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【18歳未満進入禁止】総合命令スレ35【inハァハァ鯖】

[88:秘密倶楽部のキューペット達(2024/12/12(木) 22:50:12 ID:Avmn1WUo)]
>>86

「い、今更『本当に男の子か確かめさせろ』って…どういうことですか」
 悪趣味にもほどがあるが、ここその『悪趣味』で作られた世界だった。
 僕は先輩ご主人様である彷徨う者、通称『翁』様の部屋。
 フェイヨンとアマツの様式を折衷した落ち着いた部屋の中で、僕は翁様の膝上に座らされ愛撫を受けている。
 手首には鋼鉄製の枷と鉄鎖。
 足首にも枷が取り付けられ、肩幅程度の長さのスプレットバーで広げられながら。
「案ずるな。耄碌はしていない」
 この方は、書類上はとある人物のペットという事になっているが、実際の力関係は彼が主だ。
 そして、僕にご主人様としてのイロハを教えてくれる師の一人だ。
 だけれども、同時に僕を正式なキューペットにしたがっている一人でもある。
 そんな彼が僕の躾に名乗りを上げたのは、そういう目的だ。


「儂としても、是非君を迎え入れたいのだがね…むろんペットとして」
 かりかり、とエプロンの上から乳首と、その周囲をひっかきながら翁様は言う。
 こうして焦らして折れるのを待つのは、この方の得意技。
 今までに、この方の手で何人もの人がキューペットになることを受け入れた。
「ん…だ、だめですよ。僕がペットになったら…っ…あの二人……誰が…面倒見るんですか…」
 胸元から迸る官能に堪えながら翁様に答える。
「ふむう。じゃが、給餌役ならいくらでもいる。そして、末席にすぎないお主の立場は常に危ういものじゃ」
「い…っ」
 翁様はそう続けると同時に、僕の胸元に痛みが走った。
 お説教モードに入ったんだろう。
 この方は説諭…というかお説得するときは特に嗜虐的になる。
 勿論、気分が乗ってそう言う方向に向かうときもあるのだけれども…
「儂の主は、ああ見えて地位も力もある。お主も、あの二人も守ることができる」
「いたい…です。翁様」
 身悶えながら抗議する。
「ふむ…まだ快楽には至らんか」
 背後から漏れるため息 。
「あらゆる感覚から快楽を見いだすのもペット見習いの勤めじゃ。精進せい」
「は、はい……」
「良い返事じゃ。それに免じて今日のところは、誘いは勘弁してやろう。代わりに、今夜は玩具として楽しませてもらうぞ」
「はい。こ、今宵はお、翁様の…玩具としてつとめを果たします」
 僕はうなずき、玩具になることを受け入れた。

 キューペットにはしない。
 確約されたこともあって、僕は素直に玩具になることを受け入れた。
 僕の答えに翁様は満足したのか、責める手が優しくなった。
 平坦な胸の上を掌が愛撫し、指で乳首を爪弾かれる。
「その歳で女装に目覚め、しかも胸をいじられてよがるとは、誰に開発されたんじゃか」
「あ、アリシア先輩と…ベッキー先輩です」
「ペットに言いようにもてあそばれているようでは、早晩お前も卵に身を窶すことになるぞ」
 胸絵の愛撫を続けながら、翁様は続けました。
「まったく…」
 翁様はそう言うと、胸元から手を離し、左腕で僕の腰を抱き寄せる。
 そして右手は僕の下腹部へ…


「ん…っ」
 じゃらり、と音を立てて鎖が揺れる。
「抵抗するでない」
 下腹部から疼きがこみ上げる。
 翁様が衣類ごと陰茎をつかむ。
「女装して、よがり狂う。その様を焼き付けるが良い 」
 僕を抱きしめたまま立ち上がる。
 そして、部屋の隅に置かれた姿見の前に立つと僕の 姿が映し出された。
 陰茎を握られ、恐怖と緊張にこわばった表情を浮かべた僕の姿が。


 部屋の中に響くのは、激しい絹擦れと、鎖が揺れる音。
 その中に僕の吐息が混じる。
 翁様はゆっくりと、焦らすようにしごきたてる。
 まるで僕が牡であることを認識させるかのように。
 そして、牡であるはずの僕の中に牝の芽生えが有ることを再認識させるため。
「どうじゃ?牝の装いで牡として果てようとしている自分を見てどう思う?」
「そ、それは… 」
 翁様の『本当に男の子か確かめる』という旨の宣言を思い出し、そして言葉の意図を悟った。
 正直、自分でもわからない。
 この界隈に足を踏み入れて以来、牡であるにも関わらず牝として扱われる場合の時間の方が多いからだ。
「判りません。し、しかし、少年に少女の装いをさせ喜ぶのなら…応えるまでです」
 逡巡の後、僕は装答えた。
 牡でありながら、牝として扱われる。
 それが僕の立場だからだ。
「なるほど。自の考えではなく、立場を述べ逃げおったか」
 翁様の言うとおりだ。
 でも、その声は少し嬉しそうでもあった。
「だがその答えこそ、お主にもペットとしての素養と自覚がある証。そして…」
 私がそう仕込んだのだから、正解と言わざる得ない。
 そう続ける翁様。
「では、己の不様を肉眼で見て考えるが良い」
 そう言って、翁様は僕に姿見を凝視するよう命令しました。
 鏡の中の僕が切なげな表情を浮かべながら果てたのは、それから10を数えたあたりでした。


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