【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part16
[8:おしおき姉妹服事(2015/07/01(水) 23:08:43 ID:t17bsWGs)]
>>7様
「……」
「……」
教会の奥にある小さな礼拝堂。
小さな祭壇を背にして立つ高司祭の>>7の前で、小さなアコライトの姉妹が向き合っていた。
一般には公開されていないここは、表沙汰にできない事を処理するための場所。
そこが礼拝堂の体裁をとっているのは、形式的にでも儀式をする必要がある場合に備えてだ。
典型例が、表沙汰にできない結婚や葬儀と、それらの準備や後始末。
物事を正当化するため、あるいは物事に『けり』をつけて気持ちを切り替えるため。
人は様々な理由から、儀式という行為をを疎んじる一方で求め続ける。
閑話休題。
「今回は、コレをつけてから開発する」
祭壇を背に立っている>>7が、手にした小箱を開けながら言う。
「なんだ…これは」
気の強そうな、外側に跳ねたブロンドのショートヘアの少女マクシーネが箱の中身を見ながら言う。
「見ればわかるでしょう。指輪ですよ」
マヌエラの言葉通り、中には飾り気のない、鉄製だと思われる金属製のペアリングが一組納められていた。
「そんな事わかってる。どうせろくでもないアーティファクトなのだろう…」
「わかっているのなら口を慎みなさい」
「あー…まった。ストップ、ストップ」
箱を手にしたまま、両手をそれぞれ二人の前に突き出して制止する>>7。
「お互いに一言多いんだよなぁ…もう少し気遣ってあげなさいよ。まあ、それはともかくだ」
>>7は改めて二人の間に箱を差し出した。
「お互いの指につけてあげなさい」
「…し、姉妹同士でコレをつけろというのか!?」
>>7の命令に激高するマクシーネ。
「仲直りの証も兼ねてね。神様の前で一蓮托生であることを誓って貰おうか」
>>7は言う。
姉妹の表情からは不満と不信が滲み出ていたが、その場にいる誰もが抗う事が無駄である事を理解していた。
宣誓は、まず姉が妹にするよう指示された。
姉に見本とし、そして妹に負い目を植え付けさせるためだ。
「私、ことマヌエラは妹マクシーネの為に在る事を誓います」
マヌエラは宣誓しマクシーネの前に左手を差し出しす。
「ウェディングドレスも用意した方が良かったな」
姉の手をとり、薬指に指輪を通す妹を見ながら>>7は呟いた。
「…姉上の手は綺麗だな。羨ましい」
そう言いながら手の甲に掌触るマクシーネ
「…それなりに気を使っているから」
玩具が飽きられず使われ続けるためには、自ら手入れをしなければならない。
そして飽きられれば人手に渡り、そうでなければ処分される。
受け入れた覚えはないが、それがここの現実である事くらい理解できる。
妹はどれだけ現状を理解しているのだろうか、と心配になる。
「では次は貴女です。やり方は分かりますね?」
「あ、ああ」
マクシーネは頬を紅潮させながら、小さく頷いた。
「わ、わたし…事、マクシーネは、姉上…マヌエラの為に在ることを…誓う」
ぎこちない言葉と共に震える左手を差し出すマクシーネ。
「大丈夫だから…」
右手を彼女の掌に重ね、宥めるマヌエラ。
「ふ、震えてなど…ない」
声を震わせながら虚勢を張るマクシーネ。
「これから先、辛いことばかりになるわ…だけど、心の持ちよう一つで幾ばくかは軽くなるわ」
そう言いながら、妹の薬指に指輪を通すマヌエラ。
「指輪の素性は変わらないけど、これが…拠り所になりますように…」
震える手を両手で包み、妹の薬指に口づけをするマヌエラ。
一方、それを見た>>7は心の中で大笑いを浮かべていた。
その指輪こそが、これから二人を苛み抜くためのギミックそのものなのだから。
「姉上…どうしてそこまでするんだ…悪いのは自分だぞ」
「不出来でも、大事な妹です」
マヌエラは言う。
>>7は二人に服を脱ぐよう命じると、祭壇の方を向き、二人に背を向ける。
笑いをこらえるためだが、これで姉妹が自分達に気を利かせた、と思わせればしめたものだ。
「なんか…恥ずかしい」
