・」
「ごめんねぇ。俺さ、あまりこの辺知らなくて。
 あ、お姉さんこないだポタ出してもらったプリさんと一緒にいたBSさんじゃない?
 ほら、橋の下で中よさそうに話してたプリさんいたろっ?」
なんなんだこの人なつっこさは・・・・。
「ま、とりあえず檻越しに話もなんだし、さ。こっち入りなよ」
そう言って檻の切れ目・・・外部との唯一の出入り口を指し示す。
まいったなぁ・・・・。


10分後。
なぜか私は檻の中でお茶を飲んでたりするのだけど。
聴いてみれば可哀想な奴なのだ。首都で製造するも、安値で製造しては転売される・・・。
お客と一対一の対話がしたいために、無料で製造してたら廃人ギルドに枝テロを定期的にかけられたそうだ。
ようやくフェイヨンで安住できると思ったのに・・私だ。

「いやお姉さんが悪いんじゃないし」
そういって笑った彼の顔は・・・優しくて・・・とても切なげだった・・・・。

「ほら。俺には製造しか取り柄が無いから。
 お姉さんみたいにすごいメマーとかも撃てないし」
そう言って、檻のさらに奥のほうに入っていく。
外からでは見えなかったけど、カートを中心に彼の生活道具が並んでいた。
そして、その生活道具をカートに詰め込んでいく。
「え・・・・あんた何してるの?」
私が聞いた。
「ん・・・・・。お姉さんのお客さんを取る訳には行かないからね
 また旅に出るかなって。
アルベルタあたりまで行けばライバルもいないだろうしね。
まぁ、人も少ないかな。あははっ」
そう言って笑う声が・・・乾いてた。


私は・・・・なんて声をかけていいか分からないでいた。
黙々と荷物を積み込む彼を・・・ただ見ていた。

「あっ・・・・・」
ばさり。
積み込み荷物から一冊の本が出てきた。
・・・・エロ本。
「あっ・・・・いや・・・・・。
 ほら、世界中一人出回ってると・・・さ?」
少しばつが悪そうに・・でもそれだけ、決して恥ずかしがらずに彼はそう言った。


見つけた・・・私にできること。
133黒墨3(お待たせしました。ここからエロだっ!)sage :2003/02/23(日) 05:02 ID:qehkEMBQ
私にできること・・・せめて、このフェイヨンまでも嫌いにならないように・・・。


「ね、ここ、奥のほうは外からまったく見えないって知ってる?」
「え・・・・?」
私が奥のほうに行くと、彼もついてくる・・・。
「ふふ・・・・・・ん・・・」
「・・・・!」
突然のキス。彼も少しびっくりしたみたい。
「何を・・する気です・・・?」
「ん・・いいこと・・・・・」
そう言いつつ、はだけた彼のシャツのなかに手を入れる。
炎に焼かれた、硬い肌。
「ね・・・・せめてさ・・・・・・思い出に・・・・」


「んんっ・・・・あぁっ・・・・・・・」
大きい手が私の胸をまさぐるたび、あえぎ声が漏れる。
「んっ・・あっっ・・・・やぁぁっ・・・・・・・」
彼の手が胸から、むき出しのおへそ、そしてさらに下へと伸びる。
「ふぅっ・・・・そこはぁぁっ・・・・」
くちゅっ・・・くちゅぅ・・・・
・・・・・・・・熱い。熱いよぉ!
「おねが・・・い・・。早く・・・・」

ちゅっ・・・・ずちゅっ・・・・・
「あああっ・・・・んっ・・んふぁ・・・・!」
ずちゅっ、くちゃっ、にちゃっ
「いぁぁ・・・・んぁっ・・・・そん・・・あ・・・・」
ぐちゅっ、くちゅ、ずちゅっ、ぐちゅり、じゅぷっ
「あああっ・・ああんっ・・・・いい・・・よぉ・・・・」


「帰りが遅いと思ってみれば・・・・」


その言葉に一瞬に凍りついた。
目に入ったのは、最愛の人の白いパンツ。
下から見上げてるのだから当然かも。
「貴方のことだから襲われてもメマーで撃退できると思ってたら・・・
 それほど強そうな鍛冶師の方でもないですし。
 なにより、貴方。楽しんでたみたいですし・・・」
「あ・・・ちひゃうの・・・・。あたしが・・・しゅきなのは・・・ぁぁっ・・!」
さっきまでの快感でろれつが回らない舌を必死で動かす。
「あ・・・もしかして、君たち・・・そういう関係だったのかな」
またばつがわるそうな顔をする彼。
「そうです。そこのメスブタみたいによがってるブラスミは私の結婚相手です」
「あちゃ・・・俺、また、悪いことしちゃったな・・・」


「悪いこと?どうして?」
134黒墨4(エロ本番っ!)sage :2003/02/23(日) 05:36 ID:qehkEMBQ
「悪いこと?どうして?」


え・・・?
私・・・嫌われたかと・・・あなたに嫌われたら・・・
「愛する人が快感であるなら、それは私の快感です。
 私が言いたいのは、私だけ仲間はずれっていうのは、あんまりじゃありません?」
そう言って、ふさぁ、と髪をはねのける。
「続けてくださいな。
 ただし・・・私も混ぜて。」


「んっ・・・ひゃふぅっ・・・ああっ・・・!」
彼の固いのが、あたしの中をかき回す。
「んッ・・・・あっ・・・・ああっ・・・・」
ぺろぺろ。ぴちゃぴちゃ。
私があのこの大事なところを嘗め回す。
「ひあっ・・・んっ・・・ああんっ・・・・・」
快感に素直に身悶えるあの子・・・
私の顔の上にまたがり、あそこをぐりぐりおしつけてくる。
「あっあっああっ・・!」
彼の力強いピストンに私の体ものけぞる。
「んっ・・・ここもいじくってあげますね・・・」
あ・・・・っ!
「剥いちゃ・・・剥いちゃあ・・・、いやぁ・・・っ!あん、あっ!」
んっ・・・私もっ・・、ここをっ・・・
大事なお豆、甘噛みっ・・・、してあげるっ・・・・
「ひあぁあああぁぁぁっっ!?」
「んああああっっっ」
「あああっ、あああああ!」
「いくっ!いっちゃうよおぉっ!」
「あふっ、あっ、わたっ・・・、わたしもっ・・・・ああああっ!」
「くっ・・・、俺・・も・・・・」
「あっ・・、いっしょにっ・・・、いっしょにぃっ・・・・!」
「ああああああ!でちゃうっ・・・、でちゃいますうぅぅ・・・・っ!」


私の顔にかかる聖水を、絶頂の快感のなかで、
飲めるだけ飲み干した・・・・・・・・


「あっ、うぅぅ・・・・」
「あ・・・はっ、はぁぁ・・・・・」
「ん・・・はぁぁっ・・・」

三者三様の声を上げる。


「ちゃんと飲んでいただけたみたいですね・・・・」
「ん・・・」
「あ〜・・。えと、その、ありがとう。それと、すまなかった」
「ん・・・あやまらないで。私がやりたいっていったんだし」
「やっぱり・・・貴方から誘ったんですね」
「見てたの?」
「彼とは少し知ってただけです」
「ほら・・・ポタしてもらったとき、少し話したのさ」
「へぇ・・・・」
「貴方なら、こうすると思ってましたよ」

そう言うと、すでに彼のものが無くなった私のあそこに顔を近づける。
「ひゃぁああっ!」
「ん・・・、貴方のと彼の味が混ざって・・・・、おいし・・・・」


その後どうしたかって?
ちょっとフェイヨンのウサギ小屋に鍛冶師2人とプリ1人が住み着いただけの話。

-fin-
135黒墨 はしがきsage :2003/02/23(日) 05:49 ID:qehkEMBQ
>>118氏の熱意にこたえて・・・みたかったんだけど
なんかライバル同士じゃないですね∧‖∧
エロイガイガオオスギルシ・・・・


でもやっぱり題材ありだと書きやすいので(そればっかりだと困るけど)
たまにはスレの流れを止めない程度にリクだしてくれると嬉しいです。
>>117氏のだと設定が少なすぎていまいちシチュが思い浮かばないです。。。(汗)

>>130
あなたのその優しい注意の仕方に(*´Д`)ハァハァハァ
136名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/23(日) 08:33 ID:SFaySwXk
>>61に続きってないんかな。
無断でもなんでもいいから誰か書いてくれないものか・・・
137名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/24(月) 01:44 ID:Vp.v04To
>>128さん
GJ!
続きが読みたいです。巨乳ノビたんどうなるのー?
138名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/24(月) 01:55 ID:U9XM6D1s
>>137
あのな・・・・・
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kopipe/part9/023.htm

GJじゃないんだよGJじゃ・・・・・・・・・・・・・
139名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/24(月) 10:06 ID:mpWNcwaA
>>138
貴君の情報公開に感謝する。

128は、かつて接近に失敗した、あの者ではあるまいな?
スレ違いでなければいいとでも思ったか?
140名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/24(月) 15:15 ID:EBXGfnAA
すいません、上げないでいただけませんか…?
いたたまれないのですが(つДと)

スレ違いですいませぬ…
141名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/24(月) 19:06 ID:uyeiA3dw
>>138
2chですね。
私も見覚えがありますw

ということは、2chエロ板→Ragnarok萌え専用板
どういうつながりなんだな(ぷ
142名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/25(火) 09:01 ID:/7U.DXPI
>>140
申し訳ない。

貴君が137だった場合は、恥をageたことも合わせて詫びておく。
143140sage :2003/02/25(火) 12:24 ID:BZI7PGk.
(#゚д゚)<

学校で萌え見てるリア女で悪かったなヽ(`Д´)ノ
144名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/25(火) 14:28 ID:9OHFsCNw
>>143
いやまぁ貴君は男性が使う二人称敬語ってだけで、
相手が男性の時に使う言葉、とは限らんわけで・・・

マアモチツケ(´ー`)
145名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/25(火) 16:29 ID:XrD6nGeg
>学校で〜
隔離板なのにagesage気にするヤシがいたのはそういうわけだったのか。
今後は気を付けよう。だが、公共の場で見るのはほどほどにな。>>140
146名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/26(水) 05:42 ID:Wi.tn362
>>136
同意。
よって案として>>61の続編(wiz責め編?)を提出。
147名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/02/26(水) 09:22 ID:N/VaPsTY
>>146
続編はどんなネタで行きますか?
自分、エチィところより前段階のお話が好きでありますゆえ、シチュは重要でつ
148名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/26(水) 12:21 ID:XurHVgBE
というか最近のこのスレの傾向として
>>61のキャラの性格を移植したようなのが多い希ガス


ごめんなさいっ!
ええ、漏れもそのパターンで書いちゃいましたよ(´・ω・`)
149名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/26(水) 13:34 ID:.UyIT.Gc
うは今気づいたよ61に・・・
エロすぎ・・・女同士の絡み合いやっぱいいな・・
150146sage :2003/02/27(木) 00:54 ID:.O1P2zFc
>>147
>>61自体がエロメインというのもあり、シチュとなると悩む。
>>61の明るく可愛らしく濃いエロとゲーム中の要素を盛り込んだ表現は残して欲しいところ。
151名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/27(木) 13:21 ID:ossTXu.M
>>61の続編について

ノビたんをさらにいぢめようとするウィズ様を、「もう疲れきっちゃってるし?」
と諭すハンタ様とプリたま。
不服ながらも同意するウィズ様

ノビたん転職のためプリたまのポタでフェイヨンへ
弓主ギルドで木屑が必要といわれ、フェイヨンの森へ出る一行
で、わざとほかの二人とはぐれ森の中でノビたんとアオカンのウィズ様
「ユピテルサンダー!」「あぁっ!おなかの中で・・痺れるのが跳ねてるぅっ!!!」


・・・エロ少な(´・ω・`)
152名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/28(金) 22:32 ID:yrZYUBmg
・・・>>61がみれねぇのは俺だけでつか。そうでつか∧||∧
153名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/02/28(金) 23:56 ID:PLSaIDn.
あー。今消えてるね。

ジオだから消されたかな?
ここにうpしてもよいならうぷするけど?(ローカルに保存済み)
154152sage :2003/03/01(土) 01:07 ID:pRNj2UTg
>>153
是非おながいします(*´Д`)人
155名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/02(日) 22:10 ID:FQy/dqow
ゴルァ?
書き込んでいいのか?
156名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/03(月) 02:53 ID:BYTD/PNA
いいんじゃない?
俺は>61読んだけど保存してないから>153待ちだけど、
それとは関係なく進めていいのでは
157名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/03(月) 03:54 ID:i1hdIoCY
これは転載です。書いてくれた文神さまに感謝して読みましょう
 (※注 無断転載です。作者たんすみません)
==========================

『すみません、弓手のステータスってどう振ればいいんですか?』

 わたしが尋ねたのは、それだけだったと思うんだけど。


「あ、あのっ、何を……?」

 弓手志望のわたしは、通りすがりの冒険者のお姉さんたちに……
 ……服を剥かれかけていた。

「ごめんねぇ、うちの子たち最近ご無沙汰だから……」

 プリーストさん。

「野良犬にでも噛まれたと思って、諦めたほうがいいですよ」

 ウィザードさん。

「最近古城ばっかりで、潤いがなかったのよね」

 わたしの憧れ、ハンターさん。
 古城って、あの噂のグラストヘイム古城……?
 あわわわわ……世界が違う。

 ……って、それどころじゃなくて。
 今まさに3人に組み敷かれているんですが。ががが。

「あ、あの……皆さん女性ですよね? えっと、胸とかは確かに無いですけど、一応わたしも……」
「うーん。聖職の端くれだしねぇ、異性と姦淫しちゃいけないのよ」

/…

「……女性同士だと、問題でも?」

/汗

「あー、いいのいいの。可愛ければ」

/ショック

 うああああ。この人たちは駄目だ。
 レベルの高い人たちの話は全然わかんない。
 わたし、ノービスだもん。

/えーん

「じゃあ私、一番乗りね」
「ひゃうっ」

 背後からハンターさんに抱きすくめられて。
 薄いシャツの上から胸を撫でられた。
 く、くすぐったい。

「ステ振りね〜。弓手ならまず、Dexは要るよ。普通」
「ん……」

 どうして真面目な話をしながらわたしの胸をまさぐるんだろう。

「器用さだからね。弓の威力と命中率、それから〜」
「え……」
「えっちの上手さに影響出るよ」
「ん、あ……っ」

 両方の胸の先端を指先でくりくりしてる。
 じんじんする……。

「私Agi-Dex型だからね、ちゃっちゃと1回、イかせちゃうから」
「え、えぇっ!? んぁっ、あっ、下はダメですっ」

 ちゅぷっ。

「何がダメだったの?」
「あ……あの……」

 あそこが、濡れてる……。
 は、恥ずかしい。

「この状況で濡らしてしまっているのが恥ずかしかったのでしょう」
「なるほどね〜、可愛い可愛い」
「こうして言葉責めとかしてくれるのがInt型の特徴なのよねぇ」

 そんな特徴、いらない……。

「じゃあ1回イかせて、えっちモードにしちゃうよん。ブレスよろ〜」
「がんばってね〜。ブレッシング!! ついでに速度増加っ。」
「や、やめて下さい……」

 当然、無視されたけど。
 背中越しの手があそこと胸を一緒に弄りまわす。

 ちゅぷっ……くちゅっ、くちゅ。ふに、ふにっ。

「んぁぁ……な、何か、変……ふぁぁんっ……」
「すっごく気持ちいいでしょ。Dex90の上下2点責めなんだから」
「わ、解んない……はぅっ、あぁんっ」

 触られるたびに腰が逃げてしまいそうになっちゃう。
 ……割れ目のところを指でなぞられて、変な感じ。

「えいっ」
「んむっ」

 首を後ろへ向けさせられて、キス。
 すぐさま口の中を舌でくるくる舐められる。

「ん、んむっ、ん……んん……ん……」

 そのまま頭の中を舐め溶かされてるみたいな、不思議な感覚。

「そろそろ、私達の方が見えなくなっていますね」
「あの子の指、凄くいいからねぇ」

 何か聞こえるけど、良く解らない。

「……ぷはっ。でさ、Lukも少し振ってるんだよ。Luk高いと鷹飛んだりクリ出たり……あ、クリ出た」
「……はぁっ。え? ふあぁっ!? ん、んぁっ、あんっ」
「下品ですよ」
「うるさいなぁ。ほらほら、どう? うりうりっ」
「あ、あっ、んあぁっ、い、いやっ」

 あそこのお豆みたいな所を触られてるみたい。
 駄目……わたし、気持ちよくなっちゃってるみたい。
 ……わたし……エッチなノービスだ……。

「もうびしょ濡れじゃない。指入れるよー。イっちゃえ〜」
「んああっ、あぁっ……あああっ」

 じゅぷっ、じゅぷっ、ぐちゅっ。

 いくって何?
 そんなこと初心者修練所で教えてくれたっけ。
 解んないけど、何か……来ちゃう……気持ちいい……。

「あ、ああっ、あああぁぁっ……ああっ……ぁ……」

 かくん、と腰が痙攣してる。
 何これ……何が何だか解らないけど……気持ちいい……。
158名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/03(月) 03:55 ID:i1hdIoCY
「ふー、1ラウンド終了……っと」
「お疲れ様です」
「次は誰?」

 何か聞こえる……。
 気持ちいいから、もう少しこうして……。

 くちゅ、くちゅ。

「いいんなら、このまま弄っててイきっぱなしにしちゃうけど」
「……ぁ……あっ、あぁんっ」

 ぐちゅ、くちゅっ、くちゅっ。

 また何か、来ちゃいそう。
 駄目なんだけど、もう駄目。
 ……わたし、気持ち良すぎておかしくなってるかも。

「あー、やっぱ処女だよ。血出てる。控えめにしたんだけど」
「処女さんかぁ……次私でいいかなぁ?」
「そのチェインは何ですか」
「んー、手ごろな柄の太さだと思わない?」

 くちゅ、くちゅっ。

 話しながらも指は止まらない。
 あ、また来ちゃう。

「あ、この子またイっちゃうよ。早くしないと一生私の指の奴隷になっちゃうよ?」
「駄目よ。あなた前もそれでノビさん1人堕としちゃったでしょ」
「……鈍器の柄を見て目を輝かす貴方もどうかと思いますが」
「あ、ダメっ、来ちゃう……っ、あぁぁぁっ……ふぁ……」

 怖いこと話してるみたいだけど、良く解んないや。
 この気持ちいいの、好き……。

「あああ……ぁ……ぁぁ……」
「あー、よだれ垂らしちゃって。この子指止めるまでイきっぱなしだと思うけど」
「駄目ー、私がやるの」
「それでいい?」
「私は貴方達のようにがっつきませんから」
「抜け殻みたいな娘をいたぶるのが好きなんだよね」
「人聞きの悪いことを言わないで下さい」
「ぁ……気持ちいい……ぁん……」

 くちゅくちゅいう音も、気持ちいい波も、ずーっと去らない。
 気持ちいいことしか、解らない……。

「ちょっと、その子もう危なくない?」
「うーん、もう随分イきっぱなしのはずだけど……Vit1だったら、危ないかも」
「そろそろ解放して、私に代わってよ」
「この子気に入っちゃったからなぁ。良い弓手にしてあげたいんだけど」
「でしたらここで中毒にさせてしまっては、問題でしょう」
「うーん、まあ、そっか。じゃ、はい」
「あんっ……あ……?」

 え。え……と。
 頭がボーっとしてる……。
 気持ち良かったのが、止まった。

「もう……消耗しきっちゃってるでしょ。ヒール!!」
「あはは、ごめんね〜。感じてる顔が可愛くてつい」
「……え……?」

 急に身体の感覚が戻ってきた。
 でも、ひとつ足りない感覚が……欲しくてたまらない。

「あの、ハンターさん……」
「ん、なあに?」
「あの、その……も、もう少しだけ……して欲しいんですが……」

「……あう」
「やっぱり。貴方はいつもやり過ぎるんですよ。罠も置き過ぎますし」
「ごめんね、これ以上やっちゃうとね。私の指、麻薬だから」
「まあまあ、続きは私が相手するから……こっちおいで、ノビちゃん」

 プリーストさんが笑って私を呼んでくれた。
 むずむずとあそこが気持ちよくなりたがってる。
 静めてくれるなら、この人でもいい。

「あー、ちょっとちょっと」
「彼女、見かけに反してStr-Vitの殴り型ですから」
「私なんかより激しくてしつこいからね」

「え゛」

「さあノビちゃん、おねーさんと開通式しようねぇ」
「あああああ、そんなぁぁぁあああ」
「なむ」
「なむです」
159名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/03(月) 03:56 ID:i1hdIoCY
 そんなこんなで、今。
 私のあそこには、太い金属棒が刺さってて。
 その先端にはちょっと血生臭い、鎖。

 ……すごい光景。

「どう?」
「あ……ちょっと、気持ちいいです」
「うん、素直が一番よねぇ」
「心と身体開かせたのは私」
 うう、気持ちいいのを思い出しちゃう。

「そもそも、無理に捻じ込んだ破瓜の後にヒール連発してその態度もないものです」
 うう、痛いのを思い出しちゃう。

「外野は黙ってなさい」

 ぱきん。

 柄が外れた。

「え……?」
「こうしてね。反対側を私に入れるの」
「はあ」
 ……って。
 けっこう凄いことを言われたような。

「いつの間にそんな細工したの」
「知り合いのBSにちょっとおねだりして……てへっ」
「……そのBSさんも災難ですね」

 ずぷり、と慣れた音でわたしから生えてた柄がプリーストさんの中に。

「繋がったね」
「んぁっ……は、はい」

 体勢は私が地面に組み敷かれてて、上にプリーストさんが足をかみ合わせてまたがる形。
 地面には布を敷いてくれてるけど、ごつごつしてちょっと痛い。

「じゃあ、動くねぇ」
「え!? ……あっ、あっ、んあっ、あんっ!」

 す、凄い。
 太くて長い金属棒が私の中で、出たり入ったり。

「んふふ、私がぎゅっと締め付けたらこっちは抜けないから、男の子みたいなピストンができちゃうのよ」
「ふぁっ、あんっ、あんっ、す、凄っ、ひゃんっ」

 ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ。

「廃Strもたいがいにしなさい。男のものねじ切れるんじゃないの?」
「残念でした、私はまだ処女よぅ」
「……せめて息くらい切らして頂けませんか。不気味です」

 ずちゅずちゅずちゅっ、ずちゅ、ずちゅっ。

「んあ、あっ、あっ、ま、また、来ちゃっ、ああぁん、あああぁぁっ!」
「感じやすいのねぇ。可愛い〜」
「あああっ、あああっ、あぁぁっ、あぁっ」

 イっちゃってるけど、動きを休めてくれない……。
 頭の中がぐちゃぐちゃ。
 気持ちいいでいっぱいで、他を考える余裕がないみたい。

「気持ちいいでしょ〜。気持ちいいところ擦るように動いてるしねぇ」
「あああっ、ああああ、あああ、ああああぁ……」

 またこの人たちの言う『イきっぱなし』状態になってる。
 1回突かれるごとにびくびく痙攣して、イってる……。

「じゃあフィニッシュねぇ。ちょっと手伝って〜」
「はいはい。胸とあそこ、あけてねー」
「私は、彼女が壊れるところを見ていてあげることにします」
「あああっ、あああんっ……ふぁんっ」

 何が何だか解ってないけど、身体に染み付いてる。
 ハンターさんにお豆と胸をくすぐられてる。
 あそこの奥は、殴りプリさんのトップスピードで突かれて。

「いやっ、いぁあんっ、ふぁぁ……ぁぁぁ……」

 気持ちいいで頭が全部埋め尽くされたとき、意識が暗転した。


「おもらしですか」
「可愛い子ねぇ」
「今日の時計行き中止にして、この子と遊ばない?」
「結構ですが……そろそろ、私の番ですよね?」
「えー、まだ私たち気持ちよくなってないのに」
「そうよねぇ」
「貴方達は2人で盛っていてください。この子は私が立派に調教して見せますよ」
『ダメだって』
「大丈夫ですよ、少し自慰を見せて貰ったり、色々するだけですから」
「あんたが一番危ないって」
「じゃあ少し見てるけど。控えめにねぇ」
「当然です。……ノービスのお嬢さん、起きてください。本番ですよ」
『本番終わってないんかい』


 End オチてないって、言うな。
160157-159 153sage :2003/03/03(月) 03:58 ID:i1hdIoCY
書き込み遅くなってすまそ。
特に>>155

一気に書き込もうとしたらかちゅとまるので
かちゅ逆汗してたらいつのまにか(汗)
あとこれも無断転載だから消したほうが良いかも・・・っておもうならあげるなよ自分;
161赤髪剣士の徒然日記sage :2003/03/06(木) 09:00 ID:xMQeE2Pk
続きを書くのが遅くなって申し訳ない。
ちなみに、リューキもユウも小説内の架空人物なんで、実在してないです。
つか、指摘があって初めて気づいたんですが、某特撮と名前一緒っすね・・・(汗
道理で、作ってみてから聞き覚えのある名前だと思ってたんだよなあ・・・
っと・・・では、続き。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12/26
たどり着いた伊豆D。その2F。あの袋小路。早朝で人はなく、モンスは野放し状態。
予想していた通り、ヒドラの巣と化していた袋小路。触手だらけで、水面すら見えない。
「さて、と・・・ユウ」
「・・・うん!」
「っしゃ!行くぜ!」
ヒドラの巣に突っ込む俺とユウ。多勢に無勢ではあるが、こちらには秘策があった。
「名言を使って表すなら・・・『見ろ!ヒドラがごみのようだ!』といった所か・・・」
「さすが、風属性武器だね・・・こんなにも簡単にモンスが倒せる・・・」
そう、プロでも結構名の知れたBSに、風チェインと風環頭を作ってもらったのだ。
正直、2つ連続成功するとは思ってなかったが・・・断じて行なえばなんとやら、だ。
作ったBS自身も、己が成し遂げた奇跡に仰天していたものであった。
何はともあれ、ヒドラの巣は10分足らずで壊滅させてしまった。おそるべし、風属性武器。
「やった・・・な」
「うん・・・やった・・・ね」
それぞれの過去を、清算できた感じがある。肩の荷が下りたとでも言うのだろうか。
・・・・・・俺は、ユウを無事に助けられなかった事。己の非力さ・・・・・・
・・・・・・ユウは、忌まわしき悪夢。すなわちトラウマとの決別・・・・・・
互いに、すっぱり断ち切れた感じがあった。もう、何も重みはない・・・
「帰るか」
「そうだね・・・“ワープポータル!!”」
「!?」
気がつくと、プロにいた。突然のユウのポタに、俺は驚きを隠せないでいた。
そして・・・そして・・・来るはずのユウは来なかった。
「なぜだ・・・なぜこんな事を、ユウ!」
“想いの念”を送るも、頻発する重力波のせいでかき乱され、届く事はなかった。
俺は、周りの人の目も気にせずに、ユウの名を叫び続けた・・・
162赤髪剣士の徒然日記sage :2003/03/06(木) 09:27 ID:xMQeE2Pk
2/14
「あ、あ、あ・・・ん・・・リューキ・・・」
「気持ちいいか?」
「気持ちいいよぉ・・・お願い、リューキの・・・欲しいよ」
世間ではバレンタインデーというこの日。俺は、道すがら知り合ったアチャと契っていた。
正月のバカ騒ぎもどこ吹く風、心ここにあらず、といった感じで放浪していた俺。
通りがかった砂漠で、ミミズから必死に逃げるアチャを発見、ミミズを撃退したのだ。
それが縁で、このアチャと行動を共にするようになった。というより、向こうからついてきたのだ。
ユウを失った悲しさを、このアチャは慰めてくれた。2人が1つになるのに、さして時間は要らなかった。
「やぁぁ!あ!リューキ・・・!来てる、来てるのぉ!」
「くっ・・・!」
俺の“気”が、たっぷりと注ぎ込まれる。たっぷりと注ぎすぎて、こぼれ出てしまっている。
「大好きだよ・・・リューキ・・・」
「・・・俺もだ、ユウ」
そう、このアチャも{ユウ}だったのだ・・・名前を聞いた時は驚いたものである。
だが、名前が一緒だから好きになったわけではないという事だけは、言っておこう。

ユウと、プロの雑踏の中を歩く。ユウの装備品を整えるためだ。ユウは、俺の後ろを必死についてくる。
埒が明かないので、ユウの手をとり、引っ張って歩いていく。ユウは、嬉しそうにされるがままだ。
雑踏の中を無理矢理突っ切っていった時、うっかり少人数PTにぶつかってしまった。
「っと・・・失礼」
「あ、こちらこそ」
何の気なしにPTを一瞥する。ハンター・騎士・♂プリ・・・そして♀プリ。
謝罪の後、PTはさっさと通り過ぎていったが、俺は動けなくなってしまった。
「・・・?リューキ、どうしたの?」
「・・・いや、なんでもない。さて、早いとこs3アバレストでも買うか」
「りょーかい!」
再び雑踏を掻き分ける。今あった事を忘れるかのように、黙々と。
(ユウ・・・記憶を、取り戻していたのか・・・)
ヒドラを1匹1匹倒すごとに、ユウは記憶を取り戻していったのだろう。
そして、いずれ来るであろう辛い別れをしたくない一心で、俺をポタしたに違いない。
第三者から見れば非難される行為かもしれないが、俺に“ユウ”を責める気持ちは全くなかった。
むしろ、記憶を取り戻した事について喜びを覚えたくらいだ。
ユウ・・・否、本当の名は「リナ」というようだが・・・もといたギルドに復帰した様子だった。
ちょっと嬉しかったのは、あの時送ったサンタ帽をかぶっていた事。だが、もう未練はない。
今の俺には、「ユウ」がいる。過去は過去、現在(いま)は現在だ。
現在を大事にしよう、とユウの手をしっかりと握り締めながら、俺は雑踏の中を突き進んでいった。
この手を離さぬよう、ぎゅっと握り締めながら・・・

〜FIN〜
163赤髪剣士の徒然日記sage :2003/03/06(木) 09:30 ID:xMQeE2Pk
_| ̄|○ あああ、オチがつかなんだ・・・!

完徹したボケ頭では、収拾をつけきれなかった・・・とりあえず、これで終わりです。

∧‖∧ さて、吊ってきます・・・
164名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/06(木) 11:13 ID:qpJfbNVE
リューキがかっこよくてちょっと悲しくてああああ。何と言ったらいいのやら。
GOOD!
165名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/14(金) 20:46 ID:akcRG7oc
とっても今さらだが>>13-14が、えらいツボですた

もうかなり前だけど、某エロダに、いかにも続きものっぽいアコたんの
聖水ハァハァSSがあったんだけど、あれの続きはどうなったんだろうなぁ…。
ものすごいハァハァだったんだけど、続きを見かけてないよ…_| ̄|○
166名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/17(月) 06:15 ID:40QKfPK6
>>161-162
   ___        _   └,'    //、 l,;;;;;;;、  l\  \,.、;;;;;;;;;;;゙, `、
.┌┘└┐'\┌‐┘└─┐ ヽフ,./ /、;;;ノ ,.,.゙''''  ヽ、;ヽ,"' .\.\;;;;;;|└、
.└.フ ='‐、" ゙'''フ ==、┘     / ,.-,,、 ''''"    ゙''" ,.,、.\:::\;| /|
. /"o ┌_ヽ .)  く__‐''つ )    / /‐'"/ -,.,  「;;;;;;/ ;;;''‐-,,゙、;;;;::、|ヽ,|
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. └┐ ==ヽ、'  / /    └/,.//-'" ,./;;;;;;;;;;;、ー__ヾ  \ ヽ‐、 .| 、|
 /,、┌‐、 ゙l  \ \       /  ,.イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙、_, ゙゙   ,-、\,.___ノ''",.,゙ヽ、
 \"_.ノ、'''/    \ >     / / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>‐---,.,゙''"/、==\_‐、,.、|
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    ┃    | |       /  l.|  .|;;;;;;;;;;;;;;;|    ,.‐'' ,.─-,.,,.、 ヽ ./|
    ┃    | |  /ヽ,   | . l.|  .|;;;;;;;;;;;;;;;|    / / ,.,.,.,.,.,._ ゙"'ヽ、゙、
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    ┃     ゙''''',.",     /  |   |;;;;;;;;;;;;;;|  |.: /"'/"    / ヽ,./ |
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    ┃     ,.-┘ "、"  /   |   |;;;;;;;;;;;;;;|   ./'"    /ヽ-././  |
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    ┃    ゙ヽ,='',ヽ‐_"   |゙、.     |;;;;;;;;;;;;|  ;; |ヽ,  ヽ、,..‐、 |  .|
    ┃    ┌┘└┐,ヽ  ゙、`、.    |;;;;;;;;;;;|  ; |、,|   ゙, ヽ.┤|  |
    ┃    ",フ "'__''ヽ,   | ヽ    |;;;;;;;;;;;;|  ; |、.|   |  ヽ,||  |
    ┃    / o |,.,.ノ ノ   | ゙、     ヽ;;;;;;;;;;|  ;;; |ヽ|   |  |、| |
    ┃    ヽ‐-''ヽ-‐"  ,.、| ゙,    \;;;;;;;;|  ;;. |ヽ,   |  .|、| |
                  |   ヽ     \;;;;;;|  、 |"'、   ゙  |、| .|
   ┃┃┃┃         |    \     ゙、;;;;;|  | ゙、 ヽ-,.,.,.,.ノ .| |
   ┃┃┃┃         ゙、    \    ゙、;;;゙、 ゙、 ヽ-,.,.,._  ノ |
   ・ ・ ・ ・         ヽ、     \    ゙、;;゙、 、,.,._   ""~ /
                   ゙、      \   \:゙、   ,--"、ヽ‐/
               __   ゙、       \   ヽ-‐'"    ヽ |
               / \   ヽ         \          /
              | . |  \ ゙、         \        /
167名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/03/17(月) 14:07 ID:S/4aPzHU
>>145
一応、板設立時に18禁スレッドはsage進行というガイドラインが組みあがったような
記憶がしないでもないんだが…
168ひとつの失敗、ひとつの堕落sage :2003/03/18(火) 14:52 ID:D9sxG0uo
俺は五色の魔法を極めたウィザード。
古く青い箱からスロット付きのサングラスを入手したので、
それに挿し込むカードを求めエルダ森へとやって来た。
正直な話、露店で購入する為の充分な資金はあるのだが……

「まあ、昔世話になった敵に挨拶にいくのも悪くはないだろ」

呟き、森の中に足を踏み入れる。


狩場の様子は相変わらずだった。
出会う奴と言えば、呪術によって操られた騎士や、
平和ボケした面でのんびり経験を積む連中ばかり。

「好戦的な敵もいないのだから、無理もないのだがな」

かつて苦戦した古木の精も、今となっては低級魔法一撃で砕け散る。
操られている騎士もさぞかし楽に狩りを続けられるだろう――

「――!?」

そう思いながらそらした視線に、予想せぬ敵の姿が映った。

レイドリック。
古城を警備する傀儡の兵士。

ありえない敵を認識できず、古木の精と同じように斬りかかる愚かな騎士。
単調な行動しかできぬ騎士が、想定できぬ相手に叶うはずがない。
2、3発斬り合った後、騎士は無様にも飛び去った。

「ちっ、使えない盾め……!」

標的を見失ったレイドリックは、次の標的を俺に定め向かってくる。

「…こんなところで無駄なスリルを味わうとはな」

レイドリックの斬撃を紙一重でかわし、振り向きざまにフロストダイバーを叩き込む。
氷結の成否など確認するだけ無駄だ。
間髪入れずに次の魔法の詠唱に移る。

「チェックメイトだ――ユピテルサンダー!!」

電撃球に貫かれ、氷像のまま粉々に砕け散るレイドリック。
一息ついて砂埃を払うと、俺は周囲の様子をうかがった。

「突然沸いたありえない敵――誰かが古木の枝を折ったのか?
 ――いや、しかし周りに操り騎士以外の人間はいなかったはず……」

…見当たらないのならば、いぶり出すまでだ。

「サイト!」

放たれた火の玉が高速で周回し、あたりを強く照らす。
と――木陰で姿をくらましていた一人の少女の姿が映し出された。
169ひとつの失敗、ひとつの堕落sage :2003/03/18(火) 14:54 ID:D9sxG0uo
「ぁ――!」

見慣れぬ服を着たその女は、自分が発見された事にひどく動揺していた。

「あ、あの、その……」
「……なるほど、あんたがレイドリックをけしかけたのか」
「え、や…えっと……」
「イタズラにしては少々度が過ぎたな。下手すれば辺り一帯が大混乱に陥ってたぞ?」
「ぁ…その、はい……」

…どうにも話が進まない。
この女が何故枝を折ったのか……いや、それ以前に。

「あんた…一体何者だ?」
「え……?」
「今まで様々な服や鎧を見てきたが、そんな服は見たことがない。
 そしてその腰に下げた剣……それを見るだけで、あんたが只者でない事はわかる」
「…お願いです、誰にも言わないでくれますか?」
「ん?あぁ……」
「……私、ゲームマスターの一人なんです……」

ゲームマスター……この世界を司る神の使者。
噂には聞いていたが、実際に見るのは初めてだった。

「このあたりに世界のバランスを崩す操り騎士が複数いるという話を聞き、
 それらを強制的に転送する作業を行っていたのですが……」
「その作業の過程でレイドリックを?」
「いえ、あれは……私のスペルミスで……」

なるほど。
彼女は強制転送のスペルと間違えて、召喚のスペルを唱えてしまったらしい。

「お願いです、この事は内緒にして下さい……。
 この事が神に知れたら、私は使者の座を追われてしまいます……」

地面にぺたんと座り込み哀願する少女。
残念だが――そこで素直に頷くほど俺は甘い男ではない。

「そうだな…ひとつ、条件がある」
170ひとつの失敗、ひとつの堕落sage :2003/03/18(火) 14:56 ID:D9sxG0uo
「こ…これでよろしいですか……?」

木陰に連れ込まれた彼女は、俺の言われるままスカートをたくし上げた。
俺は彼女の前にかがみ込み、その様子を見上げる。

「駄目だ、もっと良く見えるまで持ち上げろ」
「は…はい……」

羞恥に顔を染めながら、彼女は震える手でスカートをさらに上げる。
健康的な太腿とワンポイントの白い下着がのぞく…悪くない眺めだ。

「いい脚だな」

言いながら、骸骨の杖で太腿を撫でる。

「ひゃっ……!?」
「動くな、言い付け通りスカートを持ち上げ続けろ」

杖で太腿をなぞり――やがて辿り付いた股の付け根に骸骨の先端を押し付ける。
下着の上から秘所を圧迫する度に、彼女の手の震えが激しくなるのがわかる。

「…く、うぅ……もう、よろしい、ですか……?」
「――まだだ」

短く言い切り、おもむろに彼女の下着に手をかける。

「あ――!?」
「……動くなと言ったはずだ、お前の所業を通告されたいのか?」

言って彼女を制し、そのまま、ゆっくりと下着を下ろしていく。

「…あ……ぁ……」

スカートを持ち上げさせられたまま抵抗できず、自分の秘所を晒される屈辱に涙を浮かべている。
世界を司るゲームマスターの痴態など、そうそう見られるものではない。
自分の幸運に感謝しつつ、俺は彼女の秘所に手を伸ばした。

「……!…や、駄目です、だめ……ぅく……っ!」

彼女の訴えを無視し、そのまま指を彼女の中に潜り込ませる。
熱く濡れた内部を素早く掻き回し、同時に親指で肉芽をこねるように愛撫していく。

「ひゃ、あ、つ……ぅう!……だめ……ゆるして、くださ……ぁあっ!」
「――その体勢でじっとし続けていれば許してやる」
「ぁ……んっ!…そんな、こんなの、耐えられな……いぃん…っ!」

そう言いつつも彼女は頑張っているが、そろそろ限界だろう。
とどめとばかりに指をもう1本滑り込まし、速度を速め彼女の膣内を蹂躙する。

「や、あ、あぁっ……!!……――――っっ!!」

声にならぬ絶叫と共に放たれた飛沫が、俺の指を、彼女の下着を汚す。
そのまま、彼女は力が抜けたようにその場に座り込んだ。

「……ぁ…はぁ……は……ぅ……」
「――言い付けを守れなかったな……お仕置きだ」

放心している彼女に冷たく言い放つと、そのまま彼女の両肩を掴み、草の上に押し倒した。
171ひとつの失敗、ひとつの堕落sage :2003/03/18(火) 14:57 ID:D9sxG0uo
「や……あぁ……っ!?」

抵抗する気力の残っていない彼女を抑え、そのまま下着を完全に取り去る。

「や、だめ、です……やめて……っ!?」

興奮しいきり立った俺自身が取り出されるのを見て、彼女の声に怯えの色が見える。
同時に抵抗もわずかに強くなるが、達した直後の少女の力などたかが知れている。
余裕があれば上半身も裸にしたいが……まあ、このままでもいいだろう。
両脚を大きく開き俺自身をあてがうと、そのままゆっくりと彼女の中に埋没させた。

「ぁ、あぁ……ああぁぁぁ…………っ!!」
「く、ぅっ……」

彼女の表情に苦痛がないところを見ると、どうやら処女ではないらしい。
にもかかわらず彼女の中は俺の侵入を拒むようにきつく締め付けてくる。

「く……さすがにゲームマスター様ともなると器も違うな……」

根元まで完全に挿し込み、そのまましばらく静止する。
結合部と彼女の悲痛な表情を見ながら、肉体的な快楽と神の使者を犯す快楽とに酔いしれる。
そして――俺はおもむろに激しく腰を揺さぶり始めた。

「ひゃ……んんっ!……あ、あぅ、や……やぁ……っ!!」

俺自身の先端が彼女の最奥を突くたび、彼女の表情から悲しみと理性が消えていく。
弱みを握られた辛さも、言いなりとなったまま犯される惨めさも、
抽挿のたびに押し寄せる快楽が全て流していくのだろう。

「ははっ!神の使者ともあろうお方がなんて淫乱な面してやがる!」
「……ふぁぁ、あ、は……ひゃう……ぅ……」

もはや俺の問いかけにも答えない彼女に、ただひたすらに快楽を与え続ける。
そうして抽挿を続ける内に、俺にも限界が近づいてきた。

「く…そろそろ出すぞ……どこに出して欲しい?」
「…は、あぁっ……あっ……ゃ……」

最後の問いにも答えない彼女の脚を抱え、激しく腰を叩きつける。

「くっ……!」

そして絶頂を迎えた俺は、遠慮なく彼女の膣内で欲望を暴発させた。

「――ひゃぁっ!?……あぁ、あ……!」

欲望を注ぎ込まれてもなお、理性を取り戻さない彼女。
頬を伝う涙は既に乾いていた。

(――はじめはここで犯すだけで終わりにするつもりだったが……)

もう少し楽しめるかもしれない。
そう思い、引き抜きかけた怒張を再び彼女の奥まで突き挿した。
172ひとつの失敗、ひとつの堕落sage :2003/03/18(火) 14:59 ID:D9sxG0uo
あれから1週間。
街はカプラサービスによるひな祭りイベントで賑わっている。

だが、雑魚を追いまわすイベントなどに興味はない。
カプラ本社を素通りし、目当ての人物がいる露店に足を運ぶ。


「ホワイトデーのプレゼント…に、キャンディーはいかが……ですか?」
「素敵なプレゼントと交換……できる、ひなあられや……菱餅は……」

時計台の隅で菓子を売る白い服の少女。
その売り声に混じる沈黙に、道行く人が心配そうに足を止める。

「お嬢さん、何か具合悪そうだけど……大丈夫?」
「……!あ、いえ……大丈夫、です……っ」

そのやり取りを遠くから見ながら、俺は周りに気付かれぬよう、小声で魔法を詠唱する。
指先から放たれた霊が地面を滑るように飛行し――少女の股の下に滑り込む。

「――っはぁ……っ!」
「!?……お、お嬢さんっ!?」
「あ…い、いえ、大丈夫、大丈夫です……それより、お菓子を……」

確か、今ので彼女の中に埋め込んだソウルストライクは3発目だったはずだ。
神の使者である彼女が下着もつけず、膣内に霊をうごめかせたまま菓子売りをしている事など、
他の奴らには想像できまい。

「――ゲームマスターの調教か……ボス狩りよりは歯ごたえがありそうだな」

次第に墜ちていく少女の様子を見つめながら、俺は楽しげに呟いた。
173ひとつの失敗、ひとつの堕落sage :2003/03/18(火) 14:59 ID:D9sxG0uo
前回が鬼畜だったので今回は萌えるものを…と思ってたのに
気がついたらまたしても鬼畜になっちゃっy=-(゚∀゚)・∵. ターン

ちなみにこれを書くきっかけとなったのが
もえろだ過去ログのGMたんドット絵なのは言うまでもありません GJデスタ(*´Д`)b
174名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/18(火) 18:17 ID:LvqKG24g
GJ(*´Д`)bハァハァ
175名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/19(水) 14:31 ID:bo5bc58g
( く_,`*) GJ!
176名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/19(水) 16:38 ID:HTGI9Pgg
GMたん・・・(*´Д`)ハァハァ
177名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/20(木) 05:42 ID:qzL6mgc2
まさしく神降臨・・・いや超神。
しかし処女スキーとしてはGMたんが非だったのが微妙にショボーン・・・・・・


   ___        _   └,'    //、 l,;;;;;;;、  l\  \,.、;;;;;;;;;;;゙, `、
.┌┘└┐'\┌‐┘└─┐ ヽフ,./ /、;;;ノ ,.,.゙''''  ヽ、;ヽ,"' .\.\;;;;;;|└、
.└.フ ='‐、" ゙'''フ ==、┘     / ,.-,,、 ''''"    ゙''" ,.,、.\:::\;| /|
. /"o ┌_ヽ .)  く__‐''つ )    / /‐'"/ -,.,  「;;;;;;/ ;;;''‐-,,゙、;;;;::、|ヽ,|
. ヽ、,,,,ノヽ,,/  ヽ,,, ̄,,/    /‐'" "''"‐' ゙,-‐'''""'‐'"''''‐-、 l;;l\;;;;|  .|
. ┌┘└vヽ、    / >    /,.-‐, // └ ,.-‐'、''''''''''''''''''、 ヽ",-、\ l;; |
. └┐ ==ヽ、'  / /    └/,.//-'" ,./;;;;;;;;;;;、ー__ヾ  \ ヽ‐、 .| 、|
 /,、┌‐、 ゙l  \ \       /  ,.イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙、_, ゙゙   ,-、\,.___ノ''",.,゙ヽ、
 \"_.ノ、'''/    \ >     / / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>‐---,.,゙''"/、==\_‐、,.、|
    ┃    ┌┐ .゙"     //|   |;;;;;;;;;;;;;;;;/     ̄""''''" " ,.-,.''"/,l
    ┃    | |       /  l.|  .|;;;;;;;;;;;;;;;|    ,.‐'' ,.─-,.,,.、 ヽ ./|
    ┃    | |  /ヽ,   | . l.|  .|;;;;;;;;;;;;;;;|    / / ,.,.,.,.,.,._ ゙"'ヽ、゙、
    ┃    l、ヽ‐"./    > |   |;;;;;;;;;;;;;;|  /.: /‐,.-‐"   ",ヽ ,| `
    ┃     ゙''''',.",     /  |   |;;;;;;;;;;;;;;|  |.: /"'/"    / ヽ,./ |
    ┃        | └┐  ゝ  .|   |;;;;;;;;;;;;;;|  |. /ノ"    /ヽ-// /
    ┃     ,.-┘ "、"  /   |   |;;;;;;;;;;;;;;|   ./'"    /ヽ-././  |
    ┃     ヽ,._°ヘ/  |   |.|  |;;;;;;;;;;;;;|   /     ヽ-‐" / : |
    ┃     ┌、~ _   \ 、| |  |;;;;;;;;;;;;;| ll  |         / ;; |
    ┃    匚  コヽ、/   \‐',ノ,.  |;;;;;;;;;;;;;| ;;;. |         | .;; |
    ┃    ,..┘ "'_"'ヽ,  ,-、\‐"  |;;;;;;;;;;;;|  ;;;. |         | ; |
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    ┃    ゙ヽ,='',ヽ‐_"   |゙、.     |;;;;;;;;;;;;|  ;; |ヽ,  ヽ、,..‐、 |  .|
    ┃    ┌┘└┐,ヽ  ゙、`、.    |;;;;;;;;;;;|  ; |、,|   ゙, ヽ.┤|  |
    ┃    ",フ "'__''ヽ,   | ヽ    |;;;;;;;;;;;;|  ; |、.|   |  ヽ,||  |
    ┃    / o |,.,.ノ ノ   | ゙、     ヽ;;;;;;;;;;|  ;;; |ヽ|   |  |、| |
    ┃    ヽ‐-''ヽ-‐"  ,.、| ゙,    \;;;;;;;;|  ;;. |ヽ,   |  .|、| |
                  |   ヽ     \;;;;;;|  、 |"'、   ゙  |、| .|
   ┃┃┃┃         |    \     ゙、;;;;;|  | ゙、 ヽ-,.,.,.,.ノ .| |
   ┃┃┃┃         ゙、    \    ゙、;;;゙、 ゙、 ヽ-,.,.,._  ノ |
   ・ ・ ・ ・         ヽ、     \    ゙、;;゙、 、,.,._   ""~ /
                   ゙、      \   \:゙、   ,--"、ヽ‐/
               __   ゙、       \   ヽ-‐'"    ヽ |
               / \   ヽ         \          /
              | . |  \ ゙、         \        /
178名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/03/21(金) 09:53 ID:.6ndJAqM
>>168-172
(*´Д`)ハァハァ
179スミたんと僕sage :2003/03/21(金) 12:55 ID:8b/uPEag
――別に、どの鍛冶屋に頼んでも良かったんだけど。

「うぁ、失敗しちゃった〜!ごめんねぇ、せっかく頼んでくれたのに〜」
「や、仕方ないさ。また材料持ってくるから、次こそ成功させてくれよな」
「えへへ、ありがと〜♪次こそ頑張って成功させるからね!」

