アコたんvsメカアコたん Part6
[8:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/08/09(月) 18:28 ID:HNGsEh4U)]
しっぽの生えたアコライト、フィーアたんを前にプリたんは悩んでいた。この子は一体なんなのだろうか・・・
フィーアたん「がお?」
プリたん「この子は動物なのかしら?それともホムンクルス、もしくは亜人間・・・」
アコたん「お姉様、何難しい顔してるのですか?」
プリたん「アコたん、人とその他の生命体との違いはなにか知っていて?」
アコたん「え!?ええと、知性…でしょうか?」
プリたん「それは浅はかな答えね。動物にもそれなりの知性はあるわ。もちろんホムンクルスにも」
メカアコたん「そうそう、私にもあるんだよ〜。擬似だけどね」
メカアコたんが大きく頷く。それを真似してフィーアたんも首を振った。それを見てプリたんは宣言した
プリたん「ふむ…なるほどね。一定以上の知性があれば、私はフィーアちゃんをただのケモノではないと認定してあげてもいいわ」
アコたん「でもそんなのどうやって計るんですか?」
そしてアコたんはプリたんの命ずるままに、実験の準備を始める。まず天井からバナナを吊るし、棒と箱を用意した
アコたん「お姉様、これは?」
プリたん「すぐに分かるわ。アコたん」
そしてプリたんがパチンと指を鳴らすと、メカアコたんがアサシンを部屋につれてくる。アサシンはすぐにバナナに気がついた
アサシン「うはwwwwプリたんにwwwwばななwwww」
そして助走をつけ、一気に飛ぶアサシン!だが惜しい所で届かない。もう一度跳ねる、そしてもう一度…
五分経過
プリたん「アサシン、もう…もういいの!貴方はよく頑張ったわ!」
メカアコたん「紅薔薇さん、撤収するね」
メカアコたんが連続ジャンプで疲れ果てたアサシンを引きずって部屋を出ていくのを見送る二人
アコたん「アサシンさんは人間じゃなかったのでしょうか?」
プリたん「不思議生命体だからかしら。箱に登ってバナナを棒で取るだけなのだけど」
メカアコたん「あ、そうやるんだ?」
そしてフィーアたんの出番となった。フィーアたんはすぐにバナナに気づくと、口をぱかっ、と開けた
プリたん「ふふ、エサに向かい口を開けるとは鳥の雛並みに単純なのね。やはりただの動物だったのかしら」
アコたん「いえ、お姉様あれはっ!」
フィーアたん「がおー!」
フィーアたんが開いた口から火球を吐き出す。火球は紐を焼き切り、ぽとりと落ちたバナナを皮ごと食べるフィーアたん
アコたん「すごい!フィーアちゃんファイアーボール使えたんだね」
フィーアたん「がお♪」
プリたん&メカアコたん『Σ私達よりINT高いよーー!!』
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