【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part17
[4:ふたなりムナ帽ハイプリ『エリ』(2018/03/04(日) 20:35:11 ID:d59uMIJw)]
スレ立て乙です。
前スレ>>261様
フェイヨンの竹林に、ブン!ブン!とテンポ良く鈍器の音と、女性の気合いが響く。
「はっ!はぁっ!」
声の主はハイプリーストのエリ。
ここフェイヨンを拠点に活動しているハイプリーストだ。
三つ編みに眼鏡と、鈍器を手にしていなければ純支援等のINT型だと思われるような風貌の彼女だが、束ねた後ろ髪を激しく揺らしながら鈍器を振り回す姿の通り殴り型である。
「はぁ…はぁ…」
素振りを終え、荒い呼吸と共に鈍器を地面に立てると、そこが踏み固められた締めであるにもかかわらず先端が地面にめり込んでゆく。
「これだけ…鍛えているというのに…」
荒い呼吸を繰り返しながら、吐き捨てるように呟くエリ。
そして額の汗を指先で払うように拭い、緑色の空を仰ぐ。
「おねーさーん!」
ふと、背後から声が聞こえてくる。
まだ変声期も迎えていない少年の、馴れ馴れしい声だ。
「…あなたですか。何ですか?」
エリが声の主に振り向くと、そこに立っていたのは敵意のない、おそらくはキューペットだろうボンゴン。
死者であるムナック系モンスターを従えることの是非については議論が絶えないが、聖職者は何らかの理由で成仏できないなど『訳あり』な者を従える事も多いため表だって非難されることはあまりない。
「エリおねーさんにお客さんだよ」
「客人…ですか?」
いぶかしむエリに、満面の笑顔で答えるボンゴン。
普段彼に『振り回されている』身としては嫌な予感しかし無かった。
「直ぐ戻ります」
「わかった。そう伝えるよー」
ボンゴンは頷くと、元来た道を器用に跳ねながら戻っていった。
急ぎ近くの湧水で身を清め家に戻ると、応接間には2人の客人。
1人はジェネリックの>>261。
紫の髪を腰まで伸ばした、物静かな印象の女性。
そしてもう1人はアルケミスト。
こちらはややくせっ毛な金髪の、中性的な風貌の年端もゆかぬ少年だ。
一般常識の範疇で2人の関係を考えれば確実に師弟だろう。
「突然の訪問の上、無茶な要求で申し訳ないね…これも研究のためなんだ」
「…は、はぁ…」
アルケミストの要請に、目を丸くするエリ。
精液のサンプルがほしい。
涼しげな口調のまま、開口一番装切り出されたからだ。
自身の身の上を知る者は、経緯が経緯故に少ない。
教会が持つ公的な記録を閲覧できるのは退魔関連部署の幹部とカピトーリナの僧兵、そして聖堂騎士団等の実戦部隊のそれぞれの長クラスだけだ。
「妖魔の戯れで貴女のような状態になるケースは多くは無いが、しかし毎年発生する」
だからこそ、対応策を検討するために研究させてほしい。
どういうルートで知り得たのかは分からないが、大聖堂が絡んでいることは確かだろう。
「ちなみに、貴女の『主』からは、承諾を頂いているのだが…」
「あの…何処で私のことを?」
ボンゴンの方を振り向くと、彼の背には真新しい道士の剣。
「教会のお偉方、とだけ」
「……」
議論は無駄だ。
エリは小さくため息を吐き、実験プランの詳細を確認する事にした。
「…うう…来客の前でなんて」
応接間にて戸惑いの表情を浮かべるエリ。
ボンゴンに服を部ぐよう命じられた彼女は、不承不承ながらも忠実に従った。
彼はその態度に満足げに頷き彼女の両腕を後ろに回し、背もたれ越しに革手錠で戒める。
「君、彼女に何を?」
あまりの素直さに>>261はボンゴンに問いかける。
「秘密」
サディスティックな笑顔を浮かべながら答えるボンゴン。
「あ、おねーさん、足を開いて。いつもみたいにM字で」
そう命じてから踵が座面の縁に掛かっている彼女の足首を掴み、用意したスプレットバーで開脚状態に固定した。
「あれが…」
息をのむ弟子の視線の先には露わとなった女性器と、その上に半勃起状態の男性器。
「がっつくな。両方とも見たことはあるだろう」
弟子をたしなめる>>261。
そんな2人を後目に、ボンゴンはエリの拘束を進めていった。
「おまたせ!」
ボンゴンが笑顔で指し示した先には、開脚状態で戒められた半陽の女体。
年の割に身体の起伏は乏しいが、知的な印象の顔立ちと鍛えられ引き締まったスレンダーボディは同性の欲情も誘うことは請け合いだろう。
「う…さすがにこれは…」
「いつもしてるじゃん」
涙目で呻き声を上げるエリに、何を今更といった口調でボンゴンは言う。
「じゃ、お好きにどーぞ」
「では、ありがたく」
そう言って弟子に目で合図をする>>261。
「え…」
「え、じゃない。これも研究だ」
>>261に言われ、弟子は顔を真っ赤にしながら彼女の前に立った。
続きます
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