専属プリースト付きで繁栄する鍛冶屋達から少し離れ、
一人で笑顔を絶やさず武器を作り続ける彼女。

今思えば、一目惚れだったのかもしれない。
ともかく、僕はその鍛冶屋に頼むことにした。

「あ、いらっしゃい〜。お兄さん、何つくるの?」

笑顔で語りかけてくる彼女の前に、僕はありったけの鋼鉄と属性石を取り出す。

「!?……この量、もしかして……バッソ?
 ご、ごめん!私自信ないから、他の鍛冶屋さんに頼んだ方が……」

慌てふためく彼女に、僕は首を振る。

「失敗してもいいんだ、何となく君に頼みたかったんだし」
「む、何となくで済む鋼鉄の量じゃないんだけどなぁ……。
 ……でも、君がそんなに言ってくれるなら頑張ってみるよ!」

うし、と気合いを入れた後、彼女は槌を振るう。
かんかん……ぱきーん。

「あ゛」
「失敗か……残念〜」
「うぅ、ごめんね……」
「いいよいいよ、頼んだのは僕なんだし」
「でも、君がせっかく集めた鋼鉄が……」

う、彼女凄く落ち込んでる。
何かフォローの言葉を考えなきゃ……と思ったら。

「……うん、やっぱりごめんの一言だけじゃ気が済まないや」
「え?」
「ね、ちょっとついて来て!」
「え、え??鍛冶屋の方は?」
「臨時休業っ♪」

笑顔で駆け出す彼女に手をひかれ、僕はわけもわからぬまま連れ出された。
180スミたんと僕sage :2003/03/21(金) 12:56 ID:8b/uPEag
「――で、これはどういう事?」
「えへへ〜。」

彼女に連れられたのはポタ広場の路地裏。
僕の問いにも答えず、彼女は僕のズボンを脱がそうとしている。

「……鍛冶屋さーん、一体何を?」
「ん、だからバッソ製作のお詫びをしようと思って。
 武器製作はダメダメだけど、コッチの方はちょっと自信があるんだ〜」
「ちょ、自信って……そんな事!」
「まあまあ、いいからお姉さんに任せなさい〜♪」

とか言ってる間にズボンは下ろされてるし。
下着の上から彼女に触れられた途端、理性に逆らってどんどん固くなっていくし…

「ん、やっぱりココは正直者だね〜、えらいえらい」
「………もう、勝手にして下さいっ」
「はーい、それじゃ遠慮なくっ♪」

下着もずり下げられ、熱くなった自分自身が彼女に取り出される。

「わぁ、もうこんなに……でも、もうちょっと鍛える余地がありそうかな?」

言って、彼女はゆっくりと上下に擦り始める。
時々裏側をくりくりと刺激しながら、段々と手の速度を速めていく彼女。

「くぅ……っ」
「あはは、我慢しなくてもいいよ〜。ていていっ」
「う、あぁ……っ!鍛冶屋、さん……っ!」

流れるような手つきで愛撫を続ける彼女。
次第に、彼女に握り締められている部分から鈍い水音が聞こえ始める。

「あ…先っぽから溢れてきたね。
 精錬過程に出てくる不純物は……すぐに掃除しなきゃ」
「――!?」

言いながら彼女は…おもむろに先端に吸い付いた。
右手で袋を、左手で竿の部分を優しくさすりながら、
先端から溢れる液をちろちろと舐めとっていく。

「く、鍛冶屋さん、やめ…」
「…ん、これじゃ掃除が追いつかないや……」
「え…って、ちょ、鍛冶屋さ――」

言い終えぬ前に、肉棒をすっぽりと口に含む彼女。
袋の愛撫を続けながら、吸い付ける彼女の唇が僕を開放し――また深く沈む。

「く、うぅ……あぁっ!」
「ふふ、もうふぐ精錬完了らから……もうひょっと我慢ひてね?」

幾度か上下動をしてから彼女は唇を離し、右手による速く優しい愛撫に戻る。
そして溢れる先走りが彼女の右手を汚し始めると、再び深く咥え込んで「掃除」を行う。
その繰り返しが――何度も続く。

「く……か、鍛冶屋さん、もう……」
「うん――そろそろ、精錬完了かな?」

言って、彼女は右手の速度を急激に速めた。
3本の指が痛いほどにきつく握り締め、単純で規則的な上下動を急速に行い続ける。

「だ――駄目だ、離れて、鍛冶屋さ――あぁっ!」
「ねぇ、精錬はどこで完了したい?
 手の中?口の中?それとも……私の中がいい?」
「――っ!!」

怪しく語りかける彼女の瞳と目が合い、頭の中が真っ白になる。
――次の瞬間、耐え続けていた欲望が彼女の手や顔に弾けた。

肉棒が激しく脈打つ間も彼女の手は止まらず、精液を残らず搾り取るように動く。

「ふふ…精錬、完了だね」

白濁にまみれ満足そうに微笑む彼女を見た後、力尽きた僕はそのまま後ろに倒れ込んだ――。
181スミたんと僕sage :2003/03/21(金) 12:57 ID:8b/uPEag
「ん、結構頑張ったね〜。VIT型?」

精液を拭き取った彼女は、倒れ込んだ僕の顔を覗き込んで尋ねてくる。

「いや、AGI型だけど……」
「わぉ、ならクイックンの速さを私に試してみてよ」
「私に……って?」
「今精錬完了したそれで、クイックンを使って、私に♪」

――沈黙。

「…遠慮しときます。さっき会ったばかりの方にそんな事……」
「う、お堅いなぁ……」
「――まぁ、こんな痴態を晒しておいてなんだけどね」
「あはは、ごめんね〜。無理やりやっちゃったみたいで」

頭をぽりぽりとかく彼女に苦笑し、衣服を正す。

「――それじゃあ、また材料を集まったらよろしく」
「え…1回失敗したのに、また頼んでくれるの?」
「あぁ、1回頼んだ仕事は成功するまでやってもらうのが信条だから」

そう言って手を振り、立ち去ろうとする。
その背中に、彼女の元気な声が飛んでくる。

「製作成功したら、ご褒美にクイックンを試させてねっ!」
「――あぁ、成功したら、ね」
「約束っ♪」

彼女に背中を向けたまま、指きりの小指を高く掲げる。


次の製作を失敗しても成功しても、彼女の笑顔は変わらないだろう。
その笑顔にまた出会うために。

「すぐに新しい鋼鉄をかき集めなきゃな……っ!」

言いながら、砕けた鋼鉄の屑を遠くに放り投げた。
182スミたんと僕sage :2003/03/21(金) 12:58 ID:8b/uPEag
そんなわけで萌えスレ773さんに電波を捧げます(*´Д`)ハァハァ
183名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/21(金) 14:25 ID:Am.vsP5w
(*´¬`)b GJ!
184名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/21(金) 14:35 ID:pD3EbqTA
ハァハァ…イイ!
185名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/21(金) 23:29 ID:209ttadA
よくやった(爆)
186名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/22(土) 02:10 ID:CB8xv8G.
>>168-172
>>179-181
最高です(*´Д`)b
187名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/23(日) 02:46 ID:9CQ8pvpg
御二人ともΣd(・∀・)GJ!!…と言いたいところだが>>168氏のを読んでる途中で
リアルGMkayaタソの顔が浮かんで一歩引いちまったのは内緒だ。
いや、俺が悪いんだけどね…_| ̄|○
188PvPにてsage :2003/03/23(日) 09:24 ID:wBeE2TLo
「何するのよッ!ここがどこだか分かってるの!?」
「ふははははは・・・! こういうもんだろ?違うのか?」
「・・・許せない!」
「ほぉ・・・許せない、か・・・それはこっちのセリフだ!」
「や・・・何するの!?ちょっ、や、誰かぁ!」
「イライラするんだよ・・・養殖姫ってのはよ・・・!」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
俺の名はオージャ。装備ALL+5のAGI型騎士。
今日は、巷で噂になっているPvPへと行ってきた。たまには、人を狩るのも面白いだろうと思って。
さぞや殺伐とした、一触即発の雰囲気を予想していた俺の目に飛び込んできたのは・・・
「今日もGH行く?」
「や、今日は時計がいいなぁ」
・・・あいつらは・・・そうか、どこかで見たことあると思ったぜ・・・
まだ剣士だった頃、散々エルダ森等の中級狩場で邪魔してくれやがったPTじゃないか・・・
♀アコは養殖物、♂アサはBOT。その他、見覚えのある憎い面が揃っていた。
しかも、そいつらはのんきにおしゃべりに講じていた。なんだ、きさまら・・・
PvPまできて、俺をイラつかせてくれやがるのか?きさまら、いい加減に・・・
「俺をイラつかせるなぁッッ!!! ツーハンドクイックン!!」
気がつくと、俺はイラつきに任せて凶刃を振るっていた。否、狂刃と言うべきか。
慌てて臨戦態勢を整える5人組PT。しかし、あまりにも遅すぎた。
ひとまずDエンシェント2HSを装備、♂アサ2名をなぎ倒す。
次にTCバッソにて、♂VIT型ペコ騎士を粉砕する。そばにいた♂Wizも、BBで吹き飛ばす。
最後に、必死で援護していた♀プリに容赦なく刃を振り下ろした。
時間にして、わずか5分。これにて、俺のイラつきは治まるはずだったが・・・
全滅するやいなや、通報するだの晒してやるだの、罵詈雑言が浴びせられた。
完全にぶちきれた俺は、♂どもを遠ざけつつ、♀プリをかっさらった。
189名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/23(日) 09:36 ID:OtLrUd8s
朝倉キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!
190PvPにてsage :2003/03/23(日) 09:42 ID:wBeE2TLo
「嫌ぁ! やめてよぉ!」
「うるさいやつだ・・・黙っててもらおうか」
手早く下の物を脱ぎ捨て、残っていた2HQの効果で♀プリの衣服を破り裂く。
抵抗する暇も与えず、口に分身を突っ込ませた。呻く♀プリ。
「ん〜〜〜ッ、ん〜〜〜ッ」
「お前らのような腐り果てたやつらを見てると、イライラするんだよ・・・」
嫌悪感をあらわにした顔。気に喰わないので、気分だけでもと白ポをぶちまける。
「・・・・・・!」
「・・・さて、次は本物だ」
口から分身を引き抜き、“特製白ポ”を振り掛ける。♀プリは、自我が崩壊したようだ。
その姿に満足を覚えつつ、秘所の方を確認してみると・・・
「ふん、しっかり潤ってるな・・・お前、好き者だな・・・」
「・・・・・・」
何も言わないので、いきなり分身を秘所に突き立てた。どうやら、初めてらしい。
「くくく・・・処女はいい・・・ゾクゾクする・・・!」
加減をつけずに抽挿する。ほう、頭ン中はいざしらず、ここはいい物をもっているようだ。
あまりに加減抜きで抽挿したせいで、いつになく限界が早く近づく。
「ぐっ・・・!」
そのまま、♀プリの体内へと注ぎ込む。量が多くて、外まで溢れてきた。赤い物も混じっていた。
「・・・最低」
ようやく口を開いたと思ったら、また呪詛を俺に叩き付けた。ふん、こうなったら壊れるまで慰み者にしてくれる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
数時間後、PvPを意気揚々と引き上げる俺の姿があった。入れ違いに、どこぞのギルドがPvPに入っていく。
「ふん・・・PvPってのは面白いな・・・イライラがすっかり消えた・・・」
すれ違ったギルドが驚いた顔を見せるが、気にせず外に出る。さて、時計にでも行ってくるか・・・
さっきのギルド、フィールドが同じならば・・・さらに驚くだろうな。
♀プリを放置しつつ、立て看板を置いてきてやったのだ・・・
『お前も喰うか?天然養殖プリ』
くくく・・・PvP・・・巷の噂どおり、面白いところだった。また、行ってみるか・・・
191PvPにて(後付)sage :2003/03/23(日) 09:45 ID:wBeE2TLo
>>161-162の「リューキ」ってのを見たら、どうも治まりがつかなくて・・・
つか、実体験が7割方入っちゃったし・・・しかも陵辱・・・
すまん、吊ってくるわ ∧‖∧
192名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/23(日) 11:12 ID:MgEtlBaE
>188->191
(´∀`)b GJ!
笑わせて頂きますた。
193名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/23(日) 16:46 ID:/824CVHw
>>191
最初はわからなかったが、見直して俺も笑ったよ。
次はぜひ騎士の話をお願いしたいね。
194名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/23(日) 18:44 ID:Vfr.PS0w
シャンゼリオンキタ━━━(゚∀゚)━━━━!!きたきたきたきたきたきたきたキタ━━━(゚∀゚)━━━━!!効き多々効き叩き着たきたきたきたきたきたきたきたきたきたきたきたきた機器滝田きたきたきた効きたたき炊き炊き滝
195名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/23(日) 23:27 ID:n/phLP/I
>>194
モティテュケ
196名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/24(月) 01:17 ID:PXrFQEBI
>>194
フーフーしてさしあげろ

ノーテンキラキラ
197名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/24(月) 01:24 ID:PXrFQEBI
ついでに
ttp://bb.as-1-as.com/bbs6/img-box/img20030324002357.jpg
198ナ○トライダーsage :2003/03/24(月) 21:16 ID:od96V.aE
(♪チャッチャラ チャッチャラ チャッチャラ チャラララ チャッチャラ チャッチャラ チャッチャラ チャラララ)
俺の名はマイケル。両手剣VIT型のペコ騎士だ。一応、槍も使える。
人は呼ぶ、ナイ・・・否、ペコライダーと。俺は街から街へと旅している。
俺の相棒である、ペコの名前はキット(K.I.T.T)という。何の略称かというと・・・
「K」night the 「I」nconstant 「T」wo 「T」housand っていう、長ったらしい名前だ。
ちなみに、Knight the Inconstant=気まぐれ騎士、Two Thousand=ペコの生まれた年 だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今回は、俺が巻き込まれた事件について話してみたい。事の発端は、プロンテラだ。

伊豆Dで経験値稼ぎをしようと思い立った俺は、まず風属性武器を手に入れるためにプロへ行った。
にぎやかな表通りを少し外れた場所に、かねてからの知り合いである♂BSがいた。
「・・・よお、久々だな」
「お、マイケルか。久しぶりだな」
「材料は揃ったぜ」
「そうか、ご苦労さんだな」
「じゃ、頼む・・・って、お前の後ろにいるのは?」
「ああ、こいつか・・・」
BSの後ろに、びくびくしながら隠れている人陰が目に付き、指摘する。
「・・・あ、あの・・・初めまして・・・」
「そんなに怖がらなくてもいいぜ、別にとって喰ったりしねぇから」
だが、あまりに震えているので・・・何か理由ありなのかと思って、BSに尋ねてみる。
「・・・こいつな、露店中に目ぇつけられて、定期的にテロをかけられたんだよ」
「・・・何!?」
「こいつのレベルじゃ倒せない、マルドゥークとかマタとか、強めのモンスをけしかけられて・・・」
「・・・・・・」
「で、通りすがった俺と他の何人かで殲滅したんだが・・・息も絶え絶えになってたんだ」
「それで、極度の人間不信になっちまった、と」
「そういうわけだ」
「そうか・・・」
許せねぇ話だ。何の因果で、いたいけな♀商人をテロにかけなきゃいけねぇんだ!
「っと、材料は確かに受け取った。ちょっと時間がかかるぜ?」
「ああ、頼む・・・そうだ、ちょっといいか?」
ふと思いついた事があって、BSに耳打ちする。BSは、快く承諾する。
「さて・・・計画実行と行きますか。風バッソよろしくな〜」
199ナ○トライダーsage :2003/03/24(月) 21:35 ID:od96V.aE
「名前は?」
「・・・ファーナ」
十数分、色々と喋ってみた。なんとか、打ち解けてくれたようだ。
「こいつはぶっきらぼうだが優しいやつだ」
と誉めてるのかけなしてるのか分からない、BSの言葉が効果があったようだ。
「んじゃさ、ちょっと見せたいものがあるからさ・・・ペコに乗ってくれるかな?」
キットを見て、途端に震えだすファーナ。さもありなん・・・しかし、乗らなきゃ始まらん。
「このペコ、キットって言うんだ。こいつは人語を解する事が出来る」
俺の言葉に反応して、クェ〜と鳴いてみせるキット。ファーナは恐る恐る近寄っていく。
キットが膝を折り、ファーナを乗りやすくしてくれる。ファーナはキットの上に乗った。
「よぉし、キット!行き先はゲフェン東だ!」
「クェ〜」
俺とファーナを乗せたキットは、一路ゲフェン東へと赴く。・・・程なく到着。
「ほら、ここの展望台・・・すげぇだろ?」
「・・・うん」
ゲフェン東の不可思議な展望台。どういうわけか浮いてる不思議な展望台。
そこからの絶景に、ファーナはしばしポカーンとしていた。
「・・・な、世界は怖いものばかりじゃないんだ。確かに怖いものもあるが・・・」
怖いもの、という単語に反応してファーナは体を震わせる。
「でもさ、こんな風にきれいなもんだってあるんだぜ!前を向かなきゃ損なのさ」
我ながらこっぱずかしい事を言ったのだが、ファーナはうなずいてくれた。
「っしゃ、次行こうか〜」

ついた先はミミズ砂漠。海に面した岸の一部が波で削られ、リアス式海岸となっている。
海岸の一部である、岬へと辿り着く。ここから眺める海は、格別なものだ。
「ここもすげぇだろ?なんつーかさ・・・心が晴れ晴れとするっつーか・・・」
さて、最終段階だ。俺は岬から移動し、砂漠の真ん中へ降り立つ。
「・・・きれいなものもあるが、恐ろしいものもある。だけどね」
「・・・・・・」
「恐ろしいからって逃げてばっかでもいけねぇと思うんだ。だから・・・“プロボック!!”」
俺の挑発にミミズが乗って攻撃してきた。だが、俺にとっては大したダメージではない。
「自分の恐怖に立ち向かうんだ! 大丈夫、こいつは俺にしか向かってこない」
俺はファイアブレイドを手渡す。初めてあのBSに作ってもらった品だ。
「戦うんだ!」
「・・・わああああああ〜〜〜ッッ!!!」
泣きながらミミズを叩くファーナ。この後も、俺は色々な敵の壁をしてやった。
200ナ○トライダーsage :2003/03/24(月) 21:49 ID:od96V.aE
しばらくあちらこちらを旅し、プロへ戻った。
「お、帰ってきたか。風バッソ、できたぞ」
「サンクス。あ、それとな・・・ファーナ!」
「ただいま・・・」
照れ笑いをしながら、BSに帰還報告をするファーナがいた。明るい性格に立ち直ってくれた。
少々荒っぽかったが、荒療治が効いたようだ。俺は胸をなでおろす。
「マイケル・・・流石だな」
「ま、お礼はキットにでも言ってくれ」
「え?」
「キットな、毎晩ファーナに寄り添って寝てくれたんだ」
「ほぉ」
最初は怖がっていたファーナだが、キットの気持ちが分かったのか、一緒に寝るようになった。
「珍しいんだぜ?キットが俺以外の人に気を許すってのは」
「だよな・・・俺ですら、気を許してもらうのに時間かかったし」
とりあえず、旅行中の話をBSに聞かせて・・・今日はBSの家に泊めてもらう事にした。
「今日は雑用があるから、帰ってこないよ。好きに使っといてくれ」
「分かった。助かるよ」
俺とファーナは家に入ると、旅の垢を落としにかかった。

その夜・・・俺は出来立ての風バッソを素振りしていた。流石あいつの品、使いやすい。
しばらく庭にて素振りした後、一風呂浴びて寝室に戻る。・・・すると。
ファーナがいた。ベッドの渕に座り込み、ずっとうつむいている。
「どうした?キットがいないから寝られないのか?」
「うん、それもあるけれど・・・もう1つ」
「?」
「えっと・・・その・・・あの・・・」
「何か相談かい?謹んで聞かせてもらうぜ?」
と、いきなりファーナが動いた。俺に飛びつく。勢い余って、2人揃って床に倒れこんだ。
201ナ○トライダーsage :2003/03/24(月) 22:06 ID:od96V.aE
唇をあわせるだけのキス。戸惑う俺。真っ赤になるファーナ。
「・・・どうしたんだ?」
「私・・・私・・・貴方の事が好きになったみたい・・・」
突然の告白。驚く俺。さらに真っ赤になるファーナ。
「貴方は、旅の間中ずっと傍に居てくれた・・・」
「ずっと傍にいたのは、キットだぜ?俺じゃあない。それこそ、寝てる時とか」
「ううん、知ってるよ・・・キットと一緒に、貴方も添い寝してくれた事」
「・・・ははは、そりゃ、まぁ・・・1人だけ別々に寝るのもアレだと思ってさ」
「私ね、旅をしながら・・・貴方にどんどん引かれていったの」
顔を真っ赤にしたままのファーナ。心臓の鼓動音が聞こえてくる。
「もう・・・貴方無しじゃ、怖くて生きられない・・・一緒に居て欲しい」
「ファーナ・・・」
「貴方は、私の事嫌い?嫌いだったら・・・私も諦めるけど・・・」
俺の返答は・・・ファーナを力強く抱きしめてやる事だった。同時にキス。
「嫌いなわけないだろう・・・大好きだよ、ファーナ」
「マイケル・・・!」
ファーナをベッドに横たえる。俺は着ていたアンダーウェアを脱ぎ捨てる。
ファーナも、服を脱ぐ。お互い、生まれたままの姿になる。

ファーナの全身に愛撫を加えながら、ファーナの顔をじっと見つめる。
「恥ずかしい・・・」
「恥ずかしがる必要はないな・・・むしろ、誇っていいくらいきれいだぜ」
胸を強弱つけてもむ。見る見るうちに、乳首が勃起する。感じているようだ。
「ふあ・・・はぁ・・・あ・・・」
「気持ちいいか?」
「気持ちいい・・・すごく、気持ちいいよ・・・!」
乳首を口に含み、舌で転がす。乳首を、音を立てて吸う。ファーナは震える。
「あ!?く、くすぐったいよぉ・・・」
「お楽しみはこれからだ・・・」
秘所を見る。よほど気持ちよかったのか、ぐっしょりと濡れている。
まずは手でじっくりと愛撫する。頃合を見計らって、指を秘所に差し入れる。
「はぁッ! うん・・・ふああ・・・ッ!」
ビクンビクンとファーナの体が弓なりに反る。指を入れただけで達したらしい。
そのまま、指を出し入れする。予想はしていたが、処女だった。
秘所は今や遅しと、俺の分身を待っている。俺はゆっくりと、分身を挿入した。
202ナ○トライダーsage :2003/03/24(月) 22:21 ID:od96V.aE
「・・・痛いか?」
「・・・ちょっとだけ・・・でも、それ以上に気持ちいい・・・」
ファーナの処女膜は丈夫でなかったらしい。破瓜の痛みが殆どなかったようだ。
「動くぞ」
ただ、処女だけに締め付けは凄まじい。分身がねじ切られるかと思ったほどだ。
部屋の中に、リズミカルで淫らな水音が響く。音にあわせ、ファーナの声も。
「あっ、あっ、あっ・・・ふぅぅ・・・はぁ・・・」
ちょっといたずら心がおき、ファーナを思いっきり攻めて見る事にした。
あまりの締め付けに、こっちも限界が近づいてきていたのもある。
「ファーナ・・・今から天国を見せてやるぜ」
「え・・・?」
「行くぞ!ターボブースト!」
と叫ぶやいなや、俺はファーナの子宮を突き上げるように分身を突き入れた。
「ふぁ!? や、あ、ああ、あはぁ!」
効果覿面。ファーナの顔が、見る見る蕩けていく。快感のスイッチが入った。
「や、ああ・・・ふぁぁ・・・あああ・・・ッ!」
「ファーナ、気持ちいいだろ?」
「すごい・・・あああ!私、処女なのに・・・ッッ!感じてる・・・!」
ファーナは、与えられる快感を貪っている。表情は恍惚としている。
「次は・・・スーパーモードだ!」
といいつつ、今度は挿入の速度を異常に早くしてみる。当然、限界も早くなる。
「・・・・・・!」
あまりの快感に、ファーナは蕩けた表情のまま、声も出ない。
そして、ファーナの秘所が収縮をし始めた。ファーナ、絶頂を迎える。
「ああ〜〜〜〜〜ッ!」
「ファーナ!・・・んぐぅ!」
ファーナの中に、ありったけの気を注ぎ込む。お互いに、絶頂を迎えた。
「あ・・・貴方のが・・・こんなにいっぱい・・・」
息も絶え絶えに、ファーナがつぶやく。俺も息絶え絶えだが。
「貴方の鼓動を2つ感じます・・・胸の所と、私の中で・・・」
「ファーナ・・・」
ファーナの頭を撫でてやる。ファーナは、嬉しそうにされるがままだ。
そのまま、2人とも吸い込まれるように眠りについた・・・
203ナ○トライダーsage :2003/03/24(月) 22:34 ID:od96V.aE
翌日。俺はファーナが目を覚まさないうちに家を出た。書置きを残して。
「To ファーナ
  お前は、もう俺とキットがいなくとも強く生きていける。
  また今度会う時は、強くなった姿を見せてほしいもんだ。
  えっと・・・あとこれは言っておかなきゃいけないかな。
  がんばれ!絶対、物事を投げ出して諦めるんじゃねぇぞ!
  すべからく前向きに立ち向かってこそ、見えてくるものがある。
  きまぐれな俺が言うのも、間違ってるかもしれないけどな。
  だが・・・これを心にとどめて、生き抜いていって欲しい。
                         from マイケル」

「さあキット、行くぜ! 目指すは、伊豆D5Fだッ!」
「クェ〜」
作ってもらった風バッソを携え、ファーナとの思い出を胸に、俺は伊豆Dへ乗り込んだ。

〜終〜
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ナイト違いですな・・・すまん。
さて、と・・・後始末。
やっぱ駄作だっy=-(゚д゚)…:∵ターン
204名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/25(火) 02:03 ID:osmtMjpc
>>198-203
うんにゃ、名作だ。
面白いし。エロい!!

次回作も期待します。
205名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/25(火) 17:21 ID:p/u0d.6o
>>198-203
GJ!!
ナイトライダーに面白く絡めてあるし、エロもストーリーも良し!
縦読みきづかんかったけどな!(笑)

匠の技、堪能させて貰った!ありがとう!
206勝手に幕間劇sage :2003/03/25(火) 19:36 ID:XrD6nGeg
『POTを買ってくるから、ちょっと待っててくれな』
 そう言い残してマイケルが人ごみに消えてから、しばらく。
 ラグにでも巻き込まれたのかなかなか戻ってこないマイケルを、キットと並んでおとなしく座っていたファーナだったが、
「すぅ……」
 旅の疲れが出たのか、そのままキットに寄りかかるように寝入ってしまった。

 と、そこに、ガラの悪そうな連中が通りかかる。
「ち、寝AFK商人かよ」
「邪魔くせぇなぁ」
「飛ばすかw」

【在席中(1/20)】

 ぽん、と、それらの言葉を牽制するようにチャットが立つ。
 いるんなら返事ぐらいしろよ、等々、身勝手な台詞を吐きながら退散していった。

「いやぁ悪りぃ悪りぃ。やっぱこの時間はラグがひでぇなあ」
「クェ」
「あ、おかえりなさい」
「いや、いいさ。留守中なにかあったか?」
「すいません、ちょっと寝ちゃってました……」
 恥ずかしそうにうつむくファーナと。
「クェ」
 ちょっとすましたキットだった。


 ナイトライダーといえば路駐劇なので(ぉ
 無断使用スマソ。さらにエロもないし(吊
207名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/25(火) 20:44 ID:AHEmiyLk
>>198-203殿
>>206殿
やっべ、凄く気に入った・・・
というかマイケルに激しく燃え(*´Д`)

萌えスレのネタを書こうと思ったけど・・・デナオシテキマス _| ̄|●
208ナ○トライダー作成者sage :2003/03/25(火) 21:55 ID:q1iNbst.
>>206
おおおッッ!!補完内容ありがとうございます!
皆様にお願いします、>>198-199>>206>>200-203という風に読んで下さい。
・・・次回作、また何か有名なやつからネタ引っ張ってきます。
209何処かの丸sage :2003/03/25(火) 22:53 ID:MP7CN8no
「うわー、マチョ時計が壁に埋まってるよー」
暗殺者とは思えぬ間抜けな声が時計塔3Fにこだまする。ここ数日、吹き飛ばされたモンスターが
なぜか壁に埋まってしまうという謎の事件が多発していた。このアラームもその例に漏れず、
誰かさんの手によって偶発的に壁に埋められたものであった。

と、そのとき、白い光に包まれ、壁の中に少女が光臨した。膝の上で止まったミニスカート、
純白の衣装。その衣装は彼女がGMとよばれる神の血族である証であった。
 周囲がざわつくのも気にせず、少女は自分の仕事に取りかかった。本来あるべきでない存在の抹殺。
この場合はアラームを始末することであった。

「筋肉時計め…覚悟なさい!」

 しかし、振り下ろされた刃はアラームの金属製の表皮にはじかれ、乾いた音を立てた。
そこに機械仕掛けの腕が伸び、少女はアラームに羽交い締めにされる形になってしまった。
いくら彼女が神の血を引くものとは言え、やはり少女、腕力で機械に敵うわけがない。
二本の腕に抱え上げられ、必死にもがくたびにスカートはずり上がり、下着を周りの視線に晒す結果と
なってしまった。

「ちょっ…いやっ」

普段ならば何とかできるものの、下着を気にして戦うどころではない。そうこうするうち、事態は
悪化の一途をたどることになる。そう、アラームの背中から伸びた隠し腕が少女の足をとらえたのだ。
足を折り曲げられ、俗にM字開脚と呼ばれる状態にさせられてしまう。すでに周りは黒山の人だかりだ。

「おいおい…GMたんパンツ丸見えだぜ」
「くはー、クリップでないけど十分来た価値あるなぁ」

四肢の自由を奪われては、いくらGMでも為す術はない。顔を真っ赤にしてブンブン振っても、誰も助け
てくれない…というか、壁の中だから助けるなんて不可能だ。
210何処かの丸帽sage :2003/03/25(火) 22:55 ID:MP7CN8no
名前ミスった_| ̄|○
---
 さらに一本伸びた隠し腕が少女の股間に迫る。そのマニピュレータから刃物が飛び出したのを見て
少女は戦慄した。

「一体何するつもりなのよこのエロ時計!。やめて、やめてよっ!」

刃物がゆっくりと少女の下着を切り裂いていく。哀れ少女は自分の大事なところを群衆の前に晒すことに
なってしまった。しかし、少女の中には羞恥とは別の、何か新たな快感が生まれつつあった。
 マニピュレータの刃物が引っ込み、小刻みな振動を開始した。そのままそれは、少女のむき出しの秘所
に押し当てられる。鈍い快感の波が少女を襲う。

「ひゃんっ…ん…やぁ…ん…やめて」

見られていることもあってか、少女のそこはすでにぐっしょりと濡れている。もはやアラームに抗うどこ
ろか快感に抗うことすらままならぬ状況だ。もちろん、周囲には職を問わずの人の山。

「お、おい…あの子、見られて感じてるんじゃないのか…?ほら、もう水たまりになってるし」
「GMってもっと神聖なイメージあったけれど、あれじゃただの変態だなwww」
「うっぁー、やっべ、ちょっ…俺トイレ行ってくるわ…やっべ」

中には我慢しきれずその場でズボンを下ろすものまで出てきて3Fはみんな狩りを忘れての乱痴気騒ぎ。
だんだん少女の呼吸が荒くなり、マニピュレータの動きも激しくなる。

「はぁん、ああんっ、いやぁ…あ…あ…あああんっ!」

少女の喘ぎ声が最大を記録したと同時に、大音響がして金属製の部品がはじけ飛んだ。
もうもうとした煙の向こうにたっていたのは、これまたGMとおぼしき男であった。

「大丈夫だったか!?」
「せ、先輩、助けに来てくれたんですかー!わ…わたし…もうお嫁に行けません…」

先輩と呼ばれた男は、少女を両手で抱きかかえ、その場を立ち去ろうとした。クライマックスでショーを
中断された群衆はいろんな意味で爆発寸前。
211何処かの丸帽sage :2003/03/25(火) 23:00 ID:MP7CN8no
「こらー、続き見せろー!ヌッコロスぞー」
「そうだそうだ!GMたんの○○○はみんなのものだー」

「こら、貴様ら、とっとと散れ!セクハラ発言の容疑でBANするぞ!」
男が大声を上げて群衆を散らし、そのまま光の中に消えていく。
萎えてしまった群衆は、悪態を二、三言つくと、いつもどおりそれぞれの得物を手に、
3Fの各所へと散っていった。

なお、翌日から故意のアラーム壁埋め込みが続発したのは言うまでもない。

-End

------
この文章を萌えスレ860様に捧げます
名前ミスったり、急いで書いたからアレだったりで∧||∧プラーン
212名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/26(水) 02:06 ID:hZAvmIX2
>>209-211
納得しますた(何

GJ!
213名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/27(木) 02:19 ID:DLqYzEcc
>>209-211
アラーム=隠し腕=ジ・オ=シロッコ=島田 敏=サ・タ・ラ・ク・ラ・!=GMたん(;´Д`)ハァハァ

納得しますた(何

GJ!

これで安心して悶々と股間を腫らしながら♂GMと♀GMたんの交わりの夢が見れそうでつ。
ありがとうまるいぼうしさん。
214あるお座りの詩sage :2003/03/28(金) 20:49 ID:Ek.q9.iQ
私はお座りアコ。
今日も狩場の隅に座り、剣士様が帰ってくるのを待っています。

何もできない自分が歯がゆいけれど。
お座りは見苦しい行為なのかもしれないけれど。
でも、私は構いません。
これがプリーストへの近道だ、と剣士様が教えてくれたから。
剣士様もまた、私を必要として下さるから。
私は今日も、剣士様を待ち続けています。


剣士様が狩りから戻って来ました。
いつもの様に私は立ち上がり、剣士様にヒールをかけます。
そしていつもの様に、私は剣士様の服を脱がしていきます。

剣士様の下着を取ろうとする前に、剣士様は私を押し倒しました。
せっかちだな、と私はちょっとだけ思いました。
剣士様は私の脚を大きく広げ、スカートをまくりあげます。
そして私の下着を取り去ると、私の中に挿し込んでいた張り型を引き抜きました。

ひゅう、と風が私の中に吹き込むのを感じたのも束の間、
張り型の代わりに剣士様のものが私を塞ぎました。


剣士様は荒く息を吐きながら、私の中を出たり入ったりします。
初めての時は酷く痛かったけど、今はもう、何も感じません。
剣士様の鼓動が私の中で熱く激しくなる度に、
剣士様が気持ちよくなっていくのがわかるから。
私は貫かれ、突き上げられるのを感じながら、
剣士様が達するのを待ち続けています。


やがて剣士様は小さく呻くと、
私に深く挿し込んだまま、びくりびくりと腰を震わせました。
そのたびに剣士様の達した証が、私のお腹の中に注ぎ込まれていきます。


中に注ぎ込むと、赤ちゃんができるかもしれない。
それは存じています。
だけど剣士様は、それはカードが落ちるよりも低い確率だ、とおっしゃいました。
また、赤ちゃんができてもお座りを続けていくには問題ない、ともおっしゃっていました。
確かに、その通りかもしれません。

剣士様は私から引き抜くと再び張り型を挿し込み、
白濁にまみれたそれを私に含ませます。
私はいつもの様に、白濁が綺麗に取れるまで、
そして再び剣士様が達するまで口を動かし続けました。


私はお座りアコ。
衣服を正して狩場の隅に座り、再び狩りに出かけた剣士様を待っています。

白濁のしたたる股間が疼くけれど。
この行為は神に背く行為なのかもしれないけれど。
でも、私は構いません。
俺が危険を肩代わりしてやる、と剣士様がおっしゃってくれたから。
そして剣士様は私を必要として下さるから。
私は今日も、剣士様を待ち続けています。
215名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/28(金) 22:27 ID:h3pC.eLM
>>214 GJ!!!
216名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/29(土) 01:55 ID:3G6YjbQs
>>214 (・∀・)イイ!!
淡々とした語り口調なのに妙にえっちだ。
217名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/29(土) 02:50 ID:HOcoGpCk
今更ながら突っ込ませていただく。
>>162
アーバレストに3スロット目は存在しない!
デモイイ(*´Д`)
>>198
黒っぽくて目の赤い珍しいペコ?
ちなみに展望台は西と北北東。
デモイイ(*´Д`)
218217sage :2003/03/30(日) 13:05 ID:pw2LlltY
スマン、ゲフェンの西と北だった・・・
逝ってくる _| ̄|Σ・∵'、-=≡○
21961の作者 :2003/03/31(月) 05:04 ID:9jYSYif2
61氏のお察し通り前作は誤爆。サルベージ&転載感謝。
新作持ってきたので貼ります。GMたんブームに感化されてGMたん責めを。
------------------------------------------------------------------
「ワープ ポータル !!」
 胸元に抱いた青い石が魔力の余波を受け止め、崩れ落ちた。
「ありがとう。行ってくるよ」
「気を付けてどうぞー」
 お客さんは、製造資材の買い出しらしい鍛冶屋さん。
 手を振って空間の歪みへと消えていった。

「魔法都市ゲフェン行きです。乗り合いの方いらっしゃいましたら、どうぞー」
「あ、乗ります」
「もうすぐ消えるので、急いでくださいね」
「ありがとうっ!」
 盗賊さんが青い石をふたつ地面に置いて、ポータルへ飛び込んだ。
 料金は鍛冶屋さんに頂いた分で充分なのに。良い人だなあ。

「ふうっ」
 石を拾って、一息。
 カプラサービスが空間転送を始めたお陰で、
 もう私みたいなポータル屋は要らなくなったかもしれないと思ったけど。
 やっぱりまだまだお客さんはいる。
 私はレベルも中途半端なプリースト。
 狩場のぎすぎすした雰囲気が嫌になると、こうして街でポータル屋を開く。

 お代なんて本当はどうでもいい。
 皆が便利に移動できるようになったら、それで充分。
 私は、皆に笑っていて欲しいから聖職者になった。
 さて……看板を立てて、お仕事に戻ろう。

 ザザッ。
 街中なのに何を急いでるのか知らないけど、
 すごい勢いで走ってきたペコペコが私の前で止まった。
「けほ、けほっ」
 砂煙がひどい。
 モロクではペコペコ禁止にした方がいいと思う。
 そのペコペコの上には騎士さん。
 汚い、熊の……その、あれをかぶっている。
 ……人型をしたモンスターが怯んで攻撃の手を緩めるって聞いたけど。
 私は、恥ずかしくてかぶれないなあ。

「炭鉱行きよろ」
 ……看板にはゲフェン、首都、時計塔、フェイヨンって書いたと思うんだけど。
「ミョルニール廃坑なら、ちょっと無いです」
「ちっ」
「ゲフェンでしたらありますけど……」
 ずいっ。
 青い石を目の前に出してきた。
 ……ゲフェン行きを出せってことかな。
 しょうがないなあ。

「行きますよ。ワープ ポータル !!」
 ……しーん。
 あう、世界の調子が悪いみたい。
 ポータルが出なかった。
 騎士さんに渡された青い石が無駄に崩れ落ちた。
「……」
 騎士さんは何も言わない。
 うう、仕方ないなあ。

「ワープ ポータル !!」
 しゅんしゅんしゅん……。
 自分の石を使って二回目。どうにか開いてくれた。
 そのまま飛び込む騎士さん。
 ……時々いるんだよなあ、こういう人。
 神様。お礼くらい言ってもらえないと、苦しいです……。

 少し経ってから。
『おい!』
「わっ!?」
 耳元で大きな声。びっくりした。
 耳打ちかな?
 空間を越えて知っている人と話せる念話の通称。
 さっきの騎士さんからだ。
『あの、どうかしましたか?』
『炭鉱って言っただろ!』
 ……。
 えー……と。
『あの、廃坑は無いからゲフェンって……』
『うるさい! 闇ポタはBAN対象だぞ?
 通報したから覚悟しとけよ』
 ……。
 ど、どう対応すればいいのかわかんない……。
『え、えっと、どういうことですか?』
 しーん。
 ……受信拒否。
 ど、どうしましょう、神様ぁ……
22061の作者 :2003/03/31(月) 05:05 ID:9jYSYif2
 その日の夕方。
「ふぅ……」
 大聖堂でアコライトさんたちの転職をお祝いして。
 今日も1日、疲れたな……。
 ひとりで礼拝堂の椅子に座って、目を閉じる。
 ……今日の騎士さんの件、大丈夫かな。
 同じ騎士さんでも、私の夫とはずいぶん違うひとだった。
 通報したって言ってたけど。
 ……大丈夫よね。私、神様に恥ずかしい事はしてないし。

 今日はここで大好きな旦那様と待ち合わせ。
 まだかな。
 目を開けて、天井を見上げる。
 ……光ってる? え? え??
「……わっ!」
 光が強くなって、私は思わず目を閉じた。

「……ふう」
「え? えええっ?」
 目の前には、白い服の少女。
 肌も真っ白。年齢は……解らないけど、だいぶ年下かな。
 整った顔をしていて、綺麗。
「こんばんは、司祭のお姉さん。こんな時間までお祈りなんて、熱心なのね」
「ゲームマスター様……?」
 世界の理を司る、神の使い。
「そうよ。はじめて見た?」
「は、はい」
「でも、こんばんはって言われたら挨拶返さないと駄目よ?」
「はうっ!? す、すみませんっ! こ、ここここんばんは」
 あううう、失礼なことをしてしまった。

「あなた、通報されてるわよね?」
「え!?」
「あなたみたいな真面目そうな人が闇ポタなんて」
「そ、それは間違いなんです!」
「……ふーん。まあいいわ、話は場所を変えてゆっくりしましょ。
 人に見つかったら面倒だし」
「は、はい」
「ワープ ポータル !!」
「え、わっ……」
 ゲームマスター様が石も使わずに出現させたポータルに、私の身体は吸い込まれていった。
 ……こ、これって……ミストレスカード!?


「……ここは、どこですか?」
「ゲフェンダンジョン4階よ。モンスターは消してあるから、安心して」
「え」
 4階って確か、今は封印されている場所のはず。
 しかも、ダンジョン行きのポータルは開けないはず。
 腰に、剣を差してる。
 これは……本で見た、神剣バルムン。
 ……こ、この人、本物なんだ。

「お姉さん、大変ね。闇ポータルに、GMへの暴言。そして進入禁止地域への侵入」
「え……」
「このままじゃ、確実にBAN対象よ。こうしてGMに見つかっちゃったし」
「そ、そんな!? 暴言なんて、何も……」
「挨拶しても返してくれなかったでしょ」
 ……え。
「そ、そんな……それに進入禁止地域って、あなたのポータルで……」
「私のせいにするの? 暴言二回目」
「ええっ!?」
「ふふふっ、ゆっくりお話しましょ。可愛い司祭さん」
「……」
 ……ゲームマスター様は、にっこりと笑った。
 綺麗な笑い顔。神の使いの美しい顔。
 ぞくぞくする。
 ……綺麗すぎて……目を閉じても忘れられない。

「どうしてそんなにして、私を……」
「うーんと、ポタ屋さんってね、邪魔なのよ。
 今、この世界にはお金が余ってるのは知ってる?」
「……はい」
 確かにみんな、物価がおかしいって騒いでる。
「だからお金の流通量を減らすために空間転送サービスを設置したのよ。
 カプラは私たちの直系だから、あの子たちに入ったお金は消えるの。
 なのに、あなたたちはその邪魔をして小銭を稼いでる」
「そんな……」
 私は、皆のためにやってたのに……。

「でもね、それもあるけど……
 あなた、可愛いから。私のものにしようと思って」
「えっ」
「私、臭くてむさい男より可愛い女の人の方が好きなのよ」
 ど、どういうこと?
「BANされるか、私のものになるか……選ばせてあげるわよ」
「あ、あの。あかうんと停止って、されたらどうなるんですか?」
「永久にあなたは抜け殻になって、闇の中。痛くはないはずよ」
「……ほ、他には何も選べないんですか?」
「闇オークションで売り飛ばしてあげてもいいかな。
 流通してるお金、減らせるしね。
 あなたなら嗜虐趣味の人に高く売れそう」
「……」
「そんな悲しそうな顔しないでよ。
 それが嫌なら、スキルロストして隔離マップでグール100体と遊んでみる?
 負けたらグールの慰み物」
「い、嫌です……うっ、ひっく、ぐすっ」

「……泣かないで。私のものになるのも、悪い話じゃないわよ?
 むしろ……聖職者にとって、それは本懐でしょ?」
「……そうなったら、何をされるんですか?」
「ふふっ。
 おかしくなっちゃうくらい、気持ちいいこと」
22161の作者 :2003/03/31(月) 05:06 ID:9jYSYif2
 ちゅっ。
「んむっ!?」
 ゲームマスター様に口付けされて、甘い唾液を流し込まれた。
 甘い。おいしい……何、これ。
 ものすごく甘い……何だか、危ないような……。
「んぅっ……」
 何か丸いものを口移しされた。
 すごく甘くて、おいしい。
「ぷはっ。おいしいでしょ?」
「ふ……ぁ……あ、はい……」
 口の中で転がして舐めてみる。
 キャンディ。
 でも、ただのキャンディじゃない。
 こんなにおいしい訳がない。

「まだあるわよ」
 ゲームマスター様は、背中のカートからキャンディを出してくれた。
「く、ください」
 おいしい。もっと食べたい。
「はい、いくらでもどうぞ」
「ふぁ、ありがとうございます」
 このおかしな状況で、私はキャンディをふたつ舐めている。
 おいしくておいしくて、他の事は考えられない。
「何かおかしいくらい、おいしいでしょ?」
「は……ふぁい……」
「発情したハイオークのキツーい濃縮フェロモンをたっぷり配合した特製品だから。
 こんなの食べたら、女の子はたまらないわよ」
「ふぇ……?」
 ……何か今、すごく危ないことを言われたような。


「……ふぁ……」
 ぺたん。
 ぼーっとキャンディを舐め続けて、ふたつとも大分小さくなったころ。
 足元がふらついて、尻餅をついた。
「よいしょ、と」
「ぇ……」
 ゲームマスター様が私の前に座った。
 そのまま何の躊躇もなく、私の服をぺろんとめくる。
「ふぁ」
 身体がだるい……服くらい、どうでもいいや。
「えい」
「あっ」
 ぷち。
 無造作に服の中へ手を突っ込んで、下着を素手で引き千切った。
 あそこが地下洞窟の冷えた空気に晒された。
 何だか……すごく冷える。

「……うふっ、びしょ濡れ。当然だけど」
「……ぇ……」
 何だろう。何か引っかかってる。
 何か、まずいことになってるような……
 意識が……ぼーっとしてて……
「じゃあ触るわよ。凄い事になるから、まだ言葉が解るなら覚悟して」
「ぁ……」

 ちょんっ。
「!!!!」
 がくがくっ、かくっ。
 意識の霧が一瞬で吹き飛んだ。
 身体が激しく痙攣して、地面に少し打ちつけた。
 ぶつけた所が痛むとか、そんなことよりも。
 今のは……何。
「あっはっは。気持ちよかったでしょ?」
「ふぁ……ぁ……」
「気絶しちゃわないように、これ付けてあげる」
 ゲームマスター様は、私の髪にリボンを結んでくれた。
「オークヒーローカードつき」
「……」
 その見たこともないカードがどうでもよく思えるくらい、私はさっきの感覚に翻弄されていた。
 何をされたの?
 私は今、何をしてるの?

