アコたんvsメカアコたん Part6
[160:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/01/01(日) 23:31:55 ID:SI3WHEb2)]
お正月ネタ
「もう1月なのね・・・やはり私が・・・行かないと・・・」
「ふふふ,無理しなくてもいいんですよ,紅薔薇。貴方は怪我が治りきっていないでしょう」
「お姉様,私が行きます!立派に紅薔薇のつぼみとして代役を果たしますからっ」
「私も,私も〜・・・って何するんだっけ?」
「そうね,じゃ頼んだわよ。『巫女バイト』」
IN アマツ
アコたん達は紅白の巫女服に着替えていた
「白薔薇様,素敵〜」「ありがとう,アコたんもよく似合ってますよ」「私も着てみたの!」
初めて着る和服にはしゃぐ3人。そして仕事が始まった
境内の掃除,商品の搬入,アマツ式の礼儀作法等々・・・もともと神職だけあって呑み込みは早い
「でも,よその神様奉ってていいのかなぁ,メカアコたん?」「いいと思うよ。たぶん」
根拠はない
「ま,まぁ,たまにならいいでしょう。それにここアマツなら,みーちゃんもきっと見てくれるはず・・・」
動機が不純だ
そうこうしている内に,初詣客がちらほらと訪れ始めた
「ええと,まずお清めの塩だよね。いってきまーす!」
カタパルトなしの垂直離陸を行い,バーニアを吹かしたメカアコたんが空から塩を撒く。それは撒くと言うより『散布』だった
「メカアコたん,撒きすぎだよ〜」
「なんか農薬撒いてるみたいですね・・・」
「ありがとうございます,おみくじ一回100zです」
「大吉20%,中吉20%,吉20%,末吉20%,凶5%,大凶15%の確率なんだよ〜」
「メカアコたん,それは風情が無くなるからしゃべっちゃダメだって」
「次は御魔払いですね。この一年間,悪いものから家を守ってくれた破魔矢を焼くんですよ」
「じゃ,悪いものをプラズマキャノンで分子レベルまで滅却するね!」
「火炎放射器で焼いたほうがいいんじゃないかな?」
そして一日が終わって
「結構バイト代頂けましたね,白薔薇様」
「そうですね,だけどみーちゃんは・・・。仕方ないです。アマツ名物のあんみつでも食べて帰りましょう。」
「わーい♪」
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