「慣れましょう。マクシーネ」
スカートのホックに手を掛けたまま動きを止める妹に、脱衣を続けるよう促すマヌエラ。
一方のマヌエラはそれを外し、スカートを床に落とす。
「私がする?」
片手で上衣の釦を外しながら問うマヌエラ。
「ん…自分で出来る」
マクシーネは慌てた手つきでホックを外し、姉を追い抜く勢いで服を脱ぎ始めようとする。
「自分のせいだしな…姉上に手をかけさせるのは…その…」
辛い。
そう言い掛けた彼女の唇に、マヌエラの指がそっと当てられる。
マクシーネが顔を上げると、姉が無言で首を横に振っていた。
「無駄口を叩く暇があったら…」
マクシーネは姉が言い終える前に小さく頷くと、作業を再開した。
「姉上、そう言うのを着ているのか…」
下着姿のマヌエラを見ながらマクシーネが言う。
薄いグレーの簡素な揃いの下着だが、アコライトという肩書きもあり清楚さを醸している。
「貴女も、興味があるなら着てみては?」
「正直興味はあるが、動きにくそうだしな…」
自らが纏う黒いホルターネック型のブラの端を指で触れながらマクシーネは言う。
下はパンティーではなく、同色のスパッツだ。
「時にはおしゃれも大事です」
それに、いずれ好む好まざる関係無しに着せることになるのでしょうし。
マヌエラがそう言いながらブラを外し、マクシーネがそれに続く。
「脱ぎ…ました」
「脱いだ…ぞ」
二人の言葉に>>7が振り向くと、二つの青い肉体が視界に入ってくる。
起伏に乏しく、まだ茂みもない。
「よろしい…二人とも苦労をしているようだな」
姉妹の周囲を回り、これから耕す二つの肉を品定めする>>7。
妹、マクシーネの肉体は、未発達ながらも近接職志望という事もあり引き締まった筋肉質をしている。
全体的に鍛錬や狩りで出来た生傷が少々有るが、経歴を鑑みればむしろ付加価値だ。
背中に回ると、臀部と背中に夥しい鞭の跡が刻まれている。
原因は開発と懲罰の両方で、鞭打ちが罰にならなくなる日も来るかもしれない。
一方、姉マクシーネは、年が近いのもあり発達具合は妹と大した相違はないが、ややふっくらとしている。
傷という傷はない白い肉体だが、胸を重点的に開発されてきた証だろうか、向かって右の乳首は金色の棒ピアスにより横一線に貫かれている。
仕分け担当者の見立てによると、態度は周囲の者達に比べ比較的従順だが、目がそうではないことを物語っている、とある。
「ふむ…では、始めよう」
>>7は咳払い一つし、小さくコマンドワードを唱えた。
彼の言葉と同時に、二人の指輪が淡いオレンジの光を放つ。
「なんだこれは…」
しげしげと指輪を眺めるマクシーネ。
次の瞬間、彼女の胸元にビリッと電撃が走る。
「これ…は?」
「姉上も…か…ん…っ?」
マクシーネは姉に問いかけながら、おそるおそる自身の乳房を指で触れると、普段よりも強い反応が返ってくる。
「貴女も…みたいね」
一方マヌエラは臀部と菊門に火照りを感じていた。
菊門からこみ上げるむず痒さと共に、尻肉と背中にじんじんと熱を帯びた痛みがこみ上げてくる。
「指輪をつけたもの同士の弱点を共有するんだそうだ。まあ、なんて言うか、相手の欲している物を自分も欲しくなるっていうのかな?」
あっけ欄干とした口調で答える>>7。
「つまり…この子が胸に弱くなって…」
そう言ってマヌエラは言葉を切り、マクシーネの背中を盗み見た。
背中と臀部、そして菊門が熱くてたまらない。
この感覚がアーティファクトにより共有されたものならば、妹の被虐は性癖として昇華してしまった事になる。
胸元、特に乳首に不快とも言い切れない強い痛痒感がある。
姉は乳首を金属で貫かれる事をを快楽として受け入れたのだろうか。
「「……」」
引き離されていた間に、何があったのか。
姉妹は互いに相手が受けてきた仕打ちに戦慄する。
祭壇の前に青い肉体が並べられる。
マヌエラは祭壇に手を付き、腰を突き出す姿勢をとる。
そしてマクシーネは、祭壇に腰掛けて最初は姉の痴態を見ているよう命令された。
続きます
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