「触るわよー。舌噛まないでね」
 くちゅっ。
「ひぁっ……!」
 ゲームマスター様に、あそこを触られてる?
 どうしてこんなことに?
 どうして?
 どうしてこんなに……気持ちいいの?
「まだ頭がついて来てないと思うけど、あなたの身体は今すごいことになってるの」
 くちゅ、くちゃっ。
「ひぐぅっ! ひぅぁっ!! あぁぁぁぁっっ!!」
「全身興奮しきって、快感を受け止めることしか考えてないのよ。
 神の英知で女の子をおかしくしちゃう飴を舐めたから」
 何か聞こえる。
 聞こえてるみたいだけど、解らない。
 目も見えない。耳も聞こえない。
 余分な感覚はまったく感じない。
 今まで旦那様としたえっちを全部合わせた分より気持ちいい。

「ここ、処女じゃないのね。いけない司祭様」
「ひぁんっ! あぁっ……」
「あなた達聖職者の身体はね、私たち神の使いに捧げられるためにあるの。
 だから勝手に汚しちゃいけないのよ。わかった?」
 くりっ。
「っはぁあぁぁっ!!?」
 い、今のは……お豆を触られたの?
 気持ちよすぎて気を失いそうになったけど、頭の端っこを掴んで引きずり戻された。
 ちょうど、リボンが結んであるところ。
「返事は?」
 くり、こりっ。
「ひぅんっ! ぁあぁぁぁっ!!
 はいっ! ふぁいっ! わっ、わかりましっ」
 ちゅくっ。ぐちゅっ。
「んぁんっ! わかり、ましっ、たっ……んくぅっ!」
 ちゅぷ……
「偉い偉い、よく言えました」
「ふぇ……」
22261の作者 :2003/03/31(月) 05:07 ID:9jYSYif2
 ゲームマスター様は、私のあそこから手を離して私の後ろに座った。
「司祭様なら、我慢できるわよね?」
「え? あ」
 両手首を握られて、腕を背中で押さえつけられた。
 左手なのに、すごい力。
 右手は、私の胸元へ。
「大きなおっぱい。私も大きくしようかしら」
「んっ、ぁっ」
「服、邪魔」
 ざっ。
「えっ!?」
 ……私のセイントローブが消えた。
 砂のような粒になって、空気の中に溶けてしまった。
 これも、神の使いの力。
 私は、神の使いであるゲームマスター様の前に裸体を晒している。
 興奮した身体。

「綺麗な身体してるわね。……それに、いやらしい身体」
「そ、そんなことありません!」
「私、そういう身体のお姉さんは大好きよ」
 むにゅ。
「んっ」
 胸を触られる。
 ……普段は、このくらいじゃ感じないのに。
 胸が潰れて形を変えるたびに、同じ形に頭の中をほぐされてるような快感。
 そして……あそこが疼く。
 弄りたくてたまらない。
 ……手は、動かせないけど。
「自分でしたい?」
「……は……はい」
 あう。
 つい……言っちゃった。
「だめ。あなたの身体は、私のものなの。我慢して」

 ふにゅ。ふにゅ。
「柔らかい……司祭様のくせに、このえっちなおっぱいで男を騙してたのね」
「ち、違いますっ!」
「この大きなおっぱいも」
 むにゅ。むにゅ。
「ん……んぁ……」
「この固ーい乳首も」
 こりっ。くりっ。
「んっ、んぁうっ!」
「全部、私たち神の使いのためにあるのよ?」
「ふぁっ、あ、ああ……」
「だから、あなたが自由にしていいものじゃないの」
 耳元で、ゲームマスター様の甘い声がする。
 ぞくぞくするくらいに、魅力的な声。
 逆らいたくないという気持ちが、どこからか湧いて来る。

「うふふ……ねえ」
「……は……い」
「あそこが、疼かない?」
「……!」
「恥ずかしくないのよ。あの飴もあるけど……
 聖職者が私に性感帯を触られて、興奮しないわけがないんだから」
 ……うう……。
「嘘だと思ってる?」
「……そんなの、嘘です」
「しょうがないわね。……リカバリー !!」
「あ。あ、あれ?」
 意識が急に、はっきりしてきた。
「これであの飴の効果は、消えたわよ」
「……ゲームマスター様」
「なに?」
「こんなことをして、あなたは神に裁かれないのですか?
 こんなこと、許されるはずがありません!」
「あ、全然平気よ」
「……え」
 ……私の神様って、いったい。

「この世界の神様、不真面目なのよ。
 今ごろ、キムチパーティしてるころじゃない?」
「そ、そんなぁ……」
「あんな連中に代わってこの世界管理しなきゃいけないんだから、少しくらい役得がないとねぇ」
「……私は今まで、何を信じてきたんですか……」
「そんなこと関係ないわ。
 聖職者として洗礼を受けたあなたは、私たちのためにあるの。
 あなた自身、私のものになれることを幸せに思っているはずよ」
「そんなはず……」
 ……そんなはずないのに。

 ……このひとは、私にひどいことをした。
 なのに……どうしてこんなに、魅力的なんだろう……。
 しかも同じ、女性なのに。
 私の胸は高鳴っている。
 このひとのものになりたい気持ちが、抑えられない。
22361の作者 :2003/03/31(月) 05:07 ID:9jYSYif2
 むにゅ。
「どう? 私のものになる気になった?」
「……」
「私のものになれば、もっと気持ちよくしてあげるわよ」
「え……」
「あなた達は私たちのものになるためにあるから、私たちとのえっちで最高の快楽を得られるの。
 悪いことじゃ、ないのよ」
「う……うぅ……」
 飴を舐めたときのおかしな感覚はないのに。
 胸を揉まれるたびに、耳元で囁かれるたびに……
 あそこがむずむずと疼いて、私の思考を濁らせる。
 自分で触りたいけど、手が動かせない。
「触りたいでしょ」
「……ぅ」
「触らせてあげないけど、私のものになるなら……私が触ってあげる」
「ぁ……」
 危ない。
 これ以上このひとの声を聞いていると、今の私が壊れそう。
「あなたは、聖職者になったときから私に恋をしてるのよ。
 それは当たり前のことなの」
「そんなこと……」
「あなたは、神にその身と心を捧げることを誓ったんでしょ?
 本当に捧げてもいいって言ってるのよ」
 このひとは普通じゃない。
 どうしてただの言葉がこんな魅力を持てるの。
「それより。あなたはもう、我慢できないはずよ。素直に聖職者の本懐を遂げなさい」
「あなたは……神の使い?」
「ええ」
 吸い込まれそうなくらいに、綺麗な微笑み。
 あそこがきゅんと疼く。
 ひととしての肉の欲望よりも、神格者への従属を望む……聖職者としての願望。

「そうね……そういえば。
 ペットには餌を与えなきゃいけないのが理だったわね」
「え……」
 ペットと言われても、嫌な気分にならない。
 じんわり広がる幸せな気持ち。
「あなたの餌は、これ」
「あ……ありがとうございます」
 反射的にお礼を言ってしまう。
 カートから取り出されたスティックキャンディ。

「食べさせてあげる」
「……は、い」
「上の口と下の口、どっちで食べたい?」
「!」
「好きな方に食べさせてあげるわよ。うふふ」
「あ……あ……」
 頭の中でゲームマスター様の声が反響する。
 だんだん……素直な気持ちになってきた。
 もう、我慢なんかできない。
 このひとに逆らおうとしていたなんて、私はなんて愚かだったんだろう。
 このひとに従うことこそ、聖職者である私の最高の幸福。
 私は今まで、皆のために生きてきたから。
 だから神様は、こうして私にご褒美をくれた。
 このひとのものに、なれるなんて。

 だから、私の答えはひとつしかない。
「あなたのための場所へ、ください」
「合格」
 つぷっ。
「んふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」
 びくびくびくっ。
 快感と幸福感がミックスされて、私は陶酔の彼方へ追いやられた。
 私は今、神の使いであるゲームマスター様に抱かれている。
 いや、このひとこそ……私の神様。
 この幸せを、どうして今まで認めなかったんだろう。
 受け入れてしまえば、こんなに幸せ。
「最高でしょ? あなたが生まれたのは、このためなのよ」
 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。
「ひゃぁうっ、ひぅぁっ、あぁんっ!」
 気持ちいい。
 ほんの細い飴一本で、私の一生分の幸せより上。
 ああ。どうして最初に気付かなかったんだろう。
 一秒でもこの幸せを貰えるのが遅れたのが、もったいない。
 私を通報してくれた騎士さんには、感謝してもしきれない。

 ……あ。
 騎士と、いえば。
 ……ああ。あああ……あああ。
22461の作者 :2003/03/31(月) 05:07 ID:9jYSYif2
「うふふ……可愛い司祭様。いやらしい顔ね」
「あああんっ! あ、あのっ! ひぅっ、ゲームマスターさまぁっ!」
「なに?」
「ご、ごめんなさいっ! ごめんなさいっ!!」
 私は、ただひたすら謝った。
 ものすごく悲しくなって、涙が止まらない。
「……どうしたの?」
「あ、あのっ。
 私っ、男なんかに騙されて、あなたに捧げる純潔を……っ!」
 憎い。
 私を汚した、あの男。
 愛なんて嘘で私を騙したあの男。
 私はこのひとのために生まれてきたのに。

「いいわよ、もう。何もかも忘れて、私のものになりなさい」
「はいっ! ありがとうございます。
 私の、……私の、神様」
「うふふっ。ちょっと、上に乗るわね」
「はい」
 私を仰向けに寝かせて、その上になる神様。
 ……目の前に、神様のあそこ。
 神様は下着を着けないみたい。
 同じ女性なのに、頭がくらくらするくらいに魅力的。
「私のそこ、舐めていいわよ」
「ありがとうございますっ!」
 嬉しい。嬉しい嬉しい嬉しい。
 優しく、神様が気持ちよくなってくれるように、大切にむしゃぶりつく。
 堪え切れないくらい魅力的だけど、傷つけたりしないよう賢明に自分を抑える。
 ぷちゅ、ちゅぱっ。
「上手よ……あなた、最高のペットになれるわ」
「ぷちゅ……ありがとうございますっ」

 そこから溢れる甘露を舐めて、その神々しい味と香りに驚いた。
 私の神様は、なにからなにまで私の心を捉えて離さない。
「さあ、一緒に気持ちよくなりましょ」
 つぷ……
 神様のための場所に、また餌をくれた。

「ひうぅぅっ……ん、ぺろっ、ちゅぷっ。ん……んふっ」
「あはっ、息がくすぐったいわよ。
 あなたのここ、すごく熱い……スティックキャンディ、溶けちゃうわ」
「んふぁ……んちゅっ……」
 本当ならとっくに意識ごと焼き切れてるくらい気持ちいいけど、
 神様につけてもらったリボンのお陰で、大丈夫。
 神様に気持ちよくなって欲しいのと、神様の甘露が美味しいのとで、快感を我慢して舐め続ける。

「本当に溶けちゃいそう……もう駄目ね。えい」
「んふっ!?」
「あなたのここ、飴の味がするわ。甘い……」
 ちゅぷ、じゅるっ、ずずっ。
「んふぁぁぁぁぁっ!! だ、だめぇっ!」
 神様に直接舐められて、私は耐えられなくなってしまった。
 神様の舌は、私を気持ちよくさせる魔法がかかってる。
 幸せが直接私の気持ちいい場所を舐めてるみたい。
 今まで生きてきたこと全部より、この瞬間のほうがずっと大切。
 幸せで、気持ちいい。
「さ、めちゃくちゃ気持ちいいのいくわよ」
 ぺろ……っ。
「―――っっ!!!!」
 神様の舌は、剥き出しになってる私のお豆を包んで、ゆっくりと舐め上げた。
 そんなの、耐えられるわけがない。
 全身ががくがく震えた。
 神様の下にいるのに、暴れちゃだめ。
 でも、止まらなかった。

「ふふっ……可愛い司祭様」
「ぁ……」
 だ、だめ。
 神様に気持ちよくなってもらわないと。
「私のクリトリスも、舐めていいわよ」
 ちゅ。
 そんな魅力的なお許しが出るなんて。
 脇目も振らず、私はそこに吸い付いた。
「あっ! 気持ちいい……」
 ここは感じすぎるから、激しくしないように。
 優しく優しく、吸った。
「ん……もう。えっちな司祭様ね」
 嬉しい。
 神様に誉めてもらえた。
 吸いながら、指を神様の中に入れてみる。
「ふ、ん……そう、上手よ……あなたにも、ほら」
 つぷっ。
「……っっっ!!」
 神様の指が私の中で動いてる。
 全身を痙攣させていっちゃいそうなくらい気持ちいいけど、我慢。
 快感がお腹の中に溜まっていく。
 でも我慢。神様にも気持ちよくなってもらわないと。
「はぁっ、いいわよ……私も、いきそう……」
 神様の澄んだ声で、気持ちいいのを伝えてくれる。
 天に昇るような高揚感を感じるけど、まだ我慢。
「も、もういっても、いいわよ……
 わ、私ももうっ……ぁっ」
「は、ふぁぁぁっ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ……!!」
「んっ、あぁぁぁぁぁっ!!」
 お許しが出た瞬間、溜まりに溜まった気持ちよさが弾けた。
 リボンがなかったら、気絶どころか死んじゃったかも。
 ぺたん。
 神様が私の上に倒れ込む。
 抱き合うようにして、ふたりで余韻に浸った。
22561の作者 :2003/03/31(月) 05:08 ID:9jYSYif2
 それから、私は神様のペットになった。
 最高に幸せ。
 あのとき通報してもらえなかったことを思うと、寒気がする。
「あれ? 親密度下がってるわね。餌あげなくちゃ」
「ああっ、ありがとうございます!」
 がさがさ。
 カートの中を探る神様。
 ……この僅かな時間。なんて待ち遠しい。
「あったあった、じゃあ、口開けて」
 スティックキャンディの包装を破る神様。
「はいっ」

 くちゅっ。
 足を開いて、指で口を開く。
「お腹空かせてたのね。そんなによだれ垂らしちゃって」
「ご、ごめんなさい……」
「じゃあ、食べさせてあげるわね……あーん」
「あーん」

 くちゅっ。

 ……私は、最高に幸せ。
22661の作者 :2003/03/31(月) 05:10 ID:9jYSYif2
以上思いつきですた。
宗教ネタはヤバいね。
重力、癌方、GMが神格ならアコプリはそれらに仕えてるということで許してくださいな。
227名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/31(月) 05:12 ID:AwZaAM1g
リアルタイムキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ …

えちいけどなんか読めば読むほど陰鬱な気分になるのは何故でつか。_| ̄|......○
22861の作者sage :2003/03/31(月) 05:56 ID:9jYSYif2
>>227
読み返してみた。
陰鬱になりますた_| ̄|○
これはアレですな。薬スキー洗脳スキーな方、どうぞ。
・・・俺しかいませんかそうですか。
229名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/31(月) 06:12 ID:AwZaAM1g
>228
ち、ちが・・・そうじゃな・・・(汗

ペコ奇士とGMと神々について陰鬱になっただけなんだ。
つーか癌フオオオオオオォォォォォォォォォォォ!!!!(#゚Д゚)
エロはGJ。心からGJ。
230名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/31(月) 14:49 ID:XxVgImLE
レズエロ最高

  _、_
( ,_ノ` )GJ
231名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/31(月) 15:11 ID:xP7Z1u4o
>226
あなたの書くレズエロは最高です。
232名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/03/31(月) 17:11 ID:KNxQi65E
>>226
61さん降臨キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
GM子たん攻めという新機軸に(*´Д`)ハァハァ
233名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/01(火) 02:27 ID:Fp3jAD0E
>>226
洗脳マンセー!
もうたまらんです(*´Д`)ハァハァ
234名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/01(火) 12:48 ID:/57Kv6D.
そして俺も(*´Д`)ハァハァ
235名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/01(火) 18:23 ID:k7zliEPk
ペコ騎士、GM登場までが・・・(゚Д゚;;)


「あなた、可愛いから。私のものにしようと思って・・・・」
ふぉぉぉぉぉっ(`・ω・´)!!!

もうね、ペットと呼ばれて喜んじゃうあたりがとてつもなく
(*´Д`)ハァハァ
236名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/02(水) 06:22 ID:NvQ9nYKM
でもこういう宗教紛いのネタはちょっと怖いけどね・・・寒気がする。・゚・(ノД`)・゚・。
237名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/02(水) 08:40 ID:JxYQSmL6
>>226神に洗脳されるスレはここですか?
238名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/02(水) 09:43 ID:lBG9C8lE
とにかく言いたいことは

「61たん最高。」

それだけ。
239名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/02(水) 19:09 ID:JxYQSmL6
ヤッてることはごく軽い(愛撫、飴挿入、69)のに
どうしてこんなにエロいんだろ
226サイコーマンクルポー

>232.238
細かいけど61氏は226氏の作品を貼ってくれた人であって作者じゃない・・・
で合ってるよね?
240名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/02(水) 23:04 ID:/25oONio
61氏は226氏のをはっただけ
でもあれだ、本人はハムじゃなくてもハムの人、と呼ばれるのと同じ
241名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/02(水) 23:31 ID:fjayinyc
遅レスですが、131〜135の黒墨さんの作品、なんというか、すごく良いです。
ゲームやる気沸かせてくれましたw
僕も、物書き志望なんで尊敬します。
いつか、こちらに書かせて頂きますので、その時はよろしくですw

で、別垢作って、生産系のBSを作る・・・と_| ̄|○

マジレスごめんなさい。
242131-135に書いた人。sage :2003/04/03(木) 02:23 ID:i1hdIoCY
>241
うわ感想ついてる(ノ_;)
どぉもです。
こんなへたれなの物書きにありがとうございます。

で、製造BSは実はつくっております。まだLv56/28ですが。
知り合いから伊豆特化武器借りて伊豆篭って一月弱で転職しました。
Str20 Agi9 Vit1 であとDexLuk全振りです  <スレ違い

相棒のプリ欲しい・・・(==;

あと61の作者さん、宗教的でイッちゃてるのが激しく
ふぉぉぉぉぉっ(`・ω・´)!!!
えちぃヘルシング(違
243名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/03(木) 02:51 ID:LkKzL9fs
>>131-135殿
実は漏れも終わり方やプリたんとの関係がイイ!!(゚∀゚)と思ってたんだけど
見つけた時は既に2、3本次の小説が立ってて感想書けなかった罠。
コピペ改変とかのおかげでスルーされてて作者さん可愛そうだなーとは思ってたんよ・・・遅レスデモカケバヨカッタ _| ̄|○

ちなみに漏れもID変わりつつ何本か書いとります。
また電波来たら書きにきますのでヨロシクデス(*´Д`)
244241sage :2003/04/03(木) 03:25 ID:P.LnL79k
で、早速作っちゃいました。生産系BS目指してw

って、作者さんからお返事が! わーいw
と、完全にすれ違いなレスでごめんなさい・・・

なんか、一部で代理製造の相場がガタ落ちしそうな予感・・・(ぉ
245226sage :2003/04/03(木) 10:20 ID:9UcIS2.Q
うぉぁ、反響すご……
何か受信したらまた書くかもです。ただしれづ専(゚∀゚)
それともフタナリの方が(・∀・)イイ?
洗脳スキーが思いのほか多いようなので、GMたん×プリたんの続編、煮詰めようかな……
246名無しさん(*´Д`)ハァハァage :2003/04/03(木) 13:03 ID:EwBF97ts
しおれない薔薇の作者様!

ぜひ続きをおながいします!!!むちゃくちゃ読みたいです・゚・(ノД`)・゚・
247名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/03(木) 14:12 ID:sUETnaws
れづもせんのーもマンセーです
ダメ人間でごめんなさい_| ̄|○
248名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/03(木) 14:48 ID:LovJUgOQ
ふたなりはちょっとあれですが(;´Д`)
レズも洗脳も大好きです
_| ̄|●|||
249名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/03(木) 15:05 ID:uM5GIqYk
>245
是非お願いします!

…あとできれば相思相愛かつ濃いレズ物もキボンヌ
250名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/03(木) 15:16 ID:o14z.y.6
ああ、レズは大好きだし、洗脳もそれはそれで大好きなんだが、
受け手視点な洗脳話だとまったくダメな俺。
226氏の話も大好きな類なのに、
半分読む前に拒絶反応が出て最後まで読めなかったよ(泣)。
251226sage :2003/04/04(金) 01:16 ID:o7ybdOEI
249氏の相思相愛って見て、完全にその系列を忘れ去っていたことに気付く_| ̄|○
電波きたので俺に相思相愛書かせるとこうなるという見本を。
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「……あ、その……ご指名は、わたしでよっ、よろしかったですか?」
 ひん、舌噛んじゃった。
 ……お、落ち着かないと。
「……ええ……」
 今日の……多分最後になるお客さんは、騎士さん。
 ……それ自体は珍しいことじゃないけど。

 ここはプロンテラの裏通りにある、小さな建物。
 もとは剣士ギルドの所有だったけれど、けっこう前にイズルードへ移転してしまったので空家になった。
 それをわたしの雇い主さまが安値で買い取って、こうしてお店を構えている。
 夜だけ営業するお店。
 お酒や食べ物もないわけじゃないけど、そんなものは全部おまけ。
 このお店の本当の商品は……わたしたち、女の子。
 お客さんはお店にお金を払って、私たちと床を共にする。
 その間、お客さんに喜んでもらえるようにご奉仕するのが私たちの仕事。
 えっちなことだって、進んでする。お客さんもそのつもりで来てるし。

 最初はその、失礼だけど……あまりもてない人たちが来るものと思ってたけど。
 顔を見せられないからと、ずっとゴブリンのお面を被ってた、有名な(らしい)暗殺者さん。
 ……雰囲気が出なくて、お仕事しづらかった。
 頭のよさそうな、恋人もちゃんといるらしい、とってもかっこいいウィザードさん。
 『いじめてくれ』って言われたときは、びっくりした。
 ばれないように鎧兜で身を固めてたけど、全然似合ってなかったプリーストさん。
 ……聖職者さんなのに、いいのかなあ。
 とにかくいろいろな人が来る。
 だけどみんな、人目を忍んでこっそりと来てくれる。
 人にばれたら困るのに、わざわざわたしを買いに来てくれるのはやっぱり嬉しい。
 ……おかしいのかな?

 働いているわたしたちにも、いろいろな子がいる。
 悪質な露店で詐欺に遭った子。
 何かの不思議な現象で、他人に身体を乗っ取られて財産を全部捨てられた子。
 神様の気まぐれで、目が覚めたら倉庫の中身がなくなっていた子。
 冒険者として大成するために、手っ取り早くお金が欲しい子。
 あこがれの頭装備を買うために、お金を貯めている子。
 不幸な子もそうでない子もいるけど……
 みんな……お金がないから、お金が欲しい子たち。
 この仕事が大好きでやってる子は、多分いない。
 でも……どうしてもこの仕事が嫌な子も、多分いない。
 そして、誇りを持たずに働いてる子は、絶対いない。
 ここで働いてる子は、みんな自分で働きたいと申し出た子。
 わたしもこのお仕事に誇りを持ってる。
 一生この仕事をしても構わないくらい。
 無理矢理さらってきた子を働かせるお店も、アルベルタやモロクにはあるらしいけど……。
 このお店は、おかしな言い方だけど……いいお店。
 王国の首都でこんなお店の営業が許されてるのは、そのお陰だと思う。

 ……こうやって騎士さんが来ることも良くあるから、騎士団も厳しいことは言ってこない。
 大人って、結構汚い。
「……こ、こちらへどうぞ」
 今日のお客さんも、騎士さん。
 でも……
 ……女性のお客さんって、初めて。
 人数はあまりいないけど、男の子も働いてるのに。
 どうしてわたしなんだろう。
 何だか……雰囲気が暗いし。
252226sage :2003/04/04(金) 01:17 ID:o7ybdOEI
「ふうん……肖像画で見るより可愛いのね」
「あ、ありがとうございます!」
「……念のため。弓手さんよね?」
「は、はい……一応」
 しばらくお仕事ばかりで弓矢に触ってないけど。
「弓手の服、持ってる?」
 わたしは今、お店の仕事着になってるフェイヨン風の着物を着ている。
「一応、ありますけど……」
「着てくれる?」
「はい、着替えてきます」
「着替え、見せてもらえないの?」
「え、あっ、失礼しましたっ! 服を持ってきますっ」
「ええ……ふふっ」


 はらり。
 着物が肩をするりと滑って、地面に落ちる。
 色っぽさを強調した脱ぎ方。
 わたしは子供だし色気なんかないけど、一応覚えた。
 弓の扱いは忘れそうだけど、こういうことばっかり上達する。
「可愛いわ」
 服を取りに行っている間に鎧を脱いでいた騎士さん。
 中の服は、厚手だけど動きやすそう。
「ありがとうございます」
 ……でも、できれば綺麗って言って欲しかった。
「じゃあ、その青い服を着て。でも、下着はつけちゃ駄目」
「……はい」
 きゅっ。
 この服に袖を通すのも、久しぶり。
 今じゃ弓矢より、男の人のものを扱う方が上手かも。
 ……自分で考えて恥ずかしくなった。
「その細い指で弓が扱えるの?」
「……わたし、レベル低いんです」
 この騎士さんはレベル高いんだろうなあ。
 持っている剣、カタナみたいだけど違う。
 確か……もっとずっと高級な刀だ。
「いつからここで働いてるの?」
「ええと……3ヶ月くらいになります」
 良くあるやりとり。
 この後大抵、苦労してるんだね……と言われて行為に移る。
「……ふうん……さぞかしたくさんの男に抱かれたんでしょうね。
 その可愛い顔と身体で」
「……!」
 ……女の人相手だからだろうか。
 予想が空振りする。睦言になってない。
 ……解る。
 この人は、わたしを求めてない。
「子供っぽい顔に身体。その調子だとそのままあまり育たないんでしょうね。
 ……あなた、いいハンターになれるわよ。
 あの女みたいに、モンスターじゃなくてバカな男を漁る狩人」
「……あの女って、どなたですか?」
「なんでもないわ。余計なことは聞かなくていいの。
 あなたはここで働いて欲しかったのはお金?
 それとも……男?」
「秘密です」
「どうしてここにいるの?」
「それよりも……お時間は、良いのですか?」
 こういう質問は好きじゃない。
 虚言なり実話なりの不幸話で同情を引く子もいるけど、わたしはあまり好きじゃない。
 お仕事は時間制だから、おしゃべりでもえっちでも過ごした時間は等価。
 普通のお客さんは、えっちが長い方が喜んでくれる。

「いいのよ。その気になれば丸1日延長だって出来るわ」
「……」
 ……普通のお客さんじゃなかった。
 お金持ちみたい……
 そうでもないなら、女の人が私を買ったりしないだろうし。
「あなたは買われたんだから。
 言われた通りに大人しく不幸自慢しなさい。
 私はそれを聞いて自分が恵まれてるって実感したいの」
「……そんな」
「私はお金持ちよ。おべっか使った方が、得するわ。
 小銭くらいあげるわよ。
 売女には、プライドなんてないでしょ?」
「そんな!」
 ……なんてことを。
「売女の睦言に惑わされて、どうしようもない女に入れ込むバカだっているわよ?
 娼婦らしくもっと、べたべたしなさいよ」
 ……。
 この人……
「誇りすら持っていない卑しい女。
 手管が誇りかしら? それとも、男を騙す口車?」
「お客さん……泣いているんですか?」
「……あなたが情けなくて涙が出るだけ」
 この人……傷ついてる。
 わたしたちは、それを感じられる。
 わたしたち花魁は、人と文字通り触れ合う仕事。
 優しさこそが、わたしたちの誇り。
253226sage :2003/04/04(金) 01:17 ID:o7ybdOEI
 ちゅ。
「んっ!?」
 騎士さんの目の前に身体を割り込ませて、口付け。
「……んっ、ぷぁっ! 何するのよ!」
「わたしのお仕事です」
「頼んでないわ!」
「わたしを買ってくれましたから、ご奉仕しないと」
「いらない!」
 ……怒ってるけど、もう泣いてない。
 良かった。
「……お客さんは、どうしてここに来たんですか?」
「先に私が聞いたはずよ」
「……わかりました。私がどうしてここで働いているかですよね。
 つまらない、よくある話ですよ」
「それで終わりじゃないわよね?」
「……ギルドの仲間が高価な装備を貸してくれたんです。
 攻撃をかわしやすくなるマフラーなんですけど」
「木琴?」
 そう、そんな名前だった。
「あ、それです。
 それを着て戦っていたら、狩場で会った方にちょっと貸して欲しいと言われたので、貸してしまいまして」
「逃げられたの?」
「すぐに、ハエの羽を……」
「バカね。せめて担保くらい受け取りなさいよ」
「あ、ありました。
 でも……勝手に売るのも悪いですし、値段も全然足りませんでしたし……」
「何を受け取ったの?」
「アンデッドから受ける攻撃を軽減してくれるらしいマフラーなんですけど」
 ……何かのカードの効果だった。
「……エンジェリックマフラーね。
 それ、不死属性攻撃用だから、アンデッドの攻撃でも物理攻撃には効かないわよ」
「……あう」
 どうりで、ちっとも効果がないと思った。
「それで、ここにいるの?」
「はい。お店に前金で雇ってもらって、弁償してから……
 ギルドは抜けて、こうしています」
「ふうん……作り話にしては、随分間抜けね」
「……」
「冗談よ。そんな間抜けな作り話、あの女でも思いつかないわ。
 あなた……ちょっと違うみたいね」
「さあ、約束通りお客さんもどうして来たか教えてください」
「……娼館でそれを聞くのはタブーじゃないの?」
「いいんです」
「……普通よ。ただ、セックスしに」
「そうなんですか。じゃあ時間のあるうちに、しますね」
「……そうね、お願いするわ」

 ふにっ。
 服越しに騎士さんの胸に触れる。
 ……こんな大きなおっぱい初めて触る。
 男の人の胸は、舐めたり吸ったりいろいろしたけど。
「……女のお客さんは来る?」
「えっと、わたしは初めてです。下手だったらごめんなさい」
「そう」
 ……やっぱりこの人、えっちする気あまりない。
 女の人が来たときは、そういう趣味の人かと思ったけど……
 この人、やっぱり理由があって来てる。
 目が床よりも下の何かを見つめている人は、傷ついている人。
 まずはわたしの精一杯で気持ち良くなってもらおう。
 まずは、それから。
 お客さんに心も身体も優しくリラックスしてもらうのがわたしの仕事。
 今日は先に、身体から。

「横になって下さい」
「ええ」
 騎士さんの肩に手を回して、そっとお布団に横たえる。
「逞しい肩ですね」
「嬉しくないわ」
 ……やっぱり、女の人相手は慣れない。
 一緒に横になりながら、そっと肩と首の後ろ側まで手を回す。
 優しく抱くように、顔と顔を近づけて。
 ちゅ。
 完全に横になった瞬間に、キス。
「ちゅ……ん……じゅる……んちゅ……」
「んっ……ん、んふっ……ん……」
 キスはわたしの一番の得意技。
 わたしの舌は、サクランボのへたを口の中で結べるくらい器用。
 騎士さんは、閉じてた目をぱちぱちさせてる。
 お店で一番のキスを、してあげる。
 ……本当は追加料金取るんだけど、いいや。

「……ちゅぷ……じゅるっ……こくっ……んふっ……ちゅ」
「んぅっ……んふぅ……んんっふぅっ……ん……」
 頭ごと優しく抱き締めて、口の中を舐め舐め。
 唾液は吸い出して飲んじゃう。
 上の歯の裏を舌先でくすぐる。付け根をくりくり。
 今日はもう歯磨きが要らないくらい、しつこく。
「ふ……ちゅっ……じゅ……っ」
「んん……んふぁ……んぅ……」
 息は出来てる。安心して舌を絡める。
 狭い口の中で逃げる舌を追い詰めて、裏側を舐める。
 わたしの舌のざらつく部分で、騎士さんの舌のつるつるした部分を擦り上げる。
 首の辺りがひくひく震えて、感じてくれてる。
 舌の裏のその下には、下あごのよだれのプール。
 そこをかき混ぜると、物足りなさそうに騎士さんの舌が遊びに来た。
 抱いた肩には、力が抜けたり入ったり。
「ちゅるっ……じゅっ……ちゅぅぅっ」
「んぁん……んふっ……んんん……」
 騎士さんの舌を捕まえた。
 ロックオン。
 腕でぎゅっと頭を抱き締めて、舌をわたしの口の中まで吸い込む。
 吸い込まれて血流が集まって、敏感になってる舌を揉みほぐす。
 唇で。歯で。舌で。
 肩がびくんびくんと揺れてる。
 強く抱き締めてるから、逃げられない。
 わたしの舌も、ぞくぞく気持ち良い。
「んん……っ、ぷはぁ」
「んぅんっ! んっ、んぅ……ぷぁ……ぁ……」
 口を離したら、ふたりの間に唾液の糸……いや、橋。
 ぷちん。
 橋が崩れて、ふたりとも口の周りがべとべと。
254226sage :2003/04/04(金) 01:18 ID:o7ybdOEI
「……どうでしたか?」
「ふあ……ぁ……」
 これをされた後は、みんなぼーっとなって口からよだれ。
 もっと練習したら、女の人ならキスだけでいかせられるかも。
 きゅ。
 そっと抱き締めて、ふたりのおっぱいを潰し合う。
 ……勝負にならないけど。
 背中に回した手で、首の後ろをそーっと撫でてあげる。
 気持ち良い余韻を、少しでも長く。
 あ。
 首の後ろにあせもみたいな跡がある。
 ……鎧って、蒸れるんだろうな。
「ん……ぁ……」
 ちょっとだけ撫でてみると、ぴくりと反応してくれた。
 くすぐったいのかな。
 唇を舐めて、よだれを綺麗にしてあげる。
「……あ」
「あ……えへへ」
「……今のって……キス?」
「はい」
「……良かった」
「何がですか?」
 解ってるけど聞いてみる。
 誉めて欲しいし。
「……気持ち、良かった……すごく……」
「大変なんですよー。わたしの必殺技なんです」
 気に入ってもらえたみたい。良かった。

 よいしょ。
 身体の位置を変えて、騎士さんの腰の方まで上体を移す。
「脱がせますね」
「あ……うん」
 返事が「ええ」から「うん」になってるのが、少し嬉しい。
 ペコペコに乗るための丈夫なズボンをゆっくり脱がせて、下着に。
 ……あ。
「……濡れてる」
「言わないで……」
 いつも男の人ばかりだから新鮮。
 男の人は、こんな厚手のズボンに染みるほど濡れてくれないし。
 嬉しい。キス、本当に良かったみたい。
「……あれ」
 下着を脱がそうとしたら、お尻に引っかかった。
 わたし女の子なのに、男の人の下着の方が脱がせ慣れてるなあ。
 ……ちょっと恥ずかしい。
「……どうしたの……?」
「あ、すみません」
 騎士さんが自分で腰を浮かせてくれていた。
 ……声が少し、焦れていた。
 こんなにとろとろにさせておいて、待たせちゃったら可哀想。
 ズボンを畳むのは後回し。さっそく騎士さんの足を開いてみる。
「……綺麗ですね」
「嬉しくないわよ」
 舌はさっきのでちょっと疲れてるから、指でしよう。

 ぷちゅ。
 ちょっと触れただけなのに音がした。
 とりあえず、優しく撫でる。
「ん……う……」
「……お客さん」
「……何?」
 くちっ、ちゅく。
 煮立ったジャム瓶みたいなそこを撫でるたびに、いやらしい水音。
 ……女の人も、いいかもしれない。
「本当は、どうして来たんですか?」
「……だから、ただの欲求不満よ」
「あの女って、誰ですか?」
「関係ないわ」
「……どうして、欲求不満だったんですか?」
「……っ」
 きゅっ。
 あそこに力が入った。
 ……怒らせちゃったかな……。
「すみま……」
「振られたの」
「え?」
「捨てられたのよ。婚約者に」
「……そうなんですか」
 ……。
 黙ってしまいそうだったので、クリトリスを指先でつついた。
「ひぁっ」
「婚約までして、どうして……?」
 ……失礼なことまで聞いてるけど、この人は聞いて欲しがってる。
 わたしたち花魁は、腕利きのカウンセラー。
「あなたと同じ売女に捕まって、何を騙されたのかその子を身請けするって言い出したわ。
 当然、婚約は解消」
「……」
 くち、くちゅ。
 話す妨げにならないくらいの愛撫を続ける。
「ん……あなたに良く似た狩人の娘。別の娼館で働いてたわ。
 弓の腕も良いはずなのに、可愛い子はこの仕事の方が儲かるんですってね」
 ちゅぷっ……くち、ちゅく。
 何も言わないで、緩急をつけて愛撫を続ける。
 話してくださいと、目と指で言う。
「あの女、私が彼と婚約解消した後に言って来たわ。
 あれは私の物だから、もう手を付けないでって」
「……」
 ちゅくっ。
 愛撫を一旦止める。
「今日ここに来たのは、あの女と良く似ているあなたをいじめ抜くため」
「……そういった形がお好みですか?」
「それじゃ、あのキスはしてもらえないから……このままでいいわ」
「解りました」
 ちゅっ。
 騎士さんのあそこに、キスをした。
255226sage :2003/04/04(金) 01:18 ID:o7ybdOEI
「わたしの仕事は、優しさを売ることです」
「……あの女は違うって言うでしょうけどね」
「それは知りませんけど、お客さんはわたしの優しさを買ってくれました。
 だから、今だけ精一杯の優しさであなたを愛します」
 それなりに誇りを持ってる、わたしの仕事。
 誰に何を言われても責任持ってやり遂げる。
「今だけなんて、器用なのね。
 娼婦って言うのは一体何人愛せるの?」
「一度に愛せるのはひとりだけです。
 わたしは不器用ですから、今そのときしか考えられません。
 今は、あなたを愛します」
「……ひとりなら、誰でも愛せるの?
 あなたの優しさは、誰でもお金で買えるの?」
「お金を払ってまでわたしを求めてくれる人がいるなんて、素敵じゃないですか。
 思わず優しく愛しちゃいます」
「……おかしな愛ね」
「そうですか? 自然ですよ」
「そのおかしな優しさと愛、私もあなたに売りたいわ」
「……素敵ですね。おいくらですか?」
「あの素敵なキスの別料金分」
 ……なんだ、知ってたんだ。

「私もしてあげる……愛するあなたに」
「ありがとうございます」
 ぐいっ。
 騎士さんは、わたしのあそこに手が届くように体勢を変えた。
「でも私、どうすればいいか解らないわ」
「じゃあ、わたしがした通りにしてください」
 実はわたしも、女の人を気持ち良くさせてあげる方法は良く知らない。
 同じようにしてもらえたら、自分で気持ち良いことが解るから便利そう。
「オートカウンターの要領?」
「……何か違うような……」

 騎士さんのあそこを舐める。
 大きい方のひだを唇で挟んで、愛液と一緒に吸いながら舐める。
 舌は細かく早く。
「ちゅっ、ちゅぱ……ここ、気持ち良いですか?」
「んぅっ、ああんっ……良いわよ……ほら、あなたも。
 ちゅぷ、ちゅぱ、ちゅっ……」
「ひぅっ、お客さん、上手ですよ……」
 どうしてだろう。
 男の人と女の人とでは、愛撫の質が根本的になにか違う気がする。
 自分についてるものだから解りやすいのかな。
 わたしも、ひとりでしているときのことを思い出して愛撫する。
 お客さんとのえっちでいけなかった時とかにひとりで続きをすることがあるから、その感覚を思い出す。
 そういえば……ここ、気持ち良かったなあ。
 穴の上の窪んだ部分。自分のじゃないから良く見えるし弄りやすい。
 舌をねじ込んで溜まってる愛液を掻き出す。
 ちゅぷ、ぢゅるっ。
「んんっ……気持ち良い……こうね? 」
 ちゅぷ、ちゅぶっ。
「んはぁんっ、き、気持ち良いです……」
 そのままクリトリスの下側までひだを舌で持ち上げて、くりくり擦る。
 ぴちゅ、びちゅ。
「ふぁぁっ……ぁぁんっ! こ、こうね……」
 ぴじゅ、ぴちゅ。
「ふぅん……っ、ああっ! す、すごいです……」
 騎士さんは、わたしがしてあげたことをすぐさま返してくれる。
 感覚だけでどういうふうにされたか、良く解るなあ。
 目の前に自分の性器があって、それをまじまじ見ながら舐めてるみたい。
 ……えっちな気分。
 お互いの服の裾に顔を入れてお互いのあそこを舐め合う。

 そろそろ、派手なのを。
 クリトリスの包皮を剥いて、中に少し溜まっている垢を舐め取る。
 愛液と混ざってちょっと塩辛い。えっちな味。
 舌のざらざらした所が思い切りお豆を擦るように舐める。
 ぷぢゅ、じゅるっ、ぢゅうっ。
「だ、だめっ!! んあぁぁぁぁっ、あぁぁぁぁんっ!!」
 ぷしっ、ぷちゅっ。
 愛液が噴き出してきた。
 私の鼻の下から喉辺りまでべとべとになってしまった。
 ……騎士さん、いったみたい。
 いったのが解りやすい身体してる人だなあ。
「……はあ……は……ぁ……はぁ……」
 太腿を撫でて、いつものように余韻を楽しませてあげる。
「……解ったわ……そんな風にして欲しいのね」
「え」
「まだ私の番が終わってないわ……」
「……ひ……」
 ……そ、そうか。
 わたしも、あれをされるんだ……
 ぷちゅ。
「……んくぁっ……」
 ……クリトリスの包皮を、剥かれた。
 入り口を舐められるのとは違った解りやすい気持ち良さ。
 慣れてないと少し苦しいくらいの強い快感。
 恥ずかしいけどわたしは、慣れてる。
 じゅるう……ぢゅっ……。
「ふぅぁっ……ぁ……あああああぁぁっっ……」
 じっくり、確かめるように舐め上げていく。
 一番敏感なところを、ざらざらした舌で。
 わたしの見えないところで紙ヤスリでも使ってるんじゃと思えるくらい、ざらざらを強く感じる。
 がくんっ。
「……っはぁんっ!?」
 腰が震えた。
 そのせいで一気にクリトリスが擦られて、ものすごく感じてしまった。
 ……いっちゃった……
 気持ち良かったけど……ごめんなさい、もうしません……
 何回もされたら、身が持たない……
256226sage :2003/04/04(金) 01:18 ID:o7ybdOEI
「うふふ……可愛いわね」
 さっきはあなたが可愛かったんです。
「指、入れますね……」
 身体、動かない……
 にゅぷっ。
 頑張って右手を動かして、あそこの中に指を一本。
 抵抗なし。
「……んふっ……んぁ。こうね……」
 内襞が充血してぱんぱん。きっとこれだけでも気持ち良いんだろうなあ。
 にゅるっ。
「……ふぁっ……はぁ」
 ……指だけでも気持ち良かった。
 わたしもあんなに熱くしてるのかな……
 ええと、ひとりでするときはあまり中は触らないけど。
 お客さんとしてて、気持ち良かった場所……
 くぢゅ、くちゅ。
 指先を曲げて、中を探る。
 ぐちゅっ。
「……ひぅっ」
 お腹側、クリトリスの裏側周辺。
 手触り違う場所、見つけた。
 触れた瞬間反応してくれたから、解りやすい。
 ここは擦られると、全身に染み渡るような快感がある。
 わたしが飛び切り弱い場所。
「そ、そこは……き、気持ち良くて……んはぁぁっ」
 ……きっと前の婚約者さんがここを責めてくれたんだろうな。
 初めて責められた反応じゃない。
 ……負けられない。今だけはわたしがこの人の恋人。
 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。
「あふぁっ、んぁんっ、んはぁっ……
 そ、そう……そこを責めて欲しいのね……」
「あ」
 ……忘れてたっ!
 ぐぢゅ、ぐちゅ、くちゅ、にぢゅっ!
「んぁっ! ひぁんっ! ふぅんっ……んぁぁぁっ!!」
 わたしがしたのより、激しい。
 いったばかりなのに、ここをそんなにしたら……大きい波が来ちゃう。
 負けられない。
 ぐちゅっ、ぢゅる、ぢゅるっ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅっ!
 中の気持ち良い場所を遠慮無しで擦りながら、クリトリスを思いっきり吸い上げる。
 ……反撃が怖いけど、これでいかせちゃったらきっとしばらく動けない。
「ふあっ、あぁぁぁ……ーーーっっ……イ、インデュア !!」
 そ、そんなの反則ーっ!!
 ぐっちゅぐっちゅぢゅるぢゅぢゅぢゅぢゅくちゅくちゅぐちゅっ!
 痛いくらいの激しさで同じ愛撫をされて。
 わたしも快感の波の中、花魁の意地で愛撫する。
 どこを舐めてどこを吸ってどこを擦ってるのか、もう解らない。
 本当に気持ち良くなると、気持ち良いしか解らなくなる。
 ……前が見えない。騎士さんの喘ぐ声が聞こえない。
 気持ち良いのが耐え切れなくて、騎士さんにその気持ち良さを押し付けるために同じ事をする。
 それがすぐに返ってくる。
 それが気持ち良くて、また耐えられなくなって……
「い、いっ、いっちゃいますっ……あ、あああっ、あああああっ……」
「わ、わた、私も、もう、も、もたな……ああぁっ、ふぁあああっ……」
 とっくに気持ち良さの限界を超えてるのに、いっちゃう前に相手のクリトリスを吸って噛んで。
 相手のあそこを指で荒っぽく引っ掻き回して。
 そのせいで踏み留まって、また相手に気持ち良くされる。
 おかしい。こんなのおかしい。
 こんなに気持ち良いのは普通じゃない。
「あああ、ああああ、あぁぁぁあああああ」
「ふああ、ひゃあああ、ひぁあああああああ」

 ―――限界。

「「ひぅあああああああっっ!! ……あああ……あ……」」
 相手の性器を乱暴に嬲りながら、ふたり一緒に溺れた。
 気持ち良い……。
 頭の中はそれ1色。
 一番気持ち良い場所を両方思い切りされて、我慢して我慢して、いっちゃって。

「はぁ……あ……ん……」
「ふぁ……ぁ……ぅぁ……」
 一瞬気持ち良くなってお終いじゃない。
 何もしなくても勝手に気持ち良くなって、いきっぱなし……
 いった気持ち良さで次の絶頂が勝手に来ちゃう。
 いきながら全身をゆっくりと包み込む快感を持て余して、さらに相手を愛撫してる。
 お互いの全身がびくんびくん痙攣してる。
 ……こんなに気持ち良かったこと、あったっけ……。


 …………。

 ……意識はギリギリ残ってる。さすが、慣れってすごい。
 ……騎士さんも一応目に光がある。VIT型だったみたい。
「……き、気持ち良かったです」
「私も良かった……けど、当分遠慮したいわ……」
 ……同感。
 あそこ、腫れてないと良いなあ。
「……あはっ」
「……ふふっ」
 何故だか、おかしかった。
「相思相愛のえっちは、危ないですね」
「うふふっ、そうかも知れないわね」

 むにゅ。
「んっ」
 服越しに騎士さんの胸に顔を埋める。
「……まだお客さんのおっぱい見てません」
「どういうこと?」
「さっきのは、前戯のつもりだったんですよ」
 ……どうしてあんなにのめり込んじゃったんだろう。
「まさか……まだするの?」
「そこまでの料金は頂いてません」
「手厳しいわね。……でも、今日は私も無理」
 あれ。
 ……この人、今日はって。
「また来ていただけるんですか?」
「そうね……できれば、最初で最後にしたいわね」
「そうですか……残念です」
「今だけ残念なの?」
「……そうです」
 時間が終わってしまったら、明日。
 明日は、明日のお客さんがいる。

「ここに来るのは、是非最初で最後にしたいんだけど……」
「はい」
「あなたを身請けするのには、幾らかかるかしら?
 前借りしてるあなたのお給金分も含めて」
「えっ」
「そうね……この村正なら、足りる?」
 村正……。
 あの刀、やっぱりすごい刀だったんだ。

「お店の方に聞いてみてください。大喜びすると思います」
「あなたはいいの?」
「わたしは、買ってもらったら買ってもらった時間だけその人に優しさを売ります」
「聞いたわ」
「それがわたしの仕事ですし、花魁としての誇りです」
「ええ。職に貴賎はないわね。むしろあなたは気高いと思うわよ」
「ですから」
「……つまり、駄目なのね。残念だわ」
「ですから、一生分の代金を支払っていただければ……
 その代金分は、責任持ってお勤めします」
 わたしは商品だけど、お客さんは選ぶ。
 でも、お金を払ってまでわたしを求めてくれる人なら……
 ……わたしは、誰の側にでもいてあげられる。
257226sage :2003/04/04(金) 01:19 ID:o7ybdOEI
「お金で縛っておけば、『彼』みたいに逃げられるようなことにはならない……
 私は、そんな考えの卑怯な女。それでもいいの?
 ……あなたはそれで、幸せなの?」
 騎士団のはずれにある寮へと向かう途中。
 騎士さんがわたしに声をかけてくれた。
「わたしと、わたしの優しさを求めてくれる人がいるなら。
 わたしは、喜んでそれを売ります。
 だから、要らなくなったら別の誰かに売ってください」

「……あなた、名前は?」
「源氏名はご存知ですよね」
「本名の方」
「内緒です。一生分のお代頂きましたけれど、これはお仕事ですから」
「……うふっ……それでいいわ。私には、それで充分。
 ちゃんと代金分、側にいてくれればいいわ」
「でしたら、責任持っておつとめします」


「じゃあ、キスして」
「はい」
 わたしは、わたしを求めてくれる人を愛する。
 誰かに求められることが、何よりの幸せ。
「あなたのおかしな愛、私にちょうだい」
 ……わたしは別に、おかしくないです。
258226sage :2003/04/04(金) 01:21 ID:o7ybdOEI
---------------------------------------------------
いや、本当に相思相愛って企画だったんですよ?
ヒネすぎ。
つーかROでなくても書けましたね。後で気付いて凹
GMたんの続編は考えるほどに痛くなってガタガタしてます……
259名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/04(金) 01:28 ID:Gzl.Qu1g

キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!


dame進行スレネタっぽいですな
260名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/04(金) 03:37 ID:IxfGSiss
頭の中にすっと絵が思い浮かぶほどすごいです。
えちぃ上に、読んで感動すらしちゃいました
いやー、ほんと(*´Д`)ハァハァ
261249sage :2003/04/04(金) 09:39 ID:2VJs7i8Y
ふぉぉ(*´Д`*)ぉぉぉ
文神降臨!すごい、やばすぎです。
262名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/04(金) 12:07 ID:jnGDVE9M
ああああ。
自分主観の書き方が可愛くて上手だし。
えっちの描写が凄く細かくてごまかしがないし。


何というか、その

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!


物書きとして弟子入りしたい気分 _| ̄|○
263名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/04(金) 12:58 ID:5k9vuBcw
ここまで書ける才能が羨ましい_| ̄|○
264名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/04(金) 16:25 ID:MfZ0dVu2
226氏、是非師匠と呼ばせてください
おながいします
265名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/04(金) 23:02 ID:shzW9JvE
226氏の文章見ていると、鬱になります・・・
ここまで書ける人がいるなんて・・・と。
途中に入る、『オートカウンターの要領?』とか、そういう部分的な笑い、GJです!


まあ、とにかく、

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

って、ことで。
266名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/05(土) 03:56 ID:5tcFG5lU
マジかっこよすぎるアチャたんハァハァ
267名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/06(日) 07:04 ID:YYCzc8Mc
61の時点で既に神だった人が、新しいのを書くたびにさらに上手くなってるんだもんなあ。
自信なくすよ・・・_| ̄|○
268名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/06(日) 23:19 ID:KWzZ8VRQ
まぁ、少なくとも言える事はだな、>>18が最高ってこった。
269名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/07(月) 01:20 ID:osI7RgwU
>>268
でも、スカートやらパンツやら間違えてる部分あるけどね。
270名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/07(月) 07:42 ID:IS6wxYv2
>>269
そういうのは大人の心で、
男アサが女の子の衣装に詳しくないんだと脳内変換汁
271名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/07(月) 10:52 ID:osI7RgwU
>>270
しかし個々の想像力を生かす小説でハンターのスパッツをパンツと間違えられるのは読み手側だとすると混乱してしまいますよ。
>>18のハンターがスパッツではなく、ミニスカでパンツ履いていたという設定だったのなら謝りますが。

気になったのはその部分だけで、それ以外は良かったのですが。
27218にも書いてたた人。sage :2003/04/07(月) 13:00 ID:3/xC2vyg
ということで私は>>242と同一人物だったりするわけなのですが。

スパッツ?スカート?
どれどれハンタたんの服をじっくり見てこよう・・・・。

煤i ̄□ ̄;!!


