【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part18
[96:訳あり戦乙女な少年司祭レイリとヴァレー(2024/08/23(金) 23:53:33 ID:ApLQsUMc)]
>>86様
お待たせしてしまい申し訳ありません。
余り自慰をするイメージが無かったので、逸脱が激しいですが…
「く…そ…っ…本当に大丈夫なのか…」
ヴァレーは呻くように呟いた。
目の前には、ガーターとストッキングのみを纏ったレイリが、板枷で両腕を後ろ手に戒められている。
「効いてきたようだな。では始めたまえ。今更恥ずかしがる間柄でもないだろう」
ジェダがヴァレーに促した。
事の起こりは小一時間前。
二人はジェダが知人から貰ったという新しい媚薬を飲まされた。
「だ、大丈夫なんですよね?」
「たく、爺さんの方が必要だろ」
「心配するな。彼自身が試して問題なかったし、儂にはまだ不要だ」
案ずるレイリと悪態をつくヴァレーに、ジェダはそう答えた。
「では、そうだな…ヴァレー、レイリにしてあげなさい 」
ジェダの命令に稚児達が動揺する。
彼は二人のことを女装を行う際の仮の名ではなく、本名で呼んだのだ。
「今更戸惑うことでもあるまい 」
ジェダは言う。
「なにより、その姿で居られる時間は限られている。果実をむさぼるなら今だ」
サークレットを用いれば姿をいじることは可能だが、心体双方が真に青いまま貪り合えるのは今しかない。
ジェダはそういって二人を促した。
「…しょ、正直…最初見たときは女だと思ってた。今こうして裸体を見てても、信じられねぇ」
皮の剥けきらない自身のイチモツを硬くしながらヴァレーはいう。
「ぼ、僕もヴァレーが争見えるときはあったから…その、お互い様だよ」
同じように発展途上のイチモツを硬くしながら答えるレイリ。
その後、わずかな沈黙を経てヴァレーが口を開く。
「…触るぞ」
ヴァレーの言葉に、レイリは無言で頷いた。
ヴァレーはレイリの横に立ち、両手を戒める枷を左手で押さえ、右手をイチモツに添える。
彼の指先が触れると同時に、レイリが小さくうめき、イチモツがぴくりと蠢動した。
そして、蠢動を続けるイチモツをゆっくりと慎重に手のひらで包み込む。
「ん…」
掌に自身を包み込まれたレイリが切なげな声を漏らす。
ヴァレリアのではなく、ヴァレーの。
? かつて自分を少女と見誤り、そして正体を知った今でもどこかで信じられずにいる、ちょっと気になる友人のだ 。
いつもよりも全身の火照りが強いのは、薬のせいではないのかもしれない。
「…あ…」
思考が渦巻く中、ヴァレーの手がゆっくりと前後に動き始める。
首を少し傾けると、顔を真っ赤に染め、緊張に震えた手をゆっくりと前後させているヴァレーの姿。
女祭の姿の時と、アリス装束を纏った時と、同じ顔、同じ表情で、友はそこにいた。
それを意識したとたん、全身の血流が泡立ち始める。
「い、痛くないか?」
「だ、大丈夫。それり…ごめん、手を汚しちゃって」
いつの間にか、自身と彼のイチモツは先走りのベト液まみれになっていた。
「…気にすんな」
そっぽを向きながら、いつもの、ぶっきらぼうな口調で答えるヴァレー。
「そ、それよりも…どうだ?」
「うん…もう少し…強くても…」
「わかった…」
レイリの言葉を受け、扱く速度を速めるヴァレー。
静かな部屋の中、レイリが切なげな吐息を繰り返す。
「…まだか?」
「く…っ…そろそろ…」
「ん…わかった」
ヴァレーは頷くと、レイリの前に立ちそのまま跪いた。
「え…」
「好きにかけろ。床を汚すよりはマシだ」
そういって、再びレイリのイチモツを握り手淫奉仕を再会するヴァレー。
「う…うん」
ヴァレーを見おろしたレイリはうなずき、ごくりと息をのむ。
視線の先にいる間違いなく、時にお調子者で、時に悪態をつき、つっけんどんな態度をとることもある褐色の友人だった。
そのはずだった。
「ヴァレリ…ア? 」
普段うなじで束ねている髪をほどいた姿は、彼にそう呼ばせるに値する美貌があった。
「ち、ちげえよ」
手を止めず、顔を背けるヴァレー。
「それいったら…おまえだって」
自身が握っているモノを自覚しつつ、そう呟くヴァレー。
見上げた先で後ろ手に戒められている、三つ編みの友人。
彼を少女と見間違え、接点を持つため自らも少女を演じることとなった。
しかし、少年と判明してなお、接点を保とうと普請している自分がいた。
「ヴァレー…ごめん、もう」
「ああ」
切羽詰まったレイリの言葉に、ヴァレーは再び前を向く。
目の前ではレイリがびくびくとそれをふるわせていた。
彼が見据えると、それは更に激しくなる。
(頃合いか)
ヴァレーは手を動かしながら、そっと目を閉じた。
次の瞬間、手のひらの中のそれが爆発し、白いマグマが顔に降り注いだ。
「ごめん…」
「気にすんな」
ジェダから与えられたタオルで顔を清めながらヴァレーがいう。
「仲睦まじいな。年甲斐もなく妬けてくる」
ジェダは言う。
(ならば、ご自身も加わればよろしいのでは?)
耳元で声がささやく。
「青い果実同士の純粋な貪り合い混じるのは、それはそれで無粋であろう」
声の主にささやき返すジェダ。
(申し訳有りません。言葉がすぎました)
「よい。それに、加わりたいのはお前もではないのか?」
(はい。ですが、私もお館様と同じにございます)
「見解が一致していて何よりだ。それと、アイツに伝えろ。覗きとは趣味が悪いとな」
(はっ)
その返事と同時に気配が消える。
「やれやれ。今夜は見に徹するか 」
ジェダは呟き、自身の掌を見る。
そこには蠅の用に小さく、そして精巧な昆虫型のカメラだったモノの残骸が握られていた。
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