素でハンタたんはスカートにパンツはいてると思ってたです・・・・
あ、えと、>>276氏の言うとおり脳内変換しる!!

・・・
(ごめんなさいっ)←全国のハンタたんへ。
あと今気づいたけど最後の英文、スペルも間違ってるけどごめんなs(ry
273270sage 罰ゲームはネタなので出来たらでいいよ〜 :2003/04/07(月) 13:29 ID:pd/XjZlk
>>272
…あえて私がつっこもう。276の人も大変だな(鬼)
罰ゲームとしてハンタたんハァハァなSSをうぷしてください(キチク)
そういうわけで269の人、ご本人も謝ってるので許してあげてください。
ついでに刺激的な書き方をした私も許してください。ダメ?Λ||Λ
274チェンジ!?sage :2003/04/07(月) 23:20 ID:3/xC2vyg
「ふぁぁ・・・・あっ・・・・!」
そう言って、俺の腕の中でプリが果てる。
「BSさん、大好きですぅ・・・」
「俺も 好きだよ・・・」
「はぅ・・・・(赤面)」

思えば、こんなに誰かをいとおしいと思ったのは初めてだ。
昨日結婚式を挙げ、今宵、とうとう初夜を迎えた。
ベッドの中でのプリは・・・思ってた以上に、可愛らしい。
今はただ、眠ろう。
この幸せが夢でないことを祈りながら。。。。


ぴよぴよぴよ。
ピッキの声で眼が覚めた。
枕元には、プリが俺の腕を枕にして眠っている。
・・・・って、あれ?
やけにプリの体が大きいような・・・・?

「あ、BSさんおはよーですー」
「おは・・・・!」
うーん、と伸びをしているプリ・・・だがその姿は・・・・

男だった。


え!?
いや待て待て!!!
昨日は確かに女だったぞ!?
オカマとか言うオチはなしだ!!!
しっかりと体を抱いて女の体だったことも確認した!
なにより肩幅とか昨晩と全然違うんですけど!?

で、改めてよーく確認してみる。
顔はすこしあごがとがったかな、という程度。ひげは無い。
昨日あれだけもみしだいた胸は・・・みごとに硬い胸板に。
肩も、男にしては細いが昨日ベッド中で抱いたのと比べればずっと骨ばってる。
女顔の美少年、といえば通りそうな感じだ。
だが、明らかに男・・・。
・・・えーっと・・・・夢・・・・かな・・・・・。


「はれ?BSさん・・・ですよね・・・・?」
え?
おいおい俺じゃなかったら誰だと・・・・
・・・・!?

胸。
むねがある。
いや胸は昔っからあるのだが・・・
豊満なバスト。くびれた腰。
やけに柔らかい肌。
・・・・えーと・・・・


俺が女になってる!!!!?


「はぅ・・・何ででしょう?;;」
結局プリの解呪の術や万能薬を試したが・・・無駄だった。
「うー・・・困ったですね・・・・」
「困った・・・・」
それぞれ、微妙に声の質も違うのがもどかしい。

「んー・・・」
それはともかく・・・女の体・・か・・・・。
「ちょっと百科事典で調べてみますー」
「あぃー」
と、返事をして自分の体をまじまじと眺める。
・・・・。

「んっ・・・」
右手で、自分の左胸を揉む。
「んぁ・・・・・」
左手は、股の茂みに・・・。
「ふ・・・ぁっ・・・」
女の子で・・・感じる・・・。

大事なところに指が達する。
うわ・・・こんなに簡単に濡れちゃうんだ・・・・。
「ふっ・・・ああっ・・・・」
自分で言うのもなんだが、可愛いあえぎ声が出る。
「ん・・・・」
クリを触って・・・みる。
「ひあぁぁぁっっっ!?」
想像を絶する刺激に思わず大きな声が・・・・
「BS・・・・さん・・・・・?」
あ。
275チェンジ!?sage :2003/04/08(火) 02:10 ID:4UVty8MY
あ。
しまった。気づかれた。
ていうか見られた・・・・。
「えと・・・あの・・・・・」
「え〜と、あの、あっと、その、これには訳が・・・」
「あ、違うです・・・えと・・・これ・・・どうしたら・・・・・」
いつものプリ服を着てる・・・のだが
股間に見慣れないもの、いや、自分のなら良く見慣れたものが
天を貫きそうな勢いでそびえたっている。。。。


「あ・・・BSさんの見てたら・・・なぜだか;」
「あっと・・・」
そうだ・・・今、俺は女で彼女は男だ。
これが自然なんだ。。。
「昨日・・・俺がしたみたいに、してもらえるかな?」
「・・・はいです・・・・・・」


「んちゅっ・・・あふっ・・・・」
「ん・・・ふぅ・・・」
上半身をはだけたプリが、俺の胸をワイシャツの上から揉みしだく。
くちづけがこんなにせつないとは・・・・男からじゃ分からなかった・・・。


「ん・・・BSさん・・・可愛いです・・・」
「ひゃぅっ・・・・」
昨日と立場が逆かな、と苦笑するまもなく、首筋を舐められる。
「はぅぅぅ・・・・」
「ふふ・・・ほんと・・・・可愛くていやらしくて・・・BSさんじゃないみたいです・・・・」
「んっ・・・・!」
背中に回した手が、腰に届く。
腰に触られただけで・・・あぁ、もぅ・・・!
「駄目ぇ・・・・・・・!」
がくがくがくっ
腰の力が抜ける・・・・


「んっ・・・私の・・・これも・・・・」
清楚なプリ服に似つかわしくないほど、えっちぃ棒・・・
プリ服の上にしみがついてる・・・我慢できなかったんだ・・・
「んちゅぅ・・・・」
プリ服の上からしゃぶりつく・・・・
「くぁ・・・・BSさん・・・・いいですぅ・・・・・」
「んっ・・・んっ・・・んぅ・・・・ぷぁ・・・」
はぅ・・・プリ・・・可愛い・・・
「んぁぁぁっっ!」
どぴゅっ・・・・・


「ふぅ・・・・あは・・・・」
プリの白濁液は、プリの服をぐっちょぐちょに濡らす。
うわぁ・・・前は男のちんぽなんか絶対しゃぶらねぇ!って思ってたけど
女の子って・・・・こんな気持ちなんだ・・・。
射精後の顔って・・・・かわいい・・・・


「ん・・・・」
ごくり。
プリの白濁液を飲み干す。服ごしに。
・・・苦くて、生臭くて、気持ち悪いけど・・・プリのだと思うから、飲める。
おいしいとすら、思う。
「BSさん・・・私・・・・まだ・・・・・」
ん。男のその気持ち、よく分かる。
「いいよ・・・俺・・・」
276早すぎた旅の代償 :2003/04/08(火) 02:50 ID:xJBE0cfg
「キャアッ」

バシャッ!

薄暗く狭い通路をやっと抜けたと思ったら、段差に足を滑らせてしまった。
ケガはしていないけど、水の中で尻餅をついてしまい、厚手の聖衣がたっぷりと水を吸い込む。」

『気をつけなきゃだめだよ、暗いんだからさ。敵強いしどうせ一気には進めないんだから、慎重に行かないと。』

「そんなこと、言われなくてもわかってるよっ!」
転んだのにとても冷静なその態度に、つい声を荒げてしまう。

私はアコライト、立派な支援プリーストになるため、マジシャンの彼と一緒に
グラストヘイム奥深く、地下水道に来ている。こんな所、プリーストになったとしても、とても一人では来られないだろう。

『お、いたいた。ファイアーウォール!』

ドォーーーン!……ブバッ ズズズズ…ズ ズシャッ

手の形をした、自分の背よりも大きな泥の怪物が、火の壁による轟音の中崩れ落ちていく。

『近づかれなければなんて事無いし、もしやられたとしても通りすがりの人にイグ葉もらえばいいさ。』

彼の言うとおり、私が少しの速度増加とブレスを使って援護して、ネズミに食いつかれたらヒールで耐えて貰って…。順調に敵を倒していった。通路も狭いから一度にたくさんの敵に襲われることもなく、普段の狩りよりずっと稼ぎが良かった。

「ねぇ、もう帰ろうよ…服重いし、冷たいし…。蠅の翼もここに来るまでに使い切っちゃったよ?」

『うーん、じゃああそこの部屋見て、敵倒したら一度帰ろうか。」

水の浅い所を足で確認しつつ、そっと部屋の中をうかがう。

「うわ…3匹もいるよ、大丈夫?」

『帰る前にはちょうど良い数だよ。どれ、sp全部使い切るつもりで行くぞ!来る前にも言ったけど、危なくなったらテレポートで、お前は町に帰るんだぞ?』

彼を置いて帰るのは罪悪感に苛まれるけれど…。私一人じゃ戦うこともできないし、彼は今まで一人で戦ってたっていうし…。納得させられたけれど、とても心配。

「ヒール! ブレス! 速度増加!」

自分と彼に支援魔法をかけ、突入する。

『ファイアーウォール!ファイアーウォール!」

ズガガガズシャッッ! ズズズッズッズザズズ…

幾重もの火の壁を越えようと、泥の塊が必死にうごめく。

大丈夫そうかな…?そう思った刹那、背後から、甲高く耳障りな鳴き声が聞こえるとほぼ同時に、私の聖衣にすごい勢いで大ネズミがかみついてきた!!

「イヤァアアッ!」

『逃げろっ!テレポートだ!!』
「けっ、けどっ」
『いいから飛べっ!』

彼の言うままに、私はテレポートした。あまりに動転していたのか、町ではなく、さっき歩いてきた通路に飛んでしまったようだ。

「……どうしよう…。大丈夫かな?本当に町に戻った方がいいのかな…?けど…。」

彼に渡されたアークワンドをぎゅっと握りしめ、うつむきながら悩んでいると、不意に後ろから、明るい声で呼びかけられた。
277チェンジ!?sage :2003/04/08(火) 02:51 ID:4UVty8MY
「BSさんのここ・・・すごく濡れてるです・・・」
「あぅ・・・・」
プリがあそこに顔をうずめていく・・・。
「これなら・・今すぐ入れても大丈夫ですね・・・・」
そう言って舌でクリトリスを舐め・・・・!
「ひあぁぁぁぁぁんっっっ!!!」
電気が走った・・。
「ふふ・・・かわいい・・・・」


ずんっ!
「んっ・・・・・!」
「あっ・・・BSさんの中・・・すごいあったかいですぅ・・・・!」
「やぁぁっっ!プリのもっ・・・プリのもすごく熱いぃっっ!!」
すごく硬いのが俺の中にはいってきて・・・・っ
「んあぁぁぁっ・・・いいよぅっ・・・・もっと突いてぇぇっ・・・・!」
「んっ・・・んっ・・・・BSさぁんんっ・・・・!!」
「あふぅ・・・ぁあああっ・・ああんっ・・・・」

「んんむっ!?」
突然のキス―――甘い・・・
ああぁぁぁっ・・・だめぇ・・・頭の中までとろけちゃう・・・
「あぁぁぁっ・・・イクっ・・・いっちゃぅ・・・・」
「BSさんっ・・・・わたしもっ・・私ももう駄目ですっ・・・・」
「ああああっ一緒にぃっぃっ・・・・あぁあああああ!!!」
「んああぁっっっ・・・・・!」


はぁ・・・はぁ・・・。
肩で息をしながら、プリの肩に身を預ける。
腰ががくがくで・・・・もぅ・・・・
「ね・・・BSさん・・・」
んちゅぅ・・・・・。
油断――というか、抵抗する気力も無いまま、唇を奪われる。
女の子の体だと、ホント・・・キスだけでとろけそうだわ・・・・。
「はぁ・・・これからどうしよっか・・・・」
俺が尋ねる。
「どうしましょうか・・・・どうしようか迷い続けるっていうのはどうです?」
「・・・・・・・。
 それもいいかな。気持ち良いし」
「はいですー♪」
んちゅ。
またキスされた・・・・。


- The Happy End ......? -
278早すぎた旅の代償2 :2003/04/08(火) 02:52 ID:xJBE0cfg
「どーしたの、アコさん?こんな所に一人じゃ危ないわよー。」
暗くて最初は、きらりと光る眼鏡しか見えなかったけれど、女WIZさんのようだ。うさみみに睨む目…男物の正装。透き通るような白い肌に映える、外側にはねた綺麗な青髪。変な格好なのに、なぜかとても似合ってる…。眼鏡を外したらきっと、ものすごい美人。

『おいおい、いつからアコライトがこんなとこに来るようになったんだ?』
後ろから大きな人影がのそりと姿を現す。手に持ったチェインとバックラーは泥まみれ。殴りプリさんなのかな…?

「ここは貴方には荷が重いわよ、すぐに町に帰った方が…」

「あっ、あのっ!」
WIZさんがしゃべるのを遮るように、お願いしようとする。

(彼が…この先の部屋で戦ってるんです!助けてくれませんかっ?)

そう言おうとしたとたん、ギロリとプリさんが、私を睨みつける。オペラマスクの両目穴から見える鋭い眼光に、言葉が詰まってしまった…。

「あー、さすがに一人じゃ来ないか。連れはウィザード?ハンター?」
お見通しと言った感じで、問いかけられる。

「…いえ、まだマジシャンなんです。私、テレポートで逃げちゃって…。彼が、大丈夫だからそうしろって言ったけど…。」

『最近のマジはそういう奴多いんだよなぁ…やられて動けなくなっても、誰かに生き返らせてもらえばいいやってな。少しは身の程をわきまえろっての!』

「ご、ごめんなさい…。わ、私、止めたんだけど…。」

「あーコラコラ、いじめないの。アコさんおびえちゃってこんなに小さくなっちゃったじゃない。ね、私たちがいっしょにいったげるよ。安心して。」

「いっ、いえ、テレポートで彼の所まで行きますからっ!イグ葉もあるし、速度増加もあるんで、大丈夫ですっ!」

「えぇ!?いくらなんでも、それは危険よ。だいたいここのダンジョン、結構広い上に複雑な通路になってるし、暗いし、敵に見つかったらそうそう逃げられないわよ?SPだってきついでしょう?」

「い、いざとなったら町に戻りますから。元々彼、私には危なくなったら町に戻れって言ってたし…。ほんと、大丈夫です。」

本当は大丈夫じゃないし、誰かと一緒に助けに行きたいけど、あのがっしりとした体つきプリさん、怖い…。服なんて泥とネズミの変な色の血で染まってるし…。

「いいからいいから、遠慮しないの。ほら、あんたもなんか言いなさいよ!」
すっと背中に、冷たい線が走る。後ろを振り向き、プリさんに話しかけた彼女の目。睨む目をつけてるからと言っても、ものすごく冷たく、そして鋭い。

『ったく、お前も好きだよな…。いいよ、つきあってやるよ。』

「ね、行きましょ。どの辺なの?」

「あ、あの…この通路を抜けて、水路を渡った所にある小部屋です。」

「なんだ、近いじゃない。すぐよすぐ。さ、一緒に行きましょ!」

「は、はい…ありがとうございます。」
お礼の言葉のはずなのに、本来なら嬉しいはずなのに、自然と声が震えてしまう。

『拉致とも言うがな…』

「え、えぇっ!?(/多汗)」

「コラ、今から怖がらせるんじゃないの!大丈夫よ、敵がいても、あっという間に蹴散らしてあげるから。心配しないで。」

私が怖がったのは、そうじゃないんだけど…。

ずっしりと重くなった聖衣から水をしたたらせながら、彼のいる小部屋へと向かった。
279チェンジ!? あとがきsage :2003/04/08(火) 02:56 ID:4UVty8MY
というか書くの遅すぎたために割り込むみたいになってホントごめんぽ
>>266の人。
書けないからってログインしてGHいくものじゃないと良く分かりました。

>>273
ハンタたんで電波がこなかったのでプリBS男女逆転物書いちゃいました。
番号間違いもこれで許して・・・駄目ですか。
ハンタたんで電波吸収しに臨時でハンタたんにハァハァしてきます!(`・ω・´)
そして「ピクミンきもー」となって・・・・アレ?(゚∀。)
280早すぎた旅の代償3 :2003/04/08(火) 02:56 ID:xJBE0cfg
「ふーん、彼とはゲフェン西で会ったんだ。」

「はい。私intあこだから、バッタぐらいしか叩けなくて。そしたら彼がそれをじっと見てて。最初は、なんだろあの人、じろじろ人の事見て、気持ち悪いって…。」

「それが今じゃ、一緒にこんなやばいダンジョンにまで来るようになった、と。普通なかなか、マジはアコさんとは組まないよ?効率効率ってね。」

「は、はい。私も一緒に戦ってくれる人なんていないと思って、プリーストになるまでは臨時にも行かずに一人でやっていくんだろうなぁって。けど、バッタ叩きに疲れた私に、彼、ヒールと青ハーブくれて…。」

『ありがちだな…。』
ぼそりとプリさんが、野太い声でつぶやく。

「あんたは黙ってなさいよ!で、一緒に話してるうちに気が合って、一緒に旅する事になったわけねー。」

「はい、そうなんです。彼ってとても優しくて、いつも私の事気を遣ってくれて…。」
さっき転んだ時の事をふっと思い出す。
「さ、最近はちょっと冷たい時もあるし、最初の頃の紳士的な感じではないけれど…。」
「あー、はいはい。ごちそうさま。で、彼とはどこまでいったの?」

「えっ、どこまでって、そ、その…。」
顔がかぁっと熱くなるのがわかる。

「あらら、真っ赤になっちゃって。なに、そのマジまだ手をだしてないわけ?あー、紳士ってそういう意味ね。けどまー、キスぐらいはしたんでしょ?」

「い、いえ、……あ、はい。その、ほっぺたになら…。」
なんで私はそんな細かい事まで話してるんだろう。この人に目を合わせられると、なんでもしてしまいそう…。

「ふーん…聖職者を素でいってるねぇ。私の相棒とはえらい違いだよ。ねぇ?」
と、後ろを守りながら歩くプリさんに話を振る。

『ふん…ほっとけ』

相変わらずの素っ気ない、低く太い声が、通路がせまいこともあってあたりに響く。

「っと、現れたね!いくよ! クァグマイヤ!」
後ろから、その鈍重そうな体からは想像もできない身のこなしで、複数の泥の怪物と、目だけがぎらぎらと光る大ネズミに斬りかかるプリ。紙一重で攻撃をかわしつつ、重い打撃を加えていく。

「フロストダイバ!フロストダイバ! …ちりーん…ユピテルサンダー!!」
プリーストの的確なレックスエーテルナと、打撃。そしてWIZのフロストダイバとファイアボルトで、部屋の入り口で待ちかまえていた無数の怪物達は為す術もなくなぎ倒された。

「……すごい。あっというまに。ファイアーウォールは使わないんですか?」

「あー、私古いタイプの人だからねー。覚えてないのよ。それにほら、奴みたいなタイプも今時そんなにいないでしょ?だからなんとなく息が合うのよねぇ。」

わかるようなわからないような説明だったけど、その声はある意味強制的な、そう思いたいという強い意志を含んでいるように聞こえた。

(…彼は…どこ?)

泥でびしゃびしゃと汚れ、獣の肉が焼ける臭いの充満する部屋の隅に、泥にまみれたマジシャンが、壁にもたれかかるようにして倒れていた。息はあるようだ。

「だ、だいじょうぶ!?」
『あ、あぁ…お前か。悪い、少し調子に乗りすぎたかな。お前こそ大丈夫な…」
「無理にしゃべらないで!私はこの人たちに助けて貰ったから、なんともないわ。」
『あぁ…わざわざすみません。大変だったでしょう、intあこさん連れて…。」

「あら、なんてことないわよ、あれぐらい。にしてもあんた、いくらFWもってるからって、まだ早いんじゃないの?ここにくるのは。」

『す、すみません…。』

「今イグ葉を……あれ?無い!…さっき転んだ時に、落としちゃったのかな!?」
道具袋をあさり、服の小物が入りそうな所に必死で手を当てる。…無い!!

『無くしちゃったか……。あの、お礼しますので、イグ葉お願いできますか?』

『結局それか…』
チェインでヒュンッと空を切り、まとわりついた泥をとばしながら、ぼそりとつぶやいた。

「んー、いいけどねぇ。ちょっと待っててねぇ。」
wizがプリの方に視線を飛ばす。やれやれと言った顔でプリが詠唱を始める。

「え、その詠唱は…?」
覚えてはいる物の、使った事のない祈りの言葉…。耳にすることも滅多にない…。

『レックスデヴィーナ!』

(!!???)

「テレポートされたら困るからねぇ。あっと、部屋の入り口もふさいどきましょうね。アイスウォール!アイスウォール!!」
部屋の出口をふさがれ、逃げ道を断たれる。もし氷壁がなくとも、あのプリから逃げられるとは思えない。

「さぁ、楽しい時間の始まりよ…。」
281276 :2003/04/08(火) 02:59 ID:xJBE0cfg
ここのスレッド読んで触発されて、SS初挑戦。ていうか、こういうお話の
文章かくのって10年以上ぶりかもしれず…。
自信無いので反応を見て、続きを書いて良い物かどうか、判断したいと思ってみたり。

>>279
あ、割り込みとかそういうのも考えないといけなかったですよね。
申し訳ないです。
282名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/08(火) 03:03 ID:jdl/hCHQ
生殺しでつか(*´д`)
283名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/08(火) 03:06 ID:UNB5CG1A
ちくしょう!おめーはオラを怒らせた!!


・・・・続きお願いします(*´Д`) ハァハァ
284名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/08(火) 03:12 ID:JJ5UO.qM
>>279
入れ替わったままで終了かよ!?
でも天然で巨乳でえちぃなプリたんに(;´Д`)ハァハァ

>いつものプリ服を着てる・・・のだが
>股間に見慣れないもの、いや、自分のなら良く見慣れたものが
>天を貫きそうな勢いでそびえたっている。。。。
よくよく想像してみると、筋骨隆々のBSがプリたんの服着てるわけだから・・・いや考えるな!感じろ俺!!
きっとBSはニヒルなナイスガイでちょっとショタ入ってるって脳内変換すればおっけぃだよ。・゚・(ノД`)・゚・。
これみたいに
ttp://www.asahi-net.or.jp/~sk5t-kwd/stories.htm#chara
285270sage 勢いでコテハンだったけどこのレスが最後ね :2003/04/08(火) 10:02 ID:w/4dXDe2
出かける前なので簡潔に
>>274

>>276
GJ(*´Д`)b
朝っぱらから前かがみだYO
286276sage :2003/04/08(火) 12:36 ID:H1ImBzlU
272に指定されてたのって私だったのか…まいったな。sage忘れるし。
とりあえず人が読んでくれる文章になっているようなので(反響ども
仕事が終わったらなんとか完成させてみる予定。疲れた状態のが色々浮かぶし。
ただ問題は、えちしーんだね・・・これは書くの初だし。オチはもう決めてるんだけど…。
287272=274sage :2003/04/08(火) 14:06 ID:4UVty8MY
>>284
ショタじゃないけどちょっとショタっぽく女顔の美青年になったプリってことでひとつよろしく(ノ_;)
なのにBSはふにふにの女の子BSになっちゃったっという謎。まぁお約束っ?
もうね、いかに自分が腐j(ry
ちなみに最終的にはキャラチェンバグとしてGM降臨・・・したら面白いかなぁ。
GM交えて3P(殺

>>286 = >>276
 楽 し い 時 間 っ て な ん だ ー !
続き期待してますー。
ハンタでも良い電波来そうなので276氏が書いたあとでこっそり書こう・・・。

今回はレス番間違いて無いよね・・・?(滝汗
288名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/04/08(火) 18:27 ID:N6FmplO.
早く書いてくれええーー!!
気になるっちゅうねー−ん!!
以上やりきれない気持ちの馬鹿。ごめ。
289名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/08(火) 22:46 ID:cBwBOVf6
考えるな。
感 じ る ん だ
290名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/08(火) 23:26 ID:TUfxdmr2
感感俺俺
291名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/08(火) 23:38 ID:nYaMa4nI
>>266
アチャたんが…アチャたんが…アチャたんを…


セフティスラグ弾でヘッドショットしたい(*ノノ)
292早すぎた旅の代償4sage :2003/04/09(水) 05:16 ID:zqNlL9RY
人差し指と親指であごを持ち上げられ、ぶつかってしまいそうなほど顔を近づられる。
ほんの少しの時間、静寂が訪れた。空気を伝って、相手の体温が伝わり始める。

「な、何を…?」

とまどう私の手首を捕み、その勢いのまま覆い被さるように押し倒される。

ズザッッ

「っっっは!」
背中を打ち付け、衝撃が腹を貫く。肺の中の空気が押し出され、それを補おうと
大きく開いた私の口を、wizの唇にふさがれる。

「ーーーーんーーっ!!!」
言葉にならない叫びをあげる。

(し、舌が…いやぁっ、入ってきてる!!)

起きあがろうとお腹に力を入れるが、手首を床に押しつけられ、
全体重をかけられた状態で、それは叶わない。体を左右に揺さぶるが、
大した抵抗にもならない。

ぬるぬると舌を絡められ、唾液を流し込まれる。
「……ごくり………。」
喉の奥で、耐えきれず、相手の唾液を飲み込む…。

舌先で上あごをくすぐられ、背中から頭の先にかけて心地よい震えが走る…。

「…んっ………ふぅっっ…んんぅっ!」
悩ましげな声が漏れてしまう。腕に、そして体に、じょじょに力が入らなくなっていく。
頭の芯のあたりが、眠気を催したように、ぼぅっとしてくる。
視界が…なんだか定まらない…。

「ふふ…もう抵抗しないの?最初はこんな事するつもりはなかったんだけどねぇ。」

『どうだかな…』
氷壁を背中にしゃがみ込み、懐から取り出したタバコを大きくふかしながら、呟くプリ。
「服、水で濡れて冷たいでしょ?脱ぎ脱ぎしましょうねー。」

「い……やぁっ……!」
肌のはだけた所にキス…脱がされまいと、延ばした手にキス……慣れた手つきで
聖衣を剥がしていく…。上半身をはだけさせられ…スカートをまくりあげられ…。
濡れた肌が外気に晒され、ひんやりとし、体の熱くなった部分を否応なく意識させる。

『や…やめろ! 何してんだよあんた!女同士だろ!?』

「あら、私が男だったら良かったの?」
悪びれる素振りも見せず、下着に手を掛ける。

「ひゃあっ!」
おへそのあたりに舌を這わされる。脱がされまいと延ばした手がwizの頭をぐっと
押さえこみ、自分の下半身へと導いてしまう。さらさらとした髪が指をくすぐる。

「あらあら、あせっちゃだめよ?……うわ、すごい!糸ひいてるよー。
びしょびしょじゃない!?」

まだ誰にも見せたことのない、恥ずかしい場所をまじまじと観察される…。
私の敏感なところにかかるwizさんの吐息が、だんだんと荒くなっていく…。

「ファーストキスでさっきのは、ちょっと強烈すぎたかしらねー。」

(そうだ…私のファーストキス…。マジさんにあげたかったのに……。)

「けど、ここからが本番よ。」
プリーストに向けた鋭い視線。口は笑っているのに、それと同じ視線を私に向ける。
(助けて………いやだよ、こんなの………。)
頭ではずっとそう思ってるのに、体が言うことを言うことを聞かない。なんで……?
293早すぎた旅の代償5sage :2003/04/09(水) 05:28 ID:zqNlL9RY
「ふふっ、可愛らしい胸してるわねぇ。」
耳元で囁かれ、耳の上側を甘噛みされる。と同時に、細い指先で胸の先端をいじられ、
人差し指でピンッっとはじかれる。

「んはぁぁっ!」

「ここ、随分綺麗だけど、あなた自分でいじったりしてないの?
うわ、指一本でもきつきつ!!」

「んくっ…いやぁっ!」
自分で慰めたことが無いわけじゃない…。けど、聖職者として、それは許されざる事。

「ふふっ、すごい濡れようね…。」

「いやぁっ…どうしてそんな事いうのっ!?」
(あぁ…彼が私を見てる…。恥ずかしい……こんな私、見られたくない。)

胸…耳…首筋…太股…足の付け根…。
そして、大事な所を…さんざんいじられる。
けど…一番敏感な所だけは触ってくれない…。
そして、こんな状況なのに、彼が見ているのに!触って欲しいという願望が、
心の奥深くから湧きあがってくる。

「……触って欲しいんでしょ?」
まただ…見透かされてる……。

「そ、そんなこと……。」

「別にいいのよ、このままずっと焦らせてあげても。けど、素直なことも、
聖職者には必要なんじゃない?」

(そんな、バカにしないで!自らの欲望に溺れたりなんて…溺れ……あぁっ神様!!)

うつむいて、目をそらしながら、泣いている彼の声……、タバコをふかす音…。
コウモリの羽音やネズミの鳴き声…。耳を澄ませば色々な音が聞こえるはずなのに、
今は、くちゅくちゅと淫猥な音ばかりが耳をつく…。

「さ……さわっ……て………」
か細い声で、喉の奥から、言葉が発せられる。

「よく聞こえないなー!それに、どこを触って欲しいの?」
とても嬉しそうな声で、妖しくも美しい笑顔で、私に問いかける。

「私の…一番敏感な所を……お願いします、いじってください!」

言ってしまった瞬間、とがったその部分を、ゆっくりと嘗めあげられる!

「ああぁぁぁぁぁああっっっ!!!」

………達してしまい…頭の中が真っ白になって………………。
294276sage :2003/04/09(水) 05:34 ID:zqNlL9RY
…いかがでしょう?自分なりに精一杯書いてみましたが…。
だらだらと長い上に、えちしーんの描写が甘い…。

ちなみにこの続きは、一応できてます、終わりまで。
けど…鬼畜なんで、書いて良いかまた、反応ちょっと待ってみたり。
295名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 06:33 ID:AmN8fHlQ
>>294
えー、この後鬼畜なんですか・・・
あんまり痛々しいのはやだなぁ・・・この前のGM×プリの救われないような終わり方だったりすると正直凹む。・゚・(ノД`)・゚・。

出来ればちょっといたずらされただけで最終的にマジ×アコラブラブ話にして欲しいんですけど
この流れだとウィズかプリに純潔散らされて見られて感じる露出狂アコに調教されてウィズのペットにされるとかって展開になりそう。・゚・(ノД`)・゚・。
296名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 09:04 ID:XLZw469c
あこ×wiz姉さんのラヴラヴきぼりーぬ。
297名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 09:15 ID:UA9HTWGU
同じくあこ×wiz姉ラブラブレズ
キボンヌ
298名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 11:16 ID:AmN8fHlQ
アコ×wiz姉だとアコが攻になるような・・・
299名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 12:58 ID:ug1/RZBw
鬼畜マンセーは漏れだけかよ!!ヽ(`Д´)ノウワァァァン
300名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 13:32 ID:EsfHe8OQ
>>299
安心しろ、漏れも仲間だ
301名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 14:46 ID:UwjpJTzM
>>229
BAD ENDじゃない鬼畜だったら大好きだぞ。
302名無しさん(*´Д`)ハァハァage :2003/04/09(水) 17:50 ID:/lX.Byb6
♂WIZたんと♀アサたんのラブラブSSを書いたんですが…
あの…
乗せてもいいでしょうか(涙

でも気にいってもらえなかったらと思うとぐそい気分になりそうでつ。
303276sage :2003/04/09(水) 18:00 ID:zqNlL9RY
せ、選択肢に悩む…。もう少し悩んでみるので、お先に他の方、どうぞ気にせず
始めちゃってください。

>>302
私もそんな風にためらいがありましたが、
処女作を初めて公開させてもらって、えらい充実感をあじわってます(笑)
ここ見に来てるの、いい人ばっかしだ…。
304名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 19:59 ID:QMc25vDk
>>302
えろだにあぷしてみるのもまた良し
305276sage :2003/04/09(水) 20:40 ID:zqNlL9RY
「………ふふっ、とってもかわいかったわよ。」
満面の笑みを浮かべながら、床に崩れる私を受け止め、頭を優しくなでている…。

(あぁ……この幸福感はなんだろう。私の信じてる神様が、今まで私に、こんな
にも充実した時をくれた事って、あったかな…。)

あまりの強烈な刺激に、自分の信じる神を疑ってしまう。けどそれは、間違っていた。

「それじゃ、消えない証を刻んであげるね。」
がさがさと道具袋から取り出した、何かの柄。それを、溶けたようにぐちゃぐちゃに
なっているだろう、私の大事な所にそっとあてがう。

「つめたっ……!」
先は丸くなってるが、木に金属が埋め込まれている。チェインの柄の部分だ。

「あいつ、武器の使い方荒っぽいからさ、結構壊しちゃうんだよねぇ。」

『………や…………やめろ!やめろぉおーーーーっ!!やめてくれーーっ!!!』
残っている、全ての力をふりしぼっての絶叫!

『うるせぇっ!黙って見てろ!!そうそう見られるもんじゃねーぞ、
アコライトの処女喪失なんてな!!!』

ジュッ!

「ギャアッ!!」
さっきまでふかしていたタバコの火を、マジの頬でこすり消す。

「さー、彼のよく見える所でねー。ってうわっ、急に暴れないでよっ!」

「いやぁ!いやっいやっいやぁぁぁあああああ!!」

(やめてっ!!彼に、ひどいことしないでっっ!!
ぁぁあああああ!私のっ……やめてえぇぇえええ!!!)

大切なものが、一度に汚されようしている。
思考がまとまらない、何を叫んだのか、何を叫びたいのか、よくわからない。

「ちょっと、押さえるの手伝って!!」
プリーストの強い握力で膝を捕まれ、彼の方に、M字で足を開かせられる。

「これが最初で最後の見納めよ、良く拝んでおきな!」
てらてらと粘液で光る秘所から、つぅっと糸が垂れる。

(いやだ…こんな……こんなのって………!)
愛する人に見られる、羞恥の絶頂の中、
躯の奥からとめどもなく、熱い物が溢れでる……。お尻のあたりにきゅっと力を
いれて、湧き上が嘆美な感覚に抗おうとするが、
wizの2本の指で唇を開かれ、はしたなくよだれを垂らす…。

「ケガはイグ葉やヒールで治っても、この証はずっと残るからねぇっ!!」

ツプッ……。

先端が、秘所に侵入してくる。冷たい!痛い!!

「…ひっかかった。ここね? 一気に破るわよ!!」
wizの手に、ぐっと力が入る!

(……………………!!!!)

今まで味わった、どんな痛みより激しく、どんな悲しみよりも深く、
アコライトの体の奥に、無機質なそれが深々と突き刺さる!!

「っっ!あああぁぁぁぁあっ!!いやぁぁぁぁあああああ!!!!」

……秘所から流れでた血が、太股を伝い、床に流れる………。
傍らには、粘液と、赤い血で汚れたチェインの柄。
月に一度来る、それじゃない。一度しかない……純潔であった証。
もう……手に入れることはできない。
306276sage :2003/04/09(水) 20:43 ID:zqNlL9RY
ぐったりとして動かない、アコライト。部屋の隅でぐったりとして、
動こうとも、しゃべろうともしないマジ。

(…ごめんなさい……ごめんなさい………。)
涙がぼろぼろと溢れ出る。何に謝ってるのかもわからない。彼に?
それとも、一度でも疑ってしまった神に……?

熱くほてった体に、ひんやりとした外気が触れる。
最中はちっとも気にならなかったに……寒い。

「ふーーーーーっ、どれ、町に戻って一杯やるかね!
っと、忘れてた。アイスウォール!アイスウォール!!」
動けないマジを、アイスウォールで囲む。

「ちゃんと生き返らせてあげるわよー。」
視線を向けられたプリーストが、詠唱を始める。

『リザレクション!ヒール!ヒール!ヒール!ヒール!』
弱々しい祈りの力で、マジを回復させる。

『……よくも………よくもっ!!ファイア…』

「遅いっ!」
バンッ!っとはじける音、ネイパームビート。マジの体が、
背後の壁に打ち付けられる。

「あーあ、せっかくHP回復させてあげたのに。もうしてあげないからね。」

『うっ…ぐ……まだ…まだだぁぁっ!!ふざけるなぁあああっ!!!』
wizとプリが、いきり立つマジとの距離を取る。
杖の先から発せられた、ひときわ大きな炎が空を舞う。

「あんたとはここでお別れよ。またどこかで会えるといいねぇ。
あ、そうそう。あの泥の怪物、古代の魔法で作られた、スティングって
名前らしいんだけどね。その魔法を編み出したやつの性癖を、まんま
受け継いでるって話よ。
どんな性癖かって…?ま、そこで見てればわかるでしょ。
頑張って守ってあげてねー。多分犯られちゃうけどさ。」

懐から出した、蝶の羽を頭上に放り投げ、wizは姿を消した。

『ま、人生色々あるからな………レックスデヴィーナ!テレポート!』
仰向けに横たわるアコライトに祈りを捧げ、プリーストも姿を消した。

部屋の出口をふさいでいた氷が溶けてゆく…。

バシャッ…バシャッ……。
何かが近づいて来ている。

無造作に放られていた躯の、右腕に力を入れ、ゆっくりと上半身を起こす。

(痛っ……。)
下腹部に鈍い痛みが走る。色濃く変色し始めた血の跡が、
大事なところから内股を伝って、床に溜まっている……。

ドガッ!ガキッッ!ガキッ!!

厚い壁を叩く音。目を向けると、彼が必死に氷の壁を、
杖で殴っている。

「…あぁ………。」
どう話しかけて良いのかわからない。氷越しで良くは見えないけれど、
涙と泥でぐしゃぐしゃに汚れた顔。彼は今、私をどんな風に見ているの
だろう…。

バシャアッ!

部屋の外に、複数の、何かの気配を感じる。

「いやっ…何っ? 来ないで……見ないでっっっ!!」
悲痛な叫びに、近づくものは何も応えない。そして……。
307276sage :2003/04/09(水) 20:46 ID:zqNlL9RY
エピローグ at WIZ&プリ

「かんぱーーーい!」
グラスに注がれた冷たい発泡酒を、一気に飲み干す二人。
例のウィザードとプリーストだ。

「久々の上物だったねー、レアだよ、超レア。」

『ふん…俺は別にいらねぇがな、あんなの。』

「ったく、あんたの趣味ってわかんないよねぇ、いつもの事だけどさ。」

『………』

「私が穢れを知らない女の子が好きっ!てのはまぁともかくさぁ。
ほら、綺麗な物って、どうやって汚してやろうかって考えたくならない?」

『………………』

「にしても、最近のマジはさぁ…。どいつもこいつも……」

『その話はもう、聞き飽きた。』
言葉を遮り、2杯目のグラスをぐびりと飲み干す。

「はいはい。ったく、話しがいの無い奴だよ。」

『………本当なのか?あれ。』

「え、何が?」

『スティングの話だよ。性癖どーのとか…力説してただろ、お前。』

「あー、どうかねー。まぁ、確かめる事なんてそうそうできないしねぇ。」

『そりゃあな…。』

モロクの夜が更けていく。深い迷宮に残された二人は……。
そして、この罪深い二人はレアを求め、終わり無き旅を続けるのであろう。 -Fin-
308名無しさん(*´Д`)ハァハァage :2003/04/09(水) 20:50 ID:v244FJqQ
276さんのお話楽しみの読ませてイタダキマスタ(・∀・)
なわけで漏れ様もがんがって乗せてみようとオモイマツ。

叱咤叱責くだされば今後の励みになるでつ。



ちょっとかわいそうなアコタン(´д`;)ハァハァ
309名無しさん(*´Д`)ハァハァage :2003/04/09(水) 20:51 ID:v244FJqQ
楽しみのってなんでしょうね。

楽しみにでつ、シボボボボーン
310276sage :2003/04/09(水) 20:52 ID:zqNlL9RY
……ごめんなさい、特に295の人。
どうしてもオチをらぶらぶにもってけず、とりあえず片側のEndにしました。

マジアコのその後を、どうやってもっていくか…うまく展開させられなかった…。

けどなんか、えらい達成感と充足感が…。次の機会があったら、もちっと頑張ってみます。
311名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 22:07 ID:pjxXDqLM
>>276さん
こんなむかつく二人組みがほんとにいたら、ROの世界は終わりでしょうね
312名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 22:07 ID:QMc25vDk
>>310
うわ・・・かなり凹んだ・・・今までもこういう展開の話はまあ何度も読んだけどやっぱり後味悪いのは良くも悪くも印象に残りますねぇ。・゚・(ノД`)・゚・。
幸いと言うかなんと言うか挿入した後のエロ描写がほとんどないというかエロが薄かったのが返ってよかったのかも
これでもっとねちねちとした描写でマジの悲痛な描写も書き込まれたらと思うと・・・まあこういうのが好きな人もいますしね
313名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/09(水) 22:38 ID:ALL8loKU
>276
お疲れ様でした
自分は純愛も鬼畜もどんとこい(ぇなので、えーとGJ!

>302=308かな?
ガンガッテ!
314名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 00:57 ID:i3fa7lNE
ゴーーン…
ゴーーーン…

大きな時計の音で目が覚めた。ここはアルデバラン。
街の中央に大きな時計塔のある街…

褐色の肌をした少女…と言うべきなのだろう
銀色の長い髪をベットになびかせ寝息を立てていた少女もその大きな音で目を覚ました。

寝ぼけ眼で窓から時計塔の大きな時計を見る。日はもう空高くまで昇っている。
夕べは疲れたのだろう。慣れない狩場の敵に翻弄され身体も精神も困憊していた。

ベッドからだるい身体をのそりと動かすと、ハラリと布が落ちる。
無防備なことに布から現れたのは少女らしい体…

陽にあたらない部分の肌は透き通るように白く胸のふくらみはまだ小さかった。
腕は折れそうなほど細く、本当に少女は暗殺者なのか…という表現が相応しい身体をしていた。

彼女の名前はシーネ=ヴィチェル。生まれはプロンテラだ。
夕べの狩りはウィザードの相方の強い要望で時計塔に来ていた。

アサシンとウィザード。
なんとも相性の悪い組み合わせだが、彼女の装備には時計塔の敵も殲滅できるほどの協力な武器を装備していた。
TCジュル… 使い込まれたそのジュルは柄の部分はボロボロになっていながらも刃の部分は研ぎ澄まされていて
長い年月を生きてきた…そんな雰囲気のするジュルだった。

ベットの枕元に常に置かれているジュル。少女は憔悴しきった目でそれを見つめた。

「……兄さん…」

ガチャッ

突然扉が開いた。
少女は身体を隠すことも忘れジュルをすばやく装備し、構えの体制を取る。
扉が開ききると両手を上げ苦笑いのウィザードが顔を出した。

「シーネ…とりあえず前を隠しなさい」

ハッとわれに返ると自分が一糸まとわぬ姿だったことに気付く。慌てて前を隠そうにもすべてを見られてしまっていた。
クスクスと笑い声を上げウィザードが部屋へとつかつかと入り込む。

「ディグ、ノックくらいしてよ!!!」

シーネは少女らしく…といっても本気で恥ずかしがっていたのだろう。
顔を真っ赤にして怒鳴り散らした。

「そんな格好で寝ているシーネがいけないのだろう?」
「…それはそうだけど…。だってこの方が寝やすいんだもの…それにノックくらいしてよ!」

そう答えるシーネの顔からは怒りの色はなく、むしろ羞恥の色が濃かった。

ベットの傍らの椅子にドカリと座り込みタバコを吹かす。シーネはまた始まった、というような顔をして
ディグの顔をジロリとにらむ。

彼はディグ=ディータ。5色の色を制覇した魔法の達人だ。
マントの中からチラリとのぞく杖。神官の杖だ。胸元にはビタタカードの刺さったクリップが光る。

「いやぁ、しかし夕べはありがとうなシーネ。お前のおかげでこうやってクリップが手にはいってさ」

そういって胸元のクリップを取り出し軽くキスをする。
何匹ものアラームに囲まれながら必死になって戦っただけの戦果はあった。
これで狩りも楽になるかしら。そう思いながらディグのうれしそうな顔を見つめていた。

「これからどうするかな…」

ディグがぼそっとつぶやく。

「その前に部屋…でてってよ、着替えられないじゃない…」
「いいだろ〜?もう何ヶ月お前と相方くんでるんだよ」
「そういう問題じゃないでしょ〜!!!」

枕をバスっとディグに向かって投げる。
AGIの低いディグには避けられるわけもなく、顔面にヒットする。
しぶしぶ部屋から立ち去るディグ。

シーネは手馴れた手つきで自分のシーフクロースを身にまとった。
武器こそはすごい物を持っていながらも防具は普通のアサシンたちとさほど変わらなかった。
頭にゴーグルをかぶる。そして大事そうにそっと…ジュルを腰に挿した。

部屋の外からディグがPTチャットで声をかけてくる。

『スフィンクスDいかないか?あそこならお前も狩れるだろう?』

たしかにスフィンクスダンジョンなら時計塔よりは狩りやすい。シーネはPTチャットで了解の意を出した。
315名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 00:58 ID:i3fa7lNE
あの長くナリソウデツお目汚しでしたらおっしゃってください。
そんな漏れ様は302です。
ラブラブとかいっときながら果たしたどうか迷う今日この頃_| ̄|○

*************************
…砂漠の町・モロク


さわやかなアルデバランとは違いミッドガルド南に位置するモロクは日照時間が長く大地は枯れ果て砂漠の大地が広がっている。
プリーストの出してくれたポータルに乗りモロクまでやってきたが、アルデバランでは日が傾きかけていたのにこちらではまだ日はこうこうとしていた。

「暑い・・・・」

ディグはすぐに不平をもらす。
本当に精神を極めたウィザードなのかしら。ただの怠け者みたい…。

そんなことをいつも思いながらシーネはディグの後ろをちょこまかとついていく。

スフィンクスダンジョンに入ると不気味な空気が流れ込んでくる。
うっとおしい…湿った生暖かい風がふたりを包んだ。

1階…2階とすすんでいくうちに強くなるモンスター。
スフィンクスの番犬マーター。自分の棺を担ぎさまよい歩くレクイエム。
どれも二人の敵ではなかった。

「・・・なぁ、4階行ってみないか?」

ディグがシーネに問いかける。
無理に決まってるじゃない。と言いかけたがたしかに2階.3階では少々手ぬるい。
自分の腕試し…してもいいかもしれない。そう思った彼女は指でOKの形をつくり返答した。

4階はいままでと比べ物にならないくらいのどんよりとした雰囲気だった。
あまりの迫力に一瞬足を止められるがひょうひょうと入り込んでいくディグのあとを慌ててついていく。
この人は自分がウィザードだという自覚あるのかしら…。

ふっと…なにかが横を霞める。
あまりの速さに一瞬何が起こったかわからなかった。

黒く長い…サイドワインダーだ
いくら視界の悪いダンジョン中とはいえ足元に潜んでいたのに気がつかないとは…

「ディーーーグ!!!」

シーネが力の限り叫ぶ。慌てて振り返るディグ。

「フロストダイバー!!!!」

サイドワインダーが一瞬にして凍りつく。
すかさずシーネが割りこみサイドワインダーに攻撃を仕掛ける。
ようやく倒し終わり振りかえると方膝をついているディグを見つけた。
その顔は蒼白にはり横腹を抱えぐったりと床に崩れおちた。

「ディグ!ディグ!!しっかり!ねぇ…ディグ!!」

サイドワインダーの毒だ。
サイドワインダーの毒は身体に回るのが早い。アサシン達の間では毒スキルを使うのにサイドワインダーの毒を
使用しているものが多い。シーネはもちろん承知のことだった。

「毒…ああぁ、私…解毒のスキルないのよ…ディグ…」

どうしてこんなことが予想できなかったのだろう。解毒ポーションも持ち歩かないでこんなところへくるなんて、なんて浅はかなことを。
自分たちの技量がまだ足らないのに…。

シーネが慌てていても毒はからだに回っていく。ディグが苦しそうに横腹を抱えてもがいている。
毒を吸い出そうとシーネはディグの服をジュルで破いた。

初めて見るディグの身体、男性の身体すら見たことのないシーネはこんな場所でありながら思わず胸がドキリとした。
われに返り傷口に口をあてる。

「うっ・・・・・・・」

ディグが声を漏らす。
大丈夫よディグ…。待ってて今助けてあげる…。
シーネは必死になりディグの身体を懸命に介護した。
316名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 00:59 ID:i3fa7lNE
シーネは蝶の羽を使い。街へ戻った。
モロクの宿屋を取ったシーネはディグをベットに寝かせ解毒の処方をほどこし続けた。

夜…。
ディグが目を覚ます。
横わらにシーネが寝息をたて眠っていた。
今まで看病してくれていたのか…。
ディグはシーネの髪に触れてみた。彼女は本当にアサシンなのか…こんな細いからだでどうしてアサシンなんかに…。

・・・・・・・・

ディグが彼女とであったのはミミズ砂漠でのことだった。慣れない手つきで高価なジュルを振り回し賢明に戦うシーネを助けたことから始まった。
まだ無口だったシーネは何も語らなかった。ディグも必要以上に聞きはしなかった。
ただ、兄を探している…
それだけはディグに伝えていた。それからなんとなくつるんでいた二人だったが最高のパートナーになっていた。

「兄か…」

ディグがタバコを吹かそうとするとシーネがむくりと起きてなみだ目で訴えた。

「ディグ…体に障るわ…。お願い止めて…。
それにダンジョン内ではサングラスはやめて、ただでさえ視界が悪いのにどうしてディグはいつもいつも…」

いつもいつも先に歩くの?
そういいかけた彼女の唇をディグが塞いだ。

「ありがとう…シーネ…」

彼の胸にはシーネを愛しいと思う気持ちでいっぱいになっていた。
突然のできごとにシーネは目を丸くしていた。初めてのキス…。パートナーだったはずの彼が一人の男性になる。
シーネにはその急激な変化に戸惑いを隠せなかった。
もう一度ディグがシーネに触れる。
ピクリと体が跳ねるが抵抗できなかった。

--ディグ…しらない顔をしてる…。
--私…私にキスをした…。どうして…。

ディグも自分の行動に驚いていた。
いつもはふざけた態度だが精神はきわめている。こんな情に流されるような自分ではない。
しかし止められなかった。シーネが自分を助けてくれたことがただパートナーを守るための行為だったとしてもディグにはそれが嬉しかった。
こんな気持ちが胸にこみ上げてくるのは初めてだった。

ディグがまたシーネにキスをする。
一瞬…兄の顔が浮かんだような気がした。だが次の瞬間にはディグにすべてをゆだねてしまっていた。

ウィザードなのに傷だらけの体…ディグはこんなに傷ついていたのだ。
自分にはあまり傷がないというのに。いまさら彼が自分を守ってくれていたのだと気付く。

「馬鹿…」

シーネが口を動かす。
ディグは目を細め、また…シーネに軽くキスをした。

ドサリとベットに押し倒される。一瞬傷が痛んだが、目の前のお姫様にその痛みも忘れてしまっていた。
やすっぽいベッドのマットレスが沈む。キシリと音を立てベッドが揺れる。
シーネの肩がかくかくと震えていた。

「怖いか」

シーネがこくりと頷く。

---大丈夫だ…。

今までいろいろ危険な目にあってきた。膝が震えるほどの恐怖にもみまわれたこともある。
だけれど違う…。
その恐怖とは違う…。
もっと違う…何かが…。

サイドワインダーにかまれた傷跡をチラリと見る。
ディグがその様子に気付きこう言った。

「おまえのせいで俺は傷だらけだ。お前にも俺だけの傷をつけても…いいだろう?」

ディグはシーネの返答も聞かずにまだ未熟な胸にそっと触れる。
自分で触れるのとは違う感じがシーネの体を駆け巡る。

「あ……」

声が漏れるのが止められなかった。
口をいくら硬くしていたももれてしまう恍惚の声。
シーネ自身ももう止められなかった。

薄いシーフクロースをやさしく脱がす。日にあたらない部分の肌が月明かりに照らされ余計に白く見える。
ふくらみをそっとなでられると快感が体中を駆け巡った。
シーネの体は悦びに震え、その反応に答えるかのようにディグの物も反応しはじめていた。

シーネの秘部に触れる。
初めて男性に触れられるソレは潤い満ち、なにかを望んでいるかのような音をみだらに立てていた。ぴちゃぴちゃと水っぽい音をたててディグはシーネの一番敏感な部分を探していた。
そっと突起物を触れる、初めての快感にシーネが腰を浮かせ抵抗する。
シーネの力ならば、たとえ男とはいえウィザード。逃れることは安易であろうに、シーネはそんなこともすっかり忘れていた。

「あ、、ひゃぁ…ディグ…ああっ…だめ…嫌ぁ…」

快感と恐怖の間で喘ぐシーネを見ているだけでディグは爆発しそうになっていた。
…もっと苛めてやりたい。シーネの困る顔を見てみたい…。
ディグは起き上がりズボンのジッパーに手をかけた。

たった今はじめてのキスをして
たった今はじめて男性に快楽を得ていた少女にとってそれは異様な物にしか見えなかった。

いくらシーネがはじめてとはいえどもこういった知識がないわけではない。
男性がどういったことを喜ぶのか知らないわけではない。
無言でディグの物を見つめるシーネだったが、意を決したのかそっと両手で触れていた。

「ん…」

ディグが快楽に顔をゆがめる。

やさしく触れるように触っているとディグが上から手を握り締めた。

「もう少し…こう強く…そう…そうだ…」

初めてのことにシーネは頭がパニックだった。
ディグが手を離したがシーネはその行為に没頭し続けた。
ディグの声が荒ぐ、悦楽の声を出し自分の奉仕に身を震わせている。
そんな男性を見るのは初めてだったが、シーネはたまらない気持ちになっていった。

…私、この人を愛したい…。

思わず口をつけるビクリとディグの体が反応したが何も抵抗はしなかった。
独特なにおいが鼻をつく、ねっとりとした粘液が舌を刺激するが苦にならなかった。
口に含んでは離し、含んでは離し…。
まだ覚束ない動作でディグを愛し続ける。

グイっと頭をつかまれた。
そのまま押し込めるように動かされる。口いっぱいになった唾液をおもわず飲み込んでしまう。

「あっ…で、、出る…」

ディグがシーネの中に自分の欲望をぶちまける。
シーネは突然の事に対応できずにそのまま喉に滑り込ませてしまった。

「ん…んぐ…っ…」
「すまん…シーネ…大丈夫か?」

気持ち悪かったが嫌ではなかった。
初めて困った顔をしたディグを見た気がする。いつもは自分が苛められているからかもしれない。

「大丈夫…よ…」

瞳に涙を浮かべながらもシーネは懸命に答えた。
自分の欲望を受け止めてくれたシーネにディグはたまらない気持ちになっていた。
317名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 01:01 ID:i3fa7lNE
乱暴に彼女を抱く。
さっきとは違う、あらあらしく自分の感情を投げつけていた。
…めちゃくちゃにしたい…。
……俺はどうかしているのかもしれない…彼女の髪には魔力でも潜んでいるのかもしれない…

この世界にはテンプテーションの魔法はまだ存在しない。
ダンサーという職業が使えるらしいが、まだそういった職種はみたことがない。
もしかしたらシーネはテンプテーションが使えるのか…?そんな気分になるほど今夜は彼女が妖艶に見えた。

ふと昼ごろの情事を思い出す。
あのときは裸をみても何も感じなかったのに…。男と女は不思議なものだ…

ディグは自分の感情を整理しながら、そんなことを考えていた。

シーネの体に自分の物を突き立てる。
シーネは恥ずかしさに顔を隠しているがその色は真っ赤に染まっていた。

「…痛かったら…やめるからな…ちゃんと言えよ…」
「う…ん…」

少しずつシーネの体に埋まっていく分身。
2次職になりながらも体の小さいシーネの中はそれは狭いものだった。

「ふ・・・あぁ…あ、、、ディ…ディグ…」

挿入するには十分なはずの潤いもシーネにとっては無意味だった。
今まで戦闘で傷つくことはいくらでもあった、しかしこの痛みは違う。ディグはふっと抵抗を感じなくなった。
破瓜の瞬間だった。

苦痛に顔をゆがめるシーネ。ぽたりと血がシーツを汚す。
シーネは痛みと恐怖でかくかくと震えていた。

「大丈夫だ…ゆっくりするからな…」

腰のゆっくりと奥へ沈める。シーネの胎内は狭く自分の分身を咥えて離さなかった。

「あっ!ああぁぁっ!!」

シーネの体が反応するたびに締め付けられる。それにあわせるようにストロークを長くしていく。

「きゃぁ…。あっ…いっうぅ……ん…はぁ…」

激しい痛みが自分を貫く。
傷つくのはいやだけれど自分を傷つけているのがディグだと思うとその痛みは快感に変わっていった。
ディグの切なそうな顔を見る。苦しそうに目を細め快感を求めるように動くディグ。

最初は苦痛でしかなかった行為がシーネに快感を与えるようになっていった。
自然に声が洩れる。

「あっ…あぁっ…ディグ…い…きもちぃいい…」

自ら気持ちを声に出すとますます感情が高ぶっていく。
ディグもシーネの乱れ様を見ているだけで自分が爆発しそうだった。

「ひゃぁあっ…ディグ…だめぇ…なんか…おかしくなっちゃ…ああっ」

涙を流しながらシーネの瞳がうるうると輝く。
ディグはこのときを待っていたかのように更に激しく打ち付けた。

「こ・・こわれちゃうよおぉっ!!いやぁっあ!ああぁっディグ!!!」

シーネの中が急にきつく締まった。
ディグは予想していたとはいえあまりの衝撃に自分を抑えきれなくなっていた。

「だ…だめだ…出すぞ…」
「…?え?あ…だ…だめ…あぁっあ!あ!」

ディグの顔が苦しそうに変わる。
シーネの中、奥深くに自分を放出する。女という空間は男にとって暗く広い闇の様だった。
自分を吸い込み渦巻いていく。
なにもかも囚われてしまいそうな…。一瞬だけだがそんな気分がしてならなかった。

初めて…というわけではないのだが。
このときばかりはいつもと違う感覚が自分を締め付ける。ディグは傷の痛みを感じ崩れこんだ。

自分の胸の下でシーネが肌を桜色に染め肩で息をし、ぐったりとしていた。

…窓の外の月は
黒く厚い雲に覆われ始めていた…。

*******************
WIZアサってすきなのにだれ〜も書かないような気がしたんで
書いてみました。
実在の人物がいるとはおもいませんが。
関係ありませんのでよろしゅうおねがいしまつ。

感想批評いただけると今後の励みになります…。
誤字脱字は多めにみてやってくだしぃ。

それではぐそい気分でねまつもやすみなさいまし。
318名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 01:05 ID:iHKv1xjY
あー、・・・、が多いね。

うん、読んでて良い悪いはどちらかというと、良い傾向だったんだけど
レア廚?と思い始めたら一気に興ざめというか萎えたというか。

もうちょっと違う書き方があったんじゃないかなぁ、と思うかな。

何らかの大賞とかの選考でそこそこの賞を取った人へのコメントでよく見る、
『荒削りだが将来性を感じる。』といった感じ。
あと何度か推敲して、違う表現とか見つけて書き直してみるのを繰り返してみると、
もっと良いモノができるだろうし、今後の糧になると思うから。うん。

で、結局何が言いたいか、っつーと。

ガンガレ!!
319318sage :2003/04/10(木) 01:07 ID:iHKv1xjY
うぇい、さっきのは>>276氏に対してのレスです。
320名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 01:20 ID:fjOs5AAs
>>318
自分はレア廚と言うよりも、マジアコのコンビで窓手で狩りしてんじゃねーよボケだからwizプリコンビに痛いおしおきされるんだよバーカ
とおもってしまう自分が嫌だ・・・>>276氏の作品は遠まわしな職叩きじゃないと信じたい。

>>314-317
これで終わりなんでしょうか?
アサの兄とかの話は語られないのでしょうか?
だとしたらちょっと拍子抜けですかね。
321名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 05:44 ID:lAVw4FW6
な、なんでこんなに評価きびしいん?(´д`)イヤ、ソボクナギモン
自分は萌え小説読めるだけで幸せなんだが・・
322名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 06:23 ID:azWJ9pRM
226神降臨以降、みんな舌が肥えてるね。
漏 れ も 信 者 に な っ た わ け だ が 。
スレのレベルが上がることにつながるし、
そういう切磋琢磨する雰囲気もいいんじゃないのかとは思うけど。
批判OKって書いてる作者様だけ厳しく評価するとかどうよ。
323名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 06:29 ID:c5PQ3yR6
いくらマジでも、仮にINT124のNB食らっても300もいかないぞ、という戯言

>>311
この程度なんて比じゃないくらいおかしいのが結構いそうだがな


>>320と同じことを感じてしまう自分が_| ̄|○
324名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 07:05 ID:i3fa7lNE
終わりじゃないんですが。
このまま書いてるとだらだらいきそーでして。
一応区切っておきました。

もちろん続きはあります。UPですか?いつになるかわかりませんが何か_| ̄|○
325名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 14:12 ID:X68xjmPM
>>276殿
漏れも鬼畜系は無問題なのですが、今回のはちとばかし後味が悪かったかも(;´Д`)
個人的にはベタな展開でもマジにWizを打ち負かして欲しかったなぁ。
アコたんの悲痛な心境の描写はGJですた、いけないとわかりつつ(*´Д`)ハァハァ

>>314殿
途中の展開やえちシーンは凄く好みなんだけど、
えちシーンの最後はもうちょっと引っ張って欲しいと思いますた(*´Д`)b
続きも楽しみにしてますぞー。


と偉そうに批判してるけど、ともかく言えることは
藻 前 さ ん 方 最 高 (*´Д`)
の一点で。
326名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/04/10(木) 18:02 ID:bnH5DWNQ
少々まとまりがない。以上。
あ、面白かったですよ?
327名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/10(木) 20:38 ID:QU.zZ7x2
>>276
あのー、パラレルでマジ×アコのラブラブの方の幸せなのを書いても良いですか?
分岐点は、>293の後からってことで……

漏れは、鬼畜だけで終わるのは、いやなんだー(TT
328276sage :2003/04/10(木) 21:57 ID:xImuZlJ6
帰宅して来てみたら、思った以上の反響がっ!
読むのも好きだけど、書く側はまりそう…。ありがとうございます。
ちょこちょことレスをば。

>>312
これでもっとねちねちとした描写でマジの悲痛な描写も書き込まれたらと思うと・・・まあ
次はそういう描写ができるといいなぁ…。

>>318
確かに、「…」乱用しすぎ_| ̄|○
wizは過去に支援intプリと組んでいたけれど、スキル取り失敗が理由で捨てられ、
マドハンドに襲われるワナにかけられたって過去が…。とかにしようとしたけど、
ますますだらだらになりそうで、あんなオチに。 がんばりますー。

>>322
226氏の作品がなかったら、私も書こうと思わなかったぐらいすばらしすぎ。あと38,49氏。

>>320 323
そういう風潮を背景に使ったのは確か…。私はそういうコンビ、見ていて萌えるので好き(笑)

>>327
あ、是非。325氏の言う展開とか、とにかく分岐でハッピーエンドも読みたいので。

次はあこxあこ作品を書いてみようかな…。
329名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/11(金) 02:07 ID:4zUmbrPs
よーしパパ便乗してお願いしちゃうぞー

>>226殿
>>251-257のお話、「初めてのお客さん編」書いてもよろしいでしょうか?(;´Д`)
330式蝶 :2003/04/11(金) 04:18 ID:xUli/F5I
はじめまして、4/10日にここ発見したものです。
SSいくつか読ませてもらいました。皆さん文章力もストーリー制作力もすごくてビックリ。
いっぱい萌えさせていただきました。
しかし、SS読んでて私の中で何かが疼いたんです、「私も書きたいっ!!」って。
と、言うわけで書きたいのですが、その前に質問をちょっと。
まず一つ目、「萌えるエロ小説」ってなってますけど、エロって、
性的交配の描写(またはそれに等しいレベルのもの)を含まなければならないのでしょうか?
(軽度の性的表現を含む、レベルではダメか?という質問)
二つ目、作者自身、未体験なんだけど……
三つ目、そもそもSS自体トータルで1回しか書いたこと無いんだけど……

……さて、どうしたもんでしょ?
他のスレ行け!!って言われそうだけど18禁のボーダーラインが今1つはっきり見えなくて……

え゛っ!?それ以前に書くな!?
331名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/11(金) 04:34 ID:WHPwuDoE
>>330
無理にエロ書きたくなければ萌え小説スレにでも書けばいいんじゃないですか?
332226sage :2003/04/11(金) 04:54 ID:pAX8Qifc
好評感謝ィェァ。次回作構想中ですが、アチャたん×騎士たんみたいなまともなシナリオは期待しない方がよさげかも……。

>>329
構いませんよー。
てか是非おながいします(*´Д`)人
当方今のところ野郎書く気ありませんので(何
333314sage :2003/04/11(金) 07:38 ID:XGEk5Gcw
ササッ

ありがとうございましたです。
自分の技量が足らんのに皆様読んでくれて漏れウレシゥィでつ・゚・(ノД`)・゚・

続き。読みたいですか?
あ、読みたくないですね、スイマセンで直してキマス…_| ̄|○
334名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/11(金) 11:31 ID:gbGqdZ5g
>332
自分レズ好きーなのでがんがん書いちゃってください

   _、_
( ,_ノ` )b
335272sage :2003/04/11(金) 12:55 ID:LQmwd.JA
男同士・・・はさすがにダメポ?

♂萌えゑろ小説スレさみしいのですよ(´・ω・`)
男同士だけど女性化して・・・ってのはどうです喪前様方?(*´∀`)
レズー好き多いなら普通にレズネタのほうがいいか・・・
|♂萌え|   λ,,,,,,,
336名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/11(金) 19:39 ID:zJCupw7Q
>>330
エロについてはまぁ、なんつーか>>1参照、その後自分で考えてください。

エロは無理に書く必要ないし、エロが無いなぁ、と思ったら萌え小説スレに旅立てばなんのことはなし。
まぁ、現状萌え小説スレがお寒い状態だからキミのSSひとつで盛り上がるやもしらんが。

そうなったらそうなったで、萌え小説スレの活性化にもつながるからいいんじゃないかな?

まぁ、なんつーか。

結局のところ貴卿の書きたいと思われるものを書かれよ。
337329sage :2003/04/11(金) 22:29 ID:4zUmbrPs
ばち――ん。
乾いた音が部屋に響く。

「この……大馬鹿野郎っ!!」
ギルマスの騎士さんの怒声が後を追うように響く。
わたしは痺れる左頬を押さえたまま、黙ってうつむいていた。
「あのマフラーはなぁ……こいつが何ヶ月もの間金を貯め続けてやっと買えたものなんだよ!
 それをお前は安易に赤の他人に貸したりしやがって……その結果がこれか!!」
持っていたマフラーを、苛立たしげに投げつけられる。
ハエで飛んでしまったあの人から渡された、アサシンさんのものとは違うマフラー。
そのアサシンさんは、怒鳴り続ける騎士さんの横で黙ったまま、私を見続けている。
――騎士さんの怒声よりも、アサシンさんのその視線が辛かった。
「……もう、その位にしておけ」
「――!?なっ、お前なぁ、あれはお前の木琴だろ!もっと何か言う事ないのかよ!」
「…俺は彼女を信頼して木琴を預けた。
 その時点で木琴を失う事も考慮していたから、責める必要は感じない」
……っ…!
アサシンさんの低く通る声が、何よりわたしの心を締め付ける。
わたし、アサシンさんの信頼を裏切っちゃったんだ――

「あ……あのっ!」
涙で震える声をごまかすように、大声で訴える。
「わたし……わたし弁償します……っ!」
「弁償するって……お前、あのマフラーがどれだけ値段の張るものなのかわかってるのか!?
 そのマフラーを売ったって何の足しにもならない位バカ高い代物なんだぞ!?」
知っている。
以前アサシンさんに聞いたことがあるけど、とても普通のやり方じゃ払えそうにない値段。
――普通のやり方ならば。
「大丈夫です……お金のあては……あります」
「あてはあるって……お前」
「…ちょっと待っていて下さい!」
「お、おい!あてって何の事だよ!」
騎士さんの声を振り切り、わたしは駆け出した。
この間見つけたあの館に向かって。


しばらくした後、わたしは木琴の代金を持ってギルドの部屋に戻って来た。
「お……お前、この金……」
騎士さんが目を丸くする。
アサシンさんは――表情を変えない。
「……お前、まさか……」
「あ、大丈夫です……泥棒とかそう言う事は決してしてませんので……」
「そうか……ならいいんだが、じゃあどっからこんな大金を?」
問い詰める騎士さん。当然の疑問だと思う。
だけど――その問いには答えられない。
わたしは黙ったまま、胸につけたギルドのエンブレムを外して騎士さんに手渡した。
「――今までお世話になりました。楽しかったです」
「お、お前……」
「そのお金は誓って悪いことをして得たお金ではないです。
 けど……そのお金を得るにあたって、わたしはどうしてもギルドを抜けなくちゃならなくて……」
「いや、だからどうやってこのお金を――」
「――それ以上は聞くな」
アサシンさんが騎士さんの問いをさえぎる。
――そして、きょとんとした騎士さんを尻目に再び壁際に寄りかかる。
「……それではっ」
気のきいた別れ文句も思いつかないまま、
アサシンさんと視線を合わせられないまま、わたしは部屋を飛び出した。

外は雨が降り始めていた。
雨に濡れかかったわたしを、ひとりの女性が傘を持って迎えてくれる。
「お別れの挨拶はすんだのかい?」
「……はい、今のわたしはギルド未所属の身です」
「さすがにギルドに入ったままじゃこのお仕事もやりにくいからねぇ……
 ま、辛いだろうけど今生の別れってわけでもなし、元気出しな」
「はい……有難うございます、女将さん」
「――さ、行こうか。あんたの新しい職場に」

プロンテラ裏通りにある小さなお店。
入口をくぐり中に入ると、原色を基調とした照明が談笑するお客さん達を照らしていた。
女将さんと一緒に賑わう店内を進み、酒瓶の並んだカウンターに向かう。
「この嬢ちゃんが新しい従業員だ。よろしくな」
「あ、あの……これからよろしくお願いしますっ」
「へい、よろしくな。……大変かもしれないけど頑張んなよ」
ちょっと出っ歯なバーテンのお兄さんは、そう言って私の頭をくしゃくしゃと撫でる。
萎縮しながらもぺこりと頭を下げ、女将さんの後について店の奥にある階段を昇る。
――この先にあるのが、わたしの新しいお仕事の場。
勤まるかどうかわからないけど……お金を払った以上、やるしかない。
昇るたびにきしむ階段の音が、わたしの心に重く響いた。

女将さんに連れられて来た客室。
1階よりも強い色彩の室内には、大きなベッド以外に目立ったものは見当たらない。
「さて――ひとつ聞くけど、あんた処女かい?」
ベッドに腰掛けた女将さんはいきなりな質問をぶつけてくる。
「あ…あの、えっと……」
「……その様子だと処女みたいだね。
 初めての相手は高く買ってもらえるけど……あんた、覚悟はできてるのかい?」
ベッドをきしませながら、哀れみを含んだ声で尋ねられる。
だけど…覚悟のあるなしは関係なく、もう……戻れない。
「――はい、大丈夫です」
「……そうかい。2、3日後には客が見つかると思うから、
 それまでは店の雑用を手伝ってておくれ」
それだけ言うと、女将さんは黙ったまま部屋を後にする。
――わずかな震えをごまかすように、わたしは自分の身体を抱き締めた。
338329sage :2003/04/11(金) 22:30 ID:4zUmbrPs
女将さんの言葉に反して、初めてのお客様は翌日に見つかった。
オペラグラスで顔を隠したそのお客様とカウンターで対面する。
「い、いらっしゃい、ませ!…ご、御指名、有難うございましたっ」
女将さんに教えられた文句を、しどろもどろになりながら言うわたし。
「……。」
う、お客様は黙ったままだ。呆れちゃってるかな……?
「あー、すまないねお客さん。この娘まだ勤めたばっかりでさ。
 まあ初々しさがウリって事で大目に見てやっとくれ」
「……。」
女将さんの言葉に、お客様は黙って頷く。
……怖いお客様なのかも。
乱暴されちゃうのかな。痛いのは…我慢できるかな……
「初めは苦しいだろうけど、お客さんを突き飛ばしたりするんじゃないよ。
 そら、行ってきなっ!」
女将さんに小声で送り出されて、わたしはお客様と二人で客室に向かった。

「え、えっと……これから、よろしくお願いします……」
「……。」
――ベッドの上に、お客様と二人きり。
女将さんに教えられたセリフを言っても、お客さんは何も話そうとはしない。
……うぅ、どうしよう。
男の人と二人きりになるなんて事今までなかったから、それだけで凄く緊張しちゃう。
まして相手はお客様なのだから、余計に気を使っちゃって……
「――ひ!」
お客様に急に抱き寄せられ、思わずうわずった声が出ちゃった。
いけない、早く謝らなきゃお客様を怒らせちゃう!
「あ、す、すみません!あの、今のは、急な事でびっくりしちゃっ――」
んむ――
お客様の唇が、わたしの言葉をさえぎる。
どくん、と一気に高鳴る鼓動。すぐ側に感じられるお客様の息遣い。
わたし――今、男の人とキスしてる……
「ん…んむ……ちゅ……」
お客様が舌をわたしの口の中に絡めてくる。
戸惑いながらもそれを受け入れ、お客様の舌とわたしの舌が何度か触れ合う。
何だか――変な気持ち。
頭がだんだん真っ白になって、身体はだんだん熱くなって……
「……ぷはぁ」
お客様が口を離すと、そのままわたしはベッドに崩れ落ちた。

「……。」
お客様は黙ったまま、わたしの服に手をかける。
女将さんから支給された、はだけさせやすい衣装。
もちろん――抵抗はしない。
ぱちん、ぱちんとホックが外される音を、身を硬くしながらじっと聞いている。
――だめ、恥ずかしくて目を開けてられない……。
衣装が解かれる感覚と、肌に風があたる感覚。
そして…はだけたわたしの胸に向けられたお客様の視線。
ぎゅっと目を閉じたまま、それらの感覚に身体が火照ってくるのを感じていた。
「……あ!」
胸に圧力がかかる。
見られて熱く火照った胸が、お客様に弄られているのがわかる。
手のひらで押して、そのまま掴むように揉んで――
「あ、あぅっ!」
――先端の突起を、こりこりと刺激されている。
「…あ、あ……はぅ……」
お客様に胸を弄られるたびに、胸の火照りが下半身に移っていく。
不思議と――嫌な感じは全くしない。
お客様が優しくしてくれてるからかな……?
「ん……んぅ、っは……」
短く息を吐いて快感から逃れようとしても、お客様は新たな快楽を与え続けてくる。
固くなった突起を摘まれ、そのまま全体をふるふると揺さぶられ……。
そうされ続けているうちに、あそこが段々ムズムズしていくのを感じていく。
…だめ、胸だけじゃなくて、あそこも弄って欲しい……

「はぁ、あ……あの、お客様……」
吐息混じりに言いながら、ゆっくりと瞳を開ける。
わたしの胸に伸びたお客様のたくましい腕をうっとりと眺めながら……
……自分で、スカートのホックを外す。
「こちらも、お願い…します……」
言った瞬間、自分の顔がぼっと赤くなるのを感じる。
…きっと今のわたし、凄くえっちな顔をしてるんだろな……。
「……。」
お客様はためらうように少しだけ動きを止めた後、
ゆっくりとわたしの下半身へ腕を伸ばしていく。
くちゅ……。
「んっ――!」
下着の上から触られただけでも、あそこが凄く濡れていることがわかる。
お客様は感触を確かめるように、下着の上からふにふにと圧力をかけ続けた。
「ん、う、んぅ……っ!」
胸を触られた時よりも強い刺激が一気に押し寄せる。
だめ、耐えられない……っ!
「んっ…あ、はぁっ……!」
お客様にあそこを弄られる度に、必死に押さえていた快楽の声が少しずつ漏れていく。
指で差し込むように押さえつけたり、逆手でお尻から全体的に撫で上げたり。
しばらくお客様に弄られた後……お客様は下着の両端に手をかけた。
「あ――!」
思わず驚きの声が漏れる。
だけど、駄目だなんてもちろん言えない。
恥ずかしいけど、お客様に逆らうわけにはいかない。
――お尻を少し上げて、お客様が下着を脱がせやすいように配慮する。
下着はするすると下ろされ……やがて完全に取り去られた。
「は…ぅ……」
再びぎゅっと目をつむってしまったわたしが感じるのは、
あそこから溢れる愛液がお尻を伝う感触と、そんな嫌らしいあそこを見つめるお客様の視線。
見られている事を意識すると、恥ずかしさでますますあそこが濡れていく。
そんな循環を断ち切ったのは――お客様の指だった。
「ひゃ、あぅっ!?」
お客様の指が、あそこから愛液をすくい出すように挿し込まれた。
突然の刺激を拒絶するように、わたしの腰ががくんと動く。
だけどお客様は左手でわたしの腰を押さえつけて逃さない。
そして右手の人差し指であそこの中をくちゅくちゅと掻き回しながら、
親指でクリトリスを控えめに圧迫する。
「あ、はぅ……っ!お、お客さま……っ!」
……恥ずかしいけど、自分でこんな風にあそこを弄った事はある。
だけど…自分でする時と違って、人にしてもらうと快楽から逃れられない……!
腰をよじらせてもお客様の指から逃れられず、かえって別の場所を刺激してしまい――
「は、あくっ……!?」
――あっさりと、わたしは軽く達してしまった。
「…はぁ、は……あ……」
お客様の指がわたしを解放する。
気持ちいいけど……これじゃお客様を満足させられない。
お客様を満足させるためには――
339329sage :2003/04/11(金) 22:30 ID:4zUmbrPs
「…お客様……」
再び、わたしは瞳を開ける。
そして恥ずかしいのを我慢して、お客様に向かって脚を大きく開く。
「……どうぞ、お客様のを入れて下さい……」
女将さんに教えられてなかったけど、無意識のうちに発せられた言葉。
…自分でも驚いたけど、お客様はもっと驚いたみたい。
仕方ないよね、初めてのお客様相手にこんな手慣れた素振りを見せちゃったら。
「……。」
わずかな硬直の後、お客様は意を決したように自分の下着を下ろす。
「――!」
あらわになったお客様のそれを見て、思わず息を飲む。
予想はしていたけど、あんなにおっきかったなんて……。
……本当に、あれがわたしのあそこに入っちゃうの?
「………。」
お客様はゆっくりとわたしのあそこに腰を寄せてくる。
本当はまだ心の準備ができてないけど……とにかく、頑張るしかない。
こんなに濡れているんだもん、きっと平気――
じゅぷ……
「―――っ!!」
お客様がわたしの中に侵入した瞬間、侵入を拒むわたし自身の抵抗を感じた。
だめ、やっぱり入らない――
ぐ…ぐぐっ……ぬっ……
「――〜〜っっ!!」
お客様は抵抗を無視してそのまま進んでくる。
――ぷちん、という何かが切れたような感覚。
次の瞬間、傷口をこじ開けられるような激痛があそこを貫く。
――痛い、痛い、痛い――!!
「――っは、あ――!!」
荒く息を吐いて必死に痛みをごまかす。
そうしている間にもお客様はどんどん進んでくる。
もう駄目、これ以上入らない、抜いてほしい!
――だけど、それじゃお客様が満足できない。
――だけど、だめ、もう――!

「……もっと力を抜くんだ」

――え?
初めて聞いた、お客様の声。
低く透き通った、聞いてて心地の良い声。
…聞いた事のある、懐かしい、声。

「…は、はいっ……うくぅ……」
とにかくお客様の言う通り、何とか脚の緊張を緩めようとする。
でもやっぱり痛みが邪魔で力が入っちゃ――
「――ひゃんっ!?」
痛みを押しのけるように、強い刺激が紛れ込んでくる。
お客様がわたしに挿し込みながら、左手でクリトリスを弄ったみたい。
同時に右手で胸を優しく撫でられ、乳首を舌で愛撫される。
「あ、あぁ……はぁ……っ!」
断続的に続く痛みが、それ以上の勢いで押し寄せる快楽に押し流されていく。
――気がついたら、お客様とわたしは完全に繋がっていた。
「…は、あ……んっ……」
「……良く我慢したな。…動くぞ……」
また、聞き覚えのある声。
だけどその声の主が誰なのか思い出す前に、次の痛みと快楽が押し寄せてくる。
「――っ!?は、あっ…あぁん……っ!」
お客様はわたしの胸に両手を添えながら、確かめるように腰を前後させる。
ずっ……ずずっ…ぬ……
引き抜かれた時には甘い痺れが、
挿し込まれた時にはわずかな痛みとそれ以上の快楽が。
お客様のリードに合わせ、的確にわたしの意識を白く染めていく。
「く、や…あぁ……っ!…お客さまぁ……わたし…わたし……っ!」
もう、どこかに飛んでいってしまいそう。
一人で飛んでいくのは怖いから、わたしはお客様にしがみ付いた。
鍛えられたたくましい身体。
懐かしい髪のにおい。
そして……。

「……すまない」
この声。
「私が安易に木琴を貸したりしなければ、
 お前にこんな辛い思いをさせなくて済んだのに……」
いつもわたしを陰で支えてくれた、低くて優しい声。
――思い出した、この声が誰の声なのか。
「もう、ギルドに戻ることはないのか……?」
いつも冷静だったその声に、涙声が混じっている。
わたしは荒く息を吐きながら、お客様の顔を隠すオペラマスクをゆっくりと外した。
「…あ……」
――やっぱり、この人だったんだ――。
ギルドの中でもいちばん寡黙で、でもいちばんみんなを気遣ってた人。
……わたしのあこがれだった人。
その瞳からは、今まで見たことのなかった涙がぽろぽろとこぼれていた。
340329sage :2003/04/11(金) 22:31 ID:4zUmbrPs
「……『お客様』、」
慰めるように、わたしは彼を抱き寄せ、キスをする。
「…ん……これはわたしが自分で決めた事です、
 お客様が責任を感じる必要はまったくありません。」
彼がそうしてくれたように、自分の舌を彼の口の中に滑り込ませる。
「……。」
一瞬戸惑った後、彼も応じてくれる。
「……できれば、」
キスの合間の彼の言葉。
「客としてではなく、」
ちゅ……
「恋人としてお前を――」
――ちゅ、んむ……ん……ぷはぁ。
「……お客様、それ以上は言っちゃダメです」
言って、再び彼の口を塞ぐ。
「…んむ……初めてのお客様が貴方だった。
 それだけで……んっ…わたしは満足ですよ……」
「……っ!」
――彼の腰の動きが、わずかに速くなる。
もう、痛いのはどこかに飛んでっちゃった。
快楽を求めるお客と、それを受け入れ、共有しようとするわたし。
過去に何があろうと、今はただ、それだけの関係。
「あ、あぁっ!お客様……いいです……っ!」
彼の動きに合わせて腰を動かし、唇で激しく彼を求め続ける。
彼に最奥を突かれるたびに、ギルドの思い出が白く塗り潰されていく。
あの人への淡い想いが……真っ白に塗り潰されていく。
「…くっ……!」
彼が一瞬呻き、わたしから腰を引き抜こうとする。
――駄目、そのままわたしの中まで白く染めてちょうだい――!
「――っ!?」
両脚を彼の腰に絡め、彼を逃さないようにする。
「ば、お前、やめ……っ!」
何とかわたしから引き抜こうとする彼だが、わたしは両脚でしっかりと彼を掴んで離さない。
そしてそのまま腰を揺さぶり、彼の達成を促す。
「く、あ……駄目だ、離れ……っく!」
切なげな声をあげると、彼はそれまで止めていた腰を激しく動かした。
そして――びくりと腰を震わせ、そのまま動きを止めた。
「あ――あぁっ――!!」
彼の放った熱いほどばしりが、わたしの最奥を強く打ち付ける。
わたしの中で彼が激しく脈打って、あそこが熱い液体でいっぱいになって――

「――ひゃ、ああぁぁ――――っ!!」
――液体があそこを逆流して溢れ出たのを感じた瞬間、意識が真っ白になった。


「……は、あぁ、っは……」
でも……大丈夫。
彼にしがみ付いているから、どこかへ飛んじゃったりはしない。
「…く……」
彼もわたしと繋がって離さないでいてくれる。
はじめはあんなに痛かった彼自身が、今ではあそことひとつになったみたい。
「……まだ引き抜かせてくれないのか?」
「ん、駄目です……もう少しだけ」
彼と繋がった腰をゆさゆさと揺すって、さっきまでの余韻を楽しむ。
「馬鹿……なんで腰を離そうとしなかったんだ」
わたしの動きに合わせながらも、彼は怒ったように言った。
「…男の人は中に出した方が気持ちいい、って聞いた事があるから……」
本当はわたしが中に出して欲しかったんだけど、それを言うとますます怒りそうなので黙っていた。
「…子供ができても責任はとれないぞ……?」
「あ、それは大丈夫です。お客様に迷惑はかけさせないですよ」
ちょっとプロを気取ったつもりで笑ってみせる。
また怒られると思ったけど……彼は急に寂しげな表情になって言った。

「お前を抱けるのも、今夜限り……なんだな」
「…そう、ですね……。ですが――」
――また御指名いただければ。
そう言いかけた言葉がつまる。
それを言ってしまうと、何か大切なものが崩れてしまうような気がしたから。
「――ですが、今夜の事は忘れません」
言って、彼をぎゅっと抱き締める。
「今までの思い出もお客様との想い出も全て――この夜に閉じ込めて大事にしまっておきます」
「……ああ」
小さく、彼はうなずく。
そして再び、互いの唇を優しく合わせあう。
互いにこの夜の想いを証として刻むように。

そのまま、わたし達は短いまどろみに落ちていった。
341329sage :2003/04/11(金) 22:31 ID:4zUmbrPs
――目が覚めると、世界は一変していた。
客室を照らす灯りは陽光に、
ちょっと硬めのベッドはやわらかな草むらに、
身を包む娼婦の衣装は弓手の服に、
そして彼のぬくもりは――女性の騎士のぬくもりに。

「目が覚めた?」
今のわたしの御主人様であるその騎士は、眠っていたわたしの膝枕をしながら微笑む。
「…あ!ご、ごめんなさい、わたし……」
「弓の稽古からなかなか戻らないと思ったらこんな所で幸せそうに眠ってるんだもの……
 いったい、どんな夢を見ていたの?」
「…えっと……」

 ――憧れていた人の夢を見ていました
「――お店での初めてのお客さんの夢を見ていました。」

夢の内容を思い出し、かあっと顔が赤くなるのがわかる。
そんなわたしを見てか、ちょっとだけむっとした表情をする御主人様。
「ふぅん……で、初めての男はどんな感じだったの?」
「…それは……」

 ――もの静かで優しくて、とても素敵な人で――
「――忘れちゃいました、だいぶ昔の話ですし」

言って、御主人様のふとももにキスをする。
「わたしは御主人様の側にいられる今が幸せですから……過去の事は、もう思い出せません」
御主人様はくすぐったそうに足をよじらせながら、
ふとももの上に乗ったわたしの頭を優しく撫でてくれる。
「そうね……私も、過去のことなんて思い出せない。貴方と居られる今が一番幸せ」
そう言ってくれる御主人様がとても愛しい。
わたしはむくりと起き上がり、素早く御主人様の唇を奪う。
「んっ……ちょ、こら、あわてちゃダメよ。ここじゃさすがに人目が…ね?」
苦笑して立ち上がる御主人様。
「さて、と。それじゃあ寮に戻る?」
「あ…すみません、最後に1射だけ」
言いながら衣服を整え、弓矢を上空に構える。
――雲ひとつない、暖かな青空。
ギルドを飛び出したあの日とは正反対の、美しい青空。

木琴を奪われたあの日に狂った歯車は、わたしと御主人様を巡り合わせた。
だからあの人にも…わたしのせいで同じように歯車の狂ってしまったあの人にも、
わたしでない別の人と幸せになって欲しい。


同じ空の下にいるあの人に届く事を願って。
力強く放たれた銀矢が、陽光を浴びて輝きながら青空に吸い込まれていった。
342329sage :2003/04/11(金) 22:32 ID:4zUmbrPs
>>226殿
というわけで書かせていただきました(・∀・)

つーか長っ!
えろだ行きにすべきだったのでしょうが、
いかんせんこちらの板に直接書き込む方が性に合ってまして…カンニンシテ(;´Д`)人
343式蝶 :2003/04/11(金) 23:12 ID:5Xhy21BY
331様、336様、ご返答ありがとうございますっ!!

337-341見て改めて思った事
「神が……ここのスレには神が……
不覚にも涙ながしますた……
    最高っ!!
344名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/12(土) 02:21 ID:KazbcJ5I
>>342
(*´Д`)

>>343
まあ一応エロスレなわけだし下げようや。
345名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/12(土) 03:22 ID:2jBc/re2
>>335
スルーされてるが女性化ネタキボンヌ…(;´Д`)

>>342
暗殺ええ奴や(つД`)
346名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/12(土) 03:30 ID:ULsTmBYs
>>342
神キター!!
文句ナシに(*´Д`)ハァハァしますた
347名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/12(土) 05:00 ID:JgGdosMY
やべーよ!涙出そう。
そして最近(*´Д`)ハァハァしっぱなし。
小説を書いてくださる方々に大感謝。
348327sage :2003/04/12(土) 08:09 ID:ZmkB7A.o
>276

快諾ありがとうですー。
早速、書き上げたいと思います。
がんばるぞー(><
349名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/12(土) 20:10 ID:YuSntIRg
>>337-342
(*´Д`)b イイッ!
350名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/12(土) 20:54 ID:r3yxewQs
>>337-342
うむ。蟹挟みで中田氏で余韻後にまだ腰をゆるゆる動かすえちぃなあちゃこマンセー

しかし226氏の作品から思ってたことだけど、このSSってROとほとんど関係無いと言うかROじゃなくても成り立ってしまうのが残念と言えば残念。
娼婦、娼館と言う設定を使ってエロとシナリオを両立させてるのは見事だけど。
ROに娼館が存在すれば良かったのに。

まあそんな些細なことも気にならない位、文章は良かったんです。
次作はもう少しROに関係あるような話にしてくれると良いかな・・・と。我侭ですみません。
351名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/12(土) 22:43 ID:SQ8yMU/.
>>314
とってもよいお話でした。
これからもがんばってください。続き楽しみにしてますよ!!
352名無しさん(*´Д`)ハァハァ :2003/04/13(日) 02:00 ID:SHDOezm2
俺はPvPに来てプリーストとハンターに捕まってしまった。

「PvPに騎士一人で来るなんて馬鹿じゃないの?w」

「うるせ〜何人で来ようが俺の勝手だろうが」
後ろで俺がBBで倒したプリーストが起き上がってきた

「痛たた・・本気で殴ること無いじゃないか」
プリーストが俺から受けた傷口をヒールで治しながら俺の元へ近寄ってくる

「PvPで手加減する必要があるはずないだろう」
俺がハンター達に向かって投げ捨てるように言った

「ふむ、、それもそうだね」
ハンターが不適な笑みを浮かべた・・・
急に眠くなってきた、サンドマンだそのまま俺は深い眠りについてしまった。

・・・・・・・どのくらい眠っていただろう、まだ頭がぼーっとしている・・・
意識が戻るのに少し時間がかかった、どうやら俺は家の中にいれられたらしい
あれ?体が動かない、、よく見ると手と足に手錠がかかっている

「やっとお目覚めのようだね」
ハンターの声が聞こえてきた

「てめぇ・・何しやがる、離しやがれ」
俺は大声で叫んだがハンターはニヤニヤ笑っているだけだった
体の自由を奪われて俺は成すすべが無い・・・
突然俺の下半身に違和感を感じた。
なんてこった服を全部脱がされている

「おい、お前ら男だろう俺を脱がせてどうする気だ」
その言葉を叫んだがやはり最悪の事態が起こってしまった

「見ろよこいつのチンポかなりでかいぜ」
プリーストが俺の性器をまじまじと見ている

「やめろ、変態どもが」
俺の叫び声など全く聞いていない様子だ

「なぁ、こいつのチンポでかくさせようぜ」
何言ってやがるこいつら頭がいかれている
プリーストが俺のチンポを手でしごき始めた

「うぁ・・やめろ気持ち悪いそれに俺はお前らにされても気持ち悪いだけだ」
その言葉を聞いてプリーストの手コキが早くなった。
いつの間にかハンターも俺の側に来ていた
するとハンターは近くにあった瓶を取りそれを自分の手に塗り始めた

「いつまで強がっていられるかな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぬぷり
「アァァァァァアァア!!」
今まで味わったことがない感覚に襲われた、一瞬何が起きたかわからなかった、
「どうだい?尻を刺激されるのは気持ちいいだろう?」
ハンターが俺に問いかけてくる
おかしい感じるはずがない俺のチンポが勃起している

「あはは、こんなに勃起させて感じないんじゃなかったのか?w」
プリーストがさっきより強くしごきながら話しかけてくる
「や・・やめてくれ・・・あぁぁ」
俺は情けない声をあげていた、先ほどの俺とは違う人間のように・・・・

「それそろイキそうだな、口でしてやるよ」
そう言うとプリーストは俺のチンポを口に含んだ

「あぁぁん・・・あ・・あぁ・・あは」
「ぺちゃぺちゃ・・・・むちゅ」
「やめろ〜〜〜あ・・・あぁ・・あはぁぁぁぁぁ」
ビュ・・・ビュ・・・・ビュルルル
俺はプリーストの口の中で達してしまった・・・

「あはは、あんた可愛いな」
そう言いながらハンターは俺にキスしてきた

「んっむぅ・・・・むぁ・・・あむ」
舌を絡めてきて頭がとろけそうになる。

「なぁ、またチンコ起ってきたぜとんだ変態だなw」
プリーストが俺を罵っている・・・・もうそんな事どうでもよくなってきた

「そろそろ、俺の方にもいれてもらおうか」

そう言うとハンターが俺のチンコを自分の尻におしつけてきた
ハンターが腰を下ろすと俺のチンコがすんなりハンターの尻に入っていった

「あはぁ・・・こいつのチンポでかくて気持ちいいぜ」
ハンターの中気持ちいい・・・
「ヌチャ・・・・ヌチャ・・・ジュブ」
ローションだろうかハンターの尻は滑っている。
「ハァハァ・・・・なぁ・・俺のも舐めてくれよ」
プリーストが勃起したペニスをハンターの口元に持っていった
「ムチュ・・・・ベチョ・・・・ニュル」
男3人のいやらしい音が部屋中に響きわたっている
「もっと・・・・は・・激しく動かして・・・・くれ」
ハンターが俺に催促してくる
俺はそれに答え腰を激しく振った
「ジュポ・・・ジュポ・・・ジュポ」

「あぁ・・・も・・もうダメだ・・イク・・・・」
「出して・・・・俺の体にかけてくれ・・・・・・」
「あ・・・・あぁぁぁ・・・・あぁあぁぁぁぁぁ」
俺は情けない声をあげハンターの中に出してしまった・・・
「ハァ・・・はぁ・・・・中に出したな・・・」
「ごめん・・・我慢できなくて」
「罰としてお前は俺たちの奴隷だ・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・はい」
俺は断る気力もなかったし、むしろこのままで居たかったのかも知れない・・・
事が一通り済むとハンターとプリーストが部屋から出て行った・・

「おい・・・今度の玩具は壊すなよ」
プリーストがにやけながらハンターに話しかけた
「あぁ・・わかってるさ、薬のお陰で俺たちには逆らえない」
「あの薬は俺が調合した媚薬だからな」
プリーストが自慢げに言った。
「じゃぁ、二回戦といきますかw」
そう言うと二人は騎士がいる部屋に戻っていった・・・・・・
353名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/13(日) 02:01 ID:SHDOezm2
そう言うとハンターが俺のチンコを自分の尻におしつけてきた
ハンターが腰を下ろすと俺のチンコがすんなりハンターの尻に入っていった

「あはぁ・・・こいつのチンポでかくて気持ちいいぜ」
ハンターの中気持ちいい・・・
「ヌチャ・・・・ヌチャ・・・ジュブ」
ローションだろうかハンターの尻は滑っている。
「ハァハァ・・・・なぁ・・俺のも舐めてくれよ」
プリーストが勃起したペニスをハンターの口元に持っていった
「ムチュ・・・・ベチョ・・・・ニュル」
男3人のいやらしい音が部屋中に響きわたっている
「もっと・・・・は・・激しく動かして・・・・くれ」
ハンターが俺に催促してくる
俺はそれに答え腰を激しく振った
「ジュポ・・・ジュポ・・・ジュポ」

「あぁ・・・も・・もうダメだ・・イク・・・・」
「出して・・・・俺の体にかけてくれ・・・・・・」
「あ・・・・あぁぁぁ・・・・あぁあぁぁぁぁぁ」
俺は情けない声をあげハンターの中に出してしまった・・・
「ハァ・・・はぁ・・・・中に出したな・・・」
「ごめん・・・我慢できなくて」
「罰としてお前は俺たちの奴隷だ・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・はい」
俺は断る気力もなかったし、むしろこのままで居たかったのかも知れない・・・
事が一通り済むとハンターとプリーストが部屋から出て行った・・

「おい・・・今度の玩具は壊すなよ」
プリーストがにやけながらハンターに話しかけた
「あぁ・・わかってるさ、薬のお陰で俺たちには逆らえない」
「あの薬は俺が調合した媚薬だからな」
プリーストが自慢げに言った。
「じゃぁ、二回戦といきますかw」
そう言うと二人は騎士がいる部屋に戻っていった・・・・・・
354352sage :2003/04/13(日) 02:04 ID:SHDOezm2
すいませんもう二度とやりません
初めてな上に乱文でホ○ですいません(つД`)
自分はホモじゃないのですが書いてみたかったのです
レズが大好きです信じてください∧||∧
355名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/13(日) 02:59 ID:jbd9jMjs
♂エロ小説スレがありますよ〜
356名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/13(日) 03:25 ID:8qLrf/nQ
>>337
サイコー…
このアチャと騎士(で、今回でてきたアサシンも含め)すげー好きです。
どこかにHP作って是非連載してほしい作品だなあ・・
357名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/13(日) 03:30 ID:8qLrf/nQ
って作者違ったんか(;´д` )
おみごとですた…
358名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/13(日) 06:50 ID:HzpcvrxY
>>350
まあ、待て待て。まずはこれを見れ。
ttp://rog-e-p2.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/clip/img/56.jpg
ttp://rog-e-p2.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/clip/img/57.jpg
ttp://rog-e-p2.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/clip/img/58.jpg

これはあるRO同人なんだが、ちゃんと娼館があるって設定の話を作ってる人もいるってこった。
よく見るとネコミミ付けたアチャたんもいるしこれでなんとか脳内補完してください(;´Д`)人
ノビたんや何故かソヒたんもいるし、こんな歓楽街があったら漏れは入り浸るよ(;´Д`)ハァハァ

以上、小説と関係ない書き込みをしてしまい失礼いたしました。
359名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/13(日) 11:15 ID:VGPRQdio
歓楽街ギルドなら、この板でスレを探すとあるよー。
興味があったら、見てみたら、いかが?

#たしか、今日は営業日だったはず
360名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/13(日) 16:51 ID:zQo.iNqk
下の方にある歓楽街ギルド
鯖はフェンリルね念の為書いとくと
361名無しさん(*´д`)ハァハァsage :2003/04/13(日) 17:20 ID:KGuWjJNY
>>358
よかったら詳細キボン
362358ではないけれどもsage :2003/04/13(日) 22:02 ID:cBKEwa..
>>361
UNISEX BRENDのらぐなっこ2ね。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwnf4102/
気に入ったんなら買うべし。それが絵師様に対する感謝ってものだ。
363名無しさん(*´д`)ハァハァsage :2003/04/13(日) 22:20 ID:KGuWjJNY
>>362
thx〜
364226sage :2003/04/13(日) 22:40 ID:RhKzGUks
>>329殿
うおあ。外泊から帰ってくるとステキなお迎えが。
おみそれっす。前のギルドの話まで考えてナカタヨ。
なんか感動。萌えた……

しかし、書き方を俺のに似せてここまでやれますか……
俺は基本的に名無しキャラで書くのですが、
顔見知りのキャラが出ると名無しを通すのが難しくなるのに、上手くまとめてるし。
以前弟子入り志願してくれた方々、ごめんなさい。
俺がこの方に弟(ry

で……話題になっておりますが。
アチャたんのお話の発案はこの板で歓楽街系スレを見ていたときだった罠。
ROと関係薄いのはえろだでも自供しておりますが、まあ……
それでも、ROが題材なお陰で書きやすかった部分は結構あります。
高額物品の貸し借り、多発する詐欺、お金持ちの気ままな女性、顔を隠した人物など、
ROだと非常に楽に登場させられますしね。

ところで次回作ですが。
えろよりシナリオに重きを置いたほうがイイのかな。かな。
そうなるとうんうん悩んでデムパ待ちAFKですな。
おっと、スレ汚し失礼。
365名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/14(月) 00:05 ID:x1m3koT2
>>364=226さま
>ところで次回作ですが。
>えろよりシナリオに重きを置いたほうがイイのかな。かな
ぜひとも両方ともに重きを置いてくださいまし!!
エローリも話の面白さも両方とも貴重な萌え原料なのですよ〜とか我が儘いってみるテスト
366329sage :2003/04/14(月) 00:32 ID:B60znG66
わわ、>>226殿やいろんな方から反響が・・・恐縮です(汗
えちぃシーンの描写が苦手なぶん話の部分で頑張ってみたつもりなので、
感動していただけると書いた側としてもとても嬉しいです、泣けてきます(つД`)

あと>>226殿、書き方を似せた事に気付いてもらえて更に恐縮です。
でもえちシーンを似せるのは無理でした _| ̄|○‖


それでは、名無しに戻ってデムパ待ちに入ります(*´Д`)
367イズルードの夜sage :2003/04/14(月) 03:31 ID:s9KzAh5g
 ――眠れない。
 閉じていた目を開けると、視界には夜色に染められた無機質な天井が広がる。
「……」
状態を起こして、深く息を吐く。窓の外には満点の星と満月。夜空の輝きとは対照的に、
俺の心の中には一点の光さえ見えない。
(早く寝なきゃ…明日は早いんだ)
自分に言い聞かせるが、その言葉さえ闇の中に吸い込まれ、そして消える。
 明日は、オーク族の討伐に行くことになっている。なんでも、それまでゴブリン族と共
に名も無き森で静かに暮らしていた彼等が突然凶暴化し、旅人を襲い始めたらしい。そこ
で俺達イズルード剣士団が討伐の為に派遣される。
(でも、何だってこんなに事件が続くんだよ)
俺は今までの戦いを思い出していた。プロンテラ上水道に大量発生したゴキブリの様なモ
ンスター、魔法都市ゲフェンの中央塔に現れた亡霊剣士、そしてオークの凶暴化――。す
べてが偶然に起こったものとは思えない。
『もうすぐ、大きな災厄が訪れる。そしてお前はその災厄を打ち消し、再びミドガルドに
安息をもたらさねばならない』
親父はそんな事を言っていた。だけど、俺はしがない剣士だ。俺なんかに世界を平和にす
るような力なんてない。力なんて――
「くそっ」
何度も親父の言葉が頭の中で繰り返される。俺は舌打ちをして頭を振った。
(大きな災厄って何なんだよ…俺はどうすればいいんだよ…ッ!)
明日のオーク討伐だって、俺達が勝てるという保証はない。もしかしたら、今度こそ命を
落とすかもしれない…。
 そう考えて、自身の背中に寒気が走った。今までは必死に戦って何とかくぐり抜けてき
たけど、次も勝てるかどうかなんて、誰も保証してくれないんだ――

 コン、コン…

その時、ドアがノックされる音がした。
「誰だ、こんな夜中に?」
俺は布団から出ると、急ぎ足で玄関に向かい、ドアを開けた。するとそこには、俺と同じ
くイズルード剣士団に所属している幼馴染の少女――ティアの姿。
「セイル…」
俺の姿を見るなり、ティアが俺の名前を呼んだ。その顔は物憂げな、そして寂しげな表情。
肩の下あたりまで伸びた青い髪が力なく揺れていた。
「ティア。どうしたんだ、こんな時間に」
もう一日の終わりを告げる鐘は鳴った。街の人々も眠りに落ちる時間だ。
「うん、ちょっと…セイルの顔が見たくて」
ティアの口元が緩み、小さな笑顔になった。しかしその瞳は相変わらず哀しみを帯びて、
力なく揺れていた。
「そっか。まぁ、中に入れよ」
368イズルードの夜2sage :2003/04/14(月) 03:32 ID:s9KzAh5g
俺はティアを招き入れた。扉を閉めるとテーブルに向かい、キャンドルに火を灯す。
「ごめんね、夜遅くに」
ティアを椅子に座らせると、そんな言葉が返ってきた。
「気にすんなよ。俺も眠れなかったんだ」
「そうなの?」
「あぁ…明日のこと考えててな」
「そっか。…私とおんなじ」
ティアが少しはにかんだ。安心したような顔。それはキャンドルの灯を浴びて、より可愛く見えた。
「やっぱり、ティアも怖いのか?」
「うん。でも、セイルの顔見たら少しほっとした」
そうは言っているものの、ティアの身体は暗がりでも分かるくらいに震えている。ムリに
強がるから、逆に心配になってくる。
「俺もさ、怖いんだ。最近、世界のあちこちで奇妙な事件が頻発してる。今まで俺達は何
とか戦ってこれたけど、もしかしたら今度こそ…死ぬんじゃないかって思っちゃって」
「うん…」
おそらくティアも同じ事を考えていたのだろう、俺の言葉に強く頷いた。
「だから、ティアの顔見れて良かったよ。一人でいると暗い方暗い方に考えちまう」
「セイル…」
俺もティアの横に椅子を置いて座った。すると、ティアは俺の肩に頭を置いてきた。
「お、おい」
「ごめんなさい。ちょっとだけ…だから」
続いて、ティアの手が俺の手を掴み、強く握った。少女の温かさと震えが直接俺に伝わる。
「私ね、すごく怖くって…本当に、頭がどうにかなりそうだったの。死んじゃうかもしれ
ないって…もう、セイルに逢えなくなっちゃうんじゃないかって」
そこまで言うと、ティアの瞳に涙が現れ、そして頬を伝った。キャンドルの灯がそれを照
らし、光の道を創った。
「ティア…馬鹿」
俺はティアの手をほどくと、そのままティアの背中に腕を回した。多少体勢がキツいが、
我慢出来ないほどでもない。
「じゃあ、お前がピンチの時は俺が護ってやる。戦いが始まったら、真っ先にお前の所に
走って、一緒に戦おう。そうすれば、オークなんて楽勝で倒せる。もし、もしも負けるよ
うな事があれば…その時は一緒に死のう。そうすれば、怖くなんてないさ」
我ながら身勝手な、そして馬鹿げた理屈だった。でも、ティアを安心させるにはこう言う
のが一番だと思った。きっと明日は、この言葉どおりにするんだから――。
「だから、安心しろ。俺達はいつも一緒だよ」
「セイル…セイルッ!」
ティアが大粒の涙を零し、俺と同じように腕を背中に回した。まだ恐怖感が抜けないのだ
ろう、身体が大きく震えている。そしてそれは、俺も同じだった。
 しばらくそのまま抱きしめ合っていると、ティアが顔を上げた。
「セイル…ありがと。でも、ね。まだちょっと不安なの」
ティアの瞳が小さく揺れる。何かを懇願するような目。昔からこいつは、頼み事があると
いつもこんな目をする。俺はいつもそれを断れなかった。おそらく、今回も。
「だから、お願い…温めて」
ひどく抽象的な表現だが、俺にはすぐにその言葉の真意が読み取れた。前から俺に対する
感情には気づいていたつもりだった。そして、俺のティアに対する慕情もきっと…
369イズルードの夜3sage :2003/04/14(月) 03:33 ID:s9KzAh5g
「……っ」
俺はティアをもう一度強く抱きしめた。ティアの小さな息遣いがすぐ近くで聞こえる。
「…ん」
少し上体を起こし、顔を覗き込む。そのまま、俺の乾いた唇をティアのそれに近づけた。
「ん…ふぅっ、んっ」
顔を離しては近づけ、何度も唇を合わせる。時折、唇で噛むようなキスをすると、ティア
の身体がその度に小さく震えた。
「んぅっ、セイル…」
顔を離してティアの顔を見る。その瞳がうるんで、少し細くなった。
「さっきから思ってたんだけどさ。お前、なんで前掛けなんかつけてるんだ?」
「…ぇっ?」
俺の家に入ってからずっと感じていた疑問を口にした。そう、ティアは何故か剣士団の前
掛けを付けていたのだった。
「あ、これは…さっきまで素振りしてたから」
おそらく何かしていないと不安だったんだろう。彼女の性格を思い出して、俺は苦笑した。
「邪魔だから、外そう」
俺はティアを立たせると、金具を外していった。無機質な音が部屋に響く。
「……」
ティアは何故か顔を赤らめて俯いていた。
「どうした?」
「ん、何だか他の人に脱がされるのって…恥ずかしい」
「馬鹿」
まだ鎧だけだろ――というのも何だか雰囲気がない気がして、俺はティアの額を軽く小突いた。
「これでよし、と」
いくつかに分解された前掛けを椅子の上に置くと、まだ顔の赤いティアの身体を三度抱きしめた。
「あっ」
ティアが小さな声を上げた。今度は、ティアの温かさが服ごしに伝わってくる。

 トクン、トクン…

小さく、そして早く鳴る心臓の鼓動。ティアの胸から、はっきりと感じられた。
「はぁ、セイル…どきどきするよ」
ティアの声が甘い。俺はもう一度顔を近づけて、キスをした。
「ん、んっ」
今度は唇でティアのそれを少し開き、そして舌を挿し入れた。最初はその身体がびくっと
震えたが、次第にほぐれ、俺に合わせて舌を絡め始めた。
「ん、ん…ぁっ」
間近で聴こえる、甘く切ない声と、吐息。俺の思考がだんだんと失われていく。
「…あっ!」
気づくと、俺はティアの胸に手を伸ばしていた。大きくはないが、しかし形の綺麗な胸。
「あ、はぁっ…やっ」
ティアは抵抗の意思を見せない。先端に軽く触れてみると、その部分だけが硬くなっていた。
「あ、ふぅっ…あぁん…」
ここが感じるのか。俺は指を動かし、胸の先をくりくりと撫で回した。
「あ、あ、はぁんっ!」
少し声が大きくなった。だが、痛いわけではないらしい。潤んだ目が、それを証明していた。
 俺は服を持ち上げた。すると、形の良い胸が露わになった。
「やっ、セイル…恥ずかしいよ」
「恥ずかしがらなくていい。綺麗だよ」
「そ、そんなの――ひゃぁん!」
俺は顔を近づけて、突起した胸の先を舐め上げた。そのまま口の中に含んで吸い、舌で舐め続ける。
「んんっ、は、や、ああんっ…」
ティアは天を仰いで、声を上げた。キャンドルの灯が、ティアを妖艶な色に染める。
 俺はティアが付けている剣士団独特の長いスカートを捲り上げた。腿の上まで捲ると、可愛
いピンクの下着が俺の視界に映る。
「可愛いな、ティア」
「や、恥ずかし…きゃんっ!!」
俺は左手でスカートの裾を持ち上げたまま、右手をティアの大事な部分に持っていった。触
れて見ると、下着越しに独特の湿り気と温かさを感じる。
「もうこんなに濡れてるんだ」
「や、言わないでっ…ぁん!」
俺はそのまま右手の指を擦った。くちゅくちゅと音がして、俺の指が濡れた。
「あ、あ、あんっ!だめっ…」
俺は手を離し、今度は下着の中に滑り込ませた。茂みを掻き分け、中指の先端を濡れている
場所にあてがい、擦る。
「きゃ、は、あああぁんっ!そこっ、だめぇ!」
クリトリスに触れると、ティアは一層大きな声を出した。足ががくがくと震え、俺に抱きついてきた。
「だめ、だめぇ…立ってられないよぅ…きゃんっ」
このままでは可哀想だと感じて、俺はティアを抱きかかえてベッドに運んだ。
370イズルードの夜4sage :2003/04/14(月) 03:34 ID:s9KzAh5g
「ん、セイルぅ…」
ティアが寝転がり、潤んだ瞳を向ける。俺はスカートを外すと、再び下着の中に手を入れた。
「ん、ん、ひぁ…やぁん」
立っている時と違って余計な緊張が解けたのか、ティアは純粋に感じ始めた。
「ティア、気持ちいい?」
「うん、うんっ…いいの、すごい、気持ちいいよぅ」
ティアのこんな甘い、積極的な声は聞いたことがない。俺の中の欲望が次第に膨らんで、
爆発しそうになる。
「ティア…そろそろ、俺」
「あ…うん。いいよ、来て…」
俺は自分のズボンを下ろした。そそり立つ自身の堅いモノが、ティアに向けられる。
「すごい、大きいんだね…」
「普段からこうって訳じゃないけどな」
俺は苦笑すると、ティアの下着を下ろした。全部下ろすと、茂みに覆われたティアの大事な
部分が見えた。
「さ、二人で…気持ち良くなろう」
「うん…」
俺は自分の堅いモノを握って、ティアの大事な部分にあてがった。最初は軽く、クリトリスに
擦り付ける。
「あ、やぁんっ」
甘えるような声で再びティアが感じ始めた。愛液が溢れるのを見て、俺はそのまま小さな穴に
自身の下半身を挿入した。
「んっ!いっ…ああぁっ!!」
ゆっくりと、なるべくティアが痛くないように、優しく。しかしティアの表情は苦痛に歪んでいる。
「大丈夫、大丈夫だからっ」
俺の不安を汲み取ったかのように、ティアが言葉を掛ける。その優しさが嬉しくて、俺はテ
ィアにキスをしながら、挿入を続ける。
「ん、んぅっ…あっ、ああああああああッ!」
ずる、と突然抵抗がなくなった。次の瞬間、ティアの奥まで俺のペニスが入った。
「はっ、はぁっ、はぁっ…」
ティアは大きく息をしている。
「全部入ったよ…ティア」
俺は残ったわずかな理性で微笑むと、再びティアにキスをして、胸を触った。
「ん、セイル…あぁ」
最初は痛みに顔を歪ませていたが、胸やクリトリスを触っているうちにその顔が緩んで来た。
「セイル…大丈夫、もう痛くないよ」
ティアが微笑みかけた。確かに、あまりつらそうな表情ではない。俺はゆっくりと、腰を引いた。
「あ、あぁ…」
すると、ティアの甘い声がした。俺はそれを感じると、少し強めに腰を動かす。
「はぁ、あぁっ、ああぁん!やん、やんっ」
間違いない。彼女は純粋に感じている――俺の理性が少しずつ薄れていった。俺はペースを上げ
て、自分の気持ちよさの為に腰を動かし続けた。
「ん、あぁ、ひゃぁっ!セイル、いい、気持ちいいよぅっ!!」
「ティア、っ、俺もだっ」
ぐちゅぐちゅといやらしい音が部屋に響く。視界に映るのは、ティアの感じている顔と、その
綺麗な身体だけ――。
俺は腰を動かしながらティアの胸を鷲掴みにした。
「はぁん!やだ、もっと気持ちよくなっちゃうっ!」
「いいんだ、もっと感じてもッ」
時折、腰を回すようにして出し入れする。俺に、そしてティアにも、今までにない快楽が襲い掛かる。
「あっ!?セイル、やぁ、来る、何か来るっ!!」
突然、ティアの表情が変わった。おそらく、もうすぐ絶頂が――
「やん、何これっ!だめ、だめだめぇっ!!」
ティアが首を振ってそれに耐える。だが、我慢も長くは続かない。そして、俺も…
「ティア、い、いくぞっ」
「あ、セイル、好き、大好きっ!!はっ、あ、あ、あ、あ…!」
俺はティアを強く抱きしめ、ラストスパートをかけた。次の瞬間、ティアの中がきつく締まった。
「あぁあ、だめなのぉ!やぁっ、あんっ、あ…はああああああああああんっ!!」
「くぅっ!!」
俺の頭が真っ白になる。下半身に熱いものが込み上げ、そして――

 どくっ、どくっ、どく…

俺はティアの中にすべてを放っていた。絶頂の証と、そしてティアへの想いを。
「は、…あぁ、セイル…」
ティアは大きく息をついて、俺を抱き締め返してきた。俺もそれに答えて、キスをする。
「ありがとう、セイル…もう怖くないよ」
「俺もだ、ティア」
心の中の恐怖心は除かれていた。今はただ、純粋にティアと結ばれた事への喜びを感じていたい。
そして、二人ならどんな困難でも立ち向かえる――そんな気がした。
「ずっと、一緒だよ。セイル」
その言葉を口にして、ティアは目を閉じた。すぐ小さな寝息が聞こえてきたので、俺は苦笑した。
「疲れてたんだな。…おやすみ、ティア」
俺は幸せそうに眠るティアの青い髪を撫でると、目を閉じた。
 これからも、ずっとこうしていられる事を願って――。
371367-370を書いた人sage :2003/04/14(月) 03:37 ID:s9KzAh5g
みなさんに触発されて2時間で書いたもんだから話もめちゃくちゃだし
すっげぇ読みづらいですけど(;´Д`)
こんなのでも読んで下さればと思います…。
もうちょっとラグナ世界を反映させたほうがよかったかも…?
372名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/14(月) 07:16 ID:luGOwqpk
>>371
GJ!
二人のラブラブ具合は申し分ないのですが、出来ればその後のオーク討伐のシーンも書いてくれたら・・・、エロだけで終わってしまいましたから。

ところでティアたんのイメージ画ってこんな感じなんでしょうか?
青髪ロングみたいだから公式の剣士たんと同じなんでしょうけど。
ttp://nekomimi.ws/~asanagi/cgi-bin/ragnarok/source/20030414071511-up0308.jpg
373前書きsage :2003/04/14(月) 09:09 ID:HcQNs23E
265です。
本日、久々に臨公に加わって、別れるときに思いついたネタです。
とりあえず、このスレの神様に捧げます。
笑ってください。罵って下さいな。

って、このスレに書いて良いのか不安になってきました・・・^^;

が、決行!
374無題(265)sage :2003/04/14(月) 09:11 ID:HcQNs23E
「皆、別々の方向に歩き出そう」

 一人の魔術師がそう言うと、三人は一斉に頭上に疑問の印を浮かべた。

「だってさ、一度別れた後、すぐに街中で会うと気まずいだろ?
 まあ、気分の問題だよ。せっかく、また見かけたら声かけて、とか言ってるのにさ、また会ったらそれこそ拍子抜けだろ」
「ま、まあ、そういうものなんでしょうかね・・・・・・?」
 聖職者が寂しそうにパーティーのメンバーの顔色を伺ったのを私は見逃さなかった。
 ほんの半日前に彼ら−−−魔術師と聖職者、そして剣士の三人に会ったときから何と無しにそんな気はしていた。
 聖職者はこの魔術師に好意があるらしい。まあ、私には全然興味はないんだけど・・・・・・それなのにこんな事に気づいてしまうのは、正直いらない才能だ。
 どうせなら、もう少し集中力があるとか、鷹の目に才があるとか、そんな才能の方が欲しかったんだけど・・・。
 と、そんな物思いに自身で鍵を掛けた。
 ハンターの割に考えすぎだとか、そんな事はよく言われる。自分でもわかっている分、鬱陶しい。他人の言葉も、自分自身も。
「別にいいんじゃない? これからみんな何処行く当てもないんでしょ? だったら、少しくらいこいつの言う事に従って、冒険者らしい気分に浸るのもいいかもね」
 剣士が楽観的にそんな事を言う。私は、更に聖職者の恋を手助けしてあげる気が失せた。
 もう、これ以上、考えたくないから、
「・・・・・・そうね」
 と、ぽつりと一言。私の一言で、何故か静かになった。
「じゃあ、行こうか。
 ミルはどっちに行きたい?」
「わ、私ですか?」
 名前を呼ばれた聖職者が、慌てて魔術師の方を向いた。
 −−−ミル、という名前だったんだ・・・・・・。
 どうも、考え深いくせに人の名前だとか、興味の無い事は覚えようとしないのは私の悪い癖のようだ。
 だから、会話が減って、勝手なイメージを持たれる。
「私は・・・・・・」
 と、一瞬だけ、目に光が宿った。
(ああ、勇気あるねぇ・・・・・・)
 と、見ていた私の視線に気づいたのか、言おうとしたであろう事を飲み込んで、首都の広場にてしばらくは転送業で生計を立てる、と呟いた。
「じゃあ、ミルは北の方か・・・・・・。レインはどうする?」
「あたし? あたしは・・・・・・そうねぇ、マヤについて行くわ。うん、それで決定」
「は?」
 思わず、疑問の声。そして、顔をしかめる。
 見知らぬ人間とパーティーを組んで稼いだ事は何度もある。
 普通に終わった事もあれば、打ち上げで派手に飲んでメンバーと仲良くなった事もあるし、清算中に揉めた事もあるし、持ち逃げしようとした商人を捕まえて私刑にした事もある。
 それに・・・・・・終わった後に男に口説かれた事もあるし、可愛らしい男の聖職者を口説いた事もある。

 でも。
 女についてこられた事は、ない。
 まあ、女との経験がない・・・・・・ワケじゃないんだけど・・・・・・でも・・・・・・。

 と、そこまで考えて、かぶりを振った。いつの間にかそういう方向に思考が進んでいる私を、どうにかして止めたかった。
「なんで、私なの?」
「ん、いや、ミルちゃんも可愛いんだけどね、私はマヤみたいなカッコいい女を攻めるのが好きなのよ。わかる?」
「・・・・・・」
 みんなの頭上に沈黙が見て取れた。
「ま、まあ、その辺は二人に任せるわ、で、当のマヤはどうする?」
「私はさっさと宿探して、寝るわ・・・・・・。なんか、派手に飲むって気分でもないしね」
 手元にあった、今回の旅の精算金を見つめながら、呟く。
「じゃあ、俺はモロクの方にでも行くかな・・・・・・。そろそろ、サンドマン辺りを狩っても問題なさそうだしな」
「そう。まあ、ファイアウォールの不発には気をつけなさいね」
「へっ、喧しいわ」
 そう言って、魔術師は背を向けた。ああ、結局こいつの名前を聞く事は無かったなぁ、とそんな事を思いながら、右手に見えるイズルードの門へと向かう。
 そして、視界の端には北−−−首都へと向かうミルの姿。
 一度、振り返る。
 同じようにこちらを振り向いていた二人に、手を振る。
 それが、別れだった。
375無題2(265)sage :2003/04/14(月) 09:12 ID:HcQNs23E
「で、どうしてあんたはここにいるのよ」
 宿の食堂で、酒を目の前で煽っている剣士−−−レインに呟く。
「だから、言ったでしょ?
 私はあんたについてくって。それにさ、あの二人が北と南、であんたが東に来ちゃったら、私は西に行くしかないわけよ。
 何? つまりはあんた、お疲れの私に休む間もなく、あの機械人間でいっぱいのエルダー森で延々狩り続けろって事?
 でぇ、結局、私はあまりの辛さに発狂して、神の遣いに拉致ってワケね。はい、さようなら。
 ・・・・・・はぁ、まったく、仲間ってのはいったい何なんだろうねぇ」
「それはこっちが聞きたいわ・・・・・・」
 散々、人に欲情しておきながら、仲間も何も無いだろう、と言うのは止めておいたけど。
「まあ、いいわ。とりあえず飲もうよ。せっかくの酒の場なんだから」
「あんたがいなかったら、どんどん飲んでるけどね・・・・・・」
 なんだか、ため息ばかり吐いている。
 まだ、ほんの2、3杯なのに酔いが回る。

 だからだろうか、こんな話を切り出したのは。

「ねえ、あんた」
「ん? っていうかさ、その、あんたって言うの止めようよ。あたしはレイン・アドニードって名前があるんだから」
「はいはい・・・・・・。で、レイン、あんたはミルの事気づいてた?」
 まあ、結局『あんた』って言ってしまうのだけど、とりあえず、レインは名前を呼んでもらえた事に、気を良くしたようだ。
「ああ、当然よ。これでも、あたし、愛の伝道師よ」
 そんな古い言葉を吐いて、レインはもう何杯目かわからないジョッキの追加を頼んだ。
 ちなみに、事前に割勘と、断ってはいるから、こいつがいくら飲もうと関係ない。酒に潰れて倒れてくれれば、それだけで私としては嬉しい。身の安全にもなるし。
「じゃあ、何であいつの提案に賛成したの?」
「ん? ああ、あれ?」
 ジョッキを持ってきたウエイトレスにチップを渡して、レインは一口だけ酒を含んだ。
 そして、私の口元へ。
「!?」
 避けようとして立ち上がったが、ここは壁際。椅子が壁にぶつかっただけで、私は動けなかった。
 そして、テーブルを乗り出してきたレインに私の唇はあっけなく奪われた。
「んむ・・・・・・、あ・・・・・・んあ、」
 そして、口移しに酒が注ぎ込まれる。
 こいつ、こんなに強い酒をかなりのペースで飲んでたんだ・・・・・・。
 そんな事に感心しながら、絡んでくる舌に、私も舌を絡ませる。
「あは・・・・・・、ん、あふ・・・・・・うぅ・・・・・・」
 結構、可愛い声で鳴く。なんていうか、初対面は生意気そうな奴だと思ってたけど−−−まあ、実際、生意気なんだけど、こんな風に恍惚している姿は、可愛らしく、そして、艶やか。
 絡み付く舌は、お互いの口内を犯す。舌の表面から裏、口の中から喉まで。
 それは、私を奮い立たせるのに十分だった。
 顔が紅潮しているがわかる。乳首が立っているのがわかる。陰核が大きくなっているのもわかる。
 私を包む全てが、私を陵辱する。
 触れる絹が、乳首を擦り、陰核を過剰に反応させる。
 既に、濡れきっている。もう、スカートの上から見ても、止め処なく溢れる汁が見て取れた。
 太股から滴り落ちる、汁。既に、床まで濡らしている。
「ぷはぁ・・・・・・」
「はぁ・・・・・・」
 お互い、背もたれに寄りかかって、天を仰ぐ。涎なのか、酒なのかわからない液体が、二人の口元から滴り落ちる。
 隣席の客−−−に限らず、食堂内の全客の視線がこちらを向いているようだった。
 でも、そんな事は気にならなかった。
 レインが言う。
「なんだ、結構乗り気じゃない」
「・・・・・・喧しいわ。その程度のテクで私をイかせるなんて、あんたが素手でウィスパーに挑むのよりも無謀ね」
「あら、まだ元気なんだ。ふふ」
 食堂中に私たちの会話が響き渡っている。
 構わず、レインが言う。
「勝負してみる?」
「−−−望むところ」
 立ち上がった私を見て、
「なんだ、私の腕もなかなかじゃない」
 視線は私の股間を向いていた。先ほど以上に、濡れているけど、それは、まあ、・・・・・・。
 他の客も気づいただろうけど、別に構わない。
「ふふ、それは私をイかせてからいう事ね」
 長い髪を振り払って、前を歩くレインに続く。
「ああ、そういえば」
 ウエイトレスに向かう。
 何を思ったのか、彼女はビクリと震えて、苦笑いを浮かべる。
「・・・・・・代金よ。釣りは結構だわ」
 カウンターに置いた幾らかの金貨を見て、目を丸くするウエイトレス。私はそれに背を向ける。

 階段を上る音が、そこには静かに響いていた。
376無題3(265)sage :2003/04/14(月) 09:13 ID:HcQNs23E
「さて、今からアタシはあんたを犯すワケだけど」
 ベッドに腰掛ける私に向かって、レインが言う。窓枠に座って吐き出す紫煙が、只、月明かりに照らされて浮かび上がった。
「煙草、吸うのね」
「殺す前と、犯す前だけね。集中できるのよ。マヤも吸ってみる?」
「遠慮しておくわ。いざって時に煙草が切れて、集中できなくなったらアーチャーには致命的だし」
「まあ、これからは私がついているからそんな心配も無いだろうけどね」
 短くなった煙草を窓から放り投げて、逸らしていた視線を私に向けた。
「なんか、興が冷めない?」
「別に」
 レインは私の言葉に呆れた様に手を上げると、笑みを浮かべて、羽織っていた上着を脱いだ。
 ・・・・・・顕わになったレインの胸を見て、少し驚いた。
「私より大きい・・・・・・」
「あは、膨れちゃってぇ。可愛いねぇ、マヤは」
「着痩せって卑怯よね・・・・・・」
 軽く舌打ちをして、その胸を下着の上から触れる。
「あっ!」
「あら? これだけで感じるの?」
 大きい胸は感じにくいとか言うけど、レインに限っては違うようだ。乳房を軽く触れるだけでもレインは大きな声をその度にあげる。
「良い匂いね、レイン」
 汗ばむ肌は良い匂いがする。その香りは私を、そして、私から放たれる香りはレインを狂わせる。
「ねえ、マヤも・・・・・・脱いで・・・・・・」
「ふふ、どうしようかしらね」
 横たわるレインの金の髪を撫でながら、横たわっていてもなお胸元に出来る谷間に顔を埋める。ベッドに流れる私の銀の髪は、レインの金の髪と混ざる。月明かりがそれを照らす。
 それはとても美しいのだろうけど、呆けている頭の中は、その胸を味わう事しかない。
「レイン、ブラ取るよ」
「え・・・・・・、あっ!」
 レインを起こして後ろのホックを片手で外すと、レインは、ふふっと笑った。
「実は女の子相手にするの慣れてるでしょ?」
「でも、今愛しているのはレインだけよ」
「あっ・・・んっ・・・・・・何よ・・・それ」
 言葉を遮って、私の好きな乳首にしゃぶり付く。
 舌を動かすと、その味は私の脳を呆けさせるのに収まらず、麻痺をさせる。
 でも、感じている。攻めているだけ、快楽を相手に与えているだけなのに、感じてしまうのは、何故なんだろう。
「んあっ! ああっ! ・・・・・・はぁ、んんっ!」
「可愛いわ、レイン。だから・・・・・・ご褒美よっ・・・・・・」
 腰を少し浮かせてスカートを抜き取る。寂しがって涙を流しているレインのそこは、もはや、下着が意味を成さない位に濡れている。
「パンティ・・・・・・白なのね」
 てっきり、あんな事を言う位だから黒だとか赤だとか、そんな挑発的なものを穿いていると思っていたけど、レインの秘部を隠すのは、清純な白だった。
 それが愛液に濡れて、余計に見晴らしを良くしているのだから、濡れやすいレインにとってはある意味で勝負下着なのかもしれない。

 ああ、また思考が逸れている。

 思い直して、レインの乳首を舐める。そして、秘部を下着の中に差し込んだ掌で愛撫する。
 乳首を舐める度に声を上げ、秘部を愛撫する度にビクリと震えるレインを感じていると、愛しくなった。
 『今、愛しているのはレインだけ』というのも、あながち嘘ではないのかもしれない。
 邪魔な布切れを脱ぎ捨てて、私も生まれた姿になる。
「あっ・・・・・・んぁ・・・マヤ・・・下着つけてないんだ・・・・・・ブラもパンツも・・・・・・」
 その日の気分にも依るのだけれど、今日はたまたま。
 ああ、そう、たしか、今日の朝は欲情してたんだった。だから、オナニーをした。

 昔、犯した、童貞の聖職者とのセックスを思い出して、自慰をした。
 経験は、無し。
 ペニスの大きさは、人並み以下。
 まあ、アコライトだし、可愛いからいいか、とそんな気分でセックスをした。
 でも、そのセックスが意外と気持ちよかった。
 どうしてか・・・・・・。
 それは、人並み外れた持続力。
 私は、二時間くらい挿入されていたままで、上で揺れていた。
 相手にテクは無いから、私は自分の為だけに、自分の快楽を求める為だけに動いて、イって、また動いて、イって−−−。
 そして、アコライトの精神力が切れたと同時に、私は大量の精液を膣に出してもらって、でも、それでも足りないから、フェラチオであの子の精子を散々に浴びて、飲んで、胸に塗りたくって。
 あんなセックスをまたしたいと思いながら、オナニーをしていた。
 今までで、一番楽しかったセックスを思い出して。

 でも、それでも私の性欲は発散できない。
 だから、下着を着けなかった。それだけ。
「とんだ・・・・・・淫乱だね」
「ええ、淫乱よ。私も、あなたもね」
 口付けをして、そのまま、体を摺り寄せる。唇と唇が重なり合い、胸と胸が重なり合い。
「あは、乳首、勃ってるよ。私もだけど」
 ぶつかり合う、硬くなった乳首は、ちょうどいい感触。強くも、弱くも無い。
「うん、あぅ、ぷはぁ、ん・・・・・・・んぁぁぁぁぁぁ!」
 ついに邪魔になって、レインのパンティを脱がせた。否、破り裂いた。
 そこは、茂みではない、平面。
 陰毛は生えていなかった。
「ふふ・・・・・・生えていないのね」
「それはマヤだって、同じでしょ。
 ・・・・・・ねえ、舐めていいよね?」
 今まで受身だったレインが態勢を変えて、私の秘部−−−そんな言い方、なんか、理性的で好きじゃないんだけど−−−に顔を埋める。
 ぴちゃぴちゃという音が部屋に響いて、それだけで支配される。
 とても淫靡で、それだけでイってしまいそうな官能。
「ああ・・・・・・、マヤ、上手よ・・・んんっ!」
 体勢を変える。私もレインの秘部を舐めたい、その味を味わいたい、レインの分泌液の味を味わいたい、顔に塗れさせたい、もう体中にその匂いをつけたい・・・・・・・・・!
 お互いにお互いの秘部を舐める。
 それ自体には、気持ち良さが変わるような事はないんだけど、自分が相手を征服しているような、支配しているような気になれるのは、快感に随分と違いがあるだろう。
 レインの声は、私の秘部を舐めているにも関わらず、止む事を知らない。それに誘発されてか、私も次第に大きな声で喘いでいる。
「ひぁっ!」
 陰核を−−−クリトリスを舐められると、お互いでそんな声を上げる。
 絶対に、この声は宿中に聞こえているんだろうな、と考えながら、快楽を貪る。
 そういえば、隣の部屋はまだ童貞っぽいアコライトだった。きっと、私たちのセックスの声を聞いて、オナニーを、ペニスをしごいているに違いない。
 ああ、その精液が飲みたい。もう、私の欲求は最大だ。
「レイン! 二人でイこう!」
 そう言って、私はレインの足を開いたまま、天井を向けた。俗に言う、M字開脚というやつなんだけど。そして、男とのセックスのように、私の秘部を密着させる。
 普通なら意味は無いんだけど、ここまで興奮して、クリトリスが膨張していたら、それを擦り合わせるとセックスのように刺激が得られる。
「あんっ! マヤ、もっと、もっと!」
 その言葉を遮るように口を口でふさぐ。絡みつく舌にはもう、感覚は無い。
 でも、それなのに触れ合う肌は性感帯。触れる度に頭に痺れが走る。
「マヤ、大好き! 大好きだよっ!」
「イク! イクよ! レイン!」
「マヤ、一緒にイこう!」
 そして、噴出す潮なのか尿なのかわからない液体。
「ひあぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ああぁあああぁああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 糸が切れたように倒れる二人。
 絶頂の後で疲れて動けない筈なのに、私の身体はレインの秘部から噴出す液体を貪欲に貪る。
「あは、おしっこじゃない、レイン」
「うぅー・・・・・・そんな事言わないでよぉ・・・・・・。
 それにあたしのおしっこ飲んでるマヤはいったい何なのよぉ!」
「ふふ、美味しいわよ・・・・・・。レインも飲んでみる?」
 レインの秘部を舐め終えた私は、立ち上がって両手で秘部を開く。
「は、早くぅ・・・・・・」
「ふふふ、わかってるわ・・・・・・」
 零れ落ちる尿を、レインの額の辺りに向ける。黄色い、いや、金色に輝く液体は、美しくレインの身体を流れる。
「ねぇ、美味しい?」
 レインは嬉しそうに私の問いに頷いた。
 月明かりの中、私達は抱き合って、もう一度、舌を絡めてキスをした。
377無題3(265)sage :2003/04/14(月) 09:13 ID:HcQNs23E
 その三十分後。
 宿の風呂場。

 丁度良い湯加減にご機嫌なレインを眺めつつ、それでも秘部を弄っている私がいた。
「マヤ・・・・・・まだ足りないの・・・・・・?」
 少し呆れ気味にそんな事を言いながら、密かに自分の手を下へと動かしているレインを見ずに言った。
「あんたも物足りないみたいだから、ミルを調教でもしに行こうか」
「・・・・・・はっ?」
「ほら、あの子の恋路の為よ。少しは積極的にでもさせないと、あの子、いつまで経っても一人身か、さもなくば、性質の悪い奴に犯されて裏街道まっしぐらよ」
「で、何で調教なのよ?
 ただあんたが楽しみたいだけでしょうが!」
「ま、それは否定しないわ」
 大きな浴槽で足を伸ばして、天井を見上げる。
「まあ、その前に・・・・・・、あんた、まだ物足りないんだよね?」
「そ、それはそうだけど・・・・・・、今マヤとセックスする位なら、エルダーの森に行って狩りをしてくるほうがマシだわ」
「ああ、大丈夫、安心して」
 疑問の色を顔に浮かべたレインは同じように足を伸ばして天井を見上げる。
「今度は隣の部屋のアコライト君が獲物だから。
 ほら、あれだけの音聞いてて、オナニーだけってのも可愛そうでしょ」



 あたしは天井を見たまま呟いた。
「はぁ・・・・・・姐さんには負けますわ・・・・・・」
 どうやら、あたしはとんでもない相方を捕まえてしまったようだった。
 まあ、それはそれで楽しくなりそうだけど。
 先に謝っておくわ。

 ミルちゃん、ごめんね♪

- fin -
378あとがき by265sage :2003/04/14(月) 09:19 ID:HcQNs23E
というわけなんですが・・・・・・。
正直、ROとは関係ないような気がぷんぷんとします・・・・・・。
ゴメンナサイ・・・・・・

感想、ツッコミ、罵り、なんでも結構なんで、レス返してくれると嬉しいです。

>371
僕の方が、もっと酷いんで、心配無しですw
萌えない、意味無い、半端にスカトロ、と、三拍子そろってるんで、僕は。
371氏、GJ! ><b

そして僕は・・・・・・_| ̄|○
379名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/15(火) 00:51 ID:40Arwtwg
「・・・・・・・・ふぅ」
今日も一日冒険で疲れた体をプロンテラの宿屋で休めていた
「お姉ちゃん今日も疲れたね〜」
そう言いながら妹のアコが布団に倒れこんだ
「今日はいろいろな所に行ったからね」
「うん、疲れたけど楽しかったからいいけどねw」
笑いながら妹が答えた
「今日は早く寝なさい」
「は〜い」
「それじゃ、先にお風呂入ってくるね」
そう言うと妹がお風呂場に向かった
布団に横たわっていると自然と眠くなってきた
どのくらい経っただろう、妹の呼ぶ声で目を覚ました
「・・・・ちゃ・・・おね・・・お姉ちゃん」
「ん・・・・んぅ?」
どうしたのだろう?こんな夜遅くに・・・
「どうしたの?」
私がそう聞くと妹がもじもじしているのに気がついた
「お腹でも痛いの?」
妹が首を横に振った、明らかにいつもの妹と様子が違う
「あ・・・・あのね」
妹が口を開いた
「あそこがチクチクするの」
突然の事で私もビックリした
「おしっこするところが・・・・」
チクチクしてるって事は怪我でもしてるのかな?
「見せてみて」
そう言って私は妹の下着を脱がした
恥ずかしいのだろうか妹が小刻みに震えている
「綺麗なあそこ・・・・」
思わず声に出してしまった
「いや・・・・恥ずかしいよお姉ちゃん・・」
「ごっ・・・ごめんね」
自分でも女の子のあそこを見るのは初めてだった
「触るね」
「うっ・・・・うん」
380名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/15(火) 00:53 ID:40Arwtwg
妹の体が余計に震えているのがわかる
「あ・・・・・あぁ・・」
指であそこを拡げた
「んぁ・・・・・・はぅん」
「どこらへんがチクチクするの?」
「上のほうにあるお豆みたいな所が・・・」
私はクリトリスのあたりを見た
「・・・・・あっ」
「えっ・・・・何かあったの?」
クリトリスの皮に小さなできものが出来ていた
「豆の所に出来物があるみたい」
「虫にでも刺されたのかな・・・・でも・・・・どうしたらいいの」
妹のもじもじしている仕草が無性に可愛く思えた
「ひぁ・・・・・お・・・お姉ちゃん?」
「ふふ・・・可愛い・・・」
「今、直してあげるね」
そう言って私は妹のあそこを舌で舐めた
「いゃ・・・おねえちゃんそんな所汚いよ・・・・ふぅん」
「汚くなんか無いよ・・・・とっても綺麗だよ」
クリトリスのあたりを重点的に舐めまわす
「あぁ・・・・やだ・・・やめ・・やめて・・」
「じっとしてて、今糸をとってあげるから」
クリトリスの皮の中にしたを入れる
「ひぁぁぁぁ・・・・・・あぁん・・・・変だよ・・お姉ちゃん」
そういうと仁王立ちしていた妹が布団に倒れこんだ
「クリちゃん大きくなってる」
「むちゅ・・・ペチャ・・・・にゅ」
「あぁぁ・・・あ・・・ん・・・ぁぁあぁ」
「はぁはぁ・・・・あそこが濡れてきたよ」
「・・・え・・・・・私・・・おしっこ漏らしちゃったの・・・?」
ぐちょぐちょといやらしい音が部屋に響き渡る
「違うよ・・・・気持ちいいと女の子はお汁がでてくるのよ」
「ふぇ・・・・あぁ・・そ・・・そうなんだ・・何だか頭がふわふわするよ」
「私のあそこも舐めて・・・」
69の体制になった
「お豆の所なめて・・・・」
「う・・・うん・・・・・ちゅぱ・・・・・ちゅ・・・・ペチャ」
「んんぅ・・・・あはぁ・・・・そう・・・上手だよ・・・」
「ぺちゃ・・・・ヌチャ・・・あぁ・・・」
「あ・・・・あぅ・・・・か・・・・噛んじゃダメ〜・・・・」
妹が私のクリを甘噛みしてきた
「お姉ちゃんのここ凄い真っ赤で固いよ」
「ふぅぁぁ・・・・クリトリスだけじゃなくてひだの所もなめて・・・・」
私何を言ってるんだろうこれじゃまるで変態だ・・・・
すごく上手まるでいつもしているような気がするほど私のあそこを舐めまわしている
「ぁぁ・・・・いい・・・・気持ちいいよぉ〜」
「ふふ・・・お姉ちゃんのエッチなお汁でシーツがべとべとになってるよ」
「・・・い・・・いや・・言わないで・・・・・あふん」
とめどなく流れる愛液を舌で舐められている
私も負けじとやり返した
「じゅぷ・・・・むちゅ・・・・べちゅ」
激しく指を上下に割れ目に沿って動かした
「あはぁ・・・・あぅ・・・・・みゅぅ・・・・あっぁぁ」
妹の体がピクピクとイキそうになtぅてるのがわかる
「あぁ・・・・・・もっもうだめ〜・・・・頭が変になっちゃう〜〜」
「イキそうなのね・・・・ま・・まだイっちゃだめ・・・お姉ちゃんと一緒にイキましょ」
「んぁあ・・・・ペチャ・・・にゅむ・・・・・」
妹の指も早くなってきた
ヌチャヌチャと二人のいやらしい液の音が響いた
「あ・・・あぁん・・・わ・・・わたしも・・・・イッ・・・イク・・・・!!」
「ふぁ・・・・・あ・・・ぁはぁぁぁぁぁ」
「・・・・ひぁ・・・・イクぅぅぅうう」
二人で同時に達した・・・・・・
しばらく無言で・・・・同じ布団で寝ていた・・・
「あっ・・・・・」
「ん?どうしたの?」
「お姉ちゃん・・・・・直ってないよ・・・・」
しまった・・・・つい忘れてた・・・・
ヒール!!
「これで良しw」
「・・・・・・・・」
「最初からヒールすれば良かったんじゃないの?」
言われて見ればそうだった^^;
「ごめんね・・・・つい可愛くって」
「もう・・・今回だけだからね」
そう言うと妹が耳元に口を近づけた
「また・・・・今度もしてくれたら許してあげる」
それを言うと布団に潜り込み寝息を立て始めた
もしかして私は取り返しのつかない事をしてしまったのかもしれない^^;
381379sage :2003/04/15(火) 00:59 ID:40Arwtwg
すいません
何かROとほとんど関係ないような文になってしまいました(汁
ちなみに姉の職業はプリーストだと思ってくだちい(つД`)
読みにくいですね∧||∧
382379sage :2003/04/15(火) 01:01 ID:40Arwtwg
ミス多すぎですね・・・・
文中にある糸とは消し忘れです∧||∧
383371sage :2003/04/15(火) 02:01 ID:SU0HPfBg
>>372
実はこの物語は自分が書いてる普通のRO小説をえっちくしただけで、本当は
そういうシーンも全然ないものだったんです;
オーク族討伐の話を書くとエロ要素とかまったくなくてスレ違いになってしまいますので(;´Д`)
これでご勘弁いただきたいっす…。
ちなみにその絵からネコミミ取った姿がティアそのまんまですw
なるべく公式の絵を反映させようと思ったので。
384名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/15(火) 03:13 ID:SmZrliPw
265氏 GJ!!
是非、続きぷりーず。
ちゅーか、>378の書き込みにあるような落ち込みは不要。
これからもどんどんお願いします。

379氏もよいのですが、
ご指摘の通り、「糸」が気になりました。^^;
385ある新米騎士の受難(14のパクリ)sage :2003/04/16(水) 02:55 ID:pR.jGro.
私はごくごく普通の剣士。
先日ようやくジョブLvが40になったので、転職するべくプロンテラ騎士団本部へやってきた。
準備よーし、スキルポイント余りなーし!
いざ転職せん、憧れの騎士様へ!

「ようこそぉ、プロンテラ騎士団へ!」
私を迎えてくれたのは元気と風格に溢れたおじさま。
「えっと、あなたが団長さんでしょうか?」
「うむ、いかにも。お嬢さんは何の御用でここへ?」
「はい、騎士に転職したくて……」
「ふむ、なるほど。……剣士としての修行は充分のようだな。
 ではこれより転職試験を行ってもらおう」
「あ、はい〜」

あれ、おかしいな?
先輩の騎士様の話ではすぐ転職できるって聞いたのに。

「試験の内容はペコペコ騎乗、ツーハンドクイッケン、オートカウンターの習得。
 どれも騎士の戦術には欠かせないスキルだから、これを習得せずして転職は認められん」
むむ、なるほど。頑張らなくちゃ。
「まずはペコペコ騎乗の習得だが……そのロングスカートでは少々危険だな。
 とりあえず騎士用のスカートだけ先に貸与するとしよう」
「あ、ありがとうございますっ」

団長さんに貸してもらった憧れのスカート。
えへへ、やっぱり可愛いなぁ……

……。

「……あの、団長さん」
「む、どうした?」
「スカート、どこで着替えれば――」
「ぶぁっかもぉぉん!!」

え、えぇっ!?

「遮蔽物のない戦場で着替えができるようになるのも騎乗習得において重要なのがわからんのかっ!
 第一この狭い本部に更衣室などないわぁっ!!」
「は、はいっ!すみませんでしたっ!」

団長さんに怒鳴られ、慌てて着替えを試みる私。
ぱんつが見えないように上着を引っ張り下ろして隠しながら、片手でもじもじとスカートを履きかえる。
……うぅ、団長さん、そんなにじろじろ見ないで〜。


「き、着替え終わりましたっ」
「うむ、御苦労。……ちなみに、インデュアは習得してあるか?」
「はい、騎乗スキルの習得条件だと聞いていたので……」
「ふむ、素晴らしい。ならば試験にも耐えられるであろう」

そう言いながら外へ出る団長さん。
遅れて外に出ると、団長さんは柱に繋いであったらしいペコペコを連れてきた。
引っ張られてトコトコ歩くペコペコには手綱と鞍と……

「……??」

……鞍の上に、三角状の突起。
先輩の乗ってたペコペコにあんなのついてたっけ……?

「よーし、では早速またがってみろ」
「は、はいっ」
お座りしたペコペコによじ登ってまたがってみる……
「――んっ……!」
「ん、どうした?」
「あ…い、いえ、何でもありませんっ!」

…鞍の上の突起があそこに食い込んでる。
我慢はできるけどちょっと痛いし、何だか……じんじん痺れてくる。

「よーし、では歩かせてみるぞ。振り落とされないようにな」
「は、はい、頑張りま――あぅっ!」
ペコペコが立ち上がった瞬間、あそこが急激に圧迫される。
「ふ、あぁ、団長さん、ちょっと待――ひゃうぅ!」
止めてもらおうと声をかける前にペコペコが歩きはじめる。
ペコペコが前後に揺れるたびに突起があそこを擦り付けて――
「ひゃ、あ、んんっ!……っあ、団長さん、駄目、止めてくださ……っあ!」
「何を言ってる、始まったばかりでもう音を上げるか!」
「だって、こんなの我慢できない――やぁんっ!」
「馬鹿者、その為のインデュアであろうが!」
な、なるほどっ!
「っは、あ、わかりましたっ――い、インデュアっ……!」
ペコペコの首にしがみつきながら、必死で衝撃と痛みに耐える。
…うぅ、でも駄目、あそこが痺れるような変な気持ちは我慢できないっ……

「よしっ、ではペコペコを走らせるぞ!ハイヨー!」
「えぇっ!?そんな、ちょ……ひゃあっ!!」
団長さんがムチを叩いた瞬間、ペコペコがもの凄い勢いでダッシュする!
――直後、もの凄い振動が私のあそこを――っ!
「あ、くぅっ!!――もうだめ、団長さん、あそこが……あそこがっ!」
「あそことは何処だっ!?このスピードに耐えられなければ習得は認めんぞっ!」
「ふぁ、はいっ……っあ!…インデュ……うくぅ……っ!!」

インデュアで耐える度にあそこがだんだん気持ちよくなってきてる――
こんな、試験中なのに感じちゃうなんていけない事なのに、わたし……っ!
「ふ、あ、だめ、だめっ……あ、あぁぁ――――っ!!」

――がくがくとあそこが震えるのと同時に、ペコペコの走りが止まった。

「ふむ、よく耐えたな。ペコペコ騎乗は合格だ」
「……ふぁ…はい、ありがとう……ございますっ」
団長さんに持ち上げられてペコペコを降りる。
……う、鞍の上が水びたしになってるし。
386ある新米騎士の受難(14のパクリ)sage :2003/04/16(水) 02:56 ID:pR.jGro.
「さて、次はツーハンドクイッケンだな。一応聞くが、両手剣の修練はしているか?」
「はい、ばっちりマスターレベルですっ」
「よろしい。自分用の両手剣もあるだろうが、今回は試験用にクレイモアを貸与しよう」
「は、はいっ!」
憧れのクレイモア……騎士様だけの特権!早く振ってみたい……
……って、えぇっ!?

何を思ったか突然ベルトをカチャカチャと外し始める団長さん。
ズボンと下着を一緒に下ろして……その、大きなおちんちんが、にょきんと。

「うわぁぁっ!?あ、あのっ、だ、団長さんっ!?」
「よし、試験開始だ。さぁ振れ!」
「ふ、振れって…その……え?」
「ぶぁっかもぉぉん!!」

ひ、ひえぇっ!!

「この+5超強いファイアクレイモアが振れんと言うのかぁっ!!
 これを扱ってこそツーハンドクイッケンがマスターできると言うものなのだっ!!」
「は、はいっ、わかりましたっ!」

何かおかしい気もしたけど……さっき一度いっちゃったせいで頭がぼうっとして、
団長さんのおちんちんも何だか上手に扱える気がしてきた。
「い、いきますっ」
ずずいと前に突き出されたおちんちんを両手でしっかりと握る。
うわ、団長さんのおちんちん、すっごく熱い……
「うむ。後はいつもと同じ要領で振れば良い」
「は、はいっ。……こうですか?」
両手でもまだ収まりきらないおちんちんを上下に揺する。
「うむ、それをもっと速くだな」
言われた通り、揺するスピードを速める。
「もっと速く!」
「は、はい!こうですかっ!」
「もっと速く!上下だけでなく前後にも振るのだっ!」
「え、前後??……こ、こうですかっ?」
「く――!そ、そうだっ、なかなかスジがいいではないかっ」
「は、はいっ!頑張ります!」

上下に振るより前後に振ったほうが団長さんの反応がいいので、前後の振りに徹する事にした。
先輩の騎士様が敵を殲滅する時のように、スピーディかつリズミカルに……

切なげな呻き声を漏らす団長さんの反応を楽しみながら振り続けていると、
おちんちんがさっきよりも熱く、ぱんぱんに張り詰めてきてるような気がして――


「――ぐっ、よしっ、ツーハンドクイッケンはもう充分だっ、オートカウンターの試験に移るぞ!」
「えっ、あ、わかりまし――きゃあぁっ!」

突然団長さんに押し倒され、スカートを捲り上げられる。
だめっ、そこはさっきの騎乗習得の時に――!

「む、もう試験準備は整っているな。――ではいくぞっ!」
「や、だめ、待ってくださ――あ!」
くちゃくちゃに濡れたぱんつを膝まで下ろされ、あそこにおちんちんをあてがわれる。
「いいか、わしの攻撃に合わせてうまく反応するんだぞ!」
「あっ、だめです、だめ――っひゃうぅ……っ!!」

ずずずっ……!!
団長さんのおちんちんが一気に入ってくる……っ!

「ひゃ、ああぅ……っ!」
「馬鹿者、無抵抗のまま攻撃を許す奴があるか!」
「ひゃ、あっ!そ、そんなこと言っても……っく!」
「わしの動きに合わせて腰を突き上げろ!それがオートカウンターだっ!」
「は、はいっ、やってみま――っあぁ!」

ずっ、ずっ、ずっ……
私の服をはだけさせて胸を触りながら、団長さんは素早くおちんちんを出し入れさせる。
大きくて熱いおちんちんがわたしの中を掻き回して――
――っは、あ……だめ、このままじゃまた私だけいっちゃう…っ!
落ち着いて、団長さんの腰のリズムを感じて……

――挿し込む、引き抜く、挿し込む、引き抜く――今だっ……!
団長さんが腰を突き出すのに合わせて、私も思い切り腰を突き上げる。

「――ぬぅっ!!」
「やぁん……っ!!」

――はぁ、あ……成功、したみたいだけど……
これって私にも凄い衝撃が来ちゃって――

「――ひゃあぁ……っ!?」
「一度成功したからと言って気を抜くな!連続して決めてこその技だと思えっ!」
「ひゃ、あ、はい――っ!」

ずずっ――ずっ!
ずずずっ――ずっ!

「くぅ、そ、その調子だっ!」
「ひゃぅ、はい――はいぃ……っ!!」

容赦なく突き上げてくるおちんちんを必死に耐えつつ、腰を突き上げ続ける――
――あ、でも、もうだめ――もたない、いっちゃう――っ!

「――くぅっ!!」

……意識が飛んじゃいそうになった瞬間、団長さんがおちんちんを一気に引き抜いた。

「…っは、あぁ……だんちょう、さん……?」
「……うむ、よくやった。合格だ」
「――あ……は、はいっ!…有難うございます……っ!」
「この通りオートカウンターは強力な技だ。しかし――」
「――え……きゃぁっ!!」

団長さんは急に私の身体を反転させる。
そして私に覆い被さって、お尻を掴んで――っ!?

「ちょ、団長さんっ!だめ、だめです、そこ――っ!」
ぐ、ぐぐっ……!!
「ひゃ、やぁぁ――っ!……おしり、おしり……っ!!」
私のお尻に、団長さんのおちんちんが……っ!
痛、大きい……っ、裂けちゃう……っ!

「オートカウンターは後ろからの攻撃には無防備だ、気をつけろ!」
「あぁ、はぁ……っ!わ、わかりまし……くぅぅ……っ!!」

団長さんは私のお尻の中をぐいぐい動きながら、両手であそこと胸を交互に刺激してくる。
――お尻の痛みとあそこの気持ちよさがぐるぐる混じって――
や、もうだめ、今度こそ限界……っ!

「やぁ、は、あ――だんちょうさ――っ、あぅ――っ!!」
「ぐ、そろそろ……出すぞ……っ!」
「――や、ひゃぁっ!?――だめ、中は、だめです……っ!」
「……ぐぅっ!!」

びゅ、びゅるるっ……!!

「ひゃぅ――っ!熱っ…おしりの、なか……っあ、あぁぁ―――っ!!」

あそこを責められながらお尻の中にいっぱい出されて……私の意識は暗転した。
387ある新米騎士の受難(14のパクリ)sage :2003/04/16(水) 02:57 ID:pR.jGro.
「……はぅ、騎士になったのはいいけど……」
突起付きのペコペコに乗りながら溜息をつく。
「お尻を犯されていっちゃって、こんな突起付きのペコペコに乗せられて…もうお嫁にいけないよぅ……」
えぐえぐと泣きながらトコトコ進んでいると、向こうから見覚えのある騎士様が来るのが見えた。

「やっ、転職おめでと〜」
「あ、せ、先輩っ!……う…うわぁぁん!!」
「ちょ、どうしたのよ……って、あんた、そのペコについてる突起……」
「うぅ、先輩もあんな大変な思いをして騎士になったんですか〜?」
「……ちょっと待った、あんたもしかして…あの試験全部やったの?」

え??

「あたしもスカート着替えるまではやったけど…ペコについた突起見た瞬間にトンズラしたわよ」

え、えぇっ!?

「騎乗試験までやったって人は聞いた事あるけど……まさか、あんた?」
「…うっ……」

うわぁぁん、そんなのあんまりだぁぁ!!

「ちょ、ちょっと!どこに行くの!?」
先輩の制止を振り切り、突起ペコを乗り捨てて猛ダッシュする私。


ばたーんっ!
本部に戻るやいなや扉を蹴り破る。
「団、長、さんっ!?」
「おお、さっきの新米騎士ではないか!」

って団長さん、後ろにいる兄貴2匹はなにー!?

「丁度いい、今からボーリングバッシュも習得してもらうぞ!
 キューペットのバッソ君とツーハン君、それとわしの3人で一斉に襲い掛かるから、それに合わせて――」
「うるさい、この変態オヤジーっ!!」

すぱかーんっ!!
渾身の一撃は団長をふっとばし、2匹の兄貴もろとも弾け飛んだ。
388ある新米騎士の受難(14のパクリ)sage :2003/04/16(水) 02:58 ID:pR.jGro.
たまにはバカっぽい話を、と思い書いてみますた。
壁|д゚)<>>13-14殿の文構成を始めとしていろいろ影響受けまくりなのはナイショ
389名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 03:02 ID:3yqfXHJ.
>>385
390名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 03:03 ID:3yqfXHJ.
ぐあ。。miss。
すとーんと読めましたオモシロかったです。
へちぃんだかへちく無いんだかなトコも萌えー。
391名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 03:27 ID:dGtFjhpM
>>388
ワラタ
GJ!
偶にはこういうギャグ調のエロSSも良し
392名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 03:46 ID:jtLaQHSk
個人的趣味な問題なんですが、出来ればキャラの名前は無しでお願いしたい、職業名で
どうも固定名前だと違和感あるんで・・・、一意見として受け止めてください。
393名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 05:45 ID:DPQ95qrM
>>385
センスひかりまくり!天然剣士たんとエロ団長に笑わしてもらいました。
シリアス系もいいですが、こういうギャグ系もいいですね。大感謝!
394名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 05:47 ID:YwCjZOFI
萌え狂ってる藻前様たちに教えてほしいことがあります

かなり昔の話ですが「♂アサ(いい人)×♀プリ(悪い人のち改心)」
という小説がなかった?
もはや作者、アップされてた場所、小説のタイトルすら忘れてしまいました

もう一度萌えさせてください
この小説を知ってる人いたら知ってる限りでいいので教えて〜!!
395名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 06:36 ID:CLBQ53Ak
38のこと?
396394sage :2003/04/16(水) 06:44 ID:YwCjZOFI
いえ、確か仮面(ゴブリン仮面?)を被った♀悪プリと
いいひとな♂アサシンのお話です
途中から♀WIZも仲間になったような…
397名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 07:18 ID:zQCaGTqA
>>394
「光白と深黒」だと思います
まだえろだにUPされているかと
398旅の代償(パラレルsage :2003/04/16(水) 08:14 ID:rKrn9STY
「……っ …………っ!!」

 ……遠くから、私を呼ぶ声が聞こえる。
 私を呼ぶのは誰?
 お願い、邪魔しないで……

「おいっ、しっかりしろよ! 起きてくれよっ」

 聞き覚えのある声。
 でも、この声の主は壁の所で倒れている……マジシャンの彼のはず……?

「……クランプの毒が回っちゃってるのね。幻覚見てるんだわ」

 誰の声?

「アイスウォール! アイスウォール! ちょっとその中で待ってて!」
「ったく……お節介が……ブレス!! 速度増加! いくぞっ」

 鈍い金属音と、たくさんのねずみの声も聞こえる。

「くそ……っ……毒消しの緑ポーションか何か……」

 唐突に唇に何かが触れて、無理やりこじ開けられて口の中に苦い味が広がった。


 ……刹那。


 私の視界は急にひらけ、現実の世界が見えた。
 アイスウォールで囲まれた場所で、マジシャンの彼が私を抱きしめてキスをしていた。
 苦い味……だと思ったものは、緑ハーブを噛み砕いたもの。
 口移しで、彼が私に飲ませたのだ。

「ん……んんーっ…!」

 恥ずかしさのあまり身じろぎすると、足首に鋭い痛みが走る。

「ん……あ……気が付いたのか?!」

 顔をはなして、彼が私の顔を覗きこむ。
 横に目をやると、Wizと殴りプリが何匹もの青いねずみと泥の手の怪物を蹴散らしている。

 ……さっきまでのは……夢……?

「あ、アコさん気が付いたのね? もうちょっと待ってて。これで最後だから」
「動くんじゃねぇからな。手間かけさすなよ」

 流れるような動きでWizが自分をターゲットしたねずみをクァグマイアで振り切り、プリが無言でそのターゲットを奪う。
 それにあわせてWizが魔法を詠唱して発動する直前に、呼吸するように自然にレックスエーテルナをプリがモンスターにかける。

 一朝一夕で、なかなかできるコトじゃない。

 お互いを信頼して、ずっと長い間一緒にいるからできることなんだろう。
 私も……彼とこんな風に連携をとれるようになるんだろうか。
 私はこのプリとは違ってモンスターを殴ることも、かわりにダメージを受けることもできないけれど……

「……とりあえず、終わりっ」

 ぱんぱんっと手を叩いてWizは、ほっとためいきをついた。

「で……いつまで抱き合ってるの?」
「「あっ!? (/ショック)」」

 私と彼は真っ赤になって、あわてて離れた。
 Wizはその様子にクスクスと笑いながら眼鏡を外して、プリは懐からタバコを取り出して火をつけた。

「……ね、悪いけど、アコさんとマジにヒールかけてあげて」
「ああん? ……ったく………」

 そう言いながら、プリは微弱な回復力のヒールを私達にかけてくれた。
 ……怖いって思ったけど……この人たち、優しい……。
399旅の代償(パラレルsage :2003/04/16(水) 08:16 ID:rKrn9STY
 でも、私はWizとプリの顔を見ることができない。
 夢を思い出してしまうからだ。

 どこまでが現実で、どこまでが夢なのか……
 今の私には判断がつきかねていて……。

「さて……回復したところで悪いけど、少しお説教いい?」

 きれいな髪の色と同じ青い瞳で彼と私を交互に見ながら、Wizはすぐそばに座り込んだ。

「おいおい……いい加減、そんなやつらはほっとけよ……」

 タバコを吸いながら、あきれ声のプリをWizは無言で睨んでから、また私たちを見る。

「アコさんこの部屋に入ってすぐにね、クランプに噛まれて……気を失っていたのよ?」「そうなんですか……」

 ああ、じゃあ……
 あの後からが、夢だったの?

 私が気絶した後、プリが彼を復活させてくれたのだろう。
 そして、彼は私のことを心配して……

「クランプはね、幻覚作用のある毒を持ってるの。どんな幻覚かは……まあ、それはおいておくとして……あんたたちには、ここはまだ早い」
「でもっ……!」

 彼が、反論しようとした口に人差し指を当ててWizは静止させた。

「何も、金輪際来るなって言ってるわけじゃない。もっと成長してから来なさい。大切な人を守れないのはつらいんだから……ね?」
「………」

 寂しそうなまなざしで、彼を見つめるWiz。
 何か、過去にあったんだろうか……

「あんたが守らなくて、誰がそこのアコさんを守るの? 純粋なものほど壊れやすいんだよ」
「……はい」

 Wizの言葉に、彼は黙ってしまった。

「ん。いい返事ね。街までポタしてあげるから、それで帰りなさい」
「んだよ……またか? お節介も大概にしとけよな……ったく」

 プリのほうに振り返り、無言の圧力をかけるWiz。

「あ、青ジェムなら、私が……」

 あわてて、ジェムを取り出そうとするとWizに静止された。

「あー。いいの、いいの。こいつのおごりだから」
「(/…)……清算時に請求するからな」

 しぶしぶジェムを取り出して、ワープポータルの詠唱をするプリ。

 なんだかんだいいつつ、Wizにはかなわないみたい。
 光の輪が広がって、ゲートが現れる。

「ありがとうございました。それでは……行こう?」

 彼が、ゲートをくぐって消える。
 私がその後を追おうとすると、Wizにりんごジュースを投げて渡された。

「二人で飲みなさい。疲れ取れるから。成長したらまたおいで。がんばるんだよ」

 にこにこと笑いながら、手を振るWiz。

「……はいっ。ありがとうございましたっっ」

 しっかりとそれを抱きしめて私はゲートをくぐった。


To be Next.......


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「なあ……あのアコに渡した……アレ、もしかして……」
「……フフフ。飲んだ後が楽しみねー♪」
「やっぱり……」
400327sage :2003/04/16(水) 08:17 ID:rKrn9STY
えー……文体までは真似られませんでした。
そして、登場人物(特にWiz)の性格が変わってますが、
気にしちゃだめです。

続きは今夜にでも……
401394sage :2003/04/16(水) 09:56 ID:UqT0TOnA
>>397さん
ありがとぉ〜っ!!!
こ、こ、これだ〜〜!!

これからはちゃんとHDDの中に保存しておきます!

395さんもわざわざ探してくださって感謝してます!
402名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 14:11 ID:dGtFjhpM
>>401
書き込み見て、私も興味が出たのでえろだ探して読んでみましたよ。
おかげで寝ようと思ってたのに、2時間ぶっ続けで完読しちまったじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇかよっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

エロは薄かったけど、適度にギャグとシリアスが混ざって面白かったよ。・゚・(ノД`)・゚・。
403名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 17:58 ID:xYY7NXR6
|-`).。oO(わしも「光白と漆黒」大好きで時々読み返しとるよ・・・

>>398
ぜひとも、ハッピーエンドを期待しております。
展開楽しみですなぁ〜〜(´Д`*)
404名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/16(水) 22:06 ID:TZFsOuBQ
>>388
おもしろくてえちくてGJ!
バカっぽいエロは素敵じゃっ!!!


さてと・・・私は相変わらず能天気ラブラブカプール小説でも・・・書いていい?
405名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/17(木) 00:38 ID:yIb7kTXE
>>388
とりあえず一言
(*´Д`)b
406名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/17(木) 06:48 ID:xDHZKJQ6
>389
・・・こ こーいうの 絶対ええです 大好きです
鬼畜ものは やっぱり・・・ちょっと・・・
だったので 思いっきり嬉しかったです
ありがとうございました〜

マジ・アコの純情ほわほわお話もいいですが
ウィズ・プリの関係っての良いですよねー
あのふたりのお話も見てみたいなぁ
・・・あ 出来れば 鬼畜じゃない方向のを(笑)

いったい あの りんごじゅーすには な・・・なにが(どきどき
き・・・きっと いつか つづきが(わくわく
407名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/17(木) 06:49 ID:xDHZKJQ6
ふああ すみません
>398さん でしたね 申し訳ありませぬるー(汗)
408名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/17(木) 15:18 ID:bJao1.Zc
チュプ チュプッ ギシギシッ ザーンザザーン
部屋に響く卑猥な音が、揺れる部屋の軋む音と波音に混ざり合って淫靡なハーモニーを奏でている人気無い船室
天井にくくりつけられたカンテラがゆったりと揺れながら二人の行為を映し出す

『ハァハァ』  『あッ』 『あ!』

ヂュプ チュッ ヂュプッ

『 あっ』 『うぁ』 『アァッ!!』

チュパッ チュパ チュパ   クチュクチュ

『もッ もうダメ…ですっ! ヒアッ』

薄暗い船室の中でノービスが声を上げ体を震わせた
迫り来る絶頂を必死に耐えているノービスを、上目使いに見ながら白衣の少女は嬉しそうな表情をしながら
咥えていたペニスを、チュポン と音を立て口から抜いた

『イキそうなの?ノビ君、フフッ 我慢しないで沢山出してね♪全部 飲 ん で あ げ る か ら ♪♪』

ぢゅぷヂュプチュプちゅぷン、

少女は、再び口にペニスを咥え、激しく動き始めた…

『アッ ん…っ   アッ…あッ ああっー!!』

ブル ブルブルッ ビュビュクッ びくびくッ びゅるッ

『うっ…んッ…』

ゴクっ……ゴクン  ゴク…

口内に放出された精液を少女は、美味しそうにゆっくりと飲んでいる
精を出し切ったノビは放心状態のまま、腰掛けていたベットに後ろ向きに倒れた

『はぁはぁ… … ‥ …はぁ…』

飲み終わると少女は シュシュッ とペニスをシゴキ始めた

ビクっ
『あっ…あぁー』  『はぁ』  『あ』  『は…あッ』
『フフッ 残り汁もきちんと吸い取らないとね♪』

そう言いながらペニスからでてくる微小な量の精液を綺麗に舐め取り、またシゴキはじめる
イッタばかりで敏感なノービスは、ベットのシーツを掴みながら快楽に再び身を震わせていた…

(数分後)

『うん これでおしまいと…チュッ』

絞り終わり、最後にペニスにキスをする少女

『でも、また大きくなっちゃったね、エヘヘ〜』

そう言われて、顔を真っ赤にするノービス

『でも今日は、これでおしまいだよ〜』
『は、はい』

ノービスは残念そうな顔をするが、気を取り直し少女に、しどろもどろと質問する

『あ、あの』
『どうしたの?』
『えとその‥BOT5体通報したら…その…あの…ゴニョゴニョ…‥してくれって本当‥ですか?、、…』

顔面を紅潮させながら質問してくるノービスに微笑みながら答える少女

『そうですよ〜、BOT1体通報ならフェラチオで、5体通報したらHしてあげる♪そういう約束ですから〜』

乱れた着衣を整えながら少女が答える

『でも、ちゃんとSSとwis確認してからじゃないと、ダメだからね〜』

そう言いながらビシーっと指をこちらに突きつけて、エッヘンと無い胸をはりながら微笑む

『は、ハイ、わかりました』
『じゃあ、そろそろ私行くね、パトロールしないと他のGMにバレちゃうからw』
『お仕事頑張ってくださいね』
『あ り が と う ノビ君も早く商人目指して頑張ってねー』
『はい』
『それじゃーね』

少女のGMを見送ったノービスは、その後
潮風吹かれるアルベルタを後にして…薄暗い蟻地獄に向かって行ったとさ…
409名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/17(木) 23:57 ID:tv1C2ibs
>408
あぁん!!のびキュンとGM・・・いぃ
ぜひともつづきがよみたいです(*ノノ)
410名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/18(金) 02:26 ID:vLQz6MO2
>>408
そこで禿の出番ですよ!

ノビきゅんをたらし込・・・もとい、協力してBOTを撲滅させ、おまけに欲求不満も発散させて意気揚々とGM本社?へと戻るつるぺたGM
たん。

そこへ髪もとい神の社長孫に呼び出され、もしかして特別ボーナスでもくれるのかな〜♪とルンルン気分で社長室にまねかれるも。

禿「あ〜、チミがBANしたBOTね。あれ他GMや私のプライベート垢のBOTなんだね。おしおき」
GM「イャァァァァァァァァ!!!!!!社長堪忍してぇ!!!!!」

そして同僚達に調教されるGMたん。
続編オボンヌ(;´Д`)ハァハァ
411名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/18(金) 02:33 ID:D9sxG0uo
>>408
うぉ、エロをひたすら重視した短文が(・∀・)イイ!!
ノビたん早く5体検挙しやがれ、そしてGMたんとハァハァしやがれ(*´Д`)

>>398
でもこういう作品もやっぱ好き(*´Д`)
ラブラブな話は安心して読み進められるのがいいですね〜。
412シンプルに、♂騎士×♀プリsage :2003/04/19(土) 10:35 ID:1XpWnjIM
ふふふ・・・回復アイテム無しで、どこまで伊豆4Fの湧きに耐えられるか粘ってみたが・・・
残りHP・SPがMAXの10分の1以下だってのに、モンハウだぜ・・・極AGI型の俺には無理だ・・・
「うおおおおおおおおおおッッッッッッ!!!」
見る見る削られる・・・もはや・・・ここまで・・・
『ヒール!!』
ん・・・体が癒されていく・・・
『速度増加!!』
お・・・体が軽くなった・・・
「死んじゃだめだよ!」
「・・・応ッ!」
SPも割合回復している・・・っしゃ、喰らえッ!
『ボーリングバッシュ!! ボーリングバッシュ!! ボーリングバッシュ!!』
よし・・・モンハウを殲滅できた・・・
そこで俺は初めて後ろを振り返る。♀プリだ。
「ありがとう、助かったよ・・・見ての通り、瀕死だったからね」
「ううん、前に助けてもらったお礼をしたまでだよっ」
「え? お礼?」
「あれ・・・ボクの事、覚えてないの?」
「えっと・・・う〜ん・・・ああ、お前か」
「あれからがんばって、転職したんだよ! えへへ、すごいでしょ」
「お前が転職できるとは思えなかったぜ・・・」
誰かと思えば、以前に余興で飛び込んだPvPで助けてやった♀アコじゃないか。
こんな所で会うとは奇遇も奇遇だな・・・あの時の出会いもすごかったが。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「エーン、ここどこなの〜!? 誰か〜・・・」
その時、こいつはある男にだまされてPvPに迷い込んだという。
「ウホッ! いいアコタン・・・」
「犯らないか」
「ああ・・・次は陵辱だ・・・」
うろうろしている所を、通りすがった飢えた狼×3に襲いかかられた。
「嫌だぁっ! ボクに何をするんだぁっ!」
「オホッ、『ボク』だってよ! こういうのも面白いんじゃないか?」
「いいねぇ、そそるねぇ」
「やめてよぉ! 僕は何も悪い事してないよッ!」
「ヒヒヒ・・・ウブだねぇ・・・こいつぁ間違いなく初物だね!」
「誰か、誰か助けてよぉ!」
「誰も来ねぇよ・・・ククク」
「呪うんならよ・・・こんな所に来ちまった、てめぇの不幸を呪いな!」

「おお! こいつぁすげぇ! ホントに初物だぜぇ!」
「嫌ぁ・・・見ないで・・・見ないでよぉ!」
「恥らう感じがたまんねぇ」
「尻の穴も、キュッとすぼまってらぁ」
「口の方、小振りで美味そうだ」
散々視姦され、自我をいたぶられていく。崩壊寸前だったらしい。
「俺は前の初物をゲッツするぜ」
「んじゃ、俺は後の初物ゲッツだな」
「俺は口でするのがすこぶるいいんだよ」
もはや、まな板の上の鯉と化している。そして・・・
「「「いっただっきまぁぁぁす!!!」」」
「やぁぁぁぁぁぁッッ!!」
絶対絶命。
413名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/19(土) 13:22 ID:KVh3g/s6
「光白と漆黒」のに乗じて自分も一つ聞きたい事が。

前にえろだにアップされてた、内容も殆ど覚えてないんですが
姉妹か何かで、片方が幸せに育てられてもう片方が色々ヒドイ目にあってて、女プリの人に生き方みたいなモノ教えてもらってたりなダークっぽいSSのタイトルとか教えて頂きたいです・・・

これだけじゃサッパリわかりませんね_| ̄|○
414名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/19(土) 13:33 ID:KVh3g/s6
と、書き込んだ直後に見つけた罠。

「蒼灰色の鎮魂歌」の続きに期待しつつ・・・ごめんなさい_| ̄|○
415名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/19(土) 13:39 ID:VRBaA7/2
>>414
ttp://sakurazukiyo.cool.ne.jp/
ここが作者さまのHP。
SECRET GARDENに続きアップされてるみたい。
最近忙しいのか、更新されてないけど……。
続き漏れも待ってるよー
416378sage :2003/04/20(日) 04:43 ID:k7x6xfh6
>384
感想ありがとうございます!
実は、これが僕の初めて書ききった作品・・・処女作だったり・・・w
続きは、実は既に考えてはいるんですが、手が動くかといったら・・・って感じなんですが。
まあ、ぶっちゃけ、他の作品書いてますw

ここにいる人・・・神様ばっかりだ・・・_| ̄|○
ここは多神教デスカ?

スレ違いですが、質問しちゃいます。
ここにいる神様達は書き込んだ自分の作品を同人誌にしてたりするんでしょうか?
作品量が増えたら、まとめてROエロ小説本でも出してみたいなぁ・・・とか思ってるんですが。
匿名が売りのBBSだからいませんかね?
417226sage :2003/04/20(日) 05:02 ID:lfxoRx0s
>>416
自分は同人誌かなんかしてませんし考えてもいません。
つまり、まとめる時には是非持ってってくださいと(*´Д`)

ちなみに今はフリー配布予定ノベルゲーのシナリオ書いててえろの方は止まってます。
えろ作家からシナリオライターへ転職予定。
勢い余って三次職のえろシナリオライターまで行かないか不安。
転職しても一次職スキルは使用しますけどね_| ̄|○
418276sage :2003/04/20(日) 12:22 ID:6sS5MrLc
最近忙しくて久々に来られた。心が癒される…

>>314
会話より文章メインでキャラがたってるのがいいですねー。続きまたは兄の話
をまぜてのエピローグが読みたいです。

>>342
うぁっ! 神…。
でてくるキャラがいい奴ばっかで泣けるし、ちうかシーン描写もいけてるし、
いやはや、読めて良かった。

>>371
エピローグでオーク討伐がどうなったのか、ちょろっと書いてあったらよかったなぁと…。
個人的には、討伐は失敗、部隊はちりぢりに。数年後、偶然あった二人は…とかー。

>>265
うっ、GJ!
攻x2なレズ+アチャ子の描写がさいこー!たまにどっちの台詞かわからなくなるのは
私の読解力不足…。

>>388
団長が良い味だしすぎ(笑)
先輩騎士との会話もさりげにいいですねー。ほんわかなごみました。

>>408
つ、つづきを…お願いします。

>>327
おおお、そう来ましたか!マジ・あこの未来は託しました。
妖しげなリンゴジュースが気になるけど、是非そのまま突っ走ってください。
419名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/20(日) 17:49 ID:GvjKxJgw
412の続きが異様に気になるんだが
絶対絶命のアコたん!どうなるアコたん!頑張れアコたん!

個人的に事が終わった後にちょっと遅れてくるマヌケ騎士とかもgood
420342sage :2003/04/20(日) 22:56 ID:9taGv0.A
>>416
>>226殿のを持ってくなら私のも持っていってください(*´Д`)
当方同人活動経験なし、知り合いには秘密な個人的趣味でこんなの書いてます(゚∀。)


で、私も>>412殿の続きが激しく気になるのですが(;´Д`)ナマゴロシデツカー
421276sage :2003/04/21(月) 01:16 ID:PQOI9hac
てわけで、また一作書いてみました。どうも上達している感じはしませんが…。
宜しければお付き合い下さい。一部終ということで。一応完全finまで話はできて
ますが、また例によって、そして長くなってしまうので。


二人いつまでも1
----------------------------------------------------------------------
「あー、疲れたぁ!ねぇ、ちょっと休もうよー。」

「そうね、そろそろ一息入れましょうか。ヒール!」
プリーストはアコライトの体を癒すと、辺りを見渡し、
高台の大きな木を指さす。

「あそこの木の下で、お昼にしましょうか。」

「さんせー!ね、はやく行こう!!」

「キャッ!そんないそがなくても、ご飯は逃げないわよ。」
アコライトに手を引っ張られ、木陰に腰をおろす。

ここはプロンテラから西に来た、エルダーウィローの森。
今日は日差しが強く、汗ばむ陽気だが、木陰は少しひんやりとしていて、
そよ風が心地よい。

「そうそう、これを飲むといいわ。昨日採った葡萄から作っておいたの。」

「わぁ、葡萄ジュース!ありがとー!!」
spを使い切り、疲れた体を癒していく。

「ねー、もっとないの?全然足らないよー。」
あっという間に飲み干し、プリさんに抱きつきいてせがんでみる。

「コラコラ、ひっつかないの。葡萄ジュースはあれでおしまい。さ、
お昼にしましょう。」

「ちぇー。もっと飲みたかったなー。」
眉をひそめながら、笑みを返すプリさん。本当はあっても無くても良かった。
ただ、じゃれつく理由が欲しかっただけだった。

「やっぱ外の空気はおいしいねー。下水にはもう戻りたくないや。」

「そうねぇ、モンスターも不衛生だし。それにやっぱり、人は陽の光に
当たらないと、体をこわしてしまうし。」

話をしながら、持ってきたお弁当をあたりに広げる。

「いただきまーす!」

ペシッ!

「コラ、食べる前にお祈りを捧げないと。立派なプリーストになれないわよ。」

(むむぅ、めんどくさいなぁ…。)
草の上で正座し、ロザリオ手に祈りを捧げるプリさん。
枝の隙間から漏れる陽の光に、長く青い髪がきらきらと光る。頭の上に
ちょこんとのった看護帽。知的な眼鏡も似合っている。
(綺麗だなぁ…。私も髪伸ばそうかな。)
ショートの青髪を指先でいじり、少し引っ張ってみる。

「あら、随分お祈りが早いわね。ちゃんとしたんでしょうね?」
(やばっ!睨んでる、睨んでるよー!)
そそくさと、崩した足を正しく揃え、祈りを捧げる。
422276sage :2003/04/21(月) 01:19 ID:PQOI9hac
食事を終えて狩りに戻り、少し日が暮れてきた。

「はー、もうへとへとだよ。そろそろ帰ろー!」

「そうね、収集品を売って、何か買って帰りましょうか。」

ガサガサッ!

奥の茂みで何かが動く音がする。手に持ったチェインにぎゅっと力を
込め、ゆっくりと近づく。プリさんも杖をかざして、いつでも詠唱に
入れるよう、身構えている。

「…んんっ…ぁん。……ひはぁッ!」
茂みの中から、悩ましげなあえぎ声が聞こえてくる。

「すご…カタいっ!もっと、もっとかきまわしてぇっ!!」
(う、うわー、うわー!!すごいすごい、あんなことしてるー!!)
目をぎゅっと閉じ、快楽に耐えようとしているアコライト。
馬乗りになったアチャ子が、だらしなく口からよだれをたらし、
激しく上下に動く。

アチャ子のスカートの切れ目から、二人のつながっている部分が
見え隠れし、ぢゅぷっ ぢゅぽっ!という淫靡な音が辺りにこだまする。
(んっ…濡れてきちゃったかも…。)

「お、おねぇさん…ボク、もうっ!」

体を後ろにのけぞらせ、ツンととがった乳首を空に向ける。
「そこっ!そこ イイッ! あァッ、イイよぉ!!イくッ…イくぅッ」
アチャ子が一際大きな声を上げ、ビクリと体を震わせる。

マジマジとその様を観察する私の背中の辺りを、何かが引っ張っている。
(んもぅっ、今いいところ何だから、邪魔しないで!)
制止させようとするその手を、振り返らずに払いのける。

「って、いたたたたーっ!!」
背中の脇近くをつままれ、声をあげてしまう!
はっとこちらを振り向くアチャ子とあこ。

「ごっ、ごめんなさーい!!」
プリさんに手をひかれ、あたふたとその場から離れる。
(うわ、プリさん顔真っ赤…。私も、やらしい顔してたんだろうなぁ…。)
423276sage :2003/04/21(月) 01:25 ID:PQOI9hac
「ふー、ごちそうさまー。」
首都プロンテラに戻り、いつもの住処に戻った私たち。

食器を片づけおわったプリさんがテーブルのイスに、ふぅっと腰をおろす。

「もう、あなたって子は…。ああいう所に出くわしたら、さりげなくその場を
離れるものでしょう?それをあんな、食い入るように見入ってしまって。」

「えー、だってプリさんだって見てたでしょー?顔真っ赤になってたもん。」

「見てませんっ!」

「嘘だー!だって、胸のところが服の上からでもわかるくらい、ツンッと
たってたもん!」
慌てて両手を胸にあて、服の厚みを確かめるようにまさぐるプリ。
(隠したってもう遅いよ…。それにそんなの、嘘に決まってるしー!)

「と、とにかくっ!神に仕える物として、他人の情事を覗くような事を
してはイケません!」

「わー、情事なんて、やらしー!」
視線を落とし、顔を赤くして硬直したかと思うと、おもむろに立ち上がり、

「今日はもう寝ます!あなたも、明日も早いんだから、お休みなさい!」
早足で寝室に向かい、バタンと勢いよくドアを閉める。
(ちょっと怒らせちゃったかな?明日謝っておこう…。)

プリさんの隣、自分の寝床につくと、昼間の疲れもあり、
すぐに眠りについた。

------その夜------

「んっ…くぅっ! あ…ふぁっ…!」

(んー…?)
物音に目を覚ます。窓から刺す月明かりが目に眩しい。
…隣の布団がもそもそと動いている?

「くふっ…ふー…んっ…んーっ!!」
布団の中で、私に背を向けて、自分を慰めてるプリさん。
(あらら、昼間あんなの見ちゃったから、寂しくなっちゃったのね。)
布を噛みしめ、声を殺しながら躯を慰めるプリさんを、
そーと、上から覗き込む。

「ひ…くっ…うン!!」
首をすぼめたかと思うと、布団から飛び出した足がぴんとひきつる。
…布をかみしめていた力が抜け、ぐったりとだらしのない、
恍惚とした表情がアコライトの瞳に映る。

「!!!」

「ふふーん、何してたのー?」

「こ、これはそのっ…なんでもないのっ!」

「なんでもないことないでしょー。てりゃっ!」
プリーストに覆い被さっていた布団を、勢いよく払いのける。

「うわ、布団の上に別のシーツ敷いてる!準備周到!!
ていうかびしょびしょだしっ!!」
「部屋の中、なんかすごいよ。声は消せても、
エッチな臭いは消せないもんね。」

プリさんの目が潤んだかと思うと、すぐに大きな水の塊になり、
ぼろぼろと涙をこぼし始める。

「って、わーーっ!泣かないでよプリさん!悪かったよ、ごめんなさい。」

「…ひっぐ、私だって。わ、悪いことだってわかってるわよ。
だ、だって…えっぐ…寝付けなかったんだもの…んぐっ!」
泣きじゃくるプリさんの唇を唐突に奪う。上手なキスの仕方なんて知らない。
ただ荒々しく唇を重ね、ぎゅっと抱きしめる。

「言い過ぎたよ。ね、昼間あんなの見ちゃったんだもん、仕方ないよ。
ほら、プリさん綺麗だし、もっと堂々とやったって大丈夫なぐらいだよ。」
「ね、泣きやんでよ。でないと、わ、私まで……っ…」
目頭が熱くなったかと思うと、じわりと目の縁に涙がにじみ始める。

「!! んっ…」
プリさんがすっと私の頬に手を当てたと思うと、唇をふさがれる。
閉ざそうとする唇の間を舌にすり抜けられ、ぬるぬると絡ませられる。
(んぁっ、何これっ!こんなキスの仕方、私知らない!!)

くちゅくちゅと口の中を嘗め回され、頭がぼぅっとしてくる。

「ふふ…びっくりしたわよ、いきなりキスしてくるんだもの。」
指で涙を拭いながら、優しく話しかけてくれる。

「…もう一度、今のしたい。」
思わず口が、言葉を発してしまう。

「今のよりすごいこと、教えてあげましょうか。」
こくりと頷き、彼女に身を任せる。

「かわいい突起ね、色も綺麗なピンク色。うらやましい。」

「えぇ…プリさんの方が綺麗な色してるよぉ。それに、胸の大きさがそもそも
違いすぎるよぉ。」

「大きさじゃないのよ。」

「ふ…ひぁあっ!」
歯をたてられ、躯がびくりと震える。

「そう、敏感な躯してるじゃない。」
下着に手を伸ばし、布の上から割れ目の上をなぞる。

「あら、もう濡れてるの?感じやすいのね…。」
「私だって、神に仕えるとはいえ、女性なの。昼間のような光景を
見てしまって、何とも無いなんて事はないのよ…。」

「ふやぁあ!そこ、そこはダメぇっ!」
下着を脱がされ、一番敏感な所を擦られる。普段指が触れてしまった時には、
じぃんと鈍い痛みが走るだけなのに…。

「やらしい臭い…。ここ、気持ちいい?」
くちゅくちゅと音をたてながら、びらびらを嘗め回し、舌を中に差し入れる。

「や…そんな事言わないで!…ダメぇ あっ!あっ……気持ちイィよぉ!」

「さ、イっちゃいなさい!思いっきり」
2本の指を激しく突き立てられ、固くしこったクリトリスを唇で挟まれる。

「来る…何か来るよぉ!ひッひぁ…あっ!イクぅっ!!」
プリさんの指をきゅっと締め付けてるのがわかる。
(…好き…大好き……。)

「あなたといると、嫌なことがあっても全て忘れてしまえるわ。」
(そう、その純粋な笑顔が、私を癒してくれる。再開した時、私の心は
壊れていて、人を信じる事なんて出来そうになかった…。)

「私も、プリさんと一緒だと、いつも幸せだよ。」
「私たち、ずっと一緒だよね。」
すぅすぅと寝息を立て始めたプリさんは、応えなかった。
けど、きっとそう。いつまでも、一緒に旅を続けるんだ。
第1部 終
424276sage :2003/04/21(月) 01:29 ID:PQOI9hac
うぁ、切れてしまいましたか…。申し訳ないです。

412さん、まだ書き途中だと思ってレスつけなかったのですが、
続き希望…。
425超亀です :2003/04/21(月) 10:14 ID:BcOkmGbM
えっと、突然で申し訳ないです。
以前、sage進行が原則であるべきこのスレをageた、罪人の139(=142)です。
(口調が変わっていますが、本物です)
スレ違いは百も承知ですが、浦島太郎の戯れ言でのお目汚し、何卒お許しを。

>>140(=143)
時を経て自分のレスを読み返してみたら、最後の一行が思いっきり
貴女への挑発モード全開に見えますた。大変申し訳ないです。
ナンデコンナコトカイチマッタンダモレハ_| ̄|ミ...○コロコロ
>>144様においては、大変お手数をお掛け致しました。

---------------------------------------------------------------------
で、何事もなかったように、まとめ読みして個人的に印象に残った作品の
感想などを・・・(ぉ)

>>161-162
そ う 来 た か !ちょっと悲しくもカコイイラストがG!

>>179-181
黒墨物きた〜!えちさもシチュもGJ!(*´Д`)b

>>198-203
このスレでナイトネタが見れるとは・・・しかも面白い!
>>205見なかったら漏れも気付かなかったであろう縦読みもニクいね!
自害などせず、再臨して〜(´Д`)人

>>219-225
超神降臨〜!?
でも、コレニショックウケテ 丸一日ROキドウデキナカッタモレハ ショウシンモノデス
ウマレテキテゴメンナサイ_| ̄|○

>>276
昔見かけた、何処でも構わずIWぶっ放す知障wiz思い出して鬱・・・。
いや、あなたのせいじゃないんだ、でもね、でもね・・・・゚・(ノД`)・゚・。
救いの神(>>398-400氏)よ、頼むからアコマジタスケテヤッテクダサイ

>>251-257 >>337-341
最強文神様光臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
(↑独断に満ち満ちております)
キャラクター、物語、雰囲気、全てに魅入られますた。特に暗殺カコよすぎ!
再臨熱烈希望します(´Д`)人

>>385-387
新機軸きた〜〜〜!
こういう、明るくてバカっぽい(すみません)話、大好き・・・。
また爆撃してください(ぉ

---------------------------------------------------------------------

長文・乱文・駄文と三拍子揃っていてゴメンナサイ_| ̄|○
いや、要するに、文神様みんながんばって、応援してます、って
伝えたかっただけなんです(TT
426名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/21(月) 10:15 ID:BcOkmGbM
またageちまった・・・。
誰か、進歩のない漏れをヌッコロしてくれ・・・。
427名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/21(月) 17:50 ID:3Y2ndE2Q
>>424
凛々しくも欲求不満ぎみなプリたんと
プリたんに憧れる無邪気なアコたんのコンビがイイ!
第2部も楽しみにしとります(*´Д`)
428名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/21(月) 19:16 ID:haZJ17ck
私は妙な拾い物をした。
場所はフェイヨンにある洞窟の奥。
そこにうずくまっていたのは赤い異国装束に身を包んだ女の子。
とっさに腰の両手剣に手を伸ばし、周囲を警戒する。

「アンタそこで何してんの?・・・ちょっと。大丈夫?」
「・・・」

返事は無いけど息はあるみたい。
とりあえず武器を腰に収めて手を差し出す。

「ほら、立てる?手、つかまって」
そう言って私は手を取り、半ば強引に立ち上がらせる。
なんとか自力で立てるみたいだし、ぱっと見たところ
それほど重症って事でもないみたい。

(こんな場所じゃいつモンスターに襲われるかわからないよね)
そう思った私は、とりあえずその子の手を引いて洞窟の外へ向かった。

「で、どうしちゃったの?あんなトコで。」
草むらに腰を下ろした私は荷物を解きながらそう尋ねた。
「・・・」
返事が無い。
「ちょっと、聞いてる?」
少し苛立ちながら私は横に突っ立ったままの子を振り返る。
そして外に出た事で改めて、その子の姿を観察する事ができた。
すぐに感じたのは、違和感だった。なにかおかしい。

何かに怯えた目。

私が気になったのはそこ。
いや・・・怯えているのとも違う。何かが。
漆黒の髪と同じ色のその瞳に、私は何か違和感を感じた。
429名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/21(月) 19:20 ID:haZJ17ck
「とりあえず、服、なんとかしよっか」
女の子がボロボロの服着てるなんてトラブルの原因にしかならない。
(面倒な子拾っちゃったかな)と、心の中で舌打ちしつつ私はそう言った。
「んー、これでいっか。とりあえず」
ごそごそと荷物袋からコットンシャツを取り出す。

「・・・」
「何?自分で着る事も出来ないの?」
今度は実際に舌打ちをしながら私は言い放った。
「・・・はぁ、しょうがない。手伝ってあげるよ」

拾ってしまった以上、最後まで面倒みる責任が私にはある。
それが剣士として生きる私の信条だから。
―そして―
ある異変に気づいた。同性の体に感じる違和感。

「アンタ・・・男!?」

そう。女の子の衣装を着て、黒髪を束ねた華奢なこの子は、男の子。

私は理解した。この子の瞳を見て感じた違和感。
あの瞳は耐えている瞳だったのだと。
そう。
己の女装姿を周囲に晒す羞恥に。
その変態的行為に。
頬を赤く染めながら、耐えていたのだ。
自ら進んでなのか、誰かに命令されたのか、それはわからない。
でも、もうそんな事はどうでもよかった。

「・・・ふぅ〜ん。アンタ、そういう趣味だったんだ。」
そう言った私の吐息は熱を帯びていたかもしれない。
耳が熱い。自分の鼓動が高まっているのがわかる。
私はにじり寄っていた。後ろ手に自らの腰紐を解きながら。
無意識のうちに、唇を舐めながら。
430シンプルに、♂騎士×♀プリsage :2003/04/21(月) 19:59 ID:BEfzUXQU
そこに通りがかったのが俺だった。
「やれやれ・・・アコ1人に剣士3人がかりとは、ちと行きすぎじゃねぇの?」
「なんだよ、邪魔するな!」
「てめぇなんぞに、こんないいアコタンはやらねぇぜ!」
「『奇士』はカエレ!」
「・・・あ!?」
俺は『奇士』と呼ばれるのが大嫌いである。その一言でキレた俺は、無言で槍を構え・・・
『スピアスタブ!! スピアスタブ!! スピアスタブ!!』
あっさりと剣士3人を同方向に弾き飛ばした。ふん、取り間違えた槍スキルが生きたよ。
3人が臨戦態勢を整える前に・・・+8バッソに持ち替える。
『ボーリングバッシュ!! ボーリングバッシュ!!』
「ほげぇ!」
「うわらば!」
「ひでぶっ!」
「お前らみたいなやつらを見ると、イライラするんだよ・・・とっとと失せろ!!」
「チクショオオオオオ」
「アオオオオオ〜〜〜ッ」
「覚えてやがれ!」
剣士3人は逃げていった。それを見届けるやいなや、アコの元に駆け寄る。
「おい、大丈夫か? ・・・ふむ、外傷はないな。服が破かれたか・・・」
「あ、あの・・・」
「心配すんな、外まで送ってやる。服は・・・これを使え」
s1セイントローブを投げてやる。伊豆でいくらでも手に入る代物だ。
「ありがとう・・・」
「気にすんな。ほら、さっさと外に行くぜ」
「・・・うん!」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「あれから・・・どうしてた?」
「んっと・・・エルダを必死で叩いて、臨公PTとか入ってがんばったんだよぉ」
「そうか・・・っと、ここで立ち話もなんだ・・・プロ行くか?」
「ボクがポタ出すよ〜」
「んじゃ、乗せてもらおうか」
ポタに乗って、一路プロへと向かう。
とある路地に降り立った。なんでこんな所にメモってるんだ・・・?
詮索しようと思ったが、やめておく。とりあえず、プロ周辺で俺がよく黙考する所へ行く。
「わぁ、こんな所もあったんだぁ」
プロ南マップの東に、岬のように突き出た場所がある。そこでよく俺は色々と黙考している。
岬の突端に座り、お互いの今まで体験した事を語り合った。ぽんぽんと会話が弾む。
語り合ってるうちに、けっこうレベルが近い事が分かった。提案する。
「組まないか?」
「うん、いいよ」
暗くなってきたので、プロ内の民宿に泊まる事にした。良心的価格な民宿である。
宿の都合で一部屋しか取れなかったので、彼女をベッドに寝かし、自分はソファに横になる。
「今日は疲れたぜ・・・んじゃ、お休み」
「あ、うん・・・お休み」
昼間の奮闘で疲れ果てていた俺は、すぐに意識がブラックアウトした・・・

その晩。自分の体になにやら違和感を感じ、うっすらと目を開けた。
「お、おい・・・」
431名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/21(月) 22:32 ID:0X6XdO4Q
ここはアルデバラン。時計塔第3層の一角。
息を切らせて走るナイトの娘が1人。
銀色のショートカット。まだわずかに幼さを残す顔立ち。
その身のこなしは熟練したナイトの物ではない。まだ転職して間もないのだろう。
彼女の背後からは手足の生えた時計の化け物、アラームが1匹。
どうやら彼女はこの化け物から逃げているようである。
階段を駆け上がり、角を曲がって、細い通路にさしかかった時
彼女の足は動きを止められた。
そこには青い長髪のナイトの娘を乗せたペコペコが
狭い通路を塞ぐように座り込んでいたのである。


 「すっ、すみません! 通してくださいっ!!
  あ、いえ、宜しかったら助けて下さい! 追われているんです・・・。」
休んでいたペコナイトは何事かと振り向くと満身創痍といった状態のナイトが、
そしてその後ろの曲がり角から1匹のアラームが現れる所だった。
 『あら、ごめんなさい。
  今ウチのペコペコを休ませている所なの、ちょっと動けないのよ。
  悪いわねぇ。』
と、ニヤニヤと笑いながらペコナイトが答える。
 『なぁに? アラーム1匹だけじゃないの。サッと片付けちゃいなさいよ。』
もちろんペコナイトは、この新米ナイトにはそれが出来ないであろう事は分かっていた。
 「お願いします、助けて下さいっ。もうSPも赤ポも無くて戦えないんです。
  何かお礼もしますから・・・」
半分泣きそうになっている新米ナイトの言葉を遮り、ペコナイトが新米ナイトに冷たい目を向ける。
 『何よ、どうせ新米ナイトがAC取って、いい気になってアラームを狩りに来たんでしょ?
  やばくなったら近くの人に適当になすり付ければ良いと思ってんでしょ?
  身の程知らずもいいとこ、ウザいのよ!
  ・・・あたしはアンタみたいなのが一番嫌いなのよ。』
しばし茫然とする新米ナイト。
 『ほらほら、アラームが来たわよ、頑張りなさいよ。』
顎でアラームを指しつつ言う。

新米ナイトはハッと我に返り、慌てて後ろのアラームに振り向こうとするが既に遅かった。
後頭部に化け物の豪腕が叩きつけられ、無様に床に転がる。
 「うぐっ」
普通の冒険者ならばこの1撃で気を失う所だが、新米とはいえ彼女はナイト。
そのHP回復スキルにより、意識を保つ事になる。
とはいえ、もはや抵抗する力は残されておらず立ち上がる事も出来ない。
アラームは倒れ伏した新米ナイトを掴み上げ、羽交い絞めにする。
 『あら残念ねぇ、気を失えればアラームはあなたへの攻撃をやめて私の方に来たでしょうに。』
ペコナイトは新米ナイトの惨状を目の前に、さも面白い見せ物の如く眺めている。
 『意識があるのに抵抗しないのはかえって危険よ?
  こいつら何を考えてるのか知らないけど、無抵抗の女は嬲る習性があるからねぇ。』
新米ナイトにはその言葉の意味する所が理解出来ずにいた。
・・・次の瞬間までは。

アラームのボディが左右に開き、内側から伸びた金具が彼女の腕と太腿を固定する。
そして、丸太のような腕で彼女の鎧を引き剥がし
その下に来ていたスーツまでも力ずくで剥ぎ取られる。
白い肌、片方の乳房があらわになる。
大きくも小さくもないその張りのある胸を、化け物の手が蹂躙し始める。
 『こんなダンジョンの奥で、貴方みたいなカワイイ子のストリップが見られるとは
  思ってもいなかったわ。
  ま、ストリップで終わればまだいいでしょうけどね。』
新米ナイトもようやく事態を悟ったのか、顔が青ざめる。
 「・・・た・・・、助け・・・ねがいしま・・・」
 『言ったでしょう? 私はアナタのことがキライなのよ。
  せいぜい良い声で泣いて、私を楽しませてちょうだいね。』
まるでペコナイトの指示を待っていたかのように
アラームの下腹部から触手のような器官が現れ、彼女の白いパンティを引き千切り
何の準備もされぬままの彼女の膣内に躍りこむ。
 「やぁっ! うぁっ!? ひぎぃっ! あ! ぁぁあぁあぁぅ・・・」
蠢く触手達は、青い液体を撒き散らしながらリズミカルに彼女の体内に出入りし続ける。
あるものは膣へ、あるものは口へ、またあるものは・・・。
 「イヤっ、止め・・・助けふぇぅぇ・・・んんんむぅ、んんっ・・・ぁはぁ・・・」

始めは嫌がるそぶりを見せていた彼女だが、青い液体の所為なのか
次第にその声に、色っぽい嬌声が混じりだす。
触手の動きにあわせて腰を振っている様にすら見える。
 「あっ、あぁぁっ、やぁぁ・・・ひゃぅっ! いぁっ・・・ぁぁぁ・・・」
 『何よ、イヤなんじゃなかったの?
  咥え込めれば何でもいいの?
  化け物に犯されて悦んでるの?
  ただのヘンタイ娘ね!』
 「ちがっ・・・ぁっ! そんな・・・ひぁっ・・・きゃぅっ! ・・・ひぁぁっ!」
もはやペコナイトの酷い言葉も、新米ナイトにとっては
自虐心をくすぐり劣情を掻き立てるモノでしかなくなっていた。
虚ろに宙を泳ぐその目には、ペコナイトの姿は映っていなかった。
背を弓のようにしならせ、快感に体を震わせる。
 『気持ちイイの?
  化け物の触手がイイの?
  他人に見られながら化け物の触手でイきそうなの?
  イっちゃいなさいよ!
  このいやらしいヘンタイ娘が!!』
 「あぁぁっ! いっっ・・・ひぁぅっ・・・ぃ・・・イくっ! イっちゃぅぅぅっ!!!」

絶頂と共に気を失い、アラームの拘束から解放された新米ナイトは
そのまま青い液体に濡れた床の上に崩れ落ちる。
一方アラームは気を失った娘に興味を失い
ペコナイトを新たなターゲットに定め襲いかかる。
が、その太い腕がペコナイトを触れることは無かった。
スラリと引き抜いた長剣が一瞬のうちにアラームの体に5,6本の線を残し
剣を鞘に戻した瞬間、目の前にはアラームだった物がバラバラに崩れ落ちていた。

ペコナイトは鞘の先っちょで新米ナイトの頭を小突く。
 「ぅう・・・」
 『面白い物を見させてもらったわ。見物料代わりにこれをあげる。
  その格好じゃ帰れないでしょうからね。』
と言って道具袋から蝶の羽とぼろマントを取り出すと、床に投げ捨てた。
 『これに懲りたら、これからは適正狩場で地道に稼ぐことね。
  じゃ、バイバイ。』
ペコナイトは振り返ることもなくダンジョンの奥に消えていった。

数分後、新米ナイトは脱力感の残る体をやっとのことで起こし
青い水たまりの上に投げ捨てられたマントと羽を見つけた。
ボロボロのマントで体を包んでから、蝶の羽に手を伸ばす・・・
が、そこにあったのは蝶の羽ではなく、化け物の太い足であった・・・。

<おしまい>
432名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/21(月) 22:36 ID:0X6XdO4Q
ふとこのストーリーを思いつき、書いてはみたものの・・・
エロシーンが薄いですなぁ。
しかもキチーク入ってますし。

いかがでしょう?
433276sage :2003/04/22(火) 00:20 ID:q1DtqdmE
つ、続きが気になるのが連発してるっ!
てわけで、私も続き物を始めてみようかと。甘く切ない話になる…はずなんですが…。

>>432
動けないのよと言い切るペコナイトさん良すぎ(笑)
にしてもみんな、上手に話を作るなぁ…。どうにも長くなって鬱。
----------------------------------------------------------------------
あの子が病に伏せってから5日目。お医者様の話では遠い異国の
病気で、この国ではあまり例がないという。だから、薬も無い。
ただ、どんな病でも治してしまうと言うイグドラシルの実。
それがあれば助かるかもしれない。問題は、森の悪魔バフォメット。
実が熟しても、大抵はバフォに採られてしまっている。

(これも偽物なのかしら。それとも、もう治らないのかしら…。)
町で買ってきたイグドラシルの実をいくつ使ってみても、
病状は良くならない。もう、資金も底をついてしまった。

「…ねぇ、もういいよ。私、一緒に旅ができて楽しかったよ。」

「バカ!なにそんな悲しい事言ってるの!絶対…絶対治してあげるから。」

「下水でさぁ、叩いちゃった盗虫に囲まれてたんだよね、私。
プリさん、必死にヒールかけてくれて。そうそう、アチャさんの
アローシャワー、私にも当たってたんだよ?今度会えたら文句言わなきゃ。」
苦しそうに息を吐きながら、笑みを浮かべる彼女。
私は何も応えずに、氷嚢を取り替える。

「あの時助けてくれた人達とさ、また旅を続けるといいよ。」
(この子には…話したくない。いや、話すことなど出来ない。)

「私が旅を続けてるのは、あなたがいるからなのよ。」

効果のないヒールをかけ、軽く頬にキスをしてから、部屋を出る。
(直接採りに行くしか、ないのかもしれない…。)

なりふり構う余裕など、残っていない。普段なら絶対参加したりしないだろう、
「バフォ様観戦ツアー」と銘打たれたPTに、私は参加した。
434276sage :2003/04/22(火) 00:22 ID:q1DtqdmE
「おら、早くでてこいやー!俺様におそれをなしたか!!」
モンスターを魔法師達のSSに瞬殺され、出番のないナイトが、茂みに
大剣を振り下ろす。

「そんな所にはいませんよ。森の奥深くに生えている世界樹。
そのあたりによく出没するんですよ。」
聞いた話だろうに、淡々と、さも見てきたかのように話すマジ。
(…なんでボス狩りに集まる人達って、皆こうなのかしら。)
全く統率の取れていない行動に、援護をする気も失せてくる。

お医者様のお話の通り、世界樹に実はついていなかった。
もっとも、気にしているのは私だけなのかもしれないけれど。

「キャー!蛇きらーい!!早くたおしてぇー!!」
(なんでノービスまでいるのよ!いくらレベル不問って言っても、
程があるでしょう?)

持ち場を離れ、好き勝手に行動を始めるメンバー達。全滅のパターンだ。

深いため息を吐く私に、wizさんが楽しげに話しかけてくる。
「ねぇ、アンタ。アンタなんで、こんなチンケなPTに参加したの?」
頭にクラウンを載せた、赤髪のwizさん。凍らせた敵を何度も割られて
あきらめたのか、PTの一番後ろを一人守ってた人だ。

「え、私ですか?その…そう、バフォ様を一度見てみたかったんです。」

「ふーん…そうは見えないけどねぇ。まぁいいや。ねぇ、バフォが現れたらさ、
私に優先的に援護してくれない?このメンツだとさ、へたすりゃ全滅すると
思うんだよねぇ。けどさ、私と組めば、きっと倒せるからさ。」

「えぇ!?けど、それだと皆さんが…きっと、大勢のけが人が出てしまいます。」

「いいんだよ、みんな大なり小なり、ケガする覚悟で来てるんだからさ。」

競争相手は、少ない方がいいかもしれない…。そんな考えが頭をよぎる。
(あぁっ、私はなんてことを!神様、申し訳ありません!!)

「なに目をつむってるの?危ないよ?」

チュドドドーーーーーン!!

ファイアピラーの音が響く。
「いっ、いたぞー!こっち・・ぎゃあっ!!」
声のした方に皆、一斉に駆ける。

「きゃーーっ、バフォ様なの?どこどこー??」
頭の軽そうな、女の子達の奇声が響く。

「始まったようだね。私たちも行くよ!」
駆けだしたwizさんの後を追う。私は覚悟を決めた。
435276sage :2003/04/22(火) 00:22 ID:q1DtqdmE
燦々たる光景だった。一番奥には、あの派手な音を立てた人だろう、
男wizと、バフォJrの焦げ付いた死体。

避け損なったのか、木に寄りかかってうめき声をあげているアサシン。
あちらこちらで、冒険者達が傷つき、倒れている。

「こりゃあ派手にやられたねぇ…。っと、来たよ!援護宜しくっ!!」
セーフティーウォールを唱え、即座にファイアピラーを連発する
wizさん。私は必死にブレスとヒールを…一度ずつかける頃には、
ずずんと、バフォメットは前のめりに倒れてしまった。

「ふー、殺った殺った!さて、お宝は何かなー?ほら、アンタも探すの
手伝って!!」
言われるまでもない、私の目当ては、最初からこれだったのだから。
気づかれないよう注意しながら、バフォメットの死体をあさる。

「うーん、はずれかなー…仕方ない、これでももらっていくかね。」
ブツブツと愚痴をこぼしながら、刃物を角の根本に当てる。

彼女を後目に、深い体毛の中から、輝くそれが姿を現す。
「あっ、それなにっ?見せて見せて!」
嬉々として迫る彼女に、目を合わせる事が出来ない。

「ごめんなさい……。テレポート!」

私は、一人プロンテラに戻っていた。
(神様…どうぞお許し下さい。そしてごめんなさい、wizさん、
PTの皆さん…。)
早く、あの子の元に!走り出したその時、ぽんと肩を叩かれる。

「よぅ…久しぶりだな。」

びくりと後ろを振り返ると、にやけた笑みを浮かべながら、
私の肩を掴む男が一人。
アサシンに知り合いはいないけれど、忘れるはずもない。

「あん時は逃げられちまったが、今回はそうは行かねぇ。
さっきのプロ北での出来事、一部始終見せて貰ったからな。」
(なんで…まだ生きてるの?)

「あんな目立つPT募集にいるとは思わなかったぜ。
うぜぇ集団がいるなぁって、ふと目をやったらさぁ。」

「な…何の用ですか?私、急いでるんです!!」

「おいおい、つれねぇなぁ?やっと再開できたってのに。
俺は嬉しくて、涙が出そうだぜ?」
(私があの子に会った時の、PTメンバーの一人。もう二度と
会うことも無い。そのはずだったのに!)

「…あの時の弓手さんは、どうなったのですか。」

「あぁ、お前に逃げられたせいで、一人で働いてたからなぁ。あっというまに
壊れちまったよ。まぁ、俺がアサシンになるには充分だったがな。」
(弓手さん…逃げられなかったんだ……。)

「つもる話は後だ。さ、ついてきて貰おうか。」

「あなたと話すことなんて、ありません!!早く帰らないと、
あの子が!」

「ぁん?ガキでも出来たのか?だがな、俺が出る所にでりゃあ、お前、
この世界にいられなくなるんだぜ?もうそいつにも会えなくなるんだ。」
(くっ……卑怯者!)

「これを…これを、あの子に届けさせてください。」

「…面倒は嫌なんでな、医者にでも渡してやれ。嫌ならいいんだぜ。」
私は、言うことを聞くしかなかった。
イグドラシルの実と一通の手紙を渡し、あの子の事をお願いした。

「済んだのか?ならとっとと行くぞ。」
涙ににじむ目をこすりながら、私はプロンテラを後にした。さようなら…あこさん。
436名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/22(火) 00:26 ID:bxqL3tTE
>>432
鬼畜はまあ別にどーでもいいですし、エロが薄いのも作者さん本人が自白してるからこれもしょーがないんですが、内容が職叩きぽくてやだなぁ・・・。
純粋にペコ騎士には嫌悪を覚えるし、新米騎士には同情を感じるし、このSSの意図がそこなのであればそれでいいんじゃないですかね?

私の感想としては、エロもイマイチですし、内容もあまり好きにはなれませんでした。
437名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/22(火) 02:10 ID:S99FvnQY
職叩きぽいかな。
性格悪い騎士の1人や2人気にしない♪
438名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/22(火) 03:57 ID:6l1K1PGQ
>>432
性格悪いほうの騎士のキャラクターをもう少し掘り下げて、
嗜虐の理由と結びつけた描写があると、また違う印象を持てたかも。
ちょっと惜しかったです。
439名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/22(火) 11:43 ID:qsMCkhGQ
何でも職叩きと思うとつまんないですよ(´・ω・`)
むしろ騎士子萌えなイイSSだと思ったんですが
440名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/22(火) 18:55 ID:bgkRDwJM
>>439
あれで萌えられるんですか?
441名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/22(火) 19:33 ID:PLke.fag
>>432
キチークでダークな自分は激しく萌え。
冷徹なペコ騎士と最後の締めがよかったです。

>>440
価値観は人それぞれ。
萎えるとか気に入らないなら脳内あぼーんでもなんでもしれ。
442名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/22(火) 19:52 ID:siTdYDi.
>>428-429
女装少年?(*´Д`)ハァハァ
ここで終わり?じらされるのもまた(マテ

>>433-435
SSとしては面白い・・・その分萌え板でやるのがもったいない。
スレで書く小説はできるだけ描写を短くしたほうが・・・っていうのは
私の自分ルールなのだけど、それはまぁいいとして。

ここで乗せるより、まとめて萌ええろだにあげるとかして
にゅ缶の小説スレに投稿したほうが良い反応あると思いますよ?
一度小説スレに投稿してみるのもいいかも。
(´-`)。0(描写力で負けてるからとか)
(´-`)。0(そういうので追い出したい訳ではないですよ?・・・・負けてるけどさ)
443名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/22(火) 20:09 ID:hPbBeCfA
誰かが言ったけど226神降臨以降?
皆、怖いよ・・・(´・ω・`)
おちけつ。
ちなみに226神様が悪いなどとはまったく思っていませんので誤解しないでください。
スレの水準を上げてくださった超神様と思っていますので。
444名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/23(水) 23:34 ID:RGArDJB6
怖いと言うかなんと言うか・・・皆、舌が肥えてる?
でも良い悪いの判別はちゃんとした方がいいと思うよ。
信者みたいにべた誉めするだけなんていやだし。
445名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 02:09 ID:OkDLCZqI
良い悪いというか、単に趣味にあわなかった奴が騒いでるだけでは
446名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 02:57 ID:WFhOJXuk
ちょっと辛口の意見や感想が出たぐらいでガタガタ言うな喪前等。
447名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 05:35 ID:9Oy1vWcM
んじゃあ、エロ小説など書いたこともない俺が書いてみるか。ヨロシク。

ここは首都プロンテラの宿屋「雷龍亭」。狩りに疲れた冒険者がひと時の安らぎを手に入れ、明日への
活力を養う大事な場所。夜の静けさは、戦士たちを安らかに包み込む。と思いきや。
「ったくもう、あのアホは…」
どすどすと足音を響かせながら歩む♀プリ。キツめの顔が怒りとあいまってさらに冷たさを増している。
聖職者として、同じ冒険者として、周りに配慮するべき、と言う考えは頭から吹っ飛んでいるようだ。
と、そこに部屋から出てくる少女が一人。ネグリジェから覗く手足は見るからにフワフワで柔らかく、
まだ胸も腰も成長していない。ねぼけ眼でプリを見つけると、これまた半分眠っている声でご挨拶。
「うにゃ…リズおねえさん、おはようございまふ〜。」
「あ、あらごめんなさいファーム、起こしちゃった?」
「うに〜、部屋のお外に行こうと思ったら、ばったりあっただけです〜。それより、おねえさんは
なんでそんなに怒ってるのですか?」不思議そうに尋ねるファーム。
「それは…」話そうか話すまいか迷う。と、悪い考えが浮かんだ。笑いを押し隠しつつ、説明する。
「実は、ルディーとゲームをしてて大負けしちゃったの。だから怒ってたってわけ。それで…」
「?」わからない様子で、言葉を待つ少女。
「お願い!私のカタキをとって!!ルディーの部屋に行って、『私と遊んでください』って言えばいいから!
「ふに〜。眠いけど、おねえさんのためなら…」ぽてぽてと歩き出すファーム。
「あ、遊んでって頼む時ネグリジェをちょっとまくってたりするといいわよ〜」
「ふぁ〜い…」やがて、小さな体が廊下の先の一室に消えていった。

「うふふ…あの不感症のカタブツが、どんな反応をするか…楽しみだわ。」
一人残されたリズはほくそえんだ。そして、足跡を殺して二人が居る部屋の前までたどり着く。
「さ〜て、さぞや困ってることでしょうねえ…」幼い少女に『迫られて』オロオロする相棒を
想像すると、おかしくてたまらなかった。これはちょっとしたイタズラ。いくら迫っても「聖職者ですから」
済ましてしまう彼への、ささやかな嫌がらせ。「ど〜れ、見物といきますか。」部屋に仕込んでおいた
魔法仕掛けのビデオカメラを覗き込み、ワクワクするリズであった。
448名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 05:39 ID:9Oy1vWcM
ねむい…続きをいつ書くかは未定でつ。
449名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 05:40 ID:ehgk32DE
せんせー、生殺しはよくないです!
450名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 13:12 ID:7sPFNEds
ttp://www.media-0.com/www/urakanda/picts/orgy03-6.jpg

どなたかこの絵をテーマにSS書いてくだされー。
できればオーク兄弟の反撃キボンヌ。
451名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 14:44 ID:1YSLmYsU
>>450
ダークっぽいのは私には無理です・・・_| ̄|○lll
イラストと方向が違ったほのぼのエロ兄貴ペット話。。。でもいい?
452名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 14:51 ID:1KFrooe6
>451
あの兄貴とほのぼのエロがどう結びつくのか気になるので
いっちょカマーンへ(゜□゜ ヘ)
453名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 16:52 ID:1YSLmYsU
「聞いて聞いて聞いてっ!!
 とうとうペットゲットしたのぉ〜!
 それも2匹も!!!」
ウィザードが弾んだ声で話しかける。
大聖堂裏の花壇に水をやっていたプリーストは、聖職者らしいおだやかな微笑で
「それは・・・おめでとうございます」
と、言った。

「ねーねー、私のペット見たくない?
 見たいよねっ?」
「はいはい
 ぜひ見たいですねw」
「んっ。よろしいっ!
 我が家に来たまえっっ!!」
そうして、プリーストをなかば強引に自分の家へと引っ張って行った。

ウィザードの家のうすぐらい地下室の扉の前。
ノブに手をかけたウィザードが、思い出したように言った。
「あ、そだ。
 念のためにコレを飲んでおいてくれる?」
マントの下から白い液体を取り出し、プリーストに渡す。
「なんです・・・・これ?」
「んー・・。まぁ危ないものじゃないから飲んどいて」
「ふむ・・・」
怪訝そうな顔をしながら、その液体を飲み干した。

「じゃーん!!」
「ってこれ・・・・オークとハイオークじゃないですか!」
扉を開けて出てきたのは、薄暗い地下室で、ベッドの上で仰向けに固定された
二匹の人型モンスターだった。
「しかも・・・・それはっ・・・!」
プリーストが顔を真っ赤にしながら指差したもの。
それはそびえ立つオークたちの男根だった。
「えへへ〜。いいでしょう・・・・?」
そう言って、ウィザードはオークの男根を刺激する。
「ハァハァ・・・・っ!」
オークが嘆息をあげる。
454名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 16:53 ID:1YSLmYsU
「そんな・・・汚らわしいっ!」
プリーストは怒って帰ろうと振り返った。
「あれぇ〜?
 いいの?」
「へ・・・何が・・・・・あぅっ!?」
ウィザードが飛びかかってキスをした。
「ん・・・んにゅ・・・」
ちゅぱぁ、と音を立てて、唇を離す。
「ふふふ・・・」
「ふ・・・ふぇ・・・・?」
半ば放心状態で、唇から与えられた快楽にプリーストは困惑した。
「すごく感じるでしょう・・・?さっきの薬。
 さすがアルケミの友達から高いお金出してまで買ったかいがあるわ」
そういうと、後ろからプリーストを抱きかかえる。
左手でプリーストの胸をもみ、ひざのうえで彼女のやわらかい尻を感じながら
右手は秘所へと伸びていく・・・・
「んんっ!やぁぁっ・・・」
「ふふ・・・可愛いわね・・・」
くちゅっ・・・
「ん。よく濡れてる。
 でも、私はここまで〜」
「えっ!そ、そんな・・・」
プリーストは、切なくてたまらないといった顔でウィザードを見つめた。
「んふふ・・・そこにいいのがあるでしょう?」
455名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 17:30 ID:1YSLmYsU
「ん・・・あぁぁっ!」
プリーストが腰をおろすと、オークの太い男根が突き刺さった。
「んあぁぁっ・・・」
ぐじゅっ・・・ずぷっ・・・
「ふふ・・・こっちの穴も使わないと、ね?」
「んひぃぃぃぃいっ!?」
ウィザードが後ろの穴に指を立てる。
「ふぁぁぁああ・・・・」
突如押し寄せた、快楽とも嫌悪とも付かない感情にプリーストは恍惚の表情を浮かべた。
「ん・・・さぁ、あとは自分でいじってね」
ウィザードはウィザードでハイオークに馬乗りになる。
「よいしょ・・・と」
くちゅ。
自分の秘所を拡げ、ハイオークの男根を飲み込む。
「はぁぁん・・・・いいわぁ・・・・」
じゅぷっ・・・ずちゅっ・・・
ウィザードの腰の動きにあわせて、ゆっくりと地下室に音がひびく。

「ふぁぁ・・・・」
プリーストは、先ほどの快感をまた感じようと自らの左手を後ろの穴に沿わせた。
ずぷっ。
そしてその動きにあわせて、オークが一度目の精を放った。
びゅぷびゅぷびゅぷぅっっ!
「ふぁぁぁぁああ!!!!?らめぇぇぇえ・・・・!!!!!」
白濁液がプリーストの胎内に注がれる。
オークは一度や二度の射精で果てるようには出来ていない。
むしろ射精で勢いが付いたのか、仰向けの状態からなお腰を突いてくる。
「はぁぁぁっ!?あああんっ・・・・あああっっ!!!」

「ん・・・んんあっ・・・ああっ・・・いいわよ・・・ハイオークちゃん・・・」
びゅるびゅるびゅるっ!
「んあっ・・・このおなかにぶちまけられる感じ・・・いいわぁ・・・」
うっとりした声でウィザードが言う。
「にゃぁぁぁぁっ!」
二発目をくらったプリーストが喘ぐ。
それを見て、ウィザードはくすり、と笑って
「ん・・・可愛い・・ほんとかわいい・・・」
と、隣で同じようにオークにまたがっていたプリーストに唇を重ねた。
「ん・・んぱぁっ・・・・あふ・・・私・・・そろそろ・・・」
「ひゃぅぅっ・・・わっ、私はもうっ・・・・!」
「ん・・・舌、絡めて・・・・?」
んちゅぅぅ・・・・ぢゅぅ・・・・・ちゅるっ・・・・
「んああああっ!!!イクぅっっ!!!」
「あっ・・・はぁぁぁっ・・・・!」

プリーストは絶頂と同時に、派手に潮を吹き、果てた。
456名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 17:30 ID:1YSLmYsU
「って!潮吹いちゃだめじゃないっ!」
「へ・・・?」
「潮=アスペルシオだよ!?
 オーク縛っていた枷にかけてた黒魔法の効果消えちゃうの!!!」
「ふぇぇぇぇぇえっ!?」
ぶち。
ばき。
冷や汗を流しながら振り返る二人――そこには、敢然と立ちはだかる
オークとハイオークの姿があった。
「ど、どうしよう・・・・」
「どうしようって・・・どうなるんです・・・・?」
「わからないよぉっ!
 このまま・・・犯されて殺される・・・!?・・・そんなの嫌あぁっ!」
そしてオークたちはゆっくりと歩む。男根はいまだ高くそびえたまま。

そして彼女たちの目の前で

ぱんぱんぱんぱんっ!

思わず眼をつむった二人が、恐る恐る眼を開けると・・・・
「やってるわね・・・・」
「やってますね・・・・」
そこには、交わりあう"二匹の"姿があった。
ハイオークの男根を受け止めるオーク。
「えぇと・・・・」
「んと・・・・」
困惑する中、ウィザードが言った。
「あっちはあっちでやってるんだし・・・・
 こっちも女同士で・・・、かな?」
そういってしなだれかかるウィザードを見つめて、プリーストはひとこと言った。


「もういや。こんな生活(ノД`)」

- and that's all...? -
(これでおしまい・・・?)
457名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 17:35 ID:1YSLmYsU
>>451 >>452の兄貴方。

なんかかなり違った方向になっちゃってすみません。
ていうか最後のオチだけ考えt(パケロス

これはキチークと言えるのだろうか・・・精一杯がんがったんだけど。
とりあえずあれですね!
  絵  と  全  然  違  う  。
ゴメンポ_| ̄|○
458名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 17:37 ID:1YSLmYsU
げふ。>>450>>452の兄貴でした。
もうね、もうね、うわっぁぁぁぁあん!
459名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 17:52 ID:eTHWSXfU
>457
オチワラタ
ほのぼのとエロエロ、両立しにくいこれらがうまく両立した作品でした。
GJ!
460450sage :2003/04/24(木) 18:13 ID:JPaPCpbc
>>457
グッジョォォォブ!!
リクエストに応えて頂き至極恐悦。
ダークエロも確かに期待してましたがほのぼのエロにも大満足してます。
オチまで用意するのは職人ゆえですね。グッジョォォォブ!!
461名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/24(木) 18:30 ID:MyLTnZ1k
ほのぼのおばかエロマンセー(´ω`)
最後、キチークで終わるのかと思ったらそういうオチできて一安心
462447sage :2003/04/25(金) 00:53 ID:FG3bPOKQ
>>448さん、反応ありがとう〜。続きを頑張って見ます。

さて一方、リズに迫られていたルディー。
「まったく、リズさんにも困ったものです…この冒険が終わったら懺悔室をして頂かなければ。」
リズのような聖職者が多い世界で、彼は神の教えをひたすらに信じ、自らを厳しく律して修行を
続けていた。そして、誘ってくる女性になど見向きもしない信仰を身に着けたと固く信じていた。
(私が愛するのは神のみ。それでいい、それでいいんだ)改めて自分に言い聞かせるルディー。と、そこへ
コン コン 「はい、どなたですか?」怪訝そうな声で尋ねるルディー。リズがリベンジに来たのだろうか?
「うに〜、ルディーおにいちゃん。ファームだよぉ〜」 !!心臓が跳ね上がる。
彼にとってのファームは、まさに鬼門であった。少女ゆえの残酷さと言うべきか、彼の目の前で下着が見えるのも
意に介せずにはしゃいでみたり、抱きついてみたり。しかも、そんな彼女を遠ざけられない自分に苦悩を感じたのも
一度や二度ではない。(お、落ち着け。私はリズさんの誘惑にも打ち勝った、ましてやファームのような
幼い女の子に…)と思った瞬間、彼は愕然とした。勃っている。不能者のように冷静だった自分のモノが怒張し、
ズボンを押し上げている。(わ、私はどうしたのだ!?神よ、これは何かの間違いです!じゃなくて、ともかく…)
微妙に腰を引く自分を情けなく思いつつ、ドアを開ける。「な、何か御用でしょうかファームさん?」
「ん〜とね、とりあえず中に入れて。」と言うと、勝手に中に入ってくるファーム。ルディーは慌ててベッドに座り、
モノのふくらみが目立たないようにする。「そ、それで。その用事というのは?」平静を装って聞くルディーに、
隣に体育座りをしたファームは首をかしげて「へ?ん〜と…なんだっけ。ちょっとまってね。」と言って
考え始めた。そっちに気を取られているのか、ネグリジェの中が丸見えになっていることに気づいた様子も無い。
ルディーも健康な男、どうしてもそちらに目が行く。心の中で天使と悪魔が戦う状況が確かにあると言うことを、
彼は身をもって理解していた。(いいさ、犯っちまえよ。どうせいくらでもゴマかせるだろ?)と、囁く悪魔。
(ダメです!あの修行は、あの誓いは何だったんですか!)と止める天使。(ふざけんな!チンコの欲望に耐えて
今までよく頑張った、感動した!ってなモンだろ!?)とわめく悪魔、(ダメよ、相手は何も知らない少女なのよ!
そんなことをしていいと思ってるの!?)と戦う天使。(神よ、私はどうすれば!今こそ私に力を!正しき道を選ぶ
力をお与え下さい!)心の中で絶叫するルディー。もはや限界が近い。
彼にとって不幸なことに、この世界の神は仕事熱心とは言えない。そして、その神は彼にとって最悪の(ある意味最高の)
選択をした。
「あ、そうだ!ねえ、おにいちゃん!」突然ファームが立ち上がり、叫ぶ。「は、はい!?」内的葛藤の海に沈みかけた意識を引き戻され、
慌てるルディー。「う〜んと、こうするんだったの。…私と……遊んでください☆」言うが早いか、ネグリジェを捲り上げる。ルディーの
目の前にさらされたもの。平らな胸と、頂点に付いている桜色の突起。すべすべのお腹。かわいらしいリボンが付いた、純白のパンティー。
「〜〜〜〜っ!!」神への敬意、あの日の誓い、全てが吹き飛んでいく。悪魔が天使にコークスクリューブローをかまして撃沈する。
その瞬間、敬虔な聖職者はただのオスへと変わっていた。
「よ、よし…さ、さっそく遊ぼうか。じゃあ、そこに横になって…」
「うん♪」何の疑問も抱かずに、その身を横たえるファーム。ルディーは、荒い息をつきながら
覆いかぶさっていった…
463447sage :2003/04/25(金) 00:55 ID:FG3bPOKQ
第二段終わり、かな。おやすみなさい〜
464名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/25(金) 07:25 ID:n0bj69RI
せんせー、また生殺しですかー
とは言えリクエストにお応え頂き感謝!
465名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/25(金) 08:26 ID:yPsUmlRQ
聖職者と言うより、只のロリコンじゃん(;´Д`)
466名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/25(金) 12:52 ID:AHEmiyLk
でもワラタ
GJ!!(・∀・)
467428sage :2003/04/25(金) 18:42 ID:fdIfNj4c
今更ですが大事な部分欠如してました
ムナの衣装来たボンゴンって設定だったのにその描写欠如してて申し訳ない_| ̄|○
理性dだ剣士子に舐られ嬲られ舐めあげられながら名前を聞かれて
「・・・ボンゴン」と答えるトコ脳内保管してくださいじゃぁ吊ってきまつ
468名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/25(金) 18:54 ID:2Y6FI89E
>>465
違うっ! 断じてロリコンなどではないっ!
そもそも薄汚れた大人どもよりも
幼い子供たちの魂のほうが汚れなく純粋なのだ。
ならば純粋なる神に仕える聖職者が
彼女たちの清らかな魂を愛するのは理の当然、
運命の必然ではないかっ!
これは愛だ。
神の愛なのだ!
それをロリコンなどと下卑た言葉で表現してもらいたくないっ!
469名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/25(金) 19:54 ID:oqzUDgaM
>>468
力説ご苦労
で、喪前様もロリと(゚∀。)
470名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/25(金) 20:08 ID:u28AndS.
まあ、漏れとしては、プリ野朗とロリアコ?のえちぃよりも、最初に出てきた♀プリたんのえちぃが見たいんだが。
最終的に♀プリたんも混ざって3Pって展開でもいいよ。

でも、どうも見てもその♂プリはロリコンだよな・・・作者の趣味が入ってるだけなんだろうけど。
471447sage :2003/04/25(金) 22:32 ID:i/dRnhhY
皆さん、感想ありがとうございます〜。>>468さん、天国に涙は
いりませんよね?>>470さん、♀プリのえちぃですか…努力します。
作者の趣味…秘密です。ともかく、続きを考えないとな…

「それで、どうやってあそぶの?」興味しんしんと言った様子で聞くファーム。
「ええ…ま、まずネグリジェを脱いでください…」必死にいつもの声を出すルディー。
ここで警戒させてしまってはどうにもならない。幸いにも不自然さを気取られなかったらしく、
「うん☆」と答えて、寝間着を脱いでくれた。もはや身に着けているのは下着一枚のみ。
可愛い顔に浮かぶ恥ずかしそうな表情。見ているだけで射精してしまいそうな光景だった。
しかし、まだお膳立てが足りない。これはあくまで「ゲーム」でなくてはならないのだ。
「じゃあ、何をされても声をだしちゃダメです。30分耐えられたらファームの勝ち、そうで
なければ私の勝ちです。いいですね?」(よくもまあ、これほどスラスラと出任せが出てくる
ものだ)オスと化した自分が実に悪賢いことに、自分でも驚くルディー。しかし、その考え
は頭の隅の事に過ぎなかった。まずは体中をくすぐり始める。「! !!〜〜〜!!」
(うひゃ、く、くすぐったいよ〜〜)と身をよじるファーム。しかし、何とか声を出さずに
済んだ。そんなファームを見て、ルディーの瞳が怪しく輝いた。「ほう…よく我慢できました
ね。じゃあ、これでどうです?」言うが早いか、首筋をなめ始める。
(うにい、おにいちゃん犬さんみたいだよ〜)困惑するファーム。しかしルディーの舌は首筋に
留まらず、どんどん下へと降りていった。
(あ、お、おっぱい吸われてる…赤ちゃんみたいに吸ってるよお…はにゅ〜、何だか変だよう…)
小さな突起を吸われて、くすぐったいようなむず痒いような感覚を味わうファーム。しかし、それ
だけでは無かった。 びくんっ いきなりの衝撃に下半身が跳ね上がる。
見ると、ルディーの手が彼女の股を刺激している。すじに沿って上下する指。
(あ、だめ、そこだめ…おにいちゃん、キタナイよう…)
ルディーが何故そんな事をしているのか、少女には理解できない。しかし、少女の
言葉では表現できない感覚に身を委ねていると、パンティーが湿り気を帯びてきた。
(や、やだ!わたし、おもらし…しちゃった…)
(ああ、ルディーおにいちゃん、気が付かないでえ…嫌われちゃうぅ…)
しかし、いったん指を止めたルディーは、反応を楽しむように言った。
「おや?どうして下着が湿ってきたのですか?…漏らしちゃいました?」
その言葉を聞いた瞬間、ファームの目から大粒の涙が零れ落ちた。羞恥と
不安とがないまぜになったその泣き顔は、ますます彼の劣情を煽る。
「仕方ないですねえ。じゃあ、汚れた下着は脱いじゃいましょう。」
ファームが抵抗する暇もなく、パンティーが剥ぎ取られる。ルディーの
目の前には毛など一本も生えていない一本の縦すじ。たまらず、彼はその
すじにむしゃぶりついていた。「!ううっ!!!う〜〜〜っ!!」
肉芽をかみしゃぶられ、狭い膣を舌でえぐられ、もう何がなんだか解らなく
なったファームは、いつしか「ルール」を忘れていた。男の頭を抱え込み、
大声で喘ぎ続ける。
「あひゃ、あぎい、あうう!きもちいい、きもちいいよう!もっと、もっとぉ!」
「あぐう、あはあ、あああああ…」快楽の波に飲み込まれた少女に、猛烈な尿意が
湧き上がった。「おにいちゃ、おしっこ、でちゃうう…ああ、おトイレ…えうっ!!」
それを聞いたルディーは、ますます責めを激しくする。
「あぎゃ、あふ、あお、お、おトイレ…おトイレぇぇぇぇぇっ!!」少女が絶叫した
瞬間、決壊が起こった。黄金の液体が放物線を描いて、ベッドに降り注いでいく。
「ふうう…はああ…はあ…はあ…」ぐったりとしたファームに、ルディーが耳打ちをする。
「ファームはいけない子ですね…ルールを破った上に、おもらしまでしちゃうなんて。」
「あ、あうう…ごめんなさい…ごめんなさいい…」しくしくと泣き出すファーム。
「泣かないで…今から罰ゲームをやりますから、それで終わりです。おもらしの件は、
私たちだけの秘密にしましょう。いいですね?」「はいぃ…わかりましたぁ…」
ひっく、ひっくとしゃくりあげながら返事をするファーム。そんな彼女を見ながら
ルディーは、この少女のどこを使って性欲の処理をさせるか、それだけを考えていた…
472447sage :2003/04/25(金) 22:35 ID:i/dRnhhY
第三弾書きあがりっと。ではでは。
473名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/25(金) 22:58 ID:GBN9lbJs
>>468
天○に涙はい○ない・・・・?w
474名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/26(土) 01:14 ID:iarVG8GQ
アブデルキター
断じてロリコンなどではないっ!
475名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/26(土) 06:27 ID:kXmI5KZc
つーかぜってぇー作者の性癖入ってるよつーか欲望の捌け口?
ルディー=447

とりあえず幼女にハァハァするのは二次元だけにしとけよ
476名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/26(土) 07:21 ID:ty1Utfmw
どうしてそんな必死にロリコンを否定するんだ。
どう見てもロリコンだろうが。
477名無しさん(*´Д`)ハァハァ今回だけ age :2003/04/26(土) 17:28 ID:E1hp.8JQ
っと、スレの容量制限(512KBまで)に引っかかる直前(500KB超)まできてるっぽいぞ。
新スレ立てたほうがいいかも。
478名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/26(土) 17:46 ID:VuSPToPE
ロリコンを馬鹿にするな!

ロリコン必死だな┐('〜`;)┌
479447sage :2003/04/26(土) 21:04 ID:7SCsmdu2
ロリコン談義で盛り上がってますね〜。燃料補給が出来たのは嬉しいでつ。
それはともかく、続きは新しいスレが建つまで待ったほうがいいでしょうか?
480名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/27(日) 05:11 ID:8mL17BV6
つーかぁ、エロSSであれ、普通のSSであれ、作者のオナニーとまったく一緒よ?
精神的か肉体的か、の違い。
SS、小説ってなぁ、そんなもんさね…

というわけで、今シコシコと新作作りにいそしんでます。
…ハァハァ、ウッ!!(ェ?

という冗談はやめてっと、新スレ、立てたほうがいいかもねー
っつーか、立ててくらぃ
481名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/27(日) 05:29 ID:8mL17BV6
はい、2スレ目立てて来たぞっという事で

以降梅新香…( ゚Д゚)ウマー

じゃなかった、埋め進行〜
容量の持つ限りSSも募集中よ〜
482名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/27(日) 11:26 ID:Ba8ov2aw
まだ貼ってないみたいだから、一応誘導しとくよ

http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1051453074
483名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/27(日) 17:45 ID:VAZ/SrpU
あー、スレ立てた中の人もドジだなぁ…

…私です、ごめんなさい∧||∧
>>482
すっぽりと忘れていた誘導をしていただいて感謝です
484名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 18:26 ID:lUjp8iBg
「ヒール!ヒール!ヒール!」
力の限り復活地点でヒールをする。よわアコだから。
アサシンさんにヒールをしたら、こっちに歩いてきた。
「ありがとう。すっかり癒されたわ」
485名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 18:28 ID:lUjp8iBg
「え・・・いえ、趣味でやってることですし;;」
あらためてお礼を言われると、ちょっと照れる。
「ん〜、なにかお礼をしたいけど・・・今何も無いのよね」
「あ、お気になさらずに〜」
「・・・そだ、ちょっとこっち来てくれるかな?」
そういってアサシンさんは物陰となってる草むらを親指で指した。
486名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 18:30 ID:lUjp8iBg
「えっと・・・ここで何を?」
ついてきてしまった。
アサシンさんが妖しく笑う。
「うふふ・・・・お礼、でしょ?
 だいじょうぶ。」
ひゅんっ!
空気を切り裂く音とともに、アサシンさんのカタールが一閃する。
「ふぁぁぁっ!?」
私のアコ服が破れて、胸が・・・アサシンさんよりふたまわりほど小さいけど・・・露出する。
487名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 18:32 ID:lUjp8iBg
「あ・・・あの・・・な、何を・・・?」
「お礼よお礼・・・
 だいじょうぶ、まかせておきなさい・・・・」
「はぅぅっ!」
アサシンさんが私の耳を軽く噛む。
そうして、私のおっぱいを揉んでくる。
アサシンさんの手、冷たい・・・・
「かわいいわ・・・やわらかくて、ちっちゃくて・・・・
 それなのにこんなに乳首を硬くして・・・・!」
488名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 18:35 ID:lUjp8iBg
「ん・・・・・あ・・・・!」
私はたまらず近くの木に寄りかかる。
それを見て、アサシンさんは私のおっぱいを軽く吸う・・・
「あぅ・・・・いやぁ・・・・」
「嫌?
 そのわりには・・・ずいぶんと・・・」
そう言うとアサシンさんは服の下に手を入れる
「あ・・・そこはっ・・・!」
「くす・・・ほら、こんなに濡らして・・・?」
489名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 18:39 ID:lUjp8iBg
くちゃくちゃ・・・
アサシンさんが私のあそこをいじくってる・・・。
「ほら・・・見て・・・」
あそこをいじっていた手を抜いて、私に見せる。
「こんなに糸を引いてるのよ・・・・?」
しっかりと、私に見せつけ、そして、私の・・・私ので濡れた指を舐める。
ぴちゃぴちゃ・・・
「ん・・・おいしいわ・・・
 直接味わいたいくらい・・・」
ちょ、直接・・・・
怖い。
でも・・・・
「ん?どうしたの?
 あ、あなたも自分の味わいたい?」
490名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 18:44 ID:lUjp8iBg
「んぐっっ!」
じゅぷっ
アサシンさんが私ので汚れた指を、私の口の中に入れる。
アサシンさんの唾液も・・・混じった指を。
「ほら・・・しっかり舐めてね?
 あなたの・・・おいしいでしょ」
「はlむ・・はぁ・・・・」
ぺろぺろ・・・くちゃくちゃ・・・
指が私の口の中を犯す。
舌が指に絡みつくたびに、感じる。
頬と歯との間に入った指が、私の歯茎を刺激する。
「ふぐぅ・・・ふぁぁ・・・・」
体が痙攣する。
私の唾液で、アサシンさんの指がべとべとになる。
アサシンさんの指はかまわず、わたしの口の中をあちこちに遊ぶ。
491名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 18:57 ID:lUjp8iBg
「はぁ・・・はぁ・・・はぐぅ・・・・・・・」
だめ・・・口の中をいじられただけなのに・・・・
「くすくす・・・
 すっごい・・・指がびちょびちょ」
「はぁ・・・・ごめんなさ・・い・・・・」
頭がくらくらする・・・。
私、なんであやまってるんだっけ・・・・?
だらしなく開いた口のまわりの、べとべとしたよだれを、アサシンさんが舐め取る
ぺろり・・・ぺろり・・・
「ひゃぅっ・・・」
「ん・・・下の口だけじゃなくて、上の口のもおいし・・・・」
一通り舐め終わると、アサシンさんはぺろりと唇の回りを舐めた。
492名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 19:03 ID:lUjp8iBg
「ふぁ・・・・ふぇ・・・・・・・・」
わたし変だ。
何も考えられないくらい・・・気持ちいい。
「ん・・・ほら・・・」
アサシンさんがわきの下から横腹に触っていく。
「ふにゃぁぁああっっ!!!?」
全身の力が抜ける。
立ってる気力も無く、ぺたんと地面にしりもちをついた。
「ふふ・・・相当感じやすくなっちゃったみたいね・・・」
493名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 19:07 ID:lUjp8iBg
座ってしまうと、アサシンさんは足首に触れた。
足首なのに・・・まるで違う場所みたい。
ちょっと触られただけで感じてしまう。
「相当・・・ね。
 さっきの口のだけでいっちゃったかな?」
そう言いながら、足首からふくらはぎ
そして内腿へと、アサシンさんの手が触れていく。
「ん・・・あ・・・・」
ゆっくりと、確実に。
わたしの大事な場所を触ろうとしている。
494名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 19:10 ID:lUjp8iBg
「ひゃぁぁあうっっ!」
あそこがっ・・・!
アサシンさんが触れたあそこが・・・・熱いっっ!
「うわぁ・・・こんな・・・
 さっきよりずっとずっと濡れてるわ・・・・」
「らめぇ・・・・」
「ふふふ・・・」
アサシンさんは、今度は慎重に、
ナイフでわたしのストッキングとパンツを切り裂いた。
あそこがアサシンさんの前にさらけ出される。
「あら・・・・生えてないのね・・・
 ますます可愛い・・・」
495名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 19:15 ID:lUjp8iBg
「じゃぁ・・・そんなえっちぃ子には、コレね」
そういってアサシンさんは何かを取り出した。
赤い、野菜。
「アコだと必要ないかな?にんじん。
 これ・・・・ほしい?」

・・・。
気が付くと、うなづいていた。
「ん〜・・・・。
 やっぱだめ」
「ふぇぇえっ!?そんなぁ・・・・」
こんな・・・こんなぐちょぐちょになってるのに・・・・。
「ん・・・・
 続きは、こっちで。ね?」
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1051453074
「は、はい・・・」

わたしは”みんなでつくるRagnarok萌えるエロ小説スレ二冊目”を手に取った・・・。

-To be continued....?-
496名無したん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 19:22 ID:lUjp8iBg
   _______________
  /                          \
 | 1KB間違ったのでROはボッシュートです! |
  \_______________./
           チャラッチャラッチャーン  ミヨヨーン

            ∧_∧
     ∧_∧  (´<_`; )
     ( ;´_ゝ`) /   ⌒i
    /   \ |   | |
    /      | |   | |
  __(__ニつ |li| l|i||  シュッ |
   __/ ̄ ̄ ̄ ̄/ (u ⊃
   \ / ラグナ /\
     \           \
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ごめんぽ(ノ_;)
497名無しさん(*´Д`)ハァハァsage :2003/04/28(月) 22:01 ID:ZHfSiwHg
・・・もしかして226神?
498名無しさん(*´Д`)ハァハァdame :2003/04/28(月) 23:13 ID:gazsvkrg
続きは2冊目へ〜
http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi?bbs=ROMoe&key=1051453074
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